三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#今日(11・16)、upされておったダイヤモンド・オンラインに、「保育園経営に巣食うリケンの闇」とかいう特集記事があったが、今の時代の全体状況としては、「少子化」とはいいつつも、特に都心部を中心に「待機児童続出」のハナシを見るにつけ、「ぬあんか、ヘンだなあ」とは思っておったんだが、その「認可保育園」には、たんまり投入される「補助金」を巡って、ニッポン保育協怪、全国私立保育園レンメイ、全国保育園協議怪レンメイの3者が、いわば「圧力団体」として聳え立って、「厚生族ギイン」を使うて、美味しいリケンに与れるよう、日々、コーサクをしておったっていうわけか(笑)。どうりで、需要はあっても、「認可のパイの枠」は広がらんなあっていう理由が、やっとわかったなあ。あと、東京23区については代々木系の労組、地方は自治労系が張り切って、そういった諸々の「リケン確保」に、上から下まで、汗を流しておるんだな。そうか、コイツは、代々木も含めた、与野党フルキャストで、「子供」をダシに補助金にタカリまくりんスキーの構図なんだな。
あと、今、「幼保一元化」が言われつつも、あんまり、進んでおらんようだが、幼稚園と保育園では、「リケン獲得のライン」が、違うんだな。幼稚園は、サメの「金城湯池」である文部省だし、保育園は、今、長妻がウジャウジャやろうとしながら、遅々として進まん厚生省の管轄ということか。ワシなんからすると、幼稚園と保育園なんて、何が、どう違うのか、さっぱり分からんからなあ。
そういえば、サメ絡みの「幼稚園リケン」については、創刊後、わずか4号で廃刊に追い込まれた久田将義んところの『ザ・ハード・コア・ナックルズ』(ミリオン出版)の06・6月号が、「教育怪の女帝」と称される、「三浦貞子」っていう、全ニッポン私立幼稚園連合怪の怪チョウに就いておるオバハンとの超ズブズブ話をスッパ抜いておったよなあ(笑)。サメは、この三浦のオバハンから、1千萬円単位で、小遣いを貰うておったそうぢゃないか。まあ、このテの「認可リケン」も、サメやQちゃんみたいな、バッジを付けたブローカーが、「ぢゃあ、認可が欲しけりゃ、役所にハナシをつけてヤルから、カネを持ってこい」の世界なんだろうなあ。それで泣きを見ておるのが、例によって、日々、汗水垂らして働いておる、まだ若い父ちゃん&母ちゃんに、ほいで、いたいけな子供たちっていうわけやな。もう、「いかにも」っていう、絵に描いたような不条理ぢゃないか。長妻昭、オマエもブンヤ出身だったら、どうして、こういう「膿」に斬り込まんのだ? ぬあんのために、日経ビジネスのブンヤから転職して国怪ギインになったんだ、このタワケが!
で、シンブンも、そのテのズブズブ話を、全く、「字」にせんからなあ。何ていうかいなあ、「肥溜」の風下で、鼻を摘まんで、「臭い、臭い」って喚いておるばかりで、その「肥溜」の中に手を突っ込んでだな、その「腐臭の元」を抉り出そうと、せんのだよなあ。そういえば、あの毎日シンブンに、厚生省担当で、「東海林智」ってのがおるが、アレもワシと同じ「88年入社」なんだが(ただ、ヤツは東京本シャが本籍で、振り出しが、確か浦和シキョクだったと思う)、ジケンがようできんから、肥溜の中に手を突っ込むってことを、全然、せんよなあ。そやから、肥溜の風下にある日比谷公園の年越しハケン村で、ワンワンと泣いておるだけや(笑)
#しかし、カメイモンんところが、呼びかけておる「新党構想」、今んところ、平沼赳夫んところも、田中のヤッチャンんところも、まだ、イマイチってカンジだよなあ。まあ、来年夏の参院選で、小沢んところが、「過半数」を制すれば、三宅坂の雇われ資産家マダムはもとより、カメイモンんところも、どうせ、あの小沢のことだから、掌を返したように、「もう、オマエらは、用済みだ!」って、「家の外」に叩き出そうとするだろうからなあ(笑)。ただ、カメイモンも、ちょっと、焦ってるんぢゃないかっていう気が、傍目には思えるよなあ。オンナ口説くにも、いきなり抱きついて、パンツに手をかけたら、オンナはビックリするし、抵抗するに決まってるぢゃないか。それと、「年内合流」ってのが、「あー、また、政党助成金という名の小遣いが欲しいんだな」って、有権者もまるきっりバカぢゃないんて、そのあたりの「足元」を見透かしてるからなあ。「新党」ってのは、センキョに際しては、「賞味期限」ってのは大事だから、来年度(2010年度)の当初予算が上がった段階でも、充分だと思うよなあ。むしろ、もっと、地道に口説いて、まずは、「郵政再国有化」っていうのが、最大テーマであるわけだし、平沼に至っては、「踏み絵など、踏めるか!」と谷垣んところの復党要請を蹴っとるわけだから、そこらあたりの「機微」を見てだな、まずは、そのへんで、「華を持たせてやる」ぐらいに、撒き餌を投げるぐらいの余裕が欲しいよなあ。あの永田町も、カネもさることながら、メンツを重んじるところだからな。それに、田中のヤッちゃんところや、渡辺ミッチーの倅んところも合流するように、徐々に持っていけば、また、有権者の目も変わってくると思うんだがなあ。
