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by toshiaki399 カレンダー
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2024年 11月 15日
暦も霜月に入り、だいぶ肌寒い日が出てきたが、で、この「11・7」に甲府地方気象台が発表した、あの「1894(明治27)年以降では、この130年間で観測史上最遅の富士山初冠雪」は、まさにマンガの極みで、実は前日に静岡側から初冠雪が現認されておるにもかかわらず、ぬあんと、山梨側では雲がかかっていたために、目視では観測デキず、だから、本当は「1日遅れ」なんだが、「だったら、気象台から富士山頂まで、どうせ40kmしか離れておらんのであれば、甲府からドローン飛ばして、さっさとゲンバを撮影してこい!」のところ、むしろ、かうやって「権威が認めたモノ以外は真実ではない」と唯々諾々と従うだけのバカなマスゴミ連中をブッ叩きつつ(っていうか、静岡にも気象台はあって、ぬあんで、こっちからの観測はNGなのか?)、今日もわちきは、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹を、真夏の太陽を彷彿とさせる炎が燃え盛る如くの、ひたすら正義を希求するペンでもって劈いて、その爛れきったはらわたをトコトンまで抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販にて、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 私事で恐縮だが、既に22年7月末をもって廃業し、最早、この世には存在しない第三書館の、代表取締役改め代表清算人で、現在は、外房は千葉県夷隅郡御宿町で隠遁しとる北川明(齢81)のところに、先程、電話を入れて、『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか』『「自民党"公明派"」15年目の大罪 集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」』2冊分の未払い印税〆て50萬円を払うよう督促したら、ヌケヌケと「それでは、調べて折り返し電話します」と言われて、切られた。どうせ、払う意志もないっていうか、そもそも、払うだけの資産がないのも、分かりきっておるんだが、もっともワシもワシで、まだ、しつこく、こんなことをヤッとるってのも、ある意味、呆れ返るワ(笑) 折しも、ちょうど、カイサン&総センキョのバカ騒ぎの最中だったこともあるんだろう、実は先月の「10・5」で、自公(当初は自自公)連立が発足して、まる四半世紀で、だから、このタイミングで、この第三書館から『システムとしての創価学会=公明党』『シンジケートとしての創価学会=公明党』を一挙に出しとって、フリーのブンヤになって、コイツがワシの処女作だったんだが、時間の流れが経つのは、ホンマに早い。でも、このとき、まだ、ワシは齢33だったのだ。 ま、かうやって、その後、本来、受け取るべき印税を踏み倒されてしまい、ところが、債務者である北川は、何ら悪びれるところがないのは、腹が煮えクリ返ることしきりなんだが、ソレはソレとして、今、思うのは、まず、この第三書館ってのは、創立者である北川でなければ、まさに「余人をもって代えがたし」で、切り盛りできない版元だった。だから、後継者もなく、こうやって、例えるなら、老木が根元から朽ちて、倒れてしもうたってのは、詮のないことだろう。 確かに、最期の方は、こうやって印税を踏み倒されて、酷かったのは間違いないんだが、だからと言って、この「北川明=第三書館」という版元の存在まで、全否定するということではない。ココと出会っていなければ、その後の、そして今のワシはなかったワケで、それを考えると、いろんな思いが去来する。その「勇気、ホンネ、企画」をモットーに、アレだけタブーに果敢に斬り込んだ出版社は、もう出てこないだろう。本当に「死んだ子の齢を数える」だが、もし、第三書館が全盛期の頃の、昔のままで存続していれば、間違いなく、んもう、ゼッタイに『「自民党"公明派"」25年の罪と罰 選挙のたびに激減する公明票』が、今、まさに、このタイミングで発売開始になっていたのだ! #ソレで今、その「年収103萬円の壁」なるものを巡って、んもう、バカ騒ぎ状態なんだが、その今度の総センキョで国民が「手取りを増やせ」とマクし立てた公約の柱だったってことから、始まっておるみたいなんだわな。ただ、結論から先に言うと、コイツは「税制」っていう大樹に例えるなら、ホンマ、些末な枝葉の極みもエエところやで。 ってのは、この103萬円モンダイってのは、要は「所得税」の控除のハナシなんだが、そもそも、税ってのは、コレだけではない。他にも、所得税にホウジン税があって、さらには、社会保障の年金や国保(健保)とも抱き合わせて、トータルで捉えなアカンことだからな。ところが、そうやって、「税制という大樹」から捉えて、バッサリと斬らなアカンところ、どうせ、大蔵ショウの洗脳コーサクだろうが、「所得税の控除」のところにだけ押し込んで、ワーワーと喚きマクらせることで、「時間切れゲームオーバー」を狙っておるってのが、ミエミエだからなあ。 そもそも、この「壁」なんだが、他にも住民税や年金、さらには、配偶者の特別控除とかを考慮するとだな、「100萬円」に始まって、その「103萬円」の次は「130萬円」、んで「150萬円」と、実はナンボでもまだまだ壁は存在してだな、だから、「トータルとての控除額」なんだが、まさに複雑怪奇の極みで、ワシがサッパリ分からんってことは、他のコクミンはもっと何も分からんからな。その「103萬円」の内訳は、「基礎控除(48萬円)+給与所得控除(55萬円)」なんだが、この2つについて、折しも、今夕(=11・15)、17時upの夕刊フジ電子版で、元大蔵キャリアの高橋洋一が喋っておったことには、この2つの控除額について、直近の為替レートで換算した欧米におけるソレを列挙しとってだな、亜米利加が280萬円、英吉利が218萬円、独逸163萬円、仏蘭西168萬円で、その円安を勘案しても、ニッポンが異様に低過ぎるんだよな。 