硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
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2019年 02月 22日
いよいよ、2月も下旬にさしかかり、巷にほころぶ梅の花に目をやりつつ、スギ花粉の飛来にハックショーンの日々なれど、春の訪れの如く、正義をひたすら希求するわちきのペンは、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものケツの穴の毛を毟り倒して、そのはらわたを抉りマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#で、今日(=2・22)発売の週金が、その4日前の月曜日発売の週プレの記事にぶっタマげて後追いしておったのか、例の常岡浩介に対するパスポート返納ジケンの続報を打っておったんだが、いやあ、コイツはトンデモねえハナシだな。 ハナシをおさらいすると、常岡はイエメンのビザを事前に取得し、この「2・2」に、羽田か成田かよ、とにかく、隣国のオマーンに向けて出国しようとしておったところ、ゲートにパスポートを差し込んだところ、ブーが鳴って、入管職員に「ちょっと、アンタ、旅券の返納命令が出ておるで」と言われたってんだな。それで、外務ショウに電話すると、その旅券返納命令ショをFAXで送ってきたってんだが、スンゴイのは、ぬあんと、「5分以内に返納しろ」だったってんだよな。 っていうかさ、まず、コイツは「返納命令」なんかでのうて、実質的には「旅券の失効ソチ」だわな。そもそも、こんなことが、許されるのか? おかしい。だから、実態としては、常岡に対する「出国妨害」だったんだよな。 通常、こうした「旅券の失効ソチ」が講じられる場合ってのは、海外逃亡中の指名手配されたニッポン人のハンザイシャを逮捕するため、そうやって、失効ソチにすることで、当該国に居れなくさせて、国外退去を促し、身柄を取るための、ま、緊急措置だわなあ。こんなことが、そうやたらめったら、行われていいワケがない。飽くまで、コイツは「犯罪捜査の手段」でしかねえんだからな。 それで、週金の記事に、常岡がそうやって、イエメンのビザを取り、出国を準備しておったところ、常岡の嫁ハンんところに、制服のケーサツ官がドサドサと乗り込んできて、「あーでもない、こうでもない」と尋問をおっ始めておったってんだな。 っていうか、ワシ、常岡に嫁ハンがおったっていうことが、今回、初耳だったんだが、それはともかく、コイツは、ウラで糸を引いておるのは、「公安ケーサツ」、具体的には、常岡の天敵の「桜田門は公安ブの外事3課」だわなあ。要するに、「嫌がらせ」だよな。 まず、おかしいのは、常岡本人であって、コレだけ、トンデモねえ仕打ちをされておるのに、ぬあんで、自分のツイッターでジャンジャンと情報発信して、世の中に知らしめようとせんのだ? だって、「自分のこと」だわな。本人が大々的に声を上げんで、どうするんだよ? 一般人は、こんなデタラメなんか、知りようもねえんだからな。 あと、ワシが「ケーサツ不祥事取締庁」の「初代ちょー官」に任命した寺澤有だわな。要するに、「公安ケーサツの関与」が明々白々である以上、コイツはまさに、「寺澤の出番」だよな。ましてや、寺澤は「常岡の盟友」なんだから、こんなもん、徹底的に連中をシバキ倒して、息の根を止めてヤラんとだわな。もし、寺澤が何も動かんようであれば、ケーサツ不祥事取締庁のちょー官はクビだからな、わかったか、このアホンダラが!
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by toshiaki399
| 2019-02-22 23:14
2019年 01月 26日
暦は大寒を迎え、この週末は、「ニッポン列島、寒波到来」ってことで、各地で大雪の見込みってことで、中には、ぬあんと、「1日で70cmの降雪予想」が出されども、しかし、ひたすら、正義と真実を希求する、わちきの不屈のペンは、「プルトニウム239の核分裂→水素の核融合→ウラン238の核分裂」と、3段階を経て大バクハツを起こす、「3Fバクダン」とも、「ブースト型強化原爆」とも称されておる「水素バクダン」のやうに、今日もまた、この国のド腐れ糞ケンリョクどものはらわたに炸裂して、その膿をピャーッと噴出させマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#で、今、世間をお騒がせマクっておる、厚労ショウの、コイツは、そんな「不適切チョーさ」なんかでのうて、モロ、「デタラメ偽装」なんだが、「毎月勤労統計」が、04年1月から、本当であれば、「従業員500人以上の事業所」については、「全部」を調べなけばならないのに、大企業の集中する東京都内では、わざと、「その約3分の1」だけで済ませて、手抜きを極めておった件なあ。 ま、現時点では、「ぬあんで、こんなことが起こったのか?」ってのは、皆目わからず、本格的な解明は、まさに、コレからなんだが、とにかく、このモンダイが起こった時点における、厚労ショウのトップ、つまり、「厚労ダイジン」だわなあ。ぬあんと、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)所属の「坂口力」だからな。 ちなみに、この坂口は、省庁統合によって、厚生ショウと労働ショウが合体して、その厚労ショウがデキた「01・1・6」から、第1次自公のサメ&コイズミを通じて、「04・9・27」まで、3年9ヵ月も、その職にあったんだからな。こんなもん、「知らぬ存ぜぬ」では遠らんからな。折しも、この「1・28」から、通常国怪がおっ始まるんだが、まずは予算イイン会で、ギワクの徹底究明ってことで、この坂口力を証人喚問しろってんだ、このアホンダラが! #それで、今朝(=1・26)の毎日、東京の両シンブンに、東京の方がやや詳しかったんだが、公明トウ(=創価ガッカイ)の「創立者」であられるイケダモン大先生が、その前日に、毎年のSGIの創立記念日(=1・26)に合わせて、「NPT発効から50年、多国間の核軍縮交渉の開始と合わせて、ニッポンも核兵器禁止条約の批准に、さらにはAI兵器禁止条約の制定も目指せ!」との平和提言をブチ上げたってことで、要は「詳細は、平和提言掲載の聖教シンブンを、ちゃんと読め」との信濃町のPR記事が出ておったな。 まずさ、10年5月を最後に、不特定多数のガッカイ員の前に出て、自らの肉声でスピーチをすることがデキなくなっておるがゆえ、少なくとも「認知症の初期段階」が疑われる大先生が、コレだけの大尺のSGI提言を、自分で書いたというのは、絶対にあり得ないのは、ま、置いといて、ココ最近のSGI提言では、久しぶりの打ち上げ花火全開だよなあ。ま、「言うだけなら、タダ」だからな。 第一に、今、まさにオキナワで炸裂しておる、「辺野古埋め立てによる、米グン様の新核基地建設工事」に関して、口さえ開けば「反戦平和」を唱えている「イケダモン大先生=創価ガッカイ・公明トウ」の対応に、「アンタら、その『反戦平和』の謳い文句は、ホンマでっか?」との冷ややかな視線が蔓延しとるよな。そうやって、メッキが剥げマクっておる先に、今春の統一地方センキョに、今夏の参院センキョがあるんで、んもう、「なりふり構わず&死に物狂い」だわなあ。 だいたいさ、あの沖縄ケンミン投票での「3択アン」なあ。アレは並みの発想では、ゼッタイに出てこんよな。「コウモリ飛行」を習い性とする、まさに、連中ならではだよな。うーむ、イケダモン大先生が御愛読あそばされておった「ザ・三国志スペシャル」を、久々に垣間見たよなあ(笑) #「上」の続きっていうんか、その辺野古埋め立てによる、米グン様の新核基地建設の是非を問う沖縄ケンミン投票について、名護市在住の芥川賞作家の目取真俊が、今日(=1・27)の14:39:20upの自身のブログ(「海鳴りの島から」)で、要は、「今度のケンミン投票は、諸刃の剣であり、次の2022年の知事選で、『ニッポン政府の言いなりになるチジ』を作り出すためのダシにされる」ってことで、「なるほどな」と思ったな。 確かに、目取真の言い分はキビシイんだが、しかし、コレぐらいのエグさは必要だし、大事だ。去年9月のチジ選でも、緒戦で玉城デニーが「ダイバーシティー云々」とかいう、ヤマトゥ言葉っていうか、米語崩れを使っておったことをブッた斬っておったんだが、もし、アソコで目取真が声を上げずに、そんな「えっ、お台場シティーの実現? カジノでも誘致すんのかよ!」とか言い続けておったら、ゼッタイに負けておったからな。急遽、「ウチナーグチ」に転換したってのは、最大勝因の1つだったわな。 今だから言うが、ワシは、その5市ヌキでのケンミン投票でも、チョーOKだったと思う。ま、大きな声では言えんが、宮古島市(=宮古島)と石垣市(=石垣島)なんかは、オキナワ本島から遥か遠くの離島のうえ、さらには、オキナワ本島でも、まずは「南北格差」、そして「東西格差」を極めておる「北東ブの辺野古のハナシ」なんだから、正直、「どうもでエエ」ってところはあるよな。 いやあ、むしろ、あのまま突っ込んで、たとえ5市ヌキでも「反対票7割超!」であれば、ネジ伏せることができたからな。ま、内地におって、オキナワ県内に住民票も置いておらんワシが、ワーワーと喚いたところで、「また、何も知らんナイチャーが好き勝手なことを抜かしておるで」とバカにされそうだから、ダンマリを決め込んでおったんや(笑) #で、今朝(=1・28)の日経に、世論チョーさで、今夏の参院センキョで「どこに投票したいか」っていう質問に、「自民41%」に対し、「立民12%」と出ておったんだが、ま、立民はこんなもんだと思うんだが、しかし、自民については、「ホンマでっか?!」だわなあ。 折しも、今、例の厚労ショウの「毎月勤労統計」のデタラメ三昧がクローズアップされておるんだが、コイツは、要は「上澄み」だけを掬い取って、あたかも公正中立を装った「全体平均のフリ」を演出しておったんだよな。今回の日経のチョーさは、どうなのかはわからんが、とにかく、日経はもとより、あと、ヨミの産経(&FNN)については、アベ自民トウに対して大甘っていうか、妙に高い数字が出ておるよな。 ま、シツモンの仕方もさることながら、最終的に「取材で得た結果も加味しました」ウンヌンの理屈をとって付けることで、補正を施すっていうか、下駄を履かせておるってことは、ねえんかいなあ。ワシも基本的には「お人好し」なんで、アタマから人を疑うってことを、したくはねえんだが、チョット、モヤモヤはするよなあ。 1つには、いみじくも、衆院議チョウの大島理森が「今、野党の名前を全部、言える人は、相当、政治に関心のある方だ」とのたもうておったんだが、いやあ、全くその通りだよな。悪いけど、立民と国民の区別なんて、フツーの有権者は、全くわからんって。ったく、この立民に国民もそうだが、今、野党は総じて、真の意味での野党ではないよな。正確には「セー権与党の補完物そのもの」だよな。 ちょうど、今日、通常国怪が開幕して、アベは施政方針演説で「消費税10%増税に向けて、皆サンの協力を求めまーす!」と喋っておったってんだよな。コイツを受けて、立民に国民は「ハイ、ナイカク総理ダイジン様、その通りでございます。一緒に頑張って、10%の実現に邁進しませう!」ってんだろ。こんなバカなハナシがあるのかよ。 だってさ、あの沖縄ケンミン投票を見てみろよ。自公系がトップの5市が「『アベ官邸』という虎の衣を借りた狐」となって、ストライキに入った途端、ワサワサと動き始めて、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、激しく羽をバタつかせて、コウモリ飛行をおっ始めた結果、あの驚天動地とも言える「3択アン」が、いきなり、空から降ってきてだな、たった一晩で豹変しちゃったもんなあ。 要するに、「ギカイでの決定事項」と抜かしたところで、後でナンボでも引っクリ返せるってことだわな。であれば、「消費税増税」だって同じことで、今春の統一地方センキョはもちろんのこと、それに続いてある参院センキョで「最大争点」になるわな。 だからさ、野党だからと言って、甘やかしておったら、ロクなことはない。いいか、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作や、あの枝野幸男と玉木雄一郎の2人を公開の場に引っ張り出してだな、首根っこをフン掴まえて、「いったい、いつまで与党ボケを続けておるんだ、このアホンダラが。本気でセー権交代するツモリがあるのか」と、シバキ倒せってんだ! #それで、この「1・28」の神奈川シンブンに、念のため、琉球新報の電子版の方で、クジレジットを見たら、やっぱ共同電だったんだが、その「米兵キソは法務ダイジン指揮」のハナシは、ま、「いかにも」だよなあ。だからさ、結論から先に言うとだな、米グン様ってのは「駐留軍」でのうて、ニッポンのポツダム宣言受諾による無条件降伏以降、要は「ずうーっと、占領軍のまま」なんだよな。 少し、フォローすると、ニッポンはサンフランシスコ講和条約を締結して、一応、独立を回復したってことにはなっておるんだが、同時に、旧・日米安保も結ばされて、その際、米グン様の特ケンを保障した行政協定(現・地位協定)も飲まされておるんだが、今回の、ま、蜜約なんだが、コイツの奥に挿入されておるカタチだわな。 この共同電によると、日大教授(日米史)の信夫隆司が、古本屋から入手したケンサツ関連のブツに書いてあったってことで、詳細は近著の『米軍基地権と日米密約』で暴露するってんだが、コイツん中で「ニッポンに駐留する米兵etcをキソする場合、各チケンは、事前に検事ちょーや検事総ちょー、法務ダイジンにお伺いを立てて、ちゃんと、指揮ケン発動を受けなさい!」と、垢レンガが1954年の内規「ショブン請訓規定」で命じておったってんだな。 記事自体は、コンパクトだったんだが、06年当時、横須賀市で発生した、米兵による強殺ジケンんときの横浜チケン刑事部チョウだった、若狭勝にウラを取ってて、「まさにその通りで、キソ前に東京コーケン検事ちょーに請訓した」と喋らせてるおんだよな。 だいたい、ワシ、この「請訓」なんていうコトバ自体、初めて聞くんだが、「下級庁が上級庁に命令を請う手続き」だってんだな。もちろん、重大ジケンの場合、ケンサツ独自でも、ケーサツからの送致でも、事前にチケンはコーケンと協議して、了解を取ってから着手するんだが、「それ」とも違うんだな。 んで、郷原信郎が「不キソへの圧力に」ウンヌンと、談話取材に応じておって、中におっただけあって、機微をわきまえておるんで、前文にある「規定はケンサツ内部の周知徹底が狙いだったとみられる」に繋がってくるんだよな。要は、米兵ジケンでキソする場合は「ゼッタイにコーケンの了解を取れ!」と、ま、「重大ジケン並みに扱う」ってことは、ゲンバとしては「いいか、好き勝手にキソしたら、アカンことぐらい、わかっておるわな!」っていうプレッシャー以外の何物でもないってんだな。だから、コレは、前年の53年に結ばされておった、例の「サイバン権放棄の日米蜜約」のオマケってことだよなあ(笑) #「上」の続きで、その垢レンガが米グン様にネジ込まれた「サイバン権放棄の蜜約」ってのは、具体的には、垢レンガ発行の『合衆国軍隊構成員等に対する刑事裁判権関係実務資料』と題するブツに、バッチシ出ておって、そもそも、国立国怪図書館に収蔵されておったんだよな。 ところが、この「日米蜜約」の存在を、08年に共同電と赤旗が「字」したところ、ぬあんとも、驚くべきことに、このド腐れ糞垢レンガの連中はだな、国怪図書館にネジ込んで、恫喝し倒したことで、「閲覧停止」にさせておったんだよな。だから、連中的には、ホンマにオモテ沙汰になったら、困ることだったんだよな。 さすがに、その後、こうした「中世並みの野蛮の極み」は解除はされ、閲覧OKにはなったんだが、ただ、具体的な中身を例示したブブンで、米兵の固有名詞etcを黒塗りにしておるんだよな。「それ」は、ワシが国怪図書館に行って、借り出して、ちゃんと、自分の目の確認しておる。 こうやって、「学問の自由」「取材の自由」を平気で蹂躙しマクっておる、このド腐れ糞垢レンガについては、もっと、徹底的に批判され、ブッ叩かれていい。コレだけのデタラメ三昧を極めておっても、外野からは何も言われんから、ったく、のうのうとし倒しておるよなあ。 折しも、その垢レンガで、盗聴ホウの適用拡大ホウアンに、凶暴罪創設ホウアンの強姦同然の成立劇の中心人物だった「腹黒川」こと、「黒川弘務のおやし」が、このたび、検事総ちょー聴牌の東京コーケン検事ちょーに就いておるのに、誰からも批判されることがないだからな。だって、あの森友学園ジケンを、アベ官邸の意向を酌んで、「不キソにしろ」と指揮しとった張本人は、この糞おやぢだからな。ウワシン後継のリテラですら、この腹黒川をスルーしておるんだかな。こんなバカなことが、許されるのかよ。 ワシに言わせれば、この腹黒川こそが、「ニッポンの刑事司法における、諸悪の根源」だからな。ワシはブンヤとしてペンを握る限り、このことを言い続ける。最後の一人となって、連中から、死刑台のエレベーターの前に引っ張って来られても、言い続けるからな、わかったか、このアホンダラが! #それで、今晩(=1・30)の19:57upのヨミ電子版に、今日、パレスホテル東京で、ヨミが主催する出版社や書店のギョーカイ幹部ら約600人を集めた新春懇親会に、ナベツネが出席して、「活字文化を支えなければ、ニッポンの文化は滅びる」ウンヌンと挨拶したってんだな。もし、事実とすればっていうか、ま、参加者が約600人もおったってことは、それだけの証人がおるワケだから、こうして回復しておるってのは、事実なんだな。 ワシの見立てでは、「クビの骨を折って入院」っていう第一報に加えて、齢92というトシから、正直、回復は厳しいと思っておったんだが、コレだけ喋れるってことは、認知症もそんなに出ておらんってことだろうなあ。うーむ、ブンヤの仕事として、「ウラを取る作業」の大事さを改めて痛感するな。ってことは、ナベツネの腰巾着である社ちょーの山口寿一は、「嘘をついていなかった」ということになる。 だとすると、菅野完は、ガセネタにまんまと引っかかったということになるんだが、どういう経緯だったんだろうな。恐らく、情報提供者がおったと思うんだが、そいつがどういう人物だったかだわな。そもそも、そいつが、ガセを菅野に流したってことだろうが、「正確なところについて、ウラを取りきれなかった」のか、「ガセと知ってて、わざと流した」の、どっちかなのか。菅野はアレだけ籠池泰典に食い込んでおっただけに、「いったい、何が?」との疑問はある。 #で、「上の上」の続きだが、ド腐れ糞垢レンガが、米グン様にカマを掘られて、強姦さながらに飲まされておる「サイバン権放棄の日米蜜約」に関して、国立国怪図書館に蔵書となっておる、当該ブツの『合衆国軍隊構成員等に対する刑事サイバン権関係実務資料』だが、コイツは元々、垢レンガの刑事キョクが72年3月に作成しておったもので、国怪図書館が90年3月に古本屋から買うて、自由に閲覧OKだったんだよな。 ところが、08・5・18の神奈川シンブンに、たぶん、共同電だと思うんだが、「駐留米兵ジケン、サイバン権97%で放棄 日米両政府、53年に合意 キミツ解除された米側文書で判明」と記事が出た途端、垢レンガがビビリ始めて、この「垢レンガによるサイバン権拒否の通達」が収録されておる、この当該ブツの閲覧禁止を、垢レンガが国怪図書館にゴリ押ししたため、08・6・23から、閲覧禁止の措置を取っておったんだよな。 ただ、こうしたド腐れ糞垢レンガどもの蛮行に対し、当時、フリーのブンヤの斎藤貴男が、その閲覧禁止の差し止めを求める訴訟を起こしたりして、世間をお騒がせしたため、垢レンガも、渋々、方向転換して、10年2月に閲覧禁止の解除をしておったんだが、ところが、具体例として出しておった個別のジケンについて、米兵の名前を、わざと、被害者の名前と抱き合わせにすることで、「ザ・黒塗りスペシャル」で消しておって、まさに「骨抜き公開の極み」なんだよな。 んで、その黒塗りを施した個別具体例のジケンなんだが、ワシが国怪図書館で借りて、見たところ、どうも、あの「ジラード事件」も入っておったっぽいんだよな。ワシも、当該のブブンをコピー取っておけばよかったんだが、面倒臭いんで、「ま、いいか」と思って、ほったらかしてしもうたんだが、ぬあんか、黒塗りされておった米グン兵士の名前が、「ウィリアム・S・ジラード」っぽかんだんだよな。もし、事実なら、「大ニュース」なんで、ヒマな社会ブ記者諸君は、ウラを取ってみて、本当だったら、「字」にしてくれよ、頼むで!(笑) #続きだが、そうそう、ワシも一応、ブンヤの端くれなんで、国立国怪図書館に、その『合衆国軍隊構成員等に対する刑事サイバン権関係実務資料』の閲覧に行った際、キモんところはノートにメモしておったんで、それを紹介する。 で、ワシが行ったのは、「15・4・8」で、そもそも、当該のブツについては、「閲覧制限」がかかっておったんだ。通常なら、入館証のカードを、端末のカードリーダーに差し込んで、ピャーッと借りることがデキるんだが、コイツは、上手く引っかからんかったんで、窓口で聞いたら、「本館2Fの別室に行って、そこで申請しろ」と言われて、手書きの申し込み用紙を書かされて、やっとこさ、借りれたのだよ。 そこで、当該ブツには、「利用制限措置ケッテイ票(案?)」なるものが、確か、貼り付けてあったんかいなあ、挟んであったのか、とにかく、その中身を、ワシはメモしておって、「国図収100219001号 平成22年2月25日」の日付が入っており、この日をもって、「黒塗り公開」となったんだな。んで、「票(案?)」としたのは、いつものことなんが、ワシの字が汚いため、ノートを読み返しておって、判別不能なんだな(笑)<ま、もっとも、こんなもんは、重箱の隅の極みなんで、どうでもエエわ。 ほいで、続く本文は、こうあった。 <本資料の黒塗りしたブブン(別添リスト参照)は発行キカンから個人情報が記載されているとの申出があったものである。本資料は、国立国怪図書館資料利用制限ソチ等に関する内規第4条第1号に該当するので、条件付利用(当該ブブンの利用禁止、資料の貸し出し禁止)のソチを取る。なお、この資料は黒塗りを施した複写物を複製したものである。> ココで、国怪図書館に恫喝をかけてきた「発行キカン」ってのが、つい、この前まで腹黒川のおやぢがトップのジム次官をヤッておった「ド腐れ糞垢レンガ」やな。 んで、ワシが当該ブツを見て、確認したんだが、「ザ・黒塗りスペシャル」が施されておったのは、「265~283頁」の「参考判例」とされたハンケツ文で、具体的には「公務シッコー中の作為又は不作為から生ずる罪」にあたらないとされた事例」なんだな。 「それ」は、「一」から「六」まで6つの判例だったんだが、ワシが「臭い」と思ったのが、「三」の「昭和32年11月1日 前橋チサイ判決」だったんだ。時期的には、例のジラード事件とピタリと符合するんだよな。ただ、ジラードの判決は、同じ年の「11・19」だってんだよな。だから、少し、タイムラグがあるんだが、でも、当該ブブンのコピーを取って、固有名詞は黒塗りでも、詳細のところを突き合せれば、すぐわかるからな。 しかし、ホンマ、酷いのは、このド腐れ糞垢レンガもそうなんだが、連中の恫喝に易々と屈して、「黒塗り公開」に応じた国怪図書館だよな。いやしくも、「国怪」の名を関しておる以上、本来であれば、「コクミンみんなのための図書館」だわな。ところが、連中が「個人情報が載っている」っていう理由で、黒塗りを要求し、そのまま受け入れたんだよな。だったら、他の図書も、全部、「個人情報」にあたるブブンを黒塗りにせんことには、辻褄が合わんからな。ったく、こんなデタラメが許されるのか? 国怪で徹底追及して、当事者を引っ張り出してきてだな、シバキ倒せってんだ、このアホンダラが! #で、今朝(=2・2)の各紙を見ると、コイツは垢レンガ管轄のハナシだが、前日にあった法制審の戸籍ホウ部会で、「23年度から、ニッポン全国、本籍地以外のどこの市区町村でも、マイナンバー(=コクミン総背番号)さえあれば、戸籍謄本&抄本が取れて、婚姻届をはじめとして、パスポート申請、諸々の社会保障申請と、わざわざ、戸籍添付が不要になりまーす!」との戸籍ホウいじくり回しを承認したってことで、この「2・14」にある法制シンギ会総会での承認を受けて、今の通常国怪に「ホウアンを出す」ってんだよな。 しかしさ、シンブンは相変わらずバカだから、例によって、「垢レンガ大本営による発表タレ流し」で、肝心なことは、何も触れておらんよな。要するに、コイツは、99年の自公(当時は自自公)で、「コクミン総背番号制」の導入、すなわち、全国の市区町村の住民票情報、つまり、住民基本台帳を、自治ショウによって、一元化したネットワークで繋ぐ「住基ネット」をこしらえたのと同様、今度は、垢レンガによって、全国津々浦々まで戸籍台帳を一元化する、「戸籍ネット」を作るってことだからな。言い換えれば、「戸籍ネット構築ホウアン」だよな。 現行では、戸籍台帳は、本籍地のある当該の市区町村が「正本」を管理し、同じ内容の「副本」を管轄の法務キョクが、例えば、この前の「3・11」みたいなこともあるんで、念のため、保管しておるんだよな。ところが、今度の戸籍ホウいじくり回しでは、この全国の戸籍台本をすべて電子ネットワークで繋ぐってことだからな。 住基ネットんときもそうだったんが、住民票もそうだが、そもそも、「戸籍謄本(or抄本)」を市区町村に出向いて、取るって、一生のうちに、何回あるかよ? 住民票といい勝負っていうか、むしろ、住民票以外に頻度は少ないわな。ワシが、自分で自分の戸籍を取ってきたのは、記憶する限り、30年以上前に、パスポートを申請したときの、1回限りだ。ワシが、自分で自分の戸籍に、どんなことが書かれておるか、ほとんど全く知らんからな。 それと、戸籍ってのは、住民票以上に、機微極まりない個人情報、すなわち、「プライバシー」が詰まっておるからな。そうしたセンシティブ情報の宝庫である戸籍台帳を、わざわざ、そんなド腐れ糞垢レンガがコントロールする、全国一元の電子ネットワークで繋ぐ意味と必然性が、いったい、どこにあるんだよ? ま、どうせ、シンブンは、あの「消費税10%増税モンダイ」を見てもわかるように、「健全な批判精神ゼロ」だから、また、「いいぞ、ヤレヤレ」としか言わんのだろうが、ったく、「バカも休み休みにしろ」ってんだよな。コイツでボロ儲けするのは、NTTに日立、NEC、富士通、IBM以下のITゼネコンだからな。まず、その戸籍ネットの構築と維持に、いったい、ナンボのワシらの貴重かつ尊い労働から拠出される血税が、投入されるんだ? あと、もう1つは、セキュリティーの問題だ。「公開」を前提とする電子ネットワークに、こんなセンシティブ情報を乗せて、流通させマクる必然性が、いったいどこにあると言うのだ。どうせ、また、誰も声を上げんで、「見て見ぬフリ」で済ますに決まってるんだから、また、ワシがたった一人でも声を上げて、叫び続けるからな、わかったか、このアホンダラが! #うわっ、今日(=2・2)のウワシン後継誌のリテラにupされておったんだが、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンが、2日前の「1・31」に、右上葉肺がんのため、那覇市内の病因で亡くなったとのことで、チョット、ワシ的には衝撃だなあ。 ここんところ、ブログの更新がプツリと途絶えておったのに加え、少し前に、青木理が、サン毎のコラムで、「病気で療養中ウンヌン」と、チョロっと書いておったんで、体調を崩しておったんだろうとは思っておったんだが……。しかし、まさか、亡くなるとは。享年71かあ。16年に脳梗塞で倒れ、その後、リハビリは順調だったそうなんだが、昨年末に肺がんが見つかり、恐らく、手の施しようがなかったってことなんだろう。 岡留サンは、もちろん、知っておるんだが、今、手元にあるウワシンを読み返しておって、98年5月号に載ったワシの実名入り手記「青島都政批判記事を自ら封印した東京新聞の救い難い営利優先の論理」だわなあ。じつは、岡留サンとは、東京シンブンのTOKYO発時代、新宿はゴールデン街の「ル・マタン」のほの暗いカウンターで、偶然、出会って、名刺を交換しておったことがあったんだよな。 それで、ワシが、97年7月末で東京シンブンを辞めて、モヤモヤとしてて、その顛末を「字」にしたいと思っておったところ、ふと、岡留サンの名刺を取り出して、その直通の番号に電話したら、本人が出て、その旨、話したら、「面白い。字にしてくれ」。んで、原稿を送稿したら、それでオシマイだったんだよな。削りや規制は、一切なく、書いた中身が、そのまま出たんで、むしろ、そっちの方が、「うわっ!」だったよなあ。 しかし、岡留サンがウワシンを畳んだのが、04年3月だから、もう、それから15年だもんなあ。「光陰矢の如し」とは言うが、時間の経つのは、本当に早い。岡留サンが、事実上、それで現役を引退して、オキナワに移住したのが、齢56ってのは、早いって言えば早いとも思うんだが、それがオッサンの生き様だったんだろうか。でも、満開の桜がパーッと散るように、きれいな引き際ではあったと思う。 ブログでは、あんなに健康に自信を持っていさそうなふうだったのに、つくづく、人間の寿命とは、わからないものだ。とにかく、「ウワシン同人」のひとりとして、岡留サンの冥福を祈って、合掌。 #「上」の続きで、やっぱ、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンの追悼ってことで、ウワシンの前身は『マスコミひょうろん』っていうミニコミ誌だったんだが、それを発展的解消するカタチで、『ウワシン』、すなわち、『噂の眞相』を立ち上げたんだよな。そのへんの経緯は、岡留サンの『『噂の眞相』25年戦記』(集英社新書)に詳しいんで、こちらを参照されたい。 それで、岡留サンがウワシンを畳んだのが、2004年だから、ウワシンの寿命は、ちょうど、まる25年、四半世紀だったんだよな。同誌は岡留のオッサンが編集兼発行人で、まさに「ウワシン=岡留安則」だったというワケだ。それで言うなら、「ウワシンは、ニッポンの戦後ジャーナリズム史において、まっとうな足跡を刻印した」ということは、間違いなく言ってエエと思う。 ワシは、神戸シンブンから同誌に転職しておった西岡研介クンと比べたら、「ウワシン」っていうか、「岡留サン」との関わりは、強烈ではなかったにせよ、確かに、ほんの短い付き合いでしかなかったけれどれも、中身は濃厚の極みだった。 じつは、ワシは、ウワシンの特集記事で、署名入りで2本書いておって、うち、1本は「上」で喋ったように、東京シンブンを退社した顛末の手記だったんだが、もう1本は、同誌の2000年7月号に掲載された「闇の永田町キングメーカー池田大作の全体主義政権づくりに向けた権力欲」で、ちなみにコイツは拙著『「自民党‘公明派’」10年の功罪』(第三書館、216頁、ソフトカバー・950円+税)に再録されておるので、興味のある人は、ぜひ、読まれたい。 この原稿も、何の削りも自主規制もなく、そのままピャーッと通ったんで、少なくとも、この時点においては、ウワシンにおいては、「言論、出版、報道、表現の自由」は、完璧に存在しておった。 ところが、この掲載号が発売になる、ちょうど3日前(=2000・6・7)に、例の日本青年社所属の構成員2人の鉄砲玉による「ウワシン襲撃ジケン」が起こったんだよな。第一報を聞いたとき、「ひょっとして、ワシのイケダモン大先生絡みの記事を、事前にゲラで察知して、言論出版妨害テロをヤラかしたのかよ?」とも思ったんだが、結局、前号の1行情報に西岡研介クンが書いておった「雅子が再び5月に『懐妊の兆し』で情報漏れをケーカイした宮内ちょーが箝口令の説」に、「雅子と、『妃』もつけずに呼び捨てとはケシカラン。次号を休刊しろ」と喚いて、岡留サンと副編集長だった川端幹人氏を殴る蹴るの暴行を加えたんだよな。 ま、当事者は、今なお、あまり多くを喋ってはおらんのだが、この襲撃ジケンは、ウワシン休刊の決定打になっておったと思う。 もちろん、休刊のハナシについても、岡留サンの『25年戦記』を読めば、大筋は出ておって、そもそも、オッサン自身が、持っておった「散り際の美学」があったのは、間違いない。とはいえ、岡留サンは「ウワシンの存続」は模索しておってだな、自らは「オーナー」としての発行人に専念し、ゲンバを取り仕切る編集長は川端氏に任すという人事アンを考えておったんだよな。 その「25年戦記」で、岡留のオッサンは、こう書いておった。 <そして、基本的にノー天気な筆者はともかく。この右翼襲撃ジケンでもっと大きな精神的ダメージを受けたのが、川端副編集長だった。編集室の監視カメラに残された、川端がソファーに腰を下ろして顔を両手で覆いうなだれている事件直後のシーンがそのことを雄弁に物語っていた。川端は口にこそ出さなかったが、この事件がトラウマになったであろうことは容易に想像がつく。こうした事実も、雑誌休刊を最終決断する要因となった。筆者が表舞台から引退して黒幕となり、第二次『噂の眞相』を継続するには、川端を前面に立てるしかないと考えていたが、その選択肢はもはや難しいだろうと最終判断したきっかけになった事件だった。> その日本青年社の鉄砲玉が、ウワシンを襲撃したのは、そんな「雅子呼び捨て」ウンヌンなんて、嘘八百に決まっておるわな。同誌の2000年6月号(5・10発売)で、西岡研介クンが書いた「“ノミの心臓”を震撼させる森喜朗のスキャンダル コネ入学の早大時代に売春取締条例で検挙歴が!」に対する御礼参りに決まっておるワ。 だって、この右翼の「日本青年社」ってのは、ヤクザの「住吉会」が飼うておるんだが、当時、そこのトップだった福田晴瞭は、そのサメと超ズブズブだったんだからな。「いいか、一国の総理ダイジン様の顔に泥を塗りやがって、どうなるか、思い知らせてやる」だわなあ。 ただ、その後、川端氏が上梓した『タブーの正体』(平凡社新書)を読んで、このときの襲撃ジケンで、彼がどれだけの深い傷を負うておったかが、痛いほどにわかったんだ。だから、ワシは連中の蛮行を許さない。一般人と違うて、ヤクザには「時効は存在しない」ってんだが、「ブンヤ」、すなわち、「ペンを握ったヤクザ」であるワシも、全く同じだ。ま、こういうのも、「自公ゆえに起こった」と言ってもエエんだが、そのウワシン最終号(04年4月号)の巻末特集「読者は休刊をどう受け止めたか」で、ワシも投稿しておって、「岡留編集長との思い出」という題で、こう書いたんだ。念のため、その全文を再録する。 <岡留編集長と出会ったのは、新宿はゴールデン街の、ル・マタンという店の薄暗いカウンターだった。かれこれ数年前、まだ、私が東京新聞で記者をやっていた頃のことだ。 それから間もなく私は、当時の青島都政の批判記事を封印してしまった会社の姿勢にキレ、ケツをまくる形で退社した。その経緯を世に公表したくて悶々としていたとき、ふと、岡留編集長からもらっていた名刺が目に留まった。思いついたように、名刺に書いてある直通番号に電話をしたら、本人が出た。「それは面白い。字にしてくれ」 指定された字数に原稿をまとめて、すぐに送ると、そのままスーッと98年5月号に私の手記が掲載されてしまった。 お世辞にも原稿料はいいとは言えなかったが(笑)、しかし、人間の出会いということを、ふと思う。もし、あの晩、あの場所で岡留編集長とばったり出くわしていなかったら、「フリージャーナリスト」などというけったいなレッテルを貼られてしまった今の自分は、果たして存在しているのだろうか、と。あの手記をきっかけに、おそらく、私の中で何かがブレイクしたのだと思う。 聞くところによれば、岡留編集長はこの後、沖縄に移住する予定だとか。そして、噂真はあくまで「休刊」であって、断じて「廃刊」ではないと。 であれば、岡留編集長はここはしばらく、のんびりと充電されたらいいのではないか。最低1年間は何もせず、ぼうーっとして、思いついたときにバックパックを背負い、フラリと放浪の旅にでも出たらいい。 その間、極東亡国の状況は、悪くなることはあっても、決して良くなることは、まずない。であれば、気の済むまで休養したところで、また、噂真を再刊すればいいではないか。 その間、“噂真スピリッツ”は私が受け継ぎ、自らのウェブサイト「古川利明の同時代ウォッチング」を通して、スクープを発信していくつもりである。「噂真が消えても、まだ、古川がいる」と言われたい。で、再刊の暁には、私もぜひ、また健筆を奮いたいと思う。 ありがとう、噂真! また会う日まで!> 岡留のオッサンは、生前、「死んだら、オキナワの海に散骨してほしい」と言っておったとのことだ。故人の遺志を尊重して、恐らく、そうなると思われるが、永久の旅へと行ってしもうたなあ。この休刊号でワシが書いた思い、そして、ブンヤとしての志は、今になっても、何ひとつ変わらないどころか、ますます、強くなっておる。だから、改めて、岡留のオッサンの冥福を祈って、合掌。 #何や、常岡浩介、最近、どないしとるんと思うとったら、今晩(=2・4)の19:06の共同電が第一報だったんかよ、外務ショウから「パスポートの返納命令」を下されたってことで、また、世間をお騒がせしておるんだな。 で、今回、パスポートの返納命令の根拠は、旅券ホウ第19条第1項で、「名義人が同法第13条第1項の各号に該当することが、交付後に判明したから」ってことで、具体的には、それの「渡航先から入国拒否をされた者」ってことで、今年1月にオマーン経由でイエメンに行こうとしておったところ、そのオマーンの空港で入国を拒否され、ニッポンに強制送還されておったのかあ。んで、この「2・2」に、再び、常岡が、イエメンに向けて、出国しようとして、パスポートを自動ゲートに差し込んだら、ピーが鳴ったんで、入管が外務ショウに問い合わせところ、「返納命令」が出ておったってんだな。 今晩の20:32upのバズフィード・ジャパンが、やや詳しくて、常岡は既に「ツテを通して、既にイエメンのビザを取得しておった」ってんだな。ワシの推測だが、その「イエメンの入国ビザ」ってのは、一般人はホイホイと取れんってことなんだろうな。ほいで、オマーンは本来、「入国OK」ってことだったってんだが、「ニッポン政府が、ウラから手を回して、オマーンのケーサツのブラックリストに強制的に載せた」ってんだな。今、イエメンってのは、内戦の最中だってんだが、でも、各紙の外電面には、ほとんど記事は出ておらんよな。 結論から先に言えば、コイツは外務ショウによる、嫌がらせ以外の何物でもねえわなあ。で、旅券ホウ違反の罰則は、最高刑が懲役5年で、罰金が300萬円かあ。 ただ、その「返納命令」だが、恐らく、「期限」を区切っておるハズだが、「それ」がいつまでか、だわな。例えば、「1ヵ月」とか、「2ヵ月」とかだったら、敢えて、派手にケンカする必要もあるのか、だわなあ。ま、半永久的に取り上げるってことは、チョット、考えにくいよな。 っていうか、外務ショウってのは、軍隊なんかと違って、そもそも、「平和的な交渉」によって、揉め事を解決しやうとする役所だわな。そういう姿勢でおるからこそ、粘り強い交渉によって、「人質解放!」を実現することもデキるんだわな。 だから、ワシの考えでは、「和戦両様」で、返納命令の間の期限が短いのであれば、こんなので消耗して、カネと時間をかける必要はないと思うが、まずは、「交渉」で、その「返納命令の解除」がデキんもんかよ。で、その「期限」がわからんとか、話し合いの余地がないってんであれば、コイツは全面戦争だろう。外務ダイジンの河野タロウを相手にケンカを仕掛けるってことで、野党の全面協力も得て、国怪でジャンジャンと追及させて、あとは国賠訴訟だろう。もっとも、コイツをネタにTV出演とかで、ギャラを稼いでからかよ(笑) #で、今朝(=2・7)のヨミが、「へえーっ」と思ったんだが、共同がスッパ抜いておった、Tカードを発行するCCCこと、カルチュア・コンビニエンス倶楽部(会員数約6800万人、188社約99万店舗加入)etcによる、ケーサツの御札モドキ(=ソーサ関係事項照会書)でも、ジャンジャンと利用者の履歴情報をダダ漏れさせておったジケンについて、遂に後追いしておったなあ。 いやあ、ヨミはシカトし倒すと思っておったんで、意外だった。コレで毎日のほか、日経に朝日も、既に後追いしとるんで、ほぼ横並びになったな。あー、だから、今朝の朝日に載っておったんだが、CCCも遂に音を上げて、この「2・5」付で、「基本方針が確定するまでの間、正式なサイバン所の御札が提示された場合のみに、情報提供を限定する」との談話を、公式HPにupしておったのかあ。 そのヨミの記事は、「解説スペシャル」で、若江雅子とかいうオンナの編集イインが書いておるんだが、まずは、その御札モドキの使用は「警部レベルの判断で使用OK」だってんだな。「警部」ってのは、所轄の「刑事課ちょー、生安課ちょー、警備課ちょー」だからな。ってことは、ホンブは当然だが、全ケーサツで好き勝手、使い放題ってことんだよな。 それと、サイバン所に請求する御札と違うて、ケーサツ内部で手続きが自己完結しておる御札モドキについては、ぬあんと、サッチョウは「適用件数」すら未公表だってんだな。だってさ、今、世間をお騒がせしておる、厚労ショウの統計不正ジケンだが、アレは一応、数字はしておって、「それ」を偽装しておったっていうハナシだわな。ところが、こっちは、その大本となっている「数字」すら、非開示なんだから、んもう、「デタラメの極み」だよなあ。でも、国怪では、全然、追及されんよなあ。やっぱ、野党はバカなんだな。 あと、こうしたオンライン・プライバシーをはじめとして、デジタル・データの保護にうるさいEUが、そのCCCが「御札モドキでも、ケーサツに垂れ流しています」と公表したことを受けて、怒りマクっておるってんだな。ってのは、「十分性認定」といって、EUはそうした「個人情報の保護について、十分な水準にある」っていう、「十分性認定」をした国や地域にしか、「個人情報の国外移転」を認めておらんってんだな。 それで、ニッポンはEU側と3年近い交渉を経て、やっとこさ、その「十分性認定」の御墨付きを貰うたんが、ところが、その交渉の過程で、この「御札モドキ」の問題が浮上しておってだな、ニッポン側は、その御札モドキについて、「外部からのカントクが十分に機能している」「プライバシー意識の高まりで、企業はあまり照会に応じていない」っていう、今となっては「大嘘スペシャル」な内容を、法務ダイジンやサッチョウ長官らの連名で回答しておったってんだな。 しかし、今や、その大嘘がバレてしもうて、EUによるGDPR(一般データ保護規則)に違反した場合の課徴金ってのは、目ん玉がピャーッと飛び出るほど膨大で、だからさ、今回、例えば、CCCなんて、ナンボ、払わんとなんだろうなあ。あー、その「十分性認定」は、2年後に更新を控えておるのかよ。 ま、このEUの個人データ保護で、イチバン、発言力を持っておるのは「仏蘭西」だからなあ。仏蘭西にも「江戸の仇を長崎で討つ」っていう諺は、ありそうなんだが、今、間違いなく、「カルロス・ゴーンのタイホ劇」で、「ニッポンの司法当局め、このクソ野郎」と思っておるよなあ。よし、この際、EUは徹底的にニッポンを叩きマクってだな、CCC以下、違反企業から、課徴金をビシバシと徴収しマクれってんだよなあ。ワシが「エエ」と言っとるんだから、遠慮は要らん! #「上」の続きだが、そのEUによるオンライン・プライバシーをはじめとする、デジタル情報の規制ってのは、何も、今に始まったことではのうて、例えば、80年にOECDが採択した個人データ保護の8原則、さらには、コイツを受けて95年に採択されたEUの個人データ保護指令とかがあって、じつは、99年の自公(当初は自自公)で、個人情報保護ホウアンがこしらえられるそもそものきっかけは、EUが突きつけてきたこの「個人データ保護指令」だったんだよな。 ところが、コイツを悪用して、言論出版妨害を企図した「イケダモン情報保護ホウアン」に捻じ曲げようとしていった経緯については、拙著『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館、ハードカバー・542頁、2000円+税)に詳しいんで、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 この背景を探ると、「ビッグ・データの使い回し万歳!」で突っ走る亜米利加と、「そこまでカカネ儲けに邁進するのか。いい加減にしろ」と文句を言っておる欧州との対立がある。そもそも、欧州がこうした個人データ保護にうるさいのは、ナチス独逸がアウシュビッツのガス室にユダヤ人を送り込むにあたって、その選別のために「個人情報」をかき集めたことに対するレジスタンスがある。んで、その作業を強力に支援したのが「IBMのパンチカード」だったワケや。当然、マイクロソフトのOSには、NSA(=米国家アホ局)の覗き穴がこしらえられておるなんてのは、「言わずもがな」なんで、「それ」に対する牽制もある。 そのEUのデータ保護に関して、「十分性認定」の判断をしておるのは、EUのシッコー機関である欧州イイン会(ジム局はブリュッセル)だってんだが、ただ、コイツを実施するにあたって、「仏蘭西」は間違いなく、力を持っておる。間違いなく、国内にキーパーソンがおると思う。 そういえば、ヨミから産経に移籍し、山口昌子の後釜として巴里駐在に納まっておる三井美奈だが、あの若江雅子とは同期かよ? いずれにしても、アラフィフの同年代ではあるよな。ったく、抜かれとるやないか。このEUのデータ保護モンダイで力を持っておる仏蘭西人を引っ張り出してきてだな、「十分性認定が欠如しマクっておるニッポンのCCCをはじめ、ヤフーに楽天、ソフトバンクにパスモ、スイカは、200萬ユーロか、全世界の売り上げの4%に相当する制裁金を毟り取らせてもらいます」と、顔出しでジャンジャンと喋らせろってんだ! #それで、今しがた、ネットで初めて見つけて知り、「紙」の方では見た覚えがないんだが、「2・8」の2:34upの産経電子版によるとだな、前日の朝、兵庫ケンケイが、東京都新宿区内の自宅マンションに踏み込み、同中央区の広告会社勤務の増田ルミ子(齢46)を、覚醒剤取締ホウ(所持)違反の現行犯でタイホしておったってんだが、ほいで、このダンナが「毎日シンブン常務」だってんだな。 取材に対し、竹橋の広報担当の社ちょー室は「確かに、同じ苗字の常務はいるが、事実カンケイを確認中」ってんだが、もし、事実とすれば、コイツは本籍・大毎で、大毎社会部ちょーも経験しておる、常務取締役・東京ホンシャ代表の増田耕一(80年入社)だわな。それで、兵庫ケンケイは、その嫁ハンの勤務しておる会社の関係先として、ヨミの本社もガサ入れしたってんだな。ぬあんか、ワケのわかんねえ展開だわなあ。しかし、だいぶ、若い嫁ハンだよな。まさか、夫婦でシャブを使い回しておったってことは、ねえよな? んー、コイツは連中なりに、いろいろと思惑が有りマクリンスキーっぽいよな。タイミング的には、例の「御札モドキ」かいなあ。連中としても、この先、ガンガンと突っ込まれると、困ることがあるんだな。ココでいっちょ、恫喝しておいて、「いいか、次はこのままぢゃあ、済まんからな。こっちは、ケツの穴ん中まで御見通しで、毛の数まで把握しておるんだぞ」ってことかよ。連中も疚しいことの極みなんで、「御札ナシの盗聴ヤリマクリ」だけは、「ぬあんとしても、オモテ沙汰にはさせん!」っていう、並々ならぬ執念を感じるなあ。 しかし、増田も、「キンタ」こと、木戸湊(63年入社)が果たせなかった、「大毎史上初のオール毎日トップ就任」の野望も、コレで、どうも、ポシャリそうなカンジだわなあ。あのプロの空き巣と化した藤原規洋(79年入社)のタイホ劇といい、んもう、兵庫ケンケイは、今や、「大毎ハンター」と化しておるよなあ(笑) #ほいで、今日(=2・10)、あった自民トウ大会で、あいさつに立ったアベが「悪夢のような民主党セー権」とブッ叩いておったってんだが、んもう、「言う言う」だわなあ。いやあ、完全にナメ切られておるわな。 そこで、超ローカルなハナシで恐縮なんだが、とはいえ、ワシが住民票を置いておるゆえ、センキョ権があって、「1票」を持っておるんで、言わせてもらいたいんだが、この「2・6」に現職の神奈川県チジである黒岩祐治(元フジテレビ報道キャスター)が、カイケンを開いて、「3選出馬」を正式に表明し、「共産以外の推薦を得たい」ってんだよな。 ちなみに、ワシは、自公民のダブル自公の推薦を受けて、黒岩が初当選した11年の統一地方センキョでは、対立候補の前開成町長(元NHK記者)だった露木順一に投票したんだが、前回15年は、黒岩と共産系新人の一騎討ちとなって、「どうしようか」とも思ったんだが、「国政と地方政治はイコールではないし、共産系新人が勝つわけないのはわかってるし、この4年間、黒岩もそんなに悪さをしておらんかったようだし」ってことで、黒岩の名前を書いた。 ところが、この黒岩が再選をして間もなくだわなあ。15年9月に、毎日シンブンが、例のヤクザがウラで暗躍しマクった認知症治療専門の神奈川中央病院(神奈川県厚木市)の許認可を巡り、チジの特別ヒショで、その前は菅義偉の公設ヒショだった「千田勝一郎」っていうチンピラ野郎が、管轄の県医務監と県医務課に「何とかしろ」と恫喝しマクった結果、出先の厚木保健所が「想定外の開設OK」の許認可を出しておったことを、「字」にしておったよなあ。 だからさ、コイツが15年春の統一地方センキョ前に報じられておったら、ワシはお灸を据える意味で、「批判票」ということで、共産系新人候補に入れておったからな。今は、神奈川県内に、立民は組織があるんかよ。国民はどうなんかいなあ。 以前は、統一地方センキョも、東京都&大阪府の両チジ選があったんで、祭りとしてはチョー盛り上がっておったんだが、ギカイと違うて、首長ってのは、どうしても、「途中辞任」があるんで、だんだんと「統一率」は下がってしもうておるんだよな。でもさ、神奈川県ってのは、首都圏では、東京に次ぐポジションだからな。そこで、共産党しか対抗馬を立てれんってのは、「貴様ら、有権者をナメとるのか?」だわな。 ちなみに、ワシは、総センキョでは、「衆」の神奈川1区なんで、ここんところ、今、どこの所属だよ、立民かあ、「しのはら豪」の名前を投票用紙に書いておるんだが、チジ選に対抗馬を立てれんようだったら、議員を辞職しろ。有権者をナメるのも、いい加減にしろってんだ。あと、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作だが、枝野幸男と玉木雄一郎のカイケンに乗り込んで行ってだな、この体たらくと惨状を追及して、徹底的にシバキ倒してくれや。頼むで! #続きで、例えば、文春砲によって「パパ活の餌食」を暴露された米山隆一の辞任を受けて、去年の「6・10」に投開票のあった新潟県チジ選だが、結局、自公推薦で元運輸キャリアの花角英世が54.6万票を獲得し、野党統一候補の社民党の元県議(柏崎市&刈羽村選出)の池田千賀子(50.9万票)を降し、初当選をしたんだが、当初、野党側は「米山後継候補」について、全然、動きがなく、まさに「脳死状態」で、じつは「米山が再出馬か」っていう、悪い冗談が本格化しておったんだよな。 ところが、去年のGW明けに、電撃的にその池田の擁立に動いたのが、菊田真紀子(衆・新潟4区)で、どうも、「オンナの勘」ってことで、半ば単独プレーで強引に口説いて、引っ張り出したみたいなんだな。だから、コイツはどこの都道府県もそうだろうが、旧・民主党ってのはバラバラ状態だから、今、立民所属かよ、ま、同じオンナ同士ってこともあって、内心、面白くなかったんだろうが、西村智奈美(衆・新潟1区)なんて、ブーブーと言っておったみてえなんだよな。 でもさ、アソコで菊田が動いておらんかったら、野党はどうせ、共産党系新人しか出せんかっただろうから、悪いけど、そんなもんは、センキョぢゃねえからな。確かに、僅差で負けたが、第三の候補として、「柏崎刈羽原発の廃止」を訴えておった元五泉市議の安中聡ってのが、4.5万票を取っておって、その池田の票数と単純加算すると、「55.4万票」と、じつは、花角を上回っておるんだよな。 そもそも、現職だった翁長雄志の膵臓がんによる死去っていう、まさに、憤死、悶死、戦死だったことから、「弔い戦」ってことで炸裂し、玉城デニーを当選させたオキナワ県チジ選と違うてだな、ニイガタの方は、現職の米山があんな辞め方をして、お通夜状態だったんだからな。そこから、対抗馬を引っ張り出して、曲がりなりにも野党共闘ってことで、「何とか、勝てる態勢」に持っていったんだから、それはまっとうに評価すべきだと思う。 確かに、勝負では負けたが、結果を見てもわかるように、アレだけの僅差だったことの証左だが、センキョ戦最終盤になって、花角は「柏崎刈羽原発の再稼働については、ケンミン投票で是非を問う」と明言して、地元紙の新潟日報にセンキョ広告を出しておったからな。要するに、「再稼働反対」の声を無視デキんわけや。 それと、花角も勝ったとはいっても、「僅差」だから、ウカウカしてて、あの米山みてえに遊び呆けておったら、次のセンキョでは危ういからな。ってことは、「ちゃんと仕事をせなアカン」っていう緊張感に繋がる。その菊田は「チジ選敗北の責任は、私にある」とアタマを下げておったからな。しかし、こうやって、対抗馬を立てて、死に物狂いのガチンコ戦を挑んだことは、間違いなく生きており、次に繋がっておるからな。ったく、神奈川県チジ選のバカ野党の体たらくこそ、いい加減にしろってんだ、このアホンダラが! #で、この「2・11」のヨミに、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンによる公私混同を極めた乱脈経理ジケンの続報が出ておって、オマーン絡みのハナシなんだが、まずは、コレまで顔伏せだったサウジの御友達の「ハリド・ジュハリ」だが、ついに、モザイクを外して、顔出しで報じておったなあ。 んで、記事では、その中東日産から支出された計約1億ドル(約110億円)の「ゴーン様キミツ費」のうち、オマーンにもゴーン様の長年の御友達がおって、そいつがオーナーである販売代理店に、12~18年頃、計約3500萬ドル(約39億円)が支払われておったってんだな。 それで、コイツは、タイホ後に、都内のゴーンのマンションの金庫から、1通の念書を東京チケン特捜ブが押収しておって、そのリーマン・ショックにより、丁半バクチでスッた分の数十億円の追加担保を、一任勘定先の新生銀行から求められておった最中の「09・1・20」付で、このオマーンの御友達から、「30億円の借り入れがあることを確認する」っていう内容だったってんだな。 だから、結局、キミツ費から、このオマーンの販売代理店に支払われた計約39億円ってのは、「コイツの返済」という意味も込められてはおるんだろうが、魑魅魍魎の極みは、ココからさらに、レバノンにある「GFI」(=Good Faith Investments、訳すと「チョー信用の置ける投資」)っていうペーパーカンパニーに、計約3200萬ユーロ(約40億円)が送金され、ココからさらに、ゴーンの家族名義の会社に約9億円が送金されて、そのイタリア製の豪華クルーザー(約15億円相当)の購入代金に充てられておった可能性が、濃厚極まりんスキーだってんだよな。