大スクープ! コレが「最高裁の裏金」捻出のカラクリだ!(承前) |
#元共同通信の社会ブのブンヤをやっておった青木理が、週金を出しておる、(株)金曜日から、『国策捜査━暴走する特捜検察と餌食にされた人たち』という単行本を出したのか。週金で連載しておったのを、ひとまとめにして出したんだな。今日(5月15日)、収監されたハズの村上正邦とムネムネ、さらに著者の青木が、この月曜日だから、日付でいうと、5月12日か、東京・神田の三省堂本店で、新著刊行PRのトークバトルをやっておって、そのとき、三井環のオッサンも会場に来ておったんで、村上正邦が「三井さんも、参加して下さい」とコイコイと手招きしたんで、途中から、一緒に「ゲスト」として、" 乱入"したんだってさ(笑)。この3月ぐらいかな、三井環のオッサンから「青木とかいう、フリーのライターがワシに会いたがっておるんだが、知っとるか?」と、「興信」をかけてきたんで、ワシはその青木には一度も会ったことはないんだが、「それは会っておいて損はない。向こうが『会いたい』というのなら、会っておくべきだ」とは言っておいた。このギョーカイ、書かれた「字」を見れば、イッパツで、その「レベル」はわかるからな。
青木というのは、経歴を見ると、ブンヤとしての「入社年次」は、ワシより1年か2年下で、東京の桜田門で公安を担当する前に、大阪の社会ブでジケンをやってるんだな。その後、ソウル特派員に行ってから、カイシャを辞めておるんだが、講談社現代新書から出した「北朝鮮モノ」がよく書けておって、「書き下ろし」なのに、「なんで、これが社のノンフィクション賞に、ノミネートすらされなかったんだ」と、正直、思った。よく、取材してある。で、大学もワシと同じ、慶応の文学部なんだよな。専攻はどこだったんだろうなあ。
#その「宇宙軍拡=腐れスターウォーズ法案」だが、毎日が5月15日、東京が翌16日のシャセツで、「字」にしたことで、ようやく、各社、「ロン」が出揃ったということで、参院で、これから、「オモチャ」にして、いろいろといじくり回せる、「根回し」ができたということぢゃないか。まあ、この法案はだな、要は、「アメリカ様が推進しておられるMD(ミサイル戦略防衛ケーカク)を、ジャンジャンやりませう」ってことなんだな。だって、長距離の大陸間弾道ミサイルなんかは、「大気圏外」の宇宙空間をスッ飛んで、それを、今後、「イージス・あたご丸」にも搭載するツモリの、「SM3」でビシバシ、撃ち落とすってことだからな。で、ワシは、「三菱重工の株」をイッパイ持ってる石破のおやぢに質問したいんだが、そもそも、今後、「あたご丸」に搭載するツモリでおる、「SM3」は1発、いくらするんや? ン十億円もするのか? ほいで、今後、これら「イージス・システム」を完成させるのに、さらに、ナンボかかるんや? ペンタゴンやロッキード・マーチィン、さらには、その下請けのライセンス生産をヤラされる三菱重工や、そうした「発注」の口利きで、さらに、また、暗躍するであろう、久間のおやぢや、秋山直紀のおやぢにも、イッパイ、「小遣い」をタカらせなアカンからな(笑)
あと、これまでアメリカがやっとる、そのMDの発射ジッケンでも、相当、インチキデータを出して、「命中精度」を操作しとるということだからな。ボーエイ関連の、ちょっとした専門書を見れば、ビシバシと書いてあるからな(笑)。むしろ、ワシは「平和目的の枠を外すこと」の懸念もさることながら、そもそも、「イージス・あたご丸」が担うことになる、この「MD=ミサイル防衛=宇宙軍拡」に、そもそもどれだけの「費用対効果」があるんだ? コストの面から、少し、冷静に考えんとだわなあ。年金だ、後期高齢者医療制度だ、道路だ、ナンダカンダで、さらに「消費税を上げる」とか言ってるんだろ。「宇宙軍拡=腐れスターウォーズ法案」ってのは、そうしたデタラメな予算執行に、「お墨付き」を与えるもんなんだからな。
