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by toshiaki399 カレンダー
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2023年 12月 09日
暦は師走へと替われども、昨今は温暖化の影響で、ニッポン列島においても最高気温が20℃を上回る日もある一方で、コレに引きずられて銀杏や紅葉の色づきも後倒しとなって、むしろ、この12月に入ってからが見頃ってところもゾロゾロという状況はともかく、わちきは今日もその汚れきった娑婆を駆けずり回って、この期に及んでも、相変わらずのうのうとしておる、あの腐れ糞ケンリョクどものはらわたを、ひたすら正義を希求するこのペンでもってガツンと劈いて、その爛れきった膿の塊をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書の発売開始は22年1月だが、それから、このテーマでいろいろと本が出ているが、全然、抜かれるどころか、相変わらず他は生温い中身ばっかりで、とにかく、ヤル気がねえってのが一目瞭然だ。ま、今回に限ったことではないが、「真実を世に問うても、カネにはならない」ってのが痛いほど分かっておるんだが、そんなことは、どうでもいい。志を貫く自分の生き方があるだけだ。 それと、折しも、あの石川県チジとなった馳浩の口の滑らしをきっかけに、官房キミツ費がクローズアップされとるんだが、コイツも既にワシが『日本の裏金(上) 首相官邸・外務省編』(第三書館、ハードカバー・354頁、07年2月15日初版)で全部書いておることだ。ま、本来であれば、このタイミングで再刷をかけて、宣伝すれば売れると思うものの、その版元が昨年7月をもって、アレは倒産っていうんか、廃業っていうんか、西早稲田のジム所を家賃が払えんなって、代表取締役改め代表清算人の北川明が追い出されたってのが実情なんだろうが、ま、こういう状況なんで、どうしようもないわなあ。 ただ、ネット通販上では、まだ、いくらか流通しとると思って、今しがたアマゾンで確認したら、コイツと続編の『日本の裏金(下) 警察・検察編』に加えて、初期信濃町三部作のうちの『シンジケートとしての創価学会=公明党』と『カルトとしての創価学会=池田大作』の都合4冊、いずれもこの第三書館から上梓したものだが、本の表紙の写真は入っておるものの、取り扱っておる店舗がないんで、恐らく、全部誰かに買われてしもうたんだろう。でも、他の本については、まだ、流通してはおるが、いずれにしても、「紙」の特質は「長ら残り続けること」にあり、それを極めたものが「本」である以上、ワシに課せられた使命というものが、もし、あるとするなら、コイツに耐え得る歴史の真実を書き記すということだ。 #ほいで、今、世間をお騒がせしマクっておる、コイツはぬあんと呼んだらエエんかよ。ま、とりあえずは、自民トウ派閥のパ~券収入の不記載って言うよりは、虚偽記載だろう、んー、「ノルマ超え分は、URAGANE化チョーOKジアン」ってことで言えば、そうやって、収支報告ショに書かずにギイン本人がポケットに入れてしもうた時点で、「個人の所得」になって、どうせ、税務ショに申告なんかしとらんのだから、むしろ、本質的には脱税(所得税ホウ違反)ジケンかいなあ。 だから、コイツはピッチリとした「システム」ってもんが存在しとるハズなんで、東京チケン特捜ブとしては、バカでなければ、コイツを炙り出さんとだろうなあ。要は「派閥の会計」や。とにかく、細かいことは、ジム方で、ひょっとしたら、公認会計士や税理士の資格もあって、こういうのに詳しいっていうか、好きなキャラっておるわな。そういう担当者が鉛筆を舐めながら、もちろん、ジム総ちょーの了解は得るだろうが、例えば「今年の清和会の予算は、10億円なんで、ってことで、年に3回、派閥主催のパ~ティーを開催します。そういうことで、当選回数順にパ~券ノルマを決めましたんで、ひとつ、ヨロシク」ってことで、所属ギイン全員に回覧板が回ってくるんで、その代金を派閥に上納しろってことなんだよな。 そこで、パ~券捌きだが、コイツはまさにギインによって千差万別で、現職のダイジンやダイジン経験者といった当選回数が多けりゃ、超ズブズブの圧力団体に押し付けて買わせりゃエエだけなんで、超ラクだわなあ。でも、初当選の陣笠代議士とか、当選回数が少ないと、いろんなところにアタマを下げて買うてもらうか、所詮、「ノルマ」なんだから、捌き切れん場合は、もちろん、自腹だわなあ。で、派閥のジム総ちょーってのは、ジム方の最高責任者ってことになるんで、めくら判でも会計書類にハンコを押さんとだからな。 で、そもそものワシの素朴なギモンなんだが、かうした自民トウの各派閥ってのは、そうやって、会計の「入り」ってのは、パ~券だけなのか、他にも所属ギインの年会費とかもあるんだろうが、この派閥のカネってのは、一体、何に使っておるんだよ? あー、多分、まずはセンキョだろうな。恐らく、センキョの際に自民トウから出る(オモテの)公認料とは別に、アレコレとカネもかかるってことで、その支援のためってことかいなあ。でも、そんなややこしいことをするくらいなら、敢えて、ノルマを課す必要もねえんぢゃねえかとも思うんだが、「???」だわなあ。 あー、今朝(=12・9)、6:11upの新潮電子版によれば、清和会の場合、まず、年会費が5萬円で、んで、パ~券捌きのノルマってのは、当選1回が60萬円、4回で120萬円、さらにダイジン経験者で400萬円以上かよ。でも、わざわざ、派閥の所属ギインにこんなことをヤラせんでも、そもそも、派閥の上の方の人間は、ダイジンとかの要職に就いておるんだから、カンケイ団体に捻じ込めば、それでオシマイだろうが。ワシ的には、コイツが今回の最大の疑問なんだよなあ。 #で、ガザ事変だが、今朝(=12・10)、5時upのヨミ電子版に、エルサレム駐在の記者がイ軍への従軍取材ってことで、日時は現地時間で前々日の「12・8」だが、独逸の通信社に伊太利亜のシンブン社etc都合4人で入ったってんで、ルポが載っておるんだが、とにかく、約3分の動画も貼り付けてあってだな、コイツはまさに廃墟そのもので、スンゴイで。記事の出稿にあたってイ軍の検閲を受け、具体的な場所や作戦内容は字にしないという条件で、ただ、見てきたことを字にしとっただけってこともあるんだろう、別に直されんかったってんだよな。 やっぱ、圧巻はその約3分の動画で、ジープが何か、とにかく軍用車両だわなあ、同乗して、窓から外を撮影したもので、だいぶゆっくり走っておったんで、時速30kmとか、ひょっとしたらもっと遅いかもしれんが、その間、ことごとく建物はブッ壊されておってだな、人気はない。イ軍の空爆によるものだろうが、まさに「廃墟」だ。だから、距離にすると、どれぐらいになるんだろう、最低でも1kmは進んでおるんだろうから、その空爆の規模と言ったら、半端ではない。 今回、イ軍によれば、この一連の軍事作戦ってのは、飽くまで「ハマス掃討」ってんだよな。ただ、ハマスの兵士ってのは、多分、上も下もってことなんだろうが、地下トンネルっていうか、アレは地下街そのなんだが、とにかく、病院を始めとする市街地の地下であったり、市街地の中に潜んでいるんで、「民間人が巻き込まれるのは、やむを得ない」ってんだよな。そこで、驚くべきリクツとして、イ軍は「割合として、ハマス兵士1人につき、民間人2人が犠牲になっているんだが、コレは作戦困難な市街戦ってことを考えれば、この効率のよさは、チョーいいね!」と宣うておることだ。 さらに、「うわっ!」なのは、今回の空爆箇所の選定にあたって、ぬあんと、AIを使っておるってんだよな。だって、国連とかで「AIを駆使した完全自律型サツジン兵器は、倫理上モンダイがあるので、規制しませう」ウンヌンとギロンをおっ始める前に、既に「結果責任はAIにある」っていうハナシになっておるんだよなあ。 ワシは、あの運動屋ジャーナリストであるタナリュウこと田中龍作のやうに、「パレスチナ&ハマス万歳、イスラエルは完璧なまでの民族浄化を狙ってて、ケシカランので、糞くらって死んじまえ!」と声高に叫ぶツモリは毛頭ない。もちろん、今回の端緒はハマス側の越境攻撃にあるわけだし、「ハマスこそが100%正しい」などとは口が裂けても言わんが、でも、申し訳ないが、今やイスラエルのヤッとることは、あのヒットラー率いるナチス独逸と変わらん。今回のイ軍による攻撃で、ガザ側の犠牲者は1万7700人に上り、その約8割が女子供ってんだよな。ま、この恥ずべき蛮行は、最早「人道に反する罪」なんで、コレはハッキリと言っておく必要があるだろう。 #ほいで、永田町の政局なんだが、今晩(=12・10)、21:34upの共同電によれば、岸田は近くヤルっていうナイカク改造において、ダイジン&副ダイジン&セーム官の政務3役からアベ派こと清和会を完全パージするってんだが、「ホンマでっか?!」だわなあ。いやあ、とにかく、スンゴイことになっておるって言うんか、ぬあんか、ついこの前まで、アベであり、アベ派だわなあ、アレだけブイブイと言わせておったのに、ガラガラと崩れておるっていうか、ブッ壊れてきとるよなあ。 ただ、ワシが思うに、この「12・4」の朝日朝刊で、岸田が政調会ちょーだった19年10月に、亜米利加の下院議ちょー経験者であるギングリッチと自民トウ本部で面会した際、その随行でゾロゾロとくっついてきておった統一教会カンケイシャと名刺交換して、一緒に記念撮影にも収まっておったってのが、スッパ抜かれておったわな。でも、こんなもん、ネタ元は「アベ派の誰か」なんて、すぐに分かるし、もちろん、岸田は「それが誰か」なんてピンと来とるに決まっておるんで、その意趣返しも含めてあると思うワ。ま、ワシ的には、あの新型コロナのバカ騒ぎにおける、まさに「ザ・濃厚接触スペシャル」みてえなもんだが、とは言え、コレだけナイカク支持率が下落しとるんで、俗に言うところの弱り目に祟り目だわなあ。 あと、そのパ~券の収支報告書への不記載によるURAGANE捻出に絡んで、今、思い出すのは、まさに、あのアベが総理ダイジン時代の桜を見る会の前夜祭でのパ~券疑惑だわなあ。ほとんどの人間は忘れてしもうとるんで、蒸し返すとだな、18年にニューオータニで開かれた、アベ事務所が主催したその前夜祭では、地元を中心に約800人が参加して、パ~券、すなわち、参加費は「1人5千円」だったんだよな。ところが、このテの超一流ホテルの大広間貸切のパーティーでこの値段はあり得ず、「最低でも1人1萬1千円」はかかり、だから、トータルで1千萬円を下ることは、太陽が西から昇るがごとく存在しないってんだよな。 ワシはコイツが発覚した際にも、ココで喋ったんだが、実際にかかった「少なくとも1千萬円」ってのは、官房キミツ費から払っておってだな、前夜祭当日、会場で徴収した「5千円×800人=400萬円」については、アベ事務所や後援会に入金の記載はなく、また、政治資金収支報告ショにも出てこんかったゆえに、「この400萬円は間違いなくURAGANEにしとるで!」ってなあ。でも、当時は、あの「アベ官邸の守護神」との異名を取る、官房ちょー官だったガースーとは超ズブズブの腹黒川がブイブイと言わせて、垢レンガを牛耳っておったんで、当然、ジケン化されることもなく、揉み消されてオシマイだったんだが、恐らく、あの森本宏あたりは、コイツには、忖度するに、はらわたが煮えクリ返っておったことであらふ(笑) #「2つ上」の続きで、暦を1枚めくったんで、昨朝(=12・10)になるんだが、東京シンブンにも共同電の「イ軍同行、ガザ取材」の記事が載っておってだな、だから、ヨミと呉越同舟だったんだよな。ちなみに、神奈川シンブンはボツにしとったんだが、コイツは要るだろう。で、当該の共同電によれば「独逸の通信社に伊太利亜のシンブン社、あと、ニッポン国内では、ウチ以外にもヨミもいた」とちゃんと書いておってだな、あと、ゲンバなんだが、地図も入れてて、ガザ地区とはいっても、イスラエルとの境界にかなり近い「ベイトラヒヤ」っていう町っていうか、集落なんだな。ココには、都合約1時間半の滞在だったってんだな。 ところが、ヨミの記事では「ガザ北部はジャバリヤ(※なお、ココには難民キャンプがある)近郊の集落」とボカシておってだな、おかしい。だって、共同電もイ軍の検閲を受けマクっておるのに、ゲンバの「ベイトラヒヤ」の地名は黒塗りでのうて、バッチシ載っておるんだからなあ。要するに、コイツはヨミが勝手に自主規制しとるだけなんだが、そもそも、シンブン記事において「5W1H」ってのは、基本って言うか、生命線だからな。このゲンバの「ベイトラヒヤ」の地名を出したところで、イ軍の軍事作戦を妨害するとは、到底思えんからなあ。 って言うか、コレだけぢゃねえんだが、とにかく、最近は、シンブンの写真でも、TVの映像でも、何とかの一つ覚えで、すぐ、ボカシだからな。特に、在京キー局の夕方ニュースで、コイツもホンマ、相変わらず、金太郎飴なんだが、「視聴者提供」ってことで、防犯カメラが撮影した窃盗の瞬間の映像を垂れ流しておるんだが、驚くべきことに、その犯人の顔にヌケヌケとボカシを入れておるんだよな。本来であれば、その顔を公共の電波で大公開することで、ケーサツに情報提供があって、検挙に直結することだって、大いにあり得るのに、このテのボカシの根っこにある、要は「思考停止を極めた自主規制」だわな、酷いワ。 あと、今回のイ軍主催のガザ地区はベイトラヒヤ視察ツアーなんだが、各社のエルサレム駐在ってのは、どうせ、キシャ倶楽部めいたものをこしらえておるハズなんだが、例えば、朝日や毎日には声掛けがなかったんかいなあ。そもそも、今月は幹事社はどこなんだろうな。ぬあんで、今回はこの独伊も含めた4社限定だったんだろうなあ。一応、エルサレム駐在によるキシャ倶楽部の幹事社を通じて、連絡は回したんだが、「全部は無理」ってことで、くじ引きでヨミと共同にしたってことかよ? #「上」の続きだが、今夕(=12・11)、17:58upのBBC電子版に、同国際編集長のジェレミー・ボウエンがイスラエルに取材に入っておってて、そのナレーションも担当した約3分半のニュース動画で、ニッポン語の字幕も付いておるんだが、あの数日間の時限停戦が終わって、イ軍がガザ攻撃を再開しとるんだが、日時は明示されておらんかったんで、正確にいつかは分からんが、いずれにしても最近だろう、南部はハンユニスにあるアル・ナセル病院に、夜中にイ軍兵が侵入してきて、要するに乱射しマクったってことだわな、白い布袋に入った遺体がいくつも並べられて、アレは少なくとも10体はあるだろう。 凄まじいのは、今回の犠牲者に生まれたばかりの赤ん坊とその両親もおったってことで、あー、ネットで検索すると、このアル・ナセル病院ってのは「ハマスが運営」ってんだが、しかし、ナンボ、ハマスが運営しておるとはいえ、こんな赤子を殺す権利がイスラエル軍にあるのか? 恐らく、この動画を撮影したのは、現地でBBCと契約しておるパレスチナ人の通信員だろうが、コイツをネタニヤフに見せてだな、「文民統制によってオマエの指揮しとることになっとるハマス掃討作戦とは、コレか?」と斬り込まんとだろう。 ま、ハーレツとかのイスラエルのマスコミは自主規制っていうか、軍ブにネタニヤフには跪いてひれ伏しておるんだろうから、どうせ、見て見ぬフリだろうが、だから、外国メディアだろう。ニッポンも各社外信ブはエルサレムに駐在を置いておるんだから、軍ブの広報に「一体、どういうことなんだ?」と斬り込んでこそだろう。でも、コレをヤッてしもうと、国外退去ショブンが待っておるんかいなあ。 #続きで、そのBBC国際編集長のジェレミー・ボウエンが、ヨルダン川西地区のヘブロンっていう入植地に乗り込んで、パレスチナ人とユダヤ人にハナシを聞いておったんだが、少なくとも、ワシは中東はもとより、パレスチナは持ち場ぢゃねえから、初耳の「へえー」で、とにかく、あのガザ事変が始まってこの2カ月は、パレスチナ人に対する抑圧が熾烈で、その「入植したユダヤ人の近所に住んでおるパレスチナ人の住民」ってことだろうが、外に自由に出歩けないってんだよな。で、そのユダヤ人をイ軍兵が警備しとるってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。ほぼほぼ間違いなく、各社のエルサレム駐在の連中にとっては「知ってる、知ってる」なんだろうが、ただ、コイツも記事にすると、当局に睨まれるのかよ? であれば、例えば、大毎ではワシより1年下の89年入社の大治朋子なんかは、エルサレム駐在も経験し、その後、イスラエルの大学院に留学までしとるんだから、当然、こうした機微ってのは、知ってるハズだし、知らんなんてあり得んからな。だって、今、大治の肩書は「専門キシャ」なんだが、だって、その「専門」ってのは、当然、「イスラエル」だわなあ。そもそも、こも「ヘブロン」っていう場所が、歴史的に異様にややこしくて、あの首都エルサレムと同様に、ココはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の大本になっておる預言者・アブラハムの墓があるってんで、推測するに、こうしたユダヤ人の入植ってのも、相当、政治的な色を帯びておるんだろう。 そんな基礎知識のほとんどないワシですら、コレまでのジケンのブンヤとしての経験を踏まえて、ネット検索で得た情報から、この程度のことぐらいは言えるんだから、あの大治なんて、もっと知っとるくせに、このタイミングで何もマトモな関連記事の1本も書いておらんからな。こんなバカなことがあるか? こんなふうに「ブンヤとしては終わってる」のに、クビにならんなんて、あの竹橋温泉のぬるま湯ぶりが、分かるってもんだが、であればだな、82年入社で、ワシには散々「こんなアホな会社、はよ辞めて、1冊の本を書け」と、もう30年以上も前だが、堂島地下街の飲み屋で一緒にビールを飲んだくれた際に、かう説教し倒しつつも、結局、本人は定年までおって、さらには、その後も再雇用となっとる鈴木紅琢磨のオッサンも、そう思わんかよ? #で、ワシんところにメールで情報提供というほどのものではないが、「こんなのが、ありまっせ」ってことで、最近、元検事の郷原信郎が自らのブログ「世の中間違ってる!」で、自身が長崎チケン次席時代の02年に、当時の自民トウの長崎県議会議ちょーが関与し、結局、在宅キソしたっていう、今、世間をお騒がせしておるのと全く同様の、パ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出のジケンを指揮しておったときの経緯を書いておった記事を送信してくれてだな、コイツを読んで、「うーむ」と思ったなあ。 まずは、パ~券の過少記載によるURAGANE捻出自体は、ホンマ、古典的な手口ってことなんだな。本来であれば、そうやって売り捌いたパ~券を全部、収支報告ショに書けばエエだけなんだが、でも、コレがデキんってことは、要は「URAGANEはどうしても要る」ってことなんだよな。だから、コイツを押さえておかなアカンって言うんか、ま、理解してヤラんとなんだろうなあ。 それよりも、ワシ的に「へえー」だったのは、当時、総理ダイジンはコイズミだったんだが、こんな九州の片田舎の自民トウ県連を舞台にした政治資金規正ホウ違反ジケンなんて、全国的には「どうでもエエこと」だよな。ところが、垢レンガではそうでのうて、こんなことにもビビリ倒して、時のセー権に配慮しマクっておってだな、長崎チケンに対して、「当該の長崎県ギカイ議チョウのタイホはまかりならん」って言う御達しが降りて来ておったってんだよなあ。その経緯についても、郷原は書いておるんだが、「当時の検事総ちょーがあの原田明夫で、ちょうど、その頃、あの三井環のオッサンが口封じタイホされておったことと、モロ、リンクしておったのでは?」ってんで、「あー、なるほどな」やで。だから、ココまで来ると、んもう、分かりやす過ぎて困ったチャンの世界なんだよなあ。 ちなみに、その三井環のオッサンが高知チケン次席時代の90年2月の総センキョにおいて、当時、自民トウ公認で初当選した中谷元の陣営の大掛かりな買収ジケンについて、高知ケンケイの2課を指揮しておって、ワシは大毎は高知シキョクにおって徹底取材しておったんで、よく知っておるんだが、高知ケンケイの2課は、年度末を控えて人事異動があるゆえ、「打ち止めにしたいんで、もういい加減、勘弁して欲しい」と三井環のオッサンに泣きを入れておったんだが、「コイツはスジがエエんで、もっと、身柄を取れ!」とケツを叩いておったんで、ハッキリ言って「高知チケンの独自捜査」の様相になっておったんだよな。 もちろん、こんな四国はド田舎を極めた地の果てのセンキョ違反に、あの赤レンガが嘴を挟んでくるなんて、太陽が西から昇るが如くあり得んことだったんで、それで言うと、「時代が変わった」ということだろう。で、その潮目が変わる契機が99年の自公連立であるってことは、ナンボ、声を大にして言ったところで、言い過ぎにはならんからな、分かったか、この糞アホンダラが! #『フォーラム21』最新号(23年12月号、毎月10日発行)の特集「到来したXデー・創価学会池田大作名誉会長死去」で、ワシも「『公明党=創価学会』を率いて戦後民主主義をブッ壊しにかかった『梟雄・池田大作』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同じ特集で、1942年生まれってことは、今年御年が齢81ってことで、あの6代目菱総本家トップの司忍と同年だわな、溝口敦も「日本を物心ともに貧しくした低俗極まる俗物」のタイトルで書いておるんだが、筆致は全然、変わっておらずに、相変わらず冴えておるわなあ。この溝口の文章ってのは、ホンマ、鉈(ナタ)っていうか、斧(オノ)でも鉞(マサカリ)でもエエんだが、真上から渾身込めて振り下ろして、コイツがアタマにザックリと突き刺さることで、頭蓋骨がブッ壊れて、脳味噌がピャーッと散乱する光景なんだよな。だから、溝口の文章を読んだ後でワシの文章を読むとだな、ぬあんだか、気の抜けたビールを飲まされとるやうで、「こんな生温い文章を書きやがって」と叱られおるような気分になってしもうんだわなあ(笑) ハナシは変わるが、今日(=12・12)、そのマイナ保険証の点検作業を終えたってことで、岸田がカイケンで喋ったことには「予定通り、来年秋で紙の保険証を廃止する」と宣うたってんだが、コイツはいよいよ、終わったよなあ。そもそも、マイナ(=コクミン総背番号)保険証の所有者における、その利用率が、この10月時点での最新結果で、驚くべきことに「たったの4.49%」ってんだろ。ピークだった今年4月の6.3%から、毎月、減り続けておるってんだが、申し訳ないが、そもそも、このマイナ保険証に対する信用がのうて、既に破綻しとるんだよな。だからさ、あのアンデルセンの童話『裸の王様』ぢゃねえんだが、本当は「王様は裸だ!」と周りは言ってヤラんとなんだが、でも、誰もおらんくて、皆、「王様は本当に素晴らしい衣装をお召しになっておられます」とヨイショするだけなんだよなあ(TT) #「上」の続きで、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証についてだが、ネット検索して見つけたんだが、河野タロウがダイジンを務めるデジタルちょーが、公式HPで「マイナカードの普及に関するダッシュボード」なる頁を立ち上げておってだな、要は、その交付枚数や、さらに、そのうち、マイナ保険証登録件数がナンボになっとるかについて、毎週金曜日〆で数字を載せておるんだわな。ただ、コイツは「盛ってる」っていうんか、まさに「水膨れの数字」以外の何物でものうて、ホンマ「下駄を履かせる」「厚化粧を施す」だわなあ、例えるなら、まさにシンブンにおける「押し紙」やな。 まずは、ニッポンの総人口は、一昨年(21年)の「10・1」現在で1億2550万人なんだが、そもそも、マイナンバーことコクミン総背番号そのものは、ワシも12桁の番号が付けられておるんだが、コイツは既に全コクミンに付けられておるんだよな。で、マイナカードってのは、コイツが書かれたチップ入りのカードのことで、飽くまで取得は任意だ。もちろん、例の「最大2萬円分のポイント付与」に象徴されるやうに、所管のデジタルちょーは、ぬあんかコイツに2兆円も予算を計上しとるんかよ、とにかく、「バカなコクミンよ、はよ、このマイナカードを取れ」とケツを叩いてはおるんだが、しかし、このマイナカードを取得しなかったからといって、そもそも、罰則がねえんだから、タイホ&キソされて、ムショに放り込まれたり、罰金刑を食らうことは、間違ってもない。 ハナシを戻して、そのデジタルちょー公式HP掲載の「マイナカード普及に関するダッシュボード」によれば、最新の数字はこの「12・8」up時点のものになるんだが、累計申請件数が9874万3808ってんだが、まずは、この「累計」ってのがミソだわなあ。ってのは、マイナカードの発行が始まって、何年も経過しとるんだが、だって、その間に死んでしもうとる人間は必ずおるからな。本来であれば、そういうのは当然、除外せなアカンのだが、数字を盛るためには、こんなもんは朝飯前なんだろう。 さらには、この「累計申請件数」に続いて、「累計交付枚数」の数字が載ってて、コイツが9702万4339なんだよな。それで、この「累計申請件数ー累計交付枚数」を計算するとだな、ぬあんと、171万9469にも上っておるんだよなあ。だから、この格差が「ナニコレ?」で、「申請はあったものの、交付されていない」っていうケースが、こんなにワサワサとあるんだが、ぬあんで、こんなことが起こっておるんだよ? ワシ的には、デジタルちょーに経緯を聞きたいところなんだが、どうせ、代表に電話したところで、「しばらくお待ちください」ってことで待ってても、途中でプツンと切れてオシマイなんだろうなあ。 で、そのマイナカードの「交付率」を弾き出すに当たって、「分母」はもちろん、全コクミン数なんだが、「分子」については、ぬあんと、前者の「累計申請件数」の方を使うとるんだよなあ。であれば、当然、盛り倒された数字が出てくるワケで、それが「78.7%」で、ココからして、とにかく、デタラメ三昧の極みなんだよな。 ほいで、そこから先なんだが、マイナカードを取得したからといって、それで、即、マイナ保険証として使えるワケぢゃねんだよな。その保険証機能を付けるために登録が必要で、その「登録率」ってのが、さすがにコイツは分母は「累計交付枚数」を使っておるんだが、それが73.9%で、件数としては7169万8865なんだよな。そこで「上」で触れた「マイナ保険証の利用率」ににおける「分母」ってのが、コレになるワケで、だから、今年10月現在ってことなんで、多少のタイムラグはあるんだが、マイナ保険証の利用率が4.49%ってんだから、実際にマイナ保険証を使うとる人ってのは、「7169万8865×0.0449=321万9279人」ってことなんだよな。ってことは、ニッポンの総人口からしたら、たったの「2.5%」なんだわな。しかし、この数字ですら、下駄を履かせておるんだから、実態はもっと低いんだからなあ。 だからさ、コイツは常識感覚を働かせるまでもないんだが、このマイナ保険証ってのは、既に完全に破綻しとるわなあ。別にワシは何も根拠を示さずに、ワーワーと喚いとるんではなくて、とりあえず、公開情報を基に精査したことを喋っておるだけであって、それ以上でも、それ以下でもない。ところが、今朝(=12・12)の産経シンブンの社説では「マイナ総点検、信頼回復に全力を挙げよ」ってことで、この期に及んでも「マイナカードに対する信頼回復に全力を挙げる必要がある」ってんで、このマイナ保険証についても「薬の処方箋やメタボ検診の結果etcを共有でき、より質の高い医療の提供が期待できる」と宣うっとってだな、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」だわなあ。 少なくとも、ワシが知り得る限りではあるんだが、かつてのサンケイ新聞ってのは、確かに主張は右であっても、何はともあれ「スジを通す」ところがあったで。それが「行革推進キャンペーン」の1つとして、「行政の無駄遣いの徹底追及」ってことで、昭和の時代はカラ出張に象徴されるURAGANEにも敢然と斬り込んでおったからなあ。そのコクミン皆保険制度の趣旨と照らし合わせるのであれば、マイナカードの取得が任意である以上、「紙の保険証廃止」がおかしいなんて当然の助動詞なんだが、んもう、コイツに異議申し立てをしない、デキん時点で、既に「産経は死んどる」で(TT) #「上」の続きになるんだが、今夕(=12・14)、18時過ぎupの共同電はチョロっとで、東京シンブン(電子版)は、もう少しやや詳しめだったんだが、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証におけるトラブル事例について、保団連(全国保険医団体連合会)が、今日、会見して、この「11・24~12・1」の間に全国1万1510の医療機関に調査票を送付し、昨日までに回答のあった1907件についてのまとめを明かしておったってんだが、読み取りエラーで本人確認がデキんかったため、「いったん10割負担」となった患者サマの事例が、ぬあんと、ぬあんと、「141件」に上っておったってんだな。でも、コレって、まだ、全体の2割にも達しておらんのだから、まさに氷山の一角であって、このテのトラブルは、もっと「あるある」なんだわな。ったく、こんなもん、クソの役にも立たんってことで、「いい加減にしろ」なんだが、コイツを受けて保団連は「紙の保険証の存続を求める」とのことなんだが、当たり前だ。 そもそも、デジタル担当ダイジンの河野タロウが、この「紙の保険証廃止」をブチ上げたのは、昨秋だったわな。でも、この時点では、岸田ナイカクの支持率は今と違うて、まだ、全然高かったんで、シンブンはこの不合理、不条理に対して、何一つ異議申し立てることもなく、まさしく、タロウにひれ伏す格好で、この大本営発表をひたすら、垂れ流すだけだったんだわな。で、このデタラメ三昧の極みに対して、公然と「いい加減にしろ、この糞アホンダラが」と、即、ココで声を挙げたのは、ワシだけだったからな。厚生ショウの担当課にも、電話を放り込んで、「コクミン皆保険制度との整合性はどうなるのか、おかしい」と噛みついたんだ。 で、コレってのは、口幅ったい物言いをすれば、「たったひとりでのタタカイ」だったんだが、ってのは、認知症の始まったワシンの老親の介護体験からで、そもそも「そんな人間に暗証番号を2種類も設定する必要があるマイナカードの申請がデキるか?」ななんだよな。んで、コレだけでオシマイでのうて、そこから先、まだ、「マイナ保険証としての登録」が要るんだわな。さらには、マイナカードには有効期限があって、基本的には齢20以上は10年(なお、齢20未満は5年)であるものの、保険証機能に必要な電子証明については5年で期限切れなんで、所有者の方からアクションを起こして更新せんとアカンゆえ、申し訳ないんだが、認知症の始まった年寄りに、こんな作業は100%無理だと、自身満々で断言するワ。ましてや、そんな年寄りが「コレはおかしい」と声を挙げれると思うか? もっと言えば、マイナカードの交付が始まったのは、16年1月からだが、であれば、既に「5年更新」は経っておるんで、だから、「マイナカードの交付を受けた所有者のうち、ちゃんと更新手続きをしとるのは、ナンボや?」なんだが、所管は総務ショウか、デジタルちょーか、とにかく、「累計申請件数」「累計交付枚数」ってことで、スルーしマクっておるからなあ。しかし、国怪で野党は追及せんのかよ。各紙社会ブも、担当者にぬあんで取材をかけんのだ? 恐らく「ソレは自分の口から言えないんで、情報公開請求してもらえないか」と来るだろうから、それで請求をかけたところで、どうせ、黒塗りのノリ弁当が出てくるだけなんだが、であれば、コイツを字にすればエエだけのことだろうが、この糞アホンダラが! #ほいで、近所の本屋に、朝日シンブン記者だった諸永裕司『消された水汚染 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』(平凡社新書)があったんで、買うて読んだんだが、なかなか、オモロかったな。もちろん、面識は全くないんだが、69年生まれの93年入社ということなんで、ワシよりは少し下だが、他社とはいえ、93年の時点でワシは大毎社会ブに上がっておったんで、ずっと、ワシが在職していれば、どこかで繋がりがデキておったんかもしれんが、翌94年8月末でワシは辞めとるんでな。経歴を見ると、週アサにアエラにだいぶ長くおったみたいなんで、週刊誌用の文体になってるんで、文章は上手くて、よみやすい。 そこで、本書を読んで、ワシも初めて認識した次第なんだが、そもそも、まずは、プラスチックの原料でもあるPFAS(ペルフルオロアキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)ってのは、有機フッ素化合物の総称で、数千種類あるってんだな。で、このPFASのうち、現時点において、発ガン性ありってことで、毒性が高いことが判明したため、既に規制対象となっておるのが、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)の2つで、だから、井戸水の水質をケンサする際は、この2つの合計値を抽出して、調べるってんだな。 そこで、在日米グン基地なんだが、従来はこのPFOSってのが泡消火剤に含まれておるため、連中はコイツを使いマクったんで、特に横田の場合っていうか、もちろん、ココだけぢゃねえんだが、とりあえず、横田の分については、その周辺である多摩地区を中心に、地下水からくみ上げておる井戸において、チョー高濃度でコイツが検出されとるんで、「さあ、大変」ってことになっておるんだよな。でも、本書を読むと、その水質ケンサを担当する都ちょーの環境キョクってのが、この「米グン様」っていうタブーを前に、いかに「知らぬ存ぜぬ」ってことで、「見ざる、聞かざる、言わざる」に徹してきたかってのが、余すところなく暴き出されておってだな、「いかにも」だったワ。 ただ、ミソは、米グン様は、国際的にうるさく言われ始めたんで、そのPFOSを含む泡消火剤に使用については「16年以降はない」と市ヶ谷に伝えておってんだが、しかし、最近の東京シンブンの記事ぢゃあ、んもう、大嘘三昧の極みだったんだわなあ。ま、コイツも「いかにも」なんだが、だからさ、ホンマ、あの「核バクダンの持ち込み」とクリソツなんだよな(笑) #で、今朝(=12・16)の産経に、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証に関して、認知症の始まった年寄り対策ってことで、「暗証番号設定不要の顔認証による申請」を前日からおっ始めたってんで、記事が載っておったんだが、ホンマ、こういうのを弥縫策ってんだよな。ぬあんか、例えるんなら、断末魔の苦しみにもがいとる人間が、死にきれずに発狂して叫び声を上げておるっていうんかいなあ。んー、傍目には「はよ、安楽死させてヤレよ」と思うんだが、あのデジタル担当ダイジンの河野タロウってのも、見た目には、2世っていうか、正確には3世ギインの超ボンボンなんだが、それでも、ケンリョクにしがみつく業だけは、ま、人並みにあるってことなんだろうなあ。 ワシも『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館)を著しておるんで、一応、「ITジャーナリスト」を名乗る資格があるんだが、そもそも、技術的なレベルで言えば、このテの生体認証の中でも、顔認証のエラー率が高いなんて、常識の範疇だからな。だって、少し考えれば分かるんだが、例えば、指紋と違って、顔(人相)なんてのは、太ったり、痩せたりを始めとして、時間の経過とともに変わるのが当然で、そこから類推しても、子供でも分かりそうなハナシだ。 