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2024年 02月 03日
暦も如月へと替わり、立春を迎えるとは言いながらも、天気予報では「関東甲信越に大雪の恐れ」と、まだまだ、冬将軍は居座っておるものの、確実に1日ごとに日の出は早く、そして日の入りは遅くなっていて、巷でほころび始めた紅白や桃色の梅を見やりつつ、気分も新たにわちきは、そのひたすら正義を希求するペンでもって、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販にて、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、また、私事で恐縮なんだが、ま、愚痴っていうか、ボヤキなんだが、前にもココで喋っとるように、本書は元々「国防の闇(仮題」のタイトルで、22年7月をもって廃業しとる第三書館と08年2月の時点で出版契約を交わしとったんで、本来であれば、ココから刊行されるハズだったんだが、実際には、そうならんかったんだわな。 折しも、あの『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』(三五館シンシャ)を出しておった経済評論家の森永卓郎が、最近、ステージ4の末期の膵臓がんかよ、患って、治療に当たっておるんだが、その際、保険の効かん自由診療でン百萬円もかかって、その費用捻出のためにアタフタしとったってんだが、でも、本人は会社ホウジンを立ち上げてて、原稿料やテレビ出演のギャラは全てココに振り込まれとるんで、当然、ココにはカネがたんまりとプールされとるんだよな。ところが、本人曰く「ココから治療費を払うと、横領になっちゃう」ってことて、ワシ的には「なるほど、そうだったのか!」なんだわな。 コイツは、どういうことかと言うと、ワシがその「国防の闇(仮題)」を書き上げて、第三書館にメールで送信したのが、19年5月末のことで(だから、完成までに10年以上かかっている)、そのとき、代表取締役改め代表清算人の北川明からは「どうも、原稿を受け取りました」と電話があって、本当に「ヤレヤレ」だったんだ。だって、コレまでの流れであれば、原稿を渡して1カ月で本になっていたのに、ところが、今回は、それがウントモスントモだったんで、「ナニコレ?」だったんだよな。 だから、コイツはずっと後になって、ワシが北川明に事情聴取したところ、ようやく、ゲロったんで分かったんだが、まさに、このとき、恐らく内縁関係ではないと思うが、しかし、ピースボート時代から昵懇の間柄にあって、乳がんを患って転移しておって、金額的に自由診療だったんだわあ、結局、それから間もなく、19年8月のお盆明けに六十路で亡くなっとるんだが、このオバサンに治療費として、「3桁」、つまり、「最低でも百萬円」を払っておったんだよな。 もちろん、カネの出所は「第三書館」なんだが、まさにコイツは森永の言うところの「カイシャのカネの横領」か、それとも「背任」なのか、とにかく、ハンザイ行為だわな、ヤラかしておったんだよな。しかし、コレだけのカネがあるんなら、ワシの原稿の印刷代に当然、回せておるんで、要するに「公私混同の極み」やな、ヤラかしとったんだ。 ただ、登記簿を見たら、このオバサンとはカネ絡みのややこしい関係もあって、今、北川明が隠遁しとる外房は御宿町のマンションってのは、過去においては、いったん、このオバサンの名義になった後、その第三書館の17年の破産後は実質的な運営会社となっておった「電子本ピコ第三書館販売」が、このマンションを15年にオバサンから買い戻した際、実はこのオバサンが抵当権者となって、ココに年利3%で500萬円を貸し付けておるんで、言うなれば、治療費名目で、この借金を返したっていう格好なんだろう。 ま、カイシャが潰れるってのは、やっぱ、こういうデタラメをヤッとるからこそなんだが、むしろ、ワシ的には、20年来、信頼関係を脈々と構築してきたツモリが、ったく、このザマだからな。だから、まさに「鈍すれば貧す」なんだが、しかし、出るべき本がこうして出なかっただけでなく、コレ以外にもワシには未払い印税が〆て50萬円もあってだな、今や焦げ付いて回収不能ゆえ、んもう、コレくらい言わせて貰わないと、腹の虫が収まらんワ、分かったか、この糞アホンダラが! #で、今朝(=2・3)の朝日ぢゃあ、その能登地震ガラミで、全国チジへのアンケートってことで、「今回の幹線道路の寸断&孤立集落の発生について、どう思うか?」っていう問いに対して、「懸念7割超」ってことで、んもう、デカデカと1面アタマで煽っておったわなあ。ワシに言わせリャ、そもそも、コイツは一定方向への世論喚起を念頭に置いた、まさにザ・誘導尋問スペシャルってのもさることながら、やっぱ、本来、「報道=ジャーナリズム」に当然あってしかるべき「批判精神」の全面欠如ってモンを、前日朝刊の記事ともども、ひしひしと感じるで。 だから、この「批判精神とは何ぞや?」なんだが、要するに「そんなバカなことがあるか、おかしい」っていう、ま、腹の底から湧き出るが如くの怒りであり、憤りに根差す異議申し立てだわな。であれば、マトモなブンヤであれば、今、この時点で全国のチジに対して発する問いとは、何よりもまず、「あの馳浩の初動対応を見て、同じチジとして、どう思うか? もし、アナタが同様の事態に直面していたとしたなら、例えば、あの自衛隊の投入を始めとして、どういう対応を取っていたか?」だろう。ゆえに、「ココまでの思考停止の極みを生み出しとる根源にあるものは、一体、何なのか?」だわなあ。 そこで思うのは、まさしく「貧すれば鈍す」でのうて、「鈍すれば貧す」なんだが、そこで、朝日は去年、毎日や産経とほぼ横並びでシンブン代を値上げしたんだが、それで講読者数は増えて、収支は改善に向かっておるんかよ? マトモな感覚を持った人間であればだな、「中身がまっとうであるなら、そうした貴重な情報を得るべく、たとえ値上がりしても、ゼッタイに是が非でも朝日シンブンを読むで」になるわなあ。だから、「値上げによる経営改善の成果」なんだが、あー、でも、朝日は株式上場しとるワケぢゃねえから、そのへんの経営情報は、バカな読者には非公開でも一向に構わんのかあ。 となると、イケダモン大先生も、お亡くなりあそばされたことだし、ぢゃあ、また、アエラで「続・池田大作研究 ホンモノの仏となり、いよいよ広宣流布の完成へ」の御題で、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優に連載をしてもろうてだな、単行本にせんとやで(笑) #ほいで、コイツはヒマダネなんだが、昨今、「ひきこもり」ってのは社会モンダイとなってて、最近のナイカク府の統計でも、定義では「半年以上」で「146万人」という数字なんだが、21世紀に入ったくらいから顕在化しとって、まさに、あの「8050問題」の「八十路の老親が五十路のひきこもりの子供の面倒を見る」ってのは、ある意味、ホンマ、格差社会の犠牲を蒙っておる「しくじり世代」(by日野百草)たる「団塊ジュニア」なんだよな。