硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
リンクリスト
カテゴリ
以前の記事
2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 03月 2007年 02月 2006年 10月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2024年 03月 10日
暦は弥生に替われど、三寒四温どころか、まだまだ、冬の寒さが続くも、花粉だけはお構いなしに飛び交うゆえ、ハックショーン大魔王の鼻水ズルズル状態のわちきは、それでもなお、ひたすら正義を希求する、不撓不屈の渾身のペンを握り直して、あのド腐れ糞ケンリョクどものどてっ腹をグサリと突き刺し、その爛れきったはらわたをグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、時の経つのは早いもので、ワシが大学を卒業して、就職した先は毎日シンブン社なんだが、それからもう、36年になる。ちなみに、来年の11月で齢60の還暦を迎えるんで、仮にもし、辞めずにそのままおったとしても、「もう、定年でご苦労さん」だからな。もっとも、こういう御時世なんで、「齢60以降も、嘱託として再雇用」っていうカタチもあるようで、もちろん、給料がガクンと下がるというのは当然の助動詞だが、大毎は神戸シキョクにおって、直接の面識はないが、名前だけは知ってて、最後は竹橋の論説イインで辞めた落合博ってのが、定年を前に退職し、アタマを金髪に染めて、浅草の近くで本屋を開業したということで、光文社だったかの新書で書いておったんだが、「そうやって、再雇用の場合は、どこに回されるか分からない」とのことで、それも定年前で退職した動機になっておったようだ。 ただ、ヤクインに昇格すると、恐らく、「定年延長」という扱いになるんだろう。そうした出世コースの勝ち組は、もちろん、どこの社もそうだが、基本給とは別にべらぼうなヤクイン手当も貰っておるワケで、昨今は、正社員においても、「それ以外の負け組」というのは、概ね齢55になると、「役職定年」ということで、部長とかの肩書を剥奪され、分かりやすく例えるなら、「ヒラに降格となって、給料も下げられる」ってんだよなあ。だから、ワシが入社した昭和末期ってのは「いよいよ、コレからバブルがおっ始まる」っていう、まさにイケイケドンドンの時代で、「終身雇用、給料は右肩上がり」なんてのは、まさに"疑いようもない真理"だったんで、だから、「時代は変わった」とつくづく思う。 それで言うと、ワシもこのトシになっても、ブンヤであることには、いささかの変りもない。一応、名刺は持っているが、肩書は一切なく、名前と住所、電話番号にメルアドが入ってるだけだが、別に所属するソシキがなくなっただけなんで、どこの馬の骨か分からんような、こうした浮草稼業にとっては、むしろ、スッキリしてて、ちょうどいい。つい先日も、市ヶ谷に電話を放り込んで、アレコレと聞いたんだが、電話に出た担当者が、声だけを聴くと、だいぶ若い感じのオンナで、最初は「うわっ、ナニコレ、アルバイトの電話取りかよ?」と思ったんだが、でも、問い質すと、理路整然とレスがあり、ま、別に相手の氏素性まで穿る必要もねえんで、間違いなくコレは「内局の背広組」であることは、すぐに分かったワ。 恐らく、シンブン社もこんなカンジで、職場にはオンナがワサワサと増えておるんだろう。だから、ワシ自身は、30年以上前と何も変わっておらんくて、こうやって、ハナシを聞く相手が、かつては自分の父親みてえなおやぢばっかだったんだが、ところが、今ぢゃあ、自分の娘みてえなのに、同じことをヤッとってだな、あのかつてのガロのヒット曲『学生街の喫茶店』ではないが、「時は流れたぁー」としみじみ感じたで(笑) #で、今夕(=3・10)、17:47upの共同電に、最新の世論チョーさの結果として、ナイカク支持率だが、先月より4.4pダウンの20.1%で、岸田ナイカクとしては、過去最低を更新したってことなんだが、とりあえず、政局の暦を見ると、まずは、この「4・28」に投開票の「衆」の補欠センキョ(=東京15区、島根1区、長崎3区)だわなあ。とにもかくにも、この星取表がどうなるかなんだが、あとは、この通常国怪の会期末「6・23」の直後にある都知事センキョなんだが、あー、日程は「6・20告示→7・7投開票」で決まっておるんだな。 となると、現職であられる都ちょーの女帝サマこと、小池百合子の去就なんだが、現時点では、ウントモスントモなんだわなあ。ちなみに、都ギカイが、今、「2・20~3・28」の会期で開会中で、フツーは時期的には、ココで都議の誰かが質問してだな、「3選出馬、どうするんだ?」と激しく突きマクるんだが、ぬあんか、あんまり、そういう空気でもねえわな。ちなみに、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しとるタナリュウこと田中龍作が、最近、テラ銭ブログで「東京15区での衆院補選出馬で、永田町復帰!」と煽っておったんだが、ま、常識的にはあり得んわな。 とりあえず、永田町に関しては、とにかく、見ての通り、他弱のバラバラな野党があのザマなんで、ほんのチョロっとでも、カイサン風の兆しが見えただけで、立民なんかは、即、ビビリ倒しておるんだから、んもう、どうしやうもねえわなあ。仮に今、カイサン&総センキョになったとしても(もっとも、何はともあれ、新年度の当初予算アンを通さんとなんで、3月中はねえんだが)、投票率は上がらんで「自公で過半数」はクリアすると思う。 やっぱ、キモは「石破擁立」で、まずは、コイツにガースーと二階は乗ると思うが、でも、コレだけではアカンわな。だから「多数派コーサク」は大事で、ミソは「茂木」だと思うな。この「3派連合」って言うか、この「3本の矢」がデキると大きな流れになるんで、岸田としては、あんまり茂木を追い込み過ぎると、ピャーッと後ろから刺されることになりかねんだろう(笑) #『フォーラム21』最新号(24年3月号、毎月10日発行)の巻頭言・閻魔帳で「『平和の党』が後押しする日本の兵器輸出」の題でワシが書いとるんで、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。月刊誌というのは、もちろん、他も須らくそうだが、ネットと違うて、締切と発行との間にタイムラグがあるゆえ、どうしても間延びする傾向にあるんだが、今回はたまたま、例の市ヶ谷は英吉利との共同開発となったFX(次期戦闘機)商戦ガラミで、その「ぼ~エイ装備完成品の第三国輸出の是非」の自公間協議が、何とか2月末では決着せんかったんで、そこはゲラの手直しをせずに済んだんで、「ヤレヤレ」と思っておったところ、締切後に、例によって、コウモリが豹変してだな、で、今週中にケリがつくってんで、「やっぱり」だわなあ。 