古川利明の同時代ウォッチング
2024-03-19T01:29:21+09:00
toshiaki399
フリージャーナリスト、古川利明が時代を斬る! 本ブログの内容に関する一切の責任は、全て開設者である「私」にあります。ご意見や情報提供は、VEU00364@nifty.comまで。
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
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toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
それで、時の経つのは早いもので、ワシが大学を卒業して、就職した先は毎日シンブン社なんだが、それからもう、36年になる。ちなみに、来年の11月で齢60の還暦を迎えるんで、仮にもし、辞めずにそのままおったとしても、「もう、定年でご苦労さん」だからな。もっとも、こういう御時世なんで、「齢60以降も、嘱託として再雇用」っていうカタチもあるようで、もちろん、給料がガクンと下がるというのは当然の助動詞だが、大毎は神戸シキョクにおって、直接の面識はないが、名前だけは知ってて、最後は竹橋の論説イインで辞めた落合博ってのが、定年を前に退職し、アタマを金髪に染めて、浅草の近くで本屋を開業したということで、光文社だったかの新書で書いておったんだが、「そうやって、再雇用の場合は、どこに回されるか分からない」とのことで、それも定年前で退職した動機になっておったようだ。
ただ、ヤクインに昇格すると、恐らく、「定年延長」という扱いになるんだろう。そうした出世コースの勝ち組は、もちろん、どこの社もそうだが、基本給とは別にべらぼうなヤクイン手当も貰っておるワケで、昨今は、正社員においても、「それ以外の負け組」というのは、概ね齢55になると、「役職定年」ということで、部長とかの肩書を剥奪され、分かりやすく例えるなら、「ヒラに降格となって、給料も下げられる」ってんだよなあ。だから、ワシが入社した昭和末期ってのは「いよいよ、コレからバブルがおっ始まる」っていう、まさにイケイケドンドンの時代で、「終身雇用、給料は右肩上がり」なんてのは、まさに"疑いようもない真理"だったんで、だから、「時代は変わった」とつくづく思う。
それで言うと、ワシもこのトシになっても、ブンヤであることには、いささかの変りもない。一応、名刺は持っているが、肩書は一切なく、名前と住所、電話番号にメルアドが入ってるだけだが、別に所属するソシキがなくなっただけなんで、どこの馬の骨か分からんような、こうした浮草稼業にとっては、むしろ、スッキリしてて、ちょうどいい。つい先日も、市ヶ谷に電話を放り込んで、アレコレと聞いたんだが、電話に出た担当者が、声だけを聴くと、だいぶ若い感じのオンナで、最初は「うわっ、ナニコレ、アルバイトの電話取りかよ?」と思ったんだが、でも、問い質すと、理路整然とレスがあり、ま、別に相手の氏素性まで穿る必要もねえんで、間違いなくコレは「内局の背広組」であることは、すぐに分かったワ。
恐らく、シンブン社もこんなカンジで、職場にはオンナがワサワサと増えておるんだろう。だから、ワシ自身は、30年以上前と何も変わっておらんくて、こうやって、ハナシを聞く相手が、かつては自分の父親みてえなおやぢばっかだったんだが、ところが、今ぢゃあ、自分の娘みてえなのに、同じことをヤッとってだな、あのかつてのガロのヒット曲『学生街の喫茶店』ではないが、「時は流れたぁー」としみじみ感じたで(笑)
#で、今夕(=3・10)、17:47upの共同電に、最新の世論チョーさの結果として、ナイカク支持率だが、先月より4.4pダウンの20.1%で、岸田ナイカクとしては、過去最低を更新したってことなんだが、とりあえず、政局の暦を見ると、まずは、この「4・28」に投開票の「衆」の補欠センキョ(=東京15区、島根1区、長崎3区)だわなあ。とにもかくにも、この星取表がどうなるかなんだが、あとは、この通常国怪の会期末「6・23」の直後にある都知事センキョなんだが、あー、日程は「6・20告示→7・7投開票」で決まっておるんだな。
となると、現職であられる都ちょーの女帝サマこと、小池百合子の去就なんだが、現時点では、ウントモスントモなんだわなあ。ちなみに、都ギカイが、今、「2・20~3・28」の会期で開会中で、フツーは時期的には、ココで都議の誰かが質問してだな、「3選出馬、どうするんだ?」と激しく突きマクるんだが、ぬあんか、あんまり、そういう空気でもねえわな。ちなみに、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、最近、テラ銭ブログで「東京15区での衆院補選出馬で、永田町復帰!」と煽っておったんだが、ま、常識的にはあり得んわな。
とりあえず、永田町に関しては、とにかく、見ての通り、他弱のバラバラな野党があのザマなんで、ほんのチョロっとでも、カイサン風の兆しが見えただけで、立民なんかは、即、ビビリ倒しておるんだから、んもう、どうしやうもねえわなあ。仮に今、カイサン&総センキョになったとしても(もっとも、何はともあれ、新年度の当初予算アンを通さんとなんで、3月中はねえんだが)、投票率は上がらんで「自公で過半数」はクリアすると思う。
やっぱ、キモは「石破擁立」で、まずは、コイツにガースーと二階は乗ると思うが、でも、コレだけではアカンわな。だから「多数派コーサク」は大事で、ミソは「茂木」だと思うな。この「3派連合」って言うか、この「3本の矢」がデキると大きな流れになるんで、岸田としては、あんまり茂木を追い込み過ぎると、ピャーッと後ろから刺されることになりかねんだろう(笑)
#『フォーラム21』最新号(24年3月号、毎月10日発行)の巻頭言・閻魔帳で「『平和の党』が後押しする日本の兵器輸出」の題でワシが書いとるんで、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。月刊誌というのは、もちろん、他も須らくそうだが、ネットと違うて、締切と発行との間にタイムラグがあるゆえ、どうしても間延びする傾向にあるんだが、今回はたまたま、例の市ヶ谷は英吉利との共同開発となったFX(次期戦闘機)商戦ガラミで、その「ぼ~エイ装備完成品の第三国輸出の是非」の自公間協議が、何とか2月末では決着せんかったんで、そこはゲラの手直しをせずに済んだんで、「ヤレヤレ」と思っておったところ、締切後に、例によって、コウモリが豹変してだな、で、今週中にケリがつくってんで、「やっぱり」だわなあ。
さらには、今朝(=3・11)の東京シンブン掲載の、発足以降最低のナイカク支持率20%となった共同の最新世論チョーさの記事で、「公明支持層」ってのは「創価ガッカイ員」のことだが、「コイツを一切、認めない」ってのが63%だったと字にしとって、ぬあんとか、結果的にはタイミングに合致してくれたってのは、ま、「いいね!」にしとかんとだろう。最近、うるさいぐらいに言われておる「SDGs(持続可能な成長目標)」の「S」である「サスティナビリティー」だが、ワシに言わせれば「紙」がそうだ。もし、コイツが電子媒体だったら、OSの変更etcを始めとして、そんな持続可能性なんてのは、実は危ういこと限りなしなんだが、それに比べたら、紙というのは、全然、生命力がある。
だからこそ、ワシはブンヤというか、表現者として「紙に書く」と言うことの意味を、常に自分に問うとるんだが、もっとも、こんな当たり前のことを吐き出すこと自体、少なくとも読者にとっては、どうでもエエことで、そもそも、料理人がいちいち、客席までノコノコ出てきて、「だから、このメニューにはコレだけ手間暇をかけてるんです」なんて自慢こかんからな。こんなことを吐き出すこと自体、恥ずかしいことではあるんだが、コイツをしょっちゅう言っておったら、鼻ツマミもんだが、ま、1回ぐらいはエエだろう。
あと、編集後記で、イケダモン大先生の右腕ってことで、初代第一庶務室ちょーとして仕えた、あの「中西治雄」が2月中旬に亡くなっておったことに言及しておって、一般人には何のことはサッパシ理解不能だろうが、ワシら信濃町オタクにとっては、ニュースだわなあ。年齢的には齢90前後だろうが、ぬあんか、竹入義勝といい、大先生の後を追うように鬼籍に入っておるなあ。いつの時点かは知らんが、その後、創価ガッカイを離れて、御山(=日蓮正宗総本山大石寺)の方に付いておったてことだが、例えば、ノートとかに、本人が書き残しておったブツはないのか、だわなあ。それか、家族を始めとして、周りの人間に何かアレコレと喋ってとはおらんのか、だ。例の1億7千萬円余入り金庫廃棄ジケンから、一切の沈黙を守っておったんだが、かうやって、重石も取れたことだし、まさに「総括!」やで(笑)
#で、今朝(=3・12)の各紙、前日に続いて、あの「3・11」、すなわち、「東ニッポン大震災から13年」ってことで、「あーでもない、こうでもない」とグダグダてんこ盛りだったんだが、でも、肝心かなめのキモってのは、サッパシだわなあ。あの「3・11」ってのは、その全電源喪失によるフクイチの爆発ジコも含めて、根本は「津波」だったんだが、でも、まずは「フクシマ」だろう。コイツを踏まえたうえで、それから、周辺のより北側での東北の津波被害について、この元旦に発生した能登地震との対比ってことになるだろう。
だから、こんなシンブン記事なんかよりは、ワシんとこの近所の図書館で各紙が置いてあるコーナーに、「お持ち帰り自由」ってんで、フクシマ県庁に「避難者支援課」っていうセクションがあるんだな。んで、ココが発行しとる「ふくしまの今が分かるシンブンvo.l.101」(1・19発行、全12頁)っていう、見た目にはヤクショが配布しとる広報宣伝のチラシそのものなんだが、でも、コイツを見た方が、全然、その実態が分かりマクリンスキーで、確かに「ふくしまの今が分かる」ワ。
まずは、フクイチの爆発ジコを受けて、当初は全面避難指示の発令が出ておった周辺の市町村(=南相馬市、飯館村、川俣町、浪江町、葛尾村、双葉町、大熊町、田村市、富岡町、川内村、楢葉町)なんだが、そもそも、現時点においても、今なお、「立ち入り原則禁止&宿泊禁止」となっておる「避難指示」が発令中の「帰宅困難区域」ってのが、南相馬市と川俣町、楢葉町に田村市、川内村を除く「双葉町、大熊町、富岡町、浪江町、葛尾村、飯館村」の6町村では、引き続き、存在したままなんだよな。
要するに、チジの内堀雅雄が同シンブンの冒頭のあいさつ文で「昨年(=23年)は避難指示区域がさらに縮小した」と言及しとるやうに、この「避難指示区域」ってのは、縮小はしとるものの、「でも、まだまだ、ある」んだよな。んで、その避難指示区域マップを見るとだな、対象となっておる当該の6町村のうち、双葉町はほぼ全域で、浪江町と大熊町では半分以上で、残る飯館村に葛尾村、富岡町は半分以下の、所謂、一部なんだわな。そうした中に例の「特定復興再生拠点区域」なるものが、チョロっとこしらえておるんだよな。
んで、その「特定復興再生拠点区域」とは別に、新たに「特定帰還居住区域」なるものを設けてだな、その「国」ってのは、復興チョウだろうが、その認定作業がおっ始まっておるってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。もちろん、フクイチにおける糞ションベンの後始末が困難極まるってのは、「何を今更」なんで、コレはともかくとして、同シンブンを参考にしてだな、こんなもん、ナンボでも掘り下げて、記事なんて、それこそ馬に食わせるほど書けるからなあ。
あと、この御時世ということだろうが、諸々の「相談窓口」ってのが、ワンサとあってだな、もちろん、顔伏せでOKだが、「それは、具体的にどんな相談が、一体、寄せられておるのか」ってのは、丹念に拾い上げてしかるべきだろう。そういう「小さな声を聴く力。」こそが、シンブンでも、とりわけ、社会ブの存在意義だからなあ。
それで言うとだな、東京ホンシャの社会ブで、能登地震のゲンバを虱潰しに踏んだ人間こそが、このフクシマ以下の東北に転戦せんとだろう。そこで見えてくるものがあるハズだ。まだ、内堀は、去年5月には葛尾村立葛尾小・中学校に足を運んで、子供と一緒に授業を受けて、「昔と違って、今は英語ですべてやるのか、ほうー」と感想を漏らしおって、そこで「目標をひとつひとつ実現して、フクシマ県民の皆サマ御一人一人が将来に夢や希望を持ち、豊かさや幸せを実感することがデキるフクシマの未来を創り上げるため、全力で挑戦して参ります」とのメッセージを発しておるだけでも、いやあ、あの馳浩なんかに比べたら、全然、マシやで(TT)
#で、今晩(=3・13)、21:16upの共同電によれば、自民トウの各派閥主催のパ~券収入を、収支報告ショへの不記載によって捻出したURAGANEについて、コレまでオモテに出ておる、過去5年分のアベ派や二階派etcの85人分・計5億7940萬円分について、「能登地震への寄付」にするアンが浮上しとるってんだが、いよいよ、マンガの域に入っておるわなあ。もっとも、コイツがホンマに実現するかどうかは、「現地からの反発も予想される」と、現時点では不透明ってんで、ま、そうだろう。
それと、「2つ上」の続きになるんだが、早速、今朝の産経が「戦闘機輸出 閣議ケッテイを条件」「シンサ厳格化 自公、週内合意へ」と打っておってだな、ったく、コイツもマンガそのものだわな。いやあ、「閣議ケッテイを施す」ことが、ぬあんで、歯止めになるのか、ま、そのへんの子供にでも分かるやうに、ココは池上彰に御登場願ってだな、説明して貰わんとだろう。
そもそも、今回、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、いつもながらのコウモリ飛行を繰り広げておる中で、コイツの自公間における協議の場が、従前はワーキングチームって言うか、プロジェクトチームって言うんか、要するに「非公式のブカイ」で、そうしたボ~えい族ギインの溜まり場から、双方の「政調」へと格上げしとるんだが、そのまさに「屋上屋を架す」行為自体が、時間稼ぎ以外の何物でもねえからなあ。
折しも、『フォーラム21』最新号の「信濃町探偵団━━創価学会最新動向」で、大先生がお亡くなりになってから、年が明けて、この1~2月の地方議会センキョにおいて、公明トウにギセキ数に変化はないってことは、恐らく、「全員当選」ってことなんだろうが、ところが、総得票数が軒並み10%前後も下落しとることを指摘しておって、「へえー」だわなあ。例えば、この「1・28」投開票の取手市(茨城)では、「6895票→5703票」と、率にして18%減で、その前週の名取市(宮城)では、ぬあんと、ぬあんと「前回比25%減」ってんだよなあ。
ちなみに、この名取市ってのは、宮城県南部でも、太平洋に面した海沿いなんで、だから、あの「3・11」では、激烈な津波被害を蒙っておるところなんだわなあ。んー、ワシもブンヤなんだから、本来であれば、コレはゲンバを歩いて、その「小さな声」を聴いて回らなアカンのだよな(><)
#で、今朝(=3・14)の各紙は、ほぼヨコ並びの1面アタマで、前日が春闘の労使交渉の集中回答日だったことを受けて、「大手賃上げ高水準、満額もゾロゾロで、いいぞ、いいぞ」と煽り倒しておってだな、さも、ニッポン経済が好景気に突入しとるかのやうな、ま、「嘘」そのものだわなあ、ダラダラと垂れ流しておったよな。ったく、自分たちは、こんなことを平気でヤラかしておる一方で、「能登地震にかこつけて、ネット上ではデマや嘘がゾロゾロと拡散している、ケシカラン」と目を吊り上げておるんだが、笑止千万とはこのことだわなあ。
そもそも、特にウクライナ戦争以降は顕著だが、このニッポンの経済ってのは、「デフレ」、つまり、「不景気」と「物価高騰」がチャンポンになった「スタグフレーション」の状態にあるっていう、厳然たる事実だよなあ。ま、ワシの知る限り、世の中的に名の知れた経済学者やエコノミストは、誰ひとり指摘しとらんから、それもあって、東洋経済やダイヤモンドといった経済専門誌はもとより、シンブンやTVも、全くコイツを報じんのだよな。んー、長高(=新潟県立長岡高校)では、1年んときは同じ6組で、3年はワシは5組でヤツは6組と、クラスは隣同士だったんだが、今、京大の経済学部チョウをヤッとる依田高典(応用経済学)に、コイツはぜひ、聞いてみたいワ。
それで、この「賃上げ満額回答ゾロゾロで、いいぞ、いいぞ」なんだが、そもそも、コレって、ニッポンの全労働人口のどれくらいの割合を占めておるんだよ? 「正社員」であっても、このまだ下に中小零細があって、さらに、その下には、マトモな労使交渉すら認められておれんアルバイトやパート、派遣といった非正規雇用が、それこそ、山のようにおってだな、さらに、そのもっと下には、ワシみてえな、「仕事がなければ失業者そのもの」っていうフリーランスが、ナンボでもおるだからな。もし、シンブンが「嘘ニュースなどなく、事実というより、真実」を報じるんであれば、「今回、賃上げ満額回答となったカイシャに勤める賃労働者合は何人で、ソレってのは、ニッポンにおける全労働人口のうちの何%なのか」は要るで。
#「上」の続きで、スンゴイなと思ったのは、コイツは経済ブの人間が書いとるんだろうが、今朝(=3・14)の毎日の受けの記事で「中小零細、遠い恩恵」ってことで、よく読むとだな、「そうやって、中小零細が賃上げに後ろ向きなのは、価格転嫁を阻む商習慣」と断定しとってだな、要するに「値上げ転嫁をせん、こうした中小零細はケシカラン」とブッ叩いておるんだよな。っていうか、コイツを給料のエエ日経や朝日、ヨミのキシャが字にするのならまだしも、産経や時事とビリ争いを展開しとる毎日が、「よう言うワ」なんだよな。
っていうか、今の毎日シンブン労組は、ちゃんと、ストライキをヤッとるんかよ? もう30年以上前だが、ワシが大毎におった頃は、いつも「たった1時間」っていう時限ストではあったんだが、何回かヤッとったからなあ。もっとも、いつもの通り、出先のキシャ倶楽部のソファーで寝転がっておるだけんで、ストと言っても、ほとんど意味はなかったんだけどな(笑)
んで、さらに「うわっ!」だったのは、コイツと抱き合わせでおっ始めた「異次元との決別 金利のある世界へ」っていう連載で、どうもニッポン銀行が3月中にも、ゼロ金利解除をヤルんかよ、それで「『カネに利息』 消費者困惑」ってんだが、「そんなバカな!」だわな。確かに銀行っていうか、信金も含めた金融キカンの借入金利は低いんだが、でも、ゼロぢゃねえからな。だって、記事で取り上げた住宅ローンだって、金利ゼロのワケねえからな。
ましてや、最近ではサラ金とは呼ばんで、ノンバンクってんかよ、ココは銀行より金利は高いし、もっと言えば、今は大学生の2人に1人は奨学金ローンを抱えておってだな、その返済に四苦八苦しとるのが現実だわな。しかし、こんな当たり前田のクラッカーなことも、シカトしとるってのは、ホンマ、腐りきっておるって言うんか、経済ブならまだしも、社会ブの人間すら、こうした世の惨状を取り上げようとせんからな。「今、シンブンって、一体、どうなってしもうとるんだよ!?」なんだわな(TT)
#ほいで、その「日英伊の共同開発によるFX(=次期戦闘機)の第三国への輸出」を巡る「歯止め」の演出を巡って、その今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、んもう、コウモリの羽がちぎれんばかりに激しくバタバタさせてだな、見てて痛々しい限りだわなあ。今朝(=3・14)の公明シンブンは1面を全部使うて、前日の「参」の予算イイン会での岸田に対する西田実仁のシツモンによって、岸田が出した答弁(=①個別アンケンごとに閣議ケッテイを施し、事前に自公協議を確保する②完成品の第三国輸出はこのFXに限定③移転先は『ぼ~エイ装備品&技術移転協定の締結国に限る④現に戦闘中の国へは輸出しない)をもって、公明トウの政調会ちょーである高木陽介が、即、国怪内でカイケンして「いいね!」の御墨付きを与えておって、最短だと、明日にも自公の政調会ちょー会談でオシマイってんだよなあ。
そこで、今朝の東京シンブンはコイツを受けて、1面アタマの扱いで「戦闘機輸出、甘い歯止め」の見出しで、アレコレと書いておったんだが、記事自体は「実効性にもギモンは残る」と妙に奥歯にモノが挟まっておってだな、全然、甘いわな。それで言うと、今回の「歯止め演出」については、この「3・7」の朝日シンブン朝刊が、比較的、きっちりと書き込んでおってだな、残念ながら、今度のバカ騒ぎ報道では、東京シンブンは後塵を拝しておるで。で、朝日は③については「既に同協定については、亜米利加etc15カ国とニッポンは結んでいるが、そもそもコレは兵器輸出を行う際に必要なモノである」と指摘しておってだな、「歯止めの意味合いは薄い」ってんだが、ま、こんなもんは「薄い」どころか、「完全にゼロ」だわなあ。あと、④も「今は戦闘しとらんでも、将来的に戦闘する可能性がある」んで、だから、完全に詰んでおるんだよな。
要するに、今回の「歯止めのフリの大演出」ってのは、完全に「内向け」であって、「コレで、どこまで身内の創価ガッカイ員を納得させることがデキるか」なんだわな。んー、そこらあたりはどうなんだろうなあ。とにもかくにも、来年夏は「トギセン&参院センキョ」が時間差ダブルであるんで、信濃町の希望としては「カイサン&総センキョ」は、年内だろう。よって、全ては、この「4・28」投開票の衆院3補欠センキョの星取表次第だわな。ちなみに、コイツは自公の「3戦全勝」から「3戦全敗」まで、全部でパターンは4通りあるんだよな。
そこで、もし、自公が「3戦全敗」ということであれば、即、「岸田降ろし」にスイッチが入って、恐らく、二階&ガースーが、石破か、それとも、コイズミ倅の進ジロウを担ぎ出すっていう展開になるんかよ。逆に「3戦全勝」であれば、岸田による、この通常国怪内におけるカイサン&総センキョで、「9月の自民トウのソーサイ選の無投票再選」狙いに出るだろう。ムズカシイのは「1勝2敗」「2勝1敗」で、そこに不戦敗とかも入ると、チョットややこしくなりそうだが、総センキョなんて、もう既におっ始まっておってだな、でも、多弱のダメ野党どもは、どうせ、何も分かっとらんよな(TT)
#ほいで、もう、ちょうど30年前になるんだが、88年入社のワシが、大毎社会ブから出張応援ってことで、政治ブに放り込まれて、官邸で細川護熙の番をヤラされておったときの同部ちょーだった長崎和夫(65年入社)ってのに、「もし、東西ベルリンの壁を乗り越えて、竹橋に潜り込みたいんであれば、直談判しろ!」と煽られたことを真に受けて、思わず、ヤッてしもうたのが原因で、ワシは「ソシキの裏切り者」のレッテルを貼られ、94年秋の異動内示でピャーッと整理ブに放り出されたんで、辞表を叩きつけて辞めるに至るんだが、その長崎ってのが、同部ちょーの前任で神戸シキョクちょーとしておったときに、そそくさと上手いこと取り入ったことで、本人は首尾よくベルリンの壁をスリ抜けてサン毎に潜り込み、その細川に対してストーカーをヤリマクっておった、あの鈴木紅琢磨のオッサン(82年入社)が、時折、出稿しとる、今夕(=3・15)の毎日の特集ワイドで「不景気なのに…日経平均4萬円超え」の見出しのまとめ記事が載っておったな。
その中で、第一生命経済研究所の首席エコノミストの肩書で、ウィキで見たら、経歴は「90年横浜国大卒、ニッポン銀行を経て、第一生命に転職」とある熊野英生(齢56)が、今の経済状況について「インフレ(物価上昇)で個人消費が減る一方、景気が悪いという、まさにスタグフレーション状態と言えると思います」と喋っておったな。だから、この「スタグフレーション」について、このテの専門家が、こうしてハッキリと言及しとるのは、少なくともワシは初耳だ。ひょとしたら、他の人間がユーチューブととかで喋っておるんかもしれんが、しかし、あの金子勝や森永卓郎ですら、コイツを言っておらんからなあ。
折しも、今日、3月検針分のガス代の請求書が届いて、ちなみに、ワシんところは、都市ガスより高めのプロパンなんだが、ぬあんと、金額が「5千円」を超えておったんで、思わず、「うわっ!」とブッたまげてしもたワ。ったく、こんなの初めてで、だいたい、コレまではだいたい月3千円前後で推移しとって、ま、ココ最近だわなあ。自炊とは言っても、閉店間際のスーパーに駆け込んで、買い込んできた半値に下がった生サンマ(税抜100円)を、フライパンで焼く程度のものなんで、全然、大したことではないんだが、それでも、そんなふうにガス利用は多少、増えてきておったんで、以前よりは高くはなっておった中で、やっぱ、請求書をよく見たら、今月から「値上げ」なんだわなあ。
いやあ、ワシみてえな下々の最下流を極めておるビンボー人だわなあ、あの賃上げが保障されておる東証一部上場の大企業に勤める正社員ぢゃあないのみならず、仕事がなけりゃ、ただの失業者でしかないフリーランスという立場からしてみれば、「いいかげんにしろ!」だわな。ココは「とにかく、消費税を下げて、廃止しろ!」と、一揆を起こすべく、包丁に鎌を携えてだな、あの赤穂浪士の如く、官邸に討ち入りを敢行し、んもう、岸田の野郎を人質に取って、立て籠もりてえところなんだが、しかし、一般のコクミンって、全然っていうか、こんな状況にホンマ、心底、納得しとるんかよ?
#で、コイツは「急がば回れ」のハナシなんだが、近所の本屋を覗いたら、この3月に入って新刊されたマルクス『資本論』(ちくま学芸文庫)が入ってて、「へえー」だったんだが、元々、05年に同じ版元から単行本として出ておって、その再録なんだよな。で、訳者は、今村仁司、三島憲一、鈴木直の3人なんだが、いずれも専門は経済学でのうて、西洋哲学なんだわな。ウィキを見たら、訳者代表の今村は既に亡くなってて、そうそう、ワシが80年代半ばに、大学は慶應の仏文におった頃、フーコーやドゥルーズ、ガタリ、ラカンといった「ポスト・モダン」と称されておった仏蘭西の現代思想ってのが、アカデミズムでは、バブルさながらの大ブームを呼んでおったんだが、この今西ってのは、そのマルクスを取り上げておったアルチュセールが専門だったんだよな。
ちなみに、ワシも大学3年んときに、サルトルが専門だった永井旦という教授のゼミに所属してて、そこでドゥルーズ&ガタリの『アンチ・オイディプス』(河出書房新社)を読まされたんだが、ハッキリ言って、中身ももちろんだが、訳文も酷いんだわなあ、とにかく、難解過ぎて、何も分からんかったな。何て言うんか、コレは象牙の塔に顕著なんだが、「難解であるがゆえに、有難がる」の典型で、このときの体験は、ワシにとって、「ブンヤ志望」、すなわち、「シンブン社への就職」を決定付けたモチベーションには、今にして思えば、なっておったんだろうなあ。
あと、今年に入って、そのマルクスと同時代の仏蘭西のアナーキストであるプルードン『所有とは何か』(講談社学術文庫)が出ておるんだが、コレは全くの新訳で、訳者が京都外語大准教授の伊多波宗週で、世の中的には、ほぼ無名だわなあ。経歴を見たら、01年に東大文学部哲学専攻卒とあって、そこから、東大の院に行っておるんだが、だから、専門は「西洋哲学」なんだよな。
もっと言うと、あの『人新世の「資本論」』(集英社新著)のブレイクで、大阪市大から東大は教養学部の准教授に引っ張られた斎藤幸平も、元々は東大理Ⅱに入学するも、3カ月ぐらいしかおらんくて、その後、独逸の大学に留学して、そこでマルクスを研究して博士号を取って、ニッポンに戻って来たんだが、コレも専門は「西洋哲学」なんだよな。要するに、今のニッポンの大学の「経済学ブ」では、こうした研究者を抱え込むって言うんか、飼育する土壌がなくなっておるんだわなあ。
世の中的には、あの「ベルリンの壁崩壊→ソ連の消滅」をもって、マルクス&エンゲルスはもちろんだが、こうしたプルードンも含めて、共産シュギって言うか、左派思想を完膚なきまでに全面否定する流れになっておってだな、コレが今に至るまで続いておるんだが、まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、おかしい。
ワシは「武装蜂起によるカクメイによって、国民の財産を没収する」という共産シュギの根本ブブンと合わせて、あのレーニンが、コイツを実行に移したということで、ソ連の創立者たる運動屋としての側面については、ワシは否定するんだが、しかし、「ソレはソレ」として、あの『帝国主義論』は、一読の価値がある。銀行と巨大企業が癒着融合してチャンポンとなった「独占資本」とは、「資本シュギの矛盾が極まった最終段階であり、コレが帝国シュギ推進のエンジンである」との認識は、極めて正しい。むしろ、モンダイは、その「思想の実践」にあたって、「非暴力」に徹しなかったことが誤りだったに過ぎない。いいか、「非暴力=無抵抗」ではない。もし、機会があったら、コイツについては、長高(=新潟県立長岡高校)で、1年んときは同じ6組で、3年ではワシは5組でヤツは6組とクラスは隣同士だった、現・京大は経済学部チョウの依田高典(応用経済学)と、アレコレと喋ってみたいワ(笑)
#んで、今日(=3・17)、自民トウ大会があったんかよ、ぬあんか、妙な時期にヤルんだな、終了後に石破がキシャ団の囲みで喋ったことには、コイツは多分、誰かがストレートに聞いたんだろうな、「3つの『衆』のホセンを控えて、『ソーサイを代えろ』などとトウ員として言うべきではない。キビシイ状況にあって、『ソーサイ選出ます』などと言うべきではない」か。ま、今の時点ぢゃあ、コレしか言いやうがねえわなあ。ただ、石破は自分のハバツってのは、アレは水月会だったかよ、既に雲散霧消しとって、実態はねえに等しいわな。二階やガースーに担ぎ出されるにしてもだな、身内の固めは要るに決まってるからな。やっぱ、あの赤穂浪士ぢゃねが、ココは同志を募って「勉強怪」を開くっていうアクションが要るわな。あと、コイズミ倅の進ジロウだが、ガースーから「セー権構想をまとめて、6月には本を出せ」と、ケツを叩かれてはおらんのかよ?
「上」の続きになるんだが、だから、あの「『ソ連の消滅』っていう本質的な意味は何だったのか?」という根本的なソーカツを、サヨク自体が怠ったというか、シカトしてきたことのツケが、まずあるだろう。世界的な政局でいうと、この「東西冷戦オシマイ」ってのは、実に大きなジケンだったってのは、もちろん、言うまでもなく、93年のニッポンでのあの細川護熙の御殿様を首班とする、非自民連立によるセー権交代もなかったし、コイツに続いて、翌94年の「自社さ連立」っていうウルトラC級のウラ技もなかっただろう。
そうそう、この前、齢百を迎えたニッポン社会党トップの村山トンちゃんを首班で担ぎ出したんだが、今でもアリアリと覚えておるんだが、あの自社さ連立セー権の発足にあたって、それまでの社会党の基本セーサクを一晩にして引っクリ返してだな、「自衛隊合憲&日米アンポ堅持」を容認するっていう、あの信濃町も真っ青の大豹変だったからなあ。だから、戦後のニッポン社会党ってのは、あのマル経のホープだった向坂逸郎を理論的支柱とする、「社会シュギ協会派」ってのが「社会党左派」として、ものスンゴイ影響力があったんだわな。だって、この連中ってのは、あの「代々木のニッポン共産党より左」と言われるぐらいで、とにかく、んもう「ソ連万歳」がスンゴかったんだからな。ちなみに、あの村山のトンちゃんなんかは、この「社会党左派」だったんだぞ。
だから、ワシが何を言いてえのかっていうと、ニッポン社会党しかり、また、ニッポン共産党もそうなんだが、こうしたサヨクってのは、「ソ連の後ろ盾」があったんだよな。もちろん、この「後ろ盾」ってのは、戦後の自民トウの連中が、亜米利加サマからCIAとかを通じて、ジャンジャンと小遣いを貰うておったってのと同じ意味なんだが、要するに「ソ連の消滅」で、コイツがなくなったってのは、全然、大きいっていうか、致命的ですらあっただんわな。
でもさ、欧州では、仏蘭西や独逸、伊太利、西班牙と、ニッポンに比べたら、まだまだ、左派の勢力は強いし、この前の総センキョでは第1党の座から滑り落ちたんだが、それでも、この8年間、葡萄牙は左派セー権だったんだからな。コレってのは「社会に根を張った存在」ゆえだと思うんで、東西冷戦下でも「完全にソ連のおんぶにだっこ」ではなかったということだろう。もっとも、マルクスやエンゲルスは独逸、プルードンは仏蘭西なんで、「社会シュギや共産シュギの本家本元は、飽くまでウチらであって、あんな後進国の極みの露西亜だったんで、やっぱ、カクメイは失敗したんだ」っていうプライドがあると思うわな。
そこで、ようやく、結論だが、だから、あの「ソ連(&東欧)の消滅」が持っていた本質的な意味とは「独裁の崩壊」であって、具体的には「スターリニズムの否定」だ。ソ連末期にゴルバチョフが登場し、「グラスノスチ(情報公開)」を言い出したんだが、コイツはまさに「民主シュギ」の根本なんで、コレによって、ソ連は自壊したワケだが、で、そこでブッ壊そうとしとったものとは、その「民主集中制」という名のスターリニズムだ。ソ連崩壊によって、その社会シュギや共産シュギを下支えしておった、「(行き過ぎた資本シュギがもたらしている)富を公正再分配する」ということまで否定されたというのは、違う。ココを見極めないことには、どうしようもねえんだが、見ての通り、全部、クソ味噌一緒くただからな。
それで言うと、「ソ連消滅後の露西亜の民主化」ってのも、全然、中途半端だったっていうんか、要するに、経済のブブンについては、宗旨替えっていうか、まさに先祖返りだわなあ、政治のブブンも含めて、要するに、19世紀以前の帝国シュギの時代に戻ったってだけで、あのプーチンなんてのは「21世紀の露西亜皇帝そのもの」だからな。キモは「政教分離」ならぬ「政経分離」で、決して「サヨク=独裁政治」などではない。ところが、ニッポン共産党なんかは、今なお、あのスターリニズムの残滓である「民主集中制」を引きずっておるんで、「党首センキョが行われないのは、おかしい」と文句を言った党員を、除名ショブンにしとるんだわなあ(笑)
#「上」の続きっていうワケではないんだが、ニッポン時間の今日(=3・17)は、奇しくも、あの露西亜の大統領センキョの投票日の最終日ってことで、反プーチンの急先鋒で、先月、獄死っていうか、コイツは間違いなく、ブッ殺されておるに決まっておるんだが、ナワリヌイの嫁サンが「反プーチンの正午」ってのを呼び掛けて、「有権者は投票所に行って、プーチン以外の候補に投票しませう!」ってことで、各地でゾロゾロと行列がデキておったと、各社はネット速報で打っておるんだが、まさに、コレこそが「非暴力による抵抗」の最たるものだ。もちろん、今回のセンキョでプーチンを落選させることは無理だが、しかし、大事なことは、こうやって「行動を起こして、続ける」ことだ。
もっと言うと、コイツは「非暴力による抵抗が世の中を変える」ってことで、ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ 権力に対抗するための教科書』(ちくま学芸文庫)からのパクリなんだが、大事なのは、国家ケンリョク様ってもんが「暴力ソーチ」以外の何物でもない以上、「民衆の側が暴力で対抗する」ってのは、実は最悪のパターンってんだよな。要するに、暴力で対抗したところで、勝ち目はないからだ。
そこで、同書の巻末に「非暴力による抵抗の198の方法」が列挙されておるんだが、だから、ストライキにボイコット、デモに座り込み、ビラ撒き、さらには「シンブン、本、テレビ、ラジオで幅広い人々とコミュニケーションを取る」もある。現在では、コレに「ネット」が加わっておるんだが、ま、ワシに言わせりゃ、この「ブンヤ稼業」、すなわち、「報道=ジャーナリズム」なんてのは、「ドクサイと言う名の非民主シュギをブッ壊すために、敢えて群れんでも、たった独りでデキる非暴力による抵抗」以外の何物でもない。
#ハナシは変わって、また「急がば回れ」なんだが、その「民主集中制という名のスターリニズム=独裁という名の非民主シュギ=全体シュギ」で言うなら、洋の東西は問わんわなあ。第2次大戦前夜の「ヒットラーとスターリンの握手」と言われた独ソ不可侵条約だが、その独逸とソ連とでは、経済のシステムこそ「資本シュギvs共産シュギ」と水と油そのものなんだが、しかし、「政治体制」で見るなら、双方とも全く同じ「全体シュギ」だからな。
折しも、『フォーラム21』最新号の特集「総括! 池田創価学会とはなんだったのか②」で、京大法学部卒の元国立大教授・我流双典(ペンネーム)の「池田大作名誉会長の指導力」ということで、例の「(昭和)52年路線」、すなわち、「第1次宗創戦争」にあたって、「イケダモン大先生は日蓮大聖人の再誕である」との「イケダモン本仏論」を、当時、男子部ちょーだった野崎勲の陣頭指揮で、内輪の口コミではコッソリと流しておったんだが、ところが、コレとニコイチで、コイツを拡散させた人間を炙り出すっていう作業をヤラかしておったってんだよな。要するに「伝えたら困る中身だったら、そんなもん、最初から流すな!」なんだが、まさに、あのジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』を彷彿とさせるザ・内部監視スペシャルの極みで、「言論統制の全体主義社会が到来したら、こんなものでは済まないだろう」と言及しておったんだが、然りだ。
その「現代版・独ソ不可侵条約」と言われた、「法華経を唱えるヒットラー」ことイケダモン大先生と「ニッポンのスターリン」ことミヤケンがガッチリと固い握手を交わした、あの「創共協定」(1974・12・28締結)を梃子に、大先生としては、藤原弘達『創価学会を斬る』(日新報道)に対する言論出版妨害ジケンを赤旗がスッパ抜いいておったことで、「代々木による信濃町叩き」が激化しとった最中だったんで、その「前門の狼(=御山こと日蓮正宗総本山・大石寺)、後門の虎(=ニッポン共産党)」ということで言えば、「二正面作戦回避」ってことで、まずは、後門の虎を手懐けてから、前門の狼を食いちぎるべく、「宗門乗っ取り」に打って出たんだが、それがこの「(昭和)52年路線=第1次宗創戦争」だったんだよな。
で、ココから先は「鰯のアタマも信心」なんで、部外者の一般人にはサッパリ分からん世界ではあるんだが、でも、当事者である連中にとっては一大モンダイで、このとき、イケダモン大先生による「本尊模刻」が発覚したことで、時の御山の猊下だった細井日達が「破門か、会長辞任」を突きつけたことで、「創価ガッカイの第3代会ちょー辞任」(79年4月)に追い込まれたんだわなあ。ちなみに、この「本尊」とは、信者が拝む対象のことで、日蓮正宗及び創価ガッカイは「日蓮大聖人がしたためた文字曼荼羅であるところの南無妙法蓮華経」なんだが、ところが、創価ガッカイは91年に日蓮正宗から破門されてもなお、あの正木正明が青年部ちょー時代に見つけ出してきたっていう、栃木の浄円寺にあった26世法主・日寛上人の筆という「ソレ」を、今でも本尊として下付しとるんだよな。
だから、この「信心のモンダイ」、とりあえずは「一体、仏とは日蓮大聖人なのか、それとも、イケダモン大先生なのか?」からだが、連中にとっては、実は機微の最深ブブンであって、ま、大先生が御逝去あそばされたってのは、コレから影響がジワジワと出てくると思うワ。だって、そもそも「F票取り」ってのは、「広宣流布たる宗教活動の一環」なんだから、ココを見ることが大事だ(笑)
#で、今晩(=3・18)、21:12upの共同電によるとだな、自民トウのURAGANEモンダイで、俎上に上がっておるアベ、二階の両派の約80人について、「4月以降」ってのは、要するに「新年度の当初予算アンが国怪で成立した後」ってことだが、重い順の「除名」「離党勧告」ではないにしても、「党員資格停止」「センキョで非公認」の懲戒ショブンを検討しとるってんだよなあ。んー、何やら、既に自民トウのソーサイ選がスイッチ・オンってカンジなんだが、だから、岸田としては、幹事ちょーである茂木を抱き込みつつ、特に二階と、その先におるガース―に対する牽制だろうなあ。でも、実際にこのカードをホンマに切るかどうかは、凝視する必要があるだろう。
「3つ上」の続きで、今、ワシの手元にあるレーニン『帝国主義論』(光文社古典新訳文庫、06年刊行)を読み返してみたんだが、カクメイ家っていうか、運動屋としてのレーニンはさておき、理論指導者としての現状分析力は、ものスンゴイものがあるで。原題は「資本シュギの最高の段階としての帝国シュギ」で、第1次大戦中の1916年に、亡命先の瑞西・チュ―リッヒで書き上げたもので、「独占資本のスタートは、銀行の合併から」ってことで、現代のニッポンに当てはめれば、バブル崩壊のツケによる尻拭いである銀行の不良債権処理をテコに、90年代半ば以降、コレが敢行されとるんだわなあ。さらには、「持ち株ガイシャ様がヤラかしておるデタラメ三昧の極み」についても、ブッた斬っておってだな、こう喝破しとるんだよな。
<しかし、持ち株ガイシャは、独占資本家のケンリョクを巨大化するのに役立つだけでない。この制度を利用すれば、ありとあらゆる後ろ暗くて汚い事業を、大手を振ってやってのけることがデキる。また、大衆をダマして有り金を搾り取ることも可能になる。というのも、親ガイシャの最高責任者は表向き、つまり法律上、子ガイシャの事業に対して責任を負っていないからである。子ガイシャは「独立している」と見なされており、したがって、子ガイシャを介するならば、どのようなことでも「やってのける」ことが可能になる。>
この本は訳文もこなれてて、実に読みやすいんだが、ワシ的にさらなるオドロキだったのは、訳者の「ソ連地域研究」が専門の角田安正ってのが、「防衛大学校教授」の肩書ってことだわなあ。検索かけると出てくるんだが、「東京外語大院の修士修了」ってことは、「露西亜語使い」ってことなんだろうな、「露西亜大使館の専門調査員を経て、05年から現職」ってことで、担当する講座名は大学院課程の「総合アンポ研究科」ってんだが、コイツはホンマ「市ヶ谷、恐るべし」やで。
まさに、あの司馬遼太郎の『坂の上の雲』に出てくる、オトコを花、オンナを川の流れに例えた「落花流水」をモットーに、大ニッポン帝国陸グンのちょー報員だった明石元ジロウが、日露戦争の最中に、瑞西で亡命中のレーニンと会うて小遣いをたんまりと渡し、露西亜に放り込んで、ストライキやサボタージュをヤラせマクることで、「帝政・露西亜の弱体化」を仕掛けて、コイツが戦局に大きな影響を与えたことを考えると、この伝統は、その後も脈々と息づいておるってことだからな。この光文社古典新訳新書版は、訳注に解説が充実しておってだな、マル経の学者連中みてえにひたすら跪いて崇拝するってんでのうて、捉え方が、批判的な視点も含めて、実にニュートラル、つまり、「公正中立」なんだよな。だから、極めて示唆に富む以下の解説文を引用しておくが、全くもってその通りで、ワシに言わせれば、ココの最後んところは、んもう「現代の資本シュギは、マルクスが描いた資本シュギ、つまり、レーニンが理解していた資本シュギそのもの」やワ、このアホンダラが!
<もっとも、レーニンにとって、不公平にならないよう、ここで一言付け加えておかなければならない。それは、第二次世界大戦後、資本シュギ国が資本シュギの修正に応じたのは、ソ連という巨大な社会シュギ国の経済的成功が一因だったということである。
ソ連の計画経済は、少なくとも1960年代初めまでは、ソ連国民の福祉向上に大きく貢献した。その結果、資本シュギ国では誰もが、資本シュギに代わる経済体制が現存するということを認識するようになった。そして、そのような経済体制を志向する人々の支持を得て、サヨク政党がギカイにおいて一定の勢力を保った。それらの政党は、資本家ないし支配エリートの利益を代弁する保守政党(=自民トウ)を監視または抑止する役割を果たした。場合によっては、セー権を握ることすらあった(=美濃部都政etc)。したがって、いずれの資本シュギ国の支配エリートも、資本家の利益追求にばかり迎合するわけにはいかなくなった。そして、労働者の利益にも目配りすることが必要になった。しかも小手先ではなくて根本的に。このように資本シュギ諸国では、ソ連の経済体制とそれに傾倒する国内の政治勢力(=社共)の影響を受けて、資本シュギの制度的な修正を余儀なくされたのである。レーニンに、ココまで見通すべきだったと要求することは、ないものねだりである。
いずれにせよ、資本シュギの変容を迫った社会シュギ経済体制は、1991年のソ連崩壊後、世界のごく一部を例外として姿を消した。社会シュギ経済を意識する必要のなくなった資本シュギは、マルクスの描いた資本シュギ、つまり、レーニンが理解していた資本シュギに近づきつつあるようにも見える。今、あらためてレーニンの『帝国主義論』を読む意義が復活しているように思われる。>
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
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2024-02-25T19:05:00+09:00
2024-03-10T00:29:26+09:00
2024-02-25T19:05:58+09:00
toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
ほいで、昭和の時代だが、小林よしのりのギャグ漫画で『東大一直線』ってのがあったが、いつくらいからだろう、中学時代に司馬遼太郎の歴史小説『竜馬がゆく』や『国盗り物語』にハマったことから、幕末や戦国といった時代が大きく動いたときの舞台となった京都に憧れて、そこから「大学生になったら、ぜひ、京都に住みたい!」と思い始め、ココから京大の文学部が第一志望となった。だから、まさに「京大一直線」だったのだ。
高校生になって『人生論ノート』の三木清を知ったことで、京大への思いはより強まり、もし、初志貫徹ということで、京大に入学デキていたら、恐らく、哲学を専攻しておったのではないかと思うのだ。で、もし、そうだったら、そこで教員の免許を取って、卒業後は地元の新潟に戻り、高校で社会科の倫社とか世界史を教えていたような気がする。それを思うと、今となっては詮のないことではあるのだが、「ぬあんで、こんなにも道を踏み外してしまったのか」と、つくづく考えこんでしまうのだ。
ところが、当時は5教科7科目の千点満点の共通1次で、ワシは750点チョイしか取れず、そもそも、京大は1次重視だったことに加えて、最低でも820点ぐらいは取っていないことには覚束なく、で、高校時代の2年上の部活の先輩が一橋に行ってたんで、相談したら、「だったら、古川、一橋を受けたらいいだろう。何とか足切りには引っかからんのではないか。2次で逆転のチャンスもある。社学(=社会学部)だったら、文学みたいなこともヤレるぞ」ということだったんで、2次は一橋を受験する一方で、急遽、早慶狙いに転じた。最終的な進路相談の場で担任に伝えると、「うーむ、古川は慶応というより、早稲田だよなあ」と言われてオシマイだった。そしたら、早稲田の一文は落ちたものの、慶応の文学部には引っかかったんで、「浪人せんで済んだんだし、まあ、いいか」で決めた。ちなみに、あと、早稲田は教育には受かってて、落ちた一橋と合わせて、成績は2勝2敗だった。
結局、「ブンヤ稼業」、すなわち、「シンブン記者」を目指すようになったというのも、多分、その置かれた環境によるものも大きかったのではないかと、今にして思う。たまたまだったのかもしれないが、ワシの周りではマスコミ志望の人間が固まっておったんで、その影響は大きいかったんだろう。早稲田はもっとだろうが、慶応もマスコミ志望は多かったんで、それを思うと、全体からすれば、京大はそんなでもないわな。コレも含めて、もし、初志貫徹しとったら、今のワシの人生は、まず、なかった可能性が極めて大きいだろう。
ハナシを戻して、司馬遼太郎だが、確かに筆が上手いんで、どの作品も実に読みやすいってのは、間違いないんだが、所詮、「小説」、つまり、「フィクション(=虚構)」なんだよな。しかし、『国盗り物語』の織田信長にしろ、『竜馬がゆく』の坂本龍馬にしても、何の後ろ盾もない人間が、あんなふうな動きがデキるかってんだよなあ。ワシが、その「国防の闇」で調べ上げたいった中で、ココで今、詳しく触れておるヒマはねえんだが、1つだけ具体例を出そう。古代史で、白村江の戦いで、新羅&
唐の連合軍に百済&倭はボロ負けしてだな、百済は滅ぼされたんだが、ぢゃあ、「倭」の方はどうなったんだよ? ちなみに、先の大戦でポツダム宣言を受諾サセらて全面降伏サセられたニッポンは、GHQに占領されて、今なお、亜米利加サマの植民地状態だわな。常識的に見て「戦争で負けた国が、戦勝国に服す」なんて、当たり前田のクラッカーだわな。であれば、この倭ってのは、このときの白村江の戦いで負けたことで、滅ぼされたとみるのが妥当で、この後にこしらえらたのが「ニッポン」になるワケだが、こうした素朴なギモンの提起すら、講座制でがっちりと固められマクっておる我が国の大学アカデミズムにおいては、まかりならんのだからな。その視点で言えば、「信長はなぜ、足利幕府を滅ぼしたのか?」「薩長はなぜ、徳川幕府を倒したのか?」っていう問いが出てくるんだが、そのチョーさ畑の元外務キャリアの孫崎享が言うとるやうに「『外圧』の存在を指摘することは、我が国においてはタブー」ってことなんだわな。もっとも、司馬遼太郎なんて「歴史学者」でのうて、所詮は「小説家」なんだから、いちいち、目くじらを立てるのもどうかなんだが、ただ、あの鈴木紅琢磨のオッサンってのは、同じ大阪外語大(現・阪大外国語学部)卒の大先輩ってことで、専攻が向こうがモンゴル語で、自分が朝鮮語ってのもあるんかもしれんが、死ぬ程、この司馬遼太郎が好きで、追っかけをヤリマクっておるがゆえの安牌であるってことが、ま、カイシャん中で勤め人として、定年はもちろん、その後も生き残る絶対条件ってことだわなあ(笑)
#で、この「2・24」で、ウクライナ戦争勃発から、まる2年ってことだが、端緒は露軍の侵攻だったんで、ワシもそうだったし、世の大勢もそうだったと思うが、「プーチンの露西亜はケシカラン、チョー可哀想なゼレンスキーは頑張れ!」だったよな。ところが、この期に及んで見えてきたこととは、まさに、今のニッポン経済における「スタグフレーション=物価高騰&不景気のチャンポン」の炸裂状態ってことだわなあ。折しも、ムネムネが月刊ニッポンで喋っていたことだと、「露西亜は停戦交渉に応じる意志があるのに、亜米利加はシカトしとる」ってんだよな。
基本的な図式として、今回においては、米欧ってことは、当然、ニッポンも含まれるんだが、ウクライナを支持しとるからこそ、ココまでウクライナは露西亜と互角に対峙しとるワケで、要は「亜米利加の後ろ盾があってこそのウクライナ」だわな。既に大統領センキョに突入しとるんだが、とはいえ、現職の梅田は、本気で露西亜をブッ壊そうっていう意志は、多分、ねえわな。恐らく、「このままダラダラと引っ張る」っていう腹積もりっぽいわな。
そうなると、コイツを言うと、すぐに「陰ボウ論に洗脳されておる」と叩かれてしもうんだが、でも、この「ウクライナ戦争」を錦の御旗にしてだな、「原油&小麦」の価格がジャンジャンと引き上げられたワケで、その結果、ワシみてえな下々のビンボー人は、一連の物価高に喘いでおるんだからな。しかし、このウクライナ戦争勃発を機に、「カネの動き」がどうなっておるんかだわな。ったく、最終的に「いったい、どこに溜まりマクっておるんだ」なんだよな。
だって、ロックフェラー様にロスチャイルド様ってのは、大株主として君臨しマクっておるんだから、連中的には「まだ、採算が取れとらんから、もっと引っ張る必要がある」ってことなんだろうなあ。でも、亜米利加だって、もし、本気を出せば、だって、ブッシュ倅んときは、アフガンにイラクまで派兵しとるんだから、「米グンのウクライナ派兵」なんて、ナンボでもデキるんだが、でも、わざとヤラん訳だろ。もっとも、その場合は「ニッポンの自衛隊も出せ!」ってことになるんだろうがな。
そんなことより、今のニッポン経済の現実の姿である「スタグフレーション」だわな、恐らく、経済学者にエコノミストは、ほとんど誰も指摘しとらんよな。少なくとも、シンブンの経済面はもとより、エコノミストや東洋経済、ダイヤモンドといった経済専門の週刊誌でも、開戦以降、この文字を見た記憶がない。ま、アベノミクスを煽り倒しておる御用学者はしゃあねえにしてもだな、金子勝とか、森永卓郎あたりは、言ってもよさそうなもんだが、でも、全然、だわなあ。一体、どうなっとるんだよ?
#で、一昨日(=2・25)の東京シンブン朝刊が1面アタマで扱っておったんだが、今年7月からの新札の発行に伴い、街中華では券売機の更新作業が余儀なくされるにあたり、ぬあんと、「百萬円」もかかるってんだが、「うわっ、嘘だろ!」だわなあ。そもそも、機械そのものを交換せなアカンのか、ソフトウェアのプログラムとして入力されておる中身を変更せんとなのか、一連のウクライナ戦争に端を発する物価高騰っていうか、不景気とのチャンポンであるスタグフレーションだわなあ。コイツによって、特にラーメン屋は「千円の壁」ってことで、潰れておるのがゾロゾロっていう状況で、コレに追い打ちをかけるさらなる負担増に「偽造ジケンが頻発している訳でもないのに、新札を発行する意味が、どこにあるのか?」なんだが、全くその通りだ。っていうか、未だに街角の自販機でも、新5百円玉が使えんのが、いくらでもあるからな。
かつて、ジャイアント馬場率いる全日本プロレスに所属していた川田利明が現役を引退し、東京・世田谷区の成城学園でラーメン屋というか、本人曰く、ラーメンをメインとする街中華をオープンして、もう10年は経つんかいなあ、商売の苦労を明かしていた中で、「券売機は大事なもう1人の従業員」ってことで、恐らく、コレは他の店も同じだろうが、こうした中小零細は、正社員を雇うのも大変で、だから、人件費抑制の切り札として、こうした券売機があるんだが、諸々、維持管理が大変ってんだよな。
例えば、当該の券売機で、料金とかメニューとか設定を変更するにしても、専門の業者に頼めば、すぐに対応してくれるってんだが、でも、目ん玉がブッ飛ぶような手間賃を取られるんで、「休みの日に、マニュアルとにらめっこして格闘しながら、何とか遂行している」ってんだよな。だから、「もし、券売機が突然、故障でもしたらと思うとゾッとする」ってことだったんだが、このテの券売機を導入しておる街中華の経営者は、皆、同じだと思うワ。
だから、ワシが言いてえのは、このテのデタラメ三昧の極みって、ホンマ、昨今、あの紙の保険証廃止の方針を始めとして、次から次だわなあ。能登地震も、あのホリエモンが「たかが数軒しかない限界集落のために、血税を投入する必然性がどこにあるのか」と恫喝しとることもあってだな、あの「平和の党」とともに、「福祉の党、大衆の党」と「弱者救済」を謳う、今は亡きイケダモン大先生が創立した公明トウ(=創価ガッカイ)所属の衆院ギイン・斉藤鉄夫が、所管の国交ダイジンとして、「(半島の命綱である)国道249号の完全復旧には、数年かかる」と、カイケンでヌケヌケと抜かしておる有様だからなあ。
ワシが大学を卒業して、このブンヤ稼業に足を踏み入れてから、もう30年以上が経つが、ケツが青いと何と言われようとも、一貫して変わらない信念であり、志とは「弱きを助け、強きを挫く」だ。「弱者」というのは、得てしてというより、例外なく、そういう立場に置かれているがゆえ、分断され、孤立させられておるってのはもとより、例えば、あのジャニーズ性加害ジケンを見ても分かる通り、謂れのない不条理な状態に置かれたところで、異議を申し立てる声を挙げることすら、デキんからな。
もっと言うなら、ド腐れ糞ケンリョクどもの真骨頂ってのは、「黒を白に言い含める」、すなわち、「あったことをなかったことにする」だからな。その逆バージョンのデッチ上げも含めて、ったく、連中ってのはヤリたい放題なんだが、シンブン&TVが、ホンマ、「見て見ぬフリ」どころか、「いいぞ、いいぞ」とケツ持ちを買って出ておるんだからな。
ところが、こうしたことを吼えたところで、ワシと毎日シンブン88年同期入社の佐々木俊尚からは「マイノリティー憑依」とバカにされる始末で、ったく、野郎みてえに総務ショウから小遣いを貰えるやうな御用聞きに徹しておれば、「3拠点生活」なんていう極楽トンボ暮らしが保証されるってワケで、んもう、いい加減にしろってんだ、この糞アホンダラが!
#で、今朝(=2・28)の各紙、前日に閣議ケッテイを経て、即、国怪に出された重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンについて、東京シンブン以外は、やっとこさ、大きく取り上げたんだが、最大のミソは、朝日が載せておった独協大名誉教授(憲法学)のコメントにあるやうに、その得体の全く知れん、今回、新設される「重要経済アンポ情報」ってのが、ぬあんと、既にラインナップされておる「ぼ~エイ、外交、スパイ、テロ」の4項目の次の「5番目」として、事実上、追加されるってことだわな。
ってのは、この重要経済アンポ情報ってのは、キミツ度で言うと低いレベルの「ヒ(秘)」を対象としとるんだが、コレより上の特定ヒミツに含まれる「キミツ」「極ヒ」に、この「重要経済アンポ情報も含まれる」と同ホウアンに書き込んでおるってんだな。本来であれば、コイツは、特定ヒミツ保護ホウの一部いじくり回しアンとして、その5番目にコイツを放り込むっていうってんで、国怪に出さなアカンのに、「またか」なんだが、まさにリモート操作だわな。昨秋の臨時国怪で通した、ダイジンの給料値上げホウアンである「特別職の国家コーム員の給与ホウの一部いじくり回しアン」にコッソリと忍び込ませる手口で、国怪ギインのボーナスも値上げしたのとクリソツで、本体の法律には指一本触れずに、「特定ヒミツ保護ホウをいじくり回したことにする」っていう、ま、「自公なんだから、しょうがない」と言ってしまえば、見も蓋もねえんだが、このデタラメ三昧の極みの手口ってことだわな。
もっとも、この「重要経済アンポ情報を特定ヒミツの5番目として追加」については、この「2・8」付の朝日朝刊が、チョロっと字にしとったんだが、とはいえ、記事では「アンポに『著しい支障』を及ぼす恐れがあるものは、懲役10年以下の罰則を定めた特定ヒミツ保護ホウで指定するなど、2段階の制度にする」とあるだけで、コレだけぢゃあ、何のことかサッパシ分からんからな。実際に出てきたホウアンを見て「うわっ!」だわなあ。そのケツの穴まで調べ上げる「民間人も対象とするセキュリティ―・クリアランス(適性評価)の導入で、プライバシー侵害の恐れ」については、東京シンブンが先行しとったんだが、しかし、今朝の紙面では、このウラ技を使い倒す手口については、落としておったよな。
あと、コイツは、アベの腰巾着だったサッチョウのキャリア・北村滋のおやぢが、その国家アホ局ちょーとして、まさに「ヤクニンの生涯賃金ゲットを最大化」すべく、「天下り先の確保」ってことで、その大川原化工機ジケンのデッチ上げを梃子にネジ込みにかかったという意味では、ホンマ、あの寺澤有だわなあ。だって、あの野郎は「ケーサツ全滅作戦」を抜かしておったくせに、ま、いつぐらいからだろうなあ、ド腐れ糞ケーサツのシバキ倒しを、全然しとらんからな。今や、サッチョウの課ちょー以下なんて、「寺澤って、誰だ?」だわなあ。んもう、この寺澤みてえな裏切り者には、ココでワシが全責任を持って「死刑!」(by山上たつひこ作の漫画『がきデカ』の主人公・こまわり君)を宣告するからな、分かったか、このアホンダラが!
#「上」の続きで、コイツは「手続きロン」になるんだが、でも、手続きってのは大事で、要するに、今回の「重要経済アンポ情報を特定ヒミツの5番目にコッソリと追加」ってのは、本質的には、あの「集団的自衛権行使」を容認したアンポならぬアホ関連法制をもって、ニッポン国憲法9条の「戦争の放棄&戦力及び交戦権の否認」を空文化させて、シッコー停止に持って行ったってのと、クリソツのヤリ方だわな。要するに「下位法による上位法に対する下剋上」で、まさに「立憲シュギの全面否定」なんだが、その割には、コレを党名に冠しとる立民こと立憲民主トウってのは、動きが全然鈍いって言うんか、もっと言うなら、あの代々木はニッポン共産党ですら、今朝(=2・29)の紙面を見ても、コイツに対する言及は皆無で、「オイオイ、大丈夫かよ?」なんだわなあ。
だから、全てはこの延長線上のハナシだわなあ。昨秋の臨時国怪では、そのダイジン給料増額を決めた特別職の国家コーム員の給与ホウにいじくり回しに紛れ込ませる格好で「国怪ギインのボーナス増額」をヤラかしとるワケで、コイツも本来であれば、国怪ギインの給料ってのは「歳費ホウ」で決められておるんだから、コレに手をかけて改正せなアカンのだが、コイツをヤルと目立つんで、こんなリモート操作っていうか、デタラメだわなあ、ヤラかしておるんだよな。
特に、この自公以降、顕著極まりない現象として、「ホウアンはわざとスカスカにして、詳細は政省令に丸刃げ」ってのがあるんだが、コレだわな。ってことは、大事なのは法律でのうて、その下にブラ下がっておる政省令であって、今回の重要経済アンポ情報保護&活用ホウアンでも、そっくりそのまま踏襲されとるからな。ただ、こんなんでブーブーと文句を言い出した日には、「そもそも、ニッポン国憲法なんかより、日米アンポならぬアホ条約やガイドラインの方が上だってのが、バカなだけのニッポン人は、何も分かっておらんのか!」と、んもう、亜米利加サマから恫喝されちゃいそうだわなあ(笑)
#さらに続きだが、今度の「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」ってのは、ま、「自公だから、しょうがない」と言えば身も蓋もねえんだが、コイツは、あの特定ヒミツ保護ホウアンや、狂暴罪創設ホウアンに匹敵するだけの、デタラメ三昧を極めておるわなあ。コレが消費税や円安、マイナス金利のハナシだったら、即、コクミン生活に直結しとるんで、分かりやすいって言うんか、「ジブンゴト」として捉えられるわな。ところが、コイツは基本的にはチアン立ポ~なんで、このワシもそうなんだが、ビンボーに喘いでおる下々のコクミンにとっては、何のことかサッパシ分からんし、「関心を持て」ってのが、そもそも無理だろう。とはいえ、大事なんで、ココはまた、「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、そのへんの子供にも分かるやうに、説明せんとだわな。
何よりもまず、最大のモンダイ点は、そもそも「重要経済アンポ情報とは、何ぞや?」だわな。あの特定ヒミツであれば、まだ、それでも「ぼ~エイ、外交、スパイ、テロ」の4類型があって、もっとも、コレ自体が曖昧模糊としとったんだが、とはいえ、まだ、何となく「あー、ひょっとして、コイツが特定ヒミツかいなあ」っていう目星はついたわな。
ところが、今回の「重要経済アンポ情報」については、「①外部行為から保護するソチや研究②脆弱性や革新的技術③保護ソチについては外国や国際キカンからゲットした情報etcのうち、公になっておらず、漏洩が国のアンポに支障をきたす恐れのあるもの」ってんだが、コレを読んで「ぢゃあ、一体、何が該当するか?」が分かる人間は、この地球上に誰ひとりとして存在せんわなあ。で、さらに、この重要経済アンポ情報のうち、より秘匿性の高いものについては、「特定ヒミツの5番目」に追加して、「漏洩者には最高刑・懲役10年」を科すってんだからなあ。
既に「ぼ~エイ装備品」、すなわち、「兵器」の研究開発においては、民間でも3ダイヤ重工以下の軍需産業の担当者については、特定ヒミツ保護ホウの適用対象になっておってだな、市ヶ谷の情報ホゼン隊が、戸籍から交友関係やら、まさしく、ケツの穴ん中まで調べ上げておって、とにかく、この網を徹底的に広げるってことだからな。日経なんかは、相変わらずバカだから、「キミツ情報保護、国際標準に」ってことで、「いいぞ、いいぞ」なんだが、そもそも、「デュアル・ユース(軍民両用)」と、すぐに口走っとるものの、とどのつまり「最終的に軍用に使える技術」も、結局は「情報公開を基盤とした自由闊達な研究風土」があってこそだからな。このキモを分かり得ていない時点で、やっぱ、「所詮、日経はその程度の馬鹿シンブン」だと思ったで。
それで言うと、朝日はまだ「腐っても鯛」のところがあると思って、仏蘭西なんかでは、その「セキュリティ―・クリアランス(適性評価)」のカードを振りかざすことで、過去の核実験に関するデータを恣意的に非開示にする方便として使い倒しておるってことで、「いかにも」なハナシだ。拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも詳説したんだが、アインシュタインを始め、ボーアやラザフォード、ハイゼンベルクにしても、この核物理者たちは、何も最初から「核バクダン」を完成しようとしておったんでない。実際には、その真逆で、ガリレイやコペルニクスといった古典物理学では解明しきれなかった「光とは何か?」との命題を、彼らは愚直に探究していただけで、要するに「真理とは何か」を突き詰めていったら、ぬあんと、トンデモないオマケが出てきたってことのだけなんだよなあ。
#続きで、今朝(=3・2)のシンブン赤旗が、「やっとこさ」だわなあ、ま、コイツは「令和の悪法」と呼んでエエと思うんだが、その「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」のデタラメ三昧ぶりを、社説で取り上げておったんだが、アレコレとモンダイてんこ盛りの中で、だから、刑法第60条以降の「唆し&幇助」といった共ハン規定を濫用することで、「自由な取材活動を制限する」と指摘しとったんだが、全くその通りだ。もっとも、コイツは既に特定ヒミツ保護ホウアンんときでも、言われとったことで、それよりも今回は、本体のホウ律自体に指一本触れることなく、この「重要経済アンポ情報」なるものを「特定ヒミツの5番目」に追加してしまうことなんだわな。
だから、ホンマ、コイツはあの精密機械製造メーカー「大川原化工機」が中国に輸出しておった噴霧乾燥機を「コイツは生物化学兵器の製造にも使える軍用だあ」と、外為法イハンでデッチ上げたっていう、未曽有の冤罪ジケンが、梃子になりマクって折るわなあ。その「経済アンポ」なるものの言い出しっぺであるアベの腰巾着だった北村滋のおやぢが、19年9月に国家アホ局ちょーに就任してから、ブイブイと捻じ込んでおったんだからな。
んで、ココは「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身して、子供にでも分かるやうに説明するとだな、要するに「経済アンポ」ってのは、こういうことだわな。動画投稿サイトって言うと「ユーチューブ」が有名なんだが、コレって、亜米利加のグーグルが運営しとるんだよな。で、このユーチューブに比べるとマイナーなんだが、「チックトック」ってのがあるんだが、コイツは中国のバイトダンスってのが運営しとってだな、この御時世、サイバー攻撃ウンウンでワーワーと大騒ぎしとるんで、「敵方のチックトックを使うのは、ケシカラン」っていうレベルのハナシなんだよな。
しかし、コレを言い出したら、ビル・ゲイツ様が御創立あそばされたマイクロソフトのOS・ウィンドウズなんて、あのNSA(=国家アホ局)がコッソリと覗き見デキる裏口をこしらえておるってんだが、でも、コイツは完全スルーなんだよなあ。ワシに言わせりゃ、「経済アンポ」の名の下に「自由奔放な経済活動を抑圧する」ってことで、一連の新自由シュギが最も重んじておる「規制緩和」を全面否定しとるんだよな。今回、特に日経シンブンが突出して「いいぞ、いいぞ!」と持ち上げマクっておるんだが、ったく、コイツとの整合性はどうなるんだよ? まさに「バカ発見器」そのものであって、ホンマ、古代中国は春秋戦国時代の諸子百家だった韓非子が指摘した「矛盾」の世界だわな(笑)
#まだ続くが、その今回の「令和の悪法」たる「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」だが、コイツが例えば「消費税増税ホウアン」だったら、ワシみてえにビンボーのドン底に叩き落とされておるチョー下流コクミンであれば、ピンと来て、「岸田、いい加減にしろ!」と、それこそ官邸前に繰り出してだな、「岸田、辞めろ」とのシュプレヒコールを挙げやすいわなあ。ところが、この「重要経済アンポ情報」ウンヌンがまかり通ったところで、「ぢゃあ、一体、コクミン生活に何の影響があるのか?」であって、やっぱ、「池上彰」と言うより、「ブンヤ」である以上は、まさに「そのへんの子供でも分かる」やうに、ココの溝を埋めるってことをせんとなんだよな。
そこでハナシを進めるんだが、大蔵ショウには米櫃があって、プールしてある扶持米をココから引き出して、各省庁に分配しとるんだが、で、こんなもんは当然の助動詞だが、その米櫃に入っておるコメってのは、「限りがある」わなあ。決して無尽蔵ではない。以前、大蔵キャリアだった高橋洋一が「同ショウの地下にある埋蔵金」の存在を指摘しとったことがあるわな。でも、コレってのは、飽くまで「分かりやすく例えただけの比喩」に過ぎないんだよな。
ってのは、あの「徳川埋蔵金」みてえに、「ホンマに、この世に存在するのかどうか、分からん!」っていう類のモノ、すなわち「簿外資産(=URAGANE)」ってんではのうて、「大蔵ショウに備え付けてあるオモテの帳簿には、ちゃんと載っているカネ」だからな。ただ、コイズミが総理ダイジンんときに大蔵ダイジンだった塩ジイが、「母屋でひもじく粥をすすってるのに、離れでは豪華三昧のすき焼きを堪能しとるワ」と喝破しとった、あのトクベツ会計みてえに、傍からは目立たないって言うんか、ほとんど見えんから、「見た目には埋蔵金化してる」ってだけのことなんだよな。
そこで、この重要経済アンポ情報ウンヌンに戻るんだが、コイツは「戦争」に直結しとる「ぼ~エイ関連」に予算を引っ張ってくる口実でしかねえんだよな。もちろん、ホンネはこの最奥に埋め込んでおる「天下りを受け入れサセることによるヤクニン連中の生涯獲得賃金の最大化」なんだが、だから、大蔵ショウの米櫃に蓄えられておるコメには限りがあるからなあ。だから、そうやって、ぼ~エイ関連に予算を持って行かれると、福祉や年金、社会保険といったセーフティーネットに関わる予算が減るなんて、当たり前のことだからな。もっと言えば、能登半島を囲むように走る命綱の国道249号の復旧予算だって削らてしもうて、その分、ロッキード・マーティンだの3ダイヤ重工といった「死の商人」がウハウハと儲かりマクって、まさに「我が世の春を満喫スペシャル」なんだよなあ。
でもさ、「戦争遂行」ってのは、とにかく、カネ(=予算)を湯水の如く使いマクるからな。だから、今の露西亜やウクライナはもとより、イスラエルも、ホンマ、大蔵ショウの米櫃は、火の車以外の何物でもねえわなあ。それで言うと、この3国のコクミンってのは、実に辛坊強いっていうか、ひょっとしたら、バカなのかもしれんが、でも、そこに民主シュギってもんが存在しとらんと、「それは違うだろう!」と、異議申し立ての声すら、挙げれんからな。ちなみに、今回の我が国の重要経済アンポ情報ウンヌンについても、「国家ケンリョク様に都合の悪いハナシを報じたら、教唆&扇動で塀の中に放り込んで、懲らしめるからな!」と恫喝しマクっとるんで、とりあえず、日経シンブンなんかは、いの一番にひれ伏してだな、ヨイショし倒すクチだろう(笑)
#続きで、今朝(=3・4)の産経社説に「適格性評価ホウアン、機微情報の活用を円滑に」の御題で、だから、その「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」を「いいぞ、いいぞ」と持ち上げマクっておったな。とにかく、特にこのテのハナシってのは「産経なんだから、しょうがないだろ」と言ってしまえば、身も蓋もねえんだが、しかし、コイツは産経に限ったことぢゃねえんだが、ホンマ、シンブンに批判精神ってのは、そもそも、全く必要がねえってのが、よう分かるなあ。
だから、コイツも「自公なんだから、しょうがねえだろ」と言ってしまえば、「その通り」なんだが、法律ってのは、その制定にあたって、須らく、「立法事実」、つまり、「なぜ、その当該法律が必要なのか?」っていう、「法律の合理性を支える社会的な事実」が必要だわな。ところが、自公以降、特にアベの再登場でおっ始まった第2次においては、あの究極の悪法こと狂暴罪創設ホウアンを出すまでもなく、この「立法事実の蔑ろ」ってのが、んもう、凄まじいわな。
この狂暴罪創設ホウアンについては、所管のド腐れ糞垢レンガがデッチ上げたことには、「2000年に署名しておった国連の国際的な組織ハンザイの防止条約を批准するためには、コイツの制定が必要」と、「コクサイ社会からの要請」をブチ上げたんだが、しかし、そんなものは何ひとつなかったんだよな。だって、この「組織ハンザイ」ってのは、ヤクザやマフィアが手掛ける銃器や薬物の密輸や、マネロンの類だからな。それで言うなら、この自公路線が顕在化した、ちょうど四半世紀前の99年に、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)の寝返りで、あの盗聴ホウをこしらえておるんだから、コレで必要十分条件を既に満たしておるんだからな。
ところが、垢レンガは、コレだけでは飽き足らず、アベがもぎ取ってきた「東京五輪」をダシに、「コレでテロが起こるんで、事前に取り締まる必要があるで」ってんで、「テロetc準備罪」のネーミングをこしらえてだな、そのコクタイ担当の官房ちょーだった腹黒川が、ワサワサと暗躍しておったんだよな。だから、参院センキョを目前に控えた16年の通常国怪だったわなあ、まずは、その前段ってことで、店晒し状態のまま、廃案不可避の状況に追い込まれておった盗聴ホウの実質全面解禁ホウアンを、まさに「大どんでん返し」ってことで、あの「ヘイトスピーチ規制ホウアン」を抱き合わせで審議するっていうウラ技を使い倒しておったんだよなあ。
で、当時は民進トウだったんだが、「参」の法務イイン会の同党筆頭リジは有田芳生が、このウラ取引に応じてだな、新年度の当初予算アンが成立後に、突如、動き出してだな、自公維に加えて民進も賛成に回って、成立に持ってイカせたんだよな。で、直後の16年の参院センキョでは自公が勝ったんで、その余勢を駆って、今度は、この盗聴ホウ実質全面解禁ホウアンとは、セットで使い倒すってんで(なぜなら、事前に「共謀」や「準備行為」を察知するには、盗聴に依らないとなので)、翌17年の通常国怪で、この狂暴罪創設ホウアンへと雪崩れ込んで行ったワケなんだよな。
ま、この狂暴罪については、あのアベ射殺ジケンを引き起こした山上徹也を、コイツでもって身柄を取って、事前に阻止デキんかったことをもって、存在意義ゼロであることが証明されたんだが、ま、今回の重要経済アンポ情報ウンヌンも、同じなんだよな。ワシが産経のこの社説を書いた論説イインに問い質したいのは、「ホンマに『このホウアンをこしらえて下さい!』と懇願した、奇特極まりない企業が、本当におったのか、だ。
もし、そうだとしたら、一体、コレはどこなのか?」「で、その会社ってのは、『天下りの受け入れ』とバーターで、外国政府etcとの取引にありつけるっていうウラ条件を飲んがゆえの、ギブ・アンド・テイクによるものではないのか?」だ。ま、どうせ、コイツを所管の国家アホ局に問うたところで、「何、このバカ者めが、そんなもんは、到底、公開デキん特定ヒミツに決まっとるだろうが」と恫喝されて、オシマイだからな(笑)
#続きだが、今朝(=3・5)の東京シンブンの特報面に、まとめ記事が載っておってだな、その書き出しが「先月末に閣議ケッテイされた経済アンポの保護ホウアンは『特定ヒミツ保護ホウの拡大版』と危惧される」で始まっとるんだが、いいか、こんなもん「危惧」どころでのうて、だって、今回の「令和の悪ホウアン」の成立をもって、本体である特定ヒミツ保護ホウには指1本触れることなく、その「特定ヒミツの5番目」に、この「重要経済アンポ情報」が自動的に追加されるんだぞ。「こんなバカなことがあるか」で、そんな「危惧」なんていう、ノー天気極まりねえ文言を使っておる時点で、「オイオイ、大丈夫かよ?」なんだよなあ。だって、コイツは「拡大版そのもの」だからな。
あと、今、ブッ叩きどきの統一教会も、かつて、ナカソネが総理ダイジンだった昭和の御代に「いいね!」と実現をネジ込んでおった「『スパイ防止ホウ』と相似」ってんで、鈴木エイトにもハナシを聞いておったんだが、「最高刑は死刑」ってんであれば、むしろ、あのチアン維持ホウと、まさにクルマの両輪と化して、ブイブイと威力を発揮し倒した「軍機保護ホウ」だわなあ。この「軍機」とは、「軍事キミツ」のことなんだが、特に日中戦争以降は、拡大解釈をヤリマクった挙句、ぬあんと、「天気予報」ですら軍機に組み込まれて、黒塗りの対象だったんだぞ。
ったく、こんなもん、大人しくダンマリを決め込んでおったら、連中は図に乗って、何でもかんでも、次から次へと「特定ヒミツ」に放り込んでしもうからなあ。もっとも、産経シンブンなんかは「いいぞ、いいぞ、もっとヤレヤレ」なんだが、だって、コイツらは「自分たちが、この令和の悪法で引っかけられるなんて、夢にも思っておらんワ」だからな。そもそも、あの国家アホ局と一緒になって、コイツをジャンジャンと使い倒す側でしかねえからなあ。
あと、この特報面のまとめ記事で、まさに「画竜点睛を欠く」のは、今回の最大のキモは、ホウ律自体をわざとスカスカにして、詳細は政省令に丸投げすることで、「裁量ケンの確保を担保にした行政指導をチラつかせることによる天下り先の確保」だからなあ。だから、その国家アホ局ちょーに就任したアベの腰巾着だった北村滋のおやぢが「経済アンポ」をブチ上げた目的は、コレ以外にねえからな。「いいか、あの大川化工機みてえに、いい気になって、中国にジャンジャンと輸出して儲けとるところは、コレで引っかけてヤルし、ナンボでも適性評価をかけて、ケツの穴ん中まで調べ上げてヤルからな。ああなりたくなかったら、いい子になって、ちゃんと天下りを受け入れろ」で、ワシに言わせりゃ、このデタラメ三昧の極みをブッた斬らんのであれば、「報道=ジャーナリズム」の役目を放棄しとるに等しいワ、このアホンダラが!
#で、今日(=3・6)、11:22upのヨミ電子版が、よく見ると、コイツは前日のNHKの後追いなんだが、秩父鉄道が埼玉・熊谷市内の車両基地に保管してあった、廃棄用の鉄製車輪(約270kg)76個が何者かに盗まれたってんだな。もちろん、こんなのはプロの仕業なんだが、今、金属価格の高騰で、このテの盗難ジケンがあちこちでゾロゾロってんだよなあ。翻って、今さっき、閉店間際の近所のスーパーのイオンに、買い出しに出かけたところ、夕方の時点では、箱ん中にイッパイ山ほどあった「1個20円」のナスの大安売りなんだが、忽然と消えて全部なくなってて、「うわっ!」だったで。同様に野菜のバラ売りは、他にもジャガイモにタマネギもヤッとるんだが、こっちはそんなに安くないんで売れ残ってて、ま、コレが偽らざる消費者の行動だわな。
折しも、亜米利加の大統領センキョは、各トウ予備選の真っ只中で、共和はトランプで、大体、決まりっぽいんだが、今、亜米利加も物価高騰で、有権者の不満ガスが溜まりマクっておるってんだな。もし、現職の民主の梅田から、セー権交代っていうか、出戻りだが、トランプになるとだな、「露西亜とは仲良くやろう!」って言うスタンスってんだろ。だとすると、「ウクライナ戦争の行方」にも、モロ、影響するんで、どうなるのかなんだわなあ。今、齢81で認知症も取り沙汰される梅田なんだが、ただ、「副大統領」もセットになってて、何かあった場合は、このスペアが自動的に昇格する仕組みになっとるんで、そこは上手いことデキとると言えるわなあ。
それで、今日も日経平均株価は、4萬円台を維持したってことで、その日経シンブンを始めとする経済系の媒体は「史上最高値更新中」と鼻息も荒そうなんだが、ただ、東洋経済の最新号にチョロっと載っとったんだが、企業会計の仕組みが変わって、平成初期のバブルん頃と違うて、今は、海外の子会社の経理も含めた連結決算を基に、株価を叩き出しておるってんだよな。そうなると、別にニッポン国内では、そう大して儲けが出とらんくても、あのトヨタ様のやうに、一連の円安を梃子に亜米利加でクルマでジャンジャンと売りマクれば、それがそのまま、株価に反映されるってんだよなあ。だから、ココら辺りにも「実質賃金は下がっておる」「ニッポンのGDPは、ついに独逸にも抜かれてしもうとる」ってことと繋がっておるわな。
あと、今朝の毎日のキシャの目でも、今回の株価4萬円台突破について書いとったんだが、一言で言うと、コイツは「アベの再登板以降、延々と続いている日銀の異次元緩和の賜物」ってんだよな。ま、この「異次元緩和」なる物言いを使うとる時点で、あの池上彰からは「ダメ出し」を食らう運命なんだが、本来であれば「最早、この世のものとは思えん、マイナス金利セーサク」とハッキリ言わんとだわなあ。
だって、「異次元」ってのは、言い換えれば「未曽有の事態」ってことであって、要するに「金利がマイナスになる」ってことだからな。ったく、こんなのを11年もダラダラとヤッとることへのソーカツであり、批判ってのが、専門の経済学者やエコノミストから、全然、出てこんってことが、ある意味、スンゴイことだわなあ。
それと、3日前の神奈川シンブンに、コイツは共同電だが、「政府、デフレ脱却表明を検討」とあって、実は、あのコイズミが登場する直前の01年3月に発表した月例経済報告の付録の資料で「ニッポンは今、緩やかなデフレにある」と明記して以降、コイツが現在に至るまで続いておるってんだよなあ。「デフレ」とは、要は「不景気」のことなんだが、昨今、特にこのウクライナ戦争以降、「不景気なのに物価がジャンジャンと上がる」ってのは、まさに、あの田中角栄が総理ダイジンんときに、オイルショックで引き起こされた狂乱物価の際の「スタグフレーション」そのものなんだよな。だから、物価を下げるためには、とにかく、「はよ、公定歩合を上げて、消費税を減税しろ」なんだが、そこで、御用学者がコレを言わんのはしゃあないにしてもだな、あの金子勝に森永卓郎ぐらいは、言ってもエエと思うんだが、どうなんだよ?
#んで、今朝(=3・7)の毎日に「戦闘機輸出、自公合意へ」ってんで、「月内に合意する調整に入った」と載っておってだな、ま、ワシ的には「やっぱり」なんだが、でも、チョット早過ぎるって言うんかいなあ。かの今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた、「平和の党」の看板をいの一番に掲げる公明トウ(=創価ガッカイ)も、どうせ、コウモリ飛行をヤルんだったら、もう少し羽を激しくバタつかせてだな、一応は「徹底抗戦のフリ」を見せた方が、バカなだけの有権者に目くらましを施すには、必要だと思うんだがな。
だから、コイツは、この「2・21」の日経朝刊が「自民トウ内で次期戦闘機の限定輸出アン浮上、公明トウと協議へ」と打っておってだな、既にこの時点で流れは出てきておったわなあ。ちなみに、この前日(=2・20)ってのは、自公の両トウが「令和の悪法」たる「重要経済アンポ情報保護&活用ホウアン」について、党内での了解手続き完了しとってだな、そもそも、公明トウ(=創価ガッカイ)は、こんなチョー重要ホウアンに対して、何の文句をつけることなく、御墨付きを与えておるんだから、このへんの足元から、ちゃんと見据えんとだわなあ。
んー、信濃町としては、その「殺傷破壊能力を持つ完成品としての兵器」については、見た目に異様に分かりやすいんで、その日英伊で共同開発するFX(=次期戦闘機)が、例えば、今、ヤリ合うとるウクライナ戦争において、当該機をウクライナが購入して実戦で使うとなると、「それは困る」ってことで、こういうところからグダグダと垂れて、「紛争を抱えとる国には売るな」とか、「飽くまで、OKを出すのは今回のFX商戦に限定」とか抜かすことで、「歯止めをかけたフリ」を最大限にアピールしてえ腹なんだよなあ。
ただ、コイツを持ち出すとだな、昨年末に閣議ケッテイしたぼ~エイ装備移転3原則のいじくり回しで、「対ウクライナ」ってことで、亜米利加サマのレイセオン社に特許料を払って既にライセンス国産し、自衛隊に配備しとる地対空の迎撃ミサイル「パトリオット」については、今、亜米利加サマが在庫不足になっておって、ウクライナに輸出する分が枯渇しとるんで、コイツをニッポンから逆輸出するっていう「ラ国元への完成品の輸出」については、チョーOKの「いいね!」を出しておるんだぞ。だって、こんなイチモツなんて、まさに「殺傷破壊兵器」以外の何物でもねえからなあ。
むしろ、そんなことより、この「パトリオットの亜米利加サマへの逆輸出」にあたって、「ぢゃあ、ナンボで売り渡すんだ?」なんだよな。ひょっとして、タダ同然の二束三文で買い叩かれるってことはねえんかよ? 今年度から向こう5年間でぼ~エイ費を総額43兆円も大増額サセられとるんだから、せめて、コイツと相殺するためにも、高く売りつけろってんだが、また、どうせ、「1発いくらで、都合、何発を売ったんだ?」と問い質そうとしても、「何を抜かしておるんだ、そんなもんは、重要経済アンポ情報であり、特定ヒミツで、オマエらみてえなバカなだけが取り柄のコクミンに開示する必要はゼロだ」と恫喝されて、んもう、オシマイだわなあ(笑)
#で、今朝(=3・8)の日刊スポーツ社会面の最上段に、デカデカとヨコ長の目立つ扱いで「30年ぶり『手紙110円』26円値上げへ」と載っておってだな、前日に総務ショウ(旧・郵政ショウ)の審議怪が去年12月に諮問しとった値上げアンについて、ゴーサインを出しておったってんだよな。
ココで「30年ぶり」ってのは、「消費税増税による上乗せ分を除く本体価格の値上げ」という意味で、そこで「25g以下の定形郵便物」ってのが、所謂、「手紙」なんだが、コイツを「84円→110円」に値上げするとともに、その1つ上のランクの「50g以下のそれ」についても、「94円→110円」と抱き合わせで同じ値段に引き上げるってんだよな。さらには「ハガキ」も「63円→85円」と値上げで、コイツは「省令」で決まっておるゆえ、国怪のギケツなしにこのまま、今年10月から値上げするってんだよな。
確かに、以前と比べると、世の中は須らく、昨今の「ペ―パーレス(=脱・紙)」の流れを受けて、こうした「手紙&ハガキ」の使用が減ってて、コレが郵便の経営を圧迫しとるってのは、分かるわな。とはいえ、ヤクショからの通知とか、まだまだ、こうした「手紙&ハガキ」の需要はあるワケで、だから、コイツは「ガソリン代値上げ」と同じことなんだよな。ってのは、「自分はクルマを運転せんから、関係ねえ」っていうハナシではない。まさに、あの消費税増税と同じで、ジワジワと真綿で首を絞めるが如く、影響は出てくるからなあ。
それで言うと、コイツはワシら下々のビンボー人にとっては、トンデモねえ大ニュースなんだが、ところが、一般のシンブンでコレを字にしとったのは、毎日だけで、それも、ぬあんと、扱いは3社はヨコ組のベタで、うっかりしとったら、こんなもん、見落としてしもうからな。ったく、この感度の鈍さって言うんか、最早、不感症のレベルだわなあ、ホンマ、凄まじいまでの退廃以外の何物でもない。だって、ここんところ、特に「3・11」以降は、左傾化が著しいとブッ叩かれておる東京シンブンですら、スルーしとったからな。要するに、シンブンは、その「『軽減税率』適用という名の毒饅頭」を食わされておってだな、19年10月の消費税10%増税から、間もなく4年半なんだが、いよいよ、その毒が体中に回ってきて、んもう「思考停止、ココに極まれり!」だわなあ(TT)
#「上」の続きで、昨今の「格差拡大によるビンボー人の増加」っていう社会モンダイの根源にあるものっていうか、原因なんだが、コレってのは「消費税の導入&税率up」と抱き合わせの「ホウジン税減税」「所得税の累進課税緩和」「純粋持ち株ガイシャ解禁」といった、諸々の経済セーサクによるものだわな。だとすると、ココを斬り込んで、要するに「コイツの真逆」をヤラなアカンのだが、そもそも、今、コイツを言う経済学者やエコノミストってのが、皆無なんだよな。
だから、大蔵ショウのケツの穴を舐めることしか能のねえ御用学者、例えば、竹中平蔵とか、最近の高橋洋一あたりが「日銀の異次元緩和、いいぞ、いいぞ」と太鼓を叩きマクるってのは、このワシでも理解可能なんだよな。そもそも、ココはワシの持ち場ぢゃねえから、あんまり詳しくはねえんだが、とはいえ、この期に及んでは「持ち場ぢゃねえんで、シカトする」ってのは、ブンヤっていうか、口幅ったい物言いをすれば「ホンモノの報道人=ジャーナリスト」として、最早、許されないことだからな。
そこで、こういう状況に、まっとうな提言を喋れるとすれば、とにかく、思い浮かぶのは、金子勝ぐらいなもんなんで、その名前で検索をかけたら、去年の「11・24」にOAされた文化放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」に「止まらない経済衰退と正しい経済セーサクとは」との御題でアレコレと喋っておったんだが、んもう、あまりの酷さに腰を抜かしそうになったで。
確かに、この円安による輸出しマクリで儲けマクっておるトヨタ様以下、大企業が「あの金融緩和(=マイナス金利)で、何もしなくても儲かる」とは言っておるんだが、「だったら、その先」だわなあ。「ぢゃあ、具体的に何をどうすればエエんだよ?」については、チョロっと一言、「大企業に課税しろ」で、あとは「あの坂本龍馬が言ったやうに『今一度、ニッポンを洗濯しないと』なんですよ」だけでオシマイなんだわな。
だから、ワシら一連の物価高騰に喘ぐ最下流のコクミンにとっては、「だったら、その『ニッポンを洗濯する』ってことの具体的な中身」だわなあ。そんな「大企業に課税しろ」ぢゃ、何のことかサッパシだからな。個別具体的には「ホウジン税率を引き上げる」のか、それとも「しこたま溜め込んでおる内部留保に課税する」だし、ホウジン税を引き上げるんであれば、具体的な数値目標だわなあ。マトモなマル経出身者であれば「過去最高だった昭和末期の43.3%にまでホウジン税の基本税率を引き上げ、コレと合わせ一本で消費税は3%以下にしろ」だろうが。とにかく、全てが酷いんだわなあ(TT)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/242091514/
2024-02-15T19:28:00+09:00
2024-02-25T00:29:22+09:00
2024-02-15T19:28:53+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
それで、「下」の方でも少し喋ったんだが、今、「政治とカネ」を巡ってバカ騒ぎしとる中で、二階派が20年から3年間に費やした書籍代が3千萬円超で、その中にあの大下英治が手掛けておる二階や、その永田町はぐれメス鳥として、ニッポン新党を皮切りにアチコチと渡り歩いて、二階に拾って貰ったことで、自民トウに潜り込めた、今は都ちょーの女帝サマであられる小池百合子のヨイショ本のまとめ買いに、計1千萬円超も費やしておったってのを吐き出しておった、「あー、やっぱ、そんなもんかあ」だったな。
当然、こんなもん、他にも、アベ派とかでもあるに決まっとるんだし、そもそも、二階は自民トウ幹事ちょーだったんで、セーサク活動費だのソシキ活動費といった適当な名目で、ワサワサと引っ張り出してきとるトウのカネも、含まれておるに決まっとるし、もっと言えば、官房キミツ費だって、このテのヨイショ本の購入費に充てられておって、例えば、HanadaにWiLL、正論なんかは、ココからまとめ買いしとると思うワ。
ぬあんで、こんなことを言うんかとだな、何度もグダグダとココで喋っておるんだが、本書は「国防の闇(仮題)」のタイトルで08年2月に第三書館と出版契約書(印税最低保証75萬円)まで交わしておったところ、結局、反故にされることになって、だから、他の版元に持ち込みをかけたんだが、ホンマ、酷くて「隣の芝生は青い」どころか、「枯れて腐っておった」からなあ。「うーむ、その内容ではチョット、ウチでは……」と断られるのは、まだ全然マシで、「それでアナタは、印税が稼ぎたいの?」とまで言われたときは、思わず、唖然だったワ。
ちなみに、この出版社とは、前にもココでチョロっと喋ったとは思うが、「展望社」ってところで、電話を放り込んだら、零細議業なんで、恐らく、独りオーナー社長だろう、6回目ぐらいのベルでやっと出て、声を聴く限りでは、結構、年を食っておるってカンジで、テレビかラジオか、つけっ放しなんだろう。音が聞こえて、たぶん、ワシが創価ガッカイも取材しておるってことを喋ったんだと思う、そしたら、向こう方から勝手に喋り始めたことには、「学会から本も出した。広報部と連絡も取って、それは買い上げてくれたが、平林猛の本を復刻して出したとき、第三文明が書評を書いてくれたが、買い取ってはくれなかった。平林は大作と会っている」ってなあ。
ココで、この「平林猛」については、補足が要るだろうから、今しがた、ウィキペディアを見たら出てきて、まずは「1941年、大田区羽田生まれ」とあって、イケダモン大先生のモロ、近所なんだな、んで、「週現キシャを経て映像界へ、NHKや民放でドキュメンタリーを制作」とあるんだが、この平林は今は廃刊となっておる月刊現代の「池田大作の『書かれざる少年時代』」というタイトルで記事を書いておって、その当該単行本ってのは、コイツを膨らませておったんだろうが、でも、あのサンブンが推薦してくれとるんだから、所詮、安牌やな。
ワシが言いてえのは、その二階と超ズブズブの大下英治本もさることながら、だから、このテの「御用ライターの筆による、ケンリョク様からの御買い上げ本」なんて、ホンマ、腐るほどあるってことだわなあ。それを考えるとだな、ホンマ、バカバカしくなってしもうてだな、何度も言っておるんだが、その第三書館から刊行した『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者はなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』『「自民党"公明派"」15年目の大罪 集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」』の計50萬円分の印税が未払いで、もっと言うなら、本来であれば、『国防の闇 システムとしての防衛利権』のタイトルでも本になって、75萬円の印税が支払われるハズだったんで、〆て125萬円だぞ!
その第三書館の債権者請求による破産により、代表取締役改め代表清算人となった北川明は、今、外房は御宿町に隠遁しとるんだが、年金収入が月7~8萬円で、預貯金もほぼほぼゼロで、そもそも「住んでおるそこのリゾートマンションを叩き売って、返済しろ!」なんて、だって、カイシャ自体が既に雲散霧消しとるんだから、請求ケン自体が存在せんからなあ。ったく、あの大下英治も北川明も、今まさに、ワシの手で、そのクビをギューッと絞めてヤリてえワ。この桜島の大噴火さながらの、腹の底からこみ上げてくる憤怒の炸裂が分かるかってんだ、この糞アホンダラが!