その中に、あの京アニ放火殺人ジケンで死刑を食らった青葉真司もおって、この青葉も人生をしくじって、ひきこもっておって、そうした「社会からの孤立」が妄想に基づく挙動へと駆り立てていった側面はありそうだわな。 もちろん、「ひきこもり」といっても千差万別で、それこそ、146万人のひきこもりがおったら、146万通りのひきこもりがあるんだろうから、短絡的に結論付けるのはいかがなものかとは思うんだが、しかし、何らかのバックグラウンドとして、土壌として存在しとる「何か」ってのはあるわな。ひょっとしたら、その在り処を探るヒントになるかもしれってことで、紹介するんだが、たまたま、ネット上で見つけて、現時点では、ヒロシマ限定の超ローカルなネタなんだが、テーマとしては、全国区で扱うべき普遍性を持っておる。 ってのは、去年の「11・17」の中国シンブン、さらには、その3日後のヨミの広島県内版に紹介記事が載っておったんだが、「ナオミ・アイランド」という洒落たネーミングの監督名で、こうしたひきこもりの夫婦を1年間にわたって撮影し、自身初のドキュメンタリー映画『ひきこもりという履歴』(27分)を完成させ、近く地元で上映するっていう内容だ。コレは本名なのか仮名かは知らんが、主人公である夫のタツオ(齢60)は約20年、妻のタエ(齢49)は約17年のそれぞれひきこもり歴があって、ふたりは就労支援施設で出会い、15年に結婚したとのことで、作品のモチーフとは、そうやって「就労して、社会復帰したい」と思いつつも、体が動かずにひきこもっておる期間と言うのは、履歴書においては空白になる。その「空白」について、喋ったということだ。 ぬあんで、コレが引っかかったかと言うとだな、この「ナオミ・アイランド」とは、本名を糸永直美(齢52)といい、現在はNNN系列の広島テレビ福山支社の支社長代理を務めておって、22年3月まではアナウンサー兼報道記者として夕方のニュース番組に出演してて、だから、今は「元・女子アナ」なんだが、そのときに、この「タツオ&タエ」という、ひきこもりの夫婦と出会い、取材ゲンバを離れておるため、休みを利用して、密着を続けておったってんだな。で、撮影には専門のカメラマンを使ってて、恐らく、完成度も追求しておるんだと思う。 それで、ぬあんで、カノジョを知っとるかと言うと、当該のジケン発生は、もう、30年以上も前だが、ワシが大毎は姫路シキョクにおったときに出した『追いつめられた子どもたち 検証・風の子学園事件』(エピック)を読んでて、当時、姫路市の中3の少年が、呉所属の海軍軍人だったスパルタ園長から「脱走を図った罰」として、真夏の7月にコンテナに監禁されて熱死させられたゲンバである、この風の子学園のあった場所が、広島県三原市にある、既に過疎が進んでおった小佐木島という小さな島で、もちろん、ワシもゲンバには足を運んでおるんだが、で、カノジョはコイツをまだ、追っかけておって、ワシ的には「へえー」だったんだが、以前メールで「少年の両親に連絡を取りたいのですが、連絡先とかは分かるでしょうか」と問い合わせがあったんだな。その少年の両親は、しばらくして姫路市内で引っ越してて、その先はもう分からなくて、「ダメモトだが、ひょっとしたら、NTTの104の番号案内で聞けば、分かるかもしれない」とレスを打ったら、「それで連絡が取れました。ありがとうございました」と返事があったんだな。ま、今回の「ひきこもり」においても、「人間の疎外を生み出している社会の不条理」という点では、繋がっているものがあるだろう。なお、『ひきこもりという履歴』の公式インスタグラムは「@hikikomori_rireki」で検索すると出てくる。ワシも、ぜひ、見たいんで、全国で封切り上映するか、でなければ、動画を上げて欲しいワ。 #ほうー、今日(=2・4)、投開票の京都市長センキョだが、まずは、投票率で、推定で前回(40.71%)をチョロッと上回ったのだけの41.68%ながら、MBSの出口チョーさによれば、いずれも新人で、民主トウの元参院ギイン・松井孝治(自民&公明&立民&国民推薦)と、弁護士の福山和人(共産支援)がヨコ一線の大接戦かあ。っていうか、コイツは、夜8時に投票箱の蓋が閉まった時点で、このチョー低投票率であるにもかかわらず、「松井当確」が打てん時点で、んもう、岸田自公セー権は負けだ。もし、万が一、「福山当選」なんていう暁には、コイツはカクメイ勃発やで。えっ、福田&ナカソネ&小渕ッチの3人もの総理ダイジンを輩出しとる、自民トウ王国の群馬は前橋市長センキョで、ぬあんと、自公推薦の現職が落選かよ! 折しも、今日、立民のトウ大会が開かれとったってんだが、トップの泉が喋ったことには、「次の総センキョでは、自民を抜いて比較第1党となって、セー権交代を目指し、『ミッション内閣』で何らかのセーサクを実現させる」と喋ったってことで、とにもかくにも「セー権交代」っていう言葉が出たのは、今回が初めてだわなあ。しかし、その一方で「目標は150ギセキで、未達成の場合はトップを辞任する」ってんだが、だからさ、このあまりにも低過ぎる数値目標なんだよな。「立民で単独過半数」が出てこん時点で、こんなもん、ダメに決まっとるやないか。 ちょうど、社民の機関週刊誌・社会新報の最新号(1・25付)での佐高信の連載コラムで、あの「なおエ(=大谷翔平は、このやうに、二刀流炸裂で投打に獅子奮迅の大活躍をしたものの、なお、エンゼルスは試合には負けています)」に引っ掛けて、「大蔵ショウの飼い犬」ってことで、「立民のNAOE」ってんで、「野田佳彦&安住淳&岡田克也&枝野幸男」を名指しでブッた斬っておったんだが、実を言うと、「N」はもう1人ダブってて、あの「ミスター年金」こと「長妻昭」も入っておるってんだよな。だとすると、この病巣の深さってのは、「あの泉健太だけをイジくり回して、どうにかなる」っていうレベルぢゃあ、到底、ねえんだなあ(TT) もっとも、この社民だって、あの村山トンちゃんが総理ダイジンんときの、自社さ連立による94年秋の臨時国怪(当時はニッポン社会党)で、「消費税率3%→5%」の引き上げの関連ホウアンを成立させておってだな、「89年の参院センキョで『消費税ゼッタイ反対』を唱えてゾロゾロ当選しとったマドンナ議員連中は、何、ヤッとるんだ、ダンマリかよ?」と、叩かれマクっておったもんなんだよなあ。