硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
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2022年 08月 15日
この「8・15」で、ニッポンは77年目の終戦の日を迎えるも、でも、国際ホウ上は、米グン様が東京湾内のミズーリ号ん中で差し出した、降伏文書にサインさせられた「9・2」がホンマの終戦なんだが、ま、このクソ猛暑の最中、あんまり、そんなことをグダグダと喚いてもしゃあねえんで、それはともかく、あの暗愚の極みの戦争に突撃したこの国のド腐れ糞ケンリョクどもは、77年の歳月を経てもなお、反省ゼロどころか、ウラでは「アッカンべー」とベロを出しマクっておる状況に、わちきは今日もまた、怒り炸裂のペンでもってあのドテッ腹を劈いて、爛れきった膿をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、ソフトカバー・485頁、本体価格・2800円)が、今、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! それで、本書に関して、最近、読者から匿名でワシんところにメールがあって、「ひょっとして、創価ガッカイ員かよ?」とも思ったんだが、ま、ウラの取りようがねえから分からんのだが、とにかく、この本が「図書館に入っていない」ってんだよな。ワシにそんなことを言われても困るんだが、曰く、「国怪図書館にも入っておらず、近所の図書館にリクエストしたものの、『こういう自費出版本は入りません』と断られた」ってんだな。 ま、自費出版だろうと、商業出版だろうと、ISBNの番号が入っておるのは同じなんで、っていうか、この御時世、著者側が出版費用を差し出させられるケースなんて、ゴマンとあるからな。巷間で流れているハナシでは「費用の全額を負担するのが『自費出版』であるのに対し、その一部を負担するのは『共同出版』と言い、著者側の負担がゼロで印税も支払われるのが『商業出版』である」ってんだが、ただ、コイツも曖昧模糊っていうか、魑魅魍魎やで。 例えば、その「共同出版」と言っても、その積算根拠を出版社側が提示するケースなんて、皆無だからな。もっと言えば、ワシの今回の『核と原発』だって、縷々、ココで喋ってきた通り、元々は『国防の闇(仮題)』として、今や雲散霧消してしもうた第三書館から、まさに商業出版として刊行すべく、契約書も交わしておった(印税最低保証・75萬円)にもかかわらず、その代表取締役改め代表清算人の北川明から、17年のカイシャ破産を引き合いに、「契約は消滅した」ってことにさせられて、「そんなに出したければ、カネを出せ」と暗に要求される有様だったからな。最初は「アレは量が膨大なんで、60萬(円)」で、それから「100萬(円)」に吊り上げられたんだが、ったく、ユスリorタカリだわなあ。しかし、その破産後も「第三書館」の看板を掲げて、商売をヤッておって、最近も8月に入って、また、公式ツイッターが更新されておってだな、ゾンビそのものだわなあ。 ハナシを戻して、そのワシにメールを送ってきた名無しによれば、「紀伊国屋オンラインやhontoでは、この本を扱っておらず、この2つので販売されないと、図書館には入りにくい」ってんだが、そもそも、そんなことをワシに言われてもなあ。ってことは、アマゾンや楽天ブックスぢゃあ、図書館は相手にしてくれのかよ。その辺はワシには、ぬあんとも言えんが、書評を含めて、世の中的には全く取り上げられておらんからな。 ま、「完全に黙殺」ってことなんだが、もっとも、コイツ自体は想定の範囲内っていうか、そもそも、コレまでワシが出してきた本ってのが、基本的にこうだったんでな。それで言うと、今、鈴木エイトが統一教会モンダイでブレイクしてるが、本人は20年前から同じことをヤリ続けておったにもかかわらず、シンブン&TV&週刊誌は、完全スルーっていうんか、そもそも何の関心も示さなかったんだが、コレと酷似しとるわな。 それはともかく、ワシの『核と原発』だが、そうやって、図書館に入らんっていうんであれば、確かに税抜き2800円は決して安いとは言えんが、本のサイズが電話帳ぐらいの大きさで、中身は詰まっておるんで、身銭を切って買うて欲しい。決して損はさせん。いちいち、細かくはココで例示はしとらんのだが、スクープ満載で、1999年9月に発生したJCOの臨界ジコっていうか、コイツは「ジケン」だが、その真実を全部書いたで。アレは「バケツ7杯分もの、臨界を超える大量の硝酸ウラン溶液を沈殿槽に入れることなど、危険極まりないことなんて分かりきっていたのに、なぜ、『それ』をヤラかしたのか?」だが、答えは「動燃がJCOにそうするよう指示しておったから」や。ところが、「死人に口なし」とばかり、その当該の臨界ジコで亡くなった篠原理人が発案した」ということにして、この大嘘三昧の極みによる隠蔽をヤラかしておったからな。ワシはブンヤ生命を賭けて、そうやって非業の死に追い込まれた篠原サンの名誉を回復すべく、このことを本書で書いたんで、まだ、科技ちょー集団の連中で、本書を読んでおらんボンクラどもが、もし、おるようであれば、はよ、買うて読んでくれよ、頼むで! #で、今日(=8・15)、閣議後のカイケンで、法務ダイジンの葉梨康弘が、今、世間をお騒がせしておる統一教会について、「自分が主宰して、関係ショウちょー対策会議なるものをこしらえる」と喋ったってんだが、そもそも、この葉梨ってのも、統一教会との濃厚接触がバレておるんだよなあ。要は「ドロボーがドロボーを捕まえる」やうなもんで、ま、とにかく、うるせえから、こうやって、「ヤッてます感」をバリバリと見せるのが、大事ってことなんだろうな。内心ぢゃあ、「どうせ、虫の音が聞こえてくる頃には、このバカ騒ぎも収まっておるで」と、「アッカンべー」とベロを出しておるよなあ。 あとさ、チャカを自作した山上徹也だが、「ネット上にはチャカの製造方法がupされておって、ケシカラン」ってんだが、ただ、このキモってのは、核バクダンにおける「プルトニウム」と同様、チャカに関しては「火薬(黒色火薬)」だからな。だから、山上ってのは、この火薬をゼロからこしらえたってんだが、コイツはワシの『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)の補遺「『究極かつ、最終兵器としての核爆弾』に至る兵器開発の歴史」でも書いたんだが、19世紀末にニトロセルロースを主原料とする無色火薬が登場するまでは、この黒色火薬が1千年以上に渡って、軍用だったんだよな。で、この黒色火薬ってのは、今でも花火で使われておって、実にポピュラーではあるんだよな。 それで、少しでも化学の知識があれば、この黒色火薬ってのは、硝石(硝酸カリウム)75%、木炭15%、硫黄10%をチャンポンしたもので、この3つってのは、いずれも合法的にゲットできるものばっかだからな。特に硝石なんて、肥料に使われておるし、あと、切り株除去剤ってのは、この硝酸カリウム98%なんで、こんなもん、ホームセンターに行けば、誰でも購入デキるからな。ネットで検索しとったら、NHKが、その山上タイホの続報で、この黒色火薬の作り方をチョロっとOAしたところで、ネット上では「ケシカラン」と騒然しておったみたいだが、そんなこと言ったら、トリカブトを煎じて毒をこしらえることも「隠蔽しマクれ」ってことになるからな。 ワシはやっぱ、警備のオマワリ連中が、この山上をフン捕まえることがデキんかったことに尽きると思うワ。ワシはまだ、ゲンバを見ておらんのだが、でも、アベが演説しとった、あのガードレールの区画は車道に囲まれておるんだよな。