三井環(元大阪高検公安部長)氏の「口封じ逮捕事件」に対する上告棄却決定を弾劾する(承前) |
#ん、今日(1月11日)の16時32分付けで、UPしとる共同電のネット速報だと、この10、11日の2日間に行った緊急の電話世論チョーさで、麻生ナイカクの支持率が、先月よりさらに6・3ポイント下がって「19・2%」、で、不支持が、8・9ポイント上昇して「70・2%」かあ。コイツはいよいよ、末期だなあ。で、イケダモン大先生んところが言い出した、総額2チョー円の「定額減税改メ、定額給付金」について、「評価しない」が、昨年11月の時点より、12・4ポイントもUPして、「70・5%」かあ。コイツは、見事なまでに、「不支持」と一致しとるなあ(笑)。ただ、共同は、いつも低めの数字が出るんで、高めの数字が出るヨミや日経で、どうなんだろうなあ。でも、ヨミでも「支持率30%」は切ってると思うんだがなあ。
で、ヨミが、共同電の後追い(?)なのか、21時59分付けで、同じく電話世論チョーさの結果を電子版速報でUPしておって、支持20・4%(前月比マイナス0・5ポイント)、不支持72・3%(同プラス5・6ポイント)かあ。でも、ヨミのチョーさでも、かなり低いなあ。ヨミはヘンな質問をしておって、「総センキョ後の、望ましい新政権の枠組み」についても聞いておるんだが、それが、①再編による新しい枠組み38%②自民・民主の大連立24%③民主中心22%④自民中心12%━━の順なんだよなあ。まあ、「大連立」の数字が高めに出るってのは、ナベツネが言い出しっぺだからわかるにしても、「再編による、新しい枠組み」が「38%」でダントツの1位ってのも、「?」だよなあ。また、ナベツネのジジイが、ヒマ潰しに、ウラでガサゴソといじくり回したいんで、その「地ならし」ってことは、まさか、ないだろうな?
#おっ、発狂イスラエル軍、今度の「ガザ戦争」で、「ニンゲンを焼き尽くす兵器」といわれる「白リン弾」を使用した可能性が、極めて濃厚なのか。その白リン弾ってのは、白煙を吐いて、防空壕なんかに避難しとる住民をあぶり出すのに使うらしいが、皮膚に触れると、骨を溶かすぼどに激しく燃え、殺傷性が極めて高いのか。で、消火が難しいらしいんだな。で、空爆で上からジャンジャンと落とせば、OKなのか。この白リン弾もようけい使っておるんで、これだけ大量に虐殺できたんだなあ。「殺戮の効率性」を競っているという意味では、あの「ナチス」とクリソツやないか! ナチスもアウシュビッツで、「毒ガス殺戮」で、いかに効率よく、大量にユダヤ人を殺すか、研究し尽くしたからなあ。で、この白リン弾は、06年夏のヒズボラとのドンパチでも使っておったのか。いろんな大量殺戮兵器ってあるんだなあ。どうしても核とか、クライスター爆弾とかに関心が行きがちなんだが、ナンダカンダで、いろいろとあるもんなんだなあ。オルメルトはちゃんと、「OK」の許可を出しておるんかいなあ。それとも、ゲンバが「関東軍化」して、イケイケドンドンで、突っ走っておるんかいなあ。そのへんの軍ブと政権とのカンケイがどうなってるんか、知りたいよなあ。
#その「ガザ地区」やら、「ハマス」のこととか、ネットで調べているうちに、ようやくわかってきたんだが、そもそも、ハマスができたのは80年代以降のことで、PLOとはもともと、全然、系列が別なんだってな。てっきり、PLOの「分派」だろうと思っておったんだが、そうではないらしいんだ。だから、当初はイスラエルは、対PLOというか、アラファトに対する「カード」として使うために、ハマスに梃入れをしようとしておったんだってさ。なかなか、そこらあたりが、魑魅魍魎っていうか、いかにも中東らしいよなあ。
