硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
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2024年 05月 24日
この時期、巷ではヒメジョオンにドクダミと、ほんの僅かなコンクリートの隙間からでもゴソゴソと生えてくる雑草が花を咲かせ、お世辞にも美麗とは言えないものの、とはいえ、踏まれても引き抜かれても再生してくる、その絶大なる繁殖力を支える逞しさに感嘆しつつ、わちきもその草魂炸裂のエネルギーによる渾身のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをザックリと劈き、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、本書のテーマである「国防の闇」たる「システムとしての戦争」なんだが、かれこれもう10年どころか、今は雲散霧消してしもうとる第三書館と出版契約を交わしたのが、08年のことなんで、15年を超えている。コレだけの時間がかかってしもうとるのは、別にワシとて、手を抜いておるワケではないが、とはいえ、アタマん中にぎっしりと詰まった脳味噌を振り絞って、日々、悪戦苦闘を繰り返したところで、「所詮、こんなものなのか」と溜息をつくことも、しょっちゅうだ。 ただ、コレってのは、ワシにも原因の一端はあり、蠍座はそうらしいんだが、徹底的に敵を追い込んで、根こそぎそのキモを抉り出さないことには気が済まない性分というのもあるだろう。困ったもんだが、今となってしまっては、コレも因果というか、運命、いや宿命と諦めるよりほかはない。 そこで、フランス語で「argent」というのは、まずは「銀」という意味だが、そこから転じて「貨幣、カネ」としても使われている。コレはかつてにおいて「銀本位制」で貨幣経済が動いていたことによるものだ。ニッポン語でも「銀行」という言葉に、そうした名残を留めている。より正確に言えば、有史以来、貨幣経済というのは、基本的には「金銀複本位制」で動いていて、例えば、ニッポンでも徳川時代がそうだが、「江戸の金遣い、大阪の銀遣い」と言われたように、東は金本位制、西は銀本位制で、そこには常に「金銀比価」と称される双方の交換レートがあったワケだ。 ところが、この金銀複本位制が崩れて、最終的に金本位制一本に収斂されていくのは、実は19世紀以降の英吉利の帝国シュギによる世界進出と軌を一にしている。要するに「金が銀を駆逐した」んだが、ココについて、きちんと解明した文献は、ひょっとしたら、どこかに存在しておるのかもしれんが、少なくともワシはまだ目にしておらん。 もちろん、太古の時代から、戦争において金銀財宝の略奪というのは常に存在しておったが、その中でも、とりわけ「金(キン)」が重要視されるのは、この19世紀以降のことだ。有名なところでは、ニッポンがシベリア出兵にあたって、アレは元はロマノフ王朝のものだったようだが、陸グンがニッポンに持ち帰って、国内某所に隠匿しとったところ、あの長州閥で山県狂介の子分だった田中義一が、予備役編入となって現役を退き、政界転出にあたって、政友会ソーサイの座をカネで買うた際の資金の出所が、どうもココらしいんだよな。 その後、昭和に入って、満州事変を足掛かりに中国以下、亜細亜全体で、ニッポン軍が強奪しマクった金塊ってのは、途方もない量で、戦後、GHQも調べてはおるんだが、でも、どこまで正確に掴んでおるかは、それこそ神のみぞ知る世界なんだろう。で、コイツは『横濱正金銀行全史』にちゃんと記載があるんだが、終戦にあたって、ニッポンは中国を舞台に大量の金塊を売却して捻出した計3284億円でもって、当時、現地に設立しておったショクミン地銀行であるところの中国聯合準備銀行(本店・北京)と中央儲備銀行(本店・南京)にあった「預ケ合」と称する債務を解消しとるんだが、ワシはコレは「カムフラージュ」、つまり、「嘘」だと思うとる。 ってのは、その頃、瑞西はバーゼルにあったBIS(国際決済銀行)ってのは、実は各国の軍ブはちょー報員の巣窟で、亜米利加はOSS(CIAの前身)と称しておったんだが、スパイの親玉であるアレン・ダレスとかがワサワサと暗躍しておってだな、ココでギリギリまで終戦工作をヤッておったんだよな。もちろん、ココには日銀や横濱正金の人間も出向しとったし、もちろん、ニッポンの軍ブも派遣しとったんだが、ま、このBISってのは、今のIMFみてえなもんだわなあ。だから、このときの金塊売却に伴うカネって言うんか、要はヒロヒトこと昭和天皇が命乞いのため、金塊そのものを差し出したってのが、実態だったとワシは見てて、コイツが例の「M資金(=昭和天皇の金塊ファンド)のルーツ」なんだと思うんだがなあ(笑) #で、今朝(=5・24)の朝日とヨミに、ここんところ、「地球温暖化の元凶であるCO2を削減しろ」っていう恫喝がうるせえんで、その対策ってことで、CO2を地中に封じ込めて、貯蔵するっていう「CCS(=Carbon dioxide Capture and Storage)」の実証実験が、北海道は苫小牧市の海沿いで、通産ショウが後押しし、電力や石油元売りetcが共同出資する「日本CCS調査」によって、今、行われておるってことで、記事が載っておったんだが、ワシは『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書いたんだが、本当はその逆であって、「地球が温暖化しとるために、CO2が増えている」んだからな。 そもそも、地球の気温ってのは、そんなチマチマしたCO2の濃度ウンヌンでのうて、何よりもまず、「太陽の活動」によるもんだからな。だから、太陽が膨張して活発になると、その分、地球が受け取る熱エネルギーが増大するんで、気温が上がるんであって、よって、コレまでに地球は何度も氷河期を経験しつつ、寒暖を繰り返しておるんだわな。ちなみに、地球からの熱ってのは、常に水蒸気となって蒸発してて、そこから雲となり、さらに雨となって循環する一方で、残りの気化熱は、上空5千mあたりのところで、宇宙空間に放出されとってだな、この「空冷システム」が稼働しとるんで、地球は熱死から逃れておるんだ。 過去において、もっとCO2濃度が高かった時期があるんだが、それは地球の温度が高かったためで、実はCO2ってのは、常に水や土に溶け込んでおってて、それで気温が上昇すりゃ、気化して蒸発するんで、だから、大気中のCO2濃度が上がるんだ。ちなみに、今は地表の温度は15℃前後で、CO2分圧は0・00032バールだが、古生代シルル紀の4億2500万年前だと、CO2分圧はこの1千万倍で、地表の温度も37℃前後だったと推定されとるんだが、巷の御用学者がインチキなのは、コイツをネグってだな、「大気中のCO2濃度は過去35万年で最高レベルに達した」とヌケヌケと抜かすんだよな。でも、こんなふうに、かつては多かったCO2も、現在では石油や石炭、天然ガスといったカタチで地中に蓄積されとるんで、だから、大気中の濃度は下がっておるんだわな。よって、コイツを燃焼して大気中に放出したところで、屁でも何でもない。 それで、今回の実証実験では、苫小牧沖3kmほどの海底1千m以深の砂岩層にCO2を放り込むってんだが、だったら、この際、ゲンバのさらにもっと深い2千mんところには石炭層があるんだから、むしろ、コイツを梃子に「石炭ガス化」の実用化だろうなあ。この石炭ガス化ってのは、今さっき検索して、うかつにも、ワシは初めて知ったんだが、でも、恐らく、世の中的にも、ほとんど知られておらんわなあ。要は、こうした石炭層に空気や酸素といった酸化剤を注入することで、活性化させ、人工的に天然ガスを発生させ、それを回収する方法だ。 そこで、かつては炭鉱があって、今は閉山しとる北海道の三笠市が、地元の室蘭工業大と協力して、要は「露天掘り」で、石炭層が地表に出ておるんで、この実験にずっと取り組んでおるってんだよな。であれば、まさに本当の意味での「経済アンポ」なんだが、通産ショウは、こういうところにジャンジャンと資金を出すべきだ。もっと言うと、ニッポンってのは、国土が狭い割りには石炭の埋蔵量は多くて、211億tと推計されとるってんで、ほぼ100%外国産に依存しとる年間の輸入量が1・8億tでいえば、100年以上は持つ。特に日高沖から八戸沖にかけての太平洋の海底には、帯状の石炭層があるってんで、掘れば出てくるし、その石炭ガス化だってある。このように原発の代替エネルギーなんて腐るほどあるのに、誰も言わんくて、ワシぐらいのもんだ。 #まずは、今夕(=5・25)、17:46upの時事電によれば、立民は前トップの枝野が、地元のさいたま市で「消費税を単純に減税したら、ニッポンの財政がパンクする」と喋ったってんで、ネット上は騒然となっとるんだが、早くも「終わった」ってカンジで、本当にダメやな。だって、バカでなけりゃ、税制ってのは「消費税1本」でのうて、全体のバランスにおいて勘案せんとで、そもそも、昨今の格差拡大の元凶である「所得税の累進課税緩和による減収&ホウジン税減税」の穴埋めが、この「消費税導入&税率up」なんだからな。っていうか、そのホウジン税ってことで言えば、「消費税減税による代替財源には、宗教ホウジンの非課税特ケンの廃止でヤル」と斬り込まんとなんだが、この立民ってのは、いったん、ブッ壊さんことには、どうしょうもねえと思うワ。 それと、今朝の代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗の社説で「G7環境ダイジン会合合意 孤立化する石炭依存やめよ」ってことで、ワシが「上」で触れた「CCS」についても、「技術的にも費用的にも実用化は進んでいない」と、ま、その通りだと思うんだが、っていうか、そもそも、こんなもん要らんからなあ。ワシはその「地球温暖化の嘘」っていうか、「地球温暖化」自体はその通りだろうが、しかし、CO2増大とのカンケイにおいては、何度でも言うが「地球の温暖化によって、CO2が増大しとる」んだからな。言うなれば、世の大多数が、今なお、天動説を信じ込んでおるようなもんだからなあ。 ったく、ここんところの「石炭火力」っていうか、「石炭」に対するバッシングは、異様なまでに凄まじいからな。まさに、誹謗中傷であり、ブジョクは名誉キソンの極みなんだが、でも、石炭は喋れんので、コレに何の反論もデキんからなあ。一連の高度経済成長期に始まった炭鉱閉鎖が、ニッポンの原発導入とニコイチであるという機微に、もっと敏感であるべきだが、やっぱ、代々木はセー権与党を目指すんでのうて、とにかく、叩け叩けで、でも、コイツはどっちかと言うと、左の方に顕著な傾向のようだが、そのへんの塩梅が、イマイチ、分からんわな。 あと、ヨコハマ市教委による、猥褻教師が被告となったコーハン傍聴に対する妨害ジケンの続報で、まずは、今朝の日経が「弁護士も入れて、中身を検証へ」ってんだが、当たり前だ。ていうか、もし、このまま、何もせんかったら、ワシも一応、ヨコハマ市民なんで、市チョウの山中竹春に対するリコール運動を起こそうかと思っておった矢先だったんで、その19年以降、ヤラかしておった4つの刑事ジケンのうち、3件において、被告や被害者が匿名だったにもかかわらず、こうやって教員の動員をかけておったってんだが、その際、「業務」ってことは、勤務中にヤッとったってことだわなあ。さらには、交通費まで支給しとったってことで、「うわっ!」だわなあ。 さらには、今朝の神奈川シンブンによれば、前日に横濱チサイで、その4つジケンのうちの1つなんだが、校長室で女子児童にチューをしとった元小学校長に対する判決があって、懲役1年6月(求刑・同2年)、シッコー猶予3年の有罪が言い渡されておったってんが、コイツが顔伏せの匿名報道って、どういうことなんだよ? もちろん、被害に遭った児童を匿名にするってのは分かるし、当然なんだが、その当該の加害者である先公の名前を出したところで、被害者まで特定し得るかってんだよな。コレがまだ、人口の少ない能登半島とかのド田舎ならまだしも、ヨコハマ市民であるワシは、一応、生活者としてのゲンバ感覚はあるんだが、こうしたの政令市の大都会ってのは、「隣は何する人ぞ」だからな。とにかく、異様な時代に突入しとるで(**) #で、今朝(=5・26)の神奈川シンブンに、コイツは共同電で、恐らく誰も知らんと思うんだが、厚生ショウが今年2月に「適正飲酒に関する指針」なるものを出しておったことを受けてだな、外食チェーン店にアンケートを取ったところ、7社が「飲み放題継続の方針」と答えたことを受けて、ま、「ケシカラン!」とまでは行かんにしても、「如何なものか?」ってんだが、要するに、喫煙もそうだが、こういう時代なんだな。扱っとるのは社会ブだろうが、しかし、ゲンバ感覚ってのが皆無だよな。 むしろ、こんなことより、確かに新型コロナのバカ騒ぎは終わって、こうした酒を出す飲食店も再開しとるんだが、でも、夜とか、前だったら、近所の最寄り駅の商店街にある、このテの飲食店だが、つい先日、夜11時前に歩いたら、異様に閑散としとって、「前と違うな」と。あのコロナを経て、最近は「2次会、3次会で、さらにエンドレスで飲み倒す」っていう空気ではなくなってきておるわな。もうワシも勤め人ではないんで、そのへんの詳しいこと知らんが、でも、カイシャの忘年会だ、新年会ってのも、以前よりは全然、なくなってきとるってんだろ。だから、「コロナ前」には完全に戻っておるワケではないと思う。 折しも、この「5・1」OAのTBSのニュース23が取り上げておったんだが、この4月にオープンした渋谷駅徒歩3分の、地図で見たら、センター街のだいぶ奥の方だが、90分食べ放題&飲み放題の「海鮮バイキング&浜焼きBBQ 玉手箱」が、昨今の「インバウンド&円安」によるガイジン観光客の殺到を受けて、ぬあんと「ガイジン料金」を設定しとるってことで、要するに「一物二価」なんだが、思わず「うわっ!」だったで。ガイジンは7678円(税込)のところ、ニッポン人はココから1100円引きってんだが、多分、他にもワサワサとありそうなんだが、ただ、この店も食べログとかのネット上では、コイツを大々的にPRしとるワケではないんで、恐らく、このテのネタってのは、いちいち、ゲンバに足を運んだりしてウラを取らんことには、なかなか、引っかからんと思うな。 #「上」の続きで、この「ガイジン料金=一物二価」で思い出すのは、もう40年近くも前になるが、大学生の頃、正確には1986年の夏は、8月~9月にかけての約1カ月だが、中国を独りでフラっと旅したことがあってだな、だから、当時の中国では「火車」、すなわち、鉄道にはガイジン料金が設定されておって、ワシらみてえなガイジンは、中国人の1.75倍も取られたもんだ。もっと言うと、ワシらガイジンは外貨と兌換デキる人民元を使わされてだな、現地の中国人が使うておる札とは別物で、だから、この兌換元は両替レートが悪いんだ。 でも、そこはよくしたもので、街を歩いておると、「チェンジマネー」と声をかけてくるんで、ヤミ両替するんだが、確か1兌換元が1.4人民元ぐらだったかいなあ。詳しいとこは忘れたが、正規のレートだと1.2人民元ぐらいだったやうな気がする。そこで、現地で知り合うたニッポン人の学生バックパーカーと一緒に、「癪なんで、ココは中国人になりすまして、火車の切符を買おう!」ってんで、まずは、人民服と毛沢東帽を買うて、コイツに着替えた後、地元の中国人と一緒に駅の窓口に並んで、怪しげな片言の中国語をマクし立てると、もちろん、支払いは兌換元でのうて人民元なんだが、無事に購入デキたんで、「任務遂行、ヤッター!」と喜んだことを思い出す。ところが、今や、この逆張りで、その中国人がワンサとニッポンに来襲して、ガイジン料金でカネを落としておるんだからな。いやあ、時代は変わったで。 折しも、北海道のニセコリゾートで、こうしたガイジン観光客を相手に「カツ丼1杯3千円」でフッかけて、でも、ジャンジャンと売れてるってんだが、ただ、そもそも、ココは外資が入り込んで開発しとってだな、中国人ってんだよな。ぬあんで、中国人がこんなニセコなんかに目を付けたのか、知る由もねえんだが、ただ、このゲンバってのは、自治体で言うと、ニセコ町から隣接する倶知安町に跨っておってだな、実はこの倶知安町には、かつて、陸自の駐屯地があったんだが、東西冷戦終結の煽りを受けて、全面撤退しとるんだよな。 だから、中国人ってのは、本当にバカぢゃねえっていうんか、かうした足元をちゃんと見て、フッかけてくるんで、あの華僑を全世界に送り出しとる民族ってのは、侮れんで。ま、社会ブのジケン担当ってのは、こういう機微にピンと来んとなんだが、ホンマ、特に最近の夕刊がそうだが、スカスカのヒマダネばっかで、どうして、ココまで思考停止しとるんだよ? #で、今日(=5・27)、立民の参院ギイン(東京)の蓮舫が、突如、カイケンして、来たる都チジ選(6・20告示、7・7投開票)の出馬を宣言したってことで、やっとこさ、見世物もオモロクなってきたわな。でも、コイツは、前日に投開票のあった静岡県チジ選と都議ホセン(目黒区)の結果が、アーだったんで、だから、「コレなら、ワタシでもイケる」っていう、ま、「石橋を叩いて渡る」であって、少なくとも「清水の舞台から飛び降りる」ぢゃねえわなあ。ただ、結果は、永田町の政局にモロ、影響するんで、行方は凝視せなアカンわな。 むしろ、センキョってことで言うなら、突如、英吉利の総理ダイジンであるスナク(保守党)が下院のカイサンに踏み切って、この「7・4」に投票の総センキョだわなあ。このスナクも、ナイカク支持率で言えば、ニッポンの岸田並みの20%台ってんだが、今年末が任期満了なんで、この前の地方センキョではボロ負けだったものの、どうなんだろう、「どうせなら、負け幅を減らして、何とか過半数維持」ってことかよ。 今、欧州では「露西亜の脅威増大」ってことで、隣接する北欧やバルト諸国では「徴兵制復活」の動きがあるってんで、英吉利では1960年にソレは廃止されておるんだが、コレに合わせて「齢18に達したら、兵役ギムを課す(ただし、社会奉仕のチョイスも可)」ってのを公約に入れる一方で、労働党の方は、パレスチナ自治政府ってのは、PLOってことだわな、正式承認して、外交樹立もするんかよ。かなり、踏み込んだことを公約にしそうなんだが、しかし、ロスチャイルド様としては、到底、受け入れられんハナシではあるだろうな。 ちなみに、あのモサドの創立者と言われるロンドン分家5代目のヴィクターは、ケンブリッジ大学時代から、例のホモ集団に入り浸ってて、「ソ連とは超ズブズブ」で、だから、ウランもちゃんと売りつけておったんだが、さすがに、パレスチナとなると、チョット、次元が違うやうな気がするんだが、とはいえ、英吉利は本国のBBCはもちろんだが、ニッポン各社は外信ブの倫敦駐在も、どうせ、シカトだろう。ってうか、ココは基本的には経済ブの植民地なんで、シティ―に張り付いて、「ポンド外為&金」の相場をフォローするしか、能がねえからなあ(TT) #で、ポストの最新号で、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優が喋っておったことには、そのイラン大統領の乗ったヘリの墜落ジコについて、わざわざ、日経は社説で「陰ボ~論を拡散したら、アカン」と釘を刺しておったのに、わざわざ、「予め小型バクダンを仕掛けるとか、サイバー攻撃とか、こんな芸当がデキるとしたら、亜米利加かイスラエルぐらいしかない」と煽っておったなあ。もちろん、このテのジケン&ジコにおける取材の鉄則ってことで、「初動は構えは広く」ということで、「あらゆる可能性を想定して、1つずつ潰していく」ということで言えば、もちろん、こうした「亜米利加やイスラエルによるボ~略作戦」ってのは、機械的に疑ってみる必要はあるわな。 ただ、「小型バクダンを仕掛ける」ってのは、そのインテリジェンスっていうんか、スパイ用語で言うところの「ヒューミント」、つまり、人間が関与する活動であるのに対し、「サイバー攻撃」の方は「シギント」の発展形だわなあ。そもそも、亜米利加もイスラエルもイランとは国交すらない中で、そうホイホイとCIAやモサドのコーサク員を潜入デキるか? イランもそこまでバカではないと思う。もっと言うなら、CIAにしても、モサドにしても、所詮、その身分は国家コーム員だわな。そんな勤め人如きが、死を覚悟して、そんなイランにまで潜入して、ましてや、大統領ヘリにバクダンを仕掛けるなんていう芸当なんて、デキるかってんだよなあ。 あと、そのサイバー攻撃についてだが、当該のヘリってのは、亜米利加が自慢する最新鋭のF22やF35のやうに、まさに「電子制御の塊」ってんで、その動作において、ネットでちゃんと繋がっておるんかよ? だって、修理の部品がイラン国内では調達デキんってんで、亜米利加に要請しておったとかいうハナシも出ておるんだが、ってことは、カクメイ以前のパーレビ王朝時代に買うとったもんと違うんかよ。ニッポンで言えば、昭和の時代なんだが、それでサイバー攻撃かあ。 しかし、このラスプーチンは、今や「売れる言論人」ってことで、まさにウワシンがガンガンと書いておった「作家タブー」だわなあ。どうせ、誰からも批判されることなんてねえと、最初から高を括っておるだろうし、出版社の方もこうしたドル箱は、何が何でも守るからな。ま、そういう経緯があるんで、こうした「裸の王様」がブイブイと言わせておるんだよなあ(笑) #で、コイツは今朝(=5・29)の東京シンブンが社説で字にしとる一方、代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗も、国怪シツモンで追及しとるんで、取り上げておったんだが、入管難民ホウのいじくり回しアンに放り込まれておる「在日ガイジンに対する永住資格剥奪の強化」なあ、確かにモンダイだと思う。それで、コレはヨコハマは中華街在住の在日中国人らによる横浜華僑総会が、抗議声明を出しておってだな、ワシも同じヨコハマ市民って言うよりは、「どうせ、こんなもん、ガイジンのハナシなんで、我々ニッポン人は関係ない」とタカを括っておると、「気が付いたら、同じようなコトで外堀が埋められておった」ってことになりかねんワ。 要するに、今回の入管難民ホウのいじくり回しアンのメインってのは、だから、ニッポンの労働市場における調整弁であるガイジン労働者について、「使えるガイジンについては、就労ビザをジャンジャンと出す」っていう「特定技能資格」の導入とニコイチってんだな。ちなみに、昨年末の時点で、在日の長期滞在ガイジン341万人のうち、無期限で滞在OKの永住資格者は89万人ってんだが、その今度の特定技能資格の導入で、申請の条件が「最低でも10年のニッポン滞在」なんだが、今後、この永住資格者の増加が見込まれるってんで、ま、垢レンガ的には、コイツに対する「飴&鞭」ってところだろう。 ただ、コレまでにも、この永住資格の剥奪の規定ってのは、そもそも、存在してて、1年超の実刑を食らったり、申請の際、嘘をついていたりとかなんだが、今回、新たに「意図的に税金や社会保険料の支払いを怠ったり、1年以下の実刑」も追加されるってんで、コレだと、例えば、在留カードの不携帯でも引っかかるってんだよな。それで、横浜華僑総会の主張によれば、こういう形で永住資格が簡単に剥奪されてしまうと、要は「信用」のモンダイで、「金融機関からカネを借りる際に困る」ってんだよな。 確かに、その「意図的な税金や社会保険料の滞納」なんだが、そうやって、商売をヤッとったらだな、例の新型コロナのバカ騒ぎを出すまでもなく、いつも順風満帆のワケねえからなあ。だから、消費税みてえに、赤字でも毟り取られる税金だってあるワケで、「払いたくてもで、デキない」っていうケースは、長い間、商売をヤッとったら、あり得ることだ。どうも、コイツは自民トウの右寄りの連中がうるさく要求したことで、盛り込まれたってんだが、前日の神奈川シンブンでは、既にホウアンは「参」でのシンギがおっ始まったってんで、ヨコハマ中華街の在日華僑が、立民は神奈川選出の参院ギイン・牧山ひろえんところに陳情したってんだな。 ほいで、さらには、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の、同じく神奈川選出の佐々木さやかんところにも、コレから陳情に行くってんだが、どうせ、在日ガイジンはセンキョ権を持っておらんから、多分、多忙を理由に面会を断ると思うなあ。仮に会うたとこで、「ハイハイ、分かりました」で、それっきりだからな。折しも、今朝の公明シンブンには、会ちょーの原田稔が、中国の副総理ダイジンとカイケンしたってのを載せておったんだが、ま、何はともあれ、コレが「平和の党」「福祉の党」とともに、一応、「大衆の党」を掲げておる連中の実相やで(笑) #で、今朝(=5・30)の毎日に、関連ガイシャでシンブンを刷っておる東日印刷の社ちょーに、現・専務で本籍・堂島(=大毎)の西川光昭(81年入社、齢65)が昇格する人事が内定したってことで、現・社ちょーで、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた創価大社会学ブ卒(75年入社)の武田芳明は、代表ケンのある会ちょーになるってんだな。つい最近、竹橋の本体は純粋持ち株ガイシャのHDかよ、人事が発表されておって、とにかく、この武田は東日印刷の社ちょーを退くことは出ておったんだが、ってことは、こうやって、まだ、引き続きおるってことなんだわな。 そうそう、ちょうど、30年前だわなあ、文春が「総体カクメイを担う人材の一覧表」ってんで、「国怪、官庁、マスコミにおける創価大出身者」を一挙掲載しとったことがあって、その中でマスコミでも、毎日シンブンは突出して多かったんだわな。当時、ワシは大毎社会ブに上がっておったんだが、この「創価ガッカイ枠」の存在を知ったのは、恥ずかしながら、そのときが初めてで、ブンヤなんで、即、中でウラ取りに走ったんだが、コイツは「創価大卒のオモテ枠」と、あと、もう1つ、「非創価大卒のウラ枠」の2本があるんだわな。で、東京社会ブ時代に、この武田の下におって、98年んときのぼ~エイ庁におけるNECによる水増し請求ジケンを取材しておった田中公明は、ウラ枠だと思う。もう、でも、定年になって退職しとるんかいなあ。コイツは名前を見ればイッパツだわな。恐らく、毎日シンブンは今でも、創価大卒のオモテ枠も含めて、毎年、コンスタントに採用しとると思うで。でなければ、わざわざ、東日印刷で聖教&公明の両シンブンの印刷をヤル必要なんか、ゼロだからなあ。 ちなみに、今、同じくイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウの政調会ちょーの高木陽介も、「創価高→創価大法学ブ卒」の84年毎日シンブン入社で、本籍・竹橋っていうか、もっとも、本当は信濃町だわな、浜松&静岡シキョクから東京社会ブに上がって、それから、退職後に東京から衆院ギインになっておるんだが、東京社会ブは管内に東村山市を抱えておるってこともあるんだろうが、ま、このテの草の巣窟だわな。でも、高木は最近、体調不良で手術したってことで、しばらく、休むってんだが、通常は、ガンが疑われるところ、病名は伏せておるわな。一応、プリンスってんであれば、「なっちゃんの後釜」ってことで、本来であれば、この都チジ選でも、女帝サマこと小池百合子の応援演説に、高木はガンガンと繰り出さんとなんだよな。 #ほいで、コイツはヒマダネなんだが、この「5・12」upのNHKが最初かよ、この5月に入って、北海道でオーロラが頻繁に観測されておるってんだが、原因は「太陽フレア」っていう、水爆の10万~1億個分のエネルギーに相当する、太陽におけるバクハツが活発になっておるためで、コレによって、「太陽風」と称されるX線も含めた強烈な電磁波が放出されるんで、だから、この影響だわなあ。そうした宇宙空間をワサワサと飛び交っておる高エネルギーの粒子が、地球の磁場に引き寄せられて大気と反応することで、要は発火現象だわなあ、あのカーテン状のオーロラが発生するってんだわな。 そこで、総務ショウ管轄の国立研究開発ホウジン・情報通信研究機構によれば、わずか72時間の間にコレだけ大規模な太陽フレアを7回も観測したってのは、史上初ってことなんだが、この太陽フレアは11年周期で巡って来るみたいで、来年にかけて、まだまだ、活発になるってんだよな。ココは元々は、郵政ショウ管轄の電波研究所で、そういう経緯から、GPSへの影響etcをチョーさしとるんだが、っていうか、そもそも、バクハツである以上、あの核バクダンもそうだが、このテの放射線もさることながら、だから、「熱エネルギー」だわなあ。んー、同機構はこの熱量の観測ってのは、持ち場ぢゃねえってことでシカトしとるんだろうが、でも、その地球に到達した電磁波の測定値から、コレってのは換算デキそうな気がするんだがなあ。 ワシは何度も言っておるんだが、その昨今、言われておる「地球温暖化」の要因ってのは、何よりもまず、この「太陽の活動」によるものだからな。こういうのは、持ち場としては、大学は理学ブで、専門の研究者は間違いなく認識しとるハズだが、とにもかくにも、今はこういう風向きなんで、口を噤んでダンマリを決め込んでおるわな。ぬあんだか、ナイカク支持率が下がってきたら、官房キミツ費のハナシがチョロチョロと出始めておるのとクリソツで、風向きが変わらんことには、何も喋らんってことかよ? でも、ソレって、もう死んでしもうたんだが、あの佐野眞一がポストで、イケダモン大先生&信濃町を題材にした『化城の人』の連載をヤッとったのが、連中が下野しとって、勢いが削がれておったんで、「売り抜けるには、今が叩きどきだ!」っての同じだからな、この糞アホンダラが! #ほいで、その今の通常国怪での、一応、永田町的には最大の争点ってことになっておる、政治資金規正ホウのいじくり回しなあ、今日(=5・31)、動きがあって、「自公」っていうか、「自公維」だわなあ、要は元々、ザルそのものだった自民トウ案なんだが、そのザルの網目をさらに細かくするってワケで、ま、コレでまとまったってことで、コイツは茶番っていうか、既にマンガの域に入っておるわなあ。 まずは、今日、岸田となっちゃんとの自公トップ怪談でまとまった修正アンだが、そのパ~券購入者の氏名公開の線引きで、「10萬円超」と「5萬円超」で、どう違うってんだよ? 実はこのドタバタ劇で、「だったら、間を取って、8萬円超でどうだ?」っていうハナシもあったってんだが、いやあ、連中的には、バカなコクミンから菜種油の如く搾り取るだけの、消費税の税率upのギロンと、基本的には何も変わらんってことだからなあ。だって、5萬円にしたところで、確かに手続き的には七面倒臭くはなるんだが、でも、別に全面公開ぢゃねえんだから、どうでもエエ次元のコトだわな。 それと、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が要求して、岸田が丸飲みしたっていう「セーサク活動費の使途が、きっちりとヤラれているどうかを検証する第三者機関のセッチ」も、結構、笑えて、んもう、「ヤッてます感炸裂!」だわなあ。やっぱ、連中も「どうせ、有権者はバカなんで、この程度で満足するだろう」と、完全にナメ切っておるよな。でも、公明トウはそもそも「3年後に見直しのギロンをする」ってだけで、自民トウ案丸飲みだったんだから、コレでも「まだマシ」って言うべきなんかいなあ。 あと、コイツと並行してまとまった自維合意ってのも、子供でもわかるやうに例えるならだな、自民トウ案のザルの網目の幅が1㎝とするなら、公明トウ案は5㎜で、さらに維新アンは3㎜ってだけのことだからな。所詮、ザルはザルなんで、水はピャーッとダダ漏れなんだが、でも、連中的には、多分、必死なんだろうなあ。でも、この維新アンは公明トウもOKってことなんだから、図らずも、ココで「自公維」の枠組みがデキ上がってきたってことかよ? ま、信濃町としては、とにもかくにも、コイツを梃子に「『衆』の関西6センキョ区における維新のタマ取り下げ」に繋げたいところだわなあ(笑) #んで、今日(=6・1)で、元旦の夕方4時過ぎに発生した能登地震から、まる5カ月ってことで、早いんだが、ま、各紙の続報も、だんだんと尻すぼみになっておるっていうんか、とりあえず、被災地の水道に関しては、ほぼ復旧したみたいなんだが、あと、電気とガスはどうなんだろうなあ。それと、半島を取り囲む主要ルートの国道249号を始めとして、道路の開通状況とか、あと、1次避難とか2次避難とか言っておったんだが、そのへんも、どうなっとるんだろうなあ。とにかく、今回は地元の石川県チジの馳浩のリーダーシップの欠如の表れなんだが、復興に向けた力強いメッセージの発信が皆無で、だから、コイツも含めて、要は無能の極みだわな。 折しも、この「3・16」に、北陸新幹線が敦賀まで延伸になったんだが、この地震の影響もあるんだろうが、開業フィーバーみてえなものは、とんと伝わってこんわなあ。鉄ジャこと鉄道ジャーナルが、検証記事を載せておって、毎日はコイツの後追いだわな、関西方面から、能登方面の和倉温泉に行くには、全然、不便になったことを字にしとったんだが、ま、言われるまでもないことだわな。 もし、コレまでだったら、大阪発和倉温泉行きの特急・雷鳥改めサンダーバードに乗れば、乗り換えなしの1本だったのに、敦賀延伸によって、サンダーバードは敦賀で運転打ち切りになった挙句、それから、新幹線のかがやきorはくたかに乗り換えて金沢で下車し、さらにまた、もう1本、乗り換えんとなんだよな。そもそも、新サンダーバードも特急のくせに、敦賀までってのは、妙に中途半端で、現行の新快速とそう変わらんわなあ。あと、今春から、「新幹線→在来線特急」への乗り換えは、乗り換え割引ってことで、在来線の特急料金は半額になっとったんだが、廃止になったんで、全然、割高なんだよな。確かに、北陸方面から東京は近くなったんだろうが、でも、関西方面からのアクセスは格段に不便になっとるわな。要は「ゼネコン肥やし」だわな。 さらに言うと、ワシは新潟ケンミンだったんだが、新潟以北のウラ日本、もとい、ニッポン海側からするとだな、JRによる関西方面のアクセスってのは、ハッキリ言って、ズタズタだからな。