#ほいで、鳩んところが、大きな見世物にしておる「事業の仕分け」だが、MD(=ミサイル防衛)は、どうするんかいなあ。アレをゼロにすれば、1千数百億円の予算が浮くからなあ。どうせ当たらんし、そもそも要らんのだから、この際、「セーケン交代の象徴」として、バッサリと斬るぐらいの気概が欲しいが、でも、鳩もイマイチ、フラフラしとるからなあ。ただ、もし、ここで予算カットしてしもうと、当初、62機を買うって言っておったのに、10機で打ち切ってしもた、へリの「アパッチ・ロングボウ」(AH64D)みたいに、 富士重工が、「もう、ボーイングにライセンス料を払うたんで、そのカネ返せ!」って、ぼーエイ庁相手に、サイバン沙汰を起こそうと息巻いておるようだから、3ダイヤ重工も「こっちもライセンス料払ってるんだから、カネを返せ」って騒ぎ出すんかいなあ。でも、アレはQちゃんも口利きして、PAC3とかのライセンスを取ってるんだから、この際、Qちゃんとこに請求書を回してだな、尻拭いをしてもらおうや(笑)。Qちゃんだって、あのワケのワカんねえ投資ファンドで、どうせ、アブク銭を溜め込んでおるんだろうから、ここで吐き出させんとだよなあ。
#今日(11・18)、東京コー裁であった貴乃花の遺産相続を巡って、フライデーが訴えられていた名誉キソン訴訟で、1審の440萬円より、715萬円に「増額補正」したハンケツ、コレはおかしい。何が、おかしいかというと、ワシは、この記事の「真実性」については、手元に判断材料がないんで、ぬあんとも言えんのだが、仮に、貴乃花の言い分が、100%正しかったとしても、この「増額補正」はおかしい。だって、貴乃花は、要は、イケモダン大先生と同じ、「大公人」なんだから、松本サリンジケンのヒガイシャである「河野義行」みたいな、全く無名の「イッパン市民」とは、「報道の対象」として、レベルが違う。「違う」というより、比較にはならない。貴乃花クラスになれば、いくらもで、スポーツ紙が、言い分を垂れ流してくれるし、今は個人のブログだって開設できるんだから、ナンボでも、反論する機会がある。ましてや、タニマチがイッパイおって、カネに困ってるわけがないんだから、そういう発言力を持った「大公人」に対して、2審で「増額補正」を行うこと自体が、サイバン所は、根本的に間違っている。こういう「大公人のプライバシー」について、決してゼロだとは言わんが、報道とのカラミにおいては、相当程度、制限されてしかるべきだ。
で、たぶん、多くの人は忘れているか、それとも、知らんのだろうが、この「名誉キソン訴訟の賠償金高額化」ってのは、イケダモン大先生率いる信濃町丸ハムファイターズがセイケン与党入りした、この「自公体制=失われた10年」の中で、実現したものだ。詳しくは、ワシの『デジタル・ヘル━サイバー化監視社会の闇』(第三書館、2000円+税)の中で、書いておるが、週刊新潮がスッパ抜いた、例の「信平信子レイプ手記」の掲載を機に、「コイツを放置しておったら、アカン」ということで、松本サリンのヒガイシャだった河野義行を抱き込んで、「新潮に象徴されるデマ雑誌に、鉄槌を!」の大キャンペーンを張り、この「自公体制」によって、あの「イケダモン情報保護法」(=個人情報保護法)の導入とセットで、「ジャーナリズム抹殺」の切り札として、導入させたもんだからな。こうしたバカなハンケツ文を書いた「大坪丘」とかいうサイバン長なんて、フライデーはジャンジャンと吊るし上げんとアカンし、その導入の「大本」を叩かんで、どうするんってんだ。
「権利」、すなわち、「言論の自由」などというものは、「天賦のもの」として最初から与えられているものなんかではない。「戦うこと」というより、こうやって、「書くこと」の中にしか、存在せんのだからな。それが、分かっておらん阿呆が、多すぎる。だいたい、週現にしてもだな、八百長モンダイの続報は、どうなったんだ? ポストなんてのは、元々、「八百長」で名前を売っておったわけだろ。どうして、週現を駆逐すべく、抜き返そうとせんのだ?
