三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#今日(2月7日)発売の『創』の09年3月号に、三井環のオッサンの手記の5回目か、出ておったが、1976(昭和51)年から2年ほど、ヒラの検事でおった京都時代の思い出話を書いておるんだな(たぶん、代筆しとる在阪のフリーのブンヤの今西憲之に、かつて、酒の席なんかで喋っておった話なんだろうな)。
当時、菱系と会津小鉄系との組で、抗争というか、小競り合いがあって、チャカを持って結集した双方のヤクザ連中を、京都府警の暴対が、凶器準備集合罪の現行ハンで、全部で10人くらいかな、まとめて身柄を取って、そのジケン処理だったんだそうだが、そのドンパチで、菱系の組員が死亡したんで、その実行ハンの検挙が、ソーサの最大の課題だったんだな。最初は、誰が撃ったかわからんで、ひょっとして、身内の流れ弾が当たった可能性もあったらしい。まあ、それは、タマの種類と、貫通の索条痕が最終的に一致したこともあってヒギシャを割り出して、めでたく解決したんだが、その取り調べの過程で、オッサンが、押収したチャカをヤクザに向けて、カチャカチャやったんだってさ。で、サイコーに笑えたのが、ぬあんと、その拳銃にタマがまだ、装填してあって、オッサン、後で超ビックリして、府警本ブの暴対課長を呼びつけて、こってりと油を絞ったってんだが、もし、そこで引き金を引いて、発射しておったら、取調室で、ヤクザを射殺しておったかもしれんからなあ(笑)。当然、検事もクビやが、しかし、ムチャクチャやで。これぢゃあ、どっちがヤクザかわからんもんなあ。
しかし、現在の菱本家と会津小鉄とのカンケイを見ると、ウソみたいだが、かつては、こんなふうに、双方、アタマに血を昇らせて、ドンパチをやっておった時代もあったんだなあ。その意味では、会津小鉄も京都に本拠を置く、「独立系老舗任侠」としてのプライドもあったんだろうなあ。ちょうど、折しも、会津小鉄の4代目の高山登久太郎の倅が、菱本家の直参に引き上げられておっただけに、余計、そういう時代の流れというものを感じるなあ。それと、今は、よくも悪くも、こういう抗争がなくなってきておるので、ケーサツもチケンも、ソーサして、ジケンとして立てる機会もないし、ほいで、ブンヤも、こういう取材体験をする機会がなくなってきとるよなあ。あまりいい例えではないんだが、中東だと、レバノンにガザと、相変わらずドンパチが凄いが、ああいうゲンバってのは、ブンヤの足腰と、アタマを鍛えるんだよな。それを考えると、人の不幸を拾い漁ってメシの種にしとる、ワシらの商売ってのは、つくづく因果っていうか、「恥ずかしい商売」だと思う。売春婦やストリッパー、ほいで、ヤクザとかいった商売を蔑視できるような、エラそうなもんでは、到底ないことだけは、確かだと思う。
#それで、三井環のオッサンの近況やが、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形サン(ヤクザ情報や、刑務所の不祥事にめっぽう強い)が、この1月22日に静岡のオッサンんとこへ面会に行ってきたそうで、大阪拘置所におったときよりは、全然、元気になっておったとのことだ。ひとつに、気候が温暖なのもあるのだろう。今、三井環のオッサンは、夜間は独居房で寝ておるが、昼間は、身体・知的障害者や、老人の受刑者と一緒に作業をしておるとのことだ。だから、ヒショ給与ネコババ事件で、実刑を食らって、『獄窓記』を書いた山本譲司と、ある意味、同じ環境だよなあ。でも、山本譲司も、そうした回り道をしたおかげで、それまで誰もマトモに取り上げんかった、「受刑者の待遇モンダイ」、さらに、「社会福祉施設としての刑務所」を広く世間にモンダイ提起して、それを今、仕事にしとるようだし、人生、どう展開するか、わからんよなあ。
あと、今日(2月9日)発売の大衆が、この5日の定例会で発表があったという、「山健系」の直参では、実力派の古参親分である盛力健児(盛力会会長、大阪)の「除籍」の処分を書いておったが、かなり、露骨な「菱本家内における、山健の影響力削ぎ落とし」だよなあ。この2月11日が旗日のせいか、アサ芸も1日繰り上げて、同着だったが、また、なぜか、落としておったな。第一報は、紙のバクダン・電子版の2月3日14時48分upの「ベテラン直参『除名』の情報」だったが、ワシが尾塚野サンに「書いたの、アンタやろ」って聞いたら、「ワシは、ヤクザの記事は紙のバクダンには書いておらん。(サツの)暴対あたりからのリークではないか」と否定しておったな(笑)。しかし、正式発表の2日前の時点で、なかなか、そうカンタンに、かつ、リアルタイムで取れるネタではないからな。で、大衆の記事をよく見ると、「2月3日」の「最高幹部会」で、この人事が決まったとあるんだが、実質的には「カシラ」(=高山清司)の意向を、追認しとるだけってカンジがするな、こと最近は。