ちなみに、一連のマイナカード利権にタカっておるITゼネコンのうちのNECが「顔認証の精度においては、我が社が世界一でーす!」と自慢こいておるんだが、ところが、そのエラー率ってのが、ぬあんと、「0.5%」ってんだよな。だって、コレって「200人に1人」だぞ。コレをもって「高精度を誇る」って、口が裂けても言えんわなあ。他のメーカーはコレより下なんだから、要するに「顔認証はザル」ってことなんだが、でも、その弥縫策で、どうせ、コイツを受注するのはNECなんだろうなあ、ワシみてえな下々のコクミンからも搾り取られておる血税に、ピャーッと吸い付いとるワケなんで、んもう、ウハウハの高笑いが止まらんわなあ。 折しも、今朝の日経社説が、このマイナ保険証を取り上げておったんだが、例の利用率の低さについて、「こんなことではアカン、もっと使いやすくするための工夫をせんのか、このバカ者めが!」とシバキ倒しておってだな、「うわっ」だったで。コクミン皆保険制度との整合性において、マイナカードの取得が義務化されておらん以上、従来の紙の保険証の廃止ということが、いかに「無理を突き通して道理を粉砕する」ことそのものなのかについては、オクビにも触れないまま、コレだからなあ。 ま、日経は「財怪の御用紙」たることを自他ともに認めておるんで、所詮、認知症の始まった年寄りなんてのは、コスパ最優先ってことで言えば、切り捨てる対象以外の何物でもねえんだんから、しゃあねえんだが、「とはいえ」だわなあ。そうそう、ワシと毎日シンブン88年入社同期で、「ITジャーナリスト」の肩書も使っておる佐々木俊尚なんかは、よく言ったもんで、こうしたワシなんぞを指しておるんだろうが、その「マイノリティ―憑依」っていうレッテル貼りだわな。 「敵は本能寺にあり」ってことで言えば、こうした佐々木みてえなユダこそ、徹底的に弾劾して、ブッた斬らんとなんだが、とにもかくにも、ああやって、御用に徹しとるゆえ、3拠点生活なんて言う極楽トンボそのものの生活が保障されとるワケだからなあ。他の人間にアレコレと言われるのであれば、ヤツも腹が立つだろうが、しかし、ワシは名指しで言える資格がある。何度も言うが、だいぶ前になるが、同期で大毎社会ブで一緒だった永田晶子と飲んだ際、「最近、佐々木さんが、私にこう言ってたの。『古川は、会社を辞めて、一体、何をヤッてるんだ?』って」と耳打ちされたことがあって、だから、こうやって、今、字を書いておるワ、この糞アホンダラが! #ほいで、今日(=12・17)、各社の世論チョーさの数字が、また、示し合わせたかのやに、ゾロゾロとヨコ並びで発表されとるんだが、ナイカク支持率は、ヨミ&NNNが25%、朝日23%、毎日に至っては16%かあ。追加の質問で例のマイナ(=コクミン総背番号)保険証の、一応、アレはギム化ってことになるんかよ、とはいえ、罰則規定がない以上は、ギム化ぢゃねえんだが、ま、それはともかく、コイツに絡んでの「紙の保険証廃止の是非」なんだが、毎日では反対57%、賛成29%ってんだな。 もっとも、この趨勢自体は、ここんところ、そう変わってはおらんのだが、いずれにしても「マイナ保険証の推進に大賛成」っていう意見は、全く増加しとらんってことだけは、「間違いない!」んだよなあ。要するに、コイツは所管のデジタル担当ダイジンの河野タロウであり、そのタロウに指示を出しておる総理ダイジンの岸田のメンツだけなんだよな。もし、「紙の保険証廃止」を撤回してしもうた日には、「一体、何をヤッとったんだ?」ということになってだな、まさにコイツが蟻の一穴ってことで、次は「ぼ~エイ大増税」に矛先が向こうてしもうからな。そのケンリョクの座にしがみついてだな、自分たちのクビを守るためには、バカを極めておる下々のコクミンどもの不都合なんて、んもう、どうでもエエんだわな。 だから、ワシは最初から言っておるし、何度も言うんだが、もちろん、マイナ保険証によって個人情報がダダ漏れするとか、認知症の始まった年寄りの対応はどうするんだとかいったモンダイはあるんだが、それ以上にコイツは「コクミン皆保険制度」の根幹にグサリと突き刺さっておるハナシだからな。そうやって、紙の保険証を廃止するんであれば、そのマイナ保険証っていうか、その前段のマイナカードを、そんな任意なんかでのうて、いちいち、バカな下々のコクミンが申請なんかせんでも、ヤクショの方から勝手に全コクミンに発行して、現物を送り付けなアカンのだよな。 その「資格確認ショ」っていう逃げ道を用意しとる時点で、既に今回のマイナ保険証のギム化は破綻しとるんだが、だから、ぬあんで、こんな「無理を通せば道理が引っこむ」を、また、ヤラかしておるかなんだよな。要するに、前身であるあの「住基カード 」と同じで、「普及が遅々として進ないことの焦り」なんだよな。強姦同然に「こうやって保険証とニコイチにすれば、あのバカな下々のコクミンども持たざるを得ず、マイナカード普及率も、いよいよ100%だあ」っていう算段なんだよな。「自公だから、しょうがない」と言ってしまえば、その通りなんだが、ここんところ、特捜ケンサツもやっとこさ、少し目を覚まし始めておるやうなんで、ダッチロールが加速しとるってワケやな(笑) #で、今夕(=12・18)、OAの在阪キー局のMBSのニュース番組のよんちゃんTVってのに、ムネムネが顔出しで喋っておっつたことには、そのアベ派をメインとするパ~券の収支報告ショへの過少記載で、URAGANEを捻出しておった政治資金規正ホウ違反(不記載・虚偽記載)ジケンに関して、かつて自らが所属しておった自民トウは経世会時代の思い出バナシをアレコレと喋っておったなあ。 ムネムネも毎年、だいたい9月下旬だが、ニューオータニとかで資金集めパーティーを開いておって、1億円ぐらい集めておるってんだな、実はワシんところには、会費の2萬円を払わんでも、タダで参加デキる招待券がずうーっと贈られてきとってだな、だいぶ前だが、彼がムショで勤めに入る前に顔を出したことはあって、そうそう、そのとき、あのラスプーチンもおって、ワシの名刺を渡して、その代わりに向こうは名刺を持っておらんかったんで、連絡先をワシの取材ノートに書いて貰うておったことがあったなあ、ま、ココ最近は、そのパーティーには出ておらんのだが、それはともかく、ムネムネ本人曰く、その経世会時代の派閥のパーティーでもノルマはあったんだが、そのノルマ以上を売り捌いて、全部、上納しとったってんだよな。 それで、ネットでも閲覧OKと便利な時代になっとるんで、今さっき、その清和会の収支報告ショにザーッと目を通したんだが、所属ギインから「寄付」ってことで派閥に入金があって、コイツが多分、パ~券のノルマなんだと思うワ。ただ、その一方で、この清和会からも、コレは所属ギインが代表を務める資金管理団体であったり、自民トウ支部だろうが、6月と12月にちゃんと入金があってだな、むしろ、コイツが真の意味での還流だろうなあ。朝日の「キックバック」に対して、産経は「中抜き」なんだが、むしろ、後者の方が実態に即しとるんぢゃねえんかいなあ。要するに、ノルマ分を派閥に入金してくれりゃ、それでOKで、そんなノルマ分以上の全額のパ~券代をいったん、派閥に入金した後、そのノルマ超の差額分を返金するなんていう、ややこしいことはしとらんと違うんかよ。 ココから先は、ワシの見立てと言うよりは、今回はあんまり自信がないんで、仮説っていう物言いで留めておくが、96年の小選挙区制導入とニコイチで政党助成金もおっ始まったわな。だから、以前ほど、しゃかりにきなって、パ~券販売に血道を上げる必要がなくなったと違うんかよ? であればだな、派閥としては「各所属ギインがノルマされクリアしてくれれば、それでチョーOK」ってことになっていったと違うんかよ。いずれにしても、各々が自由裁量で使えるURAGANEなんて要るんだから、「バレなきゃ、大丈夫」ってことで、ダラダラとヤッてきたんぢゃねえんかいなあ。 #それで、「またか」なんだが、今朝(=12・19)の各紙、前日に郵政ショウ(現・総務ショウ)が「郵便料金値上げの方針」を発表したってことで、具体的には、ハガキが「63円→85円」で、手紙(封書)については、最も身近な25g以下の定形郵便物が「84円→110円」で、次のランクの50g以下は「94円→110円」と、この2つを同じ値段にして一本化するってんだよな。ちなみに、手紙については、消費税転嫁分を除く実体価格の値上げってのが、94年以来の約30年ぶりってんだな。理由は、昨今のデジタル化の進展で、「脱紙」が加速しておって、扱う郵便物の総数が01年は262億通だったのが、22年は45%減の144億通にまで減り、コイツを受ける格好で、22年度の営業損益が07年の郵政民営化以降、初の赤字に転落したことを挙げておるってんだよな。 まずは、何はともあれ、値上げ幅が酷いわな。まだ、「端数を揃える」ってことで、ハガキは「63円→70円」、手紙が「84円→90円」と、チョロっとならまだしも、一気に3割超の値上げ率だからな。あと、このはがき&手紙ってのは、電気やガス、水道なんかと同じで、一種の公共料金みてえなもんだわな。ってのは、あと、ガソリン料金もそうだが、「自分がクルマを持っておらんから、関係がない」という類のものではない。なぜなら、クルマは物流の要であるゆえ、コクミン生活への影響は甚大だし、それと同じで、例えば、ヤクショからの通知物は、保険証の送付を始めとして、すべてコレだからな。どうせ、また、ビンボーな下々のコクミンにも転嫁してくるってのは、目に見えておる。もっと言えば、コレだけの値上げに踏み切れば、年賀状なんて、ボロボロになって、この御時世ゆえ、やり取りはガツンと減るで。 ちなみに、この郵便料金の値上げってのは、「省令のいじくり回し」、つまり、「郵政ダイジンのハンコ」だけでOKなんで、国怪の承認すら要らねえってんだよな。ただ、コイツもJRの赤字ローカル線切り捨てモンダイとクリソツで、根源には「分割民営化」がある。郵政に関しては、2005年に、コイズミが発狂して「優先民営化、是か非か、カイサンで信を問いたい」ってんで、カイサン&総センキョに踏み切ったところ、圧勝したんで、実現したんだが、国鉄の分割民営化と同様に、国営の郵政事業も「ゆうびん」「ゆうちょ」「かんぽ」の3つにブッた斬られてしもうとるんだよな。 だって、稼ぎ頭の「ゆうちょ&かんぽ」を切り離されて、カネにならん「ゆうびん」だけの単独採算になれば、こうなることなんて、最初から分かりきっておったことで、ホンマ、JRの赤字ローカル線と根は同じやで。でも、御用が取り柄の経済学者やエコノミストは、また、コイツをシカトして、「どうせ、今や誰も手書きのハガキや手紙を出す人間など、おらんから、ジャンジャン、値上げしろ」とワンワン吠えるなんて、目に見えておるよなあ。ったく、そもそも、こんな問答無用の値上げをヤラかす前に、まずは「消費税減税の遂行」があるだろうが、この糞アホンダラが! #「上」の続きで、折しも、今日(=12・20)、JP(=ニッポン郵政)傘下のゆうちょが発表しておったところで、今、顰蹙を買いマクっておる「20年間休眠の口座は権利消滅」について、来年の正月は三が日明けから、チョロっと基準を緩めるってんだが、ちなみにコレについては、21年度457億円、22年度457億円と、なかなかスンゴイ金額なんだな。 で、その「休眠口座」の定義ってのは「10年間使われていないもの」なんだが、ちなみに、ゆうちょ以外の民間銀行では、こうした制約はのうてだな、実はつい最近、休眠状態に入って20年以上が経過しておって、どれも30年前後なんだが、ぬあんと、ワシは、かうした休眠の預金口座を7つも持っておってだな、思い立って全部、解約したんだが、みんなちゃんと対応してくれたからなあ。んで、こうした民間の休眠預金については、毎年1400億円ほど生じておって、このカネは預金保険機構ってところに移されておって、だから、この「休眠預金の活用」ってことで、NPOに配っとるんだよな。 であれば、JP傘下で「ゆうびん」は赤字転落でも、「ゆうちょ」はこうやって不労所得をシコタマ溜め込んでおるんだよな。だったら、この溜まりをJPグループ内の経理操作ってことで、「ゆうちょ→ゆうびん」に移し替えちゃえば、イッパツぢゃないか! えっ、今しがたウィキペディアを見たら、このゆうびんってのは総資産が、ぬあんと、ぬあんと、「4兆円超」ってんだよなあ(**) いやあ、コイツは輸出の円安差益で儲け倒して内部留保を溜めマクっておるトヨタ自動車以下の財閥大企業とクリソツぢゃないか。ったく、ハガキ&手紙料金の値上げをする前に、このゆうびん株ってのは非上場ってんだから、まず、コレを上場して売り払ってだな、その売却益で穴埋めしろってんだよな。ヤルことをヤッても全然ダメで、にっちもさっちも行かなくなったんで、「こういう御時世ゆえ、シモジモの貧乏人の利用者の皆様には大変申し訳なんですが、値上げさせてください」ならまだしも、全然違うんだからな。ま、シンブンん中でも、御用達ってことで言えば、経済ブはある意味、一番酷いんで、コイツについて、モンダイ提起であり、異議申し立ては、間違っても出てこんワ(呆、怒)
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by toshiaki399
| 2023-12-09 18:09
2023年 11月 23日
この「11・23」は「勤労感謝の日」ってことでコクミンの祝日だが、その由来を今しがたネット検索で初めて知り、「へえー」で、ってのは、元々は「新嘗祭」っていう、宮中や神社では今でも執り行われておる、秋に収穫されたコメetcの新穀を神サマに奉納する行事を旧暦で行ってた日で、特に天皇即位後に執り行うコレを「大嘗祭」ってんだが、戦後、GHQがコイツを「勤労感謝の日」とチェンジしたってことで、とはいえ、そうした食物が出来上がるまでには人の手を介するゆえに、そうした手間に対して形骸化した儀式を廃し、感謝のキモチを込めること自体は大事ってことで言えば、まさに「政教分離」ってことで、もっと言えば「働く」ということは「人間の尊厳」にも繋がっておるゆえ、人間がそうやって職を持って働けることに感謝しつつ、そのブンヤたる職人としての武器である、わちきの志の貫徹を具現したる不撓不屈のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹をザックリと劈き、その爛れマクった膿を抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 私事で恐縮だが、つい最近と言っても、この「11・21」だが、齢58になった。だから、西暦だと1965年、昭和で言えば40年の生まれで、まさに「昭和40年オトコ」なんだが、つくづく、いいオッサンっていうか、同年代だと孫がおってもおかしくないってことで言えば、下手すると、ジイサンの域に入ってくるんで、早い。勤め人をしておったら、一般的には齢60の還暦が定年なんで、本当にカウントダウンだが、この御時世は役職定年とかが当たり前になっておるってことで言えば、あの「年功序列による給料右上がりの終身雇用制度」ってのは、まさに「今いずこ?」だわなあ。 そこで、ワシの職業ってのは、確定申告では「文筆業」と書き込んでいるが、一般的には「ライター」だろうし、本質的には「売文業」かあ。とりあえずは、かしこまって「ジャーナリスト」も使うことがあるが、むしろ、ワシは「ブンヤ」という言い方が好きなので、通常はブンヤを名乗っている。 この「ブンヤ」の「ブン」は「新聞」から来ているっぽいんだが、むしろ「文章」に由来する方にした方が、しっくりと来る。ま、そのへんはニッポン語特有の掛詞ということでいいだろう。だから、かつては会社組織に所属し、今はフリーのブンヤだ。そもそも「ジャーナリスト」という物言いってのは、ワシの定義では「批判精神の存在」が不可欠なんで、ま、コレってのは本人が自ら名乗るというよりは、世の中がその業績に対する評価によって、こう呼ぶかどうかを決めるという類ではないだろうか。 勤め人と違って、フリー、つまり、自営業というのは、よくも悪くも「定年」というものがない。ナンボ、本人が「ジャーナリストでございます」と言ったところで、仕事が来なくなれば、失業者と同じだ。それはともかく、自分の中で「いつまで、現役でいるか」について考えることがあるが、明確な答えはない。ただ、しがみついてまでやろうとは思わないし、もし、そうなったら見苦しいというより、哀れなだけだ。 それで言うと、ワシが「現役引退」、すなわち「筆を折る」ということについて、ひとつのメルクマールにしておるのが、もう30年も前だが、大毎は社会ブにおったとき、同じ高槻駐在で朝日にS君ってのがおって、京都シキョク時代は、あのアフロヘアの稲垣えみ子と一緒に仕事しておったとのことだが、彼もワシの後を追うように退職し、それから、だいぶ長いこと、小学生相手の中学受験の国語の塾講師をしておったんだな。「子供が好きっていうか、教えることが好きなんです」と、天職のように楽しんでおったんだが、あるとき、彼がこう言っていたのを思い出す。 「古川サン、塾ってのは、子供からアンケート調査を取ってて、それで講師を評価する際の参考にしてるんです。恐らく、塾は私のことを煙たいと思ってるんでしょうが、しかし、『子供の支持』がある限り、絶対に切れない。それを思えば、校長や教育委員会なんかに評価されるより、遥かにマシですよ。逆に、もし私が『子供の信』を失ったときは、塾からクビを切られる前に、自分から辞めます」 だから、ワシも同じで、「読者の信」を失ったときは、自分から筆を折る。 #で、今朝(=11・23)の各紙、コイツは酷税による発表モノなんだが、今年6月までの1年間の税務チョーさで、富裕層の所得税の申告漏れが、この数字を出し始めた09ジム年度以降では、過去最高の約980億円に達したってんだが、そもそも、この「富裕層」の定義だわなあ。一般的には「預貯金を含む世帯の総資産額が1億円以上」ってんだが、ただ、コレだと飽くまで「ストック」のみを見ておるんだよな。それで、所得税ってのは、毎年1~12月の1年間の総収入を基に、そこから必要経費を差し引いたうえで、さらに諸々の控除を施した「所得」に課税されるモノだからな。固定資産税は違うが、こっちの所得税ってのは、飽くまで「フロー」に課税されるんで、それで言うなら、恐らく、現行だと、所得税の最高税率(40%)は、所得が「4千萬円超」になっとるんで、たぶん、コイツを指して富裕層にしとると思うんだが、どうなんだろうなあ。 ところが、シンブン記事では、コイツには全く触れられておらんくて、っていうか、キシャ倶楽部の連中なんてのは、所詮、勤め人ゆえ、税金なんて最初から給料から天引きされておるんで、ほとんど関心なんかねえんだろうな。要するに、日々のルーティンワークを、どうせ、ただ流れ作業でヤラされとるってだけだわな。いずれにしても、こんなもんは、所詮、氷山の一角だからな。ちなみに、その「富の公正再分配」に直結する所得税の累進課税ってことで言えば、消費税が導入される直前の昭和末期ってのは、最高税率は所得8千萬円超に対する75%で、ま、コレが1億総中流社会を作り出す担保になっておったんだよな。さらには、企業に対するホウジン税率も、今より全然高かったにもかかわらず、しかし、戦後のニッポンは未曽有の経済成長を遂げて、あの亜米利加を凌ぐほどだったってことを、完全にスルーしとるんだよな。 折しも、WOWOW制作のドラマ『東京貧困女子。━貧困なんて他人事だと思ってた━』の第1話がネット上で無料配信されておるのに遭遇し、見たんだが、そもそも、こんなタイトルのハナシなんて、少なくとも、30年以上も前の二十路の頃には、あの『東京ラブストーリー』を始めとする、トレンディードラマなるものを、散々、見マクっておったワシの感覚からするとだな、「あり得ないこと」が、今、起こっておるんだわな。 ま、一言で言えば、「時代は変わった」ってことなんだが、主人公であるバツイチ子持ちの三十路をチョイ、超えたぐらいのオンナは、どうも、所謂、実話系週刊誌っぽいテイストの記事をネット発信しとる媒体の編集者で、同年代のオトコのライターに、まさにその「東京貧困女子。」のテーマで取材依頼をして、連れてきたのが、国立大医学部3年の女子なんだな。んで、このコってのは、両親が非正規ゆえ、ビンボーしてて、でも必死に勉強して、東京で花の女子大生となったんだが、医学部となると、国立であっても、授業料以外にもいろいろとカネがかかるってんで、当然、バイトしとったんだが、コロナでなくなってしもうたんで、仕方なく、最初は風俗に転じたんだな。んで、それからさらにパパ活に行ったってことで、もちろん、フィクションだが、しかし、「既に奨学金があるんで、コレ以上、借金はできない」といったセリフとか、異様にリアルだ。恐らく、相当部分、事実をベースにして膨らませておると思うんだが、だとすると、シンブンは、こんなドラマくんだりに、最早、完全に抜かれてしもうとるんだよなあ(TT) #「上」の続きで、あー、コイツは、中村敦彦っていうノンフィクションライターが、元々は16年に東洋経済オンラインで連載していた「貧困に喘ぐ女性たちの現実」が1億2千万アクセスを突破してて、コレを単行本化した『東京貧困女子。 彼女たちは躓いたのか』(東洋経済新報社)が原作で、既にマンガにはなっておったってんだな。知らんかったワ。ヨコハマ市立図書館で検索かけたら、市内16カ所で入っておるんだが、んー、全部貸出中かよ。 そうそう、この6~9月にTBSでOAされておった、例の市ヶ谷の陸自別パンを舞台にしたドラマ『VIVANT』がかなり視聴率を弾き出しておったってんが、コレに連動して参考文献っていうか、原作かよ、石井暁『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)が、近所の本屋で新書ベストセラーのトップ10に入っておったな。奥付を見たら、この「9・7」で再刷がかかっておってだな、実に「第13刷」で、ちなみに、ワシの手元にある第1刷が18年の「10・16」なんで、ロングセラーになっておるわなあ。 ハナシは変わるが、今しがた、元祖・警察キラーの寺澤有の有料ブログ・ノートを見たら、「26分前」ってのは、今日(=11・24)の15時半ぐらいかよ、「記事の一部を削除」とあってだな、ぬあんか、教え子の女児に対する性的悪戯or暴力か、とにかく手を出しておったことで、ヨコハマ市立小をクビ、すなわち、懲戒解雇になった教師について、本人のガンクビも付けて、いろいろと書いておったんだが、コイツに絡んで、その元教師は、当初はブログを運営するノートを相手取っておったんだが、途中から矛先を寺澤にチェンジして、「記事削除」を求める仮ショブンの申し立てを、アレは東京チサイ立川シブかよ。確か、寺澤が住んでおるのは、都内は多摩地区だったわな、管轄でだったんだろうが、ソレは認められたものの、寺澤はほったらかしにしておったんで、コイツに追い打ちをかけるように、さらに「1日5萬円を払え」っていう間接強制の申し立てをしたところ、コイツも認められておったんだよな。よって、コレを受けてのリアクションってことか。 でも、寺澤の野郎は「取材&報道の自由を守るタタカイだぁ!」と息巻いておったよな。いやあ、「ナニコレ?」で、そもそも、この仮ショブンってのは、民事保全ホウに基づく手続きで、書いて字の如く、飽くまで「仮」でしかのうて、その先にはまだ「本サイバン」があるんだからな。あと、その「間接強制」ってのも、コレも字の通り「直接」ではないんで、要は「この『仮ショブンのケッテイ』、つまり、『記事削除』をさっさとヤラんと、次は本サイバンで賠償金の支払いも請求するからな!」っていう督促だからな。何もコレだけで、カネを払う必要は全くない。 その仮ショブンにおいて、「債務者」ってのは、今回で言えば、「寺澤」ということだが、その債務者の方からも、ケッテイに不服がある場合は、実は「キソ命令の申し立て」がデキるんであって、コイツをすりゃ、自動的に本サイバンになって、隼町まで争えるんだからな。だって、選択肢なんて、こうやって、まだナンボでもあるのに、もう、白旗かよ。ったく、このザマっていうか、醜態を曝け出しておるようぢゃあ、舐められてオシマイやで(TT) それで、現物を見たら、その「記事の一部削除」とある通り、小見出しとかをチョロっと削っただけで、当該の記事は、まだ、ほとんどそのまま、upされた状態なんだな。いやあ、コレだったら、何もせんのと同じであって、だったら、その「不当極まりない言論弾圧を受けて立つ」んであれば、ココは寺澤の方から、債権者である元教師を相手取って、キソ命令の申し立てに踏み切り、本サイバンに持ってイクのがスジだろう。何、グダグダしとるんだ? #「上」の続きで、この寺澤有の有料ブログの件だが、優先順位ってことで言えば、折からの物価高騰やガザ事変とかに比べれば、ハッキリ言って、どうでもエエことなんで、敢えて喋ることもないと思っておって、それは今も同じだが、コイツもグジャグジャしとるところがあってだな、ネタは同じでも、いろんな斬り口によって、また、その捌き方によって、実際に皿に盛り付ける料理ってのは、いろんなバリエーションがあるって言うんかよ。 まずは、このハナシってのは、あのヨコハマ市長カイケンで質問させろウンヌンで騒いでおった縁なんだろうが、寺澤は犬飼淳に三宅勝久と一緒に計3人で被害者の小学生女児っていうか、もう、小学校は卒業して、今は中学生ってことだから、元小学生になるんだが、母親も同席で取材しとるんだよな。で、字にしとるのは、まず、犬飼で、それから、寺澤なんだが、残る三宅については、ワシが確認した限り、記事にはしとらん。 それで言うなら、今回、こうした事態になって、本来であれば、その犬飼に三宅の2人は、ある意味、当事者でもあるのはもとより、両人ともブログを開設しておって、リアルタイムで情報発信デキるということを鑑みれば、何か喋ってもエエっていうんか、援護射撃があってしかるべきだわな。それがないってのが「ナニコレ?」なんだが、ただ、見たカンジなんだが、あの俺サマ体質炸裂の寺澤の人徳のなさ、つまり、不徳の致すところに因っておるかもしれんってことで言えば、ま、自業自得とも言えるだろう。ま、シンブン&TV、とりわけ、その三宅とニコイチで「キシャ倶楽部要らないソショウ」の標的にされた共同なんかは、完全スルーどころか、内心では「寺澤の野郎、ザマーミロ!」だろう(笑) #で、ガザ事変だが、今回、4日間の停戦が成立するに先立って、イ軍がニッポン時間の「11・22」に、ロイターetcを連れて、その空爆をヤッたガザ地区では最大のシファ病院の地下トンネルの様子を公開しとったんだが、んー、その電源は地上の病院から引っ張っておってだな、ぬあんか、「トンネル」って言うと、炭鉱を彷彿させるんだが、見る限りでは、そんなんでのうて、むしろ、八重洲や梅田といった地下街に近いわな。イ軍は「病院を盾にしたハマスの司令ブ」と主張しておるんだが、確かに、あの仮面ライダーにおけるショッカーのアジトってカンジだわなあ。 それで、コイツはオモテ向きには、「ハマスがこしらえた」っていうことになっておるんだが、労働党の総理ダイジンだったバラクかよ、地元のTVで顔出しで喋っておったことには、このガザってのは、第3次中東戦争でエジプトから収奪した後は、イスラエル領だったんで、だから、「こうしたトンネルはイスラエルがこしらえた」ってんだが、聞き手のオンナが、この発言を遮るカタチで「いや、コレはハマスが作ってるんですよ」と否定しておってだな、ホンマ、「ナニコレ?」だわなあ。 だからさ、このガザってのは、まさに魑魅魍魎の極みで、シンブン&TVを始めとして、とにかく、タテマエしか出とらんからなあ。その場合、イスラエルの肩を持つか、それとも、パレスチナっていうかハマスの肩を持つかのどっちなんで、それで、双方、自分たちに都合のエエことは膨らせマクる一方で、そうでないハナシってのは、隠蔽するから、「コトの深層」、つまり、「真実とは何か」を突き止めるってのは、至難の技だ。 ま、有史以来、あのイエス・キリストを処刑に追いやったことで、流浪の民となったユダヤ人の苦難の歴史や、そのユダヤ人が第2次大戦後、聖地・エルサレムに戻ってこしらえたイスラエルによって、今度はパレスチナ人が迫害されたウンヌンなんて、耳にタコがデキるくらい聞かされて、んもう、このキレイゴトのウラに埋め込まれた汚れて爛れきった現実だわなあ、全然、出てこんからな。マスゴミは思考停止を極めた「両論併記」で逃げとるだけで、だからこそ、そうしたものに囚われん、独立自尊の一匹狼たるブンヤのフリージャーナリストの存在意義があるんだが、例えば、あのタナリュウこと田中龍作だが、見ての通り、クソの役にも立たんくて、むしろ、マスゴミなんかより、全然、タチが悪いで(呆、怒) #「上」の続きで、今回のガザ事変だが、諸々、奇っ怪極まりねえっていうんか、ワシ的には分からんことだけで、そもそも、そのパレスチナ自治区ってのがあって、それはヨルダン川西岸とガザとに分断されておって、ココを統治しているのが、あのアラファトが創立したPLOってことなんだが、ただ、ガザの方は「ハマスが実効支配している」っていうふうになっとるんだよな。 まずは、カネ、つまり、通貨だわなあ。ゲンバでは何が流通しとるのかなんだが、ネットで調べたら、そのパレスチナ自治区で使用しとる通貨ってのは「新シュケル」とあってだな、「ナニコレ?」でさらに調べたら、ぬあんと、コイツはイスラエルの法定通貨ってんだよなあ(**) ま、中東はもとより、パレスチナなんて持ち場ぢゃねえから、「自治政府」と名乗るぐらいだったら、カネぐらい自分んところで用意してだな、札を刷って、硬貨ぐらいは鋳造するだろう、と思っておったんだよな。しかし、パレスチナ自治政府からは、五輪にも選手団をハケンしとるんだよな。だって、あの台湾だって、中国大陸とは別に台湾$っていう独自通貨をこしらえて、「国家独立の証」としとるんだからな。 それを考えると、恐らく、ガザでも日常、使われておるカネってのは、イスラエルの法定通貨の新シェケルだと思うんだが、そんな戦争状態にある国同士で、ホイホイと敵国通貨なんて、使うか? ぬあんで、ワシがこんなことを言うのかっていうと、先の大戦でニッポン軍は中国に進出っていうか、侵略したんだが、占領統治にあたって、「現地通貨をどうするか」ってのはアタマの痛いハナシだったんだよな。 本来であれば、ニッポン円をそのまま持ち込めばエエんだが、ただ、あの西南の役の失敗で懲りておって、そもそも、戦争自体にカネがかかるんで、本国の財政が逼迫してしもうたら、ニッポン円が傷んでしもうて、価値下落ってことで、大インフレを起こすことになるからな。そこでニッポン軍がヤッたのが、現地に傀儡政府をこしらえて、そこの銀行に札を発行させることで、まさに、汪兆銘の南京政府がソレだわなあ。でも、コイツをウラでっていうか、公然とコントロールしとったのはニッポン軍だったんで、札とはいいながらも、本質的には軍票と変わらんからな。 ま、ゲンバの中国人民としては、こんな軍票モドキなんか、全然、信用しとらんから、使いたがらんくて、とりわけ、大陸の奥の方はニッポン軍の支配が効いておらんから、当時は蒋介石の国民党政府による法幣が通用しとったんだわな。当時、言われておったのが「夜になると、法幣の世界になる」と。そこで、ニッポン軍が、ボ~略ってことでヤラかしたのが、ぬあんと、ニセの法幣をこしらえてバラ撒くってことで、まさに「通貨戦争」やな。本当の目的は、こうしたニセ札をバラ撒くことで、法幣の信用を貶めることだったんだが、ところが、やっぱ、ニッポン人ってのは手先が器用なんで、コイツがあまりにも精巧にデキておって、本物と区別がつかんほどで、要はバレずに、そのまま流通しておったんで、だから、蒋介石もシカトとしておったってんだよな(笑) ハナシを戻して、ガザ地区だが、ココもやっぱ、新シェケルが流通しとるってことかよ? だって、「通貨」ってのは、まさに国家センリャクのキモであって、そもそも、戦争しとる相手の通貨をホイホイと自国内で使うとるなんて、そんなバカなことがあるか? ココはタナリュウこと田中龍作や、そこらへんのところ、年寄りや子供でも分かるように、ちゃんと教えてくれよ、頼むで! #さらに続きっていうんか、そのタナリュウこと田中龍作が、今朝(=11・26)、6:50にupしておるテラ銭ブログで、相変わらず、ガザには入れんので、ヨルダン川西岸に乗り込んでおるんだが、ホンマ、傍目にややこしいっていうか、まさに魑魅魍魎でもあるんだが、そのパレスチナ自治区内の首都・ラマラの近くで、イスラエルっていうか、ま、イ軍だわなあ、ココが運営管理しとるオファっていうムショがあってだな、ココに拘束されておるパレスチナ人が、このドサクサに紛れて釈放されるってんで、見に行っておったってんだな。んで、このとき、少年がイ軍に向かって投石したところ、4発が向こうから発射されて、うち、3発が命中し、一命は取り留めかは不明だが、とにかく、負傷したってことで、タナリュウは「ケシカラン」と吠えておるんだよな。 もちろん、そんな丸腰の子供に向かって射撃するってのは、その通りなんだが、ただ、今回のケースは、通りがかっただけの一般シミンに対して、無差別に発砲しとるワケではないんだよな。ナンボ、少年とはいえ、武器はただの石ころとはいえ、攻撃を仕掛けてきておる以上は、グン隊の規則に従うなら、コイツは「即、発砲しろ」ってことになるからな。ましてや、その政治犯を収容しとるムショの近くで、タイヤも燃やしておったんだよなあ。 そもそも、一般人が、こんなところに、用もねえのに、オイソレと近づくかってんだよなあ。だから、タナリュウが偏っておるっていうか、まさに色が付いておるってのは、ココなんだよな。むしろ、ワシがタナリュウに問いたいのは、この少年が、こんなふうに鉄砲玉に仕立てられるべく、ソシキから洗脳されておったってことは、ねえのかなんだよな。申し訳ないが、あのヤクザと同じで、ソシキからすりゃ、こんなもんは、掃いて捨てるほどおる、捨て駒以外の何物でもねえからなあ。 もちろん、ワシとて、こうしたパレスチナ人が、イスラエルから不当な弾圧を受けておるってのはもとより、イスラエル国籍を持つパレスチナ人も、それなりにおると思うんだわな。そうした人らが、どうせ、「2等コクミン」ってことで、イスラエル国内ぢゃあ、謂れのない差別を受けマクっておるであろうなんて、こんなもんは、タナリュウなんかに言われんでも、容易に想像がつくからな。だから、こうしたことも含めて、キレイゴトのウラに埋め込まれる格好で、「今あるリアル」ってのが、全然、見えてこんからな。 っていうか、そもそも、ハマスの最高カンブは、カタールにおって、のうのうとセレブ三昧の生活を満喫しておるってんだが、そのカネは一体、どこから出ておるんだよ? 例えば、イランはハメネイの指揮下にある革命ぼ~エイ隊からかよ、タナリュウには説明セキニンがある。もっと言うなら、今、タナリュウが怯えておるのは、イ軍が向ける銃口でのうて、今後、我が身に降りかかってくる借金の山だってんだが、コイツもそうや! #続くが、ワシは「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、今晩(=11・27)、21:59upのテラ銭ブログで「ヨルダン川西岸発」ってことで、「コレがイスラエルのムショだ」の御題で投稿しとったんだが、今回、ゲンバに行ったっていうパレスチナ自治区の首都っていうか、ま、実質的には「イスラエル共和国パレスチナ(自治)県」の県庁所在地だが、軍ブが管理するラマラ近郊のオファ刑務所には、約2千人のパレスチナ人が収容されておって、その戒名は「フェイスブックの 書き込み」や「イ軍に対する投石」etcってことは、「イスラエルの占領統治に異議を唱える政治犯が拘束されている」ってんだが、大筋ではその通りだろう。 