硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
リンクリスト
カテゴリ
以前の記事
2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 09月 2021年 08月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 03月 2007年 02月 2006年 10月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 2004年 09月 2004年 08月 2004年 07月 2004年 06月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2023年 07月 15日
今年の梅雨は、ワシのおる関東地方だと、今のところ、そんな大雨もなく、クソ猛暑も始まったが、とは言え、スッキリしない空で、「やはり、梅雨明けはまだか」というカンジだが、ただ、天気図を見ると、前線がバッチリとニッポン列島を横切るカタチで停滞して、九州に東北と大雨をもたらしておるんだが、それはともかく、実質的には本格的な夏到来ってことで、それに合わせて、脳味噌が沸騰状態のわちきは、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを、ひたすら正義を希求するばかりのペンでもって劈き、その爛れきった膿の塊をココに抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ちょうど、折しも、フクイチからの汚染水の海洋放出のモンダイが、お隣の韓国や中国も巻き込んで、大騒ぎになり始めておるんで、もちろん、コイツについても本書で言及しとるので、関心のある方は、重ねてぜひぜひ、ヨロシク! そこで、自作再見っていうんか、前もココでチョロッと喋ったかもしれんが、ま、「こんな本が世に出たなあ」ってのが、今なお、正直なところだ。現時点で、本書は世の中的には完全にスルーされて、無視されておる格好で、それ自体は予測の範囲内ではあったんだが、改めて、コレは世に出るまでが、本当に大変で、「人生、こんなことがあるのか?」が、嘘偽らざるところだったなあ。 ま、それはともかく、何とか、こうして世に出たんで、「結果オーライ」だったんだが、今、反芻するのは、ワシの大好きなジャン・ジャック・ルソーが自伝『告白録』(邦訳・河出書房新社)の中で書いておる、次の一節で、全く然りだ(笑) <徹底的に金儲けの方向に飛び込もうと思えば、いくらでもできたし、写譜のために取らなくてはならないペンを、専心著述に捧げることもできただろう。既に名声は上がっていたし、それを維持するだけの自信はあったから、せいぜいよい本を出すことに心掛けて、それに作家としての小手先の器用さを加える気にさえなれば、著述によって、裕福な豪奢な生活をすることもできよう。だが、パンを得るために物を書くことは、やがて自分の天分を塞ぎ、才能を殺すことになるという気がする。才能はペン先にあるよりは、心の中にあるのであって、高尚で誇り高い考え方からだけ生まれ、また、そうした考え方だけが才能を育むのである。金銭ずくのペン先からは、力強い何物も、偉大な何物も、出て来ようはずがない。必要と欲心は、恐らく、よりよいものよりも、早くできるものを、私に強制しただろう。成功を求める気持ちは、私を陰謀の中に投げ込まないまでも、有益で真実な事柄よりも、努めて大衆受けする事柄を私に言わせようとしただろう。そして、卓越した作家になれるはずの私が、むやみに書き散らす三文作家に過ぎなくなっただろう。否、否、私は常にこう思ってきた、━━作家の身分というものは、それが職業でない限りにおいてしか、もてはやされ、尊敬されないし、またされるべきでない、と。生活することしか考えないで、高尚な考え方をするのは難しい。偉大な真理を語る力、語る勇気を持つためには、成功を度外視しなければならない。私は他のことは何一つ念慮になく、ただ公共の福祉のために語ったという確信を持って、私の書物を公衆の中に投じてきた。著作が撥ねつけられるするなら、これを利用しようとしない、そんな人々こそお気の毒である。書物が売れなかったところで、自分の職業で食って行けたのだ。実際にまた、そうであったからこそ、私の書物は売れたのである。> #ほいで、ま、近所っていうか、でも、歩くと半時間ぐらいかかるんだが、久しぶりに銭湯に行って、ゆっくりと浸かって来たんだが、そこの貼り紙に「燃料費高騰で大変な状況で」ってことで、「誠に恐縮ながら、営業時間を夜9時半までに短縮させていただきます」とあって、「なるほど」なんだわなあ。ただ、こうしたハナシは、ホンマ、世の中、ゴマンとあるわけだわな。 だから、「ウクライナ戦争」は分かるんだが、ぢゃあ、ぬあんで、コレで原油価格が上昇するんだよ? 確かに、露西亜は原油の生産国ってのは分かるんだが、しかし、今回は、あの湾岸戦争やイラク戦争ぢゃのうて、特にペルシャ湾が封鎖されとるワケぢゃねえんだからなあ。コイツがまさに「ナニコレ?」なんだが、しかし、誰も何も解説してくれんわな。山谷えり子の弟で、東大経卒の伊藤貫っていう、そのスジでは有名らしい金融アナリストがおって、あのチャンネル桜とかでも、よう出て喋っておる割には、全然みたいだし、あと、池上彰はどうなんだよ? それと、今朝(=7・15)の朝日は1面アタマで扱っておった、あのマイナ(=コクミン総背番号)カードの水増し発行枚数公表モンダイなあ、そもそも、コイツの管轄ってのは、総務ショウなんかよ、それとも、デジタルちょーなんかいなあ、イマイチ、分からんのだが、それはともかく、大本営発表では「総発行枚数は9306万枚で、ほとんどのコクミンに行き渡った」ってんだが、実際には「死亡etcで廃止されたのが、約500万枚も計上されておった」ってんだよな。その理由として、「本人死亡」以外には、「有効期限切れ」「国外転出」「引っ越し後、90日以内の住所変更手続き忘れ」etcってんだが、だからさ、このマイナカードってのは、「取得してオシマイ」ぢゃねえんだよな。 そもそも、取得に当たって、最大で4種類、最低でも2種類の暗証番号(パスワード?)を設定する必要があるのはもとより、だから、一定期間が過ぎたら、「更新」の手続きが要るんだよな。だから、「取得したら、死ぬまで有効」ぢゃねえんだよなあ。だからさ、何度も言うんだが、こういうのは年寄り、特に認知症の始まった人間には、キツイどころか無理だわな。 それで、今、ワシは以前、送付されてきたマイナ通知カードに同封されておった案内状(2015年10月)を眺めておるんだが、この時点では、まだ「マイナカード」っていう呼称がデキとらんくて、「個人番号カード」なんだが、あの目ん玉が「1と1」のウサギが宣伝しとることには、「便利でメリットたくさん」ってことで、「コンビニ交付サービス」ってことで、「住民票、印鑑登録証etc」に加えて、「今後は保険証としても使えます!」