であれば、山上が車道にノコノコと出てきた時点で、ぬあんで気づかんかったんだよ? 折しも、兵庫ケンケイで、ホンブは生活経済課のオトコ警部(齢49)が、部下と飲んだくれた後、路上で寝込んでしもうて、約400人分のネタが詰まったソーサ資料の入ったカバンを紛失したってんだよな。ったく、「バカ」としか言いようがねえんだが、いやあ、ケーサツは終わりマクっておるよな(TT) #それで、今朝(=8・16)の朝日に、ナイカク府がGDP(国内総生産)の最新の数字(4~6月期)を前日に公表したのとニコイチで、その国交ショウ(旧・建設ショウ分)による「建設工事受注動態統計」の改竄&水増しの統計ホウ違反ジケンとのカラミで、コイツがGDP算出の元データってことで、その影響についても試算しておったってことで、字にしとったんだが、とにかく、分かりにくいわな。で、結局、GDPの算出に当たっては、同統計を基にした「建設総合統計」の出来高の伸び率を使うておるってことで、まずは、この「改竄&水増し」の影響を受けたのが、「18~21年度の4年間だけに限られていた」としてうえで、この間は「分母」の方にコイツの影響が出たため、実際には「0.0~0.1ポイント」低くなっていたため、修正にあたっては、「上げ底」を施したってんだよな。 とにかく、コイツは「どうせ、コクミンはバカの極みや」とナメきっておることをいいことに、物事を敢えてもったいぶって難解にさせることで、シンプルな本質を隠蔽しようとしとるわなあ。だから、バカな学者や文化人が、わざと分かりにくい物言いで、煙に巻くっていう手法とクリソツだわな。しかし、コレにシンブン記者が果敢に斬り込もうとせんところが、ダメダメの極致だわなあ。新旧コロナのバカ騒ぎで、相も変わらず、「PCRケンサの陽性者数」を飽きもせずに垂れ流しておるのとクリソツで、今や、医師会の連中が「そんなのは意味がない」と言い出しておる有様で、ま、局面は変わったわなあ。 そもそも、ワシ、今回のGDP速報値公表で「ナニコレ?」だったのは、朝日のその本記でもそうだったんだが、そもそも、この直近の四半期(4~6月期)のGDPの数字が、記事のどこを見ても載ってねえんだよな。とにかく、その前の四半期(1~3月期)との比較で、増加率がどうなっておるかで、ワーワーと騒いでおってだな、あと、出てくるのは「年換算の数字」で、それが今回は「542兆円」であるのに対し、3ヵ月前の前回の四半期での「それ」は「542兆円」で、んで、コレが新旧コロナのバカ騒ぎ前の「19年10~12月期」のGDPを年換算した「540兆円」を上回ったってことで、「コレでコロナ前の水準に戻った、ヤッター、万歳」と煽っておるんだよな。 ま、今回の本記の記事を書いたのは、経済ブの人間なんだろうから、コレ自体はしゃあねえにしてもだな、社会ブは「ナニコレ?」を感じないとだわなあ。あの池上彰ぢゃねえが、でも、「年寄りや子供が読んで、分かる」ってのは、大事と言うより、全てだ。もちろん、ワシは築地のキシャなんて面識がゼロなんで、何も分からんが、でも、記事には「署名」が入っておるからな。それで言うと、今回、解説を書いておった「柴田秀並」ってのは、恐らく、社会ブだと思うんだが、この名前は去年の「12・15」朝刊の第一報でも、ちゃんと署名が入っておるからな。とにかく、ワシに言わせれば、「粘り」がなさ過ぎる。「読者のもっと知りたい!」という要望に何も応えておらんくて、許し難い。 #ほいで、五輪ソシキ委(&電通)を舞台にしたサンズイで、今日(=8・17)、東京チケン特捜ブが、リジだった高橋治之(元電通専務)を受託収賄の戒名でタイホしたってんだが、ぬあんか、8月20日過ぎぐらいに動くっぽいっていうハナシがネット上で拡散しとったんだが、やや早まったってことかよ。元博報堂の本間龍がアレコレとそのテのことを喋っておったわな。 ちなみに、コイツに関しては、大毎ではワシより2年下の90年入社で、ワシが姫路シキョクでジケン担当キャップだったとき、新人で配属されておって、経済ブが長かったんだが、退社後に『オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側』(文春新書)を著した「戦車」こと後藤逸郎が、アエラの最新号(8・15&22号)で、「五輪は電通のイベント」の御題でアレコレと喋っておったよな。ワシがジケン取材のイロハを始めとして、スジ読みを仕込んでおっただけに、今度のジケンの本質がよう分かっておるわな。「ソシキ委とスポンサーとの関係からすれば、起こるべくして起こったジケンだと思う」と喋っておったんだが、全くその通りで、膿をジャンジャンと抉り出さんとだ。 ぬあんで、五輪ソシキ委のヤクインや職員に「みなし公務員」が適用されるんかと言うと、その根拠は、IOC憲章に「五輪カンケイシャは大会に関わる報酬や手数料などを要求したり、受け取ったりしてはならない」と謳われておるからってんで、「へえー」だったな。この根本的なところから始めとして、戦車は「ジケンのスジ読み」がちゃんとデキておるんで、ワシも非常に参考になったな。ま、戦車は中におって、ギチギチと穿っておったんで、機微を知っておる。 今回のAOKI参入の大元となった、その五輪スポンサーの「1業種1社」の原則をブッ壊したってのも、どうせ、この高橋が絵を描いてジワジワとヤッっておったんだろう。コレには当然、「IOCの承認」が要るんだが、あのラミン・ディアグのルートを使ったんぢゃねえんかいなあ。もちろん、ちゃんと、小遣いを渡してだがな(笑) #それで、今、アベ射殺ジケンのハンニンである山上徹也が、直前に手紙を送っておったってことで、ルポライターっていうか、ま、正確には「元」を付けた方がエエだろうなあ、米本和広(1950年生まれ、現在は松江市在住)ってのが、チョロっとクローズアップされたわな。もちろん、ワシは知っておるんだが、この米本が、別冊宝島とかにヤマギシ会とかのルポを書きマクっておったのは、90年代だわな。ホンマ、最近、名前を聞かなくなっておったんで、「火の粉を払え」っていうブログに他にも、「老母の介護」っていうブログも開設しておって、アレコレと書いておるんだが、だから、親の介護のために田舎の実家に戻ったってカンジだわな。確かに、ココで自宅住所と電話番号も公開しとるんで、それで山上が手紙を出したんだな。 で、8月に入ってからは、「山上徹也を救え」との題のブログも始めておるんだが、その今日(=8・17)、upしておる最新投稿だと、「(弁護士の)山口広は、嫁ハンが乳がんを患っておるのに愛人を囲っていた」「紀藤正樹は、カネ儲けのために統一教会を叩いている」ウンヌンとあってだな、そうやって、カルト問題について書いていく中で、「反カルトのカルト性」も取り上げていったってんだな。要するに、統一教会に対抗する団体が、拉致同然に入信者を引っ張り出していったことのようだが、だから、在特会に対するシバキ隊みてえなもんなんかいなあ。 ただ、この米本のブログをざーっと目を通した感想は、この米本自身も、ま、支離滅裂っていうと語弊があるが、耄碌とまでは言わんにしても、要は「現役バリバリ」でのうて、半分以上はリタイアしとるんで、文章にキレはない。グダグダと分かりづらい。ただ、以前は、月刊誌を始めとして、このテのカルトとか新宗教も含めて、世間をお騒がせしマクっておる社会モンダイを、取り上げる雑誌媒体がいくらでもあったわな。ウワシンしかり、月刊現代、月刊宝石、views、マルコポーロ、宝島30、新潮45……。ことごとく、廃刊しとるもんなあ。 そうやって、原稿料を払ってくれるところがなければ、メシ食っていけんから、リタイヤして田舎に引っ込むっていうことにも、なるんだろうなあ。