さらには、今朝(=3・11)の東京シンブン掲載の、発足以降最低のナイカク支持率20%となった共同の最新世論チョーさの記事で、「公明支持層」ってのは「創価ガッカイ員」のことだが、「コイツを一切、認めない」ってのが63%だったと字にしとって、ぬあんとか、結果的にはタイミングに合致してくれたってのは、ま、「いいね!」にしとかんとだろう。最近、うるさいぐらいに言われておる「SDGs(持続可能な成長目標)」の「S」である「サスティナビリティー」だが、ワシに言わせれば「紙」がそうだ。もし、コイツが電子媒体だったら、OSの変更etcを始めとして、そんな持続可能性なんてのは、実は危ういこと限りなしなんだが、それに比べたら、紙というのは、全然、生命力がある。 だからこそ、ワシはブンヤというか、表現者として「紙に書く」と言うことの意味を、常に自分に問うとるんだが、もっとも、こんな当たり前のことを吐き出すこと自体、少なくとも読者にとっては、どうでもエエことで、そもそも、料理人がいちいち、客席までノコノコ出てきて、「だから、このメニューにはコレだけ手間暇をかけてるんです」なんて自慢こかんからな。こんなことを吐き出すこと自体、恥ずかしいことではあるんだが、コイツをしょっちゅう言っておったら、鼻ツマミもんだが、ま、1回ぐらいはエエだろう。 あと、編集後記で、イケダモン大先生の右腕ってことで、初代第一庶務室ちょーとして仕えた、あの「中西治雄」が2月中旬に亡くなっておったことに言及しておって、一般人には何のことはサッパシ理解不能だろうが、ワシら信濃町オタクにとっては、ニュースだわなあ。年齢的には齢90前後だろうが、ぬあんか、竹入義勝といい、大先生の後を追うように鬼籍に入っておるなあ。いつの時点かは知らんが、その後、創価ガッカイを離れて、御山(=日蓮正宗総本山大石寺)の方に付いておったてことだが、例えば、ノートとかに、本人が書き残しておったブツはないのか、だわなあ。それか、家族を始めとして、周りの人間に何かアレコレと喋ってとはおらんのか、だ。例の1億7千萬円余入り金庫廃棄ジケンから、一切の沈黙を守っておったんだが、かうやって、重石も取れたことだし、まさに「総括!」やで(笑) #で、今朝(=3・12)の各紙、前日に続いて、あの「3・11」、すなわち、「東ニッポン大震災から13年」ってことで、「あーでもない、こうでもない」とグダグダてんこ盛りだったんだが、でも、肝心かなめのキモってのは、サッパシだわなあ。あの「3・11」ってのは、その全電源喪失によるフクイチの爆発ジコも含めて、根本は「津波」だったんだが、でも、まずは「フクシマ」だろう。コイツを踏まえたうえで、それから、周辺のより北側での東北の津波被害について、この元旦に発生した能登地震との対比ってことになるだろう。 だから、こんなシンブン記事なんかよりは、ワシんとこの近所の図書館で各紙が置いてあるコーナーに、「お持ち帰り自由」ってんで、フクシマ県庁に「避難者支援課」っていうセクションがあるんだな。んで、ココが発行しとる「ふくしまの今が分かるシンブンvo.l.101」(1・19発行、全12頁)っていう、見た目にはヤクショが配布しとる広報宣伝のチラシそのものなんだが、でも、コイツを見た方が、全然、その実態が分かりマクリンスキーで、確かに「ふくしまの今が分かる」ワ。 まずは、フクイチの爆発ジコを受けて、当初は全面避難指示の発令が出ておった周辺の市町村(=南相馬市、飯館村、川俣町、浪江町、葛尾村、双葉町、大熊町、田村市、富岡町、川内村、楢葉町)なんだが、そもそも、現時点においても、今なお、「立ち入り原則禁止&宿泊禁止」となっておる「避難指示」が発令中の「帰宅困難区域」ってのが、南相馬市と川俣町、楢葉町に田村市、川内村を除く「双葉町、大熊町、富岡町、浪江町、葛尾村、飯館村」の6町村では、引き続き、存在したままなんだよな。 要するに、チジの内堀雅雄が同シンブンの冒頭のあいさつ文で「昨年(=23年)は避難指示区域がさらに縮小した」と言及しとるやうに、この「避難指示区域」ってのは、縮小はしとるものの、「でも、まだまだ、ある」んだよな。んで、その避難指示区域マップを見るとだな、対象となっておる当該の6町村のうち、双葉町はほぼ全域で、浪江町と大熊町では半分以上で、残る飯館村に葛尾村、富岡町は半分以下の、所謂、一部なんだわな。そうした中に例の「特定復興再生拠点区域」なるものが、チョロっとこしらえておるんだよな。 んで、その「特定復興再生拠点区域」とは別に、新たに「特定帰還居住区域」なるものを設けてだな、その「国」ってのは、復興チョウだろうが、その認定作業がおっ始まっておるってんだが、「ナニコレ?」だわなあ。もちろん、フクイチにおける糞ションベンの後始末が困難極まるってのは、「何を今更」なんで、コレはともかくとして、同シンブンを参考にしてだな、こんなもん、ナンボでも掘り下げて、記事なんて、それこそ馬に食わせるほど書けるからなあ。 あと、この御時世ということだろうが、諸々の「相談窓口」ってのが、ワンサとあってだな、もちろん、顔伏せでOKだが、「それは、具体的にどんな相談が、一体、寄せられておるのか」ってのは、丹念に拾い上げてしかるべきだろう。そういう「小さな声を聴く力。」こそが、シンブンでも、とりわけ、社会ブの存在意義だからなあ。 それで言うとだな、東京ホンシャの社会ブで、能登地震のゲンバを虱潰しに踏んだ人間こそが、このフクシマ以下の東北に転戦せんとだろう。そこで見えてくるものがあるハズだ。まだ、内堀は、去年5月には葛尾村立葛尾小・中学校に足を運んで、子供と一緒に授業を受けて、「昔と違って、今は英語ですべてやるのか、ほうー」と感想を漏らしおって、そこで「目標をひとつひとつ実現して、フクシマ県民の皆サマ御一人一人が将来に夢や希望を持ち、豊かさや幸せを実感することがデキるフクシマの未来を創り上げるため、全力で挑戦して参ります」とのメッセージを発しておるだけでも、いやあ、あの馳浩なんかに比べたら、全然、マシやで(TT) #で、今晩(=3・13)、21:16upの共同電によれば、自民トウの各派閥主催のパ~券収入を、収支報告ショへの不記載によって捻出したURAGANEについて、コレまでオモテに出ておる、過去5年分のアベ派や二階派etcの85人分・計5億7940萬円分について、「能登地震への寄付」にするアンが浮上しとるってんだが、いよいよ、マンガの域に入っておるわなあ。もっとも、コイツがホンマに実現するかどうかは、「現地からの反発も予想される」と、現時点では不透明ってんで、ま、そうだろう。 