三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#そうか、カメイモンは、「郵政再国有化」の見返りに、JALのクビを差し出したというわけだな(笑)。今や、JALなんて、「夕方のバナナの叩き売り」状態だからなあ。デルタ経由で、最終的には、どっかのハゲタカに二束三文で買い叩かれるんかいなあ。ああいう死に体のカイシャってのは、有象無象連中が、ウジャウジャとアブク銭にタカるには、絶好のカモだからなあ。やっぱ、カメイモンも、郵政のカタが付いた暁には、「夏祭り」向けて、何か、「わかりやすい獲物」を探さんとだろうなあ。
#で、赤レンガが、今日(1・28)、また、思いついたように、「サツジン罪」といった、最高刑が「死刑」のハンザイについては、「時効撤廃」を導入するよう、法制審の専門ブカイに意見の取りまとめを指示したのか。「回答期限」が、2月末かよ。コイツは、また、拙速っていうか、妙に焦ってるなあ。オンナを口説くにも、いきなり、ズボンを下ろして、抱きつこうとしとるってカンジだよなあ。どうも、「平成2・26ジケン」こと、三井環のオッサンをはじめとする、ケンサツに恨みを持つ人間の「決起シンポ」を、横目に睨んでおるよなあ(笑)。ワシ、そんなことよりも、この際だな、「死刑廃止導入」を柱とする「刑法の一部改正アン」を、今通常国怪に出そうという、腰の据わったギインは、おらんのかよ? カメイモンは、「死刑廃止ギレン」の中心メンバーだったよなあ。セイケン与党の家の中の、あったかい布団の中に入ると、在野時代の主張も、一転させるんだろうなあ。一連の「自公」においては、自社さ時代には、アレだけ「イケダモン大先生攻撃」をヤッておったカメイモンの「転向宣言」は、大きかったからなあ。アレで、自民党内の「反イケダモン派」は、シュルシュルと、風船の空気が抜けるがごとく、収縮してしもうたもんなあ。あと、千葉景子は、その死刑廃止ギレンにおったんだよなあ。そのへんも含めて、赤レンガの連中は、「足元」を見ておるんだと思う。
#『SAPIO』の最新号(1・27発売)が、イケダモン大先生んところをメインとする「宗教とカネ」の大特集をヤッておるが、そういえば、年末に、編集者から、ワシんとこにコンタクトがあった。そこで、ワシは言ったんや。「ミソは、『宗教法人の非課税特ケン』だと。それがあって、信濃町は、アレだけの蓄財ができた。そこから根本的に突かなアカンと。矢野絢也が、つい、最近、バクロ本を出したが、その本の中で、そこらのあたりも詳しく書いておるんで、聞きに行けば、何か喋ると思う」と。そしたら、ちゃんと、記事の中で、矢野の談話が入っておったな。今度の特集記事は、「宗教とカネ」について、コンパクトにまとまっておるんで、ちょうど、「コクタイ用」には重宝する基礎資料になると思う。そういえば、小沢んところは、「09・12・3」に、「宗教と民主主義研究怪」なる議員グループが発足して、会チョーは、池田元久(神奈川6区)で、30人ほどが参加しとるらしいな。コイツは、徹底的にベンキョウしてだな、この際、イケダモン大先生にも、ぜひ、国怪にもお出で頂いてだな、詳細なレクチャーをしてもらわんとだよなあ。