#ほいで、近所の本屋を覗いたら、小川寛大(専門誌『宗教問題』編集長)『池田大作と創価学会 カリスマ亡き後の巨大宗教のゆくえ』(文春新著)が入っておったんで、ざーっと目を通したんだが、だから、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされて、諸々、重しが取れたってカンジだわなあ。コレは、公明トウも含めて、大先生と信濃町についての入門書で、コレまでの歴史とかがコンパクトにまとまってて、立ち位置としては、あのアエラ連載を単行本化した外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優のソレとは違うて、ニュートラルだ。とはいえ、この内容であれば、信濃町の広報室は間違っても、恫喝抗議をしてくることは、100%ない。ただ、世の中的には、ココがそもそも「日蓮正宗の信徒団体だった」なんて、当事者以外の一般のコクミンは、ほとんど誰も知らんし、それこそ、91年の破門なんて、過去の歴史の域に入っておるからなあ。そういうところが、バランスよく説明してある。
ハナシは変わって、今朝(=2・16)の東京シンブンに「経済アンポ保護ホウアン、与党ブカイが了承 何がキミツか曖昧」「分野指定ナシ 漏洩なら最高5年の拘禁刑」と載っておったなあ。相変わらず、ホウアン自体はスカスカで、詳細は政省令丸投げで、さしずめ、「サプライチェーン(供給網)の強化」んところで、あの国家アホ局ちょーとして、台本を書いた北村滋のおやぢの支配下にある、ケーサツん中でも、特に公安の連中だわなあ、コイツを例の大川原化工機とかに、「いいか、ワシらにヤラれたくなかったら、いい子に徹するんだぞ!」と、天下りでジャンジャンとネジ込むってだけのことだからな。
そうそう、折しも、兵器輸出を巡る自公協議で、その「平和の党」を掲げるイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、「外国と共同開発した兵器の第三国への売りつけ」のブブンだけ、のらりくらりって言うんか、岸田ナイカク支持率の低下を受けて、また、コウモリ飛行をおっ始めておるんだが、でも、こっちの経済アンポ関連に関しては、キレイにOKを出しておるんだよな。
今、ワーワーと大騒ぎしとる折り、自民トウん中からは、旧・民主トウから寝返ったぼ~エイ族の長島昭久なんかは「連立解消」をブチ上げておるってんだが、コイツが関わってくるのは、市ヶ谷の次期戦闘機モンダイなんだよな。でも、本来であれば、ニッポンは亜米利加サマとヤルのがスジであるところ、岸田の独断で「英吉利etcとの共同開発」に踏み切っておったわな。
もちろん、亜米利加サマからしてみれば、英吉利ってのは、元々は親分なんだが、とはいえ、今でもヤクザで言うところの舎弟に相当する兄貴分ゆえ、あからさまに文句は言えんが、でも、内心は面白くねえと思ってるに決まってるからなあ。それもあって、御仕置きとばかり、FMS(対外有償軍事援助)による兵器ローンで溜まりマクっておるツケを回収すべく、一連のぼ~エイ費大増額に舵を切らせたんであって、そのへんも横目に見ながらのコウモリ飛行ゆえ、どうせ、連中なんか、時期がくれば賛成するんで、櫻井よしこも、あんまり、目くじら立てたら、アカンで(笑)
#で、今朝(=2・17)の神奈川シンブンの社説で、普段は、ワシもほとんど全くといってエエほど関心はねえんだが、相模原市の人権条例がウンヌンとかといった超ローカルな話題しか取り上げておらんのに、今回は珍しく、「実質賃金、2年連続減少!」っていう全国共通のハナシを取り上げておったな。ま、ニッポンのGDPが独逸に抜かれおるっていう事情とかも受けてのことなんだろうから、たまには、こういうのもエエにしてもだな、その最後の〆を「まずは市民生活を支える短期的なセーサクが急務だ。その上で過去の経済セーサクを検証し、根底から再構築することが望ましい」と結んでおるんだが、「ナニコレ?」で、何を言いたいのか、サッパシ分からんよなあ。ったく、こんなもん、もし、あの池上彰が見たら、「コレを子供が読んで、理解デキるか!」と、んもう、大目玉だよな。
折しも、昨日、日経平均株価が、バブルの時期の89年12月につけた史上最高値の3萬8915円に50円だけ足りない値段を付けたってんだが、少なくとも、下々のビンボー人を自認しとるワシには、その実感はゼロっていうより、むしろ、マイナスだわなあ。でも、トヨタ自動車にメガバンクは、異様に儲けマクっておるし、奇しくも、この能登地震で「わずか数軒の限界集落の救済のために、コクミンの貴重な血税を費やす必要が、どこにあるのか、このドアホめが!」と宣うておったホリエモンなんかは、どうせ、スイス銀行に腐るほど預金があって、その一任勘定っていう、株に外為、先物といった丁半博打によるアガリで、死ぬほど儲けておるんだよなあ。
そこで、ワシはまだ、今や完全民営化されておるJRが「田舎の赤字ローカル線は、足手まとい以外の何物でない」ってんで、ジャンジャンと切り捨てるってのは、まだ、分かるんだ。しかし、国や地方自治体が、コイツを振り回すってのは、スンゴイ時代に入ったと思うで。で、こんなふうに「おかしい」と声を挙げたとことで、ワシと88年毎日シンブン同期入社で、最後は東京社会ブにおって、今は御用に転んでおるんで、アベマTVのコメンテーターとか、アブク銭にタカれる仕事にワサワサとありつておるで、「東京&軽井沢&福井の3拠点生活を満喫」っていう極楽トンボ暮らし三昧を送っておる佐々木俊尚なんぞに、「マイノリティー憑依しとるだけの大バカ者!」と謗られてオシマイなんだよなあ。
しかしさ、ホンマ、どうして、こんなもん、「賃金を上げる」っていう以前のハナシとして、ぬあんで「物価を下げろ!」と誰も言わんのだよ? もっとも、ワシみてえな下々のビンボー人はともかく、エコノミストや大学教授で、コイツを言っておるのが、今、どこにおるんだよ。だって、こんなもん、「消費税減税」とニコイチで、円安の原因である日米間の金利格差を解消すべく、「ニッポンの公定歩合を引き上げて、ゼロ金利を廃止する」でオシマイだからな。
#んで、今夕(=2・18)、16:31upの毎日電子版によれば、最新の世論チョーさで、ナイカク支持率がまた下がって、14%ってんだが、追加のシツモンで「次の総理ダイジンにふさわしい人は?」と問うとってだな、石破25%、上川12%、高市&コイズミ倅の進ジロウが各9%、河野タロウ7%、野田聖子2%、んで、岸田&茂木が各1%で、ちなみに、最も多かったのは「この中にはいない」で34%だったってんだよな。しかし、コイツは、シツモンの仕方に偏りがあって、一応、野党のトップも選択肢に入れんとだわな。もちろん、数字が低いのは分かっておるんだが、しかし、「どのくらい低いのか?」ってのは大事な情報で、例えば、泉にせよ、山本タロウしても、「あの河野タロウより、上か下か」ってのは、興味あるし、知りたいハナシで、んもう「コクミンの知る権利」を阻害とるよなあ。
あと、この岸田ガラミで言うと、新潮の最新号がスッパ抜いておった「隠されていた統一教会とのカンケイ 証拠写真が暴く『岸田総理ダイジンの嘘』」なあ。今回、新潮が字しとったのは、「ILC(International Leadership Conferance(国際指導者会議)」って言う統一教会の関連イベントがあるんだが、この「ILC2016」っていう表題で、亜米利加はDCの連邦ギカイ議事堂を表紙にした英語のパンフを持って、岸田がニコニコと笑っておる写真が載っておって、コイツが撮影されたのは「16年12月の政治集会」ってんだよな。
だから、例の濃厚接触の点検ガラミで、経済再生担当ダイジンだった山際が22年10月にクビになった際は、「このILCに山際が参加していたから」ってんだが、ただ、この岸田のニコニコ写真が撮影されたのは、その「ILCのイベント」とは限らんのだよな。あと、統一教会は、岸田の父ちゃんの文武の時代から地元のヒロシマで付き合いがあってだな、倅の翔タロウも、10年ほど前だが、大学生んときに、統一教会の施設を訪れて「父ちゃんをよろしくお願いします」とアタマを下げておったってんだよな。
たださ、こうした「支援の度合い」ってのは、外部からはよう分からんっていうんか、例えば、今は亡きイケダモン大先生んところの創価ガッカイってのは、その「自民トウのギインに対する支援」についても、その貢献度に応じて、細かく査定しておって、コイツに従って、対応しとるからなあ。まずは、街頭演説におけるサクラの動員から始まるんだが、自民トウのギインって、バカばっかなんで、コレで「ヤッター、万歳!」と大喜びするんだよな。
ところが、信濃町の方は、バカぢゃねえから、足元をきっちり見てだな、「その先」だが、ガッカイ票を回すにあたっては、もちろん、日頃の査定による成績表に拠るんで、当然、匙加減なんてある。さらには、コイツは基本的には公明トウのギインだけで、外部の自民トウのギインにはせんのだが、しかし、緊Q事態においては、そんなことも言っておれんからなあ、「外部の非ガッカイ員である『F(フレンド)票』の獲得にも動く」ってのも、場合によっては、アリだからな。だから、イケダモン大先生が御存命で、バリバリ現役であられときは、コイツの決裁権限を、もちろん、イケダモン大先生が全て握っておったんだぞ。いいか、会ちょーの秋谷でも原田でもない。
折しも、『フォーラム21』最新号の巻頭言・閻魔帳で、やや日刊カルト新聞総裁の藤倉善郎が「自民党裏金事件でも意識せざるを得ない統一教会の影」のタイトルで、その「政治カイカク」と称して、政治資金規正ホウにおける連座制強化のギロンについて、盟友である菅野完の次のツイッターでの喋りを引用しつつ、オモロイことを書いておったわなあ。
「例えばやで、統一教会への罰則強化が議論されてた2023年にすでに連座制が導入されていたとしたら…って考えてみ? 統一教会から派遣されてきた秘書が、自分の仕える自民党の議員が『統一教会への罰則強化』の議論を展開した場合、どう行動するか…って考えてみたら、『連座制の怖さ』がわかるはず」
だから、菅野は19年の参院センキョ(宮城)において、立民公認で初当選した、地元のFM局の女子アナだった石垣のりこの選対を仕切って、その論功行賞で公設ヒショに就いておったんだから、ま、説得力が有りマクリンスキーだわなあ(笑)
#それで、あのウワシンこと噂の真相が廃刊になって、もう20年になるんだよな。ま、時間の経つのは早いって言うんか、もう、今の二十路の連中からしたら、ウワシンなんて言われても「ナニソレ?」だわなあ。その編集発行人だった岡留安則サンも、移住先のオキナワで、今、ウィキで見たら、最後は肺がんだったんだな、齢71で亡くなって5年で、その岡留サンが『「噂の眞相」25年戦記』(集英社新著)で書いておったんだが、「時代と寝ている、若者に媚びていると言われようと、学生らにソッポを向かれたときは、ウワシンはオシマイだということをメルクマールにしてきた。オヤジしか読まないような辛気臭い作りでは、部数も先細りになる」ということを信条にしとったんだよな。
それで見ると、ウワシン巻末の読者投稿はオモロくて、皆、好き勝手なことを書いておったんだが、ま、コレも本格的なネット社会っていうか、今のSNSが出てくる前だったっていう時代状況もあるだろう、実はワシも何度か採用されて、当該の最終号(04年4月号)も「岡留編集長との思い出」と題する拙文が載っとるんだが、コイツを見ると、読者層が老若男女と、ホンマ、幅広で、若い連中、特にオンナもよく読んでおったんだよな。確かに、ウワシンは権力スキャンダルのスッパ抜きっていう硬派ネタをメインにしつつも、巻頭のモノクログラビアの天才写真家・アラーキーによる大股開きのヘアヌード炸裂の「包茎亭日常」や、最後の方は長野県チジになっておった田中康夫の「東京ペログリ日記」といったオカズも満載で、他にも高橋春男とか、笑えるコラムが充実しておったわな。
で、今朝(=2・19)の産経に、「恋愛も性も縁がない草食男子」「子供の作り方、分かりません」っていう見出しの、ま、ヒマダネだわなあ、元は電子版の方で「私たちが子供要らないと思う理由」の御題で、若い連中から意見を集めておったまとめ記事ってんだが、要は、昨今の晩婚化、未婚率の上昇が、こういう形でオモテに出てきておるってことだわな。コイツが直で「出生率の低下」に結びついておるんだよな。
記事によれば、関西大特任教授の深澤真紀ってのが、その「草食男子」なるレッテル貼りをしたのが「2004年」ってんだが、もちろん、全部が全部そうではなく、色恋でオンナにガッツリ食いつく肉食男子と、そうでない草食男子に二極化してるってんだが、とは言え、その新自由シュギによる格差拡大から来る貧困層の増大と、恐らく、リンクしとるわな。だって、今、大学生の2人に1人が奨学金を貰っておるってんだろ。そうやって、生活にガツガツしとったら、街に出ておねえちゃんをナンパするどころではねえだろう。だから、コイツに引っ張られる格好で、未婚男女の性交経験ナシの割合ってのは、ドンドンと増えておるってんだよなあ。
今、喫緊の課題ということで言えば、「こうした若い連中がセンキョに行かないこと」なんだが、しかし、今の政治状況を見れば、無理もないだろう。折しも、台湾で総統&国怪のダブル選があったばかりだが、投票率が7割超と異様に高いのはもとより、中でも「若者の投票率が高かった」ってんで、だから、ニッポンとは雲泥の差ゆえ、「へえー」なんだよなあ。そう言うワケで、台湾は与野党とも「若者票の獲得」に死に物狂いで、相当、ヒートアップしとったみたいなんだが、しかし、各紙の外信ブは、台北に駐在を置いとると思うんで、であれば、こんなもん、本社のデスクから指示されるまでもなく、この「台湾とニッポンの格差」について、ゲンバで取材して字にしてしかるべきだわな。センキョが終わって1カ月以上が経つんだが、しかし、このテの記事を、未だにワシは全く見ないんで、特に朝日に毎日、産経は値上げして、このザマかよ?
#「上」の続きっていうワケではないが、近所の本屋に雨宮処凛『死なないノウハウ 独り身の「金欠」から「散骨」まで』(光文社新書)が入っておって、ざーっと目を通したんだが、この雨宮ってのは、元々、「ミニスカ右翼」ってことでブレイクして、何かアキバのメイドみてえなチャラチャラした衣装で、ハンドマイクで叫んでおったんだが、その後、転向だわなあ、今は「左」だわな。ま、転向ってのは、あの東大共産党細胞だったナベツネの例を出すまでもなく、「左→右」が相場なんだが、そこで、このテの逆ベクトルってのは、例えば、仏蘭西の大統領だったフランソワ・ミッテランとか、おらんワケではないものの、でも、珍しいわな。
それで、興味深かったのは「序章 私の経験」で、要するに、前口上なんだが、この雨宮ってのは、今、齢49で、所謂、団塊ジュニアであり、俳人の日野百草が言うところの、モロ、「ザ・氷河期中年=しくじり世代」なんだよな。で、ワシはこの雨宮より、学年で言えば「9つ上」なんだが、やっぱり、そのハタチ前後と言うのか、オール現役で留年ナシであれば、齢22で就活を迎えるんだが、だから、「そのときに体験し、さらに、その後、体験してきた風景」ってのが、まるで違うんだな。コレを痛感して、「世代で斬って、そこから穿る」ってことだわなあ、一言で言えば、「自己セキニンってことに、全て押し付けてエエのか?」なんだよな。
前もココで喋ったが、ちょうど、28年前の1996年の今ぐらいだが、大毎から転職して東京シンブンのTOKYO発に放り込まれたワシは、まさに就職氷河期を迎えて、「就職できない女子大生たち」にハナシを聞いて、字にしたことがあって、だから、このとき、その立場におったのが、この雨宮だったんだよな。ただ、本人曰く、「そのとき、就職難でダメだったが、でも、そのうち、景気は上向いて、元に戻るものだろうと思っていたが、まさか、そのまま、ずっと非正規で徘徊することになるとは!」で、コイツがまさに「時代」なんだよな。
ちなみに、ワシが大学を卒業して、毎日シンブンに入ったのは、昭和は最末期の1988年4月なんだが、就活をしたのは、青田買いのセミナーは、前年のGW明けから始まっておったが、ワシはそれには引っかからんくて、採用が本格化するのは、具体的には7月以降だったな、それで、シンブン社だけでのうて、確か、NHKやTBS、小学館とかも受けたやうに記憶しとるが、ま、結局、毎日に受かったんで入ったんだが、当時は、バブルが最高潮に達する前段で、そのときほどではないにしろ、景気のエエ時代だったんで、ホンマ、他もそうだが、新入社員なんか、ワンサと採用してだな、そもそも「内定が取れなくて、就職デキん」なんて、あり得ないハナシだったからなあ。「複数のカイシャから内定を取って、その中から選ぶ」が当たり前だったからな。
それを思うと、このワシが毎日シンブンに引っかかったってのは、「新入社員をワンサと採用する時代だったから」ってのも、全然、あり得るんだよな。ってのは、「今年は10人採用する」ってのと、「今年は3人しか採用しない」とでは、カイシャの方も構え方が全然、違ってくるからな。前者であれば「10人も採るんだから、1人くらい、変わったのも選んでみるか」と、冒険って言うと大袈裟だが、ま、遊ぶ余裕が出てくるが、しかし、後者だと「今年は3人しか採れんのだから、いかに安牌を確保するか」になるわな。であればだな、このワシだって、あの雨宮みたいに「就職氷河期=しくじり世代」だったしたならば、第一志望だったシンブン社はもとより、他のマスコミにも引っかからんくて、非正規であるアルバイトや派遣をグルグルと回された挙句、「気が付いたら、もう、五十路」って、全然、あり得えたと思うワ。決して、他人事ではない。
その一方で、この雨宮処凛や日野百草との同年代である団塊ジュニアってのは、あのホリエモンに象徴される、まさに「ザ・勝ち組スペシャル」だわな、しこたま億萬ものカネと溜め込んでブイブイと言わせて、肉食男子として、オンナを食い倒して君臨しマクった挙句、「あんな限界集落の極みばっかの能登半島を復旧するために、コクミンの血税を投入する意味が、一体、どこにあるのか!」と恫喝しとるのもおってだな、いやあ、この、まさに「凄まじいまでの格差」だわなあ。ちょうど、今から40年前になるが、昨今の「Z世代」に相当する、「新人類」なる珍妙極まりないレッテル貼りをヤラられておったワシらの世代からするとだな、全く考えられんことやワ(TT)
#で、今朝(=2・20)の各紙、政府の有識者会議ってのが、前日に初会合を開いて、今年度から4年間で総額43兆円も大増額しとるぼ~エイ費について、「まだ、こんなんでは足りん、ケシカラン」と吠えておったってんだが、そもそも、セッチしたのは市ヶ谷で、正式名称は「ぼ~エイ力の基盤強化に関する有識者会議」で、参加しとるメンツを見ると、座ちょーの元日経連会ちょーの榊原定征以下、御用学者に元ぼ~エイ大臣の森本敏や、3ダイヤ重工会ちょーの宮永俊一、あと、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優から暴露されておったんだが、外交キミツ費からくすねたカネで、向島の料亭での御座敷芸ぢゃあ、ケツの穴に火の点いた蝋燭を差し込んで、四つん這いになって這いずり回っておったって言う元外務ジム次官の杉山晋輔と、ったく、トンデモねえ連中ばっか、かき集めておるわなあ。うわっ、ヨミの山口寿一も入っておるんだが、政治ブや経済ブ出身ならまだしも、ぬあんで、社会ブはジケン担当のブンヤだった人間が、こんなとこにホイホイと出てくんだろうなあ。
いやあ、コイツは酷過ぎるって言うか、ニッポン政府における、このテのお手盛り審議会は、掃いて捨てるほどあるんだが、とはいえ、通常はガス抜きの意味も込めてだな、目を吊り上げてガンガンと噛み付いて反対意見をマクし立てる、うるせえのも敢えてチョロっと入れてだな、要するにバランスを取って、「審議を尽くした」っていうフリをするんだが、今回はそれすら、ねえからなあ。それで、コイツを受けて、早速、自民トウの国防ブカイが「いいぞ、いいぞ」と大喜びしておったってんだな。
ま、今回、まさに降って湧いたやうに出てきた有識者会議なんだが、そもそも、こんな偏り倒しておるメンツしかおらんのに、さも「不偏不党&公正中立」を装って、シンブンもそのトーンで垂れ流しておること自体、インチキもエエところなんだが、だから、このタイミングだわなあ。あー、だからさ、コイツは奇しくも、あの建国記念日(=2・11)の産経に「公明『平和の党』回帰」「戦闘機や憲法いじくり回し消極 衆院選睨み引き締め」の見出しによる、また、妙な記事が載っておったんだが、コレかあ。
要するに、岸田も焦りマクっておるっていうんか、英吉利との共同開発を決めた次期戦闘機の「第三国輸出」について、今月末までに結論を出さなアカンってんで、痺れを切らしておるってことかあ。コレもまた分かりやす過ぎて困ったチャンなんだが、その今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)だって、今、このザマのナイカク支持率を見れば、「ブレーキ役のフリ」を演じるってのが、イチバン大事で、こんなもん「時間稼ぎ」なんで、大丈夫や。どうせ、コウモリは時が来ればちゃんと豹変してくれるんで、岸田、ココはじっくりと構えてだな、「辛坊して待つ」ってのが、大事やで(笑)
#ほいで、ワシも住んでおる、今日(=2・20)の関東地方だが、気温がグングンと上がって、一部では、この時期にしては、極めて珍しいものの、でも、過去においては、ないワケではねえんだな、60何年ぶりかに夏日(25℃)を記録したものの、明日は一気に下がって、真冬並みの寒さに戻るってんだが、ホンマ、「ナニコレ?」で、コイツはニュースだろうなあ。今晩も日が暮れて、夜になってから、10分単位で気温がジャンジャンと下がっておるのがカラダで分かるんで、でも、ココ最近、この「寒暖の格差」って、スンゴイわなあ。
それで言うと、台風、大雨、地震、津波といった災害を起こす、こうした気象であり、地殻変動ってのは、高校で言うところの「地学」の範疇なんだが、なかなか、予知は困難にしても(特に地震)だな、でも、「ぬあんで、こんなことがまかり起こるのか?」っていう、ま、所詮、後付けのリクツでしかねえだろうが、とはいえ、コレは社会ブの事件事故担当になるわな、穿る必要はあるだろう。確かに「地球温暖化」そのものは事実なんだが、でも、ココでワシが何度も喋っておる通り、「コレ(=地球温暖化)」ってのは、「結果でのうて、原因」だからな。「地球が温暖化しとるんで、その結果、CO2以下の温室効果ガスが増えている」んだぞ。
もっと言うなら、今回の能登地震なんかは、「一体、どういう特徴を持っておる地震だったのか?」だわなあ。コイツはもっと、それこそ、池上彰の如く「子供にでも分かる」やうに説明する必要があるだろう。人間が、人それぞれに顔が違うように、地震も、それぞれに違うって言うんか、微妙に細かいところで違いって言うんか、特徴があるわな。とはいえ、人間の顔も、同じ顔はないとはいえ、「人相」ってことで、大まかなタイプで括れるわな。シンブン社で言うと、こういうのは、科学ブって言うか、最近は、環境科学ブって言うんかよ、持ち場的にはこっちになるのもしれんってのはともかく、でも、社会ブだろう。
#で、今朝(=2・21)の東京シンブンに「経済アンポ保護ホウアン ギモン残し閣議ケッテイへ」ってことで、キミツ度としては、「機密(トップシークレット)」「極秘(シークレット)」に次いで、レベルとしてはイチバン低い「秘(コンフィデンシャル)」に相当する情報を「重要経済アンポ情報」に新たに指定し、コイツを漏らした場合は「最高は拘禁刑5年」でもってシバキ倒すってのがキモなんだよな。
だから、コイツは「一体、何が『重要経済アンポ情報』に該当するのか?」なんだが、また、例によって「詳細は政令に丸投げ」なんだから、その興信所さながらにケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」だわな。今回の元になっておる経済アンポ推進ホウにある「特定重要物質」っていう、一体、コイツが何を指すのかわざと曖昧にして、「サプライチェーン(供給網)の強化」ってんで、さしずめ、あの大川原化工機が扱っておった噴霧乾燥機だろうなあ、コレを網にかけるべく、連中の悪巧みとしては「いいか、天下りを受け入れんと、こうなるんだぞ、分かったか!」だわな。
ちなみに、ワシは何も個人的な妄想を振り回しておるんでのうて、その経済アンポ推進ホウアンが成立した直後の朝日シンブン(22・5・12朝刊)には「頼みはパイプ役」ってことで、こう記事にはあるからな。
<パナソニックやリコー、富士通なども専門の部署や機関をつくった。ただ、経済アンポ法の具体的な内容はコレから政省令で決まるため、あるメーカーの担当者は「何をすればいいのか分からず、手探りでヤッている」と打ち明ける。そんな企業が頼るのが「パイプ」だ。3ダイヤ電機や富士通、NECの担当ヤクインには、『ザ・霞が関』の出身者が名を連ねる。元資源エネルギーちょー長官で、3ダイヤ電機の担当ヤクインの日下部聡は「経済アンポのリスクにはビジネス、行政、投資家の3つの視点がないと、対処方針が立てられない。どういう人材でチームを設計するかは各企業の経営センリャクだ」と話す。ザ・霞が関出身者の「天下り」に詳しい専修大の高橋義仁教授は「企業が期待しているのは、自社が理不尽な規制を受けないように国と対話する役割だろう」と話し、国との「パイプ役」とみる。>
要するに、連中的には「いいか、ワシらに睨まれたくなかったら、その新しくこしらえる経済アンポの部署に、天下りをジャンジャンと受け入れろ」ってことだからな。んもう、分かりやす過ぎて困ったチャン状態なんだが、そもそも、この「経済アンポ」なるものをブチ上げて、詳細な台本をまとめたのが、アベの腰巾着でサッチョウのキャリアだった北村滋のおやぢが、国家アホ局ちょー(19年9月~21年7月)んときだったんだよな。
だから、この北村のおやぢのアタマん中にあるのは「ヤクニンの生涯獲得賃金の最大化」しかねえんだから、ったく、そのダシにするために、あの大川原化工機をハメたなんで、そのへんの子供でも分かるハナシだからな。しかし、こんなデタラメ三昧の極みの蛮行を、誰もブッ叩こうとせんで、ま、ワシぐらいのもんだからなあ。共同の社会ブ時代は、桜田門のキシャ倶楽部で公安ブを担当しとった青木理はもとより、あの元祖・警察キラーの寺澤有もスルーしマクリで、まさに「見て見ぬフリ」だからなあ。ったく、こんなバカなことがあるかってんで、ゆえに、連中も好き勝手のヤリたい放題で、ガフンガフンと我が世の春を満喫なんだからな、この糞アホンダラが!
#で、今日(=2・22)、日経平均株価の終値が3萬9098円と、バブル期の89年12月につけておった3萬8915円を上回り、史上最高値更新ってことで、ぬあんか、日経シンブン以下、「ヤッター、ヤッター!」と大騒ぎしとってだな、岸田もキシャ団の囲みで「ニッポン経済は動き出している。心強く思う」と漏らして、んもう、大喜びしマクっとるんだが、ったく、ワシみてえな下々のビンボー人からしてみりゃ、「バカも休み休みにしろ!」だわなあ。
ちなみに、その34年前だと、当時、ワシはブンヤとして、初任地である大毎は高知シキョクに赴任サセられておったんだが、四国山脈を越えたド田舎ってのもあったんだろうが、その頃、高知ってのは、全国規模展開のコンビニが県内には1軒ものうて、民放ローカル局も2つしかなかったんで、久米宏のNステが見れんくて、あと、ワシ自身、株だ土地には全く縁がなかったんで、申し訳ないが、バブルの恩恵は全く感じておらんかったワ。ましてや、毎日シンブンなんて、ギョーカイでは、サンケイや時事と争って、ボーナス含めた給料の低さでは、スンゴかったっていうか、もっとも、今もそうだろうがな。
そこで、ウチの近所のスーパーは、イオンなんだが、ワシが毎日、買うとる100%果汁ジュースで自社ブランドのヤツが、値上がりしとってだな、コレまでは税抜168円だったのが、つい最近、198円と30円も上げとるからな。だって、ワシは東証一部に上場しとるチョー大企業の正規雇用ぢゃねえんだから、そんな賃上げとは100%無縁なんだが、こういうコクミンって、他にもワンサとおると思うんだが、こうした声ってのは、日々のシンブンを見ても、間違っても、載っておらんからな。
今、ワシは手元にある朝日シンブン縮刷版からコピーした「2000・11・3」付朝刊の記事を眺めておるんだが、コレは「時時刻刻」で、見出しは「リストラで浮く消費税」「ハケン社員報酬は課税対象→控除額贈」「正社員減らし節税」「分社してハケン、節税も」「職人の(正)社員化を阻む壁」なんだが、要するに「消費税の導入&税率up」ってのは、こうした「正社員減らし」と、モロ、ニコイチなんだよな。んー、朝日も20年以上前は、ちゃんと、こういうことを「字」にしやうっていう良識っていうか、常識がまだあったんだが、今や、全然だからなあ(TT)
#ほいで、コレは会員制有料ブログって言うんか、あの「note」を活用しとるんだが、「スローニュース」っていうネットニュースのサイトがあるんだが、ココで去年8月に、道警のURAGANE追及を行っていた道新こと北海道シンブンの元デスクで、今は東京都市大教授の高田昌幸のオッサンが主宰しとる「フロントラインプレス」っていう取材チームによる「広島ケンケイにおけるカラ出張」のハナシをスッパ抜いておって、それで大騒ぎになったんで、一応、ジケン化はされたものの、当然の助動詞なんだが、お咎めナシでシャンシャンになっておったってんだな。あー、去年の「12・22」に広島チケンは、既に虚偽有印公文書作成・同行使・サギの戒名で書類送検されておったサツ官3人を、不キソかあ。
で、コイツは、22年に巡査部長で広島ケンケイを既に退職している粟根康智(齢44)が、昨秋に弁護士である清水勉を伴って、地元で会見を開いていろいろと喋っておって、ネット検索すると、チョロっと出てくるんだが、しかし、「顔伏せ」が条件だったんかいなあ。ココからがニュースなんだが、ぬあんと、このスローラインニュースが「有料会員限定!」ってことで、この「2・27」に都内で、この粟根氏の独占会見を開催するってんで、いやあ、コイツはワシも触手が伸びるっていうんか、カネを払う価値があるわな。何やら「カラ出張の他に、ソーサ費もある!」ってんだが、彼はそもそも、ケーサツ内ではURAGANEタカリにおいては保守本流の「公安ケーサツ」の所属だったってんだな。
いやあ、今、サッチョウのちょー官って、一体、誰だよ? コレは超ヤバイで。だって、ソーサ費のURAGANE化を出されたら、んもう、カラ出張どころぢゃねえからなあ。「使途」はもちろんなんだが、だから、「その先」だわなあ、「サッチョウへの上納」まで暴露されてしもうたら、一体、どうするんだよ? んもう、こんな体たらくぢゃあ、広島ケンケイの本部ちょーは詰め腹を切ってもらわんとだわなあ。それはそうと、あの寺澤有の野郎だが、こんなのを抜かれマクってて、そもそも、オマエのnoteは、読者からカネを払って貰うだけの価値があるのかよ。
#「2つ上」の続きで、その日経平均株価の最高値更新を受けて、今朝(=2・23)の各紙、アレコレと書いておったんだが、見たカンジでは、産経が一番キモを押さえておったっていうんか、要するに、コイツは一連の円安を受けて、海外の禿鷹ファンドが買い叩いたことによるもので、そうした要因になっておるのが「株の持ち合い解消」ってんだよな。で、ワシもこのテのハナシは、持ち場ぢゃねえから、とはいえ、この御時世、ネット検索で分かるからなあ。
そもそも、この「株の持ち合い」ってのは、利害打算を共にする者同士が株式を互いに持ち合うことで、ニッポンは戦後、バブル期まではコレが推奨されておったってんだよな。大きなのは、海外の投資家も含めて、「敵対的買収」ってのは、要は「株の買い占めによるカイシャ乗っ取り」を防ぐためで、確かにコレによって、経営は安定するかもしれんが、そこは両刃の剣で、馴れ合いを生むことにもなるんで、ムズカシイところはあるわな。
ところが、その「株の持ち合い解消」が意図的に進められるのは、ちょうど、自社さで橋龍が総理ダイジンだったときに、例の「金融ビッグバン」と称して、あの「持ち株ガイシャ解禁」を始めとして、いろいろといじくり回しておったんだが、その柱だったってんだな。要するに、企業の会計制度を根本から変えて、「株式の時価」をバランスシートに反映させるようにしたことで、「含み損を抱える株」をダラダラと持っておると、会計が傷むっていうふうにしたんだな。
そうなると、そんな株は市場でピャーッと売り払うっていうことになるんで、そこで海外の禿鷹ファンドが「待ってました!」とばかり、買い叩くっていう動きになっていって、その結実が、今回の史上最高値の更新ってワケや。言うなれば、この円安で、インバウンドでガイジン観光客がドッと来日しとるんだが、巷では、単品で千円超のラーメンを「安いね、いいね!」と食い倒れとるのとクリソツってことやな。それで言うなら、平成初期のバブルんときの株高とは、根本的に違うんだが、日経シンブンはもちろんだが、経済学者もエコノミストも、ネットで引っかかる記事においては、誰ひとり、コレに言及しとらんわな。
折しも、あのナントカっていう日銀ソーサイが、コイツを受けて「インフレだあ」と喚いておったんだが、「何、バカなことを言ってるんだ」で、こんなもんは、あの田中角栄が総理ダイジンんときにオイルショックを機に直撃した、物価高騰と不況(=GDP減少&失業率増加)がチャンポンとなったスタグフレーションそのものだわな。あー、アベが総理ダイジンだった2015年の時点で、ノーベル経済学賞の亜米利加のポール・グルーグマンは、ニッポンの状態について「スタグフレーション」と断言しとったのかあ。
しかし、日経シンブン以下、各紙の経済面を穴を開くほど見ても、この「スタグフレーション」という文言は、ついぞ、見たためしがねえんだよな。ちなみに、コイツでウィキペディアを検索するとだな、「ウクライナ戦争の勃発に端を発した円安と物価高により、(ニッポン経済は)スタグフレーションに陥る可能性が指摘されていた」ってんだが、いやあ、「ナニコレ?」だわなあ。
ほいで、京大経済学ブ(&大学院経済研究科)教授(応用経済学)で「依田高典」ってのがおるんだが、ヤツはワシと同じ長高(=新潟県立長岡高校)は81年4月入学&84年3月卒業の同期で、1年生んときは「1年6組」で同じクラスで、「ノリやん」っていう数学が担当の高橋先生ってのが担任だったんだが、だから、この依田なんか、よくどころか、全然、知っとるんだが、今しがた大学の公式HP見たら、ぬあんと、「経済学部チョウ」で顔写真まで載ってて、「うわっ!」とブッたまげてしもうたで。依田は高校の3年間は弓道部で、ちなみに、ワシは吹奏楽部(トランペット)だったんだが、現役んときは、ハッキリ言って、成績は大したことがのうで、確か駿台だった思うが、浪人でグッと伸びて、1浪で京大に入ったんだよな。実は、ワシの第一志望は京大文学ブで、でも、共通1次で撃沈して、当時、5教科7科目の千点満点で750点チョイしか取れんくて、だから、何とか2次は一橋の社会学ブで足切りには引っかからんかったものの、落ちたワ。だから、急遽、早慶に代えて、何とか、慶應の文学ブに滑り込んだんで、「ま、エエか」と、大学もレジャーランドそのもので楽しかったし、仮面浪人してまで京都に行くモチベーションも雲散夢想したんでな。だから、この依田には、数宇前にあった長高の東京同窓会で、「オマエ、アベのケツ持ちヤッとるんぢゃねえだろうな!」とイジったら、「古川、そんなこと言うなよ」と、ワシにしがみついてきてだな、その後、最後は4次会だったかいなあ、カラオケで一緒に飲んて歌いマクったんだが、そのとき、「上からの締め付けがキビシイ」と愚痴っておったんだが、ところが、あの吉田寮モンダイとかで、今やネジを巻く側におるんだからなあ(笑)
#ほいで、コイツは超ローカルなハナシで恐縮なんだが、今朝(=2・24)の神奈川シンブンに、1社アタマの扱いで、一応、スッパ抜きになるんだろうなあ、昨夏に1泊2日の日程で行われた大阪への、小田原市ギカイは議ウン(=ギカイ運営イイン会、8人)の行政視察なんだが、コイツには、さらに議ちょーに副議ちょー、んで、随行の議会ジム局の職員1人の3人も加えた計11名様のツアーだったんだが、うち、「議ちょーの大川裕以下、自民、公明、維新の5人」が、ジム局職員と一緒に、その晩、ミナミは心斎橋の「熟女キャバクラ」に行って、2次会ではバーで飲み倒して、午前様でお開きになっておったってんだわな。
同市ギカイの公式HPを見るとだな、当該のギウンの行政視察についてはupされておって、日時は去年の「7・27(木)~28(金)」で、初日は八尾市、2日目は岸和田市を一応、アリバイ作りのため訪問はしとるんだが、そもそも、この視察自体が、半分は物見遊山みてえなもんだわなあ、予算消化が目的の親睦ツアーや。その参加したメンツん中で「自公維の5人」だけ、初日の晩にキャバクラに行っておったってんだよな。で、記事では「キャバクラ代は私費で負担した」ってんだが、「ホンマでっか!?」だわなあ。
ってのは、ぬあんで、ツアー添乗員たる議会ジム局の職員が、いちいち、こんなところにまで随行するかが、素朴なギモンなんだよな。あの国怪の文通費と同様、地方ギカイでも第2の報酬である、以前は政務チョーさ費と言っておったんだが、最近はネーミングを変更して、政務活動費かよ、とにかく、基本的に何でも使用可で、あー、2000年の地方自治ホウのいじくり回しで名称変更し、詳細は各自治体で違うものの、「ギイン視察」に充ててもOKかよ。「出張旅費」、つまり、往復の新幹線代に宿泊先のホテル代、さらには日当は、もちろん、公費負担なんだが、その先の今回のキャバクラ代については、恐らく、議ちょーが接待ってことで、ココら辺りから、出しておると違うかいなあ。だって、この議ちょーの大川ってのは、コイツを告発してきた人物に対して、ケーサツに「さっさとタイホしろ!」と圧力をかけておったってんだろ。怪しいで。
そこで、笑えるのは、その「自公維」が呉越同舟でナニワはミナミの地で、その「熟女キャバクラ」で鼻の下を伸ばしマクっておったってことだわなあ。だって、次の総センキョぢゃあ、関西の6小センキョ区においては、「維新V公明」のガチンコ対決を控えておるってのに、んもう、このザマだからな。ナニワの熟女は、そのへん、喋りも上手そうだから、ココはお互いケツの穴まで見せ合うてだな、親睦を深めるエエ機会だったわなあ(笑)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/242078547/
2024-02-03T19:33:00+09:00
2024-02-18T00:09:34+09:00
2024-02-03T19:33:09+09:00
toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販にて、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
それで、また、私事で恐縮なんだが、ま、愚痴っていうか、ボヤキなんだが、前にもココで喋っとるように、本書は元々「国防の闇(仮題」のタイトルで、22年7月をもって廃業しとる第三書館と08年2月の時点で出版契約を交わしとったんで、本来であれば、ココから刊行されるハズだったんだが、実際には、そうならんかったんだわな。
折しも、あの『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』(三五館シンシャ)を出しておった経済評論家の森永卓郎が、最近、ステージ4の末期の膵臓がんかよ、患って、治療に当たっておるんだが、その際、保険の効かん自由診療でン百萬円もかかって、その費用捻出のためにアタフタしとったってんだが、でも、本人は会社ホウジンを立ち上げてて、原稿料やテレビ出演のギャラは全てココに振り込まれとるんで、当然、ココにはカネがたんまりとプールされとるんだよな。ところが、本人曰く「ココから治療費を払うと、横領になっちゃう」ってことて、ワシ的には「なるほど、そうだったのか!」なんだわな。
コイツは、どういうことかと言うと、ワシがその「国防の闇(仮題)」を書き上げて、第三書館にメールで送信したのが、19年5月末のことで(だから、完成までに10年以上かかっている)、そのとき、代表取締役改め代表清算人の北川明からは「どうも、原稿を受け取りました」と電話があって、本当に「ヤレヤレ」だったんだ。だって、コレまでの流れであれば、原稿を渡して1カ月で本になっていたのに、ところが、今回は、それがウントモスントモだったんで、「ナニコレ?」だったんだよな。
だから、コイツはずっと後になって、ワシが北川明に事情聴取したところ、ようやく、ゲロったんで分かったんだが、まさに、このとき、恐らく内縁関係ではないと思うが、しかし、ピースボート時代から昵懇の間柄にあって、乳がんを患って転移しておって、金額的に自由診療だったんだわあ、結局、それから間もなく、19年8月のお盆明けに六十路で亡くなっとるんだが、このオバサンに治療費として、「3桁」、つまり、「最低でも百萬円」を払っておったんだよな。
もちろん、カネの出所は「第三書館」なんだが、まさにコイツは森永の言うところの「カイシャのカネの横領」か、それとも「背任」なのか、とにかく、ハンザイ行為だわな、ヤラかしておったんだよな。しかし、コレだけのカネがあるんなら、ワシの原稿の印刷代に当然、回せておるんで、要するに「公私混同の極み」やな、ヤラかしとったんだ。
ただ、登記簿を見たら、このオバサンとはカネ絡みのややこしい関係もあって、今、北川明が隠遁しとる外房は御宿町のマンションってのは、過去においては、いったん、このオバサンの名義になった後、その第三書館の17年の破産後は実質的な運営会社となっておった「電子本ピコ第三書館販売」が、このマンションを15年にオバサンから買い戻した際、実はこのオバサンが抵当権者となって、ココに年利3%で500萬円を貸し付けておるんで、言うなれば、治療費名目で、この借金を返したっていう格好なんだろう。
ま、カイシャが潰れるってのは、やっぱ、こういうデタラメをヤッとるからこそなんだが、むしろ、ワシ的には、20年来、信頼関係を脈々と構築してきたツモリが、ったく、このザマだからな。だから、まさに「鈍すれば貧す」なんだが、しかし、出るべき本がこうして出なかっただけでなく、コレ以外にもワシには未払い印税が〆て50萬円もあってだな、今や焦げ付いて回収不能ゆえ、んもう、コレくらい言わせて貰わないと、腹の虫が収まらんワ、分かったか、この糞アホンダラが!
#で、今朝(=2・3)の朝日ぢゃあ、その能登地震ガラミで、全国チジへのアンケートってことで、「今回の幹線道路の寸断&孤立集落の発生について、どう思うか?」っていう問いに対して、「懸念7割超」ってことで、んもう、デカデカと1面アタマで煽っておったわなあ。ワシに言わせリャ、そもそも、コイツは一定方向への世論喚起を念頭に置いた、まさにザ・誘導尋問スペシャルってのもさることながら、やっぱ、本来、「報道=ジャーナリズム」に当然あってしかるべき「批判精神」の全面欠如ってモンを、前日朝刊の記事ともども、ひしひしと感じるで。
だから、この「批判精神とは何ぞや?」なんだが、要するに「そんなバカなことがあるか、おかしい」っていう、ま、腹の底から湧き出るが如くの怒りであり、憤りに根差す異議申し立てだわな。であれば、マトモなブンヤであれば、今、この時点で全国のチジに対して発する問いとは、何よりもまず、「あの馳浩の初動対応を見て、同じチジとして、どう思うか? もし、アナタが同様の事態に直面していたとしたなら、例えば、あの自衛隊の投入を始めとして、どういう対応を取っていたか?」だろう。ゆえに、「ココまでの思考停止の極みを生み出しとる根源にあるものは、一体、何なのか?」だわなあ。
そこで思うのは、まさしく「貧すれば鈍す」でのうて、「鈍すれば貧す」なんだが、そこで、朝日は去年、毎日や産経とほぼ横並びでシンブン代を値上げしたんだが、それで講読者数は増えて、収支は改善に向かっておるんかよ? マトモな感覚を持った人間であればだな、「中身がまっとうであるなら、そうした貴重な情報を得るべく、たとえ値上がりしても、ゼッタイに是が非でも朝日シンブンを読むで」になるわなあ。だから、「値上げによる経営改善の成果」なんだが、あー、でも、朝日は株式上場しとるワケぢゃねえから、そのへんの経営情報は、バカな読者には非公開でも一向に構わんのかあ。
となると、イケダモン大先生も、お亡くなりあそばされたことだし、ぢゃあ、また、アエラで「続・池田大作研究 ホンモノの仏となり、いよいよ広宣流布の完成へ」の御題で、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優に連載をしてもろうてだな、単行本にせんとやで(笑)
#ほいで、コイツはヒマダネなんだが、昨今、「ひきこもり」ってのは社会モンダイとなってて、最近のナイカク府の統計でも、定義では「半年以上」で「146万人」という数字なんだが、21世紀に入ったくらいから顕在化しとって、まさに、あの「8050問題」の「八十路の老親が五十路のひきこもりの子供の面倒を見る」ってのは、ある意味、ホンマ、格差社会の犠牲を蒙っておる「しくじり世代」(by日野百草)たる「団塊ジュニア」なんだよな。その中に、あの京アニ放火殺人ジケンで死刑を食らった青葉真司もおって、この青葉も人生をしくじって、ひきこもっておって、そうした「社会からの孤立」が妄想に基づく挙動へと駆り立てていった側面はありそうだわな。
もちろん、「ひきこもり」といっても千差万別で、それこそ、146万人のひきこもりがおったら、146万通りのひきこもりがあるんだろうから、短絡的に結論付けるのはいかがなものかとは思うんだが、しかし、何らかのバックグラウンドとして、土壌として存在しとる「何か」ってのはあるわな。ひょっとしたら、その在り処を探るヒントになるかもしれってことで、紹介するんだが、たまたま、ネット上で見つけて、現時点では、ヒロシマ限定の超ローカルなネタなんだが、テーマとしては、全国区で扱うべき普遍性を持っておる。
ってのは、去年の「11・17」の中国シンブン、さらには、その3日後のヨミの広島県内版に紹介記事が載っておったんだが、「ナオミ・アイランド」という洒落たネーミングの監督名で、こうしたひきこもりの夫婦を1年間にわたって撮影し、自身初のドキュメンタリー映画『ひきこもりという履歴』(27分)を完成させ、近く地元で上映するっていう内容だ。コレは本名なのか仮名かは知らんが、主人公である夫のタツオ(齢60)は約20年、妻のタエ(齢49)は約17年のそれぞれひきこもり歴があって、ふたりは就労支援施設で出会い、15年に結婚したとのことで、作品のモチーフとは、そうやって「就労して、社会復帰したい」と思いつつも、体が動かずにひきこもっておる期間と言うのは、履歴書においては空白になる。その「空白」について、喋ったということだ。
ぬあんで、コレが引っかかったかと言うとだな、この「ナオミ・アイランド」とは、本名を糸永直美(齢52)といい、現在はNNN系列の広島テレビ福山支社の支社長代理を務めておって、22年3月まではアナウンサー兼報道記者として夕方のニュース番組に出演してて、だから、今は「元・女子アナ」なんだが、そのときに、この「タツオ&タエ」という、ひきこもりの夫婦と出会い、取材ゲンバを離れておるため、休みを利用して、密着を続けておったってんだな。で、撮影には専門のカメラマンを使ってて、恐らく、完成度も追求しておるんだと思う。
それで、ぬあんで、カノジョを知っとるかと言うと、当該のジケン発生は、もう、30年以上も前だが、ワシが大毎は姫路シキョクにおったときに出した『追いつめられた子どもたち 検証・風の子学園事件』(エピック)を読んでて、当時、姫路市の中3の少年が、呉所属の海軍軍人だったスパルタ園長から「脱走を図った罰」として、真夏の7月にコンテナに監禁されて熱死させられたゲンバである、この風の子学園のあった場所が、広島県三原市にある、既に過疎が進んでおった小佐木島という小さな島で、もちろん、ワシもゲンバには足を運んでおるんだが、で、カノジョはコイツをまだ、追っかけておって、ワシ的には「へえー」だったんだが、以前メールで「少年の両親に連絡を取りたいのですが、連絡先とかは分かるでしょうか」と問い合わせがあったんだな。その少年の両親は、しばらくして姫路市内で引っ越してて、その先はもう分からなくて、「ダメモトだが、ひょっとしたら、NTTの104の番号案内で聞けば、分かるかもしれない」とレスを打ったら、「それで連絡が取れました。ありがとうございました」と返事があったんだな。ま、今回の「ひきこもり」においても、「人間の疎外を生み出している社会の不条理」という点では、繋がっているものがあるだろう。なお、『ひきこもりという履歴』の公式インスタグラムは「@hikikomori_rireki」で検索すると出てくる。ワシも、ぜひ、見たいんで、全国で封切り上映するか、でなければ、動画を上げて欲しいワ。
#ほうー、今日(=2・4)、投開票の京都市長センキョだが、まずは、投票率で、推定で前回(40.71%)をチョロッと上回ったのだけの41.68%ながら、MBSの出口チョーさによれば、いずれも新人で、民主トウの元参院ギイン・松井孝治(自民&公明&立民&国民推薦)と、弁護士の福山和人(共産支援)がヨコ一線の大接戦かあ。っていうか、コイツは、夜8時に投票箱の蓋が閉まった時点で、このチョー低投票率であるにもかかわらず、「松井当確」が打てん時点で、んもう、岸田自公セー権は負けだ。もし、万が一、「福山当選」なんていう暁には、コイツはカクメイ勃発やで。えっ、福田&ナカソネ&小渕ッチの3人もの総理ダイジンを輩出しとる、自民トウ王国の群馬は前橋市長センキョで、ぬあんと、自公推薦の現職が落選かよ!
折しも、今日、立民のトウ大会が開かれとったってんだが、トップの泉が喋ったことには、「次の総センキョでは、自民を抜いて比較第1党となって、セー権交代を目指し、『ミッション内閣』で何らかのセーサクを実現させる」と喋ったってことで、とにもかくにも「セー権交代」っていう言葉が出たのは、今回が初めてだわなあ。しかし、その一方で「目標は150ギセキで、未達成の場合はトップを辞任する」ってんだが、だからさ、このあまりにも低過ぎる数値目標なんだよな。「立民で単独過半数」が出てこん時点で、こんなもん、ダメに決まっとるやないか。
ちょうど、社民の機関週刊誌・社会新報の最新号(1・25付)での佐高信の連載コラムで、あの「なおエ(=大谷翔平は、このやうに、二刀流炸裂で投打に獅子奮迅の大活躍をしたものの、なお、エンゼルスは試合には負けています)」に引っ掛けて、「大蔵ショウの飼い犬」ってことで、「立民のNAOE」ってんで、「野田佳彦&安住淳&岡田克也&枝野幸男」を名指しでブッた斬っておったんだが、実を言うと、「N」はもう1人ダブってて、あの「ミスター年金」こと「長妻昭」も入っておるってんだよな。だとすると、この病巣の深さってのは、「あの泉健太だけをイジくり回して、どうにかなる」っていうレベルぢゃあ、到底、ねえんだなあ(TT)
もっとも、この社民だって、あの村山トンちゃんが総理ダイジンんときの、自社さ連立による94年秋の臨時国怪(当時はニッポン社会党)で、「消費税率3%→5%」の引き上げの関連ホウアンを成立させておってだな、「89年の参院センキョで『消費税ゼッタイ反対』を唱えてゾロゾロ当選しとったマドンナ議員連中は、何、ヤッとるんだ、ダンマリかよ?」と、叩かれマクっておったもんなんだよなあ。ちなみに、この消費税5%は97年5月からシッコーされたんだが、ところが、コイツによる、あの橋龍不況によって、98年夏の参院センキョでは自民トウが大惨敗を喫し、「参」での過半数割れがさらに拡大したことを受けて、あの自公がおっ始まったことを考えると、んー、やっぱ、税金のハナシってのは、異様に奥が深いで(笑)
#ほいで、今日(=2・5)は、関東地方は雪だったんだが、天気図を見る限りでは、降雪の範囲は甲信越にもまたがっておって、ちなみに、最多積雪は長野県なんだな。ま、都心でも10cm積もったかどうかで、あの謙信公の地元・越後の地で生まれ育ったワシからすりゃ、この程度で「大雪だぁ!」とバカ騒ぎする感覚には、到底、付いて行けんのだが、ソレはともかく、今、とみに思うのは、俳人・中村草田男が1931(昭和6)年に詠んだっていう、かの名句をもじってだな、「降る雪や昭和は遠くなりにけり」やな。
コイツはどういうこと言うとだな、あの能登地震発生から1週間後に、立民所属である衆院ギインの米山隆一がツイッターで喋っておった「復興より移住を」なんだよな。そもそも、米山は新潟県チジから、今は「衆」の新潟5区がセンキョ区なんだが、ココは元々、あの田中角栄の旧・新潟3区なんだよな。米山は北魚沼郡湯之谷村(現・魚沼市)の出身だが、ワシも同じ旧・新潟3区の中越地方は見附市で生まれ育ったんで、要は「ザ・越後人」ってことで言えば、まさに「同じ穴のムジナ」やな。
この米山ってのは、中学が付属(=新潟大学教育学部付属長岡中)で、本来であれば、中越地区トップ校ってのは、ワシが、ちょうど40年前の84年3月に卒業した長高(=新潟県立長岡高校)なんで、ココに進むのが一般的であるところ、この米山ってのは、稀に見るところの神童だったってことだわな、ぬあんと、あの灘高に進学して、ココから東大医学部卒に飽き足らず、司法試験にも合格して弁護士資格も持っておるっていう、恐らく、現在の新潟県内をナンボ探しマクっても、こんな超キラキラのキャリアを持っておるってのは、この米山ぐらいのもんだろう。ホンマ、どエリートの極みやなあ。
それで、ワシは旧・新潟3区の人間として、あのナマ角栄を知る最後の世代だろう、子供の頃、祖母に連れられて角栄の街頭での立会演説を見に行ったものだし、アレは今でも瞼の奥に焼き付いて忘れられない。83年10月、ロッキード1審実刑ハンケツ解散の、まさにその日で、角栄がお国入りしたんだな。新幹線から降りて、当時は国鉄の長岡駅の正面玄関に、角栄は降り立って、子分をゾロゾロと従えて、黒塗りのクルマに乗り込む瞬間を、当時、高3だったワシは、帰宅すべく駅前におったところを、偶然、目撃したんだが、まさに、コレから抗争に入るヤクザの親分そのもので、アレはホンマ、凄まじいオーラ炸裂で、思わず、ワシは「いいぞ、角栄、行ったれ!」と叫んでしもうたワ。
折しも、その翌年だわなあ、大学に入って上京したんだが、ワシが「新潟3区の出身」というだけで、周りは「うわっ!」ってカンジで、まさに白眼視や。「あんな金権政治家をトップ当選させるような、民度が異様に低いところから出てきた田舎者」と、完全にバカにされておったんだよなあ。もっとも、その背景には、東京の人間からしてみりゃ、自分たちの払った税金が、上越新幹線だ、北陸自動車道だ、只見線だ、道路だ橋の建設のため、新潟3区をメインとする新潟県に湯水の如く注ぎ込まれておったんだから、怒るのも無理はない。
だから、今回の米山発言、コイツが東京がセンキョ区の国怪ギインであるなら、まだ、全然分かるし、許容の範囲内で、あのホリエモンも福岡県のナントカ市の田舎出身だわなあ、でも、ヤツは勝ち組の極みってことで、故郷を既に捨てておるんだし、だから、コレも許容の範囲や。もっと言うなら、同じ新潟選出の衆院ギインで、今はコメンテーターとしてアブク銭を稼ぎマクっておる金子恵美が同じことを言っておったとしても、「あー、自民トウなんだから、しょうがないよね」でオシマイだ。
ところが、この米山ってのは、野党第1党に所属しておってだな、本来であれば「セー権与党の失政」をビシバシと追及せなアカンのに、要は、あの無能の極みの馳と、コレとニコイチの岸田を「いいね!」とヨイショしとるんだよな、あり得ない。で、次の総センキョは、新潟は定数削減になって、今、米山が出馬しとる現行の新潟5区は股裂きになって、本人が生まれ育った湯之谷村のある新・新潟5区でのうて、どうも、長岡市を中心とする新・新潟4区の方から出るっぽいんだよな。あのパパ活を文春砲にスッパ抜かれて、チジ辞任に追い込まれておった前科を見ても分かるんだが、こんな大バカがのさばっておるやうな政党が、次の総センキョでセー権を取るなんて、太陽が西から昇るが如くあり得んワ(TT)
#んで、あの「喧嘩タロウ」の異名を取り、ニッポン医師会のトップに長らく君臨した武見タロウの倅で、厚労ダイジンの敬三が、今日(=2・6)の閣議後のカイケンで吐き出したところによれば、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証について、去年11月時点で、国家コーム員の利用率が「たったの4.36%」ってんだが、「うわっ!」だわなあ。タロウが宣うておった「低過ぎる」とかいうレベルでのうて、「完全に制度として破綻しておる」ってことだわな。
ちなみに、国家コーム員におけるマイナ保険証の登録率自体は、今年1月の時点で73.8%ってんだよな。ってことは、「マイナ保険証を持ってはいるが、でも、コイツは使わずに、相変わらず、紙の保険証を使い続けておる」ってことだわな。もっと言うなら、こうした国家だけでのうて、地方も含めたコーム員の全体における、そもそもの「マイナカードの取得率」ってのは、ナンボなんだよ? アレだけ「便利、便利!」と宣伝し倒しておるんだから、こんなもん、当然の助動詞として、100%でないと困るよなあ。
あと、今夕の日経に、その厚労ショウが、今日、発表した23年の毎月勤労統計チョーさで、「実質賃金、2年連続減少 昨年2.5%減 90年以降最低」と載っておったな。そもそも、この日経ってのは「我々は経済の専門紙で、バカな下々のビンボーな読者は最初から対象外」っていう、まさに上から目線炸裂状態なんで、「この実質賃金とは、名目賃金とは、どう違うのか?」ていう解説がゼロなんだよな。そこれで、また、ワシが「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、子供にでも分かるやうに説明するとだな、その「名目賃金」ってのは、書いて字の如く、給与明細の額面に書かれておる金額だわな。
ところが、ナンボ、手取りの給料が上がったところで、物価の上昇がコイツを上回っておれば、実態としては、「給料は目減りしとる」ってことになるわな。だから、その「名目賃金」に対して、毎月、総務ショウが発表しておる、俗に「経済の体温計」とも称されておる、物価変動の目安である「消費者物価指数」で割り算することで、この「実質賃金」が出てくる。
それで、この消費者物価指数ってのは、基準となる時点での物価を「100」としたうえで、その前後を数字で表すことで、物価の上がり下がり具合を出すんだよな。例えば、去年を基準にして、去年の消費者物価指数を100としたところ、今年が「108」であれば、「物価は8%上昇している」ってことになる。
だから、コイツを基に、去年の名目賃金が「400萬円」だったところ、今年は「420萬円」だったとしやう。少なくとも、この「名目賃金」を見る限りでは、「給料が増えて、ヤッター、万歳」だわなあ。ところが、この賃労働者を取り巻く物価の変動を加味することで、その消費者物価指数が「100→108」と8%上昇しておった場合には、実態に即すべく、補正を施してだな、「420萬円÷1.08=388.8888…萬円」と、四捨五入すると「389萬円」なんだが、よって、実質賃金で見ると、ぬあんと、目減りしとるんだよな。だから、大事なのは、その「名目賃金」でのうて、こっちの「実質賃金」で見ることなんだよな。
とにかく、今、岸田がニッポン経団連と一体となって、「とにかく、賃上げをヤレヤレ」と喚き倒しとるんだが、こんなもん、ナンボ、額面の給料が上がったところで、かうして物価上昇がコイツを上回れば、焼け石に水どころか、ドツボに嵌まっておるだけなんだよな。ましてや、この御時世、そんな賃上げが保証されとるのは、連合に加盟しとる大企業やコーム員といった正規雇用ばっかで、バイトやパートと言った非正規組なんて、最初から適用除外だからな。そこで、今、最も大事なのは「早急に物価を下げること」であって、だから、さっさと消費税を下げろってんだ、この糞アホンダラが!
#で、今日(=2・7)の毎月7日ってのは、あの『紙の爆弾』とニコイチで『創』の発売日で、近所の本屋に入っておるんで、ーっと目を通したんだが、ま、毎年のいつもながらのローテーションなんだろうが、今月は「シンブン社の徹底研究」ってことで、朝毎ヨミ以下の各紙について、アレコレと書いておったな。ただ、ぬあんて言うんかいなあ、そもそも、この『創』ってのは、何も批判精神に根差した本格的なジャーナリズムを志向しとるんでのうて、要は、本質的には、あのキシャ倶楽部と同じ、「内輪の人間だけが、読んでればエエ」だけのギョーカイ誌だわな。
ま、いちいち、こんなのに目くじらを立てるってのも、単に青臭いだけで、大人気ねえんだろうが、でも、去年、朝日&毎日&産経はシンブン代値上げを敢行しとるのに、コレに対する収支決算であり、ソーカツだわなあ。だから、この値上げによって、「講読部数が増えて、収支は改善したのか?」なんだが、完全にスルーで、悪いけど、ホンマ「終わってる」よなあ。っていうか、『創』の本質って「ザ・総会屋雑誌」そのもので、「いいか、ウチに批判されたくなかったら、いい子になって、定期購読を止めるなよ!」と恫喝しとるんかいなあ。
それと、「上」の続きで、その「実質賃金、2年連続減少」について、今朝のヨミ&産経が、かなり詳し目に受けの記事を書いておったんだが、ぬあんと、ぬあんと、「コレぢゃあ、折からの物価高に追いついておらんから、連合はこの春闘でジャンジャンとベアを要求しろ」と焚きつけておるんだよなあ。っていうかさ、こんなもん、そもそも、一連の物価高の要因として、何よりもまず、人件費up」があるんだからな。そのスペシャル版が、例の「2024年モンダイ」で、この4月からだわなあ、トラックを始めとする輸送費が上がるワケで、当然、物価に上乗せされるなんて、そのへんの子供でも分かるハナシだからな。
だから、この悪循環を断つには、とにかく「物価を下げる」ことで、それには、円安を誘導しとる日米の金利格差を埋めるべく、「公定歩合の引き上げ」に加えて、あとは「消費税減税」なんだが、エコノミストと称する連中は、誰ひとり、それこそ、コイツもそのへんの子供でも、すぐに思い付く処方箋を言わんからなあ。本来であれば、ネオリベこと新自由シュギ万歳路線に噛みついておった宮台真司あたりが、今こそ、声を大にして異議申し立てをせなアカンくて、それこそが、まさに、昭和チックな黴臭い物言いで恐縮なんだが、「知識人としての矜持」以外の何物でもねえハズだよな。ところが、40以上も年下であるハタチそこそこの、敢えて形容するなら、この年齢ってのは「ションベン臭い」だろう、そんなおねえちゃんを「人生相談」と称して、ラブホに連れ込んでおる有様なんだよな。ったく、そんなのは、巷のスタバやサイゼリヤで十分だろうが(TT)
#で、今朝(=2・8)の東京シンブンで1面アタマで扱っておった、特定ヒミツ保護ホウにおけるキミツ資格者の枠を、一挙に民間人にも適用拡大せんとする「経済アンポ情報保護ホウアン」なあ、相変わらず、魑魅魍魎を極めておって、訳がワカらんてのはいつものことなんだが、また、異様にややこしいって言うんか、バカなコクミンに対して、さらにわかりにくくするための目くらまし満載なんで、コイツも「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、子供にでも分かるやうに説明するってのは非常に骨なんだが、ま、ヤラなアカンわなあ。
そもそも、コイツは「経済アンポとは、何ぞや?」から説明せんとで、21年9月の自民トウのソーサイ選で岸田が勝って、直後の総センキョを経て、仕切り直しってことで、自公による岸田新セー権が発足しとるんだが、ココで初めて出てくるんだよな。それで言うなら、もちろん、台本はヤクニンがこしらえておるんだが、あの国家アホ会議ってのは、ナイカク官房にあるんかよ、あー、国家アホ局だったかよ、とにかく、各省庁からの寄せ集めだが、牛耳っておるのはサッチョウだわなあ。
それで、この前、実質的なヒコクは「サッチョウ&桜田門」だが、精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)の社長らが原告となった国賠訴訟で、原告側の全面勝訴の判決が東京チサイであったわな、だから、キモは間違いなくコイツやな。そもそも、この冤罪ジケンは、桜田門の公安ブが同社の社長らをタイホしたのが20年3月だが、その後、東京チケンが異例のキソ取り消しに動いたのが、初コーハン直前の翌21年7月で、コレを受けて社長らが国賠訴訟を起こしたのが同年9月だからな。全くもって「ガースー退陣→岸田は自公の新セー権の発足」とピッタシカンカンのニコイチで、何はともあれ、サッチョウの連中が必死になって、リベンジに動いた賜物だろう。
ちなみに、今回の大川原化工機を舞台にしたチョー冤罪ジケンだが、世の中的には、ほとんど、誰も知らんだろうが、ココでの適用戒名ってのは、「外為ホウ違反(通産ダイジンによる許可のない輸出)」なんだよな。そもそも、この外為ホウってのは通産ショウの縄張りなんだが、実はコイツが兵器輸出における、ま、調整弁と言ってエエわなあ、なっとるんだわな。ただ、法律自体はスカスカで、詳細は政省令に、思いっきり丸投げなんで、まずをもって、桜田門の公安ブが、今回、コイツを使って引っ掛けに行った機微が、ココにある。あと、コイツもほとんど全く誰も知らんだろうが、一連の「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」だが、コレは飽くまで「外為ホウ」に因っておってだな、一言で言えば「外為ホウにおける解釈変更」なんだよな。
#「上」の続きで、総理ダイジンが岸田になって、降って湧いたやうに出できた「経済アンポ関連ホウ」の端緒に、間違いなくなっておるとワシが睨んでおる、チョー大冤罪の「精密機械製造メーカー・大川原化工機による中国輸出品を巡るキソ取り消しジケン」だが、そもそも、コイツもその詳細については、ほとんど全く世には知られてねえよな。コレに関しては、国内でトップのシェアを占めておった同社が、中国に輸出しておったのは、カップ麺の粉末スープの製造用に使われる、霧状の液体をヒーターで乾燥させる「噴霧乾燥機」で、須らく、コレは「デュアル・ユース(軍民両用)」の本質なんだが、一例を出すなら、「包丁」だって、「コイツは兵器だ」と強弁デキるからな。まさに、桜田門の公安ブは、このヤリ方で同社を引っかけに入ったんだわな。
そこで、桜田門の公安ブとしては、この噴霧乾燥機が「コレは細菌兵器の開発に利用が可能で、コイツは安全保障上、看過することは不可能な重大な脅威だぁ!」とマクし立てて、同社の社長らの身柄を取ったんだが、しかし、適用戒名である外為ホウ自体には、「当該の噴霧乾燥機は、軍事転用される恐れがあるので、輸出はまかりならん」とは、1行も書いてねえんだよな。まさに「法律の解釈」になるんだが、ところが、この噴霧乾燥機の輸出を規制する要件の1つである「定置した状態で内部の滅菌または殺菌がデキるもの」という条文自体、通産ショウは省令による個別具体的なガイドラインを全く提示しとらんかったんで、ココを捉えて桜田門の公安ブの連中は「ヤッター、コレで引っかけれるで!」と、ブイブイと万歳三唱で突撃して行ったんだよな。
で、桜田門の公安ブが引っかけるために引っ張りだしたのが、あのOー157も含む「大腸菌」だったんだが、コイツを殺菌するには「75℃で1分以上」の状態に置かないとなんだが、ところが、同社の噴霧乾燥機だと、逆立ちしても「75℃まで上がり切ることはなく、大腸菌は死滅しない」んだよな。しかし、桜田門の公安ブの連中にしてみりゃ、「どうせ、こんな専門的なハナシは誰も知らんし、ましてや、バカなコクミンには間違っても理解は不可能」とナメきっておったんだよな。だから、同社にしてみればだな、「ウチは包丁を輸出しただけなのに、いきなり、ケーサツから『コレは大量破壊兵器だ、許さん、タイホだ!』と因縁を付けられた」に等しいわな。
それで、ぬあんで、桜田門の公安ブは、コイツは外事1課かよ、こんな無理筋のジケンをデッチ上げたかなんだが、去年6月の東京チサイでの口頭弁論で、ココに所属しておった警部補が証人尋問で「大きなジケンを挙げて、『上に行きたい』という欲が捜査カンブにあったのだと思う。ジケンは捏造だと思う」とハッキリ、喋っておるんだよな。ったく、トンデモねえってのはもちろんだが、だから、あの2010年のイスラム関連の公安テロ情報のネット流出をきっかけに、特定ヒミツ保護ホウアンをこしらえる動きが出てきたってのと、ホンマ、クリソツなんだよな。
要するに、連中のバカ極まりない発想としてはだな、「だったら、このデュアル・ユース(軍民両用)に関わるグレーゾーン事態を法律に落とすことで、アレコレと規制デキるし、その『セキュリティー・クリアランス(適性評価)』を振りかざすことで、天下り先の確保だあ」ってところだわなあ。そこで、寄せ集めである国家アホ局内で、サッチョウは市ヶ谷と外務ショウを抱き込めば、あとは「3対1」の多数決により、通産ショウを丸め込んでオシマイだからな。岸田だって、何の下準備もなく、想定外の棚ボタで総理ダイジンになったんだから、さしずめ「ココはセー権の目玉セーサクを、我々がこしらえてヤッたんだぞ!」っていったところだろう(笑)
#さらに続きで、そもそも、コイツは一昨年の「5・11」に「参」の本会議で、自公だけならまだしも、維新に国民、ほいであの立民までもが賛成に回って国怪を通過した「『経済アンポ推進ホウ』とは何ぞや?」から斬り込まんとなんで、なかなか骨が折れる作業だ。既にこの時点で、同ホウの網を民間企業に被せた後、そこの社員について、借金の有無や家族や交友関係に至るまで、ケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」の導入については、岸田は「検討課題の1つ」と答弁しとったんで、伏線はあったんだよな。
そこでワシが知りたいのは、この「経済アンポ」ってのが、岸田のアタマん中では「一体、どの程度での優先順位の高さなのか」なんだよな。もし、コイツがアベだったら、母方の爺ちゃんである岸信介の悲願だった「憲ポウいじくり回し」ってのがあったんで、コレに向かって突き進んでおって、実に分かりやすいわな。ところが、岸田は最初は「分厚い中間層を作る」と、要は「行き過ぎた格差社会の是正」ってことをブチ上げておったんだが、いつの間にか雲散霧消してしもうてだな、その代わりに降って湧いたやうに出てきたのが、まさに、この「経済アンポ」なるものなんだよなあ。ホンマ、「ナニコレ?」なんだよな。
だから、時間軸で見るとだな、その初コーハン直前にキソ取り消しとなった大川原化工機側による国賠訴訟が起こされるのが、岸田の総理ダイジン就任とほぼニコイチで、その後、サイバンがジャンジャンと進んで、東京チサイで結審したのが、去年の「9・15」で、んで、ハンケツが去年末の「12・27」だったんだよな。ちなみに、この「セキュリティ―・クリアランス(適性評価)』を導入すべく、有識者会議が立ち上げられて、その第1回が去年の「2・22」で、都合6回を経て、中間論点整理が出たのが去年の「6・6」で、コレでひとまず休憩に入ると思いきや、その大川原化工機による国賠訴訟が結審した後の「10・11」に第7回が開かれておってだな、恐らく、主導権を握っておったのは、国家アホ局に出向サセられておるサッチョウの連中だろう。あー、「敗訴不可避」が見えてきたんで、要はカチカチ山のタヌキのケツにピャーッと火が点いてしもうたんだな、最後の第10回が今年の「1・17」で、その2日後に最終アン取りまとめと相成っておったんだな。
だって、今の岸田は、折からのナイカク支持率低下もさることながら、政治とカネや能登地震対応に加えて、自分んとこの宏池会から捻じ込んだ文科ダイジンの盛山を巡って、統一教会汚染のハナシがワサワサと朝日と新潮に、ほぼ同着でヤラれおって、そんな経済アンポどころぢゃねえからなあ。だから、サッチョウ以下、国家アホ局の連中にしてみりゃ、「経済アンポだ、セキュリティ―・クリアランスだと言ったとことで、バカなコクミンは関心もねえし、どうせ、何も知らんから、シメシメ、このドサクサ紛れに強姦で突っ込んだれや。そもそも、本体である経済アンポ推進ホウアン自体、ちゃんと野党も賛成しとるんだから、こんなもん、楽勝で成立するに決まってる」と、んもう、高を括りマクっておるよなあ(笑)
#で、今朝(=2・9)の産経の社説なんだが、コイツは一昨日付の朝日朝刊が字にしとった、岸田んところの宏池会所属の文科ダイジンである盛山の統一教会汚染モンダイについて、ぬあんと、「岸田は更迭をためらうな」と断言しとったわなあ(**) いやあ、ワシが言うのもなんだが、「まさか、ココまで言うか?」だわな。だってさ、その「反共」のスタンスで言えば、申し訳ないんだが、産経と統一教会なんて、まさに仲間であり、同じ穴のムジナだからなあ。
ちなみに、この朝日の記事ってのは、21年9月の自民トウのソーサイ選で岸田が制し、その直後にカイサン&総センキョとなったわなあ。そのとき、同年の「10・17」に盛山のセンキョ区(衆・兵庫1区)である神戸市勤労会館で、統一教会が運営する世界平和連合の主催による国政報告会に出席しとるんだが、この場で、盛山は「憲法をいじくり回して、アンポ体制を強化する」「LGBTや同性婚の容認とは距離を置く」「日韓地下トンネルの実現」etcを盛り込んだ推薦確認書にサインしとったってんだよな。
そこで、今回、産経の社説が「盛山はケシカラン!」と噛み付いた論拠ってのは、別に「統一教会に汚染しとったから」ぢゃねえんだよな。あの22年7月の参院センキョ中におけるアベ射殺ジケンを受けて、岸田が同年9月に、その汚染状況について、自民トウ所属の国怪ギインに対して点検を指示した際、盛山は「関連集会に出席したことはある」とだけ回答しとって、「その先」にある「セーサク協定」に相当する、今回の「推薦確認書にサインしたこと」までは明かしてなかったのが、「ケシカラン!」ってことで、要するに「手続きの不備」を突いとるんだよな。
だから、コイツは、当該の産経社説でもチョロっと触れておったやうに、この「2・22」から東京チサイで、折しも、文科ダイジンである盛山の名前でヤッとる、統一教会に対するカイサン請求の是非ついて、シンギする審問がおっ始まるってんだな。ま、コレに対する強烈なプレッシャーそのもので、「いいか、超ズブズブの腐れ縁の極みのワシらを、トカゲの尻尾の如く切ったら、タダでは済まんからな!」っていう恫喝以外の何物でもねえわなあ。んもう、産経も、そのへんの心情については熟知しマクリンスキーなんで、敢えてココまで書いとるんであらふ。
しかし、今朝の神奈川シンブンに、クレジットが入っておらんくて、でも、恐らく、共同電だと思うんだが、「野党が提出する文科ダイジンの不信任決議アンに、自民トウ内から造反か?」ってことで、あの「角福怨念炸裂」による、79年の40日抗争を引っ張り出して、アレコレと書いておったな。もちろん、コイツに対する、あからさまな賛成の投票はないにしてもだな、ニッポン国憲法は第56条の規定で「議事の開会には3分の1以上の出席が必要で、かつ、ギケツは出席ギインの過半数をもってする」とあるやうに、「欠席or棄権or白票」っていう、まさにサボタージュだわな、コイツが身内からゾロゾロで出た場合は、「不信任アン可決!」も射程に入ってくるってんで、岸田も、ココロ穏やかぢゃねえわなあ(笑)
#ほいで、「2つ上」の続きで、今回、岸田が総理ダイジン就任に伴い、藪から棒に引っ張り出した例の「経済アンポ」なるものの最奥の機微にあると、ワシが睨んでおる、ま、コイツも未曽有のデッチ上げ大冤罪ジケンだわな、精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)が中国に輸出したカップ麺の粉末をこしらえる際に使う、霧状の液体をヒーターで乾かす「噴霧乾燥機」だわなあ、だから、そもそも、コイツを規制する法律ってのは、外為(外国為替管理)ホウなんだよな。
ところが、前にもココで喋ったやうに、この外為ホウ自体は超スカスカで、規制に関する細かいブブンは「政省令に丸投げ」なんだよな。それで、段階としては「法律→政令→省令」の順番で、下のランクになるに従って、詳細な記述が出てくるんだよな。で、今回の大冤罪ジケンにおいて、適用される政令(=閣議ケッテイによってゴーサインが出るもの)ってのが「輸出貿易管理令」「外国為替令」であって、ココにある「別表」において、まずは、規定しとるんだが、実はコイツも全然スカスカなんだよな。だから、この先にある通産ダイジンのハンコだけで発令デキる通産省令だわなあ、具体的には「輸出貿易管理令別表第一及外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令」の「第二条の二の2」の「五の二」に、その「噴霧乾燥機」についての規制事項が、やっとこさ出てくるんだよな。
そこで、この外為ホウなんだが、一言で言えば、輸出入における「関所」だわな。要するにニッポンが外国に品物を輸出するにあたって、特にこの「輸出貿易管理令の別表第一」ってのが、「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」に関する規制なんだよな。ただ、この「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」であっても、「通産ダイジンの許可」があれば輸出はチョーOKなんで、今回の大川原化工機を舞台にしたジケンにおいては、あのド腐れクソ塗れの桜田門の公安ブ外事1課ってのは、「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」を「通産ダイジンの許可を得ないまま、中国に輸出した」ってんで、社長らをタイホしとったんだよな。
よって、ココでクローズアップされるのが、後者の「兵器に転用される恐れのある品物」で、まさにコイツが「デュアル・ユース(軍民両用)」に相当する。だから、この噴霧乾燥機自体も、軍用で使い倒すには、それなりの一定レベル以上の性能が担保されておらんアカンくて、このブブンを当該の省令で書いておるんだよな。それには「イ、ロ、ハ」と3つあって、最初の2つについては具体的な数値が提示されておるんだが、その最後の「ハ」だわなあ、「定置した状態で内部の滅菌又は殺菌することがデキるもの」とあるだけで、明確な数値基準が明記されておらんのだよな。
だから、ヒマを持て余しておって、何もヤルことがのうて、とはいえ、上の方から「オマエら、最近、何をヤッとるんだ、ジケンを挙げておらんぢゃねえか」とケツを叩かれたんだろうなあ、ホンマ、まさに重箱の隅をつつき倒すレベルなんだよなあ、この条文に目を付けて、「よし、ココは中国相手にボロ儲けしとる超ケシカラン会社を、いっちょ、徹底的に懲らしめてヤレ!」だわなあ。どうせ、連中にしてみりゃ、「バカなだけのコクミンは、無論、こんなとこまで知る由もねえし、ましてや、シンブン&TVはキシャ倶楽部で完全にコントロール済みの、所詮、俺らの飼い犬なんで、万歳突撃だぁ!」で、ったく、転び公妨さながらのフレームアップそのものだわなあ。
ったく、連中も懲りておらんって言うんか、あの1審全面敗訴の国賠訴訟で控訴するのみならず、「岸田も下々のコクミン以上にバカで、んもう、今や、我々の飼い犬そのもんなんで、コイツは焼け太りに持ってイク絶好の機会だあ!」ってんで、ブイブイと飛ばしとるよなあ。しかし、本来であれば、この公安ケーサツを中核とするド腐れ糞ケーサツを徹底的にブッ叩いてだな、膿を出さなアカンのに、どこからも誰からも批判されんから、んもう、ヤリたい放題のデタラメが、相変わらず、まかり通っておるんだが、それはそうと、あの寺澤有の野郎は、一体、今、どこで何をヤッとるんだよ?
#続くが、今度の経済アンポって言うか、そもそも、コイツは「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」であり、アベ再登板の第2次自公セー権で捻じ込んだ特定ヒミツ保護ホウアンとかにも絡んでくるハナシで、とにかく、一筋縄では行かない代物ではあるわなあ。しかし、ブンヤの仕事ってのは、あの包丁人と同様、イチバン美味いところのキモを捌いて、料理にして出すことだからな。
まずは、今回、舞台となっておる、まさに魑魅魍魎さながらの国家アホ会議であり、そのジム方である国家アホ局なんだが、コイツのルーツは、1954(昭和29)年のぼ~エイ庁&自衛隊の発足とニコイチでスタートしとる国ボウ会議であり、そこにブラ下がっておる国ボウ会議ジム局で、その本質そのものは、最初から何も変わってはおらんわな。で、この「国ボウ会議」ってのは、ナカソネんときの86年に「アンポ会議」、さらにはアベの1回目の登板んときの07年に「国家アホ会議」と看板を架け替えておるんだが、いずれも「議チョウは総理ダイジンで、他は関係するダイジンから成る」っていうことでは、何ら変わってはおらん。
要するに、この「国ボウ会議→アンポ会議→国家アホ会議」においては、「ニッポンのぼ~エイに関する大事なことは、全てココで決める」ってことなんだが、で、コイツは基本セーサクやコレに伴う予算ソチもそうなんだが、もっと言うなら、「ぼ~エイ利権の根幹」もココで決めるってことやからな。例えば、田中角栄が総理ダイジンんときの72年に、それまでは「対潜哨戒機は国産でイクんで、受注企業は川崎重工」とまで決まっておったのに、コイツを突如、ちゃぶ台返しで反故にして、あの「白紙還元」を打ち出したのは、この国ボウ会議の場だったんだよな。だから、コレを機に「ロッキードのP3C」の導入へとレールが敷かれておるんだからな。
また、アベの再登板で、例の兵器ローンにより「FMS(=対外有償軍事援助)で亜米利加サマから、F35だ、スタンド・オフ・ミサイルの類を死ぬほど買わされている」っていう方針を決めとるのも、その国ボウ会議の後継である、この国家アホ会議においてなんだよなあ。要するに、一言で言えば、コレってのは「ぼ~エイ利権に対するシビリアン・コントロール」そのものやで(笑)
#まだ続くが、その「経済アンポ」なる物言いであり、概念なんだが、コイツをブチ上げたのは、元々はサッチョウの警備キャリアで、アベの腰巾着だった北村滋のおやぢが、19年9月に国家アホ局の局ちょーに就任してからのことなんだな。当時はまだ、アベが総理ダイジンなんだが、北村のおやぢは局ちょーに就くなり、長年の悲願だったって言う、この「経済アンポ」を実行すべく、キョク内に経済ハンをの準備室を立ち上げておったってんだなあ。
んで、翌20年4月に、要は、アベの匙加減で予算ソチが付いたってことなんだろう、正式にこの「経済ハン」が発足すると、自民トウの内部で経済アンポ推進ホウアンをこしらえる動きが、ワサワサと出て来ておったってんだな。もっとも、見れば分かるが、自民トウの国怪ギインどもに、そもそも、ホウアン作成能力なんてゼロどころか、マイナスなんで、当然、こんなもん、ヤクニンがこしらえてヤラんとで、そのへんは、北村のおやじにしてみれば、まさに趣味の世界だろうなあ、昔の物言いで言うなら、鉛筆を舐めながらなんだが、今はパソコンに向かって、どうせ、ヒマでしょうがねえんだから、自分でカチャカチャと台本を書いておったんだろう。
ワシもブンヤなんで、この北村のおやぢとは、もちろん、面識は全くねえし、最近、アレは月刊文春の連載をまとめたんかよ、回顧録を出したり、あの大宅壮一ぢゃねえが「顔はオトコの履歴書」かよ、東大法学ブ卒はもとより、開成高校なんだな。要するに、勉強だけはようデキる、とにかく、科挙にはものスンゴイ成績で受かるお利口さんだわなあ。だから、アベという後ろ盾がなくなった途端、「で、アンタ、誰?」なんだよな。
ほいで、例の大川原化工機のジケンなんだが、そもそも、この北村のおやぢが鼻息ひとつで差配デキる桜田門の公安ブ外事1課が、ガサ入れをかけとるのは、18年10月のことで、それからしばらくして、社長らのタイホに踏み切っておるのが、20年3月なんだよな。ホンマ、ピッタシカンカンで、あの北村のおやぢが趣味の世界で、この経済アンポを構築するべく、ワサワサと動き出して居ったのと、ニコイチなんだよなあ。だからさ、ナンダカンダと言ったところで、天下り先の総枠なんて、企業だってコスパでヤッとる以上、無制限で受け入れるワケには行かんから、だから、「通産ショウの分を引き剥がして、サッチョウに持ってこい!」だわなあ。
いやあ、コイツのダシにすべく、要は、この大冤罪ジケンをデッチ上げにかかったってことで、んもう、分かりやす過ぎて、困ったチャンのレベルやな。結局、21年9月の自民トウのソーサイ選で、第1回投票では岸田256票に対し、あの河野タロウが255票と髪の毛1本の差しかのうて、続く決戦投票で、やっとこさタロウを降したんだが、当時は細田派だったんだが、アベんところの清和会の支持を得たことが決め手となっとる以上、アベにしてみりゃ、「貸しを返してもらうで」ってことになるわな。だから、特に公安ブモンなんだが、ド腐れ糞ケーサツからしてみりゃ、「いいか、天下りを受け入れんと、あの大川原化工機みたいになるんだぞ、分かってるか!」と恫喝し倒しておるんだけなんだが、それはそうと、あの寺澤有の野郎は、今、どこで何をしとるんだよ?
#『フォーラム21』最新号(24年2月号、毎月10日発売)のトピックスで「『クリーンと言えば公明党(=創価学会)』が下支ええする『裏金塗れの岸田自民党』」のタイトルで、ワシも書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。そこで同号の連続特集「総括! 池田創価学会とはなんだったのか」ということで、やっぱ、コイツはイケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことが大きいんだろうなあ、1人は実名で、もう1人はペンネームによる元学会員による手記で、今後、何回かにわたって連載するとのことだ。恐らく、双方とも、今回、初めて諸々、思いのたけを吐露するということだろうが、オモロイ。
まず、実名の方は、元公明党大田区議で元創価学会理事の有川靖夫「私が見た池田大作・創価学会&公明党の正体」で、ペンネームの方は元国立大教授の我流双点「池田大作名誉会長の指導力」で、その著者略歴を見ると、「1949年生まれ、愛知県出身、京大法学部卒、同大学院法学研究科修了、米コロンビア大留学を経て、英L.S.C客員教授で、国立大教授として政治学を担当」とあり、コレは相当のエスタブリッシュメントのエリートで、ホンマ、「大先生の天下取り」である総体カクメイの一角を担っておったってことだわなあ。
ほいで、この有川・元公明党大田区議の方は、同号の裏表紙に書籍広告が載っておってだな、『「一凶禁断」の獅子吼』というタイトルで、この3月5日に風詠社と言う版元から単行本として刊行されるってことで、「知られざる創価・公明の闇」「創価・公明のペルソナを剥ぐ」と、要は重しが取れたってことなんだわなあ。恐らく、今回の2人は示し合わせたというのではなくて、自然発生的にたまたま重なったということだろうが、ということは、同じような思いを抱いておるというのか、胸に溜まっているものを吐き出したいという意味では、脱会者はもとより、現役の学会員でも相当おるってことだわなあ。
もちろん、短期的に見て、アソコがどうのこうのということはともかく、だから、「中長期的に見て」なんだよな。ワシなんかはどうしても、ブンヤっていう立場上、イケダモン大先生がご創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、永田町でどんな動きをヤラかしておるかっていう方にウェートがかかってしもうとるんだが、やっぱ「信心のモンダイ」だよな。コイツは大きいで。
例えばのハナシ、大先生を直接知る年配のガッカイ員はともかく、より若い世代になって行けば行くほど、「ナマのイケダモン大先生」すら知らん連中が、コレからワサワサと出てくるワケだよな。そうなってきたときに「ソシキへの忠誠心」を従来通り維持してイクためには、ま、余計な御世話だろうが、あの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優をアエラの連載etcで使い倒すことで、ひたすらイケイケドンドンで突き進んできた「イケダモン本仏論」で何とかなるんかいなあ(笑)
#ほいで、その「政治とカネ」のハナシに絡んで、今日(=2・14)、その二階派こと、資金管理団体「新政治研究会」において、20年からの3年間に購入した書籍費である、17種2万7700冊分の〆て3472萬円の内訳を公表したってんだが、あの大下英治が著者となっておる『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』が5千冊・1045萬円、『小池百合子の大義と共感』が3千冊・396萬円だったってことで、とにかく、この大下英治本がワンサとあったってんだが、だからさ、コイツみてえてに、御用ライターの道を歩んでおれば、こうやってヨイショ本を書きマクることで、甘い汁にタカりマクれるんだわなあ。もちろん、コレ以外にも、この大下モドキなんて、巷っていうか、具体的には永田町界隈だが、ま、掃いて捨てるほどおるからな。だから、あの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による、アエラでの連載を単行本化した『池田大作研究』も、本質的には全く同じだ。
ハナシは変わるが、今朝の毎日が、例の精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)を舞台にした、桜田門は公安ブ外事1課による捏造冤罪ジケンで、「公安、不利なデータ除外か キソ取り消し 乾燥機温度実験」「公安の実験『無理な設定』 『温度上がらぬ常識』」の見出しで、その微に入り細を穿つところを「字」にしとったなあ。ま、「いかにも」で、驚くべきところなど、何一つない。要するに、コイツは「中国に売りつけて稼ぎマクっておるこの大川原化工機はケシカラン、いっちょ、シバキ倒してヤレ」ってことで、最初から「同社をハメる」っていう前提で、ジケンをこしらえておるんだよなあ。だから、あの「経済アンポ」なるものをこしらえたアベの腰巾着で、ナイカク情報カンをから、国家アホ局ちょー(19年9月~21年7月)をヤッとる北村滋のおやぢの差し金に決まっておるワ。
オモロイのは、初コーハンを前に、東京チケンが、突然、キソ取り消しに踏み切ったのは、21年の「7・30」なんだが、ちょうど、この2週間前に、同特捜部チョウから津チケン検事正を経て、同次席にあの森本宏が就いたばっかだったんだよな。ケーサツからの送致ジケンを扱うのは、刑事ブなんで、特捜部チョウぢゃあ手が出せんが、次席に昇格すれば、アレコレと下に指示が出せるからな。だから、赤レンガん中でも「vs腹黒川」ってことで、凄まじいばかりの刺し合いがおっ始まったってことなんだわなあ。
それと、この毎日の記事を書いた社会ブの人間だが、署名が入ってて、去年の「7・7」付朝刊で「サッチョウ、削除要請放置か
キソ取り消しジケン 白書に掲載したまま 弁護士『タイホ実績を誇示』」の見出しでも字にしとってだな、当該の国賠訴訟で原告側がサイバン所に提出しておるブツはもとより、口頭弁論の傍聴に加えて、その公安ブは外事1課の実験に立ち会ったサプリ製造会社のトップにもハナシを聞いてて、きっちりと掘り下げておって、「いいね!」はもちろんだが、コレだったら、ワシは今年のシンブン協会賞にエントリーしてもエエと思うで。ひょっとして、当該記者の持ち場が「サッチョウ担当」ってことは、あるんかよ? もし、そうだとしたら、連中にしてみりゃ、「飼い犬に手を噛まれた」に等しいからなあ(笑)
#で、超ローカルではあるんだが、今朝(=2・17)の神奈川シンブンの社説で、普段は例えば、あの相模原市の人権条例がどうのこうのみたいな、基本的には地元ネタばっかなんだが、今回は珍しく、その「実質賃金2年連続減少」っていう、全国共通の話題を取り上げたのはエエんだが、
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/242058077/
2024-01-21T18:40:00+09:00
2024-02-02T23:49:54+09:00
2024-01-21T18:40:26+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
それで、今、能登地震で、アレは北陸電の管轄なんだが、志賀原発がクローズアップされとって、もちろん、本書ともダイレクトに繋がっておるんだが、大前提としてあるのは、核にしろ、原発にしても、マトモな情報公開なんてのは、そもそも存在しない。あるのは「これでもか」というまでの隠蔽であり、矮小化だ。でなければ、情報の小出しやな。そんなもんだと思って対応すれば、いちいち、目を吊り上げて、「ケシカラン」と喚き散らかす必要はない。
今回もまた、「活断層がどうの」っていうハナシになっとるんだが、そもそも、この大地震国・ニッポンにおいて、全国どこでもこのテのレベルの地震発生なんて「あるある」なんで、ホンマ、しょうがないからな。そんな真剣になって地震の予知なんかを研究するより、「ナマズを飼うた方が早い」って言う世界なんで、そんな能登半島だろうと、フクシマだろうと、柏崎だろうと、このニッポンという地に原発を建てること自体、間違っておる。
で、今年も間もなく、春の訪れとともに「3・11」が来るんだが、あのフクイチの爆発ジコについては、もちろん、地震の一環ではあるんだが、「津波による全電源喪失」が原因だからな。だから、あの糞ションベンってのは、稼働中のものだけでのうて、使用済みであっても、水を循環させて冷やし続けなアカンくて、その全電源喪失によって、電子制御がストップして、糞ションベンの温度がみるみるうちに上昇して、水が干上がり、爆発を起こしたんだからな。
ちなみに、東電や通産ショウの公式発表では、このフクイチの爆発ジコは「糞ションベンを包むジルコニウム合金が、水蒸気と反応したことで水素が発生し、コレが周りの酸素と反応したり、また、水素自体も500℃を超えると自然発火するんでーす」ってことで、飽くまで「水素爆発」にしとるんだよな。確かに1号機ついては、そうした水素バクハツ特有の白っぽい噴煙で、それがヨコ方向に穏やかに流れておるんで、その通りだろうが、残る2~4号機、特に、あの火山の噴火とクリソツで、垂直方向に黒煙がピャーッと300mも噴き上がった3号機については、間違いなく、糞ションベンが臨界に達して核分裂を引き越したことによる核バクハツだ。
その水素バクハツと核バクハツの違いは「威力」で、核バクハツだと、気体の膨張速度が音速を超えることで発生する、衝撃波を伴う「爆轟(ばくごう)」であるのに対し、水素バクハツの場合は、この爆轟を引き起こすことはない。要するに、コレも連中の十八番である「矮小化」なんだが、しかし、こんなこと穿り出して行ったら、キリがねえからな。そんなことより、こうした「フクイチの爆発ジコの真実」について、あの小出裕章ですら、当局の大本営発表である「水素バクハツ」に追随しとる有様で、多分、今となっては「フクイチは核バクハツだった」と指摘しとるのは、ワシぐらいのもんだろう。何はともあれ、「真実は一つ」なんで、ま、今に始まったことではないが、ワシはブンヤの本懐として「最後のたった一人」になっても、この「歴史の真実」を抉り出し続ける。
#で、今夕(=1・21)、22年に石川県チジに初当選するまでは、サメの地元ってことで、自民トウはアベ派(=清和会)所属の衆院ギインだった馳浩がカイケンして、派閥のパ~券収入のノルマ超過分について、18~22年に計819円を収支報告ショに記載しとらんかったってのを明かしたってんだが、ホンマ、コレぞ「後出しジャンケン」もエエところだわな。既に、派閥からの連絡で、この「1・11」の時点で把握しとったってんだから、あー、そうかあ、コイツのせいで、アタマん中は上の空ってことで、んもう、能登地震の対応どころぢゃなかったんだな。だからさ、岸田も含めて「初動の遅れ」は、まさにコイツなんだが、でも、特捜ケンサツを責めるのは、お門違いもエエところで、こんなもん、身から出た錆以外の何物でもねえからな。
んで、奥能登の輪島市を始めとして、まずは、国道249号の寸断で、ま、住民の多くは年寄りだわなあ、半島の日本海側で孤立する限界集落の強制疎開はほぼ終わったってんで、次は「15の春」ってことで、高校受験を控える中学生をターゲットにゾロゾロと追随サセとるんだが、要するに、コイツは「3月までにライフラインの回復はせんからな」と宣言しとるようなもんだからなあ。
確かに、この震災被害が甚大な状況下で、まさしく、緊急事態であり、有事なんだが、ゆえに選択肢として、こうした措置を取るってのも、分からんではない。しかし、本当に「ヤレるだけのことは、ヤリきって、でも、ダメなんでしょうがないんで、とりあえず、こうします」なら、分かるんだが、そこで、連日、各紙を穴が開くほど眺めてもだな、あの「1・5次避難」だの「2次避難」といった、得体の知れん物言いが浮遊しとるだけで、納得できるだけの根拠は、何一つ、指摘されてはおらんからな。
しかし、コレだけのお粗末はボロボロの自公は岸田セー権なんだが、今日、投開票だった、あの萩生田の地元であり、今は亡きイケダモン大先生んところの創価ガッカイとしては、信濃町と並ぶ大聖地の創価大etcのある八王子の市長センキョで、自公系の新人が当確ってことで、野党統一候補は撃沈なんだろ。もちろん、国政と地方はニコイチではないにせよ、でも、コレだけの逆風を生かせないなんで、それだけもスンゴイっていうか、ったく、他弱のダメ野党を証明しとるやうなもんで、折しも、今日、告示の京都市長センキョだわな、注視せんやな。結局、去年末に国民を飛び出した地元の前原だが、その教育について、早速、維新との統一会派を組んどってだな、ま、この先に見えておるのは、「吸収合併」だからなあ(TT)
#ほいで、コイツは所謂、ヒマダネとはいえ、今、諸々、世間をお騒がせしておるという点では、あのジャニーズ騒動に匹敵するんだが、今は亡きイケダモン大先生んところの隠れ創価ガッカイ員説がまことしやかに流れておる、かつては、フジのバラエティー番組「ワイドナショー」で、アベと嬉々として絡んでおった吉本興業所属のお笑い芸人で、ダウンタウンのボケ役の松っちゃんこと松本人志が、例の性加害モンダイに関する文春の記事に対して、今日(=1・22)、東京チサイに、約5・5億円を請求する損害賠償請求ソショウを起こしたってんだが、まずは、この請求金額だわなあ。まさにスラップ、つまり、恫喝ソショウ以外の何物でもない。
もっとも、記事内容に関して、本人も言い分があるんだろうから、ま、公人とはいえ、所詮、お笑い芸人なんで、それ自体に目くじらを立てるものではないんだが、ひとつは、彼自身も「職人たる芸人」として、まさに「正真正銘の表現者」であるハズだわな。持ち場がお笑いであれ、芝居であっても、「表現の自由」というのは、最大限に尊重せなアカンわなあ。そういう立場にある人間が、こうしたことヤラかすのは「いかがなものか?」なんだわな。
しかし、コレ以上に酷いのは、元・讀賣テレビでアベ腰巾着だった辛坊ジロウが「いいぞ、いいぞ、こんなもん請求金額が少なく過ぎる。もっとフッかけて、文春なんか、徹底的に懲らしめて、潰してしまえ」と吠えておったことで、ったく、その本性は、あの信濃町と何も変わらんワ。やっぱ、こんな輩がブイブイと言わせておったってがゆえに、再登板を果たしたアベが、アレだけ長く総理ダイジンの座におれたか、だわなあ。
特に、維新とのカンケイも含めて、「関西」っていうか、「ナニワ」だわなあ。1回目の登板では、ボロボロになって退陣に追い込まれたアベが、不死鳥の如く復活デキたキモなんだが、あの民主党セー権時代、下野を余儀なくされ、意気消沈状態だったアベのケツを必死に叩いて叱咤激励しておったのが、その讀賣テレビの「たかじんのそこまで言ってイイン会」に、この辛坊と一緒にレギュラー出演しとった三宅久之だったんだろ。こうしたナニワの魑魅魍魎さながらの繋がりの中に、あのハシストもおったワケで、ま、それはともかく、しかし、バカ発見器の威力は、んもう甚大で、結局、辛坊は何も変わっておらんってことなんだよなあ(笑)
#で、今朝(=1・23)の代々木はニッポン共産党の日刊機関紙・シンブン赤旗に、お知らせ記事ってことで、あの馳がチジを務める石川ケン庁が、前々日に奥能登の6市町(珠洲、輪島、七尾の3市&穴水、能登、志賀の3町)における断水の仮復旧の見通しを発表した内容を字にしとったんだが、実はコイツは昨朝のヨミによれば、ぬあんと「こうしたタイムスケジュールをオモテに吐き出したのは、今回が初めて」ってんだよなあ。であれば、もし、マトモな野党だったら、「遅過ぎる、何をヤッとるんだ、このタワケが!」と岸田をシバキ倒してこそ、だわなあ。ワシは「全然ダメ」だと思うワ。共産ですら、このザマなんだから、他の野党は推して知るべしだわな。
折しも、今晩、19:01upの産経電子版に「2次避難先、自宅と往復 母の苦悩」ってことで、自宅は輪島市だが、現在、その「2次避難」ってことで金沢市内の民宿におるってんだが、「幼い子供は、住み慣れた自分の家がいい」ってんだが、当たり前だわな。コレって、年寄りの介護で言うなら「自宅で看取る」に通じとるハナシだと思うんだよな。
であれば、常識的には「はよ、原状復帰させろ」なんだが、でも、今、こんな当たり前だのクラッカーのことさえ、まさに、あのホリエモンがユーチューブで吠えておったやうに、「年寄りばっかの過疎はド田舎の限界集落の復興に、税金を投入する意味があるのか、このどアホが!」と恫喝される有様なんだよなあ。ちなみに、共産党が党大会を開催しとったってのは、「熱海市内の党所有の研修施設」ってんだが、どうなんだろう、あのイケダモン大先生んとこの創価ガッカイの会館施設みてえに、まさか「ちゃんと、温泉も引いておる、寝泊りもOKのイイン長の専用部屋」なんて、間違っても、ねえよな?
