大スクープ! コレが「最高裁の裏金」捻出のカラクリだ!(承前) |
#その佐賀での「道仁会vs九州誠道会」の抗争に絡む「人違え射殺ジケン」の実行犯タイホに合わせて、今日(11月26日)の参院本カイギで、「改正銃刀法」が、「全会一致」で可決、成立か。反対するギインはおらんかったのか(笑)。今回の法改正のポイントは、「ソシキ的・フセイ権益ハンザイ目的」、つまり、シノギを巡るシマのトラブルも含めた、ヤクザのドンパチにおける「発射罪」に対する、高額罰金刑(=3000万円以下)の導入だろうなあ。溝口敦なんかは、こういうヤクザの銃ハンザイに対して、「司法取引の導入」を主張しておる(そのことによって、「上の責任」を追及できるようにする)が、ワシ的には、むしろ、こうしたシノギの方から縛っていく方が、ベターではないか、という気はする。アメリカみたいに、一般市民や少年までが発射しまくっているような「野放し」と違って、日本の銃ハンザイってのは、ほとんどがヤクザの抗争に関するものだし、こういう形の抑止力はあっていいと思う。いずれにしても、「犯罪ゼロ」の社会なんて、ありえないし、そういう社会を求める発想そのものが、「不健全」だと思う。人間がこの世に存在する限り、犯罪なんてなくならない。ワシはそれでいいと思う。そうやって、亡くなった被害者に代わって、ヤクザ組織から、法律が見舞金を毟り取るという方が、自然であるような気がする。
その佐賀の「人違い射殺」は、その九州誠道会の幹部のタマを取り返した翌日(11月25日)の未明に、福岡県警が職質から、とりあえず、銃刀法イハンでの現行犯タイホか。まあ、何ていうのか、「阿吽の呼吸」みたいなものもあったんだろうなあ。ずっと、尾行しとったってことはないんかな。報道を見る限り、防犯カメラの映像や目撃証言、行動の軌跡とか、証拠関係はだいぶ揃ってそうな感じだしな。こうした抗争ジケンは、確かに、大きく分類すると、「1課ジケン」ではあるけれども、その例えば、坂出の「祖母・孫3人失踪ジケン」みたいな、「純粋な刑事ジケン」とは違うからな(笑)。そりゃ、もちろん、現場鑑識はするし、周辺の聞き込み、被害者の交友関係とかも調べるが、それにプラスαで、このテのジケンは、要は「公安ソーサ」だからな。道仁会も九州誠道会も本部は福岡だから、コレで、「ヤレヤレ」といったところで、福岡県警のメンツが立ったというカンジがするなあ。佐賀県警というよりも、福岡県警の「4課」(=暴対)の方が、先にいろいろと情報も掴んでおったんだろうなあ。現場は確かに佐賀だが、本来でいうと、コレも福岡県警(4課)マターのジケンだからなあ。今回は、一緒にオンナの身柄も取ってるというのが、ミソだな(ちゃんと「覚醒剤の所持」で取っている)。あの亀谷ぢゃないが、オンナには、いろいろと喋っておるからな(笑)。さすが、「4課」だな。
#ぬあんだ、守屋が共同通信のインタビューに応じてるやんか(11月26日付け神奈川シンブン朝刊etc)。しかし、だいぶ顔が細くなったというか、ヤツれたなあ。しかし、「元専務からの20万円の還暦祝い」については、「弁護士からは『喋るな』と言われている」か(笑)。正直なオッサンやなあ。コイツは「全面否認」で、無罪を争うというカンジやなあ。ただ、「完全全面否認」というのではのうて、セッタイや金銭の授受の一部は認めて、その収賄罪の構成要件である、「職務に関し」の部分を否認するのかなあ。ただ、ワシ的には、むしろ、今回のソーサのポイントは、いわゆる「職務権限」よりは、ワイロにあたる「金銭等の授受」の方だと思うんだがなあ。