ちなみに、この消費税5%は97年5月からシッコーされたんだが、ところが、コイツによる、あの橋龍不況によって、98年夏の参院センキョでは自民トウが大惨敗を喫し、「参」での過半数割れがさらに拡大したことを受けて、あの自公がおっ始まったことを考えると、んー、やっぱ、税金のハナシってのは、異様に奥が深いで(笑) #ほいで、今日(=2・5)は、関東地方は雪だったんだが、天気図を見る限りでは、降雪の範囲は甲信越にもまたがっておって、ちなみに、最多積雪は長野県なんだな。ま、都心でも10cm積もったかどうかで、あの謙信公の地元・越後の地で生まれ育ったワシからすりゃ、この程度で「大雪だぁ!」とバカ騒ぎする感覚には、到底、付いて行けんのだが、ソレはともかく、今、とみに思うのは、俳人・中村草田男が1931(昭和6)年に詠んだっていう、かの名句をもじってだな、「降る雪や昭和は遠くなりにけり」やな。 コイツはどういうこと言うとだな、あの能登地震発生から1週間後に、立民所属である衆院ギインの米山隆一がツイッターで喋っておった「復興より移住を」なんだよな。そもそも、米山は新潟県チジから、今は「衆」の新潟5区がセンキョ区なんだが、ココは元々、あの田中角栄の旧・新潟3区なんだよな。米山は北魚沼郡湯之谷村(現・魚沼市)の出身だが、ワシも同じ旧・新潟3区の中越地方は見附市で生まれ育ったんで、要は「ザ・越後人」ってことで言えば、まさに「同じ穴のムジナ」やな。 この米山ってのは、中学が付属(=新潟大学教育学部付属長岡中)で、本来であれば、中越地区トップ校ってのは、ワシが、ちょうど40年前の84年3月に卒業した長高(=新潟県立長岡高校)なんで、ココに進むのが一般的であるところ、この米山ってのは、稀に見るところの神童だったってことだわな、ぬあんと、あの灘高に進学して、ココから東大医学部卒に飽き足らず、司法試験にも合格して弁護士資格も持っておるっていう、恐らく、現在の新潟県内をナンボ探しマクっても、こんな超キラキラのキャリアを持っておるってのは、この米山ぐらいのもんだろう。ホンマ、どエリートの極みやなあ。 それで、ワシは旧・新潟3区の人間として、あのナマ角栄を知る最後の世代だろう、子供の頃、祖母に連れられて角栄の街頭での立会演説を見に行ったものだし、アレは今でも瞼の奥に焼き付いて忘れられない。83年10月、ロッキード1審実刑ハンケツ解散の、まさにその日で、角栄がお国入りしたんだな。新幹線から降りて、当時は国鉄の長岡駅の正面玄関に、角栄は降り立って、子分をゾロゾロと従えて、黒塗りのクルマに乗り込む瞬間を、当時、高3だったワシは、帰宅すべく駅前におったところを、偶然、目撃したんだが、まさに、コレから抗争に入るヤクザの親分そのもので、アレはホンマ、凄まじいオーラ炸裂で、思わず、ワシは「いいぞ、角栄、行ったれ!」と叫んでしもうたワ。 折しも、その翌年だわなあ、大学に入って上京したんだが、ワシが「新潟3区の出身」というだけで、周りは「うわっ!」ってカンジで、まさに白眼視や。「あんな金権政治家をトップ当選させるような、民度が異様に低いところから出てきた田舎者」と、完全にバカにされておったんだよなあ。もっとも、その背景には、東京の人間からしてみりゃ、自分たちの払った税金が、上越新幹線だ、北陸自動車道だ、只見線だ、道路だ橋の建設のため、新潟3区をメインとする新潟県に湯水の如く注ぎ込まれておったんだから、怒るのも無理はない。 だから、今回の米山発言、コイツが東京がセンキョ区の国怪ギインであるなら、まだ、全然分かるし、許容の範囲内で、あのホリエモンも福岡県のナントカ市の田舎出身だわなあ、でも、ヤツは勝ち組の極みってことで、故郷を既に捨てておるんだし、だから、コレも許容の範囲や。もっと言うなら、同じ新潟選出の衆院ギインで、今はコメンテーターとしてアブク銭を稼ぎマクっておる金子恵美が同じことを言っておったとしても、「あー、自民トウなんだから、しょうがないよね」でオシマイだ。 ところが、この米山ってのは、野党第1党に所属しておってだな、本来であれば「セー権与党の失政」をビシバシと追及せなアカンのに、要は、あの無能の極みの馳と、コレとニコイチの岸田を「いいね!」とヨイショしとるんだよな、あり得ない。で、次の総センキョは、新潟は定数削減になって、今、米山が出馬しとる現行の新潟5区は股裂きになって、本人が生まれ育った湯之谷村のある新・新潟5区でのうて、どうも、長岡市を中心とする新・新潟4区の方から出るっぽいんだよな。あのパパ活を文春砲にスッパ抜かれて、チジ辞任に追い込まれておった前科を見ても分かるんだが、こんな大バカがのさばっておるやうな政党が、次の総センキョでセー権を取るなんて、太陽が西から昇るが如くあり得んワ(TT) #んで、あの「喧嘩タロウ」の異名を取り、ニッポン医師会のトップに長らく君臨した武見タロウの倅で、厚労ダイジンの敬三が、今日(=2・6)の閣議後のカイケンで吐き出したところによれば、そのマイナ(=コクミン総背番号)保険証について、去年11月時点で、国家コーム員の利用率が「たったの4.36%」ってんだが、「うわっ!」だわなあ。タロウが宣うておった「低過ぎる」とかいうレベルでのうて、「完全に制度として破綻しておる」ってことだわな。 ちなみに、国家コーム員におけるマイナ保険証の登録率自体は、今年1月の時点で73.8%ってんだよな。ってことは、「マイナ保険証を持ってはいるが、でも、コイツは使わずに、相変わらず、紙の保険証を使い続けておる」ってことだわな。もっと言うなら、こうした国家だけでのうて、地方も含めたコーム員の全体における、そもそもの「マイナカードの取得率」ってのは、ナンボなんだよ? アレだけ「便利、便利!」と宣伝し倒しておるんだから、こんなもん、当然の助動詞として、100%でないと困るよなあ。 あと、今夕の日経に、その厚労ショウが、今日、発表した23年の毎月勤労統計チョーさで、「実質賃金、2年連続減少 昨年2.5%減 90年以降最低」と載っておったな。そもそも、この日経ってのは「我々は経済の専門紙で、バカな下々のビンボーな読者は最初から対象外」っていう、まさに上から目線炸裂状態なんで、「この実質賃金とは、名目賃金とは、どう違うのか?」ていう解説がゼロなんだよな。そこれで、また、ワシが「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、子供にでも分かるやうに説明するとだな、その「名目賃金」ってのは、書いて字の如く、給与明細の額面に書かれておる金額だわな。 ところが、ナンボ、手取りの給料が上がったところで、物価の上昇がコイツを上回っておれば、実態としては、「給料は目減りしとる」ってことになるわな。だから、その「名目賃金」に対して、毎月、総務ショウが発表しておる、俗に「経済の体温計」とも称されておる、物価変動の目安である「消費者物価指数」で割り算することで、この「実質賃金」が出てくる。 