で、あのガザ地区ってのは、戦後、「実効支配権」を巡って、エジプトとイスラエルとの間で、キャッチボールみたいなことをしておって、67年の第3次中東戦争で、イスラエルがエジプトから、そのガザを奪取して、イスラエル人の入植を進めておったんだが、90年代前半に、クリントンが仲介して、ラビンとアラファトとの間に入って、その「オスロ合意」か、それで、ヨルダン川西地区と、ガザ地区が、イスラエルからパレスチナ自治領になったんだが、その後、ラビンが暗殺されて、いろいろゴタゴタはしておったんだな。ただ、あのヨルダン川西と、ガザってのは、イスラエルを間に挟んで、地理的には、相当、離れておって、ガザってのは、要は、そうしたパレスチナ自治領においては、「飛び地」みたいなところなんだな。面積的に見ても、ガザってのは、ヨルダン川西なんかより、全然、狭いからなあ。でも、東京23区ぐらいの広さはあるのか? 狭い割には、150万人ってんだから、ニンゲンは集まってるんだなあ。
それで、例によって、ゴタゴタは常にあったんだが、この2000年か、リクードのシャロンがソーリになって、かなり、対パレスチナで、強硬路線にシフトして、それに対抗する形で、ハマスも、自爆テロで応戦したんで、パレスチナの民衆レベルでは、ハマスとPLO(ファタハ)を比べると、ファタハの方が穏健というより、生温く見えたんだろうなあ。それと、あのアラファトのおやぢも、相当、私財を溜め込んでおったんだろ(笑)。そうやって、カタギのレベルからすれば、ハマスってのは、体を張って、イスラエル軍の発狂攻撃に対抗してくれるんだから、当然、「支持」は集まるわなあ。で、それに対して、イスラエルも、ハマスを「テロリスト」呼ばわりして、応戦するという、「悪循環」に陥っておったんだな。あと、コイツは「統治」の鉄則だが、PLOとハマスを分断するなんては、アタリマエだからな。ワシだって、モサドにおったら、PLOの幹部連中には、カネだオンナだ、バイアグラを握らせて、篭絡するからな。あと、あのエジプトのムバラクのおやぢもな(笑)
ただ、よくわかんねえのが、05年くらいから、イスラエルはガザから、入植者やら軍やらを引いて、それとほぼ同時並行で、シャロンがリクードを飛び出して、「カディマ」という新党を作って、オルメルトやリブニも、そこの所属なんだな。そのへんの「政局」が全然、分からんから、何か、ゴタゴタしとるなあ、というふうにしか、傍目には見えんのだよなあ。
で、今度の「ガザ戦争」に関しても、この2月10日がイスラエルは、総センキョだから、「センキョ運動」の一環として、ハマスに戦争を仕掛けておるんだよなあ(笑)。なかなか、「民主主義」という観点からは、理解に苦しむんだよなあ。フツーは、その逆で、「政権を取って」、政権基盤を安定させてから、外に向かって侵略するのが、スジなんだ。だって、あのナチスで、国怪放火ジケンをデッチ上げて、政権を取ったヒットラーだって、2000年のセンキョで、フロリダでの手作業再集計を無理矢理ストップさせて、イカサマで大統領になったブッシュ倅だって、センキョが終わって、きちんと組閣をやって、ヘスだの、チェイニー&ラムズフェルドだの、使えるタマを側に配置してから、つまり、「足元を固めて」から、ユダヤ人虐殺なり、イラク侵攻に乗り出しておるだろ。だって、今、イスラエルなんてのは、これから、総センキョで、どう政権の枠組みが変わるかわからんのに、こんな時期を狙って、どうして、「外」に戦争を仕掛けるのか、そこが、根本的な「?」なんだ。だから、ワシの見立てとしては、あのイスラエルってのは、ブンミン統制が効いておらんっていうか、ミャンマーやパキスタン並みの軍事国家なんだよなあ。