やっぱ、ブンヤは取材せんと、ダメだわな。だから、今の米本の立ち位置ってのは、そうした取材者っていうよりは、半ば、カルトの悩み相談を受けるカウンセラーみたいなところがあるわな。そういうところも含めて、中途半端ではあるものの、山上が手紙を出すに至ったのも、そういう空気もあったんかもしれん。ま、「表現の自由」は大事なんで、ブログとかで、いろいろと書くこと自体は、エエとは思うが。 あと、「キレがない」ということで言えば、あの寺澤有がまさにそうで、ひょっとして、メンタルを患っておるってことはねえんかよ? 本来であれば、あのアベ射殺ジケンで、ケーサツの警備を含め、ましてや、サッチョウのトップがあの中村格のおやぢなんだから、「今、ブッ叩かんで、いつ叩くんだ?」のハナシだわな。それが全然ねえんだから、「寺澤、いったい、どうなっちゃんたんだ。ホンマに大丈夫か?」なんだよな。ワシは寺澤とは面識ゼロなんだが、編集者とかライターで顔見知りはナンボでもおるんだから、もし、明らかにおかしいというのであれば、精神科への受診を勧めるとか、とにかく、何らかの支援が要ると違うんかよ。 ワシも専門的なことは、よう分からんのだが、でも、うつ病や統合失調症とかだと、明らかに仕事への影響は出てくるからな。元NHK大阪社会ブの相澤冬樹は、確か、うつ病だったかよ、でも、ちゃんとカミングアウトしておってだな、その影響で昼間から酒を飲んだことで失念し、その晩に予定の入っていた講演だったか、トークショーだったか、ドタキャンしてしまったことを明かしておったんだが、むしろ、こうやってオープンにする方が、逆に「信」が持てるよな。どうしても、世の中的には、こうしたメンタルの病というのがなかなか理解されず、傍からは「怠けておる」と見られておるケースもゴマンとあるからな。そうした偏見や誤解を取り除いて、理解を広めるためにも、大事だと思うな。 #それで、この7月末で西早稲田のマンションを退去し、代表取締役改め代表清算人の北川明がワシに「会社は潰れた」と明言した第三書館だが、今しがた、その会社の電話番号(03-3208ー6668)に電話を放り込んだら、「090-5516-0725」に番号が替わったとのアナウンスが入っておったんだが、コレってのは、北川明のケータイの番号なんだよな。で、第三書館の公式ツイッターも、8月に入っても更新されておって、でも、相変わらず、日野百草のNEWSポストセブンの記事のリツイートなんだが、ただ、外形的には、何も知らん人が見たら、まだ、第三書館ってのは存続しているというふうに思えるわなあ。 例えばのハナシ、ワシの本でも、その第三書館から出している本を誰かが注文したいということで、ココに電話を放り込んだところで、ちゃんと対応はしてくれるんかいなあ。ワシが興味津々なのは、第三書館が倉庫に保管しておるっていう、額面価格計2億円もの本の山だわなあ。だって、倉庫の保管料を払っておらんかったら、当然、「出ていけ」ってことになるわな。既に廃棄処分されたんかいなあ。ただ、こうやって、まだ、第三書館が「生きている」というのであれば、ワシの印税未払い分(計50萬円)を請求する権利は、とりあえずは、消滅しとらってことになるわなあ。 もし、かつてのように、今、第三書館がきちんと生きた状態というのであれば、まさに、今、ワシの『カルトとしての創価学会=池田大作』だわなあ、再刷ってことで、売りにかかっておるわな。このタイミングで、1千部とか刷ったら、ガツンとイケるよなあ。ここんところ、ずっと、コイツを読み返しておるんだが、あの統一教会とクリソツで、信濃町の方も何も変わっておらんから、刊行20年超でも全然、中身が色褪せておらんのだよな。フツーは「栄枯盛衰は世の習い」ってことで、20年も経てば雲散霧消っていうのも、別におかしくはねえんだが、草の露どころか、セー権与党にしがみついて、まだまだ、ブイブイと言わせおるってのは、やっぱ、スンゴイよなあ(笑) #それで、昨朝(=8・17)のヨミに、ここんところ、ワサワサと燻り始めておる「JRの赤字ローカル線モンダイ」を取り上げておったんだが、そこで、ネット検索でたまたま、引っかかって、「へえー」だったんだが、87年の国鉄の分割民営化で、既にJR東、東海、西、九州の4社については、完全民営化されて、株式上場されておるんだよな。で、コイツを受けるカタチで、20年の「1・12」upのビジネスジャーナルの佐藤信之(亜細亜大講師)「交通、再考」で、JR九州のこの4社ん中でもイチバン最後の16年に完全民営化されとるんだが、ぬあんと、連結営業収益では、鉄道本体の割合が「たったの41%」で、「いずれ、鉄道事業が副業になる日も」ってことで、「うわっ」だったな。 ただ、この赤字ローカル線のモンダイは、何も今に始まったことではのうて、コイツは国鉄時代から延々と存在はしとったんだんだが、とにもかくにも、国鉄時代においては「地方の赤字ローカル線は、黒字の基幹ブブン(=新幹線etc)で穴埋めする」ってことで、ぬあんとかやりくりしてきたってんだな。ただ、それでも累積債務が膨大になったこともあって、ナカソネの時代に分割民営化になるんだが、その国鉄の分割民営化においては、もちろん、赤字モンダイもあるんだが、一応、タテマエとしては、そうやって民営化によって「政治の介入を排除する」っていう御題目もあったってんだな。だから、そうやって民営化することで、運輸ショウ(&族ギイン)の介入を排除し、「経営に主体性を確立させる」ってことだわな。 ただ、でも、そうやって民営化されることで、現実にはバラ色というワケでは、もちろんなくて、そうやって、株式上場によって、「カネ儲けの論理」が余計、強くなるわな。だから、こうした機微も見んと、一連のモンダイのウラも見えてこんわなあ。あと、株式上場によって、まさに丁半博打ってことで、徹底したハイリスク・ハイリターンを狙うハゲタカ外資が、ワサワサと触手を伸ばすことだって、当然、あり得るワケで、確か、西武だったかよ、サーベラスだったどこかの禿鷹ファンドが株を買うたとかナントカで、ワーワーとヤッておったわなあ。 ハナシを戻して、そのヨミの記事では、10年7月の土砂崩れによる脱線ジコを機に廃線となったJR東の岩泉線(岩手県、38・4km)を取り上げておったんだが、じつはコレは、奇跡的に死者ゼロだったんだが、ってのは、ゲンバには1両分ほどのシェルターが設置されていたためで、コレによって当該車両は土砂に乗り上げることがなかったってんだな。で、コレってのは、国鉄時代に設置されておったもので、「限られた予算の中で、それでも危ないところに付けた」ってんだが、しかし、今はこの国鉄時代より、絶対にこのテの安全対策ってのは、特に地方の赤字ローカル線なんて、軽視されておるに決まっておるわな。そうでのうても、昨今の温暖化で、田舎のローカル線なんて、山間を走っておるんだから、いつどこで土砂崩れや橋梁流出が起こっても、おかしくねえからな。 それを踏まえると、コイツはじつに根の深いモンダイで、であれば、シンブンは徹底的に掘り下げんと、だわなあ。例えば、欧州では、仏蘭西を始めとして、国鉄が存続しとるんだが、そういう事情なんかも、比較対照ってことで取材して、読者に情報提供する必要があるわな。とにかく、「今、目の前で何が起こっておるのか?」ってのをスキャンせん限り、「あーでもない、こうでもない」と論じようがねえからな。ワシと88年入社の大毎社会ブ同期の亀井正明なんかは、コレで、ピンと来るだけのアタマを、ちゃんと持っておるんかいなあ。 #で、今、統一教会モンダイが炸裂しマクっておって、コイツは新潮の抜きネタかよ、衆・東京24区(八王子市)選出で、自民トウは都連会ちょーの萩生田光一(前・通産ダイジン、現・政調会ちょー、清和会所属)が、この参院センキョで東京から出て当選した元おニャン子は、確か後ろ髪引かれ隊の面子だったよなあ、生稲晃子を統一教会の関連シセツに連れ回しておったんで、「ケシカラン」ってんだが、コレって、下手すると、あの新旧コロナにおける濃厚接触のバカ騒ぎと、そう変わらんわなあ。いやあ、もっと本質的なところから、ザックリと斬り込んで、膿をグビグビと出さんとだわな。 だから、今回の山上徹也によるアベ射殺ジケンを機に、ここのところ、世の中的には死語と化しつつあった「カルト」ってのが、クローズアップされておるよな。もちろん、ワシもこの20年超、「カルト=宗教の仮面を被った全体シュギ結社」ってことで、で、このうち、「ニッポン最大のカルト」が、イケダモン大先生んところの「創価ガッカイ」ってことで、繰り返し繰り返し、何度も指摘しとるんだが、今度の統一教会モンダイと同様、徹底的に無視され、スルーされマクってきとるわな。ま、統一教会は、今回の件で、それでもまだ、「カルト」ってことで世間における認知が深まり、ケーカイが強まっておるのは、とてもエエことで、その流れの中で、今、「濃厚接触者の特定」に巷の関心が否が応でも高まっておるってことだわな。 そこで、ワシの不満ってのは、世の中の「カルトはケシカラン」っていう批判が、この統一教会にだけ集中しておってだな、イケダモン大先生んところの創価ガッカイについては、「統一教会とは別」みたいな空気が流れておるわな。信濃町も信濃町で、敢えて「対岸の火事」ってことにしてえんだろうが、今日(=8・19)も、公明トウの高木陽介と佐藤茂樹が、でも、相当前だわなあ、統一教会系の雑誌のインタビューに応じておったってことで、「でも、謝礼は受け取っておらんでーす」とカミングアウトしとったよな。 もちろん、統一教会から票を貰うってことはないが、かといって、「宗教ホウジンの非課税特ケンを守る」っていうことで言えば、少なくとも「意味もなく、ケンカする必要はない」からな。そこはまさに「同じ穴のムジナ」ってことで、神社本ちょーや靖国神社なんかもそうだろうが、「自公」っていう同じ屋根の下で、あったかい布団にくるまって、まさに「同床同夢」ってことで、ズッコンバッコンとまぐわっておる者同士なんで、ま、顔を合わせたら、ニコッと笑って、挨拶ぐらいせんとだろう(笑) #それで、今朝(=8・20)の日経に、孫正義率いるソフトバングGが、07年3月期以降の15年間で、ホウジン税を払ったのが、ぬあんと「たったの4回(=10年、12年、13年、17年の各3月期)の計1770億円」しかなくて、コレってのは、税引き前の儲け計6兆6千億円のうちの「たったの約0.25%」でしかねえと、字にしておったなあ。ただ、コレってのは、飽くまで会計操作上は合法ってことで、持ち株比率が3分の1超の国内子ガイシャからの配当はほぼ非課税、また、海外にある同4分の1以上の子ガイシャからの配当については、その95%が非課税ってんだよな。 だから、コイツは穿ってイクと奥があるっていうんか、GHQによる財閥解体の一環で、戦前あった「純粋持ち株ガイシャ」ってのは廃止になったおったんだが、独占禁止ホウのいじくり回しにより、コイツが復活したのが97年ってのは、あー、橋龍んときの自社さだわな。さらにコイズミんときの02年には、株式保有数の制限etcも撤廃されて、全面解禁されておるんだが、まずは、こうした全体状況が厳としてあるんで、ココから斬り込まんとなんだよな。 それで言うと、昨今の赤字ローカル線廃止モンダイの底流にある「JRの完全民営化」とも繋がっておるハナシだわな。ってことは、このテの節税っていうか、んもう、合法の枠を超える脱税に等しいんだが、このソフトバンクG以外にも、あるわなあ。そもそも、純粋持ち株ガイシャなんて、子ガイシャからの配当によるアガリで潤っておるようなもんだからな。 折しも、今、統一教会モンダイが炸裂しとるんだが、このあこぎなカネ集めのキモにあるのは「宗教ホウジンの非課税特ケン」だからな。コレがあるからこそ、カルトの連中は洗脳し倒した信者から御布施を巻き上げて、ウハウハと言っておるんだからなあ。より、正確には「宗教ホウジンを始めとする公益ホウジンetcの非課税特ケン」だが、だから、トータルとしてのホウジン税そのものをブッ壊す必要があるわな。とりあえず、カルトと認定された宗教ホウジンについては、宗教ホウジンの認証を取り消さんとだが、それと合わせて、ニッポン国憲法の政教分離の原則に違反しておる宗教団体からは、懲罰的な税率を課す「政教分離イハン税」を毟り取るってことで、どうだよ。コレで、消費税減税分の財源が、確保デキたぢゃないか! あー、でも、今は、ニッポン最大の「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」であるイケダモン大先生んところの創価ガッカイが、公明トウを従えて、セー権与党に入り込んでおる現状では、どうせ、ギロンすら出てこんわなあ(笑) #んで、コイツは、今夕(=8・20)、16:32upのNHK電子版がイチバン、早いみてえだが、立民の人事で、幹事チョーに岡田克也を据える方向で動いておるってんだが、そもそも、この参院センキョのソーカツって、いったい、どうなったんだよ? だって、比例の得票数は、昨秋の総センキョでの1149万票から、わずか9カ月足らずで、677万票まで落としておったんだよな。「信賞必罰」っていう人事の鉄則に照らし合わせるのであれば、ワシは、泉健太の代表辞任がスジだと思う。むしろ、この統一教会モンダイの炸裂に便乗して、ソーカツをウヤムヤにすることの方が、よりキケンだ。 もっとも、他の野党に目を向けても、例えば、「消費税ゼロ」をブチ上げておった、山本タロウんところのれいわだが、所詮、センキョ前にだけ、ま、こうやって大声で喚き散らかしておるだけで、比例200万票もゲットして、政党助成金が転がり込んで、要は「メシの種」だわなあ。北朝鮮による拉致被害者の帰国なんて、無理なんてのは分かってるくせに、ワーワーと喚いておるのとクリソツで、所詮、コイツも「運動屋政党」だわな。 ま、当面、国政センキョはねえから、ったく、どうしようもねえってのは事実で、最近でも、パンにインスタントコーヒー値段が上がってて、「だったら、消費税下げて、その分、宗教ホウジンの非課税特ケンを廃止して、イケダモン大先生んとこの創価ガッカイから、ジャンジャンと税金を毟り取れ!」なんだよな。しかし、衆参で自公過半数なんだから、ったく、動かしようがねえからな。 当面は、来春の統一地方センキョだが、その前に、この「9・11」にはオキナワ県チジ選で、あと、そのまんま東が、この12月に予定されておる宮崎県チジ選に、また出るってんだよな。そのまんま東は、1期で辞めて、その後任となった元自治キャリアの副チジが後釜に座ってて、既に4選出馬を明言しておって、自民トウの宮崎ケンレンも「現職支持」を決めたってんだが、この帰趨ってのは、案外、オモロイかもしれんよな。それで言うと、「消費税」と合わせて、「赤字ローカル線廃止モンダイ」ってのは、「コクミンの生活が第一」ということで言えば、じつに地味だが、しかし、毎日のことなんで、大事ゆえ、また、ヒマを見つけて、ワシも喋り倒すとしやう。 #それで、今朝(=8・21)の朝日に、既におっ始まっておる来年度の予算アンの概算要求で、市ヶ谷のぼーエイ予算では、今年度比で約4千億円増となる5兆5千億円超とは別に、本来であれば、飽くまで予算ソチの例外で、緊急アンケンに対応するための「事項要求」っていう、要は「金額を示さない、曖昧模糊としたままの掴みガネ」ってことだわなあ、このヤリ方でさらに上乗せするってことで、今、作業しとるってんだよな。