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2022年 09月 11日
コオロギの鳴き声を聴きながら、ススキの狭間で揺れる中秋の名月を愛でつつ、わきちは今宵も暗闇を劈く正義のペンでもって、隠れて悪事を働くばかりのド腐れ糞ケンリョクどもを引きずり出して、そのはらわたを抉って、膿を噴出させマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、ソフトカバー・485頁、本体2800円)が、只今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 今しがたアマゾンを見たら、「星5つ」の評価が3つも入ってて、著者としては有り難い限りだ。今回は、消費税10%を加算すると3080円で、決してお手頃価格ではないんで、そもそも、値段からして、ホイホイ売れる本ではないのは確かだ。ただ、ワシも製本を見て「うわっ!」だったのだが、サイズが電話帳ぐらいのサイズで、相当大きく、かつ、活字もだいぶ小さいんで、老眼の始まった高齢者には、その点、よみづらいとは思う。ただ、アレだけの分量、原稿用紙400字詰め換算で1800枚ぐらいに達しておったかいなあ、とにかく、ワシ的には過去最大で、恐らく、コレだけの量を1冊の本として書くことは、もうないないだろうが、考えてみれば、コレだけのボリュームがよく1冊で収まったとは思う。 本の装丁は、多分、版元を運営している千葉慎也君が手掛けたのだろうが、シンプルながらも味があって、ワシはとても気に入っている。基本的には、デザインは版元にお任せだったんだが、著者の要望として、タイトルを大きめに目立つようにという注文だけつけた。各章の見出しのところが、敢えて黒字に白抜きにしてあって、じつに斬新なんだよな。少なくとも、ワシはこんなのは初めて見たんだが、こういう大胆さは、いい。ワシが言うのも何だが、この本はこの先、長く売れるんで、じっくりと売り込んでいこうと思う。 本書で凝縮して詰め込んだんだが、福井県は高浜町元助役の森山栄治が暗躍した、関電との超ズブズブも、今、大阪チケン特捜ブが再ソーサをヤラされとるんだが、本来であれば、コイツだけでも1冊の本になる。が、コイツをどこも出すところがねえってのは、ホンマ、既存の出版社は終わってると思う。別にボツっていうか、門前払いを食らった腹いせではねえんだが、特に、ニッポン共産党系の京都・かもがわ出版は、地元のハナシだからな。確か、社会新報の田中みのるのオッサンがコレを本にするっていうハナシを、だいぶ前にツイッターで喋っておったんだが、恐らく、第三書館を想定しておったんだと思うが、御存じの通り、完璧に死滅してしもうたからなあ。一読者として、ワシは読みたい。 #で、今朝(=9・11)の産経に、ヨミから転職した巴里駐在の三井美奈が、今、統一教会モンダイ大炸裂を受けて、「カルト」がクローズアップされておるんで、そのタイサクに力を比較的入れておる仏蘭西の事情を字にしておったんだが、だから、あのオウムのジケンが火を噴いたことを受けて、95年12月に仏蘭西のブルボン宮(=下院)のチョーさ委員会が出した報告書で、国内で活動する172の団体をカルトとしてリストアップした際、幸福の科学や統一教会なんかと一緒に、イケダモン大先生んところの創価ガッカイも入っておったことも紹介しとるんだが、さすが、そこは、やっぱ、一般紙とあって、「今、コレだけ世間をお騒がせしてて、しょうがないんで、こんなことを書きますんで、どうでせうか?」と、信濃町にちゃんと御伺いを立ててだな、「もし、御見解というか、反論があれば、ビシバシどうぞ」ってことで、ったく、広報室に「不愉快極まりないっていうか、容認デキない」ってことで、グダグダと言いたい放題、喋らせておったよなあ。 コイツは拙著『カルトとしての創価学会=池田大作』(第三書館、初版発行・2000年11月20日)でつぶさに書き倒したんだが、その仏下院の報告書が「カルトの定義」ということで掲げた10要件に、イケダモン大先生んところの創価ガッカイが、すべてバッチシ、該当することを縷々と説明しとるんだが、そもそも、その10要件のうちでも最重要な「サイバン沙汰の多さ」だわな。コレってのは、要はカルトはカネをふんだんに持っておるんで、「口封じのための恫喝ソショウ」をナンボでも起こして、批判を封殺するってことなんだが、だって、前々日に文春&新潮を相手取って、「事実無根だ」と抜かして、各3300萬円も請求する恫喝ソショウを起こしたばっかなんだぞ。ワシに言わせれば、この「令和の言論出版妨害ジケン」こそ、連中が「カルトであることの証」であってだな、ホンマ、広報室がグダグダと抜かしておるのを見て、「笑止千万、チャンチャラ可笑しい」ってのは、まさに、このことや。 ちなみに、イケダモン大先生んところがヤラかした「昭和の言論出版妨害ジケン」で、そのターゲットとなった『創価学会を斬る』(日新報道)で、著者の藤原弘達は、こう、ブッた斬っておったんだよな。 <公明党が社会党と連立政権を組むとか、野党連合の中に入るというのは、まずあり得ないと考える。その意味において、自民党と連立を組んだ時、ナチス・ヒットラーが出た時の形と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における狂信的要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制を安定化する機能を果たしながら、同時にこれをファッショ的傾向に持っていく起爆剤的役割を働く可能性を非常に多く持っている。そうなった時には、日本の議会政治、民主政治もまさにアウトになる。そうなってからでは遅い、ということを私は現在の段階のおいて敢えていう。> だから、この99年以降の自公において、このときの藤原の予言が、見事なまでに的中して、そして、現在に至っておるんだが、ワシはこの藤原の慧眼に、改めて驚嘆せざるを得ない。そして、連中がこの『創価学会を斬る』を何としてでも、世に出すことを封じ込めようとしたワケが、この一文にすべて言い尽くされておるやないか、このアホンダラが! #で、この「9・11」投開票のオキナワ知事選だが、ん-、コイツは「想定の範囲内」になるんかよ、でも、各社の投票動向チョーさでは、「現職の玉城デニーが先行」としつつも、「自公推薦の佐喜真淳(元宜野湾市チョウ)も猛追」だったんで、もう少し僅差になるんかと思ったら、玉城33.9万票、佐喜真27.4万票と、案外差がついたわな。 まずは、投票率が57.92%と、前回より5.32pも下回ったってんだが、どうなんだろう、オキナワってのは、良くも悪くもっていうか、ま、「悪くも」は失礼千万かあ、とにかく、投票率は高いわな。それだけケンミンは政治に関心が高いってことで、本土ではなかなかないんだが、その「投票率60%超え」が、至ってフツーの土壌で、今回、「60%を割った」ってのは、どういう意味があるんだろうなあ。