#で、上の「ガザ戦争」の続きだが、いろいろと、ポイントになりそうな事案を挙げると、04年3月に、ハマスの創始者であるアフマド・カスティーンのタマを、イスラエルの軍ブは取ってるんだな。で、その年の12月に、パレスチナ自治領における、国怪ギインのセンキョのことだよなあ、パレスチナ評議怪のセンキョがあって、ハマスがここで「76議席」を獲得して、過半数を占めておるんだよな。だから、こうやって、ハマスが「センキョ」という民主的方法で、あのパレスチナという地域で、「合法的に認知されている」ってのは、ある意味、レバノンのヒズボラなんかと同じなんだよな。で、このハマスってのも、あのヒズボラと同じで、医療だ、福祉だってことに力を入れておったんで、カタギの支持を集めておって、それが「センキョ」で、票数をハジキ出したってことなんだろうなあ。
で、ハマスがガザを占拠(?)したのが、07年の6月のことなのか。だから、実質的には、パレスチナ自治領内では、ハマスがガザを、ファタハがヨルダン川西の管轄を分け合っている状況なんかなあ。何か、ハマスがガザを占拠したことに、ファタハが怒って、双方でケンカしておったみたいなんだよなあ。ハマスは、もともと、ガザが「地元」っていうか、「センキョ地盤」だってことが、あるんかいなあ。そのへんは、わからんなあ。だから、今、パレスチナ自治政府ってのも、バラバラっていうか、要は「ソマリア状態」なんだろうなあ。
あと、それと、よくわかんねえのが、あのガザってのは、イスラエルが、いろいろと人や物流を遮断して、孤立状態というか、「収容所状態」にしとるってんだよなあ。だから、イスラエル側からは、ナンボでも遮断できるんだろうが、エジプトとの国境の方が、「抜け道」になっておって、それで、イスラエルが「そこから、武器が入ってくる」って、発狂してんだよなあ。
で、また、そこでわかんねえのが、表向き、エジプトは、ガザとのゲートは閉じているということなんだが、その国境地帯に地下トンネルがいっぱいあって、そこで、いろんな流通があるってんだよなあ。なんか、羊があの穴倉を通って、ガザに入り込んでだよなあ(笑)。だから、ブンヤは、ガザには外国のAFPとか、APとか、ロイターは入ってるのか?写真は現地から、ジャンジャンと送られてきてるよなあ。でも、現地スタッフに下請けに出してんのかなあ。例によって、ニッポンは、各社特派員も、フリーも、全然、ガザから打電してこんよなあ。ヨミの三井美奈なんかは、暖房の効いたエルサレムの支局で、アルジャジーラのテレビを見て、「ゲンバにおったような原稿」を東京に送信しとるのかなあ。テレビの下請けをやっておる、何とかプレスなんかも、こんな格好の「メシの種」なのに、あんまりゲンバに入ってるっていう話を聞かんよなあ。
あと、田中宇あたりも、ガクシャでのうて、ブンヤだったら、中東は、自分の「持ち場」(=メシの種)なんだから、ここはゲンバを見てだな、ネタ取って来いってカンジだよなあ。エジプト側から回って、国境におる警備員なんか、100ドルぐらい出せば、トンネルを通してくれると思うんだがなあ。「領収書」を取っておけば、後で、「ビザ代」ってことで、取材費で落とせるからなあ。紙切れに、日付と、金額と、本人のサインを書いてもらえれば、それでOKだからな。エジプトがゴソゴソと動いておるから、カイロ発で、何か「抜きネタ」出てもおかしくないなあ。カイロは、ニッポンの大シンブンも、各社、特派員を置いておるから、スジで抜かれたら、「東京に更迭」ってのは、どうや? で、即、地方の通信ブに左遷や! ま、ムバラクのおやぢの周辺を夜回りかけたら、何かネタが出てきそうだよなあ。ワシ、ガザは、今、乗り込みたいよなあ。「ブンヤ魂」を掻き立てるものがある。