とPRしとるんだわなあ。ま、コイツを見て、マイナカードを申請して、使い回したい人に対して、ワシは「やめろ」と言うツモリは毛頭ない。 ただ、ココでも言及しておる通り、マイナンバー(=コクミン総背番号)自体は、有無を言わさず、全コクミンに付けられておるのに対し、そのマイナカードについては、飽くまで「取得は任意」のハズだわなあ。それで、マイナカードで電子認証の機能を付けておる所有者に関しては、「更新期限が5年」なんだよな。だからさ、その今回、吐き出した数字の「約500万人」の内訳だが、もちろん、「更新忘れ」もさることながら、「意図的に更新をしなかった」っていうケースが相当あるハズだ。あー、デジタル担当ダイジンの河野タロウ以下、連中が最も隠したいのは、多分、コレなんだろうなあ。 そうかあ、「電子認証機能を付けた人の5年目の更新」が、今後、ゾロゾロと出てくるワケで、だからさ、連中はコイツに焦りマクって、まさに「搦め手から攻める」で、「紙の保険証廃止」っていう奥の手を使ったってことなんだわな。浅はかっていうか「ポスト岸田の最有力である河野タロウ」にコイツをヤラせれば、「下々のコクミンなんて、バカばっかで、強姦突破なんて朝飯前!」って、完全にナメ切っておるってことだわなあ。ただ、野党があのザマなんで、自公にしてみりゃ、んもう「下野は、未来永劫あり得ない」と高を括っておるんで、ったく、困ったチャンやで(TT) #で、その「原油価格は、一体、どうヤッて決まるのか?」だが、コイツも実は魑魅魍魎の極みで、現在では「WTIの指標が世界標準」ってされとるってんだよな。この「WTI」とは、「West Texas Intermediate(西テキサスの中質原油)」の略で、亜米利加での産地であるテキサス&ニューメキシコの両州の原油の取引価格なんだが、そもそも、ぬあんで、こんな亜米利加のローカル価格が世界標準に化けるんだよ? だからさ、例えば、露西亜からの大陸間弾道核ミサイルが、こうした亜米利加の油田を直撃し、大炎上して操業不能に追い込まれたんであれば、「WTIの原油取引価格が高騰」も分かるんだが、そうぢゃねえんだからなあ。ましてや、中東も平穏無事で、ペルシャ湾が封鎖されておるワケぢゃねえからなあ。あー、この「7・13」におけるNYの原油市場では「WTIの先物価格が3か月ぶりに1バレル77ドルにまで上昇」とあるんだが、まさに、キモがこのWTIであり、要は丁半博打の先物取引なんだな。 日経はもちろんだが、そもそも、シンブンの経済ブの連中ってのは、「批判精神」なんてのはアタマん中に存在せんから、「原油価格が高騰、あー、今、そうなんだね」でオシマイなんだよな。ワシは社会ブのジケンのブンヤなんで、そもそも「ウラなんてあるに決まってる」っていうスタンスゆえ、「WTIの誰が値段を決めておるんだ? ブッシュ倅かよ?」なんだよな。それで言えば、「子供でも分かる」がモットーの池上彰も、「なるほどそうだったのか!」の民放特番で、コイツに斬り込まんとだわなあ。 ネットで調べた限りだが、WTIの参加者は石油会社と金融機関が各2割、個人投資家1割で、残る5割が禿鷹ファンドかよ。ココ何年かのチャートを見たら、去年2月のウクライナ戦争勃発までは、1バレル当たり40~60ドル程度で推移しておったのが、開戦後、いきなり、120ドルまで撥ね上がっておったんだな(**) その後も、ウクライナ戦争以前の水準には戻っておらんのだな。 #「上」の続きっていうか、ったく、戦争をオモチャにして、丁半博打で値段を吊り上げておるだけなんだが、このテの先物取引という名の丁半博打ってのは、歴史は古く、実は安政の開国によって、ヨコハマetcの貿易港がデキたんだが、コイツはニッポン史の教科書にもちゃんと載っとるが、当時の最大の輸出品は、生糸&養蚕紙だったんだよな。ところが、コレってのは肉や魚と違うて穀物同様、保存が効くんで、既に当時から「投機目的の先物取引」と化しておったんだよな。 そこで、有名なのは、長州藩の奇兵隊出身で、山県狂介と超ズブズブだった山城屋和助ってのが、維新後、ヨコハマで貿易をおっ始めるんだが、元々、明治政府の兵部ショウに御用商人として出入りしとって、ぬあんと、ココから「前払金」でカネを引っ張り出して、生糸相場に入れ込んだものの、大暴落して大穴を空けてだな、大騒ぎを起こしておったんだよな。このとき、山城屋が費消したカネってのは、実に65萬円に達しておって、当時の政府予算のぬあんと、ぬあんと、1%にも達しておって、とにかく、スンゴイっていうか、デタラメ三昧の極みだったんだよな。 当時は、岩倉具視以下が欧米に遊びに出かけておって、留守政府を預かるトップは筆頭参議の西郷南洲で、その下におった初代司法卿の江藤新平(佐賀藩出身)が「コレは看過できない」と、サンズイで捜査に乗り出したところ、山城屋は、兵部ショウから分割されたおった陸軍ショウに乗り込んで、山県に面会を求めるも、拒否されてしもうたんだわな。だから、その腹いせに、あの三島由紀夫を彷彿とさせるやうに、証拠書類を既に焼却したうえで、陸軍ショウ内で割腹ジサツを図って、ジケンを揉み消してしもうたんだわな。1872(明治5)年11月のことや。 少し本筋とは離れるんだが、ワシもヒマ潰しに幕末維新の歴史をチョロっと齧っておって、この翌年の「西郷以下、征韓論を唱えた参議が辞表を叩きつけて下野した」とされる「明治6年の政変」だが、真の目的は、汚職三昧の長州閥を守るための「江藤追い落とし」だったと思う。コレによって、クビが繋がったのは山県狂介で、そのために暗躍しマクったのが、同じ長州藩出身の伊藤俊輔だっただんわな。それは、江藤新平が「佐賀の乱」の首謀者に祭り上げられて、今なお国賊扱いされておることに象徴されておるわな。この江藤というは、あの当時、維新政府の中で、最もデモクラシーというものに理解があって、その対極が山県だわな。 ハナシを戻して、その先物取引の対象である原油であり、小麦だが、確かに小麦に関しては、ウクライナは世界的な産地なんで、「供給不足による高騰」は、まだ分かる。しかし、原油に関しては、NY市場の元となっておるWTIってのは、亜米利加国内のテキサス&ニューメキシコの両州で生産されておるモノだからな。ウクライナ戦争の勃発によって、例えば、ココが操業停止に追い込まれて原油の生産が減少したんで「値段が上がった」んなら分かるだが、別に露西亜グンのミサイル攻撃をココが受けたワケぢゃねえんだからな。 ったく、「丁半博打のデタラメ三昧そのもの」なんだが、あの禿鷹ファンドの連中の思惑で勝手に値段を吊り上げて、原油価格をオモチャの如く弄んでだな、まさにアブク銭獲得のダシにされとるんだわな。