三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#で、小沢イチローに対する、まさしく、「見世物」っていうか、「政治ショー」としての、チケンの事情聴取が、今日(1・23)、あったんだな。場所は、ニューオータニかよ? そもそも、どこも、オープンにしとらんが、鳩んときもそうだったが、今度の小沢に関しても、刑事コクハツしたっていう、「シミン団体」ってあるよな、アレに名前を連ねておる人間は、いったい、「誰」なんだ? たぶん、フツーのカタギではないよな。勿論、犯罪ジアンに該当する事柄があれば、誰だって、ソーサ機関に、刑事コクハツはできるんで、それ自体を、とやかく言うツモリはないんだが、通常は、こんなに迅速に、ソーサ当局は、動かんからな。あの桶川ストーカーのジケンとか、見ろよ(笑)。だから、そのテのコクソ、コクハツなんてのは、山ほどあるんだからな。そのシミン団体と、チケンとの、コラボっていうか、妙に、息がピタリと合うてんだよなあ。小沢が、今回、「参考人」でのうて、「ヒギシャ」として聴取されたってのも、その「コクハツ」があってこそなんで、そもそも、こんなに、阿吽の呼吸で、旨いこと動いておるのは、「誰」なんだ? 鳩んときにタッチしておった、長崎の正気塾とは、違うんだろうなあ。
確かに、鳩にせよ、今度の小沢にしろ、脛に傷はアリまくリンスキーっていうか、叩けば埃だらけに決まってるが(笑)、相対的に見た場合、ずうーっと、「下野」しておったから、これまで政権与党におった「自公」に比べたら、まだ、マシっていうか、全然、キレイなんだ。で、去年の夏の総センキョの「民意」ってのは、長期政権の「膿」からくる退廃で、どうしようもなかった「与党」を、一旦、変えてみようと、それで、小沢んところに政権を託したわけだからなあ。で、その政権が発足して、まだ、半年も経っておらんていうのに、そこの投首に、ナンバー2のカンジ長を、狙い撃ちするってのは、「有権者の民意」に逆らってんだよな。
こういうデタラメを、腐れケンサツに許容させておくようでは、ニッポンの民主主義は、全然、遠いと思う。通常、このテの政権交代が行われた場合、マトモにデモクラシーが機能しておる民主国家であれば、そのソーサの矛先は、「長期政権の膿」を摘出する方向に行くんだ。が、そうならないところに、おかしな「ねじれ」があるし、その本質にあるのは、まさに、「検察ファッショ」だと思う。これまでの「自公」は、自分たちと超ズブズブで、「チョーさ活動費」も含めた、「組織のURAGANE」という、既得ケンをちゃんと守ってくれておったんだからな。そういう美味しいメシの種をだな、政権が代わって、その「膿」に、切り込まれるかもしれんのだから、連中にしてみたら、戦々恐々シマクリン状態だわなあ。そこを、ジャーナリストや報道人、言論人を自称しとる人間はだな、ちゃんと、指摘せな、アカンて。
永田町の民主党の連中が、今度の腐れ検察のタイホ劇にあたって、「決め付けリークしまくりは、ケシカラン!」って吠えるのは、いいにしても、「言論人」を自称しておる連中、敢えて、ワシは名指しさせてもらうが、元共同通信社会ブの青木理が、『週金』(1・22)にウジャウジャと書いておったが、「チケンのリークがケシカラン!」っていう、そんな皮相的なレベルでのうて、もっと、今度の赤レンガ連中の、「退廃の本質」というところから、ブッタ斬らな、アカンて。「ジケン」をメシの種にしとる、フリーランスのジャーナリストは、まさに、「そこ」を突かんとだろうが。大シンブンの連中に、それを期待したって、無理に決まってるんだからな。だからこそ、「寄らば大樹の陰」を離れた、「独立自尊」のワシら、フリーランスの人間が、きちんと、声を上げなければならないんだからなあ。「批判のヤイバ」を切り込む視点が、全然、ズレまくってんだよなあ。