それと、「2つ上」の続きになるんだが、早速、今朝の産経が「戦闘機輸出 閣議ケッテイを条件」「シンサ厳格化 自公、週内合意へ」と打っておってだな、ったく、コイツもマンガそのものだわな。いやあ、「閣議ケッテイを施す」ことが、ぬあんで、歯止めになるのか、ま、そのへんの子供にでも分かるやうに、ココは池上彰に御登場願ってだな、説明して貰わんとだろう。 そもそも、今回、今は亡きイケダモン大先生が御創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、いつもながらのコウモリ飛行を繰り広げておる中で、コイツの自公間における協議の場が、従前はワーキングチームって言うか、プロジェクトチームって言うんか、要するに「非公式のブカイ」で、そうしたボ~えい族ギインの溜まり場から、双方の「政調」へと格上げしとるんだが、そのまさに「屋上屋を架す」行為自体が、時間稼ぎ以外の何物でもねえからなあ。 折しも、『フォーラム21』最新号の「信濃町探偵団━━創価学会最新動向」で、大先生がお亡くなりになってから、年が明けて、この1~2月の地方議会センキョにおいて、公明トウにギセキ数に変化はないってことは、恐らく、「全員当選」ってことなんだろうが、ところが、総得票数が軒並み10%前後も下落しとることを指摘しておって、「へえー」だわなあ。例えば、この「1・28」投開票の取手市(茨城)では、「6895票→5703票」と、率にして18%減で、その前週の名取市(宮城)では、ぬあんと、ぬあんと「前回比25%減」ってんだよなあ。 ちなみに、この名取市ってのは、宮城県南部でも、太平洋に面した海沿いなんで、だから、あの「3・11」では、激烈な津波被害を蒙っておるところなんだわなあ。んー、ワシもブンヤなんだから、本来であれば、コレはゲンバを歩いて、その「小さな声」を聴いて回らなアカンのだよな(><) #で、今朝(=3・14)の各紙は、ほぼヨコ並びの1面アタマで、前日が春闘の労使交渉の集中回答日だったことを受けて、「大手賃上げ高水準、満額もゾロゾロで、いいぞ、いいぞ」と煽り倒しておってだな、さも、ニッポン経済が好景気に突入しとるかのやうな、ま、「嘘」そのものだわなあ、ダラダラと垂れ流しておったよな。ったく、自分たちは、こんなことを平気でヤラかしておる一方で、「能登地震にかこつけて、ネット上ではデマや嘘がゾロゾロと拡散している、ケシカラン」と目を吊り上げておるんだが、笑止千万とはこのことだわなあ。 そもそも、特にウクライナ戦争以降は顕著だが、このニッポンの経済ってのは、「デフレ」、つまり、「不景気」と「物価高騰」がチャンポンになった「スタグフレーション」の状態にあるっていう、厳然たる事実だよなあ。ま、ワシの知る限り、世の中的に名の知れた経済学者やエコノミストは、誰ひとり指摘しとらんから、それもあって、東洋経済やダイヤモンドといった経済専門誌はもとより、シンブンやTVも、全くコイツを報じんのだよな。んー、長高(=新潟県立長岡高校)では、1年んときは同じ6組で、3年はワシは5組でヤツは6組と、クラスは隣同士だったんだが、今、京大の経済学部チョウをヤッとる依田高典(応用経済学)に、コイツはぜひ、聞いてみたいワ。 それで、この「賃上げ満額回答ゾロゾロで、いいぞ、いいぞ」なんだが、そもそも、コレって、ニッポンの全労働人口のどれくらいの割合を占めておるんだよ? 「正社員」であっても、このまだ下に中小零細があって、さらに、その下には、マトモな労使交渉すら認められておれんアルバイトやパート、派遣といった非正規雇用が、それこそ、山のようにおってだな、さらに、そのもっと下には、ワシみてえな、「仕事がなければ失業者そのもの」っていうフリーランスが、ナンボでもおるだからな。もし、シンブンが「嘘ニュースなどなく、事実というより、真実」を報じるんであれば、「今回、賃上げ満額回答となったカイシャに勤める賃労働者合は何人で、ソレってのは、ニッポンにおける全労働人口のうちの何%なのか」は要るで。 #「上」の続きで、スンゴイなと思ったのは、コイツは経済ブの人間が書いとるんだろうが、今朝(=3・14)の毎日の受けの記事で「中小零細、遠い恩恵」ってことで、よく読むとだな、「そうやって、中小零細が賃上げに後ろ向きなのは、価格転嫁を阻む商習慣」と断定しとってだな、要するに「値上げ転嫁をせん、こうした中小零細はケシカラン」とブッ叩いておるんだよな。っていうか、コイツを給料のエエ日経や朝日、ヨミのキシャが字にするのならまだしも、産経や時事とビリ争いを展開しとる毎日が、「よう言うワ」なんだよな。 っていうか、今の毎日シンブン労組は、ちゃんと、ストライキをヤッとるんかよ? もう30年以上前だが、ワシが大毎におった頃は、いつも「たった1時間」っていう時限ストではあったんだが、何回かヤッとったからなあ。もっとも、いつもの通り、出先のキシャ倶楽部のソファーで寝転がっておるだけんで、ストと言っても、ほとんど意味はなかったんだけどな(笑) んで、さらに「うわっ!」だったのは、コイツと抱き合わせでおっ始めた「異次元との決別 金利のある世界へ」っていう連載で、どうもニッポン銀行が3月中にも、ゼロ金利解除をヤルんかよ、それで「『カネに利息』 消費者困惑」ってんだが、「そんなバカな!」だわな。確かに銀行っていうか、信金も含めた金融キカンの借入金利は低いんだが、でも、ゼロぢゃねえからな。だって、記事で取り上げた住宅ローンだって、金利ゼロのワケねえからな。 ましてや、最近ではサラ金とは呼ばんで、ノンバンクってんかよ、ココは銀行より金利は高いし、もっと言えば、今は大学生の2人に1人は奨学金ローンを抱えておってだな、その返済に四苦八苦しとるのが現実だわな。しかし、こんな当たり前田のクラッカーなことも、シカトしとるってのは、ホンマ、腐りきっておるって言うんか、経済ブならまだしも、社会ブの人間すら、こうした世の惨状を取り上げようとせんからな。「今、シンブンって、一体、どうなってしもうとるんだよ!?」なんだわな(TT) #ほいで、その「日英伊の共同開発によるFX(=次期戦闘機)の第三国への輸出」を巡る「歯止め」の演出を巡って、その今は亡きイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、んもう、コウモリの羽がちぎれんばかりに激しくバタバタさせてだな、見てて痛々しい限りだわなあ。今朝(=3・14)の公明シンブンは1面を全部使うて、前日の「参」の予算イイン会での岸田に対する西田実仁のシツモンによって、岸田が出した答弁(=①個別アンケンごとに閣議ケッテイを施し、事前に自公協議を確保する②完成品の第三国輸出はこのFXに限定③移転先は『ぼ~エイ装備品&技術移転協定の締結国に限る④現に戦闘中の国へは輸出しない)をもって、公明トウの政調会ちょーである高木陽介が、即、国怪内でカイケンして「いいね!」