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2024年 03月 22日
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うものの、今年は例年より冷え込みが続いておるんで、サクラの開花も遅く、まだまだなんだが、一足早く、わちきのアタマん中は、んもう、満開状態のピンク一色に染まりマクっておるゆえ、コイツをエネルギー源に、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書のあとがきでも触れたんだが、コイツの取材を始めてから仕上げるまでに、軽く足掛け10年はかかっておる。そもそも、この「核と原発」という存在自体が、もっとも、ニッポンに限ったことではないが、徹底した「見ざる、聞かざる、言わざる」としてのタブーとして扱われておるゆえ、例えば、当事者に会うて取材するというのでも、アポ取るまでに一苦労という世界だったというのがある。ただ、ジケン&ジコを持ち場とするブンヤたるワシにとっては、ある意味、こんなもんは当たり前のことなんで、別にそんなことをいちいり愚痴っとるワケではないのだ。 で、その最中に、もう13年前になるんだが、あの「3・11」に遭遇し、関東はヨコハマ市在住のワシんところも、揺れは凄まじかったものの、でも、東北の方に比べたら、全然、どうってことはないに等しかったんだが、やはり、最大の衝撃はフクイチ、すなわち、福島第1原発の爆発ジコだったわなあ。もちろん、御覧の通り、今なお、収束のメドは全く立っておらんのだが、それもさることながら、このジコによって、まさか、あの「原発と核」が、奥深いところでは、アソコまで一本の線で繋がっておるっていうんか、まさに「ニコイチ」だってのを、恥ずかしながら、初めて知って、正直、驚愕だったんだな。 コレもまた、恥ずかしいことなんだが、本書の取材執筆中も、そして、上梓後も、実はまだワシは、ブンヤを名乗っておるにもかかわらず、あのフクシマの地に足を踏み入れておらんなんだ。もちろん、それに対する忸怩たる思いはあって、だから、この『核と原発』というのは、その罪滅ぼし以外の何物でもない。 そこで、今、手元にある、近所の図書館で無料配布されておった「ふくしまの今が分かる新聞」(福島県庁避難者支援課発行)を眺めておるんだが、サブタイトルに「故郷とあなたをつなぐ情報誌」とある。パラパラとめくっていくと、県が設置している就職支援窓口として、まず、県内の郡山、白河、会津若松、南相馬、いわき、富岡の5カ所のほか、県外では東京にも窓口があるんだよな。要するに、原発事故の避難民というか、疎開生活を余儀なくされている人が、まだまだいて、少なくとも、こういうところに散らばっておるってことなんだわなあ。 さらに、「甲状腺がん 福島 子供」でネット検索すると、コレはどうも、NHKが去年の11月にEテレの「福祉情報サイト ハートネット」っていう番組で取り上げていたみたいなんだな。「語り始めた若者の声をきく」ということで、今、300人超はいるとされる、「3・11」を機にフクシマで甲状腺がんに罹った子供たちが、顔出しで自分のことを喋り始めているというんで、「へえー」だったな。NHKも、受信料ギム化による強制徴収なんかでのうて、例えば、番組ごとのバラ売り方式にすれば、ワシはカネを払ってでも、コイツは見たいワ。 それと、「3・11 子ども甲状腺がん裁判」ということで、恐らく、市民団体だと思うんだが、東京チサイに既に2年前に提訴しておってだな、今、口頭弁論の真っ最中なんだな。次回の第10回は「6・12」の14時から103号法廷であり、さらに、今年は9月、12月と期日が入っておるんで、まだ、しばらく続くみたいなんだが、しかし、日頃、シンブンを穴が開くほど見とっても、申し訳ないが、ついぞ当該の記事にお目にかかった記憶がない。 そう言えば、原作・雁屋哲の漫画『美味しんぼ』で、「フクシマの真実」ってことで、究極のメニューづくりのため、日々、食い道楽を極めておる、東西新聞社は文化ブの山岡士郎の鼻血ブー描写に、「この野郎、風評被害を煽るのか!」との恫喝がワサワサと寄せられたってんで、版元の小学館が連載を打ち切ってから、もう10年になるんだが、コイツにリアル空間のシンブン&TVも唯々諾々と追随しとるのが、現在における「メディアの真実」だからな。ま、現状がどうあろうと、とりわけシンブンが「弱きを挫き、強きになびいている」からこそ、ワシは「強きを挫き、弱きを助ける」たるブンヤ魂を死ぬまで燃やし続けて、コイツを愚直に実行するだけだ。 #で、この「3・20」は春分の日の旗日なんで、夕刊は休みで朝刊のみだが、東京シンブンが「兵器ローン膨張の恐れ」「時限ホウいじくり回しアンが衆イン通過」「10年分割の『例外化』恒久化」「ぼ~エイ力強化、予算面の歯止め弱体」の見出しで字にしとったんだが、ま、コイツは下々の一般のコクミンにしてみたら、ホンマに何のことか、サッパシ分からんわなあ。だから、このテの市ヶ谷のぼ~エイのハナシってのは、須らくそうなんで、コレは「子供にでも分かるやうに説明する」ってのは、骨だワ。でも、気を取り直して、「ジュワッ!」の掛け声とともに、ココはまた池上彰に変身せんとだわなあ。 まずは、当該の法律なんだが、正式名称は「特定ぼ~エイ調達に係る国庫債務負担行為より支出すべき年限に関する特措ホウ」で、思わず、舌を噛むわなあ(笑) 要するに、予算ってのは須らく「単年度シュギ」と言って、憲法86条にある規定で、コイツによって、予算ってのは毎年度、国怪に提出して承認を得る必要があるんだが、その本質にあるものとは、まさに「シビリアン・コントロール」や。 ところが、財政ホウでは、例えば、大型の公共工事を念頭に複数年度にまたがる契約の予算を組むことがデキることを認めておるんだが、ただ、コイツは飽くまで「例外」であって、その契約期間の上限も「5年」なんだわな。ところが、第2次自公のアベの再登場によって、15年に成立したこのホウ律によって、市ヶ谷が調達する戦闘機や軍艦といった値の張る「特定ぼ~エイ調達」においては、さらに例外措置として、上限を「10年」に延長しとったんだわな。 ただ、「特措ホウ」ってことで、「年限」という縛りっていうか、まさに「歯止め」だわなあ、付則で「5年で失効する」とタガをはめておったんで、それが19年3月末で切れるんで、この時点で、「もう1回延長」の手続きを取っておったところ、「さらに5年後」が、この24年3月末だったんだわな。だから、要は「5年ごとに、いちいち、こんなことをヤッとったら、七面倒臭いんで、だったら、年限の歯止めをブッ壊しちゃえ」ってことで、コイツを外して、実質的には一般の法律と変わらん「恒久ホウ」にいじくり回しちゃったんだわなあ。一言で言えば、「切符は電車に乗るたびにバラで買うより、定期券の方がいい」ってだけのことで、この際、「無期限使用OK」にしてもうたんだよな。 しかし、コイツによって、国家予算のシッコーにおける原理原則であるところの「単年度シュギ」を、んもう、ブッ壊してしもたんだわなあ。だから、「予算に対するシビリアン・コントロールであるところの歯止めをなくした」ってことなんだが、もっと言えば、まさしく、戦前の「臨グン」、つまり、「臨時軍事費トクベツ会計」を復活させたってことや。この臨グンってのは、明治時代の日清戦争を皮切りに、あの支那事変に始まる太平洋戦争まで、都合4回組まれとるんだが、最大の特徴は「戦争の勃発から終結までを1会計年度とする」ってことなんだよな。要するに「予算の単年度シュギから外す」ってことなんだが、よって、コイツはとてつもなく重要なモンダイなんだが、「やっぱり」なんだが、市ヶ谷のキシャ倶楽部に詰めておるシンブン&TVの連中は、何も分かっておらんのだわな。 ちなみに、このいじくり回しアンが閣議ケッテイを経て国怪に上程されたのは、「2・9」(金曜日)だったんが、所管の担当ダイジンの木原が閣議後のカイケン(8:49~8:54)で、「本ホウアンでは、この特例を恒久化することとしてまーす!」と、嬉々と喋っておってだな、ワシに言わせりゃ、ちゃんと説明セキニンを果たしておるで。ところが、キシャ連中はバカだから、コレを完全スルーで、このときのQ&Aのやり取りってのは、墜落ジコを起こした米グン様のオスプレイの件をチョロっとお尋ねシャンただけで、「シャンシャンで、ハイ、オシマイ」だったんだわな(TT) #ほいで、まずは近所の本屋を覗いたら、島田裕巳『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の罪と罰』(宝島社)が入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、一言で言えば、先月に出た小川寛大『池田大作を創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(文春新書)の二番煎じやワ。タイトルに「カリスマ」を入れて、真似しマクっておることからも窺えるやうに、まさに「柳の下の二匹目のどぜう」を狙ったってのが丸見えやな。だから、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことで、タガが緩みマクっておるってことの証左で、さすが、宝島社ってのは、商売上手とでも言うんか、この辺りは機を見るに敏やな。 それと、もう1冊だが、須藤元気『減税救国論』(幻冬舎)が、そのすぐ傍に並んでおって、パラパラとめくっただけなんだが、帯のキャッチコピーが「グッバイ増税、URAGANE、ハバツ政治」で、具体的に「消費税減税」に言及しておったんで、「へえー」だったな。巻末の著者略歴には「政治家」としか表記しとらんくて、「アレっ、確か国怪ギインだったような気がするわな」と思い、元々、格闘技をヤッとったわなあ。名前は聞いたことがある。 ウィキで調べたら、この須藤元気ってのは、19年の参院センキョで立民(比例)から当選するも、翌年の都チジ選で「山本タロウ支持」をブチ上げたことで、齟齬が生じ始め、同9月に国民の一部が立民に合流した際に、離党しとったってんだな。元々「消費税減税」っていうか、「廃止」を主張しておったってんだが、要するに、煮え切らん党ホンブにケツをマクったってカンジだわなあ。ただ、この幻冬舎も、つい最近までは、あの元TBS政治ブ・山口敬之によるアベのヨイショ本を出しとったくせに、ココも豹変がスンゴイわなあ。 あと、今朝(=3・23)のヨミの1面の社告で、「本紙、購読料を据え置きます」と出ておって、「ほうー」だったわなあ。折しも、紙の爆弾は来月号から、「600円→700円(いずれも消費税込み)」に値上げするんだよな。巻末の「購読料改定の告知」を見るとだな、ぬあんか、要は「この御時世だから、値上げしてアタリマエだろ!」ってことで、ふんぞり返って「売る方が偉い」っていう、俗に言うところの「士族の商法」そのものなんだわな。ちなみに、この近所の本屋には、同誌は毎月4冊が入荷されとるんだが、この最新号は発売から2週間超が経過したところで、まだ、1冊しか売れておらんのに、ま、至って強気って言うんか、とにかく、中身も含めて自信満々ってことなんだろう(笑) #で、この「3・22」にモスクワ郊外のコンサート会場で発生した銃乱射ジケンは、死者130人超、負傷も180人超とで、とにかく凄まじいんだが、そもそも、亡くなった犠牲者に罪は何もないんで、まずは、同じひとりの人間として深く哀悼の意を表する。そのイスラム県が犯行声明を出しておるってんだが、「アレっ、まだ、おったのかよ?」で、雲散霧消しとったんぢゃなかったんかよ。そもそも、ワシの持ち場でないってことも含めて、どういう背景があるのか、サッパシ分からんっていうんか、チェチェン勢力とは、関係ねえってことなんかいなあ。しかし、アフガン侵攻なんて、遥か半世紀近くも昔のソ連は、ブレジネフの時代だし、続報とか見てからでないと、よう分からんワ。 それと、コイツはヒマダネっていうか、街ダネなんだが、ワシは関東在住なんだが、今年は3月に入っても寒い日が続いて、その影響なんだろう、サクラの開花が例年より遅いわな。近所でも、蕾どころか、まだ枯れ木状態で、以前はサクラと言えば「入学式」だったんだが、その地球温暖化とやらで、開花時期が前倒しになって、最近では「卒業式」の風物詩となっておったところだわな。確か、この「2・20」だったかよ、関東エリアは、5月上旬並みの夏日を観測しとったと思ったら、その1日だけで、その後は急降下で、「地球温暖化なのに、ナニコレ?」だわなあ。 その地球温暖化については、ワシは何度も言っておるんだが、「CO2が増えたから、地球が温暖化した」んでのうて、その逆で、「地球が温暖化したんで、CO2が増えた」んであって、原因と結果をアベコベにしとるんだわな。ただ、でも、どうなんだろう。こんなふうに冷え込みが続いて、サクラの開花が遅れておるってことになるとだな、ホンマに地球は温暖化しとるんかいなあ。素朴なギモンだ。 科学ってのは、要は小中高の理科で言うところの「生物、地学、物理、化学」だが、コレらは須らく「自然現象を起因させておる法則において、後付けのリクツ」を見出す学問なんだよな。で、コイツは拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書き込んだんだが、現代物理学では金科玉条の如く崇め奉られておる、アインシュタインの「光より速いものは存在しない」との相対性理論も、量子論の根幹をなすハイゼンベルグの「あらゆる測定には精度の誤差が存在する」とした不確定性原理も、ニュートン力学のように完全に定説化しとる古典物理学とは違うて、現時点においては、飽くまで「仮説」でしかねえんだわな。より正確には「物理学者の世界においては、コイツが主流を占めて幅を利かせておる」ってことに過ぎんのだよな。 ただ、このアインシュタインの相対性理論も、ハイゼンベルグの量子論(不確定性原理)も、元々は古典物理学では解明デキんかった「光とは何か」との命題を愚直に追究しとった中で、たまたま、辿り着いただけのことなんだわな。しかし、結果的には、あの「核バクダンが爆発する仕組み」について、実は「この上なく都合のエエ後付けのリクツ」を与えてくれとってだな、そういうワケで、2人ともノーベル物理学賞をゲットしとるんや。 ところが、現代物理学において燦然と輝く、この2大理論を否定する実験結果が、実は出ておるにもかかわらず、物理学者の世界では、コレが完全に無視されておってだな、ったく、歯牙にもかけられておらんのだよな。それで言うと、科学だけでのうて、ま、歴史もそうなんだが、いい加減なんだよな。ちなみに、アインシュタインは、亡命先の亜米利加でルーズベルトのケツを叩く一方、ハイゼンベルグも独逸でヒットラーに全面協力しており、濃淡の差こそあれ、双方とも「核バクダンの開発」に首を突っ込んでおったんだよな。 #で、今日(=3・24)、投開票の熊本県チジ選だが、コイツは自公推薦の東大法卒の旧・自治キャリアの元副チジ、木村敬と、立民、国民、共産、社民が自主支援する元熊本市長、幸山政史の事実上の一騎打ちで、木村38.3万票、幸山28.7万票で木村が初当選だったんだが、投票率は前回より4.63p上昇の49.63%だったってんだな。 ちなみに、今回は4期務めた蒲島郁夫の引退を受けてのもので、当然、木村は蒲島後継である一方で、幸山は県議2期、熊本市長3期を経て、今回で3回連続のチジ選出馬だったってことで、どうなんだろう。地元特有の争点が何だったのか、よう分からんから、決め付け的にアレコレは言えんのだが、ただ、野党の足腰、つまり、基礎体力は全然だわな。もちろん、国政のハナシが、モロ、100%影響するとは思えんにしても、とは言え、全く無関係ってことはあり得んからな。 そこで、「4・28」投開票の衆院3補欠センキョのうち、東京15区(江東区)に関してだが、既にタマを立てると発表しとるのは、維新、共産、参政、日保の4つだけで、他はこの期に及んでも、後出しジャンケンっていうんか、様子見ってんだな。だから、自民というより、自公だわな、都ちょーの女帝サマであられる小池百合子んところの都ファがタマを立てるとしたら、コイツに相乗りってカンジで、一方、立民は「野党共闘デキる候補が最優先」ってんだが、このグダグダ感が、無党派層と言う名の浮動票にとっては「いい加減にしろ」だわなあ。 んー、思うんだが、だったら、この際、あの「消費税減税」をブチ上げておる参院ギイン(立民を離党)の須藤元気が、ココは山本タロウんところのれいわの全面支援を受けてだな、「物価高騰退治!」の一転突破で立候補するってのは、どうだよ? #ほいで、今日(=3・25)、二階が突如、カイケンして、今度の総センキョ不出馬、すなわち、引退を表明したんだが、コイツを受けて早速、今夕の19:32upの毎日電子版が「(岸田は二階の)ショブン見送り検討」と打っておってだな、要するに、機先を制した格好だわな。とりあえず、3月中は新年度当初予算アンは、既に「衆」を通過しとるんで、ほっといても、自然成立はするんだが、一応、体裁上は「参」もギケツもするってことで、一番早かったのは共同電だったが、岸田が亜米利加に「4・9~14」の日程で遊びに出かけるんで、だから、ショブンを出すのは「予算が仕上がってから、それまでの間」ってことなんだろうな。 コイツはヨミが字にしとったんだが、あの辻元清美ってのは、立民のトップ代行なんだな、この「3・22」に国怪内であったトレンの定期大会で「東京15区は必ず勝つ」とマクし立てたものの、具体的なタマ擁立には言及せんかったんで、「野党共闘最優先の賜物」と斬っておったんだが、ま、そういうことなんだわな。それで、ネット検索して、今、初めて知ったんだが、この辻元は、既に「衆・大阪10区(高槻市、島本町)」は捨てて、前回の21年の総センキョでは大阪市南東部(生野、阿倍野、東住吉、平野の計5区)の大阪2区で出馬するも落選しておった尾辻かな子を後釜にするってことで決まっておるってんだな。 ま、「参」は「衆」と違うて、任期途中でのカイサンで首を切られるってことがねえから、辻元も還暦過ぎておるってことで、要は「老後は『参』でのんびりと茶でも飲みながら、悠々自適の余生!」ってことなんだろうなあ。ワシはてっきり、出戻りで大阪10区から再挑戦するもんだとばっか思っておったんで、「いいね!」の真逆で、「ダメだね!」だわな。いやあ、あの社民トップの福島瑞穂とクリソツで、その(元)三宅坂の不甲斐のなさに愛想をつかして、旧・民主トウに走った末路が、コレかよ。 あと、維新が昨日、トウ大会を開いて、目標を「今度の総センキョで自民トウの過半数割れに追い込む」と、鼻息も荒くブチ上げたのはエエにしてもだな、モンダイは「その先」なんだわな。要するに、コレって、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を、自民トウからピャーッと引き剥がしてだな、その後釜にちゃっかり収まるっていう「自維連立」狙いの下心が、んもう、ミエミエだわなあ(笑) #「上」の続きっていうんか、今晩(=3・26)、22:45upの産経電子版が「今度の総センキョに向けて、立民と国民がセーサク協議に臨む可能性」と打っておるものの、「憲法やアンポで距離は大きい」ってんだが、全くもってその通り。っていうか、そもそも、ワシみてえな最下流のビンボー有権者にとってみれば、「とにかく、メシの種を何とかしろ!」なんで、「物価高騰退治!」をスローガンに「消費税減税」を言えるかなんだが、まず、無理なんで、線香花火にもならんワ。 それで、今後の永田町の政局において、甚大なる影響を与えることは必至の「4・16告示→4・28投開票」の衆院3補欠センキョなんだが、その東京15区(江東区)なあ、既に告示から1カ月を切っておるこの時点で、セー権与党の自民はもとより、一応、ポジション的には野党第1党である立民が、この期に及んでもなお、タマを立てれておらんってのは、ハッキリ言って、異常の極みだわなあ。こんなもん、あの大相撲の星取表もそうだが、「不戦敗」ってのは「負け」以外の何物でもねえからな。一体、どうなっておるんだよ? だから、現時点において、タマを出すことを決めておるのは、維新に共産、参政、日保の4つだけで、ったく、こんなもん、泡沫に毛が生えた程度の連中による争いだわなあ。山本タロウんところのれいわは、どうなっとるんかいなあ。ココもタマ寒さも彼岸まで」とは言うものの、今年は例年より冷え込みが続いておるんで、サクラの開花も遅く、まだまだなんだが、一足早く、わちきのアタマん中は、んもう、満開状態のピンク一色に染まりマクっておるゆえ、コイツをエネルギー源に、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿をトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!! #固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 本書のあとがきでも触れたんだが、コイツの取材を始めてから仕上げるまでに、軽く足掛け10年はかかっておる。そもそも、この「核と原発」という存在自体が、もっとも、ニッポンに限ったことではないが、徹底した「見ざる、聞かざる、言わざる」としてのタブーとして扱われておるゆえ、例えば、当事者に会うて取材するというのでも、アポ取るまでに一苦労という世界だったというのがある。ただ、ジケン&ジコを持ち場とするブンヤたるワシにとっては、ある意味、こんなもんは当たり前のことなんで、別にそんなことをいちいり愚痴っとるワケではないのだ。 で、その最中に、もう13年前になるんだが、あの「3・11」に遭遇し、関東はヨコハマ市在住のワシんところも、揺れは凄まじかったものの、でも、東北の方に比べたら、全然、どうってことはないに等しかったんだが、やはり、最大の衝撃はフクイチ、すなわち、福島第1原発の爆発ジコだったわなあ。もちろん、御覧の通り、今なお、収束のメドは全く立っておらんのだが、それもさることながら、このジコによって、まさか、あの「原発と核」が、奥深いところでは、アソコまで一本の線で繋がっておるっていうんか、まさに「ニコイチ」だってのを、恥ずかしながら、初めて知って、正直、驚愕だったんだな。 コレもまた、恥ずかしいことなんだが、本書の取材執筆中も、そして、上梓後も、実はまだワシは、ブンヤを名乗っておるにもかかわらず、あのフクシマの地に足を踏み入れておらんなんだ。もちろん、それに対する忸怩たる思いはあって、だから、この『核と原発』というのは、その罪滅ぼし以外の何物でもない。 そこで、今、手元にある、近所の図書館で無料配布されておった「ふくしまの今が分かる新聞」(福島県庁避難者支援課発行)を眺めておるんだが、サブタイトルに「故郷とあなたをつなぐ情報誌」とある。パラパラとめくっていくと、県が設置している就職支援窓口として、まず、県内の郡山、白河、会津若松、南相馬、いわき、富岡の5カ所のほか、県外では東京にも窓口があるんだよな。要するに、原発事故の避難民というか、疎開生活を余儀なくされている人が、まだまだいて、少なくとも、こういうところに散らばっておるってことなんだわなあ。 さらに、「甲状腺がん 福島 子供」でネット検索すると、コレはどうも、NHKが去年の11月にEテレの「福祉情報サイト ハートネット」っていう番組で取り上げていたみたいなんだな。「語り始めた若者の声をきく」ということで、今、300人超はいるとされる、「3・11」を機にフクシマで甲状腺がんに罹った子供たちが、顔出しで自分のことを喋り始めているというんで、「へえー」だったな。NHKも、受信料ギム化による強制徴収なんかでのうて、例えば、番組ごとのバラ売り方式にすれば、ワシはカネを払ってでも、コイツは見たいワ。 それと、「3・11 子ども甲状腺がん裁判」ということで、恐らく、市民団体だと思うんだが、東京チサイに既に2年前に提訴しておってだな、今、口頭弁論の真っ最中なんだな。次回の第10回は「6・12」の14時から103号法廷であり、さらに、今年は9月、12月と期日が入っておるんで、まだ、しばらく続くみたいなんだが、しかし、日頃、シンブンを穴が開くほど見とっても、申し訳ないが、ついぞ当該の記事にお目にかかった記憶がない。 そう言えば、原作・雁屋哲の漫画『美味しんぼ』で、「フクシマの真実」ってことで、究極のメニューづくりのため、日々、食い道楽を極めておる、東西新聞社は文化ブの山岡士郎の鼻血ブー描写に、「この野郎、風評被害を煽るのか!」との恫喝がワサワサと寄せられたってんで、版元の小学館が連載を打ち切ってから、もう10年になるんだが、コイツにリアル空間のシンブン&TVも唯々諾々と追随しとるのが、現在における「メディアの真実」だからな。ま、現状がどうあろうと、とりわけシンブンが「弱きを挫き、強きになびいている」からこそ、ワシは「強きを挫き、弱きを助ける」たるブンヤ魂を死ぬまで燃やし続けて、コイツを愚直に実行するだけだ。 #で、この「3・20」は春分の日の旗日なんで、夕刊は休みで朝刊のみだが、東京シンブンが「兵器ローン膨張の恐れ」「時限ホウいじくり回しアンが衆イン通過」「10年分割の『例外化』恒久化」「ぼ~エイ力強化、予算面の歯止め弱体」の見出しで字にしとったんだが、ま、コイツは下々の一般のコクミンにしてみたら、ホンマに何のことか、サッパシ分からんわなあ。だから、このテの市ヶ谷のぼ~エイのハナシってのは、須らくそうなんで、コレは「子供にでも分かるやうに説明する」ってのは、骨だワ。でも、気を取り直して、「ジュワッ!」の掛け声とともに、ココはまた池上彰に変身せんとだわなあ。 まずは、当該の法律なんだが、正式名称は「特定ぼ~エイ調達に係る国庫債務負担行為より支出すべき年限に関する特措ホウ」で、思わず、舌を噛むわなあ(笑) 要するに、予算ってのは須らく「単年度シュギ」と言って、憲法86条にある規定で、コイツによって、予算ってのは毎年度、国怪に提出して承認を得る必要があるんだが、その本質にあるものとは、まさに「シビリアン・コントロール」や。 ところが、財政ホウでは、例えば、大型の公共工事を念頭に複数年度にまたがる契約の予算を組むことがデキることを認めておるんだが、ただ、コイツは飽くまで「例外」であって、その契約期間の上限も「5年」なんだわな。ところが、第2次自公のアベの再登場によって、15年に成立したこのホウ律によって、市ヶ谷が調達する戦闘機や軍艦といった値の張る「特定ぼ~エイ調達」においては、さらに例外措置として、上限を「10年」に延長しとったんだわな。 ただ、「特措ホウ」ってことで、「年限」という縛りっていうか、まさに「歯止め」だわなあ、付則で「5年で失効する」とタガをはめておったんで、それが19年3月末で切れるんで、この時点で、「もう1回延長」の手続きを取っておったところ、「さらに5年後」が、この24年3月末だったんだわな。だから、要は「5年ごとに、いちいち、こんなことをヤッとったら、七面倒臭いんで、だったら、年限の歯止めをブッ壊しちゃえ」ってことで、コイツを外して、実質的には一般の法律と変わらん「恒久ホウ」にいじくり回しちゃったんだわなあ。一言で言えば、「切符は電車に乗るたびにバラで買うより、定期券の方がいい」ってだけのことで、この際、「無期限使用OK」にしてもうたんだよな。 しかし、コイツによって、国家予算のシッコーにおける原理原則であるところの「単年度シュギ」を、んもう、ブッ壊してしもたんだわなあ。だから、「予算に対するシビリアン・コントロールであるところの歯止めをなくした」ってことなんだが、もっと言えば、まさしく、戦前の「臨グン」、つまり、「臨時軍事費トクベツ会計」を復活させたってことや。この臨グンってのは、明治時代の日清戦争を皮切りに、あの支那事変に始まる太平洋戦争まで、都合4回組まれとるんだが、最大の特徴は「戦争の勃発から終結までを1会計年度とする」ってことなんだよな。要するに「予算の単年度シュギから外す」ってことなんだが、よって、コイツはとてつもなく重要なモンダイなんだが、「やっぱり」なんだが、市ヶ谷のキシャ倶楽部に詰めておるシンブン&TVの連中は、何も分かっておらんのだわな。 ちなみに、このいじくり回しアンが閣議ケッテイを経て国怪に上程されたのは、「2・9」(金曜日)だったんが、所管の担当ダイジンの木原が閣議後のカイケン(8:49~8:54)で、「本ホウアンでは、この特例を恒久化することとしてまーす!」と、嬉々と喋っておってだな、ワシに言わせりゃ、ちゃんと説明セキニンを果たしておるで。ところが、キシャ連中はバカだから、コレを完全スルーで、このときのQ&Aのやり取りってのは、墜落ジコを起こした米グン様のオスプレイの件をチョロっとお尋ねシャンただけで、「シャンシャンで、ハイ、オシマイ」だったんだわな(TT) #ほいで、まずは近所の本屋を覗いたら、島田裕巳『日本新宗教最後のカリスマ 池田大作の罪と罰』(宝島社)が入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、一言で言えば、先月に出た小川寛大『池田大作を創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(文春新書)の二番煎じやワ。タイトルに「カリスマ」を入れて、真似しマクっておることからも窺えるやうに、まさに「柳の下の二匹目のどぜう」を狙ったってのが丸見えやな。だから、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことで、タガが緩みマクっておるってことの証左で、さすが、宝島社ってのは、商売上手とでも言うんか、この辺りは機を見るに敏やな。 それと、もう1冊だが、須藤元気『減税救国論』(幻冬舎)が、そのすぐ傍に並んでおって、パラパラとめくっただけなんだが、帯のキャッチコピーが「グッバイ増税、URAGANE、ハバツ政治」で、具体的に「消費税減税」に言及しておったんで、「へえー」だったな。巻末の著者略歴には「政治家」としか表記しとらんくて、「アレっ、確か国怪ギインだったような気がするわな」と思い、元々、格闘技をヤッとったわなあ。名前は聞いたことがある。 ウィキで調べたら、この須藤元気ってのは、19年の参院センキョで立民(比例)から当選するも、翌年の都チジ選で「山本タロウ支持」をブチ上げたことで、齟齬が生じ始め、同9月に国民の一部が立民に合流した際に、離党しとったってんだな。元々「消費税減税」っていうか、「廃止」を主張しておったってんだが、要するに、煮え切らん党ホンブにケツをマクったってカンジだわなあ。ただ、この幻冬舎も、つい最近までは、あの元TBS政治ブ・山口敬之によるアベのヨイショ本を出しとったくせに、ココも豹変がスンゴイわなあ。 あと、今朝(=3・23)のヨミの1面の社告で、「本紙、購読料を据え置きます」と出ておって、「ほうー」だったわなあ。折しも、紙の爆弾は来月号から、「600円→700円(いずれも消費税込み)」に値上げするんだよな。巻末の「購読料改定の告知」を見るとだな、ぬあんか、要は「この御時世だから、値上げしてアタリマエだろ!」ってことで、ふんぞり返って「売る方が偉い」っていう、俗に言うところの「士族の商法」そのものなんだわな。ちなみに、この近所の本屋には、同誌は毎月4冊が入荷されとるんだが、この最新号は発売から2週間超が経過したところで、まだ、1冊しか売れておらんのに、ま、至って強気って言うんか、とにかく、中身も含めて自信満々ってことなんだろう(笑) #で、この「3・22」にモスクワ郊外のコンサート会場で発生した銃乱射ジケンは、死者130人超、負傷も180人超とで、とにかく凄まじいんだが、そもそも、亡くなった犠牲者に罪は何もないんで、まずは、同じひとりの人間として深く哀悼の意を表する。そのイスラム県が犯行声明を出しておるってんだが、「アレっ、まだ、おったのかよ?」で、雲散霧消しとったんぢゃなかったんかよ。そもそも、ワシの持ち場でないってことも含めて、どういう背景があるのか、サッパシ分からんっていうんか、チェチェン勢力とは、関係ねえってことなんかいなあ。しかし、アフガン侵攻なんて、遥か半世紀近くも昔のソ連は、ブレジネフの時代だし、続報とか見てからでないと、よう分からんワ。 それと、コイツはヒマダネっていうか、街ダネなんだが、ワシは関東在住なんだが、今年は3月に入っても寒い日が続いて、その影響なんだろう、サクラの開花が例年より遅いわな。近所でも、蕾どころか、まだ枯れ木状態で、以前はサクラと言えば「入学式」だったんだが、その地球温暖化とやらで、開花時期が前倒しになって、最近では「卒業式」の風物詩となっておったところだわな。確か、この「2・20」だったかよ、関東エリアは、5月上旬並みの夏日を観測しとったと思ったら、その1日だけで、その後は急降下で、「地球温暖化なのに、ナニコレ?」だわなあ。 その地球温暖化については、ワシは何度も言っておるんだが、「CO2が増えたから、地球が温暖化した」んでのうて、その逆で、「地球が温暖化したんで、CO2が増えた」んであって、原因と結果をアベコベにしとるんだわな。ただ、でも、どうなんだろう。こんなふうに冷え込みが続いて、サクラの開花が遅れておるってことになるとだな、ホンマに地球は温暖化しとるんかいなあ。素朴なギモンだ。 科学ってのは、要は小中高の理科で言うところの「生物、地学、物理、化学」だが、コレらは須らく「自然現象を起因させておる法則において、後付けのリクツ」を見出す学問なんだよな。で、コイツは拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書き込んだんだが、現代物理学では金科玉条の如く崇め奉られておる、アインシュタインの「光より速いものは存在しない」との相対性理論も、量子論の根幹をなすハイゼンベルグの「あらゆる測定には精度の誤差が存在する」とした不確定性原理も、ニュートン力学のように完全に定説化しとる古典物理学とは違うて、現時点においては、飽くまで「仮説」でしかねえんだわな。