三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#で、今日(11・10)、もし、こういう人を、ある「大ジケン」とのカラミで、知っておるとしたら、よっぽどの「通」だが、「板坂剛」っていうオッサンと、ヨコハマで茶を飲みながら、四方山話をしてきた(笑)。この板坂のオッサンってのは、ウワシンの1980年6月号で、皇室ポルノに関する一文(=「天皇Xディに復刻が取沙汰される、皇室ポルノの歴史的評価」)を書いたことがきっかけで、右翼が大騒ぎして、ウワシンを廃刊寸前まで追い込んだ、いわゆる「皇室ポルノジケン」の当事者の一人なんだな。今、ワシがやっておる取材とは、全く、直接にカンケイするわけではないんだが、「寄り道」っていうか、いろいろとこういうハナシを聞いて、ウラの事情を知っておくと、文章に「深み」が出てくるっていうのか、「隠し味のスパイス」としては、どうしても外せない対象なんだな。この板坂のオッサンは、今は、フラメンコのダンススクールを経営しておるんだが、元日大全共闘であり、三島由紀夫研究の専門家で、『極説 三島由紀夫━切腹とフラメンコ』(夏目書房)という本も出しておって、むしろ、テーマ的には「昭和ロマン」で書けるんで、本来であれば、あの鈴木紅琢磨のオッサンがだな、夕刊特集麺で「あの人は、今」で「字」にできるんだが、ワシが先にスッパ抜いておるわけや(笑)
皇室ネタを巡る、右翼の暴力沙汰といえば、古くは、1961年の中央公論の、深沢七郎の「風流夢譚ジケン」、その後は、このウワシンの「皇室ポルノ・ジケン」、で、平成に入ってからは、同じくウワシンで2000年に、あの西岡研介クンが、「雅子」と、「妃」を付けずに呼び捨てにしたことにイチャモンをつけて、住吉会系の日本青年社の鉄砲玉が、襲撃した「雅子呼び捨てジケン」の3つだろうが、いろいろとハナシを聞いてみると、この「皇室ポルノジケン」も、かなり手が込んでおったっていうか、ワシの見立てでは、「最中枢の指示」で、右翼が動いたってカンジだなあ。それは、まず、間違いない。下っ端の跳ね上がりが、勝手に動いてヤルなどというレベルのハナシではない。それは、「雅子呼び捨てジケン」も同じだと思う。
で、このときは、記事を掲載してから、右翼が動きはじめるまでに、2、3ヶ月のタイムラグがあったてんだよな。それが、まず、第一であるのと、筆者の板坂のオッサンはもちろん、ウワシンの編集部に対しても、一切、攻撃を仕掛けるということはなくて、ウワシンの「取引先」である印刷所や、取引銀行、さらには広告を出しておったカイシャに向けて総攻撃を仕掛けるという、「兵糧攻め」に出たんだな。このとき、岡留安則のオッサンは、とにかく、「雑誌存続最優先」だったんで、あの屈辱的な侘び状を書いて、右翼団体にアタマを下げて回ったんだよなあ。
そういうところも含めて、ワシは板坂剛のオッサンに尋ねたんだが、2000年んときの「雅子呼び捨てジケン」との違いは、何だったのか、と。そしたら、「皇室ポルノ」のときは、あくまで、「掲載したポルノ写真が、ケシカラン!」ということで、そこの点を右翼は突いてきたが、2000年んときは、1行情報とはいえ、「文章表現」について、攻撃を仕掛けてきた。そこが、大きな違いだ、と。それは、どういうことかというと、もし、このとき、書いた本人の板坂のオッサンに攻撃を仕掛けてくるとなると、「表現の自由」とのカラミで、大きな摩擦を引き起こすことになるんで、さすがに、右翼もそこは突いて来なかった。ところが、「雅子呼び捨て報道」のときは、そこの「表現の自由」に関わるブブンについて、「直」で入ってきた、と。それだけ、左翼や言論キカンの力が落ちて、要は、「舐められておった」ということなのではないか、という見解だった。「なるほど!」って、ワシは、思ったなあ。
まあ、ワシが、そこで一つだけ、補足しておくとだな、西岡研介クンが引き起こした「雅子呼び捨てジケン」だが、彼が、まさに、その直前のウワシンでサメの買春検挙歴をスッパ抜いていたことに加え、セイケン与党の枠組みが、あの「自公」だったからなあ。まさに、この「失われた10年の、始まり」を告げる、象徴的なジケンだったと思うが、その本質は、この国のケンリョク中枢を、最も全体シュギ的体質を持つ、イケダモン大先生んところが、侵入し、いわば、「強姦」してしまったがゆえの、「当然の帰結」だったんだ。その間、独逸もコイツも、黙りまくって、連中のケツの穴をナメまくってきやがったからな。しかし、少なくとも、ワシは、黙ることなく、この10年、連中のケツを追い掛け回す、「ストーカー」をヤリまくってきた。本来であれば、ワシは、オンナのケツを追いかけ回しておる筈だったのに、ワシの貴重な青春時代を無駄に浪費させやがって、その憤りが、今のワシにはある!