あー、このデタラメ経理操作に、オマーンの販売代理店におる得体の知れんインド人が、関与しておるのかあ。 ま、要するに、マネーロンダリングの手口とクリソツで、間に「クッション」をジャンジャンと挟むことで、日産のカネをゴーン様の手元に還流させておるだけのことだわな。じつに、わかりやすいよな。 だからさ、東京チケン特捜ブも、まるっきりのバカぢゃなければ、「カネの流れ」は既に解明しておるワケだよな。だって、サンズイにおける「蜜室での現ナマのやり取り」と違うて、「送金記録」なんてのは、バッチシ、残っておるんだからな。悪いけど、こんなのは、そのへんの田舎の県警ホンブの2課ですら、特別背任で立ケンできるからな。森本宏は、ヤル気がないんだったら、大鶴基成の前で腹を切って、さっさとゴーンを保釈しろってんだ、このアホンダラが! #それで、今朝(=2・13)の東京シンブンに、コイツは原稿の中で、やたら「共同通信が」と出ておったんで、たぶん、共同電だと思うんだが、例の御札モドキ(=ソーサ関係事項照会書)を使い倒すことによる、「コクミンの個人情報ダダ漏れさせジケン」のまとめ記事が載っておったな。 今回のまとめ記事を読んで、「あー、そうだよな」と思ったのは、「スマホ(orガラケー)からのGPSによる位置情報の入手」だが、17年に隼町のハンケツで、コイツはクルマにGPS端末を取り付けるジケンではあったんだが、「こういう際は、御札が必要」との判断を示しておったわな。 だから、コイツを準用するなら、本来であれば、通信事業者はNTTドコモにKDDI、ソフトバンクだわな、「GPSによる位置情報」をゲットする場合は、サイバン所の御札が必要ってことになるんだが、連中的には、やっぱ面倒臭いんだな。「ポケモンGO!」とかで、GPSを使うんで、その「ゲーム会社」をバイパスに使うことで、御札モドキによって、「位置情報」をダダ漏れさせておったんだよな。 ただ、今度のまとめ記事で思ったのは、NPO「情報公開クリアリングハウス」理事長の三木由希子に「過剰な照会がないか、常にチェックが必要」と喋らせておるんだが、ったく、そんな「過剰な照会」なんて、あるに決まっておるわな。もっと言えば、連中としては「このため」にヤッておるんだからな。例えば、共同社会ブOBの青木理は、桜田門の公安ブを回っておるんだから、まるっきりのバカでなければ、「ジケン捜査に名を借りたコクミン監視を許してはならない」ぐらい、顔出しで喋るわな。この詰めの甘さってのは、「もう、コレで打ち止めでーす」ってことかいなあ。 あと、野党だわなあ。だって、厚労ショウの統計不正ジケンとは違うて、そもそも、今回については、サッチョウは「御札モドキの発行枚数」すら、吐き出してねえんだよな。悪いけど、厚労ショウとは、悪辣さの次元がまるで違うよな。ぬあんで、予算イイン会で徹底追及して、「数字を出すまでは、審議にはゼッタイに応じられない」と、「審議拒否」を突きつけないんだ? だからさ、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作はだな、今、世間をお騒がせしておる東京シンブンの望月衣塑子みてえに、枝野幸男と玉木雄一郎の記者カイケンに乗り込んで行って、「アンタらは、本気でセー権をブッ壊す気概と覚悟があるのか。じつを言うと、『自公の補完物』ではないのか?」と、ビシバシと突っ込んで、シバキ倒してくれよ、頼むで! #で、「本籍・大毎」で、毎日シンブン常務・東京ホンシャ代表の増田耕一(80年入社)の嫁ハンのるみ子(齢46)が、兵庫ケンケイに「シャブ所持」の現行犯タイホされたジケンだが、今日(=2・14)発売の新潮、実話、女性セブンがさっそく、字にしてったんだが、その新宿区の自宅マンションは築浅物件で、でも、夫婦の寝室は別だったこともあって、今のところ、「夫婦間の使い回し」で、ダンナに飛び火する可能性は薄いってことかあ。増田は、長いこと独身で、10年ほど前に結婚したってんだが、嫁ハンはテニスで知り合ったのかよ。 あと、今晩の20:15upのアエラ電子版が、速報を載せておるんだが、まずは、「A常務」と顔伏せはねえよなあ。そもそも、一般人ぢゃねえんだし、ましてや、次期オール毎日のトップが有力視されておった人物を、匿名はあり得ない。 それで、アエラ電子版によると、今回、ヨミ本社にガサ入れが入ったのは、嫁ハンのるみ子ってのは、ヨミの関連会社ってのは、どこか知らんが、ひょっとしたら、読売広告社かよ、とにかく、そこの取引先にるみ子は在職しておって、1年前に「作業用として、作業用として貸していた引き出し」が、ガサ入れのターゲットだったってんだな。だからさ、ヨミ自体はほとんど全く関係なくて、ホンマ、「エライ迷惑を被った」ってことで、その当該取引先との契約を解除したってんだよな。 しかしさ、こんなとこにガサをかけても、シャブが押収デキるとは、とても思えんよな。ま、嫌がらせ以外の何物でもねえよな。ったく、こんなのには、サイバン所に出向いて、ちゃんと御札を取っておるんだよな。だからさ、あの御札モドキの使い倒しと合わせて、相変わらず、連中もデタラメだよなあ。 それはそうと、この増田より入社年次が2つ下の鈴木紅琢磨のオッサンだが、この月末にハノイで、北のわがままおやぢの倅とトランプが会うってことで、夕刊ワイドに「拝啓 金正恩サマ」ってことで、また例によって、妙な記事を書いておったよな。平壌から直送されたばっかりの『朝鮮文学』1月号に「旗に輝く星」っていうタイトルの小説が載っておって、平壌の「金カップ体育人総合食料工場」を舞台に、「スポーツ選手を夢を見ていた社長が、仏蘭西パンを製造して、それを食った選手が、2015年8月開催の女子サッカーのアジアカップで優勝した」っていうハナシだってんだな。それで、ベトナムは仏蘭西のショクミン地だったこととも絡めて、倅が「ドイモイの二番煎じ」を狙っておるウンヌンなんだよな。 ま、相変わらず、ワケのわかんねえハナシで、間違っても、各社のソウル駐在が打電してくることはねえんだが、それはそうと、紅琢磨のオッサンは「1959年生まれ」ってことは、もうすぐ、齢60の定年だわな。しかし、この調子だと、再雇用ってことで、まだ居座りそうな気配だよなあ。 でもさ、もう四半世紀以上前なんだが、夕方になると、堂島地下街に一緒に繰り出しては、ビールを飲んだくれたもんなんだが、オッサンがワシに説教して曰く、「こんなアホな会社、いつまでもおったらアカン。はよ、辞めて1冊の本を書け!」ってなあ。ところが、その当該本人は、その「アホの極みの会社」に定年まで居座った挙げ句、さらには延長するかもしれんってんだから、コレをマンガと言わずして、何をマンガって言うんだろうなあ<そうそう、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンと出会った新宿ゴールデン街の「ル・マタン」だが、そもそも、この紅琢磨のオッサンが入り浸っておった店で、それでワシも知った。だから、皆、「同じ穴のムジナ」ってことや(笑) #で、今朝(=2・15)の各紙、リニア談合ジケンで、否認したため、9ヵ月超も小菅の塀の中に勾留されておった大成の元常務の大川孝(齢68)と、鹿島の元営業担当部長の大沢二郎(齢61)の2人に対する初コーハンが、前日に東京チサイであったってことで、記事にしておったんだが、そもそも、コイツは適用戒名が、「独禁ホウ違反(不当な取引制限)」だったんだな。 ってのは、「談合ジケン」ってことで、ワシはてっきり、適用戒名が、「刑法の談合罪(96条の3)」だとばっか思っておったんだが、こっちだったんだな。あー、コイツは、だから、「司法取引」とモロ、関わっておるんだな。どういうことかと言うと、刑法の談合罪は、適用対象が「個人」だけだが、独禁ホウだと、個人だけでのうて、「会社ホウジン」の刑事責任も問えて、キソできるからな。 だから、今回、談合に参加したのは、その大成と鹿島のほか、清水と大林の計4社なんだが、後者の清水と大林はキソ事実を認めたんで、「個人の刑事セキニン」については、キソ猶予ってことで免除となって、会社ホウジンだけがキソされて、先にコーハンが終結して、罰金刑で済んだんだよな。 ところが、今回、キソされた2人は、清水と大林のコーハンが終結して、ハンケツが確定するまで、シャバに出してもらえんかったんだよな。こうやって、ソーサに協力した方は、会社ホウジンの罰金刑で済んだのに対し、否認した方は、まさしく、「ザ・人質司法スペシャル」の餌食にされてしもうたんだな。 こうやって、待遇にチョー格差があると、そのへんの子供でも「ケンサツの作文によって、ジケンがデッチ上げられることは、ないのか?」と、素朴な疑問を抱くよなあ。 それで、罪状認否で2人とも「無罪」を主張しておったってんだが、大川は「JR東海の差配に従って、受注する工事が自然と分かれた」、大沢は「JR東海は予め実質的に受注業者を決めていた」と、要は、“官製談合”だったと反論しておるんだな。 確かに、「官製談合防止ホウ」はあるんだが、コイツは適用対象が、飽くまでも「官」なんで、JR東海は「株式会社」なんで、対象外なんだな。でも、出自が「国鉄」であることに象徴されるように、その「公共交通機関としての使命」ゆえ、実態としては、限りなく「官」に近いわな。 ワシの見立てとしては、本来であれば、刑法の談合罪を適用して、当然、「共ハン」として、JR東海の担当者もタイホ&キソすべき事案だったよな。こういう展開を見ておると、「司法取引」なるものについて、もう少し、じっくりと凝視してみる必要はあると思うな。いろいろと考えさせられるものがある。「認めた側」の清水と大林のコーハンが終結するまで、この2人を勾留しておったってのは、コイツもソーサを指揮したのは、森本宏かよ? 「コーハン維持」の自信がねえってことだったんだよな。
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by toshiaki399
| 2019-01-26 00:17
2019年 01月 08日
年が明けて、中国起源の干支では「猪(イノシシ)」の今年は、世界標準の西暦だと「2019年」、ニッポンの象徴天皇制にヒモ付いておる元号では「平成31年」だが、ま、それはともかく、去年は「明治維新150年」で大騒ぎだったが、今年は「自公20年」ってことで、コイツを徹底的にブッ叩いて商機にせんとの妄想を抱きつつ、ひたすら正義を希求する、わちきの渾身のペンは、コレまで以上に、ド腐れ糞ケンリョクどもの膿を、ざっくり、そして、ピャーッと抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#「下」の共同電による「ケンサツ、顧客情報入手リスト作成 大半『御札』不要」の続きっていうか、ヨミがこの「1・5」の朝刊で、「若江雅子」とかいうオンナ編集イインの署名入りで、「位置情報収集野放し/海外IT及ばぬ国内ホウ/設備なく規制対象外」とかいう見出しの解説スペシャルを載せておったな。 ひとことで言えば、まず、02年公開のスピルバーク監督の近未来映画『マイノリティ・リポート』が、かなり実現しておるってことだよな。この作品の封切り時点では、「ケータイ」だったが、そこから進歩して、今は「スマホ」なんで、その「Wi━Fi」のMACアドレスっていう識別番号を“盗聴”することで、そのスマホ所有者の位置情報をゲットし、「それ」をもとに痒いところまで手が届く広告宣伝を、当該スマホに送信デキるってことなんだわな。 そこで、今回の解説記事で、イチバンよくできておったのは、「スマホ位置情報の取得パターン」のイラストで、ぬあんて言うんかいなあ、いわゆる、「レイヤー(層)」と称しておる、ピラミッド型の通信システムについて、最下段の基層ブブンから言えば、「①GPS→②基地局→③Wi━Fi」の3段階があって、そのいずれのレイヤーにおいても、「盗み見」がデキるってのを示唆しておった点だよな。わかりやすく例えるなら、川は山の源流から始まって、海に流れ込むんだが、そのどの段階で「盗み見」するかってことだからな。 で、第1段階の端末にインストールされておるソフトウェア、すなわち、「OS(オペレーティング・システム)」に直結しておるGPSってのは、NSA(=米国家アホ局)の管轄で、スノーデン君が顔出しで暴露しておったように、連中はココから、GAFA(=グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)に指示して、丸ごと、データを横流しさせておるんだよな。要は、コイツは源流の段階で、ゴソっと取ってしもうて、後は、検索エンジンを使うて、必要に応じて引っ張り出すってことだわな。 んで、第2段階の基地局だが、ココの管轄は、ニッポン国内におけるNTTドコモであり、au、ほいでソフトバンクだから、基本的にはサッチョウだが、例の盗聴ホウ適用拡大ホウアンで、「通信事業者の立ち会い」を廃止したワケだから、要するに「自動転送ソフト」をこしらえさせるってだけのハナシだからな。それで言うと、第3段階のWi━Fiなんて、オコボレもエエところだわなあ。 ワシの見立てでは、このヨミの若江っていうアマは、「知ってて、わざと」、こういう記事に仕立て上げたんだろうが、その「①~③」のうち、モンダイは「①の米国家アホ局」と「②のニッポンのサッチョウ」だわなあ。ところが、この2つをわざとスルーして、③んところの「GAFAHAはケシカラン!」と怒ったフリをしとるんだからな。でも、もっとも、ヨミだから、こういうふうに書かんことには、記事化して、読者にネタを届けることは、デキんかったってことだろうから、んー、あんまり、オンナをイジメたら、アカンのやな(笑) #それで、今日(=1・8)、東京チサイであった、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンによる「公私混同を極めたカイシャ私物化による乱脈経理ジケン」の勾留理由開示コーハンで、ゴーンが「全面無実」を訴えたことを受け、リテラが「東京チケン特捜ブの無理スジ捜査と、国策ソーサの背後にアベ政権カンブと通産ショウの影」ってことで書いておるんだが、「ゴーンの言い分を鵜呑み」にすれば、こういう見立ても可能だろう。 まず、先に言っておけば、ゴーンほどのニッポンのみならず、全世界的にもチョー有名な経営者を、ニッポンのケンサツが刑事訴追しておいて、最終的にハンケツで「無罪でした!」では、世の中の道理は通らない。仮に、もし、万が一、そうなった暁には、森本宏は、その時点で、即、検事の辞表を出さなければならない。こんなもんは、当然の法理であって、コレくらいの腹は括ったうえで、タイホに踏み切っておるハズだ。 ワシの見立ては、むしろ、逆で、去年の「9・30」のオキナワ県知事選における「玉城デニー当選」、すなわち、「アベ3選不信任」があって、今回、立件に向けて、動けたと思う。確かに、日産は、ヨコハマのMM21に本社があるんで、地元の官房ちょー官の菅と、何らかの繋がりってのは、それなりにあるだろう。 ま、日産が、ナンボ、菅に対して、オモテとウラから小遣いを渡しておったかは知らんが、所詮、「国内2番手の自動車メーカー」の救済に、通産ショウも含めて、そこまで、クビを突っ込む必要があるのか、だ。コイツが、国策企業の大根幹である、3ダイヤ重工だとか、東電以下の電力会社なら、まだ、わかる。もちろん、日産も「政治との繋がり」はそれなりにあるだろうが、でも、3ダイヤ系に比べたら、全然だわな。 あと、リテラは、「レバノン発の刎頚の友」である、サウジの大富豪のハリド・ジュハリの事情聴取をしておらんのは「ケシカラン!」ってんだが、所詮、任意で事情聴取したところで、「本当のこと」なんて、喋るわけない。サイバン所で御札を取って、身柄を取らんと、だ。ゴーンがアソコまで「自らは公明正大」と徹底抗戦するのは、本家本元のルノーでの「自らの地位保全」だろう。「推定無罪の大原則」がある以上、「事実無根」を訴えておるヒコク人のクビを、「人権大国・仏蘭西」のトップであるマクロン坊やが、切るワケには行かんからな。 ワシとて、あの「ちょーかつ」に塗れマクっておるケンサツ組織を、盲目的に持ち上げるほど、バカではない。しかし、今回は、シンブン報道で出てきておる事実を見る限り、ドクサイ者であるゴーン様による「日産自動車の私物化」は動かしがたい。そうやって、「無理スジ」と言うのであれば、刑法の背任にあたる森友学園ジケンも、同じことが言えるだろう。 それと、「毒をもって、毒を制す」のごとく、あの文春砲がビビリマクって、「自主規制」、つまり、お蔵入りにしておることも合わせて、ゴーンは並みのタマではない。地元の官房ちょー官の菅は、本来であれば、今回のジケンを「潰し」にかからなければならん立場で、「それ」すらデキなかったってのは、タガが緩んできておることの証左だ。 #で、今朝(=1・9)の各紙、垢レンガ、すなわち、「ホウ務&ケンサツ人事」が出ておって、あの「垢レンガの腹黒川」こと、ジム次官の黒川弘務のおやぢが、ま、想定の範囲内と言ってエエと思うんだが、この「1・18」付で検事総ちょー聴牌の東京コーケン検事ちょーに就くってんだな。コイツに伴い、現職の八木宏幸は退職ってんだが、まずは、「黒川弘務vs林真琴(現・名古屋コーケン検事ちょー)」の総ちょーレースにおける、同期(=司法修習35期)対決にケリがついたな。 しかし、東大法学ブ卒のこの腹黒川の経歴を見ると、11年8月に、垢レンガでコクタイのゲンバ責任者である官房ちょーに就いて、「5年1ヵ月」という、異例の長さを経て、16年9月に、刑事局ちょーをスッ飛ばして、ジム次官に昇格しておったんだよな。この間、盗聴ホウの適用拡大ホウアンに、「究極の悪法」こと、凶暴罪創設ホウアンと、この腹黒川のおやぢが差配したからこそ、強姦同然で全部、トコロテン式に国怪を通したワケだからな。 特に、盗聴ホウ適用拡大ホウアンについては、あの「ヘイトスピーチ規制ホウアン」を抱き合わせるっていう、心憎いとでも言うか、背中の痒いところにまで手の届く、きめ細かなウラ技を駆使したことで、「自公民」っていう「ダブル自公」で、突破させちゃったもんなあ。ったく、ワシに言わせリャ、この腹黒川なんて「ニッポンの刑事司法における、諸悪の根源」だからな。コレだけややこしいホウアンを、アベ官邸は、ちゃんと通してくれたんだから、森友学園ジケンで、あの佐川宣寿のおやぢを不キソにするなんて、朝飯前で、まさに「鶴の恩返し」だよなあ。 ただ、ワシ、思うんだが、今回の「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇、すなわち、「公私混同を極めたカイシャ私物化による乱脈経理ジケン」において、東京コーケン検事チョウに、ゲンバ叩き上げの八木がおったっていうのは、じつは、結構、大きかったと思う。八木は東京チケン特捜部チョウ時代に、あの「市ヶ谷の天皇陛下」と言われておった、ぼーエイ庁ジム次官の守屋武昌のサンズイ(=ぼーエイ利権汚職)を手がけておったからな。コイツも、まさしく、「毒をもって毒を制す」だわな。 それで言うと、今回のゴーン様のジケンは、「見た目には、ちゃんと整っておる」っていうか、また、池上彰に変身して、子供にでもわかるように説明するとだな、「ケンサツのちょーかつ」、「ケーサツのソーサ費」のやうに、一応、「ソーサ協力者にカネは渡した」との領収書は、きっちりと手元には存在しておるんだが、ところが、その「相手先」が、例えば、「電話帳から、適当に引っ張ってきた名前」だってことなんだよなあ(笑) #「上」の続きで、今晩(=1・9)、21:10upの共同電の電子版速報だと、既にコイツは日経が字にしておったんだが、日産側から、ゴーンの知人が経営するオマーンの会社に、約35億円が送金されておったうち、さらに、共同が掴んできたネタによれば、「そのうちの約15億円が、ゴーン様んところに還流されていた疑い」かあ。もし、事実とすれば、っていうか、まず、間違いないと思んだが、スゴイっていうか、チョーわかりやすいわな。 っていうか、この「キックバック方式」ってのは、ケーサツ以下、どこの役所にも共通する、典型的な「URAGANE捻出方法」で、要は、チョロっと水増しとかもして、いったん、業者にカネを預けた後、戻させるワケだ。ただ、コレは「取引相手」を抱き込まんとだから、超ズブズブのチョー仲良しでないと、アカンのだよな。 要するに、今回のゴーンのタイホ劇においては、とどのつまり、「東京チケン特捜ブは、そもそも、この世には存在しないジケンをデッチ上げた」のか、それとも、「ゴーンは嘘をつき倒しておる」のか、だ。何度でも言うが、「真実はひとつ」しか存在しない。 それで言うと、例えば、寺澤有や田中龍作のやうに、「キシャ倶楽部に埋没して、当局のリークを垂れ流すしか能のない大シンブンは、ケシカラン!」とブッ叩くように、「ド腐れ糞ケンサツは、国策ソーサをするだけの存在」と叩きマクるのは、ま、大筋において、「そう」であることは、否定のしようのない事実だから、ぬあんて言うんかいなあ。ただ、目を吊り上げて、「改憲はケシカラン!」と吠えまくるのと、あんまり、思考回路としては、変わりがねえんだよな。 確かに、大シンブンにせよ、ケンサツ(&垢レンガ)にしても、ご存知の通り、腐りマクっておるのは、「公知の事実」なんだから、それは、ワシとて否定するツモリは、さらさらない。だが、ワシの大毎時代の記者体験を振り返って、高知で知り合った三井環のオッサンに、次に姫路で知り合った、現在は大阪チケン検事正の北川健太郎と、巨悪に挑もうとする、叩き上げの特捜検事も、数は少ないが、でも、おったからな。「それ」を、ワシは、ウワシン後継誌のリテラに、ひとこと、言いたい。 #さらに続きっていうか、今回の「ゴーンのタイホ劇は、無理スジを極めた国策ソーサそのもの!」との批判については、あの郷原信郎が自らのブログで、ジャンジャンと喋っておるってのが、大きいっていうか、ある意味、「すべて」だと思う。「あの郷原が、ココまで言っておるだし」ってことで、この郷原に繋がるっていうか、近い人脈だわなあ。だから、リテラにしても、週金、東京シンブン、月刊日本、んで、田中龍作に青木理と、あと、山口一臣もかあ。要は「郷原の主張」に追随しておるだけだわな。 ま、この郷原ってのは、ヤメ検の中でも、比較的、まだマトモっていうか、「ケンサツに批判的な姿勢」は保っておるから、そのスタンスは大事なんだが、とはいえ、その一方で、政治的に「色」が付いておるよな。それは、あの小沢イチローの陸山会ジケンで、徹底的に擁護したところから来ておるんだろうが、ハッキリ言って、立ち位置は「旧・民主党勢のシンパ」だよな。 ただ、まあ、民主シュギにおいては、こうした「異論、反論の存在」こそ、すべてであり、大事だ。あのロッキード疑獄ジケンでも、「贈」の方のコーチャンに対する嘱託尋問について、当時は、今回のやうな「司法取引」が刑訴法に明文化されておらんかったから、隼町による「チョー法規的措置」によって、一方的に「コーチャン免責」を認めたことが、いろいろと物議を醸しておったよな。 で、この「免責付与」ってのは、ホンマ、「両刃の剣」であって、じつは、当時、立花隆は「ニッポンにも、こうした司法取引制度を導入しろ!」と吼えておったんだよな。ってのは、コイツによって、「組織のトップに君臨する巨悪の追及がデキるから」だったんだよな。図らずも、「それ」は、今回のゴーンのタイホ劇で、実証されたのではないだろうか。とにかく、「下っ端を免責(or減軽)することで、証拠固めができる」ってのが、最大のミソだからな。 しかし、その一方で、こうした「免責付与」ってのは、やりようによっては、ナンボでも「冤罪デッチ上げ」に使い倒せるからな。それで言うなら、「毒を薄めることで、薬になる」っていうんかいなあ。「捜査のメス」ってのは、「ブンヤのペン」と同じだと思うが、使う人間が、どれだけ慎重かつ丁寧に、抉り出すべき膿を的確に出し切るか、だろう。 むしろ、あのコーチャンへの嘱託尋問の最大の陥穽は、「コーチャン本人のニッポンでのコーハンの出廷」をもスルーさせたことだ。なぜなら、「ジケンの真実」というのは、そうしたコーハンにおける「反対尋問」に晒され、それをくぐり抜けることによって、初めて立証し得るものだからだ。 それで言うなら、今回のゴーンのタイホ劇において、「特捜ケンサツ、いいぞ、いいぞ!」の提灯記事だけで埋まっておるんでのうて、こうして郷原をはじめとする異論、反論による批判意見が存在するのは、とても大事だ。 その点、あの「消費税の10%増税モンダイ」を見ろよ。驚くべきことに、シンブン社は、ニッポン全国津々浦々、反対意見を述べておるところは、1つもねえからな。こんなバカなことがあるかってんだし、そもそも、民主シュギ国家において、許されるのか? #ほいで、今日(=1・11)、AFPやル・モンドが、例の「東京五輪開催をカネで買うた件」で、仏蘭西の捜査当局が、JOC会ちょーの竹田恒和に対して、「サンズイ(贈賄)」の戒名で、既に予審開始の手続きに入ったってことで、去年の「12・10」に、竹田は現地で事情聴取されておったってんだな。 コイツは、IOCの有力メンバーでもあり、IAAF(国際陸連)の会ちょーだったラミーヌ・ディアクの倅のパパマッサタ・ディアクが、シンガポールに設立しておったコンサル会社「ブラック・タイディングス」に、竹田が理事ちょーを務めておった五輪招致イイン会が、2800萬シンガポールドル(約2億2千萬円)を払い込んでおって、このカネが「IOCイインの買収」に使われておったっていうジケンだわな。 そもそも、コイツは仏蘭西のケンサツが、「IAAFのドーピング揉み消しジケン」を端緒に、引っかかったネタで、既にこの件で倅のパパマッサタは、仏蘭西ケンサツから、ICPOを通じて、国際指名手配されておるってんだが、母国であるセネガルに亡命中で、ところが、セネガルは、パパマッサタの身柄を仏蘭西に引き渡そうとしとらんってんだな。 この本件自体の捜査は、だいぶ前から始まっておったんだが、要は、立件(=キソ)に向けて、本腰を入れたってことわな。ただ、「収賄」の方のパパマッサタの身柄を押さえんと、だわな。いやあ、コイツは、徹底的に捜査のメスを入れて、膿を出し切るべきだ。ニッポン側は、竹田とは「慶応繋がり」で、親父のラミーヌとも超ズブズブだった元電通専務の「高橋治之のおやぢ」が、ウラでワサワサと暗躍しておったんだよな。 いいか、仏蘭西のケンサツは、この竹田と高橋の2人を、ちゃんと御札を取って、身柄を本国に持って行ってだな、徹底的に絞め上げろってんだ。何が「コンサル活動に伴う、正当な支払い」だってんだよ。バカも休み休みにしろ。ワシが「エエ」と言っておるんだから、遠慮は要らん。そのまま、拘置ショから、ムショに放り込んで、厳粛な勤めをヤラせることで、お灸をすえマクれってんだ、このアホンダラが! #「上」の続きで、今夕(=1・12)の東京シンブンに、共同電で、今、母国のセネガルで篭城しておるパパマッサダ・ディアクに電話取材をした中身を載せておって、「何も悪いことはしておらん、事実無根や」かあ。そんな「ハイ、そうです。ワタシが親父と一緒に、IOCイインと買収しマクりました」って、認めるワケねえからなあ。しかし、共同も、よく、本人の居場所を掴んでおるっていうか、ケータイ(スマホ)の番号を知っておるってことなんだろうな。 それと、一時期、華原朋美と付き合うておったってことで、世間をお騒がせしておった竹田恒泰ってのは、恒和の倅だったのかよ。さっそく、「コイツは、ゴーンのタイホ劇に対する報復や」と吠えておるんだが、ま、コレは「報復」っていうより、「刺激を受けた」ってことだろうなあ。だって、この「東京五輪開催をカネで買うておった」っていうハナシが出たのは、16年のことだからな。それから、2年以上も経っており、仏蘭西の司法当局(=ケンサツ&予審判事)は、「それから、いったい、何をヤッておったんだ?」のハナシだからな。 まずは、今回のジケンは、ニッポン側においては、キモは当然、全部、仕切っておる「電通サマ」だわな。その竹田恒和とは、同じ塾イン同士の「慶応繋がり」の元電通専務の「高橋治之のおやぢ」を通じて、電通が「絵」を描いておるワ。 ま、恒和は全くのお飾りではないにせよ、戦前は「竹田宮家」と、れっきとした皇族っていう、「いとやんごとなき家柄」の公家ってのは、こうしたスポーツイベントにおいては、「ワッショイ、ワッショイ!」と、「担ぐ神輿」としては、格好のタマだわな。ちなみに、恒和の親父で、陸グン軍人だった竹田宮恒徳ってのは、アジア地域における「金塊強奪」っていう、「ゴールデン・リリー作戦」のゲンバ責任者だったんだよな。 #「上」の続きで、むしろ、今回の捜査のポイントは、その約2・2億円の軍資金をゲットしたパパマッサダが、親父のラミーヌとニコイチになって、「いかにして、IOCイインの票を取りまとめたのか」っていう、具体的なハンザイ事実を、仏蘭西の司法当局が、どこまで解明し得ておるかに尽きるだろう。 ちなみに、ニッポンの刑法におけるサンズイは、加重収賄でなければ、「収」の方が、「贈」から、「相手に便宜を図る見返りにカネを受け取った」という時点で成立する(その場合、カネだけでのうて、飲食の接待やオンナをあてがうことも、賄賂になる)。しかし、今回のケースは、「URAGANE」でのうて、「コンサル料」としてオモテに出しておるカネゆえ、この2.2億円の軍資金が、どういうふうに流れて、「票の取りまとめ」に繋がったかってのは、立証する必要はあると思う。 だから、ディアク親子の配下におるIOCイインが誰で、その軍資金がどのように流れて、あのブエノスアイレスでの投票行動に結びついておるのかを、きっちりと調べ上げておるか、だ。 だって、また、池上彰に変身して、子供にでもわかるように説明するとだな、例えば、「オトコとオンナ」の浮気だが、ナンボ、「怪しい、怪しい!」と喚いて、泣き叫んだところで、「動かぬ証拠」がなけりゃ、シラを切り倒されてオシマイだからな。 とにかく、「浮気相手と一緒にホテルに入っていく瞬間」の写真なり、目撃証言は必須や。だから、「ディアグ親子が、どのようにして、票を買収したか」についての、具体的事実を掴んでおれば、んもう、今回のジケンは一丁上がりだわなあ(笑) #ほいで、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇、すなわち、「公私混同を極めたカイシャ私物化による乱脈経理ジケン」だが、この「1・10」の産経、さらに、後追いした翌「1・11」のヨミの朝刊が、スンゴイことを字にしておったな。 まずは産経だが、そのサウジアラビアの御友達であるハリド・ジュハリんところの会社に、中東日産から約16億円を送金したのと、ほぼ同時期に、別のオマーンとレバノンの御友達の会社にも、それぞれ約3200萬ドル(約35億円)、約1600萬ドル(約17億円)の計約52億円を、そのゴーン様キミツ費の「CEOリザーブ」から支払っておったってんだな。その前日upの共同電では、オマーンの会社に支払われた約35億円のうち、約15億円はゴーンところに還流しておるギワクがあるってんだよな。 続けて、ヨミの記事だと、09~17年に、中東5ヵ国の日産の販売代理店etcに対し、ゴーン様のキミツ費から、ぬあんと、計約1億ドル(約110億円)が流し込まれておったってことで、その中にジュハリんところの約16億円も含まれておるってことで、さらに、オマーンとレバノン以外にも、UAE計2560萬ドル(約28億円)、カタール計250萬ドル(約3億円)と、中東各国に、キミツ費がバラ撒かれておったってんだよな。 本来であれば、売り上げに応じて、頑張ったところには報奨金を払っておったってんだが、しかし、このゴーン様がキミツ費で払ったコレらの件については、「桁違いのデタラメ」だったってんだな。でも、コイツは、何度も言うが、表向きは「通常の商取引」を装っておるんで、外部の人間には、ゼッタイにわからんわな。まさに、ケンサツのちょーかつ、ケーサツのソーサ費だわなあ。 それと、リーマン・ショックの際、その日産の株価と連動する「エクティリンク債」が大暴落して、一任勘定先の新生銀行から「追加担保」を求められ、御友達のジュハリが、サクっと30億円を預け入れた行為は、ギョーカイ内部では「スタンドバイ信任状」と証されておるってんだが、それはともかく、産経記事では、まず、この直後に、日産の本社から、このジュハリんところに30億円を流し込もうとしておったってんだが、さすがに、周りが止めて、ゴーンも断念したってんだな。あー、だから、子会社の中東日産にキミツ費をこしらえて、ココからカネを引っ張り出すしくみをこしらえたんだな。 だから、そのジュハリの会社に流し込んだ約16億円ってのは、まさに「氷山の一角」なんだな。とにかく、その中東5ヵ国に流し込まれた計約110億円もの「ゴーン様キミツ費」の使途解明だわなあ。まさに、コイツこそが、今回の乱脈経理ジケンの本丸だわな。ぬあんで、日産は、刑事コクソせんのかだが、あー、東京チケン特捜ブは、ナンダカンダと言っても、「ケンカ両成敗」で、「会社ホウジン」もキソしておるんで、そうなると、罰金を払わんとってのが、あるんだろう。しかし、「膿を出し切る」には、そんなことを言っとる場合ではない。 で、このゴーン様キミツ費からの計約110億円の支出は、まさに、特別背任なんだが、金額的には、相当の温度差があるよなあ。折しも、この「1・11」に被告&弁護側は、保釈請求をしておるんだよな。「捜査終結」であれば、東京チサイは、今回は、認めそうな気がする。であれば、再々々タイホしかない。朝日は「生煮えのまま、特別背任でのタイホに踏み切った」と解説しておったが、むしろ、生煮えどころか、この情報の出方だと、ワシはちゃんと内偵しておると思う。 #で、今朝(=1・14)の東京、神奈川の両シンブンetcの共同電配信紙に、「ソーサ当局」ってのは、「ケーサツ&ケンサツ」のことだが、例の「御札もどき」である「ソーサ関係事項照会」を使い倒して、スマホのゲーム運営会社3社から、「GPSによる位置情報」をゲットしマクっていた可能性が高いと、「字」にしておったな。 まず、「可能性が高い」と、ぬあんで、奥歯にモノが挟まった物言いをしておるかだが、取材をかけたゲーム運営会社は「ハイ、その通りでーす!」とダダ漏れを認めておるんだが、当事者であるケーサツとケンサツは、「知らぬ存ぜぬ」を決め込んでおるからだろう。ま、連中のURAGANEである、ちょーかつ(byケンサツ)やソーサ費(byケーサツ)と同じで、後ろめたくてしょうがねえから、多分、現時点では「事実無根の極み」と、シラを切り倒しておるんだな。 ワシ言わせりゃ、こんなもん、「いかにも」で、何も驚くには当たらんっていうか、実際には、もっとヤリマクっておるで。しかし、この「スマホゲーム運営会社」の3社ってどこだろうなあ。一応、HPには、「政府キカンからの要求に従って、御客様の個人情報をダダ漏れさせることもあります」と告知しておるってんだが、山勘だが、まずは、業界最大手のモバゲー(byDeNA)あたりは、ヤッてそうだよな。 こうしたスマホに代表されるITによるデジタル機器ってのは、情報を丸ごとゲットできるからな。例えて言えば、あのパナマ文書で、情報がごっそりと外に抜け出したのと、本質的には同じだ。連中とて、こんな便利な道具は「使い倒さんと、もったいない」ってところなんだろうが、ただ、どうなんだろう。こうやって、盗み見したデータってのは、どこまで「証拠能力」があるかだわな。「取得方法」もさることながら、そんなやって、ケーサツ署の建物ん中におって、PCの画面を眺めておるのが、果たして「ジケン捜査」なのか、だ。 確かに、ターゲットにした被疑者の行動のアウトラインを掴むのに、こうしたGPSを使うってのも、「参考情報の1つ」にはなるかもしれない。でも、こんな手抜きを極めた「デジタル尾行」に現を抜かしておったら、「真の捜査能力」は間違いなく、低下する。捜査員も、もっと外を這いずり回って、靴の底をすり減らし、相手に撒かれてしまう失敗を繰り返しながら、自分の目でゲンバを押さえんと、だ。そうやって、肉体的な負荷を与えて、苦労して得たネタこそ、「ジケンの真実性」を立証し得るものと、ワシは信じておる。 #それで、今日(=1・15)、東京チサイが、カルロス・ゴーン側から出されておった保釈請求を却下したってことで、弁護側は準抗告の方針だってんだが、とにかく、「捜査終結」か否かだわな。捜査が終わったんであれば、大鶴基成は、認められるまで、100万回でも保釈請求をかけるべきで、ナンボ、証拠隠滅だの、逃亡の恐れウンヌンと言ったところで、捜査が終わった時点で、ゴーンの身柄は、即、解放して、小菅から塀の外に出さなければならない。そんなのは、当然の助動詞だ。 ただ、保釈の際、大きなモンダイは、「ゴーンの出国」を認めるかどうか、だろう。通常は、OKのようだし、そういう条件を、サイバン所を付けた前例があるかどうかは、わからんのだが、しかし、ゴーンが、ニッポンから出国した場合、そのままトンズラして、戻って来ない可能性はあると思う。 ま、そこまで人を疑うってのは、「いかがなものか」とは思うんだが、でも、「実刑」が予想される場合は、そのままエスケープは、あり得ると思う。その場合、「保釈取り消し」になるんだが、ただ、指名手配のように、ICPOを通じて、「収監のための身柄拘束」って、OKなんかいなあ。「保釈中に逃亡した」って言うと、許永中の前例があるからな。 あー、弁護側は、保釈後の居住先を「仏蘭西」として、請求したのか。ま、コーハン前整理手続きで、迅速化はデキるんだから、ワシは「出国制限」は付けるべきだと思う。 今晩、20:03upの時事電だと、「日産、ゴーン様に損害賠償請求へ」ってんだが、要するに、会社ホウジンも一緒にキソされておるんで、それで見込まれる罰金額を、回収しようっていう腹積もりかよ。っていうか、日産は、既に内部チョーさで、いろいろと調べ上げておるワケだよな。そんな、いつまでも、チョロチョロと各紙に小出しにしとるんでのうて、さっさと、全容を公表しろってんだ。 だから、日産の株主はもちろんだが、ユーザーも、もっと本気で怒っていい。考えてもみろよ。要は、ユーザーが払った「クルマの購入代金」が、回り回って、ゴーン様のキミツ費となって、ワケのわかんねえ丁半バクチに流し込まれておったんだよな。ワシも30年前、大毎に入って、高知シキョクに配属されて、取材用に購入した最初のクルマが、中古だったが、「日産の白のラングレー」だった。ラングレーは、ワシの足と一体となって、ゲンバを駆けずって、ネタを取ってきた。元日産ユーザーとしても、怒りバクハツだ、このアホンダラが! #「上」の続きで、その「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇、すなわち、「公私混同を極めたカイシャ私物化による乱脈経理ジケン」によって、図らずも噴出した膿とは、「コイツ」を可能ならしめたバックグラウンドっていうか、モロ、要因だわなあ。 それは、「消費税の導入&その税率up」とニコイチで進められておる、「ホウジン税率の引き下げ&所得税の累進課税の緩和」だわな。要するに、後者の穴埋めを前者で賄っておるってことなんだが、まさに「コイツ」が存在したがゆえに、今度のゴーン様のデタラメ三昧がデキ得たのではないのか。 ところが、日経をはじめとして、シンブンはどこも、「企業のコクサイ競争力強化のためには、まだまだ、ホウジン税は高い。もっと、ジャンジャン下げマクって、ナンボでもその穴埋めに消費税増税しろ!」と吠えマクっておるわな。ところが、その「企業のコクサイ競争力強化」の内実ってのが、図らずも、今回のジケンで、「会社トップによる丁半バクチ三昧の極み」ってのが、モロ、露呈しちゃったよなあ。ワシに言わせりゃ、「そのゴーン様キミツ費から中東にバラ撒いた110億円、消費税の代替財源にしろ!」だよなあ。 そこで、ワシは問いたいんだが、こうしたデタラメ三昧ってのは、ゴーンだけのハナシか? 例えばだが、ソフトバンク総帥の孫正義は、どうなんだよ? ワシは、ほとんど変わらんと思うておるんだが、どうなんだろうなあ。もし、そうだったとして、ソフトバンク中枢の人間が、「それ」を内部告発なんて、デキiるかよ? 握り潰され、揉み消されて、オシマイだよなあ。 本来であれば、コイツは、「富の公正再分配」を専売特許っていうか、まさしく、レゾン・デートルとする左派が、ジャンジャンと声を上げてマクし立てて、もっと批判、糾弾せなアカンわな。ところが、例えば、元共同社会ブの青木理のように、「ド腐れ糞ケンサツは、中世並みの人質司法で、ゴーン様を勾留し続けるとは、ケシカラン!」で終わってしもうてだな、まさに、「ザ・思考停止スペシャル」だよなあ。マトモだと思っておった青木ですら、このザマなんだから、ニッポンの夜明けは、遠いで(TT) #ハナシは変わるが、今日(=1・17)発売の文春が、今、世間をお騒がせしておる、ニイガタを拠点に活動しているアイドルグループ「NGT48」のメンバーの山口真帆(齢23)に対する暴行ジケンの顛末について、詳報しておったんだが、確かに、ジケンを放置して、カノジョを、要は、見殺しにした「運営団体」と称する、秋元康が仕切るジム所の無責任ぶりが、ブッ叩かれておるんだが、ワシに言わせれば、コトの本質は、「そっち」ではない。 いいか、去年の「12・9」に、恐らく、新潟ケンケイの所轄署だと思うんだが、いずれも、齢25のオトコ2人を暴行容疑でタイホしておったんだが、ところが、ぬあんとも、驚くべきことに、送検された身柄を受け取った新潟チケンは、この2人を年末の「12・28」に、不起訴ショブンにしておったってんだよな。こんなバカなことが許されるのか? だって、この山口真帆は、自宅マンションの玄関前で、いきなり、「頭を掴まれ、押し倒されそうになった」ってんだろ。暴行罪ってのは、刑法第208条にあるんだが、その前段の傷害罪(第204条~第206条)に続いて規定されておって、傷害(最高刑・懲役10年)と暴行(同・懲役2年)の違いとは、「健康状態を悪化させたり、生理的機能の障害を与える」か否かなんだよな。「それ」は、一般的には「医療機関にかかって、医師の診断書が出る」というふうに、見做されておるんだよな。 今回のタイホ容疑は「暴行」だから、確かに、「傷害」ほどの深刻な損傷を受けておらんかったんだろうから、医療機関にもかからずに済んだってことだろうが、しかし、独り暮らしの女性の、それも自宅前で、こんな暴力を振るったことに対して、ド腐れ糞ケンサツが、ぬあんで、「刑事訴追」をせんのか。こんなもん、誰が見てもおかしいに決まってる。 ワシが許せんのは、連中が、こういうデタラメをヤラかすのは、まだ、しょうがないにしても、そういうデタラメをブッ叩いて、成敗するため、「ブンヤ」、すなわち、「報道=ジャーナリズム」が存在しておるのではないのか。何も、ブンヤの使命とは、冤罪ジケンをデッチ上げたソーサ当局を叩くだけではない。だって、今回の暴行ジケンは、被害者が、子供や年寄りとともに、社会的に弱い立場にあるオンナだわな。であれば、本来であれば、「まっとうに法シッコーすべきであるのに、それをネグリ倒しておる」という、まさに「不作為の罪」を、ぬあんで、ブンヤは徹底的に批判せんのか。おかしい。 それで言うとだな、全国紙のシキョクってのは、どこも、概ね「入社5年以内の若手」が配属されておるゆえ、その「取材経験の少なさ」から、「ニュースの価値判断」がデキないってのは、まだ、わかるんだ。しかし、「それ」をフォローするために、デスクや支局チョウがおるんだよな。 ところが、毎日シンブンの新潟支局ちょーの東海林智ってのは、ワシと同期の88年入社組で、ヤツの初任地は浦和だったから、「本籍・竹橋」ってことで、「本籍・堂島(=大毎)」のワシとは、所詮、別会社の所属ではあるんだが、本人はフェイスブックを開設しておるのに、スルーしマクっておるんだよな。ったく、こんなバカなことが、許されるのか? #で、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇、すなわち、「公私混同を極めたカイシャ私物化による乱脈経理ジケン」だが、ゴーンの弁護人で元東京チケン特捜部チョウの大鶴基成は、今日(=1・18)、改めて東京チサイに保釈請求をしたってんだが、通算すると、コレで3発目かあ。 まずは、弁護人の役目っていうか、使命ってことで言えば、「ヒギシャ&ヒコク人」の立場に立って、「その人権を最大限に守る」ってことなんだから、こうした保釈請求をかけるというのは、極めてまっとうだ。刑訴法には「保釈請求の回数制限」について、1行も書いておらんのだから、サイバン所が認めるまで、100万回どころか、1億回でも、ヤルべきだ。 今朝の毎日だったかよ、「コーハン前整理手続きが済むまでは、勾留継続の見通し」ウンヌンとあったんだが、「中世並みの野蛮の極みの人質司法」(byリテラ)そのものの、こんなバカなことが、許されいいワケはない。「捜査が終結した」のであれば、サイバン所は、即、身柄の拘束を解かなければならない。 ただ、その保釈をケッテイするにあたって、コイツは刑訴法の第93条に書いてあるんが、サイバン所は、その際、「保釈保証金」の額を決めると同時に、サイバン用語では「制限住居」と称しておるんだが、「保釈後の居住場所」について、「ココ以外に住んだらアカン!」と指定することがデキるんだよな。 ってのは、ヒコク人の「逃亡」を防ぐ目的もあるんだが、その場合、保釈許可ケッテイ書の本文の後に「遵守事項」として、「ヒコク人の住居を、以下のとおり制限する」と、当該の住所地を記載するんだよな。 ところが、日テレの速報(=1・16)では、その「制限住居」について、前回は「仏蘭西の本国」にして、保釈請求をしておったようなんだよな。今回は、制限住居を「ニッポン国内」に変更したのかどうかは不明だが、諸々の事情を鑑みれば、その制限住居は、やっぱり、ニッポン国内にすべきだと思う。いったん、出国したら、もう戻ってこんと思うからなあ。 それで言うと、ニッポン国内はもとより、全世界をお騒がせてしておるジケンだってこともあって、東京チサイは、スコーンと保釈を認める可能性は、有りマクリンスキーだと思う。しかし、余罪っていうより、むしろ、コイツこそは、「ザ・本件スペシャル」だと思うんだが、ゴーン様のキミツ費から、少なくとも110億円を中東にバラ撒いた特別背任ジケンは、どうなるんだよ? コレだけ、明々白々なハンザイ行為を、現・東京チケン特捜部チョウの森本宏は、見逃して、知らん振りするツモリなのかよ。「不作為の罪」であることはもちろんだが、であるなら、この際、大鶴の前で、「参りました」と、潔くピャーッと腹を切れってんだ! #ところで、この「1・19」の神奈川シンブンが、1社のアタマでデカデカと、前日(=1・18)に横浜チサイであった、去年(=18年)の5月に、茅ヶ崎市内で発生した高齢者の運転するクルマによる、死傷ジコの初コーハンについて、記事にしておったんだが、ワシは違和感っていうか、憤りすら覚えたんで、以下、滔々と喋る。 まず、ジコの概要だが、発生は、去年の5月28日午前10時55分ごろ、神奈川茅ヶ崎市元町の国道1号交差点を、同市内在住の無職の女性(齢90)の運転するクルマが、赤信号であるのに、停止せず、そのまま突っ込んだため、歩行者用の信号が「青」の状態で横断歩道を渡っていた人をはね、うち、1人が死亡、3人がケガをした、というものだ。 所轄は、茅ヶ崎ケーサツ署だが、即、この女性を、自動車運転処罰ホウ違反(過失致死傷)の戒名でタイホし、ヨンパチの手続きで送検したんで、身柄を受け取った横浜チケンが勾留請求したんだな。ところが、同チサイは請求を却下したため、女性は釈放され、その後はザイタクでの捜査となり、起訴しておったものだ。 まずは、ココでサイバン所が、ケンサツ側からの「勾留請求」を退けた点だが、今、あの「カルロス・ゴーンのタイホ劇」で、「ニッポンの人質司法」が全世界で注目を浴び、お騒がせしておる折り、この判断は正しい。だいたい、齢90の婆サンに、「逃走&証拠隠滅の恐れ」が、いったい、どこにあるってんだよ。そもそも、今回は「ホンマに身柄を取る必要があったのか?」で、サイバン所は「御札の自動発行機」であっては、アカンよなあ。 ちなみに、このタイホ時、所轄はこのお婆チャン名前を公表しておったんで、コイツを受け、各紙はジャンジャンと「顔出し」報道をしマクって、「齢90にもなって、免許も返納せず、クルマを運転しとるなんて、ケシカラン!」と叩き倒しておってだな、神奈川シンブンの初コーハン記事でも、「また」そうやって、叩いておったんだよな。 #「上」の続きだが、横浜チサイでの初コーハンで、ヒコク人となった、このお婆チャンは、起訴事実を大筋で認め、「申し訳なかった」と謝っておったってんだな。その神奈川シンブンの記事によれば、捜査過程でのケンサだろうが、認知症の初期症状は出ておったようなんだが、とはいえ、それまで免許取得して約60年、普通にクルマをずうーっと運転してきておったってんだな。 確かに、誰しも年を取れば、肉体的な衰えは出てくるんだから、ケーサツも含めて、周りが「免許を返納しろ」と声をかけるのは、わかる。 ただ、今、年間の交通ジコ死者数ってのは、16年は3904人、17年は3694人と、一時に比べたら、全然、減ってきておるんだよな。ピークは70年の16765人で、その後、減少を続けたものの、増加に転じ、2度目のピークが92年の11452人で、でも、それから、どんどん減ってきて、今では4千人を切っておるんだよな。ワシが大毎で新人だった30年前は、「交通ジコ死者数が1万人を突破したんで、是が非でも、減らすよう、サッチョウが各都道府県警のケツを叩いておったウンヌン」だったことを思うと、雲泥の差なんだよな。 それと、今、高齢化が進んで、高齢者ドライバーが増えておるのは、厳然たる事実だわな。特に、今、人口比では、齢70代前半の団塊の世代が、ゴソッとおるんだから、相対的に、こうした「高齢者ドライバーが第一当事者となる、交通ジコ」が増えるのは、当然の助動詞だわな。であれば、ただ、こんなふうに「そら見たことか、免許を返納せんかったから、こんなジコが起こったんだぞ、バカ者めが!」と、ブッ叩くってのは、ワシは「いかがなものか」と思う。 そうでのうても、この自公以降、例の「厳罰化の推進」で、要するに「自己セキニンの貫徹」っていうんか、「罪は憎むが、それ以上に人を憎みマクる」っていう、ま、「寛容さの喪失」だが、ヒドイわな。だから、こうした高齢者ドライバーが第一当事者となった交通死亡ジコなんか、とにかく、「年寄りはクルマを運転するな、即、免許を返納しろ」と、シンブンはワーワーと騒ぎ立てて、スンゴイもんな。 でも、その一方で、「人生100年時代、いずれ、年金支給は齢75に引き上げるんで、いいか、バカなコクミンどもは、死ぬまで働け!」と、厚労ショウの言い分を垂れ流してさ、まさに、ダブル・スタンダードっていうより、「二枚舌の極み」なんだよな。 ハナシを戻して、今、世間をお騒がせしマクっておる日産自動車ってのは、本社は、ヨコハマのMM21にあるんだよな。地元紙である神奈川シンブンの本社は、ホンマ、そこから目と鼻の先んところにある、チョー御近所なんだが、だったらさ、こうした高齢者ドライバーの交通ジコを未然に防ぐようなクルマを開発するよう、ジャンジャンと日産のケツを叩くのが、スジではないのか。そんな自動運転っていうか、まさに、「自動ブレーキ」だわなあ。目の前の信号が「赤」になったら、即、ピャーッと停止するような制御システムなんか、できそうなもんだよな。 本来だったら、日産は、ユーザーからクルマの購入代金を毟り取って、儲けマクっておるんだったら、「それ」を、こうした安全対策につぎ込んで、「年寄りでも、安心、安全で運転できるクルマの開発」に邁進するのが、スジではないのか。ところが、あのカルロス・ゴーン様よろしく、公私混同を極めたカイシャ私物化によって、丁半バクチにつぎ込んだ挙げ句、その負けをカイシャにつけるなんて、バカにするのも、いい加減にしろってんだ、このアホンダラが! #ほうー、名護市在住の芥川賞作家、目取真俊が、自身のブログ「海鳴りの島から」に、今日(=1・20)の18:02:26にupしておったんだが、その辺野古埋め立て工事の是非を巡って、この「2・24」に予定されておるオキナワ県民投票なんだが、ま、「いかにも」なんだが、口先だけの「反戦平和」を唱えておる、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、また、ワサワサと暗躍して、「骨抜き」が最大目的の、その「容認orやむを得ないor反対」の3択アンを引っ張り出してきたボー略っていうか、デタラメをブッた斬っておったな。 それで、今、県民投票ボイコットを表明しておる市町村は、オキナワ本島ではない石垣市、宮古島市に加えて、本島では、宜野湾市、うるま市、沖縄市と計5市なんだが、市ちょーは、いずれも自公系だよな。折しも、弁護士資格を持つ自民トウ衆院ギインの宮崎政久(沖縄2区)が、このボイコットをウラから後押して、指南しマクっておったことが、地元紙に暴露されておったよな。 ま、こんなもん、悪いけど、「忖度」で動くハナシでのうて、「アベ官邸からの指示」に決まっておるからな。そもそも、県民投票なんて、「法的拘束力ゼロ」なんだから、ほったらかして、シカトしてりゃエエものを、ったく、カチカチ山のタヌキのケツに、ピャーっと火が点いておるわなあ。 まださ、あのアベ官邸が、デタラメをヤラかすのはわかるにしてもだな、やっぱ、ゼッタイに許せんのは「口先反戦平和」の「公明トウ=創価ガッカイ」だわな。「戦争ほど残酷なものはない。戦争ほど悲惨なものはない。だが、その戦争は、まだ、続いていた」で始まる小説『人間革命』を、イケダモン大先生は、「1964・12・2」に、かのオキナワの地で書き始めたってことになっておるわな。我々、心あるジャーナリズムは、連中のこうした欺瞞、デタラメの極みを、徹底的に批判、弾劾しなければならない。いいか、「バカも休み休みにしろ」ってんだ、このド腐れ糞コウモリめが! #で、今朝(=1・21)の神奈川シンブンetcの共同電配信紙に、例の御札モドキである「ソーサ関係事項照会書」を使い倒すことによる、「ジケン捜査に名を借りたコクミン監視」だが、今度は、ツタヤをはじめとして、会員数が約6700万人と、ニッポン最大手のポイントカード発行会社の「CCC(カルチュア・コンビニエンス倶楽部)」が、利用者に告知もせんまま、ダダ漏れさせておったことを、「字」にしておったな。 ま、こんなもん、何も驚くに値せんっていうか、実態は、こんなもんではない。もっと、ヤリマクっておるからな。こうやって、CCCは、ホイホイとダダ漏れさせてくれるんで、連中もヤリたい放題だわな。記事では、「ソーサ当局」と、「ケーサツorケンサツ」か、わざと、わからんようにボカしておるんだが、主犯は間違いなく、「ケーサツ」だわな。ったく、使い勝手があるで、CCCも「拒否する」ことを知らんから、1度に数十件も照会をしてきた部署があるってんだが、いったい、どこだよ? 