三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#で、今日(3月10日)になって、チケンは、小沢んところの金庫番をしておって、「石川知裕」とかいう、今は、復活当選して民主のギインになっとる元ヒショに、「参考人」として、事情聴取を要請したのか? コイツは小沢んところが、樋渡トシアキのおやぢを、国怪に引っ張り出して、吊るし上げる動きを見せたことに対して、赤レンガは、アタマに血が昇ったんだなあ。ホンマ、こんなもん、「政局ソーサ」だよなあ。こんなことばっかりしておったら、ジケンそのものが、また、もっと、グチャグチャしてくるよなあ。
ただ、ワシ思うんだが、今回、小沢にしてみるとだな、陸山会で溜め込んだカネを一気に吐き出す、又とないチャンスなのかもしれんよなあ。場合によっては、「代表辞任」という選択肢も、全然、アリなんだよな。というのは、「そこから先」、「小沢新党」というか、北海道ブロックのムネムネ、あと、北関東ブロックの渡辺ミッチーの倅(栃木)、あとは、中国ブロックの平沼赳夫(岡山)、ほいで、土佐の大二郎に、静岡で片山さつきんところと同じセンキョ区の城内実、で、橋龍の官邸ヒショをやっておった江田けんじとか、「無所属系」でオモロイタマがイッパイおるんで、「ローカル政党連合」で「新党の旗」を立ててだな、30とか、40議席ぐらい取れば、「キャスティング・ボート」を握れるし、綿亀新党との合流というテもあるんだな。それで、センキョ後に「官邸」を取れば、いいわけだからな。コイズミ構造改革でイジメられた「地方からの逆襲(=リベンジ)」ってのは、センキョの「旗印」にはなるからな。
#それで、おクリ、昨日(3月9日)発売のアエラの別冊・世界ケーザイ特集、見たぞ。あのインタビューの中で出てきた、「亜米利加の住宅バブルは、意図的にハジかせる必要があった」との突っ込みは、なかなか、いいところを突いてるな。いいセンスをしとる。まあ、「経済」っていうか、「バブル」ってのは、須らくそうだが、「実体」と「見せ掛け」との間に、「乖離」があって、その「利ざや」でもって、カネを掠め取るわけだから、本質的には、「ネズミ講」なんかと同じだよなあ。だから、最初に売り抜けた連中は、「濡れ手で粟」をゲットだが、最後に「ババ」を掴まされたのは、悲惨だよなあ。いずれにしても、「バブル」は、「フィクション」なんだから、いつかは、ハジける運命にあるんだが、膨らませている風船に針を刺して、パーンと破裂させるように、間違いなく、それは「意図的に、ハジけさせること」はできるんだ。その「見えざる手」こそが、「ウラのカラクリ」の最大のミソであって、まあ、「純粋まっすぐ」の、「よい子のシミン」には、見せんように、こっそりとヤッとるよなあ。だいたい、それをヤルのは、「果実」をしこたま溜め込んでおる、「イタチ」みたいな連中やな(笑)
#ほいで、小沢んところは、樋渡トシアキのおやぢを、国怪に「証人カンモン」すると、突きつけたのか(笑)。いいぢゃないか! コイツは、ついでだからだな、三井環のオッサンも静岡から呼んでだな、「ちょーかつ」の件も、セットで追及したら、いいぢゃないか! この際だから、「古川トシアキ」も、国怪に呼んでくれりゃ、ナンボでも「顔出し」で喋るからな。ワシも、「全国区」で、メジャー・デビューする、又とないチャンスだからな。ワシも、メシを食っていかなアカンから、このタイミングで、自分の本をジャンジャンと宣伝して、もっと、売らな、アカンからな。ワシもビンボーしとるから、ここは、「ちょーかつ」を蒸し返してだな、日銭を稼がんと、なんだ。
#そうか、二階ってのは、ワシ、てっきり、「二世ギイン」かと思っておったら、ギイン秘書から、和歌山県議を経て、「陣笠代議士」になった、叩き上げなんだな。その意味では、野中広務であり、鈴木宗男、あと、系列が違うが、タフと同じ「出自」か。センキョ区も、紀伊半島の外れの方だしなあ。あと、「中国派」ってことで、中国に独特の突き刺さり方をしておるってのも、「嗅覚」が働くんだろうなあ。やはり、「経世会」だなあ。カネには汚いと思うが、ニンゲン的な魅力はあるんだろうなあ。そういえば、長崎のQちゃんも、経世会だよなあ。Qちゃんも、リケン話には目がないけど、いろんなところにクビを突っ込んでおって、オモロイよなあ(笑)。経世会の連中ってのは、カネには汚いと思うが、世の中の機微とか、いろんなこと(=ウラ)をよく知ってるから、一緒に酒飲んだら、絶対にオモロイだろうなあ。