で、そのツケっていうか、ケツを拭かせられておるのが、ワシら下々のビンボー人ってことぢゃないか、この糞アホンダラが! #さらに続きっていうんか、ワシは京急の沿線なんで、最近、電車に乗ったら、駅の貼り紙に「10月からの運賃改定のお知らせ」があって、「うわっ!」だったで。「また、値上げかよ」なんだが、電気代もそうだが、このベースにあるのは「原油高騰」で、ココを徹底的に抉り出さんことには、「腐臭の風下で、臭い、臭い」と愚痴っておるに過ぎんからな。 だから、今、巷で大騒ぎしとるチャットGPTかよ、コイツについて質問しようかと思って、登録したツモリが、全く別のチャット何とかだったみたいで、しゃあねえんで、ネットで「原油高騰 なぜ」で検索して出てきたのが「露西亜は世界第3位の原油生産国なので」ってのがあってだな、ご丁寧にも外務ショウ公式HP掲載の「1日当たりの生産量(単位1千バレル)の上位10傑・2020年」のリンクが貼り付けてあって、コイツを見るとだな、順位は①亜米利加16,476②サウジアラビア11,039③露西亜10,667④加奈陀5,135⑤イラク4,114⑥中国3,901⑦UAE3,657⑧イラン3,084⑨伯剌西爾3,026⑩クウェ梅雨は、ワシのおる関東地方だと、今のところ、そんな大雨もなく、クソ猛暑も始まったが、とは言え、スッキリしない空で、「やはり、梅雨明けはまだか」というカンジだが、ただ、天気図を見ると、前線がバッチリとニッポン列島を横切るカタチで停滞して、九州に東北と大雨をもたらしておるんだが、それはともかく、実質的には本格的な夏到来ってことで、それに合わせて、脳味噌が沸騰状態のわちきは、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを、ひたすら正義を希求するばかりのペンでもって劈き、その爛れきった膿の塊をココに抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!! #固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、電話帳大ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円+消費税10%)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! ちょうど、折しも、フクイチからの汚染水の海洋放出のモンダイが、お隣の韓国や中国も巻き込んで、大騒ぎになり始めておるんで、もちろん、コイツについても本書で言及しとるので、関心のある方は、重ねてぜひぜひ、ヨロシク! そこで、自作再見っていうんか、前もココでチョロッと喋ったかもしれんが、ま、「こんな本が世に出たなあ」ってのが、今なお、正直なところだ。現時点で、本書は世の中的には完全にスルーされて、無視されておる格好で、それ自体は予測の範囲内ではあったんだが、改めて、コレは世に出るまでが、本当に大変で、「人生、こんなことがあるのか?」が、嘘偽らざるところだったなあ。 ま、それはともかく、何とか、こうして世に出たんで、「結果オーライ」だったんだが、今、反芻するのは、ワシの大好きなジャン・ジャック・ルソーが自伝『告白録』(邦訳・河出書房新社)の中で書いておる、次の一節で、全く然りだ(笑) <徹底的に金儲けの方向に飛び込もうと思えば、いくらでもできたし、写譜のために取らなくてはならないペンを、専心著述に捧げることもできただろう。既に名声は上がっていたし、それを維持するだけの自信はあったから、せいぜいよい本を出すことに心掛けて、それに作家としての小手先の器用さを加える気にさえなれば、著述によって、裕福な豪奢な生活をすることもできよう。だが、パンを得るために物を書くことは、やがて自分の天分を塞ぎ、才能を殺すことになるという気がする。才能はペン先にあるよりは、心の中にあるのであって、高尚で誇り高い考え方からだけ生まれ、また、そうした考え方だけが才能を育むのである。金銭ずくのペン先からは、力強い何物も、偉大な何物も、出て来ようはずがない。必要と欲心は、恐らく、よりよいものよりも、早くできるものを、私に強制しただろう。成功を求める気持ちは、私を陰謀の中に投げ込まないまでも、有益で真実な事柄よりも、努めて大衆受けする事柄を私に言わせようとしただろう。そして、卓越した作家になれるはずの私が、むやみに書き散らす三文作家に過ぎなくなっただろう。否、否、私は常にこう思ってきた、━━作家の身分というものは、それが職業でない限りにおいてしか、もてはやされ、尊敬されないし、またされるべきでない、と。生活することしか考えないで、高尚な考え方をするのは難しい。偉大な真理を語る力、語る勇気を持つためには、成功を度外視しなければならない。私は他のことは何一つ念慮になく、ただ公共の福祉のために語ったという確信を持って、私の書物を公衆の中に投じてきた。著作が撥ねつけられるするなら、これを利用しようとしない、そんな人々こそお気の毒である。書物が売れなかったところで、自分の職業で食って行けたのだ。実際にまた、そうであったからこそ、私の書物は売れたのである。> #ほいで、ま、近所っていうか、でも、歩くと半時間ぐらいかかるんだが、久しぶりに銭湯に行って、ゆっくりと浸かって来たんだが、そこの貼り紙に「燃料費高騰で大変な状況で」ってことで、「誠に恐縮ながら、営業時間を夜9時半までに短縮させていただきます」とあって、「なるほど」なんだわなあ。ただ、こうしたハナシは、ホンマ、世の中、ゴマンとあるわけだわな。 だから、「ウクライナ戦争」は分かるんだが、ぢゃあ、ぬあんで、コレで原油価格が上昇するんだよ? 確かに、露西亜は原油の生産国ってのは分かるんだが、しかし、今回は、あの湾岸戦争やイラク戦争ぢゃのうて、特にペルシャ湾が封鎖されとるワケぢゃねえんだからなあ。コイツがまさに「ナニコレ?」なんだが、しかし、誰も何も解説してくれんわな。山谷えり子の弟で、東大経卒の伊藤貫っていう、そのスジでは有名らしい金融アナリストがおって、あのチャンネル桜とかでも、よう出て喋っておる割には、全然みたいだし、あと、池上彰はどうなんだよ? それと、今朝(=7・15)の朝日は1面アタマで扱っておった、あのマイナ(=コクミン総背番号)カードの水増し発行枚数公表モンダイなあ、そもそも、コイツの管轄ってのは、総務ショウなんかよ、それとも、デジタルちょーなんかいなあ、イマイチ、分からんのだが、それはともかく、大本営発表では「総発行枚数は9306万枚で、ほとんどのコクミンに行き渡った」ってんだが、実際には「死亡etcで廃止されたのが、約500万枚も計上されておった」ってんだよな。その理由として、「本人死亡」以外には、「有効期限切れ」「国外転出」「引っ越し後、90日以内の住所変更手続き忘れ」etcってんだが、だからさ、このマイナカードってのは、「取得してオシマイ」ぢゃねえんだよな。 そもそも、取得に当たって、最大で4種類、最低でも2種類の暗証番号(パスワード?)