新著『「自民党" 公明派"」10年の功罪』(第三書館)のご案内(承前) |
#で、その元厚生ジム次官殺傷ジケンで、「ワシがやった」とさいたま市のコイズミが桜田門に出頭してきた、まさに同じ日(11月22日)の午後2時過ぎ、愛知県警本ブ内で、公安1課の47歳の警部補が、首吊り自殺だって?! また、コイツも「いかにも」なタイミングやなあ。でも、公安の「1課」ってのは、代々木の担当か? まさか、同じ地元同士ってことで、弘道会に何か弱みを握られて、それで脅されておったってことは、ないだろうな? カネ、オンナ、いろいろとつけ込むスキはあるだろうからな。どうも胡散臭いっていうか、「臭う」な。
#ほいで、徳島のイケダモン大先生んところの施設をバクハしたということで、徳島県警にタイホされた「徳島市在住の35歳の無職男」だが、各紙徳島版の続報を突き合わせるとだな、自宅のガサ入れで、右翼思想、カゲキ派、ほいで、ヤクザ関連の書籍約150冊、雑誌約70冊が見つかって、「以前から右翼思想の本を読み、共感していた。相反する団体を狙った」と供述か。で、「殺傷が目的ではなかったんで、深夜の時間帯を狙った」とも、な。で、近所の人のハナシだと、10年ほど前から市営住宅に入っておって、犬を飼い、高級外車を保有しておったということだが、「犬」の種類って、何かなあ。まさか、「ドーベルマン」ってことはないよな(笑)。で、この「高級外車」ってのは、ベンツか? 本人が乗り回しておったのか、それとも、誰かに「保管」を頼まれておったんかいなあ。近所の評判は、よかったらしいのか。その点で言うと、さいたま市のコイズミとは、対照的やな。
さらに、自分で書いたというキョーハク文の「民族義勇軍 山雄」だが、この最後の「山雄」ってのは、「やまお」と読み、滝沢馬琴の読本に出てくる「オオカミ」から取っているのか。こうやって、断片的に出てくる情報を見てるだけでも、フツーの「カタギさん」とは思えんよなあ。「インテリ・ヤクザ」っていう感じがする。かつて、ヤクザの組に籍を置いておったとか、その下請けか、孫請けかわからんが、そういったところの右翼団体の構成員だったとか、それはないのか? どうも、信濃町からの脱会者ではないような気がするのだが、そのへんはどうなんだろう? 案外、部屋の中の仏壇の奥に「本尊の掛け軸」があったりすることも、あるからなあ。そもそも、ぬあんで、この男がハンニンだと「特定」できたんだ? 自分で出頭してきたんかいなあ。公安は、相当、情報を持ってそうな気がする。
#見た限り、共同電の「11月23日21時58分」UPが一番、早いと思うが、レンタカーで桜田門の本社に乗りつけて、出頭してきた、「さいたま市のコイズミ」について、同市の元厚生ジム次官夫妻殺害ジケンで、「サツジン容疑で再タイホへ」で抜いておるな。で、サツジンでの再タイホに向かう理由として、①供述にブレがない②持ってきたスニーカーの底が、ゲンバに残っていた足跡と一致③遺体の刺し傷と、押収した血の付いた刃物の刃渡りが符合する、などの点か。もし、コレでちゃんとサツジン容疑で再タイホした暁には、社会ブ長賞ぐらい出してやってもええかもしれんな。通信社は、「フラッシュ」で抜いてナンボやからな。産経msn、共同に「抜かれ」とるやないか! 社会ブの警視庁1課担、アタマを丸めろ!(笑)。だとすると、身柄を埼玉県警本ブに移してから、再タイホすんのかなあ。意外と、埼玉と東京で「身柄の取り合い」をヤッたりするんだよなあ。どうなんだろ、大阪と兵庫ほど、仲が悪くはないような気もするんだが。
#ほいで、この「さいたまのコイズミ」、桜田門の本社に、クルマで乗り付ける直前に、赤坂サカスの番組HPに「34年前の仇討ちだ」とかいう内容のカキコミをした可能性があるのか。で、この「仇討ち」ってのは、飼っておった犬が、保健所でコロシに遭ったっていうことのリベンジなのか? いよいよ、コイツも来てるよなあ(笑)。ただ、このさいたまのコイズミは、地元・佐賀大学理工学部の電子工学科を中退しとるのか。だとすると、それなりの「論理的思考」ができるハズだよなあ。で、この10年は、親元とも全く音信不通だったのか。いったい、この間、「何」をヤッておったんだ? ヤクザの組事務所とか、その下請け、孫請けの右翼団体に出入りしておったということは、ないのか? だって、桜田門の本社に、いきなり、クルマで乗り付けて、そのまま、出頭するか? フツーの「カタギさん」のやることぢゃないよなあ。それで、「ジケンの証拠品」も携えてのことだろ。手際がよすぎるよなあ。「本人の意思」というより、「上からの指示」だったとみる方が、自然だとワシは思うんだが。
