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2024年 08月 17日
盆も過ぎて、時候の挨拶もいよいよ残暑見舞いとなるも、まだまだクソ猛暑は炸裂しマクっており、ここんところ、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発令に台風7号の関東上陸と、気象チョウは連続で予報を外しマクってて、どうせ「わざと大袈裟にすることで、万が一のときの保険」だろうが、このおかげで、特に前者は書き入れ時の観光地を直撃したことで、客足激減の被害を蒙ったところで、どうせ誰もセキニンなんか取らんが、しかし、江戸時代なら切腹モノで、ま、それはともかく、今日もまた、わちきはひたすら正義を希求する渾身のペンでもって、あのド腐れ糞ケンリョクどものドテッ腹を劈いて、その爛れきったはらわたをグビグビと抉り出すなりぃーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスetcのネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 時々、思うことなのだが、果たして「世代論」というのは、「一体、どこまで有効なものなのか?」と。確かに人間というのは、人種や民族、国籍に、性別や年代、さらには生まれ育った過去や、今、生きている環境に大きく影響を受けるため、まさに「分析」という手法になるが、こうした切り口から捉えることで、より実態が見えてくることが往々にしてあるわけだ。うち、「年代」で 区切れば「世代論」ということになり、例えば、ワシみたいな還暦間近のオッサンと20代の若者を比べようとすれば、そこで見えてくるものとは、ギャップどころか、断絶そのものだろう。とはいえ、その一方で「この世に、同じ人間は誰ひとりとしていない」のと同時に、「皆、同じ人間である」という基本的っていうか、根本的な認識があるわけだ。 それで、その「世代論」で言うと、現在でも世の中的に大きな塊として存在しているのが「団塊の世代」であり、そして、そこからさらに中核を占めている「全共闘世代」だろう。だから、時期的には、あの70年アンポんときに大学生を過ごした世代で、あの東大紛争と言うんか、当事者からすれば、東大闘争だが、とにかく、政治的に熱かったと言えばそうだし、だから、よくも悪くもだろう、ワシからすると、全共闘というのは、政治に振り回された世代だったと思う。 ちなみに、ワシが大学に入ったのが、ちょうど40年前で、まあ、慶応だったということもあるんだろうが、キャンパスには学生運動の頃の残り火すら全くなく、既に「ノンポリ」という言葉が死語と化していた。時代のキーワードは「ルンルン、ネアカ」で、あのホイチョイプロの『見栄講座』が席捲し、モットーは「よく学び、よく遊べ」だった。上京して間もなく、渋谷はセンター街の奥まったところのビルに入っていた「スターウッズ」というディスコは、夜10時過ぎぐらいにチークタイムがあり、おねえちゃんたちと一緒に行ったことを懐かしく思い出す。 だから、振り返ると、コレは自分のキャラだとは思うんだが、その「あっけらかん、ノー天気」ってのは、あの時代の空気によって育まれたのかなという気はする。政治に振り回さなかったぶん、余計なエネルギーを消耗することもなく、何はともあれ、社会に出て就職するまでのモラトリアムにおいて、自分の大学時代ってのは、思いっきり充電することができたとは、思う。最近、全然、行っていないが、その渋谷もすっかり変わり果てたようで、もし、機会があれば足を運んでみたい。 #「2つ上」の続きって言うんか、今回、バカ騒ぎの南海トラフ地震なんだが、実は、東京シンブン社会ブの小沢慧一(齢38)が「30年以内に『70~80%』との南海トラフ地震の発生確率ってのは、水増しされた数字であり、予算獲得のために科学が歪められている」とのスッパ抜きで菊池寛賞をゲットし、去年の「12・1」に授賞式が執り行われておったってんだが、ま、「いかにも」だわなあ。んー、でも、コイツがなけりゃ、岸田は予定通り、自民トウのソーサイ再選を目指して、そのままナガサキが中央アジアにピャーッと遊びに行っておったんだから、とにかく、奥が深いな(笑) あと、今回の気象チョウの連続予報外しの2つ目の台風7号の進路についてだが、昨日(=8・16)、JR東海は東海道新幹線の東京~名古屋間について、始発から終日、全面運休したんだが、コイツを発表したのは、その2日前(=8・14)なんだよな。確かに、気象チョウの予報通りに台風7号が関東に上陸したというのであれば、ソレもありかもしれんが、結局、大ハズレだったんわな。ったく、この盆の民族大移動のタイミングで、ぬあんか、コレってヤクショそのものの、硬直的対応以外の何物でもねえわなあ。