大スクープ! コレが「最高裁の裏金」捻出のカラクリだ! |
#今日(12月25日)発売の週刊朝日が、また、腐れ検察の国策ソーサの犠牲になったとして、細野祐二とかいう公認会計士が、最近、手記を出したという記事を書いてるんだよな。本のタイトルは『公認会計士vs特捜検察』(日経BP社、初版刊行日・07年11月26日)だが、ヤラれたのは、証券取引法違反という、要は経済ジケンだが、例によって、チケンに呼び出されると、「いきなり、あんたは被疑者だ」と言われて、身柄を取られたというあたりは、いかにも「国策ソーサ」らしいセオリーで、んで、調べでは勝手に検事が話を作っていって、その筋書きがパソコン入力され、それで「検面調書」が出来上がっていったってんだよな。話を見る限り、まさに「デッチ上げタイホ」以外の何物でもないが、例によって、これが1、2審有罪で、今、最高裁に上告中なんだってさ(笑)。しかし、このジケンの被告人でもあり、著者でもある細野という人は、ちゃんと公判で否認に転じて、争ったのかなあ(その週刊朝日の記事しか、ワシ、読んでおらんので)。
チョー笑ったのが、その検察側の証人尋問で、その尋問内容をデッチ上げるために、その担当のバカ検事が、その証人と40回も「リハーサル」をやっていったっていうくだりだな。ぬあんと、まさに、三井環のオッサンの口封じデッチ上げタイホの公判で、証人に引っ張り出された、「光武帝」こと、「渡真利忠光」のときと、まるっきり同じやないか! まさに、その「40回」という、「打ち合わせ回数の、異常な多さ」まで、クリソツなんだよな。
で、その本には「刑事被告人の権利」を記した「憲法第37条に違反している」ということを主張しているそうなんだが、この機会に、じっくりと、そこの条文を読んでみたら、こんなことが書いてあったんだな。「すべての刑事裁判においては、被告人は公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する」と。そうか、刑事サイバンって、本来は「公平に行われるべきもの」だったのか(笑)。この国も、至るところで、「違憲状態」が蔓延しとるんだが、例の「9条イハン」もええけど、こういう身近な場面における「憲法イハン」を、誰もきっちりと取り上げようとはせんよなあ。んー、でも、なぜ、この細野という公認会計士は、国策ソーサのターゲットになったんかいなあ。何か、過去において、派手に目立つ行動をするなんかして、当局の目に留まる何かがあったというのは、ないのかなあ。というのは、連中も、鹿児島の志布志ジケンのように、無名の「よい子」な一般市民まで「ハンザイシャ」にデッチ上げるケーサツと違うて、「特捜検察」の看板を背負っておる以上、「お客さん」は、それなりの「セレブ」しか相手にせんからな。過去において、何か、胡散臭い連中の仕事を担当したりして、何か「目立つこと」をしておったっていうのは、ないんかなあ。モリカズだって、宅見勝や許永中とケッタクして、相当、無茶苦茶な荒稼ぎをして、ヤメ検連中の「パイ」を食いまくっておったからな(笑)
それで、その『公認会計士vs特捜検察』を実際に手を取ってみたんだが、「文は人なり」の言葉に象徴されるように、文章を読む限りにおいては、この著者は、おそらく、実直な人柄なんだろうなあ、というのが、見て取れる。たぶん、これまで、ずうーっと、マジメに会計業務をやってきた人なんだろうなあ、という感じがする。 要するに、その「キャッツ」とかいう害虫駆除会社が「株価操作」をやっておったということで、最初、その社長らがパクられて後、この公認会計士の 細野という人が、タイホされたのは、約1カ月後なんだな。たぶん、その社長らタイホされたカイシャ幹部の供述のみをもとに、ついでに監査担当のこの公認会計士の身柄も「オマケ」みたいに取られたというカンジがするなあ。