そやから、長野県知事時代に、「脱ダム宣言」をした、新党ニッポンの田中のヤッちゃんはだな、当然、参院で「ノー」を言うだろうな(笑)。で、それを掲げて、太田昭宏の東京12区から出馬宣言すれば、共産も候補者を見送って、「後方支援」に回り、民主も、「世論の潮目が変わってきた」ということで、「参院の独自性」を発揮し、参院で否決、もしくは、店晒しで廃案にしてしまえば、いいわけだな。東京12区で、大々的に演説すればいい。「さるエライお方は、『反戦平和』ということを、3度の飯より好きなようですが、そんなところが支持する政党が、イケイケドンドンで、こんなどうしようもない『宇宙軍拡=腐れスターウォーズ法案』を通そうとしてるんですよ。ガッカイ員の皆さん、もう一度、『人間革命』を読み直して、その二枚舌にギモンを感じないと、ダメですよ」って。
#で、新潮の最新号(5月15日発売)の記事にあるように、「矢野・MDミサイル」が信濃町に命中して、城が大炎上しとるな。ワシ、「へえーっ」と思ったのは、矢野絢也がこの「5月1日」に、信濃町に「退会届」を出しておったというところだな。ということは、「退路」を断って、かつての師匠・イケダモン大先生と、対決するということぢゃないか! その、民事サイバンでは、ぜひ、大先生も東京チサイにお出でいただいてだな、「師弟対決」をヤラなだわなあ。だって、八百長ギワクで、週現を訴えておったサイバンで、朝青龍が「証人」として、出るらしいぢゃないか。であれば、永田町の「西張出横綱」のイケダモン大先生も、東京チサイで「土俵入り」してもらわないと、アカンわなあ。「政教一致」の実態のバクロ話とかイッパイ、出たら、オモロイよなあ。だったら、サイバン所だけでのうて、ぜひ、国怪にもお出で頂いてだな、福チャンと「2ショット」で、一騎打ちしたら、チョー盛り上がるぢゃないか!
#明日(5月19日)発売の週現が、「矢野バクダン炸裂」の続報を載せておるが、コイツは、そもそも、その週現が3年前の05年8月6日号で「字」にしとるように、同年の5月下旬、信濃町丸ハムファイターズ所属で現役を引退しておった、黒柳明(懐かしい!)、大川清幸、伏木和雄の「イケダモン高弟・3人組」が、矢野絢也の自宅を訪れ、矢野の手帖などのメモ類を「押収」して、段ボール箱に入れて、持ち去ったジケンが、発端なんだよな。その「3人組」が持ち去ったメモ類には、イケダモン大先生に関わる、諸々の「ウラ」を記しておったようで、週現の記事が出ると、即、この「3人組」は、矢野と週現をテイソしとったんだよな。「3人組」の主張は、「矢野は、自ら進んで(手帖を)渡したものであって、『持ち去ったもの』ではない」とな。まあ、瑣末もいいとこなんだが(逆に、イケダモン大先生に関わらない『瑣末な部分』だからこそ、そこに的を絞って、サイバン沙汰にしたともいえるが)、矢野は、翌週の8月13日号で、こう、主張しとるんだよな。
「今までは、公明党に迷惑がかかるので、一切の取材を断り、ノーコメントで押し通してきましたが、公明党OB議員から提訴があったということなので、やむを得ず、コメントします。真実は(手帖を)私が自ら進んで渡したということではありません。(OB議員たちは)4回にわたって矢野宅に来訪し、その都度、執拗な、強い要求があり、『プライバシーの侵害になる』という強い抗議をしたにもかかわらず、手帖などを無理矢理に持ち去ったのです。また、私の強い抗議にもかかわらず、(手帖などを探すため)家探しを2回にわたって強行したことも事実です。これらに関する詳細な経緯は、公判の場を含め、必要に応じて事実関係を明らかにします」
で、今度の「矢野バクダン炸裂」は、そのときの「リベンジ」ともいえるが、じつは、当時、信濃町の内部でも、「矢野宅ガサ入れ、手帖押収」に関して、「いくらなんでも、アレはヤリすぎだ」という声もあったんだが、結局、「イケイケドンドン」で突っ走ってしまったんだよな。つまり、イケダモン大先生が、かつての「秋谷・矢野連合」をチョー警戒し、そのルートで、信濃町のナイブ情報が、「外」に漏れておるんぢゃないかと、邪推しておったんだな(笑)。しかし、官憲だって、ガサ入れするんのに、ちゃんとサイバン所で令状取って、それから行うのに、そもそも、こんなことが、法治国家で許されるのか?