例えば、山形ケンミンが大阪に行こうと思ったら、分かりやすく、酒田発で言うと、まず、いなほに乗って新潟まで行き、そこで、しらゆきに乗り換えて上越妙高まで行って、そこから、新幹線で敦賀に行って、さらに、サンダーバードor新快速だからなあ。コレは以前だったら、確かに時間はかかったが、「日本海縦貫線」ってことで、青森発大阪行きの特急白鳥に、寝台特急日本海、急行きたぐにと、時間はかかったが、乗り換えナシでそのまま行けたからなあ。 ちなみに、ワシが中学生んときの修学旅行は、京都&奈良だったんだが、当時は、新潟まで運行しとる雷鳥があったんで、コレに乗って行ったもので、さらには、高校生んとき、初めてのひとり旅ってことで、ユースホステルの会員になり、京都&奈良を巡って、第一志望だった京大を見てきたんだが、当時は、京阪神ミニ周遊券ってのがあって、コレだと急行は追加料金ナシで載れるんで、夜行のきたぐにで往復したんだが、あのきたぐには、寝台にグリーン車、さらにボックス席とあって、もちろん、タダのボックス席だったんだが、途中、富山あたりで、大きな荷物を携えた行商のオバチャンが、よいこらっしょと乗り込んできて、風情があったワ。そこで、つい最近、トヨエツこと豊川悦司が主演しとったTBSドラマの『青い鳥』を再び見る機会があったんだが、放映から四半世紀余りが経った今となっては、消えてしもうたアイテムに、ふと気づいてだな、それが「タバコ、手紙、夜汽車」だったな。 #ほいで、ワシが言うとる、諸悪の根源の最たるものの1つに「専門家のダンマリ」があって、例えば「消費税減税」のハナシが進まない要因も、要はコイツなんだわな。ただ、この消費税を含めて税制全般ってことで言えば、やっぱ、持ち場は大学で言うと「経済学ブ」なるワケで、だから、「経済学ブ教授」だわなあ、こういうことを言う人間がおらんなっておるんだろうな。ホンマ、ココは持ち場ぢゃねえんで、細かいところまで入り込めんのだが、具体的にはソ連崩壊後だが、「マル経」がほぼ絶滅危惧種になっておるってのは、だいたい分かるんだが、むしろ、「ケインズ経済学」だわなあ。いやあ、最近、サッパシ、聞かんよな。 このジョン・メイナード・ケインズ(1883~1946)ってのは、英吉利はケンブリッジ大出身の経済学者で、その「一般理論」が有名なんだが、このケインズの登場ってのは、ある意味、革命的であったわなあ。ソレまでの経済学ってのは、そのアダム・スミスに発する「自由放任でヤレば、あとは全部、神の見えざる手で上手いことヤッてくれる!」っていう古典派経済学が席捲しとったんだが、ケインズはその逆張りで、一言で言えば「政府による介入」だわな。亜米利加の民主党のルーズベルトによるニューディール政策は、まさに、ケインズ理論のパクリなんだが、本国の英吉利でこのケインズ理論が実行に移されるのは、第2次大戦が終わる直前の1945年7月の総センキョで、有権者がかの大戦を勝利に導いた保守党の総理ダイジン・チャーチルを叩き出して、「ゆりかごから墓場まで」を掲げた労働党のアトリーを勝たせてからなんだわな。 それで、このケインズ経済学は「修正資本シュギ」とも言われておるんだが、だから、「失業保険etcの社会保障の拡充」「累進課税による富の再分配」は、すべてケインズから来ておる。英吉利も第2次大戦前までは「失業するのは怠け者だから」と、モンダイを全て個人に押し付けられておったんだが、ところが、このケインズ経済学の登場で「それは違う、社会のモンダイだ」というところから斬り込んだんだわな。そうそう、ニッポンで言えば、一橋大の都留重人がケインズ学派で、かつては、特に岩波からこのテの本はワサワサと出ておったんだが、今は全然だからなあ。 だから、このケインズ理論ってのは、マクロ経済学になると思うんだが、そもそも、今、大学の経済学ブで、コレを専門にしとる教授がおるんかよ? そもそも、ケインズ理論はマル経とは全く違う。確かに、気候変動だのSDGsにかこつけたことで、50万部超を売ったっていう『人新世の「資本論」』(集英社新書)を著したあの斎藤幸平は、今は東大の准教授とは言っても、本郷にある経済学ブでのうて、駒場の教養学ブだし、そのマルクスを勉強したのも、留学先である独逸の大学&大学院で、ココで博士号を取ってニッポンに戻ってきたっていう、要は逆輸入であり、だから、専門も「経済学」でのうて、カントやヘーゲルの系譜に連なる「哲学」だからな。所詮、「今、ニッポンも新自由シュギ全盛の御時世ゆえ、このマルクスの言ってることにも耳を傾けるべきぢゃないんでせうか」っていうアプローチなんで、諸々、セーサク転換ってところまで、グサリと突き刺さって行かんわなあ(TT) #んで、近所の本屋に、今月もZAITEN(旧・財界展望)が入荷されとったんで、ザーッと目を通したんだが、確か前もそうだったやうに記憶しとるんだが、みずほFGがブッ叩かれマクっておったんだが、その一方でギョーカイは違うんだが、表紙をめくって最初の頁の巻頭全面広告が鹿島で、だから、もちろん、鹿島を叩く記事は載っとらんワケだわな。もちろん、ワシとて、そんなことにいちいち目くじらを立てるツモリはねえんだが、ただ、この広告料って、一体、いくらなんだろうなあ。知りたいんだが、ま、どうせ、値段はあってねえようなもんなんで、そこは交渉なんだろう。あと、かうやって1回、注射を打つと、有効期間がどれくらいなんかだわなあ。もちろん、未来永劫なんてあり得んから、やっぱ、せいぜい半年かよ、最大持って、1年ってとこかよ。 永田町に目を向けると、その政治資金規正ホウのいじくり回しアンの国怪シンギだが、明日(=6・4)の「衆」での特別委でのサイケツに、立民は唯々諾々と応じたってんだが、やっぱ、この政局音痴ぶりってのは、ある意味、スンゴイわなあ。そもそも、あの自公修正アンにせよ、そこに維新も加わった自公維修正アンにしても、所詮、ザルの網目の幅を少し細かくしたってだけだからな。その毎日がチョロっと字にしとった、自らが代表の政党シブに寄付すると、控除を受けて献金額の3割かよ、還付されるとか、とにかく、コイツを始めとして、デタラメ三昧の極みには何も手をつけてねえのに、「ハイハイ、サイケツでチョーOKでーす」はあり得ない。 そもそも、国怪シンギなんて、ある意味、「日程闘争」が全てであって、岸田にしてみりゃ、会期末の前日の「6・20」に告示される都チジ選に、コイツが飛び火せんやうに、「是が非でも、会期内で仕上げる」ってのが至上命題なワケだからな。であれば、その逆張りってことで、「会期延長」に持ち込むことで、都チジ選にわざと絡めることで、むしろ、強姦サイケツ炸裂に持ってイカせることで、セー権批判票を掘り起こし、コイツを蓮舫にゴッソリ持ってイカせるってことを、普通は考えるわな。ましてや、この物価高騰の折り、御題は「政治とカネ」なんだからな。それすらしない、デキんってことだけでも、あの立民ってのは、自公をブッ壊して、セー権を奪取する気概も意志も、さらさらないってことが、よう分かるワ(呆、涙) #「上」の続きっていうんか、今朝(=6・4)の朝日が1面アタマで「今の国怪でのカイサンを見送る方向で調整に入った」と打っておったんだが、そもそも、岸田はこの期に及んでもなお、カイサンのタイミングを窺っておったんかよ? ただ、こんなハナシのネタ元は、岸田本人でなければ、幹事ちょー代理の木原で、ソレ以外、思い付かんわな。 で、政治資金規正ホウのいじくり回しアンは、どうせ、同じザルのくせに、維新がゴネたんで、今日の「衆」の特別イイン会サイケツがフッ飛んだのかよ。ま、この際、もっとゴネれば、まだまだ小遣いが貰えるんで、顔付きを見るに、幹事ちょーの茂木は、あんまり動いてなさそうなんで、セーサク活動費でのうても、官邸にはちゃんと官房キミツ費があるんで、官房ちょー官は同じ宏池会の林なんだから、どうせ、維新はトップの馬場なんか、んもう、入れ食い炸裂の「クレクレ蛸ら!」状態なんで、カネで買えばエエと思うで(笑) ハナシは変わって、超ローカルなネタで恐縮なんだが、でも、「小事は大事」ってことで言えば、今朝の各紙は、神奈川シンブンは地元なんで、1社アタマで扱っておったものの、他は軒並みベタ扱いなんだが、書類送検されておった神奈川ケンは前・真鶴町長の松本一彦が、例の全町民の有権者名簿持ち出しジケンで、この「5・30」付で横濱チケン特刑ブから在宅キソされておった件だが、その刑事告発されておった公選ホウ違反(職権濫用によるセンキョ自由妨害)は不キソで、その代わりに、ぬあんと、キソとなった適用戒名が「建造物侵入&窃盗」ってんだよなあ。結論から先に言わせてもらうと、コイツはあり得んワ。 今、手元にある『口語 刑法』(自由国民社)を読み返しておるんだが、そもそも、この窃盗ってのは「他人の所有権を侵害する財産ハン」であって、常識的にはカネ目のものであって、今回は町役場の別棟の書庫に保管してあった、当該の19年の県チジ選における有権者全員の選挙人名簿を「不正に入手した鍵で侵入し、盗んだ」ってんだよな。でも、コイツは「町役場の敷地内」なんだから、その「建造物侵入」自体、「ナニコレ?」なんだよなあ。例えるなら、「自分の家に入った」のが建造物侵入にサレたってカンジで、あと、その選挙人名簿も、所詮、紙の束だわなあ。 もちろん、そこに記載されておる個人情報は、名簿屋に持ち込めば買い取ってくれるかもしれんが、でも、「富裕層のソレ」ぢゃねえからなあ。あー、年寄りをピックアップして、オレオレ詐欺に悪用するにしても、でも、そこから先、相手が認知症かどうか調べんとだし、使い勝手に著しく欠けるわな。もちろん、その一旦、外に持ち出した当該の選挙人名簿をコピーして、後で元に戻しても、その現物を持ち出した時点で、窃盗は成立するってことになるかよ。でも、時価換算でナンボの世界で、ホンマ、ユーゴ―の小説『レ・ミゼラブル(嗚呼、無情)』の如く、主人公のジャン・バル・ジャンが一切れのパンを盗んだ咎で、ムショに放り込まれるっていう類やで。 っていうか、コレは取材に当たった各社のジケン担当だわなあ、全国紙は辛うじて毎日だけ、神奈川版に受けの記事を載せておったんだが、諸々、鈍感っていうか、酷過ぎる。どう考えても、キソの戒名は公選ホウ違反だろう。もっと理詰めで突かんことには、次席だって木で鼻を括ったやうに「不キソの理由は喋れない」でオシマイだからな。っていうか、こんなもん、刑事告発を待つまでもなく、本来であれば、神奈川ケンケイの2課でも、横濱チケン特刑ブが独自に捜査に乗り出してだな、身柄を取らなアカン事案だからな。だって、コイツを突破口に他のサンズイにジケンが伸びそうだからな。こうやって、怠慢をコキマクっておるケーサツ&ケンサツをビシバシとブッ叩く視線が、取材しとる記者や上司のデスクに皆無っていう時点で、既にキシャ倶楽部を通じて癒着しとるウンヌン以前のハナシやなあ(呆、涙) #『フォーラム21』最新号(24年6月号、毎月10日発行)の特集「鍋の底が抜けた創価学会━━"世界宗教としての発展"のお粗末」で、ワシも「『衆院3補選全敗』という折からの逆風に猫を被り始めた『公明党=創価学会』」のタイトルで書いているので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同じ特集では、会ちょーの原田稔が、この「5・10」にバチカンで現・ローマ教皇のフランシスコと会うってんで、信濃町は、あのカトリックとは水と油であるプロテスタントの、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優を引っ張り出して、「いいぞ、いいぞ!」と、例によって失笑モノのヨイショをしマクっておってだな、そこで連中は「1975年にイケダモン大先生と当時の教皇のカイケンが設定されていたにもかかわらず、邪宗門(=日蓮正宗総本山大石寺)の横槍でオジャンになっていた」と喚いておるんだが、嘘八百もエエところだからなあ。ま、コイツは拙著『カルトとしての創価学会=池田大作』(第三書館)の「第二章 SGI(創価学会インタナショナル)の謎」の97頁でも書いたんだが、このときは、大先生に対する身辺チョーさもちゃんとヤッたうえで、バチカン側の主体的な意志により、カイケンを断っておったってのが真相や。ワシはこのとき、欧州取材を敢行して、内情を熟知する情報源から、ちゃんとウラを取っておる。 その「世界に向けた広宣流布」という点では、バチカンも創価ガッカイも同じなんだが、ただ、バチカンにしてみるとだな、ニッポンってのはカトリック勢力が脆弱なんで、コレに代わるパートナーとして、同じ日蓮系の新興教団だった庭野日教んところの立正佼成会と手を結んでおったんだわな。具体的には、1970年に立ち上げたWCRP(世界宗教者平和会議)で、このときの第1回会議の議長を庭野が務めておって、庭野はバチカンの世界センリャクに乗っかることで、かつ、ニッポン国内では他の宗教団体とも連携しながら、「信濃町包囲網」を構築して、ビシバシとプレッシャーをかけておっただんわな。こうしたバチカンとの蜜月をテコに、庭野は「宗教界のノーベル賞」と言われておったテンプルトン賞を受賞したことに、大先生は嫉妬しマクって、だから、例のノーベル平和賞ゲット」に猪突猛進あそばされておったんだよな。 だから、そもそも、今回、原田が欧州で遊び倒してきた本当の目的だわなあ、ワシの見立ては、イケダモン大先生がしこたまカネをプールしておる、スイスの銀行口座の相続手続きだったんぢゃねえんかよ。そのバチカンだって、マフィアの資金洗浄のハナシは有名だし、こんなもんは陰ボ~論でも何でものうて、あのロスチャイルド様を核とする国際金融において、バチカンは超ズブズブの関係を構築しとるなんて、公知の事実だからな。「地獄の沙汰もカネ次第」なんで、出すもんさえ出せば、ローマ教皇なんて、誰とでも会うわな。あの法の華三法行の福永法源ですら、ヨハネ・パウロ2世と会うとるんだから、それはそうと、大先生のスイス銀行の口座は、嫁ハンのかねと倅の博正&尊弘が相続したってことなんだろうが、相続税は、どうなるんだよ? #「上」の続きってことになるんかいなあ、なっちゃんが、この「6・12」OAのラジオ日本の番組で喋ったことには、この9月で任期切れを迎える自らの公明トウ(=創価ガッカイ)トップの椅子について、本来であれば、カタチだけのトウ大会を開かねばならんのだが、ちょうど、自民トウもソーサイ選があるんで、「トウ大会先送りで、とりあえずは任期延長も」に言及しとったってんだな。コレって、要は緊Q事態を受けての特措ってことで、ウクライナのトップのゼレンスキーが、こうなっておるし、あと、膠着しマクっておるニッポン国憲法のいじくり回しでも、とにかく「搦め手から攻める」ってんで、「コイツから手を付けるかよ」っていうハナシだわな。 それで、まずは、その公明トウ人事だが、決めるのは信濃町って言うんか、会ちょーの原田稔だからな。だから、なっちゃんは、同じ東大卒の誼もあって、原田が猫可愛がりしとるんで、コレだけの長きにわたって、トウ代表でおれるんだからな。コイツを踏まえたうえで、今回のなっちゃんの発言ってのは「9月に、自民トウは岸田から新ソーサイにクビを挿げ替えれば、バイアグラ効果で御祝儀によるナイカク支持率UPが見込めるんで、そこでカイサン&総センキョに打って出ろ!」っていう、催促以外の何物でもねえからなあ。 ハナシは変わるが、あの鹿児島ケンケイのドタバタ劇は、異様にオモロイっていうんか、ホンマ、コイツはジケンだわな。この3月まで現役のセイアン部長だった本田尚志が、時期的には退職直後なんだな、身内の不祥事に関するブツを札幌市在住の小笠原淳っていうフリーのブンヤに「鹿児島ケンケイの闇を暴いて下さい」と匿名で郵送しておったコトについて、国家コーム員ホウ(守秘義務)イハンの戒名で身柄を取られて、只今、勾留中ってだよなあ。階級が「警視正」なんで、地公ホウ違反ぢゃねえんだわな。で、この小笠原ってのは、経歴を見ると、「68年生まれ。99年札幌タイムス記者、05年から北方ジャーナルを中心にケーサツの不祥事etcの記事を書く」とあり、その福岡市に拠点を持つネットのハンターにも投稿しとったんで、その繋がりから、即、スキャンしてメールでハンターに送信しとったってんだな。 だから、ココで超オモロイのは、鹿児島ケンケイは、一体、どうやって、この「本田によるブツ郵送の事実」を把握したかなんだわな。とにかく、同ケンケイは、この小笠原に直アタリしてだな、「当該ブツを返してくれ」と頼んだものの、拒否したんで、そしたら、ハンターにガサ入れをかけたってんだが、要はこうした動きが全部、筒抜け状態なんだわなあ。鹿児島ケンケイは、サイバン所に御札を請求して、発行して貰うことなく、コレをヤッとったってことなんだろうから、「通信のヒミツ」なんて、このニッポンには、そもそも存在せんってことなんだよなあ。 んー、それはそうと、あの元祖・警察ストーカーの寺澤有は、どないしとるんや? 本来であれば、こんなもん、この本田は寺澤んとこに当該ブツを送り付けんとなんだが、しかし、今や、寺澤の野郎は、ハナから相手されておらんワケなんで、完全に終わってしもうとるわなあ。いやあ、ワシは、この寺澤には、今、ココでブンヤとしての死刑を宣告するんで、だから、さっさと、筆を折れってんだ、この糞アホンダラが!
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by toshiaki399
| 2024-05-24 17:30
2024年 05月 12日
新緑のまぶしさが目に染みるこの時期、いつもアタマに浮かぶのは「あらたふと青葉若葉の日の光」の句なんだが、忍者の里・伊賀の出身だった芭蕉が、その『奥の細道』を詠んだ旅とは、まさにちょー報員として「幕府の命を受けての東北諸藩への隠密探査」との説もあり、「当たらずとも遠からず」と思うんだが、だとすると、この句は、スポンサーに対する"礼状”(=領収書)ということになるんだが、そこで、この日光の東照宮に代表される「東照宮」とは、徳川家康を神として祭っておる神社のことで、江戸時代には全国に500超あったものの、維新後の神仏分離令に伴う廃仏毀釈の嵐の中で、現在では130余にリストラされとって、さらには江戸時代においては、神仏をチャンポンにした本地垂迹説により、「仏が『仮の姿』として現れたものと祭神とする社」を意味する「権現社」と呼んでおってだな、だから、家康も「東照大権現」と称されておったんだが、しかし、維新後は、その「権現社」から「神社」へと、ネーミングを改称させられた挙句、同時に祭神も記紀etcに則ったものに、変更サセられマクったことで、天皇を現人神とする国家神道が構築されることとなるんだが、ま、コレ以上、グダグダ喋ると長くなるんで端折ることにして、ほいで、今日もまた、わちきは、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹を、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンで劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 折しも、本書でも、もちろん触れておるんだが、その原発から出る糞ションベンの最終ショブン場の建設に向けて、電力会社がカネを出し、通産ショウが認可して運営も監督しとるNUMOが手掛けている、1stステップとなる「文献チョーさ」(最低でも年10億円、最大で20億円を支給)に、原発がある自治体としては佐賀・玄海町長の脇山伸タロウってのが、この「5・10」に手を挙げたってことで、世間をお騒がせしとるんだが、コレまで、この脇山ってのは一貫して「文献チョーさは受け入れるツモリはない」と明言しとったってんだな。 ところが、先月末は「4・26」に同町ギカイで「文献チョーさ受け入れを求める請願」が採択されたことを受けて、急に動き出して、当初、この脇山は「5月中には、どっちにするか、結論を出したい」と含みを持たせておったところ、結局、前倒しでOKしたんだな。ま、こんなもん、鼻薬なんて嗅がさられとるに決まってるんだが、ぬあんか、ココんところ、あの対馬市といい、このテの過疎が著しい、住民は年寄りばっかの将来的に消滅可能性のある超ド田舎の市町村を標的に、通産ショウは、コーサク活動にワサワサと本腰を入れ始めておるってことなんかいなあ。 それと、今朝(=5・12)の神奈川シンブンの社説に「脱石炭へG7合意 消極姿勢は許されない」ってことで、「ニッポンは、CO2を排出する石炭火力にいつまで固執しとるのか!」と恫喝しとってだな、もっとも、コイツは軒並み、他紙も同じなんだが、ったく、ワシは何度も言っておるんだが、「CO2が増えたから、地球が温暖化しとる」んでのうて、「地球が温暖化しとるんで、CO2が増えている」んだからなあ。だって、食糧危機をもたらす寒冷化に比べたら、温暖化なんてどうってことねえハナシなのに、ホンマ、コイツは「原発を推進サセるのための詭弁」もエエところやで(TT) #『フォーラム21』最新号(24年5月号、毎月10日発行)の特集「政教分離とシビリアンコントロールの危機招く宗教勢力」で、ワシも「『文民統制』のキモにある憲法の破壊に手を貸し続ける『カルトとしての創価学会=公明党』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同じ特集で、柿田睦夫(元しんぶん赤旗社会部記者)「自公政権下で進む『戦死』の準備 靖国神社と自衛隊の濃密関係」は、ワシも取り上げた、この「4・1」付で靖国神社のトップである宮司に、市ヶ谷の制服組である大塚海夫(元海将)が就いたことの機微について穿ってて、あの月刊の社報『靖国』ってのは、信濃町における聖教シンブンや公明シンブンと同じで、公式発表のブツであるんだが、まずはコレから目を通すことからなんだな。そもそも、靖国神社とは、元々、超ズブズブなんだろうが、この『靖国』ってのは、一般の雑誌みたいに広く売り捌くっていう目的とかでのうて、恐らく、限られた身内だけに配るもんなんだろうから、「どうせ、外に漏れることはない」っていう気安さもあってか、制服組の連中も、好き放題喋っておるんだなあ。 拙稿でも触れたんだが、今度の大塚の靖国神社就任は、年明け早々、シンブン赤旗がスッパ抜いておった陸自ナンバー2の小林弘樹(陸将)らによる靖国神社への集団公式参拝の余波だと思うな。恐らく、コイツはタレコミがあったんだろう、小林はピャーッと身内から刺されてしもうた格好で、コレで陸幕チョウへの道は閉ざされてしもうたからなあ。それに比べると、同様の件が海自でも出たんだが、赤旗の記事は、集団公式参拝の写真も含めて、その『靖国』からの引用なんで、海自の方は、人事は動いておらんし、まだ、ぬあんとか、踏み止まっておるわなあ。 あと、同じ特集で佐高信が「真っ黒な自民党を支えるタカ派公明党=創価学会」のタイトルで書いておるんだが、折しも『統一教会と創価学会 信じるより疑え』(旬報社)を刊行したとのことで、主な目次として「1 統一教会と創価学会の類似性」で始まっておるんだが、全くもってその通りだ。要は「カルト」、すなわち、「政教イッチ」に根差したた「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」として、信者から献金を毟り取るってのが第一っていうより、全てっていう点ぢゃあ、コイツらは「似ている」どころか、同じ穴のムジナそのものだからな(笑) #ほいで、今日(=5・13)、桜田門の2課が、この「4・28」に投開票のあった「衆」の補欠センキョで、東京15区からタマを立てておったつばさの党が、他陣営の街頭演説に乗り込んでおって、公開討論をもちかけたおったのか、ストーカーをヤラかしておったのか、とにかく、公選法イハン(センキョの自由妨害)で関係先にガサをかけたってんだが、そこで、あの立花孝志と骨肉憎悪バトルを繰り広げておる、N国から分かれたみんつくのおねえちゃんが、「我々のような泡沫政党というのは、NHKの日曜討論にも招かれないなど、マスコミにはゴミ扱いされているがゆえ、あんなふうにカゲキに走ってしまう土壌がある」との旨、明かしておって、「うーむ」だったなあ。ワシは今回、ゲンバを見ておらんので、「コイツはかうだ!」と言えん弱みがあるんで、ココは、そのゲンバを見ておるタナリュウこと田中龍作は、運動屋でのうて、一応、ジャーナリストを名乗っているのであれば、突っ込んだ責任あるコメントを出さんことには、存在意義はゼロだろう。 それで、先日、ヨコハマは黄金町のシネマ・ジャック&べティで、ホンマ、映画を見るのは超久しぶりで、ま、あの新型コロナのバカ騒ぎもあって、ここんところ、遠のいておったんだが、飯塚ジケンを扱ったドキュメンタリー映画『正義の行方』が上映されとったんで、見てきたワ。3時間弱の長尺だったんだが、なかなか、オモロかったで。まずは、この飯塚ジケンについて、細かいところまでは、恥ずかしながら、よう知らんかったんで、その殺害された2人の小1女児が登校途中に、連れ去られたとみられる場所や、そこから、数十キロ離れた死体が見つかったナントカ峠の辺りとか、こうしたゲンバの映像を見るだけでも、「ジケンを知る」という意味では、勉強になる。 で、今回、この映画を製作したのは、NHKのディレクターだわなあ。多分、NスぺとかでOAしておったものに、未公開映像を付け足して、1本の作品に仕上げたということなんだろうが、キモはやっぱ、ワシは知らんかったんだが、この飯塚ジケンの検証報道に踏み切った西日本シンブンの人間ということだろう。初めて知ったんだが、17年ぐらいから2年間にわたって、断続的に80本超の記事を延々と打っておったってんだな。ひょっとして、コイツは単行本になっておるんかいなあ。この記事は読みたい。 だから、あの髭を生やしたサツ回りの記者が、編集局長に就いたことで、「蒸し返す」と決めて、おっ始めたんだが、インタビューに応じておった顔の表情が苦渋に満ちてて、思うところがあったってのが、よう分かる。組織の中に、まだ、こういうのもおったというのは、「まだまだ、シンブン社も捨てたものぢぇねえんだな」と思ったで。そうそう、久間三千年の弁護団が再審請求を行う課程で、例のデタラメDNA鑑定が暴露されておったよな。アレを目の当たりにして、サツ回り担当として、福岡ケンケイの1課と一緒になって、自分らは「はよ、タイホしろ!」とけしかけておったことに対する負い目を、ひしひしと感じて、そこから逃げずに真摯に向き合ったというのは、「いいね!」だったと思う。 逆に言えば、朝日、毎日、ヨミの全国紙は、西日本に抜かれ倒しておるんだが、もっと言うなら、「逃げ場のない地元紙ゆえに、腹を括った」ということなんだろう。1つだけ、「ナニコレ?」だったのは、久間の妻はちゃんと取材に応じて、アレだけよく喋っておるのに、なぜ、顔にボカシを入れておるのか、だ。とても、「顔伏せ」が条件だったとは思えない。妻はダンナの無実を信じでおるハズだし、「どんな表情で、飯塚ジケンについて自らが思うところを喋った」ってのは、観客に伝えなければならない重要な情報だ。ましてや、ドキュメンタリー映画だろ。とにかく、昨今、シンブン記事の写真でも、TVニュースでも、このテのボカシが氾濫しマクっておって、異様やで(TT) #で、たまたま、ネットで引っかかったんだが、最近、自民トウの衆院ギインの黄川田仁志ってのが、選挙ドットコムで「麻生タロウは、ぬあんで、トランプに会いに行ったのか?」とかと一緒にアレコレと喋っておった中で、東京都小笠原村は南鳥島の周辺の水深約6千mの海底から、レアアースの混じった泥が見つかったってことで、コイツは、まさに本当の意味での「経済アンポ」なんだが、「来年から、レアアースの採掘開始だぁ!」と煽り倒しておったんだが、ま、当然の助動詞だろう。 そもそも、「南鳥島って、どこ?」なんだが、本土の南東約1800kmんところにあって、この南鳥島ってのは、その鳥島も含む小笠原諸島とは、ココだけ隔離されておるっていうんか、場所的には、ニッポンの最東端で、一辺が約2kmの三角形の島で、今は、海自の駐在と気象観測所があるだけで、一般人は住んでおらんってんだな。さらに、ネット検索すると、静岡県チジを辞めた川勝平太だけでなく、他にもワサワサと出てくるんだが、「南鳥島の地盤は安定しているんで、原発から出る糞ションベンの最終ショブン場としては、もってこい」と、皆、口を揃えて喋っておるんだな。 ちなみに、専門家の見解では、この南鳥島ってのは、白亜紀から新生代初期の火山活動でデキたもので、現在においては、既にマグマ活動も収まり、十分に冷却されておってだな、「世界で最も安定した海洋プレート上におけるニッポンの領土」っていう御墨付きが出ておるったんだよなあ。だから、父島の西南西130kmにあって、今も火山が噴火しマクりで、ガンガンとデカくなっておる西之島とは、全く違うんだわなあ。 だからさ、都チジ選が「6・20告示→7・7投開票」だったわな。だったら、この際、原発から出る糞ションベンを埋める最終処分場のモンダイを全面的に解決するため、ココはセンキョ公約の目玉としてだな、「南鳥島をNUMOの文献チョーさに応募する!」をブチ上げて、ピャーッと立候補するのは、誰かおらんのかよ? 形式上は、申請者は小笠原村長なんだろうが、一般住民が南鳥島には住んでおらんのだから、都チジが代理シッコーする案件になるわなあ(笑) #「2つ上」の続きっていうんか、一応、コイツもドキュメンタリー映画になるんだろうが、去年封切りになっておったアベを題材にした『妖怪の孫』だが、「今、問われるべき負のレガシー」っていう、岸田がアレコレと喋っておる映像を追加した新バージョンが、「急遽、リバイバル上映決定」ってんで、ついでなんで見てきたんだが、んー、コイツは結論から先に言うと、イマイチっていうか、ま、身銭を切ったんで、敢えて言わせてもらえば、ダメ出しやな。実は去年、封切りになった時点で、「見ようかいなあ」と少しココロは動いたんだが、その何とも言えないプロパガンダ臭が鼻についたんで、スルーしとったんだが、やっぱり、その通りだったワ。 ただ、唯一の収穫は、映画ん中でインタビューに応じておった、アベの父ちゃんの晋太郎番を長らく務めた元共同政治ブの野上忠興(1940年生まれ)が、恥ずかしながら、今しがたネット検索で初めて知ったんだが、「久保ウメ」っていうアベの乳母やな、彼女にハナシを聞いて、『安倍晋三 沈黙の仮面━その血脈生い立ちの秘密』(小学館、2015年)を著しておったんだな、アベは小さい頃から、両親に全然かまってもらえんくて、2人ともセンキョ活動やら何やらで、このウメがアベの母親代わりであって、アベは中学生になっても、このウメと一緒に同じ布団で寝ておったってんだわなあ。だから、野上の見立てでは、母方の祖父である岸信介を意識しておるってのは、何はともあれ、こうした両親に対するルサンチマンから来るもので、要は「岸信介を超えたい」ってのが「憲法いじくり回し」ってんで、「なるほど」なんだわな。 そもそも、この『妖怪の孫』ってのは、どういう経緯で作られたのか分からんのだが、まずは、監督の内山雅人ってのは、TBSが株主である制作会社ってのは、要はその下請けだわな、そのテレビマンユニオンに長くおったってんだが、ココってのは『世界ふしぎ発見る』とかのバラエティー番組が専らなんだな。だから、ソレだと思うんだが、ジャーナリズムには必要不可欠の「徹底的にコトの深層に潜む真実抉り出す」という姿勢はない。それで言うなら、今度の作品も「娯楽」と割り切れば、それなりにオモロイってことにはなるんだろう。 あと、「企画プロデューサー」という肩書で、元通産キャリアの古賀茂明が入ってて、本人もコレに出演してだいぶ喋っておったんだが、たぶん、この古賀がかなり差配しとるような気がする。そういうことも含めて、「色が付いている」っていう結果に繋がっておると思う。ま、七十路の全共闘の連中は「ヤッター、ヤッター、いいぞ!」で拍手喝采だろうが、しかし、この作品に公正さというよりかは、普遍性はないわなあ。そういう媚びが透けて見えたんで、ワシは嫌だったが、何事も授業料を払わんことには、こういうことは分からんからなあ。 よく、食べログとかのネット情報で、「サクラがヨイショしてる」とか、「アンチが嘘を投稿して営業妨害しとる」ってんで、ワーワーと騒いでおるんだが、でも、こんなもん、実際に自分がその店に行って、現物を食ってみれば、旨いか不味いかなんて、イッパツだからな。コイツもそれと同じだ。ちなみに、この内山が監督としての初作品が、ガースーを取り上げた『パンケーキを毒見する』で、見ておらんのだが、ま、タイトルだけで、コイツは娯楽映画だってのが分かるんで、少なくとも、こうした「運動屋ジャーナリズム」は、「表現の自由」ということで言えば、もちろん、その存在までは否定はせんが、でも、ワシはエエで。 #「上」の続きっていうワケではないが、その封切りのあった映画館のシネマ・ジャック&べティだが、日頃、使っておる京急で、ワシんとこの最寄り駅から黄金町までは、19年10月の消費税10%引き上げ前は、運賃が片道230円だったところ、消費税増税で250円に値上げになっておったところ、さらに、ウクライナ戦争を機にした原油高に円安もあって、ま、便乗値上げろうが、それで今は、280円だからな。ま、コイツは、その原油高と円安とは直接、繋がってはおらんのだろうが、でも、近所のスーパーでは、今、キャベツ1玉295円、大根1本248円(いずれも税抜き)で、いやあ、ワシみてえな最下流の超ビンボー人にとっては、最早、高級食材だからな、ったく、腹が立つで。 で、昨朝(=10・15)の東京シンブンに載っておったんだが、シンクタンクのみずほリサーチ&テクノロジーズの試算によれば、今年度における2人以上の世帯の家計支出額は「平均で10萬円余、増える見通し」ってんだわな。ただ、コレは飽くまで「平均」であって、データは「年収300萬未満~1千萬円以上」について、100萬円単位で9段階に分けて、その一覧表を掲載しとってだな、言うまでもないことだが、「低収入の世帯ほど、負担増」なんてのは、当然の助動詞だからな。 折しも、今朝の神奈川シンブンに、浜銀総合研究所の調べでは、連合は「5%超の賃上げをゲットしろ!」