#ん、今朝(11月27日)の朝日とヨミが、いずれも1面トップで、「守屋に対して、週内にもサンズイで強制捜査へ」で抜いておるな。ワシの手元にあるのは、朝日は「13版」、ヨミは「13版S」やから、いずれも「早版段階」から突っ込んでおるんだな。ネット上の速報UP時刻を見ると、双方とも27日の午前3時より「後」なんで、「ネット禁」、紙については、大阪では「早版交換停止」にしとるんだろうなあ。ということは、朝日とヨミの相打ちか。その元専務のギョーヨコでの計20日間の拘留満期が切れるのが、もうすぐなんだろ。それで、1発目をキソして、元専務の方はゾーワイで再タイホ、で、守屋をシューワイでタイホ、ついでにボーエイ庁にも、テレビあたりに「絵」をサービスするために、とりあえず、形だけでも、ガサ入れか。しかし、「収賄罪」ていうても、「単純」「受託」「加重」と、大きく3種類あるからな。そのうちのどれを適用するんだろうなあ。まあ、守屋は否認しとるから、当然、「キョーセイ」以外に、選択の余地はないわな。
で、朝日の記事を見ると、ワイロの「積算コンキョ」として、公訴時効にかからない過去5年間のうち、ゴルフだけ(?)で、接待による利益供与額が「計約500万円」に達しておるということか。仮に、もし、この他に「掴み金」の供与が出てこないとしたら、こうした「チリも積もれば山となる式」で、トータルな形でワイロを認定するのも、十分、可能だと思う。刑法に規定されている「事後収賄」でのうて、いわば、「事前収賄」みたいなもんか。過去にこうした判例はどれくらいあるんかいな。それであるがゆえに、守屋のジム次官としての「職務権限の行使」を、直近の案件(=GE社からのエンジン購入に関して、日本ミライズへの代理店ケーヤク)に持ってくることの意味が出てくるというわけだな。あの日歯連からの迂回献金ジケンで、小泉ナイカクの厚労セーム官だった佐藤勉が、歯科の初期かかりつけ診療だったかな、まあ、その「診療報酬の値上げ」に関して、日歯連から、国政協&自民党ケーリ局という2つの「ろ過装置」を経由し、500万円から途中200万円が抜かれて、アレは「300万円」だったかな、本人に渡っておったが、最後に例の「松尾裁定」で、「ワイロの金額が少なすぎる」ってことで、立件見送りになっておったからな(笑)。それに比べたら、全然、ハードルをクリアしとるぢゃないか!
#そういえば、日刊スポーツの11月22日付けで、「中田カウス事情聴取」と出ておったが、結局、どうなるんだろうなあ。ジケンにするんかなあ。戒名は「キョーカツ」やから、刑事ジケンでいうと、「1課」(=凶行犯)と「2課」(=知能犯)の、ごく大ざっぱに2つに分けられるうちの「2課」の方なんだが、何せ、ソーサを担当しとるのが、(大阪)府警の「4課」(=暴対)やからな(笑)。だから、マトモな「知能犯ジケン」とはちゃうからな。ちなみに、大阪や福岡みたいに大きなとこのケーサツ本部は、刑事部は「1課」から「4課」まで分かれておるんだが(ちなみに「3課」は窃盗犯)、田舎の小さな県警本部だと、1課と2課しかないところもあって、そういうところだと、こうしたボータイ事案は「2課」に含まれるんだよな。ワシも社におったとき、「4課マター」のヤクザの抗争も取材したけど、「4課ジケン」もオモロイで。
そういえば、三井環のオッサンが手記『告発! 検察「裏ガネ作り」』(光文社)にも書いておったけど、オッサンが神戸地検の姫路支部にヒラでおった頃、後に、菱の本家の「4代目」を襲名する竹中正久を取り調べて、キソしとるんだよな。戒名は「常習賭博」で、事前に兵庫県警がチャートを持って、オッサンんとこに相談にやってきて、それで「OK」を出して、着手(=タイホ)に持っていっとるんだよな。本来、こうした賭博のジケンは「現行犯」で、現場を押さえるってのがセオリーなんだが、この件では、「通常タイホ」の事案だったんだよな。前例はなかったらしい。