その意味で言うと、間違いなく、三井環のオッサンという存在は、今度も、ジケンのツボの「最中枢」におるんで、そこから、きちんと、論破せんとアカンて。今回のモンダイは、「チケンの犯人視リークがケシカラン!」っていう瑣末なハナシぢゃねえからなあ。ワシに言わせりゃ、あのムネムネ&ラスプーチンんときに比べたら、「チケンによる、事前の犯人視、前打ちリーク」なんて、ゼロに等しいからなあ。あの石川知裕なんて、「ザイタク処理だろう」って、皆、思っておったのが、「いきなり、タイホ」だったからなあ。
#そういえば、昨晩(1・23)の22:50にupしておった山岡俊介のブログで、「サメ親子の有力後援者である地元パチンコ業者」とか言って、「顔伏せ」にしとるが、「有料会員用」の記事本記のブブンでは、サメの地元の加賀百萬石藩・小松市に本社を置く「東洋コンツェルン」の会チョーの「朝野勇次郎」って、ちゃんと実名で「字」にしとるだろうな? この東洋コンツェルンなんて、例の押尾ジケンの人脈チャート図にも出てきて、サメとモロ、ズッポシ、1本の線でビーッと繋がってるからなあ。山岡も、タダでのうて、カネをふんだくって、読者に提供しておるんだから、この朝野勇次郎ってのが、例のショーケンが、映画『透光の樹』のプロデューサーだった岡田裕に対するキョーカツ未遂ジケンで、パクられた際、この映画の「製作者」(=TANIMACHI)だったっていう、あのギョーカイでは、「チョー有名人」だってことも、当然、「字」にしとるだろうなあ。このとき、ショーケンが桜田門に身柄を取られた際、サメの「口利きギワク」が取沙汰されておったんだよなあ。こんなもん、チョット、ジケンにクビを突っ込んでおるブンヤであれば、皆、「知ってるハナシ」だからなあ。あんなので、読者からテラ銭を徴収しとるんだったら、ワシも、ココを有料化しようかと、真剣に考えてしもうよなあ。あんな賞味期限の切れかかったネタでも、電子レンジでチンして、使い回してんだよなあ。
この朝野勇次郎ってのは、そんなふうに芸能怪のタニマチ的ポジションで、例の人脈チャート図では、サメの先にある、この「東洋コンツェルン」と、「PJ金沢支社」が、線で繋いであるんだよなあ。おそらく、今度の押尾ジケンのツボってのは、「サメ親子&朝野勇次郎」を中核とする、「ヒルズ人脈」だと思う。だって、サメは、あのヒルズ・レジデンス町内会の会チョーをやってんだろ?
余談だが、そのショーケンの映画を巡るトラブルについて、『文春』が最初にスッパ抜いたんだが、それを「字」にしたのが、ウワシンからとらばーゆしておった西岡研介クンだったんだよなあ。当時、そのことでワシが三井環のオッサンと喋っておって、「西岡も、ウワシンにおった頃は、もっとイキイキとして、純粋だったのになあ」って言っておったの。だって、ウワシンでサメの買春検挙歴、さらには、例の加納駿亮の高知チケン検事正時代の「チョーカツ流用」をスッパ抜いたのは、西岡クンだからなあ。しかし、ジケン関係者の世界ってのも、狭いよなあ。卓を囲む雀荘の場所は、いろいろと変わっても、椅子に座っとるメンツは、いつも同じだからなあ(笑)
#今日(1・24)投開票の名護市長センキョ、早々と新人の元市教育長の稲嶺ススムに、「当確」が出ておるんだが、選管の22時半発表の集計では、稲嶺、さらに、現職の島袋ヨシカズも、票数は、いずれも、「4000」で、横並びなんだよな。出口チョーさで、相当、票差が開いておったってことなんだろうなあ。当日有権者数が、44896人で、投票率が76・96%ってのは、高いよなあ。オキナワは、「政治」が熱いよなあ。当初は、「稲嶺リード」が伝えられておったが、終盤に入って、島袋が猛追して、一部では、「逆転した」っていう情報もあったようなんだよなあ。とにかく、双方の最終確定の「票数」が知りてえよなあ。「差」が、相当、ついたんかいなあ。