桜田門の野方署員が、藤井富雄の口利きを受けて、お山(=日蓮正宗)の妙観講所属の女性2人を不当タイホした件といい、こんな人権侵害を、法治国家で野放しにしておいていいのか? こういうカルト(=宗教の仮面をかぶった全体主義)結社が、わが国の権力の「最中枢」に入り込んだことが持つ意味を、マトモなコクミンであれば、少し、考えないとだ。そこに、この「99年体制」の本質がある。で、こうした存在に、きちんと批判の刃を向けてきた、「言論人」、「知識人」が、いったいどれだけいたというのだ? ブンヤの端くれとして、ワシがいちばん言いたいのは、まさに、「それ」なんだ。
で、今後の矢野絢也の「反撃サイバン」で、最大のロン点は、「その高弟3人組に、メモ押収を『指示』した人物は、誰か?」なんだ。だから、イケダモン大先生に、法廷にお出で頂いてだな、丁寧に、ご説明をして頂きなさい、と、ワシは言うておるんや。
#今日(5月19日)発売のポストで、秋山直紀のおやぢが吼えまくっておるな(笑)。「いいか、ヤレるもんなら、ワシをパクってみい。これまでヤッてきたシモの処理から、何から、すべてブチまけるからな!」と脅しまくっておるわけやな。超オモロイやないか! 腐れ検察も、完全に舐められておるわけやな。
で、この秋山のおやぢってのは、もともと、その『小説・吉田学校』を書いておった戸川猪佐武の運転手をやっておって、それからナンダカンダと永田町を徘徊し、公共工事の「口利き」なんかに嘴を突っ込んでいったんだろうなあ。あの『小説・吉田学校』はオモロかった。学生時代に売れとったが、政治の「ウラ」がリアルに書かれてあった。秋山のおやぢは、そういう戸川の側にいて、そうした「政治の機微」を体得したんだろうなあ。別に彼は、「巨悪」だとは全然、思わんが、「中悪」「プチ悪」ぐらいの魅力はある。世の中、ソツのないお利口さんばっかりで、無茶苦茶なバカをやるのが、おらんなったからな。ワシの見た感じのカンでしかないのだが、その秋山のおやぢというのは、そうしたいろんなキーパーソンの懐に入り込んで、いろいろと誑(たら)しこむのが、上手かったんだろうなあ。
カネを渡すんでも、ただ、渡せばいいってもんぢゃないからな。それは田中角栄や、「大蔵商事営業部長」をやっておったイケダモン大先生が、「プロ中のプロ」だが、相手のキャラを見て、徐々に篭絡していくのがいいのか、見せ金を使って、1発で落とすのがいいのか、TPOも考慮しつつ、そのへんを「見極めないと」だからな。だから、カネなんてのは、金額が多けりゃいいってもんでもないんだ。人間を落とすには、そこに「ココロ」が篭もっておらんと、アカンというわけや(笑)。確かに、かつて言われた、「角栄的な金権政治」は、前よりは鳴りを潜めたとは思うが、しかし、そのぶん、「人間の機微」というものは、おざなりになったような気がする。特に、今のようなケータイ、メール全盛時代においては。だから、ワシは「身体性を持ったブンガクの復権」を主張しとるんや!