と喚きマクっておるんだが、しかし、実際に神奈川ケン内の企業を見てみると、「それどころぢゃねえ」ってんだわなあ。ま、コレも当然の助動詞で、そもそも、ワシみてえなフリーランス労働者なんて、こういうのには、一切、カンケイがねえからな。ところが、今朝の各紙によれば、3メガ銀の今年3月期の純利益は「〆て3兆円超」ってことで、んもう、連中はウハウハ状態なんだが、そんな「5%超」に賃上げが保障されとるとこなんて、それこそ、この3メガ銀だの、トヨタ自動車だ、パナソニックといった、ホンマ、ごく一握りの大企業ばっかだからな。 こんなもん、少なくとも、ワシみてえな最下流の超ビンボー人にしてみれば、「さっさと、消費税下げて、ゼロにしろ!」なんだが、誰もコレを言わんからなあ。ただ、コイツは消費税だけのハナシでのうて、この消費税制も含めた「経済&金融システムの根幹」から斬り込むことなしに、ニッチもサッチも行かんのだよな。それってのは、消費税ってのが、ホウジン税減税と、所得税におけるる累進緩和に伴う減収分の穴埋めであるってのはもとより、その橋龍が「自社さ」で総理ダイジンだった97年の通常国怪に提出して成立した、俗に言うところの「ビッグバン」なんだが、キモは憲法9条ならぬ「独禁ホウ9条」をいじくり回したことによる「純粋持ち株ガイシャ解禁」だわな。 この純粋持ち株ガイシャってのは、かの大東亜戦争を強烈に後押しした財閥を、のさばらせた元凶ってんで、マッカーサー率いるGHQが「財閥解体」ってことで、いの一番で手を付けておったんだわな。だから、その「消費税5%引き上げ」とセットで、あの自社さで「純粋持ち株ガイシャ解禁」に手をつけておったってことは、既にこの時点で、種は蒔かれておったんだよな。もっとも、今の自公に比べれりゃ、当時の三宅坂ことニッポン社会党改め社民党は、まだ、こうした反動的な動きにブレーキをかけようっていう意志はあったと思うんだが、ところが、「平和の党」であるとともに「福祉&大衆の党」を標榜する、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の方は、んもう、皆無だからなあ(笑) #んで、今夕(=5・17)の各紙、いずれも1面or1社のアタマで(うち、ヨミは両方で硬軟展開)、桜田門の2課がつばさトップの黒川敦彦とナンバー2・幹事チョウの根本良輔を、この「4・28」に投開票があった「衆」の補欠センキョ(東京15区)における公選法イハン(センキョの自由妨害)で身柄を取ったってことで、字にしとったなあ。何はともあれ、扱いだけはスンゴイんだが、まずは、それだけのニュース価値があるとは、到底思えんワ。 んー、コイツは何から喋ったらエエんかいなあ、桜田門の2課は、こんな泡沫候補であるにもかかわらず、特別ソーサ本部をセッチしたってんだが、「ナニソレ?」だろう。この黒川と根本は、この都チジ選にも出馬するって公言しとったってんだわな。常識的には、タイホするにしても、コレが終わってからだろう。だから、このタイミングで動いたということ自体、既に政治的に動きマクっておるわなあ。しかし、それほどの存在かよ? ってことは、再タイホ連発で、「都チジ選には立候補させん」ってことになれば、むしろ、コイツの方が「センキョの自由妨害」だわなあ。 それと、この黒川ってのは、そもそも「左なのか、右なのか」から始まって、掴みどころがねえわなあ。その当該ユーチューブの登録者数が25万人ってことで、相当なもんなんだが、だから、コイツは「インスタ映え」ならぬ「ユーチューブ炎上商法」だわなあ。あのストーカー紛いの行為や、それこそ、公衆電話ボックスの上で胡坐をかいて演説とか、その「カゲキな直接行動に触れる」という背景には、コレがあると思うな。 ただ、この「ユーチューブ活用」っていうか、ネットを駆使した運動の展開ってのは、そもそも、あのネトウヨのはしりでもある在特会がおっ始めたことであって、その最近のガーシーとかも含めて、所詮、この後追いでしかねえからなあ。だから、例えば、あの蓮舫の乗ったクルマを追っかけて、「オマエ、どうせ、消費税を上げるんだろう」と喚いておる様とか、そういうところをチョン切って、繰り返し報じれば、「ケシカラン、何とかしろ」っていう空気にはなるだろう。 だから、あのヒロシマは安芸高田市長の石丸伸二が、都チジ選出馬を表明した次の日だからな。間違いなく、コレが引き金にはなっておるんだろうが、あと、この黒川らは「カルトはケシカラン!」ってんで、最近は、創価ガッカイや統一教会、さらには幸福の科学に対する攻撃をエスカレートさせておったってんだろ。案外、コイツもこうやってヤラれる要因にはなっておるだろう(笑) #「上」の続きって言うんか、今日(=5・18)の12:32upの日刊ゲンダイ電子版の続報だと、そのつばさトップの黒川敦彦のキャラについて、コレまでNHKの政見放送で「世界の金融はロスチャイルドetcの財閥に支配されている」と喋っておったことに加えて、最近では、反ワクチン運動の旗を振りマクっておるってんで、要は「陰ボ~論の総合商社たるトンデモの極み」と断じておったな。ま、あのタイホ時のケーサツ車両ん中で、手錠を嵌められた腕を持ち上げておる写真を見ると、やっぱ、目が据わってるってカンジで、ぬあんかヘンだわなあ。 んー、今、取材しとるシンブンでもTVでも週刊誌でも、記者ん中には、この黒川を直接知っとるってのは、おるハズだわな。であれば、この黒川ってのは、「本当にマトモなのか、それとも、アタマが相当おかしいのか?」は知りたい。例えば、そのオリーブの木の頃は、まだ、比較的マトモっていうか、穏健だったのが、N国入りして立花孝志と共闘したあたりから、いよいよ、おかしくなっていったとか、ねえんかいなあ。んもう、分からんワ。 あと、「世界の金融経済は、ロスチャイルド様が支配しておる」ってのは、陰ボ~論でも何でものうて、公知の事実であり、歴史の真実だからな。ロスチャイルド様ってのは、倫敦の分家ってのは、今となっては、元々の本家であるフランクフルトが没落して、既に雲散霧消しとるんで、倫敦が実質的な本家なんだが、始祖のマイヤー・アムシュエル(1743~1812)から数えると、7代目なんだが、マイヤーの3男・ネイサン(1777~1836)が英吉利に渡って、倫敦の分家を創立しとるんで、そこからだと6代目のジェイコブってのが、今年2月に齢87で亡くなってて、当主たる跡目は、倫敦の分家では7代目になるんだが、そのジェイコブの倅であるナサニエル・フィリップ(1971年生まれ)ってのが継いでおるんだわな。 折しも、今、ワシは世界史を勉強し直しとるんだが、目下、進行中のガザ事変の大本にあるパレスチナ紛争の種ってのは、第1次大戦中の1917年に出された「バルフォア宣言」なんだが、恥ずかしながら、初めて知ったんだが、コレって、当時、英吉利の外務ダイジンだったバルフォアってのが、その頃、エルサレムを含めたパレスチナってのは、オスマントルコ帝国領だったんだが、だから、「英吉利としては、シオニズム運動の推し活に邁進して、ココにユダヤ人のホームタウンを作ります」っていうバルフォアによる宣言で、実はコレってのは、そのバルフォアが上院ギインだったロスチャイルド様の、倫敦分家は4代目のウォルター(1868~1937)に宛てて出しておった書簡なんだよな。だから、「ロスチャイルド様の下に英吉利の政府が存在しとる」だなよな。 あと、このロスチャイルド様が、ぬあんで、アソコまで、金本位制のウラに埋め込んどる格好の「金塊の強奪」に血道を上げてきたのか、最近、やっと分かってだな、コレってのは、ユダヤ教の経典である『旧約聖書』の「出エジプト記」によれば、預言者であるモーゼが、自然の中でこしらえた移動祭壇で使う「メノーラー」っていう燭台があるんだが、コイツが「純金製」ってんだよな。ユダヤ人ってのは、あのシャイロックみてえな高利貸しとともに、金細工師が多く、そうした金細工師ってのは、金貨に含まれる純金の含有率ってのは、試金石で削って調べるんだが、そうした仕事にも、ようけい従事しとって、まさに「金庫番」なんだが、その機微は、まさにコレだったんだな。 ちなみに、このメノーラ―ってのは、遥か大昔にはエルサレムの神殿に安置されておったんだが、AD70年のユダヤ戦争の際、侵入してきたローマ帝国グンによって、略奪されてしもうておってだな、ぬあんと、その様子が、今も羅馬に残るティトゥスの凱旋門に絵として彫られておってだな、ゆえに、この「メノーラ―」ってのは、「ユダヤ人受難の象徴」ってんだな。このメノーラ―はオリーブ油で火を灯すんだが、そういうワケで、イスラエルの国章ってのは、このメノーラーとオリーブをあしらったデザインで、だから、「分かりやす過ぎて困ったチャン状態」なんだよな(笑) #「上」の続きっていうワケではねえんだが、ワシが大毎社会ブは高槻駐在におったとき(93年4月~94年8月)、その府下駐在は北摂グループのキャップで、入社年次はワシより3つ上の85年入社で、豊中駐在だった海保真人のオッサンってのがおるんだが、彼はその後、東西を隔てるベルリンの壁を正規ルートで乗り越えて、竹橋は東京ホンシャの外信ブに異動となり、エルサレム駐在を経験しとるんだよな。他には確か羅馬の駐在と、それから、華盛頓(ワシントン)DCの北米総局チョウから外信部チョウになって、さらには竹橋の編集キョク次長に昇格し、一応、それなりの出世コースを極めたとは言えるんだが、だから、もう齢60の定年は過ぎておる。で、今、ネットの時代なんで検索すると、即、引っかかって、たぶん、定年後の再雇用ってことで、嘱託勤務なんだろうが、電子版限定みたいで、「海保真人のこの馬◎」っていう連載を持ってて、競馬ライターになっておるんだなあ。ワシは競馬は全く知らんし、興味もねえんだが、そのアドマイヤベルとかいう馬が、海保のオッサンのイチオシらしいな。 それで、毎日シンブン外信ブのエルサレム駐在経験者ってことで言えば、今、2頁で毎週火曜日に雑文を書いておる、ワシより年次が1つ下(89年入社)で、今の肩書は専門キシャかよ、大治朋子だわな。で、この大治はその後、休職して、イスラエルの大学院に通ったってことで、本も書いておったんだが、そのイスラエルも含めて、パレスチナ情勢については、全然、詳しいハズだわなあ。 あと、その2頁の雑文コラムで金曜担当の小倉孝保は同期で、ワシと大毎社会ブでは熾烈なエース争いを繰り広げたんだが、ヤツも外信ブに正規ルートで異動して、外信部チョウから編集キョク次長に昇格しとって、今は論説室なんだが、要するに、外電面担当だわな。小倉はエルサレム勤務ではないものの、隣のカイロ駐在でおったからな。であれば、バカでなけりゃ、一般人なんかより、諸々、色んな機微を知り得る立場にあるし、逆に知らんようだったら、「寝ながら仕事をしておった」ってことだからなあ。 まあ、海保のオッサンは定年を迎えとるんで、セミリタイアっていうか、軍隊で言えば、予備役編入ってことで、「天下り先でのうのうと余生を過ごす」でもエエと思うんだが、小倉も大治も、一応、現役だわな。小倉も論説イインである前に、何よりもまず、「記者」なんだし、大治に至っては「専門のそれ」なんだよなあ。とにかく、大毎社会ブ時代は、連日、どうでもエエようなボヤを始めとして、「コレでもか!」とゲンバに放り込まれたワシからするとだな、「オマエらは、ぬあんで、ガザ事変のゲンバに乗り込まんのだ?」なんだよな。「亀の甲より年の功」ではないが、経験値のある人間が取材してこそ、コトの本質を抉り出せる記事が書けるのではないのか。 それで、つばさトップの黒川敦彦だが、「衆」の補欠センキョが終わってからも、「抗議街宣」ってことで、都ちょーの女帝サマこと小池百合子の自宅前に押し掛けて、大音量はともかく、「糞ババア」呼ばわりしておったんってだよな。んー、コイツはむしろ、ヘイトスピーチ規制ホウか、ブジョク罪の戒名だろうなあ。センキョ戦でも、あの乙武洋匡には、不倫モンダイを執拗に追及しとったってんだが、コイツは豚箱に少し放り込んで、「アタマを冷やせ」ってのも、アリかもしれんと思うんだが、そこらあたり、タナリュウこと田中龍作は、どうなんだよ? #で、今朝(=5・19)の朝日に、1面アタマの扱いで「核搭載艦、『ニッポン寄稿容認』の文言」ってんで、元日大教授の信夫隆司(日米外交史)が、04年以降に米公文書館etcで入手した文書を精査したところ、「何か、こんな交渉経緯を記したものが、あったで」ってことなんだわな。ま、結論から言えば、特段、新しいハナシは何もないんで、コイツをもって他社の担当キシャが、デスクから大目玉を食らうという事案では全くないワ。だから、1960年の日米アンポ改定時における、この「米グン様による核バクダンを搭載した艦船や航空機の在日米グン基地へのトランジット(=一時寄港)は、事前協議ナシでチョーOK」の蜜約は、既にオモテになっておるからな。コレまでにも、コイツはライシャワー発言etcで裏付けられおるんで、よって「補強する証拠が、まだまだチョロチョロと他にもありまっせ!」ってことで、もっとも、昨日は大きなジケン&ジコや政局の動きもなく、「紙面がスカスカで空いておるんで、ぢゃあ、1面のアタマで行くか」ってところだろう。 それはそうと、昨今の物価高騰の最大要因の1つである、原油高を引き起こしておる元凶のウクライナ戦争に絡んで、ウクライナ大統領のゼレンスキーだが、この「5・20」をもって、5年間の任期が切れるってんだが、要は、今、緊Q事態で戒厳令下にあるため、センキョは当面行わなず、そのまま続投するってんだよな。内政干渉になるんで、余計なことを言える資格もねえんだが、「セー権の正統性」っていう点では、疑問符は付くだろう。とはいえ、露西亜のプーチンみてえに、八百長さながらの官製センキョで、大統領に通算5選してもなあ。しかし、あのスターリンの在任期間を追い抜くって、スンゴイわな。 それで言うと、石油世界最大手の、前はロイヤル・ダッチ・シェルだったんだが、今はシェルかよ、ココがロスチャイルド様の息がかかっておるなんてのは、公知の事実だからな。だから、ロスチャイルド家は、まさに「純粋持ち株ガイシャ」として、そうした傘下の株式をワンサと持っておって、「実際に事業を行っている子ガイシャ、孫ガイシャetcのオーナーのまた、そのオーナー」みてえなもんで、まさに、いくつも銀行口座をカネを転がすマネーロンダリングと同じで、「指揮命令系統」が途中で外からは見えなくなってしまうんで、そりゃ、当然、陰ボ~論になってしもわなあ。 ったく、今度のウクライナ戦争で、もちろん、ロスチャイルド様だけではのうて、他にも亜米利加はロックフェラー傘下のスタンダード・オイルとかもあるんだが、そのそも「株式配当によりアガリ」ってことで、ナンボ、濡れ手に粟のボロ儲けをしとるんだ? 折しも、ニッポンでは最下流の超ビンボー人であるワシは、ここんところ、キャベツに大根が高級食材と化しとるんで、連日、晩酌の餌は、1袋30円のモヤシで辛抱しとるんだぞ、いい加減にしろってんだ! だいたい、ロスチャイルド様の倫敦分家は、今年2月に6代目のジェイコブが死んで、倅のナサニエル・フィリップが跡目を継いどるんだが、あー、英吉利にも相続税って、あるハズだよなあ。いいか、地元の酷税当局はちゃんと調べ上げて、きっちり毟り取れってんだが、どうせ、タックスヘイブンに逃避させたりして、まさか、納税額ゼロってことは、ねえだろうな? #んで、今晩(=5・19)、22時過ぎの各社のネット速報によれば、イラン大統領の乗ったヘリが不時着したウンヌンで大騒ぎってんだが、だから、イランはイスラム教シーア派かよ、一方、イスラエルはユダヤ教なんだが、要するに、どっちも本質は「政教イッチ」に根差した「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」だわなあ。 折しも、この「4・20」OAのTBSの報道特集で、ガザ情勢を取り上げておったんだが、そこでイスラエルの元首相のバラクが「ネタニヤフは極右勢力の操り人形だ」と斬って落としておったんだが、そのイスラエルの極右ってのは、ニッポンで言えば、最近では特にアベがそうだったが、「天皇陛下\(^o^)/」の神社本ちょーや靖国神社なんかと超ズブズブだったやうに、ユダヤ教における神社本庁がイスラエルにもあるんだろうから、そういうのと結託しとるってことだろ。だから、「神話に基づいた国づくり」ってんで、イスラエルは旧約聖書で、ニッポンは記紀と、それだけのハナシだわなあ。だとすると、イランはコーランになるんかよ。だから、ホンマ、そこにあるのは「合理的思考を削ぎ落すための洗脳」以外の何物でもない。であれば、プーチンんとこの露西亜も、東方正教会と超ズブズブってことなんだろうし。 ハナシは変わるが、その橋龍を首班とする自社さセー権時代の97年の通常国怪で、「金融ビッグバン」の目玉ってんで、憲法9条ならぬ、独禁ホウ9条のいじくり回しによって復活した「純粋持ち株ガイシャ」ってのは、俗に言うところのHD(ホールディングス)だわな。かつて、ホリエモンがフジテレビ買収劇にあたって、「ニッポン放送株」の買い占めに出て大騒ぎになったことがあったんだが、ってのは、ニッポン放送がフジテレビの株を保有しておって、要は「フジテレビの親会社」だったワケだが、「純粋」ってのは、こうしてニッポン放送みてえに事業なんかしとらんでもOKってんで、実態としては「ペーパーカンパニー」そのものなんだよな。ある意味、幽霊みてえなもんなんだが、でも、この幽霊が一番、力を持っておるってのが、まさに「ザ・資本シュギ」なんだよな。 そこで、最近、その毎日シンブンHDのヤクイン人事が臨時取締役会で承認されたってんだが、取締役だった東日印刷社ちょーの、だから、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた創価大を75年に卒業し、毎日シンブンに入社しておった「総体カクメイの戦士」である武田芳明が、今回、退任する一方で、その東日印刷の専務っていう西川光昭ってのが、その後釜ってんで、新任の取締役に就いておるんだが、コイツは確か81年入社だったと思うが、「本籍・堂島(=大毎)」で、元々、大毎社会ブにおった人間だ。だから、信濃町に跪いてだな、「聖教&公明の両シンブンの印刷をコレ以上、絶対に減らさないで下さい!」と懇願するのが、最も大事な仕事や。 あと、この4月異動で中部本社トップを離れておったワシの同期のクジラこと鯨岡秀紀も、この毎日シンブンHDの取締役に就くんだが、異動先が竹橋の経営企画ホンブのイインってんだよな。ヤクインは、定年延長ってことなんだろうが、一体、何をヤル部署なんだよ。要は一般企業で言うところの総務畑で、どうせ、オモテには、到底、出せんやなウラの尻拭いってところだろうなあ。ま、それなりの給料貰うてウハウハなんだろうが、それも、イケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、大蔵ショウに強引に捻じ込んだことで実現した、軽減税率の恩恵によるところが、大だわなあ。 もっとも、このクジラだけではないんだが、こうやってジャンジャンと出世しマクって、偉くなることで、「まっとうな批判精神」が封殺されてしもうてだな、国家ケンリョク様のケツの穴を舐めマクって、シンブンやTVの上の連中ってのは、日々、のうのうと過ごしておるんだわなあ。いやあ、入社から、まる36年が経過しもうて、ホンマ、時は流れたんだが、でも、ワシは自分が生きてきた、この人生に悔いは一切ない。だから、コレからも、ブンヤとしての志は、絶対に捨てない。 #それで、例のつばさのトウ代表の黒川敦彦に関してだが、まずは、昨晩(=5・19)の23時半に、テレ朝がHPに貼り付けたニュース動画(9分32秒)が、割合、上手くまとめておってだな、結論から先に言えば、コイツは行き過ぎておる。確かに、連中の主張しとることは、まっとうかもしれんが、しかし、あのヤリ方では、マトモな有権者の支持は得られん。その結果が、「衆」の東京15区で立候補した幹事ちょーの根本良輔が、たったの1,110票しか取れずに、ダントツのビリだったことに如実に表れておるで。キモは、その「4・19」の時点で、他候補凸撃のユーチューブ動画の配信が、累計で250万回を超えておった点だと思うワ。コレで収入はナンボになるんだよ? で、黒川ってのは、元々、愛媛県今治市の出身で、地元の県立高校から阪大工学部を卒業後、NEDOっていう通産ショウ管轄の国立研究開発ホウジンに就職しておってて、それで言えば、エリートではあるし、地アタマもエエんだと思う。そのNEDOは2年ぐらいで辞めて、会社を立ち上げたものの、2011年ってのは、ちょうど東日本大震災の年だわなあ、この年に地元の今治に戻って、農業etcに従事しとったってんだな。 ところが、この今治ってのは、あのアベによる加計学園ジケンのゲンバっていうか、例の大学獣医学ブが新設された場所だわな。それで「加計学園獣医学部問題を考える会」なるものを立ち上げ、追及に乗り出して、17年2月には、今は離婚しとるんだが、当時の黒川の嫁ハンってのが、今治市議選に出て当選しとって、コレで勢いが出てきたってことなんだろう。同年10月の総センキョにアベんとこの山口4区から無所属で立候補するっていう、ま、直接行動の路線に転じて行ったってんだな。 そこで、このセンキョ戦では、ぬあんと、あの山本タロウも応援演説に入っておったんだが、須田慎一郎のユーチューブ「別冊! ニューソク通信」によるとだな、あの極左の「斎藤まさし=酒井剛」が選対を仕切っておったってことで、「なるほど、そうだったのか!」なんだわな。ある意味、コレも分かりやす過ぎて、困ったチャンなんだが、であれば、コイツはむしろ、桜田門の2課でのうて、公安ブの持ち場だわな。 で、黒川はこの後、19年の参院センキョにオリーブの木から出馬するものの落選し、立花孝志んとこのN国の幹事ちょーに就くんだが、立花が共闘相手を呼び掛けておって、ソレに応じたってことなんだが、その後、ケンカ別れするのは、要するに「政党助成金の分捕り合戦」ってことで、「いかにも」だわな。だから、立花と刺し合いになっておった、あの代表だったオンナのナントカってのが、この黒川の肩を持っておった機微ってのは、そういうコトからなんだろうな。そうそう、大津綾香だったが、ま、この黒川が、アレコレと知恵をつけておったんだろう。 だからだな、北朝鮮による拉致被害者における「救う会」が「右の運動屋」ってのは、あのわがままおやぢ(=金正日)が「横田めぐみ以下を返せんのは、既に死んどるからや」と公言しとったやうに、強制収容所に放り込まれて、蓮池薫はよう知っておるんっだが、実質的には殺されておるんだが、そうやって「拉致被害者は帰ってこん」ってのが分かってて、「クレクレ蛸ら!」でワーワーと喚いとるのとクリソツやで。あのつばさの連中だって「消費税ゼロ」なんて、そもそも実現不可能と腹の底では思ってて、本気でヤル気もねえんだが、しかし、そんなことはオクビにも出さずに、で、コレを言うとカネになるんで、まさに「左の運動屋」なんだが、タナリュウこと田中龍作も、そうは思わんか? #で、今夕(=5・20)のヨミに、野菜高騰ってことで、キャベツや大根の他にも、ブロッコリーもスンゴイってんで、早速、近所のスーパーを覗いてきたんだが、記事の通り、ぬあんと、1本298円(税抜)だったんで、「うわっ!」だったワ。キャベツも相変わらずで、1玉295円(同)のままなんだが、店によっては、双方、各400円で打っておるとこもあるってんで、とりあえず、一般消費者、ま、ワシみてえな最下流の超ビンボー人は、ココはモヤシで辛抱するってとこなんだが、外食の店は、まさか、アレもコレもモヤシで代用するワケにも行かんからなあ。農水ショウの見解では「理由は、年明け以降の天候不順」っていうことなんだが、それ以前のベースとして「原油高&円安」ってのが、厳然としてあるからなあ。ま、コイツを見落としては、アカンだろう。 ハナシは変わるが、そのライシとかいうイラン大統領の乗ったヘリだが、結局、墜落ジコってんで、同乗しとった外務ダイジンも含めて、全員死亡ってんだが、山間部のゲンバ周辺は濃霧だったっていうことらしいな。だとすると、難しい操縦だったんだろうから、めったに起こるものではないにせよ、とはいえ、あり得んハナシではないわなあ。イランは持ち場ぢゃねえから、詳しいことは全く分からんのだが、このライシってのは、あのハメネイの後釜だったウンヌンっていうことらしくて、イラン政局も、どうなるんだろうなあ。第1副大統領が職務代行に入ったってんだが、今後は、大統領センキョになるんかよ? 憲法の規定では、どうなっておるんだろうなあ。あー、50日以内にセンキョってんだな。 それと、阿蘭陀はハーグにあるICC(国際刑事サイバン所)が、一連のガザ事変に関して、イスラエル首相のネタニヤフとハマス首脳らに対して、戦争犯罪や人道に反する罪の戒名でタイホ状を請求したってんだが、でも、発付されたところで、身柄は拘束デキんだろうしなあ。で、そのハマス首脳ってのは、ガザ地区におるんでのうて、たぶん、カタールにおって、セレブ三昧の生活を満喫しとるってんだよな。しかし、ワシみてえな部外者には、この機微ってのが、全く分からんのだが、とにかく、魑魅魍魎の極みだわなあ。 それはそうと、この「4・20」OAのTBSの報道特集のガザ情勢のまとめは、いろんなツボを押さえて、よう取材しとってだな、亜米利加在住のユダヤ人大学生が、イスラエルによるガザ攻撃に伴う虐殺劇に反対するデモに参加したことで、身内から総スカンを食らっておる様子を紹介しとったんだが、だから、88年入社同期で、大毎社会ブ時代には熾烈なエース争いを転じておった小倉孝保だわなあ。ワシは94年8月末で毎日シンブンを辞めたんだが、ヤツはその後、東西のベルリンの壁を正規ルートで乗り越え、外信ブに異動し、カイロ、NY、倫敦の駐在を経て、同部チョウから竹橋の編集局次チョウに昇格した後、今は論説室で外電担当なんだが、とにかく、抜かれマクっておるよなあ(TT) #「上」の続きっていうんか、一連のガザ事変に関して、ICC(国際刑事サイバン所)が、イスラエル側は首相のネタニヤフに国防ダイジンのガラントってのと、ハマス側はガザ地区トップのシンワルら3人について、人道に反する罪etcの戒名でタイホ状を請求した件だが、そもそも、コイツは、まだ「請求した」だけであって、それで御札が、即、発付されるとは限らんってことなんだろうが、ただ、そこはニッポンみてえに、よっぽどのことがない限りは、証拠が揃っておれば、却下はねえんだろうな。 そうやって、御札をゲットした暁には、国際指名手配を打つってことなんだろうが、で、その場合は、ニッポンを含む124の加盟国はタイホ義務があるってんだが、でも、イスラエルに亜米利加は、このICCに加盟しとらんってだよなあ。であれば、ネタニヤフもイスラエル国内に留まったまま、あと、亜米利加以外に出国しない限りは、屁でもねえってことなんだな。 それと、大毎社会ブで88年入社同期で、今、竹橋の論説室におる小倉孝保だが、その『中世ラテン語の辞書を編む 100年かけてやる仕事』(角川ソフィア文庫)は、倫敦駐在は3~4年ぐらいおったんだろう、だから、取材して書けた本で、その存在そのものまで、否定するツモリは断じてない。でも、アレは、所詮、誰も文句をつけてこんからなあ。気楽でエエと思う。ま、小倉は間違っても「ロスチャイルド家」の取材なんて、絶対にせんからな。だから、安牌として、のうのうと定年まで社のおれるワケで、ホンマ、海保真人のオッサンもそうだし、もちろん、あの鈴木紅琢磨のオッサンもなんだが、ホンマ、茹でガエルだわなあ(TT) #で、イラン大統領の乗ったヘリの墜落ジコだが、今晩(=5・22)、21:01upのテヘラン発の共同電によれば、グンと革命ぼ~エイ隊による合同チョーさの初期段階の報告書では、ゲンバ付近は悪天候の中、分厚い雲が覆ってて、視界ゼロの状況で、パイロットはそこから抜け出そうとして、高度を上げたところ、山に激突したらしいんだな。もちろん、事前の天気予報では把握しとったものの、そのアゼルバイジャン国境でのダム完成式典の後、タブリーズでも行事が入ってるってことで、無理したみたいってんだな。 ちなみに、日経がわざわざ社説で「陰ボ~論の拡散を警戒せよ」と喚いておったんだが、もちろん、ココは機械的に「イスラエルの仕業か?」と考えることは必要だが、しかし、そこは合理的思考で、出てきた事実を基に潰していくことだからな。こうした状況もさることながら、あと、当該ヘリには僚機も並走飛行しとるんで、目撃証言もあるんだし、あと、修理する部品がのうて、亜米利加に泣きついておったウンヌンも出ておるんだわな。最近の陸自ヘリの墜落ジコみてえに、「最新鋭の電子制御の塊」ってんならまだしも、相当、旧式ってカンジなんで、そういうところを踏まえて、冷静に見れば、自ずと筋道は浮かんでくるだろう。 それで、ワシはここんところ、大学受験以来のことで、世界史を再勉強しとるんだが、ユダヤ人ってのは、そのもっと昔はヘブライ人って言っておったんかよ。そもそも、この2つはどう違うんか、イマイチ、よう分からんのだが、それはともかく、そのヘブライ人ってのは、元々、遊牧民でアラビア半島北部の砂漠に住んでおったんだが、BC1500年頃にパレスチナに移って、そこで農耕を始めたのとニコイチで定住生活に入り、それから、唯一神のヤーヴェ(エホバ)を拝む信仰が生まれて、ユダヤ教になったんだわな。 んで、イランもその昔は「ペルシャ」と称しておったんだが、コレも歴史があって、最初の帝国は、BC550年にキュロス2世が打ち立てたアケメネス朝なんだわな。ココではゾロアスター教が国教になったんだが、実はちょうど、この頃、BC586年だが、当時、パレスチナにあったヘブライ人って言うか、ユダヤ人のユダ王国ってのは、あー、ココってイスラエル王国と抗争を繰り広げておってだな、同じヘブライ人同士で刺し合いをヤラかしておったのかよ、まず先にイスラエル王国は、BC722年にアッシリアに滅ぼされるんだが、で、ユダ王国の方は、新バビロニアによってBC538年に征服され、ココで起こったのが例の「バビロン捕囚」なんだわな。 ところが、このとき、バビロンに強制移住させられておったユダヤ人数千人を解放し、エルサレムを再建させておったのが、ぬあんと、ササン朝ペルシャで、この過程でユダヤ教が成立するんだが、だから、「最後の審判」とか「天使と悪魔の思想」ってのは、モロ、ゾロアスター教の影響を受けておるっていうんか、要はパクっとるんだわなあ。さらには、このユダヤ教を母胎に、イエスがユダヤ人限定の優越思想を批判したことで、キリスト教が生まれとるんだが、だから、キリスト教の方が、世界宗教としての普遍性を持ち得たと言えるだろう。 んー、だとすると、「元は1つ」って言うんか、ペルシャ人とユダヤ人が、かつては、こんな熱い絆で結ばれておったなんて、「へえー」だわなあ。そもそも、このゾロアスター教ってのは、今、どうなってるんだよ? もっと言うなら、ユダヤ人だって「故国に帰る」ってんであれば、そのアラビア半島北部の砂漠地帯にイスラエル王国か、ユダ王国かよ、コイツを再建せなアカンわなあ。しかし、いずれにしても、宗教なんてのは、バカなコクミンどもを洗脳させるための、エエ方便以外の何物でものうて、ゆえに、あのマルクスが「宗教とは、民衆のアヘンである」と斬っておったんだよなあ(笑) #ほいで、奇しくも、今朝(=5・23)の産経&東京っていう左右両極のシンブンの社説が、「ケシカラン」ってことで、同時に取り上げておったんだが、その猥褻ジケンを起こした教員に対するコーハンの一般傍聴サセんために、ヨコハマ市教委が、19年から今年にかけて、職務として人員を動員して、ヨコハマ地裁の傍聴席を埋めておった件なあ。もちろん、異常であるってのは当然なんだが、ワシの同市在住の有権者の1人として、コイツは到底、看過デキんで。ったく、理由が「当該教員のプライバシーを守るため」ってんだが、マンガそのものだなあ。 そもそも、コイツは同市教委が突然、カイケンを開いて、発表しとるんだが、普通はこんなもん、隠しておけばバレんのだが、どこかから、ピャーッと漏れたんかいなあ。元神奈川シンブン記者の江川紹子が、NHKに顔出して喋っておったことには「第三者を入れてチョーさし、検証する必要がある」ってんだが、その通りだ。市チョウの山中竹春は、こんなもん、トップダウンで指示せんとで、もし、何もせんかったら、来年センキョなんだから、落選運動をおっ始める必要がある。ワシの取材経験でも、あの先公ってのも、身びいきがスンゴクて、恐らく、市教委の管理主事や指導主事ってのは、先公どもが押さえておるんだろうから、ぬあんか、そのへんで動いておるやうな気がするな。あの市ヶ谷とクリソツで、なかなか、シビリアン・コントロールってのが及ばん世界だろう。 ハナシは変わるが、スナクとかいう英吉利の総理ダイジン(保守党)が、今、支持率が20%台を低迷してて、この前の地方センキョでもボロ負けしとったのに、突如、下院のカイサン&総センキョに踏み切ると発表したってんだな。いずれにしても、任期は今年イッパイだったんで、いずれかの段階でカイサンを打たんことには、ズルズルと任期満了センキョに追い込まれるハメだったってんで、下馬評では「労働党へのセー権交代に現実味」ってんだが、どうなることか。持ち場ぢゃねえんで、詳しいことはよう分からんのだが、このスナクってのは、齢44と全然若く、大学もオックスフォードを出ておる超エリートなんだが、顔を見てわかる通り、本人は生まれも育ちも英吉利なんだが、両親が印度系の移民ってんだな。 しかし、英吉利によるショクミン地支配ってのも、あの東印度ガイシャの設立が、エリザベス1世の時代の1600年ってんだから、ま、それなりの歴史で、コイツも穿り出していったら、まだまだ、膿が出てくるわなあ。で、ウィキぺディアを見ると、このスナクの嫁ハンってのは、印度の大富豪の娘で、夫婦ニコイチでの資産総額が7億3千萬ポンドってんで、英吉利では222位ってんだが、もちろん、栄えある第1位はロスチャイルド様だと思うんだが、そもそも、今、その資産総額って、ナンボなんだよ? だから、純粋持ち株ガイシャの株主として、どういう株をどれだけ持ってて、そのアガリだわなあ、それがナンボで、っていうか、英吉利には、ちゃんと税金を納めておるんかよ?