で、ニッポンのシンブンに、TVだとNHKかよ、エルサレムには駐在を置いておるんだが、確かに、このテの記事を外電面で見るってことはねえわな。それで言うなら、恐らく、自主規制しとるんだろう。それは分かるんだが、しかし、タナリュウは、今回もイスラエル入国にあたって、報道ビザってのがあるんだよな、コイツを取って、顔写真はもとより、指紋も取られておるんだろうなあ、スマホの電話番号も申請書に書いておるんだろうから、タナリュウの居場所なんて、GPS監視で24時間体制で筒抜けだろうなあ。それと、タナリュウのブログなんてニッポン大使館経由で、ヘブライ語で翻訳した中身なんて、それこそAIがあるんで、特にモサドなんかには筒抜けだろうから、だから、タナリュウなんて、即、身柄拘束してだな、このオファに放り込めばエエと思うんだが、コレだけ好き勝手に書かせるってことは、イスラエルってのは、まだ、「言論&報道の自由」ってのは、保障されておるってことだわなあ。 んで、ココから先はワシの見立てなんだが、このテのメディア統制ってのは、どこになるんだろうなあ。通常は軍ブかケーサツ(=内務ショウ)なんだが、連中的には、こうした管理ってのは、相当、きめ細かいって言うんか、微に入り細を穿つレベルだと思うで。例えば、今回、ガザにネタニヤフが入ったんだが、多分、ロイターにAFP、BBC、CNNとかは同行させとると思うんだが、でも、タナリュウみてえな、どこの馬の骨か分からんフリーなんてのは、当然、弾かれるわなあ。 とはいえ、「生かさず、殺さず」でヤッとるってのも、連中も「敵の存在」はどうしても要るからな。コイツ(=ハマス)がおらんことには、戦争リケンにタカれんわけだから、こういうのを大きく取り上げる媒体も、それなりに大事で、だから、イ軍がタナリュウには銃口を向けんっていうキモは、ほぼほぼ間違いなく、コレやで(笑) #まだ続きっていうんか、今度のガザ事変とは直接の繋がりはないんだが、ただ、毎日シンブンは外信ブの過去におけるエルサレム駐在で言うと、本籍・大毎がそれなりにおって、ココってのは、亜細亜で言うと、今はマニラは廃止されたのかよ、バンコクやじゃカルタはまだ人がおるわな、あと、88年入社同期の小倉孝保が最初におったカイロもそうかあ、このテの紛争多めのところってのは、要はジケンだからな、本籍・大毎組が放り込まれるケースが多いな。そこかあたりは、「国際ジケン記者」をブチ上げた大森実の残滓かもしれんが。 で、そのエルサレム駐在で言えば、ちょうど30年前だが、大毎社会ブで高槻駐在におったとき、同じ北摂グループのキャップで豊中駐在だった3年上の海保真人のオッサンがおって、その後、外信ブに行って、エルサレムからワシントンで、外信部チョウから編集局次チョウにまでは昇格しとったな。もう定年になっとるが、ネットで検索すると、今なお、夕刊運動面に競馬のハナシを延々と書いておって、再雇用でおるってことだわな。でも、悠々自適の老後余生モード突入で、「いいね!」だわなあ。 それと、1年下の大治朋子なあ、今は肩書は専門キシャかよ、毎週火曜日の2面の右側にコラムを書いておるんだが、それから、また、イスラエルの大学院に行って、修士を取ったのかよ。一般人はもとより、こうした経歴であれば、外信ブ畑でも、相当、いろんなイスラエルのウラに精通しとるハズだわな。ってのは、この大治ってのは、大毎では社会ブは経験しとらんが、でも、神戸シキョクでは兵庫ケンケイの1課担当をヤッとってだな、当時、神戸シンブンにおった西岡研介とも重なってそうだわな。あのグリコ&森永ジケンとか、食い付いておったんだが、しかし、今ではすっかり、脂っ気も抜けてしもうたっていんか、功成り名を遂げてしもうたってこともあるんだろうが、最早、双六のアガリ状態だわなあ。 ちなみに、ワシの第一志望も外信ブで、巴里駐在だったんだが、ま、振り返ると、何の因果か、こうした人生行路になってしもうて、「思えば遠くへ来たもんだ」なんだが、しかし、我がブンヤ人生に悔いは一切ない。それで言うと、よくも悪くもっていうか、ま、悪くはねえか、30年前の大毎社会ブの泊まり勤務で第1出動だった頃と、キモチはもちろん、動きもそうだが、娑婆における知名度と合わせて、何ら変わっとらんからなあ(笑) #続きで、今夕(=11・28)、18:45upのCNN電子版だと、一連のガザ事変で停戦が始まってからの5日間で、イスラエルの収容シセツに拘束されて釈放されたパレスチナ人の約150人のうち、パレスチナ側の人権団体によると、半数以上がキソやハンケツを経ないまま拘束されておったっていう、多分、イスラエルの制度にはあるんだろうが、「行政拘禁」によるもので、そのうち、98人は「罪状ゼロ」だったんてんだが、「いかにも」だよなあ。 そもそも、この行政拘禁自体は、イスラエル国内でも批判が出ておるってことで、まさに戦前の大ニッポン帝国での、あのチアン維持ホウによる「予防拘禁」そのものだわなあ。恐らく、シッコーしとるのは、軍ブだろうし、どうせ「今は有事で、ココは戦争状態なんで、通常における司法制度なんか、面倒臭いんで適用デキん」っていう論法だろうな。あー、そうかあ、コイツを同じ手口で、ネタニヤフは自らのサンズイによる刑事ソツイetcの司法手続きをスルーしようとしとるってことか。要は「キソされても、有事の場合はソレが取り消されて、自動的に無罪になる」かよ。まあ、人種や民族にカンケイなく、こんなもん、パレスチナ人でのうても、まともなユダヤ人であれば、怒るだろう。 その一方で、今回、ハマス側が釈放した亜米利加人の4歳女児の人質については、その両親を本人の目の前で殺害しとったってんだろ。ナンボ、「目には目を、歯には歯を」とはいえ、こんなことを平気でヤラかすってのは、野蛮の極みだわな。もっとも、今回の空爆でイ軍も相当数の民間人を殺傷しとるんだから、ホンマ、どっちもどっちで糞味噌一緒くたなんだが、こうした憎しみの連鎖を止めて、さらに解きほぐすというのは、大変な作業だと思うワ。しかし、このテの恥ずべき蛮行を「宗教」の名において、延々とヤラかしておるところに、ったく、欺瞞以外の何物でもねえわな。 ちなみに、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作なんかは、72年にテルアビブの空港で奥平剛士以下3人が銃乱射による殺傷ジケンを起こしたニッポン赤軍を、内心では「いいぞ、いいぞ!」で酔心しマクっておるんだろうなあ。ワシとて、パレスチナ人に対する謂れなき差別や弾圧に対して、やむにやまれぬ思いを抱き、直接行動にまで踏み切らんとする意志の存在については理解できるが、しかし、コイツを実行に移すってのとは、全く別次元のハナシだからな。御一新で薩長の藩閥政府から刀を取り上げられて、扶持米の支給も止められ、サムライをクビになった輩が、その代わりに筆やペンを握り直して、政商と結託した連中の腐敗を抉り出しにかかった志を、もっと知るべきだろう。 #で、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされて、コレが公表されてから1週間以上が経って、各週刊誌も、さすがにコイツは取り上げるを得んだろうってことで、今日(=11・28)は火曜日だが、あらかた記事が載り終えたわなあ。例えば、サン毎だと、信濃町とは超ズブズブの田原総イチロウと、逆にブッた斬り続けておる佐高信に溝口敦をセットで組んでおってだな、週現も、その溝口に加えて、イケダモン大先生ヨイショし倒しの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優をニコイチで入れておって、こういうのを俗に「両論併記」と言ってだな、シンブンのオピニオン欄では徹底しとるんだが、最終判断の下駄は読者に丸投げってことで、この語にルビを振るのであれば、ま、「責任回避」やな。 でも、「下には下」があって、ぬあんと、アエラは、ラスプーチン様の原稿だけで、最初は「うわっ!」と思ったんだが、よくよく考えてみれば、「さもありなん」なんだよな。あと、ポストなんだが、ココは「佐野眞一」に尽きるで。っていうか、本人が大先生より先に、去年だったが、鬼籍に入ってしもうたからなあ。だから、あの『化城の人』なんだが、連載を再開しようとしなかったポストの責任は言うまでもないが、とはいえ、あの東電OL殺人ジケンの連載と単行本化を担当し、そうやって、売り上げに貢献しとる新潮に、ココは河岸を替えるってことで、持ち込めば、受けておったと思うからな。多分、佐野は持ち込んでおらんかったんだと推測しとるんだが、であれば、取材対象に対する思い入れってのは、所詮、その程度でしかなかったってことだろう。 ハナシは変わるが、あのオイケンこと及川健二だが、最近、ネットを検索して知ったんだが、活動を再開しとるんだな。アレは今年3月だったわな、維新トップだった松井イチロウを「ハゲ増し」に行くため、自宅マンションの共用エントランスんところに入ってユーチューブ用の動画撮影をしとったんだろうなあ、警備員に110番通報されて、住居侵入で現行犯タイホされておったんだが、で、その後なんだが、ショブン保留で釈放されて、この5月末ぐらいに不キソになっておったってんだな。ワシはてっきり、キソされとるもんだとばっか、思っておったんで、「へえー」だったワ。 それで、最近は、そのユーチューブ「日仏共同テレビ局・France10」の動画投稿を再開しておるんだが、まずは、ぬあんか、あの目つきがチョットっていうか、相当ヘンだわなあ。俗に言うところの「据わってる」ってカンジなんだが、その山本タロウを含めてれいわの追っかけをヤッとるってのは、相変わらずなんだが、「8日前」の投稿っていうと、この「11・19」かあ。ってことは、イケダモン大先生死去が公表された翌日なんだな、即、あの「間違いなーい!」のお笑い芸人だった現・西東京市議の長井秀和と一緒にアレコレと喋っておってだな、とにかく、元の木阿弥状態と言ってエエんだろうなあ。 #で、今日(=11・29)の14時半過ぎ、屋久島から約1km東の海に墜落した、当該の飛行用プロペラが「垂直or水平」に90度動く不安定さetcゆえに、そのジコの多さで配備前から「空飛ぶ棺桶」と称されておった米グンのオスプレイだが、その後の情報では、所属は横田基地所属の空グン機で、岩国から嘉手納に向かっておる途中だったってことだわな。とにかく、住宅街の上とかで巻き添えの死傷者&建物etcの倒壊or炎上がなかっただけでも、ヤレヤレだわな。 ま、原因究明はコレからだが、恐らく、整備点検では、モンダイはなかったんだろうから、つい最近も、あー、アレは今年4月だったわな、赴任したばかりの陸自は第8師団トップの乗ったヘリが、宮古島周辺で墜落しとったわな。当時、ゲンバはベタ凪だったってんだから、そんなところで操縦ミスなんて起こすかよ? そうそう、19年4月にも、亜米利加サマから爆買いさせられとって、一連のぼ~エイ費大増額の元凶の1つでもある、空自は三沢所属の最新鋭機F35が、青森県沖の海に墜落しとったわなあ。ワシはコレらについて「電子制御の塊から来る、ココの何らかの不具合」を疑っておるんだが、すぐ、連中は何でもかんでも軍事キミツにするんで、真相がなかなかオモテに出てこんわな。 そうそう、この横田基地ってことで言えば、この「11・26」の東京シンブン朝刊に、例のPFAS(有機フッ素化合物)による汚染モンダイで、「政府カンケイシャetcのハナシ」ってんだが、ま、ネタの出所は常識的には市ヶ谷だろうが、そのPFAS入りの泡消火剤の汚染水が基地内に、25mプール約4杯分に相当する140万ℓ、さらには、原液の泡消火剤そのものも6千ℓが、それぞれ、現在も保管されておると載っておったな。もちろん、国の指針を大幅に上回るどころか、汚染水については1ℓ当たり最大18ナノグラム超と3600倍超ってんだが、っていうか、そもそも、このPFAS入りの泡消火剤については、最近、こうやってうるさいんで、「使ってない」ってことになっておったんぢゃねえのかよ。 そもそも、このPFASも専門知識が要るんで、素人にはとっかかりにくいんだが、このPFAS自体は、地球上に存在する有機フッ素化合物の総称で、全部で数千種類もあるってんだよな。んで、このうち、特に毒性の強いのがPFOSやPFOAと呼ばれるもので、恐らく、コレらがイッパイ入っておるってことなんだろうが、ただ、コイツは泡消火剤だけでのうて、水を弾くフライパンとか、ハンバーガーを包む紙とか、いろんなところに使われマクっておってだな、だから、ココ最近だわなあ、世に知られてきておるわな。 このPFAS入りの泡消火剤の使用は、何も在日米グン基地では横田だけでのうて、もちろん、オキナワでもそうなんだが、ただ、コレだけ言われて来ておったらだな、PFAS不使用の環境に優しい消火剤とか、ねえんかよ。あと、「水」では、なぜダメなのかだが、こうした素朴なギモンに対し、米グン側が懇切丁寧に説明するなんて、それこそ「地位協定」を盾に、間違ってもねえからなあ。もっと言えば、在日米グン基地の汚染三昧なんて、とても、こんなPFASだけぢゃねえからなあ。例の「核バクダン持ち込み」だってあるんだから、むしろ、こうやって、PFASの方でワーワーと大騒ぎしてくれとる方が、連中的には「いいね!」ぢゃねえのかよ(笑) #「上」の続きで、オスプレイ墜落だが、続報で目撃者がおったんだな、「左のエンジンから火を噴いて、そこのプロペラがボーンと飛び、墜落した」かあ。別にミサイル攻撃を受けたワケではないわな。んー、どうしたら、こんなことが起こるんだろうなあ。考えられるとすれば、燃料漏れのところに引火かよ。当該機は6人乗りで、3人が見つかり、うち1人死亡ということだが、生存者がおれば、発生当時の状況とか、少しはいろいろと出てくるだろう。しかし、目撃者はゾロゾロおるんだな、ってことは、だいぶ、ゲンバは屋久島から近かったってことで、ある意味、「あわや、大参事」のところはあったんだな。 ハナシは変わって、ガザ事変だが、ニッポン時間の今晩(=11・29)、中東のTVのアルジャジーラによれば、そのイスラエルとハマスとの停戦だが、「さらに5日間、延長か」ってことで、小刻みに手札を小出しってカンジだわな。折しも、CIAとモサドのトップが、そのハマスの最高カンブがセレブ三昧の生活しとるっていうカタールに入って、何やら得体の知れんヒミツ交渉をヤルってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。 それと、あのツイッター買収で今、全世界をお騒がせしとるイーロン・マスクが、なぜか、このタイミングでイスラエルに入って、ガザ境界に近いイスラエル南部のキブツを、ネタニヤフとニコイチで訪れたってんだが、どうせ、カネ、つまり、ガザの復興リケンだろうな。で、コイツに対して、ハマスのどれぐらいのポジションなんだろうなあ、だいぶ上なんだろうが、オサマ・ハムダンとかいうのが、また、今、おるのが、あのカルロス・ゴーンが亡命生活を送っておる「ベイルート」ってのは、「ナニソレ?」なんだが、それはともかく、マスクに対して「ガザに遊びに来い」と呼び掛けておったってんだな。せっかく、ゲンバに乗り込んだんだから、ホイホイと足を運ぶっていう腰の軽さこそが大事なんだが、そういう融通無碍さってのは、なさそうだわな。 そもそも、このマスクってのが、どんな人物なのか、全然知らんくて、今しがた初めてウィキペディアで見て、「へえー」だったんだが、今、齢52なんだが、元々、生まれは南アで、それから、移民ってことで新大陸に渡り、その南アに加えて、加奈陀、亜米利加の三重国籍なんだな。95年に高エネルギー物理学を専攻して、スタンフォードの大学院に入ったものの、ちょうど、ウィンドウズ95の炸裂でインターネットが大ブレイクしたことを受け、それでコイツで起業して、「X.com」っていうオンライン銀行を開いて、大儲けして、コレを梃子にのし上がって、電気自動車のステラの株を買いマクって経営者になったってことなんだな。一言で言えば、まさに「亜米利加のホリエモン」で、ぬあんで、ツイッターをXにロゴ変更したかが、やっと分かったんだんだが、ま、このテの成り上がりにありがちなパターンで、まさしく、ワンマンによるカイシャの私物化そのものだわなあ(TT) #続きになるんだが、まずは、今朝(=11・30)の朝日に、「ヨルダン川西岸、ユダヤ人入植者による暴力的な土地主奪がエスカレート」ってことで、パレスチナ自治政府の首都・ラマラ近郊のトウムサイヤ村のオリーブ農家、サマディ・アルカム(齢48)という人が顔出しで喋っておることには、この「11・17」の午前9時頃、突如、100人超のユダヤ人入植者に取り囲まれて、「出ていけ」と恫喝されたってんだが、そこに、ライフル銃を肩に掲げた、見た限りではイ軍兵がいたので、助けを求めたところ、武装した入植者だったってんだな。で、現地の人権団体「べツェレム」ってのは、コレはヘブライ語かよ、とにかく、イスラエル国内にあるんだよなあ、そのヨルダン川西岸でのこうしたパレスチナ人に対する追い出し劇が、このガザ事変以降で、160集落・約1千人に上っておるってんだよな。 そこで、ワシがよく分からんのは、そもそも、ヨルダン川西岸とガザってのは、離れてて飛び地になっておるんだが、一応、対外的には「パレスチナ自治領」で、かつ、ガザ地区に関しては「ハマスが実効支配」ってのが枕詞なんだが、ってことは、この2つってのはニコイチって言うか、地下トンネルで繋がっておるんかよ? 要は、そのヨルダン川西岸の方で、ユダヤ人入植者が便乗して強奪に出たってことなんだろうが、チアン維持を担当しとるのは、イ軍と、このケーサツってのは、恐らく、「イスラエルのそれ」だと思うんだが、ひょっとして、「パレスチナ自治領のそれ」なのか、記事を読む限り、サッパシ分からんのだよな。 ただ、今回、顔出しで喋ったサマディと言う人によれば、少なくとも、イ軍はココでチアン維持に当たっており、「本来であれば、こうした暴力的なユダヤ人入植者の不法行為に対して、取り締まる権限がある」と読めるんだよな。でも、そのユダヤ人入植者に同行しておった武装した人間ってのは、実は本物のイ軍兵ってことは、ねえんかいなあ。そうでのうて、軍人でないってことであれば、「イスラエルにおいて銃規制はゼロ」ってことで、亜米利加みてえに野放しってことなんだが、コイツはネタニヤフに聞かんとなんだろうなあ。 #それと、あのタナリュウこと田中龍作が、今朝(=11・30)は5:59upのテラ銭ブログで「少年は石を持っていなかったのにイ軍に射殺された」と、ボカシなしの少年の写真入りで書いておったんだが、まず、ゲンバである「北端のジェニン県にあるパレスチナ人の難民キャンプ」だが、コレってのは「イスラエルの北端」でのうて、「パレスチナン自治領はヨルダン川西岸地区の北端」なんだな。ココは、そのハマスとファタハが仲良くしとる場所なんかよ、幹部が住んでおるみたいで、恐らく、その掃討作戦の巻き添えなんだと思うんだよな。 もちろん、このイ軍の射殺は、問答無用の蛮行であることに間違いないんだが、そのガザ地区のハマスがまさにそうだが、ベトナム戦争におけるベトコンと同じなんだな。要するに「民間人を盾にした市街地や村落におけるゲリラ戦」で、イ軍にしてみると、ゲンバは敵地なんだから、武装したハマス兵が潜んおるんで、どこから発射してくるか分からんから、ピリピリしとって、何でもない動作でも、「ヤラなければ、逆にこっちがヤラれる」と辺り構わず発射っていうブブンはあると思うな。もっとも、コイツによって、ベトナムで米グンが墓穴を掘って、あのザマだったんだが、今回もいろんなウラなんて、あるに決まってるんで、コレを透視するのが大変な作業だ。しかし、こうしたことを、それこそ池上彰ではないが、子供でも分かるように字にするが、プロであり、ジャーナリズムなんだが、どこも誰も書かんからな。そもそも、パレスチナなんか持ち場でないワシが、ぬあんで、こんなことまでヤラなアカンのか、だ。 あと、タナリュウだが、前回はラファ近郊のオファ刑務所近くでの、イ軍による投石&タイヤ燃やしの少年に対する発砲に続いて、今回の少年に対する射殺劇と、連続で特ダネ写真ってことなんだが、しかし、狙いすましたように、こんなゲンバにドンピシャリと遭遇デキたわなあ(**) 特に今回は「ジェニン県にイ軍が今、展開しておって、そこに潜んでおるハマス幹部の掃討作戦をコレからヤルで」っていう情報を事前に掴んでおらんことには、普通はこんなタイミングで立ち会えんからなあ。コスパが異様に良過ぎるっていうか、あー、だから、コイツが運転手&ガイドに払う高額の報酬の意味ってことで、こんなふうに日帰りの個人向けツアーを組んでくれるんだな。ま、如才ないっていうんか、でも、ココまで来ると、最早、魑魅魍魎だわなあ。 #で、超ローカルなハナシで恐縮だが、今朝(=11・30)の神奈川シンブン1面アタマで扱っておったんだが、県央&湘南の18市町に水を供給しとる神奈川ケン営水道が、前日の県ギカイの自民トウ県議からの質問に答える格好で22%の値上げを明かしておったってんだが、ワシはヨコハマ市在住なんで直接の関係はないものの、対象の逗子市なんかは隣なんで、決して他人事ではない。ってのは、ココはヨコハマ市や川崎市なんかと一緒に広域水道事業団をこしらえておって、その枠組みで水の供給をヤッ執るんだから、例によって、便乗値上げをヤラかさんとも限らんからな。 ちなみに、この神奈川ケン営水道の管内には、あのマイナ保険証の強姦導入で顰蹙買いマクりのデジタル担当ダイジン・河野タロウんところの衆・神奈川15区(=平塚市、茅ヶ崎市、大磯町)がモロ、入っておるんだよな。でも、タロウは父ちゃんの洋平んときからの強固な地盤と、とにもかくにも、野党があのザマなんで、この期に及んでも、どうせ、次の総センキョでも楽々当選なんだよなあ。あと、タロウに関しては、ガースーの下でワクチン担当ダイジンとして、ガンガン、新型コロナのワクチン接種もヤリ倒しておってだな、死亡はもとより、その後の後遺症とか、副作用ゾロゾロなんだが、ぬあんて言うんかいなあ、あの地元のサザンの音楽を彷彿とさせるやうな、んもう、ノリノリの良さ炸裂キャラで、お坊っチャンのタロウは、コイツからも上手こと逃げておるわなあ。 折しも、今朝の各紙、ぼ~エイ装備品(=兵器)輸出を巡る自公協議で、「ラ国(=ライセンス国産)本国への完成品もチョーOK」ってことで合意と載っておったわな。この物価高騰の影響をモロに蒙っておる下々のコクミンにとっては、こんな小難しいハナシなんて、何のことかサッパシ分からんわなあ。だから、ワシは「ジュワッ!」の掛け声とともに、モロボシ・ダンがウルトラセブに変身するやうに、ココはあの鈴木エイトの向こうを張って、子供でも分かるように説明する池上彰となる「古川セブン」に変身して解きほぐすとだな、とにかく、大蔵ショウにある米びつん中にある米ってのは、当然、限りがあるわな。んで、その大事な扶持米が、国内の3ダイヤ重工はもとより、亜米利加のロッキード・マーティンといった軍需産業、つまり、死の商人んとこにジャンジャンと持って行かれることや。当然、コレによる皺寄せが、医療だ福祉だ介護といった社会保障に来るなんて、当たり前だのクラッカーだからな。 しかし、こうしたことが、「平和の党」はもとより、「福祉の党」「大衆の党」なるものを謳い文句にしとる、あのイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)がセー権与党に入って、もうすぐ四半世紀になるんだが、まさに底が抜けたように、ココまで突き進んでおることへの根源的な批判ってのが、ホンマ、出て来んからなあ。ったく、欺瞞の限りなんだが、ところが、巷では、あの『潮』常連の田原総イチロウだ、佐藤優の信濃町ヨイショしマクりの言説ばっかだからな、この糞アホンダラが! #で、今朝(=12・1)の毎日にヨミ、ほいで、産経も社説も、屋久島沖でのオスプレイ墜落について取り上げておったんだが、それぞれ濃淡はあるものの、普段は米グン様ベッタリの産経ですら、「オスプレイはジコが多いと言われており、徹底的に原因を究明せよ」とケツを叩いておったんで、「へえー」だったんだが、まさに「愛のムチ」だろう。ゲンバが陸に近かったこともあって、相当数の目撃証言があって、岩国発嘉手納行の当該機は、突如、180度引っクリ返って、背面飛行となった後、左側のエンジンのあるプロペラんところから火を噴いて、そのままストーンと下に落ちたってんだよな。だから、飛行中に不具合が発生したんで、屋久島空港に緊急着陸しようとしとったってことは、ねえんかよ? だとすれば、管制とやり取りをしとるハズだが、そのへんはどうなんだろう。 もし、今回、市街地に落ちて犠牲者が出ておった場合は、戒名は業務上過失致死傷になるが、コイツは鹿児島ケンケイの1課が捜査に乗り出す刑事ジケンになっておったからな。ま、初動の鉄則である「構えは広く」で言うと、あらゆる可能性を想定して潰さんとなんだが、その目撃証言から、やっぱ「操縦中に突然、制御不能になった」っていう見立ては、どうだろう。間違いなく、コイツも「電子制御の塊」なんで、あのタッコウこと元名古屋コーケン検事長の石川達紘が、民事サイバンの方では徹底抗戦しとるんだが、同様に電気とガソリンのチャンポンで動くトヨタのハイブリッド車が、突然、ブレーキが効かなくなって、暴走を始めたってんだよな。今度のオスプレイ墜落も、どうもコイツが臭いの睨んでおるんだがなあ。ちなみに、最近の確か共同電だったかいなあ、タッコウの民事サイバンでは、ヒコクとなったトヨタ側が出してきた準備書面で「刑事サイバンの方では、脂の乗った検事がソーサ&コーハンを担当し、それで既に有罪が確定している」と、ぬあんか、失笑モノの反論をおっ始めとるってんだよな。 ハナシは変わってガザ事変だが、ニッポン時間の今日になって、停戦交渉が決裂したってことかよ、双方の戦闘が再開したってんだが、どうもコイツは現地時間の前日朝、テルアビブからエルサレムに向かう幹線道路を走っておった路線バスが停車し、乗客が降りてきたところに、クルマで追走していたパレスチナ人2人がライフル銃で発射して、死者が3人とか、4人とか出て負ったってんだが、ハマスの軍事ソシキであるカッサム隊ってのが犯行声明を出したってんだな。要は報復だってことで、「停戦期間中にヨルダン川西岸で、イ軍はパレスチナ人を殺害したこと」も理由に挙げておるってんだが、まさにコレは、あのタナリュウこと田中龍作は、前回は1日ニッポン円換算で約15萬円だったが、今は相場が下がって、でも9萬円も取られている運転手&ガイドの手配したツアー取材で、バッチシ、その少年射殺の瞬間を大スクープしとったからなあ。ぬあんか、妙にデキ過ぎておると思うのは、ワシの勘繰り過ぎかよ? んで、ココから先は飽くまでワシの見立てなんだが、コイツはイスラエルもハマスも、完全完璧な一枚岩ではないと思う。で、双方には「戦闘を継続したくてしょうがない連中」ってのが、必ずおる。例えば、イスラエルだが、意思決定に当たっては、ネタニヤフ以下の政治家はもちろんだが、軍ブもおるし、モサドみてえなちょー報機関もあって、いろんな考えを持っておるのがおると思う。ハマスも同様だが、しかし、このハマスってのは、どういう組織の実態なのか、皆目分からんよな。そもそも、トップは誰で、普通は意思決定機関ってのがあって、そこでだいたい決まるハズなんだが、とにかく、最高カンブはカタールでセレブ三昧の生活をしとるってんだろ。そこで「カタールの仲介」なんて言う、まさに、得体の知れん魑魅魍魎そのものだわなあ、まかり通ってるんだが、ったく、どこも誰もそのウラを字にせんからな。 #で、今朝(=12・1)の朝日が1面アタマで扱っておった「アベ派(=清和会)URAGANE1億円超か パー券不記載、立ケン視野 ノルマ消化分、ギインに還流」なんだが、コイツは刑事告発のあったヤツについて、東京チケン特捜ブによるソーサの過程でワサワサと出てきたってことなんだろうなあ。時効に引っかからん18~22年の5年分で1億円を超えそうってんだが、確か、コイツは他の派閥の分も刑事告発されておったんだが、どうせ、どこでもヤッとることなんだろうな。であれば、岸田んとこの宏池会も、ヤッとりそうだよなあ。 それと、今朝の各紙に、国民のトップ代行だった前原が前日に離党を表明し、新党「教育の無償化を実現する会」ってのを立ち上げるってことで、一応、カネ(=政党交付金)が貰える5人の国怪ギインが集まったってことで、んー、っていうか、ふーむなんだが、だから、コイツは年末までに新党を立ち上げて、政党要件を満たせば、何はともあれ、カネが貰えるんだよな。でも、ちゃんと5人集めれたってのと、また、妙な新党のネーミングだわなあ。だって、前原なんて、元々、ぼ~エイ族だからな。もっとも、今は野党に叩き出されておって、一連のぼ~エイ費大増額に関する利権にも、嘴を挟めておらんってことなんだよなあ。 コイツの呼び水となった、国民の補正予算アン賛成だが、ま、維新は大阪万博を人質に捕られておるんで、しゃあねえところもあるんだが、しかし、国民に至っては、ハッキリ言って、理解不能以外の何物でもねえわな。だって、例のトリガー条項なんだが、飽くまで「自公国で今後、検討する」ってだけで、コイツが実現する保証なんて、どこにもねえんだからな。常識的には、岸田との自国トップ会談を開いて、その場で玉木は「トリガー条項発動に関する関連ホウの改正を必ず行う」との文言の入った証文を取らんだわなあ。もちろん、空手形ではNGで、約束手形だって、ちゃんと「支払期日」っていう日付が入るからな。であれば、「関連ホウ改正の手続きは、当該補正予算アン成立後、直ちに着手し、今の臨時国怪内に行う」と続けんとだわな。だから、あの玉木ってのは、政治音痴って言うか、政局音痴の極みなんだよな。 ハナシをその前原新党に戻して、本人は「非自民から非共産までの結集」と息巻いてはおるものの、産経は「高揚感なき船出」と冷ややかだったんだが、ま、あのぬあんとも妙なネーミングだわなあ。印象としては「過渡期的」「繋ぎ」で、その「非自民から非共産までの結集」ってのは、要は「維新から、れいわ、社民まで」だからな。もし、その接着剤となれるのであれば、まさにメガトン級の核バクダンになり得る可能性を秘めておると思うが、それには、憲法や外交アンポを棚上げか、相当、曖昧にせなアカンから、簡単ではないのは確かだ。でも、ココにあの「政治はケンカだ!」の前明石市チョウの泉房穂も入って、何やら動き出すんであればだが、でも、山本タロウ以下、「ナンボ、小さくとも御山のボス猿でおりたい」ってのばっかだろうから、ワシは現時点においては、期待はしとらん。 #ほいで、今、東京チケン特捜ブが刑事告発を受けてソーサ中の、コイツは現時点ではとりあえず、政治資金規正ホウ違反ジケン(不記載or虚偽記載)ってことになるんかいなあ、だから、自民トウ各派閥のパー券収入を巡って、アベ派(=清和会)に、あと、二階派(=志帥会)でも出てきとるんかよ、各ギインに対するノルマ分については、一応、収支報告ショに記載する一方で、コイツを超える分については、記載せず、各ギインがキックバックってことで、ポケットに入れてURGANEにしておったってんで、今や「キックバック」が、まさに今年の流行語大賞となっとるわなあ。 そこで、ワシ的には、あの五輪担当ダイジン時代に放言三昧だった桜田義孝が、この「12・5」に国怪内でキシャ団にカイケンしとったんかよ、「11・22」付でもって、所属しとった志帥会に退会届を出しておったってんだよな。ところが、その理由ってのが、まさに「へえー」で、志帥会では「月5萬円の会費」に加えて、「年間300枚(1枚2萬円×300枚=600萬円)のパー券購入」がノルマで、この負担に耐え切れずに「もう、エエわ」とケツをまくったってんだよな。やっぱ、このハナシはもっと穿って精査する必要があるんだが、政治ブの自民トウ担当も社会ブのケンサツ担当も、スルーしマクっておるあたり、やっぱ、「バカ」と言ってしもうたらアカンのやな。だから、あの「衆」の中センキョ区制の時代であり、コイツと連動しておった自民トウの派閥ってもんを知らんから、ま、しゃあねんだろうなあ。 んで、「衆」のセンキョ制度が「中→小」となったのは、96年からなんだが、その関連ホウアンの成立は、アレは94年1月末だったわなあ、忘れもせん、ワシが大毎社会ブから長期出張(94年1~3月)ってことで、政治ブで官邸のキシャ倶楽部で当時、非自民連立セー権で総理ダイジンだった細川護熙の番キシャをヤッとったときだからなあ。その細かいことは置いといて、コレによって、センキョ制度が「中センキョ区制→小センキョ区&比例並立制」に大きくいじくり回されたんだが、コイツに伴って、例の「政党助成金」も導入されたんだよな。要するに、ぬあんで、こんなことをヤッたかというと、そのロッキード疑獄でヤラれた田中角栄に象徴される自民トウ政治の金権腐敗の元凶は「派閥の存在」だってなあ。 アレから30年以上も経ってしもうと、中センキョ区時代を知らん今の若い連中からすれば、「ナニソレ?」でしかねえわな。要するに、当時は、自民トウが衆参で単独過半数を制しておったんだが、とにかく、センキョってのは、派閥が面倒を見ておったんだ。中センキョ区ってのは「定数2以上」なんだが、衆院選といったところで、要するに「自民トウ候補同士の刺し合い」なんだわな。所詮、同じ党なんだから、セーサクは一緒なんで、そこで「いかに買収して票を稼ぐか」になる。ワシの生まれ育った旧・新潟3区だと、その田中角栄に村山達雄、桜井新に渡辺秀央と、いずれも自民トウだが、ひしめきあっておったんだが、有権者を引き付けるには、いかに飲み食いに小遣いを渡すかになるからな。 大事なのは、ココから先で、こうしたセンキョを仕切っておるのは、自民トウの各派閥なんだが、そこで、各派閥がカネの面倒を見ておったんだ。なぜなら、今みたいに、政党助成金がねえんだから、各派閥、特にその親分がいろんなところからカネを引っ張ってきておったんだ。戦後の自民トウは吉田学校の門下生は、「岸信介&佐藤栄作(+池田勇人)」に象徴される官僚アガリと、角栄のような叩き上げ、つまり、党人派の2つの流れがあったんだが、角栄みてえに小学校しか出とらん人間ってのは、岸だ佐藤みてえに、最初から、エスタブリッシュメントに籍を置いておらんのだから、そこで、のし上がっていくには、「カネ」しかのうて、だから、児玉誉士夫だの小佐野賢治とかいった得体の知れん輩と超ズブズブになるしかねえんだ。 それで言うと、少なくとも、かつての自民トウの中センキョ区制時代の派閥ってのは、親分が子分の面倒を見るってのが当たり前で、だから、「親が子供に小遣いを渡す」だったんだよな。それが「氷代」であり、「餅代」なんだが、今では、それがまさにコペルニクス転換で、「派閥の子分が親分に上納する」っていうふうに変わってしもうとるんだよなあ。ホンマ、全くの真逆そのものであって、例えるなら、フライチャイズにおける加盟店舗であり、菱総本家を始めとするヤクザの上納金そのものなんだが、いいか、ココから穿り出さんことには、今回のジケンの本質は見えてこんからな。
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by toshiaki399
| 2023-11-23 17:38
2023年 11月 13日