#今日(1・29)のam2:50upの山岡俊介のブログで、「もう一つの足利ジケン」ってことで、栃木県足利市で、15年以上にもわたって産廃の不法投棄を続け、健康被害も出しマクり、県警にも告訴しておるにもかかわらず、ソーサには全く着手せず、全国紙も無視、野党も途中から追及撤退っていう、凄まじい実態を明かしておるが(笑)、挙句の果てには、検事の「もみ消しギワク」まで出ておるのかよ。もし、コレが事実としたら、ものスゴイ話だよなあ。ぬあんか、足利ってのは、ニッポンの「無法地帯」だよなあ。ワシ、不思議なのは、ケンサツが動かんなんていう、そんなバカなことあるかってんだよ。っていうのは、たぶん、業者は地元だろうから、地元同士ってことで、県警が動かんのは、分かるんだが、ケンサツってのは、いちおう、「国家公務員」だから、そんな地元のどうでもええ雑魚の圧力になんて屈するわけがないんだ。三井環のオッサンが高知の次席でおったときなんか、ワシにいつも、「サンズイのネタ持ってこい」って言っておったが、それにはただし条件があって、ターゲットが、市町村は「首長以上」、県庁は「3役以上」、サギ、ギョーヨコについては、被害金額が「1億円以上」っていう縛りがあったからなあ。それは、どういうことかというと、「いやしくも検察庁が特捜案件を手がける以上は、ケーサツがやるような、チンケなネタではアカン」ってことなんだな。やけに、ハードルが高かったんで、大変だったワ。
あと、ワシが理解に苦しむのは、全国紙の姿勢なんだ。地元紙が、地元の県庁や企業とかと癒着しておるなんて、アタリマエなんだから、それで「書けん」ってのは、しょうがないんだ。連中が、癒着しマクって、何もせんから、「だから、ワシら、シガラミのない全国紙のブンヤが、書かなアカン!」という矜持を、少なくとも、ワシは持っておって、それを実戦してきた。今回、ヒガイシャが、県庁に要望書を出すにあたって、なぜか、東京の杉並区議が同行しておったが、おそらく、あの井草公園のごみ処理施設(ごみ中継所)から出ておった排気が原因だった「杉並病」のモンダイに、取り組んでおったんではないかと思う。アレも、ワシが東京シンブンのTOKYO発におった96年の秋、どこのシンブンよりも早く、「ゴミ処理施設周辺での健康被害の増大」を、ワシがスッパ抜いて、「杉並病」と命名したんだ。あの「杉並病」の名付けの親は、この「ワシ」だからな。96・11・17付けのTOKYO発が、一番、最初だ。それで、他社も、シミン団体も、行政も「こりゃ、ええネーミングですね」ってことで、後追いしたんだ(笑)
その意味では、今回の健康被害なんてのは、まさに、「足利病」ぢゃないか! だいたい、あんな山岡ごときに抜かれるなんて、宇都宮シキョクの連中って、本当にバカだな。キシャは、寝ながら回ってんだよなあ。連中のニュース感覚ってのは、「ケーサツが動かんから、コレはジケンではない。だから、ニュースには、ならん」なんだ。こういうのを「思考停止」ってんだ。
#えっ、チケンは、今日(2・3)、週アサの最新号(2・12号)に載っておった、あの上杉隆が書いた、石川知裕のオンナ秘書を10時間も呼び出して、さんざん引き回した挙句、3歳、5歳の子供を、保育園に迎えに行かれんなったとかどうかのハナシについて、「事実無根」と、エラそうに抗議ブンなんて送りつけたのか。っていうか、その記事ってのは、元々は、「ムネムネ日記」が第1報を打って、上杉の野郎は、その丸写しっていうか、ちゃんと、「出所」を表示しとるんで、「盗用」なんかではのうて、「引用」だが、所詮、二番煎じの記事だよなあ。こんなのに、チケンはわざわざ噛み付いてるのかよ。よっぽど、ヒマなんだよなあ。連中なんて、「国営ヤクザ」そのものなんだから、オンナ子供を「人質」に取って、自白を強要するなんて、ヤルに決まってるぢゃないか(笑)。そもそもヤツらに「ジンケン感覚」なんて、あるわけねえんだから、何が、「ニュース」なんだ? チケンは、わざと、こんな「B級ニュース」で怒ったフリをしとるが、こんなもん、「本丸」は、あの三井環のオッサンに決まってるぢゃないか!