の御墨付きを与えておって、最短だと、明日にも自公の政調会ちょー会談でオシマイってんだよなあ。 そこで、今朝の東京シンブンはコイツを受けて、1面アタマの扱いで「戦闘機輸出、甘い歯止め」の見出しで、アレコレと書いておったんだが、記事自体は「実効性にもギモンは残る」と妙に奥歯にモノが挟まっておってだな、全然、甘いわな。それで言うと、今回の「歯止め演出」については、この「3・7」の朝日シンブン朝刊が、比較的、きっちりと書き込んでおってだな、残念ながら、今度のバカ騒ぎ報道では、東京シンブンは後塵を拝しておるで。で、朝日は③については「既に同協定については、亜米利加etc15カ国とニッポンは結んでいるが、そもそもコレは兵器輸出を行う際に必要なモノである」と指摘しておってだな、「歯止めの意味合いは薄い」ってんだが、ま、こんなもんは「薄い」どころか、「完全にゼロ」だわなあ。あと、④も「今は戦闘しとらんでも、将来的に戦闘する可能性がある」んで、だから、完全に詰んでおるんだよな。 要するに、今回の「歯止めのフリの大演出」ってのは、完全に「内向け」であって、「コレで、どこまで身内の創価ガッカイ員を納得させることがデキるか」なんだわな。んー、そこらあたりはどうなんだろうなあ。とにもかくにも、来年夏は「トギセン&参院センキョ」が時間差ダブルであるんで、信濃町の希望としては「カイサン&総センキョ」は、年内だろう。よって、全ては、この「4・28」投開票の衆院3補欠センキョの星取表次第だわな。ちなみに、コイツは自公の「3戦全勝」から「3戦全敗」まで、全部でパターンは4通りあるんだよな。 そこで、もし、自公が「3戦全敗」ということであれば、即、「岸田降ろし」にスイッチが入って、恐らく、二階&ガースーが、石破か、それとも、コイズミ倅の進ジロウを担ぎ出すっていう展開になるんかよ。逆に「3戦全勝」であれば、岸田による、この通常国怪内におけるカイサン&総センキョで、「9月の自民トウのソーサイ選の無投票再選」狙いに出るだろう。ムズカシイのは「1勝2敗」「2勝1敗」で、そこに不戦敗とかも入ると、チョットややこしくなりそうだが、総センキョなんて、もう既におっ始まっておってだな、でも、多弱のダメ野党どもは、どうせ、何も分かっとらんよな(TT) #ほいで、もう、ちょうど30年前になるんだが、88年入社のワシが、大毎社会ブから出張応援ってことで、政治ブに放り込まれて、官邸で細川護熙の番をヤラされておったときの同部ちょーだった長崎和夫(65年入社)ってのに、「もし、東西ベルリンの壁を乗り越えて、竹橋に潜り込みたいんであれば、直談判しろ!」と煽られたことを真に受けて、思わず、ヤッてしもうたのが原因で、ワシは「ソシキの裏切り者」のレッテルを貼られ、94年秋の異動内示でピャーッと整理ブに放り出されたんで、辞表を叩きつけて辞めるに至るんだが、その長崎ってのが、同部ちょーの前任で神戸シキョクちょーとしておったときに、そそくさと上手いこと取り入ったことで、本人は首尾よくベルリンの壁をスリ抜けてサン毎に潜り込み、その細川に対してストーカーをヤリマクっておった、あの鈴木紅琢磨のオッサン(82年入社)が、時折、出稿しとる、今夕(=3・15)の毎日の特集ワイドで「不景気なのに…日経平均4萬円超え」の見出しのまとめ記事が載っておったな。 その中で、第一生命経済研究所の首席エコノミストの肩書で、ウィキで見たら、経歴は「90年横浜国大卒、ニッポン銀行を経て、第一生命に転職」とある熊野英生(齢56)が、今の経済状況について「インフレ(物価上昇)で個人消費が減る一方、景気が悪いという、まさにスタグフレーション状態と言えると思います」と喋っておったな。だから、この「スタグフレーション」について、このテの専門家が、こうしてハッキリと言及しとるのは、少なくともワシは初耳だ。ひょとしたら、他の人間がユーチューブととかで喋っておるんかもしれんが、しかし、あの金子勝や森永卓郎ですら、コイツを言っておらんからなあ。 折しも、今日、3月検針分のガス代の請求書が届いて、ちなみに、ワシんところは、都市ガスより高めのプロパンなんだが、ぬあんと、金額が「5千円」を超えておったんで、思わず、「うわっ!」とブッたまげてしもたワ。ったく、こんなの初めてで、だいたい、コレまではだいたい月3千円前後で推移しとって、ま、ココ最近だわなあ。自炊とは言っても、閉店間際のスーパーに駆け込んで、買い込んできた半値に下がった生サンマ(税抜100円)を、フライパンで焼く程度のものなんで、全然、大したことではないんだが、それでも、そんなふうにガス利用は多少、増えてきておったんで、以前よりは高くはなっておった中で、やっぱ、請求書をよく見たら、今月から「値上げ」なんだわなあ。 いやあ、ワシみてえな下々の最下流を極めておるビンボー人だわなあ、あの賃上げが保障されておる東証一部上場の大企業に勤める正社員ぢゃあないのみならず、仕事がなけりゃ、ただの失業者でしかないフリーランスという立場からしてみれば、「いいかげんにしろ!」だわな。ココは「とにかく、消費税を下げて、廃止しろ!」と、一揆を起こすべく、包丁に鎌を携えてだな、あの赤穂浪士の如く、官邸に討ち入りを敢行し、んもう、岸田の野郎を人質に取って、立て籠もりてえところなんだが、しかし、一般のコクミンって、全然っていうか、こんな状況にホンマ、心底、納得しとるんかよ? #で、コイツは「急がば回れ」のハナシなんだが、近所の本屋を覗いたら、この3月に入って新刊されたマルクス『資本論』(ちくま学芸文庫)が入ってて、「へえー」だったんだが、元々、05年に同じ版元から単行本として出ておって、その再録なんだよな。で、訳者は、今村仁司、三島憲一、鈴木直の3人なんだが、いずれも専門は経済学でのうて、西洋哲学なんだわな。ウィキを見たら、訳者代表の今村は既に亡くなってて、そうそう、ワシが80年代半ばに、大学は慶應の仏文におった頃、フーコーやドゥルーズ、ガタリ、ラカンといった「ポスト・モダン」と称されておった仏蘭西の現代思想ってのが、アカデミズムでは、バブルさながらの大ブームを呼んでおったんだが、この今西ってのは、そのマルクスを取り上げておったアルチュセールが専門だったんだよな。 ちなみに、ワシも大学3年んときに、サルトルが専門だった永井旦という教授のゼミに所属してて、そこでドゥルーズ&ガタリの『アンチ・オイディプス』(河出書房新社)を読まされたんだが、ハッキリ言って、中身ももちろんだが、訳文も酷いんだわなあ、とにかく、難解過ぎて、何も分からんかったな。何て言うんか、コレは象牙の塔に顕著なんだが、「難解であるがゆえに、有難がる」の典型で、このときの体験は、ワシにとって、「ブンヤ志望」、すなわち、「シンブン社への就職」を決定付けたモチベーションには、今にして思えば、なっておったんだろうなあ。 