大スクープ! コレが「最高裁の裏金」捻出のカラクリだ! |
#今日(12月7日)の朝日の朝刊が、「埼玉県警の元警察学校長が、前任者告発 125万円着服容疑で」の記事が出ておったが(他社は出とらんところを見ると、特ダネか? あっ、でも、「記者会見した」とあるな)、コレはオモロイ。ここでも、山田洋行みたいに「内輪もめ」があったんかなあ。新聞では、ぬあんと、告発人の「実名」が出とるんだよな。ま、こんなもんは、ワシなんかでのうて、最近、ヒマしとる寺澤有あたりの「持ち場」の話だが、ワシみたいな「裏金おたく的」に、コレが超オモロイのは、この元校長が告発しとる案件が、「04年4月から12月にかけて」という時期なんだよな。つまり、「この時期」ってのは、北海道シンブンが、例の北海道警の裏金モンダイをガンガンと追及しまくっておった時期と、ピッタシ・カンカンで一致しとるんだよな(笑)。しかし、さいたまチケンは、告発状を受理したんかな。ま、ソーサの結末は「不起訴処分」で、既に、今の段階で、わかり切ってるからな。自分たちも「チョーカツ」を使い倒しておる、「同じ穴のムジナ」やからな(笑)。いいな、いいな、「身内同士」は庇い合って、「あったこと」も「なかったこと」にすることができてなー。
#赤レンガが、今日(12月7日)になって、突然、死刑執行者の名前を公表したのか。コイツも熟慮の末というより、思いつきっぽいな(笑)。ワシは死刑廃止の立場だが、こうやって、氏名をちゃんと公表することは、とてもいいことだと思う。これは、今後もずっと続けるべきだ。現行法制下で、死刑は存続しとるのに、「それをやったか、やらなかったかは言えません」なんて、そんなバカな話があるかって感じで、「被害者感情」を考慮したところでも、別にモンダイはないと思う。ワシの感覚では、日本の世論的には、死刑制度の存廃ロンギが高まるには、まだ、機が熟しておらんのかなあという気もするが、鳩山弟の例の「死刑自動化発言」以降、何か、「寝た子を起こした」という雰囲気にはなってきてるよな。あのトルコが、EU加盟の条件をクリアするために、死刑制度を廃止したあたりともあいまって、「21世紀の人権モンダイ」を考えるうえで、この「死刑制度の是非」は避けて通れないと思う。ある意味で、コレは、人間にとっての「究極の人権」ではないか、と思うからだ。なぜなら、「人権」とは第一義的には、「国家権力とのカンケイ」で論じるべきものだからだ。むしろ、憲法9条ロンギなんかより、全然、身近なモンダイだよな。別に「死刑」の廃止は、刑法、刑事訴訟法の改正でいいんだろ? 確か、最近になって、加藤紘一が、そのカメイモンの主宰する死刑廃止ギレンに顔を出したとか、という記事が出とったしの。
ただ、そこでワシが思うのは、その最近の草薙本モンダイと比べると、赤レンガは姑息にも、ダブル・スタンダード(=二枚舌)を使っておるんだよな。というのは、今度の「草薙本モンダイ」の根底にあるのは、「少年法の精神の尊重」なんだよな。それは、どういうことかというと、「少年ジケンについては、ただやみくもに厳罰をもって臨むのではなく、少年の『将来における更生』を最大限尊重する」ってことなんだよな。そこから、「僕」や「パパ」、それに「おじいちゃん」のプライバシーを保護するためというリクツから、調書をリークした鑑定医をパクっておるんだが、このことと、例えば、同じ少年ジケンでも、「見せしめ懲罰」のために死刑を求刑しとる光市の母子殺害のサイバンと、どう整合性をつけるんかいな、ってワシなんかは思うんだが、コレ、誰も、この「齟齬」というか、赤レンガの「大ロンリ矛盾」を指摘するシキシャは、おらんのだよな(笑)。まさに、あの中国の故事ぢゃないが、「その矛で、この盾を突いたら、どうなるのか?」の世界なんだな。だから、草薙本モンダイも、相当、連中のアタマに血が上っておった「何か」があったハズなんやが、ワシはそうした「ウラ」が知りたいのに、誰も取材して、明らかにしようとせんのだよなあ。ぬあんで、これまでさんざん、少年ジケンで飯を食ってきた、立花隆、高山文彦、藤井誠二、宮崎哲弥あたりは、どうして取材しようとせんのかなあ。ひょっとして、既に手がけておるのか?