百歩譲って、気象チョウが天気予報を外すのはしゃあねえにしても、JR東海はもう少し、機敏なリアクションがデキんもんかよ? んー、産経は社説でまた、「だから、リニア新幹線が必要なんだ!」と煽らなアカンわなあ(笑) ハナシは変わって、永田町だが、自民トウのソーサイ選は、ワサワサと候補者が出て来そうだが、いずれにせよ、各社の世論チョーさでは全然の幹事ちょーの茂木が、仮に制したとしてもだな、それでも、ナイカク支持率は御祝儀でV字回復は無理にせよ、J字ぐらいには戻しそうだわな。であれば、10月早々に臨時国怪が召集されるんだろうから、冒頭で首班指名が終わったら、所信表明ぐらいはヤルんかよ、即、「衆」のカイサンになるわなあ。アレは新潮がスッパ抜いておったんだな、自民トウ参院ギインの広瀬めぐみのヒショ給与詐取ジケンで、東京チケン特捜ブが立ケンするってんで、さっさと辞職したことを受け、補欠センキョの投開票が「10・27」なんだろ。であれば、コイツとWで決まりだわなあ。 #で、今朝(=8・18)の毎日の1面アタマは、だいたい月イチのペースかよ、元NHK社会ブの池上彰による「コレ聞いていいですか?」で、オンナ初の日弁連トップ就任ってことで、渕上玲子にハナシを聞いておったんだが、諸々含めて、コイツの一体、何がニュースなんだよ? そもそも、池上の持ち味ってのは、あのテレ東のセンキョ特番の「池上無双」であって、とにかく、遠慮なくガンガンと突っ込むところなんだが、今回の記事は、そういう姿勢とは全く無縁の御伺いモノだからな。 ちなみに、この渕上の日弁連会チョウ就任は今年4月で、んで、池上が実際に本人に会うてハナシを聞いたのが、この「6・11」ってことは、掲載までに2カ月以上も経っておるんだわな。こんなもん、気の抜けたビールどころか、ネタとしては腐っておるからなあ。いつの頃からか、毎日は日曜の朝刊は、このテの決まりモノで埋めておるんだが、ウラを返せば「日曜朝刊で特ダネは打たない」と宣言しとるやうなもんで、ホンマ「終わっとる」わな。そんなんで、安直にシンブン代を値上げしとるんだから、むしろ、コレで部数が減らん方がおかしい。 ハナシは変わって、永田町情勢で、この9月に、自民トウのソーサイ選とほぼ同時並行で執り行われる立民の代表センキョだが、毎日シンブンと競争で「どっちが酷いか?」の世界だわなあ。ワシが理解に苦しむのは、この期に及んで、元総理ダイジンの野田佳彦に「代表センキョに出馬してくれ!」との懇願が殺到しとるってんだろ。だって、野田なんてのは、12年の総センキョにおける、当時は民主トウだったんだが、セー権転落の張本人で、その最大原因が「公約破りの消費税増税」だったんだからなあ。仮に野田が立民トップに就いて、いずれにせよ、今秋のカイサン&総センキョは火を見るより明らかな折り、もちろん、「立民が自公をブッ壊して、セー権を奪取する」と思うとる有権者は誰一人もおらんのだが、だから、小沢イチローは、今、何を考えてて、今後、どう動くんだよ? #で、盆休みが明けて、今日(=8・19)発売の週現にポストだが、ホンマ、目を覆いたくなるやうな惨状を極めておってだな、よくまあ、アレだけ読むに値せん記事を載せマクってて、作り手の側は「恥ずかしい」っていう思いは、間違いなくねえわなあ。双方、その盆休みの最中に炸裂した大バカ騒ぎの南海トラフ地震ウンヌンで、ワーワーと書き飛ばしておるんだが、本当に「終わってる」わな。特にポストに至っては、半分耄碌しかかっておるビートたけしのコラムを、この期に及んもでなお、延々と続けておるところが、ある意味、スンゴイとも言え、とにかく、目の覚めるようなスッパ抜きの特ダネは、ココ何年だろう、皆無で、月曜発売組は、あのアエラともども、まさに枕を並べて撃沈状態だわな。 そもそも、このテの雑誌媒体ってのは、あのシンブン&TVと違うて、キシャ倶楽部に入れてもらえんのだから、ゆえにコイツを逆バネにして、「シンブン&TVが間違っても書けない」で始まるネタをぶつけてこそなんだが、そういうゲリラ精神の権化なんて、今やどこにもねえからな。とにかく、何よりまず、健康ネタを異様なまでに大きく扱っとることに象徴されるんだが、テイストが、ホンマ、年寄り雑誌そのものなんだよな。コイツは間違っても、若い連中、20代や10代が手に取ることはねえんだが、っていうか、そもそも、編集ブとしても、最初からこうした層を読者として取り込むっていう発想はゼロだわなあ。 そこで、今、もう廃刊からまる20年が経ってしもうとるんだが、ウワシンこと噂の真相の編集発行人だった岡留安則サンの『「噂の真相」25年戦記』(集英社新書)の冒頭で、こう書いておるんだよな。 <雑誌は生き物であり時代を映す鏡であるというのもまた筆者の持論なので、若い人たちの置かれている状況や指向性を把握することは、何か企画を立てたり、雑誌を編集する上でも必要不可欠な前提だ。