#で、昨日(11月22日)、三田祭であったエイベックス・ホールディングスの社長をヤッておる、「松浦勝人」の講演怪、覗いてきたで(笑)。たまたま、小室キソの翌日になってしもうたが、講演自体は、何ヶ月も前から決まっておったんやそうだ。終わってから、主催の商学部ゼミ委員怪の学生と雑談したら、最初は、そのエイベックス所属なのか、EXILEのリーダーかな、それも含めて4人にアプローチしておったんだが、いずれも都合がつかんということで断られて、そのEXILEの紹介で、松浦になったって言っておったな。
まあ、あんな「公式カイケン」の場で、突っ込んだ「ウラの話」なんて、喋るわけがないんで、「そんなもんだろう」とも思いつつ、聞き流しておったが、でも、ナマの話を聞いていて、「音楽チョサク権」という「リケンの木」の持つ輪郭が、なんとなく掴めてきたってカンジがするな。松浦は、もともと、貸しレコード屋からエイベックスを立ち上げていったんだが、こうした「音楽コンテンツ」の商売の、「最下流」であるレコード(CD)の小売から、その卸、さらには「レコード会社」と、川を中流、上流へと上って行ったっていうんだな。その中で、「核」になっているのが、「音楽チョサク権」なんだな。で、その「音楽チョサク権」という、いわば「カネのなる木」を実質的に管理しとるのが、「最上流」に位置するレコード会社という構図やな。
ワシも、「活字本」のチョサク権者なんだが、それからすると、その「音楽チョサク権」ってのは、じつに「似て非なる」というか、要するに、「音楽チョサク権」とは、そうした音楽作品について、「コピー化した商品を流通させるテラ銭」ってことなんだな。だから、ワシなんかのようなシロートからすると、そうした「機微」が全然、わからんかったんで、今度の小室哲哉の「音楽チョサク権サギ」も、何のことか、サッパリ、最初は要領を得んかったんや。ワシからすると、「チョサク権」とは、「作品の独創性に対するリスペクト」のことなんだが、出版ギョーカイはもちろん、特に音楽ギョーカイってのは、全然、違うんだよな。
ワシからすると、小室が作った唄というのは、そのまま小室が「チョサク権」を持っておるんぢゃないかって思うんだが、音楽チョサク権ってのは、そういう「オリジナリティー」に対するリスペクトなんかでのうて、その「コピー化された商品」を、CD販売なり、着メロ配信なり、ネット配信なり、カラオケ配信なりと、「使い回してもらうための、手数料」なんだな。だから、それが、物凄い「リケン山脈」となるってことなんだが、そんなもんを、今度のジケンで、恥ずかしながら、初めて知って、「へえーー」って思った次第なんだ。
そやから、こうした「リケン山脈」に、ウラ社会の連中が目をつけるというか、タカるってのも、ある意味、当然なんや。特に、松浦はヤクザや右翼にも、クスリ疑惑なんかも含めて、いろいろと脅されておったんだな(それも、ワシ、つい、さっき、山岡俊介のブログを見るまで、恥ずかしながら、全く知らんかった)。
で、松浦の対談の相手が、あのお台場テレビの平井ナントカのおねえちゃんだったんで(笑)、よっぽど、講演後のシツモンコーナーで「小室の保釈金の3000萬円は、カイシャのどこの経理費目から出したのか。社長交際費か、それか、ちゃんと、ヤクイン決裁を経たものなのか?」って聞こうかとも思ったが、祭りの場がシラけてもしょうがないし、「まあ、ええか。音楽ギョーカイなんて、どうせ、ワシの持ち場ぢゃないしな」って、静かに眺めておったで。っていうのは、あの小室のキソは、「20日満期」を待たずに、17日目で、連休前に、突然、大阪のチケンがキソしたからな。やっぱり、3000萬円ぐらい、すぐ用意できる「端金」なんだな。ホンマ、ワシのすぐ目の前に、平井おったから、手を上げておれば、間違いなく、当てられておったな(笑)
本来であれば、「音楽ジャーナリスト」と称しておる連中は、まさに、この「音楽チョサク権ビジネスの闇」にメスを入れなければならないんだが、例によって、何もしとらんからな。オリコンとサイバン沙汰をヤッておる朝日シンブンの社会ブとアエラでキシャをヤッておった鳥賀陽弘道なんて、最近、何をヤッておるんだ? ヤツなんて、なぜ、「追撃」しようとせんのか、同じ「ペンを握ったヤクザ」として、フシギでしょうがないんだ。「書き続ける」以外に、どんな「防御法」があるって、いうんだ?