公安ケーサツの部署かいなあ。 さらに、記事では、照会は、ターゲットの「カード番号」か、「住所、氏名、生年月日」があればOKで、請求を受けたCCCは、購入履歴や、レンタルビデオのタイトルまでバラしておるってんだな。しかしさ、「ジケン捜査」と、いったい、どういう関係があるんだろうなあ。あー、ホンマ、使い勝手があって、請求が殺到するんで、回答まで1ヵ月超かかるのも、ザラかよ。 連中の言い分としては、「Tカードの使用履歴によって、ほぼ毎日、同じ時間帯に特定のコンビニに来店して、買物をしている」と判明し、「店の防犯カメラの映像から、本人と特定し、待ち伏せして、身柄を拘束した」ってんだが、悪いけど、こんなもん、ターゲットの居住先がわかれば、即、行確(=行動確認、すなわち、尾行)をかけて、1週間でわかるハナシだ。いやあ、こんなのが言い訳になると、本当に思っておるんかいなあ。共同の社会ブが、どこまで本気でヤル意志があるんかわからんが、コイツは、サッチョウのちょー官のクビが取れるな。 #「上」の続きっていうか、今朝(=1・22)の毎日が、ま、後追いってことで、その御札モドキである「ソーサ関係事項照会書」を使い倒したことによる、個人情報ダダ漏らさせジケンで、共同が字にしておった、そのTカードを発行するCCC(カルチャー・コンビニエンス倶楽部)だけでのうて、他にも、dポイントカード(byNTTドコモ)、Ponta(byロイヤリティマーケティング)、Suica(byJR東日本)、PASMO(by東京メトロ)も、ダダ漏れさせておったことを報じておったな。 たださ、この毎日の後追い記事で致命的なのは、「抜かれた腹イセ」なんだろうが、「批判精神がゼロ」ってところだよな。つまり、「Tカードetcの情報を入手するのは、基本中の基本。すべて御札を取るのは、手間が膨大になり、非現実的だ」(byゲンバのソーサ員)、「不特定多数の情報でなく、ソーサに必要な個別具体的な情報を収集している」(byケーサツ幹部)と、「大本営発表」よろしく、ケーサツの言い分をひたすら、垂れ流しておるんだよな。まさに、連中は「居直り強盗」そのものだわな。 さらにスンゴイのは、曽我部真裕とかいう、京大教授(情報ホウ)に「個人情報保護ホウは、法令に基づく第三者提供を認めている。ソーサ事項照会は刑訴ホウに基づくものであるため、違法とはいえない」「御札がないにしても、ケーサツとの間で覚書を結んで公表するなど、適正性&透明性を確保する試みも求められる」とまで喋らせておるとこだよな。要するに、連中のこうしたデタラメの極みに対して、「何も、気にすることはない。いいぞ、いいぞ、もっとヤリマクれ!」と、御墨付きを与えておるんだよな。 いやあ、コイツは、サッチョウの連中が読んだら、涙をチョチョリ流して、喜びそうだよなあ。ったく、コレがヨミや産経なら、まだわかるんだが、毎日がこういう斬り方をしておるのは、スゴイと思う。 サイバン所から御札を取るにせよ、内部でチョチョロと書いて済ます御札モドキにせよ、それは、刑訴法に書いてある「捜査の手続き」だ。そこで、ワシら「ブンヤ」、すなわち、「報道人=ジャーナリスト」が、筆を握るにあたって、最も肝に銘じなければならないのは、「ケンリョクの監視」だわな。とりわけ、こうした「司法ケンリョク」が、「それ」を濫用することによって、冤罪ジケンってのは起こるんだからな。とりわけ、今、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇を巡って、ニッポン国内はもとより、全世界で「ニッポンの人質司法」ってのが、注目され、お騒がせしておる最中に、よく、こんな記事が書けたよなあ。 だから、今朝の毎日の記事を読んで、痛切に思うのは、まさに「敵は本能寺にあり」だ。さすがに、ワシもキレたんで、この件については、今、竹橋の編集局次チョウ(正式名称は「編集編成局次チョウ」)でおる、大毎社会ブ時代の88年同期入社である小倉孝保(前外信部チョウ)と亀井正明(前大毎社会部チョウ)に、説明を求める。「言論、出版、表現、報道の自由」の先にある「民主シュギの実現」ってのは、「同じ穴のムジナ同士の刺し合い」によってしか、実現し得ないワ。 #さらに続きっていうか、今朝(=1・23)のヨミに、「上」のハナシとも、少しは繋がっておるんだが、「GAFA(=グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)」を念頭に、インターネットの閲覧履歴etcをはじめとする利用者の個人情報について、公取が独禁ホウの「優越的地位の乱用」の適用は、「チョーOK」との見解をまとめておったことを、字にしておったな。 この独禁ホウにおける、優越的地位の乱用とは、「不公正な取引方法」として禁じておるもので、「取引上の優位な立場を利用し、相手に不利益を与える行為」を指すってことで、一般には、元請けが下請けをイジメ抜いて、例えば、「タダ受注」をヤル場合とかに適用されるんだが、今回の公取の新解釈では、従来は適用対象を「企業間に限る」としておったのを、「取引する相手方には『個人』も含む」とすることで、網を広げようってんだな。 ま、コイツは「独禁ホウ」っていう、公取の持ち場からのアプローチなんだが、「上」で喋った、ケーサツ(&ケンサツ)による御札モドキを使い倒すことによる「個人情報ダダ漏れさせ&ジケン捜査に名を借りたコクミン監視ジケン」ってのは、コレとは別に「個人情報保護ホウ」から、斬り込めるハナシだと思う。だって、この個人情報保護ホウってのは、自公が始まった99年に動き始めたんだが、本来は、こうしたIT社会の進展によって、個人情報がいとも簡単にかき集められ、「それ」によって、深刻なプライバシー侵害が引き起こされて、結果、「コクミンの諸々の自由が剥奪され、民主シュギが破壊される」のを防ぐための立法措置だったんだよな。 ところが、折しも、イケダモン大先生が、門田隆将こと、門脇護が仕掛けた週刊新潮の「私はイケダモン大先生にレイプされた!」との信平信子のスクープ手記に象徴される「ケンリョク者批判」を封じ込めるため、本来、守るべき「オンライン・プライバシー」を、「大先生をはじめとする大公人のプライバシーを守れ」とスリカエて、ゴリ押ししたことで、「言論出版弾圧ホウアン」にしようとしとんだが、ワシらフリーランスのブンヤが声を上げたことを機に、デタラメを極めておった旧ホウアンを廃案に追い込んだことで、ぬあんとか、元に戻したんだよな。 ワシが不思議なのは、このテの「個人情報のダダ漏れ収集」について、GAFAばっかりが狙い撃ちにされる一方で、もっと、酷いケーサツ(&ケンサツ)の「それ」がスルーされておることだ。こんなもん、ソーサ員が、例えば、自分が付き合うておる相手の浮気を調べるため、その御札モドキを使って、照会をかけたケースは、ゼッタイにあるからな。ワシは自信をもって断言する。 なぜなら、ワシが「ケーサツ不祥事取締庁」の初代ちょー官に任命しておる寺澤有が、だいぶ前だが、当時は、諸々、アナログの時代で、ケーサツが興信所に頼んで、電話盗聴をヤッておったときに、その興信所の人間が顔出しで「公私混同を極めたケーサツからの依頼が多くて、本当に嫌気がさした」と、『インシデンツ』で喋っておったからな。ところが、毎日シンブンは「この御札モドキのソーサ手法は、刑訴ホウで担保されているんですから、ケーサツは、ジャンジャンとヤリマクってよろしい」と御墨付きを与えておるんだぞ。ったく、こんなバカなことが許されるかってんだ、このアホンダラが! #ほいで、辺野古を埋め立てて、米グン様が核基地を新設する工事の是非を問う、オキナワ県民投票(=2・24投開票)を巡って、ぬあんか、魑魅魍魎な展開を見せておるな。 突如、事態が動いたのは、その県民投票の会のトップで、宜野湾市役所前でハンストを敢行しておった、同市出身で、元シールズ琉球トップでもある元山仁士郎クン(ICU卒→一橋大院)が、この「1・21」の晩に、突如、そのイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が言い出した「3択アン」を丸飲みにしたことが、きっかけだってんだな。 ワシ、恥ずかしながら、今回、初めて、この元山クンってのを知ったんだが、要は、全くの素人なんかでのうて、半分か、もしくは、それ以上の「左のプロ市民」だな。しかし、この毛並みは、地元では、超エリートで、かつ、内地に進学しておるんで、「そこ」から、産経がジャンジャンと煽って叩いておる、「辺野古に押しかけている本土の人間」とのパイプもあるんだろうな。 たださ、この県民投票の会ってのは、そもそも、「賛成or反対」の2択アンを掲げて、住民投票の署名を集め、それを受けて、県民投票条例が成立しておるんだよな。んで、ハンストでも、元山クンは、この「2択アンの実施」を、宜野湾市以下、計5市に求めておったんだよな。ところが、この豹変は、チョット臭いっていうか、ワシに言わせると、あの「ボー略がチョー大好き」のイケダモン大先生のキャラに直結しておる、ぬあんとも、「信濃町的な展開」だよなあ。 だって、オキナワでは最大野党の自民トウが、今回は、つんぼ桟敷に置かれておるんで、ヘソを曲げておるってんだよな。しかし、この「賛成or反対orどちらとも言えない」の3択アンってのは、まさに「信濃町のためにある」と言ってもエエよなあ。連中としては、「血より濃い自公の絆」があるんで、当然、「賛成」なんだが、やっぱ、「反戦平和の仮面」を被っておるんで、どうしても、「辻褄合わせ」が要るんだよなあ。ったく、この「どちらとも言えない」っていうアンサーは、まさにコウモリならではの選択肢だよな。ぬあんか、「元山クン抱き込み」のボー略をヤリマクっておりそうだよなあ(笑) #で、今朝(=1・24)の神奈川シンブンに、コイツは共同電だろうが、その御札モドキの「ソーサ関係事項照会ショ」を使い倒すことによる、「個人情報ダダ漏れさせ&ソーサに名を借りたコクミン監視ジケン」で、前日にあった「衆」の法務イイン会の閉会中シンサで、山尾志桜里(立民)のシツモンに対し、サッチョウの担当者が「我々が、全国津々浦々のケーサツに、その御札モドキを使えるよう、Tカードを発行するCCC(カルチュア・コンビニエンス倶楽部)に、12年にネジ込みました。それまでは御札を必要としていましたが、このおかげで、御札の取得は不要になりました」と、ヌケヌケと答弁しておったってのが、載っておったな。 まず、よくわかんねえのは、そもそも、サッチョウの所管は、「内閣イイン会」だよな。それが、ぬあんで、垢レンガ所管の法務イイン会なんだろうなあ。んー、コイツは、その前日の「1・22」の朝刊に、毎日が「御札モドキは使いマクってますが、それが何かモンダイなんですか?」っていう、要は、連中の「居直り強盗ぶり」をPRした記事を載せておったんだが、どうも、コレを受けておるよなあ。 ま、コイツはワシの見立てなんだが、阿吽の呼吸っていうんかいなあ。一応、そのTカード以外にも、御札モドキによるダダ漏れ個人情報かき集めについて、やれ、「スイカ」だ、「ポンタ」だと認めることで、防衛線を、その「ポイントカードetc」に留めて、「その先」には波及させないっていう下心が垣間見えるよなあ。 だって、こんな便利な「御札モドキ」を、連中が使い回さんワケがねえからな。ワシは、その「通信のヒミツ」とやらも、モロ、侵害しておると思うな。例えば、インターネット・プロバイダーなんかは、この御札モドキで、「メタデータ(=通信記録)」ぐらいは、差し出しておると思うな。ちなみに、ワシはプロバイダーはニフティなんだが、連中的には、その御札モドキを使うて、どうせ、ワシのメールなんて、調べ上げておると思うな。 あと、ケータイ大手3社(=NTTドコモ、au、ソフトバンク)も、メタデータぐらいは、その御札モドキだけで、差し出しておると思うし、もっと言えば、コンテンツ(=通話内容)に接触デキる秘密のアクセスキーぐらい、ケーサツの連中には、渡していると思うなあ(笑) #それで、辺野古埋め立てによる、米グン様の新核基地建設についての沖縄ケンミン投票なんだが、今晩(=1・24)、そのイケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)が持ち出した「3択アン」で、全会イッチで認める方針が固まったってことで、この「1・29」に改正条例アンが可決され、その5市も参加するってんだよな。 そもそも、コイツはアベ官邸は「法的拘束力ゼロ」と、無視するハズだったんだよな。で、その宜野湾以下の5市も「2択アンはダメだが、3択アンならOK」ってのも、何なんだろうなあ。だって、今回のケンミン投票は「是非」を問うのに、「どちらとも言えない」でのうて、「どちらでもない」の選択肢を入れるってんだよな。 ニッポン語ってのは、ある意味、スンゴク、機微に富んでいるっていうか、デリケートな言語で、そのキモは「てにをはetc」の助詞にあると思う。ガイジンがニッポン語の習得で苦しむのは、まさに、ココだってんだよな。 で、この選択肢の「どちらでもない」と「どちらとも言えない」は、文言としてはビミョーに違うんだが、中身的には、全然違うよな。「どちらとも言えない」だと、曖昧なグレーゾーンを残しておるんだが、その「どちらでもない」ってのは、「賛成でも、反対でもない」ってことだよな。ってことは、例えば、「馬毛島」や「グアム」とかの「県外移設」「国外移設」を想定しておるってことかよ? 地元紙の論調を見ると、「コレで全市町村参加が決まって、よかったあ」っていうカンジなんだが、傍目で見る限りでは、ぬあんか、ワケがわかんねえよなあ。とにかく、信濃町としては、コウモリが激しく羽をバタつかせてだな、今夏の「参」のセンキョの前哨戦である統一地方センキョに向け、「コレ以上、ゼッタイにギセキ数を減らさない」と、んもう、なりふり構わず、死に物狂いだってのが、よくわかるわなあ(笑)
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by toshiaki399
| 2019-01-08 00:01
2018年 12月 22日
年の瀬も押し迫ってきて、今年を振り返り、わちきの漢字一文字は「忍」、すなわち、「次なる核バクハツに向けての、執筆エネルギーの凝縮」だったが、コイツを踏み台に、さらにもっと、この国のド腐れ糞ケンリョクどもの膿をピャーッと抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#「下」からの続きで、今日(=12・21)、降って湧いたように起こった「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンに対する、東京チケン特捜ブによる会社法(旧・商法)の「特別背任」の戒名による再々タイホ(=3発目)劇だが、今回のキモは、ズバリ、「刑訴法第255条」の「公訴の時効停止」だな。 今回のタイホ容疑は、08年のリーマン・ショックを受け、ゴーンが「丁半バクチ」の資産運用を一任させておった会社(コイツは「ジーア」とは違うのかよ?)が、新生銀行と契約しておった、その丁半バクチで生じた多額の損失(=約18億5千萬円)を穴埋めすべく、同年10月ごろ、そのツケを日産に拭わるべく、その権利を日産に付け替えた一方で、その損失負担を自らの資産管理会社に戻すにあたって、協力してもらった知り合いのサウジアラビア人の口座に1470萬ドル(16億3400萬円)を、日産の子会社(たぶん、「ジーア」だと思うんだが)から送金させた、かあ。 しかし、このネタは、特捜ブは、大昔から掴んでおったんだわな。だったら、「12・10」の1発目のタイホの計20日間の勾留期限を迎えた際、本来であれば、コイツで再タイホできたんだわな。もちろん、コレだと「温度差」は、夏冬間の20℃以上はあるから、ま、外野からは「人質司法ウンヌン」とは言われずには、済んだわな。 ただ、コレまでシンブン報道で出ておるハナシだと、例のアムステルダムに設立した日産子会社のペーパーカンパニー「ジーア」を通して、巴里だ、リオデジャネイロだ、ベイルートにゴーンは自分のマンションを購入しておったっていうぐらいだったんで、だったら、本件で入るとしたら、「ギョーヨコ(=業務上横領)」だろう、だわな。 思うに、まずは、このテの「公私混同の極み」なんてのは、ワサワサとイッパイあるんで、「ぢゃあ、その中から、何を引っ張り出してきて、ジケンにするか」なんだろうな(笑) #「上」の続きで、第一報を見て、まず、思ったのは「コイツは、公訴の時効に引っかからんのか?」だったんだよな。ってのは、カイシャ法の特別ハイニンは、最高刑が「懲役10年」なんで、そこから、公訴の時効は「7年」になる。ところが、リーマン・ショックは「10年前」だから、通常であれば、コイツは「公訴の時効」が既に成立しておる。 ところが、刑訴法の第255条には、「公訴の時効停止」ってことで、その「(公訴の時効の)適用除外」について言及しておってだな、「犯人が国外に居住していたり、その居所を転々として、逃げ回っている場合」については、「公訴の時効を停止する」とあるんだよな。 だから、カルロス・ゴーンが、ニッポンの国外に出て、外国におる間ってのは、「公訴の時効が停止」されるんで、その期間は、「差し引かれる」ということになる。ま、こんなのは、入管の出入国台帳で、ゴーンの名前とパスポート番号を入力すりゃ、「ニッポン不在の日時」なんて、1秒以内でヒットするわな。 コイツはどういう意味があるかと言うと、「脱税」に象徴される、このテの富裕層の経済ジケンってのは、必ず「国境」を跨いでおるわな。要は、「それ」をかますことによって、ニッポン国であれば、その国内法がなかなか適用することがデキんゆえ、みすみす取り逃がすって事態になっておるんだよな、 例えば、ニッポンの酷税がそうだよな。「消費税増税」を突きつけられておる我々、シモジモの庶民にしてみれば、「ぬあんで、代替財源として、あのゴーンからビシバシと所得税を毟り取らんのや」と文句を言ったところで、酷税は「そうはおっしゃっても、さるエライ御方は、ニッポンに居住実態がないため、課税デキず、ゆえに、手も足も出ないんですよ」と抜かしておるんだよな。 だが、今回は「それ」を逆手に取って、ピャーッと斬り込んだんだよな。ワシは「へえーっ」と思ったんだが、恐らく、過去において、そう判例はあまりっていうか、ほとんどいと違うんかいなあ。ある意味、「勝負に打って出た」とも言えるが、その心意気は、まっとうに評価していい。 #続きで、今夕(=12・22)のヨミに、その08年のリーマン・ショックの際、カルロス・ゴーンが丁半バクチでスッた約18.5億円を、いったん、日産に付け回した後、再び、自らの投資運用会社に戻すにあたって、その協力の見返りとして、ぬあんとも得体に知れん「サウジアラビア人の会社」に1470萬ドル(16億4300萬円)を払い込んだ「子会社」ってには、アラブ首長国連邦にある「中東日産」だったってんだな。んで、この中東日産ってのは、日産が100%出資して、94年に設立しておったのか。 記事では、09~12年の4年間で、その支払いにあたり、1回につき、300萬ドル(約3億3千萬円)から420萬ドル(約4億6千萬円)と小分けにすることで、マトモな取引だったように見せかけるよう、要は偽装しておったってんだが、むしろ、キモはそのカネの出所が、「CEO reserves(最高経営セキニン者積立金)」と称する、「キミツ費」だったってことだわな。 おっ、それで、共同がぶっタマげて、17:23upの電子速報で、即、後追いしとったんだが、この「ゴーン様のキミツ費」ってのは、オモテ向きは「当初の予算内では実現困難とハンダンされた事業に、CEOのハンダンで支出される」ってんだな。しかし、よくまあ、こんな名目をこしらえるってのは、ま、「こしらえさせた」ってことだが、座布団1枚だわな。 だから、この「サウジアラビア人」の氏素性だよなあ。文春あたりだったら、「字」にしてくれそうなんだが、年末年始の休みに入るんで、情報がゲットできんのかあ。どうせ、あのカショギ殺害を指示した、ナントカとかいう皇太子と超ズブズブに決まってるよな。どうなんだろう、孫正義率いるソフトバンクが、その皇太子とニコイチになってこしらえた10兆円の官民ファンドなんだが、コイツにも首を突っ込んでおるってことは、ねえのかよ? いやあ、今回、「公私混同の極み」から出てきた、「ゴーン様キミツ費」に象徴される「ザ・乱脈経理スペシャル」だが、ま、「いかにも」っていうか、「やっぱり」だわな。ワシの言う「ゴーンは日産自動車のイケダモン大先生!」ってのは、ホンマ、ドンピシャリぢゃないか! #さらに続きで、産経が今日(=12・23)未明の0:23upの電子版に、カルロス・ゴーンによる個人的な丁半バクチにおける、その「日産への付回し」にあたって、リーマン・ショックの際の損失分について、新生銀行から「追加担保が要る」とせっつかれておって、「日産であれば、担保が要らんが、しかし、それにあたっては、取締役会の決議が要る。でも、常識的には通りませんよ」と言われておったってんだな。 ところが、そこは、やはり、「日産自動車のイケダモン大先生」として、ドクサイ的に君臨しておるから、こうしたややこしい手順をスッ飛ばして、どうも、その「取締役会の承認」ってのを、デッチ上げておったっていうカンジだな。詳細は不明だが、その「取締役会が承認した」っていう文書を偽造したか、それか、恐らく、正規の議題とは別に、非公式なカタチで出してだな、まさに「自公による国怪審議そのもの」だが、ま、強姦同然にトコロテン式で、「異議なし」で突破させたっていうカンジだよなあ(笑) #続くが、今朝(=12・23)のヨミに、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンが中東日産に付けておいたキミツ費から、その得体の知れんサウジアラビア人の会社に計約16億円を支払った件で、一応、オモテ向きの名目は「販売促進費」ってことで、「トクベツ販促費」だの、「ブランド活動費」etcでカネを流し込んでおったことを、字にしておったな。 で、ワシなりに、今回のジケンを整理するとだな、とにかく、アムステルダムの「ジーア」に、アラブ首長国連邦の「中東日産」と、海外の子会社を使い倒しておるよな。1つには、ニッポンの酷税に税金を払わずに済ませるためのスキームであるのと同時に、やっぱ、「海外」、それも「子会社」ってことで、ニッポンの本社からは、どうしても目が届きにくくなるんで、諸々、悪さはヤリ易くなるわな。 ワシは「ジーア」で「へえーっ」と思ったんだが、まだそれで留まらずに、今度は「中東日産」で、いったい、こうした「ゴーンの財布」って、どれぐらいあるんだろうなあ。今度の再々タイホ劇で、右腕のグレッグ・ケリーは外されておるってことは、ケリーは飽くまで「ジーア専門」ってことなんだな。 あー、今晩の18:58upの産経の電子版だと、ゴーンは「ロビー活動etcに対する正当な報酬だ」かあ。いよいよ、魑魅魍魎がアタマを出してきたってところだが、巷では、世界を股にかけた東証1部上場のチョー優良企業ってことになっておるんだが、しかし、一皮剥けば、そのへんの中小零細企業のドンブリ勘定と、何も変わらんよな。 だから、とにかく、このワケのわかんねえ「サウジアラビア人」の氏素性だわなあ。恐らく、あのムハンマドとかいう皇太子の腰巾着なんだろうが、ま、「国際金融取引ブローカー」ってところかよ? パナマ文書ジケンでも、現地の弁護士と称する、ワケのわかんねえブローカー連中が、甘い蜜を求めて、ワサワサと蟻のごとくタカってきておったよなあ。 そこで、ジケンを専門とするブンヤとしての、コイツは「経験値に基づく動物的カン」としか言いようがねえんだが、このキミツ費の送金後、そのサウジアラビア人側から、ゴーンに対して、「カネの還流」、すなわち、「キックバック」はなかったのか、だ。あってもおかしくないし、もし、「それ」が出てきたら、「特別背任」を立証するうえで、「最強の動かぬ証拠」になる。 #続きで、こういうのは、やっぱ、各紙を丹念に目を通さなアカンっていうんか、ぬあんて言うんかいなあ。ジグソーパズルのピースをハメ込むことで、絵を完成させるとでも言うのか、バラバラにあった核同士をぶつける核融合によって、核バクハツを起こすとでも言うのか、「ネタの断片」を繋ぎ合わせることで、「ジケンの全体像」を透徹する作業は、大事だな。 で、その「CEOリザーブ」だが、日経は「直轄費」といい、毎日は「予備費」としておって、まずは、そうやって、「キミツ費」とも合わせて、バラバラであるってのが、「いかにも」だ。要するに、その「CEOリザーブ」なるものの全貌を把握しておるのは、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、「日産CEO」の「カルロス・ゴーン様」だけなんだよな。こんなもんは、たとえヤクインであっても、「折々、耳にはするが、実態はよくわらない」ってところだろう。 例えば、毎日(12・23朝刊)の説明によれば、その「予備費」について、「本来は自然災害時の見舞金etc、急に予算を超える支出が必要になった場合に、CEOのハンダンで支出する」ってことで、「どう管理されているのか、一部の人しか知らず、キミツ費のような印象があった」ってんだな。ま、こんなもん、「印象」どころでのうて、「ザ・キミツ費」そのものなんだが、恐らく、その「ゴーン様用のキミツ費」ってのは、日産の予算費目上は、「1つ」ではないと思う。 #「上」の続きで、その毎日の記事によれば、「CEOリザーブ」を管理しておるのは、「秘書室」ってことで、ま、信濃町で言うところの「第一庶務」だが、恐らく、そこの秘書室ちょーだと思うんだが、「司法取引」をしたってことなんだが、コイツは司法取引も何も、日産CEOのカルロス・ゴーン様は、まさに「イケダモン大先生状態」なんだから、「下」は逆らいようがねえわな。もし、そこで「CEO、その支出はおかしいぢゃないですか!」と、異議申し立てをするってのは、「カイシャを辞める」のと同義だからな。 だから、今回、その秘書室ちょーが、東京チケン特捜ブに全面協力して、「喋る」ってのは、またココでワシが池上彰に変身して、子供にでもわかるように説明するとだな、要は、「官房キミツ費」の予算シッコーにあたって、「それ」を管理しておるナイカク総務官室のトップである「ナイカク総務官」が、その「使途」を全部、喋るってことだから、オモロイ。ただ、コイツは、間違いなく、「本当のカネの流れ」を記した「ウラ帳簿」をこしらえておると思う。森本宏も、まるっきりのバカでなければ、そんなもん、既にガサをかけさせて、押収済みだわなあ。 それと、神奈川シンブン(12・23朝刊)に、たぶん、共同電のような気がするんだが(ただ、時事電の可能性もある)、その今回、出てきた「ゴーンの資産管理会社」ってのが、「アムステルダムにある」と字しておるんだよな。恐らく、コイツは日産子会社の「ジーア」とは違うんだろうなあ。でも、登記簿上っていうか、要するに、ペーパー上の所在地は、「ジーアと同じ」っていう気がするんだがな。 んで、このゴーン様の資産管理会社ってのは、08年のリーマン・ショックの際、丁半バクチを請け負った取引先の新生銀行から、「担保としていた株価の時価が下がったため、担保不足に陥った」ため、「担保の追加」を求められたってんだな。そこで、とりあえず、急場を凌ぐため、「それ」を日産に付け替えんだが、しかし、担当者は「会社法に違反する」と反対したってんだな。 まだ、そこは「腐っても鯛」とでも言うのか、こういう人材が、まだ、カイシャの中に残っておったっていうワケだな。恐らく、この「深層海流」の存在が、今回のジケン炸裂の導火線だと思う。やっぱ、単なる「社内政局」だけでは、ココまでは動かんって。 #ほいで、「上」の神奈川シンブンの記事をよく読むと、今朝(=12・24)のヨミの記事に繋がるんだよな。 その例の「サウジアラビア人」だが、カルロス・ゴーン様とは「30年来の知人で、サウジの資産家」だってんだな。そのリーマン・ショックによる株価大暴落で、新生銀行から「担保の追加」を求められた際、この知人のサウジアラビア人が、某外資系銀行(いったい、どこだよ。シティー・バンクかよ?)に、30億円前後を払い込んで、「それ」をもとに、この某外資系銀行が新生銀行に対して、「ゴーンの債務を保証する」との「信用状」を差し入れたことで、ゴーンは新生銀行に追加担保を払い込まずに済んだってんだな。要は、このサウジ人が「ゴーンの連帯保証人」になったってことだわな。 で、その中東日産のCEOリザーブから、このサウジ人側に拠出された計約16億円が、「コイツ」に充当された可能性があるってんだが、こんなもん、「可能性」どころか、モロ、「そのもの」だよなあ。ってことは、この差額分に相当する、「30億-16億=14億(円)」ってのは、どうなっておったんだろうなあ。その後、株価が持ち直して相殺されたんか、また、別の丁半バクチにつぎ込んで、取り返したのか、それとも、さらなるゴーン様キミツから補填したのか。んー、まさに、「魑魅魍魎の極み」っていうか、「ザ・乱脈経理スペシャル」だよなあ(笑) #続きだが、東京シンブン(12・24朝刊)に、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンが、08年のリーマン・ショックの際、自らの丁半バクチにおける18.5億円もの損失を日産に付け替えさせた特別背任ジケンで、その「取締役会の承認」にあたって、要するに、「白紙委任状」を強姦さながらに通過させておった実態を、字にしておったな。 その新生銀行ってのは、ゴーンの資産管理会社から、一任勘定ってことかよ、委託を受けて、丁半バクチを請け負っておったってことだわな。リーマン・ショックによる「株価大暴落による評価損」で、「そんな小銭程度のプール金では、賭場に参加デキませんからね」とダメ出しされたんで、「逆転のウルトラC」ってことで、日産に付け回すことで、「傷んだ担保の回復」を図ったってことだわな。しかし、新生銀行も、そこは一応、マトモな会社なんで、「恐らく無理だと思いますが、であれば、ちゃんと、取締役会のOKを取ってくださいね」と念押しをしたってことだろうな。 そこで、ゴーンは、取締役会には「スワップ取引契約の担当者の選任」と題するギアンを出したってんだが、しかし、コイツには「ゴーン個人の丁半バクチ」に関するもので、その「新生銀行に委託したスワップ取引の契約の損失の尻拭いを、日産が丸ごと引き受ける」との記載は、何もなく、取締役会は、何が何だかワケのわかんねえまま、「めくら判」を押させられたってことだわな。あー、取材に応じた取締役の1人は「(損失転嫁のハナシが)取締役会に出てきたことは、一切ない」かあ。ま、「いかにも」だよなあ。 だからさ、コイツは「ホウアン本体は中身スカスカで、詳細は省令や政令で決める」っていう、強姦サイケツによる自公の国怪審議とクリソツだよな。うーむ、日産も、社内で「自公」が蔓延しておったってことなんだな(笑) #続きで、今日(=12・26)発売の文春だが、その「サウジアラビア人の大富豪」について、わざと、「N氏」と顔伏せにしておったな。同日発売の新潮の続報記事でも、どうせ、「知ってる」くせに、コイツもわざとスルーしておるよな。こんな読者をバカにした行為が許されるのか? この「N」なる人物の氏素性ってのは、今、まさに「ニュース」として世に知らせるべきハナシだわな。 コイツが、今や脳死状態同然の、月曜発売組の週現にポストがスルーするんだったら、「あー、しょうがないよね」でオシマイだが、文春&新潮でこのザマだからな。「知らないから、字にできん」ってのは、まだわかるんだが、「知ってるのに、わざと字にしない」なんて、最低の極みだわな。 それと、今回の「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇で、各紙を見てて、ヨミが、その「アムステルダムのジーア」に「アラブ首長国連邦の中東日産」と、「ゴーンの財布」について、先に字にしておるわな。日産本社の、ま、ヒショ室あたりだろうが、いいネタ元を掴んでおるんだと思う。 ただ、今度のゴーンの再々タイホで、その「中東日産」に「サウジアラビア人の大富豪」のハナシを、即、打ってきておるんだが、こんなもんは、どうせ、前から握っておったんだろうな。いきなり、大慌てで動いて、サクサクと入ってくるネタではない。だから、まだ、「ゴーンの財布」、つまり、ジケンとして立てることができ、かつ、再々々タイホに持ってイケるような「温度差のある案件」を、握っておると思うなあ。だから、ヨミの社会ブの鵜は、喉の奥に、まだ魚を飲み込んでおりそうだから、ピャーッと吐き出させんと、だわな。 #で、今日(=12・27)の午前、元検事で法務ダイジンの山下貴司が垢レンガでカイケンして、88年に、「北浜の大物相場師」と言われた投資顧問会社「コスモ・リサーチ」社長の見学和雄と、そこの従業員を殺害し、コンクリート詰めにして山林に埋め、1億円を強奪した強殺ジケンの死刑囚で、菱本家所属のヤクザだった河村啓三(齢60)と、投資顧問業だった末森博也(齢67)に、死刑をシッコーしたと発表したのか。このジケンの詳細はわからのんだが、「両名共謀の上」ってことは、恐らく、「ジケンの絵を描いた」のが末森で、「それ」を依頼された実行ハンが河村だったと、違うんかよ? そもそも、ワシは「死刑制度」そのものが、「中世並みの野蛮の極み」なんで、その意味において、今回の死刑シッコーについても断じて容認できんし、断固、抗議する。ところが、法務ダイジンの山下は、検事アガリのくせに、「なぜ、この2人を選んだのか」という理由について、「慎重の上に慎重を重ねて、チョーさした結果」と言うだけで、自分のコトバできちんと説明できておらんかったんだな。 ちなみに、その河村の方は再審請求を出しておって、その理由は「犯行に計画性はなかった」ってことで、「カネ強奪が目的ではない」と、要は「強盗サツジン」でのうて、「サツジンと窃盗」を別々に認定するように訴えておったのか。強盗サツジンは、最低でも「無期懲役」だから、もし、コイツが認められれば、量刑判断のところで「減刑」ってことで、「死刑回避」の可能性があるんだな。ま、気の毒ではあるんだが、「延命のための時間稼ぎ」だろうな。でも、人間として「死にとうない」っていう思いから、こうした「命乞い」をケシカランとは、全然、思わん。だから、ワシは死刑に反対しとるんや。 垢レンガにしてみると、この自公以降、定着しておる、「通常&臨時国怪終了後の死刑シッコー」ってことで、前例踏襲だ。確かに、今年は7月にオウムの連中の13人のほぼ同時一斉死刑シッコーがあったが、この臨時国怪が終わったのが、「12・10」だったんで、その分、例年より遅くなって、今回は年末になったってことだろう。 ただ、「順番」から言ったら、去年の7月に死刑シッコーされた、スナックママ4人連続殺害ジケンの西川正勝と同様、本来であれば、もっと早く、死刑がシッコーがされておるべきジケンだわな。こういうのをさて置いて、誰が見ても、冤罪間違いなしの飯塚ジケンの久間三千年が、もっとずっと前に死刑がシッコーされておるんだから、垢レンガの連中は、何も考えないまま、「死刑シッコーの対象」を適当に選んでおるんだよな。ったく、山下の野郎は、何が「慎重に慎重を重ねて、チョーさした」だ、バカも休み休みにしろってんだ、この糞アホンダラが! #で、「ウワシン後継」と目される電子雑誌のリテラ(=12・27up)に、「ケンサツOBは人を轢き殺し容疑を否認してもタイホされないのか? ゴーンと対照的な“元特捜部チョウ”へのショブン」のタイトルの記事が載っておって、まず、この「元(東京チケン)特捜部チョウ」とは、名古屋コーケンの検事チョウを最後に退職した「タッコウ」こと、石川達紘や。たまたま、今回、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇で、日産側に付いておったヤメ検弁護士の親玉が、このタッコウだっていうこともあって、いろいろとありそうだよな。 まずは、この事故は、今年2月、東京都港区白金で発生し、タッコウ(当時、齢78)が運転しておったトヨタの高級車「レクサス」が急発進し、時速100キロ超のスピードが出たのかよ、歩道を歩いていた男性(齢37)を撥ねて、死なせたうえ、金物店に突っ込んで、柱やシャッターをメチャメチャに壊したってんだな。だから、タッコウ自身が否認しておることもあるゆえ、本来であれば、過失運転致死の戒名で、即、タイホ&キソされなければならない事案なのに、なぜか、ザイタクで処理され、この12月に「キソすべし」との意見を付けて書類送検されたってんだな。 もちろん、このブブンだけを切り取って、取り出せば、「全くその通り」で、もし、一般人であれば、即、タイホ&キソされておったと、ワシも思う。んで、捜査にあたったのは、所轄の「高輪署」でのうて、桜田門の本体は「交通ブの交通ソーサ課」だったってんだな。 リテラの記事によれば、桜田門詰め記者のハナシとして、「(タッコウは)ギアをドライブの状態で、パーキングブレーキをかけて停車していた。運転席から降りようとして、ドアを開けたそのとき、バッグを落としたのを拾おうとしたそのとき、誤って左足でアクセルを踏んでしまった」ってんだな。ただ、恐らく、タッコウは「それ」を否認しとるってことだわな。 もちろん、タッコウが嘘をついておる可能性はあるが、ただ、「自動ブレーキの誤作動の可能性」についても、検討してもいいと思うんだよな。 そこで、トヨタの公式HPによると、最近は、そうした「誤ってアクセルを踏んだ場合」も想定してだな、「踏み間違えによる不意な急発進の回避をサポートするため、トヨタでは『インテリジェント・クリアランス・ソナー』をはじめとする機能を、数多くの車種に搭載してます」とあってだな、要するに、コレが、いわゆる「自動ブレーキ」と称されているものだわな。狭義では「走行中に衝突を回避するためのもの」だが、ま、わかりやすく捉えるなら、「自動ブレーキ・システムの一環」だわな。だから、仮に、そんなふうに間違ってアクセルを踏んでも、急発進を防ぐための機能が付いておるんだよな。 だから、タッコウが事故時、乗っておった、この「トヨタのレクサス」だが、まずは、その「自動ブレーキ機能」が搭載されておったか、どうかだ。もし、「それ」があるにもかかわらず、当該のクルマが「時速100キロ超」のスピードで急発進するのは、おかしいで。んで、ネットで検索すると、この「自動ブレーキの誤作動」ってのは、結構、出てくる。とりわけ、最近のクルマは、どこのメーカーもそうだが、「電子制御の塊」なんで、例えば、「コンピュータ・プログラムにおけるバグ」をはじめとして、どこに原因があるかって、なかなか掴めないことも多い。 ま、自動車メーカーにしてみりゃ、そうやって、「自動ブレーキの誤作動」ってのが、大きくシンブン沙汰にでもなると、リコールとかも含めて、売り上げにモロ、影響するんで、「ドライバーの運転ミス」にしてしまえば、諸々、ラクだからな。 それゆえ、もし、タッコウが、これまでに日産の顧問弁護士や社外取締役でもなかったしたならば、「己の自動車ジコ」において、「真の原因究明」のために、日産に協力を求めて、「そこ」から繋がりができて、動き始めたってことは、ねえのかよ? もちろん、現時点では、飽くまで「ワシの見立て」でしかねえんで、ウラが全く取れてはおらんが、しかし、本当かどうか、検証してみる価値はあると思うな。 #「上」の続きっていうか、今回の東京チケン特捜ブによる、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、「カルロス・ゴーンのタイホ劇」ってのは、大袈裟な物言いをすれば、「時代の転換点」を斬り開く可能性すら、秘めておると思う。 要するに、ゴーンが、自身の投資会社を駆使して行っておったっていう「丁半バクチ」とは、ま、「株」であり、「外為」に「国債」、「先物」、「金塊」だろうが、コイツはまさに、例の「パナマ文書」が暴露しておった「富裕層や各国首脳らの税逃れ」と表裏一体だわな。そのパナマ文書には、ゴーンの名前はなかったようだが、本来であれば、イケダモン大先生と同様、出ておっても、何ら、不思議はねえよな。 ワシ的に「へえーっ」だったのは、「富裕層」ってのは、要するに「高額所得者」のことで、もちろん、ゴーンも「そのうちの1人」ではあるんだが、こうした東証1部上場のチョー優良企業のトップが、こうやって、公然と「個人の資格」で、丁半バクチに入れ込んでおったってのが、「へえーっ」なんだよな。ってことは、例えば、同業であるトヨタの社ちょーも、個人でこんなことに、ウツツを抜かしておるんかいなあ。 それで言うと、ソフトバンクは、今後、「カイシャ」として、こうした丁半バクチに全面参入するってんだが、トップの孫正義がコレまで「個人的な道楽」でヤッておったであろう「それ」を、「社業」としてオモテに出すってことなんだろうなあ。 たださ、例えば、ニッポンでは、消費税導入によって、そのホウジン税の減税による減収分と、所得税の累進課税の緩和による減収分の穴埋めに充ててきたんだよな。だから、要は、「消費税導入と、その税率up」によって、ゴーン様のやうな富裕層が、ジャンジャンと出てきたワケで、とどのつまり、ワシらシモジモの庶民が払わされておる消費税が、こうした富裕層の丁半バクチのテラ銭になっておるってことだわな。 折しも、今回のゴーンのタイホ劇と同時並行で、仏蘭西では「黄色いジャケット革命」が炸裂したんだが、その要因は「富裕税を廃止した代わりの財源を、燃油増税でシモジモの庶民から、徹底的に毟り取る」ってことだわな。だから、今、ニッポンで起こっておることと、本質的には全くクリソツなんだよな。「仏蘭西の東大法学ブ」であるENAを卒業したマクロン坊やが、「ロスチャイルド様の投資銀行」に勤めておったってことが、んもう、「すべて」だよなあ(笑) #それで、『月刊日本』の最新号(19年1月号)に、元共同社会ブの青木理までが、「カルロス・ゴーンのタイホ劇は、国策ソーサの極みで、ド腐れ糞ケンサツは、ケシカラン!」と書いておったなあ。 今回のリアクションを見てると、なぜか、「左」にカテゴライズされる、ま、青木もそうだし、リテラに週金、東京シンブンが、こぞって、この論調だよな。でもさ、その「日産自動車のイケダモン大先生」を彷彿とさせる、「カイシャ私物化による公私混同スペシャル」を目の当たりにして、健全な批判精神をまっとうに働かせるとするなら、「それ」はいかがなものかと思うよな。 ゴーンを「V字回復の救世主」ともてはやしておったんだが、そもそも、経営が傾いたカイシャを維持するには、とにかく、「支出」をカットして、まずは、図体をスリムにせんとだわな。で、カイシャ経営において、最も大きな支出ってのは、「人件費」なんだから、要するに「従業員のクビを切りマクって、解雇する」ってことだわな。その象徴が「東村山工場の閉鎖」だったんだが、ま、ゴーンは「ガイジン」だから、諸々、しがらみがなかっただけのことだわな。 だってさ、『週金』の前発行人の北村肇が、『創』に顔出しで喋っておったんだが、「部数減」による「経営苦」という現実を前にして、「カイシャを立て直すには、社員のクビを切るしかない」ってことはわかっていたものの、「自分にはそれができなかった」と、正直に吐露しておったよなあ。その「読者が最大のタブーだった」との発言も含めて、ショッキングだったんだが、とにかく、今回の「ゴーンのタイホ劇」によって、埋もれておった膿が、ピャーッと噴き出てしもうたよな。 折しも、東京医大のデタラメ入試の実態が、今、オモテに出てきておるんだが、しかし、コイツは「東京チケン特捜ブによるサンズイの摘発」っていう、「捜査のメス」があって、初めて、ようやく表沙汰になったワケだわな。だって、あの文春砲が、この「ゴーンの公私混同の極み」については、何年も前に掴んでおったにもかかわらず、「恫喝ソショウ」にビビリ倒して、「自主規制」、すなわち、「ボツ」にしておったんだよな。 青木も、多少は、ジケン取材の経験値があるんだから、ケツがまるっきり青いワケではねえよな。だったら、「毒をもって毒を制す」ということの意味を、もう少し反芻すべきだ。こんなことを続けておると、青木も「運動屋ジャーナリスト」に転落する恐れがある。 #ほいで、年末年始の各紙を、ざーっと目を通したんだが、まず、元旦紙面、マトモな特ダネは、どこもなく、「よく、このザマで消費税10%増税で、軽減税率の飴玉をシャブり尽くしておるよな」ってところで、「読者ナメるのも、いい加減にしろ、この糞アホンダラが!」だわな。 とはいえ、今朝(=1・4)の共同加盟紙配信の「顧客情報入手先リスト化」「ケンサツ、290団体分、大半『御札不要』」なんだが、本来であれば、コイツは、共同が自分んところで「紙」を持ってて、印刷しておるんであれば、「元旦紙面」でブツけてもエエんだが、加盟紙のほとんどすべてである地方紙にしてみりゃ、「自社原稿」を1面アタマに持ってこなけりゃ、メンツが立たんゆえ、大きく扱ってもらえんから、「元旦配信」は、見送ったんだろう。 まず、この記事だが、「ケンサツ」のハナシなんだが、どうも、コイツは「ケーサツのオコボレ」に与っておるようなカンジだわな。つまり、ケーサツにしてみりゃ、公安は当然の助動詞だが、どうせ、刑事、生安も含めて、サイバン所の御札の代わりに「ソーサ関係事項照会」っていう、要は「内部手続きでゲットできる御札もどき」を振りかざして、ごっそりと関連のブツを引っ張ってくるワケだわな。カタチの上では、一応、「任意」ではあるんだが、しかし、この御札もどきを出せば、相手先の航空、鉄道、クレジットカード、消費者金融、コンビニ、スーパー、家電量販店etcと、「ははーっ」と、当該のブツを差し出すワケなんだよな。 そこで、この「ソーサ関係事項照会とは、何ぞや?」なんだが、コイツは、北海道警のURAGANE捻出の詳細を顔出しで証言した元同警釧路方面本部チョウの原田宏二が『警察捜査の正体』(講談社現代新書)の中で書いておるんで、既に08年版のケーサツ白書で「ある都道府県警ホンブで、振り込みサギetcのソーサを担当している課におけるソーサ関係事項照会の照会書発行枚数は、2万9900件なりいー!」と、サッチョウは自慢をこきマクっておるんだよな。調べた先は、ケータイ電話に預貯金口座etcってんだが、んもう、コレだけヤリたい放題、ヤッておるんだから、連中にしてみりゃ、「ぬあんで、今頃、こんなハナシが出てくるんだ?」だわなあ。 あとさ、共同社会ブの出稿デスクは、「このソーサ関係事項照会ってのは、何を根拠にヤッておるんだ?」と、記事を書いた人間に詰めんと、だ。悪いけど、詰めが甘いし、読者の立場に立っていない。答えは「刑訴法197条の2項」の「ソーサについては、公務所又は公使の団体に照会して、必要な事項の報告を求めることができる」なんだよな。本来は「任意」なんで、相手先はナンボでも拒否デキるんだが、「いいか、逆らったら、どうなるか、わかっておるよな」と恫喝にかかるんで、要は、「ダダ漏れ状態」なんだよな。 もっと言うと、記事では「サイバン所の御札」、すなわち、「令状請求すれば、すべて解決、メデタシ、万歳」なんだが、だって、こうした御札の却下率なんて、限りなく「0%」に近いのが実態だわな。「サイバン所は、御札の自動発行機」なんて、そのへんの小学生でもわかるからな。 要するに、連中としては「わざわざ、サイバン所まで行くのが面倒臭いだけ」のハナシだからな。やっぱ、ココを本気になって突いてもらわんことには、連中的には痛くも痒くもないし、どうせ、もっとデタラメをヤリマクっておるんだからな。いいか、コイツがバレないよう、例の「ヒミツ保全ホウアン」をこしらえたんだぞ。「ソーサのフリ」を装った「コクミン監視」なんだからな、わかったか、このアホンダラが! #それで、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、「カルロス・ゴーン」の再々タイホ劇だが、年末の「12・26」発売の文春が、その「サウジアラビアの大富豪」について、「N」のイニシャルで顔伏せで字にしておったんだが、ま、コイツも、いつもながらの「赤信号、みんなで渡れば怖くない」ってことで、その翌々日(=12・28)朝刊の朝日、毎日、日経、共同、東京が、まさに横並びで、「ハリド・ジュハリ」と、顔出しの実名報道をヤッておったな(しかし、ぬあんで、コイツが「N」なんだよ?)。んで、産経はその翌々日朝刊で、実名報道に踏み切ったものの、ヨミは依然として、「サウジの知人」と顔伏せを続けておるんだよな。 ただ、そのヨミは元旦紙面で、その「CEOリザーブ」と称する「ゴーン様のキミツ費」について、08年12月頃、「ゴーン様の指示で新設」し、さらに「サウジ以外の中東各国の関係先」についても、この「ゴーン様キミツ費」が流し込まれておったってんだな。 で、コイツを受ける格好で、この「1・4」の日経朝刊が、「それ」を詳しく字にしておってだな、その「サウジ以外の中東各国」とは、「オマーン」と「レバノン」にあるゴーンと超ズブズブの知人の会社で、そのジュハリとほぼ同時期に、中東日産のゴーン様キミツ費から、オマーンには約3200萬ドル(今のレートで約35億円)、レバノンには約1600萬ドル(同約18億円)が支払われ、総額で約4800萬ドル(同約52億円)に達しておったってんだよな。 ほいで、共同の一連の続報では、このジュハリってのは、「サウジのニッポン銀行」に相当する「サウジ通貨ちょー」の理事会メンバーで、このジュハリが過半数の株を持っておる会社が、08年に、日産との合弁会社である「日産ガルフ」をアラブ首長国連邦のドバイに設立しておって、この日産ガルフは、中東日産の傘下にあるってんだよな。 だから、子供にでもわかるように説明するとだな、「日産本体」をヤクザ組織の「1次団体」とするなら、「中東日産」は、その直参である「2次団体」で、「日産ガルフ」は、さらに、その傘下にある「3次団体」ってことだわな。ただ、カネの流れは、こうしたヤクザの組織とは全く逆で、「上納金」でのうて、ま、「下納金」ってことで、「親→子→孫」の順番で、引っ張ってきておるんだな。 ゴーンの資産管理会社ってのは、その「スワップ取引」という名の丁半バクチを新生銀行に一任するにあたって、その新生銀行が発行した、日産の株価と連動する「エクイティリンク債」なるものを担保にしておったってんだな。要するに、08年のリーマン・ショックで、ゴーンも、その丁半バクチでスッてしもうただけでなく、日産の株価も暴落したってことなんだわな、そのエクイティリンク債の時価が下がってしもうて、「大担保割れ」を蒙ってしもうて、「さあ、大変」ってことになってしもうたんだな。 あー、このエクイティリンク債ってのは、モロ、「ハイリスク&ハイリターン」の商品で、当たったらスンゴイんだが、外したときは、元本割れどころか、スッカラカンになる可能性もあるのかあ。馬券で言えば、まさに「大穴狙い」か。 やっぱ、スンゴイのは、ゴーン様が、自らの丁半バクチを貫徹するために、「日産自動車」という株式会社を使い倒しておったってことだわな。ったく、イケダモン大先生における「創価ガッカイ」とクリソツで、「トップの私腹を肥やすために、ホウジン組織が存在しておる」んだよな。 それと、見かけ上は、通常の商取引を装っておるんで、外部の人間には、ゼッタイにバレないわな。その点、「宗教ホウジンの非課税特ケン」とリンクしておる、「内部経理の公開義務ナシ」のイケダモン大先生んところと、いやあ、本質的には、全く同じだよなあ(笑) #「上」の続きで、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、「カルロス・ゴーン」のタイホ劇、つまり、「公私混同を極めたカイシャ私物化による乱脈経理ジケン」だが、今朝(=1・6)の朝日が、そのゴーンの御友達の大富豪のサウジアラビア人の「ハリド・ジュハリ」が住んでおる、西部の商都・ジッダに記者を放り込んで、聞き込みをヤラせた結果を「字」にしておったな。サウジ有数の財閥企業「ジュハリグループ」の創業者一族だってんだな。 ま、今回は、箱根駅伝で言うと、ヨミが「花の1区」を制して、「アムステルダムのジーア」に「ドバイの中東日産」と、最初に字にしておったんだが、だが、ヨミはこのジュハリを、なぜか、「顔伏せ」にしておるところを逆手に取って、朝日が1発、張り返したってカンジだな。 で、今朝の朝日の記事だが、まずは、「中東日産の担当者のハナシ」として、「(その16億円の支払いが)ロビー活動etcのためであれば、ゲンバから『緊急で数億円が必要』etcと本社に支出を求めるのがフツーだが、コレはそうではなかった。っていうか、ゲンバでは、ジュハリによるロビー活動の必要性は感じておらず、その16億円は、『上からの命令』で送金した」ってんだが、「いかにも」で、「さもありなん」だよな。 そこで、朝日記者のジッダでの聞き込みだが、タクシー運転手(齢23)のハナシでは、「ジッダでジュハリ家を知らない人はいない」っていうくらいの大富豪で、現地の経済誌『アラビアン・ビジネス』によれば(コイツは、恐らく、ニッポンでは入手困難のブツなんだろうな)、16年のアラブ諸国の富豪番付では、このジュハリ家は、堂々の「18位」で、財産は48億ドル(約5190億円)だってんだな。 んで、圧巻は、その地元のジッダでは、このジュハリんとこは「メルセデスベンツの販売店」として名が通っておるってんだよな。いやあ、「マンガの極み」ってこのことで、本来であれば、「日産」はもとより、「ルノーの『それ』」でなけりゃ、アカンよなあ。いかに、デタラメ三昧の乱脈経理だったのかってのが、わかるよなあ(笑) #続きだが、今回の朝日の記事で、やっぱ、コイツは恐らく、ジッダでの聞き込みで引っかかったんだろうが、その「ハリド・ジュハリ」と「カルロス・ゴーン」を繋ぐ1本の糸が「レバノン」だってのが出ておって、「あー、そうか」と思ったな。 ってのは、このジュハリってのは、「レバノンの高校」を卒業しておって、そもそも、このジュハリ家ってのは、レバノンとの縁が深いってんだな。一方、ゴーンは「ブラジル生まれ」ではあるが、ゴーンの爺さんが「レバノン人」で、要するにゴーンも「レバノン人」だわな。 このレバノンってのは、第1次大戦後、シリアとともに、仏蘭西が「信託統治をした」って言うと、聞こえがエエんだが、要は「ショクミン地」にしたってことだからな。ってことは、ジュハリも、多分、「フランス語」が喋れるんだと思う。「そこ」が、まさに両者が気脈を通じ合うことができたキモだろう。 ちなみに、ゴーンは、ブラジル、レバノン、ほいで、仏蘭西の「三重国籍」だってんだが、仏蘭西の本国では、例えば、マルセイユ出身のアルジェリアからの移民2世のジダンと同様、ゴーンも「旧ショクミン地出身の叩き上げ」なんだな。だから、ゴーンは「本籍・レバノン」なんだな。 推測するに、このゴーンってのは、幼少の頃は、ビンボーのどん底を這いずり回って、カネに苦労しておったんだと思うな。「それ」こそが、まさしく、「カネへの飽くなき執着」の原点になっておるのではないだろうか。であれば、ワシの見立てである「日産自動車のイケダモン大先生」ってのは、ホンマにピッタシ・カンカンやないか!