#で、今日(1月12日)の産経msnが、22時15分付けで、「黒沢潤」とかいう署名で、エルサレム発の外電ルポをupしとるのだが、あれっ、産経はエルサレムに特派員なんて、おったんかいなあ? その足を運んだ「ズデロド」ってのは、イスラエルの南部で、ガザにもかなり近いんだが、ガザはイスラエルが「報道規制」を敷いてるっていうんだよなあ。そんなもん、イスラエルの発狂軍ブは、「ホロコースト」をヤラかしてるんだから、報道規制なんて、敷くに決まってるぢゃないか。そんなもん、イスラエル側から、ガザに入れるわけ、ないぢゃないか。でも、今回の報道を見てると、アルジャジーラはともかくとして、AFPが相当、ガザに食い込んでるんだよなあ。たぶん、フランス人のブンヤが、現地におるんだろうなあ。写真も含めて、だいぶ、ディープな情報を打電してきてるよなあ。ワシと同期の88年入社・大毎本籍の、今、NYにおる小倉(孝保)が、カイロにおったら、ガザに入り込んどるかなあ。もちろん、カイシャはNGだろうが、意外と本人はヌケヌケと「スンマセン、いやあ、チョット、ガザに行って来ましたワ。なかなか、相変わらずアソコは酷いですワ」って抜かして、連載ルポを書きそうだからな(笑)。しかし、アルジャジーラの映像を見ての「現地ルポ」なんて、そのへんの小学生だって、「字」にできるからなあ。
#ほう、スペインで、この1月11日(現地時間)、与党・社会労働党主催の、発狂イスラエル軍のガザでの「ホロコースト弾劾デモ」が、全土であったのか。ザパテロの爺さんってのは、人民戦線の闘士で、フランコの連中と戦ってるんだよなあ。そういう「血」が騒ぐんだろうなあ。マルローの『希望』、オーウェルの『カタロニア賛歌』を思い出すよなあ。2人とも、スペインに乗り込み、人民戦線の側に立って、フランコの連中とドンパチやってるんだよなあ。マルローは、『希望』において、「希望と行動で結ばれた人々は、ちょうど、恋愛で結ばれた人々のように、ひとりでは到達し得ない領域に達することができる」として、こう、書いている。
━━人間を戦いに駆り立てる理由についてはね。しかし、僕の関心を引くのは、その瞬間なんだ。引き金がいつ、引かれるか、ということなんだ。戦闘とか、黙示録とか、希望とかが、「戦(いくさ)の神」が、人間をひっとらえる罠になってるみたいにね。とにかく、梅毒は愛から始まるんだからな。戦闘は、人間各人が自分に対して演じる喜劇の中に入っているんだな。そして、僕たちの喜劇のほとんどすべてが、僕たちを人生にはまり込ませるように、戦闘というものが、人間を戦争に縛り付けるんだ。今、戦争が始まったというわけだ。
#ほいで、小浜は、既にDCに入っておって、「いよいよ、外交を起動」とかいう「字」が、シンブンに出ておるが、そんな何とかホテルに閉じこもって、のほほんとしとる場合か、アホンダラ! はよ、ガサに入ってだな、ゲンバを見て来い、現場を! 今度の「ガザ戦争」における、発狂イスラエル軍のホロコーストは、殺害した約半数が、オンナ子供だそうぢゃないか。こんなの許せるか? オマエは何のために「政治家」を志したんだ? ロックフェラーのジジイ連中に、いいか、「逆らったら、ケネディの二の舞になるからな。黒人の分際で、ナマイキなことをすんな」って、何かネジでも巻かれたのか? 小浜は、センキョでカネをかき集めて、そのアガリで、のうのうと「老後」を楽しもうとしとるのか? ヒラリーのダンナのクリントンは、中東和平で、オスロ合意をまとめたんだったら、さっさと、小浜は、ヒラリーに「指示」を出してだな、一連の「火消し」になぜ、動こうとしないんだ? CIAやFBI、NSAに何か、弱みでも握られてるのか? くれぐれも、クリントンみたいに、オーバル・ルームで、嫁ハン以外のオンナのチ○ポをシャブらせんなよ(笑)。ただでさえ、共和党の連中は、野に下って、ヒマでしょうがないから、また、ギカイで「弾劾」をヤリたくて、ウズウズしとるからな。