しかし、ガソリンは下がらんし、パンだ、コーヒーだ、あと、酎ハイも値上がったんだが、ぬあんで、ぼーエイ予算にばっか、こんなデタラメがまかり通るんだよ。 だから、どうも、亜米利加っていうか、米グン様が、「vs中国」ってことで、「尺の長いイチモツをジャンジャンと配備しろ」とケツを叩いてきとるようなんだが、あのゼッタイに迎撃デキんMD(ミサイルぼーエイ)なあ、秋田と山口のレーダー設置アンケンがペンディング状態なんで、こっちでカネを引っ張ってくるってことなんだろうな。だって、このテの尺の長いミサイルなんて、3ダイヤ重工でこしらえておるんかよ。どうせ、ロッキード・マーティンとかが生産しとるお古を、高値で買わされる世界なんだろうかなあ。 折しも、今朝のヨミには「1千発もの保有を検討」と載っておったんだが、こんなに揃えて、どうするってカンジだわなあ。多分、「南西重視」ってことで、奄美から沖縄にかけての陸自基地に、ジャンジャンと置くんだろうが、奇しくも、このウクライナ戦争で露呈したやうに、こうした軍事基地ってのは、有事の際、真っ先に標的になるからな。だって、こんなもん、中国に対して、「ココにジャンジャンとミサイルをブチ込んで下さい」と言っとるようなもんだからなあ。 あとさ、こうしたボーえい予算青天井の動きってのは、この「8・9」の神奈川シンブンは、コイツは共同電だろうが、「ボーえい予算、制服組査定」の動きともリンクしとるんかよ。今年度から、統幕が予算査定にガツガツと入り込んできたんで、こうしたデタラメ三昧にさらに磨きがかかっておるってことかよ。そうした機微が知りたいんだが、市ヶ谷ってのは、各紙、社会ブの持ち場かよ、とにかく、2~3年っていうか、早けりゃ、1年とかで担当キシャは交代するんだろ。そんなコロコロ替わっておったら、経験の蓄積がねえんだから、余計、日々の発表に追い回されてオシマイだわなあ。いずれにしても、コレってのは、この参院センキョで「自公が勝った」ってことの証左だわな。 #ほいで、久しぶりに、菱本家の最中枢の事情に精通するスジから、ワシんところに電話があって、四方山話をしたんだが、そもそも、ワシも他のことで手イッパイで、ヤクザ関連からは足が遠のいておったんだが、それはともかく、ワシが敢えて穿って聞いたというワケではないんだが、そこは自然に、最近の情勢を問わず語りみたいなカンジで喋ってきたんで、以下、取材メモ風にupするで。ただ、実際の喋りは、省略があるんで、分かりやすくなるように、ワシの方で少し補足してある。 ・司忍は元気。階段もポンポンと登っている。名古屋の弘道会本部から、歩いてすぐのところに自宅があるんだが、その近くにまた新しく家を買って、そこに最近、警察のガサが入った。高山清司は、杖をついてて、背骨のリハビリは毎日やっているが、もちろん、頭はしっかりしていて、仕切っている。本人は7代目になりたいんだろうが、そんなことは(司忍の前で)口に出しては言えない。高山にしてみれば、司忍の服役中、自分が菱の代紋を守り、仕切ってきたという思いもあるんだろう。出て行った連中に対して、高山は徹底的なんだが、それに比べると、司はまだ、寛容なところがある。とはいえ、もちろん、(神戸山口組の)井上邦雄や入江禎はダメだが。高山は人事では厳しく、(神戸山口組潰しに)やる気のないカシラ補佐を舎弟に飛ばす一方で(※名前も聞いておったんだが、失念してしもうたワ)、鉄砲玉として突っ込んだ人間は、服役後、引き上げている。ただ、中田浩司の神戸から6代目の加入については、高山は珍しく優しかった。将来的には(現在、3代目弘道会トップの)竹内照明が山口組の跡目を継ぐんだろうが、竹内ではまとめきれない。その際、弘道会の4代目には、今、カシラの野内正博がなるのではないか。 ・(神戸市灘区篠原本町にある6代目山口組の)総本部が使えないので、会合は浜松の国領屋一家か、大津の淡海一家の事務所を使っている。さすがに、総本部に比べると狭いが、それでも、そこそこスペースがある。こうした組事務所の使用差し止め請求は、全国47都道府県にある暴追センターがやっていて、そこには警察OBが天下ってて、警察の予算でやっている。 ・(神戸山口組トップの)井上邦雄は、辞める気は全くない。(神戸山口組カシラの)寺岡修は、今、病気をしている。神戸から6代目に移った人間の8割方は、弘道会に入っている。ただ、このコロナで、6代目も神戸も絆會も、辞めてカタギになっているのがいる。いっぱいいる。 ・(絆會トップの)織田絆誠は(6代目山口組に)戻る気は、全くない。まあ、今後はどうか……。 ・分裂の原因は、9割以上はカネ。高山が留守を預かってから、通常の会費とは別に、雑貨だ石けんだといった(購入費が、月)100万もあって、これがきつかった。それを批判して出た井上も、山健組の4代目を継いでから、臨時会費を集めていた。それで織田が出た。跡目を巡る人事もあっただろうが、でも、それは1割もない。そうやって、吸い上げたカネを上は溜め込んでいる。それで、井上は不動産を買っている。高山で100~150億は溜め込んでいるだろう。(6代目山口組から出た)岡山の池田孝志は、最大盛って、200億は溜め込んでいる。不動産持ってて、そのアガリがある。(Q:そんなにカネを持っているのであれば、引退して、悠々自適に暮らせばいいのではないか?) いや、辞めてカタギになると、ナメられる。上の方はそんなことはしないが、下の方は、店とかで会ったりすると、絡んでくるだろうし。そうやって、カネを持っているというのが分かれば、タカリに来たり、カツアゲに来る。それがヤクザだ。 #「上」の続きっていうんか、その菱分裂劇における「カネ」のハナシについては、溝口敦の『山口組三国志 織田絆誠という男』(講談社)に詳しいんで、コイツを詠んだ方が早いだろう。 ハナシを戻して、今、6代目山口組トップの司忍は齢80、で、カシラの高山清司は齢74で、この9月には齢75で、世に言うところの後期高齢者だわな。それで、今しがた、ウィキペィアと、あと、ヤクザWikiを見て気づいたんだが、この高山は、3代目弘道会の「総裁」なんだな。今回、その菱の最中枢に精通するスジとのハナシの中で、「うわっ!」だったのは、この高山清司の菱本家の7代目への、コイツは執念というよりは、ま、「業」だわなあ。だから、全然、枯れてねえんだな。 もし、コレがカタギ、すなわち、一般人だったら、まさに悠々自適の老後で、年金でのんびりと余生を送る、っていうところだろうが、そこは、やっぱ、ヤクザとしての宿命みてえなもんだろうなあ。逆に言えば、そうやって、バリバリの現役でおるがゆえ、ボケや耄碌とは無縁でいられるってのは、あるわな。しかし、そうやって、「トップになる」っていう目標があるってのは、大きいだろう。カタギでおったら、こんな状況には、まず、置かれんから、だから、認知症が始まって、要介護となっておってても、全然、おかしくない。 それで言うと、人事ということで言えば、トップである司忍の引退がない以上、高山が菱本家の7代目に就くには、「総裁」制の導入しかねえわな。恐らく、弘道会の人事ってのは、コイツを意識しとるんだと思う。ただ、コイツを決めれるのは、司忍しかおらんわな。ただ、ワシが思うのは、現時点においては、「トップ・司忍━カシラ・高山清司」の布陣で、菱本家は安定しておるわな。それで、そうやって、もし、人事をいじるとなると、「カシラ」は竹内照明だわな。そうなったとき、組織運営がどうなるのか、だ。 だから、今の高山ってのは、よくも悪くも、あの「ガースー」だわなあ。ガースーも、総理ダイジンの懐刀である官房ちょー官でおったからこそ、その力量がいかんなく発揮されたワケで、ヤクザの組も官邸も、所詮、ソシキである以上、本質は同じで、トップになると、どうしても、オモテに出ざるを得んわな。