#「腐れ電子投票法案」、昨日(12月7日)の衆院の特別委で、自民・公明・民主に、ぬあんと、社民も入って可決されたということだが、ワシは「ひとり」でも、この法案に、ジャーナリストの全職責を賭けてでも、反対する。まず、法案は今、国怪で動いており、 こうした状況の中においてこそ、最も大きな声を出して「反対」の声を挙げなければ、全く意味はないというのが、ひとつ。よく、いるんだ、法案が成立した後で、「アレはやっぱり、ひどいよねー」と、アリバイ作り的に言う奴がな。まあ、あの「障害者自立阻害法案」もそうだったが、2年前に、国怪で法案が動いているときは、マスは、あの1社の例外を除いて、どこも全く反応しなかった。本質的には、それと同じだ。
まず、この法案がおかしいのは、「付託先」の委員会が、「衆院政治倫理・公選法改正特別委」なんだよな。この電子投票法案というのは、あの悪名高き「住基ネット」(=国民総背番号制)と同様、総務省(旧・自治省)マターの法案だから、本来であれば、ソーム委員会に付託すべき案件なんだな。それが、なんで、「政治リンリ」なんかを扱う特別イイン会に、付託されたかが、全くもって「?」なんだな。もう少し、「重要性」はある法案なんだから、こんなヒマで誰も傍聴せんような特別委でのうて、「チョー花形」のソーム委員会に付託すべき案件であったことが、まず、第一。
あと、自公は与党だから、法案に賛成するのはいいにしても、野党、民主に社民までもが、賛成に回るというのが、「大政翼賛怪」や。で、唯一、反対した共産も、その「理由」が、「時期尚早」だろ。そんなレベルではなくて、ネットワーク・システム&セキュリティ上における「根本的な欠陥」によるものなんだ。ロシアの下院選で「不正投票」が、大騒ぎになっておるが、こんなもん、ソフトウェアの開発業者と国が結託すれば、いくらでも「票操作」なんかは、ウラで可能だからな。だから、そういう「不正」が行われないためには、ソフトウェアのソースコードが「オープン」にされていなければならないんだが、そういうギロンは全く無視しとるんだろ。「おかしい」んだって。だから、ワシは何度でも言う。「センキョの投票にデジタル機器は、必要ない」と。コイツは「現代のラッダイト(=打ち壊し)運動」や!その根底にあるものとは、「機械による人間性の破壊である!」と<妙に「昭和レトロ」やな(笑)
これは、だから、本質的には、電気通信ネットワーク・システムにおける「アーキテクチャー」の問題だから、むしろ、ワシと毎日の88年入社同期で、最近はいろいろと、何だ、あの「ウェブ2・0」とか、そんな意味不明の横文字を、やたら、振り回しておる佐々木俊尚なんかが、きっちりと批判を加えないとアカン話なんだな。「デジタル」や「サイバー」ってのは、一見、とっつきにくいように見えるが、それを根本まで遡って捉えると、すべての論理構造を、「0と1」という2つの数字を使った演算で表現するという(正確には、「表現できるとしたという」の方がいいのかな)、「ブール代数」に行き着く。だから、このモンダイは、新聞社でいうと、政治部マターというよりは、科学部というか、むしろ、ネットコンテンツ局マターの話なんだな。コイツが「給油新法」や「死刑廃止」のレベルだったら、政治部の連中のアタマでも理解できるが、この「腐れ電子投票法案」は、かなり「理系」が入っておるんだな。だから、その意味では、文系だけでのうて、理系のガクモンは大事やで。円周率は、小数点以下を切り捨てて、「3」ぢゃ、アカンってことや(笑)