ニッポン列島も、いよいよ、紅葉シーズンを迎え、いつも、この時期にわちきが思い出すのは、あの良寛の辞世の句「うらを見せおもてを見せて散るもみじ」なんだが、美しくハラハラと散るもみじは、このやうに自然とウラも見せるのだが、しかし、あのド腐れ糞ケンリョクどもが、自らウラを見せるということは間違ってもないんで、だから、あのもみじとは対照的に醜く、汚ったねえこと極まりなしゆえに、だから、今日も、ひたすら正義を希求するペンでもって、連中のはらわたを劈いて、その爛れきった膿を敢然と抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、この本だが、折に触れて読み返しているんだが、誰も言ってくれんので、自分で言うが、「よくまあ、ココまで書いた」っていうのはそうだが、自分でも言うのもなんだが、「なかなか、よく書けている」と思う。この「核と原発」というテーマについては、コレで書き切ったんで、思い残すことはない。 かき集めた文献に加えて、取材ノートも相当のもんなんで、もし、そのままほったらかしにしとったら、そのまま、自分でもいずれ忘れてしまうからな。だから、こうやったカタチに残したことで、「このテーマを忘れずにいる」というのはもとより、コレによって、いろんな動きが起こったときに、例えば、ココでアレコレと喋れるからな。そんなふうに、少なくとも自分のためにはなっておるんで、とにもかくにも、最低限の目標は達成したってことで、その意味では、ヤレヤレだ。 前もココで喋ったが、コイツは原稿を書き上げるまでが、もちろん、大変だったんだが、まさに「人生、何があるか分からない」なんだが、それから、本となって世にでるまで、まさか、アソコまで塗炭の苦しみにのたうち回るとは、まさか夢にも思わなんだ。根幹は、当初、出版契約を結んでいた第三書館というより、実質的に全部取り仕切っていた代表取締役改メ代表清算人の北川明が、要するに、アソコまでダメになっておったというのが、今になって振り返ってみて、よく分かるんだが、それまでの繋がり、信頼関係があって、阿吽の呼吸で回していたところもあったんで、ま、信じ切っておったわなあ。コレがもし、上場企業であれば、会社四季報とかで業績や経理が公開されるんで、プロ野球選手の成績のように一目瞭然なんだが、中小零細となると、なかなか、そうではないからな。 ただ、まあ、コレも含めて、ワシが背負った宿命だと思って、諦めるしかねえわなあ。「出会ったことから、全てが始まった」っていうフレーズの流行り唄があったが、まさにそうで、「あの日、あの時、あの場所で、君に出会わなかったら、僕らいつまでも見知らぬふたりのまま」だったのだ。もうすぐ、四半世紀になるが、あの『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』も、原稿をいくつかの出版社に持ち込んで全部断られて、「もうダメだろう」と諦めてて、ま、まさに「ダメモト」で第三書館に持ち込んだら、北川明は「ウチで出しましょう」と。 もちろん、アレはまさに卒業論文として書いたんで、ワシは本当にブンヤ稼業からは足を洗うツモリだったんだ。ところが、コレがきっかけとなって、「古川サン、他にやることがないんだったら、本を書きませんか。あの自自公路線での公明党の豹変、みんなおかしいと思っている。それにあの信濃町界隈の見張りや、選挙のたびに集団移住の話とか、怪しい。取材費も出しますから」ということで、「他にヤルことも、今んところねえし、ま、いいか」と思って始めたんだが、まさか、ココまでドツボにハマるとは、夢にも思わんかったワ(笑) #それで、最近、いつぐらいからは、きっちりとチェックしとるワケではないんで、正確に「いつからなんだ?」と突っ込まれても困るんだが、とにかく、朝日、毎日、東京の各紙の夕刊だが、1面アタマをほぼほぼ必ず、超ユルユルのヒマダネにしとるんだよな。例えば、今夕(=11・13)もそうだったんだが、もちろん、大きなジケン&ジコもないってことで、まさに、泊まり勤務で、所轄ケーサツ署に警電(=ケーカイ電話)を放り込むと、当直責任者が「至って平穏無事でございます」と答えるような状況であるなら、コイツも全然アリだわな。ところが、最近は、どうも、そうではないんだよな。 ちなみに、今夕のヨミの1面アタマはガザ情勢で、「ガザ北部の病院で、燃料切れにより、新生児らが死亡」だったんだが、常識的に見ても、当然、コレだわな。こうした人間の生き死にを差し置いて、ヒマダネを1面アタマに持ってくる整理ブだわなあ。っていうか、コイツはそうした整理ブの次元での判断でのうて、「もっと上」の指示によって、そうなっておるんだよな。だって、朝夕の締切直前まで、いろんなネタが編集ブモンから出稿されてくるんだが、記事の見出しを付けるもはもとより、コレを整理して、「今日の一番のニュースはコイツだ!」との価値判断を下して、紙面の割り振りをするのが、まさに「整理ブ」の仕事なんだからな。 思い出すんだが、大毎はシキョク時代の後輩が、その後、異動でホンシャの整理ブに行ったら、誇らしげに「1面アタマをどのネタにするかの権限は、ワタシが握っている」と、ブイブイと自慢をこいておったもんなんだが、しかし、コレこそが「ザ・整理ブ記者魂」だわなあ。それで言うと、ワシがおった頃の大毎の社会ブは、特にそうだったんが、ホンマ、「ジケン&ジコ気違い」で、梅田の地下街でケガ人なしのボヤが発生しても、「どうせ、避難騒ぎがあるんだから、コイツで社会面のアタマを作る」ってんで、んもう、「大消(=大阪市消防局))ホンブより各局」のコールで始まる、当時はアナログだった消防無線を、通信傍受っていうか、盗聴しマクっておったんで、その端緒をキャッチしたら、即、ゲンバに放り込まれておったもんだわな。そのへんの事情は、88年入社同期で、今、竹橋の論説室におる小倉孝保も、一緒に社会ブに上がって、最初は大阪市内回りの街頭班はミナミ担当だったんで、よう知っておる。 ところが、整理ブにしてみりゃ、こんなんで1社アタマにするなんて、「アホか、お前!」の世界だからな。だから、当番の「社会ブvs整理ブ」のデスク同士では、記事の扱いを巡って、それこそ掴み合いのケンカ寸前くらいにヒートアップしとったもんなんだが、今はどうなっておるんだろうなあ。要するに、インスタの「いいね!」の投稿に引っ張られているっていうか、振り回されておるってことなんかよ?(TT) #で、今朝(=11・14)の東京シンブン1面アタマで、今、世間をお騒がせしておる、あのPFAS(有機フッ素化合物)のカラミで、米グンは「既にPFASの含まれていない泡消火剤に交換した」と弁明しておったにもかかわらず、今年の「1・25~26」に横田基地内のショッピングモールにおいて、消火用スプリンクラーの故障で流出した「それ」には、「ぬあんと」って言うより、ワシ的に「やっぱり」なんだが、依然として高濃度で検出されておったと字にしておったな。記事は「政府カンケイシャによれば」とあるんだが、こんなもんは、ネタ元は市ヶ谷だわなあ。 そのPFASん中でも、発ガン性etcの健康被害との関連が指摘されているのがPFOSとPFOAで、この合計値について、基地周辺で採取した水をケンサしたところ、「1ℓ当たり264万ナノグラム」とニッポン国内における暫定指針値の5万3千倍にも達しておったってんだな。しかし、米グン側は20年以降は「AFFF━C6」っていう「PFASを含まない泡消火剤と交換しとるってんだが、当該キシャが米グンの資料を見たら、「1ℓ当たり最大80万ナノグラムのPFOSとPFOAが含まれる」とバッチシ書いてあったってんだな。ったく、こんなもん、米グン様が嘘ついて、デタラメを言ってるだけのハナシだからな。 まず、思ったのは、こうした情報ってのは、例の「特定ヒミツ」に該当せんのかよ? そもそも、こういうのを隠蔽するために、「最高刑・懲役10年」の例の特定ヒミツ保護ホウをこしらえたんだからなあ。もっと言えば、米グン様的には、こんなPFASなんて些末もエエことで、PFASでさえ、この有様なんだから、核バクダンの持ち込みは、どうなるんだよ。その点、ニッポン側は市ヶ谷はもとより、外務ショウなんかもお人好しばっかなんで、「事前協議がない以上は、そんなものは間違っても持ち込まれていない」と信じて疑ってねえんだよなあ(笑) #ほいで、特別職の国家コーム員の給料に紛れ込ませるカタチで、総理ダイジンは6千円、ダイジン、副ダイジン、セーム官は各4千円をupする月給賃上げホウアンは、今日(=11・14)、「衆」の本会議でカケツされて、「参」に送付されたってんだが、イイン会サイケツと同様、自公に加えて、当然、国民も賛成しとるんだよな。んー、あの産経&FNNの合同世論チョーさでも、ナイカク支持率が3割を切っとるのに、んもう、自公国連立だわなあ、トップの玉木以下、やっぱ、アタマが少しおかしいと思うわなあ。もし、ホンマモンの野党であるなら、コクミン感情を勘案するというところでは、いやあ、コイツは、常識的には反対だろう。 コイツは今朝の7:04upのヨミ電子版が先着かよ、その税金滞納で大蔵副ダイジンをクビになった税理士資格を持つ神田憲次(衆・愛知5区)だが、顔見知りの税理士が暴露したところでは、神田本人の自動車税etcで200萬円を立て替えたにもかかわらず、返済しとらんってんだよなあ。んもう、呆れること限りなしなんだが、だから、そのダイジン給与の自主返納なんだが、この神田ってのは、本当にヤッとるんかよ。 だから、副ダイジンの月給ってのは、現行では140萬4千円なんだが、その取り決めだと、副ダイジンはその2割を国庫に返納しとるってんだよな。であれば、「140萬4千×0.2=28萬800円」なんだが、所管はナイカク人事局かよ、この給料は当然、本人の口座に振り込まれるんだろうが、その場合、この副ダイジンだと、あー、そもそも、この「140萬4千円」ってのは、税金や社会保険料etcが天引きされる前の金額だわなあ。 ま、それはともかく、その「国庫返納分」ってのは、あらかじめ天引きされとるのか、それとも、いったん、本人の口座に振り込まれた後、当該の本人が、その国庫の口座ってあるワケだわな、そこに振り込むんかよ? もっとも、今はネットバンキングがあるんで、スマホをチョロチョロといじればOKだわ。コレがどっちなのかは知りてえし、もちろん、最初から天引きされとるんであれば、モンダイはねえと思うんだが、もし、「ダイジン本人が返納」ってことであれば、この神田なんて、まず、間違いなくヤッとるワケねえからなあ。 ハナシは変わって、あのタナリュウこと田中龍作だが、今日、10:59upのテラ銭ブログによれば、「(イスラエル軍による)民族浄化を見届けるためにパレスチナの地に舞い戻ってきました」ってんが、その理由が「1日数時間の時限停戦に一筋の光明を見出した」ってんだよなあ。いやあ、ワシからすると、何が何だか、サッパシ理解できんのが、そもそも、その軍資金は、いったい、どこから湧き出ておるんだよ。中東はもとより、パレスチナはワシの持ち場ぢゃねえから、奥深いところでの機微は分からんので、とにかく、先の大戦でのニッポン軍のやうに、万歳突撃にならんよう、それだけを祈っておるで(笑) そのダイジン月給賃上げホウアンだが、TBSによれば、コイツのさらに奥に埋め込む格好で、「国怪ギインのボーナス・年19萬円の増額」もニコイチで抱き合わせておったってんだが、「ナニソレ?」だわな。ったく、「衆」を通過した後に、まさに後出しジャンケンってことで、一体、どういうことなんだ? あと、日テレは「自主返納」という表現をしとるんだが、ってことは、あらかじめ天引きされるってワケぢゃねえってことだよなあ。 #「上」の続きだが、ネットで検索して引っかかった限りでは、こうやって便乗して、国怪ギインのボーナスも増額されるってのを、初めて取り上げとるのは、恐らく、この「11・10」OAのフジの夕方のニュースのイットなんだな。ただ、国家ケンリョク様からバカ扱いされるだけの、下々のビンボーなコクミンからしてみると、「ぢゃあ、ぬあんで、コレで国怪ギインのボーナスが増額されるのか?」ってのが、全く不明なんだよな。だって、国怪ギインのボーナスってのは「歳費ホウ」に依っておるんだよな。ところが、今回、ダイジン給料増額ホウアンってのは、その歳費ホウでのうて、「トクベツ職の国家コーム員に関する給与ホウ」に紐付いておるんだよな。ホンマ、「ナニコレ?」なんだよな。 さらに、いろいろと調べたんだが、従来は国怪ギインの歳費(=給料)において、ボーナスってのは「月額歳費×1.65」だったところ、今回のホウアンいじくり回しに潜り込ませて、その係数を「1.75」に引き上げておるってんだよな。だから、コイツを年額に換算すると「約26萬円増額」ってことなんだな。それと、この歳費分のボーナスってのは、ダイジン給料と違うて「国庫返納はNG」ってんだよな。ったく、コイツも「ぬあんで?」ってことで、理解不能だわなあ。コイツはシンブンが完全スルーしとるってのは「どういうことだ?」なんだが、あの代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗にも、少なくとも、ワシは「こんなもんは、おかしい。この御時世、コクミンには到底受け入れられるものではない」との記事を見た記憶がねえんだよな。 ハナシは代わって、ガザ情勢だが、その「イ軍、シファ病院突入」について、今夕(=11・15)のヨミは1面アタマで、もちろん写真入りで扱ってて、ま、当然の助動詞なんだが、やっぱ、朝日だわなあ。もちろん、毎日に東京も1面アタマからは外してて、替わりに、ホンマ、どうでもエエやうなヒマダネで酷いんだが、でも、この病院突入を毎日は1面左肩、東京は2社3段で扱ってて、朝日よりは、まだ、マシなんだよな。朝日は1面下段の、業界用語言うところの南半球なんだが、行数長めの、でも、見出しは2段で写真ナシは字のみのNEWSダイジェストで処理してて、要するにベタ扱いなんだよな。 ちなみに、朝日の1面アタマは「銀行辞めて美大入学した芸術家」のヒマダネなんだが、しかし、コイツの一体、何がニュースなんだよ? ホンマ、ヒマダネってことで、「今日はジケン&ジコものうて、とにかく、何でもエエから、埋め草原稿はねえのか!」ってときに、放り込むんなら分かるんだが、そうではないし、それであっても、1面アタマはあり得んワ。せいぜい、1社のアタマだ。いやあ、ナンボ、ニッポン人の人質がおらんとはいえ、今、ガザでは、まさに人間の生き死にが係っておるんだぞ。ワシ的には「あり得ない」んだが、しかし、築地は一体、どうなってしもうたんだよ(**) #「上」の続きだが、今日(=11・16)、15:56upの共同電だと、その総理ダイジンetcの給料増額ホウアンだが、「参」の内閣イイン会を、自公にあと国民もだろうなあ、賛成多数で通過して、明日、本会議でカケツされて成立ってんだが、モンダイは、そのダイジンの給料増額もさることながら、その奥に埋め込んでおる「国怪ギインのボーナス増額」だわな。 ワシも今しがた調べて初めて知ったんだが、「歳費」、すなわち、「国怪ギインの給料」について定めた「歳費ホウ」の第11条の2の2に、今回、いじくり回しおるのは飽くまで「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」なんだが、その歳費における期末手当(=ボーナス)について、「ココ(=特別職の国家コーム員)の例により、一定の割合を乗じた額とする」っていう文言がコッソリと入っておるだよな。だから、こうやって、ダイジンの給料を上げれば、本体である歳費ホウには指一本触れずに、自動的に国怪ギインのボーナスが増額される仕組みになっておるんだよなあ(**) とにかく、デタラメ三昧の極みだわな。 で、「国怪ギインの歳費については、国庫に返納デキませーん!」ってことで、その理由について「公選法にイハンする恐れがある」ってんだが、しかし、既に総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)については、既に「国庫に自主返納してまーす」ってんだよな。民間人の登用を除けば、全員が国怪ギインであって、「カネにも色が付いている」ってことで言えば、歳費の増額分と合わせた金額はダイジンの給料なんだよな。 しかし、色の付いておるカネも手元に入ってしまえば、グジャグジャになってしもうて、んもう、色なんてなくなるわなあ。であれば、そのダイジンの給料だって「国怪ギインである身分の人間が、カネを国庫に返した時点で、公選法イハンの恐れがある」わな。っていうか、ワシが根本的に理解不能なのは「国怪ギインが自分の給料を国庫に返すと、ぬあんで、公選法イハンの恐れがあるのか」なんだわな。だって、当該の国怪ギインがセンキョ区内の有権者や、もしくは、下請けで抱え込んでおる手足の地方ギインに対して、「御祝儀」だの「陣中見舞い」でカネを渡したら、コイツは大モンダイで、即、ジケンなんだが、この「国庫」って、多分、「大蔵ショウ」ってことなんだろうが、要するに国怪ギインどもは、屁理屈をこねくり回しておるだけだわな、この糞アホンダラが! #さらに続きだが、その国怪ギインの給料を定めた歳費ホウを、ネット上の法律一覧からだが、ワシは穴が開くまでに読み込んだんだが、分かりやすく例えるために、月額給与の基本給だわな、コイツは衆参同額で、議ちょーは217萬円、副議ちょーは158萬4千円、んで、ギインは129萬4千円と、法律に明記してあるんだわな。さらには、第2報酬である文通費(現・チョーさ研究広報滞在費)についても、月額100萬円とあり、あと、JRもしくは飛行機の無料パスについても、歳費ホウにあるんで、だから、その基本給であり、文通費を増額するには、この歳費ホウそのものをいじくり回さなアカンから、要するに目立つんだわな。ましてや、この物価高騰の御時世、ワシみてえな下々のビンボー人からすれば、「ふざけるな、いい加減にしろ!」ってことで、包丁に鎌を持参で、国怪に乗り込まんとってことに、当然、なるわな。 ところが、この国怪ギインの期末手当(=ボーナス)については、この歳費ホウには「金額」が書いてなくてだな、だから「上」で指摘したやうに、その総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)の給料を引き上げる「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」に合わせて動かすってことしか載っておらんのだよな。ってことは、法律自体に書いておらんってことは、恐らく、コイツは「政令」で決めておるってことかよ。とにかく、こうやって、ウラに埋め込んで目立たんようにしておるっていうか、要は隠蔽しとるんだよなあ。 で、ワシが記憶する限り、このダイジン給料増額ホウアンを最初に取り上げたのは、この「10・21」の東京シンブン朝刊の特報面で、思わず、「ナニコレ?」とブッたまげたんだが、この記事をよく読むとだな、「この歳費も首相や閣僚の給与が上がるのに合わせて引き上げられてきた」とあって、だから、本来であれば、ニコイチで、この歳費ホウ本体にも手を付けてだな、基本給を上げるってことをしとったんだと思うんだよな。 ところが、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の幹事ちょーの石井啓一が、その8日前のカイケンで喋っておったっていう「従来は歳費も引き上げてきたが、コクミンの実質賃金がプラスになるまでは控えるべきだ」っていう談話を、この特報面では続きで載せておってだな、「歳費の中でも基本給の増額に手を付けさせなかったのは、我々、公明トウの手柄だ!」と自慢をコイておるんだよな。いやあ、連中にとっては、ま、いつものことなんだが、「欺瞞の極み」ってのは、まさにコイツだわなあ(笑) #まだ続きになるんだが、今度のその「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」のいじくり回しアンに連動させてだな、総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)の給料の増額に止まらず、さらには、その奥に潜り込ませて隠蔽しマクって国怪ギインのボーナス増額をヤラかしておることに対して、ブンヤ、すなわち、シンブン記者だわな、とりわけ、社会ブなんだが、何とも思わんのかよ? 別にブンヤでのうても、人間として当然、必要不可欠である、マトモっていうか、まっとうな常識感覚ってのを持っておるんであれば、普通は「おかしい」と思うハズなんだが、しかし、記事が出とらんところを見ると、何とも思っておらんってことだわなあ。ワシはソレが信じられない。 ま、ワシはブンヤとして、今はフリーだが、でも、最初の計約9年半は会社ソシキにおって、そこで取材の足腰を鍛えさせられたし、また、自らに鞭を打って鍛えてきたんだが、その中で「モンダイ意識」ってのは、要するに「ニュース感覚」ってことなんだが、そういうものを醸成し、そこからさらに「穿る」ということを体得してきた身からすると、ホンマ、「今、シンブン社って、一体、どうなっておるんだ?」の域に達しておるんだよな。 例えば、今度の「国庫に自主返納」にしても、税金滞納で大蔵副ダイジンをクビになった、あの神田憲次が本当に月額給料の2割をきっちりと国庫に返しておったと思うか? マトモな常識感覚を働かせるのであれば「返しておらん」と、誰しも思うわな。であれば、ワシらブンヤとしては、当然、「ウラ取りに走る」ってことで、まずは、その「国庫に返納する」ってのは、具体的にどこの口座に返却分を振り込むってことなんだよ? 所管はナイカク人事キョクかよ、大蔵ショウのどこだろう、国有財産の管理は、あの森友学園ジケンでもそうだったが、理財キョクなんで、ココの口座に毎月、副ダイジンであれば、その2割だわな、振り込んでおるんだよな。 今はどうせ、ネットバンキングでスマホから指1本のタッチでOKなんだから、社会ブのキシャであれば、この神田をフン掴まえてだな、「アンタのスマホのネットバンキングの画面を見せろ。だから、給料のうちの2割を返しておるっていう動かぬ証拠を出せ!」と突っ込むわなあ。もし、コレに激高して恫喝してきたり、ブン殴られりしたんであれば、コイツをそのまま「字」にすればエエだけのことだからな。ったく、今のキシャどもは、こんなこともせんし、デキんのか? #まだ続くが、だから、ワシ、今しがた衆イン(代表・03-3581-5111)に電話を放り込んで、「一有権者だが、ギイン歳費のことでハナシを聞きたい」と言ったら、広報課に回してくれて、丸分かりだったワ。その今回、国怪ギインの期末手当(ボーナス)を増額するにあたって、歳費ホウの本体に指1本触れずに、その今回、大騒ぎとなっておる総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)etcの給料を増額する「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」のいじくり回しアンの中に潜ませておってだな、コイツをいじることで、バカな下々のビンボーなコクミンの目に一切触れることなく、コッソリと「国怪ギインのボーナス(6月と12月の年2回支給)増額」をヤラかしたってのは、いやあ、また、ワシの見立てがバッチシとピッタシカンカンで当たってしもうたで。 そもそも、この同ホウのいじくり回しアンってのは、「一般職の国家コーム員に関する給与ホウ」のいじくり回しアンと抱き合わせで、今回、国怪に提出しておって、俗に言うところの「束ねホウアン」やな。今年8月に人事イン勧告から「国家コーム員の給料を引き上げろ」って言う勧告があったわな、だから、コレに総理ダイジン以下の「特別職のそれ」も、「準じる」と言えば聞こえエエが、要するに、便乗したってことなんだわな。 そもそも、あの時期にぬあんで、人事インが勧告を出したかだが、「インフレ対策として勤め人の給料を上げろ」っていう、岸田以下の号令もさることながら、昨今、あの東大法学ブを卒業しても、あんまり、霞が関には行きたがらんで、学業成績のエエのは、アクセンチュアとかの外資系にゾロゾロと就職しとる有様なんだよな。民間は就活に入るのが早いんで、ひょっとしたら、大学3年の今の11月の時期でも始まっておるんかよ、とにかく、まず、コイツがあったんだろう。 ただ、そうした一般職のコーム員と、もともと高給を貰っておる特別職のコーム員とでは、次元が違うからな。同じ消費税率10%(軽減税率8%)でも、カネ持ちとビンボー人では、その負担の重さなんて雲泥の差だからな。例えば、近所のスーパーでも、卵1パック(10個入り)の値段を見たら、税抜き248円で「うわっ、高!」だったで。だって、カネ持ちもビンボー人も、卵を食う量なんて、そう変わらんらな。カネ持ちが卵を1日に1人で10個も食うかってんだよな。 それで、今回、コッソリと国怪ギインのボーナスも月額給料の「1.65→1.75倍」に引き上げるってことも、コイツも「総理ダイジン以下のそれ」に準じるってんで、当該のホウアンに数字が明記してあるってんで、新旧対照表を見たら、その通りだったワ。ただ、コイツはケツの方にチョロっと出てくるんで、もちろん、こんなもん、一般のコクミンはそうだが、当該の国怪ギインですら、分からん可能性があるわな。 あー、コレは今年8月の人事イン勧告では、コイツは飽くまで「一般職の国家コーム員」が対象なんだが、「ボーナスは月額0.1カ月分を上乗せしろ」としとったんだが、ま、コレに便乗して帳尻を合わせた格好なんだな。ぬあんか、重箱の隅をつつくっていうんか、姑息極まりねえんだが、とにかく、酷いな。でも、こんなもん、社会ブの人間であれば、所管の担当ダイジンはまた河野タロウかよ、わざわざ、カイケンなんかに乗り込まんでも、担当部局に電話を1本を放り込めば、分かるハナシだからな。 ほいで、当該のホウアンを見たら、一般職の国家コーム員のボーナスupは月額給料の「1.2→1.25倍」で、そもそも、総理ダイジンや国怪ギインの「それ」より、「0.5ポイント」も低く設定されておるんだな。ったく、連中なんて、何もせんで、議場でグーグー寝とるだけなのに、まずは「コイツらの貰い過ぎておる給料下げろ」や、分かったか、糞アホンダラが! #さらに続きで、今回の一般職の国家コーム員の給料増額に便乗した、総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)の給料、さらには、国怪ギインのボーナスの増額劇だが、同じ名称の「国家コーム員」でも、そもそも「一般職」と「特別職」とでは、元々、貰っておる給料のレベルが違ってて、もちろん「特別職の方が上」なんだよな。例えるなら、「下々の賃労働者の給料を上げろ」ってのに便乗して、「既に貰いマクっておるカイシャ経営者の報酬を、さらに増額させる」ってのに等しいわな。まだ、百歩譲って、あの国怪ギイン連中が、それこそ身を削って、汗水垂らして、コクミンのために粉骨砕身の努力しとるんなら、分かるんだが、ったく、その特ケンを利用し倒して、私腹を肥やしておるのばっかだからな。 本来であれば、経済学者やエコノミストが、今の「持てる者はさらに富み、持たざる者はさらにビンボーになる」っていう欺瞞であり、不条理だわな、果敢に斬り込まんとだが、全然だからな。岸田が総理ダイジンになって「(あの昭和の1億総中流時代に存在しておった)分厚い中間層を作る」とブチ上げておったんだが、それを下支えしとったのは、まさに「税制」だったんだわな。その根幹は「所得税の累進課税」なんだが、そうすることによって、儲けた人間から税金をジャンジャンと取ることで、「富の公正再分配」の機能を果たしていたワケだ。 ちなみに、消費税導入に伴って、物品税が廃止されてコレに統合されたんだが、むしろ、消費税を廃止する代わりに、毛皮や宝石、ゴルフクラブといった贅沢品に課税していた、この物品税を復活させるべきだと思う。例えば、クルマで言えば、最後の方は、3ナンバーの大型普通の税率は23%、それ以外の普通は18.5%、軽は15.5%で、クルマなんてしょっちゅう買うものではないし、税率20%超でもエエと思う。しかし、飲食料品とか、既に揮発油税を負担しておるガソリンとかに、消費税なんか課すのはおかしい。だから、「消費税を廃止して、物品税を復活させる」だし、さらには「最高税率は7割超」と、所得税の累進課税の再強化だわな。今や、誰も言わんからな。 ハナシを戻して、今回の特に国怪ギインのボーナス増額なんで、ワシが見た限り、コレを記事にしたシンブンは、1つもないんだが、そんなバカなことがあるか? ネットで検索すると、TVのニュースでチョロチョロと引っかかるんだが、「ぢゃあ、なぜ、便乗させておるのか」っていうカラクリまで説明しとらんからな。むしろ、こういうことはシンブンが得意とする分野のハズだが、全然だからな。毎日なんて、夕刊とか日曜朝刊は、牛のヨダレを彷彿とさせる、とにかく「長いだけが取り柄」の記事がワサワサなんだが、本来、それだけのスペースがあれば、シンブンの本来機能である「検証」ってことで言えば、書き込めるからな。ま、一般論で「あーでもない、こうでもない」と言ってもしゃあねんで、88年同期入社で同じ本籍・大毎で、今、竹橋の論説室におる小倉孝保にワシは言いたい。「いったい、オマエんとこのシンブンっていうか、とにかく社会ブは、どうなってしもうたんだ?」ってなあ(TT) #で、コイツは関西ネタなんで、ひょっとしたら、各紙の大阪ホンシャ発行版はもっと扱いがエエんかもしれんが、ちなみに、ワシは関東在住(ヨコハマ市)なんで、当然、東京ホンシャ発行の朝刊は13版、夕刊は3版地域で、今朝(=11・17)のヨミは、1社左肩3段で目立つ扱いだったんだが、自らの勤め先である、ま、身内の京都フケイのコイツは3課だわなあ、窃盗の戒名で前日にタイホされた2課の警部補・林謙司(齢57)だが、そもそも、ようこんなもん、揉み消さずにオモテに出したわなあ。 そのタイホ容疑は、この林が伏見署刑事課に勤務しておった19年7月、変死ジアンで入った京都市内の女性(齢61)の自宅から、現金10萬円に腕時計1本を盗んだことってんだが、実は今年8月に、量販店で万引きをしておったってことで、既に書類送検されておったものの、京都フケイはコイツを公表はしとらんかったってんだな。しかし、その時点で、まだ、クビにはなっておらんかったってことだわなあ。だって、身分はまだ「現職」だからな。 それで、この林ってのは、その所轄から異動でホンブの2課で特殊サギを担当しとるってことで、「余罪、あるある」ってんだな。だって、この特殊サギってのは、以前はオレオレ詐欺と称しておったんだが、とにかく、カネを持っておる年寄りが餌食になっておってだな、仕事柄、こうした個人情報にいとも簡単にアクセスできるワケだからな。 ってのは、少し前だが、認知症の始まったワシの父親が、保守点検サギの被害に遭うて、そのときは、市の消費生活相談窓口に連絡して、とりあえず、クーリングオフを使って、2萬円強だったかな、取り返したんで、「ケーサツ沙汰にすることはない」と判断したんだが、ただ、向こうの方で「御参考ということで、この件をケーサツに情報提供してもいいか?」とあったんで、「それは、ドンドンして下さい」とOKを出しておったんだ。だから、それで言えば、ケーサツってのは、このテの情報の蓄積については、カモ名簿をこしらえておる特殊サギ集団の連中なんかより、全然、上のレベルだからな。 このテのオマワリの犯罪を最近の社会新報に記事を書いておったフリーのブンヤの三宅勝久だが、ネットで調べたら、この「10・1」付のマイニュース・ジャパンに既に投稿してて、コイツは桜田門は三鷹署地域課に所属してて、大沢交番に勤務する巡査・矢吹雄太(齢26)が、今年5月に、全く同様に変死ジアンで入った家から800萬円も盗んで、キソはされたものの、ぬあんと、その戒名が「占有離脱物横領」で、この「7・26」に東京チサイでコーハンがあって、傍聴したところ、「懲役3年・シッコー猶予3年」の大甘ハンケツだったってんだよな。ちなみに、この亡くなった人物には、ぬあんと、「遺族」がおったにもかかわらず、ケーサツもそうだが、ケンサツもなかなかヤッてくれるっていうか、腐りきっておるわな。しかし、コイツはキソされて、コーハンになっておるのに、シンブンの社会ブの連中は取材もせんで、だから、記事にもなっておらんのだよなあ。 あー、ほいで、この京都フケイ2課の林だが、各社の続報だと「ソーサ費も流用していた」ってのかよ。なお、ヨミの記事では「このソーサ費は厳正に管理されている」ってんだが、んもう、何、バカなことを言ってるんだよ。いやあ、そのへんの右も左も知らんお坊っチャン、お嬢サマが「ワタシはシンブン記者でございまーす」とブイブイ言わせておるってことなんだわなあ(笑) #ほいで、今日(=11・18)の午後は、14時半過ぎからネット上の各紙電子版に速報が流れておるんだが、創価ガッカイの第3代会ちょーであり、現・名誉会ちょーであって、SGI会ちょーでもあり、さらには、公明トウを始めとして、創価学園に創価大学etcの創立者であられたイケダモン大先生が、この「11・15」に老衰のため齢95で、お亡くなりあそばされておったってんだな。既に家族葬で済ませたってことで、それで発表に至ったみたいなんだな。 いやあ、奇しくも、今日の「11・18」ってのは、創価ガッカイの創立記念日だからなあ。しかし、「家族葬」ってことは、会ちょーの原田稔は参列しとらんかったってことなんだろうが、もっとも、容態については、ドクター部の医者が主治医で付いておったんだろうから、詳しく報告させておったとは思うがな。 ま、イケダモン大先生にあられては、不特定多数のガッカイ員がいる場で、自らの肉声でスピーチを披露したのは、2010年5月が最後で、聖教シンブンでも、ここんところ、ホンマ、動静の写真はもとより、字だけの記事すら、ほとんど出ておらんかったんで、「大先生不在」ってのは、既に現実のモノとなっておったわな。んー、それでも、過去において撮り溜めた御御影が、それこそ腐るほどあるんで、「この通り、大先生は元気であられま―す!」っていうフリは、ナンボでもデキたんだよな。 ただ、信濃町でのホンブ幹部会とかでは、必ず「大センセイのメッセージ」が読み上げられて、聖教シンブンでは、今なお、大センセイがお作りになったっていうことになっておる、和歌や詩が、サワサと載っておってだな、コレを読んでガッカイ員は励みになっておったんだが、コレからは、コイツがデキんくなるってのが、一番大きいだろうなあ。それと、「1・26」のSGIの日の記念提言なあ、今年はなかったが、でも、折に触れて、平和提言を大センセイの名前で出しておったんで、コイツもデキんくなるわな。 #「上」の続きだが、このイケダモン大先生の死によって、もちろん、今すぐにも、創価ガッカイがピャーッと崩壊するとか、公明トウが消滅するとか、そういうことはあり得んし、ないんだが、ただ、長期的な展望に立った場合、大センセイってのは「現代の日蓮大聖人」ってことで、まさに「生き仏」だったからなあ。「信仰」っていうか、「信心の核」がなくなったってのは、決して小さくはないわな。聖教シンブンに、イケダモン大先生による、リアルタイムで発信される、メッセージや励ましの言葉といったものが、もちろん、こんなもんは代作局のメンツが書いておったんだが、でも、載らなくなるってのは、大きいわなあ。 あとは「遺産相続」やな。多分、コイツはイケダモン大先生の長男・博正も窺い知れんカネってのは、どうせ、あるからなあ。例えば、スイス銀行に預けておる分とか、コイツは原田が管理しとると思うんだが、どうなるんだろうなあ。ただ、オモテに出ておる、例えば、イケダモン大先生の名義による銀行預金だけでも、メインバンクの旧・三菱を筆頭に、ものスンゴイ金額だと思うんで、とにかく、酷税はきっちりと監視して、ビシビシと取り立てなアカンで(笑) あー、ほいで、ぬあんか、この「11・23」に、イケダモン大先生の「ガッカイ葬」を執り行うってことが、急遽、決まったってことで、もちろん、葬儀イイン長は原田だろうが、どうも、コイツは「大センセイの死」については、即、原田の耳には入っておらんかった可能性はあるなあ。ま、大センセイの「遺産」もさることながら、「遺骨」についても、原田と池田家(=香峯子&博正)との間で壮絶バトル勃発の可能性もあるかもしれんで。 だって、イケダモン大先生以下、創価ガッカイは「墓をたくさん買え」ってことで、1基だけでのうて、複数買うようケツを叩いておってだな、それがカネづるになっておったんだが、恐らく、大センセイの墓も、いくつかあると違うかいなあ。