であれば、そもそも、そんな「178萬円」という金額自体、あまりにも低過ぎる数値目標でしかなく、コレをもって、国民が「自公の補完勢力そのもの」なんて、超ミエミエだわな。だから、そんなまどろっこしいっていうか、ウダウダと「改革のフリ」を演じとるんでのうて、「消費税を5%に下げて、代替財源はホウジン税増税」を実現すりゃ、済むことだからな。折しも、今朝の各紙、「3メガ銀、24年9月中間決算で最高益」ってことで、純利益がMU(三菱UFJ)FGが1兆2581億円、SM(三井住友)FG7251億円、みずほFG5661億円ってんだから、まずは、ココからジャンジャンと毟り取れってんで、そうそう、あとは宗教ホウジンの非課税特ケンも廃止して、ココは信濃町を標的に懲罰的課税としての「政教分離違反税」を導入してだな、んもう、7~8兆円なんて、即、捻出デキるからな、この糞アホンダラが! #「上」の続きっていうんか、その「年収103萬円の壁」でワーワーとバカ騒ぎする臨時国怪が、この「11・28」に召集されて、会期は「12・21」までの24日間になることが、正式ケッテイしたんかよ、とにかく、この流れで行きさふな様子なんだが、だから、今回、自公過半数割れを受けての石破片肺ナイカクでは、「衆」の予算イイン長に立民の安住が就いたってのが、まずもって「ナニコレ?」だったわなあ。そもそも、この人事を巡って、ウラでどういう取引があったのか、マトモな政治ブ記者だったら、徹底的に穿り返さなアカンのだが、例によって、各紙を穴が開くほど見ても全然だからな。 そもそも、この少数与党ナイカクってのは、ちょうど30年前の羽田ナイカク以来なんだが、ただ、コイツはかなりイレギュラーで、首班指名センキョ自体は、「衆」でも過半数を確保しとったんだよな。ところが、この首班指名直後に、当時、新生党代表幹事だった小沢イチローが暗躍して、「社さ外し」で統一会派・改新を立ち上げたことに、村山トンちゃんとこの社会党がキレて、即、「連立離脱」を宣言したんで、だから、「少数与党ナイカク」に転落しとったんだよな。コレが、その後の「自社さ」に繋がるんだが、当時、石破は自民党を離党して、非自民連立セー権の方に走っておったんで、そのへんの事情は、よう知っとるわな。 んで、「衆」の予算イイン長が野党に渡るってのも、このとき以来の30年ぶりってんだが、だから、この改新騒動の余波だったんで、今回とは事情は全く異なるだわな。ってのは、「衆」の予算イイン長は社会党の山鶴こと山口鶴男だったんだが、元々、93年7月の総センキョで自民が過半数割れしたことを受けて発足した、細川非自民連立セー権に社会党は参画しとったんだから、結果的には、このときの改新騒動のゴタゴタで、一時的に社会党は下野しとって、しかし、その後、すぐ、「自社さ」でセー権与党に戻っておるんだわな。 だから、ソレを考えると、今回、立民が「衆」の予算イイン長を取ったってのが、余計、「ナニコレ?」なんだわな。要するに、コレって、「立民は、この臨時国怪では、補正予算アンに賛成する」ってことかよ? であれば、コイツは実質的には「自公立」のウラ連立ってことになりさふなんだが、ソコらも含めて、今、どういう状態になっておるんだろうなあ。だから、補正予算アンを人質に、何を自公に飲ませるなんだが、ま、野田がトップなんで、足元は見透かされてはおるわなあ。 もっと言うなら、ワシは「衆」の神奈川1区なんだが、悪いけど、今回の総センキョでは初めてだったんだが、立民の篠原豪には投票せんくて、でも、この篠原の選挙ポスターには、バッチシと「食料品は消費税ゼロに!」との文言を入れておったんだよな。そうそう、この9月の立民の代表センキョぢゃあ、吉田晴美も同じことをブチ上げておったんだが、で、コイツはどうなったんだよ? 要するにセンキョが終わって、んもう、当選を果たしてしまえば、「有権者なんてバカなだけで、どうせ、何も考えておらんから、シメシメ、あとはこっちのモンだ!」ってことなんだろうなあ(TT) あー、この山鶴は、結果的には一時的に下野しとった94年6月に、「衆」の予算イイン長としての職ケン行使で、前総理ダイジンの細川護熙に対し、佐川急便から小遣いを貰っておった件で晒し者にすべく、証人喚問を決めておってだな、コレで「自社さ連立」に向け、ブイブイとアクセルを踏みマクっておったのか(笑) #まずは、今日(=11・17)、投開票のあった兵庫県チジ選だが、県ギカイでは全会一致で不信任アンが可決され、ギカイの解散でのうて、失職&出直しセンキョの斎藤元彦が再選確実ってんだわな。チョット、コイツはワシが地元におるワケでもなし、手元には何の情報もねえんで、ま、シンブン&TVを始めとして、きっちりと取材しとるんだろうから、ソレを参照するしかねえわなあ。ただ、事前の投票動向チョーさでは、前の尼崎市チョウだった稲村ナントカっていうオバハンがリードしとったやうだわな。一体、何が起こっておったんだろうなあ。 ハナシを戻して、その「103萬円の壁」だが、繰り返すが、こんなもんは些末もエエところで、要するに「所得税の控除のブブン」だけをネチネチといじくり回したところで、どうにもならんからな。そんなんでのうて、コイツは消費税減税って言うか、廃止とセットで、ホウジン税増税と所得税の累進課税強化による、その穴埋めに手をつけんことには、だから、今回の総センキョで立民が「7つの約束」の中の「物価・経済タイサク」でブチ上げておった「分厚い中間層の復活」なんて、到底、実現し得んワ。 そこで、改めてって言うか、初めてだが、その立民のセンキョ公約を眺めておるんだんだが、結論から先に言うと、コイツはまさに鵺そのもので、ったく、何をヤリてえんか、っていうか、本気でヤル気があるんか、全く見えて来んわな。例えば、「格差を是正する税制カイカクによる財源確保」ってことで、「所得税の累進性の強化」を掲げておるんだが、ニコイチで「勤労意欲の減退や人材の海外流出等の懸念に十分配慮する」との但し書きを付けておってだな、要するに、こんなもん、ヤル気ゼロってことだからな。 だからさ、09年の総センキョで、当時の民主党がセー権交代を果たした際、有権者に提示した、まさに「マニフェスト」だわなあ。