三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#で、「上」でのうて、「下」からの続きだが(笑)、田中角栄は、戦前、「田中土建工業」を立ち上げておるんだが、じつは、このリケンの所長だった大河内正敏のおやぢに食い込んで、終戦直前に、このリケンの発注するピストンリングの工場建設を、朝鮮の大田に移設する工事の受注を、当時で2000萬円もする金額で引き受けておるんだな。現在の資産価値に換算すると、100億円は越えておると思うが、こうした軍需予算なんてのは、「つかみ金」で先払いするんだが、ここで、角栄は銭をゲットして、戦後、「政治家」へと転身する足場を築いておるんだよな。ここで、オモロイのは、この大河内のおやぢには、神楽坂にオンナがおったんだが、このオンナと角栄も、ズブズブで、要は、「兄弟」だよなあ、それで、どうも、いろんな知恵を授かったようなんだな。だから、ここで、リケンの大河内のおやぢをクッションに、あの岸信介とのつながりが出てきて、それが、岸ナイカクで、角栄が、39歳で郵政ダイジンに大抜擢される素地ができておるんだよな。だからだな、角栄は、ここで、「軍需リケン」ってのは、こんなに儲かるのかってことを、涙がチョチョリ出るほど知ったわけや(笑)。ついでに言うとだな、角栄は、戦前、土建会社の親方として、軍ブの「防空壕」を掘る工事もちゃんとやっておるんだ。だから、そうやって、軍ブが掘った穴の中に、何を埋めようとしておったかなんて、知っておったに決まってんだ。「陛下の金塊」や!
#で、さらに続きだが、高橋五郎のオッサン曰く、その『天皇の金塊』のコピーをだな、ウラで暗躍しておる有象無象が、一部上場企業のおエライさんところに配って歩いてだな、「陛下の金塊ファンド=M資金」として、吹聴しまくっておるんだそうや。「M資金サギ」は、よく出回っておるが、それは最初から「手数料詐取」を目的に騙すケースや、いちおう、ちゃんと申請したんだけれども、NGになったケースとか、いろいろある。しかし、本当に、ロスチャイルド様から、「融資」なんかでのうて、まさに、「つかみ金ゲット」だよなあ、そういうケースがゴマンとあるんで、いくらでも騙されるのがおるんだ(笑)。だから、トヨタだの、3ダイヤなんて、この「金塊ファンド」で、どれだけ助かってきたことか。コイツは「閣秘」と呼ばれる、まさに「ウラの閣議ケッテイ」を経て、霞が関が「一連托生」でやっておることだからな。ロス様んところに預けておる金塊の「複利」が、イッパイ、「外為法のバリア」を突破して、ニッポン国内に入ってくるんだ。で、その一部が、例の「特怪」こと、「トクベツ会計」にも流れ込んでおるから、「霞が関埋蔵金」って言われておるわけや(笑)。だから、こんなもんは、大蔵省のザイム官くんだりも、その一端しか知らん、「ヤミの世界」や。小沢は、角栄の下におったんで、知ってるに決まってるんだ(笑)。だから、JALなんかどうするんだろうなあ。でも、労使含めて、スッチーのケツの穴の個人情報まで調べ上げたファイルを作るなんていう、超デタラメやってるんだから、とにかく、経営陣は全員、クビや! ホンマ、どいつもコイツも、オンナをイジメやがって、絶対に許せんよなあ。ホンマ、ワシは、おクリの件で、アタマに血が昇ってるから、また、今後、何を書くか、わからんからな!