ワシには分からんから、コイツはオキナワ通に尋ねたいところだ。 で、今回の結果ってのは、「玉城が強いんで勝った」っていうよりは、「佐喜真が弱いんで負けた」だわな。ってのは、第三のオトコである元衆院ギインの下地幹郎が5.3万票も取っておるんだよな。単純計算だが、この下地票が佐喜真に上乗せされれば、大肉薄だからなあ。ちなみに、下地は14年のチジ選には出馬しておって、前回18年も出馬の動きを見せておったんだが、ドタキャンして佐喜真支持に回ったんだが、それでも差がついておったわな。 それで言えば、下地の5万票ってのは、侮れんどころか、大きいからなあ。ぬあんで、自民トウは、下地を説得してだな、アタマを下げて、もちろん、出すもんも出して、「佐喜真支持」で抱き込まんかったんだよ。何よりまず、コレがイチバンだわなあ。あと、統一教会モンダイの炸裂で、佐喜真も濃厚接触がバレたのも、痛かったわな。でも、この「下地&統一教会」がなかったら、間違いなく大接戦で、佐喜真の勝ち目も、全然あったと思う。こんなもん、「7・10」投開票の参院センキョと同じで、自公にしてみれば、この逆なんだが、まさに「敵失」っていうか、「佐喜真陣営の腰砕け」によるもんだからな。オール沖縄勢が「勝った、勝った、ヤッター」で浮かれておると、いずれ痛い目に遭うだろう。 #おっ、今晩(=9・12)、20:53upの産経電子版が、多分、イチバン早いみてえだわなあ、ってことは、抜きネタになるんだろうが、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)のトップである、なっちゃんこと山口那津男が、明日にも「代表8選出馬を正式表明」と打っておるな。ま、コイツは、この夏の参院センキョで再選したばっかの、同トウ参院ギインの熊野正士による凌辱セクハラ三昧の記事について、文春&新潮を相手取って、まさに「令和の言論出版妨害ジケン」そのものだが、恫喝ソショウを起こした時点で、ワシは、ほぼほぼ「なっちゃんの無投票8選で決まり」とココで喋ったんだが、またもや、ズバリ、読みが当たってしもうたなあ。 それで、『フォーラム21』最新号(22年9月号、毎月10日発行)の特集「カルト蔓延の日本の現状━統一教会そして創価学会」で、ワシも「『カルトとしての創価学会=池田大作』を糊塗せんとする『NPT再検討会議への緊急提案』」のタイトルで書いているので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。この一連のモンダイのキモってのは、「宗教ホウジンの非課税特ケン」だからな。コレがあったからこそ、統一教会はもとより、創価ガッカイだって、一般人が聞いたら、目ん玉がピャーッとブッ飛ぶほどのカネを溜め込むことがデキたんだからな。野党はバカだから、ココを全然突こうとせんし、そもそも、セー権与党ぢゃなければ、コイツをいじくり回すことなど、可能性ゼロだ。 ちなみに、今しがた、立民の辻元清美に蓮舫のツイッターを見たんだが、「統一教会との濃厚接触はケシカラン」「国葬はケシカラン」ばっかで、「宗教ホウジンの非課税特ケン」に対する斬り込みは皆無で、ましてや「創価ガッカイ&公明トウ」に対する批判、シバキ倒しなんかゼロやな。酷いっていうか、ヤル気ゼロとはこのことで、たまたま、今、東京チケン特捜ブが五輪ガラミのサンズイを摘発しとるんで、コイツに便乗しとるだけで、ま、ソーサが終われば、それでオシマイになるなんて、んもう、今から分かるワ、この糞アホンダラが! #「上」の続きっていうか、今朝(=9・13)の公明シンブンの1面アタマで、なっちゃんが顔出しでアレコレと喋っておって、コイツが事実上の「8選出馬表明」なんだが、最近、「公明トウの60周年が、どうのこうの」とワーワーと大騒ぎしとってだな、だって、「イケダモン大先生が公明トウと創立したのは、1964年なのに、2年足りんな」と思っておったところ、このなっちゃんの喋りでは、大先生が公明トウの前身である公政連の第1回全国大会で、「大衆とともに」と立党精神を御宣言あそばされてから、この「9・13」が「まる60年」ってんだな。だから、「立党宣言から60年」ってことで、とにかく、キリの数字を引っ張り出すために、連中もアレコレとこじつけておるわな。 それと、オキナワ県知選とダブルでミニ統一選があったんだが、信濃町はあのN国や参政党なんかとは違うて、「勝てるとこにだけタマを出す」っていうセンリャクなんで、「落としたらアウト」ってことで、もし、イケダモン大先生が御健在であそばされたら、大目玉なんだが、恩納村議センキョ(定数16に20人が立候補)で、公明トウ推薦の現職が落選しとったんだな。ただ、わずか2票差の次点ってことで、前も関西の方であったが、負けは負けだわな。 ちなみに、恩納村には創価ガッカイの研修道場があって、かつてメースBミサイルの発射台を改装した「沖縄池田平和記念館」があるだけに、「いかがなものか」だわな。ま、公明シンブンに、このまとめ記事が出ておったんだが、コイツは得票数を減らしたところはネグっておるんだろうが、増やしておるところはジャンジャンと書いておって、例えば、中部では中核の沖縄市議センキョでは、4人全員を当選させて、前回より333票upってことで、要するに「減らしていない」ってことは、侮れんわな。 それで、『フォーラム21』最新号の「信濃町探偵団━創価学会最新動向」で、本土復帰前にイケダモン大先生が、「核基地の撤去」はもとより、「米グン基地の全面返還」ってことを「即時」という条件を付けて大提言しとったんだが、今、例の辺野古移設モンダイがあるんで、信濃町は今、この「米グン基地の全面返還」についてはネグっておるんだな。ま、「いかにも」なんだが、ただ、この「米グン基地の全面返還」ってのは、今は、あのオール沖縄ですら言わんからな。オール沖縄の主張は飽くまで「辺野古移設ハンタイ」であって、だから「辺野古はノー」でも、「嘉手納はイエス」なんだよな。ココが「保革共闘」たる「オール沖縄」のキモやな。 だって、オキナワ県チジも革新系の大田昌秀までは「米グン基地の全面返還」を主張してて、この「99年=自公以前」においては、オキナワでは公明トウ(=創価ガッカイ)は「革新共闘」の側におったからな。だから、このイケダモン大先生の「米グン基地の全面返還」っても、「99年以前」であれば辻褄が合っておったんだが、連中のまさにカルトたる所以だが、都合が悪くなると、こうやって、ホイホイと隠蔽しマクるわなあ(笑) #それで、なぜか、アベの嫁ハンのアッキーとはLINE繋がりだという菱本家の最中枢に精通するスジと、また、電話で喋る機会があり、ヤクザは基本的にワシの持ち場ではないんだが、とはいえ、このヤクザという存在が、陰に陽に世の中に影響を与えていることは間違いなく、で、そうした動向というのは「公共の利害に関わる事実」、すなわち、「ニュース」ゆえ、ブンヤとしての立場上、こうして握ったネタはワシ個人の私物などではなく、「読者の物、みんなの物」なので、以下、取材メモ風にupする。 ・神戸山口組、池田組、絆會による三派連合の話は、水面下ではあり、1~2か月ぐらい前から、最高幹部の間でヒソヒソ話であり、上の方は三者で会っていた。井上邦雄は今でも織田絆誠のことが嫌いだが、池田孝志と織田は仲がいい。池田と織田はヤクザにおける親戚で、オモテには出ていないが、ふたりは盃を交わしているはずだ。池田は神戸に来るにあたって、2~3億は持ってきたが、「抗争については山健に頼む」ということで、山健組にもカネを出したが、1億も出したかどうか。出すんなら、10億ぐらい出さないとだろう。池田組は(16年5月に)カシラの高木忠のタマを取られているが(※射殺犯の6代目山口組傘下の組員だった山口英之が自首し、1,2審とも無期懲役)、「山健、動いてくれ」でも、端ガネではダメだ。池田はケチ。井上と織田は直接に顔を合わすのか、組織だから時間がかかる。今、織田が6代目に行くことは絶対にないが、2、3年後は分からん。この3つはあくまで「連合」であって、それぞれ独立している(6代目山口組のように、上意下達で仕切られているわけではない)。 ・6代目山口組の直参の6代目清水一家総長の高木康男だが、この清水一家の名前は(浜松の)芳菱会(現・国領屋一家)が、いくらかで買い取ったもので、この高木は本家のカシラ補佐だったが、「抗争に参加しない」ということでカシラの高山清司の逆鱗に触れ、(昨年2月に)舎弟に飛ばされた。こんなふうに若中に落とされたのもいる。とにかく、今、6代目は弘道会が全部、仕切っている。 ・(6代目も神戸も)絶縁、破門したのは直参であって、枝葉(の2次、3次)は関係ない(だから、神戸からゾロゾロ、弘道会に流れている)。6代目も神戸も、ヤクザを辞めて、カタギになっているのがイッパイいる。それで、組員の数も減っている。その辞めた後に、どうしているかまでは知らんが、真面目に働いているのもいれば、詐欺に手を染めているのもいて、いろいろだろう。 #『フォーラム21』最新号の吉富有治(在阪ジャーナリスト)の連載「ナニワの虫眼鏡」の「日本維新の新代表が決定 代表戦前からすったもんだの党内事情」だが、地元に足場があるんで、機微が見えてくる。シンブンの政治面を見てても、サッパシ分からんからな。ってのは、新トップになった馬場伸幸(衆・大阪17区)だが、ここんところ、「連立入りに含み」ウンウンの発言が出ておってだな、「ナニコレ」と思っておったところ、記事によれば「ただ多くの自民党関係者が口にするのは、馬場は自民党への復帰願望が強いという」とあって、「なるほど」なんだよな。 さらに、記事によれば、この馬場と松井イチロウは仲が悪いんだが、しかし、「馬場イチオシ」の理由として、「来春以降も維新を牛耳り、甘いを蜜を吸うためではないか」と見立てておるんだが、確かにそうでもなけりゃ、まさに「立つ鳥跡を濁さず」なんで、わざわざ、嘴を挟む必要もねえからな。ただ、松井本人は来春で政界引退し、維新の党員も辞めるってんだよなあ。「ホンマでっか?!」なんだが、ハシストもアッサリ、政界引退しとったんだが、ただ、松井はまだ齢58かあ、そんなに老け込むトシでもねえんだな。例えばのハナシ、「影響力を行使する」ってんであれば、「バッジを付けたままでいる」、具体的に大阪府議だが、でも、トップまで上り詰めて、また、新人ギインみてえなドブ板は、「もう、エエわ」なんかもしれんな。 で、新トップの馬場だが、そんなに自民トウに出戻りたいんであれば、この際、「自維合体」でエエと違うんかよ。そうすれば、「参」で「自維過半数」なんだから、だから、この際、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を家の外に叩き出してだな、「自維合体トウによる単独セー権で、憲法いじくり回し断行」で、どうだよ。いやあ、こっちの方が諸々、スッキリしてて、とてもエエと思うんだがなあ(笑) #と、「上」でコイツををupしたら、ワシは「信濃町のちょー報員」と睨んでおるんだが、でも、本人は頑として否認しとる在阪の読者から、即、メールがあって、「松井は『コモン』に残ると言ったハズだ」と指摘されたんだが、ただ、コレってのは「ニッポン維新の会」の代表を退いて、とりあえず、現時点で就いとる役職だわな。んー、この「コモン」の肩書で、「院政」ってことで、松井おやびんは、どこまで影響力を行使デキるだろうなあ。だって、ヤクザだって「引退」すると、ナメられて、現役の連中にタカられてくるんで、だから、現役にしがみつくんだからな。 ほいで、今日(=9・15)の夕方4時前ぐらいかよ、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の代表センキョの届出が締め切られ、なっちゃんこと山口那津男以外におらんかったんで、なっちゃんの無投票8選が確定したんだな。正式ケッテイは、この「9・25」のトウ大会だが、しかし、大先生が御結党あそばされた1964年以来、一度として「複数候補によるセンキョ」が行われておらんってのも、ある意味、スンゴイわな。だって、こんなのは、他には代々木はニッポン共産党ぐらいのもんだからな。あの維新ですら、「アレは、松井おやびんによるリモートコントロールだ、院政だ」と散々叩かれながらも、一応、まだ、複数候補による代表センキョをヤッとるからなあ。この差は歴然というか、全く違うことだからな。 そういえば、昨朝の各紙、なっちゃんの無投票8選が確定したことを受けて、アレコレと買いとったんだが、しかし、どこも全く説明になってねえんだよな。この春先だわなあ、「なっちゃん退任で、後任は幹事ちょーの石井啓一の昇格」ってのがジャンジャン流れておったんだが、あの参院センキョ辺りを境に、コレがウヤムヤになって、「なっちゃん続投」の空気になっておったんだが、常識的には、比例で「618万ショック」ってことで、「次は500万票台転落か」と囁かれておるんだからな。 だって、なっちゃんは、もうすぐ齢70ってことも含めて、ナンダカンダ言ったところで、トップってのは「天下の公党の顔」だからな、「世代交代」ってのは、当然の助動詞だが、そのなっちゃんの出馬表明を見ると、「来春の統一地方センキョに向けて、私たち最年長世代の蓄積を実践を通じて伝え、次の世代へとバトンタッチを進めていくことが重要であり、それには私の働きが重要だ」と喋っておったよなあ。この何やら、禅問答めいた物言いなんだが、要は、この「私たち最年長世代」「私」とは、一体、「誰」を指しておるかなんだよな。 だから、答えを先に言うとだな、コイツは「創価ガッカイ会ちょーの原田稔(齢80)」のことだからな。そもそも、朝日シンブン朝刊(16・9・22)のインタビューで原田が、「会長が公明トウの山口那津男代表らに、考えを伝えることは?」との問いに、なっちゃんをわざわざ名指しで「全くないかと言うと、そうではない。山口代表は(同じ東大の)後輩でもあり、意思疎通は図っています。