「後々、その結果を検証デキるやう、具体的な数値目標を盛り込んで、分かりやすく見せる」ってことで、消費税については「セー権を取った暁には、向こう4年間、増税はせず、その間に今後の在り方を検討する」だったんだよな。野田、コレはどうなったんだ? ったく、逃げて逃げて逃げマクって、自公をブッ壊して、セー権を奪取して、物価高騰退治であり、昨今の最大の社会モンダイである格差解消に、手を付ける意志も気概も全くねえってのは、その片割れの国民ともども、超ミエミエってんだ、この糞アホンダラが! #「上」の続きで、今度の兵庫チジ選だが、「SNSがセンキョ戦を席捲した!」ってんで、例によって、ワーワーとバカ騒ぎになっておるみてえなんだが、所詮、こんなもんは、波しぶきでしかない。その再選を決めた斎藤元彦に対して、「勝手連がSNSを通じて盛り上がった」ってんだが、そもそも、かうしたこのテの勝手連が勝手に動いて、候補者を当選サセるなんてのは、何も今回が初めてではなく、過去をひも解けば、もう40年以上前だが、北海道チジに横路孝弘が初当選した例を出すまでもなく、ゴマンとある。当時はもちろん、SNSなどなくて、昭和の時代のアナログの極みであるビラ撒きだったワケで、ソコらも冷静に見んとだわな。 折しも、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、いつの間にか、レバノンから逃げ出しとってだな、この兵庫県チジ選にノコノコと出かけておったんだが、投開票当日の昨晩(=11・17)は20:20upの本人のテラ銭ブログで、「本命・稲村候補の敗因はネットのプロを陣営に入れなかったこと」ってんで、何やら「インフルエンサーT氏」が「マスコミは斎藤候補のギワクを捏造した」と吹聴しマクったことが、あたかも当選の決定打になったが如くの言い草なんだよなあ。そもそも、この「T氏って、誰?」なんだが、どうせ、あの「立花孝志」だろうが、今朝の朝日までもが、ぬあんと、コイツを字にしとってだな、「この立花の応援を始めとするSNSの推し活が大きく影響した」ウンヌンと結論付けておる有様なんだわな。 だから、センキョ分析の定石で言えば、まずは「投票率」で、それで言うと、今回はだいぶ上がっておったってことは、有権者の関心は高かったってことだ。であるなら、コイツはジケン&ジコ取材と同じで、徹底的な聞き込み以外にない。片っ端から有権者を掴まえてだな、「今回、投票に行ったのか? 行ったのであれば、なぜか? ソレで斎藤に投票したんであれば、なぜなのか?」を根掘り葉掘り聞き出してこそだろうが。コレが大事っていうか、全てなのに、端折って、世論チョーさ会社に丸投げして、データだけ買い取って、さも知ったかぶりをしとるから、「マスゴミは終わってて、SNS以下だ!」とバカにされるだけで、いいか、分かっとるのか、この糞アホンダラが! #続きになるんかあ、むしろ、今回の斎藤元彦による出直し兵庫ケンチジセンキョでの再選劇ってのは、今夏の都チジ選における、あの「石丸現象」に通底しとるやうなところが、あるんぢぇねえんかよ。ベースにあるのは、「既成政党不信」だと思う。「SNS」と言ったところで、所詮、「食材を盛る器」に過ぎんのだから、大事なのは、そこに盛り込まれておる「ネタ」だからな。この肝心要をスルーしといて、「大手メディア対SNS」でワーワー騒いでおって、ホンマ、アホの極みや。シンブンやTVが、大事なことをシカトしてボツにするなんて、何も今に始まったことではなく、いつものことだ。 もっと言うなら、今回、にわか応援団としてワサワサと乗り込んで、あの立花孝志はX(現ツイッター)だ、ユーチューブでガンガンと投稿しとったんかよ。んで、コイツに便乗する格好で、レバノンから腐るほどの借金の山を抱えて敵前逃亡してきたタナリュウこと田中龍作も、「斎藤、いいぞ、いいぞ」と太鼓を叩いておったんだが、んもう、鼻ツマミどもが乾坤一擲の生き残りっていうんか、ジゴクから這い上がるべく、ぬあんか、必死にしがみついておって、見苦しいこと限りねえわなあ。 こうした鼻ツマミどもは、平然とシンブン&TVを「マスゴミ」と叩きマクるんで、連中も腰が引け取るって言うんか、でも、その裏腹で鬱憤晴らしをしてえってのもあるんだろう。そもそも、この立花なんて「NHKをブッツ壊す!」とアレだけほざいとったくせに、要するに政党助成金にタカってメシの種にしようっていうだけで、代々木はニッポン共産党を除く既成政党と、何も変わらんからな。ホンマ、この立花なんて、もし、目の前におったら、クビを絞め上げてだな、ブッ殺してヤリてえんだが、ったく、こうした鼻ツマミどもには、当たらず触らずだからな。 そんなことより、この物価高騰を何とかしろってんだ。今朝(=11・19)の日経も字にしとったんだが、今、キャベツの値段がスンゴイからな。だから、ワシんとこの近所のイオンでも、ココんところ、ベストプライスもやし(税抜29円)が、常に連日完売で、夕方の時点で既に売り切れだからなあ。ったく、総センキョの最中は、消費税について、維新は「8%」に、国民は「当面5%」に、共産は「まずは5%」、れいわは「廃止」をブチ上げておったくせに、投票箱の蓋が閉じた途端、ウントモスントモだからな。特に代々木は「賃上げしろ!」とスンゴイんだが、だって、人件費を上げれば、物価に転嫁することになるんだから、根本的な解決ではない。要するに、自分んとこの全労連系の組合員のことしかアタマにねえんだよなあ(TT) #で、今朝(=11・20)の東京シンブンによれば、この「12・2」をもって廃止に持ってイカれるっていう、紙の保険証絡みのハナシで、市区町村による国保とは別に、カイシャやヤクショによる健保の方で、その紙の保険証に代わる「資格確認ショ」の発行に関して、「マイナ紛失や子供が生まれたとかいった特例以外は、発行を認めん」「有効期限は3ヵ月なんで、その間にマイナ保険証を取れ」といった渋りマクリンスキーがワサワサと起こっておるってんだわな。 そもそも、コクミン皆保険制度の趣旨からして、マイナ(=コクミン総背番号)カードの取得自体が任意であるにもかかわらず、紙の保険証を廃止するっていうこと自体、正気の沙汰ぢゃねっていうんか、完全に狂っておるわな。ただ、このテのハナシを字にしとるだけでも、他紙よりはまだマシなんだろうが、しかし、こうした嫌がらせをヤッとるカイシャだわなあ、常識的には「実名報道」せんとなんだが、顔伏せの匿名にしとるところが、ホンマ、腰が引けマクっておるわな。