そうなると、ウラ仕事を含めた実務に、なかなかタッチできんようになるわなあ。「それ」ってのは、ナンバー2だからこそ、縦横無尽にデキるところがあるからな。でも、そうやって、ナンバー2の懐刀を長いこと務めておるとだな、ガースーがそうだったやうに、「欲」に目覚めるってのは、人間として当然だからな。 #で、ワシがいつも行っておる近所の100円ローソンで、何日か前から、惣菜&菓子パンが、通常は、本体価格100円のところ、110円に値上げされておるんで、ビンボー人のワシとしては、往生しとるワ。こうした「小麦粉」で言うと、カップ麺については、だいぶ前から、本体価格100円から、110円とかに引き上げられておったんだが、毎日のことだからな。そりゃ、大富豪サマのソフトバンク総帥の孫正義とか、五輪ソシキ委を舞台にしたサンズイで、東京チケン特捜ブにタイホされた元電通専務の高橋治之なんかからしたら、屁でもねえハナシだろうが、ったく、「シモジモの庶民から搾り取ったカネを、溜め込みやがって!」だわなあ。 そもそも、素朴なギモンだが、この小麦粉にしろ、ガソリンにしても、ぬあんで、こんなに値段が上がっておるんだよ? 物事には須らく、「原因」があって、「結果」があるんだから、この原因って、一体、何なんだよ? 池上彰ぢゃねえが、コレは子供でも分かるように説明してもらわんとだわな。今、原油は、中東の湾岸で生産危機に陥っておるんかよ? 小麦に関しては、ウクライナ戦争の影響かよ? それとも、旱魃とかで、小麦も生産危機なんかよ? 日経シンブンなんか、毎日、目を通しておるんだが、こうした肝心なハナシは全然で、GDPの伸び率がどうしたとかの、あーでもない、こうでもないと、数字をいじくり回しておるだけだからな。 いやあ、こんなんだったら、少なくとも、最低限「消費税下げろ!」だわなあ。そうすりゃ、値上げ分は吸収されて、現状維持だからな。しかし、巷でこんなふうに「消費税下げろ!」と喚いておるのは、ワシぐらいのもんで、皆、物分かりがいいっていうんか、そんなに生活がラクなんかよ。山本タロウんところのれいわ新撰組も、センキョが終わったら、口にチャックでダンマリで、だって、タロウは「消費税をブッ壊して、廃止する」と明言しとったのになあ。自公はもちろんだが、ったく、どいつもコイツも口先だけぢゃないか、この糞アホンダラが! #「2つ上」の続きっていうんか、近所の本屋に溝口敦『喰うか喰われるか 私の山口組体験』(講談社)があったんで、目を通したんだが、溝口本人はもとより、倅も襲われて、刺されておるんだよなあ。やっぱ、ヤクザ相手に中途半端に対峙しとったら、ホンマ、命取りだわな。ヤクザってのは、平気でブッ殺すから、とにかく、コレだわな。ま、人のことをとやかく言えた義理もねえんだが、溝口が生きておるのも、単に運がエエだけかもしれんわなあ。今、齢80なんで、司忍と同い歳なんだな。戦前生まれってのもあるんだろうが、溝口なんかは、物書きとしての「業」を感じるわな。そういう意味では、異様に濃いんだが、ま、溝口も所詮、ヤクザであってだな、チャカや刃物の代わりにペンを握っておるだけのハナシやな。 それで、久しぶりにヤクザのハナシをupして思い至ったことに、ちょうど、あの暴対ホウがシッコーされてから、まる30年になるんだよな。「10年ひと昔」とは言うが、30年も経ったら、大昔だわなあ。それで言うと、世の中も変わったってことだが、ヤクザを取り巻く状況も激変どころぢゃねえわな。確かに、派手な抗争はなくなったっていうんか、ワシが大毎で初任地だった高知んときに、刑事ジケンのコーハンを取材しておって、あの山一抗争だが、真っ昼間の競輪場でのコロシ(=射殺)があって、スンゴかったわなあ。このときの豪友会のヒットマンが堀川鉄壁で、この名前は忘れられんわな。多分、渡世名だろうが、インパクトがある。確か、ハンケツは当時、有期の最高刑の懲役20年だったと記憶しとるんだが、今だったら、1人ゴロシでも無期懲役を食らいかねんからな。 で、何が言いたいんかというとだな、この自公でブイブイと言わせておる厳罰化の流れなんだが、今、思うと、この暴対ホウってのが、そのダシになっておったのではないか、と。「社会のダニ、極悪非道のヤクザを徹底的に取り締まれ」ってことで、ま、コイツに対して、異議申し立てを唱えるってのは、なかなかムズカシイわなあ。だって、99年の自公(当時は自自公)で強姦さながらに国怪を通過した、あの盗聴ホウだって、謳い文句は「銃器、薬物といったヤクザが手掛ける組織ハンザイの検挙のため」だったからな。ところが、気づいたときには、すっかり外堀を埋められてしもうとってだな、コクミン監視の体制は、ほぼほぼ完全に構築されマクってしもうとるからな。 もちろん、法律を犯し、平気で人をブッ殺すヤクザを持ち上げ、美化するツモリなど毛頭ない。「社会悪の極み」と言われれば、まさしく、その通りだろう。だから、「悪はケシカラン」ってのは、もちろん、そうなんだが、しかし、そもそも「悪の存在せん社会」なんて、この世にあるんだろうか? もっと言うなら、ワシはこの「悪」を暴いて、そのネタを飯のタネにしとるんだが、しかし、その悪がなくなってしもうたら、ワシのメシの種もなくなって、飢え死にしてしもうんだよなあ。 時々、思うんだが、「『悪』って、じつはワシのことではないのか?」ってなあ。仮面ライダーはショッカー、タイガーマスクも虎の穴と、いずれも「悪」から生まれておるんだよな。それで言うと、「正義」なんて言ったところで、所詮、そんなものは「悪の一部」でしかないのか、と。ワシなんかは、「膿の海」に浸かって、喜んでおるようなところがあるんだよな。 #で、今朝(=8・23)の朝日に、西九州新幹線(武雄温泉~長崎、66km、総工費6197億円)が開業1カ月前ってことで、アレコレとまとめ記事を載せておったんだが、キシャ3人もの署名が入っておるんだが、この夏枯れタイサクの穴埋め用ってことで、んもう、「デスクの指示で書かされてまーす」っていう、ヤラされ感が炸裂だわなあ。ま、それはともかく、ココはもちろん、北陸(金沢~敦賀、125km、同1兆6779億円、24年春開業予定)、北海道(新函館北斗~札幌、212km、同1兆6700億円、30年度末開業予定)も、要するに、ゼネコンを肥やすためだけの理由なんだな。特に北陸なんて、まさに「サメ新幹線」だろうが、一応、下請け、孫請けや、周辺のオコボレの工事には、地元の土建ガイシャにも「パイを回してヤルで」ってことなんだろうな。 しかし、国鉄からJRになって、東と西、九州は完全民営化されたことで、このテの政治圧力から逃れられると思っておったら、そうでもねえんだな。とにかく、建設費のほぼほぼを運輸ショウ管轄の鉄道運輸機構を通じて、ワシらの血税で賄うんで、そもそも、建設自体に、JR側は腹は痛まんくて、あー、その「並行在来線の廃止」かあ、コレでチョー強気にブイブイと言えるってことなんだな。たださ、時刻表見たら、博多~長崎は、現行の特急かもめだと、2時間10分のところ、今後は、博多から武雄温泉まではリレー号で、それから新幹線に乗り換えんとなんだが、所要1時間半で、こんなもん、意味ゼロだわなあ。 それで、並行在来線(肥前山口~諫早)については、要は上下分離かよ、佐賀&長崎の両ケンが維持管理の面倒を見るってことで、ぬあんとか、存続させるってことかよ。ちなみに、新鳥栖~武雄温泉(50km)は、開通のメドが立っておらんってんだな。思うんだが、あの「フリーゲージ・トレイン」だわなあ、コレって、「政治的にわざと潰した」ってことは、ねえんかよ。