たとえ時代や読者に迎合していると批判されても、若い世代がまったく興味を示さないオヤジ雑誌のつくり方では部数だって先細りするし、先が見えてしまうのは当然だろう。筆者からみれば、これでは読者の世代交代などまず無理だろうな、というつくりの雑誌は多い。読みたい人だけ読めばいいというつくりの雑誌は、編集者が勝手に自己満足でやっていればいい、と突き放すしかない。もはや高みに立ってエラソーに論をぶったり、啓蒙主義を振りかざしたりする雑誌では、若い世代には反発しか生まない。説教調は若い世代には最大の敵である。かといって放置しておけということではない。それぞれの個人の自立をサポートするために、あらゆる分野の情報を『噂の真相』流に工夫して発信することで、読者のための判断材料を提供する役回りに徹してきたのである。> それで言うと、ウワシンの巻末の読者投稿欄ってのは、当時は今みたいにネットだ、SNSの時代ではなかったこともあるだろうが、でも、老若男女が見事なまでにバラけておったわなあ。だって、ココには、ブルセラ絡みだったが、卒業したばっかりの10代の女子高生も投稿しとってだな、このスタンスは大事やで。例えるなら、あの東村山音頭やバカ殿を演じた志村けんのストライクゾーンと同じで、ちなみに、この志村のネタってのは、ニッポン語が全然分からんガイジンが見ても、ゲラゲラと腹を抱えて卒倒しとったんだよな。だから、その本質にあるものってのは、けだし「ニュースとは何ぞや?」ってことに直結しとってだな、まさに偏ることのない「普遍性の追求」だ。 #で、今朝(=8・20)のシンブン赤旗にも、チョロっと載っておったんだが、ココんところの昨年末ぐらいかよ、コメ価格の高騰を取り上げておって、折しも、今日から新潟産のコシヒカリが店頭に出回り始めたってんだが、ぬあんと、去年より4割も高い5kg2800円ってんだよな。ただ、この赤旗の記事を読んでも、実に分かりにくくて、例えば、ハナシを聞いておった都心の米穀店主によれば、「中小規模の卸売業者間の売買を言う『スポット取引』で、23年末頃からこの取引価格が上昇を始め、今や天井知らず」ってんだよな。まずは、この「スポット取引」で、少なくともワシは「ナニコレ?」なんで、読者は何のことか、サッパシだわなあ。 とにかく、この「スポット取引」だが、しゃあねえわな、ネット検索で調べたんだが、コイツは金融用語で、「契約後、2営業日後の『スポット日』に当該の商品を受け渡す取引」ってことなんだが、ただ、ココで扱う商品ってのは、その「2営業日」っていうタイムラグがあるゆえ、「日持ちするモノ」でねえとアカンのだよな。だから、それで言えば、肉や魚、野菜といった生鮮食料はNGで、農産物でも小麦やコメ、トウモロコシにコーヒー豆といった「保存の効くモノ」でねえとだし、他には石油や天然ガス、さらには貴金属で、要するにコイツは「先物取引の一種」だわなあ。狭義でのソレは、半年先とか1年先とかの長いスパンで、扱う量も膨大だが、敢えて言うなら、このスポット取引ってのは「チョー短期の先物取引」ってことだろうな。 さらに言うなら、この「8・13」には、本格的なコメの先物取引である「堂島コメ平均」なるものがスタートしたばかりってんだが、しかし、シンブン記事では、ワシが見た限り、日経も含めて、見た記憶がない。ちなみに、戦前の物価統制令さながらに農水ショウが、まさに「安かろう、悪かろう」式の社会シュギってことでシッコーしておった食菅ホウが95年に廃止され、それまでは「闇ゴメ」と称されておったのが、オモテで認められて「自由米」となって、「農協におんぶでだっこではない、イケイケドンドンの独立系農家が丹精込めてこしらえた旨いコメを高い値段で売れる」っていう時代になったこと自体、「いいね!」だろう。しかし、よくも悪くも、こうした自由市場の先には「投機」、すなわち、適当なリクツをこしらえて、便乗値上げで売り抜けるっていう、まさに火事場ドロボーの世界があるからなあ。ホンマ、このウクライナ戦争で、原油に小麦、金塊がそうだからな。 それで言うなら、この「コメの値段」ってのは、どうも一筋縄では行かんって言うんか、減反etcを始めとする「コメ行政」ってところから、きっちりと取材をかけんことには、ウラは見えてこんで。だって、今回も、そんなインバウンドのガイジン観光客が増えたぐらいで、ニッポン国内のコメが枯渇するかってんだよな。いやあ、コイツは意図的にデマが拡散されとるんだろうが、しかし、こういうのは全然、野放しで、誰も「取り締まれ」なんて言わんからなあ。ワシは「ジケン」として捉えて、取材をかける必要があると思うんだが、社会ブの連中って、今や完全に脳死状態で、動こうとせんわなあ。88年同期入社で、大毎社会ブ一緒だった小倉孝保や、今、シンブンって、どうなっとるんだよ? #で、自民&立民両トウのWトップ選で、今日(=8・21)、立民の方で枝野が最初の出馬表明をヤッたってんだが、「この失われた30年を取り戻すため、『人間中心の経済』で、まずは国公立大無償化etcを実現する」ってんだが、ハッキリ言って、何も刺さってくるものがなくて、ダメだな。