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by toshiaki399
| 2024-05-12 17:42
2024年 04月 21日
桜の舞う街で、かの西行が詠んだ「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月の頃」の歌を思い起こしつつ、齢71で亡くなって、もうすぐまる8年になる、ブンヤの先達である野田峯雄サンが、末期の肝臓がんに侵されて、余命幾ばくもない病床で、原稿を口述筆記させていた息子に、「書かなければ、生きている意味はない」と洩らしていたという逸話を思い出したわちきは、改めて「生きる意味とは何か」を問いつつ、今日もまた、志を全うする不撓不屈のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿を「これでもか!」と抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そして、フクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ヒマダネなんだが、今年は、ワシが大学に入ってから、まる40年で、「もう、そんなになるのか!」というのが、正直な感想だ。あのジョージ・オーウェルの小説の題にもなっておる『1984年』というのは、もう、戻ることのない時代だが、高校の頃、映画『ラ・ブーム』『ラ・ブーム2』で主演してて、当時、「フランスの薬師丸ひろ子」の異名で大ブレイクしておった、ソフィー・マルソーに超イカれていたことから、大学1年の一般教養課程での第2外国語では、当然の助動詞ってことで、フランス語を選択したことがきっかけで、最終的に仏文学を専攻し、卒論はアンドレ・マルローだった。でも、もし、もう一度、大学時代に戻れるのであれば、ジャン・ジャック・ルソーを極めてみたい。 ルソーの主要三部作は『人間不平等起源論』『社会契約論』『エミール』だが、この3つは密接に繋がっている。ルソーによれば「自然状態では善なる存在だった人間を、文明が堕落させた」ということで、その腐敗した文明社会を変えるために「人民との契約の履行を無視する専制政府は、主権者たる人民の手によって、代えることができる」との革命権を提唱したのが、前2作だが、コレを受けて、続く『エミール』では、架空の孤児であるエミールをモデルに、「自由で平等な社会の担い手としての人材」を育て上げるための教育論を展開している。もちろん、このエミールには、ルソー自身の幼少年時代を落とし込んでいる。 この『エミール』は、1762年に刊行されようとしていたところ、検閲に引っかかって発禁処分となり、ルソーにも逮捕状が出たことから、その後は、亡命生活を余儀なくされることになる。というのは、その第4巻の「サヴォア人司祭の信仰告白」で、「理神論」という、神の存在を啓示に依らずに、合理的に説明しようとしたことで、要はカトリックの権威を否定する「自然宗教」ということに言及してしまったからだ。「子供は大人ではない」という捉え方は、現在においては、当たり前というか、自明の理とされているが、しかし、このことをきっちりと示したのは、この『エミール』によってで、実は、ルソーというのは、教育学の分野にも、決定的な影響を与えているのだ。 そこで、次の一節は、そんなふうに「子供から大人へ」と移行する「青年期」について触れた章の冒頭部分で、その書き出しは、こうである。 <Comme le mugissement de la mer precede de loin la tempet, cette orageuse revolution s'annonce par le murmure des passions naissante; une fermentation sourde averti de l'aprroche du danger. > 岩波文庫の今野一雄の訳では「暴風雨に先だってはやくから海が荒れさわぐように、この危険の変化は、あらわれはじめた性急なつぶやきによって予告される。にぶい音をたてて醗酵しているものが、危険の近づきつつあることを警告する」となっているのだが、コレでは実にわかりにくい。辞書の訳語をそのまま当てはめているからで、だから、訳文もこなれていないのだ。 英語に比べると、フランス語というのは、とりわけ、文語体、すなわち、書き言葉においては、抽象性の高いキーワードを凝縮させて表現するとでも言うのだろうか。俗に言うところの「何が彼女にそうさせた」式の、日本語にはなじみのない無生物主語を頻用する傾向があるので、翻訳に際しては「解きほぐす」という作業が大事になってくる。 そこで、ワシが試しに訳してみた。 「海鳴りが、遥か遠くにある嵐の存在を告げているように、こうした嵐の到来を予感させる、革命とも言うべき青年期における劇的な変化というのは、まだ耳には聞こえないものの、微かなる情念のささやきが生み出している胸騒ぎによって、その危険を知らせてくれる」 ポイントは「une fermentation sourde」で、今野訳では「にぶい音をたてて醗酵しているもの」となっているんだが、まず、「fermentation」というのは、元々は「発酵」という意味だが、そこから派生して「動揺」という意味でも使われている。また、「sourde」も、元は「耳が聞こえない」という形容詞だが、そこから「奥にこもった」「鈍い」という意味でも使われている。いずれにしても、フランス語というのは、英語とかよりは語彙が少ないぶん、一つの言葉にいろんな意味を持たせていて、それを踏まえて、ガチガチに固めてしまっているので、だから、解きほぐす必要が出てくる。 そこで、この今野訳では、確かに大学の仏文和訳の試験の答案では、合格点が貰えるだろうが、しかし、世の中の一般の読者には分かりづらいだろう。ワシもカラダがもう1つあれば、こうしたルソーの作品を翻訳したいんだが、残念ながら、そんな余力はないワ(><) #で、今夕(=4・21)の17時upの毎日電子版に、小林製薬が製造販売する紅麹原料のサプリ「コレステヘルプ」の服用で、腎臓病を発症した業務上過失致死傷ジケンで、明日で「発覚から1カ月」ってのに合わせて、被害に遭うた齢32の男性にハナシを聞いておったな。ニッポン腎臓学会のまとめだと、こうした被害者は「四十路超の年配者」に集中しとるっていう中では、三十路は珍しいってんだな。 この男性は、別段、既往症はないものの、コレステロール値が高かったんで、今年の「1・19」から、毎日3粒ずつの服用を始めておったところ、1カ月後に原因不明の体調不良に襲われ、体が疲れやすく、頻尿になったんで、診察を受けたところ、急性腎不全と診断されたってんだな。ちなみに、この男性が飲んでおったのは、小林製薬が「予期しない成分が混入しておる可能性がある」と公表しておる製造番号の入ったサプリだったってんだが、その「予期しない成分」ってのは、要は「プベルル酸」ってことだわな。 まず、1つ思うのは、ニッポン腎臓学会は、こうした被害者に関するデータを掴んでおるんだが、その小林製薬が率先して公表しとる「特定の製造番号のサプリ」との関連だわなあ。同社のHPで紹介しておる、例の「モナコリンK」の含有量だが、実はタイプによって格差があってだな、「ラクトン型」の方が「酸型」より含有量が多いんだよな。そこで、ワシの見立てなんだが、その同社が公表しておる「予期しない成分が混入しておる可能性があるコレステヘルプの製造番号」ってのは、この「ラクトン型」ってことは、ねえんかいなあ。ただ、ニッポン腎臓学会も、ま、仕方ねえとは思うんだが、恐らく、こんな「製造番号ウンヌン」までは、チェックしとらんと思うんだよな。 ただ、この齢32の男性が、コレステヘルプを飲み始めた今年の「1・19」の時点においては、小林製薬は、ほぼほぼ間違いなく、「服用による腎臓被害のケース」を把握しとったハズだわな。であれば、そのことを公表して、即、回収&販売中止に踏み切っておれば、少なくとも、この男性が急性腎不全に見舞われることなど、100%なかったんだよなあ。最低最悪でも、コイツを捉えるだけでも、ワシは業務上過失致死傷での立ケンは可能だと思うんだが、大阪フケイの1課にヤル気がないんであれば、たぶん、被害者は都内にもおると思うだんわな。 ま、ココは桜田門の1課が捜査に乗り出しても、全然OKで、だって、タダでさえ、同じ桜田門でも、公安ブは、あの大川原化工機でデタラメ極まる冤罪ジケンをデッチ上げておるんだしなあ。んー、被害者が全国にちらばっておるてことになると、複数の都道府県ケンケイによる合同ソーサ本部で当たるということになりがちで、その際は、サッチョウが調整するんだが、ただ、桜田門にしてみりゃ、そんな足手まといでしかねえ田舎ケンケイと一緒にヤル必然性なんて、どこにもねえからなあ。だって、そのために、桜田門は、うるせえサッチョウを黙らせるべく、他よりたんまりとソーサ費を上納しとるんだからなあ(笑) #ほいで、「衆」の3補欠センキョの東京15区だが、国民の公認で出馬表明したものの、「法令違反の疑いがある」ってんで、突如、取り消された高橋茉莉(齢26)っていう、ま、見た目は超ペッピンのおねえちゃんだわなあ、今日(=4・22)までに、自らの旧ツイッターを更新して、要するに「濡れ衣だ」ってことを明かしたってんだな。 そもそも、その一部週刊誌の報道って、一体、どこだよ、とにかく、この高橋ってのは大学が慶應で、それも文学ブかあ。ワシのモロ、後輩になるんだが、その大学時代に奨学金の借金を返済するため、銀座かどこかのラウンジで、夜の勤めをしておったんだが、その最中に「生活保護を受給しとる」っていうことだったんだよな。で、国民トップの玉木はコレをもって、詳細は明示しなかったものの、「法令違反の疑いがある」ってんで、高橋の公認を取り消しておったんだわな。 で、この高橋の経歴を見たら、16年の三田祭のミス慶應の最終候補の6人にエントリーされとってだな、ただ、この年は、主催する広告研の、何だったか不祥事があったんで、それで中止になってしもうておったんだな。ちなみに、他のメンツには、今、日テレの女子アナで、「ポスト・水卜麻美」として評判の高い岩田絵里奈(文学ブ3年)に、さらには、フジの女子アナになっておる渡邉渚(経済学ブ1年)もおって、とにかく、この年は大豊作だったんだな。あー、経歴を見ると、この高橋もフリーアナウンサーかよ。もっとも、40年近く前だが、ワシが三田に通っておった頃もあったんだが、当時は、全然、マイナーっていうんか、牧歌的とでも言うんかいなあ、とにかく、出るのがおらんので、広告研の連中は、苦労してアタマ下げて出場者をかき集めておったもんだが、時代は変わったで。 ハナシを戻して、この高橋自身の反論によれば、ウィキペディアにある「小5のときに父親の会社が倒産した」ことの影響だろうが、「中学生の時に、家族が生活保護を受けていたが、自分自身は、大学時代にラウンジ勤務をしていたときに、生活保護を受給していた事実は全くなく、法令違反はしていない。毎年、確定申告もきちんとして、税金も払っている」と。 であれば、その一部週刊誌が書いた際に、そんなSNSを閉じて敵前逃亡なんかしとらんで、自らの口で、こうやって身の潔白を明かして、きっちりと説明責任を果たさんとだろう。そういうところが、腹が据わっておらんわな。もっとも、そんなことより、この御時世、夜の店に勤めておったぐらいで、目くじらを立てて、公認を外すっていう感覚なあ。ま、「職業差別」であることはもとより、んもう、国民は終わりマクっておるで(笑) #んで、今朝(=4・22)の朝日の投票動向チョーさによれば、島根1区は「立民やや優勢」とある一方で、東京15区は「立民がわずかにリード」としながらも、「5人の大激戦」と打っておってだな、だから、センキョは投票箱の蓋が閉まって、開けてみんことには分からんから、要注視だろう。あと、山本タロウんところのれいわだが、ヤフーのニュース検索でも、最近はあんまり見かけんのだが、須藤元気の応援には繰り出しておらんのかよ? で、ワシもブンヤなんで、ココは江東区に乗り込んでだな、「嗚呼、センキョ!」ってことで、ゲンバを見て来ようと思っておったところ、産経電子版によれば、つばさの党から出馬しとる根本良輔(齢29)ってのが、他の陣営んところに「公開討論しろ」と突撃しマクってて、百田尚樹んところのニッポン保守党の運動員と小競り合いを起こして、タイホ者も出たってことで、軒並み、事前の街頭演説の告知をやめておるってんだよな。 こうしたスタンドプレーで目立ちたがるだけってのと、それにビビるだけの腰抜けどもも、ま、どっちもどっちなんだが、っていうか、そもそも、この「つばさの党」ってのが、「ナニコレ?」だわな。元々は左みてえなんだが、しかし、あの立花孝志んところのN国とくっついたりして、訳が分かんねえっていうか、まさに、文字通りの泡沫で、とにかく、マトモに相手にするところではないわな。 #「3つ上」の続きになるんだが、小林製薬が製造販売しておったサプリ「紅麹コレステヘルプ」の服用で、腎臓疾患を発症サセられた業務上過失致死傷ジケンで、「発覚から1カ月」ってんで、今朝(=4・22)の東京&神奈川の両シンブンは1字1句違わぬ記事だったんで、たぶん、共同電だろうなあ、あと、日経にもまとめが載っておったんだが、んもう、見事なまでに中身は一緒で、「原因チョーさ、長期化は不可避の情勢」ってんだわな。 そこで、不思議なのは、サプリの原料である菌の紅麹をこしらえる過程で、「プベルル酸etcの異物が発生したんで、腎臓への損傷を引き起こした」と決め付けておるんだよなあ。だから、コイツは小林製薬とはグルになっておる厚生ショウの方針っていうか、とにかく、ぬあんとか、コイツの方向に持って行きたいってんで、んもう、死に物狂いってことなんだろうなあ。 何度も言うが、その紅麹に含まれる「モナコリンK(=ロバスタチン)」が、「悪玉コレステロールを下げる」との効能がある一方で、「深刻な腎機能障害を引き起こす副作用がある」ってのは、公知の事実で、だから、亜米利加ではサプリでの販売を禁止して、クスリとして規制する一方で、瑞西では、サプリでもクスリでも販売は全面禁止にしとるんだよな。こうした明々白々な公知の事実があるというのに、ぬあんで、シカトするんだよ? ワシに言わせりゃ、人を刺し殺した現行ハンが目の前におるのに、110番通報で駆け付けたオマワリは、フン掴まえようとせんどころか、「はよ、逃げろ」とハンニンのケツを叩いておるんだからな。 例えば、コレが核バクダン&原発であるとか、連中がURAGANEにしとるケーサツのソーサ費やケンサツのちょーかつや、さらには、今は亡きイケダモン大先生んとこの信濃町(=創価ガッカイ&公明トウ)のハナシってんであれば、誰が見ても、こんなもんは「ニッポンが誇るタブー」なんで、「当たらず触らず」「見て見ぬフリ」ってのも、全然、分かるんだが、そうぢゃねえからなあ。ホンマ、消費税もそうだが、コイツはコクミンの日々の生活に、モロ、直結しとるハナシで、コレってのは、誰にでも降りかかってくるんだぞ。んもう、シンブン&TVは、一体、どうなってしもうとるんだよ(**) #続きで、今朝(=4・23)の東京シンブン特報面に「発覚から1カ月」ってことで、まとめ記事が載っておったんだが、この「4・19」にあった消費者チョウの「機能性表示食品制度のあり方を巡る専門家検討会」の初会合で、例の「ロバスタチン=モナコリンK」が当該の紅麹コレステヘルプに含まれておるってことが、議題に上っておったってんだな。要は、亜米利加では、ロバスタチンはクスリとして承認されておるんだが、国立医薬品食品衛生研の名誉所長・合田幸広が喋っておったことには、「こうして亜米利加では医師の処方が要る医薬品の成分が入っているのは、大きなモンダイだ。どういう形でコクミンの安全を守るか、方向性を決めるべきだ」ってんだわな。 っていうか、こんなもん、ネット検索でウィキペディアを見れば、既に出とるハナシで、まさに公知の事実だからなあ。ただ、その今回の業務上過失致死傷ジケンの真犯人である「ロバスタチン=モナコリンK」について、ちゃんと触れたシンブン&TVの記事は、たぶん、コイツが初めてだと思うワ。ちなみに、今朝の毎日もまとめ記事があったんだが、この「ロバスタチン=モナコリンK」については完全スルーで、だから、厚生ショウが盛んにリークし倒しておる「プベルル酸犯人説」をタレ流してとるんだわなあ。 ただ、この特報面のまとめ記事が、少しズレとるのは、もし、コイツが「医薬品」であれば、厚生ショウ令に基づく「GMP(適性製造規範)」の認証を取る必要があるんだが、「サプリ」だと推奨に留まっておるゆえ、小林製薬はこのGMPの認証を受けておらんかったんで、「いかがなものか?」としとる点だ。っていうか、そんなレベルでのうて、そもそも、この紅麹コレステヘルプが、消費者チョウへの届出だけでOKで、健康被害が発生した際のヤクショへの報告が努力義務でしかなかった「機能性表示食品」だったってことがモンダイなんだよなあ。 だから、コイツがもし、厚生ショウの許認可が要るトクホ(特定保健用食品)だったら、別の展開になっておったって言うんかいなあ。恐らく、その「悪玉コレステロールを退治する効果はあるが、でも、腎機能障害を起こす副作用があるんで、チョー危険」っていう「ロバスタチン=モナコリンK」という薬効成分の存在ゆえに、NGとなっておった可能性すら、あるで。 であれば、コイツは、例のアベノミクスの成長センリャクの一環ってことで、この「機能性表示食品」の制度をおっ始めたことにモンダイの根があるワケで、あのナントカっていう阪大教授が、あー、森下竜一かよ、コイツが音頭を取って、アベにねじ込んだおったってんだよな。ってことは、コレ(=機能性表示食品)をこしらえるべく、同じナニワのよしみってことで、小林製薬から小遣いを貰うておっても、おかしくねえわなあ(笑) #で、この「4・28」投開票の「衆」の3補欠センキョだが、御存じの通り、各社は投票動向チョーさを打っておって、ま、長崎3区は、立民でほぼ当確だろうが、残る島根1区と東京15区は、立民先行という状況ではあるのものの、やっぱ、投票箱の蓋を閉めて、それから、実際に開けて札を数えてみんことには、ぬあんとも言えんからなあ。まずは、投票率なんだが、それも含めて、結果が出てから、キッチリと分析せんとだわな。 そこで、現時点では、こういう情勢になっておる要因として、確かに「政治とカネ」のモンダイが、自民トウを直撃しとるってのはあるんだが、しかし、それもさることながら、折からの物価高騰だわな、コイツはホンマ、ボディブローやで。まずは、一昨年2月におっ始まったウクライナ戦争、さらには、昨秋のガザ事変の勃発ってことが大きくて、コレはニッポンだけでどうなるハナシでもねえんだが、でも、その一方で、輸入品価格の上昇をもたらしておる、アベノミクスのキモである「マイナス金利」と言う名のキチガイ緩和に起因する、「日米間の金利格差によって生じとる『円安』による輸入品の価格上昇」だわなあ、コイツはニッポンのセーサク転換によって、何とでもなるからな。 ホンマ、下々のビンボー人でしかねえワシとしては、一連の物価高騰については、大打撃を受けマクリンスキーで、そもそも「賃上げの恩恵」に被れる人間ってのは、ニッポン人全体からしてみれば、一体、どれくらいなんだよ? そりゃ、トヨタ自動車勤務の正社員にしてみりゃ、ウハウハだろうが、中小零細にとっては、なかなか、そうオイソレと賃上げなんてのは大変だし、ましてや、その他大勢の非正規雇用や、さらには、ワシみてえなフリーランスなんて、ハナから適用除外だからなあ。 つい最近でも、ワシが定番にしとる味の素AGFのインスタント珈琲「マキシム」なんだが、そもそも、この一連の物価高騰により、それまでの1袋あたり「67杯分135g→60杯分120g」に減量されとるんだが、最寄りのスーパーのイオンでは、ぬあんと、税抜(以下同)で648円と、600円超は史上初だったんで、思わず「うわっ!」だったで。それで「もう少し安いところはないか」ってんで、次に近いAコープを覗いたら、ぬあんと、ぬあんと、698円で、「嘘だろ!」だったなあ。 もう、ずっと、コレを買い続けておるんで、値段は熟知しとるんだが、コレまでは548円がだいたいの平均で、でも、コイツは株価と同じ変動相場制なんで、時には498円とか、448円とか、最安値は398円なんだが、とにかく、安いときを狙って、まとめ買いしとるんだ。でも、ここんところ、598円と高値に触れておったんで、買い占めはせんで、その都度買うようにしとるんだわな。そこで、ダメモトで、もう少し遠い、めったには行かないアピタを覗いたら、ココは548円だったんで、「うわっ、コレは買わなアカンわ」と、とりあえず、商品棚にあった6袋を全部、買い占めてきたで。 しかし、URAGANE塗れの自民トウの連中はもとより、そもそも、国怪ギインの連中自体が、お手盛り三昧の文通費にタカって、「ごっつぁんです」状態だからな。ま、こんなふうに、日々の買い出しで苦労しとるシモジモの庶民の思いなんか、間違っても分かるハズもねえからな。その一方で、ぼ~エイ費は聖域ってことで、「中国、北朝鮮はケシカラン」と煽りマクることで、青天井だからな。もっとも、中国&北朝鮮も、中を引き締めるため、領海侵犯だの、イチモツ発射で、挑発を繰り返しておるんだが、とにかく、ワシは腹が立つワ(怒) #で、今夕(=4・24)のヨミに、「汎用品、輸出規制を強化 軍事転用リスクをチョーさ」「センサーやモーター 政令をいじくり回しへ」の見出しで載っておったなあ。だから、コイツは、今、「参」に送付されてシンギがおっ始まっておる「令和の悪法」こと、重要経済アンポ保護ホウアンとの絡みだわな。記事では、通産ダイジンの諮問機関である「産業構造シンギ会」が、「今日の午後にも、コイツを盛り込んだ報告ショを公表する予定」ってことで、コレを読む限りでは、「通産ショウの独断」ってことになるんだが、ワシの見立てでは、同ホウアンを仕切っておるのは、NSCのジム方である国家アホ局っていうか、サッチョウが牛耳る内ちょーなんで、ココがリモート操作して、持って行ったってことだわなあ。 しかし、あの内ちょーのクソ野郎も、ワシが電話を放り込んだら、「HPに書かれてあること以外は、何も喋れない」と、いけしゃあしゃあと抜かしておきながら、昔から超ズブズブのヨミには、こういうネタをリークして、特ダネ賞を取らせてヤルっていう出血大サービスなんで、ホンマ、嫌み炸裂だわなあ。最近、シンブン赤旗で、同ホウアン絡みで、大川原化工機の社長が顔出しで喋っておったんで、どうせ、その意趣返しってことだろう。 ただ、この「デュアルユース(軍民両用)」ってことを言い出したらキリがねって言うんか、そもそも、コイツは地球に人類が誕生して、石のナイフである石器と火を使い始めたときから始まっておる、永遠のテーマだからな。コレを言い出したら、それこそ、「包丁は人をブッ殺せるんだから、販売にあたっては、許認可制にしろ」になるんだわな。だから、その「経済アンポ」を言い出したアベの腰巾着の北村滋のおやぢの子分どもは、ココに目を付けて、「いいか、あの大川原化工機みてえになりたくなかったら、ちゃんと、天下りを受け入れるんだぞ」っていう恫喝そのものだからな。 ま、そこまで風呂敷を広げて、ハナシを大袈裟にせんでも、83年1月にナカソネが総理ダイジンだったときの官房ちょー官の後藤田正晴が談話で、武器輸出3原則を緩和して、ぼ~エイ装備における「技術」について、対米輸出を解禁しとったんだが、コレってのは、当時の亜米利加サマの大統領だったレーガンが、例のスターウォーズ計画をブチ上げるにあたって、半導体を始めとするニッポンの最先端技術について、「クレクレ蛸ら!」だったんだわな。 でも、このとき、ペンタゴンは本当に欲しかったのは、当時、カセットテープ製造販売の最大手・TDKが開発しとった「電波吸収材」だったんだよな。ってのは、既にこのとき、ペンタゴンは、レーダーに察知されないステルス戦闘機の開発に、コッソリと乗り出しておったんだ。だから、その後のF22であり、今、ニッポンがガンガンと買わされておるF35なんだが、それはともかく、このテの輸出品の許認可権を握っておるのは通産ショウなんで、その通産ショウは、当初、この電波吸収材について、「こんなもん、汎用品だから、別に輸出は超エエで!」と御墨付きを与えておったってんだよな。 ところが、その後、なぜか、ウヤムヤになって立ち消えてしもうてだな、ま、オモテ向きには「この電波吸収材が軍事転用されたということが、将来的にオモテ沙汰になると、TDKとしては計り知れないイメージダウンになるので、渋り倒した」ってことになっておるんだよな。ま、今となっては、全くもって、真相は藪ん中だがな(笑) #「上」の続きなんだが、今回の「令和の悪法」こと、重要経済アンポ情報保護ホウアンの下敷きになっとるのは、既に一昨年の5月の通常国怪で、自公に維新&国民&立民も賛成に回って、成立しとる経済アンポ推進ホウなんだが、コイツは大きく4つの柱賀あって、「①サプライチェーン(供給網)の強化(半導体や医薬品、レアアース、蓄電池etcを想定)②基幹インフラの事前シンサ(電気、通信放送、郵便、航空、鉄道etc14分野)③先端技術の官民協力(宇宙、海洋、AI、量子、バイオetcを想定)」に加えて、④ってことで、「特許非公開」ってのは、俗に言うところの「ヒミツ特許」だが、その対象が「原子力や武器関連の技術」ってんだが、特にこの「武器関連」ってのは、いかようにも解釈デキるっていうんか、あっさりと言ってしまえば、「何でもアリ」だわなあ。 そこで、この④の「ヒミツ特許」なんだが、もうすぐ、実はこの「5・1」からシッコーされるってんだよな。そもそも、その経済アンポ推進ホウ自体、ぬあんだか、アレコレとごった煮さながらに放り込んでしもうとるんで、持ち場は政治ブだろうが、記事を書いておる人間も、何が何だか訳がワカらんくて、発表レクを丸写ししとるだけだわな。各紙の記事を読んでても、自分のアタマで噛み砕いて整理したうえで、書いておらんので、読者が読んでも「ナニコレ?」で、こんなもん、また、池上彰から「子供にも分かるように書け」と大目玉だわなあ。 で、このヒミツ特許のハナシは、イチバン最後の4番目に入れておるとあって、各紙はほとんど全く、そのモンダイ点を抉り出しておらんくて、ホンマ、ヤバイわな。このヒミツ特許ってのは、亜米利加とかでは、既に制度化されとるんだが、要するに、特許申請して認められても、コイツを非公開にするんだよな。となると、どうなることが起こるかって言えば、特許申請者にしてみれば、「特許料が貰えん!」っていう事態に陥るワケで、結構、大ごとなんだわなあ。 ニッポン企業は、コレまでどういうふうに対応してきたかというと、こんなふうにデュアルユース(軍民両用)に引っかかりかねないモノについては、敢えて特許申請せずに、ほったらかしにしとったってんだよな。要はこうすることで、先端技術のヒミツを守ってきておって、でも、「ライバル社が開発しそうだ」っていう状況になったら、逆に特許申請をして公開してしまうことで、機先を制するとともに、コレが逆に刺激になって、「さらに、より上のレベルの研究開発」に向けてのモチベーションに繋がっておったってんだよな。 しかし、このヒミツ特許のモンダイってのは、実は大きなモンダイで、ま、「自公だから、しょうがない」と言ってしまえば、身も蓋もねえんだが、ホンマ、どこも、ほとんど字にしとらんわな。むしろ、そっちの方が深刻で、朝日あたりは、もう少し、機敏な反応があって、しかるべきだが、全然だからなあ。だって、ココで喋っておることは、中曽根ナイカクんときの官房ちょー官だった後藤田正晴が、閣議了解を経て、その談話で武器輸出3原則の緩和を発表した日(=83・1・14)の当日の夕刊で、その朝日がキッチリと書き込んでおった解説記事を、丸写ししとるだけなんだぞ(笑) #で、今朝(=4・26)の朝日と日経etcに、今、世間をお騒がせマクっておるサプリ「紅麹コレステヘルプ」について、製造販売元の小林製薬が前日に発表したところでは、当該商品を飲んで体調不良を起こして、医者にかかった人に対して、申し出れば、全員に医療費を払うことに決めたってんだが、だって、厚生ショウは「原因特定には時間がかかる」と言った矢先だからなあ。ま、マンガそのものなんだが、でも、コイツは既に詰んでおるっていうんか、あの「モナコリンK=ロバスタチン」からは、んもう、逃れようがねえからなあ。蟻地獄にハマって、もがいておるようにも見えるんだが、「地獄の沙汰もカネ次第」とはよく言ったもんで、コイツで散々儲けたんだろうから、少しは償いで吐き出して貰わんとだよな。 あと、今夕の各紙に、コレは閣議後のカイケンでぼ~エイダイジンの木原が発表したのかよ、22年12月以来、2例目って言う、特定ヒミツ保護ホウにイハンして、特定ヒミツをお漏らしする事案が、それぞれ陸自と海自であり、懲戒ショブンを下したってんだが、でも、別に外部には流出しとらんのだよな。要するに、自衛隊内において、その特定ヒミツにアクセスできる人間ってのは、例の「適性ケンサ」をクリアして、その取扱者としての資格が要るんだが、コレをしとらん隊内の無資格者に、特定ヒミツを伝えたってんだが、そもそも、「ぢゃあ、その漏らした特定ヒミツの中身とは、具体的には、一体、何なんだ?」だが、当然、コイツは「黒塗りのノリ弁当」ってことなんだよなあ。 だから、この特定ヒミツ保護ホウの大本になっておるのは、1954年の自衛隊の発足と同時にシッコーされた「日米ぼ~エイ相互援助協定etcに伴うヒミツ保護ホウ」(最高刑・懲役10年)なんだよな。コレってのは、日米アンポ条約の発効に伴い、亜米利加からニッポンに供与される兵器に関する性能や使い方etcに該当する「特別ぼ~エイヒミツ(特防秘)を漏らしたら、罰する」ってものなんだが、要は、特定ヒミツ保護ホウは、コイツを下敷きにしとるんだよな。自衛隊ホウのヒミツ漏洩は最高刑・懲役5年なんで、量刑をコイツに合わせるとともに、もちろん、この特防秘はそのまま特定ヒミツになるんだが、連中的には、コレは使い勝手があるんで、市ヶ谷とサッチョウが結託することで、その網を広げて、アレコレと引っかけることがデキるようにしただけのことだからな。 ちなみに、この日米ぼ~エイ相互援助協定etcに伴うヒミツ保護ホウが初めて適用されたのは、シッコーから半世紀以上が経った07年のことで、当時、海自はヨコスカの業務隊におった3佐の松内純隆が、コレも隊の内部で、米グン様の御自慢のイージス船に関する情報を漏らしたってことで、神奈川ケンケイ警備ブにタイホされて、その後、キソされ、シッコー猶予付きの有罪が確定しとるんだよな。ただ、コイツには後日談があって、あの「市ヶ谷の天皇陛下」と言われた元ジム次官の守屋武昌が手記『「普天間」交渉秘録』(新潮社)ん中で、「漏れたのは、イージス艦システムの全貌が掴めるものではなく、ごく一部の情報に過ぎないとの報告を受けていた。しかも、高レベルの『秘』ではなかった。ただし、それは言い訳になるので、斎藤統幕チョウと相談し、黙ってた」ってんだよなあ(笑) その「特防秘」ってのは、上から順に「機密」「極秘」「秘」の3段階になっておるんだが、ミソは、ココで守屋が「その最も格の低い『秘』ですらなかった」と暴露しとる点やな。だから、コイツってのは、当該の漏洩された情報が公開されんのをエエことに、要するに「シロをクロに言いくるめて、デッチ上げた」ってことで、コーハンで無罪を主張しとった被告弁護側も「こんなもんは、既に公になっておるもので、ヒミツでも何でもない」と反論しとったんだよな。まさか、市ヶ谷はまた、性懲りもなく、コレをヤラかしてとるってことは、ねえよな? #ほいで、その小林製薬が製造販売しとったサプリ「紅麹コレステヘルプ」に関してだが、ウワシンこと噂の真相後継のリテラが、この「3・28」の8:11upの記事で、なかなかオモロイことを書いておったなあ。そもそも、その「機能性表示食品」だが、コイツは成長センリャクをブチ上げたアベノミクスの目玉事業の1つだったんだが、その言い出しっぺである阪大教授の森下竜一ってのは、アンジェス(大阪府茨木市)っていうバイオ製薬会社の創立者で、恐らく、岡山出身ってことからなんだろうが、あのアベと超ズブズブだった加計孝タロウも入った3ショットでのゴルフ写真も、SNSに投稿されとるってんだな。 あと、この森下ってのは、ナニワが地元ってことで、維新とも超ズブズブってんで、いよいよ、コイツはアベ第2次自公セー権における膿が、ピャーッと噴き出したってカンジだわなあ。だからさ、その紅麹に含まれる「モナコリンK=ロバスタチン」が、悪玉コレステロールを退治する一方で、腎臓に障害をもたらすことなんで、遥か昔から分かり切っておったことだからなあ。だから、亜米利加ではクスリとして扱われる一方で、瑞西では、サプリでもクスリでも販売禁止になっておったんだよな。 ってことは、その紅麹を濃縮してつくる当該サプリのコレステヘルプをだな、従来のトクホで申請したとしても、恐らく、通らん可能性があるんだよな。「だったら、コイツを突破する裏口を作っちゃえ!」だわなあ。無論、コレ(=機能性表示食品)の解禁を望んでおったのは、ま、この小林製薬だけぢゃねえとは思うんだが、でも、最右翼だったんだろうなあ。んー、しかし、維新も同じ穴のムジナってことになるとだな、その大阪市のチョーさってのも、申し訳ないが、こんなもん、眉唾の極みやで。あと、コイツはもちろん、小林製薬だけぢゃねえだろうが、小遣いをバラ撒いとるよなあ。この森下にアベはもちろんだろうが、ハシストはどうなんだよ? ちなみに、コイツは既に森功が週現で字にしとるハナシなんだが、コレもナニワの会社だが、微細な泡で汚れを落とすってことでオンナに人気の「ミラブル」っていシャワーキャップで儲けておる「サイエンス」の会チョウの青山恭明ってのは、大阪万博のリジに就いておるんだが、その森下ってのは、ココの顧問に就けられておってるってことで、ま、イッパイ小遣いを貰うとるわなあ。その繋がりなんだろう、森下は大阪万博の総合プロデュサーにも就いておるってんで、最早、研究者なんかでのうて、ビジネスマンそのものだが、とにかく、「アベ=維新」とは兄弟で、ま、アチコチの利権にタカリマクっておるんだな(笑) #んで、やや日刊カルト新聞総裁の藤倉善郎が「フジクラム」っていうユーチューブを開設しとってだな、ゴミ屋敷やカルト、スラム街に樹海とかの潜入ルポを書いておるフリーライター&イラストレーターの村田らむってのと、毎回、アレコレと喋っておるんだが、その最新の「4・26」投稿の動画だと、「藤倉善郎、書類送検 ハンザイシャまで秒読み!」ってことで、この藤倉とは、長年、敵対カンケイにある、今は亡き大川隆法センセイんとこの幸福の科学の機関紙であるザ・リバティ電子版(4・4付)が「藤倉は、22・11・3の正午頃、大阪府内の会館施設に立ち入ったため、建造物侵入で書類送検された」と打っておったことを受けて、いろいろと解説しとったなあ。 で、ココで藤倉が喋っておったところによれば、大阪フケイは豊中署から「事情を聴きたい」ってんで連絡があったんで、この2月終わりから3月に入って、都合3回くらいハナシを聴かれておって、だから、コイツの受けての書類送検なんだな。それで、この5月のGW明けに、今度は大阪チケンからハナシを聴かれるってんで、また、大阪に行かなアカンってんだが、ぬあんと、その交通費ってのは、新幹線だと、東京~新大阪は自由席でも片道で1萬4千円弱もするんだが、全部、自腹ってんだよなあ(**) だから、「ついでに、ナニワでトークイベントを開催して、新幹線代を稼ぐか」ってハナシになっとるんだわなあ。 藤倉は「事情聴取に応じなければ、タイホされるのでは」ってんで、ノコノコ出かけて行ったってんだが、そもそも、刑訴法198条には「被疑者は、タイホor勾留されている場合でなければ、出頭する義務もないし、出頭したところで、いつでも帰ることがチョーOK」とあるんだからな。 であれば、こんなもん、ほったらかしておけばエエだけのことで、最低限、「ハナシを聴きたい」ってんであれば、向こうから足を運んで、上京してくるのがスジだろう。そもそも、そのオマワリが「サイバン所に御札を貰いに行くのが面倒臭いんで、電子申請にしやう」ってんだからな。あの新型コロナのバカ騒ぎで、散々、「リモート勤務万歳!」ってことで、パソコンだスマホのTV電話で済ますって御時世なんだから、悪いけど、「東京からナニワのケーサツに出頭して来い」なんて、全然、ワシは「出頭を拒否できる正当な理由」だと思うワ。 逆に言えば、この藤倉においては、住居不定ではないし、ましてや、証拠隠滅や逃走の恐れなんて、全くねえんだから、そもそも、タイホの要件に該当せんわな。もっと言えば、この案件ってのは、不特定多数の人間が自由に出入りできる場所に、取材目的で入ったってだけだわなあ。こんなんで、もし、ケーサツがタイホに踏み切った暁には、まさに「ザ・言論出版妨害スペシャル!」以外の何物でもねえんで、それこそ、大ニュースや。そもそも、豊中署が、あんなカルト集団によるデタラメ三昧の恫喝コクソを、いちいち受理しとる時点で、完全にアタマがおかしいで(TT) あと1つ付け加えると、今回、ケーサツの事情聴取に応じた藤倉は、まさにサヨクの活動家さながらに、黙秘を通したってんだわな。藤倉には、同様の"前科”っていうか、正確には、まだ、ハンケツは確定しとらんくて、今、隼町で上告中ってんだが、その事情聴取では、どういうやり取りがなされたんだろうな。常識的には、その幸福の科学の会館施設ってのは、不特定多数の誰でもが自由に入れる場所なんだよな。もっとも、藤倉の場合、連中に目を付けてられるから、本人と判明した場合、「出ていけ」と言われるかもしれんが、その場合は「ハイ、分かりました」と、そそくさと立ち去れば、何のモンダイもねえからな。 