で、最終確定票が、稲嶺17950、島袋16362かあ。票差は約1600か。前回、島袋は、16764だから、そんなに票数は落としておらんのだな。稲嶺陣営が、候補者を一本化できたことと合わせて、投票率が、前回より、約2ポイント、票数にして、約2200upだが、計算上は、それらが稲嶺に流れたことになるなあ。だから、決して、「反自公」である稲嶺の、まるっきりの楽勝だったというわけではないんだな。しかし、大接戦というには、少し、票差が開いたよなあ。「辺野古移設」が最大争点だったが、「小沢のジケン」の最中であったにも関わらず、「自公」が、「島袋再選」を通す力はなかったってことだよなあ。稲嶺は「辺野古の海に、キチは作らせない」と断言しておるんだから、かなりというより、まあ、モロ、「永田町政局」に直結しとるよなあ。この「名護」は、現在の永田町政局の、「最大のツボの一つ」だと思う。「オセロ」の片隅を取ったよなあ。ゲーツ、アタマが痛いな(笑)
それで、いいか、おクリ、どうせ、誰も教えてくれんかっただろうから、ココでワシが、センキョ取材の「ツボ」をコッソリと伝授しておくとだな、コレは、野村のID野球と同様、まず、「データ」なんだ。センキョは、「データに始まり、データで終わる」と言ってもいい。「数字はウソをつかない」ってのは、センキョにこそ、あてはまる。で、まず、最初に見るのが、「投票率」。コレで、有権者の「関心の度合い」、つまり、勝敗の鍵を握る「浮動票」が、どう動いておったかの、だいたいの見極めができる。「次」は、各候補者の「最終確定票」。「当確時点でのバンザイ」も含めて、途中経過なんて、どうでもええんだ。それを、過去の各候補者の獲得票数、各党の支持・推薦の変遷も睨みながら、それらのデータを突き合せて、そこから、「見えてくるもの」を分析するんだ。投手が、どんなタイミング、クセで、どんなボールを放るかのデータを分析して、そこから、「次」を予測するのと、本質的には、全く同じだ。そこに、争点だとか、永田町の政局動向、支持率といった、「変数」を掛け合わせていって、最終的な「解答」を導き出すんだ。そのプロセスで、ゲンバにも入り込んでだな、「現地の風」も感じ取ることで、また、見えてくるものがある。それは、各球場によって、風向きが違うと同じだ。
#で、今日(1・25)発売の『ポスト』に、前に言っておった通り、三井環のオッサンが「顔出し」で喋っておったが、この前、電話で喋ったときにも言ったんだが、「ちょーかつ」含めて、時間が経ってしもうておるんで、人々の記憶から忘れられておるってのが一つと、こういうのは、繰り返して、続けて行かんことには、しょうがないってことを言ったんだな。ましてや、相手は、「ケンリョク中のケンリョク」なんだから、ケーサツなんかを相手にしとるのとは、レベルが違うからな。「公訴ケン」を一手に握って、濫用しマクっておるってのが、全てだからなあ。あと、小沢イチローは、ちょうど今、ソーサが動いておるってことで、「叩いて、売り抜けてる」っていうカンジだよなあ。ただ、ワシ思ったのは、『アエラ』で、今回の小沢のジケンについても、「青年将校」、すなわち、ゲンバ部隊の「暴走劇」だと、魚住昭が、したり顔で喋っておるんだが、あのソシキってのは、「ケンサツ一体の原則」からも分かるように、すべて、「上意下達」で動いておるからな。そんなもんは、ジケン取材のイロハの「イ」だ。こんなもん、「樋渡利秋アンケン」に決まってるだろうが。そもそも、あの佐久間が「青年将校」かよ(笑)。「悪い冗談」って、まさに、このことだよなあ。まだ、「2・26」で立ち上がった皇道派の連中の方が、「憂国の情」というものを、胸に秘めておったからなあ。あの佐久間ごときに、そんなもんが、あるかよ? バカも休み休みにしろってんだよな。アレで、たぶん、魚住んとこには、談話料が出とると思うなあ。