そのそも週アサは、三井環のオッサンが、まだ、「顔伏せ」のとき、正確には01年の暮れだが、今の「編集チョー・山口一臣&デスク・五十嵐京治」のラインで、例の「チョーカツ」を徹底的にヤッておったんだからな。そういう過去の経緯があるのに加えて、ちゃんと、前号で、三井環のオッサンの「出所記念インタビュー」として、「口封じタイホを指示した、原田明夫を証人カンモンせよ!」って、それも、オッサン本人の顔写真まで付けて掲載しとるんだからな(笑)。「三井の野郎、あのうるさい口を封じるために、ムショに放り込んでヤッたのに、まだ懲りずに、喋ってやがるんだな。イッチョ、締め上げてヤレ!」のレベルだからな。そんなもん、腐れケンサツにしてみりゃ、「ケンサツのURAGAE」っていう、甘い密のウラをバクロしてんだから、許しておけるかよ。どうせ、「三井に触れると、藪にヘビをつついて、ややこしくなるんで、とにかく、本丸は外して、あの上杉の野郎は、最近、アチコチに露出シマくっておって、いい気になっておるんで、可愛がってヤレ」の世界だからなあ。腐れケンサツにしてみりゃ、三井環のオッサンが、「チョーA級(=トリプルA級)戦犯」であるの対し、モリカズは「A級」、ムネムネ、ラスプーチンは「B級」、あの上杉隆に至っては、「C級」どころか、「E級」とか、「I級」のレベルだよなあ。そのへんの巨乳グラドルのブラのサイズと同じだよなあ。上杉なんて、チョット、締め上げたら、すぐ黙って、白旗を上げて、ホイホイとシッポを振ってきそうだよな。いろいろと転がして、遊ぶには、ちょうどええカモかもしれんな。
#おっ、信濃町丸ハムファイターズを率いるイケダモン大先生が、また、動いて、「猫の目人事」をいじくったな。そうか、今日(2・4)、ブロックサインを出して、前主将の太田昭宏の参・比例転出を止めにして、あの小沢ガールズの青木愛か、その衆・東京12区から出すことに戻して、同じく、この夏に比例に回すことにしておった西田実仁も、参の埼玉センキョ区に戻したということか。この小沢のジケンで、支持率が下がってきておるんで、日和見ジクザグの「コウモリ飛行」を、また、性懲りもなく、おっ始めたということだな。ただ、こんなもん、また、風向きが変わったら、いつでも、戻るからなあ。しかし、大先生が、コレで突き進めば、「夏祭り後」の「民公連携」の芽は、「完全になくなった」とみていいからなあ。
それで言うと、小沢というか、鳩もそうだが、民主は、独逸もコイツも腰抜けの巣窟で、あんな腐れ垢レンガに少し脅されただけで、震え上がって、逆にこれを「好機」とみて、切り返していこうという「リビドー」が欠落しておるよなあ。そこが、戦中、戦後のドサクサの時代をくぐり抜けてきた、いわば、「叩き上げ」の田中角栄との、最大の違いだろう。「二世」ってのは、「親の過保護」の下で甘やかされて育ってきたんで、ハラが座ってねえんだなあ。今、永田町で「叩き上げ」の迫力があるのは、「鈴木宗男」ぐらいのもんだよなあ。チケンに身柄を取られて、塀の中に放り込まれても、それを逆バネにしてのし上がろうという根性だよなあ。温室育ちで、挫折を知らんから、少し、圧力がかかってしもうだけで、ポキッと折れてしまうんだな。小沢イチローなんて、チケンからキソされても、「闇将軍」として君臨した方が、もっと迫力が増したんだ。角栄の「政局遂行力」が凄かったのは、ロッキードで身柄を取られてからだったからなあ。通常は、アレで政治生命が絶たれるんだが、角栄の場合、それから、逆に「肥大化」していったからなあ(笑)。そのおかげで、立花隆なんかは、どれだけメシの種にありつけたと思ってるんだ。