それで、この消費者物価指数ってのは、基準となる時点での物価を「100」としたうえで、その前後を数字で表すことで、物価の上がり下がり具合を出すんだよな。例えば、去年を基準にして、去年の消費者物価指数を100としたところ、今年が「108」であれば、「物価は8%上昇している」ってことになる。 だから、コイツを基に、去年の名目賃金が「400萬円」だったところ、今年は「420萬円」だったとしやう。少なくとも、この「名目賃金」を見る限りでは、「給料が増えて、ヤッター、万歳」だわなあ。ところが、この賃労働者を取り巻く物価の変動を加味することで、その消費者物価指数が「100→108」と8%上昇しておった場合には、実態に即すべく、補正を施してだな、「420萬円÷1.08=388.8888…萬円」と、四捨五入すると「389萬円」なんだが、よって、実質賃金で見ると、ぬあんと、目減りしとるんだよな。だから、大事なのは、その「名目賃金」でのうて、こっちの「実質賃金」で見ることなんだよな。 とにかく、今、岸田がニッポン経団連と一体となって、「とにかく、賃上げをヤレヤレ」と喚き倒しとるんだが、こんなもん、ナンボ、額面の給料が上がったところで、かうして物価上昇がコイツを上回れば、焼け石に水どころか、ドツボに嵌まっておるだけなんだよな。ましてや、この御時世、そんな賃上げが保証されとるのは、連合に加盟しとる大企業やコーム員といった正規雇用ばっかで、バイトやパートと言った非正規組なんて、最初から適用除外だからな。そこで、今、最も大事なのは「早急に物価を下げること」であって、だから、さっさと消費税を下げろってんだ、この糞アホンダラが! #で、今日(=2・7)の毎月7日ってのは、あの『紙の爆弾』とニコイチで『創』の発売日で、近所の本屋に入っておるんで、ーっと目を通したんだが、ま、毎年のいつもながらのローテーションなんだろうが、今月は「シンブン社の徹底研究」ってことで、朝毎ヨミ以下の各紙について、アレコレと書いておったな。ただ、ぬあんて言うんかいなあ、そもそも、この『創』ってのは、何も批判精神に根差した本格的なジャーナリズムを志向しとるんでのうて、要は、本質的には、あのキシャ倶楽部と同じ、「内輪の人間だけが、読んでればエエ」だけのギョーカイ誌だわな。 ま、いちいち、こんなのに目くじらを立てるってのも、単に青臭いだけで、大人気ねえんだろうが、でも、去年、朝日&毎日&産経はシンブン代値上げを敢行しとるのに、コレに対する収支決算であり、ソーカツだわなあ。だから、この値上げによって、「講読部数が増えて、収支は改善したのか?」なんだが、完全にスルーで、悪いけど、ホンマ「終わってる」よなあ。っていうか、『創』の本質って「ザ・総会屋雑誌」そのもので、「いいか、ウチに批判されたくなかったら、いい子になって、定期購読を止めるなよ!」と恫喝しとるんかいなあ。 それと、「上」の続きで、その「実質賃金、2年連続減少」について、今朝のヨミ&産経が、かなり詳し目に受けの記事を書いておったんだが、ぬあんと、ぬあんと、「コレぢゃあ、折からの物価高に追いついておらんから、連合はこの春闘でジャンジャンとベアを要求しろ」と焚きつけておるんだよなあ。っていうかさ、こんなもん、そもそも、一連の物価高の要因として、何よりもまず、人件費up」があるんだからな。そのスペシャル版が、例の「2024年モンダイ」で、この4月からだわなあ、トラックを始めとする輸送費が上がるワケで、当然、物価に上乗せされるなんて、そのへんの子供でも分かるハナシだからな。 だから、この悪循環を断つには、とにかく「物価を下げる」ことで、それには、円安を誘導しとる日米の金利格差を埋めるべく、「公定歩合の引き上げ」に加えて、あとは「消費税減税」なんだが、エコノミストと称する連中は、誰ひとり、それこそ、コイツもそのへんの子供でも、すぐに思い付く処方箋を言わんからなあ。本来であれば、ネオリベこと新自由シュギ万歳路線に噛みついておった宮台真司あたりが、今こそ、声を大にして異議申し立てをせなアカンくて、それこそが、まさに、昭和チックな黴臭い物言いで恐縮なんだが、「知識人としての矜持」以外の何物でもねえハズだよな。ところが、40以上も年下であるハタチそこそこの、敢えて形容するなら、この年齢ってのは「ションベン臭い」だろう、そんなおねえちゃんを「人生相談」と称して、ラブホに連れ込んでおる有様なんだよな。ったく、そんなのは、巷のスタバやサイゼリヤで十分だろうが(TT) #で、今朝(=2・8)の東京シンブンで1面アタマで扱っておった、特定ヒミツ保護ホウにおけるキミツ資格者の枠を、一挙に民間人にも適用拡大せんとする「経済アンポ情報保護ホウアン」なあ、相変わらず、魑魅魍魎を極めておって、訳がワカらんてのはいつものことなんだが、また、異様にややこしいって言うんか、バカなコクミンに対して、さらにわかりにくくするための目くらまし満載なんで、コイツも「ジュワッ!」っていう掛け声とともに、池上彰に変身してだな、子供にでも分かるやうに説明するってのは非常に骨なんだが、ま、ヤラなアカンわなあ。 そもそも、コイツは「経済アンポとは、何ぞや?」から説明せんとで、21年9月の自民トウのソーサイ選で岸田が勝って、直後の総センキョを経て、仕切り直しってことで、自公による岸田新セー権が発足しとるんだが、ココで初めて出てくるんだよな。それで言うなら、もちろん、台本はヤクニンがこしらえておるんだが、あの国家アホ会議ってのは、ナイカク官房にあるんかよ、あー、国家アホ局だったかよ、とにかく、各省庁からの寄せ集めだが、牛耳っておるのはサッチョウだわなあ。 それで、この前、実質的なヒコクは「サッチョウ&桜田門」だが、精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)の社長らが原告となった国賠訴訟で、原告側の全面勝訴の判決が東京チサイであったわな、だから、キモは間違いなくコイツやな。そもそも、この冤罪ジケンは、桜田門の公安ブが同社の社長らをタイホしたのが20年3月だが、その後、東京チケンが異例のキソ取り消しに動いたのが、初コーハン直前の翌21年7月で、コレを受けて社長らが国賠訴訟を起こしたのが同年9月だからな。全くもって「ガースー退陣→岸田は自公の新セー権の発足」とピッタシカンカンのニコイチで、何はともあれ、サッチョウの連中が必死になって、リベンジに動いた賜物だろう。 ちなみに、今回の大川原化工機を舞台にしたチョー冤罪ジケンだが、世の中的には、ほとんど、誰も知らんだろうが、ココでの適用戒名ってのは、「外為ホウ違反(通産ダイジンによる許可のない輸出)」なんだよな。そもそも、この外為ホウってのは通産ショウの縄張りなんだが、実はコイツが兵器輸出における、ま、調整弁と言ってエエわなあ、なっとるんだわな。