これでもかなり自制しているつもりです」と喋っておることでバレバレなんだが、原田は、なっちゃんのことを、んもう、猫可愛がりしとるんでで、それだけのことだからな。聖教シンブンを見れば分かるやうに、コレで原田は少なくとも来春の統一地方センキョまでは、自分が陣頭指揮をするってことであってだな、いよいよ、コイツは、来年11月で任期切れを迎える原田の会ちょーの再選(5期目)も、視野に入ってきたな。 #で、ヤクザの動向だが、今日(=9・15)発売の実話に、この「9・8」に兵庫県稲美町にある神戸山口組トップ・井上邦雄の別宅であった会合に集まる幹部の写真を載せておったんだが、それで、関連記事を読んでて気になったことに、その「三派連合成立」で、井上が下した処分ってのは、池田組トップの池田孝志には、復縁もあり得る「除籍」であるのに対し、絆會トップの織田絆誠ってのは、まさに「覆水盆に返らず」の「絶縁」なんだよな。 それで、この「9・8」の会合には、織田は出席しとらんのだよな。しかし、池田は出席しておって、ココで考えられるのは、その池田に対する「除籍処分の撤回」だよな、常識的には、この場でコレがなされたってことだわな。しかし、織田に対する「絶縁」のモンダイが解決しとらん以上、「三派連合の成立」ってのは、おかしいし、あり得ない。だから、現時点では「神戸山口組と池田組とによる二派連合」でしかないハズだ。ま、ワシも、うかつだったっていうんか、その菱本家の最中枢スジの言うことを聞くだけで、この根本的なギモンをぶつけなかったワシにも責任がある。 ただ、今後、「井上&織田会談」が開かれる可能性はあるっていうか、むしろ、コレがなければ「三派連合の成立」にはならんわな。ただ、その際、「織田に対する絶縁処分モンダイ」は、どうするんだろうなあ。だから、「井上は織田のことを嫌ってる」ってんだから、この機微は知りてえわな。ワシも、井上が山健組の5代目を中田浩司でのうて、織田に継がせておったら、見ての通り、やっぱ、こんなことにはなっておらんかったと思う。逆に言えば、その中田を「厳しい」だけの6代目山口組カシラの高山清司が、コレだけは珍しく「優しかった」ってことで、受け入れたってのは、ある意味、スンゴイわなあ。 ワシは、いずれにしても、今後は、この織田絆誠の動向がキモだと思うんだが、しかし、諸々、含みがあるっていうんか、あの「今は絶対に6代目には行かないが、2、3年後は分からん」だわなあ、まさに「ナニコレ」なんだよな。コレはワシの見立てだが、織田は同年代である3代目弘道会トップの竹内照明を相当、意識しとると思うな。要するに「オマエは何だ、高山の言いなりで、アタマも上がらんだろうが」だわな。 それはともかく、井上による織田に対する「絶縁」だわな、コレについて井上はどう扱うのか、実話系週刊誌は、ちゃんと取材せんとだわなあ。常識的には「神戸山口組と絆會との連合」は、あり得ない。あと、今日発売の新潮で、その高山をベタ褒め、ヨイショし倒しの連載がおっ始まっておってだな、このタイミングで、こんなもんが出てくるとは、コイツも、また、「うわっ」だわなあ。ちなみに、筆者の「山川光彦」だが、ワシは全く知らんくて、ネット検索かけたら、15年に同じく新潮で「菱と高倉健」について書いておるんだが、多分、ペンネームだろう。 #んで、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)がヤラかした「令和の言論出版妨害ジケン」こと、文春&新潮に各3300萬円を請求した恫喝ソショウに絡んで、今日(=9・15)発売の両誌に続報が載っておったんだが、っていうか、公明トウがワーワーと言っておるのは、その参院ギインの熊野正士から凌辱セクハラ攻撃を受けた「A子サン(by文春)=太田恵子サン(by新潮)」だが、そのそも、大阪選出の副トップの北側一雄も、トップのなっちゃんこと山口那津男も、カノジョと「電話で喋ったこと」については、認めているものの、「その場で、凌辱セクハラの口封じはしてない」ってんだが、でも、今回もバッチシ載っておるんだが、だって「LINEのやり取り」っていう動かぬ証拠があるんだからなあ。こんなもん、まさに「『あったこと』を『なかったこと』にする」っていう、「クロをシロに言いくるめる」ってことで、こんなデタラメ三昧の極みである、こんな言いがかりを、もし、サイバン所が認めた日には、「アタマおかしい」「完全に狂っている」っていうレベルだからな。 そんなことより、先週に引き続き、今回もそうだったんだが、この「A子サン=太田恵子サン」の「身分」だわなあ。文春では「創価ガッカイの2世信者」であるのに対し、新潮では「本人は信者ではないが、親が会員の創価ガッカイ2世」だわなあ、まさに「ナニコレ」だわな。要するに、文春では「クロ」とあるのに、新潮では「シロ」で、常識的には考えられないんだが、そもそも、アソコっていうか、信濃町ってのは、大先生も含めて「常識を超えた存在」だからな。 そこで、コイツはワシの見立てだが、ズバリ、信濃町は「除名ショブン」にしとるんだと思う。ちなみに、この除名ショブンについては、会則にも載ってて、今、手元にあるのは、例の「三代会ちょー」を導入した際の会則いじくり回しを字にした「02・4・1」の聖教シンブンにある会則を見ておるんだが、その後もいじくり回しておるんで、条文の番号は変わっておるが、それを踏まえて、第69条の「地位の喪失」で「会員は、退会または除名により、その地位を喪失する」とあり、さらに第72条の「懲戒」で、「この会は、会員としてふさわしくない言動をした会員に対し、その情状に応じ、戒告、活動停止、除名のショブンを行うことがデキる」とあってだな、ま、ヤクザにおける「除籍、破門、絶縁」だわなあ。 だから、今回の凌辱セクハラ三昧の記事が出るにあたって、信濃町は泥縄式にこの「A子サン=太田恵子サン」を除名ショブンにしとるんだと思う。でも、彼女にしてみると、「自らの意志で退会した」んではのうて、「向こうが勝手に除名ショブンを突きつけてきた」んだから、自らはまだ、「真の学会員」として、日蓮大聖人による曼荼羅の御本尊を拝んで、御題目も唱える一方で、「イケダモン大先生に対する信心」も猛烈に持っておる可能性はあるわな。だから、「信仰上の信念」においては「バリバリの学会員」である一方で、しかし、懲戒ショブンにおいて、ヤクザの「絶縁」に相当する「除名」が出されておるという点では、「元学会員」であるんで、もし、コレであれば、文春も新潮も「まったくもって公明正大なる真実」ってことになるわなあ(笑) #で、今日(=9・16)発売のフライデーにも、神戸山口組、池田組、絆會による三派連合のハナシが載ってて、溝口敦がアレコレと喋っておったんだが、確かに実態としては、幹部同士ではこの三者による付き合いがあるってんで、実態としては「三派連合は成立した」と見てエエんだろうが、やっぱり、井上邦雄が織田絆誠を絶縁にしておる件だわな、コレがクリアできない限り、正式な三派連合にはなり得んわな。