#で、今回の小沢んところのジケンのタイホ容疑ってのは、「政治資金キセイ法」にある「罰則規定」のうちの、「第25条の3」にある、収支報告書への「虚偽キサイ」(5年以下の禁固、もしくは、100萬円以下の罰金)なんだよな。で、何をもって、「虚偽」として、チケンはジケンとして立てようとしておるかというと、その「政治団体」が、「西松のトンネル」であるということを、小沢の第1公設ヒショが熟知しておって、さらに、献金を西松側に「直」で要求したという部分を、「西松側」も「共犯カンケイにある」として、一連の「虚偽キサイ」の行為に至った、ってことなんだろうなあ。ただ、この「抜け道システム」が構築されたのは、その元ヒショの金庫番の「高橋嘉信」の時代で、既に、その「システム」は、とうの昔に出来上がっておって、それを高橋から引き継いだ大久保は、その「流れ」に乗っかっておっただけ、ということなんだろうなあ。だから、わかりやすく言うとだな、辻元清美が、国怪の赤絨毯を踏んだときには、「秘書給与ネコババ」のしくみが、既に出来上がっておって、そういう「ややこしい手続き」は、「三宅坂の大奥」が仕切っておったっていうのと、クリソツなんだろうなあ。だから、たぶん、その「抜け道のシステム」を考案したというか、西松の連中にサジェスチョンしたのは、この高橋なんだろうなあ。だから、高橋は、間違いなく、チケンにその「抜け道献金システムの詳細」は喋っておるんだよな。それがあるから、チケンも強気で、身柄を取ったんだろうな。
で、大久保は否認しとるということだが、タイホされた西松の方は、果たして、どこまで「うたって」おるんだろうなあ。本当に「全面自供」しとるんかいなあ。これまでのチケンのリークのネタを見る限り、「高橋情報」なんだよなあ。まあ、高橋がチケンに喋ったであろう、これら「抜け道献金システム」については、ほぼ、間違いなく「真実」だろうが、ただ、チケンがジケンとして立てるためには、双方が、「うたって」、すり合わせができておらんと、マズイんだよな。特に、今回は「2人以上」が共謀した上で、成立したことになってるジケンなんで、ワシ、現時点でのポイントは、西松側でタイホされた社長と総務部長が、本当に、その「詳細」を、チケンの取り調べに、ちゃんと「うたって」おるのか、なんだよなあ。もし、西松側が、全面否認しておったら、コイツは、ジケンとしては、アカンよなあ。
#そういえば、今日(3月10日)の毎日朝刊の7頁のオピニオン麺に出ておった「シンブン時評」、浅井基文(広島市立大・広島平和研究所長)の、「『北朝鮮の人工衛星』批判社説に疑問」は、久しぶりに、目からウロコが落ちる、マトモな論文だった。アカデミズムの分野にも、こんなことが言える人材が、まだ、おったんだなあ。要するに、種子島から打ち上げる「H2Aロケット」の発射を中国が探知して、ミサイルで打ち落とすのと、同じことなんだよな。拉致モンダイの解決も含めて、もう少し、アタマを冷やして、対話と交渉のルートを探す糸口を見出さないとなんだが、相手を挑発して、敵意を煽ることしか、できんのだよな。あの「小林よしのり」をはじめとして、それをメシの種にし、カネ儲けでふんだぐっておる、「右派ロン客」の連中の胡散臭さと、いかがわしさは、開いた口が塞がらんからなあ。ソフトパワーってのは、「外交交渉」のことだからな。まあ、どこのジャンルでも、「マトモ」なことを言っとるのは、限りなく少ない。マトモなことばっかり言っておると、このワシのように、メシの種ににありつけんのだよ、この国は。
#で、今度の西松ジケンがハジけたタイミングで、保坂展人が、この3月9日付けのブログで、「ぬあんで、ニッポンでは、ネット献金ができないのか?」とモンダイ提起しておるんだが、「へえー、そういえば、そうだったのかあ」と、少し驚いた。今回、亜米利加で、「小浜当選」の原動力となったのは、個人の小口によるネット献金の集積によるものだったんだから、ニッポンでも同じようなことは、間違いなくできるんだ。自治省は、面倒くさいから、いろいろと屁理屈をつけて、動こうとしないが、今回の「小沢の第1公設ヒショのタイホ」で、「政治とカネ」、「政治家と献金」のモンダイが問われているんだから、今こそ、こういう形での斬り返しで、せっかくだから、政治資金のカイカクに向けて、徹底的にメスを入れるべきだ。まずは、「個人のネット献金の解禁」、あとは、ぢゃあ、「政治団体」を使ったロンダリング献金の全面廃止だろうなあ。まだ、カイサンまで時間があるから、これから、「政治献金国怪」にしたら、いいぢゃないか!