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by toshiaki399
| 2018-12-22 00:01
2018年 12月 09日
師走に入り、いよいよ寒波襲来で、北日本は大雪に見舞われど、ひたすら、正義を希求するわちきのペンは、炎のごとく燃え盛り、その氷雪を溶かした浄水で、ド腐れ糞ケンリョクどもの膿をも、ピャーッと洗い流しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#『フォーラム21』最新号(18年12月号、毎月10日発行)の特集「空騒ぎに終わった11・18の背景にある創価・公明の地雷原」で、ワシも「『11・18』を機にいじった『新総務人事』は原田稔の『会長再任』への布石か」のタイトルで書いているので、関心のある人は、ぜひ、読まれたい。 拙稿でもチョロっと「カルロス・ゴーンのタイホ劇」にも触れておったんだが、東京や巴里の自宅マンションを、日産やその子会社のジーアを使うて、購入したり、家賃を払わせたりと、「公私混同の極み」は、まさに、創価ガッカイの会館施設内に「イケダモン大先生専用施設」をこしらえておるのと、クリソツそのものなんだが、「それ」について、信濃町オタクとしては、ワシより遥かにキャリアの長い段勲氏が、巻頭言の「閻魔帳」で、「カルロス・ゴーン氏と池田大作氏の共通点」のタイトルで斬っておるので、むしろ、イケダモン大先生による「創価ガッカイ施設の私物化の実態」については、こちらの方が詳細なので、合わせて読まれたい。ったく、軽井沢に恩納村と、「研修道場」と名のついておるのは、基本的に「イケダモン大先生の別荘」なんだよな(笑) #んで、マクロン坊やんとこの仏蘭西は、坊やの「燃料税増税宣言!」を機に、メディアの扱いは「Mouvement(運動)」なんだが、ワシは「Revolution(革命)」と呼んでおる「黄色いジャケット(Gilets jaunes)の『それ』」だが、コイツは、ニッポンでも、全く同様の「消費税増税」を抱えておるゆえ、仏蘭西のマネをしてもエエんだよな。 今回の消費税10%増税の最大のガンは、飲食料品以外では唯一、「適用除外」の大特権を享受しマクっておる「シンブン」だよなあ。自分たちは「8%据え置き」っていう飴玉をシャブらされておるため、全国紙はもとより、地方紙も含めて、「反対」を主張しておるところは、1つもねえからな。この欺瞞を、シンブンは同じ身内だからしゃあねえにしても、TVや雑誌もシカトっていう有り様だからな。この劣化、腐敗は極まっておるで。 ワシは何度でも言うが、ホウジン税率の引き下げと、所得税の累進課税の緩和(=最高税率の引き下げ、75%→45%)とセットで、消費税が導入されたワケで、そのホウジン税&所得税による減収分を、「消費税で穴埋めする」ってだけのハナシだからな。だから、消費税増税に依らない財源は、ちゃんとあり、「税制を元に戻す」でオシマイなんだ。 だいたい、消費税の代替財源は、もちろん、シンブン社も含まれるんだが、その「ホウジン税の増税」で済むハナシだわな。糞シンブンの野郎、自分たちだけはオイシイ思いをしておるくせに、「いいか、バカなコクミンどもよ、消費税は絶対に上げるんだからな。さもないと、社会保障を削るからな」とワンワン吠えて、まさに、大蔵ショウのイヌ状態だからな。 であれば、仏蘭西が「黄色いジャケット」であるなら、ニッポンは古シンブンを1枚用意してだな、その真ん中にバッテンで切り込みを入れ、「それ」をアタマからスッポリと被るってのは、どうや? 「黄色いジャケット」ならぬ、「古シンブン運動」、いや、「古シンブン革命」や。 古シンブンをアタマからピャーッと被って、官邸や国怪、大蔵ショウはもとより、さらにシンブン社の本社のある大手町や竹橋、築地、日比谷にも押しかけてだな、「消費税10%反対、代わりはホウジン税の増税でまかなえ。オマエらもちゃんと税金を払え!」と、シュプレヒコールを上げんとだわなあ。とりわけ、ヨミの本社では、大本営発表によると、「ナベツネは出社して、仕事してる」ってんだから、「いいか、ナベツネ、出て来い!」とビシバシと突っ込まんとだわなあ(笑) #ほいで、そのナベツネだが、今夕(=12・10)、ホテルニューオータニの宴会場「鶴の間」であった、巨人軍監督再々登板の原辰徳の野球殿堂入りを祝う会に、入院先の東京医科歯科大付属病院(by週現)から駆けつけたってことで、「代表撮影」ってことで、アベがナベツネに声をかけておる写真が、とりあえず、デイリースポーツの電子版に載っておったな。首相動静を見ると、アベの滞在は「18:28~19:04」と、約半時間か。 出席者は約560人おったってんだが、そもそも、コイツは、報道陣に自由取材が許されたってんでのうて、完全にオフリミットだったっていうカンジだな。こうやって、ナベツネが出てきたおるんで、少なくとも、「死ぬの生きる」のではないし、また、「寝たきり」でもない。元気は元気だが、しかし、そのアベが声かけしておった「代表(=ヨミ)撮影の写真」だが、ナベツネは後ろ姿で、顔の表情はわからんな。ただ、見たカンジ、だいぶ痩せたな。「首の骨を折った」とはいっても、致命的な損傷ってんではのうて、チョロっとヒビが入ったっていう程度で、ああやって、出てこれるってのは、既にくっついて、痛みもなくなっておるんだろうな。 とはいえ、ナベツネの「挨拶」はなかったんだな。で、「死亡説が流れているんで、駆けつけた」ウンヌンのコメントは、ヨミの社ちょーで巨人軍オーナーの山口寿一が喋っておるんだな。んー、コイツはチョット、眉唾だな。ワシの推測だが、認知症が始まっておる可能性はあると思う。恐らく、最初の1ヵ月は、絶対安静ってことで、ほぼ寝たきり状態だったのではないだろうか。 ただ、仮にそうだとしても、認知症の初期段階であれば、まだ、かなりの部分で意思疎通はデキるし、こうやって、不特定多数が集う公の場に出させることで、刺激を与えるってのは、リハビリの意味も含めて、悪いことではない。主治医の外出許可が出ておるワケだから、今後も引き続き、経過観察を注視する必要はあるだろう。 だから、山口の言う「主筆は、本社に出社してきておる」ってのも、「まんざら、ガセネタではない」ってことだろうな。ココはワシが提唱した「消費税増税反対」を訴える、「古シンブン革命!」を遂行すべく、アタマからシンブンをピャーッと被って、ヨミの本社に乗り込んでだな、「ナベツネ出て来い。社説を方針転換しろ。消費税増税の代替財源は、ホウジン税率の引き上げで賄え!」と、シュプレヒコールを上げんとだわなあ(笑) #それで、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作だが、マクロン坊やんとこの巴里に乗り込んでおるのかよ。もちろん、そうやって、サクサクとゲンバに足を運ぶってのは、ブンヤにとって、大事というより、ある意味、すべてなんだが、ただ、そのテラ銭ブログの「12・10」の00:39にupしておった「黄色いベストが襲撃するネオリベ金融キカンとスタバ」ってことで、「坊や、腹切り!」なあ。ああやって、器物損壊に走っておるのは、いわゆる、素人でのうて、そのスジのカゲキ集団だからな。たぶん、極左系だと思うんだが、そのへんは内務ショウ(=国家ケーサツ)が把握しとると思うで。 んで、このテの破壊活動は、最近、反政府デモに便乗して、ワサワサと起こっておるんだが、ただ、イスラム県の連中との決定的な違いは、「無差別」でのうて、こうやって、「ターゲット」を選んでおることや。だから、市民も全面的に拒絶しておるワケではなく、オモテ向きは眉を顰めつつも、内心、「ザマーミロ」ってのがあるで。 それに対し、素人の黄色いベスト運動は、レクスプレスの電子版が字にしておったが、南仏の方の田舎だったと思うが、その運動に参加したカップルが、高速道路の料金所の出口で、デモがてら結婚式を挙げたってことで、もっと、ホンワカとしとるワ。 だから、田中龍作が、もっと、現地取材をすべきは、この「12・14」に予定されておる、辺野古埋め立て工事における「土砂搬入」だわなあ。もし、コイツで「死人」でも出た日には、アベ自公セー権は、即、ピャーッとフッ飛ぶからな。仏蘭西に行くのに比べたら、今、オキナワは、LCC使えば、確かに成田発着で少し不便ではあるが(でも、成田スカイアクセスで、だいぶ、近くなった)、「片道1萬円未満」で、ナンボでもあるからな。タダでさえ、カネにピーピー言っておるみてえだから、であれば、カネもエネルギーも、限られた範囲内で、もっと、有効活用せんとだわなあ(笑) #で、今朝(=12・12)のヨミに、来年1月からの「購読料値上げ」の社告が出ておったな。朝夕刊のセットで、月極めでコレまでより363円upの「4400円」ってんだが、消費税増税の転嫁分を別にすれば、本体価格の値上げは「四半世紀ぶり」ってんだな。 他社では、日経が、去年の11月に「4509円→4900円」と値上げしておるってんだが、どうなんだろう。同業他社も、ココでヨミに追随するんかいなあ。しかしさ、シンブンは飲食料品とニコイチで、「消費税8%据え置き」の適用除外の特ケンを享受しマクっておるゆえ、このタイミングでの値上げってのは、読者的には、あまりにも「わかりにくい」わな。 そもそも、今回の値上げってのは、その大義名分はいつも同じなんだが、「宅配制の維持」、つまり、「販売店対策にカネがかかる」ってんだが、もちろん、こんなのは同業他社も含めて、全て共通なんだが、要するに「押し紙維持」のために、ワケのわかんねえカネをバラ撒いておるんだよな。販売店のカネ絡みの不祥事ってのは、ヨミだけでのうて、ワンサとあるんだが、モンダイの根源はココだよな。 あー、そうか、「押し紙」と言っても、一般にはあんまり馴染みがねえから、また、池上彰に変身して、子供にでもわかるやうに説明せんとなんだな。 要するに、こういうことだ。 シンブンも「印刷部数」と「実売部数」の間には、当然、「差」がある。例えば、スーパーでも、仕入れた品物が完売できるワケでなく、「売れ残り」ってのは、必ず出るわな。シンブンも同じや。でも、スーパーは、ぬあとかして、全部、売り切るために、閉店間際の時間帯になると、生鮮食品とかは、3割引きから、5割引きっていうふうに、「値下げ」をして、とにかく、売り切る努力をするわな。でも、シンブンはそうではない。とにかく、「定価」が決まってて、例えば、「昨日のシンブンを半額で売ってくれ」と販売店に頼んでも、NGだよな。 それで、ABCが公表しておる「シンブンの発行部数」ってのは、じつは「実売部数」でのうて、「印刷部数」なんだよな。つまり、「上げ底」っていうか、「下駄を履かせておる」んだな。ぬあんで、シンブン各社がこうやって、厚化粧を施すかと言うと、コイツによって、「広告料」が決まるからだ。当然、「発行部数の多いシンブン」には、それだけ高い広告料の設定がデキるからだ。 そこで、「押し紙」だが、シンブン社は販売店に対して、「押し紙」と言って、要するに「ノルマ」だが、とにかく、「実売部数より多くの部数」を押しつけ、強制的に買い取らせておるんだ。それでも、販売店がそれを捌けるだけの力があればエエが、実際には、なかなかそうは問屋が卸してくれん。だから、どうするかと言うと、シンブン社は、要は「販売店救済」だわなあ。販売店が潰れんよう、いろんな補助金を出して、「それ」で辻褄を合わせとるんだよな。どこのシンブン社もそうだが、販売店のカネ絡みの不祥事は多いが、とどのつまり、その淵源は、この「押し紙」に起因しておる。コレは、ワシがブンヤ生命を賭けて断言する。 ところが、内部では「公知の事実」と化しておる、この「押し紙」の存在を、どこも絶対に認めんよな。場合によっては、ヨミみてえに、恫喝ソショウを起こして、潰しにかかってくる有り様だからな。こんなもん、「押し紙」を廃止して、「身の丈に合うたシンブン販売」をすりゃ、それでエエだけのことだからな。だから、値上げの理由である「宅配制の維持」なんて、大嘘の極みで、本当は「押し紙の維持」だからな。 それはそうと、ヨミは、今回の値上げに関して、当然、「ナベツネの了解」は取っておるよな? でも、ナベツネはそこらあたり、社ちょーの山口寿一から上奏された中身を、ちゃんと理解したうえで、アタマをコクンとさせて、頷いておったんかいなあ(笑) #んで、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作だが、「12・12」の1:05upの自らのテラ銭ブログで、「反マクロン坊やデモ、高校生も」と打っておったんだが、確かに、各紙の巴里駐在は、ヨミから産経に転職した三井美奈をはじめとして、なかなか打電しようとせんから、ま、それはそれで、ゲンバを踏んだ意味は、ないとは言えんだろう。 ただ、タイミング的には、ストラスブールで起こった、あのテロっていうよりは、アタマのイカれたキチガイによる銃乱射ジケンだわな。「テロ」ってのは、あの「9・11」以降、対象が拡大しておるっていうか、本来の意味の「政治的な目的を達成すべく、要人のタマを取る一撃必殺」が、全然、ボヤけてしもうて、とにかく、何でもかんでもテロにしちゃっておるんだよな。そもそも、「テロ」ってのは、安重根による伊藤俊輔の射殺ジケンだわな。 それで言うなら、今回の黄色いジャケット革命に便乗した、スタバや銀行をターゲットとした器物損壊だが、アレこそが、むしろ、本来の意味での「テロ」だ。ワシは極左思想を持っておる人間の仕業だと思っておるんだが、やっぱ、バカぢゃねえなあと思ったのは、ターゲットを綿密に絞り込んでおるのと、「器物損壊」にとどめておいて、その先の「死傷」にまで踏み込んでおらんことだ。だから、「自制」が働いておる。ストラスブールの銃乱射ジケンってのは、「テロ云々」でのうて、斬るとするなら、「亜米利加並みのそれ」ってことで、「銃規制」のハナシだと思う。少なくとも、ニッポンでは考えられんからな。 ただ、田中龍作的には、「取材の優先順位」で言うなら、いよいよ、明日(=12・14)に予定されておる、辺野古への土砂搬入だろう。こっちがなけりゃ、しばらく、仏蘭西で遊んでくりゃエエと思うが、コイツはやはり、ニュースだ。名護市在住の芥川賞作家、目取真俊のブログを見たら、「ゲート前と海で座り込みを決行する」ってんだから、アベも、反対運動する方も、「どれだけ本気なのか」ってのが、如実に映し出されるからな。60年アンポんときの樺美智子のように、もし、「血の雨」が降って、「死人」が出たら、全部、ピャーッと引っクリ返ってしもうからな。冗談ではない。アベ自公セー権が、フッ飛ぶ。 ほうー、今晩(=12・13)の23:54upの、なぜかフランクフルト発の共同電だと、ルノーの取締役会は、「カルロス・ゴーンの会ちょー&CEOの解任を見送った」かあ。ナンダカンダと言ったところで、坊やはゴーンの肩を持って、庇っておるんだな。もし、切った暁には、ケツをマクられて、顔出しで喋られたら困ることでも、あるんかいなあ(笑) #ほいで、辺野古の埋め立て工事だが、予定通り、今日(=12・14)、土砂搬入をおっ始めたんだが、ただ、コイツは前日に福岡コーサイ那覇支部で、山城博治に対する控訴審ハンケツがあって、想定の範囲内通り、「控訴キキャク」で、1審の「懲役2年、シッコー猶予3年」を支持したことを受けてのことで、「その翌日」ってことで、だから、「12・14」だったんだな。市ヶ谷以下、アベ官邸と合わせて、連中の姑息極まりない連中の思考パターンが目に浮かぶワ。 しかし、もし、2審ハンケツが「逆転無罪」ってことで、引っクリ返っておったとしたら、今日の土砂搬入はストップしておった可能性は大っていうか、止まっておったと思う。それで言うと、サイバン所、つまり、隼町も一体となって、オキナワのイジメにかかっておるんだよな。 名護市在住の芥川賞作家の目取真俊のブログを見ると、「土砂搬入で諦めていられるほど、この島の現実は甘くない。」ってことで、アレはキャンプ・シュワブに隣接する辺野古の砂浜だと思うんだが、座り込みの数がスンゴイな。 ワシは何度も言うんだが、コイツは「辺野古の米グン新基地建設」であるのはもちろんなんだが、もっと正確に言えば、「核基地」だからな。このことをもっと声を大にして言わなアカンわな。その根拠は、今回のトランプによる「INF(中距離核センリョク)全廃条約の破棄」だからな。どこのシンブンも、わざと、欧州にばっか目を向けて、「欧州配備の戦術核の増強がウンヌン」とばかり抜かしておるんだが、違うって。 いいか、コイツは、辺野古に中国を標的とした「核付きの陸上イージス」を配備するってことだからな。辺野古には、既に「核バクダン専用」の弾薬庫が、確か、番号が「1060」だったよな。ちゃんと、あるんだから、「辺野古の核基地建設反対!」って言わなアカンって。 それで言うとだな、地元紙の琉球新報に沖縄タイムスは、琉球大教授の我部政明に、「今度のトランプ発言と、その本土復帰時の『有事の際は核持ち込み』の蜜約と合わせて、その意味するところは、何ですか?」と聞け。バカでなけりゃ、「その核の『持ち込み』というのは、あのライシャワーが断言していた通り、『陸上配備』のことです。艦船や爆撃機の一時寄港や通過は『トランジット』ですから、当然、『事前協議』の対象外です。しかし、陸上配備が対象である『事前協議』といっても、ニッポンに、そもそも、拒否権など、最初から存在していません。ですから、核付きの陸上イージスが、辺野古に配備されることになるということです。さらに付け加えると、『有事』を認定するのは、間違っても、ニッポンではありません。ペンタゴンなんですから」ってくらい、顔出しで喋るからな(笑) #で、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇っていうか、今は再タイホ劇だが、よくワカんねえのは、この「12・10」に、東京チケン特捜ブは、1発目のタイホ事案についてキソしたが、その際、タイホ段階にはなかった「会社ホウジン」も、くっつけておったよな。 コイツは、どういうことかと言うと、社ちょーの西川広人以下、現・経営陣に対する刑事セキニンも問うておるんだよな。敢えて、個人をキソしなかったのは、今回のヤクイン報酬の有価証券報告書への減額記載について、「関与がなかった」か、あったにしても、「薄かった」かだわな。 ってのは、1発目のタイホ直後、シンブン各紙は、アレだけ「摘発は、司法取引制度導入の賜物、ヤッター、バンザイ」と煽り倒しておったよな。であれば、今回の立ケンにあたっては、「現・経営陣の全面協力があってこそ」なんだから、もし、そのように「司法取引成立!」ってんであれば、「会社ホウジンのキソ」はおかしい。 んで、1発目のキソを受けて、今回の再タイホは、1発目と同じ戒名(=金融商品取引法イハン)で、残る15年度から3年間のヤクイン報酬の減額記載・計約40億円分についてだわな。まず、コイツについて、「こうした意味のない長期勾留は、人質司法の極み」ウンヌンと、元特捜検事の郷原信郎あたりが、ワーワーと噛み付いておるんだが、結論から先に言うと、コレは、敢えて再タイホせんでも、「キソ勾留中の余罪捜査による追キソ」でも済むハナシだ。決して、今回の同じ戒名による再タイホ劇が、違法ではないにしても、「必然性はどこまであったのか?」と、モンダイ提起された場合、賛否両論はある。 少し、本題から外れるが、このテのジケン捜査において、「再タイホか、追キソか」について、ワシが、今から30年近く前、まだ、大毎におった頃、懇意にしておった検事と、いろいろと喋ったことあったんだ。ちなみに、その検事とは、三井環のオッサンでも、北川健太郎でもない。夕方、5時過ぎて、ヒマそうな時間帯になると、その検事の部屋に行っては、「あーでもない、こうでもない」と雑談の四方山話に花を咲かせたもんだったんだが、あるとき、ワシが「再タイホと、キソ勾留中の追キソと、どう使い分けるんだ?」と尋ねたことがった。そしたら、「うーん」と少し間を置いて、「まあ、温度差かな」と。 だから、それで言うと、今回のゴーンのタイホ劇において、1発目と2発目との間に、「温度差」はねえんだよな。あー、でも、アレだけのデカイ金額になると、やっぱ、「温度差」になるのか。 #「上」の続きで、今朝(=12・16)の日経に、「日産の司法取引、いつ公表? 米と異なる制度」っていう見出しで、コイツは署名が入っておって、「瀬川奈都子」っていう、年齢的には、ワシと同世代なんだろうなあ、いいオバハンなんだろうが、とにかく、オンナの編集イインだが、以前、社会ブでチケン担当しておったんだろうが、また、何やらワケのわかんねえ記事を書いておったな。 要するに、今回の「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇における司法取引について、現時点では、「いつ、どんな合意を結んだのか、東京チケン特捜ブからの公式発表はない」ってんだな。 たださ、こんな書き方をされても、一般の読者は何のことか、サッパリわからんわな。そもそも、東京チケン特捜部チョウってのは、「定例カイケン」をヤッておるのかよ? 今回は、こういう国際的にも関心のある事案なんで、次席がカイケンに応じておるってんだが、少なくとも、次席もカイケンの場では「それ」を喋っておらんってことだわな。 だとすると、コイツは、「特捜ブの検事」が、夜回り取材で喋ったか、東京チケンではない、要は、法務ショウの赤レンガは刑事キョクだわな。「そこのラインに乗っておる検事」が、もちろん、ジム次官の腹黒川も含めてだが、そいつらが、今回、便乗する格好で喋っておったのか。そこらも含めて、「読者」、とりわけ、「子供」にでもわかるように書いてもらわんと、困るよな。こんな、内輪向けに記事を書いてて、どうするんだよ。 ほいで、記事によれば、ニッポンの司法取引ってのは、「ソーサ&コーハン協力型」だってんだな。ってのは、「ヒギシャ、ヒコク人が、他人の犯罪を明らかにすることで、自身の求刑の軽減やキソ猶予をケンサツ官と合意する」ってことで、その際、弁護士も同意の上で、「合意内容書面」ってのを一筆取るってんだな。 だから、要は、今回、刑訴ホウに明記して、オモテにチョロっと出した司法取引ってのは、この「合意内容書面」が存在するものなんだな。当然、キソ後には、この「紙」をチサイに証拠として出すハズだから、常識的には、裁判ちょーが「証拠採用」をして、コーハンでの審理で使うってことだよな。 あー、それで刑訴ホウを見ると、その「取引」の内容だが、「キソしない、キソを取り消す」に始まって、「特定の訴因及び罰条でキソし、コレを維持する」ウンヌンに加えて、あと、要は、コーハンのケンサツ側論告における「求刑の軽減措置」も含まれておるんだな。ってことは、今回、社ちょーの西川広人ってのは、本来であれば「ヒギシャ」の扱いに値しておるってことかよ。だとすると、いろいろと繋がりは見えてくるよな。だから、「司法取引」を適用したからと言って、その協力者である「共ハン」に相当するヒギシャ(orヒコク人)を、「100%無罪放免」として取り扱うワケではないんだな。 しかしさ、コイツは、衆参の法務イイン会で、「司法取引が導入されると、捜査のゲンバでは、何が、どう変わるのか。そして、『それ』がどう運用されるのか」の徹底審議が、あってしかるべきだわな。そういう具体的な想定例も紹介しながら、コクミンに理解を求めるってのがスジだが、ま、垢レンガは、当然、そんなことはしておらんし、シンブンもバカだから、そういう視点からの斬り込みはゼロだったよな。 たださ、その「合意内容書面」を作成せん、要は「ウラの司法取引」なんて、ナンボでもあるからな。今回、日産に付いておるヤメ検は、タッコウ(=石川達紘)かよ。どうせ、タッコウもオモテには出てこんだろうからな。今回のタイホ劇における最大の疑問は、「ぬあんで、日産はゴーンをギョーヨコで刑事告訴せんのか」なんだよな。キモはコレに尽きると言ってもよく、だからだな、日経のオンナ編集イインの瀬川は、日産のカイケンに乗り込んで行って、このことを突っ込んでこいってんだ、このアホンダラが! #さらに続きで、今朝(=12・17)の神奈川シンブンに、たぶん、共同電だと思うんだが(クレジットが入っておらんから、時事電だったら、ゴメン)、カルロス・ゴーンの弁護人である東京チケン特捜部チョウの大鶴基成が言うには、「1回のタイホで済んだハズだ」ってんだが、確かに、戒名(=金融商品取引法イハン)が同じなんで、それなりに説得力あるのは間違いない。ただ、有価証券報告書に書き込んだヤクイン報酬の減額分が計約40億円と、デカイからな。 例えば、窃盗ジケンで、1発目のタイホの金額が1千萬円だったのに、2発目の余罪の案件のそれが、50萬円しかなかったとしたら、「それで再タイホは、キツイだろ」っていう反論は説得力あるわな。「その程度なら、キソ勾留中の追キソ」で済むハナシや。だから、こういうのは「温度差ゼロ」だが、しかし、今回のゴーンに関しては、10℃までは行かんにしても、5℃前後の温度差はあると思うから、ワシの意見では「ギリギリ、セーフ」だな。でも、郷原信郎も含めて、「不当な再タイホや」の指摘を、「説得力ゼロ」と切り捨てることはデキんだろう。 だから、その「温度差」について言えば、わかりやすい例を1課ジケンで示すなら、コロシで、まず、1発目のタイホを「死体遺棄」で入り、外堀を全部埋めておいて、2発目の再タイホを本件である「サツジン」で斬り込むっていうパターンだわな。この場合、1発目の死体遺棄ってのは、「別件タイホ」なんかではのうて、まさに「本件の一部」であって、まさに「入り口」だからな。それで言うと、1発目と2発目の間には、相当の温度差があり、1発目が5℃前後の冬場であるとするなら、2発目の本件は、「25℃以上」の夏日だわな。 それと、神奈川シンブンの記事では、「報酬額は、特捜ブとの間の司法取引に合意した元秘書室幹部が特定の『計算式』で算定」ウンヌンとあるんだが、要は、今回は、この「元秘書室幹部」については、弁護士立会いの下でこしらえた「合意内容書面」があるってことなんだろうな。ただ、この元秘書室幹部ってのは、「下っ端」もエエところで、もちろん、本来であれば「共ハン」として一緒にタイホ、キソされておってもおかしくはねえのかもしれんが、でも、「日産自動車のイケダモン大先生」から指示されて、そんな下っ端が、職務命令を拒否デキるかよ。 それで言うなら、日産では今年に入ってから、そのヒミツのチョーさ団をこしらえて、ココが、例のアムステルダムにこしらえた子会社の「ジーア」を舞台とした「公私混同の極み」について、堀り出してきたってんだろ。コレぞ、まさに「ギョーヨコ」、すなわち、「業務上横領」であって、今回のジケンのスジだわな。ま、特別ハイニンも成立せんことはないだろうが、でも、こっちだ。 んで、その1発目と2発目の金融証券取引法イハンが「入り口」であるとするなら、ギョーヨコこそが本件であって、「温度差」は20℃以上ある。ギョーヨコは親告罪ではないから、刑事告訴はのうても立ケンできるが、しかし、あった方が動きやすいっていうか、むしろ、東京チケン特捜ブ(=森本宏)としても、立ケンせざるを得ない。だから、ワシの最大の疑問っていうか、奇っ怪の極みってのは、日産は、ゴーンをギョーヨコで、なぜ、刑事告訴せんかなんだな。 あのゴーンの顔を見れば、わかるが、まさにイケダモン大先生とクリソツで、モロ、「叩き上げ」だからな。保釈が決まって、塀の外に出てきた日には、徹底的に反撃に出てくるよなあ。ワシに言わせリャ、日産の現・経営陣ってのは、「お人好し」だわな。サラリーマンが大過なく上り詰めたってカンジで、「水に落ちた犬は叩け!」っていう毛沢東の格言を、何も理解しておらんよな(笑) #まだ続けるが、図らずも、今回、カルロス・ゴーンの「公私混同の極みによるカイシャ私物化」が暴露されたんが、でも、コレって、日産自動車だけのハナシかよ? 折しも、この直前には、金融チョウのケンサで膿が出てきたんだが、スルガ銀行の創業者一族で会ちょーだった岡野光喜も、得体の知れん融資を引っ張り出してきてだな、ゴーンにおける「ジーア」みてえなことを、ヤラかしておったんだよな。 宗教ホウジンであれば、イケダモン大先生んところの創価ガッカイがそうなんだが、会社ホウジンでも、同様に長らく君臨するトップが独裁的に仕切っておるところってのは、このテのハナシなんて、ナンボでも出てくるハズだよなあ。ワシは、例えば、ソフトバンクの孫正義とか、楽天の三木谷あたりも、似たようなことをヤッとると思うんだよな。ただ、日産は、いろいろとタガが緩んでおったんで、運悪くバレてしもうただけよな。あー、あと、ナベツネもそうだよな。 だから、今回のタイホ劇を見ると、そのバクダンがピャーッと炸裂しちゃったのは、むしろ、ルノー本社のある仏蘭西だよな。たまたま、マクロン坊やの大統領令による「燃料税増税宣言」とダブってしもうたんで、その「黄色いベスト運動」ならぬ、「黄色いジャケット革命」に、まさに「火に油を注いで」しもうたよな。 やっぱ、ニッポンはシンブン含めてバカだから、今回の「ゴーンのタイホ劇」の本質にある、「富裕層」、すなわち、会社ホウジンと金持ち経営者が、その富を吸い上げマクって、肥え倒しておる不条理に対して、斬り込む方向へとシフトしておるよな。 それで言うと、仏蘭西の庶民が鍬や鋤を手にして、バスチーユの牢獄に攻め入った大革命がそうだったんだが、「パンを寄こせ。ルイ16世にアントワネットは、ベルサイユ宮殿で夜な夜な酒池肉林の宴に現を抜かしやがって、この糞アホンダラが!」と決起したんだよな。しかし、それを下支えしたのが、ジャン・ジャック・ルソーの革命論で、要は「一般意志、すなわち、人民の意志に反した専制政府は、人民の手で引きずり降ろしてもよろしい」と主張したんだわな。まさに「革命権の行使」だが、今回の「黄色いジャケット革命」は、直でコイツに繋がっておるんだわな。 ちなみに、このルソーは、今、ソルボンヌにある「パンテオン」、すなわち、「共和国廟」に合祀されておってだな、エミール・ゾラやアンドレ・マルローらとともに眠っておる。パンテオンは、言うなれば、「仏蘭西の靖国神社」だが、ルソーの墓はココなんだから、ったく、坊やの火遊びなんて、屁みたいなもんだわな。 ハナシをニッポンに戻して、この「12・17」upのリテラが、「日産ゴーン“無理スジ”再タイホで国策ソーサ説がますます濃厚に!」と打っておったんだが、正直、コイツは危ういと思う。この調子で突っ込むと、「左の月刊Hanada」になりかねない。各紙、もっと丹念に目を通して、「事実」を拾い上げ、「それ」が何を意味しているのかを、自分のアタマで考え抜くという作業を怠っていると、さらにもっと、「運動屋ジャーナリズム」へと堕してしまう恐れがある。 #「上」の続きになるんかいなあ、今朝(=12・19)の毎日とヨミの3社の横字記事、つまり、扱いはベタ(=見出し1段)なんだが、例のリニア談合ジケンで、今回、会社ホウジンとしては立ケンされた大成、鹿島、大林、清水の4社のうち、後の2社は全面的に認めて、この10月にハンケツがあって、大林は罰金2億円、清水は同1億8千萬円ってことで、コイツが確定したってんだが、しかし、前の2社は会社ホウジンはもとより、個人としてキソされた、大成の常務だった大川孝(齢68)と、鹿島の土木管理本部専任部長だった大沢一郎(齢61)は全面否認し、争う姿勢を見せておるってんだが、この初コーハンが、来年の「2・14」に開くことを、東京チサイが明らかにしたってんだな。 コイツが奇っ怪なのは、毎日とヨミ以外の他社は出ておらんのだよな。ってことは、キシャ倶楽部での発表モノではないってことかよ。 あと、妙なのは、前日の日経朝刊に、ヒコク人である、この大川と大沢に対し、東京チサイが、そのまた前日(=12・17)に、保釈を認めるケッテイを出したため、大川は1千萬円、大沢は800萬円の保釈保証金を即、払い込んだことで、保釈になっておったっていう記事が載っておったんだよな。ただ、キソされたゼネコン4社のうち、この争っておる大成と鹿島の方については、「コーハン前整理手続き中」ってことだったんだよな。それが、突然、初コーハンの期日が入っちゃったってんだよな。 まずは、この大川と大沢に対する、9ヵ月もの長期勾留だよな。コイツは「人質司法の極み」と、もっと、ジャンジャンとド腐れ糞ケンサツは、ブッ叩かれてしかるべきだ。こんなもん、ナンボ、否認しても、キソして、捜査が終結した段階で、保釈が認められてしかるべきだ。東京チケン特捜ブは、いまだに、こんな「中世並みの人質司法」(byリテラ)をヤラかしておるんだから、今回のカルロス・ゴーンのタイホ劇にあたって、このテのブーイングが出てくるのは、しょうがないで。 あと、その得体の知れん、非公開で行われる「コーハン前整理手続き」なあ。コイツが、じつは「司法取引の場」と化しておるんだよな。もし、コーハン前整理手続きなんかがない時代であったら、今回のリニア談合ジケンは、一括キソの後、初コーハンでの罪状認否で、「認める組」と「否認組」に分かれるんだが、サイバン長の職ケンで、「分離コーハン」にして済むハナシだ。 そこで、保釈の可否のケッテイを出すのはサイバン所だが、しかし、その際、必ず、「ケンサツの意見」を聞くことになっておって、よっぽどのことがない限り、この「ケンサツの意見」にサイバン所は追随するからな。だから、事実上、「保釈の可否」を握っておるのは、ケンサツなんだよな。 要するに、今回、ケンサツ側が、大成の大川と鹿島の大沢に対して、保釈を認めず、9ヵ月も勾留を引っ張ったのは、ただ単に「コーハン維持に自信がなかった」だけのことや。だから、「キソ事実を認める組」のコーハンが終結し、有罪が確定するまでっていうか、それが確定した後になっても、保釈を認めんかったんだよな。こんなデタラメ極まる「人質司法」を濫用しマクっておるんだから、どうしようもないワ(呆) #ほうー、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンの再タイホ劇で、今日(=12・20)、東京チケン特捜ブが東京チサイに行った「残り10日間」の勾留請求を退けるケッテイをしたんで、それを不服として準抗告を行うも、夜になって、「それ」もキキャクかあ。コイツを受けて、明日にもゴーン側は、ま、当然の助動詞だろうが、保釈請求に踏み切るってんだな。 うーむ、「サイケン一体」、すなわち、「隼町と赤レンガの超ズブズブの癒着の極み」っていう実態から鑑みれば、「意外だった」と言うよりほかはない。ワシの見立てでは、その残り10日間の勾留請求も認められ、それが切れる年末で、「その後の展開」がどうなるのか。それで「捜査終結」ってんであれば、そこで保釈請求をすれば、即、認められるだろうと踏んでおったんだがな。 1つには、仏蘭西の本国はもとより、ニッポンでも「この人質司法は、中世同然の野蛮状態」(byリテラ)と声が上がっておったっていうのも、影響がナシとは言えんだろう。あと、1発目と2発目のタイホの戒名(=金融商品取引法イハン)が、同じだったからな。だからさ、「温度差がゼロ」とは言えんにしても、非常に小さいから、それもあるだろう。 だから、ゴーン側から保釈請求が出れば、この状況では、サイバン所は認めるだろう。そうなった場合は、この2発目の再タイホ分の、15年度から3年間のヤクイン報酬約40億円分の減額記載については、「ザイタク」での捜査となり、しばらくしてから、追キソということになる。 ただし、ワシの考えでは「ウルトラC」の超ウラ技があって、保釈請求が出る前に、まず、その2発目のタイホの戒名については、「キソ」(もしくは、「ショブン保留」)としたうえで、ギョーヨコでの再々タイホに踏み切る。コレしかない。 やっぱ、諸々、物事をナメてかかったら、アカンて。捜査も取材も、ゲンバは「戦場」なんだから、タマがどこから飛んでくるか、わかったもんではない。ま、このままオメオメと終わるんであれば、森本宏は、大鶴基成の前で、腹をピャーッと切らんとだろう。冗談ではない。
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by toshiaki399
| 2018-12-09 23:27
2018年 11月 25日
晩秋の候、ハラハラと、ウラを見せ、オモテを見せて散る紅葉を眺めつつ、ひたすら正義を希求するわちきのペンは、今日も、この国のド腐れ糞ケンリョクどもの、はらわたを深く突き刺して、溜まりマクった膿を、グビグビと抉り出しぃーーーーーっ!!!!!