#で、2016年の夏季五輪は、南米はブラジルのリオに決まりかあ。ま、誰が見ても、順当っていうか、そうだよなあ。で、石原のおぢいちゃんは、今回の誘致ウンドウで、ナンボ、トミンの血税を垂れ流したんだ? 小沢、トレンに指示してだな、「政局」にして、石原のクビを取りに行かんかい! 来年夏の参院センキョで、単独過半数も獲れんで、どうするんだってんだ。おぢいちゃんのクビを取ってだな、都知事センキョとの「W」に持っていかんとだろうが。田中角栄は、草葉の陰で怒ってるからな。「オマエは、いったい、ワシの何を見て、永田町でメシを食ってきたんだ?」ってな。
#で、昨日(10・2)、東京チサイであって、PCIを舞台にした特別ハイニンのジケンで、トップの荒木民生に無罪ハンケツかあ。主任ベンゴ人のタッコウは、「やった、やった、ザマーミロ!」って、自信満々の勝利宣言だが、だからといって、荒木が、自分のバカ倅に対して、自分のカイシャのカネをつぎ込んで、「尻ぬぐい」した、「カイシャ私物化」という行為の「道義的セキニン」まで、チャラになったわけではないからなあ。このキソされた事案については、ワシ、ハンケツ文を入手しておらんし、コーハンも傍聴しておらんので、シンブン記事を見てだけしかモノを言えんのだが、今回、チケンが立件したのは、PCIから子会社にカネを流して、そこから、確か、中国での毒ガス処理事業だったかなあ、そこにカネを持っていったところを、「特別ハイニン」で立てておるのか? そこらの、おそらくグジャグジャになっておるであろう、カネの詳細な流れについては、ワシは知らんので、ドンピシャリとは言えんが、少なくとも、全くの「まっ白シロ」ってことでも、ないと思うんだがなあ。
ただ、もし、コイツが、2、3年前だったら、間違いなく、「クロ」の裁定が出ておったからな。通常、特別ハイニンっていうと、「取締役」といったようなカイシャ幹部が、「本来の任務」、すなわち、「儲けをちゃんと出さなアカン」という任務にイハンして、ワケのワカらんところにカネを流し込んで、その結果、カイシャが潰れてしもうようなケースだから、よくあるパターンが、マトモな担保も取らずに、金融キカンが潰れかかった会社にカネを貸し付けて、焦げ付くケースだよなあ。旧平和相銀なんかは、まさに、その典型例であるんだが。
#しかし、思うんだが、こういうふうに、コーハンで論戦をタタカワせて、立証のハードルが、これまでより高くなったこと自体は、決して悪いことではないと思う。だって、コレまでは、「検麺チョー書」、とりわけ、「特捜のそれ」をサイバンに出せば、「100%疑いのない真実」だというふうに、まかり通っておって、どんなデタラメな調書でも、それが即、証拠採用されて、そのまま「クロ」の判決が、トコロ天のように製造されておったことを考えれば、いいクスリになっておると思う。もっとも、今回は、サイバン所が、ことごとく、チケン側を退けておったということなので、チョット、「?」のところはあるけどな。でも、今回のタッコウにしろ、福島ケン知事の佐藤栄佐久のサンズイを弁護した宗像にしろ、「シロ」を主張して、古巣にケンカをフッかけてきたことに、ナイブからは「何を考えてるんだ」っていう声が上がっておったというふうに聞くが、ワシに言わせりゃ、ふたりとも、古巣に対する深い愛情だよなあ。
だって、ワシが20年前、高知で三井環のオッサンんところを回っておったときは、本人はもちろん、ゲンバの検事も、いつも、「公判維持は大丈夫だろうか?」ということを、いつも言ってた。ワシ、大学を出たばかりで、チケンを回って、初めて覚えたコトバが「コーハン維持」だったからなあ。特に、この「失われた10年」だと思うが、そうしたコーハンに向かうにあたっての、検事が持っていた緊張感とか、恐れみたいなものが、なくなったよなあ。ただの「ゴーマン」に成り下がってしもうたよなあ。タッコウにしろ、宗像にしろ、ゲンバにおった頃は、そんなもんではなかったんだっていうことを、カワイイ後輩たちに、カラダで覚えこませたいと、そういうキモチは間違いなくあると思う。そこらあたりは、赤レンガの中で、コクタイだけやってきておったような原田明夫とか、但木敬一なんかとは、全然、違う。「コーハン維持」ってのは、ソーサ段階では、全面的にヒギ者が「うたって」も、保釈されてコーハンになったら、供述を翻して、「全面否認」に転じても、なお、「クロ」に持っていけるだけの立証を、外堀をちゃんと埋めておいて、ヤルってことだからな。