本自体は400頁超で、かなりボリュームもあり、記述も、相当、細かい。ただ、会計知識のないシロートにはとっつきにくい感じがする。経済・金融マターの内容ということで、日経子会社からの刊行となったんだろう。検事連中は、こういう金融・証券関連の話については、「ド素人」で、全然、中身を理解しとらんとは、よく、その筋の専門家からは聞く話だよな。「国策ソーサ」云々というよりも、特捜の「捜査能力」がゼロ状態になっておるということなんだろうなあ。ま、それが、「国策ソーサ」ということとの、コインの裏表であるとは思うのだが。
しかし、こうやって、国策ソーサの被害者が、ジャンジャンと手記を出すというのは、非常にいいことだと思う。連中は、「自分たちは全知全能の神」というか、「コーソ事実は、自分らがデッチ上げたストーリーで、何か文句あるのか」と平然と開き直っておるからな。こういう思い上がった思考停止連中に対しては、断固として、異議申し立てをすべきである。「長いものには巻かれろ式」の、奴隷メンタリティーが、いかに連中をツケ上らせてきたか、我々日本人は、もっと思い知らなければならない。こうした不条理に対しては、ひとりひとりがもっと勇気を持って、大きな声を上げるべきだ。
#それで、あの鹿児島県議選の志布志ジケンで、「踏み字」の強要に遭った被害者が、昨日(12月26日)会見し、その特別コーム員暴行陵虐罪で、福岡低検が、在宅キソしたフクオカ県警の元警部補の公判を前に、この12月4日に、鹿児島チケンで、その公判を担当する福岡低検の検事と「事前リハーサル」をしておって、「踏み字は1回しかなったことにしておいて欲しい」と、公判に証人として出廷する際は、証言するよう、強要されておったのか(笑)。で、さらには、「被告は信用できるが、あなたの証言は、全部、ウソ。その証言を公判でも続けると、偽証罪でタイホされる」と脅し上げておるのか。しかし、相変わらず、腐れ検察は、こんなバカなことばっかりやってるんだな。このバカ検事を、まず、先にタイホせんかい! で、その元警部補の公判は、今日(12月27日)あるのか? しかし、ソーサ官ってのも、思考停止っていうか、ホンマ、何も考えていないんだな。「捜査」ってのは、「事実とは何か」ということを、愚直に追求することではないのか。例の志布志ジケンの、この元警部補のソツイも、「世間がうるさいんで、ここは反省したフリでもしておかんと、収まりがつかんな。わざわざ、キソしてやったんだから、『踏み字』は、1回やったことにしとけば、十分だろう」っていうのが、ミエミエなだな。いくつか、本屋を回ってみたら、「上」で書いた『公認会計士vs特捜検察』が、モリカズ本(自伝&雑談本)と抱き合わせで、平積み状態になっておったな。本屋によっては、その『公認会計士vs特捜検察』は、「3刷」のものもあったんで、売れ筋になってるのは、間違いないんだなあ。もう、一般大衆も、アソコの「ド腐れぶり」がわかり切っていて、腐臭が流出しまくっておるんで、ジャンジャン、このテの「腐れ検察叩き本」が、売れるということや(笑)
#2008年あけましてオメデトウの元旦付けのブロック・地方両紙に共同が配信した、防衛キミツ費モンダイで、「少なくとも数千万円のプール金を確認」の特ダネはなかなかオモロイな。まあ、システムとしては、各所属ごとにこうした裏金の「溜まり」があるってのは、外務省&ケーサツ組織と同じやな。各紙とも、元旦は、おせち原稿でイッパイなんで、例えば、新潟日報だと、この原稿は、1社左肩4段の扱いでしかなかったが、同じ日の毎日が1面アタマで打った、久間のおやぢに対する1億円受領モンダイよりも、ワシ的には、むしろ、こっちの方が、全然、ニュース・バリューとしても、インパクトはあると思う。