「昭和」から、「平成」の世に代わって、よりもっと、ウワベだけの軽いコトバを振り回しておるだけの風潮が、強くなってきたよなあ。しかし、それは、そういう社会の中核層に位置する、ワシらも含めた、上の世代の人間にこそ、最大セキニンがある。であればこそ、今、時代は、「しなやかでありながらも、ブレない強さ」を持ったニンゲンを求めておるよなあ。
#ほいで、今日(2・5)発売の『週金』に、本人が前に言っておった通り、三井環のオッサンが、先週、東京に出てきたときに編集ブのキシャと会うて、いろいろと喋っておったのが、ちゃんと、「顔出し」で、「字」になっておるぢゃないか。チョーカツのことも、きっちり喋って、それが、「加納駿亮」の福岡コーケン検事チョーへの昇任人事(=01・11・15)を貫徹させるため、加納の「チョーカツ流用」について、刑事コクハツされておったジケンが、「シロ」、つまり、「嫌疑ナシ不起訴」の裁定を、「原田明夫の指示」でやっておったことも含めて、ちゃんと、バクロしておったな。それでだな、この加納が、高知チケンの検事正時代のチョーカツのネコババは、高松コーケンに、神戸チケン検事正時代の分は、大阪コーケンに、それぞれ、『四国タイムズ』を発行する川上道大のオッサンが、刑事コクハツしておったわけや。川上のオッサンは、地元・香川県で、このミニコミ紙を舞台に、県庁をはじめとするリケンのズブズブ話を抜きマクっておってだな、どれだけ、「地方自治の浄化」に貢献しておるかわからん、それだけまっとうなブンヤであるにもかかわらず、こうしたマトモな市民からの刑事コクハツについては、シカトっていうより、ちゃんと、ソーサすれば、「クロ」、すなわち、「加納の起訴」以外ないにもかかわらず、腐れケンサツの連中は、「わが身大事」ってことで、「美味しい身内のリケン」を守るため、まさしく、「クロをシロ」に言いくるめてしもうたんや。「真実を追求するのが、ソーサの目的」であるにも関わらず、連中はバカ丸出しだから、「真実の隠蔽」に走ったんだ。コレ以上、バカな話が、世の中にあるか?
折しも同時並行で、千葉ケン警の不正経理、すなわち、「内部の組織的なURAGANE作り」が明るみになっておる。具体的には、03年度から08年度までの6年間で、計5・7億円に上るってことだが、しかし、コレは、腐れケンサツと違うて、自分たちの口から、ハンザイ行為を「自供」しておる。要は、「自浄作用」が、あるってことで、まだ、全然、マシなんや。あの腐れケンサツの連中は、「私たちは、これまでにビタ一文、URAGANEなんぞは、作ったことはありません。三井環の言ってることは、デタラメです!」って、このごに及んでも抜かしておるんだからな。だから、今回の小沢のジケン着手にしても、樋渡利秋以下、腐れケンサツ&垢レンガのカンブ連中が、いかに、「超デタラメ」、つまり、「自分たちのURAGANE追及逃れ」のパフォーマンスでしかないかが、分かるというもんだろう。 その週金では、週アサに続いて、元共同通信社会ブの青木理が、いろいろと書いておったが、ワシ的には、彼だけでのうて、元ウワシンのエース記者、「西岡研介クン」が、この場で、こういう発言をして欲しかったという思いがある。年齢的にも四十路に入り、コレから人生で一番、脂が乗って来る時期だけに、西岡クンには、ウワシンの頃のように、「ど真ん中の速球ストレート」で勝負してもらいたいという思いがあるなあ。