#で、小浜がニッポンに遊びに来た日(11・13)の早朝、熊野灘沖で起こった、東京発那覇行きのフェリー「ありあけ」の横転、座礁ジコ、まあ、死傷者がおらんかったのは、不幸中の幸いだが、あのテの大きなジコにしては、各社、「続報」が出ておらんなあ。見た限り、唯一、毎日だよなあ、走行中、高波などの際に、横揺れや横転を防ぐための、「スタビライザー」の左舷の方が、ぬあんともヘンな角度っていうか、少しありえないような「ねじれ方」をしておったってことを、「字」にしておったぐらいだよなあ。この「スタビライザー」は、魚のひれのように、左右両舷にあって、接岸時や揺れの小さい時は、船体内に収容されておるんだが、波が高くなると、ビューっと出て、バランスを取るんだよなあ。確か、このときは、約4メートルの波だから、かなり高いから、スタビライザーは出ておったんだろうなあ。しかし、そんな横波ごときで、あんな妙なねじれ方を、するか?
まさか、ゲーツんところの潜水艦が、このスタビライザー目がけて、「当て逃げ」したってことは、ねえだろうなあ。あの読谷村の死亡ひき逃げジケンと同様、そのままトンズラして、米軍キチに逃げ込めば、イッパツだからなあ(笑)。あとは、「軍事キミツ」だってことで、「知らぬ存ぜぬ」と、ふんぞり返ってりゃいいんだからなあ。まさか、85年のJALジャンボ機撃墜ジケンんときと同様、「原因の真相カイメイ」を、また、亜米利加サマが、「待った」をかけてるってことは、ねえだろうなあ。あのときは、「尾翼ブブン」が、これまた、「ありえない落ち方」をしとったからなあ。ゲーツ、まさか、あの時間帯に、ヨコスカあたりを出て、オキナワ方面に遊びに行っておった潜水艦が、ゲンバ付近におったってことは、ねえだろうな?