欧州では実用化されておるのに、ニッポンの技術力をもってしても、デキんなんて、おかしいって。 フリーゲージ・トレインだと、ミニ新幹線と違って、標準軌幅のレール新設工事も要らんから、イチバン、カネがかからんのだが、でも、ゼネコン連中は困るからな。だって、博多~新鳥栖(29km)は、九州新幹線の区間なんだから、こんなもん、フリーゲージ・トレインの復活しかねえわな。政治ハンダンで岸田が指示すりゃ、イッパツなんだが、そんなこともデキんのか? #んで、今朝(=8・28)の各紙、この1カ月近くもNYの国連ホンブでチンタラとヤッておったNPT(核不拡散条約)の再検討会議で、露西亜のハンタイで前回に続いて今回も最終ブンショがサイタクされず、決裂したとワーワー、字にしとるんだが、そもそも「NPTとは何ぞや?」に入る前にだな、この最終ブンショってのは「全会イッチ」でないと、アカンのかよ。出席国の過半数だと、少な過ぎるかよ、でも、例えば「3分の2以上の賛成で、サイタクしたとみなす」とかいうふうにデキんのかよ。こんなんだったら、国連の常任リジ会とクリソツで、核バクダンを持っておる5大国のうちの1つでも、拒否ケンを行使すれば、パーになるのと同じだからなあ。 あとさ、世の中的には、この「NPTとは何ぞや」ってのが、ほとんど全く理解されておらんくてだな、まだ、ニッポンは批准はおろか、署名すらしとらんで、ぬあんと、国連での条約案シンギ自体、ボイコットしておった、あの核兵器禁止条約とチャンポンになって、区別のつかんのも、相当おるっていうか、多分、記事を書いておるキシャも、あんまりっていうか、ほとんど分かってねえよなあ。 コレは拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書いたんだが、そもそも、NPTってのは「核バクダンの保有は国連常任リジ国である5大国以外は、持ったら、アカン。それ以外の中小泡沫国は、核の平和利用(=原発)をジャンジャンとヤルのはチョーOKだが、その糞ションベンの残りカスであるプルトニウムetcの使用済み核燃料を、国内で溜め込まれると困るんで、そこはゼッタイにIAEA(国際原子力機関)からのササツをきっちりとヤッてもらうで」ってことなんだからな。だから、コイツが俗に「核のアパルトヘイト」とも呼ばれる所以で、だから、北朝鮮はココを脱退しとるんだからな。 それで言うなら、NPTってのは、「核バクダンを地球上からなくす」ってことを希求しとるものでは全くのうて、全然、その逆で、NPTの存在理由とは「原発も含めて核バクダンを持ち続けること」だからな。今回、「核兵器禁止条約とNPTとの橋渡しの役割を果たす」ってことで、NPT第6条を引き合いに出しておるんだが、しかし、コイツは飽くまで「軍拡競争の早期の停止と核軍縮について、誠実に交渉を行うことを約束する」ってことだからな。「核バクダンの廃絶」はもとより、「核バクダンを最初に使うか、反撃で使うか」も含めて、「核バクダンを使わない」なんてのは、一言もNPTには書いてねえんだからな。 だから、NPTと核兵器禁止条約なんてのは、そもそも「水と油」なんで、こんなもん、チャンポンにしたところで、混ざるワケねんだからな。このへんのキモすら押さえられんで、ワーワーと大騒ぎしておるんで、笑止千万ってことは、まさにこのことや。それはそうと、コレに関して、この「7・26」の聖教シンブンに載っておった、SGI会ちょーであられるイケダモン大先生が、この期に及んでもまだ書いたってことになっておる「NPT再検討会議に寄せて」の緊急テイアンなあ。ココには「地球に生きるすべての人々と将来の世代のために『核兵器のない世界』への橋を架けることは、そもそもNPTで希求されていたものだったからです」とあるんだが、ったく、ホンマ、デタラメは大嘘三昧の極みで、『核と原発』の著者としてワシは、マジで信濃町に抗議して、訂正記事を出させやうと、今、考えておるところや(笑) #ほいで、この「8・26」の朝日社説で、その前日に岸田が「原発推進に舵を切る発言をした」ってことで、その中で「原則40年の原発運転期間の延長を検討する方針を表明した」のは、ケシカランと叩きマクっておったよな。もちろん、ワシは原発ハンタイであるのは言うまでもないんだが、でも「コレ」ってのは、12年の通常国怪で、当時は、野田佳彦の民主党セー権だったんだが、原子力規制イイン会設置ホウのいじくり回しアンの中で、当初は「40年廃炉」を謳っておったものの、野党だった自民トウの猛反発に加えて、民主党も「連合の言いなり」ってことで、会期末のドサクサ紛れで「20年を超えない期間において、1回に限り延長デキる」との文言を追加しておったんだからな。 それで言うなら、コイツは何も路線転換とか、新方針とかでのうて、「現行路線の継続」でしかのうて、コレをもって「岸田は変節した」と罵るのは、おかしいで。ましてや、コイツは民自公のダブル自公で、あの消費税増税ホウアンとニコイチで、国怪を通過させておったんだからなあ。ましてや、朝日は電子版の方で、当該社説について、そのフクイチ3号機の爆発直後の上から撮った写真をupしとったんだが、写真説明でコイツを「水素バクハツ」としとるんだよな。ったく、コレも拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも詳述したんだが、この3号機については、そんな生っチョロい水素バクハツなんかでのうて、臨界による「核バクハツ」だからな。んもう、通産ショウ&東電の大本営発表を無批判に垂れ流しておるだけで、ワシは到底、容認できんワ。 その民主後継の立民の党ヤクイン人事が、この「8・26」の両院ギイン総会で了承されたってことで、幹事チョウに岡田克也、国対イイン長に安住淳、政調会チョウに長妻昭ってんだが、まさに「昔の名前で出ています」だわなあ。っていうか、この参院センキョ惨敗のソーカツだわな、結局、何もせんままに、あの統一教会モンダイの炸裂に乗じて、ウヤムヤにしてしもうたわなあ。まだ、コレと同時並行で、代表センキョをヤッとる維新の方が、マシだ。センキョ期間中に、アレだけ大声を張り上げておった「消費税5%減税」は、どうなったんだよ? #「2つ上」の続きっていうんか、今朝(=8・29)のイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンの社説に相当する「主張」に、そのNPT再検討会議において、最終文書アンのサイタクに当たっては「全会イッチでないとNG」と言及してあってだな、だから、今回は露西亜だったんだが、別に露西亜でのうても、他の中小泡沫国がハンタイに回っても、パーになるんだわな。そのへんの議事進行までよう知らんのだが、そこまで全会イッチに拘泥する必要があるんかよ。ニッポンの国怪だって、「参」で否決したホウアンでも、「衆」で3分の2以上の再カケツで成立するんだから、さすがに過半数は少ないと思うが、「3分の2」とか「4分の3」賛成でもエエと違うんかよ。 あと、ぶっタマげたのは、この「8・28」のニッポン共産党の機関紙・シンブン赤旗に、そのNPT再検討会議の閉幕を受けて、志位の声明が載っておるんだが、ココには「NPT第6条の核軍備撤廃ギムを履行しようとしない核保有国の姿勢は、コクサイ社会からのキビシイ批判を呼び起こさぜるを得ないでせう」とあるんだよな。ところが、NPTの全文が外務ショウのHPにupされておるんだが、原文の英語も含めて、その第6条にはどこにも「核軍備撤廃ギム」なんてのは、書いとらんからな。飽くまでも「核軍縮の交渉を誠実に行う」とあるだけで、コイツをどう読み込んだら、「核兵器ゼロ実現のギム」になるんだよ? コレって、まさに、朝日シンブンの例の吉田調書モンダイ並みのハナシになるわな。 