まずは、民主党セー権時代のマニフェスト破りってことで、「有権者の信を裏切って、消費税増税に踏み切って、申し訳なかった。我々が未熟で愚かだったゆえ、大蔵ショウの手練手管に篭絡されてしまった」とアタマを下げたうえで、「さすがに、二度とこんなヘマはしません。ゆえに、来たる総センキョで自公をブッ壊してセー権を取った暁には、消費税をゼロにし、その代替財源はホウジン税増税と、所得税の累進課税再強化による増収で充て、30年前に存在した分厚い中間層を作り出す」と言ってこそだが、ない時点で完全に終わってる。ワシは本気にで思っておるんだが、むしろ、完膚なきまでにブッ壊すべきは、自公はもちろんなんだが、まずは、こっちの立民だと思うな。本当に酷いワ。 翻って自民トウだが、現時点で出馬表明は、あのコバホークとか言う元大蔵キャリアの小林ナントカだけだが、いずれにしても、近く石破に河野タロウ、んで、コイズミ倅の進ジロウも正式表明するってんだよな。しかし、河野タロウなんて、あの紙保険証廃止の当事者で、マトモな有権者からしたら、「いったい、どの面下げて、こんなことデキるんだ?」のレベルで、あと、進ジロウに至っては「憲法いじくり回し」をいの一番の公約にするってんだろ。いやあ、コイツも枝野並みに終わっておるんだが、しかし、嫁ハンの滝川クリステルってのは、かつてフジの夜のニュースJAPANのキャスターをヤッとって、当時はまだマトモな感性を持っておってんだが、まあ、コレに従って、ダンナを調教しとるってことは、まずねえわなあ。 立民に戻して、どこかの週刊誌に、最近、小沢イチローが野田佳彦と頻繁にメシを食って意気投合しとって、今回の代表センキョにあたって、推し活をヤッとる理由に、元々、この2人は2012年の消費税増税政局で袂を分かっておったんだが、どうも、同時並行でヤル自民トウのソーサイ選で、コバホークだの進ジロウといった四十路のケツの青いのが出てくるんで、「亀の甲より年の功」ってことで、コレにぶつけるってんだわな。しかし、「公約破りの消費税増税」の罪過の大きさは計り知れんものがあって、物事には須らく妥協してエエことと、アカンこととの一線であり、ケジメはあるからな。それで言うと、小沢も耄碌が始まったってことなんで、ダメ出しを突きつけんと、だ。 #で、今朝(=8・22)の朝日の社説で、その自民&立民の両トウWトップ選に関して、「いいか、セーサクを競え!」とマクし立てておってだな、確か、最近の日経のソレでも、コイツと同じやうな内容を見た気がするんだが、相変わらず、バカ丸出しの極みだわな。そもそも、今のニッポン社会において、何がモンダイ、つまり、最大争点かなんて、火を見るより明らかで、まさに一連の格差拡大によるビンボー人の大量生産であり、さらには、このウクライナ戦争を機に、原油高&円安によってもたらされておる物価高騰だからな。この「コクミンの生活が第一」に対して、どういう処方箋を提示するかだわな。消費税を始めとする税制に斬り込まないなんて、あり得んことで、だって、亜米利加の大統領センキョでは、民主のハリスは「分厚い中流層を作る」ってことで、「ホウジン税増税」を言っておって、だから、共和のトランプとはガチンコのセーサク論争になるからな。 自民トウはどうでもいい。野党第一党の立民は、こうしてセー権与党である自公によって、グチャグチャにされておるコクミンを救済すべく、果敢に斬り込む意志と気概を見せてこそだが、見ての通り、全然だからな。それで、立民に関しては、今、代表の泉だが、コイツも前任の枝野と同様、22年夏の参院センキョではボロ負けを喫しておったんだよな。ところが、降って湧いたやうに起こった、あの山上徹也によるアベ射殺ジケンで、統一教会モンダイが大ブレイクしてしもうたんで、泉に対するセキニン追及も、ウヤムヤになってしもうておったんだわな。 ただ、もっとも、この立民に関しては、コレ以前のモンダイで、09年の総センキョでセー権を奪取した際、「向こう4年は消費税は増税せず、この間で、あるべき税制の在り方をギロンする」と抜かしておったのに、見ての通りだ。ホンマ、「マニフェスト総崩れで、『ヤラない』と言った増税をやる。この民主党セー権を断罪しなければならない!」(by今は亡き創価ガッカイ第3代会ちょーであられるイケダモン大先生を創立者とする公明トウ代表のなっちゃん、2012・1・2の街頭演説)なんだわなあ(笑) #んで、今朝(=8・23)のシンブン赤旗は1面アタマで扱っておった「コメ品薄、客も悲鳴」「開店後すぐ完売、見つけ次第買う」「元凶に自民農政 生産量削減、市場丸投げ」だが、念のため、ワシも今日、近所のイオンに行った際、この目で確認したんだが、「品薄」どころか、本来だったら、コメ袋がゾロゾロと積んである売り場の棚は、ガラガラで1つもなく、「うわっ!」