#ほいで、この10月17日に、法務・ケンサツの裏金こと「チョーかつ」のテレビ顔出し収録の当日にデッチ上げタイホの実刑(未決拘留を除くと1年3ヶ月)がサイテー裁で確定してもうたため、その「冤罪ジケン」に服役するために出頭して、収監された三井環のオッサンの近況やが(笑)、とりあえず、インシュリンの投与は認められたんで、そっちの方は、まあ、落ち着いておるとのことだが、おそらく、糖尿病から来る足腰の冷えを訴えておるそうで、小室哲哉も、「オーサカの拘置所は寒い」と言っておったように、他の刑務所がどうかはわからんが、都島の友渕町は、じつに「収容者にやさしい住環境」のようだな(笑)。身柄を取るってのは、こうやって「ジンケンを剥奪」するってことなんだな。「懲罰」の根幹にあるものとは、まさしく、「それ」なんだ。
で、オッサンの近況なんだが、まだ、オーサカの拘置所におって、本来であれば、全国のどこかの刑務所に「配属」になるはずなんだが、まだ、友渕町に留め置かれておるんだそうだ。入所後、すぐに2回ほど面談があって、「どこの刑務所に行きたいか?」と聞かれて、「どこでもええから、早く出してくれ」と、オッサンは希望を述べておるんだそうだ。オッサンは「超A級の政治ハン」ってことで、「独房」に留め置かれて、朝から晩まで、その独房の中で、「唯ひとり」で、ずうーっと座りっぱなしで、スプーン選別の軽作業をやらされておるとのことだ。その間、横になることも、背をもたせかけることもできず、「10分間の運動」のみ、作業中は1杯のお茶すら、飲ませてくれないとのことだ。「冤罪ジケン」で、「無実の罪」で服役しとる人間に対して、許される行為か? それで、オッサンが最近、家族に充てた手紙の一部を、以下、抜粋する。
<今一番つらいのは、午前六時五〇分起床し、午後五時三〇分までの約一〇時間、●●(※達筆のため、判読不明)運動等はあるが、横になることも寝そべることも壁に背をつけることも出きず、正座または安座して作業するので尻が痛くなり、腰痛となっている。また、お茶を作業中は飲めない。その肉体的苦痛が大きい。搬送後は、屋外作業をしたいものもある。又同じ個室作業であれば、腰痛がひどくなるだろう。
他の者は、どのような苦痛があるかわからない。屋外作業であれば精神的圧迫もない。今は単独運動しているが、皆んなと一緒に一般運動をしたいものである。「受刑者心得」をみると、すべて平等に処遇すると明記されている。搬送後は受刑者平等に処遇してもらいたいと思っている。>
#で、「上」の続きだが、こういうふうにだな、三井環のオッサンについては、赤レンガとしては、「見せしめ刑」もいいところなんだな。「いいか、国家権力に逆らったら、こうなるんだぞ」という、「暴力ソーチ」による脅しや(笑)。で、特に、今、オーサカの拘置所長をヤッておる「加藤」とかいうのは、内部では「ケンサツ繋がりの官僚」って言われておるんだそうだ。まあ、そのへん、「上からの指示」か「阿吽の呼吸」かはわからんが、こうやって「独房」に閉じ込めて、厳しく締め上げろということで、「処罰」しとるんだよなあ。
ワシも今回、こういう身近な人が服役することになって初めて、「受刑者の処遇」が、いかに酷い状況下に置かれておるか、痛感する。例えば、亜米利加とかだと、向こうで服役したヤクザだったかな、確か、実話系の媒体だったと記憶しておるが、その手記を読んだことがあるが、こうしたニッポンとは全然違って、外との交流ももっと自由にできるし、メシなんかもカフェテリアみたいなところで、いいモンも食えて、「こんなに快適なのか」という感想を漏らしておったのが、実に印象的だった。