#で、その板坂剛のオッサンだが、全共闘とか、三島由紀夫のハナシを聞いて、なかなか、オモロかったな。あの「全共闘」って言うが、全体の8割は、「ノンポリ」で、運動に関わっておったのは、2割。うち、1割がバリバリの活動家で、残りの1割が、シンパ。ワシは、もっと多くて、少なくとも3割、4割ぐらいは達しておるんだろうと思っておったんだが、「全共闘」なんてのは、全然、少数派なんだなあ。板坂のオッサンは、日大全共闘だったんだが、バリケードの中におっても、「合宿をしておるカンジ」だって言っておったな。確かに、ケンリョクと対峙しておる緊張カンはあるんだろうが、それでも、どこか、「遊び半分」っていうのかなあ。ただ、「それ」を顔出しで喋るってのは、あの狭い世界では、「タブー」らしくて、「ワシらは、全力でケンリョクと戦っておった!」っていうフリをしておらんと、アカンらしいな(笑)
あと、オモロかったのが、三島由紀夫で、三島は、美智子サマが、まだ、陛下と出会う前だが、聖心へ講演に行った際、彼女が司会をやっておって、で、三島が一目惚れして、追い掛け回しておったってんだよな。で、最終的には、お互いの両親も連れて、会うという段階まで行ったそうなんだが、でも、結局、美智子サマが、三島を振ったってんだ(笑)。三島も、あの嫁ハンと結婚する前で、既に作家としては、ブレイクしておったのだそうだが、だから、三島は、現陛下の皇太子時代の婚礼の際も、ブツブツと文句を言っておったってんだよなあ。でも、美智子サマも、あんな三島よりは、陛下の方を選ぶよなあ。三島ってのは、「ホモ」だったんだが、かなりグロテスクなところがあるからなあ。チョット、キモチ悪いよなあ。でも、取材対象としては、ああいうクレイジーな人間ってのは、超オモロイよなあ。
#で、その皇室ポルノの続きだが、モンダイとなったポルノ小説「天皇裕仁と作家三島由紀夫の幸福な死」(1970年)、「天皇裕仁は二度死ぬ」(1971年)、「ジャリ天ロード・前半」(1972年)の作者は、板坂剛のオッサンが言うには、本人は生前、否定はしておったらしいが、「竹中労」で、まず、間違いないだろう、と。いずれも地下出版で、出回ったのも、100部とか、その程度のもんなんだが、その書き手は、文章自体はもともと旨いのだが、わざと崩して書いておるカンジだとのことだった。ウワシンで掲載し、右翼からヤラれる糸口となった「合成ポルノ写真」ってのは、2発目の「天皇裕仁は二度死ぬ」からの転載だったんだな。
ほいで、ワシが、「ぬあんで、『奥月宴』と名乗った著者は、こんなもんを書いたんですか?」って尋ねると、「それは、愛情の裏返しでしょう。内容もそうだったし、あの写真も、悪意はない。ポルノとは言うが、あの写真も可愛らしいっていうか、どこか愛着がある。アイドルもそうだが、そうやって祭り上げられていると、どこかでゴシップっていうか、覗き見したいと、そういうレベルだね」って言うんだよなあ。全共闘っていうか、当時の学生ウンドウの中には、天皇制打倒は勿論、それを批判するっていう発想すらゼロだったってんだよなあ。「それは、マジョリティーを敵に回すことは、如何なものか」というのがあったってんだよなあ。確かに、「二度死ぬ」っていうタイトルは、一見、オドロオドロしいが、こんなもん、「007シリーズ」の67年公開の第11作からのパクリだしなあ。特に、この「007は二度死ぬ」は、ニッポン国内がロケ地で、丹波哲郎とかも出ておったからなあ。