あと、今年に入って、そのマルクスと同時代の仏蘭西のアナーキストであるプルードン『所有とは何か』(講談社学術文庫)が出ておるんだが、コレは全くの新訳で、訳者が京都外語大准教授の伊多波宗週で、世の中的には、ほぼ無名だわなあ。経歴を見たら、01年に東大文学部哲学専攻卒とあって、そこから、東大の院に行っておるんだが、だから、専門は「西洋哲学」なんだよな。 もっと言うと、あの『人新世の「資本論」』(集英社新著)のブレイクで、大阪市大から東大は教養学部の准教授に引っ張られた斎藤幸平も、元々は東大理Ⅱに入学するも、3カ月ぐらいしかおらんくて、その後、独逸の大学に留学して、そこでマルクスを研究して博士号を取って、ニッポンに戻って来たんだが、コレも専門は「西洋哲学」なんだよな。要するに、今のニッポンの大学の「経済学ブ」では、こうした研究者を抱え込むって言うんか、飼育する土壌がなくなっておるんだわなあ。 世の中的には、あの「ベルリンの壁崩壊→ソ連の消滅」をもって、マルクス&エンゲルスはもちろんだが、こうしたプルードンも含めて、共産シュギって言うか、左派思想を完膚なきまでに全面否定する流れになっておってだな、コレが今に至るまで続いておるんだが、まさに「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で、おかしい。 ワシは「武装蜂起によるカクメイによって、国民の財産を没収する」という共産シュギの根本ブブンと合わせて、あのレーニンが、コイツを実行に移したということで、ソ連の創立者たる運動屋としての側面については、ワシは否定するんだが、しかし、「ソレはソレ」として、あの『帝国主義論』は、一読の価値がある。銀行と巨大企業が癒着融合してチャンポンとなった「独占資本」とは、「資本シュギの矛盾が極まった最終段階であり、コレが帝国シュギ推進のエンジンである」との認識は、極めて正しい。むしろ、モンダイは、その「思想の実践」にあたって、「非暴力」に徹しなかったことが誤りだったに過ぎない。いいか、「非暴力=無抵抗」ではない。もし、機会があったら、コイツについては、長高(=新潟県立長岡高校)で、1年んときは同じ6組で、3年ではワシは5組でヤツは6組とクラスは隣同士だった、現・京大は経済学部チョウの依田高典(応用経済学)と、アレコレと喋ってみたいワ(笑) #んで、今日(=3・17)、自民トウ大会があったんかよ、ぬあんか、妙な時期にヤルんだな、終了後に石破がキシャ団の囲みで喋ったことには、コイツは多分、誰かがストレートに聞いたんだろうな、「3つの『衆』のホセンを控えて、『ソーサイを代えろ』などとトウ員として言うべきではない。キビシイ状況にあって、『ソーサイ選出ます』などと言うべきではない」か。ま、今の時点ぢゃあ、コレしか言いやうがねえわなあ。ただ、石破は自分のハバツってのは、アレは水月会だったかよ、既に雲散霧消しとって、実態はねえに等しいわな。二階やガースーに担ぎ出されるにしてもだな、身内の固めは要るに決まってるからな。やっぱ、あの赤穂浪士ぢゃねが、ココは同志を募って「勉強怪」を開くっていうアクションが要るわな。あと、コイズミ倅の進ジロウだが、ガースーから「セー権構想をまとめて、6月には本を出せ」と、ケツを叩かれてはおらんのかよ? 「上」の続きになるんだが、だから、あの「『ソ連の消滅』っていう本質的な意味は何だったのか?」という根本的なソーカツを、サヨク自体が怠ったというか、シカトしてきたことのツケが、まずあるだろう。世界的な政局でいうと、この「東西冷戦オシマイ」ってのは、実に大きなジケンだったってのは、もちろん、言うまでもなく、93年のニッポンでのあの細川護熙の御殿様を首班とする、非自民連立によるセー権交代もなかったし、コイツに続いて、翌94年の「自社さ連立」っていうウルトラC級のウラ技もなかっただろう。 そうそう、この前、齢百を迎えたニッポン社会党トップの村山トンちゃんを首班で担ぎ出したんだが、今でもアリアリと覚えておるんだが、あの自社さ連立セー権の発足にあたって、それまでの社会党の基本セーサクを一晩にして引っクリ返してだな、「自衛隊合憲&日米アンポ堅持」を容認するっていう、あの信濃町も真っ青の大豹変だったからなあ。だから、戦後のニッポン社会党ってのは、あのマル経のホープだった向坂逸郎を理論的支柱とする、「社会シュギ協会派」ってのが「社会党左派」として、ものスンゴイ影響力があったんだわな。だって、この連中ってのは、あの「代々木のニッポン共産党より左」と言われるぐらいで、とにかく、んもう「ソ連万歳」がスンゴかったんだからな。ちなみに、あの村山のトンちゃんなんかは、この「社会党左派」だったんだぞ。 だから、ワシが何を言いてえのかっていうと、ニッポン社会党しかり、また、ニッポン共産党もそうなんだが、こうしたサヨクってのは、「ソ連の後ろ盾」があったんだよな。もちろん、この「後ろ盾」ってのは、戦後の自民トウの連中が、亜米利加サマからCIAとかを通じて、ジャンジャンと小遣いを貰うておったってのと同じ意味なんだが、要するに「ソ連の消滅」で、コイツがなくなったってのは、全然、大きいっていうか、致命的ですらあっただんわな。 でもさ、欧州では、仏蘭西や独逸、伊太利、西班牙と、ニッポンに比べたら、まだまだ、左派の勢力は強いし、この前の総センキョでは第1党の座から滑り落ちたんだが、それでも、この8年間、葡萄牙は左派セー権だったんだからな。コレってのは「社会に根を張った存在」ゆえだと思うんで、東西冷戦下でも「完全にソ連のおんぶにだっこ」ではなかったということだろう。もっとも、マルクスやエンゲルスは独逸、プルードンは仏蘭西なんで、「社会シュギや共産シュギの本家本元は、飽くまでウチらであって、あんな後進国の極みの露西亜だったんで、やっぱ、カクメイは失敗したんだ」っていうプライドがあると思うわな。 そこで、ようやく、結論だが、だから、あの「ソ連(&東欧)の消滅」が持っていた本質的な意味とは「独裁の崩壊」であって、具体的には「スターリニズムの否定」だ。ソ連末期にゴルバチョフが登場し、「グラスノスチ(情報公開)」を言い出したんだが、コイツはまさに「民主シュギ」の根本なんで、コレによって、ソ連は自壊したワケだが、で、そこでブッ壊そうとしとったものとは、その「民主集中制」という名のスターリニズムだ。ソ連崩壊によって、その社会シュギや共産シュギを下支えしておった、「(行き過ぎた資本シュギがもたらしている)富を公正再分配する」ということまで否定されたというのは、違う。ココを見極めないことには、どうしようもねえんだが、見ての通り、全部、クソ味噌一緒くただからな。 