硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
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2024年 01月 21日
ニッポン列島は大寒を迎え、文字通り、ウラ日本、もとい、日本海側を中心に大雪の予報が出ておるが、その越後の地で少年時代を過ごしたわちきとしては、雪に閉ざされて凍える冬を耐え忍ぶ中で培われた辛抱強さこそが、「何事も続けることが大事」という気概の原点となっておると言え、よって、コイツをテコに今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを、ひたすら正義を希求するペンでもって劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、今、能登地震で、アレは北陸電の管轄なんだが、志賀原発がクローズアップされとって、もちろん、本書ともダイレクトに繋がっておるんだが、大前提としてあるのは、核にしろ、原発にしても、マトモな情報公開なんてのは、そもそも存在しない。あるのは「これでもか」というまでの隠蔽であり、矮小化だ。でなければ、情報の小出しやな。そんなもんだと思って対応すれば、いちいち、目を吊り上げて、「ケシカラン」と喚き散らかす必要はない。 今回もまた、「活断層がどうの」っていうハナシになっとるんだが、そもそも、この大地震国・ニッポンにおいて、全国どこでもこのテのレベルの地震発生なんて「あるある」なんで、ホンマ、しょうがないからな。そんな真剣になって地震の予知なんかを研究するより、「ナマズを飼うた方が早い」って言う世界なんで、そんな能登半島だろうと、フクシマだろうと、柏崎だろうと、このニッポンという地に原発を建てること自体、間違っておる。 で、今年も間もなく、春の訪れとともに「3・11」が来るんだが、あのフクイチの爆発ジコについては、もちろん、地震の一環ではあるんだが、「津波による全電源喪失」が原因だからな。だから、あの糞ションベンってのは、稼働中のものだけでのうて、使用済みであっても、水を循環させて冷やし続けなアカンくて、その全電源喪失によって、電子制御がストップして、糞ションベンの温度がみるみるうちに上昇して、水が干上がり、爆発を起こしたんだからな。 ちなみに、東電や通産ショウの公式発表では、このフクイチの爆発ジコは「糞ションベンを包むジルコニウム合金が、水蒸気と反応したことで水素が発生し、コレが周りの酸素と反応したり、また、水素自体も500℃を超えると自然発火するんでーす」ってことで、飽くまで「水素爆発」にしとるんだよな。確かに1号機ついては、そうした水素バクハツ特有の白っぽい噴煙で、それがヨコ方向に穏やかに流れておるんで、その通りだろうが、残る2~4号機、特に、あの火山の噴火とクリソツで、垂直方向に黒煙がピャーッと300mも噴き上がった3号機については、間違いなく、糞ションベンが臨界に達して核分裂を引き越したことによる核バクハツだ。 その水素バクハツと核バクハツの違いは「威力」で、核バクハツだと、気体の膨張速度が音速を超えることで発生する、衝撃波を伴う「爆轟(ばくごう)」であるのに対し、水素バクハツの場合は、この爆轟を引き起こすことはない。要するに、コレも連中の十八番である「矮小化」なんだが、しかし、こんなこと穿り出して行ったら、キリがねえからな。そんなことより、こうした「フクイチの爆発ジコの真実」について、あの小出裕章ですら、当局の大本営発表である「水素バクハツ」に追随しとる有様で、多分、今となっては「フクイチは核バクハツだった」と指摘しとるのは、ワシぐらいのもんだろう。何はともあれ、「真実は一つ」なんで、ま、今に始まったことではないが、ワシはブンヤの本懐として「最後のたった一人」になっても、この「歴史の真実」を抉り出し続ける。 #で、今夕(=1・21)、22年に石川県チジに初当選するまでは、サメの地元ってことで、自民トウはアベ派(=清和会)所属の衆院ギインだった馳浩がカイケンして、派閥のパ~券収入のノルマ超過分について、18~22年に計819円を収支報告ショに記載しとらんかったってのを明かしたってんだが、ホンマ、コレぞ「後出しジャンケン」もエエところだわな。既に、派閥からの連絡で、この「1・11」の時点で把握しとったってんだから、あー、そうかあ、コイツのせいで、アタマん中は上の空ってことで、んもう、能登地震の対応どころぢゃなかったんだな。だからさ、岸田も含めて「初動の遅れ」は、まさにコイツなんだが、でも、特捜ケンサツを責めるのは、お門違いもエエところで、こんなもん、身から出た錆以外の何物でもねえからな。 んで、奥能登の輪島市を始めとして、まずは、国道249号の寸断で、ま、住民の多くは年寄りだわなあ、半島の日本海側で孤立する限界集落の強制疎開はほぼ終わったってんで、次は「15の春」ってことで、高校受験を控える中学生をターゲットにゾロゾロと追随サセとるんだが、要するに、コイツは「3月までにライフラインの回復はせんからな」と宣言しとるようなもんだからなあ。 確かに、この震災被害が甚大な状況下で、まさしく、緊急事態であり、有事なんだが、ゆえに選択肢として、こうした措置を取るってのも、分からんではない。しかし、本当に「ヤレるだけのことは、ヤリきって、でも、ダメなんでしょうがないんで、とりあえず、こうします」なら、分かるんだが、そこで、連日、各紙を穴が開くほど眺めてもだな、あの「1・5次避難」だの「2次避難」といった、得体の知れん物言いが浮遊しとるだけで、納得できるだけの根拠は、何一つ、指摘されてはおらんからな。 しかし、コレだけのお粗末はボロボロの自公は岸田セー権なんだが、今日、投開票だった、あの萩生田の地元であり、今は亡きイケダモン大先生んところの創価ガッカイとしては、信濃町と並ぶ大聖地の創価大etcのある八王子の市長センキョで、自公系の新人が当確ってことで、野党統一候補は撃沈なんだろ。もちろん、国政と地方はニコイチではないにせよ、でも、コレだけの逆風を生かせないなんで、それだけもスンゴイっていうか、ったく、他弱のダメ野党を証明しとるやうなもんで、折しも、今日、告示の京都市長センキョだわな、注視せんやな。結局、去年末に国民を飛び出した地元の前原だが、その教育について、早速、維新との統一会派を組んどってだな、ま、この先に見えておるのは、「吸収合併」だからなあ(TT) #ほいで、コイツは所謂、ヒマダネとはいえ、今、諸々、世間をお騒がせしておるという点では、あのジャニーズ騒動に匹敵するんだが、今は亡きイケダモン大先生んところの隠れ創価ガッカイ員説がまことしやかに流れておる、かつては、フジのバラエティー番組「ワイドナショー」で、アベと嬉々として絡んでおった吉本興業所属のお笑い芸人で、ダウンタウンのボケ役の松っちゃんこと松本人志が、例の性加害モンダイに関する文春の記事に対して、今日(=1・22)、東京チサイに、約5・5億円を請求する損害賠償請求ソショウを起こしたってんだが、まずは、この請求金額だわなあ。まさにスラップ、つまり、恫喝ソショウ以外の何物でもない。 もっとも、記事内容に関して、本人も言い分があるんだろうから、ま、公人とはいえ、所詮、お笑い芸人なんで、それ自体に目くじらを立てるものではないんだが、ひとつは、彼自身も「職人たる芸人」として、まさに「正真正銘の表現者」であるハズだわな。持ち場がお笑いであれ、芝居であっても、「表現の自由」というのは、最大限に尊重せなアカンわなあ。そういう立場にある人間が、こうしたことヤラかすのは「いかがなものか?」なんだわな。 しかし、コレ以上に酷いのは、元・讀賣テレビでアベ腰巾着だった辛坊ジロウが「いいぞ、いいぞ、こんなもん請求金額が少なく過ぎる。もっとフッかけて、文春なんか、徹底的に懲らしめて、潰してしまえ」と吠えておったことで、ったく、その本性は、あの信濃町と何も変わらんワ。やっぱ、こんな輩がブイブイと言わせておったってがゆえに、再登板を果たしたアベが、アレだけ長く総理ダイジンの座におれたか、だわなあ。 特に、維新とのカンケイも含めて、「関西」っていうか、「ナニワ」だわなあ。1回目の登板では、ボロボロになって退陣に追い込まれたアベが、不死鳥の如く復活デキたキモなんだが、あの民主党セー権時代、下野を余儀なくされ、意気消沈状態だったアベのケツを必死に叩いて叱咤激励しておったのが、その讀賣テレビの「たかじんのそこまで言ってイイン会」に、この辛坊と一緒にレギュラー出演しとった三宅久之だったんだろ。こうしたナニワの魑魅魍魎さながらの繋がりの中に、あのハシストもおったワケで、ま、それはともかく、しかし、バカ発見器の威力は、んもう甚大で、結局、辛坊は何も変わっておらんってことなんだよなあ(笑) #で、今朝(=1・23)の代々木はニッポン共産党の日刊機関紙・シンブン赤旗に、お知らせ記事ってことで、あの馳がチジを務める石川ケン庁が、前々日に奥能登の6市町(珠洲、輪島、七尾の3市&穴水、能登、志賀の3町)における断水の仮復旧の見通しを発表した内容を字にしとったんだが、実はコイツは昨朝のヨミによれば、ぬあんと「こうしたタイムスケジュールをオモテに吐き出したのは、今回が初めて」ってんだよなあ。であれば、もし、マトモな野党だったら、「遅過ぎる、何をヤッとるんだ、このタワケが!」と岸田をシバキ倒してこそ、だわなあ。ワシは「全然ダメ」だと思うワ。共産ですら、このザマなんだから、他の野党は推して知るべしだわな。 折しも、今晩、19:01upの産経電子版に「2次避難先、自宅と往復 母の苦悩」ってことで、自宅は輪島市だが、現在、その「2次避難」ってことで金沢市内の民宿におるってんだが、「幼い子供は、住み慣れた自分の家がいい」ってんだが、当たり前だわな。コレって、年寄りの介護で言うなら「自宅で看取る」に通じとるハナシだと思うんだよな。 であれば、常識的には「はよ、原状復帰させろ」なんだが、でも、今、こんな当たり前だのクラッカーのことさえ、まさに、あのホリエモンがユーチューブで吠えておったやうに、「年寄りばっかの過疎はド田舎の限界集落の復興に、税金を投入する意味があるのか、このどアホが!」と恫喝される有様なんだよなあ。ちなみに、共産党が党大会を開催しとったってのは、「熱海市内の党所有の研修施設」ってんだが、どうなんだろう、あのイケダモン大先生んとこの創価ガッカイの会館施設みてえに、まさか「ちゃんと、温泉も引いておる、寝泊りもOKのイイン長の専用部屋」なんて、間違っても、ねえよな? #「上」の続きっていうワケでもねえんだが、ワシんとこの近所で見かける共産党のポスターなんだが、最新バージョンの3種類を見ても「消費税減税」なる文字が、ピャーッと雲散霧消しとってだな、「あー、コイツが立民との野党共闘の貫徹ってことかよ!」と、思わず、膝を叩いてしもうたで。ちなみに、その3つってのは「原発ゼロ&再生エネ活用」「能登地震の被災者に寄り添う」「非正規雇用の待遇改善」なんだが、この「消費税」のモンダイに比べたら、非正規雇用ウンヌンなんて、他の正社員はもとより、大規模だと自営業者でのうて、会社経営者になるんかよ、ま、中小零細も含めた自営業者や、フリーランスにとっては、何の関係もねえからなあ。 ただ、こうやって、まだ、共産党は頻繁にポスターの貼り替えをヤッとってだな、ココと張り合うとるのが、今は亡きイケダモン大先生が創立した公明トウ(=創価ガッカイ)やな。自民トウだと、近所でポスターを見かけるのは、ヨコハマ市議なんだが、でも、最近は、貼り替えの頻度が下がっておるっていうんか、ヘタリが見えるワ。こうやって、「ポスターの貼り具合」を見るだけでも、各党の基礎体力である足腰の状態が如実に分かってだな、元々、足場のねえ維新はさておき、あの立民なんて全然だからな。ましてや、他の国民だの、れいわなんて、「えっ、本当に、この世に存在してるの?」なんだわなあ。 ちなみに、近所のイオンには、大手外食チェーンが入っておって、店頭のメニューを見るんだが、サイゼリアを除くと、すき家に餃子の王将、丸亀製麺、北海道味噌あさ陽、ドムドムバーガーと、今や単品注文でも、ワンコイン(=500円玉)で収まらんからな。セット注文したら、平気で千円超えるで。ラーメン屋でも、ホンマ、単品で800円前後で、店によっては、単品でも千円超だぞ。申し訳ないが、ワシみてえな下々のビンボー人からすれば、あんなB級グルメのジャンクフードたるラーメンごときに、間違っても、千円超も払って食う気はない。 だから、あのサイゼリアの異様な安さは突出しておってだな、店内を覗いても、常に客は入っておるワ。「どうせ、中国産の食材ばっか、使っておるんだろう!」とツッコミを入れてしもうたくなるんだが、とにかく、今、外食は異様に値上りしマクりなんだよな。今や、「あのマックが高級店」とさえ言われとるんだぞ。もっとも、トヨタ自動車の御曹司やホリエモンみてえな、腐るほど溜め込んでおる大金持ちにとっては、屁でも何でもねえから、どうせ、「うるせえなあ、カネにありつけんバカなビンボー人が、また、ワーワーと喚いとる」ってカンジなんだろう(笑) #で、今晩(=1・25)、20:31upの共同電によると、泉が立民のトップに就任するまでは、ココの会ちょーに就いておってだな、あの岸田んとこの宏池会みてえに、今は空席状態っていうセーサク集団っていうか、ま、モロ、派閥なんだが、「あの自民トウと同じ穴のムジナと見られるのは、堪らん」ってことで、その「新セー権研究会」ってのをカイサンするってんで、だから、選管に政治団体としてのカイサン届も提出するってんだよな。しかし、ホンマ、コイツは酷いっていうんか、あの岸田からしてそうなんだが、今回のモンダイの本質は「派閥のパ~券収入を誤魔化してURAGANEを捻出しておったこと」だからな。要するに、泉は「セー権奪取を完全に諦めた」ってことなんだろうなあ。 ハナシは変わるが、今日発売の文春で、あのイケダモン大先生んところの隠れ創価ガッカイ員説がまことしやかに流れておる、吉本興業所属のお笑い芸人・ダウンタウンのボケ役の松っちゃんこと松本人志による性加害ジケンについて、いよいよっていうか、ついに元女性タレントが顔出しで喋っておったんだが、まさに「#Me Too」の炸裂だわな。もっとも、イケダモン大先生自身にも、新潮にスッパ抜かれておった信平信子に対するソレがあってだな、さらには、今回、松っちゃんがヤラかした5.5億円を請求する恫喝ソショウを起こしたことと併せて、「弟子は師匠に似る」で言えば、コイツは「説」なんかでのうて、やっぱ「事実」だと思うなあ。ちなみに、その訴訟代理人弁護士が、あの小沢イチローを標的にした陸山会ジケンのソーサを担当した、腹黒川の子分の田代政弘ってんだろ。いやあ、コレこそが、お笑いだわなあ。 ただ、どうなんだろう、そのフジのワイドナショーで、松っちゃんがアベとの対談をヤラされておったってのも、あの吉本も、ぬあんか変っていうんか、維新が主催する大阪万博にもガンガンと食い込んでて、利権のオコボレに与ろうってんで、今回、その「アンバサダー」と言う名の広告塔に、松っちゃんもなっておったってんだろ。であれば、コレってのは「所属ジム所の営業セーサク」に乗せられておったと言えなくもないんだよな。ま、今の若い連中からすれば、この松っちゃんなんて「ひたすら、キモイだけのおやぢ」なんだろうが、でも、以前は、三十路の頃とかのトークなんて、超キレキレで、ホンマ、オモロかったからなあ。老化によるお笑い神経の衰えもさることながら、所属ジム所の吉本にエエように使われた側面はあるよなあ。 それで言えば、松っちゃんも、実は「被害者」であって、むしろ、「裸の王様」ってよりは「ピエロ」なんだが、既に吉本は掌返しでトカゲの尻尾切りモードに入っておっとるんで、本当に可哀想だ。あの東村山音頭の志村けんみたいに「オレにはお笑いしかない!」ってことで、政治とは距離を置きつつ、自らもコントのネタ作りに励んで、スペシャルを極めた女体盛りに舌鼓を打つバカ殿様を、死ぬまで演じ続けた「生粋のお笑い職人」であって欲しかったで(TT) #で、今朝(=1・26)の各紙、京アニの放火殺人ジケンの犯人である青葉真司に対する判決コーハンが、前日に京都チサイであったってことで、コイツでてんこ盛りだったんだが、その前に「上」の続きで、ココを覗き見しとる超ヒマな読者から、ワシんところにメールで情報提供があってだな、そのダウンタウンの松っちゃんの相方の浜ちゃんなんだが、「ヤツも創価ガッカイ員みたいやで」ってことで、「うわっ!」だったな。その浜ちゃんの嫁ハンの、元オナッターズの小川菜摘は「確か、創価ガッカイ員や」ってんで、「うーむ」だわなあ。少なくとも、浜ちゃんに関しては、初耳だ。 ちなみに、こうしたガッカイ員の芸能人ってのは、山本リンダや、あのマチャミこと久本雅美みたいに「カミングアウト組」と「隠れ組」とにキレイに分かれるんだが、このダウンタウンのケースは、まさに後者やな。ってことは、ひょっとしたら、松っちゃんの嫁ハンである元タレントの伊原凛も、ガッカイ員の可能性はあるわなあ。ちなみに、コイツは新潮だだいぶ前に字にしとったんが、元ドリフターズで志村けんと絶妙の掛け合いをヤッとったカトちゃんこと加藤茶も、あの40幾つも年下の嫁ハンともどもガッカイ員で、そうした「信心の絆」ゆえに「歳の差を越えた愛情」っていうふうに紹介しとったんだが、いやあ、なかなか奥が深いワ。 今では脱会して西東京市議となっておる「間違いなーい!」の長井秀和もそうだが、ガッカイ員の芸能人ってのは、粒揃いでオモロイわなあ。だから、民音の援助なんかのうても、十分にヤッてイケそうな気がするんだがなあ。それで言うと、イケダモン大先生ってのは、トークが絶妙で、お笑いを取るのがスンゴイってんだよな。ワシはイケダモン大先生とは、会うたことも喋ったこともねえんだが、よく知る人によれば、「池田センセイの第一印象というのは、あのドクサイシャにありがちな威圧感とか陰湿さではない。『真夏の太陽』とでも言うのか、カラッとした明るさがあって、『ずっと前からお互いを知っていたような懐かしさ』すら感じる」ってんだよなあ。 それはそうと、今回のような松っちゃんみたいなケースは、それこそ、芸能界ではゴマンとあって、そもそも、吉本興業HDかよ、その株ってのは、在阪の民放キー局ってのが持ってて、だから「持ちつ持たれつ」なんだよな。小耳に挟んだハナシでは「それでTV局の人間は芸能人とヤリマクっている」ってんで、要は「性上納」だろうが、松っちゃんとか、吉本だけに限ったことぢゃあ、ねえんだよな。ただ、今回、文春砲のエジキになったってのは、アベ派を標的にした東京チケン特捜ブの裏金捜査はもとより、やっぱ、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたことだわなあ、こうした後ろ盾を失ったってのは、大きいと思うで。前なら、飴と鞭でいくらでも握り潰せておったのが、アカンなっとってだな、ま、それだけのハナシや(笑) #んで、「上」の続きっていうんか、想定通り、京アニ放火殺人ジケンで死刑ハンケツが出た青葉真司なんだが、今朝(=1・27)の毎日に、本籍・大毎で、今の肩書は専門キシャかよ、大治朋子が「拡大ジサツ」のまとめ記事を書いておったんだが、やっぱ、もっと、この斬り口から掘り下げてイクことなんかいなあという気がする。この拡大ジサツってのは、「他人を巻き込んで、それも1人や2人とかでなく、大勢の人数をコロシて、最終的には自分も死ぬ」っていう、周りからすれば、コイツは迷惑極まりねえんだが、その梃子となっておるのが、「だから、オレを死刑にしてくれ!」なんだよな。 だからさ、あの「死刑制度」ってのが、そもそも、何の犯罪防止の抑止力たり得ておらんのだよなあ。何はともあれ、最大のモンダイ点っていうか、陥穽はコレだと思うワ。折しも、今朝の朝日に、青葉は今、大阪拘置所におるんかよ、即、控訴したことについて、キシャが面会してアレコレと聞いておったQ&Aを載せておったんだが、大したことは喋っておらんっていうんか、当該キシャのツッコミも「ぬあんで、控訴なんかするんだ、やっぱ、オマエはバカぢゃねえんかよ?」っていうトーンなんだよなあ。っていうか、いざとなったら、誰だって、命は惜しいで。 それで言うと、「死刑にしてくれ!」っていう拡大ジサツ願望とは言うものの、やっぱ、「ホンマでっか?」ってのはあるんで、そこは、ジケン&ジコのブンヤであれば、きっちりとウラを取りに走らなアカンわなあ。ちなみに、昨朝の朝日に、会見に応じたサイバン員が「1人にしないことが大事。まずは、相談できる相手を作ること」と喋っておったんだが、「うーむ」だわな。そうやって、社会から孤立して、誰も相手にしてくれんっていう状況が、心を荒ませてイクってことだわな。 あと、一昨日の毎日夕刊で、近大病院で青葉の治療を担当した上田敬博(現・鳥取大医学部付属救急救命センター教授)が喋っておったことには、初コーハン前にある遺族が電話をしてきて、「青葉の命を救ってくれたことについて、お礼が言いたかった」ってんだが、コイツは「へえー」だったで。折しも、その拡大ジサツ炸裂がおっ始まるとされる最初のジケンが、01年に発生した大阪教育大付属池田小に侵入した宅間守なんだが、時間軸としては、まさに「厳罰化が一気に進む自公の成立」とパラレルなんだよな。ココはその「格差拡大による貧困層の増大」とも合わせて、もっと徹底的に穿る必要がある。少なくとも、自公以前に大毎でサツ回りをしとったワシの経験からすれば、このテの拡大ジサツの大量サツジンなんて、考えられんかったし、実際、なかったからなあ。 #ほいで、能登地震なんだが、今朝(=1・28)の産経に、「液状化による被害甚大」ってことで、海沿いの石川県の内灘町と、さらに北隣のかほく市で酷いってことを字にしとったんだが、やっぱ、「百聞は一見に如かず」で、あの家屋や電柱が傾いておるゲンバ写真を見ると、イッパツだわな。ちなみに、この「液状化」ってのは、書いて字の如しで、地震の強烈な揺れによって、地盤が液体さながらにグジャグジャになる現象のことで、元々、海辺だったところや田んぼを埋め立てたところや、河口の三角州とかで、こうした強烈な地震の直撃を受けると、てきめんに起こるんだよな。 ま、そうでのうても、こうした場所だと、いろんな工事をヤルことで、地盤をガンガンと叩いたりするだけでも、家屋が傾く被害が出たっていうハナシもチラホラとあるからな。だからさ、折しも、オキナワは米グン様の普天間基地の移設先である、辺野古沖の埋め立て工事で、例の大浦湾側の豆腐さながらの「軟弱地盤の存在」が明るみになってだな、コイツは「最深90m」なんだが、ところが、現時点の埋め立て技術をもってしてでも、「最大70m」が限度ってんだよな。であれば、こんなもん、地震なんぞに襲われんでも、んもう、辺野古新基地は、自然にズブズブと沈んでイクわなあ。 それで、この内灘町&かほく市における液状化被害を蒙った家屋ってのは、1千軒に上るってんだが、ワシも今しがた、ネット検索をして初めて知ったんだが、「加賀と能登の国境」ってのは、「大海川」っていう二級河川で、大昔からそうなっとるってんだよな。んで、この大海川のルートを辿ると、確かに、かほく市をかすって、一部は入り込んでははるんだが、河口はさらに北隣の宝達志水町で海に流れ込んでおり、ってことは、この2つの市町は、モロ、加賀なんだよな。だから、奥能登でのうても、加賀でもコレだけの被害が出ておるってのはもとより、あと、新潟県でも、この液状化被害が、例えば、他にも、新潟市西区の坂井って言う集落でも発生しておって、まだまだ、被害の全容はとてもオモテに吐き出されておるとは言えんのだよな。 折しも、一昨日のシンブン赤旗が「断水、家族バラバラ、歩いて水運ぶ高齢者」ってことで、字にしとったんだが、まさに、このゲンバが加賀の「内灘町&かほく市」で、要するに、産経はコイツの後追いなんだよな。そこで、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と、ハッキリ言って、バカにし倒しておるタナリュウこと田中龍作なんだが、最新の「1・26」は、20:09upのテラ銭ブログを覗いたらだな、れいわトップの山本タロウを取り上げておってだな、この「1・19」にタロウが2日間の実地講習を経て、ショベルブルトーザーの免許をゲットしたことをもって、「タロウ、いいぞ、いいぞ!」とヨイショし倒しておったなあ。 ちなみに、タナリュウが能登地震で行ったゲンバってのは、ぬあんと「たった、この志賀原発だけ」で、コイツの写真を1枚取ってきて、「ハイ、オシマイ」だったんだが、そもそも、そのウクライナとガザでこしらえた借金の山ってのは、トータルで数百萬円はあるんかよ。その1つしかねえクビを吊って死にきれずに、ひたすらタロウに這いつくばって跪いて、んもう、命乞い三昧なんで、ホンマ、哀れで、ワシだったら、ピャーッと真剣で腹をブッ捌いて、自裁を選ぶワ(TT) #んで、通常国怪が召集されたんだが、御存じの通り、また、永田町では「政治カイカク」ってことでバカ騒ぎをおっ始めておるんだが、ちょうど、この「1・28」の東京シンブン朝刊に、あの「政治カイカク関連ホウアン」と称した小センキョ区制&政党助成金の導入について、当時は、細川非自民連立セー権だったんだが、急遽、下野中の自民トウとの談合によって、「ホウアン成立」と相成ったことから「まる30年」ってんで、その総理ダイジンだった細川護熙と、自民トウ総裁だった河野タロウの父ちゃんの洋平が、別個に顔出してアレコレと喋っておったな。 いやあ、思い出しても実に懐かしいんだが、コイツは、ワシ、このとき(94年1~3月)、大毎社会ブから東京ホンシャは竹橋の政治ブに3カ月の期限で長期出張しとって、官邸で総理番として、この細川には毎日、くっついてケツを追いかけ回しておったんで、懐かしいで。当該ホウアンってのは、紆余曲折があって、「衆」では可決されたものの、「参」では当時、連立与党内の社会党から造反が出て否決されたことを受けて、でも、連立与党は「衆」で3分の2超がなかったんで、両院ギイン協議会に回されるっていう、スッタモンダの展開になっておったんだよな。 で、結局、最終的には「細川&河野」のトップ怪談によって、修正アンが双方の賛成によって成立したんだが、まさに、あの「全国vs各都道府県」を足して2で割る「比例ブロック」ってのは、妥協の極み以外の何物でもなかったんだわな。それはともかく、その東京シンブンの顔出しの喋りで「へえー」だったのは、その本題とは別に、今の政局にも嘴を挟んでおってだな、細川曰く「今も色々と相談を受けることがある」としたうえで、「(細川非自民連立セー権では、8党1会派だったが、今は)6つも7つも党をまとめて行こうと思ったら、欲張ったらダメだ。『政治カイカク』なら、コレ一本で突っ込むしかない」ってことで、「むべなるかな」だわなあ。 だからさ、今の多弱の腰抜け野党連中が、あの自公をブッ壊すなんて、実は造作もねえことなんだよなあ。だって、こんなもん、「消費税減税or廃止」を旗印に、「政治カイカク」ならぬ「税制カイカクの断行!」をブチ上げてだな、この際、自公以外の野党が合体して新党をこしらえて、来たる総センキョに向け、勝負にガツンと打って出れば、んもう、100%の確率で勝つで。ま、この程度のことぐらいは、あの小沢イチローだったら、当然の助動詞ってことで、分かりきっておるよな? #で、今夕(=1・30)の東京シンブンによれば、恐らく、共同電だろうが、京アニ放火殺人ジケンで死刑ハンケツを受けた青葉真司に、前日、被害者である寺脇晶子(当時、齢44)の夫(齢51)が、収監先の大阪拘置所で面会してきたってんだが、そもそも、こうやって、加害者である犯人と面会しようという遺族がおるってのが「へえー」で、ひょっとして、近大病院の医師時代に青葉の治療を担当した上田敬博に「被告を救命してくれたことに遺族として御礼を言いたかった」と初コーハン前に電話してきたってのは、この人なんかいなあ。遺族の皆が皆、「こんな殺人鬼はさっさと死刑にしろ」と主張しとるワケではないんだろうが、でも、この御時世では、少数派だろう。 ハナシを戻して、「上」の続きなんだが、ちょうど30年前に、非自民連立セー権の総理ダイジンとして、その「小センキョ区制&政党助成金の導入」を柱とする政治改革ホウアンなるものを成立させておった細川護熙が喋っておった中身なんだが、アレは総センキョが93年7月で、このときは、自民トウが過半数割れしたものの、それでも「第1党」の座はキープしておって、当初は新セー権の枠組みがどうなるかってのは、皆目分からん状態だったんだよな。そこで、コイツをウラでブイブイと差配しておったのが、センキョ直前に自民トウを飛び出して新生党を立ち上げておった代表幹事の小沢イチローで、その「細川担ぎ出し」ってのは、小沢が動いて、こぎつけたんだわな。 そこで、コイツは、ワシ的には初耳で、恐らく、初めてオモテに出たと思うんだが、その細川曰く、「あのときは、YKK(=加藤紘一、タフ、コイズミ)も『こっちに来たい』というハナシがあった。1歩遅れたために実現しなかったが、そういうヤリ方(=アレもコレもでもなく、例えば『政治カイカクの実現』といった1本の旗を大きく掲げる方法)であれば、今だって間違いなく、自民から人が来る」ってんで、「へえー」っていうか、「うわっ」だわな。 っていうのは、このハナシが、どういう文脈なのか、イマイチ曖昧なんだが、少なくとも、あのとき、YKKは自民トウを飛び出そうとしておったっていうワケで、場合によっては、「当初、細川は自民トウと連立を組む選択肢も考えていた」とも読めるんだよな。ちなみに、当時、自民トウを仕切っておったのは竹下登なんだが、だとすると、コイツに楔を打ってだな、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)も抱き込みつつ、まさに「セー権交代の証」ってことで、小沢イチローが「非自民連立セー権樹立」に向けて、ブイブイと突っ走ったというふうに解釈デキるんだよなあ。 #で、今朝(=1・31)のヨミだけが写真入りで扱っておったが、去年の「11・18」の創価ガッカイの創立記念日に死去が公表されたイケダモン大先生(享年95)のお別れの会が、前日に都内のホテルで執り行われたってことで、その大先生が創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンも字にしとったんだが、ただ、開催場所を「都内」とだけしか表記しとらんで、どこのホテルなんだよ、別にボカす必要はねえからなあ。あー、聖教シンブンの方は「ニューオータニ」と明記しとるな。 それで、ヨミだが、そのお別れの会を報じた社会面の記事とニコイチで、政治面の方では、ぬあんと「現・会ちょーの原田稔(齢82)の後継も注目される」と、チョロッと字にしとってだな、コイツも「ナニコレ?」なんだよな。ってのは、この原田は去年の創立記念日の前日に会ちょーを再任したばっかし(1期4年、5期目)なんだからな。んー、今年の大きな政治日程としては、とりあえずは、通常国怪の会期末(6・23)の後だわな、都チジ選があって、んで、カイサン&総センキョは、現時点では見えておらんが、そもそも、「衆」は「常在戦場」だし。 あと、チョット、気がかりなのは、ウチの近所の公明トウのポスター掲示板が、恐らく、貼り替えの端境期なんだろうが、新しいヤツが貼られずに、白い板が露出したまんまなんだよなあ。いやあ、こんなん初めてなんで、「オイオイ、大丈夫かよ?」なんだよな。ちなみに、こうやって、頻繁にポスターを貼り替えて、常にピカピカ状態ってのは、他は自公&共産なんだが、たまたま、近所に熱心な信者が住んでおるからなんだろう、信濃町と同様に、トップが去年、お亡くなりあそばされた大川隆法センセイんところの幸福実現トウも、ポスターだけはきっちりと定期的に貼り替えておるんだよな。だから、今、草葉の陰でイケダモン大先生は「一体、何をヤッとるんだ、たるんでおる」と、んもう、原田にピャーッと大目玉ぢゃないか! #んで、今朝(=2・1)の朝日と東京に、会員制月刊誌・選択の書籍広告が乗っておって、コイツは見出しだけなんだが、まずは「『能登人災』石川ケンの腐敗━弛んだ保守王国と共犯『北國シンブン』」で、「ナニコレ?」だわな。要は、この地元紙の北國シンブンは、ケンと癒着しマクって、色んなワケの分かんねえカネ儲け事業にクビを突っ込んどるんで、一連の初動の遅れを始めとして、まっとうな批判をしとらんってことなんかいなあ。 しかし、本来であれば、そうした超ズブズブの腐れ縁に染まらんハズの全国紙の存在意義があるワケなんで、ワシなんぞは、少なくとも大毎におった頃は、こうした気概は間違いなくあったんだが、しかし、「能登地震から1カ月」でも、酷いもんで、むしろ、今は「どうせ、過疎のド田舎シキョクなんか、腰掛かけなんで、はよ、東京のホンシャに上がりたい」って言う意識が、支局ちょーから下っ端の兵隊まで染まっておるんだろうなあ。 まさに「上から目線」による、のうのうとした殿様取材で、「あー、被災者の皆サン、やっぱ、大変ですよねー」っていうカンジで、まさに他人事やな。あの人らの苦しみ、痛み、悲しみに寄り添って、ジブンゴトとして捉えるのであれば、あんな悠長な紙面にはなっておらんわな。