より正確には「物理学者の世界においては、コイツが主流を占めて幅を利かせておる」ってことに過ぎんのだよな。 ただ、このアインシュタインの相対性理論も、ハイゼンベルグの量子論(不確定性原理)も、元々は古典物理学では解明デキんかった「光とは何か」との命題を愚直に追究しとった中で、たまたま、辿り着いただけのことなんだわな。しかし、結果的には、あの「核バクダンが爆発する仕組み」について、実は「この上なく都合のエエ後付けのリクツ」を与えてくれとってだな、そういうワケで、2人ともノーベル物理学賞をゲットしとるんや。 ところが、現代物理学において燦然と輝く、この2大理論を否定する実験結果が、実は出ておるにもかかわらず、物理学者の世界では、コレが完全に無視されておってだな、ったく、歯牙にもかけられておらんのだよな。それで言うと、科学だけでのうて、ま、歴史もそうなんだが、いい加減なんだよな。ちなみに、アインシュタインは、亡命先の亜米利加でルーズベルトのケツを叩く一方、ハイゼンベルグも独逸でヒットラーに全面協力しており、濃淡の差こそあれ、双方とも「核バクダンの開発」に首を突っ込んでおったんだよな。 #で、今日(=3・24)、投開票の熊本県チジ選だが、コイツは自公推薦の東大法卒の旧・自治キャリアの元副チジ、木村敬と、立民、国民、共産、社民が自主支援する元熊本市長、幸山政史の事実上の一騎打ちで、木村38.3万票、幸山28.7万票で木村が初当選だったんだが、投票率は前回より4.63p上昇の49.63%だったってんだな。 ちなみに、今回は4期務めた蒲島郁夫の引退を受けてのもので、当然、木村は蒲島後継である一方で、幸山は県議2期、熊本市長3期を経て、今回で3回連続のチジ選出馬だったってことで、どうなんだろう。地元特有の争点が何だったのか、よう分からんから、決め付け的にアレコレは言えんのだが、ただ、野党の足腰、つまり、基礎体力は全然だわな。もちろん、国政のハナシが、モロ、100%影響するとは思えんにしても、とは言え、全く無関係ってことはあり得んからな。 そこで、「4・28」投開票の衆院3補欠センキョのうち、東京15区(江東区)に関してだが、既にタマを立てると発表しとるのは、維新、共産、参政、日保の4つだけで、他はこの期に及んでも、後出しジャンケンっていうんか、様子見ってんだな。だから、自民というより、自公だわな、都ちょーの女帝サマであられる小池百合子んところの都ファがタマを立てるとしたら、コイツに相乗りってカンジで、一方、立民は「野党共闘デキる候補が最優先」ってんだが、このグダグダ感が、無党派層と言う名の浮動票にとっては「いい加減にしろ」だわなあ。 んー、思うんだが、だったら、この際、あの「消費税減税」をブチ上げておる参院ギイン(立民を離党)の須藤元気が、ココは山本タロウんところのれいわの全面支援を受けてだな、「物価高騰退治!」の一転突破で立候補するってのは、どうだよ? #ほいで、今日(=3・25)、二階が突如、カイケンして、今度の総センキョ不出馬、すなわち、引退を表明したんだが、コイツを受けて早速、今夕の19:32upの毎日電子版が「(岸田は二階の)ショブン見送り検討」と打っておってだな、要するに、機先を制した格好だわな。とりあえず、3月中は新年度当初予算アンは、既に「衆」を通過しとるんで、ほっといても、自然成立はするんだが、一応、体裁上は「参」もギケツもするってことで、一番早かったのは共同電だったが、岸田が亜米利加に「4・9~14」の日程で遊びに出かけるんで、だから、ショブンを出すのは「予算が仕上がってから、それまでの間」ってことなんだろうな。 コイツはヨミが字にしとったんだが、あの辻元清美ってのは、立民のトップ代行なんだな、この「3・22」に国怪内であったトレンの定期大会で「東京15区は必ず勝つ」とマクし立てたものの、具体的なタマ擁立には言及せんかったんで、「野党共闘最優先の賜物」と斬っておったんだが、ま、そういうことなんだわな。それで、ネット検索して、今、初めて知ったんだが、この辻元は、既に「衆・大阪10区(高槻市、島本町)」は捨てて、前回の21年の総センキョでは大阪市南東部(生野、阿倍野、東住吉、平野の計5区)の大阪2区で出馬するも落選しておった尾辻かな子を後釜にするってことで決まっておるってんだな。 ま、「参」は「衆」と違うて、任期途中でのカイサンで首を切られるってことがねえから、辻元も還暦過ぎておるってことで、要は「老後は『参』でのんびりと茶でも飲みながら、悠々自適の余生!」ってことなんだろうなあ。ワシはてっきり、出戻りで大阪10区から再挑戦するもんだとばっか思っておったんで、「いいね!」の真逆で、「ダメだね!」だわな。いやあ、あの社民トップの福島瑞穂とクリソツで、その(元)三宅坂の不甲斐のなさに愛想をつかして、旧・民主トウに走った末路が、コレかよ。 あと、維新が昨日、トウ大会を開いて、目標を「今度の総センキョで自民トウの過半数割れに追い込む」と、鼻息も荒くブチ上げたのはエエにしてもだな、モンダイは「その先」なんだわな。要するに、コレって、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を、自民トウからピャーッと引き剥がしてだな、その後釜にちゃっかり収まるっていう「自維連立」狙いの下心が、んもう、ミエミエだわなあ(笑) #「上」の続きっていうんか、今晩(=3・26)、22:45upの産経電子版が「今度の総センキョに向けて、立民と国民がセーサク協議に臨む可能性」と打っておるものの、「憲法やアンポで距離は大きい」ってんだが、全くもってその通り。っていうか、そもそも、ワシみてえな最下流のビンボー有権者にとってみれば、「とにかく、メシの種を何とかしろ!」なんで、「物価高騰退治!」をスローガンに「消費税減税」を言えるかなんだが、まず、無理なんで、線香花火にもならんワ。 それで、今後の永田町の政局において、甚大なる影響を与えることは必至の「4・16告示→4・28投開票」の衆院3補欠センキョなんだが、その東京15区(江東区)なあ、既に告示から1カ月を切っておるこの時点で、セー権与党の自民はもとより、一応、ポジション的には野党第1党である立民が、この期に及んでもなお、タマを立てれておらんってのは、ハッキリ言って、異常の極みだわなあ。こんなもん、あの大相撲の星取表もそうだが、「不戦敗」ってのは「負け」以外の何物でもねえからな。一体、どうなっておるんだよ? だから、現時点において、タマを出すことを決めておるのは、維新に共産、参政、日保の4つだけで、ったく、こんなもん、泡沫に毛が生えた程度の連中による争いでしかねえからな。山本タロウんところのれいわは、どうなっとるんかいなあ。ココもタマを立てれずに不戦敗かよ。だったら、この際、「タロウの鞍替え出馬」以外にないぢゃないか! だって、タロウは「総理ダイジンの座」を狙っておるんだろ。であれば、そんな「参」なんかで、んもう、のうのうとしてて、どうするんだよ。「参」がトップの政党なんて、あの福島瑞穂の社民のやうに、セー権奪取を目指さん、所詮、負け犬でしかねえからなあ。 あー、そうそう、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウのトップのなっちゃんもそうだったが、でも、ココは特殊で、創価ガッカイが、全部、センキョを仕切っておるがゆえ、それで言えば、公明トウっていう存在自体が「夢幻の如くなり」だからなあ。あと、そもそも、ココは「総理ダイジン」のポストを取るツモリは、さらさらねえんだから、それはともかく、ったく、タロウは何を考えておるんだろうなあ(TT) #で、今朝(=3・27)の各紙、「FX(=次期戦闘機)の第三国輸出OK」が前日の閣議ケッテイを経て、正式に決まったことを受けて、アレコレと字にしとったんだが、そもそも、コイツは、この「3・15」にあった自公間の政調会ちょー怪談で、事実上、決まっておったことなんで、まさに「屋上屋を架す」なんだが、今さら、コイツに閣議ケッテイをヤッたところで、一体、何が「歯止め」なんだよ? そもそも、今回は最近では珍しいかもしれんわなあ、コレに対して「いいぞ、いいぞ、ヤッター、万歳」と煽るヨミ、日経、産経と、「コレではアカン、ケシカラン」とブッ叩く朝日、毎日、東京と、右と左で論調がキレイに二分されとったんだが、その右側によればな、日英伊でこしらえるっていう協議キカンのGIGOってのは、「今秋から本格稼働の予定」ってんだから、「平和の党」をウリにする、かの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)にしてみりゃ、「まだ先」でもよかったんだよなあ。 あー、そうかあ、永田町の政局も、あの「4・28」投開票の衆院3補欠センキョの星取表次第では、波乱含みの展開になるんで、場合によっては「6月or今秋」のカイサン&総センキョに引っかかってしもうとだな、「争点」に浮上するってのが、信濃町にとってはイチバン困るんで、「だったら、さっさと、今のうちに済ませろ」なんだろうな。んもう、分かりやす過ぎて、困ったチャンやで。 だから、今朝の毎日の社説では「(殺傷破壊能力が炸裂しマクリの)戦闘機輸出の閣議ケッテイ 平和国家の姿が問われる」ってことで、「コレら歯止めが機能するとは思えない」と断じておってだな、全くもってその通りなんだが、でも、コイツは舌の根も乾かんうちに、この1カ月でピャーッと豹変した「平和の党」たる公明トウ(=創価ガッカイ)が、最大のガンなんだからな。よって、「本当の歯止め」として、きっちりとブレーキをかけておれば、こんなもん、ちゃんと止まるんだから、このテコであり、キモのブブンを抉り出して、ガンガンとブッた斬ってこそだからなあ。やっぱ、コイツは聖教&公明の両シンブンの印刷を請け負わせて貰うとる手前、「ごっつぁんです!」ってことで、んもう、異様に優し過ぎるで(笑) #んで、国怪だが、今日(=3・28)の「参」の本会議で、新年度の一般会計当初予算アンがセー権与党である自公の賛成をもって、カケツ&成立したってんだが、ったく、野党ってのは、一体、どうなっとるっていうんか、そもそも、存在しとるんかよ? だって、予算アンのみならず、一般のホウアンも含めて、自公で過半数を占めとるんだから、こんなもん、いつでもカケツ&成立するんだから、「審議拒否」のカードを切って、徹底抗戦することで、敢えて「強姦サイケツ」に持ってイカせれば、それだけでも、ナイカク支持率は、1pでも2pでも下落サセれるんだぞ。 もっと言うなら、コレが、まさに「非暴力による抵抗」そのもので、サボタージュやストライキに相当する、この「日程闘争」こそが、国怪においては、全てだわな。とりわけ、あの田原総イチロウが、野党に「対案を出せ!」と、自らが仕切る📺番組で喚き出して以降だわなあ、そのストをせんようになった労組の姿ともニコイチなんだろうが、「野党の審議拒否はケシカラン」という風潮うなんだわな。 でも、ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ 権力に対抗するための教科書』(ちくま学芸文庫)に書いてあるんだが、「交渉することの長所と限界」ってことで、「挑んでいるのが、何ら根源的でない状況、つまり、妥協が合ってよいという場合」においては、「交渉」は大事な手段として、例えば「労使間における賃上げ交渉」を挙げておるんだよな。それで言うとだな、今のニッポンの野党にとって、このシャープが言うところの「挑むに値する根源的な状況」ってのは、「今度の総センキョでは、自公をブッ壊して、セー権交代を果たす」ってんぢゃあ、ねえのかよ? あと、ワシんところの近所に、代々木はニッポン共産党のポスター掲示場所があって、まあ、頻繁に貼り替えがなされておるんで、その点では、「日常活動」と言う名の政党の基礎体力という点では、一応、しっかりとしてはおるとは言えやう。で、そこは常に3種類のポスターが貼っておって、最新のバージョンだと、新・委員チョウに就任した「田村智子」が、どアップでバーンってのと、「平和を!ジェンダー平等を!」「原発ゼロ 再生エネで自給UP!」なんだが、悪いけど、コレぢゃあ、有権者の心臓には全然、刺さってこんワ。ぬあんで「消費税ゼロで物価高騰を徹底退治!」のスローガンが出てこんのだろうなあ(TT) ほいで、各社の速報には「与党などの賛成多数でカケツ」ってんだが、この「など」って、「ナニコレ」だわな。「自公以外」に賛成したところがあるってことなんだが、一体、どこなんだよ? こういうのが、政局的には大事な情報であって、ま、考えられるとすると、「維新」に「国民」なんだが、何でこういうのをきっちりと字にせんのか、ったく、政治ブの連中ってのは、本当にアタマが弱いとしか言いようがない。あー、産経は「維立国はハンタイした」と書いておったなあ。 #んで、今朝(=3・29)の東京シンブンに1面アタマの扱いで「ぼ~エイ膨張へ拍車」「兵器ローン契約、上限10年恒久化」「新年度のぼ~エイ予算の半分の3.9兆円がローン返済に」ってことで、前日の国怪は「参」の本会議で、新年度予算アンと抱き合わせてだな、敢えてコイツの奥に潜り込ませることで、とにかく「目立たんやうに」だわなあ、ホンマ、姑息極まりねえんだが、自公に維新、国民、教育、参政も賛成に回って、正式名称は「特定ぼ~エイ調達に係る国庫債務負担行為より支出すべき年限に関する特措ホウ」のいじくり回しアンなんだが、カケツ&成立したってんだよな。既に「衆」を通過した9日前にも字にしとったんだが、でも、コレは大きなハナシなんで、繰り返し穿ることは大事だ。 それより、ワシが解せんのは、朝日、毎日、共同がコイツを完全スルーしとってだな、おかしい。特に「腐っても鯛」のハズで、最近でもあの統計不正をスッパ抜いておった朝日がネグるってのは、あり得んワ。その予算の単年度シュギの原則を外すことで、「複数年度による契約もチョーOK」っていう国庫債務負担行為ってのは、飽くまで「やむ得ない場合においてのみ、例外的に認めやう」っていう例外規定なんだわな。「予算濫費の歯止め」である単年度シュギの括り、すなわち、「財政規律」をブッ壊すってのは、言い換えれば、コイツは「民主シュギの根幹をブッ壊す」ってことなんだよな。しかし、あの朝日の連中が、コレを弁えておらんってのが「嘘だろ!」で、「オイオイ、どうなってしもうたんだよ?」なんだわなあ。 んもう、あんまり細かいことをグダグダと喋っても、しゃあねえんで、ココは、昭和の御代において「保守派の論客」として鳴らした、あのイザヤ・ベンダサンこと山本七平が『一下級将校の見た帝国陸軍』(文春新書)ん中で、1942(昭和17)年に青山学院専門部高等商学部を繰り上げ卒業して入隊した際、見習士官として仕えた陸グン士官学校卒の若いエリート将校が、こう漏らしておったってんだよな。 「いかに精強なグン隊といえども、逐次戦闘加入を強いられれば必ず敗北する。コレは戦術の原則である。ナチス・独逸グンの勝利を見よ。実に見事な一糸乱れぬ統一戦闘加入ではないか。なぜ我々にコレがデキないか。毎年、臨グン費(=臨時軍事費トクベツ会計)の予算の範囲でしか作戦がデキず、コレ以上は"予算がないから戦争がデキません"という状態を強いられてきたのだ。役人は責任逃れに"予算がない……"と言えば、それで済むかもしれぬ。だが、一国の安危は予算がないでは済まされぬのだ。それなのに無敵皇軍は、常に逐次戦闘加入を強いらされ、そのために実に無理な作戦を強いられながら、全ては中途半端、トドメを刺すことがデキない。日華事変が片付かなかったのは、グンの責任ではない。ギカイの責任だ。ギカイが悪いのだ!」 ちなみに、ココで出てくる「逐次戦闘加入」ってのは、「戦線拡大」っていう意味だが、そこで、山本七平が「なるほど、そうだったのか!」と丸わかりしたことってのは、「んもう、戦費さえ打ち切れば、戦争を終わらすことがデキたんだ!」ってことなんだわな(笑) #「上」の続きっていうんかいなあ、ま、コイツは「サッチョウ&市ヶ谷」によるコラボ企画なんだが、その重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンが、この通常国怪に上程されて、「衆」でシンギ入りしとってだな、どうせ、自公でアタマ数は揃っておるのはもとより、コイツは維新も「いいね!」ってんだから、こんなもんは、ほっといても成立するんだが、そこで、コイツの最大のモンダイ点ってのは、本丸である特定ヒミツ保護ホウ(最高刑・懲役10年)に指一本触れることなく、その既にある「ぼ~エイ、外交、スパイ&テロ防止」の4項目に加えて、新たに「経済情報」をこの5番目として放り込むことだわなあ。 要するに、同ホウアンってのは「経済活動の自由」に対して、アンポならぬ「アホ」の網を被せることで、「諸々の規制をかける」ってことなんだが、ところが、「ぢゃあ、何が重要経済アンポ情報に該当するんだ?」も含めた詳細は、いつものことなんだが、「政省令に丸投げ」なんだわな。そうなってくると、当然の助動詞として「当局に裁量ケンがある」んで、「だから、いいか、あの大川原化工機みてえになりたくなかったら、いい子になって、天下りを受け入れろ!」なんだわな。 何度も言うが、この「経済アンポ」なるものの青写真を出したのは、あのアベの腰巾着だったサッチョウのキャリア出身の北村滋のおやぢが、ナイカク情報カンを経て、19年9月に国家アホ局ちょーに就いてからなんだわなあ。それで言うと、まさにコイツは「アベ案件」そのもので、岸田にしてみりゃ、ぬあんとかソーサイ選を制して、悲願の総理ダイジンの座をゲットしたものの、その後のセー権運営においては、細田の後釜として清和会トップに就任したアベにおべっかを使わんとなんで、丸飲みせざるを得んわなあ。当該の経済アンポ担当ダイジンが「高市早苗」ってのが、その動かぬ証拠や。 そこで、ワシ的には、あのド腐れ糞ケーサツが、こうしたデタラメ三昧を極めるってのは「何を今更」なんで、実を言うと、そんなに怒るキモチも湧き上がってこんのだよ。そんなことより、あの「ケーサツ皆殺し作戦!」を公言しとった寺澤有だわなあ。こうした状況を完全スルーのシカト状態で、「そんなバカなことが、あるか?」なんだよな。だから、寺澤の野郎には「さっさと筆を折れ」と言いてえんだが、でも、ホンマ、見苦しいまでに、"過去の栄光”にしがみつくこと限りなしなんだわな。悪いけど、今や、サッチョウの課ちょークラス以下にしてみるとだな、「寺澤って、一体、どこの馬の骨だよ?」やで(TT) #ほいで、年度末を迎えて、明日(=4・1)からは新年度なんだが、思い起こせば、大学を卒業し、ピッカピカの社会人1年生として、時代はバブル前段の昭和最末期だったんだが、ワシが毎日シンブンに入社して、もう、まる36年が経つんだわなあ。今、手元にある、入社式直後に竹橋の正面玄関で、当時の社ちょーである渡辺襄以下、ヤクインetc連中と一緒に新入社員全員が記念撮影した写真を眺めておるんだが、いやあ、ホンマ、光陰矢の如しやで。とにかく、当時は景気が良かったんで、ガンガンと採用しとってだな、キシャ職でも、新人が有り余っておったんで、本来であれば、即、シキョクに放り込まれるところ、多過ぎて、「とても全員はシキョクで捌き切れん」ってんで、ワシは、本籍として放り込まれた大毎のホンシャは社会ブで、雑巾がけをヤラされる破目になったんだわな。 そこで、ワシを含めて、その同期の新人は4人おったんだが、残る3人のうちの1人が、今度の異動で中部ホンシャ代表を退くクジラこと鯨岡秀紀だったんだが、もう1人が、同じく今度の異動で西部ホンシャ代表に就く高添博之なんだわな。ただ、この高添ってのは、本来であれば、ワシが高知シキョク、クジラが松江シキョク出雲駐在に放り込まれたやうに、大毎管内のシキョクに異動になるのがスジなんだが、なぜか、確かそのまま、中部ホンシャに行ってしもうたんだよな。 そういう意味では、他本社になってしもうたんで、この高添ってのは、印象は薄いんだが、で、その後も、社会ブでバリバリと抜きマクっておったっとかでのうて、整理ブが長かったみたいで、それも含めて、諸々、人事ってのは分からんわなあ。とにかく、クジラは如才ないっていうか、小器用に上手く立ち回るってカンジだったんだが、それに比べると、この高添ってのは、もっとヌボーとしとってだな、だから、それも含めて、分からんわな。とにかく、上に取り入るのが上手かったことなんだろうと思うワ。 あと、竹橋の編集局チョウが、西部ホンシャのソレから、コイツは横滑りでのうて、右斜め上30度か、もっと急角度で45度ぐらいはあるんかよ、「おかよ」こと坂口佳代が就けられておったわな。確か、おかよはワシより入社年次は2年ぐらい下だったと思うが、だから、92年夏の参院センキョを前に、西梅田に移転する前の、最後の堂島での旧ホンシャだったんだが、例の大毎スペシャル企画「ニッポンが見えますか」で、御題は「嗚呼、センキョ!」だったんだが、当時、編集局ちょーだったキンタこと木戸湊(63年入社)の全権委任を受けて、あの近藤勝重(69年入社)が御意見番として、グダグダと嘴を挟んでおったんだわな。 だから、この取材班には、あの鈴木紅琢磨のオッサン(82年入社)もおったワケで、おかよとも、みんなで一緒にメシ食ったりしとるんで、もちろん、知っとるんだが、ま、オンナっ気はねえが、「まさか、ココまで出世するとは!」だわなあ。少なくとも、当時は、そんなにバリバリの上昇志向ってのは、感じなかったからな。もっとも、30年も経てば、人も時代も変わるだろうし、でも、おかよは、出世のラインには乗っかっておるんかよ? あと、ワシの同期は亀井正明が大毎のトップなんで、ま、そんなカンジで、もう部チョウ以下なんて、雲の上から見下ろしてだな、東西南北&前後左右に蠢いとる蟻みてえなもんやで(笑) #それで、元旦の能登地震発生からまる3カ月なんだが、今朝(=4・1)の各紙を眺めても、とにかく、復興状況も含めて、実態がほとんど見えてこんわな。今なお、避難民は8千人超で、この期に及んでも、断水世帯が8千戸弱もあるってんだが、そもそも、人口の少ない過疎地ということを鑑みれば、「多いな」ってのが率直な感想だわな。本来であれば、ブンヤたるシンブン記者がガツンと乗り込んで、それこそ地べたを這いずり回って、いろんな人のハナシを聞いて、コイツをまとめたルポルタージュ記事が載っててしかるべきなんだが、全然だからな。 本来、動物としての人間が持つ五感に根差した感覚だわな、それは臭いであったり、音だとか、寒暖であり、さらには、そうした環境から絞り出されてくる呻きでったり、喜怒哀楽の声なんだが、コイツがゼロってのはスンゴイわな。この御時世、まさにAI(=人工知能)万歳なんだが、何だろう、ホンマ、「人間」でのうて、「機械」が取材して、記事を書いとるってカンジだわなあ。ま、例えるなら、今は外務ダイジンを務める上川陽子が最多タイトル保持者なんだが、ド腐れ糞垢レンガの法務ダイジンが、何のためらいもなく、死刑シッコーを執り行っておるってのと、本質的にはクリソツだわなあ。もし、コレが「劣化」という言葉で説明し得るというのであれば、ぢゃあ「ココに至った原因は、一体、どこにあるんだろう?」と、深く考え込んでしもうワ。とりあえず、「石川県チジの馳浩が無能である」ってのは、最早、疑いようもないんだが、でも、果たして、コイツだけなのか、だわなあ。 ハナシは変わるが、近所の本屋に月刊誌のZAITEN(旧・財界展望)の最新号が入荷されとったんで、ザーッと目を通したんだが、トップ記事は「大林組トップのスキャンダル発覚」ってことで、「へえー」だったんだが、実は表紙をめくって最初の頁の巻頭カラー広告が、ぬあんと「大成建設」で、「ナニコレ?」なんだよな。要するに、この令和の御代においても、実体は昭和テイスト炸裂の、ホンマ、総会屋雑誌そのものなんだわな。それで言うと、コイツと本質的には同じ穴のムジナだろうが、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」とバカにしとるタナリュウこと田中龍作が、この3月期の会計報告を自らのテラ銭ブログで公開しとったんだが、あの中身で大口スポンサーであるタニマチの存在なくして、「収入・97萬3728円」はあり得ないワ(TT) 恐らく、そのタニマチってのは、立民とれいわだと思うんだが、そこは阿吽の呼吸っていうんか、ああやって、入金先の口座番号を公開しとるんだから、そこはまさに「阿吽の呼吸」ってことで、だから、1カ月のうちに、この2つを持ち上げる記事を投稿することで、実入り確保ってことなんだろうな。それで言うと、この「4・28」に向けて、国怪では、政治資金規正ホウのいじくり回しについて、与野党協議がおっ始まるんかよ? もし、パ~券購入者の実名公表が「20萬円超→5萬円超」へと引き下げられるんであれば、タナリュウもコイツに合わせんとだろう。もっとも、コレを言い出したら、それこそ、官房キミツ費にタカっておるのは、ほぼほぼ間違いないであろう、アベの腰巾着だった桜井よしこに百田尚樹、さらには、門田隆将こと門脇護(元新潮デスク)とかも、同様にブッ叩かんことには、「公正さに欠く」ってことになるわなあ(笑) #で、アベの腰巾着だったサッチョウ出身の北村滋のおやぢが国家アホ局ちょー時代にブチ上げた「経済アンポ」に絡んで、今、国怪に提出されておる重要経済アンポ情報保護ホウアンについての続報が、この「3・31」の東京シンブン朝刊に載っておったんだが、その3日前にあった「衆」の内閣イイン会での参考人質疑に出た、日弁連副トップの斎藤裕によれば、欧米では「秘(コンフィデンシャル→極秘(シークレット)→機密(トップシークレット)」の3段階で秘匿度が高まるという括りにおいて、イチバン低い「秘」については、英吉利&仏蘭西は指定を廃止する一方で、亜米利加でも廃止が勧告されてて、「ニッポンはガラパゴス状態」ってんだよな。 要するに、コイツが持つ意味なんだが、この3段階のヒミツ情報のうち、今度の重要経済アンポ情報保護ホウアン(最高刑・拘禁5年)で規制の対象にしとるのは、その欧米では「もう要らんワ」っていう最も低いレベルの「秘」であって、残る「極秘」「機密」については、コレを規制しておる特定ヒミツ保護ホウ(最高刑・懲役10年)の方で縛るってんだよな。何度も言うんだが、現行の同ホウで規制の対象としとるのは「ぼ~エイ、外交、スパイ&テロの防止」の4つなんだが、その当該の同ホウに指一本触れることなく、今度の重要経済アンポ情報保護ホウアンの成立をもって、その経済に関する情報が「特定ヒミツ保護ホウで縛る5番目」に自動的に追加されるっていう、バカなことをヤラかそうとしとるんだわな。 現時点では、その民間人に対して、当局がケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティークリアランス(適性評価)制度」のことばっか、ワーワーと大騒ぎしとるんだが、コレらのホウ律ってのは、刑法60条以下にある「共ハン規定」にある、従ハンとしての「教唆」にも適用デキるんだわな。要するに、コイツは当事者に対する「取材行為」が、「唆し」に当たるってことで、シンブン&TVを始めとして、ナンボでも取材者の身柄を取って、塀の中に放り込むってことがOKで、今後はその規制の枠が「経済情報」にも広がるワケなんで、もう少し、鋭敏に反応してもよさそうなもんだが、ったく、のうのうとしとるっていうか、全然だわな。 折しも、この週刊新潮(1・18)に「『兵士に聞け』の大宅賞作家遺稿 『VIVAN』とは"別班”」「私が遭遇した自衛隊『ヒミツ部隊』」の見出しで、去年の「10・19」に、恐らく享年71かよ、亡くなっておった杉山隆男の遺稿が、家族から託されたってことで載っておったんだが、やっとこさ、ココで杉山は「アレから30年、特定ヒミツ保護ホウや国際情勢の緊迫化のせいで、自衛隊を巡るヒミツの壁は比べようがないぐらい高く厚くなっている」と本音を吐いとったんだよな。 ぬあんで、ココでワシが「やっとこさ」と形容したかと言えば、この杉山の兵士シリーズの〆は、新潮45(15年10月~16年12月号)の連載をまとめた『兵士に聞け 最終章』(新潮社)なんだが、そのあとがきで、要は「なぜ、『最終章』なのか?」についても触れてて、要するに、それまでの取材は、もちろん、市ヶ谷の広報を通してセッティングをしてはもらうものの、「その先」は、一線の兵士とはサシでハナシが聞けたってんだよな。 ところが、この『最終章』ではそれが激変して、その取材ゲンバにまで市ヶ谷の広報が御目付け役として張り付いて、「最早、今までのような『兵士に聞け』を書くことができないというのが、忸怩たる思いながら、正直なだところである」と言い切ってて、だから、「最終章」なんだわな。こんなもん、その激変の理由ってのが「特定ヒミツ保護ホウのシッコー」であるのは、一目瞭然だからな。 ワシは口が悪いんで、この杉山の兵士シリーズなんかは、所詮、「上澄みのキレイゴト」でしかないんだが、しかし、それでも、取材した相手は、よう喋っておるワ。ってのは、この杉山は取材にあたって、相手を「同じひとりの人間」として見ておるからで、喋った兵士は、表記にあたって、実名や匿名といろいろなんだが、でも、匿名であっても「顔が見えてきて」だな、腹の底に溜まっている「職への思い」を吐き出させておるからな。ったく、こんな体制内ライターが「もう、自由な取材ができない」とギブアップを宣言したことの深刻さを、むしろ、日経や産経あたりこそ、もっと真剣に受け止める必要があると思うで(TT) #んで、今日(=4・2)、静岡県チジの川勝平太が、コイツはキシャ団の囲みかよ、突如、「この6月ギカイをもって辞めようと思う」と喋ったってことで、前日にあった新人の入庁式の挨拶で「県チョウはシンクタンク。野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを売ったりとかと違い、基本的に皆サンは頭脳、知性の高い人たち」と喋ったことについて、最初に字にしたのは、ヨミかよ、とにかく、報じられたことで、抗議の電話が全部で何件かは知らんが、「殺到した」のか「あったのか」はともかく、コイツを踏まえてのことみたいなんだな。 そもそも、この前段として、リニア新幹線の開通遅れについて、この「3・29」に国交ショウであった会合で、JR東海のトップが「静岡県チジのせいだ」とブチ撒けたことを受けて、翌朝の産経社説で「川勝の妨害は目に余る」と言及したのを皮切りに、ネット上でも、ホリエモンにひろゆきも「川勝はガンだ」とエールを送ったことで、やや炎上気味ではあったわな。その能登地震の復興について、まさに新自由シュギ炸裂なんだが、「たかが数戸しかない限界集落のために、血税を垂れ流す必要がどこにあるのか」と喚き散らかしておったホリエモンはともかく、あのひろゆきだって、2ちゃんねる開設者として、アレは〆てナンボだよ、あー、30億円超かよ、損害賠償請求ソショウの判決が確定しとるのに、仏蘭西で事実上の亡命生活に入り、しこたま溜め込んだカネで、のうのうと極楽トンボ生活を満喫しとる御仁でしかねえんだわなあ。 で、川勝は反論で「切り取りされた」ってんだが、でも、この切り取られたブブンを見る限りにおいても、コイツは、いかなる文脈で喋っておったにせよ、「農畜産業従事者に対するバカ扱い」は明らかだ。もっと言うなら、身に疾しいことがなければ、任期満了までチジの職をまっとうするのがスジだろう。コレだと、創価ガッカイ員と目されとって、フジのワイドナショーで散々、アベとの対談で持ち上げとった折り、文春に性加害ジケンをスッパ抜かれたことを受け、「サイバンに専念するため、休養する」と宣言した吉本興業所属のお笑い芸人のダウンタウンのボケ役である松っチャンこと、松本人志と同じだからな。 そんなことより、年度が替わって、今日、近所のガソリンスタンドの前を通ったら、レギュラーが174円に、また、跳ね上がってて、「うわっ!」だったで。とにかく、この物価高騰を何とかしろってんだよなあ。生卵も、一時期、値段が下がったと思ったら、また上がってて、ったく、このスタグフレーションは、一体、いつまで続くんだよ。折しも、トルコも同様にインフレによる物価高騰が、もっと凄まじいみたいなんだが、地方センキョでエルドアン与党のAKPは惨敗で、有権者からは御灸をすえられておるんだが、いやあ、ニッポンも同じで、ココは票一揆に立ち上がらなアカンで! #ほいで、今朝(=4・6)の毎日だけかよ、なぜか落としておったものの、朝日や日経、ヨミとかには載っておったんだが、「令和の悪法」こと重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンが、突如、「衆」のナイカク委員怪で前日に動いてだな、その立民が音頭を取ったっていうトンデモ修正アンが、自公に維新、国民、教育とかも賛成に加わってカケツされたってんだが、ありえんワ。だって、同時並行で自民トウの裏金モンダイに対する、岸田によるデタラメ三昧のショブンが炸裂しておった最中のハナシだらな。ましてや、この「4・28」には「衆」の3補欠センキョを控えておるんだぞ。ったく、泉はアタマが完全にイカレてしもうとるわなあ。 そもそも、コイツは既にある特定ヒミツ保護ホウの5番目に「経済情報」を新たに追加することになるってのが根幹ブブンで、本体の法律には指一本も触れんまま、こんな裏技というか、手品さながらの方法で変えるなんてのが、どこが「立憲シュギ」なんだ? 憲法をブッ壊すに等しいんだが、自公ならまだしも、立民がこのザマとは、いったい、どういうことなんだ? 大事なことなんで、何度も言うが、この重要経済アンポ情報保護ホウアンの規制する範囲ってのは、飽くまで、区分は3ランクある秘匿度のうちでも、最も低い「秘」だけで、より重い「極秘」「機密」については、現行の特定ヒミツ保護ホウで新たに縛るってんだからな。自公に維新、教育、国民に加えて立民も乗っかって共同提出した修正アンってのは、「運用状況を国怪に報告するのを義務付けた」ってだけで、いったい、このどこが運用の歯止めになり得るんだよ。 ぬあんか、奇っ怪極まりないカタチで、この得体の知れん修正アンが藪から棒に出てきたんだが、コイツはひょっとして、衆院ホセンの東京15区に、あの須藤元気が突如、正式に出馬表明したことと関係があるんかよ? ただ、時系列としては符合するし、経緯からして、山本タロウんところのれいは応援するだろうし、代々木はニッポン共産党が、今後、告示までに既に出して候補者を取り下げて、「須藤支援」に踏み切るという展開はアリなんかよ? それとも、引き続き、立民との共闘路線なんかいなあ。でも、今回の修正協議における立民の背信行為は、許しがたいものがあるからな。あと、静岡県チジの川勝平太だが、既に謝罪しておった、例の農畜産事業者に対する蔑視発言は、その後、撤回したってんだよな。だったら、別にチジを辞める必要はねえわなあ。どうせ、残り任期も1年余りだし、5選出馬はないんだから、最後までケンミンのために、粉骨砕身、命のある限り、御奉公を尽くすのがスジではないのか。 それで、「衆」の東京15区だが、あの「五体不満足」の乙武洋匡が、やっとこさ、この「4・8」にカイケンを開いて、正式に出馬を表明したんだが、ただ、ぬあんと「完全無所属」で、都ちょーの女帝サマであられるチジの小池百合子んところの都ファ公認ぢゃねえんだよなあ。あー、でも、「都ファに推薦を依頼する」かよ。しかし、いずれにしても、自民トウはココと長崎3区ではタマを立てれんかったことで、既に「2戦不戦敗」なんで、あと、島根1区の勝敗だけなんだわな。あー、共産も同じ日にカイケンを開いて、突如、公認候補を取り下げて、立民公認の元江東区議・酒井菜摘の応援に回ると表明かあ。川勝は、この「4・10」にカイケンを開いて、各紙の前打ちだと、即刻、辞表を叩きつける見込みってんだが、ま、こんなのは本人にヤル気がない限り、周りがワーワー言ったところでしょうがない。もし、このまま辞めるというのであれば、スジは全く通っておらん。 #『フォーラム21』最新号(24年4月号、毎月10日発行)の「特集① 平和の党・清潔の党を偽装する創価・公明の罪深さ」で、ワシも「『歯止め』を振りかざして"平和支持”を演じ続ける『ペテンとしての公明党=創価学会』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 その同じ特集①で、柿田睦夫(元しんぶん赤旗社会部記者)「『池田遺訓』と創価学会・公明党 兵器輸出を巡る『攻防』劇の実相」と突き合わせることで、今回のFX(=次期戦闘機)の第三国輸出容認における、信濃町の欺瞞ぶりが、より明瞭になってくるのではないかと思う。ココで敢えて「池田遺訓」、つまり、イケダモン大先生が『新・人間革命』で御執筆あそばされておられる、「核兵器及び一切の軍備を地球上から消滅させ、一切の戦争を廃絶する」という文言を持ち出して、ギチギチと斬り込んでおるってのは、コイツは、連中的にはイチバン堪えると思うんで、いやあ「何も、そこまで書かなくても」と、むしろ、可哀想ですらあるわなあ(笑) それと、拙稿でも、重要経済アンポ情報保護ホウアンの相変わらずのデタラメ三昧について取り上げたんだが、折しも、今朝(=4・10)の朝日では、前日に「衆」を通過した段階で、デカデカと取り上げておったんだが、っていうか、本来であれば、こんなもん、「ホウアン提出前」からガンガンと書かなアカンことだからな。確か、狂暴罪んときもそうだったし、特定ヒミツ保護ホウアンもそうだったんだが、国怪に上程されて、ホウアンが通った段階になって、やっとこさ、「実はこんなトンデモ内容だったんです!」とアリバイ作りに余念がねえんだよな。でも、毎日はこの期に及んでもなお、「『衆』を通過した」っていう事実すら、字にしておらんくてだな、一体、どうなっとるんだよ? しかし、あの日経のノー天気さは、記事を書いておるキシャは、どういう脳味噌のつくりをしとるんだろうなあ。