だから、コイツを今後、どう突破するんか、それは興味がある。だって、ヤクザにおける絶縁ってのは、覆水盆に返らん永久追放だからな。そこまでの処分を下しておって、「ハイ、覆水が盆に返りました」なんて、通るか? こんなことをヤッとったら、カタギにすら、ナメられると思うな。だって、4代目山健組で副トップだった織田は、枝ではない。 だから、ワシが知りてえのは、ぬあんで、そこまで井上が織田を嫌っているかなんだよな。二人の間に、一体、何があったんだろうな。それで、5代目山健組のトップに井上が織田を継がせず、中田浩司にしたワケが、やっと分かったんだが、あの顛末を見る限り、「この跡目相続は失敗だった」ってことになるからなあ。もっと言うなら、織田が5代目山健組トップになっておったら、また、全然違った展開になっておった可能性はあるわな。 織田は神戸山口組を出てから、溝口敦にいろいろと喋って、本になっておるが、あの「別口上納金(臨時会費)」のハナシはインパクトがあったよな。元々、6代目山口組のカシラである高山清司が始めて、不評を買っておったんだが、じつはコレと同じことを井上邦雄は、山健組の4代目を襲名してから、既にしておったってんだから、コレは井上、つまり、神戸山口組の力を削いだわな。もちろん、織田絆誠が外に出たのは、もちろん、このカネの件もあったのは間違いないだろうが、でも、「井上に冷遇されて切られた」ことへの恨みは大きいと思う。ま、こういうところに人事の妙を感じざるを得んくてだな、やっぱ、好き嫌いでのうて、「ネズミを捕るネコは、白でも黒でもいいネコだ」でねえとアカンわなあ。 #ほいで、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の参院ギイン・熊野正士がヤラかした、凌辱セクハラ三昧ジケンを報じた文春&新潮に対して起こした恫喝ソショウ、すなわち、「令和の言論出版妨害ジケン」に関して、ま、トップのなっちゃんこと山口那津男については「無投票8選」ってことで切り抜けたんだが、だから、この「9・25」のトウ大会で発表されるヤクイン人事だよなあ、なっちゃんともう1人の当事者である副トップの北側一雄だわな、創価ガッカイ会ちょーの原田稔は、どう扱うんだろうなあ。 でもさ、もし、ココで北側を副トップから外すことも含めて、いじくり回したら、「文春&新潮の報道内容を認める」ってことだからな。だから、それを考えると、「留任」以外にねえわなあ。となると、幹事ちょーの石井啓一も留任ってハナシなんで、だとすると、骨格は何も変わらんから、刷新感はゼロだわなあ。ま、「現状維持でイク」ってことにしたんだから、しゃあねえわな。そもそも、アソコは徹底した上意下達なんで、中からギモンだとか批判が出てくるソシキぢゃねんで、別にコレでエエんだろうなあ。でも、「異論反論が存在するフリ」を見せんとだから、政治ブの連中が南元町にハナシを聞き来たら、「こうやって、世代交代が停滞するのは、いかがなものか」みたいなことを喋らせんとだわなあ。 しかし、この熊野の御仁は、いつまで、ギインの座に留め置くツモリなんだろうなあ。ま、信濃町もどうせ、「人の噂も75日」ってことで、完全にナメ切っておるよなあ。公明シンブンの恫喝反論だと、「オンナは離婚を強要してきた」と噛みついておるんだが、どうなんだろう、2人が知り合ったのは、熊野の初当選直後の16年ってことだが、オトコとオンナの深い仲に落ちるのは、20年に入ってからってんだよな。推測だが、最初はオンナの方がかなり本気になったんだろうが、ところが、途中で冷めてしもうたと違うんかいなあ。そこで、攻守逆転となって、熊野がストーカー化したんぢゃねえんかいなあ。 ただ、オンナは独身であるのに対し、熊野は妻子持ちだわな、だから、不倫をしとる時点で熊野は完全にアウトで、ったく、何が「離婚強要」だわなあ。南元町っていうか、信濃町だわな、ハナシは完全に詰んでおるのに、まだ、ワーワーと吠えておるんで、バカとしか言いようがねえわな。コイツは、もっとカゲキなネタがあったら、どうするんだよ。それこそ、性交動画をツイッターに投稿しておった、あの大沼伸貴みてえに、熊野も自分のイチモツの画像を「A子サン(by文春)=太田恵子サン(by新潮)」にメールでピャーッと送信してそうだよなあ。こうした動かぬ証拠があるんだったら、もちろん、無修正はNGだが、ま、文春はモザイク、新潮はボカシを入れて、この際、一挙大公開すればエエよなあ(笑) #「上」の続きだが、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)トップのなっちゃんこと山口那津男は、既にこの「9・13」のカイケンで、同年代の副トップである斉藤鉄夫や北側一雄の名前を敢えて挙げて、「経験を後輩に伝えるにはもう少し時間が必要」と喋っておったんだな。もちろん、この発言のウラには、会ちょーである原田稔が、まさに「手形の裏書」をしとるってことなんで、「北側の留任」も決まったことだわな。さて、でも、「9・25」までに、まだ、もう1回あるんで、文春&新潮の両砲が第3弾をブッ放つのかだわなあ。営業上においても、特にガッカイ員は、即、「買い」に走るんで、コイツはタマを撃たんとだわな。 それはそうと、ハナシは変わるが、ヤクザ関連でブツを2点、ゲットして、まず1つは、出所不明の怪ブンショだが、でも、ほぼほぼ間違いなく、出所は「神戸山口組」だろう。「6代目山口組に直参の居場所はない」ってことで、「今回の抗争を総括して分かる事は、司忍と高山清司による山口組の全財産と直参の資産没収並びにフロント企業の強奪に他ならない」としたうえで、「こうした名古屋のやり方に危機感を抱いた直参が起こしたクーデターが、神戸山口組である」ってなあ。ひょっとしたら、既にネット上では拡散しとるかもしれんがな。ただ、ワシの感想は、こういうのはどこも同じだと思うなあ。言うなら、あの「ハゲタカ資本シュギ」と本質は同じだ。 もう1つは、「池田組若頭・前谷」の名で、この「9・9」の日付の入っておる「池田組通達」で、コイツは出所が明記されておるんで、多分、本物だとは思うんだが、その三派連合について、「神戸山口組・池田組は今後、親戚として連帯して行く。※独立団体として対等な関係。既に池田組・絆会は運命共同体としての間柄。池田組と神戸山口組が連帯して行く。今後、三社の執行部、組員は積極的に交流する事となり、神戸山口組と絆会との関係もいずれ解決し、正式に三社の連帯ということになる」ってなあ。だから、「三派」でのうて、「三社連合」やな。一応、ヤクザWikiで確認したら、池田組のカシラに「前谷祐一郎(功龍會会長)」で出てくる。 それゆえ、実質的には、この「三社連合」は既にスタートしたと言ってエエんだろうが、その「井上邦雄による織田絆誠に対する『絶縁』」だわなあ、コイツについて、どうオトシマエをつけるかだわなあ。