だから、「最低限、分骨にする」ってことで、とにかく、その一部か全部かは知らんが、原田は博正に命じて差し出させても、おかしくはないだろう。大センセイも「生き仏」から、「ホンマモンのホトケ」になってしもうた以上、まさに例の「創価ガッカイ仏」だが、拝ませるやなうな段取りをこしらえそうだわなあ。 #それで、「4つ上」の続きで、その総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)etc特別職の国家コーム員の給料増額に潜り込ませておった国怪ギインのボーナス増額だが、今朝(=11・18)の各紙、立民に公明、んで、自民の各トウが、総額分はギイン本人からトウに返納させて、それから、適当なところに寄付でもするんかいなあ、「ボーナス増額分は、受け取りません!」っていうパフォーマンスを、「参」の本会議で当該ホウアンがカケツされた当日(=11・17)に、ぬあんか、降って湧いたやうに、突如、ヤラかしたことを受けて、やっとこさ、ヨコ並びで、とりあえず、この12月に受け取るボーナス増額分は約19萬円になるんかよ、とにかく「コレに連動して、国怪ギインのボーナス増額も存在した」ってことを、初めて字にしとったな。しかし、扱いはいずれもベタで、虫眼鏡を使わんことには、見えんくて、まさに「アリバイ作り」以外の何物でもねえわなあ。 だってさ、そうやって、仮にトウが個々の国怪ギインから、そうやってボーナス増額分を徴収したとして、その後、連中が公明正大かつ適正に処理すると、思うか? 折しも、今晩の19時過ぎupのNHK電子版が先着かよ、自民トウ5派閥(=清和会・約1900萬円、志帥会・約950萬円、平成研・約600萬円、志公会・約400萬円、宏池会・約200萬円)における18~21年分の政治団体の政治資金計約4千萬円分の過少記載について、神戸学院大教授の上阪博之から刑事告発がなされておったところ、東京チケン特捜ブが、任意の事情聴取をおっ始めておると打っておったんだが、こんなもん、例のアベのサクラを見る会とクリソツで「URAGANE捻出」が目的であるなんて、ミエミエだからなあ。ったく、そんなところに、増額分のボーナスを徴収されたところで、んもう、連中的には「ヤッター、また、URAGANEにデキるで!」だわなあ。 折しも、近所の本屋で青木美希『なぜ日本は原発を止められないのか』(文春新書)を見つけたんで、ざーっと目を通したんだが、この青木ってのは、恐らく、まだ、朝日シンブンに在職しとるんだよな、ただ、著者略歴では、敢えて「作家」とだけ表記して、所属を消しておるんだよな。その経緯について、あとがきで書いておったんだが、社員である以上は、こうやって自分んとこ以外の社から本を出す場合は、一応、仁義を切るということで、通告はするわな。 で、その場合、カイシャ(=シンブン社)としてもだな、よっぽどのトンデモ本、例えば「ヘイトスピーチ、いいぞ、いいぞ!」と持ち上げておるとかであれば、「テメエ、カイシャの顔に泥を塗るのか!」とダメ出しをするってんなら、分かるんだが、そもそも、そういう次元ぢゃねえからなあ。だから、出版あたって、築地はグダグダと文句をつけてきたってんだよな。で、この青木ってのは、道新でデスクだったあの高田昌幸の下で道警URAGANE追及をしてて、それから、朝日に転職して、フクシマのことを追っておったんだが、何年か前にキシャ職を外れておったんだよな。この数年、もちろん、朝日だけぢゃねえんだが、でも、朝日は酷いわなあ、部数減による「貧すれば鈍す」なのか、まさに、あのアエラ連載の外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による『イケダモン大先生研究』に象徴されるんだが、その今回の「国怪ギインのボーナス増額」のハナシを完全スルーしとるってのと、間違いなく、1本の線で繋がっておるわなあ(TT) #ほいで、今朝(=11・19)の各紙、「イケダモン大先生死去」のハナシをどう扱うかと思って眺めてだな、ま、1面に放り込むのは分かるにしても、ヨミはアタマで突っ込んでおったよなあ。「ん-」と少し考えこんでしもうたワ。確かに、大きなジケン&ジコはなかったし、自分んとこのコイツを超える特ダネがあったというワケではなし、飽くまで「ニュースの価値判断」ってのは「相対的」なんで、ヨミの系列ガイシャも聖教&公明の両シンブンの印刷のお世話になっておるわなあ、であれば、「持ちつ持たれつ」ってことかよ。むしろ、毎日がどう扱うか興味津々だったんだが、いつも通り、日曜朝刊はあの長いだけが取り柄の『迫る』かよ、前は『ストーリーズ』と言っておったんだが、ひょっとして、コイツを外して1面アタマで扱うんかいなあとも思ったんだが、違ったわな。 毎日が信濃町の聞き込みをしておって、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の古参党員のハナシとして「このような日が来ることは頭では分かっていたが、実際にそうなると精神的支柱を失って、ショックを受けている。全ての力が抜けた感じだ」ってんだが、分かるな。いやあ、このワシですら、寂しさはあるんだから、当事者、とりわけ、直接、大センセイに触れたことのある年配のガッカイ員は、堪えると思うなあ。 同じく毎日で信濃町関係者のハナシとして、「今年に入ってからも、週1回は外出して、趣味の写真撮影を楽しんでいた」ってんだが、推測するに、だんだんと衰えてきたっていうカンジだったんぢゃねえんかいなあ。死んだ場所は、公式発表だと「会館施設」とも「新宿区内の居宅」ともあるが、ほぼほぼ間違いなく、自宅として使っておった信濃町は、広宣流布大誓堂こと創価ガッカイ総ホンブからは道路を2本隔てて東隣の「第2別館」だろう。だから、急変して救急車で病院に担ぎ込まれたとかぢゃねえんだよな。歳が歳なんで、眠るように逝ったんだと思うな。ひとりの人間として見るなら、延命治療だナンダで胃ろう手術をさせられたりとかでのうて、倅の博正も自宅で父親の大センセイを看取ったってことなんだろうから、それは「いいね!」だわな。 #「上」の続きで、今後の展開だが、ま、すぐにどうのこうのはない。公明トウも地方ギカイ選があるが、もちろん、集票力が突如、衰弱するってのはないと思う。むしろ、直近のセンキョでは「弔い戦によるパワー炸裂」っていう方向に振れることもあるだろう。ただ、「中長期的な展望」ってことで言えば、ぬあんとも言えんわなあ。 今朝(=11・19)の朝日によれば、大センセイがお亡くなりになる数日前に、公明カンブが漏らしていたことには「名誉会長が亡くなれば、衆院小センキョ区の撤退論も起きるかもしれない」ってんだが、来年以降に先送りとなった総センキョは、もちろん、現行体制のままだが、だから、「その先」だわなあ。少なくとも、今回の「イケダモン大先生死去」が、中長期的な視点で見た場合、信濃町の集票力において「プラスに働くことはない」ことだけは確かだ。 それで言うと、今回、たまたま、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたのは、このタイミングだったんだが、それがもし、もっと早かった場合、例えば、年明け早々とか、昨年中だったとしたら、原田稔の会ちょー再任(5期目)も、あんなふうにスイスイと行っておらんかった可能性もあるだろう。もちろん、原田とてバカぢゃねんだから、「大先生死後」を見据えて、御覧の通り、布石は打ってきてはおるんだが、結局のところ、よくも悪くも「イケダモン大先生のカリスマ性」に寄りかかっておるところだろう。 まず、今後はホンブ幹部会を始めとして、聖教シンブンでも「リアルタイム発信での大先生によるメッセージ」が使えなくなるからな。ナンダカンダ言ったところで、コイツは創価ガッカイ員にとっては、特に信心が篤ければ篤いほど、励みになっておっただろうし。っていうか、コイツは今後、教義のモンダイにも関わってくるであろう、微妙なモンダイを孕んでおるからな。 ま、ソレも含めて、すぐにいじくるということはないだろうが、例えば、ガッカイ員が「南無妙法蓮華経」と手を合わせて拝んでおる御本尊だが、御山(=日蓮正宗総本山大石寺)から破門されて30年以上が経った今なお、栃木県小山市の浄円寺かよ、そこに保管してあったっていう日蓮正宗第26代法主・日寛の筆による「ソレ」なんだわな。ましてや、教学と言えば、まずは「御書」だからな。 恐らく、世の中の大多数ってのは「えっ、創価ガッカイって、池田大作を教祖とする新興宗教なんでしょ?」と思っておるんだろうが、答えは「ブー」だからな。その「イケダモン大先生」と「日蓮大聖人」との間でグジャグジャしとるブブンだわなあ、そういうことも含めて、諸々、「コレから」だろう。例えばのハナシ、ひょっとしたら、イケダモン大先生が書いた御本尊が実は既にあるかもしれんわな。だから、コイツを「信心強化策の切り札」として新本尊にするとか、んー、飛躍のし過ぎかいなあ。どうだろう、そのへんは、ホンマ、創価ガッカイ員と膝を交えて喋ってみてたいワ。 ほうー、今晩(=11・19)、19時半前に岸田は、信濃町に足を運んで弔問したってんだが、原田と博正が対応したのかよ。ま、「血より濃い自公の絆」っていうことで言えば、こうやって仁義を切ることは大事だろうが、ただ、政教分離もヘチマもねえわな。おっ、早速、今朝6時upの女性自身・電子版では「創価ガッカイ名誉会チョウの池田大作氏の死去で注目集める『噂の1兆円』巨額資産の行方」ってことで、とにかく、今、ネット上では、騒然としとるってんだが、そりゃ、そうだろうなあ(笑) #で、今朝(=11・20)のヨミに載っておった最新のナイカク支持率なあ、ココは常に他社より高めの数字が出るんだが、それが3割を切って、24%ってのは、「うわっ!」だったわなあ。もちろん、折からの物価高騰は言うまでもねえんだが、その総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)etcの特別職の国家コーム員の給料値上げ劇だわな。ホンマ、「いい加減にしろ」なんだよな。 ワシ自身でも、近所の100円ローソンにある5円コピー機が、突如、10円に値上げしておってだな、「アレッ、ぬあんか、カネの減り方が早いな」と思って確認したら、「うわっ!」だったで。あと、電車代だな。ワシは京急沿線なんだが、つい先日も、聖教シンブンをまとめ読みするため、神奈川ケン立図書館に行ったんだが、最寄り駅は日ノ出町で、あのストリップ小屋の前を通って、紅葉坂の方までてくてくと歩くんだが、この10月から「片道250円→280円」で、往復だと60円増だからな。消費税10%増税前は230円だったんで、ホンマ、「いい加減にしろ」なんだよな。だから、毎日乗っておる通勤通学客は、よく文句を言わんと思うワ。 だって、「給料上げろ」とワーワー騒いでおるんだが、そんなのオイソレとデキるのは、それこそ、この円安の恩恵を蒙りマクって儲け倒しておる世界のトヨタ自動車様といった、ほんの一握りの大企業ぐらいのもんだからな。そんな中小零細なんて、そもそも、オイソレと値上げ分を転嫁デキんだけならともかく、例のインボイス制度で青色吐息だからな。折しも、今朝の東京シンブンの特報面に「ラーメン屋で廃業がゾロゾロ」と載っておったんだが、むべなるかな、だ。あんなB級グルメのラーメンごときに、1杯千円も払っておれるかってんだよなあ。 だから、原因はハッキリとしとるのに、今日発売のアエラが「失われた30年」ってことで、「この間にいかに貧富の差が拡大し、ビンボー人が増えたか」ってのをアタマで扱っておったんが、酷いのは、わざわざ、あの森永卓郎を出しながら、その元凶である「消費税」に一切触れておらんのだよな。ココまで来ると、最早、劣化とかいう次元でのうて、完全に腐敗の範疇なんだが、この他人事的な感覚とでも言うんか、もう何を言ったところで、連中的には「見ザル、聞かザル、言わザル」のバカ猿を決め込んでおるんだからな。ま、シンブンに対する「軽減税率」っていう名の毒饅頭が、いよいよ、全身に回っておるってカンジだわなあ。いいか、少しは恥というものを知れってんだ、この糞アホンダラが! それで、コイツと同等か、ある意味、「もっと」なんだが、酷いのは立民で、今朝のヨミによれば、その「消費税減税」について、今度の総センキョの公約に入れるかどうかでグダグダしとるってんだよな。っていうか、このザマなのに「セー権交代が起こる」と思っておる有権者は、誰ひとりとしておらんよな。酷いのは見りゃ分かるんで、「ぬあんで、こうなっとるのか?」という理由が知りたいんだが、シンブンは絶対に取材せんからなあ(TT) #「上」の続きだが、近所の本屋に「ラーメンWallker」(角川書店)の最新版が入ってて、ざーっと眺めてみたんだが、ココに載っておるイチオシの店ってのは、軒並み単価が1千円超だからなあ(**) いやあ、「たかが拉麺」に野口英世を出しても釣り銭が来ねえんだよな。それと、しょっちゅう行くワケではないが、外食チェーンの日高屋は、比較的安い方なんだが、前にレバニラ定食を食った記憶があって、最近、ショーウィンドーの値段を見たら、700円を超えてて、「上がってる」んだよなあ。もちろん、スーパーやコンビニでも値上げなんだが、でも、そこまでしてわざわざ外食する理由は、少なくともビンボー人のワシには、全くない。 以前もココで喋ったことがあって、で、コイツは公認会計士や税理士はもちろん、税制を扱う大学教授なんかは当然知ってることなんだが、その「消費税導入&税率up」とニコイチの「ホウジン税減税」のキモなんだが、ホウジン税は基本的に「儲け」にかかるのに対し、消費税ってのは、その儲けに加えて「人件費」にもかかってくるんだよな。ところが、この人件費を正社員といった「雇用」でのうて、「外注」といった委託契約にするとだな、人件費でなくなって、ピャーッと「原価etc」に大変身してだな、控除の対象になるんで、税額を圧縮デキるんだよな。要するに、一言で言えば「正社員を減らして、ジャンジャンとハケン以下の非正規にすりゃ、消費税を払わずに済む」ってことなんだよな。 で、そのババを掴まされるのが、その契約相手の非正規の人間になるんだが、でも、コレまでは「売上高1千萬円以下は消費税非課税」の適用があったんだが、ところが、コイツがこの10月から廃止されたってワケだよな。だから、その消費税増税と相まって、正社員はどんどん減らされて、その分を非正規が埋めるっていうシステムがデキ上がっておるんだ。だから、「富める者はさらに富み、ビンボー人はさらにビンボーのどん底に突き落とされる」っていう仕組みが、さらに増強されておるってワケなんだわな。 ったく、あの専門家の連中は、こんなもん、皆、知ってとるのに、誰も「おかしい」っていう声を挙げんってのはともかくとして、であれば、だからこそ、かつて、ワシが所属しておったシンブンだわなあ、社会ブや。こうした不条理に憤って、異議申し立てするのが、社会ブ記者ではないのか。「強きを挫き、弱きを助ける」ことこそ、ブンヤの本懐ではないのか。 #で、今朝(=11・22)の各紙、統一教会モンダイに絡んで、前日に、ぬあんと「自公国」で、その解散命令の発動を見込んでの被害者救済ホウアンを国怪に出した一方で、既に財産保全ホウアンを別々に出しておった立民と維新は、ブッたまげて、突如、コイツを取り下げて、新しいホウアンにして共同提出したってんだが、ナイカク支持率が軒並み3割を切って墜落寸前なのに、ったく、この野党のグダグダぶりは、一体、何なんだよ? ちなみに、この自公国アンってのは、「財産保全」に関する規定が入ってないんで、実効性ゼロっていう点では、まさに「被害者救済のフリ」を演じておるだけなんだが、酷いのむしろ維新の方で、維新アンってのは、そもそも、時限立ポウたる特措ホウでのうて、「宗教法人ホウ」の本体に手を付けるもので、最もカゲキだったんだよな。もちろん、この統一教会の先に、お亡くなりあそばされたイケダモン大先生んところの創価ガッカイを見据えておったってのは、言うまでもないわな。立維共同提出とは言うが、こんなもんは、維新アンを取り下げて、立民アンに乗ったってだけだからな。ぬあんか、負け犬同士が、傷を舐め合うて抱き合っておるわなあ。 だから、この維新の減速っていうか、腰砕けだわなあ、例の大阪万博の費用大膨張によって、どうも風向きが変わりつつあるわなあ。おっ、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)は、大先生の弔い戦とばかり、「衆」の予算イイン会でコイツを取り上げて、いよいよ、維新のシバキ倒しに打って出たんだな。もう、総センキョはおっ始まっておるんだよなあ。「自公酷い」なんてのは、言うまでもないことなんだが、ま、「立&国の股裂き」だわなあ、コクタイ上、ココに手を突っ込むのは当然だろう。 ただ、本来であれば、昨夏の参院センキョで、立民は比例で677万票しか取れんくて、ボロ負けだったんだが、一連の統一教会モンダイのブレイクで「泉降ろし」がピタリと止まってしもうて、コレもエエのか悪いのかなんだわなあ。いやあ、こんなんだったら、枝野の方がまだマシだったっていう世界で、ホンマ、終わっておるで(TT) うわっ、今夕、18:39upの日経電子版が先着かいなあ、この「11・24」にも「衆」の予算イイン怪でサイケツされる補正予算アンについて「維新、賛成へ」と打っておるんだが、理由は「万博関連予算が入っているから」ってんだが、いやあ、今や落ち目の自公は岸田ナイカクに抱き付きかよ。んー、ぢゃあ、国民はどうするんだよ? #それで、今朝(=11・22)の東京シンブンの社説に「家計の苦しさ アベノミクスと決別を」ってことで載っておったんだが、相変わらず、このテの記事にはありがちなんだが、ホンマ、「何を言いたいのか、サッパリ分からん」のはもちろんなんだが、この物価高騰への対策として、とにもかくにも、「消費税」の「し」の字も出てこんからな。欺瞞もエエところやで。 それで言えば、あのアエラの「失われた30年」と同じなんだが、とはいえ、コイツはシンブン社におる連中は皆、思っておるんだが、マスコミ内のカースト制度においては、シンブンなんかより、遥か格下の雑誌ならともかく、ピラミッドの頂点に君臨しとるシンブンの、さらにその中でも、がさつなだけが取り柄の社会面と違うて、んもう、格調高く、我々こそが、あのバカな下々のコクミンどもを教導するもんだと、少なくとも当事者は信じ込んでおる論説イイン様が手掛ける社説で、コレだからなあ。 さらには、そうやって、「アベノミクスにケツをマクれ」と吠えておる割には、「ぢゃあ、具体的に何をしたらエエんでせうか?」っていう、読者の素朴な疑問には一切、答えておらんのだよな。ってのは、その「アベノミクス」については「大胆な金利誘導&機動的な財政出動」と説明しとるだけで、まさに「ナニコレ?」だわなあ。もちろん、ワシは全く分からないんだが、であれば、年寄りや子供なんか、全くもって理解できるハズもなく、ま、池上彰からは、間違いなく大目玉だわなあ。シンブン記事の四字熟語なんて、「焼肉定食」で十分だ。 っていうか、こんなもんを得々と書いてて、高給を貰えるだよな。ワシは毎日シンブンから転職して、ココには少しおったんで、多少のことは分かるだが、あんな最低最悪の毎日に比べたら、月とスッポンだからなあ。ま、「消費税減税」に言及しないってのは、自分たちだけ、飲食料品以外では唯一、消費税の軽減税率(8%)が適用されておるんで、疚しさがあるんだろう。んー、それを思うと、コイツを強硬に大蔵ショウにねじ込んだっていう、つい先日、齢95の天寿を全うされ、文字通り、ホトケとなられたイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)ってのは、なかなかのモンっていうか、いやあ、恐るべしやな(笑)
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by toshiaki399
| 2023-11-13 17:05
2023年 11月 03日
暦は11月、旧暦で言う霜月となるも、ニッポン列島は霜が降りるどころか、季節外れの夏日ゾロゾロってことで、わちきの脳味噌も未だ真夏の太陽の如く大沸騰は炸裂状態のまま、今日もまた懲りることなく、正義を希求する渾身のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その溜まりマクった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ココでも幾度となく触れている通り、本書は元々「国防の闇(仮題)」というタイトルで、第三書館から刊行するハズだったもので、その第1章である「究極かつ、最終兵器としての核爆弾」に相当しとるんだが、この核爆弾ってのは、軍用での研究開発が先で、原発ってのは、コイツの民生用に転じたものに過ぎない。それで言うと、コンピューターも、この核爆弾とともに、第2次大戦中の亜米利加で研究開発が進んだもので、それが、戦後、民生用にも広がっていったことで言うと、このインターネットも「コンピューター」に含めて、「スピン・オフ」と呼ばれておるものだ。 その逆の「民生用→軍用」は「スピン・オン」だが、ワシが見る限り、「軍用→民生用」のスピン・オフなんてのは、この核爆弾とコンピューターぐらいのもんだ。「軍民両用」と呼ばれる例の「デュアル・ユース」だが、しかし、コイツは18世紀の英吉利に端を発する産業革命以降、そのほとんどが、「民生用→軍用」のスピン・オンなんだよな。なぜ、そうかって言うのは、実は簡単なハナシで、軍用の研究開発には「情報公開」がねえからなあ。だから、コレに尽きるで。 独創的な研究開発において、必要不可欠なものは「自由」なんだが、それは情報公開を担保として初めて保障され得るものだ。それで言うと、核爆弾とコンピューターは例外中の例外と言ってエエんだが、その核バクダンだって、何も科学者は最初からコレを目指していたワケではないんだよな。特にアインシュタインなんかがそうだが、「光とは何か」ということを愚直に追究していったら、その相対性理論を編み出したんであって、それがたまたま、核バクダンの開発に使えるってことになったんであって、であれば、そもそも、スピン・オフなんてもんは、この文明社会が生まれて以降、存在せんと言ってエエで。 それで、そのコンピューターで言うと、昨今のチャットGPTを始めとする生成AIのバカ騒ぎに、正直、ウンザリしとるんだ。ま、こういうのってのは、持ち場的には「ITジャーナリスト」を名乗る輩が、一義的には担当せなアカンのだろうが、しかし、コイツらが全然っていうか、糞みてえなのばっかなんだよな。要するに「批判精神」なんてものを、本気で発揮されてしもうたら、連中的には困るということだが、このチャットGPTに関しては、「問い」と「答え」の間に、「どういう思考プロセスの結果、そうした答えが導き出されたのか?」ということを、人間の側が突っ込もうとせんのだから、ったく、こんなもん、「人間が機械にコキ使われTてオシマイ」に決まっとるぢゃないか! #ほいで、ガザ事変だが、現地時間の「11・2」に、ガザ南部のナセル病院の前で、パレスチナ自治政府の運営するパレスチナTVのモハマンド・アブ・ハタブっていう記者が、ゲンバ報告をした後に、イスラエル軍の空爆によって家族と一緒に殺害されたってんだが、もし、事実とすれば、トンデモない蛮行だわな。敢えて「もし、事実とすれば」という、奥歯にモノの挟まった物言いをしとるかというと、ま、戦争なんだが、こういう局面ってのは、敵味方の双方が「盛った情報」を出すんで、だから「双方の隙間に生じる行間を読み取る」っていう作業が大事で、だから、あのプログラムの指示通りにしか作動せん生成AIには、間違ってもデキん裏技だわなあ。 だから、コイツについては、イスラエル軍側は否定しとらんみたいなんで、要はノーコメントなんだな。だとすると、殺害したのは、ほぼほぼ動かし難いんだが、恐らく、こんなもんは、スマホで位置情報なんて瞬時に分かるんで、ピンポイントで狙っておるんだだろうな。とにかく、今は戦闘っていうか、実態としては、イスラエル軍による一方的な攻撃だが、止めないと、だ。ナンボ、ハマス側の先制攻撃に対する報復とは言え、程度というものがある。 それで、ガザ境界付近のイスラエル領でウロウロしとる、あのタナリュウこと田中龍作が、今日(=11・3)未明は、3:43upのテラ銭ブログで「本当に『イスラエルとハマスの戦争』なのか」ってことで、PLOは実効支配しとるっていうことになっておるヨルダン川西岸では、イスラエル軍が突然、パレスチナ人の住居を破壊して、「さっさと出ていけ」と、要はユダヤ人入植地を増やすための地上げを日常的にヤラかしておるってことで、要は「今回もそういうことだ」っていうハナシなんかいなあ。 ただ、その一方で、イスラエル首相フのSNSで「イスラエル領内にいるガザの労働者数千人をガザに強制送還する」と投稿したことを受けて、ロイター電は、コイツがおっ始まっておるってんだが、「ナニコレ?」だわな。だから、コイツは出稼ぎに行ってるってことなんだろうが、そのガザ地区に水や電気を供給しとるのが、他らなぬイスラエルってことも含めて、訳がワカらんっていうか、まさに魑魅魍魎の極みなんだが、どうせ、タナリュウの野郎は、いろいろと知っとるくせに、ダンマリを決め込んでおるわなあ。 いやあ、ココはもう、イランが責任取って参戦してだな、エルサレムの首相フを目がけて、イチモツをピャーッと撃ち込んでもらわんとだわなあ。もちろん、標的を外して、民間人に犠牲者を出したらNGで、そのときは、軍ブはもとより、革命ぼ~エイ隊の最高責任者っていうか、ハメネイを即刻、処刑にせんとなんで、とにかく、一撃必殺でネタニヤフのタマを取ってくれよ、頼むで! 何や、タナリュウは「ガザ」でのうて、ずっとウロチョロしとった「ガザ境界に近いイスラエル領内」から撤退かよ。まあ、今回に関しては、一旦、引くというのは全然アリというか、とにもかくにも、その運転手&ガイドに支払う日当1千$が、異様なまでに高過ぎるわなあ。今の円安でついに150円を突破したからな。朝日シンブンも1人、ガザ境界にキシャを貼り付けておるっていうんか、今朝もルポを載せておったが、現時点では、ガザに潜入デキんことも含めて、フリーであることの強みが生かせておらんよな。ま、カネに余裕があれば、やはり、タイミング見て再トライだと、ワシも思うワ。 #で、今朝(=11・4)の代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗によれば、折からのナイカク支持率低下の余波とも言えるだが、デジタル担当ダイジンの河野タロウが岸田からの指示受けて、ヤラされておるマイナ保険証のギム化について、従来の紙の保険証の存続や廃止の見直しetcを求める市区町村ギカイの意見書採択が、「全国で少なくとも89ギカイ」に上っているってんだな。うち、長野が多くて、77市町村のうちの28ギカイと36%にも達する一方で、ちなみに政令市の静岡市では、自民トウが提出した「来年秋の廃止時期にはこだわらない」っていう、だいぶマイルドな物言いのヤツを採択しとるってんだよな。 だから、ワシとて、この御時世、さすがにマイナ保険証の導入自体に反対するツモリはない。しかし、マイナ(=コクミン総背番号)カードの交付が始まったとき、「コレは飽くまで任意ですんで、まあ、今後、保険証にも使えて、便利になりますよ」ってことだったんだわな。ところが、今回のソチは「紙の保険証そのものを廃止する」ってんだよな。当然、「マイナカードを持っておらん人間はどうなるんだ?」だし、何度も言うが、そもそも、マイナカードの取得ってのは、強制でのうて、任意だからな。ま、「自公なんだから、しょうがない」と言ってしまえば、身も蓋もねえんだが、ホンマ、「無理を強姦さながらに突き通して、道理を粉砕する」がまかり通っておるんだよな。 折しも、今朝の信濃町はイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンには、「DX最前線」ってことで、「地方ギカイでデジタル化が推進してて、ペーパーレス化etc万歳!」ってことで、堺市と宮崎市を取り上げておったんだが、まさに「焼きが回っとる」って、このことだわな。っていうか、公明トウのギインどもってのは、街を歩いてて、腰の曲がった年寄りが手押し車をコロコロさせながら、スーパーの買い出しに向かっている姿とかを見ることはないのかよ。 ったく、こんな年寄りが、セルフレジだナンダでまごつかずにサクサクとこなせると、思うか? いやあ「弱者の味方」を標榜し、「平和の党」「福祉の党」とともに、「大衆の党」を謳い上げとるとこが、このザマだからな。でも、あの岸田自民トウと違うて、どこからも、誰にも叩かれんっていうか、そんなのこのワシぐらいのもんだから、本当に連中はのうのうとしとるで(TT) #で、ガザ事変だが、まずは「ゲンバの状況」ってことで、エジプト国境とのラファ検問所を通過して避難してきた国境なき医師団のスタッフの白根麻衣子(齢36)が喋っていることには「無差別攻撃が行われている」ってんだよな。目撃している限りでは、その攻撃元がイスラエル軍かハマスかは、もちろん、分かる由もないんだが、常識的には、この趨勢を考え見えれば、ほほぼぼ間違いなく「イスラエル軍」と決め付けて差し支えねえわな。 この「無差別攻撃」ってのは、要するに「民間人を巻き添えにしている」ってことなんだから、このイスラエルの蛮行は許し難いというより、到底、許されるものではない。あのネタニヤフというのは「人間の仮面を被ったケダモノ」以外の何物ではなく、現時点において、コイツは何度声を大にして言い切っても、言い切れるものではないことは確かだ。「誤爆でスミマセン」で通るレベルではない。 ただ、その一方で、ネタニヤフは「攻撃停止の条件」として、「ハマスが拉致した人質の解放」を言っておるんだよな。ってことは、停戦交渉において、可能性がゼロってんでのうて、こうして脈はある。であれば、今朝(=11・4)の産経が「戦闘終結後のガサ統治ウンヌン」について字にしとったんだが、今はそんなことを言っとる場合ではない。だから、敢えて「戦争」と呼ぶが、常識っていうか、良識や倫理なんてのは、どこにも存在せん。だって、平時でコレだけの大量虐殺を行ったら、ニッポンだったら、即、死刑だが、ところが、有事においては、全くの真逆で、今、イスラエルの国内では、こうやって人ゴロシを敢行しとるグン兵士ってのは、恐らく、英雄扱いなんだろ。まさに「狂気さながら」とはこのことで、全てが逆さまになっとるんだわな。 あと、中東でも、このパレスチナってのは、分からんことがあまりにも多いわな。そもそも、このガザ地区ってのは、元々はエジプト領だったところ、67年の第3次中東戦争で、イスラエルが戦果として占領し、現在に至っておるってんだよな。であれば、あの日露間の北方領土と同じで、エジプト側はもっとデカい声を出して「ガザ返還」を言ってもよさそうなものなのに、全然だわな。そこらあたりからして「???」で、だから、今回、タナリュウこと田中龍作が「ガザの友よ、待っててくれ!」と叫んで乗り込んだにもかかわらず、ガザとの境界に近いイスラエル領内でウロチョロしとったってのが、同様に「???」なんだよな。ワシはてっきり、ラファの検問所から、ガザ入りしとるもんだとばっかり思うとったんで、余計、キツネにつままれたっていうんか、ホンマ、魑魅魍魎を極めておるわなあ。 #で、今朝(=11・5)のシンブン赤旗に、市ヶ谷関連のハナシだが、今月中旬から、岡山や大分を始めとする何カ所かで、民間空港としては初となる、日米合同での軍事演習をヤラかすってんで、字にしとったなあ。もちろん、こんなんもんは、米グン様からの指示なんだが、去年末に閣議ケッテイした国家アホ戦略を基に、年明けの日米2+2の共同声明でも「空港・港湾の柔軟な使用を可能にするため、演習や検討作業を通じ協力する」と入っておったってんで、流れは既に出てきておったんだよな。 だから、今度のぼ~エイ費大増額のメインは、御存知の通り、イチモツ、すなわち、ミサイルなんだが、ま、その敵基地攻撃能力ってことでワーワーとバカ騒ぎなんだが、とにかく、コイツが、ロッキード・マーティンや3ダイヤ重工なんかにとっては、一番カネになるからなあ。まずは、「vs中国」を煽って、南西ぼ~エイってことで、オキナワの島々に自衛隊を持ち込んで、そこにイチモツを配備するところから始まっておるわな。 折しも、この「11・2」の東京or神奈川両シンブンetcの加盟紙朝刊の共同電だと、例の辺野古埋めて工事に絡んで、大浦湾側の軟弱地盤の存在だが、情報公開請求で吐き出させたブツによれば、既に市ヶ谷は07年の段階でコイツを掴んでおったってんだよな。コレまでは「工事突入して、14年の掘削チョーさで初めて分かりました」ってのが公式見解だったんだが、やっぱ、大嘘三昧の極みだったんだよな。ま、この辺野古埋め立て工事の完了は、いつになるか分からんのだが、だから、ワシは前から言っておるんだが、コイツに米グン様は堪忍袋の緒が切れて、「いいか、だったら、辺野古以外でガンガンとヤラせてもらうからな」ってことだろうなあ。 ま、別に亜米利加に限らず、グン隊なんて、所詮、そのなんて、ヤクザそのものなんだから、あの今のイスラエルがそうだが、「話せば分かる」っていうレベルぢゃねえからな。ケダモノと同じで、首根っこを押さえつけて、調教してヤラんとで、それが「シビリアン・コントロール」だからな。そんなことより、米グン様のミサイル戦略においては「核バクダン」をイチモツの先っちょに装填しとるなんて、常識だからな。だから、今回も日米合同演習におけるキモは「核使用の共同作戦」だと思うんだが、やっぱ、ココを突いてヤラんとだろう(笑) #「上」の続きっていうんか、その辺野古埋め立て工事のゲンバである大浦湾ってのは、辺野古崎から見ると、方角としては北東になるんかよ、だから、あの辺野古ってのは、キャンプ・シュワブと弾薬庫が既にあるんで、米グン基地の拡張っていうんか、あの埋め立てブブンは滑走路と、あの大浦湾側ってのは、軍港なんだよな。ってのは、大浦湾は水深があるんで、ベトナム戦争当時の60年代に、既にベクテルが設計図を書いておってだな、もちろん、軍港もあったんだよな。そもそも、現行の普天間は老朽化が甚だしいんで、主に海兵隊だが、辺野古は移転先として狙いをつけてはおったんだよな。 で、今回も大浦湾側の軍港の存在も、軍事キミツか特定ヒミツか知らんが、市ヶ谷は隠しマクっておったんだが、アレは確か2百数十mだったかよ、空母だと尺が足りんが、揚陸艦は全然OKの長さを確保しとって、ココが米グン様としては強いこだわりでもあるんだわな。でも、今回の軟弱地盤ってのは、現行の作業船の能力だと70mってんだが、ぬあんと「90m」もあるんだよな。だから、「どうするんだよ?」ってことで、「ホンマに埋め立てれるのか」はもとより、最悪は「埋め立てましたが、やっぱり、ダメでした」だからなあ。ったく、ドブっていうか、ドブさながらの大浦湾にナンボ、ワシらの血税を注ぎ込むんだっていうハナシだからな。 いやあ、ワシはこの際、撤退っていうか、規模縮小だわなあ、コイツも選択肢だと思うな。だから、大浦湾側の軍港は諦めて貰うてだな、既に埋め立てたところの滑走路ブブンで、何とか満足して貰うやうに、説得せんとだろう。V字で2本も取っとれば、んもう十分で、お釣りが来るわな。あと、オキナワの反米グン基地運動で言うと、ワシが不思議なのは、誰ひとり「嘉手納を返せ」って言わんよなあ。あの共産党ですら、少なくとも、声高には言っておらんくて、まさに「ナニコレ?」