#今、また、「ゲバラ」が静かなブームを呼んでるみたいなんだな。ちょうど、映画『チェ・28歳の革命』と『チェ・39歳の別れの手紙』が上映されておるが、去年(08年)ぐらいかな、中公文庫がゲバラの著作を次々と、「新訳」で刊行しておって、本屋で専用コーナーを作っておったな。「ゲリラ戦の極意」とか、まあ、とり立てて、斬新な内容だとは思わんかったが、一つには、その「ハケン斬り」に象徴される、「格差モンダイ」のブレイクが、背景にあるんだろうなあ。あと、カリブ海に浮かぶ、あんな小っぽけな島が、象のように巨大なアメリカの支配を引っ繰り返したということへの、「ヤンヤの喝采」もあるんかいなあ。ただ、ゲリラ戦にも通じると思うが、ニッポンにも「柔よく剛を制す」っていうのか、勘所というか、ツボを一気に攻めたら、いくらでも勝てる相手だとは思うよなあ。アメリカってのは、プロレス系格闘技でいうと、アンドレ・ザ・ジャイアントであり、曙であり、ボブ・サップであって、まともに正面からぶつかったら、フッ飛ばされて、オシマイだが、アレはヒクソン一族の誰かだったかな、総合で、確か、曙を破ったことがあったが、倒してグラウンドに持ち込んで、腕ひしぎ逆十字を決めれば、イッパツだからな。
それでいうと、MD(ミサイル防衛)なんてのは、まさに、「張子の虎」そのものなんだよな(同じイチモツに執着する、北のわがままおやぢもそうだが)。今、イランもそうだが、皆、長距離射程のミサイル、すなわち、「弾道ミサイル」を振り回しておるが、まさに、「シンボル」でしかないんだよなあ。何て言うかなあ、ただ、デカイだけのイチモツを自慢するってだけってところか。チ○ポがデカいだけでも、オンナを気持ちよくさせることはできんだろ(笑)。ま、それは、ともかく、ゲバラ的な「ゲリラ戦の極意」からすれば、そんな当たらん弾道ミサイルを持つよりも、拳銃を持って、直接、相手のタマを取った方が、その「100万倍の効果」はある。武器にせよ、コトバにせよ、「敵」に命中して、炸裂せんことには、意味は全くないからな。「一撃必殺」のミソは、まさに、そこにある。「ゲリラ戦」とは、そういうものだ。
#ヒマ潰しに、あの秋山直紀のおやぢが、「防衛リケン漁り」の師匠でもあった「海部八郎」(=元日商岩井副社チョー)が、「主犯格」として関与した、「ダグラス・グラマン」のジケンを振り返ろうと、シンブンの縮刷版をめくっておったら、時期的には、ハジけたのが、ちょうど「30年前」(=1979年)なんだな。縮刷版ってのは、ネットの検索と違うて、見開きの頁にいろんな記事があるんで、それを眺めてるだけでも、結構、オモロイ。だから、イランのホメイニによる「イスラム革命」が、たまたまの偶然だが、「同時進行」だったんだよなあ。しかし、海部の言動、さらには、亜米利加にある日商岩井の子会社を使った裏金捻出とか、まさに、秋山のおやぢは、「海部の側で見てて」、全部、自分のモノにしたんだなあ。しかし、海部八郎ってのは、ホンマ、バリバリのやり手だったんだな。さすが、「商社マン」っていうか、あの児玉誉士夫なんかと張り合うだけのパワーがある。ロッキードの田中角栄もそうだったが、「昭和のニンゲン」ってのは、過剰なまでの「リビドー」があるよなあ。ま、たぶん、こんなことを言っとるワシなんぞは、連中と同類項の、典型的な「古い、昭和のニンゲン」なのかもしれんが(苦笑)
#その「キャノン&鹿島」絡みの裏金捻出に絡む脱税ジケン、今日(2月10日)の夜になって、チケンは、主犯格の、御手洗とは超ズブズブの、大分のコン猿「大光」の社チョー・大賀規久のおやぢの身柄を取ったのか。しかし、これまでに関係者計12人も、身柄を取ってるんだな。「脱税」だけで済ますんかいなあ。しかし、そのン十億円も捻り出したというウラ金を、いったい、何に使ったんだろうなあ。公共工事受注のための「鼻薬」にしては、莫大な額だよなあ。いろいろとタカってたんかいなあ。まさか、御手洗も、一緒につまんで、自宅の購入資金に充てたり、どっか、銀座で飲み歩いて、ホステスにチップとして渡して、「ウラの怪チョー交際費」にしておったってことは、まさか、ないだろうな?