#今日(1月13日)夜の『23』が、ガザにおるという、「パレスチナ人ジャーナリスト」が取材した映像をOAしておったが、発狂イスラエル軍のガザの町に対する破壊ぶりは、スゴイなあ。建物がありゃ、あたり構わず、片っ端から、空爆しとるんだな。こんなもん、ヤクザのドンパチと同じで、戦争を仕掛ける「きっかけ」なんてのは、何でもいいんだ。街を歩いておって、肩が触れて、それで因縁をつけて、発砲し、全面抗争に持っていくように、リクツなんてのは、後でナンボでもついてくるんだ。第2次大戦の帰趨を制したのが、ルーズベルトを連合国側に参戦させたことであるように(そのために、相当、チャーチルが苦労している)、やはり、今回も、亜米利加の動向だろうなあ。少なくとも、あの第2次大戦は、「ファシズム対民主主義」という、「思想戦争」の場であった。もちろん、そうしたキレイ事だけで論じ切れない部分も多々あり、連合国側を一方的に美化しようとも思わないし、逆に、「盗人にも3分の理」ってことで、枢軸国側の主張を100%、すべて切り捨てようとも思わない。
でも、あの第2次大戦においては、間違いなく、連合国側に「タタカイの大義」はあった。だから、最終的に勝利したわけだ。まあ、小浜を引っ張りこんで、今度のガザ戦争に「参戦」させんとだよなあ。それと、国連関係をはじめとして、各国のNGO、NPOが、医療や教育支援等で、かなり、ガザに入ってるんだなあ。そんなカタギの連中が、ジャンジャンとガザに入ってるんだから、ぬあんで、ニッポンのブンヤはゲンバに入らないんだ? で、ハマスの使っておるロケット弾ってのは、オモチャみたいなもんなのか(笑)。花火に毛が生えたようなもんなのかあ。今、発狂イスラエル軍が、ガザでやっとるのは、かつて、ナチスが無抵抗のユダヤ人を、大量にアウシュビッツのガス室に放り込んだのと、クリソツやないか!
#えっ、イスラエルの右寄りの連中ってのは、90年代に、クリントンが、ムバラクのおやぢをテコに、ラビンとアラファトを仲介して、その「オスロ合意」を引き出して、ヨルダン川西とガザをパレスチナ自治領として認めさせておった最中に、それに腹を立てて、パレスチナ人同士をケンカさせようとして、ハマスを支援しておったのか(笑)。それって、ソ連のアフガン侵攻の際、亜米利加(=CIA)が、ムジャヒディンに武器や殺し方を伝授して、で、ソ連の撤退後、「アルカイーダ」として、大ブレイクして、「飼い犬に手を噛まれた」のとクリソツやないか! 「ホロコースト」という、「非人道的な悪」に、徹底抗戦することで、独立を勝ち取らなければならないという信念は、ひょっとしたら、そうしたイスラエルの連中から、ハマスは伝授されたんかもしれんよなあ。
#あのオルメルトのジジイが、今度のコクレン安保理での「ガザ戦争・即時停戦ケツギ」(=1月8日)のウラをバクロしておって、コイツはリジ国・15カ国中、亜米利加だけが「キケン」しておって、あのニッポンですら賛成しとるんだが、そのサイケツの10分前に、オルメルトがブッシュ倅んところに「直電」して、「賛成すんな」って指示したら、ブッシュ倅が、そのことをライスに「丸投げ」して、亜米利加はサイケツを「キケン」したってんだよな。ライスは、このケツギ案を取りまとめるために、最後まで動いておったんだが、自分で作っておいて、「採決ボイコット」をさせられておったのか(笑)。しかし、イスラエルってのは、スゴイなあ。あのジジイの方が、ブッシュ倅なんかより、「上」だとはなあ。亜米利加ってのは、「イスラエルの飼い犬」なんだなあ。あの「亜米利加VSイスラエル」の力関係ってのも、傍目にはわかりにくいよなあ。イスラエルってのは、ホワイトハウスやペンタゴンの連中とは、「同じ穴のムジナ」なんで、いろいろと「ウンコのこびりついた、パンツの中身」のネタを握ってるんで、それで、いろいろと脅し挙げてるんだろうなあ。