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by toshiaki399
| 2024-03-22 19:13
2024年 03月 10日
暦は弥生に替われど、三寒四温どころか、まだまだ、冬の寒さが続くも、花粉だけはお構いなしに飛び交うゆえ、ハックショーン大魔王の鼻水ズルズル状態のわちきは、それでもなお、ひたすら正義を希求する、不撓不屈の渾身のペンを握り直して、あのド腐れ糞ケンリョクどものどてっ腹をグサリと突き刺し、その爛れきったはらわたをグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、時の経つのは早いもので、ワシが大学を卒業して、就職した先は毎日シンブン社なんだが、それからもう、36年になる。ちなみに、来年の11月で齢60の還暦を迎えるんで、仮にもし、辞めずにそのままおったとしても、「もう、定年でご苦労さん」だからな。もっとも、こういう御時世なんで、「齢60以降も、嘱託として再雇用」っていうカタチもあるようで、もちろん、給料がガクンと下がるというのは当然の助動詞だが、大毎は神戸シキョクにおって、直接の面識はないが、名前だけは知ってて、最後は竹橋の論説イインで辞めた落合博ってのが、定年を前に退職し、アタマを金髪に染めて、浅草の近くで本屋を開業したということで、光文社だったかの新書で書いておったんだが、「そうやって、再雇用の場合は、どこに回されるか分からない」とのことで、それも定年前で退職した動機になっておったようだ。 ただ、ヤクインに昇格すると、恐らく、「定年延長」という扱いになるんだろう。そうした出世コースの勝ち組は、もちろん、どこの社もそうだが、基本給とは別にべらぼうなヤクイン手当も貰っておるワケで、昨今は、正社員においても、「それ以外の負け組」というのは、概ね齢55になると、「役職定年」ということで、部長とかの肩書を剥奪され、分かりやすく例えるなら、「ヒラに降格となって、給料も下げられる」ってんだよなあ。だから、ワシが入社した昭和末期ってのは「いよいよ、コレからバブルがおっ始まる」っていう、まさにイケイケドンドンの時代で、「終身雇用、給料は右肩上がり」なんてのは、まさに"疑いようもない真理"だったんで、だから、「時代は変わった」とつくづく思う。 それで言うと、ワシもこのトシになっても、ブンヤであることには、いささかの変りもない。一応、名刺は持っているが、肩書は一切なく、名前と住所、電話番号にメルアドが入ってるだけだが、別に所属するソシキがなくなっただけなんで、どこの馬の骨か分からんような、こうした浮草稼業にとっては、むしろ、スッキリしてて、ちょうどいい。つい先日も、市ヶ谷に電話を放り込んで、アレコレと聞いたんだが、電話に出た担当者が、声だけを聴くと、だいぶ若い感じのオンナで、最初は「うわっ、ナニコレ、アルバイトの電話取りかよ?」と思ったんだが、でも、問い質すと、理路整然とレスがあり、ま、別に相手の氏素性まで穿る必要もねえんで、間違いなくコレは「内局の背広組」であることは、すぐに分かったワ。 恐らく、シンブン社もこんなカンジで、職場にはオンナがワサワサと増えておるんだろう。だから、ワシ自身は、30年以上前と何も変わっておらんくて、こうやって、ハナシを聞く相手が、かつては自分の父親みてえなおやぢばっかだったんだが、ところが、今ぢゃあ、自分の娘みてえなのに、同じことをヤッとってだな、あのかつてのガロのヒット曲『学生街の喫茶店』ではないが、「時は流れたぁー」としみじみ感じたで(笑) #で、今夕(=3・10)、17:47upの共同電に、最新の世論チョーさの結果として、ナイカク支持率だが、先月より4.4pダウンの20.1%で、岸田ナイカクとしては、過去最低を更新したってことなんだが、とりあえず、政局の暦を見ると、まずは、この「4・28」に投開票の「衆」の補欠センキョ(=東京15区、島根1区、長崎3区)だわなあ。とにもかくにも、この星取表がどうなるかなんだが、あとは、この通常国怪の会期末「6・23」の直後にある都知事センキョなんだが、あー、日程は「6・20告示→7・7投開票」で決まっておるんだな。 となると、現職であられる都ちょーの女帝サマこと、小池百合子の去就なんだが、現時点では、ウントモスントモなんだわなあ。ちなみに、都ギカイが、今、「2・20~3・28」の会期で開会中で、フツーは時期的には、ココで都議の誰かが質問してだな、「3選出馬、どうするんだ?」と激しく突きマクるんだが、ぬあんか、あんまり、そういう空気でもねえわな。ちなみに、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、最近、テラ銭ブログで「東京15区での衆院補選出馬で、永田町復帰!」と煽っておったんだが、ま、常識的にはあり得んわな。 とりあえず、永田町に関しては、とにかく、見ての通り、他弱のバラバラな野党があのザマなんで、ほんのチョロっとでも、カイサン風の兆しが見えただけで、立民なんかは、即、ビビリ倒しておるんだから、んもう、どうしやうもねえわなあ。仮に今、カイサン&総センキョになったとしても(もっとも、何はともあれ、新年度の当初予算アンを通さんとなんで、3月中はねえんだが)、投票率は上がらんで「自公で過半数」はクリアすると思う。 やっぱ、キモは「石破擁立」で、まずは、コイツにガースーと二階は乗ると思うが、でも、コレだけではアカンわな。だから「多数派コーサク」は大事で、ミソは「茂木」だと思うな。この「3派連合」って言うか、この「3本の矢」がデキると大きな流れになるんで、岸田としては、あんまり茂木を追い込み過ぎると、ピャーッと後ろから刺されることになりかねんだろう(笑) #『フォーラム21』最新号(24年3月号、毎月10日発行)の巻頭言・閻魔帳で「『平和の党』が後押しする日本の兵器輸出」の題でワシが書いとるんで、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。月刊誌というのは、もちろん、他も須らくそうだが、ネットと違うて、締切と発行との間にタイムラグがあるゆえ、どうしても間延びする傾向にあるんだが、今回はたまたま、例の市ヶ谷は英吉利との共同開発となったFX(次期戦闘機)商戦ガラミで、その「ぼ~エイ装備完成品の第三国輸出の是非」の自公間協議が、何とか2月末では決着せんかったんで、そこはゲラの手直しをせずに済んだんで、「ヤレヤレ」と思っておったところ、締切後に、例によって、コウモリが豹変してだな、で、今週中にケリがつくってんで、「やっぱり」だわなあ。 さらには、今朝(=3・11)の東京シンブン掲載の、発足以降最低のナイカク支持率20%となった共同の最新世論チョーさの記事で、「公明支持層」ってのは「創価ガッカイ員」のことだが、「コイツを一切、認めない」ってのが63%だったと字にしとって、ぬあんとか、結果的にはタイミングに合致してくれたってのは、ま、「いいね!」にしとかんとだろう。最近、うるさいぐらいに言われておる「SDGs(持続可能な成長目標)」の「S」である「サスティナビリティー」だが、ワシに言わせれば「紙」がそうだ。もし、コイツが電子媒体だったら、OSの変更etcを始めとして、そんな持続可能性なんてのは、実は危ういこと限りなしなんだが、それに比べたら、紙というのは、全然、生命力がある。 だからこそ、ワシはブンヤというか、表現者として「紙に書く」と言うことの意味を、常に自分に問うとるんだが、もっとも、こんな当たり前のことを吐き出すこと自体、少なくとも読者にとっては、どうでもエエことで、そもそも、料理人がいちいち、客席までノコノコ出てきて、「だから、このメニューにはコレだけ手間暇をかけてるんです」なんて自慢こかんからな。こんなことを吐き出すこと自体、恥ずかしいことではあるんだが、コイツをしょっちゅう言っておったら、鼻ツマミもんだが、ま、1回ぐらいはエエだろう。 あと、編集後記で、イケダモン大先生の右腕ってことで、初代第一庶務室ちょーとして仕えた、あの「中西治雄」が2月中旬に亡くなっておったことに言及しておって、一般人には何のことはサッパシ理解不能だろうが、ワシら信濃町オタクにとっては、ニュースだわなあ。年齢的には齢90前後だろうが、ぬあんか、竹入義勝といい、大先生の後を追うように鬼籍に入っておるなあ。いつの時点かは知らんが、その後、創価ガッカイを離れて、御山(=日蓮正宗総本山大石寺)の方に付いておったてことだが、例えば、ノートとかに、本人が書き残しておったブツはないのか、だわなあ。それか、家族を始めとして、周りの人間に何かアレコレと喋ってとはおらんのか、だ。例の1億7千萬円余入り金庫廃棄ジケンから、一切の沈黙を守っておったんだが、かうやって、重石も取れたことだし、まさに「総括!」やで(笑) #で、今朝(=3・12)の各紙、前日に続いて、あの「3・11」、すなわち、「東ニッポン大震災から13年」ってことで、「あーでもない、こうでもない」とグダグダてんこ盛りだったんだが、でも、肝心かなめのキモってのは、サッパシだわなあ。あの「3・11」ってのは、その全電源喪失によるフクイチの爆発ジコも含めて、根本は「津波」だったんだが、でも、まずは「フクシマ」だろう。コイツを踏まえたうえで、それから、周辺のより北側での東北の津波被害について、この元旦に発生した能登地震との対比ってことになるだろう。 だから、こんなシンブン記事なんかよりは、ワシんとこの近所の図書館で各紙が置いてあるコーナーに、「お持ち帰り自由」ってんで、フクシマ県庁に「避難者支援課」っていうセクションがあるんだな。んで、ココが発行しとる「ふくしまの今が分かるシンブンvo.l.101」(1・19発行、全12頁)っていう、見た目にはヤクショが配布しとる広報宣伝のチラシそのものなんだが、でも、コイツを見た方が、全然、その実態が分かりマクリンスキーで、確かに「ふくしまの今が分かる」ワ。 まずは、フクイチの爆発ジコを受けて、当初は全面避難指示の発令が出ておった周辺の市町村(=南相馬市、飯館村、川俣町、浪江町、葛尾村、双葉町、大熊町、田村市、富岡町、川内村、楢葉町)なんだが、そもそも、現時点においても、今なお、「立ち入り原則禁止&宿泊禁止」となっておる「避難指示」が発令中の「帰宅困難区域」ってのが、南相馬市と川俣町、楢葉町に田村市、川内村を除く「双葉町、大熊町、富岡町、浪江町、葛尾村、飯館村」の6町村では、引き続き、存在したままなんだよな。 要するに、チジの内堀雅雄が同シンブンの冒頭のあいさつ文で「昨年(=23年)は避難指示区域がさらに縮小した」と言及しとるやうに、この「避難指示区域」ってのは、縮小はしとるものの、「でも、まだまだ、ある」んだよな。んで、その避難指示区域マップを見るとだな、対象となっておる当該の6町村のうち、双葉町はほぼ全域で、浪江町と大熊町では半分以上で、残る飯館村に葛尾村、富岡町は半分以下の、所謂、一部なんだわな。そうした中に例の「特定復興再生拠点区域」なるものが、チョロっとこしらえておるんだよな。 んで、その「特定復興再生拠点区域」とは別に、新たに「特定帰還居住区域」なるものを設けてだな、その「国」ってのは、復興チョウだろうが、その認定作業がおっ始まっておるってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。もちろん、フクイチにおける糞ションベンの後始末が困難極まるってのは、「何を今更」なんで、コレはともかくとして、同シンブンを参考にしてだな、こんなもん、ナンボでも掘り下げて、記事なんて、それこそ馬に食わせるほど書けるからなあ。 あと、この御時世ということだろうが、諸々の「相談窓口」ってのが、ワンサとあってだな、もちろん、顔伏せでOKだが、「それは、具体的にどんな相談が、一体、寄せられておるのか」ってのは、丹念に拾い上げてしかるべきだろう。そういう「小さな声を聴く力。」こそが、シンブンでも、とりわけ、社会ブの存在意義だからなあ。 それで言うとだな、東京ホンシャの社会ブで、能登地震のゲンバを虱潰しに踏んだ人間こそが、このフクシマ以下の東北に転戦せんとだろう。そこで見えてくるものがあるハズだ。まだ、内堀は、去年5月には葛尾村立葛尾小・中学校に足を運んで、子供と一緒に授業を受けて、「昔と違って、今は英語ですべてやるのか、ほうー」と感想を漏らしおって、そこで「目標をひとつひとつ実現して、フクシマ県民の皆サマ御一人一人が将来に夢や希望を持ち、豊かさや幸せを実感することがデキるフクシマの未来を創り上げるため、全力で挑戦して参ります」とのメッセージを発しておるだけでも、いやあ、あの馳浩なんかに比べたら、全然、マシやで(TT) #で、今晩(=3・13)、21:16upの共同電によれば、自民トウの各派閥主催のパ~券収入を、収支報告ショへの不記載によって捻出したURAGANEについて、コレまでオモテに出ておる、過去5年分のアベ派や二階派etcの85人分・計5億7940萬円分について、「能登地震への寄付」にするアンが浮上しとるってんだが、いよいよ、マンガの域に入っておるわなあ。もっとも、コイツがホンマに実現するかどうかは、「現地からの反発も予想される」と、現時点では不透明ってんで、ま、そうだろう。 それと、「2つ上」の続きになるんだが、早速、今朝の産経が「戦闘機輸出 閣議ケッテイを条件」「シンサ厳格化 自公、週内合意へ」と打っておってだな、ったく、コイツもマンガそのものだわな。いやあ、「閣議ケッテイを施す」ことが、ぬあんで、歯止めになるのか、ま、そのへんの子供にでも分かるやうに、ココは池上彰に御登場願ってだな、説明して貰わんとだろう。 そもそも、今回、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、いつもながらのコウモリ飛行を繰り広げておる中で、コイツの自公間における協議の場が、従前はワーキングチームって言うか、プロジェクトチームって言うんか、要するに「非公式のブカイ」で、そうしたボ~えい族ギインの溜まり場から、双方の「政調」へと格上げしとるんだが、そのまさに「屋上屋を架す」行為自体が、時間稼ぎ以外の何物でもねえからなあ。 折しも、『フォーラム21』最新号の「信濃町探偵団━━創価学会最新動向」で、大先生がお亡くなりになってから、年が明けて、この1~2月の地方議会センキョにおいて、公明トウにギセキ数に変化はないってことは、恐らく、「全員当選」ってことなんだろうが、ところが、総得票数が軒並み10%前後も下落しとることを指摘しておって、「へえー」だわなあ。例えば、この「1・28」投開票の取手市(茨城)では、「6895票→5703票」と、率にして18%減で、その前週の名取市(宮城)では、ぬあんと、ぬあんと「前回比25%減」ってんだよなあ。 ちなみに、この名取市ってのは、宮城県南部でも、太平洋に面した海沿いなんで、だから、あの「3・11」では、激烈な津波被害を蒙っておるところなんだわなあ。んー、ワシもブンヤなんだから、本来であれば、コレはゲンバを歩いて、その「小さな声」を聴いて回らなアカンのだよな(><) #で、今朝(=3・14)の各紙は、ほぼヨコ並びの1面アタマで、前日が春闘の労使交渉の集中回答日だったことを受けて、「大手賃上げ高水準、満額もゾロゾロで、いいぞ、いいぞ」と煽り倒しておってだな、さも、ニッポン経済が好景気に突入しとるかのやうな、ま、「嘘」そのものだわなあ、ダラダラと垂れ流しておったよな。ったく、自分たちは、こんなことを平気でヤラかしておる一方で、「能登地震にかこつけて、ネット上ではデマや嘘がゾロゾロと拡散している、ケシカラン」と目を吊り上げておるんだが、笑止千万とはこのことだわなあ。 そもそも、特にウクライナ戦争以降は顕著だが、このニッポンの経済ってのは、「デフレ」、つまり、「不景気」と「物価高騰」がチャンポンになった「スタグフレーション」の状態にあるっていう、厳然たる事実だよなあ。ま、ワシの知る限り、世の中的に名の知れた経済学者やエコノミストは、誰ひとり指摘しとらんから、それもあって、東洋経済やダイヤモンドといった経済専門誌はもとより、シンブンやTVも、全くコイツを報じんのだよな。んー、長高(=新潟県立長岡高校)では、1年んときは同じ6組で、3年はワシは5組でヤツは6組と、クラスは隣同士だったんだが、今、京大の経済学部チョウをヤッとる依田高典(応用経済学)に、コイツはぜひ、聞いてみたいワ。 それで、この「賃上げ満額回答ゾロゾロで、いいぞ、いいぞ」なんだが、そもそも、コレって、ニッポンの全労働人口のどれくらいの割合を占めておるんだよ? 「正社員」であっても、このまだ下に中小零細があって、さらに、その下には、マトモな労使交渉すら認められておれんアルバイトやパート、派遣といった非正規雇用が、それこそ、山のようにおってだな、さらに、そのもっと下には、ワシみてえな、「仕事がなければ失業者そのもの」っていうフリーランスが、ナンボでもおるだからな。もし、シンブンが「嘘ニュースなどなく、事実というより、真実」を報じるんであれば、「今回、賃上げ満額回答となったカイシャに勤める賃労働者合は何人で、ソレってのは、ニッポンにおける全労働人口のうちの何%なのか」は要るで。 #「上」の続きで、スンゴイなと思ったのは、コイツは経済ブの人間が書いとるんだろうが、今朝(=3・14)の毎日の受けの記事で「中小零細、遠い恩恵」ってことで、よく読むとだな、「そうやって、中小零細が賃上げに後ろ向きなのは、価格転嫁を阻む商習慣」と断定しとってだな、要するに「値上げ転嫁をせん、こうした中小零細はケシカラン」とブッ叩いておるんだよな。っていうか、コイツを給料のエエ日経や朝日、ヨミのキシャが字にするのならまだしも、産経や時事とビリ争いを展開しとる毎日が、「よう言うワ」なんだよな。 っていうか、今の毎日シンブン労組は、ちゃんと、ストライキをヤッとるんかよ? もう30年以上前だが、ワシが大毎におった頃は、いつも「たった1時間」っていう時限ストではあったんだが、何回かヤッとったからなあ。もっとも、いつもの通り、出先のキシャ倶楽部のソファーで寝転がっておるだけんで、ストと言っても、ほとんど意味はなかったんだけどな(笑) んで、さらに「うわっ!」だったのは、コイツと抱き合わせでおっ始めた「異次元との決別 金利のある世界へ」っていう連載で、どうもニッポン銀行が3月中にも、ゼロ金利解除をヤルんかよ、それで「『カネに利息』 消費者困惑」ってんだが、「そんなバカな!」だわな。確かに銀行っていうか、信金も含めた金融キカンの借入金利は低いんだが、でも、ゼロぢゃねえからな。だって、記事で取り上げた住宅ローンだって、金利ゼロのワケねえからな。 ましてや、最近ではサラ金とは呼ばんで、ノンバンクってんかよ、ココは銀行より金利は高いし、もっと言えば、今は大学生の2人に1人は奨学金ローンを抱えておってだな、その返済に四苦八苦しとるのが現実だわな。しかし、こんな当たり前田のクラッカーなことも、シカトしとるってのは、ホンマ、腐りきっておるって言うんか、経済ブならまだしも、社会ブの人間すら、こうした世の惨状を取り上げようとせんからな。「今、シンブンって、一体、どうなってしもうとるんだよ!?」なんだわな(TT) #ほいで、その「日英伊の共同開発によるFX(=次期戦闘機)の第三国への輸出」を巡る「歯止め」の演出を巡って、その今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、んもう、コウモリの羽がちぎれんばかりに激しくバタバタさせてだな、見てて痛々しい限りだわなあ。今朝(=3・14)の公明シンブンは1面を全部使うて、前日の「参」の予算イイン会での岸田に対する西田実仁のシツモンによって、岸田が出した答弁(=①個別アンケンごとに閣議ケッテイを施し、事前に自公協議を確保する②完成品の第三国輸出はこのFXに限定③移転先は『ぼ~エイ装備品&技術移転協定の締結国に限る④現に戦闘中の国へは輸出しない)をもって、公明トウの政調会ちょーである高木陽介が、即、国怪内でカイケンして「いいね!」の御墨付きを与えておって、最短だと、明日にも自公の政調会ちょー会談でオシマイってんだよなあ。 そこで、今朝の東京シンブンはコイツを受けて、1面アタマの扱いで「戦闘機輸出、甘い歯止め」の見出しで、アレコレと書いておったんだが、記事自体は「実効性にもギモンは残る」と妙に奥歯にモノが挟まっておってだな、全然、甘いわな。それで言うと、今回の「歯止め演出」については、この「3・7」の朝日シンブン朝刊が、比較的、きっちりと書き込んでおってだな、残念ながら、今度のバカ騒ぎ報道では、東京シンブンは後塵を拝しておるで。で、朝日は③については「既に同協定については、亜米利加etc15カ国とニッポンは結んでいるが、そもそもコレは兵器輸出を行う際に必要なモノである」と指摘しておってだな、「歯止めの意味合いは薄い」ってんだが、ま、こんなもんは「薄い」どころか、「完全にゼロ」だわなあ。あと、④も「今は戦闘しとらんでも、将来的に戦闘する可能性がある」んで、だから、完全に詰んでおるんだよな。 要するに、今回の「歯止めのフリの大演出」ってのは、完全に「内向け」であって、「コレで、どこまで身内の創価ガッカイ員を納得させることがデキるか」なんだわな。んー、そこらあたりはどうなんだろうなあ。とにもかくにも、来年夏は「トギセン&参院センキョ」が時間差ダブルであるんで、信濃町の希望としては「カイサン&総センキョ」は、年内だろう。よって、全ては、この「4・28」投開票の衆院3補欠センキョの星取表次第だわな。ちなみに、コイツは自公の「3戦全勝」から「3戦全敗」まで、全部でパターンは4通りあるんだよな。 そこで、もし、自公が「3戦全敗」ということであれば、即、「岸田降ろし」にスイッチが入って、恐らく、二階&ガースーが、石破か、それとも、コイズミ倅の進ジロウを担ぎ出すっていう展開になるんかよ。逆に「3戦全勝」であれば、岸田による、この通常国怪内におけるカイサン&総センキョで、「9月の自民トウのソーサイ選の無投票再選」狙いに出るだろう。ムズカシイのは「1勝2敗」「2勝1敗」で、そこに不戦敗とかも入ると、チョットややこしくなりそうだが、総センキョなんて、もう既におっ始まっておってだな、でも、多弱のダメ野党どもは、どうせ、何も分かっとらんよな(TT) #ほいで、もう、ちょうど30年前になるんだが、88年入社のワシが、大毎社会ブから出張応援ってことで、政治ブに放り込まれて、官邸で細川護熙の番をヤラされておったときの同部ちょーだった長崎和夫(65年入社)ってのに、「もし、東西ベルリンの壁を乗り越えて、竹橋に潜り込みたいんであれば、直談判しろ!」と煽られたことを真に受けて、思わず、ヤッてしもうたのが原因で、ワシは「ソシキの裏切り者」のレッテルを貼られ、94年秋の異動内示でピャーッと整理ブに放り出されたんで、辞表を叩きつけて辞めるに至るんだが、その長崎ってのが、同部ちょーの前任で神戸シキョクちょーとしておったときに、そそくさと上手いこと取り入ったことで、本人は首尾よくベルリンの壁をスリ抜けてサン毎に潜り込み、その細川に対してストーカーをヤリマクっておった、あの鈴木紅琢磨のオッサン(82年入社)が、時折、出稿しとる、今夕(=3・15)の毎日の特集ワイドで「不景気なのに…日経平均4萬円超え」の見出しのまとめ記事が載っておったな。 その中で、第一生命経済研究所の首席エコノミストの肩書で、ウィキで見たら、経歴は「90年横浜国大卒、ニッポン銀行を経て、第一生命に転職」とある熊野英生(齢56)が、今の経済状況について「インフレ(物価上昇)で個人消費が減る一方、景気が悪いという、まさにスタグフレーション状態と言えると思います」と喋っておったな。だから、この「スタグフレーション」について、このテの専門家が、こうしてハッキリと言及しとるのは、少なくともワシは初耳だ。ひょとしたら、他の人間がユーチューブととかで喋っておるんかもしれんが、しかし、あの金子勝や森永卓郎ですら、コイツを言っておらんからなあ。 折しも、今日、3月検針分のガス代の請求書が届いて、ちなみに、ワシんところは、都市ガスより高めのプロパンなんだが、ぬあんと、金額が「5千円」を超えておったんで、思わず、「うわっ!」とブッたまげてしもたワ。ったく、こんなの初めてで、だいたい、コレまではだいたい月3千円前後で推移しとって、ま、ココ最近だわなあ。自炊とは言っても、閉店間際のスーパーに駆け込んで、買い込んできた半値に下がった生サンマ(税抜100円)を、フライパンで焼く程度のものなんで、全然、大したことではないんだが、それでも、そんなふうにガス利用は多少、増えてきておったんで、以前よりは高くはなっておった中で、やっぱ、請求書をよく見たら、今月から「値上げ」なんだわなあ。 いやあ、ワシみてえな下々の最下流を極めておるビンボー人だわなあ、あの賃上げが保障されておる東証一部上場の大企業に勤める正社員ぢゃあないのみならず、仕事がなけりゃ、ただの失業者でしかないフリーランスという立場からしてみれば、「いいかげんにしろ!」だわな。ココは「とにかく、消費税を下げて、廃止しろ!」と、一揆を起こすべく、包丁に鎌を携えてだな、あの赤穂浪士の如く、官邸に討ち入りを敢行し、んもう、岸田の野郎を人質に取って、立て籠もりてえところなんだが、しかし、一般のコクミンって、全然っていうか、こんな状況にホンマ、心底、納得しとるんかよ? #で、コイツは「急がば回れ」のハナシなんだが、近所の本屋を覗いたら、この3月に入って新刊されたマルクス『資本論』(ちくま学芸文庫)が入ってて、「へえー」だったんだが、元々、05年に同じ版元から単行本として出ておって、その再録なんだよな。で、訳者は、今村仁司、三島憲一、鈴木直の3人なんだが、いずれも専門は経済学でのうて、西洋哲学なんだわな。ウィキを見たら、訳者代表の今村は既に亡くなってて、そうそう、ワシが80年代半ばに、大学は慶應の仏文におった頃、フーコーやドゥルーズ、ガタリ、ラカンといった「ポスト・モダン」と称されておった仏蘭西の現代思想ってのが、アカデミズムでは、バブルさながらの大ブームを呼んでおったんだが、この今西ってのは、そのマルクスを取り上げておったアルチュセールが専門だったんだよな。 ちなみに、ワシも大学3年んときに、サルトルが専門だった永井旦という教授のゼミに所属してて、そこでドゥルーズ&ガタリの『アンチ・オイディプス』(河出書房新社)を読まされたんだが、ハッキリ言って、中身ももちろんだが、訳文も酷いんだわなあ、とにかく、難解過ぎて、何も分からんかったな。何て言うんか、コレは象牙の塔に顕著なんだが、「難解であるがゆえに、有難がる」の典型で、このときの体験は、ワシにとって、「ブンヤ志望」、すなわち、「シンブン社への就職」を決定付けたモチベーションには、今にして思えば、なっておったんだろうなあ。 あと、今年に入って、そのマルクスと同時代の仏蘭西のアナーキストであるプルードン『所有とは何か』(講談社学術文庫)が出ておるんだが、コレは全くの新訳で、訳者が京都外語大准教授の伊多波宗週で、世の中的には、ほぼ無名だわなあ。経歴を見たら、01年に東大文学部哲学専攻卒とあって、そこから、東大の院に行っておるんだが、だから、専門は「西洋哲学」なんだよな。 もっと言うと、あの『人新世の「資本論」』(集英社新著)のブレイクで、大阪市大から東大は教養学部の准教授に引っ張られた斎藤幸平も、元々は東大理Ⅱに入学するも、3カ月ぐらいしかおらんくて、その後、独逸の大学に留学して、そこでマルクスを研究して博士号を取って、ニッポンに戻って来たんだが、コレも専門は「西洋哲学」なんだよな。要するに、今のニッポンの大学の「経済学ブ」では、こうした研究者を抱え込むって言うんか、飼育する土壌がなくなっておるんだわなあ。 世の中的には、あの「ベルリンの壁崩壊→ソ連の消滅」をもって、マルクス&エンゲルスはもちろんだが、こうしたプルードンも含めて、共産シュギって言うか、左派思想を完膚なきまでに全面否定する流れになっておってだな、コレが今に至るまで続いておるんだが、まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、おかしい。 ワシは「武装蜂起によるカクメイによって、国民の財産を没収する」という共産シュギの根本ブブンと合わせて、あのレーニンが、コイツを実行に移したということで、ソ連の創立者たる運動屋としての側面については、ワシは否定するんだが、しかし、「ソレはソレ」として、あの『帝国主義論』は、一読の価値がある。銀行と巨大企業が癒着融合してチャンポンとなった「独占資本」とは、「資本シュギの矛盾が極まった最終段階であり、コレが帝国シュギ推進のエンジンである」との認識は、極めて正しい。むしろ、モンダイは、その「思想の実践」にあたって、「非暴力」に徹しなかったことが誤りだったに過ぎない。いいか、「非暴力=無抵抗」ではない。もし、機会があったら、コイツについては、長高(=新潟県立長岡高校)で、1年んときは同じ6組で、3年ではワシは5組でヤツは6組とクラスは隣同士だった、現・京大は経済学部チョウの依田高典(応用経済学)と、アレコレと喋ってみたいワ(笑) #んで、今日(=3・17)、自民トウ大会があったんかよ、ぬあんか、妙な時期にヤルんだな、終了後に石破がキシャ団の囲みで喋ったことには、コイツは多分、誰かがストレートに聞いたんだろうな、「3つの『衆』のホセンを控えて、『ソーサイを代えろ』などとトウ員として言うべきではない。キビシイ状況にあって、『ソーサイ選出ます』などと言うべきではない」か。ま、今の時点ぢゃあ、コレしか言いやうがねえわなあ。ただ、石破は自分のハバツってのは、アレは水月会だったかよ、既に雲散霧消しとって、実態はねえに等しいわな。二階やガースーに担ぎ出されるにしてもだな、身内の固めは要るに決まってるからな。やっぱ、あの赤穂浪士ぢゃねが、ココは同志を募って「勉強怪」を開くっていうアクションが要るわな。