#で、今朝(11・19)の産経が1麺アタマ、んで、共同電も「相打ち」のカタチで、神奈川シンブンの1麺と社怪麺に放り込んでおったが、小沢イチロー関連の、その「胆沢ダム=小沢ダム」のカラミで、いよいよ、チケンの恫喝リークがおっ始まったな(笑)。こんなもんは、水谷建設の脱税ジケンで、大昔の取調べで喋っておったことを、あのワケのワカんねえ「世論を正す怪」か、アソコの刑事コクハツの受理と「合わせ一本」で、また、旨い具合に「阿吽の呼吸」っていうのか、小沢の足元を脅し上げておるよなあ。あの小沢ダムの工事も、大がかりなものなんで、工事ごとに、いろんなJVが入れ替わり立ち代り入って、そのへんは、うまいこと「談合」で回しておったんだろうが、04年から05年にかけての工事でも、一番、大きいのが04年10月に発注した「堤体盛第1期工事」(約203億円)ってことで、そこが、鹿島ともう1社のJVが落札して、その下請けのJVに水谷建設が入っておったんだな。
で、水谷建設元会チョウの水谷功は「04年に少なくとも、5千萬円を小沢んところに持って行った」「他に、また、5千萬円を持っていくように、社チョウに指示した」ということだが、カネを出しておるのは、水谷んところだけぢゃねえからなあ。「203億円」の1%が「2億3千萬円」かあ。だいたい、手数料の相場は「3━5%」だから、そこで、おそらく、陸山会の政治資金報告ショに出てくる「土地購入のための4億円の原資」と繋がってくるっていうわけだな(笑)。要するにだな、この小沢ダムの受注関連で、貰うた小遣いが、最終的に、あの世田谷の土地に化けたと、そういうことなんだろうなあ。鹿島は、全部、下請けの水谷に、「カネの提供」っていう、そういうややこしいことは、押し付けておったんかいなあ。
それで、そのとき、窓口として、ヒショをやっておったのが、「石川知裕」だってっていうことなのか?鳩の故人献金といい、今度の小沢ダムの関連といい、いいツボを突いてくるよなあ (笑)。こんなもん、ズブの素人が、そこまではアタマが回らんからなあ。もっとも、こんなもん、「受け取っておらん」ってしらばっくれればそれまでだし、あと、政治資金規正法の虚偽キサイは、確か、公訴の時効が「5年」ぢゃなかったのか? タイム・オーバーで逃げ切ることも、できんこともないのか。
まあ、最終的には、石川のクビを差し出して、「切る」というカードも含めて、コイツはポーカーと同じなんで、チケンがどの「役」で来るのか、それを見極めんとだよなあ。ケリをつけるにしても、参院センキョが近づいてくると、「センキョ妨害」になるんで、タイムリミットは、当初予算の時期だろうなあ。こんなもんは、マトモな刑事ジケンぢゃねえからなあ。まさしく、政治ジケンそのものだからなあ。でも、政治資金規正法は、いずれにしても、最高刑が「懲役5年」だから、公訴の時効は「5年」なんだな。ジケンとしては、賞味期限が切れかかってるっていうか、本来であれば、この3月に、あの第1公設ヒショの身柄を取った時に、まとめて立ケンしておかなアカン事案だったんだよなあ。イマイチ、スジが悪いな。
#んー、ぬあんか、「官房キミツ費」が、ゾロゾロと、注目されてきておるぢゃないか。ぢゃあ、ココで、ワシもまた、自分の本を大宣伝せんとだな。それについては、『日本の裏金(上)━首相官邸・外務省編』(第三書館、1600円+税)を、ぜひ、買うて読んでくれ! 官房キミツ費と外交キミツ費については、全部、書いてある。アマゾンからでも、すぐに購入できまーす! あと、関心を持った人々には、その下巻である「検察・警察編」(1600円+税)もあるんで、宜しく、お頼み申し上げますワ。で、今日(11・19)、平野博文が、カイケンで、1ヶ月あたりの執行額を「1億2千萬円」だと明かしておったが、そんなもんは、キミツでも何でもないからなあ。ここんところ、ずーっとその金額で推移しておるからなあ。
で、鳩んところは、その松尾克俊のネコババジケンが弾けたとき、「官房キミツ費透明化ホウアン」なるものを、上程しておったのかあ(笑)。で、そのときの投首も、鳩かよ。そんなもん、「領収証」の要らん、何に使ってもいい「掴み金」なんだから、平野も鳩も、今や、その美味しい、甘い蜜にタカっておるわけや(笑)。平野も、たぶん、月、1千萬円くらいは、自分んところのジム所に放り込んでおるんぢゃないんかいなあ。あと、鳩んところにも、毎朝、50萬円くらいは、「上納金」を出してると思うなあ。あと、亜米利加とか、アジアに遊びに行った際、「せんべつ」として、小遣いは、間違いなく出しておるで。最低、100萬円は出してるだろうなあ。ま、谷垣んところも、コレまで、さんざん、旨い汁を吸って来たんで、国怪で、全く追及できんからなあ。今、だから、「野党」が、代々木を除いたら、おらんのだよなあ。