#今朝(3月11日)の朝日が、1麺のアタマで、西松以外にも、清水、大林、大成、戸田といった、ゼネコン業怪の「横綱、大関クラス」が、「似たような手口で、小沢んところに迂回献金か?」と、「字」にしておったが、こんなもん、「喋ったカンケイ者」なんて、小沢のヒショを20年以上もやっておった元金庫番の「高橋嘉信」以外に、誰がおるのか? しかし、この高橋ってのは、チケンに相当、喋ってるんだなあ。記事を読むと、「下請けなどを経由して」と、漠然とあるだけで、その「詳細な手口の記述」がないところみると、チケン筋からのリークだろうなあ。小沢も、こうやって、サビがどんどんと、身から出ておるよなあ(笑)。「樋渡トシアキ喚問要求」の、意趣返しだよなあ。
で、この小沢の元ヒショの高橋ってのは、あの「小沢ダム」のある、胆沢町(現・奥州市)の出身なんだってな。1953(昭和28)年の生まれというから、今年で、まだ、56歳か。東海大学の教養学ブを卒業してから、ずうーっと、小沢のヒショをやっておったというから、長いよなあ。ほいで、この高橋ってのは、以前、ポストに連載されておった永田町マンガ「票田のトラクター」の主人公・代議士ヒショのモデルだったんだってなあ。あのマンガは、超リアルでオモロかったが、「原作」は、小沢とも超ズブズブだった、あの「渡辺乾介」なんだよな。ワシ、毎日におったとき、センキョの企画モノで、その「票田のトラクター」のことで、渡辺本人に会うて、取材したことがある。フリーのブンヤってことで、いわゆる「キシャ倶楽部」の保護を受けていないため、ネタを取るのに、いかに苦労したかを聞いた覚えがある。「だから、ギイン怪館のゴミ漁りをやったもんだ」と言っておったから、「あっ、ワシと同じことやっとるなあ」と思ったもんだ。そういうヤリ手だから、ネタ元への食い込み方が、ハンパではないよな。あの「票田のトラクター」で、描かれておることは、すべて、「事実」だからな(笑)。だから、その高橋ってのは、「ヤリ手」だったというのは、間違いないと思う。
だから、余計、ワシにしてみるとだな、この高橋が、小沢と袂を分かち、ある意味、こんなふうに、かつての主君を「刺す」という行動に出たのか、興味シンシンなんだよな。高橋本人は、その経緯について、「墓場まで持っていく」ということらしいが、しかし、既に、本人が墓の中に入る前に、ゼネコン絡みのハナシをこれだけ、オモテに出してしもうたからなあ。そういうことで、おそらく、小沢が、「岩手4区」から、逃げ出そうとしておったのは、高橋を避けておったんだろうなあ。しかし、もう、ここまで来ると、まさに、「仁義なきタタカイ」で、どっちが、食うか食われるかの「デス・マッチ」だよなあ。まさに、ヤクザの世界で言う、「顔に泥が塗られた」ってことだから、こんなもん、放置しておいて、「示し」がつくかってんだよなあ。
#それで、家ん中、かき回しておったら、やっとこさ、その渡辺乾介の取材メモが出てきたで。ちょうど、92年の夏の参院センキョのとき、大毎の本社でセンキョの企画モノをやって、ワシ、当時、姫路シキョクにおったんだが、本社に1ヶ月ほど引き上げられて、それを担当しておったんだ。で、そのときの取材班のキャップ(正確には「サブ」だったけどな)が、鈴木紅琢磨のオッサンや(笑)。毎晩のように、一緒に梅田の地下にビールを飲みに行ったで。そのとき、彼はワシに、「こんなアホな会社、いつまでもおったら、アカン。はよ、1冊の本を書け」って言っとったなあ。で、渡辺乾介は、ワシの取材に、こう言ってるんだよな。