を設定する必要があるのはもとより、だから、一定期間が過ぎたら、「更新」の手続きが要るんだよな。だから、「取得したら、死ぬまで有効」ぢゃねえんだよなあ。だからさ、何度も言うんだが、こういうのは年寄り、特に認知症の始まった人間には、キツイどころか無理だわな。 それで、今、ワシは以前、送付されてきたマイナ通知カードに同封されておった案内状(2015年10月)を眺めておるんだが、この時点では、まだ「マイナカード」っていう呼称がデキとらんくて、「個人番号カード」なんだが、あの目ん玉が「1と1」のウサギが宣伝しとることには、「便利でメリットたくさん」ってことで、「コンビニ交付サービス」ってことで、「住民票、印鑑登録証etc」に加えて、「今後は保険証としても使えます!」とPRしとるんだわなあ。ま、コイツを見て、マイナカードを申請して、使い回したい人に対して、ワシは「やめろ」と言うツモリは毛頭ない。 ただ、ココでも言及しておる通り、マイナンバー(=コクミン総背番号)自体は、有無を言わさず、全コクミンに付けられておるのに対し、そのマイナカードについては、飽くまで「取得は任意」のハズだわなあ。それで、マイナカードで電子認証の機能を付けておる所有者に関しては、「更新期限が5年」なんだよな。だからさ、その今回、吐き出した数字の「約500万人」の内訳だが、もちろん、「更新忘れ」もさることながら、「意図的に更新をしなかった」っていうケースが相当あるハズだ。あー、デジタル担当ダイジンの河野タロウ以下、連中が最も隠したいのは、多分、コレなんだろうなあ。 そうかあ、「電子認証機能を付けた人の5年目の更新」が、今後、ゾロゾロと出てくるワケで、だからさ、連中はコイツに焦りマクって、まさに「搦め手から攻める」で、「紙の保険証廃止」っていう奥の手を使ったってことなんだわな。浅はかっていうか「ポスト岸田の最有力である河野タロウ」にコイツをヤラせれば、「下々のコクミンなんて、バカばっかで、強姦突破なんて朝飯前!」って、完全にナメ切っておるってことだわなあ。ただ、野党があのザマなんで、自公にしてみりゃ、んもう「下野は、未来永劫あり得ない」と高を括っておるんで、ったく、困ったチャンやで(TT) #で、その「原油価格は、一体、どうヤッて決まるのか?」だが、コイツも実は魑魅魍魎の極みで、現在では「WTIの指標が世界標準」ってされとるってんだよな。この「WTI」とは、「West Texas Intermediate(西テキサスの中質原油)」の略で、亜米利加での産地であるテキサス&ニューメキシコの両州の原油の取引価格なんだが、そもそも、ぬあんで、こんな亜米利加のローカル価格が世界標準に化けるんだよ? だからさ、例えば、露西亜からの大陸間弾道核ミサイルが、こうした亜米利加の油田を直撃し、大炎上して操業不能に追い込まれたんであれば、「WTIの原油取引価格が高騰」も分かるんだが、そうぢゃねえんだからなあ。ましてや、中東も平穏無事で、ペルシャ湾が封鎖されておるワケぢゃねえからなあ。あー、この「7・13」におけるNYの原油市場では「WTIの先物価格が3か月ぶりに1バレル77ドルにまで上昇」とあるんだが、まさに、キモがこのWTIであり、要は丁半博打の先物取引なんだな。 日経はもちろんだが、そもそも、シンブンの経済ブの連中ってのは、「批判精神」なんてのはアタマん中に存在せんから、「原油価格が高騰、あー、今、そうなんだね」でオシマイなんだよな。ワシは社会ブのジケンのブンヤなんで、そもそも「ウラなんてあるに決まってる」っていうスタンスゆえ、「WTIの誰が値段を決めておるんだ? ブッシュ倅かよ?」なんだよな。それで言えば、「子供でも分かる」がモットーの池上彰も、「なるほどそうだったのか!」の民放特番で、コイツに斬り込まんとだわなあ。 ネットで調べた限りだが、WTIの参加者は石油会社と金融機関が各2割、個人投資家1割で、残る5割が禿鷹ファンドかよ。ココ何年かのチャートを見たら、去年2月のウクライナ戦争勃発までは、1バレル当たり40~60ドル程度で推移しておったのが、開戦後、いきなり、120ドルまで撥ね上がっておったんだな(**) その後も、ウクライナ戦争以前の水準には戻っておらんのだな。 #「上」の続きっていうか、ったく、戦争をオモチャにして、丁半博打で値段を吊り上げておるだけなんだが、このテの先物取引という名の丁半博打ってのは、歴史は古く、実は安政の開国によって、ヨコハマetcの貿易港がデキたんだが、コイツはニッポン史の教科書にもちゃんと載っとるが、当時の最大の輸出品は、生糸&養蚕紙だったんだよな。ところが、コレってのは肉や魚と違うて穀物同様、保存が効くんで、既に当時から「投機目的の先物取引」と化しておったんだよな。 そこで、有名なのは、長州藩の奇兵隊出身で、山県狂介と超ズブズブだった山城屋和助ってのが、維新後、ヨコハマで貿易をおっ始めるんだが、元々、明治政府の兵部ショウに御用商人として出入りしとって、ぬあんと、ココから「前払金」でカネを引っ張り出して、生糸相場に入れ込んだものの、大暴落して大穴を空けてだな、大騒ぎを起こしておったんだよな。このとき、山城屋が費消したカネってのは、実に65萬円に達しておって、当時の政府予算のぬあんと、ぬあんと、1%にも達しておって、とにかく、スンゴイっていうか、デタラメ三昧の極みだったんだよな。 当時は、岩倉具視以下が欧米に遊びに出かけておって、留守政府を預かるトップは筆頭参議の西郷南洲で、その下におった初代司法卿の江藤新平(佐賀藩出身)が「コレは看過できない」と、サンズイで捜査に乗り出したところ、山城屋は、兵部ショウから分割されたおった陸軍ショウに乗り込んで、山県に面会を求めるも、拒否されてしもうたんだわな。だから、その腹いせに、あの三島由紀夫を彷彿とさせるやうに、証拠書類を既に焼却したうえで、陸軍ショウ内で割腹ジサツを図って、ジケンを揉み消してしもうたんだわな。1872(明治5)年11月のことや。 少し本筋とは離れるんだが、ワシもヒマ潰しに幕末維新の歴史をチョロっと齧っておって、この翌年の「西郷以下、征韓論を唱えた参議が辞表を叩きつけて下野した」とされる「明治6年の政変」だが、真の目的は、汚職三昧の長州閥を守るための「江藤追い落とし」だったと思う。コレによって、クビが繋がったのは山県狂介で、そのために暗躍しマクったのが、同じ長州藩出身の伊藤俊輔だっただんわな。それは、江藤新平が「佐賀の乱」の首謀者に祭り上げられて、今なお国賊扱いされておることに象徴されておるわな。この江藤というは、あの当時、維新政府の中で、最もデモクラシーというものに理解があって、その対極が山県だわな。 ハナシを戻して、その先物取引の対象である原油であり、小麦だが、確かに小麦に関しては、ウクライナは世界的な産地なんで、「供給不足による高騰」は、まだ分かる。