#「上」の続きっていうワケでもねえんだが、ワシんとこの近所で見かける共産党のポスターなんだが、最新バージョンの3種類を見ても「消費税減税」なる文字が、ピャーッと雲散霧消しとってだな、「あー、コイツが立民との野党共闘の貫徹ってことかよ!」と、思わず、膝を叩いてしもうたで。ちなみに、その3つってのは「原発ゼロ&再生エネ活用」「能登地震の被災者に寄り添う」「非正規雇用の待遇改善」なんだが、この「消費税」のモンダイに比べたら、非正規雇用ウンヌンなんて、他の正社員はもとより、大規模だと自営業者でのうて、会社経営者になるんかよ、ま、中小零細も含めた自営業者や、フリーランスにとっては、何の関係もねえからなあ。
ただ、こうやって、まだ、共産党は頻繁にポスターの貼り替えをヤッとってだな、ココと張り合うとるのが、今は亡きイケダモン大先生が創立した公明トウ(=創価ガッカイ)やな。自民トウだと、近所でポスターを見かけるのは、ヨコハマ市議なんだが、でも、最近は、貼り替えの頻度が下がっておるっていうんか、ヘタリが見えるワ。こうやって、「ポスターの貼り具合」を見るだけでも、各党の基礎体力である足腰の状態が如実に分かってだな、元々、足場のねえ維新はさておき、あの立民なんて全然だからな。ましてや、他の国民だの、れいわなんて、「えっ、本当に、この世に存在してるの?」なんだわなあ。
ちなみに、近所のイオンには、大手外食チェーンが入っておって、店頭のメニューを見るんだが、サイゼリアを除くと、すき家に餃子の王将、丸亀製麺、北海道味噌あさ陽、ドムドムバーガーと、今や単品注文でも、ワンコイン(=500円玉)で収まらんからな。セット注文したら、平気で千円超えるで。ラーメン屋でも、ホンマ、単品で800円前後で、店によっては、単品でも千円超だぞ。申し訳ないが、ワシみてえな下々のビンボー人からすれば、あんなB級グルメのジャンクフードたるラーメンごときに、間違っても、千円超も払って食う気はない。
だから、あのサイゼリアの異様な安さは突出しておってだな、店内を覗いても、常に客は入っておるワ。「どうせ、中国産の食材ばっか、使っておるんだろう!」とツッコミを入れてしもうたくなるんだが、とにかく、今、外食は異様に値上りしマクりなんだよな。今や、「あのマックが高級店」とさえ言われとるんだぞ。もっとも、トヨタ自動車の御曹司やホリエモンみてえな、腐るほど溜め込んでおる大金持ちにとっては、屁でも何でもねえから、どうせ、「うるせえなあ、カネにありつけんバカなビンボー人が、また、ワーワーと喚いとる」ってカンジなんだろう(笑)
#で、今晩(=1・25)、20:31upの共同電によると、泉が立民のトップに就任するまでは、ココの会ちょーに就いておってだな、あの岸田んとこの宏池会みてえに、今は空席状態っていうセーサク集団っていうか、ま、モロ、派閥なんだが、「あの自民トウと同じ穴のムジナと見られるのは、堪らん」ってことで、その「新セー権研究会」ってのをカイサンするってんで、だから、選管に政治団体としてのカイサン届も提出するってんだよな。しかし、ホンマ、コイツは酷いっていうんか、あの岸田からしてそうなんだが、今回のモンダイの本質は「派閥のパ~券収入を誤魔化してURAGANEを捻出しておったこと」だからな。要するに、泉は「セー権奪取を完全に諦めた」ってことなんだろうなあ。
ハナシは変わるが、今日発売の文春で、あのイケダモン大先生んところの隠れ創価ガッカイ員説がまことしやかに流れておる、吉本興業所属のお笑い芸人・ダウンタウンのボケ役の松っちゃんこと松本人志による性加害ジケンについて、いよいよっていうか、ついに元女性タレントが顔出しで喋っておったんだが、まさに「#Me Too」の炸裂だわな。もっとも、イケダモン大先生自身にも、新潮にスッパ抜かれておった信平信子に対するソレがあってだな、さらには、今回、松っちゃんがヤラかした5.5億円を請求する恫喝ソショウを起こしたことと併せて、「弟子は師匠に似る」で言えば、コイツは「説」なんかでのうて、やっぱ「事実」だと思うなあ。ちなみに、その訴訟代理人弁護士が、あの小沢イチローを標的にした陸山会ジケンのソーサを担当した、腹黒川の子分の田代政弘ってんだろ。いやあ、コレこそが、お笑いだわなあ。
ただ、どうなんだろう、そのフジのワイドナショーで、松っちゃんがアベとの対談をヤラされておったってのも、あの吉本も、ぬあんか変っていうんか、維新が主催する大阪万博にもガンガンと食い込んでて、利権のオコボレに与ろうってんで、今回、その「アンバサダー」と言う名の広告塔に、松っちゃんもなっておったってんだろ。であれば、コレってのは「所属ジム所の営業セーサク」に乗せられておったと言えなくもないんだよな。ま、今の若い連中からすれば、この松っちゃんなんて「ひたすら、キモイだけのおやぢ」なんだろうが、でも、以前は、三十路の頃とかのトークなんて、超キレキレで、ホンマ、オモロかったからなあ。老化によるお笑い神経の衰えもさることながら、所属ジム所の吉本にエエように使われた側面はあるよなあ。
それで言えば、松っちゃんも、実は「被害者」であって、むしろ、「裸の王様」ってよりは「ピエロ」なんだが、既に吉本は掌返しでトカゲの尻尾切りモードに入っておっとるんで、本当に可哀想だ。あの東村山音頭の志村けんみたいに「オレにはお笑いしかない!」ってことで、政治とは距離を置きつつ、自らもコントのネタ作りに励んで、スペシャルを極めた女体盛りに舌鼓を打つバカ殿様を、死ぬまで演じ続けた「生粋のお笑い職人」であって欲しかったで(TT)
#で、今朝(=1・26)の各紙、京アニの放火殺人ジケンの犯人である青葉真司に対する判決コーハンが、前日に京都チサイであったってことで、コイツでてんこ盛りだったんだが、その前に「上」の続きで、ココを覗き見しとる超ヒマな読者から、ワシんところにメールで情報提供があってだな、そのダウンタウンの松っちゃんの相方の浜ちゃんなんだが、「ヤツも創価ガッカイ員みたいやで」ってことで、「うわっ!」だったな。その浜ちゃんの嫁ハンの、元オナッターズの小川菜摘は「確か、創価ガッカイ員や」ってんで、「うーむ」だわなあ。少なくとも、浜ちゃんに関しては、初耳だ。
ちなみに、こうしたガッカイ員の芸能人ってのは、山本リンダや、あのマチャミこと久本雅美みたいに「カミングアウト組」と「隠れ組」とにキレイに分かれるんだが、このダウンタウンのケースは、まさに後者やな。ってことは、ひょっとしたら、松っちゃんの嫁ハンである元タレントの伊原凛も、ガッカイ員の可能性はあるわなあ。ちなみに、コイツは新潮だだいぶ前に字にしとったんが、元ドリフターズで志村けんと絶妙の掛け合いをヤッとったカトちゃんこと加藤茶も、あの40幾つも年下の嫁ハンともどもガッカイ員で、そうした「信心の絆」ゆえに「歳の差を越えた愛情」っていうふうに紹介しとったんだが、いやあ、なかなか奥が深いワ。
今では脱会して西東京市議となっておる「間違いなーい!」の長井秀和もそうだが、ガッカイ員の芸能人ってのは、粒揃いでオモロイわなあ。だから、民音の援助なんかのうても、十分にヤッてイケそうな気がするんだがなあ。それで言うと、イケダモン大先生ってのは、トークが絶妙で、お笑いを取るのがスンゴイってんだよな。ワシはイケダモン大先生とは、会うたことも喋ったこともねえんだが、よく知る人によれば、「池田センセイの第一印象というのは、あのドクサイシャにありがちな威圧感とか陰湿さではない。『真夏の太陽』とでも言うのか、カラッとした明るさがあって、『ずっと前からお互いを知っていたような懐かしさ』すら感じる」ってんだよなあ。
それはそうと、今回のような松っちゃんみたいなケースは、それこそ、芸能界ではゴマンとあって、そもそも、吉本興業HDかよ、その株ってのは、在阪の民放キー局ってのが持ってて、だから「持ちつ持たれつ」なんだよな。小耳に挟んだハナシでは「それでTV局の人間は芸能人とヤリマクっている」ってんで、要は「性上納」だろうが、松っちゃんとか、吉本だけに限ったことぢゃあ、ねえんだよな。ただ、今回、文春砲のエジキになったってのは、アベ派を標的にした東京チケン特捜ブの裏金捜査はもとより、やっぱ、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたことだわなあ、こうした後ろ盾を失ったってのは、大きいと思うで。前なら、飴と鞭でいくらでも握り潰せておったのが、アカンなっとってだな、ま、それだけのハナシや(笑)
#んで、「上」の続きっていうんか、想定通り、京アニ放火殺人ジケンで死刑ハンケツが出た青葉真司なんだが、今朝(=1・27)の毎日に、本籍・大毎で、今の肩書は専門キシャかよ、大治朋子が「拡大ジサツ」のまとめ記事を書いておったんだが、やっぱ、もっと、この斬り口から掘り下げてイクことなんかいなあという気がする。この拡大ジサツってのは、「他人を巻き込んで、それも1人や2人とかでなく、大勢の人数をコロシて、最終的には自分も死ぬ」っていう、周りからすれば、コイツは迷惑極まりねえんだが、その梃子となっておるのが、「だから、オレを死刑にしてくれ!」なんだよな。
だからさ、あの「死刑制度」ってのが、そもそも、何の犯罪防止の抑止力たり得ておらんのだよなあ。何はともあれ、最大のモンダイ点っていうか、陥穽はコレだと思うワ。折しも、今朝の朝日に、青葉は今、大阪拘置所におるんかよ、即、控訴したことについて、キシャが面会してアレコレと聞いておったQ&Aを載せておったんだが、大したことは喋っておらんっていうんか、当該キシャのツッコミも「ぬあんで、控訴なんかするんだ、やっぱ、オマエはバカぢゃねえんかよ?」っていうトーンなんだよなあ。っていうか、いざとなったら、誰だって、命は惜しいで。
それで言うと、「死刑にしてくれ!」っていう拡大ジサツ願望とは言うものの、やっぱ、「ホンマでっか?」ってのはあるんで、そこは、ジケン&ジコのブンヤであれば、きっちりとウラを取りに走らなアカンわなあ。ちなみに、昨朝の朝日に、会見に応じたサイバン員が「1人にしないことが大事。まずは、相談できる相手を作ること」と喋っておったんだが、「うーむ」だわな。そうやって、社会から孤立して、誰も相手にしてくれんっていう状況が、心を荒ませてイクってことだわな。
あと、一昨日の毎日夕刊で、近大病院で青葉の治療を担当した上田敬博(現・鳥取大医学部付属救急救命センター教授)が喋っておったことには、初コーハン前にある遺族が電話をしてきて、「青葉の命を救ってくれたことについて、お礼が言いたかった」ってんだが、コイツは「へえー」だったで。折しも、その拡大ジサツ炸裂がおっ始まるとされる最初のジケンが、01年に発生した大阪教育大付属池田小に侵入した宅間守なんだが、時間軸としては、まさに「厳罰化が一気に進む自公の成立」とパラレルなんだよな。ココはその「格差拡大による貧困層の増大」とも合わせて、もっと徹底的に穿る必要がある。少なくとも、自公以前に大毎でサツ回りをしとったワシの経験からすれば、このテの拡大ジサツの大量サツジンなんて、考えられんかったし、実際、なかったからなあ。
#ほいで、能登地震なんだが、今朝(=1・28)の産経に、「液状化による被害甚大」ってことで、海沿いの石川県の内灘町と、さらに北隣のかほく市で酷いってことを字にしとったんだが、やっぱ、「百聞は一見に如かず」で、あの家屋や電柱が傾いておるゲンバ写真を見ると、イッパツだわな。ちなみに、この「液状化」ってのは、書いて字の如しで、地震の強烈な揺れによって、地盤が液体さながらにグジャグジャになる現象のことで、元々、海辺だったところや田んぼを埋め立てたところや、河口の三角州とかで、こうした強烈な地震の直撃を受けると、てきめんに起こるんだよな。
ま、そうでのうても、こうした場所だと、いろんな工事をヤルことで、地盤をガンガンと叩いたりするだけでも、家屋が傾く被害が出たっていうハナシもチラホラとあるからな。だからさ、折しも、オキナワは米グン様の普天間基地の移設先である、辺野古沖の埋め立て工事で、例の大浦湾側の豆腐さながらの「軟弱地盤の存在」が明るみになってだな、コイツは「最深90m」なんだが、ところが、現時点の埋め立て技術をもってしてでも、「最大70m」が限度ってんだよな。であれば、こんなもん、地震なんぞに襲われんでも、んもう、辺野古新基地は、自然にズブズブと沈んでイクわなあ。
それで、この内灘町&かほく市における液状化被害を蒙った家屋ってのは、1千軒に上るってんだが、ワシも今しがた、ネット検索をして初めて知ったんだが、「加賀と能登の国境」ってのは、「大海川」っていう二級河川で、大昔からそうなっとるってんだよな。んで、この大海川のルートを辿ると、確かに、かほく市をかすって、一部は入り込んでははるんだが、河口はさらに北隣の宝達志水町で海に流れ込んでおり、ってことは、この2つの市町は、モロ、加賀なんだよな。だから、奥能登でのうても、加賀でもコレだけの被害が出ておるってのはもとより、あと、新潟県でも、この液状化被害が、例えば、他にも、新潟市西区の坂井って言う集落でも発生しておって、まだまだ、被害の全容はとてもオモテに吐き出されておるとは言えんのだよな。
折しも、一昨日のシンブン赤旗が「断水、家族バラバラ、歩いて水運ぶ高齢者」ってことで、字にしとったんだが、まさに、このゲンバが加賀の「内灘町&かほく市」で、要するに、産経はコイツの後追いなんだよな。そこで、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と、ハッキリ言って、バカにし倒しておるタナリュウこと田中龍作なんだが、最新の「1・26」は、20:09upのテラ銭ブログを覗いたらだな、れいわトップの山本タロウを取り上げておってだな、この「1・19」にタロウが2日間の実地講習を経て、ショベルブルトーザーの免許をゲットしたことをもって、「タロウ、いいぞ、いいぞ!」とヨイショし倒しておったなあ。
ちなみに、タナリュウが能登地震で行ったゲンバってのは、ぬあんと「たった、この志賀原発だけ」で、コイツの写真を1枚取ってきて、「ハイ、オシマイ」だったんだが、そもそも、そのウクライナとガザでこしらえた借金の山ってのは、トータルで数百萬円はあるんかよ。その1つしかねえクビを吊って死にきれずに、ひたすらタロウに這いつくばって跪いて、んもう、命乞い三昧なんで、ホンマ、哀れで、ワシだったら、ピャーッと真剣で腹をブッ捌いて、自裁を選ぶワ(TT)
#んで、通常国怪が召集されたんだが、御存じの通り、また、永田町では「政治カイカク」ってことでバカ騒ぎをおっ始めておるんだが、ちょうど、この「1・28」の東京シンブン朝刊に、あの「政治カイカク関連ホウアン」と称した小センキョ区制&政党助成金の導入について、当時は、細川非自民連立セー権だったんだが、急遽、下野中の自民トウとの談合によって、「ホウアン成立」と相成ったことから「まる30年」ってんで、その総理ダイジンだった細川護熙と、自民トウ総裁だった河野タロウの父ちゃんの洋平が、別個に顔出してアレコレと喋っておったな。
いやあ、思い出しても実に懐かしいんだが、コイツは、ワシ、このとき(94年1~3月)、大毎社会ブから東京ホンシャは竹橋の政治ブに3カ月の期限で長期出張しとって、官邸で総理番として、この細川には毎日、くっついてケツを追いかけ回しておったんで、懐かしいで。当該ホウアンってのは、紆余曲折があって、「衆」では可決されたものの、「参」では当時、連立与党内の社会党から造反が出て否決されたことを受けて、でも、連立与党は「衆」で3分の2超がなかったんで、両院ギイン協議会に回されるっていう、スッタモンダの展開になっておったんだよな。
で、結局、最終的には「細川&河野」のトップ怪談によって、修正アンが双方の賛成によって成立したんだが、まさに、あの「全国vs各都道府県」を足して2で割る「比例ブロック」ってのは、妥協の極み以外の何物でもなかったんだわな。それはともかく、その東京シンブンの顔出しの喋りで「へえー」だったのは、その本題とは別に、今の政局にも嘴を挟んでおってだな、細川曰く「今も色々と相談を受けることがある」としたうえで、「(細川非自民連立セー権では、8党1会派だったが、今は)6つも7つも党をまとめて行こうと思ったら、欲張ったらダメだ。『政治カイカク』なら、コレ一本で突っ込むしかない」ってことで、「むべなるかな」だわなあ。
だからさ、今の多弱の腰抜け野党連中が、あの自公をブッ壊すなんて、実は造作もねえことなんだよなあ。だって、こんなもん、「消費税減税or廃止」を旗印に、「政治カイカク」ならぬ「税制カイカクの断行!」をブチ上げてだな、この際、自公以外の野党が合体して新党をこしらえて、来たる総センキョに向け、勝負にガツンと打って出れば、んもう、100%の確率で勝つで。ま、この程度のことぐらいは、あの小沢イチローだったら、当然の助動詞ってことで、分かりきっておるよな?
#で、今夕(=1・30)の東京シンブンによれば、恐らく、共同電だろうが、京アニ放火殺人ジケンで死刑ハンケツを受けた青葉真司に、前日、被害者である寺脇晶子(当時、齢44)の夫(齢51)が、収監先の大阪拘置所で面会してきたってんだが、そもそも、こうやって、加害者である犯人と面会しようという遺族がおるってのが「へえー」で、ひょっとして、近大病院の医師時代に青葉の治療を担当した上田敬博に「被告を救命してくれたことに遺族として御礼を言いたかった」と初コーハン前に電話してきたってのは、この人なんかいなあ。遺族の皆が皆、「こんな殺人鬼はさっさと死刑にしろ」と主張しとるワケではないんだろうが、でも、この御時世では、少数派だろう。
ハナシを戻して、「上」の続きなんだが、ちょうど30年前に、非自民連立セー権の総理ダイジンとして、その「小センキョ区制&政党助成金の導入」を柱とする政治改革ホウアンなるものを成立させておった細川護熙が喋っておった中身なんだが、アレは総センキョが93年7月で、このときは、自民トウが過半数割れしたものの、それでも「第1党」の座はキープしておって、当初は新セー権の枠組みがどうなるかってのは、皆目分からん状態だったんだよな。そこで、コイツをウラでブイブイと差配しておったのが、センキョ直前に自民トウを飛び出して新生党を立ち上げておった代表幹事の小沢イチローで、その「細川担ぎ出し」ってのは、小沢が動いて、こぎつけたんだわな。
そこで、コイツは、ワシ的には初耳で、恐らく、初めてオモテに出たと思うんだが、その細川曰く、「あのときは、YKK(=加藤紘一、タフ、コイズミ)も『こっちに来たい』というハナシがあった。1歩遅れたために実現しなかったが、そういうヤリ方(=アレもコレもでもなく、例えば『政治カイカクの実現』といった1本の旗を大きく掲げる方法)であれば、今だって間違いなく、自民から人が来る」ってんで、「へえー」っていうか、「うわっ」だわな。
っていうのは、このハナシが、どういう文脈なのか、イマイチ曖昧なんだが、少なくとも、あのとき、YKKは自民トウを飛び出そうとしておったっていうワケで、場合によっては、「当初、細川は自民トウと連立を組む選択肢も考えていた」とも読めるんだよな。ちなみに、当時、自民トウを仕切っておったのは竹下登なんだが、だとすると、コイツに楔を打ってだな、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)も抱き込みつつ、まさに「セー権交代の証」ってことで、小沢イチローが「非自民連立セー権樹立」に向けて、ブイブイと突っ走ったというふうに解釈デキるんだよなあ。
#で、今朝(=1・31)のヨミだけが写真入りで扱っておったが、去年の「11・18」の創価ガッカイの創立記念日に死去が公表されたイケダモン大先生(享年95)のお別れの会が、前日に都内のホテルで執り行われたってことで、その大先生が創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンも字にしとったんだが、ただ、開催場所を「都内」とだけしか表記しとらんで、どこのホテルなんだよ、別にボカす必要はねえからなあ。あー、聖教シンブンの方は「ニューオータニ」と明記しとるな。
それで、ヨミだが、そのお別れの会を報じた社会面の記事とニコイチで、政治面の方では、ぬあんと「現・会ちょーの原田稔(齢82)の後継も注目される」と、チョロッと字にしとってだな、コイツも「ナニコレ?」なんだよな。ってのは、この原田は去年の創立記念日の前日に会ちょーを再任したばっかし(1期4年、5期目)なんだからな。んー、今年の大きな政治日程としては、とりあえずは、通常国怪の会期末(6・23)の後だわな、都チジ選があって、んで、カイサン&総センキョは、現時点では見えておらんが、そもそも、「衆」は「常在戦場」だし。
あと、チョット、気がかりなのは、ウチの近所の公明トウのポスター掲示板が、恐らく、貼り替えの端境期なんだろうが、新しいヤツが貼られずに、白い板が露出したまんまなんだよなあ。いやあ、こんなん初めてなんで、「オイオイ、大丈夫かよ?」なんだよな。ちなみに、こうやって、頻繁にポスターを貼り替えて、常にピカピカ状態ってのは、他は自公&共産なんだが、たまたま、近所に熱心な信者が住んでおるからなんだろう、信濃町と同様に、トップが去年、お亡くなりあそばされた大川隆法センセイんところの幸福実現トウも、ポスターだけはきっちりと定期的に貼り替えておるんだよな。だから、今、草葉の陰でイケダモン大先生は「一体、何をヤッとるんだ、たるんでおる」と、んもう、原田にピャーッと大目玉ぢゃないか!
#んで、今朝(=2・1)の朝日と東京に、会員制月刊誌・選択の書籍広告が乗っておって、コイツは見出しだけなんだが、まずは「『能登人災』石川ケンの腐敗━弛んだ保守王国と共犯『北國シンブン』」で、「ナニコレ?」だわな。要は、この地元紙の北國シンブンは、ケンと癒着しマクって、色んなワケの分かんねえカネ儲け事業にクビを突っ込んどるんで、一連の初動の遅れを始めとして、まっとうな批判をしとらんってことなんかいなあ。
しかし、本来であれば、そうした超ズブズブの腐れ縁に染まらんハズの全国紙の存在意義があるワケなんで、ワシなんぞは、少なくとも大毎におった頃は、こうした気概は間違いなくあったんだが、しかし、「能登地震から1カ月」でも、酷いもんで、むしろ、今は「どうせ、過疎のド田舎シキョクなんか、腰掛かけなんで、はよ、東京のホンシャに上がりたい」って言う意識が、支局ちょーから下っ端の兵隊まで染まっておるんだろうなあ。
まさに「上から目線」による、のうのうとした殿様取材で、「あー、被災者の皆サン、やっぱ、大変ですよねー」っていうカンジで、まさに他人事やな。あの人らの苦しみ、痛み、悲しみに寄り添って、ジブンゴトとして捉えるのであれば、あんな悠長な紙面にはなっておらんわな。その中でも、唯一、そうしたところに手を差し伸べようとっていう記事が、昨朝のヨミが1面&1社のアタマで扱っておった「被災者133人のアンケート調査」で、「2次避難『応じず』半数超」だったな。
そもそも、この「『2次避難』とは何ぞや?」なんだが、ココでは「被災地以外の『2次避難』」と説明があって、あの子供でも分かるニュースの池上彰のリアクションをパクると、「なるほど、そうだったのか!」なんだよな。ってことは、「1次避難」の場所が、奥能登の珠洲市や輪島市の自宅近くであるとするなら、「2次避難」ってのは、加賀の金沢市とかになるってことか。そこで、子の両市においては、全部ではないんだろうが、恐らく、沿岸部の被害の甚大な地区だろうが、とりあえず、高校受験を控える中学生らについては、まさにこの2次避難ってことで、加賀の白山市とかに強制疎開だわなあ、なっとるんだよな。
そこで、あの「3・11」では、フクイチが爆発ジコを起こしたことで、帰宅困難地域に指定された双葉町とか、ココは確か埼玉県内の高校だったよな、町長以下、集団移転しておったわなあ。百歩譲って、フクイチは今なお、格納容器内にとどまっておるんか、それとも底が抜けて地下に潜っておるんか、その糞ションベンの溶融塊の取り出しすらままならんゆえ、こうなるのも致し方ないとは思うんだが、でも、今回は、土砂崩れに地盤隆起or沈下or断裂なんで、こんなもん、予算投じて、土建屋を使えば、元通りに直せるんだからな。
やっぱ、あの馳浩ってのは、バカって言うか、無能の極みってことなんだろうが、ホンマ、クソの役にも立たんのだが、マトモな「報道機関=ジャーナリズム」であれば、この馳とは一心同体の岸田自公セー権ともども、ビシバシと叩いて、ブッた斬らなアカンのだが、全然だからな。だから、腐っておるのは、決して北國シンブンだけぢゃねえからな、分かったか、このアホンダラが!<ところが、今日発売の新潮によれば、「1・22」ってのは、その馳がキシャ団の囲みで、アベ派のパ~券売却の超過分をキックバックでネコババしとったのをゲロった翌日なんだが、ぬあんと、この日から、北國シンブンが掌返しで、馳のブッ叩きに乗り出したってんだが、ったく、飼い犬如きに手を噛まれとるわなあ(笑)
#「上」の続きって言うんか、その月刊会員誌・選択の書籍広告の見出しなんだが、もう1つ、「公明トウも抱えるパ~券不正疑惑 次期代表有力候補の怪しい過去」とあって、コイツも「ナニコレ?」だわなあ。恐らく、本文記事も顔伏せなんだが、でも、この「次期代表有力候補」ってだけでバレバレで、今のなっちゃんの後釜って言ったら、現・幹事ちょーの石井啓一しかおらんからなあ。でも、どういう中身なんだろうな。
っていうか、そもそも、今は亡きイケダモン大先生が創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)においては、センキョは全部、ガッカイ員がタダで動いてくれるんで、あんな自民トウみてえなパ~ティーを開く必要はねえんだよなあ。だから、考えられるのは、この石井も国交ダイジンをヤッとったわな、恐らく、このカラミで、ギョーカイ団体がワサワサと動いておってくれたと違うんかよ? そう言えば、あの赤羽一嘉も、国交ダイジンだったときに、観光チョウは傘下ってことで、自分のセンキョ区のある有馬温泉で、その旅館業者らによる酒池肉林接待を受けておったことが、スッパ抜かれておったからなあ。
それで言うと、この石井の場合も、ひょっとして、自民トウで言うところの「ノルマ」ってのは、ま、スズメの涙の小遣い程度だろうなあ、それくらいは懐に放り込んでだな、あとは、当然、「財務」として信濃町に上納せなアカンに決まっとるワ。ぬあんか、コイツを怠ったがゆえに、背後からピャーッと刺されたってことは、ねえんかよ(笑)
そしたら、ココをいっつも覗き見しとる超ヒマな読者が、懇切丁寧にも当該記事をコピペして、添付ファイルのメールで送ってくれたんで、この場を借りて、厚く御礼を申し上げるとともに、見て「うわっ!」だったんだが、コイツは石井でのうて、元大蔵副ダイジンの「岡本三成」ってんだよなあ。っていうか、本題に入る前に、選択もこんな紛らわしい見出しをつけておったら、石井が「コレは俺のことか?」と恫喝ソショウを起こしかねんわな。記事よれば、この岡本は石井を飛び越えて「次の代表有力候補」ってんだが、恥ずかしながら、疎くて申し訳ない、ワシは初耳だったワ。
要は、既に文春が字にしとってだな、18、19年に岡本がパ~ティーでゲットした収入が総額1500萬円超とみられておるんだが、コイツを収支報告ショに記載しとらんくて、刑事告発がなされとってだな、この1月中旬に永田町では「この岡本もヤラれるのでは!」との噂が、んもう、まことしやかに流布しとったってんだな。ただ、本人は「主催は任意団体なんで、記載するギムはない」と突っ撥ねておるってんだが、そうなると、所得税etcでの申告の必要性が出てくるわな。トウ幹部のハナシとして「正直に訂正すると、創価ガッカイに影響が及ぶ恐れがあるからではないか」ってんだが、そもそも、この主催した任意団体だわなあ、どこまで実態があるのかってのと、やっぱ、コイツは「財務」の一環ぢゃねえんかよ?
#んで、今朝(=2・2)の朝日に、その能登地震のハナシなんだが、「官邸、情報掴めず」ってことで、「初動の遅れ」について、「ケシカラン」と喚いておったんだが、こんなもん、ワシに言わせりゃ「何を今頃」で、発生から1カ月以上も経って、やっとこさだからなあ。っていうか、この「初動の遅れ」なんて、まさに、この朝日だけでのうて、他のシンブンやTVの、ホンマ、「マスゴミ」そのものだわなあ、だって、石川ケン知事の馳浩が、その岸田ともども、初めて奥能登の被災地にニコイチで入ったのが、発生から2週間を迎えんとする「1・14」だったんだよな。どんなに遅くとも、この時点で、ガツンとブッた斬らなアカンのに、ったく、酷いで。
あと、今夕の日経に、今回、甚大な被害を蒙っておる、奥能登は日本海側の輪島市南志見地区で、もちろん、未だにライフラインは復旧しとらんものの、齢69&齢65の夫婦が、記事では顔出しだったんだが、太陽光や自家発電、湧き水を使うて、「ココまで人生を生きてきたこの自宅に踏み止まる」と決意し、実行しとる姿を紹介しとったなあ。ちなみに、石川ケンの公式発表では「孤立集落は実質的に解消」ってことなんだが、ったく、現実っていうか、コトの真相は「かうや!」なんだなあ。
そこで、思ったんだが、よく、TVの娯楽バラエティー番組で「過疎の山奥に一軒家」ってことで、電気・ガス・水道が通っておらんとこに、DIYで小屋をこしらえてだな、そこは自給自足ってことで、ソーラーパネルを設置して電源を確保し、水は湧き水をポリタンクで運んできて、拾ってきた木を薪にして、風呂や調理、暖房にし、あと、便所の糞ションベンは堆肥として再利用するっていう「ド田舎暮らし」を紹介しとるわな。
でも、コイツは「最初から、ライフラインが存在せず、今後とも、それが整備されることはない」って言う前提で、コイツを逆手に取って、「我々は、文明に背を向けて、あの原始人っていうか、縄文人になりたい!」っていう、一種のオタクだよな。そういう物好きっていうか確信ハンと、ごくごく普通の一般人を、同列に扱うってのは「いかがなものか?」なんだよな。だからさ、コレはいみじくも、今やバカ発見器と化しておるユーチューブでホリエモンが「わずか数軒の限界集落のために、税金を投入する必要があるのか」と吠えておったやうに、「ネオリベ」こと「新自由シュギ」と言う名の病理であり、劣化であり、退廃だと、ワシは思う。
蛇足で、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作なんだが、あのテラ銭ブログなあ。通常であれば「会員制」ってことで、たいていは月極め数百円から、でも、この御時世、せいぜい、千円までだろう、それがフツーだと思うんだが、アレは上限がねえんだよな。そこで、今、「政治カイカク」と称して、パ~券収入について、収支報告ショの記載額を「20萬円超→5萬円超」にしろっていうハナシになっておるよな。もっとも、こんなもん、ザルの網の目を細かくしとるだけに過ぎんのだが、でも、そうやって、寄付者の実名を出すことによって、透明化が図られるワケで、そうやって、正々堂々とオモテに出すことで「見返りを求めることのない、寸志」に持ってイクための担保になっとるわな。であれば、タナリュウもコイツに合わせて、「多額の寄付」、だから、「5萬円超」については、月末の〆で実名を出すってことでねえと、スジが通らんからな。だって、こんなもん、例えば、あの山本タロウがポンと30萬円入金すりゃ、そのヨイショ記事が、ワサワサと出てくるからなあ<ただ、その場合でも、「5萬円×6回=30萬円」と分割にすることで、ナンボでも抜け道はこしらえるだろうが(笑)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/242045707/
2024-01-11T17:59:00+09:00
2024-01-20T23:19:10+09:00
2024-01-11T17:59:34+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
ちなみに、本書は世の中からほとんど全く黙殺されておるままなんだが、例えば「第1章 核兵器は現代科学の真髄を総結集して開発された」の27頁以降で、1999年に起こったJOCにおける臨界ジコについて、今回、初めてオモテに抉り出したスクープも(もちろん、特ダネはコレだけではないんだが)収録しておる。要するに、この臨界ジコでは、あの隠蔽大魔王たる動燃(現・原子力機構)は、この亡くなった2人に対し「死人に口なし」とばかり、全責任を押し付けてだな、まさに、トカゲの尻尾として切り落とすことで、ソシキを完膚なきまでに守ったんだが、ところが、真相は全く違うのだ。あのヒロシマ・ナガサキの原爆被害者さながらに、全身やけどにもがき苦しんだ末に亡くなった大内久(当時35歳)と篠原理人(同39歳)の2人の名誉回復を、ワシは発生から20年超の歳月を経て果たしたんで、もし、遺族がココを見たんであれば、ぜひ、買うて読んで欲しいと思う。
何度かココで触れたんだが、本書は書き上げるまでに足掛け10年もかかったんで、コレも確かに大変だったんだが、しかし、それ以上に大変だったのは、「本として出版すること」だった。ま、こうやって、人生を生きておると、全く予期しない「まさか」というものが、時としてあるんだが、それが、まさしく、コイツだったのだ。当初は、最早、この世には存在しない第三書館と08年に「国防の闇(仮題)」として出版契約書を交わしており、ココから出るハズだったのだ。その顛末は既に喋ったんで、何度も言うのも面倒なんで端折るんだが、第三書館というより、同社の代表取締役改め代表清算人の北川明が老化による衰えから、無理ということになって、それで他社への持ち込んだんだが、本当に出版ギョーカイってのが、酷いっていうか、腐っているってのが、よく分かった。
それを思うと、マトモだった頃の第三書館ってのは、本当に凄かったって言うんか、そのものスンゴイ落差もあって、余計、むしろ、こっちの方を引きずっておるんだよな。あと、印税を計50萬円も踏み倒されたことと併せて、俗に言うところの近親憎悪に近いのだろう。占いの類は、あまりというか、ほとんど信じないんだが、ただ、ワシの蠍座というのは「執念深く、深く対象を追い詰めてトドメを徹底的に刺す」ってのが、その特性っていうか、本性らしく、ま、コレは間違いなく当てはまっている。何も無理矢理、自分の心に蓋をする必要はない。
#ほいで、この元旦の夕方は16時過ぎに発生した最大震度7の能登地震に関して、ネット上が今、騒然となっておるんだが、その地元の石川県チジの馳浩なあ、そもそも、発生後、初めて記者カイケンを開いたのが、昨日(=1・10)だったのはもとより、ぬあんと、ぬあんと、まだ、1度も能登のゲンバに足を踏み入れておらんってんで、この「1・13」にも予定されておる、岸田の被災地入りの際に同行するのが、「初めて」ってんだが、いやあ、「嘘だろ!」だわな。あり得ない。
そもそも、馳って、元プロレスラーっていうか、最近もリングに上がったってことで、ってことは、まだ、現役かよ? 少なくとも、見た目にはマッチョ炸裂で、「ガンガン、ヤルで!」の印象なんだが、しかし、蓋を開けたら、真逆なんだな。1万歩譲って、発生当時、県外っていうか、圏外の都内におったことについては、嫁ハンであるタレントの高見恭子んところに帰省しておったってんで、「ま、それぐらいはエエかよ」なんだが、それはともかく、こんなもんは、地方行政のトップたるチジが、いの一番でゲンバに足を運んでだな、被害状況をつぶさに自分の目で確認するとともに、被災者にも声掛けし、「大丈夫です、あとは任せてください!」と激励してこそだからな。ま、「サメの御膝元」ってことも含めて、現時点では、自公っていうんか、まずは、自民トウだろうなあ、コレは「信」に対する亀裂が深刻だと思うで。
今度の能登地震は、最近で言うと、大都市を直撃した阪神淡路の死者が6千人超、津波が凄まじかった東日本が1万5千人超と、この2つは別格だが、でも、それ以外だと、死者数ってのは、概ね2桁で留まってて、ゲンバも田舎ってことを考えると、今回、あの過疎地で、既に200人超の死者ってのは、被害がとてつもなく甚大であることは、疑いようがない。だって、震源地にある珠洲の市長が、発生直後に「9割が壊滅状態になっている」とのSOSを発しておったよな。マトモなチジだったら、即、この時点でゲンバに入らなアカンのだが、馳の野郎は全然、なんだろう。
いやあ、コイツは草葉の陰から、かつてのプロレスラー時代の師匠である、燃える闘魂・アントニオ猪木(実を言うと、馳の真の師匠は、その猪木の弟子で、同じ専修大アマレス部の先輩の長州力で、この長州が一時期、猪木に反旗を翻して、ジャパン・プロレスを立ち上げし、猪木のライバルだったジャイアント馬場が率いる全日本プロレスのマットに上がっておったときに、馳は星稜高校教諭(国語)を脱サラして、デビューを果たしている)が、ピャーッと降臨してきてだな、「オマエみてえな、金玉のブッ壊れたチキン野郎なんて、さっさと死んじまえ!」と叫んで、修羅場潜りの延髄斬り(by古舘伊知郎)を決められて、即、3カウントのピンフォール負けやからな、分かったか、この糞アホンダラが!
#で、今朝(=1・12)の各紙、特に毎日シンブンは自分んとこの記事だったんで、やや詳しめだったんだが、同紙が19年の「6・11」付朝刊で打っておった、元通産キャリアで、当時はアベ官邸主導であの加計学園を選定した、例のセンリャク特区WG(ワーキンググループ)の座ちょー代理だった原英史ってのが起こしておった、まさに恫喝ソショウだわなあ、双方が上告中だったったんだが、コイツに対して、この「1・10」付で、隼町の第3小法廷が上告キキャクのケッテイを出し、被告・毎日シンブンに220萬円の支払いを命じた2審の東京コーサイのハンケツが確定したってんだわな。
チョット、ややこしいんで整理した方がエエんだろうが、早速、図書館で縮刷版を引っ張り出して、その当該記事を見たんだが、「えっ、一体、この記事のどこの何が名誉キソンなのか?」ってのが、第一印象だったな。それで、原告である原の主張は「①福岡市の学校ホウジンから自らのコンサルに払い込まれた200萬円は、自分個人が受け取ったモノではない」「②学校ホウジンとの2回の会食については、天地神明に誓って、自分はタカっていない」ってんだよな。
コイツを受けて、1審の東京チサイでは「原告の請求をキキャクする」ってんで、原の完敗だったんだが、控訴審では①はそのまま認められたものの、②については、原の主張を認めたんで、請求金額は1100萬円だったんだが、減額補正して220萬円にしておったってんだよな。いやあ、コイツは典型的な恫喝ソショウで、ホンマ、「重箱の隅をつつきマクる」っていう世界だわなあ。
さすがに、①については、サイバン所もそこまでバカではないんで、原告の言い分を認めんかったんだが、まあ、②については、こんなもん、間違いなく、原はその福岡市の学校ホウジンにメシ代をタカっておるに決まっとるんだが、「当該の飲食店に対する支払いを示す動かぬ証拠」だわなあ。具体的には、請求書であり、領収書だわなあ、取材したキシャはコイツをゲットしとらんかったんだろう、そうなると、あの官房キミツ費のやり取りとクリソツで「貰った、貰わん」の世界なんで、ナンボでもシラを切れるんだよな。
ま、このテの恫喝ソショウってのは、こうやって、ほんのわずかのブブンでも「原告勝訴、被告敗訴」ってことになると、「だから、シンブン記事は信用デキない!」と大声を張り上げて、恫喝にかかるんで、あー、産経は抜かれた腹いせなんだろうなあ、この原ってのがフェイスブックで「バカな毎日は、ちゃんと検証しろ!」と吠えておるのを、「いいぞ、いいぞ」と紹介しとったんだな。ひょっとしたら、その「メシ代の支払い」については、学校ホウジンの担当者による、具体的かつ詳細な証言を掴んでおったんかもしれんが、そこは「ネタ元の秘匿」ってことで、サイバンには証人として出せんからな。
もっとも、隼町も含めて、ああいう連中ってのは、「バランスを取る」ってのが大好きなんで、コイツが仮に自公以前であっても、多分、同じ判断だったろうが、やっぱ、賠償金額だわなあ。自公以前だったら、金額が1桁少なくて済んでおって、せいぜい、20~30萬円だろう。だから、あの今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の自公セー権入りに伴って、そのゴリ押しで実現した「名誉キソンの賠償金高額化」だわな、こういうところで、ちゃんと効いておるんで、まさに「言論出版妨害ジケン」ぢゃないか!
#それで、今朝(=1・12)のヨミの社説で、「郵便料金値上げ 新たな儲けのタネ確保が急務だ」の御題でグダグダと書いとってだな、何はともあれ、「今回の値上げはやむを得ない」と御墨付きを与えておるんだが、しかし、自分たちは、年が明けたんで、去年になるんだが、「少なくとも、向こう1年、ウチは値上げしません」と宣言しとったよなあ。ま、ワシの勘繰り過ぎなんかもしれんが、「コレって、ひょっとして、ヨミは今年中のシンブン代の値上げに踏み切るんかよ?」と思ってしもうわな。
だから、あの05年のコイズミによる発狂カイサンを機に、郵政民営化が断行されて、要は、それまで三位一体だった「ゆうびん」「ゆうちょ」「かんぽ」がピャーッと三分割されたワケなんだよな。そもそも、今朝の社説でわざわざと指摘しとるやうに、「ゆうびん単独では儲けが出にくい」って言うんか、現実には「出ない」んだよな。それゆえ、稼ぎのドル箱である「ゆうちょ」や「かんぽ」のアガリを回して、ぬあんとか維持しとったんだよな。それで言うなら、JRが新幹線のアガリで地方の赤字ローカル線の面倒を見とるのと同じだ。
折しも、今年に入って、まさに「ナニアレ?」なんだが、アレは金融チョウってことは、音頭を取っておるのは大蔵ショウだわなあ。その「新NISAスタート、いいぞ、いいぞ、全コクミンは、この丁半博打にのめり込め」と、進軍ラッパがスンゴイんだが、結局、「郵政民営化のキモ」ってのは、コイツで、そのゆうちょやかんぽのカネを、株だ外為だ先物に引っ張り出すための方便だわな。でも、ゆうびんってのは、鉄道と同じで、「公共事業」だとワシは思う。別に「採算を全く度外視してもエエ」とまでは言わん。しかし、「採算」、すなわち、「『カネ儲け』だけしてりゃ、エエのか?]なんだよな。
ぬあんて言うんかいなあ、敢えて例えるんであれば、こうした「ゆうびん」ってのは、「地方のローカル線」もそうだろうが、年寄りや子供、障碍者であって、最初から大きなハンディキャップを背負っておると思うんだワ。そういった人らを、バリバリの健常者、それとも、二十路や三十路の連中の如く扱って、「いいか、儲けになるネタも探せんようで、どうするんだ!」とシバキ倒すってのは、「血も涙もねえ」とワシは思うんだが、でさ、ナベツネの腰巾着の極みを果たしたことで、今、ヨミのトップに踊り出ておる、社会ブはジケン担当出身の山口寿一も、そう、思わんか?
#で、今日(=1・13)、「アベ派、立ケン断念へ」の速報が飛び交っておったことを受けて、ネット上では「トレンド1位」に躍り出ておったってんだが、どうも、今日の未明は、NHK電子版が「独自」ってことで、1:18upの「(収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンで)アベ派会計責任者を在宅キソの方向で検討」とする一方で、「前官房ちょー官の松野らアベ派5人衆は、キソを見送る方向で調整しているものとみられる」としたのが、先着っぽくて、だから、コイツの後追いだわなあ、今日の11:38upの毎日電子版が「アベ派幹部、立ケン断念へ」と打って、コレが大々的に拡散されたことを受けて、ネット上は大荒れ状態に陥ったってんだよな。
そりゃ、そうだわなあ。あのアベ派会計責任者の元NTT勤務の松本淳イチロウなんて、あんなもん、誰が見ても、「ハバツからの指示」でヤラされておったに決まっとるんだが、東京チケン特捜ブは「共謀が立証が困難」と抜かしとるったんだよな。要するに、その松野以下、ジム総ちょー経験者らの5人衆は「知らぬ存ぜぬ」と、シラを切っておるからだろうが、「だったら、まとめてコイツらの身柄を取って、小菅の塀の中に放り込め」だわな。
あー、そうかあ、コイツは、毎日がこの「1・11」朝刊で、「過少記載は会ちょー案件」ってことで、「このハナシはアベ派事務局チョウ(=松本淳イチロウ)から、会ちょーに直で報告されておった」と、まさに「死人に口なし」ってことで、ま、「いかにも」な続報を載せておったんだが、その清和会トップは、18年以降は前・衆院議ちょーの細田だし、21年11月以降はアベが就いてて、この2人は既にこの世の者ぢゃねえからなあ。でも、アベは元NHK政治ブの岩田明子に「こんなことは、もう止めにする」と漏らしておったと違うんかよ?
あと、派閥の収支報告ショのパ~券過少記載とは別に、その松野以下5人衆も、そのURAGANE捻出の御利益に与ってだな、それぞれン千萬円単位のカネを懐に入れておるんだよな。であれば、当然、コイツもキソせなアカンのだが、今回はあの池田佳隆だけでオシマイなんかよ? ったく、酷いハナシで、もっとも、根こそぎ立ケンしてしもうたら、岸田はとてもぢゃねえが、持たんからな。とはいえ、野党は見ての通り、あのザマなんで、自公がセー権を滑り落ちるってことは、太陽が西から昇るが如くあり得んから、ぬあんで、ド腐れクソ垢レンガは、この期に及んでも、忖度しマクっておるんかいなあ(TT)
#んで、今日(=1・14)、岸田が発生から2週間近くが経過して、やっとこさ、能登地震のゲンバに行ったってこと自体、遅過ぎて呆れるより他ねえんだが、しかし、地元の石川県チジの馳もそうなんだろ。あり得んのはもちろんだが、ホンマ、終わっておるよな。折しも、最近、ホリエモンがツイッターか何かで喋っておったことには、自分が福岡県のアレはナントカ市出身だったかよ、田舎であることをカミングアウトしたうで、「あんなド田舎は奥能登くんだりの過疎の村のために、大金をはたいて、道路の土砂を撤去して、復興する義理があるのか」との旨、吠えておってだな、相変わらず、「言う言う」だわなあ。
ただ、何はともあれ、こうしたツイッターってのは、ユーチューブでもそうだが、要は「バカ発見器」なんで、たまたま露呈してしもうただけで、あのJRの赤字ローカル線廃止モンダイと通底しとるハナシではあるんだよな。ニッポン経団連に所属の大資本家サマも、皆、腹の底では、このホリエモンと同じことを思っておるんだが、そこは、さすがに、あのトヨタ自動車の御曹司も、特に田舎はクルマがねえとヤッていけんから、「お客様は神様」(by三波春夫)ってことで、口を滑すことはねえからなあ。
まさに、ある意味、こんなもんは、根底にあるのは「ネオリベ(=新自由シュギ)万歳三唱」なんで、こうした思想のハナシってのは、本来であれば、インテリっていうか、ややカビ臭い昭和の物言いをするなら、「知識人」だわな、アカデミズムに足場を置く大学教授とかが、きっちりと窘めてヤラんとってより、ガツンとブッた斬らんとで、そこで例えば、宮台真司だわなあ。最近、何しとるかと思ったら、フラッシュ最新号にスッパ抜かれとったんだが、44も下の二十歳そこそこの女子大生をラブホに連れ込んでおったってんだよな(**) あの首吊りジサツしたエホバの証人2世かよ、キャンパス内で切りつけられて、大けがを負わさられておった割には、んもう、やたら異様に元気だな(笑)
#「上」の続きになるんかいなあ、あのホリエモンってのは、今、齢51ってことで、既にオッサンの極みなんだが、ってことは、一般には「1971~74年生まれ」が括られておる、モロ、「ザ・団塊ジュニア世代スペシャル」なんだよな。それで、今やこの世には存在しない、北川明が代表取締役改め代表清算人の第三書館から刊行された日野百草(72年生まれ)著『ドキュメント・しくじり世代 団塊ジュニア・氷河期中年15人の失敗白書』(2019・7・10初版発行)を踏まえて、アレはちょうどワシが毎日シンブン(大毎)から、東京シンブンに転職したのが、今から28年前の96年1月で、ココにはTOKYO発に都合約1年半しかおらんかったんだ。
で、そのとき、「就活」、すなわち、大学生の就職事情を何度か字にしておってだな、そのうちの1つで、96年の「3・24」付朝刊で「『超氷河期』内定なき卒業… 女子学生『春』を追い求め、それぞれの出発」「小学生からの夢、出版社再挑戦 バイトしながら、デザイン学ぶ」の見出しの記事やな。バブルの前段である88年3月卒業、翌4月入社のワシからしてみればだな、「大学出て、就職先がない」ってこと自体、「ナニソレ? あり得ない」なんだよな。
実はバブル崩壊を機に、「就職難」ってのは、ひたひたと顕在化しておってだな、リクルートリサーチの調査では、大卒予定者の求人倍率は男女とも90年をピークに下がり始め、特に女子については、93年に初めて1・0倍を割り込み、95年は0・45倍と過去最低だったんだよな。一方、朝日生命がまとめた若者の雇用予測によれば、95年に就職を希望しておった大卒&短大卒予定者計71万人のうち、ぬあんと、「15万人」が就職できなかったと推計しており、特に団塊ジュニア世代(計約816万人)が、94~97年に卒業年齢に達し、「このまま企業の採用予定数が増えない」と仮定した場合、96年以降の5年間で、毎年、「13~15万人」の就職浪人が発生し、うち、女子については、98年に「8万人」に達すると見込んでおったんだが、だから、97年からの消費税5%引き上げによる「橋龍不況」によって、「その通り!」だったワケで、だから、この団塊ジュニア世代が大きく割を食って、今なお、引きずっておるワケだわなあ。
そこで、ちょうど、そのとき、ワシが就活のゲンバで取材をしておって、「起業」なる物言いを初めて聞いとき、まさに「ナニソレ?」だったんだわな。要するに「就職先がないんで、だったら、自分で事業を起こす」なんだが、もちろん、今では、全然、こんなもん、「あるある」なんだが、当時としては、少なくとも、昭和最末期に就職したワシからすれば「脱サラ」なら分かるだが、「起業」、それも「学生企業」だわなあ、例えるなら、「初めて遭遇する黒船」かよ、そういうイメージだ。だから、まさに、ホリエモンがこのハシリなんだと思う。
それで言うと、ワシは、あんまり「世代論」ってのが好きでないって言うんか、所詮、「すべての人間はひとり一人、全く違う」という立場なんで、それを「世代」によって輪切りすることに、どういう意味があるのかという思いが、そもそもある。でも、その『しくじり世代』を読んでおると、「しかし、ココまでの格差が生まれるとは!」なんだよなあ。だから、あのホリエモンみたいに、まさに「ザ・平成成金スペシャル」だわなあ、起業によって巨額の富をゲットして、超ウハウハの連中がおりながら、その一方で、就活では箸にも棒にも引っかからんくて、その負のスパイラルを、今なお、延々と引きずっておるってのが、ゴマンとおるってんだよな。ワシはブンヤとしてはもちろんだが、ひとりの人間としても、いろいろと考えさせられるワ。ホンマ、コイツを「自己責任」ということに押し付けて、「ハイ、オシマイ」で、エエんかよ?
#『フォーラム21』最新号(24年1月号、毎月10日発行)の特集「支持率急落の自公政権━━強き装う『下駄の雪』」で、ワシも「『落日の岸田政権』に下駄の雪の如くしがみつくばかりの主亡き『公明党=創価学会』」のタイトルで書いているので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。
同じ特集の山田直樹「虚構の福祉政策を見抜かれ忌避される創価・公明」で、「うわっ!」だったのは、聖教シンブンの宅配について、「第2東京」ってのは、都内でも23区を除く西の多摩地区のことだが、ぬあんと、ココでも去年から「ヨミの販売店に委託を始めた」ってんだよなあ。何年か前に、コイツは茨城だったかよ、何はともあれ、「ガッカイ員の高齢化&跡継ぎの不在」だわなあ、「ついに、こんな事態となってしもうた!」ってことで、チョロっと世間をお騒がせしておったんだが、だって、第2東京ってのは、「東京」の信濃町とともに、今は亡きイケダモン大先生が創立あそばされた創価大学や東京富士美術館、ほいで、あの東京牧口記念会館がある「八王子」を抱える、連中的には「聖地」だからな。
ってことは、他の田舎なんかは、ま、販売店の多さで言えばヨミだか、でも、地方紙でも聖教&公明の両シンブンの印刷を発注しておるところはあるんで、ま、とうの昔に聖教シンブンの宅配作業を丸投げしとるってことだからな。いやあ、コイツは相当、足腰が弱っておることを示すバロメーターで、だから、「集票力低下」にモロ、繋がっておるんだわな。
同じ特集で山本栄美子「作家・佐藤優氏が喧伝する、創価学会安泰説のフィクション」だが、だから、あの外務ショウのラスプーチン様だわなあ、大先生の死を受けて、また、アレコレと喋っておってて、ワシも少し触れておったんだが、この原稿では、真っ正面からブッた斬っておってだな、読んでて「スカッ」とするで。その他大勢の一般人からしてみると、「教義」のブブンってのは、まさに「鰯のアタマも信心」なんで、そもそも分かりにくいし、ゆえに、関心もほとんどねえわなあ。
でも、こうした「信心」ってのは、連中のセンキョ活動の内奥に深く埋め込まれておるんで、ココから斬り返すってのは、非常に大事だ。佐藤優はプロテスタントだわな、同志社大神学部から大学院の修士を出ておるんで、ま、蘊蓄をこねくり回せるぐらいの知識はあるんで、だからさ、コイツを基に「イケダモン本仏論の構築」に貢献しマクっておるんだよなあ(笑)
ほいで、聖教シンブンを配達する、その「無冠の友」(byイケダモン大先生)の消滅だが、そうそう、茨城でおっ始まったのは「20年5月」からなんだが、何やらネットを検索すると、やっぱ、どうも、他でもありそうな雰囲気だな。その「第2東京での無冠の友消滅」については、当該のツイッターの文言が貼り付けてあって、「去年の10月から」みたいだな。
#ほいで、昨秋、WOWOWでネット配信されたドラマ「東京貧困女子。 貧困なんて他人事だと思っていた」の原作であるルポの中村淳彦『東京貧困女子。 彼女たちはなぜ躓いたのか』(東洋経済新報社)が、近所の本屋に入っておったんで、ザーッと目を通したんだが、元々は東洋経済オンラインでの連載に加筆して、19年に単行本として既に刊行されておったもので、今回の増刷にあたって、ドラマで主人公を演じた趣里とかいう、水谷豊と元キャンディーズの伊藤蘭の娘を表紙に持ってきてて、目立つ装丁になっておるんだが、まさに昨今の「貧困」だわなあ、なかなか、可視化され得ておらんよな。何よりまず、コイツを痛感したな。
ってのは、同書でも触れておるんだが、とにかく、「貧困」、つまり、ビンボーって言うと、まさにホームレスっていうんか、乞食がそうなんだが、ボロボロの衣を身に纏って、喜捨を拝むっていうイメージだわな。ところが、今のニッポンの社会を見ても、そもそも、スマホを持っておらん人間なんておらんっていうか、それこそ、ワシぐらいのもんだからな。巷の若い連中を見ても、身なりはホンマ、小ぎれいって言うんか、パッと見で、とても、「カネに困ってる」っていうふうには思えんからな。
ところが、時代は確実に変わっておってるようで、ワシが大学に入学したのは、まだ「1億総中流」と言われておった、ちょうど40年前なんだが、当時でも時給2千円超の家庭教師のバイトしかしたことがなかったんだが、しかし、「カネに困ってる」っていう人間なんて、周りにはおらんかったからな。別に、ワシは親から仕送りだけで回ってたんで、バイトなんかせんでも、全然OKだったんだが、小遣い稼ぎっていうんか、毎週のように友達と居酒屋で飲んでおったからなあ。こんなワシでも、決して「上流」ではなかったが、でも、意識の中では「下流」ではなかったなあ。だから、「中の下」だわな。
ところが、今は全然違っておって、そもそも、大学生の半分が奨学金を貰ってて、それでもピーピーってんで、バイトなんだが、そこで、オンナは手っ取り早くカネを稼ぐってことになると、風俗嬢であり、パパ活になるんだが、そこで、ワシのオドロキは、こういう女子学生が、誰でも入れる、所謂、Fランク大学でのうて、相当、名の通った大学でも、いくらでもおるってことで、「嘘だろ」なんだよな。
ちなみに、ワシは慶応だったんだが、あのヘルメットにゲバ棒の学生運動が炸裂の時代は既に終わってて、ホンマ、ノー天気極まりない「ルンルン、ネアカ」を絵に描いた「KOレジャーランド大学」とバカにされたもんなんだが、でも、その通りだったからなあ。敢えて言うなら、ちょうど、その頃、村上春樹の『ノルウェイの森』が大ベストセラーになって、ワシも買うて読んだもんだったんだが、あの世界だ。
それで言えば「御花畑でポエムを詠んでおった」んだが、だから、コレは「今は昔の物語」ってんだよな。でも、今の若い連中にしてみれば、令和の時代状況がそうなんだからだろうが、あの『東京ラブストーリー』のような色恋に現を抜かしとるだけの余裕がないんだと思う。恐らく、この延長線上に「晩婚」っていうか、「非婚=少子化」のモンダイがあってだな、ま、今の政党は、どこもココに手を差し伸べておらんから、若い連中がセンキョに行かんってのも、「むべなるかな」やで。
#んで、能登地震で、テレ朝は報ステのHPに貼り付けてあったんだが、この「1・12」OAで「独自」ってことで、「既に始まっている孤立集落の"強制疎開"」と、「ほうー」だわなあ。特に輪島市の日本海側は、国道249号の寸断で孤立集落が集中的に発生しとるんだが、陸自を出動させて、年寄りが多いんで、ヘリでの輸送が急ピッチなんだが、住民の説得をサセられとる吉田修っていう石川ケンギによれば「ライフラインの復旧は、いつになるか分からん」ってことで、要するに「復興放棄」やな。もちろん、こんなもんは「岸田の了解」なしには動かんハナシだが、原発ジコのフクシマならまだしも、だわな。
あー、だから、馳も岸田も、奥能登の被災地入りを渋り倒しておったってのはもとより、この「1・5」にあった与野党トップ怪談で「所属ギインの被災地入りは当面、自粛する」っていう、戦前の大政翼賛会さながらの談合をヤラかしておったってワケなんだな。ま、「孤立集落の強制疎開=復興放棄」っていう 「不都合な真実」なんてのは、当然の助動詞だが、バカなだけが取り柄のコクミンには目隠ししたまま、コッソリとウラでヤラなアカンからなあ。ただ、今回、あの代々木のニッポン共産党までもが加わっておるってのが、ミソだわな。申し訳ないが、最早、カクメイ政党ではない。
いやあ、いみじくも、あのホリエモンが「あんな過疎のド田舎の集落を救うのに、どれだけの意味があるんだ、少しはコスパを考えろ!」と吠えておった通りの展開で、まさに、このコイズミの登場による自公セー権で炸裂しマクっておる「ネオリベ(=新自由シュギ)路線」の成れの果てだわなあ。どうせ、年寄りばっかだし、あと先もそう長くねえんだから、この際、疎開先のプレハブの仮設住宅に移して、そこで死んでもらった方が、全然、安上がりだからなあ。でもさ、七尾線とか、JRの田舎の赤字ローカル線の廃止モンダイってのは、経営主体はそれでもまだ、一応、「民間の株式ガイシャ」なんで、存続に関してグダグダと言っとるのは、まだ、分かるんだが、ったく、ゲンバの国道249号は、「国」、つまり、「国交ショウ(旧・建設ショウ)」の管轄だからなあ。とにかく、スンゴイ時代になっておると、それだけは間違いなく言えるで。
ほいで、あのタナリュウこと田中龍作だが、どないしとるんかと思うて、テラ銭ブログを覗いたら、この「1・10」にupしとる記事では、志賀原発の近くまで行ってて、その全景と、行く途中の道路で、通行止めになっとるところについての写真を付けて、「フクイチみたいな爆発ジコが起こらんかったのは、運が良かっただけ」と、また、煽り倒しておるよなあ。でも、記事はこの1本だけで、その3日後にupしとるのは、新宿であったパレスチナ人による反イスラエルのデモの様子なんだよな。んー、編集ブインがゲンバに乗り込んでおらん週金やアエラなんかよりは、もちろん、まだ、マシなんだが、でも、せっかく行ったんだから、この孤立集落のモンダイは、きっちりと取材せんとだろう。だって、コイツはジケンだからなあ。吊れるクビは1つしかねえってんだが、そもそも、今、タナリュウは借金はどこにトータルでナンボあるんだよ?
うわっ、その今回の「奥能登における孤立した限界集落の集団移住」について、今日(=1・15)、OAのあったアベマTVの討論番組で、元・新潟県チジで現・衆院ギインの米山隆一が(立民)が「いいね!」と岸田のケツを叩いておるのに対して、あのひろゆきが「おかしい」と食ってかかっておったってんだが、しかし、本来であれば、立場はあべこべのハズだよなあ。
#「上」の続きで、その奥能登は日本海側の、寸断された国道249号沿いにある輪島市の「孤立した限界集落における住民の強制移住モンダイ」っていうか、最早、コイツはワシは「ジケン」と言ってエエと思うんだが、しかし、シンブンはどこも「字」にしとらんわなあ。っていうか、「田舎は過疎の限界集落」ってことで言えば、住民はほとんど年寄りってのはもとより、人数的にも、都心ブの港区や渋谷区に比べたら、ま、大した人数ぢゃねえんだから、もちろん、あのホリエモンからすれば、こんなもん「四捨五入すりゃ、切り捨ててゼロ」のレベルだわな。
そこで、ワシが想起するのが、そうした都心ブの港区や渋谷区において、それこそ、ナンボでもおるであろう「東京貧困女子。」なんだよな。この「東京貧困女子。」と、「(国道249号の土砂除去が一向に進まん)奥能登は輪島市の限界集落で強制移住させれておる年寄り」との間には、一見、何の繋がりはねえよな。しかし、じっと目を凝らして見つめてイクとだな、ま、世に存在する「社会の矛盾」であり、「時代の不条理」なんだが、だんだんと可視化させてくれるものがあるで。
で、ソレってのは、モロ、団塊ジュニアであるホリエモンが、東大在学中に「超氷河期」っていう、未曽有の就職難に直面しながらも、その他大勢の同世代が、うだつの上がらん「しくじり世代」(by日野百草)として燻り、落ちこぼれてイクのを横目に、「学生起業」っていう起死回生の上昇気流に乗って、「勝ち組スペシャルとしての美酒」を満喫しマクっとることがデキとる根本にある、まさに「ネオリベ(=新自由シュギ)」の存在だわな。コイツが接着剤となって、何の繋がりもないように見える、この2つがピャーッとくっついてしもうとるように、少なくとも、ワシの目には見える。
そこで、コイツは根本的には「経済のモンダイ」なんで、少し前だと、アカデミズムでは、金子勝だし、今だと斎藤幸平あたりだろうなあ、ビシバシと叩かんとなんだが、ただ、所詮、持ち場は経済学なんで、行き着くところは「消費税を下げろ」でしかねえんだよな。だからこそ、もっと根っこのところから、このネオリベをブッた斬っておった、一応、アレは社会学になるんかよ、シンブン社で言えば、まさに、経済ブでのうて、社会ブなんだが、宮台真司の出番なんだよな。宮台は90年代半ばに、あのブルセラ女子高生モノで颯爽デビューを果たしておったんだが、ヤツの慧眼は、あのシミの付いたパンツをおやぢに売り捌く女子高生をダシに、世の経済を、そして、社会の病理を抉り出していったことだ。今回のハナシも、バカでなければ、あの宮台が分からんワケがねえからな。
あと、この奥能登でコッソリとヤラれておる「限界集落の年寄りの強制疎開」ってのは、「この5年で43兆円のぼ~エイ費を計上した亜米利加サマのためならともかく、そんな先のない年寄り連中のために、この国家予算を注ぎ込めるか」ってことなんだが、でも、コレって、まさしく、例の「命の選別」やで。であれば、れいわトップの山本タロウは、もっと、ガンガンと岸田に噛みついてだな、「ケシカラン、いい加減にしろ!」と吼えてエエと思うんだが、ぬあんか、その後、イマイチなんだよなあ(TT)
#まだ続くが、奇しくも、今朝(=1・17)の1面アタマに、朝日と、ほいで、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関日刊紙・公明の両シンブンに「2次避難」なる文言が、突如、降って湧いたように踊っておってだな、「ナニコレ?」だわなあ。
そもそも、「避難所」ってのは、災害に遭うた被災者が、自宅から比較的近い場所にある学校とかの公共施設だわな、ココの体育館とかに段ボールとかで仕切って、一時的に集団生活をする場所のことなんだよな。そこで、ぬあんか、よう分からんのは、まず、今回の能登地震では、コイツを「1次避難」と認定したうえで、「さらに、その先」ってことで、「2次避難」なるものを用意し始めておってだな、ソレってのが「ホテルや旅館etc」ってんだよな。
で、朝日シンブンの記事ってのは、前日に石川ケンがキシャ倶楽部で発表した中身のやうなんだが、その「2次避難」の割合が、今、避難しておる、要は「1次避難」になるんだわなあ、約1万7千人のうちの約7%の1278人に留まっておるってんだよな。一方、公明シンブンの方は、トップのなっちゃんが、前日のカイケンで「2次避難、一刻も早く」ってんで、いずれにしても、双方ともに「はよ、2次避難を進めろ」とケツを叩いておるんだよな。
しかし、この「2次避難」なんだが、こうした災害による「一時避難」について、「1次」「2次」と区分けすること自体、少なくとも、ワシ的には初耳なんだが、ってことは、この先まだ、「3次」「4次」…と、一体、何次まであるんだろうなあ。だって、2次避難所ってのは「ホテルや旅館etc」ってんだが、だって、こんなところに、いつまでもおれるワケがねえんだからな。そんなことより、ライフラインが止まっておる被災地での復旧が先だわな。ところが、その朝日の記事では、被害の甚大な輪島市と珠洲市においては、今なお、損壊家屋については「多数」ってことで、全容が掴めておらんくて、とりあえず、「2万戸超」であるのは分かったってんだよな。
#上の続きで、今しがた、石川県チョウの公式HPで道路の復旧状況を見たんだが、前は「通行可能区間」を「赤線」で記しておったんだが、表記の仕方が変わって、「通行止」の箇所を「赤印」で示すっていうふうになってて、で、この赤印が至るところに点々しとるんだよな。もちろん、半島を周遊する国道249号もそうなんだが、要するに、この「赤印=崩落箇所」ってことなんだろうな。しかし、全然、分かりにくくなったよな。
折しも、あの「3・11」でフクイチが爆発ジコを起こした際、当時、総理ダイジンだった菅直人は「あの周辺には、もう2度と住めない」とポロッと漏らして、世間からは袋叩きに遭うとったよなあ。確か、下野サセられとった自公も「復興を今から放棄するとは、何、タワケたことを抜かしておるのか」とガンガンと噛みついておったハズで、まさに、それが「野党」だからな。
だって、あの糞ションベンの後始末がままならんフクイチならともかく、今回の奥能登なんて、地元の土建業者に、まずは復旧作業だわなあ、ガンガンと発注すれば、コレこそが天の恵みだろうが。それ以上に、この岸田セー権をブッ叩こうとせんバカ野党なんだが、あの能登半島の惨状を横目に、例えば、代々木のニッポン共産党は、ここんところ好天続きの全国屈指の温泉地・熱海で、何日もダラダラと泊りがけで党大会をヤッとるんだろ。あの在日米グンですら、被災地で食糧支援の手伝いをヤッとるのに、んもう、あり得んワ(TT)
#で、今晩(=1・17)、18:15upの、ラジオはニッポン放送電子版に、あのアベの腰巾着だった辛坊ジロウの番組に出ておった地元の北陸放送のアナウンサーが喋っておったことには、「金沢市内はほぼ通常通りに動いているんで、観光客は来てくれ」とPRしておったってんだが、「へえー」だわなあ。もちろん、今回の地震で金沢市内も、被害は蒙ってはおるんだろうが、しかし、能登に比べたら、全然、大したことぢゃねえってことなんだな。
ってことは、同じ石川県内でも、加賀の方はそんなに酷くはねってことで、能登半島でも、付け根の方はそうでもないんだろうが、だんだんと奥に向かうに従って、被害が急激に凄まじくなっていっておるんぢゃねえのかっていう気がするな。それで言うと、昨今、耳にタコがデキるほど言われておる「格差」なんだが、同じ都道府県内でも、特に、自公によるコイズミ登場を機に突き進むネオリベ(=新自由シュギ)路線によって、コイツは歴然としてきておるんだよな。
だから、石川ケンで言えば、県庁所在地のある加賀百万石の金沢市と、年寄りだらけの限界集落がナンボでもある、超ド田舎の能登とでは、「温度差、隔離、格差」だわなあ、ぬあんか、異様にありそうな気がするで。だって、都内だって、都心部の港区や渋谷区と、多摩地域のそれこそ、奥多摩町や桧原村とかでは、全然、違うからなあ。そうやって、能登地域でも、特に奥能登の方なんかは、そうした切実なる「地元の声」が、なかなか、チジである馳の耳には届かんと、違うんかよ?
うわっ、今晩のヨミ電子版にupされた記事に「1・5次避難所」なる文言が躍っておるんだが、「ナニコレ?」だわな。ったく、こんなもん、あの池上彰が聞いたら、「コレを子供が理解デキると思いますか?」とダメ出しの大目玉だわなあ。ネットで検索したら、既に石川ケンが、元旦の発生から1週間後ぐらいから使い始めておって、要は「1次と2次との間の繋ぎ」ってんだが、いよいよ、コイツは魑魅魍魎なんだが、しかし、「当局の大本営発表に対して、何の疑問を差し挟むことなく、ひたすら垂れ流す」っていう、まさに奴隷根性以外の何物でもねえんだが、んもう、戦前から、何も変わっておらんわな(TT)
#ほいで、今日(=1・18)も、アレコレと動きがあって、何から喋ったらエエんかいなあ、まずは、時事電の最新世論チョーさで、自民トウの支持率が14.6%にまで落ちて、コイツは野党時代を除くと、過去最低ってんだよなあ。「対面方式」ってことだから、比較的、信用度は高い方だと思うんだが、とはいえ、ココから逃げておる支持層を、立民以下の、あのダメ野党が受け皿に全くなり得ておらんってことが、「終わってる」んだよな。折しも、台湾で総統&国怪のダブル選があったんだが、だって、前回より下がったとはいえ、ぬあんと、投票率は70%を超えておって、有権者は総統には民進党候補を3選サセながらも、国怪は野党の国民党を、わざと第1党にサセてだな、んもう「ねじれ出現か!?」ってことで、絶妙なバランスを図ったワケで、まさに「成熟した民主シュギ」の手本だわなあ。
そのダメ野党ってことで言えば、ここんところ、好天が続いておる屈指の温泉地・熱海で、ダラダラと何にも泊りがけで党大会を開催しておった代々木はニッポン共産党だが、アレは年末ぐらいだったか、確か共同電が「田村智子に委員チョウ交代の可能性」と打っておったんだが、結局、その通りだったな。
で、志位は委員チョウに23年超も在職して、あのミヤケンをも超えておったんかよ、それで、06年に不破が退いて以降は空席になっておった議チョウに就くってことで、しかし、今、齢93の不破も今回、出席しておって、見たカンジは、まだ、元気だったわなあ。実はコレまで「中央イイン」には就いておったってんだから、発言力がゼロってことでもなかったってことだわな。今回、志位が就いた議チョウってのは、株式ガイシャで言うところの「代表取締役会チョウ」なんで、まだまだ、全然、ラインに乗っておるオモテの職なんで、コイツは院政どころか、むしろ、田村との二枚看板だわなあ。
ちょうど、このタイミングに合わせたんだろうなあ、月刊文春の最新号で、あの除名ショブンを受けた京都のかもがわ出版におったナントカってのが、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優とアレコレと喋っておったんだが、確かに「委員チョウの公選制」もさることながら、むしろ、ワシは「多選禁止規定がない」ってことの方だと思うで。だって、あの自民トウですら、「ソーサイは3期9年まで」とタガが嵌められておるんだからな。だから、コイツが存在せんってのは、あと、あの狭い永田町を見渡してみてもだな、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)ぐらいのもんだからなあ。
それで言えば、代々木と信濃町ってのは、ホンマ、似た者同士だわなあ。あの創共協定が、締結から約半年後にナベツネがヨミ誌面でスッパ抜いて、オモテ沙汰になった際、世の評価は「現代の独ソ不可侵条約」ってことで、法華経を唱えるヒットラー(=イケダモン大先生)とニッポンのスターリン(=ミヤケン)の固い握手に、「うわっ!」と驚愕だったんだよなあ(笑) ただ、唯一の救いは、政党の機関紙が、あの公明シンブンとは違うて、シンブン赤旗の方は、今度のパ~券収入の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンをスッパ抜いたように、ゲンバは真面目に愚直に動いておるんで、もちろん、まっとうな有権者はちゃんと見ておる。
#ほいで、永田町の政局なんだが、来週の「1・26」に通常国怪が召集されるってんで、その東京チケン特捜ブによるソーサの〆と併せて、ナンダカンダとガタガタと動きがあって、まずは、昨朝(=1・18)の朝日が1面アタマで「岸田派を立ケンへ 元会計セキニン者、虚偽記載容疑 略式キソを検討」と打ったことで、岸田は「まさか!」ってことで、ま、アタマん中が真っ白になったんだろうなあ、突如、夜になって、「ハバツ解消を検討」を囲みで漏らしてしもうたんで、んもう、ハチの巣をつついたやうな大騒ぎだわなあ。
んで、暦が替わって、今日(=1・19)になって、その派閥の会計セキニン者のうち、アベ派の松本淳イチロウと二階派の永井等は在宅キソ、んで、岸田派の佐々木和男は略式キソとなったことを受けて、この3ハバツは「カイサン」を表明したってんだよなあ。ただ、コイツは「カイサンの実態」が、ホンマにあるのかどうか、きっちりと見極める必要があってだな、今朝の産経が字にしとったように「口だけ」なのか、それとも、「政治団体をカイサンする」なのか、だわな。
ってのは、この「政治団体のカイサン」ってことになるとだな、そもそも、こうした政治団体ってのは、政治資金規正ホウに基づいて、管轄の選管にその届出を行うことで、誕生するワケで、そこで「本当に政治団体をカイサンする」ってんであれば、当該の選管に「カイサンの届出」をせなアカンのだよな。そこで、もし、「口だけカイサン」ってんであれば、この手続きを端折ってしまえばエエだけのことで、その場合は、俗に言うところの「休眠状態」やな。ただ、その代わり、グーグーと寝ておる状態でも、毎年、収支報告ショの届出はせなアカンからな。
だから、まさに「口だけカイサン=偽装カイサン」ってのは、ナンボでもOKなんで、そうやって、カイサン届を出さんまま、しばらく、寝たフリをしてりゃ、エエだけのことだからなあ。もっと言えば、今、周りがワーワーとうるさいんで、いったん、カイサン届を選管に出しておいてだな、どうせ、有権者はバカだから、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ってことで、頃合いを見て、また、同じ名称の政治団体でピャーッと再提出すりゃ、それでオシマイやからな(笑)
#「上」の続きっていうんか、今晩(=1・20)、20:58upの毎日電子版だと、元々は岸田んところの宏池会におった現・自民トウ副ソーサイの麻生タロウが、「オレんとこの派閥はカイサンせん」と岸田に電話を放り込んで、啖呵を切ったってんだよな。んー、ぬあんて言うんかいなあ、今度のモンダイの本質は、飽くまで「派閥のパ~ティーを舞台にURAGANEを捻出しておった」ってことだわなあ。
であれば、決して「派閥の存在自体が悪い」ってのとは、明らかに違うわな。だから、今度の岸田の「派閥カイサン」ってのは、要は「(不祥事の)初期消火に失敗してしもうたんで、この際、建物ごと燃やして『なかった』ことにする」だわな。ただ、麻生タロウが「派閥をカイサンせん理由」ってのが、「ウチからはキソされた人間が出ていない」なんだが、コイツは明らかにおかしい。だって、今回、刑事告発された中に麻生派も入っておったんだから、アレは立ケン基準ってのは、時効にかからん分までで3千萬円かよ、だって、ワシら下々のビンボー人からしてみればだな、ったく、1千萬円も、3千萬円も、5千萬円も全く同じだからな。
あとさ、派閥カイサンはエエんだが、選管に届け出てある収支報告ショを見れば分かるが、例えば、アベ派(=清和会)については、前年からの繰越金が、億単位に上っておるんだが、だって、「本当のカイサン」ってのは、当該の選管に「カイサン届」を出して、ちゃんと清算せんとなんだぞ。であれば、このアベ派だと、会計に存在しておる、この億単位のプール金は、どう後始末するんだよ? んー、コイツはサメあたりが「オレにも寄こせ!」って、ワサワサとタカッて来そうな気がするワ(笑)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
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2024-01-01T18:15:00+09:00
2024-01-11T17:47:55+09:00
2024-01-01T18:15:45+09:00
toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著っていうか、刊行から間もなく2年になるものの、それからまだ新しい本を出せておらんので、とりあえず、ワシ的には新著の扱いになるんだが、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
年が明けたんだが、暦ってのは、どうしても、1日であり、1カ月、1年で区切らなアカンので、仕方ないっていうか、そうせざるを得ないんだが、ワシ的には、どうのこうのもねえって言うんかいなあ。大風呂敷を広げて、「今年はこうする」っていうことも、特にないワ。物事ってのは、須らく、毎日の積み重ねなんで、「やるべきこと、やれること」をきっちりとやりきるだけで、それ以外にない。それで言うと、今年の元旦は、『フォーラム21』の再校ゲラが、今しがたメールで届いていたんで、その確認だったんだが、この御時世、こうやって、やるべき仕事があるだけでもありがたいことだ。
そうそう、アレは30年以上も前になるなあ、大毎は姫路シキョクんときで、発生が91年の12月だったんだが、世に言う「スナックママ連続殺人ジケン」の勃発で、年末年始に予定しておった休みがドタキャンになってしもうたことを思い出す。犯人は既に死刑シッコーされておる西川正勝だったんだが、最初がその姫路で、それから、松江、京都に行って、都合4人ものスナックのママばかり殺害したっていう、ある意味、猟奇的なコロシだったんだが、その姫路のジケンは12月の20日過ぎで、すぐには犯人は分からんくて、その数日後の年の瀬に京都でも同様のジケンが起こったんで、「まさか、姫路の犯人が京都に行ってヤッたと違うんか」と軽口を叩いておったら、その通りになってしもうたんだよな。まず、姫路署の捜査本部が年末にタイホ状を取って指名手配を打ったんで、その瞬間、既に入っておったワシの休みが、ピャーッとフッ飛んでしもうたんだわな。
コレはホンマ、思い出のジケンで、この「姫路のジケンで逮捕状取った」をワシがスッパ抜いたんで、大毎は編集局チョウ賞に輝いたことで、「ジケンがデキるエース記者」として社会ブに引っ張られる勲章になってしもうたんだ。ネタ元は当時、神戸チケン姫路支部長だった武内徳文っていうオッサンで、支部長官舎がシキョクの近くにあったんで、「何もせんよりマシだろう」ぐらいの感覚で、フラっと夜回りに行ったところ、電気がついておったんだよな。仕事納めの日ぐらいに「大きな動きはないんで、年末年始はゆっくりしてていい。自分も自宅に戻る」と言ったんで、「何でおるんだ、おかしい」と思い、インターホンを押したら、その日に限ってっていうか、在任中はコレが最初で最後だったんだが、官舎の中に上げてくれたんだよな。そしたら、向こうから一方的に喋り始めてだな、「逮捕状を取った。血のりの付いた指紋だから、意味があるんだ」ってことで、「うわっ!」だったで。「今は昔」の懐かしい思い出やな(笑)
#それで、元旦早々、この午後4時過ぎに発生した能登半島を震源とする、現地で最大震度7の地震だが、夜11時過ぎにも、コイツは余震ってより、第二波だろうが、最大震度7を観測したってことで、とにかく、「天災は日時も場所も選ばず」なんで、虚を突かれた思いだわなあ。ただ、発生そのものについては、戦争みてえな人災と違うて、ホンマ、コイツはしゃあないで。特に地震に関しては、ニッポンは、いつどこでこのテのレベルのものが降りかかってきたところで、しゃあないワ。地質的には、その火山活動も活溌ゆえ、だから、温泉があちこちで湧いておるってのとニコイチで、コレも「地球が生きておる証拠」なんで、ま、「こういうもんだ」と思って、折り合いをつけて、付き合おうていくしかないわなあ。
ただ、時期が年末年始なんで、病院はもとより、警察消防も休み体制ってことで、その意味では、初動の入り方が遅くなるっていうところはあるだろうが、コレもしょうがない。まずは、津波被害に遭わんようにするってのと、輪島市内の火事は、ちゃんと消火できておるんかいなあ。夜に入っておるんで、とにかく、被害状況の把握が最優先で、まずは人命救助で、それから、ライフラインの復旧だろう。あー、夜11時過ぎの2発目については、その後、訂正が入って、正しくは「最大震度3」かよ。気象チョウも、一緒なって、騒いでどうするんかだわなあ。情報は須らく「速さより正確さ」だわなあ。今回の震源は、能登半島は最先端の金剛崎の辺りなんで、であれば、その輪島市や珠洲市が被害が甚大そうで、輪島市ではビルが倒壊しとるんだな。
それはそうと、石川県チジの馳浩が、この年末年始、「帰省」ってことで都内におったってんだが、「ナニソレ?」だわなあ。だって、チジである以上は、本拠地は「地元・石川」ぢゃねんかよ? 1戸建てかマンションか知らんが、都内に自宅を既に構えておるってことかよ。発生は午後4時過ぎだったんだが、こんなもん、即、自衛隊機で地元に戻らなアカンのだが、当初は官邸でウロチョロしておって、石川に向けて自衛隊ヘリで出発したのが、夜8時過ぎかよ。んもう、遅過ぎてハナシにならん。えっ、当初、馳は官邸でキシャ団に「可能なら、自衛隊機で石川に戻る」と宣うとったのかよ(**) こんなもん、あり得んって(呆)
#「上」の続きで、コイツは能登地震と呼んだらエエんかよ、発生から一晩明けて、被害の実態が明らかになってきたんが、さすがに最大震度7なんで、震源地に近い珠洲市や輪島市を中心に、かなり甚大だわな。建物の倒壊もさることながら、輪島市の火事は、朝市のある市街地で、焼失面積が4千㎡かよ。恐らく、なす術もなかったんだろうと思うんだが、正月早々、胸が痛む。とにかく生存者の救出と、なかなかすぐには難しいだろうが、まずは、道路とライフラインの復旧だわな。道路も、至るところで寸断されておるだろうから、そこらあたりから、1つずつ片付けていかんとだわな。津波の人的被害はさほどでもなかったみたいで、そこはヤレヤレだわなあ。
でも、珠洲市や穴水町、能登町の地元の首長が言うには、「壊滅的」かあ。もちろん、詳細はこれからだろうが、珠洲市だと、全壊家屋が、全体の9割にも及ぶ1千戸に達するかもしれんってことで、だとすると、この被害は半端ではないわな。ってことは、能登半島の奥の方は、食料や水が陸路で届かない可能性もあるのかよ。場合によっては、自衛隊機を使うとか、コイツは緊急事態だわなあ。被災地からの情報を集約して、チジが指揮を執らんとだろう。馳浩の嫁ハンってのは、タレントの高見恭子で、生まれも育ちも東京で、要は、馳が石川県チジになっても、仕事のこととかもあって、そのまま、東京に住んでおるってことで、多分、それで「東京に帰省」かよ。
で、もう四半世紀以上前になるんだが、毎日シンブンから東京シンブンに移って、TOKYO発におったときに、ちょうど阪神大震災の翌年だったんで、「検証・首都圏防災 大地震が教えてくれるもの」っていうワッペンで記事を書いたことがあって、地元の神戸市民らでつくる震災キャラバン隊のメンバーが、東京に出張してきた際の出前講演の様子を取材したんだが、「停電よりも、再び電気が通じた後に火災が起こる。コレが怖いんです」と喋ってて、「へえー」だったワ。ちなみに、阪神淡路大震災んときは、地震発生時の出火は、「実はたった2割」しかなったってんだよな。
一緒に講演しておった神戸大工学部の室崎益輝教授(都市防災学)によれば、例えば、地震発生からしばら経って、がれきの中に溜まっていたガスに引火したりとか、あと、停電から復旧して通電した際に、火災になったケースも結構あって、引っ繰り返った電気ストーブや熱帯魚のヒーターから、出火しておったっていうケースもあって、「コンセントは抜いから、外に逃げる」ってのが大事ってことだったんで、念のため。それと、延焼を食い止めた最大の理由が「実は大勢の市民によるバケツリレーだった」ってのも「へえー」で、だから、最後はマンパワーだ。
#ほいで、今夕(=1・2)、18時前に羽田空港でJAL機と海保機が衝突して炎上ってことで、JAL機の方は乗客乗員全員が避難したものの、海保機の方は乗員の安否は不明かよ。しかし、今年の正月は、最近では珍しく当たり年なんだが、コイツは桜田門の1課ジケンになりそうだわなあ、さしあたっては、戒名は業務上過失車船覆没破壊罪かよ、とにかく、社会ブのジケン担当は年末年始の休みがフッ飛んだわなあ。
うわっ、当該の海保機は「物資輸送のため、新潟に向かう予定だった」かよ。どうも、泡食っておったっぽいんだが、昔から「慌てる乞食に貰いは少ない」って言うからなあ。「急ぐ」と「慌てる」ってのは、似て非なるっていうか、全く別物だからな。でも、20:27upの産経電子版によれば、元JAL機長の山田不二昭のハナシだと、「同じ1つの滑走路内に2機が団子で重なるってのは、通常はあり得ない。管制ミスでは」ってんで、ま、初動は「構えは広く」ゆえ、現時点での決め付けはアカンわな。
その輪島市は朝市通り周辺の火事なんだが、ゲンバの写真が載っておるんだが、コレは、イスラエル軍の空爆を受けた、あのガザなんでもんじゃねえわなあ。この冬の時期ゆえ、折からの強い風が吹いておったんかもしれんし、なす術もなかったんだろうなあ。あの「3・11」も凄かったんだが、それに比べたら、まだ、被害としては、もちろん小さいとはいえ、でも、相当なもんだわな。
それで、海保機には6人が乗ってて、1人は救出されたものの、機長が重体で、2人の死亡を確認かあ。JAL機の方は札幌を出発して、ちょうど羽田に着陸したところだったのか。しかし、アレだけの大炎上で、JAL機の方の乗員乗客は、全員無事脱出ってのは、ある意味、大袈裟に言うなら、奇跡的ですらあり、コレは機長以下、乗員スタッフが、機敏によく動いたってことで、「超いいね!」だろう。コイツは1歩間違っておったら、本当に大参事になっておったんで、背筋がゾッとするワ。恐らく、当事者は「当たり前のことをしただけだ」と言うだけだろうが、しかし、この「全員無事」ってのは、大したもんだ。あー、今、ネット上で「ニッポン、大丈夫か?」が、急遽、トレンド入りしとるってんで、全世界をお騒がせしとるんだな(笑)
#「上」の続きで、今夕(=1・2)、17:50頃、羽田空港のC滑走路において、札幌発のJAL516便(乗員12人、乗客367人の計379人乗り組み、エアバスA350-900ジェット機)と、新潟に向かおうとしておった海保のMA7221みずなぎ1号(乗員6人、ボンバルディア製プロペラ機)が衝突し、双方が炎上したジコだが、その後、明らかになったところでは、JAL機の方では17人がけがをし、うち5人が搬送、海保機の方は、5人が死亡し、機長が大やけどとのことなんだが、ま、コイツは1課ジケンだわな。戒名は業務上過失致死傷だ。まだ、初動なんで、情報は錯綜しマクリだろうから、とにかく、諸々、コレからだ。海保機の方はともかく、JAL機の方では死者が出ておらんようだから、コイツは「いいね!」にしておかんとだろう。
それで、能登地震だが、北陸新幹線が運転を再開したってことだが、被害状況については、金沢市とかの加賀に比べたら、やっぱり、深刻なのは半島地域の能登の方なんだろうな。だから、クルマが通行できる道路がどこまで繋がっておるかだわな。何よりまず、道路を確保せんと、だ。土砂崩れや橋の倒壊はもとより、路面の亀裂や段差とかも発生しとるだろうから、普通のクルマでどこまでは入れるかだわな。地図を見ると、富山県の高岡から氷見を経由するE41(能越自動車道)にR160と、金沢から入るR249の2つがあるんだが、とにかく、七尾までは行けるのかよ?