なんだよなあ(笑) #んで、ガザ事変だが、ニッポン時間では、今日(=11・5)になるんかよ、イスラエルの極右政党「ユダヤの力」に所属する文化遺産担当ダイジンのアミハイ・エリヤフってのが、地元のラジオ番組で喋ったことには、「ガザに(ハマスの)戦闘でない者はいない」としたうえで、「ガザに核バクダンを落とす必要があるのか?」とのツッコミに、「それも選択肢の1つだ」と答えておったってんだよなあ。さすがに、コイツはイスラエル国内でも物議を醸しとるようで、あのネタニヤフから「閣議出席停止」の大目玉を食らったってんだよな。 何よりまず、コレは、もちろん、皆、知ってはおるんだが、「イスラエルは核バクダンを持っている」と公言したに等しいからなあ。一応、コレまでは、コイツに関しては、亜米利加がニッポンを始めとする同盟国に対し、核バクダンの持ち込みについて「あるともないとも言えない」っていう、あのNCNDセーサクと同様、公式には奥ゆかしく曖昧にしとったんだが、ココで一気に暴露してしもうたわな。だって、この核バクダンの、あの悲惨なまでに残虐極まりない殺傷破壊力ってのは、米グンによるヒロシマ&ナガサキへの投下で初めて実証されたんだからな。まずは、ニッポンの被爆者らは怒らないとなんだが、しかし、ヒロシマが地元の岸田だわなあ。イスラエルの駐日大使を官邸に呼びつけて、ビシバシと猛抗議せんことには、示しがつかんわな。 それと、折しも、今朝の毎日に日曜は月イチかよ、あの池上彰に御登場願って「迫る」ってことで、「コレ聞いていいですか?」ってのをヤッとるんだが、そもそも、こんなもんと外部の人間に丸投げしとるのがおかしくて、論説イインに編集イイン、専門キシャと、社内にはいくらでもおるんだからな。内輪の人間であれば、池上みてえにギャラを払う必要はねえんだし、そうでのうても、飲食料品以外は唯一の軽減税率の恩恵に溺れておりながら、シンブン代を値上げしマクっておるんだからな。 そうそう、それで、今回、池上はあの森達也が、関東大震災100年ってことで、デマ拡散による朝鮮人虐殺である千葉県は福田村ジケンを題材にしてこしらえた映画を、この9月から公開しとるんかよ、コレについてアレコレと聞いておるんだが、しかし、このタイミングであれば、何よりもまず、ガザ事変だろう。だから、ココはイスラエルの駐日大使に「池上無双炸裂!」ってことで、アレコレと突っ込ませてこそだわな。 ウクライナ戦争があったんで、その池上による「子供にでも分かる解説」ってことで、その戦争モノを扱った池上の新書が、近所の本屋を覗いても、ベストセラー10傑に入っておるからな。だから、コイツを仕切っておるのは、多分、あのオピニオン編集ブなんだろうなあ。ま、それはともかく、かうした社畜さながらの勤め人ってのは、何も考えずに、のうのうと思考停止しとっても、全然、務まるっていう、まさに「サラーリマンは、気楽な稼業と来たもんだ」(by植木等)以外の何物でもねんだよなあ(TT) #で、今夕(=11・6)、16:20upの西日本シンブン電子版etc配信の共同電によれば、亜米利加にマクサー・テクノロジーズっていう、衛星写真を扱っておるところで、ひょっとして、ペンタゴンと軍需で繋がりがあるんかどうか、ぬあんか、ありそうなカンジもするんだが、それはともかく、同社から「ガザ北部に対するイスラエル軍による空爆の前と後の写真を貰うた」ってことで、「10・7」と「10・10」の2枚を載せておるんだが、いやあ、コイツはスンゴイで。 そこで、ネタニヤフ以下、イスラエル側は総じて「コレは飽くまでハマス掃討作戦だ」ってことを繰り返し主張しておるわな。であれば、もっとピンポイントで絞って攻撃しとると思うんだが、アレだと、相当な範囲で建物が目茶目茶に破壊されておってだな、コイツは誰が見ても「ハマス掃討作戦に名を借りた『民間人虐殺』を狙った空爆」としか言いようがない。あの建物が破壊された範囲が、具体的にどれくらいなのか、データとして要るだろう。こんなもん、グーグル地図と重ね合わせれば、縮尺が出てくるだろうから、こんなもん、配信元が責任を持って計算して弾き出さんだし、それこそ、こんなもん、AIを使えばイッパツだろう。しかし、この写真は共同はカネを払ってマクサー社に払って買うたってことなんだろうな。 折しも、あのタナリュウこと田中龍作が、今朝、4:20upのテラ銭ブログで「イスラエルvsハマス 停戦デキないそれぞれの事情」ってことでアレコレと書いておったんだが、ワシも中東っていうか、パレスチナは持ち場でないんで、だから、機微が分からんくてモヤモヤしとるんだが、要は「ハマスが人質解放しても、イスラエルは攻撃の手を緩めない。コレが分かっているんでハマスは人質解放に応じない」ってんだが、でも、タナリュウはゲンバに行っておったとき、「ハマスとしては、地上戦を受けて立つ。ベトコン並みの地下トンネルもあって、イ軍は必ず泥沼にハマる」と投稿しとったわなあ。 確かに、今回のガザ事変で、一命を取り留めたのはサンズイを追及されて、再失脚寸前だったネタニヤフってのは、そのへんの子供でも分かるんだが、その一方で、この7月末ぐらいだったよな、あー、今、ネットで確認したんだが、AP電によれば、慢性的な停電と困窮する生活に抗議して、数千人のガザ住民が、要するに「反ハマス」だが、デモを繰り広げておったんだよな。ハマスもハマスで、あのネタニヤフとニコイチで、コレが吹っ飛んでしもうたんで、ワシは「どっちもどっち」のところもあると思うんだが、でも、タナリュウや、やっぱ「100%完全無欠でゼッタイに悪いのはイスラエルだけ」なんかよ? #「上」の続きっていうんか、最近、イスラエル国内で「ネタニヤフは退陣しろ」っていうデモが起こったってことで、その理由は「事前にハマスの攻撃を察知デキんかったのは、ケシカラン、許せない、だから、拉致されたんだ」ってことで、地球のウラ側のニッポンにおるとだな、なかなか、分からんよなあ。それと、今回のガザ事変に便乗して、ヨルダン川西岸のPLO実効支配下のパレスチナ自治区では、イスラエル軍も関与して、パレスチナ住民に対する攻撃っていうか、追い出しっていうんか、要は「入植目的の地上げ」だわな、起こってるってんだよな。 しかし、こうした動きに対して、決してイスラエルのコクミンの全部が「いいぞ、いいぞ」と拍手しとるっていうワケではないってんだよな。もちろん、ニッポンもそうだが、あのテの極右ってのは、とにかく、声だけはデカいからな。だから、「連中は一体、何ヤッとるんだ」と眉をひそめているのも、おるってんだよな。でも、なかなか、そういう声ってのは、オモテに出てこないみたいなんだな。だいぶ前に見たフランス映画で、題名は忘れたが、とにかく、イスラエルを舞台にしとって、確か主人公はユダヤ系イスラエル人だったと思うんだが、「そうした(アラブ系の)パレスチナ人に対する謂れなき迫害に対して、『おかしい』と思っている人間はいる。でも、取り上げられることはないんだ」との旨、喋っておったことを思い出す。同じ人間である以上、ユダヤ人の中にも、良識を持った人間は、間違いなくおる。 なぜ、ワシがこんなことを言うかといえば、大学時代に世界各地の放浪の旅をした体験に縁っておる。長期の休みになると、格安航空券をゲットして、欧州だ亜細亜だ、北中米へとフラッと一人旅に出かけたものだったんだが、アレは確か87年の春だったが、イスラエルにも行ったことがある。ニッポンからすると、紛争のニュースしか流れないんで、物騒なイメージがあるんだが、実際、行ってみたら、実にのんびりしとって、肩透かしを食らったような印象だったな。とはいえ、街中で軍服を来た若いおねえちゃんの姿を見た時、「やっぱ、違うな」と思ったワ。それで、今、ウィキで「イスラエル 兵役義務」で検索したら、ウィキで引っかかったんだが、もちろん、イスラエルはオンナも兵役義務があるんだが、「キリスト教徒」は除外されとるようで、あと、「イスラエル国籍」はなくても、「ユダヤ人」の場合は兵役義務があるってんで、ホンマ、「ナニコレ?」だわなあ。そもそも、「ユダヤ人であることの証明」って、何をもってヤルんだろうなあ。 そのイスラエルの旅は、エルサレムにチョロっとおっただけなんだが、まさに「聖地」と言われてて、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の「それ」があって、「んー、確かにコイツはややこしくなりそうだな」とは思ったな。そのユダヤ教の聖地が「嘆きの壁」なんかいなあ、シルクハットを被った黒づくめの衣装で、髭を伸ばした、いかにも「ユダヤ人」っていうオッサンが、その壁に向かって延々とアタマを下げておってだな、「へえー」と思ったで。でも、街の市民は至って親切で、「イスラエルで旨いもんって、何なんだ?」って尋ねたら、「ファラフェル」と教えてくれて、コレは香辛料の入った豆の揚げ物で、代表的な家庭料理らしいんだが、街角でも売ってて、買うて食ったんだが、旨かったな。だから、イスラエルに対して悪印象ってのはなくて、っていうか、ワシ的には、悪く思うコクミンや民族、人種は何一つない。なぜなら、皆、同じ人間だからだ。 #で、今朝(=11・7)の日経以外の各紙に、前日に皆サマのNHKが発表したっていう、テレビがあるのに受信契約をしていない都内3世帯を相手取り、受信契約と、ぬあんと、受信料の2倍に当たる割増金etcの支払いを求めるサイバン沙汰を東京カンサイに起こしたっていうハナシが載っておったな。このうち、朝日は立教大教授(メディア論)の砂川浩慶による「そもそも、この割増金の制度の周知自体が不十分」との談話を入れて、一応、突っ込んでおったんだが、とにかく、コイツを受けて、今、ネット上は騒然としとるみてえだわなあ。 そもそも、この罰金さながらの割増金だが、コイツは郵政族ギインでもあったガースーが、確か総理ダイジンんときに、放送ホウをいじくり回して国怪を通しておったんだよな。タイミングとして、あの報道キョクは社会ブの三十路のキシャの経費使い込みによるクビを公表した直後ってのが、まさにKY(=空気が読めてない)を極めておるよなあ。だから、NHK受信料ギム化ってんであれば、そんな中途半端でのうて、放送ホウ自体に明確な罰則を付けるのはもとより、テレビを買う場合は、そこで身分証を呈示させてだな、その場でNHK受信契約を結ぶってことにせんとだろう。あー、そうであれば、そんなマイナ保険証なんかより、この「マイナNHK受信契約証」だわな、河野タロウや、導入を急ぐとすれば、まずは、コイツだわなあ。 あと、あの立花孝志んところのN国だが、名前が変わってしもうて、今は政女48かよ、本来であればコイツは「1丁目1番地」なんだが、ゴタゴタ続きで全然だわなあ。本来であれば、そんなスクランブル放送の導入とかいうヤワなレベルでのうて、電電公社や国鉄みてえに、まさに「分割民営化」だわな。ぬあんで、NHKはコイツからスルーし続けておるんだろうなあ。 ほいで、その朝日の記事だと、そもそも、今、全国でテレビを持ってはいるが、受信しとらんのは推計で868万件ってんだよな。いやあ、あのイケダモン大先生ところの創価ガッカイの公称世帯数(=827万世帯)より、多いんだよな。であれば、NHKは、ぬあんでこの3世帯を狙い撃ちにしたのか、明確な根拠を提示する必要があるわな。 もっと言えば、その「悪質性」という点では、「上には上がおる」んだよな。折しも、このほど創刊まる30年を迎えた週金の創立者で、当初からの編集イインであるホンカツこと本多勝一(齢91)なんか、朝日シンブン時代に既に『NHK受信料拒否の論理』(朝日文庫)を書いておって、自宅の玄関には「NHK受信料支払い拒否 おことわり」と書かれたステッカーを貼ってだな、その後も『NHK受信料を拒否して四〇年 メダカ社会とジャーナリズム』(金曜日)を07年に上梓しとるんだぞ。ってことは、ホンカツは「NHK受信料不払い歴半世紀以上」なんだから、ま、見せしめっていう意味では、まずはコイツだわなあ(笑) #んで、今晩(=11・7)、20:37upの毎日電子版に、オキナワで米グン幹部が、コイツはどこのキシャ倶楽部になるんかいなあ、基地モンダイってのは、一応、県政のキシャ倶楽部になるんかよ、名前を出さんところを見ると、カイケンでのうて、顔伏せのレクってカンジなんだが、アレコレと喋ったことには、その辺野古埋め立て工事だが「最速でも終了は2037年になる」って喋ったってんだよな。さらには、純粋に戦術的には「普天間の方が優れている」ってんだよな。あと、この「米グン幹部」の所属は、どこなんだろうなあ、何となく「海兵隊」っていう気がするんだがな。 無論、普天間の方は、施設自体は老朽化しマクっておるんだが、要はペンタゴンやホワイトハウスでのうて、コイツはゲンバの将校の本音なんだろうが、「普天間の方がいい」ってのは、「へえー」っていうよりは、「なるほど」という気もするな。96年に突如、普天間返還が決まったのが「クリントン&橋龍」んときだったんだが、コレは相当、政治レベルでの判断だったっていう気がするわな。 まずは、「海兵隊」だが、元々は海軍に所属しておる「殴り込み部隊」であって、そもそも、海軍ってのは、あの日露戦争で東郷平八郎の率いる大ニッポン帝国海グンが対馬沖のニッポン海海戦において、露西亜のバルチック艦隊を殲滅させたことに象徴されるやうに、「海での戦い」ってことで、持ち場は「海」なんだよな。ところが、この海兵隊ってのは、今もオキナワに駐留しとる部隊もそうだが、ハワイに拠点を持つ米海軍のインド太平洋艦隊の軍艦に乗ってニッポンにやってくるんだが、持ち場ってのは、「海」でのうて、そうやって軍艦が敵地に上陸した後の「陸上戦」を行う、まさに「陸」なんだよな。それで言うと、まさに市街戦であり、白兵戦だわなあ。亜米利加の4軍ん中でも、恐らく、ゲンバの死傷率は最も高いハズで、シンブン社で言えば、社会ブのジケン担当やな。 もちろん、海兵隊にも核バクダンは与えられておって、この11月から朝日の政治ブだった南彰が転職した琉新が、もう四半世紀も前だが、98年の「8・2」朝刊でスッパ抜いておった「米グン・オキナワで核戦争計画 1957年の海兵隊ヒミツ文書 ぼ~エイに核戦争化辞さず 敵の進撃、占拠阻止で自ら島内拠点核攻撃」ってのは、何も「今は昔の物語」なんかぢゃねえからな。ちなみに、ココで言う「核バクダン」とは、あの「デイビー・クロケット」みたいに、通常兵器並みに威力を落として、使い勝手をよくした砲弾式の、所謂、ミニ・ニュークだと思うな。 それで、海兵隊の連中ってのは、恐らく、海軍の軍艦に便乗して、空母も接岸デキるホワイトビーチ(うるま市)から、入ってきておるんだろうが、このホワイトビーチは返還対象でないんだから、ゲンバのレベルでは「辺野古新基地の軍港」については、そんなこだわりはねえんだと思うな。それより、現行の普天間の滑走路は2740mで、辺野古に移ると、確かにV字で2本にはなるんだが、でも、1800mと短くなるんで、そりゃ、長い方がエエに決まっておるわな。 それよりも、海兵隊ってのは、その「市街戦」の任務を負わされておるんだから、それを考えれば、あんなド田舎の辺野古なんかより、街のド真ん中にある普天間の方が、諸々、作戦を立てて、動きやすいと思うんだよな。そうでのうても、ずっと、亜米利加国内っていうか、ペンタゴンですら「海兵隊不要論」って言われておってだな、それもあって、今回、ターゲットにされたブブンはあると思うんだわな。そこは、ワシもブンヤなんで、あの辺野古には飲み屋がイッパイあるんで、だから、昔で言うところのAサインバーに誘ってだな、愚痴を聞いてヤリてえわな。下っ端と将校と、双方とアレコレと喋りてえよなあ。ビールにバーボン、テキーラを酌み交わしながら、まずは「どういう経緯で海兵隊に入ったのか?」っていうあたりから、ハナシを聞きたい。 #で、今朝(=11・8)の毎日にチョロっと載っておってだな、まさにコイツは「お手盛り三昧の極み」なんだが、総理ダイジン以下、ダイジン、副ダイジン、セーム官の給料を上げる、国家コーム員は特別職の給与ホウのいじくり回しアン(ちなみに、総理ダイジンだと、月額6千円増えて201萬6千円)が、今日から「衆」の内閣イイン会でシンギ入りして、んもう、明後日にはサイケツされて通過するってんだが、ったく、下々のバカなコクミンを完全にナメ切っておるハナシだわなあ。 そもそも、コイツは、この「10・21」の東京シンブン朝刊の特報面に出ておったんだが、国怪ギインの給料であるギイン歳費との絡みは、もう少しきっちりと説明する必要があるわな。まずは、この国家コーム員の特別職には、他にも、人事院ソーサイや会計ケンサ院チョウとかも含まれておるってんだな。 とにもかくにも、ココは分かりやすく、岸田の例を出すとだな、そもそも、彼は「衆院ギイン」なんで、毎月、「ギイン歳費」が今は月額129萬4千円かよ、あと、年間のボーナスが約620萬円なんで、コイツを受け取っておるんだわな。ただ、この歳費ホウの第7条によれば、国怪ギインで国のコーム員を兼ねる場合ってのは、要するに「特別職のコーム員であるダイジンに就任する」ってことだが、その場合は「コーム員の給料は受け取らず、ギイン歳費の方を受け取る」ってことで二重取りを禁止してはおるんだよな。ところが、「ただし、コーム員の方の給料が上回る場合は、その差額分を受け取る」とあって、結局、その「国家コーム員の特別職の給料分」を丸々受け取るってことになるんだわな。それで言うと、今度のハナシは、あの地方ギインが国怪ギインの公設ヒショに就いて「報酬二重取り」のストライクゾーンと捉えた方が、分かりやすいし、しっくりと来るで。 だから、岸田の給料明細には、まず、ギイン歳費である「129萬4千円」に加えて、その総理ダイジン給料との差額である「201萬-129萬4千円=71萬6千円」と、この2つの金額が内訳として書いてあるってことだわな。ただ、連中の言い分としては「14年度以降、行財政カイカクを推進するという観点から、総理ダイジンは3割、ダイジンと副ダイジンは2割、セーム官は1割を国庫に返納してるんで、モンダイはない」と胸を張っておるんだよな。ちなみに、岸田の場合だと、「201萬×3割=60萬3千円」ってことで、「201萬-60萬3千=140萬7千円」になるんだが、そもそも、この物価高騰に苦しんでおる、下々のバカにされとるコクミンからすれば、「ダイジン報酬として上回る差額分」を受け取っておること自体、「いい加減にしろ、ナメるな!」だわなあ。 ただ、岸田の場合も、官房キミツ費から、毎朝、官房ちょー官から小遣いを貰っておるわなあ。だいぶ、古い情報であるが、自社さで総理ダイジンだった村山トンちゃんだが、官房ちょー官は同じ社会党の五十嵐浩三、野坂浩賢で、官房ちょー官は、クビにされたら困るんで、毎朝、総理ダイジンんところに50萬円を持って行ったってんだからな。一応、ネタ元はヒミツにしとくが、当時、官邸の中におって、実際にセンキョ資金とかでキミツ費を官房ちょー官んところからトンちゃんとこに持って行った人物から、直接聞いとるからなあ。夜遅くまで仕事しとると、トンちゃんから、10萬とか20萬とか、ポンと小遣いで貰うたって言っておったからな。 社会党ですら、こうやって、貰っておってだな、コイツを書いたワシの『日本の裏金(上) 官邸・外務省編』(第三書館)の取材で、細川ナイカクで官房ちょー官だった武村正義に、この「毎朝50萬円のハナシ」を出したら、「へえー」と感心してて、「トータルで月で1千萬かあ、律儀だね。ワタシもソーリ(=細川護熙)にはヒショ官を通じて、いくらか出した。果たして、キモチが伝わったかは分からんが」と洩らしておったからなあ。であれば、自民トウなんて、もっとタカっとるに決まっとるワ。あと、総理ダイジンなんて、外遊のたびに、この官房キミツ費っていうか、外交キミツ費からの上納分だろうが、小遣いにタカれるんだからな、いい加減にしろってんだ、この糞アホンダラが! #んで、ガザ事変だが、もちろん、延々と続く民間人巻き添えに対して、ホンマ、「いい加減にしろ」ってのは当然の助動詞で、ったく、こんなもん、ワシに言わせりゃ、ヤクザの抗争そのもので、「タマを取られたら取り返せ、ヤラられたらヤリ返せ」の世界だわな。でも、まだ、ニッポンのヤクザの方が「カタギの一般市民は巻き込むな」っていう縛りは存在しており、一応、実行しとるだけでも、まだ、こっちの方がマシだろう。 それと、ハマスのルーツってのは、20世紀に入ってエジプトで立ち上げられたイスラム教スンニ派のムスリム同胞団ってんだよな。もちろん、現在でもエジプトにおいてはそれなりの支持を得て、根を張っておるんだが、発想としては「イスラム教による支配、統治」だわなあ、それで言うと、宗派は違うが、あのシーアのイランとスタンスは同じで、ココらあたりに「対イスラエル」はもちろんなんだが、イランがハマスに肩入れする素地がありそうだわな。 だから、このムスリム同胞団ってのは、「貧者救済」ってことに力を入れておって、コイツをハマスを継承しとるんで、草の根の支持があるってことだろう。とはいえ、本家本元のエジプトでも、このムスリム同胞団に対する支持ってのも、ムラがあって、田舎の農村部では強い一方で、カイロとかアレキサンドリアとかだろうが、大都市ではイマイチってんだよな。 それで言うと、枕詞のように称されている「ガザを実効支配しているハマス」とは言うものの、PLO、つまり、ファタハを支持する人らもそれなりにおるってんだよな。こういうところも、きめ細かく見ていかんことには、機微は見えてこんわな。そもそも、14年のイスラエル軍による大虐殺ってのは、ちょうど、このとき、ハマスはファタハと手を組んでおったってんだよな。今回、コレだけ世界をお騒がせしとるにもかかわらず、あのアッバスがダンマリを決め込んでおるってのも、「ナニアレ?」だわなあ。 あと、もっと訳がワカんねえのは、ウィキペディアを見たら、ハマスの最高幹部は実名非公表ってんだよなあ。要は「イスラエルがすぐ暗殺するんで、その防衛策」ってんだが、「そんなバカな」ではあるわな。で、そのうちの1人ってことなんだろうが、今、カタールにおるってんで、だから、「カタールの仲介」っていうハナシが出てくるってんだな。それと、サウジアラビアはコレまでムスリム同胞団に肩入れしておったってんだが、最近、図らずも「イスラエルとのカンケイ改善」の動きに出ておったことが、今回のハマス奇襲の要因の1つとされておるってのは、どうも、ココにありそうだわな。 んー、ワシが思うのは、中東っていうか、パレスチナに関しては、こうしたイスラム教はもとより、ユダヤ教との確執の歴史は、当然、踏まえておらなアカンのだが、でも、それでチョーOKぢゃねえわなあ。ぬあんで、ワシがこんなことを言うかってのは、それはあのイケダモン大先生んところの創価ガッカイが持ち場だからだ。もちろん、アソコがマトモな宗教団体だとは、マトモな感覚を持つ人間であれば、誰も思っておらんわなあ、それと同じや。 とはいえ、あの信濃町を穿鑿するにあたって、やっぱ、仏教っていうか、法華経に日蓮大聖人、んでもって、日蓮系宗派ん中でも、まずは日蓮正宗であり、その教義だわなあ、さらに、明治以降では、その日蓮に心酔しマクっておった、特に田中智学や北一輝、宮沢賢治に石原莞爾とか、押さえておかんことには、ツボに斬り込めんからなあ。それで言うと、イスラムの専門家や国際政治学者ってのは、そうしたオモテのキレイゴトはよう知っとるんだろうが、現実の政治においては、今の自公がまさにそうだが、「その先のウラのドロドロ」があるからなあ。あのタナリュウこと田中龍作なんかは、そうしたガクシャ連中よりは知り得る立場にあるんだろうが、まあ、仮に知っておったにしても、ダンマリを決め込んでおるわなあ(TT) #で、今日(=11・9)発売の文春に、ガザ事変特集ってことで、「最近、どないしとるんや?」と思っておった、あの常岡浩介が顔出しと言っても、別にガンクビが載っておったワケではないが、チョロっと喋っておったことには、その「ハマスって、ナニアレ?」ってことで、ぬあんと、そのナントカっていう最高カンブは、今、のうのうとカタールでセレブ三昧の生活を満喫し倒しとるってんだよなあ。いやあ、「ナニソレ?」で、だから、カネをしこたま溜め込んでおったアラファトと何が違うんかってんだが、しかし、こんなもん、フツーにヤッとったら、天文学的な数字の資産を手にするなんて、常識的には考えられんからなあ。あり得るとすれば、あのネタニヤフみてえに、サンズイ三昧の極みでねえと無理だからな。 それで言うと、まだ、常岡の方が全然、あのタナリュウこと田中龍作なんかと比べたら、タブーに斬り込むっていうところでは、こうしたブンヤ稼業には不可欠な「公正さ」を担保とするニュートラルな視点ってのが、あるわな。それで言うと、あのタナリュウってのは、ホンマ、運動屋ジャーナリストそのもので、今回のガザ事変でも「ハマス万歳!」ってのは、立ち位置は、あの重信房子の娘のメイと同じだからな。今回も、あのイスラエル軍のヤラかしとる大量の殺傷破壊っていう蛮行の極みなんて、見りゃ、分かるからな。 しかし、そのイスラエルに楯突いておるハマスってのも、そんな清廉潔白な聖人君子の集まりなんかよ? ワシに言わせりゃ、反ケンリョクってのも、内実はケンリョクと大して変わらんっていうか、そのポジションゆえ、あんまり叩かれんから、場合によっては、ケンリョク以上にタチが悪いことなんて、ザラだからな。タナリュウは、そうした反ケンリョクに盲目的にのめり込む癖があるんで、アレは危ういで。アベを散々、持ち上げておった、あの月刊Hanadaなんかと、どこが違うのかってんだわな。 それと、ハナシは変わるが、あのイーロン・マスクとかいうのが、株を買収してから、ツイッターからXになってしもうて、以前は、まさに「小鳥のさえずり」の如く、もっと軽やかに喋るってカンジだったんだが、あの陰気臭いロゴや壁紙からして、「ナニコレ?」なんだが、それ以上に仕組みが変わってしもうて、その「アカウント作成」ってのは、ツイッター登録ってことだわなあ、コレをヤラんと閲覧デキんくなったんだよな。前は、そんなことせんでも、自由自在に見れておったからな。 だから、その常岡浩介もそうだが、あと、望月衣塑子とか、見れてねえんで、最近、何を喋っておるか、全く分からんのだよな。コレがフェイスブックみたいに、元々そうであるんならともかく、今までフリーアクセスだったのを、ぬあんで、こんなふうに変えるんかだわなあ。わざわざ、そんなアカウントをこしらえてまで見たいと思わんし、ま、どうでもエエんだが、一言で言えば、このマスクってのは「カイシャを私物化」しとるわな。こんなもんは、「いいね!」の真逆で、ったく、「ダメだワ!」だわなあ(TT) #『フォーラム21』最新号(23年10月号、毎月10日発行)の特集「統一教会に解散命令請求━━問われる日本の宗教空間」で、ワシも「『統一教会解散請求命令』を横目に相変わらず下駄の雪状態の『公明党=創価学会』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同号の「信濃町探偵団━━創価学会最新動向」を見て、うかつにもワシ、見落としておったんだが(TT)、信濃町の創立記念日の前日である「11・17」で任期(4年)の切れる会ちょーの原田稔が、この「10・26」に開かれておった会ちょー選出イイン会で既に再任(5期目)されておったんだな。コイツは翌日付の聖教シンブンはもとより、慌てて各紙を見返して、毎日、ヨミ、産経、東京には、それぞれベタ扱いで、それこそ、虫眼鏡が要るんだが、ちゃんと載っておってだな、コイツはもちろん、ベタで十分だろうが、しかし、記事としては要るわな。ネットニュースでも、普段、見ておるヤフーにmsnでは引っかからんかったわな。その統一地方センキョ以降、聖教シンブンを見ても、原田はブイブイと出マクっておったんで、「再任はほぼほぼ間違いないだろう」とは踏んでおって、ただ、正式ケッテイは11月に入ってから、ま、「11・18」の直前っていうか、今月中旬だろうと高を括っておったんで、それで言うと、チョイ早いかなってカンジだわな。 それで、同じ特集で、この1年で大ブレイクした鈴木エイトが久しぶりに「統一教会への解散命令請求と懸念」のタイトルで執筆しておって、今後の例の財産保全の法整備について「ネックとなる公明党と統一教会関係議員」というのは、然りだ。折しも、その統一教会汚染がスンゴかった前衆院議ちょーの細田博之(齢79)が、ホンマ、突然だわなあ、今日(=11・10)のam10:58に、入院先の都内の病院で、多臓器不全でポックリと逝ってしもうて、ビックリなんだが、でも、本人は次の総センキョにはバリバリで出るツモリだったんだわな。急変したんか、それはともかく、統一教会と超ズブズブの国怪ギインってのは、旧アベ派を巣窟として、チョロチョロとおるんだが、今、永田町においては、どの程度の影響力があるんだろうなあ。むしろ、ガンはイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)だと、ワシは思うで(笑) で、念のために確認したんだが、原田の会ちょー再任にあたって、前回の4年前(=19年)は、その会ちょー選出イイン会を開いたのは、まさに、任期満了日の「11・17」だったんだな。んー、コレを考えると、今回は異様に手際がエエっていうんか、「どうせ、ヤルんなら早い方がいい」ってことなんだろうが、でも、早過ぎるわなあ。 #で、そのトクベツ職の公務員の給与ホウいじくり回しアンの中に潜り込ませた、例のダイジン給料賃上げアンケンだが、今朝(=11・11)の各紙によれば、当初の日程どおり、前日に「衆」のナイカク内閣イイン会を通過したってんだが、ワシ、ブッたまげたのは、ぬあんと、国民が賛成に回っておるんだよなあ(**) んー、コイツは非常に理解に苦しむって言うんか、ホンマ、超ヌルヌルの「ゆ党」だわなあ。 それで、今回の賃上げに伴い、総理ダイジン以下、閣僚については、その上乗せ分については国庫に返納するってことにしたってんだが、そもそも、元々、その総理ダイジンは3割、ダイジン&副ダイジンは2割、セーム官は1割を既にそれぞれ国庫に返納しとるってんだよな。そこで、ワシはやっぱ、ジケンのブンヤなんで、すぐ、ウラを勘繰るっていうんか、ノー天気に公式発表を認めはせんからな。そもそも、コレってのは、法的根拠ってあるんかよ? ってのは、飽くまで「紳士協定」だとすれば、要は「任意=自己申告」ってことなんで、罰則はねえんだよなあ。ってことは、ワシなんぞは、まさにそうなんだが、折からの物価高騰に喘いでおる下々のコクミンにとっては、コイツを信じる以外にねえんだよなあ。 っていうかさ、コイツは最初から、勤め人のやうに、その「返納分」が天引きされとるワケぢゃねえんだよな。それで言うと、ワシもそうだが、個人事業主が税務ショに確定申告するにあたって、自らその税額を計算したうえで後で支払うんだが、今回も「自主返納」ってことだから、恐らく同じヤリ方だわな。そうそう、アレは固定資産税かよ、とにかく、税金滞納がバレて、本人も認めたっていう、ぬあんと、税理士資格を持つ大蔵副ダイジンの神田憲次なんか、とても、その2割を返納しとるなんて思えんわなあ。岸田や、そのへんは任命ケン者として、ちゃんと指導監督はしとるよな? あの文春だって、まるっきりのバカぢゃねえんだから、もし万が一、神田が自主返納しとらんかった場合、コイツがバレたら、いよいよ、岸田ナイカクは持たんで(笑) #んで、紙のバクダン最新号(23年12月号)に載っておった「あきたこまちR」のハナシなあ、早速、ネットで検索して調べてみたらだな、地元では導入の反対or延期を求めるパブコメ(8・21締切)が、んもう、史上最多となる6千件超も秋田県ちょーに殺到したってことで、コイツはスンゴイことになっとるんだな。んで、自民トウの公式HPでも、この「9・20」で、この「一部の政党」って一体どこだろうなあ、恐らく、「ニッポン共産党」のやうな気がするんだが、でも、シンブン赤旗では当該記事を見た記憶がなくて、とにかく、自民トウは「この『あきたこまちR』で風評被害を煽るのはケシカラン!」と恫喝しておってだな、いやあ、コイツはジケンやで。 それで、この「あきたこまちR」ってのは、秋田ケンが農研機構(つくば市)と共同で開発した、放射線を照射したことによる遺伝子組み換え米「コシヒカリ環1号」と、従来の「あきたこまち」を交配させて新たに作った新品種なんだな。ワシもこの米ってのは、農業全般を含めて持ち場ぢゃねんで、詳しくは分からんのだが、こうした米って言うのは、国策っていうか、県策になるんかよ、例えば冷害に強い品種の開発とか、そもそも、農水ショウがどのへんまで関与しとるんか、ま、ゼロぢゃねえんだろうが、とにもかくにも、この「あきたこまちR」に関しては、秋田ケンが異様に力を入れておるってのは、分かるな。 で、ぬあんで、この新種米を開発したのかと言うと、秋田県内ではカドミウムによる土壌汚染があって、でも、全体からすると、全然少ないんだが、ま、それはともかく、このあきたこまちRってのは「カドミウムを吸収しない米」ってのがウリなんだな。だから、従来のあきたこまちだと、稲の穂が出た時期に長いこと田んぼに水を張ることで、稲がカドミウムを吸収しないようにする必要があったんだが、コレによってコイツが不要になるのが第一。それと、このカドミウムの濃度規制ってのは、特に海外はうるさいんで、今後の海外展開を仕掛けるうえでも「大事でーす」ってんだよな。 ま、ワシとて、農水ショウが各ケンのケツをビシバシと叩いて、こうした「土壌汚染に強い米」を開発することまで「ケシカラン」とは言わんワ。モンダイは、何よりまず、この「R」が再来年の25年より、秋田ケンが農家向けに販売しとる籾種だわな、現存のあきたこまちと全部切り替えたうえて、コイツを「『あきたこまち』として出荷せよ」と御触れを出しておったってんだな。さらには、このことがほとんど広報されてなくて、今年6月の県ギカイのシツモンで突如、出てきたんで、大騒ぎになったってんだよな。 それで言うと、秋田県内の米の作付けの約7割があきたこまちってんだよな。秋田ケンによれば「引き続き現存のあきたこまちの籾種を個人で確保したり、他県から購入して栽培して、コレを『あきたこまち』で売ってもモンダイありません」ってんだが、でも、ゲンバの農家にしてみるとだな、そうやって籾種を秋田ケンっていうか、恐らく、農協を通して購入しとるんだろうが、どの程度の割合なんだろうなあ。それと、カドミウムによる土壌汚染が酷い地域ってのは、秋田県内のどのへんの田んぼなんだろうなあ。 だから、そういうとこの農家にしてみれば、「R」は水張の手間暇が減るんで「いいね!」なんだが、ただ、その一方で、この「R」は「マンガン吸収力の低下により、ごま芋葉枯病の発症の恐れがある」ってんで、「放射線照射による遺伝子組み換え米はキモイ」ウンヌンっていう風評被害以前のハナシとして、コイツは「実際に栽培してみんことには分からん」ってブブンがあるで。 あと、秋田ケンはしきりに「味は従来と変わらない」ってんだが、だって「ホンマに美味いか、不味いか」を判断するのは、消費者の舌だからなあ。本質的には、あのマイナ(=コクミン総背番号)保険証のモンダイと同じで、「カドミウム汚染に強い、こんな新品種を開発しましたんで、希望する農家はどうぞ」なら分かるんだが、そうではない。現存のあきたこまちの籾種を全廃して、この「R」に切り替えた後、コイツを「『シン・あきたこまち』として、徹底的に売りマクれ!」ってんだよな。んもう、乱暴極まりないのはもちろんだが、ところが、ココで「おかしい」と批判の声を上げると、あの岸田自民トウは「この大バカ者めが、風評被害を煽るのか!」と恫喝して、封じ込めにかかってくるワケだからなあ(笑) #で、ガザ事変だが、今回、奇しくもクローズアップされておる「人質」なあ、コイツはホンマ、機微極まりないアンケンそのものだわなあ。確かに、その発端となった越境襲撃で、ハマスは200人超の「それ」を拉致したってんだよな。ただ、イスラエル側も、同様にパレスチナ人の拘束と言うのか、抱き込んでおると言うのか、とにかく、相当数を塀の中に放り込んでおってだな、そもそも、ハマスはコイツの釈放を求めておるってんだよな。 ぬあんで、こんなことを言うかっていうと、ワシは、あの第三書館の代表取締役改め代表世話人の北川明の依頼で執筆しながらも、その印税の半分以上も踏み倒されてしまっとる『<さるぐつわの祖国> 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』の取材で、あの拉致ヒガイシャの蓮池薫以下は、北朝鮮でちゃんと洗脳されマクったうえで、ニッポンに戻されておるからな。要は、今度のガザ事変に限らず、一連のパレスチナ情勢はもとより、戦争に絡む捕虜ってのが、そもそも、そういうもんだわなあ。 それで、拘束した側は、そのターゲットに対して尋問を施して、まずは徹底的にその氏素性を調べ上げるわな。とにかく、「軍人か民間人か」で分けて、軍人でも、カンブ将校なのか、下っ端のペイペーなのか、持ち場も、ヘルメット被って鉄砲を撃たされておるだけなのか、それとも、そんな軍服なんか着る必要はのうて、常に偽名を使うて、ちょー報っていうか、ボ~略活動に勤しんでおる情報畑なのかで、扱いは全然違ってくるからな。民間人も、まずは人種&国籍で、それから、どういう経歴でどんな仕事に就いておるかによって、処刑をチラつかせて交渉カードにするか、それとも、洗脳して敵地に戻すかとか、それこそ千差万別だからなあ。 だから、戦争っていうと、どうしても、ミサイル攻撃や発砲による殺傷破壊がクローズアップされて、もちろん、それは生き死にに関わることなんで、最も大事なんだが、しかし、コレだけではないからな。それで言うと、イスラエルもハマスも、所詮、双方とも百鬼夜行の魑魅魍魎どもが、あの南北朝鮮の如く、マムシさながらに絡み合うとるようなもんなんで、ぬあんか、連中なりに当事者にしか分からん交渉ネタなんて、あるに決まっておるからな。 そうそう、それで言うと、あのタナリュウこと田中龍作だが、ま、コレまでは、そのガザ境界のイスラエル領に行って、出すもんさえ出せば、ガザ地区に入れておったんだろうな。とにかく、諸々、ゲンバに行ってみんことには分からんし、動きようもねえしな。確かに「ゲンバが大事」というより、「全て」ってことで言えば、鉄砲玉さながらにゲンバに飛び込んだことは、もちろん、ブンヤとしては評価に値するんだが、やはり、「そこから先」で、その運動屋体質が、いかんともしがないんだわなあ(TT)