この文面に「いずれ正式に」とある以上、何らかのケリをつけるということだろうし、逆にコイツから逃げたら、こんなもん、悪いが、カタギにナメられる。 #で、今夕(=9・18)17:19upの毎日電子版で、岸田ナイカクの支持率が発足以降最低の29%ってんだが、とはいえ、国政センキョは当分ねえし、別に、そうやって下落した分を、野党がブイブイと吸収しとるワケではねえからな。そんなことより、ウチの近所の100円ローソンで、ほとんど毎日、買うておる紙パック入りジュースだが、突如、1000mlから900mlに減っておって、要するに事実上の値上げだからなあ。惣菜&菓子パンも本体価格が軒並み110円と、今や、110円ローソンだからな。ガソリンに小麦と、諸々の価格上昇の煽りなんだが、ったく、上がるばっかで、下がるもんなんて、ねえからな。 だからさ、山本タロウんところれいわ新撰組は「消費税ゼロ」を、この前の参院センキョで公約に掲げておったんだが、それで、一体、いつになったら、コイツは実現するんだよ? 「言うだけなら、タダ」っていうんか、ホンマ、こんなもん「ヤルヤル詐欺」で、イケダモン大先生んところの公明トウ(=創価ガッカイ)が、「センキョになると、消費税を下げろと言い出す政党がある」とシバキ倒しておったんだが、全くその通りで、センキョ終わったら、知らんフリだからな。 あと、代々木のニッポン共産党は、ちょうど今、結党100年なんかよ、それは御メデタイんだが、トップの志位はとにかく、「野党共闘」を連呼するばっかなんだよな。ぬあんで、先の参院センキョの比例で、「400万票割れ」したかのソーカツが全然、ねえんだよな。ま、コレを言ってしもうたら、トップが引責辞任しないっていう点では、公明トウや立民もクリソツなんだが、とにかく、ガソリンに小麦と物価を下げてだな、さらには消費税も最低5%に下げてくれってんだよな。代替財源は、ホウジン税増税、とりわけ、宗教ホウジンの非課税特ケン廃止で、創価ガッカイや統一教会から、税金を徹底的に、それこそケツの穴の毛まで毟り取れってんだ、この糞アホンダラが! #んで、五輪ソシキ委員怪を舞台にしたサンズイについては、専らフェイスブックの方で喋っておるんだが、1つだけココで触れておきたいことがあってだな、それはKADOKAWA会ちょーの角川歴彦が、確かヨミの第一報での取材キシャからのツッコミに、異様に饒舌にアレコレと喋っておったんだが、その中で、あの同リジだった、バブルの帝王こと高橋治則の兄貴・治之(元電通専務)の財布である「㈱コモンズ」への入金に当たって、「自分はケッサイしていない」と嬉々と明かしておったのを見て、「あー、コイツ、バカだな」と思ったで。 ってのは、創価ガッカイのイケダモン大先生だが、アレは言論出版妨害ジケンが契機だったんだろうが、アソコは第一庶務を通じて、とにかく、報告ショを大先生んところに上げて、それを大先生がケッサイして、GOサインであったり、やり直しとかを命じるんだが、その際、報告ショにおいては「宛先」を、わざと「空欄」にしとるんだよな。要するに、ガサ入れを食らって、こうしたブツを押収されても、ゼッタイにイケダモン大先生に責任を波及させんがためなんだよな。ま、こういうことは、第一庶務室ちょーを経験しとる現・会ちょーの原田稔が、どうせ喋らんけど、イチバンよく知っておるからな。 ま、時効っていうワケではないんだが、本人が亡くなってしもうたんで、今更、ネタ元を開示したところで、どうってことないっていうか、むしろ、オープンにすることが名誉を称えるということになるんで、敢えて明かすが、新型コロナによる肺炎で亡くなってから、ちょうど1周忌を終えたばかりなんだが、信濃町は広報室に勤務したことがあり、もちろん、第一庶務にもおった小川頼宣サンが、ハッキリとワシに言っておったからな。 「池田大作を守るためなら、我々は何でもやる。解散請求を突きつけられたところで、名称変更を始めとして、あらゆる想定をして、手を打つことを考えた。とにかく、池田を守るためなら、何でもやる。城が炎上したら、城主も死んでしまうだろうと思うのは、世間の浅はかさであって、城が炎上したときは、既にそこに池田はいないんです。その場合、原田稔というのは池田を守るために、その城で焼死できる人間なんです」ってなあ。このへんが、あの人民寺院&太陽寺院の両ジケンを彷彿とさせ、まさにカルトのカルトたる所以やな(笑) #で、今朝(=9・20)の産経社説に、都ちょーが導入した、戸建て住宅における太陽光パネルの設置ギム化にギモンを呈しておったんだ、然り。「推奨」なら分かるし、ワシもエエと思うんだが、「ギム化」っていうのは、コイツとは次元が全く違う。っていうか、コレってどうせ、あの都ちょーの女帝サマ(=小池百合子)が、もう、新旧コロナのバカ騒ぎも沈静化しつつあるんで、目立ち倒して注目を浴びたいがためのスタンドブレ―だわなあ。別に太陽光発電パネルに限ったハナシでのうて、こういうのはクルマや家電もそうだが、購入してハイ終わりでぢゃねえからな。維持管理には手間とカネがかかるし、あと、こういうのは、実際に使ってみんと分からんところが多々あるで。 それで言うと、このテの再生エネってのは、飽くまで補完物に過ぎず、ベースロード電源にはなり得んのだが、でも、この「9・14」の毎日社説を見ると、「エネルギーと気候キキ 揺るがぬ脱炭素の重要性」ってことで、「原発の代わりに、再生エネはいいぞ、いいぞ」と煽り倒しておるんだよな。コレも一種の思考停止で、カルトに近いわなあ。何度も言うが、そもそも、この「脱炭素」、すなわち、「地球温暖化の原因は、二酸化炭素以下の温室効果ガスの増加によるもの」ってのが大嘘三昧の極みだからな。そうでのうて、「地球が温暖化したから、二酸化炭素以下の温室効果ガスが増えた」んであって、ココまで来ると、「鰯のアタマも信心」のレベルだわなあ。 それで、ワシの『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)を取り上げてくれた大阪のミニコミ紙「週刊事実報道」(9月1日号)に、オモロイ記事が載っておって、北海道の仁木町というところで、最近、突如、降って湧いたように「風力発電建設」のハナシが出てきたってんだが、ぬあんと、そのウラで糸を引いておるのが、「関電」ってんだよな。あと、東電もコイツに手を出しておるってことで、下北半島の六ケ所村周辺に、今、巨大な風車がボンボンと建設されておるってんだよな。 あー、この六ケ所村の風力発電を手掛けておるのは、JWDホールディングス(東京都千代田区霞が関3-2-5、霞が関ビルディング)ってところで、少なくとも、見た限りでは大手電力会社とは全くカンケイないんだが、でも、ワシが聞いたハナシでは「大手電力会社はオモテには出ずに、ウラからカネを出しておる」ってんだよな。んー、糞ションベンの後始末と、何かカンケイがあるんかいなあ。ちなみに、この霞が関ビルディングってのは、モロ、官庁街のド真ん中で、文科ショウと金融チョウの隣なんだな。立地環境が異様に胡散臭いよなあ。 