それで、夜9時過ぎに国交ショウが会見で明かしたところでは、当該のJAL機が着陸しようとしておった目の前の滑走路に、その海保機がおったのかよ。鉄道で言うなら、あの信楽高原鉄道における列車同士の衝突ジコみてえなもんで、まさに単線区間での正面衝突or追突なんで、常識的にはあり得ない。やっぱ、コイツはジコって言うより、ジケンなんで、桜田門の1課は本気を出して捜査せなアカンわな。
で、能登半島は、その国道249号がぐるっと囲むように回っておるんで、何はともあれ、コイツを確保することから始まるんで、馳というよりは、岸田だろう。陸自のケツを叩いて、何はともあれ、このR249の全面復旧からだわな。そうせんことには、滑走路が損壊しておる能登空港の復旧工事にも手が付けられんし、海路で物資を運び込むにしても、津波の被害を蒙っておるだろうから、そもそも、港が使えるのかどうかだからな。
あー、JAL側は会見で「着陸許可の指示は出ていたと認識している」かあ。もちろん、現時点で安直な決め付けはアカンが、しかし、「管制ギョーム」は臭いな。それと、その後、出てきておるハナシだと、JAL機の中では、衝突後、炎上がおっ始まって、だんだんと熱くなってきたんで、とにかく、客が「はよ、非常扉を開けろ!」と声を挙げたってことで、避難が始まったのは、5分ぐらい経ってからってんだな。であれば、まだまだ、オモテに出ておらん情報はいくらでもあるんで、諸々、コレからだ。
その衝突の瞬間の映像を見たんだが、JAL機が滑走路に着陸した場所に、当該の海保機が通せんぼの格好でおったんで、そのままダ―ッと突っ込んで、即、炎上だったんだな。JAL機の方はデカいんで、火が回るのに時間がかかったのに対し、海保機の方は小さいんで、火の回りが早くて、逃げれんかったっていうんか、恐らく、「何が起こったのか、訳が分からん」ってところだろうなあ。んで、各社の速報では、「桜田門の1課が特別ソーサ本部を設置へ」ってんだが、当たり前だ。そもそも、本来であれば、一義的には国交ショウ(旧・運輸ショウ)のジコ調の管轄なんだが、今回は海保機や管制ギョームを含めて、モロ、国交ショウは「当事者」だからな。「身内に甘く」となるなんで、今から分かり切っておるワ。
#さらに続きだが、今日(=1・3)、15:17upの北国シンブン電子版が、1年前まで勤めていた前珠洲支局長が、道路は寸断されておるんだろうから、どういうルートで入ったか知らんが、ゲンバ報告を載せておってだな、「記者も涙が止まらなかった」ってことで、特に見附島の鵜飼って地区は、凄まじいまでに壊滅的ってことで、とにかく凄まじいわな。で、コレより少し前の13:49upの産経電子版が、その珠洲市内の様子を打電しておって、ゲンバには何とか行けそうなんだな。
翻って、羽田空港の衝突炎上ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンだが、やっぱ、まだ初動なんで情報は錯綜状態で、コレまで出ておるハナシだと、管制官は海保機に対して「まだ、滑走路内には入るな」っていう指示を出しておったっていうのに対して、海保機の機長は「既に離陸の許可は出ていた」ってことか。ま、交差点内でのクルマ同士の衝突ジコとクリソツで、まさに「青青緒突」だわなあ。何も慌てることではないんで、しばらく、ザイタクでじっくりと当事者らのハナシを集めることだわな。
ハナシを戻して、石川県が今日の15時現在でのまとめでは、奥能登の2市2町(=珠洲市、輪島市、能登町、志賀町)を中心に、計約3万3千戸が停電のままってんだが、当然、水道やガスもまだだわな。この奥能登の方では、既にスマホの繋がりにくい場所が出ておるってんだが、恐らく、電波の中継所だろうな、やっぱ、電源が要るんで、このまま停電が続くと、非常用電源が尽きて、通信障害の拡大が見込まれるってんだな。まさに、あのフクイチの爆発ジコがそうだったんだが、電気も含めてライフラインってのは、改めて命綱であるってことを、こういう状況に直面すると、痛感するわな。
地図を見たんだが、今回の地震で、能登半島でも、この「奥能登」と呼ばれておる地域だわな、概ね七尾市より北だわなあ、ココの被害が特に甚大で、とにかく、半島を循環しておる国道249号の復旧だわな。そもそも、コイツの被害状況っていうか、損壊の程度は、どうなっておるんだよ? それから、能登空港の修復だろう。予備費でも何でも吐き出して、第一は道路の復旧工事で、道路が繋がればクルマが入っていけるんで、被災地への水や食料の供給はもとより、ライフラインの復旧にも着手できるからな。石川ケンケイは、国道249号の損壊状況のマップを公開しとらんのかよ? こんなもん、ワシらブンヤの取材と同じで、とにもかくにも、「ゲンバにおける事実」を正確に把握することが第一っていうか、全てだからな。
#続きだが、今度の能登地震で、各社の取材体制を見ると、ヨミは金沢シキョク管内は輪島通信ブに記者を置いておって、発生直後は、輪島のゲンバにおったんで、あの輪島市内の火事の写真をネット速報で打っておったんだが、他はどうなんだろうなあ。っていうか、昨今、御存知の通り、部数減に伴うリストラが凄いんで、全国紙は地方シキョクの人員もさることながら、通信ブや駐在もジャンジャンと削減しとると思うんだよな。
ちなみに、ワシのおった毎日シンブンだと、30年前の社員手帳を見てみると、石川県内は金沢シキョクっていうか、正確には北陸総キョクと呼んでおったんだが、他に小松と七尾に駐在、さらには輪島に通信ブがあって、もちろん、取材記者も配置しておったハズなんだが(ってのは、既にこの時点で、建物はあっても、人を配置しとらん空き家状態の駐在や通信ブも、中にはあったんで)、でも、今は毎日だと、輪島なんかは通信ブ自体が、既にないような気がする。だとすると、朝日もなさそうだわなあ。なお、珠洲市には、発生翌日にJNNが入っておったんだんが、恐らく、地元の系列局のMROは北陸放送の記者だろう。
んで、今夕(=1・3)、18時過ぎに各社が電子版でほぼヨコ並びで打っとるんだが、国交ショウ(旧・運輸ショウ)が会見して、管制と海保機との交信記録を公開したってことで、「(管制官が海保機に)滑走路への進入を許可した記録はない。離陸許可は出ていない」かあ。ま、こういう時のために「音声データ」っていう動かぬ証拠をきっちりと残しておくワケだからな。ワシも飛行機に乗ったことがって、そうそう、搭乗口からノロノロと飛行場内を移動して、滑走路の手前でだいたい何機かが、団子状態で待っておるよな。
だから、パイロットは管制官の指示に従って、「進め」の青信号が出た時点で、初めて滑走路に入れるんだよな。となると、今回は、海保機のパイロットが赤信号で突っ込んだっていう可能性が極めて大なんだが、スンゴイことが起こったんだな。機長が大やけどを負いながらも、一命は取り留めておるようなんで、とにかく、回復を待ってからだわなあ。確かに緊急事態とは言っても、その混雑待ちをしたところで、せいぜい、5分や10分とかだろ。例えば、上の方から「とにかく、はよ、行け!」とケツを叩かれておったってことはなかったのか、そのへんも含めて、慎重に調べんとだろう。あと、背景として「羽田空港の過密化」なあ。
#続きで、今夕(=1・3)の19時半過ぎに、舞鶴から海自の輸送艦「おおすみ」がショベルカーやトラックを積み込んで、輪島に向けて出発して、翌日の未明には到着して、復旧作業に取り掛かるってんだが、今は「グン隊」を使い倒す局面だろうな。能登半島には、輪島に空自の駐屯地があるってことで、どうも、ココ経由で食料の輸送をしとるみたいで、それで山崎製パンからの差し入れが、ゾロゾロと搬入されておるってんだなあ。商売でヤッとるとはいえ、コイツは宣伝効果抜群で、ま、如才ないって言うんか、上手いな。所詮、「グン隊」なんてのは、そもそも、猛獣以外の何物でもねえんだから、それをいかに使い回すかが、シビリアン・コントロール、すなわち、文民統制だからな。だからな。「コクミンの生命・身体・財産・安全を守る」ということで言えば、当たり前のことをヤラせとるだけなんで、何も褒めるに値するものではない。
翻って、羽田空港でのJAL機と海保機との衝突ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンで、ホンマ、JAL機の方は、乗客の中には搬送されたのがおったものの、恐らく、煙を吸ったぐらいのもんだろうから、命に別状があるとは思えんから、「死傷者ゼロ」だったってのは、大袈裟に言えば奇跡的だが、ま、運がよかったってのもあるんだろうな。乗客のハナシでは「あと、数分遅れていたら、アウトだった」ってんだから、「昨日に賢明である」ためにも、この脱出劇については、きちんと検証すべきだろう。「結果オーライ」ってことで言えば、JALのトップ以下、クビが繋がったっていうんか、コイツは1歩間違っておったら、今後、経営を直撃しても、全然、おかしくねえレベルだからなあ。
っていうか、もし、ワシが乗客だったとしても、コイツに遭遇して、そもそも、「一体、何が起こったのか?」自体が、サッパシ分からんかっただろうし、機長以下の乗員とて同じだったと思うな。それで言うと、客室乗務員が「慌てずに、落ち着いて行動するように」とのメッセージを出したことについては、間違ってはおらんとは思うが、緊迫したゲンバの状況ってのは、まさに「ドラマ」なんで、TVなんかは数字がガツンと稼げるんで、だから、きっちりと検証すべきだ。それと、例の「ヒヤリ・ハットの法則」で言えば、ココまで行かんにしても、このテの軽微な事案ってのは、意外と「あるある」かもしれんから、こうした離着陸ってのは、実は極めてキケンな作業ってことだわなあ。
#それと、今回の能登地震で、もちろん、「過剰自粛」は強要してはならないが、コクミン感情っていうか、被災地の被害者感情との狭間で、当然、難しいところはあって、ココは繊細な舵取りっていうか、立ち振る舞いはあってしかるべきだろう。それで言うと、年末年始でスト敢行に踏み切っておった、奇しくもJALの子会社であるジェットスターの労組が、今回の地震発生を受けて、即、スト中止に踏み切ったのは、「ほうー」だったな。いろいろと思うところはあるだろうが、ワシは「公共輸送機関としての使命の認識」を感じた次第だ。ま、今度の震災も日時が経過すれば、どうせ、落ち着くんで、その時点でバトル再開ってことで、徹底的にヤリ合えばエエと思うワ。
今夕(=1・3)、17:11upのTBS電子版で、JNN取材団ということで、海沿いの珠洲市宝立町からゲンバ報告しとるんだが、とにかく、家屋倒壊はもちろんだが、クルマも引っ繰り返っておって、凄まじいわな。もちろん、ライフラインは復旧しておらず、住民は高齢者施設に避難し、石油ストーブで暖を取ってて、「1日おにぎり1個」ってんだよな。取材にあたっておるのは、地元の系列局のMROだろうが、あの寸断されマクっておる道路を、どうやってゲンバに入り込んだのか、それは知りたいワ。ヘリかよ?
だって、朝日シンブンはまだ、能登町までしか行けておらんみたいで、でも、ヨミと毎日は、珠洲市に入っておるよな。で、被災地の断水は、奥能登を中心に計9.5万戸で、復旧のメドは立っておらんってんだが、まさか、ねえとは思うんだが、もし、今後、万が一、餓死者が出るようであれば、コイツは間違いなく人災だ。で、今晩、19:38upの毎日電子版には、輪島市内で「水がないんで、雪を食ってしのいでいる」ってんだが、ったく、この文明国のニッポンで、そんなバカなことがあるか?
今しがた石川県庁のHP見たら、奥能登の2市2町(=輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)への道路のアクセスは確保されておるってことだわな。もちろん、緊急車両優先なんで、交通制限はかかっておるものの、であれば、やるべきことを1つずつ片付けていくしかねえわな。恐らく、国道や専用自動車県道といった幹線道路は生きておるってことで、ただ、各市町内での枝葉の道路で、寸断されておるところがあるんで、孤立集落が出ておるってことなんだろう。
#続きで、今朝(=1・4)の朝日に能登半島の道路地図が載っておったんだが、確かに、加賀方面から奥能登へは行けるんだが、ただ、現時点で繋がっておるのは、半島を縦貫するスーパー県道の珠洲道路だけで、ココを経由して、珠洲市には行けるんだが、ところが、半島を海沿いに回り込んでおる国道249号については「点線」での表記なんで、要は寸断されておるってことなんだな。恐らく、半島という地形ゆえ、中央部は山で、人の住んでおるところってのは、基本的には沿岸部の方なんだろうな。
あー、それで、今日、12:25upの産経電子版に、その国道249号etcの寸断も含めて孤立しておる輪島市町野町に、海自の揚陸艦「おおすみ」から出たLCACってのは、揚陸用のホバークラフトだわな、コイツが午前中に陸揚げして、水や食料を持ってきたってことで、ゲンバのホバークラフトの写真を押さえておるんだが、しかし、当該の記者はどうやって、ココに入り込んだんだろうなあ。考えられるとしたら、ヘリを使って落下傘ってことかあ。
だから、とにかく、ゲンバの状況、つまり、被害の状態がどうなっておるのか、道路の損壊等による寸断状況はもとより、電気、ガス、水道、通信の不通エリアとか、地図にまとめて順次、更新するぐらいのことを、ぬあんで、せんのだ? 石川ケンが怠慢こいてヤラんのだったら、シンブンが独自にそうした情報を取りまとめて、今はパソコン使って、地図に色塗りするなんて、社内のデザイン課に発注せんでも、社会ブでこんなのもヤレんのか? 特に孤立しておる集落は、一体どこなのか、赤で表示するぐらいのことしろってんだわなあ。
っていうか、シンブン社はヘリを持っとるんだから、口をあんぐりを開けて、ケーサツの発表を待っとるんでのうて、国道249号の上をずうっーと飛んで、半島を一回ししてだな、がけ崩れの場所をチェックして、独自に寸断地図をこしらえるぐらいの甲斐性すら、ねえのかよ? そもそも、今度の地震による被害の全貌ってのは、まだ、全然、判明しとらんからな。
それで、北国シンブンのゲンバ報告だと、珠洲市を前日(=1・3)の15時に出て、穴水町に着いたのが、暦が替わって、今日未明の1時で、都合10時間かあ。そもそも、近道の県道303号が不通のため、迂回路の同271号を経由したってんだが、渋滞でこうなったってことで、まずは道路の復旧だ。
#まだ、続けるが、今日(=1・4)、石川県が発表したところでは、能登空港(輪島市)の再開について、「自衛隊でも数日、民間だと、早くても『1・25』」ってんだが、いずれにしても、被害は甚大であるのには、間違いない。確かに、あの「3・11」も凄まじかったんだが、アレは「震動」もさることながら、あのフクイチの全電源喪失による爆発ジコに象徴されるように、基本的には「津波」だったからな。それで言うと、今回は津波は、それほどではなかったんだが、だから、あの半島特有の地形だわなあ。山が海沿いにまで迫ってて、そこを縫うように集落が散在しとるんだろうが、特に国道249号は、道路のひび割れはもちろんだが、各社のヘリからの航空写真を見ると、土砂崩れの箇所も、相当ありそうだわな。
ただ、よう分からんのは、その能登空港だが、「自衛隊機」と「民間機」で、滑走路の状況によって、「使える、使えん」ってのがあるんかよ? 例えば、こうした被災地っていうか、戦場においては、凸凹とか、道路なんてあってないようなもんだから、一般のクルマと軍用車両では、走行性能に格段の違いがあるってのは分かるんだが、そもそも、その2週間以上のタイムラグが「ナニコレ?」だわなあ。
あー、コイツはひょっとして、岸田が今度の能登地震を「政治利用」しにかかっておるってことは、ねえんかよ。だって、「1・25」って、通常国怪の召集の前後だわなあ。まだ、通常国怪の召集日は決まっておらんわな。で、明日、岸田は野党の連中と会うて、「政治休戦」を申し入れるってのかよ。だって、あのネタニヤフも、汚職追及で失わって年が明け、今年は西暦では2024年、元号だと令和6年の辰年ってことで、あの雲にも昇る龍の如く、わちきもその不撓不屈たる渾身のペンでもって、今年もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを掻っ捌いて、爛れきった膿の塊をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著っていうか、刊行から間もなく2年になるものの、それからまだ新しい本を出せておらんので、とりあえず、ワシ的には新著の扱いになるんだが、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
年が明けたんだが、暦ってのは、どうしても、1日であり、1カ月、1年で区切らなアカンので、仕方ないっていうか、そうせざるを得ないんだが、ワシ的には、どうのこうのもねえって言うんかいなあ。大風呂敷を広げて、「今年はこうする」っていうことも、特にないワ。物事ってのは、須らく、毎日の積み重ねなんで、「やるべきこと、やれること」をきっちりとやりきるだけで、それ以外にない。それで言うと、今年の元旦は、『フォーラム21』の再校ゲラが、今しがたメールで届いていたんで、その確認だったんだが、この御時世、こうやって、やるべき仕事があるだけでもありがたいことだ。
そうそう、アレは30年以上も前になるなあ、大毎は姫路シキョクんときで、発生が91年の12月だったんだが、世に言う「スナックママ連続殺人ジケン」の勃発で、年末年始に予定しておった休みがドタキャンになってしもうたことを思い出す。犯人は既に死刑シッコーされておる西川正勝だったんだが、最初がその姫路で、それから、松江、京都に行って、都合4人ものスナックのママばかり殺害したっていう、ある意味、猟奇的なコロシだったんだが、その姫路のジケンは12月の20日過ぎで、すぐには犯人は分からんくて、その数日後の年の瀬に京都でも同様のジケンが起こったんで、「まさか、姫路の犯人が京都に行ってヤッたと違うんか」と軽口を叩いておったら、その通りになってしもうたんだよな。まず、姫路署の捜査本部が年末にタイホ状を取って指名手配を打ったんで、その瞬間、既に入っておったワシの休みが、ピャーッとフッ飛んでしもうたんだわな。
コレはホンマ、思い出のジケンで、この「姫路のジケンで逮捕状取った」をワシがスッパ抜いたんで、大毎は編集局チョウ賞に輝いたことで、「ジケンがデキるエース記者」として社会ブに引っ張られる勲章になってしもうたんだ。ネタ元は当時、神戸チケン姫路支部長だった武内徳文っていうオッサンで、支部長官舎がシキョクの近くにあったんで、「何もせんよりマシだろう」ぐらいの感覚で、フラっと夜回りに行ったところ、電気がついておったんだよな。仕事納めの日ぐらいに「大きな動きはないんで、年末年始はゆっくりしてていい。自分も自宅に戻る」と言ったんで、「何でおるんだ、おかしい」と思い、インターホンを押したら、その日に限ってっていうか、在任中はコレが最初で最後だったんだが、官舎の中に上げてくれたんだよな。そしたら、向こうから一方的に喋り始めてだな、「逮捕状を取った。血のりの付いた指紋だから、意味があるんだ」ってことで、「うわっ!」だったで。「今は昔」の懐かしい思い出やな(笑)
#それで、元旦早々、この午後4時過ぎに発生した能登半島を震源とする、現地で最大震度7の地震だが、夜11時過ぎにも、コイツは余震ってより、第二波だろうが、最大震度7を観測したってことで、とにかく、「天災は日時も場所も選ばず」なんで、虚を突かれた思いだわなあ。ただ、発生そのものについては、戦争みてえな人災と違うて、ホンマ、コイツはしゃあないで。特に地震に関しては、ニッポンは、いつどこでこのテのレベルのものが降りかかってきたところで、しゃあないワ。地質的には、その火山活動も活溌ゆえ、だから、温泉があちこちで湧いておるってのとニコイチで、コレも「地球が生きておる証拠」なんで、ま、「こういうもんだ」と思って、折り合いをつけて、付き合おうていくしかないわなあ。
ただ、時期が年末年始なんで、病院はもとより、警察消防も休み体制ってことで、その意味では、初動の入り方が遅くなるっていうところはあるだろうが、コレもしょうがない。まずは、津波被害に遭わんようにするってのと、輪島市内の火事は、ちゃんと消火できておるんかいなあ。夜に入っておるんで、とにかく、被害状況の把握が最優先で、まずは人命救助で、それから、ライフラインの復旧だろう。あー、夜11時過ぎの2発目については、その後、訂正が入って、正しくは「最大震度3」かよ。気象チョウも、一緒なって、騒いでどうするんかだわなあ。情報は須らく「速さより正確さ」だわなあ。今回の震源は、能登半島は最先端の金剛崎の辺りなんで、であれば、その輪島市や珠洲市が被害が甚大そうで、輪島市ではビルが倒壊しとるんだな。
それはそうと、石川県チジの馳浩が、この年末年始、「帰省」ってことで都内におったってんだが、「ナニソレ?」だわなあ。だって、チジである以上は、本拠地は「地元・石川」ぢゃねんかよ? 1戸建てかマンションか知らんが、都内に自宅を既に構えておるってことかよ。発生は午後4時過ぎだったんだが、こんなもん、即、自衛隊機で地元に戻らなアカンのだが、当初は官邸でウロチョロしておって、石川に向けて自衛隊ヘリで出発したのが、夜8時過ぎかよ。んもう、遅過ぎてハナシにならん。えっ、当初、馳は官邸でキシャ団に「可能なら、自衛隊機で石川に戻る」と宣うとったのかよ(**) こんなもん、あり得んって(呆)
#「上」の続きで、コイツは能登地震と呼んだらエエんかよ、発生から一晩明けて、被害の実態が明らかになってきたんが、さすがに最大震度7なんで、震源地に近い珠洲市や輪島市を中心に、かなり甚大だわな。建物の倒壊もさることながら、輪島市の火事は、朝市のある市街地で、焼失面積が4千㎡かよ。恐らく、なす術もなかったんだろうと思うんだが、正月早々、胸が痛む。とにかく生存者の救出と、なかなかすぐには難しいだろうが、まずは、道路とライフラインの復旧だわな。道路も、至るところで寸断されておるだろうから、そこらあたりから、1つずつ片付けていかんとだわな。津波の人的被害はさほどでもなかったみたいで、そこはヤレヤレだわなあ。
でも、珠洲市や穴水町、能登町の地元の首長が言うには、「壊滅的」かあ。もちろん、詳細はこれからだろうが、珠洲市だと、全壊家屋が、全体の9割にも及ぶ1千戸に達するかもしれんってことで、だとすると、この被害は半端ではないわな。ってことは、能登半島の奥の方は、食料や水が陸路で届かない可能性もあるのかよ。場合によっては、自衛隊機を使うとか、コイツは緊急事態だわなあ。被災地からの情報を集約して、チジが指揮を執らんとだろう。馳浩の嫁ハンってのは、タレントの高見恭子で、生まれも育ちも東京で、要は、馳が石川県チジになっても、仕事のこととかもあって、そのまま、東京に住んでおるってことで、多分、それで「東京に帰省」かよ。
で、もう四半世紀以上前になるんだが、毎日シンブンから東京シンブンに移って、TOKYO発におったときに、ちょうど阪神大震災の翌年だったんで、「検証・首都圏防災 大地震が教えてくれるもの」っていうワッペンで記事を書いたことがあって、地元の神戸市民らでつくる震災キャラバン隊のメンバーが、東京に出張してきた際の出前講演の様子を取材したんだが、「停電よりも、再び電気が通じた後に火災が起こる。コレが怖いんです」と喋ってて、「へえー」だったワ。ちなみに、阪神淡路大震災んときは、地震発生時の出火は、「実はたった2割」しかなったってんだよな。
一緒に講演しておった神戸大工学部の室崎益輝教授(都市防災学)によれば、例えば、地震発生からしばら経って、がれきの中に溜まっていたガスに引火したりとか、あと、停電から復旧して通電した際に、火災になったケースも結構あって、引っ繰り返った電気ストーブや熱帯魚のヒーターから、出火しておったっていうケースもあって、「コンセントは抜いから、外に逃げる」ってのが大事ってことだったんで、念のため。それと、延焼を食い止めた最大の理由が「実は大勢の市民によるバケツリレーだった」ってのも「へえー」で、だから、最後はマンパワーだ。
#ほいで、今夕(=1・2)、18時前に羽田空港でJAL機と海保機が衝突して炎上ってことで、JAL機の方は乗客乗員全員が避難したものの、海保機の方は乗員の安否は不明かよ。しかし、今年の正月は、最近では珍しく当たり年なんだが、コイツは桜田門の1課ジケンになりそうだわなあ、さしあたっては、戒名は業務上過失車船覆没破壊罪かよ、とにかく、社会ブのジケン担当は年末年始の休みがフッ飛んだわなあ。
うわっ、当該の海保機は「物資輸送のため、新潟に向かう予定だった」かよ。どうも、泡食っておったっぽいんだが、昔から「慌てる乞食に貰いは少ない」って言うからなあ。「急ぐ」と「慌てる」ってのは、似て非なるっていうか、全く別物だからな。でも、20:27upの産経電子版によれば、元JAL機長の山田不二昭のハナシだと、「同じ1つの滑走路内に2機が団子で重なるってのは、通常はあり得ない。管制ミスでは」ってんで、ま、初動は「構えは広く」ゆえ、現時点での決め付けはアカンわな。
その輪島市は朝市通り周辺の火事なんだが、ゲンバの写真が載っておるんだが、コレは、イスラエル軍の空爆を受けた、あのガザなんでもんじゃねえわなあ。この冬の時期ゆえ、折からの強い風が吹いておったんかもしれんし、なす術もなかったんだろうなあ。あの「3・11」も凄かったんだが、それに比べたら、まだ、被害としては、もちろん小さいとはいえ、でも、相当なもんだわな。
それで、海保機には6人が乗ってて、1人は救出されたものの、機長が重体で、2人の死亡を確認かあ。JAL機の方は札幌を出発して、ちょうど羽田に着陸したところだったのか。しかし、アレだけの大炎上で、JAL機の方の乗員乗客は、全員無事脱出ってのは、ある意味、大袈裟に言うなら、奇跡的ですらあり、コレは機長以下、乗員スタッフが、機敏によく動いたってことで、「超いいね!」だろう。コイツは1歩間違っておったら、本当に大参事になっておったんで、背筋がゾッとするワ。恐らく、当事者は「当たり前のことをしただけだ」と言うだけだろうが、しかし、この「全員無事」ってのは、大したもんだ。あー、今、ネット上で「ニッポン、大丈夫か?」が、急遽、トレンド入りしとるってんで、全世界をお騒がせしとるんだな(笑)
#「上」の続きで、今夕(=1・2)、17:50頃、羽田空港のC滑走路において、札幌発のJAL516便(乗員12人、乗客367人の計379人乗り組み、エアバスA350-900ジェット機)と、新潟に向かおうとしておった海保のMA7221みずなぎ1号(乗員6人、ボンバルディア製プロペラ機)が衝突し、双方が炎上したジコだが、その後、明らかになったところでは、JAL機の方では17人がけがをし、うち5人が搬送、海保機の方は、5人が死亡し、機長が大やけどとのことなんだが、ま、コイツは1課ジケンだわな。戒名は業務上過失致死傷だ。まだ、初動なんで、情報は錯綜しマクリだろうから、とにかく、諸々、コレからだ。海保機の方はともかく、JAL機の方では死者が出ておらんようだから、コイツは「いいね!」にしておかんとだろう。
それで、能登地震だが、北陸新幹線が運転を再開したってことだが、被害状況については、金沢市とかの加賀に比べたら、やっぱり、深刻なのは半島地域の能登の方なんだろうな。だから、クルマが通行できる道路がどこまで繋がっておるかだわな。何よりまず、道路を確保せんと、だ。土砂崩れや橋の倒壊はもとより、路面の亀裂や段差とかも発生しとるだろうから、普通のクルマでどこまでは入れるかだわな。地図を見ると、富山県の高岡から氷見を経由するE41(能越自動車道)にR160と、金沢から入るR249の2つがあるんだが、とにかく、七尾までは行けるのかよ?
それで、夜9時過ぎに国交ショウが会見で明かしたところでは、当該のJAL機が着陸しようとしておった目の前の滑走路に、その海保機がおったのかよ。鉄道で言うなら、あの信楽高原鉄道における列車同士の衝突ジコみてえなもんで、まさに単線区間での正面衝突or追突なんで、常識的にはあり得ない。やっぱ、コイツはジコって言うより、ジケンなんで、桜田門の1課は本気を出して捜査せなアカンわな。
で、能登半島は、その国道249号がぐるっと囲むように回っておるんで、何はともあれ、コイツを確保することから始まるんで、馳というよりは、岸田だろう。陸自のケツを叩いて、何はともあれ、このR249の全面復旧からだわな。そうせんことには、滑走路が損壊しておる能登空港の復旧工事にも手が付けられんし、海路で物資を運び込むにしても、津波の被害を蒙っておるだろうから、そもそも、港が使えるのかどうかだからな。
あー、JAL側は会見で「着陸許可の指示は出ていたと認識している」かあ。もちろん、現時点で安直な決め付けはアカンが、しかし、「管制ギョーム」は臭いな。それと、その後、出てきておるハナシだと、JAL機の中では、衝突後、炎上がおっ始まって、だんだんと熱くなってきたんで、とにかく、客が「はよ、非常扉を開けろ!」と声を挙げたってことで、避難が始まったのは、5分ぐらい経ってからってんだな。であれば、まだまだ、オモテに出ておらん情報はいくらでもあるんで、諸々、コレからだ。
その衝突の瞬間の映像を見たんだが、JAL機が滑走路に着陸した場所に、当該の海保機が通せんぼの格好でおったんで、そのままダ―ッと突っ込んで、即、炎上だったんだな。JAL機の方はデカいんで、火が回るのに時間がかかったのに対し、海保機の方は小さいんで、火の回りが早くて、逃げれんかったっていうんか、恐らく、「何が起こったのか、訳が分からん」ってところだろうなあ。んで、各社の速報では、「桜田門の1課が特別ソーサ本部を設置へ」ってんだが、当たり前だ。そもそも、本来であれば、一義的には国交ショウ(旧・運輸ショウ)のジコ調の管轄なんだが、今回は海保機や管制ギョームを含めて、モロ、国交ショウは「当事者」だからな。「身内に甘く」となるなんで、今から分かり切っておるワ。
#さらに続きだが、今日(=1・3)、15:17upの北国シンブン電子版が、1年前まで勤めていた前珠洲支局長が、道路は寸断されておるんだろうから、どういうルートで入ったか知らんが、ゲンバ報告を載せておってだな、「記者も涙が止まらなかった」ってことで、特に見附島の鵜飼って地区は、凄まじいまでに壊滅的ってことで、とにかく凄まじいわな。で、コレより少し前の13:49upの産経電子版が、その珠洲市内の様子を打電しておって、ゲンバには何とか行けそうなんだな。
翻って、羽田空港の衝突炎上ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンだが、やっぱ、まだ初動なんで情報は錯綜状態で、コレまで出ておるハナシだと、管制官は海保機に対して「まだ、滑走路内には入るな」っていう指示を出しておったっていうのに対して、海保機の機長は「既に離陸の許可は出ていた」ってことか。ま、交差点内でのクルマ同士の衝突ジコとクリソツで、まさに「青青緒突」だわなあ。何も慌てることではないんで、しばらく、ザイタクでじっくりと当事者らのハナシを集めることだわな。
ハナシを戻して、石川県が今日の15時現在でのまとめでは、奥能登の2市2町(=珠洲市、輪島市、能登町、志賀町)を中心に、計約3万3千戸が停電のままってんだが、当然、水道やガスもまだだわな。この奥能登の方では、既にスマホの繋がりにくい場所が出ておるってんだが、恐らく、電波の中継所だろうな、やっぱ、電源が要るんで、このまま停電が続くと、非常用電源が尽きて、通信障害の拡大が見込まれるってんだな。まさに、あのフクイチの爆発ジコがそうだったんだが、電気も含めてライフラインってのは、改めて命綱であるってことを、こういう状況に直面すると、痛感するわな。
地図を見たんだが、今回の地震で、能登半島でも、この「奥能登」と呼ばれておる地域だわな、概ね七尾市より北だわなあ、ココの被害が特に甚大で、とにかく、半島を循環しておる国道249号の復旧だわな。そもそも、コイツの被害状況っていうか、損壊の程度は、どうなっておるんだよ? それから、能登空港の修復だろう。予備費でも何でも吐き出して、第一は道路の復旧工事で、道路が繋がればクルマが入っていけるんで、被災地への水や食料の供給はもとより、ライフラインの復旧にも着手できるからな。石川ケンケイは、国道249号の損壊状況のマップを公開しとらんのかよ? こんなもん、ワシらブンヤの取材と同じで、とにもかくにも、「ゲンバにおける事実」を正確に把握することが第一っていうか、全てだからな。
#続きだが、今度の能登地震で、各社の取材体制を見ると、ヨミは金沢シキョク管内は輪島通信ブに記者を置いておって、発生直後は、輪島のゲンバにおったんで、あの輪島市内の火事の写真をネット速報で打っておったんだが、他はどうなんだろうなあ。っていうか、昨今、御存知の通り、部数減に伴うリストラが凄いんで、全国紙は地方シキョクの人員もさることながら、通信ブや駐在もジャンジャンと削減しとると思うんだよな。
ちなみに、ワシのおった毎日シンブンだと、30年前の社員手帳を見てみると、石川県内は金沢シキョクっていうか、正確には北陸総キョクと呼んでおったんだが、他に小松と七尾に駐在、さらには輪島に通信ブがあって、もちろん、取材記者も配置しておったハズなんだが(ってのは、既にこの時点で、建物はあっても、人を配置しとらん空き家状態の駐在や通信ブも、中にはあったんで)、でも、今は毎日だと、輪島なんかは通信ブ自体が、既にないような気がする。だとすると、朝日もなさそうだわなあ。なお、珠洲市には、発生翌日にJNNが入っておったんだんが、恐らく、地元の系列局のMROは北陸放送の記者だろう。
んで、今夕(=1・3)、18時過ぎに各社が電子版でほぼヨコ並びで打っとるんだが、国交ショウ(旧・運輸ショウ)が会見して、管制と海保機との交信記録を公開したってことで、「(管制官が海保機に)滑走路への進入を許可した記録はない。離陸許可は出ていない」かあ。ま、こういう時のために「音声データ」っていう動かぬ証拠をきっちりと残しておくワケだからな。ワシも飛行機に乗ったことがって、そうそう、搭乗口からノロノロと飛行場内を移動して、滑走路の手前でだいたい何機かが、団子状態で待っておるよな。
だから、パイロットは管制官の指示に従って、「進め」の青信号が出た時点で、初めて滑走路に入れるんだよな。となると、今回は、海保機のパイロットが赤信号で突っ込んだっていう可能性が極めて大なんだが、スンゴイことが起こったんだな。機長が大やけどを負いながらも、一命は取り留めておるようなんで、とにかく、回復を待ってからだわなあ。確かに緊急事態とは言っても、その混雑待ちをしたところで、せいぜい、5分や10分とかだろ。例えば、上の方から「とにかく、はよ、行け!」とケツを叩かれておったってことはなかったのか、そのへんも含めて、慎重に調べんとだろう。あと、背景として「羽田空港の過密化」なあ。
#続きで、今夕(=1・3)の19時半過ぎに、舞鶴から海自の輸送艦「おおすみ」がショベルカーやトラックを積み込んで、輪島に向けて出発して、翌日の未明には到着して、復旧作業に取り掛かるってんだが、今は「グン隊」を使い倒す局面だろうな。能登半島には、輪島に空自の駐屯地があるってことで、どうも、ココ経由で食料の輸送をしとるみたいで、それで山崎製パンからの差し入れが、ゾロゾロと搬入されておるってんだなあ。商売でヤッとるとはいえ、コイツは宣伝効果抜群で、ま、如才ないって言うんか、上手いな。所詮、「グン隊」なんてのは、そもそも、猛獣以外の何物でもねえんだから、それをいかに使い回すかが、シビリアン・コントロール、すなわち、文民統制だからな。だからな。「コクミンの生命・身体・財産・安全を守る」ということで言えば、当たり前のことをヤラせとるだけなんで、何も褒めるに値するものではない。
翻って、羽田空港でのJAL機と海保機との衝突ジコっていうか、業務上過失致死傷ジケンで、ホンマ、JAL機の方は、乗客の中には搬送されたのがおったものの、恐らく、煙を吸ったぐらいのもんだろうから、命に別状があるとは思えんから、「死傷者ゼロ」だったってのは、大袈裟に言えば奇跡的だが、ま、運がよかったってのもあるんだろうな。乗客のハナシでは「あと、数分遅れていたら、アウトだった」ってんだから、「昨日に賢明である」ためにも、この脱出劇については、きちんと検証すべきだろう。「結果オーライ」ってことで言えば、JALのトップ以下、クビが繋がったっていうんか、コイツは1歩間違っておったら、今後、経営を直撃しても、全然、おかしくねえレベルだからなあ。
っていうか、もし、ワシが乗客だったとしても、コイツに遭遇して、そもそも、「一体、何が起こったのか?」自体が、サッパシ分からんかっただろうし、機長以下の乗員とて同じだったと思うな。それで言うと、客室乗務員が「慌てずに、落ち着いて行動するように」とのメッセージを出したことについては、間違ってはおらんとは思うが、緊迫したゲンバの状況ってのは、まさに「ドラマ」なんで、TVなんかは数字がガツンと稼げるんで、だから、きっちりと検証すべきだ。それと、例の「ヒヤリ・ハットの法則」で言えば、ココまで行かんにしても、このテの軽微な事案ってのは、意外と「あるある」かもしれんから、こうした離着陸ってのは、実は極めてキケンな作業ってことだわなあ。
#それと、今回の能登地震で、もちろん、「過剰自粛」は強要してはならないが、コクミン感情っていうか、被災地の被害者感情との狭間で、当然、難しいところはあって、ココは繊細な舵取りっていうか、立ち振る舞いはあってしかるべきだろう。それで言うと、年末年始でスト敢行に踏み切っておった、奇しくもJALの子会社であるジェットスターの労組が、今回の地震発生を受けて、即、スト中止に踏み切ったのは、「ほうー」だったな。いろいろと思うところはあるだろうが、ワシは「公共輸送機関としての使命の認識」を感じた次第だ。ま、今度の震災も日時が経過すれば、どうせ、落ち着くんで、その時点でバトル再開ってことで、徹底的にヤリ合えばエエと思うワ。
今夕(=1・3)、17:11upのTBS電子版で、JNN取材団ということで、海沿いの珠洲市宝立町からゲンバ報告しとるんだが、とにかく、家屋倒壊はもちろんだが、クルマも引っ繰り返っておって、凄まじいわな。もちろん、ライフラインは復旧しておらず、住民は高齢者施設に避難し、石油ストーブで暖を取ってて、「1日おにぎり1個」ってんだよな。取材にあたっておるのは、地元の系列局のMROだろうが、あの寸断されマクっておる道路を、どうやってゲンバに入り込んだのか、それは知りたいワ。ヘリかよ?
だって、朝日シンブンはまだ、能登町までしか行けておらんみたいで、でも、ヨミと毎日は、珠洲市に入っておるよな。で、被災地の断水は、奥能登を中心に計9.5万戸で、復旧のメドは立っておらんってんだが、まさか、ねえとは思うんだが、もし、今後、万が一、餓死者が出るようであれば、コイツは間違いなく人災だ。で、今晩、19:38upの毎日電子版には、輪島市内で「水がないんで、雪を食ってしのいでいる」ってんだが、ったく、この文明国のニッポンで、そんなバカなことがあるか?
今しがた石川県庁のHP見たら、奥能登の2市2町(=輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)への道路のアクセスは確保されておるってことだわな。もちろん、緊急車両優先なんで、交通制限はかかっておるものの、であれば、やるべきことを1つずつ片付けていくしかねえわな。恐らく、国道や専用自動車県道といった幹線道路は生きておるってことで、ただ、各市町内での枝葉の道路で、寸断されておるところがあるんで、孤立集落が出ておるってことなんだろう。
#続きで、今朝(=1・4)の朝日に能登半島の道路地図が載っておったんだが、確かに、加賀方面から奥能登へは行けるんだが、ただ、現時点で繋がっておるのは、半島を縦貫するスーパー県道の珠洲道路だけで、ココを経由して、珠洲市には行けるんだが、ところが、半島を海沿いに回り込んでおる国道249号については「点線」での表記なんで、要は寸断されておるってことなんだな。恐らく、半島という地形ゆえ、中央部は山で、人の住んでおるところってのは、基本的には沿岸部の方なんだろうな。
あー、それで、今日、12:25upの産経電子版に、その国道249号etcの寸断も含めて孤立しておる輪島市町野町に、海自の揚陸艦「おおすみ」から出たLCACってのは、揚陸用のホバークラフトだわな、コイツが午前中に陸揚げして、水や食料を持ってきたってことで、ゲンバのホバークラフトの写真を押さえておるんだが、しかし、当該の記者はどうやって、ココに入り込んだんだろうなあ。考えられるとしたら、ヘリを使って落下傘ってことかあ。
だから、とにかく、ゲンバの状況、つまり、被害の状態がどうなっておるのか、道路の損壊等による寸断状況はもとより、電気、ガス、水道、通信の不通エリアとか、地図にまとめて順次、更新するぐらいのことを、ぬあんで、せんのだ? 石川ケンが怠慢こいてヤラんのだったら、シンブンが独自にそうした情報を取りまとめて、今はパソコン使って、地図に色塗りするなんて、社内のデザイン課に発注せんでも、社会ブでこんなのもヤレんのか? 特に孤立しておる集落は、一体どこなのか、赤で表示するぐらいのことしろってんだわなあ。
っていうか、シンブン社はヘリを持っとるんだから、口をあんぐりを開けて、ケーサツの発表を待っとるんでのうて、国道249号の上をずうっーと飛んで、半島を一回ししてだな、がけ崩れの場所をチェックして、独自に寸断地図をこしらえるぐらいの甲斐性すら、ねえのかよ? そもそも、今度の地震による被害の全貌ってのは、まだ、全然、判明しとらんからな。
それで、北国シンブンのゲンバ報告だと、珠洲市を前日(=1・3)の15時に出て、穴水町に着いたのが、暦が替わって、今日未明の1時で、都合10時間かあ。そもそも、近道の県道303号が不通のため、迂回路の同271号を経由したってんだが、渋滞でこうなったってことで、まずは道路の復旧だ。
#まだ、続けるが、今日(=1・4)、石川県が発表したところでは、能登空港(輪島市)の再開について、「自衛隊でも数日、民間だと、早くても『1・25』」ってんだが、いずれにしても、被害は甚大であるのには、間違いない。確かに、あの「3・11」も凄まじかったんだが、アレは「震動」もさることながら、あのフクイチの全電源喪失による爆発ジコに象徴されるように、基本的には「津波」だったからな。それで言うと、今回は津波は、それほどではなかったんだが、だから、あの半島特有の地形だわなあ。山が海沿いにまで迫ってて、そこを縫うように集落が散在しとるんだろうが、特に国道249号は、道路のひび割れはもちろんだが、各社のヘリからの航空写真を見ると、土砂崩れの箇所も、相当ありそうだわな。
ただ、よう分からんのは、その能登空港だが、「自衛隊機」と「民間機」で、滑走路の状況によって、「使える、使えん」ってのがあるんかよ? 例えば、こうした被災地っていうか、戦場においては、凸凹とか、道路なんてあってないようなもんだから、一般のクルマと軍用車両では、走行性能に格段の違いがあるってのは分かるんだが、そもそも、その2週間以上のタイムラグが「ナニコレ?」だわなあ。
あー、コイツはひょっとして、岸田が今度の能登地震を「政治利用」しにかかっておるってことは、ねえんかよ。だって、「1・25」って、通常国怪の召集の前後だわなあ。まだ、通常国怪の召集日は決まっておらんわな。で、明日、岸田は野党の連中と会うて、「政治休戦」を申し入れるってのかよ。だって、あのネタニヤフも、汚職追及で失脚寸前だったところ、ガザ事変のおかげで、見事なまでに延命しとるからなあ。
それで、今夕あった対策会議で、チジの馳が明かしたところでは、「国道249号の崩落は少なくとも10カ所で、県の手には負えない」との一方で、輪島市長の坂口茂によれば「国道や県道の寸断状況が全く分からない」ってことで、んもう「嘘だろ!」だわなあ。だって、石川ケンなり、ケーサツだって、ヘリがあるんだから、それを飛ばせば、寸断箇所なんで、すぐわかるわな。そんなより、今はドローンもあるんだし、何か「ドローン飛行禁止」ウンヌンと出ておったんだが、「ナニソレ?」だわなあ。
#続きで、石川県庁の公式HPを見ると、奥能登への道路の繋がり状況を赤線で示す地図のupが始まって、今日(=1・5)の14時現在だと、加賀方面からだと、輪島市、穴水町、能登町、珠洲市の各役場のあるところまでは通行可なんだな。ただ、コイツも、要は、1本の木に例えるなら、ほんの幹のところでしかなく、他の道路は全然で、まだ、真っ白状態だ。恐らく、半島の日本海側なんかは、国道249号は崩落だらけのズタズタ状態で、それで孤立している集落が点在しとるっていう感じがする。何はともあれ、道路の確保だ。いずれにしても、兵力は限られておるんで、やみくもに万歳突撃してもしょうがないんで、道路の復旧にしても、戦略を立てて、「優先順位」をつけんとだろう。
んで、今日の午後、岸田は与野党のトップと国怪内で会うて、「能登復興のため、通常国怪では1日も早い予算成立に協力を」とアタマを下げたってんだが、順番がデタラメだわなあ。とにかく、こんなもん、自分の目でゲンバを見んことには、「目の前にある危機的状況」が今、どういうふうになっておるかなんて、分かるワケねえからな。とにかく、自衛隊機に飛び乗って、まずは、空から土砂の崩落を始めとして、家屋の損壊とかの被害状況を確認せとだわな。
それから、輪島市や珠洲市にも乗り込んで、輪島朝市とか火事のゲンバにも足を運んだうえで、市長と会うて、「国としては、全力を挙げて復旧に邁進する」ってことで、「何が必要なのかを、県を通じてきっちりと言って欲しい。予備費からいくらでも出す」と指示し、もちろん、避難所にも足を運んで、被災者の手を握って、「大丈夫です、国が全力であなた方を守ります」と激励してこそ、だわな。ったく、野党も野党で「ソーリ、アンタ、こんなとこで我々と会うとる場合ではないだろう!」と叱咤せんのか? あー、コイツは言い出しっペは、漫画家の倉田真由美みたいなんだが、今回の能登地震における予備費拠出が「たった40億円」ってことで、世間をお騒がせ始めておるんだな。
あと、隣県の被害だが、富山や新潟に比べると、福井は大したことがないみたいで、例えば、芦原温泉では、この正月も通常営業で「キャンセルが出て困ってる」ってことで、「へえー」って言うか、むしろ「うわっ!」だわなあ。もちろん、被災者に対する配慮が要るのは言うまでもないが、とはいえ、あの新型コロナのバカ騒ぎみてえに、生きていくための糧を稼ぐ毎日の生活があるんで、過剰自粛を強いるのは違う。ま、そこらの匙加減が難しいんだが、もっとも、この娑婆世界を生きていくというのは、おしなべて、そういうもんだだろう。
#まだ続きで、その能登地震における震災救援活動ってことで、今日(=1・5)、在日米グンも参加の方向で調整しとるとの一報が流れたんだが、しかし、ゲンバ判断でのうて、どうも、ペンタゴンって言うんか、梅田ことホワイトハウスが主導して、「色々と使える」ってことで動いとるってカンジだわな。あの「3・11」におけるトモダチ作戦もそうだったんだが、まさに「日米共同の軍事作戦」だわなあ。もちろん、その最奥には「核バクダンの使用」が埋め込まれておるんだがな。
ま、一義的には、こういう災害救助支援活動こそ、日頃から、在日米グンの存在自体が、あのオキナワの例を出すまでもなく、そもそも、物議を醸すっていうんか、ハレーションを与える存在ゆえに、そうしたアレルギー除去にあたっては、格好の場だわなあ。あと、コイツは訓練っていうよりは、やっぱ、実戦になるからな。
要するに、今、奥能登は「戦場」なんだから、まさに、一連の南方ぼ~エイにおける尖閣を始めとする「離島奪還作戦」へも、今後の研究材料として、全然、応用がデキるからなあ。だって、「海からの上陸」なんて、「海兵隊の専売特許」だからな。ナンダカンダ言ったところで、こういうところで、日頃から、協力体制を構築しておくってのは、諸々、大事なんで、どうなんだろう。今回は在日米グンのトップが「コイツは使える」ってんで、ペンタゴンに提案しとる可能性はあるかもしれんわな。
それで言うと、ホンマ、「グン隊」ってのは「デュアルユース(両用)」なんだわな。言うなれば、まさしく「包丁」がそうで、コイツは本来であれば料理用なんだが、しかし、その一方で、コレで人間も殺傷デキるからな。だから、その首根っこを押さえつけて、いかにシビリアン・コントロール、すなわち、文民統制を図るかってのは、民主シュギの根幹に関わってくる。翻って、今、ガザ事変でガンガンと民間人を殺傷しマクっておるイスラエル軍とて、置かれておる状況は、全く同じなんだからな。
#能登地震の続きで、シンブンを見ておる限りだと、コレまでの大雑把な印象なんだが、今回の被害の甚大さが全然、伝わってこんよな。まだ、TVの方が、リアルな映像をバンバンと使えるってこともあるんだろうが、例えば、テレ朝の報ステが「1・5」のPA分がHPに貼り付けてあったんで、見たんだが、「発生から5日、いまだ被害の全容見えず」と打っておって、メインの元NHK政治ブの大越健介がクルマで珠洲市に入ってたんだが、途中の道路の損壊っていうか、半端ではない。で、珠洲市に入ると、被害がより酷くなってて、あの津波の被害を受けた鵜飼地区も、まさに「声を失う」っていう状態だわなあ。
だから、ワシの見立て通りで、あの半島っていう特有の地形ゆえに、山が海岸部まで迫ってて、海沿いを縫うように集落が点在しとるんだが、それらを繋ぐ道路が国道249号を始めとして、ズタズタ状態なんだな。確かに、道路の復旧工事は急ピッチで行ってはおるものの、その石川県庁の公式HPに貼り付けてある能登半島道路マップを見ても分かる通り、確かに役場に至るルートは繋がっておるんだが、その先が全然ゆえに、だから、孤立集落が出ておって、支援物資も、そこで糞詰まり状態に陥っておるんだろう。
シンブンによれば「水道、ガス、電気、通信の復旧のメド立たず」ってんだが、そんなの当り前で、それ以前に道路の復旧だわな。あと、キニナルのは、チジの馳浩なんだが、ぬあんか、存在が薄くねえかよ? もちろん、獅子奮迅で陣頭指揮にあたっておるんだろうが、その割には、コレといった言動が伝わって来んわな。カネなんて、大蔵ショウに指示すりゃ、ナンボでも吐き出せるんだが、大事なのは「今、何が必要なのか?」っていうゲンバからのメッセージだからな。
ましてや、現時点においては、奥能登の2市2町はバラバラで、横の繋がりはないに等しいんだから、コイツを取りまとめる「石川県」の存在が重要なんだが、あんまり、その動きが可視化デキておらんよなあ。自衛隊を投入するにしてもだな、まずは「どこにどれくらい要るのか」っていう声をゲンバから上げんとだろうし。何年か前だが、大雪の影響により、JR信越線で列車がまる1日近く立ち往生したことがあって、当時の新潟県チジが米山隆一で、「ぬあんで、この緊急時に自衛隊に出動要請をしなかったんだ!」と、産経あたりは噛みついておったんだが、しかし、馳は自民トウなんだから、遠慮は要らんハズだからなあ。
#続きで、今回の能登地震なんだが、ま、「いつものこと」と言ってしまえばそれまでなんだが、ぬあんか、肝心なことがオモテに出ておらんような気がするんだわな。ワシもゲンバに乗り込みたい思いはあるんだが、ま、敢えてワシでのうても、シンブン&TVはワンサと取材要員を放り込んでおるんでなあ。
折しも、今日(=1・6)、れいわトップの山本タロウが能登町の避難所に行って、視察した様子を旧ツイッターに投稿した中身を巡って、世間をお騒がせしとるみたいなんだな。で、タロウが投稿したハナシってのは、「とにかく、対応が後手後手に回っている」ってことで、その当該の避難所が具体的にどこかは分からんが、「1日おにぎり1個で、ようやく、カレーにありつけた」ってんだよな。
ところが、コイツに対して、ネット上では「タロウ叩き」がおっ始まっておるみたいで、「視察に行った国怪ギインの分際で、炊き出しのカレー食うのは怪しからん」ってことで、コイツに便乗して、あのニッポン保守党トップで、近く内蔵ガンの手術をヤルっていう百田尚樹も「それ、見たことか」と、早速、「タロウや、足手まといになっておらんか」と叩きにかかっとるってんだよな。もちろん、ワシも、あのタロウのどうしても鼻に突くパフォーマンス癖には、正直、辟易としとるブブンもあるんで、そこはブンヤの性で、常に物事においては、「まずは眉唾で見る」ってのが、骨の髄まで染み込んでおるんでなあ。でも、その「対応が後手後手」ってのは、やっぱり、感じるわな。
そうだよ、そうだよ、ソレで言えば、ココはあのタナリュウこと田中龍作は、どないしとるんだよ? イスラエルから戻ってきたんであれば、こんな奥能登なんて、あのパレスチナはガザに比べたら、戦場には値せんのだから、「ゲンバ第一」はもとより、「シンブン&TVがシカトしとることを伝える」ってのが、まさに、ワシらフリーである報道人の役目であり、使命だからな。ぬあんか、今回もシンブン&TVにはプレスコードがかかってそうな気がしてならんくてだな、で、タナリュウはクレジットカードをこすりマクっておるんで、借金でピーピーなんかよ? んー、「だったら、オマエが奥能登に行けばエエだけのことだろう!」と斬り返されそうだわなあ(笑)
あー、今夕、19:23upの毎日電子版に、輪島市の中心部から東へ15kmのところにある町野町の金森地区(約100人)の様子を伝えておってだな、もちろん、ライフラインは不通のままなんだが、震災から6日目になるのに、自治体etcからの支援物資が、ぬあんと、1度も届いておらんってんだよなあ(**) いやあ、コイツはあの山本タロウが拡散しとる「対応が後手後手」ってのは、どうも、ガセやデマではなさそうだわな。今回の地震について、発生自体は天災なんで「しょうがない」んだが、しかし、この事後対応の遅さってのは、まさに「人災」だ。「政治休戦」とか言って、岸田を甘やかしておったら、ダメやな。ココは政局に持って行って、倒閣に打って出んと、だわな。カイサン&総センキョの前に、まずは、石破に代えてみるべきだ。
んで、暦が替わって、今日(=1・7)未明は0:53upの日テレ電子版が「東京チケン特捜ブ、アベ派の衆院ギイン・池田佳隆を立ケンへ」と打っておったんだが、この「立ケンへ」ってのは、「身柄を取って、タイホする」ってことだよな。別にコイツが引き金となって、「岸田退陣」に追い込まれたところで、今のニッポンが崩壊することは、間違ってもない。甘やかしておったら、ったく、ツケ上がるだけだからな。
#続きで、今日(=1・7)、午前中にOAされたNHKの日曜討論で、れいわ共同トップの櫛渕万里が喋っておったところでは、その「1・5」に岸田が召集した与野党トップ会談に、れいわは声がかからんで、つんぼ桟敷に置かれておったってんだが、どうせ、岸田からすれば、れいわなんて物の数に入っておらんから、ま、そういう扱いだろう。多分、アレは社民や参政も招かれておらんわな。
それより、「へえー」って言うか、「うわっ!」だったのが、その与野党トップ会談で、「救援や復旧の邪魔になったら、アカン」ってことで、「当分の間、所属国怪ギインの現地視察の自粛」を申し合わせておって、コイツを山本タロウが破ったってんで、「ケシカラン」と煽っておるってんだが、おかしい。もちろん、全国怪ギインが、今、一挙に乗り込むっていうんならまだしも、被災地のゲンバが一体、今、どういう状況にあるのかを、自分の目で確認せんことには、ハナシにならんからな。ワシらブンヤ、すなわち、報道人がゲンバを踏むのと全く同じだ。それで言うと、あの岸田のゲンバ入りの遅さは、万死に値する。ホンマ「やる気がない」と言っておるようなもんだ。
あー、今夕、16:46upの北陸放送ってのは、JNN系列かよ、輪島市光浦町では「支援物資が届かない 孤立集落の悲鳴、崩落した道から3時間歩く高齢者も」と打っておるんだが、最早、ココまで来ると、「人災」だと思うな。その石川県庁公式HPの奥能登道路マップを見ても、赤線が全然、増えておらんのだが、一体、何をヤッとるんだろうな。とにかく、「被害の全容」ってのは、まだ全然、分かっておらよなあ。もし、石川ケンがヤラんのであれば、シンブンやTVは、なぜ、独自で「孤立集落マップ」をこしらえて、公開せんのだ?
#んで、今日(=1・7)の時間的には夕方かよ、各社の前打ちの通り、パ~券の収支報告ショへの過少記載による手口でのURAGANE捻出ジケンで、東京チケン特捜ブが、自民トウのアベ派こと清和会所属の衆院ギイン・池田佳隆を、会計セキニン者も務めておった政策ヒショと一緒に政治資金規正ホウ違反(虚偽記載)の戒名で身柄を取ったのかよ。22年までの5年間で計約4800萬円に上っておったってことで、「金額が多く、悪質」ってんだんだが、ま、とにもかくにも「一罰百戒」だわなあ。
そもそも、このパ~券によるURAGNE捻出については、その根本的な仕組みってのが、まだ、全然、明らかにされておらんよなあ。まず、全体の流れとして、この政治資金集めのパ~ティーが始まったのは70年代ってんだが、それで、その「政治とカネ」のモンダイが噴出するたびに、チョロチョロと政治資金規正ホウをいじくり回しては、ザルの網目を細かくする作業を繰り返すことで、「反省のフリ」を演出しとったんだよな。そうした中で、まずは「現金の寄付」の方の縛りを強くしたことで、結果的に、このパ~券がその抜け道的な存在として、恐らく、比重が高まってきておったってことなんだろうなあ。
あー、この元日の未明にテレ朝でOAされておった、あの田原総イチロウのおぢいちゃん司会の朝ナマで、アベの腰巾着だった元時事政治ブの田﨑史郎が「アベ派ギインのタイホはない」と断言しとったってんだが、大外れだったってことで、どうなんだろう、雲隠れしとるんかいなあ。でも、こんなもん、競馬の予想屋と大して変わらんから、いちいち、目くじらを立てて、「ケシカラン!」とブッ叩いても、もう、しゃあねえっていうんか、流れが変わってしもうとるんで、あの百田尚樹なんかもそうなんだが、むしろ、今では「弱い者イジメ」と受け取られかねんからなあ。
ハナシを戻して、今回はアベ派なんだが、こうしたURAGANEゲットの恩恵を蒙ることがデキた議員の存在も含めて、その匙加減ってのが、実に微妙かつ繊細なんだよな。だから、コイツを「どうやって、差配しとったのか?」なんだわな。もっと言うなら、今回、池田の立ケン金額は5千萬円弱なんだが、であれば、あの五奉行とか、「もっと金額が上」なんて、ゾロゾロおるからなあ。こんな雑魚の池田ばっか、タイホ&キソされてだば、例えば、官房ちょー官をクビになった松野博一etcは、ひょっとして、お咎めナシかよ(**)
#で、能登地震だが、今日(=1・8)になって、石川県が吐き出したところでは、死者の数は前日より40人増えて「168人(うち、1人は避難所での死亡)」、安否確認の取れない行方不明者は、まだ「300人超」もおって、あと、やっとこさ、孤立集落で取り残されておる人の数も出て来てだな、前日より約1千人増えて、2市2町(=輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)で「少なくとも3345人」ってんだよな。
っていうか、そもそも、被害の全容ってのが、発生から1週間が経っても、まるで見えておらんわな。コレってのは、それだけ、確認作業が難航を極めておるのか、それとも、まさかって言うんか、ひょっとして、数字を小出しにしとるってことは、あるんかよ。しかし、一義的には、こうした被害状況を把握するのは、ケーサツってことになるんかいなあ。それとも、各市町かよ。ワシはゲンバを見ておらんので、シンブン&TVを始めとする公開情報を基にしての分析でしかねえんだが、「今回も」って言うんか、津波による被害を、実は相当受けておるんかいなあ、とも思い始めておるんだがな。
あと、今回、ワシが根本的に理解に苦しむのは、あの「ゲンバにドローンを飛ばすな指令」なんだよな。ってのは、まだ、1億
それと、その「国怪ギインは、能登のゲンバに足を踏み入れるな指令」で、コイツをあの立維国の連中が「ハイ、分かりました、いい子にしてまーす!」と唯々諾々と従うのは、よう分かるんだが、だから、革命を標榜しとるハズの、あのニッポン共産党だわなあ。代々木の連中は、コレについては、どういうリアクションなんだよ? まさか、「野党共闘」ってことで、一緒になって同調しとるんかいなあ。もし、そうだとしたら、絶対にあり得えないし、っていうか、完全に終わっておるで(TT)
#ほうー、今日(=1・9)、秋田県チジの佐竹敬久が、連合秋田の新春賀詞交換会の挨拶で喋っておったことには、その「3・11」を経験しとる身として、今度の能登地震における「兵」、すなわち、「自衛隊の投入」について、「千人、2千人、6千人と、後手後手で、非常に歯がゆい。どうして、最初から1万人を動員しないんだ」とブッた斬ったってんだな。っていうか、そのへんの「動員数がナンボ要るのか?」ってのは、素人には分からん世界だからなあ。そもそも、この佐竹ってのは、そもそも、自公系だわな。ましてや、あのモンダイ山積の「あきたこまちR」の採用について、ほぼほぼ間違いなく、自民トウや農水ショウと一体となって、イケイケドンドンだったんだろうが、そういう立場にある人物が、ココまで喋るってのは、スンゴイいわなあ。
あー、それで、岸田が呼び掛けて、「所属ギインは当分の間、被災地入りを自粛する」ってのを申し合わせた与野党トップ会談なんだが、コイツに出席しとったのは、自公と立維国に加えて、やっぱ、代々木のニッポン共産党も入っておってだな、全部で「6党」なんだな。ってことは、志位も「ハイ、分かりました!」と了解したってことなんだろうなあ。さすがに「それはないだろう」だわな。折しも、去年末の臨時国怪で、統一教会の被害者救済ホウアンの審議があったんだが、結局、成立したのは、被害者が要求しておった「財産保全」は完全にスルーした、まさに骨抜きそのものの、バケツの底が抜けたやうな「自公国アン」だったんだが、ところが、ぬあんと、コイツに対して、立維だけでのうて、共産&社民に、参政までもが賛成しとってだな、結局、反対したのは、れいわとみんな(旧・N国)だけだったってんだよなあ。いやあ、こんな、バカなことがあるか?
確かに、ワシはあのれいわトップの山本タロウの「俺様がイチバン、目立ちたい!」と、ホンマ、あの牛歩とか、鼻に突くだけのパフォーマンスが、ハッキリ言って、大嫌いなんだが、でも、今回、能登地震の被災地に入り込んだことについては、絶対に間違っておらん。あと、コイズミが総理ダイジンだったときの腰巾着として、一連の格差拡大に手を付けた元自民トウ参院ギインの竹中平蔵が、喋っておることには「ニッポンは、世界でも有数のヘリ800機を持つ国で、なぜ、政府はその半分を借り上げて、年寄りらのピストン輸送をせんのだ!」とブッ叩いておってだな、「よくぞ言ってくれた、その通り!」なんだが、しかし、こんなふうに内情に精通しとる連中が、今、公然とセー権批判の声を挙げておることに、ワシ的には、ぬあんか「ナニコレ?」なんだわなあ(**)
#で、今日(=1・10)発売の文春に、その羽田空港で発生したJAL機&海保機の衝突炎上ジコに関して、「管制官のハナシ」ってことで、そもそも、当該のC滑走路ってのは、他と違うて、昨今の「国際線の羽田回帰」に伴う過密化の影響で、ココは離陸or着陸の一方通行でのうて、離陸&着陸のダブル通行だったってんだよな。ま、このテの背景の穿りについては、もちろん、コレからだろうが、鉄道に例えるなら、この「C滑走路」ってのは、鉄道で言えば「単線区間」だったってことだわな。
そう言えば、42人死亡、500人超が負傷した、あの信楽高原鉄道における列車同士の正面衝突ジコでも、ゲンバは単線だったんだが、アレはJR西日本が京都から乗り入れておった京都発信楽行きの臨時観光列車と、信楽高原鉄道の車両がぶつかったもので、その背後には「JR西日本のカネ儲け至上シュギ」があったんだよなあ。それで言うなら、ぬあんか、コイツと同じものが、今回もあると思うワ。
あと、今日、正午過ぎは12:12upのFNN電子版が「(能登地震のゲンバに向かおうとしておった)海保機の離陸を優先させるべく、管制官の指示で割り込ませた可能性」打っておったんだが、「さも、ありなん」だわな。んー、海保も空港管制も、所詮、国交ショウ(旧・運輸ショウ)の持ち場だからなあ。どうせ、事故チョウも「身内に甘く」になるんだから、んー、桜田門の1課は、コイツとは別口で、場合によっては、ガサ入れもかけてだな、徹底的に膿を穿り出さんだろう。
翻って、その能登地震だが、発生から1週間超が経つのに、未だゲンバに足を踏み入れん岸田はもとより、明日、立民トップの泉が、加賀百万石の金沢までは行くってんだが、「その先」の能登には足を運ばんってんで、いよいよ「終わってる」よなあ。それで、「いかにも」なんだが、今日、「通常国怪は『1・26』召集の方針」の報が流れたんだが、まさに、能登空港の営業再開に合わせておってだな、酷いハナシやで。あと、石川県チジの馳も、全然、覇気は感じられんわな。東京チケン特捜ブの捜査が、親分であるサメに迫るかもしれんってことで、んもう、「心、ココにあらず」なんかいなあ(TT)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/242023407/
2023-12-21T19:05:00+09:00
2024-01-01T01:46:08+09:00
2023-12-21T19:05:41+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
で、昨今の「ネット社会の到来」とニコイチとも言える「脱紙」の流れが加速してきたのは、いつ頃になるんだろうか。その「環境にやさしい」っていう謳い文句ともリンクしとるんだろうが、大きくは21世紀に入ってからだわな。その英語の「ライフスタイルズ・オブ・ヘルス・アンド・サスティナビリィー(健康と持続可能性を重視した生活様式)」を縮めた「ロハス(LOHAS)」なる文言を初めて耳にしたが、確か2004年だったんで、そこら辺りからになるんだろうか。
ワシがシンブン社に入ったのは昭和末期だが、当時はもちろん、ネット社会の遥か以前のことで、もっと言うなら、「紙の原稿用紙に手書き」した最後の世代だ。確かワープロ入力が始まったのが入社2年からだった。今ではファックスがガラパゴスそのものなんだが、まさかこんな時代が来るとは、ありふれた物言いになるが、「夢にも思わなかった」だ。その「マルチメディア」なる物言いがワーッと出てきたのが、元号も平成に入って、90年代に入ってからで、当時、言われておったのが「電話とテレビとコンピューターが一体となる」で、「ナニコレ?」だったんだが、何のことはない、今のスマホだ。
当然、その頃は今で言う「電子媒体」なんていうものは存在せんのだから(あるしても、それは「ラ・テ」と言って、系列のテレビやラジオにニュースを流す程度)、シンブンと言えば「紙」以外になかったワケだ。それで、当時の発行部数ってのが、うる覚えではあるんだが、ヨミが1千万に迫るかという900万台、朝日700万、毎日と日経が400万で、サンケイはコレより少ないだったんだが、今しがたネット検索で、今年7月時点でのABCチョーさの数字を見て、ホンマ、愕然とした。コレによれば、ヨミ629万、朝日363万、毎日165万、日経147万で、産経に至っては95万で、「うわっ!」だったで。ただ、コイツは「発行部数」、つまり、「押し紙を入れた盛った数字」なんで、「実売部数」はコレより少ないんだから、スンゴイことになっとるんだよなあ。
ま、「紙」ということで言えば、本もそうで、97年をピークに刊行部数は下り坂なんだが、しかし、シンブンの落ち込みは啞然だ。まだ、ヨミは何とか踏み止まっているってカンジだが、要は今は「いかに発行部数を減らさないか」というなんだよな。確かに、この要因として、その「脱紙」の流れはあるんだろうが、でも、コレだけでココまで部数が減るかってんだよなあ。だって、間違っても、そうやって紙で減った部数を電子版が全て吸収しとるワケぢゃねえからな。だから、ギョーカイ全体が「貧すれば鈍す」のトレンドにあるんだろうってことは、容易に想像がつく。
もっとも、ワシはそのシンブン業界から足を洗って、もう四半世紀が経ち、折しも同時並行でネット社会がヤッて来たワケで、以前であれば、個人がこうやって情報発信をしようとすれば、ビラをこしらえて、それを大量にコピーしてバラ撒くしかなかったんで、それで言うと、「いいね!」の時代になったと思う。ただ、紙の良さ、特性ってのは、まさに、その「サスティナビリティー(持続可能性)」であって、紙媒体、特に「本」というのは、半永久的に残るからな。
もちろん、こうした本も含めて、メディアにおける「脱紙」の流れは今後も続くだろう。しかし、それってのは、ワシにとっては、さほどと言うより、ほとんど関係ない。なぜなら、この紙媒体が完全にゼロになることは有り得ないし、ないからで、ゆえに、ワシに課せられた使命とは、「半永久的な生命力を持つ紙」に書き残すに値する「歴史の真実」を、硬い岩盤をカチ割って抉り出すことなのだ。
#で、アベ派以下、自民トウ主要5派閥のパ~券過少記載によるURAGANE捻出は、政治資金規正ホウ違反(不記載・虚偽記載)ジケンで、今朝(=12・21)の朝日が、一昨日の産経の記事を後追いする格好で、コイツはアベ派なんだが、「参院センキョの19年、改選ギインを対象に全額還流か」と字にしとったわなあ。折しも、昨朝のヨミなんだが、このアベ派を含めて、派閥のパ~チィーってのは、年1回で、当選回数やダイジン経験の有無によって、そのノルマが数十萬~数百萬円ってんだよな。そこで「将来のノルマに備えて、超過分は自分んところのジム所でプールしている」っていう、当選3回の同派ギインのハナシを載せておって、「んー」と考え込んでしもうたで。
それで、このヨミの記事をよく読むとだな、そもそも、この「ノルマの数字」自体、最初からオープンにされとったかどうかさえ疑わしくてだな、そのアベ派のギインが初めてノルマを超えたとき、派閥ジム所に呼び出されて、その超過分を返金されたんで、だから、「このとき、初めてURAGANEの存在を知った」ってんだよなあ。だから、アベ派の正式名称は「清和セーサク研究会」で、ほいで、政治団体として届け出ておる収支報告ショには「代表&会計セキニンシャ」の名前で「松本淳イチロウ」とあるんだが、この松本ってのから、「いいか、このカネは自民トウのセーサク活動費から出ておるってことになっとるんで、オマエんところの収支報告ショにも書かんでもエエんだぞ」と手ほどきを受けて、「ハイ、分かりました!」の世界なんだろうなあ。
ま、最初はこうやって、派閥ジム所に呼び出されて、現ナマでキャッシュバックを受けるんで、まさに「還流(キックバック)」なんだが、次からはまさに「阿吽の呼吸」ってことで、いちいち、こんなふうに戻しておったら、派閥のジム方としても七面倒臭いんで、ゆえに「中抜き」になるって、違うんかよ? まさに、魑魅魍魎スペシャルなんだが、もっとも、URAGANEって、こんなもんなんだろうなあ。
ちなみに、三井環のオッサンが、ド腐れクソ垢レンガのURAGANEである「ちょーかつ」ことチョーさ活動費について、明かしておったところでは、ヒラの検事でおる限りは、コイツは全然、窺い知れんってんだよな。せいぜいが「毎晩のように飲み歩いておる検事正は、そんなに給料がエエかいなあ」と思う程度なんだわな。それが、ヒラのトップである3席になると「公安担当」なんで、取り調べのジム官が上からの指示で「存在しない『S』にちょーかつを払った」っていう偽造領収書を書かされるんで、一緒に酒を飲んだりすると、その愚痴を聞かされるんで、薄々知ることになるってんだよな。んで、次席になると、そのウラ帳簿を決裁サセられるんで、ココで初めてちょーかつの全貌を知るってんだよなあ(笑)
#それで、ITゼネコンを肥やすために、岸田の自公セー権がしゃかりきになっておる、マイナ(=コクミン総背番号)カード普及の切り札として、そのマイナ保険証の機能搭載に伴う「紙の保険証廃止」だが、そもそも、コイツは今年6月の通常国怪で強姦同然に成立させた関連ホウアンにおいて、「来年(=24年)の『12・8』までに執り行う」としておってだな、その「具体的な日は、政令によって定める」ってんで、今日(=12・22)の閣議で、コイツを「来年の『12・2』にする」との政令をケッテイしたってんだが、トンデモねえってのはもちろんだが、ホンマ、戦前のニッポン軍そのもので、まさに「万歳突撃の敢行」だわなあ。
コイツを受けて、東京シンブンによれば、恐らく、デジタル担当ダイジンの河野タロウの閣議後のカイケンで質問したんだろうが、「実際、医療機関では、マイナ保険証を提示しても、本人確認においてエラー続出で、10割負担してもらうケースが炸裂なんで、『紙の保険証』を持ってきてもらうよう要請しているのも、ザラなんだが、どうか?」の問いに対して、タロウは「問い合わせの総合フリーダイヤル(0120-95-0178)に電話してくれ」と宣うたってんだよなあ。いやあ、いよいよ、終わってるんだわな。
なのに、でも、コレだけタロウがのうのうとしとれるってのも、「次の総センキョで落選可能性ゼロ」、つまり、「野党が弱過ぎる」っていうより、そもそも、「存在してない」んだよな。だって、この期に及んでなお、各社の世論チョーさで、「次の総理ダイジンにふさわしい人は?」の問いに、石破にコイズミ倅の進ジロウに次いで、まだ、2桁は10%台の支持率ってんだろ。コレだけの岸田セー権は末期症状を呈しておるってのに、立民以下、野党の支持率は全然、上がっておらんのだわな。無論、「むべなるかな」なんだが、ったく、ホンマ、どうしようもねえわなあ。
ハナシは変わるが、今朝の産経が「アベ派幹部ら、派閥パーティーに専念、個人は自粛」と打っておってだな、「へえー」だったワ。今回の捜査対象となっておる「19~22年」においてってんだが、だから、この「アベ派幹部」ってのは、その還流っていうか、中抜きの恩恵を蒙りマクっておる、サメの子飼いの5奉行っていうか、5兄弟だわなあ。こうやって、派閥のパーティーであれば、「個人主催のそれ」と違うて、ホテル側に代金を支払う必要もねえから、楽だわなあ。あー、そうか、あの統一教会みてえに、ホイホイとパ~券を買うてくれるパトロンがおるんで、アベはもとより、萩生田以下の連中的には、んもう、ホンマ、涙がチョチョリ出るほどに「いいね!」だわなあ(笑)
#で、今朝(=12・23)の各紙、前日に新年度当初予算アンが閣議ケッテイされたことを受けて、相変わらず、折からの物価高騰で呻吟しとるシモジモの貧乏なコクミンなんか、せせら笑うが如く、ぼ~エイ費はまた過去最大を更新して、7兆9466億円なんだが、ミソは東京シンブンしか書いておらんかったんだが、「兵器ローン」、すなわち、「後年度負担」の新規分が7兆9076円にも上って、新年度予算アンの額とほぼ変わらずで、その兵器ローン残高も過去最大の14兆1926億円にまで膨れ上がっておるんだよな。だから、亜米利加サマにケツを叩かれて、岸田が「ハイ、分かりました!」と飲まされた、今年度から向こう5年間で総額43兆円を注ぎ込む例の「ぼ~エイ費大増額」を引き起こしとる要因は、まさにコレなんだよな。
そこで、その「兵器ローン=後年度負担」と言っても、一般のコクミンは何のことかサッパシ分からんから、また、「ジュワッ!」という掛け声とともに池上彰に変身して、子供にでも分かるように説明するとだな、予算ってのは、財政規律を守るため、原則として「単年度精算」だわな。鉛筆1本、パソコン1台から積算していって、新年度は総額112兆円なんだが、ただ、予算を余らすと、大蔵ショウに大目玉を食らうんで、年度末になると、カラ出張でも何でもヤラかして消化するってのは御存知の通りだが、「原則」と言うからには「例外」があってだな、コイツがその「後年度負担」で、要するに「2年以上の複数年度にまたがって契約する」ってことや。ゆえに「次年度以降もの契約した残りの分を払うため、予算計上せなアカン」ってことで言えば、まさに「ローン」を組んでおるのと同じだ。
大事なことはココから先で、この後年度負担ってのは、財政ホウによって「最大5年」とタガが嵌められておってだな、本来であれば、「6年以上の長期ローン」は組めんのだが、ところが、アベが再登板した第2次自公セー権になってから、「ぼ~エイ装備品に限っては、最大10年までOK」っていう特措ホウをこしらえたんで、それでジャンジャンと兵器ローンを組みマクってだな、あのF35を始めとして、亜米利加サマにニッポン人の汗と涙の結晶である、尊い血税を貢ぎ続けておるってワケや。
特措ホウって言うからには、当然、5年の時限立ポウで、14年度から始まっとるんだが、18年度末でいったん切れるんで更新しており、それがまた、この23年度末で切れるんで、来年の通常国怪でコッソリと年度内に再更新の手続きが必要なんだが、どうせ、自公だし、連中も「バカなコクミンは目隠しされて、何も知らんから、何でも通しや」ってことで、前日にニコイチで閣議ケッテイさせたぼ~エイ装備品の3原則緩和と合わせて、んもう、市ヶ谷は笑いが止まらんことだろう(笑)
要するに、このモンダイの本質は、多分、前のココでワシは喋ったと思うんだが、「一般予算の臨軍化」だ。この「臨軍」ってのは、戦前に存在した「臨時軍事費トクベツ会計」のことで、「戦争の開始から終結までを1会計年度とする」ってことで、日清戦争以降、都合4回行われて、最後の4回目はぬあんと日中戦争の始まった1937年から45年の敗戦までを「1会計年度」としてだな、その間、国怪審議はほぼゼロで通っとるんだよな。だから、最大のキモはココなんだが、どうせ、各社の市ヶ谷担当はバカだから、こんなことすら知らんだろうから、記事を見れば「あー、コイツら何も勉強せんで、毎日寝ながら原稿を書いとるんだな」ってのが、よう分かる。いいか、せめて、毎月の給料分ぐらいの仕事しろってんだ、この糞アホンダラが!
#で、自民トウ各派閥を舞台にしたパ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンだが、今晩(=12・23)、19:42upのFNN電子版では、アベ派(清和会)の衆院ギイン・池田佳隆ってのが、22年までの5年間に4千萬円超だったってんで、東京チケン特捜ブに呼ばれてハナシを聴かれた一方で、他にも同派の参院ギインの大野泰正が約5千萬円、んで、衆院ギインの谷川弥一が4千萬円超ってことで、コイツらも当然、ハナシを聴かれておるわな。折しも、前日にカイケンした同派のサイコー顧問で元参院議チョウの山崎正昭は「何で俺だけ還流がねえんだ!」と怒りマクっておったってんだが、全くその通りだ。しかし、一体、どういう基準で選別されとるんだろうなあ。
あと、今晩、20:38upの時事電によれば、二階派(志帥会)でも、金額の入った還流ギインのリストをこしらえておったってんだが、ま、要するにどこの派閥でもヤッとったことなんだろうなあ。でも、アベ派と二階派は、アベが総理ダイジンでおった時に、二階は幹事ちょーだったんで、まさに「2大主流派閥」ってことになるんで、恐らく、金額的に目立っておったんだろうなあ、だから、見せしめの標的にされとるブブンはあるだろうな。
その選管に収支報告ショを提出しておる政治団体としての清和会の代表&会計セキニン者の「松本淳イチロウ」だが、ネットで検索する限りだが、今、七十路で、「95・3~97・11」の間はNTT帯広支店長でおったみたいで、元々、電電公社の職員だったってことなんだろうなあ。あと、チャンネル桜の支援者とか、ニッポン会議杉並支部長といった肩書も出てくるんだが、NTTを定年退職になって、ヒマになったんで、思想的に右ってことで、ヒマ潰しの追っかけみてえなもんだろうなあ。その顔写真を見ても、とてもワルには見えんくて、ホンマ、そこらの市井にどこでもおるような好々爺だわな。どう見ても、「上から言われたことを従順にヤルだけの能吏」にしか、ワシには見えんのだよな。多分、サメの引きで、ジム方っていうか、派閥ジム所の電話番ってことで、引っ張って来たって、違うんかよ?
#それで、近所の本屋で「無料塾」に関する本があって、「ナニコレ?」だったんだが、タイトルは忘れてしもうたんだが、とにかく、八王子でコレを開設している人の手記で、確か始めたのが2010年以降だったな、「3・11」の後だったかいなあ、要するに塾に行けない子のために、タダで勉強を教えている塾なんだな。あの「子ども食堂」ってのは、コレを聞き始めてだいぶ時間が経つんで、最近は慣れたっていうか、「あるある」なんだが、世に出始めたのは、2010年代に入ったからだわなあ、それと同じ流れだろう。
しかし、コイツはシンブンが取り上げてもよさそうなもんだが、少なくともワシが記憶する限り、全然だ。あー、ネット検索をしておったら、つい最近、師走に入って、おおたとしまさ『ルポ 無料塾「教育格差」議論の死角』(集英社新書)ってのが刊行されておって、まだ、ワシは読んでおらんのだが、ってことは、ようやく、コレが世に認知されてきておるってカンジかいなあ。この無料塾ってのは、首都圏などでポツポツとあるようなんだが、要するに、教える講師はボランティアで、運営面でもいろいろと大変なところがありそうだわな。下校しても、さらにまたこうした塾に行きたいってのは、向学心のある子どもだろうなあ。
だから、根底にあるのは「格差のさらなる進展による貧困層の増大」なんだが、それで言えば、あの奨学金のモンダイも、まさにこの同一線上にあるハナシだわな。しかし、この無料塾にしろ、奨学金にしても、ホンマ、「子ども受難」なんだが、しかし、シンブンを見ても、コイツに関して真っ正面から岩盤を突き破ってだな、その深層を抉り出す記事なんて、見た例がねえからな。
やっぱ、そのモンダイの根本要因である「消費税」だわなあ。ココに斬り込んで、叩き割らんとなんだが、そもそも、連中が飲食料品以外では唯一、軽減税率の恩恵にタカリ倒しておるんだろ。そんなぬるま湯に漬かりきって、のうのうとしておる輩が、こうした不条理を見据えて、世に問おうっていうモチベーションなんて、間違っても出てくるワケがねえからなあ(TT)
#ほいで、そのパ~券収入の過少記載によるURAGANE捻出ジケンだが、そもそも、コイツは刑事告発のあった自民トウの主要5派閥においては、皆、ヤッとるハナシだろうが、今は、金額がデカかったということもあって、アベ派(=清和会)にスポットが当たっておるんで、とりあえず、コレに絞るんだが、今回は適用される戒名ってのは、まずは政治資金規正ホウ違反(不記載or虚偽記載)で、そこで刑事責任を問われるのは、一義的には政治団体として選管に届け出ておるところの「会計責任者」なんで、コイツがアベ派では「松本淳イチロウ」なんだよな。いずれにしても、トカゲの尻尾として、この松本が正式か略式かは分からんが、キソされるのは100%間違いねえわなあ。
ただ、モンダイはココから先で、その「還流」って言うか、「中抜き」って言うんか、とにかく、こうしたURAGANE捻出における「差配役」だわなあ。だから、コイツはさ、ぬあんとも言えん匙加減があるんで、その会計セキニン者の松本淳イチロウの判断指示で執り行っておったってことは、太陽が西から昇るが如くあり得ん。で、それが「誰なのか?」なんだが、派閥のジム総ちょーか、会ちょーか、それとも、清和会オーナーのサメなのか、だわなあ。ゆえに、この松本だけの刑事ソツイだけでオシマイであれば、繰り返すが、トカゲの尻尾なんで、自公としては「ヤッター、万歳!」なんだが、そうでのうて、アベ派5奉行を始めとして、清和会の最高カンブがキソされるかどうかは、今後の政局的には大きいわなあ。
あと、今回のジケンを見てて、ワシが分からんのは、かつての中センキョ区制だったら、派閥の親分が子分の面倒を見るのが当たり前であって、そうやって、子分に小遣いを配るのは、専ら親分の役割だったんだよな。例えば、あの立花隆が時の総理ダイジンだった田中角栄を退陣に追い込んだ月刊文春(74年11月号)掲載の「田中角栄研究━━その人脈と金脈」では、取材要員も総動員して角栄が財布として持っていた3つの政治団体「越山会」「政治経済調査会」「財政調査会」について、収支報告ショにあるカネの流れをつぶさに調べ上げたところ、自分の子飼いの二階堂進、金丸信、橋本登美三郎、小沢達男、竹下登、橋本龍タロウ、小沢イチローに、とにかく、100萬円単位で小遣いをポンポンと出しマクっておったんだよな。
そこで名目は、例えば、小沢イチローだったら「陸山会への献金」だったり、あと、その越山会にも支出費目として「チョーさ費」や「ソシキ活動費」の名目で、二階堂だ、金丸だ、竹下だ、橋龍だ、小沢といった個人に対してカネをジャンジャンと支払っておったっていう記載があったんだよなあ。ただ、カネの流れは、このときにおいては、専ら「親分→子分」であって、その逆方向はないハズで、だから、コレが今とは大違いなんだよなあ。「派閥への会費」だとか、「パ~券名目の上納金」だとか、ホンマ、「ナニコレ?」なんだよなあ。そこで、ワシの仮説としては、小センキョ区制導入とニコイチで、その政党助成金が始まったことを受けて、その派閥ってものが、「親分の完全なる私物」ってもんから、性格が変わっていったんぢゃねえのかって気がするんだが、でも、コイツは捜査のポイントだわなあ。もちろん、中センキョ区制時代も、ギイン個人がカネ集めに奔走するのは当然なんだが、でも、「派閥への上納」なんて、あったんかよ?
#「上」の続きになるんだが、今朝(=12・25)の東京、神奈川の両シンブンに、1字1句違わん記事だったんで、多分、共同電だと思うんだが、でも、国内原稿は時事の配信も受けとるんであれば、時事電の可能性もあって、クレジットが入っておらんから分からんわなあ、いちいち、47ニュースにアクセスしてまでウラを取るのも面倒臭えんで、それはともかく、そのアベ派(=清和会)を舞台にしたパ~券の過少記載によるURAGANE捻出ジケンで、「二重帳簿」、すなわち、「ウラ帳簿」をこしらえて管理しておったってんだが、「いかにも」のハナシだわなあ。
っていうか、このテのURARAGEがウラ帳簿とセットだってのは、あのケンサツのちょーかつ、ケーサツのソーサ費を出すまでもなく、んもう、当然の助動詞だからな。要するに、こうやって、ウラ帳簿が出てきたってことは、「URAGANE捻出のシステムが存在する」ってことであって、そこには「指揮命令系統」が存在するってことや。例えば、軍隊において兵士が発砲するにあたって、コイツが「個人の恣意的な判断」によってなされるなんてのは、太陽が西から昇るが如くあり得んことだからな。
だから、政治団体として選管に届け出ておる清和会の会計セキニン者である「松本淳イチロウ」の独断で、あのややこしいこと限りなしのノルマ金額の設定をヤッとったなんで、100%あり得ない。ジム総ちょーなのか、会ちょーなのか、それとも、オーナーのサメなのか、コイツを差配しとる司令塔がおるからな。ゆえに、この共犯を東京チケン特捜ブが立ケンせんかったとしたら、それは「手心を加えた」ってことになるんで、岸田は自公セー権が完全にナメ切ってバカにし倒しておる、折からの物価高騰に喘ぐ下々の貧乏なコクミンからすれば、ま、あの赤レンガの表札に向かって、ピャーッとペンキを投げたい心境だろう(笑)
#さらに続きだが、ワシんところにメールで情報提供があり、選管に政治団体として届け出ておる清和会の会計セキニン者の「松本淳イチロウ」だが、経歴を見ると、電電公社を経て、今のNTTに長らくおったんだが、コイツを引っ張ってきたのは、同じNTT出身で、既に参院幹事チョウは辞めさせられたんかよ、センキョ区は和歌山で、虎視眈々と「衆」への鞍替えを狙っておるものの、ココは二階王国ゆえに、なかなか潜り込めんでウズウズとしとる世耕弘成が、アベの了解を取って引っ張ってきたってんだよな。要するに、ゆくゆくは世耕も清和会のトップに就きたかったんだろう、そのためには、とにもかくにも「派閥のカネ」を押さえるってのは、大事っていうより、全てだからなあ。んー、あの世耕も2世ギインで抜けたような顔をしとる割りには、案外、しっかりとしたところがあるんで、「へえー」と感心したで。
それと、元NHK政治ブの岩田明子が、生前にアベから聞いておったってことで、「アベは派閥のパ~券過少記載によるURAGANE捻出を止めさせようとしておった」ってんだが、何よりまず、「死に口なし」なんで、「ホンマでっか?!」のところはなくもねえんだが、とはいえ、この期に及んで、嘘八百を垂れ流す必然性も感じられんしな。ただ、ココのブブンだけをチョン切って、「いいぞ、いいぞ」と持ち上げるのは、「いかかがなものか?」だわなあ。
ってのは、このテのパ~券ってのは、派閥だけでのうて、ギイン個人に、あと、自民トウの都道府県連レベルでもあるワケだろ。確かに、アベの場合、派閥のパ~券収入に関わるURAGANE捻出は、その岩田の指摘しておるやうに、本当に止めさせようとしとったんかもしれんが、その一方で、総理ダイジンんときに主催しとる桜を見る会の前夜祭パ~券だわなあ。あんなもん、間違いなく、パ~ティーそのものにかかった実費は、全部、官房キミツ費から精算しとる一方で、会場で集めた「1人5千円×約800人=計約800萬円」については、アベの資金管理団体にも政治団体にも、その記載がなかったんだよな。であれば、コイツも100%の確率でURAGANEにしとるからなあ。
だからさ、コイツは「木を見て森を見ず」の格言の通り、今回のジケンも1本の樹木として捉える視点が大事で、そこで「ぢゃあ、幹はどこで、枝葉はどうなってるのか」という斬り口で捌いていかんとだからな。例えば、このパ~券でも、本来、このテの献金ってのは、飽くまで「現金」が基本だったんだが、こうしたパ~券方式が出てくるのは70年代で、元日大教授の岩井奉信によれば「1975年に政治資金パ~ティーの制度がデキた」と喋っておるんだよな。
で、だんだんと政治資金規正ホウをいじくり回す中で、とにもかくにも「現金」の扱いを縛っていったんだが、とはいえ、もちろん、「政党シブ経由」っていう抜け穴も用意しとるんだが、いずれにしても、現金を厳しくした分、パ~券はユルユルで残しておった面もあるワケだわな。あと、やっぱ、96年から「衆」は小センキョ区制導入とニコイチで、政党助成金の注入が始まったわなあ。だから、コイツってのは「それまでの中センキョ区制における派閥とは、そのありようを大きく変えてしもうとるのではないか?」ってのが、ワシの仮説なんだが、ったく、社会ブのジケン担当の連中は、ケンサツのケツを追いかけ回すだけで、「自分のアタマで考え抜く」ってことをせんから、バカなんだよな(TT)
ほうー、今朝(=12・26)、5:59upのアサ芸電子版によれば、今、永田町でバラ撒かれておる「信濃町駅ウラ情報」っていう御題の怪文書に、その今回の清和会におけるURAGANE捻出が始まった経緯が記されておるってんだな。ってのは、サメが総理ダイジンだった2000年6月の総センキョが、自公連立(当初は自自公)成立後で初めてだったんだが、ココでイケダモン大先生んところの信濃町は、サメに対して「自民トウ候補支援の見返りに小遣い寄こせ!」とタカられてきたのが、そもそものきっかけってんだが、ま、「いかにも」だわなあ(笑)
#「上」の続きで、今朝(=12・27)のヨミに「アベ派還流、20年以上前から」ってんで、その「2000年代初頭」ってのは、自公(当初は自自公)がおっ始まって、最初の総理ダイジンは経世会(竹下派)の小渕ッチだったんだが、アレは脳梗塞だったかよ、途中でブッ倒れて亡くなったってことで、野中広務以下、当時の自民トウ5人組による蜜室での策謀によって、清和会のサメを後継に担ぎ出したんだよな。ところが、当時のウワシンがスッパ抜いた、サメの早大時代の買春検挙歴etcで支持率は低迷し倒して、退陣に追い込まれるものの、さらにその後釜が同じ清和会のコイズミだったんで、その後の「清和会の天下」が、ガンガンと続くことになるんだわな。
ヨミの記事ではコレによって「清和会所属ギインが急増した」ってことで、既にこの頃には「還流の仕組みが存在した」ってんだが、しかし、コイツは、今、その永田町にピャーッとバラ撒かれておる「信濃町駅ウラ情報」っていう御題の、出元不明の怪文書に書かれておる時期とピッタシ符合するわなあ。だから、自公連立がおっ始まって「自公センキョ協力」が本格稼働する一方で、小センキョ区制の導入で、政党助成金がブチ込まれたってのと、同じ時間軸にあるんだわな。っていうか、コイツは「怪文書」というより、正真正銘はホンモノの「内部告発」ぢゃねえんかいなあ。
そこで、折しも、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)トップのなっちゃんが「(あの自民トウとは)同じ穴のムジナと見られたくはない」と漏らしておったんで、世の中的には「何がクリーンと言えば公明トウなんだ、いい加減にしろ!」っていう怒りの声が、炸裂しマクっておるわな。ただ、コイツはなっちゃんって言うんか、JR総武中央線を挟んで南側にある南元町(=公明トウ)の方では、全く与り知らぬハナシだった可能性は、全然ありマクリンスキーだと思うで。
ってのは、そうやって、連中がガッカイ票の回しと引き換えに「クレクレ蛸ら!」だったってことで、しゃあねえわな、自民トウ側としては、対価としての小遣いを差し出したワケなんだが、何はともあれ、「出す側」としては、こんなもん、到底、オモテには出せんわなあ。もちろん、セーサク活動費とか、ソシキ活動費もあるんだが、それでもまだ目立つっていうんかいなあ。もっと、ウラに埋め込むには、このテのURAGANE捻出に依らなアカンかったと違うんかいなあ。
さらには、公明トウがそのカネを受け取ったとすれば、収支報告ショに記載せんとだが、そもそもコイツは「出所不明のカネ」なんだから、収支報告ショなんて書きようがねえからな。であれば、線路挟んで北側にある信濃町(=創価ガッカイ)に入金すれば、イッパツだからな。だって、ココは何と言ったところで「宗教ホウジンの非課税特ケン」ゆえに、内部の経理を公開する必要がねえからなあ。ってことは、個々のギインがいちいち、そのガッカイ票の見返りにカネを払っておったっていうんでのうて、派閥がまとめて一括払いしておったってことなんだわな。だとすると、無所属ギインはどうしとったんだろうなあ(笑)
#んで、ワシんところに、またメールで情報提供があってだな、元東京コーケン検事チョウの村山弘義っていうヤメ検弁護士がおるわな、今、平河町で青陵法律ジム所のトップを務めておってだな、配下に同じヤメ検を従えておるんだが、この村山が「愛知県豊田市で放射性廃棄物の不法投棄に関わっている」ってんだよな。ただ、中身はコレだけなんで、ま、何とも雲を掴むようなハナシなんだよな。そもそも「放射性廃棄物」と言っても、原発から出る糞ションベンはもとより、他にも例えば、病院の放射線治療で使われるラジウムにまつわるものとか、幅広っていうか、いろいろあるからな。
さらには、ココ(=豊田市)は、言わずと知れたあのトヨタ自動車のホンシャのあるとこなんだが、もちろん、ココとは無関係だろうが、それはともかく、コレも「当該の放射性廃棄物がココで処分されておる」のか、それとも「コイツに関わる会社っていうか、当事者がココにおる」ってことなのか、皆目分からんからな。
もっとも、このテのハナシってのは、ヤクザが絡んでおったところで、何ら不思議はねえんだが、であれば、地理的には、とにもかくにも、菱本家の最主流派閥の弘道会だわなあ。ちなみに、このネタについては、ワンクッション入っておってだな、コイツを直接、喋っておる人物については、敢えて顔伏せにしとくんだが、ただ、コレまでの実績から言って、このテのウラ情報に異様に強いんで、敢えてガセを吹聴しとるとも思えんのだよな。
それはそうと、仕事納めの今日(=12・28)、自民トウを離党させられた衆院ギインで前法務副ダイジンの柿沢未途が、今年4月の統一地方センキョでの江東区チョウ選において、同区議を買収したとして公選ホウ違反で東京チケン特捜ブにタイホされておったなあ。各紙が「今日にも立ケンへ」と前打ちしとったんだが、時期的にまさか、この年末年始を小菅で過ごしてもらうなどとは、本人もそうだろうが、ワシも夢にも思っておらんかったんでな。てっきり、正式か略式かはともかく、在宅キソだとばっかり思っておったんで、「へえー」だったワ。
だからさ、この柿沢もそうなんだが、他にも色々と取り沙汰されておるアベ派の連中もだな、この際、ヤメ検に頼むってのもテやで。ましてや、この村山なんて、ホンマ、永田町とは目と鼻の先の御近所にジム所を構えておるんだから、まさに「駆け込み寺」だわなあ。だって、「地獄の沙汰もカネ次第」なんだから、その原資のURAGANEをココで使わんかったら、一体、どこで使うってんだよなあ(笑)
#ほいで、このブログを覗き見しとる読者ってのは、基本的にヒマなんだろうなあ、時折、メールを通じて、タレコミや情報提供もそうだが、「こんなハナシがある」と紹介してくれるのもおって、「どうせ、興味はないだろうが」という前置きで、あの「参政党の近況」を耳打ちしてくれておったんだな。確かにココはミニ政党で、泡沫に毛が生えた程度と言ってしまえばそれまでなんだが、でも、ワシも関心がないってことはないワ。
ソレによると、この参政党ってのは、当初、今、トップで参院ギインの神谷宗幣(齢46、吹田市議2期、元自民トウ所属)ら5人で立ち上げたってんで、それで言うと、まさに「5人組」かよ、恐らく、集団指導体制だったんだろうが、コイツは内紛っていうんか、トップである神谷による粛清ってことなんだろうなあ。最近、武田邦彦ってのが除籍ショブンになったってことで、当初の5人組で残っておるのは、あと、松田学だけってんだな。へえー、熱烈な支持者からは「ゴレンジャー」と呼ばれておったのかよ。
ちなみに、この神谷の経歴を見ると、「関大文学部卒」とあるんで、足場は関西にあるってことなんだろうな、神谷は今でも関西に住んでおるってことなんだろうなあ。アベ友だった森友学園の籠池泰典がユーチューブで喋っておったところでは、この神谷ってのは、嫁ハンになるオンナを通じて食い込んできておってて、「月70萬円で仕事を回せ」と言ってきたことがあったとかで、いずれにしても、草の根保守っていうか、ま、極右系ってことだわなあ。それで言うと、自民であり、維新と被ってるっていうか、元々先祖は同じなんだが、そこから枝分かれしたってだけのことだからな。
それで言うと、右の方の動きで言えば、コレもあのアベ友だが、百田尚樹が立ち上げたニッポン保守党なんだが、ただ、つい最近、この百田が内蔵のガンを患ってて、近く手術するってことをカミングアウトしておったわな。この御時世、以前と違うて、ガン告知自体は当たり前で、むしろ、「余命告知の是非」みたいなところなんだが、それはともかく、このテのトップの健康モンダイってのは、別にココに限ったことではないんだが、事実として集票力にダイレクトに影響するからな。だから、右は右で、全体状況としてだが、分解っていうか、漂流が始まっておるやうにも見える。ま、岸田が統一教会叩きに手を突っ込み過ぎた影響は、ないとは言えないだろう。
#で、今晩(=12・29)、21時upの共同電では、自民トウを離党させられた衆院ギイン・柿沢未途による、今年4月の江東区チョウ選の際の買収ジケンで、東京チケン特捜ブに一緒に身柄を取られておる柿沢のヒショが、タイホ前の任意の事情聴取において、コレとダブルであった同区議センキョに立候補しておった自民トウ系区議に20萬円を渡しておったってんだが、「同区議選でコレにカネを出したのは、今回が初めてだった」と供述しておったってんだな。だから、コイツはザル法の政治資金規正ホウに認められておる「陣中見舞い(=寄付)」と、公選ホウではNGの「買収」との間にある、ま、見た目にはグレーゾーン事態になるわなあ、一見すると、ややこしいわな。
だから、捜査で大事なのは「外堀をきっちりと、完全に埋める」ということで、それ以上でも、それ以下でもねえわな。そこで、その「陣中見舞い(=寄付)」と「買収」とを分ける最大のポイントとは「見返りの有無」や。モンダイはその「見返り」について、まさに「状況証拠を積み重ねる」ってことだわなあ、当事者本人が完全黙秘、もしくは全面否認でも、コレを突き崩すだけの状況証拠がどれだけ集められておるかであって、ま、ワシに言わせれば、「事前にどれだけ内偵をきっちりヤッておったか」に尽きるワ。例えるなら、センキョなんてのは、公示or告示後なんてのは、まさに終盤戦どころか、最終盤のオシマイであって、「それまでの活動、事前の準備」が全てであって、コイツと同じだ。
それで言うと、コイツは何よりもまず、ゲンバである「江東区」っていうセンキョ区事情を、それこそ、柿沢未途の親父である弘治、んで、木村弥生の親父である勉の代にまで遡ってだな、「どうなってきたのか?」ってことから調べ上げんとハナシにならんわな。ってことは、もちろん、社会ブのジケン担当も、当然、こんなもんは常識の範囲内で把握しとらんことには、夜回りに行ったとことで、全く相手にされんからな。いやあ、この「柿沢親子」ってのが、ホンマ、親子で永田町は政界はぐれ鳥なんだなあ。
今しがた、ウィキペディアを見て初めて知ったんだが、未途の親父の東大卒の元大蔵キャリアの柿沢弘治だが、かつて自民トウはナカソネ派におって、あの渡辺ミッチ―倅の腰巾着だったことぐらいは知っておったんだが、ギイン初当選(77年の「参」)が、実はあの河野タロウの親父の洋平が立ち上げた「新自由クラブ」の所属だったってのは、初耳で、思う存分、「へえー」だったワ。要するに、この柿沢んところは親父も倅も、自民トウ内ではまさに外様の極みであって、本籍がねえんだよなあ。とにもかくにも、この機微を押さえておかんことには、何も見えてこんわなあ。
#ほうー、それで、暦が替わって、今日(=12・30)未明は、0:29upの産経電子版では、この柿沢サイドからカネを貰ったっていう自民トウ系の江東区議が「その見返りに自分の支援者を(ダブルであった同区チョウ選候補者の)木村弥生側に紹介した」「このカネは、柿沢が自民トウ支部ちょーになるのを狙っておるもんだと思った」と、うたっておるのか。この支援者を紹介したってのが、ホンマかどうか、もちろん、ウラを取る必要はあるが、もし、その通り事実であれば、コレが「見返りを求めない、下心ナシの善意の寄付」、すなわち、「陣中見舞い」との主張は、んもう、ガラガラを音を立てて崩れてイクわなあ。
ハナシは変わるが、アベが総理ダイジンとして再登板してブイブイと言わせておった頃は、そのオコボレに与ろうと提灯持ちモードに入っておった吉本興業が誇る最大かつ最強のお笑い芸人で、「隠れ創価ガッカイ員」との説が有力なダウンタウンはボケ役の松っちゃんこと、松本人志の性加害モンダイを、文春の最新号(12・27発売)がスッパ抜いておったなあ。コイツは同じやうなハナシについて、相方のツッコミ役の浜ちゃんこと浜田雅功に関しても、既にフライデーが記事にしとったんだが、同じコンビで別々にヤッとったってことなんだな。
女性が被害に遭うたってのは「2015年」なんだが、まさに、アベが官邸の主として「この世の春」を満喫し倒しておった時期で、ちょうど、松っちゃんもフジのバラエティー番組「ワイドナショー」にアベを呼んで、一緒にワーワーとヤッとったんだもんなあ。そもそも、このテの性被害ってのは、なかなか、そうオイソレと声を挙げれんので、だから、一連の性犯罪厳罰化において、「公訴時効の延長」とかのソチが取られておったワケだよな。ただ、早速、よしもと側は文春に対して「当該事実は一切なく、社会的な評価を著しく低下させ、名誉をキソンするものだ」として厳重抗議するとともに、恫喝ソショウも検討中ってんだよな。
でもさ、コレについては、被害者女性との間で「LINEのやり取り」っていう動かぬ証拠があってだな、松っちゃんは「オレの子を産め!」とかマクし立てておったってんだろ。ひょっとして、妊娠してしもうて堕したってことは、ねえんかいなあ。とにもかくにも、よしもとは「事実無根」ってんだが、ぬあんだか、コイツはデジャ・ビュっていうか、どこかで見た光景だわなあ。
そうだよ、そうだよ、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の参院ギインの熊野正士が、参院センキョで再選した直後の昨年9月、支持者女性に対する執拗なセクハラ三昧を文春と新潮が字にしておったところ、こともあろうか、公明トウは「事実無根」だとして、双方を相手取って恫喝ソショウを起こしておったんだが、コイツも「LINEのやり取り」っていう動かぬ証拠があったんだよなあ。でも、このタイミングがなっちゃんの「公明トウ代表の無投票連続8選」を決める直前だったんで、「このままほったらしておくと、対外的には認めたことになって、面子が丸潰れ」ってんで、ま、信濃町の十八番炸裂でで、いつもながらの言論出版妨害に打って出たんだよな。やあ、今や、よしもとも、コイツとクリソツで、んもう、笑う笑えんわなあ(笑)
#「上」の続きっていうワケではないんだが、昨今、とにもかくにも、あのジャニー喜多川による性加害ジケンを引っ張り出すまでもなく、このテの性犯罪や性加害、性的ハラスメントに対して、その他諸々のパワハラetcも含めて、世の中の風潮は、敏感っていうんか、よく言えば「厳格」だし、悪く言うと「過敏」だわなあ。所詮、ワシなんかは、昭和テイストにズッポシと漬かったオッサンっていうか、若い連中からすれば、まさに「糞おやぢ」以外の何物でもねえんだろうから、そのへんの若いおねえちゃんをイジったり、からかったりしたら、「セクハラ、キモイ、ケシカラン!」と弾劾されてオシマイの域なんだろうなあ。
折しも、一連のジャニー喜多川モンダイで、小林よしのりが『SPA!』での連載漫画・ゴーマニズム宣言で、古来より「ニッポンの男色文化」ってことで、延々と援護射撃をしておって、もちろん、一理あるんだが、でも、コレでもって、ジャニー喜多川であり、同ジム所を免責してしもうってのは、違うと思うな。もっとも、ココんところのシンブン&TVの報道の趨勢ぢゃあ、そのジャニー喜多川を100%完全に抹殺にかかっておるってカンジなんで、「でも、ソレは違うだろう」とは思うワ。
このカラミなんだが、あの大学紛争最盛期に同志社大でゲバ棒を振り回しておった、松岡利康がトップを務める鹿砦社が発行する『紙の爆弾』に、「高田欽一」のペンネームで、以前は、よう記事が載っておって、ま、本名は別にあるんだが、最近は『フォーラム21』で「橋本征推」のペンネームで神社本ちょーの内紛劇について書いておるんだが、「メルアドが変わった」ってことでワシに連絡があって、その付け足しで、何やら、一連のジャニーズ騒動にも言及しておったんだ。ってのは、明日(=12・31)は大晦日にOAされる皆サマのNHKの紅白歌合戦で、ジャニーズ勢は総パージの中で、元ジャニーズ所属の郷ひろみが、難なく出演デキておることについて、「バーニング総帥の周防郁雄の御威光があるんで、何のモンダイもない」ってことで、その周防の倅で彰悟ってのがおるんかよ、何かトラブル沙汰を起こしたってことなんだろうなあ、それについての交渉を隠し録音した音声データが添付してあったんだよな。
で、コレによると、その交渉の場で周防は「俺のバックにはヤクザがおるんだ!」と凄んでおったっていうんだが、ったく、こんなもん、ワシに送り付けてきても、しゃあねえからな。っていうか、そもそも、ワシはこのテの芸能ネタについては、ほとんど全く関心ねえからなあ。例えば、今は亡きイケダモン大先生んところの創価ガッカイの芸術ブのやうに、かつては山本リンダ以下、今でも久本雅美以下、錚々たる芸能人が信濃町の広告塔として大活躍しとるっていうハナシならともかく、そのジャニーズもそうだが、こんなバーニング云々までクビを突っ込むだけの余力なんで、どこにもねえからな。悪いけど、こんなもん、紙の爆弾に原稿を持ち込めってんだよなあ(TT)
#で、大晦日の今日(=12・31)、15:34upの共同電によれば、パ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出ジケンで、「アベ派と二階派の会計セキニン者を年明けに立ケンへ、還流額の多かったアベ派の池田佳隆と大野泰正については、立ケンの可否を検討」ってんだが、だって、疑惑の本筋は、その「還流or中抜き」の匙加減がどんなふうに行われておったってことだからな。清和会については、同じNTT出身のよしみってことで、世耕弘成がアベの了解を取って就けたっていう会計セキニン者の松本淳イチロウなんて、こんなもん「上からの指示」で、そうやって収支報告ショに書かされておっただけのことだからな。ったく、こんな「トカゲの尻尾切り」に、この物価高騰で年を越すのも喘いでおる下々の貧乏なコクミンが、納得できると思うか?