#おっ、今日(2・5)の神奈川県ギカイで、神奈川ケン警が、03年度から08年度までの6年間に、計13・1億円のURAGANE捻出をしておったことを、バクロしたのかあ。首都圏では、千葉ケン警が同時期に、計5・7億円ってことだから、コイツは、当然、「桜田門」でも、あるに決まってるよなあ(笑)。ん、コイツは、キツネ目のおやぢに、寺澤有といった、「元祖警察キラー」の持ち場ズッポシぢゃないか! さては、寺澤の野郎、この動きに合わせて、ちゃっかりと、自分んとこのサイト(=THE INCIDENTS)をリニューアルしやがったな。寺澤なんか、そのへんの「桜田門のURAGANE作り」なんて、ワシなんかより、ずっと前から、よう知ってるんだから、ココでガンガンと突っ込まんかったら、いつ、突っ込むかってんだよなあ。いいか、寺澤、そのURAGANEの原資について、カラ出張や業者への預けだけでのうて、いわば、「核心ブブン」でもある、「ソーサ費&ソーサ用報償費」にも、ちゃんと 、突っ込めよ。そこは、寺澤本人も、よう知っとるからなあ。
#今日(2・7)は、シンブン休刊日なんで、明朝のシンブン発行はお休みってことで、書籍広告の欄に、明日(2・8)発売の週刊誌の宣伝も、軒並み入っておるが、『ポスト』が、今度の「小沢のジケン」のブレイクの影に、「コイズミの存在」ってことで、曰くありげな見出しを取っておったが、別に、今回、コイズミ自身が、ソーサを指示したということは、ありえないが(もう、今のコイズミに、そんな力はない)、しかし、「実態」としては、全くその通りだろう。こんなもんは、見出しを見るだけで、何が書いてあるかなんて、すぐ、分かるが、この小沢のジケン特集で、例の「加納駿亮」の福岡コーケン検事チョー昇任人事の際の、「ウラ取引」、すなわち、閣議ケッテイが必要な「陛下認証人事」をコイズミに飲んでもらうため、「01・10・28」に、当時、総チョーだった原田明夫が、麹町の後藤田正晴の爺さんところのジム所に足を運んで、コイズミと蜜怪し、コイズミに土下座をしたってことを、たぶん、「字」にしておるんだろうなあ(笑)。だから、「ジケンのブレイクの影に、コイズミあり」なんだ。そのへんのくだりについては、ワシの『日本の裏金(下) 検察・警察編』(第三書館、1600円+税)に詳述しておるんで、関心のある人は、ぜひ、買うて読んで貰いたい。コレを読めば、いかに連中の劣化、退廃が凄まじいかが、分かると思う。
で、三井環のオッサンの「出所後初講演!」と銘打った、「2・19」の亜細亜キシャ倶楽部での講演は、「検察は小沢幹事チョーを攻撃しないとイケない理由がある」との、お題が入っておるが、アレは、去年(09年)の9月のアタマだよなあ、ワシが静岡のムショへ、オッサンんとこに面会に行った際、己の仮釈放モンダイについて、「赤レンガも、だいぶ空気が変わった。セイケンも交代したことだし、10月中旬には、仮釈放があるかもしれない」っていう、チョー甘い見通しを立てておったんで、ワシは内心、「そんなの、ゼッタイ、ありえない!」って思っておったが、あんまりきつく言うと、オッサン、すぐ、アタマに血がカッカと昇ってしもうんで、また、この前みたいに、ガラスの仕切り壁越しに、大のオトナが、口泡飛ばして大ゲンカしてもしゃあないんで、ワシは「(仮釈放は)あんまり期待せん方が、ええでっせ」って、なるべくやんわりと、言っておったんだよな。その2日後や。「仮釈放の可能性が、ゼロ」になったのを、オッサンがムショの中で知ったのは(笑)
それで、三井環のオッサンは、完全にキレてしもうて、例の「赤レンガ改革案」を、いろんなところに、まさに、「紙バクダン」のごとく、投下したんだからなあ。ところが、本人は、全くノー天気で、「超A(=トリプルA)級」の戦犯のレッテルを、赤レンガの連中に貼られてるっていう自覚がねえんだよなあ。あのモリカズなんかより、罪状は全然、重いんだからなあ。本人は、そのへんが、わかってねえんだよなあ。この三井環のオッサンの講演は、「先着120人」かあ。コイツは、早めに申し込まないと、ひょっとしたら、当日券はないかもしれんよなあ。最近、いろいろと出マクっておるんで、だいぶ、顔が売れてきておるからなあ(笑)