「自民党で生き抜き、大きくなるためには、権力闘争を勝ち抜かなければならない。そのウラの仕事を秘書がやる。自分で仕える代議士がヒラで終わるのも、総理大臣になるのも、本人の器量と同時に、秘書が大きくモノを言う。秘書が政治家を作るのだ。(『票田のトラクター』では)ストーリーは一応、仮名を使い、フィクション仕立てにしているが、全て、私のこれまでの取材に基づいている。マンガの中の話は、全て現実にあったことだと思ってもらっていい。主人公の中京県選出・稲山一郎、代議士秘書・筒井五輪や、民自党総裁・中野、同幹事長・中村などのキャラクターは、私が出会った政治家、秘書の姿を複合させて書いている」
だからだな、ここで出てくる「稲山一郎」が、「小沢イチロー」、で、「筒井五輪」が、「高橋嘉信」ってことやな。
#さらに、「上」の「渡辺乾介メモ」の続きだが、ワシが、「そのマンガのストーリーを、これから、どう転がしていくんか?」と尋ねたら、こう答えておったんだな。
「マンガに出てくる政治家、秘書は、何のためらいもなく、有権者を接待したり、国会対策の野党議員にカネを渡したりしている。与野党の政治家も、秘書も、『政治はカネ』だと、何のためらいもなく信じ切っている。政治家にとって、最も大切なことは、選挙に勝つことである。秘書はこれらのことが、表沙汰にならないよう努力はするが、現金買収するごとに、いちいち、『悪い、申し訳ない』と思っていたのでは、身が持たない。現時点では、五輪は優秀な秘書として活躍しているが、果たして、この先、どうなるのか。早坂茂三のように、最後まで『政治家の黒子』として、一流の秘書に徹するのか、また、主人の寝首を抱える形で、立候補し、後援会を自分のものに取り込むのか、全くわかりませんねえ」
マンガの方は、どういうストーリーで最終回になったんかわからんが、「現実」は、「マンガ」より、超カゲキにイッてしまったよなあ(笑)。しかし、このとき、ワシはまだ、「26歳」だったんだよなあ。こんな年頃から、ゴミ漁りやったり、肥溜めに手を突っ込んでばっかおるから、ワシのカラダも今や、「Qちゃん化」してしもうておるもんなあ。
#今日(3月21日)の発売の文春が、「キャノン&鹿島&大賀規久のおやぢ」の「三位一体」による、裏金捻出ジケンで、オモロイ話を「字」にしておったな。大分ケンには、温泉地で有名な「湯布院」ってところがあるんだが、そこの温泉街を見渡せる高台に、キャノンの社員保養所があるんだが、まず、ここの土地を、キャノンが2000年に、その大賀のおやぢのコン猿会社である「大光」から買うておるんだってさ。ま、それはええとして、そのキャノンの社員保養所を運営しとるカイシャというか、「管理人」に、その大賀のおやぢの愛人を、住み込みでやらせておるってんだよな。何か、前に出ておった、フェ○ス女学院大出のおねえちゃんの後釜で、40代の細面の美人だってんだよな。中小零細企業を経営するおやぢが、自分の愛人をカイシャの経理にさせとる感覚とクリソツなんだよな。
で、この大賀のおやぢの愛人ってのは、元々は、地元の大分の温泉旅館の芸者というか、コンパニオンでは、「3本の指」に入るっていうチョー人気者で、そういう「付き合い」で、大賀のおやぢと仲良くなっていったようなんだよな。ただ、ここで、ワシ、思うのは、「御手洗の下半身」こと、この「大賀のおやぢ」と、御手洗は、「マラ兄弟」だったってことはねえのかなあ。っていうか、このご時世、犬猫を捨てるように、ハケン斬りはもとより、正シャインすら、カンタンにクビを斬られるってことで、雇用も景気も厳しいから、みんな、部屋とか、クルマとか、「シェア」して、使い回すってのが、流行りだろ。それに先駆けて、「オンナをシェア」して使い回しておったってことは、ねえのか? っていうより、この「大賀のおやぢ」そのものが、「ダミーの愛人役」ってことはねえのかなあ。