ハナシは変わるんだが、この御時世、一連のジャニー喜多川による性加害モンダイが炸裂しとる背景には、コレってのは小児性愛の類ではあるんだが、そもそも、全体状況として、セクハラそのものの存在もさることながら、中でも「子どもが餌食になっておる」ってのがあるわな。それで、あのヨミの「猥褻教師許すなキャンペーン」もあったんだが、だから、例のニッポン版DBS(性犯罪前歴者照会システム)なあ。大まかな青写真は提示されたものの、本来であれば、この秋の臨時国怪にも提出されそうな雲行きだったんだが、あの統一教会救済ホウアンとかもあって、年明け以降にどうなるかってところだわな。
そもそも、このDBS(Disclosure and Barring Service、直訳すると「情報開示して締め出すサービス」)ってのは、英吉利が2012年から導入しとるってことで、要するに性犯罪の前歴者etcをデータベースにしたものだってんだよな。どうも似たようなのは亜米利加とかでもありそうなんだが、ただ、コレ自体については、ニッポンでもケーサツが元のデータは持っておるワケだからなあ。だから、コイツを新たにデキた「こども家庭チョウ」でそのデータベースをこしらえるってことらしいんだな。その場合、データとして放り込む個人情報として、そうやってケーサツ沙汰になった人間だけなのか、それとも、ケーサツに届け出んでも懲戒免職にされておる教師とかも、ワサワサとおるからな。そういうのも加えるかどうかで、ワーワーとヤッとったってんだよな。
むしろ、モンダイはココから先で、こうやってこしらえたDBSについて、学校や幼稚園、保育園、養護施設といった教育キカンは、「採用の際必ず使い回すこと」っていうふうにするっぽいんだわな。あと、コレ以外にも子供が集まる塾とかにも推奨するってことで、「こうやって、性犯罪の前歴者を弾き出せば、コレで安心&安全でヤッター」ってんだよなあ。でも、どうなんだろう、ココまでヤル必要ってあるかいなあ。
そこで、あの元祖・警察ストーカーの寺澤有が、あのnoteとかいう一部テラ銭ブログで投稿した記事を巡って、まさにコイツなんだが、教え子に手を出してクビになったヨコハマ市の元小学校教諭から、当該記事の削除を求める仮ショブンの申し立てがなされて、ワーワーとヤッとるわな。コレなんかは、ケーサツに被害届は出ておらんから、ケーサツの方のデータベースには載っておらんが、教育委員会の方には載っておるんで、恐らく、そのニッポン版DBSでも登録対象になるんだろうなあ。
ただ、どうなんだろう、コレってのは今な亡きイケダモン大先生や岸田といった「大公人」なんかとは違って、もちろん、在職中は公人だが、既に懲戒ショブンを受けて職を失っておるわなあ。ワシが思ったのは、あの寺澤の記事でも、実名はともかくとして、やっぱ「顔出し」だわなあ、ああやって延々とガンクビを晒し出されておるってのは、「うーむ」と考えこんでしもうブブンはあるわなあ。
ある意味、コイツはあのジャニー喜多川の「小児性愛」にも繋がっておるところもありそうなんだが、しかし、こういうのって、やっぱ、「更生の可能性」ってのはゼロなんかいなあ。っていうか、「こうやって排除さえすれば、ハイ、オシマイ」で済むハナシなんかよ。例えば、英吉利の場合、そのDBSを使い回してみて、実際に使い勝手はどうなのか、だ。各社外信ブは倫敦に駐在を置いておるんだから、遊んでおらんで、ちゃんと取材しろってんだよなあ。
#で、ガザ事変に関して、近所の本屋に飯山陽『ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実』(扶桑社新書)が入って、ザーッと目を通したんだが、この飯山ってのは、元々、イスラムが専門で、このテの新書をいくつも出しおって、一緒に眺めてみたんだが、要するに「パレスチナ=善、イスラエル=悪」ではないってことで、ハマス自体も「パレスチナ自治利権の奪取が目的」ってんで、「さもありなん」なんだよな。
それで、この「パレスチナ=善、イスラエル=悪」っていう決め付けは、そもそも、ニッポン国内においても、大学アカデミズムの中でもあって、要はコイツに引っ張られて、シンブン&TVも、そういうふうな色に染まっておるってことで、だから、あの重信房子率いるニッポン赤軍っていう、ま、極左だわなあ。ココへの共感っていうんか、盲従だわなあ、この辺りから、恐らく、繋がっておるハナシで、別にあのタナリュウこと田中龍作だけぢゃねえんだよな。だから、あのTBSの須賀川拓なんかも、コテンパンに叩叩かれておるんだが、でも、その一方で、この飯山ってのは「イスラエル万歳!」なんだわなあ。
それで言うと、あのウクライナ戦争の方が、まだ、可視化されておるブブン、つまり、海水面上に隆起しておる氷山の範囲が、このパレスチナよりは、全然、デカいと思うワ。ホンマ、このガザも含めて、パレスチナは魑魅魍魎やで。そもそも、ガザもヨルダン川西岸も、飽くまで「イスラエルの国土」であって、その範囲内における「自治領」でしかねえんだよな。まずは、ココから踏まえんとで、あと、ガザ沖にある天然ガス田の存在とか、ナンダカンダとややこしい案件もあったりして、何が何だか、サッパシ分からんからな。
巷において、現時点における今回のガザ事変の影響ということで言うと、イスラエルはオレンジの産地なんで、ワシんところの近所のスーパーやコンビニでも、オレンジジュースの値段が上がっておるよな。もちろん、今回もイスラエル軍が民間人を多数、巻き添えにして殺害しておるのは、疑いの余地はなく、だからこそ、ハマスに対するパレスチナの一般民衆のレベルで「いいぞ、いいぞ」の共感があるってのも、分かる。
しかし、その一方で、あのPLO総帥のアラファトがそうだったように、蓄財がスンゴかったからなあ。同様のハナシは、恐らく、カタールでセレブ三昧をしておるハマスの最高カンブにもあるんだと思うワ。例えるなら、このハマスってのは、あの在日朝鮮韓国人を蛆虫呼ばわりしておるクソ極右の連中に、食ってかかっておるシバキ隊みてえなもんかよ。だとすれば、その体質ってのは、シャロンであり、ネタニヤフとそう大差はねえと思うな。
んで、暦が替わって、年が明けて、今日(=1・1)元旦は未明の1時半upの産経電子版で「サメの関与の有無解明へ」と打っておったんだが、こんなもん、当たり前のハナシだ。ザイタクで呼んで聴取したところで、どうせ「知らぬ存ぜぬ」でオシマイだが、ま、何もせんよりは遥かにマシだろう(笑)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/242003038/
2023-12-09T18:09:00+09:00
2023-12-21T01:07:40+09:00
2023-12-09T18:09:49+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
本書の発売開始は22年1月だが、それから、このテーマでいろいろと本が出ているが、全然、抜かれるどころか、相変わらず他は生温い中身ばっかりで、とにかく、ヤル気がねえってのが一目瞭然だ。ま、今回に限ったことではないが、「真実を世に問うても、カネにはならない」ってのが痛いほど分かっておるんだが、そんなことは、どうでもいい。志を貫く自分の生き方があるだけだ。
それと、折しも、あの石川県チジとなった馳浩の口の滑らしをきっかけに、官房キミツ費がクローズアップされとるんだが、コイツも既にワシが『日本の裏金(上) 首相官邸・外務省編』(第三書館、ハードカバー・354頁、07年2月15日初版)で全部書いておることだ。ま、本来であれば、このタイミングで再刷をかけて、宣伝すれば売れると思うものの、その版元が昨年7月をもって、アレは倒産っていうんか、廃業っていうんか、西早稲田のジム所を家賃が払えんなって、代表取締役改め代表清算人の北川明が追い出されたってのが実情なんだろうが、ま、こういう状況なんで、どうしようもないわなあ。
ただ、ネット通販上では、まだ、いくらか流通しとると思って、今しがたアマゾンで確認したら、コイツと続編の『日本の裏金(下) 警察・検察編』に加えて、初期信濃町三部作のうちの『シンジケートとしての創価学会=公明党』と『カルトとしての創価学会=池田大作』の都合4冊、いずれもこの第三書館から上梓したものだが、本の表紙の写真は入っておるものの、取り扱っておる店舗がないんで、恐らく、全部誰かに買われてしもうたんだろう。でも、他の本については、まだ、流通してはおるが、いずれにしても、「紙」の特質は「長ら残り続けること」にあり、それを極めたものが「本」である以上、ワシに課せられた使命というものが、もし、あるとするなら、コイツに耐え得る歴史の真実を書き記すということだ。
#ほいで、今、世間をお騒がせしマクっておる、コイツはぬあんと呼んだらエエんかよ。ま、とりあえずは、自民トウ派閥のパ~券収入の不記載って言うよりは、虚偽記載だろう、んー、「ノルマ超え分は、URAGANE化チョーOKジアン」ってことで言えば、そうやって、収支報告ショに書かずにギイン本人がポケットに入れてしもうた時点で、「個人の所得」になって、どうせ、税務ショに申告なんかしとらんのだから、むしろ、本質的には脱税(所得税ホウ違反)ジケンかいなあ。
だから、コイツはピッチリとした「システム」ってもんが存在しとるハズなんで、東京チケン特捜ブとしては、バカでなければ、コイツを炙り出さんとだろうなあ。要は「派閥の会計」や。とにかく、細かいことは、ジム方で、ひょっとしたら、公認会計士や税理士の資格もあって、こういうのに詳しいっていうか、好きなキャラっておるわな。そういう担当者が鉛筆を舐めながら、もちろん、ジム総ちょーの了解は得るだろうが、例えば「今年の清和会の予算は、10億円なんで、ってことで、年に3回、派閥主催のパ~ティーを開催します。そういうことで、当選回数順にパ~券ノルマを決めましたんで、ひとつ、ヨロシク」ってことで、所属ギイン全員に回覧板が回ってくるんで、その代金を派閥に上納しろってことなんだよな。
そこで、パ~券捌きだが、コイツはまさにギインによって千差万別で、現職のダイジンやダイジン経験者といった当選回数が多けりゃ、超ズブズブの圧力団体に押し付けて買わせりゃエエだけなんで、超ラクだわなあ。でも、初当選の陣笠代議士とか、当選回数が少ないと、いろんなところにアタマを下げて買うてもらうか、所詮、「ノルマ」なんだから、捌き切れん場合は、もちろん、自腹だわなあ。で、派閥のジム総ちょーってのは、ジム方の最高責任者ってことになるんで、めくら判でも会計書類にハンコを押さんとだからな。
で、そもそものワシの素朴なギモンなんだが、かうした自民トウの各派閥ってのは、そうやって、会計の「入り」ってのは、パ~券だけなのか、他にも所属ギインの年会費とかもあるんだろうが、この派閥のカネってのは、一体、何に使っておるんだよ? あー、多分、まずはセンキョだろうな。恐らく、センキョの際に自民トウから出る(オモテの)公認料とは別に、アレコレとカネもかかるってことで、その支援のためってことかいなあ。でも、そんなややこしいことをするくらいなら、敢えて、ノルマを課す必要もねえんぢゃねえかとも思うんだが、「???」だわなあ。
あー、今朝(=12・9)、6:11upの新潮電子版によれば、清和会の場合、まず、年会費が5萬円で、んで、パ~券捌きのノルマってのは、当選1回が60萬円、4回で120萬円、さらにダイジン経験者で400萬円以上かよ。でも、わざわざ、派閥の所属ギインにこんなことをヤラせんでも、そもそも、派閥の上の方の人間は、ダイジンとかの要職に就いておるんだから、カンケイ団体に捻じ込めば、それでオシマイだろうが。ワシ的には、コイツが今回の最大の疑問なんだよなあ。
#で、ガザ事変だが、今朝(=12・10)、5時upのヨミ電子版に、エルサレム駐在の記者がイ軍への従軍取材ってことで、日時は現地時間で前々日の「12・8」だが、独逸の通信社に伊太利亜のシンブン社etc都合4人で入ったってんで、ルポが載っておるんだが、とにかく、約3分の動画も貼り付けてあってだな、コイツはまさに廃墟そのもので、スンゴイで。記事の出稿にあたってイ軍の検閲を受け、具体的な場所や作戦内容は字にしないという条件で、ただ、見てきたことを字にしとっただけってこともあるんだろう、別に直されんかったってんだよな。
やっぱ、圧巻はその約3分の動画で、ジープが何か、とにかく軍用車両だわなあ、同乗して、窓から外を撮影したもので、だいぶゆっくり走っておったんで、時速30kmとか、ひょっとしたらもっと遅いかもしれんが、その間、ことごとく建物はブッ壊されておってだな、人気はない。イ軍の空爆によるものだろうが、まさに「廃墟」だ。だから、距離にすると、どれぐらいになるんだろう、最低でも1kmは進んでおるんだろうから、その空爆の規模と言ったら、半端ではない。
今回、イ軍によれば、この一連の軍事作戦ってのは、飽くまで「ハマス掃討」ってんだよな。ただ、ハマスの兵士ってのは、多分、上も下もってことなんだろうが、地下トンネルっていうか、アレは地下街そのなんだが、とにかく、病院を始めとする市街地の地下であったり、市街地の中に潜んでいるんで、「民間人が巻き込まれるのは、やむを得ない」ってんだよな。そこで、驚くべきリクツとして、イ軍は「割合として、ハマス兵士1人につき、民間人2人が犠牲になっているんだが、コレは作戦困難な市街戦ってことを考えれば、この効率のよさは、チョーいいね!」と宣うておることだ。
さらに、「うわっ!」なのは、今回の空爆箇所の選定にあたって、ぬあんと、AIを使っておるってんだよな。だって、国連とかで「AIを駆使した完全自律型サツジン兵器は、倫理上モンダイがあるので、規制しませう」ウンヌンとギロンをおっ始める前に、既に「結果責任はAIにある」っていうハナシになっておるんだよなあ。
ワシは、あの運動屋ジャーナリストであるタナリュウこと田中龍作のやうに、「パレスチナ&ハマス万歳、イスラエルは完璧なまでの民族浄化を狙ってて、ケシカランので、糞くらって死んじまえ!」と声高に叫ぶツモリは毛頭ない。もちろん、今回の端緒はハマス側の越境攻撃にあるわけだし、「ハマスこそが100%正しい」などとは口が裂けても言わんが、でも、申し訳ないが、今やイスラエルのヤッとることは、あのヒットラー率いるナチス独逸と変わらん。今回のイ軍による攻撃で、ガザ側の犠牲者は1万7700人に上り、その約8割が女子供ってんだよな。ま、この恥ずべき蛮行は、最早「人道に反する罪」なんで、コレはハッキリと言っておく必要があるだろう。
#ほいで、永田町の政局なんだが、今晩(=12・10)、21:34upの共同電によれば、岸田は近くヤルっていうナイカク改造において、ダイジン&副ダイジン&セーム官の政務3役からアベ派こと清和会を完全パージするってんだが、「ホンマでっか?!」だわなあ。いやあ、とにかく、スンゴイことになっておるって言うんか、ぬあんか、ついこの前まで、アベであり、アベ派だわなあ、アレだけブイブイと言わせておったのに、ガラガラと崩れておるっていうか、ブッ壊れてきとるよなあ。
ただ、ワシが思うに、この「12・4」の朝日朝刊で、岸田が政調会ちょーだった19年10月に、亜米利加の下院議ちょー経験者であるギングリッチと自民トウ本部で面会した際、その随行でゾロゾロとくっついてきておった統一教会カンケイシャと名刺交換して、一緒に記念撮影にも収まっておったってのが、スッパ抜かれておったわな。でも、こんなもん、ネタ元は「アベ派の誰か」なんて、すぐに分かるし、もちろん、岸田は「それが誰か」なんてピンと来とるに決まっておるんで、その意趣返しも含めてあると思うワ。ま、ワシ的には、あの新型コロナのバカ騒ぎにおける、まさに「ザ・濃厚接触スペシャル」みてえなもんだが、とは言え、コレだけナイカク支持率が下落しとるんで、俗に言うところの弱り目に祟り目だわなあ。
あと、そのパ~券の収支報告書への不記載によるURAGANE捻出に絡んで、今、思い出すのは、まさに、あのアベが総理ダイジン時代の桜を見る会の前夜祭でのパ~券疑惑だわなあ。ほとんどの人間は忘れてしもうとるんで、蒸し返すとだな、18年にニューオータニで開かれた、アベ事務所が主催したその前夜祭では、地元を中心に約800人が参加して、パ~券、すなわち、参加費は「1人5千円」だったんだよな。ところが、このテの超一流ホテルの大広間貸切のパーティーでこの値段はあり得ず、「最低でも1人1萬1千円」はかかり、だから、トータルで1千萬円を下ることは、太陽が西から昇るがごとく存在しないってんだよな。
ワシはコイツが発覚した際にも、ココで喋ったんだが、実際にかかった「少なくとも1千萬円」ってのは、官房キミツ費から払っておってだな、前夜祭当日、会場で徴収した「5千円×800人=400萬円」については、アベ事務所や後援会に入金の記載はなく、また、政治資金収支報告ショにも出てこんかったゆえに、「この400萬円は間違いなくURAGANEにしとるで!」ってなあ。でも、当時は、あの「アベ官邸の守護神」との異名を取る、官房ちょー官だったガースーとは超ズブズブの腹黒川がブイブイと言わせて、垢レンガを牛耳っておったんで、当然、ジケン化されることもなく、揉み消されてオシマイだったんだが、恐らく、あの森本宏あたりは、コイツには、忖度するに、はらわたが煮えクリ返っておったことであらふ(笑)
#「2つ上」の続きで、暦を1枚めくったんで、昨朝(=12・10)になるんだが、東京シンブンにも共同電の「イ軍同行、ガザ取材」の記事が載っておってだな、だから、ヨミと呉越同舟だったんだよな。ちなみに、神奈川シンブンはボツにしとったんだが、コイツは要るだろう。で、当該の共同電によれば「独逸の通信社に伊太利亜のシンブン社、あと、ニッポン国内では、ウチ以外にもヨミもいた」とちゃんと書いておってだな、あと、ゲンバなんだが、地図も入れてて、ガザ地区とはいっても、イスラエルとの境界にかなり近い「ベイトラヒヤ」っていう町っていうか、集落なんだな。ココには、都合約1時間半の滞在だったってんだな。
ところが、ヨミの記事では「ガザ北部はジャバリヤ(※なお、ココには難民キャンプがある)近郊の集落」とボカシておってだな、おかしい。だって、共同電もイ軍の検閲を受けマクっておるのに、ゲンバの「ベイトラヒヤ」の地名は黒塗りでのうて、バッチシ載っておるんだからなあ。要するに、コイツはヨミが勝手に自主規制しとるだけなんだが、そもそも、シンブン記事において「5W1H」ってのは、基本って言うか、生命線だからな。このゲンバの「ベイトラヒヤ」の地名を出したところで、イ軍の軍事作戦を妨害するとは、到底思えんからなあ。
って言うか、コレだけぢゃねえんだが、とにかく、最近は、シンブンの写真でも、TVの映像でも、何とかの一つ覚えで、すぐ、ボカシだからな。特に、在京キー局の夕方ニュースで、コイツもホンマ、相変わらず、金太郎飴なんだが、「視聴者提供」ってことで、防犯カメラが撮影した窃盗の瞬間の映像を垂れ流しておるんだが、驚くべきことに、その犯人の顔にヌケヌケとボカシを入れておるんだよな。本来であれば、その顔を公共の電波で大公開することで、ケーサツに情報提供があって、検挙に直結することだって、大いにあり得るのに、このテのボカシの根っこにある、要は「思考停止を極めた自主規制」だわな、酷いワ。
あと、今回のイ軍主催のガザ地区はベイトラヒヤ視察ツアーなんだが、各社のエルサレム駐在ってのは、どうせ、キシャ倶楽部めいたものをこしらえておるハズなんだが、例えば、朝日や毎日には声掛けがなかったんかいなあ。そもそも、今月は幹事社はどこなんだろうな。ぬあんで、今回はこの独伊も含めた4社限定だったんだろうなあ。一応、エルサレム駐在によるキシャ倶楽部の幹事社を通じて、連絡は回したんだが、「全部は無理」ってことで、くじ引きでヨミと共同にしたってことかよ?
#「上」の続きだが、今夕(=12・11)、17:58upのBBC電子版に、同国際編集長のジェレミー・ボウエンがイスラエルに取材に入っておってて、そのナレーションも担当した約3分半のニュース動画で、ニッポン語の字幕も付いておるんだが、あの数日間の時限停戦が終わって、イ軍がガザ攻撃を再開しとるんだが、日時は明示されておらんかったんで、正確にいつかは分からんが、いずれにしても最近だろう、南部はハンユニスにあるアル・ナセル病院に、夜中にイ軍兵が侵入してきて、要するに乱射しマクったってことだわな、白い布袋に入った遺体がいくつも並べられて、アレは少なくとも10体はあるだろう。
凄まじいのは、今回の犠牲者に生まれたばかりの赤ん坊とその両親もおったってことで、あー、ネットで検索すると、このアル・ナセル病院ってのは「ハマスが運営」ってんだが、しかし、ナンボ、ハマスが運営しておるとはいえ、こんな赤子を殺す権利がイスラエル軍にあるのか? 恐らく、この動画を撮影したのは、現地でBBCと契約しておるパレスチナ人の通信員だろうが、コイツをネタニヤフに見せてだな、「文民統制によってオマエの指揮しとることになっとるハマス掃討作戦とは、コレか?」と斬り込まんとだろう。
ま、ハーレツとかのイスラエルのマスコミは自主規制っていうか、軍ブにネタニヤフには跪いてひれ伏しておるんだろうから、どうせ、見て見ぬフリだろうが、だから、外国メディアだろう。ニッポンも各社外信ブはエルサレムに駐在を置いておるんだから、軍ブの広報に「一体、どういうことなんだ?」と斬り込んでこそだろう。でも、コレをヤッてしもうと、国外退去ショブンが待っておるんかいなあ。
#続きで、そのBBC国際編集長のジェレミー・ボウエンが、ヨルダン川西地区のヘブロンっていう入植地に乗り込んで、パレスチナ人とユダヤ人にハナシを聞いておったんだが、少なくとも、ワシは中東はもとより、パレスチナは持ち場ぢゃねえから、初耳の「へえー」で、とにかく、あのガザ事変が始まってこの2カ月は、パレスチナ人に対する抑圧が熾烈で、その「入植したユダヤ人の近所に住んでおるパレスチナ人の住民」ってことだろうが、外に自由に出歩けないってんだよな。で、そのユダヤ人をイ軍兵が警備しとるってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。ほぼほぼ間違いなく、各社のエルサレム駐在の連中にとっては「知ってる、知ってる」なんだろうが、ただ、コイツも記事にすると、当局に睨まれるのかよ?
であれば、例えば、大毎ではワシより1年下の89年入社の大治朋子なんかは、エルサレム駐在も経験し、その後、イスラエルの大学院に留学までしとるんだから、当然、こうした機微ってのは、知ってるハズだし、知らんなんてあり得んからな。だって、今、大治の肩書は「専門キシャ」なんだが、だって、その「専門」ってのは、当然、「イスラエル」だわなあ。そもそも、こも「ヘブロン」っていう場所が、歴史的に異様にややこしくて、あの首都エルサレムと同様に、ココはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の大本になっておる預言者・アブラハムの墓があるってんで、推測するに、こうしたユダヤ人の入植ってのも、相当、政治的な色を帯びておるんだろう。
そんな基礎知識のほとんどないワシですら、コレまでのジケンのブンヤとしての経験を踏まえて、ネット検索で得た情報から、この程度のことぐらいは言えるんだから、あの大治なんて、もっと知っとるくせに、このタイミングで何もマトモな関連記事の1本も書いておらんからな。こんなバカなことがあるか? こんなふうに「ブンヤとしては終わってる」のに、クビにならんなんて、あの竹橋温泉のぬるま湯ぶりが、分かるってもんだが、であればだな、82年入社で、ワシには散々「こんなアホな会社、はよ辞めて、1冊の本を書け」と、もう30年以上も前だが、堂島地下街の飲み屋で一緒にビールを飲んだくれた際に、かう説教し倒しつつも、結局、本人は定年までおって、さらには、その後も再雇用となっとる鈴木紅琢磨のオッサンも、そう思わんかよ?
#で、ワシんところにメールで情報提供というほどのものではないが、「こんなのが、ありまっせ」ってことで、最近、元検事の郷原信郎が自らのブログ「世の中間違ってる!」で、自身が長崎チケン次席時代の02年に、当時の自民トウの長崎県議会議ちょーが関与し、結局、在宅キソしたっていう、今、世間をお騒がせしておるのと全く同様の、パ~券の収支報告ショへの過少記載によるURAGANE捻出のジケンを指揮しておったときの経緯を書いておった記事を送信してくれてだな、コイツを読んで、「うーむ」と思ったなあ。
まずは、パ~券の過少記載によるURAGANE捻出自体は、ホンマ、古典的な手口ってことなんだな。本来であれば、そうやって売り捌いたパ~券を全部、収支報告ショに書けばエエだけなんだが、でも、コレがデキんってことは、要は「URAGANEはどうしても要る」ってことなんだよな。だから、コイツを押さえておかなアカンって言うんか、ま、理解してヤラんとなんだろうなあ。
それよりも、ワシ的に「へえー」だったのは、当時、総理ダイジンはコイズミだったんだが、こんな九州の片田舎の自民トウ県連を舞台にした政治資金規正ホウ違反ジケンなんて、全国的には「どうでもエエこと」だよな。ところが、垢レンガではそうでのうて、こんなことにもビビリ倒して、時のセー権に配慮しマクっておってだな、長崎チケンに対して、「当該の長崎県ギカイ議チョウのタイホはまかりならん」って言う御達しが降りて来ておったってんだよなあ。その経緯についても、郷原は書いておるんだが、「当時の検事総ちょーがあの原田明夫で、ちょうど、その頃、あの三井環のオッサンが口封じタイホされておったことと、モロ、リンクしておったのでは?」ってんで、「あー、なるほどな」やで。だから、ココまで来ると、んもう、分かりやす過ぎて困ったチャンの世界なんだよなあ。
ちなみに、その三井環のオッサンが高知チケン次席時代の90年2月の総センキョにおいて、当時、自民トウ公認で初当選した中谷元の陣営の大掛かりな買収ジケンについて、高知ケンケイの2課を指揮しておって、ワシは大毎は高知シキョクにおって徹底取材しておったんで、よく知っておるんだが、高知ケンケイの2課は、年度末を控えて人事異動があるゆえ、「打ち止めにしたいんで、もういい加減、勘弁して欲しい」と三井環のオッサンに泣きを入れておったんだが、「コイツはスジがエエんで、もっと、身柄を取れ!」とケツを叩いておったんで、ハッキリ言って「高知チケンの独自捜査」の様相になっておったんだよな。
もちろん、こんな四国はド田舎を極めた地の果てのセンキョ違反に、あの赤レンガが嘴を挟んでくるなんて、太陽が西から昇るが如くあり得んことだったんで、それで言うと、「時代が変わった」ということだろう。で、その潮目が変わる契機が99年の自公連立であるってことは、ナンボ、声を大にして言ったところで、言い過ぎにはならんからな、分かったか、この糞アホンダラが!
#『フォーラム21』最新号(23年12月号、毎月10日発行)の特集「到来したXデー・創価学会池田大作名誉会長死去」で、ワシも「『公明党=創価学会』を率いて戦後民主主義をブッ壊しにかかった『梟雄・池田大作』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。
同じ特集で、1942年生まれってことは、今年御年が齢81ってことで、あの6代目菱総本家トップの司忍と同年だわな、溝口敦も「日本を物心ともに貧しくした低俗極まる俗物」のタイトルで書いておるんだが、筆致は全然、変わっておらずに、相変わらず冴えておるわなあ。この溝口の文章ってのは、ホンマ、鉈(ナタ)っていうか、斧(オノ)でも鉞(マサカリ)でもエエんだが、真上から渾身込めて振り下ろして、コイツがアタマにザックリと突き刺さることで、頭蓋骨がブッ壊れて、脳味噌がピャーッと散乱する光景なんだよな。だから、溝口の文章を読んだ後でワシの文章を読むとだな、ぬあんだか、気の抜けたビールを飲まされとるやうで、「こんな生温い文章を書きやがって」と叱られおるような気分になってしもうんだわなあ(笑)
ハナシは変わるが、今日(=12・12)、そのマイナ保険証の点検作業を終えたってことで、岸田がカイケンで喋ったことには「予定通り、来年秋で紙の保険証を廃止する」と宣うたってんだが、コイツはいよいよ、終わったよなあ。そもそも、マイナ(=コクミン総背番号)保険証の所有者における、その利用率が、この10月時点での最新結果で、驚くべきことに「たったの4.49%」ってんだろ。ピークだった今年4月の6.3%から、毎月、減り続けておるってんだが、申し訳ないが、そもそも、このマイナ保険証に対する信用がのうて、既に破綻しとるんだよな。だからさ、あのアンデルセンの童話『裸の王様』ぢゃねえんだが、本当は「王様は裸だ!」と周りは言ってヤラんとなんだが、でも、誰もおらんくて、皆、「王様は本当に素晴らしい衣装をお召しになっておられます」とヨイショするだけなんだよなあ(TT)
#「上」の続きで、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証についてだが、ネット検索して見つけたんだが、河野タロウがダイジンを務めるデジタルちょーが、公式HPで「マイナカードの普及に関するダッシュボード」なる頁を立ち上げておってだな、要は、その交付枚数や、さらに、そのうち、マイナ保険証登録件数がナンボになっとるかについて、毎週金曜日〆で数字を載せておるんだわな。ただ、コイツは「盛ってる」っていうんか、まさに「水膨れの数字」以外の何物でものうて、ホンマ「下駄を履かせる」「厚化粧を施す」だわなあ、例えるなら、まさにシンブンにおける「押し紙」やな。
まずは、ニッポンの総人口は、一昨年(21年)の「10・1」現在で1億2550万人なんだが、そもそも、マイナンバーことコクミン総背番号そのものは、ワシも12桁の番号が付けられておるんだが、コイツは既に全コクミンに付けられておるんだよな。で、マイナカードってのは、コイツが書かれたチップ入りのカードのことで、飽くまで取得は任意だ。もちろん、例の「最大2萬円分のポイント付与」に象徴されるやうに、所管のデジタルちょーは、ぬあんかコイツに2兆円も予算を計上しとるんかよ、とにかく、「バカなコクミンよ、はよ、このマイナカードを取れ」とケツを叩いてはおるんだが、しかし、このマイナカードを取得しなかったからといって、そもそも、罰則がねえんだから、タイホ&キソされて、ムショに放り込まれたり、罰金刑を食らうことは、間違ってもない。
ハナシを戻して、そのデジタルちょー公式HP掲載の「マイナカード普及に関するダッシュボード」によれば、最新の数字はこの「12・8」up時点のものになるんだが、累計申請件数が9874万3808ってんだが、まずは、この「累計」ってのがミソだわなあ。ってのは、マイナカードの発行が始まって、何年も経過しとるんだが、だって、その間に死んでしもうとる人間は必ずおるからな。本来であれば、そういうのは当然、除外せなアカンのだが、数字を盛るためには、こんなもんは朝飯前なんだろう。
さらには、この「累計申請件数」に続いて、「累計交付枚数」の数字が載ってて、コイツが9702万4339なんだよな。それで、この「累計申請件数ー累計交付枚数」を計算するとだな、ぬあんと、171万9469にも上っておるんだよなあ。だから、この格差が「ナニコレ?」で、「申請はあったものの、交付されていない」っていうケースが、こんなにワサワサとあるんだが、ぬあんで、こんなことが起こっておるんだよ? ワシ的には、デジタルちょーに経緯を聞きたいところなんだが、どうせ、代表に電話したところで、「しばらくお待ちください」ってことで待ってても、途中でプツンと切れてオシマイなんだろうなあ。
で、そのマイナカードの「交付率」を弾き出すに当たって、「分母」はもちろん、全コクミン数なんだが、「分子」については、ぬあんと、前者の「累計申請件数」の方を使うとるんだよなあ。であれば、当然、盛り倒された数字が出てくるワケで、それが「78.7%」で、ココからして、とにかく、デタラメ三昧の極みなんだよな。
ほいで、そこから先なんだが、マイナカードを取得したからといって、それで、即、マイナ保険証として使えるワケぢゃねんだよな。その保険証機能を付けるために登録が必要で、その「登録率」ってのが、さすがにコイツは分母は「累計交付枚数」を使っておるんだが、それが73.9%で、件数としては7169万8865なんだよな。そこで「上」で触れた「マイナ保険証の利用率」ににおける「分母」ってのが、コレになるワケで、だから、今年10月現在ってことなんで、多少のタイムラグはあるんだが、マイナ保険証の利用率が4.49%ってんだから、実際にマイナ保険証を使うとる人ってのは、「7169万8865×0.0449=321万9279人」ってことなんだよな。ってことは、ニッポンの総人口からしたら、たったの「2.5%」なんだわな。しかし、この数字ですら、下駄を履かせておるんだから、実態はもっと低いんだからなあ。
だからさ、コイツは常識感覚を働かせるまでもないんだが、このマイナ保険証ってのは、既に完全に破綻しとるわなあ。別にワシは何も根拠を示さずに、ワーワーと喚いとるんではなくて、とりあえず、公開情報を基に精査したことを喋っておるだけであって、それ以上でも、それ以下でもない。ところが、今朝(=12・12)の産経シンブンの社説では「マイナ総点検、信頼回復に全力を挙げよ」ってことで、この期に及んでも「マイナカードに対する信頼回復に全力を挙げる必要がある」ってんで、このマイナ保険証についても「薬の処方箋やメタボ検診の結果etcを共有でき、より質の高い医療の提供が期待できる」と宣うっとってだな、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」だわなあ。
少なくとも、ワシが知り得る限りではあるんだが、かつてのサンケイ新聞ってのは、確かに主張は右であっても、何はともあれ「スジを通す」ところがあったで。それが「行革推進キャンペーン」の1つとして、「行政の無駄遣いの徹底追及」ってことで、昭和の時代はカラ出張に象徴されるURAGANEにも敢然と斬り込んでおったからなあ。そのコクミン皆保険制度の趣旨と照らし合わせるのであれば、マイナカードの取得が任意である以上、「紙の保険証廃止」がおかしいなんて当然の助動詞なんだが、んもう、コイツに異議申し立てをしない、デキん時点で、既に「産経は死んどる」で(TT)
#「上」の続きになるんだが、今夕(=12・14)、18時過ぎupの共同電はチョロっとで、東京シンブン(電子版)は、もう少しやや詳しめだったんだが、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証におけるトラブル事例について、保団連(全国保険医団体連合会)が、今日、会見して、この「11・24~12・1」の間に全国1万1510の医療機関に調査票を送付し、昨日までに回答のあった1907件についてのまとめを明かしておったってんだが、読み取りエラーで本人確認がデキんかったため、「いったん10割負担」となった患者サマの事例が、ぬあんと、ぬあんと、「141件」に上っておったってんだな。でも、コレって、まだ、全体の2割にも達しておらんのだから、まさに氷山の一角であって、このテのトラブルは、もっと「あるある」なんだわな。ったく、こんなもん、クソの役にも立たんってことで、「いい加減にしろ」なんだが、コイツを受けて保団連は「紙の保険証の存続を求める」とのことなんだが、当たり前だ。
そもそも、デジタル担当ダイジンの河野タロウが、この「紙の保険証廃止」をブチ上げたのは、昨秋だったわな。でも、この時点では、岸田ナイカクの支持率は今と違うて、まだ、全然高かったんで、シンブンはこの不合理、不条理に対して、何一つ異議申し立てることもなく、まさしく、タロウにひれ伏す格好で、この大本営発表をひたすら、垂れ流すだけだったんだわな。で、このデタラメ三昧の極みに対して、公然と「いい加減にしろ、この糞アホンダラが」と、即、ココで声を挙げたのは、ワシだけだったからな。厚生ショウの担当課にも、電話を放り込んで、「コクミン皆保険制度との整合性はどうなるのか、おかしい」と噛みついたんだ。
で、コレってのは、口幅ったい物言いをすれば、「たったひとりでのタタカイ」だったんだが、ってのは、認知症の始まったワシンの老親の介護体験からで、そもそも「そんな人間に暗証番号を2種類も設定する必要があるマイナカードの申請がデキるか?」ななんだよな。んで、コレだけでオシマイでのうて、そこから先、まだ、「マイナ保険証としての登録」が要るんだわな。さらには、マイナカードには有効期限があって、基本的には齢20以上は10年(なお、齢20未満は5年)であるものの、保険証機能に必要な電子証明については5年で期限切れなんで、所有者の方からアクションを起こして更新せんとアカンゆえ、申し訳ないんだが、認知症の始まった年寄りに、こんな作業は100%無理だと、自身満々で断言するワ。ましてや、そんな年寄りが「コレはおかしい」と声を挙げれると思うか?
もっと言えば、マイナカードの交付が始まったのは、16年1月からだが、であれば、既に「5年更新」は経っておるんで、だから、「マイナカードの交付を受けた所有者のうち、ちゃんと更新手続きをしとるのは、ナンボや?」なんだが、所管は総務ショウか、デジタルちょーか、とにかく、「累計申請件数」「累計交付枚数」ってことで、スルーしマクっておるからなあ。しかし、国怪で野党は追及せんのかよ。各紙社会ブも、担当者にぬあんで取材をかけんのだ? 恐らく「ソレは自分の口から言えないんで、情報公開請求してもらえないか」と来るだろうから、それで請求をかけたところで、どうせ、黒塗りのノリ弁当が出てくるだけなんだが、であれば、コイツを字にすればエエだけのことだろうが、この糞アホンダラが!
#ほいで、近所の本屋に、朝日シンブン記者だった諸永裕司『消された水汚染 「永遠の化学物質」PFOS・PFOAの死角』(平凡社新書)があったんで、買うて読んだんだが、なかなか、オモロかったな。もちろん、面識は全くないんだが、69年生まれの93年入社ということなんで、ワシよりは少し下だが、他社とはいえ、93年の時点でワシは大毎社会ブに上がっておったんで、ずっと、ワシが在職していれば、どこかで繋がりがデキておったんかもしれんが、翌94年8月末でワシは辞めとるんでな。経歴を見ると、週アサにアエラにだいぶ長くおったみたいなんで、週刊誌用の文体になってるんで、文章は上手くて、よみやすい。
そこで、本書を読んで、ワシも初めて認識した次第なんだが、そもそも、まずは、プラスチックの原料でもあるPFAS(ペルフルオロアキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)ってのは、有機フッ素化合物の総称で、数千種類あるってんだな。で、このPFASのうち、現時点において、発ガン性ありってことで、毒性が高いことが判明したため、既に規制対象となっておるのが、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)の2つで、だから、井戸水の水質をケンサする際は、この2つの合計値を抽出して、調べるってんだな。
そこで、在日米グン基地なんだが、従来はこのPFOSってのが泡消火剤に含まれておるため、連中はコイツを使いマクったんで、特に横田の場合っていうか、もちろん、ココだけぢゃねえんだが、とりあえず、横田の分については、その周辺である多摩地区を中心に、地下水からくみ上げておる井戸において、チョー高濃度でコイツが検出されとるんで、「さあ、大変」ってことになっておるんだよな。でも、本書を読むと、その水質ケンサを担当する都ちょーの環境キョクってのが、この「米グン様」っていうタブーを前に、いかに「知らぬ存ぜぬ」ってことで、「見ざる、聞かざる、言わざる」に徹してきたかってのが、余すところなく暴き出されておってだな、「いかにも」だったワ。
ただ、ミソは、米グン様は、国際的にうるさく言われ始めたんで、そのPFOSを含む泡消火剤に使用については「16年以降はない」と市ヶ谷に伝えておってんだが、しかし、最近の東京シンブンの記事ぢゃあ、んもう、大嘘三昧の極みだったんだわなあ。ま、コイツも「いかにも」なんだが、だからさ、ホンマ、あの「核バクダンの持ち込み」とクリソツなんだよな(笑)
#で、今朝(=12・16)の産経に、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証に関して、認知症の始まった年寄り対策ってことで、「暗証番号設定不要の顔認証による申請」を前日からおっ始めたってんで、記事が載っておったんだが、ホンマ、こういうのを弥縫策ってんだよな。ぬあんか、例えるんなら、断末魔の苦しみにもがいとる人間が、死にきれずに発狂して叫び声を上げておるっていうんかいなあ。んー、傍目には「はよ、安楽死させてヤレよ」と思うんだが、あのデジタル担当ダイジンの河野タロウってのも、見た目には、2世っていうか、正確には3世ギインの超ボンボンなんだが、それでも、ケンリョクにしがみつく業だけは、ま、人並みにあるってことなんだろうなあ。
ワシも『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館)を著しておるんで、一応、「ITジャーナリスト」を名乗る資格があるんだが、そもそも、技術的なレベルで言えば、このテの生体認証の中でも、顔認証のエラー率が高いなんて、常識の範疇だからな。だって、少し考えれば分かるんだが、例えば、指紋と違って、顔(人相)なんてのは、太ったり、痩せたりを始めとして、時間の経過とともに変わるのが当然で、そこから類推しても、子供でも分かりそうなハナシだ。
ちなみに、一連のマイナカード利権にタカっておるITゼネコンのうちのNECが「顔認証の精度においては、我が社が世界一でーす!」と自慢こいておるんだが、ところが、そのエラー率ってのが、ぬあんと、「0.5%」ってんだよな。だって、コレって「200人に1人」だぞ。コレをもって「高精度を誇る」って、口が裂けても言えんわなあ。他のメーカーはコレより下なんだから、要するに「顔認証はザル」ってことなんだが、でも、その弥縫策で、どうせ、コイツを受注するのはNECなんだろうなあ、ワシみてえな下々のコクミンからも搾り取られておる血税に、ピャーッと吸い付いとるワケなんで、んもう、ウハウハの高笑いが止まらんわなあ。
折しも、今朝の日経社説が、このマイナ保険証を取り上げておったんだが、例の利用率の低さについて、「こんなことではアカン、もっと使いやすくするための工夫をせんのか、このバカ者めが!」とシバキ倒しておってだな、「うわっ」だったで。コクミン皆保険制度との整合性において、マイナカードの取得が義務化されておらん以上、従来の紙の保険証の廃止ということが、いかに「無理を突き通して道理を粉砕する」ことそのものなのかについては、オクビにも触れないまま、コレだからなあ。
ま、日経は「財怪の御用紙」たることを自他ともに認めておるんで、所詮、認知症の始まった年寄りなんてのは、コスパ最優先ってことで言えば、切り捨てる対象以外の何物でもねえんだんから、しゃあねえんだが、「とはいえ」だわなあ。そうそう、ワシと毎日シンブン88年入社同期で、「ITジャーナリスト」の肩書も使っておる佐々木俊尚なんかは、よく言ったもんで、こうしたワシなんぞを指しておるんだろうが、その「マイノリティ―憑依」っていうレッテル貼りだわな。
「敵は本能寺にあり」ってことで言えば、こうした佐々木みてえなユダこそ、徹底的に弾劾して、ブッた斬らんとなんだが、とにもかくにも、ああやって、御用に徹しとるゆえ、3拠点生活なんて言う極楽トンボそのものの生活が保障されとるワケだからなあ。他の人間にアレコレと言われるのであれば、ヤツも腹が立つだろうが、しかし、ワシは名指しで言える資格がある。何度も言うが、だいぶ前になるが、同期で大毎社会ブで一緒だった永田晶子と飲んだ際、「最近、佐々木さんが、私にこう言ってたの。『古川は、会社を辞めて、一体、何をヤッてるんだ?』って」と耳打ちされたことがあって、だから、こうやって、今、字を書いておるワ、この糞アホンダラが!
#ほいで、今日(=12・17)、各社の世論チョーさの数字が、また、示し合わせたかのやに、ゾロゾロとヨコ並びで発表されとるんだが、ナイカク支持率は、ヨミ&NNNが25%、朝日23%、毎日に至っては16%かあ。追加の質問で例のマイナ(=コクミン総背番号)保険証の、一応、アレはギム化ってことになるんかよ、とはいえ、罰則規定がない以上は、ギム化ぢゃねえんだが、ま、それはともかく、コイツに絡んでの「紙の保険証廃止の是非」なんだが、毎日では反対57%、賛成29%ってんだな。
もっとも、この趨勢自体は、ここんところ、そう変わってはおらんのだが、いずれにしても「マイナ保険証の推進に大賛成」っていう意見は、全く増加しとらんってことだけは、「間違いない!」んだよなあ。要するに、コイツは所管のデジタル担当ダイジンの河野タロウであり、そのタロウに指示を出しておる総理ダイジンの岸田のメンツだけなんだよな。もし、「紙の保険証廃止」を撤回してしもうた日には、「一体、何をヤッとったんだ?」ということになってだな、まさにコイツが蟻の一穴ってことで、次は「ぼ~エイ大増税」に矛先が向こうてしもうからな。そのケンリョクの座にしがみついてだな、自分たちのクビを守るためには、バカを極めておる下々のコクミンどもの不都合なんて、んもう、どうでもエエんだわな。
だから、ワシは最初から言っておるし、何度も言うんだが、もちろん、マイナ保険証によって個人情報がダダ漏れするとか、認知症の始まった年寄りの対応はどうするんだとかいったモンダイはあるんだが、それ以上にコイツは「コクミン皆保険制度」の根幹にグサリと突き刺さっておるハナシだからな。そうやって、紙の保険証を廃止するんであれば、そのマイナ保険証っていうか、その前段のマイナカードを、そんな任意なんかでのうて、いちいち、バカな下々のコクミンが申請なんかせんでも、ヤクショの方から勝手に全コクミンに発行して、現物を送り付けなアカンのだよな。
その「資格確認ショ」っていう逃げ道を用意しとる時点で、既に今回のマイナ保険証のギム化は破綻しとるんだが、だから、ぬあんで、こんな「無理を通せば道理が引っこむ」を、また、ヤラかしておるかなんだよな。要するに、前身であるあの「住基カード
」と同じで、「普及が遅々として進ないことの焦り」なんだよな。強姦同然に「こうやって保険証とニコイチにすれば、あのバカな下々のコクミンども持たざるを得ず、マイナカード普及率も、いよいよ100%だあ」っていう算段なんだよな。「自公だから、しょうがない」と言ってしまえば、その通りなんだが、ここんところ、特捜ケンサツもやっとこさ、少し目を覚まし始めておるやうなんで、ダッチロールが加速しとるってワケやな(笑)
#で、今夕(=12・18)、OAの在阪キー局のMBSのニュース番組のよんちゃんTVってのに、ムネムネが顔出しで喋っておっつたことには、そのアベ派をメインとするパ~券の収支報告ショへの過少記載で、URAGANEを捻出しておった政治資金規正ホウ違反(不記載・虚偽記載)ジケンに関して、かつて自らが所属しておった自民トウは経世会時代の思い出バナシをアレコレと喋っておったなあ。
ムネムネも毎年、だいたい9月下旬だが、ニューオータニとかで資金集めパーティーを開いておって、1億円ぐらい集めておるってんだな、実はワシんところには、会費の2萬円を払わんでも、タダで参加デキる招待券がずうーっと贈られてきとってだな、だいぶ前だが、彼がムショで勤めに入る前に顔を出したことはあって、そうそう、そのとき、あのラスプーチンもおって、ワシの名刺を渡して、その代わりに向こうは名刺を持っておらんかったんで、連絡先をワシの取材ノートに書いて貰うておったことがあったなあ、ま、ココ最近は、そのパーティーには出ておらんのだが、それはともかく、ムネムネ本人曰く、その経世会時代の派閥のパーティーでもノルマはあったんだが、そのノルマ以上を売り捌いて、全部、上納しとったってんだよな。
それで、ネットでも閲覧OKと便利な時代になっとるんで、今さっき、その清和会の収支報告ショにザーッと目を通したんだが、所属ギインから「寄付」ってことで派閥に入金があって、コイツが多分、パ~券のノルマなんだと思うワ。ただ、その一方で、この清和会からも、コレは所属ギインが代表を務める資金管理団体であったり、自民トウ支部だろうが、6月と12月にちゃんと入金があってだな、むしろ、コイツが真の意味での還流だろうなあ。朝日の「キックバック」に対して、産経は「中抜き」なんだが、むしろ、後者の方が実態に即しとるんぢゃねえんかいなあ。要するに、ノルマ分を派閥に入金してくれりゃ、それでOKで、そんなノルマ分以上の全額のパ~券代をいったん、派閥に入金した後、そのノルマ超の差額分を返金するなんていう、ややこしいことはしとらんと違うんかよ。
ココから先は、ワシの見立てと言うよりは、今回はあんまり自信がないんで、仮説っていう物言いで留めておくが、96年の小選挙区制導入とニコイチで政党助成金もおっ始まったわな。だから、以前ほど、しゃかりにきなって、パ~券販売に血道を上げる必要がなくなったと違うんかよ? であればだな、派閥としては「各所属ギインがノルマされクリアしてくれれば、それでチョーOK」ってことになっていったと違うんかよ。いずれにしても、各々が自由裁量で使えるURAGANEなんて要るんだから、「バレなきゃ、大丈夫」ってことで、ダラダラとヤッてきたんぢゃねえんかいなあ。
#それで、「またか」なんだが、今朝(=12・19)の各紙、前日に郵政ショウ(現・総務ショウ)が「郵便料金値上げの方針」を発表したってことで、具体的には、ハガキが「63円→85円」で、手紙(封書)については、最も身近な25g以下の定形郵便物が「84円→110円」で、次のランクの50g以下は「94円→110円」と、この2つを同じ値段にして一本化するってんだよな。ちなみに、手紙については、消費税転嫁分を除く実体価格の値上げってのが、94年以来の約30年ぶりってんだな。理由は、昨今のデジタル化の進展で、「脱紙」が加速しておって、扱う郵便物の総数が01年は262億通だったのが、22年は45%減の144億通にまで減り、コイツを受ける格好で、22年度の営業損益が07年の郵政民営化以降、初の赤字に転落したことを挙げておるってんだよな。
まずは、何はともあれ、値上げ幅が酷いわな。まだ、「端数を揃える」ってことで、ハガキは「63円→70円」、手紙が「84円→90円」と、チョロっとならまだしも、一気に3割超の値上げ率だからな。あと、このはがき&手紙ってのは、電気やガス、水道なんかと同じで、一種の公共料金みてえなもんだわな。ってのは、あと、ガソリン料金もそうだが、「自分がクルマを持っておらんから、関係がない」という類のものではない。なぜなら、クルマは物流の要であるゆえ、コクミン生活への影響は甚大だし、それと同じで、例えば、ヤクショからの通知物は、保険証の送付を始めとして、すべてコレだからな。どうせ、また、ビンボーな下々のコクミンにも転嫁してくるってのは、目に見えておる。もっと言えば、コレだけの値上げに踏み切れば、年賀状なんて、ボロボロになって、この御時世ゆえ、やり取りはガツンと減るで。
ちなみに、この郵便料金の値上げってのは、「省令のいじくり回し」、つまり、「郵政ダイジンのハンコ」だけでOKなんで、国怪の承認すら要らねえってんだよな。ただ、コイツもJRの赤字ローカル線切り捨てモンダイとクリソツで、根源には「分割民営化」がある。郵政に関しては、2005年に、コイズミが発狂して「優先民営化、是か非か、カイサンで信を問いたい」ってんで、カイサン&総センキョに踏み切ったところ、圧勝したんで、実現したんだが、国鉄の分割民営化と同様に、国営の郵政事業も「ゆうびん」「ゆうちょ」「かんぽ」の3つにブッた斬られてしもうとるんだよな。
だって、稼ぎ頭の「ゆうちょ&かんぽ」を切り離されて、カネにならん「ゆうびん」だけの単独採算になれば、こうなることなんて、最初から分かりきっておったことで、ホンマ、JRの赤字ローカル線と根は同じやで。でも、御用が取り柄の経済学者やエコノミストは、また、コイツをシカトして、「どうせ、今や誰も手書きのハガキや手紙を出す人間など、おらんから、ジャンジャン、値上げしろ」とワンワン吠えるなんて、目に見えておるよなあ。ったく、そもそも、こんな問答無用の値上げをヤラかす前に、まずは「消費税減税の遂行」があるだろうが、この糞アホンダラが!
#「上」の続きで、折しも、今日(=12・20)、JP(=ニッポン郵政)傘下のゆうちょが発表しておったところで、今、顰蹙を買いマクっておる「20年間休眠の口座は権利消滅」について、来年の正月は三が日明けから、チョロっと基準を緩めるってんだが、ちなみにコレについては、21年度457億円、22年度457億円と、なかなかスンゴイ金額なんだな。
で、その「休眠口座」の定義ってのは「10年間使われていないもの」なんだが、ちなみに、ゆうちょ以外の民間銀行では、こうした制約はのうてだな、実はつい最近、休眠状態に入って20年以上が経過しておって、どれも30年前後なんだが、ぬあんと、ワシは、かうした休眠の預金口座を7つも持っておってだな、思い立って全部、解約したんだが、みんなちゃんと対応してくれたからなあ。んで、こうした民間の休眠預金については、毎年1400億円ほど生じておって、このカネは預金保険機構ってところに移されておって、だから、この「休眠預金の活用」ってことで、NPOに配っとるんだよな。
であれば、JP傘下で「ゆうびん」は赤字転落でも、「ゆうちょ」はこうやって不労所得をシコタマ溜め込んでおるんだよな。だったら、この溜まりをJPグループ内の経理操作ってことで、「ゆうちょ→ゆうびん」に移し替えちゃえば、イッパツぢゃないか! えっ、今しがたウィキペディアを見たら、このゆうびんってのは総資産が、ぬあんと、ぬあんと、「4兆円超」ってんだよなあ(**)
いやあ、コイツは輸出の円安差益で儲け倒して内部留保を溜めマクっておるトヨタ自動車以下の財閥大企業とクリソツぢゃないか。ったく、ハガキ&手紙料金の値上げをする前に、このゆうびん株ってのは非上場ってんだから、まず、コレを上場して売り払ってだな、その売却益で穴埋めしろってんだよな。ヤルことをヤッても全然ダメで、にっちもさっちも行かなくなったんで、「こういう御時世ゆえ、シモジモの貧乏人の利用者の皆様には大変申し訳なんですが、値上げさせてください」ならまだしも、全然違うんだからな。ま、シンブンん中でも、御用達ってことで言えば、経済ブはある意味、一番酷いんで、コイツについて、モンダイ提起であり、異議申し立ては、間違っても出てこんワ(呆、怒)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/241981452/
2023-11-23T17:38:00+09:00
2023-12-09T02:27:16+09:00
2023-11-23T17:38:49+09:00
toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
私事で恐縮だが、つい最近と言っても、この「11・21」だが、齢58になった。だから、西暦だと1965年、昭和で言えば40年の生まれで、まさに「昭和40年オトコ」なんだが、つくづく、いいオッサンっていうか、同年代だと孫がおってもおかしくないってことで言えば、下手すると、ジイサンの域に入ってくるんで、早い。勤め人をしておったら、一般的には齢60の還暦が定年なんで、本当にカウントダウンだが、この御時世は役職定年とかが当たり前になっておるってことで言えば、あの「年功序列による給料右上がりの終身雇用制度」ってのは、まさに「今いずこ?」だわなあ。
そこで、ワシの職業ってのは、確定申告では「文筆業」と書き込んでいるが、一般的には「ライター」だろうし、本質的には「売文業」かあ。とりあえずは、かしこまって「ジャーナリスト」も使うことがあるが、むしろ、ワシは「ブンヤ」という言い方が好きなので、通常はブンヤを名乗っている。
この「ブンヤ」の「ブン」は「新聞」から来ているっぽいんだが、むしろ「文章」に由来する方にした方が、しっくりと来る。ま、そのへんはニッポン語特有の掛詞ということでいいだろう。だから、かつては会社組織に所属し、今はフリーのブンヤだ。そもそも「ジャーナリスト」という物言いってのは、ワシの定義では「批判精神の存在」が不可欠なんで、ま、コレってのは本人が自ら名乗るというよりは、世の中がその業績に対する評価によって、こう呼ぶかどうかを決めるという類ではないだろうか。
勤め人と違って、フリー、つまり、自営業というのは、よくも悪くも「定年」というものがない。ナンボ、本人が「ジャーナリストでございます」と言ったところで、仕事が来なくなれば、失業者と同じだ。それはともかく、自分の中で「いつまで、現役でいるか」について考えることがあるが、明確な答えはない。ただ、しがみついてまでやろうとは思わないし、もし、そうなったら見苦しいというより、哀れなだけだ。
それで言うと、ワシが「現役引退」、すなわち「筆を折る」ということについて、ひとつのメルクマールにしておるのが、もう30年も前だが、大毎は社会ブにおったとき、同じ高槻駐在で朝日にS君ってのがおって、京都シキョク時代は、あのアフロヘアの稲垣えみ子と一緒に仕事しておったとのことだが、彼もワシの後を追うように退職し、それから、だいぶ長いこと、小学生相手の中学受験の国語の塾講師をしておったんだな。「子供が好きっていうか、教えることが好きなんです」と、天職のように楽しんでおったんだが、あるとき、彼がこう言っていたのを思い出す。
「古川サン、塾ってのは、子供からアンケート調査を取ってて、それで講師を評価する際の参考にしてるんです。恐らく、塾は私のことを煙たいと思ってるんでしょうが、しかし、『子供の支持』がある限り、絶対に切れない。それを思えば、校長や教育委員会なんかに評価されるより、遥かにマシですよ。逆に、もし私が『子供の信』を失ったときは、塾からクビを切られる前に、自分から辞めます」
だから、ワシも同じで、「読者の信」を失ったときは、自分から筆を折る。
#で、今朝(=11・23)の各紙、コイツは酷税による発表モノなんだが、今年6月までの1年間の税務チョーさで、富裕層の所得税の申告漏れが、この数字を出し始めた09ジム年度以降では、過去最高の約980億円に達したってんだが、そもそも、この「富裕層」の定義だわなあ。一般的には「預貯金を含む世帯の総資産額が1億円以上」ってんだが、ただ、コレだと飽くまで「ストック」のみを見ておるんだよな。それで、所得税ってのは、毎年1~12月の1年間の総収入を基に、そこから必要経費を差し引いたうえで、さらに諸々の控除を施した「所得」に課税されるモノだからな。固定資産税は違うが、こっちの所得税ってのは、飽くまで「フロー」に課税されるんで、それで言うなら、恐らく、現行だと、所得税の最高税率(40%)は、所得が「4千萬円超」になっとるんで、たぶん、コイツを指して富裕層にしとると思うんだが、どうなんだろうなあ。
ところが、シンブン記事では、コイツには全く触れられておらんくて、っていうか、キシャ倶楽部の連中なんてのは、所詮、勤め人ゆえ、税金なんて最初から給料から天引きされておるんで、ほとんど関心なんかねえんだろうな。要するに、日々のルーティンワークを、どうせ、ただ流れ作業でヤラされとるってだけだわな。いずれにしても、こんなもんは、所詮、氷山の一角だからな。ちなみに、その「富の公正再分配」に直結する所得税の累進課税ってことで言えば、消費税が導入される直前の昭和末期ってのは、最高税率は所得8千萬円超に対する75%で、ま、コレが1億総中流社会を作り出す担保になっておったんだよな。さらには、企業に対するホウジン税率も、今より全然高かったにもかかわらず、しかし、戦後のニッポンは未曽有の経済成長を遂げて、あの亜米利加を凌ぐほどだったってことを、完全にスルーしとるんだよな。
折しも、WOWOW制作のドラマ『東京貧困女子。━貧困なんて他人事だと思ってた━』の第1話がネット上で無料配信されておるのに遭遇し、見たんだが、そもそも、こんなタイトルのハナシなんて、少なくとも、30年以上も前の二十路の頃には、あの『東京ラブストーリー』を始めとする、トレンディードラマなるものを、散々、見マクっておったワシの感覚からするとだな、「あり得ないこと」が、今、起こっておるんだわな。
ま、一言で言えば、「時代は変わった」ってことなんだが、主人公であるバツイチ子持ちの三十路をチョイ、超えたぐらいのオンナは、どうも、所謂、実話系週刊誌っぽいテイストの記事をネット発信しとる媒体の編集者で、同年代のオトコのライターに、まさにその「東京貧困女子。」のテーマで取材依頼をして、連れてきたのが、国立大医学部3年の女子なんだな。んで、このコってのは、両親が非正規ゆえ、ビンボーしてて、でも必死に勉強して、東京で花の女子大生となったんだが、医学部となると、国立であっても、授業料以外にもいろいろとカネがかかるってんで、当然、バイトしとったんだが、コロナでなくなってしもうたんで、仕方なく、最初は風俗に転じたんだな。んで、それからさらにパパ活に行ったってことで、もちろん、フィクションだが、しかし、「既に奨学金があるんで、コレ以上、借金はできない」といったセリフとか、異様にリアルだ。恐らく、相当部分、事実をベースにして膨らませておると思うんだが、だとすると、シンブンは、こんなドラマくんだりに、最早、完全に抜かれてしもうとるんだよなあ(TT)
#「上」の続きで、あー、コイツは、中村敦彦っていうノンフィクションライターが、元々は16年に東洋経済オンラインで連載していた「貧困に喘ぐ女性たちの現実」が1億2千万アクセスを突破してて、コレを単行本化した『東京貧困女子。 彼女たちは躓いたのか』(東洋経済新報社)が原作で、既にマンガにはなっておったってんだな。知らんかったワ。ヨコハマ市立図書館で検索かけたら、市内16カ所で入っておるんだが、んー、全部貸出中かよ。
そうそう、この6~9月にTBSでOAされておった、例の市ヶ谷の陸自別パンを舞台にしたドラマ『VIVANT』がかなり視聴率を弾き出しておったってんが、コレに連動して参考文献っていうか、原作かよ、石井暁『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)が、近所の本屋で新書ベストセラーのトップ10に入っておったな。奥付を見たら、この「9・7」で再刷がかかっておってだな、実に「第13刷」で、ちなみに、ワシの手元にある第1刷が18年の「10・16」なんで、ロングセラーになっておるわなあ。
ハナシは変わるが、今しがた、元祖・警察キラーの寺澤有の有料ブログ・ノートを見たら、「26分前」ってのは、今日(=11・24)の15時半ぐらいかよ、「記事の一部を削除」とあってだな、ぬあんか、教え子の女児に対する性的悪戯or暴力か、とにかく手を出しておったことで、ヨコハマ市立小をクビ、すなわち、懲戒解雇になった教師について、本人のガンクビも付けて、いろいろと書いておったんだが、コイツに絡んで、その元教師は、当初はブログを運営するノートを相手取っておったんだが、途中から矛先を寺澤にチェンジして、「記事削除」を求める仮ショブンの申し立てを、アレは東京チサイ立川シブかよ。確か、寺澤が住んでおるのは、都内は多摩地区だったわな、管轄でだったんだろうが、ソレは認められたものの、寺澤はほったらかしにしておったんで、コイツに追い打ちをかけるように、さらに「1日5萬円を払え」っていう間接強制の申し立てをしたところ、コイツも認められておったんだよな。よって、コレを受けてのリアクションってことか。
でも、寺澤の野郎は「取材&報道の自由を守るタタカイだぁ!」と息巻いておったよな。いやあ、「ナニコレ?」で、そもそも、この仮ショブンってのは、民事保全ホウに基づく手続きで、書いて字の如く、飽くまで「仮」でしかのうて、その先にはまだ「本サイバン」があるんだからな。あと、その「間接強制」ってのも、コレも字の通り「直接」ではないんで、要は「この『仮ショブンのケッテイ』、つまり、『記事削除』をさっさとヤラんと、次は本サイバンで賠償金の支払いも請求するからな!」っていう督促だからな。何もコレだけで、カネを払う必要は全くない。
その仮ショブンにおいて、「債務者」ってのは、今回で言えば、「寺澤」ということだが、その債務者の方からも、ケッテイに不服がある場合は、実は「キソ命令の申し立て」がデキるんであって、コイツをすりゃ、自動的に本サイバンになって、隼町まで争えるんだからな。だって、選択肢なんて、こうやって、まだナンボでもあるのに、もう、白旗かよ。ったく、このザマっていうか、醜態を曝け出しておるようぢゃあ、舐められてオシマイやで(TT)
それで、現物を見たら、その「記事の一部削除」とある通り、小見出しとかをチョロっと削っただけで、当該の記事は、まだ、ほとんどそのまま、upされた状態なんだな。いやあ、コレだったら、何もせんのと同じであって、だったら、その「不当極まりない言論弾圧を受けて立つ」んであれば、ココは寺澤の方から、債権者である元教師を相手取って、キソ命令の申し立てに踏み切り、本サイバンに持ってイクのがスジだろう。何、グダグダしとるんだ?
#「上」の続きで、この寺澤有の有料ブログの件だが、優先順位ってことで言えば、折からの物価高騰やガザ事変とかに比べれば、ハッキリ言って、どうでもエエことなんで、敢えて喋ることもないと思っておって、それは今も同じだが、コイツもグジャグジャしとるところがあってだな、ネタは同じでも、いろんな斬り口によって、また、その捌き方によって、実際に皿に盛り付ける料理ってのは、いろんなバリエーションがあるって言うんかよ。
まずは、このハナシってのは、あのヨコハマ市長カイケンで質問させろウンヌンで騒いでおった縁なんだろうが、寺澤は犬飼淳に三宅勝久と一緒に計3人で被害者の小学生女児っていうか、もう、小学校は卒業して、今は中学生ってことだから、元小学生になるんだが、母親も同席で取材しとるんだよな。で、字にしとるのは、まず、犬飼で、それから、寺澤なんだが、残る三宅については、ワシが確認した限り、記事にはしとらん。
それで言うなら、今回、こうした事態になって、本来であれば、その犬飼に三宅の2人は、ある意味、当事者でもあるのはもとより、両人ともブログを開設しておって、リアルタイムで情報発信デキるということを鑑みれば、何か喋ってもエエっていうんか、援護射撃があってしかるべきだわな。それがないってのが「ナニコレ?」なんだが、ただ、見たカンジなんだが、あの俺サマ体質炸裂の寺澤の人徳のなさ、つまり、不徳の致すところに因っておるかもしれんってことで言えば、ま、自業自得とも言えるだろう。ま、シンブン&TV、とりわけ、その三宅とニコイチで「キシャ倶楽部要らないソショウ」の標的にされた共同なんかは、完全スルーどころか、内心では「寺澤の野郎、ザマーミロ!」だろう(笑)
#で、ガザ事変だが、今回、4日間の停戦が成立するに先立って、イ軍がニッポン時間の「11・22」に、ロイターetcを連れて、その空爆をヤッたガザ地区では最大のシファ病院の地下トンネルの様子を公開しとったんだが、んー、その電源は地上の病院から引っ張っておってだな、ぬあんか、「トンネル」って言うと、炭鉱を彷彿させるんだが、見る限りでは、そんなんでのうて、むしろ、八重洲や梅田といった地下街に近いわな。イ軍は「病院を盾にしたハマスの司令ブ」と主張しておるんだが、確かに、あの仮面ライダーにおけるショッカーのアジトってカンジだわなあ。
それで、コイツはオモテ向きには、「ハマスがこしらえた」っていうことになっておるんだが、労働党の総理ダイジンだったバラクかよ、地元のTVで顔出しで喋っておったことには、このガザってのは、第3次中東戦争でエジプトから収奪した後は、イスラエル領だったんで、だから、「こうしたトンネルはイスラエルがこしらえた」ってんだが、聞き手のオンナが、この発言を遮るカタチで「いや、コレはハマスが作ってるんですよ」と否定しておってだな、ホンマ、「ナニコレ?」だわなあ。
だからさ、このガザってのは、まさに魑魅魍魎の極みで、シンブン&TVを始めとして、とにかく、タテマエしか出とらんからなあ。その場合、イスラエルの肩を持つか、それとも、パレスチナっていうかハマスの肩を持つかのどっちなんで、それで、双方、自分たちに都合のエエことは膨らせマクる一方で、そうでないハナシってのは、隠蔽するから、「コトの深層」、つまり、「真実とは何か」を突き止めるってのは、至難の技だ。
ま、有史以来、あのイエス・キリストを処刑に追いやったことで、流浪の民となったユダヤ人の苦難の歴史や、そのユダヤ人が第2次大戦後、聖地・エルサレムに戻ってこしらえたイスラエルによって、今度はパレスチナ人が迫害されたウンヌンなんて、耳にタコがデキるくらい聞かされて、んもう、このキレイゴトのウラに埋め込まれた汚れて爛れきった現実だわなあ、全然、出てこんからな。マスゴミは思考停止を極めた「両論併記」で逃げとるだけで、だからこそ、そうしたものに囚われん、独立自尊の一匹狼たるブンヤのフリージャーナリストの存在意義があるんだが、例えば、あのタナリュウこと田中龍作だが、見ての通り、クソの役にも立たんくて、むしろ、マスゴミなんかより、全然、タチが悪いで(呆、怒)
#「上」の続きで、今回のガザ事変だが、諸々、奇っ怪極まりねえっていうんか、ワシ的には分からんことだけで、そもそも、そのパレスチナ自治区ってのがあって、それはヨルダン川西岸とガザとに分断されておって、ココを統治しているのが、あのアラファトが創立したPLOってことなんだが、ただ、ガザの方は「ハマスが実効支配している」っていうふうになっとるんだよな。
まずは、カネ、つまり、通貨だわなあ。ゲンバでは何が流通しとるのかなんだが、ネットで調べたら、そのパレスチナ自治区で使用しとる通貨ってのは「新シュケル」とあってだな、「ナニコレ?」でさらに調べたら、ぬあんと、コイツはイスラエルの法定通貨ってんだよなあ(**)
ま、中東はもとより、パレスチナなんて持ち場ぢゃねえから、「自治政府」と名乗るぐらいだったら、カネぐらい自分んところで用意してだな、札を刷って、硬貨ぐらいは鋳造するだろう、と思っておったんだよな。しかし、パレスチナ自治政府からは、五輪にも選手団をハケンしとるんだよな。だって、あの台湾だって、中国大陸とは別に台湾$っていう独自通貨をこしらえて、「国家独立の証」としとるんだからな。
それを考えると、恐らく、ガザでも日常、使われておるカネってのは、イスラエルの法定通貨の新シェケルだと思うんだが、そんな戦争状態にある国同士で、ホイホイと敵国通貨なんて、使うか? ぬあんで、ワシがこんなことを言うのかっていうと、先の大戦でニッポン軍は中国に進出っていうか、侵略したんだが、占領統治にあたって、「現地通貨をどうするか」ってのはアタマの痛いハナシだったんだよな。
本来であれば、ニッポン円をそのまま持ち込めばエエんだが、ただ、あの西南の役の失敗で懲りておって、そもそも、戦争自体にカネがかかるんで、本国の財政が逼迫してしもうたら、ニッポン円が傷んでしもうて、価値下落ってことで、大インフレを起こすことになるからな。そこでニッポン軍がヤッたのが、現地に傀儡政府をこしらえて、そこの銀行に札を発行させることで、まさに、汪兆銘の南京政府がソレだわなあ。でも、コイツをウラでっていうか、公然とコントロールしとったのはニッポン軍だったんで、札とはいいながらも、本質的には軍票と変わらんからな。
ま、ゲンバの中国人民としては、こんな軍票モドキなんか、全然、信用しとらんから、使いたがらんくて、とりわけ、大陸の奥の方はニッポン軍の支配が効いておらんから、当時は蒋介石の国民党政府による法幣が通用しとったんだわな。当時、言われておったのが「夜になると、法幣の世界になる」と。そこで、ニッポン軍が、ボ~略ってことでヤラかしたのが、ぬあんと、ニセの法幣をこしらえてバラ撒くってことで、まさに「通貨戦争」やな。本当の目的は、こうしたニセ札をバラ撒くことで、法幣の信用を貶めることだったんだが、ところが、やっぱ、ニッポン人ってのは手先が器用なんで、コイツがあまりにも精巧にデキておって、本物と区別がつかんほどで、要はバレずに、そのまま流通しておったんで、だから、蒋介石もシカトとしておったってんだよな(笑)
ハナシを戻して、ガザ地区だが、ココもやっぱ、新シェケルが流通しとるってことかよ? だって、「通貨」ってのは、まさに国家センリャクのキモであって、そもそも、戦争しとる相手の通貨をホイホイと自国内で使うとるなんて、そんなバカなことがあるか? ココはタナリュウこと田中龍作や、そこらへんのところ、年寄りや子供でも分かるように、ちゃんと教えてくれよ、頼むで!
#さらに続きっていうんか、そのタナリュウこと田中龍作が、今朝(=11・26)、6:50にupしておるテラ銭ブログで、相変わらず、ガザには入れんので、ヨルダン川西岸に乗り込んでおるんだが、ホンマ、傍目にややこしいっていうか、まさに魑魅魍魎でもあるんだが、そのパレスチナ自治区内の首都・ラマラの近くで、イスラエルっていうか、ま、イ軍だわなあ、ココが運営管理しとるオファっていうムショがあってだな、ココに拘束されておるパレスチナ人が、このドサクサに紛れて釈放されるってんで、見に行っておったってんだな。んで、このとき、少年がイ軍に向かって投石したところ、4発が向こうから発射されて、うち、3発が命中し、一命は取り留めかは不明だが、とにかく、負傷したってことで、タナリュウは「ケシカラン」と吠えておるんだよな。
もちろん、そんな丸腰の子供に向かって射撃するってのは、その通りなんだが、ただ、今回のケースは、通りがかっただけの一般シミンに対して、無差別に発砲しとるワケではないんだよな。ナンボ、少年とはいえ、武器はただの石ころとはいえ、攻撃を仕掛けてきておる以上は、グン隊の規則に従うなら、コイツは「即、発砲しろ」ってことになるからな。ましてや、その政治犯を収容しとるムショの近くで、タイヤも燃やしておったんだよなあ。
そもそも、一般人が、こんなところに、用もねえのに、オイソレと近づくかってんだよなあ。だから、タナリュウが偏っておるっていうか、まさに色が付いておるってのは、ココなんだよな。むしろ、ワシがタナリュウに問いたいのは、この少年が、こんなふうに鉄砲玉に仕立てられるべく、ソシキから洗脳されておったってことは、ねえのかなんだよな。申し訳ないが、あのヤクザと同じで、ソシキからすりゃ、こんなもんは、掃いて捨てるほどおる、捨て駒以外の何物でもねえからなあ。
もちろん、ワシとて、こうしたパレスチナ人が、イスラエルから不当な弾圧を受けておるってのはもとより、イスラエル国籍を持つパレスチナ人も、それなりにおると思うんだわな。そうした人らが、どうせ、「2等コクミン」ってことで、イスラエル国内ぢゃあ、謂れのない差別を受けマクっておるであろうなんて、こんなもんは、タナリュウなんかに言われんでも、容易に想像がつくからな。だから、こうしたことも含めて、キレイゴトのウラに埋め込まれる格好で、「今あるリアル」ってのが、全然、見えてこんからな。
っていうか、そもそも、ハマスの最高カンブは、カタールにおって、のうのうとセレブ三昧の生活を満喫しておるってんだが、そのカネは一体、どこから出ておるんだよ? 例えば、イランはハメネイの指揮下にある革命ぼ~エイ隊からかよ、タナリュウには説明セキニンがある。もっと言うなら、今、タナリュウが怯えておるのは、イ軍が向ける銃口でのうて、今後、我が身に降りかかってくる借金の山だってんだが、コイツもそうや!
#続くが、ワシは「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、今晩(=11・27)、21:59upのテラ銭ブログで「ヨルダン川西岸発」ってことで、「コレがイスラエルのムショだ」の御題で投稿しとったんだが、今回、ゲンバに行ったっていうパレスチナ自治区の首都っていうか、ま、実質的には「イスラエル共和国パレスチナ(自治)県」の県庁所在地だが、軍ブが管理するラマラ近郊のオファ刑務所には、約2千人のパレスチナ人が収容されておって、その戒名は「フェイスブックの
書き込み」や「イ軍に対する投石」etcってことは、「イスラエルの占領統治に異議を唱える政治犯が拘束されている」ってんだが、大筋ではその通りだろう。
で、ニッポンのシンブンに、TVだとNHKかよ、エルサレムには駐在を置いておるんだが、確かに、このテの記事を外電面で見るってことはねえわな。それで言うなら、恐らく、自主規制しとるんだろう。それは分かるんだが、しかし、タナリュウは、今回もイスラエル入国にあたって、報道ビザってのがあるんだよな、コイツを取って、顔写真はもとより、指紋も取られておるんだろうなあ、スマホの電話番号も申請書に書いておるんだろうから、タナリュウの居場所なんて、GPS監視で24時間体制で筒抜けだろうなあ。それと、タナリュウのブログなんてニッポン大使館経由で、ヘブライ語で翻訳した中身なんて、それこそAIがあるんで、特にモサドなんかには筒抜けだろうから、だから、タナリュウなんて、即、身柄拘束してだな、このオファに放り込めばエエと思うんだが、コレだけ好き勝手に書かせるってことは、イスラエルってのは、まだ、「言論&報道の自由」ってのは、保障されておるってことだわなあ。
んで、ココから先はワシの見立てなんだが、このテのメディア統制ってのは、どこになるんだろうなあ。通常は軍ブかケーサツ(=内務ショウ)なんだが、連中的には、こうした管理ってのは、相当、きめ細かいって言うんか、微に入り細を穿つレベルだと思うで。例えば、今回、ガザにネタニヤフが入ったんだが、多分、ロイターにAFP、BBC、CNNとかは同行させとると思うんだが、でも、タナリュウみてえな、どこの馬の骨か分からんフリーなんてのは、当然、弾かれるわなあ。
とはいえ、「生かさず、殺さず」でヤッとるってのも、連中も「敵の存在」はどうしても要るからな。コイツ(=ハマス)がおらんことには、戦争リケンにタカれんわけだから、こういうのを大きく取り上げる媒体も、それなりに大事で、だから、イ軍がタナリュウには銃口を向けんっていうキモは、ほぼほぼ間違いなく、コレやで(笑)
#まだ続きっていうんか、今度のガザ事変とは直接の繋がりはないんだが、ただ、毎日シンブンは外信ブの過去におけるエルサレム駐在で言うと、本籍・大毎がそれなりにおって、ココってのは、亜細亜で言うと、今はマニラは廃止されたのかよ、バンコクやじゃカルタはまだ人がおるわな、あと、88年入社同期の小倉孝保が最初におったカイロもそうかあ、このテの紛争多めのところってのは、要はジケンだからな、本籍・大毎組が放り込まれるケースが多いな。そこかあたりは、「国際ジケン記者」をブチ上げた大森実の残滓かもしれんが。
で、そのエルサレム駐在で言えば、ちょうど30年前だが、大毎社会ブで高槻駐在におったとき、同じ北摂グループのキャップで豊中駐在だった3年上の海保真人のオッサンがおって、その後、外信ブに行って、エルサレムからワシントンで、外信部チョウから編集局次チョウにまでは昇格しとったな。もう定年になっとるが、ネットで検索すると、今なお、夕刊運動面に競馬のハナシを延々と書いておって、再雇用でおるってことだわな。でも、悠々自適の老後余生モード突入で、「いいね!」だわなあ。
それと、1年下の大治朋子なあ、今は肩書は専門キシャかよ、毎週火曜日の2面の右側にコラムを書いておるんだが、それから、また、イスラエルの大学院に行って、修士を取ったのかよ。一般人はもとより、こうした経歴であれば、外信ブ畑でも、相当、いろんなイスラエルのウラに精通しとるハズだわな。ってのは、この大治ってのは、大毎では社会ブは経験しとらんが、でも、神戸シキョクでは兵庫ケンケイの1課担当をヤッとってだな、当時、神戸シンブンにおった西岡研介とも重なってそうだわな。あのグリコ&森永ジケンとか、食い付いておったんだが、しかし、今ではすっかり、脂っ気も抜けてしもうたっていんか、功成り名を遂げてしもうたってこともあるんだろうが、最早、双六のアガリ状態だわなあ。
ちなみに、ワシの第一志望も外信ブで、巴里駐在だったんだが、ま、振り返ると、何の因果か、こうした人生行路になってしもうて、「思えば遠くへ来たもんだ」なんだが、しかし、我がブンヤ人生に悔いは一切ない。それで言うと、よくも悪くもっていうか、ま、悪くはねえか、30年前の大毎社会ブの泊まり勤務で第1出動だった頃と、キモチはもちろん、動きもそうだが、娑婆における知名度と合わせて、何ら変わっとらんからなあ(笑)
#続きで、今夕(=11・28)、18:45upのCNN電子版だと、一連のガザ事変で停戦が始まってからの5日間で、イスラエルの収容シセツに拘束されて釈放されたパレスチナ人の約150人のうち、パレスチナ側の人権団体によると、半数以上がキソやハンケツを経ないまま拘束されておったっていう、多分、イスラエルの制度にはあるんだろうが、「行政拘禁」によるもので、そのうち、98人は「罪状ゼロ」だったんてんだが、「いかにも」だよなあ。
そもそも、この行政拘禁自体は、イスラエル国内でも批判が出ておるってことで、まさに戦前の大ニッポン帝国での、あのチアン維持ホウによる「予防拘禁」そのものだわなあ。恐らく、シッコーしとるのは、軍ブだろうし、どうせ「今は有事で、ココは戦争状態なんで、通常における司法制度なんか、面倒臭いんで適用デキん」っていう論法だろうな。あー、そうかあ、コイツを同じ手口で、ネタニヤフは自らのサンズイによる刑事ソツイetcの司法手続きをスルーしようとしとるってことか。要は「キソされても、有事の場合はソレが取り消されて、自動的に無罪になる」かよ。まあ、人種や民族にカンケイなく、こんなもん、パレスチナ人でのうても、まともなユダヤ人であれば、怒るだろう。
その一方で、今回、ハマス側が釈放した亜米利加人の4歳女児の人質については、その両親を本人の目の前で殺害しとったってんだろ。ナンボ、「目には目を、歯には歯を」とはいえ、こんなことを平気でヤラかすってのは、野蛮の極みだわな。もっとも、今回の空爆でイ軍も相当数の民間人を殺傷しとるんだから、ホンマ、どっちもどっちで糞味噌一緒くたなんだが、こうした憎しみの連鎖を止めて、さらに解きほぐすというのは、大変な作業だと思うワ。しかし、このテの恥ずべき蛮行を「宗教」の名において、延々とヤラかしておるところに、ったく、欺瞞以外の何物でもねえわな。
ちなみに、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作なんかは、72年にテルアビブの空港で奥平剛士以下3人が銃乱射による殺傷ジケンを起こしたニッポン赤軍を、内心では「いいぞ、いいぞ!」で酔心しマクっておるんだろうなあ。ワシとて、パレスチナ人に対する謂れなき差別や弾圧に対して、やむにやまれぬ思いを抱き、直接行動にまで踏み切らんとする意志の存在については理解できるが、しかし、コイツを実行に移すってのとは、全く別次元のハナシだからな。御一新で薩長の藩閥政府から刀を取り上げられて、扶持米の支給も止められ、サムライをクビになった輩が、その代わりに筆やペンを握り直して、政商と結託した連中の腐敗を抉り出しにかかった志を、もっと知るべきだろう。
#で、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされて、コレが公表されてから1週間以上が経って、各週刊誌も、さすがにコイツは取り上げるを得んだろうってことで、今日(=11・28)は火曜日だが、あらかた記事が載り終えたわなあ。例えば、サン毎だと、信濃町とは超ズブズブの田原総イチロウと、逆にブッた斬り続けておる佐高信に溝口敦をセットで組んでおってだな、週現も、その溝口に加えて、イケダモン大先生ヨイショし倒しの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優をニコイチで入れておって、こういうのを俗に「両論併記」と言ってだな、シンブンのオピニオン欄では徹底しとるんだが、最終判断の下駄は読者に丸投げってことで、この語にルビを振るのであれば、ま、「責任回避」やな。
でも、「下には下」があって、ぬあんと、アエラは、ラスプーチン様の原稿だけで、最初は「うわっ!」と思ったんだが、よくよく考えてみれば、「さもありなん」なんだよな。あと、ポストなんだが、ココは「佐野眞一」に尽きるで。っていうか、本人が大先生より先に、去年だったが、鬼籍に入ってしもうたからなあ。だから、あの『化城の人』なんだが、連載を再開しようとしなかったポストの責任は言うまでもないが、とはいえ、あの東電OL殺人ジケンの連載と単行本化を担当し、そうやって、売り上げに貢献しとる新潮に、ココは河岸を替えるってことで、持ち込めば、受けておったと思うからな。多分、佐野は持ち込んでおらんかったんだと推測しとるんだが、であれば、取材対象に対する思い入れってのは、所詮、その程度でしかなかったってことだろう。
ハナシは変わるが、あのオイケンこと及川健二だが、最近、ネットを検索して知ったんだが、活動を再開しとるんだな。アレは今年3月だったわな、維新トップだった松井イチロウを「ハゲ増し」に行くため、自宅マンションの共用エントランスんところに入ってユーチューブ用の動画撮影をしとったんだろうなあ、警備員に110番通報されて、住居侵入で現行犯タイホされておったんだが、で、その後なんだが、ショブン保留で釈放されて、この5月末ぐらいに不キソになっておったってんだな。ワシはてっきり、キソされとるもんだとばっか、思っておったんで、「へえー」だったワ。
それで、最近は、そのユーチューブ「日仏共同テレビ局・France10」の動画投稿を再開しておるんだが、まずは、ぬあんか、あの目つきがチョットっていうか、相当ヘンだわなあ。俗に言うところの「据わってる」ってカンジなんだが、その山本タロウを含めてれいわの追っかけをヤッとるってのは、相変わらずなんだが、「8日前」の投稿っていうと、この「11・19」かあ。ってことは、イケダモン大先生死去が公表された翌日なんだな、即、あの「間違いなーい!」のお笑い芸人だった現・西東京市議の長井秀和と一緒にアレコレと喋っておってだな、とにかく、元の木阿弥状態と言ってエエんだろうなあ。
#で、今日(=11・29)の14時半過ぎ、屋久島から約1km東の海に墜落した、当該の飛行用プロペラが「垂直or水平」に90度動く不安定さetcゆえに、そのジコの多さで配備前から「空飛ぶ棺桶」と称されておった米グンのオスプレイだが、その後の情報では、所属は横田基地所属の空グン機で、岩国から嘉手納に向かっておる途中だったってことだわな。とにかく、住宅街の上とかで巻き添えの死傷者&建物etcの倒壊or炎上がなかっただけでも、ヤレヤレだわな。
ま、原因究明はコレからだが、恐らく、整備点検では、モンダイはなかったんだろうから、つい最近も、あー、アレは今年4月だったわな、赴任したばかりの陸自は第8師団トップの乗ったヘリが、宮古島周辺で墜落しとったわな。当時、ゲンバはベタ凪だったってんだから、そんなところで操縦ミスなんて起こすかよ? そうそう、19年4月にも、亜米利加サマから爆買いさせられとって、一連のぼ~エイ費大増額の元凶の1つでもある、空自は三沢所属の最新鋭機F35が、青森県沖の海に墜落しとったわなあ。ワシはコレらについて「電子制御の塊から来る、ココの何らかの不具合」を疑っておるんだが、すぐ、連中は何でもかんでも軍事キミツにするんで、真相がなかなかオモテに出てこんわな。
そうそう、この横田基地ってことで言えば、この「11・26」の東京シンブン朝刊に、例のPFAS(有機フッ素化合物)による汚染モンダイで、「政府カンケイシャetcのハナシ」ってんだが、ま、ネタの出所は常識的には市ヶ谷だろうが、そのPFAS入りの泡消火剤の汚染水が基地内に、25mプール約4杯分に相当する140万ℓ、さらには、原液の泡消火剤そのものも6千ℓが、それぞれ、現在も保管されておると載っておったな。もちろん、国の指針を大幅に上回るどころか、汚染水については1ℓ当たり最大18ナノグラム超と3600倍超ってんだが、っていうか、そもそも、このPFAS入りの泡消火剤については、最近、こうやってうるさいんで、「使ってない」ってことになっておったんぢゃねえのかよ。
そもそも、このPFASも専門知識が要るんで、素人にはとっかかりにくいんだが、このPFAS自体は、地球上に存在する有機フッ素化合物の総称で、全部で数千種類もあるってんだよな。んで、このうち、特に毒性の強いのがPFOSやPFOAと呼ばれるもので、恐らく、コレらがイッパイ入っておるってことなんだろうが、ただ、コイツは泡消火剤だけでのうて、水を弾くフライパンとか、ハンバーガーを包む紙とか、いろんなところに使われマクっておってだな、だから、ココ最近だわなあ、世に知られてきておるわな。
このPFAS入りの泡消火剤の使用は、何も在日米グン基地では横田だけでのうて、もちろん、オキナワでもそうなんだが、ただ、コレだけ言われて来ておったらだな、PFAS不使用の環境に優しい消火剤とか、ねえんかよ。あと、「水」では、なぜダメなのかだが、こうした素朴なギモンに対し、米グン側が懇切丁寧に説明するなんて、それこそ「地位協定」を盾に、間違ってもねえからなあ。もっと言えば、在日米グン基地の汚染三昧なんて、とても、こんなPFASだけぢゃねえからなあ。例の「核バクダン持ち込み」だってあるんだから、むしろ、こうやって、PFASの方でワーワーと大騒ぎしてくれとる方が、連中的には「いいね!」ぢゃねえのかよ(笑)
#「上」の続きで、オスプレイ墜落だが、続報で目撃者がおったんだな、「左のエンジンから火を噴いて、そこのプロペラがボーンと飛び、墜落した」かあ。別にミサイル攻撃を受けたワケではないわな。んー、どうしたら、こんなことが起こるんだろうなあ。考えられるとすれば、燃料漏れのところに引火かよ。当該機は6人乗りで、3人が見つかり、うち1人死亡ということだが、生存者がおれば、発生当時の状況とか、少しはいろいろと出てくるだろう。しかし、目撃者はゾロゾロおるんだな、ってことは、だいぶ、ゲンバは屋久島から近かったってことで、ある意味、「あわや、大参事」のところはあったんだな。
ハナシは変わって、ガザ事変だが、ニッポン時間の今晩(=11・29)、中東のTVのアルジャジーラによれば、そのイスラエルとハマスとの停戦だが、「さらに5日間、延長か」ってことで、小刻みに手札を小出しってカンジだわな。折しも、CIAとモサドのトップが、そのハマスの最高カンブがセレブ三昧の生活しとるっていうカタールに入って、何やら得体の知れんヒミツ交渉をヤルってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。
それと、あのツイッター買収で今、全世界をお騒がせしとるイーロン・マスクが、なぜか、このタイミングでイスラエルに入って、ガザ境界に近いイスラエル南部のキブツを、ネタニヤフとニコイチで訪れたってんだが、どうせ、カネ、つまり、ガザの復興リケンだろうな。で、コイツに対して、ハマスのどれぐらいのポジションなんだろうなあ、だいぶ上なんだろうが、オサマ・ハムダンとかいうのが、また、今、おるのが、あのカルロス・ゴーンが亡命生活を送っておる「ベイルート」ってのは、「ナニソレ?」なんだが、それはともかく、マスクに対して「ガザに遊びに来い」と呼び掛けておったってんだな。せっかく、ゲンバに乗り込んだんだから、ホイホイと足を運ぶっていう腰の軽さこそが大事なんだが、そういう融通無碍さってのは、なさそうだわな。
そもそも、このマスクってのが、どんな人物なのか、全然知らんくて、今しがた初めてウィキペディアで見て、「へえー」だったんだが、今、齢52なんだが、元々、生まれは南アで、それから、移民ってことで新大陸に渡り、その南アに加えて、加奈陀、亜米利加の三重国籍なんだな。95年に高エネルギー物理学を専攻して、スタンフォードの大学院に入ったものの、ちょうど、ウィンドウズ95の炸裂でインターネットが大ブレイクしたことを受け、それでコイツで起業して、「X.com」っていうオンライン銀行を開いて、大儲けして、コレを梃子にのし上がって、電気自動車のステラの株を買いマクって経営者になったってことなんだな。一言で言えば、まさに「亜米利加のホリエモン」で、ぬあんで、ツイッターをXにロゴ変更したかが、やっと分かったんだんだが、ま、このテの成り上がりにありがちなパターンで、まさしく、ワンマンによるカイシャの私物化そのものだわなあ(TT)
#続きになるんだが、まずは、今朝(=11・30)の朝日に、「ヨルダン川西岸、ユダヤ人入植者による暴力的な土地主奪がエスカレート」ってことで、パレスチナ自治政府の首都・ラマラ近郊のトウムサイヤ村のオリーブ農家、サマディ・アルカム(齢48)という人が顔出しで喋っておることには、この「11・17」の午前9時頃、突如、100人超のユダヤ人入植者に取り囲まれて、「出ていけ」と恫喝されたってんだが、そこに、ライフル銃を肩に掲げた、見た限りではイ軍兵がいたので、助けを求めたところ、武装した入植者だったってんだな。で、現地の人権団体「べツェレム」ってのは、コレはヘブライ語かよ、とにかく、イスラエル国内にあるんだよなあ、そのヨルダン川西岸でのこうしたパレスチナ人に対する追い出し劇が、このガザ事変以降で、160集落・約1千人に上っておるってんだよな。
そこで、ワシがよく分からんのは、そもそも、ヨルダン川西岸とガザってのは、離れてて飛び地になっておるんだが、一応、対外的には「パレスチナ自治領」で、かつ、ガザ地区に関しては「ハマスが実効支配」ってのが枕詞なんだが、ってことは、この2つってのはニコイチって言うか、地下トンネルで繋がっておるんかよ? 要は、そのヨルダン川西岸の方で、ユダヤ人入植者が便乗して強奪に出たってことなんだろうが、チアン維持を担当しとるのは、イ軍と、このケーサツってのは、恐らく、「イスラエルのそれ」だと思うんだが、ひょっとして、「パレスチナ自治領のそれ」なのか、記事を読む限り、サッパシ分からんのだよな。
ただ、今回、顔出しで喋ったサマディと言う人によれば、少なくとも、イ軍はココでチアン維持に当たっており、「本来であれば、こうした暴力的なユダヤ人入植者の不法行為に対して、取り締まる権限がある」と読めるんだよな。でも、そのユダヤ人入植者に同行しておった武装した人間ってのは、実は本物のイ軍兵ってことは、ねえんかいなあ。そうでのうて、軍人でないってことであれば、「イスラエルにおいて銃規制はゼロ」ってことで、亜米利加みてえに野放しってことなんだが、コイツはネタニヤフに聞かんとなんだろうなあ。
#それと、あのタナリュウこと田中龍作が、今朝(=11・30)は5:59upのテラ銭ブログで「少年は石を持っていなかったのにイ軍に射殺された」と、ボカシなしの少年の写真入りで書いておったんだが、まず、ゲンバである「北端のジェニン県にあるパレスチナ人の難民キャンプ」だが、コレってのは「イスラエルの北端」でのうて、「パレスチナン自治領はヨルダン川西岸地区の北端」なんだな。ココは、そのハマスとファタハが仲良くしとる場所なんかよ、幹部が住んでおるみたいで、恐らく、その掃討作戦の巻き添えなんだと思うんだよな。
もちろん、このイ軍の射殺は、問答無用の蛮行であることに間違いないんだが、そのガザ地区のハマスがまさにそうだが、ベトナム戦争におけるベトコンと同じなんだな。要するに「民間人を盾にした市街地や村落におけるゲリラ戦」で、イ軍にしてみると、ゲンバは敵地なんだから、武装したハマス兵が潜んおるんで、どこから発射してくるか分からんから、ピリピリしとって、何でもない動作でも、「ヤラなければ、逆にこっちがヤラれる」と辺り構わず発射っていうブブンはあると思うな。もっとも、コイツによって、ベトナムで米グンが墓穴を掘って、あのザマだったんだが、今回もいろんなウラなんて、あるに決まってるんで、コレを透視するのが大変な作業だ。しかし、こうしたことを、それこそ池上彰ではないが、子供でも分かるように字にするが、プロであり、ジャーナリズムなんだが、どこも誰も書かんからな。そもそも、パレスチナなんか持ち場でないワシが、ぬあんで、こんなことまでヤラなアカンのか、だ。
あと、タナリュウだが、前回はラファ近郊のオファ刑務所近くでの、イ軍による投石&タイヤ燃やしの少年に対する発砲に続いて、今回の少年に対する射殺劇と、連続で特ダネ写真ってことなんだが、しかし、狙いすましたように、こんなゲンバにドンピシャリと遭遇デキたわなあ(**) 特に今回は「ジェニン県にイ軍が今、展開しておって、そこに潜んでおるハマス幹部の掃討作戦をコレからヤルで」っていう情報を事前に掴んでおらんことには、普通はこんなタイミングで立ち会えんからなあ。コスパが異様に良過ぎるっていうか、あー、だから、コイツが運転手&ガイドに払う高額の報酬の意味ってことで、こんなふうに日帰りの個人向けツアーを組んでくれるんだな。ま、如才ないっていうんか、でも、ココまで来ると、最早、魑魅魍魎だわなあ。
#で、超ローカルなハナシで恐縮だが、今朝(=11・30)の神奈川シンブン1面アタマで扱っておったんだが、県央&湘南の18市町に水を供給しとる神奈川ケン営水道が、前日の県ギカイの自民トウ県議からの質問に答える格好で22%の値上げを明かしておったってんだが、ワシはヨコハマ市在住なんで直接の関係はないものの、対象の逗子市なんかは隣なんで、決して他人事ではない。ってのは、ココはヨコハマ市や川崎市なんかと一緒に広域水道事業団をこしらえておって、その枠組みで水の供給をヤッ執るんだから、例によって、便乗値上げをヤラかさんとも限らんからな。
ちなみに、この神奈川ケン営水道の管内には、あのマイナ保険証の強姦導入で顰蹙買いマクりのデジタル担当ダイジン・河野タロウんところの衆・神奈川15区(=平塚市、茅ヶ崎市、大磯町)がモロ、入っておるんだよな。でも、タロウは父ちゃんの洋平んときからの強固な地盤と、とにもかくにも、野党があのザマなんで、この期に及んでも、どうせ、次の総センキョでも楽々当選なんだよなあ。あと、タロウに関しては、ガースーの下でワクチン担当ダイジンとして、ガンガン、新型コロナのワクチン接種もヤリ倒しておってだな、死亡はもとより、その後の後遺症とか、副作用ゾロゾロなんだが、ぬあんて言うんかいなあ、あの地元のサザンの音楽を彷彿とさせるやうな、んもう、ノリノリの良さ炸裂キャラで、お坊っチャンのタロウは、コイツからも上手こと逃げておるわなあ。
折しも、今朝の各紙、ぼ~エイ装備品(=兵器)輸出を巡る自公協議で、「ラ国(=ライセンス国産)本国への完成品もチョーOK」ってことで合意と載っておったわな。この物価高騰の影響をモロに蒙っておる下々のコクミンにとっては、こんな小難しいハナシなんて、何のことかサッパシ分からんわなあ。だから、ワシは「ジュワッ!」の掛け声とともに、モロボシ・ダンがウルトラセブに変身するやうに、ココはあの鈴木エイトの向こうを張って、子供でも分かるように説明する池上彰となる「古川セブン」に変身して解きほぐすとだな、とにかく、大蔵ショウにある米びつん中にある米ってのは、当然、限りがあるわな。んで、その大事な扶持米が、国内の3ダイヤ重工はもとより、亜米利加のロッキード・マーティンといった軍需産業、つまり、死の商人んとこにジャンジャンと持って行かれることや。当然、コレによる皺寄せが、医療だ福祉だ介護といった社会保障に来るなんて、当たり前だのクラッカーだからな。
しかし、こうしたことが、「平和の党」はもとより、「福祉の党」「大衆の党」なるものを謳い文句にしとる、あのイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)がセー権与党に入って、もうすぐ四半世紀になるんだが、まさに底が抜けたように、ココまで突き進んでおることへの根源的な批判ってのが、ホンマ、出て来んからなあ。ったく、欺瞞の限りなんだが、ところが、巷では、あの『潮』常連の田原総イチロウだ、佐藤優の信濃町ヨイショしマクりの言説ばっかだからな、この糞アホンダラが!