ったく、どこのカイシャの健保なんだよ? トヨタ自動車か、それともJR東海あたりなんかいなあ。 だから、物価高騰退治の即効薬であるのはもちろん、その昨今、最大モンダイとなっている格差拡大の元凶を解決するにも、消費税に手を付けなアカンなんてのは、当然の助動詞なんだが、ホンマ、総センキョが終わった途端、誰も何も言わなくなってしもうとるのが、ワシ的には「ナニコレ?」わなあ。だって、山本タロウんところのれいわ新選組は「消費税廃止」をブチ上げておったんだわな。だったら、「この臨時国怪では、ゼッタイに消費税廃止ホウアンを上程しまっせ! なぜなら、我々は有言実行の党ですから」と明言デキんのだ? ったく、ドイツもコイツも政党助成金のタカるだけしか眼中にのうて、あの「ヤルヤル詐欺」と一体、どこが違うってんだわな。 ソコで「衆」では、ホウアン提出に必要なアタマ数である20人が要るってんであれば、そう持ってイクやうに、まずは、代々木のニッポン共産党とハナシをつければ、「9+8=17ギセキ」だわなあ。あと、ワシの住んでおる衆・神奈川1区では、立民の篠原豪は、選挙ポスターで「食料品は消費税をゼロに!」とバッチシ書き込んでおったんだからな。こうしたオコボレをかき集めりゃ、20人なってアッと言う間なのに、本当にコイツらはヤル気がゼロで、「センキョさえ乗り切れば、有権者なんでどうせバカで、何も考えておらんから、あとはこっちのモノだ」ってのがミエミエや。んもう、この際、タロウは豆腐の角にアタマをぶつけて、さっさと死んじまえってんだ、このアホンダラが! #で、今朝(=11・21)の各紙、「103萬円の壁、引き上げで自公国合意」の見出しで大々的に煽り倒しておったんだが、とにもかくにも、前日に政調会ちょーの間で取りまとめたっていう「3トウ合意ショ」の全文が、折しも、今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンに載っておったんだが、コイツを読む限りでは、具体的な数値目標の言及は一切なく、その「自民及び公明は、国民の要望を可能な限り反映させるべく対応してきたところであり、タイサクの実行段階においても、政府と連携して誠実に対応する」っていう文言のうち、ココで出てくる「誠実に」っていう修飾語が、あの永田町においては、ソレなりの担保になり得るってことかよ? 要するに、明日にも正式ケッテイする政府の経済タイサクん中に、「年収103萬円の壁のモンダイを、年内に取りまとめる政府与党の税制大綱のいじくり回しん中に盛り込む」っていうことをもって、どうも、「103萬円の壁、引き上げで自公国合意」と相成ったみてえなんだよな。だから、このハナシってのは、所得税における基礎控除を始めとする「税額控除の引き上げ」なんだわな。 でも、控除ってのは、その103萬円の「基礎控除(48萬円)+給与所得控除(55萬円)」の他にも、学生バイトだと親の所得に関わってくる「特定扶養控除」に、専業主婦にとってはダンナの所得に関わってくる「配偶者控除」「配偶者特定控除」、さらには、「社会保険料(健保&厚生年金)」の壁もあってだな、106萬円、130萬円、150萬円と、壁なんかナンボでもあってだな、国民が総センキョで主張しておった「壁は年収178萬円に引き上げる」ってんで、自公と合意したってんなら、まだ、分かるんだが、とにかく、コレだと、今後、「とりあえず、103萬円以上で、その178萬円の間でギロンする」ってだけだからな。 だから、この曖昧模糊として、いかようにも受け取れる3トウ合意ショを読む限り、今後、自公としては、もちろん、来年の通常国怪も含めて、補正に新年度の予算アンを「衆」で通すために「国民の抱き込み」に舵を切ったってことだからな。この国民さえ取り込んでさえしまえば、過半数のアタマ数が揃うんで、「衆」の予算イイン長を立民の安住に渡したところで、痛くも痒くもねえからなあ。んもう、ココは勝負どころなんで、鼻薬を国民トップの玉木以下のキーパーソンに、ガツンと嗅がせんとなんで、別に予算費目は自民トウのセーサク活動費以外に、ナンボでもある。ま、トウ側としては、ココは石破をガンガンと脅し上げてだな、官房キミツ費が毎月1億円強あるんだから、引っ張ってこんとだろう(笑) #ソレで、あの斎藤元彦が再選した出直し兵庫県チジ選を巡って、ぬあんか、妙なコトになっておってだな、とにもかくにも、あのタナリュウこと田中龍作だわなあ、ワシは散々、「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄し倒してきたんだが、どうも、コイツは宗旨替えってことで、今や「ウヨクのそれ」になり果ててしもうたわなあ。ってのは、この「11・21」の22:09upの本人のテラ銭ブログの「兵庫県民ヲ嗤フコトナカレ 陰謀論にコロッと騙される日本人」ってことで、うかつにも、今、初めて知ったんだが、あのN党の立花孝志も、今回、立候補しとったんだな。 んで、このタナリュウの記事によれば、その斎藤と立花の街宣ゲンバにおった「聴衆の声」ってんで、その斎藤のパワハラについて、「疑惑はなかった。マスコミが嘘をついていた」と喋っておったことを紹介しとるんだが、「ナニコレ?」だわなあ。そもそも、立花もそうだし、斎藤もだが、「右か、左か?」で言えば、双方、「モロ右」で、だから、当該記事に貼り付けてある写真では、あんなおどろおどろしい迷彩服を着た連中が、ワサワサと詰めかけておったんだわな。 いやあ、陰謀論ウンヌン以前に、いよいよ、タナリュウもヤキが回って来とるって言うんか、「貧すれば鈍す」でのうて、「鈍しておるからこそ、貧す」だわな。ま、この立花といい、タナリュウもそうだが、このテの鼻ツマミは、汚れ仕事をナンボでもヤッてくれるんで、とても使い勝手がある。ワシは、タナリュウはカネで動いておると思う。しかし、タナリュウも野郎も、ココんところ、山本タロウから相手にされておらんからといえ、いくら何でも、コレぢゃあ、んもう、節操がなさ過ぎるで(TT) #で、コイツはたまたまネットで引っかかったんだが、「英国 鉄道再国営化」で検索をかけると、チョロチョロと記事が出てきて、英吉利は今夏の総センキョで労働党にセー権交代したんだが、向こうはギカイの施政方針演説を王様がヤッとるんだな、この「7・17」に、チャールズ国王が国怪でコレを読み上げたってんだが、しかし、このハナシは、ワシ、シンブンの外電面でお目にかかった記憶が全くなく、むしろ、コイツの方がニュースだわなあ。 