共同の社会部に、裏金の好きな、目鼻の利くブンヤがおるんだな。裏金捻出の手口は、存在しない情報提供者に報酬を払ったことにしておいて、偽造領収書をジャンジャンと作るという、まあ、キミツ費系のウラガネ化のやり方としては、チョーカツとクリソツやからな。ま、但木敬一が、中におって、そういうやり方は本人がいちばんよく知っとるから、ボーエイ庁内のやる気の全くない内部チョーサの連中は、はよ、但木んとこ行って、こうした不祥事が表沙汰にならない「もみ消しの方法」を聞いてこいや。適当に戒名をデッチ上げて、関係者を「口封じタイホ」してもらえば、イッパツやからな(笑)
で、毎日が元旦1面アタマで書いておった、久間のおやぢが、その福祉用具販売会社「OTI」の社長の父親である敦賀市在住の「友人」から、「ごっつあんです」と、1億円を貰うた(いちおう、表向きは「無担保で借りた」ということか)っていう話も、その見返りに久間のおやぢが何かの口利きをちゃんとやっておるかとか、そこの部分の解明が、取材の最大の「勘所」なんだが、記事はコレっきりで、「続報」が全然、出てこんのだよなあ。記事を読むと、カネを渡した、その敦賀の男が、「うたって」おるから、久間のおやぢも、その「1億円受領」に関しては、否定のしようがなかったんだろうなあ。たぶん、タレ込みだったんだろうなあ。他社にはタレ込んでおらんかったのか? コレも典型的な「イッパツやって、ハイ終わり」のパターンか。読者の立場からすると、当然、「二の矢、三の矢」があると思うが、それっきりだからな。大平誠がスッパ抜いた例の、サーベラス系列のヤクザ絡みの南青山の地上げ記事と、クリソツやないか!
#今朝(1月7日)の神奈川シンブンだから、たぶん共同電か、例の福岡県苅田町で入札のあったボーエイ庁発注の毒ガス弾処理チョーさ事業で、その秋山直紀のおやぢが専務理事を務める例のキョーカイが、当初、入札資格のない「Dランク」だったにもかかわらず、その後、ボーエイ庁がまた、適当に「こういうのは、特殊ギョームなんで、入札参加者がいないと困る」として、突如、要件を「大規制緩和」して、その「Dランク」の秋山んとこのキョーカイも、参加することができるようになったと書いておるな。結構、スジに繋がる話だな。結局、最終的には、その秋山んとこが、「随意ケーヤク」みたいな形で、落札しとったのか。ん、コイツにも、誰か「口利き」しとるのが、おるだろうが! そこらあたりもキチンと調べんかい! 全部、元を糺せば、ワシらの血税から出とる話だからな。
#それで、ワシ、「フォーラム21」の08年1月1日号に、この正月で齢満80歳をお迎えになられたイケダモン大先生の「老いの妄執としての『永久与党戦略』」なる拙文を書いておったのだが、それで、ふと思ったんだが、信濃町丸ハムファイターズの「キャスティング・ボート」としての「命綱」は、これまで終始一貫、「参院」だったんだが、去年(07年)の参院選大惨敗を経て、要は、そうしたキャスティング・ボートを行使する「舞台」が、例の「3分の2条項」のおかげで、当面というか、とにかく、次の総選挙までは、「衆院」に移ってしもうたってことなんだわな。ここでもし、あの野崎勲が存命だったら、今度の給油新法の「衆院再可決」のタイミングで、もっとオモロイ報告書を、大先生のところに上げておるんだろうが、そういうタマも側近にはいなくなってしもうたの。
#今朝(1月8日)のヨミが、いよいよ1社のアタマで、山田洋行が、03年から05年ごろ、秋山直紀のおやぢの元に、裏金として計約40万ドル(4千数百万円)を渡しておったというスジの話を抜いておったな。しかし、裏金捻出の「舞台」は、その山田洋行の子会社のある「アメリカ」なんだな。その意味では、アメリカ現地法人社長・秋山収の身柄を取った意味は大きいんだな。この「ダブル秋山」は、たまたま苗字が同じだったってことなんだろうかなあ。ワシが掴んでいる話では、いくつかあるうち、いちばん内偵がかっちりしているという、その苅田町の毒ガス処理事業の話は、朝日が先行(潜行?)しとるというふうに聞いておったんだが、年明け以降のネタの出方を見とると、共同がなかなかいいセンを突いておって、ほいで、今朝のヨミのネタだなあ。