だいたい、受刑者は「月に2回」しか、面会できないんだな。被告人の場合、「接見禁止」が取れると、弁護人はいつでも、また、家族らや知人でも、1日1回・計3人まで面会は認められておるから、まあ、家族は毎日でも面会できるんだが、受刑者は諸々含めて、1カ月に「たった2回」だからな。うち、「1回」は、『創』の「手記」の関係もあるんだろう、関西在住のフリーのブンヤの今西憲之が会うというカタチになっておるようなんで、実質的には、家族が面会できるのは、「月イチ」なんだな。いくらなんでも、酷すぎるよなあ。ところが、こうした「受刑者の待遇改善」なんて訴えたところで、票にもカネにもならんから、国怪ギインの連中は、皆、「ダンマリ」だからな。ただでさえ、そんなことを言って、赤レンガに睨まれて、「鈴木宗男」や「辻元清美」の二の舞になりたくないって、ハラの底では思っておるからな。こういうところが、おそらく、例えば、あの「徳島刑務所での暴動ジケン」の背景になっておるんだろうなあ。
ただ、こうした経験も、これから先のまだ長い人生ということを考えたとき、決してマイナスではないと思っておる。というのは、ムショからシャバに出てくるのが、65歳やから、そこで晴れて弁護士登録して、いろんな活動をやっていく際に、大きな糧になると思う。だって、これまでは、ヒギシャをタイホ、キソして、実刑が確定したら、刑の執行状にサインをして、「送り込む側」だったのが、一転して、「送り込まれる側」になったんだからな。こんな元検事は、このニッポン全国を探しても、三井のオッサンとモリカズぐらいのもんや(笑)。しかし、体験して初めてわかることがある。
例の桑田兼吉の2億円保釈工作モンダイのとき、「病気療養」を理由に、勾留停止、保釈、さらには、刑の執行停止を求めておったが、その際、三井環のオッサンは「刑務所内には、医療刑務所もあって、そういった医療体制も整っておる」と言っておったんだが、それがどこまで本当かどうか、今、体験して、痛感しとると思う。その意味でいうと、検察官も、そうした「矯正行政のゲンバ」ってのを、ほとんど知らんのだと思う。
#ほいで、今日(11月24日)の午前10時51分でUPされておる、「紙の爆弾・電子版」の記事だと、「大阪チケン、スキャンダル 小室タイホのソーサ資料が、イケ麺検事から某シンブン社の美人キシャに流出か?」の見出しが躍っておるが、そもそも、この「某シンブン社」ってどこなんだ? コイツも「知りたければ、テラ銭、ちゃんと払って、会員登録してくれよ」っていうことか(笑)。広い意味での「チョサク権ビジネス」やなあ。会員には、それぞれ、ちゃんと「実名」を公開しとるんだろうなあ。そうでなきゃ、カネ払って、会員になる意味はないからな。しかし、シンブン社にオンナの「美人キシャ」って、おるか? 少なくとも、ワシが知ってる限りでは、化粧っ気もなくて、髪の毛も振り乱して、飛び回ってるような猛者みたいなのばっかだからなあ。
#おっ、徳島のイケダモン大先生んところの施設爆破ジケンで、タイホされた「徳島市在住の35歳の無職男」だが、今日(11月24日)午前10時19分UPの徳島シンブンの電子版の記事だと、「日中友好に協力している大先生は、有害」と、「動機」をうたっておるのか。で、20代に東京都内に住んでおったとき、「ヤクザの組事務所に出入りしていた」ということか。「やっぱり」だよなあ。まさか、「後藤組系列」ってことは、ないよな?で、ケーサツは「単独ハン」ってことで処理するんだな。コレで、この徳島のジケンについては、カタがついたなあ。こんなもん、「内部」ぢゃあ、全部、わかり切ってるハナシだからな。「鉄砲玉」を差し出したってことで、「終わった」よなあ。実刑で、どれくらい刑期がつくんだろうなあ。ただ、殺傷しとらんから、「長期」を食らうってことはないわなあ。