しかし、原油に関しては、NY市場の元となっておるWTIってのは、亜米利加国内のテキサス&ニューメキシコの両州で生産されておるモノだからな。ウクライナ戦争の勃発によって、例えば、ココが操業停止に追い込まれて原油の生産が減少したんで「値段が上がった」んなら分かるだが、別に露西亜グンのミサイル攻撃をココが受けたワケぢゃねえんだからな。 ったく、「丁半博打のデタラメ三昧そのもの」なんだが、あの禿鷹ファンドの連中の思惑で勝手に値段を吊り上げて、原油価格をオモチャの如く弄んでだな、まさにアブク銭獲得のダシにされとるんだわな。で、そのツケっていうか、ケツを拭かせられておるのが、ワシら下々のビンボー人ってことぢゃないか、この糞アホンダラが! #さらに続きっていうんか、ワシは京急の沿線なんで、最近、電車に乗ったら、駅の貼り紙に「10月からの運賃改定のお知らせ」があって、「うわっ!」だったで。「また、値上げかよ」なんだが、電気代もそうだが、このベースにあるのは「原油高騰」で、ココを徹底的に抉り出さんことには、「腐臭の風下で、臭い、臭い」と愚痴っておるに過ぎんからな。 だから、今、巷で大騒ぎしとるチャットGPTかよ、コイツについて質問しようかと思って、登録したツモリが、全く別のチャット何とかだったみたいで、しゃあねえんで、ネットで「原油高騰 なぜ」で検索して出てきたのが「露西亜は世界第3位の原油生産国なので」ってのがあってだな、ご丁寧にも外務ショウ公式HP掲載の「1日当たりの生産量(単位1千バレル)の上位10傑・2020年」のリンクが貼り付けてあって、コイツを見るとだな、順位は①亜米利加16,476②サウジアラビア11,039③露西亜10,667④加奈陀5,135⑤イラク4,114⑥中国3,901⑦UAE3,657⑧イラン3,084⑨伯剌西爾3,026⑩クウェート2,686━━なんだよな。 コイツも「うわっ!」っていうか、そもそも、上位3傑はサウジアラビア以下の中東だと誰しもが思うわなあ。ところが、そうぢゃねえんだよな。まさに「ナニコレ?」の世界で、そもそも、ニッポンの原油輸入は、その9割超が中東なんだよな。あー、正確には97%なんだが、確かに、今度のウクライナ戦争で露西亜産の原油価格が上昇するってのは、もちろん、分かるんだが、そもそも、ニッポンはこの露西亜からは、ビタ1滴も買うとらんハズだよな。それと、世界最大の原油生産国が「亜米利加」ってのは、「へえー」だよなあ。 あと、原油価格はドル建てなんで、だから、円安になると、当然、ニッポンとしては円建て換算では値段アップなんだわな。だから、この「原油高騰&円安」を徹底的に穿り出さずして、「また、値上げだ」とブーブー文句言ったところで、意味ねえからなあ。しかし、この亜米利加&露西亜ってのは、原油に関しては、自給自足がデキとるってことだわな。そもそも、第1位の亜米利加は日量1647万バレルもあるんだが、コレってのは、輸出せんで、ほぼほぼ国内での自給に回しておるってことかよ? いやあ、この「原油価格の算定」ってのは、ホンマ、ブラックボックスそのもので、まさしく、ココは「池上彰の出番」だわなあ。多分、コイツは、あのぼ~エイ装備品とクリソツで、需給とは一切カンケイなく、要するに「売る方が偉い」っていう殿様商法の極みってことかよ(笑) #「上」の続きっていうんか、先日、最寄り駅のある京急に乗って、駅の貼り紙を見たところ、「半導体不足のため、PASMOの新規発行を停止してます」っていう告知がって、「えっ、まだ、続いておるんかよ?」なんだわな。このPASMOってのは、首都圏私鉄共通のICカードで、ワシはスマホと併せて相変わらず持っておらんし、ま、今後も入手することはないんだが、もっとも、今、こうしたPASMOもそうだし、JR東のSuicaもそうだが、改札口で観察してても、大半はスマホにインストール式したモバイル式だわなあ、であれば、この御時世、皆、スマホは持っておるんだから、そんなに困るのもおらってことかよ。 しかし、この「半導体不足」だが、一応、オモテ向きは「新型コロナのバカ騒ぎで、輸出入の物流が滞っているため」ということだったが、収まっておるからなあ。あと、半導体と言っても、用途別でいろんな種類があるみたいで、足りとるところと、そうでないところで、格差があるんかよ? ひょっとして、また、「ウクライナ戦争が原因」ってことで、コイツに便乗して、品薄を演出しとるんかよ? ほいで、「子供でも分かるニュース解説」の池上彰だが、ネットで検索したら、だいぶ前だが、でも、2005年に「ニュースの疑問」ってことで、ちゃんと、その「原油価格ケッテイの謎」についても喋っておって、「なるほど、そうだったのか!」で分かったで。そのNYにおける原油取引市場ってのは「マーカンタイル」と呼ばれておるんだが、ココで扱っておるのが、例のWTIっていうテキサス&ニューメキシ両州産の国内原油ってんだな。 で、ココで扱われておる原油量自体は、世界全体で見れば、大したことはねえってんだな。ところが、要するにコイツは「原油転がし」ってことなんだろうな、とにかく、取引回数が多いため、取り扱い金額で見ると、スンゴイことになるってんだな。それと、コイツは「先物取引」で、「半年後とか、1年後とか、将来における取引価格」で決済しとるってんだな。そこで、何が起こるかっていうと、かうした取引価格ってのは、入札者の「思惑」で値段が決められておって、「コイツは上がるで」っていうことになると、「取引価格が上がる」ってんだな。だから、早いハナシが「ウクライナ戦争で、供給が危機に瀕する!」と煽れば、それで値段が上がるってんだなあ。 んで、実際に原油自体の取引量が多いのは、中東産の原油なんだが、しかし、とにかく、取引金額だけはデカイだけの、このNY市場の影響を受けるっていうか、煽られて、追随する傾向があるってんだよな。だから、OPEC自体の供給量は十分あって、本来であれば、安く買い叩かれる局面でも、このWTIのおかげで値段を吊り上げれるってんで、いやあ、ホンマ、デタラメを絵に描いたやうだわなあ(笑) #さらに続きっていうんか、折しも、このタイミングで露西亜が去年7月から、国連とトルコの仲介によって発効した「穀物合意」の破棄を宣告したんで、大騒ぎになっておるんだな。で、ニッポンの農水ショウは「ウクライナからの小麦輸入は僅少で、直ちに影響が出るものではない」と、あの「3・11」直後のフクイチの爆発ジコの際に官房ちょー官だった枝野と同じ物言いをしとるんだが、しかし、世界全体での小麦の生産量が占める割合は、露西亜16%、ウクライナ10%ってことで、それなりの比重があるのはもとより、そもそも、ニッポンの小麦の自給率は10%未満だわな。 っていうか、あの原油と同様、小麦を始めとする穀物も、丁半博打の「先物取引」なんだから、あの穀物メジャーってのも、どうせ、ウラでは禿鷹ファンドが暗躍しマクっておるんだろうが、こんなもん、格好の値上げの口実だからなあ。