#で、日産自動車トップのカルロス・ゴーンのタイホ劇で、今朝(=11・25)の朝日とヨミが相打ちで、「年間約20億円の役員報酬のうち、半分の約10億円は、後で退職後にまとめてピャーッと受け取る」との、ゴーン自ら署名の入った「覚書」について、字にしておったな。 この記事を受けて、さっそく、元特捜検事で弁護士の郷原信郎がブログを更新し、「もし、この通りであれば、有価証券報告ショの虚偽記載にはあたらないのではないか」とギモンを呈しておったんだが、ま、コイツを額面通り鵜呑みにするのであれば、もちろん、その通りだ。 そこで、ワシのジケン取材のブンヤとしての見立てだが、コイツはたぶん、ウラがある。臭い。だって、ゴーンが「日産を退職する」なんて、いつのハナシだよ。半永久的かどうかは知らんが、しかし、少なくとも当面は、日産トップとして君臨し、今後、傘下に組み込んだ日産から、ヤクザ組織のやうに上納金を搾り取ってだな、ルノーに吸い上げようと、虎視眈々と狙っておったワケだわな。そもそも、どこまでゴーンが「日産のトップ」を退く意思があったのか、甚だ疑問だわな。 だから、ゴーンが「さらさら辞める意思」もないのに、こうした「覚書」を書いたのであれば、この覚書は「空証文」、すなわち、「大嘘の極み」ということになる。ワシの見立てでは、コイツは「隠蔽コーサク」の一環だと思う。 それで、所得税の算出方法だが、まず、「収入-必要経費=所得」を出した後、この所得に税率を掛けたのが、税額となる。だから、脱税するには「見せかけ上の所得を圧縮する」ってのが全てであり、それゆえ、「収入を少なく見せかける」か、「必要経費を水増し計上する」か、もしくは、「その両方を組み合わせる」か、だ。それで言うと、この「覚書」ってのは、典型的な「『カネの入り』を少なく見せるための手口」だわな。 ワシの見立てでは、毎年、計約20億円ってのは、ゴーンに渡っておったと思う。では、「そのオモテに出さなかった約10億円」の処理だが、そうやってストレートに隠したのであれば、「脱税(=所得税ホウ違反)」だし、もしくは、適当な名目で会社の経費から支出させ、ケイマンあたりのタックスヘイブンに、財布代わりのペーパーカンパニーの1つや2つくらい、ゴーンは持っておるんだろうから、そうやってカネを流し込んでおったんであれば、「ギョーヨコ」や。 いみじくも、郷原は「こんな金融商品取引ホウ(旧・証券取引ホウ)の形式ハンで、身柄を取ってまで立ケンするとは、いかがなものか」と言っておったんだが、全くその通りだ。であれば、キソの段階で、脱税かギョーヨコの戒名を付けられなかったとしたら、東京チケン特捜ブは、半分、寝ながらソーサしておったことになる。だから、もし、そうなった暁には、特捜部チョウの森本宏は、検事の辞表を出すとともに、大鶴基成の目の前で、バッサリと腹を切らんとだろう(笑) #「上」の続きで、まず、今夕(=11・26)、日産自動車傘下の三菱自動車が臨時取締役会を開いて、カルロス・ゴーンの代表ケン剥奪に打って出たんだが、むしろ、こっちの方が、今回のタイホ劇に便乗しておるとはいえ、「クーデター」と違うんかなあ。ちなみに、同社の筆頭株主は日産(保有率33.99%)だが、続いて、3ダイヤの商事(同9.23%)、重工(同8.34%)、銀行(同3.26%)と続いており、この3つを足すと「20.83%」で、日産の保有分と合わせて、過半数になるんだな。3ダイヤ系企業における重要事項は、この3社のトップで全部決めるんで、要は、3ダイヤが「ゴーンの追い落とし」に打って出たんだな。 ほいで、ゴーンの右腕のグレッグ・ケリーの弁護人に、「無罪ハンター」こと、喜田村洋一が就いたってんだが、コレで、ゴーンの弁護人である元東京チケン特捜部チョウの大鶴基成とニコイチで、コーハンでは「全面無罪ハンケツ」を勝ち取るセンリャクに打って出ることが、ほぼ判明したんで、コイツは見世物としては、チョー面白くなってきたよな。さながら、大相撲の八百長のやうに、ワケのわかんねえヤメ検弁護士がワサワサと出てきて、現役と「司法取引」に走るんでのうて、まさに「ガチンコ対決」の構図だからな。 んでもって、その年間約20億円のゴーンに対する役員報酬のうち、有価証券報告ショに記載してオモテに出すのは約10億円と半分にすることにした件だが、ワシの見立てでは、こうだ。こうやって、オモテに出し過ぎるとだな、現在、所得税の最高税率は45%にまで下がってきておるとはいえ、ピャーッと酷税に持っていかれるからな。だから、そのためのタイサクだろう。だって、カネに色は付いておらんのだから、最終的に、ゴーンの手元に来るんであれば、何も名目は「ヤクイン報酬」にこだわる必要なんて、ゼロだからな。 コレまでの取り調べに、ゴーンもケリーも「適切に処理していた」と喋っておるんだろ。コイツはポイントだ。つまり、オモテ向きには、合法的に処理しておるように見せかけておるんだと思う。だから、会社としては、年間予算計画を立てるにあたって、とにかく、「約20億円」をゴーンの手元に行くように按配して、あと、リクツについては、ゴーン的には「細かいことはどうでもいいから、とにかく、ケリー君、あとは頼むで!」と違うんかよ。 それで考えると、その残りの約10億円については、足を付けて、酷税にシッポを掴まれんような粉飾を施しておると違うんかよ。だから、名目は何でもエエんで、約10億円をカイシャからゴーンの手元に渡るよう、細工すリャエエだけのことだ。イケダモン大先生みたいな絶対ケンリョク者が、それすらデキんかったら、トップに君臨する意味はない(笑) だから、そのウラに埋め込んだ約10億円は、何らかのカタチでゴーンの手元に渡っておったと思う。で、その場合、立てる戒名だが、「ギョーヨコ」か「特別ハイニン」のどっちかだな。コイツは同じカネの流れでも、司法試験の論述とかでよく出題されるんだが、「横領or背任のどっちが当てはまるか」で、証拠を精査したうえでの判断だろう。後付けの「辻褄合わせ」がしっかりしておるんであれば、ギョーヨコよりも、むしろ、特別ハイニンの方だろう。 #で、今日(=11・27)、「衆」の法務イイン会と、それに続く本会議で、そのガイジン労働者の受け入れ枠拡大の入管ホウのいじくり回しだが、自公は「風除け用」の維新も抱き込んで、例によって強姦サイケツをヤラかしておるんだが、審議時間は、コイツも例によって、「わずか17時間15分」かあ。受け入れ枠の根拠となるデータのデタラメ三昧も、「いかにも」なんだが、ウマの耳に念仏っていうか、ま、法華経だが(笑)、マトモな民主シュギであれば、「議論を尽くして、説得を行う」ってのが、ある意味、全てだわな。もちろん、今回もそんなもんは、最初からないんだが、「自公」という名の全体シュギも、ますます極まっておるよな。 ただ、今回、思ったのは、まず、ネット上での反応で、ネトウヨの投稿で「いつもは自民支持だが、今回の入管ホウアンには断固、反対」ってのが目立っておって、「おや?」と思っておったところ、キチガイ極右論壇誌の『月刊Hanada』最新号(19年1月号)の巻頭コラム「左折禁止!」を書いておる山際澄夫ってのが、「『多民社会』は御免だ」と、今回の入管ホウアンをブッ叩いておるんだよな。要するに「尊皇攘夷」のうちの「攘夷」ってことで、「ガイジンを聖なる陛下が君臨あそばすニッポンに招き入れるなど、まかりならん」ってことなんだよな。 折しも、今晩、あの田中龍作が自身にupしたテラ銭ブログに、日の丸を振った、まさに月刊Hanadaの定期購読者層だわなあ。「入管ホウアン、断固絶対反対」を訴えて、国怪周辺に集結しておったことを字にしておって、「うーむ」と考え込んでしもうたで。 今回、「ゆ党」というより、既に「隠れ与党=カクガイ協力」と化しておる維新が、賛成に回ったのは、大阪万博開催ケッテイで、大阪湾に浮かぶ夢洲の再開発がおっ始まるんで、「ヤッター!」とのぼせ上がっておるってのもあるだろうが、でも、ネトウヨをはじめとして、こうした国粋シュギ者ってのは、まさに「維新を支持するコア層」だわなあ。彼らの反発を招いて、来春の統一地方センキョに、そこから続く来夏の参院センキョに向けて、ホンマ、大丈夫かよ? 確かに、大阪万博開催ケッテイで、土建業界の票は固められるにしてもだな、極右への背信を培ったことの結果は、決して小さくない。アベ応援団の月刊Hanadaにあんな記事が出たこと自体、正直、大衝撃だったもんなあ。んもう、連中を繋ぎ止めるためには、「憲法いじくり回し」しかねえんだが、でも、コウモリ飛行が大得意の、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、ここんところ、「来年中の改憲発議はまかりならん」とか言い出しておって、どうなるんだろうなあ(笑) #ほいで、日産自動車トップだったカルロス・ゴーンのタイホ劇だが、各紙を読み返してみたんだが、この「11・24」のヨミ朝刊が「字」にしておった、日産が50億円超の大金を投じ、右腕の「グレッグ・ケリー」を取締役とし、従業員が「ゼロ」だっていう、10年12月にアムステルダムに設立した「投資目的」の子会社「ジーア」だが、コイツを読めばイッパツで、この「ジーア」が、「ゴーン個人の財布」だっただけのハナシぢゃないか。んもう、今回のジケンは、何の面倒なことなんてのうて、あまりにも、わかりやす過ぎるワ。 んでもって、このジーアは、カリブ海に浮かぶバージン諸島に、ペーパーカンパニーをこしらえて、コイツを通して、リオデジャネイロだ、ベイルートに高級マンションを買い漁って、その改修費と合わせて、〆て計約21億円ってんだろ。そのリオにはゴーンの姉ちゃんが住んで、ベイルートには別の親族が住んでおるってんだよな。あと、「11・22」の日経朝刊には、このジーアからゴーンに対して、17年までに毎年1億~1億5千萬円の報酬が払われておったんだが、コイツも有価証券報告ショに記載されておらんってんだよな。 だってさ、このジーアに出資した「50億円超」ってのは、この10年度から5年間にわたって、本来であれば、年間約20億円にするハズだった日産のヤクイン報酬のうちの半分を「退職後に支払う」っていう大嘘の極みの覚書を作ることで、ウラに潜り込ませたヤクイン報酬の総額と、ピッタシカンカンで符合するもんなあ。いやあ、んもう、そのへんの小学生でも理解できる、わかりやすさだわなあ。 既にこうした公私混同の極みのデタラメについては、監査ホウジンから指摘されておったんだが、ゴーンは「裸の王様」そのものだったんで、誰も咎めることがデキなかったんだな。しかし、コレらは社内チョーさで判明しておって、「投資資金の私的流用」だと結論づけておるってんだが、こんなもん、ニッポン人の1億人の誰が見ても、全員が「私的流用」と判断するわな。どうせ、ビタ一文、会社には還元されておらんだよな。 まずは、今までは日産も内部コクハツやら、司法取引ウンヌンのハナシだったが、既に下剋上が済んだ以上、ギョーヨコでゴーンを刑事コクソせんかったら、株主は当然だが、その背後におる顧客に対する背信行為以外の何物でもない。あと、東京チケン特捜部チョウの森本宏も、当然、知っておるワケだわな。日産側から刑事コクソがなけりゃ、ジケン化できんっていうんであれば、その時点で、検事の辞表を出して、大鶴基成の前で、バッサリと腹を切らんとだわなあ。 んー、しかし、コイツは、信濃町の「白雲寮」こと、第2別館を自宅として使い倒し、さらには、全国津々浦々の会館施設に「イケダモン専用施設」をこしらえて、「公私混同の乱脈経理」を極めておる「創価ガッカイ=イケダモン大先生」とクリソツやないか! よし、だから、今後はゴーンを「日産のイケダモン大先生」と呼ぶことにしやう(笑) #で、今日(=11・28)、巨人軍のオーナーで、ヨミの持ち株会社と東京本社の社ちょーでもある山口寿一が顔出しでキシャ団に喋ったことには、「ナベツネ死去」の報がネット上を駆け巡ったことについて、ハッキリと「デマ」としたうえで、「(主筆は)回復状態。先週木曜日の11・22にはカイシャに出てきた。退院しようと思えばデキるが、寒い季節なので、しばらくは病院とカイシャを往復する」かあ。 まずは、その「ナベツネの病状」だが、コイツは間違いなく、ヨミの社内においては、トップシークレットやな。その正確な情報は、ごくごく限られた、ナベツネの腰巾着にしか入ってこんし、社内においてすら、マトモな情報公開はないと思う。ワシは思うに「目には目を、歯には歯を」ってことで、「嘘ニュースには、嘘ニュースで切り返す」の可能性を疑っておる。 要するに、イケダモン大先生と同じで、「だったら、そんなに元気なんだったら、不特定多数の人間が集まる公の場に出てきて、車椅子でもエエから、自らの肉声でメッセージを発しろ」なんだよな。コレが担保されない限り、ナベツネの「回復状態」ってのも、眉にツバをつけて見なければならない。 ただ、今回の嘘ニュース騒動は、出所は菅野完だったんだが、菅野に関しては、体系的な取材の訓練をしてきたのではないゆえ、ある意味、仕方ないと思う。むしろ、本当は言いにくいんだが、「良薬は口に苦し」ってことで言わせてもらうんだが、社会新報所属のブンヤの田中みのるのオッサンが、これを鵜呑みにして自らのツイッターで拡散してしまったことは、「いかがなものか」というのはある。ワシは彼のことをよく知ってるんで、「ジケンに嗅覚の働くブンヤとして、極めて優秀」だからな。そういう本物の玄人が、今回は、勇み足だったんだが、すごく残念だ。 推測するに、菅野もそうだと思うんだが、腹の底では「ナベツネ死んで、ザマーミロ!」ってのが、ないと言ったら、嘘だと思う。そういう気持ちはわからなくはないんだが、しかし、素人ならともかく、プロである玄人のブンヤが「嘘ニュース」を飛ばしたら、アカンて。自戒の意味も込めて言うんだが、このテのハナシも含めて、「ウラ取りの作業」は大事で、ウラの取れていない未確認情報については、そういうふうに扱うしかない。少なくとも「コイツは、ウワサだが……」と断わらないと、だ。 人間誰しも、「いかにも胡散臭いハナシ」ってのは、眉にツバをつけて聞くんで、それなりの対応をするし、ちゃんと、ウラ取りに走る。しかし、往々にして、「思わず、信じてしまいたくなる情報」に遭遇するよな。そういう場合は、ワシもそうなんだが、正直、内心では面倒臭いから、ウラ取り作業をネグりたくなるんだよな。でも、自分にも言い聞かせておるんだが、「そんなふうに、思わず信じたくなる情報に遭遇したときほど、ちゃんとウラを取れ」と。「ウラ取り」はそんなふうに、機械的にやるように条件づけることが大事だと思う。 こんなもん、「ナベツネが死んでいるか、生きておるか」だけなんで、ヨミの広報なり、もしくは、ナベツネの倅んところに電話を1本入れればエエだけで、さすがに「既に死んでおる事実」については、連中も否定しないって。 それと、「ナベツネ死去」なんて、いつまでも隠し切れないっていうか、いくらかのタイムラグはあるとはいえ、早晩、発表される。もちろん、「ナベツネの真の容態」を掴む努力は必要であるにしても、でも、そんなことに、限られた大事な時間とエネルギーを無駄に消耗するんでのうて、「ブンヤが取材をかけない限り、オモテ沙汰にはならない、連中が絶対に隠したい『真実』の暴露」にこそ、全エネルギーを傾倒させなければならないと思うのだ。 #「上」の続きで、重ねて言うが、ヨミはナベツネの腰巾着の山口寿一が「(主筆は)この11・22に出社した」と喋ったくだりだが、ワシは鵜呑みにしておらん。もちろん、戦前の軍ブの「大本営発表そのもの」であることは言うまでもないんだが、だからこそ、「嘘ニュース」の可能性を疑っておる。 折しも、週現が、先取りのカタチで、この大本営発表と抱き合わせで、そのナベツネの入院先を「東京医科歯科大付属病院」としたうえで、その後、同病院に併設されておる、カネをたんまり持っておるVIP向けの会員制医療施設「長寿・健康人生推進センター」に移っておると 、字にしておったな。 そこで、ワシもブンヤなんで、さっそく、ウラ取りに走ったんだが、同病院の公式HPに、ちゃんと、「同センター」の宣伝が出ておるんで、コイツがこの世に存在しておることは、間違いない。場所は同病院の「B棟16階」で、何よりもまず、「会員制」で、「全て自由診療」だってんだよな。要するに、健康保険証が要らんってことで、「VIP向けの会員制医療シセツ」も、間違いない。 それで、同センターだが、公式HPの能書きには「予防医療と、早期発見&早期治療を実現する」ウンヌンとあってだな、ぬあんだか、ワケがわかんねえよなあ。ま、「地獄の沙汰もカネ次第」ってことで、「カネさえ出せば、何でもヤッてくれる」ってことだろうなあ。病室の写真もupされておるんだが、当然、オール個室で、ホンマ、高級ホテルそのものだよなあ。 しかしさ、同大は、今は独立行政ホウジン化されてはおるが、元々は国立で、今でも、ジャンジャンとコクミンの血税が投入されておるんだよな。ココでカネを毟り取って、儲けの少ない一般医療の補填をしようっていうハラづもりなんだろうが、慶応や順天堂とかの私立ならまだしも、(元)国立で、ココまでヤルんかよ。「公共性」って、要求されんのかよ。ったく、「クレクレ蛸ら!」そのものだよなあ。 だから、ワシの見立てだが、この「同センター」ってのは、要するに、医療キカンが経営する、カネ持ち用の「有料老人ホーム」と違うんかよ。それで言うとだな、「終末期医療」を扱う、あのヨコハマは「大口病院の4階ブブン」と、同じと違うんかよ。79年入社で、社会ブの司法担当出身で、その「コンプラ軍団」(by文春砲)を統括して、要は、ちょー報活動をはじめとして、社内の「汚れ仕事」を一手に担うことで、ナベツネの寵愛を勝ち取り、ココまで出世しマクった山口や、どうだよ? #で、この「11・29」の日経朝刊の「仏、次世代原子炉凍結へ 共同開発計画、ニッポンに衝撃」の記事だが、ぬあんか、やや奇っ怪なところがあるよな。 まずは、コイツは抜きネタゆえ、本来であれば、1面のアタマでドーンと行くハナシなのに、5頁は経済面で、扱いは「3段」だよな。こんなもん、「抜かれ記事の後追い」だよなあ。 んで、この「次世代原子炉」ってのは、「アストリッド」と言って、まだ計画段階なんだが、あの廃炉が決まった「もんじゅ」と同じ高速炉で、要するに、プルトニウム239の純度が94%超の「軍用プルトニウムの生産」が、そもそも、その目的だからな。もんじゅは、目くらましのために、わざと発電機能をくっつけておったんだが、その科技ちょー集団が主導しておった、もんじゅの廃炉を受けて、通産ショウがワサワサと出てきて、とにかく、延命のために、あがきマクって、このアストリッドとの共同開発を持ちかけておったんだよな。 ただ、このアストリッドってのは、冷却剤のナトリウムの循環方法が、もんじゅような「ループ式」でのうて、炉ごと丸々とナトリウムに浸ける「タンク式」だからな。仏蘭西は地震が少ないんで、タンク式でもOKなんだが、ニッポンはご存知の通り、地震大国なんで、こんなタンク式のアストリッド計画に協力しても、ほとんど意味はねえんだよな。 それと、よくわかんねえのは、今回、「アストリッド凍結」を打ち出したってのは、マクロン坊やが、その2日前に「原発の依存度を、従来の7割超から5割程度に下げることを表明したことを受けたもの」ってんだが、そもそも、前PSのオランドんときに「原発依存度の減少」は打ち出しておって、それは「2025年までに、現行の7割超から5割にする」だったんだが、今度のマクロン坊やの表明では「2035年までに」と、「10年」も後退しとるんだからな。 確かに、アストリッドの計画縮小のハナシは今年に入って、ニッポン側には伝えておって、それまでは「19年中に、建設の是非を決める」だったのが、「それ」を「24年までに先送りする」だったんだよな。ってことは、「24年までは予算を付ける」ってことだが、今回は「20年以降は予算を付けない」と言ってきたってんだから、その意味では、踏み込んでおるワケで、だから、「凍結」なんだよな。 だから、ワシの見立ては、こうだ。仏蘭西の政府は、ルノーの大株主で、今度のカルロス・ゴーンのタイホ劇でも、ゴーンのことを庇い倒しておるよな。この流れの中で、三菱自動車が、ゴーンの代表取締役会ちょーの剥奪に打って出たよな。もちろん、ウラで指示しておるのは、3ダイヤの3社(=商事、銀行、重工)なんだが、坊やはコイツにカチンと来たんだと思う。 アストリッドとは言っても、所詮、「アレバのメシの種」なんだから、アレバと一緒になって、糞ションベンの再処理事業に邁進しておる3ダイヤ重工に対する、あてつけ以外の何物でもねえよなあ。今後、日産自動車が「ルノーからの自立」を目指して、日産(&3ダイヤ)による、ルノーからの株の買戻しってことに対して、潰しにかかっておるんだと思う。もっとも、3ダイヤ重工も一枚岩ぢゃねえから、「原発派vs軍需派」ってことで言えば、市ヶ谷と結託して、陸上イージスで儲かりマクろうとしておる軍需派からしてみりゃ、「原発派め、ザマーミロ、アレバと一緒に沈んでしまえ!」と、大喜びだろうなあ(笑) #何や、マクロン坊やは、ニッポン時間の今日(=12・1)未明、G20でワサワサで集結したブエノスアイレスで、その「ルノーvs日産自動車(&三菱自動車)」の、要は、今後の経営ケンを巡るいざこざで、アベに「ナントカしてくれ」と、食ってかかっておったのかよ。 ま、でも、とりあえず、今、東京チケン特捜ブのタイホは1発目だが、ニッポンの刑訴法だと、そっちからは、ナンボ、「人質司法」だとバカにされマクっておっても、1回のタイホについて、最大計20日間までの勾留がデキるんだワ。だから、「12・10」前後で勾留期限を迎えるんで、まず、間違いなく、この時点で、有価証券報告ショへの計約50億円分の差額の虚偽記載で、キソはされるからな。 もちろん、在日の仏蘭西大使館から、報告は上がっておると思うんだが、ソーサの行方は、現時点では、まだ、わかんねえんだが、たぶん、もう1発、再タイホはあると思うんで、年内は、東京の小菅ってところに拘置ショがあるんで、カルロス・ゴーンは、そこの3畳間で過ごすことになるのは、覚悟しておいた方がエエで。確かに、仏蘭西に比べると、拘束期間が長いんだが、でも、ゴーンは上客なんで、そんな手荒い扱いは受けんって。メシも3食、ちゃんと出るし、今、こっちも「取り調べの可視化」ってことで、ビデオ撮影しておるんで、それは心配する必要はない。 でも、そっちで、「燃料税増税」の発表を機に、来年1月から「ガソリン&ディーゼル油」の値上げに踏み切るってことで、まさに「黄色いジャケット革命」が炸裂して、スンゴイわなあ。ちょうど、タイミングが悪くて、モロ、今回のゴーンのタイホ劇と重なってしもうたんで、仏蘭西のコクミンは「庶民からは、搾るだけ搾っておきながら、ルノーをはじめとする自動車産業は、今度の増税で恩恵を蒙るマクるのは、絶対に許せない!」と、ツイッターやフェイスブックで参加を呼びかけ、自然発生的に、この「11・17」に起こった抗議行動では、仏全土で28万人超が参加して、道路封鎖に打って出たんだよな。コイツは、坊やもションベンをチビって、ケツに火が点いたよなあ。 だって、仏蘭西のコクミンは、ゴーンについては、「何でも欲しがる、強欲おやぢの極み」ってのは、皆、知ってるってんだな。「それ」もあって、今回の抗議デモも、火にピャーッと油を注いでしうもたんだよな。ニッポンも、世論は同じで、じつにゴーンには冷ややかなんで、アベも、来年、春には統一地方センキョ、んで、夏には参院センキョがあるんで、うかつに、火中のクリを拾いに出るワケには、行かんのや。こっちも、消費税増税があって、シンブンは何も書こうとはせんが、このゴーンの強欲ぶりに「だったら、代替財源として、所得税の最高税率を引き上げろ!」ってことなんで、坊やも、アベの苦しい心中も察してくれや、頼むで(笑) あー、この「黄色いジャケット」ってのは、「Gilets jaunes」ってんだな。向こうは、クルマへの常備を義務付けておって、パンクしたり、故障して、クルマを路肩に止めて作業する際、安全確保のため、コイツを着るってことなんだな。現地紙の電子版は、軒並み、この「Gilets jaunes」の文字が躍りマクっておるなあ。 C’est la revolution de Gilets jaunes. Allez-y, vivre France!(コイツは、黄色いジャケット革命だ。突っ込め、フランス万歳) #「上」の続きっていうか、今朝(=12・2)の朝日に、そのカルロス・ゴーンのタイホ劇で、年約20億円のヤクイン報酬のうち、半分の約10億円の支払いを「繰り延べする」ってことにしたことに関し、コイツを損益計算書や賃借対照表etcの財務諸表に「未払い金」や「引当金」として計上しておらんかったため、社内の経理や外部の監査ホウジンもスルーしておったことを、「字」にしておったな。 結論から先に言うと、もし、コイツが事実とすれば(っていうか、真実なんだろうが)、将棋で言えば、まさに「詰み」に等しく、ま、ゴーンは完全にアウトやな。 ココで出てくる、「引当金とは、何ぞや?」だが、企業の会計処理上、「将来の特定の支出や損失に備えるため、賃借対照表の負債の部(もしくは、資産の部の評価勘定)に繰り入れる金額を指す。だから、ゴーンの退職後に支払うとした、ヤクイン報酬の「年約10億円の残りの分」については、当然、この「引当金」として計上せなアカンなんてのは、そのへんの小学生でもわかるハナシだからな。んー、今度のジケンも、「あーでもない。こうでもない」と、ワーワーと、いろいろと騒がれておったが、コレでもう、終わっちゃったよなあ。 そこで、この「引当金」ウンヌンに関して、ワシもココで池上彰にピャーッと変身して、子供にでもわかるような、卑近な例を提示するとだな、この「9・3」付の東京、神奈川の両シンブン朝刊etcに出ておった共同電でチョロっと触れておったんだが、原発から出る糞ションベンの再処理のため、電力各社は、16年までは、公益財団ホウジンの「原子力環境整備促進・資金管理センター」ってところに、「積立金」ってことで出しておったんだが、社内の経理手続きとしては、通産ショウの指示で、「引当金」として会計処理させておったんだよな。 要するに、どういうことかと言うと、「その糞ションベンの再処理のために使うかどうかは、最終的に確定したワケではないが、でも、それに備える必要はあるんで、一応、電力ガイシャとしては、任意のカタチで費用を積み立てておきますよ」ってことなんだよな。 ところが、16年9月に、再処理等拠出金ホウをいじくり回した結果、それまでの「任意拠出による積立金」から、「強制徴収方式」へと変え、そのカネをプール先の看板の名前も「使用済燃料再処理機構」と変えちゃったんだよな。それまでは、電力各社としては、あくまで「任意で積み立てている」ってことだったんで、当然、帰属先は電力各社であって、例えば、「今期は経営が厳しいんで、戻させてもらいまっせ」ってのも、チョーOKだったんだよな。 しかし、変更後は、そうやって、問答無用に電力各社は、その糞ションベンの再処理用の費用を、強制的に毟り取られることになったんで、当然、このカネは、会計処理上、「引当金」ではなくなるんだよな。通産ショウによる、このシステム変更の極意とは「今後は、糞ションベンの再処理を、名実とともに国策化する」ってことだわな。 #さらに、続きだが、ハナシを戻して、その朝日の記事だと、「関係者のハナシ」として、そのカルロス・ゴーンへの「ヤクイン報酬の繰り延べ」をわからなくするため、「コンサルタント料」や「競合他社への再就職を禁止する契約料」といった、別の複数の名目で紛れ込ませることを、計画しておったってんだな。 だから、コイツはワシの見立てだが、そのヤクイン報酬の繰り延べに相当する、年間約10億円ってのは、「引当金」として計上しない代わりに、「上」の電力各社の糞ションベンの再処理費用の「強制拠出」への変更とクリソツで、「オモテの支出項目」として付け替えておると思う。いずれにしても、仏蘭西のコクミンも、このゴーンのことを、「何でも欲しがる、強欲おやぢの極み」とわかっておるように、そんないつになるかわからない将来の実入りで、納得しておるワケはないで。こんなもん、とにかく、何かの名目で、ゴーンの懐に入っておるって。 そこで、マクロン坊やだが、今朝(=12・2)の日経を見たら、じつは、ゴーンとは上手く行っておらんっていうか、煙たく思っておるのかよ。とにかく、坊やは、ルノーをオモチャにしたがっておったところに、今回のタイホ劇が炸裂しちゃったってカンジなんだな。だとすると、今回のタイホ劇は、坊やにとっては、痛し痒しの側面もあるのかあ。 ただ、坊や、今回のジケンについては、ワシの見立てでは、東京チケン特捜ブの内偵は、相当、きっちりしておりそうで、ま、外堀は完全に埋まっておるで。だとすると、仮に2発目の再タイホで、「ギョーヨコ」でヤラれてしもうたら、「恥の上塗り」になってしもうなあ。もちろん、森友学園ジケンにおけるアベみたいに、「知らぬ存ぜぬ」でシラを切り通すってのもアリなんだが、それをヤッちゃうと完全に信を失うことになるよな。 だから、坊や、仏蘭西にも制度としてあると思うんだが、この際、「司法取引」に持っていくってのも、選択肢の1つだと思うな。幸い、ゴーンに就いた弁護人が「大鶴基成」っていうヤメ検で、現役とも、ちゃんとハナシができるポジションにあるからな。とにかく、「実刑さえ食らわなけりゃ、それで御の字」と腹を括るっていう方法もある(笑) #まだ続きで、文春の元エース記者の中村竜太郎が、この「11・27」のニッポン放送の番組で喋ったところによれば、今から6年前の12年の時点で、この「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンの「公私混同ギワク」について、既に取材をかけておったってんだな。 それによると、文春が掴んでおったネタは、次の3つ。 ①ゴーンの嫁ハンのリタとの離婚バナシが難航しておって、そのサイバン費用を日産が出しておった。 ②嫁ハンのリタが経営するレストラン「マイ・レバノン」の運転資金を、日産が負担しておった。 ③巴里で抱え込んでおるゴーンの2号の手当を、日産の子会社ってのは、たぶん、アムステルダムにこしらえた「ジーア」だと思うんだが、そこから出させておった。 ところが、文春が記事化を見送ったっていうか、要はボツにしたのは、ウラが取り切れなかったっていうよりは、目ん玉がピャーッと吹っ飛びそうな金額の恫喝ソショウを起こされる可能性が大なんで、それで、ビビリマクった結果だったってんだな。 だから、「年約10億円のヤクイン報酬の繰り延べ払い」について、本来であれば、賃借対照表に「引当金」として計上せなアカンのに、それをせん代わりに、「コンサルタント料」だの「競合他社への再就職を禁止する契約料」とかいった、まさに魑魅魍魎そのものの、得体の知れん費目での支出として、オモテに出しておったってんだろ。要するに、コイツが「ゴーンの財布代わり」だったと、違うんかよ? あー、ヨミと産経は既に書いておって、朝日は今朝(=12・3)になって、ようやく、その日産子会社の「ジーア」の名前を出したんだが、監査ホウジンが、かなり早い段階、12~14年ぐらいの段階で、このジーアを使った「ゴーンの公私混同の極み」を指摘しておって、だから、元文春エースの中村の今度のハナシと、時期的には、ちゃんと符合しとるな。 #で、今朝(=12・4)の産経が、「カルロス・ゴーン、再タイホへ」ってことで、勾留期限の切れるこの「12・10」にも、残る15年度から3年分のヤクイン報酬の未記載計約40億円分について、同じ金融商品取引法(旧・証券取引法)イハンの戒名で、東京チケン特捜ブが、 再タイホの方針を固めたってことで、今夕upの共同電も後追いしとったな。 ま、ニッポンの刑訴法ってのは、1回のタイホで最大計20日間の勾留がデキるんで、確かに、欧米から見れば、拘束期間が長いんで、「中世並みの人質司法」(byリテラ)と騒ぎ立てるのも、わからんではない。ただ、視点がややズレておると思うのは、今回、「ガイジン」ってことで、こういう展開になっておるが、もし、あの森友学園ジケンで、アベが背任容疑でタイホされておったとしても、「人質司法だ、ケシカラン!」っていう批判の声が上がるかよ? だって、人質司法のキモってのは、キソして、ソーサが終わって、コーハンが始まっても、あの籠池夫婦のように、保釈が効かんってことだからな。タイホから約10ヵ月も、「アベに逆らった懲罰」とばかり、拘置ショの塀の中に放り込んでおって、コイツこそ人権侵害の極みだからな。それに比べたら、ゴーンはそもそも、扱いが上客だし、「地獄の沙汰もカネ次第」ってことで、保釈保証金がナンボになるかわからんが、ソーサが終結した段階で、こんなもん、100%の確率で保釈されるからな。 それを言うんだったら、「猿」こと、前々大統領のサルコジだが、今年3月に、ロレアル絡みの違法献金を巡って、不正にソーサ情報をゲットしたとして、職権濫用&サンズイの戒名でキソされておったよな。確かに、仏蘭西の刑訴ホウだと、タイホによる身柄拘束は48時間までみたいで、それ以上は勾留デキんってんだが、この猿のジケンで、当局が猿に対して、「ヒギシャ」としてソーサ開始を通告したのは、ぬあんと、14年7月だからな。ワシに言わせりゃ、ザイタクとはいえ、「4年近くも、よくまあ、ダラダラとココまで引っ張り倒した」ってんだよな。猿は16年秋から17年春にかけて、LRの大統領候補選出のための予備センキョに出馬しておったんだから、遅くとも、それまでにはシロクロの決着をつけれたハズだ。マクロン坊や、人権チョウ大国であるハズの仏蘭西が、こんな人質司法をヤラかしておって、エエのかよ? #んで、大学獣医学ブの認可にあたって、アベが関与しマクっておった加計学園ジケンで、今日(=12・5)の11:51upの毎日電子版によれば、地元の市民団体「今治加計学園医学部問題を考える会」が、会見を開き、アベの刎頚の友である理事ちょーの「加計孝太郎のおやぢ」を被告発人とする、サギ容疑の告発状を松山チケンに提出したってんだな。 このサギってのは、大学獣医学ブが図書を購入するにあたって、今治市が「購入代金の半分を補助する」ってことで、大学側は「9928萬円かかった」として、その半分を請求したってんだな。ところが、同会が大学図書館を調べ上げたところ、「3823萬円分」しか購入しておらず、その差額の6165萬円の半分である「3052萬5千円」を同市から騙し取ったていう、「水増し請求サギ」かあ。 ただ、ジケン取材を専門とするブンヤであるワシの見立てとしてはだな、コイツは、今治市もどうせグルだと思うな。要は「アベ様の御墨付きで開学するワケですから、我々としては、ナンボでも貢ぎます」っていう世界で、加計側だって、「それ」を十分認識したうえで、ヤッてんだろうから、今更、「サギ呼ばわり」されても、「えっ!?」だろうなあ。 だから、ワシが特捜検事として受理して、ジケン化するんであれば、コイツは、どうせ、今治市もグルなんだから、こんなもん、「サギ」でのうて、「背任」だよな。もちろん、今治市も共ハンで「必要経費ではなく、握りガネとして渡した」ってことで、「市に損害を与えた」ってことだわなあ(笑) それはそうと、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇だが、日産はぬあんで、このゴーンをギョーヨコで刑事告訴せんのか、ワシは不思議でしょうがない。週現の記事では、今回、日産サイドにタッコウ(=石川達紘)が付いておって、ウラで動いておったってんだが、日産がギョーヨコで刑事告訴しようとせんってのは、刑訴ホウに載っておるサワリのブブンでのうて、「ホンモノの司法取引」に向けて、水面下ではワサワサと既に動き始めておるってことかよ? #で、今晩(=12・6)の20:34upの日経の電子版が先着かよ、約2時間後に共同電が後追いしておったんだが、今度の「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇で、「関係者のハナシ」ってことで、ゴーンが受け取ることになっておった「退職後のヤクイン報酬」について、現・社ちょーの西川広人が、その了解のサインをしておったってんだが、その日経の記事は、ワシ、会員登録しとらんので、前文のサワリしか読めんから、コイツは、どういうことかいなあ。 とにかく、コイツは、よく言えば「節税」だし、ハッキリ言えば、ニッポンの酷税に税金を払いとうないっていう、「脱税目的」だわなあ。 そうそう、「仏蘭西の人質司法」ってことで、日経が書いておったが、ニッポンは戦後、廃止した「予審制度」が、仏蘭西は今でも存続しておるんだが、その仏蘭西では、ケーサツ段階の勾留は、ニッポンと同じ「ヨンパチ」なんだが、その後、予審判事がジケンを受け取ると、予審判事のハンダンで、ナンボでも「キソ前の身柄拘束」がデキて、ぬあんと、4年も拘束したケースがあるってんだな。 「仏蘭西の予審判事」と言えば、カミュの『異邦人』にも出てくるんだが、予審判事ってのは、名前の通り、「サイバン所」に属するんだが、とはいえ、ケンサツと一体となって、「キソするかどうか、徹底的にソーサする」っていう名目で、ナンボでも被疑者の身柄拘束がOKなんで、ココでの身柄拘束が、実質的な「懲らしめ」として、好き勝手に運用された反省があって、ニッポンでは戦後、廃止したんだよな。 しかし、仏蘭西では、存続しておって、こうした予審判事による無理スジの長期勾留が原因で、冤罪ジケンを起こしておるってんだな。で、今、初めて知ったんだが、猿は大統領んときに、こういう弊害もあるってことで、予審判事を廃止しようとしたんだが、結局、デキなかったってんだな。とはいえ、ニッポンも、例の国策ソーサで、キソして、コーハンが始まっても、ダラダラと勾留を続けて、保釈を認めんワケだから、ま、仏蘭西もニッポンも、「どっちもどっち」なんだよな(笑) #ほいで、今日(=12・7)、ワシんところにメールで情報提供っていうか、ちゃんと、名前を名乗っておったんで、「内部告発」と言ってエエと思うんだが、一応、念のため、ガセネタ対策ってことで、ウラ取り作業の一環として、ネットで確認したところ、当該の学校ホウジンに専門学校も、ちゃんと実在しており、文面を読んで、それなりの信憑性があると判断したので、ココで紹介しておく。 ってのは、以前、ココでワシ、今年の「4・12」に、朝日シンブン浜松支局長が「保護者の親族を名乗って身分を偽り、取材ゲンバに潜入した」として、浜松クケンから住居侵入の戒名で略式キソされ、その11日後に、浜松カンサイから罰金10萬円の略式命令を受けておったことについて、喋っておったよな。今回の情報提供者は、コイツを見て、ワシんところにメールを入れてきて、コイツを報じたシンブン記事では、ゲンバとなった専門学校を「静岡県磐田市」としか字にしておらんかったため、ワシはネットで検索して、たぶん、「静岡新美容専門学校」ではないかってことを含めて、喋っておったよな。 結論から先に言うと、同専門学校を含めて、同市に拠点を持つ「学校ホウジン・染葉学園」ってのが経営しておって、この染葉学園ってのは、磐田市内に4つの専門学校を持ってて、どうも、この朝日シンブン浜松支局長が、去年の8月に潜入取材をかけたのは、その4つのうちの「東海文化専門学校(磐田市中泉1694、℡0538-32-5183)」っぽいんだよな。 ってのは、ワシんところにメールをくれたのは、この「東海文化専門学校に娘を通わせている保護者」を名乗っておってだな、じつは、ぬあんと、ココの「オンナ副校ちょー」で、同じ系列の静岡歯科衛生士専門学校の校ちょーも兼務しておるってんだが、たぶん、もうエエ年のオバハンだと思うんだが、コイツの「パワハラ、暴言、ヤリたい放題」がスンゴイんだってさ。その東海文化専門学校だけで、去年から教頭が2人辞め、教員も4~5人辞め、今はそこの校長までが出てこれない状態になっておるってんだな。んー、告発では「(染葉学園の)グループ校すべてが、このオンナのために大揉めしてます」かあ。ひょっとして、このオンナは「創業者一族」ってことかよ? だから、ワシもジケン取材のブンヤなんで、ココのオンナ副校ちょーの実名を特定したいんだが、HPには名前が載っておらんのだよな。で、今回、ワシに情報提供してきた、娘が同専門学校に通う保護者は、既に私学振興会には通報しておるってんだが、「あとは、もう、マスコミに取り上げてもらうしかない」と書いておった。ちなみに、この東海文化専門学校では、明日(=12・8)、ぬあんと、保護者会があるってんだが、ぬあんと、「カンケイシャ以外、立ち入り禁止」なんだってさ。 そこで、ワシがココで声を大にして言いたいのは、その朝日シンブン浜松支局長の入った先が、ひょっとして、ココで、「そのオンナ副校ちょーのパワハラ三昧のウラ取り取材」だったとしたら、ブンヤとして極めてまっとうなことをしたまでで、何も恥じる必要はない。要は、学校側が、オモテ沙汰にならんよう、ケーサツに恫喝コクソをしたってことだから、ホンマ、スンゴイことだわなあ。 であるとすれば、コイツについては、築地の本社に上げて、指示を仰いでおるに決まっておるんだから、ケーサツ沙汰になるのは仕方ないにしても、こんなもんは、担当検事に向かって、「正式キソしろ。正々堂々とそこで無罪を争う」と宣言し、コーハンで全面戦争すればエエだけのことだ。コレと絡めて、オンナ副校ちょーをパワハラ三昧を炸裂させれば、イッパツだからな。 ったく、天下の朝日シンブンが、このザマかよ。コレでは、敢えてリスクを冒して、潜行取材をかけた浜松支局長が浮かばれない。彼の名誉回復のためにも、ワシは、築地にココで猛抗議する。本質的には、あのシリアにノコノコと入り込んでいった安田純平のモンダイとクリソツだ。いいか、この腰抜けの朝日シンブンは、大阪社会ブ出身の社ちょーの渡辺雅隆や、この恥を忍んで、今すぐ、豆腐の角にアタマをピャーッとぶつけて、死んじまえってんだ、このアホンダラが! #ほいで、マクロン坊や、こっちでは、カルロス・ゴーンが1発目のキソを食らうことになる「12・10」に、そっちでは、坊やの古巣であるPS(社会党)が中心となって、ブルボン宮(=下院)に、ナイカク不信任案を出すそうぢゃないか。もちろん、与党のREM(共和国前進)が過半数を占めておるんで、否決はされるんだが、どうせ、ゴーンの1発目のキソを受けて、再タイホされるんで、東京発のAFP電が、ジャンジャンと速報を打つだろうから、その「黄色いジャケット革命(=la Revolution de Gilets jaunes)」も、また、炸裂しマクリンスキーだわなあ。 だから、燃料税増税っていうか、ガソリン&ディーゼル油の値上げは、来年1月からを予定しておったのが、大革命の勃発で、この「12・4」には「半年の延期」を表明しておったのに、その翌日には、「来年中は引き上げない」と表明したのかよ。最初、「半年後」にしておったのは、来年5月にEU議会センキョがあるんで、「それ」を見越してのことだったんだろうが、坊やは「絶対に撤回しない」と大見得を切っておった割には、逃げ足が速いな。 あー、そうか、坊やは「カネ持ちの味方」と揶揄されておって、エリゼ宮に入ってから、富裕税を廃止したんだな。それで言うと、坊やは、さしずめ「仏蘭西のブレア」だわな。ただ、PSを飛び出して、新党を立ち上げたんで、そのへんはブレアなんかより、わかりやすいし、スッキリしておる。仏蘭西のコクミンもバカぢゃねえから、「代替財源なんて、ナンボでもあるだろ」と突き上げておるんで、「富裕税の復活」ウンヌンのハナシが出てきておるんだな。 それで、坊や、ゴーンが「税金逃れ」のためにヤラかしておる、今度のヤクイン報酬の減額記載だが、ニッポンの酷税は、バカなのか、ヤル気がないのかわからんが、「課税デキるかどうかは、居住実態があるかどうか」ウンヌンと抜かしておるんだよな。ってことは、「ニッポンに居住実態がない」ってんであれば、逆に「仏蘭西に居住実態がある」ってことなんだから、その燃料税の増税に代わる財源として、富裕税を復活して、このゴーンから、ジャンジャンと毟り取れってんだよな。ワシが「エエ」と言っておるんだから、遠慮は要らん! C’est la Revolution de Gilets de jaunes. En marche,allez-y, vivre France!(それは、黄色いジャケット革命だ。立ち上がれ、突っ込め、フランス万歳) #「上の上」の続きで、その朝日シンブン浜松支局長が、「住居侵入」の戒名で、浜松カンサイから罰金の10萬円の略式命令を受けた件で、コイツは、本人に確認して言質を取ったワケではないんで、ウラは取れてはおらんが、諸々、勘案するに、「保護者の親族」という身分で潜入取材に入った先は、まず、間違いなく、オンナの副校ちょーがパワハラ三昧を炸裂させておるっていう、学校ホウジン・染葉学園が運営する「東海文化専門学校」(静岡県磐田市中泉1694、℡0538-32-5183)だったのではないかと思う。 その前提でハナシをするが、前にココでこの件について喋った際、「経費の書類にハンコを押すだけが仕事である、ザ・管理職の支局長が、こんなところに『取材』と称して入り込むのは、おかしい」と指摘したんだが、しかし、こういうウラがあったのかと認識し得た現段階で捉え直すなら、支局に配属されておる記者ってのは、どこの社も、ほとんどが「入社5年以内の若手」だわな。 だから、タダでさえ、そうやって、隠蔽に走り倒しておることが、容易に想像できる「パワハラ三昧の不祥事スキャンダルの極み」を扱う保護者会の場に、いかにも、「若手のシンブン記者」風の人間が会場の中に入ろうとしても、その時点で完全に「カンケイシャ以外」ってことも含めて、つまみ出されるわな。で、その朝日シンブン浜松支局長は、確か五十路半ばだわな。であれば、「だったら、自分が代わりに保護者に扮して、チョロっと入って、ハナシを聞いてきてヤルで」ってことで、ノコノコと入って行ったってことは、ねえのかよ? であるとするなら、この朝日シンブン浜松支局長の取った行動ってのは、ブンヤとして「極めてまっとう」っていうか、単に「当たり前田のクラッカー」として、「やるべきことを、やっただけ」に過ぎないわな。むしろ、このハナシの端緒を掴んで、ブンヤが取材に動かなければ、むしろ、そっちの方がおかしい。 しかし、ド腐れケーサツもケンサツも、「自由に出入りできる公の場」への出席について、よくまあ、こんな「住居侵入」の戒名でジケンを立てやがったよな。やや日刊カルト新聞の総裁の藤倉善郎が、大川隆法センセイ牛耳る「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」であるところの幸福の科学の、不特定多数の一般人にも開放していった会館施設内に入ったことをもって、同じ「住居侵入」の戒名でキソした案件と、全く同じだ。双方合わせて、コイツはトンデモねえハナシで、こんなカタチで、「言論&報道の自由」が侵害されておるってのは、ったく、「中世以前の大暗黒時代」だってんだ、この糞アホンダラが! #うわっ、山岡俊介が、この「11・27」のam3:36に有料ブログにupしておったんだが、本題はサン毎に載っておった溝口敦のヤクザ絡みの紹介なんだが、それで抱き合わせで、例のアベの地元の下関市長センキョで暗躍しておった「小山佐市」のその後のリアクションにも触れておって、その3日前に、山岡が書いたその記事について、恫喝ソショウをチラつかせて、「証拠資料を不正に入手したんで、返せ」っていう通知を送りつけてきておったってんだな。 山岡が推測するに、「ウラで手が回されているのではないか」とのことだが、こんなもん、既にカネでカタがついてしもうとるな。100%の確率で、アベが官房ちょー官の菅に指示して、官房キミツ費から、小山に小遣いを渡しておるワ。どう見ても、ン千萬円だろうなあ。ま、こうなった以上は、共同通信も含めて、後追いは無理だな。そうか、この臨時国怪で、野党が取り上げるのではないかウンヌンのハナシもあったが、ピタリと止まってしもうたのは、こうしたウラがあったのか。 しかし、ウラを返せば、アベも必死っていうか、んもう、死に物狂いだったんだな。アベ絡みのスキャンダルは、川上道大のオッサンが主宰する四国タイムズ(現・日本タイムズ)における、斎藤真(ペンネーム・斉藤寅)の筆禍ジケンもそうだったが、シロクロが、アッと言う間に引っクリ返っとるんだが、とにかく、スンゴイな。んー、この異様極まりない、今度の長期セー権維持のキモは、まさに、コイツやな(笑)
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by toshiaki399
| 2018-11-25 20:01
2018年 10月 30日