#その「上」のPCIのジケンだが、チョー胡散臭いのは、その毒ガス弾処理事業で、荒木民生と、あの秋山直紀のおやぢは、「エサのブン獲り合い」をヤッておったんだよな。中国のアンケンでは、秋山のおやぢは、荒木んところに持って行かれてしもうておるんで、その腹イセもあって、チケンが身辺を付け回しておった頃に、自分のことは棚に上げておいて、「ぬあんぬあんだ、あんなデタラメをやっておるところが、あるぢゃないか!」って、タレ込んだってんだよな。それと、今回、「シロ」をもぎ取ったタッコウにしてみるとだな、「総長レース」では、原田明夫にヤラれてしもうたんで、ここで、ようやく、「江戸の仇を、PCIで討った」ってことだろうなあ(笑)
#その青嵐会を立ち上げた中川一郎の倅の「昭一」が、今朝(10・4)、東京の自宅で、死んでおるのが見つかったのかあ。また、親父に続いて、「ドタバタ」の死だよなあ。今のところ、まことしやかに流れているのが、「クスリの飲み過ぎ」かあ。外傷がないということらしいから、少なくとも、1課がソーサ本部を、即、立ち上げて、動くような事案ではないんだろうなあ。所轄で済ます事案だろうなあ。でも、つい最近までは、「元気だった」ってんだろ? あのクレヨンしんちゃんの作者といい、今度の中川昭といい、チョット、奇っ怪な死に方ではあるよなあ。ただ、ジケンの鉄則で、こういうのは、あんまり揣摩憶測で、モノを言わん方がいいっていうは、ゲンバの状況をきっちり調べることが、第一だと思う。最近の通院歴の有無、クスリ服用の状況、直前の足取りetc…。自殺、病死、他殺と、あらゆる可能性を見据えて、「構えは広く」ってのが、初動ソーサの鉄則だからな。確かに、「他殺」ってのは考えにくいんだが、ただ、可能性として、コイツはプーチンんところのKGBが最も得意だが(笑)、「毒を盛る」っていう手口があるからな。ただ、「落選」で、精神的に落ち込んでおったところは、あるとは思うんだが、でも、まだ若いしなあ。アベとかをはじめとして、あのへんの極右がかった「青嵐会チルドレン」的な政治勢力からすると、中川昭は「ホープ」だったからなあ。かなり、痛いよなあ。
#確かに、今度の石原のおぢいちゃんのところの「五輪誘致失敗」ってのは、痛いっていうより、致命的ではあるんだよなあ。確かに、トギカイ政局的には、今夏のトギセンの自公過半数割れで、実質的にはレイムダック状態には入っておったんだが、「東京五輪開催」ってのは、「五輪リケン」が目当てでブラ下がっておる、有象無象連中にとっては、「最後の望みの綱」だったわけだから、コレがアカンってことになったら、あのおぢいちゃんを担ぐ意味も、必然性もないからなあ。あとは、例の、ウラ社怪の連中に、いいようにオモチャにされた「おぢいちゃん銀行」をはじめとして、石原のおぢいちゃんと、その一味が食い散らかした後の「残飯整理」だけぢゃないか。その点、コイズミは、逃げ足が速いっていうか、うまいことスルーしてしもうたもんなあ(笑)。「チルドレン」なんかも、都合のいいところで、使うだけ使い倒して、まさに、「ヤリ逃げ」だもんなあ。佐藤ゆかりにせよ、片山さつきにしろ、「イッパツやって、ハイ終わり」ぢゃ、オンナが可哀想だよなあ。
ワシは、「ポスト・石原のおぢいちゃん」の選択肢の一つとして、「菅直人」もアリだと思う。トレンの会長だし、そのためには、今の副ソーリのポストで「結果」を出さんとだよなあ。どんなに遅くとも、「1年半後」には、都知事センキョはあるんだから、コレからやろうとする仕事が、「センキョ運動」そのものだからなあ。菅も、ぬあんだ、あのワケのワカんねえ、「国家センリャク局」か、イキのいい、「使える手足」を揃えんとだよなあ。あの福田衣里子チャンでも、少し小遣いも渡して、小沢んところから、一本吊りしてくるか?