その中でも、唯一、そうしたところに手を差し伸べようとっていう記事が、昨朝のヨミが1面&1社のアタマで扱っておった「被災者133人のアンケート調査」で、「2次避難『応じず』半数超」だったな。 そもそも、この「『2次避難』とは何ぞや?」なんだが、ココでは「被災地以外の『2次避難』」と説明があって、あの子供でも分かるニュースの池上彰のリアクションをパクると、「なるほど、そうだったのか!」なんだよな。ってことは、「1次避難」の場所が、奥能登の珠洲市や輪島市の自宅近くであるとするなら、「2次避難」ってのは、加賀の金沢市とかになるってことか。そこで、子の両市においては、全部ではないんだろうが、恐らく、沿岸部の被害の甚大な地区だろうが、とりあえず、高校受験を控える中学生らについては、まさにこの2次避難ってことで、加賀の白山市とかに強制疎開だわなあ、なっとるんだよな。 そこで、あの「3・11」では、フクイチが爆発ジコを起こしたことで、帰宅困難地域に指定された双葉町とか、ココは確か埼玉県内の高校だったよな、町長以下、集団移転しておったわなあ。百歩譲って、フクイチは今なお、格納容器内にとどまっておるんか、それとも底が抜けて地下に潜っておるんか、その糞ションベンの溶融塊の取り出しすらままならんゆえ、こうなるのも致し方ないとは思うんだが、でも、今回は、土砂崩れに地盤隆起or沈下or断裂なんで、こんなもん、予算投じて、土建屋を使えば、元通りに直せるんだからな。 やっぱ、あの馳浩ってのは、バカって言うか、無能の極みってことなんだろうが、ホンマ、クソの役にも立たんのだが、マトモな「報道機関=ジャーナリズム」であれば、この馳とは一心同体の岸田自公セー権ともども、ビシバシと叩いて、ブッた斬らなアカンのだが、全然だからな。だから、腐っておるのは、決して北國シンブンだけぢゃねえからな、分かったか、このアホンダラが!<ところが、今日発売の新潮によれば、「1・22」ってのは、その馳がキシャ団の囲みで、アベ派のパ~券売却の超過分をキックバックでネコババしとったのをゲロった翌日なんだが、ぬあんと、この日から、北國シンブンが掌返しで、馳のブッ叩きに乗り出したってんだが、ったく、飼い犬如きに手を噛まれとるわなあ(笑) #「上」の続きって言うんか、その月刊会員誌・選択の書籍広告の見出しなんだが、もう1つ、「公明トウも抱えるパ~券不正疑惑 次期代表有力候補の怪しい過去」とあって、コイツも「ナニコレ?」だわなあ。恐らく、本文記事も顔伏せなんだが、でも、この「次期代表有力候補」ってだけでバレバレで、今のなっちゃんの後釜って言ったら、現・幹事ちょーの石井啓一しかおらんからなあ。でも、どういう中身なんだろうな。 っていうか、そもそも、今は亡きイケダモン大先生が創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)においては、センキョは全部、ガッカイ員がタダで動いてくれるんで、あんな自民トウみてえなパ~ティーを開く必要はねえんだよなあ。だから、考えられるのは、この石井も国交ダイジンをヤッとったわな、恐らく、このカラミで、ギョーカイ団体がワサワサと動いておってくれたと違うんかよ? そう言えば、あの赤羽一嘉も、国交ダイジンだったときに、観光チョウは傘下ってことで、自分のセンキョ区のある有馬温泉で、その旅館業者らによる酒池肉林接待を受けておったことが、スッパ抜かれておったからなあ。 それで言うと、この石井の場合も、ひょっとして、自民トウで言うところの「ノルマ」ってのは、ま、スズメの涙の小遣い程度だろうなあ、それくらいは懐に放り込んでだな、あとは、当然、「財務」として信濃町に上納せなアカンに決まっとるワ。ぬあんか、コイツを怠ったがゆえに、背後からピャーッと刺されたってことは、ねえんかよ(笑) そしたら、ココをいっつも覗き見しとる超ヒマな読者が、懇切丁寧にも当該記事をコピペして、添付ファイルのメールで送ってくれたんで、この場を借りて、厚く御礼を申し上げるとともに、見て「うわっ!」だったんだが、コイツは石井でのうて、元大蔵副ダイジンの「岡本三成」ってんだよなあ。っていうか、本題に入る前に、選択もこんな紛らわしい見出しをつけておったら、石井が「コレは俺のことか?」と恫喝ソショウを起こしかねんわな。記事よれば、この岡本は石井を飛び越えて「次の代表有力候補」ってんだが、恥ずかしながら、疎くて申し訳ない、ワシは初耳だったワ。 要は、既に文春が字にしとってだな、18、19年に岡本がパ~ティーでゲットした収入が総額1500萬円超とみられておるんだが、コイツを収支報告ショに記載しとらんくて、刑事告発がなされとってだな、この1月中旬に永田町では「この岡本もヤラれるのでは!」との噂が、んもう、まことしやかに流布しとったってんだな。ただ、本人は「主催は任意団体なんで、記載するギムはない」と突っ撥ねておるってんだが、そうなると、所得税etcでの申告の必要性が出てくるわな。トウ幹部のハナシとして「正直に訂正すると、創価ガッカイに影響が及ぶ恐れがあるからではないか」ってんだが、そもそも、この主催した任意団体だわなあ、どこまで実態があるのかってのと、やっぱ、コイツは「財務」の一環ぢゃねえんかよ? #んで、今朝(=2・2)の朝日に、その能登地震のハナシなんだが、「官邸、情報掴めず」ってことで、「初動の遅れ」について、「ケシカラン」と喚いておったんだが、こんなもん、ワシに言わせりゃ「何を今頃」で、発生から1カ月以上も経って、やっとこさだからなあ。っていうか、この「初動の遅れ」なんて、まさに、この朝日だけでのうて、他のシンブンやTVの、ホンマ、「マスゴミ」そのものだわなあ、だって、石川ケン知事の馳浩が、その岸田ともども、初めて奥能登の被災地にニコイチで入ったのが、発生から2週間を迎えんとする「1・14」だったんだよな。どんなに遅くとも、この時点で、ガツンとブッた斬らなアカンのに、ったく、酷いで。 あと、今夕の日経に、今回、甚大な被害を蒙っておる、奥能登は日本海側の輪島市南志見地区で、もちろん、未だにライフラインは復旧しとらんものの、齢69&齢65の夫婦が、記事では顔出しだったんだが、太陽光や自家発電、湧き水を使うて、「ココまで人生を生きてきたこの自宅に踏み止まる」と決意し、実行しとる姿を紹介しとったなあ。ちなみに、石川ケンの公式発表では「孤立集落は実質的に解消」ってことなんだが、ったく、現実っていうか、コトの真相は「かうや!」なんだなあ。 そこで、思ったんだが、よく、TVの娯楽バラエティー番組で「過疎の山奥に一軒家」ってことで、電気・ガス・水道が通っておらんとこに、DIYで小屋をこしらえてだな、そこは自給自足ってことで、ソーラーパネルを設置して電源を確保し、水は湧き水をポリタンクで運んできて、拾ってきた木を薪にして、風呂や調理、暖房にし、あと、便所の糞ションベンは堆肥として再利用するっていう「ド田舎暮らし」を紹介しとるわな。 でも、コイツは「最初から、ライフラインが存在せず、今後とも、それが整備されることはない」って言う前提で、コイツを逆手に取って、「我々は、文明に背を向けて、あの原始人っていうか、縄文人になりたい!」っていう、一種のオタクだよな。そういう物好きっていうか確信ハンと、ごくごく普通の一般人を、同列に扱うってのは「いかがなものか?」なんだよな。だからさ、コレはいみじくも、今やバカ発見器と化しておるユーチューブでホリエモンが「わずか数軒の限界集落のために、税金を投入する必要があるのか」と吠えておったやうに、「ネオリベ」こと「新自由シュギ」と言う名の病理であり、劣化であり、退廃だと、ワシは思う。 蛇足で、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作なんだが、あのテラ銭ブログなあ。通常であれば「会員制」ってことで、たいていは月極め数百円から、でも、この御時世、せいぜい、千円までだろう、それがフツーだと思うんだが、アレは上限がねえんだよな。そこで、今、「政治カイカク」と称して、パ~券収入について、収支報告ショの記載額を「20萬円超→5萬円超」にしろっていうハナシになっておるよな。もっとも、こんなもん、ザルの網の目を細かくしとるだけに過ぎんのだが、でも、そうやって、寄付者の実名を出すことによって、透明化が図られるワケで、そうやって、正々堂々とオモテに出すことで「見返りを求めることのない、寸志」に持ってイクための担保になっとるわな。であれば、タナリュウもコイツに合わせて、「多額の寄付」、だから、「5萬円超」については、月末の〆で実名を出すってことでねえと、スジが通らんからな。だって、こんなもん、例えば、あの山本タロウがポンと30萬円入金すりゃ、そのヨイショ記事が、ワサワサと出てくるからなあ<ただ、その場合でも、「5萬円×6回=30萬円」と分割にすることで、ナンボでも抜け道はこしらえるだろうが(笑)
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by toshiaki399
| 2024-01-21 18:40
2024年 01月 11日
ニッポン列島、コレから暦で言うところの大寒の時期に向かって、1年で最も寒い時期なれど、ようやく、その寒さにも慣れてきたわちきのカラダは、寒中における滝浴びの行の如く、かの禅坊主の快川和尚が織田信長に焼殺されるときに発した「心頭滅却すれば火もまた涼し」の逆で、「心頭を滅却すれば氷もまた暑し」ってことで、今日もまた、ひたすら正義を希求する渾身のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈き、その爛れきった膿を抉り出すなりぃーーーーー!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ちなみに、本書は世の中からほとんど全く黙殺されておるままなんだが、例えば「第1章 核兵器は現代科学の真髄を総結集して開発された」の27頁以降で、1999年に起こったJOCにおける臨界ジコについて、今回、初めてオモテに抉り出したスクープも(もちろん、特ダネはコレだけではないんだが)収録しておる。要するに、この臨界ジコでは、あの隠蔽大魔王たる動燃(現・原子力機構)は、この亡くなった2人に対し「死人に口なし」とばかり、全責任を押し付けてだな、まさに、トカゲの尻尾として切り落とすことで、ソシキを完膚なきまでに守ったんだが、ところが、真相は全く違うのだ。あのヒロシマ・ナガサキの原爆被害者さながらに、全身やけどにもがき苦しんだ末に亡くなった大内久(当時35歳)と篠原理人(同39歳)の2人の名誉回復を、ワシは発生から20年超の歳月を経て果たしたんで、もし、遺族がココを見たんであれば、ぜひ、買うて読んで欲しいと思う。 何度かココで触れたんだが、本書は書き上げるまでに足掛け10年もかかったんで、コレも確かに大変だったんだが、しかし、それ以上に大変だったのは、「本として出版すること」だった。ま、こうやって、人生を生きておると、全く予期しない「まさか」というものが、時としてあるんだが、それが、まさしく、コイツだったのだ。当初は、最早、この世には存在しない第三書館と08年に「国防の闇(仮題)」として出版契約書を交わしており、ココから出るハズだったのだ。その顛末は既に喋ったんで、何度も言うのも面倒なんで端折るんだが、第三書館というより、同社の代表取締役改め代表清算人の北川明が老化による衰えから、無理ということになって、それで他社への持ち込んだんだが、本当に出版ギョーカイってのが、酷いっていうか、腐っているってのが、よく分かった。 それを思うと、マトモだった頃の第三書館ってのは、本当に凄かったって言うんか、そのものスンゴイ落差もあって、余計、むしろ、こっちの方を引きずっておるんだよな。あと、印税を計50萬円も踏み倒されたことと併せて、俗に言うところの近親憎悪に近いのだろう。占いの類は、あまりというか、ほとんど信じないんだが、ただ、ワシの蠍座というのは「執念深く、深く対象を追い詰めてトドメを徹底的に刺す」ってのが、その特性っていうか、本性らしく、ま、コレは間違いなく当てはまっている。何も無理矢理、自分の心に蓋をする必要はない。 #ほいで、この元旦の夕方は16時過ぎに発生した最大震度7の能登地震に関して、ネット上が今、騒然となっておるんだが、その地元の石川県チジの馳浩なあ、そもそも、発生後、初めて記者カイケンを開いたのが、昨日(=1・10)だったのはもとより、ぬあんと、ぬあんと、まだ、1度も能登のゲンバに足を踏み入れておらんってんで、この「1・13」にも予定されておる、岸田の被災地入りの際に同行するのが、「初めて」ってんだが、いやあ、「嘘だろ!」だわな。あり得ない。 そもそも、馳って、元プロレスラーっていうか、最近もリングに上がったってことで、ってことは、まだ、現役かよ? 少なくとも、見た目にはマッチョ炸裂で、「ガンガン、ヤルで!」の印象なんだが、しかし、蓋を開けたら、真逆なんだな。1万歩譲って、発生当時、県外っていうか、圏外の都内におったことについては、嫁ハンであるタレントの高見恭子んところに帰省しておったってんで、「ま、それぐらいはエエかよ」なんだが、それはともかく、こんなもんは、地方行政のトップたるチジが、いの一番でゲンバに足を運んでだな、被害状況をつぶさに自分の目で確認するとともに、被災者にも声掛けし、「大丈夫です、あとは任せてください!」と激励してこそだからな。ま、「サメの御膝元」ってことも含めて、現時点では、自公っていうんか、まずは、自民トウだろうなあ、コレは「信」に対する亀裂が深刻だと思うで。 今度の能登地震は、最近で言うと、大都市を直撃した阪神淡路の死者が6千人超、津波が凄まじかった東日本が1万5千人超と、この2つは別格だが、でも、それ以外だと、死者数ってのは、概ね2桁で留まってて、ゲンバも田舎ってことを考えると、今回、あの過疎地で、既に200人超の死者ってのは、被害がとてつもなく甚大であることは、疑いようがない。だって、震源地にある珠洲の市長が、発生直後に「9割が壊滅状態になっている」とのSOSを発しておったよな。マトモなチジだったら、即、この時点でゲンバに入らなアカンのだが、馳の野郎は全然、なんだろう。 いやあ、コイツは草葉の陰から、かつてのプロレスラー時代の師匠である、燃える闘魂・アントニオ猪木(実を言うと、馳の真の師匠は、その猪木の弟子で、同じ専修大アマレス部の先輩の長州力で、この長州が一時期、猪木に反旗を翻して、ジャパン・プロレスを立ち上げし、猪木のライバルだったジャイアント馬場が率いる全日本プロレスのマットに上がっておったときに、馳は星稜高校教諭(国語)を脱サラして、デビューを果たしている)が、ピャーッと降臨してきてだな、「オマエみてえな、金玉のブッ壊れたチキン野郎なんて、さっさと死んじまえ!」と叫んで、修羅場潜りの延髄斬り(by古舘伊知郎)を決められて、即、3カウントのピンフォール負けやからな、分かったか、この糞アホンダラが! #で、今朝(=1・12)の各紙、特に毎日シンブンは自分んとこの記事だったんで、やや詳しめだったんだが、同紙が19年の「6・11」付朝刊で打っておった、元通産キャリアで、当時はアベ官邸主導であの加計学園を選定した、例のセンリャク特区WG(ワーキンググループ)の座ちょー代理だった原英史ってのが起こしておった、まさに恫喝ソショウだわなあ、双方が上告中だったったんだが、コイツに対して、この「1・10」付で、隼町の第3小法廷が上告キキャクのケッテイを出し、被告・毎日シンブンに220萬円の支払いを命じた2審の東京コーサイのハンケツが確定したってんだわな。 チョット、ややこしいんで整理した方がエエんだろうが、早速、図書館で縮刷版を引っ張り出して、その当該記事を見たんだが、「えっ、一体、この記事のどこの何が名誉キソンなのか?」ってのが、第一印象だったな。それで、原告である原の主張は「①福岡市の学校ホウジンから自らのコンサルに払い込まれた200萬円は、自分個人が受け取ったモノではない」「②学校ホウジンとの2回の会食については、天地神明に誓って、自分はタカっていない」ってんだよな。 コイツを受けて、1審の東京チサイでは「原告の請求をキキャクする」ってんで、原の完敗だったんだが、控訴審では①はそのまま認められたものの、②については、原の主張を認めたんで、請求金額は1100萬円だったんだが、減額補正して220萬円にしておったってんだよな。いやあ、コイツは典型的な恫喝ソショウで、ホンマ、「重箱の隅をつつきマクる」っていう世界だわなあ。 さすがに、①については、サイバン所もそこまでバカではないんで、原告の言い分を認めんかったんだが、まあ、②については、こんなもん、間違いなく、原はその福岡市の学校ホウジンにメシ代をタカっておるに決まっとるんだが、「当該の飲食店に対する支払いを示す動かぬ証拠」だわなあ。具体的には、請求書であり、領収書だわなあ、取材したキシャはコイツをゲットしとらんかったんだろう、そうなると、あの官房キミツ費のやり取りとクリソツで「貰った、貰わん」の世界なんで、ナンボでもシラを切れるんだよな。 ま、このテの恫喝ソショウってのは、こうやって、ほんのわずかのブブンでも「原告勝訴、被告敗訴」ってことになると、「だから、シンブン記事は信用デキない!」と大声を張り上げて、恫喝にかかるんで、あー、産経は抜かれた腹いせなんだろうなあ、この原ってのがフェイスブックで「バカな毎日は、ちゃんと検証しろ!」と吠えておるのを、「いいぞ、いいぞ」と紹介しとったんだな。ひょっとしたら、その「メシ代の支払い」については、学校ホウジンの担当者による、具体的かつ詳細な証言を掴んでおったんかもしれんが、そこは「ネタ元の秘匿」ってことで、サイバンには証人として出せんからな。 もっとも、隼町も含めて、ああいう連中ってのは、「バランスを取る」ってのが大好きなんで、コイツが仮に自公以前であっても、多分、同じ判断だったろうが、やっぱ、賠償金額だわなあ。自公以前だったら、金額が1桁少なくて済んでおって、せいぜい、20~30萬円だろう。だから、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の自公セー権入りに伴って、そのゴリ押しで実現した「名誉キソンの賠償金高額化」だわな、こういうところで、ちゃんと効いておるんで、まさに「言論出版妨害ジケン」ぢゃないか! #それで、今朝(=1・12)のヨミの社説で、「郵便料金値上げ 新たな儲けのタネ確保が急務だ」の御題でグダグダと書いとってだな、何はともあれ、「今回の値上げはやむを得ない」と御墨付きを与えておるんだが、しかし、自分たちは、年が明けたんで、去年になるんだが、「少なくとも、向こう1年、ウチは値上げしません」と宣言しとったよなあ。ま、ワシの勘繰り過ぎなんかもしれんが、「コレって、ひょっとして、ヨミは今年中のシンブン代の値上げに踏み切るんかよ?」と思ってしもうわな。 だから、あの05年のコイズミによる発狂カイサンを機に、郵政民営化が断行されて、要は、それまで三位一体だった「ゆうびん」「ゆうちょ」「かんぽ」がピャーッと三分割されたワケなんだよな。そもそも、今朝の社説でわざわざと指摘しとるやうに、「ゆうびん単独では儲けが出にくい」って言うんか、現実には「出ない」んだよな。それゆえ、稼ぎのドル箱である「ゆうちょ」や「かんぽ」のアガリを回して、ぬあんとか維持しとったんだよな。それで言うなら、JRが新幹線のアガリで地方の赤字ローカル線の面倒を見とるのと同じだ。 折しも、今年に入って、まさに「ナニアレ?」なんだが、アレは金融チョウってことは、音頭を取っておるのは大蔵ショウだわなあ。その「新NISAスタート、いいぞ、いいぞ、全コクミンは、この丁半博打にのめり込め」と、進軍ラッパがスンゴイんだが、結局、「郵政民営化のキモ」ってのは、コイツで、そのゆうちょやかんぽのカネを、株だ外為だ先物に引っ張り出すための方便だわな。でも、ゆうびんってのは、鉄道と同じで、「公共事業」だとワシは思う。別に「採算を全く度外視してもエエ」とまでは言わん。しかし、「採算」、すなわち、「『カネ儲け』だけしてりゃ、エエのか?]なんだよな。 ぬあんて言うんかいなあ、敢えて例えるんであれば、こうした「ゆうびん」ってのは、「地方のローカル線」もそうだろうが、年寄りや子供、障碍者であって、最初から大きなハンディキャップを背負っておると思うんだワ。そういった人らを、バリバリの健常者、それとも、二十路や三十路の連中の如く扱って、「いいか、儲けになるネタも探せんようで、どうするんだ!」とシバキ倒すってのは、「血も涙もねえ」とワシは思うんだが、でさ、ナベツネの腰巾着の極みを果たしたことで、今、ヨミのトップに踊り出ておる、社会ブはジケン担当出身の山口寿一も、そう、思わんか? #で、今日(=1・13)、「アベ派、立ケン断念へ」の速報が飛び交っておったことを受けて、ネット上では「トレンド1位」に躍り出ておったってんだが、どうも、今日の未明は、NHK電子版が「独自」ってことで、1:18upの「(収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンで)アベ派会計責任者を在宅キソの方向で検討」とする一方で、「前官房ちょー官の松野らアベ派5人衆は、キソを見送る方向で調整しているものとみられる」としたのが、先着っぽくて、だから、コイツの後追いだわなあ、今日の11:38upの毎日電子版が「アベ派幹部、立ケン断念へ」と打って、コレが大々的に拡散されたことを受けて、ネット上は大荒れ状態に陥ったってんだよな。 そりゃ、そうだわなあ。あのアベ派会計責任者の元NTT勤務の松本淳イチロウなんて、あんなもん、誰が見ても、「ハバツからの指示」でヤラされておったに決まっとるんだが、東京チケン特捜ブは「共謀が立証が困難」と抜かしとるったんだよな。要するに、その松野以下、ジム総ちょー経験者らの5人衆は「知らぬ存ぜぬ」と、シラを切っておるからだろうが、「だったら、まとめてコイツらの身柄を取って、小菅の塀の中に放り込め」だわな。 あー、そうかあ、コイツは、毎日がこの「1・11」朝刊で、「過少記載は会ちょー案件」ってことで、「このハナシはアベ派事務局チョウ(=松本淳イチロウ)から、会ちょーに直で報告されておった」と、まさに「死人に口なし」ってことで、ま、「いかにも」な続報を載せておったんだが、その清和会トップは、18年以降は前・衆院議ちょーの細田だし、21年11月以降はアベが就いてて、この2人は既にこの世の者ぢゃねえからなあ。でも、アベは元NHK政治ブの岩田明子に「こんなことは、もう止めにする」と漏らしておったと違うんかよ? あと、派閥の収支報告ショのパ~券過少記載とは別に、その松野以下5人衆も、そのURAGANE捻出の御利益に与ってだな、それぞれン千萬円単位のカネを懐に入れておるんだよな。であれば、当然、コイツもキソせなアカンのだが、今回はあの池田佳隆だけでオシマイなんかよ? ったく、酷いハナシで、もっとも、根こそぎ立ケンしてしもうたら、岸田はとてもぢゃねえが、持たんからな。とはいえ、野党は見ての通り、あのザマなんで、自公がセー権を滑り落ちるってことは、太陽が西から昇るが如くあり得んから、ぬあんで、ド腐れクソ垢レンガは、この期に及んでも、忖度しマクっておるんかいなあ(TT) #んで、今日(=1・14)、岸田が発生から2週間近くが経過して、やっとこさ、能登地震のゲンバに行ったってこと自体、遅過ぎて呆れるより他ねえんだが、しかし、地元の石川県チジの馳もそうなんだろ。あり得んのはもちろんだが、ホンマ、終わっておるよな。折しも、最近、ホリエモンがツイッターか何かで喋っておったことには、自分が福岡県のアレはナントカ市出身だったかよ、田舎であることをカミングアウトしたうで、「あんなド田舎は奥能登くんだりの過疎の村のために、大金をはたいて、道路の土砂を撤去して、復興する義理があるのか」との旨、吠えておってだな、相変わらず、「言う言う」だわなあ。 ただ、何はともあれ、こうしたツイッターってのは、ユーチューブでもそうだが、要は「バカ発見器」なんで、たまたま露呈してしもうただけで、あのJRの赤字ローカル線廃止モンダイと通底しとるハナシではあるんだよな。ニッポン経団連に所属の大資本家サマも、皆、腹の底では、このホリエモンと同じことを思っておるんだが、そこは、さすがに、あのトヨタ自動車の御曹司も、特に田舎はクルマがねえとヤッていけんから、「お客様は神様」(by三波春夫)ってことで、口を滑すことはねえからなあ。 まさに、ある意味、こんなもんは、根底にあるのは「ネオリベ(=新自由シュギ)万歳三唱」なんで、こうした思想のハナシってのは、本来であれば、インテリっていうか、ややカビ臭い昭和の物言いをするなら、「知識人」だわな、アカデミズムに足場を置く大学教授とかが、きっちりと窘めてヤラんとってより、ガツンとブッた斬らんとで、そこで例えば、宮台真司だわなあ。最近、何しとるかと思ったら、フラッシュ最新号にスッパ抜かれとったんだが、44も下の二十歳そこそこの女子大生をラブホに連れ込んでおったってんだよな(**) あの首吊りジサツしたエホバの証人2世かよ、キャンパス内で切りつけられて、大けがを負わさられておった割には、んもう、やたら異様に元気だな(笑) #「上」の続きになるんかいなあ、あのホリエモンってのは、今、齢51ってことで、既にオッサンの極みなんだが、ってことは、一般には「1971~74年生まれ」が括られておる、モロ、「ザ・団塊ジュニア世代スペシャル」なんだよな。それで、今やこの世には存在しない、北川明が代表取締役改め代表清算人の第三書館から刊行された日野百草(72年生まれ)著『ドキュメント・しくじり世代 団塊ジュニア・氷河期中年15人の失敗白書』(2019・7・10初版発行)を踏まえて、アレはちょうどワシが毎日シンブン(大毎)から、東京シンブンに転職したのが、今から28年前の96年1月で、ココにはTOKYO発に都合約1年半しかおらんかったんだ。 で、そのとき、「就活」、すなわち、大学生の就職事情を何度か字にしておってだな、そのうちの1つで、96年の「3・24」付朝刊で「『超氷河期』内定なき卒業… 女子学生『春』を追い求め、それぞれの出発」「小学生からの夢、出版社再挑戦 バイトしながら、デザイン学ぶ」の見出しの記事やな。バブルの前段である88年3月卒業、翌4月入社のワシからしてみればだな、「大学出て、就職先がない」ってこと自体、「ナニソレ? あり得ない」なんだよな。 実はバブル崩壊を機に、「就職難」ってのは、ひたひたと顕在化しておってだな、リクルートリサーチの調査では、大卒予定者の求人倍率は男女とも90年をピークに下がり始め、特に女子については、93年に初めて1・0倍を割り込み、95年は0・45倍と過去最低だったんだよな。一方、朝日生命がまとめた若者の雇用予測によれば、95年に就職を希望しておった大卒&短大卒予定者計71万人のうち、ぬあんと、「15万人」が就職できなかったと推計しており、特に団塊ジュニア世代(計約816万人)が、94~97年に卒業年齢に達し、「このまま企業の採用予定数が増えない」と仮定した場合、96年以降の5年間で、毎年、「13~15万人」の就職浪人が発生し、うち、女子については、98年に「8万人」に達すると見込んでおったんだが、だから、97年からの消費税5%引き上げによる「橋龍不況」によって、「その通り!」だったワケで、だから、この団塊ジュニア世代が大きく割を食って、今なお、引きずっておるワケだわなあ。 そこで、ちょうど、そのとき、ワシが就活のゲンバで取材をしておって、「起業」なる物言いを初めて聞いとき、まさに「ナニソレ?」だったんだわな。要するに「就職先がないんで、だったら、自分で事業を起こす」なんだが、もちろん、今では、全然、こんなもん、「あるある」なんだが、当時としては、少なくとも、昭和最末期に就職したワシからすれば「脱サラ」なら分かるだが、「起業」、それも「学生企業」だわなあ、例えるなら、「初めて遭遇する黒船」かよ、そういうイメージだ。だから、まさに、ホリエモンがこのハシリなんだと思う。 それで言うと、ワシは、あんまり「世代論」ってのが好きでないって言うんか、所詮、「すべての人間はひとり一人、全く違う」という立場なんで、それを「世代」によって輪切りすることに、どういう意味があるのかという思いが、そもそもある。でも、その『しくじり世代』を読んでおると、「しかし、ココまでの格差が生まれるとは!」なんだよなあ。だから、あのホリエモンみたいに、まさに「ザ・平成成金スペシャル」だわなあ、起業によって巨額の富をゲットして、超ウハウハの連中がおりながら、その一方で、就活では箸にも棒にも引っかからんくて、その負のスパイラルを、今なお、延々と引きずっておるってのが、ゴマンとおるってんだよな。ワシはブンヤとしてはもちろんだが、ひとりの人間としても、いろいろと考えさせられるワ。ホンマ、コイツを「自己責任」ということに押し付けて、「ハイ、オシマイ」で、エエんかよ? #『フォーラム21』最新号(24年1月号、毎月10日発行)の特集「支持率急落の自公政権━━強き装う『下駄の雪』」で、ワシも「『落日の岸田政権』に下駄の雪の如くしがみつくばかりの主亡き『公明党=創価学会』」のタイトルで書いているので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同じ特集の山田直樹「虚構の福祉政策を見抜かれ忌避される創価・公明」で、「うわっ!」だったのは、聖教シンブンの宅配について、「第2東京」ってのは、都内でも23区を除く西の多摩地区のことだが、ぬあんと、ココでも去年から「ヨミの販売店に委託を始めた」ってんだよなあ。何年か前に、コイツは茨城だったかよ、何はともあれ、「ガッカイ員の高齢化&跡継ぎの不在」だわなあ、「ついに、こんな事態となってしもうた!」ってことで、チョロっと世間をお騒がせしておったんだが、だって、第2東京ってのは、「東京」の信濃町とともに、今は亡きイケダモン大先生が創立あそばされた創価大学や東京富士美術館、ほいで、あの東京牧口記念会館がある「八王子」を抱える、連中的には「聖地」だからな。 ってことは、他の田舎なんかは、ま、販売店の多さで言えばヨミだか、でも、地方紙でも聖教&公明の両シンブンの印刷を発注しておるところはあるんで、ま、とうの昔に聖教シンブンの宅配作業を丸投げしとるってことだからな。いやあ、コイツは相当、足腰が弱っておることを示すバロメーターで、だから、「集票力低下」にモロ、繋がっておるんだわな。 同じ特集で山本栄美子「作家・佐藤優氏が喧伝する、創価学会安泰説のフィクション」だが、だから、あの外務ショウのラスプーチン様だわなあ、大先生の死を受けて、また、アレコレと喋っておってて、ワシも少し触れておったんだが、この原稿では、真っ正面からブッた斬っておってだな、読んでて「スカッ」とするで。その他大勢の一般人からしてみると、「教義」のブブンってのは、まさに「鰯のアタマも信心」なんで、そもそも分かりにくいし、ゆえに、関心もほとんどねえわなあ。 でも、こうした「信心」ってのは、連中のセンキョ活動の内奥に深く埋め込まれておるんで、ココから斬り返すってのは、非常に大事だ。佐藤優はプロテスタントだわな、同志社大神学部から大学院の修士を出ておるんで、ま、蘊蓄をこねくり回せるぐらいの知識はあるんで、だからさ、コイツを基に「イケダモン本仏論の構築」に貢献しマクっておるんだよなあ(笑) ほいで、聖教シンブンを配達する、その「無冠の友」(byイケダモン大先生)の消滅だが、そうそう、茨城でおっ始まったのは「20年5月」からなんだが、何やらネットを検索すると、やっぱ、どうも、他でもありそうな雰囲気だな。その「第2東京での無冠の友消滅」については、当該のツイッターの文言が貼り付けてあって、「去年の10月から」みたいだな。 #ほいで、昨秋、WOWOWでネット配信されたドラマ「東京貧困女子。 貧困なんて他人事だと思っていた」の原作であるルポの中村淳彦『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』(東洋経済新報社)が、近所の本屋に入っておったんで、ザーッと目を通したんだが、元々は東洋経済オンラインでの連載に加筆して、19年に単行本として既に刊行されておったもので、今回の増刷にあたって、ドラマで主人公を演じた趣里とかいう、水谷豊と元キャンディーズの伊藤蘭の娘を表紙に持ってきてて、目立つ装丁になっておるんだが、まさに昨今の「貧困」だわなあ、なかなか、可視化され得ておらんよな。何よりまず、コイツを痛感したな。 ってのは、同書でも触れておるんだが、とにかく、「貧困」、つまり、ビンボーって言うと、まさにホームレスっていうんか、乞食がそうなんだが、ボロボロの衣を身に纏って、喜捨を拝むっていうイメージだわな。ところが、今のニッポンの社会を見ても、そもそも、スマホを持っておらん人間なんておらんっていうか、それこそ、ワシぐらいのもんだからな。巷の若い連中を見ても、身なりはホンマ、小ぎれいって言うんか、パッと見で、とても、「カネに困ってる」っていうふうには思えんからな。 