具体的には、英吉利は97年に国鉄が完全民営化されとって、いわゆる「上下分割方式」で、線路を始めとする施設管理は民間に譲渡し、列車の運行は運輸ショウがフランチャイズ方式ってんで、その運行権を民間に売りに出すってんで、それで続いてきたってんだな。ちなみに、欧州は、仏蘭西や独逸、伊太利etc、軒並み国鉄を維持しとって、それで言うなら、英吉利は例外になるわな。ところが、あのコロナ禍で乗車が落ちたことを機に、見直しのギロンが出てきて、ま、今回のセー権交代もさらに後押ししとるんだろう、30年近く経って、国鉄が復活するってんだわなあ。 折しも、ニッポンだが、最近は使うとらんのだが、JRグループが、冬、春、夏の休み中に販売しとる「青春18きっぷ」が、今回、大きく変更になって、使い勝手が悪くなったっていうんか、もっと言うなら、他にも一昨年夏の豪雨で不通になっておるJR米坂線は、この期に及んでもなお、復旧の目途が立っておらんってだよな。要するに「鈍行しか走らん地方のローカル線は切り捨て」で、JRとしては「新幹線&大都市圏の路線だけあればOK」ってことだわな。 その一方で、山手線の品川~田町間でワサワサとヤッとるタワビルだらけの再開発事業の高輪ゲートウェイなあ、「選択と集中」ってんで、今や完全民営の株式ガイシャゆえ、儲けることしかアタマにのうて、ま、「公共交通機関としての使命」なんてのは、どうでもエエんだわなあ。ソレはともかく、この「英吉利における鉄道再国営化」ってのは、大ニュースで、こんなもん、掘り下げマクったら、それで外電面なんかすぐ1頁埋まるからなあ。 折しも、あの毎日シンブンなんて、毎週日曜日に、前は「ストーリー」と言っておったが、今は「迫る」かよ、とにかく、牛のヨダレの如く、長いだけが取り柄のまとめ記事が載っておるんだが、外信ブの倫敦駐在が、コイツを取材しないっていう時点で、既に終わってるんだよなあ。ワシと88年入社同期で大毎社会ブでも一緒だった小倉孝保は、倫敦駐在の欧州総局チョウに、外信部チョウもヤッとって、今は論説室で外電担当だろ。コレはやっぱ、はよ、字にするやう、指示せんとだろう(TT) #今朝(=11・23)のシンブン赤旗に、訃報、すなわち、亡者記事ということで、前々日に亡くなっておったということで、「新原昭治(享年93)」とあったんだが、この新原サンは『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)を書き上げるにあたって、自宅に何度も電話取材を放り込まさせてもろうて、並々ならぬまでの世話になっておったのだ。「核オタク」の間では、もちろん、彼は通の極みのレベルだが、あの蜜約モンダイも含め、間違いなく、第一人者だからな。恐らく、最期まで、代々木はニッポン共産党の党員だったんだろう。だから、こうやって記事になっとるんだろうが、記事での経歴がソシキ内の肩書だけで、しかし、そういうレベルを遥かに超えてて、代々木はちゃんと評伝も載せて、追悼すべきだ。それだけの人材だったと思う。 この新原サンとは、結局、会うたことは一度もなく、でも、何回、電話を入れたことだろう。どうしても、分からんことが出てきて、正直、ワシも面倒臭いし、向こうも受話器が鳴って、「またか」だったんだと思う。今にして思えば、居留守を使って、出なかったと思われることもあったんだが、でも、食い下がって、再び電話をかけると、出てくれたワ。もちろん、拙著はサインをしたためて、郵送したんだが、今、思うと、感想を聞いてみたかったなあ。でも、そんなんで、わざわざ電話をするのも憚れて、そのままになっておったのだ。 今度の赤旗の亡者記事での経歴には入ってなかったが、新原サンは長崎放送で記者をやってて、そのときの経験が、この核モンダイにのめり込むきっかけになっておったんだよな。ナガサキなんで、もちろん、原爆関連も取材するんだが、あるとき、当時はまだ米グン占領下だが、オキナワの人らと取材を通じて、話を聞く機会があり、通りいっぺんの事柄を聞き終わってから、雑談めいた流れになって、女性からは凄まじいまでの凌辱のこととかを聞かされて、そういう体験が、この核モンダイに入って行くコアにあったってんだよな。 だから、この新原サンというのは、一言で言うなら、まさに「顔の見える共産主義者」だろう。もっと言うなら、「共産主義者」である前に「生粋のブンヤ」だ。その根底において、世の不条理に対して怒って、それをバネに告発していくというモチベーションが、厳然としてある。年齢的に齢90を超えておるんで、天寿を全うということだから、それで言えば、新原サンが元気なうちに巡り会えて、話が聞けて、本当によかった。そういうことで、今宵はこの新原サンの冥福を祈って、合掌。 #ほいで、「2つ上」の続きになるんだが、今、都心部の駅前大規模再開発ってのは、ま、要するに「地上げ」なんだが、実はアチコチでボコボコと凄まじいことになっておるんだな。そのJR東日本による、山手線は品川~田町間の貨物ヤード跡地に新駅・高輪ゲートウェイをこしらえた同名の事業を始めとして、あの渋谷駅前は東急かよ、さらには、品川駅西口は京急だわなあ、前はメリディアンパシフィック東京と言って、京急のホテルだったんだが、コイツをブッ壊してタワビルを建てるってことで、あと、新宿駅西口も、小田急百貨店をブッ壊して、48階建てのタワビル建設だわなあ。まだ他に、JR大井町駅前も、大井町トラックスっていう、タワビル&タワマンの建設がおっ始まっておるってんで、いやあ、「ナニコレ?」だわな。 特に、渋谷駅界隈に関しては、最早、既に昔のシブヤではない。アレは、東急東横線と東京メトロ副都心線との相互乗り入れを機に、東京五輪もダシに加速したんだが、かつての東横線渋谷駅ってのは、まさにターミナルで、正面改札を出ると、すぐ山手線に直結しておったのはもとより、右手に折れると屋根付きの歩道橋を経由して、東急文化会館に繋がってて、映画館があったんで、大学時代はよう観に行ったもんだ。