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by toshiaki399
| 2023-11-03 19:24
2023年 10月 22日
まさしく、今、「秋がカール・ルイス並みの速さで駆け抜けている」んだが、実はこのフレーズは、30年以上も前にワシが大毎は姫路シキョク時代に、播磨版で連載していたコラム「狭間」(※城でも、とりわけ、国宝&世界遺産・姫路城の塀に開いている砲撃用の穴のこと)の常連執筆者の1人で、魚町でジャズバー「ジョージ・アダムス」を経営していた山田正春サンという人がココで使っていたもので、この山田サンの店にワシも行ったことがあるが、折しも、ちょうどその頃、姫路市下水道キョクを舞台に起こった公共工事積算単価表の漏洩に絡むサンズイをモデルにした、『冬の花火』という短編小説を山田サンが地元の同人誌に発表しておったんで、コイツをワシがヒマダネで記事にしたことがあり、ちなみに、本物のジケンでは、単価表を業者に漏洩してタイホ&キソされた、当該の施設課技術主任の上司だった同課ちょーがジサツしとったんだが、ところが、この山田サンの小説では、その単価表を業者に流すよう上から指示された主人公の技術係長である「中尾」は、「ソシキの論理」と「オトコとしての生き様」の狭間でもがき苦しんだ末、雪の舞う3月のある日、自首を決意して警察タイホされる瞬間で終わるんだが、そのとき、中尾の瞼のウラの奥に焼き付いていたのが、自らの生き様を象徴する「冬の花火だった」という粗筋で、それはともかく、正義をひたすら希求するわちきのペンは、「秋の花火」と化して炸裂し、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの渾身の書き下ろし『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販にて絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、本書のテーマである「国防の闇」ということで、呻吟しながら続きの原稿を書いておるんだが、その軍産複合体の解明にあたって、「メアリー・カルドー」っていう、1946年生まれの英吉利人のオンナで、経歴を見ると、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスっていう、ニッポンで言えば東大経済学ブだが、そこの教授etcを務めた人物が著した『兵器と文明 そのバロック的現在の退廃』(技術と人間、1986年)を何度も繰り返して読み込んでおるんだが、まさに、結論はコレなんだな。 この「バロック」とは、「真珠や宝石のいびつな形」を指すポルトガル語から来ており、16世紀末の伊太利で始まり、18世紀後半まで続き、その後は新古典主義に継承されることになる、欧州全域で席捲した芸術様式のことで、とにかく派手でケバくて、現在の英語でも使われておる。ただ、その本来の芸術様式とは別に、「実体とは関係のない表面上のけばけばしい装飾」という意味でも使われており、まさに「ハリボテ」やな。要するに、軍用の兵器、とりわけ、戦艦や戦闘機といった主要装備品ってのは、このハリボテたるバロックそのもので、進化しとるどころか、実は退廃が進んでおるとの分析なんだが、全くその通りだ。だから、コイツを隠蔽するために、軍事キミツだの、特定ヒミツなるものをこしらえとるワケや。 だから、コイツはあのMDことミサイルぼ~エイはもちろんのこと、亜米利加はロッキード・マーティン特製のF22に次いで、今、ニッポンが増税含みのぼ~エイ費大増額によってたんまりと買わされておるF35も、まさに「バロック」そのものだ。っていうか、戦闘機同士による空中戦ってのは、あの朝鮮戦争が最後で、その後は「電子制御の塊」と化したこうした戦闘機ってのは、要は「ミサイルの運搬機」でしかねえんだよな。だから、市ヶ谷やペンタゴンに斬り込むには、こうした根本のところから、ザックリと抉っていかないとで、やれ「死の商人はケシカラン!」っていうレベルでは、連中的には痛くも痒くもないで(笑) #ほいで、今日(=10・22)投開票の「衆」は長崎4区、「参」は徳島&高知の補欠センキョだが、ネット速報では、「衆」の方は自公の金子容三、「参」の方は野党系の広田一の当確ってんだが、まずは、投票率なんだが、ナンボだったんだよ? 恐らく、間違いなく低いわなあ。んー、星取表では岸田セー権は自公の1勝1敗だったんだが、もし、コイツが2戦全敗だったら、岸田は超ヤバかったんで、ぬあんとか、辛うじて、首の皮一枚で繋がっておるってところだわな。 ただ、コイツに限ったことぢゃねえんだが、そもそも、当該センキョ区における特殊事情ってのがあって、「衆・長崎4区」の方は現職・北村誠吾(自民)の死去に伴うものであったのに対し、「参・徳島&高知」は同じく現職・高野光二郎(同)が、高知市内の居酒屋で、私設ヒショをブン殴って、鼻血ブーにさせたことが、なぜか暴露されて、ギイン辞職に追い込まれたことに因るもんだったんだよな。ま、「衆」の方は弔い合戦ってことで、まだ、士気が上がるブブンがあるものの、「参」はかうした不祥事の尻拭いなんで、なかなかパワーは出てこんわなあ。そういうところも、丁寧に見ることは大事やで。 ハナシは変わって、ガザ情勢だが、また、イスラエル軍の空爆で死者が80人超ってんだが、今晩、22:05upのタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログによるとだな、今回、空爆を受けた場所は「ガザ中部の病院etc」ってんで、この病院とは「ショハーダ・アクサ病院」ってんだよな。で、ココから先が、また、百鬼夜行は魑魅魍魎の極みなんだが、こうしたガザ地区の病院には「ハマスによる運営」と「そうでないもの」があって、今回、爆撃を受けた同病院が「ハマスによる運営か、どうか」ってのは、「現時点では不明」ってんだよな。っていうか、「そうでない病院」ってのは、要するに「イスラエルによる運営」ってことだわな。まずは、コイツをタナリュウの野郎は、きっちりと書かなアカンのだが、どうせ、知っとるくせにダンマリってことは、いやあ、最早、欺瞞だわなあ。 であれば、先日、ガザ北部のアハリ・アラブ病院がミサイル攻撃を受けて、数百人の死者が出たんだが、ぢゃあ、ココはハマスか、それとも、イスラエルの運営の、一体、どっちなんだよ? あと、今回のイスラエルによる空爆も、ハマス側によれば、その解放した亜米利加人の2人の人質について、「『解放する』とイスラエル側に通告しとったにも関わらず、向こうが断っていた」とバラした直後だわな。ってことは、イスラエルっていうか、ネタニヤフにしてみると、「バカ、余計なこと言うな!」ってことで、要するに、御仕置の口封じ目的かよ。とにかく、「ガザの真実」を字にしとらんタナリュウの野郎は、んもう、ジャーナリストの風上にも置けんからな、オイ、分かっとるのか、このアホンダラが! #「上」の続きで、衆参補欠センキョだが、とにもかくにも、センキョにおいて、何よりもまず、ワシは「投票率」を最初に見るっていうか、そもそも、コイツは勝敗以前のハナシとして、最大のキモだわなあ、コイツを抜きにして、「あーでもない、こうでもない」と論じても、意味は全くない。それで、「参」の徳島&高知だが、投票率は去年7月の本センキョから、14.7pも落として、32.16%だったんだが、ココは例の合区で、さらに県別で見ると、高知40.75%、徳島23.92%だったんだが、今回、23.9万票で無所属で当選した野党系の広田一も、14.2万票で落選した西内健(自民公認、公明推薦)も、「高知の人間」で、居酒屋で私設ヒショをブン殴って辞職に追い込まれた中西祐介も「高知」ってことで、コイツは徳島の有権者からしてみれば、ホンマ「ナニコレ?」で、「ヨソ者同士のセンキョ」だわなあ。 そもそも、このチョー低投票率でセー権与党が負けるってこと自体、論外なんだが、しかし、そんなことより、低投票率だわな。ちなみに、金子容三(自民公認、公明推薦)が5.3万票を取って、4.6万票の末次精一(立民公認、社民推薦)を降した衆・長崎4区の「それ」は、42.19%で、まだ、参・徳島&高知より、全然高いんだわな。立民はコレでも「大善戦、ヤッター、万歳」ってんだが、そのバカの極みぶりは置いといて、その黄門サマの三つ葉葵の印籠の如く、金科玉条とばかり振りかざす「1票の格差」だわなあ。昨今、ありとあらゆるところで「格差拡大」が進行しとって、「東京vs地方」も例外ではない。そういう状況下で、こうした「合区」ってのは、「いかがなものか?」というより、ワシは「おかしい」と思う。 だって、亜米利加の上院は人口にカンケイなく、「各州2人」と定員が決まっておってだな、最大3700万人のカリフォルニアと最少57万人のワイオミング州とでは、ぬあんと、1票の格差が「65倍超」なんだが、誰も「憲法イハンや」と喚くのはおらんからなあ。ニッポンの都道府県ってのは、江戸時代の各藩にルーツがあるんだが、そこには「お国ごとのまとまり」というものがあって、ナンダカンダ言ったところで、その「県民性」ってことで、カルチャーが確立されておる状況において、こうやって冷厳無比に数字で切るってのは、真の意味で合理的なのかよ? そもそも、「3倍以内であれば合憲」っていう、この「3倍」の根拠って、一体、何なんだよ? で、かうした違憲ソショウをガンガンと起こしておる弁護士連中ってのは、一部上場のチョー有名企業の顧問をヤッとるような輩ばっかだよな。少なくとも、ド田舎で活動しとる弁護士はおらんわな。そうやって、「一犬虚に吠ゆれば、万犬実に伝う」の如く、コイツに異議を唱えるのは誰もおらんっていうか、シンブンの社説なんかは、コイツに追随するだけで、本当に酷いからな。88年同期入社で、大毎社会ブに一緒におって、今は竹橋の論説室におる小倉孝保は、日々「今日、社説は何を書くか」の会議に顔を出して、アレコレと意見を言える立場にあるんだよな。であるなら、なぜ、声を挙げないんだ? ワシに言わせれば、社会ブ出身の風上にも置けず、「恥を知れ」だ。 #そう言えば、昨日(=10・23)発売のアエラに、ここんところ、世間をお騒がせしとるジャニーズ性加害ジケンに関して、オンナって言うか、年齢的にはモロ、オバハンだが、編集ちょー名での「見て見ぬフリを続けて、申し訳ありませんでしたぁ!」の記事が載っておったなあ。まさに、いつもながらのヨコ並びの極みであるのはもちろんだが、ま、「何を今更」で、むしろ、諸々、黙っておった方がエエやうなもんだわな。 コイツを見とると、先の大戦で、ヒロヒトこと昭和天皇が米グン様を主軸とする連合グンからのポツダム宣言を受諾して、無条件降伏した後、GHQ総司令官のマッカーサーが厚木に降り立って、ニッポンの占領統治を始めた途端、それまで「天皇陛下\(^o^)/」だった連中が、一転して、「亜米利加サマ、だうも、有り難うございます!」と這いつくばって、土下座し倒しておったのと、全く同じだわな。アレから80年近く経つんだが、ニッポン人っていうより、メディアっていうか、まさに「マスゴミ」なんだが、いやあ、脳味噌の造りは、全く変わっておらんってことなんだよな。 コレに関しては、SPA!の最新号のゴーマニズム宣言で、小林よしのりが取り上げておったんだが、ソレとは同じかどうか、ただ、ニッポンの歴史を見ても、寺院といった女人禁制の世界における「稚児イジリ」っていう、まさに「男色」だわなあ、綿々とあるからなあ。それで言うと、歌舞伎なんかは、モロそうで、両親のジサツ幇助でキソされた市川猿之助も、確か、女性セブンだったかよ、同じやうなネタをスッパ抜かれた直後の出来事だったんだろ。逆に言えば、今、タカラヅカもゴタゴタしとるんだが、男子禁制のオンナの園でも、このテのハナシはゴマンと転がっておるで。 もっと言うなら、コイツは芸能界だけぢゃねえわなあ、最近でも、ビーイングに所属しておった愛内里菜っていう歌手が、「総帥」と呼ばれおる大物プロデューサーの長戸大幸からセクハラを受けておったってことで、損害賠償請求訴訟を起こしておったんだが、結局、敗訴しとったよな。コイツに関しても、マスゴミはほとんどスルー状態で、辛うじて字にしとったところでも、この長戸については顔伏せの匿名にしとって、ジャニーズと何も変わらんからな。 こんなもん、あの「♯Me Too」そのもので、同じような事例を穿り出していったら、それこそ、腐るほどあるからな。であれば、アエラはコイツを徹底報道するのが、スジだが、とにかく、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優に「イケダモン大先生研究」の大連載をヤラ化しとる有様なんで、どうしようもねえわな。ったく、骨というか、志があるんだったら、あの信平信子を始めとする、イケダモン大先生の性加害ジケンの履歴をガンガンと穿りマクれってんだ、この糞アホンダラが! #で、ガザ情勢っていうか、ガザ事変だが、今夕(=10・25)の各紙を見ると、コレまでの死者がガザ側で5791人、イスラエル側で1400人超ってことで、合わせて7100人超に上っておるんだが、一昨日の22:58upのタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログを覗くと、「ガザ境界発」ってことで、「この24時間でイスラエル軍の空爆で、パレスチナ保健省の発表では436人が死亡した」ってんだが、とにかく、このほとんどが民間人だわな。既にコイツは集団虐殺以外の何物でもない。 ただ、タナリュウの記事を読むと、妙にイスラエル軍に理解があるっていうんか、ハマスのトンネルの出入り口が民家の近くあったりするんで、だから、オモテ向きはコイツを狙ってるってことなんだよな。ただ、ナンボ、トンネルをブッ壊すためとはいえ、コレだけの民間人を殺害する戦闘行為が、容認できるのか? 今や、ネタニヤフも、あのナチス独逸を率いたヒットラーと、何も変わらんからな。 しかし、タナリュウは、この集団虐殺のゲンバには入っておらんわな。とにかく、戦闘・戦争も含めて、ジケン&ジコ取材の鉄則っていうより、すべてだが、「まずはゲンバに駆け付ける」だからな。それで言うと、各社の外信ブはキシャをエルサレムはもちろんのこと、カイロにも常駐させておるからな。であれば、どちらからでも、キシャがゲンバに乗り込んで、今、ガザが、一体、どういう状況になっておるのか、克明に報告せんとだわな。 いやあ、共同以下、外電記事はどいつもコイツも「エルサレム(orカイロ)発」で、写真はロイターにAFPの貰い下げばっかだからな。あのタナリュウですら、スルスルとガザに入り込めておるんだから、この状況で、キシャを派遣せんなんて、考えられないし、あり得ない。いいか、連中の戦闘を止めるには、血みどろになった死傷者のゲンバ写真を全世界に向けて、ガンガンと打電するしかねえんだが、本当に分かっとるのか、この糞アホンダラが! #ま、コイツは、ホンマ、私事のどうでもエエことなんだが、ワシは昔からヨーグルトが大好きで、ココんところの定番は、明治の十勝ヨーグルトで、毎日、コイツを食っておって、特に最近は物価高騰の煽りで、コレまでに比べると、4個入りで200円超えることが多かったんだが、それでも、買い続けておったんだな。ところが、最近、容器を変更するとともに、コレに合わせて1個当たりの分量を「78g→75g」に減らしたんだが、別にソレだけなら、構わんのだが、匙に取って口に入れた途端、「アレッ、味が違うなあ」で、それまであったコクとまろやかさがなくなってしもうとるんだよなあ。それで、ラベルに書いてある原材料を見たら、それまで使われておった「乳糖」の表記がなくなってて、「多分、コイツかよ」と。だから、値段も同じながら、分量は1個80gと多いチチヤスの低糖ヨーグルトに替えたんだわな。ワシ的にはベストではないんだが、でも、まだ、こっちだわなあ。 だから、ココでワシが何を言いたいかというとだな、飲食料品も広く括れば「民生品」だわなあ。で、こうした民生品ってのは、手に取って使ってみれば、その勝手具合は一目瞭然で、特に飲食料品なんて、口に含んで味わってみれば、その評価っていうか、価値判断なんて、イッパツだわな。 よく、食べログとかでヤラセ投稿があるってんで、ワーワーと大騒ぎしとるんだが、でも、当該の店に行って、自分でカネを払うて、飲んで食ってみれば、すぐ、ウラが取れることだからな。特に、このテの飲食店ってのは、開業して3年持つところってのは、半分しかないと言われておるんだが、それだけ、情報公開に基づく、公正な競争に晒されておるがゆえに、ダメなところは容赦なく淘汰されてイクってのが、この娑婆における現実なんだよな。 んもう、ココまで書けば、ココをコッソリと覗き見しとるヒマな読者は、すぐにピンと来るだらう。だから、ぼ~エイ産業の軍需品、つまり、兵器なんだよな。一例を出すなら、あのMDことミサイルぼ~エイだわなあ。「命中率を情報公開しろ」と言ったところで、「このタワケが、そんな重要な軍事キミツ、特定ヒミツを、オマエらみたいな、バカなだけが取り柄のコクミンに出せると思うとるのか!」と恫喝されて、オシマイだからな。 折しも、この「10・20」の東京シンブン朝刊で、「装備計画、8500億円超過 ぼ~エイ費43兆円、膨張恐れ」ってことなんだが、記事を読んでイクとだな、「一方、敵基地攻撃能力に使う国産長射程ミサイルなど、『相手に手の内を明かす』として予定調達数量を公表していない装備品も多数ある」と、ヌケヌケと書いておるんだが、このキシャも物分かりが良過ぎるっていうんか、シモジモの庶民の常識感覚からは、相当、掛け離れておるわな。っていうか、この2日前にも「トマホーク配備、国産ミサイル開発 説明尽くさず前倒し」っていう記事を書いておったんだが、そもそも、連中に最初から「説明セキニンを持っている」という前提に立ってること自体、お人好しにも程がある。いやあ、今の令和の御代ってのは、こんなんでも、社会ブで全然、通用するんかよ? #で、ガザ事変だが、今朝(=10・26)の朝日に、ガザ地区との境界から、わずか1.5kmんところにある、ハマスからの越境襲撃を受けた、イスラエル南部のスデロットっていう町のルポが載っておったんだが、そもそも、取材したのが発生から丸2週間後の「10・22」ってんだよな。こんなもん、「発生からまる2週間」ってことでサクサクと原稿処理すりゃエエものを、妙な間があったわな。とはいえ、他社みてえに、「エルサレム」「カイロ」っていうクレジットを冒頭に入れとるにもかかわらず、さも、ガザのゲンバを見て来たかのやうな原稿をヌケヌケと書いて、ス―ッと打電しとるよりは、まだ、マシだろう。 それで、当該の記事によれば、このスデロットの住民は、実にその9割が避難しとるってことで、ま、フクシマの双葉町みてえなもんだわなあ。気になったのは、その住民のハナシとして「ガザからロケット弾が飛んでくることは日常だった」ってんだが、ぢゃあ、その結果として、被害はどの程度、出ておったのかなんだよな。殺傷といった人的被害はもとより、建物損傷といった物的被害だわなあ。どんなカンジだったんだろうな。 それで、「んもう、こんなところには住んではおれん!」ってことで、ジャンジャンと引っ越す住民がおってもしかるべきなんだが、そもそも、この地に住んでおる人ってのは、ずっと前からっていうか、長らく住んでおる人なのか、それとも、例えば、何らかの事情があって、そこに移住してきた人もおるのか、だわな。ぬあんか、いろいろとありさうな気がするんだが、少なくとも、シンブンの外電面にはそういう記事が載っておらんわな。本籍・大毎の元エルサレム駐在で、今は専門キシャっていう肩書が付いておるんかよ、ワシより入社年次が1年下の89年入社の大治朋子も、2面の右端の連載コラムでは、毎週火曜日担当なんだが、全然、字にしとらんからな。 ほいで、あのタナリュウこと田中龍作なんだが、まさに、百鬼夜行の魑魅魍魎としか言いようがねえんだが、今日未明の2:02upのテラ銭ブログでは、「(ガザ境界)ベトナムとアフガンが証明する~チョー近代的イスラエル軍はゲリラ戦のハマスに勝てない」っていう御題で、ガザ北端のエレツってとこからクルマで南南東に1時間走ったとこにある、イスラエル軍の砲撃地点にまで行って、その戦車部隊を「隠し撮りしてきた」ってんだが、しかし、相当な至近距離からだわな。だって、イスラエル軍だって、バカぢゃねんだから、常識的にはココまで近づいてきて、気づかんなんて、あり得んワ。普通は、雨あられさながらの一斉銃撃によって、バラバラの血肉の塊と化して、あとはハイエナの餌になってオシマイなんだが、ぬあんか、おかしいで。そもそも、タナリュウの野郎は、いったい、どこからガザに入り込んだんだろうなあ。 #それで、池袋でのクルマ暴走死傷事故で、刑事ジケンでは既に実刑が確定しておる元通産省技術院長、飯塚幸三(齢92)を相手取った、今度は民事なんだな、損害賠償訴訟のハンケツが、今日(=10・27)、東京チサイで言い渡され、原告側の1億7千萬円の請求に対して、1億4千萬円の支払いが命じられたってんだな。詳細は分からんが、少なくとも金額を見る限りでは、ほぼ原告側の主張が認められたってカンジだわな。ただ、クルマを運転しておったこの飯塚は、刑事ジケンでは無罪を主張して全面的に争っておったものの、ハンケツ確定を機に「やっぱり、踏み間違えていた」と、主張を180度翻して、今度の民事サイバンでも、その前提で対応したってんだよな。 折しも、同様の高齢者による暴走死傷ジコでは、元名古屋高検検事チョウのタッコウこと石川達紘(齢84)が、刑事ジケンでも「踏み間違えてはおらん、クルマが突然、勝手に暴走した」と無罪を主張しながらも、シッコー猶予付きの有罪ハンケツを食らって、既に確定しとるんかよ。でも、最近、同じ主張を貫いて、トヨタ自動車とその販売代理店を相手取って、民事サイバンを起こしたよな。ワシはコイツは、タッコウの言い分もきっちりと聞いて、シンブン&TVは記事を書くべきだと思うワ。 ってのは、今回、暴走を起こしたクルマは、いずれもトヨタで、俗にハイブリッド車と称されておる、ガソリンと電気のチャンポンで走るんで、燃費のエエ奴なだよな。まさに、そのチャンポンの調整に当たっては、電子制御ゆえ、プログラムのバグも含めて、当該のクルマが誤作動によって、勝手に暴走を引き起こした可能性は、全然有りマクリンスキーだと思っておる。 ま、飯塚の方は既に主張を翻して、「ブレーキとアクセルの踏み間違え」を認めてしもうたんで、しゃあねえんだが、タッコウの場合は一貫して、ソーサ段階から否認しとるんだよな。いやあ、コイツは奇しくも、今日から静岡チサイで再審がおっ始まった袴田ジケンと同じで、このブレない「一貫した否認」だわなあ。やっぱ、心証だわな、かつての特捜検察のエースが、一転して、世界のトヨタ様を相手にした冤罪ジケンに巻き込まれておるっていう構図になるんだよな。だから、刑事ジケンのコーハンにおいては、ケンサツ側は「勝手な誤作動による暴走ではない」と主張したんだろうが、で、一体、どんな証拠を出しておったんだよ? もちろん、コイツは飯塚のコーハンでも同じだ。 だから、このテの最新の電子制御クルマは、あの「CANインベーダー」なる手口で、いとも簡単にロック解除&エンジン起動で、盗まれマクっておるんだわな。NHKでも去年の「2・25」にこの特集をヤッとってだな、1台で数百萬円ものトヨタのランドクルーザーの新車が、コレでボコボコとヤラれておるってんだが、昔と違うて、このテのデジタル車ってのは、電子制御の塊なんで、OBⅡっていう、運転席の足元にコネクターを差し込んで、故障個所を調べるスキャナーがあるんだが、コイツを悪用するっていうか、ココからシステムに侵入すりゃ、あとは、お茶の子サイサイだわなあ。その飯塚でも、タッコウでも、当該のクルマが暴走ジコを起こした直後において、このOBⅡでケンサしておるんであれば、例えば「ブレーキがブッ壊れていた」とかの異常がなかったのか、だ。 #ほいで、ガザ情勢だが、ゲンバに入り込んでおるタナリュウこと田中龍作に、今日(=10・27)発売のフライデーに、イスラエル軍から空爆を受けた死傷者が映っておる凄惨な写真が載っておったんで、「アホンダラが、抜かれとるやないか!」と説教しやうかと思っておった矢先、今夕の17:39upの本人のテラ銭ブログに、日付は今日なんだが、「ガザ、ハッサン氏撮影」っていうクレジットの入った、白い布袋にくるまれた遺体群の写真を投稿しとったんで、ワシも振り上げた拳の置き場所をチョロチョロと探しとるところなんだが、しかし、コイツは、そもそも「ガザのどこ」で、ぬあんで、タナリュウ本人が撮影しとらんのだよ? それと、このハッサンってのは、恐らく仮名だろうが、ひょっとして、1日当たり1千$も毟り取られておるっていう、件のガイド兼運転手かよ? あと、前日の17:45upの本人のブログで、タナリュウが「イスラエル政府は、ガイジン記者のガザ取材を認めろ」と吠えておってだな、さらには「10・25」にタナリュウ本人が撮影したっていう、「ガザを望む(→「臨む」が正しいんで、変換ミスやな)場所からリポートする海外テレビ局の記者」ってことで、その写真も貼り付けておるんだが、でも、コレって「イスラエル領内」だわなあ。ってことは、タナリュウはガザから、どうやって、ココに潜り込んだんだよ? 自由に行き来デキる地下トンネルがあるんかよ? まだまだ、ハマス管理下のパレスチナ保健ショウが公表しておる、今度のイスラエル軍の攻撃による死者数が、とにかく、数千人規模に達しておるってんだが、でも、亜米利加は「盛った数字だ」と疑念をまなざしで見とるってんだよな。しかし、「ちゃんと、死者の名簿がある」と反論しとって、いずれにしても、コイツは徹底したゲンバ取材を踏まんことには、コトの深層であり、真相は到底、見えてこんわな。 確かに、この「数千人」はチョット多いかなとは思うんだが、でも、「4桁」、つまり、「少なくとも1千人」に達しておるのは、間違いなさそうだわな。ま、ネタニヤフにしてみれば、「ヒットラー率いるナチス独逸によるユダヤ人虐殺に比べたら、屁みたいなもんだ」ってことなんだろうな。確かに、今回、先に手を出したハマスに非があるのは間違いないが、とはいえ、その報復ってことで、コイツはヤリ過ぎのレベルを遥かに超えておって、最早、大量虐殺と言ってよく、当然、「人道に反する罪」だ。 #んで、最近、近所のセブンイレブンでざーっと立ち読みして、オモロイと思って、「さあ、買おうかいなあ」と迷っておったところ、翌日行ったら、2冊入ってたのが既に売れてしもうてて、「んー」だったんだが、正確なタイトル名は忘れてしもうて、ネットで調べてもなかなか出てこんのだが、とにかく、古歩道ベンジャミンが著者か監修しとる宝島社からのムック本で、今、大騒ぎしとる例のチャットGPTに代表されるAI(=artficial intelligenc、人工知能)を取り上げとるんだよな。そこで、ワシの頭に引っかかったのは、ぬあんか、都市伝説っていうか、陰ボ~論を彷彿させてはおるんだが、要するに、このチャットGPTも、世界の支配者サマってのは、具体的にはロスチャイルド様やロックフェラー様ってことだろうが、そのテのタブーに該当するハナシってのは、巧妙にスルーしとるっていう趣旨だったんだが、「へえー」っていうか、ま、「いかにも」だわなあ。 実は、ワシもこのチャットGPTを使うと思ってアクセスしてみたんだが、ぬあんか、全然別のナントカGPTだったみたいで、でも、凄く似てて、シツモンも受け付けておったんだが、いつまで経っても、返事が来ねえんだよな。ちなみに、ワシが立てた問いってのは、「1999年以降、我が国の政権中枢に入り込んだ公明党(=創価学会)は、この社会のありようをどう変えたのか」だったんだが、もし、ヒマな奴がおったら、コイツをチャットGPTにシツモンして欲しいわな。どういう回答を出すのか、非常に興味があるワ。 ワシもこのチャットGPTってのは、実際に使うとらんから、偉そうなことは言えんのだが、見たカンジ、回答の文章が実に滑らかだわな。以前のこのテの文章ってのは、例えば、ニッポン語だと「てにをは」の使い方で、相当ヘンなのかがったんだが、最近は翻訳AIなんかでも、かなりのレベルになってはおるよな。それで言うと、最近でも、アベの肉声を再現してっていうか、創作してだな、ホンマ、生き返ったようだったんだが、そもそも、コイツは将棋や碁、チェスに代表されるが、「とにかく、大量の情報を読み込むことで、そこから想定され得る最適解を弾き出す」ってのは、コンピューターの真骨頂だからな。 しかし、コイツは同時にコンピューターの根本原理であるんだが、このコンピューターってのは、「必ずプログラムを与えてやらんと、答えは出てこない」んだよな。つまり、「想定外」のことには対応デキんわけで、今、トヨタ自動車以下、無人運転車の開発にワーワーとバカ騒ぎしとるんだが、こんなもん、絶対に未来永劫完成なんて無理や。だって、突発的な「道路工事」をどうやって事前に掴むんだ? 道路工事以外にも、アスファルト掘って水道管の交換とかもあるんだが、ワシの近所でも、今、ヤッとるんだが、確かに、当該工事の区間や終了期日は決まっておるんだが、実際に工事を行う時間帯や具体的な個所は、日々、バラバラで、こんなもん、どうやって、事前に掴むってんだよ。まさに、16年に亜米利加のテスラの電気自動車「モデルS」が、自動運転モードで公道を走行中に起こした運転手の衝突死亡ジコが、コイツだからな。 そこで、ワシの手元にある小林雅一『AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』(集英社新書)を読み返してて、コレはよく書けておったんだが、今しがた、この著者の名前で検索をかけたら、ダイヤモンド電子版に記事を投稿しとって、その今年7月に同じダイヤモンド社からチャットGPTに関する本を出してて、それとの連動で、単行本の方は見とらんのでよく分からんのだが、少なくとも、電子版の記事はとにかく「チャットGPT万歳\(^o^)/」で、ま、「焼きが回った」とはこのことだろう。AIと言ったところで、所詮、機械であり、道具なんだから、あと100万年経っても、「自律的な批判精神」がそこに宿ることは、間違ってもないワ。 #「2つ上」の続きで、ガザ事変だが、今朝(=10・28)の神奈川シンブンは共同電だが、「グッティ発」ってことで、恐らく、ガザ南部だろう、この「10・24」にナセル病院で、手当てを受ける負傷者の写真を載せておったんだが、どう見ても、子供だわなあ。それで、記事中には「共同通信ガザ通信員」が、そこの外科医のウンム・イスラム(齢32)から聞いたハナシとして、「ガーゼも薬も全く足りていない。麻酔なしで手術することもある」ってんだが、まさに、地獄絵さながらの野戦病院そのものなんだが、いやあ、コイツはタナリュウこと田中龍作は、抜かれマクっとるやないか! ほいで、このタナリュウは、クレジットカードをこすりマクって、ガザ入りしたってことで、既に1週間は経っておるわな。だから、「イスラエル軍による大虐殺をこの目で確認しようと、今か今かと待ち構えていまーす!」ってんだが、しかし、その前に、ガザ地区のあちこちで、イスラエル軍の空爆を受けて、家屋倒壊はもとより、血みどろの死傷者なんて、ゾロゾロと出ておるんだよな。だったら、何はともあれ、このゲンバ写真だわなあ。ここんところ、テラ銭ブログにupしとるのは「2014年撮影」のものばっかりで、要するにゲンバに行っておらんのだな。こんなバカなハナシがあるか? コイツはテラ銭投じた人からすれば、「カネ返せ」だろう。 あと、今朝の朝日にも、ガザ境界から4.5kmんところにある、ハマスの襲撃を受けた音楽フェス会場のあった、キブツ・レイムっていう町のルポが載っておったんだが、記事中に「ツアーに同行したイスラエルのダニー・ダノン前国連大使」とあって、「ナニコレ?」だよな。要は「地獄の沙汰もカネ次第」って言うんか、こんなとこ、一般人はもとより、マスコミの人間だって、オイソレと勝手には入れんのだよな。だから、ツアーに参加すればOKってことなんだが、本質的には、あのタナリュウが1日1千$も毟り取られておる運転手&ガイドの「それ」と同じだわなあ。で、今回はナンボ、料金を払っておるんかいなあ。1千$より高いか、安いかのどっちなんだよ? #「2つ上」の続きで、ジャーナリスト・作家を名乗る小林雅一(1963年生まれ、東大理学部卒・同大学院理学系修了、情報セキュリティ大学大学院客員准教授)が、今年7月の『生成AI━「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを支え、人間の創造性を揺るがすのか?』(ダイヤモンド社)の刊行に合わせて、この「7・6」の3:42upのダイヤモンド電子版に「AIの権威ですら『生成AI』を恐れるのは、意識を生み出す『創発』が起きているから」の御題で投稿した記事に関して、まさに韓非子の言うところの「矛盾」なんだよな。 実はワシも『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館、ハードカバー・542頁、2004年)を上梓しとるんで、一応、「ITジャーナリスト」を名乗る資格があるんだが、本書の執筆に当たって、「コンピューターとは何か」ってことを自分なりに徹底的に調べ上げたんだ。それには、原理原則の根本に遡って突き詰めないことにはハナシにならんので、その大本にあるブール代数はもとより、クロード・シャノンやノーバート・ウィナーの情報理論も勉強して、それを踏まえての著書で、いい加減な遊び半分で取り組んだものではない。 