この風力発電ってのは、あの風車がデカくてスンゴイわな。だから、その振動による低周波騒音の被害が深刻ってんだが、ま、人里離れて建設するぶんには構わんだろうが、近くに民家があったら、まさに公害なんだよな。でも、「再生エネ、いいぞ、いいぞ」と煽りマクっておる、特に朝日に毎日、東京とか、あんまりこのテの記事は見かけんよな。「風力発電 突然建設」で検索かけたら、この「7・7」の朝日電子版の記事が引っかかったんだが、ただコイツは「生態系が壊れる」ってことで、「自然保護との両立に課題も」ってんだが、そんなのうのうとしたレベルではない。それで、原発の代替電源は石炭火力だと、ワシは前々から言っておるんだが、さらにその先、炭鉱も再開して、石炭を掘りマクれってんだ、このアホンダラが! #で、今朝(=9・21)の産経に、知床での遊覧船沈没ジコっていうか、アレはジケンだが、その犠牲者であるホトケの住所・氏名・生年月日について、海保のキシャ倶楽部が「ちゃんと吐き出せ」と要請するブンショをちょー官宛てに出したってってんだが、実際、最近、サハリンから小樽港に着いた男女2人のホトケについて、「遺族の強い意向」を盾に隠しておるってんだな。キシャ倶楽部側は「ジケン&ジコの報道は極めて公共性が高い」ってことで、「名前を出せ」ということだが、全くその通りで、そもそも「遺族の強い意向」自体、本当か嘘か分かったもんぢゃねえからなあ。 ま、以前は「プライバシー」だったが、最近は専ら「個人情報」だわな、コイツを盾に、じつは海保の前にケーサツがヤッとって、海保はそのマネをとるだけなんだが、そもそも、この動きが出てきたのは、自公以降のことで、それはイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、大先生をお守りすべく、週刊誌からのバッシング記事を封殺するために「イケダモン(=個人)情報保護ホウを作れ」とマクし立てたのが、要因だったんだよな。その際、あの松本サリンばら撒きジケンでハンニン視された河野義行を抱き込んで、コレを前面に出すことで、「搦め手から縛る」ってのをヤラかしたんだが、このヤリ方ってのは、効果てきめんってことで、ドンドンと真似していったんだよな。 それで、サッチョウがこの「ハンザイ被害者の匿名発表」を打ち出したのが、05年のことなんだが、そもそものきっかけは、週現(05・7・23号)で、当時、ちょー官だった漆間巌の愛知ケンケイ本部ちょー時代のソーサ費15萬円のごっつあんジケンを、寺澤有がスパッ抜いた際、「定例カイケンに出させろ」と喚いたのみならず、ぬあんと、キシャ倶楽部加盟の15社(後に幹事シャ3社に変更)を相手取って、カイケンの出席を求める仮ショブン申請を東京チサイに申し立てたんだよな。 だから、サッチョウ側はキレて、「いいか、寺澤みてえな真似をすると、オマエらのメシの種を取り上げるからな!」と、コイツを持ち出したんだよな。その後も、御存じの通り、自公セー権は継続しとるんで、コイツが今に至っておるってだけだわな。ところが、その寺澤も今や、見る影もなくて、ホンマ、終わってしもうたよな。っていうか、今はサッチョウのキシャ倶楽部はもとより、サッチョウの人間だって、特に入ったばっかのキャリアなんか、「寺澤有って、ナニソレ?」だわなあ(TT) #それと、フォーラム21では、「橋本征雄」のペンネームで神社本ちょーのことをアレコレと書いておる「高田欽一」(コレもペンネーム)が、最近、ワシんところにメールを送ってきて、それは後述するが、ちなみに、紙のバクダンの最新号では、今度は「青山みつお」のペンネームで「日米の『宗教右派』を分析する 統一教会はいかにして政治力を持ったか」のタイトルで書いておってだな、どうも、この統一教会ってのは、神社本ちょーを始めとして、我が国の保守系ソシキに潜入しマクっておるみたいなんだな。 ってのは、勝共UNITEのイベントで壇上で喋っておったメンツの中に「国学院大生」がおったってことで、ココを卒業する「神職」の資格が取れるんで、コレがあれば宮司になって、神社本ちょーにも入り込めるわなあ。高田欽一によれば、「まだ、ウラは取れてはおらん」とは言うものの、神社本ちょーはともかく、ニッポン会議あたりには、既に入り込んでいるんぢゃねえかってんだよな。 だから、電話でワシ的には初耳だったんで、「へえー」と言ったら、「アンタ、こんなもんTVでジャンジャンとやっとるのに、見ておらんのか」とプリプリと噛みついてきてだな、でも、少なくとも、シンブン&週刊誌では見たことねえし、ネットで検索しても、全然、引っかからんのだよな。高田に言わせると、統一教会は、こうした保守系のソシキに名簿を吐き出させて、それで創価ガッカイで言うところのF(フレンド)票を取りに行っておるってことで、コレが連中の強さのヒミツみてえなんだな。しかし、ホンマは統一教会インであるに、その身分を秘して、神社本ちょーだの靖国神社に、草が潜入しておったとしたら、んもう、コイツはスンゴイよなあ。 それで、ぬあんで、この高田欽一がプリプリしておったかと言うとだな、その紙のバクダンの最新号にも広告が載っておったんだが、版元である鹿砦社から、星野陽平『CIA 陰謀論の真相』なる本が、最近、刊行されておるんだが、ぬあんと、ココに「高田欽一はCIAのエージェント」と言及されておってだな、既に今年5月に電子本のキンドルで先行発売されておって、中身をチョロっと見たら、目次の小見出しで載っておったワ。だから、ワシは高田に「何や、アンタはCIAのスパイだったんかよ」と大笑いしたんだが、本人は怒り心頭で、「読者の中には、本気で信じるのもいるかもしれない」ってことで、「そうかもなあ」やな。 そしたら、高田はよっぱどハラワタが煮えクリ返っておったんだろうなあ、1時間以上も、電話口で滔々と喋り続けてだな、その著者の星野とかいうライターとの馴れ初めっていうんかいなあ、そこはライター同士ってことで、普通に仲良くやってて、あの吉松育美とマッド・テイラーのハナシなんかも、高田が誘って、一緒に取材に行っておったってんだよな。その後、双方の間に反目に至るような、ぬあんかの齟齬があったのかどうか、よう分からんのだが、それはともかく、この星野ってのはワシらより10年くらい年下の、今、四十路半ばってんだな。で、鹿砦社トップの松岡利康が、アレは神戸チケンの特刑ブだったかよ、あの三井環のオッサンの口封じタイホ劇に関与しておった大坪弘道が部ちょーだったんだよな、05年に名誉キソンでタイホされておったんだが、その当該アンケンである「アルゼ」の本について、元々、高田はアルゼに関心を持ってて、コレに関する運臭いこと極まりないハナシを掴んでて、事前に、そのことを鹿砦社サイドにいろいろと喋っておったみたいなんだな。 そしたら、鹿砦社が、アルゼをブッ叩く本を出すってことになって、んで、取材&執筆するライターが、既にこの星野で決まってて、ってことで、「高田、オマエがいろいろと知ってることを、この星野に喋ってくれないか」ってことで、それで縁がデキておったってんだな。