あと、コイツは神奈川シンブンだから、たぶん、共同電だな、その秋山直紀のおやぢが、98年に、当時、建設ダイジンだった瓦力のもとへ、富山県砺波市の「北陸アイン」 (藤本栄樹社長)に対して、「謝礼名目」で100万円を贈るよう、指示しておったというネタを抜いておったな。スジのいい話なのに、扱いがイマイチ(1社左下4段)だから、書いた記者が気の毒だ。この瓦の件は、今朝のヨミの記事のチャート図にも出てくる「アドバック社」が絡んでおって、例によって、秋山直紀のおやぢがここの「顧問」をしとるというわけやな(笑)。で、この北陸アインってのは、そのアドバックと97年に、遮音壁の製造・販売権ケーヤクをめでたく結んでおるということか。で、その藤本社長は、秋山のおやぢから、「瓦のおやぢに礼を言うため、カネを振り込んでくれ」と言われて、98年10月に、そのアドバックに100万円を振り込んだというわけか。実際、この100万円がそのままダイレクトに瓦のところに届いたかどうかはわからんらしいが、要は、瓦だ、久間のおやぢだ、ナンダカンダと、こうしたボーエイ族ギインに小遣いとしてくれてやる裏金の溜まりが、こうしたアドバック社とか、そのナントカ交流協怪にプールされておったんだろうなあ。まあ、外務省ノンキャリ・外交&官房キミツ費プール担当の松尾克俊の銀行口座みたいに、いろんなデタラメなカネの流れでグチャグチャになっておるんだろうなあ。しかし、こうしたカネの流れを解明するだけでも、一苦労って感じだな。
ぬあんだ、「瓦力」でネット検索(=ヤフー)したら、いちばん最初の方に、その秋山のおやぢがセンム理事をやっとる「日米へーワ・文化コーリュウ協怪」の「第3代怪長」として、怪長サマの「大あいさつ文」がヒットするやんか(笑)。相変わらず、マンガやっとるんだな。
#『紙の爆弾』08年2月号に、「防衛費問題、公務員制度改革…… 問題解決を遅らせた石井紘基殺害事件」と題する記事があって(これを書いた「高田欽一」というのは、本名か、それとも、ペンネームか?)、その記事の最後のところに、石井紘基殺害と、あの「桑田兼吉保釈工作・闇に消えた2億円モンダイ」と、ひょっとしたら、リンクしてくるかもしれんという指摘に、「うーむ」と思ったで(笑)。ワシ、うかつにも気づかなかったんだが、その石井紘基が殺害された「02年10月25日」ってのは、キツネ目のおやぢが「橋渡し」したことから動き始めた、その「桑田兼吉・2億円保釈工作」で、裁判所に請求しておった1回目の「保釈決定の是非」が出た日だったんだよな(結果は「請求却下」)。で、記事では、「筆者(=高田欽一)の推測」と断りながらも、「この山健組が用意した検察への工作資金が石井議員暗殺の報酬になったのではないか?」と言及しておって、ワシは「うーむ、あながち、なかなか的外れな指摘でもないなあ」と思ったな。
この「桑田兼吉保釈工作・2億円モンダイ」については、ワシの『日本の裏金』(第三書館)でもちゃんと書いておるが、亀谷直人(山口組系2代目佐藤組内六甲連合組長)が、新神戸から新幹線で東京駅まで現金を運んで、その後、亀谷は、2億円の入ったかばんを持って、八重洲口からタクシーに乗り込んでいったというところまでは、確実にウラが取れておるんだが、「その先」は、まだ、「推測の域」を出ておらんのだよ。ただ、おそらく、光武帝こと渡真利忠光が、1銭も貰っておらんのは、おそらく本当らしく、で、亀谷が1000万か2000万かわからんが、抜いておるのは、たぶん、間違いない(その愛人というか、内縁の妻だったオンナに渡しているようだ)。