あと、コイズミ倅の進ジロウだが、ガースーから「セー権構想をまとめて、6月には本を出せ」と、ケツを叩かれてはおらんのかよ? 「上」の続きになるんだが、だから、あの「『ソ連の消滅』っていう本質的な意味は何だったのか?」という根本的なソーカツを、サヨク自体が怠ったというか、シカトしてきたことのツケが、まずあるだろう。世界的な政局でいうと、この「東西冷戦オシマイ」ってのは、実に大きなジケンだったってのは、もちろん、言うまでもなく、93年のニッポンでのあの細川護熙の御殿様を首班とする、非自民連立によるセー権交代もなかったし、コイツに続いて、翌94年の「自社さ連立」っていうウルトラC級のウラ技もなかっただろう。 そうそう、この前、齢百を迎えたニッポン社会党トップの村山トンちゃんを首班で担ぎ出したんだが、今でもアリアリと覚えておるんだが、あの自社さ連立セー権の発足にあたって、それまでの社会党の基本セーサクを一晩にして引っクリ返してだな、「自衛隊合憲&日米アンポ堅持」を容認するっていう、あの信濃町も真っ青の大豹変だったからなあ。だから、戦後のニッポン社会党ってのは、あのマル経のホープだった向坂逸郎を理論的支柱とする、「社会シュギ協会派」ってのが「社会党左派」として、ものスンゴイ影響力があったんだわな。だって、この連中ってのは、あの「代々木のニッポン共産党より左」と言われるぐらいで、とにかく、んもう「ソ連万歳」がスンゴかったんだからな。ちなみに、あの村山のトンちゃんなんかは、この「社会党左派」だったんだぞ。 だから、ワシが何を言いてえのかっていうと、ニッポン社会党しかり、また、ニッポン共産党もそうなんだが、こうしたサヨクってのは、「ソ連の後ろ盾」があったんだよな。もちろん、この「後ろ盾」ってのは、戦後の自民トウの連中が、亜米利加サマからCIAとかを通じて、ジャンジャンと小遣いを貰うておったってのと同じ意味なんだが、要するに「ソ連の消滅」で、コイツがなくなったってのは、全然、大きいっていうか、致命的ですらあっただんわな。 でもさ、欧州では、仏蘭西や独逸、伊太利、西班牙と、ニッポンに比べたら、まだまだ、左派の勢力は強いし、この前の総センキョでは第1党の座から滑り落ちたんだが、それでも、この8年間、葡萄牙は左派セー権だったんだからな。コレってのは「社会に根を張った存在」ゆえだと思うんで、東西冷戦下でも「完全にソ連のおんぶにだっこ」ではなかったということだろう。もっとも、マルクスやエンゲルスは独逸、プルードンは仏蘭西なんで、「社会シュギや共産シュギの本家本元は、飽くまでウチらであって、あんな後進国の極みの露西亜だったんで、やっぱ、カクメイは失敗したんだ」っていうプライドがあると思うわな。 そこで、ようやく、結論だが、だから、あの「ソ連(&東欧)の消滅」が持っていた本質的な意味とは「独裁の崩壊」であって、具体的には「スターリニズムの否定」だ。ソ連末期にゴルバチョフが登場し、「グラスノスチ(情報公開)」を言い出したんだが、コイツはまさに「民主シュギ」の根本なんで、コレによって、ソ連は自壊したワケだが、で、そこでブッ壊そうとしとったものとは、その「民主集中制」という名のスターリニズムだ。ソ連崩壊によって、その社会シュギや共産シュギを下支えしておった、「(行き過ぎた資本シュギがもたらしている)富を公正再分配する」ということまで否定されたというのは、違う。ココを見極めないことには、どうしようもねえんだが、見ての通り、全部、クソ味噌一緒くただからな。 それで言うと、「ソ連消滅後の露西亜の民主化」ってのも、全然、中途半端だったっていうんか、要するに、経済のブブンについては、宗旨替えっていうか、まさに先祖返りだわなあ、政治のブブンも含めて、要するに、19世紀以前の帝国シュギの時代に戻ったってだけで、あのプーチンなんてのは「21世紀の露西亜皇帝そのもの」だからな。キモは「政教分離」ならぬ「政経分離」で、決して「サヨク=独裁政治」などではない。ところが、ニッポン共産党なんかは、今なお、あのスターリニズムの残滓である「民主集中制」を引きずっておるんで、「党首センキョが行われないのは、おかしい」と文句を言った党員を、除名ショブンにしとるんだわなあ(笑) #「上」の続きっていうワケではないんだが、ニッポン時間の今日(=3・17)は、奇しくも、あの露西亜の大統領センキョの投票日の最終日ってことで、反プーチンの急先鋒で、先月、獄死っていうか、コイツは間違いなく、ブッ殺されておるに決まっておるんだが、ナワリヌイの嫁サンが「反プーチンの正午」ってのを呼び掛けて、「有権者は投票所に行って、プーチン以外の候補に投票しませう!」ってことで、各地でゾロゾロと行列がデキておったと、各社はネット速報で打っておるんだが、まさに、コレこそが「非暴力による抵抗」の最たるものだ。もちろん、今回のセンキョでプーチンを落選させることは無理だが、しかし、大事なことは、こうやって「行動を起こして、続ける」ことだ。 もっと言うと、コイツは「非暴力による抵抗が世の中を変える」ってことで、ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ 権力に対抗するための教科書』(ちくま学芸文庫)からのパクリなんだが、大事なのは、国家ケンリョク様ってもんが「暴力ソーチ」以外の何物でもない以上、「民衆の側が暴力で対抗する」ってのは、実は最悪のパターンってんだよな。要するに、暴力で対抗したところで、勝ち目はないからだ。 そこで、同書の巻末に「非暴力による抵抗の198の方法」が列挙されておるんだが、だから、ストライキにボイコット、デモに座り込み、ビラ撒き、さらには「シンブン、本、テレビ、ラジオで幅広い人々とコミュニケーションを取る」もある。現在では、コレに「ネット」が加わっておるんだが、ま、ワシに言わせりゃ、この「ブンヤ稼業」、すなわち、「報道=ジャーナリズム」なんてのは、「ドクサイと言う名の非民主シュギをブッ壊すために、敢えて群れんでも、たった独りでデキる非暴力による抵抗」以外の何物でもない。 #ハナシは変わって、また「急がば回れ」なんだが、その「民主集中制という名のスターリニズム=独裁という名の非民主シュギ=全体シュギ」で言うなら、洋の東西は問わんわなあ。第2次大戦前夜の「ヒットラーとスターリンの握手」と言われた独ソ不可侵条約だが、その独逸とソ連とでは、経済のシステムこそ「資本シュギvs共産シュギ」と水と油そのものなんだが、しかし、「政治体制」で見るなら、双方とも全く同じ「全体シュギ」だからな。 折しも、『フォーラム21』最新号の特集「総括! 池田創価学会とはなんだったのか②」で、京大法学部卒の元国立大教授・我流双典(ペンネーム)の「池田大作名誉会長の指導力」ということで、例の「(昭和)52年路線」、すなわち、「第1次宗創戦争」にあたって、「イケダモン大先生は日蓮大聖人の再誕である」との「イケダモン本仏論」を、当時、男子部ちょーだった野崎勲の陣頭指揮で、内輪の口コミではコッソリと流しておったんだが、ところが、コレとニコイチで、コイツを拡散させた人間を炙り出すっていう作業をヤラかしておったってんだよな。要するに「伝えたら困る中身だったら、そんなもん、最初から流すな!」なんだが、まさに、あのジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』を彷彿とさせるザ・内部監視スペシャルの極みで、「言論統制の全体主義社会が到来したら、こんなものでは済まないだろう」と言及しておったんだが、然りだ。 その「現代版・独ソ不可侵条約」と言われた、「法華経を唱えるヒットラー」ことイケダモン大先生と「ニッポンのスターリン」ことミヤケンがガッチリと固い握手を交わした、あの「創共協定」(1974・12・28締結)を梃子に、大先生としては、藤原弘達『創価学会を斬る』(日新報道)に対する言論出版妨害ジケンを赤旗がスッパ抜いいておったことで、「代々木による信濃町叩き」が激化しとった最中だったんで、その「前門の狼(=御山こと日蓮正宗総本山・大石寺)、後門の虎(=ニッポン共産党)」ということで言えば、「二正面作戦回避」ってことで、まずは、後門の虎を手懐けてから、前門の狼を食いちぎるべく、「宗門乗っ取り」に打って出たんだが、それがこの「(昭和)52年路線=第1次宗創戦争」だったんだよな。 で、ココから先は「鰯のアタマも信心」なんで、部外者の一般人にはサッパリ分からん世界ではあるんだが、でも、当事者である連中にとっては一大モンダイで、このとき、イケダモン大先生による「本尊模刻」が発覚したことで、時の御山の猊下だった細井日達が「破門か、会長辞任」を突きつけたことで、「創価ガッカイの第3代会ちょー辞任」(79年4月)に追い込まれたんだわなあ。ちなみに、この「本尊」とは、信者が拝む対象のことで、日蓮正宗及び創価ガッカイは「日蓮大聖人がしたためた文字曼荼羅であるところの南無妙法蓮華経」なんだが、ところが、創価ガッカイは91年に日蓮正宗から破門されてもなお、あの正木正明が青年部ちょー時代に見つけ出してきたっていう、栃木の浄円寺にあった26世法主・日寛上人の筆という「ソレ」を、今でも本尊として下付しとるんだよな。 だから、この「信心のモンダイ」、とりあえずは「一体、仏とは日蓮大聖人なのか、それとも、イケダモン大先生なのか?」からだが、連中にとっては、実は機微の最深ブブンであって、ま、大先生が御逝去あそばされたってのは、コレから影響がジワジワと出てくると思うワ。だって、そもそも「F票取り」ってのは、「広宣流布たる宗教活動の一環」なんだから、ココを見ることが大事だ(笑) #で、今晩(=3・18)、21:12upの共同電によるとだな、自民トウのURAGANEモンダイで、俎上に上がっておるアベ、二階の両派の約80人について、「4月以降」ってのは、要するに「新年度の当初予算アンが国怪で成立した後」ってことだが、重い順の「除名」「離党勧告」ではないにしても、「党員資格停止」「センキョで非公認」の懲戒ショブンを検討しとるってんだよなあ。んー、何やら、既に自民トウのソーサイ選がスイッチ・オンってカンジなんだが、だから、岸田としては、幹事ちょーである茂木を抱き込みつつ、特に二階と、その先におるガース―に対する牽制だろうなあ。でも、実際にこのカードをホンマに切るかどうかは、凝視する必要があるだろう。 「3つ上」の続きで、今、ワシの手元にあるレーニン『帝国主義論』(光文社古典新訳文庫、06年刊行)を読み返してみたんだが、カクメイ家っていうか、運動屋としてのレーニンはさておき、理論指導者としての現状分析力は、ものスンゴイものがあるで。原題は「資本シュギの最高の段階としての帝国シュギ」で、第1次大戦中の1916年に、亡命先の瑞西・チュ―リッヒで書き上げたもので、「独占資本のスタートは、銀行の合併から」ってことで、現代のニッポンに当てはめれば、バブル崩壊のツケによる尻拭いである銀行の不良債権処理をテコに、90年代半ば以降、コレが敢行されとるんだわなあ。さらには、「持ち株ガイシャ様がヤラかしておるデタラメ三昧の極み」についても、ブッた斬っておってだな、こう喝破しとるんだよな。 <しかし、持ち株ガイシャは、独占資本家のケンリョクを巨大化するのに役立つだけでない。この制度を利用すれば、ありとあらゆる後ろ暗くて汚い事業を、大手を振ってやってのけることがデキる。また、大衆をダマして有り金を搾り取ることも可能になる。というのも、親ガイシャの最高責任者は表向き、つまり法律上、子ガイシャの事業に対して責任を負っていないからである。子ガイシャは「独立している」と見なされており、したがって、子ガイシャを介するならば、どのようなことでも「やってのける」ことが可能になる。> この本は訳文もこなれてて、実に読みやすいんだが、ワシ的にさらなるオドロキだったのは、訳者の「ソ連地域研究」が専門の角田安正ってのが、「防衛大学校教授」の肩書ってことだわなあ。検索かけると出てくるんだが、「東京外語大院の修士修了」ってことは、「露西亜語使い」ってことなんだろうな、「露西亜大使館の専門調査員を経て、05年から現職」ってことで、担当する講座名は大学院課程の「総合アンポ研究科」ってんだが、コイツはホンマ「市ヶ谷、恐るべし」やで。 まさに、あの司馬遼太郎の『坂の上の雲』に出てくる、オトコを花、オンナを川の流れに例えた「落花流水」をモットーに、大ニッポン帝国陸グンのちょー報員だった明石元ジロウが、日露戦争の最中に、瑞西で亡命中のレーニンと会うて小遣いをたんまりと渡し、露西亜に放り込んで、ストライキやサボタージュをヤラせマクることで、「帝政・露西亜の弱体化」を仕掛けて、コイツが戦局に大きな影響を与えたことを考えると、この伝統は、その後も脈々と息づいておるってことだからな。この光文社古典新訳新書版は、訳注に解説が充実しておってだな、マル経の学者連中みてえにひたすら跪いて崇拝するってんでのうて、捉え方が、批判的な視点も含めて、実にニュートラル、つまり、「公正中立」なんだよな。だから、極めて示唆に富む以下の解説文を引用しておくが、全くもってその通りで、ワシに言わせれば、ココの最後んところは、んもう「現代の資本シュギは、マルクスが描いた資本シュギ、つまり、レーニンが理解していた資本シュギそのもの」やワ、このアホンダラが! <もっとも、レーニンにとって、不公平にならないよう、ここで一言付け加えておかなければならない。それは、第二次世界大戦後、資本シュギ国が資本シュギの修正に応じたのは、ソ連という巨大な社会シュギ国の経済的成功が一因だったということである。 ソ連の計画経済は、少なくとも1960年代初めまでは、ソ連国民の福祉向上に大きく貢献した。その結果、資本シュギ国では誰もが、資本シュギに代わる経済体制が現存するということを認識するようになった。そして、そのような経済体制を志向する人々の支持を得て、サヨク政党がギカイにおいて一定の勢力を保った。それらの政党は、資本家ないし支配エリートの利益を代弁する保守政党(=自民トウ)を監視または抑止する役割を果たした。場合によっては、セー権を握ることすらあった(=美濃部都政etc)。したがって、いずれの資本シュギ国の支配エリートも、資本家の利益追求にばかり迎合するわけにはいかなくなった。そして、労働者の利益にも目配りすることが必要になった。しかも小手先ではなくて根本的に。このように資本シュギ諸国では、ソ連の経済体制とそれに傾倒する国内の政治勢力(=社共)の影響を受けて、資本シュギの制度的な修正を余儀なくされたのである。レーニンに、ココまで見通すべきだったと要求することは、ないものねだりである。 いずれにせよ、資本シュギの変容を迫った社会シュギ経済体制は、1991年のソ連崩壊後、世界のごく一部を例外として姿を消した。社会シュギ経済を意識する必要のなくなった資本シュギは、マルクスの描いた資本シュギ、つまり、レーニンが理解していた資本シュギに近づきつつあるようにも見える。今、あらためてレーニンの『帝国主義論』を読む意義が復活しているように思われる。> #んで、今日(=3・19)、ほぼ各紙が前打ちしておった通り、ニッポン銀行が17年ぶりに公定歩合を引き上げたんで、16年1月以来続いていた「異次元緩和」ならぬ、「キチガイ緩和」の象徴であるマイナス金利を解除したってんだわな。ま、ワシの持ち場ではないんで、詳細までは関知するとこではねえが、とりあえず、物価高騰の引き金である円安の元凶ってのが、「日米間の金利格差」ってことで、コイツが「円売りドル買い」を延々と加速させておったことを踏まえるとだな、だから、今回、公定歩合を「最大0.1%」にすることで、今後、実際に円高に振れるとすれば、1ドルはナンボぐらいにまで上昇するんだよ? あー、ちなみに、亜米利加の公定歩合は、今、5.50%かあ。いやあ、コレぢゃあ、焼け石に水っぽいんだが、例えば、あの森永卓郎あたりは、どう予想しとるんだよ。 折しも、今朝の日経に、一応、独自なんだな、ナイカク府が発表しておる「コクミン経済計算」っていうデータを基に、自分たちで電卓を叩いて弾き出したところ、家計における税金&社会保障費の負担の割合が、去年9月の時点で28%と、同じ基準で比較デキる94年以降では、最大となっておったってんだよな。さらに、細かく見ていくと、若年層ほど重く、齢80以上の世帯が20%であるのに対し、齢30未満の世帯では30.2%と、スンゴイわな。ただ、コイツには「消費税&酒税」は入っておらんってんだから、だって、94年の時点では、消費税はまだ3%だったんだから、んもう、「いと、すさまじ」の一言だわなあ。だから、若い連中が割を食っておるんだな。 「上」の続きで、マルクス&レーニン主義のソーカツなんだが、いみじくも、レーニンが喝破した如く、「資本シュギの最高段階としての帝国シュギ」ってことで、「銀行と大企業がチャンポンとなった独占資本が支配する帝国シュギとは、過渡期の資本シュギである。もっと正確に言うなら、死に至る資本シュギである」との見立ては、まさに正鵠を射っておる。確かに、この2人の現状認識は極めて正しかったんだが、モンダイはそこから先で、コイツを改善するために、この2人は「暴力によるカクメイによって、私有財産を没収しろ」と主張しておって、コレが「共産シュギ」なんだが、コレが間違っておったんだよな。大事なことは、このマルクス&レーニンにおける「資本シュギに対する現状分析」と、「コレに対する対応策(=暴力カクメイによる共産シュギの遂行)」を、きっちりと分けて捉えることが大事だ。 マルクス&レーニンによれば、その「社会シュギ」ってのは、飽くまで「共産シュギに突き進むまでの前段」に過ぎず、「中途半端極まりない」とコキ下ろしておったんだよな。特にレーニンは、暴力カクメイを否定して「ギカイ政治を通じて、徐々に社会シュギを実現する」と主張しておった独逸のカウツキーを徹底的に批判しとったんだが、実際、第1次世界大戦が勃発すると、そのカウツキー率いる社会民主党が、国怪で軍事予算ホウアンに大賛成してしもうたんで、「それ見たことか、コレこそが日和見の極みだ」と罵倒しマクっておったんだわな。 重ねて言うが、「政教分離」ではないが、「政経分離」ってことで、物事を実現させるための手法、つまり、「政治」はとても大事で、このマルクス&レーニン主義の最大の陥穽とは、暴力を肯定しマクっとるところだ。コイツこそが、全ての出発点であって、だから、ココからスターリニズムであり、さらにニッポンで言えば、代々木は共産党の粛清体質であり、また、新サヨクで言えば、ヘルメット被ってゲバ棒を振り回すことで満足しマクり、大学を卒業したら、さっさと髪を切って髭を剃り、カイシャに就職してダンマリを決めこんだ全共闘どもの思考回路であり、死のソーカツへと雪崩れ込んでいった連合赤軍の自爆テロに、モロ、直結しとるからな。ましてや、マル経の学者どもも、ひたすら「マルクス&レーニン万歳!」で邁進しておったのに、あのソ連&東欧の消滅を受けて、コイツもダンマリだろ。こんなんで、マトモな大衆からの支持と信用を得れると思うか? #「上」の続きっていうんか、そのニッポン銀行による「公定歩合の引き上げ」、すなわち、「マイナス金利解除」のケッテイを受けて、名の通った経済ガクシャやエコノミストの喋りを見るとだな、あの森永卓郎に始まって、金子勝、高橋洋一、藤井聡と、皆、ヨコ並びで「間違ってる、ケシカラン」ってんだよなあ。要するに、今回の公定歩合引き上げの理由として「今、ニッポン経済は、景気回復軌道に乗っている」んで、コレを引き締めるべく、「金利を上げた」ってことなんだが、ところが、この森永以下、全員が「そもそも、景気なんか、全然、回復しとらん」ってんだよなあ。 もちろん、その通りなんだが、であれば、コイツを踏まえてだな、昨今、とりわけ、あのウクライナ戦争を機に、物価高騰が凄まじくて、まさに「スタグフレーション」に突入しとるんだよな。そのアベノミクスのキモである「異次元緩和」ならぬ、「キチガイ緩和」たるマイナス金利セーサクによって、ジャブジャブと市中にカネが供給されたものの、このダブついたカネってのは、要するに、株や外為、さらには原油や小麦の買い占めetcの先物取引といった丁半博打(=NISA)に回っておってだな、その結果が「日経平均株価4萬円超え」なんだわな。 しかし、その物価高騰の最大要因となっておる「円安」ってのは、そのマイナス金利が下支えしておる「日米間の金利格差」を利用して、かのマルクスやレーニンが言うところの独占資本サマが「円売りドル買い」に爆走しとるからだろ。「だったら、まず、ニッポンの公定歩合も、亜米利加並みに5%に引き上げろ」だわなあ。「金利が上がるんで、銀行から借り入れている企業や個人が苦しんで、倒産ゾロゾロ」ってんだが、でも、例えば、住宅ローンに関しては、少なくとも「固定金利による借入」であれば、このマイナス金利のおかげで、コレまでは借り手はウハウハだったんからな。 ま、それはともかく、あのアベの腰巾着だった高橋や、どちらかと言えば政府寄りの藤井はともかく、だって、金子はマル経だし、森永に至っては「コレを言わなければ死ねない」ってんで、最新著で「日航ジャンボ機墜落は、撃墜だった」と言っとるくせに、コレぢゃあ、「一連の日銀のマイナス金利セーサクは、超いいね!」と推し活しとるんだが、そんなバカなことが、あるか? そもそも、あの日航ジャンボ機の墜落ジコっていうか、ジケンなんだが、「自衛隊が発射したミサイルによるもの」と言っとる時点で、ワシに言わせりゃ、完全にブーで、ったく、こんなもん「在日米グン様の仕業」に決まっておるやないか、この糞アホンダラが! #ほいで、今夕(=3・21)、17:10upの、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」とオチョクリ倒しておるタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログを覗いたら、「自民トウぢゃダメ、だけど野党に入れたくない人々」っていう御題で、この「4・28」に投開票の衆院3補欠センキョのうち、柿沢未途(自民)の辞職に伴う東京15区(江東区)に、ニッポン保守党と参政党がタマを立てるってんで、ちょうど、昨日が春分の日の祝日だってんで、双方がタワマン近くで街宣活動をヤッとったってんで、その様子を伝えておったな。 いずれも、人だかりがデキておって、「コイツは動員ではない」ってんだが、ただ、所謂、極右オタクの追っかけってんでのうて、ホンマに地元民だったんかいなあ。ちなみに、各社の世論チョーさでは、双方とも支持率は全然で、だから、コイツらが、一体、何をメインで訴えておるのかなんだわな。別に連中を軽く見たり、侮っておるワケではないんだが、相変わらず、最多の「支持政党なし」、つまり、「無党派層」という名の浮動票のハートを掴むやうな何かを、喋っておったんかよ? あと、タナリュウは毎月、ン十萬円ものカンパが入っておるんだが、アレは間違なく大口献金だわなあ。その政治資金規正ホウのいじくり回しは、新年度当初予算アンが成立する4月以降ってんだが、やっぱ、タナリュウも「1口5萬円超」は実名を出さんとだろうなあ。 そう言えば、3日前の毎日夕刊の特集ワイドで、「衆」から「参」に鞍替えした立民の辻元清美が顔出しで「上川サン、わきまえたらアカン」「オンナ総理は必要だが、でも、自民トウURAGANEは『他人事みたい』」ってんで、アレコレと喋っておったんだが、とにかく、辻元は全然ダメだわな。 今、外務ダイジンの上川陽子が、「ポスト岸田」で人気急上昇中を受けてのことなんだが、でも、この上川ってのは、そもそも、アベんときの法務ダイジンとして、あの麻原彰晃以下、オウムの連中の死刑シッコーのサインをしたことで、歴代最多の死刑シッコー数(=15人)更新のタイトル保持者なんだよなあ。ましてや、そのうちの1人は少年ジケンの死刑囚で、コイツを突かずして、「同じオンナ同士なんで、いいね、頑張ろうね!」ってのは、バカ以外の何物でもねえんだが、んもう、立民の酷さを象徴しとるで(TT)
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by toshiaki399
| 2024-03-10 18:51
2024年 02月 25日
ニッポン列島でも、関東地方はこの「2・20」に、ぬあんと、この時期としては、2009年以来15年ぶりに夏日を観測したかと思いきや、一気にスコーンと真冬の寒さに逆戻りで、とはいえ、この寒の戻りのお陰で花粉の飛散も停滞しとるのは「いいね!」なんだが、しかし「地球温暖化」と言う割には、「ぬあんで、冬は相変わらず寒いのか?」っていう素朴なギモンから、ネットを検索しても「北極の氷が解けたことによる寒気が流れ込んでくるから」とか、さらには「温暖化は数十年~数百年単位のスパンでの話なので、ひと冬の寒さ云々で捉えるべきではない」と、「だったら、夏の暑さも同じだろう!」なんだが、それはともかく、わちきは、今日もまた、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿の塊を抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ほいで、昭和の時代だが、小林よしのりのギャグ漫画で『東大一直線』ってのがあったが、いつくらいからだろう、中学時代に司馬遼太郎の歴史小説『竜馬がゆく』や『国盗り物語』にハマったことから、幕末や戦国といった時代が大きく動いたときの舞台となった京都に憧れて、そこから「大学生になったら、ぜひ、京都に住みたい!」と思い始め、ココから京大の文学部が第一志望となった。だから、まさに「京大一直線」だったのだ。 高校生になって『人生論ノート』の三木清を知ったことで、京大への思いはより強まり、もし、初志貫徹ということで、京大に入学デキていたら、恐らく、哲学を専攻しておったのではないかと思うのだ。で、もし、そうだったら、そこで教員の免許を取って、卒業後は地元の新潟に戻り、高校で社会科の倫社とか世界史を教えていたような気がする。それを思うと、今となっては詮のないことではあるのだが、「ぬあんで、こんなにも道を踏み外してしまったのか」と、つくづく考えこんでしまうのだ。 ところが、当時は5教科7科目の千点満点の共通1次で、ワシは750点チョイしか取れず、そもそも、京大は1次重視だったことに加えて、最低でも820点ぐらいは取っていないことには覚束なく、で、高校時代の2年上の部活の先輩が一橋に行ってたんで、相談したら、「だったら、古川、一橋を受けたらいいだろう。何とか足切りには引っかからんのではないか。2次で逆転のチャンスもある。社学(=社会学部)だったら、文学みたいなこともヤレるぞ」ということだったんで、2次は一橋を受験する一方で、急遽、早慶狙いに転じた。最終的な進路相談の場で担任に伝えると、「うーむ、古川は慶応というより、早稲田だよなあ」と言われてオシマイだった。そしたら、早稲田の一文は落ちたものの、慶応の文学部には引っかかったんで、「浪人せんで済んだんだし、まあ、いいか」で決めた。ちなみに、あと、早稲田は教育には受かってて、落ちた一橋と合わせて、成績は2勝2敗だった。 結局、「ブンヤ稼業」、すなわち、「シンブン記者」を目指すようになったというのも、多分、その置かれた環境によるものも大きかったのではないかと、今にして思う。たまたまだったのかもしれないが、ワシの周りではマスコミ志望の人間が固まっておったんで、その影響は大きいかったんだろう。早稲田はもっとだろうが、慶応もマスコミ志望は多かったんで、それを思うと、全体からすれば、京大はそんなでもないわな。コレも含めて、もし、初志貫徹しとったら、今のワシの人生は、まず、なかった可能性が極めて大きいだろう。 ハナシを戻して、司馬遼太郎だが、確かに筆が上手いんで、どの作品も実に読みやすいってのは、間違いないんだが、所詮、「小説」、つまり、「フィクション(=虚構)」なんだよな。しかし、『国盗り物語』の織田信長にしろ、『竜馬がゆく』の坂本龍馬にしても、何の後ろ盾もない人間が、あんなふうな動きがデキるかってんだよなあ。ワシが、その「国防の闇」で調べ上げたいった中で、ココで今、詳しく触れておるヒマはねえんだが、1つだけ具体例を出そう。古代史で、白村江の戦いで、新羅& 唐の連合軍に百済&倭はボロ負けしてだな、百済は滅ぼされたんだが、ぢゃあ、「倭」の方はどうなったんだよ? ちなみに、先の大戦でポツダム宣言を受諾サセらて全面降伏サセられたニッポンは、GHQに占領されて、今なお、亜米利加サマの植民地状態だわな。常識的に見て「戦争で負けた国が、戦勝国に服す」なんて、当たり前田のクラッカーだわな。であれば、この倭ってのは、このときの白村江の戦いで負けたことで、滅ぼされたとみるのが妥当で、この後にこしらえらたのが「ニッポン」になるワケだが、こうした素朴なギモンの提起すら、講座制でがっちりと固められマクっておる我が国の大学アカデミズムにおいては、まかりならんのだからな。その視点で言えば、「信長はなぜ、足利幕府を滅ぼしたのか?」「薩長はなぜ、徳川幕府を倒したのか?」っていう問いが出てくるんだが、そのチョーさ畑の元外務キャリアの孫崎享が言うとるやうに「『外圧』の存在を指摘することは、我が国においてはタブー」ってことなんだわな。もっとも、司馬遼太郎なんて「歴史学者」でのうて、所詮は「小説家」なんだから、いちいち、目くじらを立てるのもどうかなんだが、ただ、あの鈴木紅琢磨のオッサンってのは、同じ大阪外語大(現・阪大外国語学部)卒の大先輩ってことで、専攻が向こうがモンゴル語で、自分が朝鮮語ってのもあるんかもしれんが、死ぬ程、この司馬遼太郎が好きで、追っかけをヤリマクっておるがゆえの安牌であるってことが、ま、カイシャん中で勤め人として、定年はもちろん、その後も生き残る絶対条件ってことだわなあ(笑) #で、この「2・24」で、ウクライナ戦争勃発から、まる2年ってことだが、端緒は露軍の侵攻だったんで、ワシもそうだったし、世の大勢もそうだったと思うが、「プーチンの露西亜はケシカラン、チョー可哀想なゼレンスキーは頑張れ!」だったよな。ところが、この期に及んで見えてきたこととは、まさに、今のニッポン経済における「スタグフレーション=物価高騰&不景気のチャンポン」の炸裂状態ってことだわなあ。折しも、ムネムネが月刊ニッポンで喋っていたことだと、「露西亜は停戦交渉に応じる意志があるのに、亜米利加はシカトしとる」ってんだよな。 基本的な図式として、今回においては、米欧ってことは、当然、ニッポンも含まれるんだが、ウクライナを支持しとるからこそ、ココまでウクライナは露西亜と互角に対峙しとるワケで、要は「亜米利加の後ろ盾があってこそのウクライナ」だわな。既に大統領センキョに突入しとるんだが、とはいえ、現職の梅田は、本気で露西亜をブッ壊そうっていう意志は、多分、ねえわな。恐らく、「このままダラダラと引っ張る」っていう腹積もりっぽいわな。 そうなると、コイツを言うと、すぐに「陰ボウ論に洗脳されておる」と叩かれてしもうんだが、でも、この「ウクライナ戦争」を錦の御旗にしてだな、「原油&小麦」の価格がジャンジャンと引き上げられたワケで、その結果、ワシみてえな下々のビンボー人は、一連の物価高に喘いでおるんだからな。しかし、このウクライナ戦争勃発を機に、「カネの動き」がどうなっておるんかだわな。ったく、最終的に「いったい、どこに溜まりマクっておるんだ」なんだよな。 だって、ロックフェラー様にロスチャイルド様ってのは、大株主として君臨しマクっておるんだから、連中的には「まだ、採算が取れとらんから、もっと引っ張る必要がある」ってことなんだろうなあ。でも、亜米利加だって、もし、本気を出せば、だって、ブッシュ倅んときは、アフガンにイラクまで派兵しとるんだから、「米グンのウクライナ派兵」なんて、ナンボでもデキるんだが、でも、わざとヤラん訳だろ。もっとも、その場合は「ニッポンの自衛隊も出せ!」ってことになるんだろうがな。 そんなことより、今のニッポン経済の現実の姿である「スタグフレーション」だわな、恐らく、経済学者にエコノミストは、ほとんど誰も指摘しとらんよな。少なくとも、シンブンの経済面はもとより、エコノミストや東洋経済、ダイヤモンドといった経済専門の週刊誌でも、開戦以降、この文字を見た記憶がない。ま、アベノミクスを煽り倒しておる御用学者はしゃあねえにしてもだな、金子勝とか、森永卓郎あたりは、言ってもよさそうなもんだが、でも、全然、だわなあ。一体、どうなっとるんだよ? #で、一昨日(=2・25)の東京シンブン朝刊が1面アタマで扱っておったんだが、今年7月からの新札の発行に伴い、街中華では券売機の更新作業が余儀なくされるにあたり、ぬあんと、「百萬円」もかかるってんだが、「うわっ、嘘だろ!」だわなあ。そもそも、機械そのものを交換せなアカンのか、ソフトウェアのプログラムとして入力されておる中身を変更せんとなのか、一連のウクライナ戦争に端を発する物価高騰っていうか、不景気とのチャンポンであるスタグフレーションだわなあ。コイツによって、特にラーメン屋は「千円の壁」ってことで、潰れておるのがゾロゾロっていう状況で、コレに追い打ちをかけるさらなる負担増に「偽造ジケンが頻発している訳でもないのに、新札を発行する意味が、どこにあるのか?」なんだが、全くその通りだ。っていうか、未だに街角の自販機でも、新5百円玉が使えんのが、いくらでもあるからな。 かつて、ジャイアント馬場率いる全日本プロレスに所属していた川田利明が現役を引退し、東京・世田谷区の成城学園でラーメン屋というか、本人曰く、ラーメンをメインとする街中華をオープンして、もう10年は経つんかいなあ、商売の苦労を明かしていた中で、「券売機は大事なもう1人の従業員」ってことで、恐らく、コレは他の店も同じだろうが、こうした中小零細は、正社員を雇うのも大変で、だから、人件費抑制の切り札として、こうした券売機があるんだが、諸々、維持管理が大変ってんだよな。 