#で、そのポストの記事を読むと、その秋山直紀のおやぢは、フリーの物書きの伊藤博敏と超ズブズブなのか? その伊藤博敏が、去年(07年)の秋、講談社から出した『「欲望資本主義」に憑かれた男たち』を、たまたま、今、読んでおって、コイツがなかなかオモロイんだが、この伊藤というのは、経済ジケンに強いというか、動物的な嗅覚がある。しょーもない、うわべの奇麗事というか、数字をいじくり回しておるだけの経済ひょーロン家とは、違う。その「防衛リケン」も、「欲望資本主義」という視点から捉えたら、極めてわかりやすい。「国防」だの、「安全保障」だの、キレイゴトでロンじようとするから、本質が「見えなく」なるんだ。しかし、秋山のおやぢに全部、「うたわせて」みたいなあ。とにかく、MD導入のウラで、何があったんだろうなあ。当然、コイツは山田洋行(&日本ミライズ)のレベルを超えて、守屋、ほいで、三菱重工に、そこの株を握って、死んでも離さない石破のおやぢや、あとは、「官邸」だよなあ。コイズミに行く前に、まず、「飯島勲」だろうなあ。ん、ってことは、01年10月28日の、トーキョウ・麹町の後藤田正晴の爺さんのジム所で執り行われた、「加納人事」をネジ込んでもらうための、「コイズミ&原田明夫怪談」と、構図としては、クリソツやないか!
#おっ、今朝(5月19日)の毎日で、草薙が「顔出し」で、いろいろと喋っておるやないか! しかし、こういう取材を受けるときにはだな、光文社から出した「新・草薙本」のタイトルと、ついでに本の写真も入れてもろうてだな、もっと、大々的に宣伝せな、アカンやないか。「検察は私を目の上のタンコブと思っておったようだ」か。「タンコブ」どころか、このまま「口封じ」して、「ブンヤ」として、永久に抹殺しようとしておったに決まっとるやないか! しかし、何度も繰り返すが、西山ジケンのとき違って、ちゃんと「内偵」せんまま、「ブラックメール」に引っかかって、鑑定医の身柄を取ったということが、モンダイのすべてや。防衛リケンのソーサはまともにできん、思い込みの国策ソーサの連発で、ホンマ、腐れマクリンスキーの極みで、どうしようもないぢゃないか。三井環のオッサンは、いつも言っておるが、公訴権を腐れ検察が「独占」しておるんで、「検察をソーサできるソーサ機関が、ニッポンには存在しない」んだよな。ここは、腐れ検察に「独占禁止法」でも適用してだな、ケンサツ庁を、各県単位に分割して、警視庁が神奈川県警のオマワリの身柄を取れるようなふうに、例えば、横浜チケンは、大阪チケンの口封じタイホした検事を逮捕できるように、変えた方がエエで。ホンマ、「キチガイに刃物」やからな。
#その「宇宙軍拡=腐れスターウォーズ法案」が、今日(5月20日)の参院・ナイカク委員怪で採決されて、明日(5月21日)にも、本怪議に上程されるのか? こんなモンダイ点山積の法案が、「揉めた」という演出すらなく、サーと国怪を通過しようとしていることが、不思議で仕方ない。