まあ、ワシも、その全共闘の歴史ってのは、よう、知らんのだが、「69・11」の佐藤訪米阻止で、大きく盛り上がって、アソコがピークらしかったんだな。70年に入ると、赤軍の連中が、よど号を乗っ取って、北のわがままおやぢんところにエスケープする一方で、「右」の方も、三島由紀夫は、市ヶ谷でハラキリをヤラかして、一気に、左右双方が、「直接行動」へとイッてしもたんで、それで、「ドン引き」してしもうたってことらしいなあ。で、あの三島のハラキリも、そもそも、森田必勝とは、「ホモ」だったってんだよな(笑)。ホモ同士の愛情表現として、SMプレイみたいに、行為の最中で、ハラにサラシを巻いて、模擬刀で、切腹するマネをしたりするそうなんだが、まあ、よど号の連中と同じで、それを、「おアソビ」に留めておけばいいのを、マジで、「直接コウドウ」に行ってしまったんで、そのへんは、お互い、エスカレートさせておったところは、あったんだろうなあ。
#そうか、陛下の即位20年のカイケンを眺めておると、「跡目モンダイ」は、ナントカ、穏便にまとめて欲しいという思いはあるんだろうなあ。「次」は皇太子で決まりだが、要は、「次の次」なんだな。「愛子VS悠仁」ってことで、皇太子んところと、秋篠宮んとこの「バトル」になるかもしれんというところで、アタマの痛いところがあるんだろうなあ。「お家のモンダイ」だけで片付けば、まだ、ええんだが、有象無象の取り巻き連中が、ウンカのごとく、タカっておるんで、そのへんで、さらにややこしくなってんだな。それで、最近になって、小林よしのりも、「女系天皇導入」で騒ぎ出しておるんだな。ニッポンの歴史上、「天皇自身」が、主体的に動いて、君臨したってのは、後醍醐ぐらいのもんか。そこらあたりが、「右」の連中の間で、「南朝正統説」が力を持ち続けてきた要因のひとつなんだろうなあ。どこまでホンマかは確証の限りではないし、まあ、系図なんてのは、ナンボでもデッチ上げられるんだが、でも、いちおう、「熊沢天皇」も「大室天皇」も、「南朝系」ってことになっておるからなあ。桂小五郎や伊藤俊輔といった長州の忍者どもが、「力士隊のアイドル」こと、「大室寅之祐」を、睦仁天皇をコロシた後に、スリ替えて、「玉座」に就けたのは、薩摩の西郷どんが「南朝、チョー大好き!」で、だから、西郷を引っ張り込むための、「エサ」でもあったってんだよなあ。
#ほいで、この「11・11」かあ、コレって、「ポッキーの日」なのか(笑)、会計ケンサ院の院チョーが、このポッキーの日に、鳩んところに、08年度のケンサ報告書を持って行って、で、今回の「目玉」は、霞が関の各省庁が、「外郭ダンタイ」を使い倒した莫大な「基金」、すなわち、「第2の地下埋蔵金」を見つけたあってことで、鳩に「ココ掘れ、ワンワン!」と吠えておって、それを受けて、朝日とヨミが、昨日、今日(11・13)の朝刊で「字」にしておったが、各省庁が、補助金だナンダの名目で、いろんな「基金」、すなわち、「ファンド」だよなあ、コイツをこしらえて、その出先である天下り団体としての「外郭」とニコイチになってだな、このファンドを、国債だ、株だ、為替だ、先物だってのに流し込んでだな、そのアガリにタカりまくっておったんだな。
こんなもん、各省庁や出先だけでヤレるもんぢゃねえからなあ。証券ガイシャだ、銀行なんかも超ズブズブで、「一蓮托生」でやっておるんだよなあ。連中にしてみればだな、「老後の不安」だの、「社会保障が必要」だの、「ダムが要る」、「イラクに兵隊を出せ!」、「北のわがままおやぢんところが、ミサイルをブチ込んで来る!」と煽って、バカなコクミンから税金だの保険料を、たんまりと毟り取ってだな、あとは、こういう「基金」に流し込んで、グジャグジャと回してだな、そのアガリのオコボレに、連中がタカリまくってんだ。こうした「キキン=投資ファンド」を穿り出していったらだな、ホンマ、キリがねえからなあ。だって、岡田んところが国連にいろいろと貢いでおるが、いったん、ワシらの血税を預けておる、あの「国連信託キキン」ってのも、掘っていくと、地下にイッパイ埋まっておるからなあ(笑)。ああいう外為投資は、円とドルで両替せんとアカンから、その手数料だけでも、銀行はボロ儲けだからなあ。あの幸田シャーミンがクビになったんでバクロした東京・青山の「国連広報センター」経由のキキン転がしだと、預け先の3ダイヤ東京UFJ銀行は、通常であれば、「1ドル=1銭」のところ、「1ドル=30銭」と、ぬあんと、「30倍」もの為替交換手数料を毟り取っておったんだからな。