で、このときの三井のオッサンと竹中正久との取り調べのときのやりとりが、その手記に書かれてあって、読んでてオモロイんだが、オッサンによれば、「竹中正久の名前はそのとき、初めて知った」というんだよな。新聞の縮刷版を見たら、このタイホは81(昭和56)年の10月だから、竹中が本家の「カシラ」(=若頭)になる以前なんだな。ちなみに、竹中正久が本家のカシラに就くのが82年6月、さらに「4代目襲名」が84年6月なんで、ちょうど竹中正久は、自分の賭博ジケンの公判と同時進行で、菱の本家のトップに就いたということになる。
で、その取り調べでは、竹中は常習賭博に関しては、一切、黙秘を貫いたが、事件には関係のない、自分の生い立ちや、ヤクザとしての生きざまについては、とうとうと語ったということで、結局、このときは、タイホを3回したんかな、ほいで、いちばん最後にキソするときに、三井のオッサンが「もし、お互い、こうした(捜査官と被疑者という)立場でなかったら、兄弟の盃を上げようか」と言うと、竹中正久が、「その言葉、忘れまへんで」と言ったんだそうだ。それが、三井のオッサンが聞いた、竹中の「最後の言葉」だったということだ。当時、山口組の内部では、「姫路に鬼検事がおる」と言われていたそうだ。
竹中正久は、その本家の「4代目」を襲名した後、例の「山一戦争」で、85年1月に、吹田の江坂で、当時、本家のカシラだった高知の豪友会の初代会長・中山勝正と一緒に射殺され、それから「山口組VS一和会」の抗争が、全国で吹き荒れることになるんだが、ワシが最初に赴任した高知でも、白昼、競輪場でその豪友会のヒットマンが一和会についた中井組の組員を射殺するジケンがあった。ワシが高知でサツ回りをしておった頃は、抗争もだいぶ下火にはなっておったが、それでもまだ、中井組の本部にカチコミがあったりして、現場に飛んでいったものだ。だから、「山一戦争」もそうだったが、「跡目」を巡る争いは、揉める。ちょうど、その競輪場ジケンの公判が延々と続いておって、よっぽどの発生ものがない限りは、フォローしておったな。で、高知の後の支局が、竹中のお膝元の姫路だったから、なかなか「濃い」ところばっかり、キンムしとる。これがもし、東京本社管内だったら、ありえんかっただろうと思う。そういうことも含めて、ヤクザの問題は、在日とか、同和といった、特に関西エリアに根強く存在する「差別」の問題と深く関わっていると思う。だから、「暴力団タイサク」と言っても、ワシに言わせれば、そんなもん、法律だけで対処できるものでは、全くない。
で、三井環のオッサンの思い出話に戻すと、ちょうど竹中正久のタマが取られたとき、その常習賭博のジケンが最高裁で上告棄却されて、「懲役5カ月」の実刑が確定しておって、近く収監されるハズだったんだよな。で、未決拘留を差し引くと、実質的な服役日数は「約50日」だったということで、「早く、収監しておれば、あんなことにはならずに済んだのに」と、手記では書いておるんだよな。取り調べの中で、お互い意気投合したところがあったみたいで、「(竹中正久は)トップに立つだけの器量を持っていた」と書いておるんだよな。