で、三井環のオッサンだが、この「2・2」に、大阪で「出獄祝い」のパーティーがあるんだな。カンジは、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形のオッサンやな。あの「仮釈放の件」を巡って、三井のオッサンは「尾塚野は、ワシの言うことを信じてくれんから、もう、喋る気もせん」とか言っておった割には、もう、チャッカリとヨリを戻しておるんだな(笑)。その「呼びかけ人」に、あのタフと超ズブズブで、タニマチもしとった石油卸商の泉井純一も入っておるな。アレは、もう年が明けたんで、一昨年(08年)の9月だったが、同じく、大阪であった「入獄激励会」んときは、ワシ行ったんだが、ウラ社怪を蠢いておるような面々が、ワンサと来ておって、オモロかったな。NHKの司法担当とかも来ておったから、そのへんにも声をかけておるんだろうなあ。ワシは、取材とかで、チョット、バタバタしておるんで、今回は、この場を借りて、「欠席」ということで、宜しく連絡を入れさせて貰うワ。場所は、十三のホテルの宴会場を借り切って、夕方の5時半からなんで、会費(1萬4千円)さえ払えば、たぶん、誰でも入れると思うんで、聞いてみたらいいと思う。
#そうか、今日(1・25)、タフは、谷垣から公認が貰えんのなら、「離党」して、夏の参院センキョに出ると、公言してしもうたんだな。タフは今、「73歳」だから、当分、解散はねえんで、それまでは待ってられんよなあ。まだ、身を引くには、枯れきってねえんだなあ。そこが、コイズミとは違うんだなあ。タフの扱いってのは、難しいよなあ。このご時世なんで、「リサイクル」で再利用という方法もあるんだろうが、本人は、いったい、「何」を参院でヤリてえんだろうなあ。タフの「ひとり新党」は、自爆テロ以外の何物でもないんで、周りは止めなアカンよなあ。その平沼あたりが動きそうな「新党ムーブメント」と結びついてくるんかいなあ。カメイモンんとこは、引き取るんかいなあ。まあ、タフの知名度は、まだ、あるとは思うが、実際、「比例」で出て、「個人票」でどれくらいかき集めるんかいなあ。どうみても、100万票をはじき出せるとは思えんよなあ。20万票、30万票ぐらいかなあ。いや、もっとかなあ。それとも、もっと少ないんかいなあ。わからんなあ。
#で、今度の小沢イチローのジケンについて、ワシなんぞは、やはり、「出自」が、雪深い越後の、「旧・新潟3区」なんで、どうしても、田中角栄に思いが至る。そこで、ふと、感じるのが、ロッキードのときは、「昭和」だったが、今は、「平成」でも、20年以上が経ってしもうている。そのタイムラグとでもいうのか、ギャップとでもいうのか、そうした「時代の流れ」というものを、感じてしまうことがある。
あまり、うまく纏った物言いはできんのだが、ロッキードで、角栄は、新聞、TV、週刊誌から、「金権政治家」として、叩かれマクっておった。ワシも、基本的には、全くその通りだと思う。しかし、文春の『諸君!』とかだったが、一部の右派系の媒体は、そんな角栄を徹底的に庇った。それは、「論争を盛り上げる」ってことで、メシの種にするという思惑は、勿論、あったに決まっておるが、そこの部分を離れても、そうした右寄りの連中、いわゆる、保守派の角栄擁護の論拠は、要は、「政治家が、悪党で、何が悪い? 多少、汚職をヤッてようが、ヤルことをきっちりとヤル行動力のある政治家を、この世から、抹殺するな!」ということだったな。特に、小室直樹なんかは、この論調だったと思う。それと、角栄が、一連の「独自資源外交」で、「アメリカの虎の尾を踏んだ」ため、「その謀略にヤラれた。であれば、なおのこと、角栄を守らなければならない」だった。
ところが、今、右というか、保守派の連中で、こういう「ロン」を展開するのが、誰もおらんよなあ。そこに、ワシは「時代の違い」というものを、まざまざと感じる。今の「右寄り」のポジションで言えば、福田和也あたりが、こうした物言いをしても、おかしくないんだが、全然だからなあ。ワシが、慶応に入って、1年の日吉の一般教養で、「政治学」を取っておったのだが、その担当が、政治学科の教授の中村勝範だった。当時、彼は、サンケイ新聞の「正論」の執筆者の一人で、バリバリの右派だったが、授業では、ハッキリ言っておった。「クリーン三木と言われる政治家がいますが、いいですか、 クリーンって、皆さん、『無能』ってことなんですよ。分かりますか?」だったからなあ(笑)。何ていうんかいなあ、世俗の法で、収賄に問われても、角栄ぐらいのスケールの大きな政治家であれば、そんなチンケなハナシで、政治生命を断ってはならぬ、というのが、その論拠だった。しかし、今、そういうことを言うのが、おらんなったよなあ。