ハナシを戻して、その小林は当該記事において、「チャットGPTは凄いで、いいぞ、いいぞ!」と持ち上げる中で、その「創発(emergence)」なるものが起こっとるってんだよな。この「創発」ってのは、元々は生物の進化論ってんだが、「ある閾値を超えた時点で、急激かつ飛躍的な機能の向上を見せる」ってことで、「閾値」ってのは「境界となる値」のことで、一言で言えば、所詮、コンピューターなんてのはかつては「電子計算機」と称しておった通り、「0と1」のデジタル信号を2進法によって、ピャーッと計算しとるだけの箱に過ぎんからな。要するに、この容量がジャンジャンと増えれば、処理デキる情報量も格段っていうか、爆発的に増えて、いろんなことが出来るようになるってことなんだよな。 ワシは敢えて分かりやすく噛み砕いて説明しとるんだが、こうやって、コンピューターに入力される情報量が飛躍的に増えると、もちろん、そうやって「創発」と呼ばれる、生物で言えば突然変異だわなあ、そのチャットGPTの場合は、大量の情報をかき集めて分析し、ま、滑らかなコトバで表現デキとるわなあ、コレが該当するってことだわな。ところが、この小林は前著『AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』(集英社新書)において、こうした「ディープラーニング(深く学習すること)」と呼ばれる大量の情報入力の結果、時として、システムが暴走を引き起こすってんだよな。 要するに、プログラムが複雑怪奇になり過ぎて、コイツを作ったプログラマーも「どこに穴があるのか?」が分からなくなるってんだよな。それで言うなら、その「創発」と「暴走」ってのは、まさにコインの裏表で、「光と影」なんだが、今回のダイヤモンド電子版の記事では、その光だけ取り上げて、「凄い、凄い」と持ち上げておるワケで、コレはとても危ういわな。前著にはあった、ニュートラルで批判的な視点が、忽然と消えておるんだよな。 それで言うなら、このテのハナシってのは、専門知識がないとオイソレと入り込めんから、ワシと同様に「ITジャーナリスト」の肩書も名乗っておる毎日シンブン88年入社同期の佐々木俊尚は、東京社会ブで辞めた後、アスキーにしばらくおって、まだ、その頃は「顔認証カメラを関空が秘かに導入していた」という記事を書いておったんだよな。もちろん、ヤツも今は完全に転んでしもうて、アベマTVのレギュラーコメンテーターってことで、最早、ただのタレントだわなあ、最近も、あのイケダモン大先生んところの月刊誌・潮の座談会にホイホイと登場しとったんだが、ま、かうした科学技術の分野も、例えば「核と原発」なんかはその最右翼だが、とにかく、健全な相互批判が存在せんわな。 #で、ネッツ上の打電時刻を見ると、今日(=10・29)の14:25upの朝日電子版が一番早いみてえなんだが、いや、13:10upのTBS電子版かよ、そのクルマを運転しておった元通産ショウ技術院長の飯塚幸三(齢92)に対して、1.4億円もの損害賠償命令のハンケツが出ておった池袋暴走ジコの遺族である松永拓也を名指しして、前日の昼頃、桜田門のホンブに「歳の行ったムショの勤め人にカネを払わせるのはおかしい。近く、ブッ殺す」とのヤクザを名乗る脅迫電話があったのかよ。ま、普通、本当に殺す場合は、わざわざ、予告などせんから、コイツはぬあんかウラがありそうだわな。 まずは、こんなもん、昔で言うところの逆探知で、発信元なんてすぐに分かるんだから、電話の主が本当にヤクザかどうかだわな。もし、ヤクザだったとしたら、どこの組の誰かだわな。っていうか、ジコ車はトヨタだわな。ココは地元ってことで、弘道会あたりが、カツアゲにかかっておるってことは、ねえんかいなあ。もちろん、例えばのハナシなんだが、連中のことなんで、「クルマが勝手に暴走をヤラかした動かぬ証拠」を掴んだんで、コイツでトヨタを脅し上げれば、ナンボ、取れるかいなあ。ン千萬円どころか、コレは億単位でタカれそうだからなあ。ワシがヤクザだったら、絶対にヤルで。 翻って、ガザ事変だが、この「10・27」の23時半にテレ朝は報ステHPにupされておる記事では、病院があるのはガザ北部で、今はガザ南部に逃れてきておる、国境なき医師団のスタッフのニッポン人女性に電話でハナシを聞いておったんだが、ゲンバでは今、水を貰うために数時間も並んでて、缶詰や保存食でしのいでおるってんだよな。それで、同医師団が運営しているガザ北部の病院では、まだ、残っておる人もおって、それで医療に従事しとるってんだが、だから、北部はもっと酷いってんだよな。 しかし、シンブンのガザにおけるゲンバ写真を見ても、ロイターやAFPばっかで、コイツを見ながら、各紙は外信ブのエルサレムやカイロの駐在員が、さも、ゲンバを見てきたやうな記事を書いておるんだよなあ。今、イスラエル軍の猛空爆で最も酷いのは、恐らく、ガザ北部なんだろうな。でも、こうやって、NGOの人間がガザに入り込んでおるってんであれば、当然、取材者も入れんワケねえからなあ。報ステで言えば、当然、大越健介はゲンバに乗り込まんとなんだが、それはそうと、タナリュウこと田中龍作は、どこで何をヤッとるんだよ? また、ガザとイスラエルの境界付近をウロウロして、イスラエル軍の戦車を記念撮影しとるってことは、ねえよな? #「2つ上」の続きで、そのチャットGPTのバカ騒ぎについて、今朝(=10・30)の神奈川シンブンが「国産AI開発 ニッポン語特化の期待」との見出しの社説が、また、毎日には「神々の挑戦 人知の向かう先」のワッペンが付いた連載の第1ブってことで「AI」を取り上げておるんだが、コイツを突き合わせると、また、いろいろと見えてくるわな。 しかし、こうやって、複数の情報をゲットして結論を導き出すことって、ぬあんか、あのチャットGPTと、一見、似とるわな。しかし、こうした「人間の思考」と「コンピュータの情報処理」との間には明確な違いがあって、後者はインプットされた情報を「0と1」のデジタル信号に変換して、予め与えられたプログラムに従って、ピャーッと計算しとるだけに過ぎんからな。つまり、ココで行われているのは「意味抜きの計算作業」であって、チャットGPTも決して、ネット上に拡散しとる膨大な情報をかき集めて、回答を出しておるんだが、しかし、そこにおいて、チャットGPTが「そこで与えられた意味を理解している」のではないんで、ココが一番大事なところだ。 要するに、どういうことか言えば、確かにチャットGPTは、与えらた質問に対して、迅速に、そして実に滑らかなコトバで回答してくれるんだが、しかし、その際、「ぢゃあ、なぜ、そういう答えが導き出されたのか」については、ブラックボックスっていうか、全く説明してくれんよな。なぜなら、チャットGPTってのは「予めインストールされておるプログラムに従って、計算しとるだけ」のことで、そのプログラム自体は、人間が作っておるんだからな。 例えば、東大や京大とかの国立大の入試では、数学は基本的に記述式だわな、そこでは問いに対して、必ず「答えを導き出す筋道」を答案に書くわな。で、その際、最終的に計算ミスによって、答えの数値が間違っておっても、「そこに至る論理の筋道」が正しければ、採点者はちゃんと部分点をくれて、合格も可能だわなあ。要するに「人間が考える」とは、こういうことであり、「結論に至るまでに、とことん、その持つ意味を追い求めること」に他ならんワケだ。それで言うと、昨今、とにかく、速いだけが取り柄のあの「ファスト教養」はもとより、「自公」にルビを振ると「熟議なき政治」なんだが、だから、かういう時代であるがゆえに、まさに、速いだけが取り柄の「チャットGPT、いいぞ、いいぞ!」なんだわな。 だから、このチャットGPTがイチバン、威力を発揮するのは「最初から結論ありき」のホウアン審議の国怪答弁なんで、ま、コイツにおいては使い勝手はあるで。それでハナシを戻すと、このチャットGPTに代表される一連の生成AIのバカ騒ぎってのは、折しも、神奈川ケンの相模原市がNECと、その生成AIの共同検証に関する協定を結んだってんだが、「国産AIの活用はニッポン初!」ってんで、首都圏は地元のド田舎シンブンは、わざわざ、社説で取り上げてだな、「いいぞ、いいぞ、ヤッター!」なんだが、ま、いかに、こうやって、カネ儲けのダシにするかなんだよな。いずれにしても、こんなふうに「機械の奴隷」とすべく、「人間」を洗脳するのは大事で、だって、民生品でココまで来ちゃっとるんだから、ペンタゴンにしてみりゃ、「コレで完全自律型のサツジン兵器の実用化もチョーOK」と、んもう、笑いが止まらんわなあ(笑) #で、ガザ事変だが、ニッポン時間で今夕(=10・30)以降、イスラエル側のシンブン&TVのハナシとして、イスラエル軍の戦車部隊が越境して、ガザ市近郊に入ったってんだが、とにかく、戦況はどうなっとるだろうなあ。だから、タナリュウこと田中龍作だが、ガザのゲンバに入ったっていう割には、テラ銭ブログに投稿するのは14年撮影のものばっかで、ったく、「今、ガザはどうなっとる?」んだよ。確か、戦場取材用に、高いカネを払って、シャッター音のせん特殊カメラを買うとったくせに、コレぢゃあ、ゲンバにおる意味はねえわなあ。 そもそも、ワシはパレスチナっていうか、中東は持ち場ぢゃねえんで、それこそ、一般常識に毛が生えたレベルの認識しかねえんだが、確かに、第2次大戦後、イスラエルという国家樹立にあたって、ユダヤ人がそこに住んでおったパレスチナ人を強制的に叩き出したってことが「ケシカラン」ってのは、然りだ。ただ、それを言い出したら、ニッポンがポツダム宣言の受諾直前に、当時のスターリン率いるソ連が、ルースベルトとのヤルタ協定の蜜約に則って、日ソ中立条約を破棄して、北方4島を軍事占領して、現在に至っておるのと同じだからな。 あと、欧州全域において、そもそも、ユダヤ人ってのが、聖書にも書いてあるやうに、イエス・キリストを磔に追いやった張本人として、長らく、蔑視、偏見、差別のターゲットとされ、マトモな職にも就けず、それこそ、あのシェークスピアの戯曲に出てくる、シャイロックみてえな高利貸しで身を立てるしかなかったっていう状況に追い込まれていたということも、勘案してヤラんとだろう。 それで、今回については、もちろん、最初にハマスが仕掛けて、ガザを越境してイスラエル領内に入り、虐殺はもとより、イスラエル人を含めて多数を拉致して、ガザに連れて行ったことが「ケシカラン」というのは、言うまでもない。とはいえ、その報復ってことで、イスラエル軍によるアレほどまでの空爆で、多数の死傷者はもとより、建物やインフラの破壊で、一般市民にまで甚大な被害が出ておる状況が「いいね!」のワケがないだろう。さすがにココで停戦ってことで、双方の「落とし所」を探らんとだわな。ハマスとしては、軍人はしょうがないにしても、せめて、一般人の人質は解放してヤラんとだろう。とにもかくにも、今回、最初に手を出しとるのは、ハマスだからな。 あと、鍵を握っておるのは、イランだろう。その点、ニッポンは今回、ホンマ、単に運がよかっただけなんだが、人質を取られておらんからな。もし、ハマスに人質を取られておらんかったら、仏蘭西や独逸はもっとニュートラルな立場で動いておったんだろうが、やっぱ、人質を取られておると、全然違うわな。だから、ニッポンっていうか、要は岸田だが、本気を出して、イランとハナシをつけることで、打開の道はあり得るんだが、見ての通り、増税メガネで撃沈しとるから、ダメだろう(笑) #で、今朝(=10・31)のシンブン赤旗には、「脱石炭を求めアクション」ってことで、国際環境NGOのメンバーがハロウィンの仮装をして、前日にJ-POWER(電源開発)のホンシャ前で「石炭火力発電はケシカラン、はよ、止めろ」と、シュプレヒコールを上げておったと載っておったわな。だから、拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書いたんだが、「地球温暖化の嘘」っていうか、「地球が温暖化しとるのは事実」なんだが、それで「温暖化しとるがゆえに、二酸化炭素ってのは、地中や海水にも含まれていて、そのため、温度上昇によって蒸発し、大気中に放出されるんで、それで濃度が高まっている」んであって、ゆえに「温室効果ガスが増えておる」ってのは、だから「地球が温暖化した証拠」なんだよな。何度も言うが、再生エネがベースロード電源にはなり得ず、原発分を補うには、石炭火力は必要だ。 あと、今日発売のフラッシュに、今期限りで衆院ギインの引退表明をしておった菅直人が、顔出しでアレコレと喋っておったわな。ちょうど、あの「3・11」んときの総理ダイジンで、そのフクイチの爆発ジコの対応に追われておったんだが、その時、東電ホンシャからゲンバのフクイチに「全員撤退の指示」が出ておったんで、菅は「何、バカなことを抜かしとるんだ!」と乗り込んでおったんかよ。であれば、朝日シンブンが2014年の「5・20」付朝刊で字にしとった、例の吉田調書モンダイだわなあ。 確かに、当時、フクイチの所長だった吉田昌郎が政府のジコ調で喋った中身をまとめた「吉田調書」には、「所長命令に違反して、フクイチ所員の約9割が撤退」っていう記述は全くなかったんだが、しかし、そのフクイチ所員のうちの約9割か、半分か、約1割かは知らんが、いずれにしても、実際には、そのフクイチ所員がゲンバから撤退しておった事実はあったんだろうな。だって、ナンボ、ゲンバの所長が「フクイチからの撤退はアカンで!」と言ったところで、「それより上」の東電ホンシャ様から、「逃げろ!」と指示があれば、ゲンバの所員は逃げるに決まっとるワ。いやあ、この吉田調書モンダイも、結局、ウヤムヤのまま、今に至っておるからなあ(TT) #「2つ上」の続きになるわなあ、そのチャットGPTってのは「対話型AI」って呼ばれておるんかよ、とにかく、喋りが滑らかだわなあ、ま、コイツに代表される生成AIに関して、アレコレと動きがあったってことで、今朝(=10・31)の各紙に載っておったわな。まずは、亜米利加の梅田が、こうしたAI開発に規制を加える大統領令に署名すると同時に、コイツはヨミにあったんだが、国連総会でこの12月に、LAWS(自立型チシ兵器システム)と称されておるAI兵器の開発に対して、懸念を表明して、国際的なルールをこしらえるやう提言する、初の決議アンを採択するってんだな。 で、このAI兵器の開発にブイブイと言わせておるのが、亜米利加に露西亜、中国ってことで、今度のウクライナ戦争では、試し撃ちってことで、コイツは露西亜ってことだろうな、使い勝手を調べておるってんだが、あと、こういうのってのは、イスラエルとか好きそうだよなあ。ただ、どうなんだろう、ワシに言わせれば、「兵器のAI化」なんて既に相当進んでおってだな、だから、クルマの自動運転ってのも、「有人→無人」に向けて何段階かあるやうに、例えば、ドローン型の飛行機ミサイルなんて、半ば無人化しとるからなあ。 だから、このLAWSってのは、どういう想定になるんかいなあ、やっぱ、ロボット兵士ってことになるんかよ。人間の場合ってのは、銃砲以前の刀剣時代なんかは、良くも悪くも「手加減」がデキるからな。まさに「武士の情け」なんだが、そこから、ニッポンでは武士道、欧州では騎士道っていう、ある意味、カルチャーにまで昇華された体系が構築されたもんだったんだが、電子制御の塊たるコンピューターに、かうした「手加減」を求めるのは、無理だわな。 だって、特に朝鮮戦争以降は、戦闘機は須らく、レーダー網とリンクしたシステムん中で運用されとるんだから、第2次大戦中の我がニッポン軍のゼロ戦みてえに、機銃をバリバリと撃ち合うっていう接近戦っていうか、白兵戦だわなあ、そんなもんは、存在せんからな。「戦闘機」とは言うものの、所詮、「ミサイル運搬機」であって、コクピットの画面に標的が点で表示されたら、あとは「ココに向かって、発射ボタンを押せ」の世界なんで、こんなもん、ゲーセンと変わらんからな。そこで、兵器を開発する側も、そこは「手加減ソフト」っていうか、そんなプログラムを考える余裕はねえだろうし、そもそも、「上」からはそうした指示は出んだろうからな。 それで言えば、チャットGPTも、AI兵器も、本質は全く同じで、軍用か民生か民生かの違いでしかねえからな。前日の毎日シンブン朝刊の「神々の挑戦 人知に向かう先」であったやうに、「善も悪も使い手次第」ってことで、「AIに善悪の概念はなく、人間の作った文章をモノマネしているだけだ。何をどう使うかによって、善にも悪にもなる」ってんだが、然りだ。双方、共通しとるのは「命令を与えたら、回答がピャーッと出てくるだけ」であって、「ぢゃあ、ぬあんで、その答えが出てきたか?」っていう根拠は全く提示されんからな。そこは、やっぱ、「AIとは言うものの、所詮、機械であり、道具に過ぎない」っていう認識でおらんとだわな。 もっとも、こんなもんは、あのノーバート・ウィナーが、既にコンピューターの黎明期の時点において、喝破しておったことで、「道具」とは言いつつも、「脳の機能の一部を代行している」ってのがミソで、コイツを踏まえて、こう言及しとるんだわな。 「現実に危険なのは、そのような機械(=コンピューター)が、それ自体では無力であるのに、1人の人間、または一握りの人間によって、人類の他のすべてのメンバーを管理するのに利用されることである。そして、政治の指導者たちが、大衆を機械そのものによって管理しているわけではないのに、あたかも機械によって管理しているように演出して見せることができることである」 だから、ワシに言わせりゃ、最初から結論ありきの国怪答弁の想定問答作成に、チャットGPTがもってこいってのと同様、AI兵器も、責任の所在を曖昧模糊にするって言う意味では、「いいね!」だと思うんだが、当然、当該ソフトウェアのソースコードは全面開示せんとだろうが、どうせ、ニッポンに亜米利加サマから押し売りされておる、あのF35とクリソツで、「そんなもん、軍議キミツでオモテに出せるわけないだろうが、このバカ者めが」と恫喝されて、オシマイだわな(笑) #で、社民党の週刊機関紙・社会新報の最新号(11・2付)に、フリーのブンヤの三宅勝久が「孤独死のゲンバで『オマワリが盗み』多発」ってことで字にしとったんだが、ぬあんと、コレを受けて、サッチョウが今年7月に各都道府県警ホンブに「ゲンバには1人では行かず、必ず複数で行くこと」etcの通達を堕しておったったんだよな(**) いやあ、コイツはニュースだわなあ。とにもかくにも、昨今、孤独死って多いわな。その場合、変死ジアンなんで、ケーサツに通報して、ジケン性の有無を調べて、ま、そのほとんどがジケン性なしでオシマイなんだが、その際、当然、所轄のオマワリがワサワサと自宅に入ってくるわな。 「孤独死」って言うんだから、身寄りもおらんワケなんで、それをエエことに、ゲンバには、現金含めて金目のモノもある場合だって、あるわなあ、だから、コイツを「ごっつあんです」ってんだよな。そこで、「いかにも」なんだが、立ケンにあたっては、そこは「身びいき」ってことで、「既に持ち主は死んでいる」ってんで、戒名が窃盗よりもランクの低い占有離脱物横領にしとるケースも、まま、あるってんだよな。ま、ゲンバのオマワリにしてみりゃ、「上はもっとデタラメ(=ソーサ費のURAGANE化&着服)をヤッとるくせに、この程度の小遣いを貰って、何が悪い」ってことだろうなあ。 しかしさ、サッチョウがこうやって通達を出しておるんだから、シンブン&TVもヤロウと思えば、字にデキるわなあ。っていうか、コイツはあの「元祖・警察ハンター」の寺澤有の持ち場なんだが、抜かれマクっておるよな。ただ、この三宅ってのは、今年7月に、いつだったかいなあ、寺澤んところのnoteに投稿してあったんだが、ニコイチで「キシャ倶楽部要らないソショウ」なるものを起こしておるんだよな。あー、この「7・27」の東京チサイで、このソショウ代理人の弁護士が、あのイケダモン大先生を創立者とする創価大学は法学ブ卒の山下幸夫で、この3人のカイケン動画が貼り付けてあるな。 ただ、コイツは、そのちょうどまる2年前に、鹿児島県チジに初当選した塩田康一のカイケンに乗り込もうと向こうまで行ったんだが、当時、県政キシャ倶楽部の幹事社だった共同のキシャに「オマエらみてえなどこの馬の骨か分からんフリーは出席できん」ってことで、ツマミ出されておったってんだな。で、この不法行為によって精神的苦痛を受けたってんで、この共同のキシャと共同の鹿児島シキョク長に共同の会社ホウジンを相手取って、寺澤と三宅の各人が100萬円+弁護士費用10萬円×2=220萬円を請求しとるんだが、だって、2年も前のハナシを「何を今頃」だわな。ワシに言わせりゃ、交通ジコでかすり傷を負ったんだが、「むち打ち症になったんで、治療費払え」とタカっとるようなもんだわな。要するに寺澤主導の「目立ちたい」がためのスタンドプレーやな。 確か、寺澤は05年頃にも、同じやうなキシャ倶楽部要らないソショウを起こしておったんだが、そのときは、寺澤はピンで、つまり、「たったひとりでの決起」であって、相手もサッチョウで国賠ソショウだったんだが、請求の趣旨が「そうやって、フリーの人間をツマミ出しているのは、憲法14条の法の下の平等と同21条の言論・出版・表現の自由に反する」と、「憲法イハン」を前面に出しておってだな、「サッチョウのキシャ倶楽部のカイケンに出席できなかったため被った損害分を国は支払え」ってことだったんで、全然、まだ、スジが通っておったんだよな。 だから、この寺澤の野郎は、ブンヤでありながら、こうやって、サイバン沙汰を起こすのが大好きなんで、であればだな、むしろ、この「キシャ倶楽部要らないソショウ」ってんであれば、地方自治ホウに基づく住民ソショウだろうなあ。コイツ国には適用デキんからサッチョウはダメなんだが、でも、桜田門以下、都道府県ケーサツ本部はOKなんで、「役所内にあるキシャ倶楽部に対する電気代etcや、シンブン&TVが賃貸料を支払っていないのは、公正さを欠く便宜供与にあたるんで、その分の公金を返せ」ってことで、まずは都道府県の監査イインに監査請求をかけるんだ。どうせ、却下されるケースがほとんどなんで、コイツを受けて、本サイバンの提起になるんで、ま、こうなると、最早、運動屋でしかねえだが、それはともかく、ココは桜田門以下、とりあえず、首都圏のケーサツ本部からジャンジャン起こして、コイツをnoteに投稿しマクれば、寺澤はまさに「あのド腐れ糞ケーサツを懲らしめる正義の大ヒーロー」ぢゃないか! #「2つ上」の続きで、あのチャットGPTに代表される、昨今の生成AIのバカ騒ぎのカラミで、今朝(=11・1)のヨミに、コレは文化ブの将棋担当によるものだが、一足早く、導入された将棋AIを巡って、このほど、タイトル8冠を総ナメにした将棋8段の藤井聡太が、コイツをどう使いこなしておったかについて字にしとったんだが、オモロイかったな。ま、人工知能とか仰々しい物言いとはいえ、こんなもんは、元は「電子計算機」で、要は「コンピューターもプログラムがなけりゃ、タダの箱」だからな。 根本は「AIとはいえ、所詮、機械であり、道具に過ぎん」ってことで、やっぱ、藤井聡太が凄いのは、コレをちゃんと分かっておってだな、だから「将棋AIに使われている」んでのうて、その全く逆で「将棋AIをちゃんと使いこなしている」ってんだな。恐らく、コイツが「史上最年少8冠」のヒミツだろう。どうも、将棋ではAI特有の指し手があるってんで、そこから、以前は守り重視だったのが、こうしたAIを使いこなしとる若い世代ってのは、バランス重視ながらもスピード感のある手になってきとるってんだな。だから、藤井聡太によれば「将棋ソフトは確かに賢いが、しかし、疑わしいところもある」ってんで、要は「最後は人間が判断する」ってことやな。 だから、チャットGPTも含めて、こうしたAIなんてのは「御参考」に過ぎんからな。ワシとて、こうした文明の利器を否定するツモリなど毛頭のうて、ま、「自公」にルビを振ると「熟議なき政治」の、最初から結論ありきのホウアン審議における国怪の想定問答なんかは、まさに、このチャットGPTの独壇場だろうなあ。だって、トコロテン式にシンギ時間が済めば、強姦サイケツが待っておるんだから、チャットGPTにお願いして、「この答弁の時間でお願いしまーす」って頼めば、「待ってました」とばかり、「前例踏襲」なんだから、過去のデータをごっそりとかき集めてだな、ピャーッと最適答弁を出してくれるからなあ。 いやあ、今は、東大法学ブを出てもだな、ぬあんと、あの霞が関には行きたがらんで、アクセンチュアとかの外資系コンサルにゾロゾロってんだろ。そんな深夜まで想定問答を作らされるなんていう、バカなことに時間を費やさせんで、ココは野党側も含めて、シツモンからチャットGPTでこしらえれば、いいぢゃないか! まさに働き方カイカクってことで、夕方5時回ったら、さっさと帰宅ってことで、「やっぱ、霞が関がいいね!」と就職希望の学生がジャンジャンと戻って来るで。 ハナシを戻して、既に民生用では、ヤフコメ欄の監視に生成AIに丸投げっていうバカなことをヤッとるんだわな。確かに、あんな膨大な量のコメントを監視するのに、いちいち、人間の目だけでヤルのは限界があるだろうから、その際の「絞り込み」でコイツを使うのは分かるんだが、でも、最終的に「削除するか否か」の判断は、人間の頭脳でヤラなアカンなんて、当たり前だろ。であれば、ペンタゴンにしてみりゃ、「民生用でアレだけAIをジャンジャン使って丸投げしとるのに、ぬあんで、軍用ではダメなんだ?」と文句タラタラだわなあ(笑) #んー、ほいで、ガザ事変のカラミで、あのタナリュウこと田中龍作だが、今日(=11・1)早朝の4:27upの「パレスチナ発 完全封鎖されたガザ、ジャーナリストはどこからも入ることがデキない!」の見出しのテラ銭ブログで、「いよいよ」っていうか、「ついに」かあ、馬脚を露しやがったな。いやあ、タナリュウの野郎、「ガザ発」「パレスチナ発」とクレジットを入れておるから、当然、ガザ地区にずうーっと居座っておるもんだと、皆、思うワなあ。ところが、そうぢゃのうて、ガザの境界に近いイスラエル領内でウロウロしとるだけなんだよな。 そもそも、ワシは中東なんて持ち場ぢゃねえから、そんな背中の痒いとこまで手が届くようなハナシなんて、分からんからな。だから、今回、タナリュウが「ガサ入りする」ってことだったんで、てっきり、エジプト側のラファの検問所から入り込んで、その後、ガザ地区内を転々としとるもんだとばっか、思っておったんだわな。ところが、コレは全然ノーで、イスラエルの空港はテルアビブだわな、ココから入国してだな、イスラエル政府の広報キョクが発行するキシャ証でチョロチョロと動き回っておるってんだよな。だから、それで、ぬあんで、タナリュウが突如、ゴラン高原に出没したワケが、やっと分かったで。 しかし、コレって、まさにイスラエルの掌の上で転がされておるに等しく、シンブン&TVの外信ブの現地駐在の連中と同様、ガザ発のロイターやAFPの映像を見ながら、エルサレムやカイロで、あたかも「ガザに行って、取材して書いたやうな記事」を投稿しとるのと全く変わらんからなあ。今回、イスラエル軍がガザ北部の難民キャンプを空爆して、数十人もの民間人を殺戮したってんだが、こんなもん、あの天安門ジケンと同じで、そんな凄惨なゲンバを連中が公開するかってんだよなあ。ったく、こんなことも分からんで、タナリュウの野郎は「イスラエル軍の地上部隊によるガサ侵攻に伴う大量虐殺をこの目で見て、伝えまーす」なんて、よく言えたわなあ。ワシはタオルを投げ込んでエエと思うんだが、カネもかかることだし、そろそろ、引き上げたらどうだよ? #で、今朝(=11・2)の産経に「インボイス開始1カ月」ってことで、「値引き迫る『いじめ』 零細事業者嘆き」とあって、同様に記事が今朝のシンブン赤旗にも載ってたんで、「コイツはまた、左右両極のシンブンで足並みが揃うとは珍しい」と思っておったところ、神奈川シンブンにも、その産経と1字1句違わぬ記事が載っておったんで、共同電なんだよな。だって、産経は国内原稿では時事電を使わんだろうからな。だから、あの産経が、こうしたセー権批判を醸成するネタを載せたってのが、「へえー」なんだよなあ。 要するに、このインボイス制度ってのは、実質的には、コレまであった消費税支払いの「年商1千萬円以下は適用除外」の廃止なんだよな。別に会社ホウジンを立ち上げておらんくても、だいたい「年商1千萬円」ってのは、会社ホウジンにするか、個人事業主のままでおるかの境目なんで、中小零細事業者の中には、「個人事業主」ってのは相当おるんで、インボイス取得して消費税を払うか、もし、取得せん場合は、取引先から「インボイスないんだったら、消費税分を買い叩かせてもらうで」なんだわな。だから、コイツは中小零細であればあるほど、立場は弱いんで、ババを掴まされるっていう、典型的な「弱い者イジメ」だわな。 聞くところによれば、飲食業界でも「粉モノ」と呼ばれる、お好み焼きとかタコ焼き、焼きそばといった店の倒産っていうか、廃業が多いってんだよな。こうした粉モノってのは「実用食」と言って、ステーキやフレンチといった高級食と違うて、例えば、関西であれば、どこにでも家にタコ焼き器があるってんだが、おめかしして出かけるところでのうて、まさに、庶民が足繁く通う町中華の世界だわな。原材料は「小麦粉」なんで、もちろん、一連の物価高騰の煽りを食らっておるのは間違いないんだが、元々、そう高くはない値段設定の実用食なんで、価格転嫁しづらいって言うんか、タダでさえ、この物価高なんで「値上げしたんだったら、わざわざ、外でタコ焼きなんか食わんでも、ウチで焼いてくればいい」になるからな。それと、恐らく「インボイスの影響」も、ゼロではあり得んだろう。 いやあ、だからさ、こうしたことを「財界の妾」(by青島幸男)である自民トウが「いいか、バカな下々のコクミンどもめ、今度は消費税20%だからな」とブイブイと突き進むのは、まだ、分かるんだ。しかし、今、セー権の枠組みってのは「自公」なんだからな。だって、自民トウは「参」で過半数割れしとるんだから、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の協力がなけりゃ、確かに予算アンは「衆」のギケツがあれば、30日後に自然成立するんでエエんだが、でも、一般のホウアンは「衆&参」でカケツせんことには国怪を通らんからな。 こんなもん、予算だけ通っても、法律が成立せんことには、水道の蛇口が固定されておるのと同じだからな。いやあ、「平和の党」「福祉の党」に加えて、「大衆の党」を標榜しとる連中が、ココまで弱い者イジメに加担するって、何も今に始まったことぢゃねえんだが、「言ってることとヤッとることとの間の整合性がゼロ」だわな。信濃町にしてみれば、「中小零細事業者は大衆ではない」ってことなんだよな(笑) #んで、今日(=11・2)の夕方ぐらいから、皆サマのNHKが発表したってことでネット上を飛び交っておったんだが、報道キョク所属の三十路のキシャが、20年7月~今年5月までの間に都合12件、〆て約34萬円分の私的な飲食をカイシャ経費で落としておったってことで、クビ、すなわち、懲戒免職にしたってんだが、確かに、受信料の事実上のギム化で、税金や社保料並みの扱いになっておることを鑑みても、ま、誤解を恐れずに言えば、「たったの34萬円」でクビとは、チョット厳し過ぎるやうな気もするんだよな。聞くとことによると、12年入社の社会ブで、藤田財閥の系譜に連なる御曹司だそうだ。 ってのは、つい最近、毎日シンブンのキシャの目で、今、オピニオン編集ブで読者投稿の「みんなの広場」を担当しとる真鍋光之ってのが、アレコレと書いておったんだが、「アレッ、コイツはまだ社におったんかよ!」と、ワシはぶっタマげておったんだわさ。この真鍋ってのは、ワシと88年入社同期で、本籍も大毎は堂島で、初任地はヤツは富山、ワシは高知と、ド田舎に飛ばされたんだが、その後、真鍋はコレも同期で本籍・大毎の太田阿利佐ってのと社内結婚して、東西を隔てるベルリンの壁をニコイチで愛でたく乗り越えて、竹橋に潜入した後は、社会ブで長らく、宮内ちょーは皇室担当をしとったんだが、だいぶ前だが、文春にアレはカラ出張だったなあ、カイシャ経費の使い込みをスッパ抜かれておったんだよな。 で、ワシはこのブログでメルアド公開しとるんで、メール経由で取材依頼っていうと大袈裟だが、「ハナシを聞きたい」ってことで連絡があって、電話でアレコレと知っとることを全部喋ったんだわな。ところが、当該記事を見たら「Aキシャ」と顔伏せで、ワシ的には「ナニコレ?」だったんだが、とにかく、金額的には確か100萬円を超えておったと思うワ。で、恐らく、真鍋には弁済させただろうが、常識的にはクビって言うか、最低限でも依願退職だわなあ。そういうふうに持って行っておるもんだとばっか思っておったんで、正直、オドロキだったで。この真鍋ってのは、ジケン&ジコは全然デキんっていうか、ネタを引っ張ってこれんってのは、よう知っとったんで、そんなのが「ぬあんで、東京社会ブで、それも宮内チョウ担当でおるんだよ?」とは疑問に感じてはおったんだよな。 ほいで、毎日シンブンのハナシになったんで、ついでなんで喋るとするが、つい最近、ワシのメールにサン毎の編集ブの人間から、ま、半ば以上公人なんで実名を出して然るべきなんだが、でも、あの真鍋みてえに不祥事ぢゃねえし、名前を見ても知らんくて、ヒラだろうから、敢えて顔出しさせるほどの必然性も感じんので、匿名にしとくかよ。とにかく、「倉重(篤郎)サンから名前は伺っておりますが、このたび、創価ガッカイによるソシキ的な付きまといや嫌がらせについて、ぜひぜひ、ハナシを聞きたい」ってことだったんだが、どうせ、コイツは上の方からの指示で「古川某の人相見をして来い」っていうことで、取材に名を借りた動向チョーさだろうと、ピンと来たんで、丁重に断ったワ。 このテの接触の動きは、ホンマ、久しぶりで、だから、99年に第三書館から初期の信濃町3部作を出した直後に、竹橋の社会ブにおったワシより入社年次が1つ下で、その頃、創価ガッカイも担当しとるってことだったんだが、どうも、アレは文部ショウ担当が兼務ってカンジだったが、澤圭一郎ってのが「会いたい」ってことで、それは会うてアレコレと喋ったのを思い出す。今さっき、この名前で検索かけたら、「ビジネス開発本部チョウ」ってことだったんで、編集は離れてはいるが、それなりに出世はしとるってことだわなあ。 それで、この「創価ガッカイによるつきまとい被害」なんだが、コレはしょっちゅうではないが、時々、メールが送られてきて、つい最近も、今春の統一地方センキョで東村山市議に初当選した子安じゅんから、月刊タイムス最新号に同じ「草の根」の会派に所属する同市議の朝木直子が記事を書いておったんで、それを送付してくれたってことをココに書いたところ、コイツを見て、「アナタ方3人は仲良くツルんでるみたいなんで、3人にまとめて送信します」ってことで、「つきまとい被害を蒙って困ってます」ということだったんだが、悪いけど、ワシが自身が、そうやって尾行されたり、自宅敷地内にゴミを投げ込まれたりだからな。そんなもん、お互い様っていうんか、ワシは持っておらんが、今はスマホがあるんで、そのテの「動かぬ証拠」を丹念にかき集めてだな、そこで、ケーサツに被害届を出すなり、弁護士に相談して、法的手段に出るなりってことだわなあ。もっとも、ケーサツに相談したところで、朝木市議の母親・明代の転落死ジケンの例を出すまでもなく、どうせ、マトモに動きはせんが、でも、何もせんよりは遥かにマシだろう(笑)
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by toshiaki399
| 2023-10-22 19:00
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