例えば、当該の券売機で、料金とかメニューとか設定を変更するにしても、専門の業者に頼めば、すぐに対応してくれるってんだが、でも、目ん玉がブッ飛ぶような手間賃を取られるんで、「休みの日に、マニュアルとにらめっこして格闘しながら、何とか遂行している」ってんだよな。だから、「もし、券売機が突然、故障でもしたらと思うとゾッとする」ってことだったんだが、このテの券売機を導入しておる街中華の経営者は、皆、同じだと思うワ。 だから、ワシが言いてえのは、このテのデタラメ三昧の極みって、ホンマ、昨今、あの紙の保険証廃止の方針を始めとして、次から次だわなあ。能登地震も、あのホリエモンが「たかが数軒しかない限界集落のために、血税を投入する必然性がどこにあるのか」と恫喝しとることもあってだな、あの「平和の党」とともに、「福祉の党、大衆の党」と「弱者救済」を謳う、今は亡きイケダモン大先生が創立した公明トウ(=創価ガッカイ)所属の衆院ギイン・斉藤鉄夫が、所管の国交ダイジンとして、「(半島の命綱である)国道249号の完全復旧には、数年かかる」と、カイケンでヌケヌケと抜かしておる有様だからなあ。 ワシが大学を卒業して、このブンヤ稼業に足を踏み入れてから、もう30年以上が経つが、ケツが青いと何と言われようとも、一貫して変わらない信念であり、志とは「弱きを助け、強きを挫く」だ。「弱者」というのは、得てしてというより、例外なく、そういう立場に置かれているがゆえ、分断され、孤立させられておるってのはもとより、例えば、あのジャニーズ性加害ジケンを見ても分かる通り、謂れのない不条理な状態に置かれたところで、異議を申し立てる声を挙げることすら、デキんからな。 もっと言うなら、ド腐れ糞ケンリョクどもの真骨頂ってのは、「黒を白に言い含める」、すなわち、「あったことをなかったことにする」だからな。その逆バージョンのデッチ上げも含めて、ったく、連中ってのはヤリたい放題なんだが、シンブン&TVが、ホンマ、「見て見ぬフリ」どころか、「いいぞ、いいぞ」とケツ持ちを買って出ておるんだからな。 ところが、こうしたことを吼えたところで、ワシと毎日シンブン88年同期入社の佐々木俊尚からは「マイノリティー憑依」とバカにされる始末で、ったく、野郎みてえに総務ショウから小遣いを貰えるやうな御用聞きに徹しておれば、「3拠点生活」なんていう極楽トンボ暮らしが保証されるってワケで、んもう、いい加減にしろってんだ、この糞アホンダラが! #で、今朝(=2・28)の各紙、前日に閣議ケッテイを経て、即、国怪に出された重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンについて、東京シンブン以外は、やっとこさ、大きく取り上げたんだが、最大のミソは、朝日が載せておった独協大名誉教授(憲法学)のコメントにあるやうに、その得体の全く知れん、今回、新設される「重要経済アンポ情報」ってのが、ぬあんと、既にラインナップされておる「ぼ~エイ、外交、スパイ、テロ」の4項目の次の「5番目」として、事実上、追加されるってことだわな。 ってのは、この重要経済アンポ情報ってのは、キミツ度で言うと低いレベルの「ヒ(秘)」を対象としとるんだが、コレより上の特定ヒミツに含まれる「キミツ」「極ヒ」に、この「重要経済アンポ情報も含まれる」と同ホウアンに書き込んでおるってんだな。本来であれば、コイツは、特定ヒミツ保護ホウの一部いじくり回しアンとして、その5番目にコイツを放り込むっていうってんで、国怪に出さなアカンのに、「またか」なんだが、まさにリモート操作だわな。昨秋の臨時国怪で通した、ダイジンの給料値上げホウアンである「特別職の国家コーム員の給与ホウの一部いじくり回しアン」にコッソリと忍び込ませる手口で、国怪ギインのボーナスも値上げしたのとクリソツで、本体の法律には指一本触れずに、「特定ヒミツ保護ホウをいじくり回したことにする」っていう、ま、「自公なんだから、しょうがない」と言ってしまえば、見も蓋もねえんだが、このデタラメ三昧の極みの手口ってことだわな。 もっとも、この「重要経済アンポ情報を特定ヒミツの5番目として追加」については、この「2・8」付の朝日朝刊が、チョロっと字にしとったんだが、とはいえ、記事では「アンポに『著しい支障』を及ぼす恐れがあるものは、懲役10年以下の罰則を定めた特定ヒミツ保護ホウで指定するなど、2段階の制度にする」とあるだけで、コレだけぢゃあ、何のことかサッパシ分からんからな。実際に出てきたホウアンを見て「うわっ!」だわなあ。そのケツの穴まで調べ上げる「民間人も対象とするセキュリティ―・クリアランス(適性評価)の導入で、プライバシー侵害の恐れ」については、東京シンブンが先行しとったんだが、しかし、今朝の紙面では、このウラ技を使い倒す手口については、落としておったよな。 あと、コイツは、アベの腰巾着だったサッチョウのキャリア・北村滋のおやぢが、その国家アホ局ちょーとして、まさに「ヤクニンの生涯賃金ゲットを最大化」すべく、「天下り先の確保」ってことで、その大川原化工機ジケンのデッチ上げを梃子にネジ込みにかかったという意味では、ホンマ、あの寺澤有だわなあ。だって、あの野郎は「ケーサツ全滅作戦」を抜かしておったくせに、ま、いつぐらいからだろうなあ、ド腐れ糞ケーサツのシバキ倒しを、全然しとらんからな。今や、サッチョウの課ちょー以下なんて、「寺澤って、誰だ?」だわなあ。んもう、この寺澤みてえな裏切り者には、ココでワシが全責任を持って「死刑!」(by山上たつひこ作の漫画『がきデカ』の主人公・こまわり君)を宣告するからな、分かったか、このアホンダラが! #「上」の続きで、コイツは「手続きロン」になるんだが、でも、手続きってのは大事で、要するに、今回の「重要経済アンポ情報を特定ヒミツの5番目にコッソリと追加」ってのは、本質的には、あの「集団的自衛権行使」を容認したアンポならぬアホ関連法制をもって、ニッポン国憲法9条の「戦争の放棄&戦力及び交戦権の否認」を空文化させて、シッコー停止に持って行ったってのと、クリソツのヤリ方だわな。要するに「下位法による上位法に対する下剋上」で、まさに「立憲シュギの全面否定」なんだが、その割には、コレを党名に冠しとる立民こと立憲民主トウってのは、動きが全然鈍いって言うんか、もっと言うなら、あの代々木はニッポン共産党ですら、今朝(=2・29)の紙面を見ても、コイツに対する言及は皆無で、「オイオイ、大丈夫かよ?」なんだわなあ。 だから、全てはこの延長線上のハナシだわなあ。昨秋の臨時国怪では、そのダイジン給料増額を決めた特別職の国家コーム員の給与ホウにいじくり回しに紛れ込ませる格好で「国怪ギインのボーナス増額」をヤラかしとるワケで、コイツも本来であれば、国怪ギインの給料ってのは「歳費ホウ」で決められておるんだから、コレに手をかけて改正せなアカンのだが、コイツをヤルと目立つんで、こんなリモート操作っていうか、デタラメだわなあ、ヤラかしておるんだよな。 特に、この自公以降、顕著極まりない現象として、「ホウアンはわざとスカスカにして、詳細は政省令に丸刃げ」ってのがあるんだが、コレだわな。ってことは、大事なのは法律でのうて、その下にブラ下がっておる政省令であって、今回の重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンでも、そっくりそのまま踏襲されとるからな。ただ、こんなんでブーブーと文句を言い出した日には、「そもそも、ニッポン国憲法なんかより、日米アンポならぬアホ条約やガイドラインの方が上だってのが、バカなだけのニッポン人は、何も分かっておらんのか!」と、んもう、亜米利加サマから恫喝されちゃいそうだわなあ(笑) #さらに続きだが、今度の「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」ってのは、ま、「自公だから、しょうがない」と言えば身も蓋もねえんだが、コイツは、あの特定ヒミツ保護ホウアンや、狂暴罪創設ホウアンに匹敵するだけの、デタラメ三昧を極めておるわなあ。コレが消費税や円安、マイナス金利のハナシだったら、即、コクミン生活に直結しとるんで、分かりやすいって言うんか、「ジブンゴト」として捉えられるわな。ところが、コイツは基本的にはチアン立ポ~なんで、このワシもそうなんだが、ビンボーに喘いでおる下々のコクミンにとっては、何のことかサッパシ分からんし、「関心を持て」ってのが、そもそも無理だろう。とはいえ、大事なんで、ココはまた、「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、そのへんの子供にも分かるやうに、説明せんとだわな。 何よりもまず、最大のモンダイ点は、そもそも「重要経済アンポ情報とは、何ぞや?」だわな。あの特定ヒミツであれば、まだ、それでも「ぼ~エイ、外交、スパイ、テロ」の4類型があって、もっとも、コレ自体が曖昧模糊としとったんだが、とはいえ、まだ、何となく「あー、ひょっとして、コイツが特定ヒミツかいなあ」っていう目星はついたわな。 ところが、今回の「重要経済アンポ情報」については、「①外部行為から保護するソチや研究②脆弱性や革新的技術③保護ソチについては外国や国際キカンからゲットした情報etcのうち、公になっておらず、漏洩が国のアンポに支障をきたす恐れのあるもの」ってんだが、コレを読んで「ぢゃあ、一体、何が該当するか?」が分かる人間は、この地球上に誰ひとりとして存在せんわなあ。で、さらに、この重要経済アンポ情報のうち、より秘匿性の高いものについては、「特定ヒミツの5番目」に追加して、「漏洩者には最高刑・懲役10年」を科すってんだからなあ。 既に「ぼ~エイ装備品」、すなわち、「兵器」の研究開発においては、民間でも3ダイヤ重工以下の軍需産業の担当者については、特定ヒミツ保護ホウの適用対象になっておってだな、市ヶ谷の情報ホゼン隊が、戸籍から交友関係やら、まさしく、ケツの穴ん中まで調べ上げておって、とにかく、この網を徹底的に広げるってことだからな。日経なんかは、相変わらずバカだから、「キミツ情報保護、国際標準に」ってことで、「いいぞ、いいぞ」なんだが、そもそも、「デュアル・ユース(軍民両用)」と、すぐに口走っとるものの、とどのつまり「最終的に軍用に使える技術」も、結局は「情報公開を基盤とした自由闊達な研究風土」があってこそだからな。このキモを分かり得ていない時点で、やっぱ、「所詮、日経はその程度の馬鹿シンブン」だと思ったで。 それで言うと、朝日はまだ「腐っても鯛」のところがあると思って、仏蘭西なんかでは、その「セキュリティ―・クリアランス(適性評価)」のカードを振りかざすことで、過去の核実験に関するデータを恣意的に非開示にする方便として使い倒しておるってことで、「いかにも」なハナシだ。拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも詳説したんだが、アインシュタインを始め、ボーアやラザフォード、ハイゼンベルクにしても、この核物理者たちは、何も最初から「核バクダン」を完成しようとしておったんでない。実際には、その真逆で、ガリレイやコペルニクスといった古典物理学では解明しきれなかった「光とは何か?」との命題を、彼らは愚直に探究していただけで、要するに「真理とは何か」を突き詰めていったら、ぬあんと、トンデモないオマケが出てきたってことのだけなんだよなあ。 #続きで、今朝(=3・2)のシンブン赤旗が、「やっとこさ」だわなあ、ま、コイツは「令和の悪法」と呼んでエエと思うんだが、その「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」のデタラメ三昧ぶりを、社説で取り上げておったんだが、アレコレとモンダイてんこ盛りの中で、だから、刑法第60条以降の「唆し&幇助」といった共ハン規定を濫用することで、「自由な取材活動を制限する」と指摘しとったんだが、全くその通りだ。もっとも、コイツは既に特定ヒミツ保護ホウアンんときでも、言われとったことで、それよりも今回は、本体のホウ律自体に指一本触れることなく、この「重要経済アンポ情報」なるものを「特定ヒミツの5番目」に追加してしまうことなんだわな。 だから、ホンマ、コイツはあの精密機械製造メーカー「大川原化工機」が中国に輸出しておった噴霧乾燥機を「コイツは生物化学兵器の製造にも使える軍用だあ」と、外為法イハンでデッチ上げたっていう、未曽有の冤罪ジケンが、梃子になりマクって折るわなあ。その「経済アンポ」なるものの言い出しっぺであるアベの腰巾着だった北村滋のおやぢが、19年9月に国家アホ局ちょーに就任してから、ブイブイと捻じ込んでおったんだからな。 んで、ココは「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身して、子供にでも分かるやうに説明するとだな、要するに「経済アンポ」ってのは、こういうことだわな。動画投稿サイトって言うと「ユーチューブ」が有名なんだが、コレって、亜米利加のグーグルが運営しとるんだよな。で、このユーチューブに比べるとマイナーなんだが、「チックトック」ってのがあるんだが、コイツは中国のバイトダンスってのが運営しとってだな、この御時世、サイバー攻撃ウンウンでワーワーと大騒ぎしとるんで、「敵方のチックトックを使うのは、ケシカラン」っていうレベルのハナシなんだよな。 しかし、コレを言い出したら、ビル・ゲイツ様が御創立あそばされたマイクロソフトのOS・ウィンドウズなんて、あのNSA(=国家アホ局)がコッソリと覗き見デキる裏口をこしらえておるってんだが、でも、コイツは完全スルーなんだよなあ。ワシに言わせりゃ、「経済アンポ」の名の下に「自由奔放な経済活動を抑圧する」ってことで、一連の新自由シュギが最も重んじておる「規制緩和」を全面否定しとるんだよな。今回、特に日経シンブンが突出して「いいぞ、いいぞ!」と持ち上げマクっておるんだが、ったく、コイツとの整合性はどうなるんだよ? まさに「バカ発見器」そのものであって、ホンマ、古代中国は春秋戦国時代の諸子百家だった韓非子が指摘した「矛盾」の世界だわな(笑) #まだ続くが、その今回の「令和の悪法」たる「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」だが、コイツが例えば「消費税増税ホウアン」だったら、ワシみてえにビンボーのドン底に叩き落とされておるチョー下流コクミンであれば、ピンと来て、「岸田、いい加減にしろ!」と、それこそ官邸前に繰り出してだな、「岸田、辞めろ」とのシュプレヒコールを挙げやすいわなあ。ところが、この「重要経済アンポ情報」ウンヌンがまかり通ったところで、「ぢゃあ、一体、コクミン生活に何の影響があるのか?」であって、やっぱ、「池上彰」と言うより、「ブンヤ」である以上は、まさに「そのへんの子供でも分かる」やうに、ココの溝を埋めるってことをせんとなんだよな。 そこでハナシを進めるんだが、大蔵ショウには米櫃があって、プールしてある扶持米をココから引き出して、各省庁に分配しとるんだが、で、こんなもんは当然の助動詞だが、その米櫃に入っておるコメってのは、「限りがある」わなあ。決して無尽蔵ではない。以前、大蔵キャリアだった高橋洋一が「同ショウの地下にある埋蔵金」の存在を指摘しとったことがあるわな。でも、コレってのは、飽くまで「分かりやすく例えただけの比喩」に過ぎないんだよな。 ってのは、あの「徳川埋蔵金」みてえに、「ホンマに、この世に存在するのかどうか、分からん!」っていう類のモノ、すなわち「簿外資産(=URAGANE)」ってんではのうて、「大蔵ショウに備え付けてあるオモテの帳簿には、ちゃんと載っているカネ」だからな。ただ、コイズミが総理ダイジンんときに大蔵ダイジンだった塩ジイが、「母屋でひもじく粥をすすってるのに、離れでは豪華三昧のすき焼きを堪能しとるワ」と喝破しとった、あのトクベツ会計みてえに、傍からは目立たないって言うんか、ほとんど見えんから、「見た目には埋蔵金化してる」ってだけのことなんだよな。 そこで、この重要経済アンポ情報ウンヌンに戻るんだが、コイツは「戦争」に直結しとる「ぼ~エイ関連」に予算を引っ張ってくる口実でしかねえんだよな。もちろん、ホンネはこの最奥に埋め込んでおる「天下りを受け入れサセることによるヤクニン連中の生涯獲得賃金の最大化」なんだが、だから、大蔵ショウの米櫃に蓄えられておるコメには限りがあるからなあ。だから、そうやって、ぼ~エイ関連に予算を持って行かれると、福祉や年金、社会保険といったセーフティーネットに関わる予算が減るなんて、当たり前のことだからな。もっと言えば、能登半島を囲むように走る命綱の国道249号の復旧予算だって削らてしもうて、その分、ロッキード・マーティンだの3ダイヤ重工といった「死の商人」がウハウハと儲かりマクって、まさに「我が世の春を満喫スペシャル」なんだよなあ。 でもさ、「戦争遂行」ってのは、とにかく、カネ(=予算)を湯水の如く使いマクるからな。だから、今の露西亜やウクライナはもとより、イスラエルも、ホンマ、大蔵ショウの米櫃は、火の車以外の何物でもねえわなあ。それで言うと、この3国のコクミンってのは、実に辛坊強いっていうか、ひょっとしたら、バカなのかもしれんが、でも、そこに民主シュギってもんが存在しとらんと、「それは違うだろう!」と、異議申し立ての声すら、挙げれんからな。ちなみに、今回の我が国の重要経済アンポ情報ウンヌンについても、「国家ケンリョク様に都合の悪いハナシを報じたら、教唆&扇動で塀の中に放り込んで、懲らしめるからな!」と恫喝しマクっとるんで、とりあえず、日経シンブンなんかは、いの一番にひれ伏してだな、ヨイショし倒すクチだろう(笑) #続きで、今朝(=3・4)の産経社説に「適格性評価ホウアン、機微情報の活用を円滑に」の御題で、だから、その「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」を「いいぞ、いいぞ」と持ち上げマクっておったな。とにかく、特にこのテのハナシってのは「産経なんだから、しょうがないだろ」と言ってしまえば、身も蓋もねえんだが、しかし、コイツは産経に限ったことぢゃねえんだが、ホンマ、シンブンに批判精神ってのは、そもそも、全く必要がねえってのが、よう分かるなあ。 だから、コイツも「自公なんだから、しょうがねえだろ」と言ってしまえば、「その通り」なんだが、法律ってのは、その制定にあたって、須らく、「立法事実」、つまり、「なぜ、その当該法律が必要なのか?」っていう、「法律の合理性を支える社会的な事実」が必要だわな。ところが、自公以降、特にアベの再登場でおっ始まった第2次においては、あの究極の悪法こと狂暴罪創設ホウアンを出すまでもなく、この「立法事実の蔑ろ」ってのが、んもう、凄まじいわな。 この狂暴罪創設ホウアンについては、所管のド腐れ糞垢レンガがデッチ上げたことには、「2000年に署名しておった国連の国際的な組織ハンザイの防止条約を批准するためには、コイツの制定が必要」と、「コクサイ社会からの要請」をブチ上げたんだが、しかし、そんなものは何ひとつなかったんだよな。だって、この「組織ハンザイ」ってのは、ヤクザやマフィアが手掛ける銃器や薬物の密輸や、マネロンの類だからな。それで言うなら、この自公路線が顕在化した、ちょうど四半世紀前の99年に、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)の寝返りで、あの盗聴ホウをこしらえておるんだから、コレで必要十分条件を既に満たしておるんだからな。 ところが、垢レンガは、コレだけでは飽き足らず、アベがもぎ取ってきた「東京五輪」をダシに、「コレでテロが起こるんで、事前に取り締まる必要があるで」ってんで、「テロetc準備罪」のネーミングをこしらえてだな、そのコクタイ担当の官房ちょーだった腹黒川が、ワサワサと暗躍しておったんだよな。だから、参院センキョを目前に控えた16年の通常国怪だったわなあ、まずは、その前段ってことで、店晒し状態のまま、廃案不可避の状況に追い込まれておった盗聴ホウの実質全面解禁ホウアンを、まさに「大どんでん返し」ってことで、あの「ヘイトスピーチ規制ホウアン」を抱き合わせで審議するっていうウラ技を使い倒しておったんだよなあ。 で、当時は民進トウだったんだが、「参」の法務イイン会の同党筆頭リジは有田芳生が、このウラ取引に応じてだな、新年度の当初予算アンが成立後に、突如、動き出してだな、自公維に加えて民進も賛成に回って、成立に持ってイカせたんだよな。で、直後の16年の参院センキョでは自公が勝ったんで、その余勢を駆って、今度は、この盗聴ホウ実質全面解禁ホウアンとは、セットで使い倒すってんで(なぜなら、事前に「共謀」や「準備行為」を察知するには、盗聴に依らないとなので)、翌17年の通常国怪で、この狂暴罪創設ホウアンへと雪崩れ込んで行ったワケなんだよな。 ま、この狂暴罪については、あのアベ射殺ジケンを引き起こした山上徹也を、コイツでもって身柄を取って、事前に阻止デキんかったことをもって、存在意義ゼロであることが証明されたんだが、ま、今回の重要経済アンポ情報ウンヌンも、同じなんだよな。ワシが産経のこの社説を書いた論説イインに問い質したいのは、「ホンマに『このホウアンをこしらえて下さい!』と懇願した、奇特極まりない企業が、本当におったのか、だ。 もし、そうだとしたら、一体、コレはどこなのか?」「で、その会社ってのは、『天下りの受け入れ』とバーターで、外国政府etcとの取引にありつけるっていうウラ条件を飲んがゆえの、ギブ・アンド・テイクによるものではないのか?」だ。ま、どうせ、コイツを所管の国家アホ局に問うたところで、「何、このバカ者めが、そんなもんは、到底、公開デキん特定ヒミツに決まっとるだろうが」と恫喝されて、オシマイだからな(笑) #続きだが、今朝(=3・5)の東京シンブンの特報面に、まとめ記事が載っておってだな、その書き出しが「先月末に閣議ケッテイされた経済アンポの保護ホウアンは『特定ヒミツ保護ホウの拡大版』と危惧される」で始まっとるんだが、いいか、こんなもん「危惧」どころでのうて、だって、今回の「令和の悪ホウアン」の成立をもって、本体である特定ヒミツ保護ホウには指1本触れることなく、その「特定ヒミツの5番目」に、この「重要経済アンポ情報」が自動的に追加されるんだぞ。「こんなバカなことがあるか」で、そんな「危惧」なんていう、ノー天気極まりねえ文言を使っておる時点で、「オイオイ、大丈夫かよ?」なんだよなあ。だって、コイツは「拡大版そのもの」だからな。 あと、今、ブッ叩きどきの統一教会も、かつて、ナカソネが総理ダイジンだった昭和の御代に「いいね!」と実現をネジ込んでおった「『スパイ防止ホウ』と相似」ってんで、鈴木エイトにもハナシを聞いておったんだが、「最高刑は死刑」ってんであれば、むしろ、あのチアン維持ホウと、まさにクルマの両輪と化して、ブイブイと威力を発揮し倒した「軍機保護ホウ」だわなあ。この「軍機」とは、「軍事キミツ」のことなんだが、特に日中戦争以降は、拡大解釈をヤリマクった挙句、ぬあんと、「天気予報」ですら軍機に組み込まれて、黒塗りの対象だったんだぞ。 ったく、こんなもん、大人しくダンマリを決め込んでおったら、連中は図に乗って、何でもかんでも、次から次へと「特定ヒミツ」に放り込んでしもうからなあ。もっとも、産経シンブンなんかは「いいぞ、いいぞ、もっとヤレヤレ」なんだが、だって、コイツらは「自分たちが、この令和の悪法で引っかけられるなんて、夢にも思っておらんワ」だからな。そもそも、あの国家アホ局と一緒になって、コイツをジャンジャンと使い倒す側でしかねえからなあ。 あと、この特報面のまとめ記事で、まさに「画竜点睛を欠く」のは、今回の最大のキモは、ホウ律自体をわざとスカスカにして、詳細は政省令に丸投げすることで、「裁量ケンの確保を担保にした行政指導をチラつかせることによる天下り先の確保」だからなあ。だから、その国家アホ局ちょーに就任したアベの腰巾着だった北村滋のおやぢが「経済アンポ」をブチ上げた目的は、コレ以外にねえからな。「いいか、あの大川化工機みてえに、いい気になって、中国にジャンジャンと輸出して儲けとるところは、コレで引っかけてヤルし、ナンボでも適性評価をかけて、ケツの穴ん中まで調べ上げてヤルからな。ああなりたくなかったら、いい子になって、ちゃんと天下りを受け入れろ」で、ワシに言わせりゃ、このデタラメ三昧の極みをブッた斬らんのであれば、「報道=ジャーナリズム」の役目を放棄しとるに等しいワ、このアホンダラが! #で、今日(=3・6)、11:22upのヨミ電子版が、よく見ると、コイツは前日のNHKの後追いなんだが、秩父鉄道が埼玉・熊谷市内の車両基地に保管してあった、廃棄用の鉄製車輪(約270kg)76個が何者かに盗まれたってんだな。もちろん、こんなのはプロの仕業なんだが、今、金属価格の高騰で、このテの盗難ジケンがあちこちでゾロゾロってんだよなあ。翻って、今さっき、閉店間際の近所のスーパーのイオンに、買い出しに出かけたところ、夕方の時点では、箱ん中にイッパイ山ほどあった「1個20円」のナスの大安売りなんだが、忽然と消えて全部なくなってて、「うわっ!」だったで。同様に野菜のバラ売りは、他にもジャガイモにタマネギもヤッとるんだが、こっちはそんなに安くないんで売れ残ってて、ま、コレが偽らざる消費者の行動だわな。 折しも、亜米利加の大統領センキョは、各トウ予備選の真っ只中で、共和はトランプで、大体、決まりっぽいんだが、今、亜米利加も物価高騰で、有権者の不満ガスが溜まりマクっておるってんだな。もし、現職の民主の梅田から、セー権交代っていうか、出戻りだが、トランプになるとだな、「露西亜とは仲良くやろう!」って言うスタンスってんだろ。だとすると、「ウクライナ戦争の行方」にも、モロ、影響するんで、どうなるのかなんだわなあ。今、齢81で認知症も取り沙汰される梅田なんだが、ただ、「副大統領」もセットになってて、何かあった場合は、このスペアが自動的に昇格する仕組みになっとるんで、そこは上手いことデキとると言えるわなあ。 それで、今日も日経平均株価は、4萬円台を維持したってことで、その日経シンブンを始めとする経済系の媒体は「史上最高値更新中」と鼻息も荒そうなんだが、ただ、東洋経済の最新号にチョロっと載っとったんだが、企業会計の仕組みが変わって、平成初期のバブルん頃と違うて、今は、海外の子会社の経理も含めた連結決算を基に、株価を叩き出しておるってんだよな。そうなると、別にニッポン国内では、そう大して儲けが出とらんくても、あのトヨタ様のやうに、一連の円安を梃子に亜米利加でクルマでジャンジャンと売りマクれば、それがそのまま、株価に反映されるってんだよなあ。だから、ココら辺りにも「実質賃金は下がっておる」「ニッポンのGDPは、ついに独逸にも抜かれてしもうとる」ってことと繋がっておるわな。 あと、今朝の毎日のキシャの目でも、今回の株価4萬円台突破について書いとったんだが、一言で言うと、コイツは「アベの再登板以降、延々と続いている日銀の異次元緩和の賜物」ってんだよな。ま、この「異次元緩和」なる物言いを使うとる時点で、あの池上彰からは「ダメ出し」を食らう運命なんだが、本来であれば「最早、この世のものとは思えん、マイナス金利セーサク」とハッキリ言わんとだわなあ。 だって、「異次元」ってのは、言い換えれば「未曽有の事態」ってことであって、要するに「金利がマイナスになる」ってことだからな。ったく、こんなのを11年もダラダラとヤッとることへのソーカツであり、批判ってのが、専門の経済学者やエコノミストから、全然、出てこんってことが、ある意味、スンゴイことだわなあ。 それと、3日前の神奈川シンブンに、コイツは共同電だが、「政府、デフレ脱却表明を検討」とあって、実は、あのコイズミが登場する直前の01年3月に発表した月例経済報告の付録の資料で「ニッポンは今、緩やかなデフレにある」と明記して以降、コイツが現在に至るまで続いておるってんだよなあ。「デフレ」とは、要は「不景気」のことなんだが、昨今、特にこのウクライナ戦争以降、「不景気なのに物価がジャンジャンと上がる」ってのは、まさに、あの田中角栄が総理ダイジンんときに、オイルショックで引き起こされた狂乱物価の際の「スタグフレーション」そのものなんだよな。だから、物価を下げるためには、とにかく、「はよ、公定歩合を上げて、消費税を減税しろ」なんだが、そこで、御用学者がコレを言わんのはしゃあないにしてもだな、あの金子勝に森永卓郎ぐらいは、言ってもエエと思うんだが、どうなんだよ? #んで、今朝(=3・7)の毎日に「戦闘機輸出、自公合意へ」ってんで、「月内に合意する調整に入った」と載っておってだな、ま、ワシ的には「やっぱり」なんだが、でも、チョット早過ぎるって言うんかいなあ。かの今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた、「平和の党」の看板をいの一番に掲げる公明トウ(=創価ガッカイ)も、どうせ、コウモリ飛行をヤルんだったら、もう少し羽を激しくバタつかせてだな、一応は「徹底抗戦のフリ」を見せた方が、バカなだけの有権者に目くらましを施すには、必要だと思うんだがな。 だから、コイツは、この「2・21」の日経朝刊が「自民トウ内で次期戦闘機の限定輸出アン浮上、公明トウと協議へ」と打っておってだな、既にこの時点で流れは出てきておったわなあ。ちなみに、この前日(=2・20)ってのは、自公の両トウが「令和の悪法」たる「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」について、党内での了解手続き完了しとってだな、そもそも、公明トウ(=創価ガッカイ)は、こんなチョー重要ホウアンに対して、何の文句をつけることなく、御墨付きを与えておるんだから、このへんの足元から、ちゃんと見据えんとだわなあ。 んー、信濃町としては、その「殺傷破壊能力を持つ完成品としての兵器」については、見た目に異様に分かりやすいんで、その日英伊で共同開発するFX(=次期戦闘機)が、例えば、今、ヤリ合うとるウクライナ戦争において、当該機をウクライナが購入して実戦で使うとなると、「それは困る」ってことで、こういうところからグダグダと垂れて、「紛争を抱えとる国には売るな」とか、「飽くまで、OKを出すのは今回のFX商戦に限定」とか抜かすことで、「歯止めをかけたフリ」を最大限にアピールしてえ腹なんだよなあ。 ただ、コイツを持ち出すとだな、昨年末に閣議ケッテイしたぼ~エイ装備移転3原則のいじくり回しで、「対ウクライナ」ってことで、亜米利加サマのレイセオン社に特許料を払って既にライセンス国産し、自衛隊に配備しとる地対空の迎撃ミサイル「パトリオット」については、今、亜米利加サマが在庫不足になっておって、ウクライナに輸出する分が枯渇しとるんで、コイツをニッポンから逆輸出するっていう「ラ国元への完成品の輸出」については、チョーOKの「いいね!」を出しておるんだぞ。だって、こんなイチモツなんて、まさに「殺傷破壊兵器」以外の何物でもねえからなあ。 むしろ、そんなことより、この「パトリオットの亜米利加サマへの逆輸出」にあたって、「ぢゃあ、ナンボで売り渡すんだ?」なんだよな。ひょっとして、タダ同然の二束三文で買い叩かれるってことはねえんかよ? 今年度から向こう5年間でぼ~エイ費を総額43兆円も大増額サセられとるんだから、せめて、コイツと相殺するためにも、高く売りつけろってんだが、また、どうせ、「1発いくらで、都合、何発を売ったんだ?」と問い質そうとしても、「何を抜かしておるんだ、そんなもんは、重要経済アンポ情報であり、特定ヒミツで、オマエらみてえなバカなだけが取り柄のコクミンに開示する必要はゼロだ」と恫喝されて、んもう、オシマイだわなあ(笑) #で、今朝(=3・8)の日刊スポーツ社会面の最上段に、デカデカとヨコ長の目立つ扱いで「30年ぶり『手紙110円』26円値上げへ」と載っておってだな、前日に総務ショウ(旧・郵政ショウ)の審議怪が去年12月に諮問しとった値上げアンについて、ゴーサインを出しておったってんだよな。 ココで「30年ぶり」ってのは、「消費税増税による上乗せ分を除く本体価格の値上げ」という意味で、そこで「25g以下の定形郵便物」ってのが、所謂、「手紙」なんだが、コイツを「84円→110円」に値上げするとともに、その1つ上のランクの「50g以下のそれ」についても、「94円→110円」と抱き合わせで同じ値段に引き上げるってんだよな。さらには「ハガキ」も「63円→85円」と値上げで、コイツは「省令」で決まっておるゆえ、国怪のギケツなしにこのまま、今年10月から値上げするってんだよな。 確かに、以前と比べると、世の中は須らく、昨今の「ペ―パーレス(=脱・紙)」の流れを受けて、こうした「手紙&ハガキ」の使用が減ってて、コレが郵便の経営を圧迫しとるってのは、分かるわな。とはいえ、ヤクショからの通知とか、まだまだ、こうした「手紙&ハガキ」の需要はあるワケで、だから、コイツは「ガソリン代値上げ」と同じことなんだよな。ってのは、「自分はクルマを運転せんから、関係ねえ」っていうハナシではない。まさに、あの消費税増税と同じで、ジワジワと真綿で首を絞めるが如く、影響は出てくるからなあ。 それで言うと、コイツはワシら下々のビンボー人にとっては、トンデモねえ大ニュースなんだが、ところが、一般のシンブンでコレを字にしとったのは、毎日だけで、それも、ぬあんと、扱いは3社はヨコ組のベタで、うっかりしとったら、こんなもん、見落としてしもうからな。ったく、この感度の鈍さって言うんか、最早、不感症のレベルだわなあ、ホンマ、凄まじいまでの退廃以外の何物でもない。だって、ここんところ、特に「3・11」以降は、左傾化が著しいとブッ叩かれておる東京シンブンですら、スルーしとったからな。要するに、シンブンは、その「『軽減税率』適用という名の毒饅頭」を食わされておってだな、19年10月の消費税10%増税から、間もなく4年半なんだが、いよいよ、その毒が体中に回ってきて、んもう「思考停止、ココに極まれり!」だわなあ(TT) #「上」の続きで、昨今の「格差拡大によるビンボー人の増加」っていう社会モンダイの根源にあるものっていうか、原因なんだが、コレってのは「消費税の導入&税率up」と抱き合わせの「ホウジン税減税」「所得税の累進課税緩和」「純粋持ち株ガイシャ解禁」といった、諸々の経済セーサクによるものだわな。だとすると、ココを斬り込んで、要するに「コイツの真逆」をヤラなアカンのだが、そもそも、今、コイツを言う経済学者やエコノミストってのが、皆無なんだよな。 だから、大蔵ショウのケツの穴を舐めることしか能のねえ御用学者、例えば、竹中平蔵とか、最近の高橋洋一あたりが「日銀の異次元緩和、いいぞ、いいぞ」と太鼓を叩きマクるってのは、このワシでも理解可能なんだよな。そもそも、ココはワシの持ち場ぢゃねえから、あんまり詳しくはねえんだが、とはいえ、この期に及んでは「持ち場ぢゃねえんで、シカトする」ってのは、ブンヤっていうか、口幅ったい物言いをすれば「ホンモノの報道人=ジャーナリスト」として、最早、許されないことだからな。 そこで、こういう状況に、まっとうな提言を喋れるとすれば、とにかく、思い浮かぶのは、金子勝ぐらいなもんなんで、その名前で検索をかけたら、去年の「11・24」にOAされた文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」に「止まらない経済衰退と正しい経済セーサクとは」との御題でアレコレと喋っておったんだが、んもう、あまりの酷さに腰を抜かしそうになったで。 確かに、この円安による輸出しマクリで儲けマクっておるトヨタ様以下、大企業が「あの金融緩和(=マイナス金利)で、何もしなくても儲かる」とは言っておるんだが、「だったら、その先」だわなあ。「ぢゃあ、具体的に何をどうすればエエんだよ?」については、チョロっと一言、「大企業に課税しろ」で、あとは「あの坂本龍馬が言ったやうに『今一度、ニッポンを洗濯しないと』なんですよ」だけでオシマイなんだわな。 だから、ワシら一連の物価高騰に喘ぐ最下流のコクミンにとっては、「だったら、その『ニッポンを洗濯する』ってことの具体的な中身」だわなあ。そんな「大企業に課税しろ」ぢゃ、何のことかサッパシだからな。個別具体的には「ホウジン税率を引き上げる」のか、それとも「しこたま溜め込んでおる内部留保に課税する」だし、ホウジン税を引き上げるんであれば、具体的な数値目標だわなあ。マトモなマル経出身者であれば「過去最高だった昭和末期の43.3%にまでホウジン税の基本税率を引き上げ、コレと合わせ一本で消費税は3%以下にしろ」だろうが。とにかく、全てが酷いんだわなあ(TT)