深まりゆく秋とともに、肌に触れる冷気に「独立自尊」を希求する精神は、さらに研ぎ澄まされ、わちきの怒髪天を衝く「ブンヤとしてのペン」は、今日も、あのド腐れ糞ケンリョク連中の膿を、徹底的に抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#で、今朝(=10・30)の東京シンブンに、この「10・24」に、例の日米合同イイン怪が、「普天間いじくり回し」に絡んで、空自の新田原基地(宮崎)と築城基地(福岡)に「緊急時の米グン施設を整備する」ってことで合意したってんだが、「それ」に、ま、「いかにも」なんだが、降って湧いたように「普天間にはない弾薬庫の新設」が含まれておってだな、「米グン、焼け太り?」と字にしておったな。 まずは、この見出しのケツにある「?(はてなマーク)」だが、コイツは要らんよな。だって、コレを「焼け太り」と言わずして、何が「焼け太り」に該当するんだよ。時間軸で言うと、このニッポン時間の「10・20」に、「トランプ、INF(=中距離核センリョク)全廃条約破棄の方針」が打電され、実際、そのことをトランプが喋っておったこと受けての措置だなんて、そのへんの子供でもわかるハナシだわな。 そもそも、「米グンによる、空自の基地の共同使用」ってんだが、自衛隊の基地なんて、「米グン基地そのもの」だからな。だって、「自衛隊」なんてのは、「米グンの隷属部隊」で、例えるなら、「大リーグにおける、傘下のマイナーリーグ球団そのもの」だからな。 それで、築城基地がある福岡県築上町の担当者が「寝耳に水」ってことで、「米兵の宿舎」と合わせて、「弾薬庫が建設される」なんて、発表の直前まで全く聞いておらんかったてんだが、コイツも「いかにも」だわなあ。だから、こんなもん、トランプの「INF全廃条約の破棄宣言!」とリンクしとるに決まっとるわな。要するに、60年安保の際の核密約にあった「イントロデュース(=持ち込み)」そのもので、「新設する弾薬庫には、核バクダンを置く」ってことだからな。 だから、コイツは、地元は当然、「新しく作られる弾薬庫の設計図」を市ヶ谷を通して、吐き出させんとだわな。亜米利加ってのは、「マニュアル王国」だから、「核対応の弾薬庫」ってのは、ペンタゴンからの指示で「間仕切壁が、最低でも76cm」と決まっておるからな。だから、「間仕切り壁が、76cm以上ある」のであれば、「それ」が「核バクダン用の弾薬庫」の「動かぬ証拠」だからな。 だって、今、米グンのセンリャク爆撃機のB52、B2はもとより、「敵地攻撃能力」のあるF15F15、F22、F35は、すべて「核搭載機能」を持っておるんだからな。こんなもんは、米グンの内部では「ギロンするにも値せん、当然の助動詞」だからな。だから、両基地にトランジット(=通過)でヤッてきた米グン機が(もちろん、トランジットでも「核」は積み込んでおるんだが)、ニッポン国内の核基地で核バクダンを、ワンサと搭載して、中国は北京、上海、広州に向けて、「核攻撃」のために出陣するってことだからな。「核の傘」って、こういうことなんだぞ。あのライシャワーも、毎日シンブン(81・5・18付朝刊)で、古森義久の「顔出しインタビュー」で、「核の傘の支柱」とは、「小さな核基地」のことだと、ハッキリ言っておるからな。 うわっ、何や、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)所属の国交ダイジンの石井啓一は、今日、オキナワ県から出されておった辺野古埋め立て工事の承認撤回について、「その効力を停止する」とのケッテイを出したのかよ。「反戦平和」を唱えることが3度のメシより大好きな大先生は「核廃絶」も言っておるんだが、その「直弟子」がこのザマか。その「トランプ発言」と連動して、こんなもん、「辺野古の新・核基地建設」だからな。ったく、こんなデタラメ三昧を極めておるのに、誰も批判しようとせんし、叩かれんよなあ、この糞アホンダラが! #「上」の続きで、今回のイケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)所属の国交ダイジン・石井啓一が、沖縄ぼーエイ局から出されておった「オキナワ県による辺野古埋め立て工事の承認撤回」について、「その効力(=埋め立て工事の承認撤回)を停止する」としたケッテイだが、コイツは、そもそも、「行政不服審査ホウ」に拠るものなんだな。 で、今朝(=10・31)の東京シンブンが社説で、「そもそも、『私人』でない沖縄ぼーエイ局に、申し立てる資格はない」云々と取り上げておったんだが、それに補足するカタチで説明するとだな、同法は、「行政庁の公ケンリョクの行使に対して、不服があった場合、その救済を求めること」を保障したものだよな。その場合、「公ケンリョクの行使」を受ける側というのは、通常は「私人」っていうのは、要は「一般人」のことだわな。 だから、この法律ってのは、そもそも、「公ケンリョクの不当な行使を被った人」を救済するためのもので、それは「公ケンリョクを持たないがゆえ、弱い立場に置かれている一般人」だわな。ところが、その一般人(=私人)の中に、国家ケンリョク様の最中枢におる「市ヶ谷」がだな、いけしゃあしゃあと「一般人ヅラ」して潜り込んでだな、チョー格下の「オキナワ県」が下した行政処分に対して、「不服がありますんで、シンサを申し立てました」っていうこと自体が、そもそも、「マンガの極み」なんだよな。 コイツは、99年の自公に入って動いた、イケダモン(=個人)情報保護ホウアンとクリソツで、アレは、本来であれば、IT社会の到来を受けて、拡散しやすくなったプライバシーを含めた「個人の情報」を守るのが、本来の趣旨だったのに、あの「私はイケダモン大先生にレイプされた!」との信平信子の手記をスッパ抜いた新潮(担当編集者は、門田隆将こと門脇護)をはじめとする週刊誌をビシバシと恫喝するために、その本来、救済しなければならない、公ケンリョクを持たないがために、弱い立場に置かれている一般人(=私人)を差し置いてだな、イケダモン大先生に象徴される「大公人」を救済しろと、ネジ曲げたんだよな。 ただ、旧・個人情報保護ホウアンは、このやうにあまりにも酷すぎたんで、とにかく、雑誌媒体が声を上げたことで、飛び火し、旧ホウアンは廃案になっため、ぬあんとか、「イケダモン情報保護ホウ化」は食い止めたんだが、でも、コレに味をシメた連中が、真似して使い始めたんだよな、この糞アホンダラが! #続きだが、そのイケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)所属の国交ダイジン・石井啓一によって出された「辺野古埋め立て工事のGOサイン」を受けて、さっそく、今日(=11・1)から、沖縄ぼーエイ局っていうか、市ヶ谷による工事が再開されたってんだが、まずは、この石井も含めて、「反戦平和」だの、「核廃絶」を口先だけで唱えておるだけの信濃町の欺瞞の極みについて、もっと、ブッ叩かれてエエわな。こんなデタラメを平然とヤラかしておるのに、どこからも批判されないなんて、それこそが、おかしい。 折しも、なぜか、今朝の神奈川シンブンと朝日にしか出ておらんくて、発表モノのハズなのに、他紙は落としておるんだが、亜米利加の陸グン・相模原総合補給廠で、この「10・16」から活動を始めた「弾道ミサイル防衛ブタイ」だが、当初の説明は大嘘で、レーダー部隊だけでのうて、じつは「攻撃部隊」も含まれ、それまで太平洋グンの本拠地・ハワイが持っておった指揮ケンを大幅に移してきて、大機能強化されておるってことを、字にしておったよな。 要するに、どういうことかと言うと、例のトランプの「INF(=中距離核センリョク)全廃条約の破棄宣言!」と、モロ、リンクしておって、あの絶対に当たらんMD(=ミサイルぼーエイ)をメインに、ココが「陸上発射型ミサイル」を、当然、2軍として傘下に置いておる陸自の「それ(=秋田&山口の陸上イージス)」 も、完全にコントロールするってことだわな。 だって、INFってのは「陸上発射型ミサイル」だけなんだから、トランプがその「全廃宣言!」をしたってことは、「ニッポンにも核を持ち込む(=イントロデュース)」ってことだからな。だから、今後は、米グン様が、とにかく、「今は有事」を決めれば、即、在日米グン基地に「核を持ち込む」ってことだからな。 それで言うと、ワシは何度も言っておるんだが、今の「辺野古の新基地建設」ってのは、「核基地」のことだからな。であれば、地元紙(=琉球新報&沖縄タイムス)は、琉球大教授の我部政明に、「トランプがあんなことを言っておったんだが、コイツは何を意味するのか」と顔出しで問い質さんとだわなあ。そうすれば、ゼッタイに「あのオキナワ返還の際の蜜約にあった『有事、核再持ち込み』が、今、まさに辺野古で実行に移されているということだ」ってぐらい、喋るからな。 だから、ウチナーももっと、本土の関心をいやがうえにも高めさせるために、「あの辺野古の埋め立て工事は、核基地の建設だ」ってことを、もっと大々的に訴えんと、だ。そうすれば、「ヒロシマ&ナガサキ」はもちろんのこと、「フクシマ」からも援護射撃ができるからな。で、もっと言えば、イケダモン大先生は「核廃絶」を、アレだけ喚いておるんだから、「公明トウ=創価ガッカイ」だって、口が裂けても「辺野古移設賛成」とは言えなくなる(笑) #まだまだ続きで、今朝(=11・2)のヨミが社説で、「行政不服審査ホウに基づき、政府が工事再開の環境を整えたのはやむを得ない」と書いておったんだよな。コイツは「暴論」というより、「デタラメの極み」だが、こんなことをヌケヌケと言うのは、許せないし、許さない。こんなバカ極まることを書いた論説イインは、顔出して、カミングアウトしろってんだ。「匿名」に逃げ込んでおるなんて、許せんし、ホンマ、ブッ殺してやりたいワ。 ワシだって、「言論の自由」を最大限、尊重しておるから、「辺野古の埋め立て工事に賛成!」っていう意見が存在することは、認める。だって、東開発の仲泊弘次が仕切る「基地マフィア」は、「それ」をメシの種にして、生計を立てようとしとるワケで、連中から「それ」を取り上げたら、もう生きていけんからな。だから、連中が必死になって、しがみつこうとするのは、わかるし、もし、ワシがその立場だったら、同じことをしておる。 百歩譲って、「辺野古の米グンの核基地建設の是非」が最大争点だった今回のオキナワ県知事選で、佐喜真淳が当選して、その結果を受けて、工事再開に踏み切ったんなら、まだ分かる。そうやって、オキナワの有権者が佐喜真をチジに選らのであれば、それが「民意」だからな。ワシは今回、佐喜真が勝っておったとしたら、「工事再開」を認めている。なぜなら、オキナワ県民が「それ」を選択したからだ。 しかし、実際には、そうではない。「辺野古の新・核基地建設」にノーを突きつけたんだから、民主シュギは、こうやって「センキョの結果」という「民意」に従うのが、当然のことだ。ヨミはアベと一緒になって、口さえ開けば、「地方の分際で、国に逆らうとはケシカラン。国策に従うのが、地方の義務だ」と、平気で抜かすだけだわな。「ケンリョクの下請け」をすること以外に、ヤルことがなくなるまで、腐りきっておるんだよな。 本来であれば、そんな「私人=一般人」の救済を目的としておる行政不服審査ホウを引っ張り出すんでのうて、「サイバン」という法的手段に打って出るのが、スジだわな。マトモな言論キカンであれば、「ココは急がば回れだが、スジを通すためにも、司法の判断を仰ぐべきだ」の主張をしてしかるべきだが、「それ」すらない。ヨミは完全に終わってる。 だいたい、あの「ナベツネ」という虎の衣を借りてだな、ヨミは「何を言っても許される。どうせ、読者はバカだから、何を書いてもチョーOK」と高を括っておるんだよな。どこからも、誰からも批判されない、叩かれんから、言いたい放題、書きたい放題だ。その今朝の社説を書いた論説イインは、到底、「言論人」には値せんから、いいか、ワシの目の前で、ピャーッとハラを切れ。わかったか、この糞アホンダラが! #で、今朝(=11・4)の神奈川、東京の両シンブンに、クレジットが入っておらんから、時事電の可能性もあるが、でも、たぶん、共同電だと思うんだが、「尖閣有事」について、「日米合同で共同作戦の策定作業を進めている」と載っておったな。 っていうか、こんなもんは、「既に策定済み」と違うんかよ? 産経とか、コレまであれほどまでに散々、「尖閣有事」を煽りマクっておってだな、日米間で、もちろん、例の有事(=戦争)の際にセッチする「統一指令ブ」で指揮をするのは米グン様で、その2軍である自衛隊は、ひたすら隷属して、米グン様に従うだけなんよな。 今回は、16年3月からシッコーになっておる、アホ関連ホウ制の新任務も盛り込むってんだが、その「日米一体化」っていうより、自衛隊が米グン様の完全指揮下に入る共同作戦計画なんて、「図上演習」も含めたら、何も、今に始まったハナシでのうて、自衛隊発足時から、腐るほど存在しとるからな。 「それ」で有名なのは、例の「三矢研究」で、もっとも、コイツは実戦さながらの演習でのうて、図上演習だったんだが、コレは「朝鮮半島有事(=南北同士の武力衝突)」を想定し、要は、2軍であるところの自衛隊が、米グン様の後方支援にあたるってことなんだよな。 で、この三矢研究においては、「非常時は、制服組がクーデターでもってセー権を掌握し、憲法を停止する」ウンヌンってことで、半世紀以上も前に、国怪で大騒ぎになったんだが、それもさることながら、キモは「米グン様が核バクダンを使う」ってことなんだよな。もちろん、「核バクダンの使用」は最初からでのうて、戦局が膠着して、ソ連が参戦してきて後だが、ま、米グン様にとっては、アイゼンハワーんときの「ニュー・ルック戦略」以降、「核バクダンは通常兵器化」しており、それは現在に至るまで継続しておるんだからな。 だから、今度の「vs中国」の日米共同作戦だって、「核バクダンの使用」なんて、当然、想定しておるワ。嘉手納はもとより、辺野古の新・核基地から核付き陸上イージスを、北京、上海、広州に向けて、撃ち込むのはもちろんのこと、あと、三沢と横田から、B52にB2のセンリャク爆撃機も出動し、ついでにF16やF22も出すんだが、こうした「F」で始まる戦闘機は、小回りは効いても、「長距離連続飛行」がアカンから、その「後方支援」ってことで、2軍の空自に途中で「空中給油ヤラせる」ってことや。 ところが、ニッポン人は核アレルギーに凝り固まって、すぐバカ騒ぎするから、そうした諸々の口封じはもとより、さらに漏れた場合の恫喝も含めて、こういうのは全部、特定ヒミツにしてだな、隠蔽しマクるワケや。だから、あのヒミツ保全ホウアンをこしらたんだからな、わかったか、この糞アホンダラが! #んで、今朝(=11・5)の朝日の社説に「消費税増税タイサク、ポイント還元を撤回を」と出ておって、締めで「コレでは、増税する意義が置き去りにされかねない」と結んでおってだな、いよいよ、ココまで来ると、完全に「大蔵ショウ広報室」と化してしもうたよなあ。 そもそも、今回の「消費税10%増税」について、朝日も含めて、「反対」の論陣を展開しておるところは、地方紙も含めて、1つも存在しておらんわな。言論ってのは、本来、「異論、反論」があってしかるべきだが、大蔵ショウが喧伝しておる「社会保障費の財源は、消費税増税以外には、存在しない」っていう、ま、「大嘘の極み」を、よくまあ、ココまで忠実に垂れ流しておるわな。 何度も言うが、今度の「10%増税」で、飲食料品以外に「8%据え置き」の適用除外っていう「非課税特ケン」を享受しておるのは、シンブン(定期購読契約で、週2回以上発行のもの)だけだからな。そんな「ポイント還元」ウンヌンを抜かす前に、「8%据え置き」という自らの非課税特ケンの返上を申し出るのが、スジではないのか。 そこで、民主党は09年にセー権を奪取するにあたって、「向こう4年間は、消費税率を引き上げない」と断言しておったにもかかわらず、それを反故にしたのはもとより、「8%→10%」の2段階を、まとめて「民自公」のダブル自公で、強姦さながらに国怪を通過させたわな。有権者をナメたら、アカンで。誰も、このデタラメを忘れてはいない。 マトモなジャーリズム精神を発揮するのであれば、コイツこそ、シンブンは、徹底的に批判、弾劾をしなければならないのだが、このザマだから、相変わらず、ダンマリを決め込んでおるんだよな。 であれば、そのシンブンの体たらくを、それこそ、「ゲリラ精神の極み」の週刊誌が、ビシバシと叩かなアカンのだが、全然だからな。特に、月曜発売組の週現にポストは、本来であれば「刺身のツマ」でしかない健康情報を、メインに盛って、「特ダネのネタ」をネグり倒しマクっておるからな。立民をはじめとして、旧民主党勢が、「セー権批判票」の受け皿になり得ていないのは、まさしく、ココに尽きる。いいか、枝野、わかっておるのか、このアホンダラが! #で、超ローカルなハナシで恐縮だが、この「10・28」に投開票のあった新潟市長センキョでは、自民分裂となったものの、前自民参院ギインの中原八一が、大激戦を制したわな。ところが、元民主トウの衆院ギイン(新潟2区)で、現在は無所属の鷲尾英一郎が、ぬあんと、この中原を全面支援しておったってんだな。ちなみに、この6月の新潟県知事センキョでは、自公全面支援の花角英世を、同様に全面支援しておったってんだな。 既に地元紙の新潟日報は「自民トウ入りの伏線か」と字にしておるし、財界にいがたに至っては「今や、ニイガタの小早川秀秋!」と、ま、「いかにも」なんだが、本来、「野党共闘」ってことで、民進トウ県連会ちょーまで務めておった、この鷲尾が、その野党統一候補である、今回の新潟市長センキョの小柳聡であり、新潟県知事センキョの池田千賀子を全面支援しておったら、引っクリ返っておった可能性は、有りマクリンスキーなんだな。 この鷲尾の言い分ってのは、「民共合作はケシカラン」ってんだが、本来であれば、「独自再建」を目指すのがスジだわな。しかし、「それ」をせずに、あの細野といい、前原といい、小池百合子におべっかを使い倒して、去年の総センキョでは撃沈したんだよな。 ホンマ、この民主トウの末路は、「消費税導入」によって、「参院の片肺飛行」を余儀なくされ、結局、「自公」という禁断の果実を飲み込まざるを得なかった自民トウと、モロ、クリソツだよなあ。ワシは立民は枝野の「単独による再建路線」を支持する。しかし、それには「民自公のダブル自公」によって、「センキョ公約」を反故にして、消費税増税(8%&10%)をヤラかしたソーカツは必要だわな。「それ」なしに、「セー権交代を目指す」だなんて、おこがましいにも程があるってんだ、このアホンダラが! #それで、胡散臭いこと限りない、諸々のジケンに詳しい人物がワシんところに、ヒョイと電話をしてきて、「(桜田門の2課が摘発した)積水ハウスの件ではないが、地面師絡みのハナシで、創価ガッカイ員が関わっているというウワサがあるのだが、どうか?」と尋ねられたな。 そんないきなり、「どうか?」と突っ込まれても、別に、ワシは取材に走っておるワケでもないし、それについてのネタは、手元には何もないんで、ぬあんと返事をしていいか、一瞬、考えたんだが、ま、とにかく、飽くまで「ワシの見立て」で言うなら、「別に、そんなことは何も驚くにあたらない。仮に、もし、それが事実だったところで、『さもありなん』だ」と答えておいた。 要するに、「アソコは」っていうか、「アソコも」だが、「上も上なら、下も下」だからな。だって、そもそも、イケダモン大先生が若かりし頃、戸田城聖の下で、高利貸しの「大蔵商事」の営業部ちょーとして、獅子奮迅の大活躍をされマクっておったんだからな。その大先生の才能っていうか、ま、動物的本能とでも言ってエエと思うんだが、「カネのある家を嗅ぎ分ける力」が、ものスンゴかったってんだな。そういうソシキにワサワサとおるヤリ手であれば、今、大流行の「地面師」に、創価ガッカイ員が「おらん方が、おかしい」からな。 だって、このテの例を穿り出せば、ヤフーBBの顧客名簿をもとに、孫正義率いる親会社のソフトバンクを喝アゲにかかって、桜田門にタイホされたものの、なぜかキソされなかった、イケダモン大先生の親衛隊の「伸一会」の2期生だった竹岡誠治(ちなみに、この竹岡はニッポン共産党トップだった宮本顕治の自宅電話盗聴ジケンの実行ハン。指示の出所は、もちろん、イケダモン大先生)をはじめとして、キリがねえからな。 あと、この他にも、「イケダモン大先生の秘書」を名乗って、「創価ガッカイの迎賓館をこしらえる」「イケダモン大先生を創立者とする創価大に学生寮を作る」として、みずほ銀行国分寺支店から、計約11億円余の融資を受けておった、同じく創価ガッカイ員の川村克彦ってのが、「騙り融資」のサギで、桜田門にタイホされておったジケンもあったよなあ。 思うんだけどさ、こんなふうに「カネにデタラメな連中の土壌」ってのは、「宗教ホウジンの非課税特ケン」ってことに尽きると思うな。この膿にピャーッとメスを斬り込まずして、何が消費税10%増税だってんだ、この糞アホンダラが! #で、『紙のバクダン』最新号(18年12月号)で、以前、週金で、盗聴ホウ適用拡大ホウアンの成立に際し、「参」の法務イイン会の民進筆頭リジだった有田芳生が垢レンガ&自公とのバーターに応じ、「ヘイトスピーチ規制ホウアン」と抱き合わせだったのではないかと指摘しておったことに、有田が恫喝投稿したことで、週金での元の記事を丸々否定されておったフリーのブンヤの林克明が、今回、「消費税増税のデタラメの極み」について、喝破しておったな。 要するに、「所得税とホウジン税の減収分を、消費税で穴埋めする」ってんだが、こんなもん、ネットを検索して、「数字」を拾い出せば、イッパツで、そのへんの小学生だって、わかることなんだよな。 だいたい、ここんろころ、ニッポン国の歳入ってのは、「50~60兆円台」で推移しておるんだが、その「3大柱」が、「所得税、ホウジン税、消費税(消費税導入以前は、贅沢品課税の物品税)」なんだよな。 そこで、「所得税、ホウジン税、消費税」の順で、その歳入額を挙げると、89年(消費税率3%)が「21.4兆、19.0兆、3.3兆」、97年(同5%)が「19.2兆、13.5兆、9.3兆」、んで、16年(同8%)が「17.6兆、10.3兆、17.2兆」と、歴然だわな。16年と89年を比較して、消費税はぬあんと、「13.9兆円」もupしておるのに対し、「所得税+ホウジン税」は、「12.5兆円」もdownと、ホンマ、消費税増税によって、モロ、穴埋めにさておるんだよな。 とりわけ、所得税については、最高税率が86年は「70%」だったのが、16年には「45%」にまで下がっており、この「累進課税の緩和」によって、所得税による歳入が下がっておるんだよな。んで、ホウジン税率に至っては、88年が「42%」だったのに対し、18年は、「たったの23.2%」にまで下がっておるんだよな。 巷間、大蔵ショウの御用エコノミストや経済学者がのたもうことには、「ニッポンのホウジン税率は、世界標準に比べても高過ぎる。コレでは国際競争にボロ負けしてしまう」ってんだが、それは、かつての高税率で、戦後のニッポンは、未曾有の経済成長を遂げ、亜米利加を差し置いて、「ナンバー1」に躍り出ておった事実を、どう説明するのか。 だから、まっとうな払税者が「消費税増税はおかしい。絶対に反対!」と主張すると、大蔵ショウは、すぐ、「このバカ者めが。だったら、財源はどうするんだ。いいか、社会保障を切り捨てるぞ」と恫喝しマクってくるんだが、コイツがいかに「大嘘の極み」であるかなんて、ホンマ、そのへんの子供でもわかるわな。 でも、「軽減税率の適用」っていう飴玉をシャブらされておるシンブンは、朝、毎、ヨミ、日経、産経はもとより、東京や神奈川、北海道から、琉球新報や沖縄タイムスの地方紙に至るまで、「消費税増税反対」を訴えるておるところは、1つとして存在せんのだぞ。こんなバカなことが、許されるのか? #『フォーラム21』最新号(18年11月号、毎月10日発行)の特集「田原総一朗著『創価学会』のお粗末━━いまさらの礼賛本」で、ワシも「『公明党=創価学会・池田大作』に阿るばかりの『田原総一朗』と『新聞』をブッた斬る」のタイトルで書いているので、関心のある人は、ぜひ、読まれたい。 それで、同号のトピックスの同誌編集部「公明党政党交付金が流れた謎の調査会社代表は創価学会文芸部副部長━━学会批判者攻撃でも荒稼ぎ」だが、あまり詳しく書くと、ネタバレになるんで、サワリで留めておくが、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)から、「チョーさ・研究費」名目で多額のカネ(=そこには、ワシらの血税で賄われておる「政党交付金」が原資になっておる)が流し込まれておった、例の「JTC」(東京都新宿区大京町4-6、オオタケ第5ビル204号室)に関するネタだ。 カイシャの登記簿上では、このJTCの「取締役」として名を連ねておる「井原武人」だが、12年8月に刊行された宝島NF『池田大作と暴力団』で、高橋篤史が「謎の調査会社JTCに流れた公明党の“政党交付金”」のタイトルで書いておって、たぶん、コレで初めてオモテに出たんだろうが(もっとも、ネット上では既に出ておったが)、その後、この井原ってのは、16年に信濃町の文芸ブ副部ちょーに就いておったことも含めて、諸々の後日談だわなあ。 で、この井原ってのは、「江原芳美」や「佐倉敏明」といったペンネームも持っておって、『ガセネタ屋 乙骨正生の正体』(鳳書院)とかいう本も出しておったってんだな。要するに、マトモな出版活動でのうて、信濃町が最も得意とする「ボー略活動」だわなあ。だから、動いておるのは、田原総イチロウやラスプーチンを抱えておる広報室でのうて、このテのボー略を担当しとるウラ部隊だと思う。 んで、オモロかったのは、このテのボー略本を内部で売り捌くにあたって、青年ブっていうか、男子ブだわなあ。恐らく、ウラのボー略部隊とも動きとしては重なっておると思うんだが、総合青年部ちょー時代の佐藤浩が、このテのボー略本の宣伝を、ホンカン(=本部カンブ会)で煽りマクっておったってんだな。ま、「いかにも」だわなあ。 要するに、この「JTC」なんてのは、もちろん、コイツだけに限ったものではのうて、他にも穿り出したら、もっとワサワサと出てくるが、URAGNE捻出のための逆ロンダリング装置だわなあ。こんなもん、信濃町を歩けば、このテの逆ロンダリング装置なんて、それこそ、ナンボでも出てくるで。 ワシの見立てだが、このJTCとか、例えば、その佐藤浩が管理しておるってことは、ねえのかよ。政局対応も含めて、このテのボー略活動には、カネが要るからな。もちろん、余るんで、残りは飲み食いをはじめとして、「私的流用」に尽きるんだが、だから、「URAGANEをプールしておる財布代わり」ってことで、他にも、まだ、いくつか持っておると思うなあ(笑) #「上」の続きで、『フォーラム21』最新号の拙稿についてだが、ブッた斬った標的を「田原総イチロウ」だけでのうて、敢えて、「シンブン」も抱き込んでニコイチにしたのには、訳がある。というのは、今回、田原が著した『創価学会』を発行した版元が、竹橋の完全子会社である「毎日シンブン出版」だったからだ。 それは、どういうことかと言うと、もし、コイツが信濃町直轄の「潮」や「サンブン」から出しておったのであれば、世間的にはそういう目で見るっていうか、「あー、色が付いているよね」で、オシマイだわな。ところが、サン毎も出しておる毎日シンブン出版であれば、ったく、「姑息極まりない中立性」を装えるわな。ワシに言わせれば、こんなもん、毎日シンブンも共犯だから、まとめてブッた斬らんことには、意味はない。 執筆にあたって、構想の時点では、竹橋の関連ガイシャの「東日印刷」のトップに、去年の6月から、東京社会ブが長かった「武田芳明」(75年創価大社会学ブ卒)が、専務取締ヤク・東京ホンシャ代表から、天下っておることも書き込みたかったんだが、このタイミングでの優先順位としては、毎日も含めたシンブン全てが、あの不条理の極みである「消費税10%増税」に賛成意見しか載せておらんことの方だからな。逆に言えば、今回の田原本の版元が毎日シンブン出版でのうて、潮やサンブンだったら、この消費税増税に関するハナシは書いておらんし、むしろ、武田芳明のことを書いておった。 それと、拙稿を読んでもらえばわかるが、今回、拙著『日本の裏金(上) 首相官邸・外務省編』(第三書館、ハードカバー・354頁、1600円+税)で、「田原総イチロウと官房キミツ費の絡み」について書いておるんだが、コイツについて、田原の野郎は、代理人の弁護士を使って、ワシに恫喝抗議文を送りつけてきやがっておったんだよな。 じつは、このことを初めてオモテに出したんだが、敢えてコレまで出さなかったのは、やっぱ、「武士の情け」だわな。お互いに「ジャーナリスト」を名乗る「同業者同士のよしみ」がなかったと言えば、嘘になる。しかし、今回、老害であり、耄碌の極みと言ってもいいが、田原の野郎は、こういうことをヌケヌケと平気でヤラかしたことで、ま、キレた。 この件は、ホンマ、ワシは、今でも、はらわたが煮えクリ返っておるからな。あのド腐れ糞ケンリョクどもにヤラれるのならまだしも、よくまあ、「ジャーナリスト」を名乗っておる輩が、こんな「言論出版妨害」をヤッてきやがってなんだわな。許せないし、許さない。あの田原の野郎は、ホンマ、ブンヤをナメてやがるんだよな。いいか、田原、まさに「敵は本能寺にあり」だが、「批判精神ゼロ」のくせに、「ジャーナリスト」を名乗っておることに、少しは「恥」というものを知れ。わかったか、この糞アホンダラが! #さらに続きで、『フォーラム21』最新号の巻頭言「閻魔帳」に、立正大客員教授で税理士の浦野広明氏が「10%消費税の中止と安倍政権の退場」のタイトルで書いておって、全くその通りなんだが、その「軽減税率」に絡んでだが、曰く、食料品に適用される間接課税(=消費税)の適用税率だが、ぬあんと、英吉利0%(標準税率20%)、独逸7%(同19%)、仏蘭西5.5%(同20%)と、既にニッポンがコレらの国々より、高いんだな。 コイツを受けて、「食料品への高い課税は庶民生活を直撃する。軽減税率の実態は生活費に高税率を課す政策である」として、「社会保障の財源は所得課税(法人税、所得税)の総合累進課税によって十分まかなえる。その実現の第一歩は安倍政権に退場してもらうことである」と結んでおるのだが、全くその通りだ。 だからさ、このニッポン国で、税金に関わっておる専門家、すなわち、経済学者にエコノミスト、あと、税理士に公認会計士もだが、皆、「消費税増税は、所得&ホウジン両税の減税分の穴埋め」っていう、明々白々の真実を知っておるんだよな。 ところが、大蔵ショウが「いいか、バカな国民どもよ、消費税増税に反対したら、財源がないから、オマエらの社会保障は削られマクって、路頭に迷うハメになるんだぞ。それでもいいのか!」と恫喝すると、コイツら腐りきった専門家集団ってのは、「ハイ、大蔵ショウ様のおっしゃる通りで御座います。消費税率は10%どころか、この先、15%、20%まで上げませう!」と、まさに、そのケツの穴を舐めて、ひれ伏しておるんだよな。 折しも、月刊文春が、「トヨタの社ちょーより高い報酬を貰うておる、富豪経営者の一覧表」を載せておったんだが、ワシ、コイツを見て、疑問だったのは、ぬあんで、ソフトバンクの孫正義が「1位」ぢゃねえんだよ? 「おかしい」こと極まりねえんだが、そんな消費税増税の代替財源なんて、この孫正義以下、富豪経営者の所得税の最高税率を、以前のように「75%」に戻せば、イッパツだわなあ。あとは、宗教ホウジンの非課税特ケンを廃止して、イケダモン大先生んところの創価ガッカイのように、「政教一致」をヤラかしておる憲法違反の宗教ホウジンについては、「懲罰的課税」ってことで、「税率90%」にすりゃ、オシマイぢゃないか! #で、この「11・11」の未明、横浜市神奈川区大口通の大口通商店街で、近くに住むOL(齢34)を刃物でメッタ刺しにした通り魔ジケンだが、蓋を開けてみれば、犯人も近所に住む男性の老人(齢71)だったってんだな。ちなみに、ゲンバは、例の旧・大口病院が近くってことで、地元民からは、「また、大口の名前が、全国に大々的に流れる」と怨嗟の声が上がっておるってんだな。 ま、それはともかく、双方、面識がなかったってことで、要は「カネ目的だった」ってことで、それはタイホされた本人も認めておるってんだな。もちろん、「捜査はこれから」なんで、とにかく、「決め付け」はできんし、その第一報から抱いた感想だが、まずは、ワシがシンブン記者になったのが、ちょうど、30年前だが、もし、当時だったら、「考えられん、あり得ないジケン」だわな。 というのは、その頃は、今よりニッポン人の平均寿命が短かったこともあるだろうが、高齢者の線引きは一律、「齢65」で、だから、「七十路」って言えば、年寄りもエエところで、そうした高齢者が全体に占める割合が低かったこともあるだろうが、そんな爺サンがキレマクって、こんな凶行に走るなんて、まず、考えらなかったし、サツ回りしてても、遭遇することはなかった。 それで、今回の通り魔ジケンで、洩れ出てきておるハナシでは、この犯人の老人はカネに困ってて、知り合いに「酒代の借り入れ」をしておったってんだが、だから、コイツを「下流老人の暴走」とレッテルを貼ることは、たやすい。それで言えば、今回のジケンも、「自己セキニンの極み」として断罪することは、もちろん、可能だ。 しかし、だ。ワシらジケンのブンヤが、常にアタマの中に入れておかなければならない常識として、特にコロシをはじめとする、このテの1課ジケンというのは、「必ず、社会の矛盾や歪みが凝縮されている」ということだ。そして、そういうものは、いつも、「弱い立場」に置かれておる人間に、如実に出てくる。具体的には、女子供であり、年寄りであり、障碍者だ。ブンヤが、この視点を忘れたら、絶対にアカン。 だから、ワシは敢えて、何度も繰り返し言う。こうした「下流老人」を生み出してきた根本要因が、昨今の例の「格差拡大」ではないのか。そして、その根幹には、当然、「税制」が存在している以上、政治ブや経済ブの連中はともかく、社会ブの記者は、「逆進性創出の根本要因である消費税の存在とその増税」に「批判する視点」から、斬り込む義務があるのではないのか。 #それで、日本タイムズ(旧・四国タイムズ)社主の川上道大のオッサンが、今日(=11・14)付で、文春砲が「字」にしておった、自民トウ参院ギインで地方創生担当ダイジンの片山さつきの「口利きギワク」について、最高ケン検事総ちょー宛てに告発状を郵送しておるな。 告発状の戒名は2つあって、まず、その文春砲が書いておった、青色申告を取り消されそうになっておった人物から、片山の「元大蔵キャリア」としての影響を期待しマクって、その「南村博二」とかいうヒショに、「100萬円」を渡して、善処を依頼した「あっせん利得処罰ホウ」と、あと、16年1月から、片山は出身地のさいたま市と、あと、浜松、名古屋でも、自著を宣伝した看板を立てておって、同年夏の参院センキョでもそのままにして、今なお、撤去しておらんことの「公選ホウ違反(129条・センキョ運動の期間、147条の2・あいさつ状の禁止)」だってんだな。 ただ、その「あっせん利得処罰ホウ」だが、今回の片山さつきの口利きってのは、モロ、「公務員に職務の上において、不正な行為をさせる」ってことに該当するんだから、むしろ、適用すべき戒名は、「最高刑・懲役5年」の、より重い方の刑法の「あっせん収賄罪」だよなあ。 それと、川上道大のオッサンについては、もちろん、今回の刑事コクハツについては、まっとうに評価するが、しかし、「それはそれ」として、例の元新潮記者の斎藤真(通常、使っておるペンネームは「斉藤寅」)が書いた「菱本家の6代目(=司忍)に、香川県チジの浜田恵造と同県弁護士会ボスの渡辺光夫が、川上道大ゴロシを依頼」の筆禍こと、名誉毀損ジケンだわなあ。何度も言うが、その斎藤真が、元々、単なる「ガセネタ屋の極み」であるんなら、ハナシはわかる。 しかし、斎藤はジケンに目鼻の利くブンヤとして、「まっとうな取材力」を持っている。その斎藤が、ぬあんで、わざわざ、「嘘ニュース」を書き飛ばして、「ブンヤとしての致命的なジサツ行為」を敢行しなければならなかったのか、その「動機」が見えてこないんだ。 風のウワサだが、その斎藤は、最近、月刊タイムスとかいう媒体に、記事を書き始めておるらしいってんだが、とにかく、斎藤本人も、説明責任がある。いいか、まっとうな読者をナメるなってんだ、このアホンダラが! #で、今朝(=11・16)の東京シンブンの読者投書欄「発言」に、世田谷区の男子中学生(齢14)が「消費税増税分を正しく使って」ってことで、「来年10月から10%、政府は増税分を5━6兆円と見込み、国の借金返済や年金、子育て支援に使うと言っているが、増加税収は試算通り行くのか。9%の引き上げではいけなかったのか」としつつ、「政府は無駄のない使い方をするセキニンがある。今のナイカクを信じて、期待している」ってのを載せておったな。 そもそも、東京シンブンの論ちょーっていのは、昨今、とりわけ、この「3・11」以降は、「リベラル」「左傾化」へと振り切れたっていうのが、専らだわな。しかし、その東京シンブンで、このザマかよ。世の中には「消費税10%増税なんて、もってのほか」っていう意見は、ゴマンあるんだが、しかし、同紙はもとより、どこのシンブンの投書欄にも、ゼッタイに載らんよなあ。 だってさ、ソフトバンク率いる孫正義なんて、報酬が有りマクリ過ぎて、月刊文春の「富豪経営者の一覧表」からもハミ出ておる一方で、ヨコハマ市は神奈川区の大口通商店街で、飲み代にも困って、知り合いに寸借しておった齢71の下流老人のジイサンが、脳梗塞の後遺症で杖をつきながらも、未明の午前3時過ぎに繰り出して、強盗目的でOLに通り魔をヤラかしておるんだよな。 この両者のコントラストを見るとき、どう考えても、ニッポンの社会は病んでおるよなあ。しかし、その根源にあるのは、「逆進性によって、格差を拡大させマクる消費税の存在と、その税率up」だわな。シンブンは、ココにこそ、ピャーッとメスを入れなアカンのだが、東京シンブンの読者投稿の扱いと同じで、徹底的に「見て見ぬフリの極み」だよな。 折しも、同紙は社会面で「税を負う・歯止めなきぼーエイ費」と題する続き物をおっ始めておって、3回目の今朝は「進む日米一体化」だったんだが、悪いけど、既にこの「日米一体化」なんて、済んで終わってるって。その「完全一体化」の内実とは、「米グン様に隷属しておる自衛隊」なんだが、この追及の生温さってのは、ハッキリ言って、市ヶ谷をナメきっておる。こんな記事なんて、連中にとったら、痛くも痒くもない、屁のカッパだからな。いいか、わかったか、取材班に名前が出ておった望月衣塑子、このアホンダラが! #ほいで、今夕(=11・17)の各紙、ワシントン・ポストの記事を丸写しして、「関係スジのハナシ」ってことで、そのジャマル・カショギ殺害ジケンで、亜米利加のちょー報キカンのCIAが「サウジ皇太子(=ムハンマド)の指令だったと結論づけた」と、字にしておったな。 ま、内政干渉になるんで、「そんなことなど、知ったことではない」と喋ってしもうたら、無責任の謗りを受けるんだろうが、でも、ニッポン人からすれば、そのムハンマドとかいう「サツジン皇太子」と一緒に、孫正義んところのソフトバンクが、「10兆円ファンド」をこしらえて、株だ、外為だ、先物といった丁半バクチにアブク銭を突っ込むってんだろ。まさしく、「いかがなものか」だわなあ。 もっとも、ソフトバンクだけぢゃねえんだが、そんなにカネがあり余っておるんだったら、ホウジン税率を上げて、「消費税10%」に替わる財源として、ジャンジャンと毟り取れったんだよな。聞くところによると、イケダモン大先生と「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)は、来夏の参院センキョに向けて、「貧困層向けの逆進性緩和サク」ってことで、例えば、額面1萬円でも、1~2割増しの購入OKの「プレミアム付き商品券」の支給だのと、ワーワーと喚き始めておるよな。だったら、「それ」に対抗するカタチで野党の「対アン」ってことで、センキョ公約の作成に取りかからんとだわな。 だったら、こういうのは、どうだよ。消費税率だが、国民は「8%」に据え置きで、立民は「5%」に引き下げ、んで、自由&社民は「3%」、ほいで、共産は「0%」、つまり、「消費税廃止」だわなあ。 しかし、そうすると、あの大蔵ショウが「待ってました」とばかり、「代替財源はどうするんだ。いいか、社会保障が削られマクって、バカなコクミンどもは路頭に迷うことになっても、エエのか」と恫喝にかかってくるんで、そこで、「ホウジン税の引き上げ&所得税の累進課税の再強化」を出せば、オシマイだからな。ついでに、宗教ホウジンをはじめとする「公益ホウジンetcの非課税特ケンの廃止」をブチ上げれば、イッパツぢゃないか! #で、「出所」は、この「11・16」の晩にupした菅野完のツイッターかよ、「ナベツネが既に死亡」ながらも、アベがAPECに遊びに行っておるんで、帰国を待って、ヨミが「正式発表」ってんだよな。ま、ワシの手元には何も情報がないんで、ぬあんとも言いようがないんだが、いずれにせよ、時間が経てば、真相はどうなのかは、わかる。 ナベツネが、自宅で転んで、首の骨を折って入院したのが、このお盆だったよな。その後、動静がプツリと途絶えておったんで、いずれにしても、元通りにピンピンとして、大手町の本社に出勤するのは無理だと思っておったワ。でも、この「ナベツネ死去」のハナシが、もし、事実とすると、「早かったなあ」だわな。とにかく、現時点では、真偽のほどは不明なんで、ま、様子を見やう。 折しも、このナベツネが今、直面しとるのは、まさに「終末期医療」だと思うんだが、ちょうどついでなんで、例のヨコハマ市神奈川区の大口病院(現・横浜はじめ病院)で、16年9月に発覚した、点滴への消毒剤(ヂアミトール)混入殺害ジケンなんだが、同病院の看護師だった久保木愛弓(齢31)が、入院患者だった西川惣蔵サン(齢88)と八巻信雄サン(齢88)の2人に対するサツジンの戒名で、タイホ、キソされておったよな。ゲンバは「同病院の4階」で、まさしく、「そこ」で行われておったのは、「終末期医療」だったってんだよな。 それで言うと、ま、「今回も」だが、タイホ、キソされたこの久保木愛弓を、ネット上をはじめとして、「キチガイ看護師」呼ばわりして、「コレでもか!」っていうくらいに、「自己セキニンの極み」、すなわち、「個人のハンザイ」にしてしもうとるんだが、しかし、ジケンが持ち場のブンヤとして、ワシは、とても違和感がある。 #「上」の続きで、折しも、この「11・16」の10:40upの東洋経済オンラインが、「尊厳死」っていうか、厳密には使い分けておるようなんだが、そこに踏み込むとややこしいんで、今回は「安楽死」で統一するが、スイスやオランダでは安楽死を認めておって、それに関して、字にしておったなあ。ニッポン人も要望が殺到しとるってんだが、スイスなんかは「自分んところで手一杯なんで、ガイジンはお断り」だってんだな。 それで、スイスの安楽死の方法なんだが、点滴に致死薬を混入させ、そのストッパーを本人が開いて、安楽死に至しめるってんだな。オランダと違って、スイスは「医師の関与」を認めておらんのだが、しかし、「患者の意思(=遺志)」で安楽死を選択したってことを証明するため、その一部始終をビデオに収めて、「証拠」として残すってんだな。あと、オランダでは、スイスと違うて、医師が関与しとるんだが、その場合、ニッポンでも大騒ぎになった「筋弛緩剤」を、その安楽死に使うておるってんだな。たぶん、「安楽に死ねる薬」なんだよな。 コイツを読んで思ったんだが、、特にスイスの場合は、今度の大口病院のケースと、「手口」は全く同じなんだよな。ってことは、そうやって、点滴に消毒剤のような致死薬を入れると、まさに「終末期医療」に直面して、死期も迫っておる、既に弱ってる年寄りは、そのまま眠るように、安楽して逝ってしもうことがデキるってことだよなあ。 #さらに続きで、そもそも、「終末期医療とは、何ぞや?」だわな。今、とてもクローズアップされとる話題なんだから、シンブン社の社会ブ記者は、もっと気合い入れて取材して、しかるべきだ。 代わりにワシが喋ってやるとするが、要するに、こういうことだ。 ま、その大口病院の4階に入ってくる年寄りってのは、あのナベツネみたいに「寝たきり」の状態や。通常、そうやって寝たきりの場合、自宅で面倒がみれるに越したことはないが、実際には大変なんで、通常、24時間介護の「特老(=特別養護老人ホーム)」に収容するってことになるわな。 で、その場合、寝たきり状態で、さらに体力が落ちてくると、例えば、痰を自力で吐き出すことができなくなる。その場合、下手すると、痰を喉に詰まらせて窒息死してしまう恐れがある。それをクリアするには、自動吸引機を口から喉に入れればいいのだが、じつは、コイツは「医療行為」にあたるため、特老では対応できない。だから、「終末期医療の病院に入院してもらう」ってことなんだよな。 ただ、入院して、この痰の自動吸引機を取り付けたら最後、要は死ぬまで装着させられ、それこそ24時間態勢での対応となるんだが、でも、あんなのを取り付けられたら、苦しくてしょうがなくて、まさに「拷問そのもの」だってんだ。このハナシは、ある人から聞いた実話で、その人も迷い、悩んだ末、自分の肉親だが、その終末期医療の病院に入院させるのは拒否したってんだな。まさに、「人間の尊厳を守る」ためだ。 それで言うと、ワシも、8年前に、数え百で亡くなった祖母が、最後、入院先で「胃ろう」の手術を勧められたものの、断わった経験がある。もう、そうなったら、「生きている」んでのうて、「生かされているだけ」だからな。 そこでハナシを、大口病院に戻して、その4階の終末期医療のフロアに勤務しておった看護師の久保山愛弓にしてみれば、まず、間違いなく、そうやって、人間の尊厳を剥奪された、死期の近い高齢の入院患者に、毎日、直面しておったハズだわな。供述では「20人以上の入院患者の点滴に消毒剤を入れた」ってんだが、誤解を恐れずに言うなら、そうやって、安楽死させてやる方が、「人間として、まっとうな行為」ではないのか。 無論、今回の、ま、「安楽死サツジン」と見立てた場合、恐らく、「本人や家族の同意」は得ておらんだろうから、例の東海大病院での安楽死サツジンで、司法が示した「安楽死の要件」に含まれる「当事者の同意」がない以上、手続きとして問題はある。 しかし、この大口病院で、ケーサツに届け出て表沙汰になるまで、82日間で、そうやって、48人が死んでおるんだろ。ましてや、担当医は死亡診断書の「自然死」んところにマルをつけておったんだよな。ところが、ジケン発覚後は、この安楽死がピタリと止まったんだよな。であれば、看護師の久保山だけを「トカゲの尻尾」として切り落として、「ハイ、終わり」で済むハナシでは、到底ない。タダでさえ、このテの1課ジケン、特に「コロシ」においては、「社会の矛盾や歪み」が凝縮して、炸裂する。 だから、その近所の「大口通商店街」では、この前、齢71の下流老人による通り魔が、発生したことで、「大口が、また全国的に有名になってしもうた」との怨嗟の声が上がっておったそうだが、しかし、コイツはたまたま運悪く重なっただけに過ぎない。両方のジケンは、ニッポン各地、どこで起こってもおかしくない。ジケンを取材する社会ブのブンヤは、「この視点」こそ、必要不可欠や。わかったか、この糞アホンダラが! #で、今晩(=11・18)、アベはAPECから戻ってきたんだが、ヨミ本社からは、「ナベツネ死去」について、まだ、何も発表はねえよなあ。んー、もうチョット、様子見が必要だろうが、どうも、コイツは「ガセネタ」に引っかかったぽいよな。 とにかく、「ウラ取りの方法」だが、ヨミ本社もさることながら、まずは、「ナベツネの家族」だわなあ。確か、嫁ハンは既に亡くなっておるんだよな。倅か娘がおると思うんだが、ワシは恥ずかしながら、ナベツネの身内については、全く知らんから、手も足も出んワ。 ただ、最近は、以前と違って、シンブンの「亡者記事」でも、「葬儀は既に身内で済ませた」っていう記述が多いっていうか、むしろ、大半がそんなカンジだわな。30年前、ワシが毎日シンブンに入り、すぐに大毎社会ブの遊軍に配属された頃ってのは、このテの著名人の亡者記事っていうと、必ず、「葬儀・告別式」の日時と場所が入っていたもんで、そうしたことも含めて、確認作業がルーティンワークだった。 その場合、発表資料は、FAXなんかで送られてはくるんだが、でも、必ず、当事者に当たって、いわゆる、「ウラ取り」はさせられた。そのとき、亡者の固有名詞や自宅住所、生年月日に始まって、葬儀・告別式の日程も、「必ず、相手にうたわせろ」ってのが、鉄則だった。その「うたった内容と、元の資料の記述が符合しておるか、どうか」を確認させられたものだ。 ま、今回の「ナベツネ死去」が嘘ニュースだったにしても、ナベツネが現在、「終末期医療」の真っ只中に置かれていることは、ほぼ間違いない。であれば、ナベツネは、アベやイケダモン大先生と同様、「大公人」なんだから、一般人であれば、最も秘匿すべきプライバシーに相当する「病状」であっても、それは、モロ、報道の対象や。どうせ、ヨミ本体は、大本営発表しか垂れ流さんのだから、ここんところ、脳死状態が長い月曜発売組の週現やポストは、たまには、「ナベツネの容態」について、スッパ抜いてみろってんだ、このアホンダラが!<うわっ、週現は巻頭グラビアで、アベの爺ちゃんの岸信介のヨイショをしマクっておってだな、んもう、御臨終ぢゃないか(TT) あー、ナベツネの嫁ハンの篤子は、去年10月に齢87で亡くなっておったんだな。文春が05年に報じたところでは、ナベツネには「睦」という倅(当時、齢45)がおって、中央三井信託銀行のホウジン営業第一部長だってんだから、こんなもん、倅に確認すりゃ、イッパツだわなあ。 #ほいで、今夕(=11・19)、突如、降って湧いたように起こった、東京チケン特捜ブによる日産自動車トップのカルロス・ゴーンのタイホなあ。戒名は金融商品取引ホウ(旧・証券取引ホウ)違反で、11年3月期から5年間、実際にゲットしておった役員報酬は計99億9800萬円だったにもかかわらず、関東財務キョクに出した有価証券報告ショには、計49億8700萬円しか記載しなかったっていう、「虚偽記載」かあ。 んー、コイツは、まさに「核バクダンの炸裂!」ってカンジで、ヒロシマに落とされたウラン型原爆のリトルボーイ(核出力・15TNTキロトン)や、ナガサキに落とされたプルトニウム型原爆のファットマン(同・22TNTキロトン)を凌いで、亜米利加がビキニに落とした、ファットマンの約1000倍の威力を持つ水爆のブラボー(同・15TNTメガトン)や、下手すると、史上最強と言われるソ連の「それ」のツァーリ・ボンバー(同・50TNTメガトン)に比類する可能性すらあってだな、諸々、大きな影響を及ぼすことになるだろうから、また、コイツは改めてココで喋るとしやう。 それはそうと、今朝の毎日に、最新の世論チョーさが載っておって、ナイカク支持率が「41%」はともかくとして、「消費税増税」に賛成が「42%」、反対が「47%」だったなよな。そこで、このシツモンの内容を、虫眼鏡を使うて、よく見てみたんだが、「政府は来年10月に消費税を引き上げる方針です。この方針に賛成ですか、反対ですか」なんだよな。ったく、この「方針」って、いったい、何なんだよ? だって、普通であれば、「来年10月から、消費税が10%に増税されますが、それに賛成ですか、反対ですか」と、ストレートに尋ねるわな。そんな「方針」なんていう、奥歯にモノが挟まったような文言をわざと入れて問えば、「反対」っていう回答に対して、こんなもん、低い数字が出るに決まっておるよな。 もっと言えば、「消費税10%増税に際して、食料品以外にシンブンに『軽減税率』が適用され、引き続き、8%のままですが、コレには賛成ですか、反対ですか」のシツモン項目が、ゼッタイに要るわな。ところが、姑息&欺瞞の極みで、コイツをネグリ倒しておるんだからな。だから、ワシと88年入社同期で、一緒に「第1出出動」として、四半世紀近く前に大毎社会ブに在籍し、現在、竹橋の編集編成局次ちょーとして、中枢に陣取っておる「小倉孝保(前・外信部チョウ)」と「亀井正明(前・大毎社会部チョウ)」に、説明を求める。いいか、読者をナメるんじゃねえぞ、ワシの前でピャーッと腹を斬れ、このアホンダラが! #「上」の続きで、まず、本題に入る前に、今朝(=11・20)の朝日とヨミかよ、今回のタイホ劇が「関係者のハナシ」として、「司法取引だった!」とデカデカと打っておったんだが、そもそも、「司法取引とは、何ぞや?」だわな。 このたび、刑訴法に明記されたことで、オモテに出したんだが、そもそも、このテの司法取引なんてのは、水面下で腐るほどあったんだからな。で、そもそも、「司法取引」に該当するのは、わかりやすく例えるなら、「共犯カンケイ」にある片割れを、抱き込むことで、減軽もしくは、お咎めナシにするってことだからな。 それで言うと、サンズイにおいては、既に、「収」の公訴の時効が「5年」であるのに対し、「贈」のそれは「3年」だわな。こんなもん、刑訴法には書いておらんでも、モロ、「司法取引」だからな。 そこで、今回のカルロス・ゴーンの役員報酬の、有価証券報告ショへの「50億円」もネグった過少記載なんて、モロ、「キミツ事項」、つまり、「トップ・シークレット」や。こんなもん、その全貌を知っておるのは、ゴーン本人と、そのヒショっていうか、右腕で一緒にタイホされたグレッグ・ケリーぐらいのものではないか。役員クラスですら、「そんなことがあるのか」っていう、雲を掴むようなハナシだと思う。 その関東財務キョクに報告するのは、所詮、下っ端で、「上から指示されて、そのまま伝える」っていうレベルだろ。東京チケン特捜ブにしてみりゃ、内部からタレコミがあって、そこから、「正確な役員報酬額」を記した資料を出してもられば、それでオシマイなんだから、そもそも、そんな大袈裟に「司法取引」ウンヌンを持ち出すレベルのハナシかよ。もし、「司法取引」というのであれば、そのグレッグ・ケリーはザイタクで済まして、場合によっては、「不キソ」にして、初めて本来の司法取引なんだからな。おかしい。 だってさ、このテの「虚偽記載」なんて、形式ハンだからな。通常、本格的な司法取引の対象ってのは、サンズイとか、シャブ密売とか、「仲間割れ」を誘わんことには、立ケンがシンドイものだからな。ったく、社会ブのチケン担当は、バカばっかなんだが、上の方がきちんと指導せんのかよ(TT) #さらに続きだが、ま、今回のジケンは、スジとしては、チョーわかりやすいっていうか、ホンマ、そのへんの子供でもかわるハナシだよな。 まずは、「役員報酬」だが、カイシャの役員が貰う給料が「役員報酬」で、それより下の一般社員であれば、「給与(=給料)」と呼ぶんだな。いずれにしても、カイシャが払う給料なんで、当然、税金は天引き(=源泉徴収)されて、カイシャが勝手に税務署に税金を払ってくれておるんだよな。 であれば、当然、カルロス・ゴーンは、関東財務キョクに報告した分と同じレートで天引きした税金分しか、払っておらんに決まってるんだから、こんなもん、本来であれば、脱税、すなわち、所得税ホウ違反の戒名で身柄を取らなアカンのだよな。だってさ、元特捜検事で弁護士の郷原信郎は「そんな形式ハンごときでタイホに踏み切るとは、いかがなものか」と文句をつけておるんだからな。こんなもん、当然、キソの段階で、所得税ホウ違反が戒名に追加されるわなあ。 あと、今回のタイホ容疑は、「11年3月期~15年3月期」の5年分だよな。ってことは、その後、「16年3月期~18年3月期」の3年分も追加せんとだわな。有価証券報告ショの提出は、〆てから3ヵ月以内なんだから、当然、この計8年分が立ケン対象だわな。あー、であれば、直近の3年分は、「12・10」前後に再タイホすりゃエエのか。 だから、キモは脱税額が、ナンボになるかだわな。今、実刑を食らう相場は、ナンボになっておるんだよ? コレまでは、だいたい、「億」ってのがひとつの目安ってことで言えば、ゴーンも、ニッポンのムショに入ってだな、きちんと、勤めを果たしてもらわんとだよなあ(笑) #「上の上」の続きで、その「司法取引」についてが、イチバン、わかりやすい例は、あのロッキード疑獄ジケンにおける、「贈」の側であるロッキード社のコーチャンに対する「嘱託尋問調書」だろう。コイツによって、「田中角栄有罪ハンケツ」の決定打になったんだが、コイツがまさに、司法取引が抱えるモンダイ点を集約しておるよな。 このサンズイがハジけた76年当時ってのは、その司法取引ってのが制度化されておらんかったんで、ケンサツっていうか、垢レンガだわなあ。所謂、「チョー法規的措置」ってことで、隼町の御墨付きを貰うたうえで、「コーチャンに対して、刑事ソツイはしない」っていう約束のもと、「尋問調書」に応じたんだよな。ところが、コイツが酷かったのは、キソせんだけならまだしも、「コーハンに出廷して、喋ることもNG」にしちゃったんだよな。 このモンダイ点の極みはどういうことかと言うと、そうやって、コーチャンがコーハンに出てこんってのは、「コーチャンが取り調べで喋ったこと」ってのが、そのコーハンにおいて反対尋問に晒されずに済むんだよな。しかし、コイツは、ある意味、このロッキード疑獄ジケンにおける最大のキモで、「そうやって反対尋問に耐え切れない尋問調書に、果たして、真実性を担保とするだけの証拠能力があるのか」なんだわな。この致命的な弱点を抱えておる限りは、「アレは角栄をハメるためのボー略だった」と言われても、反論できんからな。本来であれば、「贈」としてコーチャンは、「収」である角栄と一緒にキソされなアカンのだよな。 細かいことは端折るが、角栄に関しては、丸紅を通じて、計5億円がロッキードから渡ったのは、間違いない。ただ、モンダイは、この賄賂の対価である「角栄の総理ダイジンとしての職務権限」で、実際には、東京チケン特捜ブは、旅客機である「トライスターの購入」に対する便宜供与にしちゃったよな。しかし、こんなもんは、そのへんの子供でもわかるんだが、「時期」が全然合わんのだよな。角栄と一緒にキソされた運輸ダイジンの橋本登美三郎(=元々、運輸族ギインだった)だが、だって、橋本の任命権者は角栄でのうて、その前任である「佐藤栄作」だからな。ココらあたりからして、デタラメなんだよな。 結局、「角栄への5億円供与」の目的は、その後の展開を見てもわかる通り、ロッキードによる市ヶ谷への「P3C」の売り込みだからな。当時、哨戒機の開発は「川崎重工による国産」で決まっておったのに、「角栄の指示」によって、「それ」を「白紙還元」ってことで、引っクリ返したワケだからな。 だから、ケンサツ側は、角栄のキソの段階で「受託収賄」をくっつけたんだが(=タイホ時点の戒名は「外為ホウ違反」のみ)、本当は、その「請託の中身」を「軍用機であるP3Cの売り込み」にせなアカンのに、わざと、「旅客機であるトライスターの売り込み」にスリカエちゃったんだよな。ったく、こういうデタラメをヤラかすから、「司法取引は、ヒギシャをハメるための手段」と叩かれマクるんだ、わかったか、このアホンダラが! #「上」の続きだが、今回の東京チケン特捜ブによるカルロス・ゴーンのタイホ劇は、その「司法取引」でのうて、「公益通報(=内部コクハツ)者保護制度」の文脈で語られるべきものだと思う。とにかく、今回は「司法取引導入の賜物!」の垂れ流し報道が、異様なまでに炸裂しておるんだが、恐らく、コイツは「垢レンガによるリーク」と、ワシは踏んでおる。 何でもそうだが、このテのジケン捜査にあたっては、まず、「端緒」があって、そこから、内偵が始まるんだが、最初の時点では、それが海の物とも山の物ともわからんわな。ジケンの全貌ってのは、そうやって内偵を進めていくことによって、初めてわかるのであって、そうやって、ジケンを解明していく中で、「誰を被疑者として立ケンするか」を絞っていくのであって、そんな最初から、「司法取引」を前提としてジケンを作るなんてのは、ある意味、極めて危ういし、あってはならない。 わかりやすく例えるなら、コイツは「オトコとオンナの仲」みてえなもんで、オトコとオンナが最初に出会って、いきなり、「結婚します」ってなるかよ。そこに至るまでには、いろんな駆け引きがあり、交際が始まって、チューしてエッチして、そういうのも見極めてから、最終判断に至るわな。「司法取引」ってのも、本来、そうあるべきだ。 ところが、シンブンがワーッと「コイツは司法取引の成果」と書き飛ばした途端、あの伊藤博敏なんかまでもが、シンブン記事を鵜呑みにして、フライデーで「それ」を煽るコメントを出しておって、バカが続々と噴出しておるわな。とにかく、おかしな時代に入っておる。今後、何かあると、あの「監視カメラのおかげで、犯人タイホに至った」とケーサツが垂れ流しておるように、「司法取引によって、立ケンに至った」ウンヌンと書き飛ばすことで、「司法取引が持つ、犯人をデッチ上げやすくする危うさ」をチャラにしようとする下心が、透けて見えるわなあ。ま、いつものことだが、ワシは「最後のひとり」になっても、言うべきことだけを言い続ける。絶対に志は曲げない。 うわっ、今日(=11・21)、リテラまでが「司法取引を使いマクった国策ソーサで、ゴーン潰しに出た東京チケン特捜ブ」ウンヌンの記事をupしておって、コイツは、いよいよ来てるな。だって、5年間で約100億円もあった役員報酬(=給料)の半分しか、有価証券報告ショに記載せんかったなんて、こんなもん、その意図は「脱税」に決まっておるやないか。さすがに、今回は、ワシは、東京チケン特捜ブの捜査を全面的に支持する。徹底的に膿を出すべきだ。 #私事で恐縮だが、この「11・21」で、ワシは齢53となったんだが、折しも、この日の毎日夕刊に、鈴木紅琢磨のオッサンが「消え行く昭和のキャバレー」っていう、ま、「いかにも」なヒマダネを、また、書いておって、その中で「年が明けると、ワタシも還暦になる」ウンヌンとあってだな、ついに、オッサンも晴れて齢60の定年を迎えるワケや。 ただ、あの調子だと、定年後も「再雇用」ってことで、まだ特集ワイドに居座りそうな気配なんだが、もし、そうなるとしたら、ワシ、不覚にも知らんかったんだが、今、「年金の支給開始」がジャンジャンと先送りされておって、オトコは「59・4・2生」以降、オンナは「66・4・2生」以降については、すべて年金の支給開始が「齢65から」なんだな。 ワシは勤め人ではないから、疎かったっていうか、関心がなかったんだが、今、「希望する人に対しては、齢60の定年後も、『齢65』までの雇用を企業に義務付ける」ウンヌンと騒がれておるんだが、その理由は、まさにコイツなんだよな。結局、定年の齢60まで勤め上げても、その後、年金が支給されるまでまだ5年もあるんだから、その間、あのカルロス・ゴーンみたいに、遊んで暮らせるほどの蓄えがない限り、シモジモで蠢いておる勤め人の庶民ってのは、引き続き働かざるを得ないんだよな。 以前は、齢60になって、定年退職すれば、自動的に年金は支給されておったんだよな。でも、中には「まだまだヤレる」という人もいるし、また、会社の方の「勝手知ったる仕事であれば、いったん、齢60で退職となってリセットされますが、その後も、多少は給料は下がりますし、ボーナスも出ませんが、でも、齢65まで働いてみませんか?」とサジェスチョンがあったんだよな。 そこで、双方合意すれば、その間、齢65まで年金は出ない代わりに、その分、齢65以降、年金の手取り分が増えるんだよな。「それ」を賃労働者の側が、自由意志で選択できたんだが、今は違う。だから、今は、「齢60からの5年間」ってのが、まさに「宙ぶらりん」の状態に置かれておるんだよな。「定年後の再就職」っていう、妙なコトバが飛び交っておるのは、まさに、ココから来ておるんだよな。 こうした状況を、じつは、ついさっき、初めて知ったんで、15年中に齢60の定年を迎えた、東京シンブンの市ヶ谷担当の半田滋のオッサン(55年生まれ)が、確かに、その後も「論説&編集イイン」の肩書で社には残りながらも、以前のような目の醒める特ダネが出てこんなったのか、やっとわかった。 今、半田のオッサンは大学の講師も兼任しておる「二足のわらじ」なんだが、要するに給料が6掛けか7掛けか知らんが、とにかく、下がっておるんで、その穴埋めを社外のバイトでやっておって、本来なら、自分んところの東京シンブンで書けばエエのに、週金とかに署名原稿が載っておるんだよな。やっぱ、給料がガクンと下がるのであれば、モチベーション維持するのに大変だし、そんなやって、大学で教えておるのであれば、そっちにもエネルギーを取られるんで、ネタが出てこなくなるのは、当然の助動詞だ。