ただ、法律自体はスカスカで、詳細は政省令に、思いっきり丸投げなんで、まずをもって、桜田門の公安ブが、今回、コイツを使って引っ掛けに行った機微が、ココにある。あと、コイツもほとんど全く誰も知らんだろうが、一連の「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」だが、コレは飽くまで「外為ホウ」に因っておってだな、一言で言えば「外為ホウにおける解釈変更」なんだよな。 #「上」の続きで、総理ダイジンが岸田になって、降って湧いたやうに出できた「経済アンポ関連ホウ」の端緒に、間違いなくなっておるとワシが睨んでおる、チョー大冤罪の「精密機械製造メーカー・大川原化工機による中国輸出品を巡るキソ取り消しジケン」だが、そもそも、コイツもその詳細については、ほとんど全く世には知られてねえよな。コレに関しては、国内でトップのシェアを占めておった同社が、中国に輸出しておったのは、カップ麺の粉末スープの製造用に使われる、霧状の液体をヒーターで乾燥させる「噴霧乾燥機」で、須らく、コレは「デュアル・ユース(軍民両用)」の本質なんだが、一例を出すなら、「包丁」だって、「コイツは兵器だ」と強弁デキるからな。まさに、桜田門の公安ブは、このヤリ方で同社を引っかけに入ったんだわな。 そこで、桜田門の公安ブとしては、この噴霧乾燥機が「コレは細菌兵器の開発に利用が可能で、コイツは安全保障上、看過することは不可能な重大な脅威だぁ!」とマクし立てて、同社の社長らの身柄を取ったんだが、しかし、適用戒名である外為ホウ自体には、「当該の噴霧乾燥機は、軍事転用される恐れがあるので、輸出はまかりならん」とは、1行も書いてねえんだよな。まさに「法律の解釈」になるんだが、ところが、この噴霧乾燥機の輸出を規制する要件の1つである「定置した状態で内部の滅菌または殺菌がデキるもの」という条文自体、通産ショウは省令による個別具体的なガイドラインを全く提示しとらんかったんで、ココを捉えて桜田門の公安ブの連中は「ヤッター、コレで引っかけれるで!」と、ブイブイと万歳三唱で突撃して行ったんだよな。 で、桜田門の公安ブが引っかけるために引っ張りだしたのが、あのOー157も含む「大腸菌」だったんだが、コイツを殺菌するには「75℃で1分以上」の状態に置かないとなんだが、ところが、同社の噴霧乾燥機だと、逆立ちしても「75℃まで上がり切ることはなく、大腸菌は死滅しない」んだよな。しかし、桜田門の公安ブの連中にしてみりゃ、「どうせ、こんな専門的なハナシは誰も知らんし、ましてや、バカなコクミンには間違っても理解は不可能」とナメきっておったんだよな。だから、同社にしてみればだな、「ウチは包丁を輸出しただけなのに、いきなり、ケーサツから『コレは大量破壊兵器だ、許さん、タイホだ!』と因縁を付けられた」に等しいわな。 それで、ぬあんで、桜田門の公安ブは、コイツは外事1課かよ、こんな無理筋のジケンをデッチ上げたかなんだが、去年6月の東京チサイでの口頭弁論で、ココに所属しておった警部補が証人尋問で「大きなジケンを挙げて、『上に行きたい』という欲が捜査カンブにあったのだと思う。ジケンは捏造だと思う」とハッキリ、喋っておるんだよな。ったく、トンデモねえってのはもちろんだが、だから、あの2010年のイスラム関連の公安テロ情報のネット流出をきっかけに、特定ヒミツ保護ホウアンをこしらえる動きが出てきたってのと、ホンマ、クリソツなんだよな。 要するに、連中のバカ極まりない発想としてはだな、「だったら、このデュアル・ユース(軍民両用)に関わるグレーゾーン事態を法律に落とすことで、アレコレと規制デキるし、その『セキュリティー・クリアランス(適性評価)』を振りかざすことで、天下り先の確保だあ」ってところだわなあ。そこで、寄せ集めである国家アホ局内で、サッチョウは市ヶ谷と外務ショウを抱き込めば、あとは「3対1」の多数決により、通産ショウを丸め込んでオシマイだからな。岸田だって、何の下準備もなく、想定外の棚ボタで総理ダイジンになったんだから、さしずめ「ココはセー権の目玉セーサクを、我々がこしらえてヤッたんだぞ!」っていったところだろう(笑) #さらに続きで、そもそも、コイツは一昨年の「5・11」に「参」の本会議で、自公だけならまだしも、維新に国民、ほいであの立民までもが賛成に回って国怪を通過した「『経済アンポ推進ホウ』とは何ぞや?」から斬り込まんとなんで、なかなか骨が折れる作業だ。既にこの時点で、同ホウの網を民間企業に被せた後、そこの社員について、借金の有無や家族や交友関係に至るまで、ケツの穴ん中まで調べ上げる「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」の導入については、岸田は「検討課題の1つ」と答弁しとったんで、伏線はあったんだよな。 そこでワシが知りたいのは、この「経済アンポ」ってのが、岸田のアタマん中では「一体、どの程度での優先順位の高さなのか」なんだよな。もし、コイツがアベだったら、母方の爺ちゃんである岸信介の悲願だった「憲ポウいじくり回し」ってのがあったんで、コレに向かって突き進んでおって、実に分かりやすいわな。ところが、岸田は最初は「分厚い中間層を作る」と、要は「行き過ぎた格差社会の是正」ってことをブチ上げておったんだが、いつの間にか雲散霧消してしもうてだな、その代わりに降って湧いたやうに出てきたのが、まさに、この「経済アンポ」なるものなんだよなあ。ホンマ、「ナニコレ?」なんだよな。 だから、時間軸で見るとだな、その初コーハン直前にキソ取り消しとなった大川原化工機側による国賠訴訟が起こされるのが、岸田の総理ダイジン就任とほぼニコイチで、その後、サイバンがジャンジャンと進んで、東京チサイで結審したのが、去年の「9・15」で、んで、ハンケツが去年末の「12・27」だったんだよな。ちなみに、この「セキュリティ―・クリアランス(適性評価)』を導入すべく、有識者会議が立ち上げられて、その第1回が去年の「2・22」で、都合6回を経て、中間論点整理が出たのが去年の「6・6」で、コレでひとまず休憩に入ると思いきや、その大川原化工機による国賠訴訟が結審した後の「10・11」に第7回が開かれておってだな、恐らく、主導権を握っておったのは、国家アホ局に出向サセられておるサッチョウの連中だろう。あー、「敗訴不可避」が見えてきたんで、要はカチカチ山のタヌキのケツにピャーッと火が点いてしもうたんだな、最後の第10回が今年の「1・17」で、その2日後に最終アン取りまとめと相成っておったんだな。 だって、今の岸田は、折からのナイカク支持率低下もさることながら、政治とカネや能登地震対応に加えて、自分んとこの宏池会から捻じ込んだ文科ダイジンの盛山を巡って、統一教会汚染のハナシがワサワサと朝日と新潮に、ほぼ同着でヤラれおって、そんな経済アンポどころぢゃねえからなあ。