だったで。そこには「購入は1人1点限り」の貼り紙があったんだが、このハナシは、既に最近、TVは取り上げてはおったところ、東京シンブンもようやく、今朝の紙面で1面アタマで「消えたコメ、いつ戻る」の見出して扱ってはおったんだが、ココんところの「コメ価格高騰」に言及しとらん時点で、ツッコミはまだ甘いわな。さらに言うなら、赤旗はちゃんと、この7~8月、フードバンクぎふに対する大手薬局チェーンってのは、どこだろう、マツキヨなんかいなあ、とにかく、コメの寄付がゼロになっておるのを入れておるんだが、東京の記事だと、かうした目配りはゼロだからな。 悪いけど、この「スーパーの店頭から、コメが忽然と消えた」ってのは、ニュースであるってのはもとより、最早、ジケンの域に入っておるで。だから、シンブンだわなあ、社会ブは一体、どうなっておるんだよ。もう、「令和のコメ騒動」の次元に差し掛かっておるんだが、最低でも1社アタマのネタで、夕刊だった1面アタマだからな。ところが、全然で、何やら、ヨミは今朝の社説で「コメが品薄なんだが、衝動買いに走らず、バカな下々のコクミンどもはもっと落ち着いて、冷静に行動せよ」と、上から目線で説教しマクっとったんだが、ある意味、コレこそバカ丸出しの極みだわな。ま、政治ブや経済ブはしゃあねえにしても、社会ブは一体、どうなってしもうたんだよ? ハナシは変わるが、この「9・21」OAのTBSのニュース23で、コメンテーターで出ておるモデル&タレントのトラウデン直美ってのが、今回の自民トウのソーサイ選のポスターについて、「オジサンの詰め合わせ」と形容したことを受けて、今、大騒ぎになっておるってんだが、いやあ、全くもってその通りで、コイツは「いいね!」だわなあ。ウィキペディアで見たら、「99年生まれ」ってことは、今、齢25で、要は、生まれた時から「自公」しか知らん世代なんだな。 で、当該のポスターの構図だが、自民トウの歴代ソーサイのガンクビをダーッと突っ込んでおって、そもそも、背景の色が、このクソ暑いのに真っ黒のブラックで、そのガンクビの並べ方も、とぐろを巻くやうにしておってだな、ったく、オカルト映画のポスターそのもので、センスなさ過ぎやで。アレは見てて、キモい以外の何物でもなく、この酷さは、まさに、クソ味噌一緒くたなんだが、同時並行で執り行われる立民のトップ選と、ホンマ、エエ勝負だわなあ(笑) #「上」の続きで、まさに「令和のコメ騒動」だわなあ、今朝(=8・24)の朝日と神奈川の両シンブンが、たまたま前日に総務ショウが7月の全国消費者平均物価指数の数字を発表しておって、コメ類は前年同期比17.2%のupと、コイツは20年ぶりの上昇率だったことを受けて、やっとこさ、取り上げておったんだが、朝日は「コメ品薄後押し 猛暑で精米後の白米少なく」「地震警戒で買いだめが拍車か」の見出しで、ぬあんか、「世の中、少し騒ぎ始めているっぽいんで、アリバイ作りのため、とりあえず、ココで一応、第一報は打っておかないと」ってカンジだわな。 一方、神奈川は「コメ不足で、小売り対応は?」ってんで、まずは、横浜高島屋で、早場米を購入した客の「たまたま売っててよかった」の談話を拾っておってだな、さらにイオンの担当者のハナシとして、「店舗によっては、一時的な品切れの可能性はあるが、毎日、納入されており、コメが並ばない日はない」ってんだが、今日も昼過ぎにワシ、近所のイオンに買い出しに行ったところ、コメ売り場の棚を覗いたら、昨日に続き、2日連続でガラガラで、んもう、完全品切れ状態だったからなあ。ひょっとして、朝9時の開店の時点では、ちゃんと入荷されたものの、ココも「購入は1人1点のみ」との縛りがかかっておるにもかかわらず、それでもダーッと売れてしもうたってことだわなあ。 とにかく、今、「小売の店頭から、コメが忽然と消えておる」ってのは、疑いようもない事実で、もちろん、コイツはニュースであり、既にジケンの域に入っておるワ。モンダイは、この「今、コメが忽然と店先から消えてしまっている」という厳然たる事実を踏まえて、「ぢゃあ、今、ウラでは何が起こっているのか?」ってのを徹底的に穿り出すのが、ブンヤの取材だろうが。農水ショウの発表だと、コメの備蓄量は例年より少なくはなっておるが、しかし、枯渇しとる状況ではないわな。 そこでコイツはワシの見立てっていうか、まだ仮説だが、あのバブルんときの「土地転がし」ならぬ、「コメ転がし」が起こっておるんぢゃねえんかよ? まさに「投機で、ピャーッと売り抜け」なんだが、恐らく、ソレによって、コメ流通における糞詰まり状態が、起こっておるやうな気がするんだな。特に旨いブランドの国産米は、昨今、輸出にも力を入れておるってんだから、であれば、この大円安は儲けマクる格好のタイミングだからな。そんなインバウンドのガイジン観光客が増えたぐらいで、コメが枯渇するかってんだよ。