ところが、今は、駅前を巨大なタワビルが塞いでしもうて、青空を見上げることはデキんくなっとるからなあ。東横線のホームも、今では地下4階で、まさに要塞や。ま、年寄りには、全く優しくない造りになってしもうとるわな。 もっとも、このテのタワビル&タワマン建設の都心の駅前再開発は、そこれそ、品川駅東口に新橋駅東口(汐留)、東京駅は西口の丸の内に東口の八重洲、あと、六本木に武蔵小杉に、虎ノ門かあ。あの木を切るなでワーワーと騒いでおる神宮外苑も、最寄りは東京メトロ銀座線の外苑前になるわなあ。ホンマ、この21世紀に入ってからで、時代としては、まさに、あの消費税導入を梃子にしとる「格差拡大」と軌を一にしておるんだわな。こうしたタワビルやタワマンに入居しとるのは、企業で言えば、トヨタ自動車を始めとする勝ち組の大企業であり、個人だと、ホリエモンみてえな成金連中だからな。しかし、このニッポンも、特に都心は、このテのタワビル&タワマンの林立で、ホンマ、グロテスクそのもののになり果ててしもうるわな。最早、景観もヘチマもない。 そこで思い出すのが、安部公房の小説『箱男』の次の一節で、ウル覚えで正確な文言ではないんだが、要は「露草に滴るしずくとか、小さなものを見ると、この上なく愛おしく感じて、まだ、生きててもいいと思う。国怪議事堂とか、巨大なモノを見ると、気が狂って、死んでしまいたくなる」ってことや。実はコレをテキストとして読まされたのは、ワシが慶應義塾大学文学ブは仏文学専攻時代に、この専門科目とは別にマスコミ志望者の巣窟だったシンブン研究所の、同じ文学ブは社会学専攻で、出身高校もたまたま同じ長高(=新潟県立長岡高校)だった山岸健教授のゼミ「現代社会論」での授業だった。 この山岸先生のゼミでは、他にも永井荷風『日和下駄』、ベンヤミン『複製技術時代の芸術』、ソロー『森の生活』、ニザン『アデン・アラビア』、バシュラール『夢見る権利』、バルト『明るい部屋』、パーク『実験室としての都市』、今和次郎『考現学入門』etcを読まされ、今となっては、珠玉の思い出そのもので、真の教養を学べたという点においては、本当に心の糧となっておる。その授業の一発目が『箱男』で、コイツを手に街に出たのだ。だから、ワシも、段ボールの箱をアタマからズッポシと被って、「箱男」に変身してだな、かうしたゲンバを、まだまだ、フラフラと歩きたいで(笑) #ソレで、今朝(=11・25)の毎日に、最新の世論チョーさの結果が載ってて、ナイカク支持率は前回より下がって31%だったってことより、政党支持率で国民が13%と前回より10pも上乗せしておってだな、立民の12%を上回っておるってのは「へえー」だわなあ。よく見ると、「支持政党ナシ」が前回から7p下げて38%で、要するに浮動票が流れこんできとるってことだわな。その「年収103萬円の壁撤廃」でワーワーとヤッとるんだが、とどのつまりは「この物価高騰、何とかしろ!」なんだが、だから、その「手取りを増やす」ってことで、具体的な数値目標を盛り込んだマニフェストがウケとるってことだろうが、ま、根本は消費税に手を付けんことには、ハナシにならんからな。んー、でも、コイツはワシの悪い癖なんだが、この国民支持率は、ぬあんか、盛ってさうな気がせんでものうてだな、ところで、他社の数字はどうなんだ? ソレと昨日、投開票の名古屋市長センキョだが、「衆」に出戻った河村たかしの後継の元副市チョウの広沢一郎が39.2万票を取り、国民の元参院ギインで、自民、公明、立民、国民の4党が推薦し、さらには愛知県チジの大村秀章も推し活をしとった大塚耕平の26.1万票を破って当選しとったんだが、まずは投票率だが、前回21年より2.49p下回る39.63%と、相変わらず低いわな。コイツをどう見たらエエかなんだが、どうせ、シンブン&TVは「SNSを駆使したネット戦略が功を奏した」っていうハナシで御茶を濁してオシマイなんだろうが、要するに、この名古屋市ってのは「河村王国」ってことかよ? 前から「センキョお化け」と言われておるんだが、その強さのヒミツは知りてえわなあ。ぬあんでなんだよ? それで言うと、今回の総センキョでも、ニッポン保守党は3ギセキ獲得だったんだが、しかし、その減税ニッポンって、どうなってしもうたんか、とにかく、河村たかしの存在は異様に大きくて、コイツを取り込まなかったら、結果は全然違ったおったことだらふ。 #ほいで、出直し兵庫県チジ選で再選した斎藤元彦なんだが、その公選法違反ギワクは「ナニアレ?」だわなあ。その超べっぴんの折田楓(齢32)っていうおねちゃんが代表を務めるPR会社「merchu(メルチュ)」ってのが、センキョ期間中のSNS戦術を担当しとったのかよ。もちろん、コイツをボランティアでヤッとったんであれば、何のモンダイもねえんだが、ただ、もし、この対価として報酬が払われておったってんであれば、正直、キビシイわなあ。その約70萬円のカネが動いた時期がいつで、名目は何で、このカネにどういう趣旨が込められていたかだわなあ。パワハラだと、蜜室のやり取りなんだろうから、「あった、なかった」で、陰ボ~論だっていうツッコミもチョーOKだらふが、「政治とカネ」ってことになると、チョット違ふと思うんだがな。 そうそう、あのタナリュウこと田中龍作が、レバノン取材で大借金の山をこしらえながらも、コイツに転戦して、テラ銭ブログで「対抗馬の稲村和美にSNS応援を申し出たところ、断られた」ウンヌンっていうハナシを暴露しとったんだが、コレって、このおねえちゃんことかよ? それとも、「T氏」こと立花孝志なんかいなあ(笑) あー、元宮崎県チジのそのまんま東が、今日(=11・25)OAのTBS系のゴゴスマっていうワイドショーで顔出しで喋っとることには、「カイシャが本来、有償でヤルべきことをタダでヤッた場合は、(候補者に対する)寄付行為になる」ってんだなあ。だから、公選ホウってのは、飽くまで「個人がタダで手伝う」っていう建前で、例えば、ウグイス嬢(日当1萬5千円まで)とか、報酬の支払いが認められておる仕事もあるんだが、上限があるんだわな。んー、オモテ向きは「ポスター制作費」の費目で支払ったってんで、「問題ナシ!」かよ。うわっ、タナリュウの野郎、今晩、20:28upの自身のテラ銭ブログで、いきなり、掌返しをヤラかしておってだな、んもう、斎藤からしてみりゃ、「ソレはないだろう!」