#それで、チケンは、鳩の「故人献金ギワク」のソーサ着手と、司法担当の連中にリークすることで、さっそく、「田園調布にウチを建てておる、カネ余りのボン」を脅し上げに入ったのか(笑)。「国営ヤクザ」は、なかなかか抜かりがねえよなあ。しかし、あの刑事コクハツをしたっていう、シミン団体の構成員ってのが、Qちゃんの地元で、長崎市長の本島等をコロシ損なった「正気塾」の田尻改メ若島和美なんだろ。フツーのカタギぢゃねえからなあ。ただ、サッチョウの長官が、最近、なぜか、「弘道会」を名指しで、「叩き潰す」とボルテージが高いから、この際 、 「カシラ」の身柄を取るっていう選択肢もあるのか? あの本島等ってのも、「昭和天皇の戦争セキニン発言」で、一躍、有名になったが、地元ぢゃあ、相当、いろんなリケン話にクビを突っ込んでおったというハナシだからなあ。だから、Qちゃんと同じだよなあ。ま、ハナシを戻すとだな、鳩の「故人献金」ってのは、要は、母ちゃんからの「生前贈与」なんだろ。母ちゃんにしてみると、兄貴の方がカワイイんかいなあ。そうやって、弟には小遣いを出し渋るから、邦夫はヘソ曲げて、「兄貴は、まっ黒いハトだ!」って、イヤミをタラタラなんだろ。もう、この際、担当ヒショの「独断だったこと」にしてだな、切り落とすしかねえよなあ。その代わり、そのヒショの「老後の保障」を含めて、鳩っていうか、母ちゃんがセキニンを持って面倒を見るってことしかねえよなあ。だって、鳩んちは、資産をン十億円も持ってんだから、億単位の小遣いぐらい、出してヤラんで、どうするんだ? その代わり、余計なことは、一切、口外させない、と。ただ、カネを持ってるヤツってのは、ケチで、自分だけで溜め込むから、アカンのや。 その大田区田園調布3丁目の家を売り払ってだな、そのカネをヒショに渡すぐらいの「男気」がなくて、どうするんだってところだよなあ。鳩もさることながら、それを甘やかした、母ちゃんのセキニンは、重大だよなあ。
#で、今朝(10・4)の神奈川シンブンで、ネットでも「共同電」であったんで、共同原稿だが、FXに絡んで、また、例によって、亜米利加が、まだ、海のものとも山のものともつかん、カイハツ中の「F35」について、「性能情報料を出せ」ってことで、とりあえず、「10億円」をフッかけてきやがってんだよなあ。だって、完成予定が「2014年」で、それも、どの程度になるか分からんのに、「とにかく、カネだけ出せ」だろ。ニッポンのヤクザよりタチ悪いよなあ。だって、こっちのヤクザは、まだ、みかじめ料を払えば、いろんな揉め事の始末をしてくれるからな。連中は、カネだけ毟り取って、「9・11」のときに、ヨコスカをねぐらにしとったキティ君が、北のわがままおやぢの脅しにビビッて、硫黄島まで「敵前逃亡」しておったことからも分かるように、「ニッポンの本土防衛」をする意志も、気概も、さらさらねえからなあ。ほいで、ゲーツのおやぢが、この「10・20」にニッポンに遊びに来て、「とにかく、10億円出せ」と、カツアゲに来るわけだな。だったら、この際、プーチンんところから、「ミグ23」とか、「Su━27 フランカー」でも買うて、その見返りに、北方4島を返して貰おうや。フランカーは、機動性に関しては、亜米利加の「F15C」を越えておると言われてんだってな。露西亜から買うた方が、全然、安上がりぢゃないか。プーチンだって、バカぢゃねえんだから、カネの勘定ぐらいできるからな。「FX」なんて、露西亜からチョーたつすりゃ、そこで、「北方領土モンダイ」なんて、イッパツで解決ぢゃないか。ラスプーチン、ぬあんで、そういう「セーサク提案」をせんのだ?