#で、「さいたまのコイズミ」が発信したのではないか、と取り沙汰されている「これから出頭するでメール」、赤坂サカスだけでのうて、お台場テレビ、汐留テレビ、ほいで、ヨミにも送られておるのか? 全部で何社に送ってるんだ? 送信時刻は同一時刻なのか? で、文面は全く同じなのか? 「発信元」のアドレスは、全部、同じなのか? まとめて、いっぺんに送りつけたということなのか? 本当に「コイズミ本人」が出したものなのか? 誰か、「サポート」しとるのが、おるんぢゃないかなあ。
あと、「どうやって、自宅住所を割り出した」とか言って大騒ぎしとるが、あんなもん、どこの図書館には1冊は常備してある、帝国データバンクあたりの「有名人興信録」に出てるワ。今回の「2人」も、バッチシ出ておるワ。そうでのうても、新橋あたりの名簿業者でも使えば、ナンボでも割り出せるワ。シンブンと違うて、テレビの報道は、「ヤサ探し」ってのが、「大事な取材行為の一つ」ってことが、わからんのだろうなあ。ワシら、ブンヤだと、サツ官宅の夜回りする際、どうやって、「自宅を探し出すか」ってのが、それが「取材」だからな。ヤサを探し出せば、取材の半分以上は終わったようなもんだからな。
だいたい、クルマで桜田門の本社に乗り付けて、出頭したり、近所の建設工事がうるさくて、建設ガイシャの社長か、そこを割り出して因縁つけたりとか、あと、地元のタクシー会社に、「事故に遭うた」って言うて、治療費を払わせて、おまけに病院までの通院を、そこのタクシーをタダで使わせておったのか(笑)。こんなもん、フツーの「カタギさん」の行動様式では、到底ないよなあ。特にタクシーの件なんて、青木雄二の『ナニワ金融道』で、農家のボンの倅・山川与飼夫が、チンピラの腹黒のベンツに、オカマを掘ってしもうて、それをネタに骨の髄までシャブられてしもうたハナシとクリソツだもんなあ。
#で、「さいたまのコイズミ」は、複数の社に「これから出頭するでメール」を送ったことは、認めておるのか。周りは「動機はナンダ!」で大騒ぎしとるが、とにかく、まず、本人の供述と、状況証拠や、目撃証言が符合するか、そこからきっちりと足元を固めることが、先だろうなあ。例えば、中野の方は、被害者の奥さんの「麺通し」ぐらいは、しとるんだろうなあ。「顔写真」を見せりゃ、ピンと来るだろうしな。あと血痕のDNA鑑定だよなあ。特に、犯行当日の足取りとか、凶器の入手先、そういうところ、諸々だよなあ。どうせ、さいたまと中野で、あと、2回は再タイホして、「計40日間」も取調べの時間はあるんだから、あせる必要はないと思う。おそらく、埼玉と東京で、取り調べる1課のデカも代わるんだろうから、そうした取り調べ官との「相性」ってあるからなあ。コイツはもう、「確信犯」だから、相手の「足元」もちゃんと見て、どの程度、「喋る」か、ちゃんと見極めるタマだと思う。むしろ、「本気でジケンの全容を解明する気が、あるのか?」って、挑発しとるんかいな、って気さえするからな。
だから、コイツは、ケーサツの「合同ソーサ本ブ」もさることながら、シンブン社も、東京本社の社会ブと、地方ブ管轄のさいたま支局との「合同取材」だから、そのへんの意思疎通もきちんとやって、情報を整理せんことには、ちゃんとした「スジ読み」ができんよなあ。「指揮カン」は、社会ブのジケン担当デスクだが、この「才覚(=能力)の格差」が、「報道の質」を左右するメルクマールになるよなあ。もちろん、「1課ジケン」に対する才覚は当然だが、「暴対&公安」マターの角度からも、総合的に見ていけるか、だろう。