しかし、まあ、ワシに言わせりゃ、会計ケンサ院がこうやって突付くのは、所詮、「オモテの投資ファンド」だからな。メインストリームは、ゼッタイにオモテに出せん、例の「天皇の金塊ファンド=M資金」だからな(笑)。コイツは、「オモテの指揮命令系統」では、一切、出てこん、「閣秘了解=ウラ閣議決定」の事項だからな。M資金をドルで引っ張ってくる際に、当然、「円転」、すなわち、「円への両替」せんとアカンから、そこで銀行はボロ儲けできるんだが、コイツは、例によって、政府・各省庁が、「一連托生」でヤッておるんだ。その際、各省庁に「0・025%」が手数料として、「小遣い収入」が入ってくるんだ。日銀も全部、グルだからな。のび太君も、全部、このカラクリは知ってるんだろうけど、普段は、「素知らぬフリ」をしてだな、「個人の資格」で、「G8」とか、「IMF」の怪合にアソビに行ってるんだよなあ。連中の感覚だとな、「おう、陛下の金塊のカケラがあるんで、どうだ、今月、のび太君んところ、要るかよ?」のレベルだからなあ。スイスの銀行だ、美幌だ、皇居の下には、まだ、「埋蔵金塊」がイッパイあるからなあ。何が、「消費税率を上げます」だあ? バカ言ってんぢゃねえよ!
#その小浜が、ちょうど、ニッポンに遊びに来る「11・13」の早朝、5時半前かあ、熊野灘沖で、「横波」or「三角波」で、東京発那覇行きのフェリー「ありあけ」が横倒しになって、座礁したジコ、まさか、ゲーツんところの「潜水艦」が当て逃げした「ジケン」ってことは、ねえだろうな? こういうジケン、ジコの「初動ソーサ」の鉄則ってのは、あくまで、「構えは広く」で、あらゆる可能性を考慮して、一つ一つ潰して行かんとだからな。そもそも、あんなデカいフェリーが、たかが、4メートルほどの波で、横転するんかいなあ。まあ、ワシはゲンバを見ておらんから、何とも言えんし、フェリーに「衝突痕」がなけりゃ、その可能性はないんだろうが、ただ、あまりにも、「タイミング」がいいからな(笑)。忍者っていうか、「スッパ」という名のブンヤにしてみりゃ、「デキ過ぎたハナシほど、ウラを疑え」なんてのは、鉄則だからな。
そういえば、「08・6・23」に犬吠崎の東約350キロの太平洋上で起こった、4人死亡、13人行方不明の、いわき市の巻網漁船「第58寿和丸」(135トン)の転覆は、どうも、ゲーツんとこの「潜水艦」が、当て逃げしたらしいぢゃないか。とにかく、ゲンバ検証をきちんとやって、乗員、乗客らの目撃証言を丹念に集めて、それから、ハンダンするしかねえよなあ。最終的に、海保がチケンと相談の上、どういう「戒名」を付けることになるんか、わからんけれども、列車の衝突ジコ、飛行機墜落といった、このテの交通キカンの、いわゆる「業務上過失致死傷」として立てられるジケンってのは、ケーサツで言うところの「1課ジケン」だからな。だから、「コロシ」と同じで、初動は、「自殺」「他殺」「事故」と、あらゆる可能性を想定して、ソーサを進めるのと、手法はクリソツなんだ。
ただ、今回でも、「普天間」が全然、動かんから、ハワイの太平洋グンの総司令カンあたりが、「小浜に、鳩の野郎、東京で一緒に遊んで、ウダウダしやがって。アイツらを脅し上げるために、フェリーでもぶつけて、いっちょ、沈めてこいや」って考えておったとしても、全然、おかしくねえし、むしろ、それがアタリマエで、それこそが、まさに、「暴力ソーチ」の正しい使い方ぢゃないか(笑)。「当て逃げ」かどうかは、「衝突痕」の有無等、ゲンバの状況を精査せんことには、軽々しくは言えんし、それが、なければ、ワシの単なる「モウソウ」でしかない。しかし、「軍隊」なんてのは、こんなふうに、こういうタイミングで使い倒さんことには、ニッポンに置いておく意味ねえからなあ。あーあ、ワシも、「日米ドウメイは、いかに大事かぁ!」、なーんていう、カラ念仏っていうか、寝言を喋ったり、書き飛ばすっていう、「御用」をやってりゃ、イッパイ、メシの種にありつけて、今頃、マンションの一つや二つ転がして、左ウチワだからなあ。