だから、サッチョウ以下、国家アホ局の連中にしてみりゃ、「経済アンポだ、セキュリティ―・クリアランスだと言ったとことで、バカなコクミンは関心もねえし、どうせ、何も知らんから、シメシメ、このドサクサ紛れに強姦で突っ込んだれや。そもそも、本体である経済アンポ推進ホウアン自体、ちゃんと野党も賛成しとるんだから、こんなもん、楽勝で成立するに決まってる」と、んもう、高を括りマクっておるよなあ(笑) #で、今朝(=2・9)の産経の社説なんだが、コイツは一昨日付の朝日朝刊が字にしとった、岸田んところの宏池会所属の文科ダイジンである盛山の統一教会汚染モンダイについて、ぬあんと、「岸田は更迭をためらうな」と断言しとったわなあ(**) いやあ、ワシが言うのもなんだが、「まさか、ココまで言うか?」だわな。だってさ、その「反共」のスタンスで言えば、申し訳ないんだが、産経と統一教会なんて、まさに仲間であり、同じ穴のムジナだからなあ。 ちなみに、この朝日の記事ってのは、21年9月の自民トウのソーサイ選で岸田が制し、その直後にカイサン&総センキョとなったわなあ。そのとき、同年の「10・17」に盛山のセンキョ区(衆・兵庫1区)である神戸市勤労会館で、統一教会が運営する世界平和連合の主催による国政報告会に出席しとるんだが、この場で、盛山は「憲法をいじくり回して、アンポ体制を強化する」「LGBTや同性婚の容認とは距離を置く」「日韓地下トンネルの実現」etcを盛り込んだ推薦確認書にサインしとったってんだよな。 そこで、今回、産経の社説が「盛山はケシカラン!」と噛み付いた論拠ってのは、別に「統一教会に汚染しとったから」ぢゃねえんだよな。あの22年7月の参院センキョ中におけるアベ射殺ジケンを受けて、岸田が同年9月に、その汚染状況について、自民トウ所属の国怪ギインに対して点検を指示した際、盛山は「関連集会に出席したことはある」とだけ回答しとって、「その先」にある「セーサク協定」に相当する、今回の「推薦確認書にサインしたこと」までは明かしてなかったのが、「ケシカラン!」ってことで、要するに「手続きの不備」を突いとるんだよな。 だから、コイツは、当該の産経社説でもチョロっと触れておったやうに、この「2・22」から東京チサイで、折しも、文科ダイジンである盛山の名前でヤッとる、統一教会に対するカイサン請求の是非ついて、シンギする審問がおっ始まるってんだな。ま、コレに対する強烈なプレッシャーそのもので、「いいか、超ズブズブの腐れ縁の極みのワシらを、トカゲの尻尾の如く切ったら、タダでは済まんからな!」っていう恫喝以外の何物でもねえわなあ。んもう、産経も、そのへんの心情については熟知しマクリンスキーなんで、敢えてココまで書いとるんであらふ。 しかし、今朝の神奈川シンブンに、クレジットが入っておらんくて、でも、恐らく、共同電だと思うんだが、「野党が提出する文科ダイジンの不信任決議アンに、自民トウ内から造反か?」ってことで、あの「角福怨念炸裂」による、79年の40日抗争を引っ張り出して、アレコレと書いておったな。もちろん、コイツに対する、あからさまな賛成の投票はないにしてもだな、ニッポン国憲法は第56条の規定で「議事の開会には3分の1以上の出席が必要で、かつ、ギケツは出席ギインの過半数をもってする」とあるやうに、「欠席or棄権or白票」っていう、まさにサボタージュだわな、コイツが身内からゾロゾロで出た場合は、「不信任アン可決!」も射程に入ってくるってんで、岸田も、ココロ穏やかぢゃねえわなあ(笑) #ほいで、「2つ上」の続きで、今回、岸田が総理ダイジン就任に伴い、藪から棒に引っ張り出した例の「経済アンポ」なるものの最奥の機微にあると、ワシが睨んでおる、ま、コイツも未曽有のデッチ上げ大冤罪ジケンだわな、精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)が中国に輸出したカップ麺の粉末をこしらえる際に使う、霧状の液体をヒーターで乾かす「噴霧乾燥機」だわなあ、だから、そもそも、コイツを規制する法律ってのは、外為(外国為替管理)ホウなんだよな。 ところが、前にもココで喋ったやうに、この外為ホウ自体は超スカスカで、規制に関する細かいブブンは「政省令に丸投げ」なんだよな。それで、段階としては「法律→政令→省令」の順番で、下のランクになるに従って、詳細な記述が出てくるんだよな。で、今回の大冤罪ジケンにおいて、適用される政令(=閣議ケッテイによってゴーサインが出るもの)ってのが「輸出貿易管理令」「外国為替令」であって、ココにある「別表」において、まずは、規定しとるんだが、実はコイツも全然スカスカなんだよな。だから、この先にある通産ダイジンのハンコだけで発令デキる通産省令だわなあ、具体的には「輸出貿易管理令別表第一及外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令」の「第二条の二の2」の「五の二」に、その「噴霧乾燥機」についての規制事項が、やっとこさ出てくるんだよな。 そこで、この外為ホウなんだが、一言で言えば、輸出入における「関所」だわな。要するにニッポンが外国に品物を輸出するにあたって、特にこの「輸出貿易管理令の別表第一」ってのが、「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」に関する規制なんだよな。ただ、この「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」であっても、「通産ダイジンの許可」があれば輸出はチョーOKなんで、今回の大川原化工機を舞台にしたジケンにおいては、あのド腐れクソ塗れの桜田門の公安ブ外事1課ってのは、「兵器、もしくは兵器に転用される恐れのある品物」を「通産ダイジンの許可を得ないまま、中国に輸出した」ってんで、社長らをタイホしとったんだよな。 よって、ココでクローズアップされるのが、後者の「兵器に転用される恐れのある品物」で、まさにコイツが「デュアル・ユース(軍民両用)」に相当する。だから、この噴霧乾燥機自体も、軍用で使い倒すには、それなりの一定レベル以上の性能が担保されておらんアカンくて、このブブンを当該の省令で書いておるんだよな。それには「イ、ロ、ハ」と3つあって、最初の2つについては具体的な数値が提示されておるんだが、その最後の「ハ」だわなあ、「定置した状態で内部の滅菌又は殺菌することがデキるもの」とあるだけで、明確な数値基準が明記されておらんのだよな。 