ま、法案は、今後、いずれにしても、参院に送付されることになるとは思うが、例えば、長野県知事で住基ネット離脱をやらかした田中康夫チャンあたりが、どういう反応を示すか、お手並み拝見ってところだな。田中康夫は、そのへんの「アーキテクチャーの脆弱性」ということを、よく、知っている(ハズだ)からな。それでいて、「めくら判」のごとく(この「めくら」という言葉は、「差別用語」として、新聞社の用字用語集では「使用禁止」の対象にリストアップされておるが、ワシは、「真の表現者」として、敢えて使わせてもらう。もっと言えば、ワシは「言葉狩り反対論者」やからな)、「押しボタン」で賛成票を投じているようであれば、「いよいよ、ヤッチャンも、去勢されてしもうたな」と言われても、仕方ないの(笑)
コイツは、あの給油新法と抱き合わせで、「政局化」できんもんかな? 「後付けのリクツ」としてはだな、小沢一郎が「訪中」しとる間に、現場が勝手に動いてしまい、衆院では誰も傍聴しとらんような超マイナー特別委で勝手に可決されてしもうた。だから、小沢の「耳」には全く、情報が入ってこず、「了解」も取っていなかった。だから、小沢には責任はない。いちおう、外遊では、福田を出し抜いて、「点数」を稼いだことだし(笑)。で、田中康夫も、こうした状況にビックリして、小沢に「直談判」を申し込み、「新党日本としては、法案にはサンセイできない。場合によっては、怪派解消も考えている」とネジ込む。特に、大二郎が、高知で「無所属からの衆院選出馬」を表明した直後だけに、田中康夫としては、「市民派知事連合」で票を掘り起こし、「風」を吹かそうという矢先ってことで、グイグイ押し込み、小沢も対応に苦慮してしまう、と。ほいで、国怪は少し、騒ぎなり、んで、給油法案の方も合わせて、「怪期幅をどうするのか」「採決はどうするのか」と揉めまくる、と。最近、康夫チャンも影が薄い感じがするんで、「名前を売る」チャンスにはなる(笑)。ん、盛り上がるし、みんな、丸く収まるぢゃないか!
#ほいで、その「腐れ電子投票法案」だが、本来であれば、揉めること間違いなしの、こんなチョー重要な法案なのに、ぬあんと、「政府提出」でのうて、「ギイン立法」なのか? ありえない話や。通常、このように立法化によって、ちゃんと予算ソチもついてだな、利権奪取シマクリンスキー法案ってのは、霞が関が事前に自民党に根回しをちゃんとしておいてだな、ほいで、まず、自民党のブカイに話を持っていって、それから、セーチョー、さらにはソーム会の了承を経てだな、その後には、連立与党間の党首怪談でOKも取ったうえ、最終的には、晴れて「カクギ決定」を経て、国怪に提出されるんや。そういう、厳かな手続きが、一切、取られておらんのだな。要は、ゴミみたいな法案か。こんなもん、例の電子政府ケーカクで、今や「粗大ゴミ」となっている住基ネット(=国民総背番号制)とのカラミで、ITリケンの予算をイッパイ取りたいソーム省(旧ジチ省)の「カネ塗れ法案」やからな。1年に1度使うか、使わんかわからんガラクタを買う予算が、日本全国津々浦々の、どこの自治体にあるというんや! みんな、「夕張市状態」ぢゃないのか! えっ、カネのないところは、国が補助金を出すだと? 肝炎タイサクをはじめ、生活保護を削る、削らんで揉めまくっておって、予算がナイナイとみんなわめきまくっておる最中に、よくそんな財政的余裕があるな。「埋蔵金」が、どこか永田町の地下にでも埋まっておるんか?