#で、今朝(=12・1)の毎日にヨミ、ほいで、産経も社説も、屋久島沖でのオスプレイ墜落について取り上げておったんだが、それぞれ濃淡はあるものの、普段は米グン様ベッタリの産経ですら、「オスプレイはジコが多いと言われており、徹底的に原因を究明せよ」とケツを叩いておったんで、「へえー」だったんだが、まさに「愛のムチ」だろう。ゲンバが陸に近かったこともあって、相当数の目撃証言があって、岩国発嘉手納行の当該機は、突如、180度引っクリ返って、背面飛行となった後、左側のエンジンのあるプロペラんところから火を噴いて、そのままストーンと下に落ちたってんだよな。だから、飛行中に不具合が発生したんで、屋久島空港に緊急着陸しようとしとったってことは、ねえんかよ? だとすれば、管制とやり取りをしとるハズだが、そのへんはどうなんだろう。
もし、今回、市街地に落ちて犠牲者が出ておった場合は、戒名は業務上過失致死傷になるが、コイツは鹿児島ケンケイの1課が捜査に乗り出す刑事ジケンになっておったからな。ま、初動の鉄則である「構えは広く」で言うと、あらゆる可能性を想定して潰さんとなんだが、その目撃証言から、やっぱ「操縦中に突然、制御不能になった」っていう見立ては、どうだろう。間違いなく、コイツも「電子制御の塊」なんで、あのタッコウこと元名古屋コーケン検事長の石川達紘が、民事サイバンの方では徹底抗戦しとるんだが、同様に電気とガソリンのチャンポンで動くトヨタのハイブリッド車が、突然、ブレーキが効かなくなって、暴走を始めたってんだよな。今度のオスプレイ墜落も、どうもコイツが臭いの睨んでおるんだがなあ。ちなみに、最近の確か共同電だったかいなあ、タッコウの民事サイバンでは、ヒコクとなったトヨタ側が出してきた準備書面で「刑事サイバンの方では、脂の乗った検事がソーサ&コーハンを担当し、それで既に有罪が確定している」と、ぬあんか、失笑モノの反論をおっ始めとるってんだよな。
ハナシは変わってガザ事変だが、ニッポン時間の今日になって、停戦交渉が決裂したってことかよ、双方の戦闘が再開したってんだが、どうもコイツは現地時間の前日朝、テルアビブからエルサレムに向かう幹線道路を走っておった路線バスが停車し、乗客が降りてきたところに、クルマで追走していたパレスチナ人2人がライフル銃で発射して、死者が3人とか、4人とか出て負ったってんだが、ハマスの軍事ソシキであるカッサム隊ってのが犯行声明を出したってんだな。要は報復だってことで、「停戦期間中にヨルダン川西岸で、イ軍はパレスチナ人を殺害したこと」も理由に挙げておるってんだが、まさにコレは、あのタナリュウこと田中龍作は、前回は1日ニッポン円換算で約15萬円だったが、今は相場が下がって、でも9萬円も取られている運転手&ガイドの手配したツアー取材で、バッチシ、その少年射殺の瞬間を大スクープしとったからなあ。ぬあんか、妙にデキ過ぎておると思うのは、ワシの勘繰り過ぎかよ?
んで、ココから先は飽くまでワシの見立てなんだが、コイツはイスラエルもハマスも、完全完璧な一枚岩ではないと思う。で、双方には「戦闘を継続したくてしょうがない連中」ってのが、必ずおる。例えば、イスラエルだが、意思決定に当たっては、ネタニヤフ以下の政治家はもちろんだが、軍ブもおるし、モサドみてえなちょー報機関もあって、いろんな考えを持っておるのがおると思う。ハマスも同様だが、しかし、このハマスってのは、どういう組織の実態なのか、皆目分からんよな。そもそも、トップは誰で、普通は意思決定機関ってのがあって、そこでだいたい決まるハズなんだが、とにかく、最高カンブはカタールでセレブ三昧の生活をしとるってんだろ。そこで「カタールの仲介」なんて言う、まさに、得体の知れん魑魅魍魎そのものだわなあ、まかり通ってるんだが、ったく、どこも誰もそのウラを字にせんからな。
#で、今朝(=12・1)の朝日が1面アタマで扱っておった「アベ派(=清和会)URAGANE1億円超か パー券不記載、立ケン視野 ノルマ消化分、ギインに還流」なんだが、コイツは刑事告発のあったヤツについて、東京チケン特捜ブによるソーサの過程でワサワサと出てきたってことなんだろうなあ。時効に引っかからん18~22年の5年分で1億円を超えそうってんだが、確か、コイツは他の派閥の分も刑事告発されておったんだが、どうせ、どこでもヤッとることなんだろうな。であれば、岸田んとこの宏池会も、ヤッとりそうだよなあ。
それと、今朝の各紙に、国民のトップ代行だった前原が前日に離党を表明し、新党「教育の無償化を実現する会」ってのを立ち上げるってことで、一応、カネ(=政党交付金)が貰える5人の国怪ギインが集まったってことで、んー、っていうか、ふーむなんだが、だから、コイツは年末までに新党を立ち上げて、政党要件を満たせば、何はともあれ、カネが貰えるんだよな。でも、ちゃんと5人集めれたってのと、また、妙な新党のネーミングだわなあ。だって、前原なんて、元々、ぼ~エイ族だからな。もっとも、今は野党に叩き出されておって、一連のぼ~エイ費大増額に関する利権にも、嘴を挟めておらんってことなんだよなあ。
コイツの呼び水となった、国民の補正予算アン賛成だが、ま、維新は大阪万博を人質に捕られておるんで、しゃあねえところもあるんだが、しかし、国民に至っては、ハッキリ言って、理解不能以外の何物でもねえわな。だって、例のトリガー条項なんだが、飽くまで「自公国で今後、検討する」ってだけで、コイツが実現する保証なんて、どこにもねえんだからな。常識的には、岸田との自国トップ会談を開いて、その場で玉木は「トリガー条項発動に関する関連ホウの改正を必ず行う」との文言の入った証文を取らんだわなあ。もちろん、空手形ではNGで、約束手形だって、ちゃんと「支払期日」っていう日付が入るからな。であれば、「関連ホウ改正の手続きは、当該補正予算アン成立後、直ちに着手し、今の臨時国怪内に行う」と続けんとだわな。だから、あの玉木ってのは、政治音痴って言うか、政局音痴の極みなんだよな。
ハナシをその前原新党に戻して、本人は「非自民から非共産までの結集」と息巻いてはおるものの、産経は「高揚感なき船出」と冷ややかだったんだが、ま、あのぬあんとも妙なネーミングだわなあ。印象としては「過渡期的」「繋ぎ」で、その「非自民から非共産までの結集」ってのは、要は「維新から、れいわ、社民まで」だからな。もし、その接着剤となれるのであれば、まさにメガトン級の核バクダンになり得る可能性を秘めておると思うが、それには、憲法や外交アンポを棚上げか、相当、曖昧にせなアカンから、簡単ではないのは確かだ。でも、ココにあの「政治はケンカだ!」の前明石市チョウの泉房穂も入って、何やら動き出すんであればだが、でも、山本タロウ以下、「ナンボ、小さくとも御山のボス猿でおりたい」ってのばっかだろうから、ワシは現時点においては、期待はしとらん。
#ほいで、今、東京チケン特捜ブが刑事告発を受けてソーサ中の、コイツは現時点ではとりあえず、政治資金規正ホウ違反ジケン(不記載or虚偽記載)ってことになるんかいなあ、だから、自民トウ各派閥のパー券収入を巡って、アベ派(=清和会)に、あと、二階派(=志帥会)でも出てきとるんかよ、各ギインに対するノルマ分については、一応、収支報告ショに記載する一方で、コイツを超える分については、記載せず、各ギインがキックバックってことで、ポケットに入れてURGANEにしておったってんで、今や「キックバック」が、まさに今年の流行語大賞となっとるわなあ。
そこで、ワシ的には、あの五輪担当ダイジン時代に放言三昧だった桜田義孝が、この「12・5」に国怪内でキシャ団にカイケンしとったんかよ、「11・22」付でもって、所属しとった志帥会に退会届を出しておったってんだよな。ところが、その理由ってのが、まさに「へえー」で、志帥会では「月5萬円の会費」に加えて、「年間300枚(1枚2萬円×300枚=600萬円)のパー券購入」がノルマで、この負担に耐え切れずに「もう、エエわ」とケツをまくったってんだよな。やっぱ、このハナシはもっと穿って精査する必要があるんだが、政治ブの自民トウ担当も社会ブのケンサツ担当も、スルーしマクっておるあたり、やっぱ、「バカ」と言ってしもうたらアカンのやな。だから、あの「衆」の中センキョ区制の時代であり、コイツと連動しておった自民トウの派閥ってもんを知らんから、ま、しゃあねんだろうなあ。
んで、「衆」のセンキョ制度が「中→小」となったのは、96年からなんだが、その関連ホウアンの成立は、アレは94年1月末だったわなあ、忘れもせん、ワシが大毎社会ブから長期出張(94年1~3月)ってことで、政治ブで官邸のキシャ倶楽部で当時、非自民連立セー権で総理ダイジンだった細川護熙の番キシャをヤッとったときだからなあ。その細かいことは置いといて、コレによって、センキョ制度が「中センキョ区制→小センキョ区&比例並立制」に大きくいじくり回されたんだが、コイツに伴って、例の「政党助成金」も導入されたんだよな。要するに、ぬあんで、こんなことをヤッたかというと、そのロッキード疑獄でヤラれた田中角栄に象徴される自民トウ政治の金権腐敗の元凶は「派閥の存在」だってなあ。
アレから30年以上も経ってしもうと、中センキョ区時代を知らん今の若い連中からすれば、「ナニソレ?」でしかねえわな。要するに、当時は、自民トウが衆参で単独過半数を制しておったんだが、とにかく、センキョってのは、派閥が面倒を見ておったんだ。中センキョ区ってのは「定数2以上」なんだが、衆院選といったところで、要するに「自民トウ候補同士の刺し合い」なんだわな。所詮、同じ党なんだから、セーサクは一緒なんで、そこで「いかに買収して票を稼ぐか」になる。ワシの生まれ育った旧・新潟3区だと、その田中角栄に村山達雄、桜井新に渡辺秀央と、いずれも自民トウだが、ひしめきあっておったんだが、有権者を引き付けるには、いかに飲み食いに小遣いを渡すかになるからな。
大事なのは、ココから先で、こうしたセンキョを仕切っておるのは、自民トウの各派閥なんだが、そこで、各派閥がカネの面倒を見ておったんだ。なぜなら、今みたいに、政党助成金がねえんだから、各派閥、特にその親分がいろんなところからカネを引っ張ってきておったんだ。戦後の自民トウは吉田学校の門下生は、「岸信介&佐藤栄作(+池田勇人)」に象徴される官僚アガリと、角栄のような叩き上げ、つまり、党人派の2つの流れがあったんだが、角栄みてえに小学校しか出とらん人間ってのは、岸だ佐藤みてえに、最初から、エスタブリッシュメントに籍を置いておらんのだから、そこで、のし上がっていくには、「カネ」しかのうて、だから、児玉誉士夫だの小佐野賢治とかいった得体の知れん輩と超ズブズブになるしかねえんだ。
それで言うと、少なくとも、かつての自民トウの中センキョ区制時代の派閥ってのは、親分が子分の面倒を見るってのが当たり前で、だから、「親が子供に小遣いを渡す」だったんだよな。それが「氷代」であり、「餅代」なんだが、今では、それがまさにコペルニクス転換で、「派閥の子分が親分に上納する」っていうふうに変わってしもうとるんだよなあ。ホンマ、全くの真逆そのものであって、例えるなら、フライチャイズにおける加盟店舗であり、菱総本家を始めとするヤクザの上納金そのものなんだが、いいか、ココから穿り出さんことには、今回のジケンの本質は見えてこんからな。
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/241974353/
2023-11-13T17:05:00+09:00
2023-11-22T23:31:53+09:00
2023-11-13T17:05:48+09:00
toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
それで、この本だが、折に触れて読み返しているんだが、誰も言ってくれんので、自分で言うが、「よくまあ、ココまで書いた」っていうのはそうだが、自分でも言うのもなんだが、「なかなか、よく書けている」と思う。この「核と原発」というテーマについては、コレで書き切ったんで、思い残すことはない。
かき集めた文献に加えて、取材ノートも相当のもんなんで、もし、そのままほったらかしにしとったら、そのまま、自分でもいずれ忘れてしまうからな。だから、こうやったカタチに残したことで、「このテーマを忘れずにいる」というのはもとより、コレによって、いろんな動きが起こったときに、例えば、ココでアレコレと喋れるからな。そんなふうに、少なくとも自分のためにはなっておるんで、とにもかくにも、最低限の目標は達成したってことで、その意味では、ヤレヤレだ。
前もココで喋ったが、コイツは原稿を書き上げるまでが、もちろん、大変だったんだが、まさに「人生、何があるか分からない」なんだが、それから、本となって世にでるまで、まさか、アソコまで塗炭の苦しみにのたうち回るとは、まさか夢にも思わなんだ。根幹は、当初、出版契約を結んでいた第三書館というより、実質的に全部取り仕切っていた代表取締役改メ代表清算人の北川明が、要するに、アソコまでダメになっておったというのが、今になって振り返ってみて、よく分かるんだが、それまでの繋がり、信頼関係があって、阿吽の呼吸で回していたところもあったんで、ま、信じ切っておったわなあ。コレがもし、上場企業であれば、会社四季報とかで業績や経理が公開されるんで、プロ野球選手の成績のように一目瞭然なんだが、中小零細となると、なかなか、そうではないからな。
ただ、まあ、コレも含めて、ワシが背負った宿命だと思って、諦めるしかねえわなあ。「出会ったことから、全てが始まった」っていうフレーズの流行り唄があったが、まさにそうで、「あの日、あの時、あの場所で、君に出会わなかったら、僕らいつまでも見知らぬふたりのまま」だったのだ。もうすぐ、四半世紀になるが、あの『「新聞記者」卒業 オレがブンヤを二度辞めたワケ』も、原稿をいくつかの出版社に持ち込んで全部断られて、「もうダメだろう」と諦めてて、ま、まさに「ダメモト」で第三書館に持ち込んだら、北川明は「ウチで出しましょう」と。
もちろん、アレはまさに卒業論文として書いたんで、ワシは本当にブンヤ稼業からは足を洗うツモリだったんだ。ところが、コレがきっかけとなって、「古川サン、他にやることがないんだったら、本を書きませんか。あの自自公路線での公明党の豹変、みんなおかしいと思っている。それにあの信濃町界隈の見張りや、選挙のたびに集団移住の話とか、怪しい。取材費も出しますから」ということで、「他にヤルことも、今んところねえし、ま、いいか」と思って始めたんだが、まさか、ココまでドツボにハマるとは、夢にも思わんかったワ(笑)
#それで、最近、いつぐらいからは、きっちりとチェックしとるワケではないんで、正確に「いつからなんだ?」と突っ込まれても困るんだが、とにかく、朝日、毎日、東京の各紙の夕刊だが、1面アタマをほぼほぼ必ず、超ユルユルのヒマダネにしとるんだよな。例えば、今夕(=11・13)もそうだったんだが、もちろん、大きなジケン&ジコもないってことで、まさに、泊まり勤務で、所轄ケーサツ署に警電(=ケーカイ電話)を放り込むと、当直責任者が「至って平穏無事でございます」と答えるような状況であるなら、コイツも全然アリだわな。ところが、最近は、どうも、そうではないんだよな。
ちなみに、今夕のヨミの1面アタマはガザ情勢で、「ガザ北部の病院で、燃料切れにより、新生児らが死亡」だったんだが、常識的に見ても、当然、コレだわな。こうした人間の生き死にを差し置いて、ヒマダネを1面アタマに持ってくる整理ブだわなあ。っていうか、コイツはそうした整理ブの次元での判断でのうて、「もっと上」の指示によって、そうなっておるんだよな。だって、朝夕の締切直前まで、いろんなネタが編集ブモンから出稿されてくるんだが、記事の見出しを付けるもはもとより、コレを整理して、「今日の一番のニュースはコイツだ!」との価値判断を下して、紙面の割り振りをするのが、まさに「整理ブ」の仕事なんだからな。
思い出すんだが、大毎はシキョク時代の後輩が、その後、異動でホンシャの整理ブに行ったら、誇らしげに「1面アタマをどのネタにするかの権限は、ワタシが握っている」と、ブイブイと自慢をこいておったもんなんだが、しかし、コレこそが「ザ・整理ブ記者魂」だわなあ。それで言うと、ワシがおった頃の大毎の社会ブは、特にそうだったんが、ホンマ、「ジケン&ジコ気違い」で、梅田の地下街でケガ人なしのボヤが発生しても、「どうせ、避難騒ぎがあるんだから、コイツで社会面のアタマを作る」ってんで、んもう、「大消(=大阪市消防局))ホンブより各局」のコールで始まる、当時はアナログだった消防無線を、通信傍受っていうか、盗聴しマクっておったんで、その端緒をキャッチしたら、即、ゲンバに放り込まれておったもんだわな。そのへんの事情は、88年入社同期で、今、竹橋の論説室におる小倉孝保も、一緒に社会ブに上がって、最初は大阪市内回りの街頭班はミナミ担当だったんで、よう知っておる。
ところが、整理ブにしてみりゃ、こんなんで1社アタマにするなんて、「アホか、お前!」の世界だからな。だから、当番の「社会ブvs整理ブ」のデスク同士では、記事の扱いを巡って、それこそ掴み合いのケンカ寸前くらいにヒートアップしとったもんなんだが、今はどうなっておるんだろうなあ。要するに、インスタの「いいね!」の投稿に引っ張られているっていうか、振り回されておるってことなんかよ?(TT)
#で、今朝(=11・14)の東京シンブン1面アタマで、今、世間をお騒がせしておる、あのPFAS(有機フッ素化合物)のカラミで、米グンは「既にPFASの含まれていない泡消火剤に交換した」と弁明しておったにもかかわらず、今年の「1・25~26」に横田基地内のショッピングモールにおいて、消火用スプリンクラーの故障で流出した「それ」には、「ぬあんと」って言うより、ワシ的に「やっぱり」なんだが、依然として高濃度で検出されておったと字にしておったな。記事は「政府カンケイシャによれば」とあるんだが、こんなもんは、ネタ元は市ヶ谷だわなあ。
そのPFASん中でも、発ガン性etcの健康被害との関連が指摘されているのがPFOSとPFOAで、この合計値について、基地周辺で採取した水をケンサしたところ、「1ℓ当たり264万ナノグラム」とニッポン国内における暫定指針値の5万3千倍にも達しておったってんだな。しかし、米グン側は20年以降は「AFFF━C6」っていう「PFASを含まない泡消火剤と交換しとるってんだが、当該キシャが米グンの資料を見たら、「1ℓ当たり最大80万ナノグラムのPFOSとPFOAが含まれる」とバッチシ書いてあったってんだな。ったく、こんなもん、米グン様が嘘ついて、デタラメを言ってるだけのハナシだからな。
まず、思ったのは、こうした情報ってのは、例の「特定ヒミツ」に該当せんのかよ? そもそも、こういうのを隠蔽するために、「最高刑・懲役10年」の例の特定ヒミツ保護ホウをこしらえたんだからなあ。もっと言えば、米グン様的には、こんなPFASなんて些末もエエことで、PFASでさえ、この有様なんだから、核バクダンの持ち込みは、どうなるんだよ。その点、ニッポン側は市ヶ谷はもとより、外務ショウなんかもお人好しばっかなんで、「事前協議がない以上は、そんなものは間違っても持ち込まれていない」と信じて疑ってねえんだよなあ(笑)
#ほいで、特別職の国家コーム員の給料に紛れ込ませるカタチで、総理ダイジンは6千円、ダイジン、副ダイジン、セーム官は各4千円をupする月給賃上げホウアンは、今日(=11・14)、「衆」の本会議でカケツされて、「参」に送付されたってんだが、イイン会サイケツと同様、自公に加えて、当然、国民も賛成しとるんだよな。んー、あの産経&FNNの合同世論チョーさでも、ナイカク支持率が3割を切っとるのに、んもう、自公国連立だわなあ、トップの玉木以下、やっぱ、アタマが少しおかしいと思うわなあ。もし、ホンマモンの野党であるなら、コクミン感情を勘案するというところでは、いやあ、コイツは、常識的には反対だろう。
コイツは今朝の7:04upのヨミ電子版が先着かよ、その税金滞納で大蔵副ダイジンをクビになった税理士資格を持つ神田憲次(衆・愛知5区)だが、顔見知りの税理士が暴露したところでは、神田本人の自動車税etcで200萬円を立て替えたにもかかわらず、返済しとらんってんだよなあ。んもう、呆れること限りなしなんだが、だから、そのダイジン給与の自主返納なんだが、この神田ってのは、本当にヤッとるんかよ。
だから、副ダイジンの月給ってのは、現行では140萬4千円なんだが、その取り決めだと、副ダイジンはその2割を国庫に返納しとるってんだよな。であれば、「140萬4千×0.2=28萬800円」なんだが、所管はナイカク人事局かよ、この給料は当然、本人の口座に振り込まれるんだろうが、その場合、この副ダイジンだと、あー、そもそも、この「140萬4千円」ってのは、税金や社会保険料etcが天引きされる前の金額だわなあ。
ま、それはともかく、その「国庫返納分」ってのは、あらかじめ天引きされとるのか、それとも、いったん、本人の口座に振り込まれた後、当該の本人が、その国庫の口座ってあるワケだわな、そこに振り込むんかよ? もっとも、今はネットバンキングがあるんで、スマホをチョロチョロといじればOKだわ。コレがどっちなのかは知りてえし、もちろん、最初から天引きされとるんであれば、モンダイはねえと思うんだが、もし、「ダイジン本人が返納」ってことであれば、この神田なんて、まず、間違いなくヤッとるワケねえからなあ。
ハナシは変わって、あのタナリュウこと田中龍作だが、今日、10:59upのテラ銭ブログによれば、「(イスラエル軍による)民族浄化を見届けるためにパレスチナの地に舞い戻ってきました」ってんが、その理由が「1日数時間の時限停戦に一筋の光明を見出した」ってんだよなあ。いやあ、ワシからすると、何が何だか、サッパシ理解できんのが、そもそも、その軍資金は、いったい、どこから湧き出ておるんだよ。中東はもとより、パレスチナはワシの持ち場ぢゃねえから、奥深いところでの機微は分からんので、とにかく、先の大戦でのニッポン軍のやうに、万歳突撃にならんよう、それだけを祈っておるで(笑)
そのダイジン月給賃上げホウアンだが、TBSによれば、コイツのさらに奥に埋め込む格好で、「国怪ギインのボーナス・年19萬円の増額」もニコイチで抱き合わせておったってんだが、「ナニソレ?」だわな。ったく、「衆」を通過した後に、まさに後出しジャンケンってことで、一体、どういうことなんだ? あと、日テレは「自主返納」という表現をしとるんだが、ってことは、あらかじめ天引きされるってワケぢゃねえってことだよなあ。
#「上」の続きだが、ネットで検索して引っかかった限りでは、こうやって便乗して、国怪ギインのボーナスも増額されるってのを、初めて取り上げとるのは、恐らく、この「11・10」OAのフジの夕方のニュースのイットなんだな。ただ、国家ケンリョク様からバカ扱いされるだけの、下々のビンボーなコクミンからしてみると、「ぢゃあ、ぬあんで、コレで国怪ギインのボーナスが増額されるのか?」ってのが、全く不明なんだよな。だって、国怪ギインのボーナスってのは「歳費ホウ」に依っておるんだよな。ところが、今回、ダイジン給料増額ホウアンってのは、その歳費ホウでのうて、「トクベツ職の国家コーム員に関する給与ホウ」に紐付いておるんだよな。ホンマ、「ナニコレ?」なんだよな。
さらに、いろいろと調べたんだが、従来は国怪ギインの歳費(=給料)において、ボーナスってのは「月額歳費×1.65」だったところ、今回のホウアンいじくり回しに潜り込ませて、その係数を「1.75」に引き上げておるってんだよな。だから、コイツを年額に換算すると「約26萬円増額」ってことなんだな。それと、この歳費分のボーナスってのは、ダイジン給料と違うて「国庫返納はNG」ってんだよな。ったく、コイツも「ぬあんで?」ってことで、理解不能だわなあ。コイツはシンブンが完全スルーしとるってのは「どういうことだ?」なんだが、あの代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗にも、少なくとも、ワシは「こんなもんは、おかしい。この御時世、コクミンには到底受け入れられるものではない」との記事を見た記憶がねえんだよな。
ハナシは代わって、ガザ情勢だが、その「イ軍、シファ病院突入」について、今夕(=11・15)のヨミは1面アタマで、もちろん写真入りで扱ってて、ま、当然の助動詞なんだが、やっぱ、朝日だわなあ。もちろん、毎日に東京も1面アタマからは外してて、替わりに、ホンマ、どうでもエエやうなヒマダネで酷いんだが、でも、この病院突入を毎日は1面左肩、東京は2社3段で扱ってて、朝日よりは、まだ、マシなんだよな。朝日は1面下段の、業界用語言うところの南半球なんだが、行数長めの、でも、見出しは2段で写真ナシは字のみのNEWSダイジェストで処理してて、要するにベタ扱いなんだよな。
ちなみに、朝日の1面アタマは「銀行辞めて美大入学した芸術家」のヒマダネなんだが、しかし、コイツの一体、何がニュースなんだよ? ホンマ、ヒマダネってことで、「今日はジケン&ジコものうて、とにかく、何でもエエから、埋め草原稿はねえのか!」ってときに、放り込むんなら分かるんだが、そうではないし、それであっても、1面アタマはあり得んワ。せいぜい、1社のアタマだ。いやあ、ナンボ、ニッポン人の人質がおらんとはいえ、今、ガザでは、まさに人間の生き死にが係っておるんだぞ。ワシ的には「あり得ない」んだが、しかし、築地は一体、どうなってしもうたんだよ(**)
#「上」の続きだが、今日(=11・16)、15:56upの共同電だと、その総理ダイジンetcの給料増額ホウアンだが、「参」の内閣イイン会を、自公にあと国民もだろうなあ、賛成多数で通過して、明日、本会議でカケツされて成立ってんだが、モンダイは、そのダイジンの給料増額もさることながら、その奥に埋め込んでおる「国怪ギインのボーナス増額」だわな。
ワシも今しがた調べて初めて知ったんだが、「歳費」、すなわち、「国怪ギインの給料」について定めた「歳費ホウ」の第11条の2の2に、今回、いじくり回しおるのは飽くまで「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」なんだが、その歳費における期末手当(=ボーナス)について、「ココ(=特別職の国家コーム員)の例により、一定の割合を乗じた額とする」っていう文言がコッソリと入っておるだよな。だから、こうやって、ダイジンの給料を上げれば、本体である歳費ホウには指一本触れずに、自動的に国怪ギインのボーナスが増額される仕組みになっておるんだよなあ(**) とにかく、デタラメ三昧の極みだわな。
で、「国怪ギインの歳費については、国庫に返納デキませーん!」ってことで、その理由について「公選法にイハンする恐れがある」ってんだが、しかし、既に総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)については、既に「国庫に自主返納してまーす」ってんだよな。民間人の登用を除けば、全員が国怪ギインであって、「カネにも色が付いている」ってことで言えば、歳費の増額分と合わせた金額はダイジンの給料なんだよな。
しかし、色の付いておるカネも手元に入ってしまえば、グジャグジャになってしもうて、んもう、色なんてなくなるわなあ。であれば、そのダイジンの給料だって「国怪ギインである身分の人間が、カネを国庫に返した時点で、公選法イハンの恐れがある」わな。っていうか、ワシが根本的に理解不能なのは「国怪ギインが自分の給料を国庫に返すと、ぬあんで、公選法イハンの恐れがあるのか」なんだわな。だって、当該の国怪ギインがセンキョ区内の有権者や、もしくは、下請けで抱え込んでおる手足の地方ギインに対して、「御祝儀」だの「陣中見舞い」でカネを渡したら、コイツは大モンダイで、即、ジケンなんだが、この「国庫」って、多分、「大蔵ショウ」ってことなんだろうが、要するに国怪ギインどもは、屁理屈をこねくり回しておるだけだわな、この糞アホンダラが!
#さらに続きだが、その国怪ギインの給料を定めた歳費ホウを、ネット上の法律一覧からだが、ワシは穴が開くまでに読み込んだんだが、分かりやすく例えるために、月額給与の基本給だわな、コイツは衆参同額で、議ちょーは217萬円、副議ちょーは158萬4千円、んで、ギインは129萬4千円と、法律に明記してあるんだわな。さらには、第2報酬である文通費(現・チョーさ研究広報滞在費)についても、月額100萬円とあり、あと、JRもしくは飛行機の無料パスについても、歳費ホウにあるんで、だから、その基本給であり、文通費を増額するには、この歳費ホウそのものをいじくり回さなアカンから、要するに目立つんだわな。ましてや、この物価高騰の御時世、ワシみてえな下々のビンボー人からすれば、「ふざけるな、いい加減にしろ!」ってことで、包丁に鎌を持参で、国怪に乗り込まんとってことに、当然、なるわな。
ところが、この国怪ギインの期末手当(=ボーナス)については、この歳費ホウには「金額」が書いてなくてだな、だから「上」で指摘したやうに、その総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)の給料を引き上げる「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」に合わせて動かすってことしか載っておらんのだよな。ってことは、法律自体に書いておらんってことは、恐らく、コイツは「政令」で決めておるってことかよ。とにかく、こうやって、ウラに埋め込んで目立たんようにしておるっていうか、要は隠蔽しとるんだよなあ。
で、ワシが記憶する限り、このダイジン給料増額ホウアンを最初に取り上げたのは、この「10・21」の東京シンブン朝刊の特報面で、思わず、「ナニコレ?」とブッたまげたんだが、この記事をよく読むとだな、「この歳費も首相や閣僚の給与が上がるのに合わせて引き上げられてきた」とあって、だから、本来であれば、ニコイチで、この歳費ホウ本体にも手を付けてだな、基本給を上げるってことをしとったんだと思うんだよな。
ところが、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の幹事ちょーの石井啓一が、その8日前のカイケンで喋っておったっていう「従来は歳費も引き上げてきたが、コクミンの実質賃金がプラスになるまでは控えるべきだ」っていう談話を、この特報面では続きで載せておってだな、「歳費の中でも基本給の増額に手を付けさせなかったのは、我々、公明トウの手柄だ!」と自慢をコイておるんだよな。いやあ、連中にとっては、ま、いつものことなんだが、「欺瞞の極み」ってのは、まさにコイツだわなあ(笑)
#まだ続きになるんだが、今度のその「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」のいじくり回しアンに連動させてだな、総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)の給料の増額に止まらず、さらには、その奥に潜り込ませて隠蔽しマクって国怪ギインのボーナス増額をヤラかしておることに対して、ブンヤ、すなわち、シンブン記者だわな、とりわけ、社会ブなんだが、何とも思わんのかよ? 別にブンヤでのうても、人間として当然、必要不可欠である、マトモっていうか、まっとうな常識感覚ってのを持っておるんであれば、普通は「おかしい」と思うハズなんだが、しかし、記事が出とらんところを見ると、何とも思っておらんってことだわなあ。ワシはソレが信じられない。
ま、ワシはブンヤとして、今はフリーだが、でも、最初の計約9年半は会社ソシキにおって、そこで取材の足腰を鍛えさせられたし、また、自らに鞭を打って鍛えてきたんだが、その中で「モンダイ意識」ってのは、要するに「ニュース感覚」ってことなんだが、そういうものを醸成し、そこからさらに「穿る」ということを体得してきた身からすると、ホンマ、「今、シンブン社って、一体、どうなっておるんだ?」の域に達しておるんだよな。
例えば、今度の「国庫に自主返納」にしても、税金滞納で大蔵副ダイジンをクビになった、あの神田憲次が本当に月額給料の2割をきっちりと国庫に返しておったと思うか? マトモな常識感覚を働かせるのであれば「返しておらん」と、誰しも思うわな。であれば、ワシらブンヤとしては、当然、「ウラ取りに走る」ってことで、まずは、その「国庫に返納する」ってのは、具体的にどこの口座に返却分を振り込むってことなんだよ? 所管はナイカク人事キョクかよ、大蔵ショウのどこだろう、国有財産の管理は、あの森友学園ジケンでもそうだったが、理財キョクなんで、ココの口座に毎月、副ダイジンであれば、その2割だわな、振り込んでおるんだよな。
今はどうせ、ネットバンキングでスマホから指1本のタッチでOKなんだから、社会ブのキシャであれば、この神田をフン掴まえてだな、「アンタのスマホのネットバンキングの画面を見せろ。だから、給料のうちの2割を返しておるっていう動かぬ証拠を出せ!」と突っ込むわなあ。もし、コレに激高して恫喝してきたり、ブン殴られりしたんであれば、コイツをそのまま「字」にすればエエだけのことだからな。ったく、今のキシャどもは、こんなこともせんし、デキんのか?
#まだ続くが、だから、ワシ、今しがた衆イン(代表・03-3581-5111)に電話を放り込んで、「一有権者だが、ギイン歳費のことでハナシを聞きたい」と言ったら、広報課に回してくれて、丸分かりだったワ。その今回、国怪ギインの期末手当(ボーナス)を増額するにあたって、歳費ホウの本体に指1本触れずに、その今回、大騒ぎとなっておる総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)etcの給料を増額する「特別職の国家コーム員に関する給与ホウ」のいじくり回しアンの中に潜ませておってだな、コイツをいじることで、バカな下々のビンボーなコクミンの目に一切触れることなく、コッソリと「国怪ギインのボーナス(6月と12月の年2回支給)増額」をヤラかしたってのは、いやあ、また、ワシの見立てがバッチシとピッタシカンカンで当たってしもうたで。
そもそも、この同ホウのいじくり回しアンってのは、「一般職の国家コーム員に関する給与ホウ」のいじくり回しアンと抱き合わせで、今回、国怪に提出しておって、俗に言うところの「束ねホウアン」やな。今年8月に人事イン勧告から「国家コーム員の給料を引き上げろ」って言う勧告があったわな、だから、コレに総理ダイジン以下の「特別職のそれ」も、「準じる」と言えば聞こえエエが、要するに、便乗したってことなんだわな。
そもそも、あの時期にぬあんで、人事インが勧告を出したかだが、「インフレ対策として勤め人の給料を上げろ」っていう、岸田以下の号令もさることながら、昨今、あの東大法学ブを卒業しても、あんまり、霞が関には行きたがらんで、学業成績のエエのは、アクセンチュアとかの外資系にゾロゾロと就職しとる有様なんだよな。民間は就活に入るのが早いんで、ひょっとしたら、大学3年の今の11月の時期でも始まっておるんかよ、とにかく、まず、コイツがあったんだろう。
ただ、そうした一般職のコーム員と、もともと高給を貰っておる特別職のコーム員とでは、次元が違うからな。同じ消費税率10%(軽減税率8%)でも、カネ持ちとビンボー人では、その負担の重さなんて雲泥の差だからな。例えば、近所のスーパーでも、卵1パック(10個入り)の値段を見たら、税抜き248円で「うわっ、高!」だったで。だって、カネ持ちもビンボー人も、卵を食う量なんて、そう変わらんらな。カネ持ちが卵を1日に1人で10個も食うかってんだよな。
それで、今回、コッソリと国怪ギインのボーナスも月額給料の「1.65→1.75倍」に引き上げるってことも、コイツも「総理ダイジン以下のそれ」に準じるってんで、当該のホウアンに数字が明記してあるってんで、新旧対照表を見たら、その通りだったワ。ただ、コイツはケツの方にチョロっと出てくるんで、もちろん、こんなもん、一般のコクミンはそうだが、当該の国怪ギインですら、分からん可能性があるわな。
あー、コレは今年8月の人事イン勧告では、コイツは飽くまで「一般職の国家コーム員」が対象なんだが、「ボーナスは月額0.1カ月分を上乗せしろ」としとったんだが、ま、コレに便乗して帳尻を合わせた格好なんだな。ぬあんか、重箱の隅をつつくっていうんか、姑息極まりねえんだが、とにかく、酷いな。でも、こんなもん、社会ブの人間であれば、所管の担当ダイジンはまた河野タロウかよ、わざわざ、カイケンなんかに乗り込まんでも、担当部局に電話を1本を放り込めば、分かるハナシだからな。
ほいで、当該のホウアンを見たら、一般職の国家コーム員のボーナスupは月額給料の「1.2→1.25倍」で、そもそも、総理ダイジンや国怪ギインの「それ」より、「0.5ポイント」も低く設定されておるんだな。ったく、連中なんて、何もせんで、議場でグーグー寝とるだけなのに、まずは「コイツらの貰い過ぎておる給料下げろ」や、分かったか、糞アホンダラが!
#さらに続きで、今回の一般職の国家コーム員の給料増額に便乗した、総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)の給料、さらには、国怪ギインのボーナスの増額劇だが、同じ名称の「国家コーム員」でも、そもそも「一般職」と「特別職」とでは、元々、貰っておる給料のレベルが違ってて、もちろん「特別職の方が上」なんだよな。例えるなら、「下々の賃労働者の給料を上げろ」ってのに便乗して、「既に貰いマクっておるカイシャ経営者の報酬を、さらに増額させる」ってのに等しいわな。まだ、百歩譲って、あの国怪ギイン連中が、それこそ身を削って、汗水垂らして、コクミンのために粉骨砕身の努力しとるんなら、分かるんだが、ったく、その特ケンを利用し倒して、私腹を肥やしておるのばっかだからな。
本来であれば、経済学者やエコノミストが、今の「持てる者はさらに富み、持たざる者はさらにビンボーになる」っていう欺瞞であり、不条理だわな、果敢に斬り込まんとだが、全然だからな。岸田が総理ダイジンになって「(あの昭和の1億総中流時代に存在しておった)分厚い中間層を作る」とブチ上げておったんだが、それを下支えしとったのは、まさに「税制」だったんだわな。その根幹は「所得税の累進課税」なんだが、そうすることによって、儲けた人間から税金をジャンジャンと取ることで、「富の公正再分配」の機能を果たしていたワケだ。
ちなみに、消費税導入に伴って、物品税が廃止されてコレに統合されたんだが、むしろ、消費税を廃止する代わりに、毛皮や宝石、ゴルフクラブといった贅沢品に課税していた、この物品税を復活させるべきだと思う。例えば、クルマで言えば、最後の方は、3ナンバーの大型普通の税率は23%、それ以外の普通は18.5%、軽は15.5%で、クルマなんてしょっちゅう買うものではないし、税率20%超でもエエと思う。しかし、飲食料品とか、既に揮発油税を負担しておるガソリンとかに、消費税なんか課すのはおかしい。だから、「消費税を廃止して、物品税を復活させる」だし、さらには「最高税率は7割超」と、所得税の累進課税の再強化だわな。今や、誰も言わんからな。
ハナシを戻して、今回の特に国怪ギインのボーナス増額なんで、ワシが見た限り、コレを記事にしたシンブンは、1つもないんだが、そんなバカなことがあるか? ネットで検索すると、TVのニュースでチョロチョロと引っかかるんだが、「ぢゃあ、なぜ、便乗させておるのか」っていうカラクリまで説明しとらんからな。むしろ、こういうことはシンブンが得意とする分野のハズだが、全然だからな。毎日なんて、夕刊とか日曜朝刊は、牛のヨダレを彷彿とさせる、とにかく「長いだけが取り柄」の記事がワサワサなんだが、本来、それだけのスペースがあれば、シンブンの本来機能である「検証」ってことで言えば、書き込めるからな。ま、一般論で「あーでもない、こうでもない」と言ってもしゃあねんで、88年同期入社で同じ本籍・大毎で、今、竹橋の論説室におる小倉孝保にワシは言いたい。「いったい、オマエんとこのシンブンっていうか、とにかく社会ブは、どうなってしもうたんだ?」ってなあ(TT)
#で、コイツは関西ネタなんで、ひょっとしたら、各紙の大阪ホンシャ発行版はもっと扱いがエエんかもしれんが、ちなみに、ワシは関東在住(ヨコハマ市)なんで、当然、東京ホンシャ発行の朝刊は13版、夕刊は3版地域で、今朝(=11・17)のヨミは、1社左肩3段で目立つ扱いだったんだが、自らの勤め先である、ま、身内の京都フケイのコイツは3課だわなあ、窃盗の戒名で前日にタイホされた2課の警部補・林謙司(齢57)だが、そもそも、ようこんなもん、揉み消さずにオモテに出したわなあ。
そのタイホ容疑は、この林が伏見署刑事課に勤務しておった19年7月、変死ジアンで入った京都市内の女性(齢61)の自宅から、現金10萬円に腕時計1本を盗んだことってんだが、実は今年8月に、量販店で万引きをしておったってことで、既に書類送検されておったものの、京都フケイはコイツを公表はしとらんかったってんだな。しかし、その時点で、まだ、クビにはなっておらんかったってことだわなあ。だって、身分はまだ「現職」だからな。
それで、この林ってのは、その所轄から異動でホンブの2課で特殊サギを担当しとるってことで、「余罪、あるある」ってんだな。だって、この特殊サギってのは、以前はオレオレ詐欺と称しておったんだが、とにかく、カネを持っておる年寄りが餌食になっておってだな、仕事柄、こうした個人情報にいとも簡単にアクセスできるワケだからな。
ってのは、少し前だが、認知症の始まったワシの父親が、保守点検サギの被害に遭うて、そのときは、市の消費生活相談窓口に連絡して、とりあえず、クーリングオフを使って、2萬円強だったかな、取り返したんで、「ケーサツ沙汰にすることはない」と判断したんだが、ただ、向こうの方で「御参考ということで、この件をケーサツに情報提供してもいいか?」とあったんで、「それは、ドンドンして下さい」とOKを出しておったんだ。だから、それで言えば、ケーサツってのは、このテの情報の蓄積については、カモ名簿をこしらえておる特殊サギ集団の連中なんかより、全然、上のレベルだからな。
このテのオマワリの犯罪を最近の社会新報に記事を書いておったフリーのブンヤの三宅勝久だが、ネットで調べたら、この「10・1」付のマイニュース・ジャパンに既に投稿してて、コイツは桜田門は三鷹署地域課に所属してて、大沢交番に勤務する巡査・矢吹雄太(齢26)が、今年5月に、全く同様に変死ジアンで入った家から800萬円も盗んで、キソはされたものの、ぬあんと、その戒名が「占有離脱物横領」で、この「7・26」に東京チサイでコーハンがあって、傍聴したところ、「懲役3年・シッコー猶予3年」の大甘ハンケツだったってんだよな。ちなみに、この亡くなった人物には、ぬあんと、「遺族」がおったにもかかわらず、ケーサツもそうだが、ケンサツもなかなかヤッてくれるっていうか、腐りきっておるわな。しかし、コイツはキソされて、コーハンになっておるのに、シンブンの社会ブの連中は取材もせんで、だから、記事にもなっておらんのだよなあ。
あー、ほいで、この京都フケイ2課の林だが、各社の続報だと「ソーサ費も流用していた」ってのかよ。なお、ヨミの記事では「このソーサ費は厳正に管理されている」ってんだが、んもう、何、バカなことを言ってるんだよ。いやあ、そのへんの右も左も知らんお坊っチャン、お嬢サマが「ワタシはシンブン記者でございまーす」とブイブイ言わせておるってことなんだわなあ(笑)
#ほいで、今日(=11・18)の午後は、14時半過ぎからネット上の各紙電子版に速報が流れておるんだが、創価ガッカイの第3代会ちょーであり、現・名誉会ちょーであって、SGI会ちょーでもあり、さらには、公明トウを始めとして、創価学園に創価大学etcの創立者であられたイケダモン大先生が、この「11・15」に老衰のため齢95で、お亡くなりあそばされておったってんだな。既に家族葬で済ませたってことで、それで発表に至ったみたいなんだな。
いやあ、奇しくも、今日の「11・18」ってのは、創価ガッカイの創立記念日だからなあ。しかし、「家族葬」ってことは、会ちょーの原田稔は参列しとらんかったってことなんだろうが、もっとも、容態については、ドクター部の医者が主治医で付いておったんだろうから、詳しく報告させておったとは思うがな。
ま、イケダモン大先生にあられては、不特定多数のガッカイ員がいる場で、自らの肉声でスピーチを披露したのは、2010年5月が最後で、聖教シンブンでも、ここんところ、ホンマ、動静の写真はもとより、字だけの記事すら、ほとんど出ておらんかったんで、「大先生不在」ってのは、既に現実のモノとなっておったわな。んー、それでも、過去において撮り溜めた御御影が、それこそ腐るほどあるんで、「この通り、大先生は元気であられま―す!」っていうフリは、ナンボでもデキたんだよな。
ただ、信濃町でのホンブ幹部会とかでは、必ず「大センセイのメッセージ」が読み上げられて、聖教シンブンでは、今なお、大センセイがお作りになったっていうことになっておる、和歌や詩が、サワサと載っておってだな、コレを読んでガッカイ員は励みになっておったんだが、コレからは、コイツがデキんくなるってのが、一番大きいだろうなあ。それと、「1・26」のSGIの日の記念提言なあ、今年はなかったが、でも、折に触れて、平和提言を大センセイの名前で出しておったんで、コイツもデキんくなるわな。
#「上」の続きだが、このイケダモン大先生の死によって、もちろん、今すぐにも、創価ガッカイがピャーッと崩壊するとか、公明トウが消滅するとか、そういうことはあり得んし、ないんだが、ただ、長期的な展望に立った場合、大センセイってのは「現代の日蓮大聖人」ってことで、まさに「生き仏」だったからなあ。「信仰」っていうか、「信心の核」がなくなったってのは、決して小さくはないわな。聖教シンブンに、イケダモン大先生による、リアルタイムで発信される、メッセージや励ましの言葉といったものが、もちろん、こんなもんは代作局のメンツが書いておったんだが、でも、載らなくなるってのは、大きいわなあ。
あとは「遺産相続」やな。多分、コイツはイケダモン大先生の長男・博正も窺い知れんカネってのは、どうせ、あるからなあ。例えば、スイス銀行に預けておる分とか、コイツは原田が管理しとると思うんだが、どうなるんだろうなあ。ただ、オモテに出ておる、例えば、イケダモン大先生の名義による銀行預金だけでも、メインバンクの旧・三菱を筆頭に、ものスンゴイ金額だと思うんで、とにかく、酷税はきっちりと監視して、ビシビシと取り立てなアカンで(笑)
あー、ほいで、ぬあんか、この「11・23」に、イケダモン大先生の「ガッカイ葬」を執り行うってことが、急遽、決まったってことで、もちろん、葬儀イイン長は原田だろうが、どうも、コイツは「大センセイの死」については、即、原田の耳には入っておらんかった可能性はあるなあ。ま、大センセイの「遺産」もさることながら、「遺骨」についても、原田と池田家(=香峯子&博正)との間で壮絶バトル勃発の可能性もあるかもしれんで。
だって、イケダモン大先生以下、創価ガッカイは「墓をたくさん買え」ってことで、1基だけでのうて、複数買うようケツを叩いておってだな、それがカネづるになっておったんだが、恐らく、大センセイの墓も、いくつかあると違うかいなあ。だから、「最低限、分骨にする」ってことで、とにかく、その一部か全部かは知らんが、原田は博正に命じて差し出させても、おかしくはないだろう。大センセイも「生き仏」から、「ホンマモンのホトケ」になってしもうた以上、まさに例の「創価ガッカイ仏」だが、拝ませるやなうな段取りをこしらえそうだわなあ。
#それで、「4つ上」の続きで、その総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)etc特別職の国家コーム員の給料増額に潜り込ませておった国怪ギインのボーナス増額だが、今朝(=11・18)の各紙、立民に公明、んで、自民の各トウが、総額分はギイン本人からトウに返納させて、それから、適当なところに寄付でもするんかいなあ、「ボーナス増額分は、受け取りません!」っていうパフォーマンスを、「参」の本会議で当該ホウアンがカケツされた当日(=11・17)に、ぬあんか、降って湧いたやうに、突如、ヤラかしたことを受けて、やっとこさ、ヨコ並びで、とりあえず、この12月に受け取るボーナス増額分は約19萬円になるんかよ、とにかく「コレに連動して、国怪ギインのボーナス増額も存在した」ってことを、初めて字にしとったな。しかし、扱いはいずれもベタで、虫眼鏡を使わんことには、見えんくて、まさに「アリバイ作り」以外の何物でもねえわなあ。
だってさ、そうやって、仮にトウが個々の国怪ギインから、そうやってボーナス増額分を徴収したとして、その後、連中が公明正大かつ適正に処理すると、思うか? 折しも、今晩の19時過ぎupのNHK電子版が先着かよ、自民トウ5派閥(=清和会・約1900萬円、志帥会・約950萬円、平成研・約600萬円、志公会・約400萬円、宏池会・約200萬円)における18~21年分の政治団体の政治資金計約4千萬円分の過少記載について、神戸学院大教授の上阪博之から刑事告発がなされておったところ、東京チケン特捜ブが、任意の事情聴取をおっ始めておると打っておったんだが、こんなもん、例のアベのサクラを見る会とクリソツで「URAGANE捻出」が目的であるなんて、ミエミエだからなあ。ったく、そんなところに、増額分のボーナスを徴収されたところで、んもう、連中的には「ヤッター、また、URAGANEにデキるで!」だわなあ。
折しも、近所の本屋で青木美希『なぜ日本は原発を止められないのか』(文春新書)を見つけたんで、ざーっと目を通したんだが、この青木ってのは、恐らく、まだ、朝日シンブンに在職しとるんだよな、ただ、著者略歴では、敢えて「作家」とだけ表記して、所属を消しておるんだよな。その経緯について、あとがきで書いておったんだが、社員である以上は、こうやって自分んとこ以外の社から本を出す場合は、一応、仁義を切るということで、通告はするわな。
で、その場合、カイシャ(=シンブン社)としてもだな、よっぽどのトンデモ本、例えば「ヘイトスピーチ、いいぞ、いいぞ!」と持ち上げておるとかであれば、「テメエ、カイシャの顔に泥を塗るのか!」とダメ出しをするってんなら、分かるんだが、そもそも、そういう次元ぢゃねえからなあ。だから、出版あたって、築地はグダグダと文句をつけてきたってんだよな。で、この青木ってのは、道新でデスクだったあの高田昌幸の下で道警URAGANE追及をしてて、それから、朝日に転職して、フクシマのことを追っておったんだが、何年か前にキシャ職を外れておったんだよな。この数年、もちろん、朝日だけぢゃねえんだが、でも、朝日は酷いわなあ、部数減による「貧すれば鈍す」なのか、まさに、あのアエラ連載の外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による『イケダモン大先生研究』に象徴されるんだが、その今回の「国怪ギインのボーナス増額」のハナシを完全スルーしとるってのと、間違いなく、1本の線で繋がっておるわなあ(TT)
#ほいで、今朝(=11・19)の各紙、「イケダモン大先生死去」のハナシをどう扱うかと思って眺めてだな、ま、1面に放り込むのは分かるにしても、ヨミはアタマで突っ込んでおったよなあ。「ん-」と少し考えこんでしもうたワ。確かに、大きなジケン&ジコはなかったし、自分んとこのコイツを超える特ダネがあったというワケではなし、飽くまで「ニュースの価値判断」ってのは「相対的」なんで、ヨミの系列ガイシャも聖教&公明の両シンブンの印刷のお世話になっておるわなあ、であれば、「持ちつ持たれつ」ってことかよ。むしろ、毎日がどう扱うか興味津々だったんだが、いつも通り、日曜朝刊はあの長いだけが取り柄の『迫る』かよ、前は『ストーリーズ』と言っておったんだが、ひょっとして、コイツを外して1面アタマで扱うんかいなあとも思ったんだが、違ったわな。
毎日が信濃町の聞き込みをしておって、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の古参党員のハナシとして「このような日が来ることは頭では分かっていたが、実際にそうなると精神的支柱を失って、ショックを受けている。全ての力が抜けた感じだ」ってんだが、分かるな。いやあ、このワシですら、寂しさはあるんだから、当事者、とりわけ、直接、大センセイに触れたことのある年配のガッカイ員は、堪えると思うなあ。
同じく毎日で信濃町関係者のハナシとして、「今年に入ってからも、週1回は外出して、趣味の写真撮影を楽しんでいた」ってんだが、推測するに、だんだんと衰えてきたっていうカンジだったんぢゃねえんかいなあ。死んだ場所は、公式発表だと「会館施設」とも「新宿区内の居宅」ともあるが、ほぼほぼ間違いなく、自宅として使っておった信濃町は、広宣流布大誓堂こと創価ガッカイ総ホンブからは道路を2本隔てて東隣の「第2別館」だろう。だから、急変して救急車で病院に担ぎ込まれたとかぢゃねえんだよな。歳が歳なんで、眠るように逝ったんだと思うな。ひとりの人間として見るなら、延命治療だナンダで胃ろう手術をさせられたりとかでのうて、倅の博正も自宅で父親の大センセイを看取ったってことなんだろうから、それは「いいね!」だわな。
#「上」の続きで、今後の展開だが、ま、すぐにどうのこうのはない。公明トウも地方ギカイ選があるが、もちろん、集票力が突如、衰弱するってのはないと思う。むしろ、直近のセンキョでは「弔い戦によるパワー炸裂」っていう方向に振れることもあるだろう。ただ、「中長期的な展望」ってことで言えば、ぬあんとも言えんわなあ。
今朝(=11・19)の朝日によれば、大センセイがお亡くなりになる数日前に、公明カンブが漏らしていたことには「名誉会長が亡くなれば、衆院小センキョ区の撤退論も起きるかもしれない」ってんだが、来年以降に先送りとなった総センキョは、もちろん、現行体制のままだが、だから、「その先」だわなあ。少なくとも、今回の「イケダモン大先生死去」が、中長期的な視点で見た場合、信濃町の集票力において「プラスに働くことはない」ことだけは確かだ。
それで言うと、今回、たまたま、イケダモン大先生がお亡くなりあそばされたのは、このタイミングだったんだが、それがもし、もっと早かった場合、例えば、年明け早々とか、昨年中だったとしたら、原田稔の会ちょー再任(5期目)も、あんなふうにスイスイと行っておらんかった可能性もあるだろう。もちろん、原田とてバカぢゃねんだから、「大先生死後」を見据えて、御覧の通り、布石は打ってきてはおるんだが、結局のところ、よくも悪くも「イケダモン大先生のカリスマ性」に寄りかかっておるところだろう。
まず、今後はホンブ幹部会を始めとして、聖教シンブンでも「リアルタイム発信での大先生によるメッセージ」が使えなくなるからな。ナンダカンダ言ったところで、コイツは創価ガッカイ員にとっては、特に信心が篤ければ篤いほど、励みになっておっただろうし。っていうか、コイツは今後、教義のモンダイにも関わってくるであろう、微妙なモンダイを孕んでおるからな。
ま、ソレも含めて、すぐにいじくるということはないだろうが、例えば、ガッカイ員が「南無妙法蓮華経」と手を合わせて拝んでおる御本尊だが、御山(=日蓮正宗総本山大石寺)から破門されて30年以上が経った今なお、栃木県小山市の浄円寺かよ、そこに保管してあったっていう日蓮正宗第26代法主・日寛の筆による「ソレ」なんだわな。ましてや、教学と言えば、まずは「御書」だからな。
恐らく、世の中の大多数ってのは「えっ、創価ガッカイって、池田大作を教祖とする新興宗教なんでしょ?」と思っておるんだろうが、答えは「ブー」だからな。その「イケダモン大先生」と「日蓮大聖人」との間でグジャグジャしとるブブンだわなあ、そういうことも含めて、諸々、「コレから」だろう。例えばのハナシ、ひょっとしたら、イケダモン大先生が書いた御本尊が実は既にあるかもしれんわな。だから、コイツを「信心強化策の切り札」として新本尊にするとか、んー、飛躍のし過ぎかいなあ。どうだろう、そのへんは、ホンマ、創価ガッカイ員と膝を交えて喋ってみてたいワ。
ほうー、今晩(=11・19)、19時半前に岸田は、信濃町に足を運んで弔問したってんだが、原田と博正が対応したのかよ。ま、「血より濃い自公の絆」っていうことで言えば、こうやって仁義を切ることは大事だろうが、ただ、政教分離もヘチマもねえわな。おっ、早速、今朝6時upの女性自身・電子版では「創価ガッカイ名誉会チョウの池田大作氏の死去で注目集める『噂の1兆円』巨額資産の行方」ってことで、とにかく、今、ネット上では、騒然としとるってんだが、そりゃ、そうだろうなあ(笑)
#で、今朝(=11・20)のヨミに載っておった最新のナイカク支持率なあ、ココは常に他社より高めの数字が出るんだが、それが3割を切って、24%ってのは、「うわっ!」だったわなあ。もちろん、折からの物価高騰は言うまでもねえんだが、その総理ダイジン以下、政務3役(=ダイジン、副ダイジン、セーム官)etcの特別職の国家コーム員の給料値上げ劇だわな。ホンマ、「いい加減にしろ」なんだよな。
ワシ自身でも、近所の100円ローソンにある5円コピー機が、突如、10円に値上げしておってだな、「アレッ、ぬあんか、カネの減り方が早いな」と思って確認したら、「うわっ!」だったで。あと、電車代だな。ワシは京急沿線なんだが、つい先日も、聖教シンブンをまとめ読みするため、神奈川ケン立図書館に行ったんだが、最寄り駅は日ノ出町で、あのストリップ小屋の前を通って、紅葉坂の方までてくてくと歩くんだが、この10月から「片道250円→280円」で、往復だと60円増だからな。消費税10%増税前は230円だったんで、ホンマ、「いい加減にしろ」なんだよな。だから、毎日乗っておる通勤通学客は、よく文句を言わんと思うワ。
だって、「給料上げろ」とワーワー騒いでおるんだが、そんなのオイソレとデキるのは、それこそ、この円安の恩恵を蒙りマクって儲け倒しておる世界のトヨタ自動車様といった、ほんの一握りの大企業ぐらいのもんだからな。そんな中小零細なんて、そもそも、オイソレと値上げ分を転嫁デキんだけならともかく、例のインボイス制度で青色吐息だからな。折しも、今朝の東京シンブンの特報面に「ラーメン屋で廃業がゾロゾロ」と載っておったんだが、むべなるかな、だ。あんなB級グルメのラーメンごときに、1杯千円も払っておれるかってんだよなあ。
だから、原因はハッキリとしとるのに、今日発売のアエラが「失われた30年」ってことで、「この間にいかに貧富の差が拡大し、ビンボー人が増えたか」ってのをアタマで扱っておったんが、酷いのは、わざわざ、あの森永卓郎を出しながら、その元凶である「消費税」に一切触れておらんのだよな。ココまで来ると、最早、劣化とかいう次元でのうて、完全に腐敗の範疇なんだが、この他人事的な感覚とでも言うんか、もう何を言ったところで、連中的には「見ザル、聞かザル、言わザル」のバカ猿を決め込んでおるんだからな。ま、シンブンに対する「軽減税率」っていう名の毒饅頭が、いよいよ、全身に回っておるってカンジだわなあ。いいか、少しは恥というものを知れってんだ、この糞アホンダラが!
それで、コイツと同等か、ある意味、「もっと」なんだが、酷いのは立民で、今朝のヨミによれば、その「消費税減税」について、今度の総センキョの公約に入れるかどうかでグダグダしとるってんだよな。っていうか、このザマなのに「セー権交代が起こる」と思っておる有権者は、誰ひとりとしておらんよな。酷いのは見りゃ分かるんで、「ぬあんで、こうなっとるのか?」という理由が知りたいんだが、シンブンは絶対に取材せんからなあ(TT)
#「上」の続きだが、近所の本屋に「ラーメンWallker」(角川書店)の最新版が入ってて、ざーっと眺めてみたんだが、ココに載っておるイチオシの店ってのは、軒並み単価が1千円超だからなあ(**) いやあ、「たかが拉麺」に野口英世を出しても釣り銭が来ねえんだよな。それと、しょっちゅう行くワケではないが、外食チェーンの日高屋は、比較的安い方なんだが、前にレバニラ定食を食った記憶があって、最近、ショーウィンドーの値段を見たら、700円を超えてて、「上がってる」んだよなあ。もちろん、スーパーやコンビニでも値上げなんだが、でも、そこまでしてわざわざ外食する理由は、少なくともビンボー人のワシには、全くない。
以前もココで喋ったことがあって、で、コイツは公認会計士や税理士はもちろん、税制を扱う大学教授なんかは当然知ってることなんだが、その「消費税導入&税率up」とニコイチの「ホウジン税減税」のキモなんだが、ホウジン税は基本的に「儲け」にかかるのに対し、消費税ってのは、その儲けに加えて「人件費」にもかかってくるんだよな。ところが、この人件費を正社員といった「雇用」でのうて、「外注」といった委託契約にするとだな、人件費でなくなって、ピャーッと「原価etc」に大変身してだな、控除の対象になるんで、税額を圧縮デキるんだよな。要するに、一言で言えば「正社員を減らして、ジャンジャンとハケン以下の非正規にすりゃ、消費税を払わずに済む」ってことなんだよな。
で、そのババを掴まされるのが、その契約相手の非正規の人間になるんだが、でも、コレまでは「売上高1千萬円以下は消費税非課税」の適用があったんだが、ところが、コイツがこの10月から廃止されたってワケだよな。だから、その消費税増税と相まって、正社員はどんどん減らされて、その分を非正規が埋めるっていうシステムがデキ上がっておるんだ。だから、「富める者はさらに富み、ビンボー人はさらにビンボーのどん底に突き落とされる」っていう仕組みが、さらに増強されておるってワケなんだわな。
ったく、あの専門家の連中は、こんなもん、皆、知ってとるのに、誰も「おかしい」っていう声を挙げんってのはともかくとして、であれば、だからこそ、かつて、ワシが所属しておったシンブンだわなあ、社会ブや。こうした不条理に憤って、異議申し立てするのが、社会ブ記者ではないのか。「強きを挫き、弱きを助ける」ことこそ、ブンヤの本懐ではないのか。
#で、今朝(=11・22)の各紙、統一教会モンダイに絡んで、前日に、ぬあんと「自公国」で、その解散命令の発動を見込んでの被害者救済ホウアンを国怪に出した一方で、既に財産保全ホウアンを別々に出しておった立民と維新は、ブッたまげて、突如、コイツを取り下げて、新しいホウアンにして共同提出したってんだが、ナイカク支持率が軒並み3割を切って墜落寸前なのに、ったく、この野党のグダグダぶりは、一体、何なんだよ?
ちなみに、この自公国アンってのは、「財産保全」に関する規定が入ってないんで、実効性ゼロっていう点では、まさに「被害者救済のフリ」を演じておるだけなんだが、酷いのむしろ維新の方で、維新アンってのは、そもそも、時限立ポウたる特措ホウでのうて、「宗教法人ホウ」の本体に手を付けるもので、最もカゲキだったんだよな。もちろん、この統一教会の先に、お亡くなりあそばされたイケダモン大先生んところの創価ガッカイを見据えておったってのは、言うまでもないわな。立維共同提出とは言うが、こんなもんは、維新アンを取り下げて、立民アンに乗ったってだけだからな。ぬあんか、負け犬同士が、傷を舐め合うて抱き合っておるわなあ。
だから、この維新の減速っていうか、腰砕けだわなあ、例の大阪万博の費用大膨張によって、どうも風向きが変わりつつあるわなあ。おっ、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)は、大先生の弔い戦とばかり、「衆」の予算イイン会でコイツを取り上げて、いよいよ、維新のシバキ倒しに打って出たんだな。もう、総センキョはおっ始まっておるんだよなあ。「自公酷い」なんてのは、言うまでもないことなんだが、ま、「立&国の股裂き」だわなあ、コクタイ上、ココに手を突っ込むのは当然だろう。
ただ、本来であれば、昨夏の参院センキョで、立民は比例で677万票しか取れんくて、ボロ負けだったんだが、一連の統一教会モンダイのブレイクで「泉降ろし」がピタリと止まってしもうて、コレもエエのか悪いのかなんだわなあ。いやあ、こんなんだったら、枝野の方がまだマシだったっていう世界で、ホンマ、終わっておるで(TT) うわっ、今夕、18:39upの日経電子版が先着かいなあ、この「11・24」にも「衆」の予算イイン怪でサイケツされる補正予算アンについて「維新、賛成へ」と打っておるんだが、理由は「万博関連予算が入っているから」ってんだが、いやあ、今や落ち目の自公は岸田ナイカクに抱き付きかよ。んー、ぢゃあ、国民はどうするんだよ?
#それで、今朝(=11・22)の東京シンブンの社説に「家計の苦しさ アベノミクスと決別を」ってことで載っておったんだが、相変わらず、このテの記事にはありがちなんだが、ホンマ、「何を言いたいのか、サッパリ分からん」のはもちろんなんだが、この物価高騰への対策として、とにもかくにも、「消費税」の「し」の字も出てこんからな。欺瞞もエエところやで。
それで言えば、あのアエラの「失われた30年」と同じなんだが、とはいえ、コイツはシンブン社におる連中は皆、思っておるんだが、マスコミ内のカースト制度においては、シンブンなんかより、遥か格下の雑誌ならともかく、ピラミッドの頂点に君臨しとるシンブンの、さらにその中でも、がさつなだけが取り柄の社会面と違うて、んもう、格調高く、我々こそが、あのバカな下々のコクミンどもを教導するもんだと、少なくとも当事者は信じ込んでおる論説イイン様が手掛ける社説で、コレだからなあ。
さらには、そうやって、「アベノミクスにケツをマクれ」と吠えておる割には、「ぢゃあ、具体的に何をしたらエエんでせうか?」っていう、読者の素朴な疑問には一切、答えておらんのだよな。ってのは、その「アベノミクス」については「大胆な金利誘導&機動的な財政出動」と説明しとるだけで、まさに「ナニコレ?」だわなあ。もちろん、ワシは全く分からないんだが、であれば、年寄りや子供なんか、全くもって理解できるハズもなく、ま、池上彰からは、間違いなく大目玉だわなあ。シンブン記事の四字熟語なんて、「焼肉定食」で十分だ。
っていうか、こんなもんを得々と書いてて、高給を貰えるだよな。ワシは毎日シンブンから転職して、ココには少しおったんで、多少のことは分かるだが、あんな最低最悪の毎日に比べたら、月とスッポンだからなあ。ま、「消費税減税」に言及しないってのは、自分たちだけ、飲食料品以外では唯一、消費税の軽減税率(8%)が適用されておるんで、疚しさがあるんだろう。んー、それを思うと、コイツを強硬に大蔵ショウにねじ込んだっていう、つい先日、齢95の天寿を全うされ、文字通り、ホトケとなられたイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)ってのは、なかなかのモンっていうか、いやあ、恐るべしやな(笑)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/241967371/
2023-11-03T19:24:00+09:00
2023-11-12T23:33:39+09:00
2023-11-03T19:24:21+09:00
toshiaki399
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#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
ココでも幾度となく触れている通り、本書は元々「国防の闇(仮題)」というタイトルで、第三書館から刊行するハズだったもので、その第1章である「究極かつ、最終兵器としての核爆弾」に相当しとるんだが、この核爆弾ってのは、軍用での研究開発が先で、原発ってのは、コイツの民生用に転じたものに過ぎない。それで言うと、コンピューターも、この核爆弾とともに、第2次大戦中の亜米利加で研究開発が進んだもので、それが、戦後、民生用にも広がっていったことで言うと、このインターネットも「コンピューター」に含めて、「スピン・オフ」と呼ばれておるものだ。
その逆の「民生用→軍用」は「スピン・オン」だが、ワシが見る限り、「軍用→民生用」のスピン・オフなんてのは、この核爆弾とコンピューターぐらいのもんだ。「軍民両用」と呼ばれる例の「デュアル・ユース」だが、しかし、コイツは18世紀の英吉利に端を発する産業革命以降、そのほとんどが、「民生用→軍用」のスピン・オンなんだよな。なぜ、そうかって言うのは、実は簡単なハナシで、軍用の研究開発には「情報公開」がねえからなあ。だから、コレに尽きるで。
独創的な研究開発において、必要不可欠なものは「自由」なんだが、それは情報公開を担保として初めて保障され得るものだ。それで言うと、核爆弾とコンピューターは例外中の例外と言ってエエんだが、その核バクダンだって、何も科学者は最初からコレを目指していたワケではないんだよな。特にアインシュタインなんかがそうだが、「光とは何か」ということを愚直に追究していったら、その相対性理論を編み出したんであって、それがたまたま、核バクダンの開発に使えるってことになったんであって、であれば、そもそも、スピン・オフなんてもんは、この文明社会が生まれて以降、存在せんと言ってエエで。
それで、そのコンピューターで言うと、昨今のチャットGPTを始めとする生成AIのバカ騒ぎに、正直、ウンザリしとるんだ。ま、こういうのってのは、持ち場的には「ITジャーナリスト」を名乗る輩が、一義的には担当せなアカンのだろうが、しかし、コイツらが全然っていうか、糞みてえなのばっかなんだよな。要するに「批判精神」なんてものを、本気で発揮されてしもうたら、連中的には困るということだが、このチャットGPTに関しては、「問い」と「答え」の間に、「どういう思考プロセスの結果、そうした答えが導き出されたのか?」ということを、人間の側が突っ込もうとせんのだから、ったく、こんなもん、「人間が機械にコキ使われTてオシマイ」に決まっとるぢゃないか!
#ほいで、ガザ事変だが、現地時間の「11・2」に、ガザ南部のナセル病院の前で、パレスチナ自治政府の運営するパレスチナTVのモハマンド・アブ・ハタブっていう記者が、ゲンバ報告をした後に、イスラエル軍の空爆によって家族と一緒に殺害されたってんだが、もし、事実とすれば、トンデモない蛮行だわな。敢えて「もし、事実とすれば」という、奥歯にモノの挟まった物言いをしとるかというと、ま、戦争なんだが、こういう局面ってのは、敵味方の双方が「盛った情報」を出すんで、だから「双方の隙間に生じる行間を読み取る」っていう作業が大事で、だから、あのプログラムの指示通りにしか作動せん生成AIには、間違ってもデキん裏技だわなあ。
だから、コイツについては、イスラエル軍側は否定しとらんみたいなんで、要はノーコメントなんだな。だとすると、殺害したのは、ほぼほぼ動かし難いんだが、恐らく、こんなもんは、スマホで位置情報なんて瞬時に分かるんで、ピンポイントで狙っておるんだだろうな。とにかく、今は戦闘っていうか、実態としては、イスラエル軍による一方的な攻撃だが、止めないと、だ。ナンボ、ハマス側の先制攻撃に対する報復とは言え、程度というものがある。
それで、ガザ境界付近のイスラエル領でウロウロしとる、あのタナリュウこと田中龍作が、今日(=11・3)未明は、3:43upのテラ銭ブログで「本当に『イスラエルとハマスの戦争』なのか」ってことで、PLOは実効支配しとるっていうことになっておるヨルダン川西岸では、イスラエル軍が突然、パレスチナ人の住居を破壊して、「さっさと出ていけ」と、要はユダヤ人入植地を増やすための地上げを日常的にヤラかしておるってことで、要は「今回もそういうことだ」っていうハナシなんかいなあ。
ただ、その一方で、イスラエル首相フのSNSで「イスラエル領内にいるガザの労働者数千人をガザに強制送還する」と投稿したことを受けて、ロイター電は、コイツがおっ始まっておるってんだが、「ナニコレ?」だわな。だから、コイツは出稼ぎに行ってるってことなんだろうが、そのガザ地区に水や電気を供給しとるのが、他らなぬイスラエルってことも含めて、訳がワカらんっていうか、まさに魑魅魍魎の極みなんだが、どうせ、タナリュウの野郎は、いろいろと知っとるくせに、ダンマリを決め込んでおるわなあ。
いやあ、ココはもう、イランが責任取って参戦してだな、エルサレムの首相フを目がけて、イチモツをピャーッと撃ち込んでもらわんとだわなあ。もちろん、標的を外して、民間人に犠牲者を出したらNGで、そのときは、軍ブはもとより、革命ぼ~エイ隊の最高責任者っていうか、ハメネイを即刻、処刑にせんとなんで、とにかく、一撃必殺でネタニヤフのタマを取ってくれよ、頼むで!
何や、タナリュウは「ガザ」でのうて、ずっとウロチョロしとった「ガザ境界に近いイスラエル領内」から撤退かよ。まあ、今回に関しては、一旦、引くというのは全然アリというか、とにもかくにも、その運転手&ガイドに支払う日当1千$が、異様なまでに高過ぎるわなあ。今の円安でついに150円を突破したからな。朝日シンブンも1人、ガザ境界にキシャを貼り付けておるっていうんか、今朝もルポを載せておったが、現時点では、ガザに潜入デキんことも含めて、フリーであることの強みが生かせておらんよな。ま、カネに余裕があれば、やはり、タイミング見て再トライだと、ワシも思うワ。
#で、今朝(=11・4)の代々木はニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗によれば、折からのナイカク支持率低下の余波とも言えるだが、デジタル担当ダイジンの河野タロウが岸田からの指示受けて、ヤラされておるマイナ保険証のギム化について、従来の紙の保険証の存続や廃止の見直しetcを求める市区町村ギカイの意見書採択が、「全国で少なくとも89ギカイ」に上っているってんだな。うち、長野が多くて、77市町村のうちの28ギカイと36%にも達する一方で、ちなみに政令市の静岡市では、自民トウが提出した「来年秋の廃止時期にはこだわらない」っていう、だいぶマイルドな物言いのヤツを採択しとるってんだよな。
だから、ワシとて、この御時世、さすがにマイナ保険証の導入自体に反対するツモリはない。しかし、マイナ(=コクミン総背番号)カードの交付が始まったとき、「コレは飽くまで任意ですんで、まあ、今後、保険証にも使えて、便利になりますよ」ってことだったんだわな。ところが、今回のソチは「紙の保険証そのものを廃止する」ってんだよな。当然、「マイナカードを持っておらん人間はどうなるんだ?」だし、何度も言うが、そもそも、マイナカードの取得ってのは、強制でのうて、任意だからな。ま、「自公なんだから、しょうがない」と言ってしまえば、身も蓋もねえんだが、ホンマ、「無理を強姦さながらに突き通して、道理を粉砕する」がまかり通っておるんだよな。
折しも、今朝の信濃町はイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンには、「DX最前線」ってことで、「地方ギカイでデジタル化が推進してて、ペーパーレス化etc万歳!」ってことで、堺市と宮崎市を取り上げておったんだが、まさに「焼きが回っとる」って、このことだわな。っていうか、公明トウのギインどもってのは、街を歩いてて、腰の曲がった年寄りが手押し車をコロコロさせながら、スーパーの買い出しに向かっている姿とかを見ることはないのかよ。
ったく、こんな年寄りが、セルフレジだナンダでまごつかずにサクサクとこなせると、思うか? いやあ「弱者の味方」を標榜し、「平和の党」「福祉の党」とともに、「大衆の党」を謳い上げとるとこが、このザマだからな。でも、あの岸田自民トウと違うて、どこからも、誰にも叩かれんっていうか、そんなのこのワシぐらいのもんだから、本当に連中はのうのうとしとるで(TT)
#で、ガザ事変だが、まずは「ゲンバの状況」ってことで、エジプト国境とのラファ検問所を通過して避難してきた国境なき医師団のスタッフの白根麻衣子(齢36)が喋っていることには「無差別攻撃が行われている」ってんだよな。目撃している限りでは、その攻撃元がイスラエル軍かハマスかは、もちろん、分かる由もないんだが、常識的には、この趨勢を考え見えれば、ほほぼぼ間違いなく「イスラエル軍」と決め付けて差し支えねえわな。
この「無差別攻撃」ってのは、要するに「民間人を巻き添えにしている」ってことなんだから、このイスラエルの蛮行は許し難いというより、到底、許されるものではない。あのネタニヤフというのは「人間の仮面を被ったケダモノ」以外の何物ではなく、現時点において、コイツは何度声を大にして言い切っても、言い切れるものではないことは確かだ。「誤爆でスミマセン」で通るレベルではない。
ただ、その一方で、ネタニヤフは「攻撃停止の条件」として、「ハマスが拉致した人質の解放」を言っておるんだよな。ってことは、停戦交渉において、可能性がゼロってんでのうて、こうして脈はある。であれば、今朝(=11・4)の産経が「戦闘終結後のガサ統治ウンヌン」について字にしとったんだが、今はそんなことを言っとる場合ではない。だから、敢えて「戦争」と呼ぶが、常識っていうか、良識や倫理なんてのは、どこにも存在せん。だって、平時でコレだけの大量虐殺を行ったら、ニッポンだったら、即、死刑だが、ところが、有事においては、全くの真逆で、今、イスラエルの国内では、こうやって人ゴロシを敢行しとるグン兵士ってのは、恐らく、英雄扱いなんだろ。まさに「狂気さながら」とはこのことで、全てが逆さまになっとるんだわな。
あと、中東でも、このパレスチナってのは、分からんことがあまりにも多いわな。そもそも、このガザ地区ってのは、元々はエジプト領だったところ、67年の第3次中東戦争で、イスラエルが戦果として占領し、現在に至っておるってんだよな。であれば、あの日露間の北方領土と同じで、エジプト側はもっとデカい声を出して「ガザ返還」を言ってもよさそうなものなのに、全然だわな。そこらあたりからして「???」で、だから、今回、タナリュウこと田中龍作が「ガザの友よ、待っててくれ!」と叫んで乗り込んだにもかかわらず、ガザとの境界に近いイスラエル領内でウロチョロしとったってのが、同様に「???」なんだよな。ワシはてっきり、ラファの検問所から、ガザ入りしとるもんだとばっかり思うとったんで、余計、キツネにつままれたっていうんか、ホンマ、魑魅魍魎を極めておるわなあ。
#で、今朝(=11・5)のシンブン赤旗に、市ヶ谷関連のハナシだが、今月中旬から、岡山や大分を始めとする何カ所かで、民間空港としては初となる、日米合同での軍事演習をヤラかすってんで、字にしとったなあ。もちろん、こんなんもんは、米グン様からの指示なんだが、去年末に閣議ケッテイした国家アホ戦略を基に、年明けの日米2+2の共同声明でも「空港・港湾の柔軟な使用を可能にするため、演習や検討作業を通じ協力する」と入っておったってんで、流れは既に出てきておったんだよな。
だから、今度のぼ~エイ費大増額のメインは、御存知の通り、イチモツ、すなわち、ミサイルなんだが、ま、その敵基地攻撃能力ってことでワーワーとバカ騒ぎなんだが、とにかく、コイツが、ロッキード・マーティンや3ダイヤ重工なんかにとっては、一番カネになるからなあ。まずは、「vs中国」を煽って、南西ぼ~エイってことで、オキナワの島々に自衛隊を持ち込んで、そこにイチモツを配備するところから始まっておるわな。
折しも、この「11・2」の東京or神奈川両シンブンetcの加盟紙朝刊の共同電だと、例の辺野古埋めて工事に絡んで、大浦湾側の軟弱地盤の存在だが、情報公開請求で吐き出させたブツによれば、既に市ヶ谷は07年の段階でコイツを掴んでおったってんだよな。コレまでは「工事突入して、14年の掘削チョーさで初めて分かりました」ってのが公式見解だったんだが、やっぱ、大嘘三昧の極みだったんだよな。ま、この辺野古埋め立て工事の完了は、いつになるか分からんのだが、だから、ワシは前から言っておるんだが、コイツに米グン様は堪忍袋の緒が切れて、「いいか、だったら、辺野古以外でガンガンとヤラせてもらうからな」ってことだろうなあ。
ま、別に亜米利加に限らず、グン隊なんて、所詮、そのなんて、ヤクザそのものなんだから、あの今のイスラエルがそうだが、「話せば分かる」っていうレベルぢゃねえからな。ケダモノと同じで、首根っこを押さえつけて、調教してヤラんとで、それが「シビリアン・コントロール」だからな。そんなことより、米グン様のミサイル戦略においては「核バクダン」をイチモツの先っちょに装填しとるなんて、常識だからな。だから、今回も日米合同演習におけるキモは「核使用の共同作戦」だと思うんだが、やっぱ、ココを突いてヤラんとだろう(笑)
#「上」の続きっていうんか、その辺野古埋め立て工事のゲンバである大浦湾ってのは、辺野古崎から見ると、方角としては北東になるんかよ、だから、あの辺野古ってのは、キャンプ・シュワブと弾薬庫が既にあるんで、米グン基地の拡張っていうんか、あの埋め立てブブンは滑走路と、あの大浦湾側ってのは、軍港なんだよな。ってのは、大浦湾は水深があるんで、ベトナム戦争当時の60年代に、既にベクテルが設計図を書いておってだな、もちろん、軍港もあったんだよな。そもそも、現行の普天間は老朽化が甚だしいんで、主に海兵隊だが、辺野古は移転先として狙いをつけてはおったんだよな。
で、今回も大浦湾側の軍港の存在も、軍事キミツか特定ヒミツか知らんが、市ヶ谷は隠しマクっておったんだが、アレは確か2百数十mだったかよ、空母だと尺が足りんが、揚陸艦は全然OKの長さを確保しとって、ココが米グン様としては強いこだわりでもあるんだわな。でも、今回の軟弱地盤ってのは、現行の作業船の能力だと70mってんだが、ぬあんと「90m」もあるんだよな。だから、「どうするんだよ?」ってことで、「ホンマに埋め立てれるのか」はもとより、最悪は「埋め立てましたが、やっぱり、ダメでした」だからなあ。ったく、ドブっていうか、ドブさながらの大浦湾にナンボ、ワシらの血税を注ぎ込むんだっていうハナシだからな。
いやあ、ワシはこの際、撤退っていうか、規模縮小だわなあ、コイツも選択肢だと思うな。だから、大浦湾側の軍港は諦めて貰うてだな、既に埋め立てたところの滑走路ブブンで、何とか満足して貰うやうに、説得せんとだろう。V字で2本も取っとれば、んもう十分で、お釣りが来るわな。あと、オキナワの反米グン基地運動で言うと、ワシが不思議なのは、誰ひとり「嘉手納を返せ」って言わんよなあ。あの共産党ですら、少なくとも、声高には言っておらんくて、まさに「ナニコレ?」なんだよなあ(笑)
#んで、ガザ事変だが、ニッポン時間では、今日(=11・5)になるんかよ、イスラエルの極右政党「ユダヤの力」に所属する文化遺産担当ダイジンのアミハイ・エリヤフってのが、地元のラジオ番組で喋ったことには、「ガザに(ハマスの)戦闘でない者はいない」としたうえで、「ガザに核バクダンを落とす必要があるのか?」とのツッコミに、「それも選択肢の1つだ」と答えておったってんだよなあ。さすがに、コイツはイスラエル国内でも物議を醸しとるようで、あのネタニヤフから「閣議出席停止」の大目玉を食らったってんだよな。
何よりまず、コレは、もちろん、皆、知ってはおるんだが、「イスラエルは核バクダンを持っている」と公言したに等しいからなあ。一応、コレまでは、コイツに関しては、亜米利加がニッポンを始めとする同盟国に対し、核バクダンの持ち込みについて「あるともないとも言えない」っていう、あのNCNDセーサクと同様、公式には奥ゆかしく曖昧にしとったんだが、ココで一気に暴露してしもうたわな。だって、この核バクダンの、あの悲惨なまでに残虐極まりない殺傷破壊力ってのは、米グンによるヒロシマ&ナガサキへの投下で初めて実証されたんだからな。まずは、ニッポンの被爆者らは怒らないとなんだが、しかし、ヒロシマが地元の岸田だわなあ。イスラエルの駐日大使を官邸に呼びつけて、ビシバシと猛抗議せんことには、示しがつかんわな。
それと、折しも、今朝の毎日に日曜は月イチかよ、あの池上彰に御登場願って「迫る」ってことで、「コレ聞いていいですか?」ってのをヤッとるんだが、そもそも、こんなもんと外部の人間に丸投げしとるのがおかしくて、論説イインに編集イイン、専門キシャと、社内にはいくらでもおるんだからな。内輪の人間であれば、池上みてえにギャラを払う必要はねえんだし、そうでのうても、飲食料品以外は唯一の軽減税率の恩恵に溺れておりながら、シンブン代を値上げしマクっておるんだからな。
そうそう、それで、今回、池上はあの森達也が、関東大震災100年ってことで、デマ拡散による朝鮮人虐殺である千葉県は福田村ジケンを題材にしてこしらえた映画を、この9月から公開しとるんかよ、コレについてアレコレと聞いておるんだが、しかし、このタイミングであれば、何よりもまず、ガザ事変だろう。だから、ココはイスラエルの駐日大使に「池上無双炸裂!」ってことで、アレコレと突っ込ませてこそだわな。
ウクライナ戦争があったんで、その池上による「子供にでも分かる解説」ってことで、その戦争モノを扱った池上の新書が、近所の本屋を覗いても、ベストセラー10傑に入っておるからな。だから、コイツを仕切っておるのは、多分、あのオピニオン編集ブなんだろうなあ。ま、それはともかく、かうした社畜さながらの勤め人ってのは、何も考えずに、のうのうと思考停止しとっても、全然、務まるっていう、まさに「サラーリマンは、気楽な稼業と来たもんだ」(by植木等)以外の何物でもねんだよなあ(TT)
#で、今夕(=11・6)、16:20upの西日本シンブン電子版etc配信の共同電によれば、亜米利加にマクサー・テクノロジーズっていう、衛星写真を扱っておるところで、ひょっとして、ペンタゴンと軍需で繋がりがあるんかどうか、ぬあんか、ありそうなカンジもするんだが、それはともかく、同社から「ガザ北部に対するイスラエル軍による空爆の前と後の写真を貰うた」ってことで、「10・7」と「10・10」の2枚を載せておるんだが、いやあ、コイツはスンゴイで。
そこで、ネタニヤフ以下、イスラエル側は総じて「コレは飽くまでハマス掃討作戦だ」ってことを繰り返し主張しておるわな。であれば、もっとピンポイントで絞って攻撃しとると思うんだが、アレだと、相当な範囲で建物が目茶目茶に破壊されておってだな、コイツは誰が見ても「ハマス掃討作戦に名を借りた『民間人虐殺』を狙った空爆」としか言いようがない。あの建物が破壊された範囲が、具体的にどれくらいなのか、データとして要るだろう。こんなもん、グーグル地図と重ね合わせれば、縮尺が出てくるだろうから、こんなもん、配信元が責任を持って計算して弾き出さんだし、それこそ、こんなもん、AIを使えばイッパツだろう。しかし、この写真は共同はカネを払ってマクサー社に払って買うたってことなんだろうな。
折しも、あのタナリュウこと田中龍作が、今朝、4:20upのテラ銭ブログで「イスラエルvsハマス 停戦デキないそれぞれの事情」ってことでアレコレと書いておったんだが、ワシも中東っていうか、パレスチナは持ち場でないんで、だから、機微が分からんくてモヤモヤしとるんだが、要は「ハマスが人質解放しても、イスラエルは攻撃の手を緩めない。コレが分かっているんでハマスは人質解放に応じない」ってんだが、でも、タナリュウはゲンバに行っておったとき、「ハマスとしては、地上戦を受けて立つ。ベトコン並みの地下トンネルもあって、イ軍は必ず泥沼にハマる」と投稿しとったわなあ。
確かに、今回のガザ事変で、一命を取り留めたのはサンズイを追及されて、再失脚寸前だったネタニヤフってのは、そのへんの子供でも分かるんだが、その一方で、この7月末ぐらいだったよな、あー、今、ネットで確認したんだが、AP電によれば、慢性的な停電と困窮する生活に抗議して、数千人のガザ住民が、要するに「反ハマス」だが、デモを繰り広げておったんだよな。ハマスもハマスで、あのネタニヤフとニコイチで、コレが吹っ飛んでしもうたんで、ワシは「どっちもどっち」のところもあると思うんだが、でも、タナリュウや、やっぱ「100%完全無欠でゼッタイに悪いのはイスラエルだけ」なんかよ?