ところが、時代は確実に変わっておってるようで、ワシが大学に入学したのは、まだ「1億総中流」と言われておった、ちょうど40年前なんだが、当時でも時給2千円超の家庭教師のバイトしかしたことがなかったんだが、しかし、「カネに困ってる」っていう人間なんて、周りにはおらんかったからな。別に、ワシは親から仕送りだけで回ってたんで、バイトなんかせんでも、全然OKだったんだが、小遣い稼ぎっていうんか、毎週のように友達と居酒屋で飲んでおったからなあ。こんなワシでも、決して「上流」ではなかったが、でも、意識の中では「下流」ではなかったなあ。だから、「中の下」だわな。 ところが、今は全然違っておって、そもそも、大学生の半分が奨学金を貰ってて、それでもピーピーってんで、バイトなんだが、そこで、オンナは手っ取り早くカネを稼ぐってことになると、風俗嬢であり、パパ活になるんだが、そこで、ワシのオドロキは、こういう女子学生が、誰でも入れる、所謂、Fランク大学でのうて、相当、名の通った大学でも、いくらでもおるってことで、「嘘だろ」なんだよな。 ちなみに、ワシは慶応だったんだが、あのヘルメットにゲバ棒の学生運動が炸裂の時代は既に終わってて、ホンマ、ノー天気極まりない「ルンルン、ネアカ」を絵に描いた「KOレジャーランド大学」とバカにされたもんなんだが、でも、その通りだったからなあ。敢えて言うなら、ちょうど、その頃、村上春樹の『ノルウェイの森』が大ベストセラーになって、ワシも買うて読んだもんだったんだが、あの世界だ。 それで言えば「御花畑でポエムを詠んでおった」んだが、だから、コレは「今は昔の物語」ってんだよな。でも、今の若い連中にしてみれば、令和の時代状況がそうなんだからだろうが、あの『東京ラブストーリー』のような色恋に現を抜かしとるだけの余裕がないんだと思う。恐らく、この延長線上に「晩婚」っていうか、「非婚=少子化」のモンダイがあってだな、ま、今の政党は、どこもココに手を差し伸べておらんから、若い連中がセンキョに行かんってのも、「むべなるかな」やで。 #んで、能登地震で、テレ朝は報ステのHPに貼り付けてあったんだが、この「1・12」OAで「独自」ってことで、「既に始まっている孤立集落の"強制疎開"」と、「ほうー」だわなあ。特に輪島市の日本海側は、国道249号の寸断で孤立集落が集中的に発生しとるんだが、陸自を出動させて、年寄りが多いんで、ヘリでの輸送が急ピッチなんだが、住民の説得をサセられとる吉田修っていう石川ケンギによれば「ライフラインの復旧は、いつになるか分からん」ってことで、要するに「復興放棄」やな。もちろん、こんなもんは「岸田の了解」なしには動かんハナシだが、原発ジコのフクシマならまだしも、だわな。 あー、だから、馳も岸田も、奥能登の被災地入りを渋り倒しておったってのはもとより、この「1・5」にあった与野党トップ怪談で「所属ギインの被災地入りは当面、自粛する」っていう、戦前の大政翼賛会さながらの談合をヤラかしておったってワケなんだな。ま、「孤立集落の強制疎開=復興放棄」っていう 「不都合な真実」なんてのは、当然の助動詞だが、バカなだけが取り柄のコクミンには目隠ししたまま、コッソリとウラでヤラなアカンからなあ。ただ、今回、あの代々木のニッポン共産党までもが加わっておるってのが、ミソだわな。申し訳ないが、最早、カクメイ政党ではない。 いやあ、いみじくも、あのホリエモンが「あんな過疎のド田舎の集落を救うのに、どれだけの意味があるんだ、少しはコスパを考えろ!」と吠えておった通りの展開で、まさに、このコイズミの登場による自公セー権で炸裂しマクっておる「ネオリベ(=新自由シュギ)路線」の成れの果てだわなあ。どうせ、年寄りばっかだし、あと先もそう長くねえんだから、この際、疎開先のプレハブの仮設住宅に移して、そこで死んでもらった方が、全然、安上がりだからなあ。でもさ、七尾線とか、JRの田舎の赤字ローカル線の廃止モンダイってのは、経営主体はそれでもまだ、一応、「民間の株式ガイシャ」なんで、存続に関してグダグダと言っとるのは、まだ、分かるんだが、ったく、ゲンバの国道249号は、「国」、つまり、「国交ショウ(旧・建設ショウ)」の管轄だからなあ。とにかく、スンゴイ時代になっておると、それだけは間違いなく言えるで。 ほいで、あのタナリュウこと田中龍作だが、どないしとるんかと思うて、テラ銭ブログを覗いたら、この「1・10」にupしとる記事では、志賀原発の近くまで行ってて、その全景と、行く途中の道路で、通行止めになっとるところについての写真を付けて、「フクイチみたいな爆発ジコが起こらんかったのは、運が良かっただけ」と、また、煽り倒しておるよなあ。でも、記事はこの1本だけで、その3日後にupしとるのは、新宿であったパレスチナ人による反イスラエルのデモの様子なんだよな。んー、編集ブインがゲンバに乗り込んでおらん週金やアエラなんかよりは、もちろん、まだ、マシなんだが、でも、せっかく行ったんだから、この孤立集落のモンダイは、きっちりと取材せんとだろう。だって、コイツはジケンだからなあ。吊れるクビは1つしかねえってんだが、そもそも、今、タナリュウは借金はどこにトータルでナンボあるんだよ? うわっ、その今回の「奥能登における孤立した限界集落の集団移住」について、今日(=1・15)、OAのあったアベマTVの討論番組で、元・新潟県チジで現・衆院ギインの米山隆一が(立民)が「いいね!」と岸田のケツを叩いておるのに対して、あのひろゆきが「おかしい」と食ってかかっておったってんだが、しかし、本来であれば、立場はあべこべのハズだよなあ。 #「上」の続きで、その奥能登は日本海側の、寸断された国道249号沿いにある輪島市の「孤立した限界集落における住民の強制移住モンダイ」っていうか、最早、コイツはワシは「ジケン」と言ってエエと思うんだが、しかし、シンブンはどこも「字」にしとらんわなあ。っていうか、「田舎は過疎の限界集落」ってことで言えば、住民はほとんど年寄りってのはもとより、人数的にも、都心ブの港区や渋谷区に比べたら、ま、大した人数ぢゃねえんだから、もちろん、あのホリエモンからすれば、こんなもん「四捨五入すりゃ、切り捨ててゼロ」のレベルだわな。 そこで、ワシが想起するのが、そうした都心ブの港区や渋谷区において、それこそ、ナンボでもおるであろう「東京貧困女子。」なんだよな。この「東京貧困女子。」と、「(国道249号の土砂除去が一向に進まん)奥能登は輪島市の限界集落で強制移住させれておる年寄り」との間には、一見、何の繋がりはねえよな。しかし、じっと目を凝らして見つめてイクとだな、ま、世に存在する「社会の矛盾」であり、「時代の不条理」なんだが、だんだんと可視化させてくれるものがあるで。 で、ソレってのは、モロ、団塊ジュニアであるホリエモンが、東大在学中に「超氷河期」っていう、未曽有の就職難に直面しながらも、その他大勢の同世代が、うだつの上がらん「しくじり世代」(by日野百草)として燻り、落ちこぼれてイクのを横目に、「学生起業」っていう起死回生の上昇気流に乗って、「勝ち組スペシャルとしての美酒」を満喫しマクっとることがデキとる根本にある、まさに「ネオリベ(=新自由シュギ)」の存在だわな。コイツが接着剤となって、何の繋がりもないように見える、この2つがピャーッとくっついてしもうとるように、少なくとも、ワシの目には見える。 そこで、コイツは根本的には「経済のモンダイ」なんで、少し前だと、アカデミズムでは、金子勝だし、今だと斎藤幸平あたりだろうなあ、ビシバシと叩かんとなんだが、ただ、所詮、持ち場は経済学なんで、行き着くところは「消費税を下げろ」でしかねえんだよな。だからこそ、もっと根っこのところから、このネオリベをブッた斬っておった、一応、アレは社会学になるんかよ、シンブン社で言えば、まさに、経済ブでのうて、社会ブなんだが、宮台真司の出番なんだよな。宮台は90年代半ばに、あのブルセラ女子高生モノで颯爽デビューを果たしておったんだが、ヤツの慧眼は、あのシミの付いたパンツをおやぢに売り捌く女子高生をダシに、世の経済を、そして、社会の病理を抉り出していったことだ。今回のハナシも、バカでなければ、あの宮台が分からんワケがねえからな。 あと、この奥能登でコッソリとヤラれておる「限界集落の年寄りの強制疎開」ってのは、「この5年で43兆円のぼ~エイ費を計上した亜米利加サマのためならともかく、そんな先のない年寄り連中のために、この国家予算を注ぎ込めるか」ってことなんだが、でも、コレって、まさしく、例の「命の選別」やで。であれば、れいわトップの山本タロウは、もっと、ガンガンと岸田に噛みついてだな、「ケシカラン、いい加減にしろ!」と吼えてエエと思うんだが、ぬあんか、その後、イマイチなんだよなあ(TT) #まだ続くが、奇しくも、今朝(=1・17)の1面アタマに、朝日と、ほいで、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関日刊紙・公明の両シンブンに「2次避難」なる文言が、突如、降って湧いたように踊っておってだな、「ナニコレ?」だわなあ。 そもそも、「避難所」ってのは、災害に遭うた被災者が、自宅から比較的近い場所にある学校とかの公共施設だわな、ココの体育館とかに段ボールとかで仕切って、一時的に集団生活をする場所のことなんだよな。そこで、ぬあんか、よう分からんのは、まず、今回の能登地震では、コイツを「1次避難」と認定したうえで、「さらに、その先」ってことで、「2次避難」なるものを用意し始めておってだな、ソレってのが「ホテルや旅館etc」ってんだよな。 で、朝日シンブンの記事ってのは、前日に石川ケンがキシャ倶楽部で発表した中身のやうなんだが、その「2次避難」の割合が、今、避難しておる、要は「1次避難」になるんだわなあ、約1万7千人のうちの約7%の1278人に留まっておるってんだよな。一方、公明シンブンの方は、トップのなっちゃんが、前日のカイケンで「2次避難、一刻も早く」ってんで、いずれにしても、双方ともに「はよ、2次避難を進めろ」とケツを叩いておるんだよな。 しかし、この「2次避難」なんだが、こうした災害による「一時避難」について、「1次」「2次」と区分けすること自体、少なくとも、ワシ的には初耳なんだが、ってことは、この先まだ、「3次」「4次」…と、一体、何次まであるんだろうなあ。だって、2次避難所ってのは「ホテルや旅館etc」ってんだが、だって、こんなところに、いつまでもおれるワケがねえんだからな。そんなことより、ライフラインが止まっておる被災地での復旧が先だわな。ところが、その朝日の記事では、被害の甚大な輪島市と珠洲市においては、今なお、損壊家屋については「多数」ってことで、全容が掴めておらんくて、とりあえず、「2万戸超」であるのは分かったってんだよな。 #上の続きで、今しがた、石川県チョウの公式HPで道路の復旧状況を見たんだが、前は「通行可能区間」を「赤線」で記しておったんだが、表記の仕方が変わって、「通行止」の箇所を「赤印」で示すっていうふうになってて、で、この赤印が至るところに点々しとるんだよな。もちろん、半島を周遊する国道249号もそうなんだが、要するに、この「赤印=崩落箇所」ってことなんだろうな。しかし、全然、分かりにくくなったよな。 折しも、あの「3・11」でフクイチが爆発ジコを起こした際、当時、総理ダイジンだった菅直人は「あの周辺には、もう2度と住めない」とポロッと漏らして、世間からは袋叩きに遭うとったよなあ。確か、下野サセられとった自公も「復興を今から放棄するとは、何、タワケたことを抜かしておるのか」とガンガンと噛みついておったハズで、まさに、それが「野党」だからな。 だって、あの糞ションベンの後始末がままならんフクイチならともかく、今回の奥能登なんて、地元の土建業者に、まずは復旧作業だわなあ、ガンガンと発注すれば、コレこそが天の恵みだろうが。それ以上に、この岸田セー権をブッ叩こうとせんバカ野党なんだが、あの能登半島の惨状を横目に、例えば、代々木のニッポン共産党は、ここんところ好天続きの全国屈指の温泉地・熱海で、何日もダラダラと泊りがけで党大会をヤッとるんだろ。あの在日米グンですら、被災地で食糧支援の手伝いをヤッとるのに、んもう、あり得んワ(TT) #で、今晩(=1・17)、18:15upの、ラジオはニッポン放送電子版に、あのアベの腰巾着だった辛坊ジロウの番組に出ておった地元の北陸放送のアナウンサーが喋っておったことには、「金沢市内はほぼ通常通りに動いているんで、観光客は来てくれ」とPRしておったってんだが、「へえー」だわなあ。もちろん、今回の地震で金沢市内も、被害は蒙ってはおるんだろうが、しかし、能登に比べたら、全然、大したことぢゃねえってことなんだな。 ってことは、同じ石川県内でも、加賀の方はそんなに酷くはねってことで、能登半島でも、付け根の方はそうでもないんだろうが、だんだんと奥に向かうに従って、被害が急激に凄まじくなっていっておるんぢゃねえのかっていう気がするな。それで言うと、昨今、耳にタコがデキるほど言われておる「格差」なんだが、同じ都道府県内でも、特に、自公によるコイズミ登場を機に突き進むネオリベ(=新自由シュギ)路線によって、コイツは歴然としてきておるんだよな。 だから、石川ケンで言えば、県庁所在地のある加賀百万石の金沢市と、年寄りだらけの限界集落がナンボでもある、超ド田舎の能登とでは、「温度差、隔離、格差」だわなあ、ぬあんか、異様にありそうな気がするで。だって、都内だって、都心部の港区や渋谷区と、多摩地域のそれこそ、奥多摩町や桧原村とかでは、全然、違うからなあ。そうやって、能登地域でも、特に奥能登の方なんかは、そうした切実なる「地元の声」が、なかなか、チジである馳の耳には届かんと、違うんかよ? うわっ、今晩のヨミ電子版にupされた記事に「1・5次避難所」なる文言が躍っておるんだが、「ナニコレ?」だわな。ったく、こんなもん、あの池上彰が聞いたら、「コレを子供が理解デキると思いますか?」とダメ出しの大目玉だわなあ。ネットで検索したら、既に石川ケンが、元旦の発生から1週間後ぐらいから使い始めておって、要は「1次と2次との間の繋ぎ」ってんだが、いよいよ、コイツは魑魅魍魎なんだが、しかし、「当局の大本営発表に対して、何の疑問を差し挟むことなく、ひたすら垂れ流す」っていう、まさに奴隷根性以外の何物でもねえんだが、んもう、戦前から、何も変わっておらんわな(TT) #ほいで、今日(=1・18)も、アレコレと動きがあって、何から喋ったらエエんかいなあ、まずは、時事電の最新世論チョーさで、自民トウの支持率が14.6%にまで落ちて、コイツは野党時代を除くと、過去最低ってんだよなあ。「対面方式」ってことだから、比較的、信用度は高い方だと思うんだが、とはいえ、ココから逃げておる支持層を、立民以下の、あのダメ野党が受け皿に全くなり得ておらんってことが、「終わってる」んだよな。折しも、台湾で総統&国怪のダブル選があったんだが、だって、前回より下がったとはいえ、ぬあんと、投票率は70%を超えておって、有権者は総統には民進党候補を3選サセながらも、国怪は野党の国民党を、わざと第1党にサセてだな、んもう「ねじれ出現か!?」ってことで、絶妙なバランスを図ったワケで、まさに「成熟した民主シュギ」の手本だわなあ。 そのダメ野党ってことで言えば、ここんところ、好天が続いておる屈指の温泉地・熱海で、ダラダラと何にも泊りがけで党大会を開催しておった代々木はニッポン共産党だが、アレは年末ぐらいだったか、確か共同電が「田村智子に委員チョウ交代の可能性」と打っておったんだが、結局、その通りだったな。 で、志位は委員チョウに23年超も在職して、あのミヤケンをも超えておったんかよ、それで、06年に不破が退いて以降は空席になっておった議チョウに就くってことで、しかし、今、齢93の不破も今回、出席しておって、見たカンジは、まだ、元気だったわなあ。実はコレまで「中央イイン」には就いておったってんだから、発言力がゼロってことでもなかったってことだわな。今回、志位が就いた議チョウってのは、株式ガイシャで言うところの「代表取締役会チョウ」なんで、まだまだ、全然、ラインに乗っておるオモテの職なんで、コイツは院政どころか、むしろ、田村との二枚看板だわなあ。 ちょうど、このタイミングに合わせたんだろうなあ、月刊文春の最新号で、あの除名ショブンを受けた京都のかもがわ出版におったナントカってのが、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優とアレコレと喋っておったんだが、確かに「委員チョウの公選制」もさることながら、むしろ、ワシは「多選禁止規定がない」ってことの方だと思うで。だって、あの自民トウですら、「ソーサイは3期9年まで」とタガが嵌められておるんだからな。だから、コイツが存在せんってのは、あと、あの狭い永田町を見渡してみてもだな、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)ぐらいのもんだからなあ。 それで言えば、代々木と信濃町ってのは、ホンマ、似た者同士だわなあ。あの創共協定が、締結から約半年後にナベツネがヨミ誌面でスッパ抜いて、オモテ沙汰になった際、世の評価は「現代の独ソ不可侵条約」ってことで、法華経を唱えるヒットラー(=イケダモン大先生)とニッポンのスターリン(=ミヤケン)の固い握手に、「うわっ!」と驚愕だったんだよなあ(笑) ただ、唯一の救いは、政党の機関紙が、あの公明シンブンとは違うて、シンブン赤旗の方は、今度のパ~券収入の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンをスッパ抜いたように、ゲンバは真面目に愚直に動いておるんで、もちろん、まっとうな有権者はちゃんと見ておる。 #ほいで、永田町の政局なんだが、来週の「1・26」に通常国怪が召集されるってんで、その東京チケン特捜ブによるソーサの〆と併せて、ナンダカンダとガタガタと動きがあって、まずは、昨朝(=1・18)の朝日が1面アタマで「岸田派を立ケンへ 元会計セキニン者、虚偽記載容疑 略式キソを検討」と打ったことで、岸田は「まさか!」ってことで、ま、アタマん中が真っ白になったんだろうなあ、突如、夜になって、「ハバツ解消を検討」を囲みで漏らしてしもうたんで、んもう、ハチの巣をつついたやうな大騒ぎだわなあ。 んで、暦が替わって、今日(=1・19)になって、その派閥の会計セキニン者のうち、アベ派の松本淳イチロウと二階派の永井等は在宅キソ、んで、岸田派の佐々木和男は略式キソとなったことを受けて、この3ハバツは「カイサン」を表明したってんだよなあ。ただ、コイツは「カイサンの実態」が、ホンマにあるのかどうか、きっちりと見極める必要があってだな、今朝の産経が字にしとったように「口だけ」なのか、それとも、「政治団体をカイサンする」なのか、だわな。 ってのは、この「政治団体のカイサン」ってことになるとだな、そもそも、こうした政治団体ってのは、政治資金規正ホウに基づいて、管轄の選管にその届出を行うことで、誕生するワケで、そこで「本当に政治団体をカイサンする」ってんであれば、当該の選管に「カイサンの届出」をせなアカンのだよな。そこで、もし、「口だけカイサン」ってんであれば、この手続きを端折ってしまえばエエだけのことで、その場合は、俗に言うところの「休眠状態」やな。ただ、その代わり、グーグーと寝ておる状態でも、毎年、収支報告ショの届出はせなアカンからな。 だから、まさに「口だけカイサン=偽装カイサン」ってのは、ナンボでもOKなんで、そうやって、カイサン届を出さんまま、しばらく、寝たフリをしてりゃ、エエだけのことだからなあ。もっと言えば、今、周りがワーワーとうるさいんで、いったん、カイサン届を選管に出しておいてだな、どうせ、有権者はバカだから、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ってことで、頃合いを見て、また、同じ名称の政治団体でピャーッと再提出すりゃ、それでオシマイやからな(笑) #「上」の続きっていうんか、今晩(=1・20)、20:58upの毎日電子版だと、元々は岸田んところの宏池会におった現・自民トウ副ソーサイの麻生タロウが、「オレんとこの派閥はカイサンせん」と岸田に電話を放り込んで、啖呵を切ったってんだよな。んー、ぬあんて言うんかいなあ、今度のモンダイの本質は、飽くまで「派閥のパ~ティーを舞台にURAGANEを捻出しておった」ってことだわなあ。 であれば、決して「派閥の存在自体が悪い」ってのとは、明らかに違うわな。だから、今度の岸田の「派閥カイサン」ってのは、要は「(不祥事の)初期消火に失敗してしもうたんで、この際、建物ごと燃やして『なかった』ことにする」だわな。ただ、麻生タロウが「派閥をカイサンせん理由」ってのが、「ウチからはキソされた人間が出ていない」なんだが、コイツは明らかにおかしい。だって、今回、刑事告発された中に麻生派も入っておったんだから、アレは立ケン基準ってのは、時効にかからん分までで3千萬円かよ、だって、ワシら下々のビンボー人からしてみればだな、ったく、1千萬円も、3千萬円も、5千萬円も全く同じだからな。 あとさ、派閥カイサンはエエんだが、選管に届け出てある収支報告ショを見れば分かるが、例えば、アベ派(=清和会)については、前年からの繰越金が、億単位に上っておるんだが、だって、「本当のカイサン」ってのは、当該の選管に「カイサン届」を出して、ちゃんと清算せんとなんだぞ。であれば、このアベ派だと、会計に存在しておる、この億単位のプール金は、どう後始末するんだよ? んー、コイツはサメあたりが「オレにも寄こせ!」って、ワサワサとタカッて来そうな気がするワ(笑)
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by toshiaki399
| 2024-01-11 17:59
2024年 01月 01日
暦が替わって年が明け、今年は西暦では2024年、元号だと令和6年の辰年ってことで、あの雲にも昇る龍の如く、わちきもその不撓不屈たる渾身のペンでもって、今年もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを掻っ捌いて、爛れきった膿の塊をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著っていうか、刊行から間もなく2年になるものの、それからまだ新しい本を出せておらんので、とりあえず、ワシ的には新著の扱いになるんだが、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 年が明けたんだが、暦ってのは、どうしても、1日であり、1カ月、1年で区切らなアカンので、仕方ないっていうか、そうせざるを得ないんだが、ワシ的には、どうのこうのもねえって言うんかいなあ。大風呂敷を広げて、「今年はこうする」っていうことも、特にないワ。物事ってのは、須らく、毎日の積み重ねなんで、「やるべきこと、やれること」をきっちりとやりきるだけで、それ以外にない。それで言うと、今年の元旦は、『フォーラム21』の再校ゲラが、今しがたメールで届いていたんで、その確認だったんだが、この御時世、こうやって、やるべき仕事があるだけでもありがたいことだ。 そうそう、アレは30年以上も前になるなあ、大毎は姫路シキョクんときで、発生が91年の12月だったんだが、世に言う「スナックママ連続殺人ジケン」の勃発で、年末年始に予定しておった休みがドタキャンになってしもうたことを思い出す。犯人は既に死刑シッコーされておる西川正勝だったんだが、最初がその姫路で、それから、松江、京都に行って、都合4人ものスナックのママばかり殺害したっていう、ある意味、猟奇的なコロシだったんだが、その姫路のジケンは12月の20日過ぎで、すぐには犯人は分からんくて、その数日後の年の瀬に京都でも同様のジケンが起こったんで、「まさか、姫路の犯人が京都に行ってヤッたと違うんか」と軽口を叩いておったら、その通りになってしもうたんだよな。まず、姫路署の捜査本部が年末にタイホ状を取って指名手配を打ったんで、その瞬間、既に入っておったワシの休みが、ピャーッとフッ飛んでしもうたんだわな。 コレはホンマ、思い出のジケンで、この「姫路のジケンで逮捕状取った」をワシがスッパ抜いたんで、大毎は編集局チョウ賞に輝いたことで、「ジケンがデキるエース記者」として社会ブに引っ張られる勲章になってしもうたんだ。ネタ元は当時、神戸チケン姫路支部長だった武内徳文っていうオッサンで、支部長官舎がシキョクの近くにあったんで、「何もせんよりマシだろう」ぐらいの感覚で、フラっと夜回りに行ったところ、電気がついておったんだよな。仕事納めの日ぐらいに「大きな動きはないんで、年末年始はゆっくりしてていい。自分も自宅に戻る」と言ったんで、「何でおるんだ、おかしい」と思い、インターホンを押したら、その日に限ってっていうか、在任中はコレが最初で最後だったんだが、官舎の中に上げてくれたんだよな。そしたら、向こうから一方的に喋り始めてだな、「逮捕状を取った。血のりの付いた指紋だから、意味があるんだ」ってことで、「うわっ!」だったで。「今は昔」の懐かしい思い出やな(笑) #それで、元旦早々、この午後4時過ぎに発生した能登半島を震源とする、現地で最大震度7の地震だが、夜11時過ぎにも、コイツは余震ってより、第二波だろうが、最大震度7を観測したってことで、とにかく、「天災は日時も場所も選ばず」なんで、虚を突かれた思いだわなあ。ただ、発生そのものについては、戦争みてえな人災と違うて、ホンマ、コイツはしゃあないで。特に地震に関しては、ニッポンは、いつどこでこのテのレベルのものが降りかかってきたところで、しゃあないワ。地質的には、その火山活動も活溌ゆえ、だから、温泉があちこちで湧いておるってのとニコイチで、コレも「地球が生きておる証拠」なんで、ま、「こういうもんだ」と思って、折り合いをつけて、付き合おうていくしかないわなあ。 ただ、時期が年末年始なんで、病院はもとより、警察消防も休み体制ってことで、その意味では、初動の入り方が遅くなるっていうところはあるだろうが、コレもしょうがない。まずは、津波被害に遭わんようにするってのと、輪島市内の火事は、ちゃんと消火できておるんかいなあ。夜に入っておるんで、とにかく、被害状況の把握が最優先で、まずは人命救助で、それから、ライフラインの復旧だろう。あー、夜11時過ぎの2発目については、その後、訂正が入って、正しくは「最大震度3」かよ。気象チョウも、一緒なって、騒いでどうするんかだわなあ。情報は須らく「速さより正確さ」だわなあ。今回の震源は、能登半島は最先端の金剛崎の辺りなんで、であれば、その輪島市や珠洲市が被害が甚大そうで、輪島市ではビルが倒壊しとるんだな。 それはそうと、石川県チジの馳浩が、この年末年始、「帰省」ってことで都内におったってんだが、「ナニソレ?」だわなあ。だって、チジである以上は、本拠地は「地元・石川」ぢゃねんかよ? 1戸建てかマンションか知らんが、都内に自宅を既に構えておるってことかよ。発生は午後4時過ぎだったんだが、こんなもん、即、自衛隊機で地元に戻らなアカンのだが、当初は官邸でウロチョロしておって、石川に向けて自衛隊ヘリで出発したのが、夜8時過ぎかよ。んもう、遅過ぎてハナシにならん。えっ、当初、馳は官邸でキシャ団に「可能なら、自衛隊機で石川に戻る」と宣うとったのかよ(**) こんなもん、あり得んって(呆) #「上」の続きで、コイツは能登地震と呼んだらエエんかよ、発生から一晩明けて、被害の実態が明らかになってきたんが、さすがに最大震度7なんで、震源地に近い珠洲市や輪島市を中心に、かなり甚大だわな。建物の倒壊もさることながら、輪島市の火事は、朝市のある市街地で、焼失面積が4千㎡かよ。恐らく、なす術もなかったんだろうと思うんだが、正月早々、胸が痛む。とにかく生存者の救出と、なかなかすぐには難しいだろうが、まずは、道路とライフラインの復旧だわな。道路も、至るところで寸断されておるだろうから、そこらあたりから、1つずつ片付けていかんとだわな。津波の人的被害はさほどでもなかったみたいで、そこはヤレヤレだわなあ。 でも、珠洲市や穴水町、能登町の地元の首長が言うには、「壊滅的」かあ。もちろん、詳細はこれからだろうが、珠洲市だと、全壊家屋が、全体の9割にも及ぶ1千戸に達するかもしれんってことで、だとすると、この被害は半端ではないわな。ってことは、能登半島の奥の方は、食料や水が陸路で届かない可能性もあるのかよ。場合によっては、自衛隊機を使うとか、コイツは緊急事態だわなあ。被災地からの情報を集約して、チジが指揮を執らんとだろう。馳浩の嫁ハンってのは、タレントの高見恭子で、生まれも育ちも東京で、要は、馳が石川県チジになっても、仕事のこととかもあって、そのまま、東京に住んでおるってことで、多分、それで「東京に帰省」かよ。 で、もう四半世紀以上前になるんだが、毎日シンブンから東京シンブンに移って、TOKYO発におったときに、ちょうど阪神大震災の翌年だったんで、「検証・首都圏防災 大地震が教えてくれるもの」っていうワッペンで記事を書いたことがあって、地元の神戸市民らでつくる震災キャラバン隊のメンバーが、東京に出張してきた際の出前講演の様子を取材したんだが、「停電よりも、再び電気が通じた後に火災が起こる。コレが怖いんです」と喋ってて、「へえー」だったワ。ちなみに、阪神淡路大震災んときは、地震発生時の出火は、「実はたった2割」しかなったってんだよな。 一緒に講演しておった神戸大工学部の室崎益輝教授(都市防災学)によれば、例えば、地震発生からしばら経って、がれきの中に溜まっていたガスに引火したりとか、あと、停電から復旧して通電した際に、火災になったケースも結構あって、引っ繰り返った電気ストーブや熱帯魚のヒーターから、出火しておったっていうケースもあって、「コンセントは抜いから、外に逃げる」ってのが大事ってことだったんで、念のため。それと、延焼を食い止めた最大の理由が「実は大勢の市民によるバケツリレーだった」ってのも「へえー」で、だから、最後はマンパワーだ。 #ほいで、今夕(=1・2)、18時前に羽田空港でJAL機と海保機が衝突して炎上ってことで、JAL機の方は乗客乗員全員が避難したものの、海保機の方は乗員の安否は不明かよ。しかし、今年の正月は、最近では珍しく当たり年なんだが、コイツは桜田門の1課ジケンになりそうだわなあ、さしあたっては、戒名は業務上過失車船覆没破壊罪かよ、とにかく、社会ブのジケン担当は年末年始の休みがフッ飛んだわなあ。 うわっ、当該の海保機は「物資輸送のため、新潟に向かう予定だった」かよ。どうも、泡食っておったっぽいんだが、昔から「慌てる乞食に貰いは少ない」って言うからなあ。「急ぐ」と「慌てる」ってのは、似て非なるっていうか、全く別物だからな。でも、20:27upの産経電子版によれば、元JAL機長の山田不二昭のハナシだと、「同じ1つの滑走路内に2機が団子で重なるってのは、通常はあり得ない。管制ミスでは」ってんで、ま、初動は「構えは広く」ゆえ、現時点での決め付けはアカンわな。 その輪島市は朝市通り周辺の火事なんだが、ゲンバの写真が載っておるんだが、コレは、イスラエル軍の空爆を受けた、あのガザなんでもんじゃねえわなあ。この冬の時期ゆえ、折からの強い風が吹いておったんかもしれんし、なす術もなかったんだろうなあ。あの「3・11」も凄かったんだが、それに比べたら、まだ、被害としては、もちろん小さいとはいえ、でも、相当なもんだわな。 それで、海保機には6人が乗ってて、1人は救出されたものの、機長が重体で、2人の死亡を確認かあ。JAL機の方は札幌を出発して、ちょうど羽田に着陸したところだったのか。しかし、アレだけの大炎上で、JAL機の方の乗員乗客は、全員無事脱出ってのは、ある意味、大袈裟に言うなら、奇跡的ですらあり、コレは機長以下、乗員スタッフが、機敏によく動いたってことで、「超いいね!」だろう。コイツは1歩間違っておったら、本当に大参事になっておったんで、背筋がゾッとするワ。恐らく、当事者は「当たり前のことをしただけだ」と言うだけだろうが、しかし、この「全員無事」ってのは、大したもんだ。あー、今、ネット上で「ニッポン、大丈夫か?」が、急遽、トレンド入りしとるってんで、全世界をお騒がせしとるんだな(笑) #「上」の続きで、今夕(=1・2)、17:50頃、羽田空港のC滑走路において、札幌発のJAL516便(乗員12人、乗客367人の計379人乗り組み、エアバスA350-900ジェット機)と、新潟に向かおうとしておった海保のMA7221みずなぎ1号(乗員6人、ボンバルディア製プロペラ機)が衝突し、双方が炎上したジコだが、その後、明らかになったところでは、JAL機の方では17人がけがをし、うち5人が搬送、海保機の方は、5人が死亡し、機長が大やけどとのことなんだが、ま、コイツは1課ジケンだわな。戒名は業務上過失致死傷だ。まだ、初動なんで、情報は錯綜しマクリだろうから、とにかく、諸々、コレからだ。海保機の方はともかく、JAL機の方では死者が出ておらんようだから、コイツは「いいね!」にしておかんとだろう。 