#で、『天皇の金塊』(学研)を書いた高橋五郎のオッサンによるとだな、その「毎月、500億円」も手数料を稼いでおる、M資金のブローカーが、最近、中国に遊びに行って、誰か知らんが、向こうの「ナンバー3」と会うてきたんだそうだ。それによると、亜米利加は、また、「ドル札」をイッパイ、印刷したがってんだってさ。しかし、「軍票」ぢゃあるまいし、イラク、アフガンで戦費を膨大にスッてしもうて、赤字だらけで、ちゃんとした「担保」もねえのに、ドル札を印刷してどうするんだよ。また、「米国債」にして、ニッポンが押し付けられるんかいなあ。北のわがままおやぢんところに頼んで、手分けして、印刷してりゃいいんだ。そのわがままおやぢんところの「米ドル紙幣」も、偽か本物かは、よう知らんが、「ナイブ協力者」の「草」がちゃんとおって、ニコイチでズブズブでやっておるって、オモテに出せば、イッパツぢゃないか!
#ほいで、この「11・12」に、東京チケンが、ソチ五輪の人工島プロジェクトの絡みで、例の「千年の杜」にズブズブと関与しておる「長崎のQちゃん&沢田三帆子」とも超ズブズブの、「コリンシアングループ」の脱税ジケンに着手して、今、香港にトンズラしておる「中澤改メ中村秀夫」の共同経営者の「鬼頭和孝」の身柄を取っておったが、まあ、コイツも例によって、カネの流れが、グジャグジャしとるんだな。ただ、とにかく、タイホ容疑にもなった、第1ラウンドの、グッドウィルグループの折口に頼まれて、「クリスタル株の買収劇」でゲットした、「883億(折口んところからふんだぐった分)-500億(クリスタル創業者に払った分)=383億円」を元手に、その「千年の杜」を使うて、カネをグジャグジャと回して、Qちゃんをはじめとして、ヤクザ筋も含めた有象無象の連中が、そのオコボレにタカっておったっていう構図だよなあ。とりあえず、その383億円は、旧姓中澤が何人かで分け合って、うち、中澤が手にしたのが、「180億円とクリスタル株23%」かあ。
まあ、ソーサの第1ラウンドは、今回のタイホ容疑である、そのクリスタル株買収でゲットしたアブク銭にかかわる脱税(=法人税法イハン)だが、たぶん、各社の続報を見てると、続く第2ラウンドは、その「千年の杜」についても、ぬあんだ、あの亜米利加のバイオ燃料会社「ハンプトン・バイオ・フェーエル」の株購入に絡んで、香港の「ペーパー会社」を使うて、カネをウジャウジャと回して、アブク銭を手にしておって、そいつを、「所得税法イハン」で立てるみたいだな。ここで、「会社のカネ」が、「個人のカネ」に化けてしもうておるのか(笑)。だとすると、この「千年の杜」絡みで、税務ショに申告しておらん、この連中の「ウラ個人所得」の「行き先」だよなあ。Qちゃん、まさか、「ココの溜まり」から、あのコリンシアンの連中から、小遣いを貰うておらんだろうな? せめて、ワシだけには、「天地神明に誓って、それだけは、ない」って明言してくれよ、頼むで! しかし、チケンも、はよ、このトンズラしておる旧姓・中澤秀夫の身柄を押さえんとだよなあ。あの千葉のコロシの市橋達也クンと同じように、チケンも、中澤をみすみす取り逃がして、中部コクサイ空港から香港に出国させとるんだよなあ。
#で、ワシはよう知らんかったんだが、あのホリエモンが絶賛しておったという、「原沙央莉」とかいうアイドル(最近、AVに転向したのか?)のヌード写真集の「撮影」に関して、カメラマンをやっておった「篠山紀信」や、その原のおねえちゃんところに、桜田門の保安課が、「公然わいせつ」の戒名でガサ入れして、今日(11・15)までに、桜田門は、篠山紀信を呼び出して、事情聴取をしたそうだが、このジケンは、やはり、「表現の自由」とのカラミで、少し、モンダイがあると思う。