だからさ、こうやって丁半博打でアガリを稼いでおる連中にとっては、このテの「戦争」ってのは、まさに「最大の商機」なんだよな。通常、「死の商人」って言うとだな、あの「売る方が偉い」っていう殿様商売の極みで、ふんぞり返って政府に需給無関係の高値でぼ~エイ装備品を売りつけておる、ロッキード・マーティンや3ダイヤ重工etcが、何よりもまず、槍玉に挙げられるんだが、でも、コレだけぢゃねえんだよなあ。 しかし、こんなウクライナ戦争なんて、亜米利加が本気になって、空母を黒海に乗り入れて、ウクライナでも露西亜に未占領の港はあるわなあ、数万人規模の地上軍を投入して、クリミア半島とウクライナ東部を占領しとる露軍を叩け出せば、それでオシマイのハナシだからな。梅田がコレをヤレないってのは、その「死の商人」たる禿鷹ファンドから小遣いをたんまりと貰うておるんか、それとも、既に始まった認知症が相当進行して、今や、正常な判断がデキなくなっておるからなんかよ? #んで、近所の本屋に、「ビジネス書売上第6位」ってことで、森永卓郎『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』(三五館シンシャ)があってだな、ざーっと目を通したんだが、奥付見ると、第1刷がこの「6・1」で、そこに置いてあったのは、それから1カ月後の発行の第6刷だったんで、だいぶ売れておるわな。間違いなく、1万部は突破しとると思うんだが、ココにある「ザイム」とは「ザイム省」、つまり、「大蔵ショウ」のことで、アベノミクスはもとより、消費税も含めて、大蔵ショウの徹底批判本なんだよな。 ただ、中身的には「富裕層は消費税を払っていない」ってのは、「へえー」だったんだが、でも、全体としては「あー、そうだろうな」ってことで、そんなに驚きっていうか、「うわっ!」はなかったな。ただ、ワシ的に最大の「うわっ!」は、あとがきで暴露しとったんだが、当初はいくつかのメジャー出版社に、この原稿を持ち込んだところ、ことごとく断られてボツにされたため、結局、この聞いたこともねえような新興インディーズ出版社から刊行することなったってんだな。ところが、さらなる「うわっ!」ってのは、例えば「ココはチョット厳し過ぎるんで、もう少し穏便に書き換えてもらえないか」というレベルでのうて、「こんなもんは、到底、出せんません」と、まさに門前払いだったってことで、いやあ「嘘だろ!」だわなあ。 だって、この森永っては、肩書は経済アナリストかよ、TVにも出マクって、コレまでに本もようけい出しておって、世の中的には、皆、「知ってる、知ってる」だわな。そもそも、こうした著者の有名度だけで、それなりの売上が見込めるのに、だから、「ナニソレ?」だわなあ。内容的に例えば、あのイケダモン大先生んところの創価ガッカイを「カルト呼ばわり」して、徹底的にブッた斬るっていう内容であれば、連中はすぐ恫喝抗議&コクソ&テイソをヤラかすんで、コレにビビッて自粛するってのは、まだ分かる。しかし、この程度の内容で、申し訳ないが、大蔵ショウは何も言ってこんっていうか、こんなのにいちいち相手しとるほど、ヒマぢゃねえからなあ。ホンマ、今、出版ギョーカイって、「一体、どうなってしもうたんだ?」なんだわな。 それと、JR東海系列の経済月刊誌・ウェッジの最新号で、あの溝口敦の連載「さらばリーマン」が最終回だったなあ。だいぶ長く続いておって、あのドンの葛西敬之の死を機にしばらく休載しておったところ、また、最近、再開しとったんだが、結局、打ち切りなんだな。飽くまでワシの見立てだが、葛西が生きてて、目が黒いうちは打ち切りはあり得なかった思うで。この溝口の連載は「葛西アンケン」だったと思うんで、今回、こうなったってことは、社内で葛西の影響力っていうか、神通力もなくなっておるってことなんだろうなあ。あの森功『国商 最後のフィクサー葛西敬之』(講談社)の影響もあるんだろう。 #で、今朝(=7・21)のヨミが字にしとった法務ダイジンだった河井克行による公選法違反ジケンで、「特捜検事、供述誘導か」のハナシだが、ぬあんて言ったらエエんかいなあ。とにかく、「こういう事実があった」ってことで、当該のヒロシマ市議が隠し録音しとったんだよな、そういう「動かぬ証拠」があったんで、ま、最近はとかく、こういうのがないことにはなかなか字にはようせんのだが、それはともかく、この夏枯れの時期の格好の埋め草原稿としては、カイシャの上の方からすれば、「いいね!」だろうなあ。 まずは、記事の書き方として、「特捜検事」ってのをバーンと前面に出しておるんだが、コレって、要するに「トカゲの尻尾」ってことなんだろうなあ。でも、それは「いかがなものか」とは思うな。あと、かうしたタイホ前の「任意での事情聴取」ってのは、可視化の対象外ってことなんだろうなあ。だから、ザイタクでのジケンは関係ねえんだよな。 んー、コイツはあの腹黒川が、垢レンガの官房ちょーとして、ブイブイと暗躍しとった16年だったわな、一連の司法制度カイカクっていう名の包装紙にくるんでだな、盗聴ホウの適用拡大も入っておったんだが、コイツはあのヘイトスピーチ規制ホウアンと抱き合わせて、当時、野党第1党だった民進トウを抱き込んで成立させておったんだが、ココでちゃんと「司法取引」ってのを刑訴ホウを入れたんだよな。であれば、ぬあんで、コイツをオモテで使わんかったんだよ? だから、かうした「オモテの司法取引」の利用実績がほとんどないっていう実態が、コレってことなんだよなあ。 今回のケースは、当該のヒロシマ市議は、その司法ウラ取引に応じて、「河井から貰うた小遣いの違法性」を認めたため、ちゃんと不キソ(キソ猶予)になったんだが、その後、ケンシンにかけられて、キソ相当のギケツが出たことを受けて、略式キソされたんで、「ハナシが違う」と怒り出したんだよな。そのキモチはよく分かるんで、ったく、こんなもん、その罰金相当分のカネを、ちょーかつから本人に渡してヤレば、んもう、オシマイのハナシだわなあ(笑) #で、コイツは昨晩(=7・21)の19:43upの共同電が、どうやら先着っぽいんだが、和歌山青酸入りカレー毒殺ジケンで、死刑が確定しておる林真須美が和歌山チサイに申し立てておった再審請求が、既に今年の「1・31」付でキキャクされたため、大阪コーサイに即時抗告をしとったっていうハナシを打っておったな。半年近くが経って、「ぬあんで、今頃」なんだが、担当しとるのは、まだ、香川県弁護士会の所属のままなんだろうな、生田暉雄サンなんだが、最近、体調を崩して入院したということらしいんだが、そこらあたり、チョット、気がかりではあるわな。 しかし、この再審のハードルの高さの異様さっていうか、ま、異常そのものなんだが、酷いわな。あの袴田ジケンみたいに、やっとこさ、再審が決まったも、ド腐れ糞ケンサツは、まさに「面子のみ」なんだが、とにかく、ダラダラとコーハンを引っ張ることで、要するに「はよ、死んでくれ」ってことなんだよな。