だから、ヒマを持て余しておって、何もヤルことがのうて、とはいえ、上の方から「オマエら、最近、何をヤッとるんだ、ジケンを挙げておらんぢゃねえか」とケツを叩かれたんだろうなあ、ホンマ、まさに重箱の隅をつつき倒すレベルなんだよなあ、この条文に目を付けて、「よし、ココは中国相手にボロ儲けしとる超ケシカラン会社を、いっちょ、徹底的に懲らしめてヤレ!」だわなあ。どうせ、連中にしてみりゃ、「バカなだけのコクミンは、無論、こんなとこまで知る由もねえし、ましてや、シンブン&TVはキシャ倶楽部で完全にコントロール済みの、所詮、俺らの飼い犬なんで、万歳突撃だぁ!」で、ったく、転び公妨さながらのフレームアップそのものだわなあ。 ったく、連中も懲りておらんって言うんか、あの1審全面敗訴の国賠訴訟で控訴するのみならず、「岸田も下々のコクミン以上にバカで、んもう、今や、我々の飼い犬そのもんなんで、コイツは焼け太りに持ってイク絶好の機会だあ!」ってんで、ブイブイと飛ばしとるよなあ。しかし、本来であれば、この公安ケーサツを中核とするド腐れ糞ケーサツを徹底的にブッ叩いてだな、膿を出さなアカンのに、どこからも誰からも批判されんから、んもう、ヤリたい放題のデタラメが、相変わらず、まかり通っておるんだが、それはそうと、あの寺澤有の野郎は、一体、今、どこで何をヤッとるんだよ? #続くが、今度の経済アンポって言うか、そもそも、コイツは「武器輸出3原則→ぼ~エイ装備移転3原則」であり、アベ再登板の第2次自公セー権で捻じ込んだ特定ヒミツ保護ホウアンとかにも絡んでくるハナシで、とにかく、一筋縄では行かない代物ではあるわなあ。しかし、ブンヤの仕事ってのは、あの包丁人と同様、イチバン美味いところのキモを捌いて、料理にして出すことだからな。 まずは、今回、舞台となっておる、まさに魑魅魍魎さながらの国家アホ会議であり、そのジム方である国家アホ局なんだが、コイツのルーツは、1954(昭和29)年のぼ~エイ庁&自衛隊の発足とニコイチでスタートしとる国ボウ会議であり、そこにブラ下がっておる国ボウ会議ジム局で、その本質そのものは、最初から何も変わってはおらんわな。で、この「国ボウ会議」ってのは、ナカソネんときの86年に「アンポ会議」、さらにはアベの1回目の登板んときの07年に「国家アホ会議」と看板を架け替えておるんだが、いずれも「議チョウは総理ダイジンで、他は関係するダイジンから成る」っていうことでは、何ら変わってはおらん。 要するに、この「国ボウ会議→アンポ会議→国家アホ会議」においては、「ニッポンのぼ~エイに関する大事なことは、全てココで決める」ってことなんだが、で、コイツは基本セーサクやコレに伴う予算ソチもそうなんだが、もっと言うなら、「ぼ~エイ利権の根幹」もココで決めるってことやからな。例えば、田中角栄が総理ダイジンんときの72年に、それまでは「対潜哨戒機は国産でイクんで、受注企業は川崎重工」とまで決まっておったのに、コイツを突如、ちゃぶ台返しで反故にして、あの「白紙還元」を打ち出したのは、この国ボウ会議の場だったんだよな。だから、コレを機に「ロッキードのP3C」の導入へとレールが敷かれておるんだからな。 また、アベの再登板で、例の兵器ローンにより「FMS(=対外有償軍事援助)で亜米利加サマから、F35だ、スタンド・オフ・ミサイルの類を死ぬほど買わされている」っていう方針を決めとるのも、その国ボウ会議の後継である、この国家アホ会議においてなんだよなあ。要するに、一言で言えば、コレってのは「ぼ~エイ利権に対するシビリアン・コントロール」そのものやで(笑) #まだ続くが、その「経済アンポ」なる物言いであり、概念なんだが、コイツをブチ上げたのは、元々はサッチョウの警備キャリアで、アベの腰巾着だった北村滋のおやぢが、19年9月に国家アホ局の局ちょーに就任してからのことなんだな。当時はまだ、アベが総理ダイジンなんだが、北村のおやぢは局ちょーに就くなり、長年の悲願だったって言う、この「経済アンポ」を実行すべく、キョク内に経済ハンをの準備室を立ち上げておったってんだなあ。 んで、翌20年4月に、要は、アベの匙加減で予算ソチが付いたってことなんだろう、正式にこの「経済ハン」が発足すると、自民トウの内部で経済アンポ推進ホウアンをこしらえる動きが、ワサワサと出て来ておったってんだな。もっとも、見れば分かるが、自民トウの国怪ギインどもに、そもそも、ホウアン作成能力なんてゼロどころか、マイナスなんで、当然、こんなもん、ヤクニンがこしらえてヤラんとで、そのへんは、北村のおやじにしてみれば、まさに趣味の世界だろうなあ、昔の物言いで言うなら、鉛筆を舐めながらなんだが、今はパソコンに向かって、どうせ、ヒマでしょうがねえんだから、自分でカチャカチャと台本を書いておったんだろう。 ワシもブンヤなんで、この北村のおやぢとは、もちろん、面識は全くねえし、最近、アレは月刊文春の連載をまとめたんかよ、回顧録を出したり、あの大宅壮一ぢゃねえが「顔はオトコの履歴書」かよ、東大法学ブ卒はもとより、開成高校なんだな。要するに、勉強だけはようデキる、とにかく、科挙にはものスンゴイ成績で受かるお利口さんだわなあ。だから、アベという後ろ盾がなくなった途端、「で、アンタ、誰?」なんだよな。 ほいで、例の大川原化工機のジケンなんだが、そもそも、この北村のおやぢが鼻息ひとつで差配デキる桜田門の公安ブ外事1課が、ガサ入れをかけとるのは、18年10月のことで、それからしばらくして、社長らのタイホに踏み切っておるのが、20年3月なんだよな。ホンマ、ピッタシカンカンで、あの北村のおやぢが趣味の世界で、この経済アンポを構築するべく、ワサワサと動き出して居ったのと、ニコイチなんだよなあ。だからさ、ナンダカンダと言ったところで、天下り先の総枠なんて、企業だってコスパでヤッとる以上、無制限で受け入れるワケには行かんから、だから、「通産ショウの分を引き剥がして、サッチョウに持ってこい!」だわなあ。 いやあ、コイツのダシにすべく、要は、この大冤罪ジケンをデッチ上げにかかったってことで、んもう、分かりやす過ぎて、困ったチャンのレベルやな。結局、21年9月の自民トウのソーサイ選で、第1回投票では岸田256票に対し、あの河野タロウが255票と髪の毛1本の差しかのうて、続く決戦投票で、やっとこさタロウを降したんだが、当時は細田派だったんだが、アベんところの清和会の支持を得たことが決め手となっとる以上、アベにしてみりゃ、「貸しを返してもらうで」ってことになるわな。だから、特に公安ブモンなんだが、ド腐れ糞ケーサツからしてみりゃ、「いいか、天下りを受け入れんと、あの大川原化工機みたいになるんだぞ、分かってるか!」