このフライデーの最新号(11・13発売)が、その出来上がった写真集をバーンと掲載して、「大して、毛も出ておらんのに、ぬあんで、こんなもんが、ワイセツなんや!」と食ってかかっておったが、今回、桜田門の保安課がガサ入れに入った容疑は、刑法第175条の「ワイセツ物の頒布など」でのうて、その一つ前の174条の「公然ワイセツ」なんだ。つまり、あの草なぎ君が、六本木のミッドタウン隣の夜の公園で、泥酔してスッ裸になった際に、現行犯タイホされたときの「戒名」と同じなんだ。コイツが、もし、「刑法第175条」の「ワイセツ物の頒布等」で入ってくると、モロ、「表現、出版の自由のモンダイ」にカランで来るんで、もう少し、大騒ぎになっておったかもしれんが、その前条の「公然わいせつ」で、あくまで、「戸外で撮影したブブン」を捉えて、いわば、「搦め手」から入ってきておる点が、ミソやな。だから、今回は、あの出来上がった作品が「ポルノか、芸術か」で切り込んでも、少し、ピントが外れておるんだよな。そやから、今度の件は、あくまで、「草なぎ君のジケン」と同じ目線で、モノを考えた方が、分かりやすいと思う。
あの草なぎ君のタイホ騒動んときも、賛否両論があって、「行き過ぎだあー」っていう意見も強かったよなあ。ワシも、あの公園のゲンバを歩いてみたんだが、深夜で、スッ裸になって寝ておったところで、「公然性」があるとは思えん。ただ、草なぎ君は、泥酔して、大声を張り上げて、近所迷惑をかけておったんだろ。それで、110番通報されておるんで、そこが、「弱み」でもあるし、今度の三田祭で「ミス慶応」を主催しておる広告研の学生が、これまた泥酔して、日吉駅ん中をスッ裸で走り回った件も、深夜に「大声」を張り上げて、近所迷惑だったんだろ。そこらあたりが、ケーサツとしても、「動いたところで、どうせ、ヨロンもうるせえこと言わんだろう」って、タカを括っとる部分だと思う。
ワシは、その撮影時の詳しい状況がよう分からんのだが、しかし、白昼堂々、シブヤのハチ公前で、そうしたスッ裸の撮影をしたんならともかく、そんなんで、ガサ入れまでするってのは、行き過ぎだと思う。本来であれば、警察キラーのキツネ目のおやぢ、ほいで、寺澤有が、「待ってましたぁー!」とばかりに、桜田門に噛みつかんとなのに、また、「ダンマリ」かよ。ココは、魚住昭主宰のブログ「魚の目」で取り上げてだな、大々的なキャンペーンでもやりゃ、ええのになあ。連載陣のホリエモンとキツネ目のおやぢに原稿を頼んでだな、「人間のエロスと、表現・出版の自由を守れ」って、大キャンペーンを張らな、アカンやないか。それで、プラスαで「ホリエモン&原沙央莉」の、2ショット対談ヤレばいいぢゃないか!「ワシの大好きな沙央莉チャンをイジメるとは、許せない」って吠えれば、「おうー、ホリエモン、やるぢゃないか」って、拍手喝采だからなあ。
あと、寺澤はだな、「ケンリョクが表現の自由を縛るときは、常に、エロ黒ナンセンスから」って、言っておったぢゃないか。このタイミングで、ぬあんで、桜田門に噛み付かないんだ、このアホンダラが!『福田クン本』のドタバタ劇は終わったんだから、はよ、「戦場」に戻って来いってんだ。あんな、毎日シンブンの社セツなんて、誰も、マジメに読んでねえよ(笑)。あのゲンバも知らんロンセツ委員ってのは、どこにも持っていきようのないおやぢ記者の「掃き溜め」みたいなとこだからな。そんな雑魚相手に、ケンカしてもしゃあないで。でも、そのフライデーが転載しておった篠山の写真だが、アレは夜の青山墓地かあ、いいカンジで「エロス」を斬っておったと思うよなあ。そんなにスケベ根性をそそられる写真ではないと思うよなあ。