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by toshiaki399
| 2024-02-25 19:05
2024年 02月 15日
暦も2月の半ばともなると、巷では花粉が飛び始め、ハックショーン大魔王と化して鼻水をズルズルと垂らす季節も、いよいよ目前の折り、「2・14」に向けてのバレンタイン商戦も、かつてに比べると、全然、盛り下がってて「ナニコレ?」で、そこで、ワシの仮説としては「例の新自由シュギ路線がもたらしておる、一連の格差拡大による貧困層の増大で、とりわけ、若い連中は色恋にエネルギーを費やす余力がなくなっておるんかいなあ」ってのと、あと「昨今は、企業におけるセクハラ云々がうるさいんで、そうした絡みで『義理チョコもスルーで全然OK』っていう空気になってきておるんかいなあ」なんだが、ま、それはともかく、わちきは今日もまた、ひたすら正義を希求する不撓不屈のペンをグワシと握り締め、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをザックリと劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、「下」の方でも少し喋ったんだが、今、「政治とカネ」を巡ってバカ騒ぎしとる中で、二階派が20年から3年間に費やした書籍代が3千萬円超で、その中にあの大下英治が手掛けておる二階や、その永田町はぐれメス鳥として、ニッポン新党を皮切りにアチコチと渡り歩いて、二階に拾って貰ったことで、自民トウに潜り込めた、今は都ちょーの女帝サマであられる小池百合子のヨイショ本のまとめ買いに、計1千萬円超も費やしておったってのを吐き出しておった、「あー、やっぱ、そんなもんかあ」だったな。 当然、こんなもん、他にも、アベ派とかでもあるに決まっとるんだし、そもそも、二階は自民トウ幹事ちょーだったんで、セーサク活動費だのソシキ活動費といった適当な名目で、ワサワサと引っ張り出してきとるトウのカネも、含まれておるに決まっとるし、もっと言えば、官房キミツ費だって、このテのヨイショ本の購入費に充てられておって、例えば、HanadaにWiLL、正論なんかは、ココからまとめ買いしとると思うワ。 ぬあんで、こんなことを言うんかとだな、何度もグダグダとココで喋っておるんだが、本書は「国防の闇(仮題)」のタイトルで08年2月に第三書館と出版契約書(印税最低保証75萬円)まで交わしておったところ、結局、反故にされることになって、だから、他の版元に持ち込みをかけたんだが、ホンマ、酷くて「隣の芝生は青い」どころか、「枯れて腐っておった」からなあ。「うーむ、その内容ではチョット、ウチでは……」と断られるのは、まだ全然マシで、「それでアナタは、印税が稼ぎたいの?」とまで言われたときは、思わず、唖然だったワ。 ちなみに、この出版社とは、前にもココでチョロっと喋ったとは思うが、「展望社」ってところで、電話を放り込んだら、零細議業なんで、恐らく、独りオーナー社長だろう、6回目ぐらいのベルでやっと出て、声を聴く限りでは、結構、年を食っておるってカンジで、テレビかラジオか、つけっ放しなんだろう。音が聞こえて、たぶん、ワシが創価ガッカイも取材しておるってことを喋ったんだと思う、そしたら、向こう方から勝手に喋り始めたことには、「学会から本も出した。広報部と連絡も取って、それは買い上げてくれたが、平林猛の本を復刻して出したとき、第三文明が書評を書いてくれたが、買い取ってはくれなかった。平林は大作と会っている」ってなあ。 ココで、この「平林猛」については、補足が要るだろうから、今しがた、ウィキペディアを見たら出てきて、まずは「1941年、大田区羽田生まれ」とあって、イケダモン大先生のモロ、近所なんだな、んで、「週現キシャを経て映像界へ、NHKや民放でドキュメンタリーを制作」とあるんだが、この平林は今は廃刊となっておる月刊現代の「池田大作の『書かれざる少年時代』」というタイトルで記事を書いておって、その当該単行本ってのは、コイツを膨らませておったんだろうが、でも、あのサンブンが推薦してくれとるんだから、所詮、安牌やな。 ワシが言いてえのは、その二階と超ズブズブの大下英治本もさることながら、だから、このテの「御用ライターの筆による、ケンリョク様からの御買い上げ本」なんて、ホンマ、腐るほどあるってことだわなあ。それを考えるとだな、ホンマ、バカバカしくなってしもうてだな、何度も言っておるんだが、その第三書館から刊行した『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者はなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』『「自民党"公明派"」15年目の大罪 集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」』の計50萬円分の印税が未払いで、もっと言うなら、本来であれば、『国防の闇 システムとしての防衛利権』のタイトルでも本になって、75萬円の印税が支払われるハズだったんで、〆て125萬円だぞ! その第三書館の債権者請求による破産により、代表取締役改め代表清算人となった北川明は、今、外房は御宿町に隠遁しとるんだが、年金収入が月7~8萬円で、預貯金もほぼほぼゼロで、そもそも「住んでおるそこのリゾートマンションを叩き売って、返済しろ!」なんて、だって、カイシャ自体が既に雲散霧消しとるんだから、請求ケン自体が存在せんからなあ。ったく、あの大下英治も北川明も、今まさに、ワシの手で、そのクビをギューッと絞めてヤリてえワ。この桜島の大噴火さながらの、腹の底からこみ上げてくる憤怒の炸裂が分かるかってんだ、この糞アホンダラが! #ほいで、近所の本屋を覗いたら、小川寛大(専門誌『宗教問題』編集長)『池田大作と創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(文春新著)が入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、だから、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされて、諸々、重しが取れたってカンジだわなあ。コレは、公明トウも含めて、大先生と信濃町についての入門書で、コレまでの歴史とかがコンパクトにまとまってて、立ち位置としては、あのアエラ連載を単行本化した外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優のソレとは違うて、ニュートラルだ。とはいえ、この内容であれば、信濃町の広報室は間違っても、恫喝抗議をしてくることは、100%ない。ただ、世の中的には、ココがそもそも「日蓮正宗の信徒団体だった」なんて、当事者以外の一般のコクミンは、ほとんど誰も知らんし、それこそ、91年の破門なんて、過去の歴史の域に入っておるからなあ。そういうところが、バランスよく説明してある。 ハナシは変わって、今朝(=2・16)の東京シンブンに「経済アンポ保護ホウアン、与党ブカイが了承 何がキミツか曖昧」「分野指定ナシ 漏洩なら最高5年の拘禁刑」と載っておったなあ。相変わらず、ホウアン自体はスカスカで、詳細は政省令丸投げで、さしずめ、「サプライチェーン(供給網)の強化」んところで、あの国家アホ局ちょーとして、台本を書いた北村滋のおやぢの支配下にある、ケーサツん中でも、特に公安の連中だわなあ、コイツを例の大川原化工機とかに、「いいか、ワシらにヤラれたくなかったら、いい子に徹するんだぞ!」と、天下りでジャンジャンとネジ込むってだけのことだからな。 そうそう、折しも、兵器輸出を巡る自公協議で、その「平和の党」を掲げるイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、「外国と共同開発した兵器の第三国への売りつけ」のブブンだけ、のらりくらりって言うんか、岸田ナイカク支持率の低下を受けて、また、コウモリ飛行をおっ始めておるんだが、でも、こっちの経済アンポ関連に関しては、キレイにOKを出しておるんだよな。 今、ワーワーと大騒ぎしとる折り、自民トウん中からは、旧・民主トウから寝返ったぼ~エイ族の長島昭久なんかは「連立解消」をブチ上げておるってんだが、コイツが関わってくるのは、市ヶ谷の次期戦闘機モンダイなんだよな。でも、本来であれば、ニッポンは亜米利加サマとヤルのがスジであるところ、岸田の独断で「英吉利etcとの共同開発」に踏み切っておったわな。 もちろん、亜米利加サマからしてみれば、英吉利ってのは、元々は親分なんだが、とはいえ、今でもヤクザで言うところの舎弟に相当する兄貴分ゆえ、あからさまに文句は言えんが、でも、内心は面白くねえと思ってるに決まってるからなあ。それもあって、御仕置きとばかり、FMS(対外有償軍事援助)による兵器ローンで溜まりマクっておるツケを回収すべく、一連のぼ~エイ費大増額に舵を切らせたんであって、そのへんも横目に見ながらのコウモリ飛行ゆえ、どうせ、連中なんか、時期がくれば賛成するんで、櫻井よしこも、あんまり、目くじら立てたら、アカンで(笑) #で、今朝(=2・17)の神奈川シンブンの社説で、普段は、ワシもほとんど全くといってエエほど関心はねえんだが、相模原市の人権条例がウンヌンとかといった超ローカルな話題しか取り上げておらんのに、今回は珍しく、「実質賃金、2年連続減少!」っていう全国共通のハナシを取り上げておったな。ま、ニッポンのGDPが独逸に抜かれおるっていう事情とかも受けてのことなんだろうから、たまには、こういうのもエエにしてもだな、その最後の〆を「まずは市民生活を支える短期的なセーサクが急務だ。その上で過去の経済セーサクを検証し、根底から再構築することが望ましい」と結んでおるんだが、「ナニコレ?」で、何を言いたいのか、サッパシ分からんよなあ。ったく、こんなもん、もし、あの池上彰が見たら、「コレを子供が読んで、理解デキるか!」と、んもう、大目玉だよな。 折しも、昨日、日経平均株価が、バブルの時期の89年12月につけた史上最高値の3萬8915円に50円だけ足りない値段を付けたってんだが、少なくとも、下々のビンボー人を自認しとるワシには、その実感はゼロっていうより、むしろ、マイナスだわなあ。でも、トヨタ自動車にメガバンクは、異様に儲けマクっておるし、奇しくも、この能登地震で「わずか数軒の限界集落の救済のために、コクミンの貴重な血税を費やす必要が、どこにあるのか、このドアホめが!」と宣うておったホリエモンなんかは、どうせ、スイス銀行に腐るほど預金があって、その一任勘定っていう、株に外為、先物といった丁半博打によるアガリで、死ぬほど儲けておるんだよなあ。 そこで、ワシはまだ、今や完全民営化されておるJRが「田舎の赤字ローカル線は、足手まとい以外の何物でない」ってんで、ジャンジャンと切り捨てるってのは、まだ、分かるんだ。しかし、国や地方自治体が、コイツを振り回すってのは、スンゴイ時代に入ったと思うで。で、こんなふうに「おかしい」と声を挙げたとことで、ワシと88年毎日シンブン同期入社で、最後は東京社会ブにおって、今は御用に転んでおるんで、アベマTVのコメンテーターとか、アブク銭にタカれる仕事にワサワサとありつておるで、「東京&軽井沢&福井の3拠点生活を満喫」っていう極楽トンボ暮らし三昧を送っておる佐々木俊尚なんぞに、「マイノリティー憑依しとるだけの大バカ者!」と謗られてオシマイなんだよなあ。 しかしさ、ホンマ、どうして、こんなもん、「賃金を上げる」っていう以前のハナシとして、ぬあんで「物価を下げろ!」と誰も言わんのだよ? もっとも、ワシみてえな下々のビンボー人はともかく、エコノミストや大学教授で、コイツを言っておるのが、今、どこにおるんだよ。だって、こんなもん、「消費税減税」とニコイチで、円安の原因である日米間の金利格差を解消すべく、「ニッポンの公定歩合を引き上げて、ゼロ金利を廃止する」でオシマイだからな。 #んで、今夕(=2・18)、16:31upの毎日電子版によれば、最新の世論チョーさで、ナイカク支持率がまた下がって、14%ってんだが、追加のシツモンで「次の総理ダイジンにふさわしい人は?」と問うとってだな、石破25%、上川12%、高市&コイズミ倅の進ジロウが各9%、河野タロウ7%、野田聖子2%、んで、岸田&茂木が各1%で、ちなみに、最も多かったのは「この中にはいない」で34%だったってんだよな。しかし、コイツは、シツモンの仕方に偏りがあって、一応、野党のトップも選択肢に入れんとだわな。もちろん、数字が低いのは分かっておるんだが、しかし、「どのくらい低いのか?」ってのは大事な情報で、例えば、泉にせよ、山本タロウしても、「あの河野タロウより、上か下か」ってのは、興味あるし、知りたいハナシで、んもう「コクミンの知る権利」を阻害とるよなあ。 あと、この岸田ガラミで言うと、新潮の最新号がスッパ抜いておった「隠されていた統一教会とのカンケイ 証拠写真が暴く『岸田総理ダイジンの嘘』」なあ。今回、新潮が字しとったのは、「ILC(International Leadership Conferance(国際指導者会議)」って言う統一教会の関連イベントがあるんだが、この「ILC2016」っていう表題で、亜米利加はDCの連邦ギカイ議事堂を表紙にした英語のパンフを持って、岸田がニコニコと笑っておる写真が載っておって、コイツが撮影されたのは「16年12月の政治集会」ってんだよな。 だから、例の濃厚接触の点検ガラミで、経済再生担当ダイジンだった山際が22年10月にクビになった際は、「このILCに山際が参加していたから」ってんだが、ただ、この岸田のニコニコ写真が撮影されたのは、その「ILCのイベント」とは限らんのだよな。あと、統一教会は、岸田の父ちゃんの文武の時代から地元のヒロシマで付き合いがあってだな、倅の翔タロウも、10年ほど前だが、大学生んときに、統一教会の施設を訪れて「父ちゃんをよろしくお願いします」とアタマを下げておったってんだよな。 たださ、こうした「支援の度合い」ってのは、外部からはよう分からんっていうんか、例えば、今は亡きイケダモン大先生んところの創価ガッカイってのは、その「自民トウのギインに対する支援」についても、その貢献度に応じて、細かく査定しておって、コイツに従って、対応しとるからなあ。まずは、街頭演説におけるサクラの動員から始まるんだが、自民トウのギインって、バカばっかなんで、コレで「ヤッター、万歳!」と大喜びするんだよな。 ところが、信濃町の方は、バカぢゃねえから、足元をきっちり見てだな、「その先」だが、ガッカイ票を回すにあたっては、もちろん、日頃の査定による成績表に拠るんで、当然、匙加減なんてある。さらには、コイツは基本的には公明トウのギインだけで、外部の自民トウのギインにはせんのだが、しかし、緊Q事態においては、そんなことも言っておれんからなあ、「外部の非ガッカイ員である『F(フレンド)票』の獲得にも動く」ってのも、場合によっては、アリだからな。だから、イケダモン大先生が御存命で、バリバリ現役であられときは、コイツの決裁権限を、もちろん、イケダモン大先生が全て握っておったんだぞ。いいか、会ちょーの秋谷でも原田でもない。 折しも、『フォーラム21』最新号の巻頭言・閻魔帳で、やや日刊カルト新聞総裁の藤倉善郎が「自民党裏金事件でも意識せざるを得ない統一教会の影」のタイトルで、その「政治カイカク」と称して、政治資金規正ホウにおける連座制強化のギロンについて、盟友である菅野完の次のツイッターでの喋りを引用しつつ、オモロイことを書いておったわなあ。 「例えばやで、統一教会への罰則強化が議論されてた2023年にすでに連座制が導入されていたとしたら…って考えてみ? 統一教会から派遣されてきた秘書が、自分の仕える自民党の議員が『統一教会への罰則強化』の議論を展開した場合、どう行動するか…って考えてみたら、『連座制の怖さ』がわかるはず」 だから、菅野は19年の参院センキョ(宮城)において、立民公認で初当選した、地元のFM局の女子アナだった石垣のりこの選対を仕切って、その論功行賞で公設ヒショに就いておったんだから、ま、説得力が有りマクリンスキーだわなあ(笑) #それで、あのウワシンこと噂の真相が廃刊になって、もう20年になるんだよな。ま、時間の経つのは早いって言うんか、もう、今の二十路の連中からしたら、ウワシンなんて言われても「ナニソレ?」だわなあ。その編集発行人だった岡留安則サンも、移住先のオキナワで、今、ウィキで見たら、最後は肺がんだったんだな、齢71で亡くなって5年で、その岡留サンが『「噂の眞相」25年戦記』(集英社新著)で書いておったんだが、「時代と寝ている、若者に媚びていると言われようと、学生らにソッポを向かれたときは、ウワシンはオシマイだということをメルクマールにしてきた。オヤジしか読まないような辛気臭い作りでは、部数も先細りになる」ということを信条にしとったんだよな。 それで見ると、ウワシン巻末の読者投稿はオモロくて、皆、好き勝手なことを書いておったんだが、ま、コレも本格的なネット社会っていうか、今のSNSが出てくる前だったっていう時代状況もあるだろう、実はワシも何度か採用されて、当該の最終号(04年4月号)も「岡留編集長との思い出」と題する拙文が載っとるんだが、コイツを見ると、読者層が老若男女と、ホンマ、幅広で、若い連中、特にオンナもよく読んでおったんだよな。確かに、ウワシンは権力スキャンダルのスッパ抜きっていう硬派ネタをメインにしつつも、巻頭のモノクログラビアの天才写真家・アラーキーによる大股開きのヘアヌード炸裂の「包茎亭日常」や、最後の方は長野県チジになっておった田中康夫の「東京ペログリ日記」といったオカズも満載で、他にも高橋春男とか、笑えるコラムが充実しておったわな。 で、今朝(=2・19)の産経に、「恋愛も性も縁がない草食男子」「子供の作り方、分かりません」っていう見出しの、ま、ヒマダネだわなあ、元は電子版の方で「私たちが子供要らないと思う理由」の御題で、若い連中から意見を集めておったまとめ記事ってんだが、要は、昨今の晩婚化、未婚率の上昇が、こういう形でオモテに出てきておるってことだわな。コイツが直で「出生率の低下」に結びついておるんだよな。 記事によれば、関西大特任教授の深澤真紀ってのが、その「草食男子」なるレッテル貼りをしたのが「2004年」ってんだが、もちろん、全部が全部そうではなく、色恋でオンナにガッツリ食いつく肉食男子と、そうでない草食男子に二極化してるってんだが、とは言え、その新自由シュギによる格差拡大から来る貧困層の増大と、恐らく、リンクしとるわな。だって、今、大学生の2人に1人が奨学金を貰っておるってんだろ。そうやって、生活にガツガツしとったら、街に出ておねえちゃんをナンパするどころではねえだろう。だから、コイツに引っ張られる格好で、未婚男女の性交経験ナシの割合ってのは、ドンドンと増えておるってんだよなあ。 今、喫緊の課題ということで言えば、「こうした若い連中がセンキョに行かないこと」なんだが、しかし、今の政治状況を見れば、無理もないだろう。折しも、台湾で総統&国怪のダブル選があったばかりだが、投票率が7割超と異様に高いのはもとより、中でも「若者の投票率が高かった」ってんで、だから、ニッポンとは雲泥の差ゆえ、「へえー」なんだよなあ。そう言うワケで、台湾は与野党とも「若者票の獲得」に死に物狂いで、相当、ヒートアップしとったみたいなんだが、しかし、各紙の外信ブは、台北に駐在を置いとると思うんで、であれば、こんなもん、本社のデスクから指示されるまでもなく、この「台湾とニッポンの格差」について、ゲンバで取材して字にしてしかるべきだわな。センキョが終わって1カ月以上が経つんだが、しかし、このテの記事を、未だにワシは全く見ないんで、特に朝日に毎日、産経は値上げして、このザマかよ? #「上」の続きっていうワケではないが、近所の本屋に雨宮処凛『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで』(光文社新書)が入っておって、ざーっと目を通したんだが、この雨宮ってのは、元々、「ミニスカ右翼」ってことでブレイクして、何かアキバのメイドみてえなチャラチャラした衣装で、ハンドマイクで叫んでおったんだが、その後、転向だわなあ、今は「左」だわな。ま、転向ってのは、あの東大共産党細胞だったナベツネの例を出すまでもなく、「左→右」が相場なんだが、そこで、このテの逆ベクトルってのは、例えば、仏蘭西の大統領だったフランソワ・ミッテランとか、おらんワケではないものの、でも、珍しいわな。 それで、興味深かったのは「序章 私の経験」で、要するに、前口上なんだが、この雨宮ってのは、今、齢49で、所謂、団塊ジュニアであり、俳人の日野百草が言うところの、モロ、「ザ・氷河期中年=しくじり世代」なんだよな。で、ワシはこの雨宮より、学年で言えば「9つ上」なんだが、やっぱり、そのハタチ前後と言うのか、オール現役で留年ナシであれば、齢22で就活を迎えるんだが、だから、「そのときに体験し、さらに、その後、体験してきた風景」ってのが、まるで違うんだな。コレを痛感して、「世代で斬って、そこから穿る」ってことだわなあ、一言で言えば、「自己セキニンってことに、全て押し付けてエエのか?」なんだよな。 前もココで喋ったが、ちょうど、28年前の1996年の今ぐらいだが、大毎から転職して東京シンブンのTOKYO発に放り込まれたワシは、まさに就職氷河期を迎えて、「就職できない女子大生たち」にハナシを聞いて、字にしたことがあって、だから、このとき、その立場におったのが、この雨宮だったんだよな。ただ、本人曰く、「そのとき、就職難でダメだったが、でも、そのうち、景気は上向いて、元に戻るものだろうと思っていたが、まさか、そのまま、ずっと非正規で徘徊することになるとは!」で、コイツがまさに「時代」なんだよな。 ちなみに、ワシが大学を卒業して、毎日シンブンに入ったのは、昭和は最末期の1988年4月なんだが、就活をしたのは、青田買いのセミナーは、前年のGW明けから始まっておったが、ワシはそれには引っかからんくて、採用が本格化するのは、具体的には7月以降だったな、それで、シンブン社だけでのうて、確か、NHKやTBS、小学館とかも受けたやうに記憶しとるが、ま、結局、毎日に受かったんで入ったんだが、当時は、バブルが最高潮に達する前段で、そのときほどではないにしろ、景気のエエ時代だったんで、ホンマ、他もそうだが、新入社員なんか、ワンサと採用してだな、そもそも「内定が取れなくて、就職デキん」なんて、あり得ないハナシだったからなあ。「複数のカイシャから内定を取って、その中から選ぶ」が当たり前だったからな。 それを思うと、このワシが毎日シンブンに引っかかったってのは、「新入社員をワンサと採用する時代だったから」ってのも、全然、あり得るんだよな。ってのは、「今年は10人採用する」ってのと、「今年は3人しか採用しない」とでは、カイシャの方も構え方が全然、違ってくるからな。前者であれば「10人も採るんだから、1人くらい、変わったのも選んでみるか」と、冒険って言うと大袈裟だが、ま、遊ぶ余裕が出てくるが、しかし、後者だと「今年は3人しか採れんのだから、いかに安牌を確保するか」になるわな。であればだな、このワシだって、あの雨宮みたいに「就職氷河期=しくじり世代」だったしたならば、第一志望だったシンブン社はもとより、他のマスコミにも引っかからんくて、非正規であるアルバイトや派遣をグルグルと回された挙句、「気が付いたら、もう、五十路」って、全然、あり得えたと思うワ。決して、他人事ではない。 その一方で、この雨宮処凛や日野百草との同年代である団塊ジュニアってのは、あのホリエモンに象徴される、まさに「ザ・勝ち組スペシャル」だわな、しこたま億萬ものカネと溜め込んでブイブイと言わせて、肉食男子として、オンナを食い倒して君臨しマクった挙句、「あんな限界集落の極みばっかの能登半島を復旧するために、コクミンの血税を投入する意味が、一体、どこにあるのか!」と恫喝しとるのもおってだな、いやあ、この、まさに「凄まじいまでの格差」だわなあ。ちょうど、今から40年前になるが、昨今の「Z世代」に相当する、「新人類」なる珍妙極まりないレッテル貼りをヤラられておったワシらの世代からするとだな、全く考えられんことやワ(TT) #で、今朝(=2・20)の各紙、政府の有識者会議ってのが、前日に初会合を開いて、今年度から4年間で総額43兆円も大増額しとるぼ~エイ費について、「まだ、こんなんでは足りん、ケシカラン」と吠えておったってんだが、そもそも、セッチしたのは市ヶ谷で、正式名称は「ぼ~エイ力の基盤強化に関する有識者会議」で、参加しとるメンツを見ると、座ちょーの元日経連会ちょーの榊原定征以下、御用学者に元ぼ~エイ大臣の森本敏や、3ダイヤ重工会ちょーの宮永俊一、あと、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優から暴露されておったんだが、外交キミツ費からくすねたカネで、向島の料亭での御座敷芸ぢゃあ、ケツの穴に火の点いた蝋燭を差し込んで、四つん這いになって這いずり回っておったって言う元外務ジム次官の杉山晋輔と、ったく、トンデモねえ連中ばっか、かき集めておるわなあ。うわっ、ヨミの山口寿一も入っておるんだが、政治ブや経済ブ出身ならまだしも、ぬあんで、社会ブはジケン担当のブンヤだった人間が、こんなとこにホイホイと出てくんだろうなあ。 いやあ、コイツは酷過ぎるって言うか、ニッポン政府における、このテのお手盛り審議会は、掃いて捨てるほどあるんだが、とはいえ、通常はガス抜きの意味も込めてだな、目を吊り上げてガンガンと噛み付いて反対意見をマクし立てる、うるせえのも敢えてチョロっと入れてだな、要するにバランスを取って、「審議を尽くした」っていうフリをするんだが、今回はそれすら、ねえからなあ。それで、コイツを受けて、早速、自民トウの国防ブカイが「いいぞ、いいぞ」と大喜びしておったってんだな。 ま、今回、まさに降って湧いたやうに出てきた有識者会議なんだが、そもそも、こんな偏り倒しておるメンツしかおらんのに、さも「不偏不党&公正中立」を装って、シンブンもそのトーンで垂れ流しておること自体、インチキもエエところなんだが、だから、このタイミングだわなあ。あー、だからさ、コイツは奇しくも、あの建国記念日(=2・11)の産経に「公明『平和の党』回帰」「戦闘機や憲法いじくり回し消極 衆院選睨み引き締め」の見出しによる、また、妙な記事が載っておったんだが、コレかあ。 要するに、岸田も焦りマクっておるっていうんか、英吉利との共同開発を決めた次期戦闘機の「第三国輸出」について、今月末までに結論を出さなアカンってんで、痺れを切らしておるってことかあ。コレもまた分かりやす過ぎて困ったチャンなんだが、その今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)だって、今、このザマのナイカク支持率を見れば、「ブレーキ役のフリ」を演じるってのが、イチバン大事で、こんなもん「時間稼ぎ」なんで、大丈夫や。どうせ、コウモリは時が来ればちゃんと豹変してくれるんで、岸田、ココはじっくりと構えてだな、「辛坊して待つ」ってのが、大事やで(笑) #ほいで、ワシも住んでおる、今日(=2・20)の関東地方だが、気温がグングンと上がって、一部では、この時期にしては、極めて珍しいものの、でも、過去においては、ないワケではねえんだな、60何年ぶりかに夏日(25℃)を記録したものの、明日は一気に下がって、真冬並みの寒さに戻るってんだが、ホンマ、「ナニコレ?」で、コイツはニュースだろうなあ。今晩も日が暮れて、夜になってから、10分単位で気温がジャンジャンと下がっておるのがカラダで分かるんで、でも、ココ最近、この「寒暖の格差」って、スンゴイわなあ。 それで言うと、台風、大雨、地震、津波といった災害を起こす、こうした気象であり、地殻変動ってのは、高校で言うところの「地学」の範疇なんだが、なかなか、予知は困難にしても(特に地震)だな、でも、「ぬあんで、こんなことがまかり起こるのか?」っていう、ま、所詮、後付けのリクツでしかねえだろうが、とはいえ、コレは社会ブの事件事故担当になるわな、穿る必要はあるだろう。確かに「地球温暖化」そのものは事実なんだが、でも、ココでワシが何度も喋っておる通り、「コレ(=地球温暖化)」ってのは、「結果でのうて、原因」だからな。「地球が温暖化しとるんで、その結果、CO2以下の温室効果ガスが増えている」んだぞ。 もっと言うなら、今回の能登地震なんかは、「一体、どういう特徴を持っておる地震だったのか?」だわなあ。コイツはもっと、それこそ、池上彰の如く「子供にでも分かる」やうに説明する必要があるだろう。人間が、人それぞれに顔が違うように、地震も、それぞれに違うって言うんか、微妙に細かいところで違いって言うんか、特徴があるわな。とはいえ、人間の顔も、同じ顔はないとはいえ、「人相」ってことで、大まかなタイプで括れるわな。シンブン社で言うと、こういうのは、科学ブって言うか、最近は、環境科学ブって言うんかよ、持ち場的にはこっちになるのもしれんってのはともかく、でも、社会ブだろう。 #で、今朝(=2・21)の東京シンブンに「経済アンポ保護ホウアン ギモン残し閣議ケッテイへ」ってことで、キミツ度としては、「機密(トップシークレット)」「極秘(シークレット)」に次いで、レベルとしてはイチバン低い「秘(コンフィデンシャル)」に相当する情報を「重要経済アンポ情報」に新たに指定し、コイツを漏らした場合は「最高は拘禁刑5年」でもってシバキ倒すってのがキモなんだよな。 だから、コイツは「一体、何が『重要経済アンポ情報』に該当するのか?」なんだが、また、例によって「詳細は政令に丸投げ」なんだから、その興信所さながらにケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」だわな。今回の元になっておる経済アンポ推進ホウにある「特定重要物質」っていう、一体、コイツが何を指すのかわざと曖昧にして、「サプライチェーン(供給網)の強化」ってんで、さしずめ、あの大川原化工機が扱っておった噴霧乾燥機だろうなあ、コレを網にかけるべく、連中の悪巧みとしては「いいか、天下りを受け入れんと、こうなるんだぞ、分かったか!」だわな。 ちなみに、ワシは何も個人的な妄想を振り回しておるんでのうて、その経済アンポ推進ホウアンが成立した直後の朝日シンブン(22・5・12朝刊)には「頼みはパイプ役」ってことで、こう記事にはあるからな。 <パナソニックやリコー、富士通なども専門の部署や機関をつくった。ただ、経済アンポ法の具体的な内容はコレから政省令で決まるため、あるメーカーの担当者は「何をすればいいのか分からず、手探りでヤッている」と打ち明ける。そんな企業が頼るのが「パイプ」だ。3ダイヤ電機や富士通、NECの担当ヤクインには、『ザ・霞が関』の出身者が名を連ねる。元資源エネルギーちょー長官で、3ダイヤ電機の担当ヤクインの日下部聡は「経済アンポのリスクにはビジネス、行政、投資家の3つの視点がないと、対処方針が立てられない。どういう人材でチームを設計するかは各企業の経営センリャクだ」と話す。