常識的には、ジケン性がなければ、それでオシマイなんで、ひょっとして、藤倉が黙秘を貫いたってことで、ケーサツの方がカチンと来てだな、「だったら、書類をチケンに送ったるわ」ってことになったってことは、ねえんかいなあ。とにかく、この幸福の科学だけぢゃねえんだが、「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」による、このテの取材妨害に、それと言論出版妨害だわなあ、ホンマ、酷くて、ったく、こんなデタラメ三昧を放置しとったら、また、連中は図に乗って、コレからもヤリマクるからな、この糞アホンダラが! #で、今日(=4・28)投開票の「衆」の3補欠センキョ(=東京15区、島根1区、長崎3区)だが、夜8時に投票箱の蓋が閉まった直後に、各社は出口チョーさを基にしてだろうが、いずれも立民公認の候補に当確を打っておったようなんだが、ってことは、相当の票差がついておったってことなんかいなあ。センキョってのは、「まずは投票率」なんだが、今回はどうだったんだよ、高かったんか、それとも、そうでもなかったんかよ? あと、「立民3勝」ってことなんだが、ま、コイツは基本的には「野党共闘」の枠組みがあって、特に代々木のニッポン共産党は、3つとも支援しとったからなあ。コレをスルーして、「立民バンザイ」で浮かれとるってのは、全くのスジ違いもエエところで、詳しい穿りは、選管の最終確定票が出た後で、喋るとしやう。 ほいで、中日スポーツ電子版が、東京15区だが、「須藤元気の善戦にオドロキ」ってことで、終盤戦にれいわトップの山本タロウが応援演説に来ておったってんだよな。ってことは、次点につけそうな勢いってことなんかいなあ。でも、ココはれいわは立民公認の酒井菜摘を応援しとったハズだわなあ。ホンマ、「ナニコレ?」で、コイツは保険をかけるという意味での二股なのか、それとも、股裂きなんかよ? そうだよ、タナリュウこと田中龍作は、今回の補欠センキョ期間中は、あの東京15区での、つばさの党のセンキョ妨害のハナシしか、記事にしとらんくて、「ナニコレ?」なんだが、ま、読者からテラ銭をイッパイかき集めるためには、「コレでもか!」ってぐらい、ジャンジャンと取り上げてこそだろうが。 ハナシは変わるが、連合だが、また今年もメーデーの大会を前倒しで、昨日、ヤッたってんだが、だから、岸田がGW中に外遊に出かけるんで、コイツに合わせたってことなんだが、そんなバカなことがあるか? ったく、連合も、あのオバハンがトップに就いてから、より魑魅魍魎化しとるって言うんか、訳が分からんなっておるわなあ。そういえば、毎日シンブンでワシと88年入社同期の東海林智が、そのトップ就任にあたって、キシャの目とかで、「オンナだてらにガラスの天井を突き破ったぞ、ヤッター、万歳」ってことで、異様なまでに持ち上げておったんだが、しかし、「オンナだったら、何でもエエで!」って、んもう、そんなバカなことが、あるかってんだよなあ(呆、涙) #ほいで、「衆」の3補欠センキョの選管確定票が出たんで、ちゃんと分析をせなアカンので、喋るが、何よりまずは「投票率」だが、そもそも、補選は低めの数字が出る傾向があるんだが、東京15区40.70%、島根1区54.62%、長崎3区35.45%と、いずれも過去最低を更新したってんだな。ま、自民トウっていうか、正確には自公だが、2つの不戦敗も含めてだが、この低低投票率で、一応、タマを立てた島根1区で負けたってのは大きいで。 ちなみに、この島根1区における獲得票数だが、亀井亜紀子(立民)82,691票に対し、錦織功政(自民)が57,897票と、コイツは相当差がついたわなあ。もちろん、コレだけの低投票率なんで、錦織は浮動票を取り込めなかったのは、もちろんだが、だから、自分の足元ていうんか、身内を固めきれておれんってことだからな。テレ朝は報ステのメインの元NHK政治ブの大越健介が、告示日にゲンバに入り込んでおって、確か八十路だったかよ、古参の自民党員にハナシを聞いておったんだが、「今回は迷ってる」と。ぬあんて言うんか、まさに本当の意味での「お灸をすえる」だが、こうした前任の細田博之以来のコアな支持層が、どの程度かは分からんが、でも、今回は亀井に流れておると思うワ。だから、コイツは果たして「一時的な浮気」なのか、それとも「根本的な寝返り」なのか、だから、そのウラを取るのがブンヤの取材だ。 まずは、細かく見る前に、投票から一晩明けた今朝(=4・29)の各紙を眺めると、ホンマ、ヨコ並びで「自民トウは、URGANE(=政治とカネ)モンダイにより、逆風をモロに被った」なんだが、もちろん、このURAGANEもあるんだが、しかし、コイツとニコイチで「物価高騰」だわなあ。最近はキャベツに大根が異様に高くて、ホンマ、「ナニコレ?」なんだが、最下流の超ビンボー人たるワシは、よって、ここんところ、もやし続きで、もっとも、コレはコレで、さーっと湯に通すと、ちょうどいい酒のツマミになるんだが、今んところ、1袋30円前後のもやしは、さすがに値上がってはおらんものの、「いい加減にしろ!」だわな。 だから、あのアベノミクスのキチガイ緩和たる「マイナス金利セーサク」から来る、何よりもって「日米間の金利格差が生み出す円安」によって、輸入品がゾロゾロ値上がっとるワケで、インバウンドのガイジン観光客にとっては「ワー、ニッポン安い、いいね!」である一方で、シモジモの庶民は辛酸を舐めサセられマクっとるワケだわなあ。あのURAGANEにタカリマクっておる自民トウの国怪ギイン連中は、もちろん論外だが、ま、気分的には「世直しモード」がジワジワと醸成されてきとると思うな。ただ、シンブンが、たぶん、TVもそうかよ、見事なまでに、この「物価高騰」をスルーしとるってのは、一体、どういうことなんだろうなあ。 #「上」の続きで、衆院3補欠センキョのソーカツだが、島根1区以外では、まず、長崎3区だが、山田勝彦(立民)53,381票に対し、井上翔一郎(維新)24,709票だったんだが、とにかく、東京15区もそうだが、自民がタマを立てれず、不戦敗を喫したってことからだろう。だって、コレぢゃあ、本気でセー権交代を起こす気など、さらさらない立民とクリソツで、この「自民トウの立民化」は、深刻だ。あと、維新も大阪から遠く離れてしもうと、こんなもんかよ。でも、共産が単独で候補を立てるよりは、票を取ってそうな気はするんだがな。今回はしょうがないんで、元々の自民支持層の一部が「棄権よりはマシ」ってことで、この井上に投じたってのが、どれぐらいおったんだろうなあ。ただ、維新も来年の大阪万博が、今後、どれだけ足を引っ張ることになるのか、ココが要注目やな。 さて、いよいよ、東京15区で、まずは主要候補の獲得票数だが、酒井菜摘(立民)49,476票、須藤元気(無所属)29,669票、金沢結衣(維新)28,461票、飯山陽(日保)24,264票、乙武洋匡(無所属)19,655票、吉川里奈(参政)8,639票、秋本司(無所属)8,061票━━ってんだわな。そもそも、今回の3センキョ区の全てがそうなんだが、この史上最低投票率更新と相まって、いずれの立民公認候補も、異様に少ない票数で当選デキとるんだわな。本来であれば、どこの小 センキョ区もそうだが、「10万票」ってのが目標っていうか、一応、当選の目安だからな。 で、この低投票率ってのは、「浮動票」、すなわち、「無党派層」ってのは、まだ、全然、動いておらんって言うんか、寝てる状態だからな。だから、今回、こぞって、投票に行ったのは、まずは、いわゆる「固定票」と称されとる有権者であって、さらには、「支持政党なし」でも、相当、政治に関心のある層だわなあ。コイツをまず、踏まえたうえで、立民公認候補が制したこの3センキョ区については、共産はタマを出さずに全面支援したってのと、その立民と国怪で統一会派を組んでおる社民もそうなんだよな。それで言うなら、今回は野党共闘って言うか、狭義では「立共社」だわなあ、折からのチョー低投票率の折り、この枠組みが存在しとったということは、言い過ぎるぐらい指摘しといてもエエだろう。だから、「自民」でのうて、「自公」ってのと同じだ。 #続きで、東京15区だが、夜8時に投票箱の蓋が閉まった瞬間に、各社はすぐに「酒井当確」を打っとるんだが、コレだけの票差がつくということを、出口チョーさで掴んでおったってことなんだよな。んー、何よりもまずは、乙武洋匡の票の低さで、だって、都ちょーの女帝サマ(=小池百合子)が全面応援しとったんだわなあ、それで、あの百田尚樹んとこの日保の飯山陽を下回っておるってのは、「ナニコレ?」だわな。だから、コレってのも、その「都ファ公自&国民」の枠組みをきっちりと確立しとれば、こんなには、ならんかったんかいなあ。でも、そもそもは、やっぱ、自民トウがタマを出せんかったってことだわな。 確かに、この東京15区の江東区は、今回、約8千票しか取れんかった秋本司に、柿沢未途と2人続けて、東京チケン特捜ブに身柄を取られて、キソされておったっていう特殊事情があったにせよ、でも、自民トウがタマを出せんかったってのは、コレだけかよ。やっぱ、この新年度予算アンが仕上がりに入った3月中旬以降、岸田がアベ派を狙い撃ちにする格好で、ブイブイと懲戒ショブンを振り回しておったわなあ。コレって、この東京15区だけぢゃねえんだが、大きいわなあ。この身内同士の刺し合いによって、自民トウが全然、動かんやうになっておったからな。 もっとも、コイツは同じ2世で初当選同期のアベ再登板において、岸田は外務ダイジンに政調会ちょーに就けられてはおったが、でも、いいようにオモチャにされておったわけで、その意趣返しが、今度の怨念人事の根っこにあるわなあ。その岸田のリベンジ魂は分かるんだが、でも、チョット、ヤリ過ぎたわなあ。まだ、一連の懲戒ショブンで、まさに喧嘩両成敗ってことで、岸田が「自らを律する」ってんで、岸田にも、そんなに重くなくても、イチバン軽いのは戒告か、厳重注意かよ、それでも、とにかく、何らかのショブンを出しておれば、党内はもちろん、世論の反応も、また、違っておったと思うんだよな。 あと、次点となった須藤元気の健闘について、そこで、れいわなんだが、今、ココは「共同トップ制」ってことで、今、「山本タロウ&櫛渕万里」のWトップってんで、だから、今、れいわのソシキの体としては、俗に言うところのシャム双生児っていうんか、あのウルトラセブンの最終回で「史上最大の侵略」ってことで、さながら、地球征服を狙ったゴース星人が連れてきた双頭怪獣の「パンドン」ってことなんだろうなあ。それで言うと、今回、れいわが、こんな股裂きなんかでのうて、ちゃんと、1つにまとまってだな、「消費税ゼロで、物価高騰退治!」を前面に打ち出して、もし、須藤の全面支援に回っておったとしたら、どうなんだろう、あの酒井を降しておったってことは、ねえんかいなあ。タナリュウこと田中龍作や、そのへんは、どうなんだよ? #もう少し続けるが、今朝(=4・30)の代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗で、衆院3補欠センキョのソーカツということで、「野党共闘」、すなわち、「立共共闘の賜物」ってことでブイブイと言わせておったんだが、然り。だって、特に東京15区は告示前に、まさにドタキャンで共産は候補者を降ろしておったんだからなあ。歴史に「もし」はねえんだが、でも、「もし、共産が候補者を降ろさずにセンキョ戦に突入しておったら、どうなっていたか?」を想定してみるというのは、大事だ。もっと言うなら、さらに山本タロウんところのれいわが一体となって、「須藤元気支持」に乗り出しておったら、「結果はどうなっていたのか?」だわなあ。そうやって、もし「須藤当選」の暁は、まさにカクメイ勃発だからなあ。 須藤に関しては、今回のセンキョは次点だったが、しかし、コレは「次につながる結果」だからな。スジから言えば、その江東区ってのは、今、住んでおる地元なんかよ、であれば、まずは、個人後援会をきっちりとこしらえて、足元を固めることだが、ただ、「党公認」がねえと、要はカネのモンダイなんだよなあ。現行の小センキョ区中心の「衆」は、完全無所属にとっては、厳しいこと限りなしではあるが、でも、過去には中村喜四郎とかもおるんだし。折しも、あのタナリュウこと田中龍作が、自らのテラ銭ブログにおける4月分の収支を公開しとったんだが、申し訳ないが、あの内容で100萬円の投げ銭があるなんて、信じられんからなあ。であれば、須藤も完全無所属であっても、大丈夫ってことになるだろう(笑) それで、今後の政局だが、どうなるんだろうなあ。この「4・23」の産経にFNNとの合同の世論チョーさで、「次の総センキョでセー権交代を求める」と答えたのが、52.8%に上ってて、「自民中心」とは「自公」のことだが、「コイツの継続を求める」とした40.1%を上回り、思わず、「へえー」だったな。ってのは、通常であれば、この自公セー権には大甘な産経に「こんな記事が載るとは」なんだよな。しかし、その一方で、政党支持率を見ると、自民25.4%と断トツで、続いて立民6.7%、維新5.0%、共産2.2%、公明&国民が各2.0%、れいわ1.7%、参政0.4%、教育&社民が各0.2%で、最も多かったのは「支持政党ナシ」の49.9%だったんだよな。 とにかく、現行の小センキョ区制においては、コレだけ多弱を極める野党がバラけておったら、ハナシにならんワケで、「野党共闘」なんて言っておるうちは、まだまだ全然だわな。だから、「消費税ゼロで、物価高騰退治!」を旗印に、それこそ「維新かられいわまで」が合体して新党をこしらえて、総センキョに打って出た日には、んもう、間違いなく、セー権交代なんだが、ま、ワシの妄想でしかねえわなあ。いずれにしても、諸々、「新党結成」ってのは、コレからは選択肢の一つになるだろう。 #ほいで、GW中の「5・3」ってのは、憲ポウ記念日なんだが、折しも、もう37年も前になるんだが、1987年のこの日には、あの朝日シンブン阪神シキョク襲撃ジケンが起こってて、目出し帽を被った男が散弾銃を発射したことで、小尻知博(齢29)を殺害し、犬飼兵衛(齢42)に重傷を負わせて逃亡し、後で「赤報隊」を名乗る人物が犯行声明を出したんで、関西ではあのキツネ目の男のグリ森(=グリコ森永ジケン)のサッチョウ指定広域重要114号ジケンと並んで、コイツは「116号ジケン」なんだが、ま、大阪ホンシャのサツ回りの間では、長いんで「6」と略されておったんだが、だから、コレを受けて、そもそも、この大型連休で世の中の動きが止まるんで、そのネタ枯れタイサクってんで、あの「『みる・きく・はなす』はいま」を、朝日は、毎年、この時期にヤッとるんだわなあ。 ちなみに、この「6」が発生したとき、ちょうど、ワシは毎日シンブンに入社する前の年だったんで、当時は、まだ大学4年生で、「さあ、コレから就職活動かよ!」ってんで、そのGW明けにあったヨミの青田買いセミナーに出たら、専務取締役兼主筆だったナベツネが「いいですか、讀賣がナカソネ寄りぢゃないんです、ナカソネが讀賣寄りなんです!」と吠えておってだな、「へえー」だったんだよな。どうせなんで、恥ずかしい過去をココで暴露するが、実は当時、ワシの第一志望はぬあんと、ヨミだったんだが、その青田買いセミナーでは引っかかず、一般の筆記試験も、ヨミはシンブン社では最も早くで7月下旬だったんだが、ココでもなぜか筆記で落とされて、それでヤケになって、シンブン社はもちろんだが、他にもNHKとか、あと、小学館や講談社も受けた屋うな気がするんだが、とにかく、シンブン社をメインにマスコミを受けマクったところ、たまたま、毎日に引っかかったんだわな。 とりあえず、朝日も願書を出してはおったんだが、毎日が筆記試験を通過して、1次面接の日と被ってしもうたんで、朝日は受けれんかったんだ。他にサンケイと新潟日報は筆記試験をクリアして、「面接に来てくれ」だったんだが、既に毎日の内定を貰うておったんで、断った次第だ。ま、それはともかく、朝日は今度の人事で新しい社ちょーが「89年入社」ってんだろ。ってことは、編集キョクのゲンバで「6」を知っておるのは、誰もおらんってことなんだよなあ。 ハナシを戻して、その「『みる・きく・はなす』はいま」なんだが、確か去年もそうだったんだが、ここんところ、ココで「SNS上でのウソ情報拡散」について、狂ったように取り上げておってんだな、ホンマ、「ナニコレ?」なんだわなあ。だって、コイツの原点ってのは、飽くまで「6」であって、「報道=ジャーナリズム」がテロの餌食にされたってことだからな。ところが、その「SNS上でのウソ情報拡散」ってのは、だって、「発信主体」ってのは、「報道キカンの人間」でのうて、「一般人」だからなあ。とにかく、次元が全く違うハナシをチャンポンにしとるんだわなあ。おかしい。 だって、そんなこと言っておったら、ちょうど、大阪ヨミで、例の紅麹サプリのハナシで、談話捏造ってんで、社会ブ主任が、諭旨免職とは言うが、事実上のクビだわなあ、こんなことをヤラかしておるんだぞ。「表現の自由」との絡みで言えば、過剰な規制をかける方向にシフトしてしまうと、コイツは「検閲」になってしもうからな。「腐っても鯛」の「天下の朝日シンブン」が、こんなことをワーワーと言い始めておるってのは、ホンマ、危ういで。 で、この手口ってのは、もう四半世紀前になるんだが、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、自公連立(当時は自自公)にあたって、その命運を賭けて突きつけておったのが、「個人情報保護ホウを作れ」だったんだからなあ。要するに「搦め手から縛る」ってことなんだが、その「SNS規制」も、同じ危うさを抱えておって、やっぱ、『アエラ』で外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による「イケダモン大先生研究」の連載をおっ始めたあたりから、んもう、築地は異様なブッ壊れ方をしとるわなあ(TT) #んで、コイツは既にシンブンならぬ旧聞と化しつあるんだが、その「4・28」投開票の「衆」の3補欠センキョで、東京15区から無所属で立候補したものの落選した立民の元参院ギインの須藤元気に関して、東スポ電子版によれば、「4・24」に応援演説にヤッてきたれいわ共同トップの山本タロウが「実は『彼を野党統一候補に』というハナシもあったが、彼が断わった」と暴露したことで、コレを聴いておった有権者の間からは、「うわっ!」っと、どよめきが起こっておったってんだな。そこで、その2日後に東スポが須藤本人に直撃したところ、答えて曰く、「『消費税減税をチラシに書いたらダメ』と言われたんで、だったら、無所属で出る」ってんだわなあ(**) いやあ、コイツはいよいよ来ておるわなあ。そうかあ、あのタナリュウこと田中龍作は、当然、こんなのは最初から知りマクっておったんだろうなあ。だから、今回は、センキョ取材をほぼスルーして、「千代田区で銀杏の木を切るのはケシカラン」っていう、ま、どうでもエエようなネタを、ことさら大袈裟に取り上げることで、要はコイツから逃げておったってことなんだな。それを言うとだな、あの代々木はニッポン共産党も、ここんところ、恐らく、「立民との共闘最優先」ってことなんだろうが、消費税についてはあんまり触れんって言うんか、もちろん、シカトしとるワケではないんだが、でも、トーンダウンしとるのは、間違いない。 そこで、コレもネット検索で偶然、引っかかったんだが、今回の3補欠センキョで唯一、与野党対決となった島根1区で、NHKの出口チョーさによれば、「何を最も重視したか?」との問いに対して、最も多かったのは「経済政策」ってのは、要は「この物価高騰を何とかしろ!」なんだが、コイツが34%で、続いて「医療&福祉政策」が24%ってことは、当然、「紙の保険証廃止」も含まれておるわなあ。さらに「子ども政策&少子化対策」が19%で、続く4番目でやっとこさ「政治カイカク」が16%で入ってて、あとは「エネルギー&環境政策」が4%、「外交&アンポ」が3%だったってんだよな。 ところが、センキョ後のシンブン各紙のソーカツ記事は、専ら「政治とカネが直撃して、逆風が吹き荒れた」ってことになっておってだな、既にココでワシが喋っておったやうに、ホンマ、「ナニコレ?」だったんだが、ま、TVは消費税の軽減税率(8%)の適用対象ぢゃねえからなあ。どうも、キモはココにあるんだろうが、しかし、あの腰抜け野党どもは言うまでもねえんだが、それ以上にシンブンにおける腐敗の凄まじさを改めて痛感するで。んー、この毒饅頭をシンブンに食わせるやう、音頭を取ってだな、当時、アベの下で官房ちょー官だったガースーと直談判することで、あの大蔵ショウを捻じ込んだ、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)ってのは、改めてスンゴイとこやで(笑) #で、今朝(=5・10)の各紙だが、例の「令和の悪法」こと重要経済アンポ保護ホウアンが、前日の「参」の内閣イイン怪で、所詮、「『衆』のカーボンコピー」なんで、前回同様、自公に加えて立維国も賛成して、カケツされ、今日の「参」の本怪議なんて、アレは押しボタン式なんで、成立の見通しってんだな。っていうか、そもそも、「衆」でのシンギ入りが、この「3・19」で、新年度が明けて早々に「衆」を通過して、「参」でのシンギ入りは、4月半ばだったんだが、シンギ時間は20時間余りで、コレだけモンダイ山積なホウアンなのに、ま、「自公だから、しょうがない」と言ってしまえばそれまでなんだが、相変わらず酷いのはもちろんだが、野党も、維国なんか、御存じの通り、「ゆ党」って言うより、発音上では「よ党」に限りなく近いんだが、立民も輪をかけて酷いんだよな。 そもそも、今回、立民が賛成に転じたのは、「国怪への報告ギムを追加したことが、歯止めになる」ってんだが、コレって、「平和」を掲げる、あの今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、日英伊3国で共同開発する殺傷破壊能力を持つ戦闘機の第三国輸出にあたって、「事前に与党協議を行い、閣議ケッテイを行うことが歯止めになる」ってんで、OKを出したのと全く変わらんレベルだからなあ。 っていうか、GW直前の「4・28」には、「衆」の3補欠センキョで、自公は3戦全敗だったのに、その民意ってのが、国怪シンギに反映されんどころか、その逆張りを行ってるってのが、んもう、スンゴイんだよなあ。ぬあんか、急に降って湧いたやうに、サイケツに動いたってカンジなんだが、でも、見通しでは「5月中にも成立か」で、状況次第では、会期末ギリギリにズレ込みかねない様子だったのに、一体、何があったんだよ? #「上」の続きで、今朝(=5・10)の東京シンブンが社説と抱き合わせで、やや詳し目に字にしとって、まだ、全然マシなんだが、だから、ヨミに産経、日経はしゃあねえにしてもだな、朝日に毎日、特に朝日だよなあ。少なくとも、ワシの知っとる朝日シンブンってのは「腐っても鯛」なんで、このテのキナ臭いトンデモ法案に対して、ビシバシと突っ込んでおる。 折しも、37年前の1987年の「5・3」に阪神シキョクが、赤報隊を名乗る連中に散弾銃で襲撃されて、小尻知博が殺害され、犬飼兵衛が重傷を負ったジケンも、アレも確か小尻は、竹下登の錬金術のハナシで出てきておったんかよ、例の金屏風を使ったURAGANE作りを追っておったっていうハナシがあったんだわなあ。とにかく、そうやって、スキャンダルを抉り出す朝日の報道姿勢も含めて、テロという暴力で封殺するっていう言語道断のヤリ方に、読者を始めとする世論は怒って、「ペンは剣よりも強し」の気概を、他社のブンヤも、まさに褌を締め直すってことで、再認識しだ次第だったんだよな。 そうそう、この金屏風ジケンってのは、その後、住銀に吸収合併される平和相銀を舞台にしとってだな、あのバブルに踊り狂ったイトマン事件の源流なんだが、んー、思い出してきたワ。その87年秋にナカソネ裁定で、竹下が後継の総理ダイジンに指名されるんだが、コイツを買うべく、ナカソネに小遣いを渡すために、竹下はカネ集めに奔走サセられとったっんで、いずれにしても、ヤクザ筋とか、ややこしいウラ社会に巣食う有象無象の連中のカネづるに、小尻は取材でグワシと手を突っ込んだんで、「だから、ヤラれた」っていう見立てがあるんだが、ワシは当たらずとも遠からずだと思う。「朝日シンブンのサヨク偏向はケシカラン!」ってのは、コイツをカムフラージュするため強弁だらふ。あー、今しがた、念のため、ウィキペディアを見たら、この赤報隊の連中は、翌88年に入って、ナカソネ&竹下に脅迫状を郵送しとったのかあ。ホンマ、分かりやす過ぎて、困ったチャン状態だわな(笑) #続きで、ハナシが飛んでしもうたんで、その「令和の悪法」こと、重要経済アンポ情報保護ホウアンに戻して、ワシは何度もココで喋っておる通り、そもそも、コイツは「希代の悪法」こと特定ヒミツ保護ホウ(最高刑・懲役10年)が規制の網を被せておる「ぼ~エイ、外交、スパイ&テロ」の4項目に、本体である特定ヒミツ保護ホウには指一本触れることなく、この重要経済アンポ情報保護ホウアンの成立によって、「経済情報」がその5項目に自動的に追加されるっていう、手品さながらのデタラメ三昧の手口が「おかしい」んだが、コイツが国怪シンギで取り上げられた形跡すら、ないみたいなんだよなあ。 で、その例の「適性評価(セキュリティー・クリアランス)」を始めとする、モンダイてんこ盛りについて、今朝(=5・10)の東京シンブンが、同ホウアンに対する反対声明を出しておる、日弁連etcの4団体の「それ」を一覧表にまとめておったんだが、その日弁連が主張する「コクミンの知る権利やプライバシー侵害の恐れ」「何が規制対象になるか不明で、罪刑法定主義の観点からモンダイがある」はもとより、さらには、ニッポン消費者連盟とニッポン病院・地域精神医学会理事会の主張は、傾聴に値する。 まずは消費者連の「企業内部からの情報が閉ざされ、軍事化だけでなく、汚染物質、欠陥商品etc多くの分野で、消費者が企業の情報を知ることができなくなる」だが、全くその通りだ。もっとも、こうした方便ってのは、既に個人情報保護ホウとかもあるんだが、コレからは、さらにこの重要経済アンポ保護ホウが出てくるんだから、ヤリたい放題がまかり通るわな。それと、病院・地域精神医学会は「適性評価の対象に『精神疾患に関する事項』を設けることは、差別や偏見を助長する。治療担当者が個人情報の提供を強いられ、このために治療忌避や病状の虚偽申告をせざるを得ない状況になる可能性がある」なんだが、いやあ、コレは杞憂どころか、あの桜田門の公安ブがデッチ上げた大川原化工機に対する冤罪ジケンを見れば、丸わかりで、「ま、連中のことだから、どうせ、ヤルに決まってる」だからなあ。 だからさ、こんなトンデモ法案を、野党第1党の立民が易々と賛成に回っておること自体が、バカ丸出しなんだが、それはともかく、シンブンが全然、字にせんから、国怪ギインなんて、こうした記事のコピーを質問で振りかざして、口から泡を飛ばして吠えるのが関の山だからな。ま、東京シンブンとて、後出しジャンケンなんだが、ただ、今回は、急に降って湧いたようなサイケツ劇だったんであれば、責めるのは酷になってしもうんだが、ま、毎日はともかく、朝日だわなあ、消費税のハナシもそうなんだが、ケンリョクの胸元を抉り出すが如くの鋭利なペン先が、ホンマ、ここんところ、消えてしもうとるわな。 #「上」の続きになるんだが、今朝(=5・11)の各紙、前日に「参」の本怪議で重要経済アンポ情報保護ホウアンが、「自公&立維国etc」のダブル自公っていうか、令和版・大政翼賛怪の賛成で国怪を通過したことを受けて、軒並み1面アタマで扱っておるんだが、だから、ホンマ、「後出しジャンケン」そのもので、ホウアン成立を受けて、「実はこんなトンデモないものが、国怪でシンギされていたんです」なんだわな。 そこで、本題に入る前に、立民と統一会派を組む福島瑞穂んところの社民なんだが、今回もサイケツにあたって、「退席」ってんだが、「それはないだろう」だわな。だって、アレだけ「憲法9条を守れ!」と吠えておる以上、コレは反対票を投じなければ、スジは通らんで。まさに「踏まれても、どこまでも付いていきます下駄の雪」で、ま、常識的には「統一会派解消」だわなあ。 閑話休題ってことで、今度の同ホウアンについては、とにかく、「適性評価(セキュリティ―・クリアランス)」ってことが前面に出てきて、「大変だ、大変だ」ってことなっとるんだよな。もちろん、そうではあるんだが、ココはもっと本質的なところから、子供にでも分かるように説明せんとなんで、また、「ジュワッ!」っていう掛け声とともに池上彰に変身するんだが、だから、「今回も」なんだが、その「罪刑法定シュギに反している」ってのは、「一体、どういうことなのか?」なんだわな。 で、この「罪刑法定シュギ」とは、大本は「法律においては、予めハンザイと刑罰を決めておかなければならない」ということで、コイツを受けて、さらに「ハンザイは行為でなければならない(行為原則)」「ハンザイは社会に有害な結果を引き起こすものでなければならない(罪刑の社会有害行為への限定)」「ハンザイと刑罰を予め規定する法律を決めるのは、市民である(市民による立法)」「立法者(=国怪)は、できる限り刑罰法規を具体的かつ明確に規定しなければならない(明確性の原則)」との原則からなっておる。 こんなもん、「何、当たり前のことを言ってるんだ?」なんだが、実は、この罪刑法定シュギの淵源は、1789年のフランス革命の際に採択された人権宣言の第8条にある「法は必要最低限の刑罰しか定めてはならない」に由来しておってだな、要するに「それ以前の前近代」においては、こんな当たり前のことすら、省みられなかったんだわな。ちなみに、この人権宣言の第6条は「法は一般意思の表現である(La loi est l'expression de la volonte generale)」とあり、まさに、ルソーが『社会契約論』で展開しとった政治思想を、そのままパクっておるんだが、この中に込められておるものとは、とどのつまり、「国家ケンリョクの横暴にタガをハメる」ということなんだわな。 例えば、ココにある「行為原則」の「ハンザイは行為でなければならない」だが、それまでのカトリックと王権が癒着しておった政教一致の国家体制においては、あの「魔女狩り」に象徴されるやうに、「異端者」、すなわち、「カトリックを信仰しないのは、ハンザイ者である」と火炙りにされたんだわな。ってのは、それまでは、こうやって「行為によってなされた結果」でのうて、平気で「個人の思想信条を処罰しマクっておった」ことに対する反省からなんだわな。 ただ、この「罪刑法定シュギの放棄」ってのは、既に戦前のニッポンにおいては、あのチアン維持ホウでヤラかしておってだな、要するに、今度の重要経済アンポ保護ホウアンの下敷きになっておる特定ヒミツ保護ホウもそうだし、あの狂暴罪もそうなんだが、チアン維持ホウも、条文の文言が「コクタイを変革する」「私有財産を否定する」と超スカスカで、「一体、何が該当するのか?」がサッパシ分からんくて、当時の帝国ギカイでも「濫用の恐れはないのか」と質問されとるんだわな。ところが、当時の垢レンガこと司法ショウは「大丈夫だ、こんなんで、バカなだけのコクミンを引っかけることなど、天地神明に誓ってない」とヌケヌケと答弁しとったんだわなあ。 それで言うと、ま、今回、日経はもうしょうがねえっていうか、「疑うことを知らない乳幼児そのもの」なんで、最早「バカにつける薬はない」のレベルなんだが、ヨミに産経もどこかノー天気で、「自分たちは、コレでゼッタイにヤラれることはない」と、妙に自信満々で、ま、タカを括っておるんだよなあ(笑) #「上」の続きになるんだが、要は、今度の重要経済アンポ情報保護ホウアンってのは、ま、一言で言えば、アンポならぬ「アホ」を振りかざして、「特定ヒミツ保護ホウを経済にも適用拡大サセた」ってことだわな。そこで、今朝(=5・11)の朝日が「経済界、賛成と警戒」ってんで、コイツは当然、顔伏せでねえと喋れんのだが、「大手電機関係者のハナシ」ってことで、三菱電機に東芝やNECといったところは、既に「市ヶ谷の御用達」ってことで、その「特定ヒミツ保護ホウ」っていうより、さらにこの下敷きである「日米相互ぼ~エイ援助協定etcに伴うヒミツ保護ホウ」や「自衛隊ホウ」に基づいた「適性評価(セキュリティー・クリアランス)」なんてのは、遥か大昔から対応しとるんで、恐らく、パナソニックとかだと思うんだが、「チョーさする個人情報の範囲を広げ過ぎれば、負担になり、事業が前に進まなくなる」ってんだが、当然の助動詞だろう。 だから、その「日経、ヨミ、産経」の3紙でも、日経があまりも無邪気に「コレで、経済アンポという点では、欧米並みの水準に到達したんで、ヤッター、万歳」と喜んで、大はしゃぎしておる様を見るにつけ、「オイオイ」で、やっぱ、コイツは「疑うことを知らない乳幼児」でしかねえんだと、捉えるしかねえと思うんだよな。ワシらブンヤの仕事ってのは、何はともあれ「ウラを取る」ってことなんだが、要するに「口先で喋っておることを鵜呑みにしない」ってことだからな。もっとも、経済ブってのは、社会ブとは世界が全く違うんで、あんまり、目くじらを立てるってのも、「いかがなものか」ではあるんだろう。 そこで、特に産経ってのは、市ヶ谷でも、そんなぼ~エイ大学校卒の将官連中もさることながら、所謂、ノンキャリアに相当する軍曹レベルが汗水泥塗れになって、日々、奮闘努力しとるゲンバが大好きなハズだわなあ。だとしたら、あの元ヨミ記者の杉山隆男がモンダイ提起しておった、「特定ヒミツ保護ホウによって、もう、私が『兵士にハナシを聞く取材』はできなくなった」と、その遺稿で愚痴っておった機微に、本来であれば、もっと敏感であるべきはないのか。その『兵士に聞け 最終章』(新潮社、2017年)において、「(特定ヒミツ保護ホウがシッコーされる)以前はあった『紙芝居』は、もう行われていない」と明かしておったことの重大さに対して、ピンと来るものが、もし、なくなっておるんだとすれば、残念だが「産経は完全に終わった」とワシは断言するで(TT) #
by toshiaki399
| 2024-04-21 17:42
2024年 04月 11日