#今日(11月25日)発売のアサ芸がさりげなく「字」にしておったが、今度、会津小鉄の6代目に理事長から昇格した馬場美次(4代目中川組組長)の襲名式というのか、盃直しが近く行われるが、その際の「後見人」に、菱本家のカシラである高山清司がなる模様だとのことか。で、今回、引退した(させられた?)会津小鉄の5代目である図越利次の出身母体で、いわば、会津小鉄の中核でもあった「5代目中島会」も解散しとる(させれた?)んだよな。ちなみに、この図越が4代目の高山登久太郎から、会津小鉄の5代目を継承した際は、菱本家の5代目(=渡辺芳則)が「後見人」となっていたんだよな。で、3代目山健組組長の桑田兼吉とも「兄弟盃」を交わしておったから、もともと、図越は「渡辺・山健組ライン」と血が濃かったといってもいいんだろうなあ。まあ、会津小鉄は既に「菱傘下」に入っておったようなもんだが、おそらく、今回の「人事」で、「山健組系」から完全に「弘道会系」へとシフトチェンジしたということなのでは、ないだろうか。会津小鉄自体、京都の老舗博徒の出というルーツもあるんで、菱の「直参」になるということは、たぶん、ないんだろうが、しかし、実体としては、「弘道会傘下」に組み込まれたとみていいんだろうなあ。そのへんあたり、兵庫県警の暴対あたりは、どう見ておるんだろうなあ。だから、今度の「後藤忠政騒動」を機に、弘道会(=高山清司)が一気に「人事」を動かして、「本丸(=神戸)」へと攻め上っておるっていうカンジがするよなあ。どうも、京都は弘道会の手に落ちたという印象を受ける。いよいよ、大山崎の天王山の麓まで、兵を進めてきたのか? ただ、山健は何と言っても「地の利」がある。今後も「菱内政局」はちゃんとウォッチせんとアカンよなあ。
#ほいで、「さいたまのコイズミ」による元厚生ジム次官宅連続殺傷ジケン、桜田門に持ち込んだ刃物類等に付着した血痕から採取したDNAと、被害者3人の「それ」との型が、だいたい一致しそうなのか。ってことは、「実行ハン」は、コイツでほぼ間違いないんだろうなあ。ただ、事前に刃物類か、10本ほど用意して、「一番、切れ味のいいものを使った」とか、「人生に未練がなくなり、体力的には、今しかない」って思ったとか、コレはもう、「ヤクザ」だよなあ(笑)。ヤツが刃物を振り回しておるんであれば、ワシは、その刃物の代わりに「ペン」を振り回しておるのと、全く同じだからなあ。その違いっていうのは、ほんの「紙一重」でしかないんだよなあ。だから、ちょっと、ズレてしもうたら、ワシだって、いつ、「さいたまのコイズミ」になってしもうか、わからんもんなあ。ギリギリのところで、踏み止まって、刃物でのうて、何とか、こうやって、ペンを振り回しておるってだけだもんなあ。ある意味、モノを書く「才能」なんてのは、その程度のレベルでしかないのかもしれんな。これだけのエネルギーのバクハツがあったら、どうして、それを「表現行為」に向けなかったんだ? たぶん、コアの部分で、34年前に、チロが保健所に連れて行かれて、コロされたってのは、精神の奥深いところで、「引っかかり」として、あるとは思うんだな。それが、ただ、今回、本当に「単独ハン」なのか、それとも、「上からの指示だった」なのか、だろうなあ。
#ん、何や、舞鶴の女子高生のコロシで、明日(11月27日)、京都府警が、遺体発見ゲンバの近くに住む60歳男(別件の窃盗容疑でタイホ済み)の自宅をガサ入れするってことで、大騒ぎしとるのか。コイツは、あの「紙の爆弾・電子版」が、最初に「飛ばしまくって」おった案件だよなあ。物証が、ほとんどなくて、本人も自供したっていうわけではないんだろ。ヤバイよなあ。「報道の先走りが、ハンニンを決める」という、「冤罪ジケン」の典型パターンだよなあ。もっと、ソーサも報道も、全然、慎重であっていい。『創』あたりが、本気でこの『紙の爆弾』を叩かんとアカンな。腹を空かせてるんで、すぐ、食いつくんだな。「怪文書」を、ウラも取らんで、そのまま、即、載せる、山岡俊介の有料ブログみたいだな。