ったく、人権感覚はゼロどころか、マイナスなんだが、同じ垢レンガ管轄である、名古屋入管シセツでのスリランカ人・ウシュマさんの見殺しジケンと、モロ、繋がっておるわな。 あと、ヨミがスッパ抜いておった東京チケン特捜ブによる、法務ダイジンだった河井克行の公選法違反(買収)ジケンでの、ヒロシマ市議に対する誘導尋問調書作成モンダイ(orジケン?)だが、ぬあんか、「最高ケンがチョーさに乗り出す」ってんだが、そこの刑事部チョウってのは、ついこの前の異動で、東京チケン次席から動いてきた、あの特捜のエースたる森本宏なんだよな。恐らく、偶然の巡り合わせなんだろうが、ま、シンブン社もそうだが、辣腕の特ダネ記者が出世するとは限らんっていうか、むしろ、逆なんだよな。だから、あの森本みてえにガンガンとヤリマクると、逆にやっかみもあって、ソシキなんで足を引っ張るってのも、ワサワサとおるわなあ。 そこで、モリカズこと田中森一しかり、ワシがよう知っとる三井環のオッサンだって、「ヤリ手」ゆえに、あの加納駿亮との確執に巻き込まれていったようなもんだからな。アレは京都チケンが摘発した京大病院のサンズイで、あのとき、三井環のオッサンは大阪コーケン刑事ブのヒラだったんだが、「スジが悪い」ってことで、身柄を取った教授の釈放を主張して、結局、それが通って、ジケンそのものは潰れたんだが、そのときの大阪コーケン次席が、関西ケンサツのエースたる加納だったんだよな。加納にしてみるとだな、「三井の野郎、オレ様の顔に泥を塗りやがって」と、逆恨みを買うたことで人事で冷遇され、それが「ちょーかつ内部告発」の引き金になっとるんだよなあ(笑) #「上」の続きになるんだが、今朝(=7・22)のヨミに、昨朝に続いて、その「調書誘導作成モンダイ(orジケン?)」の続報が載ってて、とにかく、オモロイんで、コイツは「いいね!」だわなあ。それで、その当該のヒロシマ市議だが、第一報では顔伏せだったんだが、カミングアウトさせておって、出馬の時点では、ひょっとして、無所属にしとるのかもしれんが、とにかく、自民トウ員の「木戸経康(齢67)」ってんだな。ま、御花畑でポエムを詠んでおる、オトコを全く知らんカマトトのおねえちゃんならまだしも、んもう、この顔を見れば一目瞭然だが、「地方ギカイのドブ」に鼻の辺りまでズッポシと漬かりきってきたってのが、顔にちゃんと描いてあるわなあ。 それで、その「コーハンでも、想定問答を誘導か」ってんだが、「いかにも」で、だからさ、コイツは三井環のオッサンの口封じタイホ劇における、まさに、あの渡真利忠光だよなあ。当時、大阪チケン特捜ブにおった大仲土和に大島忠郁が、オッサンのコーハンで証人として出廷するに当たり、獄中獄外合わせて都合40回以上も、リハーサルをヤッとったってのとクリソツだわな。 だから、コイツは法務ダイジンだった河井克行が、この木戸に30萬円を渡したのは、19年4月の統一地方センキョんときだわな。で、時間差ダブルで約3ヵ月後には、嫁ハンの案里の参院センキョがあるなんてのは、そのへんの子供でも分かるハナシだわな。んで、この木戸ってのは、茶封筒か何か、とにかく、何かを河井から受け取ったことは認めたものの、「カネの入った現ナマだったとの認識はなかった」と主張しておったってんだよな。ワシに言わせりゃ、「よう、言うワ」なんだよな。 ったく、こんなもん、本来であれば、特捜ケンサツは、サイバン所に御札を請求してだな、この木戸の身柄を取らんとなんだよな。それで、計20日間の勾留でみっちりと叩いてだな、うたわせてこそなんだが、ところが、タイホすると、可視化の対象となって、全部、ピャーッと録画せんとなんだわなあ。従来だったら、机をバーンと叩いて、「いいか、ケンサツを舐めるんぢゃねえぞ!」と啖呵を切っておるところだが、デキなくなっておるんだろうなあ。そのために「司法取引」が可視化とニコイチで導入されておるのに、御覧の通りで、まさに生煮えそのものだわな。 ちなみに、三井環のオッサンはワシに「もし、可視化が実現すれば、特捜ケンサツはサンズイ挙げれなくなる」とハッキリ言っておったな。ココで言うサンズイとは「密室における現ナマのやり取り」であって、当然、今回のやうな選挙イハンの買収もそうや。せっかく、ヨミが、こんなふうにモンダイ提起してくれたんだから、ココは喧々囂々とコクミン的なギロンを炸裂させたら、どうだよ。ワシは「可視化の廃止」は全然アリだと思うんだが、そのへん、東京チケン次席から最高ケン刑事部チョウに就いた森本宏は、どうだよ? 申し訳ないが、「冤罪防止の切り札」で言うなら、とにもかくにも、「ケンサツによる手持ち証拠の全面開示」であって、こんなもん、予算措置ゼロで、即、可能だからな、分かったか、このアホンダラが! #で、今朝(=7・24)のヨミに、「供述誘導 大規模買収ジケン」のワッペンがこしらえておってだな、だから、コイツは「上~下」の3回の続きモンってカンジだが、そのヒロシマ市議だった木戸経康の取り調べ担当検事が口を滑らせておったっていう、「克行を悪者にするため」ってのは、ま、「いかにも」でオモロイわなあ。やっぱ、シンブンはジケン&ジコやで。 そうそう、だから、コイツはワシもうっかり忘れておったんだが、そんなんだよな、今回の公選法違反ジケンでは、買収でカネを渡した方の河井克行ばっかキソして、受け取った側の首チョウ&地方ギイン計100人は全員、「不キソ」で、お咎めナシだったんだよな。それも、21年6月の1審の懲役3年の実刑ハンケツが出た18日後の「7・6」付だったんだよな。それで、思い出したワ、そのとき、ワシもココで「おかしい!」と吼えたからなあ。 だから、選挙イハンの買収でも、例えば、一般人の有権者に対してだが、かつて、中センキョ区制時代は、こんなもん、ナンボでもあったんだが、宴席に有権者を呼んで、イッパイやりながら、候補者のパンフとかと一緒に「茶封筒」も渡して、そういう場合は、高知チケン次席だった三井環のオッサンが指揮した、90年2月の総センキョで、当時、高知全県1区から、自民トウの宏池会所属で初当選した中谷元の陣営の大掛かりな買収ジケンでは「1人アタマ5千円」で、コレが1票の相場やで。 このとき、村民の有権者にカネを渡した、アレは幡多郡十和村の議チョウ経験者だったが、そいつは当然、キソされたが、でも、5千円を受け取ったおった有権者の方はキソされておらんくて、でも、金額的には「ま、しゃあねえわな」だわなあ。確か、ゲンバは十和村のホルモン屋だったと記憶しているが、実はこの場に、中谷本人も出席しとったんだよな。だから、ホンマ、凄くスジのいいジケンだったんだわな。ところが、今回のケースでは、この木戸なんか30萬円だろ。だって、一般人の平均月給以上の金額を貰うておって、キソもされないなんて、おかしいに決まっとるからな。 それで、ケンシンに再ソーサの申し立てがあって、それで「キソ相当」のギケツが出て、再ソーサの結果、この木戸は略式キソされたんだろ。