#ほいで、その大分のコン猿ガイシャ「大光」の社チョーをやっとる大賀規久のおやぢだが、その地元ぢゃあ、御手洗家ともども「名家」で、「200年の付き合い」があるってのはええにしても、大賀のおやぢの倅(=長男)が、キャノンの社員で、03年5月の結婚式には、御手洗も出ておったのか。で、御手洗が休みの日に、ゴルフなんかに出かけるときは、この大賀のおやぢが、ゴルフ場やメシ、足の手配までやっておって、まさに「私設ヒショ」同然だったってことか。ほいで、御手洗は、この大賀のおやぢに自社株も勧めて、買わせておったのか。ナンボぐらい株を持っておって、「売り抜け」とかはしておらんかったんかいなあ。こんなもん、「究極のインサイダー」やからな(笑)。もう、「財界ソーリの私設ヒショ」なんてもんぢゃなくて、コイズミにおける「飯島勲」と同様、こんなもん、既に「御手洗の下半身」そのものだよなあ。要するに、大賀の財布は、御手洗の「それ」ってことなんだな。
まさに、コン猿のやっとることなんて、あの「秋山直紀のおやぢ」と同じぢゃないか!そうやって、ゴルフだ、飲み怪だをセットして、そこで「人に会わせる」ことで、ハナシが動くからな。それで、秋山のおやぢが、長崎のQちゃんにヤッておったように、御手洗に「小遣い」も適当に、渡しておっても、全然、おかしくはないよなあ。あと、例えば、オンナの世話とかしとらんかったのかなあ。芸能人とか、モデルが、よう「アルバイト」に、そういうことヤッておるからな。それくらいのレベルんなると、一晩、最低でも、ン十万円とかはするからな。まとめて「月単位」でケイヤクしておったんかいなあ。それでいて、下っ端のハケンなんてのは、犬畜生と同様、ナンボでも、ゴミのように斬り捨てるんだからな(笑)
#ほいで、三井環のオッサンやが、最近、家族に出した手紙では、その『創』の手記か、最新号(09年3月号)からは、在阪のフリーのブンヤ・今西憲之の手を介さず、「直筆原稿」を、「直」で編集部の方に送ることになったとのことのようだ。で、次回の原稿も、もう出来ておるらしい。で、ワシ、年末に年賀状ならぬ、「年賀手紙」を書いてから、御無沙汰になっておって、「古川は、生きておって、ちゃんと、メシを食っておるのか?」と、探りが入っとるようだ(笑)。そんな人のことを心配するヒマがあったら、オッサン、もっと、オモロイ原稿を書いて、読者を喜ばさんとアカンわなあ。しかし、ワシに言わせれば、オッサンの「獄中手記」は、前回の光文社からの『告発! 検察「裏ガネ作り」━口封じ逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」』と合わせて、まさに、「文学」だからな。何て言うのか、触れたら、血潮が噴き出てしまうような、「ニンゲンの熱」を感じるよなあ。だいたい、巷の本屋でヒラ積みになっておる「ブンゲイ作品」に、これだけのダイナミズムがあるか? まさに、「文豪・三井環」の誕生や!