それで言うと、「ソ連消滅後の露西亜の民主化」ってのも、全然、中途半端だったっていうんか、要するに、経済のブブンについては、宗旨替えっていうか、まさに先祖返りだわなあ、政治のブブンも含めて、要するに、19世紀以前の帝国シュギの時代に戻ったってだけで、あのプーチンなんてのは「21世紀の露西亜皇帝そのもの」だからな。キモは「政教分離」ならぬ「政経分離」で、決して「サヨク=独裁政治」などではない。ところが、ニッポン共産党なんかは、今なお、あのスターリニズムの残滓である「民主集中制」を引きずっておるんで、「党首センキョが行われないのは、おかしい」と文句を言った党員を、除名ショブンにしとるんだわなあ(笑) #「上」の続きっていうワケではないんだが、ニッポン時間の今日(=3・17)は、奇しくも、あの露西亜の大統領センキョの投票日の最終日ってことで、反プーチンの急先鋒で、先月、獄死っていうか、コイツは間違いなく、ブッ殺されておるに決まっておるんだが、ナワリヌイの嫁サンが「反プーチンの正午」ってのを呼び掛けて、「有権者は投票所に行って、プーチン以外の候補に投票しませう!」ってことで、各地でゾロゾロと行列がデキておったと、各社はネット速報で打っておるんだが、まさに、コレこそが「非暴力による抵抗」の最たるものだ。もちろん、今回のセンキョでプーチンを落選させることは無理だが、しかし、大事なことは、こうやって「行動を起こして、続ける」ことだ。 もっと言うと、コイツは「非暴力による抵抗が世の中を変える」ってことで、ジーン・シャープ『独裁体制から民主主義へ 権力に対抗するための教科書』(ちくま学芸文庫)からのパクリなんだが、大事なのは、国家ケンリョク様ってもんが「暴力ソーチ」以外の何物でもない以上、「民衆の側が暴力で対抗する」ってのは、実は最悪のパターンってんだよな。要するに、暴力で対抗したところで、勝ち目はないからだ。 そこで、同書の巻末に「非暴力による抵抗の198の方法」が列挙されておるんだが、だから、ストライキにボイコット、デモに座り込み、ビラ撒き、さらには「シンブン、本、テレビ、ラジオで幅広い人々とコミュニケーションを取る」もある。現在では、コレに「ネット」が加わっておるんだが、ま、ワシに言わせりゃ、この「ブンヤ稼業」、すなわち、「報道=ジャーナリズム」なんてのは、「ドクサイと言う名の非民主シュギをブッ壊すために、敢えて群れんでも、たった独りでデキる非暴力による抵抗」以外の何物でもない。 #ハナシは変わって、また「急がば回れ」なんだが、その「民主集中制という名のスターリニズム=独裁という名の非民主シュギ=全体シュギ」で言うなら、洋の東西は問わんわなあ。第2次大戦前夜の「ヒットラーとスターリンの握手」と言われた独ソ不可侵条約だが、その独逸とソ連とでは、経済のシステムこそ「資本シュギvs共産シュギ」と水と油そのものなんだが、しかし、「政治体制」で見るなら、双方とも全く同じ「全体シュギ」だからな。 折しも、『フォーラム21』最新号の特集「総括! 池田創価学会とはなんだったのか②」で、京大法学部卒の元国立大教授・我流双典(ペンネーム)の「池田大作名誉会長の指導力」ということで、例の「(昭和)52年路線」、すなわち、「第1次宗創戦争」にあたって、「イケダモン大先生は日蓮大聖人の再誕である」との「イケダモン本仏論」を、当時、男子部ちょーだった野崎勲の陣頭指揮で、内輪の口コミではコッソリと流しておったんだが、ところが、コレとニコイチで、コイツを拡散させた人間を炙り出すっていう作業をヤラかしておったってんだよな。要するに「伝えたら困る中身だったら、そんなもん、最初から流すな!」なんだが、まさに、あのジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』を彷彿とさせるザ・内部監視スペシャルの極みで、「言論統制の全体主義社会が到来したら、こんなものでは済まないだろう」と言及しておったんだが、然りだ。 その「現代版・独ソ不可侵条約」と言われた、「法華経を唱えるヒットラー」ことイケダモン大先生と「ニッポンのスターリン」ことミヤケンがガッチリと固い握手を交わした、あの「創共協定」(1974・12・28締結)を梃子に、大先生としては、藤原弘達『創価学会を斬る』(日新報道)に対する言論出版妨害ジケンを赤旗がスッパ抜いいておったことで、「代々木による信濃町叩き」が激化しとった最中だったんで、その「前門の狼(=御山こと日蓮正宗総本山・大石寺)、後門の虎(=ニッポン共産党)」ということで言えば、「二正面作戦回避」ってことで、まずは、後門の虎を手懐けてから、前門の狼を食いちぎるべく、「宗門乗っ取り」に打って出たんだが、それがこの「(昭和)52年路線=第1次宗創戦争」だったんだよな。 で、ココから先は「鰯のアタマも信心」なんで、部外者の一般人にはサッパリ分からん世界ではあるんだが、でも、当事者である連中にとっては一大モンダイで、このとき、イケダモン大先生による「本尊模刻」が発覚したことで、時の御山の猊下だった細井日達が「破門か、会長辞任」を突きつけたことで、「創価ガッカイの第3代会ちょー辞任」(79年4月)に追い込まれたんだわなあ。ちなみに、この「本尊」とは、信者が拝む対象のことで、日蓮正宗及び創価ガッカイは「日蓮大聖人がしたためた文字曼荼羅であるところの南無妙法蓮華経」なんだが、ところが、創価ガッカイは91年に日蓮正宗から破門されてもなお、あの正木正明が青年部ちょー時代に見つけ出してきたっていう、栃木の浄円寺にあった26世法主・日寛上人の筆という「ソレ」を、今でも本尊として下付しとるんだよな。 だから、この「信心のモンダイ」、とりあえずは「一体、仏とは日蓮大聖人なのか、それとも、イケダモン大先生なのか?」からだが、連中にとっては、実は機微の最深ブブンであって、ま、大先生が御逝去あそばされたってのは、コレから影響がジワジワと出てくると思うワ。だって、そもそも「F票取り」ってのは、「広宣流布たる宗教活動の一環」なんだから、ココを見ることが大事だ(笑) #で、今晩(=3・18)、21:12upの共同電によるとだな、自民トウのURAGANEモンダイで、俎上に上がっておるアベ、二階の両派の約80人について、「4月以降」ってのは、要するに「新年度の当初予算アンが国怪で成立した後」ってことだが、重い順の「除名」「離党勧告」ではないにしても、「党員資格停止」「センキョで非公認」の懲戒ショブンを検討しとるってんだよなあ。んー、何やら、既に自民トウのソーサイ選がスイッチ・オンってカンジなんだが、だから、岸田としては、幹事ちょーである茂木を抱き込みつつ、特に二階と、その先におるガース―に対する牽制だろうなあ。でも、実際にこのカードをホンマに切るかどうかは、凝視する必要があるだろう。 「3つ上」の続きで、今、ワシの手元にあるレーニン『帝国主義論』(光文社古典新訳文庫、06年刊行)を読み返してみたんだが、カクメイ家っていうか、運動屋としてのレーニンはさておき、理論指導者としての現状分析力は、ものスンゴイものがあるで。