ウクライナ戦争を機に、原油、小麦、金といった先物取引が凄まじく暴騰しとるんだが、要するに、連中が煽り倒して、値段を吊り上げておるだけのハナシで、ま、ワシは今度の令和のコメ騒動も、同じ図式だと思うな。 #さらに続きだが、だから、ココんところのコメ高騰の煽りだろう、コンビニの握り飯も値上げしとって、ホンマ、ワシみてえな下々の超ビンボー人は、はらわたが煮えクリ返るほどに怒り爆発状態だわなあ。ところが、シンブンは「賃上げもっとヤレヤレ、いいぞ、いいぞ」しか書かんから、そもそも、ワシみてえなフリーランスの人間なんて、そんな賃上げの恩恵なんて、全く被りようがないのはもとより、勤め人であっても、「賃上げ実現、ヤッター!」とホクホク顔ってのは、それこそ、あのトヨタ自動車を始めとする一握りの巨大企業だけだからな。 だから、「このコメを始めとする物価高騰、何とかしろ、物価下げろ」で、セー権与党の自民トウなんて、もちろん、完全スルーだが、であれば、野党第一党の立民が、今度の代表センキョ戦で、候補者がコレに対する処方箋を提示せんかったら、こんなもん、言うまでもなく、来たる総センキョの前哨戦なんだから、「我々は、自公をブッ壊してセー権を奪取するツモリは、さらさらありません」と宣言しとるに等しいからな。ただ、枝野以下、泉も野田も、どうせ、間違っても触れんから、立民は終わってて、まずは、こっちをブッ壊す方が先決だと思うワ。 だから、顔に「バカの極み」とデカデカと書いてある枝野や、そんなに「この失われた30年を取り戻す!」ってんだったら、何よりもまず、「消費税を廃止し、その代替財源として、ホウジン税の税率を40%に戻すとともに、所得税の累進課税を再強化し、課税所得8千萬円超は、最高税率を75%に戻す」「加えて、ホウジン税については、宗教ホウジンの非課税特ケンを廃止し、憲法20条に違反する宗教ホウジンに対しては、懲罰的課税である『政教分離違反税』を導入し、税率も40%超とする」を言えってんだ。もちろん、「言わん」というか、「言えない」に決まっておるんで、枝野なんて、ホンマ、簀巻きにして東京湾に沈めてヤリてえワ、この糞アホンダラが! #で、今朝(=8・25)の朝日が字にしとった、都ギカイ自民トウのドンだった内田茂の子分で、千代田区ギカイ議ちょーも務めた元同区議で、区の公共事業に関して、入札予定価格を職員から吐き出させて外にダダ漏れさせた御礼として、タカリマクっておったってことで、既に桜田門の2課から官製談合防止ホウ違反と斡旋収賄の戒名でタイホ、んで、キソされ、懲役2年6月、シッコー猶予4年の有罪ハンケツが確定しとる嶋崎秀彦(齢64)が、コイツとは別にお受験の越境入学に絡んで、本来であれば、NGであるところ、嘘の書類をこしらえさせることで捻じ込み、その御礼に銀鱈だの商品券を「ごっつあんです」と貰うておったハナシだが、ま、「いかにも」だわなあ。コイツの出稿元は東京社会ブだろうが、いつの時点でネタを握り、取材を済ませておったかは知る由もねえが、しかし、あの毎日なんかは間違っても、このテの特ダネをブチ込まん日曜日の朝刊で扱ったことは、「いいね!」だろう。 それと、週金の最新号に、フリーランス記者を名乗る萩一晶による、電動シェーバーで有名なフィリップス(本社・阿蘭陀)が生産販売しとる無呼吸症患者に対する医療機器で、防音用のポリウタレンの劣化で発生する黒い粉を吸引サセられることで、気道の炎症や喘息はもとより、コイツは発ガン物質にもなり得るってことで、既に21年にリコール(製品回収)がなされていたものの、ニッポンではシカトされておったっていう実態を暴いた記事を載せておったな。ニッポンの現地法人の元社員に対する直撃取材から、既に15年頃には、ニッポンでも、この事実を把握し、当該製品を製造しておった米フィリップ社とも情報共有しておったにもかかわらず、オモテに出すと、大騒ぎになってしもうて、株価を下げてしまうんで、隠蔽しマクっておったってんだよな。 ワシはうかつにも知らなんだが、このハナシは、既にこの萩ってのが、ネット上のnoteを活用した有料サイト「スローメディア」で、去年6月から11月にかけて5本の記事を打っておって、今年6月に国際文化会館が主催する第1回のジャーナリズム大賞の特別賞をコレで受賞しておったってんだよな。経歴には「86年より全国紙の大阪社会ブや東京外信ブetcを経て、21年よりフリー」とあって、年齢的に還暦の定年を迎えたってことかもしれんが、間違いなく、所属は「朝日シンブン」だわな。どうも、コイツは在職中から掴んでおったっぽいネタで、本来であれば、その朝日本体で打ってしかるべきなんだが、そのへん、どうだったんだろうなあ。 いやあ、コイツはシンブンは、抜かれておるんだが、もし、ワシが社会ブのデスクだったら、もちろん、屈辱ではあるが、兵隊に後追いを指示しておる。あのマラソンと同じで、こういのはピッタリと追走しておれば、今後、ナンボでも抜き返せる展開があるからな。