#で、その「大分の秋山直紀のおやぢ」こと、「御手洗の下半身」である「大賀規久のおやぢ」が主ハン格の「裏金捻出ジケン」、いよいよ、ボロが次々と出てきておるな(笑)。大賀のおやぢは、04年9月から05年2月にかけて、本人名義のキャノン株・約27万株を売り抜けて、約4600万円も、「濡れ手で粟」で儲けておったのか。ただ、「購入資金の出所」については、「遺産相続のカネ」だって、シラを切ってるんだな。キミツ費で競争馬を買うておった、あの外務省ノンキャリの松尾克俊とクリソツの、タイホ当初の言い訳ぢゃないか。それで、大賀のおやぢは、「大光」とかいうコン猿と一緒に、「ライトブラック」とかいう土建会社も経営しとるんだが、03年から08年までの6年間に受注した仕事の、ぬあんと、「約96%」にあたる約38億円が、キャノン関連の工事かよ。コイツは「キャノンの仕事を取るためだけのカイシャ」だよなあ。で、このライトブラックは、鹿島を中心に、大林、清水なんかからも「下請け」で工事を貰っておったっていうんだが、鹿島の見積もりを事前に出させて、下請け業者の選定や発注額まで、口を出しておったのか(笑)
形式上は、確かにこの大分の土建ガイシャが「下請け」なのかもしれんが、事実上、このキャノン絡みの工事を取り仕切っておったのは、この「大賀のおやぢ」ってことだよなあ。まさに、「川崎重工なんて、待たせておけ。アイツら勝手に来たいから来てるだけ」、「ウチがなければ、石川島播磨なんて、何の仕事も取れんくせに」、「双日エアロスペースなんて、ウチにとって、何の役にも立たん会社」、「三菱商事なんて、ウチの下請けだ」と抜かしておった「秋山直紀のおやぢ」、そのものぢゃないか! たぶん、キャノン絡みの工事は、この大賀のおやぢが仕切って、「ぢゃあ、この案件は鹿島」「コレは大林だ」とかいって、割り振っておったんぢゃないかなあ。
あと、大分ケン議怪の議チョーをしておった「長田助勝」とかいうジジイの身柄も取っておったが、コイツは、00年から07年まで、例の「大分ケン土地開発コー社」の理事でおって、理事長時代の05年から06年にかけて、鹿島からウラで50萬円ほど、小遣いを貰うておったのか。こうした土地開発コー社の理事長ってのは、「みなし公務員」ぢゃないのか? たぶん、出資は100%、大分ケンだろ。例の「随意ケイヤク」の用地払い下げの便宜供与と結びつけば、「サンズイ」にジケンが伸びて行かんか?
#何や、コイズミ、今日(2月12日)、平河町に乗り込んで、いきなり、「給付金は、3分の2を使ってまで、成立させるものとは思わない」か(笑)。しかし、その「埋蔵金掘り出し法案」の衆院再ギケツで、コイズミが「造反」したら、チルドレンが、10数人は付いて行くだろうから、コイツは給付金が「パー」になるよなあ。しかし、コイズミが、また、発狂して突っ走ったら、麻生ナイカク、ブッ壊れてしもうよなあ。「角福戦争」もそうだったし、経世会分裂のときもそうだったが、自民党ってのは、身内同士の「政局」の方が、凄まじいからなあ。コイツは「サメVSコイズミ」の闘争になるんかいなあ。サメも、つい、うっかり、「郵政民営化に賛成だったのは、コイズミだけだった」なんて言っておったしなあ。どうも、「政局」のヨカンがするなあ。まさしく、「昭和ロマン」だなあ。
#その「御手洗の下半身」こと、「大賀規久のおやぢ」が暗躍した、「裏金捻出ジケン」で、ワシ、いちばんの「?」は、トータルで捻り出したという、合わせて諸々、「30億円」という、莫大な金額だよなあ。で、この「30億円」は、いったい、どこに消えたんだ? それと、この「原資」は、かなりの部分、大分ケンの予算に行き着くと思うんだが、そこらのカネの流れの「チャート図」を作らないとだよなあ。大分のキャノン工場誘致に関しては、相当、大分ケンが「出血大サービス」をしとるハズだからな。まあ、キャノンが工場を建てるんだから、本来であれば、キャノンが「建設代金」を出すのがスジなんだが、今回は、大分ケンが、アタマを下げて、来てもらってるわけだから、キャノン側の「持ち出し」って、そもそも、あったのかなあ。やっぱり、本筋は、工場誘致にかこつけて、大分ケンの血税にタカったという構図だろうなあ。まあ、「雇用確保」という側面から、地方自治体が、企業を誘致し、それにいろいろと便宜を図ってやること自体は、悪いことだとは思わないが、このご時世なんだから、「適正価格」というものがあるはずだ。ましてや、丸投げ、転がしを繰り返して、裏金をこしらえて、それにタカるなんてのは、論外だからな。どこにでもいるんだ、このテの「血税寄生虫」が。
#あと、それと、今度のキャノンの大分工場ケンセツに絡んで、そもそもの「?」は、ぬあぜ、「元請け」が、「鹿島」で最初から決まっておったのか、という点だ。どうして、大林や清水や西松が入り込めなかったんだ? その工場用地造成なんかは、かなりデカイ案件だからな。「鹿島で決まり」ってのは、大賀のおやぢの意向なのか? 「大賀の意向」ってのは、即、「御手洗の意向」に繋がると、フツーは思うよなあ。鹿島は、随意ケイヤクで入り込むために、「大賀のおやぢ」を経由して、御手洗に小遣いを渡しておるってことは、ないのか? 商法(現・カイシャ法)の第493条に、「取締役らのサンズイ」の規定が、あるからな。ダイトリであれば、当然、施工業者選定の「ショクム権限」なんて、超アリマクリンスキーだからな。御手洗も、小遣いを摘んでおらんのかなあ。どっか、御手洗の財布に、ワケのワカらんカネの「入り」はないのか?