#「上」の続きっていうんか、最近、イスラエル国内で「ネタニヤフは退陣しろ」っていうデモが起こったってことで、その理由は「事前にハマスの攻撃を察知デキんかったのは、ケシカラン、許せない、だから、拉致されたんだ」ってことで、地球のウラ側のニッポンにおるとだな、なかなか、分からんよなあ。それと、今回のガザ事変に便乗して、ヨルダン川西岸のPLO実効支配下のパレスチナ自治区では、イスラエル軍も関与して、パレスチナ住民に対する攻撃っていうか、追い出しっていうんか、要は「入植目的の地上げ」だわな、起こってるってんだよな。
しかし、こうした動きに対して、決してイスラエルのコクミンの全部が「いいぞ、いいぞ」と拍手しとるっていうワケではないってんだよな。もちろん、ニッポンもそうだが、あのテの極右ってのは、とにかく、声だけはデカいからな。だから、「連中は一体、何ヤッとるんだ」と眉をひそめているのも、おるってんだよな。でも、なかなか、そういう声ってのは、オモテに出てこないみたいなんだな。だいぶ前に見たフランス映画で、題名は忘れたが、とにかく、イスラエルを舞台にしとって、確か主人公はユダヤ系イスラエル人だったと思うんだが、「そうした(アラブ系の)パレスチナ人に対する謂れなき迫害に対して、『おかしい』と思っている人間はいる。でも、取り上げられることはないんだ」との旨、喋っておったことを思い出す。同じ人間である以上、ユダヤ人の中にも、良識を持った人間は、間違いなくおる。
なぜ、ワシがこんなことを言うかといえば、大学時代に世界各地の放浪の旅をした体験に縁っておる。長期の休みになると、格安航空券をゲットして、欧州だ亜細亜だ、北中米へとフラッと一人旅に出かけたものだったんだが、アレは確か87年の春だったが、イスラエルにも行ったことがある。ニッポンからすると、紛争のニュースしか流れないんで、物騒なイメージがあるんだが、実際、行ってみたら、実にのんびりしとって、肩透かしを食らったような印象だったな。とはいえ、街中で軍服を来た若いおねえちゃんの姿を見た時、「やっぱ、違うな」と思ったワ。それで、今、ウィキで「イスラエル 兵役義務」で検索したら、ウィキで引っかかったんだが、もちろん、イスラエルはオンナも兵役義務があるんだが、「キリスト教徒」は除外されとるようで、あと、「イスラエル国籍」はなくても、「ユダヤ人」の場合は兵役義務があるってんで、ホンマ、「ナニコレ?」だわなあ。そもそも、「ユダヤ人であることの証明」って、何をもってヤルんだろうなあ。
そのイスラエルの旅は、エルサレムにチョロっとおっただけなんだが、まさに「聖地」と言われてて、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の「それ」があって、「んー、確かにコイツはややこしくなりそうだな」とは思ったな。そのユダヤ教の聖地が「嘆きの壁」なんかいなあ、シルクハットを被った黒づくめの衣装で、髭を伸ばした、いかにも「ユダヤ人」っていうオッサンが、その壁に向かって延々とアタマを下げておってだな、「へえー」と思ったで。でも、街の市民は至って親切で、「イスラエルで旨いもんって、何なんだ?」って尋ねたら、「ファラフェル」と教えてくれて、コレは香辛料の入った豆の揚げ物で、代表的な家庭料理らしいんだが、街角でも売ってて、買うて食ったんだが、旨かったな。だから、イスラエルに対して悪印象ってのはなくて、っていうか、ワシ的には、悪く思うコクミンや民族、人種は何一つない。なぜなら、皆、同じ人間だからだ。
#で、今朝(=11・7)の日経以外の各紙に、前日に皆サマのNHKが発表したっていう、テレビがあるのに受信契約をしていない都内3世帯を相手取り、受信契約と、ぬあんと、受信料の2倍に当たる割増金etcの支払いを求めるサイバン沙汰を東京カンサイに起こしたっていうハナシが載っておったな。このうち、朝日は立教大教授(メディア論)の砂川浩慶による「そもそも、この割増金の制度の周知自体が不十分」との談話を入れて、一応、突っ込んでおったんだが、とにかく、コイツを受けて、今、ネット上は騒然としとるみてえだわなあ。
そもそも、この罰金さながらの割増金だが、コイツは郵政族ギインでもあったガースーが、確か総理ダイジンんときに、放送ホウをいじくり回して国怪を通しておったんだよな。タイミングとして、あの報道キョクは社会ブの三十路のキシャの経費使い込みによるクビを公表した直後ってのが、まさにKY(=空気が読めてない)を極めておるよなあ。だから、NHK受信料ギム化ってんであれば、そんな中途半端でのうて、放送ホウ自体に明確な罰則を付けるのはもとより、テレビを買う場合は、そこで身分証を呈示させてだな、その場でNHK受信契約を結ぶってことにせんとだろう。あー、そうであれば、そんなマイナ保険証なんかより、この「マイナNHK受信契約証」だわな、河野タロウや、導入を急ぐとすれば、まずは、コイツだわなあ。
あと、あの立花孝志んところのN国だが、名前が変わってしもうて、今は政女48かよ、本来であればコイツは「1丁目1番地」なんだが、ゴタゴタ続きで全然だわなあ。本来であれば、そんなスクランブル放送の導入とかいうヤワなレベルでのうて、電電公社や国鉄みてえに、まさに「分割民営化」だわな。ぬあんで、NHKはコイツからスルーし続けておるんだろうなあ。
ほいで、その朝日の記事だと、そもそも、今、全国でテレビを持ってはいるが、受信しとらんのは推計で868万件ってんだよな。いやあ、あのイケダモン大先生ところの創価ガッカイの公称世帯数(=827万世帯)より、多いんだよな。であれば、NHKは、ぬあんでこの3世帯を狙い撃ちにしたのか、明確な根拠を提示する必要があるわな。
もっと言えば、その「悪質性」という点では、「上には上がおる」んだよな。折しも、このほど創刊まる30年を迎えた週金の創立者で、当初からの編集イインであるホンカツこと本多勝一(齢91)なんか、朝日シンブン時代に既に『NHK受信料拒否の論理』(朝日文庫)を書いておって、自宅の玄関には「NHK受信料支払い拒否 おことわり」と書かれたステッカーを貼ってだな、その後も『NHK受信料を拒否して四〇年 メダカ社会とジャーナリズム』(金曜日)を07年に上梓しとるんだぞ。ってことは、ホンカツは「NHK受信料不払い歴半世紀以上」なんだから、ま、見せしめっていう意味では、まずはコイツだわなあ(笑)
#んで、今晩(=11・7)、20:37upの毎日電子版に、オキナワで米グン幹部が、コイツはどこのキシャ倶楽部になるんかいなあ、基地モンダイってのは、一応、県政のキシャ倶楽部になるんかよ、名前を出さんところを見ると、カイケンでのうて、顔伏せのレクってカンジなんだが、アレコレと喋ったことには、その辺野古埋め立て工事だが「最速でも終了は2037年になる」って喋ったってんだよな。さらには、純粋に戦術的には「普天間の方が優れている」ってんだよな。あと、この「米グン幹部」の所属は、どこなんだろうなあ、何となく「海兵隊」っていう気がするんだがな。
無論、普天間の方は、施設自体は老朽化しマクっておるんだが、要はペンタゴンやホワイトハウスでのうて、コイツはゲンバの将校の本音なんだろうが、「普天間の方がいい」ってのは、「へえー」っていうよりは、「なるほど」という気もするな。96年に突如、普天間返還が決まったのが「クリントン&橋龍」んときだったんだが、コレは相当、政治レベルでの判断だったっていう気がするわな。
まずは、「海兵隊」だが、元々は海軍に所属しておる「殴り込み部隊」であって、そもそも、海軍ってのは、あの日露戦争で東郷平八郎の率いる大ニッポン帝国海グンが対馬沖のニッポン海海戦において、露西亜のバルチック艦隊を殲滅させたことに象徴されるやうに、「海での戦い」ってことで、持ち場は「海」なんだよな。ところが、この海兵隊ってのは、今もオキナワに駐留しとる部隊もそうだが、ハワイに拠点を持つ米海軍のインド太平洋艦隊の軍艦に乗ってニッポンにやってくるんだが、持ち場ってのは、「海」でのうて、そうやって軍艦が敵地に上陸した後の「陸上戦」を行う、まさに「陸」なんだよな。それで言うと、まさに市街戦であり、白兵戦だわなあ。亜米利加の4軍ん中でも、恐らく、ゲンバの死傷率は最も高いハズで、シンブン社で言えば、社会ブのジケン担当やな。
もちろん、海兵隊にも核バクダンは与えられておって、この11月から朝日の政治ブだった南彰が転職した琉新が、もう四半世紀も前だが、98年の「8・2」朝刊でスッパ抜いておった「米グン・オキナワで核戦争計画 1957年の海兵隊ヒミツ文書 ぼ~エイに核戦争化辞さず 敵の進撃、占拠阻止で自ら島内拠点核攻撃」ってのは、何も「今は昔の物語」なんかぢゃねえからな。ちなみに、ココで言う「核バクダン」とは、あの「デイビー・クロケット」みたいに、通常兵器並みに威力を落として、使い勝手をよくした砲弾式の、所謂、ミニ・ニュークだと思うな。
それで、海兵隊の連中ってのは、恐らく、海軍の軍艦に便乗して、空母も接岸デキるホワイトビーチ(うるま市)から、入ってきておるんだろうが、このホワイトビーチは返還対象でないんだから、ゲンバのレベルでは「辺野古新基地の軍港」については、そんなこだわりはねえんだと思うな。それより、現行の普天間の滑走路は2740mで、辺野古に移ると、確かにV字で2本にはなるんだが、でも、1800mと短くなるんで、そりゃ、長い方がエエに決まっておるわな。
それよりも、海兵隊ってのは、その「市街戦」の任務を負わされておるんだから、それを考えれば、あんなド田舎の辺野古なんかより、街のド真ん中にある普天間の方が、諸々、作戦を立てて、動きやすいと思うんだよな。そうでのうても、ずっと、亜米利加国内っていうか、ペンタゴンですら「海兵隊不要論」って言われておってだな、それもあって、今回、ターゲットにされたブブンはあると思うんだわな。そこは、ワシもブンヤなんで、あの辺野古には飲み屋がイッパイあるんで、だから、昔で言うところのAサインバーに誘ってだな、愚痴を聞いてヤリてえわな。下っ端と将校と、双方とアレコレと喋りてえよなあ。ビールにバーボン、テキーラを酌み交わしながら、まずは「どういう経緯で海兵隊に入ったのか?」っていうあたりから、ハナシを聞きたい。
#で、今朝(=11・8)の毎日にチョロっと載っておってだな、まさにコイツは「お手盛り三昧の極み」なんだが、総理ダイジン以下、ダイジン、副ダイジン、セーム官の給料を上げる、国家コーム員は特別職の給与ホウのいじくり回しアン(ちなみに、総理ダイジンだと、月額6千円増えて201萬6千円)が、今日から「衆」の内閣イイン会でシンギ入りして、んもう、明後日にはサイケツされて通過するってんだが、ったく、下々のバカなコクミンを完全にナメ切っておるハナシだわなあ。
そもそも、コイツは、この「10・21」の東京シンブン朝刊の特報面に出ておったんだが、国怪ギインの給料であるギイン歳費との絡みは、もう少しきっちりと説明する必要があるわな。まずは、この国家コーム員の特別職には、他にも、人事院ソーサイや会計ケンサ院チョウとかも含まれておるってんだな。
とにもかくにも、ココは分かりやすく、岸田の例を出すとだな、そもそも、彼は「衆院ギイン」なんで、毎月、「ギイン歳費」が今は月額129萬4千円かよ、あと、年間のボーナスが約620萬円なんで、コイツを受け取っておるんだわな。ただ、この歳費ホウの第7条によれば、国怪ギインで国のコーム員を兼ねる場合ってのは、要するに「特別職のコーム員であるダイジンに就任する」ってことだが、その場合は「コーム員の給料は受け取らず、ギイン歳費の方を受け取る」ってことで二重取りを禁止してはおるんだよな。ところが、「ただし、コーム員の方の給料が上回る場合は、その差額分を受け取る」とあって、結局、その「国家コーム員の特別職の給料分」を丸々受け取るってことになるんだわな。それで言うと、今度のハナシは、あの地方ギインが国怪ギインの公設ヒショに就いて「報酬二重取り」のストライクゾーンと捉えた方が、分かりやすいし、しっくりと来るで。
だから、岸田の給料明細には、まず、ギイン歳費である「129萬4千円」に加えて、その総理ダイジン給料との差額である「201萬-129萬4千円=71萬6千円」と、この2つの金額が内訳として書いてあるってことだわな。ただ、連中の言い分としては「14年度以降、行財政カイカクを推進するという観点から、総理ダイジンは3割、ダイジンと副ダイジンは2割、セーム官は1割を国庫に返納してるんで、モンダイはない」と胸を張っておるんだよな。ちなみに、岸田の場合だと、「201萬×3割=60萬3千円」ってことで、「201萬-60萬3千=140萬7千円」になるんだが、そもそも、この物価高騰に苦しんでおる、下々のバカにされとるコクミンからすれば、「ダイジン報酬として上回る差額分」を受け取っておること自体、「いい加減にしろ、ナメるな!」だわなあ。
ただ、岸田の場合も、官房キミツ費から、毎朝、官房ちょー官から小遣いを貰っておるわなあ。だいぶ、古い情報であるが、自社さで総理ダイジンだった村山トンちゃんだが、官房ちょー官は同じ社会党の五十嵐浩三、野坂浩賢で、官房ちょー官は、クビにされたら困るんで、毎朝、総理ダイジンんところに50萬円を持って行ったってんだからな。一応、ネタ元はヒミツにしとくが、当時、官邸の中におって、実際にセンキョ資金とかでキミツ費を官房ちょー官んところからトンちゃんとこに持って行った人物から、直接聞いとるからなあ。夜遅くまで仕事しとると、トンちゃんから、10萬とか20萬とか、ポンと小遣いで貰うたって言っておったからな。
社会党ですら、こうやって、貰っておってだな、コイツを書いたワシの『日本の裏金(上) 官邸・外務省編』(第三書館)の取材で、細川ナイカクで官房ちょー官だった武村正義に、この「毎朝50萬円のハナシ」を出したら、「へえー」と感心してて、「トータルで月で1千萬かあ、律儀だね。ワタシもソーリ(=細川護熙)にはヒショ官を通じて、いくらか出した。果たして、キモチが伝わったかは分からんが」と洩らしておったからなあ。であれば、自民トウなんて、もっとタカっとるに決まっとるワ。あと、総理ダイジンなんて、外遊のたびに、この官房キミツ費っていうか、外交キミツ費からの上納分だろうが、小遣いにタカれるんだからな、いい加減にしろってんだ、この糞アホンダラが!
#んで、ガザ事変だが、もちろん、延々と続く民間人巻き添えに対して、ホンマ、「いい加減にしろ」ってのは当然の助動詞で、ったく、こんなもん、ワシに言わせりゃ、ヤクザの抗争そのもので、「タマを取られたら取り返せ、ヤラられたらヤリ返せ」の世界だわな。でも、まだ、ニッポンのヤクザの方が「カタギの一般市民は巻き込むな」っていう縛りは存在しており、一応、実行しとるだけでも、まだ、こっちの方がマシだろう。
それと、ハマスのルーツってのは、20世紀に入ってエジプトで立ち上げられたイスラム教スンニ派のムスリム同胞団ってんだよな。もちろん、現在でもエジプトにおいてはそれなりの支持を得て、根を張っておるんだが、発想としては「イスラム教による支配、統治」だわなあ、それで言うと、宗派は違うが、あのシーアのイランとスタンスは同じで、ココらあたりに「対イスラエル」はもちろんなんだが、イランがハマスに肩入れする素地がありそうだわな。
だから、このムスリム同胞団ってのは、「貧者救済」ってことに力を入れておって、コイツをハマスを継承しとるんで、草の根の支持があるってことだろう。とはいえ、本家本元のエジプトでも、このムスリム同胞団に対する支持ってのも、ムラがあって、田舎の農村部では強い一方で、カイロとかアレキサンドリアとかだろうが、大都市ではイマイチってんだよな。
それで言うと、枕詞のように称されている「ガザを実効支配しているハマス」とは言うものの、PLO、つまり、ファタハを支持する人らもそれなりにおるってんだよな。こういうところも、きめ細かく見ていかんことには、機微は見えてこんわな。そもそも、14年のイスラエル軍による大虐殺ってのは、ちょうど、このとき、ハマスはファタハと手を組んでおったってんだよな。今回、コレだけ世界をお騒がせしとるにもかかわらず、あのアッバスがダンマリを決め込んでおるってのも、「ナニアレ?」だわなあ。
あと、もっと訳がワカんねえのは、ウィキペディアを見たら、ハマスの最高幹部は実名非公表ってんだよなあ。要は「イスラエルがすぐ暗殺するんで、その防衛策」ってんだが、「そんなバカな」ではあるわな。で、そのうちの1人ってことなんだろうが、今、カタールにおるってんで、だから、「カタールの仲介」っていうハナシが出てくるってんだな。それと、サウジアラビアはコレまでムスリム同胞団に肩入れしておったってんだが、最近、図らずも「イスラエルとのカンケイ改善」の動きに出ておったことが、今回のハマス奇襲の要因の1つとされておるってのは、どうも、ココにありそうだわな。
んー、ワシが思うのは、中東っていうか、パレスチナに関しては、こうしたイスラム教はもとより、ユダヤ教との確執の歴史は、当然、踏まえておらなアカンのだが、でも、それでチョーOKぢゃねえわなあ。ぬあんで、ワシがこんなことを言うかってのは、それはあのイケダモン大先生んところの創価ガッカイが持ち場だからだ。もちろん、アソコがマトモな宗教団体だとは、マトモな感覚を持つ人間であれば、誰も思っておらんわなあ、それと同じや。
とはいえ、あの信濃町を穿鑿するにあたって、やっぱ、仏教っていうか、法華経に日蓮大聖人、んでもって、日蓮系宗派ん中でも、まずは日蓮正宗であり、その教義だわなあ、さらに、明治以降では、その日蓮に心酔しマクっておった、特に田中智学や北一輝、宮沢賢治に石原莞爾とか、押さえておかんことには、ツボに斬り込めんからなあ。それで言うと、イスラムの専門家や国際政治学者ってのは、そうしたオモテのキレイゴトはよう知っとるんだろうが、現実の政治においては、今の自公がまさにそうだが、「その先のウラのドロドロ」があるからなあ。あのタナリュウこと田中龍作なんかは、そうしたガクシャ連中よりは知り得る立場にあるんだろうが、まあ、仮に知っておったにしても、ダンマリを決め込んでおるわなあ(TT)
#で、今日(=11・9)発売の文春に、ガザ事変特集ってことで、「最近、どないしとるんや?」と思っておった、あの常岡浩介が顔出しと言っても、別にガンクビが載っておったワケではないが、チョロっと喋っておったことには、その「ハマスって、ナニアレ?」ってことで、ぬあんと、そのナントカっていう最高カンブは、今、のうのうとカタールでセレブ三昧の生活を満喫し倒しとるってんだよなあ。いやあ、「ナニソレ?」で、だから、カネをしこたま溜め込んでおったアラファトと何が違うんかってんだが、しかし、こんなもん、フツーにヤッとったら、天文学的な数字の資産を手にするなんて、常識的には考えられんからなあ。あり得るとすれば、あのネタニヤフみてえに、サンズイ三昧の極みでねえと無理だからな。
それで言うと、まだ、常岡の方が全然、あのタナリュウこと田中龍作なんかと比べたら、タブーに斬り込むっていうところでは、こうしたブンヤ稼業には不可欠な「公正さ」を担保とするニュートラルな視点ってのが、あるわな。それで言うと、あのタナリュウってのは、ホンマ、運動屋ジャーナリストそのもので、今回のガザ事変でも「ハマス万歳!」ってのは、立ち位置は、あの重信房子の娘のメイと同じだからな。今回も、あのイスラエル軍のヤラかしとる大量の殺傷破壊っていう蛮行の極みなんて、見りゃ、分かるからな。
しかし、そのイスラエルに楯突いておるハマスってのも、そんな清廉潔白な聖人君子の集まりなんかよ? ワシに言わせりゃ、反ケンリョクってのも、内実はケンリョクと大して変わらんっていうか、そのポジションゆえ、あんまり叩かれんから、場合によっては、ケンリョク以上にタチが悪いことなんて、ザラだからな。タナリュウは、そうした反ケンリョクに盲目的にのめり込む癖があるんで、アレは危ういで。アベを散々、持ち上げておった、あの月刊Hanadaなんかと、どこが違うのかってんだわな。
それと、ハナシは変わるが、あのイーロン・マスクとかいうのが、株を買収してから、ツイッターからXになってしもうて、以前は、まさに「小鳥のさえずり」の如く、もっと軽やかに喋るってカンジだったんだが、あの陰気臭いロゴや壁紙からして、「ナニコレ?」なんだが、それ以上に仕組みが変わってしもうて、その「アカウント作成」ってのは、ツイッター登録ってことだわなあ、コレをヤラんと閲覧デキんくなったんだよな。前は、そんなことせんでも、自由自在に見れておったからな。
だから、その常岡浩介もそうだが、あと、望月衣塑子とか、見れてねえんで、最近、何を喋っておるか、全く分からんのだよな。コレがフェイスブックみたいに、元々そうであるんならともかく、今までフリーアクセスだったのを、ぬあんで、こんなふうに変えるんかだわなあ。わざわざ、そんなアカウントをこしらえてまで見たいと思わんし、ま、どうでもエエんだが、一言で言えば、このマスクってのは「カイシャを私物化」しとるわな。こんなもんは、「いいね!」の真逆で、ったく、「ダメだワ!」だわなあ(TT)
#『フォーラム21』最新号(23年10月号、毎月10日発行)の特集「統一教会に解散命令請求━━問われる日本の宗教空間」で、ワシも「『統一教会解散請求命令』を横目に相変わらず下駄の雪状態の『公明党=創価学会』」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。
同号の「信濃町探偵団━━創価学会最新動向」を見て、うかつにもワシ、見落としておったんだが(TT)、信濃町の創立記念日の前日である「11・17」で任期(4年)の切れる会ちょーの原田稔が、この「10・26」に開かれておった会ちょー選出イイン会で既に再任(5期目)されておったんだな。コイツは翌日付の聖教シンブンはもとより、慌てて各紙を見返して、毎日、ヨミ、産経、東京には、それぞれベタ扱いで、それこそ、虫眼鏡が要るんだが、ちゃんと載っておってだな、コイツはもちろん、ベタで十分だろうが、しかし、記事としては要るわな。ネットニュースでも、普段、見ておるヤフーにmsnでは引っかからんかったわな。その統一地方センキョ以降、聖教シンブンを見ても、原田はブイブイと出マクっておったんで、「再任はほぼほぼ間違いないだろう」とは踏んでおって、ただ、正式ケッテイは11月に入ってから、ま、「11・18」の直前っていうか、今月中旬だろうと高を括っておったんで、それで言うと、チョイ早いかなってカンジだわな。
それで、同じ特集で、この1年で大ブレイクした鈴木エイトが久しぶりに「統一教会への解散命令請求と懸念」のタイトルで執筆しておって、今後の例の財産保全の法整備について「ネックとなる公明党と統一教会関係議員」というのは、然りだ。折しも、その統一教会汚染がスンゴかった前衆院議ちょーの細田博之(齢79)が、ホンマ、突然だわなあ、今日(=11・10)のam10:58に、入院先の都内の病院で、多臓器不全でポックリと逝ってしもうて、ビックリなんだが、でも、本人は次の総センキョにはバリバリで出るツモリだったんだわな。急変したんか、それはともかく、統一教会と超ズブズブの国怪ギインってのは、旧アベ派を巣窟として、チョロチョロとおるんだが、今、永田町においては、どの程度の影響力があるんだろうなあ。むしろ、ガンはイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)だと、ワシは思うで(笑)
で、念のために確認したんだが、原田の会ちょー再任にあたって、前回の4年前(=19年)は、その会ちょー選出イイン会を開いたのは、まさに、任期満了日の「11・17」だったんだな。んー、コレを考えると、今回は異様に手際がエエっていうんか、「どうせ、ヤルんなら早い方がいい」ってことなんだろうが、でも、早過ぎるわなあ。
#で、そのトクベツ職の公務員の給与ホウいじくり回しアンの中に潜り込ませた、例のダイジン給料賃上げアンケンだが、今朝(=11・11)の各紙によれば、当初の日程どおり、前日に「衆」のナイカク内閣イイン会を通過したってんだが、ワシ、ブッたまげたのは、ぬあんと、国民が賛成に回っておるんだよなあ(**) んー、コイツは非常に理解に苦しむって言うんか、ホンマ、超ヌルヌルの「ゆ党」だわなあ。
それで、今回の賃上げに伴い、総理ダイジン以下、閣僚については、その上乗せ分については国庫に返納するってことにしたってんだが、そもそも、元々、その総理ダイジンは3割、ダイジン&副ダイジンは2割、セーム官は1割を既にそれぞれ国庫に返納しとるってんだよな。そこで、ワシはやっぱ、ジケンのブンヤなんで、すぐ、ウラを勘繰るっていうんか、ノー天気に公式発表を認めはせんからな。そもそも、コレってのは、法的根拠ってあるんかよ? ってのは、飽くまで「紳士協定」だとすれば、要は「任意=自己申告」ってことなんで、罰則はねえんだよなあ。ってことは、ワシなんぞは、まさにそうなんだが、折からの物価高騰に喘いでおる下々のコクミンにとっては、コイツを信じる以外にねえんだよなあ。
っていうかさ、コイツは最初から、勤め人のやうに、その「返納分」が天引きされとるワケぢゃねえんだよな。それで言うと、ワシもそうだが、個人事業主が税務ショに確定申告するにあたって、自らその税額を計算したうえで後で支払うんだが、今回も「自主返納」ってことだから、恐らく同じヤリ方だわな。そうそう、アレは固定資産税かよ、とにかく、税金滞納がバレて、本人も認めたっていう、ぬあんと、税理士資格を持つ大蔵副ダイジンの神田憲次なんか、とても、その2割を返納しとるなんて思えんわなあ。岸田や、そのへんは任命ケン者として、ちゃんと指導監督はしとるよな? あの文春だって、まるっきりのバカぢゃねえんだから、もし万が一、神田が自主返納しとらんかった場合、コイツがバレたら、いよいよ、岸田ナイカクは持たんで(笑)
#んで、紙のバクダン最新号(23年12月号)に載っておった「あきたこまちR」のハナシなあ、早速、ネットで検索して調べてみたらだな、地元では導入の反対or延期を求めるパブコメ(8・21締切)が、んもう、史上最多となる6千件超も秋田県ちょーに殺到したってことで、コイツはスンゴイことになっとるんだな。んで、自民トウの公式HPでも、この「9・20」で、この「一部の政党」って一体どこだろうなあ、恐らく、「ニッポン共産党」のやうな気がするんだが、でも、シンブン赤旗では当該記事を見た記憶がなくて、とにかく、自民トウは「この『あきたこまちR』で風評被害を煽るのはケシカラン!」と恫喝しておってだな、いやあ、コイツはジケンやで。
それで、この「あきたこまちR」ってのは、秋田ケンが農研機構(つくば市)と共同で開発した、放射線を照射したことによる遺伝子組み換え米「コシヒカリ環1号」と、従来の「あきたこまち」を交配させて新たに作った新品種なんだな。ワシもこの米ってのは、農業全般を含めて持ち場ぢゃねんで、詳しくは分からんのだが、こうした米って言うのは、国策っていうか、県策になるんかよ、例えば冷害に強い品種の開発とか、そもそも、農水ショウがどのへんまで関与しとるんか、ま、ゼロぢゃねえんだろうが、とにもかくにも、この「あきたこまちR」に関しては、秋田ケンが異様に力を入れておるってのは、分かるな。
で、ぬあんで、この新種米を開発したのかと言うと、秋田県内ではカドミウムによる土壌汚染があって、でも、全体からすると、全然少ないんだが、ま、それはともかく、このあきたこまちRってのは「カドミウムを吸収しない米」ってのがウリなんだな。だから、従来のあきたこまちだと、稲の穂が出た時期に長いこと田んぼに水を張ることで、稲がカドミウムを吸収しないようにする必要があったんだが、コレによってコイツが不要になるのが第一。それと、このカドミウムの濃度規制ってのは、特に海外はうるさいんで、今後の海外展開を仕掛けるうえでも「大事でーす」ってんだよな。
ま、ワシとて、農水ショウが各ケンのケツをビシバシと叩いて、こうした「土壌汚染に強い米」を開発することまで「ケシカラン」とは言わんワ。モンダイは、何よりまず、この「R」が再来年の25年より、秋田ケンが農家向けに販売しとる籾種だわな、現存のあきたこまちと全部切り替えたうえて、コイツを「『あきたこまち』として出荷せよ」と御触れを出しておったってんだな。さらには、このことがほとんど広報されてなくて、今年6月の県ギカイのシツモンで突如、出てきたんで、大騒ぎになったってんだよな。
それで言うと、秋田県内の米の作付けの約7割があきたこまちってんだよな。秋田ケンによれば「引き続き現存のあきたこまちの籾種を個人で確保したり、他県から購入して栽培して、コレを『あきたこまち』で売ってもモンダイありません」ってんだが、でも、ゲンバの農家にしてみるとだな、そうやって籾種を秋田ケンっていうか、恐らく、農協を通して購入しとるんだろうが、どの程度の割合なんだろうなあ。それと、カドミウムによる土壌汚染が酷い地域ってのは、秋田県内のどのへんの田んぼなんだろうなあ。
だから、そういうとこの農家にしてみれば、「R」は水張の手間暇が減るんで「いいね!」なんだが、ただ、その一方で、この「R」は「マンガン吸収力の低下により、ごま芋葉枯病の発症の恐れがある」ってんで、「放射線照射による遺伝子組み換え米はキモイ」ウンヌンっていう風評被害以前のハナシとして、コイツは「実際に栽培してみんことには分からん」ってブブンがあるで。
あと、秋田ケンはしきりに「味は従来と変わらない」ってんだが、だって「ホンマに美味いか、不味いか」を判断するのは、消費者の舌だからなあ。本質的には、あのマイナ(=コクミン総背番号)保険証のモンダイと同じで、「カドミウム汚染に強い、こんな新品種を開発しましたんで、希望する農家はどうぞ」なら分かるんだが、そうではない。現存のあきたこまちの籾種を全廃して、この「R」に切り替えた後、コイツを「『シン・あきたこまち』として、徹底的に売りマクれ!」ってんだよな。んもう、乱暴極まりないのはもちろんだが、ところが、ココで「おかしい」と批判の声を上げると、あの岸田自民トウは「この大バカ者めが、風評被害を煽るのか!」と恫喝して、封じ込めにかかってくるワケだからなあ(笑)
#で、ガザ事変だが、今回、奇しくもクローズアップされておる「人質」なあ、コイツはホンマ、機微極まりないアンケンそのものだわなあ。確かに、その発端となった越境襲撃で、ハマスは200人超の「それ」を拉致したってんだよな。ただ、イスラエル側も、同様にパレスチナ人の拘束と言うのか、抱き込んでおると言うのか、とにかく、相当数を塀の中に放り込んでおってだな、そもそも、ハマスはコイツの釈放を求めておるってんだよな。
ぬあんで、こんなことを言うかっていうと、ワシは、あの第三書館の代表取締役改め代表世話人の北川明の依頼で執筆しながらも、その印税の半分以上も踏み倒されてしまっとる『<さるぐつわの祖国> 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』の取材で、あの拉致ヒガイシャの蓮池薫以下は、北朝鮮でちゃんと洗脳されマクったうえで、ニッポンに戻されておるからな。要は、今度のガザ事変に限らず、一連のパレスチナ情勢はもとより、戦争に絡む捕虜ってのが、そもそも、そういうもんだわなあ。
それで、拘束した側は、そのターゲットに対して尋問を施して、まずは徹底的にその氏素性を調べ上げるわな。とにかく、「軍人か民間人か」で分けて、軍人でも、カンブ将校なのか、下っ端のペイペーなのか、持ち場も、ヘルメット被って鉄砲を撃たされておるだけなのか、それとも、そんな軍服なんか着る必要はのうて、常に偽名を使うて、ちょー報っていうか、ボ~略活動に勤しんでおる情報畑なのかで、扱いは全然違ってくるからな。民間人も、まずは人種&国籍で、それから、どういう経歴でどんな仕事に就いておるかによって、処刑をチラつかせて交渉カードにするか、それとも、洗脳して敵地に戻すかとか、それこそ千差万別だからなあ。
だから、戦争っていうと、どうしても、ミサイル攻撃や発砲による殺傷破壊がクローズアップされて、もちろん、それは生き死にに関わることなんで、最も大事なんだが、しかし、コレだけではないからな。それで言うと、イスラエルもハマスも、所詮、双方とも百鬼夜行の魑魅魍魎どもが、あの南北朝鮮の如く、マムシさながらに絡み合うとるようなもんなんで、ぬあんか、連中なりに当事者にしか分からん交渉ネタなんて、あるに決まっておるからな。
そうそう、それで言うと、あのタナリュウこと田中龍作だが、ま、コレまでは、そのガザ境界のイスラエル領に行って、出すもんさえ出せば、ガザ地区に入れておったんだろうな。とにかく、諸々、ゲンバに行ってみんことには分からんし、動きようもねえしな。確かに「ゲンバが大事」というより、「全て」ってことで言えば、鉄砲玉さながらにゲンバに飛び込んだことは、もちろん、ブンヤとしては評価に値するんだが、やはり、「そこから先」で、その運動屋体質が、いかんともしがないんだわなあ(TT)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/241958486/
2023-10-22T19:00:00+09:00
2023-11-03T18:13:19+09:00
2023-10-22T19:00:21+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの渾身の書き下ろし『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販にて絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
それで、本書のテーマである「国防の闇」ということで、呻吟しながら続きの原稿を書いておるんだが、その軍産複合体の解明にあたって、「メアリー・カルドー」っていう、1946年生まれの英吉利人のオンナで、経歴を見ると、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスっていう、ニッポンで言えば東大経済学ブだが、そこの教授etcを務めた人物が著した『兵器と文明 そのバロック的現在の退廃』(技術と人間、1986年)を何度も繰り返して読み込んでおるんだが、まさに、結論はコレなんだな。
この「バロック」とは、「真珠や宝石のいびつな形」を指すポルトガル語から来ており、16世紀末の伊太利で始まり、18世紀後半まで続き、その後は新古典主義に継承されることになる、欧州全域で席捲した芸術様式のことで、とにかく派手でケバくて、現在の英語でも使われておる。ただ、その本来の芸術様式とは別に、「実体とは関係のない表面上のけばけばしい装飾」という意味でも使われており、まさに「ハリボテ」やな。要するに、軍用の兵器、とりわけ、戦艦や戦闘機といった主要装備品ってのは、このハリボテたるバロックそのもので、進化しとるどころか、実は退廃が進んでおるとの分析なんだが、全くその通りだ。だから、コイツを隠蔽するために、軍事キミツだの、特定ヒミツなるものをこしらえとるワケや。
だから、コイツはあのMDことミサイルぼ~エイはもちろんのこと、亜米利加はロッキード・マーティン特製のF22に次いで、今、ニッポンが増税含みのぼ~エイ費大増額によってたんまりと買わされておるF35も、まさに「バロック」そのものだ。っていうか、戦闘機同士による空中戦ってのは、あの朝鮮戦争が最後で、その後は「電子制御の塊」と化したこうした戦闘機ってのは、要は「ミサイルの運搬機」でしかねえんだよな。だから、市ヶ谷やペンタゴンに斬り込むには、こうした根本のところから、ザックリと抉っていかないとで、やれ「死の商人はケシカラン!」っていうレベルでは、連中的には痛くも痒くもないで(笑)
#ほいで、今日(=10・22)投開票の「衆」は長崎4区、「参」は徳島&高知の補欠センキョだが、ネット速報では、「衆」の方は自公の金子容三、「参」の方は野党系の広田一の当確ってんだが、まずは、投票率なんだが、ナンボだったんだよ? 恐らく、間違いなく低いわなあ。んー、星取表では岸田セー権は自公の1勝1敗だったんだが、もし、コイツが2戦全敗だったら、岸田は超ヤバかったんで、ぬあんとか、辛うじて、首の皮一枚で繋がっておるってところだわな。
ただ、コイツに限ったことぢゃねえんだが、そもそも、当該センキョ区における特殊事情ってのがあって、「衆・長崎4区」の方は現職・北村誠吾(自民)の死去に伴うものであったのに対し、「参・徳島&高知」は同じく現職・高野光二郎(同)が、高知市内の居酒屋で、私設ヒショをブン殴って、鼻血ブーにさせたことが、なぜか暴露されて、ギイン辞職に追い込まれたことに因るもんだったんだよな。ま、「衆」の方は弔い合戦ってことで、まだ、士気が上がるブブンがあるものの、「参」はかうした不祥事の尻拭いなんで、なかなかパワーは出てこんわなあ。そういうところも、丁寧に見ることは大事やで。
ハナシは変わって、ガザ情勢だが、また、イスラエル軍の空爆で死者が80人超ってんだが、今晩、22:05upのタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログによるとだな、今回、空爆を受けた場所は「ガザ中部の病院etc」ってんで、この病院とは「ショハーダ・アクサ病院」ってんだよな。で、ココから先が、また、百鬼夜行は魑魅魍魎の極みなんだが、こうしたガザ地区の病院には「ハマスによる運営」と「そうでないもの」があって、今回、爆撃を受けた同病院が「ハマスによる運営か、どうか」ってのは、「現時点では不明」ってんだよな。っていうか、「そうでない病院」ってのは、要するに「イスラエルによる運営」ってことだわな。まずは、コイツをタナリュウの野郎は、きっちりと書かなアカンのだが、どうせ、知っとるくせにダンマリってことは、いやあ、最早、欺瞞だわなあ。
であれば、先日、ガザ北部のアハリ・アラブ病院がミサイル攻撃を受けて、数百人の死者が出たんだが、ぢゃあ、ココはハマスか、それとも、イスラエルの運営の、一体、どっちなんだよ? あと、今回のイスラエルによる空爆も、ハマス側によれば、その解放した亜米利加人の2人の人質について、「『解放する』とイスラエル側に通告しとったにも関わらず、向こうが断っていた」とバラした直後だわな。ってことは、イスラエルっていうか、ネタニヤフにしてみると、「バカ、余計なこと言うな!」ってことで、要するに、御仕置の口封じ目的かよ。とにかく、「ガザの真実」を字にしとらんタナリュウの野郎は、んもう、ジャーナリストの風上にも置けんからな、オイ、分かっとるのか、このアホンダラが!
#「上」の続きで、衆参補欠センキョだが、とにもかくにも、センキョにおいて、何よりもまず、ワシは「投票率」を最初に見るっていうか、そもそも、コイツは勝敗以前のハナシとして、最大のキモだわなあ、コイツを抜きにして、「あーでもない、こうでもない」と論じても、意味は全くない。それで、「参」の徳島&高知だが、投票率は去年7月の本センキョから、14.7pも落として、32.16%だったんだが、ココは例の合区で、さらに県別で見ると、高知40.75%、徳島23.92%だったんだが、今回、23.9万票で無所属で当選した野党系の広田一も、14.2万票で落選した西内健(自民公認、公明推薦)も、「高知の人間」で、居酒屋で私設ヒショをブン殴って辞職に追い込まれた中西祐介も「高知」ってことで、コイツは徳島の有権者からしてみれば、ホンマ「ナニコレ?」で、「ヨソ者同士のセンキョ」だわなあ。
そもそも、このチョー低投票率でセー権与党が負けるってこと自体、論外なんだが、しかし、そんなことより、低投票率だわな。ちなみに、金子容三(自民公認、公明推薦)が5.3万票を取って、4.6万票の末次精一(立民公認、社民推薦)を降した衆・長崎4区の「それ」は、42.19%で、まだ、参・徳島&高知より、全然高いんだわな。立民はコレでも「大善戦、ヤッター、万歳」ってんだが、そのバカの極みぶりは置いといて、その黄門サマの三つ葉葵の印籠の如く、金科玉条とばかり振りかざす「1票の格差」だわなあ。昨今、ありとあらゆるところで「格差拡大」が進行しとって、「東京vs地方」も例外ではない。そういう状況下で、こうした「合区」ってのは、「いかがなものか?」というより、ワシは「おかしい」と思う。
だって、亜米利加の上院は人口にカンケイなく、「各州2人」と定員が決まっておってだな、最大3700万人のカリフォルニアと最少57万人のワイオミング州とでは、ぬあんと、1票の格差が「65倍超」なんだが、誰も「憲法イハンや」と喚くのはおらんからなあ。ニッポンの都道府県ってのは、江戸時代の各藩にルーツがあるんだが、そこには「お国ごとのまとまり」というものがあって、ナンダカンダ言ったところで、その「県民性」ってことで、カルチャーが確立されておる状況において、こうやって冷厳無比に数字で切るってのは、真の意味で合理的なのかよ?
そもそも、「3倍以内であれば合憲」っていう、この「3倍」の根拠って、一体、何なんだよ? で、かうした違憲ソショウをガンガンと起こしておる弁護士連中ってのは、一部上場のチョー有名企業の顧問をヤッとるような輩ばっかだよな。少なくとも、ド田舎で活動しとる弁護士はおらんわな。そうやって、「一犬虚に吠ゆれば、万犬実に伝う」の如く、コイツに異議を唱えるのは誰もおらんっていうか、シンブンの社説なんかは、コイツに追随するだけで、本当に酷いからな。88年同期入社で、大毎社会ブに一緒におって、今は竹橋の論説室におる小倉孝保は、日々「今日、社説は何を書くか」の会議に顔を出して、アレコレと意見を言える立場にあるんだよな。であるなら、なぜ、声を挙げないんだ? ワシに言わせれば、社会ブ出身の風上にも置けず、「恥を知れ」だ。
#そう言えば、昨日(=10・23)発売のアエラに、ここんところ、世間をお騒がせしとるジャニーズ性加害ジケンに関して、オンナって言うか、年齢的にはモロ、オバハンだが、編集ちょー名での「見て見ぬフリを続けて、申し訳ありませんでしたぁ!」の記事が載っておったなあ。まさに、いつもながらのヨコ並びの極みであるのはもちろんだが、ま、「何を今更」で、むしろ、諸々、黙っておった方がエエやうなもんだわな。
コイツを見とると、先の大戦で、ヒロヒトこと昭和天皇が米グン様を主軸とする連合グンからのポツダム宣言を受諾して、無条件降伏した後、GHQ総司令官のマッカーサーが厚木に降り立って、ニッポンの占領統治を始めた途端、それまで「天皇陛下\(^o^)/」だった連中が、一転して、「亜米利加サマ、だうも、有り難うございます!」と這いつくばって、土下座し倒しておったのと、全く同じだわな。アレから80年近く経つんだが、ニッポン人っていうより、メディアっていうか、まさに「マスゴミ」なんだが、いやあ、脳味噌の造りは、全く変わっておらんってことなんだよな。
コレに関しては、SPA!の最新号のゴーマニズム宣言で、小林よしのりが取り上げておったんだが、ソレとは同じかどうか、ただ、ニッポンの歴史を見ても、寺院といった女人禁制の世界における「稚児イジリ」っていう、まさに「男色」だわなあ、綿々とあるからなあ。それで言うと、歌舞伎なんかは、モロそうで、両親のジサツ幇助でキソされた市川猿之助も、確か、女性セブンだったかよ、同じやうなネタをスッパ抜かれた直後の出来事だったんだろ。逆に言えば、今、タカラヅカもゴタゴタしとるんだが、男子禁制のオンナの園でも、このテのハナシはゴマンと転がっておるで。
もっと言うなら、コイツは芸能界だけぢゃねえわなあ、最近でも、ビーイングに所属しておった愛内里菜っていう歌手が、「総帥」と呼ばれおる大物プロデューサーの長戸大幸からセクハラを受けておったってことで、損害賠償請求訴訟を起こしておったんだが、結局、敗訴しとったよな。コイツに関しても、マスゴミはほとんどスルー状態で、辛うじて字にしとったところでも、この長戸については顔伏せの匿名にしとって、ジャニーズと何も変わらんからな。
こんなもん、あの「♯Me Too」そのもので、同じような事例を穿り出していったら、それこそ、腐るほどあるからな。であれば、アエラはコイツを徹底報道するのが、スジだが、とにかく、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優に「イケダモン大先生研究」の大連載をヤラ化しとる有様なんで、どうしようもねえわな。ったく、骨というか、志があるんだったら、あの信平信子を始めとする、イケダモン大先生の性加害ジケンの履歴をガンガンと穿りマクれってんだ、この糞アホンダラが!
#で、ガザ情勢っていうか、ガザ事変だが、今夕(=10・25)の各紙を見ると、コレまでの死者がガザ側で5791人、イスラエル側で1400人超ってことで、合わせて7100人超に上っておるんだが、一昨日の22:58upのタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログを覗くと、「ガザ境界発」ってことで、「この24時間でイスラエル軍の空爆で、パレスチナ保健省の発表では436人が死亡した」ってんだが、とにかく、このほとんどが民間人だわな。既にコイツは集団虐殺以外の何物でもない。
ただ、タナリュウの記事を読むと、妙にイスラエル軍に理解があるっていうんか、ハマスのトンネルの出入り口が民家の近くあったりするんで、だから、オモテ向きはコイツを狙ってるってことなんだよな。ただ、ナンボ、トンネルをブッ壊すためとはいえ、コレだけの民間人を殺害する戦闘行為が、容認できるのか? 今や、ネタニヤフも、あのナチス独逸を率いたヒットラーと、何も変わらんからな。
しかし、タナリュウは、この集団虐殺のゲンバには入っておらんわな。とにかく、戦闘・戦争も含めて、ジケン&ジコ取材の鉄則っていうより、すべてだが、「まずはゲンバに駆け付ける」だからな。それで言うと、各社の外信ブはキシャをエルサレムはもちろんのこと、カイロにも常駐させておるからな。であれば、どちらからでも、キシャがゲンバに乗り込んで、今、ガザが、一体、どういう状況になっておるのか、克明に報告せんとだわな。
いやあ、共同以下、外電記事はどいつもコイツも「エルサレム(orカイロ)発」で、写真はロイターにAFPの貰い下げばっかだからな。あのタナリュウですら、スルスルとガザに入り込めておるんだから、この状況で、キシャを派遣せんなんて、考えられないし、あり得ない。いいか、連中の戦闘を止めるには、血みどろになった死傷者のゲンバ写真を全世界に向けて、ガンガンと打電するしかねえんだが、本当に分かっとるのか、この糞アホンダラが!
#ま、コイツは、ホンマ、私事のどうでもエエことなんだが、ワシは昔からヨーグルトが大好きで、ココんところの定番は、明治の十勝ヨーグルトで、毎日、コイツを食っておって、特に最近は物価高騰の煽りで、コレまでに比べると、4個入りで200円超えることが多かったんだが、それでも、買い続けておったんだな。ところが、最近、容器を変更するとともに、コレに合わせて1個当たりの分量を「78g→75g」に減らしたんだが、別にソレだけなら、構わんのだが、匙に取って口に入れた途端、「アレッ、味が違うなあ」で、それまであったコクとまろやかさがなくなってしもうとるんだよなあ。それで、ラベルに書いてある原材料を見たら、それまで使われておった「乳糖」の表記がなくなってて、「多分、コイツかよ」と。だから、値段も同じながら、分量は1個80gと多いチチヤスの低糖ヨーグルトに替えたんだわな。ワシ的にはベストではないんだが、でも、まだ、こっちだわなあ。
だから、ココでワシが何を言いたいかというとだな、飲食料品も広く括れば「民生品」だわなあ。で、こうした民生品ってのは、手に取って使ってみれば、その勝手具合は一目瞭然で、特に飲食料品なんて、口に含んで味わってみれば、その評価っていうか、価値判断なんて、イッパツだわな。 よく、食べログとかでヤラセ投稿があるってんで、ワーワーと大騒ぎしとるんだが、でも、当該の店に行って、自分でカネを払うて、飲んで食ってみれば、すぐ、ウラが取れることだからな。特に、このテの飲食店ってのは、開業して3年持つところってのは、半分しかないと言われておるんだが、それだけ、情報公開に基づく、公正な競争に晒されておるがゆえに、ダメなところは容赦なく淘汰されてイクってのが、この娑婆における現実なんだよな。
んもう、ココまで書けば、ココをコッソリと覗き見しとるヒマな読者は、すぐにピンと来るだらう。だから、ぼ~エイ産業の軍需品、つまり、兵器なんだよな。一例を出すなら、あのMDことミサイルぼ~エイだわなあ。「命中率を情報公開しろ」と言ったところで、「このタワケが、そんな重要な軍事キミツ、特定ヒミツを、オマエらみたいな、バカなだけが取り柄のコクミンに出せると思うとるのか!」と恫喝されて、オシマイだからな。
折しも、この「10・20」の東京シンブン朝刊で、「装備計画、8500億円超過 ぼ~エイ費43兆円、膨張恐れ」ってことなんだが、記事を読んでイクとだな、「一方、敵基地攻撃能力に使う国産長射程ミサイルなど、『相手に手の内を明かす』として予定調達数量を公表していない装備品も多数ある」と、ヌケヌケと書いておるんだが、このキシャも物分かりが良過ぎるっていうんか、シモジモの庶民の常識感覚からは、相当、掛け離れておるわな。っていうか、この2日前にも「トマホーク配備、国産ミサイル開発 説明尽くさず前倒し」っていう記事を書いておったんだが、そもそも、連中に最初から「説明セキニンを持っている」という前提に立ってること自体、お人好しにも程がある。いやあ、今の令和の御代ってのは、こんなんでも、社会ブで全然、通用するんかよ?
#で、ガザ事変だが、今朝(=10・26)の朝日に、ガザ地区との境界から、わずか1.5kmんところにある、ハマスからの越境襲撃を受けた、イスラエル南部のスデロットっていう町のルポが載っておったんだが、そもそも、取材したのが発生から丸2週間後の「10・22」ってんだよな。こんなもん、「発生からまる2週間」ってことでサクサクと原稿処理すりゃエエものを、妙な間があったわな。とはいえ、他社みてえに、「エルサレム」「カイロ」っていうクレジットを冒頭に入れとるにもかかわらず、さも、ガザのゲンバを見て来たかのやうな原稿をヌケヌケと書いて、ス―ッと打電しとるよりは、まだ、マシだろう。
それで、当該の記事によれば、このスデロットの住民は、実にその9割が避難しとるってことで、ま、フクシマの双葉町みてえなもんだわなあ。気になったのは、その住民のハナシとして「ガザからロケット弾が飛んでくることは日常だった」ってんだが、ぢゃあ、その結果として、被害はどの程度、出ておったのかなんだよな。殺傷といった人的被害はもとより、建物損傷といった物的被害だわなあ。どんなカンジだったんだろうな。
それで、「んもう、こんなところには住んではおれん!」ってことで、ジャンジャンと引っ越す住民がおってもしかるべきなんだが、そもそも、この地に住んでおる人ってのは、ずっと前からっていうか、長らく住んでおる人なのか、それとも、例えば、何らかの事情があって、そこに移住してきた人もおるのか、だわな。ぬあんか、いろいろとありさうな気がするんだが、少なくとも、シンブンの外電面にはそういう記事が載っておらんわな。本籍・大毎の元エルサレム駐在で、今は専門キシャっていう肩書が付いておるんかよ、ワシより入社年次が1年下の89年入社の大治朋子も、2面の右端の連載コラムでは、毎週火曜日担当なんだが、全然、字にしとらんからな。
ほいで、あのタナリュウこと田中龍作なんだが、まさに、百鬼夜行の魑魅魍魎としか言いようがねえんだが、今日未明の2:02upのテラ銭ブログでは、「(ガザ境界)ベトナムとアフガンが証明する~チョー近代的イスラエル軍はゲリラ戦のハマスに勝てない」っていう御題で、ガザ北端のエレツってとこからクルマで南南東に1時間走ったとこにある、イスラエル軍の砲撃地点にまで行って、その戦車部隊を「隠し撮りしてきた」ってんだが、しかし、相当な至近距離からだわな。だって、イスラエル軍だって、バカぢゃねんだから、常識的にはココまで近づいてきて、気づかんなんて、あり得んワ。普通は、雨あられさながらの一斉銃撃によって、バラバラの血肉の塊と化して、あとはハイエナの餌になってオシマイなんだが、ぬあんか、おかしいで。そもそも、タナリュウの野郎は、いったい、どこからガザに入り込んだんだろうなあ。
#それで、池袋でのクルマ暴走死傷事故で、刑事ジケンでは既に実刑が確定しておる元通産省技術院長、飯塚幸三(齢92)を相手取った、今度は民事なんだな、損害賠償訴訟のハンケツが、今日(=10・27)、東京チサイで言い渡され、原告側の1億7千萬円の請求に対して、1億4千萬円の支払いが命じられたってんだな。詳細は分からんが、少なくとも金額を見る限りでは、ほぼ原告側の主張が認められたってカンジだわな。ただ、クルマを運転しておったこの飯塚は、刑事ジケンでは無罪を主張して全面的に争っておったものの、ハンケツ確定を機に「やっぱり、踏み間違えていた」と、主張を180度翻して、今度の民事サイバンでも、その前提で対応したってんだよな。
折しも、同様の高齢者による暴走死傷ジコでは、元名古屋高検検事チョウのタッコウこと石川達紘(齢84)が、刑事ジケンでも「踏み間違えてはおらん、クルマが突然、勝手に暴走した」と無罪を主張しながらも、シッコー猶予付きの有罪ハンケツを食らって、既に確定しとるんかよ。でも、最近、同じ主張を貫いて、トヨタ自動車とその販売代理店を相手取って、民事サイバンを起こしたよな。ワシはコイツは、タッコウの言い分もきっちりと聞いて、シンブン&TVは記事を書くべきだと思うワ。
ってのは、今回、暴走を起こしたクルマは、いずれもトヨタで、俗にハイブリッド車と称されておる、ガソリンと電気のチャンポンで走るんで、燃費のエエ奴なだよな。まさに、そのチャンポンの調整に当たっては、電子制御ゆえ、プログラムのバグも含めて、当該のクルマが誤作動によって、勝手に暴走を引き起こした可能性は、全然有りマクリンスキーだと思っておる。
ま、飯塚の方は既に主張を翻して、「ブレーキとアクセルの踏み間違え」を認めてしもうたんで、しゃあねえんだが、タッコウの場合は一貫して、ソーサ段階から否認しとるんだよな。いやあ、コイツは奇しくも、今日から静岡チサイで再審がおっ始まった袴田ジケンと同じで、このブレない「一貫した否認」だわなあ。やっぱ、心証だわな、かつての特捜検察のエースが、一転して、世界のトヨタ様を相手にした冤罪ジケンに巻き込まれておるっていう構図になるんだよな。だから、刑事ジケンのコーハンにおいては、ケンサツ側は「勝手な誤作動による暴走ではない」と主張したんだろうが、で、一体、どんな証拠を出しておったんだよ? もちろん、コイツは飯塚のコーハンでも同じだ。
だから、このテの最新の電子制御クルマは、あの「CANインベーダー」なる手口で、いとも簡単にロック解除&エンジン起動で、盗まれマクっておるんだわな。NHKでも去年の「2・25」にこの特集をヤッとってだな、1台で数百萬円ものトヨタのランドクルーザーの新車が、コレでボコボコとヤラれておるってんだが、昔と違うて、このテのデジタル車ってのは、電子制御の塊なんで、OBⅡっていう、運転席の足元にコネクターを差し込んで、故障個所を調べるスキャナーがあるんだが、コイツを悪用するっていうか、ココからシステムに侵入すりゃ、あとは、お茶の子サイサイだわなあ。その飯塚でも、タッコウでも、当該のクルマが暴走ジコを起こした直後において、このOBⅡでケンサしておるんであれば、例えば「ブレーキがブッ壊れていた」とかの異常がなかったのか、だ。
#ほいで、ガザ情勢だが、ゲンバに入り込んでおるタナリュウこと田中龍作に、今日(=10・27)発売のフライデーに、イスラエル軍から空爆を受けた死傷者が映っておる凄惨な写真が載っておったんで、「アホンダラが、抜かれとるやないか!」と説教しやうかと思っておった矢先、今夕の17:39upの本人のテラ銭ブログに、日付は今日なんだが、「ガザ、ハッサン氏撮影」っていうクレジットの入った、白い布袋にくるまれた遺体群の写真を投稿しとったんで、ワシも振り上げた拳の置き場所をチョロチョロと探しとるところなんだが、しかし、コイツは、そもそも「ガザのどこ」で、ぬあんで、タナリュウ本人が撮影しとらんのだよ? それと、このハッサンってのは、恐らく仮名だろうが、ひょっとして、1日当たり1千$も毟り取られておるっていう、件のガイド兼運転手かよ?
あと、前日の17:45upの本人のブログで、タナリュウが「イスラエル政府は、ガイジン記者のガザ取材を認めろ」と吠えておってだな、さらには「10・25」にタナリュウ本人が撮影したっていう、「ガザを望む(→「臨む」が正しいんで、変換ミスやな)場所からリポートする海外テレビ局の記者」ってことで、その写真も貼り付けておるんだが、でも、コレって「イスラエル領内」だわなあ。ってことは、タナリュウはガザから、どうやって、ココに潜り込んだんだよ? 自由に行き来デキる地下トンネルがあるんかよ?
まだまだ、ハマス管理下のパレスチナ保健ショウが公表しておる、今度のイスラエル軍の攻撃による死者数が、とにかく、数千人規模に達しておるってんだが、でも、亜米利加は「盛った数字だ」と疑念をまなざしで見とるってんだよな。しかし、「ちゃんと、死者の名簿がある」と反論しとって、いずれにしても、コイツは徹底したゲンバ取材を踏まんことには、コトの深層であり、真相は到底、見えてこんわな。
確かに、この「数千人」はチョット多いかなとは思うんだが、でも、「4桁」、つまり、「少なくとも1千人」に達しておるのは、間違いなさそうだわな。ま、ネタニヤフにしてみれば、「ヒットラー率いるナチス独逸によるユダヤ人虐殺に比べたら、屁みたいなもんだ」ってことなんだろうな。確かに、今回、先に手を出したハマスに非があるのは間違いないが、とはいえ、その報復ってことで、コイツはヤリ過ぎのレベルを遥かに超えておって、最早、大量虐殺と言ってよく、当然、「人道に反する罪」だ。
#んで、最近、近所のセブンイレブンでざーっと立ち読みして、オモロイと思って、「さあ、買おうかいなあ」と迷っておったところ、翌日行ったら、2冊入ってたのが既に売れてしもうてて、「んー」だったんだが、正確なタイトル名は忘れてしもうて、ネットで調べてもなかなか出てこんのだが、とにかく、古歩道ベンジャミンが著者か監修しとる宝島社からのムック本で、今、大騒ぎしとる例のチャットGPTに代表されるAI(=artficial intelligenc、人工知能)を取り上げとるんだよな。そこで、ワシの頭に引っかかったのは、ぬあんか、都市伝説っていうか、陰ボ~論を彷彿させてはおるんだが、要するに、このチャットGPTも、世界の支配者サマってのは、具体的にはロスチャイルド様やロックフェラー様ってことだろうが、そのテのタブーに該当するハナシってのは、巧妙にスルーしとるっていう趣旨だったんだが、「へえー」っていうか、ま、「いかにも」だわなあ。
実は、ワシもこのチャットGPTを使うと思ってアクセスしてみたんだが、ぬあんか、全然別のナントカGPTだったみたいで、でも、凄く似てて、シツモンも受け付けておったんだが、いつまで経っても、返事が来ねえんだよな。ちなみに、ワシが立てた問いってのは、「1999年以降、我が国の政権中枢に入り込んだ公明党(=創価学会)は、この社会のありようをどう変えたのか」だったんだが、もし、ヒマな奴がおったら、コイツをチャットGPTにシツモンして欲しいわな。どういう回答を出すのか、非常に興味があるワ。
ワシもこのチャットGPTってのは、実際に使うとらんから、偉そうなことは言えんのだが、見たカンジ、回答の文章が実に滑らかだわな。以前のこのテの文章ってのは、例えば、ニッポン語だと「てにをは」の使い方で、相当ヘンなのかがったんだが、最近は翻訳AIなんかでも、かなりのレベルになってはおるよな。それで言うと、最近でも、アベの肉声を再現してっていうか、創作してだな、ホンマ、生き返ったようだったんだが、そもそも、コイツは将棋や碁、チェスに代表されるが、「とにかく、大量の情報を読み込むことで、そこから想定され得る最適解を弾き出す」ってのは、コンピューターの真骨頂だからな。
しかし、コイツは同時にコンピューターの根本原理であるんだが、このコンピューターってのは、「必ずプログラムを与えてやらんと、答えは出てこない」んだよな。つまり、「想定外」のことには対応デキんわけで、今、トヨタ自動車以下、無人運転車の開発にワーワーとバカ騒ぎしとるんだが、こんなもん、絶対に未来永劫完成なんて無理や。だって、突発的な「道路工事」をどうやって事前に掴むんだ? 道路工事以外にも、アスファルト掘って水道管の交換とかもあるんだが、ワシの近所でも、今、ヤッとるんだが、確かに、当該工事の区間や終了期日は決まっておるんだが、実際に工事を行う時間帯や具体的な個所は、日々、バラバラで、こんなもん、どうやって、事前に掴むってんだよ。まさに、16年に亜米利加のテスラの電気自動車「モデルS」が、自動運転モードで公道を走行中に起こした運転手の衝突死亡ジコが、コイツだからな。
そこで、ワシの手元にある小林雅一『AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』(集英社新書)を読み返してて、コレはよく書けておったんだが、今しがた、この著者の名前で検索をかけたら、ダイヤモンド電子版に記事を投稿しとって、その今年7月に同じダイヤモンド社からチャットGPTに関する本を出してて、それとの連動で、単行本の方は見とらんのでよく分からんのだが、少なくとも、電子版の記事はとにかく「チャットGPT万歳\(^o^)/」で、ま、「焼きが回った」とはこのことだろう。AIと言ったところで、所詮、機械であり、道具なんだから、あと100万年経っても、「自律的な批判精神」がそこに宿ることは、間違ってもないワ。
#「2つ上」の続きで、ガザ事変だが、今朝(=10・28)の神奈川シンブンは共同電だが、「グッティ発」ってことで、恐らく、ガザ南部だろう、この「10・24」にナセル病院で、手当てを受ける負傷者の写真を載せておったんだが、どう見ても、子供だわなあ。それで、記事中には「共同通信ガザ通信員」が、そこの外科医のウンム・イスラム(齢32)から聞いたハナシとして、「ガーゼも薬も全く足りていない。麻酔なしで手術することもある」ってんだが、まさに、地獄絵さながらの野戦病院そのものなんだが、いやあ、コイツはタナリュウこと田中龍作は、抜かれマクっとるやないか!
ほいで、このタナリュウは、クレジットカードをこすりマクって、ガザ入りしたってことで、既に1週間は経っておるわな。だから、「イスラエル軍による大虐殺をこの目で確認しようと、今か今かと待ち構えていまーす!」ってんだが、しかし、その前に、ガザ地区のあちこちで、イスラエル軍の空爆を受けて、家屋倒壊はもとより、血みどろの死傷者なんて、ゾロゾロと出ておるんだよな。だったら、何はともあれ、このゲンバ写真だわなあ。ここんところ、テラ銭ブログにupしとるのは「2014年撮影」のものばっかりで、要するにゲンバに行っておらんのだな。こんなバカなハナシがあるか? コイツはテラ銭投じた人からすれば、「カネ返せ」だろう。
あと、今朝の朝日にも、ガザ境界から4.5kmんところにある、ハマスの襲撃を受けた音楽フェス会場のあった、キブツ・レイムっていう町のルポが載っておったんだが、記事中に「ツアーに同行したイスラエルのダニー・ダノン前国連大使」とあって、「ナニコレ?」だよな。要は「地獄の沙汰もカネ次第」って言うんか、こんなとこ、一般人はもとより、マスコミの人間だって、オイソレと勝手には入れんのだよな。だから、ツアーに参加すればOKってことなんだが、本質的には、あのタナリュウが1日1千$も毟り取られておる運転手&ガイドの「それ」と同じだわなあ。で、今回はナンボ、料金を払っておるんかいなあ。1千$より高いか、安いかのどっちなんだよ?
#「2つ上」の続きで、ジャーナリスト・作家を名乗る小林雅一(1963年生まれ、東大理学部卒・同大学院理学系修了、情報セキュリティ大学大学院客員准教授)が、今年7月の『生成AI━「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを支え、人間の創造性を揺るがすのか?』(ダイヤモンド社)の刊行に合わせて、この「7・6」の3:42upのダイヤモンド電子版に「AIの権威ですら『生成AI』を恐れるのは、意識を生み出す『創発』が起きているから」の御題で投稿した記事に関して、まさに韓非子の言うところの「矛盾」なんだよな。
実はワシも『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館、ハードカバー・542頁、2004年)を上梓しとるんで、一応、「ITジャーナリスト」を名乗る資格があるんだが、本書の執筆に当たって、「コンピューターとは何か」ってことを自分なりに徹底的に調べ上げたんだ。それには、原理原則の根本に遡って突き詰めないことにはハナシにならんので、その大本にあるブール代数はもとより、クロード・シャノンやノーバート・ウィナーの情報理論も勉強して、それを踏まえての著書で、いい加減な遊び半分で取り組んだものではない。
ハナシを戻して、その小林は当該記事において、「チャットGPTは凄いで、いいぞ、いいぞ!」と持ち上げる中で、その「創発(emergence)」なるものが起こっとるってんだよな。この「創発」ってのは、元々は生物の進化論ってんだが、「ある閾値を超えた時点で、急激かつ飛躍的な機能の向上を見せる」ってことで、「閾値」ってのは「境界となる値」のことで、一言で言えば、所詮、コンピューターなんてのはかつては「電子計算機」と称しておった通り、「0と1」のデジタル信号を2進法によって、ピャーッと計算しとるだけの箱に過ぎんからな。要するに、この容量がジャンジャンと増えれば、処理デキる情報量も格段っていうか、爆発的に増えて、いろんなことが出来るようになるってことなんだよな。
ワシは敢えて分かりやすく噛み砕いて説明しとるんだが、こうやって、コンピューターに入力される情報量が飛躍的に増えると、もちろん、そうやって「創発」と呼ばれる、生物で言えば突然変異だわなあ、そのチャットGPTの場合は、大量の情報をかき集めて分析し、ま、滑らかなコトバで表現デキとるわなあ、コレが該当するってことだわな。ところが、この小林は前著『AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』(集英社新書)において、こうした「ディープラーニング(深く学習すること)」と呼ばれる大量の情報入力の結果、時として、システムが暴走を引き起こすってんだよな。
要するに、プログラムが複雑怪奇になり過ぎて、コイツを作ったプログラマーも「どこに穴があるのか?」が分からなくなるってんだよな。それで言うなら、その「創発」と「暴走」ってのは、まさにコインの裏表で、「光と影」なんだが、今回のダイヤモンド電子版の記事では、その光だけ取り上げて、「凄い、凄い」と持ち上げておるワケで、コレはとても危ういわな。前著にはあった、ニュートラルで批判的な視点が、忽然と消えておるんだよな。
それで言うなら、このテのハナシってのは、専門知識がないとオイソレと入り込めんから、ワシと同様に「ITジャーナリスト」の肩書も名乗っておる毎日シンブン88年入社同期の佐々木俊尚は、東京社会ブで辞めた後、アスキーにしばらくおって、まだ、その頃は「顔認証カメラを関空が秘かに導入していた」という記事を書いておったんだよな。もちろん、ヤツも今は完全に転んでしもうて、アベマTVのレギュラーコメンテーターってことで、最早、ただのタレントだわなあ、最近も、あのイケダモン大先生んところの月刊誌・潮の座談会にホイホイと登場しとったんだが、ま、かうした科学技術の分野も、例えば「核と原発」なんかはその最右翼だが、とにかく、健全な相互批判が存在せんわな。
#で、ネッツ上の打電時刻を見ると、今日(=10・29)の14:25upの朝日電子版が一番早いみてえなんだが、いや、13:10upのTBS電子版かよ、そのクルマを運転しておった元通産ショウ技術院長の飯塚幸三(齢92)に対して、1.4億円もの損害賠償命令のハンケツが出ておった池袋暴走ジコの遺族である松永拓也を名指しして、前日の昼頃、桜田門のホンブに「歳の行ったムショの勤め人にカネを払わせるのはおかしい。近く、ブッ殺す」とのヤクザを名乗る脅迫電話があったのかよ。ま、普通、本当に殺す場合は、わざわざ、予告などせんから、コイツはぬあんかウラがありそうだわな。
まずは、こんなもん、昔で言うところの逆探知で、発信元なんてすぐに分かるんだから、電話の主が本当にヤクザかどうかだわな。もし、ヤクザだったとしたら、どこの組の誰かだわな。っていうか、ジコ車はトヨタだわな。ココは地元ってことで、弘道会あたりが、カツアゲにかかっておるってことは、ねえんかいなあ。もちろん、例えばのハナシなんだが、連中のことなんで、「クルマが勝手に暴走をヤラかした動かぬ証拠」を掴んだんで、コイツでトヨタを脅し上げれば、ナンボ、取れるかいなあ。ン千萬円どころか、コレは億単位でタカれそうだからなあ。ワシがヤクザだったら、絶対にヤルで。
翻って、ガザ事変だが、この「10・27」の23時半にテレ朝は報ステHPにupされておる記事では、病院があるのはガザ北部で、今はガザ南部に逃れてきておる、国境なき医師団のスタッフのニッポン人女性に電話でハナシを聞いておったんだが、ゲンバでは今、水を貰うために数時間も並んでて、缶詰や保存食でしのいでおるってんだよな。それで、同医師団が運営しているガザ北部の病院では、まだ、残っておる人もおって、それで医療に従事しとるってんだが、だから、北部はもっと酷いってんだよな。
しかし、シンブンのガザにおけるゲンバ写真を見ても、ロイターやAFPばっかで、コイツを見ながら、各紙は外信ブのエルサレムやカイロの駐在員が、さも、ゲンバを見てきたやうな記事を書いておるんだよなあ。今、イスラエル軍の猛空爆で最も酷いのは、恐らく、ガザ北部なんだろうな。でも、こうやって、NGOの人間がガザに入り込んでおるってんであれば、当然、取材者も入れんワケねえからなあ。報ステで言えば、当然、大越健介はゲンバに乗り込まんとなんだが、それはそうと、タナリュウこと田中龍作は、どこで何をヤッとるんだよ? また、ガザとイスラエルの境界付近をウロウロして、イスラエル軍の戦車を記念撮影しとるってことは、ねえよな?
#「2つ上」の続きで、そのチャットGPTのバカ騒ぎについて、今朝(=10・30)の神奈川シンブンが「国産AI開発 ニッポン語特化の期待」との見出しの社説が、また、毎日には「神々の挑戦 人知の向かう先」のワッペンが付いた連載の第1ブってことで「AI」を取り上げておるんだが、コイツを突き合わせると、また、いろいろと見えてくるわな。
しかし、こうやって、複数の情報をゲットして結論を導き出すことって、ぬあんか、あのチャットGPTと、一見、似とるわな。しかし、こうした「人間の思考」と「コンピュータの情報処理」との間には明確な違いがあって、後者はインプットされた情報を「0と1」のデジタル信号に変換して、予め与えられたプログラムに従って、ピャーッと計算しとるだけに過ぎんからな。つまり、ココで行われているのは「意味抜きの計算作業」であって、チャットGPTも決して、ネット上に拡散しとる膨大な情報をかき集めて、回答を出しておるんだが、しかし、そこにおいて、チャットGPTが「そこで与えられた意味を理解している」のではないんで、ココが一番大事なところだ。
要するに、どういうことか言えば、確かにチャットGPTは、与えらた質問に対して、迅速に、そして実に滑らかなコトバで回答してくれるんだが、しかし、その際、「ぢゃあ、なぜ、そういう答えが導き出されたのか」については、ブラックボックスっていうか、全く説明してくれんよな。なぜなら、チャットGPTってのは「予めインストールされておるプログラムに従って、計算しとるだけ」のことで、そのプログラム自体は、人間が作っておるんだからな。
例えば、東大や京大とかの国立大の入試では、数学は基本的に記述式だわな、そこでは問いに対して、必ず「答えを導き出す筋道」を答案に書くわな。で、その際、最終的に計算ミスによって、答えの数値が間違っておっても、「そこに至る論理の筋道」が正しければ、採点者はちゃんと部分点をくれて、合格も可能だわなあ。要するに「人間が考える」とは、こういうことであり、「結論に至るまでに、とことん、その持つ意味を追い求めること」に他ならんワケだ。それで言うと、昨今、とにかく、速いだけが取り柄のあの「ファスト教養」はもとより、「自公」にルビを振ると「熟議なき政治」なんだが、だから、かういう時代であるがゆえに、まさに、速いだけが取り柄の「チャットGPT、いいぞ、いいぞ!」なんだわな。
だから、このチャットGPTがイチバン、威力を発揮するのは「最初から結論ありき」のホウアン審議の国怪答弁なんで、ま、コイツにおいては使い勝手はあるで。それでハナシを戻すと、このチャットGPTに代表される一連の生成AIのバカ騒ぎってのは、折しも、神奈川ケンの相模原市がNECと、その生成AIの共同検証に関する協定を結んだってんだが、「国産AIの活用はニッポン初!」ってんで、首都圏は地元のド田舎シンブンは、わざわざ、社説で取り上げてだな、「いいぞ、いいぞ、ヤッター!」なんだが、ま、いかに、こうやって、カネ儲けのダシにするかなんだよな。いずれにしても、こんなふうに「機械の奴隷」とすべく、「人間」を洗脳するのは大事で、だって、民生品でココまで来ちゃっとるんだから、ペンタゴンにしてみりゃ、「コレで完全自律型のサツジン兵器の実用化もチョーOK」と、んもう、笑いが止まらんわなあ(笑)
#で、ガザ事変だが、ニッポン時間で今夕(=10・30)以降、イスラエル側のシンブン&TVのハナシとして、イスラエル軍の戦車部隊が越境して、ガザ市近郊に入ったってんだが、とにかく、戦況はどうなっとるだろうなあ。だから、タナリュウこと田中龍作だが、ガザのゲンバに入ったっていう割には、テラ銭ブログに投稿するのは14年撮影のものばっかで、ったく、「今、ガザはどうなっとる?」んだよ。確か、戦場取材用に、高いカネを払って、シャッター音のせん特殊カメラを買うとったくせに、コレぢゃあ、ゲンバにおる意味はねえわなあ。
そもそも、ワシはパレスチナっていうか、中東は持ち場ぢゃねえんで、それこそ、一般常識に毛が生えたレベルの認識しかねえんだが、確かに、第2次大戦後、イスラエルという国家樹立にあたって、ユダヤ人がそこに住んでおったパレスチナ人を強制的に叩き出したってことが「ケシカラン」ってのは、然りだ。ただ、それを言い出したら、ニッポンがポツダム宣言の受諾直前に、当時のスターリン率いるソ連が、ルースベルトとのヤルタ協定の蜜約に則って、日ソ中立条約を破棄して、北方4島を軍事占領して、現在に至っておるのと同じだからな。
あと、欧州全域において、そもそも、ユダヤ人ってのが、聖書にも書いてあるやうに、イエス・キリストを磔に追いやった張本人として、長らく、蔑視、偏見、差別のターゲットとされ、マトモな職にも就けず、それこそ、あのシェークスピアの戯曲に出てくる、シャイロックみてえな高利貸しで身を立てるしかなかったっていう状況に追い込まれていたということも、勘案してヤラんとだろう。
それで、今回については、もちろん、最初にハマスが仕掛けて、ガザを越境してイスラエル領内に入り、虐殺はもとより、イスラエル人を含めて多数を拉致して、ガザに連れて行ったことが「ケシカラン」というのは、言うまでもない。とはいえ、その報復ってことで、イスラエル軍によるアレほどまでの空爆で、多数の死傷者はもとより、建物やインフラの破壊で、一般市民にまで甚大な被害が出ておる状況が「いいね!」のワケがないだろう。さすがにココで停戦ってことで、双方の「落とし所」を探らんとだわな。ハマスとしては、軍人はしょうがないにしても、せめて、一般人の人質は解放してヤラんとだろう。とにもかくにも、今回、最初に手を出しとるのは、ハマスだからな。
あと、鍵を握っておるのは、イランだろう。その点、ニッポンは今回、ホンマ、単に運がよかっただけなんだが、人質を取られておらんからな。もし、ハマスに人質を取られておらんかったら、仏蘭西や独逸はもっとニュートラルな立場で動いておったんだろうが、やっぱ、人質を取られておると、全然違うわな。だから、ニッポンっていうか、要は岸田だが、本気を出して、イランとハナシをつけることで、打開の道はあり得るんだが、見ての通り、増税メガネで撃沈しとるから、ダメだろう(笑)
#で、今朝(=10・31)のシンブン赤旗には、「脱石炭を求めアクション」ってことで、国際環境NGOのメンバーがハロウィンの仮装をして、前日にJ-POWER(電源開発)のホンシャ前で「石炭火力発電はケシカラン、はよ、止めろ」と、シュプレヒコールを上げておったと載っておったわな。だから、拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書いたんだが、「地球温暖化の嘘」っていうか、「地球が温暖化しとるのは事実」なんだが、それで「温暖化しとるがゆえに、二酸化炭素ってのは、地中や海水にも含まれていて、そのため、温度上昇によって蒸発し、大気中に放出されるんで、それで濃度が高まっている」んであって、ゆえに「温室効果ガスが増えておる」ってのは、だから「地球が温暖化した証拠」なんだよな。何度も言うが、再生エネがベースロード電源にはなり得ず、原発分を補うには、石炭火力は必要だ。
あと、今日発売のフラッシュに、今期限りで衆院ギインの引退表明をしておった菅直人が、顔出しでアレコレと喋っておったわな。ちょうど、あの「3・11」んときの総理ダイジンで、そのフクイチの爆発ジコの対応に追われておったんだが、その時、東電ホンシャからゲンバのフクイチに「全員撤退の指示」が出ておったんで、菅は「何、バカなことを抜かしとるんだ!」と乗り込んでおったんかよ。であれば、朝日シンブンが2014年の「5・20」付朝刊で字にしとった、例の吉田調書モンダイだわなあ。
確かに、当時、フクイチの所長だった吉田昌郎が政府のジコ調で喋った中身をまとめた「吉田調書」には、「所長命令に違反して、フクイチ所員の約9割が撤退」っていう記述は全くなかったんだが、しかし、そのフクイチ所員のうちの約9割か、半分か、約1割かは知らんが、いずれにしても、実際には、そのフクイチ所員がゲンバから撤退しておった事実はあったんだろうな。だって、ナンボ、ゲンバの所長が「フクイチからの撤退はアカンで!」と言ったところで、「それより上」の東電ホンシャ様から、「逃げろ!」と指示があれば、ゲンバの所員は逃げるに決まっとるワ。いやあ、この吉田調書モンダイも、結局、ウヤムヤのまま、今に至っておるからなあ(TT)
#「2つ上」の続きになるわなあ、そのチャットGPTってのは「対話型AI」って呼ばれておるんかよ、とにかく、喋りが滑らかだわなあ、ま、コイツに代表される生成AIに関して、アレコレと動きがあったってことで、今朝(=10・31)の各紙に載っておったわな。まずは、亜米利加の梅田が、こうしたAI開発に規制を加える大統領令に署名すると同時に、コイツはヨミにあったんだが、国連総会でこの12月に、LAWS(自立型チシ兵器システム)と称されておるAI兵器の開発に対して、懸念を表明して、国際的なルールをこしらえるやう提言する、初の決議アンを採択するってんだな。
で、このAI兵器の開発にブイブイと言わせておるのが、亜米利加に露西亜、中国ってことで、今度のウクライナ戦争では、試し撃ちってことで、コイツは露西亜ってことだろうな、使い勝手を調べておるってんだが、あと、こういうのってのは、イスラエルとか好きそうだよなあ。ただ、どうなんだろう、ワシに言わせれば、「兵器のAI化」なんて既に相当進んでおってだな、だから、クルマの自動運転ってのも、「有人→無人」に向けて何段階かあるやうに、例えば、ドローン型の飛行機ミサイルなんて、半ば無人化しとるからなあ。
だから、このLAWSってのは、どういう想定になるんかいなあ、やっぱ、ロボット兵士ってことになるんかよ。人間の場合ってのは、銃砲以前の刀剣時代なんかは、良くも悪くも「手加減」がデキるからな。まさに「武士の情け」なんだが、そこから、ニッポンでは武士道、欧州では騎士道っていう、ある意味、カルチャーにまで昇華された体系が構築されたもんだったんだが、電子制御の塊たるコンピューターに、かうした「手加減」を求めるのは、無理だわな。
だって、特に朝鮮戦争以降は、戦闘機は須らく、レーダー網とリンクしたシステムん中で運用されとるんだから、第2次大戦中の我がニッポン軍のゼロ戦みてえに、機銃をバリバリと撃ち合うっていう接近戦っていうか、白兵戦だわなあ、そんなもんは、存在せんからな。「戦闘機」とは言うものの、所詮、「ミサイル運搬機」であって、コクピットの画面に標的が点で表示されたら、あとは「ココに向かって、発射ボタンを押せ」の世界なんで、こんなもん、ゲーセンと変わらんからな。そこで、兵器を開発する側も、そこは「手加減ソフト」っていうか、そんなプログラムを考える余裕はねえだろうし、そもそも、「上」からはそうした指示は出んだろうからな。
それで言えば、チャットGPTも、AI兵器も、本質は全く同じで、軍用か民生か民生かの違いでしかねえからな。前日の毎日シンブン朝刊の「神々の挑戦 人知に向かう先」であったやうに、「善も悪も使い手次第」ってことで、「AIに善悪の概念はなく、人間の作った文章をモノマネしているだけだ。何をどう使うかによって、善にも悪にもなる」ってんだが、然りだ。双方、共通しとるのは「命令を与えたら、回答がピャーッと出てくるだけ」であって、「ぢゃあ、ぬあんで、その答えが出てきたか?」っていう根拠は全く提示されんからな。そこは、やっぱ、「AIとは言うものの、所詮、機械であり、道具に過ぎない」っていう認識でおらんとだわな。
もっとも、こんなもんは、あのノーバート・ウィナーが、既にコンピューターの黎明期の時点において、喝破しておったことで、「道具」とは言いつつも、「脳の機能の一部を代行している」ってのがミソで、コイツを踏まえて、こう言及しとるんだわな。
「現実に危険なのは、そのような機械(=コンピューター)が、それ自体では無力であるのに、1人の人間、または一握りの人間によって、人類の他のすべてのメンバーを管理するのに利用されることである。そして、政治の指導者たちが、大衆を機械そのものによって管理しているわけではないのに、あたかも機械によって管理しているように演出して見せることができることである」
だから、ワシに言わせりゃ、最初から結論ありきの国怪答弁の想定問答作成に、チャットGPTがもってこいってのと同様、AI兵器も、責任の所在を曖昧模糊にするって言う意味では、「いいね!」だと思うんだが、当然、当該ソフトウェアのソースコードは全面開示せんとだろうが、どうせ、ニッポンに亜米利加サマから押し売りされておる、あのF35とクリソツで、「そんなもん、軍議キミツでオモテに出せるわけないだろうが、このバカ者めが」と恫喝されて、オシマイだわな(笑)
#で、社民党の週刊機関紙・社会新報の最新号(11・2付)に、フリーのブンヤの三宅勝久が「孤独死のゲンバで『オマワリが盗み』多発」ってことで字にしとったんだが、ぬあんと、コレを受けて、サッチョウが今年7月に各都道府県警ホンブに「ゲンバには1人では行かず、必ず複数で行くこと」etcの通達を堕しておったったんだよな(**) いやあ、コイツはニュースだわなあ。とにもかくにも、昨今、孤独死って多いわな。その場合、変死ジアンなんで、ケーサツに通報して、ジケン性の有無を調べて、ま、そのほとんどがジケン性なしでオシマイなんだが、その際、当然、所轄のオマワリがワサワサと自宅に入ってくるわな。
「孤独死」って言うんだから、身寄りもおらんワケなんで、それをエエことに、ゲンバには、現金含めて金目のモノもある場合だって、あるわなあ、だから、コイツを「ごっつあんです」ってんだよな。そこで、「いかにも」なんだが、立ケンにあたっては、そこは「身びいき」ってことで、「既に持ち主は死んでいる」ってんで、戒名が窃盗よりもランクの低い占有離脱物横領にしとるケースも、まま、あるってんだよな。ま、ゲンバのオマワリにしてみりゃ、「上はもっとデタラメ(=ソーサ費のURAGANE化&着服)をヤッとるくせに、この程度の小遣いを貰って、何が悪い」ってことだろうなあ。
しかしさ、サッチョウがこうやって通達を出しておるんだから、シンブン&TVもヤロウと思えば、字にデキるわなあ。っていうか、コイツはあの「元祖・警察ハンター」の寺澤有の持ち場なんだが、抜かれマクっておるよな。ただ、この三宅ってのは、今年7月に、いつだったかいなあ、寺澤んところのnoteに投稿してあったんだが、ニコイチで「キシャ倶楽部要らないソショウ」なるものを起こしておるんだよな。あー、この「7・27」の東京チサイで、このソショウ代理人の弁護士が、あのイケダモン大先生を創立者とする創価大学は法学ブ卒の山下幸夫で、この3人のカイケン動画が貼り付けてあるな。
ただ、コイツは、そのちょうどまる2年前に、鹿児島県チジに初当選した塩田康一のカイケンに乗り込もうと向こうまで行ったんだが、当時、県政キシャ倶楽部の幹事社だった共同のキシャに「オマエらみてえなどこの馬の骨か分からんフリーは出席できん」ってことで、ツマミ出されておったってんだな。で、この不法行為によって精神的苦痛を受けたってんで、この共同のキシャと共同の鹿児島シキョク長に共同の会社ホウジンを相手取って、寺澤と三宅の各人が100萬円+弁護士費用10萬円×2=220萬円を請求しとるんだが、だって、2年も前のハナシを「何を今頃」だわな。ワシに言わせりゃ、交通ジコでかすり傷を負ったんだが、「むち打ち症になったんで、治療費払え」とタカっとるようなもんだわな。要するに寺澤主導の「目立ちたい」がためのスタンドプレーやな。
確か、寺澤は05年頃にも、同じやうなキシャ倶楽部要らないソショウを起こしておったんだが、そのときは、寺澤はピンで、つまり、「たったひとりでの決起」であって、相手もサッチョウで国賠ソショウだったんだが、請求の趣旨が「そうやって、フリーの人間をツマミ出しているのは、憲法14条の法の下の平等と同21条の言論・出版・表現の自由に反する」と、「憲法イハン」を前面に出しておってだな、「サッチョウのキシャ倶楽部のカイケンに出席できなかったため被った損害分を国は支払え」ってことだったんで、全然、まだ、スジが通っておったんだよな。
だから、この寺澤の野郎は、ブンヤでありながら、こうやって、サイバン沙汰を起こすのが大好きなんで、であればだな、むしろ、この「キシャ倶楽部要らないソショウ」ってんであれば、地方自治ホウに基づく住民ソショウだろうなあ。コイツ国には適用デキんからサッチョウはダメなんだが、でも、桜田門以下、都道府県ケーサツ本部はOKなんで、「役所内にあるキシャ倶楽部に対する電気代etcや、シンブン&TVが賃貸料を支払っていないのは、公正さを欠く便宜供与にあたるんで、その分の公金を返せ」ってことで、まずは都道府県の監査イインに監査請求をかけるんだ。どうせ、却下されるケースがほとんどなんで、コイツを受けて、本サイバンの提起になるんで、ま、こうなると、最早、運動屋でしかねえだが、それはともかく、ココは桜田門以下、とりあえず、首都圏のケーサツ本部からジャンジャン起こして、コイツをnoteに投稿しマクれば、寺澤はまさに「あのド腐れ糞ケーサツを懲らしめる正義の大ヒーロー」ぢゃないか!
#「2つ上」の続きで、あのチャットGPTに代表される、昨今の生成AIのバカ騒ぎのカラミで、今朝(=11・1)のヨミに、コレは文化ブの将棋担当によるものだが、一足早く、導入された将棋AIを巡って、このほど、タイトル8冠を総ナメにした将棋8段の藤井聡太が、コイツをどう使いこなしておったかについて字にしとったんだが、オモロイかったな。ま、人工知能とか仰々しい物言いとはいえ、こんなもんは、元は「電子計算機」で、要は「コンピューターもプログラムがなけりゃ、タダの箱」だからな。
根本は「AIとはいえ、所詮、機械であり、道具に過ぎん」ってことで、やっぱ、藤井聡太が凄いのは、コレをちゃんと分かっておってだな、だから「将棋AIに使われている」んでのうて、その全く逆で「将棋AIをちゃんと使いこなしている」ってんだな。恐らく、コイツが「史上最年少8冠」のヒミツだろう。どうも、将棋ではAI特有の指し手があるってんで、そこから、以前は守り重視だったのが、こうしたAIを使いこなしとる若い世代ってのは、バランス重視ながらもスピード感のある手になってきとるってんだな。だから、藤井聡太によれば「将棋ソフトは確かに賢いが、しかし、疑わしいところもある」ってんで、要は「最後は人間が判断する」ってことやな。
だから、チャットGPTも含めて、こうしたAIなんてのは「御参考」に過ぎんからな。ワシとて、こうした文明の利器を否定するツモリなど毛頭のうて、ま、「自公」にルビを振ると「熟議なき政治」の、最初から結論ありきのホウアン審議における国怪の想定問答なんかは、まさに、このチャットGPTの独壇場だろうなあ。だって、トコロテン式にシンギ時間が済めば、強姦サイケツが待っておるんだから、チャットGPTにお願いして、「この答弁の時間でお願いしまーす」って頼めば、「待ってました」とばかり、「前例踏襲」なんだから、過去のデータをごっそりとかき集めてだな、ピャーッと最適答弁を出してくれるからなあ。
いやあ、今は、東大法学ブを出てもだな、ぬあんと、あの霞が関には行きたがらんで、アクセンチュアとかの外資系コンサルにゾロゾロってんだろ。そんな深夜まで想定問答を作らされるなんていう、バカなことに時間を費やさせんで、ココは野党側も含めて、シツモンからチャットGPTでこしらえれば、いいぢゃないか! まさに働き方カイカクってことで、夕方5時回ったら、さっさと帰宅ってことで、「やっぱ、霞が関がいいね!」と就職希望の学生がジャンジャンと戻って来るで。
ハナシを戻して、既に民生用では、ヤフコメ欄の監視に生成AIに丸投げっていうバカなことをヤッとるんだわな。確かに、あんな膨大な量のコメントを監視するのに、いちいち、人間の目だけでヤルのは限界があるだろうから、その際の「絞り込み」でコイツを使うのは分かるんだが、でも、最終的に「削除するか否か」の判断は、人間の頭脳でヤラなアカンなんて、当たり前だろ。であれば、ペンタゴンにしてみりゃ、「民生用でアレだけAIをジャンジャン使って丸投げしとるのに、ぬあんで、軍用ではダメなんだ?」と文句タラタラだわなあ(笑)
#んー、ほいで、ガザ事変のカラミで、あのタナリュウこと田中龍作だが、今日(=11・1)早朝の4:27upの「パレスチナ発 完全封鎖されたガザ、ジャーナリストはどこからも入ることがデキない!」の見出しのテラ銭ブログで、「いよいよ」っていうか、「ついに」かあ、馬脚を露しやがったな。いやあ、タナリュウの野郎、「ガザ発」「パレスチナ発」とクレジットを入れておるから、当然、ガザ地区にずうーっと居座っておるもんだと、皆、思うワなあ。ところが、そうぢゃのうて、ガザの境界に近いイスラエル領内でウロウロしとるだけなんだよな。
そもそも、ワシは中東なんて持ち場ぢゃねえから、そんな背中の痒いとこまで手が届くようなハナシなんて、分からんからな。だから、今回、タナリュウが「ガサ入りする」ってことだったんで、てっきり、エジプト側のラファの検問所から入り込んで、その後、ガザ地区内を転々としとるもんだとばっか、思っておったんだわな。ところが、コレは全然ノーで、イスラエルの空港はテルアビブだわな、ココから入国してだな、イスラエル政府の広報キョクが発行するキシャ証でチョロチョロと動き回っておるってんだよな。だから、それで、ぬあんで、タナリュウが突如、ゴラン高原に出没したワケが、やっと分かったで。
しかし、コレって、まさにイスラエルの掌の上で転がされておるに等しく、シンブン&TVの外信ブの現地駐在の連中と同様、ガザ発のロイターやAFPの映像を見ながら、エルサレムやカイロで、あたかも「ガザに行って、取材して書いたやうな記事」を投稿しとるのと全く変わらんからなあ。今回、イスラエル軍がガザ北部の難民キャンプを空爆して、数十人もの民間人を殺戮したってんだが、こんなもん、あの天安門ジケンと同じで、そんな凄惨なゲンバを連中が公開するかってんだよなあ。ったく、こんなことも分からんで、タナリュウの野郎は「イスラエル軍の地上部隊によるガサ侵攻に伴う大量虐殺をこの目で見て、伝えまーす」なんて、よく言えたわなあ。ワシはタオルを投げ込んでエエと思うんだが、カネもかかることだし、そろそろ、引き上げたらどうだよ?