#「上」で、こんな官房キミツ費のデタラメ執行の追及は、「代々木を除けば、無理だろう」って書いた矢先に、今朝(11・20)のシンブン赤旗が、1麺のアタマで、今回の総センキョの2日後の「9・1」に、惨敗して、下野が決まっておった、麻生んところで、今の平野博文の前任者である河村建夫が、わずか、1日で、一気に「2億5千萬円」もジム方に請求して、引き出しておったことをスッパ抜いておったが、まあ、連中のヤリそうなこったよなあ。今、官房キミツ費は、年間14億円か、まあ、その中の「裸のブブン」、つまり、官房長官が予算執行ショにサインすることで、現金化できる「官房チョー官扱い」ってのは、「月単位」で決まっておって、それは、その今回出てきた「1億2千萬円」なんだ。まあ、月によって、上下の幅はあるが、まあ、「1億円強」とみておいていいだろうなあ。
その意味では、この「1ヶ月で、1億2千萬円」ってのは、いわば、役所的な「ジム処理」としては、通常の流れなんだが、しかし、この「9・1」における、「2億5千萬円」の引き出しは、ゼッタイにおかしい。なぜ、「月割り」にしたかというと、センキョとかがあると、自民党の連中は、どうしても、ジャブジャブ使うてしまうんで、そうすると、年度の途中で、予算が底をつく恐れがあるが、「月割り」にしておけば、大丈夫だからな。だから、毎月、「1億2千萬円」ぐらいだな、5、6千萬円ぐらいに2回に分けて、現金化するんだ。外務ショウから引っ張ってくるときもそうだったが、だいたい、1回分の小切手で現金化する金額は、5千萬円前後だよなあ。平野なんかも、そのへんのしくみをどこまで知ってるかはわからんが、ジム方が持ってきた書類にサインして、ハンコ押してるだけだなあ。
それで言うと、今回の「9・1」における、「5千萬円×5回=2億5千萬円」の、一挙の引き出しは、そうした通常の手続きを逸脱した、イレギュラーな執行だよなあ。たぶん、麻生んところが惨敗してしもうて、官邸を鳩んところに明け渡さんとアカンだろう、だから、「ブン獲れるもんは、全部、持っていってやれー!」の世界だろうな(笑)。薩長に負けた徳川方が、江戸城を明け渡すにあたって、土蔵の中の金銀財宝を、全部、持ち出して、逃げるだろうが。それと、同じ感覚だ。
連中にしてみりゃだな、こんなもんは「既得ケン」以外の何物でもないんだから、そんな「皆様の尊い税金なんです」っていう発想なんてもんは、間違っても、あるわけねえだろうが。そんな連中の「行動様式」なんて、顔を見てりゃ、わかるぢゃないか。だからだな、平野は、セキニンを持って、平河町の自民党ホンブに乗り込んで行ってだな、最後の1円まで、ビッチリと回収して来い! ジム方に聞いて、今年度は、年間予算額中、ナンボ、既に執行しておるか、確認しておかんとだよなあ。官房キミツ費は、年度の途中では「増額補正」はせんからなあ。年度の途中で、それをヤルと目立ってしもうて、代々木あたりがうるせえからな。あと、例えば、この7、8月は総センキョがあったんで、通常よりイッパイ、引き出しておる可能性はあるで。だとすると、官邸の「米びつ」は、底を尽きかけておるかもしれんぢゃないか! どうするんだ? イエメンのニッポン人誘拐だって、最後は、チョット、小遣いも出してヤラんとだろうし、請求書を平河に持って行け、このアホンダラが!
#で、今日(11・20)の東京シンブンの夕刊が「字」にしておるようだが(他社は出ておるのか?)、NPOの情報公開請求に、今年度(09年度)に入ってから、この4月から8月までの5ヶ月間の官房キミツ費の月ごとの執行額を、カネの出所は、ナイカク府かあ、公表しておったが、それによると、4月=2億4100萬円、5月=1億1680萬円、6月=1億1900萬円、7月=1億1900萬円、8月=1億1810萬円で、締めて、7億1460萬円かあ。そのほとんどは、「官房チョー官扱い」で、河村がサインして現金化してるんだな。ただ、「4月」の「2億4100萬円」ってのが、突出しておるなあ。通常の2倍だからなあ。4月は、何か、ややこしい政局ホウアンでもあったかなあ。で、この先、「9・1」に、異常ともいえる「2億5千萬円」を一気に執行しとるわけだろ。
だから、ここはだな、ちゃんと、「仕分け」をしてだな、まず、4月分の「1億2千萬円」、で、9月分は「日割り」してだな、麻生から鳩に変わったのが、いつだったかなあ、9月の半ばだったよなあ、だから、通常の月の半分の「6千萬円」かあ、足すと、3億1千萬円だが、端数は切り捨てて、キリがいいんで「3億円」だな、この3億円は、余分にブン取っておるから、平野博文は、平河町の谷垣んとこに乗り込んで行って、経理キョクにある自民党の米びつの中から、この余計に摘まんでおる、3億円をむしり取って来い! だって、副ソーリの菅直人が「デフレ宣言」して、下々のショミンは、ボーナスカットだ、給料削減だ、新卒内定率低下だって、ワリを食ってんだからな。もし、前の家主の麻生が、逃げ回ってるようだったら、自分んところの実家はザイバツで、資産を山ほど溜め込んでおるんだから、ジャンジャンと差し押さえて来いってんだ!