#そういえば、今朝(1月14日)の東京シンブンが、ガザとの国境に近い、エジプト東部のラファとかいう街からの現地ルポを「字」にしておったが、だいぶ、国境近くまでは、行けるんだな。しかし、ガザ&エジプト側との「地下トンネル宅配ビジネス」が、凄くて、それでボロ儲けしとる仲介ブローカーが、そのへんに、ぬあんとも立派な「トンネル御殿」を建てておるのか(笑)。しかし、こうした地下トンネルは、全部で2000本以上もあるのかあ。こんな、発狂イスラエル軍ブが、ナンボ、空爆しても、壊滅なんてムリだよなあ。っていうか、このテのブローカーは、そうした関係者に「鼻薬」ぐらい、ちゃんとかかせて、旨いことヤッとると思うんだがなあ。ワシだったら、間違いなく、現地のイスラエル兵の幹部を、カネで買収するからな(笑)。ってことは、ナンボでも、ニッポンのブンヤも、その気になれば、いつでも、ガザに潜り込めるんだ。ま、東京のホンシャからのOKが出ないんで、いちおう、国境付近には顔を出して、それなりに取材ぐらいはしておかんと、ってことだろうなあ。
で、ワシが今回の「地下トンネル」に、いたく、コーフンしてしもうたのは、前、ベトナムのサイゴン郊外にある、ベトコンのゲリラが掘った地下トンネル(=クチ・トンネル)を見物してきたことが、あったからなんだ。今は、ベトナムも平和になって、ポーランドのアウシュビッツと同様、そうした「戦争の傷跡」を、観光名所として公開しとるんだが、こうやって、ベトナムの民衆たちは、「蟻」となって、亜米利加の空爆や枯葉作戦に耐えて、連中を追い出したんだ。あのクチ・トンネルも、ワシも実際に入ってみたんだが、ホンマ、狭くてなあ。よく、熱帯のクソ暑くて、スコールも降って、ムシムシする場所で、地下に潜って、よく耐えた、と。たぶん、それと同じ思いを、ガザの人たちも、今、抱いているんだと、そんなことを思う。いつか、こうしたガザの地下トンネルが、観光名所となって、「かつて、我々の歴史にも、そんなひどい時代があったが、今は、平和で何より」という日が、やってくること、ひとりのニンゲンとして、願わずにはいられない。
#ほうー、イスラエル国内の人権擁護団体「べツェレム」のチョーさだと、その「ガザ戦争」で、発狂イスラエル軍は、白旗を掲げて避難しようとしておった、カタギのニンゲンを銃殺しとったのか(笑)。軍ブの避難勧告を受けて、近所の学校へと移動しておる途中に、約30人が、その軍ブから、銃撃を受けておるのかあ。こりゃ、いったいどうなってるんだ? イスラエルの軍ブの連中、無抵抗の市民を、無差別に殺戮しとるんだなあ。コイツは思った以上にデタラメをやっとるなあ。そりゃ、報道規制を敷いて、外国のブンヤなんか、ゼッタイにガザには入れんよなあ。こんなもん、リアルタイムで、全世界に衛星中継されたら、イッパツぢゃないか。ワシ、イスラエルの政局って、今、どうなってるか、全く、わからんのだが、一番、「右寄り」(極右?)とされてるリクードってのは、今、野党なのか? で、そこの投手がネタニヤフなのか? 一般的には「中道」っていうと、穏健、平和的なイメージがあって、オルメルト、リブニがカディマで、バラクが労働党か? しかし、極右なんかより、中道の方が、今度の「ガザ戦争」では、ようけい無差別に集団殺戮をやっとるからなあ。何がどうなってるのか、さっぱしわからんよなあ。
#それで、トルコのイスタンブールで、1月13日(現地時間)、男性が、この「ガザ戦争」における、発狂イスラエル軍の無差別殺戮に抗議して、ガソリンを被って、焼身自殺かあ。周囲におった者が、消火して、一命は取り留めたのか。そういえば、ベトナム戦争でも、亜米利加の攻撃に抗議して、サイゴンの米大使館前で、抗議の焼身自殺をした僧侶がおったな。ふと、それを、思い出した。あと、ベイルートのスタバでは、「動かん小浜」に抗議して、不買運動か。コイツは、イスラエルは負ける。勝てんな。確かに、06年夏のヒズボラとのドンパチでも、イスラエルってのは、相当、ヘンだと思ったが、今回は、その比ぢゃないからな。「狂ってる」とか、形容のしようがないからなあ。その「発狂性」が、果たして、計算され尽くした上でのものなのか、それとも、アタマに血が昇って、ガーッと突っ走っておるだけなのか、そのへんの見極めが、なかなかつかんのだよなあ。