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by toshiaki399
| 2018-10-30 23:00
2018年 10月 04日
暦もいよいよ神無月に入り、秋の鱗雲を揺らす風とともに、飽くまでも正義を希求する、わちきの渾身のペンは、今日も相変わらず、ド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを、グビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#「下」からの続きで、この「9・30」に投開票のあった、オキナワ県知事選のソーカツだが、投票率は、前回14年から、0.89ポイント下がって63.24%だったが、各社の出口チョーさでは、「無党派層の山」が動いて、一気に玉城デニーに流れた結果、投票箱の蓋を開けてみたら、過去最多の39.6万票と、佐喜真淳に8万票もの大差をつけ、圧勝だったな。 で、この「9・24」の朝日朝刊の投票動向チョーさで、「玉城リード」と打っておったのを見て、手ごたえは感じておったが、それが確信に変わったのは、その後、あのサメがゴリ押ししておった「東京五輪に合わせたサマータイムの導入断念」に続いて、投票前日の「9・29」の朝日とヨミの朝刊が大きく扱っておったんだが、その前日(=9・28)に、突如、東電が、フクシマ第1原発からダダ漏れしておる、糞ションベン塗れの汚染水について、コレまでは散々、「トリチウム以外は、ALPS(多核種除去設備)によって完全除去されてまーす!!」と大見得を切っておったのが、じつは「嘘ニュースでした、ゴメンナサイ」とアタマを下げておったわな。この報を見たとき、ワシは「玉城当選」を確信したんだが、しかし、まさか、あんな大差がつくとは、正直、想定外だった。相当、競ると思っておったんで、今回は、出来過ぎ。それで言うと、「ひとりの人間の死」が訴えかける力ってのは、スンゴイよな。 そのサマータイム導入断念はもとより、この糞ションベン塗れの汚染水だって、「アベ3選の直後」だわなあ。だって、アベの「13・9・7」のブエノスアイレスでのIOC総会での、例の「(フクシマ第1原発からの)汚染水は完全にブロックされ、コントロールされている」の発言が、コレで木っ端微塵に砕け散ってしもうたワケだからな。東電(&通産ショウ)は、ALPSの稼働直後から、このことを知っておったにもかかわらず、隠し続けておったワケで、ある意味、アベも「騙されたヒガイシャ」ではあるんだが、ワシに言わせりゃ、「アベ3選の御祝儀が、コイツかよ」なんだわな。こんなもんも隠蔽しきれずに、このタイミングで吐き出してしもうたこと自体、タガが緩みマクっておるんだ、このアホンダラが! #「上」の続きで、今回、玉城デニーが勝ったから、よかったものの、出馬表明の直後の時点では、どうなるかっていうか、ハッキリ言って、「アカン!」と思ったな。 それは、玉城が出馬表明にあたって、スッタモンダしておって、上京して、「玉城が『政治の師匠』と公言している小沢イチロー」(by公明トウ本部作成のボー略ビラ)んところまでお伺いに行って、その際に小沢が「弔い戦で勝てるほど、簡単ではない」ウンウンと喋り、んで、そのことを、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作が、大々的に自らのテラ銭ブログで打っておったよな。 そのとき、ココでも書いたんだが、「今回のチジ選において、『弔い戦』以外に、どうやって、勝てるというのか」、なんだわな。本当に、今だから言えるが、あのとき、声を上げておいてよかったで。だから、ワシは「玉城落選」の予定稿も、一応、準備しておってだな、その敗因分析として、「安室奈美恵を応援演説に引っ張り出せなかった、那覇市議をしておる翁長雄志の倅のセキニン」を挙げておったんだが、やれやれ、ボツになったワ(笑) #で、今日(=10・4)、会計ケンサ院が明らかにしたところによるとだな、東京五輪にかかっている経費だが、コレまで公表されておるのは、たったの「約1500億円」なんだが、じつは、昨年度までの5年間に、国が投じた費用は、ぬあんと、「8011億9千萬円」にも達しておって、トータルでは「3兆円超え」が、ほぼ確実かよ(**) それで、予算費目の中には、例えば、「ゲリラ豪雨・竜巻情報」とかいう、得体の知れんのもワサワサと含まれておるってんだな。 しかしさ、コレまでさんざん、「コンパクト五輪」ウンヌンとか抜かして、とにかく、「カネをかけん」ってのが、ウリだったハズだわな。でも、その「東京五輪」っていう、まさに「錦の御旗」だが、コイツを振りかざせば、「ハハァーっ」と、「何でも通し状態」なんだよな。その「便乗商法」ってことで言えば、例の「凶暴罪」も、「いいか、テロが必ず起こるんで、コイツを未然に防ぐために、絶対に必要」ってことで、強姦さながらに国怪を通しちゃったからなあ。ま、いつものことだが、「デタラメ」を極めマクっておるよなあ。 翻って、お隣の韓国では、今年2月の平昌五輪を機に、一気に南北間の対話が始まって、ついに、「核放棄宣言」ってところまで来たワケだよな。この落差って、いったい、何なんだろうなあ。韓国のセー権交代のきっかけが、ソウル中央チケンによる、前大統領の朴槿恵のタイホだったことを考えると、このやうに、ケンサツ組織がマトモに機能したら、セー権の1つや2つ、ピャーッとフッ飛ぶんだよな。その点、ニッポンのド腐れ糞ケンサツ(=垢レンガ)は、あの森友学園ジケンでわかるように、「クロをシロにする」ってのも、平気の平左だからな、この糞アホンダラが! #ほいで、コイツは、恐らく、まだ誰も口には出しておらんようだから、ワシがニッポンでは最初の言い出しっぺってことで、で、「セー権交代」のテコとなる、来年夏の参院センキョにおける野党の最大の目玉候補だが、ハッキリと言おう。ズバリ、「安室奈美恵」や! ちなみに、参考情報として、前回16年に、自民トウは、元SPEEDの今井絵理子を比例で擁立しておるんだが、個人名の獲得票数が、31.9万票なんだよな。であれば、「安室奈美恵出馬」となれば、100万票どころか、ワシは、200万票にも手が届きそうな気がするで。公約はシンプルで、オキナワ県民栄誉賞を贈った翁長雄志の遺志を継ぎ、「辺野古移設のゼッタイ反対」と、あと、「音楽をはじめとする、文化の発展、そして、世界への発信に向けた、政治からのサポート」だな。この2点だけでエエんで、ジャンジャンと訴えたら、ものスンゴイ、浮動票の掘り起こしになるワ。 ただ、そのためには、野党がバラバラではアカンわな。ワシは何度も言っておるんだが、本来であれば、「穏健な多党制」を支持しておる。その原理原則に立つならば、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)の存在も、否定しない。いろんな意見、いろんなシュギ主張を行う政党が、ワサワサとイッパイ、存在すべきだ。 しかし、現実モンダイとして、「衆」が、「小センキョ区」をメインとしておる以上、セー権交代を実現するため、「セー権批判票」の受け皿として、野党がバラけておって、どうするんだってところだわな。一般の有権者には、「リッケン民主党」と「コクミン民主党」の区別なんて、ようわからんって。悪いけど、まだ、牛丼の「吉野家」と「松屋」の区別の方が、わかり得る。 そこで思うのは、今から6年前の12年の通常国怪で、「民自公」の「ダブル自公」での、消費税増税ホウアンの強姦サイケツ劇だわな。あのとき、民主党の小沢イチロー一派が、スジを通して、反対票を投じたのは、とてもよかった。しかし、その直後、何を血迷ったのか、党を飛び出して、「国民の生活が第一」を立ち上げたよな。あのとき、ワシは「それはダメだ、党内に留まって、9月の代表センキョで斬り返せ!」と心の中で思っておったんだが、、「どうせ、たかが一党内のゴタゴタに嘴を挟んでも、しゃあねえわな」と、ダンマリを決め込んでしもうた。でも、今も、そのことをワシは後悔しておる。 だってさ、今回の自民トウのソーサイ選での、石破を見ろよ。田舎を中心に党員票で、「45%」も取っておるんだからな。あのとき、小沢一派が、代表センキョにあたって、街に繰り出し、「我々は、この前の総センキョで約束した、セー権を取った暁には、向こう4年、消費税はゼッタイに上げないという、有権者の約束を、死ぬまで守りきる」と叫んでおったら、間違いなく、「次」に繋がった。 だってさ、あの消費税増税ホウアンの致命的なところは、「8%&10%」をセットで出してきやがったからな。「8%だけ」ならまだしも、オウム連中をまとめて、ピャーッと絞首刑にしたように、「まとめてドサッ」だからな。それ「自公」と言わずして、何を「自公」ってんだ、わかるか、このアホンダラが! #ほいで、「小事は大事」ってことで、一見、些細なことかもしれんが、少し、気になったことを喋るで。まず、サン毎の最新号(10・2発売)に、NHK大阪で、森友学園ジケンのスクープを連発しながらも、カイシャ上層ブの「アベに対する忖度」から、「考査ブ」とかいうワケのわかんねえ部署に左遷されたことに抗議し、この8月末で退職し、9月からは鳥取県の県紙である日本海シンブンが発行する大阪の地方紙「大阪日日シンブン」に転職した「相沢冬樹」が、元北海道シンブン&高知シンブン記者で、現在は、東京都市大教授の「高田昌幸」の取材を受けておったよな。 そこで、この対談記事で、ワシが最も怪訝に思ったのは、その聞き手である高田昌幸の経歴紹介で、「シンブン協会賞や菊池寛賞を受賞」とあるのに、「いったい、どういう業績で受賞したのか」っていうくだりに言及しておらんのだよな。答えは「道新において、道警のURAGANEモンダイを徹底追及したことにより」なんだが、コイツは絶対に要る。ぬあんで、こんなキモを、ま、どうせ、「わざと」だが、端折っておるんだが、いったい、どういうことなんだよ? おかしい。ブンヤとしての名誉を毀損しておる。 もう1つは、週金の最新号(10・5発売)で、この度、発行人を兼務する版元である「金曜日」の社ちょーが、元毎日シンブン社会ブの北村肇から、元朝日シンブン社会ブの植村隆に交代したんだが、「それ」に合わせたのか、社の経営状況を公表しておったな。 それによると、今年6月末で〆た第26期の決算では、「4390萬円の赤字」だったってんだが、コレだけぢゃあ、社の経営状態が、どうなっておるんか、サッパリ、わからんわな。情報を小出しにしておるっていうか、飽くまでコイツは「単年度の収支」でしかないわな。逆に言えば、この程度の赤字であれば、もし、社に資産があるんなら、それを売却してキャッシュをゲットし、それを支出や金融キカンの返済に充てればエエだけだ。 要は、コレまで積もり積もった「負債(=借金)」があるハズで、「それ」がナンボなのかだわな。だから、もし、「借入金ゼロ」であれば、何のモンダイもない。取引先の金融キカンがあるハズだが、メインバンクがどこなのか。例えば、東電HDの公式HPを見ると、毎月、機構(=原子力損害バイショウ・廃炉etc支援機構)から、ン百億円単位で、無利子のカネを頂戴しておるのを、プレスリリースんところで公開しとるんだが、だから、このやうに、経営破綻しておっても、カネをジャブジャブを流してくれるとこさえあえれば、まさに、「ゾンビ」のごとく、生き長らえることがデキるんだよなあ(笑) #で、NHKの「あさイチ」から、日テレの「ゼロ」に移籍した有働由美子だが、ワシは、直接、見ておらんのだが、リテラによると、今度のナイカク改造(&自民トウ役員人事)について「適材適所」と発言しておったことを受けて、「ニュース感覚ゼロ」と断じておったんだが、もし、その発言が事実であれば、その通りだわな。 そういえば、有働がNHK退職を機に「ジャーナリスト宣言!」をしておったことについて、先輩の池上彰が「そう軽々しく言ってもらっては困る」ウンヌンの発言をしておったってんだが、そもそも、「ジャーナリスト(=ジャーナリズム精神)とは何ぞや?」だわなあ。まず、第一に「事実に立脚したうえで、そこから、物事を批判的に捉える」ってことだわな。ココで言う「批判的」とは、「国家ケンリョク様が垂れ流す大本営発表を鵜呑みにせず、まずは、眉にツバをつけて捉え、必ずウラを取る」、つまり、「真実を暴き出す」ってことだよな。 それで言うとだな、今回のナイカク改造(&自民トウ役員人事)ってのは、とにかく、「骨格はそのままで、後は、ダイジン病患者の救済」ってことだわな。んで、「骨格維持」とは、副ソーリ兼大蔵ダイジンの麻生タロウと、官房ちょー官の菅義偉が留任、んで、幹事ちょーの二階俊博も留任ってことだよな。 それで、人事の「生命線」ってのは、言うまでもなく、、「信賞必罰」だ。であれば、今回、国政センキョとしてこのオキナワ県知事選で、自民トウは佐喜真淳を全面支援したのに、玉城デニーに8万票もの大差をつけられ、惨敗したわな。菅と二階は、何度もオキナワ入りし、テコ入れを図っておったのに、それでもこのザマだったんだよな。 だから、「信賞必罰」っていう人事の鉄則に従うのであれば、少なくとも、アベは、この菅と二階を更迭せなアカンのだよな。ところが、「それ」をしとらんのに、「適材適所」は、太陽が西から昇るがごとく、あり得ない。それで言うなら、「軽々しく、ジャーナリストを名乗るな」ってのは、全くその通りだ。 #それで、今晩(=10・10)、19:38upの時事電によれば、都チジだった石原のおぢいちゃんが、東京五輪開催と抱き合わせで、強姦同然に地上げを敢行したことで、築地から豊洲への移転を決めた市場だが、その「豊洲移転」に反対しておる業者が、「築地での営業強行も」と打っておったな。 16年夏の都知事センキョで、鳥越俊太郎らを破って初当選した小池百合子は、当初、その東京ガス跡地で、ベンゼンやシアン化化合物塗れの地下土壌に、マトモな盛り土がなかれなかったのはもとより、例の「ガラガラがらんどう」が見つかったことを公表して、世間をお騒がせしておったんだが、ぬあんだが、いつの間にか、ウヤムヤにされて、雲散霧消してしもうたよなあ。 もちろん、各紙、「大本営発表」を垂れ流すことしか能がねえから、「豊洲移転、いいぞ、いいぞ!」と、例によって、進軍ラッパを吹きマクっておるんだが、そこで、ワシ、怪訝に思うのは、最近は、アレだけ「脱原発」にシフトして、「反アベ」の急先鋒と化しておる東京シンブンだよな。かつて、ワシがおった「ウラ1面」のTOKYO発で、「豊洲移転のバカ騒ぎ」について、「サヨナラ築地」ってことで、延々と連載しておったんだよな。ったく、この「批判精神ゼロ」ぶりについて、いろいろと考えさせられるところがある。アベにはあんなにキビシイのに、都ちょーには、異様に甘いんだよな。 ちなみに、ワシがTOKYO発におったのは、96年1月~97年7月で、それこそ、あの望月衣塑子が入社する前の時代だが、サンケイ新聞から転職しておった津軽人の「野呂法夫」という記者と一緒に、都庁&都議会の無駄使い&URAGANEを徹底追及しておたんだが、「上からの指示」で、「それ」が潰された経緯を、拙著『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』(第三書館、ソフトカバー・253頁、1500円+税)に、全部、実名入りで書いておる。今回の一連の流れを見るにつけ、東京シンブンも、根幹ブブンでは、何も変わっておらんことが、ようわかるな(呆、涙) #で、今朝(=10・11)の朝日に、森友学園ジケンで、その8.2億円もの値引きの根拠とされた「ゴミの深さ3.8m」について、それも本当は「嘘」で、実際には「地下3mまでしかなかった疑い」について、「複数の関係者のハナシ」として、「字」にしておったんだが、推測するに、このネタってのは、たぶん、相当前に掴んでおったんだろうな。ところが、あの「9・30」投開票の準国政センキョどころか、「国政センキョそのもの」だったオキナワ県知事選で、アベ自公セー権が全面支援した佐喜真淳(前宜野湾市長)が負けて、要は「アベ3選に不信任」が突きつけられたことで、「潮目」が変わったよな。「それ」で、ようやく吐き出せたやうな気がする。 たださ、あの加計学園ジケンとも合わせて、このテの独自ネタを打ってくるのは、朝日ばっかだよな。アベ応援団のヨミや産経が率先して、ネグリ倒すのは、まだ、わかるにしてもだな、毎日に共同は、いったい、何をヤッておるんだよ? グーグーと寝てるっていうか、ホンマ、「ヤル気ゼロ」だよな。ったく、大毎社会ブなんて、ぬあんで、存在し得ておるんだよ。コレだけ特ダネが出てこんのだから、さっさと、潰せよ。 折しも、新潮編集ブ時代に、あの「私はイケダモン大先生にレイプされた」との信平信子のスクープ手記を手がけた門田隆将こと、門脇護だが、最近の本人のブログで、ヌケヌケと「モリ&カケは、印象操作」と抜かしておったんだよな。だから、あの「キチガイ右翼」の「小川栄太郎そのもの」なんだが、ところが、この門脇については、誰も批判しようとせんし、叩かれんのだよな。あの『新潮45』なんかより、100万倍酷い『月刊Hanada』に『WiLL』と同様、スルーされマクっておるんだよな。こんなバカなことが、ぬあんで、まかり通っておるんだよ!(怒、呆) #ほいで、『創』の先月号(18年10月号)に、山岡俊介と寺澤有が顔出しで、その下関市のアベ宅を放火したとして、ムショでの勤めを終え、今年2月にシャバに戻ってきた小山佐市にハナシを聞いた経緯について、喋っておったな。 で、山岡は、この「5・13」と「6・7」の2回、下関に行って、この小山と会うとったんだが、その1回目んときに、寺澤が同行しておったってんだな。その1回目は、ホテルで面会したってんだが、小山は予め文面を用意しておって、「自分の本と映画を作れば、必ず売れるから、4千萬円を用意して欲しい」「それで、孫にマンションを買うてやりたい」と、要は「クレクレ蛸ら!」だったってんだな。 さすがに、コレには山岡も寺澤もブッたまげて、「謝礼を出すにしても、せいぜい、100萬円まで」と言ったら、「だったら、100萬円でエエんで、クレクレ!」だったってんだな。ま、でも、「いかにも」ってカンジで、とにかく、「カネが命」のブローカーで、それで汚れ仕事をイッパイ、やってきたんだろうなあ。しかし、この「胡散臭さ」ってのは、まさしく、「いかにもの極み」で、リアリティーがある。ホンマ、アベとは「同じ穴のムジナそのもの」だよなあ。 それはそうと、この小山が、99年の下関市長センキョの際、反アベ派の古賀敬章を「アイツは、北朝鮮の手先や!」と罵倒したボー略ビラを撒いて、その見返りの交渉でアベとも面会しておったハナシだが、共同社会ブが、アベが1回目に総理ダイジンに就いた直後の06年9月に、「字」にしながらも、当時の編集局ちょーだった後藤謙次の指示でボツなっておたんだが、そのとき、社会ブデスクとして、猛抗議しておった大毎社会ブ(84年入社)から転職した出口修は、その原稿を、いつになったら、加盟紙に配信するんだよ? ちなみに、このとき、出口らは、後藤らに向かって、「セー権の御礼参りが怖いのか」と、激しく突き上げたってんだが、今や、潮目が変わって、アベは「落ち目の極み」だからな。このタイミングで出稿せんかったら、未来永劫、その機会はねえよなあ。頼むから、読者をナメないで欲しい。あと、この経緯を、当時の月刊現代(06年12月号)に魚住昭との連名で書いておった青木理も、いつまでも逃げておらんでだな、連載を持っておるサン毎を使うて、その後の展開もフォローして、きっちりと、落とし前をつけろってんだ! #『フォーラム21』最新号(18年10月号、毎月10日発行)の特集「池田時代終焉━━沖縄県知事選&『新・人間革命』終了」で、ワシも<「沖縄県知事選敗北」の根幹にある『新・人間革命』の連載終了>のタイトルで書いておるので、関心のある人は、ぜひ、読まれたい。 同号で菅野完の連載「新・現代の眼」で、今度のオキナワ県知事選のルポを書いておるんだが、やっぱり、ゲンバに足を踏み込んでおると、「ウチナーの空気」ってのが伝わってくる。「へえーっ」だったのは、例の「ガッカイは辺野古反対!」の貼り紙だが、「センキョが佳境になるにつれて、このポスターの数が増えていった。とても数名でやりきれる仕事ではない」っていう市民の声を紹介しておったんだが、本当のところ、オキナワの創価ガッカイ票のどれぐらいが、玉城デニーに流出したのか、知りたい。 で、各社の出口チョーさでは、ほぼ「佐喜真淳に7割」なんだが、実際は、もっと少ないような気がする。あの田中龍作が「佐喜真投票は6割」と打っておったんだが、ま、そんなもんだと思う。この数字も、じつは「サバ読み」かもしれんからな。もっと低かったかもしれん。共同の世論チョーさでは、ぬあんと、「5割」だったからな。 そこで、この「9・30」投開票のオキナワ県知事選の結果を盛り込むため、原稿の締切を延ばして、常連執筆者の1人であるワシが記憶する限り、「月を跨いだ」のは、今回が初めてだった。発行人の乙骨正生サンが特集で書いている<池田大作「沖縄返還」提言への背信と「造反有理」>の冒頭で、この「10・1」に関西の創価ガッカイ組織で出されたっていう、「那覇市長選の動員中止令」の内部文書の存在を突っ込んでおったんだが、締切を延ばして大正解、大成功だったよな。ったく、こんなもん、「敵前逃亡」もエエところで、軍隊だったら、軍ポウ会議で、即、「銃殺刑」だからなあ(笑) #で、今朝(=10・14)のヨミに、アベが明日、カイケンを開いて、「予定通り、来年10月に消費税を10%に引き上げる」と喋ると出ておったんだが、そもそも、アベは、今回のオキナワ県知事選で、「自民トウのソーサイ3選不信任」を突きつけられておるのに、エラそうに「あーだ、こうだ」と抜かせる資格があるのかよ。 っていうか、来年夏に「参」のセンキョがあるんだよな。そこで、ニッポン国の主権者である、ワシら有権者が「消費税10%引き上げの是非」を最大争点にさせてだな、「それ」を主張する野党に勝たせて、セー権与党の自公が壊滅的な大惨敗を喫すれば、全部、チャラだからな。今、アベは焦りマクって、空手形を切り倒すっていう算段だろうが、だったら、最低限、森友学園ジケンの責任ってことで、大蔵ダイジンの麻生タロウのクビを差し出せってんだよな。 すぐ、バカな田原総イチロウのやうな連中が「消費税10%に代わる財源はあるのか。タイアンを出せ」と恫喝してくるんだが、だって、今はあのキチガイ右翼の小川栄太郎とかと一緒にアベ応援団に参加しておるんだが、元大蔵キャリアの高橋洋一は『財務省が隠す650兆円の国民資産』(講談社)ん中で、「消費税の代替財源は、大蔵ショウの地下を掘れば、埋蔵金がザクザクと出てくる」って、ちゃんと書いておるからな。 そうでのうても、ホウジン税の税率引き上げに始まって、かつての「1億総中流」を生み出す根源でもあった「所得税の累進課税」の再強化と、いくらでも財源なんてある。もっと言えば、イケダモン大先生んところの創価ガッカイ以下、その宗教ホウジンをはじめとする「公益ホウジンの非課税特ケン」を廃止すりゃ、腐るほど税収なんて出てくる。 折しも、貴乃花が「親方廃業」に追い込まれた大相撲だが、勧進元の「ニッポン相撲協会」は、「公益財団ホウジン」として、あの宗教ホウジンである創価ガッカイと同様、「本来のホウジンとしての活動に関わるブブン」については、税金を払っておらんのだからな。今回の「貴乃花の乱」の本質は、「八百長モンダイ」だからな。だって、台本のあるプロレスを興行しておるのは、「株式会社」だから、ちゃんと、酷税に税金を払っておるからな。立民を軸とする野党勢力は、貴乃花を抱き込んで、コイツと抱き合わせで、「大相撲カイカク=公益財団ホウジンの認証取り消し」のところから攻め込んだら、ものスンゴイ、集票効果が見込めるで(笑) #「上」の続きで、今日(=10・15)、ヨミのネット速報によれば、アベは臨時カクギで 「来年の10月1日に、10%に引き上げる予定」「税収増の半分を還元する」と喋ったってんだよな。「記者カイケン」をせんかったってことは、ヨミは「嘘ニュース」を飛ばしたんだが、それはともかく、この「引き上げる予定」の「予定」って、何なんだよ? 「予定は、未定」ってことで、今後、変わる可能性があるってことだわな。あとさ、そもそも、「税収増の半分を還元する」ってのも、「ぢゃあ、何のため、今回、増税するのか?」だわなあ。 だいたいさ、今回の「10%引き上げ」にあたって、食料品とニコイチで、なぜか、「シンブン」に軽減税率が適用されて、「8%据え置き」なんだよな。だって、「食料品」ってのは、コメやパンをはじめとして、それがなかったら、人間は生きていけんから、軽減税率の対象になるのは、わかる。しかし、「シンブン」なんて、こんなもん、なくても、人間は死ぬことはねえんだからな。シンブンに軽減税率を適用するのは、おかしい。 だって、具体的には「定期購読を契約した週2回以上、発行されるシンブン」ってんだが、同じシンブンでも「週1」ぢゃあ、アカンのだよな。んで、同じ「報道=ジャーナリズム」でも、雑誌媒体、つまり、週刊誌に月刊誌はNGなんだよな。こんなバカなハナシがあるか? だから、シンブンはヨミ以下、横並びで「消費税増税、いいぞ、ジャンジャンとヤリマクれ!」と、まさに、戦前の軍ブの大本営発表さながらの「大蔵ショウの意向の垂れ流し」だからな。「10%」に引き上げるんであれば、当然、シンブンも適用対象だ。わかったか、この糞アホンダラが! #続きで、ワシもうかつながら、今、酷税ちょーのHPにアクセスして初めて知ったんだが、今回、来年の10月から、「税率10%の引き上げを予定している」(byアベ晋三)消費税の「軽減税率の対象」だが、「酒類&外食を除く飲食料品」に以外には、ぬあんと、「シンブン(=定期講読に基づいて、週2回以上発行されるシンブン)」だけなんだな。 ってのは、ワシも不勉強で、「じつは、この2つに以外にも、軽減税率適用の対象があるわ なあ?」と思って、ウラ取りに走ったんだが、ぬあんと、ぬあんと、「この2つだけ」なんだよな。コイツは「異様」っていうより、「異常の極み」だわな。 だから、そのアベのカイケンから一夜明けて、今朝(=10・16)の各社の社説は、田舎の地方紙はどうか知らんが、首都圏に本社を置く朝、毎、ヨミ、日経、産経はもとより、あの東京シンブンも、「消費税増税10%、ポイント還元でも何でも使い倒して、とにかく、今回こそ、ゼッタイに実行しろ!」と、まさに、横並びで「大蔵ショウ様の大本営発表の垂れ流し」だからな。汚ねえのは、飲食料品以外では、自分たちだけが「軽減税率の適用対象=8%据え置き」ってことには、一切触れないで、とにかく、「10%、何が何でも実施しろ!」だからな。最早、正気の沙汰ではない。 「報道=ジャーナリズム」の根幹にある「言論の多様性」っていうことで言えば、あの「多事争論」(by筑紫哲也)のコトバに象徴されるように、もちろん、ニッポン経団連を中心に、賃労働者から搾取しマクっておる連中が「消費税増税に大賛成」の意見であるのは、わかる。その意味で、「経団連御用紙」の日経が「10%、いいぞ、いいぞ!」と太鼓を叩いて、煽っておるのは、まだ、全然、わかる。 ところが、例えば、「原発再稼働の是非」についてであれば、その日経はもとより、ヨミや産経といった「アベ応援団」が賛成に回るのはわかるにしてもだな、朝日に東京は、ちゃんと、「再稼働反対」を唱えているよな。「多事争論」ってことで言えば、こうやって意見が割れることが、ある意味、当たり前であり、「健全であることの証」だわな。しかし、今回は、「それ」すらない。本当に腐りきっておるし、じつは、ココにこそ、諸悪の根源が存在しておるよな(憤、怒) #まだ続きで、今回、アベが突如、カイケンを開いて、「来年10月から、消費税10%増税の予定」と喋った「10・15」ってのは、シンブン協会主催が毎年、10月にヤッておる「シンブン週間」の、今年の初日にぶつけておったんだな。奇しくも、今回は、朝日の「森友学園ジケンにおける、大蔵ショウによる文書改竄」が編集ブモン(=特ダネ)で受賞しておるんだが、要は、コイツにぶつけたんだな。 あー、だとすれば、大蔵ショウの連中ってのも、まるっきりのバカぢゃねえっていうか、「いいか、飲食料品以外には、オマエらシンブンにだけ、軽減税率を適用してヤッておったのに、いい気なって、飼い犬の分際で、御主人サマに噛みついてきやがって、思い知らせてやる!」と、恫喝しマクリンスキーってところだわなあ。 念のため、電子版で、今日(=10・18)までの地方紙の社説を眺めてみたんだが、とりあえず、経済が疲弊しておる田舎の北海道シンブンとか、高知シンブンとか見ても、「10%には反対」と言っておるところは、ない。見た限り、唯一、マシだったのは沖縄タイムスだが、それでも「消費税増税の前にヤルべきことは、まだある」として、「身を切るカイカクは進んでいない」「逆進性の緩和etc、税制の公平性のギロンもなされていない」とは言っておるものの、「10%に引き上げるべきだはない」とは、一言も言っておらんのだよな。 ったく、本当に酷いのは、「飲食料品以外に、8%据え置きは、じつはシンブンだけ」ってことに、どこも全く触れておらんのだよな。こんなバカなハナシがあって、そして、許されるのか? 全国のシンブンが一丸となって、「ココは大蔵ショウと一緒になって、消費税10%増税を大成功に導きませう」と、大合唱しておるんだよな。んで、このことを、ほとんど誰も批判しようとせんのだからな。絶対に許せないし、いつものことではあるんだが、ワシは己の「ブンヤ生命」を賭けて、最後のひとりになっても、この「欺瞞&不条理」を言い続けるからな、わかったか、この糞アホンダラが! #で、今夕(=10・20)の毎日を除く各紙の外電で、NYタイムズ(電子版)の記事を丸写しして、「トランプ、INF(=中距離核センリョク)全廃条約破棄か」と打っておったんだが、しかし、よくよく考えてみると、妙なハナシではあるんだよな。 まず1つは、そもそも、トランプってのは「露西亜と超ズブズブ」なんだよな。そのトランプが、敢えて露西亜にケンカをフッかけるってのも、「?」だわな。それと、もう1つは、亜米利加は中間センキョがもうすぐて、「共和劣勢」が伝えられておるよな。それでトランプの足元を見透かして、ペンタゴンが「イケイケドンドン!」で突っ走っておるっていう、ワシの見立ては、そんなに的外れでもねえとは思うんだがな。 一応、オモテ向きは「露西亜が同条約を無視して、INFの配備や開発を進めている」ってんだが、「それ」は亜米利加も同じことで、朝日がチョロっと触れておっただんだが、むしろ、「中国の存在」だと思う。INFは米ソ(米露)の2国間条約で、コイツに縛られることで、軍ブとしては、「INF=中距離核センリョク」ってのは、核バクダンの運搬手段である「ミサイル」の射程が「550~5500km」のものを指すんだよな。 だからだな、このINFであれば、「ニッポン」という場所から見れば、北朝鮮はもとより、中国は北京に上海、広州が、モロ、「イチモツの射程」に入るってことだわな。要するに、冷戦時代に、ソ連が東欧に配備したSS20に対抗して、レーガンがパーシングⅡを西独逸に配備したよな。「それ」とクリソツで、今回、ペンタゴンは、トランプの足元がフラついておるのを見越して、要するに、横田と三沢、嘉手納に、その「地上発射型」の「パーシングⅡ」を配備することだからな。だから、弾薬庫のある辺野古は、新基地建設で、核バクダンの搬入し放題だからな。 もっとも、そうなると、コイツは60年アンポんときの蜜約で謳った「トランジット(=通過)」でのうて、モロ、「イントロダクション(=持ち込み)」になるんで、当然、「事前協議」の対象なんだが、あのアベのザマを見ればわかる通り、「それ」を拒むだけの度量も度胸も、間違ってもねえからな。ま、軍ブにしてみりゃ、そんな事前協議なんていう面倒くさいことをヤルよりは、「ニッポン人なんて、無関心でバカの極み」なんだから、例の「NCND(=肯定も否定もしない)」を使い倒してだな、ジャンジャンと持ち込めばイッパツだからな(笑) #それで、今晩(=10・21)の20:29に、田中龍作のテラ銭ブログで、「ガッカイ員が人間性を回復した沖縄のセンキョ 参院選までマグマは滾(たぎ)り続ける」という題の記事をupしておったんだが、那覇市長選で、夜8時の投票箱の蓋が閉じたのとほぼ同時に、NHKが、現職の城間幹子の当確を打っておったってことで、恐らく、だいぶ差がついておるってことだわな。 イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)は、一応、対立候補の翁長政俊の推薦を出してはおったんだが、「9・30」のオキナワ県知事選大敗を受けて、要は「敵前逃亡」をヤラかして、突如、「翁長支援」を取り止めて、実態としては「自主投票」だったんだよな。記事では「ガッカイ票の50%が城間に流れた」ってんだが、いずれにしても、信濃町も、ま、いつものことではあるんだが、風向きが変わってきておるんで、激しく羽をバタつかせての、まさに「百鬼夜行さながらのコウモリ飛行」に、磨きがかかりマクっておるよなあ。 折しも、「上」でも喋ったように、「トランプが、INF(=中距離核センリョク)全廃条約の破棄を検討」との報が駆け巡っておるんだが、要するに、中国の北京、上海、広州に向けてのパーシングⅡっていうか、まさに、イチモツに核バクダンを取り付けた「陸上イージス」を、横田、三沢、嘉手納に配備するってことだからな。 あー、そうか、嘉手納はもう手狭なんだから、今度作る辺野古の新米グン基地だが、辺野古には、そもそも、間仕切り壁の厚さが、ぬあんと、原発施設並みの「最低でも76cm」もある(ちなみに、一般の病院だと「15cm」)、「核バクダン専用」の弾薬庫が、ちゃんとあるんだから、「核ミサイル基地」をこしらえるってことなんだな。でもさ、イケダモン大先生んところの沖縄研修道場(恩納村)の敷地の一角には、かつて、米グン占領下時代に「巡航核ミサイル」の「メースB」の発射台の跡地を保存して、一般にも公開しておるんだよな。イケダモン大先生も「核はゼッタイに反対!」と言っておられるワケだし、さて、このコウモリも、今後、どういう飛行経路を見せるんだろうなあ(笑) #「上」の続きていうか、トランプが、現地時間の「10・20」に、たぶん、今回の中間センキョの遊説先だと思うんだが、ラスベガスの北西約100kmの砂漠地帯に「核ジッケン場」のあるネバダ州で、キシャ団に対して、「INF(=中距離核センリョク)全廃条約を離脱する」と喋ったってんだな。そもそも、この核ジッケン場では、今は「地上」での「それ」を自粛しておるんだが、1945年からから60年代アタマにかけて、ココをはじめとして、あと太平洋のビキニとかで核ジッケンを行った際、「アトミック・ソルジャー」と称して、「合州国軍兵士」をゲンバに置いて、要は「人体ジッケン」をヤラかしておったんだよな。亜米利加の名誉のために付け加えておくが、コイツは他の核保有国(=ソ連、英吉利、仏蘭西、中国)でもヤッておることだからな。 だから、あの「3・11」の直後に、「トモダチ作戦」で借り出された米グン兵士ってのは、あんなもんは、100%の確率で「人体ジッケン」だからな。なぜなら、フクイチの爆発で、特に「3号機」に関しては、使用済み核燃料プールの冷却水の循環が止まり、「干上がった糞ションベンが、臨界に達したことによる核バクハツ」だからな。戦場用に使いやすくした「センジュツ核」ん中でも、「ミニ・ニューク」とも「中性子バクダン」とも呼んでおる、「通常バクダン並みに威力は落としながらも、放射能はジャンジャンとバラ撒く」そのものだからな。 それで、そのトモダチ作戦に参加した兵士が被爆の影響で健康被害を被ったとして、あのコイズミも面会して、涙を流しておったんだが、東電を相手取り、損害賠償請求訴訟を連邦チサイに起こしておったよな。もちろん、東電にセキニンがあるのは、言うまでもないんだが、今回のケースは、やっぱ、第一義的には、「出動」を命じた軍ブにあるよな。だから、本来であれば、被告は「ペンタゴン」なんだよな。 んで、今回の「トランプ発言」だが、ま、コイツはまさに「トランプのポーカー」と同じで、このテの外交交渉ってのは、いろんなウラなんてあるに決まっておるからな。まずは、各国がどんな「手札」を持っておるか、だわなあ。 そもそも、核軍縮交渉に、「抜け道」が有りマクっておるなんてのは、「公知の事実」なんだし、INFってのは、対象が「地上発射型の核ミサイルだけ」なんだよな。であれば、今回のトランプ発言で最も影響を受けるのは、「vs中国」ってことも勘案して、当然、「ニッポン」だからな。アベ官邸はもちろんのこと、外務ショウも市ヶ谷も、あと、そこにブラ下がっておる軍事オタクも、全くスルーしておるよな。おかしい。 それと、もう1つは、毎回、中間センキョは「11月第1週の火曜日」ってことは、今回は「11・6」かよ。今度の「トランプ発言」は、有権者に大きな影響を与えると思うよな。だから、コイツを受けて、結果がどうなるのか、だわなあ。もし、上下両インで「ねじれの出現」ってことになった場合、アベに対するオキナワ県知事選みたいなもんで、「不信任」を突きつけられたってことになるんで、一応、亜米利加ってのは「民主シュギの優等生」っていうことを自他共に認めておるそうなんで、ま、そう簡単にコトは進むかなんだよな(笑) #で、今晩(=10・23)の23時過ぎ、官房ちょー官の菅が、急遽、カイケンして、シリアに入り込んで3年以上が経つ安田純平だが、「ニッポン時間の19:40頃、カタール政府から入った情報では、『安田は23日中に解放される』とのことで、同21時頃、トルコ南部のアンタキヤの入管施設におる」とのことか。 まず、結論から先に言えば、コイツは「トルコ」が動いたに決まっておる。当然、ちょー報キカンがウラで動いておるが、エルドアンが動かしておったと思う。例の「ジャマル・カショギ殺害ジケン」で、全世界をお騒がせしておったわな。サウジの皇太子が、モロ、関与しとったってんだが、この「切り札」を、今回は、エルドアンがピャーッと切ったからな。折しも、孫正義んところのソフトバンクがこしらえた10兆円ファンドに、サウジも投資して、超ズブズブの蜜月でヤッておったよな。少なくとも、ココはツボの1つにはなっておると思う。 いずれにしても、コクサイ政治で、ワサワサと動いておる一環で、いろんな要素が絡み合っておるんで、とにかく、何かのメッセージを発しておるよなあ。ただ、暗号がかかっておるんで、素人は何のことか、サッパリわからんわな。 例えば、今度のトランプの「INF全廃条約の破棄宣言!」だったら、要するに、「在日米グン基地、とりわけ、新・辺野古基地に核付きの陸上イージスを置く」ってことだから、チョー簡単に解読がデキたんだよな。 ま、こういうのは、「トランプのポーカー」と同じで、相手の手札を見て、ハラを探らんとだから、ムズカシイ。しかし、その「ツボ」ってのが、意外なところにあって、それがわかれば、誰も苦労はせんのだよな(笑) #ほいで、トランプの「INF(=中距離核センリョク)全廃条約の破棄宣言!」に関してだが、「INF」ってのは、射程距離が「500~5500km」の「地上配備の核ミサイル」だからな。何度も言うが、この「地上配備」ってのが、最大のミソだわな。 そこで、60年アンポで、アベの御爺ちゃんの岸信介が総理ダイジンだったときに、「核蜜約」を結んでおるんだが、ココでの最大のウリは、ニッポンが亜米利加サマと「対等であるフリ」を演じるために導入した「事前協議」だったんだよな。 だから、この「事前協議の適用対象」について、その『討議記録』と題した、傍目に目くらましを施すため、わざとワケのわかんねえ題名をつけた「駐日大使・マッカーサー&外務ダイジン・藤山愛一郎」との間で交わした蜜約で、核バクダンを搭載した艦船や爆撃機がニッポンの領海に入り込んできて、米グン基地に立ち寄る場合ってのは、「トランジット(=通過)」ってことで、「事前協議の適用除外」にしとるんだよな。だから、「艦船&爆撃機」については、フリーパスなんだよな。 大事なのは、「ぢゃあ、その『事前協議』の適用対象は、何ぞや?」で、それはオモテの交換公文では「合州国グン隊の装備の配置における重要な変更」とあるんだが、コレでは、何を指すか、サッパシわからんわな。だから、ウラの「蜜約」で、「装備における重要な変更とは、核兵器及び中・長距離ミサイルのニッポンへの持ち込み(=イントロダクション)並びに、それらの兵器のための基地の建設を意味するものと解釈される」と、バッチシ書いておるんだよな。要するに、子供でもわかるように説明すると、「在日米グン基地に、核ミサイルを置く」ってことだ。もっと言えば、「それら兵器のための基地の建設」なんて、モロ、「新・辺野古基地」のことぢゃないか。 特に、今回のトランプ発言は、とにもかくにも、「vs中国」を念頭に置いておるんだから、ブンヤとしてマトモなニュース感覚を持っているのであれば、即、反応せなアカンのだが、シンブン各紙は、朝日から産経まで、モロ、「思考停止状態」で、まさに「生体反応ゼロ」なんだよな。アベは、即、カイケンを開いて、「申し訳ないが、事前協議に入らせてもらう」の一言があって、しかるべきだ。アベは、中国に遊びに行くヒマがあったら、トランプんところに行って、事前協議をしてこいってんだ、この糞アホンダラが! #で、今度の安田純平の解放劇について、今朝(=10・25)の各紙を眺めながら、思ったことを喋るんだが、そもそも、「中東」は持ち場ぢゃねえから、細かいことはわからん。だって、地理で、アラビア半島の白地図に「番号を振った各国の名前を述べよ」という出題があった場合、悪いけど、ワシは「サウジ」と、あと、辛うじて、「イエメン」がわかるくらいだわなあ。恥ずかしながら、「カタールって、いったい、どこ?」だよなあ。ワシも一応、大学は出ておるんだが、ニッポン人の平均も、その程度だと思うよな。だって、旧ソ連は中央アジアの「何とかスタン」の国名を、すべて正確に指せるかと、同じレベルだよなあ。 確かに、ワシは中東は持ち場ではないから、細かいことはわからん。しかし、「ジケン取材のブンヤ」として、30年近く培ってきた経験値がある。大毎社会ブ出身で元毎日シンブン外信部長の大森実が「国際ジケン記者」を標榜したように、ウワベの奇麗事だけしか喋らん学者連中とは違って、「ジケンとして診る視点」、つまり、「ウラを読む」ってことだわな。 まず、結論から先に言うと、見ればわかるが、今回の解放劇は「トルコとカタールの合作」だわな。だから、「国共合作」ならぬ、「トルカタ合作」やな。ニッポンは見ての通り、つんぼ桟敷の状態や。恥ずかしながら、今、ウィキペディアを検索して、初めて知ったんだが、カタールってのは、石油だけでのうて、天然ガスも産出して、15年のGDPは1920億ドル(約21兆円)と、世界でもトップレベルなんだな。とにかく、カネを持っておるんだから、今回、ニッポン円換算で「3億円」と出ておった身代金だが、こんなもん、払っておるに決まっておる。やっぱ、カネはカタールが肩代わりしておると思う。 それで、コイツも恥ずかしながら、初めて知ったんだが、今、カタールってのは「サウジと断交状態」にあって、モロ、犬猿の仲なんだな。それで言えば、「敵の敵は味方」ってことで、今回、イスタンブールのサウジ大使館でメッタ切りにされてコロサれたジャマル・カショギに対して、シンパシーは感じておっただろうし、場合によっては、小遣いを渡して、援助しておった可能性すら、ある。 んで、今回のコロシで、サウジ皇太子のサルマンの関与は、状況証拠etcからバレバレなのに、エルドアンは、わざと、スルーしとるんだよな。このカードの切り方は、スンゴイわなあ。安田解放に向けて、ゲンバで動いておったのは、トルコのちょー報キカンだと思う。たぶん、軍ブの方のような気がする。いろいろ現地部族とか、「ツボ」になるようなルートがあって、そこは「餅は餅屋」ってことで、バカでなけりゃ、確保しておると思う。 だから、今回、カタールも動いて、カショギ殺しとニコイチで安田の解放に動いたのは、ワシのジケン取材のブンヤとしての動物的カンだが、もちろん、「vsサウジ」で、孫正義んところのソフトバンクとサウジが結託してこしらえた「10兆円ファンド」なあ、コイツをブッ潰すことだと思う。カタールにしてみりゃ、「たった3億円」で、その憎たらしさの極みのファンドが空中分解すりゃ、「ザマーミロ!」だわなあ。 ニッポンの外務ショウにしてみれば、カタールが、直接、「3億円の請求書」を出してくれた方だが、どれだけ気がラクかだわな。だって、そんなもん、外交キミツ費から出せば、イッパツだからな。ところが、カタールはオモテ向きは「そんなもん、ビタ一文も払っておらん」って否定しておるんだろ。であれば、河野タロウはもとより、アベも、針のムシロに座らされておるようなもんだよなあ(笑) #「上」の続きっていうか、「中東モノ」と言えば、やっぱ、常岡浩介なんで、久しぶりにヤツのツイッターを覗いてみたら、まだ、「容疑者」を自称しとるんだな。ネットで調べたら、例の桜田門は公安ブ外事3課のガサ入れによって、イスラム県の連中にシリア国内で拘束されておった「湯川遥菜」の救出を妨害されてしもうたとして、去年(=17年)の「10・3」に、都と国を相手取って、約620萬円の賠償を求めるサイバン沙汰を起こしておったんだな。しかし、請求額が620萬円とは、やけに安いよな。もっとフッかければ、フンだくれるからな。 そうそう、アレは、例の北大生と一緒に、常岡がシリアに渡航しようとしておったことについて、「国家ケンリョク様の公式の命令に依らず、勝手に外国に対して戦闘する目的で、その準備&インボーをヤラかした」として、刑法第93条の「私戦準備&インボー罪」の戒名で、ガサ入れを食らっておったんだよな。だいたい、こんな戒名を適用すること自体、前代未聞だったんだよな。公安ケーサツも、ソーサ費を空シッコーしマクって捻出した、URAGANEにタカるのが関の山で、ヒマでしょうがねえから、こんなの引っ張り出してきたんだな。 しかし、本来あれば、こんなもん、とうの昔に、刑事ショブンが出されてしかるべきなんだが、今なお、常岡が「容疑者」を名乗っておるってことは、まだ、ダラダラを引きずっておるってことかよ。もちろん、「それ」自体が、異常の極みであることは言うまでもねえんだが、同罪の最高刑は「禁固5年」ってことは、公訴の時効は「5年」なんだよな。ってことは、発生が「14年8~10月」なんで、どうせ、あと、1年足らずで時効なんだな。ま、連中のことだから、このままウヤムヤにしてしまいそうだよなあ。 んで、常岡のツイッターだが、他人の喋りをリツイートで貼り付けるばっかで、もっと、自分のコトバで喋らんとだわなあ。タダでさえ、安田純平の件で「自己セキニン論」でブッ叩こうってのが、ワサワサと手ぐすね引いて、待ち構えておるんだからな。露西亜のプーのことも、最近は、全然、叩いておらんぢゃないか。 だいたいが、その「固定ツイート」とかいう、冒頭で固定される喋りだが、自分の住んでおる東中野のアパートに空きが出たんで、その入居者募集の告知だからなあ。光熱費&ネット込み込みで、1Fが3.9萬円、2Fが4.2萬円ってことだが、「ペット(=ネコ)可」なんだろうな。でも、不動産広告なんだから、「風呂の有無」と「築年数」は要るワ。だって、「報道=ジャーナリズム」においても、必要最低限の情報は、要るんだからな、このアホンダラが! #で、今日(=10・29)発売の週現に、官房ちょー官の菅と自民トウ幹事ちょーの二階による「2ショット顔出し対談」が載っておって、思わず、ワシ、目が点になってしもうたで。コイツが、同トウ機関紙の『自由新報』ならわかるんだが、週刊誌って、「ゲリラ精神」が命だよな。「アベ4選はあるか?」とあってだな、コイツはスンゴイわなあ。しかし、ぬあんで、ココまで屈服してしもうたんだろうなあ。 確かに、月曜発売組は、いつまで経っても、佐野眞一の『化城の人』の連載を再開しようとせんポストに、あとアエラと、ホンマ、どうしようもねえんだが、でも、週現はココんところ、酷過ぎる。週現は、20年ほど前の、菅野完が亜米利加の大学留学中に起こした、当時、付き合うておったオンナに対する殴打ジケンで、刑事サイバンのコーハンをスッポかして、逃亡するように帰国しておったことを、鬼の首を取ったようにブッ叩いておったんだが、しかし、マトモなジャーナリズムであれば、返す刀で、この「菅&二階」のスキャンダルを徹底的に抉り出さんだわな。ぬあんで、週現は、ココまで腐ってしもうたんだよ。悪いけど、まだ、最近のポストの方が「生きていることの脈」を感じる。それに比べたら、週現は完全に脳死状態だ。 穿った見方かもしれんが、ワシも「ブンヤの性」ゆえに、どうしてもウラを勘ぐってしもうんだが、この「10・16」に発行となった、共同社会ブで長らく市ヶ谷を担当し、現在は編集局編集委員の石井暁『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)がカンケイしておるってことは、ねえのかよ? もちろん、ワシは既に買うて、読了しておるんだが、要するにだな、「国家ケンリョク様、新書編集ブの方が、何も考えないまま、こんなものをうっかり出してしもうて、顔にこの上ない泥を塗ってしまって、大変申し訳ありません。とりあえず、今回はセー権の2トップのヨイショ対談を載せることで、この不手際を、何卒、お許し下さい」と、ケツの穴を連中に向かって差し出したんぢゃねえのかよ、この糞アホンダラが!
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by toshiaki399
| 2018-10-04 18:33
2018年 09月 16日
暦も9月の半ばにさしかかり、虫の音が漆黒の闇へと染み入る、秋の夜長を迎えども、「正義&真実」をひたすら希求する、わちきのペンは、この国のド腐れ糞ケンリョクどもが、安穏と惰眠を貪り倒すことによって、暗黒を極めた奈落の底に溜まりマクっておる膿を、今宵もピャーッと抉り出しぃーーーーーっ!!!!!