ワシは、何度でも言うが、こんなデタラメ法案を自公が提出して、ダーッと「数の力」で通そうとするのは、ええんや。連中は元から腐っておるからな。ワシの頭で理解できんのは、こんなバカ丸出し法案に野党、それも民主のみならず、社民も賛成しとるってことやな。福島、辻元の脳味噌も完全に思考停止しとるんだよな。
ただ、ギイン提出法案ってことは、あの臓器イショク法案みたいに、「イケンが分かれる法案」については、「党議コーソク」を外して、個々人のギインの判断で、勝手に賛成、反対を決めてもええわけやな。まだ、衆院でも本怪議ではサイケツされておらんわけだしな。別に、コイズミみたいに、この11月12日から17日までシンガポールとベトナムに遊びに行っておって、給油新法の衆院本怪議での採決(=11月13日)を欠席しても、「お咎めナシ」やから、「欠席」でもチョーOKってことやな(笑)。だいたい、アフガン特措法なんて、コイズミがソーリ大臣のときに、あれだけ揉めて、苦労して国怪を通しておるのに、辞めた途端、コレだからな。「死刑」を自動化する機械の発明もええけど、むしろ、法案サイケツを自動化する機械を国怪に導入した方がよさそうだな。ケータイ電話みたいに、ベトナムのクチトンネルの穴の中に入っておっても、そこで、コイズミがケータイでピーッと送信すれば、海外にいながらにして、日本の国怪の本怪議でサイケツに参加できる! コレは凄いぢゃないか! ドクター中松センセイに発明してもらおう。 だいたい、この腐れ電子投票法案を推進しようとしとる、バカ丸出しの国怪ギインは誰や! 総センキョが近いから、そいつらを名指しして、ガンガンと「大落選運動」を展開する必要があるな。
#その鳩山弟の「死刑自動化発言」、赤レンガの「死刑執行者氏名公表」、さらには、「死刑を出す、出さん」で揉めまくっておる「光市母子殺害ジケン」との「三題噺」にかこつけて、チョット、オモロいネタを披露するが、もう、だいぶ前だが、三井環のオッサンが新宿のロフト・プラスワンであったトークライブで、オッサンが名古屋高検の総務部長でおったとき、「死刑執行に立ち会った」という時の体験談を話しておったことがあったんだな。というのは、死刑執行の際には、必ず、「検事」が立ち会うことになっておって、高検の部長はどこもヒマなんで、たまたまそういう機会があったんだそうだ。で、ワシ、「へえーっ」と思ったのは、日本の死刑執行って、「絞首刑」なんやな。ワシはてってきり、「電気椅子」にでも座らせて、数万ボルトの電流を流して、一気に処刑するのかと思ったら、案外と「古風」なんやな。で、死刑執行の際、看守がボタンを押すんだが、そのとき、人数は確か5人だったかな、詳しい正確な人数は忘れたが、とにかく、複数の看守が同時にスイッチを押して、「誰の手」によって、「首吊り処刑」がなされたが、表面上はわからんようなシステムになってるんだってな。ちなみに、日本の刑法には、第11条で「死刑は、刑事施設内において、絞首して執行する」って、ちゃんと書いてあるんだな。
だったら、ふと、思ったんやが、その光市の母子殺害ジケンで、その差し戻し控訴審が、どういう結論を出すかわからんが(あっ、いずれにしても、また、この後、再度、上告もできるんか)、赤レンガにとっては、もし、めでたく、「死刑判決」が確定した暁には、直接、その被害者のダンナに「死刑執行のボタン」を押してもらうってのはどうや。ついでだから、この「情報公開」の流れに沿ってだな、そのシーンも大々的に世間に公開する、と。当日は、テレビカメラを入れて、生中継したら、コイツは凄い「数字」が取れるな(笑)。ん、何か、もし、こんな展開になると、中国の「公開処刑」とクリソツやないか! 「死刑執行者の氏名公表」だけで、国連のジンケン委員会やアムネスティあたりが、あれだけ大騒ぎしとるのに、そうなったら、ホンマ、日本は国際社会の「笑い者」になってしもうな。「何や、ニッポンはジンケン尊重ランクで、ミャンマー並みぢゃないか!」と袋叩きされるのは、火を見るより明らかだな。ホンマ、鳩山弟の「死刑自動化発言」は、今年の「流行語大賞」やで。あと、死刑の未執行者は、どれだけおるんだ? この際だから、赤レンガも、「在庫一掃大バーゲン」とばかりに、まとめて、40━50人ぐらい、鳩山弟に「サイン」させたらええやないか! 確か、鳩山弟の、前の前のホーム大臣やったかな、杉浦正健は、サインを拒否しとるんだよな。それで、「未執行」が溜まっておるんだよな。