だから、本来であればだな、チョット前までは、「清潔なファシズムの到来」について、ウジャウジャと噛み付いておった、「アウトロー」を自称しておる、あのキツネ目のおやぢあたりが、このタイミングで、口から泡を飛ばして、吠えなアカンのに、全然だからなあ。神保町あたりで、妙に群れとるよなあ。「カネに死ぬな、掟に生きろ!」「群れるな、ひとりでも闘え!」って、ほんのつい最近までは、イタイケな若者を煽っておったんだからなあ。そのコトバを、真に受けてしもうて、道を踏み外してしもうたのが、ココにおるわけや(笑)。ワシからしてみりゃ、その「言っとることと、ヤッとること」との間の、救い難いまでの「乖離」に、ヘドが出そうなんや。でも、彼は、三井環のオッサンに対して、ペコペコと揉み手擦り手なんで、「古川、あんまり宮崎学のことを、悪くいうんぢゃない!」って、ワシ、言い含められておるんや(笑)
#今日(1・26)発売の『週アサ』で、三井環のオッサンが、「ワシの口封じタイホを指示した、原田明夫を国怪に証人喚問せよ!」と吠えマクっとるよなあ。全く、その通りだよなあ。この三井環のオッサンが告発しておる、ケンサツのURAGANEモンダイが、なぜ、今も、「不発弾」として、炸裂しマクっておるかというとだな、あの「02・4・22」、「ザ・スクープ」の鳥越俊太郎のオッサンによるインタビュー収録を阻止するため、当時の検事総チョーだった原田明夫が、大阪のチケンに「口封じタイホ」を指示したわけだが、腐れケンサツ&赤レンガは、コレによって、「URAGANEモンダイ」に完全に蓋をしてしもうたんだな。
それは、どういうことかというと、「あんな三井のような悪徳検事が言ってることは、全くの事実無根。我々は、そんなハンザイ行為なんて、全然してませーん!」って、シラを切り続けることができたんだからな。ところが、その1年後、道警でも、同様の裏金モンダイが噴出したが、あのときは、ケーサツは、裏金捻出を認め、「ゴメンナサイ!」ってアタマを下げ、9億円だったかな、その分を道に返済しておるんだ。その意味では、ケーサツは、まだ、セキニンを果たしておる。しかし、腐れケンサツは、「我々は、そもそもURAGANEなんて、ビタ1文も作ってない」と言ってしもうておるんで、今、コイツを徹底追及された場合、「ソシキ全体のモンダイ」、つまり、トップである「樋渡利秋」のクビが飛ぶんだな。ましてや、その「真実の告発者」に対し、ソシキぐるみで冤罪ジケンをデッチ上げて、「拘置所」のみならず、「ムショの中」にまで、放り込んだんだからな(笑)。こんなもん、「ケンサツ内部の足利ジケン」そのものだからな。そこの「ツボの違い」を、よーく見極めたうえで、言論人は、セキニンある発言をせな、アカンのや。だから、三井環のオッサンの告発しておる「裏金モンダイ」は、全く、「時効」なんかを迎えておらんのだよな。ワシは、今回の「小沢ジケン着手」の最大の理由は、「チョーカツ追及封じ込め」だと思う。
#ん、今日(1・26)、芸能怪にヘッドロックをかけまくっておる渡邉裕二に、「三流役者」呼ばわりされておる押尾学の弁護団がカイケンして、今回、キソされた保護セキニン者遺棄チシ罪について、「懸命に救助活動を尽くした。急変から死亡まで、せいぜい、30分だった」と、サイバン員裁判では、無罪を主張する方針をブチ上げたのかあ。で、田中香織へのMDMA譲渡についても、「もともと、本人が持っておった」と、コレも争うのかあ。っていうか、そもそも、押尾は、その田中香織が死んだ六本木ヒルズのヤリ部屋に、最初からおったのかよ(笑)。だって、もう、押尾なんて、失うものなんて、ないんだから、この際、全部、洗いざらい、喋るべきだよなあ。その「サメの倅の関与」は、どうなんだよ? 押尾が、実は、「上からの指示」で、本当は、ゲンバにはおらんかったのに、「濡れ衣」を着せられるべく、「替え玉」として、呼び出されたってことは、ねえのかよ。どうせ、今回は、有罪になりゃ、「実刑」は動かしがたいんで、この際、「ジケンの真相」を喋るべきだよなあ。押尾は、まあ、「性上納&クスリ」がセットになったギョーカイ汚染の全体像や、核心ブブンについては、知らんかもしれんが、ジケンの周辺にある、鍵になりそうなハナシは、いろいろと知っとると思うなあ。ココは、「掟破りの、逆ヘッドロック」を、あの渡邉の野郎に、ビシビシとかけんとだよなあ。