#それで、平野博文は、文書保存期間5年の、04年度以降の、官房キミツ費の「月別の執行金額」だけオモテに出して、それだと、年度初めの4月にやや多めに、倍の「2億円前後」を引き出し、残る11ヶ月で約1億円前後ずつ引き出しておったということか。トータルで、計約13億円だから、「官房チョー官扱い」の分としては、まあ、だいたい、そんなもんだろうなあ。だとすると、例の「松尾克俊」のジケン以降、多少、微調整を加えて、年度初めの4月に大目に出して、後は、均等に拠出するというふうにしておったということか。たぶん、コイズミになってから、変えたんだろうなあ。少なくとも、コイズミ以前は、毎月の「均等割り」だった。まさか、「4月は大目に出したことにする」っていうふうに、後から「数字」を操作しておるってことは、ねえだろうな? 「年度初めに、通常の2倍を引き出す」っていう、リクツが見えてこんからな。ただ、いずれにしても、この「9・1」の2億5000萬円の支出が異常であることには、変わりはない。コイツは、たぶん、河村建夫だけのハンダンではないと思う。麻生も含めて、「平河町の総意」としてのハンダンだと思う。サメあたりが、知恵をつけておったってことは、ねえのかなあ。「いいか、あんな鳩んところに、渡す必要なんかねえからな。ジム方に指示して、とりあえず、引き出せる限り、ふんだぐって来い!」ってな(笑)
#その官房キミツ費の「官房チョー官取扱ブン」の、04年度以降の月別執行額の一覧表だが、今朝(11・21)の各紙に、ナイカク官房の内閣ソーム官室が、平野博文に発表させた「数字」が出ておったんだが、見て、ワシ、超ビックリしたんだが、まず、4月に「2億円」を引き出した後、続く、5月から翌年の1月までの10ヶ月間は各1億円で、2月に残りの1億円前後の端数の入った数字を引き出したことにして、年度末の3月は執行額が「ゼロ」かよ(笑)。「ありえねえ」よなあ。だいたい、役所の予算執行のシステムとして、年度途中で使い過ぎて、カラになったらアカンから、なるべく、「後」に残しておいて、そうすると、だいたい年度末に余るんで、そこで、一気にパーッと使ったり、もしくは、カラ出張をつけるなどして、URAGANEとして溜め込むわけだからな。ましてや、年度末の3月なんて、通常国怪で、「新年度予算」を通さなアカンから、一番、カネの要る時期だからな。そんな「年度末の3月」に「執行額ゼロ」なんて、ありえねえよ。その「逆」で、4月がゼロで、次の5月から翌年の2月まで、ずーっと「1億円」で執行して、最後の3月に、「端数」の入った残りの「2億円前後」を使うんなら、まだ、分かるし、リクツが立つんだ。ワシのカンだが、たぶん、今年の4月の「2億4100萬円」が、先にシンブンでオモテに出てしもうたんで、「泥縄式」に、「後出しジャンケン」ってことで、内閣ソーム官室の方で、適当に、「毎月の数字」をそれに合わせたんだと思う。連中なんてのは、三井環のオッサンの口封じタイホ劇を見てればよくわかるが、「悪事の露呈」を隠蔽するためだったら、何でもヤルからな。だから、そう考えた方が、すべてうまく説明がつくんだ。しかし、この通常より多い「2億4千萬円」は、一体、何に使ったんだろうなあ。あのとき、何か揉めとったホウアンがあったか? 麻生、河村ガラミのスキャンダルもなかったと思うし、そんな「臨機」でカネを大量放出せなアカン案件があったかいなあ。