#しかし、何をトチ狂ったのか、コイズミの「給付金、3分の2を使ってまで、再ギケツするもんではない」発言、まさに、「政局」だよなあ。よく、アソコまで踏み込んで、喋ったよなあ。コレで、もし、「再ギケツ」できんかったら、麻生の「政治セキニン」に直結するからなあ。で、もし、コイズミが、仮に「腰砕け」になって、再ギケツで、「造反」せんかったら、「ぬあんだ、やっぱ、口だけぢゃないか! ついに、耄碌が始まったな」ということになるからな。もし、そこで「再ギケツ失敗」の際は、参院で問責、衆院で不信任アンだろうなあ。ここは、衆参Wでツボを攻めんことには、意味ナシだからなあ。ここで、中川秀あたりの「本気度」がどんなもんか、見えてくるな。
で、小沢は、ヒラリーとの怪談を逃げておるのか? 本当バカだな。だって、向こうが「会いたい」と言ってきてるんだろ。どうせ、「顔合わせ」なんだから、そんな踏み込んだことなんて喋らんでも、顔見て、目を見て、挨拶して、握手するところを写真に撮らせるだけで、十分なんだ。こんなんぢゃあ、麻生と一緒に、小沢も投手の座から引きずり下ろした方が、ええで。ヤル気のないヤツは、さっさと、辞めろ! まだ、コイズミの方がマシだ。
#で、コイズミは、今日(2月14日)から、20日までの1週間の予定で、モスクワに遊び行って、急遽、プーチンと会う可能性が出てきたのか。ただ、「顔合わせ」しただけでは、意味ゼロだが、コイツ、万が一、億が一の確率で、プーチンが北方4島のうち、「歯舞、色丹の2島について、ン年以内にニッポンに返還する」って、言質を与えたら、皆、ブッ飛ぶよなあ(笑)。しかし、今度の「給付金政局」、どっちに転んでも、オモロイよなあ。しかし、コイズミが、ここで、もし、本気で突っ込んだら、「自公」はホンマにブッ壊れるからなあ。
#その「キャノン&鹿島&大分ケン(=ケン土地開発コー社)」の「三位一体」による、裏金捻出ジケン、今朝(2月15日)の東京シンブンが「字」にしておったが、コー社の理事チョーをしておった、長田助勝のジジイが、その03年から05年にかけて、「大分キャノン」と「大分キャノンマテリアル」の工場誘致に絡み、コー社が発注した用地造成事業で、鹿島を「随意ケイヤク」にすべく、骨を折って、ほいで、「ご苦労サンでした」ってことで、計300萬円も小遣いを鹿島から貰うておったのか(笑)。で、この長田のジジイは、07年までコー社の理事でおったのか。だいたい、どこの自治体もそうだが、こうした土地開発コー社の理事長は、首長とか、助役(副知事)、あと、地元のボス議員が就いておるケースがほとんどだよなあ。こんな計80億円の工事、フツーの、マトモな自治体なら、「競争入札」をヤッて、落札額を叩くからなあ。こんなチョー大規模の工事を「随意」でヤルなんて、「ありえない」ワ。他を探すとしたら、あのボーエイ庁の兵器チョー達ぐらいのもんぢゃないか(笑)。デタラメもいいところだよなあ。まあ、この長田のジジイは、現役の県怪ギインでおったわけだし、「県議&土地開発コー社理事チョー」と「合わせ1本」で、「ショクム権限」の壁はクリアできそうだよなあ。ワシに言わせれば、こんなド田舎のジジイをサンズイで挙げたところで、「意味ゼロ」なんだ。むしろ、鹿島が、この用地造成で、「増額補正」をフッかけて、その分を「大分ケン」に尻拭いさせて、コー社に補填してんだろ。この「血税乱費」こそが、今度の裏金捻出ジケンの本質だからな。そうやって、初めて、広瀬ナントカとかいう田舎のケン知事へと伸びていくし、あと、やっぱり、あの「財界ソーリ」こと、御手洗のおやぢの身柄を取らんで、どうするんだってカンジだよなあ。ワシは、刑法の「ハイニン罪」を適用すべきジケンだと思う。しかし、今回は、大賀のおやぢ、長田のジジイ、ほいで、御手洗と、「佐伯ジンミャク」なんだな。田舎は狭いからな(笑)