ニッポン列島、いよいよ、サクラ前線も急上昇で、各地で満開突入の見頃を迎えて、わちきの心臓と脳味噌も、コレに合わせて満開状態で大炸裂ってことで、さらにヒートアップして、正義をひたすら希求する炎の如きペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、溜まりきった膿を抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 折しも、岸田が梅田んところに遊びに行って、「米グン&自衛隊の共同作戦についての連携を強化する」とオモテ向きは合意したってんで、今日(=4・11)、官房ちょー官の林がカイケンで「今年度中に市ヶ谷で発足する陸海空の統合作戦司令ブが米グン様の指揮下に入ることはない」と大見得を切ったってんだが、んもう、「嘘つけ」だわなあ。この日米両グンの共同作戦ってのは、もちろん、最終的には「核バクダンの使用」も入っておるんだが、こんなものは、遥か大昔から存在しておってだな、だから、コイツを隠すために、例の特定ヒミツ保護ホウを、アベの再登板でこしらえたんだからなあ。 具体的には、本書の「第6章 朝鮮戦争を機に本格化した米軍による日本への核持ち込み」「第7章 『安保法制=日米同盟』の最奥に埋め込まれた『核使用の共同作戦』」で詳説したんで、関心のある人は、ぜひ、買うて読んで欲しいんだが、そもそも、例の「集団的自衛ケンの行使」なんだが、こんなもんは、GHQによる占領支配を終えて、ニッポンが独立を回復するために亜米利加サマとアンポ条約を締結するにあたって、最初から要求していたことで、吉田茂は「さすがに、それは飲めない」っていうんか、「オモテに出せない」ってんで、アンポ条約本体はもとより、行政協定(現・地位協定)にボカして放り込んでおるんだからな。 そこで、旧アンポ条約だと、原案では「(いざ鎌倉の際は)米グン様の最高司令官による統一指令ブを設置する」っていう文言が入っておるんだが、当時の総理ダイジンだった吉田茂が「さすがに勘弁してくれ」ってんで、「必要な共同ソチを取る」との表現にトーンダウンさせたんだからな。でも、吉田は非公式の場では、マーク・クラークっていう、当時の米極東グンの司令官の自宅に、1952年の「7・23」の夕方、呼びつけられた際、「『有事の際に単一の司令官は不可欠であり、現状下では、コレは亜米利加サマによって任命されるべきである』ということに合意した」「ただ、コレをニッポンの(バカな)コクミンに公にすると、腰を抜かすんで、ヒミツにしておきませう」と喋っておったことが、証文に取られておってだな、だから、コレで蜜約の一丁アガリなんだわなあ。 コイツは俗に「日米両グンの統一指令ブ蜜約」と呼ばれておるもので、こんなもん、「無期限有効」に決まっとるんで、ま、総理ダイジンが替わったりすると、満足な引き継ぎも行われんこともままあるんで、折に触れて、亜米利加は「いいか、こうなってるんで、ちゃんと分かってるだろうな」と恫喝まがいに再確認させられておるんだ。今回の梅田と岸田の日米首脳会談だって、要するにワシらの取材で言うところの「オフレコ」のブブンがあるからな。もちろん、国務ショウの専属通訳が同行しておってだな、岸田の発言なんて全部、証文として取られておるんだから、んもう、100%の確率で、その71年前の「統一指令ブ蜜約」は、今回も再確認させられておるで。こんなもん、「特定ヒミツ」以外の何物でもねえから、「もし、勝手に外にダダ漏れサセたら、最高刑・懲役10年」やな。 折しも、例の南西ぼ~エイに絡み、一連のぼ~エイ費大増額で、イチモツをジャンジャンと亜米利加サマから前倒しで買わされておってだな、「いざ鎌倉」の際には、米グン様との共同作戦で「核バクダンを先っちょに装填して、中国に向けてブチ込む」なんで、あるに決まっておるんだが、コイツもやっぱ、特定ヒミツだろうなあ。 だって、この「3・30」付の東京シンブン朝刊によれば、その4日前にあった酒井良とかいう海幕ちょーがカイケンで「ウチのトマホークが、米グン様と同じ目標に攻撃するのは、システム上、チョーOKだ」と喋っておるからなあ。恐らく、ワシは今回、このイチモツの運用に絡んで、実はかなり踏み込んだっていうか、細かい中身の蜜約を飲まされておるやうな気がするんだが、岸田、どうだったんだよ? #ほいで、今夕(=4・12)の先刻は17時半過ぎだが、例の重要経済アンポ情報保護ホウアンに関して、管轄であるナイカク官房は経済アンポ法制準備室に代表電話(03-5253-2111)から回して貰って、担当者にハナシを聞いたんだが、んもう、ブッたまげるやうな対応されてしもてだな、んもう、「ヤクショではあるある」なんだが、まさに「ザ・たらい回しスペシャル」だったなあ。 ってのは、ナイカク官房の公式HPの同ホウアンの概要説明で、「経済アンポ上の重要な情報」ってことで、外にダダ漏れサセると「支障があるもの」については「重要経済アンポ情報」とする一方で、さらに「著しい支障があるもの」ってのは、要するに「機密」や「極秘」といった、その重要経済アンポ情報が想定する低いレベルの「秘」より、もっと秘匿度の高い情報なんだが、コイツは「特定ヒミツ」とバッチシ表記しとるんだよな。ま、誰が見ても、こんなもんは「重要経済アンポ情報は、『特定ヒミツ』として新たに追加される」ってことだわな。 ただ、当該のホウアンを穴が開くほど眺めても、ハッキリと分かるやうな条文として書いておらんのがミソで、「第4条 定義」んところで、コイツ(=重要経済アンポ情報)については「有効期間は基本的に60年を超えることはデキない」としつつも、「60年を超えるもの」については、5項目を例示しとってだな、コイツは特定ヒミツ保護ホウで縛っておる7項目のうち、ぼ~エイに関わる「武器、弾薬、航空機etc」「暗号」の2項目を差し引いた残り(=外交、スパイ&テロ防止)と全く同じなんだよな。だから、手口としては、その「外交、スパイ&テロ防止」に、この重要経済アンポ情報を捻じ込んだってことなんだわな。 そこで、ワシは同室の担当者にホウアンの概要説明に出ておる「経済安全保障上の重要な情報で、外にダダ漏れサセると著しい支障があるもの=特定ヒミツ」について尋ねたら、いきなり、スッとぼけられて、「えっ、そんなのどこに出てるんですか?」と言われて、「オイオイ」だったんだわな。 だから、ワシは「特定ヒミツ保護ホウとセットで運用するってことなんですよね?」と水を向けたんだが、「いや、特定ヒミツ保護ホウはウチの担当ではなく、別のところなんで、そこでハナシを聞いて貰えれば」ってことで、「ぢゃあ、担当はどこなんですか?」と聞いたら、しばらく、メロディー音が流れた後、「それはナイカク情報チョーさ室です」と言われたんで、「ハイハイ、分かりました。そっちで伺います」ってことで、電話を切ったワ。もちろん、この先、内ちょーに電話したところで、「そのホウアンの所管はウチではないので」と言われるの分かり切っておるんで、んもう、バカバカしくなって、取材はココでオシマイや。 んで、今回、ワシが聞きたかったのは、この重要経済アンポ情報保護ホウアンでは、「個人」だけでのうて、「会社ホウジン」も処罰対象にしとるんだが、でも、特定ヒミツ保護ホウでは、会社ホウジンは適用対象ぢゃねえからな。そこらあたりの運用はどうなるんか問い質したかったんだが、常識的には、会社ホウジンへの適用は無理だわなあ。ま、それはともかく、あのコぺ転とも言える立民の腰砕けぶりの真の理由は「ケーサツに対する恐怖」だろう。本質的にはチアン立ポウなんで、「ココで下手に楯突いたら、後々、ケーサツからどんな御礼参りをされるか分からん」と、内心では怯え切っておるんだろう(TT) #それで、『フォーラム21』最新号(24年4月号)の特集②「総括! 池田創価学会とはなんだったのか③」で、有川靖夫(元・公明党大田区議)「私が見た池田大作&公明党の正体(3)」で、「聞いて呆れる"政教分離"」ということで、創価ガッカイが完全に仕切る公明トウ候補のセンキョ活動の実態を余すところなく明かしておるんだが、ミソは創価ガッカイの会館施設で出陣式をヤルことを始めとして、宗教法人ホウで非課税特ケンを保障された宗教施設で、「政治活動」をヤリ倒しておるってことだわなあ。要は、憲法20条の「信教の自由」にある政教分離の原則に、モロ、違反しマクっておるんだよな。 そこで、あの野中広務が自民トウ下野時代の93年の「10・6」の「衆」の予算イイン会で、当時は細川非自民連立セー権だったんだが、入閣しとった石田幸四郎(総務ちょー長官)と神崎武法(郵政ダイジン)に対して、その約3ヵ月前にあった総センキョで、東京・大田区の大田池田文化会館は太陽の間で、公明トウ候補者の出陣式があったことを裏付けるファックスの日程表を振りかざしてだな、「公明トウは創価ガッカイに対して、応分の費用を負担してるのか?」とグビグビと追及しとったんだよなあ。ってのは、もし、自民トウの公認候補が、こうした寺社といった宗教施設はもとより、公民館を始めとする会館施設を出陣式で使用する場合は、「タダ」でのうて、「応分の使用料」をちゃんと払っておると、この石田&神崎を恫喝しとったんだよなあ(**) ちなみに、当該のこのフォーラム21の記事では、「その後、こうした出陣式のスタイルが外部に漏れたら、誤解を招くと反省したのか、山口那津男代表に代わってからは、会場は巣鴨にあるガッカイの戸田記念講堂に変更された。しかし、ヤルことは以前と同じ内容で、ガッカイ主催の公明トウ出陣式ということで、勤行唱題の後、山口代表が登壇し、タスキ掛けの候補者を一人一人紹介して支援を訴えた」とあるんだよな。 であれば、マトモな野党であれば、「衆」でも「参」でも、予算イイン会だったら「質問は何でもOK」ゆえ、とりわけ、国交ダイジンの斉藤鉄夫は、今、公明トウの副トップなんだから、このフォーラム21の記事の箇所を突きつけてだな、「いいですか、アナタ方公明トウは、創価ガッカイに対して、ココで『応分の負担』をちゃんと払ってると思うんですが、ぢゃあ、一体、いくらなんですか?」とビシバシと叩かんとだわなあ(笑) #「2つ上」の続きなんだが、今朝(=4・13)の東京シンブンの特報面に、その重要経済アンポ情報保護ホウアンの絡みで、市ヶ谷の外局・ぼ~エイ装備チョウってのは、かつては独立サセとったぼ~エイ施設庁を舞台にした官製談合ジケンが、東京チケン特捜ブに摘発されたんで、07年の省昇格の際に、いったん、チャンポンとして潜り込ませた後、15年10月に技本とくっつけて再独立サセたとこなんだが、ま、要は技本だわな、ココに新たに、ペンタゴンのダーパ(国防高等研究計画キョク)を真似した「ぼ~エイイノベ―ション技術研究所(イノベ研)」なるものを、今年度中にこしらえるっていうハナシを字にしとったなあ。だから、「ぼ~エイ目的に利用デキそうな研究開発」を囲い込みたいっていう下心ってことだわなあ。 で、今回の記事は「まとめ」としては、コンパクトに押さえておったと思うが、京大教授の駒込武(教育学史)に「重要経済アンポ情報保護ホウが成立すれば、優れた研究成果を上げたとしても、軍事的な研究であれば、その成果の公開は制限される仕組みになっている。政府が行っているのは『知の囲い込み』で、公開性がないのは大問題」と喋らせておったんだが、全くその通りだ。だから、コイズミ自公セー権でおっ始まった04年の国公立大のホウジン化で、まさに、コイツは新自由シュギの発想そのものなんだが、例の「選択と集中」を旗印に補助金がジャンジャンと削減され、「とにかく、実利に直結する成果をはよ出せ」っていうふうになってて、文系と違うて、理工系は研究にカネがかかるからなあ。 結局、岸田になってから、今となっては、アベの遺産となってしもうた、この「経済アンポ路線」をブイブイと邁進サセとる中で、ニッポン学術会議が22年に「デュアルユース(軍民両用)技術の研究」を容認する姿勢を打ち出したってのも、この足元を見て、まさに、馬の目の前に人参をブラ下げるが如く、市ヶ谷が「大学への研究費助成」にガツンと打って出ておるからなあ。ま、カネに困っておる大学側としては、背に腹は代えれんってことやな。 ただ、その「デュアルユース」なんてのは、この地球上に人類が誕生し、それこそ、「火」と「石器」を使い始めたときから、根源的に存在し、かつ、未来永劫続くってことで言えば、「情報公開に根差した自由」こそが、よりレベルの高い研究を生み出す土壌だからな。その特定ヒミツ保護ホウを適用拡大サセるだけでしかない「経済アンポ」を振り回して、大学の研究者を囲い込んだところで、そんなもん、我楽多レベルの結果しか出せんってことを、今の時点において、ワシは自信を持って断言するで(笑) #で、「小事は大事」って言うんか、この「4・6」の朝9時前に、群馬県高崎市の上信電鉄の、警報機も遮断器もない第4種踏切で、近くに住む小4の女児(9つ)が電車に撥ねられて亡くなるという、実に痛ましい事故が起こっておったわな。飼い犬を追いかけて、踏切に入ったとの目撃情報もあるんだが、いずれにしても、こうした第4種踏切で歩行者が列車に撥ねられて、死亡する事故は、後を絶たんわな。 ちなみに、こうした第4種踏切ってのは、昨年3月末の時点で、全国で約2400カ所あるってんだが、ま、基本的には、地方のローカル線が、その多くを占めておるわな。まず、今回の事故もそうなんだが、そもそも「ちゃんと左右の安全を確認せずに、勝手に踏切内に入り込んだ歩行者が悪い」っていう、まさに「自己セキニン論」だわなあ、コイツに全部なすりつけて、エエんかよ? 現実的には、こうした第4種踏切というのは、常識的に見ても危険極まりないのは、自明の理なんだが、しかし、地元住民にしてみれば、ココは「生活道」ということで、「なくなったら、困る」という切実な声があるってんだわな。 そこで、この踏切の設置費用なんだが、実は1機あたり「たったの1千萬円」であるだけでのうて、設置費用の6分の5は国と自治体から補助金が出るんで、鉄道事業者の持ち出しは、わずか「1千萬円÷6=166・666…萬円」で済むってんだよなあ。でも、地方の中小私鉄だと、経営状況が厳しいんで、なかなか、踏切設置に二の足を踏んでしまうっていう状況については、分からんでもないんだが、モンダイはJRだろう。 ちなみに、大都市圏では、JRも大手私鉄も、あの転落防止のホームドア設置をジャンジャンと進めておるんだが、ネットで調べたら、設置費用は1駅あたり、ぬあんと「数億円」ってんだよなあ(**) であればだな、そんな踏切設置なんて、ホンマ、屁みてえなもんだわな。もっと言えば、例えば、JR東日本が手掛けておる、来年3月に街開き予定の地上44階建て(高さ172m)の高層ビルをメインとする、高輪ゲートウェイ再開発の総事業費は、ぬあんと、「5800億円」に上っておるってんだよな。 ったく、一方では、コレだけの資金投入をジャンジャンとヤリながら、「人間の命」であり、「生活者の安心安全」に直結しとる「踏切設置」をケチり倒しておるってのは、「公共輸送を担う者としての使命」を完全に放棄しとるに等しいと、ワシは思う。折しも、昨朝(=4・13)の朝日のまとめ記事を見てもだな、もっとも、JR東日本はワンサと広告を出稿してくれとるってこともあるんだろうが、ココから斬り込むなんて、間違ってもねえからなあ(TT) #んで、今、世間をお騒がせしておる小林製薬(本社・大阪市)が販売しておった、第2次自公セー権でアベの再登場によってブチ上げられた、成長センリャクの一環として消費者チョウへの届出だけでOKの、機能性表示食品である紅麹サプリ「コレステヘルプ」の常用摂取によって、腎臓への障害を引き起こし、コレまでに5人が死亡、延べ200人超が入院を余儀なくされておる、ま、コイツは業務上過失致死傷ジケンだわなあ、取材合戦において、とりあえずは、どうも、NHKが先行しとったやうだな。 具体的には、この紅麹サプリを飲み続けたことで、腎臓の尿細管に炎症を引き起こした結果、カリウムやリン、尿酸が吸収されずに、そのまま排出されることで、泡塗れのションベンとなって、筋力低下や倦怠感、むくみといった症状の「ファンコニー症候群」が顕著に見られておるってのを報じたのは、どうも、「4・3」のNHKが先着みたいで、共同はコイツの後追いなんだろうあ。その後、「4・8」のクロ現がかなり詳しくて、ハナシを聞いておった日大医学部教授の阿部雅紀ってのは、元々、NHKの「きょうの健康」に出演しとって、そこらあたりの繋がりだったんかいなあ。 そもそも、このファンコニー症候群ってのは、特定のクスリを飲むことによる副作用で発症するケースが多い病気なんだが、ところが、診察した患者は、そうしたクスリを飲んでおらんかったんで、「ナニコレ?」ってんで尋ねたら、この紅麹サプリの存在が浮かび上がったってんだよな。だから、小林製薬は、今年の「1・15」の時点で、医者からこうした症例の報告を受けておったってんだが、コイツを通報した医者ってのは、この阿部だったってことなんかいなあ。 当該の紅麹サプリの効能上の謳い文句は「悪玉コレステロール退治」ってことだってんで、このテの健康に気を使う年寄りが多かったやうで、だから、毎日飲み続けておったってんだよな。ただ、服用を止めると、そのファンコニー症候群の症状改善が見られたというんで、であれば、「機敏な対応」ってのは、必要不可欠だったハズだが、製造元の小林製薬も何もせんで、ほったらかしにしとったんだよな。 ま、ワシはコレだけでも、業務上過失致死傷の戒名でジケンを立てれると思うんだが、どうせ、大阪フケイの1課もヒマでしょうがねえんだろうから、だったら、大阪チケンにお伺いを立ててだな、捜査に乗り出すっていう甲斐性すら、持ち合わせておらんのか? だって、実際に死人が出ておるってのは、結果として極めて重大なハズなんだが、ところが、この異様なまでの感度の鈍さってのは、とどのつまり、ソーサ費のURAGANE流用にタカって思考停止しておるがゆえの、当然の帰結ってことなんかいなあ(笑) #んで、「3つ上」の続きで、その今回、重要経済アンポ保護ホウアンのゴリ押しに潜り込ませる格好で、その経済情報も特定ヒミツ保護ホウ(最高刑・懲役10年)の適用対象として、コッソリといじくり回すことについて、ホウアンの所管であるナイカク府はセーサク統括官(経済アンポ担当)から、「ウチぢゃあ分からんから、内ちょーことナイカク情報チョーさ室に聞いてくれ」と言われておったんで、だから、今夕(=4・16)の16時過ぎに、代表電話(03-5253-2111)から、事前にHPで見たら、同ホウの政令の一部いじくり回しアンについてのパブコメに関しての問い合わせ先として、内ちょーの内線番号が「83609」と書いてあったんで、「ココに回してくれ」と伝えたんだ。 そしたら、代表電話の交換のおねえさんは「今はこの内線番号は使われていなんです。で、どんな用件なんですか?」と聞かれたんで、「その今、国怪でシンギ中の重要経済アンポ情報とのカラミで、特定ヒミツ保護ホウのことで聞きたい」と伝えたんだ。そしたら、メロディー音に切り替わって、だいぶ、待たされたなあ。別にストップウォッチで計測しとったワケではないんだが、でも、5分くらいはあったやうな気がする。少なくとも、カップ麺に湯を注いで、「ハイ、出来上がり」ぐらいの時間は経っておったっていうか、むしろ、麺が伸びて不味くなるぐらいには、なっておったと思うワ。 それで、ワシもいい加減、イライラしてきて、「面倒臭いんで、切っちゃおうか」と思った矢先、おねえさんから返答があり、「それについては、ナイカク官房のHPに記載してあるので、それ以上のコトは答えられない」ということだったんで、「分かりました。どうもありがとうございました!」と礼を言って、受話器を置いたで。まさにマンガなんだが、ったく、連中もコクミンなんてバカのクズでしかねえと、完全にナメ切っておるっていうんか、んもう「質問すら、受け付けない」ってんだから、ホンマ、「木で鼻を括る」ってのは、まさに、コイツやで(笑) あと、タナリュウこと田中龍作だが、今日、「衆」の3補欠センキョの告示と相成ったんだが、ま、当然の助動詞として、東京15区(江東区)のゲンバ報告は要るに決まっておるんだが、なぜか、スルーしとってだな、一体、どういうことなんだよ? 主な候補者の第一声は拾わんなアカンと思うんだが、身銭を切って寄付しとる読者は、コレぢゃあ、常識的には怒り出すわなあ(TT) #で、旧聞になってしもうとるんだが、この「4・1」のシンブン赤旗に、「消費税導入から35年」ってことで、89年以降の毎年の消費税納付額と、コイツに伴って、この消費税による穴埋めで、納付額がジャンジャンと減り続けておるホウジン税&所得・住民税の減収額について、棒グラフで図示しとったんだが、やっぱ、こうした「見える化」ってのは大事で、ホンマ、イッパツで丸わかりだわなあ。だから、この35年間の消費税納付額の総計は539兆円に達する一方で、ホウジン税の減収総額は318兆円、所得・住民税のそれは295兆円で、合わせて613兆円なんだわな。 ただ、説明不足が1つあって、ホウジン税の減収の要因が「税率引き下げ」、すなわち、「減税」であるのは自明の理なんだが、所得・住民税の減収の要因は「所得が増えるほど税率が高くなる累進課税を緩和したから」で、コイツをきっちりと指摘せなアカンわな。でも、この35年で、このニッポンも凄まじいぐらいに変わってしもうたよな。 そこで、オモロイのは、消費税については、スタートの89年4月の時点では税率3%だったんだが、その後、97年4月に5%、14年4月に8%、19年10月に10%と段階的に引き上げておるんだが、コイツに伴って、見事なまでに消費税収が、みるみる増えておるんだよな。だからさ、大蔵ショウの連中にしてみりゃ、霞が関のヤクショん中で、昔は鉛筆を舐めながら、起案書にグダグダと書いておったんだろうが、今は、パソコン画面に向かって、カチャカチャと打つってことだわなあ。そうすることで、面白ぐらい税収がガンガンと増えるんだから、ホンマ、ウハウハ状態なんだろうなあ。 あと、コイツは説明不足というより、ワシは意図的な書き方だと思うんだが、「89年4月に3%の税率で消費税が導入されて以降、自民党セー権は5%(97年4月)、8%(14年4月)、10%(19年10月)と段階的に引き上げてきました」とあるんだわな。確かに、税率3%で89年に消費税をスタートさせた時点では、もちろん、自民トウの単独セー権だったんだが、5%は「自社さ」だったし、8%&10%をまとめて12年の通常国怪で通したときは、「民自公のW自公」の賛成だったんだからな。 もっと言うなら、今、手元にある斎藤貴男『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫)を眺めておるんだが、その5%引き上げについて、関連ホウアンが成立したのは「94年11月の臨時国怪だった」と記しておるだけで、ココでカケツ&成立させたのは「村山トンちゃんを首班とする自社さセー権」っていう、「主語」をネグリ倒しておるんだよなあ。とにかく、国怪ってのは、与野党問わず、腐りきっておるってことやで(TT) #ほいで、今朝(=4・18)の朝日や産経etcの各紙によれば、前日にヨミが発表したってんだなあ、腎臓障害を引き起こして、死傷者ゾロゾロってことで、今、世間をお騒がせしておる、小林製薬が生産販売する紅麹原料のサプリ「コレステヘルプ」を巡って、この「4・6」の夕刊に掲載された続報記事のコメントが、ぬあんと「捏造でした、スミマセン!」とアタマを下げたってんだわな。記事の出稿元は大阪社会ブってのが、そもそも、取材したのは岡山シキョクのキシャで、小林製薬のホンシャは大阪市なんで「コレは大阪のジケンや!」ってことで、大阪社会ブが地方ブ経由で管内のシキョクに手配出して、「コレで騒ぎが起こっておらんか、あったら、字にしろ」と指示したんだろう。 ワシもブンヤなんで、「即、ウラを取る」ってのが習い性になっておるんで、まずは当該記事を確認したんだが、このヨミの岡山シキョクのキシャが取材したのは、ソーセージやベーコンを手掛けておる燻製倶楽部(岡山県早島町)っていうところで、ココの社長である森雅昭ってのが、そんな大企業とかでのうて、こぢんまりとこだわってヤッとるということなんだろう、仕事用の白衣に白い帽子を被って、顔出しで喋っておるんだわな。で、記事にある「突然、『欠陥がある』と言われて驚いた」「補償について小林製薬から明確な連絡はない。早く説明して欲しい」とのコメントが、「自分はこんなことを喋っておらんのに、字にされた」ってんで、ヨミは「捏造だった」と認定したってんだわな。 ただ、同社のHPを見たら、小林製薬の紅麹を使った「倉敷ソーセージ(ほそびき)」「金太郎ソーセージ(ほそびき)」の2つの製品について(ただ、ココで気を付けて欲しいのは、同社が当該ソーセージの着色料として使っておるのは、飽くまで「菌」として紅麹であって、小林製薬が販売しておる「紅麹由来のサプリ商品」ではない)、だから、大騒ぎになっておるんで対応したってことだろうが、回収に乗り出しているのは事実で、ヨミの岡山シキョクのキシャは、地元ってことで取材に走ったんだわな。 そこで、同社のHPには、わざわざ、「報道対応用」と明記してある電場番号(086-483-0602)に、今さっき、電話を放り込んだところ、7回ぐらいかよ、ベルを鳴らしても出んので、切ったところ、数分後に折り返し電話があったんで、「東京方面で仕事をしているフリーライターで、読売シンブンの記事の件で、ハナシが聞きたいんですが…」と水を向けたんだ。そしたら、いきなり「ウチとは関係ない話なので」とだけ言われて、ガチャンと切られてしもうたワ。いよいよ、おかしいんだが、何よりもまず、ヨミとしては、取材したネタを正確に字にせなアカンわなあ。ったく、こんなことをヤラかしておきながら、「ネット上はデマ情報が氾濫しとるんで、放置してたらダメだ、ジャンジャンと取り締まれ」と煽っておる有様だからな(笑) #「上」の続きで、それで「紅麹」でネット検索をかけたら、ウィキペディアで「ベニコウジカビ」で出てきて、関連する記事をザーッと眺めたんだが、ぬあんと、わずか約5分で、今回の小林製薬の紅麹サプリ「コレステヘルプ」の服用による、まさに、業務上過失致死傷ジケンやなあ、んもう、全容判明の丸わかりで、結論から先に言うとだな、この紅麹サプリが「コレステロールを下げる効果があるものの、腎臓に障害をもたらす恐れがある」ってのは、大昔から「知ってる、知ってる!」の世界で、欧米では規制対象になっておるんだわな。いやあ、コイツは厚生ショウや小林製薬、あと、医者の専門家連中もグルになって、「臭いモノに蓋」というのが、現在進行形で進んでおるワケで、ったく、デタラメ三昧の極みのトンデモない状況なんだな。 だから、また「ジュワッ!」の掛け声とともに池上彰に変身してだな、子供にでも分かるように説明せんとなんだが、まずは「紅麹とは何ぞや?」から入らんとだわなあ。そもそも、この紅麹とは、「カビ」、すなわち、「菌」なんだわな。古来、発酵食品として、中国や台湾、オキナワで使われてきてて、オキナワでは、島どうふにこの紅麹をまぶして発酵させて作る「豆腐よう」が有名だが、紅麹と言うだけあって、あの鮮やかな紅の色ゆえ、着色料としても使われておるんだわな。 よって、この紅麹そのものを単体で、こんなふうに発酵用や着色料として使っておるぶんには、何のモンダイもないんで、まずは、このことを厚生ショウはきっちりと広報宣伝して、世の中が大騒ぎにならんようにせなアカンのだが、要は「同じ穴のムジナ」なんで、下手につついて、ヤブヘビになるのを恐れておるんだろう。 で、この紅麹における薬用効果が、俄然、クローズアップされるのは、遠藤章(1933年生まれ、三共勤務を経て東京農工大教授)っていう農芸化学者が、1979年に、一部の紅麹菌が作り出す物質に、血清コレステロールを下げる薬理効果があるのを発見して、「モナコリンK」と名付ける一方、ほぼ同時期に、亜米利加でもコイツを発見して「ロバスタチン」と命名しとって、既にクスリとして認可されとるんだわな。ただ、この「モナコリンK=ロバスタチン」ってのは、急性腎不全に繋がる横紋筋融解症を発症させる副作用が確認されておるんで、サプリ(=栄養補助食品)先進国の亜米利加では、既に98年の時点で、この「ロバスタチン」を含むサプリの販売を禁止して、クスリとして規制の対象にしとるんだわな。 さらには、このロバスタチン(=モナコリンK)以外にも、一部の紅麹菌からは、腎臓に悪影響を与える「シトリニン」が検出されたことから、EUでも「紅麹サプリにおけるシトリニンの含有量の制限」を打ち出す一方、瑞西では、この紅麹サプリについては、食品としても薬としても販売禁止にしとるってんだよな。あと、「紅麹菌」から、その「紅麹サプリ」を作るに当たって、「濃縮」の工程を経るんで、であれば、「双方は別物」と捉えないと、だ。 であれば、コレを厚生ショウが知らんハズがねえんだから、そもそも、コイツはそのアベノミクスの一環として解禁となった、「消費者チョウへの届出だけでOK」っていう「機能性表示食品」として、この紅麹サプリ「コレステヘルプ」を流通サセとる時点で、んもう、完全にアウトなんだわな。しかし、厚生ショウの野郎は、こんなもん、遥か昔から知っとるくせに「プベルル酸が見つかった」ウンヌンと、要は隠蔽に走っておるんだからな。大阪フケイの1課は、小林製薬はもちろんだが、この際、厚生ショウにもガサをかけてだな、ジケンの全容解明に乗り出せってんだ、この糞アホンダラが! んー、元・東大農学ブ教授(獣医薬理学)の唐木英明ってのが、ここんところ、ワイドショーとかに出て、アレコレと喋っておるんだが、「紅麹(=菌)自体には、何もモンダイもない」ってのは、全くその通り。だから、小林製薬は、元々、この紅麹の生産販売をしておって、コレを扱っておるメーカーは、少ないってんだよな。おっ、今夕(=4・18)は18:42upの産経電子版が「サプリが原則『食品』のニッポン、規制も必要か?」ってことで、やっとこさ字にしとって、この唐木の談話も取っておるんだが、唐木も全部、知っとるくせに、口を噤んでおるていうか、ま、「ぢゃあ、聞かれたら、答えるべか」と、チョロチョロと小出しにしとるわなあ(笑) #で、今朝(=4・18)の東京シンブンは1面アタマで扱っておったんだが、その「令和の悪法」こと、経済アンポ情報保護ホウアンが、前日に「参」の本会議でシンギ入りしたことを受けて、アレコレと書いておったんだが、ま、他紙に比べたら、こうやって、しつこく書き続けておる姿勢そのものは、まだ、全然マシなんだが、いかんせん、大甘っていうんか、生ヌル過ぎるわなあ。 とにかく、今度のホウアンを一言で言うなら、既にある「希代の悪法」こと特定ヒミツ保護ホウにおいて、今回、新たに経済情報を「アンポ」と言う名の風呂敷で包み込むってことだからな。今回の記事で取り上げておった、そのキミツ情報や適性評価の中身も含めて、「詳細は後でこしらえる運用基準で決める」っていうスタンスも含めて、その特定ヒミツ保護ホウを全部、踏襲しとるんだわな。要するに、この「運用基準」ってのは、閣議ケッテイを経ていじくり回されるってことで言えば、「政令」ってことだわなあ。 っていうか、野党の追及に、岸田が答弁で「詳細はホウアン成立後に閣議ケッテイする運用基準で決める」としか喋れんってのは、ジム方がこしらえておる台本がコレだからなんで、今更、岸田を責めてもしゃあねえわなあ。だって、「上」の方でワシが書いておったやうに、今回のホウアンを所管するナイカク府のセーサク統括官(経済アンポ担当)が、マトモに対応デキんくて、内ちょー(ナイカク情報チョーさ室)にタライ回しにしとるところ、その内ちょーも「公式HPに載っておること以外は、答えられない」なんていう、およそバカ丸出しの対応しかデキておらんのだからな。 だから、今度のホウアンと、その元になっておる特定ヒミツ保護ホウを、穴が開くまでに眺めたうえで、岸田に代わって、ワシが答弁するとだな、キモはホウアン第4条の「指定の有効期間及び解除」にある、要は「ヒミツ指定が60年超もチョーOK」の5項目だわなあ。ってことは、コイツが「いいか、特定ヒミツ保護ホウで縛るんだぞ!」と読めるんだわな。 ところが、この5項目の5番目には「前各号に掲げる情報(=外交、スパイ&テロ防止)に準ずるもので、政令で定める重要な情報」ってのがあって、もちろん、「ナニコレ?」なんだが、恐らく、コレが「閣議ケッテイを行う運用基準」の根拠にしとるもんだと思うんだわな。しかし、この「準ずる」っていう物言いが、ある意味、スンゴクて、たぶん、「経済情報」に「アンポ」なる文言を組み込んでだな、「経済アンポ情報」と言い換えることで、「適用OK」ってことにしとるんだと思うんだよな。 ただ、この東京シンブンの記事で談話を寄せておった独協大名誉教授(憲法学)の右崎正博が「コレは政令による処罰を禁じる憲法73条6号に抵触する可能性がある」と指摘しとる通りで、いよいよ、デタラメ三昧を極めておるんだが、だから、内ちょーのバカどもは逃げるしかねえわなあ。でも、既に「衆」では、自公に加えて立国維も賛成して、「参」に送ってきとるんだから、ったく、「バカにつける薬はない」ってことで、ハナシにならんワ(TT) #「2つ上」の続きで、小林製薬(本社・大阪市)が製造&販売した紅麹由来のサプリ「コレステヘルプ」の服用が原因で、腎臓をブッ壊してしもうた業務上過失致死傷ジケンなんだが、まずは、ヨミはその当該記事について、掲載2日後の「4・8」付夕刊で、「訂正&おわび」ってことで、当該ブブンについて取り消すと字にしとってだな、対外的にはコレで終わってるハナシだったんだよな。確かに、取り消した経緯についての説明はゼロなんだが、でも、別にヨミ限ったことぢゃねえんだが、このテの訂正記事においては、いちいち、そこまで言及せんからなあ。それで言うと、10日近くも経って、わざわざ、ヨミはの方からモンダイを蒸し返したワケで、ホンマ、「ナニコレ?」なんだよなあ。ワシがウラ取りで体験した、そのヨミに記事を書かれた、例の岡山県内の食肉製造加工メーカーの異様なリアクションとも合わせて、ったく、奇っ怪を極めておるんだよな。 それで、当該サプリん中に「プベルル酸」っていう、青カビ由来の、天然に存在する有機化合物が検出されておったってことで、コイツは小林製薬による情報を、厚生ショウがそのままリークしとるだけのことなんだが、でも、このプベルル酸ってのは、殺菌作用はあるものの、「コイツが腎臓に害を与えた」っていう症例は一切、報告されておらんのだよなあ。 で、小林製薬のHPを覗いてだな、この「コレステヘルプ」の効能をグダグダと説明しとる箇所なんだが、「本品には、悪玉コレステロールを下げる『米紅麹ポリケチド』が超イッパイ、含まれてまーす!」と紹介しとるんだよな。さらには、この「米紅麹ポリケチド」の主要成分が、ぬあんと、腎臓に害を与えマクっておることが既に証明されておる「モナコリンK」の100gあたりの含有量(mg)について、培養日数に従って、バッチシ、折れ線グラフで図示されておるんだよな。それによると、テクトン型では43日後には300mg超、酸型でも300mg近くに達しておってだな、とにかく、この紅麹には、このモナコリンKがイッパイ、含まれておるんだよな。 ただ、この紅麹菌を製造しとるのは、この小林製薬以外にもあるが、別にそのメーカーであっても、同様にこのモナコリンKは含まれておるんだぞ。何度も言うが、このサプリ「コレステヘルプ」をこしらえるにあたって、この紅麹を濃縮しとるんで、だから、「紅麹菌」と「紅麹サプリのコレステヘルプ」は、全くの別物と捉えなアカンのだが、しかし、厚生ショウはそういう情報発信を全くヤッとらんから、今回みたいな風評被害の創出による回収騒ぎを助長サセとるんだよな。 ちなみに、オキナワでも、この小林製薬から仕入れた紅麹で作った豆腐ようを販売しとるメーカーが、当該商品を回収しとるってんで、バカ騒ぎにも磨きがかかっておるんだが、しかし、一体、専門家集団ってのは、何のために存在しとるんだよ? ったく、連中ってのは、小林製薬から小遣いをたんまりと貰うとるだけでのうて、オンナも世話されて抱きマクっとるんで、ココは「見て見ぬフリ」ってことなんかよ? #さらに続きで、今朝(=4・20)の各紙に、厚生ショウが前日に発表したことには、その小林製薬が製造した紅麹アプリ「コレステヘルプ」の原料となった、同社が元々こしらえておる紅麹菌をケンサした結果、「既に見つかっている青カビ由来のプベルル酸以外にも、未想定の物質が少なくとも2つ、複数見つかった」ってことで、「コレは被害の原因となり得る」と断言しておったってんだよなあ。 ところが、その検出された未想定の物質の数を明らかにしないばかりか、その物質名や性質も不明ってことで、「最終的には一定の時間がかかる」ってんだが、だから、要するに時間稼ぎに走っておるんだわなあ。いよいよ、マンガの域に達しておるんだが、しかし、カイケンに出席しとるキシャは、特に当該の紅麹アプリについては、あのウラン濃縮と同じで、悪玉コレステロールを退治するとともに、腎機能障害の副作用が公知の事実である「モナコリンK(=ロバスタチン)」がチョー高濃度で含まれておることについて、質問せんのかよ? ワシに言わせりゃ、ったく、「寝ながら仕事しとる」に等しいからなあ。 ほいで、今回の紅麹サプリによる業務上過失致死用ジケンでは、ホンマ、読むに値するマトモな続報が皆無に等しくてだな、とはいえ、その例外的な存在とも言える、この「4・6」の東京&神奈川の両シンブン朝刊に載った、1字1句違わん記事なんで、たぶん、共同電だと思うんだが、「紅麹サプリ摂取、腎疾患47人分析」「ほぼ全員にファンコニー症候群」なあ、この記事を読めば、顔出しで喋っておるニッポン腎臓学会に所属する内科医どもは「こんなもん、紅麹サプリの長期服用によるモナコリンKによるものに決まってる」と、んもう、口元まで出かかっておるんだが、要は「顔出し」では証言台に立てんってことなんだわな。 それで言うと、コイツはホンマ、本質的には、あのサリドマイドを始めとして、ソリブジンやフィブリノゲン(=薬害C型肝炎)、んで、最近では新型コロナワクチンだが、まさに「ザ・薬害スペシャル!」やで。あと、この共同電の2日後にOAとなったNHKのクロ現だが、小林製薬の元社員ってのが、顔伏せではもとより、カメラ撮影もNGってことで、使った絵は「取材メモのみ」っていう、ま、異例っていうか、異常だったんだが、「今回、考えられる原因」ってことで、「紅麹菌の生産過程で雑菌が混入したのではないのか」と言及してて、アレコレといじくっておったんだが、こんなもん、あの厚生ショウとクリソツで、まさに「犯人隠蔽」そのものだわなあ。コレでは、亡くなった被害者は浮かばれんワ、この糞アホンダラが! #で、今朝(=4・20)の日経に、先陣を切って、この「4・28」の「衆」の3補欠センキョの投票動向チョーさが載っておったんだが、いずれも立民公認で、島根1区では元職の亀井亜紀子が先行、東京15区では新人で元江東区議の酒井菜摘が優勢ってんだよな。なお、長崎3区は、なぜかチョーさ結果が出とらんかったんだが、でも、ココは民主の元衆院ギインの山田正彦の倅・勝彦(立民)が、21年の総センキョでは、小センキョ区は、今回、辞職した自民の谷川弥一に負けたものの、わずか約2千票差まで猛追しとって、比例復活当選しとったんだから、こんなもん、維新の新人のナントカに負けるワケねえっていうんか、万が一、負けることがあったら、オシマイだわなあ。 恐らく、週明けには、他社も投票動向チョーさを載せるだろうが、ま、この流れで行きそうな気配だわなあ。もちろん、センキョは投票箱の蓋が閉まって、開票するまで分からんから、この時点で決め付けてアレコレと言うのは禁物ではあるんだが、自民っていうか、自公だわなあ、東京15区と長崎3区は、既に不戦敗が確定しとるんだわな。それで言うと、繰り返すが、自民っていうより、自公だが、んもう、「3戦全敗」が視野に入ってきとるんだなあ。 その日経の投票動向チョーさでは、東京15区は、その立民の酒井に次いで2番手につけておるのが、維新新人の金沢結衣で、コレに飯山陽、須藤元気、秋本司、乙武洋匡が追う展開ってんだよな。そうなると、今回は「立民の攻勢で、3戦全勝」も可能性が高まっておるんだが、ただ、コイツは代々木のニッポン共産党が支援に乗り出したってことで、要は「自公」に対抗する格好で、まさに「立共」の賜物だからな。ある意味、コレは最大のキモでもあってだな、特に東京15区は、告示直前にホンマ、ドタキャンなんだが、代々木は突如、タマを下げたからなあ。ワシ的には「へえー」だったで。 それで言うと、この東京15区は、「五体不満足」の乙武が、予想外の伸び悩みなんだよなあ。本来であれば、都ちょーの女帝サマこと小池百合子んところの「都ファ公認」で出るハズだったんだろ? スッタモンダで、結局、無所属ってことで、傍目にはゴチャゴチャしとったわな。あと、この東京15区だけでのうて、他も含めてなんだが、山本タロウんところのれいわは、一体、何をしとるんだよ? ぬあんか、全然、見えてこんくて、例えば、東京15区であれば、須藤元気を全面支援してしかるべきなんだが、動いておらんみてえなんだよなあ。タナリュウこと田中龍作や、そこらへんのところは、どないなっとるんや?