やで(TT) #で、今朝(=11・25)の東京と神奈川の両シンブンに「台湾有事でミサイル網 日米、比と南西諸島に展開」っていう、なかなか読み応えのある記事が載っておったなあ。1字1句違わんので、恐らく、今回は共同電だと思うんだが、んー、何から喋ったらエエんかいなあ。「ニュース原稿は逆三角形」っていう鉄則から言えばだな、この記事には社名のクレジットも署名も入っておらんのだが、ま、ワシに言わせれば、「書いたブンヤの顔が見える記事」で、もちろん、ウラを取ってはおらんから断定はデキんが、でも、ほぼほぼ間違いなく、共同通信社会ブで長らく市ヶ谷担当でおって、既に齢60の定年には達してはおるんだが、所謂、嘱託勤務による定年延長だわなあ、その後も社におるハズの、あの『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)を著した石井曉(1961・8・15生、慶應義塾大文学ブ卒、85年入社)だと思う。だから、こんなネタは、オイソレと誰にでも取れるモンぢゃねえからな。 ソレで、まずは、東京と神奈川では記事の扱いが違ってて、東京の方はサワリのところだけで済ませておったんだが、1面アタマで突っ込んでおった神奈川は、硬軟展開のナンパに相当する「解説&識者談話」も含めた記事全文を掲載しとって、その本文の硬派んところでも、東京は「ニッポンはコレまでフィリピンに防空レーダーを輸出した他、沿岸監視レーダー5基の供与も発表した。7月には自衛隊とフィリピン軍の相互往来を容易にする『円滑化協定(RAA)』に署名するなど『準同盟化』を進めている」とのくだりを端折っておるんだが、コイツは大事だ。 だから、アベの再登場で「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」へのいじくり回しによって、「原則輸出OK」になったわな。確かに正面装備においては、目立つんで、連中もまだ、大人しく猫を被っておるんだが、しかし、戦国時代の忍者に相当する「ちょー報活動」において、このテのレーダーってのは、とても大事だからな。かうした目立たないんだけれども、でも、軍事作戦におけるキモのブブンにおいては、要は米グン様による「いいか、オマエら2軍同士でも、仲良うして、ちゃんと連携を取れ!」との指示に、自衛隊&比軍が「ハイ、親分様、分かりました!」ってことなんだわな。 あと、コイツは、この「9・5」のシンブン赤旗が字にしとった「米グン基地、公表よりずっと多い」だわなあ。要は、オモテに出てこん「隠れた米グン基地の存在」なんだが、かうやって、自衛隊や比軍の基地を勝手に米グン様が使い倒すことで、「事実上の米グン基地になっておる」ってことだからな。そんな「ミサイル配備」なんて朝飯前で、キモは「核バクダン使用の共同作戦」だからな。 ワシに言わせりゃ、蜜約の真髄はコレで、だから、「4つ上」で喋った、先日、齢92で亡くなった新原昭治サンや。不破哲三『核密約』(新日本出版社)で言及しとるんだが、同書が刊行された年の2000年に不破が国怪シツモンしておった「二重底の蜜約」なあ。当該のブツは、手足というか足腰に相当する、新原サンが亜米利加での公文書請求でかき集めてきたもので、その「まだオモテに出てきていないウラの真の蜜約」なんだが、ソレがコイツなんだと思うな。「本来は事前協議の対象であるイントロダクションだが、本当はそんなもんは、未来永劫まで不要」「さらに、イントロダクションの対象は、在日米グン基地だけでなく、もちろん、自衛隊基地も含める」だろう(笑) #「上」の続きっていうんか、今朝(=11・26)の各紙、共同電が前日夜に、自民トウの参院ギインで、もう昭和の時代だが、おニャン子倶楽部におって、ワシも大学時代、フジの夕焼けニャンニャンだわなあ、よう観たモンで、河合その子や工藤静香、渡辺満里奈とかもおったんだが、あと、おニャン子の会員ではなかったが、菊池桃子もブイブイと言わせておって、そうそう、生稲晃子なあ、今、外務セーム官に就いておるんだな、初当選直後の一昨年(22年)の「8・15」に、共同が「生稲が靖国神社に参拝した」と打電しておったんだが、「何を今頃」なんだが、「実はアレは嘘ニュースでした」とお詫びしたってんで、そもそも、「ナニコレ?」だわな。いやあ、ぬあんか、ボ~略めいておるっていうんか、んもう、魑魅魍魎の極みやな。 ハナシを整理するとだな、この「11・24」に、「佐渡金山」の世界遺産登録を受けて、現地で記念行事が執り行われて、ココに生稲が出席しとったんだが、コイツに対して、韓国側が、その強制労働ウンヌンっていう前段があったわな。今度のやり取りにおいて、ハッキリとは言ってはおらんのだが、どうも「生稲が靖国参拝をしておった」っていうことをもって、駐日大使の参加を見合わせたってんだわな。 ただ、今、韓国は、保守系でニッポンとは超ズブズブのあの尹ナントカってのが大統領で、前セー権からは180度転換して、この佐渡金山の世界遺産登録に理解を示したおかげで、めでたく、実現しとったんだわな。ソレで言うなら、韓国としては「既に済んでおるハナシ」を、何を今更、蒸し返しとるんだろうなあ。あー、コイツは「鉱山労働者の追悼式典」かよ。むしろ、スジ論からすれば、韓国側が駐日大使をハケンせんのが、おかしいわなあ。 ソコでコイツは、ジケン取材においては鉄則の「ウラ読み」を専門とするワシの見立てだが、たまたまの偶然だが、折しも、共同電が昨朝の加盟紙への配信記事で、あの「台湾有事でミサイル網 日米、比と南西諸島に展開」のスッパ抜きを打ち込んでおったわな。恐らく、コレに絡んだリアクションのやうな気がするな。ってのは、この記事に対して、市ヶ谷にしても官邸にても、下手に文句をつけたら、ヤブヘビになってだな、続報がワサワサと出てきた日には、困ったチャン状態に陥るからなあ。とはいえ、握り上げた拳の下ろし先を探しておったら、「おう、こんなのがあった」ってんで、だから、ぼ~エイ大臣も経験しとる市ヶ谷ズブズブの現・官房ちょー官の林芳正が音頭を取ってだな、「市ヶ谷の仇を佐渡で討った」ってことだろう。 だから、むしろ、オモロイのは韓国の今回の反応で、そんな米グン様の指揮下で、2軍と化しておる自衛隊とフィリピン軍による共同ミサイルぼ~エイだが、比グンとの間であるんであれば、当然、「韓国グンとの間」でもあるに決まっておるからなあ。