もっと言うなら、コレはあの小林製薬の紅麹サプリと同じやで。コイツは本社が大阪なんで、シンブンも、一義的には大阪ホンシャの社会ブになるんだろうが、独自取材による続報が全然だからなあ。ワシと88年同期入社で、今、大毎のトップにおる亀井正明や、一体、どういうことなんだ? 本当にテメエらは何もせんで、グーグーと惰眠を貪っておるだけで、それでて値上げ三昧だろ。ったく、恥ずかしいと思わんっていうか、全く思っておらんわなあ(TT) #んで、今朝(=8・26)の朝日、毎日、ヨミに最新の世論チョーさが載っておって、そのカラミで自民トウのソーサイ選はもとより、同時並行でシッコーされる立民のソレってことで、ぬあんと、元総理ダイジンの野田佳彦が1位ってんで、「うわっ!」はもとより、いやあ、完全に終わっとるよなあ。この3紙に追随する格好で、今日、産経がFNNとの合同による世論チョーさを打っておったんだが、トップが野田の20.1%、2位が枝野の16.4%で、今のトップの泉は、たったの6.6%ってんだが、んー、コイツはワシの勘繰り過ぎかもしれんが、わざと、数字を持っておるってことは、ねえかよ? だって、野田なんて、09年の総センキョで、民主トウがセー権交代を果たした際、「向こう4年、消費税は増税しない」っていうマニフェストをブッ壊して、現行の8%&10%に消費税を引き上げた張本人で、だから、12年の総センキョでボロ負けして、アベの再登板を許したワケだからな。ニッポンの有権者も、もちろん、大蔵ショウ以下の国家ケンリョク様には舐められマクって、バカにされ倒されておるんだが、しかし、こんな野田が立民トップになっても、どうせ、総センキョはすぐあるんだから、間違っても、自公をブッ壊して、セー権奪取することなど、太陽が西から昇るが如くあり得んからな。いやあ、立民は完全に終わっておるよなあ。 いやあ、こんなんだったら、このワシが言うのも何だが、コレなら、まだ、自民トウのソーサイ選の方が遥かにマシだ。もちろん、新ソーサイに石破がなろうと、コイズミ倅の進ジロウがなったとしても、何も変わらんが、確かにハバツの締め付けがなくなってきていることもあるとはいえ、でも、立候補を表明するのが、一応、ワサワサと出てきとるわなあ。ところが、立民は現時点で正式表明しとるのは、枝野だけだろ。 そもそも、自民トウのソーサイ選と完全に被るタイミングに敢えてヤルっていう間の悪さっていうか、センス皆無もさることながら、この折からの物価高騰はもとより、この30年でココまで総中流層がブッ壊されて、格差拡大の炸裂で大量のビンボー人が創出されてしもて、トンデモない状況になっておるわな。でも、特に消費税の軽減税率と言う名の飴玉をシャブらされておるシンブンは、こうした社会の矛盾であり、不条理を抉り出して、紙面で提示するどころか、「何、そんなどうでもエエことに、カリカリと目くじらを立てているんだ?」とバカにしてだな、むしろ、国家ケンリョク様と一体となって、「いいか、バカなだけが取り柄なオマエらコクミンは、おとなしく黙っておれ!」と恫喝にかかっておる有様だからなあ。こんなバカなことが、あるか? #で、今日(=8・27)発売のフラッシュに、今年元旦の発生から既に半年以上が経過しとる能登地震に関して、今なお、避難所暮らしを余儀なくされておる住民はおるんだが、ソコで支給されておる貧弱極まりない弁当の写真を載せておったわなあ。ソレもさることながら、震源に最も近かった珠洲市では、この期に及んでも、電気ガス水道のライフラインが完全復旧しておらんってんで、思わず、「嘘だろ!」と叫んでしもうたワ。一体、どうなっておるんだよ? いやあ、地震発生直後に、いみじくも、あのホリエモンがユーチューブか何かで、「(復旧には)当然、皆さんの税金が使われます。それにたった5軒、10軒ある限界集落を、今、維持する必要があるのか」と喋っておったんだが、まさにコレが現実のモノとなっておるだけのことなんだわなあ。ワシは「いよいよ、コイツは来ておる」と思うで。恥ずかしながら、ワシもブンヤを名乗りながらも、能登地震のゲンバにまだ一度も足を運んでおらんくて、「ブンヤ失格」の烙印を押されたところで文句も言えんのだが、そもそも、今、ゲンバの被災地はどうなっておるんだよ? ぬあんか、倒壊家屋もほとんど手付かずらしくて、発生直後とそう変わらんってんだが、「ホンマでっか?!」なんだよな。 だからさ、肝心なことってのが、日々のシンブンを眺めておっても、全然、分からんのだよな。例えば、今回の地震により、土砂崩落etcでズタズタに寸断されてしもうとる、半島を周遊する国道249号なんだが、復旧のほどはどうなっておるんだよ。あんなもん、道路を塞いでおる土砂を取り除き、また、崩壊したところには土砂を入れ、あと、亀裂の入った路面については修復するだけなんで、こんなもん、地元の土建業者を総動員して取り掛かれば、何てことないハナシで、メシの種にありつけるという点では、願ったりかなったりなんだわな。