ザ・霞が関出身者の「天下り」に詳しい専修大の高橋義仁教授は「企業が期待しているのは、自社が理不尽な規制を受けないように国と対話する役割だろう」と話し、国との「パイプ役」とみる。> 要するに、連中的には「いいか、ワシらに睨まれたくなかったら、その新しくこしらえる経済アンポの部署に、天下りをジャンジャンと受け入れろ」ってことだからな。んもう、分かりやす過ぎて困ったチャン状態なんだが、そもそも、この「経済アンポ」なるものをブチ上げて、詳細な台本をまとめたのが、アベの腰巾着でサッチョウのキャリアだった北村滋のおやぢが、国家アホ局ちょー(19年9月~21年7月)んときだったんだよな。 だから、この北村のおやぢのアタマん中にあるのは「ヤクニンの生涯獲得賃金の最大化」しかねえんだから、ったく、そのダシにするために、あの大川原化工機をハメたなんで、そのへんの子供でも分かるハナシだからな。しかし、こんなデタラメ三昧の極みの蛮行を、誰もブッ叩こうとせんで、ま、ワシぐらいのもんだからなあ。共同の社会ブ時代は、桜田門のキシャ倶楽部で公安ブを担当しとった青木理はもとより、あの元祖・警察キラーの寺澤有もスルーしマクリで、まさに「見て見ぬフリ」だからなあ。ったく、こんなバカなことがあるかってんで、ゆえに、連中も好き勝手のヤリたい放題で、ガフンガフンと我が世の春を満喫なんだからな、この糞アホンダラが! #で、今日(=2・22)、日経平均株価の終値が3萬9098円と、バブル期の89年12月につけておった3萬8915円を上回り、史上最高値更新ってことで、ぬあんか、日経シンブン以下、「ヤッター、ヤッター!」と大騒ぎしとってだな、岸田もキシャ団の囲みで「ニッポン経済は動き出している。心強く思う」と漏らして、んもう、大喜びしマクっとるんだが、ったく、ワシみてえな下々のビンボー人からしてみりゃ、「バカも休み休みにしろ!」だわなあ。 ちなみに、その34年前だと、当時、ワシはブンヤとして、初任地である大毎は高知シキョクに赴任サセられておったんだが、四国山脈を越えたド田舎ってのもあったんだろうが、その頃、高知ってのは、全国規模展開のコンビニが県内には1軒ものうて、民放ローカル局も2つしかなかったんで、久米宏のNステが見れんくて、あと、ワシ自身、株だ土地には全く縁がなかったんで、申し訳ないが、バブルの恩恵は全く感じておらんかったワ。ましてや、毎日シンブンなんて、ギョーカイでは、サンケイや時事と争って、ボーナス含めた給料の低さでは、スンゴかったっていうか、もっとも、今もそうだろうがな。 そこで、ウチの近所のスーパーは、イオンなんだが、ワシが毎日、買うとる100%果汁ジュースで自社ブランドのヤツが、値上がりしとってだな、コレまでは税抜168円だったのが、つい最近、198円と30円も上げとるからな。だって、ワシは東証一部に上場しとるチョー大企業の正規雇用ぢゃねえんだから、そんな賃上げとは100%無縁なんだが、こういうコクミンって、他にもワンサとおると思うんだが、こうした声ってのは、日々のシンブンを見ても、間違っても、載っておらんからな。 今、ワシは手元にある朝日シンブン縮刷版からコピーした「2000・11・3」付朝刊の記事を眺めておるんだが、コレは「時時刻刻」で、見出しは「リストラで浮く消費税」「ハケン社員報酬は課税対象→控除額贈」「正社員減らし節税」「分社してハケン、節税も」「職人の(正)社員化を阻む壁」なんだが、要するに「消費税の導入&税率up」ってのは、こうした「正社員減らし」と、モロ、ニコイチなんだよな。んー、朝日も20年以上前は、ちゃんと、こういうことを「字」にしやうっていう良識っていうか、常識がまだあったんだが、今や、全然だからなあ(TT) #ほいで、コレは会員制有料ブログって言うんか、あの「note」を活用しとるんだが、「スローニュース」っていうネットニュースのサイトがあるんだが、ココで去年8月に、道警のURAGANE追及を行っていた道新こと北海道シンブンの元デスクで、今は東京都市大教授の高田昌幸のオッサンが主宰しとる「フロントラインプレス」っていう取材チームによる「広島ケンケイにおけるカラ出張」のハナシをスッパ抜いておって、それで大騒ぎになったんで、一応、ジケン化はされたものの、当然の助動詞なんだが、お咎めナシでシャンシャンになっておったってんだな。あー、去年の「12・22」に広島チケンは、既に虚偽有印公文書作成・同行使・サギの戒名で書類送検されておったサツ官3人を、不キソかあ。 で、コイツは、22年に巡査部長で広島ケンケイを既に退職している粟根康智(齢44)が、昨秋に弁護士である清水勉を伴って、地元で会見を開いていろいろと喋っておって、ネット検索すると、チョロっと出てくるんだが、しかし、「顔伏せ」が条件だったんかいなあ。ココからがニュースなんだが、ぬあんと、このスローラインニュースが「有料会員限定!」ってことで、この「2・27」に都内で、この粟根氏の独占会見を開催するってんで、いやあ、コイツはワシも触手が伸びるっていうんか、カネを払う価値があるわな。何やら「カラ出張の他に、ソーサ費もある!」ってんだが、彼はそもそも、ケーサツ内ではURAGANEタカリにおいては保守本流の「公安ケーサツ」の所属だったってんだな。 いやあ、今、サッチョウのちょー官って、一体、誰だよ? コレは超ヤバイで。だって、ソーサ費のURAGANE化を出されたら、んもう、カラ出張どころぢゃねえからなあ。「使途」はもちろんなんだが、だから、「その先」だわなあ、「サッチョウへの上納」まで暴露されてしもうたら、一体、どうするんだよ? んもう、こんな体たらくぢゃあ、広島ケンケイの本部ちょーは詰め腹を切ってもらわんとだわなあ。それはそうと、あの寺澤有の野郎だが、こんなのを抜かれマクってて、そもそも、オマエのnoteは、読者からカネを払って貰うだけの価値があるのかよ。 #「2つ上」の続きで、その日経平均株価の最高値更新を受けて、今朝(=2・23)の各紙、アレコレと書いておったんだが、見たカンジでは、産経が一番キモを押さえておったっていうんか、要するに、コイツは一連の円安を受けて、海外の禿鷹ファンドが買い叩いたことによるもので、そうした要因になっておるのが「株の持ち合い解消」ってんだよな。で、ワシもこのテのハナシは、持ち場ぢゃねえから、とはいえ、この御時世、ネット検索で分かるからなあ。 そもそも、この「株の持ち合い」ってのは、利害打算を共にする者同士が株式を互いに持ち合うことで、ニッポンは戦後、バブル期まではコレが推奨されておったってんだよな。大きなのは、海外の投資家も含めて、「敵対的買収」ってのは、要は「株の買い占めによるカイシャ乗っ取り」を防ぐためで、確かにコレによって、経営は安定するかもしれんが、そこは両刃の剣で、馴れ合いを生むことにもなるんで、ムズカシイところはあるわな。 ところが、その「株の持ち合い解消」が意図的に進められるのは、ちょうど、自社さで橋龍が総理ダイジンだったときに、例の「金融ビッグバン」と称して、あの「持ち株ガイシャ解禁」を始めとして、いろいろといじくり回しておったんだが、その柱だったってんだな。要するに、企業の会計制度を根本から変えて、「株式の時価」をバランスシートに反映させるようにしたことで、「含み損を抱える株」をダラダラと持っておると、会計が傷むっていうふうにしたんだな。 そうなると、そんな株は市場でピャーッと売り払うっていうことになるんで、そこで海外の禿鷹ファンドが「待ってました!」とばかり、買い叩くっていう動きになっていって、その結実が、今回の史上最高値の更新ってワケや。言うなれば、この円安で、インバウンドでガイジン観光客がドッと来日しとるんだが、巷では、単品で千円超のラーメンを「安いね、いいね!」と食い倒れとるのとクリソツってことやな。それで言うなら、平成初期のバブルんときの株高とは、根本的に違うんだが、日経シンブンはもちろんだが、経済学者もエコノミストも、ネットで引っかかる記事においては、誰ひとり、コレに言及しとらんわな。 折しも、あのナントカっていう日銀ソーサイが、コイツを受けて「インフレだあ」と喚いておったんだが、「何、バカなことを言ってるんだ」で、こんなもんは、あの田中角栄が総理ダイジンんときにオイルショックを機に直撃した、物価高騰と不況(=GDP減少&失業率増加)がチャンポンとなったスタグフレーションそのものだわな。あー、アベが総理ダイジンだった2015年の時点で、ノーベル経済学賞の亜米利加のポール・グルーグマンは、ニッポンの状態について「スタグフレーション」と断言しとったのかあ。 しかし、日経シンブン以下、各紙の経済面を穴を開くほど見ても、この「スタグフレーション」という文言は、ついぞ、見たためしがねえんだよな。ちなみに、コイツでウィキペディアを検索するとだな、「ウクライナ戦争の勃発に端を発した円安と物価高により、(ニッポン経済は)スタグフレーションに陥る可能性が指摘されていた」ってんだが、いやあ、「ナニコレ?」だわなあ。 ほいで、京大経済学ブ(&大学院経済研究科)教授(応用経済学)で「依田高典」ってのがおるんだが、ヤツはワシと同じ長高(=新潟県立長岡高校)は81年4月入学&84年3月卒業の同期で、1年生んときは「1年6組」で同じクラスで、「ノリやん」っていう数学が担当の高橋先生ってのが担任だったんだが、だから、この依田なんか、よくどころか、全然、知っとるんだが、今しがた大学の公式HP見たら、ぬあんと、「経済学部チョウ」で顔写真まで載ってて、「うわっ!」とブッたまげてしもうたで。依田は高校の3年間は弓道部で、ちなみに、ワシは吹奏楽部(トランペット)だったんだが、現役んときは、ハッキリ言って、成績は大したことがのうで、確か駿台だった思うが、浪人でグッと伸びて、1浪で京大に入ったんだよな。実は、ワシの第一志望は京大文学ブで、でも、共通1次で撃沈して、当時、5教科7科目の千点満点で750点チョイしか取れんくて、だから、何とか2次は一橋の社会学ブで足切りには引っかからんかったものの、落ちたワ。だから、急遽、早慶に代えて、何とか、慶應の文学ブに滑り込んだんで、「ま、エエか」と、大学もレジャーランドそのもので楽しかったし、仮面浪人してまで京都に行くモチベーションも雲散夢想したんでな。だから、この依田には、数宇前にあった長高の東京同窓会で、「オマエ、アベのケツ持ちヤッとるんぢゃねえだろうな!」とイジったら、「古川、そんなこと言うなよ」と、ワシにしがみついてきてだな、その後、最後は4次会だったかいなあ、カラオケで一緒に飲んて歌いマクったんだが、そのとき、「上からの締め付けがキビシイ」と愚痴っておったんだが、ところが、あの吉田寮モンダイとかで、今やネジを巻く側におるんだからなあ(笑) #ほいで、コイツは超ローカルなハナシで恐縮なんだが、今朝(=2・24)の神奈川シンブンに、1社アタマの扱いで、一応、スッパ抜きになるんだろうなあ、昨夏に1泊2日の日程で行われた大阪への、小田原市ギカイは議ウン(=ギカイ運営イイン会、8人)の行政視察なんだが、コイツには、さらに議ちょーに副議ちょー、んで、随行の議会ジム局の職員1人の3人も加えた計11名様のツアーだったんだが、うち、「議ちょーの大川裕以下、自民、公明、維新の5人」が、ジム局職員と一緒に、その晩、ミナミは心斎橋の「熟女キャバクラ」に行って、2次会ではバーで飲み倒して、午前様でお開きになっておったってんだわな。 同市ギカイの公式HPを見るとだな、当該のギウンの行政視察についてはupされておって、日時は去年の「7・27(木)~28(金)」で、初日は八尾市、2日目は岸和田市を一応、アリバイ作りのため訪問はしとるんだが、そもそも、この視察自体が、半分は物見遊山みてえなもんだわなあ、予算消化が目的の親睦ツアーや。その参加したメンツん中で「自公維の5人」だけ、初日の晩にキャバクラに行っておったってんだよな。で、記事では「キャバクラ代は私費で負担した」ってんだが、「ホンマでっか!?」だわなあ。 ってのは、ぬあんで、ツアー添乗員たる議会ジム局の職員が、いちいち、こんなところにまで随行するかが、素朴なギモンなんだよな。あの国怪の文通費と同様、地方ギカイでも第2の報酬である、以前は政務チョーさ費と言っておったんだが、最近はネーミングを変更して、政務活動費かよ、とにかく、基本的に何でも使用可で、あー、2000年の地方自治ホウのいじくり回しで名称変更し、詳細は各自治体で違うものの、「ギイン視察」に充ててもOKかよ。「出張旅費」、つまり、往復の新幹線代に宿泊先のホテル代、さらには日当は、もちろん、公費負担なんだが、その先の今回のキャバクラ代については、恐らく、議ちょーが接待ってことで、ココら辺りから、出しておると違うかいなあ。だって、この議ちょーの大川ってのは、コイツを告発してきた人物に対して、ケーサツに「さっさとタイホしろ!」と圧力をかけておったってんだろ。怪しいで。 そこで、笑えるのは、その「自公維」が呉越同舟でナニワはミナミの地で、その「熟女キャバクラ」で鼻の下を伸ばしマクっておったってことだわなあ。だって、次の総センキョぢゃあ、関西の6小センキョ区においては、「維新V公明」のガチンコ対決を控えておるってのに、んもう、このザマだからな。ナニワの熟女は、そのへん、喋りも上手そうだから、ココはお互いケツの穴まで見せ合うてだな、親睦を深めるエエ機会だったわなあ(笑)
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by toshiaki399
| 2024-02-15 19:28
2024年 02月 03日
暦も如月へと替わり、立春を迎えるとは言いながらも、天気予報では「関東甲信越に大雪の恐れ」と、まだまだ、冬将軍は居座っておるものの、確実に1日ごとに日の出は早く、そして日の入りは遅くなっていて、巷でほころび始めた紅白や桃色の梅を見やりつつ、気分も新たにわちきは、そのひたすら正義を希求するペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販にて、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、また、私事で恐縮なんだが、ま、愚痴っていうか、ボヤキなんだが、前にもココで喋っとるように、本書は元々「国防の闇(仮題」のタイトルで、22年7月をもって廃業しとる第三書館と08年2月の時点で出版契約を交わしとったんで、本来であれば、ココから刊行されるハズだったんだが、実際には、そうならんかったんだわな。 折しも、あの『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』(三五館シンシャ)を出しておった経済評論家の森永卓郎が、最近、ステージ4の末期の膵臓がんかよ、患って、治療に当たっておるんだが、その際、保険の効かん自由診療でン百萬円もかかって、その費用捻出のためにアタフタしとったってんだが、でも、本人は会社ホウジンを立ち上げてて、原稿料やテレビ出演のギャラは全てココに振り込まれとるんで、当然、ココにはカネがたんまりとプールされとるんだよな。ところが、本人曰く「ココから治療費を払うと、横領になっちゃう」ってことて、ワシ的には「なるほど、そうだったのか!」なんだわな。 コイツは、どういうことかと言うと、ワシがその「国防の闇(仮題)」を書き上げて、第三書館にメールで送信したのが、19年5月末のことで(だから、完成までに10年以上かかっている)、そのとき、代表取締役改め代表清算人の北川明からは「どうも、原稿を受け取りました」と電話があって、本当に「ヤレヤレ」だったんだ。だって、コレまでの流れであれば、原稿を渡して1カ月で本になっていたのに、ところが、今回は、それがウントモスントモだったんで、「ナニコレ?」だったんだよな。 だから、コイツはずっと後になって、ワシが北川明に事情聴取したところ、ようやく、ゲロったんで分かったんだが、まさに、このとき、恐らく内縁関係ではないと思うが、しかし、ピースボート時代から昵懇の間柄にあって、乳がんを患って転移しておって、金額的に自由診療だったんだわあ、結局、それから間もなく、19年8月のお盆明けに六十路で亡くなっとるんだが、このオバサンに治療費として、「3桁」、つまり、「最低でも百萬円」を払っておったんだよな。 もちろん、カネの出所は「第三書館」なんだが、まさにコイツは森永の言うところの「カイシャのカネの横領」か、それとも「背任」なのか、とにかく、ハンザイ行為だわな、ヤラかしておったんだよな。しかし、コレだけのカネがあるんなら、ワシの原稿の印刷代に当然、回せておるんで、要するに「公私混同の極み」やな、ヤラかしとったんだ。 ただ、登記簿を見たら、このオバサンとはカネ絡みのややこしい関係もあって、今、北川明が隠遁しとる外房は御宿町のマンションってのは、過去においては、いったん、このオバサンの名義になった後、その第三書館の17年の破産後は実質的な運営会社となっておった「電子本ピコ第三書館販売」が、このマンションを15年にオバサンから買い戻した際、実はこのオバサンが抵当権者となって、ココに年利3%で500萬円を貸し付けておるんで、言うなれば、治療費名目で、この借金を返したっていう格好なんだろう。 ま、カイシャが潰れるってのは、やっぱ、こういうデタラメをヤッとるからこそなんだが、むしろ、ワシ的には、20年来、信頼関係を脈々と構築してきたツモリが、ったく、このザマだからな。だから、まさに「鈍すれば貧す」なんだが、しかし、出るべき本がこうして出なかっただけでなく、コレ以外にもワシには未払い印税が〆て50萬円もあってだな、今や焦げ付いて回収不能ゆえ、んもう、コレくらい言わせて貰わないと、腹の虫が収まらんワ、分かったか、この糞アホンダラが! #で、今朝(=2・3)の朝日ぢゃあ、その能登地震ガラミで、全国チジへのアンケートってことで、「今回の幹線道路の寸断&孤立集落の発生について、どう思うか?」っていう問いに対して、「懸念7割超」ってことで、んもう、デカデカと1面アタマで煽っておったわなあ。ワシに言わせリャ、そもそも、コイツは一定方向への世論喚起を念頭に置いた、まさにザ・誘導尋問スペシャルってのもさることながら、やっぱ、本来、「報道=ジャーナリズム」に当然あってしかるべき「批判精神」の全面欠如ってモンを、前日朝刊の記事ともども、ひしひしと感じるで。 だから、この「批判精神とは何ぞや?」なんだが、要するに「そんなバカなことがあるか、おかしい」っていう、ま、腹の底から湧き出るが如くの怒りであり、憤りに根差す異議申し立てだわな。であれば、マトモなブンヤであれば、今、この時点で全国のチジに対して発する問いとは、何よりもまず、「あの馳浩の初動対応を見て、同じチジとして、どう思うか? もし、アナタが同様の事態に直面していたとしたなら、例えば、あの自衛隊の投入を始めとして、どういう対応を取っていたか?」だろう。ゆえに、「ココまでの思考停止の極みを生み出しとる根源にあるものは、一体、何なのか?」だわなあ。 そこで思うのは、まさしく「貧すれば鈍す」でのうて、「鈍すれば貧す」なんだが、そこで、朝日は去年、毎日や産経とほぼ横並びでシンブン代を値上げしたんだが、それで講読者数は増えて、収支は改善に向かっておるんかよ? マトモな感覚を持った人間であればだな、「中身がまっとうであるなら、そうした貴重な情報を得るべく、たとえ値上がりしても、ゼッタイに是が非でも朝日シンブンを読むで」になるわなあ。だから、「値上げによる経営改善の成果」なんだが、あー、でも、朝日は株式上場しとるワケぢゃねえから、そのへんの経営情報は、バカな読者には非公開でも一向に構わんのかあ。 となると、イケダモン大先生も、お亡くなりあそばされたことだし、ぢゃあ、また、アエラで「続・池田大作研究 ホンモノの仏となり、いよいよ広宣流布の完成へ」の御題で、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優に連載をしてもろうてだな、単行本にせんとやで(笑) #ほいで、コイツはヒマダネなんだが、昨今、「ひきこもり」ってのは社会モンダイとなってて、最近のナイカク府の統計でも、定義では「半年以上」で「146万人」という数字なんだが、21世紀に入ったくらいから顕在化しとって、まさに、あの「8050問題」の「八十路の老親が五十路のひきこもりの子供の面倒を見る」ってのは、ある意味、ホンマ、格差社会の犠牲を蒙っておる「しくじり世代」(by日野百草)たる「団塊ジュニア」なんだよな。その中に、あの京アニ放火殺人ジケンで死刑を食らった青葉真司もおって、この青葉も人生をしくじって、ひきこもっておって、そうした「社会からの孤立」が妄想に基づく挙動へと駆り立てていった側面はありそうだわな。 もちろん、「ひきこもり」といっても千差万別で、それこそ、146万人のひきこもりがおったら、146万通りのひきこもりがあるんだろうから、短絡的に結論付けるのはいかがなものかとは思うんだが、しかし、何らかのバックグラウンドとして、土壌として存在しとる「何か」ってのはあるわな。ひょっとしたら、その在り処を探るヒントになるかもしれってことで、紹介するんだが、たまたま、ネット上で見つけて、現時点では、ヒロシマ限定の超ローカルなネタなんだが、テーマとしては、全国区で扱うべき普遍性を持っておる。 ってのは、去年の「11・17」の中国シンブン、さらには、その3日後のヨミの広島県内版に紹介記事が載っておったんだが、「ナオミ・アイランド」という洒落たネーミングの監督名で、こうしたひきこもりの夫婦を1年間にわたって撮影し、自身初のドキュメンタリー映画『ひきこもりという履歴』(27分)を完成させ、近く地元で上映するっていう内容だ。コレは本名なのか仮名かは知らんが、主人公である夫のタツオ(齢60)は約20年、妻のタエ(齢49)は約17年のそれぞれひきこもり歴があって、ふたりは就労支援施設で出会い、15年に結婚したとのことで、作品のモチーフとは、そうやって「就労して、社会復帰したい」と思いつつも、体が動かずにひきこもっておる期間と言うのは、履歴書においては空白になる。その「空白」について、喋ったということだ。 ぬあんで、コレが引っかかったかと言うとだな、この「ナオミ・アイランド」とは、本名を糸永直美(齢52)といい、現在はNNN系列の広島テレビ福山支社の支社長代理を務めておって、22年3月まではアナウンサー兼報道記者として夕方のニュース番組に出演してて、だから、今は「元・女子アナ」なんだが、そのときに、この「タツオ&タエ」という、ひきこもりの夫婦と出会い、取材ゲンバを離れておるため、休みを利用して、密着を続けておったってんだな。で、撮影には専門のカメラマンを使ってて、恐らく、完成度も追求しておるんだと思う。 それで、ぬあんで、カノジョを知っとるかと言うと、当該のジケン発生は、もう、30年以上も前だが、ワシが大毎は姫路シキョクにおったときに出した『追いつめられた子どもたち 検証・風の子学園事件』(エピック)を読んでて、当時、姫路市の中3の少年が、呉所属の海軍軍人だったスパルタ園長から「脱走を図った罰」として、真夏の7月にコンテナに監禁されて熱死させられたゲンバである、この風の子学園のあった場所が、広島県三原市にある、既に過疎が進んでおった小佐木島という小さな島で、もちろん、ワシもゲンバには足を運んでおるんだが、で、カノジョはコイツをまだ、追っかけておって、ワシ的には「へえー」だったんだが、以前メールで「少年の両親に連絡を取りたいのですが、連絡先とかは分かるでしょうか」と問い合わせがあったんだな。その少年の両親は、しばらくして姫路市内で引っ越してて、その先はもう分からなくて、「ダメモトだが、ひょっとしたら、NTTの104の番号案内で聞けば、分かるかもしれない」とレスを打ったら、「それで連絡が取れました。ありがとうございました」と返事があったんだな。ま、今回の「ひきこもり」においても、「人間の疎外を生み出している社会の不条理」という点では、繋がっているものがあるだろう。なお、『ひきこもりという履歴』の公式インスタグラムは「@hikikomori_rireki」で検索すると出てくる。ワシも、ぜひ、見たいんで、全国で封切り上映するか、でなければ、動画を上げて欲しいワ。 #ほうー、今日(=2・4)、投開票の京都市長センキョだが、まずは、投票率で、推定で前回(40.71%)をチョロッと上回ったのだけの41.68%ながら、MBSの出口チョーさによれば、いずれも新人で、民主トウの元参院ギイン・松井孝治(自民&公明&立民&国民推薦)と、弁護士の福山和人(共産支援)がヨコ一線の大接戦かあ。っていうか、コイツは、夜8時に投票箱の蓋が閉まった時点で、このチョー低投票率であるにもかかわらず、「松井当確」が打てん時点で、んもう、岸田自公セー権は負けだ。もし、万が一、「福山当選」なんていう暁には、コイツはカクメイ勃発やで。えっ、福田&ナカソネ&小渕ッチの3人もの総理ダイジンを輩出しとる、自民トウ王国の群馬は前橋市長センキョで、ぬあんと、自公推薦の現職が落選かよ! 折しも、今日、立民のトウ大会が開かれとったってんだが、トップの泉が喋ったことには、「次の総センキョでは、自民を抜いて比較第1党となって、セー権交代を目指し、『ミッション内閣』で何らかのセーサクを実現させる」と喋ったってことで、とにもかくにも「セー権交代」っていう言葉が出たのは、今回が初めてだわなあ。しかし、その一方で「目標は150ギセキで、未達成の場合はトップを辞任する」ってんだが、だからさ、このあまりにも低過ぎる数値目標なんだよな。「立民で単独過半数」が出てこん時点で、こんなもん、ダメに決まっとるやないか。 ちょうど、社民の機関週刊誌・社会新報の最新号(1・25付)での佐高信の連載コラムで、あの「なおエ(=大谷翔平は、このやうに、二刀流炸裂で投打に獅子奮迅の大活躍をしたものの、なお、エンゼルスは試合には負けています)」に引っ掛けて、「大蔵ショウの飼い犬」ってことで、「立民のNAOE」ってんで、「野田佳彦&安住淳&岡田克也&枝野幸男」を名指しでブッた斬っておったんだが、実を言うと、「N」はもう1人ダブってて、あの「ミスター年金」こと「長妻昭」も入っておるってんだよな。だとすると、この病巣の深さってのは、「あの泉健太だけをイジくり回して、どうにかなる」っていうレベルぢゃあ、到底、ねえんだなあ(TT) もっとも、この社民だって、あの村山トンちゃんが総理ダイジンんときの、自社さ連立による94年秋の臨時国怪(当時はニッポン社会党)で、「消費税率3%→5%」の引き上げの関連ホウアンを成立させておってだな、「89年の参院センキョで『消費税ゼッタイ反対』を唱えてゾロゾロ当選しとったマドンナ議員連中は、何、ヤッとるんだ、ダンマリかよ?」と、叩かれマクっておったもんなんだよなあ。ちなみに、この消費税5%は97年5月からシッコーされたんだが、ところが、コイツによる、あの橋龍不況によって、98年夏の参院センキョでは自民トウが大惨敗を喫し、「参」での過半数割れがさらに拡大したことを受けて、あの自公がおっ始まったことを考えると、んー、やっぱ、税金のハナシってのは、異様に奥が深いで(笑) #ほいで、今日(=2・5)は、関東地方は雪だったんだが、天気図を見る限りでは、降雪の範囲は甲信越にもまたがっておって、ちなみに、最多積雪は長野県なんだな。ま、都心でも10cm積もったかどうかで、あの謙信公の地元・越後の地で生まれ育ったワシからすりゃ、この程度で「大雪だぁ!」とバカ騒ぎする感覚には、到底、付いて行けんのだが、ソレはともかく、今、とみに思うのは、俳人・中村草田男が1931(昭和6)年に詠んだっていう、かの名句をもじってだな、「降る雪や昭和は遠くなりにけり」やな。 コイツはどういうこと言うとだな、あの能登地震発生から1週間後に、立民所属である衆院ギインの米山隆一がツイッターで喋っておった「復興より移住を」なんだよな。そもそも、米山は新潟県チジから、今は「衆」の新潟5区がセンキョ区なんだが、ココは元々、あの田中角栄の旧・新潟3区なんだよな。米山は北魚沼郡湯之谷村(現・魚沼市)の出身だが、ワシも同じ旧・新潟3区の中越地方は見附市で生まれ育ったんで、要は「ザ・越後人」ってことで言えば、まさに「同じ穴のムジナ」やな。 この米山ってのは、中学が付属(=新潟大学教育学部付属長岡中)で、本来であれば、中越地区トップ校ってのは、ワシが、ちょうど40年前の84年3月に卒業した長高(=新潟県立長岡高校)なんで、ココに進むのが一般的であるところ、この米山ってのは、稀に見るところの神童だったってことだわな、ぬあんと、あの灘高に進学して、ココから東大医学部卒に飽き足らず、司法試験にも合格して弁護士資格も持っておるっていう、恐らく、現在の新潟県内をナンボ探しマクっても、こんな超キラキラのキャリアを持っておるってのは、この米山ぐらいのもんだろう。ホンマ、どエリートの極みやなあ。 それで、ワシは旧・新潟3区の人間として、あのナマ角栄を知る最後の世代だろう、子供の頃、祖母に連れられて角栄の街頭での立会演説を見に行ったものだし、アレは今でも瞼の奥に焼き付いて忘れられない。83年10月、ロッキード1審実刑ハンケツ解散の、まさにその日で、角栄がお国入りしたんだな。新幹線から降りて、当時は国鉄の長岡駅の正面玄関に、角栄は降り立って、子分をゾロゾロと従えて、黒塗りのクルマに乗り込む瞬間を、当時、高3だったワシは、帰宅すべく駅前におったところを、偶然、目撃したんだが、まさに、コレから抗争に入るヤクザの親分そのもので、アレはホンマ、凄まじいオーラ炸裂で、思わず、ワシは「いいぞ、角栄、行ったれ!」と叫んでしもうたワ。 折しも、その翌年だわなあ、大学に入って上京したんだが、ワシが「新潟3区の出身」というだけで、周りは「うわっ!」ってカンジで、まさに白眼視や。「あんな金権政治家をトップ当選させるような、民度が異様に低いところから出てきた田舎者」と、完全にバカにされておったんだよなあ。もっとも、その背景には、東京の人間からしてみりゃ、自分たちの払った税金が、上越新幹線だ、北陸自動車道だ、只見線だ、道路だ橋の建設のため、新潟3区をメインとする新潟県に湯水の如く注ぎ込まれておったんだから、怒るのも無理はない。 だから、今回の米山発言、コイツが東京がセンキョ区の国怪ギインであるなら、まだ、全然分かるし、許容の範囲内で、あのホリエモンも福岡県のナントカ市の田舎出身だわなあ、でも、ヤツは勝ち組の極みってことで、故郷を既に捨てておるんだし、だから、コレも許容の範囲や。もっと言うなら、同じ新潟選出の衆院ギインで、今はコメンテーターとしてアブク銭を稼ぎマクっておる金子恵美が同じことを言っておったとしても、「あー、自民トウなんだから、しょうがないよね」でオシマイだ。 ところが、この米山ってのは、野党第1党に所属しておってだな、本来であれば「セー権与党の失政」をビシバシと追及せなアカンのに、要は、あの無能の極みの馳と、コレとニコイチの岸田を「いいね!」とヨイショしとるんだよな、あり得ない。で、次の総センキョは、新潟は定数削減になって、今、米山が出馬しとる現行の新潟5区は股裂きになって、本人が生まれ育った湯之谷村のある新・新潟5区でのうて、どうも、長岡市を中心とする新・新潟4区の方から出るっぽいんだよな。あのパパ活を文春砲にスッパ抜かれて、チジ辞任に追い込まれておった前科を見ても分かるんだが、こんな大バカがのさばっておるやうな政党が、次の総センキョでセー権を取るなんて、太陽が西から昇るが如くあり得んワ(TT) #んで、あの「喧嘩タロウ」の異名を取り、ニッポン医師会のトップに長らく君臨した武見タロウの倅で、厚労ダイジンの敬三が、今日(=2・6)の閣議後のカイケンで吐き出したところによれば、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証について、去年11月時点で、国家コーム員の利用率が「たったの4.36%」ってんだが、「うわっ!」だわなあ。タロウが宣うておった「低過ぎる」とかいうレベルでのうて、「完全に制度として破綻しておる」ってことだわな。 ちなみに、国家コーム員におけるマイナ保険証の登録率自体は、今年1月の時点で73.8%ってんだよな。ってことは、「マイナ保険証を持ってはいるが、でも、コイツは使わずに、相変わらず、紙の保険証を使い続けておる」ってことだわな。もっと言うなら、こうした国家だけでのうて、地方も含めたコーム員の全体における、そもそもの「マイナカードの取得率」ってのは、ナンボなんだよ? アレだけ「便利、便利!」と宣伝し倒しておるんだから、こんなもん、当然の助動詞として、100%でないと困るよなあ。 あと、今夕の日経に、その厚労ショウが、今日、発表した23年の毎月勤労統計チョーさで、「実質賃金、2年連続減少 昨年2.5%減 90年以降最低」と載っておったな。そもそも、この日経ってのは「我々は経済の専門紙で、バカな下々のビンボーな読者は最初から対象外」っていう、まさに上から目線炸裂状態なんで、「この実質賃金とは、名目賃金とは、どう違うのか?」ていう解説がゼロなんだよな。そこれで、また、ワシが「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、子供にでも分かるやうに説明するとだな、その「名目賃金」ってのは、書いて字の如く、給与明細の額面に書かれておる金額だわな。 ところが、ナンボ、手取りの給料が上がったところで、物価の上昇がコイツを上回っておれば、実態としては、「給料は目減りしとる」ってことになるわな。だから、その「名目賃金」に対して、毎月、総務ショウが発表しておる、俗に「経済の体温計」とも称されておる、物価変動の目安である「消費者物価指数」で割り算することで、この「実質賃金」が出てくる。 それで、この消費者物価指数ってのは、基準となる時点での物価を「100」としたうえで、その前後を数字で表すことで、物価の上がり下がり具合を出すんだよな。例えば、去年を基準にして、去年の消費者物価指数を100としたところ、今年が「108」であれば、「物価は8%上昇している」ってことになる。 