#おっ、今日(11月27日)、「守屋&額賀の証人カンモン」が、12月3日の参院・財政金融委で行われることが決定か(笑)。ところで、額賀の例の「セッタイ宴会同席モンダイ」はどうなるんだろうなあ。ちなみに、ケース・スタディとして、例の日歯連からの1億円ヤミ献金ジケンで、01年7月2日の夜に、赤坂の料亭「口悦」で開かれた会合には、当時、日歯連会長だった臼田貞夫と会計担当の内田裕丈に加えて、橋龍、野中、ほいで青木の3人が参加しておったんだよな(ちなみに、このとき、青木は約30分遅れて、出席)。ところが、橋龍、野中、青木の「3人組」は当初、「記憶にない」を連発、野中に至っては、村岡兼造の05年10月24日の公判での証人尋問で、「(その日の「口悦」での宴席の日は)別の宴会に出席し、危篤になった妻の姉の見舞いに名古屋に行くため、午後8時33分発の新幹線のぞみに乗ったというアリバイがある」と言っておったが、コレが大ウソで(笑)、その野中が見舞いに行ったという病院には該当者が入院した記録はなく、「午後8時33分発」ののぞみもなかったっていうんだよな。額賀のおやぢは同じ「経世怪」やから、「まさか」はないと思うが、「ウソ」をついているってことはないよなあ。ホンマ、もし、万が一、額賀が「大ウソ」をついておったとしたら、ちょっとコレはどういう展開になるか、ワシにも想像がつかんなあ。額賀、ワシはオマエのことを信じておるで(笑)
#超ローカルな話で恐縮だが、神奈川県の川崎市監査委員が昨日(11月27日)、05、06年度の市議会の政務チョーサ費について、自民、民主、公明、共産の4会派に対し、2年間で計1億2041万円分の支出に関して、「目的外流用」、つまり、「不正支出」だったとして、市に返還する勧告を出しとるんだな。額は少ないが、共産も入ってるのが、ちょっと「へえーっ」だなあ。裏金おたくのワシから言わせてもらうと、自治体の監査委員が、こうして「返還」を勧告するのは、そうめったやたらにあるものではない。最近では、あの巨額の裏金捻出が表面化した北海道警の、捜査用ホーショー費以来ではないだろうか。まあ、ギカイの政務チョーサ費なんて、「掴み金」もいいところだからな。ワシがカイシャで痴呆ギカイを取材しておったころは、「第2報酬」って呼んでおったからの。ワシが10年ほど前、東京シンブンのTOKYO発というところで、こうした東京都議会の税金ムダ遣いを徹底追及しておった頃、目くじらを立てて大反発しとった会派があってな、一つは自民だが、もう一つは、あの信濃町丸ハムファイターズや(笑)。大昔から「与党」にズッポシ漬かりきっておるから、「大名視察」とか、こうした「第2報酬」とかは、「貰って当然」という感覚で、シンブンで書こうとすると、ものすごいヒステリックな反応をしとったな。しかし、センキョで負けた大阪市に次いで、また、今度は川崎市か。ここんところ、現代の生き仏サマ(=イケダモン大先生)の顔に泥を塗ってばかりおるな。
#おっ、今朝(11月28日)のヨミが、守屋ジケンに関し、「元専務から守屋に対して、計400万円以上の現金供与」の抜きネタか。コイツはよく抜いたな。「多いときで、1回で150万円」か。うーむ、思った通りだなあ。結局、公訴の時効にかからんこの5年間においては、守屋は、その後の4年間か、ずうーっとジム次官のポジションにおって、その間は特にその元専務とは「超ズブズブ」であったというのが大きなポイントだなあ。「課長」や「局長」なんかと違うて、ジム次官は、ボーエイ庁の「ありとあらゆる案件」に対して、嘴を挟むことができるからな。だから、「天皇」と言われておったんだろ(笑)。そういう人物に度重なるセッタイと現金供与を行っておったということが、今度のサンズイのポイントでもあり、まさに「ツボ」やからな。「現金供与」が出てきたんであれば、ゴルフ接待なんかは、敢えて「ワイロ」の積算コンキョに算入せんでもええくらいやなあ。あと、守屋の嫁ハンの身柄も取るんかいな。どうせ、最後に起訴猶予にすりゃいいんだから、一緒に身柄を取った方がええかもしれんな。嫁ハンは間違いなく、守屋からいろんなことを聞いとるからな。まさに、犯罪の影にオンナありや(笑)。コレで、守屋のジム次官在任中の別の案件でも、再タイホできるぢゃないか!