#で、今度の小沢のジケンで、確かに、鳩ナイカクの支持率が、下がっておるのは間違いないが、今、離れていってる層ってのは、いわゆる「浮動票」と呼ばれる、「イチゲンの客」だからなあ。その「鳩&小沢の店」を出て行った客が、ぢゃあ、谷垣んところに行くかと言ったら、そうではないからなあ。ま、現時点での、ワシの「見立て」というより、「予感」みたいなもんだが、こうしたオコボレを、「代々木」が旨いことかっさらいそうな気がする。代々木は、「家の中」に入ろうという気がサラサラないから、「自公の、長年の膿」はつつける一方で、返す刀で、「小沢のカネのモンダイ」も叩けるんで、スタンスが「明快」なんだな。アカハタとかも、読んでてスッキリする。「棄権するくらいだったら、志位んとこに入れておけば、まだ、少しはマシかあ」というムードが、これから春先より夏に向けて出てくるようだと、かなり票を集めるかもしれんよなあ。
それで言うとだな、状況的には、三宅坂が、「家の布団の中」に入っておった「自社さ」のときの、97年夏にあった東京都議怪ギイン選を思い出す。あのときは、三宅坂が、「連立与党」の中にあって、「何でもハンターイ!」っていう姿勢を打ち出せずに、「野党」が実質的に、代々木しかおらんかったんだよなあ。そういう背景もあって、代々木が、「26議席獲得」と、あのイケダモン大先生んところを抜いて、一躍、 「第2党」に踊り出たんだよなあ。どうせ、小沢んところが、今年の夏祭りで、「参」の方でも「単独過半数」を取ったら、また、無茶苦茶ヤラかすだろうって、皆、思ってるからなあ。
それに比べると、三宅坂の「客寄せマドンナ」の「ふたり」は、2億円超の大資産をイッパイ持ってる福島みずほは、官邸で鳩と一緒にあったかい布団の中で寝て、最近は、キモチよさそうな顔をしておるし、辻元清美に至っては、国交ショウで、あの前原とイチャイチャしておる有様だからなあ。前原なんて、「MD導入の、ウラの張本人」だからなあ。何が、「憲法9条を守れ!」だよなあ。「よっぽど、同じ屋根の下の、ひとつの布団での寝心地が、ええんだろうなあ」って、有権者は、皆、思ってるからなあ。「キャスティング・ボート」を握っておる、「イチゲンの客」的には、アレは、どういうふうに、今度、投票行動に反映されるんだろうなあ。
辻元に関して言うと、ワシは、あんな国交ショウのフク大臣でチャラチャラしておるよりは、三宅坂の「コクタイ委員長」として、裏方で汗を流しておった方が、全然、よかった。「政治」ってのは、とどのつまり、「交渉」だからなあ。現実社会においては、「できること」と「できないこと」がある。「できること」を実現するために、何か、譲ったり、捨てなければならないのが、このシャバだ。そうした「仕分け作業」を、カラダの髄まで刻み込むことが、「コクタイ」でこそ、できるんだがなあ。そういうシンドイ作業を端折るために、カネでホウアンを買うんだからな。ただ、アレでも、まだ、自公なんかよりは、全然、マシだからなあ。だから、「政治に高望みは、禁物」なんや。ただ、前原が、辻元を一本吊りにして、「骨抜き」にしようという算段を、もし、ハナから持っておったとしたら(もっとも、その骨自体も、あの秘書給与のネコババ事件でのタイホを機に、脆弱化しておったが)、なかなかの「スケこまし」だよなあ(笑)