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by toshiaki399
| 2024-04-11 16:48
2024年 03月 22日
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うものの、今年は例年より冷え込みが続いておるんで、サクラの開花も遅く、まだまだなんだが、一足早く、わちきのアタマん中は、んもう、満開状態のピンク一色に染まりマクっておるゆえ、コイツをエネルギー源に、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書のあとがきでも触れたんだが、コイツの取材を始めてから仕上げるまでに、軽く足掛け10年はかかっておる。そもそも、この「核と原発」という存在自体が、もっとも、ニッポンに限ったことではないが、徹底した「見ざる、聞かざる、言わざる」としてのタブーとして扱われておるゆえ、例えば、当事者に会うて取材するというのでも、アポ取るまでに一苦労という世界だったというのがある。ただ、ジケン&ジコを持ち場とするブンヤたるワシにとっては、ある意味、こんなもんは当たり前のことなんで、別にそんなことをいちいり愚痴っとるワケではないのだ。 で、その最中に、もう13年前になるんだが、あの「3・11」に遭遇し、関東はヨコハマ市在住のワシんところも、揺れは凄まじかったものの、でも、東北の方に比べたら、全然、どうってことはないに等しかったんだが、やはり、最大の衝撃はフクイチ、すなわち、福島第1原発の爆発ジコだったわなあ。もちろん、御覧の通り、今なお、収束のメドは全く立っておらんのだが、それもさることながら、このジコによって、まさか、あの「原発と核」が、奥深いところでは、アソコまで一本の線で繋がっておるっていうんか、まさに「ニコイチ」だってのを、恥ずかしながら、初めて知って、正直、驚愕だったんだな。 コレもまた、恥ずかしいことなんだが、本書の取材執筆中も、そして、上梓後も、実はまだワシは、ブンヤを名乗っておるにもかかわらず、あのフクシマの地に足を踏み入れておらんなんだ。もちろん、それに対する忸怩たる思いはあって、だから、この『核と原発』というのは、その罪滅ぼし以外の何物でもない。 そこで、今、手元にある、近所の図書館で無料配布されておった「ふくしまの今が分かる新聞」(福島県庁避難者支援課発行)を眺めておるんだが、サブタイトルに「故郷とあなたをつなぐ情報誌」とある。パラパラとめくっていくと、県が設置している就職支援窓口として、まず、県内の郡山、白河、会津若松、南相馬、いわき、富岡の5カ所のほか、県外では東京にも窓口があるんだよな。要するに、原発事故の避難民というか、疎開生活を余儀なくされている人が、まだまだいて、少なくとも、こういうところに散らばっておるってことなんだわなあ。 さらに、「甲状腺がん 福島 子供」でネット検索すると、コレはどうも、NHKが去年の11月にEテレの「福祉情報サイト ハートネット」っていう番組で取り上げていたみたいなんだな。「語り始めた若者の声をきく」ということで、今、300人超はいるとされる、「3・11」を機にフクシマで甲状腺がんに罹った子供たちが、顔出しで自分のことを喋り始めているというんで、「へえー」だったな。NHKも、受信料ギム化による強制徴収なんかでのうて、例えば、番組ごとのバラ売り方式にすれば、ワシはカネを払ってでも、コイツは見たいワ。 それと、「3・11 子ども甲状腺がん裁判」ということで、恐らく、市民団体だと思うんだが、東京チサイに既に2年前に提訴しておってだな、今、口頭弁論の真っ最中なんだな。次回の第10回は「6・12」の14時から103号法廷であり、さらに、今年は9月、12月と期日が入っておるんで、まだ、しばらく続くみたいなんだが、しかし、日頃、シンブンを穴が開くほど見とっても、申し訳ないが、ついぞ当該の記事にお目にかかった記憶がない。 そう言えば、原作・雁屋哲の漫画『美味しんぼ』で、「フクシマの真実」ってことで、究極のメニューづくりのため、日々、食い道楽を極めておる、東西新聞社は文化ブの山岡士郎の鼻血ブー描写に、「この野郎、風評被害を煽るのか!」との恫喝がワサワサと寄せられたってんで、版元の小学館が連載を打ち切ってから、もう10年になるんだが、コイツにリアル空間のシンブン&TVも唯々諾々と追随しとるのが、現在における「メディアの真実」だからな。ま、現状がどうあろうと、とりわけシンブンが「弱きを挫き、強きになびいている」からこそ、ワシは「強きを挫き、弱きを助ける」たるブンヤ魂を死ぬまで燃やし続けて、コイツを愚直に実行するだけだ。 #で、この「3・20」は春分の日の旗日なんで、夕刊は休みで朝刊のみだが、東京シンブンが「兵器ローン膨張の恐れ」「時限ホウいじくり回しアンが衆イン通過」「10年分割の『例外化』恒久化」「ぼ~エイ力強化、予算面の歯止め弱体」の見出しで字にしとったんだが、ま、コイツは下々の一般のコクミンにしてみたら、ホンマに何のことか、サッパシ分からんわなあ。だから、このテの市ヶ谷のぼ~エイのハナシってのは、須らくそうなんで、コレは「子供にでも分かるやうに説明する」ってのは、骨だワ。でも、気を取り直して、「ジュワッ!」の掛け声とともに、ココはまた池上彰に変身せんとだわなあ。 まずは、当該の法律なんだが、正式名称は「特定ぼ~エイ調達に係る国庫債務負担行為より支出すべき年限に関する特措ホウ」で、思わず、舌を噛むわなあ(笑) 要するに、予算ってのは須らく「単年度シュギ」と言って、憲法86条にある規定で、コイツによって、予算ってのは毎年度、国怪に提出して承認を得る必要があるんだが、その本質にあるものとは、まさに「シビリアン・コントロール」や。 ところが、財政ホウでは、例えば、大型の公共工事を念頭に複数年度にまたがる契約の予算を組むことがデキることを認めておるんだが、ただ、コイツは飽くまで「例外」であって、その契約期間の上限も「5年」なんだわな。ところが、第2次自公のアベの再登場によって、15年に成立したこのホウ律によって、市ヶ谷が調達する戦闘機や軍艦といった値の張る「特定ぼ~エイ調達」においては、さらに例外措置として、上限を「10年」に延長しとったんだわな。 ただ、「特措ホウ」ってことで、「年限」という縛りっていうか、まさに「歯止め」だわなあ、付則で「5年で失効する」とタガをはめておったんで、それが19年3月末で切れるんで、この時点で、「もう1回延長」の手続きを取っておったところ、「さらに5年後」が、この24年3月末だったんだわな。だから、要は「5年ごとに、いちいち、こんなことをヤッとったら、七面倒臭いんで、だったら、年限の歯止めをブッ壊しちゃえ」ってことで、コイツを外して、実質的には一般の法律と変わらん「恒久ホウ」にいじくり回しちゃったんだわなあ。一言で言えば、「切符は電車に乗るたびにバラで買うより、定期券の方がいい」ってだけのことで、この際、「無期限使用OK」にしてもうたんだよな。 しかし、コイツによって、国家予算のシッコーにおける原理原則であるところの「単年度シュギ」を、んもう、ブッ壊してしもたんだわなあ。だから、「予算に対するシビリアン・コントロールであるところの歯止めをなくした」ってことなんだが、もっと言えば、まさしく、戦前の「臨グン」、つまり、「臨時軍事費トクベツ会計」を復活させたってことや。この臨グンってのは、明治時代の日清戦争を皮切りに、あの支那事変に始まる太平洋戦争まで、都合4回組まれとるんだが、最大の特徴は「戦争の勃発から終結までを1会計年度とする」ってことなんだよな。要するに「予算の単年度シュギから外す」ってことなんだが、よって、コイツはとてつもなく重要なモンダイなんだが、「やっぱり」なんだが、市ヶ谷のキシャ倶楽部に詰めておるシンブン&TVの連中は、何も分かっておらんのだわな。 ちなみに、このいじくり回しアンが閣議ケッテイを経て国怪に上程されたのは、「2・9」(金曜日)だったんが、所管の担当ダイジンの木原が閣議後のカイケン(8:49~8:54)で、「本ホウアンでは、この特例を恒久化することとしてまーす!」と、嬉々と喋っておってだな、ワシに言わせりゃ、ちゃんと説明セキニンを果たしておるで。ところが、キシャ連中はバカだから、コレを完全スルーで、このときのQ&Aのやり取りってのは、墜落ジコを起こした米グン様のオスプレイの件をチョロっとお尋ねシャンただけで、「シャンシャンで、ハイ、オシマイ」だったんだわな(TT) #ほいで、まずは近所の本屋を覗いたら、島田裕巳『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の罪と罰』(宝島社)が入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、一言で言えば、先月に出た小川寛大『池田大作を創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(文春新書)の二番煎じやワ。タイトルに「カリスマ」を入れて、真似しマクっておることからも窺えるやうに、まさに「柳の下の二匹目のどぜう」を狙ったってのが丸見えやな。だから、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことで、タガが緩みマクっておるってことの証左で、さすが、宝島社ってのは、商売上手とでも言うんか、この辺りは機を見るに敏やな。 それと、もう1冊だが、須藤元気『減税救国論』(幻冬舎)が、そのすぐ傍に並んでおって、パラパラとめくっただけなんだが、帯のキャッチコピーが「グッバイ増税、URAGANE、ハバツ政治」で、具体的に「消費税減税」に言及しておったんで、「へえー」だったな。巻末の著者略歴には「政治家」としか表記しとらんくて、「アレっ、確か国怪ギインだったような気がするわな」と思い、元々、格闘技をヤッとったわなあ。名前は聞いたことがある。 ウィキで調べたら、この須藤元気ってのは、19年の参院センキョで立民(比例)から当選するも、翌年の都チジ選で「山本タロウ支持」をブチ上げたことで、齟齬が生じ始め、同9月に国民の一部が立民に合流した際に、離党しとったってんだな。元々「消費税減税」っていうか、「廃止」を主張しておったってんだが、要するに、煮え切らん党ホンブにケツをマクったってカンジだわなあ。ただ、この幻冬舎も、つい最近までは、あの元TBS政治ブ・山口敬之によるアベのヨイショ本を出しとったくせに、ココも豹変がスンゴイわなあ。 あと、今朝(=3・23)のヨミの1面の社告で、「本紙、購読料を据え置きます」と出ておって、「ほうー」だったわなあ。折しも、紙の爆弾は来月号から、「600円→700円(いずれも消費税込み)」に値上げするんだよな。巻末の「購読料改定の告知」を見るとだな、ぬあんか、要は「この御時世だから、値上げしてアタリマエだろ!」ってことで、ふんぞり返って「売る方が偉い」っていう、俗に言うところの「士族の商法」そのものなんだわな。ちなみに、この近所の本屋には、同誌は毎月4冊が入荷されとるんだが、この最新号は発売から2週間超が経過したところで、まだ、1冊しか売れておらんのに、ま、至って強気って言うんか、とにかく、中身も含めて自信満々ってことなんだろう(笑) #で、この「3・22」にモスクワ郊外のコンサート会場で発生した銃乱射ジケンは、死者130人超、負傷も180人超とで、とにかく凄まじいんだが、そもそも、亡くなった犠牲者に罪は何もないんで、まずは、同じひとりの人間として深く哀悼の意を表する。そのイスラム県が犯行声明を出しておるってんだが、「アレっ、まだ、おったのかよ?」で、雲散霧消しとったんぢゃなかったんかよ。そもそも、ワシの持ち場でないってことも含めて、どういう背景があるのか、サッパシ分からんっていうんか、チェチェン勢力とは、関係ねえってことなんかいなあ。しかし、アフガン侵攻なんて、遥か半世紀近くも昔のソ連は、ブレジネフの時代だし、続報とか見てからでないと、よう分からんワ。 それと、コイツはヒマダネっていうか、街ダネなんだが、ワシは関東在住なんだが、今年は3月に入っても寒い日が続いて、その影響なんだろう、サクラの開花が例年より遅いわな。近所でも、蕾どころか、まだ枯れ木状態で、以前はサクラと言えば「入学式」だったんだが、その地球温暖化とやらで、開花時期が前倒しになって、最近では「卒業式」の風物詩となっておったところだわな。確か、この「2・20」だったかよ、関東エリアは、5月上旬並みの夏日を観測しとったと思ったら、その1日だけで、その後は急降下で、「地球温暖化なのに、ナニコレ?」だわなあ。 その地球温暖化については、ワシは何度も言っておるんだが、「CO2が増えたから、地球が温暖化した」んでのうて、その逆で、「地球が温暖化したんで、CO2が増えた」んであって、原因と結果をアベコベにしとるんだわな。ただ、でも、どうなんだろう。こんなふうに冷え込みが続いて、サクラの開花が遅れておるってことになるとだな、ホンマに地球は温暖化しとるんかいなあ。素朴なギモンだ。 科学ってのは、要は小中高の理科で言うところの「生物、地学、物理、化学」だが、コレらは須らく「自然現象を起因させておる法則において、後付けのリクツ」を見出す学問なんだよな。で、コイツは拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書き込んだんだが、現代物理学では金科玉条の如く崇め奉られておる、アインシュタインの「光より速いものは存在しない」との相対性理論も、量子論の根幹をなすハイゼンベルグの「あらゆる測定には精度の誤差が存在する」とした不確定性原理も、ニュートン力学のように完全に定説化しとる古典物理学とは違うて、現時点においては、飽くまで「仮説」でしかねえんだわな。より正確には「物理学者の世界においては、コイツが主流を占めて幅を利かせておる」ってことに過ぎんのだよな。 ただ、このアインシュタインの相対性理論も、ハイゼンベルグの量子論(不確定性原理)も、元々は古典物理学では解明デキんかった「光とは何か」との命題を愚直に追究しとった中で、たまたま、辿り着いただけのことなんだわな。しかし、結果的には、あの「核バクダンが爆発する仕組み」について、実は「この上なく都合のエエ後付けのリクツ」を与えてくれとってだな、そういうワケで、2人ともノーベル物理学賞をゲットしとるんや。 ところが、現代物理学において燦然と輝く、この2大理論を否定する実験結果が、実は出ておるにもかかわらず、物理学者の世界では、コレが完全に無視されておってだな、ったく、歯牙にもかけられておらんのだよな。それで言うと、科学だけでのうて、ま、歴史もそうなんだが、いい加減なんだよな。ちなみに、アインシュタインは、亡命先の亜米利加でルーズベルトのケツを叩く一方、ハイゼンベルグも独逸でヒットラーに全面協力しており、濃淡の差こそあれ、双方とも「核バクダンの開発」に首を突っ込んでおったんだよな。 #で、今日(=3・24)、投開票の熊本県チジ選だが、コイツは自公推薦の東大法卒の旧・自治キャリアの元副チジ、木村敬と、立民、国民、共産、社民が自主支援する元熊本市長、幸山政史の事実上の一騎打ちで、木村38.3万票、幸山28.7万票で木村が初当選だったんだが、投票率は前回より4.63p上昇の49.63%だったってんだな。 ちなみに、今回は4期務めた蒲島郁夫の引退を受けてのもので、当然、木村は蒲島後継である一方で、幸山は県議2期、熊本市長3期を経て、今回で3回連続のチジ選出馬だったってことで、どうなんだろう。地元特有の争点が何だったのか、よう分からんから、決め付け的にアレコレは言えんのだが、ただ、野党の足腰、つまり、基礎体力は全然だわな。もちろん、国政のハナシが、モロ、100%影響するとは思えんにしても、とは言え、全く無関係ってことはあり得んからな。 そこで、「4・28」投開票の衆院3補欠センキョのうち、東京15区(江東区)に関してだが、既にタマを立てると発表しとるのは、維新、共産、参政、日保の4つだけで、他はこの期に及んでも、後出しジャンケンっていうんか、様子見ってんだな。だから、自民というより、自公だわな、都ちょーの女帝サマであられる小池百合子んところの都ファがタマを立てるとしたら、コイツに相乗りってカンジで、一方、立民は「野党共闘デキる候補が最優先」ってんだが、このグダグダ感が、無党派層と言う名の浮動票にとっては「いい加減にしろ」だわなあ。 んー、思うんだが、だったら、この際、あの「消費税減税」をブチ上げておる参院ギイン(立民を離党)の須藤元気が、ココは山本タロウんところのれいわの全面支援を受けてだな、「物価高騰退治!」の一転突破で立候補するってのは、どうだよ? #ほいで、今日(=3・25)、二階が突如、カイケンして、今度の総センキョ不出馬、すなわち、引退を表明したんだが、コイツを受けて早速、今夕の19:32upの毎日電子版が「(岸田は二階の)ショブン見送り検討」と打っておってだな、要するに、機先を制した格好だわな。とりあえず、3月中は新年度当初予算アンは、既に「衆」を通過しとるんで、ほっといても、自然成立はするんだが、一応、体裁上は「参」もギケツもするってことで、一番早かったのは共同電だったが、岸田が亜米利加に「4・9~14」の日程で遊びに出かけるんで、だから、ショブンを出すのは「予算が仕上がってから、それまでの間」ってことなんだろうな。 コイツはヨミが字にしとったんだが、あの辻元清美ってのは、立民のトップ代行なんだな、この「3・22」に国怪内であったトレンの定期大会で「東京15区は必ず勝つ」とマクし立てたものの、具体的なタマ擁立には言及せんかったんで、「野党共闘最優先の賜物」と斬っておったんだが、ま、そういうことなんだわな。それで、ネット検索して、今、初めて知ったんだが、この辻元は、既に「衆・大阪10区(高槻市、島本町)」は捨てて、前回の21年の総センキョでは大阪市南東部(生野、阿倍野、東住吉、平野の計5区)の大阪2区で出馬するも落選しておった尾辻かな子を後釜にするってことで決まっておるってんだな。 ま、「参」は「衆」と違うて、任期途中でのカイサンで首を切られるってことがねえから、辻元も還暦過ぎておるってことで、要は「老後は『参』でのんびりと茶でも飲みながら、悠々自適の余生!」ってことなんだろうなあ。ワシはてっきり、出戻りで大阪10区から再挑戦するもんだとばっか思っておったんで、「いいね!」の真逆で、「ダメだね!」だわな。いやあ、あの社民トップの福島瑞穂とクリソツで、その(元)三宅坂の不甲斐のなさに愛想をつかして、旧・民主トウに走った末路が、コレかよ。 あと、維新が昨日、トウ大会を開いて、目標を「今度の総センキョで自民トウの過半数割れに追い込む」と、鼻息も荒くブチ上げたのはエエにしてもだな、モンダイは「その先」なんだわな。要するに、コレって、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を、自民トウからピャーッと引き剥がしてだな、その後釜にちゃっかり収まるっていう「自維連立」狙いの下心が、んもう、ミエミエだわなあ(笑) #「上」の続きっていうんか、今晩(=3・26)、22:45upの産経電子版が「今度の総センキョに向けて、立民と国民がセーサク協議に臨む可能性」と打っておるものの、「憲法やアンポで距離は大きい」ってんだが、全くもってその通り。っていうか、そもそも、ワシみてえな最下流のビンボー有権者にとってみれば、「とにかく、メシの種を何とかしろ!」なんで、「物価高騰退治!」をスローガンに「消費税減税」を言えるかなんだが、まず、無理なんで、線香花火にもならんワ。 それで、今後の永田町の政局において、甚大なる影響を与えることは必至の「4・16告示→4・28投開票」の衆院3補欠センキョなんだが、その東京15区(江東区)なあ、既に告示から1カ月を切っておるこの時点で、セー権与党の自民はもとより、一応、ポジション的には野党第1党である立民が、この期に及んでもなお、タマを立てれておらんってのは、ハッキリ言って、異常の極みだわなあ。こんなもん、あの大相撲の星取表もそうだが、「不戦敗」ってのは「負け」以外の何物でもねえからな。一体、どうなっておるんだよ? だから、現時点において、タマを出すことを決めておるのは、維新に共産、参政、日保の4つだけで、ったく、こんなもん、泡沫に毛が生えた程度の連中による争いだわなあ。山本タロウんところのれいわは、どうなっとるんかいなあ。ココもタマ寒さも彼岸まで」とは言うものの、今年は例年より冷え込みが続いておるんで、サクラの開花も遅く、まだまだなんだが、一足早く、わちきのアタマん中は、んもう、満開状態のピンク一色に染まりマクっておるゆえ、コイツをエネルギー源に、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!! #固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書のあとがきでも触れたんだが、コイツの取材を始めてから仕上げるまでに、軽く足掛け10年はかかっておる。そもそも、この「核と原発」という存在自体が、もっとも、ニッポンに限ったことではないが、徹底した「見ざる、聞かざる、言わざる」としてのタブーとして扱われておるゆえ、例えば、当事者に会うて取材するというのでも、アポ取るまでに一苦労という世界だったというのがある。ただ、ジケン&ジコを持ち場とするブンヤたるワシにとっては、ある意味、こんなもんは当たり前のことなんで、別にそんなことをいちいり愚痴っとるワケではないのだ。 で、その最中に、もう13年前になるんだが、あの「3・11」に遭遇し、関東はヨコハマ市在住のワシんところも、揺れは凄まじかったものの、でも、東北の方に比べたら、全然、どうってことはないに等しかったんだが、やはり、最大の衝撃はフクイチ、すなわち、福島第1原発の爆発ジコだったわなあ。もちろん、御覧の通り、今なお、収束のメドは全く立っておらんのだが、それもさることながら、このジコによって、まさか、あの「原発と核」が、奥深いところでは、アソコまで一本の線で繋がっておるっていうんか、まさに「ニコイチ」だってのを、恥ずかしながら、初めて知って、正直、驚愕だったんだな。 コレもまた、恥ずかしいことなんだが、本書の取材執筆中も、そして、上梓後も、実はまだワシは、ブンヤを名乗っておるにもかかわらず、あのフクシマの地に足を踏み入れておらんなんだ。もちろん、それに対する忸怩たる思いはあって、だから、この『核と原発』というのは、その罪滅ぼし以外の何物でもない。 そこで、今、手元にある、近所の図書館で無料配布されておった「ふくしまの今が分かる新聞」(福島県庁避難者支援課発行)を眺めておるんだが、サブタイトルに「故郷とあなたをつなぐ情報誌」とある。パラパラとめくっていくと、県が設置している就職支援窓口として、まず、県内の郡山、白河、会津若松、南相馬、いわき、富岡の5カ所のほか、県外では東京にも窓口があるんだよな。要するに、原発事故の避難民というか、疎開生活を余儀なくされている人が、まだまだいて、少なくとも、こういうところに散らばっておるってことなんだわなあ。 さらに、「甲状腺がん 福島 子供」でネット検索すると、コレはどうも、NHKが去年の11月にEテレの「福祉情報サイト ハートネット」っていう番組で取り上げていたみたいなんだな。「語り始めた若者の声をきく」ということで、今、300人超はいるとされる、「3・11」を機にフクシマで甲状腺がんに罹った子供たちが、顔出しで自分のことを喋り始めているというんで、「へえー」だったな。NHKも、受信料ギム化による強制徴収なんかでのうて、例えば、番組ごとのバラ売り方式にすれば、ワシはカネを払ってでも、コイツは見たいワ。 それと、「3・11 子ども甲状腺がん裁判」ということで、恐らく、市民団体だと思うんだが、東京チサイに既に2年前に提訴しておってだな、今、口頭弁論の真っ最中なんだな。次回の第10回は「6・12」の14時から103号法廷であり、さらに、今年は9月、12月と期日が入っておるんで、まだ、しばらく続くみたいなんだが、しかし、日頃、シンブンを穴が開くほど見とっても、申し訳ないが、ついぞ当該の記事にお目にかかった記憶がない。 そう言えば、原作・雁屋哲の漫画『美味しんぼ』で、「フクシマの真実」ってことで、究極のメニューづくりのため、日々、食い道楽を極めておる、東西新聞社は文化ブの山岡士郎の鼻血ブー描写に、「この野郎、風評被害を煽るのか!」との恫喝がワサワサと寄せられたってんで、版元の小学館が連載を打ち切ってから、もう10年になるんだが、コイツにリアル空間のシンブン&TVも唯々諾々と追随しとるのが、現在における「メディアの真実」だからな。ま、現状がどうあろうと、とりわけシンブンが「弱きを挫き、強きになびいている」からこそ、ワシは「強きを挫き、弱きを助ける」たるブンヤ魂を死ぬまで燃やし続けて、コイツを愚直に実行するだけだ。 #で、この「3・20」は春分の日の旗日なんで、夕刊は休みで朝刊のみだが、東京シンブンが「兵器ローン膨張の恐れ」「時限ホウいじくり回しアンが衆イン通過」「10年分割の『例外化』恒久化」「ぼ~エイ力強化、予算面の歯止め弱体」の見出しで字にしとったんだが、ま、コイツは下々の一般のコクミンにしてみたら、ホンマに何のことか、サッパシ分からんわなあ。だから、このテの市ヶ谷のぼ~エイのハナシってのは、須らくそうなんで、コレは「子供にでも分かるやうに説明する」ってのは、骨だワ。でも、気を取り直して、「ジュワッ!」の掛け声とともに、ココはまた池上彰に変身せんとだわなあ。 まずは、当該の法律なんだが、正式名称は「特定ぼ~エイ調達に係る国庫債務負担行為より支出すべき年限に関する特措ホウ」で、思わず、舌を噛むわなあ(笑) 要するに、予算ってのは須らく「単年度シュギ」と言って、憲法86条にある規定で、コイツによって、予算ってのは毎年度、国怪に提出して承認を得る必要があるんだが、その本質にあるものとは、まさに「シビリアン・コントロール」や。 ところが、財政ホウでは、例えば、大型の公共工事を念頭に複数年度にまたがる契約の予算を組むことがデキることを認めておるんだが、ただ、コイツは飽くまで「例外」であって、その契約期間の上限も「5年」なんだわな。ところが、第2次自公のアベの再登場によって、15年に成立したこのホウ律によって、市ヶ谷が調達する戦闘機や軍艦といった値の張る「特定ぼ~エイ調達」においては、さらに例外措置として、上限を「10年」に延長しとったんだわな。 ただ、「特措ホウ」ってことで、「年限」という縛りっていうか、まさに「歯止め」だわなあ、付則で「5年で失効する」とタガをはめておったんで、それが19年3月末で切れるんで、この時点で、「もう1回延長」の手続きを取っておったところ、「さらに5年後」が、この24年3月末だったんだわな。だから、要は「5年ごとに、いちいち、こんなことをヤッとったら、七面倒臭いんで、だったら、年限の歯止めをブッ壊しちゃえ」ってことで、コイツを外して、実質的には一般の法律と変わらん「恒久ホウ」にいじくり回しちゃったんだわなあ。一言で言えば、「切符は電車に乗るたびにバラで買うより、定期券の方がいい」ってだけのことで、この際、「無期限使用OK」にしてもうたんだよな。 しかし、コイツによって、国家予算のシッコーにおける原理原則であるところの「単年度シュギ」を、んもう、ブッ壊してしもたんだわなあ。だから、「予算に対するシビリアン・コントロールであるところの歯止めをなくした」ってことなんだが、もっと言えば、まさしく、戦前の「臨グン」、つまり、「臨時軍事費トクベツ会計」を復活させたってことや。この臨グンってのは、明治時代の日清戦争を皮切りに、あの支那事変に始まる太平洋戦争まで、都合4回組まれとるんだが、最大の特徴は「戦争の勃発から終結までを1会計年度とする」ってことなんだよな。要するに「予算の単年度シュギから外す」ってことなんだが、よって、コイツはとてつもなく重要なモンダイなんだが、「やっぱり」なんだが、市ヶ谷のキシャ倶楽部に詰めておるシンブン&TVの連中は、何も分かっておらんのだわな。 ちなみに、このいじくり回しアンが閣議ケッテイを経て国怪に上程されたのは、「2・9」(金曜日)だったんが、所管の担当ダイジンの木原が閣議後のカイケン(8:49~8:54)で、「本ホウアンでは、この特例を恒久化することとしてまーす!」と、嬉々と喋っておってだな、ワシに言わせりゃ、ちゃんと説明セキニンを果たしておるで。ところが、キシャ連中はバカだから、コレを完全スルーで、このときのQ&Aのやり取りってのは、墜落ジコを起こした米グン様のオスプレイの件をチョロっとお尋ねシャンただけで、「シャンシャンで、ハイ、オシマイ」だったんだわな(TT) #ほいで、まずは近所の本屋を覗いたら、島田裕巳『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の罪と罰』(宝島社)が入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、一言で言えば、先月に出た小川寛大『池田大作を創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(文春新書)の二番煎じやワ。タイトルに「カリスマ」を入れて、真似しマクっておることからも窺えるやうに、まさに「柳の下の二匹目のどぜう」を狙ったってのが丸見えやな。だから、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことで、タガが緩みマクっておるってことの証左で、さすが、宝島社ってのは、商売上手とでも言うんか、この辺りは機を見るに敏やな。 それと、もう1冊だが、須藤元気『減税救国論』(幻冬舎)が、そのすぐ傍に並んでおって、パラパラとめくっただけなんだが、帯のキャッチコピーが「グッバイ増税、URAGANE、ハバツ政治」で、具体的に「消費税減税」に言及しておったんで、「へえー」だったな。巻末の著者略歴には「政治家」としか表記しとらんくて、「アレっ、確か国怪ギインだったような気がするわな」と思い、元々、格闘技をヤッとったわなあ。名前は聞いたことがある。 ウィキで調べたら、この須藤元気ってのは、19年の参院センキョで立民(比例)から当選するも、翌年の都チジ選で「山本タロウ支持」をブチ上げたことで、齟齬が生じ始め、同9月に国民の一部が立民に合流した際に、離党しとったってんだな。元々「消費税減税」っていうか、「廃止」を主張しておったってんだが、要するに、煮え切らん党ホンブにケツをマクったってカンジだわなあ。ただ、この幻冬舎も、つい最近までは、あの元TBS政治ブ・山口敬之によるアベのヨイショ本を出しとったくせに、ココも豹変がスンゴイわなあ。 あと、今朝(=3・23)のヨミの1面の社告で、「本紙、購読料を据え置きます」と出ておって、「ほうー」だったわなあ。折しも、紙の爆弾は来月号から、「600円→700円(いずれも消費税込み)」に値上げするんだよな。巻末の「購読料改定の告知」を見るとだな、ぬあんか、要は「この御時世だから、値上げしてアタリマエだろ!」ってことで、ふんぞり返って「売る方が偉い」っていう、俗に言うところの「士族の商法」そのものなんだわな。ちなみに、この近所の本屋には、同誌は毎月4冊が入荷されとるんだが、この最新号は発売から2週間超が経過したところで、まだ、1冊しか売れておらんのに、ま、至って強気って言うんか、とにかく、中身も含めて自信満々ってことなんだろう(笑) #で、この「3・22」にモスクワ郊外のコンサート会場で発生した銃乱射ジケンは、死者130人超、負傷も180人超とで、とにかく凄まじいんだが、そもそも、亡くなった犠牲者に罪は何もないんで、まずは、同じひとりの人間として深く哀悼の意を表する。そのイスラム県が犯行声明を出しておるってんだが、「アレっ、まだ、おったのかよ?」で、雲散霧消しとったんぢゃなかったんかよ。そもそも、ワシの持ち場でないってことも含めて、どういう背景があるのか、サッパシ分からんっていうんか、チェチェン勢力とは、関係ねえってことなんかいなあ。しかし、アフガン侵攻なんて、遥か半世紀近くも昔のソ連は、ブレジネフの時代だし、続報とか見てからでないと、よう分からんワ。 それと、コイツはヒマダネっていうか、街ダネなんだが、ワシは関東在住なんだが、今年は3月に入っても寒い日が続いて、その影響なんだろう、サクラの開花が例年より遅いわな。近所でも、蕾どころか、まだ枯れ木状態で、以前はサクラと言えば「入学式」だったんだが、その地球温暖化とやらで、開花時期が前倒しになって、最近では「卒業式」の風物詩となっておったところだわな。確か、この「2・20」だったかよ、関東エリアは、5月上旬並みの夏日を観測しとったと思ったら、その1日だけで、その後は急降下で、「地球温暖化なのに、ナニコレ?」だわなあ。 その地球温暖化については、ワシは何度も言っておるんだが、「CO2が増えたから、地球が温暖化した」んでのうて、その逆で、「地球が温暖化したんで、CO2が増えた」んであって、原因と結果をアベコベにしとるんだわな。ただ、でも、どうなんだろう。こんなふうに冷え込みが続いて、サクラの開花が遅れておるってことになるとだな、ホンマに地球は温暖化しとるんかいなあ。素朴なギモンだ。 科学ってのは、要は小中高の理科で言うところの「生物、地学、物理、化学」だが、コレらは須らく「自然現象を起因させておる法則において、後付けのリクツ」を見出す学問なんだよな。で、コイツは拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書き込んだんだが、現代物理学では金科玉条の如く崇め奉られておる、アインシュタインの「光より速いものは存在しない」との相対性理論も、量子論の根幹をなすハイゼンベルグの「あらゆる測定には精度の誤差が存在する」とした不確定性原理も、ニュートン力学のように完全に定説化しとる古典物理学とは違うて、現時点においては、飽くまで「仮説」でしかねえんだわな。より正確には「物理学者の世界においては、コイツが主流を占めて幅を利かせておる」ってことに過ぎんのだよな。 ただ、このアインシュタインの相対性理論も、ハイゼンベルグの量子論(不確定性原理)も、元々は古典物理学では解明デキんかった「光とは何か」との命題を愚直に追究しとった中で、たまたま、辿り着いただけのことなんだわな。しかし、結果的には、あの「核バクダンが爆発する仕組み」について、実は「この上なく都合のエエ後付けのリクツ」を与えてくれとってだな、そういうワケで、2人ともノーベル物理学賞をゲットしとるんや。 ところが、現代物理学において燦然と輝く、この2大理論を否定する実験結果が、実は出ておるにもかかわらず、物理学者の世界では、コレが完全に無視されておってだな、ったく、歯牙にもかけられておらんのだよな。それで言うと、科学だけでのうて、ま、歴史もそうなんだが、いい加減なんだよな。ちなみに、アインシュタインは、亡命先の亜米利加でルーズベルトのケツを叩く一方、ハイゼンベルグも独逸でヒットラーに全面協力しており、濃淡の差こそあれ、双方とも「核バクダンの開発」に首を突っ込んでおったんだよな。 #で、今日(=3・24)、投開票の熊本県チジ選だが、コイツは自公推薦の東大法卒の旧・自治キャリアの元副チジ、木村敬と、立民、国民、共産、社民が自主支援する元熊本市長、幸山政史の事実上の一騎打ちで、木村38.3万票、幸山28.7万票で木村が初当選だったんだが、投票率は前回より4.63p上昇の49.63%だったってんだな。 ちなみに、今回は4期務めた蒲島郁夫の引退を受けてのもので、当然、木村は蒲島後継である一方で、幸山は県議2期、熊本市長3期を経て、今回で3回連続のチジ選出馬だったってことで、どうなんだろう。地元特有の争点が何だったのか、よう分からんから、決め付け的にアレコレは言えんのだが、ただ、野党の足腰、つまり、基礎体力は全然だわな。もちろん、国政のハナシが、モロ、100%影響するとは思えんにしても、とは言え、全く無関係ってことはあり得んからな。 