誰も、この法案のモンダイ点をきちんと指摘しようともせんから(せいぜいが、赤旗ぐらいのもんか? あと、「個人」で、きちんとした批判を加えておるロン客が、他に誰か、おるか?)、しょうがないんで、ワシが言うが、元は、レーガン時代のSDI計画にあり、現行のMDなんかは、まさに、その「焼き直し版」であるんだが、冷戦が終結し、クリントン時代になって、立ち消え状態になっていたのが、再び、加速していくのは、ブッシュになってからなんだな。太平洋や大西洋を跨いで、大陸間を貫く長距離射程の弾道ミサイルというのは、大気圏を出て、いったん、「宇宙空間」に出て、再び、また大気圏に突入するというコースを取るから、その過程で、そうした長距離ミサイルを叩き落すという発想なんだが、そうしたシステム開発というのが、スパイ衛星も含めて、もの凄いカネになるんで、そうした膨大な「防衛リケン」にタカっていこうという思惑から、始まっておるわけだ。
で、アメリカは最終的には、宇宙空間から、レーザービームを発射するようなことも考えておるが、そこにあるのは、「核兵器を超えた、兵器開発」という、いわば、「力に対する盲目的な信仰」だ。言い換えれば、「究極的な核の無能力化」ということだと思う。まあ、アメリカらしいといえば、じつにアメリカらしいとも言えるが。しかし、そのことは、「専守防衛・平和利用からの逸脱」ということはもちろんだが、それに加えて、「費用対効果」、つまり、これから諸々かかっていくであろう、「コスト」の面から、割が合うとは到底、思えないが、こういうクレイジーな軍拡競争に対して、きちんとした「批判の刃」を突きつけるのが、「言論人」であり、「知識人」の役割なんだが、そういう部分に、どうして「想像力」が働かないのか、ワシは不思議でしょうがないのだ。
例えば、立花隆は、日本人初の宇宙飛行士・秋山豊寛との対談本『宇宙よ』を出しており、彼自身、これまでに「宇宙開発予算を増額せよ」という主張はしている。であるのなら、今度の法案が目指そうとしているものは何なのか、というのは、ブンヤでもバカでなかったら、ピンと来るハズだ。本来であれば、このタイミングで、「宇宙開発の軍事化に歯止めを」の一言を発して、しかるべきなんだ。要するに、人間の文明がたどり着いた「科学技術の果て」に何があるのか。特に「原子力」の問題が、その最たるものだが、そうした科学技術を、「人類の繁栄」のためにコントロールしていくには、何をなすべきなのか。そういう「問いかけ」があって、しかるべきなんだ。つまり、その根底にある「欲望資本主義」といかに対峙し、どうコントロールしていくか。それは、まさにワシ自身にも突きつけられいる課題でもあるのだが、そこに目を向けて、脳みそを振り絞って、大衆に届いて、心を動かすコトバを紡ぎ出す努力をしないで、この商売をやっておる人間の存在意義など、どこにあるのだろうか?
#それで、その「宇宙軍拡=腐れスターウォーズ法案」は、今日(5月21日)の午前、参院の本怪議で採決され、「自公+民」の賛成多数で、もう、超スピード成立したのか? 「3コスリ半」の早漏クンどころぢゃないぢゃないか! 江田五月なんて、かつては「左派リベラルの星」とまで言われておったんだろ。ぬあんで、こんな「早漏ホーアン」の採決を了解したんや? だって、審議時間が、衆院のナイカク委員怪で約2時間、参院同で約2時間の、両院合わせてたったの「4時間」だろ。こんなもん、実質的なシンギ時間は、「ゼロ」といってもいいぢゃないか!