当たり前なんだが、でも、コイツがなくて、そのまま「不キソ(キソ猶予)」で終わっておったら、もちろん、木戸は告発しとらんからな。その意味では、「ダメもと」でも、ヤルだけのことはヤルってのは大事やで。ま、ヨミは「供述誘導」のワッペンを貼り付けて、コレでガンガン行くんだろうが、もちろん、表面の波しぶきはこの通りだろう。 しかし、あの「司法制度カイカク」の包装紙にくるんで、腹黒川がワサワサと暗躍して、16年夏の参院センキョ前の通常国怪で、あのヘイトスピーチ規制ホウアンとニコイチで、当時、「参」の法務イイン会の民進トウ筆頭リジだった有田芳生を、文字通り、抱き込んで、やっとこさ成立にこぎつけた「取り調べの可視化&司法取引(+盗聴ホウ適用拡大)」こそが、今回のキモにある深層海流だからな。ココからグビグビと斬り込まんことには、んもう、意味ゼロやで(笑) #続きで、今朝(=7・25)のヨミに、続きモノのワッペン「供述誘導 大規模買収ジケン」の「中」が載っておったんだが、今回、隠し録音をして顔出しで喋ったヒロシマ市議の木戸経康だが、そのケンシンのキソ相当のギケツを受けた再ソーサで、略式キソでのうて、正式にキソされておって、この「7・27」に初コーハンってんだな。だから、このタイミングに合わせて字にしたってこともあるんだろうが、あと、今回、チョーさに乗り出すのは最高ケンの刑事ブでのうて、三井環のオッサンの口封じタイホ劇で、あの渡真利忠光の取り調べを担当させられておった大坪弘道が、大阪チケン特捜部チョウ時代にヤラかしておった、あのFD改竄ジケンを機にこしらえられたっていう、へんちくりんなネーミングの「監察指導ブ」ってところが、担当するってんだなあ。 んー、ヨミに抜かれておる朝日や毎日も、今朝の社説で、ぬあんか「供述誘導はケシカラン」ってんだが、もちろん、確かに、それはそうなんだが、ただ、今回のハナシは、そんな上辺の波しぶきのレベルで済ませておったら、アカンわな。っていうか、この御時世は、社説を書くジケン担当の論説イインってのも、もう、このテのサンズイ&買収のゲンバってのを、全然、知らんのだな。まず、それを痛感するな。 そもそも、今回の河井克行&案里夫婦の公選法イハン(買収)ジケンってのは、少なくとも、ワシが取材してきて、知ってる買収とは、違うわな。ってのは、このテの買収ジケンってのは、まさに、カタチとしては「ピラミッド」そのものであって、こういうふうに「上→下」のカネが流れて行くんだよな。 それで、摘発に当たっては、まずは、末端の運動員であったり、所謂、一般の有権者だわなあ、「場末のホルモン屋に招待されたら、集落の村民も10数人いて、宴席の場でパンフレットの入った大きな封筒を受け取り、家に帰って、よく見たら、その中に小さな茶封筒が入ってて、開けてみたら、5千円札が1枚入ってた」っていう風評っていうか、タレコミだわなあ、コイツを端緒に内偵に乗り出し、固まった時点で、身柄を取るワケだわな。だから、選挙イハンってのは、こういうふうに必ず「下から上」に突き上げることで、最終的な「資金の出所」を突き止めるんだが、だいたい、ココが連座制適用の対象となるんだわな。 ところが、今回は、発端は文春のスッパ抜きなんだが、コイツを受けて、刑事告発がケンサツになされて、それで動き始めて、ガサをかけたら、その「ばら撒きリスト」が出てきたんだわなあ。だから、このへんが、ワシが経験してきた買収ジケンとは違うってうか、少なくとも、初めてだったわな。その中谷元の初当選のときもそうだったんだが、通常は、このテの汚れ仕事ってのは、候補者にはタッチさせんで、必ず、ウラで取り仕切るボスがおって、そういう御仁が全部、泥を被るからなあ。まずは、そこら辺りから、今回の河井克行の買収ジケンにおける「ナニコレ?」なんだよな。 #さらに続きで、今朝(=7・26)のヨミのワッペン続きモノ「供述誘導 大規模買収ジケン」の「下」でもって、とりあえず、コイツは打ち止めってカンジだわなあ。それとも、まだ、穿り出すやうな続報があるんかいなあ、とは思いつつも、垢レンガとしては、明日からおっ始まるヒロシマ市議だった木戸経康のコーハンを見てからだろうなあ。とりあえず、ヨミは大きめに扱うとは思うが、恐らく、本人は無罪を主張するんだろうなあ。多分、合議だと思うんだが、サイバン長にも、時々、ヘンなのがおるんで、ヒコク&弁護側の主張を鵜呑みにして、無罪ハンケツを出さない可能性も、決してゼロぢゃねえと思うんで、ま、コレだろうなあ。 ただ、今回の場合は、木戸は河井克行から、小遣い30萬円を受け取ったこと自体は、認めておるんだろうなあ。ただ、「趣旨」について、否認しとるってんだろ。ま、常識的には、統一地方センキョに組み込まれた本人のヒロシマ市議選と時間差ダブルである、夏の参院センキョで出馬する嫁ハンの案里を「よろしく」ってのは、そのへんの洟を垂れ流しておる子供ぢゃねえんだから、分かりそうなもんだわな。 だって、自民トウの場合は、国怪ギインと地方ギインとの間に何の繋がりもねえ、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)と違うてだな、こうした国政センキョと地方センキョってのはニコイチだからな。だから、そうした外形的な事実を徹底的に詰めるっていう、まさに「外堀を埋める」ってことだが、しかし、特捜ケンサツは、そういう捜査をしとらんのかよ? あと、その当該の取り調べ担当検事だって、所詮、「上からの指示」でヤラされておるだけだしなあ。 だからさ、今回のキモは、ワシが上の方でも喋ったやうに「取り調べの可視化&司法取引」なんだよな。可視化の導入によって、サンズイであり、買収といった現ナマのやり取りってのは、要は最終的には「ヒギシャの供述のみ」なんだから、コイツが立ケンにおいて、非常にネックになるなんてのは、マトモな特捜検事であれば、皆、予想しとったことなんだからなあ。だったら、「ぬあんで、この木戸以下、被買収側のヒロシマの地方ギイン&首チョウにオモテの司法取引を持ちかけて、免責とバーターでうたわせなかったんだ?」だからな。 しかし、そもそも、司法取引の本質として、コイツはソーサ当局が都合いいやうにジケンをデッチ上げる力が、どうしても、異様に強く働いてしまうからな。本当は、こうしたことも含めて、当該ホウアンについて、国怪の法務イイン会で徹底シンギされなアカンかったんだが、「どうせ、自公だから」ってのはもとより、さらには、この司法制度カイカクの包装紙にくるんだホウアンは、盗聴ホウ適用拡大も盛り込んでおってだな、だから、あの当時、官房ちょーだった腹黒川の暗躍で、16年の参院センキョ前の通常国怪で、あのヘイトスピーチ規制ホウアンとセットで、自公&民進の大政翼賛怪でピャーッと強姦成立させられとったんで、ワシに言わせりゃ、自業自得だってんだ、この糞アホンダラが!
by toshiaki399
| 2023-07-15 17:45
|
ファン申請 |
||