#今、菅正治とかいう時事通信の経済ブのブンヤが、最近、新潮新書から出した『霞が関埋蔵金』ってのを読んでおるんだが、コイツがオモロイ。著者は1971(昭和46)年の生まれというから、今年38歳か。ワシなんかより年下なんで、若いという感覚だが、社におると、キャップクラスで、もうすぐデスクだなあ。日銀、財研といった経済畑が長いんだな。要するに、「霞が関埋蔵金」ってのは、「特怪」こと、「トクベツ会計」に絡む、「剰余金の溜まり」ってことなんだが、この「特怪」ってのが、伏魔殿そのものっていうか、大蔵省内でも、あの主計キョクすら、タッチできん世界なんだな。世の中、イッパン会計にばかり目をヤッておるが、トータルな金額的には、今、特怪は「21」あって、総歳出額のトータルが、約355兆円に昇るってんだから、イッパン会計の約4倍だな。だから、こっちの方が、「離れ」なんかでのうて、「母屋そのもの」だよなあ。それなのに、これまで、この特怪に関しては、マトモに「決算書」すら出しておらんかったってんだよなあ。
で、イッパン会計の査定については、大蔵省の「主計局長━主計官(課長クラス)━主査」のラインで動いておるんだが、この菅ってのが、財研(=大蔵省のキシャ倶楽部)を回っておった間、その「主計官」に、特怪のことを尋ねても、何も答えられんかったってんだよな(笑)。まだ、「主査」として、特怪絡みのことをいじくり回した経験があれば、少しは、「機微」も知っておるようなんだが、そんな経験もなく、いきなり、「主計官」にパーンと放り込まれたら、そのへんの「ウラのからくり」は、全然、分からんのだってな。しくみとしては、各特怪の下に「勘定」ってのが、キン玉みたいにブラ下がっておって、その間で、カネがグジャグジャと動いておって、傍目には、何が何だか、サッパリ分からんのだな。
それで、ワシ、この21ある特怪の中で、いちばん、胡散臭いのが、まあ、「外為特怪」もさることながら、剰余金が28・3兆円と最も多い「国債整理キキン」だよなあ。何を、どう溜め込んだら、こんな金額が出てくるんだ? この著者の菅ってのが、最初。所管の理財キョクの国債キカク課に「歳入、歳出、余剰金の内訳」を聞きに行ったら、「そんなもんは、オマエに言う必要はない」って、門前払いしたってんだよな(笑)。サッチョウが、全国の都道府県のケーサツ本部に配っておる「ソーサ費の内訳」を、「ソーサ上のヒミツ」とか言って、隠しておったのとクリソツだよなあ。コイツは、ワシも、財研の定例カイケンに乗り込んで、藤井裕久のオッサンに問い正さなアカンなあ。
#そうか、鳩の「故人献金」は、「カネの出所」を隠すために、適当に「名前」をかき集めたってことだよな。要は、「カネの出所」だよなあ。だって、母ちゃんの「ヘソクリ」からだろ。だから、こんなもん、腐れ検察のチョー活を受け取ったことにしておる領収書に記載の、「架空の情報提供者の氏名」とクリソツぢゃないか! だから、鳩にしてみればだな、静岡のムショにおる三井環のオッサンを国怪に呼んでだな、チョーさ活動費の「領収書の名前」について、喋ってもらえば、イッパツぢゃないか! 「私も、母親に甘ったれたドラ息子で、世間をお騒がせして、大変申し訳ありませんが、しかし、私の身辺をソーサしているチケンも、実は全く同じやうなことをヤッてたんです!」って突っ込めば、オシマイぢゃないか! ワシ、そんなことより心配なのは、コレで、鳩んちの「嫁姑バトル」が、大勃発せんかだよなあ。息子が還暦を過ぎてるのに、母ちゃんが、こんなボロボロにまで溺愛しておって、あの宝塚出の嫁ハンにしてみると、カチンと来るよなあ。母ちゃんも、もう少し、弟の邦夫にも、愛情を注いで、小遣いを渡してヤレってんだよなあ。