ワシは全然知らんかったんだが、同志社大文學ブ卒のあの松岡ってのは、カゲキ派だったってことで、それゆえに、ゲバ棒を振り回して満足に浸る運動屋体質ってのが、全然抜けておらんよなあ。だから、紙のバクダンで、よど号残党のあのナントカってのに原稿を書かせたり、あと、れいわトップの山本タロウを巻頭グラビアに据える感性が、やっと分かったで。未だに極左の真っ赤々の色に染まっておるんだが、そこがウワシンの岡留安則のオッサンとは、全く違うところだわな。よくも悪くも、アレだと広がりは出んわな。 #で、今夕(=9・22)、17:15頃に大蔵ショウで、神田真人とかいうザイム官が、同ショウのキシャ倶楽部は財研のメンツに喋ったところでは、「原油&ガス高」と並んで、一連の物価高の根本要因である「円安」阻止のため、98年6月以来のほぼ四半世紀ぶりとなる、「ドル売り円買い」の為替介入をヤッたってことで、ワーワーと騒いでおるんだが、こういうのをまさしく、「焼け石に水」ってんだよなあ。 その円安の根本原因ってのは、「日米間の金利格差」であって、今、亜米利加はインフレ傾向にあるってんだな、だから、年明け以降、水道の蛇口を閉めることで、市中に流れるカネの量を減らし続けておって、昨日はFRBが公定歩合を0.75%も一気に引き上げて、過去15年では最高の「3~3.25%」を目標にブイブイと押し進めるってんだな。要は、中間センキョが近いんで、梅田のケツに火が点いておるってことだわな。ニッポンは御存知の通り、アベお気に入りのニッポン銀行ソーサイである黒田のおやぢが、マイナス金利セーサクに抱き付いておるんで、日米間の金利格差は開く一方なんだよな。 こうした状況があるんで、丁半博打に目のない大口の投資家は、当然の助動詞として「ドル買い円売り」に出て、利ザヤを儲けマクるワケで、それでドンドン円安が進行しとるんだよな。もちろん、円安には一長一短があって、世界のトヨタ様のやうに輸出企業にとっては、同じ「100萬円」のクルマでも、もし、「1ドル=100円」だったら、販売価格は「1萬ドル」だが、「1ドル=145円」だと、ぬあんと「6896ドル」にまで下がるんで、亜米利加コクミンもそうだが、トヨタ様にとっても、超ウハウハだわなあ。 ところが、輸入になると、コイツが攻守逆転するんだから、例えば、亜米利加から「1萬ドル」分の牛肉を買いつけたところで、「1ドル=100円」だったら、「100萬円」の支払いで済むところ、「1ドル=145円」だと、ぬあんと「145萬円」に撥ね上がるんだからな。確かに、こんなもん、コクミンに価格転嫁せんことには、自分んところのカイシャが潰れるわな。100円寿司のメニューが消滅するってのも、むべなるかなだわなあ。 ただ、コイツは台風や地震、津波といった、避けることのデキん天災でのうて、「人災」なんだよな。だから、こんなもん、あの黒田のおやぢのクビをさっさと斬ってだな、その後釜に公定歩合を「2~3%」に引き上げさせれば、「円安も一挙解決」なんだが、その人災の元凶である張本人を起用&重用しとったのが、あのアベだからな。だから、今回のアベ国葬に対する、不満っていうよりは、シラケだわなあ、キモはまずはココにあるわな。 #それで、明日(=9・23)、開通のナガサキ新幹線(武雄温泉~長崎、約70km)、あの片肺っていうんか、盲腸みたいで、まさに「ナニアレ?」なんだが、鉄道ジャーナル(22年2月号)掲載の、JR九州は初代トップの石井幸孝「長崎新幹線とフリーゲージ車両 白紙から考え直すチャンス」を読むと、機微っていうか、ウラまでもがモロ、透視デキるわなあ。 まずは、このナガサキ新幹線を含めて、このテの整備新幹線ってのが、政治家、つまり、国怪ギインのゴリ押しってのは承知の通りなんだが、このウラにおるのは、もちろん、鹿島、大成、清水以下のゼネコンだからな。そもそも、新幹線なんてコンクリートの橋ゲタにトンネルなんだから、ゼネコンはウハウハだわなあ。地元の土建会社にも、下請け、孫請けで入れてヤルことで、地元の国怪ギインや首ちょーにも甘い汁を吸わせるワケだわなあ。 ただ、ぬあんで、このナガサキ新幹線が、こんな盲腸ルートで開業したんかと言うとだな、元々、コイツはフル規格でのうて、例の「フリゲージトレイン(FGT、車輪幅可変列車)」での営業を想定してて、フル規格で新設するのは、飽くまで「武雄温泉~諌早」(約45km)で、それ以外は在来線を使って、FGTを走らす計画だったってんだな。ところが、FGTがモタモタしとったんで、佐賀ケンに比べると、まだ、長崎ケンは新幹線自体に期待っていうか、ま、幻想を抱いておることもあって、「諌早~長崎」(約25km)を合体させて、フル規格で先に工事に入ったってことなんだな。 そこで、このFGTだが、「タルゴ」と呼ばれている西班牙の国鉄が開発したものがあるんだが、コレは「客車」なんだな。どういうことかと言うと、西班牙の線路の広軌(1676mm)であるの対し、隣国の仏蘭西は標準軌(1435mm)で、要は、巴里~マドリッド間の直通の特急寝台列車を走らせるためなんだわな。牽引するのは電気機関車なんで、それは国境でチェンジすればエエわけで、このFGTによって、客は乗り換えることなく、ベッドで寝たままでOKなんだわな。 ただ、モーターのない「客車」と、「モーター付きの電車」では、要する技術のレベルが雲泥の差で、後者は脱輪のキケン性が高いんで、全然、難しいんだわな。それと線路幅の広い方が安定しとるんで、ニッポンの場合は、新幹線は標準軌だが、在来線は狭軌(1067mm)なんで、コイツも技術的な課題なんだな。ただ、西班牙についてはタルゴの蓄積があるんで、じつは既に「モーター付きの電車」でも、このFGTを開発済みで、13年で巴里~バルセロナ間で営業運転を始めておる新幹線でコイツを使っておるってんだな。とはいえ、FGTの特性ゆえ、スピードはあまり出なくて、最高時速が仏蘭西(標準軌)では最高時速250km、西班牙(広軌)では同220kmってんだな。 それで、ニッポンでは、国鉄から分割された技研ってところが、このFGTについては、94年から400億円もかけて試作車を3回も作っておるってんだが、イマイチってんだな。だから、タルゴについては、特許でその技術を買うとるんだが、このFGT新幹線については、門外不出のヒミツがあるみてえで、西班牙の車両メーカーであるCAF社ってところが開発したってんだから、ま、ココにカネを払って、技術を買うのがイチバン早いわな。しかし、ニッポンは線路幅が狭いんで、最高時速は200kmチョイ出ればエエところだろう。だから、コスパも踏まえて、いろいろと考えんとだわな。だったら、ミニ新幹線の方が、線路1本を外側にセッチすればエエんで、こっちの方が早いし、安くつくかもしれんわな。
by toshiaki399
| 2022-09-11 18:58
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