原題は「資本シュギの最高の段階としての帝国シュギ」で、第1次大戦中の1916年に、亡命先の瑞西・チュ―リッヒで書き上げたもので、「独占資本のスタートは、銀行の合併から」ってことで、現代のニッポンに当てはめれば、バブル崩壊のツケによる尻拭いである銀行の不良債権処理をテコに、90年代半ば以降、コレが敢行されとるんだわなあ。さらには、「持ち株ガイシャ様がヤラかしておるデタラメ三昧の極み」についても、ブッた斬っておってだな、こう喝破しとるんだよな。 <しかし、持ち株ガイシャは、独占資本家のケンリョクを巨大化するのに役立つだけでない。この制度を利用すれば、ありとあらゆる後ろ暗くて汚い事業を、大手を振ってやってのけることがデキる。また、大衆をダマして有り金を搾り取ることも可能になる。というのも、親ガイシャの最高責任者は表向き、つまり法律上、子ガイシャの事業に対して責任を負っていないからである。子ガイシャは「独立している」と見なされており、したがって、子ガイシャを介するならば、どのようなことでも「やってのける」ことが可能になる。> この本は訳文もこなれてて、実に読みやすいんだが、ワシ的にさらなるオドロキだったのは、訳者の「ソ連地域研究」が専門の角田安正ってのが、「防衛大学校教授」の肩書ってことだわなあ。検索かけると出てくるんだが、「東京外語大院の修士修了」ってことは、「露西亜語使い」ってことなんだろうな、「露西亜大使館の専門調査員を経て、05年から現職」ってことで、担当する講座名は大学院課程の「総合アンポ研究科」ってんだが、コイツはホンマ「市ヶ谷、恐るべし」やで。 まさに、あの司馬遼太郎の『坂の上の雲』に出てくる、オトコを花、オンナを川の流れに例えた「落花流水」をモットーに、大ニッポン帝国陸グンのちょー報員だった明石元ジロウが、日露戦争の最中に、瑞西で亡命中のレーニンと会うて小遣いをたんまりと渡し、露西亜に放り込んで、ストライキやサボタージュをヤラせマクることで、「帝政・露西亜の弱体化」を仕掛けて、コイツが戦局に大きな影響を与えたことを考えると、この伝統は、その後も脈々と息づいておるってことだからな。この光文社古典新訳新書版は、訳注に解説が充実しておってだな、マル経の学者連中みてえにひたすら跪いて崇拝するってんでのうて、捉え方が、批判的な視点も含めて、実にニュートラル、つまり、「公正中立」なんだよな。だから、極めて示唆に富む以下の解説文を引用しておくが、全くもってその通りで、ワシに言わせれば、ココの最後んところは、んもう「現代の資本シュギは、マルクスが描いた資本シュギ、つまり、レーニンが理解していた資本シュギそのもの」やワ、このアホンダラが! <もっとも、レーニンにとって、不公平にならないよう、ここで一言付け加えておかなければならない。それは、第二次世界大戦後、資本シュギ国が資本シュギの修正に応じたのは、ソ連という巨大な社会シュギ国の経済的成功が一因だったということである。 ソ連の計画経済は、少なくとも1960年代初めまでは、ソ連国民の福祉向上に大きく貢献した。その結果、資本シュギ国では誰もが、資本シュギに代わる経済体制が現存するということを認識するようになった。そして、そのような経済体制を志向する人々の支持を得て、サヨク政党がギカイにおいて一定の勢力を保った。それらの政党は、資本家ないし支配エリートの利益を代弁する保守政党(=自民トウ)を監視または抑止する役割を果たした。場合によっては、セー権を握ることすらあった(=美濃部都政etc)。したがって、いずれの資本シュギ国の支配エリートも、資本家の利益追求にばかり迎合するわけにはいかなくなった。そして、労働者の利益にも目配りすることが必要になった。しかも小手先ではなくて根本的に。このように資本シュギ諸国では、ソ連の経済体制とそれに傾倒する国内の政治勢力(=社共)の影響を受けて、資本シュギの制度的な修正を余儀なくされたのである。レーニンに、ココまで見通すべきだったと要求することは、ないものねだりである。 いずれにせよ、資本シュギの変容を迫った社会シュギ経済体制は、1991年のソ連崩壊後、世界のごく一部を例外として姿を消した。社会シュギ経済を意識する必要のなくなった資本シュギは、マルクスの描いた資本シュギ、つまり、レーニンが理解していた資本シュギに近づきつつあるようにも見える。今、あらためてレーニンの『帝国主義論』を読む意義が復活しているように思われる。> #んで、今日(=3・19)、ほぼ各紙が前打ちしておった通り、ニッポン銀行が17年ぶりに公定歩合を引き上げたんで、16年1月以来続いていた「異次元緩和」ならぬ、「キチガイ緩和」の象徴であるマイナス金利を解除したってんだわな。ま、ワシの持ち場ではないんで、詳細までは関知するとこではねえが、とりあえず、物価高騰の引き金である円安の元凶ってのが、「日米間の金利格差」ってことで、コイツが「円売りドル買い」を延々と加速させておったことを踏まえるとだな、だから、今回、公定歩合を「最大0.1%」にすることで、今後、実際に円高に振れるとすれば、1ドルはナンボぐらいにまで上昇するんだよ? あー、ちなみに、亜米利加の公定歩合は、今、5.50%かあ。いやあ、コレぢゃあ、焼け石に水っぽいんだが、例えば、あの森永卓郎あたりは、どう予想しとるんだよ。 折しも、今朝の日経に、一応、独自なんだな、ナイカク府が発表しておる「コクミン経済計算」っていうデータを基に、自分たちで電卓を叩いて弾き出したところ、家計における税金&社会保障費の負担の割合が、去年9月の時点で28%と、同じ基準で比較デキる94年以降では、最大となっておったってんだよな。さらに、細かく見ていくと、若年層ほど重く、齢80以上の世帯が20%であるのに対し、齢30未満の世帯では30.2%と、スンゴイわな。ただ、コイツには「消費税&酒税」は入っておらんってんだから、だって、94年の時点では、消費税はまだ3%だったんだから、んもう、「いと、すさまじ」の一言だわなあ。だから、若い連中が割を食っておるんだな。 「上」の続きで、マルクス&レーニン主義のソーカツなんだが、いみじくも、レーニンが喝破した如く、「資本シュギの最高段階としての帝国シュギ」ってことで、「銀行と大企業がチャンポンとなった独占資本が支配する帝国シュギとは、過渡期の資本シュギである。もっと正確に言うなら、死に至る資本シュギである」との見立ては、まさに正鵠を射っておる。確かに、この2人の現状認識は極めて正しかったんだが、モンダイはそこから先で、コイツを改善するために、この2人は「暴力によるカクメイによって、私有財産を没収しろ」と主張しておって、コレが「共産シュギ」なんだが、コレが間違っておったんだよな。