それで、能登地震だが、北陸新幹線が運転を再開したってことだが、被害状況については、金沢市とかの加賀に比べたら、やっぱり、深刻なのは半島地域の能登の方なんだろうな。だから、クルマが通行できる道路がどこまで繋がっておるかだわな。何よりまず、道路を確保せんと、だ。土砂崩れや橋の倒壊はもとより、路面の亀裂や段差とかも発生しとるだろうから、普通のクルマでどこまでは入れるかだわな。地図を見ると、富山県の高岡から氷見を経由するE41(能越自動車道)にR160と、金沢から入るR249の2つがあるんだが、とにかく、七尾までは行けるのかよ? それで、夜9時過ぎに国交ショウが会見で明かしたところでは、当該のJAL機が着陸しようとしておった目の前の滑走路に、その海保機がおったのかよ。鉄道で言うなら、あの信楽高原鉄道における列車同士の衝突ジコみてえなもんで、まさに単線区間での正面衝突or追突なんで、常識的にはあり得ない。やっぱ、コイツはジコって言うより、ジケンなんで、桜田門の1課は本気を出して捜査せなアカンわな。 で、能登半島は、その国道249号がぐるっと囲むように回っておるんで、何はともあれ、コイツを確保することから始まるんで、馳というよりは、岸田だろう。陸自のケツを叩いて、何はともあれ、このR249の全面復旧からだわな。そうせんことには、滑走路が損壊しておる能登空港の復旧工事にも手が付けられんし、海路で物資を運び込むにしても、津波の被害を蒙っておるだろうから、そもそも、港が使えるのかどうかだからな。 あー、JAL側は会見で「着陸許可の指示は出ていたと認識している」かあ。もちろん、現時点で安直な決め付けはアカンが、しかし、「管制ギョーム」は臭いな。それと、その後、出てきておるハナシだと、JAL機の中では、衝突後、炎上がおっ始まって、だんだんと熱くなってきたんで、とにかく、客が「はよ、非常扉を開けろ!」と声を挙げたってことで、避難が始まったのは、5分ぐらい経ってからってんだな。であれば、まだまだ、オモテに出ておらん情報はいくらでもあるんで、諸々、コレからだ。 その衝突の瞬間の映像を見たんだが、JAL機が滑走路に着陸した場所に、当該の海保機が通せんぼの格好でおったんで、そのままダ―ッと突っ込んで、即、炎上だったんだな。JAL機の方はデカいんで、火が回るのに時間がかかったのに対し、海保機の方は小さいんで、火の回りが早くて、逃げれんかったっていうんか、恐らく、「何が起こったのか、訳が分からん」ってところだろうなあ。んで、各社の速報では、「桜田門の1課が特別ソーサ本部を設置へ」ってんだが、当たり前だ。そもそも、本来であれば、一義的には国交ショウ(旧・運輸ショウ)のジコ調の管轄なんだが、今回は海保機や管制ギョームを含めて、モロ、国交ショウは「当事者」だからな。「身内に甘く」となるなんで、今から分かり切っておるワ。 #さらに続きだが、今日(=1・3)、15:17upの北国シンブン電子版が、1年前まで勤めていた前珠洲支局長が、道路は寸断されておるんだろうから、どういうルートで入ったか知らんが、ゲンバ報告を載せておってだな、「記者も涙が止まらなかった」ってことで、特に見附島の鵜飼って地区は、凄まじいまでに壊滅的ってことで、とにかく凄まじいわな。で、コレより少し前の13:49upの産経電子版が、その珠洲市内の様子を打電しておって、ゲンバには何とか行けそうなんだな。 翻って、羽田空港の衝突炎上ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンだが、やっぱ、まだ初動なんで情報は錯綜状態で、コレまで出ておるハナシだと、管制官は海保機に対して「まだ、滑走路内には入るな」っていう指示を出しておったっていうのに対して、海保機の機長は「既に離陸の許可は出ていた」ってことか。ま、交差点内でのクルマ同士の衝突ジコとクリソツで、まさに「青青緒突」だわなあ。何も慌てることではないんで、しばらく、ザイタクでじっくりと当事者らのハナシを集めることだわな。 ハナシを戻して、石川県が今日の15時現在でのまとめでは、奥能登の2市2町(=珠洲市、輪島市、能登町、志賀町)を中心に、計約3万3千戸が停電のままってんだが、当然、水道やガスもまだだわな。この奥能登の方では、既にスマホの繋がりにくい場所が出ておるってんだが、恐らく、電波の中継所だろうな、やっぱ、電源が要るんで、このまま停電が続くと、非常用電源が尽きて、通信障害の拡大が見込まれるってんだな。まさに、あのフクイチの爆発ジコがそうだったんだが、電気も含めてライフラインってのは、改めて命綱であるってことを、こういう状況に直面すると、痛感するわな。 地図を見たんだが、今回の地震で、能登半島でも、この「奥能登」と呼ばれておる地域だわな、概ね七尾市より北だわなあ、ココの被害が特に甚大で、とにかく、半島を循環しておる国道249号の復旧だわな。そもそも、コイツの被害状況っていうか、損壊の程度は、どうなっておるんだよ? それから、能登空港の修復だろう。予備費でも何でも吐き出して、第一は道路の復旧工事で、道路が繋がればクルマが入っていけるんで、被災地への水や食料の供給はもとより、ライフラインの復旧にも着手できるからな。石川ケンケイは、国道249号の損壊状況のマップを公開しとらんのかよ? こんなもん、ワシらブンヤの取材と同じで、とにもかくにも、「ゲンバにおける事実」を正確に把握することが第一っていうか、全てだからな。 #続きだが、今度の能登地震で、各社の取材体制を見ると、ヨミは金沢シキョク管内は輪島通信ブに記者を置いておって、発生直後は、輪島のゲンバにおったんで、あの輪島市内の火事の写真をネット速報で打っておったんだが、他はどうなんだろうなあ。っていうか、昨今、御存知の通り、部数減に伴うリストラが凄いんで、全国紙は地方シキョクの人員もさることながら、通信ブや駐在もジャンジャンと削減しとると思うんだよな。 ちなみに、ワシのおった毎日シンブンだと、30年前の社員手帳を見てみると、石川県内は金沢シキョクっていうか、正確には北陸総キョクと呼んでおったんだが、他に小松と七尾に駐在、さらには輪島に通信ブがあって、もちろん、取材記者も配置しておったハズなんだが(ってのは、既にこの時点で、建物はあっても、人を配置しとらん空き家状態の駐在や通信ブも、中にはあったんで)、でも、今は毎日だと、輪島なんかは通信ブ自体が、既にないような気がする。だとすると、朝日もなさそうだわなあ。なお、珠洲市には、発生翌日にJNNが入っておったんだんが、恐らく、地元の系列局のMROは北陸放送の記者だろう。 んで、今夕(=1・3)、18時過ぎに各社が電子版でほぼヨコ並びで打っとるんだが、国交ショウ(旧・運輸ショウ)が会見して、管制と海保機との交信記録を公開したってことで、「(管制官が海保機に)滑走路への進入を許可した記録はない。離陸許可は出ていない」かあ。ま、こういう時のために「音声データ」っていう動かぬ証拠をきっちりと残しておくワケだからな。ワシも飛行機に乗ったことがって、そうそう、搭乗口からノロノロと飛行場内を移動して、滑走路の手前でだいたい何機かが、団子状態で待っておるよな。 だから、パイロットは管制官の指示に従って、「進め」の青信号が出た時点で、初めて滑走路に入れるんだよな。となると、今回は、海保機のパイロットが赤信号で突っ込んだっていう可能性が極めて大なんだが、スンゴイことが起こったんだな。機長が大やけどを負いながらも、一命は取り留めておるようなんで、とにかく、回復を待ってからだわなあ。確かに緊急事態とは言っても、その混雑待ちをしたところで、せいぜい、5分や10分とかだろ。例えば、上の方から「とにかく、はよ、行け!」とケツを叩かれておったってことはなかったのか、そのへんも含めて、慎重に調べんとだろう。あと、背景として「羽田空港の過密化」なあ。 #続きで、今夕(=1・3)の19時半過ぎに、舞鶴から海自の輸送艦「おおすみ」がショベルカーやトラックを積み込んで、輪島に向けて出発して、翌日の未明には到着して、復旧作業に取り掛かるってんだが、今は「グン隊」を使い倒す局面だろうな。能登半島には、輪島に空自の駐屯地があるってことで、どうも、ココ経由で食料の輸送をしとるみたいで、それで山崎製パンからの差し入れが、ゾロゾロと搬入されておるってんだなあ。商売でヤッとるとはいえ、コイツは宣伝効果抜群で、ま、如才ないって言うんか、上手いな。所詮、「グン隊」なんてのは、そもそも、猛獣以外の何物でもねえんだから、それをいかに使い回すかが、シビリアン・コントロール、すなわち、文民統制だからな。だからな。「コクミンの生命・身体・財産・安全を守る」ということで言えば、当たり前のことをヤラせとるだけなんで、何も褒めるに値するものではない。 翻って、羽田空港でのJAL機と海保機との衝突ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンで、ホンマ、JAL機の方は、乗客の中には搬送されたのがおったものの、恐らく、煙を吸ったぐらいのもんだろうから、命に別状があるとは思えんから、「死傷者ゼロ」だったってのは、大袈裟に言えば奇跡的だが、ま、運がよかったってのもあるんだろうな。乗客のハナシでは「あと、数分遅れていたら、アウトだった」ってんだから、「昨日に賢明である」ためにも、この脱出劇については、きちんと検証すべきだろう。「結果オーライ」ってことで言えば、JALのトップ以下、クビが繋がったっていうんか、コイツは1歩間違っておったら、今後、経営を直撃しても、全然、おかしくねえレベルだからなあ。 っていうか、もし、ワシが乗客だったとしても、コイツに遭遇して、そもそも、「一体、何が起こったのか?」自体が、サッパシ分からんかっただろうし、機長以下の乗員とて同じだったと思うな。それで言うと、客室乗務員が「慌てずに、落ち着いて行動するように」とのメッセージを出したことについては、間違ってはおらんとは思うが、緊迫したゲンバの状況ってのは、まさに「ドラマ」なんで、TVなんかは数字がガツンと稼げるんで、だから、きっちりと検証すべきだ。それと、例の「ヒヤリ・ハットの法則」で言えば、ココまで行かんにしても、このテの軽微な事案ってのは、意外と「あるある」かもしれんから、こうした離着陸ってのは、実は極めてキケンな作業ってことだわなあ。 #それと、今回の能登地震で、もちろん、「過剰自粛」は強要してはならないが、コクミン感情っていうか、被災地の被害者感情との狭間で、当然、難しいところはあって、ココは繊細な舵取りっていうか、立ち振る舞いはあってしかるべきだろう。それで言うと、年末年始でスト敢行に踏み切っておった、奇しくもJALの子会社であるジェットスターの労組が、今回の地震発生を受けて、即、スト中止に踏み切ったのは、「ほうー」だったな。いろいろと思うところはあるだろうが、ワシは「公共輸送機関としての使命の認識」を感じた次第だ。ま、今度の震災も日時が経過すれば、どうせ、落ち着くんで、その時点でバトル再開ってことで、徹底的にヤリ合えばエエと思うワ。 今夕(=1・3)、17:11upのTBS電子版で、JNN取材団ということで、海沿いの珠洲市宝立町からゲンバ報告しとるんだが、とにかく、家屋倒壊はもちろんだが、クルマも引っ繰り返っておって、凄まじいわな。もちろん、ライフラインは復旧しておらず、住民は高齢者施設に避難し、石油ストーブで暖を取ってて、「1日おにぎり1個」ってんだよな。取材にあたっておるのは、地元の系列局のMROだろうが、あの寸断されマクっておる道路を、どうやってゲンバに入り込んだのか、それは知りたいワ。ヘリかよ? だって、朝日シンブンはまだ、能登町までしか行けておらんみたいで、でも、ヨミと毎日は、珠洲市に入っておるよな。で、被災地の断水は、奥能登を中心に計9.5万戸で、復旧のメドは立っておらんってんだが、まさか、ねえとは思うんだが、もし、今後、万が一、餓死者が出るようであれば、コイツは間違いなく人災だ。で、今晩、19:38upの毎日電子版には、輪島市内で「水がないんで、雪を食ってしのいでいる」ってんだが、ったく、この文明国のニッポンで、そんなバカなことがあるか? 今しがた石川県庁のHP見たら、奥能登の2市2町(=輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)への道路のアクセスは確保されておるってことだわな。もちろん、緊急車両優先なんで、交通制限はかかっておるものの、であれば、やるべきことを1つずつ片付けていくしかねえわな。恐らく、国道や専用自動車県道といった幹線道路は生きておるってことで、ただ、各市町内での枝葉の道路で、寸断されておるところがあるんで、孤立集落が出ておるってことなんだろう。 #続きで、今朝(=1・4)の朝日に能登半島の道路地図が載っておったんだが、確かに、加賀方面から奥能登へは行けるんだが、ただ、現時点で繋がっておるのは、半島を縦貫するスーパー県道の珠洲道路だけで、ココを経由して、珠洲市には行けるんだが、ところが、半島を海沿いに回り込んでおる国道249号については「点線」での表記なんで、要は寸断されておるってことなんだな。恐らく、半島という地形ゆえ、中央部は山で、人の住んでおるところってのは、基本的には沿岸部の方なんだろうな。 あー、それで、今日、12:25upの産経電子版に、その国道249号etcの寸断も含めて孤立しておる輪島市町野町に、海自の揚陸艦「おおすみ」から出たLCACってのは、揚陸用のホバークラフトだわな、コイツが午前中に陸揚げして、水や食料を持ってきたってことで、ゲンバのホバークラフトの写真を押さえておるんだが、しかし、当該の記者はどうやって、ココに入り込んだんだろうなあ。考えられるとしたら、ヘリを使って落下傘ってことかあ。 だから、とにかく、ゲンバの状況、つまり、被害の状態がどうなっておるのか、道路の損壊等による寸断状況はもとより、電気、ガス、水道、通信の不通エリアとか、地図にまとめて順次、更新するぐらいのことを、ぬあんで、せんのだ? 石川ケンが怠慢こいてヤラんのだったら、シンブンが独自にそうした情報を取りまとめて、今はパソコン使って、地図に色塗りするなんて、社内のデザイン課に発注せんでも、社会ブでこんなのもヤレんのか? 特に孤立しておる集落は、一体どこなのか、赤で表示するぐらいのことしろってんだわなあ。 っていうか、シンブン社はヘリを持っとるんだから、口をあんぐりを開けて、ケーサツの発表を待っとるんでのうて、国道249号の上をずうっーと飛んで、半島を一回ししてだな、がけ崩れの場所をチェックして、独自に寸断地図をこしらえるぐらいの甲斐性すら、ねえのかよ? そもそも、今度の地震による被害の全貌ってのは、まだ、全然、判明しとらんからな。 それで、北国シンブンのゲンバ報告だと、珠洲市を前日(=1・3)の15時に出て、穴水町に着いたのが、暦が替わって、今日未明の1時で、都合10時間かあ。そもそも、近道の県道303号が不通のため、迂回路の同271号を経由したってんだが、渋滞でこうなったってことで、まずは道路の復旧だ。 #まだ、続けるが、今日(=1・4)、石川県が発表したところでは、能登空港(輪島市)の再開について、「自衛隊でも数日、民間だと、早くても『1・25』」ってんだが、いずれにしても、被害は甚大であるのには、間違いない。確かに、あの「3・11」も凄まじかったんだが、アレは「震動」もさることながら、あのフクイチの全電源喪失による爆発ジコに象徴されるように、基本的には「津波」だったからな。それで言うと、今回は津波は、それほどではなかったんだが、だから、あの半島特有の地形だわなあ。山が海沿いにまで迫ってて、そこを縫うように集落が散在しとるんだろうが、特に国道249号は、道路のひび割れはもちろんだが、各社のヘリからの航空写真を見ると、土砂崩れの箇所も、相当ありそうだわな。 ただ、よう分からんのは、その能登空港だが、「自衛隊機」と「民間機」で、滑走路の状況によって、「使える、使えん」ってのがあるんかよ? 例えば、こうした被災地っていうか、戦場においては、凸凹とか、道路なんてあってないようなもんだから、一般のクルマと軍用車両では、走行性能に格段の違いがあるってのは分かるんだが、そもそも、その2週間以上のタイムラグが「ナニコレ?」だわなあ。 あー、コイツはひょっとして、岸田が今度の能登地震を「政治利用」しにかかっておるってことは、ねえんかよ。だって、「1・25」って、通常国怪の召集の前後だわなあ。まだ、通常国怪の召集日は決まっておらんわな。で、明日、岸田は野党の連中と会うて、「政治休戦」を申し入れるってのかよ。だって、あのネタニヤフも、汚職追及で失わって年が明け、今年は西暦では2024年、元号だと令和6年の辰年ってことで、あの雲にも昇る龍の如く、わちきもその不撓不屈たる渾身のペンでもって、今年もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを掻っ捌いて、爛れきった膿の塊をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!! #固定ツイートってヤツで、ワシの新著っていうか、刊行から間もなく2年になるものの、それからまだ新しい本を出せておらんので、とりあえず、ワシ的には新著の扱いになるんだが、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 年が明けたんだが、暦ってのは、どうしても、1日であり、1カ月、1年で区切らなアカンので、仕方ないっていうか、そうせざるを得ないんだが、ワシ的には、どうのこうのもねえって言うんかいなあ。大風呂敷を広げて、「今年はこうする」っていうことも、特にないワ。物事ってのは、須らく、毎日の積み重ねなんで、「やるべきこと、やれること」をきっちりとやりきるだけで、それ以外にない。それで言うと、今年の元旦は、『フォーラム21』の再校ゲラが、今しがたメールで届いていたんで、その確認だったんだが、この御時世、こうやって、やるべき仕事があるだけでもありがたいことだ。 そうそう、アレは30年以上も前になるなあ、大毎は姫路シキョクんときで、発生が91年の12月だったんだが、世に言う「スナックママ連続殺人ジケン」の勃発で、年末年始に予定しておった休みがドタキャンになってしもうたことを思い出す。犯人は既に死刑シッコーされておる西川正勝だったんだが、最初がその姫路で、それから、松江、京都に行って、都合4人ものスナックのママばかり殺害したっていう、ある意味、猟奇的なコロシだったんだが、その姫路のジケンは12月の20日過ぎで、すぐには犯人は分からんくて、その数日後の年の瀬に京都でも同様のジケンが起こったんで、「まさか、姫路の犯人が京都に行ってヤッたと違うんか」と軽口を叩いておったら、その通りになってしもうたんだよな。まず、姫路署の捜査本部が年末にタイホ状を取って指名手配を打ったんで、その瞬間、既に入っておったワシの休みが、ピャーッとフッ飛んでしもうたんだわな。 コレはホンマ、思い出のジケンで、この「姫路のジケンで逮捕状取った」をワシがスッパ抜いたんで、大毎は編集局チョウ賞に輝いたことで、「ジケンがデキるエース記者」として社会ブに引っ張られる勲章になってしもうたんだ。ネタ元は当時、神戸チケン姫路支部長だった武内徳文っていうオッサンで、支部長官舎がシキョクの近くにあったんで、「何もせんよりマシだろう」ぐらいの感覚で、フラっと夜回りに行ったところ、電気がついておったんだよな。仕事納めの日ぐらいに「大きな動きはないんで、年末年始はゆっくりしてていい。自分も自宅に戻る」と言ったんで、「何でおるんだ、おかしい」と思い、インターホンを押したら、その日に限ってっていうか、在任中はコレが最初で最後だったんだが、官舎の中に上げてくれたんだよな。そしたら、向こうから一方的に喋り始めてだな、「逮捕状を取った。血のりの付いた指紋だから、意味があるんだ」ってことで、「うわっ!」だったで。「今は昔」の懐かしい思い出やな(笑) #それで、元旦早々、この午後4時過ぎに発生した能登半島を震源とする、現地で最大震度7の地震だが、夜11時過ぎにも、コイツは余震ってより、第二波だろうが、最大震度7を観測したってことで、とにかく、「天災は日時も場所も選ばず」なんで、虚を突かれた思いだわなあ。ただ、発生そのものについては、戦争みてえな人災と違うて、ホンマ、コイツはしゃあないで。特に地震に関しては、ニッポンは、いつどこでこのテのレベルのものが降りかかってきたところで、しゃあないワ。地質的には、その火山活動も活溌ゆえ、だから、温泉があちこちで湧いておるってのとニコイチで、コレも「地球が生きておる証拠」なんで、ま、「こういうもんだ」と思って、折り合いをつけて、付き合おうていくしかないわなあ。 ただ、時期が年末年始なんで、病院はもとより、警察消防も休み体制ってことで、その意味では、初動の入り方が遅くなるっていうところはあるだろうが、コレもしょうがない。まずは、津波被害に遭わんようにするってのと、輪島市内の火事は、ちゃんと消火できておるんかいなあ。夜に入っておるんで、とにかく、被害状況の把握が最優先で、まずは人命救助で、それから、ライフラインの復旧だろう。あー、夜11時過ぎの2発目については、その後、訂正が入って、正しくは「最大震度3」かよ。気象チョウも、一緒なって、騒いでどうするんかだわなあ。情報は須らく「速さより正確さ」だわなあ。今回の震源は、能登半島は最先端の金剛崎の辺りなんで、であれば、その輪島市や珠洲市が被害が甚大そうで、輪島市ではビルが倒壊しとるんだな。 それはそうと、石川県チジの馳浩が、この年末年始、「帰省」ってことで都内におったってんだが、「ナニソレ?」だわなあ。だって、チジである以上は、本拠地は「地元・石川」ぢゃねんかよ? 1戸建てかマンションか知らんが、都内に自宅を既に構えておるってことかよ。発生は午後4時過ぎだったんだが、こんなもん、即、自衛隊機で地元に戻らなアカンのだが、当初は官邸でウロチョロしておって、石川に向けて自衛隊ヘリで出発したのが、夜8時過ぎかよ。んもう、遅過ぎてハナシにならん。えっ、当初、馳は官邸でキシャ団に「可能なら、自衛隊機で石川に戻る」と宣うとったのかよ(**) こんなもん、あり得んって(呆) #「上」の続きで、コイツは能登地震と呼んだらエエんかよ、発生から一晩明けて、被害の実態が明らかになってきたんが、さすがに最大震度7なんで、震源地に近い珠洲市や輪島市を中心に、かなり甚大だわな。建物の倒壊もさることながら、輪島市の火事は、朝市のある市街地で、焼失面積が4千㎡かよ。恐らく、なす術もなかったんだろうと思うんだが、正月早々、胸が痛む。とにかく生存者の救出と、なかなかすぐには難しいだろうが、まずは、道路とライフラインの復旧だわな。道路も、至るところで寸断されておるだろうから、そこらあたりから、1つずつ片付けていかんとだわな。津波の人的被害はさほどでもなかったみたいで、そこはヤレヤレだわなあ。 でも、珠洲市や穴水町、能登町の地元の首長が言うには、「壊滅的」かあ。もちろん、詳細はこれからだろうが、珠洲市だと、全壊家屋が、全体の9割にも及ぶ1千戸に達するかもしれんってことで、だとすると、この被害は半端ではないわな。ってことは、能登半島の奥の方は、食料や水が陸路で届かない可能性もあるのかよ。場合によっては、自衛隊機を使うとか、コイツは緊急事態だわなあ。被災地からの情報を集約して、チジが指揮を執らんとだろう。馳浩の嫁ハンってのは、タレントの高見恭子で、生まれも育ちも東京で、要は、馳が石川県チジになっても、仕事のこととかもあって、そのまま、東京に住んでおるってことで、多分、それで「東京に帰省」かよ。 で、もう四半世紀以上前になるんだが、毎日シンブンから東京シンブンに移って、TOKYO発におったときに、ちょうど阪神大震災の翌年だったんで、「検証・首都圏防災 大地震が教えてくれるもの」っていうワッペンで記事を書いたことがあって、地元の神戸市民らでつくる震災キャラバン隊のメンバーが、東京に出張してきた際の出前講演の様子を取材したんだが、「停電よりも、再び電気が通じた後に火災が起こる。コレが怖いんです」と喋ってて、「へえー」だったワ。ちなみに、阪神淡路大震災んときは、地震発生時の出火は、「実はたった2割」しかなったってんだよな。 一緒に講演しておった神戸大工学部の室崎益輝教授(都市防災学)によれば、例えば、地震発生からしばら経って、がれきの中に溜まっていたガスに引火したりとか、あと、停電から復旧して通電した際に、火災になったケースも結構あって、引っ繰り返った電気ストーブや熱帯魚のヒーターから、出火しておったっていうケースもあって、「コンセントは抜いから、外に逃げる」ってのが大事ってことだったんで、念のため。それと、延焼を食い止めた最大の理由が「実は大勢の市民によるバケツリレーだった」ってのも「へえー」で、だから、最後はマンパワーだ。 #ほいで、今夕(=1・2)、18時前に羽田空港でJAL機と海保機が衝突して炎上ってことで、JAL機の方は乗客乗員全員が避難したものの、海保機の方は乗員の安否は不明かよ。しかし、今年の正月は、最近では珍しく当たり年なんだが、コイツは桜田門の1課ジケンになりそうだわなあ、さしあたっては、戒名は業務上過失車船覆没破壊罪かよ、とにかく、社会ブのジケン担当は年末年始の休みがフッ飛んだわなあ。 うわっ、当該の海保機は「物資輸送のため、新潟に向かう予定だった」かよ。どうも、泡食っておったっぽいんだが、昔から「慌てる乞食に貰いは少ない」って言うからなあ。「急ぐ」と「慌てる」ってのは、似て非なるっていうか、全く別物だからな。でも、20:27upの産経電子版によれば、元JAL機長の山田不二昭のハナシだと、「同じ1つの滑走路内に2機が団子で重なるってのは、通常はあり得ない。管制ミスでは」ってんで、ま、初動は「構えは広く」ゆえ、現時点での決め付けはアカンわな。 その輪島市は朝市通り周辺の火事なんだが、ゲンバの写真が載っておるんだが、コレは、イスラエル軍の空爆を受けた、あのガザなんでもんじゃねえわなあ。この冬の時期ゆえ、折からの強い風が吹いておったんかもしれんし、なす術もなかったんだろうなあ。あの「3・11」も凄かったんだが、それに比べたら、まだ、被害としては、もちろん小さいとはいえ、でも、相当なもんだわな。 それで、海保機には6人が乗ってて、1人は救出されたものの、機長が重体で、2人の死亡を確認かあ。JAL機の方は札幌を出発して、ちょうど羽田に着陸したところだったのか。しかし、アレだけの大炎上で、JAL機の方の乗員乗客は、全員無事脱出ってのは、ある意味、大袈裟に言うなら、奇跡的ですらあり、コレは機長以下、乗員スタッフが、機敏によく動いたってことで、「超いいね!」だろう。コイツは1歩間違っておったら、本当に大参事になっておったんで、背筋がゾッとするワ。恐らく、当事者は「当たり前のことをしただけだ」と言うだけだろうが、しかし、この「全員無事」ってのは、大したもんだ。あー、今、ネット上で「ニッポン、大丈夫か?」が、急遽、トレンド入りしとるってんで、全世界をお騒がせしとるんだな(笑) #「上」の続きで、今夕(=1・2)、17:50頃、羽田空港のC滑走路において、札幌発のJAL516便(乗員12人、乗客367人の計379人乗り組み、エアバスA350-900ジェット機)と、新潟に向かおうとしておった海保のMA7221みずなぎ1号(乗員6人、ボンバルディア製プロペラ機)が衝突し、双方が炎上したジコだが、その後、明らかになったところでは、JAL機の方では17人がけがをし、うち5人が搬送、海保機の方は、5人が死亡し、機長が大やけどとのことなんだが、ま、コイツは1課ジケンだわな。戒名は業務上過失致死傷だ。まだ、初動なんで、情報は錯綜しマクリだろうから、とにかく、諸々、コレからだ。海保機の方はともかく、JAL機の方では死者が出ておらんようだから、コイツは「いいね!」にしておかんとだろう。 それで、能登地震だが、北陸新幹線が運転を再開したってことだが、被害状況については、金沢市とかの加賀に比べたら、やっぱり、深刻なのは半島地域の能登の方なんだろうな。だから、クルマが通行できる道路がどこまで繋がっておるかだわな。何よりまず、道路を確保せんと、だ。土砂崩れや橋の倒壊はもとより、路面の亀裂や段差とかも発生しとるだろうから、普通のクルマでどこまでは入れるかだわな。地図を見ると、富山県の高岡から氷見を経由するE41(能越自動車道)にR160と、金沢から入るR249の2つがあるんだが、とにかく、七尾までは行けるのかよ? それで、夜9時過ぎに国交ショウが会見で明かしたところでは、当該のJAL機が着陸しようとしておった目の前の滑走路に、その海保機がおったのかよ。鉄道で言うなら、あの信楽高原鉄道における列車同士の衝突ジコみてえなもんで、まさに単線区間での正面衝突or追突なんで、常識的にはあり得ない。やっぱ、コイツはジコって言うより、ジケンなんで、桜田門の1課は本気を出して捜査せなアカンわな。 で、能登半島は、その国道249号がぐるっと囲むように回っておるんで、何はともあれ、コイツを確保することから始まるんで、馳というよりは、岸田だろう。陸自のケツを叩いて、何はともあれ、このR249の全面復旧からだわな。そうせんことには、滑走路が損壊しておる能登空港の復旧工事にも手が付けられんし、海路で物資を運び込むにしても、津波の被害を蒙っておるだろうから、そもそも、港が使えるのかどうかだからな。 あー、JAL側は会見で「着陸許可の指示は出ていたと認識している」かあ。もちろん、現時点で安直な決め付けはアカンが、しかし、「管制ギョーム」は臭いな。それと、その後、出てきておるハナシだと、JAL機の中では、衝突後、炎上がおっ始まって、だんだんと熱くなってきたんで、とにかく、客が「はよ、非常扉を開けろ!」と声を挙げたってことで、避難が始まったのは、5分ぐらい経ってからってんだな。であれば、まだまだ、オモテに出ておらん情報はいくらでもあるんで、諸々、コレからだ。 その衝突の瞬間の映像を見たんだが、JAL機が滑走路に着陸した場所に、当該の海保機が通せんぼの格好でおったんで、そのままダ―ッと突っ込んで、即、炎上だったんだな。JAL機の方はデカいんで、火が回るのに時間がかかったのに対し、海保機の方は小さいんで、火の回りが早くて、逃げれんかったっていうんか、恐らく、「何が起こったのか、訳が分からん」ってところだろうなあ。んで、各社の速報では、「桜田門の1課が特別ソーサ本部を設置へ」ってんだが、当たり前だ。そもそも、本来であれば、一義的には国交ショウ(旧・運輸ショウ)のジコ調の管轄なんだが、今回は海保機や管制ギョームを含めて、モロ、国交ショウは「当事者」だからな。「身内に甘く」となるなんで、今から分かり切っておるワ。 #さらに続きだが、今日(=1・3)、15:17upの北国シンブン電子版が、1年前まで勤めていた前珠洲支局長が、道路は寸断されておるんだろうから、どういうルートで入ったか知らんが、ゲンバ報告を載せておってだな、「記者も涙が止まらなかった」ってことで、特に見附島の鵜飼って地区は、凄まじいまでに壊滅的ってことで、とにかく凄まじいわな。で、コレより少し前の13:49upの産経電子版が、その珠洲市内の様子を打電しておって、ゲンバには何とか行けそうなんだな。 翻って、羽田空港の衝突炎上ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンだが、やっぱ、まだ初動なんで情報は錯綜状態で、コレまで出ておるハナシだと、管制官は海保機に対して「まだ、滑走路内には入るな」っていう指示を出しておったっていうのに対して、海保機の機長は「既に離陸の許可は出ていた」ってことか。ま、交差点内でのクルマ同士の衝突ジコとクリソツで、まさに「青青緒突」だわなあ。何も慌てることではないんで、しばらく、ザイタクでじっくりと当事者らのハナシを集めることだわな。 ハナシを戻して、石川県が今日の15時現在でのまとめでは、奥能登の2市2町(=珠洲市、輪島市、能登町、志賀町)を中心に、計約3万3千戸が停電のままってんだが、当然、水道やガスもまだだわな。この奥能登の方では、既にスマホの繋がりにくい場所が出ておるってんだが、恐らく、電波の中継所だろうな、やっぱ、電源が要るんで、このまま停電が続くと、非常用電源が尽きて、通信障害の拡大が見込まれるってんだな。まさに、あのフクイチの爆発ジコがそうだったんだが、電気も含めてライフラインってのは、改めて命綱であるってことを、こういう状況に直面すると、痛感するわな。 地図を見たんだが、今回の地震で、能登半島でも、この「奥能登」と呼ばれておる地域だわな、概ね七尾市より北だわなあ、ココの被害が特に甚大で、とにかく、半島を循環しておる国道249号の復旧だわな。そもそも、コイツの被害状況っていうか、損壊の程度は、どうなっておるんだよ? それから、能登空港の修復だろう。予備費でも何でも吐き出して、第一は道路の復旧工事で、道路が繋がればクルマが入っていけるんで、被災地への水や食料の供給はもとより、ライフラインの復旧にも着手できるからな。石川ケンケイは、国道249号の損壊状況のマップを公開しとらんのかよ? こんなもん、ワシらブンヤの取材と同じで、とにもかくにも、「ゲンバにおける事実」を正確に把握することが第一っていうか、全てだからな。 #続きだが、今度の能登地震で、各社の取材体制を見ると、ヨミは金沢シキョク管内は輪島通信ブに記者を置いておって、発生直後は、輪島のゲンバにおったんで、あの輪島市内の火事の写真をネット速報で打っておったんだが、他はどうなんだろうなあ。っていうか、昨今、御存知の通り、部数減に伴うリストラが凄いんで、全国紙は地方シキョクの人員もさることながら、通信ブや駐在もジャンジャンと削減しとると思うんだよな。 ちなみに、ワシのおった毎日シンブンだと、30年前の社員手帳を見てみると、石川県内は金沢シキョクっていうか、正確には北陸総キョクと呼んでおったんだが、他に小松と七尾に駐在、さらには輪島に通信ブがあって、もちろん、取材記者も配置しておったハズなんだが(ってのは、既にこの時点で、建物はあっても、人を配置しとらん空き家状態の駐在や通信ブも、中にはあったんで)、でも、今は毎日だと、輪島なんかは通信ブ自体が、既にないような気がする。だとすると、朝日もなさそうだわなあ。なお、珠洲市には、発生翌日にJNNが入っておったんだんが、恐らく、地元の系列局のMROは北陸放送の記者だろう。 んで、今夕(=1・3)、18時過ぎに各社が電子版でほぼヨコ並びで打っとるんだが、国交ショウ(旧・運輸ショウ)が会見して、管制と海保機との交信記録を公開したってことで、「(管制官が海保機に)滑走路への進入を許可した記録はない。離陸許可は出ていない」かあ。ま、こういう時のために「音声データ」っていう動かぬ証拠をきっちりと残しておくワケだからな。ワシも飛行機に乗ったことがって、そうそう、搭乗口からノロノロと飛行場内を移動して、滑走路の手前でだいたい何機かが、団子状態で待っておるよな。 だから、パイロットは管制官の指示に従って、「進め」の青信号が出た時点で、初めて滑走路に入れるんだよな。となると、今回は、海保機のパイロットが赤信号で突っ込んだっていう可能性が極めて大なんだが、スンゴイことが起こったんだな。機長が大やけどを負いながらも、一命は取り留めておるようなんで、とにかく、回復を待ってからだわなあ。確かに緊急事態とは言っても、その混雑待ちをしたところで、せいぜい、5分や10分とかだろ。例えば、上の方から「とにかく、はよ、行け!」とケツを叩かれておったってことはなかったのか、そのへんも含めて、慎重に調べんとだろう。あと、背景として「羽田空港の過密化」なあ。 #続きで、今夕(=1・3)の19時半過ぎに、舞鶴から海自の輸送艦「おおすみ」がショベルカーやトラックを積み込んで、輪島に向けて出発して、翌日の未明には到着して、復旧作業に取り掛かるってんだが、今は「グン隊」を使い倒す局面だろうな。能登半島には、輪島に空自の駐屯地があるってことで、どうも、ココ経由で食料の輸送をしとるみたいで、それで山崎製パンからの差し入れが、ゾロゾロと搬入されておるってんだなあ。商売でヤッとるとはいえ、コイツは宣伝効果抜群で、ま、如才ないって言うんか、上手いな。所詮、「グン隊」なんてのは、そもそも、猛獣以外の何物でもねえんだから、それをいかに使い回すかが、シビリアン・コントロール、すなわち、文民統制だからな。だからな。「コクミンの生命・身体・財産・安全を守る」ということで言えば、当たり前のことをヤラせとるだけなんで、何も褒めるに値するものではない。 翻って、羽田空港でのJAL機と海保機との衝突ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンで、ホンマ、JAL機の方は、乗客の中には搬送されたのがおったものの、恐らく、煙を吸ったぐらいのもんだろうから、命に別状があるとは思えんから、「死傷者ゼロ」だったってのは、大袈裟に言えば奇跡的だが、ま、運がよかったってのもあるんだろうな。乗客のハナシでは「あと、数分遅れていたら、アウトだった」ってんだから、「昨日に賢明である」ためにも、この脱出劇については、きちんと検証すべきだろう。「結果オーライ」ってことで言えば、JALのトップ以下、クビが繋がったっていうんか、コイツは1歩間違っておったら、今後、経営を直撃しても、全然、おかしくねえレベルだからなあ。 っていうか、もし、ワシが乗客だったとしても、コイツに遭遇して、そもそも、「一体、何が起こったのか?」自体が、サッパシ分からんかっただろうし、機長以下の乗員とて同じだったと思うな。それで言うと、客室乗務員が「慌てずに、落ち着いて行動するように」とのメッセージを出したことについては、間違ってはおらんとは思うが、緊迫したゲンバの状況ってのは、まさに「ドラマ」なんで、TVなんかは数字がガツンと稼げるんで、だから、きっちりと検証すべきだ。それと、例の「ヒヤリ・ハットの法則」で言えば、ココまで行かんにしても、このテの軽微な事案ってのは、意外と「あるある」かもしれんから、こうした離着陸ってのは、実は極めてキケンな作業ってことだわなあ。 #それと、今回の能登地震で、もちろん、「過剰自粛」は強要してはならないが、コクミン感情っていうか、被災地の被害者感情との狭間で、当然、難しいところはあって、ココは繊細な舵取りっていうか、立ち振る舞いはあってしかるべきだろう。それで言うと、年末年始でスト敢行に踏み切っておった、奇しくもJALの子会社であるジェットスターの労組が、今回の地震発生を受けて、即、スト中止に踏み切ったのは、「ほうー」だったな。いろいろと思うところはあるだろうが、ワシは「公共輸送機関としての使命の認識」を感じた次第だ。ま、今度の震災も日時が経過すれば、どうせ、落ち着くんで、その時点でバトル再開ってことで、徹底的にヤリ合えばエエと思うワ。 今夕(=1・3)、17:11upのTBS電子版で、JNN取材団ということで、海沿いの珠洲市宝立町からゲンバ報告しとるんだが、とにかく、家屋倒壊はもちろんだが、クルマも引っ繰り返っておって、凄まじいわな。もちろん、ライフラインは復旧しておらず、住民は高齢者施設に避難し、石油ストーブで暖を取ってて、「1日おにぎり1個」ってんだよな。取材にあたっておるのは、地元の系列局のMROだろうが、あの寸断されマクっておる道路を、どうやってゲンバに入り込んだのか、それは知りたいワ。ヘリかよ? だって、朝日シンブンはまだ、能登町までしか行けておらんみたいで、でも、ヨミと毎日は、珠洲市に入っておるよな。で、被災地の断水は、奥能登を中心に計9.5万戸で、復旧のメドは立っておらんってんだが、まさか、ねえとは思うんだが、もし、今後、万が一、餓死者が出るようであれば、コイツは間違いなく人災だ。で、今晩、19:38upの毎日電子版には、輪島市内で「水がないんで、雪を食ってしのいでいる」ってんだが、ったく、この文明国のニッポンで、そんなバカなことがあるか? 今しがた石川県庁のHP見たら、奥能登の2市2町(=輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)への道路のアクセスは確保されておるってことだわな。もちろん、緊急車両優先なんで、交通制限はかかっておるものの、であれば、やるべきことを1つずつ片付けていくしかねえわな。恐らく、国道や専用自動車県道といった幹線道路は生きておるってことで、ただ、各市町内での枝葉の道路で、寸断されておるところがあるんで、孤立集落が出ておるってことなんだろう。 #続きで、今朝(=1・4)の朝日に能登半島の道路地図が載っておったんだが、確かに、加賀方面から奥能登へは行けるんだが、ただ、現時点で繋がっておるのは、半島を縦貫するスーパー県道の珠洲道路だけで、ココを経由して、珠洲市には行けるんだが、ところが、半島を海沿いに回り込んでおる国道249号については「点線」での表記なんで、要は寸断されておるってことなんだな。恐らく、半島という地形ゆえ、中央部は山で、人の住んでおるところってのは、基本的には沿岸部の方なんだろうな。 あー、それで、今日、12:25upの産経電子版に、その国道249号etcの寸断も含めて孤立しておる輪島市町野町に、海自の揚陸艦「おおすみ」から出たLCACってのは、揚陸用のホバークラフトだわな、コイツが午前中に陸揚げして、水や食料を持ってきたってことで、ゲンバのホバークラフトの写真を押さえておるんだが、しかし、当該の記者はどうやって、ココに入り込んだんだろうなあ。考えられるとしたら、ヘリを使って落下傘ってことかあ。 だから、とにかく、ゲンバの状況、つまり、被害の状態がどうなっておるのか、道路の損壊等による寸断状況はもとより、電気、ガス、水道、通信の不通エリアとか、地図にまとめて順次、更新するぐらいのことを、ぬあんで、せんのだ? 石川ケンが怠慢こいてヤラんのだったら、シンブンが独自にそうした情報を取りまとめて、今はパソコン使って、地図に色塗りするなんて、社内のデザイン課に発注せんでも、社会ブでこんなのもヤレんのか? 特に孤立しておる集落は、一体どこなのか、赤で表示するぐらいのことしろってんだわなあ。 っていうか、シンブン社はヘリを持っとるんだから、口をあんぐりを開けて、ケーサツの発表を待っとるんでのうて、国道249号の上をずうっーと飛んで、半島を一回ししてだな、がけ崩れの場所をチェックして、独自に寸断地図をこしらえるぐらいの甲斐性すら、ねえのかよ? そもそも、今度の地震による被害の全貌ってのは、まだ、全然、判明しとらんからな。 それで、北国シンブンのゲンバ報告だと、珠洲市を前日(=1・3)の15時に出て、穴水町に着いたのが、暦が替わって、今日未明の1時で、都合10時間かあ。そもそも、近道の県道303号が不通のため、迂回路の同271号を経由したってんだが、渋滞でこうなったってことで、まずは道路の復旧だ。 #まだ、続けるが、今日(=1・4)、石川県が発表したところでは、能登空港(輪島市)の再開について、「自衛隊でも数日、民間だと、早くても『1・25』」ってんだが、いずれにしても、被害は甚大であるのには、間違いない。確かに、あの「3・11」も凄まじかったんだが、アレは「震動」もさることながら、あのフクイチの全電源喪失による爆発ジコに象徴されるように、基本的には「津波」だったからな。それで言うと、今回は津波は、それほどではなかったんだが、だから、あの半島特有の地形だわなあ。山が海沿いにまで迫ってて、そこを縫うように集落が散在しとるんだろうが、特に国道249号は、道路のひび割れはもちろんだが、各社のヘリからの航空写真を見ると、土砂崩れの箇所も、相当ありそうだわな。 ただ、よう分からんのは、その能登空港だが、「自衛隊機」と「民間機」で、滑走路の状況によって、「使える、使えん」ってのがあるんかよ? 例えば、こうした被災地っていうか、戦場においては、凸凹とか、道路なんてあってないようなもんだから、一般のクルマと軍用車両では、走行性能に格段の違いがあるってのは分かるんだが、そもそも、その2週間以上のタイムラグが「ナニコレ?」だわなあ。 あー、コイツはひょっとして、岸田が今度の能登地震を「政治利用」しにかかっておるってことは、ねえんかよ。だって、「1・25」って、通常国怪の召集の前後だわなあ。まだ、通常国怪の召集日は決まっておらんわな。で、明日、岸田は野党の連中と会うて、「政治休戦」を申し入れるってのかよ。だって、あのネタニヤフも、汚職追及で失脚寸前だったところ、ガザ事変のおかげで、見事なまでに延命しとるからなあ。 それで、今夕あった対策会議で、チジの馳が明かしたところでは、「国道249号の崩落は少なくとも10カ所で、県の手には負えない」との一方で、輪島市長の坂口茂によれば「国道や県道の寸断状況が全く分からない」ってことで、んもう「嘘だろ!」だわなあ。だって、石川ケンなり、ケーサツだって、ヘリがあるんだから、それを飛ばせば、寸断箇所なんで、すぐわかるわな。そんなより、今はドローンもあるんだし、何か「ドローン飛行禁止」ウンヌンと出ておったんだが、「ナニソレ?」だわなあ。 #続きで、石川県庁の公式HPを見ると、奥能登への道路の繋がり状況を赤線で示す地図のupが始まって、今日(=1・5)の14時現在だと、加賀方面からだと、輪島市、穴水町、能登町、珠洲市の各役場のあるところまでは通行可なんだな。ただ、コイツも、要は、1本の木に例えるなら、ほんの幹のところでしかなく、他の道路は全然で、まだ、真っ白状態だ。恐らく、半島の日本海側なんかは、国道249号は崩落だらけのズタズタ状態で、それで孤立している集落が点在しとるっていう感じがする。何はともあれ、道路の確保だ。いずれにしても、兵力は限られておるんで、やみくもに万歳突撃してもしょうがないんで、道路の復旧にしても、戦略を立てて、「優先順位」をつけんとだろう。 んで、今日の午後、岸田は与野党のトップと国怪内で会うて、「能登復興のため、通常国怪では1日も早い予算成立に協力を」とアタマを下げたってんだが、順番がデタラメだわなあ。とにかく、こんなもん、自分の目でゲンバを見んことには、「目の前にある危機的状況」が今、どういうふうになっておるかなんて、分かるワケねえからな。とにかく、自衛隊機に飛び乗って、まずは、空から土砂の崩落を始めとして、家屋の損壊とかの被害状況を確認せとだわな。 それから、輪島市や珠洲市にも乗り込んで、輪島朝市とか火事のゲンバにも足を運んだうえで、市長と会うて、「国としては、全力を挙げて復旧に邁進する」ってことで、「何が必要なのかを、県を通じてきっちりと言って欲しい。予備費からいくらでも出す」と指示し、もちろん、避難所にも足を運んで、被災者の手を握って、「大丈夫です、国が全力であなた方を守ります」と激励してこそ、だわな。ったく、野党も野党で「ソーリ、アンタ、こんなとこで我々と会うとる場合ではないだろう!」と叱咤せんのか? あー、コイツは言い出しっペは、漫画家の倉田真由美みたいなんだが、今回の能登地震における予備費拠出が「たった40億円」ってことで、世間をお騒がせ始めておるんだな。 あと、隣県の被害だが、富山や新潟に比べると、福井は大したことがないみたいで、例えば、芦原温泉では、この正月も通常営業で「キャンセルが出て困ってる」ってことで、「へえー」って言うか、むしろ「うわっ!」だわなあ。もちろん、被災者に対する配慮が要るのは言うまでもないが、とはいえ、あの新型コロナのバカ騒ぎみてえに、生きていくための糧を稼ぐ毎日の生活があるんで、過剰自粛を強いるのは違う。ま、そこらの匙加減が難しいんだが、もっとも、この娑婆世界を生きていくというのは、おしなべて、そういうもんだだろう。 #まだ続きで、その能登地震における震災救援活動ってことで、今日(=1・5)、在日米グンも参加の方向で調整しとるとの一報が流れたんだが、しかし、ゲンバ判断でのうて、どうも、ペンタゴンって言うんか、梅田ことホワイトハウスが主導して、「色々と使える」ってことで動いとるってカンジだわな。あの「3・11」におけるトモダチ作戦もそうだったんだが、まさに「日米共同の軍事作戦」だわなあ。もちろん、その最奥には「核バクダンの使用」が埋め込まれておるんだがな。 ま、一義的には、こういう災害救助支援活動こそ、日頃から、在日米グンの存在自体が、あのオキナワの例を出すまでもなく、そもそも、物議を醸すっていうんか、ハレーションを与える存在ゆえに、そうしたアレルギー除去にあたっては、格好の場だわなあ。あと、コイツは訓練っていうよりは、やっぱ、実戦になるからな。 要するに、今、奥能登は「戦場」なんだから、まさに、一連の南方ぼ~エイにおける尖閣を始めとする「離島奪還作戦」へも、今後の研究材料として、全然、応用がデキるからなあ。だって、「海からの上陸」なんて、「海兵隊の専売特許」だからな。ナンダカンダ言ったところで、こういうところで、日頃から、協力体制を構築しておくってのは、諸々、大事なんで、どうなんだろう。今回は在日米グンのトップが「コイツは使える」ってんで、ペンタゴンに提案しとる可能性はあるかもしれんわな。 それで言うと、ホンマ、「グン隊」ってのは「デュアルユース(両用)」なんだわな。言うなれば、まさしく「包丁」がそうで、コイツは本来であれば料理用なんだが、しかし、その一方で、コレで人間も殺傷デキるからな。だから、その首根っこを押さえつけて、いかにシビリアン・コントロール、すなわち、文民統制を図るかってのは、民主シュギの根幹に関わってくる。翻って、今、ガザ事変でガンガンと民間人を殺傷しマクっておるイスラエル軍とて、置かれておる状況は、全く同じなんだからな。 #能登地震の続きで、シンブンを見ておる限りだと、コレまでの大雑把な印象なんだが、今回の被害の甚大さが全然、伝わってこんよな。まだ、TVの方が、リアルな映像をバンバンと使えるってこともあるんだろうが、例えば、テレ朝の報ステが「1・5」のPA分がHPに貼り付けてあったんで、見たんだが、「発生から5日、いまだ被害の全容見えず」と打っておって、メインの元NHK政治ブの大越健介がクルマで珠洲市に入ってたんだが、途中の道路の損壊っていうか、半端ではない。で、珠洲市に入ると、被害がより酷くなってて、あの津波の被害を受けた鵜飼地区も、まさに「声を失う」っていう状態だわなあ。 だから、ワシの見立て通りで、あの半島っていう特有の地形ゆえに、山が海岸部まで迫ってて、海沿いを縫うように集落が点在しとるんだが、それらを繋ぐ道路が国道249号を始めとして、ズタズタ状態なんだな。確かに、道路の復旧工事は急ピッチで行ってはおるものの、その石川県庁の公式HPに貼り付けてある能登半島道路マップを見ても分かる通り、確かに役場に至るルートは繋がっておるんだが、その先が全然ゆえに、だから、孤立集落が出ておって、支援物資も、そこで糞詰まり状態に陥っておるんだろう。 シンブンによれば「水道、ガス、電気、通信の復旧のメド立たず」ってんだが、そんなの当り前で、それ以前に道路の復旧だわな。あと、キニナルのは、チジの馳浩なんだが、ぬあんか、存在が薄くねえかよ? もちろん、獅子奮迅で陣頭指揮にあたっておるんだろうが、その割には、コレといった言動が伝わって来んわな。カネなんて、大蔵ショウに指示すりゃ、ナンボでも吐き出せるんだが、大事なのは「今、何が必要なのか?」っていうゲンバからのメッセージだからな。 ましてや、現時点においては、奥能登の2市2町はバラバラで、横の繋がりはないに等しいんだから、コイツを取りまとめる「石川県」の存在が重要なんだが、あんまり、その動きが可視化デキておらんよなあ。自衛隊を投入するにしてもだな、まずは「どこにどれくらい要るのか」っていう声をゲンバから上げんとだろうし。何年か前だが、大雪の影響により、JR信越線で列車がまる1日近く立ち往生したことがあって、当時の新潟県チジが米山隆一で、「ぬあんで、この緊急時に自衛隊に出動要請をしなかったんだ!」と、産経あたりは噛みついておったんだが、しかし、馳は自民トウなんだから、遠慮は要らんハズだからなあ。 #続きで、今回の能登地震なんだが、ま、「いつものこと」と言ってしまえばそれまでなんだが、ぬあんか、肝心なことがオモテに出ておらんような気がするんだわな。ワシもゲンバに乗り込みたい思いはあるんだが、ま、敢えてワシでのうても、シンブン&TVはワンサと取材要員を放り込んでおるんでなあ。 折しも、今日(=1・6)、れいわトップの山本タロウが能登町の避難所に行って、視察した様子を旧ツイッターに投稿した中身を巡って、世間をお騒がせしとるみたいなんだな。で、タロウが投稿したハナシってのは、「とにかく、対応が後手後手に回っている」ってことで、その当該の避難所が具体的にどこかは分からんが、「1日おにぎり1個で、ようやく、カレーにありつけた」ってんだよな。 ところが、コイツに対して、ネット上では「タロウ叩き」がおっ始まっておるみたいで、「視察に行った国怪ギインの分際で、炊き出しのカレー食うのは怪しからん」ってことで、コイツに便乗して、あのニッポン保守党トップで、近く内蔵ガンの手術をヤルっていう百田尚樹も「それ、見たことか」と、早速、「タロウや、足手まといになっておらんか」と叩きにかかっとるってんだよな。もちろん、ワシも、あのタロウのどうしても鼻に突くパフォーマンス癖には、正直、辟易としとるブブンもあるんで、そこはブンヤの性で、常に物事においては、「まずは眉唾で見る」ってのが、骨の髄まで染み込んでおるんでなあ。でも、その「対応が後手後手」ってのは、やっぱり、感じるわな。 そうだよ、そうだよ、ソレで言えば、ココはあのタナリュウこと田中龍作は、どないしとるんだよ? イスラエルから戻ってきたんであれば、こんな奥能登なんて、あのパレスチナはガザに比べたら、戦場には値せんのだから、「ゲンバ第一」はもとより、「シンブン&TVがシカトしとることを伝える」ってのが、まさに、ワシらフリーである報道人の役目であり、使命だからな。ぬあんか、今回もシンブン&TVにはプレスコードがかかってそうな気がしてならんくてだな、で、タナリュウはクレジットカードをこすりマクっておるんで、借金でピーピーなんかよ? んー、「だったら、オマエが奥能登に行けばエエだけのことだろう!」と斬り返されそうだわなあ(笑) あー、今夕、19:23upの毎日電子版に、輪島市の中心部から東へ15kmのところにある町野町の金森地区(約100人)の様子を伝えておってだな、もちろん、ライフラインは不通のままなんだが、震災から6日目になるのに、自治体etcからの支援物資が、ぬあんと、1度も届いておらんってんだよなあ(**) いやあ、コイツはあの山本タロウが拡散しとる「対応が後手後手」ってのは、どうも、ガセやデマではなさそうだわな。今回の地震について、発生自体は天災なんで「しょうがない」んだが、しかし、この事後対応の遅さってのは、まさに「人災」だ。「政治休戦」とか言って、岸田を甘やかしておったら、ダメやな。ココは政局に持って行って、倒閣に打って出んと、だわな。カイサン&総センキョの前に、まずは、石破に代えてみるべきだ。 んで、暦が替わって、今日(=1・7)未明は0:53upの日テレ電子版が「東京チケン特捜ブ、アベ派の衆院ギイン・池田佳隆を立ケンへ」と打っておったんだが、この「立ケンへ」ってのは、「身柄を取って、タイホする」ってことだよな。別にコイツが引き金となって、「岸田退陣」に追い込まれたところで、今のニッポンが崩壊することは、間違ってもない。甘やかしておったら、ったく、ツケ上がるだけだからな。 #続きで、今日(=1・7)、午前中にOAされたNHKの日曜討論で、れいわ共同トップの櫛渕万里が喋っておったところでは、その「1・5」に岸田が召集した与野党トップ会談に、れいわは声がかからんで、つんぼ桟敷に置かれておったってんだが、どうせ、岸田からすれば、れいわなんて物の数に入っておらんから、ま、そういう扱いだろう。多分、アレは社民や参政も招かれておらんわな。 それより、「へえー」って言うか、「うわっ!」だったのが、その与野党トップ会談で、「救援や復旧の邪魔になったら、アカン」ってことで、「当分の間、所属国怪ギインの現地視察の自粛」を申し合わせておって、コイツを山本タロウが破ったってんで、「ケシカラン」と煽っておるってんだが、おかしい。もちろん、全国怪ギインが、今、一挙に乗り込むっていうんならまだしも、被災地のゲンバが一体、今、どういう状況にあるのかを、自分の目で確認せんことには、ハナシにならんからな。ワシらブンヤ、すなわち、報道人がゲンバを踏むのと全く同じだ。それで言うと、あの岸田のゲンバ入りの遅さは、万死に値する。ホンマ「やる気がない」と言っておるようなもんだ。 あー、今夕、16:46upの北陸放送ってのは、JNN系列かよ、輪島市光浦町では「支援物資が届かない 孤立集落の悲鳴、崩落した道から3時間歩く高齢者も」と打っておるんだが、最早、ココまで来ると、「人災」だと思うな。その石川県庁公式HPの奥能登道路マップを見ても、赤線が全然、増えておらんのだが、一体、何をヤッとるんだろうな。とにかく、「被害の全容」ってのは、まだ全然、分かっておらよなあ。もし、石川ケンがヤラんのであれば、シンブンやTVは、なぜ、独自で「孤立集落マップ」をこしらえて、公開せんのだ? #んで、今日(=1・7)の時間的には夕方かよ、各社の前打ちの通り、パ~券の収支報告ショへの過少記載による手口でのURAGANE捻出ジケンで、東京チケン特捜ブが、自民トウのアベ派こと清和会所属の衆院ギイン・池田佳隆を、会計セキニン者も務めておった政策ヒショと一緒に政治資金規正ホウ違反(虚偽記載)の戒名で身柄を取ったのかよ。22年までの5年間で計約4800萬円に上っておったってことで、「金額が多く、悪質」ってんだんだが、ま、とにもかくにも「一罰百戒」だわなあ。 そもそも、このパ~券によるURAGNE捻出については、その根本的な仕組みってのが、まだ、全然、明らかにされておらんよなあ。まず、全体の流れとして、この政治資金集めのパ~ティーが始まったのは70年代ってんだが、それで、その「政治とカネ」のモンダイが噴出するたびに、チョロチョロと政治資金規正ホウをいじくり回しては、ザルの網目を細かくする作業を繰り返すことで、「反省のフリ」を演出しとったんだよな。そうした中で、まずは「現金の寄付」の方の縛りを強くしたことで、結果的に、このパ~券がその抜け道的な存在として、恐らく、比重が高まってきておったってことなんだろうなあ。 あー、この元日の未明にテレ朝でOAされておった、あの田原総イチロウのおぢいちゃん司会の朝ナマで、アベの腰巾着だった元時事政治ブの田﨑史郎が「アベ派ギインのタイホはない」と断言しとったってんだが、大外れだったってことで、どうなんだろう、雲隠れしとるんかいなあ。でも、こんなもん、競馬の予想屋と大して変わらんから、いちいち、目くじらを立てて、「ケシカラン!」とブッ叩いても、もう、しゃあねえっていうんか、流れが変わってしもうとるんで、あの百田尚樹なんかもそうなんだが、むしろ、今では「弱い者イジメ」と受け取られかねんからなあ。 ハナシを戻して、今回はアベ派なんだが、こうしたURAGANEゲットの恩恵を蒙ることがデキた議員の存在も含めて、その匙加減ってのが、実に微妙かつ繊細なんだよな。だから、コイツを「どうやって、差配しとったのか?」なんだわな。もっと言うなら、今回、池田の立ケン金額は5千萬円弱なんだが、であれば、あの五奉行とか、「もっと金額が上」なんて、ゾロゾロおるからなあ。こんな雑魚の池田ばっか、タイホ&キソされてだば、例えば、官房ちょー官をクビになった松野博一etcは、ひょっとして、お咎めナシかよ(**) #で、能登地震だが、今日(=1・8)になって、石川県が吐き出したところでは、死者の数は前日より40人増えて「168人(うち、1人は避難所での死亡)」、安否確認の取れない行方不明者は、まだ「300人超」もおって、あと、やっとこさ、孤立集落で取り残されておる人の数も出て来てだな、前日より約1千人増えて、2市2町(=輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)で「少なくとも3345人」ってんだよな。 っていうか、そもそも、被害の全容ってのが、発生から1週間が経っても、まるで見えておらんわな。コレってのは、それだけ、確認作業が難航を極めておるのか、それとも、まさかって言うんか、ひょっとして、数字を小出しにしとるってことは、あるんかよ。しかし、一義的には、こうした被害状況を把握するのは、ケーサツってことになるんかいなあ。それとも、各市町かよ。ワシはゲンバを見ておらんので、シンブン&TVを始めとする公開情報を基にしての分析でしかねえんだが、「今回も」って言うんか、津波による被害を、実は相当受けておるんかいなあ、とも思い始めておるんだがな。 あと、今回、ワシが根本的に理解に苦しむのは、あの「ゲンバにドローンを飛ばすな指令」なんだよな。ってのは、まだ、1億 それと、その「国怪ギインは、能登のゲンバに足を踏み入れるな指令」で、コイツをあの立維国の連中が「ハイ、分かりました、いい子にしてまーす!」と唯々諾々と従うのは、よう分かるんだが、だから、革命を標榜しとるハズの、あのニッポン共産党だわなあ。代々木の連中は、コレについては、どういうリアクションなんだよ? まさか、「野党共闘」ってことで、一緒になって同調しとるんかいなあ。もし、そうだとしたら、絶対にあり得えないし、っていうか、完全に終わっておるで(TT) #ほうー、今日(=1・9)、秋田県チジの佐竹敬久が、連合秋田の新春賀詞交換会の挨拶で喋っておったことには、その「3・11」を経験しとる身として、今度の能登地震における「兵」、すなわち、「自衛隊の投入」について、「千人、2千人、6千人と、後手後手で、非常に歯がゆい。どうして、最初から1万人を動員しないんだ」とブッた斬ったってんだな。っていうか、そのへんの「動員数がナンボ要るのか?」ってのは、素人には分からん世界だからなあ。そもそも、この佐竹ってのは、そもそも、自公系だわな。ましてや、あのモンダイ山積の「あきたこまちR」の採用について、ほぼほぼ間違いなく、自民トウや農水ショウと一体となって、イケイケドンドンだったんだろうが、そういう立場にある人物が、ココまで喋るってのは、スンゴイいわなあ。 あー、それで、岸田が呼び掛けて、「所属ギインは当分の間、被災地入りを自粛する」ってのを申し合わせた与野党トップ会談なんだが、コイツに出席しとったのは、自公と立維国に加えて、やっぱ、代々木のニッポン共産党も入っておってだな、全部で「6党」なんだな。ってことは、志位も「ハイ、分かりました!」と了解したってことなんだろうなあ。さすがに「それはないだろう」だわな。折しも、去年末の臨時国怪で、統一教会の被害者救済ホウアンの審議があったんだが、結局、成立したのは、被害者が要求しておった「財産保全」は完全にスルーした、まさに骨抜きそのものの、バケツの底が抜けたやうな「自公国アン」だったんだが、ところが、ぬあんと、コイツに対して、立維だけでのうて、共産&社民に、参政までもが賛成しとってだな、結局、反対したのは、れいわとみんな(旧・N国)だけだったってんだよなあ。いやあ、こんな、バカなことがあるか? 確かに、ワシはあのれいわトップの山本タロウの「俺様がイチバン、目立ちたい!」と、ホンマ、あの牛歩とか、鼻に突くだけのパフォーマンスが、ハッキリ言って、大嫌いなんだが、でも、今回、能登地震の被災地に入り込んだことについては、絶対に間違っておらん。あと、コイズミが総理ダイジンだったときの腰巾着として、一連の格差拡大に手を付けた元自民トウ参院ギインの竹中平蔵が、喋っておることには「ニッポンは、世界でも有数のヘリ800機を持つ国で、なぜ、政府はその半分を借り上げて、年寄りらのピストン輸送をせんのだ!」とブッ叩いておってだな、「よくぞ言ってくれた、その通り!」なんだが、しかし、こんなふうに内情に精通しとる連中が、今、公然とセー権批判の声を挙げておることに、ワシ的には、ぬあんか「ナニコレ?」なんだわなあ(**) #で、今日(=1・10)発売の文春に、その羽田空港で発生したJAL機&海保機の衝突炎上ジコに関して、「管制官のハナシ」ってことで、そもそも、当該のC滑走路ってのは、他と違うて、昨今の「国際線の羽田回帰」に伴う過密化の影響で、ココは離陸or着陸の一方通行でのうて、離陸&着陸のダブル通行だったってんだよな。ま、このテの背景の穿りについては、もちろん、コレからだろうが、鉄道に例えるなら、この「C滑走路」ってのは、鉄道で言えば「単線区間」だったってことだわな。 そう言えば、42人死亡、500人超が負傷した、あの信楽高原鉄道における列車同士の正面衝突ジコでも、ゲンバは単線だったんだが、アレはJR西日本が京都から乗り入れておった京都発信楽行きの臨時観光列車と、信楽高原鉄道の車両がぶつかったもので、その背後には「JR西日本のカネ儲け至上シュギ」があったんだよなあ。それで言うなら、ぬあんか、コイツと同じものが、今回もあると思うワ。 あと、今日、正午過ぎは12:12upのFNN電子版が「(能登地震のゲンバに向かおうとしておった)海保機の離陸を優先させるべく、管制官の指示で割り込ませた可能性」打っておったんだが、「さも、ありなん」だわな。んー、海保も空港管制も、所詮、国交ショウ(旧・運輸ショウ)の持ち場だからなあ。どうせ、事故チョウも「身内に甘く」になるんだから、んー、桜田門の1課は、コイツとは別口で、場合によっては、ガサ入れもかけてだな、徹底的に膿を穿り出さんだろう。 翻って、その能登地震だが、発生から1週間超が経つのに、未だゲンバに足を踏み入れん岸田はもとより、明日、立民トップの泉が、加賀百万石の金沢までは行くってんだが、「その先」の能登には足を運ばんってんで、いよいよ「終わってる」よなあ。それで、「いかにも」なんだが、今日、「通常国怪は『1・26』召集の方針」の報が流れたんだが、まさに、能登空港の営業再開に合わせておってだな、酷いハナシやで。あと、石川県チジの馳も、全然、覇気は感じられんわな。東京チケン特捜ブの捜査が、親分であるサメに迫るかもしれんってことで、んもう、「心、ココにあらず」なんかいなあ(TT)
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by toshiaki399
| 2024-01-01 18:15
2023年 12月 21日