だから、コイツを基に、去年の名目賃金が「400萬円」だったところ、今年は「420萬円」だったとしやう。少なくとも、この「名目賃金」を見る限りでは、「給料が増えて、ヤッター、万歳」だわなあ。ところが、この賃労働者を取り巻く物価の変動を加味することで、その消費者物価指数が「100→108」と8%上昇しておった場合には、実態に即すべく、補正を施してだな、「420萬円÷1.08=388.8888…萬円」と、四捨五入すると「389萬円」なんだが、よって、実質賃金で見ると、ぬあんと、目減りしとるんだよな。だから、大事なのは、その「名目賃金」でのうて、こっちの「実質賃金」で見ることなんだよな。 とにかく、今、岸田がニッポン経団連と一体となって、「とにかく、賃上げをヤレヤレ」と喚き倒しとるんだが、こんなもん、ナンボ、額面の給料が上がったところで、かうして物価上昇がコイツを上回れば、焼け石に水どころか、ドツボに嵌まっておるだけなんだよな。ましてや、この御時世、そんな賃上げが保証されとるのは、連合に加盟しとる大企業やコーム員といった正規雇用ばっかで、バイトやパートと言った非正規組なんて、最初から適用除外だからな。そこで、今、最も大事なのは「早急に物価を下げること」であって、だから、さっさと消費税を下げろってんだ、この糞アホンダラが! #で、今日(=2・7)の毎月7日ってのは、あの『紙の爆弾』とニコイチで『創』の発売日で、近所の本屋に入っておるんで、ーっと目を通したんだが、ま、毎年のいつもながらのローテーションなんだろうが、今月は「シンブン社の徹底研究」ってことで、朝毎ヨミ以下の各紙について、アレコレと書いておったな。ただ、ぬあんて言うんかいなあ、そもそも、この『創』ってのは、何も批判精神に根差した本格的なジャーナリズムを志向しとるんでのうて、要は、本質的には、あのキシャ倶楽部と同じ、「内輪の人間だけが、読んでればエエ」だけのギョーカイ誌だわな。 ま、いちいち、こんなのに目くじらを立てるってのも、単に青臭いだけで、大人気ねえんだろうが、でも、去年、朝日&毎日&産経はシンブン代値上げを敢行しとるのに、コレに対する収支決算であり、ソーカツだわなあ。だから、この値上げによって、「講読部数が増えて、収支は改善したのか?」なんだが、完全にスルーで、悪いけど、ホンマ「終わってる」よなあ。っていうか、『創』の本質って「ザ・総会屋雑誌」そのもので、「いいか、ウチに批判されたくなかったら、いい子になって、定期購読を止めるなよ!」と恫喝しとるんかいなあ。 それと、「上」の続きで、その「実質賃金、2年連続減少」について、今朝のヨミ&産経が、かなり詳し目に受けの記事を書いておったんだが、ぬあんと、ぬあんと、「コレぢゃあ、折からの物価高に追いついておらんから、連合はこの春闘でジャンジャンとベアを要求しろ」と焚きつけておるんだよなあ。っていうかさ、こんなもん、そもそも、一連の物価高の要因として、何よりもまず、人件費up」があるんだからな。そのスペシャル版が、例の「2024年モンダイ」で、この4月からだわなあ、トラックを始めとする輸送費が上がるワケで、当然、物価に上乗せされるなんて、そのへんの子供でも分かるハナシだからな。 だから、この悪循環を断つには、とにかく「物価を下げる」ことで、それには、円安を誘導しとる日米の金利格差を埋めるべく、「公定歩合の引き上げ」に加えて、あとは「消費税減税」なんだが、エコノミストと称する連中は、誰ひとり、それこそ、コイツもそのへんの子供でも、すぐに思い付く処方箋を言わんからなあ。本来であれば、ネオリベこと新自由シュギ万歳路線に噛みついておった宮台真司あたりが、今こそ、声を大にして異議申し立てをせなアカンくて、それこそが、まさに、昭和チックな黴臭い物言いで恐縮なんだが、「知識人としての矜持」以外の何物でもねえハズだよな。ところが、40以上も年下であるハタチそこそこの、敢えて形容するなら、この年齢ってのは「ションベン臭い」だろう、そんなおねえちゃんを「人生相談」と称して、ラブホに連れ込んでおる有様なんだよな。ったく、そんなのは、巷のスタバやサイゼリヤで十分だろうが(TT) #で、今朝(=2・8)の東京シンブンで1面アタマで扱っておった、特定ヒミツ保護ホウにおけるキミツ資格者の枠を、一挙に民間人にも適用拡大せんとする「経済アンポ情報保護ホウアン」なあ、相変わらず、魑魅魍魎を極めておって、訳がワカらんてのはいつものことなんだが、また、異様にややこしいって言うんか、バカなコクミンに対して、さらにわかりにくくするための目くらまし満載なんで、コイツも「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、子供にでも分かるやうに説明するってのは非常に骨なんだが、ま、ヤラなアカンわなあ。 そもそも、コイツは「経済アンポとは、何ぞや?」から説明せんとで、21年9月の自民トウのソーサイ選で岸田が勝って、直後の総センキョを経て、仕切り直しってことで、自公による岸田新セー権が発足しとるんだが、ココで初めて出てくるんだよな。それで言うなら、もちろん、台本はヤクニンがこしらえておるんだが、あの国家アホ会議ってのは、ナイカク官房にあるんかよ、あー、国家アホ局だったかよ、とにかく、各省庁からの寄せ集めだが、牛耳っておるのはサッチョウだわなあ。 それで、この前、実質的なヒコクは「サッチョウ&桜田門」だが、精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)の社長らが原告となった国賠訴訟で、原告側の全面勝訴の判決が東京チサイであったわな、だから、キモは間違いなくコイツやな。そもそも、この冤罪ジケンは、桜田門の公安ブが同社の社長らをタイホしたのが20年3月だが、その後、東京チケンが異例のキソ取り消しに動いたのが、初コーハン直前の翌21年7月で、コレを受けて社長らが国賠訴訟を起こしたのが同年9月だからな。全くもって「ガースー退陣→岸田は自公の新セー権の発足」とピッタシカンカンのニコイチで、何はともあれ、サッチョウの連中が必死になって、リベンジに動いた賜物だろう。 ちなみに、今回の大川原化工機を舞台にしたチョー冤罪ジケンだが、世の中的には、ほとんど、誰も知らんだろうが、ココでの適用戒名ってのは、「外為ホウ違反(通産ダイジンによる許可のない輸出)」なんだよな。そもそも、この外為ホウってのは通産ショウの縄張りなんだが、実はコイツが兵器輸出における、ま、調整弁と言ってエエわなあ、なっとるんだわな。ただ、法律自体はスカスカで、詳細は政省令に、思いっきり丸投げなんで、まずをもって、桜田門の公安ブが、今回、コイツを使って引っ掛けに行った機微が、ココにある。あと、コイツもほとんど全く誰も知らんだろうが、一連の「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」だが、コレは飽くまで「外為ホウ」に因っておってだな、一言で言えば「外為ホウにおける解釈変更」なんだよな。 #「上」の続きで、総理ダイジンが岸田になって、降って湧いたやうに出できた「経済アンポ関連ホウ」の端緒に、間違いなくなっておるとワシが睨んでおる、チョー大冤罪の「精密機械製造メーカー・大川原化工機による中国輸出品を巡るキソ取り消しジケン」だが、そもそも、コイツもその詳細については、ほとんど全く世には知られてねえよな。コレに関しては、国内でトップのシェアを占めておった同社が、中国に輸出しておったのは、カップ麺の粉末スープの製造用に使われる、霧状の液体をヒーターで乾燥させる「噴霧乾燥機」で、須らく、コレは「デュアル・ユース(軍民両用)」の本質なんだが、一例を出すなら、「包丁」だって、「コイツは兵器だ」と強弁デキるからな。まさに、桜田門の公安ブは、このヤリ方で同社を引っかけに入ったんだわな。 そこで、桜田門の公安ブとしては、この噴霧乾燥機が「コレは細菌兵器の開発に利用が可能で、コイツは安全保障上、看過することは不可能な重大な脅威だぁ!」とマクし立てて、同社の社長らの身柄を取ったんだが、しかし、適用戒名である外為ホウ自体には、「当該の噴霧乾燥機は、軍事転用される恐れがあるので、輸出はまかりならん」とは、1行も書いてねえんだよな。まさに「法律の解釈」になるんだが、ところが、この噴霧乾燥機の輸出を規制する要件の1つである「定置した状態で内部の滅菌または殺菌がデキるもの」という条文自体、通産ショウは省令による個別具体的なガイドラインを全く提示しとらんかったんで、ココを捉えて桜田門の公安ブの連中は「ヤッター、コレで引っかけれるで!」と、ブイブイと万歳三唱で突撃して行ったんだよな。 で、桜田門の公安ブが引っかけるために引っ張りだしたのが、あのOー157も含む「大腸菌」だったんだが、コイツを殺菌するには「75℃で1分以上」の状態に置かないとなんだが、ところが、同社の噴霧乾燥機だと、逆立ちしても「75℃まで上がり切ることはなく、大腸菌は死滅しない」んだよな。しかし、桜田門の公安ブの連中にしてみりゃ、「どうせ、こんな専門的なハナシは誰も知らんし、ましてや、バカなコクミンには間違っても理解は不可能」とナメきっておったんだよな。だから、同社にしてみればだな、「ウチは包丁を輸出しただけなのに、いきなり、ケーサツから『コレは大量破壊兵器だ、許さん、タイホだ!』と因縁を付けられた」に等しいわな。 それで、ぬあんで、桜田門の公安ブは、コイツは外事1課かよ、こんな無理筋のジケンをデッチ上げたかなんだが、去年6月の東京チサイでの口頭弁論で、ココに所属しておった警部補が証人尋問で「大きなジケンを挙げて、『上に行きたい』という欲が捜査カンブにあったのだと思う。ジケンは捏造だと思う」とハッキリ、喋っておるんだよな。ったく、トンデモねえってのはもちろんだが、だから、あの2010年のイスラム関連の公安テロ情報のネット流出をきっかけに、特定ヒミツ保護ホウアンをこしらえる動きが出てきたってのと、ホンマ、クリソツなんだよな。 要するに、連中のバカ極まりない発想としてはだな、「だったら、このデュアル・ユース(軍民両用)に関わるグレーゾーン事態を法律に落とすことで、アレコレと規制デキるし、その『セキュリティー・クリアランス(適性評価)』を振りかざすことで、天下り先の確保だあ」ってところだわなあ。そこで、寄せ集めである国家アホ局内で、サッチョウは市ヶ谷と外務ショウを抱き込めば、あとは「3対1」の多数決により、通産ショウを丸め込んでオシマイだからな。岸田だって、何の下準備もなく、想定外の棚ボタで総理ダイジンになったんだから、さしずめ「ココはセー権の目玉セーサクを、我々がこしらえてヤッたんだぞ!」っていったところだろう(笑) #さらに続きで、そもそも、コイツは一昨年の「5・11」に「参」の本会議で、自公だけならまだしも、維新に国民、ほいであの立民までもが賛成に回って国怪を通過した「『経済アンポ推進ホウ』とは何ぞや?」から斬り込まんとなんで、なかなか骨が折れる作業だ。既にこの時点で、同ホウの網を民間企業に被せた後、そこの社員について、借金の有無や家族や交友関係に至るまで、ケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」の導入については、岸田は「検討課題の1つ」と答弁しとったんで、伏線はあったんだよな。 そこでワシが知りたいのは、この「経済アンポ」ってのが、岸田のアタマん中では「一体、どの程度での優先順位の高さなのか」なんだよな。もし、コイツがアベだったら、母方の爺ちゃんである岸信介の悲願だった「憲ポウいじくり回し」ってのがあったんで、コレに向かって突き進んでおって、実に分かりやすいわな。ところが、岸田は最初は「分厚い中間層を作る」と、要は「行き過ぎた格差社会の是正」ってことをブチ上げておったんだが、いつの間にか雲散霧消してしもうてだな、その代わりに降って湧いたやうに出てきたのが、まさに、この「経済アンポ」なるものなんだよなあ。ホンマ、「ナニコレ?」なんだよな。 だから、時間軸で見るとだな、その初コーハン直前にキソ取り消しとなった大川原化工機側による国賠訴訟が起こされるのが、岸田の総理ダイジン就任とほぼニコイチで、その後、サイバンがジャンジャンと進んで、東京チサイで結審したのが、去年の「9・15」で、んで、ハンケツが去年末の「12・27」だったんだよな。ちなみに、この「セキュリティ―・クリアランス(適性評価)』を導入すべく、有識者会議が立ち上げられて、その第1回が去年の「2・22」で、都合6回を経て、中間論点整理が出たのが去年の「6・6」で、コレでひとまず休憩に入ると思いきや、その大川原化工機による国賠訴訟が結審した後の「10・11」に第7回が開かれておってだな、恐らく、主導権を握っておったのは、国家アホ局に出向サセられておるサッチョウの連中だろう。あー、「敗訴不可避」が見えてきたんで、要はカチカチ山のタヌキのケツにピャーッと火が点いてしもうたんだな、最後の第10回が今年の「1・17」で、その2日後に最終アン取りまとめと相成っておったんだな。 だって、今の岸田は、折からのナイカク支持率低下もさることながら、政治とカネや能登地震対応に加えて、自分んとこの宏池会から捻じ込んだ文科ダイジンの盛山を巡って、統一教会汚染のハナシがワサワサと朝日と新潮に、ほぼ同着でヤラれおって、そんな経済アンポどころぢゃねえからなあ。だから、サッチョウ以下、国家アホ局の連中にしてみりゃ、「経済アンポだ、セキュリティ―・クリアランスだと言ったとことで、バカなコクミンは関心もねえし、どうせ、何も知らんから、シメシメ、このドサクサ紛れに強姦で突っ込んだれや。そもそも、本体である経済アンポ推進ホウアン自体、ちゃんと野党も賛成しとるんだから、こんなもん、楽勝で成立するに決まってる」と、んもう、高を括りマクっておるよなあ(笑) #で、今朝(=2・9)の産経の社説なんだが、コイツは一昨日付の朝日朝刊が字にしとった、岸田んところの宏池会所属の文科ダイジンである盛山の統一教会汚染モンダイについて、ぬあんと、「岸田は更迭をためらうな」と断言しとったわなあ(**) いやあ、ワシが言うのもなんだが、「まさか、ココまで言うか?」だわな。だってさ、その「反共」のスタンスで言えば、申し訳ないんだが、産経と統一教会なんて、まさに仲間であり、同じ穴のムジナだからなあ。 ちなみに、この朝日の記事ってのは、21年9月の自民トウのソーサイ選で岸田が制し、その直後にカイサン&総センキョとなったわなあ。そのとき、同年の「10・17」に盛山のセンキョ区(衆・兵庫1区)である神戸市勤労会館で、統一教会が運営する世界平和連合の主催による国政報告会に出席しとるんだが、この場で、盛山は「憲法をいじくり回して、アンポ体制を強化する」「LGBTや同性婚の容認とは距離を置く」「日韓地下トンネルの実現」etcを盛り込んだ推薦確認書にサインしとったってんだよな。 そこで、今回、産経の社説が「盛山はケシカラン!」と噛み付いた論拠ってのは、別に「統一教会に汚染しとったから」ぢゃねえんだよな。あの22年7月の参院センキョ中におけるアベ射殺ジケンを受けて、岸田が同年9月に、その汚染状況について、自民トウ所属の国怪ギインに対して点検を指示した際、盛山は「関連集会に出席したことはある」とだけ回答しとって、「その先」にある「セーサク協定」に相当する、今回の「推薦確認書にサインしたこと」までは明かしてなかったのが、「ケシカラン!」ってことで、要するに「手続きの不備」を突いとるんだよな。 だから、コイツは、当該の産経社説でもチョロっと触れておったやうに、この「2・22」から東京チサイで、折しも、文科ダイジンである盛山の名前でヤッとる、統一教会に対するカイサン請求の是非ついて、シンギする審問がおっ始まるってんだな。ま、コレに対する強烈なプレッシャーそのもので、「いいか、超ズブズブの腐れ縁の極みのワシらを、トカゲの尻尾の如く切ったら、タダでは済まんからな!」っていう恫喝以外の何物でもねえわなあ。んもう、産経も、そのへんの心情については熟知しマクリンスキーなんで、敢えてココまで書いとるんであらふ。 しかし、今朝の神奈川シンブンに、クレジットが入っておらんくて、でも、恐らく、共同電だと思うんだが、「野党が提出する文科ダイジンの不信任決議アンに、自民トウ内から造反か?」ってことで、あの「角福怨念炸裂」による、79年の40日抗争を引っ張り出して、アレコレと書いておったな。もちろん、コイツに対する、あからさまな賛成の投票はないにしてもだな、ニッポン国憲法は第56条の規定で「議事の開会には3分の1以上の出席が必要で、かつ、ギケツは出席ギインの過半数をもってする」とあるやうに、「欠席or棄権or白票」っていう、まさにサボタージュだわな、コイツが身内からゾロゾロで出た場合は、「不信任アン可決!」も射程に入ってくるってんで、岸田も、ココロ穏やかぢゃねえわなあ(笑) #ほいで、「2つ上」の続きで、今回、岸田が総理ダイジン就任に伴い、藪から棒に引っ張り出した例の「経済アンポ」なるものの最奥の機微にあると、ワシが睨んでおる、ま、コイツも未曽有のデッチ上げ大冤罪ジケンだわな、精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)が中国に輸出したカップ麺の粉末をこしらえる際に使う、霧状の液体をヒーターで乾かす「噴霧乾燥機」だわなあ、だから、そもそも、コイツを規制する法律ってのは、外為(外国為替管理)ホウなんだよな。 ところが、前にもココで喋ったやうに、この外為ホウ自体は超スカスカで、規制に関する細かいブブンは「政省令に丸投げ」なんだよな。それで、段階としては「法律→政令→省令」の順番で、下のランクになるに従って、詳細な記述が出てくるんだよな。で、今回の大冤罪ジケンにおいて、適用される政令(=閣議ケッテイによってゴーサインが出るもの)ってのが「輸出貿易管理令」「外国為替令」であって、ココにある「別表」において、まずは、規定しとるんだが、実はコイツも全然スカスカなんだよな。だから、この先にある通産ダイジンのハンコだけで発令デキる通産省令だわなあ、具体的には「輸出貿易管理令別表第一及外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令」の「第二条の二の2」の「五の二」に、その「噴霧乾燥機」についての規制事項が、やっとこさ出てくるんだよな。 そこで、この外為ホウなんだが、一言で言えば、輸出入における「関所」だわな。要するにニッポンが外国に品物を輸出するにあたって、特にこの「輸出貿易管理令の別表第一」ってのが、「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」に関する規制なんだよな。ただ、この「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」であっても、「通産ダイジンの許可」があれば輸出はチョーOKなんで、今回の大川原化工機を舞台にしたジケンにおいては、あのド腐れクソ塗れの桜田門の公安ブ外事1課ってのは、「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」を「通産ダイジンの許可を得ないまま、中国に輸出した」ってんで、社長らをタイホしとったんだよな。 よって、ココでクローズアップされるのが、後者の「兵器に転用される恐れのある品物」で、まさにコイツが「デュアル・ユース(軍民両用)」に相当する。だから、この噴霧乾燥機自体も、軍用で使い倒すには、それなりの一定レベル以上の性能が担保されておらんアカンくて、このブブンを当該の省令で書いておるんだよな。それには「イ、ロ、ハ」と3つあって、最初の2つについては具体的な数値が提示されておるんだが、その最後の「ハ」だわなあ、「定置した状態で内部の滅菌又は殺菌することがデキるもの」とあるだけで、明確な数値基準が明記されておらんのだよな。 だから、ヒマを持て余しておって、何もヤルことがのうて、とはいえ、上の方から「オマエら、最近、何をヤッとるんだ、ジケンを挙げておらんぢゃねえか」とケツを叩かれたんだろうなあ、ホンマ、まさに重箱の隅をつつき倒すレベルなんだよなあ、この条文に目を付けて、「よし、ココは中国相手にボロ儲けしとる超ケシカラン会社を、いっちょ、徹底的に懲らしめてヤレ!」だわなあ。どうせ、連中にしてみりゃ、「バカなだけのコクミンは、無論、こんなとこまで知る由もねえし、ましてや、シンブン&TVはキシャ倶楽部で完全にコントロール済みの、所詮、俺らの飼い犬なんで、万歳突撃だぁ!」で、ったく、転び公妨さながらのフレームアップそのものだわなあ。 ったく、連中も懲りておらんって言うんか、あの1審全面敗訴の国賠訴訟で控訴するのみならず、「岸田も下々のコクミン以上にバカで、んもう、今や、我々の飼い犬そのもんなんで、コイツは焼け太りに持ってイク絶好の機会だあ!」ってんで、ブイブイと飛ばしとるよなあ。しかし、本来であれば、この公安ケーサツを中核とするド腐れ糞ケーサツを徹底的にブッ叩いてだな、膿を出さなアカンのに、どこからも誰からも批判されんから、んもう、ヤリたい放題のデタラメが、相変わらず、まかり通っておるんだが、それはそうと、あの寺澤有の野郎は、一体、今、どこで何をヤッとるんだよ? #続くが、今度の経済アンポって言うか、そもそも、コイツは「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」であり、アベ再登板の第2次自公セー権で捻じ込んだ特定ヒミツ保護ホウアンとかにも絡んでくるハナシで、とにかく、一筋縄では行かない代物ではあるわなあ。しかし、ブンヤの仕事ってのは、あの包丁人と同様、イチバン美味いところのキモを捌いて、料理にして出すことだからな。 まずは、今回、舞台となっておる、まさに魑魅魍魎さながらの国家アホ会議であり、そのジム方である国家アホ局なんだが、コイツのルーツは、1954(昭和29)年のぼ~エイ庁&自衛隊の発足とニコイチでスタートしとる国ボウ会議であり、そこにブラ下がっておる国ボウ会議ジム局で、その本質そのものは、最初から何も変わってはおらんわな。で、この「国ボウ会議」ってのは、ナカソネんときの86年に「アンポ会議」、さらにはアベの1回目の登板んときの07年に「国家アホ会議」と看板を架け替えておるんだが、いずれも「議チョウは総理ダイジンで、他は関係するダイジンから成る」っていうことでは、何ら変わってはおらん。 要するに、この「国ボウ会議→アンポ会議→国家アホ会議」においては、「ニッポンのぼ~エイに関する大事なことは、全てココで決める」ってことなんだが、で、コイツは基本セーサクやコレに伴う予算ソチもそうなんだが、もっと言うなら、「ぼ~エイ利権の根幹」もココで決めるってことやからな。例えば、田中角栄が総理ダイジンんときの72年に、それまでは「対潜哨戒機は国産でイクんで、受注企業は川崎重工」とまで決まっておったのに、コイツを突如、ちゃぶ台返しで反故にして、あの「白紙還元」を打ち出したのは、この国ボウ会議の場だったんだよな。だから、コレを機に「ロッキードのP3C」の導入へとレールが敷かれておるんだからな。 また、アベの再登板で、例の兵器ローンにより「FMS(=対外有償軍事援助)で亜米利加サマから、F35だ、スタンド・オフ・ミサイルの類を死ぬほど買わされている」っていう方針を決めとるのも、その国ボウ会議の後継である、この国家アホ会議においてなんだよなあ。要するに、一言で言えば、コレってのは「ぼ~エイ利権に対するシビリアン・コントロール」そのものやで(笑) #まだ続くが、その「経済アンポ」なる物言いであり、概念なんだが、コイツをブチ上げたのは、元々はサッチョウの警備キャリアで、アベの腰巾着だった北村滋のおやぢが、19年9月に国家アホ局の局ちょーに就任してからのことなんだな。当時はまだ、アベが総理ダイジンなんだが、北村のおやぢは局ちょーに就くなり、長年の悲願だったって言う、この「経済アンポ」を実行すべく、キョク内に経済ハンをの準備室を立ち上げておったってんだなあ。 んで、翌20年4月に、要は、アベの匙加減で予算ソチが付いたってことなんだろう、正式にこの「経済ハン」が発足すると、自民トウの内部で経済アンポ推進ホウアンをこしらえる動きが、ワサワサと出て来ておったってんだな。もっとも、見れば分かるが、自民トウの国怪ギインどもに、そもそも、ホウアン作成能力なんてゼロどころか、マイナスなんで、当然、こんなもん、ヤクニンがこしらえてヤラんとで、そのへんは、北村のおやじにしてみれば、まさに趣味の世界だろうなあ、昔の物言いで言うなら、鉛筆を舐めながらなんだが、今はパソコンに向かって、どうせ、ヒマでしょうがねえんだから、自分でカチャカチャと台本を書いておったんだろう。 ワシもブンヤなんで、この北村のおやぢとは、もちろん、面識は全くねえし、最近、アレは月刊文春の連載をまとめたんかよ、回顧録を出したり、あの大宅壮一ぢゃねえが「顔はオトコの履歴書」かよ、東大法学ブ卒はもとより、開成高校なんだな。要するに、勉強だけはようデキる、とにかく、科挙にはものスンゴイ成績で受かるお利口さんだわなあ。だから、アベという後ろ盾がなくなった途端、「で、アンタ、誰?」なんだよな。 ほいで、例の大川原化工機のジケンなんだが、そもそも、この北村のおやぢが鼻息ひとつで差配デキる桜田門の公安ブ外事1課が、ガサ入れをかけとるのは、18年10月のことで、それからしばらくして、社長らのタイホに踏み切っておるのが、20年3月なんだよな。ホンマ、ピッタシカンカンで、あの北村のおやぢが趣味の世界で、この経済アンポを構築するべく、ワサワサと動き出して居ったのと、ニコイチなんだよなあ。だからさ、ナンダカンダと言ったところで、天下り先の総枠なんて、企業だってコスパでヤッとる以上、無制限で受け入れるワケには行かんから、だから、「通産ショウの分を引き剥がして、サッチョウに持ってこい!」だわなあ。 いやあ、コイツのダシにすべく、要は、この大冤罪ジケンをデッチ上げにかかったってことで、んもう、分かりやす過ぎて、困ったチャンのレベルやな。結局、21年9月の自民トウのソーサイ選で、第1回投票では岸田256票に対し、あの河野タロウが255票と髪の毛1本の差しかのうて、続く決戦投票で、やっとこさタロウを降したんだが、当時は細田派だったんだが、アベんところの清和会の支持を得たことが決め手となっとる以上、アベにしてみりゃ、「貸しを返してもらうで」ってことになるわな。だから、特に公安ブモンなんだが、ド腐れ糞ケーサツからしてみりゃ、「いいか、天下りを受け入れんと、あの大川原化工機みたいになるんだぞ、分かってるか!」と恫喝し倒しておるんだけなんだが、それはそうと、あの寺澤有の野郎は、今、どこで何をしとるんだよ? #『フォーラム21』最新号(24年2月号、毎月10日発売)のトピックスで「『クリーンと言えば公明党(=創価学会)』が下支ええする『裏金塗れの岸田自民党』」のタイトルで、ワシも書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。そこで同号の連続特集「総括! 池田創価学会とはなんだったのか」ということで、やっぱ、コイツはイケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことが大きいんだろうなあ、1人は実名で、もう1人はペンネームによる元学会員による手記で、今後、何回かにわたって連載するとのことだ。恐らく、双方とも、今回、初めて諸々、思いのたけを吐露するということだろうが、オモロイ。 まず、実名の方は、元公明党大田区議で元創価学会理事の有川靖夫「私が見た池田大作・創価学会&公明党の正体」で、ペンネームの方は元国立大教授の我流双点「池田大作名誉会長の指導力」で、その著者略歴を見ると、「1949年生まれ、愛知県出身、京大法学部卒、同大学院法学研究科修了、米コロンビア大留学を経て、英L.S.C客員教授で、国立大教授として政治学を担当」とあり、コレは相当のエスタブリッシュメントのエリートで、ホンマ、「大先生の天下取り」である総体カクメイの一角を担っておったってことだわなあ。 ほいで、この有川・元公明党大田区議の方は、同号の裏表紙に書籍広告が載っておってだな、『「一凶禁断」の獅子吼』というタイトルで、この3月5日に風詠社と言う版元から単行本として刊行されるってことで、「知られざる創価・公明の闇」「創価・公明のペルソナを剥ぐ」と、要は重しが取れたってことなんだわなあ。恐らく、今回の2人は示し合わせたというのではなくて、自然発生的にたまたま重なったということだろうが、ということは、同じような思いを抱いておるというのか、胸に溜まっているものを吐き出したいという意味では、脱会者はもとより、現役の学会員でも相当おるってことだわなあ。 もちろん、短期的に見て、アソコがどうのこうのということはともかく、だから、「中長期的に見て」なんだよな。ワシなんかはどうしても、ブンヤっていう立場上、イケダモン大先生がご創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、永田町でどんな動きをヤラかしておるかっていう方にウェートがかかってしもうとるんだが、やっぱ「信心のモンダイ」だよな。コイツは大きいで。 例えばのハナシ、大先生を直接知る年配のガッカイ員はともかく、より若い世代になって行けば行くほど、「ナマのイケダモン大先生」すら知らん連中が、コレからワサワサと出てくるワケだよな。そうなってきたときに「ソシキへの忠誠心」を従来通り維持してイクためには、ま、余計な御世話だろうが、あの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優をアエラの連載etcで使い倒すことで、ひたすらイケイケドンドンで突き進んできた「イケダモン本仏論」で何とかなるんかいなあ(笑) #ほいで、その「政治とカネ」のハナシに絡んで、今日(=2・14)、その二階派こと、資金管理団体「新政治研究会」において、20年からの3年間に購入した書籍費である、17種2万7700冊分の〆て3472萬円の内訳を公表したってんだが、あの大下英治が著者となっておる『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』が5千冊・1045萬円、『小池百合子の大義と共感』が3千冊・396萬円だったってことで、とにかく、この大下英治本がワンサとあったってんだが、だからさ、コイツみてえてに、御用ライターの道を歩んでおれば、こうやってヨイショ本を書きマクることで、甘い汁にタカりマクれるんだわなあ。もちろん、コレ以外にも、この大下モドキなんて、巷っていうか、具体的には永田町界隈だが、ま、掃いて捨てるほどおるからな。だから、あの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による、アエラでの連載を単行本化した『池田大作研究』も、本質的には全く同じだ。 ハナシは変わるが、今朝の毎日が、例の精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)を舞台にした、桜田門は公安ブ外事1課による捏造冤罪ジケンで、「公安、不利なデータ除外か キソ取り消し 乾燥機温度実験」「公安の実験『無理な設定』 『温度上がらぬ常識』」の見出しで、その微に入り細を穿つところを「字」にしとったなあ。ま、「いかにも」で、驚くべきところなど、何一つない。要するに、コイツは「中国に売りつけて稼ぎマクっておるこの大川原化工機はケシカラン、いっちょ、シバキ倒してヤレ」ってことで、最初から「同社をハメる」っていう前提で、ジケンをこしらえておるんだよなあ。だから、あの「経済アンポ」なるものをこしらえたアベの腰巾着で、ナイカク情報カンをから、国家アホ局ちょー(19年9月~21年7月)をヤッとる北村滋のおやぢの差し金に決まっておるワ。 オモロイのは、初コーハンを前に、東京チケンが、突然、キソ取り消しに踏み切ったのは、21年の「7・30」なんだが、ちょうど、この2週間前に、同特捜部チョウから津チケン検事正を経て、同次席にあの森本宏が就いたばっかだったんだよな。ケーサツからの送致ジケンを扱うのは、刑事ブなんで、特捜部チョウぢゃあ手が出せんが、次席に昇格すれば、アレコレと下に指示が出せるからな。だから、赤レンガん中でも「vs腹黒川」ってことで、凄まじいばかりの刺し合いがおっ始まったってことなんだわなあ。 それと、この毎日の記事を書いた社会ブの人間だが、署名が入ってて、去年の「7・7」付朝刊で「サッチョウ、削除要請放置か キソ取り消しジケン 白書に掲載したまま 弁護士『タイホ実績を誇示』」の見出しでも字にしとってだな、当該の国賠訴訟で原告側がサイバン所に提出しておるブツはもとより、口頭弁論の傍聴に加えて、その公安ブは外事1課の実験に立ち会ったサプリ製造会社のトップにもハナシを聞いてて、きっちりと掘り下げておって、「いいね!」はもちろんだが、コレだったら、ワシは今年のシンブン協会賞にエントリーしてもエエと思うで。ひょっとして、当該記者の持ち場が「サッチョウ担当」ってことは、あるんかよ? もし、そうだとしたら、連中にしてみりゃ、「飼い犬に手を噛まれた」に等しいからなあ(笑) #で、超ローカルではあるんだが、今朝(=2・17)の神奈川シンブンの社説で、普段は例えば、あの相模原市の人権条例がどうのこうのみたいな、基本的には地元ネタばっかなんだが、今回は珍しく、その「実質賃金2年連続減少」っていう、全国共通の話題を取り上げたのはエエんだが、
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by toshiaki399
| 2024-02-03 19:33
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