本当は「御手洗のおやぢの愛人」なんだが、それをカムフラージュするために、「大賀のおやぢの愛人」にしてるってことは、ねえのか? 要するに、例の「政治団体」を使った、抜け道形式の「ロンダリング献金」と同じで、大賀のおやぢってのは、「御手洗のおやぢのションベン」の「濾過ソーチ」ってことは、ねえのかなあ。だって、もともと、諸々、カネを出しておるのは、御手洗んところだからなあ。っていうか、コイツも、たぶん、「節税タイサク」っていうか、税務ショに法人ゼイをふんだくられるくらいだったら、こうした「シャインの福利厚生シセツ建設」ってことで、「必要経費」として計上すりゃ、ナンボでも、税金のシンコク額を削減できるからなあ。だから、「すべて」が、一連の「裏金捻出システム」に、組み込まれておるんだよなあ。
#で、「よい子のシミン」は、「上」で出てくる、温泉旅館をはじめとして、サメあたりが、「コクタイ」でチョー大好きな、「料亭」を使った野党ギインに対するセッタイなんて、こうした「カモメ芸者」は、酒の酌をして、三味線をチンチンさせたり、扇子を持って、踊ったりするだけだと思うとるんかもしれんが、そんもんは、「前戯」に過ぎんからな。昔、新宿の歌舞伎町界隈にあった、「青線」こと、「あいまい宿」が、1階が飲み屋で、2階が連れ込み宿で、オモテ向きは双方、別々だが、ウラでは「二階に昇る階段で繋がっておった」ように、こうした「芸者セッタイ」なんてのは、最終的には、「股を開いて、大サービスする」ってことだからな。で、ワシ、サメが、民主の参院ギイン怪チョーをやっておる、日教祖系の興石東の、「政治団体を使った、云々カンヌン」とかと抜かしておったが、サメはもともと、「本籍・文教ゾク」だからな(笑)。サメなんか、「料亭のハシゴ遊び」なんて、チョー大好きだからなあ。「料亭コクタイ」あたりで、「マラ兄弟」が、当然、おっただろうしなあ。さては、サメ、そのへんあたりを「知ってる」んで、あんなに強気で、「顔出し」で、喋ったんだな。
#ついでに、「平成生まれの、よい子のシミンの皆様方」に、「赤線」、「青線」といった、「昭和時代の風俗用語」もカイセツしておかんと、分からんだろうから、いちおう、説明しておくと、かつて、昭和30年代の前半まで、あの「売春ボウシ法」が出来るまでは、「売春」ってのは、このニッポンでは「合法」だったんだ。うち、当局っても、実質的には、ケーサツの防犯部門だが、お墨付きを貰っておる「合法」のものを、「赤線」、そうではない、モグリの「あいまい宿」みたいなところを、「青線」と呼んで、区別しておったんだな。だから、ワシが小学生の頃、山口百恵チャンが出ておった、「赤いシリーズ」のドラマがあったが、主人公の百恵チャンの、「実の母親」が、「赤線のオンナだった」ってことで、周囲からイジメられるシーンがあったが、まさに、「それ」なんだ。それを、あの三浦友和が、体ごと、必死で百恵チャンのことを庇って、ワシなんかも、子供ながらに、感動したで。今、そんなスジのドラマなんて、ねえもんなあ。まさに、「昭和ロマンの世界」だよなあ。
百恵チャンも、あの『蒼い時』に、全部、書いておるが、生まれは、あのコイズミと同じヨコスカで、ビンボーな母子家庭で育って、「家を捨てて、逃げていった父親への憤り」ってのが、根底にあったんだな。そうした実体験のリアルがあったからこそ、あれだけの迫真の演技ができたんだと思う。ワシなどは、「虚実の間の膜の、紙一重」ってことを、考えるよなあ。そうなってくると、あの『票田のトラクター』もそうだが、「リアル」と「フィクション」の境目って、どこにあるのかっていうか、わからんっていうか、実に「曖昧」だよなあ。