#今日(11月28日)の午後になって、守屋を嫁ハンと一緒にサンズイでパクったのか。しかし、「受託」「加重」でのうて、「単純収賄」なんだな。公判で否認することも見込んで、敢えてハードルを低くしといたんかもしれんな。嫁ハンは「身分なき共犯」か。例の草薙モンダイ以来、この「身分なき共犯」ってのは、流行っておるな(笑)。ワシ的には今年の「ウラ流行語大賞」はコレだな。で、その守屋に対する「現金供与」だが、朝日とヨミの夕刊を見ると、守屋に「直」でのうて、その嫁ハンの口座に振り込んでおるようなんだな。で、朝日の記事がだいぶトーンを抑えておって、「04年にそのアメリカの秋山から、何回かに分けて計約200万円を嫁ハンに口座に振り込んでもらった」ものの、「後で返却した」となってんだよな。コレが単に嫁ハンらの供述だけなのか、それともちゃんとウラを取ったものかはわからんが、いずれにしても、その米国留学をしとった二女の面倒も含めて、コイツはまさに「将を落とさんと欲すれば、まず、馬を射よ」の典型だな(笑)。だから、この元専務の宮崎元伸ってのは、たいしたもんだなあ。ホンマ、ヤリ手というか、「営業のカガミ」やなあ。ワシがカイシャの経営者やったら、ぜひ、こんな有能な人材が欲しい。で、嫁ハンに対する、「掴み金」の支出やが、そもそも、ジム次官をやっとる守屋は、べラボーな給料を貰うておったんだから、「カネに困っておった」とは考えにくいわなあ。朝日の記事では、「融資」、つまり、「貸したカネ」ってことになっておるんだが、であれば、フツーは「借用書」を一筆書かせて、利子も取る。借用書まで行かなくとも、名刺のウラとか、何かの紙切れに「日付、金額、本人の署名」を書せたのを、ちゃんと取る。だから、嫁ハンが「カネを返した」というのが本当なのかどうかも含め、そこはきっちり、「カネの流れ」のウラも取る必要がある。まあ、ジョーシキ的には「貸与」でのうて、「供与」だがな(笑)。この「現金供与」がキチンと立証されれば、夫婦仲良くキソしてもええかもしれんな。
だから、今度の「ワイロ」の認定は、柔道で言うところの「合わせ1本」というか、「技あり」や「有効」を積み重ねていくというやり方なんだろうなあ。それと、今回、すごく思うのは、その例の「大蔵官僚ノーパンしゃぶしゃぶ」をきっかけに、「国家コーム員リンリ法」が施行されて、確か、1回5000円を超える「利害カンケイ者」からのセッタイはダメですよ、という「縛り」があって、マトモな役人であれば、コレが相当の「重し」にはなっている。ところが、守屋の場合は、そのジム方のトップとして、自ら「掟破り」をしまくっておったんだろ。そこらが、全然、「足元」をすくわれる、「ツボ」にはなっておるよなあ。
#それはそうと、守屋の身柄がチケンに取られてしもうたんで、その神田の三ツ星料亭での
額賀のおやぢの「セッタイ同席モンダイ」は、どうなるんだろうなあ。同席しておったかどうかは、「多数決」で決めるんかいな(笑)。ここまで行くと、ホンマ、マンガやなあ。怪期延長モンダイと合わせて、福田もアタマが痛いわなあ。自民としては、たぶん、「うやむやーー」に消えて欲しいところなんだろうが、小沢がそれを許すかどうかだなあ。額賀のおやぢは、喚問をボイコットするんかいなあ。しかし、そうすると、「敵前逃亡ぢゃないか!」と、さらにギワクの目で見られるしなあ。本当を言うと、宴席に「出とった、出とらん」なんてのは、どうでもええ話なんや。モンダイはそこを突破してしもうと、「矛先」が、また、「その先」に向かうんで、それが一番、困るんやな。だから、ワシとしては、福田の苦しい胸の内もようわかるんや。しかし、「ウソ」はつけんしの。