ただ、「残りの大半」については、まったく、「?」で、ワシは当時、最高検公判部長でおった、あの「大塚清明」(三井環のオッサンの口封じタイホの際の、「現場責任者」である大阪高検次席検事。現・仙台高検検事長)のところに、その一部は流れているんぢゃないかと踏んでおるんだがな。ただ、「間」にいろんなクッションが入り込んで、いろいろと有象無象が摘んでおるのは、間違いないだろう。ワシ的には、あの「朝堂院大覚」のおやぢあたりが、どうも臭いというふうに見ておるんだがな(笑)
しかし、石井紘基が、天下りや特別会計だけでのうて、「防衛リケン」も追及しておったってのは、知らんかったな。あの時期、あのタイミングで石井のタマを取ったってのは、物凄いインパクトを、ただでさえ腰が引けまくっておる民主党の連中に与えたのは、間違いないからな。ちなみに、キツネ目のおやぢは、この石井刺殺後、当時、アサ芸のコラムで、「この石井殺害に、ウラはない。個人の恨みによるものだろう」って、平然と書いておるからな。しかし、ワシに言わせれば、山健サイドにしてみれば、2億円も積んで、親分の保釈ができんかったんだから、亀谷はもちろんだが、本来であれば、あのキツネ目のおやぢだって、指を詰めるぐらいぢゃ済まん話だからな。「命の値段」が、やけに高いな。
#結局、今日(1月8日)、特捜は守屋を再タイホ分の嫁ハンと次女の口座に振り込まれた計363万円分の現金供与について、「単純収賄罪」で2発目の起訴をしたのか。完落ちしとるだけあって、「防衛備品の納入の便宜を図ってもらいたいと思ってた」という供述も取れてるのか。あと、次官在任中の03年8月以降の日帰りゴルフ接待の100数十回、数百万円相当についても、ワイロと認定し、月内をメドに追起訴するのか。今回は「チリも積もれば山となる式」の、じわじわと真綿で首を絞めていく型のワイロなんだろうから、これら細かいのは、裏付けに手間はかかるとは思うが、きっちり、こうした「小銭」もかき集めて、起訴すべきだと思う。だから、たぶん、あとは「起訴勾留中の任意ソーサ」というカンジで、もう、守屋を再タイホする事案でもないんだな。
で、証人カンモンでの「偽証の有無」も、「記憶があいまい」というような事案はしょうがないが、「意図的に嘘をついていた」という部分が、もし、判明したのであれば、ギイン証言法違反も付けるべきだと思う。ただ、立件には、院の刑事告発が要るのか。
#今日(1月9日)発売の新潮を読んで、ようやく、元旦で毎日が書いた、久間のおやぢの「1億円受領モンダイ」の背景が、何となく見えてはきたが、要は、ウラに、その赤坂で複数の飲食店を経営しているという「オンナ」がいるということか(笑)。しかし、相変わらず、カネの流れを彷彿とさせるように、中身がグチャグチャしておって、一読しても、すんなりとわからんなあ。「いかにも」という話だな。でも、久間のおやぢは、「雀荘事務所」をはじめとして、その架空増資で揉めてた丸石自転車を巡るズブズブとか、「ボーエイ族ギイン」という範疇を超えて、いろんなところに首を突っ込んでおるからな。ただ、久間のおやぢってのは、少なくとも顔を見る限りでは、あの「キューピーちゃん」だから、「徹底的なワル」って感じはせんのだよなあ。それに比べると、例の交流キョーカイの秋山直紀のおやぢの方が、見事な「爬虫類ガオ」だよなあ(笑)。たぶん、久間のおやぢは、「人のいいところ」があるんで、結構、金づるとして「利用されている」部分もあるんぢゃないかなあ。で、本人もそのことをどの程度、意識しとるんかなあ。まあ、永田町を生き延びてきたから、「タヌキ」であることには間違いないが、キャラとして、どこか、憎めんところがあるよなあ。