ほいで、もう一つついでに、「上」で書いた、センキョ企画の「票田のトラクター取材」、ワシの記憶に間違いがなければ、取材のきっかけは、梅田の地下のイッパイ飲み屋で、鈴木紅琢磨のオッサンとビールを飲みながら、サジェストされたんだと思う。そうでないと、わざわざ、大阪から「泊付きの、東京出張取材」なんていう、行動に出ておらんからなあ。「古川、こんな、大阪(=大毎)なんかに、いつまでもおったら、アカン。東京に行って、遊んで来い!」ってな(笑)
#しかし、北のわがままおやぢも、「金賢姫による、拉致関連の、顔出しカイケン」の翌日に、「イチモツ発射予定の日時公表」か。じつに、「わかりやすい」よなあ。「ワガママ」な、ドクサイ者は、どうしようもねえよなあ。ひとつは、ノムヒョンがいなくなって、庇ってくれる隣人がおらんなったってことで、ヘソを曲げとるんだろうなあ。それで、あの金剛山観光地での、兵士による韓国人女性観光客への「射殺ジケン」なんだろうなあ。あんなもん、「上からの指示」がなけりゃ、「下」は、引き金を引くかよ。ただでさえ、軍ブなんて「上意下達」の組織なんだからな。あと、最近の中国の中南海の連中が、ビシッとしとらんから、あのわがままおやぢをコントロールできておらんのだよなあ。何ていうのかなあ、あのわがままおやぢに振り回されておる、直接的な「ヒガイ者」ってのは、北朝鮮のジンミンだからなあ。そうやって、虐げられて、苦しめられている「民」を救済し、解放していくという「最終的な着地点」を見据えつつ、どのようにして、あのドクサイ国家を「民主化」へと持っていく、知恵を出そうとせんのかなあ。そのことを、ワシは、思う。
いずれにせよ、最終的には、20年前の「東欧崩壊ドミノ」で行き着いた、西独が東独を抱え込んだように、南が、北を引き取って、面倒を見るしか、ないと思うんだよなあ。まあ、そこに至るには、ものすごい時間と労力がかかるが、そういう方向に持っていくために、いろんな布石を打たんとだよなあ。近視眼的には、あのわがままおやぢのアタマを宥めるぐらいのもんだろうが、いちばん、有効なのは、「紙バクダン」、すなわち、「ディープなナイブ情報」を投げ込むことだからなあ。このタイミングで、鈴木紅琢磨のオッサンが、「紙バクダン」を連発せんかったら、いつ、そういうタイミングがあるんだろうなあ。赤ちょうちんで、飲んだくれとる場合かってカンジだよなあ。この前の夕刊特集麺で「字」にしておった、金賢姫が、少女の頃、映画撮影を巡って、あのわがままおやぢと「顔見知りだった」なんていうハナシは、「いかにも」だよなあ。どうせ、「通」はみんな知っとるハナシだろ。「蜂谷真由美」こと、「金賢姫」が実行ハンだった、ラングーンの大韓航空機爆破ジケンなんて、あの「わがままおやぢの指示」に決まってるぢゃないか。他に、いったい、「誰が」、こんな「最高キミツ案件」に、「GOサイン」が出せるんだ?
ただ、今回の北のわがままおやぢんところの、「イチモツ発射実験計画」については、事前に、ICAO(国際民間航空キカン)と、「IMO」(国際海事キカン)に通告したことによって、明るみになったハナシなんで、冷静に捉えれば、わがままおやぢなりに「国際ルール」に従って、手続きを進めたということで、あと、よくわかんねえのが、今回、「宇宙条約に加盟」とあるんだよなあ。コレは何なんだろう? ってことは、今まで、北のわがままおやぢんところは、宇宙条約に署名(加盟?)しておらんかったってことか? 本当に、「衛星打ち上げ」であれば、ちゃんと、衛星軌道に乗せて、地球の周りを回さなければアカンわけだから、今、亜米利加で打ち上げようとしとる、スペースシャトルと同様、イチモツを、周辺の海に落とすことは、ありえないっていうか、「あってはならない」んだよな。なぜかというと、近海にイチモツを落とすってことは、「実験大失敗」ってことだからな(笑)