暦は年の瀬も近づいてきて冬至を迎え、まさに「冬来たりなば春遠からじ」の折り、気分はゆず湯に浸かった後で、ビールのツマミにカボチャを味わいつつ、「勝って兜の緒を締めよ」の気概を胸に、わちきは今日も相変わらず、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどもはらわたを劈いて、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! で、昨今の「ネット社会の到来」とニコイチとも言える「脱紙」の流れが加速してきたのは、いつ頃になるんだろうか。その「環境にやさしい」っていう謳い文句ともリンクしとるんだろうが、大きくは21世紀に入ってからだわな。その英語の「ライフスタイルズ・オブ・ヘルス・アンド・サスティナビリィー(健康と持続可能性を重視した生活様式)」を縮めた「ロハス(LOHAS)」なる文言を初めて耳にしたが、確か2004年だったんで、そこら辺りからになるんだろうか。 ワシがシンブン社に入ったのは昭和末期だが、当時はもちろん、ネット社会の遥か以前のことで、もっと言うなら、「紙の原稿用紙に手書き」した最後の世代だ。確かワープロ入力が始まったのが入社2年からだった。今ではファックスがガラパゴスそのものなんだが、まさかこんな時代が来るとは、ありふれた物言いになるが、「夢にも思わなかった」だ。その「マルチメディア」なる物言いがワーッと出てきたのが、元号も平成に入って、90年代に入ってからで、当時、言われておったのが「電話とテレビとコンピューターが一体となる」で、「ナニコレ?」だったんだが、何のことはない、今のスマホだ。 当然、その頃は今で言う「電子媒体」なんていうものは存在せんのだから(あるしても、それは「ラ・テ」と言って、系列のテレビやラジオにニュースを流す程度)、シンブンと言えば「紙」以外になかったワケだ。それで、当時の発行部数ってのが、うる覚えではあるんだが、ヨミが1千万に迫るかという900万台、朝日700万、毎日と日経が400万で、サンケイはコレより少ないだったんだが、今しがたネット検索で、今年7月時点でのABCチョーさの数字を見て、ホンマ、愕然とした。コレによれば、ヨミ629万、朝日363万、毎日165万、日経147万で、産経に至っては95万で、「うわっ!」だったで。ただ、コイツは「発行部数」、つまり、「押し紙を入れた盛った数字」なんで、「実売部数」はコレより少ないんだから、スンゴイことになっとるんだよなあ。 ま、「紙」ということで言えば、本もそうで、97年をピークに刊行部数は下り坂なんだが、しかし、シンブンの落ち込みは啞然だ。まだ、ヨミは何とか踏み止まっているってカンジだが、要は今は「いかに発行部数を減らさないか」というなんだよな。確かに、この要因として、その「脱紙」の流れはあるんだろうが、でも、コレだけでココまで部数が減るかってんだよなあ。だって、間違っても、そうやって紙で減った部数を電子版が全て吸収しとるワケぢゃねえからな。だから、ギョーカイ全体が「貧すれば鈍す」のトレンドにあるんだろうってことは、容易に想像がつく。 もっとも、ワシはそのシンブン業界から足を洗って、もう四半世紀が経ち、折しも同時並行でネット社会がヤッて来たワケで、以前であれば、個人がこうやって情報発信をしようとすれば、ビラをこしらえて、それを大量にコピーしてバラ撒くしかなかったんで、それで言うと、「いいね!」の時代になったと思う。ただ、紙の良さ、特性ってのは、まさに、その「サスティナビリティー(持続可能性)」であって、紙媒体、特に「本」というのは、半永久的に残るからな。 もちろん、こうした本も含めて、メディアにおける「脱紙」の流れは今後も続くだろう。しかし、それってのは、ワシにとっては、さほどと言うより、ほとんど関係ない。なぜなら、この紙媒体が完全にゼロになることは有り得ないし、ないからで、ゆえに、ワシに課せられた使命とは、「半永久的な生命力を持つ紙」に書き残すに値する「歴史の真実」を、硬い岩盤をカチ割って抉り出すことなのだ。 #で、アベ派以下、自民トウ主要5派閥のパ~券過少記載によるURAGANE捻出は、政治資金規正ホウ違反(不記載・虚偽記載)ジケンで、今朝(=12・21)の朝日が、一昨日の産経の記事を後追いする格好で、コイツはアベ派なんだが、「参院センキョの19年、改選ギインを対象に全額還流か」と字にしとったわなあ。折しも、昨朝のヨミなんだが、このアベ派を含めて、派閥のパ~チィーってのは、年1回で、当選回数やダイジン経験の有無によって、そのノルマが数十萬~数百萬円ってんだよな。そこで「将来のノルマに備えて、超過分は自分んところのジム所でプールしている」っていう、当選3回の同派ギインのハナシを載せておって、「んー」と考え込んでしもうたで。 それで、このヨミの記事をよく読むとだな、そもそも、この「ノルマの数字」自体、最初からオープンにされとったかどうかさえ疑わしくてだな、そのアベ派のギインが初めてノルマを超えたとき、派閥ジム所に呼び出されて、その超過分を返金されたんで、だから、「このとき、初めてURAGANEの存在を知った」ってんだよなあ。だから、アベ派の正式名称は「清和セーサク研究会」で、ほいで、政治団体として届け出ておる収支報告ショには「代表&会計セキニンシャ」の名前で「松本淳イチロウ」とあるんだが、この松本ってのから、「いいか、このカネは自民トウのセーサク活動費から出ておるってことになっとるんで、オマエんところの収支報告ショにも書かんでもエエんだぞ」と手ほどきを受けて、「ハイ、分かりました!」の世界なんだろうなあ。 ま、最初はこうやって、派閥ジム所に呼び出されて、現ナマでキャッシュバックを受けるんで、まさに「還流(キックバック)」なんだが、次からはまさに「阿吽の呼吸」ってことで、いちいち、こんなふうに戻しておったら、派閥のジム方としても七面倒臭いんで、ゆえに「中抜き」になるって、違うんかよ? まさに、魑魅魍魎スペシャルなんだが、もっとも、URAGANEって、こんなもんなんだろうなあ。 ちなみに、三井環のオッサンが、ド腐れクソ垢レンガのURAGANEである「ちょーかつ」ことチョーさ活動費について、明かしておったところでは、ヒラの検事でおる限りは、コイツは全然、窺い知れんってんだよな。せいぜいが「毎晩のように飲み歩いておる検事正は、そんなに給料がエエかいなあ」と思う程度なんだわな。それが、ヒラのトップである3席になると「公安担当」なんで、取り調べのジム官が上からの指示で「存在しない『S』にちょーかつを払った」っていう偽造領収書を書かされるんで、一緒に酒を飲んだりすると、その愚痴を聞かされるんで、薄々知ることになるってんだよな。んで、次席になると、そのウラ帳簿を決裁サセられるんで、ココで初めてちょーかつの全貌を知るってんだよなあ(笑) #それで、ITゼネコンを肥やすために、岸田の自公セー権がしゃかりきになっておる、マイナ(=コクミン総背番号)カード普及の切り札として、そのマイナ保険証の機能搭載に伴う「紙の保険証廃止」だが、そもそも、コイツは今年6月の通常国怪で強姦同然に成立させた関連ホウアンにおいて、「来年(=24年)の『12・8』までに執り行う」としておってだな、その「具体的な日は、政令によって定める」ってんで、今日(=12・22)の閣議で、コイツを「来年の『12・2』にする」との政令をケッテイしたってんだが、トンデモねえってのはもちろんだが、ホンマ、戦前のニッポン軍そのもので、まさに「万歳突撃の敢行」だわなあ。 コイツを受けて、東京シンブンによれば、恐らく、デジタル担当ダイジンの河野タロウの閣議後のカイケンで質問したんだろうが、「実際、医療機関では、マイナ保険証を提示しても、本人確認においてエラー続出で、10割負担してもらうケースが炸裂なんで、『紙の保険証』を持ってきてもらうよう要請しているのも、ザラなんだが、どうか?」の問いに対して、タロウは「問い合わせの総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してくれ」と宣うたってんだよなあ。いやあ、いよいよ、終わってるんだわな。 なのに、でも、コレだけタロウがのうのうとしとれるってのも、「次の総センキョで落選可能性ゼロ」、つまり、「野党が弱過ぎる」っていうより、そもそも、「存在してない」んだよな。だって、この期に及んでなお、各社の世論チョーさで、「次の総理ダイジンにふさわしい人は?」の問いに、石破にコイズミ倅の進ジロウに次いで、まだ、2桁は10%台の支持率ってんだろ。コレだけの岸田セー権は末期症状を呈しておるってのに、立民以下、野党の支持率は全然、上がっておらんのだわな。無論、「むべなるかな」なんだが、ったく、ホンマ、どうしようもねえわなあ。 ハナシは変わるが、今朝の産経が「アベ派幹部ら、派閥パーティーに専念、個人は自粛」と打っておってだな、「へえー」だったワ。今回の捜査対象となっておる「19~22年」においてってんだが、だから、この「アベ派幹部」ってのは、その還流っていうか、中抜きの恩恵を蒙りマクっておる、サメの子飼いの5奉行っていうか、5兄弟だわなあ。こうやって、派閥のパーティーであれば、「個人主催のそれ」と違うて、ホテル側に代金を支払う必要もねえから、楽だわなあ。あー、そうか、あの統一教会みてえに、ホイホイとパ~券を買うてくれるパトロンがおるんで、アベはもとより、萩生田以下の連中的には、んもう、ホンマ、涙がチョチョリ出るほどに「いいね!」だわなあ(笑) #で、今朝(=12・23)の各紙、前日に新年度当初予算アンが閣議ケッテイされたことを受けて、相変わらず、折からの物価高騰で呻吟しとるシモジモの貧乏なコクミンなんか、せせら笑うが如く、ぼ~エイ費はまた過去最大を更新して、7兆9466億円なんだが、ミソは東京シンブンしか書いておらんかったんだが、「兵器ローン」、すなわち、「後年度負担」の新規分が7兆9076円にも上って、新年度予算アンの額とほぼ変わらずで、その兵器ローン残高も過去最大の14兆1926億円にまで膨れ上がっておるんだよな。だから、亜米利加サマにケツを叩かれて、岸田が「ハイ、分かりました!」と飲まされた、今年度から向こう5年間で総額43兆円を注ぎ込む例の「ぼ~エイ費大増額」を引き起こしとる要因は、まさにコレなんだよな。 そこで、その「兵器ローン=後年度負担」と言っても、一般のコクミンは何のことかサッパシ分からんから、また、「ジュワッ!」という掛け声とともに池上彰に変身して、子供にでも分かるように説明するとだな、予算ってのは、財政規律を守るため、原則として「単年度精算」だわな。鉛筆1本、パソコン1台から積算していって、新年度は総額112兆円なんだが、ただ、予算を余らすと、大蔵ショウに大目玉を食らうんで、年度末になると、カラ出張でも何でもヤラかして消化するってのは御存知の通りだが、「原則」と言うからには「例外」があってだな、コイツがその「後年度負担」で、要するに「2年以上の複数年度にまたがって契約する」ってことや。ゆえに「次年度以降もの契約した残りの分を払うため、予算計上せなアカン」ってことで言えば、まさに「ローン」を組んでおるのと同じだ。 大事なことはココから先で、この後年度負担ってのは、財政ホウによって「最大5年」とタガが嵌められておってだな、本来であれば、「6年以上の長期ローン」は組めんのだが、ところが、アベが再登板した第2次自公セー権になってから、「ぼ~エイ装備品に限っては、最大10年までOK」っていう特措ホウをこしらえたんで、それでジャンジャンと兵器ローンを組みマクってだな、あのF35を始めとして、亜米利加サマにニッポン人の汗と涙の結晶である、尊い血税を貢ぎ続けておるってワケや。 特措ホウって言うからには、当然、5年の時限立ポウで、14年度から始まっとるんだが、18年度末でいったん切れるんで更新しており、それがまた、この23年度末で切れるんで、来年の通常国怪でコッソリと年度内に再更新の手続きが必要なんだが、どうせ、自公だし、連中も「バカなコクミンは目隠しされて、何も知らんから、何でも通しや」ってことで、前日にニコイチで閣議ケッテイさせたぼ~エイ装備品の3原則緩和と合わせて、んもう、市ヶ谷は笑いが止まらんことだろう(笑) 要するに、このモンダイの本質は、多分、前のココでワシは喋ったと思うんだが、「一般予算の臨軍化」だ。この「臨軍」ってのは、戦前に存在した「臨時軍事費トクベツ会計」のことで、「戦争の開始から終結までを1会計年度とする」ってことで、日清戦争以降、都合4回行われて、最後の4回目はぬあんと日中戦争の始まった1937年から45年の敗戦までを「1会計年度」としてだな、その間、国怪審議はほぼゼロで通っとるんだよな。だから、最大のキモはココなんだが、どうせ、各社の市ヶ谷担当はバカだから、こんなことすら知らんだろうから、記事を見れば「あー、コイツら何も勉強せんで、毎日寝ながら原稿を書いとるんだな」ってのが、よう分かる。いいか、せめて、毎月の給料分ぐらいの仕事しろってんだ、この糞アホンダラが! #で、自民トウ各派閥を舞台にしたパ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンだが、今晩(=12・23)、19:42upのFNN電子版では、アベ派(清和会)の衆院ギイン・池田佳隆ってのが、22年までの5年間に4千萬円超だったってんで、東京チケン特捜ブに呼ばれてハナシを聴かれた一方で、他にも同派の参院ギインの大野泰正が約5千萬円、んで、衆院ギインの谷川弥一が4千萬円超ってことで、コイツらも当然、ハナシを聴かれておるわな。折しも、前日にカイケンした同派のサイコー顧問で元参院議チョウの山崎正昭は「何で俺だけ還流がねえんだ!」と怒りマクっておったってんだが、全くその通りだ。しかし、一体、どういう基準で選別されとるんだろうなあ。 あと、今晩、20:38upの時事電によれば、二階派(志帥会)でも、金額の入った還流ギインのリストをこしらえておったってんだが、ま、要するにどこの派閥でもヤッとったことなんだろうなあ。でも、アベ派と二階派は、アベが総理ダイジンでおった時に、二階は幹事ちょーだったんで、まさに「2大主流派閥」ってことになるんで、恐らく、金額的に目立っておったんだろうなあ、だから、見せしめの標的にされとるブブンはあるだろうな。 その選管に収支報告ショを提出しておる政治団体としての清和会の代表&会計セキニン者の「松本淳イチロウ」だが、ネットで検索する限りだが、今、七十路で、「95・3~97・11」の間はNTT帯広支店長でおったみたいで、元々、電電公社の職員だったってことなんだろうなあ。あと、チャンネル桜の支援者とか、ニッポン会議杉並支部長といった肩書も出てくるんだが、NTTを定年退職になって、ヒマになったんで、思想的に右ってことで、ヒマ潰しの追っかけみてえなもんだろうなあ。その顔写真を見ても、とてもワルには見えんくて、ホンマ、そこらの市井にどこでもおるような好々爺だわな。どう見ても、「上から言われたことを従順にヤルだけの能吏」にしか、ワシには見えんのだよな。多分、サメの引きで、ジム方っていうか、派閥ジム所の電話番ってことで、引っ張って来たって、違うんかよ? #それで、近所の本屋で「無料塾」に関する本があって、「ナニコレ?」だったんだが、タイトルは忘れてしもうたんだが、とにかく、八王子でコレを開設している人の手記で、確か始めたのが2010年以降だったな、「3・11」の後だったかいなあ、要するに塾に行けない子のために、タダで勉強を教えている塾なんだな。あの「子ども食堂」ってのは、コレを聞き始めてだいぶ時間が経つんで、最近は慣れたっていうか、「あるある」なんだが、世に出始めたのは、2010年代に入ったからだわなあ、それと同じ流れだろう。 しかし、コイツはシンブンが取り上げてもよさそうなもんだが、少なくともワシが記憶する限り、全然だ。あー、ネット検索をしておったら、つい最近、師走に入って、おおたとしまさ『ルポ 無料塾「教育格差」議論の死角』(集英社新書)ってのが刊行されておって、まだ、ワシは読んでおらんのだが、ってことは、ようやく、コレが世に認知されてきておるってカンジかいなあ。この無料塾ってのは、首都圏などでポツポツとあるようなんだが、要するに、教える講師はボランティアで、運営面でもいろいろと大変なところがありそうだわな。下校しても、さらにまたこうした塾に行きたいってのは、向学心のある子どもだろうなあ。 だから、根底にあるのは「格差のさらなる進展による貧困層の増大」なんだが、それで言えば、あの奨学金のモンダイも、まさにこの同一線上にあるハナシだわな。しかし、この無料塾にしろ、奨学金にしても、ホンマ、「子ども受難」なんだが、しかし、シンブンを見ても、コイツに関して真っ正面から岩盤を突き破ってだな、その深層を抉り出す記事なんて、見た例がねえからな。 やっぱ、そのモンダイの根本要因である「消費税」だわなあ。ココに斬り込んで、叩き割らんとなんだが、そもそも、連中が飲食料品以外では唯一、軽減税率の恩恵にタカリ倒しておるんだろ。そんなぬるま湯に漬かりきって、のうのうとしておる輩が、こうした不条理を見据えて、世に問おうっていうモチベーションなんて、間違っても出てくるワケがねえからなあ(TT) #ほいで、そのパ~券収入の過少記載によるURAGANE捻出ジケンだが、そもそも、コイツは刑事告発のあった自民トウの主要5派閥においては、皆、ヤッとるハナシだろうが、今は、金額がデカかったということもあって、アベ派(=清和会)にスポットが当たっておるんで、とりあえず、コレに絞るんだが、今回は適用される戒名ってのは、まずは政治資金規正ホウ違反(不記載or虚偽記載)で、そこで刑事責任を問われるのは、一義的には政治団体として選管に届け出ておるところの「会計責任者」なんで、コイツがアベ派では「松本淳イチロウ」なんだよな。いずれにしても、トカゲの尻尾として、この松本が正式か略式かは分からんが、キソされるのは100%間違いねえわなあ。 ただ、モンダイはココから先で、その「還流」って言うか、「中抜き」って言うんか、とにかく、こうしたURAGANE捻出における「差配役」だわなあ。だから、コイツはさ、ぬあんとも言えん匙加減があるんで、その会計セキニン者の松本淳イチロウの判断指示で執り行っておったってことは、太陽が西から昇るが如くあり得ん。で、それが「誰なのか?」なんだが、派閥のジム総ちょーか、会ちょーか、それとも、清和会オーナーのサメなのか、だわなあ。ゆえに、この松本だけの刑事ソツイだけでオシマイであれば、繰り返すが、トカゲの尻尾なんで、自公としては「ヤッター、万歳!」なんだが、そうでのうて、アベ派5奉行を始めとして、清和会の最高カンブがキソされるかどうかは、今後の政局的には大きいわなあ。 あと、今回のジケンを見てて、ワシが分からんのは、かつての中センキョ区制だったら、派閥の親分が子分の面倒を見るのが当たり前であって、そうやって、子分に小遣いを配るのは、専ら親分の役割だったんだよな。例えば、あの立花隆が時の総理ダイジンだった田中角栄を退陣に追い込んだ月刊文春(74年11月号)掲載の「田中角栄研究━━その人脈と金脈」では、取材要員も総動員して角栄が財布として持っていた3つの政治団体「越山会」「政治経済調査会」「財政調査会」について、収支報告ショにあるカネの流れをつぶさに調べ上げたところ、自分の子飼いの二階堂進、金丸信、橋本登美三郎、小沢達男、竹下登、橋本龍タロウ、小沢イチローに、とにかく、100萬円単位で小遣いをポンポンと出しマクっておったんだよな。 そこで名目は、例えば、小沢イチローだったら「陸山会への献金」だったり、あと、その越山会にも支出費目として「チョーさ費」や「ソシキ活動費」の名目で、二階堂だ、金丸だ、竹下だ、橋龍だ、小沢といった個人に対してカネをジャンジャンと支払っておったっていう記載があったんだよなあ。ただ、カネの流れは、このときにおいては、専ら「親分→子分」であって、その逆方向はないハズで、だから、コレが今とは大違いなんだよなあ。「派閥への会費」だとか、「パ~券名目の上納金」だとか、ホンマ、「ナニコレ?」なんだよなあ。そこで、ワシの仮説としては、小センキョ区制導入とニコイチで、その政党助成金が始まったことを受けて、その派閥ってものが、「親分の完全なる私物」ってもんから、性格が変わっていったんぢゃねえのかって気がするんだが、でも、コイツは捜査のポイントだわなあ。もちろん、中センキョ区制時代も、ギイン個人がカネ集めに奔走するのは当然なんだが、でも、「派閥への上納」なんて、あったんかよ? #「上」の続きになるんだが、今朝(=12・25)の東京、神奈川の両シンブンに、1字1句違わん記事だったんで、多分、共同電だと思うんだが、でも、国内原稿は時事の配信も受けとるんであれば、時事電の可能性もあって、クレジットが入っておらんから分からんわなあ、いちいち、47ニュースにアクセスしてまでウラを取るのも面倒臭えんで、それはともかく、そのアベ派(=清和会)を舞台にしたパ~券の過少記載によるURAGANE捻出ジケンで、「二重帳簿」、すなわち、「ウラ帳簿」をこしらえて管理しておったってんだが、「いかにも」のハナシだわなあ。 っていうか、このテのURARAGEがウラ帳簿とセットだってのは、あのケンサツのちょーかつ、ケーサツのソーサ費を出すまでもなく、んもう、当然の助動詞だからな。要するに、こうやって、ウラ帳簿が出てきたってことは、「URAGANE捻出のシステムが存在する」ってことであって、そこには「指揮命令系統」が存在するってことや。例えば、軍隊において兵士が発砲するにあたって、コイツが「個人の恣意的な判断」によってなされるなんてのは、太陽が西から昇るが如くあり得んことだからな。 だから、政治団体として選管に届け出ておる清和会の会計セキニン者である「松本淳イチロウ」の独断で、あのややこしいこと限りなしのノルマ金額の設定をヤッとったなんで、100%あり得ない。ジム総ちょーなのか、会ちょーなのか、それとも、オーナーのサメなのか、コイツを差配しとる司令塔がおるからな。ゆえに、この共犯を東京チケン特捜ブが立ケンせんかったとしたら、それは「手心を加えた」ってことになるんで、岸田は自公セー権が完全にナメ切ってバカにし倒しておる、折からの物価高騰に喘ぐ下々の貧乏なコクミンからすれば、ま、あの赤レンガの表札に向かって、ピャーッとペンキを投げたい心境だろう(笑) #さらに続きだが、ワシんところにメールで情報提供があり、選管に政治団体として届け出ておる清和会の会計セキニン者の「松本淳イチロウ」だが、経歴を見ると、電電公社を経て、今のNTTに長らくおったんだが、コイツを引っ張ってきたのは、同じNTT出身で、既に参院幹事チョウは辞めさせられたんかよ、センキョ区は和歌山で、虎視眈々と「衆」への鞍替えを狙っておるものの、ココは二階王国ゆえに、なかなか潜り込めんでウズウズとしとる世耕弘成が、アベの了解を取って引っ張ってきたってんだよな。要するに、ゆくゆくは世耕も清和会のトップに就きたかったんだろう、そのためには、とにもかくにも「派閥のカネ」を押さえるってのは、大事っていうより、全てだからなあ。んー、あの世耕も2世ギインで抜けたような顔をしとる割りには、案外、しっかりとしたところがあるんで、「へえー」と感心したで。 それと、元NHK政治ブの岩田明子が、生前にアベから聞いておったってことで、「アベは派閥のパ~券過少記載によるURAGANE捻出を止めさせようとしておった」ってんだが、何よりまず、「死に口なし」なんで、「ホンマでっか?!」のところはなくもねえんだが、とはいえ、この期に及んで、嘘八百を垂れ流す必然性も感じられんしな。ただ、ココのブブンだけをチョン切って、「いいぞ、いいぞ」と持ち上げるのは、「いかかがなものか?」だわなあ。 ってのは、このテのパ~券ってのは、派閥だけでのうて、ギイン個人に、あと、自民トウの都道府県連レベルでもあるワケだろ。確かに、アベの場合、派閥のパ~券収入に関わるURAGANE捻出は、その岩田の指摘しておるやうに、本当に止めさせようとしとったんかもしれんが、その一方で、総理ダイジンんときに主催しとる桜を見る会の前夜祭パ~券だわなあ。あんなもん、間違いなく、パ~ティーそのものにかかった実費は、全部、官房キミツ費から精算しとる一方で、会場で集めた「1人5千円×約800人=計約800萬円」については、アベの資金管理団体にも政治団体にも、その記載がなかったんだよな。であれば、コイツも100%の確率でURAGANEにしとるからなあ。 だからさ、コイツは「木を見て森を見ず」の格言の通り、今回のジケンも1本の樹木として捉える視点が大事で、そこで「ぢゃあ、幹はどこで、枝葉はどうなってるのか」という斬り口で捌いていかんとだからな。例えば、このパ~券でも、本来、このテの献金ってのは、飽くまで「現金」が基本だったんだが、こうしたパ~券方式が出てくるのは70年代で、元日大教授の岩井奉信によれば「1975年に政治資金パ~ティーの制度がデキた」と喋っておるんだよな。 で、だんだんと政治資金規正ホウをいじくり回す中で、とにもかくにも「現金」の扱いを縛っていったんだが、とはいえ、もちろん、「政党シブ経由」っていう抜け穴も用意しとるんだが、いずれにしても、現金を厳しくした分、パ~券はユルユルで残しておった面もあるワケだわな。あと、やっぱ、96年から「衆」は小センキョ区制導入とニコイチで、政党助成金の注入が始まったわなあ。だから、コイツってのは「それまでの中センキョ区制における派閥とは、そのありようを大きく変えてしもうとるのではないか?」ってのが、ワシの仮説なんだが、ったく、社会ブのジケン担当の連中は、ケンサツのケツを追いかけ回すだけで、「自分のアタマで考え抜く」ってことをせんから、バカなんだよな(TT) ほうー、今朝(=12・26)、5:59upのアサ芸電子版によれば、今、永田町でバラ撒かれておる「信濃町駅ウラ情報」っていう御題の怪文書に、その今回の清和会におけるURAGANE捻出が始まった経緯が記されておるってんだな。ってのは、サメが総理ダイジンだった2000年6月の総センキョが、自公連立(当初は自自公)成立後で初めてだったんだが、ココでイケダモン大先生んところの信濃町は、サメに対して「自民トウ候補支援の見返りに小遣い寄こせ!」とタカられてきたのが、そもそものきっかけってんだが、ま、「いかにも」だわなあ(笑) #「上」の続きで、今朝(=12・27)のヨミに「アベ派還流、20年以上前から」ってんで、その「2000年代初頭」ってのは、自公(当初は自自公)がおっ始まって、最初の総理ダイジンは経世会(竹下派)の小渕ッチだったんだが、アレは脳梗塞だったかよ、途中でブッ倒れて亡くなったってことで、野中広務以下、当時の自民トウ5人組による蜜室での策謀によって、清和会のサメを後継に担ぎ出したんだよな。ところが、当時のウワシンがスッパ抜いた、サメの早大時代の買春検挙歴etcで支持率は低迷し倒して、退陣に追い込まれるものの、さらにその後釜が同じ清和会のコイズミだったんで、その後の「清和会の天下」が、ガンガンと続くことになるんだわな。 ヨミの記事ではコレによって「清和会所属ギインが急増した」ってことで、既にこの頃には「還流の仕組みが存在した」ってんだが、しかし、コイツは、今、その永田町にピャーッとバラ撒かれておる「信濃町駅ウラ情報」っていう御題の、出元不明の怪文書に書かれておる時期とピッタシ符合するわなあ。だから、自公連立がおっ始まって「自公センキョ協力」が本格稼働する一方で、小センキョ区制の導入で、政党助成金がブチ込まれたってのと、同じ時間軸にあるんだわな。っていうか、コイツは「怪文書」というより、正真正銘はホンモノの「内部告発」ぢゃねえんかいなあ。 そこで、折しも、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)トップのなっちゃんが「(あの自民トウとは)同じ穴のムジナと見られたくはない」と漏らしておったんで、世の中的には「何がクリーンと言えば公明トウなんだ、いい加減にしろ!」っていう怒りの声が、炸裂しマクっておるわな。ただ、コイツはなっちゃんって言うんか、JR総武中央線を挟んで南側にある南元町(=公明トウ)の方では、全く与り知らぬハナシだった可能性は、全然ありマクリンスキーだと思うで。 ってのは、そうやって、連中がガッカイ票の回しと引き換えに「クレクレ蛸ら!」だったってことで、しゃあねえわな、自民トウ側としては、対価としての小遣いを差し出したワケなんだが、何はともあれ、「出す側」としては、こんなもん、到底、オモテには出せんわなあ。もちろん、セーサク活動費とか、ソシキ活動費もあるんだが、それでもまだ目立つっていうんかいなあ。もっと、ウラに埋め込むには、このテのURAGANE捻出に依らなアカンかったと違うんかいなあ。 さらには、公明トウがそのカネを受け取ったとすれば、収支報告ショに記載せんとだが、そもそもコイツは「出所不明のカネ」なんだから、収支報告ショなんて書きようがねえからな。であれば、線路挟んで北側にある信濃町(=創価ガッカイ)に入金すれば、イッパツだからな。だって、ココは何と言ったところで「宗教ホウジンの非課税特ケン」ゆえに、内部の経理を公開する必要がねえからなあ。ってことは、個々のギインがいちいち、そのガッカイ票の見返りにカネを払っておったっていうんでのうて、派閥がまとめて一括払いしておったってことなんだわな。だとすると、無所属ギインはどうしとったんだろうなあ(笑) #んで、ワシんところに、またメールで情報提供があってだな、元東京コーケン検事チョウの村山弘義っていうヤメ検弁護士がおるわな、今、平河町で青陵法律ジム所のトップを務めておってだな、配下に同じヤメ検を従えておるんだが、この村山が「愛知県豊田市で放射性廃棄物の不法投棄に関わっている」ってんだよな。ただ、中身はコレだけなんで、ま、何とも雲を掴むようなハナシなんだよな。そもそも「放射性廃棄物」と言っても、原発から出る糞ションベンはもとより、他にも例えば、病院の放射線治療で使われるラジウムにまつわるものとか、幅広っていうか、いろいろあるからな。 さらには、ココ(=豊田市)は、言わずと知れたあのトヨタ自動車のホンシャのあるとこなんだが、もちろん、ココとは無関係だろうが、それはともかく、コレも「当該の放射性廃棄物がココで処分されておる」のか、それとも「コイツに関わる会社っていうか、当事者がココにおる」ってことなのか、皆目分からんからな。 もっとも、このテのハナシってのは、ヤクザが絡んでおったところで、何ら不思議はねえんだが、であれば、地理的には、とにもかくにも、菱本家の最主流派閥の弘道会だわなあ。ちなみに、このネタについては、ワンクッション入っておってだな、コイツを直接、喋っておる人物については、敢えて顔伏せにしとくんだが、ただ、コレまでの実績から言って、このテのウラ情報に異様に強いんで、敢えてガセを吹聴しとるとも思えんのだよな。 それはそうと、仕事納めの今日(=12・28)、自民トウを離党させられた衆院ギインで前法務副ダイジンの柿沢未途が、今年4月の統一地方センキョでの江東区チョウ選において、同区議を買収したとして公選ホウ違反で東京チケン特捜ブにタイホされておったなあ。各紙が「今日にも立ケンへ」と前打ちしとったんだが、時期的にまさか、この年末年始を小菅で過ごしてもらうなどとは、本人もそうだろうが、ワシも夢にも思っておらんかったんでな。てっきり、正式か略式かはともかく、在宅キソだとばっかり思っておったんで、「へえー」だったワ。 だからさ、この柿沢もそうなんだが、他にも色々と取り沙汰されておるアベ派の連中もだな、この際、ヤメ検に頼むってのもテやで。ましてや、この村山なんて、ホンマ、永田町とは目と鼻の先の御近所にジム所を構えておるんだから、まさに「駆け込み寺」だわなあ。だって、「地獄の沙汰もカネ次第」なんだから、その原資のURAGANEをココで使わんかったら、一体、どこで使うってんだよなあ(笑) #ほいで、このブログを覗き見しとる読者ってのは、基本的にヒマなんだろうなあ、時折、メールを通じて、タレコミや情報提供もそうだが、「こんなハナシがある」と紹介してくれるのもおって、「どうせ、興味はないだろうが」という前置きで、あの「参政党の近況」を耳打ちしてくれておったんだな。確かにココはミニ政党で、泡沫に毛が生えた程度と言ってしまえばそれまでなんだが、でも、ワシも関心がないってことはないワ。 ソレによると、この参政党ってのは、当初、今、トップで参院ギインの神谷宗幣(齢46、吹田市議2期、元自民トウ所属)ら5人で立ち上げたってんで、それで言うと、まさに「5人組」かよ、恐らく、集団指導体制だったんだろうが、コイツは内紛っていうんか、トップである神谷による粛清ってことなんだろうなあ。最近、武田邦彦ってのが除籍ショブンになったってことで、当初の5人組で残っておるのは、あと、松田学だけってんだな。へえー、熱烈な支持者からは「ゴレンジャー」と呼ばれておったのかよ。 ちなみに、この神谷の経歴を見ると、「関大文学部卒」とあるんで、足場は関西にあるってことなんだろうな、神谷は今でも関西に住んでおるってことなんだろうなあ。アベ友だった森友学園の籠池泰典がユーチューブで喋っておったところでは、この神谷ってのは、嫁ハンになるオンナを通じて食い込んできておってて、「月70萬円で仕事を回せ」と言ってきたことがあったとかで、いずれにしても、草の根保守っていうか、ま、極右系ってことだわなあ。