と恫喝し倒しておるんだけなんだが、それはそうと、あの寺澤有の野郎は、今、どこで何をしとるんだよ? #『フォーラム21』最新号(24年2月号、毎月10日発売)のトピックスで「『クリーンと言えば公明党(=創価学会)』が下支ええする『裏金塗れの岸田自民党』」のタイトルで、ワシも書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。そこで同号の連続特集「総括! 池田創価学会とはなんだったのか」ということで、やっぱ、コイツはイケダモン大先生がお亡くなりあそばされたってことが大きいんだろうなあ、1人は実名で、もう1人はペンネームによる元学会員による手記で、今後、何回かにわたって連載するとのことだ。恐らく、双方とも、今回、初めて諸々、思いのたけを吐露するということだろうが、オモロイ。 まず、実名の方は、元公明党大田区議で元創価学会理事の有川靖夫「私が見た池田大作・創価学会&公明党の正体」で、ペンネームの方は元国立大教授の我流双点「池田大作名誉会長の指導力」で、その著者略歴を見ると、「1949年生まれ、愛知県出身、京大法学部卒、同大学院法学研究科修了、米コロンビア大留学を経て、英L.S.C客員教授で、国立大教授として政治学を担当」とあり、コレは相当のエスタブリッシュメントのエリートで、ホンマ、「大先生の天下取り」である総体カクメイの一角を担っておったってことだわなあ。 ほいで、この有川・元公明党大田区議の方は、同号の裏表紙に書籍広告が載っておってだな、『「一凶禁断」の獅子吼』というタイトルで、この3月5日に風詠社と言う版元から単行本として刊行されるってことで、「知られざる創価・公明の闇」「創価・公明のペルソナを剥ぐ」と、要は重しが取れたってことなんだわなあ。恐らく、今回の2人は示し合わせたというのではなくて、自然発生的にたまたま重なったということだろうが、ということは、同じような思いを抱いておるというのか、胸に溜まっているものを吐き出したいという意味では、脱会者はもとより、現役の学会員でも相当おるってことだわなあ。 もちろん、短期的に見て、アソコがどうのこうのということはともかく、だから、「中長期的に見て」なんだよな。ワシなんかはどうしても、ブンヤっていう立場上、イケダモン大先生がご創立あそばされた公明トウ(=創価ガッカイ)が、永田町でどんな動きをヤラかしておるかっていう方にウェートがかかってしもうとるんだが、やっぱ「信心のモンダイ」だよな。コイツは大きいで。 例えばのハナシ、大先生を直接知る年配のガッカイ員はともかく、より若い世代になって行けば行くほど、「ナマのイケダモン大先生」すら知らん連中が、コレからワサワサと出てくるワケだよな。そうなってきたときに「ソシキへの忠誠心」を従来通り維持してイクためには、ま、余計な御世話だろうが、あの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優をアエラの連載etcで使い倒すことで、ひたすらイケイケドンドンで突き進んできた「イケダモン本仏論」で何とかなるんかいなあ(笑) #ほいで、その「政治とカネ」のハナシに絡んで、今日(=2・14)、その二階派こと、資金管理団体「新政治研究会」において、20年からの3年間に購入した書籍費である、17種2万7700冊分の〆て3472萬円の内訳を公表したってんだが、あの大下英治が著者となっておる『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』が5千冊・1045萬円、『小池百合子の大義と共感』が3千冊・396萬円だったってことで、とにかく、この大下英治本がワンサとあったってんだが、だからさ、コイツみてえてに、御用ライターの道を歩んでおれば、こうやってヨイショ本を書きマクることで、甘い汁にタカりマクれるんだわなあ。もちろん、コレ以外にも、この大下モドキなんて、巷っていうか、具体的には永田町界隈だが、ま、掃いて捨てるほどおるからな。だから、あの外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優による、アエラでの連載を単行本化した『池田大作研究』も、本質的には全く同じだ。 ハナシは変わるが、今朝の毎日が、例の精密機械製造メーカー「大川原化工機」(横濱市)を舞台にした、桜田門は公安ブ外事1課による捏造冤罪ジケンで、「公安、不利なデータ除外か キソ取り消し 乾燥機温度実験」「公安の実験『無理な設定』 『温度上がらぬ常識』」の見出しで、その微に入り細を穿つところを「字」にしとったなあ。ま、「いかにも」で、驚くべきところなど、何一つない。要するに、コイツは「中国に売りつけて稼ぎマクっておるこの大川原化工機はケシカラン、いっちょ、シバキ倒してヤレ」ってことで、最初から「同社をハメる」っていう前提で、ジケンをこしらえておるんだよなあ。だから、あの「経済アンポ」なるものをこしらえたアベの腰巾着で、ナイカク情報カンをから、国家アホ局ちょー(19年9月~21年7月)をヤッとる北村滋のおやぢの差し金に決まっておるワ。 オモロイのは、初コーハンを前に、東京チケンが、突然、キソ取り消しに踏み切ったのは、21年の「7・30」なんだが、ちょうど、この2週間前に、同特捜部チョウから津チケン検事正を経て、同次席にあの森本宏が就いたばっかだったんだよな。ケーサツからの送致ジケンを扱うのは、刑事ブなんで、特捜部チョウぢゃあ手が出せんが、次席に昇格すれば、アレコレと下に指示が出せるからな。だから、赤レンガん中でも「vs腹黒川」ってことで、凄まじいばかりの刺し合いがおっ始まったってことなんだわなあ。 それと、この毎日の記事を書いた社会ブの人間だが、署名が入ってて、去年の「7・7」付朝刊で「サッチョウ、削除要請放置か キソ取り消しジケン 白書に掲載したまま 弁護士『タイホ実績を誇示』」の見出しでも字にしとってだな、当該の国賠訴訟で原告側がサイバン所に提出しておるブツはもとより、口頭弁論の傍聴に加えて、その公安ブは外事1課の実験に立ち会ったサプリ製造会社のトップにもハナシを聞いてて、きっちりと掘り下げておって、「いいね!」はもちろんだが、コレだったら、ワシは今年のシンブン協会賞にエントリーしてもエエと思うで。ひょっとして、当該記者の持ち場が「サッチョウ担当」ってことは、あるんかよ? もし、そうだとしたら、連中にしてみりゃ、「飼い犬に手を噛まれた」に等しいからなあ(笑) #で、超ローカルではあるんだが、今朝(=2・17)の神奈川シンブンの社説で、普段は例えば、あの相模原市の人権条例がどうのこうのみたいな、基本的には地元ネタばっかなんだが、今回は珍しく、その「実質賃金2年連続減少」っていう、全国共通の話題を取り上げたのはエエんだが、
by toshiaki399
| 2024-02-03 19:33
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