#その寺澤有が立ち上げた出版社・インシデンツから、この「10・8」より販売予定の『福田君を殺して何になる』(増田美智子著)について、その福田クンの弁護団が、昨日(10・5)付けで、広島チサイに、「出版を差し止める仮処分」を申し立てたのかあ。この仮処分を申し立てたのは、被害者遺族でのうて、福田クンの弁護団なんだな。確か、主任ベンゴ人は、あの「安田好弘」だったハズだよなあ。今、ジケン自体は、隼町に再上告中なんだよな。まあ、おそらく、コイツは、「ウラ」というほどのものではないんだが、いろんな「機微」が絡んでそうなんだが、ワシは全くタッチしとらんから、そのへんはよく分からないんだが、まず、タテマエ論のレベルから始まると、コイツは「言論、出版、報道、表現の自由」を巡るモンダイと、直に関わっている、ということだけは、間違いないよなあ(笑)
ただ、まあ、そのへんは、小学生の四方山話のレベルだから、もう少し、突っ込むとだな、こんな騒ぎになる前に、もう少し、当事者間で「根回し」ってのを、ヤラんかったんかいなあ。原則ロンから言えば、「福田クン」の名前を出さずに、「匿名」にしておく分には、何のモンダイはないんだよな。そうでのうて、福田クンを「顔出し」でヤッてしもうたんで、「少年法第61条」とのカラミで、物議を醸しておるってことだよなあ。しかし、ザックリとした物言いをすればだな、こんなもんは、寺澤有と安田好弘とのケンカなんだから、であればこそ、双方に「パイプ」のある、あのキツネのおやぢが、「間」に入ってだな、ナントカ、話をまとめなアカンよなあ。あと、魚住昭だって、一橋大のセンパイ・コーハイの仲で、安田ともズブズブなんだし、その書いた増田とかいうおねえちゃんは、今、一橋大の職員だってんだから、余計、「OBルート」で、ぬあんとかせんとだよなあ。
少年法の第61条は、「少年」、つまり、犯行時に「20歳未満」だった人間が、特定できる記事等の掲載の禁止をハッキリうたっておるんで、もちろん、「言論、出版、報道、表現の自由」との兼ね合いもあるとは思うが、このケースに関して言うと、請求が認められても、しゃあない部分はあると思うなあ。まあ、差し止め請求を起こした福田クンの弁護団も、全く大人げはないけどな。「顔出し」したところで、「実損」ってのは、ないと思うんだなあ。その意味で言うと、田中真紀子が、自分の娘の離婚バナシを書いた文春を差し止め請求した件とは、少し、違うよなあ。だから、寺澤が「確信ハン」で突っ込むんであればだな、なぜ、事前に共同通信にリークしたんかいなあ、というギモンがある。出版して、市中に流れてしまえば、もう、回収できんのだから、「10・8」までシークレットにしておいて、「既成事実」を作ってしまえば、その時点で、「差し止め請求」しても、タイミングとしては、「遅い」からなあ。「手順」が、少し、稚拙だよなあ。
で、そこらのあたりにおいて、揉めそうなことが、事前に想定されうるんであれば、余計、間にキツネ目のおやぢとかを立ててだな、安田と事前に、一席設けて、アタマでも下げておれば、また、違った展開になったと思うんだがなあ。確かに、福田クンの「実名」で報じる意味は、あるとは思うが、実際、この「少年法第61条」が現存しておる以上、少々、キツイ部分はあるよなあ。まあ、「支え」は、「福田クンの了解を取ってる」ということなんだが、そこらあたり、隼町が、どうハンダンするかだろうなあ。こんなもん、広島チサイのレベルで決裁できる事案ぢゃないからな。ぬあんか、傍目には、「中核VS革マル」みたいな、内ゲバの様相を呈しておるよなあ。どっちもどっちっていうカンジだよなあ。「ガキ同士のケンカ」だよなあ。
で、今日(10・6)、著者と寺澤がカイケンして、「言論の自由の侵害であり、かつ、福田クンの弁護団による事前検閲だ!」かあ。確かにその通りなんだが、ただ、サイバンが進行中なんで、中身によっては、審理に影響が出ないとも限らないんだよなあ。例えば、三井環のオッサンが保釈直後に光文社から出した手記も、「コーハンに影響する」ってことで、弁護団から、かなり削られたって言っておったからなあ。だから、そのへん、「コミュニケーション」っていうか、意思疎通をお互いに、もう少し、円滑にやっておったら、また、違う展開になっておったと思うんだがなあ。本のタイトルを変えるだけでも、だいぶ、印象は違ってくるんだがなあ。