それで言うと、自民であり、維新と被ってるっていうか、元々先祖は同じなんだが、そこから枝分かれしたってだけのことだからな。 それで言うと、右の方の動きで言えば、コレもあのアベ友だが、百田尚樹が立ち上げたニッポン保守党なんだが、ただ、つい最近、この百田が内蔵のガンを患ってて、近く手術するってことをカミングアウトしておったわな。この御時世、以前と違うて、ガン告知自体は当たり前で、むしろ、「余命告知の是非」みたいなところなんだが、それはともかく、このテのトップの健康モンダイってのは、別にココに限ったことではないんだが、事実として集票力にダイレクトに影響するからな。だから、右は右で、全体状況としてだが、分解っていうか、漂流が始まっておるやうにも見える。ま、岸田が統一教会叩きに手を突っ込み過ぎた影響は、ないとは言えないだろう。 #で、今晩(=12・29)、21時upの共同電では、自民トウを離党させられた衆院ギイン・柿沢未途による、今年4月の江東区チョウ選の際の買収ジケンで、東京チケン特捜ブに一緒に身柄を取られておる柿沢のヒショが、タイホ前の任意の事情聴取において、コレとダブルであった同区議センキョに立候補しておった自民トウ系区議に20萬円を渡しておったってんだが、「同区議選でコレにカネを出したのは、今回が初めてだった」と供述しておったってんだな。だから、コイツはザル法の政治資金規正ホウに認められておる「陣中見舞い(=寄付)」と、公選ホウではNGの「買収」との間にある、ま、見た目にはグレーゾーン事態になるわなあ、一見すると、ややこしいわな。 だから、捜査で大事なのは「外堀をきっちりと、完全に埋める」ということで、それ以上でも、それ以下でもねえわな。そこで、その「陣中見舞い(=寄付)」と「買収」とを分ける最大のポイントとは「見返りの有無」や。モンダイはその「見返り」について、まさに「状況証拠を積み重ねる」ってことだわなあ、当事者本人が完全黙秘、もしくは全面否認でも、コレを突き崩すだけの状況証拠がどれだけ集められておるかであって、ま、ワシに言わせれば、「事前にどれだけ内偵をきっちりヤッておったか」に尽きるワ。例えるなら、センキョなんてのは、公示or告示後なんてのは、まさに終盤戦どころか、最終盤のオシマイであって、「それまでの活動、事前の準備」が全てであって、コイツと同じだ。 それで言うと、コイツは何よりもまず、ゲンバである「江東区」っていうセンキョ区事情を、それこそ、柿沢未途の親父である弘治、んで、木村弥生の親父である勉の代にまで遡ってだな、「どうなってきたのか?」ってことから調べ上げんとハナシにならんわな。ってことは、もちろん、社会ブのジケン担当も、当然、こんなもんは常識の範囲内で把握しとらんことには、夜回りに行ったとことで、全く相手にされんからな。いやあ、この「柿沢親子」ってのが、ホンマ、親子で永田町は政界はぐれ鳥なんだなあ。 今しがた、ウィキペディアを見て初めて知ったんだが、未途の親父の東大卒の元大蔵キャリアの柿沢弘治だが、かつて自民トウはナカソネ派におって、あの渡辺ミッチ―倅の腰巾着だったことぐらいは知っておったんだが、ギイン初当選(77年の「参」)が、実はあの河野タロウの親父の洋平が立ち上げた「新自由クラブ」の所属だったってのは、初耳で、思う存分、「へえー」だったワ。要するに、この柿沢んところは親父も倅も、自民トウ内ではまさに外様の極みであって、本籍がねえんだよなあ。とにもかくにも、この機微を押さえておかんことには、何も見えてこんわなあ。 #ほうー、それで、暦が替わって、今日(=12・30)未明は、0:29upの産経電子版では、この柿沢サイドからカネを貰ったっていう自民トウ系の江東区議が「その見返りに自分の支援者を(ダブルであった同区チョウ選候補者の)木村弥生側に紹介した」「このカネは、柿沢が自民トウ支部ちょーになるのを狙っておるもんだと思った」と、うたっておるのか。この支援者を紹介したってのが、ホンマかどうか、もちろん、ウラを取る必要はあるが、もし、その通り事実であれば、コレが「見返りを求めない、下心ナシの善意の寄付」、すなわち、「陣中見舞い」との主張は、んもう、ガラガラを音を立てて崩れてイクわなあ。 ハナシは変わるが、アベが総理ダイジンとして再登板してブイブイと言わせておった頃は、そのオコボレに与ろうと提灯持ちモードに入っておった吉本興業が誇る最大かつ最強のお笑い芸人で、「隠れ創価ガッカイ員」との説が有力なダウンタウンはボケ役の松っちゃんこと、松本人志の性加害モンダイを、文春の最新号(12・27発売)がスッパ抜いておったなあ。コイツは同じやうなハナシについて、相方のツッコミ役の浜ちゃんこと浜田雅功に関しても、既にフライデーが記事にしとったんだが、同じコンビで別々にヤッとったってことなんだな。 女性が被害に遭うたってのは「2015年」なんだが、まさに、アベが官邸の主として「この世の春」を満喫し倒しておった時期で、ちょうど、松っちゃんもフジのバラエティー番組「ワイドナショー」にアベを呼んで、一緒にワーワーとヤッとったんだもんなあ。そもそも、このテの性被害ってのは、なかなか、そうオイソレと声を挙げれんので、だから、一連の性犯罪厳罰化において、「公訴時効の延長」とかのソチが取られておったワケだよな。ただ、早速、よしもと側は文春に対して「当該事実は一切なく、社会的な評価を著しく低下させ、名誉をキソンするものだ」として厳重抗議するとともに、恫喝ソショウも検討中ってんだよな。 でもさ、コレについては、被害者女性との間で「LINEのやり取り」っていう動かぬ証拠があってだな、松っちゃんは「オレの子を産め!」とかマクし立てておったってんだろ。ひょっとして、妊娠してしもうて堕したってことは、ねえんかいなあ。とにもかくにも、よしもとは「事実無根」ってんだが、ぬあんだか、コイツはデジャ・ビュっていうか、どこかで見た光景だわなあ。 そうだよ、そうだよ、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の参院ギインの熊野正士が、参院センキョで再選した直後の昨年9月、支持者女性に対する執拗なセクハラ三昧を文春と新潮が字にしておったところ、こともあろうか、公明トウは「事実無根」だとして、双方を相手取って恫喝ソショウを起こしておったんだが、コイツも「LINEのやり取り」っていう動かぬ証拠があったんだよなあ。でも、このタイミングがなっちゃんの「公明トウ代表の無投票連続8選」を決める直前だったんで、「このままほったらしておくと、対外的には認めたことになって、面子が丸潰れ」ってんで、ま、信濃町の十八番炸裂でで、いつもながらの言論出版妨害に打って出たんだよな。やあ、今や、よしもとも、コイツとクリソツで、んもう、笑う笑えんわなあ(笑) #「上」の続きっていうワケではないんだが、昨今、とにもかくにも、あのジャニー喜多川による性加害ジケンを引っ張り出すまでもなく、このテの性犯罪や性加害、性的ハラスメントに対して、その他諸々のパワハラetcも含めて、世の中の風潮は、敏感っていうんか、よく言えば「厳格」だし、悪く言うと「過敏」だわなあ。所詮、ワシなんかは、昭和テイストにズッポシと漬かったオッサンっていうか、若い連中からすれば、まさに「糞おやぢ」以外の何物でもねえんだろうから、そのへんの若いおねえちゃんをイジったり、からかったりしたら、「セクハラ、キモイ、ケシカラン!」と弾劾されてオシマイの域なんだろうなあ。 折しも、一連のジャニー喜多川モンダイで、小林よしのりが『SPA!』での連載漫画・ゴーマニズム宣言で、古来より「ニッポンの男色文化」ってことで、延々と援護射撃をしておって、もちろん、一理あるんだが、でも、コレでもって、ジャニー喜多川であり、同ジム所を免責してしもうってのは、違うと思うな。もっとも、ココんところのシンブン&TVの報道の趨勢ぢゃあ、そのジャニー喜多川を100%完全に抹殺にかかっておるってカンジなんで、「でも、ソレは違うだろう」とは思うワ。 このカラミなんだが、あの大学紛争最盛期に同志社大でゲバ棒を振り回しておった、松岡利康がトップを務める鹿砦社が発行する『紙の爆弾』に、「高田欽一」のペンネームで、以前は、よう記事が載っておって、ま、本名は別にあるんだが、最近は『フォーラム21』で「橋本征推」のペンネームで神社本ちょーの内紛劇について書いておるんだが、「メルアドが変わった」ってことでワシに連絡があって、その付け足しで、何やら、一連のジャニーズ騒動にも言及しておったんだ。ってのは、明日(=12・31)は大晦日にOAされる皆サマのNHKの紅白歌合戦で、ジャニーズ勢は総パージの中で、元ジャニーズ所属の郷ひろみが、難なく出演デキておることについて、「バーニング総帥の周防郁雄の御威光があるんで、何のモンダイもない」ってことで、その周防の倅で彰悟ってのがおるんかよ、何かトラブル沙汰を起こしたってことなんだろうなあ、それについての交渉を隠し録音した音声データが添付してあったんだよな。 で、コレによると、その交渉の場で周防は「俺のバックにはヤクザがおるんだ!」と凄んでおったっていうんだが、ったく、こんなもん、ワシに送り付けてきても、しゃあねえからな。っていうか、そもそも、ワシはこのテの芸能ネタについては、ほとんど全く関心ねえからなあ。例えば、今は亡きイケダモン大先生んところの創価ガッカイの芸術ブのやうに、かつては山本リンダ以下、今でも久本雅美以下、錚々たる芸能人が信濃町の広告塔として大活躍しとるっていうハナシならともかく、そのジャニーズもそうだが、こんなバーニング云々までクビを突っ込むだけの余力なんで、どこにもねえからな。悪いけど、こんなもん、紙の爆弾に原稿を持ち込めってんだよなあ(TT) #で、大晦日の今日(=12・31)、15:34upの共同電によれば、パ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンで、「アベ派と二階派の会計セキニン者を年明けに立ケンへ、還流額の多かったアベ派の池田佳隆と大野泰正については、立ケンの可否を検討」ってんだが、だって、疑惑の本筋は、その「還流or中抜き」の匙加減がどんなふうに行われておったってことだからな。清和会については、同じNTT出身のよしみってことで、世耕弘成がアベの了解を取って就けたっていう会計セキニン者の松本淳イチロウなんて、こんなもん「上からの指示」で、そうやって収支報告ショに書かされておっただけのことだからな。ったく、こんな「トカゲの尻尾切り」に、この物価高騰で年を越すのも喘いでおる下々の貧乏なコクミンが、納得できると思うか? ハナシは変わるんだが、この御時世、一連のジャニー喜多川による性加害モンダイが炸裂しとる背景には、コレってのは小児性愛の類ではあるんだが、そもそも、全体状況として、セクハラそのものの存在もさることながら、中でも「子どもが餌食になっておる」ってのがあるわな。それで、あのヨミの「猥褻教師許すなキャンペーン」もあったんだが、だから、例のニッポン版DBS(性犯罪前歴者照会システム)なあ。大まかな青写真は提示されたものの、本来であれば、この秋の臨時国怪にも提出されそうな雲行きだったんだが、あの統一教会救済ホウアンとかもあって、年明け以降にどうなるかってところだわな。 そもそも、このDBS(Disclosure and Barring Service、直訳すると「情報開示して締め出すサービス」)ってのは、英吉利が2012年から導入しとるってことで、要するに性犯罪の前歴者etcをデータベースにしたものだってんだよな。どうも似たようなのは亜米利加とかでもありそうなんだが、ただ、コレ自体については、ニッポンでもケーサツが元のデータは持っておるワケだからなあ。だから、コイツを新たにデキた「こども家庭チョウ」でそのデータベースをこしらえるってことらしいんだな。その場合、データとして放り込む個人情報として、そうやってケーサツ沙汰になった人間だけなのか、それとも、ケーサツに届け出んでも懲戒免職にされておる教師とかも、ワサワサとおるからな。そういうのも加えるかどうかで、ワーワーとヤッとったってんだよな。 むしろ、モンダイはココから先で、こうやってこしらえたDBSについて、学校や幼稚園、保育園、養護施設といった教育キカンは、「採用の際必ず使い回すこと」っていうふうにするっぽいんだわな。あと、コレ以外にも子供が集まる塾とかにも推奨するってことで、「こうやって、性犯罪の前歴者を弾き出せば、コレで安心&安全でヤッター」ってんだよなあ。でも、どうなんだろう、ココまでヤル必要ってあるかいなあ。 そこで、あの元祖・警察ストーカーの寺澤有が、あのnoteとかいう一部テラ銭ブログで投稿した記事を巡って、まさにコイツなんだが、教え子に手を出してクビになったヨコハマ市の元小学校教諭から、当該記事の削除を求める仮ショブンの申し立てがなされて、ワーワーとヤッとるわな。コレなんかは、ケーサツに被害届は出ておらんから、ケーサツの方のデータベースには載っておらんが、教育委員会の方には載っておるんで、恐らく、そのニッポン版DBSでも登録対象になるんだろうなあ。 ただ、どうなんだろう、コレってのは今な亡きイケダモン大先生や岸田といった「大公人」なんかとは違って、もちろん、在職中は公人だが、既に懲戒ショブンを受けて職を失っておるわなあ。ワシが思ったのは、あの寺澤の記事でも、実名はともかくとして、やっぱ「顔出し」だわなあ、ああやって延々とガンクビを晒し出されておるってのは、「うーむ」と考えこんでしもうブブンはあるわなあ。 ある意味、コイツはあのジャニー喜多川の「小児性愛」にも繋がっておるところもありそうなんだが、しかし、こういうのって、やっぱ、「更生の可能性」ってのはゼロなんかいなあ。っていうか、「こうやって排除さえすれば、ハイ、オシマイ」で済むハナシなんかよ。例えば、英吉利の場合、そのDBSを使い回してみて、実際に使い勝手はどうなのか、だ。各社外信ブは倫敦に駐在を置いておるんだから、遊んでおらんで、ちゃんと取材しろってんだよなあ。 #で、ガザ事変に関して、近所の本屋に飯山陽『ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実』(扶桑社新書)が入って、ザーッと目を通したんだが、この飯山ってのは、元々、イスラムが専門で、このテの新書をいくつも出しおって、一緒に眺めてみたんだが、要するに「パレスチナ=善、イスラエル=悪」ではないってことで、ハマス自体も「パレスチナ自治利権の奪取が目的」ってんで、「さもありなん」なんだよな。 それで、この「パレスチナ=善、イスラエル=悪」っていう決め付けは、そもそも、ニッポン国内においても、大学アカデミズムの中でもあって、要はコイツに引っ張られて、シンブン&TVも、そういうふうな色に染まっておるってことで、だから、あの重信房子率いるニッポン赤軍っていう、ま、極左だわなあ。ココへの共感っていうんか、盲従だわなあ、この辺りから、恐らく、繋がっておるハナシで、別にあのタナリュウこと田中龍作だけぢゃねえんだよな。だから、あのTBSの須賀川拓なんかも、コテンパンに叩叩かれておるんだが、でも、その一方で、この飯山ってのは「イスラエル万歳!」なんだわなあ。 それで言うと、あのウクライナ戦争の方が、まだ、可視化されておるブブン、つまり、海水面上に隆起しておる氷山の範囲が、このパレスチナよりは、全然、デカいと思うワ。ホンマ、このガザも含めて、パレスチナは魑魅魍魎やで。そもそも、ガザもヨルダン川西岸も、飽くまで「イスラエルの国土」であって、その範囲内における「自治領」でしかねえんだよな。まずは、ココから踏まえんとで、あと、ガザ沖にある天然ガス田の存在とか、ナンダカンダとややこしい案件もあったりして、何が何だか、サッパシ分からんからな。 巷において、現時点における今回のガザ事変の影響ということで言うと、イスラエルはオレンジの産地なんで、ワシんところの近所のスーパーやコンビニでも、オレンジジュースの値段が上がっておるよな。もちろん、今回もイスラエル軍が民間人を多数、巻き添えにして殺害しておるのは、疑いの余地はなく、だからこそ、ハマスに対するパレスチナの一般民衆のレベルで「いいぞ、いいぞ」の共感があるってのも、分かる。 しかし、その一方で、あのPLO総帥のアラファトがそうだったように、蓄財がスンゴかったからなあ。同様のハナシは、恐らく、カタールでセレブ三昧をしておるハマスの最高カンブにもあるんだと思うワ。例えるなら、このハマスってのは、あの在日朝鮮韓国人を蛆虫呼ばわりしておるクソ極右の連中に、食ってかかっておるシバキ隊みてえなもんかよ。だとすれば、その体質ってのは、シャロンであり、ネタニヤフとそう大差はねえと思うな。 んで、暦が替わって、年が明けて、今日(=1・1)元旦は未明の1時半upの産経電子版で「サメの関与の有無解明へ」と打っておったんだが、こんなもん、当たり前のハナシだ。ザイタクで呼んで聴取したところで、どうせ「知らぬ存ぜぬ」でオシマイだが、ま、何もせんよりは遥かにマシだろう(笑)
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by toshiaki399
| 2023-12-21 19:05
2023年 12月 09日
暦は師走へと替われども、昨今は温暖化の影響で、ニッポン列島においても最高気温が20℃を上回る日もある一方で、コレに引きずられて銀杏や紅葉の色づきも後倒しとなって、むしろ、この12月に入ってからが見頃ってところもゾロゾロという状況はともかく、わちきは今日もその汚れきった娑婆を駆けずり回って、この期に及んでも、相変わらずのうのうとしておる、あの腐れ糞ケンリョクどものはらわたを、ひたすら正義を希求するこのペンでもってガツンと劈いて、その爛れきった膿の塊をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書の発売開始は22年1月だが、それから、このテーマでいろいろと本が出ているが、全然、抜かれるどころか、相変わらず他は生温い中身ばっかりで、とにかく、ヤル気がねえってのが一目瞭然だ。ま、今回に限ったことではないが、「真実を世に問うても、カネにはならない」ってのが痛いほど分かっておるんだが、そんなことは、どうでもいい。志を貫く自分の生き方があるだけだ。 それと、折しも、あの石川県チジとなった馳浩の口の滑らしをきっかけに、官房キミツ費がクローズアップされとるんだが、コイツも既にワシが『日本の裏金(上) 首相官邸・外務省編』(第三書館、ハードカバー・354頁、07年2月15日初版)で全部書いておることだ。ま、本来であれば、このタイミングで再刷をかけて、宣伝すれば売れると思うものの、その版元が昨年7月をもって、アレは倒産っていうんか、廃業っていうんか、西早稲田のジム所を家賃が払えんなって、代表取締役改め代表清算人の北川明が追い出されたってのが実情なんだろうが、ま、こういう状況なんで、どうしようもないわなあ。 ただ、ネット通販上では、まだ、いくらか流通しとると思って、今しがたアマゾンで確認したら、コイツと続編の『日本の裏金(下) 警察・検察編』に加えて、初期信濃町三部作のうちの『シンジケートとしての創価学会=公明党』と『カルトとしての創価学会=池田大作』の都合4冊、いずれもこの第三書館から上梓したものだが、本の表紙の写真は入っておるものの、取り扱っておる店舗がないんで、恐らく、全部誰かに買われてしもうたんだろう。でも、他の本については、まだ、流通してはおるが、いずれにしても、「紙」の特質は「長ら残り続けること」にあり、それを極めたものが「本」である以上、ワシに課せられた使命というものが、もし、あるとするなら、コイツに耐え得る歴史の真実を書き記すということだ。 #ほいで、今、世間をお騒がせしマクっておる、コイツはぬあんと呼んだらエエんかよ。ま、とりあえずは、自民トウ派閥のパ~券収入の不記載って言うよりは、虚偽記載だろう、んー、「ノルマ超え分は、URAGANE化チョーOKジアン」ってことで言えば、そうやって、収支報告ショに書かずにギイン本人がポケットに入れてしもうた時点で、「個人の所得」になって、どうせ、税務ショに申告なんかしとらんのだから、むしろ、本質的には脱税(所得税ホウ違反)ジケンかいなあ。 だから、コイツはピッチリとした「システム」ってもんが存在しとるハズなんで、東京チケン特捜ブとしては、バカでなければ、コイツを炙り出さんとだろうなあ。要は「派閥の会計」や。とにかく、細かいことは、ジム方で、ひょっとしたら、公認会計士や税理士の資格もあって、こういうのに詳しいっていうか、好きなキャラっておるわな。そういう担当者が鉛筆を舐めながら、もちろん、ジム総ちょーの了解は得るだろうが、例えば「今年の清和会の予算は、10億円なんで、ってことで、年に3回、派閥主催のパ~ティーを開催します。そういうことで、当選回数順にパ~券ノルマを決めましたんで、ひとつ、ヨロシク」ってことで、所属ギイン全員に回覧板が回ってくるんで、その代金を派閥に上納しろってことなんだよな。 そこで、パ~券捌きだが、コイツはまさにギインによって千差万別で、現職のダイジンやダイジン経験者といった当選回数が多けりゃ、超ズブズブの圧力団体に押し付けて買わせりゃエエだけなんで、超ラクだわなあ。でも、初当選の陣笠代議士とか、当選回数が少ないと、いろんなところにアタマを下げて買うてもらうか、所詮、「ノルマ」なんだから、捌き切れん場合は、もちろん、自腹だわなあ。で、派閥のジム総ちょーってのは、ジム方の最高責任者ってことになるんで、めくら判でも会計書類にハンコを押さんとだからな。 で、そもそものワシの素朴なギモンなんだが、かうした自民トウの各派閥ってのは、そうやって、会計の「入り」ってのは、パ~券だけなのか、他にも所属ギインの年会費とかもあるんだろうが、この派閥のカネってのは、一体、何に使っておるんだよ? あー、多分、まずはセンキョだろうな。恐らく、センキョの際に自民トウから出る(オモテの)公認料とは別に、アレコレとカネもかかるってことで、その支援のためってことかいなあ。でも、そんなややこしいことをするくらいなら、敢えて、ノルマを課す必要もねえんぢゃねえかとも思うんだが、「???」だわなあ。 あー、今朝(=12・9)、6:11upの新潮電子版によれば、清和会の場合、まず、年会費が5萬円で、んで、パ~券捌きのノルマってのは、当選1回が60萬円、4回で120萬円、さらにダイジン経験者で400萬円以上かよ。でも、わざわざ、派閥の所属ギインにこんなことをヤラせんでも、そもそも、派閥の上の方の人間は、ダイジンとかの要職に就いておるんだから、カンケイ団体に捻じ込めば、それでオシマイだろうが。ワシ的には、コイツが今回の最大の疑問なんだよなあ。 #で、ガザ事変だが、今朝(=12・10)、5時upのヨミ電子版に、エルサレム駐在の記者がイ軍への従軍取材ってことで、日時は現地時間で前々日の「12・8」だが、独逸の通信社に伊太利亜のシンブン社etc都合4人で入ったってんで、ルポが載っておるんだが、とにかく、約3分の動画も貼り付けてあってだな、コイツはまさに廃墟そのもので、スンゴイで。記事の出稿にあたってイ軍の検閲を受け、具体的な場所や作戦内容は字にしないという条件で、ただ、見てきたことを字にしとっただけってこともあるんだろう、別に直されんかったってんだよな。 やっぱ、圧巻はその約3分の動画で、ジープが何か、とにかく軍用車両だわなあ、同乗して、窓から外を撮影したもので、だいぶゆっくり走っておったんで、時速30kmとか、ひょっとしたらもっと遅いかもしれんが、その間、ことごとく建物はブッ壊されておってだな、人気はない。イ軍の空爆によるものだろうが、まさに「廃墟」だ。だから、距離にすると、どれぐらいになるんだろう、最低でも1kmは進んでおるんだろうから、その空爆の規模と言ったら、半端ではない。 今回、イ軍によれば、この一連の軍事作戦ってのは、飽くまで「ハマス掃討」ってんだよな。ただ、ハマスの兵士ってのは、多分、上も下もってことなんだろうが、地下トンネルっていうか、アレは地下街そのなんだが、とにかく、病院を始めとする市街地の地下であったり、市街地の中に潜んでいるんで、「民間人が巻き込まれるのは、やむを得ない」ってんだよな。そこで、驚くべきリクツとして、イ軍は「割合として、ハマス兵士1人につき、民間人2人が犠牲になっているんだが、コレは作戦困難な市街戦ってことを考えれば、この効率のよさは、チョーいいね!」と宣うておることだ。 さらに、「うわっ!」なのは、今回の空爆箇所の選定にあたって、ぬあんと、AIを使っておるってんだよな。だって、国連とかで「AIを駆使した完全自律型サツジン兵器は、倫理上モンダイがあるので、規制しませう」ウンヌンとギロンをおっ始める前に、既に「結果責任はAIにある」っていうハナシになっておるんだよなあ。 ワシは、あの運動屋ジャーナリストであるタナリュウこと田中龍作のやうに、「パレスチナ&ハマス万歳、イスラエルは完璧なまでの民族浄化を狙ってて、ケシカランので、糞くらって死んじまえ!」と声高に叫ぶツモリは毛頭ない。もちろん、今回の端緒はハマス側の越境攻撃にあるわけだし、「ハマスこそが100%正しい」などとは口が裂けても言わんが、でも、申し訳ないが、今やイスラエルのヤッとることは、あのヒットラー率いるナチス独逸と変わらん。今回のイ軍による攻撃で、ガザ側の犠牲者は1万7700人に上り、その約8割が女子供ってんだよな。ま、この恥ずべき蛮行は、最早「人道に反する罪」なんで、コレはハッキリと言っておく必要があるだろう。 #ほいで、永田町の政局なんだが、今晩(=12・10)、21:34upの共同電によれば、岸田は近くヤルっていうナイカク改造において、ダイジン&副ダイジン&セーム官の政務3役からアベ派こと清和会を完全パージするってんだが、「ホンマでっか?!」だわなあ。いやあ、とにかく、スンゴイことになっておるって言うんか、ぬあんか、ついこの前まで、アベであり、アベ派だわなあ、アレだけブイブイと言わせておったのに、ガラガラと崩れておるっていうか、ブッ壊れてきとるよなあ。 ただ、ワシが思うに、この「12・4」の朝日朝刊で、岸田が政調会ちょーだった19年10月に、亜米利加の下院議ちょー経験者であるギングリッチと自民トウ本部で面会した際、その随行でゾロゾロとくっついてきておった統一教会カンケイシャと名刺交換して、一緒に記念撮影にも収まっておったってのが、スッパ抜かれておったわな。でも、こんなもん、ネタ元は「アベ派の誰か」なんて、すぐに分かるし、もちろん、岸田は「それが誰か」なんてピンと来とるに決まっておるんで、その意趣返しも含めてあると思うワ。ま、ワシ的には、あの新型コロナのバカ騒ぎにおける、まさに「ザ・濃厚接触スペシャル」みてえなもんだが、とは言え、コレだけナイカク支持率が下落しとるんで、俗に言うところの弱り目に祟り目だわなあ。 あと、そのパ~券の収支報告書への不記載によるURAGANE捻出に絡んで、今、思い出すのは、まさに、あのアベが総理ダイジン時代の桜を見る会の前夜祭でのパ~券疑惑だわなあ。ほとんどの人間は忘れてしもうとるんで、蒸し返すとだな、18年にニューオータニで開かれた、アベ事務所が主催したその前夜祭では、地元を中心に約800人が参加して、パ~券、すなわち、参加費は「1人5千円」だったんだよな。ところが、このテの超一流ホテルの大広間貸切のパーティーでこの値段はあり得ず、「最低でも1人1萬1千円」はかかり、だから、トータルで1千萬円を下ることは、太陽が西から昇るがごとく存在しないってんだよな。 ワシはコイツが発覚した際にも、ココで喋ったんだが、実際にかかった「少なくとも1千萬円」ってのは、官房キミツ費から払っておってだな、前夜祭当日、会場で徴収した「5千円×800人=400萬円」については、アベ事務所や後援会に入金の記載はなく、また、政治資金収支報告ショにも出てこんかったゆえに、「この400萬円は間違いなくURAGANEにしとるで!」ってなあ。でも、当時は、あの「アベ官邸の守護神」との異名を取る、官房ちょー官だったガースーとは超ズブズブの腹黒川がブイブイと言わせて、垢レンガを牛耳っておったんで、当然、ジケン化されることもなく、揉み消されてオシマイだったんだが、恐らく、あの森本宏あたりは、コイツには、忖度するに、はらわたが煮えクリ返っておったことであらふ(笑) #「2つ上」の続きで、暦を1枚めくったんで、昨朝(=12・10)になるんだが、東京シンブンにも共同電の「イ軍同行、ガザ取材」の記事が載っておってだな、だから、ヨミと呉越同舟だったんだよな。ちなみに、神奈川シンブンはボツにしとったんだが、コイツは要るだろう。で、当該の共同電によれば「独逸の通信社に伊太利亜のシンブン社、あと、ニッポン国内では、ウチ以外にもヨミもいた」とちゃんと書いておってだな、あと、ゲンバなんだが、地図も入れてて、ガザ地区とはいっても、イスラエルとの境界にかなり近い「ベイトラヒヤ」っていう町っていうか、集落なんだな。ココには、都合約1時間半の滞在だったってんだな。 ところが、ヨミの記事では「ガザ北部はジャバリヤ(※なお、ココには難民キャンプがある)近郊の集落」とボカシておってだな、おかしい。だって、共同電もイ軍の検閲を受けマクっておるのに、ゲンバの「ベイトラヒヤ」の地名は黒塗りでのうて、バッチシ載っておるんだからなあ。要するに、コイツはヨミが勝手に自主規制しとるだけなんだが、そもそも、シンブン記事において「5W1H」ってのは、基本って言うか、生命線だからな。このゲンバの「ベイトラヒヤ」の地名を出したところで、イ軍の軍事作戦を妨害するとは、到底思えんからなあ。 って言うか、コレだけぢゃねえんだが、とにかく、最近は、シンブンの写真でも、TVの映像でも、何とかの一つ覚えで、すぐ、ボカシだからな。特に、在京キー局の夕方ニュースで、コイツもホンマ、相変わらず、金太郎飴なんだが、「視聴者提供」ってことで、防犯カメラが撮影した窃盗の瞬間の映像を垂れ流しておるんだが、驚くべきことに、その犯人の顔にヌケヌケとボカシを入れておるんだよな。本来であれば、その顔を公共の電波で大公開することで、ケーサツに情報提供があって、検挙に直結することだって、大いにあり得るのに、このテのボカシの根っこにある、要は「思考停止を極めた自主規制」だわな、酷いワ。 あと、今回のイ軍主催のガザ地区はベイトラヒヤ視察ツアーなんだが、各社のエルサレム駐在ってのは、どうせ、キシャ倶楽部めいたものをこしらえておるハズなんだが、例えば、朝日や毎日には声掛けがなかったんかいなあ。そもそも、今月は幹事社はどこなんだろうな。ぬあんで、今回はこの独伊も含めた4社限定だったんだろうなあ。一応、エルサレム駐在によるキシャ倶楽部の幹事社を通じて、連絡は回したんだが、「全部は無理」ってことで、くじ引きでヨミと共同にしたってことかよ? #「上」の続きだが、今夕(=12・11)、17:58upのBBC電子版に、同国際編集長のジェレミー・ボウエンがイスラエルに取材に入っておってて、そのナレーションも担当した約3分半のニュース動画で、ニッポン語の字幕も付いておるんだが、あの数日間の時限停戦が終わって、イ軍がガザ攻撃を再開しとるんだが、日時は明示されておらんかったんで、正確にいつかは分からんが、いずれにしても最近だろう、南部はハンユニスにあるアル・ナセル病院に、夜中にイ軍兵が侵入してきて、要するに乱射しマクったってことだわな、白い布袋に入った遺体がいくつも並べられて、アレは少なくとも10体はあるだろう。 凄まじいのは、今回の犠牲者に生まれたばかりの赤ん坊とその両親もおったってことで、あー、ネットで検索すると、このアル・ナセル病院ってのは「ハマスが運営」ってんだが、しかし、ナンボ、ハマスが運営しておるとはいえ、こんな赤子を殺す権利がイスラエル軍にあるのか? 恐らく、この動画を撮影したのは、現地でBBCと契約しておるパレスチナ人の通信員だろうが、コイツをネタニヤフに見せてだな、「文民統制によってオマエの指揮しとることになっとるハマス掃討作戦とは、コレか?」と斬り込まんとだろう。 ま、ハーレツとかのイスラエルのマスコミは自主規制っていうか、軍ブにネタニヤフには跪いてひれ伏しておるんだろうから、どうせ、見て見ぬフリだろうが、だから、外国メディアだろう。ニッポンも各社外信ブはエルサレムに駐在を置いておるんだから、軍ブの広報に「一体、どういうことなんだ?」と斬り込んでこそだろう。でも、コレをヤッてしもうと、国外退去ショブンが待っておるんかいなあ。 #続きで、そのBBC国際編集長のジェレミー・ボウエンが、ヨルダン川西地区のヘブロンっていう入植地に乗り込んで、パレスチナ人とユダヤ人にハナシを聞いておったんだが、少なくとも、ワシは中東はもとより、パレスチナは持ち場ぢゃねえから、初耳の「へえー」で、とにかく、あのガザ事変が始まってこの2カ月は、パレスチナ人に対する抑圧が熾烈で、その「入植したユダヤ人の近所に住んでおるパレスチナ人の住民」ってことだろうが、外に自由に出歩けないってんだよな。で、そのユダヤ人をイ軍兵が警備しとるってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。