しかし、ライフラインも含めて、発生から半年以上も経過しとるのに、まだ、復旧しとらんなんて、少なくとも文明国では、あり得ない。 申し訳ないが、ワシに言わせれば、こんなもんは、能登地域に対する棄民セーサク以外の何物でもねえし、まさに「忘れられたニッポン人」のレベルに差し掛かっておるんだが、ったく、シンブンがコイツに対して、モンダイ提起すらせんってのは、どういうことなんだよ? もっと言うなら、今年10月から、毎日と産経は富山での宅配を廃止するんだが、でも、この富山では広い範囲で地震による液状化被害が出ておったんだよな。本来であれば、こういう時期であるからこそ、ゲンバに踏み止まってだな、被災者に寄り添って、「今、どういう状況にあるのか」をガンガンと打っていかなアカンのに、ホンマ、劣化&退廃は凄まじいで(TT) #それで、コイツはやっぱ、「令和のコメ騒動」と言ってエエんだろうなあ、今朝(=8・28)のヨミの3頁は社説隣の政治面だが、ま、農協と超ズブズブの農水ショウの見解を代弁する格好で、「バカなだけが取り柄の下々のコクミンどもめ、暦が替わって9月になれば、新米の出荷がおっ始まるんで、そんなバカ騒ぎに踊らされるな!」と、上から目線全開で、説教し倒しておったんわなあ。とはいえ、今日も近所のイオンを覗いたら、コメを売る棚はガラガラで、ワシが注視を初めてコレで5日連続かよ、本来なら、2kgや5kg、あと10kgもあったわなあ、しかし、この間、一度たりともコメ袋を見とらんから、やっぱ、コイツはジケンだと思うな。 っていうか、この「スーパーの店頭から、コメが忽然と消えた」ってのは、そもそも、社会面で扱うハナシで、取材に当たるのも、当然、社会ブで、別にヨミだけぢゃねえんだが、社会ブが動いておらんってことに、ワシは「ナニコレ?」なんだわな。有り難いことに、今はネット検索があるんで、いろいろと見てみるとだな、この「6・4」の日本農業シンブン(電子版)に、そこは餅は餅屋ってカンジで、そもそも、コメの流通ルートってのは「相対取引」と「スポット取引」の2本立てってんだよな。で、前者の「相対取引」ってのは、現在のコメ取引のほとんどを占めておって、「生産者→卸業者」と流れるもので、コイツは基本的には農協(JA)が押さえておるってんだよな。 で、まずは、この相対取引においては、コメの価格は前年同時期と比べても、実は、そんなに上がっておらんくて、農水ショウのHPには、各都道府県別のブランド米のソレを載せておるんだが、確かに上がってはおるんだが、1割程度で収まっておるんだよな。ところが、取引量全体に占める割合ってのは、せいぜい、数%ってところかよ、もう一方の「スポット取引」だが、まずは、この「スポット取引とは、何ぞや?」からで、元々は外為の取引なんだな。それで、このスポット取引とは、「先物」に対して「直物」とも言い、「契約して2営業日後に決済するもの」で、いずれにしても、「売り手」と「買い手」との間でワサワサと交渉することで、売買価格を決める市場(=マーケット)なんだわな。 そこで、今までコメに関しては、この短期決済の「スポット(=直物)取引」しかなかったんだが、だから、「いかにも」なタイミングだわなあ、この「8・13」に、このコメを扱う初の先物取引である「堂島コメ平均」がスタートしとるんだわなあ。ソレはともかく、このスポット取引だが、その日本農業シンブンに載っておる折れ線グラフ見るとだな、去年の11月以降、凄まじいまでの右肩上がりで、例えば、今年5月末の時点で主力銘柄である「あきたこまち・60kg」(税別)の2萬5500円を始めとして、ぬあんと、この1年間で7~8割も上昇しとるんだわな。 まさに「バブル炸裂」なんだが、しかし、本来であれば、こうしたスポット取引でコメを扱っておるのは、基本的にはチョー激安小売店ということらしく、例えば、ドン・キホーテとかだろう、そういうところだってんだよな。であれば、ワシの近所にある最大手のイオンは、どこから仕入れとるのか知らんが、そんなスポット取引で調達しとるんぢゃねえだろうから、だから、流通ルートでフン詰まりを起こしておるんか、とにかく、コメの流れが止まる何かが起こっておるんだと思うんだわな。 であれば、社会ブ記者は、ガンガンとゲンバに出て、関係者を片っ端から当たって、さらには、次から次へとコメ倉庫にも乗り込んでだな、取材せんと、だ。その昨今言われておる「働き方カイカク」かよ、とにかく、手を抜いて怠けることが習い性となっておるわなあ。それでて、飲食料品以外では唯一、消費税の軽減税率の適用対象なのに、ったく、シンブン代は値上げ三昧で、本当に読者を舐めきっておるワ、この糞アホンダラが!
by toshiaki399
| 2024-08-17 17:01
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