#で、今晩(=9・16)、ワシんところに、「匿名希望」のタレコミがメールであってだな、差出人名はハンドルネームだったんだが、だから、コレも出したらアカンのやな、どうも信濃町の内部の人間っぽいんだが、ま、ウラの取りようがねえんで、とにかく、「こんなハナシがある」ってことで、紹介しておくで。 まずは、ワシが『フォーラム21』の2011年10月号に書いて、拙著『自民党“公明派”15年目の大罪』(第三書館、ソフトカバー・174頁、926円+税)でも再録している「紳助どころではない、創価学会と暴力団の癒着」というタイトルの記事があるんだが、コイツがネッツ上に拡散しておるようで、「それ」のリンクが、冒頭に貼り付けてあった。 それで、「伊藤さちえ」という、「住所・仙台市、居住・新宿区」の女性名義の口座に、「創価ガッカイから、総額16百萬円以上の送金がなされている」ってんだよな。「16百萬円」とは、「1600萬円」のことだが、んで、この送金は「今もなお、行われており、他にも複数件あるかと思われる」ってんだよな。 そこで、オモロイのは、この「伊藤さちえ」だが、「確定申告の実績もなく、長年、無職です」としたうえで、「この伊藤さちえの方から、創価ガッカイへの逆の送金はなく、金銭の貸し借りではない」ってんだよな。そして、このタレコミの締めくくりのところに、日刊サイゾーの2011年11月20日のam11:10にupされておる「矢野絢也の顔出しインタビュー」が貼り付けてあったワ。 そもそも、この「伊藤さちえ」なる人物が実在するのか、皆目わからんから、コレ以上、突っ込みようがねえんだが、もし、事実とすれば、この伊藤さちえ名義の銀行口座ってのは、ま、「URAGANEのプール場所」だわな。もっとも、創価ガッカイをはじめとする宗教ホウジンってのは、例の「非課税特ケン」によって、こうした「経理に関する情報」を外に公開する義務は、ほとんどないに等しいんで、まさに、「ブラックボックスの極み」で、ワケがわかんねえわなあ。 だから、コイツは酷税当局に対する、ワシからの情報提供ってことで、ココから先は、マルサにビシバシと動いてもらわんとだよな。ココまでヒントがわかれば、酷税の人間であれば、そのマイナンバー(=コクミン総背番号)とやらを駆使するなどして、実在しとるかどうかはもとより、もし、実在しておるのであれば、即、本人や、その名義の銀行口座を特定デキそうだよなあ(笑) #ほいで、オキナワ県知事の翁長雄志から県民栄誉賞を貰うておった、ニッポン、いや、世界に誇る「平成の歌姫」こと、安室奈美恵だが、現役最後の日となった今日(=9・16)は、あの普天間基地と目と鼻の先にある、宜野湾市の宜野湾トロピカルビーチで、夜7時半過ぎから、安室の曲に合わせて打ち上げる花火大会があったってことで、「それ」に浴衣姿でお忍び観賞に来ておったってんだな。 それで、この「9・17」からは、一応、身分は「一般人」ということにはなるんだが、恐らく、当面、何の予定も入っておらんのだろうな。であればだな、「弔い戦」を展開しなければならない、翁長後継の玉城デニーの陣営としては、安室に応援演説を頼まんとだわなあ。もし、安室が、玉城と一緒に遊説に入れば、その度ごとに、ン千票の上乗せが見込まれるだろう。悪いけど、それで勝負は決まる。 であればだな、那覇市議をしとる翁長の倅は、ココは安室にアタマを下げるっていうか、土下座して、応援演説のお願いをせんとだわなあ。コイツはカネではない。ココロっていうか、「真心」のモンダイだ。オンナを口説き落とすには、「心底からの愛情」、つまり、「真心」しかない。「ウチのオヤジを助けてくれ」と、土下座しろ。安室奈美恵を投入した時点で、勝負はあった。要するに「アベ3選に対する不信任」であり、まさに「自公の終わりの始まり」や、わかったか、このアホンダラが! #んで、「上の上」の続きだが、そのワシんところに、メールであったタレコミだが、そもそも、表題が「創価ガッカイとURAGANE」なんだよな。 そこで、その「伊藤さちえ」名義の銀行口座に対する、創価ガッカイからの送金に関して、「通常、創価ガッカイの支部の預金口座は、ガッカイ費及び聖教シンブンの集金代金を取り扱うものとなっているので、不正な取引だと認識しています。一般のガッカイ員や、支部ちょー、男子部ちょーetcには知られていない取引と認識してます」ってんだよな。 ただ、コイツは、ワシはブンヤとして、コレ以上のウラの取りようがねえんだよな。ってのは、もし、この「伊藤さちえ」なる人物が実在したとして、そこで、この人物に当該の通帳を見せてもらってだな、そのコピーを取らせてもらうってのは、決して不可能ではないにせよ、可能性としては、限りなくゼロに近いくらいの困難さがある。要は、「任意」、すなわち、「ザイタク」では限界で、ココから先は、強制ソーサ(強制チョーさ)の権限を持っている、ケーサツ、もしくは、酷税当局以外に、突っ込めないんだわな。 で、このネタの信憑性だが、現時点では、本当か嘘かは、全くわからない。その意味では、「未確認情報」として扱うしかない。ただ、「ゼロ」からハナシをデッチ上げたにしては、中身が、あまりにも具体的かつ詳細で、リアリティーがある。内部にいる当事者しか知り得ない「ヒミツの暴露」がある。だから、コイツは、ワシのブンヤとしての動物的カンで、「それ相当の信憑性あり」と判断し、こうして打った次第だ。 #「上」の続きだが、ま、ワシもブンヤなんで、とにかく、やれるだけのことはやってみなアカンってことで、「どうせ、ダメモト」で、「伊藤さちえ 創価ガッカイ」で検索をかけたら、1件だけ引っかかってだな、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)の書き込みで、あったワ。 曰く、「新宿区市谷柳町4-1に在住の無職、伊藤さちえ(50代女性、元風俗嬢、仙台市宮城野区出身)は、創価ガッカイ新宿支部から、毎月20萬円の送金を受けています。新宿支部ちょーは、この事実を知っているのでせうか?」 んー、推測するに、この2ちゃんねるに投稿した人物と、ワシに今回、タレこんできた人物とは、「同一人物の可能性」はあるよな。もし、これらの情報が事実とすれば、その創価ガッカイの新宿支部ちょーも与り知らんところで、カネがこうやって、自由に動かせるレベルだわな。んでもって、「男子部ちょーも知らない」ってんだから、要するに、「それより上」のレベルだわなあ。だとすると、だいぶ、絞られてくる。 コイツは、ワシのジケン取材のブンヤとしてのカンを、最大限に働かせるしかねえんだが、もし、事実とすれば、信濃町の大カンブが、この伊藤さちえを「愛人」として囲ってだな、毎月、手当を出しておるってことかあ。当該の地番をヤフーの地図で検索してみたんだが、アパート名が入っておらんってことは、一軒家ってことかいなあ。 そういえば、ワシ、このテのURAGANEで言えば、『日本の裏金(上=官邸・外務省編、下=検察・警察編)』(第三書館)を上梓しており、そこでも書いたんだが、例えば、ケーサツは、所属ちょー(基本的に警視以上)より上の幹部になると、ソーサ費を原資とするURAGANEの恩恵にタカれるんで、「だから、愛人や2号が持てる。『それ』がタンマリとある公安は、特にそうだ」っていう内部告発を紹介したんだが、まさに、コイツとクリソツだよなあ。まさか、今回、出てきたハナシは、官房ちょー官の菅と超ズブズブの副会ちょーの「佐藤浩」ってことは、ねえだろうな? #さらに続きで、ワシもブンヤだから、今夕(=9・20)、ゲンバに乗り込んで、その「伊藤さちえ」というのが、ホンマに実在するのかどうか、秋雨の降りしきる中、ウラ取りに走ってきたで。 それで、まずは、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)への書き込みでは、自宅住所として、「新宿区市谷柳町(=いちがややなぎちょう)4-1」とあったんだが、ヤフーの地図検索でもそうだったし、ゲンバでの聞き込みでもうそうだったんだが、どうも、「枝番」はないようなんだな。だから、何軒か固まった一帯が、「市谷柳町4番地」のようなんだな。だから、この「市谷柳町4-1」ってのは、現住所でのうて、登記簿上の地番の可能性がある。 んで、そのヤフーの地図検索で、この「市谷柳町4」でヒットした建物なんだが、ゲンバに行ったところ、鉄筋コンクリート5F建てのビルで、1F部分にはコインランドリーが入っていて、2F以上が住居となっている。周りを見たんだが、ビルの名前の表記はなかった。玄関はオートロックのため、住居部分に入ることはできず、オートロックの玄関ドアのすぐ内側に、居住者の郵便受けがあったんだが、残念ながら、宛名までは確認できなかった。 そこで、ゲンバ周辺で、大毎社会ブ仕込みの怒涛の聞き込みを開始して、「この近所に、『伊藤さちえ』という人は住んでいないか」と尋ねたら、「ウチの住所は市谷柳町4番地」だという人が、そのヤフーの地図検索でヒットした当該ビルについて、そのオーナーが、「イトウさんという年配の女性だ」ということを教えてくれた。敢えて「イトウ」と表記したのは、字体まで確認しなかったため、ひょっとしたら、「伊東」「井藤」etcの可能性もあるからだ。 さらに曰く、その「イトウ」という女性は、近所で銭湯を経営しているので、「そこに行けば、詳しいことはわかるはず」と、その銭湯の場所を教えてくれたんで、即、行ったんだ。そしたら、番頭に座っていた、見たカンジは30代後半くらいかいなあ。四十路までは行っていないんだろうが、その男性に「ココの経営者は『伊藤さちえ』か」と尋ねたら、「その伊藤というのは、前の経営者で、今は代わって、違う人だ」とのことだった。 さらにワシは畳み掛けて、「その伊藤という女性は、下の名前は『さちえ』か」と突っ込んだら、「それはわからない」。そしたら、「アナタの名刺を渡してくれれば、連絡を取ることもできるが」と、また、妙なことを言い出して、名刺を持たずに来たんで、その旨を伝えた。で、ワシは「その伊藤という女性は、ナンボぐらいか。ワシより上か」と突っ込んだら、「年齢は50代ぐらい。そんなにトシではない」ということだった。 コレ以上おっても埒がアカンので、また、ゲンバに戻って別のところに聞き込みをかけたら、「(そのイトウという女性は)銭湯のオーナーで、息子さんが番台に座っている。(あのビルの1階の)コインランドリーの管理をしている。お父さんもいる」とのことだった。 ま、そういうことなんで、その2ちゃんねるの書き込みは、ワシのメールへのタレコミともリンクして、「まるっきりのガセネタ(=嘘ニュース)」などではない。「イトウ」という50代の女性が、そのビルのオーナーということだから、当該ビルの居住部分に住んでいる可能性はある。だから、コレだけ符合するハナシが出てきているとなると、これらの情報は、それなりの信憑性があるのは、間違いない。 んー、一応、グーグルの方でも地図検索をかけてみたら、ヤフーで「市谷柳町4」でヒットした同じ建物に、ちゃんと「伊藤第5ビル」と名前が入っておったで。ってことは、他にもビルを所有しておるってことかよ。いずれにしても、いよいよ、コイツは臭いな(笑) #で、「アベ3選」が決まった、この「9・20」にあった自民トウのソーサイ選で、副ソーリ兼大蔵ダイジンの麻生タロウが「ダブルスコアのどこが善戦だ」の発言に対し、党員票で約45%を取った石破が噛みついておったってんだが、この麻生発言ってのは、ネトウヨの投稿内容を、ほぼ踏襲しておるよな。 そこで、今回の結果が「石破善戦か否か」の検証だが、共同がこの「9・7~8」に党員&党友に対して行った、電話での投票動向チョーさでは、ぬあんと、「アベ61.0%、石破28.6%」だっとして、最終予測を、総計810票(国怪ギイン票、党員票はいずれも405票)のうち、「アベ610票、石破200票」と見込んでおって、要は「トリプルスコアでアベが勝つ!」と煽りマクっておったんだよな。 フツーは、コレだけ書かれたら、「どうせ、勝負は決まっておる。投票してもしょうがない」と諦めて、下馬評通りの展開になりそうなものが、ところが、蓋を開けたら、わずか2週間足らずで、「ダブルスコア」まで石破が追い上げたということが、そもそも、「いったい、何なんだ?」だわな。ってことは、あと1週間あったら、党員票は引っクリ返っておったってことかよ? んで、国怪ギイン票については、「衆」の方は、当面、カイサンが見込めないのに対し、「参」の方は来夏に改選を控えておるわな。さらには、その前に統一地方センキョがあるんだが、ま、国怪ギインは、基本的に「ダイジン病」を患っておるんで、「それ」に流される格好で、アベに投票するのってのは、よくわかるわな。 それに対して、党員票ってのは、地方ギインをはじめとして、日々の後援会活動に汗を流す、信濃町で言うところの「K(=活動家)」だわな。こういう人らは、外部に向かって、「F(=フレンド票)」を獲得しなければならないため、勢い、シャバの空気に、直で触れざるを得ないわな。そうなると、一般の有権者から「あのモリ&カケは、いったい、何なんだ?」と、必ず、突き上げを食うわな。その温度差が、今回の「ねじれ」の根本要因だと思うな。それと、アベ応援団のヨミと産経も、今回は「石破善戦」と打っておる意味は、決して小さくない。 今度の結果を受けて、野党は「レイムダックの始まったアベの方が戦いやすい」と喜んでおるようだが、コレまで長らくセー権与党であった「自民党の知恵」というものを、侮ったらアカンわな。こんなもん、来夏の参院センキョの直前に、ピャーッと「アベ降ろし」を敢行して、後釜に石破を据えるっていう、「クビの挿げ替え」をヤレば、イッパツだからな。「それ」に、今や、自民トウの1派閥と化しておる、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)が乗っかって、いけしゃあしゃあと、「引き金」を引くぐらいのことは、平気でやる。連中だって、バカぢゃねえから、これぐらいの知恵は、持っておるワ(笑) #それで、オキナワ県知事選だが、やっぱ、「ひとりの人間の死」ということを、軽く考えたらアカンわな。 例えば、60年アンポだが、アレが一気に火が点いて、炸裂したのは、「6・15」に、全学連の反対デモで、東大生だった樺美智子が、警官隊との格闘の末、命を落としたよな。「それ」がきっかけになって、ワーッと盛り上がって、アベのおぢいちゃんの岸信介は、自らのクビと引き換えに、新アンポ条約を国怪で承認させる道を選んだワケだわな。 最近でも、11年のアラブの春だが、アレも、チュニジアで、独裁に抗議したひとりの青年の抗議の焼身ジサツが、ジャスミン革命の導火線になったわな。そうそう、ベトナム戦争でも、ティック・クアン・ドックという僧侶が、サイゴンの米大使館前で、ガソリンをかぶって、抗議の焼身ジサツを敢行し、その写真が世界に打電され、震撼させたわな。このように、「人間の死」というのは、根底から、すべてを引っクリ返すだけの、起爆剤的役割を持っておる。歴史を変えるだけの力を持っている。 もっと言うとだな、岸の弟の佐藤栄作んときに実現したオキナワ返還だが、コイツをサジェストしたのは、当時、駐日大使だったライシャワーだわな。ライシャワーは、そもそも、ケネディ兄弟とは、直で繋がっておったんだが、ぬあんで、こんなことを言い出したのかというと、60年アンポの帰趨を見て、「コイツは、ニッポンにも飴玉を出さんとだ」と思い至ったからだわな。それには「ニッポン側から言い出さんことには、こっちからも返還のしようがない」と焚きつけたんだが、池田勇人が全然だったんだよな。 で、佐藤も、元々は、オキナワ返還なんて、何の関心もなかったんだが、ソーサイ選で「vs池田」で戦う以上、何かの目玉セーサクは要るわな。それで、思いつき半分で言い出したようなもんだが、ところが、引くに引けなくなってしもうたんだよな。 それはそうと、自民トウは、参院ギインの元SPEEDの今井絵理子を、オキナワ県知事選の応援演説に投入したってんだが、で、那覇市議をやっておる翁長雄志の倅は、「安室奈美恵の投入」は、どないなっておるんや? 安室を玉城デニーの応援演説に引っ張ってくりゃ、そこで勝負は決まるんだから、何、モタモタしとるんだよ。もし、安室を引っ張ってこれんかったら、那覇市議は即、辞職で、万死に値するからな。そのときは、自分のハラをピャーッとかっ斬れってんだ、わかったか! #ほいで、今さっき、近所の本屋を覗いたら、田原総イチロウの『創価学会』(毎日新聞出版)が平積みになっておって、「うわっ!」だったで。今や、あのラスプーチンとともに、『潮』のレギュラー執筆陣だから、ある意味、何も驚くには値せんのだが、とはいえ、例によって、イケダモン大先生と信濃町の大ヨイショのオンパレードだからな。巻末で、会ちょーの原田稔との対談が収録されておるんだが、しかし、田原は一応、「ジャナーリスト」を名乗っておるんだよな。であれば、「恥」を知るべきだ。ま、ラスプーチンは活字媒体が専らだが、このふたりが、マスメディアに露出しマクって、「あーでもない、こうでもない」と喚いておるってのは、まさに、「ザ・自公スペシャルの極み」だよなあ。 この「アベ自公セー権」ってことで言うと、まだ、アベはモリ&カケをはじめとして、ビシバシとシバキ、叩かれておるよな。もちろん、『月刊Hanada』(飛鳥新社)や『WiLL』(ワック)をはじめとして、アベをヨイショしマクっておる極右論壇誌もあるが、ところが、信濃町は、ホンマ、完璧なまでにスルーされておるよな。ったく、「聖域」っていうか、「タブーの極み」だよな。 それはそうと、『ポスト』で「イケダモン大先生と信濃町の80余年史」をテーマにした『化城の人』を休載中の佐野眞一だが、いつなったら、再開するんだよ? 前回、連載しておったのは、連中が下野を余儀なくされておった12年の前半だったんだが、はよ、取材をせんと、イケダモン大先生のこととかをよく知る関係者も、歳を取ってきておるからな。大先生だって、今、齢90なんだから、この年齢では、いつ、何があっても、おかしくないからな。 要するに、連中がセー権与党におる間は「御礼参り」が怖くて、ビビリマクっておるため、「いつまで経っても再開できん」と、そういうことだよな。ったく、こんな読者をバカにしたハナシがあるかよ。いい加減にしろってんだ、このアホンダラが! #で、今朝(=9・24)の朝日、ヨミ、共同配信紙に、オキナワ県知事選の投票動向ちょーさが載っておってだな、朝日は「玉城リード」、ヨミは「玉城と佐喜真が激しく競る」、共同は「両者互角」だったんだが、俄然、注目されるのは、「公明トウ支持層」、すなわち、「創価ガッカイ員」の「それ」で、朝日は「公明支持の大方を固めつつある」、ヨミは「公明支持の8割弱を固めた」だったのに対し、ぬあんと、共同は「公明支持層は5割台で、一部は玉城に流れている」なんだよな。 しかし、最近は、ナイカク支持率の世論チョーさでもそうなんだが、この各社の「バラバラぶり」って、いったい、何なんだよ? だって、ほぼ同時期に、電話で尋ねておるのに、特に、「公明トウ支持層=創価ガッカイ員」に対する回答だわなあ。だって、ヨミの「8割弱」と共同の「5割台」では、エライ違いだわな。いったい、どっちが正しいんだよ。嘘ニュースは、いったい、どっちなんだ? ただ、特に今回は(「今回も」かあ)、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)の動向は、ツボであり、アキレス腱であり、キモだよなあ。まさに、連中は「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」だから、ニッポンの健全なる民主シュギ実現のためには、ココを徹底的にシバキ倒すことが、肝要だ。 いずれにしても、大接戦が予想されるんで、「9・30」の投開票当日は、もつれた場合も想定して、各社は予定稿を準備せんとだが、もし、「佐喜真敗北」の際の原因分析として、「ガッカイ組織が、イマイチどころか、全然だった」っていうふうに「字」にせんとだが、あの田中龍作のテラ銭ブログに出ておった、「玉城デニー支持」を訴えて、3色旗を振っておったガッカイ員の存在だわなあ。 ま、本来であれば、信濃町中枢は、厳しいショブンを断行して、徹底的に潰しにかからんとだが、「それ」がデキんってのが、すべてだわな。そろそろ、各社政治ブのセンキョ担当は、このことも予定稿に書いておかんと、だろう(笑) #しかし、今日(=9・25)、新潮社が突如、発表した『新潮45』の休刊っていうか、廃刊だわな。その杉田水脈のLGBT絡みの投稿を巡り、それを後押しする特集を組んだことが、「ケシカラン」と世間をお騒がせしたセキニンを取ったってんだが、でも、そんなことを言ったら、あの『月刊Hanada』(飛鳥新社)に『WiLL』(ワック)は、どうなるんだよ? 悪いけど、両誌の酷さってのは、この『新潮45』の比ではないからな。こんなんで廃刊しておったら、この両誌なんて、100万回廃刊しても、まだ足りんからな。 ワシは、ジケンのブンヤなんで、どうしても、ウラを勘繰ってってしまうんだが、確かに、この『新潮45』ってのは、ここんところ、読むに値する記事が、ほとんどなかったのは事実だが、しかし、その一方で、早大教授の有馬哲夫が断続的に書いておった「新資料発掘 原爆投下秘話」だよな。コイツは、スクープの連発で、ホンマ、凄かった。 んで、最新号も「トルーマン もう一つの大罪」の題で書いておったんだが、亜米利加では未だに、マンハッタン計画の関連ブンショを出し渋っておるんだが、それを横目に、英吉利では、チラチラと小出しに公開しておってだな、英吉利は、その蜜約の極みである「ケベック協定」を亜米利加が反故にし、成果を独り占めして、美味しいところを全部、持って行ってしもうたことを、今でも根に持っておるんだよな。コレだけレベルの高い文章を、ここんところ、ほぼ毎月、掲載しておったにもかかわらず、廃刊にするのは、おかしい。 それはそうと、ワシ、安室奈美恵の公式フェイスブックに投稿したで。要するに、オキナワ県知事の翁長雄志に倣って、安室のこれまでの労苦をねぎらい、ワシからも「栄誉賞」を授与したってことや(^^) #ほいで、ワシんところにメールでタレコミがあり、また、2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)でも投稿のあった、イケダモン大先生んところの、信濃町は創価ガッカイ新宿支部から、「伊藤さちえ」なる人物の口座への不正送金ギワクだが、ワシもブンヤだから、徹底的にウラを取る。だから、その「新宿区市谷柳町4番地」に所在する、グーグル地図検索では「第5伊藤ビル」と出てきた鉄筋コンクリート5階建てビルの登記簿を取ってきたで。 まずは、管轄の東京法務局の新宿出張所に電話を放り込んで、当該の現住所地の「地番」を確認することからなんだが、今は、昔と違うてコンピュータ入力だから、住所を伝えるだけで、すぐ、回答が出てくるんだな。前はアナログだったんで、ファイルでいちいち確認せんとだったんで、「少しお待ち下さい」と言われて、だいぶ待たされたもんだ。もっと言うと、以前は、管轄の法務局まで足を運ばんと、その登記簿の写しもゲットできんかったんだが、今は、オンラインで繋がっておるんで、その「地番」さえわかれば、ニッポン全国、どこの法務局からでもOKなんだよな。 閑話休題で、当該の建物の登記簿だが、それで、2ちゃんねるに書き込まれていた「市谷柳町4-1」ってのは、ココの地番ではなかった。このビルは97年12月に新築されて、翌月の98年1月に、今回、ワシが聞き込みで行った近所の銭湯が、形態としては「有限会社」なんだが、ココがほぼ新築状態で購入し、所有権を登記しておる。で、その際、新宿区内の信用金庫から、カネを借りたんだろうが、その信用金庫が「極度額・10億500萬円」で根抵当権を設定しておった。「根抵当権」とは、「トータルでの貸し付け限度額」とイコールで、とにかく、この銭湯が、この信用金庫から、「最大限・10億500萬円の融資」を受けたってことで、コイツが当該の建物を担保に借り入れて、その購入資金に充てられておったんだと思う。 そこで、登記簿上に記載されておった「債務者」に、その有限会社としての銭湯と一緒に、恐らく、経営者だと思うんだが、「伊藤正勝」という名前が載っておった。だから、その「第5伊藤ビル」というネーミングとも合わせて、考えられることは、ワシの近所の聞き込みでゲットした「お父さんがいる」との証言から、可能性としては「伊藤さちえのダンナ」ではないだろうか。 んで、その登記簿によれば、去年(17年)の「11・9」をもって、この根抵当権が抹消されておる。ということは、たぶん、20年近くの歳月を経て、この当該ビルのローンを完済したってことなんだな。それと連動するカタチで、この銭湯の所在地が「本店移転」ってことで、すぐ、近所なんだが、マンションの1室に変更になっておって、たぶん、今は、ココを自宅にしておるのではないだろうか。 #「上」の続きで、その「伊藤さちえ」なる人物が、この登記簿で出てきた「伊藤正勝」の嫁ハンという前提でハナシを進めるが、であれば、この伊藤さちえというのは、一応、対外的には「無職」になるんだろうが、その銭湯にせよ、ビルの賃貸にしても、恐らく、「家族経営」だろうから、いわゆる、「無産プロレタリアート」なんかではのうて、「オンナ経営者」ってことではないだろうか。そこらは、近所の聞き込みで出てきた「ビルのオーナー」「銭湯の経営者」と符合してくる。 さらには、当該のビル購入から20年を経て、登記簿の根抵当権が抹消されておるってことは、地道に事業を続けておるってことで、その銭湯も、ピカピカの新築ではなかったが、その倅とみられる番頭に座っておった男性と喋っておる間でも、あの雨の中、客は2人も来ておったんで、順調に回しておるっていうカンジだ。 だから、ワシは当初、タレコミの内容を見て、この「伊藤さちえ」というのは、「独身で、身寄りもなく、だから、愛人として囲われている」云々の想像をしておったんだが、コレらのウラ取りの蓄積では、違うわな。それで言うと、今回のURAGANEの件は、そのビル賃貸や銭湯経営とは、関係はないと思う。むしろ、その「伊藤さちえ個人」に直で繋がっておるハナシではないだろうか。 そうなると、ワシの見立ては、その「伊藤さちえ」なる人物の口座に、「創価ガッカイの新宿支部からの送金が、毎月20萬円、トータルで計1600萬円に達しておる」っていう、今回の案件だが、この「伊藤さちえの口座は、URAGANEのプール場所」として活用されておるってことではないだろうか。そんな実態のない送金を、コレだけ続けるなんて、マトモなホウジン組織では、あり得んからな。 だって、個人で複数の銀行口座を開くのは、全然OKなんだし、今度の案件は、当該口座の通帳やキャッシュカードを、この「伊藤さちえ」が、誰かは知らんが、その信濃町中枢の人間に預けて、自由に使わせておるっていうことは、ねえんかいなあ。どうや、会ちょーの原田稔や、ワシのこの見立ては、そんなにストライクゾーンから、外しマクっておるかよ(笑) #で、名護市在住の芥川賞作家の目取真俊が、今朝(=9・27)のam9:08:16にupしておる自身のブログ(海鳴りの島から)で、「心ある自民トウ・公明トウの支持者、そして、創価ガッカイ員の皆さんへ」と題する記事で、ダーッと載せた辺野古の「美ら海」の写真をもとに、「ココが埋め立てられて、なくなってしまってもいいのですか」と打っておるな。 いやあ、俗に「善男善女」とも称される、ゲンバでF(フレンド票)取りにかけずり回されておる、例のイケダモン大先生の「反戦平和の教え」を純粋に、そして、愚直に信じておる「心あるガッカイ員」は、こういう「キレイゴト」こそが、イチバン堪えるわなあ。 もちろん、矢野絢也の『乱脈経理 創価学会vs.国税庁の暗闘ドキュメント』(講談社)で抉り出されておるように、かのイケダモン大先生と同様に、信濃町の中枢でふんぞり返っておるカンブの中には、ワシんところにメールで内部告発があったように、その「宗教ホウジンの非課税特ケン」を駆使し倒したことで捻出した、URAGANEにタカりマクって、腐りきっておるのもおるんだが、ま、どこの組織もそうだが、ゲンバは純粋だからな。 そういう意味で、信濃町は、今回、辺野古埋め立て工事について、JR中央線の線路を挟んで反対側にある、南元町の公明トウ本部には「賛成」と言わせる一方で、オキナワ県本部には「反対」と言わせるっていう、なかなかきめ細かな芸を見せて、羽を激しくバタつかせるコウモリ飛行を演じておるわなあ。 折しも、アベ自公セー権が全面支援する前宜野湾市長の佐喜真淳は、その辺野古埋め立て工事には、ウントモスントモ言わん一方で、「オキナワ振興」を声高に叫んでおるってんだな。だって、この「オキナワ振興」ってのは、要は、東開発グループ会ちょーの仲泊弘次が牛耳る基地マフィアが、その「辺野古の埋め立て工事」を受注して、ジャンジャンと潤うってことだからな。「それ」をハッキリと佐喜真は「公正&正直」とは言えんわな。 それと、その辺野古埋め立て工事に「反対のフリ」をチラチラと見せておる、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)だが、ワシは何度も、己のブンヤ生命を賭けて断言するが、こんなもんは「佐喜真当選」の暁には、「ヤッター、バカを極めたオキナワの有権者から、白紙委任状を取ったあ!」ってことで、一晩どころか、一瞬で豹変するからな。「そこ」をよく凝視して、ワシら内地の人間に代わってだな、「ニッポンの民主主義」を取り戻すべく、ウチナーの有権者には、貴重な1票を行使して欲しいワ。頼むで! #ほいで、今日(=9・30)、投開票のオキナワ県知事選だが、各紙の電子版速報だと、21:34の時点で、当確を決めた玉城デニーのバンザイ写真をupしておったんだが、ってことは、出口チョーさで、自公大推薦の佐喜真淳と、だいぶ差がついたってことかよ? 詳細は、選管最終確定が出てからだが、とにかく、何がニュースかと言うと、「アベ3選にNO!」だわな。心あるオキナワの有権者は、内地の有権者に成り代わって、このタイミングで「アベ自公セー権にNO!」を突きつけてくれた。オキナワの有権者が、極めてまっとうかつ、賢明な判断を下してくれたことに、心から感謝するで。今回は、幹事ちょーの二階が、オキナワに張り付いておってことに象徴されるように、「準国政センキョ」などではない。「ザ・国政センキョ」そのものだ。 それで、今回の「佐喜真敗北」の最大要因として、イケダモン大先生んところの「創価ガッカイ票」が、公明トウが「推薦」まで出しておったのに、割れて、玉城に流れたことだろう。後出しジャンケンで申し訳ないが、今だから明かすが、前任者の翁長雄志が出馬するにあたっての「絶対条件」が、地元紙は既に書いておったかどうか知らんが、直接、しかるべき筋からゲットしたネタなんだが、「公明トウの自主投票」だったんだよな。翁長は、それまで「自公」で一緒にセンキョを戦っておったんだから、「タダでF(フレンド)票を取りマクるガッカイ員」にビビリマクっておったんだよな。 だから、政治ブのセンキョ担当の記者諸君は、既に予定稿を準備しておると思うんだが、「佐喜真落選」のパターンで、その要因として「ガッカイ票が、相当数、玉城に流れた」と書いておると思うから、今日の出口チョーさの数字を空白んところに入れてだな、完成原稿としてGOサインを出してくれよ! 頼むで(笑)
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by toshiaki399
| 2018-09-16 23:16
2018年 08月 30日
8月も終わりに近づき、学校の夏休みも終わり、虫の音の響き渡る、晩夏の時期を迎えてなお、クソ猛暑はまだまだ続くも、ひたすら、正義を希求する、わちきの怒涛のペンは、オール真夏状態のまま、沸騰炸裂常態で、今日もド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈(つんざ)いて、その膿を抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#で、霞が関のみならず、近所の隼町にも飛び火し、さらには、全国津々浦々の都道府県&市区町村の地方公共団体に至るまで、今や、広がりそうな様相を呈しておってだな、その「障害者雇用の水増し」の、ま、最早、コイツは「ジケン」と言ってエエと思うんだが、ホンマ、「底なしの極み」で炸裂しとるよなあ。 その障害者の法定雇用率ってのは、国や自治体は2.5%、民間は2.2%だってんだが、民間の場合は、もし、達成デキない場合は、障害者1人分につき、毎月5萬円の罰金を納付せんとなんだが、ヤクショは、死者や近視の人間まで「障害者」にしちゃって、下駄を履かせておったってんだな。 それで、コイツは「少なくとも41年前」から続いておったってんだが、ワシが看過できんのは、連中が「障害者手帳を提示させて確認するのは、プライバシーの侵害となるんで、ためらったんで、大甘の数字になった」云々の抗弁をしておることだ。そんなバカなリクツが通るワケがねえし、こんな言い訳を出す時点で、腐りきっておるわな。 ってのは、障害者手帳ってのは、誰しも自動的に、それこそ、天から雨が降るがごとく支給されるんでのうて、該当と思われるコクミンが、管轄の市区町村に申請して、それで初めて、所定の審査を経たうえで交付されるんだからな。それも、申請にあたっては、医療機関で担当医から、ちゃんと所定の手数料を払って、「診断書」を書いてもらってだな、「それ」を提出して、初めて審査してもらえるのであって、さらには、その障害者手帳も「永久有効」でのうて、例えば、ペースメーカー埋め込みetcの心臓機能障害の場合だと、3年後に再認定の手続きがある。要は、「障害者手帳」というのは、その当該人物が「障害者」であることを、公的機関が「公正かつ正直」に証明しとるものだからな。 だから、ヤクショであれば、こうした「身分証明をする公文書が持つ意味と、その重さ」ってのは、何よりまず、そこに勤めておる人間であれば、イチバンよく知っておるハズだ。であれば、ヤクショが、障害者の雇用にあたって、その障害者手帳を持ってこさせないとか、写しを提出させないなんて、絶対にあり得んって。 しかし、こんな見え透いた嘘っていうか、まさに「嘘の上塗り」そのものなんだが、いけしゃあしゃあとつくんだな。こうした障害者であっても、健常者とともに働く意思も、能力もある人は、いくらでもいる。こうやって、水増しっていうか、上げ底をすることで、門前払いにしとるんだよな。ワシは許せないし、許さない。こうした差別と不条理の極みに、腹の底から、怒りがこみ上げてくる。 たださ、ヤクショにしてみればだな、「そんなことを言われても、今の総理ダイジン(=アベ)が、あの通りなんだから、文句あっか、このバカ者めが!」って恫喝すりゃ、それですべてがオシマイなんで、ハナシはチョー簡単だよなあ(笑) #そういえば、この「8・26」に香川県チジ選が投開票され、川上道大のオッサンが主宰する四国タイムズ(現・日本タイムズ)の天敵っていうか、正確には「天敵だった」と過去形にせんとだが、現職の浜田恵造が共産系新人を降して、3選しておったよな(ちなみに、投票率は過去最低の29.34%で、前回は33.60%)。 この浜田には、自公だけでのうて、国民に社民までもが推薦を出しておって、「ザ・さぬき大政翼賛怪!」が既に成立しておるんだが、それはともかく、例の四国タイムズの筆禍ジケンと、今度の創価ガッカイを「騙った」っていうふうになってしもうとるんだが、その靖国神社・みたままつりへの献灯ジケンと、図式としては酷似しとるっていうか、ワシはクリソツなものを感じるんだよな。 まずは、靖国・みたままつりの方だが、もし、本当に外部の人間が、本当にイタズラや嫌がらせでこんなことをヤラかしたんでおればだな、信濃町は黙っておらんって。ボー略部隊が出動して、必ずやハンニンを捜し出して、ちゃんと御礼参りをやる。アソコはそういう組織だ。ワシからしたら、あんなのを1ヵ月以上もほったらかしにしておったことが、そもそも、考えられないし、信じられない。ワシは内部の人間が、突っ走って、ヤラかした可能性を、最も強く疑っておる。 そこで、四国タイムズによる筆禍ジケンだが、コイツは同紙の14年11月号(毎月5日発行)の記事を中心とした、「香川県チジ・浜田恵造が、川上ゴロシを依頼すべく、コモン弁護士で、香川県弁護士会のドンである渡辺光夫と一緒に、菱本家の6代目の司忍と会うた」っていうハナシだ。コイツには前段があり、「それ」にあたっては、事前に、渡辺は官房ちょー官の菅義偉と、菅のタニマチである、ヨコハマは藤木企業トップの藤木幸夫と3人で、新宿は靖国通り沿いの水炊き屋「玄海」でメシを食いながら蜜談しておって、その「川上ゴロシの依頼は、菅からで、『アベの隠し子』を書いたことへの御礼参りが目的だった」ってだよな。 記事を書いたのは、元新潮所属のフリー記者の「斉藤真」で、既に名誉キソンによる恫喝コクソによって、川上のオッサンとともに高松チケンからキソされ、斉藤の方は認めたってことで、どうも、控訴しとらんようで、1審の有罪ハンケツが確定しとるってんだよな。 この斉藤ってのは、素人や一般人などではない。ジケンに目鼻の効くブンヤとして、フツーの記者が、とてもゲットできんような超ディープなネタを、次々とスッパ抜いてきた人間だ。そんなのが、もし、嘘ニュースを打ったら、どうなるかなんて、わかってるに決まってるからな。ましてや、相手はアベの下半身ブブンの官房ちょー官の菅だからな。 実際には、取り調べ&コーハンで、斉藤がケンサツに屈して、「嘘ニュース」だと認めておったんだろうが(というのは、抗弁して争ったという形跡がない)、しかし、ワシは、このネタが「本当は真実だった可能性」を最も強く疑っている。いいか、ケンリョクなんてのは、「クロをシロにして握り潰して、逆にシロをクロにして、デッチ上げること」が最大の仕事なんだからな。ワシに言わせれば、あのド腐れ糞ケンリョクどもが、コイツをせんかったら、連中の存在意義など、ないに等しいってんだってんだ。わかったか、このアホンダラが! #で、週金の最新号(8・31発売)のウラ表紙のウラ面に載っておった緊急告知で、ぬあんと、「今、弊社の経営が危機的な状況にある」ってことで、コレまであった「3年&2年」の長期定期購読を廃止し、今後は「最長・1年」に変更するってんだが、コイツもスンゴイっていうか、そんなにアブナイのかよ。 週金は、ちょうど、もうすぐ創刊から四半世紀、まる25年の節目を迎えるんだが、朝日シンブンの名物記者だった「ホンカツ」こと、本多勝一が中心となって、「電通に象徴される、恫喝広告主に左右されない、独立週刊誌」ってのが、モットーだったんだよな。最初から、値段はワンコイン(=500円)だったのかよ、「部数が増えて、経営が軌道に乗ったら、値下げする」っていう触れ込みだったんだが、値下げどころか、値上げしておるんだよな。 しかし、傍目には、コレまで順調に経営を維持してきたように見えるんだが、そんなに、キケンな状態に陥っておるのかよ。要するに、「この先、2年は持たん」と宣言しとるようなもんなんだが、でも、無茶苦茶、部数減に見舞われん限り、そんなニッチもサッチも行かなくなるなんて、あるんかよ。 だってさ、コレまで、あのイケダモン大先生んところの創価ガッカイをはじめとして、いろんなところから、恫喝ソショウを起こされ、敗訴したんで、目ん玉がブッ飛ぶほどの賠償金を請求されたため、「それ」で経営が傾いたってのなら、わかる。だが、そのテの目を覚ますような「激震大スクープ」は、悪いけど、ここんところ、皆無だからな。 もっとも、ワシは週金の正確な経理内容が、今、どうなっておるんか、全く知らんから、偉そうなことは言えんのだが、でも、雑誌媒体、とりわけ、週刊誌は「スクープ」、すなわち、「ド腐れ糞ケンリョクどもの醜聞をスッパ抜く」ってのが、すべてだからな。特ダネを打たん(or打てない)媒体に、「勢い」や「オーラ」なんて出てきようもねえんだから、「鈍すれば貧す」ではないが、「落ちるべくして、堕ちた」と違うのかよ? #で、この「9・3」の東京、神奈川の両シンブン朝刊に、東京の方の解説に「共同記者」の署名が入っておったんで、共同電だが、「MOX燃料、再処理断念」「巨額負担で電力10社」「核燃サイクル崩壊へ」「公の場でギロンなく」と、ま、ワシに言わせりゃ、奇妙極まりねえハナシが載っておったな。 そもそも、青森県は下北半島の六ケ所村に、電力各社が出資してこしらえたニッポン原燃が、原発から出る糞ションベンを再処理して、プルトニウムを取り出す再処理工場を建設するにあたってだな、動燃(現・原子力機構)は、既に、その「MOX燃料を使ったプルサーマル運転から出た糞ションベンから再処理して取り出したプルトニウム」から、さらにまたMOX燃料を作り、「それ」で重水減速炉の「ふげん」(福井県敦賀市)で運転し、まさに「完璧な核燃料サイクル」を完成させておったんだよな。 であれば、電力連合は、この「動燃の技術」をそのまま移転してだな、「それ」で六ケ所村の再処理工場のプラントを建設すればエエものを、何をトチ狂ったのか、「拒否ケン」を発動してだな、仏蘭西は北部のノルマンディー地方にある、コタンタン半島といって、まさに「仏蘭西の下北半島」そのものなんだが、ココの最北端にある「ラ・アーグ岬」と言って、まさしく、「大間岬」なんだが、ココにアレバがこしらえた再処理工場で、「UP3」という、海外の顧客向けにこしらえたプラント(年間処理能力800t)を、そのままコピペして、ピャーッと持ってきたんだからな(ちなみに、このとき、3ダイヤ重工がアレバと合弁で糞ションベンの再処理事業に絡む会社を設立しておる)。 ワシに言わせりゃ、その動燃の東海村の再処理工場のプラントを、そのまま六ケ所村に持ってくりゃ、それでオシマイなのに、何、今頃になって、しのごの言っておるんだよ? MOX燃料を使うプルサーマル運転なんて、コストがかかりマクリ過ぎて(なぜなら、MOX燃料は、通常の濃縮ウランの約5倍もする)、ホンネではやりたくねえんだが、その「機微核技術の維持=潜在的核武装」を隠蔽するための、「プルトニウム減らし」っていう国策遂行を押しつけられておるんで、嫌々、ヤラされておるんだよな。 そこで、コレまでニッポン国内でプルサーマル運転を実施しておる4原発のうちの1つが、関電・高浜原発(福井県高浜町)なんだが、ご存知のとおり、プルサーマル運転ってのは、通常の原発稼働以上に地元の反発は強いよな。その例に漏れず、国内で最初にそのプルサーマル運転の計画が持ち上がったのが、じつは、この高浜原発なんだが、当時の町長は反対で、それゆえ、関電は、高浜原発の警備をヤラせておった地元の業者に「原発警備犬を使って、町長を噛み殺させる」っていう、ま、驚愕の暗殺計画を画策しておったんだが、コイツを週現(08・3・29号)でスッパ抜いたのが、あの「斉藤寅」や。 ワシもブンヤだから、ウラ取りに走る。それで、前にもココで書いたとは思うが、町長の倅にコンタクトが取れたんで、この斉藤について、興信をかけたんや。そしたら、返ってきたコトバが「(斉藤さんは)まんざら、ガセネタ屋ではない」だったんだ。だから、「だったら、ぬあんで、斉藤は四国タイムズで、敢えてガセネタ、すなわち、嘘ニュースを飛ばす必要があったのか」っていう、「動機」が全く見えてこないんだ。ワシのこのいらだちが、アベに菅、わかるかよ?(笑) #で、今朝(=9・6)の午前3時過ぎに、北海道は中央部の胆振地方を震源とする地震で、震源近くの厚真町では、震度7を観測し、今夕の各紙が、その土砂崩れの航空写真を載せておるんだが、とにかく、凄いな。何より、行方不明者の捜索が第一で、それから、ライフラインの復旧になるんだが、今度の関西地方を直撃した台風21号もそうだが、「天災」は、しょうがない。特に、地震に関しては、ニッポン列島では、いつ、どこで、このレベルのものが起こっても、おかしくないって。 そこで、政局絡みのハナシで言うと、台風21号の直撃で、関空が大被害を蒙って、全面復旧には、まだ、しばらくかかりそうで、アベは「関空の復旧に全力を挙げる」ってんだが、ま、それはそうとして、こんなもん、当面は「神戸空港の代替運用」で済むハナシだわな。石破は、ぬあんで、「それ」を、さっさと言わんのだ? 今回、初めて、ワシは神戸空港の所在地を知ったんだが、「三宮から、ポートライナーで18分」なんだよな。悪いけど、例えば、大阪は梅田あたりからすれば、関空に行くより、神戸空港の方が全然、近いんだわな。大毎社会ブにおった頃、耳にタコができるほど聞かされたんだが、大阪の人間は口を揃えて、「大和川より南は、大阪ではない」と。だから、あの関空のある泉佐野の沖合は「大阪ではない」んだよな。ま、関空ってのは「関西の成田空港」なんだな。不思議なのは、地元の兵庫県も神戸市も、ぬあんで、「関空発着の国際便の半分ぐらいは、こっちに寄こせ」って言わんのだ? んで、北海道地震については、敢えて、誤解を恐れずに言えば、あの「3・11」の東日本大震災に比べたら、大したことはない。そもそも、「3・11」では、その直後に襲ってきた津波を中心に、死者はトータルで1万5千人超だからな。もちろん、人間ひとりの命の重さは、すべて等しく同じであることを、踏まえてだが、それでも、「3・11」に比べたら、全然、大したことはない。 さらに言えば、「3・11」については、「人災の極み」である、フクシマ第1原発の爆発ジコがある。そもそもが、10万年先でしか安全が見込めない「糞ションベンの後始末」ということを一切、ネグったまま、「原発は、安心、安全で、ミサイルを撃ち込まれても、チョー大丈夫!」っていう、大嘘を垂れ流した挙げ句の建設ラッシュで、その最初の旗振り役が、ヨミ社主の正力松太郎であり、ナカソネなんだからな。我々、心あるジャーナリズムは、こうした地震災害が起こるたびに、「フクシマを忘れるな。フクシマは天災ではない、フクシマこそが人災の極みや」と、吼え続けなければならない! #それで、山岡俊介が、この「9・2」のam2:39に自らの有料ブログ(アクセスジャーナル)に、その自らの、アレは「ボー殺」を狙った転落ジケンでのうて、ま、自らの不注意による、転倒ジコだわなあ。ただ、この「8・28」に国境なきキシャ団(RSF)が、「ニッポンのケーサツは何やっとるんや。はよ、ソーサして、犯人をタイホしろ」との声明を出したのを受けて、日刊ゲンダイが「9・1」付で、「それ」を記事にしたんだが、「それら」に対する、山岡の反論なんだよな。 当該の転倒ジコは、この「8・7」の夜9時頃、新宿はアルタから地下鉄に降りる階段の入り口で、そのまま山岡が下に転倒していった結果、右肩の骨を折り、額を7針縫う大ケガを負ったってんだな。直後に、寺澤有がこのことをツイッターで拡散しマクったんで、ある程度、世の中には認知されてはおるよな。 ま、タイミングがタイミングだけに、「すわっ、山岡ゴロシのボー略か!?」と色めき立つのも、わからんではないんだが、当の山岡本人は「後ろから押された感覚はない」と明言しておるんだよな。別に、酒飲んで酔っておらんでも、フツーに歩いてて、何か躓いたり、足を滑らすってのは、全然、あり得るからな。 だって、山岡は、例のアベ絡みの記事の出稿にあたって、「自分はケーサツに口封じタイホされるかもしれない」とビビリ倒しておったくせに、そのケーサツに対してだな、被害届を出そうとしたものの、「そんな曖昧な状況では、ジケン性が窺えないんで、受理はデキん」と、ダメ出しを食らったおったんだよな。 そもそも、コイツが「山岡ゴロシのボー略」であったとすれば、まず、本人がイチバン、よくわかるハズだ。であれば、何よりもまず、自らの有料ブログで、その詳細をupしてだな、世間に訴えかけなければならないのに、「それ」をしとらんし、そのこと自体も、山岡は認めておるんだから、それからして、おかしい。 それと、RSFの声明文と日刊ゲンダイの記事に対する、山岡の抗弁なんだが、双方に出ておる山岡のコメントの内容ってのは、要は「コイツは、ワシの命を狙ったボー略に他ならない!」ということなんだが、「それ」を明確に否定しておるんだよな。もし、コイツが1つならまだしも、2つも続けて、こうなっておるって、臭いわな。ワシは山岡の狂言だと思う。ホンマ、鼻をつまみたくなるような、お騒がせ野郎だよな。 もし、本気で山岡を消そうと思ったら、あんな衆人環視の場所で、そんな中途半端なことをヤルか? ワシがアベだったら、官房ちょー官の菅に指示してだな、ヤクザ筋を使うて、山岡の野郎を拉致させ、んで、コンクリート詰めにでもして、東京湾に沈めてしまえば、イッパツだからな。山岡はもとより、寺澤もそうだが、「バカを極めた、キシャ倶楽部に入り浸るしか能のないシンブンやTVは、どうせ、ゼッタイに後追いしてこん」と高を括っておるから、こんな茶番を堂々と演じられるんだよな。 いいか、下関に乗り込めば、アベ絡みの汚い極まりねえスキャンダルなんて、まだまだサクサクと出てくるんだから、さっさと、二の矢、三の矢の続報を撃ちマクレってんだ、このアホンダラが! #『フォーラム21』最新号(18年9月号、毎月10日発行)の特集「創価学会“靖国献灯騒動”が映し出したものとは」で、ワシも「『創価学会』を騙った靖国神社への献灯から透徹できる『自公の癒着』を斬る」のタイトルで書いているので、関心のある人は、ぜひ、読まれたい。 この一連の騒動で、どうせ、ウラなんてあるに決まってるんだが、同じ特集で同誌発行人の乙骨正生サンが「創価学会名義による靖国献灯問題━━政治的ロジックと化した『謗法厳誡』」のタイトルで書いており、今回の件については、地元の学会組織が、要は「近所づきあい」の意味でヤッておったっていうハナシもあったことを紹介したうえで、なぜ、「それ」が起こり得るかについて、この自公で始まる連中の「神仏習合」の動きを紹介しておって、「あー、そうだよなあ」と思った。 自公以前は、創価ガッカイが、そもそも、「ハリガネ宗」と言われおった日蓮正宗の信徒団体だったということもあって、そんなふうに他宗派はもとより、ニッポンの神々を祭る神社と交わるなんてのは、御法度だったんだよな。 それが、自公を機に、要は、そういう保守層にも食い込んで「F(フレンド)票取りのターゲットにする」ってことなんだが、だから、「地域の神社の祭にも、ガッカイ員もジャンジャンと参加して、名前を売り込め!」と指令を出しておったんだ。であれば、この流れからしたら、今回の「靖国神社の『みたままつり』への提灯奉納」自体、おかしいことは何ひとつない。 それより、むしろ、ワシがチョー驚いたのは、「それ」を表明した「秋谷談話」、すなわち、当時の会ちょーの秋谷栄之助の発言の1発目が、聖教シンブンに載ったのが、今からちょうど20年前の「98・9・9」なんだよな。当時の政局をおさらいすると、同年の「7・12」の参院センキョで、橋龍を首班とする自民トウは大惨敗し、「参院の過半数割れがさらに拡大し、向こう20年は単独過半数は無理」っていう危機的状況に追い込まれておったんだよな。 それゆえ、橋龍は退陣し、後継ソーサイには同じ経世会(竹下派)の小渕が就き、官房ちょー官に野中広務を起用して、「自公」へと突き進むんだが、しかし、それまで自民トウはさんざん、公明トウというか、創立者のイケダモン大先生の「国怪証人喚問」を突きつけて、対立しておったんだから、「ハイ、連立を組みませう」では、いろいろとマズイんだよな。 そこで、「ザ・三国志スペシャル」のイケダモン大先生としてはだな、「いきなり自公がくっつくと世間にハレーションを起こすから、『クッション』を用意してくれんか?」だったんだよな。だから、「それ」が小沢自由党だったんだ。いいか、まず、「自自連立」から入って、それから、「自自公」なんぞ。オンナとヤルにも、いきなりナマってワケには行かんから、最初はコンドームを付けるわな。その「コンドーム」であり、「クッション」が、当時の「小沢自由党」だったんだからな。 しかし、「自公」への伏線は全然、早くおっ始まっておってだな、その参院センキョの約1ヵ月後の98年8月中旬の時点で、既に「竹下&秋谷会談」が設定されておって、ココで竹下登はイケダモン大先生に「何卒、ヨロシク」とアタマを下げておったんだよな。それから、1ヵ月も経たんうちに、「ガッカイ員の神仏習合」を認めるっていう、その「秋谷談話」の掲載だわなあ。んもう、連中ったら、じつにわかりやす過ぎるんだよな(笑) #何や、寺澤有、今日(=9・10)、アマゾンから突然、メールが届いて、その自らが立ち上げた版元・インシデンツから刊行した電子書籍『アベ晋三ヒショが放火未遂ハンとかわしたギワクの確認書」』について、「上記の本をシンサしたところ、Web上で無料公開されているコンテンツが含まれていることが判明しました」「5日以内にご対応がいただけない場合、本はブロックされ、アマゾンでは販売できなくなります」と通告があったのかあ。 ぬあんか、「いかにも」なボー略めいた展開なんだが、そもそも、アマゾンのニッポン法人ってあると思うんだが、アベ官邸と何か繋がりがあるんかいなあ。まずは、「そこ」を見ないとだろう。だって、販売開始から、3ヵ月が経っておるからな。例の靖国神社の「みたまままつり」に、「創価ガッカイ」の名の入った提灯が奉納されておった件で、信濃町が1ヵ月以上も経って、突如、「恫喝コクソ」をブチ上げたのとクリソツで、この「妙な」っていうか、「奇っ怪極まる間」に、ま、ウラなんて、あるに決まっておるよな。 まずは、その「Web上で無料公開されているコンテンツ」が、何を指しておるだわな。コレだけだと、何のことかはサッパシわからんのだが、推測するに、山岡俊介の有料ブログ(アクセスジャーナル)で、タダ見できる前文のサワリんところなんだろうなあ。 もし、そうだったとしたら、今回の件は、寺澤の電子書籍の販売の方が「先」で、時間軸で見れば、山岡はコイツを後追いしておるんだからな。もし、コイツが「逆」だったら、ま、そうであっても、無茶苦茶な言いがかりでしかないんだが、そうではないからな。 寺澤としては、カッカせずに、冷静に落ち着いて、交渉すりゃ、エエことだからな。「5日間」もあるんだから、何も焦る必要はない。ましてや、寺澤は山岡と一緒に下関取材しておるんだから、所謂、「悪質なパクリ」とは全然、違うんで、「それ」をしっかり説明すりゃ、エエと違うんかよ。それでアカンかったら、次の手を考えればエエだけのことだ。 それと、山岡、新宿はアルタ前の階段から転落して、大ケガを負った件だが、もし、コレが、「何者かにヤラれた」という確証なり、確信があれば、それは絶対にケーサツに被害届を出して、敢然とヤルべきだ。しかし、そうでないなら、こういう狂言の場合は、まず、「軽犯罪ホウ」に引っかかるし、もし、具体的に「今度のハンニンは、アベ晋三や!」と名指しした場合は、モロ、「ブコク(虚偽コクソ)罪」だからな。 あと、さらには、そうやって、ケーサツに余計な仕事をさせたのであれば、「偽計ギョーム妨害罪」の適用も可だからな。あまり、国家ケンリョクを甘く見ない方がいい。いいか、連中は、ヤルときは徹底的に潰しにくるからな。だったら、下関に乗り込んでだな、さらなる続報を撃ちマクレってんだ、わかったか、このアホンダラが! #で、今日(=9・13)、告示されたオキナワ県知事センキョ(9・30投開票)は、想定通り、翁長雄志後継の玉城デニー(前自由党衆院議員)と、自公維推薦の佐喜真淳(前宜野湾市長)との事実上の一騎討ちだが、地元に足場がないんで、ディープなネタが、全然、入ってこないため、「真相はかうだ!」とブッた斬れんのは、もどかしいこと限りなしなんで、それは御容赦願いたい。 とにかく、今、ワシのできることは、シンブンやTV、ネットetcの公開情報を読んで、それを分析することぐらいだが、名護市在住の芥川賞作家の目取真俊が、自身のブログ(海鳴りの島から)で、「9・11」にあった県庁キシャ倶楽部主催の双方の討論会の感想を、前日(=9・12)の14:41:47にupしておったんだが、やっぱ、目取真俊は、小説家、作家というか、「文学人」なんで、「言葉」を大事にしておる。まさしく、「言葉こそ、命」だ。 要するに、今回、誰が知恵をつけたのか、玉城のキャッチフレーズが、「デニー」の「D」に引っかけて、「ダイバーシティー、デモクラシー、ディプロマシー」だってんだが、目取真曰く、「こんな誰もわからんカタカナ文字を振りかざして、おじいやおばあに理解できるか。有権者がシラケたらオシマイだ。なぜ、ウチナーの言葉を使わないのか」と斬っておったんだが、まったく、その通りだ。悪いけど、ワシは慶應義塾大学文学部文学科仏文学専攻課程(卒論は「アンドレ・マルロー」)を卒業しておるんだが、そのワシでも、理解できるのは、真ん中の「デモクラシー」だけだ。その舌を噛みそうな、最初の「ダイバーシティー」だが、何、「お台場シティー」って? そのへんに、カジノでも誘致するのかよ。 ワシは、「ブンヤ」、すなわち、「報道人=ジャーナリスト」を名乗っておるが、ワシに言わせれば、「ジャーナリズム」とは、文学の一形態というより、「文学そのもの」だ。なぜなら、「ペンによって暴き出した真実こそが、人間の心を突き動かす」からだ。文体としては、例えば、シンブン記事がまさに、そうだが、「子供にでも、年寄りでもわかる文章」が書けんのは、ブンヤ失格だ。当たり前だ。目取真俊は、厳しい物言いをしておるが、そんな適当なおべんちゃらを言う輩どもとは違って、愛情がある。 しかし、玉城デニーは、小沢イチローに気を使っておるっていうんか、アタマが上がらんのかよ? 折しも、今日発売の新潮が、「何を今更」の半ば公知の事実である、小沢ガラミの辺野古の近所の別荘地のハナシを書いておったが、いいことだ。ワシも敢えて言うが、今回の一連の発言で、「小沢もいよいよ耄碌が始まったな」と思ったのは、「弔い戦だけで勝てるような甘いセンキョではない」ウンヌンの発言だ。今の時点でワシは断言するが、もし、今回、玉城デニーに勝機があるとすれば、「弔い戦」以外にない。この「一点突破」で突っ込まん限り、絶対に勝てん。 「ひとりの人間が、国家ケンリョクとの板挟みに遭うて、もだえ苦しんだ挙げ句、尊い命を落としました。その遺志を継ぐために、ワタシは、衆院議員の職を投げ打って、敢えて立ち上がりました。ワタシはオキナワの有権者に問いたい。翁長知事の『辺野古埋め立て工事の許認可の撤回の決断』は、是か非か」で、ジゴクに突っ込めってんだ! #「上」の続きで、前哨戦として、この「9・10」に投開票のあった名護市議選だが、まず、投票率は前回より5.36p下がって、65.04%。でも、この数字ってどうなんだろう。首都圏の地方議員センキョの「それ」と比べたら、全然、高いよな。 で、投票結果は、今回から、定数が1ギセキ減って、「26」となったんだが、「与党」、つまり、市長派が13人、「野党」の反市長派が13人と、同数だったってんだな。前回より、反市長派は1ギセキ減らしたってんだが、もっとも、今回、市長派は17人立てておったのに対し、反市長派は15人と、投票率は下がったんだが、「当選率」で言うと、反市長派の方が高かったことになる。 そこで、奇っ怪の極みっていうか、ま、ある意味、「いかにも」なんだが、市長派の当選ギインのうち、2人(=金城善英・1268票・4着、大城秀樹・1192票・5着)が、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)の所属なんだが、ところが、この2人は市長派でありながら、ぬあんと、「辺野古埋め立てハンタイ!」を主張しておったってんだよな。んー、こういうところに、信濃町の連中の苦渋とでもいうのか、一応、オモテ向きは「平和の党」っていうタテマエがあるんで、だから、羽を激しくバタつかせる、「ザ・コウモリ飛行スペシャルの極み」をヤラざるを得ないんだな。 ただ、コイツはワシの信濃町オタクの第一人者としてはもとより、ブンヤ生命に賭けて断言するが、この公明トウ(=創価ガッカイ)所属の2人の名護市議のスタンスなんて、「一晩」どころか、「一瞬」のうちに、「辺野古埋め立て大賛成!」に転じるからな。そのことを、賢明であるオキナワの有権者は、ぜひ、肝に銘じておいて欲しい(笑) #で、今朝(=9・15)の朝日は触れておったんだが、前日にあった、日本キシャ倶楽部主催の自民トウのソーサイ選討論会で、ウワシン後継の電子雑誌・リテラは、即日でupしておったが、第2部のキシャからのシツモンで、毎日の専門編集イインの倉重篤郎とともに、ぬあんと、ヨミの特別編集イインである橋本五郎が、モリ&カケを引っ張り出してきて、ガンガンとアベをシバキ倒したってんだよな。 それで、コイツの意味するところだが、ワシの見立てでは、一言で言えば、「ナベツネは既にシンブン経営者としては、生ける屍となってしもうた」ということだろう。このお盆に、自宅で転倒した際に首の骨を折って、入院したナベツネだが、その後の動静はプツリと途絶えておるよな。まだ、入院中なんだろうが、今後、退院となったところで、今回の橋本シツモンを見る限り、それは「回復による退院」ではのうて、「治療を目的とする医療機関では、もう、ヤルことがなくなったんで、お引取り願った。なぜなら、病院は特老ではないから」ということや。 ナベツネは、今、「齢92」だわな。確か、嫁ハンは既に亡くなっておったと思うが、倅か娘はおらんのかよ? 家族が引き取って、だから、これから、要介護の生活が始まるということだ。特老に入るにあたっても、まず、介護認定を受けんとなんで、それからだが、今は特老はどこもイッパイなんで、申し込んだところで、すぐには入所できん。既に認知症も始まっておるかもしれんよな。 どうせ、ヨミは「ナベツネの正確な容態」なんて、出さんだろうから、問い質したところで、「チョー元気で、書類にも目を通し、決裁している」といった大本営発表(=嘘ニュース)を垂れ流すか、「そうしたプライバシーや個人情報については、お答えしかねる」と恫喝してくるかの、どっちかだろう。いずれにしても、「ナベツネ抜き」はコレで確定したよなあ。 しかし、こうやって、タガが外れたことで、ヨミはどうなるんだろうなあ。「派閥抗争」が勃発して、グジャグジャになるのか、それとも、「プチ・ナベツネ」が出現するのか。「ゲリラ精神の権化」であるハズの週刊誌(特に文春&新潮)は、ココは、スッパ抜かんとだわな。 あー、巨人は、今日、エースの菅野でDeNAに負けたことで、「4年連続V逸、今年もBクラス転落の危機」かあ。ま、本来だったら、ココでナベツネがシャシャリ出てきて、「ケシカラン、弛んでおる!」と吠えマクらんとなんだが、「それ」が出てこんってのが、すべてだわな。もっと言えば、東京ドームの貴賓席にアベを呼びつけてだな、一緒に試合観戦をしとらんとなんだが、それも、もう2度とないよなあ(TT) #それで、今晩(=9・15)、明日をもって歌姫を引退する安室奈美恵が、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で、現役最後のライブを行って、観客は抽選による3500人だったそうだが、「音漏れ」を聴こうと、会場の周りに約1万人が詰めかけたのかあ。ライブのDVDの売り上げが、200万枚を突破したってことで、炸裂しておるよな。 まずは、この宜野湾市って、「普天間基地」がある場所だわな。その目と鼻の先で、敢行したことも含めて、暗喩としてのメッセージは、強烈に発しておるわな。まだ、今日の時点では、「現役」であることもあって、なかなか政治的発言はできんだろうが、もし、選挙権があれば、「翁長雄志後継」の「玉城デニー」に入れるに決まっておる。 んで、対抗馬の佐喜真淳(前宜野湾市長)は、その「辺野古埋め立て工事の是非」について、アベが「モリ&カケ」について逃げマクっておるのと同様に、賛成とも反対とも明言せんで、ダンマリを決め込んでおるってんだよな。しかし、自民トウは幹事ちょーの二階はもとより、総務会ちょーの竹下も、オキナワに入り浸って、アタマにハチマキを巻いて、「組織固め」がスンゴイらしいわな。 ま、こんなもんは、そのへんの子供にでもわかることだが、もし、佐喜真がオキナワ県知事に当選した暁には、翁長が決断した「辺野古埋め立て工事の許認可取り消し」の決定を潰して、工事再開に踏み切るなんて、火を見るより明らかだわな。「ダンマリはケシカラン」ってんだが、そんな「ミエミエの詐欺」に騙される方が、バカの極みだよな。 だってさ、そもそも、地元では、「オキナワ北部経済界のドン」と持ち上げられ倒しておる、土建業「東開発グループ」会ちょーの仲泊弘次が仕切る基地マフィアは、「辺野古埋め立て工事、大賛成」で、ココまで突き進んできたワケだわな。 そこで、今回の知事センキョでは、「普天間基地の辺野古移転の是非」が最大争点である以上、「佐喜真当選」ってことは、オキナワの有権者は「それ(=普天間基地の辺野古移転)」にイエスの判断を下したことになる。センキョが、民主主義実現の根幹である以上、地元のオキナワ県民が佐喜真を知事に選んだ暁には、ワシもその決定に、粛々と従う。
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by toshiaki399
| 2018-08-30 23:13
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