大事なことは、このマルクス&レーニンにおける「資本シュギに対する現状分析」と、「コレに対する対応策(=暴力カクメイによる共産シュギの遂行)」を、きっちりと分けて捉えることが大事だ。 マルクス&レーニンによれば、その「社会シュギ」ってのは、飽くまで「共産シュギに突き進むまでの前段」に過ぎず、「中途半端極まりない」とコキ下ろしておったんだよな。特にレーニンは、暴力カクメイを否定して「ギカイ政治を通じて、徐々に社会シュギを実現する」と主張しておった独逸のカウツキーを徹底的に批判しとったんだが、実際、第1次世界大戦が勃発すると、そのカウツキー率いる社会民主党が、国怪で軍事予算ホウアンに大賛成してしもうたんで、「それ見たことか、コレこそが日和見の極みだ」と罵倒しマクっておったんだわな。 重ねて言うが、「政教分離」ではないが、「政経分離」ってことで、物事を実現させるための手法、つまり、「政治」はとても大事で、このマルクス&レーニン主義の最大の陥穽とは、暴力を肯定しマクっとるところだ。コイツこそが、全ての出発点であって、だから、ココからスターリニズムであり、さらにニッポンで言えば、代々木は共産党の粛清体質であり、また、新サヨクで言えば、ヘルメット被ってゲバ棒を振り回すことで満足しマクり、大学を卒業したら、さっさと髪を切って髭を剃り、カイシャに就職してダンマリを決めこんだ全共闘どもの思考回路であり、死のソーカツへと雪崩れ込んでいった連合赤軍の自爆テロに、モロ、直結しとるからな。ましてや、マル経の学者どもも、ひたすら「マルクス&レーニン万歳!」で邁進しておったのに、あのソ連&東欧の消滅を受けて、コイツもダンマリだろ。こんなんで、マトモな大衆からの支持と信用を得れると思うか? #「上」の続きっていうんか、そのニッポン銀行による「公定歩合の引き上げ」、すなわち、「マイナス金利解除」のケッテイを受けて、名の通った経済ガクシャやエコノミストの喋りを見るとだな、あの森永卓郎に始まって、金子勝、高橋洋一、藤井聡と、皆、ヨコ並びで「間違ってる、ケシカラン」ってんだよなあ。要するに、今回の公定歩合引き上げの理由として「今、ニッポン経済は、景気回復軌道に乗っている」んで、コレを引き締めるべく、「金利を上げた」ってことなんだが、ところが、この森永以下、全員が「そもそも、景気なんか、全然、回復しとらん」ってんだよなあ。 もちろん、その通りなんだが、であれば、コイツを踏まえてだな、昨今、とりわけ、あのウクライナ戦争を機に、物価高騰が凄まじくて、まさに「スタグフレーション」に突入しとるんだよな。そのアベノミクスのキモである「異次元緩和」ならぬ、「キチガイ緩和」たるマイナス金利セーサクによって、ジャブジャブと市中にカネが供給されたものの、このダブついたカネってのは、要するに、株や外為、さらには原油や小麦の買い占めetcの先物取引といった丁半博打(=NISA)に回っておってだな、その結果が「日経平均株価4萬円超え」なんだわな。 しかし、その物価高騰の最大要因となっておる「円安」ってのは、そのマイナス金利が下支えしておる「日米間の金利格差」を利用して、かのマルクスやレーニンが言うところの独占資本サマが「円売りドル買い」に爆走しとるからだろ。「だったら、まず、ニッポンの公定歩合も、亜米利加並みに5%に引き上げろ」だわなあ。「金利が上がるんで、銀行から借り入れている企業や個人が苦しんで、倒産ゾロゾロ」ってんだが、でも、例えば、住宅ローンに関しては、少なくとも「固定金利による借入」であれば、このマイナス金利のおかげで、コレまでは借り手はウハウハだったんからな。 ま、それはともかく、あのアベの腰巾着だった高橋や、どちらかと言えば政府寄りの藤井はともかく、だって、金子はマル経だし、森永に至っては「コレを言わなければ死ねない」ってんで、最新著で「日航ジャンボ機墜落は、撃墜だった」と言っとるくせに、コレぢゃあ、「一連の日銀のマイナス金利セーサクは、超いいね!」と推し活しとるんだが、そんなバカなことが、あるか? そもそも、あの日航ジャンボ機の墜落ジコっていうか、ジケンなんだが、「自衛隊が発射したミサイルによるもの」と言っとる時点で、ワシに言わせりゃ、完全にブーで、ったく、こんなもん「在日米グン様の仕業」に決まっておるやないか、この糞アホンダラが! #ほいで、今夕(=3・21)、17:10upの、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」とオチョクリ倒しておるタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログを覗いたら、「自民トウぢゃダメ、だけど野党に入れたくない人々」っていう御題で、この「4・28」に投開票の衆院3補欠センキョのうち、柿沢未途(自民)の辞職に伴う東京15区(江東区)に、ニッポン保守党と参政党がタマを立てるってんで、ちょうど、昨日が春分の日の祝日だってんで、双方がタワマン近くで街宣活動をヤッとったってんで、その様子を伝えておったな。 いずれも、人だかりがデキておって、「コイツは動員ではない」ってんだが、ただ、所謂、極右オタクの追っかけってんでのうて、ホンマに地元民だったんかいなあ。ちなみに、各社の世論チョーさでは、双方とも支持率は全然で、だから、コイツらが、一体、何をメインで訴えておるのかなんだわな。別に連中を軽く見たり、侮っておるワケではないんだが、相変わらず、最多の「支持政党なし」、つまり、「無党派層」という名の浮動票のハートを掴むやうな何かを、喋っておったんかよ? あと、タナリュウは毎月、ン十萬円ものカンパが入っておるんだが、アレは間違なく大口献金だわなあ。その政治資金規正ホウのいじくり回しは、新年度当初予算アンが成立する4月以降ってんだが、やっぱ、タナリュウも「1口5萬円超」は実名を出さんとだろうなあ。 そう言えば、3日前の毎日夕刊の特集ワイドで、「衆」から「参」に鞍替えした立民の辻元清美が顔出しで「上川サン、わきまえたらアカン」「オンナ総理は必要だが、でも、自民トウURAGANEは『他人事みたい』」ってんで、アレコレと喋っておったんだが、とにかく、辻元は全然ダメだわな。 今、外務ダイジンの上川陽子が、「ポスト岸田」で人気急上昇中を受けてのことなんだが、でも、この上川ってのは、そもそも、アベんときの法務ダイジンとして、あの麻原彰晃以下、オウムの連中の死刑シッコーのサインをしたことで、歴代最多の死刑シッコー数(=15人)更新のタイトル保持者なんだよなあ。ましてや、そのうちの1人は少年ジケンの死刑囚で、コイツを突かずして、「同じオンナ同士なんで、いいね、頑張ろうね!」ってのは、バカ以外の何物でもねえんだが、んもう、立民の酷さを象徴しとるで(TT)
by toshiaki399
| 2024-03-10 18:51
|
ファン申請 |
||