だって、そもそも、一連の蜜約の出発点ってのは朝鮮戦争を機にした「半島有事」だからな。このキモを見ないとで、もちろん、米グン様の指揮下に入るんだが、「日韓共同によるミサイル作戦」だわなあ。半島有事んときは、もちろん、在日米グン基地からは、米グン機は、そんなまどろっこしい事前協議なんて最初から完全にスルーして、自由にジャンジャンと出撃しマクれるんだが、その「先」にあるハナシだからな。 だって、在日米グン基地には、その「トランジット(=通過)」なんかでのうて、正確には「地上配備方式のイチモツとセットの核バクダン」ってことになるんだが、まさに「イントロダクション(=持ち込み)」が、未来永劫は恒久的に「まだオモテに出てきておらんウラに埋め込まれておるホンモノの蜜約」によって保障されておるに、どうせ、決まっとるんだから、ま、在韓米グン基地もそうだが、半島有事の場合は、当然の助動詞で「核バクダン使用の共同作戦」なんて、選択肢に入っておるからな。こんなもん、ちゃんと、あの『三矢研究』にバッチリと書いてあることで、この先、大統領の尹も、ココに飛び火して野党にギカイで突かれるとだな、タダでさえ支持率低下で火の車なんだから、「このままだと、お互い米グン様に大目玉なんで、何とかしてくれ!」だわなあ。だから、林や、このテの外交メッセージには暗号がかかっておるんで、ちゃんと解読する作業が要るわな。 もっと言うなら、共同電では、その台湾有事に関する共同作戦計画について、「年内策定を目指す」ってんだが、こんなもん、詳細な青写真なんてのは、米日の制服組同士では既にデキ上がっておってだな、ま、オモテには到底出せんし、もちろん、出さんワ。とはいえ、「ブンミン統制」ってことで、外野はうるせえから、そこは水戸黄門サマの葵の紋所である「特定ヒミツ」を持ち出してだな、「バカなだけが取り柄のコクミンどもに公開する必要など、断じてない!」と恫喝してオシマイだわなあ(笑) #んー、ほいで、出直し兵庫県チジ選で再選した斎藤元彦のSNSセンリャクを請け負っておったっていう、あの元慶應ガールの超べっぴんの折田楓(齢32)っていうおねえちゃんが経営する「メルチュ」ってのは、コイツは公式HPによれば、要するに広報宣伝PRを担当するコンサルだわなあ、ココに当該業務を受注サセた件が公選ホウ違反(買収)に当たるかどうかで、今、バカ騒ぎとなってて、まさに大炎上中なんだが、今日(=11・26)、その斎藤の弁護士がカイケンっていうか、囲みに応じたんか、いろいろと喋っておったってだわな。もちろん、この弁護士ってのは誰だよ、別にシンブン&TVは顔伏せにする必要はねえのに、わざわざ匿名にしとるんだが、当然、こんなもんはクライアントの意向に従って、「問題はなーい」と言うに決まっておるからなあ。 ソレでシンブン&TVが「マスゴミ」とかと叩かれてバカにされるのは、ゲンバで取材した人間が、そうやって出てきた事実を丹念に分析して、自分のアタマでジケンの全容解明することを放棄してだな、コメンテーターだ識者だといった連中にお伺いを立てて、そういう御墨付きを盾にせんことには、何も字にせんとしようとせん、まさに思考停止の極みだわなあ。まずは、ココを徹底的にブッた斬らんとで、だから、掌返しは当たり前で、「ヨイショして持ち上げるマクか、ブッ叩くか」の両極端しかねえんだわな。 んで、今回、その顧問弁護士が明かしたことには「書面による契約書はなく、口頭だった」と明かしたことをもって、また、ワーと書き立てておるんだが、もちろん、「ナニソレ?」ではあるんだが、一応、そのメルチュ側は積算根拠を記載した請求書を、告示日の「10・31」に送り、「11・4」には後援会が71.5萬円を送金したってんだよな。で、その内訳は「公約のスライド製作30萬円、チラシのデザイン製作15萬円、メインビジュアル企画&製作10萬円、センキョ公約のデザイン製作5萬円、ポスターのデザイン製作5萬円、チラシのデザイン製作5萬円」で、コイツに消費税10%を加算して、〆て「65萬円+6.5萬円=71.5萬円」だったってんだわな。 ソコで斎藤サイドは「ポスター製作etcを依頼したものなんで、モンダイはない」ってんだが、確かに、ポスター製作については、公費負担になるんだわな。ただ、コイツはやろうと思えば、今、アスクルとかのネットだと、専用のテンプラもあって、デジカメで撮影した候補者の写真のデータを読み込ませれば、ピャーッと注文完了で、あとは出来上がったポスターが配送されてオシマイなんだわな。ソレで言うなら、そもそもポスター製作費自体なんて、そんなに実費はかかっておらんくて、タカが知れとるんで、だから、この請求書の内訳を見る限り、その「公約のスライド製作30萬円」とかに、今回、目玉となった「SNSセンリャクの費用」も入っておったと見るべきだらふ。 だから、ワシの見立てでは、もちろん、この情報だけでは「真っ黒」とまでは断定デキんにしても、「どっちかと言うと、黒に近い方のグレーゾーン」ってカンジなんだわな。その折田が言っておるらしい、「飽くまで個人として、ボランティアでSNSセンリャクについては協力した」っていう弁明は、現時点だと「チョット、キツイいかなあ」ってのが、正直なところだ。 ソレと「1つ上」の続きになるんだが、今晩、19時過ぎに各社が打電しとるところでは、共同通信社ちょーの水谷亨ってのが、外務ショウに出向いて、ジム次官の岡野正敬に「この度は、お騒がせして、誠に申し訳ありませんでした!」と、んもう、土下座したってんだわなあ(**) だって、アレはゲンバにおった記者が、その生稲晃子が靖国神社に入る瞬間を、ちゃんと目撃しとるんだろ。ってことは、「生稲は、靖国に足は運んだものの、でも、参拝はせんかった」ってことなんだろうなあ。ったく、そんなバカなことがあるかってんだよ。だからさ、今回、アタマを下げたのは、そんな生稲ウンヌンでのうて、あの「台湾有事でミサイル網」のスッパ抜きなんだよなあ。いやあ、「真実」を字にしとるのに、わざわざ、社のトップがこうするってのも、まさにマンガそのものやで(笑)
by toshiaki399
| 2024-11-15 18:50
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