ワシは、コクタイ上の手続きとして、与野党合同による「ギイン立法」という手法があっていいと思う。しかし、それはあの「薬害肝炎タイサク法」のように、目の前にどうしても救済を必要とする被害者がおって、それを何とかしなければならないという、「有事」の際に、「限定的」に用いられる手法であって、よりよって、こんな「宇宙軍拡」という、1国の「安全保障の行方」を左右するような「大重要法案」を、こんな姑息な方法で成立させていいのか? あの薬害肝炎タイサク法ですら、与野党間で、相当のギャップがあって、それを埋めるために「越年」で時間もかかった。しかし、今度の「宇宙軍拡=腐れスターウォーズ呆案」には、そうした事前の、与野党間の血みどろの「すり合わせ」すら、ない。
で、与野党間で揉める法案、すなわち、「重要法案」というのは、コクタイ上の「儀礼」として、それなりに委員怪シンギに時間をかけてだな、あの「郵政民営化法案」みたいに、「さあ、これでシンギ時間が、ン十時間を超えました。いよいよ採決はどうですか?」と打診があるもんなんだ。「ぢゃあ、今回はウチらは、出席して、反対票を投じるんで、少し、議場が荒れるから、ヨロシク」というふうに、ヤルもんなんや。それが、衆参合わせて、シンギ時間が、たったの計4時間?!何度でもいうが、実質シンギ時間は「ゼロ」やからな。こんなもんホンマに、「アリ」なのか? コイツは、成立までの「手続き」からして、法案の体をなしておらんのや。敢えて、品のない例えをさせてもらうが、十分に妊娠しないまま、超早産で、「死に子」として外に出たってカンジだなあ。こんな拙速にホウアン化されて、「宇宙基本法案」が、本当に可愛そうだ。
ルソーの統治理論の根底にある思想として、「Loi est l'expression de volonte generale」(=法は一般意思の表明である)というのがある。ルソーによれば、「一般意思」とは、人間の原初状態にも相当し、「純粋で、常に正しく、そして善なる存在」であるのだ。それゆえ、そうした一般意思に反するものは、そもそも「法」ではないし、それゆえ、「悪法は法ではない」ということだ。なぜなら、法律は、その大元にある憲法も含めて、「欲望資本主義」、さらにはそれと結託した「権力機構の横暴」に、歯止めをかけるものであるからだ。別に、ホウアンが国怪で成立したからといって、それで「終わり」というのではなく、むしろ、ワシはコレによって、「血戦の火蓋」が切って落とされた、と思う。
#ほいで、その光文社の「新・草薙本」だが、ヨコハマ・伊勢佐木町の有隣堂本店の、1階・ノンフィクションのコーナーに「平積み」であったが、奥付の発行年月日を見ると、「4月30日」と入っておったから、思ったより早く市場には流通しとったんだな。あの「モリカズ自伝」みたいに、草薙もテレビとか出て、「面」が割れておるんだから、カラーのどアップの顔写真を、バーンと表紙に入れた方が、「インパクト」はあったな(笑)。装丁が地味だから、ちょっと目立たないなあ。
んで、中身は思ったより、筆致は淡々としておった。もう少し、感情をぶつけておるのかと思ったんでな。その調べを担当した「蜂須賀三紀雄」とかいう検事とのやり取りが、主なんだな。しかし、この蜂須賀という検事も、少なくとも、読む限りは、「上」の指示通りにしかよう動けん、ただの「ロボット検事」やな。まあ、最近も、シンブン社においても、このテの「ロボット記者」は多い。しかし、参考人聴取した草薙のダンナに対して、「どうして、子供を作らんのや」と、ネチネチと吊るし上げておるんだな。腐れ検察のヤリそうなこった。だって、連中は、草薙の「基礎体温」まで調べておるんだろ。それだけでも、今度の腐れ検察の「ソーサ目的」が、よくわかるというもんだ。
で、草薙は、最後の方で、「神に誓って」、取材対象者とヘンな金のやりとりや、「情を通じた」ということはなかったと断言しとるから、ま、それを「信じる」ということだろうなあ(笑)。しかし、何度も言うが、バカ丸出しの腐れ検察は、「電子版・怪文書」、すなわち、「ブラック・メール」にまんまと引っかかって、草薙と、その京大教授が「情を通じた」と思い込んで、何の内偵もせんまま、ガサ入れ、さらには、鑑定医の身柄を取ったんだな。仮に、その「調書漏洩」でソーサに乗り出すんでも、こんなもんは「在宅」でも十分だったんだ。それを、問答無用のガサ入れに、身柄拘束だろ。法治国家で、こんなデタラメが許されるのか! こんなもん、赤レンガマターで動いておるんだから、「特別コーム員職権濫用罪」で、 但木敬一の身柄を取らんかい、このアホンダラが!