#今週の初め(=1・25 )から東京に出てきておる三井環のオッサンだが、さっき、電話があって、今日(1・27)は、「これから、午前11時から、新橋で朝堂院大覚と会う」ってことで、今回は、やたら、いろんなのと、イッパイ、会うておって、「1時間おきぐらいに、人と会うとる」と言っておったな。マスコミ関係も、既に新潮、週金、日刊ゲンダイ、夕刊フジのキシャと会うて、今日は、あと、これから、毎日シンブンのキシャと会うとか言っておったな。ワシは、見とらんのだが、既に夕刊フジには、記事が出たらしいな。で、昨晩(1・26)は、保坂展人、安田好弘と一緒に酒を飲んだとか言っておって、あと、「タカス」とか言っておったな、たぶん、モッツ出版を経営しておる高須基仁だと思うが、それとも会うたと言っておったな。もし、その人物だとすると、超カゲキな対談本でも出すんかいなあ。あと、オッサンが、口封じタイホされて、325日間の拘置所暮らしを経て、保釈後に光文社から出した手記『告発! 検察「裏ガネ作り」』(2003年)が、同じ版元から、電子書籍というカタチで再刊されるらしいなあ。具体的に、どういう形態になるのかわからんのだが、その光文社のウェブにアクセスすれば、ネット上でも見れるってことなんかいなあ。
あと、ムネムネとかとも会うたようで、まず、「2・19」に、亜細亜キシャ倶楽部で講演怪をした後、「2・26」には、ムネムネ、ラスプーチン、魚住昭とかと一緒に、「緊急シンポ」を開くということだ。日時としては、まさに、「平成の2・26ジケン」ってことで、ケンサツに恨みを持つ人間が一堂に会して、赤レンガに対して、「無血クーデター」を敢行するっていうハラだな(笑)
で、今晩(1・27)は、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形のオッサンの紹介で、住吉会の人間と一緒にメシでも食うみたいだな。本人は、いつも言っておるんだが、「ワシは、誰とでも会う」と。だから、2億円の件(=桑田兼吉保釈工作) でも、今、菱本家の若頭補佐になっている正木年男(=正木組組長、敦賀)とも、2度も会うておるし、あの後藤忠政とも会うておるってんだよな。まあ、渡真利忠光の場合は、競落した、今、自宅として住んでおる三宮のマンションを占有しておった亀谷直人との立ち退き交渉があったんで、何度も会わざるを得なかったんだが、基本的に、あのオッサンは、ヤクザ筋は、好きだよなあ。神戸の姫路支部時代、兵庫県警の暴対が身柄を取った、後に菱本家の4代目を継ぐことになる、竹中正久も、常習とばくのジケンで取り調べておったが、ホンマ、取調官と被疑者とのカンケイを越えて、意気投合したってんだよな。どこか、ウマが合うんだろうなあ。
ブンヤもそうだが、ネタを持っておる人間であれば、誰でも会うっていうか、その人間が、右翼だろうと、左翼だろうと、ヤクザだろうとカンケイねえんだよなあ。要するに、その情報が「真実か、どうか」、その1点なんだ。その意味では、三井環のオッサンってのは、現役んときから、「キャリア」でありながら、平気でいろんな人間とホイホイと会うておったんだよな。おそらく、モリカズもそういうタイプだったと思う。ヤクショの中に閉じ篭もって、刑法、刑訴訟の本を見ておるんでのうて、「特捜ジケン」を手がけるために、自分から肥溜に手を突っ込むっていうんかいなあ。でも、今では、こういうタイプの検事ってのは、おらんなっておるんだろうなあ。「絶滅危惧種」っていうか、まあ、「生物多様性」を維持するという観点では、こういうのも必要だろうなあ。