ほぼほぼ間違いなく、各社のエルサレム駐在の連中にとっては「知ってる、知ってる」なんだろうが、ただ、コイツも記事にすると、当局に睨まれるのかよ? であれば、例えば、大毎ではワシより1年下の89年入社の大治朋子なんかは、エルサレム駐在も経験し、その後、イスラエルの大学院に留学までしとるんだから、当然、こうした機微ってのは、知ってるハズだし、知らんなんてあり得んからな。だって、今、大治の肩書は「専門キシャ」なんだが、だって、その「専門」ってのは、当然、「イスラエル」だわなあ。そもそも、こも「ヘブロン」っていう場所が、歴史的に異様にややこしくて、あの首都エルサレムと同様に、ココはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の大本になっておる預言者・アブラハムの墓があるってんで、推測するに、こうしたユダヤ人の入植ってのも、相当、政治的な色を帯びておるんだろう。 そんな基礎知識のほとんどないワシですら、コレまでのジケンのブンヤとしての経験を踏まえて、ネット検索で得た情報から、この程度のことぐらいは言えるんだから、あの大治なんて、もっと知っとるくせに、このタイミングで何もマトモな関連記事の1本も書いておらんからな。こんなバカなことがあるか? こんなふうに「ブンヤとしては終わってる」のに、クビにならんなんて、あの竹橋温泉のぬるま湯ぶりが、分かるってもんだが、であればだな、82年入社で、ワシには散々「こんなアホな会社、はよ辞めて、1冊の本を書け」と、もう30年以上も前だが、堂島地下街の飲み屋で一緒にビールを飲んだくれた際に、かう説教し倒しつつも、結局、本人は定年までおって、さらには、その後も再雇用となっとる鈴木紅琢磨のオッサンも、そう思わんかよ? #で、ワシんところにメールで情報提供というほどのものではないが、「こんなのが、ありまっせ」ってことで、最近、元検事の郷原信郎が自らのブログ「世の中間違ってる!」で、自身が長崎チケン次席時代の02年に、当時の自民トウの長崎県議会議ちょーが関与し、結局、在宅キソしたっていう、今、世間をお騒がせしておるのと全く同様の、パ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出のジケンを指揮しておったときの経緯を書いておった記事を送信してくれてだな、コイツを読んで、「うーむ」と思ったなあ。 まずは、パ~券の過少記載によるURAGANE捻出自体は、ホンマ、古典的な手口ってことなんだな。本来であれば、そうやって売り捌いたパ~券を全部、収支報告ショに書けばエエだけなんだが、でも、コレがデキんってことは、要は「URAGANEはどうしても要る」ってことなんだよな。だから、コイツを押さえておかなアカンって言うんか、ま、理解してヤラんとなんだろうなあ。 それよりも、ワシ的に「へえー」だったのは、当時、総理ダイジンはコイズミだったんだが、こんな九州の片田舎の自民トウ県連を舞台にした政治資金規正ホウ違反ジケンなんて、全国的には「どうでもエエこと」だよな。ところが、垢レンガではそうでのうて、こんなことにもビビリ倒して、時のセー権に配慮しマクっておってだな、長崎チケンに対して、「当該の長崎県ギカイ議チョウのタイホはまかりならん」って言う御達しが降りて来ておったってんだよなあ。その経緯についても、郷原は書いておるんだが、「当時の検事総ちょーがあの原田明夫で、ちょうど、その頃、あの三井環のオッサンが口封じタイホされておったことと、モロ、リンクしておったのでは?」ってんで、「あー、なるほどな」やで。だから、ココまで来ると、んもう、分かりやす過ぎて困ったチャンの世界なんだよなあ。 ちなみに、その三井環のオッサンが高知チケン次席時代の90年2月の総センキョにおいて、当時、自民トウ公認で初当選した中谷元の陣営の大掛かりな買収ジケンについて、高知ケンケイの2課を指揮しておって、ワシは大毎は高知シキョクにおって徹底取材しておったんで、よく知っておるんだが、高知ケンケイの2課は、年度末を控えて人事異動があるゆえ、「打ち止めにしたいんで、もういい加減、勘弁して欲しい」と三井環のオッサンに泣きを入れておったんだが、「コイツはスジがエエんで、もっと、身柄を取れ!」とケツを叩いておったんで、ハッキリ言って「高知チケンの独自捜査」の様相になっておったんだよな。 もちろん、こんな四国はド田舎を極めた地の果てのセンキョ違反に、あの赤レンガが嘴を挟んでくるなんて、太陽が西から昇るが如くあり得んことだったんで、それで言うと、「時代が変わった」ということだろう。で、その潮目が変わる契機が99年の自公連立であるってことは、ナンボ、声を大にして言ったところで、言い過ぎにはならんからな、分かったか、この糞アホンダラが! #『フォーラム21』最新号(23年12月号、毎月10日発行)の特集「到来したXデー・創価学会池田大作名誉会長死去」で、ワシも「『公明党=創価学会』を率いて戦後民主主義をブッ壊しにかかった『梟雄・池田大作』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同じ特集で、1942年生まれってことは、今年御年が齢81ってことで、あの6代目菱総本家トップの司忍と同年だわな、溝口敦も「日本を物心ともに貧しくした低俗極まる俗物」のタイトルで書いておるんだが、筆致は全然、変わっておらずに、相変わらず冴えておるわなあ。この溝口の文章ってのは、ホンマ、鉈(ナタ)っていうか、斧(オノ)でも鉞(マサカリ)でもエエんだが、真上から渾身込めて振り下ろして、コイツがアタマにザックリと突き刺さることで、頭蓋骨がブッ壊れて、脳味噌がピャーッと散乱する光景なんだよな。だから、溝口の文章を読んだ後でワシの文章を読むとだな、ぬあんだか、気の抜けたビールを飲まされとるやうで、「こんな生温い文章を書きやがって」と叱られおるような気分になってしもうんだわなあ(笑) ハナシは変わるが、今日(=12・12)、そのマイナ保険証の点検作業を終えたってことで、岸田がカイケンで喋ったことには「予定通り、来年秋で紙の保険証を廃止する」と宣うたってんだが、コイツはいよいよ、終わったよなあ。そもそも、マイナ(=コクミン総背番号)保険証の所有者における、その利用率が、この10月時点での最新結果で、驚くべきことに「たったの4.49%」ってんだろ。ピークだった今年4月の6.3%から、毎月、減り続けておるってんだが、申し訳ないが、そもそも、このマイナ保険証に対する信用がのうて、既に破綻しとるんだよな。だからさ、あのアンデルセンの童話『裸の王様』ぢゃねえんだが、本当は「王様は裸だ!」と周りは言ってヤラんとなんだが、でも、誰もおらんくて、皆、「王様は本当に素晴らしい衣装をお召しになっておられます」とヨイショするだけなんだよなあ(TT) #「上」の続きで、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証についてだが、ネット検索して見つけたんだが、河野タロウがダイジンを務めるデジタルちょーが、公式HPで「マイナカードの普及に関するダッシュボード」なる頁を立ち上げておってだな、要は、その交付枚数や、さらに、そのうち、マイナ保険証登録件数がナンボになっとるかについて、毎週金曜日〆で数字を載せておるんだわな。ただ、コイツは「盛ってる」っていうんか、まさに「水膨れの数字」以外の何物でものうて、ホンマ「下駄を履かせる」「厚化粧を施す」だわなあ、例えるなら、まさにシンブンにおける「押し紙」やな。 まずは、ニッポンの総人口は、一昨年(21年)の「10・1」現在で1億2550万人なんだが、そもそも、マイナンバーことコクミン総背番号そのものは、ワシも12桁の番号が付けられておるんだが、コイツは既に全コクミンに付けられておるんだよな。で、マイナカードってのは、コイツが書かれたチップ入りのカードのことで、飽くまで取得は任意だ。もちろん、例の「最大2萬円分のポイント付与」に象徴されるやうに、所管のデジタルちょーは、ぬあんかコイツに2兆円も予算を計上しとるんかよ、とにかく、「バカなコクミンよ、はよ、このマイナカードを取れ」とケツを叩いてはおるんだが、しかし、このマイナカードを取得しなかったからといって、そもそも、罰則がねえんだから、タイホ&キソされて、ムショに放り込まれたり、罰金刑を食らうことは、間違ってもない。 ハナシを戻して、そのデジタルちょー公式HP掲載の「マイナカード普及に関するダッシュボード」によれば、最新の数字はこの「12・8」up時点のものになるんだが、累計申請件数が9874万3808ってんだが、まずは、この「累計」ってのがミソだわなあ。ってのは、マイナカードの発行が始まって、何年も経過しとるんだが、だって、その間に死んでしもうとる人間は必ずおるからな。本来であれば、そういうのは当然、除外せなアカンのだが、数字を盛るためには、こんなもんは朝飯前なんだろう。 さらには、この「累計申請件数」に続いて、「累計交付枚数」の数字が載ってて、コイツが9702万4339なんだよな。それで、この「累計申請件数ー累計交付枚数」を計算するとだな、ぬあんと、171万9469にも上っておるんだよなあ。だから、この格差が「ナニコレ?」で、「申請はあったものの、交付されていない」っていうケースが、こんなにワサワサとあるんだが、ぬあんで、こんなことが起こっておるんだよ? ワシ的には、デジタルちょーに経緯を聞きたいところなんだが、どうせ、代表に電話したところで、「しばらくお待ちください」ってことで待ってても、途中でプツンと切れてオシマイなんだろうなあ。 で、そのマイナカードの「交付率」を弾き出すに当たって、「分母」はもちろん、全コクミン数なんだが、「分子」については、ぬあんと、前者の「累計申請件数」の方を使うとるんだよなあ。であれば、当然、盛り倒された数字が出てくるワケで、それが「78.7%」で、ココからして、とにかく、デタラメ三昧の極みなんだよな。 ほいで、そこから先なんだが、マイナカードを取得したからといって、それで、即、マイナ保険証として使えるワケぢゃねんだよな。その保険証機能を付けるために登録が必要で、その「登録率」ってのが、さすがにコイツは分母は「累計交付枚数」を使っておるんだが、それが73.9%で、件数としては7169万8865なんだよな。そこで「上」で触れた「マイナ保険証の利用率」ににおける「分母」ってのが、コレになるワケで、だから、今年10月現在ってことなんで、多少のタイムラグはあるんだが、マイナ保険証の利用率が4.49%ってんだから、実際にマイナ保険証を使うとる人ってのは、「7169万8865×0.0449=321万9279人」ってことなんだよな。ってことは、ニッポンの総人口からしたら、たったの「2.5%」なんだわな。しかし、この数字ですら、下駄を履かせておるんだから、実態はもっと低いんだからなあ。 だからさ、コイツは常識感覚を働かせるまでもないんだが、このマイナ保険証ってのは、既に完全に破綻しとるわなあ。別にワシは何も根拠を示さずに、ワーワーと喚いとるんではなくて、とりあえず、公開情報を基に精査したことを喋っておるだけであって、それ以上でも、それ以下でもない。ところが、今朝(=12・12)の産経シンブンの社説では「マイナ総点検、信頼回復に全力を挙げよ」ってことで、この期に及んでも「マイナカードに対する信頼回復に全力を挙げる必要がある」ってんで、このマイナ保険証についても「薬の処方箋やメタボ検診の結果etcを共有でき、より質の高い医療の提供が期待できる」と宣うっとってだな、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」だわなあ。 少なくとも、ワシが知り得る限りではあるんだが、かつてのサンケイ新聞ってのは、確かに主張は右であっても、何はともあれ「スジを通す」ところがあったで。それが「行革推進キャンペーン」の1つとして、「行政の無駄遣いの徹底追及」ってことで、昭和の時代はカラ出張に象徴されるURAGANEにも敢然と斬り込んでおったからなあ。そのコクミン皆保険制度の趣旨と照らし合わせるのであれば、マイナカードの取得が任意である以上、「紙の保険証廃止」がおかしいなんて当然の助動詞なんだが、んもう、コイツに異議申し立てをしない、デキん時点で、既に「産経は死んどる」で(TT) #「上」の続きになるんだが、今夕(=12・14)、18時過ぎupの共同電はチョロっとで、東京シンブン(電子版)は、もう少しやや詳しめだったんだが、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証におけるトラブル事例について、保団連(全国保険医団体連合会)が、今日、会見して、この「11・24~12・1」の間に全国1万1510の医療機関に調査票を送付し、昨日までに回答のあった1907件についてのまとめを明かしておったってんだが、読み取りエラーで本人確認がデキんかったため、「いったん10割負担」となった患者サマの事例が、ぬあんと、ぬあんと、「141件」に上っておったってんだな。でも、コレって、まだ、全体の2割にも達しておらんのだから、まさに氷山の一角であって、このテのトラブルは、もっと「あるある」なんだわな。ったく、こんなもん、クソの役にも立たんってことで、「いい加減にしろ」なんだが、コイツを受けて保団連は「紙の保険証の存続を求める」とのことなんだが、当たり前だ。 そもそも、デジタル担当ダイジンの河野タロウが、この「紙の保険証廃止」をブチ上げたのは、昨秋だったわな。でも、この時点では、岸田ナイカクの支持率は今と違うて、まだ、全然高かったんで、シンブンはこの不合理、不条理に対して、何一つ異議申し立てることもなく、まさしく、タロウにひれ伏す格好で、この大本営発表をひたすら、垂れ流すだけだったんだわな。で、このデタラメ三昧の極みに対して、公然と「いい加減にしろ、この糞アホンダラが」と、即、ココで声を挙げたのは、ワシだけだったからな。厚生ショウの担当課にも、電話を放り込んで、「コクミン皆保険制度との整合性はどうなるのか、おかしい」と噛みついたんだ。 で、コレってのは、口幅ったい物言いをすれば、「たったひとりでのタタカイ」だったんだが、ってのは、認知症の始まったワシンの老親の介護体験からで、そもそも「そんな人間に暗証番号を2種類も設定する必要があるマイナカードの申請がデキるか?」ななんだよな。んで、コレだけでオシマイでのうて、そこから先、まだ、「マイナ保険証としての登録」が要るんだわな。さらには、マイナカードには有効期限があって、基本的には齢20以上は10年(なお、齢20未満は5年)であるものの、保険証機能に必要な電子証明については5年で期限切れなんで、所有者の方からアクションを起こして更新せんとアカンゆえ、申し訳ないんだが、認知症の始まった年寄りに、こんな作業は100%無理だと、自身満々で断言するワ。ましてや、そんな年寄りが「コレはおかしい」と声を挙げれると思うか? もっと言えば、マイナカードの交付が始まったのは、16年1月からだが、であれば、既に「5年更新」は経っておるんで、だから、「マイナカードの交付を受けた所有者のうち、ちゃんと更新手続きをしとるのは、ナンボや?」なんだが、所管は総務ショウか、デジタルちょーか、とにかく、「累計申請件数」「累計交付枚数」ってことで、スルーしマクっておるからなあ。しかし、国怪で野党は追及せんのかよ。各紙社会ブも、担当者にぬあんで取材をかけんのだ? 恐らく「ソレは自分の口から言えないんで、情報公開請求してもらえないか」と来るだろうから、それで請求をかけたところで、どうせ、黒塗りのノリ弁当が出てくるだけなんだが、であれば、コイツを字にすればエエだけのことだろうが、この糞アホンダラが! #ほいで、近所の本屋に、朝日シンブン記者だった諸永裕司『消された水汚染 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』(平凡社新書)があったんで、買うて読んだんだが、なかなか、オモロかったな。もちろん、面識は全くないんだが、69年生まれの93年入社ということなんで、ワシよりは少し下だが、他社とはいえ、93年の時点でワシは大毎社会ブに上がっておったんで、ずっと、ワシが在職していれば、どこかで繋がりがデキておったんかもしれんが、翌94年8月末でワシは辞めとるんでな。経歴を見ると、週アサにアエラにだいぶ長くおったみたいなんで、週刊誌用の文体になってるんで、文章は上手くて、よみやすい。 そこで、本書を読んで、ワシも初めて認識した次第なんだが、そもそも、まずは、プラスチックの原料でもあるPFAS(ペルフルオロアキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)ってのは、有機フッ素化合物の総称で、数千種類あるってんだな。で、このPFASのうち、現時点において、発ガン性ありってことで、毒性が高いことが判明したため、既に規制対象となっておるのが、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)の2つで、だから、井戸水の水質をケンサする際は、この2つの合計値を抽出して、調べるってんだな。 そこで、在日米グン基地なんだが、従来はこのPFOSってのが泡消火剤に含まれておるため、連中はコイツを使いマクったんで、特に横田の場合っていうか、もちろん、ココだけぢゃねえんだが、とりあえず、横田の分については、その周辺である多摩地区を中心に、地下水からくみ上げておる井戸において、チョー高濃度でコイツが検出されとるんで、「さあ、大変」ってことになっておるんだよな。でも、本書を読むと、その水質ケンサを担当する都ちょーの環境キョクってのが、この「米グン様」っていうタブーを前に、いかに「知らぬ存ぜぬ」ってことで、「見ざる、聞かざる、言わざる」に徹してきたかってのが、余すところなく暴き出されておってだな、「いかにも」だったワ。 ただ、ミソは、米グン様は、国際的にうるさく言われ始めたんで、そのPFOSを含む泡消火剤に使用については「16年以降はない」と市ヶ谷に伝えておってんだが、しかし、最近の東京シンブンの記事ぢゃあ、んもう、大嘘三昧の極みだったんだわなあ。ま、コイツも「いかにも」なんだが、だからさ、ホンマ、あの「核バクダンの持ち込み」とクリソツなんだよな(笑) #で、今朝(=12・16)の産経に、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証に関して、認知症の始まった年寄り対策ってことで、「暗証番号設定不要の顔認証による申請」を前日からおっ始めたってんで、記事が載っておったんだが、ホンマ、こういうのを弥縫策ってんだよな。ぬあんか、例えるんなら、断末魔の苦しみにもがいとる人間が、死にきれずに発狂して叫び声を上げておるっていうんかいなあ。んー、傍目には「はよ、安楽死させてヤレよ」と思うんだが、あのデジタル担当ダイジンの河野タロウってのも、見た目には、2世っていうか、正確には3世ギインの超ボンボンなんだが、それでも、ケンリョクにしがみつく業だけは、ま、人並みにあるってことなんだろうなあ。 ワシも『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館)を著しておるんで、一応、「ITジャーナリスト」を名乗る資格があるんだが、そもそも、技術的なレベルで言えば、このテの生体認証の中でも、顔認証のエラー率が高いなんて、常識の範疇だからな。だって、少し考えれば分かるんだが、例えば、指紋と違って、顔(人相)なんてのは、太ったり、痩せたりを始めとして、時間の経過とともに変わるのが当然で、そこから類推しても、子供でも分かりそうなハナシだ。 ちなみに、一連のマイナカード利権にタカっておるITゼネコンのうちのNECが「顔認証の精度においては、我が社が世界一でーす!」と自慢こいておるんだが、ところが、そのエラー率ってのが、ぬあんと、「0.5%」ってんだよな。だって、コレって「200人に1人」だぞ。コレをもって「高精度を誇る」って、口が裂けても言えんわなあ。他のメーカーはコレより下なんだから、要するに「顔認証はザル」ってことなんだが、でも、その弥縫策で、どうせ、コイツを受注するのはNECなんだろうなあ、ワシみてえな下々のコクミンからも搾り取られておる血税に、ピャーッと吸い付いとるワケなんで、んもう、ウハウハの高笑いが止まらんわなあ。 折しも、今朝の日経社説が、このマイナ保険証を取り上げておったんだが、例の利用率の低さについて、「こんなことではアカン、もっと使いやすくするための工夫をせんのか、このバカ者めが!」とシバキ倒しておってだな、「うわっ」だったで。コクミン皆保険制度との整合性において、マイナカードの取得が義務化されておらん以上、従来の紙の保険証の廃止ということが、いかに「無理を突き通して道理を粉砕する」ことそのものなのかについては、オクビにも触れないまま、コレだからなあ。 ま、日経は「財怪の御用紙」たることを自他ともに認めておるんで、所詮、認知症の始まった年寄りなんてのは、コスパ最優先ってことで言えば、切り捨てる対象以外の何物でもねえんだんから、しゃあねえんだが、「とはいえ」だわなあ。そうそう、ワシと毎日シンブン88年入社同期で、「ITジャーナリスト」の肩書も使っておる佐々木俊尚なんかは、よく言ったもんで、こうしたワシなんぞを指しておるんだろうが、その「マイノリティ―憑依」っていうレッテル貼りだわな。 「敵は本能寺にあり」ってことで言えば、こうした佐々木みてえなユダこそ、徹底的に弾劾して、ブッた斬らんとなんだが、とにもかくにも、ああやって、御用に徹しとるゆえ、3拠点生活なんて言う極楽トンボそのものの生活が保障されとるワケだからなあ。他の人間にアレコレと言われるのであれば、ヤツも腹が立つだろうが、しかし、ワシは名指しで言える資格がある。何度も言うが、だいぶ前になるが、同期で大毎社会ブで一緒だった永田晶子と飲んだ際、「最近、佐々木さんが、私にこう言ってたの。『古川は、会社を辞めて、一体、何をヤッてるんだ?』って」と耳打ちされたことがあって、だから、こうやって、今、字を書いておるワ、この糞アホンダラが! #ほいで、今日(=12・17)、各社の世論チョーさの数字が、また、示し合わせたかのやに、ゾロゾロとヨコ並びで発表されとるんだが、ナイカク支持率は、ヨミ&NNNが25%、朝日23%、毎日に至っては16%かあ。追加の質問で例のマイナ(=コクミン総背番号)保険証の、一応、アレはギム化ってことになるんかよ、とはいえ、罰則規定がない以上は、ギム化ぢゃねえんだが、ま、それはともかく、コイツに絡んでの「紙の保険証廃止の是非」なんだが、毎日では反対57%、賛成29%ってんだな。 もっとも、この趨勢自体は、ここんところ、そう変わってはおらんのだが、いずれにしても「マイナ保険証の推進に大賛成」っていう意見は、全く増加しとらんってことだけは、「間違いない!」んだよなあ。要するに、コイツは所管のデジタル担当ダイジンの河野タロウであり、そのタロウに指示を出しておる総理ダイジンの岸田のメンツだけなんだよな。もし、「紙の保険証廃止」を撤回してしもうた日には、「一体、何をヤッとったんだ?」ということになってだな、まさにコイツが蟻の一穴ってことで、次は「ぼ~エイ大増税」に矛先が向こうてしもうからな。そのケンリョクの座にしがみついてだな、自分たちのクビを守るためには、バカを極めておる下々のコクミンどもの不都合なんて、んもう、どうでもエエんだわな。 だから、ワシは最初から言っておるし、何度も言うんだが、もちろん、マイナ保険証によって個人情報がダダ漏れするとか、認知症の始まった年寄りの対応はどうするんだとかいったモンダイはあるんだが、それ以上にコイツは「コクミン皆保険制度」の根幹にグサリと突き刺さっておるハナシだからな。そうやって、紙の保険証を廃止するんであれば、そのマイナ保険証っていうか、その前段のマイナカードを、そんな任意なんかでのうて、いちいち、バカな下々のコクミンが申請なんかせんでも、ヤクショの方から勝手に全コクミンに発行して、現物を送り付けなアカンのだよな。 その「資格確認ショ」っていう逃げ道を用意しとる時点で、既に今回のマイナ保険証のギム化は破綻しとるんだが、だから、ぬあんで、こんな「無理を通せば道理が引っこむ」を、また、ヤラかしておるかなんだよな。要するに、前身であるあの「住基カード 」と同じで、「普及が遅々として進ないことの焦り」なんだよな。強姦同然に「こうやって保険証とニコイチにすれば、あのバカな下々のコクミンども持たざるを得ず、マイナカード普及率も、いよいよ100%だあ」っていう算段なんだよな。「自公だから、しょうがない」と言ってしまえば、その通りなんだが、ここんところ、特捜ケンサツもやっとこさ、少し目を覚まし始めておるやうなんで、ダッチロールが加速しとるってワケやな(笑) #で、今夕(=12・18)、OAの在阪キー局のMBSのニュース番組のよんちゃんTVってのに、ムネムネが顔出しで喋っておっつたことには、そのアベ派をメインとするパ~券の収支報告ショへの過少記載で、URAGANEを捻出しておった政治資金規正ホウ違反(不記載・虚偽記載)ジケンに関して、かつて自らが所属しておった自民トウは経世会時代の思い出バナシをアレコレと喋っておったなあ。 ムネムネも毎年、だいたい9月下旬だが、ニューオータニとかで資金集めパーティーを開いておって、1億円ぐらい集めておるってんだな、実はワシんところには、会費の2萬円を払わんでも、タダで参加デキる招待券がずうーっと贈られてきとってだな、だいぶ前だが、彼がムショで勤めに入る前に顔を出したことはあって、そうそう、そのとき、あのラスプーチンもおって、ワシの名刺を渡して、その代わりに向こうは名刺を持っておらんかったんで、連絡先をワシの取材ノートに書いて貰うておったことがあったなあ、ま、ココ最近は、そのパーティーには出ておらんのだが、それはともかく、ムネムネ本人曰く、その経世会時代の派閥のパーティーでもノルマはあったんだが、そのノルマ以上を売り捌いて、全部、上納しとったってんだよな。 それで、ネットでも閲覧OKと便利な時代になっとるんで、今さっき、その清和会の収支報告ショにザーッと目を通したんだが、所属ギインから「寄付」ってことで派閥に入金があって、コイツが多分、パ~券のノルマなんだと思うワ。ただ、その一方で、この清和会からも、コレは所属ギインが代表を務める資金管理団体であったり、自民トウ支部だろうが、6月と12月にちゃんと入金があってだな、むしろ、コイツが真の意味での還流だろうなあ。朝日の「キックバック」に対して、産経は「中抜き」なんだが、むしろ、後者の方が実態に即しとるんぢゃねえんかいなあ。要するに、ノルマ分を派閥に入金してくれりゃ、それでOKで、そんなノルマ分以上の全額のパ~券代をいったん、派閥に入金した後、そのノルマ超の差額分を返金するなんていう、ややこしいことはしとらんと違うんかよ。 ココから先は、ワシの見立てと言うよりは、今回はあんまり自信がないんで、仮説っていう物言いで留めておくが、96年の小選挙区制導入とニコイチで政党助成金もおっ始まったわな。だから、以前ほど、しゃかりにきなって、パ~券販売に血道を上げる必要がなくなったと違うんかよ? であればだな、派閥としては「各所属ギインがノルマされクリアしてくれれば、それでチョーOK」ってことになっていったと違うんかよ。いずれにしても、各々が自由裁量で使えるURAGANEなんて要るんだから、「バレなきゃ、大丈夫」ってことで、ダラダラとヤッてきたんぢゃねえんかいなあ。 #それで、「またか」なんだが、今朝(=12・19)の各紙、前日に郵政ショウ(現・総務ショウ)が「郵便料金値上げの方針」を発表したってことで、具体的には、ハガキが「63円→85円」で、手紙(封書)については、最も身近な25g以下の定形郵便物が「84円→110円」で、次のランクの50g以下は「94円→110円」と、この2つを同じ値段にして一本化するってんだよな。ちなみに、手紙については、消費税転嫁分を除く実体価格の値上げってのが、94年以来の約30年ぶりってんだな。理由は、昨今のデジタル化の進展で、「脱紙」が加速しておって、扱う郵便物の総数が01年は262億通だったのが、22年は45%減の144億通にまで減り、コイツを受ける格好で、22年度の営業損益が07年の郵政民営化以降、初の赤字に転落したことを挙げておるってんだよな。 まずは、何はともあれ、値上げ幅が酷いわな。まだ、「端数を揃える」ってことで、ハガキは「63円→70円」、手紙が「84円→90円」と、チョロっとならまだしも、一気に3割超の値上げ率だからな。あと、このはがき&手紙ってのは、電気やガス、水道なんかと同じで、一種の公共料金みてえなもんだわな。ってのは、あと、ガソリン料金もそうだが、「自分がクルマを持っておらんから、関係がない」という類のものではない。なぜなら、クルマは物流の要であるゆえ、コクミン生活への影響は甚大だし、それと同じで、例えば、ヤクショからの通知物は、保険証の送付を始めとして、すべてコレだからな。どうせ、また、ビンボーな下々のコクミンにも転嫁してくるってのは、目に見えておる。もっと言えば、コレだけの値上げに踏み切れば、年賀状なんて、ボロボロになって、この御時世ゆえ、やり取りはガツンと減るで。 ちなみに、この郵便料金の値上げってのは、「省令のいじくり回し」、つまり、「郵政ダイジンのハンコ」だけでOKなんで、国怪の承認すら要らねえってんだよな。ただ、コイツもJRの赤字ローカル線切り捨てモンダイとクリソツで、根源には「分割民営化」がある。郵政に関しては、2005年に、コイズミが発狂して「優先民営化、是か非か、カイサンで信を問いたい」ってんで、カイサン&総センキョに踏み切ったところ、圧勝したんで、実現したんだが、国鉄の分割民営化と同様に、国営の郵政事業も「ゆうびん」「ゆうちょ」「かんぽ」の3つにブッた斬られてしもうとるんだよな。 だって、稼ぎ頭の「ゆうちょ&かんぽ」を切り離されて、カネにならん「ゆうびん」だけの単独採算になれば、こうなることなんて、最初から分かりきっておったことで、ホンマ、JRの赤字ローカル線と根は同じやで。でも、御用が取り柄の経済学者やエコノミストは、また、コイツをシカトして、「どうせ、今や誰も手書きのハガキや手紙を出す人間など、おらんから、ジャンジャン、値上げしろ」とワンワン吠えるなんて、目に見えておるよなあ。ったく、そもそも、こんな問答無用の値上げをヤラかす前に、まずは「消費税減税の遂行」があるだろうが、この糞アホンダラが! #「上」の続きで、折しも、今日(=12・20)、JP(=ニッポン郵政)傘下のゆうちょが発表しておったところで、今、顰蹙を買いマクっておる「20年間休眠の口座は権利消滅」について、来年の正月は三が日明けから、チョロっと基準を緩めるってんだが、ちなみにコレについては、21年度457億円、22年度457億円と、なかなかスンゴイ金額なんだな。 で、その「休眠口座」の定義ってのは「10年間使われていないもの」なんだが、ちなみに、ゆうちょ以外の民間銀行では、こうした制約はのうてだな、実はつい最近、休眠状態に入って20年以上が経過しておって、どれも30年前後なんだが、ぬあんと、ワシは、かうした休眠の預金口座を7つも持っておってだな、思い立って全部、解約したんだが、みんなちゃんと対応してくれたからなあ。んで、こうした民間の休眠預金については、毎年1400億円ほど生じておって、このカネは預金保険機構ってところに移されておって、だから、この「休眠預金の活用」ってことで、NPOに配っとるんだよな。 であれば、JP傘下で「ゆうびん」は赤字転落でも、「ゆうちょ」はこうやって不労所得をシコタマ溜め込んでおるんだよな。だったら、この溜まりをJPグループ内の経理操作ってことで、「ゆうちょ→ゆうびん」に移し替えちゃえば、イッパツぢゃないか! えっ、今しがたウィキペディアを見たら、このゆうびんってのは総資産が、ぬあんと、ぬあんと、「4兆円超」ってんだよなあ(**) いやあ、コイツは輸出の円安差益で儲け倒して内部留保を溜めマクっておるトヨタ自動車以下の財閥大企業とクリソツぢゃないか。ったく、ハガキ&手紙料金の値上げをする前に、このゆうびん株ってのは非上場ってんだから、まず、コレを上場して売り払ってだな、その売却益で穴埋めしろってんだよな。ヤルことをヤッても全然ダメで、にっちもさっちも行かなくなったんで、「こういう御時世ゆえ、シモジモの貧乏人の利用者の皆様には大変申し訳なんですが、値上げさせてください」ならまだしも、全然違うんだからな。ま、シンブンん中でも、御用達ってことで言えば、経済ブはある意味、一番酷いんで、コイツについて、モンダイ提起であり、異議申し立ては、間違っても出てこんワ(呆、怒)
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by toshiaki399
| 2023-12-09 18:09
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