#ほいで、その「腐れ電子投票法案」だが、ヨミが12月6日付け朝刊で書いた「予定スケジュール表」だと、7日の「特別委サイケツ」までは終わったんだが、明日(=12月11日)の衆院本怪議で、サイケツして、参院に送る手筈なのか。例えば、ムネムネや加藤紘一は、どういう「投票行動」を取るんかなあ(笑)。ま、「反対」から、「欠席」、「棄権」、「賛成」と、いろんな意思表示の仕方があるからな。小泉があんなチョー重要法案の給油新法のサイケツの衆院本怪議をサボッて、シンガポール&ベトナムに遊びに行っておったわけやから、所詮、サイケツなんて、どうでもいいんだなあ。
#で、大二郎は、今度の総センキョ、高知の1、2、3区のどこから出るんかいな? ワシが毎日の支局におった頃は、まだ、「中選挙区」だったんで、「全県1区」だったんだが、今は「3つ」に分かれてるんだな。で、1区が高知市北、中部、2区が残る高知市の南部と県東部、3区が、高知市より西の県西部か。だとすると、たぶん、大二郎は、「高知市」が入る、1区か、2区だな。1区と2区はどこで分けてるんかな。たぶん、「鏡川」のような気がする。であれば、むしろ、ワシは、中谷元が出とる、「2区」を勧めるな。中谷はおやぢの経営する大旺建設がついておるんで、センキョは強いからな。2区は、05年だと、中谷7万票に対し、民主新人は4万4千票しか取っておらんのだよな。だから、共産が候補者を見送ってだな、大二郎を、全面、応援する、と。ん、共産はちゃんと「腐れ電子投票法案」に反対しとるから、「腐れ電子投票フンサイ」で、「草の根」のレベルで、大二郎と「共闘」できるんやな(笑)。「中谷落選」となれば、中谷はボーエイ大卒で、ボーエイ庁チョー官もやっとる、典型的な「ボーエイ族ギイン」やから、物凄いボディーブローが平河に入るな。
#ん、その「腐れ電子投票法案」だが、ヨミの「コクタイ予定スケジュール」では、もし、明日(=12月11日)、予定通り、衆院本怪議を通過するなると、次は「12月14日」の参院政治リンリ・センキョ制度特別委で、サイケツされるってことになってるんだよな。しかし、こんな腐りきっておる法案が、「たった1日」の委員会シンギでサイケツか(笑)。日本の民主シュギとやらも、成熟しとるわなあ。ま、衆院で多少、お零れが出たところで、自公で過半数を占めておるから、参院には送付されるんだろうが、ここで、給油新法の「リハーサル」として、まず、この腐れ電子投票法案を参院で「否決」して、衆院に送り返すってのはどうや(笑)。ちょうど、怪期末で、再エンチョーの「大幅」「小幅」で、揉めそうだしな。リクツは「参院の独自判断」ということで、イッパツぢゃないか! 「我々、参院は衆院のカーボンコピーなどではない。あくまで是々非々の立場で、与党提出でも、いい法案には賛成するし、腐れ法案には断固として反対する」と。んー、我ながら、文句のつけようがないな(笑)。別にヨミの記事も、「ゼッタイに成立する」と断定して書いたわけぢゃないし、そもそも、ヨミは「社風」として、「飛ばし記事」に対して、とても大らかなところがあるからな。やっぱ、あのナベツネのキャラともリンクしとるんかな。
#えっ、今日(12月10日)の13時23分upの産経ネット速報だと、大阪府知事選、「民主がこの12月17日にも公表する候補者に、自民も相乗り」? ほいで、出馬断念を表明した太田房江が、一転、「3選出馬」の可能性も??? 小沢一郎、いったい、コレはどうなっておるんや。チョーど田舎の知事選ならともかく、東京と並んで、大阪は「首都決戦」の知事選ぢゃないか! だって、自民はあの行列のできる弁護士の橋下徹クンか、彼を引っ張り出すんぢゃないかったのか? まだ、だって、告示まで全然、時間的余裕はあるぢゃないか。 っていうか、それよりも、ワシは、その次にある来年(08年)2月の「京都市長選」の方ぢゃないのか? というのは、衆院京都2区(京都市左京区、東山区、山科区)は、前原のセンキョ区やからな。小沢は前原をセンタイの最高責任者に指名してだな、「京都市長選、負けたら、副代表、クビや」ぐらいのこと言えんで、どないするんや。だって、政局の動向次第では、「ダブル」の可能性だって、あるわけだろ。悪いけど、センキョの弱い奴が何を言っても、「説得力」ないからな。「票」をちゃんとハジき出してから、「言いたいことを言え」とな。それが、政治における「リアリズム」ではないのか?