そこで、「4・28」投開票の衆院3補欠センキョのうち、東京15区(江東区)に関してだが、既にタマを立てると発表しとるのは、維新、共産、参政、日保の4つだけで、他はこの期に及んでも、後出しジャンケンっていうんか、様子見ってんだな。だから、自民というより、自公だわな、都ちょーの女帝サマであられる小池百合子んところの都ファがタマを立てるとしたら、コイツに相乗りってカンジで、一方、立民は「野党共闘デキる候補が最優先」ってんだが、このグダグダ感が、無党派層と言う名の浮動票にとっては「いい加減にしろ」だわなあ。 んー、思うんだが、だったら、この際、あの「消費税減税」をブチ上げておる参院ギイン(立民を離党)の須藤元気が、ココは山本タロウんところのれいわの全面支援を受けてだな、「物価高騰退治!」の一転突破で立候補するってのは、どうだよ? #ほいで、今日(=3・25)、二階が突如、カイケンして、今度の総センキョ不出馬、すなわち、引退を表明したんだが、コイツを受けて早速、今夕の19:32upの毎日電子版が「(岸田は二階の)ショブン見送り検討」と打っておってだな、要するに、機先を制した格好だわな。とりあえず、3月中は新年度当初予算アンは、既に「衆」を通過しとるんで、ほっといても、自然成立はするんだが、一応、体裁上は「参」もギケツもするってことで、一番早かったのは共同電だったが、岸田が亜米利加に「4・9~14」の日程で遊びに出かけるんで、だから、ショブンを出すのは「予算が仕上がってから、それまでの間」ってことなんだろうな。 コイツはヨミが字にしとったんだが、あの辻元清美ってのは、立民のトップ代行なんだな、この「3・22」に国怪内であったトレンの定期大会で「東京15区は必ず勝つ」とマクし立てたものの、具体的なタマ擁立には言及せんかったんで、「野党共闘最優先の賜物」と斬っておったんだが、ま、そういうことなんだわな。それで、ネット検索して、今、初めて知ったんだが、この辻元は、既に「衆・大阪10区(高槻市、島本町)」は捨てて、前回の21年の総センキョでは大阪市南東部(生野、阿倍野、東住吉、平野の計5区)の大阪2区で出馬するも落選しておった尾辻かな子を後釜にするってことで決まっておるってんだな。 ま、「参」は「衆」と違うて、任期途中でのカイサンで首を切られるってことがねえから、辻元も還暦過ぎておるってことで、要は「老後は『参』でのんびりと茶でも飲みながら、悠々自適の余生!」ってことなんだろうなあ。ワシはてっきり、出戻りで大阪10区から再挑戦するもんだとばっか思っておったんで、「いいね!」の真逆で、「ダメだね!」だわな。いやあ、あの社民トップの福島瑞穂とクリソツで、その(元)三宅坂の不甲斐のなさに愛想をつかして、旧・民主トウに走った末路が、コレかよ。 あと、維新が昨日、トウ大会を開いて、目標を「今度の総センキョで自民トウの過半数割れに追い込む」と、鼻息も荒くブチ上げたのはエエにしてもだな、モンダイは「その先」なんだわな。要するに、コレって、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を、自民トウからピャーッと引き剥がしてだな、その後釜にちゃっかり収まるっていう「自維連立」狙いの下心が、んもう、ミエミエだわなあ(笑) #「上」の続きっていうんか、今晩(=3・26)、22:45upの産経電子版が「今度の総センキョに向けて、立民と国民がセーサク協議に臨む可能性」と打っておるものの、「憲法やアンポで距離は大きい」ってんだが、全くもってその通り。っていうか、そもそも、ワシみてえな最下流のビンボー有権者にとってみれば、「とにかく、メシの種を何とかしろ!」なんで、「物価高騰退治!」をスローガンに「消費税減税」を言えるかなんだが、まず、無理なんで、線香花火にもならんワ。 それで、今後の永田町の政局において、甚大なる影響を与えることは必至の「4・16告示→4・28投開票」の衆院3補欠センキョなんだが、その東京15区(江東区)なあ、既に告示から1カ月を切っておるこの時点で、セー権与党の自民はもとより、一応、ポジション的には野党第1党である立民が、この期に及んでもなお、タマを立てれておらんってのは、ハッキリ言って、異常の極みだわなあ。こんなもん、あの大相撲の星取表もそうだが、「不戦敗」ってのは「負け」以外の何物でもねえからな。一体、どうなっておるんだよ? だから、現時点において、タマを出すことを決めておるのは、維新に共産、参政、日保の4つだけで、ったく、こんなもん、泡沫に毛が生えた程度の連中による争いでしかねえからな。山本タロウんところのれいわは、どうなっとるんかいなあ。ココもタマを立てれずに不戦敗かよ。だったら、この際、「タロウの鞍替え出馬」以外にないぢゃないか! だって、タロウは「総理ダイジンの座」を狙っておるんだろ。であれば、そんな「参」なんかで、んもう、のうのうとしてて、どうするんだよ。「参」がトップの政党なんて、あの福島瑞穂の社民のやうに、セー権奪取を目指さん、所詮、負け犬でしかねえからなあ。 あー、そうそう、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウのトップのなっちゃんもそうだったが、でも、ココは特殊で、創価ガッカイが、全部、センキョを仕切っておるがゆえ、それで言えば、公明トウっていう存在自体が「夢幻の如くなり」だからなあ。あと、そもそも、ココは「総理ダイジン」のポストを取るツモリは、さらさらねえんだから、それはともかく、ったく、タロウは何を考えておるんだろうなあ(TT) #で、今朝(=3・27)の各紙、「FX(=次期戦闘機)の第三国輸出OK」が前日の閣議ケッテイを経て、正式に決まったことを受けて、アレコレと字にしとったんだが、そもそも、コイツは、この「3・15」にあった自公間の政調会ちょー怪談で、事実上、決まっておったことなんで、まさに「屋上屋を架す」なんだが、今さら、コイツに閣議ケッテイをヤッたところで、一体、何が「歯止め」なんだよ? そもそも、今回は最近では珍しいかもしれんわなあ、コレに対して「いいぞ、いいぞ、ヤッター、万歳」と煽るヨミ、日経、産経と、「コレではアカン、ケシカラン」とブッ叩く朝日、毎日、東京と、右と左で論調がキレイに二分されとったんだが、その右側によればな、日英伊でこしらえるっていう協議キカンのGIGOってのは、「今秋から本格稼働の予定」ってんだから、「平和の党」をウリにする、かの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)にしてみりゃ、「まだ先」でもよかったんだよなあ。 あー、そうかあ、永田町の政局も、あの「4・28」投開票の衆院3補欠センキョの星取表次第では、波乱含みの展開になるんで、場合によっては「6月or今秋」のカイサン&総センキョに引っかかってしもうとだな、「争点」に浮上するってのが、信濃町にとってはイチバン困るんで、「だったら、さっさと、今のうちに済ませろ」なんだろうな。んもう、分かりやす過ぎて、困ったチャンやで。 だから、今朝の毎日の社説では「(殺傷破壊能力が炸裂しマクリの)戦闘機輸出の閣議ケッテイ 平和国家の姿が問われる」ってことで、「コレら歯止めが機能するとは思えない」と断じておってだな、全くもってその通りなんだが、でも、コイツは舌の根も乾かんうちに、この1カ月でピャーッと豹変した「平和の党」たる公明トウ(=創価ガッカイ)が、最大のガンなんだからな。よって、「本当の歯止め」として、きっちりとブレーキをかけておれば、こんなもん、ちゃんと止まるんだから、このテコであり、キモのブブンを抉り出して、ガンガンとブッた斬ってこそだからなあ。やっぱ、コイツは聖教&公明の両シンブンの印刷を請け負わせて貰うとる手前、「ごっつぁんです!」ってことで、んもう、異様に優し過ぎるで(笑) #んで、国怪だが、今日(=3・28)の「参」の本会議で、新年度の一般会計当初予算アンがセー権与党である自公の賛成をもって、カケツ&成立したってんだが、ったく、野党ってのは、一体、どうなっとるっていうんか、そもそも、存在しとるんかよ? だって、予算アンのみならず、一般のホウアンも含めて、自公で過半数を占めとるんだから、こんなもん、いつでもカケツ&成立するんだから、「審議拒否」のカードを切って、徹底抗戦することで、敢えて「強姦サイケツ」に持ってイカせれば、それだけでも、ナイカク支持率は、1pでも2pでも下落サセれるんだぞ。 もっと言うなら、コレが、まさに「非暴力による抵抗」そのもので、サボタージュやストライキに相当する、この「日程闘争」こそが、国怪においては、全てだわな。とりわけ、あの田原総イチロウが、野党に「対案を出せ!」と、自らが仕切る📺番組で喚き出して以降だわなあ、そのストをせんようになった労組の姿ともニコイチなんだろうが、「野党の審議拒否はケシカラン」という風潮うなんだわな。 でも、ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ 権力に対抗するための教科書』(ちくま学芸文庫)に書いてあるんだが、「交渉することの長所と限界」ってことで、「挑んでいるのが、何ら根源的でない状況、つまり、妥協が合ってよいという場合」においては、「交渉」は大事な手段として、例えば「労使間における賃上げ交渉」を挙げておるんだよな。それで言うとだな、今のニッポンの野党にとって、このシャープが言うところの「挑むに値する根源的な状況」ってのは、「今度の総センキョでは、自公をブッ壊して、セー権交代を果たす」ってんぢゃあ、ねえのかよ? あと、ワシんところの近所に、代々木はニッポン共産党のポスター掲示場所があって、まあ、頻繁に貼り替えがなされておるんで、その点では、「日常活動」と言う名の政党の基礎体力という点では、一応、しっかりとしてはおるとは言えやう。で、そこは常に3種類のポスターが貼っておって、最新のバージョンだと、新・委員チョウに就任した「田村智子」が、どアップでバーンってのと、「平和を!ジェンダー平等を!」「原発ゼロ 再生エネで自給UP!」なんだが、悪いけど、コレぢゃあ、有権者の心臓には全然、刺さってこんワ。ぬあんで「消費税ゼロで物価高騰を徹底退治!」のスローガンが出てこんのだろうなあ(TT) ほいで、各社の速報には「与党などの賛成多数でカケツ」ってんだが、この「など」って、「ナニコレ」だわな。「自公以外」に賛成したところがあるってことなんだが、一体、どこなんだよ? こういうのが、政局的には大事な情報であって、ま、考えられるとすると、「維新」に「国民」なんだが、何でこういうのをきっちりと字にせんのか、ったく、政治ブの連中ってのは、本当にアタマが弱いとしか言いようがない。あー、産経は「維立国はハンタイした」と書いておったなあ。 #んで、今朝(=3・29)の東京シンブンに1面アタマの扱いで「ぼ~エイ膨張へ拍車」「兵器ローン契約、上限10年恒久化」「新年度のぼ~エイ予算の半分の3.9兆円がローン返済に」ってことで、前日の国怪は「参」の本会議で、新年度予算アンと抱き合わせてだな、敢えてコイツの奥に潜り込ませることで、とにかく「目立たんやうに」だわなあ、ホンマ、姑息極まりねえんだが、自公に維新、国民、教育、参政も賛成に回って、正式名称は「特定ぼ~エイ調達に係る国庫債務負担行為より支出すべき年限に関する特措ホウ」のいじくり回しアンなんだが、カケツ&成立したってんだよな。既に「衆」を通過した9日前にも字にしとったんだが、でも、コレは大きなハナシなんで、繰り返し穿ることは大事だ。 それより、ワシが解せんのは、朝日、毎日、共同がコイツを完全スルーしとってだな、おかしい。特に「腐っても鯛」のハズで、最近でもあの統計不正をスッパ抜いておった朝日がネグるってのは、あり得んワ。その予算の単年度シュギの原則を外すことで、「複数年度による契約もチョーOK」っていう国庫債務負担行為ってのは、飽くまで「やむ得ない場合においてのみ、例外的に認めやう」っていう例外規定なんだわな。「予算濫費の歯止め」である単年度シュギの括り、すなわち、「財政規律」をブッ壊すってのは、言い換えれば、コイツは「民主シュギの根幹をブッ壊す」ってことなんだよな。しかし、あの朝日の連中が、コレを弁えておらんってのが「嘘だろ!」で、「オイオイ、どうなってしもうたんだよ?」なんだわなあ。 んもう、あんまり細かいことをグダグダと喋っても、しゃあねえんで、ココは、昭和の御代において「保守派の論客」として鳴らした、あのイザヤ・ベンダサンこと山本七平が『一下級将校の見た帝国陸軍』(文春新書)ん中で、1942(昭和17)年に青山学院専門部高等商学部を繰り上げ卒業して入隊した際、見習士官として仕えた陸グン士官学校卒の若いエリート将校が、こう漏らしておったってんだよな。 「いかに精強なグン隊といえども、逐次戦闘加入を強いられれば必ず敗北する。コレは戦術の原則である。ナチス・独逸グンの勝利を見よ。実に見事な一糸乱れぬ統一戦闘加入ではないか。なぜ我々にコレがデキないか。毎年、臨グン費(=臨時軍事費トクベツ会計)の予算の範囲でしか作戦がデキず、コレ以上は"予算がないから戦争がデキません"という状態を強いられてきたのだ。役人は責任逃れに"予算がない……"と言えば、それで済むかもしれぬ。だが、一国の安危は予算がないでは済まされぬのだ。それなのに無敵皇軍は、常に逐次戦闘加入を強いらされ、そのために実に無理な作戦を強いられながら、全ては中途半端、トドメを刺すことがデキない。日華事変が片付かなかったのは、グンの責任ではない。ギカイの責任だ。ギカイが悪いのだ!」 ちなみに、ココで出てくる「逐次戦闘加入」ってのは、「戦線拡大」っていう意味だが、そこで、山本七平が「なるほど、そうだったのか!」と丸わかりしたことってのは、「んもう、戦費さえ打ち切れば、戦争を終わらすことがデキたんだ!」ってことなんだわな(笑) #「上」の続きっていうんかいなあ、ま、コイツは「サッチョウ&市ヶ谷」によるコラボ企画なんだが、その重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンが、この通常国怪に上程されて、「衆」でシンギ入りしとってだな、どうせ、自公でアタマ数は揃っておるのはもとより、コイツは維新も「いいね!」ってんだから、こんなもんは、ほっといても成立するんだが、そこで、コイツの最大のモンダイ点ってのは、本丸である特定ヒミツ保護ホウ(最高刑・懲役10年)に指一本触れることなく、その既にある「ぼ~エイ、外交、スパイ&テロ防止」の4項目に加えて、新たに「経済情報」をこの5番目として放り込むことだわなあ。 要するに、同ホウアンってのは「経済活動の自由」に対して、アンポならぬ「アホ」の網を被せることで、「諸々の規制をかける」ってことなんだが、ところが、「ぢゃあ、何が重要経済アンポ情報に該当するんだ?」も含めた詳細は、いつものことなんだが、「政省令に丸投げ」なんだわな。そうなってくると、当然の助動詞として「当局に裁量ケンがある」んで、「だから、いいか、あの大川原化工機みてえになりたくなかったら、いい子になって、天下りを受け入れろ!」なんだわな。 何度も言うが、この「経済アンポ」なるものの青写真を出したのは、あのアベの腰巾着だったサッチョウのキャリア出身の北村滋のおやぢが、ナイカク情報カンを経て、19年9月に国家アホ局ちょーに就いてからなんだわなあ。それで言うと、まさにコイツは「アベ案件」そのもので、岸田にしてみりゃ、ぬあんとかソーサイ選を制して、悲願の総理ダイジンの座をゲットしたものの、その後のセー権運営においては、細田の後釜として清和会トップに就任したアベにおべっかを使わんとなんで、丸飲みせざるを得んわなあ。当該の経済アンポ担当ダイジンが「高市早苗」ってのが、その動かぬ証拠や。 そこで、ワシ的には、あのド腐れ糞ケーサツが、こうしたデタラメ三昧を極めるってのは「何を今更」なんで、実を言うと、そんなに怒るキモチも湧き上がってこんのだよ。そんなことより、あの「ケーサツ皆殺し作戦!」を公言しとった寺澤有だわなあ。こうした状況を完全スルーのシカト状態で、「そんなバカなことが、あるか?」なんだよな。だから、寺澤の野郎には「さっさと筆を折れ」と言いてえんだが、でも、ホンマ、見苦しいまでに、"過去の栄光”にしがみつくこと限りなしなんだわな。悪いけど、今や、サッチョウの課ちょークラス以下にしてみるとだな、「寺澤って、一体、どこの馬の骨だよ?」やで(TT) #ほいで、年度末を迎えて、明日(=4・1)からは新年度なんだが、思い起こせば、大学を卒業し、ピッカピカの社会人1年生として、時代はバブル前段の昭和最末期だったんだが、ワシが毎日シンブンに入社して、もう、まる36年が経つんだわなあ。今、手元にある、入社式直後に竹橋の正面玄関で、当時の社ちょーである渡辺襄以下、ヤクインetc連中と一緒に新入社員全員が記念撮影した写真を眺めておるんだが、いやあ、ホンマ、光陰矢の如しやで。とにかく、当時は景気が良かったんで、ガンガンと採用しとってだな、キシャ職でも、新人が有り余っておったんで、本来であれば、即、シキョクに放り込まれるところ、多過ぎて、「とても全員はシキョクで捌き切れん」ってんで、ワシは、本籍として放り込まれた大毎のホンシャは社会ブで、雑巾がけをヤラされる破目になったんだわな。 そこで、ワシを含めて、その同期の新人は4人おったんだが、残る3人のうちの1人が、今度の異動で中部ホンシャ代表を退くクジラこと鯨岡秀紀だったんだが、もう1人が、同じく今度の異動で西部ホンシャ代表に就く高添博之なんだわな。ただ、この高添ってのは、本来であれば、ワシが高知シキョク、クジラが松江シキョク出雲駐在に放り込まれたやうに、大毎管内のシキョクに異動になるのがスジなんだが、なぜか、確かそのまま、中部ホンシャに行ってしもうたんだよな。 そういう意味では、他本社になってしもうたんで、この高添ってのは、印象は薄いんだが、で、その後も、社会ブでバリバリと抜きマクっておったっとかでのうて、整理ブが長かったみたいで、それも含めて、諸々、人事ってのは分からんわなあ。とにかく、クジラは如才ないっていうか、小器用に上手く立ち回るってカンジだったんだが、それに比べると、この高添ってのは、もっとヌボーとしとってだな、だから、それも含めて、分からんわな。とにかく、上に取り入るのが上手かったことなんだろうと思うワ。 あと、竹橋の編集局チョウが、西部ホンシャのソレから、コイツは横滑りでのうて、右斜め上30度か、もっと急角度で45度ぐらいはあるんかよ、「おかよ」こと坂口佳代が就けられておったわな。確か、おかよはワシより入社年次は2年ぐらい下だったと思うが、だから、92年夏の参院センキョを前に、西梅田に移転する前の、最後の堂島での旧ホンシャだったんだが、例の大毎スペシャル企画「ニッポンが見えますか」で、御題は「嗚呼、センキョ!」だったんだが、当時、編集局ちょーだったキンタこと木戸湊(63年入社)の全権委任を受けて、あの近藤勝重(69年入社)が御意見番として、グダグダと嘴を挟んでおったんだわな。 だから、この取材班には、あの鈴木紅琢磨のオッサン(82年入社)もおったワケで、おかよとも、みんなで一緒にメシ食ったりしとるんで、もちろん、知っとるんだが、ま、オンナっ気はねえが、「まさか、ココまで出世するとは!」だわなあ。少なくとも、当時は、そんなにバリバリの上昇志向ってのは、感じなかったからな。もっとも、30年も経てば、人も時代も変わるだろうし、でも、おかよは、出世のラインには乗っかっておるんかよ? あと、ワシの同期は亀井正明が大毎のトップなんで、ま、そんなカンジで、もう部チョウ以下なんて、雲の上から見下ろしてだな、東西南北&前後左右に蠢いとる蟻みてえなもんやで(笑) #それで、元旦の能登地震発生からまる3カ月なんだが、今朝(=4・1)の各紙を眺めても、とにかく、復興状況も含めて、実態がほとんど見えてこんわな。今なお、避難民は8千人超で、この期に及んでも、断水世帯が8千戸弱もあるってんだが、そもそも、人口の少ない過疎地ということを鑑みれば、「多いな」ってのが率直な感想だわな。本来であれば、ブンヤたるシンブン記者がガツンと乗り込んで、それこそ地べたを這いずり回って、いろんな人のハナシを聞いて、コイツをまとめたルポルタージュ記事が載っててしかるべきなんだが、全然だからな。 本来、動物としての人間が持つ五感に根差した感覚だわな、それは臭いであったり、音だとか、寒暖であり、さらには、そうした環境から絞り出されてくる呻きでったり、喜怒哀楽の声なんだが、コイツがゼロってのはスンゴイわな。この御時世、まさにAI(=人工知能)万歳なんだが、何だろう、ホンマ、「人間」でのうて、「機械」が取材して、記事を書いとるってカンジだわなあ。ま、例えるなら、今は外務ダイジンを務める上川陽子が最多タイトル保持者なんだが、ド腐れ糞垢レンガの法務ダイジンが、何のためらいもなく、死刑シッコーを執り行っておるってのと、本質的にはクリソツだわなあ。もし、コレが「劣化」という言葉で説明し得るというのであれば、ぢゃあ「ココに至った原因は、一体、どこにあるんだろう?」と、深く考え込んでしもうワ。とりあえず、「石川県チジの馳浩が無能である」ってのは、最早、疑いようもないんだが、でも、果たして、コイツだけなのか、だわなあ。 ハナシは変わるが、近所の本屋に月刊誌のZAITEN(旧・財界展望)の最新号が入荷されとったんで、ザーッと目を通したんだが、トップ記事は「大林組トップのスキャンダル発覚」ってことで、「へえー」だったんだが、実は表紙をめくって最初の頁の巻頭カラー広告が、ぬあんと「大成建設」で、「ナニコレ?」なんだよな。要するに、この令和の御代においても、実体は昭和テイスト炸裂の、ホンマ、総会屋雑誌そのものなんだわな。それで言うと、コイツと本質的には同じ穴のムジナだろうが、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」とバカにしとるタナリュウこと田中龍作が、この3月期の会計報告を自らのテラ銭ブログで公開しとったんだが、あの中身で大口スポンサーであるタニマチの存在なくして、「収入・97萬3728円」はあり得ないワ(TT) 恐らく、そのタニマチってのは、立民とれいわだと思うんだが、そこは阿吽の呼吸っていうんか、ああやって、入金先の口座番号を公開しとるんだから、そこはまさに「阿吽の呼吸」ってことで、だから、1カ月のうちに、この2つを持ち上げる記事を投稿することで、実入り確保ってことなんだろうな。それで言うと、この「4・28」に向けて、国怪では、政治資金規正ホウのいじくり回しについて、与野党協議がおっ始まるんかよ? もし、パ~券購入者の実名公表が「20萬円超→5萬円超」へと引き下げられるんであれば、タナリュウもコイツに合わせんとだろう。もっとも、コレを言い出したら、それこそ、官房キミツ費にタカっておるのは、ほぼほぼ間違いないであろう、アベの腰巾着だった桜井よしこに百田尚樹、さらには、門田隆将こと門脇護(元新潮デスク)とかも、同様にブッ叩かんことには、「公正さに欠く」ってことになるわなあ(笑) #で、アベの腰巾着だったサッチョウ出身の北村滋のおやぢが国家アホ局ちょー時代にブチ上げた「経済アンポ」に絡んで、今、国怪に提出されておる重要経済アンポ情報保護ホウアンについての続報が、この「3・31」の東京シンブン朝刊に載っておったんだが、その3日前にあった「衆」の内閣イイン会での参考人質疑に出た、日弁連副トップの斎藤裕によれば、欧米では「秘(コンフィデンシャル→極秘(シークレット)→機密(トップシークレット)」の3段階で秘匿度が高まるという括りにおいて、イチバン低い「秘」については、英吉利&仏蘭西は指定を廃止する一方で、亜米利加でも廃止が勧告されてて、「ニッポンはガラパゴス状態」ってんだよな。 要するに、コイツが持つ意味なんだが、この3段階のヒミツ情報のうち、今度の重要経済アンポ情報保護ホウアン(最高刑・拘禁5年)で規制の対象にしとるのは、その欧米では「もう要らんワ」っていう最も低いレベルの「秘」であって、残る「極秘」「機密」については、コレを規制しておる特定ヒミツ保護ホウ(最高刑・懲役10年)の方で縛るってんだよな。何度も言うんだが、現行の同ホウで規制の対象としとるのは「ぼ~エイ、外交、スパイ&テロの防止」の4つなんだが、その当該の同ホウに指一本触れることなく、今度の重要経済アンポ情報保護ホウアンの成立をもって、その経済に関する情報が「特定ヒミツ保護ホウで縛る5番目」に自動的に追加されるっていう、バカなことをヤラかそうとしとるんだわな。 現時点では、その民間人に対して、当局がケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティークリアランス(適性評価)制度」のことばっか、ワーワーと大騒ぎしとるんだが、コレらのホウ律ってのは、刑法60条以下にある「共ハン規定」にある、従ハンとしての「教唆」にも適用デキるんだわな。要するに、コイツは当事者に対する「取材行為」が、「唆し」に当たるってことで、シンブン&TVを始めとして、ナンボでも取材者の身柄を取って、塀の中に放り込むってことがOKで、今後はその規制の枠が「経済情報」にも広がるワケなんで、もう少し、鋭敏に反応してもよさそうなもんだが、ったく、のうのうとしとるっていうか、全然だわな。 折しも、この週刊新潮(1・18)に「『兵士に聞け』の大宅賞作家遺稿 『VIVAN』とは"別班”」「私が遭遇した自衛隊『ヒミツ部隊』」の見出しで、去年の「10・19」に、恐らく享年71かよ、亡くなっておった杉山隆男の遺稿が、家族から託されたってことで載っておったんだが、やっとこさ、ココで杉山は「アレから30年、特定ヒミツ保護ホウや国際情勢の緊迫化のせいで、自衛隊を巡るヒミツの壁は比べようがないぐらい高く厚くなっている」と本音を吐いとったんだよな。 ぬあんで、ココでワシが「やっとこさ」と形容したかと言えば、この杉山の兵士シリーズの〆は、新潮45(15年10月~16年12月号)の連載をまとめた『兵士に聞け 最終章』(新潮社)なんだが、そのあとがきで、要は「なぜ、『最終章』なのか?」についても触れてて、要するに、それまでの取材は、もちろん、市ヶ谷の広報を通してセッティングをしてはもらうものの、「その先」は、一線の兵士とはサシでハナシが聞けたってんだよな。 ところが、この『最終章』ではそれが激変して、その取材ゲンバにまで市ヶ谷の広報が御目付け役として張り付いて、「最早、今までのような『兵士に聞け』を書くことができないというのが、忸怩たる思いながら、正直なだところである」と言い切ってて、だから、「最終章」なんだわな。こんなもん、その激変の理由ってのが「特定ヒミツ保護ホウのシッコー」であるのは、一目瞭然だからな。 ワシは口が悪いんで、この杉山の兵士シリーズなんかは、所詮、「上澄みのキレイゴト」でしかないんだが、しかし、それでも、取材した相手は、よう喋っておるワ。ってのは、この杉山は取材にあたって、相手を「同じひとりの人間」として見ておるからで、喋った兵士は、表記にあたって、実名や匿名といろいろなんだが、でも、匿名であっても「顔が見えてきて」だな、腹の底に溜まっている「職への思い」を吐き出させておるからな。ったく、こんな体制内ライターが「もう、自由な取材ができない」とギブアップを宣言したことの深刻さを、むしろ、日経や産経あたりこそ、もっと真剣に受け止める必要があると思うで(TT) #んで、今日(=4・2)、静岡県チジの川勝平太が、コイツはキシャ団の囲みかよ、突如、「この6月ギカイをもって辞めようと思う」と喋ったってことで、前日にあった新人の入庁式の挨拶で「県チョウはシンクタンク。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを売ったりとかと違い、基本的に皆サンは頭脳、知性の高い人たち」と喋ったことについて、最初に字にしたのは、ヨミかよ、とにかく、報じられたことで、抗議の電話が全部で何件かは知らんが、「殺到した」のか「あったのか」はともかく、コイツを踏まえてのことみたいなんだな。 そもそも、この前段として、リニア新幹線の開通遅れについて、この「3・29」に国交ショウであった会合で、JR東海のトップが「静岡県チジのせいだ」とブチ撒けたことを受けて、翌朝の産経社説で「川勝の妨害は目に余る」と言及したのを皮切りに、ネット上でも、ホリエモンにひろゆきも「川勝はガンだ」とエールを送ったことで、やや炎上気味ではあったわな。その能登地震の復興について、まさに新自由シュギ炸裂なんだが、「たかが数戸しかない限界集落のために、血税を垂れ流す必要がどこにあるのか」と喚き散らかしておったホリエモンはともかく、あのひろゆきだって、2ちゃんねる開設者として、アレは〆てナンボだよ、あー、30億円超かよ、損害賠償請求ソショウの判決が確定しとるのに、仏蘭西で事実上の亡命生活に入り、しこたま溜め込んだカネで、のうのうと極楽トンボ生活を満喫しとる御仁でしかねえんだわなあ。 で、川勝は反論で「切り取りされた」ってんだが、でも、この切り取られたブブンを見る限りにおいても、コイツは、いかなる文脈で喋っておったにせよ、「農畜産業従事者に対するバカ扱い」は明らかだ。もっと言うなら、身に疾しいことがなければ、任期満了までチジの職をまっとうするのがスジだろう。コレだと、創価ガッカイ員と目されとって、フジのワイドナショーで散々、アベとの対談で持ち上げとった折り、文春に性加害ジケンをスッパ抜かれたことを受け、「サイバンに専念するため、休養する」と宣言した吉本興業所属のお笑い芸人のダウンタウンのボケ役である松っチャンこと、松本人志と同じだからな。 そんなことより、年度が替わって、今日、近所のガソリンスタンドの前を通ったら、レギュラーが174円に、また、跳ね上がってて、「うわっ!」だったで。とにかく、この物価高騰を何とかしろってんだよなあ。生卵も、一時期、値段が下がったと思ったら、また上がってて、ったく、このスタグフレーションは、一体、いつまで続くんだよ。折しも、トルコも同様にインフレによる物価高騰が、もっと凄まじいみたいなんだが、地方センキョでエルドアン与党のAKPは惨敗で、有権者からは御灸をすえられておるんだが、いやあ、ニッポンも同じで、ココは票一揆に立ち上がらなアカンで! #ほいで、今朝(=4・6)の毎日だけかよ、なぜか落としておったものの、朝日や日経、ヨミとかには載っておったんだが、「令和の悪法」こと重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンが、突如、「衆」のナイカク委員怪で前日に動いてだな、その立民が音頭を取ったっていうトンデモ修正アンが、自公に維新、国民、教育とかも賛成に加わってカケツされたってんだが、ありえんワ。だって、同時並行で自民トウの裏金モンダイに対する、岸田によるデタラメ三昧のショブンが炸裂しておった最中のハナシだらな。ましてや、この「4・28」には「衆」の3補欠センキョを控えておるんだぞ。ったく、泉はアタマが完全にイカレてしもうとるわなあ。 そもそも、コイツは既にある特定ヒミツ保護ホウの5番目に「経済情報」を新たに追加することになるってのが根幹ブブンで、本体の法律には指一本も触れんまま、こんな裏技というか、手品さながらの方法で変えるなんてのが、どこが「立憲シュギ」なんだ? 憲法をブッ壊すに等しいんだが、自公ならまだしも、立民がこのザマとは、いったい、どういうことなんだ? 大事なことなんで、何度も言うが、この重要経済アンポ情報保護ホウアンの規制する範囲ってのは、飽くまで、区分は3ランクある秘匿度のうちでも、最も低い「秘」だけで、より重い「極秘」「機密」については、現行の特定ヒミツ保護ホウで新たに縛るってんだからな。自公に維新、教育、国民に加えて立民も乗っかって共同提出した修正アンってのは、「運用状況を国怪に報告するのを義務付けた」ってだけで、いったい、このどこが運用の歯止めになり得るんだよ。 ぬあんか、奇っ怪極まりないカタチで、この得体の知れん修正アンが藪から棒に出てきたんだが、コイツはひょっとして、衆院ホセンの東京15区に、あの須藤元気が突如、正式に出馬表明したことと関係があるんかよ? ただ、時系列としては符合するし、経緯からして、山本タロウんところのれいは応援するだろうし、代々木はニッポン共産党が、今後、告示までに既に出して候補者を取り下げて、「須藤支援」に踏み切るという展開はアリなんかよ? それとも、引き続き、立民との共闘路線なんかいなあ。でも、今回の修正協議における立民の背信行為は、許しがたいものがあるからな。あと、静岡県チジの川勝平太だが、既に謝罪しておった、例の農畜産事業者に対する蔑視発言は、その後、撤回したってんだよな。だったら、別にチジを辞める必要はねえわなあ。どうせ、残り任期も1年余りだし、5選出馬はないんだから、最後までケンミンのために、粉骨砕身、命のある限り、御奉公を尽くすのがスジではないのか。 それで、「衆」の東京15区だが、あの「五体不満足」の乙武洋匡が、やっとこさ、この「4・8」にカイケンを開いて、正式に出馬を表明したんだが、ただ、ぬあんと「完全無所属」で、都ちょーの女帝サマであられるチジの小池百合子んところの都ファ公認ぢゃねえんだよなあ。あー、でも、「都ファに推薦を依頼する」かよ。しかし、いずれにしても、自民トウはココと長崎3区ではタマを立てれんかったことで、既に「2戦不戦敗」なんで、あと、島根1区の勝敗だけなんだわな。あー、共産も同じ日にカイケンを開いて、突如、公認候補を取り下げて、立民公認の元江東区議・酒井菜摘の応援に回ると表明かあ。川勝は、この「4・10」にカイケンを開いて、各紙の前打ちだと、即刻、辞表を叩きつける見込みってんだが、ま、こんなのは本人にヤル気がない限り、周りがワーワー言ったところでしょうがない。もし、このまま辞めるというのであれば、スジは全く通っておらん。 #『フォーラム21』最新号(24年4月号、毎月10日発行)の「特集① 平和の党・清潔の党を偽装する創価・公明の罪深さ」で、ワシも「『歯止め』を振りかざして"平和支持”を演じ続ける『ペテンとしての公明党=創価学会』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 その同じ特集①で、柿田睦夫(元しんぶん赤旗社会部記者)「『池田遺訓』と創価学会・公明党 兵器輸出を巡る『攻防』劇の実相」と突き合わせることで、今回のFX(=次期戦闘機)の第三国輸出容認における、信濃町の欺瞞ぶりが、より明瞭になってくるのではないかと思う。ココで敢えて「池田遺訓」、つまり、イケダモン大先生が『新・人間革命』で御執筆あそばされておられる、「核兵器及び一切の軍備を地球上から消滅させ、一切の戦争を廃絶する」という文言を持ち出して、ギチギチと斬り込んでおるってのは、コイツは、連中的にはイチバン堪えると思うんで、いやあ「何も、そこまで書かなくても」と、むしろ、可哀想ですらあるわなあ(笑) それと、拙稿でも、重要経済アンポ情報保護ホウアンの相変わらずのデタラメ三昧について取り上げたんだが、折しも、今朝(=4・10)の朝日では、前日に「衆」を通過した段階で、デカデカと取り上げておったんだが、っていうか、本来であれば、こんなもん、「ホウアン提出前」からガンガンと書かなアカンことだからな。確か、狂暴罪んときもそうだったし、特定ヒミツ保護ホウアンもそうだったんだが、国怪に上程されて、ホウアンが通った段階になって、やっとこさ、「実はこんなトンデモ内容だったんです!」とアリバイ作りに余念がねえんだよな。でも、毎日はこの期に及んでもなお、「『衆』を通過した」っていう事実すら、字にしておらんくてだな、一体、どうなっとるんだよ? しかし、あの日経のノー天気さは、記事を書いておるキシャは、どういう脳味噌のつくりをしとるんだろうなあ。
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by toshiaki399
| 2024-03-22 19:13
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