#で、今朝(=11・2)の産経に「インボイス開始1カ月」ってことで、「値引き迫る『いじめ』 零細事業者嘆き」とあって、同様に記事が今朝のシンブン赤旗にも載ってたんで、「コイツはまた、左右両極のシンブンで足並みが揃うとは珍しい」と思っておったところ、神奈川シンブンにも、その産経と1字1句違わぬ記事が載っておったんで、共同電なんだよな。だって、産経は国内原稿では時事電を使わんだろうからな。だから、あの産経が、こうしたセー権批判を醸成するネタを載せたってのが、「へえー」なんだよなあ。
要するに、このインボイス制度ってのは、実質的には、コレまであった消費税支払いの「年商1千萬円以下は適用除外」の廃止なんだよな。別に会社ホウジンを立ち上げておらんくても、だいたい「年商1千萬円」ってのは、会社ホウジンにするか、個人事業主のままでおるかの境目なんで、中小零細事業者の中には、「個人事業主」ってのは相当おるんで、インボイス取得して消費税を払うか、もし、取得せん場合は、取引先から「インボイスないんだったら、消費税分を買い叩かせてもらうで」なんだわな。だから、コイツは中小零細であればあるほど、立場は弱いんで、ババを掴まされるっていう、典型的な「弱い者イジメ」だわな。
聞くところによれば、飲食業界でも「粉モノ」と呼ばれる、お好み焼きとかタコ焼き、焼きそばといった店の倒産っていうか、廃業が多いってんだよな。こうした粉モノってのは「実用食」と言って、ステーキやフレンチといった高級食と違うて、例えば、関西であれば、どこにでも家にタコ焼き器があるってんだが、おめかしして出かけるところでのうて、まさに、庶民が足繁く通う町中華の世界だわな。原材料は「小麦粉」なんで、もちろん、一連の物価高騰の煽りを食らっておるのは間違いないんだが、元々、そう高くはない値段設定の実用食なんで、価格転嫁しづらいって言うんか、タダでさえ、この物価高なんで「値上げしたんだったら、わざわざ、外でタコ焼きなんか食わんでも、ウチで焼いてくればいい」になるからな。それと、恐らく「インボイスの影響」も、ゼロではあり得んだろう。
いやあ、だからさ、こうしたことを「財界の妾」(by青島幸男)である自民トウが「いいか、バカな下々のコクミンどもめ、今度は消費税20%だからな」とブイブイと突き進むのは、まだ、分かるんだ。しかし、今、セー権の枠組みってのは「自公」なんだからな。だって、自民トウは「参」で過半数割れしとるんだから、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の協力がなけりゃ、確かに予算アンは「衆」のギケツがあれば、30日後に自然成立するんでエエんだが、でも、一般のホウアンは「衆&参」でカケツせんことには国怪を通らんからな。
こんなもん、予算だけ通っても、法律が成立せんことには、水道の蛇口が固定されておるのと同じだからな。いやあ、「平和の党」「福祉の党」に加えて、「大衆の党」を標榜しとる連中が、ココまで弱い者イジメに加担するって、何も今に始まったことぢゃねえんだが、「言ってることとヤッとることとの間の整合性がゼロ」だわな。信濃町にしてみれば、「中小零細事業者は大衆ではない」ってことなんだよな(笑)
#んで、今日(=11・2)の夕方ぐらいから、皆サマのNHKが発表したってことでネット上を飛び交っておったんだが、報道キョク所属の三十路のキシャが、20年7月~今年5月までの間に都合12件、〆て約34萬円分の私的な飲食をカイシャ経費で落としておったってことで、クビ、すなわち、懲戒免職にしたってんだが、確かに、受信料の事実上のギム化で、税金や社保料並みの扱いになっておることを鑑みても、ま、誤解を恐れずに言えば、「たったの34萬円」でクビとは、チョット厳し過ぎるやうな気もするんだよな。聞くとことによると、12年入社の社会ブで、藤田財閥の系譜に連なる御曹司だそうだ。
ってのは、つい最近、毎日シンブンのキシャの目で、今、オピニオン編集ブで読者投稿の「みんなの広場」を担当しとる真鍋光之ってのが、アレコレと書いておったんだが、「アレッ、コイツはまだ社におったんかよ!」と、ワシはぶっタマげておったんだわさ。この真鍋ってのは、ワシと88年入社同期で、本籍も大毎は堂島で、初任地はヤツは富山、ワシは高知と、ド田舎に飛ばされたんだが、その後、真鍋はコレも同期で本籍・大毎の太田阿利佐ってのと社内結婚して、東西を隔てるベルリンの壁をニコイチで愛でたく乗り越えて、竹橋に潜入した後は、社会ブで長らく、宮内ちょーは皇室担当をしとったんだが、だいぶ前だが、文春にアレはカラ出張だったなあ、カイシャ経費の使い込みをスッパ抜かれておったんだよな。
で、ワシはこのブログでメルアド公開しとるんで、メール経由で取材依頼っていうと大袈裟だが、「ハナシを聞きたい」ってことで連絡があって、電話でアレコレと知っとることを全部喋ったんだわな。ところが、当該記事を見たら「Aキシャ」と顔伏せで、ワシ的には「ナニコレ?」だったんだが、とにかく、金額的には確か100萬円を超えておったと思うワ。で、恐らく、真鍋には弁済させただろうが、常識的にはクビって言うか、最低限でも依願退職だわなあ。そういうふうに持って行っておるもんだとばっか思っておったんで、正直、オドロキだったで。この真鍋ってのは、ジケン&ジコは全然デキんっていうか、ネタを引っ張ってこれんってのは、よう知っとったんで、そんなのが「ぬあんで、東京社会ブで、それも宮内チョウ担当でおるんだよ?」とは疑問に感じてはおったんだよな。
ほいで、毎日シンブンのハナシになったんで、ついでなんで喋るとするが、つい最近、ワシのメールにサン毎の編集ブの人間から、ま、半ば以上公人なんで実名を出して然るべきなんだが、でも、あの真鍋みてえに不祥事ぢゃねえし、名前を見ても知らんくて、ヒラだろうから、敢えて顔出しさせるほどの必然性も感じんので、匿名にしとくかよ。とにかく、「倉重(篤郎)サンから名前は伺っておりますが、このたび、創価ガッカイによるソシキ的な付きまといや嫌がらせについて、ぜひぜひ、ハナシを聞きたい」ってことだったんだが、どうせ、コイツは上の方からの指示で「古川某の人相見をして来い」っていうことで、取材に名を借りた動向チョーさだろうと、ピンと来たんで、丁重に断ったワ。
このテの接触の動きは、ホンマ、久しぶりで、だから、99年に第三書館から初期の信濃町3部作を出した直後に、竹橋の社会ブにおったワシより入社年次が1つ下で、その頃、創価ガッカイも担当しとるってことだったんだが、どうも、アレは文部ショウ担当が兼務ってカンジだったが、澤圭一郎ってのが「会いたい」ってことで、それは会うてアレコレと喋ったのを思い出す。今さっき、この名前で検索かけたら、「ビジネス開発本部チョウ」ってことだったんで、編集は離れてはいるが、それなりに出世はしとるってことだわなあ。
それで、この「創価ガッカイによるつきまとい被害」なんだが、コレはしょっちゅうではないが、時々、メールが送られてきて、つい最近も、今春の統一地方センキョで東村山市議に初当選した子安じゅんから、月刊タイムス最新号に同じ「草の根」の会派に所属する同市議の朝木直子が記事を書いておったんで、それを送付してくれたってことをココに書いたところ、コイツを見て、「アナタ方3人は仲良くツルんでるみたいなんで、3人にまとめて送信します」ってことで、「つきまとい被害を蒙って困ってます」ということだったんだが、悪いけど、ワシが自身が、そうやって尾行されたり、自宅敷地内にゴミを投げ込まれたりだからな。そんなもん、お互い様っていうんか、ワシは持っておらんが、今はスマホがあるんで、そのテの「動かぬ証拠」を丹念にかき集めてだな、そこで、ケーサツに被害届を出すなり、弁護士に相談して、法的手段に出るなりってことだわなあ。もっとも、ケーサツに相談したところで、朝木市議の母親・明代の転落死ジケンの例を出すまでもなく、どうせ、マトモに動きはせんが、でも、何もせんよりは遥かにマシだろう(笑)
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/241951309/
2023-10-12T18:25:00+09:00
2023-10-27T15:26:00+09:00
2023-10-12T18:25:13+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの著書『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
ワシが仏文学専攻の大学生のときに卒論で取り上げたのは、アンドレ・マルロー(1901~76)で、そこから、現代のフランス政治に入り込んでいったのだが、もし、もう一度、あの時代に戻れるとするなら、今度はジャン・ジャック・ルソー(1712~78)を極めてみたい。このルソーもなかなか一筋縄では行かず、斬り口はいくらでもあるのだが、一般的には、あの『社会契約論』や『人間不平等起源論』に象徴される「革命」を核とする社会思想家として捉えられているが、実は「『子ども』という概念」を最初に発見したのは、このルソーが『エミール』においてなのだ。
それまで、子どもというのは、「大人ではないところの、ただの劣った存在」でしかなかったものが、ルソーは、この「子ども」というものについて、その「『未成熟』にこそ、やがて『新しい大人』になる存在としての人間たる価値がある」と捉え、そこから「子どもの権利を守る」という考え方を引っ張り出したのだが、その根底にあるのは、ルソーの人間観だろう。つまり、「本来は善なる存在として生まれた人間が、文明によって堕落させられた」というものだ。
本書も当初は「国防の闇(仮題)」としていたように、ワシがココでひたすら追究していたのは、「戦争とは何か?」だ。実は、この戦争が始まるのは「農業の出現によって富の蓄積が可能となった、今から約1万年前に始まる新石器時代」なのだ。この新石器とは、石を打ち砕いてこしらえただけの打製石器(=旧石器)とは違い、さらにそこから砂や砥石で研磨した磨製石器で、要するに「石のナイフ」だ。刃物ゆえ、狩猟や収穫、さらには料理にも使える一方で、殺傷破壊にも使える。だから、例の「デュアル・ユース(軍民両用)」の淵源は、「ここ」に見なければならず、とどのつまり、「文明と戦争は表裏一体のものである」ということなのだ。
ルソーはもちろん、「これ」を認識していたのだが、しかし、文明社会の中で生きてしまっている我々は、最早、旧石器時代以前の原初であるところの自然状態の時代には戻れない。何て言うのか、禁断の木の実であるリンゴを食べて、罪の味を知ってしまったアダムとイブみてえなもんだろう。だから、「そうやって堕落してしまった文明社会を立て直すには、どうすればいいのか?」という思案の中から出てきたのが、「人民の意志に反した専制政府は、人民の手によって取り換えることができる」との革命論なのだ。それで言えば、『エミール』における「『子ども』という概念の発見」も、「ここ」から派生しているわけで、脱稿直後に、この『エミール』が焚書に遭って出版できなかったというのは、何とも興味深い。
#「上」の続きっていうワケではないんだが、この「10・10(火)」に突如、自民トウ埼玉県議団が撤回した例の「子どもだけの外出&留守番は『虐待』」とする子ども虐待防止条例のいじくり回しアンなあ。本題に入る前に、同県ギカイ(定数93)の会派構成だが、自民トウが58人と単独過半数で、んで、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が9人で、そもそも、自民トウが「10・4(水)」にこの条例アンを提出しておったところ、恐らく、シンギは、その「10・6(金)」の1日だけだわなあ、当該のイイン会で、ま、いつものことなんだが、自公による強姦サイケツで通過し、あとは「10・13(金)」の本会議でサイケツする手筈だったんだよな。
そこで、ワシは各紙を見たんだが、コイツを字にしておったのは、イイン会サイケツ翌朝の「10・7(土)」の東京シンブンだけで、扱いは2社4段で、一応、それなりに目立つと言えばそうなんだが、でも、独自ネタなのに1社トップぢゃねえからなあ。ま、東京シンブンはこうやって「自公によってイイン会でカケツ」と報じておるのに、他は「自民などの賛成」とボカしておってだな、この公明トウの存在をネグり倒しておるのが「ナニコレ?」なんだよな。ったく、あのジャニー喜多川による性加害スペシャルとクリソツで、まさに「見て見ぬフリ」で、こうして連中の投票行動は「なかったこと」にされておるんだよなあ。だって、公明トウの連中もここんところ、「子どもの人権守れ」ウンヌンとうるせえくせに、んもう、コレだからなあ。
あとさ、今、埼玉ケンってのは、この8月にあの大野元裕がチジに再選しとるんだが、今回、自公は対抗馬は出しておらんくて、だから、埼玉県ギカイってのは、実質的には「共産党を除くオール与党状態」みてえなカンジなんだな。ただ、今回の条例いじくり回しアンは、県シッコー部からの提出ぢゃのうて、国怪で言うところのギイン立ポウなんだよな。大野は元々、旧・民主トウだが、元々のチジ与党ってのは、この民主フォーラムかよ、あの枝野の地元なのに、たった12人しかおらんので、要は、自公に金玉をがっちりと握られておるんだよな。このへんあたりから、きっちりと突っ込まんとなんだが、各紙の記事を見ても、全然なんで、各紙さいたまシキョクの県政担当ってのは、バカしかおらんってことだわなあ。
で、その東京シンブンの記事によれば、こうやって、自公ゆえに、突如、降って湧いたやうに出てくるトンデモ条例アンが、その「10・6」にイイン会で強姦サイケツされたことを受けて、保護者らが動き出し、ネット上のChange.orgで反対の署名を呼び掛けて、本会議サイケツ前日の「10・12(木)」に自民トウの埼玉ケン議団に出そうしておったところ、コイツに先んじる格好で、突如、この「10・10」に条例アン取り下げってことをカイケンで公表したんで、大騒ぎになったんだよな。
ってことは、こんなふうに、わざわざ、取り下げなければ、世の中にココまで知られて、恥を晒すこともなかったんだよなあ。っていうか、「自公」にルビを振ると「強姦サイケツ」なんだから、こんなもんも、ギカイを通せんなんて、ホンマ、「いいね!」でのうて、「ダメだね!」に尽きるで。とにかく、コイツはどこからかは分からんが、自民トウん中から引きずり降ろす動きが出たのは疑いの余地はないわな。さながら、岸田の肝煎りで、今日(=10・12)の宗教ホウジン審議会の開催を経て、統一教会の解散請求をサイバン所に請求することを決めたってのと、ぬあんか、異様にクリソツで、ひょっとして、コイツも「岸田からの指示」ってことって、あるんかよ?
#ほいで、今朝(=10・13)の各紙、前日に、そもそもの所管は文化チョウなんだが、ただ、コイツは政治アンケンっていうか、ま、政局なんで、文科ショウっていうよりは岸田だわなあ、とにかく、統一教会に対するカイサン命令を東京チサイに請求することを表明したのを受け、ワンサと書き倒しておるんだが、んー、諸々、グジャグジャしとるんで、何から喋ったらエエんかいなあ。「ニュース原稿は逆三角形」ってことで、大事なことから順に触れるとするが、とにかく、時事の最新のナイカク支持率が「26.3%」と過去最低を更新しとるのを見れば一目瞭然だが、この「10・22」投開票の衆(長崎4区)&参(徳島・高知)補欠センキョがあるんで、まさに、岸田はカチカチ山のタヌキそのもので、ケツに火が点いてしもうて、猪突猛進で突っ込んでしもうとるわなあ。
それで、予定通り、今日、東京チサイに請求したんだが、そのカイサン命令が認められて、過去2例ある、宗教ホウジン格が剥奪されたオウム真理教は7カ月、明覚寺で約3年かかっておるってんだよな。あと、コイツも通常のサイバンと同じで、隼町まで争える3審制なんで、いずれにしても、最終決着を見るまでには、鈴木エイトが毎日で顔出しで「数年はかかるだろう」と喋っておった通りやな。
だから、統一教会としては、最悪の事態を想定して、その間に全財産をニッポンから韓国に移しておけばOKなんで、その「財産保全を命じる法的ソチ」ってのは、宗教ホウジン法のいじくり回しになるのか、特措ホウになるんか、とにかく、立民にあと維新もかよ、この臨時国怪にホウアンを出すってんだが、どうせ、イケダモン大先生を創立者する公明トウ(=創価ガッカイ)は、当然、ハンタイだろうから、無理だろうなあ。それ以前に、自民トウ内でまとまらんやうな気がするし、「コレで統一教会モンダイはオシマイ」ってことで、あー、そうかあ、衆院議ちょーの細田が、アレはどうせ仮病だろう、雲隠れしとったのは、コイツだったんだな(笑)
今回の最大のポイントは、去年10月に岸田の鶴の一声で決まった「宗教ホウジンに対するカイサン命令を出せる要件」の解釈変更だが、元々は宗教ホウジン法81条1項1号の「法令にイハンして、著しく公共の福祉を害すると認められる行為」なんやな。コレまでの2例における「法令イハン」ってのは、「刑事ジケンでトップらが訴追されたこと」であり、前例踏襲で行けば、統一教会にはコイツが当てはまらんので、藪から棒に「組織性、悪質性、継続性」の3つを必要としながらも、「『民法上の不法行為』でも『法令イハン』になる!」ってことにして、岸田は文化チョウ(文科ショウ)に統一教会に対するカイサン命令を請求させたんだわな。
そこで、今朝のヨミの記事だと、「数年前まで教団カンブだった男性のハナシ」ってことで、「全国で月20億円以上の事実上のノルマ」を課してだな、「近年では国内献金総額の3~4割に当たる200億円弱を毎年、韓国に送ってきた」ってんだよな。となると、統一教会は年間に数百億~1千億円近くもかき集めておったってことだが、ったく、イケダモン大先生んところの創価ガッカイに比べたら、全然、少ないからなあ。今でも、信濃町は年間数千億円は財務で吸い上げておるんだろうから、同様の「目標」という名のノルマもあって、「あこぎなカネ集め」で言えば、んもう、同じ穴のムジナなんで、ぬあんだ、コイツにも宗教ホウジンのカイサン命令が出せるぢゃないか!
#で、降って湧いたやうに「イスラエルvsハマス」の戦争状態に突入したガザだが、ココはワシの持ち場ぢゃねえんで、「真相はかうだ!」と断言できるだけのネタは持っておらんのだが、とりあえず、思い付いたことを、大事な順に喋れば、まずは、今回、ミサイル攻撃&越境侵入で仕掛けたハマスは、100人超の人質をガザに連れてきたってんだが、しかし、この中にニッポン人がおらんかったってのは、ある意味、奇跡的かもしれんわなあ。だって、亜米利加人に英吉利人、んで、仏蘭西人や独逸人、亜細亜では泰人とかもおるんだろ。であれば、ニッポン人がおってもおかしくねえんだが、運よくおらんかったんで、シンブン&TVも、どこか冷めておるよな。ったく、岸田もクビの皮一枚で、辛うじて繋がっておるよなあ。
やっぱ、イランとのカンケイだろうなあ。ってのは、去年9月にイランでヘジャブ着用がギム化されたことを受けて、猛抗議運動が起こったんだが、その指導者であるムショで勤めに入っておるオンナのナルゲス・モハマディ(齢51)にノーベル平和賞授与が発表されたのが、ニッポン時間の「10・6」で、ハマスの一斉攻撃はその翌日だからな。こんなもん、常識的にはコイツが引き金になったってのは、疑いの余地はないだろう。そもそも、あのダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルのタニマチがロスチャイルド様だからな。で、イスラエルにテコ入れしとるのが、そのロスチャイルド様だってのは、公知の事実だからな。
とはいえ、イスラエルの総理ダイジンのネタニヤフなんか、本来であれば、サンズイ塗れで這う這うの体だったのに、コレでピャーッとフッ飛んでしもうてだな、挙国一致ナイカクってのは、ニッポンで言うところの大政翼賛怪だろ。んもう、クビが繋がるどころか、ウヤムヤになってしもうとるんだから、「ハマスさん、だうも、ありがとう!」だわなあ。それと、ハマスの方も、恐らく、物価高とかなんだろうなあ、足元で反対デモが起こっておって、中を締めるには「敵を作ることで団結する」ってのは、大事だからな。
うわっ、タナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログを覗いたら、ガザに乗り込むってんで、航空券も取って、ってことは、今、移動中ってことかよ。恐らく、エジプト側から入るんだろうが、しかし、タナリュウは「金がない」とピーピー言っとるのに、取材用の軍資金は、一体、どこから湧いてきておるんだよ? どうせ、また、クレジットカードをこすりマクっておるんだろうが、返済が滞ったら、利用停止のソチが講じられると思うんだが、どうなっておるんだよ。ひょっとして、嫁ハンが面倒見とるんかいなあ。っていうか、そもそも、ガザでヴィザやマスターカードなんて、使えるんかいなあ。
あと、ワシ、そもそも理解に苦しむのは、その「ガザ」に電気やガスを供給しとるのが、「イスラエル」ってんで、まさに「ナニソレ?」なんだよな。 ってことは、要するに、ガザってのは、イスラエルの存在なくしては、電気もガスも賄えんってことだよな。でも、ハマスはイスラエルの存在を認めておらっていうんか、「地図上から消す」と息巻いておるってんだよな。あと、訳がワカんねえのは、ハマス側の主張で「事前通告のないミサイル攻撃があった場合は、人質を殺す」ってんだが、逆に言えば、イスラエル側から「事前通告」があれば、「ミサイル攻撃もチョーOK」ってことだわな。いやあ、ココまで来ると、最早、マンガやで(笑)
#「上」の続きで、今回の「イスラエルvsハマス」の紛争かあ、現時点において「交戦状態」であるのは間違いないんだが、コレを所謂「戦争」と見做すべきなのか、だわな。やっぱ、今回、初めて知った最大のオドロキは「ガザ地区に電気&ガスを供給しているのはイスラエル」ってことで、繰り返すが「ナニコレ?」だわなあ。恐らく、イスラエル側のリクツとしては「ガザ地区はイスラエル領だから」ってことなんだろうなあ。ただ、そうなると、ガザ地区の住民って、電気&ガス代は、どこに払っておるんだよ? まさか、タダで使い放題ってことでもないだろうし。だって、ライフラインの根幹であるガス&電気の供給を敵国に全面依存しとるなんて、間違っても「ハマスはガザ地区を統治している」とは、口が裂けても言えんわなあ。だとすると、PLOのヨルダン川西地区はどうなんだよ?
ま、今回もなんだろうが、アラブ社会の世論では、「ハマス、よくやった、いいぞ、いいぞ」ってんだが、そもそも、アラブ人とパレスチナ人って、どう区別するんか、「パレスチナに住んでおるイスラム教徒のアラブ人」がパレスチナ人ってことかよ? ま、それはともかくとして、「第2次大戦後にユダヤ人がこのパレスチナにやってきて、パレスチナ人を叩き出して、イスラエルを建国したこと自体、ケシカラン」ということからってんだが、コレを言い出したら、ソ連時代から続く露西亜による北方領土占領も同じだからな。
要するに、もし、今、岸田が自衛隊に指示して、北方領土にミサイルをガンガン撃ち込んでだな、陸自の特殊隊員を潜入させて、露西亜人を拉致してニッポンに連れ去ったら、間違いなく、プーチンは怒り狂って、反撃のミサイルはもとより、この際、核バクダンもニッポン目がけてピャーッと発射しかねんからな。あー、でも、イスラエルの迎撃ミサイル・アイアンドームに匹敵するミサイルぼ~エイがあるんで、大丈夫なんかいなあ。
だから、あのイランとのカンケイがどうなっとるんかだわなあ。レバノンのシーア派ヒズボラってのは、ほぼほぼ、革命ぼ~エイ隊傘下の2軍みてえなもんだろうな。あと、ハマスにロケット弾を供与しとるのは、間違いなく、イランだろうなあ。アレも代金をちゃんと徴収しとるのか、知りたいところだ。本格的な弾道ミサイルぢゃねえから、そんなに高くはねえんだろうが、タダで渡しておるんかよ。そのへんは、モサドに聞かんとだろうなあ。やっぱ、このタイミングってのは「イランの影響力ゼロ」はあり得んで。ただ、「どの程度までの関与なのか」っていう、匙加減だわなあ。
ワシの見立てまでは行かんにしてもだな、何となくの予想なんだが、実はこのハマスってのは「米グン様の2軍そのものである自衛隊とクリソツ」ってことはねえんかいなあ。あと、イランの支援ってのは、軍事ブモンだけなんかよ? だって、あんな電気&ガスなんて、本来であれば、イランが肩代わりしてやらなアカンわけだよな。このへんも、モサドに聞いてみんとだわなあ。
#さらに続きだが、今晩(=10・14)、20:22upのヨミ電子版に、今度のハマス奇襲攻撃について、「モサドがコイツを事前に察知デキんかったのは、ケシカラン」と非難轟々だってのを、改めて字にしとったんだが、ウラを返せば、こういうのは「事前に察知してて当たり前」ってことだわなあ。もちろん、盗聴とかヤリマクっておったにしてもだな、でも、そんな100%、敵の行動を事前に察知デキておったら、誰も苦労はせんワケで、むしろ、コイツはニッポンの大相撲の八百長みてえなもんで、今回は事前に双方の擦り合わせがなくて、要はガチンコだったんだろうが、コレがケシカランってことかよ?
あと、中東はワシの持ち場ぢゃねえし、高校世界史程度の基礎知識しかねえから、とりあえずは、ウィキを始めとしてネット検索etcでアアレコレと調べとるんだが、そもそも、このハマスのルーツってのは、80年代に、当時はPLOを仕切っておったのはあのアラファトなんだが、ココに対抗する民衆レベルの反イスラエルの組織だったってことで、実はイスラエルはコッソリとこのハマスを支援しとったってんだよなあ。ぬあんか、あのイランのパーレビ王朝時代に、亜米利加が徹底的にテコ入れしとったのと、ぬあんか、クリソツだわなあ。
それで、今、ワシも「国防の闇」ってことで、アレコレと調べておるんだが、亜米利加はグラマン(現在はノースロップ・グラマン)製のトムキャットの愛称を持つ戦闘機F14を、パーレビ時代のイランが買うとってだな、80機で契約したんだが、途中でホメイニによるカクメイが勃発したことを受けて、最後の1機の納入をグラマンはドタキャンしたってんだよな。ところが、イラン側は「カネは払ってんだから、引き渡せ」と文句を言ったんだが、亜米利加サイドはシカトしまま、現在に至っておるってんだよな。
このグラマンってのは、元々、米海グンに食い込んでおったこともあって、このトムキャットってのは空母艦載機ってんだな。どうも使い勝手はあったみたいで、あのイラン・イラク戦争でもエエ戦果を出しておったってことで、本国の米グンでは既に06年までに全機が退役しとるのに、イランではまだバリバリ現役で、当面このまま2030年代まで使うってんだよな。でも、製造メーカーにしてみるとだな、ホンネの部分では、こうやって、大事に末永く使うてくれるってのは、少なくともゲンバの職人からしたら、うれしいわなあ。
で、ココからが本題なんだが、こうした戦闘機に限らず、クルマでもそうだが、「売って、ハイ終わり」でのうて、維持管理のメンテナンスが不可欠だわな。そのためには修理用の部品を揃えておかなアカンのだが、イランは亜米利加と断交状態になったんで、コイツの供給がストップしてしもうたんだよな。フツーであれば、コレは当然、困ったチャンなんで、「さあ、どうしたものか」なんだが、そこが娑婆の魑魅魍魎っていうんか、だから、あのレーガン時に炸裂したイラン・コントラのジケンなんだよなあ。
だから、あのオリバー・ノースっていう超イケメンの空グン中佐にセキニンを全部押し付けて、トカゲの尻尾として切り落としてオシマイだったんだが、もちろん、クッションを経由してだが、ぬあんと、このトムキャットことF14の部品をイランに売り渡して、そのアガリを当時のニカラグアは左派サンディニスタ政権の反政府右派ゲリラ・コントラに援助しとったんだよな。だからさ、敵味方とは言いながら、ニッポンの隼町と赤レンガみてえに、ドラえもんの「どこでもドア」で繋がっておるんだよな。どうだろう、モサドの連中にコイツについて水を向けたら、どんな反応をするんかいなあ(笑)
#ほいで、私事で恐縮だが、昨日(=10・15)、突然、ネットが接続NGになって、「さあ、大変!」ってことで、たまにはヒマダネってことで喋るが、ただ、コイツは以前もあったんで、まずは、ルーターの電源コンセントを抜いて、もう1度差し込んでも繋がらず、マニュアルに書いてある通り、ルーターの初期化も試みたんだが、アカンかったんで、今日になって、プロバイダーのニフティに電話を放り込んで、問い合わせたんだ。とにもかくにも、ワシはガラケーの時代からそうだが、スマホを持っとらんくて、今回はネットとニコイチのひかり電話もストップしてしもうたんで、近所の図書館にある公衆電話から、何度も確認のため、行ったり来たりで、大変だったワ。
最初は、当然、そのルーターの調子がおかしいか、故障だろうと思って、そのルーターの型番とか、オモテのランプが何個あって、その点滅具合がどうなっておるとか、根掘り葉掘り聞かれたんだが、どうも違うみたいで、ルーターのウラ側に接続してあるひかり通信のケーブルの差込口の上に小さく、ヨコに2つランプがあるんだが、「コレを調べて下さい」と言われて、また、戻って調べたら、「2個あるうち、右の方は赤点灯で、左の方は消えている」との旨、伝えたら、「ん-、コレはひかり回線の方に異常があって、繋がっていないということなんで、ウチではお手上げで、NTTに連絡して下さい」ってことになったんだな。
それで、NTTの故障係の電話番号を教えられて、担当者に問い合わせたら、「いやー、御宅の回線は繋がってますがね」ってことで、「ナニコレ?」だったんだが、とにもかくにも、工事業者を大至急、手配するってことで、んで、自宅に戻ったら、ぬあんと、ルーターのランプもちゃんとついて、ネットも電話も通じておるんで、再び「ナニコレ?」だったんだよな。「コレだったら、もう工事業者は要らんな」と思いつつも、キャンセルするのも面倒だし、ややこしくなるんで、念のため見てもらうのも大事だろうと、「そもそも、こんなケースは、よく、あることなのか?」は尋ねてみたい。
ADSLが廃止になるんで、ひかりに乗り換え(させられ)て、まる2年なんだが、そのときの工事に立ち会って、一部始終を見ておったんだが、実は工事自体は超アナログで、既存のADSLの電話線に加えて、今度は、新しいひかり用の電話線を電柱から家屋に引っ張ってきて、そのまま、家の中までゾロゾロと引き込んで、思わず「へえー」だったな。で、こうしたネット通信の接続状況ってのは、プロバイダーのニフティの方でも、もちろん、NTTでもすぐに分かるんだわな。
だから、コイツは故意か過失か、いずれにしても、ワシんところだけ、そのひかりのネット通信が止まった(止められた)ってことなんで、毎月、税別で5200円もの高い料金を払ってて、こんな起こされておるんぢゃあ、たまったもんじゃねえわな。で、この回線ブブンってのは、NTTの保有管理なんで、労組がストを起こした、あのそごう西武百貨店と同じで、ニフティに文句を言ってもしゃあねえんで、そもそも、NTTはニフティから回線使用料を取っておるんだから、大本はNTTだわなあ。ワシみてえな下々のビンボー人は、原油高と円安による物価高騰に苦しめられておるんだから、NTTもそろそろ元は取ったんだろうから、回線使用料を下げろってんだ、このアホンダラが!
#ほいで、最近、ワシんところに、今春の統一地方センキョの東村山市議選に連続8選を果たした朝木直子と同じ会派「草の根市民クラブ」から初当選した、子安じゅん(齢40)っていう同市議から、その朝木市議が月刊タイムスの最新号(23年10月号)に「28年を経て再び注目される東村山市議転落死事件の深層 長井秀和裁判が浮き彫りにする"宗教と政治"の闇」のタイトルで記事を書いてて、その掲載誌が贈られてきて、読んだんだが、本題に入る前に、この月刊タイムスってのは、かつては「創価ガッカイが大量に買い上げて、資本注入をしマクっておる」と言われておったんだよな。そういう媒体に、こんな記事が出ること自体、「ナニコレ?」で、最近はカネが入っておらんってことだわな。もし、イケダモン大先生がお元気で遊ばされておったら、広報室は大目玉だろうなあ。
んで、当該記事は、この「7・26」の14時半から、東京チサイで、西東京市議に初当選した「間違いなーい!」の長井秀和の演説で、その朝木市議の母親で、同じく同市議だった明代の転落死ジケンにおいて、諸々、ジケン捜査の不自然さを始めとして、信濃町が関与しておるギワクについて触れたところ、信濃町は恫喝そのものの民事テイソはもとより、さらには刑事コクソもしておって、その民事の方の口頭弁論が開かれたってことで、そのタイミングに合わせてのものだ。
記事中では、当時、東京チケン八王子支部でジケンを担当しておった「N検事」、その上司の支部チョウ検事の「Y検事」とイニシャル扱いだが、コイツは「N=信田昌男」「Y=吉村弘」で、2人ともバリバリの創価ガッカイ員だったってのは公知の事実で、常識的に見ても、朝木明代市議がジサツする動機なんて、どこを探しても出てこんのだから、ゲンバの状況を見て、「コロシだったのではないか」と思うのは当然の助動詞だ。ぬあんと、それがジサツにされてしもうとるんだから、「揉み消したな」と見立てるなんて、当たり前のことで、それは、「カルト」すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」からしてみれば、「自由な言論」を封殺すべく、連中が、こうした言論出版妨害をヤラかすのも、コレもある意味、当然だわな。
ただ、記事の最後の方に、新しいハナシがあって、その信田が96年8月に、その朝木市議が住む東村山市内の、それも同じ町内の徒歩10分ほどの場所に土地を買うて家を建てておったってのが、最近、判明したってのと、その例の東村山ケーサツ署の副署ちょーだった千葉英司が、死んでおるのを今年4月に聞いたってことで、コレが「今年4月に死んだ」のか、「既に死んでおって、その事実を今年4月に聞いた」のか、とにかく、死んでしもうとるってんだな。それで言うと、ジケン発生から四半世紀以上が経っておるんで、時は流れておるわなあ。
#で、ガザ情勢だが、今日(=10・16)のヨミetcのテヘラン発の外電だと、イラン国営通信によれば、イランの外務ダイジンが中東のドーハに行ってて、そこの首長に喋ったところでは「ハマスは人質解放を最大の優先課題にしている」ってんだが、コレは交渉の余地があるってことだわな。ココは何とか落とし所を探って、停戦に持って行かんとだろう。本来であれば、コイツはヤクザ同士の抗争のハズなんだが、そこにカタギを巻き込んでおるんだからな。
だから、このテの国際紛争ってのは、いかに相手に刺激を与えんっていうか、下手に挑発しないかってってのは、大事っていうより、ある意味、全てだわな。確かに、今回のウクライナ戦争でも、開戦の契機のところを捉えるなら、「露西亜はケシカラン」ってのは、全くもってその通りだ。でも、物事ってのは、長い経緯があって、あのベルリンの壁崩壊直後に、当時の亜米利加の国務チョウ官だったベーカーが、ソ連大統領だったゴルバチョフと直談判した際、「NATO軍は1㎝たりとも東方に拡大せん」と確約しておったんだよな。コイツは蜜約なんかでのうて、ちゃんとオモテに出しておってだな、確かに、その後、ソ連は崩壊し、要はセー権交代が起こったんだが、でも、コレは、あのヤルタ協定におけるルーズベルト&スターリンによる「日ソ中立条約を破棄して、北方領土に侵攻してもチョーOK」っていう蜜約ぢゃねえんだから、やっぱ、大事にせんとだろうなあ。
あと、あのタナリュウこと田中龍作だが、この「10・10」upの「コレから、ガザに乗り込むんで、友よ、あと、数日、待っててくれ!」と叫んでおったテラ銭ブログを最後に、更新が途絶えておるだが、そろそろ、到着しそうなカンジだわなあ。なお、このときの投稿では「私はイスラエル軍にケータイ電話の番号を伝えていたので、爆撃されはしないだろうと思っていたが、パレスチナ人の彼が心配だ」と打っておってだな、まさに「ナニコレ?」なんだよな。要するに、イスラエル軍は「ニッポン人は、最初から攻撃対象から外している」ってことなんだが、「へえー」だわなあ。相当、きめ細かいよな。
#「上」の続きで、そのタナリュウこと田中龍作だが、日付が替わって、今日(=10・17)の未明は2:03upのテラ銭ブログで、コイツはガザ北端のエレツってところに入って、ゲンバの写真を投稿しとるんだが、恐らく、コイツはドライバー兼ガイドってことだろうが、1日に1千$も請求されとるってんだよな(**) いやあ、こんなもん、ボッタクリやで。
それで、今しがた、為替相場で確認したら「1$=149円61銭」と、相変わらずの凄まじい円安で、換算すると約15萬円かあ。コレが円高に振れておったら、まだマシなんだが、しかし、クレジットカードをこすりマクって、既に消滅しとってもおかしくねえのに、一体、どこから、タナリュウは軍資金を調達しとるんだろうなあ。っていうか、ガザ地区のこうしたパレスチナ人にとっては、むしろ、「ココが稼ぎどころ」ってことで、エエ商売だわなあ。んー、「人生いろいろ」で、こういう人間も娑婆にはおるんだよな。
折しも、NYが本部のNPO「ジャーナリスト保護委員会」のまとめでは、今回のガザ攻撃で少なくとも15人のジャーナリストが死亡して(内訳はパレスチナ人11人、イスラエル人3人、レバノン人1人)で、もちろん、けが人もおるうえ、拉致されたか行方不明は、コイツも「少なくとも」だろうが、13人ってんだよな。いやあ、コイツは運が悪いと、間違いなく、命を落とすわな。
ま、恐らく、拉致されたとしても、イスラエルの場合は、タナリュウみてえなニッポン人の場合は、即、強制送還だろうが、ただ、帰国する飛行機代のカネすら、枯渇しとる可能性があるんで、ココは岸田にアタマを下げてだな、政府チャーター機の手配を頼まんとだわな。でも、アレもタダでのうて、行先はドバイまでで、それも3萬円も取るってことで、軍用機を出した韓国とは雲泥の差ってことで、ネット上はザワついておるってんだわなあ(笑)
だからさ、そのドライバー兼ガイドに払う日当だが、しかし、1桁多いわなあ。開いた口が塞がらんっていうか、んもう、呆れるばかりだわなあ。常識的には、何の資金援助もないフリーランスが手に負える額ではないワ。っていうか、むしろ、シンブン&TVだわなあ。大手で入るとすれば、TBSの須賀川拓ぐらいのもんだろうが、ま、長居する必要はねえんで、サクッとガザ側に入って、チョロっと見てくりゃエエんだがな。っていうか、イスラエル軍が地上侵攻する場合は、従軍取材ってことで、後ろからくっついて行けるんかよ? その場合はタダだろうから、とにかく、カイシャがナンボ、軍資金を出せるかだが、視聴者の関心は高いんで、数字は取れそうだから、コイツとの兼ね合いかよ。
#で、政局だが、この「10・15」投開票の都議補欠センキョ(立川市、被センキョ数2)で、自民候補が落選しとったんだが、そもそも、投票率が27.39%っていう異様な低さで、このザマだからなあ。当選は都ファ公認の伊藤大輔(17,499票)と立民公認で共産、れいわ、ネット推薦の鈴木烈(12.141票)で、自民公認の木原宏は12,050票で、その差わずかに91票だったんだわな。今回、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)は、例の「次期総センキョで東京は推薦見送り」の余波を受けて、この木原には推薦を出さずに自主投票ってことで、一部は都ファの伊藤に流れたっていう説もあって、しかし、この票差は、ちゃんと信濃町が支援しておったら、間違いなく、引っクリ返せておる数字だからな。
だから、コイツを受けて、この「10・22」投開票の「衆」は長崎4区、「参」は徳島&高知の補欠センキョが、どうなるかだわなあ。各社の投票動向チョーさだと、概ね衆・長崎4区は接戦ながらも、自公系がリードしつつも、参・徳島&高知は野党系リードってことなんで、ま、岸田としては最低限でも「1勝1敗」だが、仮に「2敗」ってことは、あるんかいなあ。でも、投票率も低そうなんで、この低投票率でこのザマは、厳しいわな。折しも、この「10・20」に召集される秋の臨時国怪で、通常であれば、開幕初日に行われる総理ダイインの所信表明演説を、国政補欠センキョ翌日に後ろ倒ししとるんだよなあ。こうやって、一軍の将が敵に背中を見せるってのは、まさに「いざ鎌倉」の真剣勝負を前に、んー、致命的ですらあるで。
朝日、毎日、ヨミ、共同、NHKの最新世論チョーさでは、岸田ナイカクの支持率が、過去最低を更新したってんだが、このタイミングは、例の統一教会に対するカイサン請求の直後であるにもかかわらず、かうだってんだわなあ。全然、バイアグラとしての効果がゼロなんだよな。折しも、今朝(=10・17)の産経の世論チョーさだと、「次の総理ダイジンは誰がふさわしいか」との問いに、石破が13.5%、河野タロウが12.2%、んで、コイズミ倅の進ジロウが10.5%で、立民の泉に維新の馬場が1%未満ってのに比べたら、歴然の差なんだが、ただ、マイナ保険証でミソを付けたタロウが、この高さってのは「ナニコレ」だわなあ。
この際、来年9月には自民トウのソーサイ選があって、どうせ、岸田再選は無理なんで、ココは表紙の貼り替えによる「バイアグラ効果期待」ってことで、新ソーサイでの支持率upは「間違いなーい!」んだから、このタイミングでカイサン&総センキョに踏み切ったら、どうだよ? 信濃町も、再来年はトギセン&参院センキョがあるゆえ、トリプル選はゼッタイに困るんで、連中としても、コレがよりベターっていうか、ベストだと思うんだがなあ。
#また、私事で恐縮なんだが、5つ上の続きで、そのワシんところのネット不具合ジケンの後日談なんだが、それで、今日(=10・18)の13~17時の間に、ワシんところにNTTの工事業者が来て、念のため、見てもらうツモリでおったところ、15時ぐらいに固定電話が鳴ったんで、受話器を取ったら、NTTの担当者で「業者がそちらに行く予定になっていましたが、こっちで調べたところ、「(通信回線は)正常に作動してます」と言われたんだな。
そこで、ワシも「実はそうで、一昨日、NTTの故障係に電話を入れて、業者に来てもらうようにしてもらった直後、突然、正常に戻ってしまったんで、どうしたものかとても迷ってて、ココはNTTに電話をした方がいいのかなとも思いつつも、ゴチャゴチャしてややこしくなっても困るし、だから、訪れた業者に、そのことを業者に伝えればいいのかなと思って、待ってたところなんです」と答えたら、「そうやって、正常なのに業者出張で伺うと、料金がかかります」と言われたんで、「それは困るんで、キャンセルして下さい」ということで、オシマイとなったワケや。
だから、今回は、故意(=ジケン)か過失(=ジコ)か分からんが、とにかく、ワシんところだけ、ひかりのネット通信回線が一時的に遮断しておったんだよな。ちなみに、ワシはプロバイダーはニフティなんだが、ひかり回線は他にもソフトバンクとかもあるんだが、でも、コイツは電話線を通じて供給されるんだから、要するにNTTなんだよな。ただ、過失だとしたら、電話線を通じてネットのひかり回線は供給されとるがゆえ、コイツを利用しとる住民なんて、近所にはナンボでもおるんだから、であれば、相当数の範囲の世帯でネット通信の遮断ジコが発生しとらんとなんだが、多分、ワシんところだけだわなあ。
ワシの見立てでは、恐らく、今回は、ワシだけを狙い撃ちに、NTTからひかり回線を止められたんだと思うな。こんなもん、やろうと思えば、いくらでもデキるからな。だって、元通産キャリアで「I am not Abe」と書かれたフリップを掲げたんで、報ステのコメンテータをクビになった古賀茂明は、かねてから脱原発を主張して、古巣に噛みついておるんだが、いつだったか、「近所は電気がついておるのに、自分の家だけ停電した」と明かしておったよな。
だから、コイツを同じで、あー、思い出したで、ワシにも心当たりがあったワ、例のマイナ保険証の件で、河野タロウを叩きマクった際、甘い汁にタカるNTT以下のITゼネコンを名指しして、ココでブッた斬っておったんで、その意趣返しかよ。でも、料金未納ならともかく、ちゃんと毎月、プロバイダー経由で5200円+ひかり電話基本料500円(いずれも税抜き)を払っておるんだからなあ(笑)
#「上」の続きで、私事で恐縮なんだが、ワシんところのネットひかり通信の一時遮断なんだが、その引き込みの電話線はNTTが保守管理しとるんで、プロバイダー契約はニフティでも、大本のNTTで全部、その個々人の回線の接続状況の確認はもとより、パソコンからの操作によって、その接続を切ったり繋いだりは自由自在で、とにかく、コイツは「NTTの管轄」なんだな。
そこで、今回、故意か過失か考えておった中で、もう1つの可能性として、外部からのハッキングで、NTTの大元サーバに侵入して、ワシをピックアップして、足跡を残さず侵入し、ネット回線の切断に踏み切るなんて、ナンボでもデキるっていうか、最近、流行り言葉になっておる「サイバー戦争」だわなあ、まさにコイツだからな。ましてや、ワシなんぞは、メルアドを大公開しとるんだし、このテのプロにとっては、屁みてえなもんで、あの亜米利加のNSA(=国家アホ局)なんてのは、あのエドワード・スノーデンみてえな超ド級の優秀なハッカーを、いかに抱え込むかだからな。今の戦闘機なんて、まさに電子制御の塊なんで、ミサイルで撃ち落とすよりは、あの米グン様御自慢のステルス機・F22なんて、ペンタゴンのサーバに侵入して、ココから飛行中のエンジンを止めてヤレば、ピャーッと墜落させれるからなあ。
突然、ハナシはガザ情勢に変わるが、現地時間の「10・17」に発生したガザ北部のアハリ・アラブ病院がミサイル攻撃を受けて、数百人の死者が出たってんだが、ハマスは「イスラエルの攻撃によるもの」と主張する一方で、イスラエルは「(シリアやイランの支援を受けている)イスラム聖戦による誤爆」と反論しておって、全く嚙み合わんのだな。ウォールストリート・ジャーナルによれば、「コレまでにハマスやイスラム聖戦が撃ち込んだミサイルのうち、4分の1はイスラエルまで届かずに、ガザ地区内で誤爆している」ってんだが、このへんも、ウラを取るのが大変だわなあ。ただ、今回はいずれにしても、イスラエルか、イスラム聖戦のどちらかであることには、間違いはないってことなんだろう。
それで、この「イスラム聖戦」だが、あのタナリュウこと田中龍作であれば「知ってる、知ってる!」っていうより、知らんようでは、モグリとバカにされてオシマイだが、ワシなんぞは持ち場ぢゃねえから、コイツは名前は聞いたことがあるやうな気はするが、あのイスラム県とも違うんだろうな。それはともかく、タナリュウや、今回の病院爆撃は、イスラエルとイスラム聖戦のどっちの仕業か、ウラを取ってもらいたいところなんだが、でも、アタマから「イスラエルの仕業」と決めつけそうだわなあ。でも、タイミング的には、梅田のイスラエル訪問に合わせたっぽいわな。
#「上」の続きで、例えば、ウクライナについては、かなり早い段階から「ウクライナ戦争」とワシは言っておったんだが、今回はどうなんだろうなあ。そもそも、「戦争とは何ぞや?」っていう定義から穿っていったら、ややこしくなるっていうか、長くなるんで、ま、とりあえず、ココでは「何となくの感覚」ってことで勘弁してもらいたいんだが、むしろ、現時点では、あの盧溝橋ジケンに端を発する「満州事変」ならぬ、「ガザ事変」にしとくかよ。
そこで、まずは、今回のガザ北部のアハリ・アラブ病院へのミサイル攻撃だが、やっぱ、大事なのはジケン&ジコと同様、ゲンバ取材で、そのイチモツ2発かよ、撮影された動画映像もあるのはもとより、コイツを基に、徹底した聞き込みだわなあ。このイチモツがどっちの方向から、また、どの辺りから発射されたかで、何はともあれ、イチモツの軌道だわな。その方角が「イスラエルの方から」であれば、当然、「イスラエルが怪しい」ってことになるんだが、そうでのうて、ガザ地区の方向であるとすれば、「イスラム聖戦が臭い」ってことになるわな。映像を見ておると、だいぶ至近距離からブチ込んでおるってカンジで、アレは「誤爆」っていうよりは、むしろ「狙い撃ち」だわなあ。
折しも、あのタナリュウこと田中龍作が、今夕(=10・18)、17:10upのテラ銭ブログで、顔見知りのパレスチナ人のハナシとして、「水の供給再開はイスラエルのプロパガンダ」ってことで打っておるんだが、コイツってのは、ゲンバが「ガザ南部」ってことで、今回、イスラエルが避難勧告しておる「ガザ北部」ではないんだよな。んで、このガザ地区の南北を隔てる境界が、「ガザ渓谷」ってんだよな。ちなみに、ハマスが拠点を置いておるのは、ガザ北部ってんだな。
#さらに続きで、タナリュウこと田中龍作によれば、今回、イスラエルが水の供給を再開したのは、飽くまで「避難地域」であって、しかし、ココには人が住んでおらんゆえ、「大マスゴミは、イスラエルのプロパガンダに乗せられておるキシャ倶楽部そのものだ」と吠えマクっておるんだが、とはいえ、それでも、このガザに対して、イスラエルが水を供給しとるってことに「間違いなーい」んだわな。いやあ、そんな水を供給しとるところに、ハマスが攻撃を仕掛けるってこと自体、ホンマ、「ナニソレ?」なんだよな。正気の沙汰ではない。例えば、ウクライナは露西亜から、水や電気を供給してもろうておるかってんだよなあ。
それで、一晩明けて、今昼(=10・19)の13:18upのテラ銭ブログで、タナリュウが喋っとることには、「どちらとも断定しない」かよ。ぬあんか、どうも、奥歯にモノが挟まっておるっていうんか、いろいろとハナシは聞いとるんだろうが、全然、吐き出してねえよな(TT) ほうー、ハマスとは兄弟分の盃を交わしておるイスラム聖戦だったとすると、イスラエルのミサイル弾と違うて、建築廃材を使うた粗末な材質によるものなんで、その場合、必ず、「ブリキの破片」がゲンバに散乱しとるってんだよな。んー、このへんはさすが、遊び半分でパレスチナに入れ込んでおったってのとは、違うな。
しかし、イスラエルにしろ、タナリュウもだが、「イスラム聖戦による誤爆」と、最初から「誤爆」と決め付けておるんだが、コイツも「ナニコレ?」だわなあ。あのネット上に拡散しておる砲撃の瞬間の動画だが、しかし、アレが誤爆なんかいなあ。どう見ても、狙ってブチ込んだとしか思えんのだが、ぢゃあ、誤爆だったとすると、どこを目掛けて発射しとったんだよ? 本来は、そのガザの壁を越えて、イスラエル領内を狙っておったんかよ。
でも、あの軌道はだいぶ低いところを突き進む、まさに、あの大リーグはエンゼルス所属の大谷翔平のホームランの如く、地を這うような弾丸ライナーだったからなあ。もし、今回の犯人がイスラム聖戦だった場合だが、ワシは誤爆なんかでのうて、最初から狙っておったと思うな。目的は、イスラエルにヤッて来た梅田の顔に泥を塗ることで、どうせ、誰がヤッたかなんて分からんから、それでしばらく大騒ぎになるからなあ。
#「3つ上」の続きっていうんか、今回、ワシんところで発生した、ネットのひかり回線遮断ジケンで体験したこととオバ―ラップするやうに、今、例の増税含みのぼ~エイ費大増額を巡って、その財源捻出にかこつけてだな、「政府保有のNTT株の売却」を謳い文句に、「NTTホウのいじくり回し」っていうんか、NTTは「同ホウを廃止しろ」と唱える一方で、NTT以外の通信事業者はヨコ並びで「NTTホウのいじくり回しについては賛成だが、廃止はゼッタイに反対」ってことで、今日(=10・19)も、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルのトップがカイケンしたってんだよな。
だから、2年前に、ワシが契約しとるプロバイダーはニフティなんだが、ADSLを廃止するってんで、ひかりに乗り換えざるを得なくなって、とにかく、面倒臭いんで、ニフティで引き続き、全部、継続することにしたんだな。ってのは、ニフティは、当時はパソコン通信っていうか、ワープロ通信だわなあ、ワシは四半世紀も前から、ニフティサーブの会員だったんで、そのひかり用のプロバイダーもいろいろと見たんだが、料金もそんなに変わらんし、尋ねたら、電話番号もそのままで、まとめて全部ヤッてくれるっていうから、「いいや、もう3年縛りでヤッてくれ」ってことにしとったんだよな。
で、それで頼んだら、「ひかり回線の開通にあたって、工事が必要で、立ち会ってくれ」ってことだったんで、そうしたら、ヤッて来た業者ってのは、「NTTの指定業者」で、それで、コレに伴いルーターも新しいのに取り換えることになったんだが、コイツも「NTT製」で、そのへんからして、「ナニコレ?」だったんだよな。それで、今回、その3社がカイケンで噛みついたことには、「NTTは電電公社時代に、コクミンの税金を投入して構築した電柱etcのインフラが25兆円にも上り、コレを維持したままの完全民営化など、まかりならん」ってことで、確かにその通りなんだよな。
っていうか、NTTは土地だけで、東京ドーム365個分も抱え持っておるってんだが、最近、NTTの社屋も、かつてに比べたら、全然、減ってて、ワシの住んでおる西隣の逗子なあ、時々、海へ散歩に出かけるんだが、途中にNTTの建物があって、でも、アレはもう使うとらんと思うんだよな。どうも、人の気配がのうて、ホンマ、幽霊屋敷みたいなカンジなんだが、しかし、NTTは遊休地とか、だいぶありそうだわなあ。であれば、自社株を叩き売る前に、まずはコイツだろう。こんなもん、持っててもしゃあねんだから、こっちを売り払ってだな、その売却益を経理に組み込んで、その分、ニフティやソフトバンクといったプロバイダーに対する回線使用料を下げろってんだ、この糞アホンダラが!
#ほいで、ガザ情勢っていうか、とりあえずは、ガザ事変にしとくが、ニッポン時間の今晩(=10・20)、21時過ぎにネット上で打電されておる、英吉利はBBCによる「ハマスが人質の解放を条件に、即時停戦を要求」だが、ぬあんか、いよいよコイツも、百鬼夜行の魑魅魍魎ていうんか、半ばマンガの世界だわなあ。で、この人質ってのも、「全員」なのか、「一部」なのか、錯綜しとるんだが、とにかく、交渉には入っておるわな。
ってのは、今朝未明の3:06upのタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログで、「レバノン国境発 ガザに地上侵攻すれば、イスラエル北部は焦土と化す」っていう御題で、突然、ゴラン高原にワープしてだな、かうやって、イスラエルの恫喝にかかっておるんだが、ったく、「ナニコレ?」なんだよな。だって、そもそも、タナリュウは、ガザ北部のイスラエルとの国境っていうか、やっぱ、イスラエルがココに水や電気を、恐らく、全面的に供給しとるんだよなあ。であれば、このガザ地区ってのは「イスラエルの一部」であって、ってことは、実効支配しとるのは、ハマスなんかでのうて、イスラエル政府だわなあ。
だから、この記事を読む限り、タナリュウはクルマでイスラエル領内(=高速道路)を突っ走って、ガザ北部からゴラン高原まで移動しとるんだが、確か、このガザってのは、散々、「塀のないムショ」と形容されておって、ってのは、かつてのあのベルリンの壁の如く、イスラエル側はガザ地区を塀で囲っておるんだよな。であれば、タナリュウは、一体、どうやって、この「ガザの壁」を突破したんだよ? ひょっとしたら、クルマも通行デキる地下トンネルがあるんかよ?
ま、とりあえず、物言いとしては「ガザとの国境」にしとくが、当然、ココでグンによるパスポート審査があるわな。しかし、タナリュウはココを一体、どうやって、突破したんだよ? そこは、やっぱ「地獄の沙汰もカネ次第」ってことで、小遣いを渡したってことかいなあ。しかし、もし、そうだとすれば、コイツは取材費という名の軍資金なんて、ナンボあっても、足りんわな(笑)
#「上」の続きで、あー、そうかあ、そう言えば、タナリュウこと田中龍作の野郎、「自分はケータイ番号をイスラエル軍に教えているんで、大丈夫なんだ」ウンヌンと、また、妙なことを口走っておったんだが、ってことは、GPSで居場所だけでのうて、スマホでのやり取りも常時監視されておるってことだわな。だからさ、イスラエルとハマスってのは、要は「持ちつ持たれつ」以外の何物でものうて、だって、イスラエルにしてみれば、ハマスがおらんなってしもうたら、軍事費請求のリクツが雲散霧消してしまうんだからな。多分、ガザ側は数十人程度、んで、イスラエル側は数人程度の死傷者であれば、双方にとっては、「了解事項」なんで、その代わり、「事前通告しろ」ってことなんだろうな。
もちろん、オモテ向きは双方、怒ったフリをしとるが、ま、サル芝居そのものだわな。今回は、その事前通告がなかったんで、イスラエルもカチンと来て、猛攻撃を仕掛けたんだろうが、ただ、死傷者が3桁から4桁になると、国連アンケンになってしもうて、世界をお騒がせサセることになるんで、そこらあたりをどう、オトシマエをつけるってことなんだろうなあ。
ったく、ってことであれば、あのタナリュウって、一体、何者なんだよ? 要するに、イスラエル軍の掌で踊らされておるだけのトリックスターっていうか、哀れなピエロそのものだかわなあ。一方、あのネタニヤフだって、どうせ、軍需産業から小遣いを貰いマクってウハウハだったところ、ま、調子に乗り過ぎて、一度は追い落とされたんだが、そこは持ち前のケンリョクにしがみつく執念だろうなあ、総理ダイジンに返り咲いたものの、あの中道政党を率いるガンツとかいう元軍人が、天敵みてえなんだが、しかし、今度のドサクサで抱き込みに成功したんで、んもう、我が世の春を満喫しマクっておるよなあ(笑)
#で、今朝(=10・21)の各紙、前日に岸田が与党カンブに指示したっていう「所属減税の検討」で、ワーワーと大騒ぎなんだが、だから、コイツは何よりもまず、明日投開票の衆参補欠センキョに向けてだわなあ、とにかく、カチカチ山のタヌキそのもので、ケツに火が点いてしもうて、「さあ、大変!」なんだわな。要するに、アクセルとブレーキを同時に踏み込むんだから、んもう、正気の沙汰ではない。現時点だと、各社の投票動向チョーさで、概ね「衆」の長崎4区は自公候補がややリードの一方、「参」の徳島&高知は野党系候補先行ってんだが、いやあ、どうなんだろう、コイツはひょっとして、「与党の2戦全敗」もあるんかいなあ。でも、投票率が上がるとも思えんし、とにかく、投票箱の蓋を開けてみんことには、分からんわなあ。
翻って、ガザ情勢だが、ハマスが「カタールの仲介」って言う名目で、100人超と言われる拉致した人質のうち、亜米利加人2人を解放したってんだが、コイツもぬあんて言うんかいなあ、トランプのポーカーって言うんか、ドボンで、とりあえず、チョロっと手札を切って、相手の反応を見とるってカンジだわな。 折しも、イスラエルの国防ダイジンが「ハマスを壊滅させる」ってんだが、やっぱ、マンガだわなあ。そもそも、ガザにおける水道や電気といったライフラインを保有管理しとるのは、イスラエルなんだよな。だから、ガザを実効支配しとるのは、ハマスなんかでのうて、イスラエルだわなあ。だから、この根源的矛盾について、タナリュウこと田中龍作だけでのうて、あの黒井文太郎ですら、ダンマリを決め込んでおる有様だからな。
そこで素朴なギモンなんだが、今回も、イスラエル軍はガザ目がけてミサイルをガンガンと撃ち込んで、殺傷はもとより、建物やインフラの破壊もスンゴイんだが、でも、この「戦災復興」をヤルのは、一体、どこの誰なんだよ? ぬあんか、ハマスの政治ブモンに、そんな潤沢なカネがあるとは思えんのだが、だから、もちろん、こういうのにイランはちゃんと支援しとるんだよな? まさか、イスラエルのゼネコンが一手に引き受けておってだな、その入札を巡って、ネタニヤフに小遣いを渡さんことには受注デキんなんて、間違っても、ねえわな? タナリュウや、天地神明に誓って、「そういうデマをネット上で拡散することは、ケシカラン!」と、んもう、ワシをビシバシとシバキ倒してくれよ、頼むで!
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硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き)
http://toshiaki.exblog.jp/241932898/
2023-09-24T17:22:00+09:00
2023-10-12T00:33:20+09:00
2023-09-24T17:22:30+09:00
toshiaki399
未分類
#固定ツイートってヤツで、ワシの著書『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク!
んで、コイツはもちろん、本書でも書いておるんだが、ココんところ、原発から出る糞ションベンの後始末を巡って、「文献チョーさ」なる言葉がシンブンで踊っておるんだが、何の説明もなく使われても、一般的には「ナニコレ?」だわなあ。コイツも丁寧に説明し出すと長くなるんで、ポイントだけ掻い摘むとだな、要するに、その糞ションベンを始末する「最終ショブン場」の建設に向けての第一歩なんだよな。だから、あの「10万年後の安全」で出てくるフィンランドのオンカロ(=地下約520mのところまでトンネルを掘り、国内5基の原発から出る使用済み核燃料計5440tを100年かけて埋める)やな。
そもそも、コイツはニッポンだけでのうて、世界中の原発導入国すべてがそうなんだが、まさに、あの「便所のないマンション」の例えの通り、原発から出てくる、この糞ションベンのモンダイを解決して導入したところは、1つも存在せんからな。
で、この糞ションベンってのは、大まかに、格納容器の配管を始めとして、糞ションベン塗れの作業員の衣服といった周辺の「低レベル」と、まさに、その糞ションベンそのものだが、使用済み核燃料である「高レベル」と2つに分けておる。この低レベルと言っても、人体に影響がなくなるまで無化されるのに300年はかかるんだが、この高レベルの方は、まさしく「最低でも10万年」の世界や。
ちなみに、今、中国電が山口県上関町で計画を進めている「中間貯蔵シセツ」ってのは、一見ややこしいんだが、この「最終ショブン場」とは別物や。ちなみに、下北半島の青森県六ケ所村で稼働中のものは、この中間貯蔵シセツであって、ココでは低レベルのものも高レベルのものも引き受けるんだが、ネーミングに「中間」と冠しておるやうに、「最終」ではない。要するに「最終ショブン場に持ってイクまでの一時的な保管所」なんだが、とはいえ、その「一時的」ってのは、ま、最低でも数百年や。だから、通産ショウも電力各社も、こういうことを、わざと曖昧模糊っていうか、隠蔽したまま、イケイケドンドンだからな。
ハナシを「文献チョーさ」に戻して、コイツは、その最終ショブン場の受け入れのプロセスってのは、「①文献チョーさ→②概要チョーさ→③精密チョーさ→④建設」の4段階があって、その1番目の段階やな。ま、オモテ向きは、ゲンバにおける活断増の有無etc、その関連する文献をいろいろとチョーさするっていうことなんだが、ミソはコイツに手を挙げた自治体には、その最終ショブンを担当しておる通産ショウの外郭団体であるNUMO(原子力発電環境整備機構)ってところから、年10億円(最大で20億円)が貰えるんだよな。要するに「クレクレ蛸ら!」や。
この文献チョーさを巡っては、既に高知県東洋町や鹿児島県南大隅町で、ドタバタ劇が起こっておって、結局、手を挙げたのは、20年になってから、北海道の神恵内村と寿都町が最初で、つい最近でも、対馬市で市議会が文献チョーさの受け入れ推進の請願を採択したってことで、市議会最終日のこの「9・27」にも、市長が態度を表明するってんだよな。っていうか、通産ショウは、この最終ショブン場について、「オレンジ→銀→緑→濃い緑」の4色に塗り分けた「科学的特性マップ」なるものを17年に発表しとるんだが、小笠原方面は無人島の西之島は、何色なんだよ? 硫黄島や南鳥島は有人だが、一般人は住んでおらんのだし、悪いけど、対馬より、こっちだわなあ。
#で、今日(=9・25)、立民の衆院ギインの福田昭夫(元栃木県チジ)が、突如、カイケンを開いて明かしたところでは、その自らの公費負担ヒショに地方ギイン(日光市議)が就いておった兼職モンダイで、「本人から『一身上の都合』との理由で辞職願が出されたんで、受理した」ってんだよな。しかし、発覚した際は「辞めさせるツモリはない」「地方の課題を解決するためにも、兼職は有意義」とマクし立てておったにもかかわらず、だわな。自分がクビを斬ったんでのうて、ヒショの方から「辞職願を持って来させ(るフリをさせ)た」ってのが、んもう、嫌らしいわなあ。
だから、コイツはさ、突き詰めるんなら、「そもそも、国怪ギインのヒショって、ナニアレ?」ってことになるわなあ。公設はもとより、私設に至っては「日頃、何ヤッとるんだよ?」の世界だわな。今は昔のハナシになってしもうとるが、例えば、自民トウのぼ~エイ族ギインだったナガサキのQチャン(=久間章生)の、アレは私設の方だったと思うが、駒栄ナントカってのがおったわな。とにかく、永田町では「リケン漁りのブローカー」でチョー有名だったんだが、ま、こんなのがワサワサとおるからなあ。
その金子恵美の最近の暴露本では「公設の3人のヒショではとても足りないんで、常時、私設を数人雇っていたが、その給料の支払いでピーピーで、毎月、自由に使えるカネは7萬円しか手元に残らなかった」ってんだが、恐らく、嘘をついておるとも思えんからなあ。でも、その一方で、こんなふうに、地方ギインを公設ヒショとして兼務雇用することで、マトモな有権者からすれば、「二重取り」以外の何物でもねえわなあ。国怪ギインのヒショって、そんな地方ギインとの二足の草鞋で務まるほど、ラクってことなんかよ? っていうか、コイツは本職である地方ギインの方が、ヒマってことなんかいなあ。
そこで、コイツはワシの見立てというよりも、まだ、そこまで行かん仮説かよ、こういうのは、どうだろう。だから、コイツは「国怪ギインと地方ギインとの関係」なんだよな。コイツが共産なら代々木、公明なら信濃町が上意下達でセンキョの全てを取り仕切るんで、今回、兼職モンダイが露呈した自民、維新、立民みてえに、「国怪ギインが地方ギインを系列化に抱え込む」っていうことがねえわな。ただ、その代わり、共産はトウ員、公明は創価ガッカイ員が公設ヒショとして捻じ込まれるんだろうから、双方にとっては「身内のエエ就職先」だわなあ。で、そのヒショ給与から、共産は表向きは任意の寄付、んで、公明はモロ、財務ってことで、それぞれ吸い上げておるわなあ。
ところが、自民、維新、立民の地方ギインってのは、そもそも、自身で個人後援会を立ち上げてて、基礎票を持っておるからな。だから、コイツは大きいと思うで。当該の地方ギインだって、バカぢゃねえから、こうした国怪ギインの足元をシビアに見ておるに決まっとるわな。そこらあたりから、あの河井克行&案里夫婦による買収ジケンでは、んもう、ヒロシマは地方ギインからして、宏池会の金城湯池だからなあ。コイツを切り崩すには、実弾をブチ込むしかねえわなあ。それで言うと、金子恵美なんかは、確かにアレも2世ギインだが、でも、オンナだし、実際そうなったが、腰も軽くて、地元に骨を埋めるようなタマには見えんわな。であれば、手足っていうか、足腰になってくれる地元の地方ギインがおらんかったんで、そのハンディを埋めるには、自分で私設ヒショを雇わなアカンかったんと、違うんかよ?
#んで、ウクライナ戦争だが、昨朝(=9・25)の毎日に「穀物を巡り揺れる結足」ってことで、要は、この「8・10」のヨミ朝刊の後追いなんだが、西隣のポーランドでは、格安のウクライナ産小麦がワンサと国内に流入しとるってんで、恐らく、ヤミで流れておるんだろう、生産農家は、んもう、怒り心頭で、そもそも、150万人もの避難民を受け入れておるのに、「いい加減にしろ」ってことで、折しも、この「10・15」にポーランドでは総センキョがあるんで、「ウクライナにどう向き合うか」ってのが、争点に浮上しとるってんだよな。しかし、戦争状態なのに、ウクライナ特産の小麦には、そんなに影響はないってことなんだろうなあ。
それで、たまたま、ネットで引っかかったんだが、あの森達也が今年2月の大津市での講演で喋っておったことには、「プーチンはクリスマス休戦を提案しとったのに、ゼレンスキーはコレを蹴る一方で、クリスマス期間中の露軍による攻撃を非難した」ってんだが、ま、ネタ元はムネムネだろうが、もし、本当であるなら、「ナニソレ」ではあるわな。特に、戦争ってのは「化かし合い、騙し合い」の坩堝なんで、ウラ取りが大変なのは当然の助動詞なんだが、大本営発表(もちろん、双方だが)を鵜呑みにしとったらアカンくて、まさに「行間を読む」って言うんかいなあ、相反する露西亜とウクライナの言い分を突き合わせて、隠されている実体っていうか、真相をスキャンする努力は大事だわな。
もちろん、プーチンの独裁体質に根差した19世紀の帝政時代と何も変わらん、あの露西亜の侵略体質が酷いってのは、見ての通りなんだが、しかし、その一方で「か弱いウクライナは100%正しい」っていうスタンスも、ぬあんか「いかがなものか」なんだよな。ったく、このウクライナ戦争にかこつけて、国際市場における小麦はもとより、原油の暴騰がスンゴクて、要するに「丁半博打たる先物取引の極み」ってことで、「エエ口実があるで」ってことで、まさに便乗値上げだからな。亜米利加の梅田も、本気でウクライナを全面支援して、露軍を叩き出すんでのうて、「そうやって、ダラダラと長引かせて、復興リケンでいかに儲けるか」ってことで、どうせ、ロスチャイルド様やロックフェラー様あたりからネジ巻かれて、まだ、採算分岐点をクリアしとらんてことなんだろうなあ。さすがに、ワシも、あのポーランドの小麦農家ぢゃねえんだが、一連の値上げ三昧には、はらわたが煮えクリ返っておって、「いい加減、さっさと停戦しろ」ってんだよなあ。
それはそうと、あのタナリュウこと田中龍作だが、「最近、どないしとるんや?」と思って、久しぶりにテラ銭ブログを覗いたらダナ、今晩、20:55upの投稿で「危機的な状況にあります」ってことで、とにもかくにも「クレクレ蛸ら!」なんだよなあ。で、単位の収支で見ると、トントンみたいだが、要するに、ウクライナ取材で抱え込んだ、そのクレジットカードをこすりマクっておったってんだが、だかあ、借金だわな、確か500萬円超はあったと以前、明かしておったんだが、コイツかよ。そこらの詳細は分からんから、ぬあんとも言えんのだが、その債権者がカード会社だとすれば、この際、踏み倒すってことは、デキんのかよ? ワシも、本の印税計50萬円、ま、タナリュウに比べたらどうってことねえのかもしれんが、あの北川明んところの第三書館に、見事なまでに踏み倒されたからなあ。だから、払えんのだったら、ピャーッと踏み倒せばエエで(笑)
#ほうー、今日(=9・27)、長崎県は対馬市の定例議会最終日だったんだが、原発から出る糞ションベンの最終ショブン場建設に向けての第1段階である「文献チョーさ」について、市長は「反対」を表明したってんだが、ぬあんか、事前に市議会では誘致賛成の請願が採択されておったってんだから、「外堀は埋まった」ってことで賛成するんかいなあ、と思っておったんで、意外な気もする。NUMOっていうか、通産ショウはチョット落胆だろうな。
っていうかさ、コイツはそもそも、「賛成or反対」の以前に、そもそも「糞ションベンの最終ショブン場って、ナニコレ?」っていう素朴なギモンから、丁寧に説明する必要があるわなあ。例えば、今、中国電が山口県上関町に計画を持ち出しておる「中間貯蔵シセツ」とは、何がどう違うのかっていうところから、説明せんとで、だから、「最終」と「中間」って、どう違うってことだわなあ。やっぱ、ココは子供にでも分かるやうに池上彰に登場してもらって、説明が要るわなあ。まさか、糞ションベンが最終的に無化されるまで、最低10万年はかかってだな、ココで言う「中間貯蔵」ってのは「数百年単位を見込む」ってことを、最初からオープンにせんとだわなあ。
だから、まず、コイツは世界では初の糞ションベンの最終ショブン場である、フィンランドのオンカロを取り上げたデンマーク人の映画監督、マイケル・マドセンによるドキュメンタリー映画『100,000年後の安全』の上映会から、だわなあ。この「オンカロ」ってのは、フィンランド語で「洞窟」の意味で、地下約520mまで穴を掘って、そこに国内5基の原発から出る糞ションベン計5440tを、既に埋める作業は始まっておると思うんだが、都合100年かけて埋めて行ってだな、その後は、トンネルごとすべて埋めて封鎖するんやで。そもそも、NUMOは「糞ションベンの最終ショブン場ってのは、かうだ!」っていう説明をしとるのかよ?
ちなみに、当該映画では「10万年後先までのハナシなんで、誰かがうっかり穴を掘り出さないようにするには、どうしたらいいか?」ってことを、フィランド人の当局者らは真面目にギロンしとるんだよな。だから、「標識を取りつけたら、どうだろう?」「だったら、どんな絵柄がいいだろうか?」ってことで喧々囂々で、そもそも、10万年後に人類が存続しとる保証なんて、どこにもねえんだが、ま、ニッポンも民主シュギを標榜するんであれば、最低、コレぐらいのことはせんとだろう(笑)
#で、今朝(=9・27)の毎日に、例の国怪ギインの公費負担ヒショによる兼職モンダイだが、衆参計710人(欠員3)について、「原則禁止ながらも、やむを得ない場合はチョーOK」なんで、その場合は、必ず議ちょー宛てに提出せなアカン兼職届についてチョーさしたところ、ぬあんと、約3割の205人のギインが兼職で雇っておったってんだな。ワシ的には「んー、実態はこんなもんかよ」ってことで、納得三昧だわなあ。このうち、172人については、兼職先でバッチシ、給料を貰うておるってんだよな。
そこで、内訳は、自民103人、立民43人、維新25人、国民10人、れいわ7人、公明・社民・政女48各2人、参政1人ってことで、共産を除くほぼ全党に、コイツはまんべんなくあるんだな。意外だったのは、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)で、ココは代々木はニッポン共産党と同じ上意下達のドクサイ制ってこともあって、「創価ガッカイ員」はバンバンおるのは当然の助動詞として、そこから先、民間企業を始め、医療ホウジンだのNPOホウジンや法律ジム所に勤務しておって、要は「二重取り」のケースはないと思っておったんでなあ。この公明の2人は誰で、まさか、信濃町の創価ガッカイは総ホンブ職員との兼務ってことは、ねえよな?
それと、記事では顔伏せってことで、どの党の誰かまでは名指ししとらんのだが、「大手電機メーカー出身の労組ヤクイン」ってことでアレコレと字にしとるんだが、こんなもん、連合は旧同盟系のパナソニックで、所属政党は国民に決まっておるからなあ。その「持ちつ持たれつ」の腐れ縁ゆえ、そういうところから採用することまでは否定せんのだが、せめて、公設ヒショとして捻じ込んでおる間は、本籍のカイシャは休職扱いにしろってんだよなあ。特に年金については、厚生年金の方が恵まれておって、公設ヒショってことになると、「ギインが雇用主」ってことだから、恐らく、国民年金だろうな。そういうモンダイがあるのはわかるんだが、この御時世、二重取りは、特にワシみてえな下々のビンボー人からしてみるとだな、この物価高騰の折り、「いい加減にしろ、この糞アホンダラが!」だわなあ。
あと、ギイン構成比ってことで見ると、山本タロウんところのれいわは多いわな。ひょっとしたら、「公設ヒショの給料はトウに上納するやうに」っていうヒミツ指令が出ておるんかもしれんのだが、本来であれば、端緒は維新所属ギインなんだから、もっと、ジャンジャンと斬り込んでおってても、よさそうなものなのに、ダンマリだわなあ。それはそうと、タナリュウこと田中龍作だが、そんなに金欠でピーピーっていうんだったら、この際、タロウにアタマを下げて、れいわギインの公設ヒショとして雇って貰うたら、どうだよ? そんな
区役所に行って、掃除の仕事を紹介して貰うよりは、まだ、全然、マシだろ?
#で、今朝(=9・28)の毎日(経済面)に、「ビール再減税『値下げ』の陣」とあって、思わず「ヤッター!」と手を叩いたところ、その下の方にチョロっと「第3のビールは増税」とあってだな、「えっ、ナニコレ?」なんだよな。要するに、「ビール」と言うより、より正確には、コイツは「ビール類」だわなあ。実は酒税ってのは「ビール」「発泡酒」「第3のビール」の3本立てで、で、この10月から、現行では350ml缶当たり、ビールは「70円→63.55円」に下げるものの、第3のビールは「37・8円→46.99円」に増税することで、発泡酒の税率に合わせるってんだよな。だが、ワシみてえに、このサントリーの金麦(550ml缶・税抜き175円)ってのは、第3のビールだが、コイツを晩酌で飲んでおる下々のビンボー人にとっては、こんなもん増税以外の何物でもねえからな。
っていうか、今回の第3のビール増税については、ワシ、コレで初めて知って、「うわっ!」だったんだが、しかし、ココんところ、「値上げ、値上げ、値上げ」で、さすがにいい加減にしろだわな。少なくともワシは大打撃なんだが、でも、世の中は妙に平静っていうんか、コクミンは怒っておらんかいなあ。たまにならともかく、毎晩だからな。で、このテのチョロチョロした値上げが腐るほどあるワケで、多分、10月からゾロゾロと便乗値上げが炸裂するってことかよ。ったく、酷いわな。
そりゃ、ホウジン税減税の穴埋めを消費税で賄って、さらには、一連の円安による輸出バブルでウハウハのトヨタ自動車の御曹司とか、宗教ホウジンの非課税特ケンを駆使し倒すことで、公明トウの創立者であられる創価ガッカイ名誉会ちょーのイケダモン大先生は、一体、どれだけ溜め込んで、今、スイスの銀行にはナンボあるんか知らんが、とにかく、こうした大富豪サマにしてみりゃ、屁でもねえんだろうが、いやあ、ワシみてえな下々のビンボー人からすれば、即、消費税下げろってんだよな。でも、飲食料品以外では唯一、軽減税率の適用を受けておるシンブンは、間違っても「消費税減税」の論陣なんて張らんから、ホンマ、連中の腐食は極まっておるで、分かったか、この糞アホンダラが!
#「上」の続きっていうんか、超ローカルなハナシで恐縮だが、今朝(=9・29)の神奈川シンブンの1面アタマで、「県営水道、来秋25%値上げ検討 過去最大幅」の見出しが躍っておったんだが、神奈川ケン内の逗子、鎌倉、相模原etcの12市6町に水を供給しとる県営水道について、毎月の基本料金について「710円→1010円」への値上げを検討しとるってんだよな。よく読むと、年明けの定例県ギカイに関連の条例アンを出して、ま、ココは共産以外はオール与党なんで、ピャーッとトコロテン式に通過させて、来秋にはシッコーに踏み切るってんだが、ったく、こんなもん、「検討」どころか、モロ、「既成事実」だわなあ。ヨコハマ市在住のワシとしては、近所であるのはもとより、ひょっとして、この県営水道の水ってのは、ヨコハマ市にもブレンドされとらんのかっていうんか、ココは川崎市なんかも抱き込んで、一緒に行政ジム組合をこしらえておるんで、何か緊Q事態が起こった場合は、相互で水を融通し合う仕組みとかありそうだから、到底、対岸の火事などではない。
んで、1面左肩には「家計負担重く、来月から食品4500超値上げ」とあってだな、コレ以外にもまだ、ゆうパックも平均10%の値上げで、ホンマ、下々のビンボー人であるワシからすれば「いい加減にしろ!」で、ったく、総理ダイジン官邸や国怪に火炎瓶をピャーッと放り込んでだな、モクモクと大炎上させたい誘惑に駆られるで。それでて、与野党問わずにギイン連中は、文通費はもとより、コイツと同様に事実上、掴みガネとして、第2の報酬と化しておる公費負担のヒショ給料のモンダイも、シカトし倒しおるんだよな。自公や維新はともかく、山本タロウんところのれいわも口をつぐんでおるところに、退廃の深さが垣間見えるというものだ。
折しも、ワシの近所の本屋に、直諫の会『どうする野党!? 「大きな政治」と「新しい改革」で、永田町の常識を喝破!』(幻冬舎)が平積みになっておって、帯には地元の衆・神奈川1区の篠原豪のガンクビが入っており、ザーッと目を通したんだが、刺さってくるものが全くのうて、ダメだワ。そもそも、この「直諫の会」ってのは、立民所属の若手ギインなんだが、まさに政策ロボットそのもので、東洋経済やエコノミストの記事を読んでおるやうだ。
だからさ、あの田中角栄の演説みてえに、鬼気迫る迫力で、有権者の心をグワシと鷲掴みにする勢いや機微が、全くねえんだわな。「いいですか、我々が自公をブッ壊して、セー権を奪還した暁には、まずは消費税を5%に下げ、さらには、日銀ソーサイのクビを挿げ替えて、円安誘導の元凶である日米間の金利格差を解消すべく、公定歩合を5%に引き上げて、1ドル100円に持って行かせることで、必ずや物価を下げます!」が言えんのだからな。さすがに、今度の総センキョでは、篠原の名前は投票用紙には書かんだろう。それだけ、愛想つかしておるんで、ホンマ、「ひょっとしたら、維新の方が、まだ、マシかよ?」とすら、思うときがあるからな(TT)
#さらに続きってことになるわな、給食提供業・ホーユー(広島市)の事業停止が、世間をお騒がせしとったんだが、この「9・25」に同社HPでupされたところによれば、サイバン所から破産開始手続きのケッテイが出たってことで、負債総額は16億8千萬円に上るってんだが、そのHPでは、ココに至った要因として、コロナによる返済猶予が終わったことに加えて、折からの物価高騰に人件費のモンダイがあったってことで、それで言うと、今、「給料を上げろ!」っていう圧力が、とにかく、スンゴイからなあ。
ま、ホウジン税減税&円安による大恩恵炸裂で、まさに濡れ手に粟状態の、あの世界に誇るトヨタ自動車サマとかならともかく、この御時世、中小零細にとっては、この人件費ってのは、モロ、経営を直撃するからな。やっぱ、代々木(=ニッポン共産党)ってのは、こうした経営者の塗炭の苦しみってのは、わかってくれんわな。だって、所詮、「カクメイによって、打倒すべき資本家」でしかねえんだから、こうした雲隠れしとる経営者に対しては、「ケシカラン、はよ、出てこーい」と、ひたすら徹底的に喚いておれば、それでエエんだからなあ。
聞くところによれば、このホーユーってのは、給食事業としては中小の部類で、特に公立学校の給食ってのは、あの公共工事と同様、入札による最低価格で決まるってんだよな。で、コレで決まってしまうと、その後、食材の高騰っていう事態に直面しても、差額の補填はなされんくて、そうした状況も、真綿で首を絞めるが如く、あったってことで、実は、こういう状態に追い込まれておる同業他社は、ナンボでもあるってんだよな。それを考えると、このホーユーだけを標的に、「ケシカラン、ケシカラン!」って叩いて、果たしてエエもんなのかっていう気はするわな。
折しも、今朝(=9・30)、10時upのアエラ・ドットが「ムショより酷い学校給食」ってことで、「エビフライ皆無、切り干し大根の増加」ってことで続報を打っておったんだが、実は、こうした学校給食の民間丸投げが出てきたのは、例の「聖域なき構造カイカク」をブチ上げたコイズミ以降のことだってだよな。ちなみに、自治ショウ(現・総務ショウ)のチョーさでは、こうした学校給食の民間丸投げってのは、政令市では100%、市町村でも69.5%で、そうやって、「最低価格を提示した業者による落札」ってことになれば、当然、「安かろう、悪かろう」になるわなあ。
んー、そこで、イケダモン大先生オタクのワシとしてはだな、「平和の党」とともに、「福祉の党」「大衆の党」を旗印に「弱者の味方」であることを標榜する、その大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)がセー権与党に入ってから、このザマってのは、もっと叩かれてしかるべきだわなあ。でも、マスゴミん中でも、シンブンは連中のゴリ押しにより、消費税の軽減税率が飲食料品以外で唯一、認められておるんで、あのジャニー喜多川の性加害モンダイと同様、どうせ、見て見ぬフリだろう(笑)
#まだ続きっていうんか、今朝(=10・1)の神奈川シンブン社説で「大規模金融緩和の継続 物価高タイサク、待ったなし」ってことで、アレコレと書いておったんだが、そもそも、ココってのは、この前のデジタル担当ダイジンは河野タロウの御膝元である、平塚市の全部の市立保育園&認定こども園に、保育士監視用のカメラを取り付け、今月から運用を始めるってことで、「いいぞ、いいぞ!」と煽っておったことに象徴されるやうに、基本的には、超ローカルなハナシしか取り上げておらんのだよな。こうした国全体の経済セーサクに「地方紙が首を突っ込むのはケシカラン」と言っておるワケぢゃあねえんだが、んー、ひょっとして、共同ってのは、このテの社説も配信するサービスって、あるんかいなあ。だから、外電と違うて、クレジットが入っておらんと、双方の区別が分からんわな。
それはともかくとして、当該社説だが、この一連の物価高騰に対して、「政府」ってことは、要するに「岸田」なんだが、「早急なタイサクを求めたい」としておって、こんなのは、当たり前田のクラッカーなんだが、さらに読み進めるとだな、「この10年、途方もない(アベノミクスによる)金融緩和策によって、確かに株高はもたらされたが、しかし、目に見える景気回復はいまだ訪れていない」と現状を分析しておって、「その通り」なんで、ココまでは「いいね!」なんだよな。んで、昨今の物価高騰の元凶である円安についても、「実質為替レートは、この8月の時点で1ドル360円の固定相場の時代の水準まで落ちた」ってことで、まさに昭和元禄の時代に戻ったってことなんだわな。
ところが、さらに読み進めてイクと、「こうして状況で金融緩和策をやめれば、金利は上昇するので、企業は借入の返済に苦慮するので、倒産件数は急増して、失業者も巷に溢れ返ることとなり、ニッポン経済は破綻しかなねい」と煽り倒しておってだな、思わず、「ナニコレ?」なんだよな。だってさ、今の円安を是正するには、日米間の金利格差を解消するしかねえわけで、それには、現行の日銀のマイナス金利セーサクをブッ壊して、公定歩合をピャーッと引き上げる以外にねえことなんて、こんなもん、池上彰に尋ねるまでもなく、そのへんの子供でも分かるハナシだからな。
だってさ、例えば、住宅ローンでは「固定金利」と「変動金利」の2本立てで、債務者はどっちかを自由に選べるワケなんだが、この御時世、ほぼほぼ、固定金利型で借り入れておるに決まっておるわな。つまり、固定金利で借り入れておる限り、債務者としては、ココで金利が5%に跳ね上がったところで、誰も困らんからな。それに、変動金利型でも、所謂、「激変緩和ソチ」ってことで、一定期間は金利を据え置くっていうサービスがあるからなあ。だから、ワシはこの社説を書いた論説イインってのは、根本的にアタマがおかしいと思うんだが、こんなことを提言されても、岸田はどうしたらエエか分からんで、んもう、アタマを抱えてしもうワ(笑)
#「上」の続きっていうワケぢゃあねえんだが、今朝(=10・2)の神奈川シンブンの社説は「ヨコハマCS進出 最後まで声援を送らふ」と、「ナニコレ」なんだが、要は、プロ野球は地元・DeNAベイスターズのことなんだが、そもそも、こんなもん、社説に書くかよ? さすがに、球団を保有するヨミや中日ですら、こんなこと、社説で取り上げんわなあ。少なくとも、ワシは見た覚えがないんだが、ま、こういうところが、「首都圏の田舎シンブン」だわなあ。
閑話休題で、その今朝の神奈川と、あと、東京の両シンブンに、コイツは記事中に「共同通信の取材に対し」とあったんで、共同電なんだが、藤沢市内のGH(グループホーム)に入居する知的障碍を持つ女性(齢31)が、コレはシングルマザーなんだな、男児を出産したんだが、GH側としては「同居はアカン」ってことで、泣く泣く乳児院に預けざるを得ない状況に追い込まれておることを、「字」にしとったなあ。その相手の男性とは別れてて、妊娠に気づいたのは22週に入ってて、もう堕ろせなかったってんだな。
こうしたGHってのは、原則として齢18以上の障碍者が共同生活を送っておるんだが、居室はワンルームということと、そもそも、予算ソチがなされんということもあって、相手にされんってんだよな。こうした知的障碍者に対しては、北海道江差町のGHかよ、最初から不妊手術を施して、こうしたややこしいことに巻き込まれんように手を回しておるところもあるってんだよな。ただ、こうした子育て支援のGHが決してないわけではなく、近所の茅ヶ崎市にはあるってんだよな。でも、こうやって、知的障碍っていうハンディを抱えていると、自分でマンション借りて、自力で生活するってのも大変だろうし、だから、こうしたGHの世話になっておるんだろうが、推測するに、家族との繋がりもないケースもあるんだろう。
そこで思い出すのは、もう3年ぐらい前になるかよ、神戸の女子大生が就職活動で上京した際、羽田空港の便所で産気づいて出産したんだが、思い余って、嬰児の口にトイレットペーパーを詰めて窒息死させ、それから、新橋のイタリア公園に遺棄したってことで、桜田門の1課にタイホされておったジケンだ。その後の月刊文春のルポで、この女子大生が「境界知能」だったっていうことを報じておって、いろいろと考えさせられるものがあったで。恐らく、こういう事情があって、堕ろすに堕せんかったんだろうと推察するんだが、本当に胸が痛む。
コイツがまだ、ジェンダー平等だとか、LGBTだったら、「オカマを差別するな、人権を認めろ!」と異議申し立てがデキるんだが、ところが、こうした知的障碍だとか、境界知能のケースだと、そういう立場に追い込まれておるがゆえに、今、本人が直面しておる偏見や差別、不条理に対して、なかなか、声なんか挙げれんからな。折しも、今朝のシンブン赤旗の1面アタマは「経費膨張3倍超 『令和の戦艦大和』イージス搭載艦」で、計画を断念した陸上イージスと比較すると、「1200億円→3985億円」ってことで、もちろん、亜米利加サマに言われるがままに貢がされておるんだが、ま、バカなコクミンは完全にナメ切られておるわなあ。
ハナシを戻すと、こうした知的障碍者というのは、利権バナシとは無縁なんで、地方ギインはもちろん、国怪ギインからは完全にスルー―なんだが、そんなことより、このネタは、ゲンバが「藤沢市」なんで、神奈川シンブンはもとより、東京シンブンも横濱シキョクがあって、キシャおるんだから、ったく、共同に抜かれておるんだよなあ。毎日シンブンも、共同電は国内も使っておるんだが、紙面に載せておらんかったわなあ。整理ブはコイツを載せることで、地方ブ経由で横濱シキョクにプレッシャーをかけんとだわな(笑)
#ほいで、今は維新所属のムネムネだが、外務ショウが渡航中止勧告を出しておる露西亜の首都・モスクワに乗り込んで、外務次官以下、当局の連中と会うとるってんだが、今夕(=10・3)OAのTBSのNスタの電話直撃に「停戦を呼び掛けた」ってんだわな。コレでもって、ニッポン国内では「敵と内通しとるのか」と、早速、非難轟々の気配なんだが、っていうか、コイツはワシらブンヤの取材と同じで、とにもかくにも、ゲンバに乗り込んでだな、当事者からハナシを聞くことから始まるっていうより、コレがすべてだからな。だからさ、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の通り、ワシらの取材だって、評論家やコメンテーターぢゃねえんだから、対岸で火事を物見遊山で見物しながら、「あーでもない、こうでもない」「いかがなものか」とワーワーと口泡飛ばし、マクし立てておればエエんでのうて、肥溜に手を突っつ込むていうんか、ま、クビまでズッポシ漬からんことには、機微なネタなんて取りようもねえからな。
確かに、今回のウクライナ戦争で、先に手を出し、軍事侵攻に踏み切った露西亜がケシカランなんて、そんなのは、そのへんの子供でも分かることだからな。だから、ココから先で、とにかく、今回の戦争にかこつけて、カネ儲けに狂奔する連中がワサワサおってだな、ホンマ、原油に穀物と、「いい加減にしろ」なんだよな。折しも、この「9・30」に総センキョのあったスロバキアでは、コレまでのウクライナ支援に対する見直しを訴えた左派政党が第1党になったのを始め、同じく地続きのポーランドでも近く、総センキョがあり、そのウクライナ産の格安小麦がヤミで流通しとるんで、アレだけウクライナ難民を受けて入れておるのに、生産農家は怒り心頭ってんだよなあ。
それで言うとだな、幕末以降、英吉利によるテコ入れを受けた薩長が、仏蘭西と超ズブズブだった最後の徳川将軍・慶喜を追放て、新政府を立ち上げて、その英吉利の全面支援でジャンジャンと軍拡に乗り出してだな、とはいえ、軍資金がなかったんで、ロスチャイルド様にアタマを下げて借金までして、長州藩の下級サムライで、あの伊藤俊輔率いる奇兵隊傘下の力士隊で弟分だった大室寅之祐を、明治天皇とスリ替えて祭り上げ倒した大ニッポン帝国が、その露西亜との開戦に踏み切ったってのと、ぬあんか、どこか似ておるわなあ(笑)
#ほいで、今日(=10・4)、中村裕之(衆・北海道4区)とかいうのが共同トップだっていう自民トウのギレンが、ぬあんと、「物価高騰を抑えるべく、時限的に消費税率を5%に下げ、場合によっては、飲食料品の軽減税率についてはゼロにせよ」っていうセーサク提言をまとめて、近く、岸田や茂木んとこに持ってイクってんだよな。もちろん、コイツが取り入れられて実現する可能性は、ほぼほぼゼロなんだが、でも、立民なんて、このテのことは何も言っておらんし、共産だって「消費税率5%に下げろ」とは言っておるんだが、たとえ恒久的でのうて時限的であっても「消費税ゼロ」までは振り切れておらんし、だから、コレは山本タロウんところのれいわのレベルなんだわな。いやあ、「言うだけならタダ」とはいえ、「セー権与党」ん中から、こんなもんが出てきたってのが、「うわっ!」だわなあ。
そこで、この物価高騰なんだが、この「9・29」の日経朝刊で「NY原油、1年ぶり高値 一時95$」ってんだが、その要因として、EIA(米エネルギー情報キョク)が「オクラホマ州クッシングにあるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)の貯蔵シセツの在庫が22年7月以来、最低水準になった」と発表したってんだよな。ただ、ワシが分からんのは、そもそも、このWTIってのは、亜米利加の国内での占有率はたったの6%で、全世界に占めるそれでも1~2%に過ぎんってんだよな。ったく、こんな亜米利加でもド田舎で産出されとる原油が、ぬあんで「世界標準の指標」とされとるのかってのが「?」なんだが、要は、WTIが出し惜しみしとるワケなんだが、露西亜グンの核ミサイル攻撃を受けて、製油所が炎上しとるのかよ?
あと、奇っ怪極まりねえのは、その日経の記事では、このWTIと一緒に、ウィキペデアのカキコミでは「近年ではWTIに代わって、原油価格の世界標準の目安」になっておるっていう、英吉利は北海産原油のブレントの取引価格も、折れ線グラフで図示しとったんだが、その波形が見事なまでに、WTIよりチョイ高いだけなんだよなあ。 要するに、WTIとブレントはニコイチってことなんだが、ホンマ、「ナニコレ?」だわな。
ワシに言わせりゃ、こんなもん、ニッポンで唯一、操業しとる海底炭田掘りの釧路コールマインの取引価格を「石炭の世界標準」にしとるようなもんやで。いやあ「原油の先物取引」っていう名の丁半博打で、イカサマを仕込んでおるに等しいんだが、しかし、エコノミストもアナリストも経済ガクシャも、誰ひとりとして指摘せんよな。ココはやっぱ、池上彰に御登場願って、それこそ、子供にでも分かるやうに、ちゃんと説明してもらわんとだよなあ(TT)
#んで、昨今の物価高騰の元凶である円安の要因である、チョー低金利のマイナス金利セーサクなあ。だから、ニッポンは低金利だが、一方で亜米利加は高金利ってことで、この金利格差を利用して、とにかく、円を売ってドルを買いマクることで、こんなもん、投資家っていうよりは、投機屋以外の何物でもねえんだが、その連中の手元に集まった大量のドルを銀行に預ければ、こんなもん、利息だけでスンゴイからなあ。
ちなみに、ワシはこのテの資産運用なんて、全く関心がねえんだが、ただ、大毎勤務時代の90年代初頭、まだ、金利が高くて、公定歩合も5%を超えておった頃やな、どうせ使わんからってことで、深く考えずに、郵貯の定額に125萬円を預けたんだが、それから10年経って満期が来て解約したらだな、元本合わせた税引き後の手取り額が、ぬあんと、200萬円を超えておってだな、「うわっ、ナニコレ!」とぶっタマげた記憶があるんだが、要するに、投機屋はコレをヤリ倒しておるんだわな。いずれにしても、今はこうやって、円が叩き売られておる状態なんで、だから、ジャンジャンと円安進行中ってワケだわな。
そこで、今朝(=10・5)の東京シンブン社説は「円相場の乱高下 金融緩和セーサク変更の潮時だ」ってことで、「最早、10年以上続く大規模な金融緩和から本格的に抜け出すための第一歩を踏み出す潮時ではないのか」ってんだが、奥歯にモノが挟まっておるっていうんか、ぬあんで、「日銀は公定歩合を5%に引き上げて、亜米利加に揃えろ」ときっちり書かんのだ? もっと酷いの毎日シンブンで「再び150円台の円安 家計の副作用にケーカイを」ってことで、何を書いておると思ったら、「何より求められるのは、この物価高を乗り切れるよう、賃上げを通じて家計の体力を強めることだ」ってんだが、しかし、コイツを書いた論説イインってのは、本当にバカの極みだわな。っていうか、日経シンブンがコイツを書くんならまだしも、産経や時事と一緒に、ギョーカイ内で最低賃金争いを繰り広げておる毎日が、よく、こんなこと書けるなってんだよなあ(笑)
#『フォーラム21』最新号(23年10月号、毎月10日発行)の特集「ジャニーズより深刻な創価学会のマスコミ汚染」で、ワシも「ジャニーズ事務所どころではない『池田大作=創価学会・公明党』に対するメディアの弱腰ぶり」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。あの新潮がスッパ抜いておった、信平信子によるイケダモン大先生からの強姦被害の告発について、ネチネチと蒸し返してヤッたんで、ま、常識的にあのジャニー喜多川の例を出すまでもなく、他に餌食となった被害者なんておるに決まっておるのに、「#Me Too」の動きを完全に封殺しとるんから、んもう、信濃町ってところはスンゴイで。
同じ特集で、溝口敦も「金・票・人手で構築した支配構造」のタイトルで書いておるんだが、ワシらブンヤってのは、こうした原稿が安否確認って言うと大袈裟だが、消息になるんで、八十路に入っても、コレだけ書けておるってのは、凄いことだわな。同誌で連載「『公明党と創価学会』を考える」を続けておる小沢イチローの懐刀だった平野貞夫のオッサンも、「1935年生まれ」ということは、今年で御年は齢88の米寿を迎えるんだが、文章はしっかりしておる。ホンマ、ワシは親の介護で苦労したんで、この年代は要介護でもおかしくなっていうか、娑婆はそんなのザラだからなあ。だとすると、還暦前のワシなんぞは、まだまだ、洟垂れ小僧ってことだわな。
それと、本誌巻頭言のコラム・閻魔帳で、発行編集人の乙骨正生サンの「麻生に『がん』と腐れて怯む創価・公明の無慙な怯懦体質」で、そのイケダモン大先生による『人間革命』(1964年連載開始)と『新・人間革命』(1993年連載開始)の、それぞれの冒頭の自筆原稿のコピーを載せておって、少なくともワシが記憶する限りでは、恐らく初めて見ると思う。もちろん、代作局のメンツがちゃんと書いてくれておるんで、要は清書っていうか、対外的に「こうやって、大先生はちゃんと粉骨砕身書いておられます」ってのをアピールする側面もあっただろうが、ただ、この30年近くの時間を経て、だいぶ筆跡が変遷しておるよな。
ってのは、『新・人間革命』の方が、釘で引っかけるような字体になっておるんだが、まさにコイツは、日蓮大聖人による出世の本懐たる、あの御本尊の髭文字そのものだわなあ。多分、大先生も相当、練習したんだと思うなあ。ワシは大先生直筆の御本尊があると思うんだが、会ちょーの原田稔は、もちろん、全部知っとるハズっていうか、知らんようでは完全にアウトなんだが、この際、この「11・18」に向けてだな、ココは「日蓮大聖人の直弟子の証」ってことで、「池田日作」の日号を名乗らせたうえで、んもう、大先生直筆の御本尊の下付に踏み切ったら、どうだよ(笑)
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