#今朝(12月11日)の毎日の社説で(毎日も文字の大きさレイアウトが変わったんで、慣れるまで、少し時間がかるな)、「腐れ電子投票法案追認」を書いておったが、確かに小さなことかもしれないが、ワシ自身は、非常にこだわっているので、敢えてそのロンにも反対を表明する。まず、よくわからないのは、ナベツネ新聞ならまだしも、いちおう、スタンスとしては、「中道」のフリをしている毎日が、よくこういう内容のものを書いたのが第一。
それと、この執筆者が、まるでわかっていないのは、「民主主義に手間をかけることの意味」だ。もっと言うなら、「紙」の投票用紙に自分の肉筆で候補者の名前を書くという行為と、押しボタンでセレクトする行為とは、まったく「似て非なる」ものだと思う。我々、有権者にとって、「投票」とは、その被投票者(=立候補者)と「契約」を結ぶ、ある意味、「厳かな儀式」なのだから、むしろ、そういうところには「手間」をかけていい。というか、手間をかけるべきだと思う。スピードだけを競うのであれば、テレビのクイズ番組で十分だろう。そこが、人間の思考における「デジタル」と「アナログ」の違いだと思う。
突き詰めていくと、この問題は、人間の「思想」ということにもダイレクトに繋がっていると思うが、論説委員がこの程度の認識というか、文章しか書けないというのは、如実にこの国の言論界の「劣化」を象徴している。ワシは少数意見が必ず正しいなどと言うつもりは毛頭ないが、逆に、多数意見についても、それは同じことで、これまでの歴史を見れば、多数派を形成した意見が、間違っていることの方が多い。戦前は、まさにその通りではなかったか。
それゆえ、ワシはこの「腐れ電子投票法案」については、新聞各紙がすべて「賛成」のロンを社説で書いたとしても、ワシひとりは最後まで反対する。なぜなら、ものごとを変革する力とは、おかしな現実、そして、不条理に対して、「ノン」を突きつけることから、始まるからだ。それは、個々人が「ひとり」で考え、行動することだ。「連帯」が始まるのは、「その先」だからな。だからこそ、今の、この時期に「ノン」と声を上げることに、意味がある。とにかく、センキョに関しては、電子投票機は必要ない。
その社説の文章を読む限り、あんまり「悪意」ないというか、「現実」がよくわかっていないんだな。逆にこういう方がずっと、タチが悪い。ナベツネは今度の「大連立騒動」で、確かに猛バッシングはされたが、彼はある種、「確信犯」でやっている。それは裏返せば、「信念」とも言うべきものだから、行動自体はスジが通っている。それに比べると、今度の毎日の社説は、もちろん、そんなもんはないし、ただ、「何となく書いてまーす」という、勤め人記者の駄文でしかなわな。しかし、誰も読まん社説なんかに、ワシも久しぶりにコーフンしてしもうたな(笑)
ただ、いやしくも「社会の公器」を使って、デタラメを撒き散らすことに、かつて、「毎日新聞」という、同じ組織におった者として、我慢ができんからな。これがもし、他社だったら、わざわざここまでは書いていない。たぶん、無視して、ほったらかしておく。そのロン説の阿呆も、「おっ、辞めた人間が、何か、ぐちゃぐちゃほざいておるな。それじゃ、ウチは賛成すっか」と、所詮、そんなレベルだ(笑)