っていうか、聖教シンブン上で、イケダモン大先生がこの期に及んでもなお、書いたことになっておる、今回のNPT再検討会議に向けての緊急提言と同じ大嘘っていうか、まさにデマゴーグを書き飛ばしておるんだよな。信濃町ならまだしも、代々木も一緒になって、こんなことをヤラかしておるんだが、そもそも、代々木は「NPTとは何ぞや?」ってのが、分かっておるんかよ。んもう、『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)の著者としては、聖教シンブン&シンブン赤旗に抗議してだな、コイツはヨコ並びでダブル訂正記事を出してもらわんとだわなあ(笑) #で、新旧コロナのバカ騒ぎが炸裂しておった最中の20年4月に福岡県篠栗町で発生した、碇利恵の息子の翔士郎クン(当時、齢5)に対する保護責任者遺棄致死ジケンで、この碇に翔士郎クンの食事を抜くよう指示しておった、ママ友の赤堀恵美子に対する初コーハン(裁判員サイバン)が、今日(=8・29)、福岡チサイで開かれ、この赤堀はキソ事実について全面否認して、無罪を主張したってんだな。 この赤堀ってのは「創価ガッカイ員」の2世で、ママ友だった碇を折伏して、入信させておるんだわな。要するに、「赤堀&碇」のカンケイにおいて、まさに、この赤堀は「女イケダモン大先生」ってことで、半ばマインドコントロール下に碇を置いて、支配しておったってことで、ゆえに、コレは「カルト」の視点から斬ることが大事だ。ゆえに、今回のジケンにおいては、ふたりが「創価ガッカイ員」というファクターは極めて重要で、どうせ、シンブンはスルーするに決まっておるんだが、御布施であるところの財務に、このふたりは、ナンボ、差し出しておったんだろうなあ。碇は相当、ピーピーしとったようだが、元々、収入も少なかったようだが、しかし、財務で無理な寄進をさせられておったってことは、ないのか、なんだわなあ。 あと、ジケン発生当時、コロナ禍で巣篭りを余儀なくされておったことで、こうした暴力が「内へ内へ」と加速しておったんぢゃねえんかいなあ。ってのは、そうでなければ、創価ガッカイの婦人ブは、モロ、集票マシーンの主力だからな。であれば、座談会だ、聖教シンブンの拡張だ、F(フレンド)票取りで、駒ネズミの如くコキ使われることで、そんな子供の虐待にまでエネルギーを費やす余力なんて、なかったハズだ。そういうことを考えると、ホンマ、胸が痛む。敢えて言うなら、この赤堀も「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」に翻弄された犠牲者だと思うワ。あー、碇は生活保護etcで月約20萬円の収入があったんだが、全額、赤堀に渡しておったんだな。だから、この赤堀が、ナンボ、財務を信濃町に吐き出しておったかだわな。案外、財務で毟り取られてて、ピーピーと言っておった可能性はあるで。 #んで、第三書館にあるワシの印税の未払い分(計50萬円)を取り立てるべく、先程、代表取締役改め代表清算人の北川明のケータイに電話を放り込んだんだが、「今、千葉に住んでいる」とのことで、ただ、コレも千葉の県内か市内か分からんわな。「もう、会社の事業はしていない」と言うんで、「でも、第三書館のツイッターは(8月に入っても)更新されていて、何も知らん人が見たら、存続していると思う」と問うと、「(私のところに)電話がかかってきた人には(やめたと)言っている」と。 それで、「倉庫の本は、どうなったんですか」と問うと、「倉庫会社が持って行った。裁判を起こせば取り戻せるかもしれないが」と言うんで、こんなもん、「持って行った」も何も、賃料が払えなけりゃ、当然、契約解除なんで、多分、既に紙屑として廃棄ショブンされておると思う。もし、第三書館が存続して、マトモに経営をしているのであれば、こうやって在庫がある分については、読者が本屋とか、ネットを通じて注文すれば、購入できたんだが、それも不可能になったってことだろう。だから、中古本としてネット上に売買されておるのみだわな。第三書館は、もちろん、ワシ以外の著者からも、イッパイ本を出しておって、あと、漱石や鴎外を始めとする文豪の全作品を1冊にした『ザ・作家』モノとか、あったんだが、ほぼほぼ間違いなく、在庫はこの世には、もう存在しとらんってことだろうな。 さらに「生活はどうしてるのか?」と問うと、「年金が(月に)7~8萬円あるんで、それで何とか」ってことで、今、ワンルームだと家賃3萬円台とかもあるんで、そういうところには入れれば、何とかギリギリってことかいなあ。ただ、会社には負債こそあっても、財産はねえから、ホンマ、ワシの印税回収作戦も、んもう、ギブアップ寸前だわな。こんなんで、例えば、月1萬円を徴収したとしても、あの収入だと死活モンダイになりかねんからなあ。よく、「債権者と債務者と、どっちが大変か?」と言われるんだが、こんなもん、債権者に決まっておるワ。だって、債務者なんて、こうやって踏み倒して、ピャーッと逃げちゃえば、オシマイだからな(TT) #「上」の続きっていうんか、ま、出版社というのも人間が営んでいる以上は、「生き物」であるゆえ、誕生があって、死滅がある。それで言うと、この「第三書館」っていうか、「出版人としての北川明」ってのは、ホンマ、野垂れ死にだったわなあ。前にもココでチョロっと喋ったかもしれんが、ウワシンの創立者であり、編集発行人だった岡留安則のオッサンとは、あまりにも対照的過ぎるわな。ウワシンは、アレは04年で黒字休刊っていうか、廃刊だったが、彼がウワシンを畳んだのが、今のワシと同じ齢56だったんだよな。傍から見れば、まだまだヤレたっていうふうに映るんだが、でも、スッパリと辞めて、オキナワ移住してしもうたからな。例えるなら、一方は満開で一気に散っていったサクラだが、もう一方は、花が散ることなく、枯れ果てて朽ちてしもうたアジサイだからな。 フツーは、このテのカイシャ経営ってのは、ある年齢になると、後継にバトンタッチして、ま、中小零細だと、ほぼほぼ家族経営なんで、倅に跡目を譲るってことが多いわな。それはともかく、あの第三書館に関しては、「余人をもって替え難し」で、ま、あの路線は、北川明以外、ヤリ得なかっただろうし、もう、こんな版元と巡り会うことは、まず、ない。しかし、出会ってしもうたってのが、運の尽きだったな。んもう、今更、人生ヤリ直せんからなあ。例えば、イケダモン大先生んとこの信濃町なんて、この第三書館っていうか、北川だよな、コイツと知り合うておらんかったら、間違っても、ココまでかかずらうことなんか、なかったからなあ。ったく、「ワシの人生、返せ!」だわなあ。 ましてや、踏み倒された印税には『「自民党"公明派"」15年目の大罪 集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」』(14年8月15日発行)も含まれておるんだからな。だって、コイツはワシからでのうて、版元の方から「本を出しましょう」とアプロ―チしてきとるんだからな。百歩譲って、ワシの後期信濃町3部作のうちの『「自民党”公明派"」10年の功罪』と『「自民党"公明派"」20年目の大失敗 選挙のたびに激減する公明党票』については、ワシの方から持ち込んでおるんで、コイツの印税がパーになったとしても、もちろん、許せんが、そうではないからな。 そうそう、踏み倒された計50萬円の印税のもう1つは『<さるぐつわ>の祖国 北朝鮮拉致被害者たちはなぜ日本で「何もしゃべれない」のか?』なんだが、コレも北川が持ってきたハナシで、「こういうふうに書いて下さい」と企画書を手渡されて、それで取り組んだ仕事だったんだからな。ワシとしては、この北川の経営セキニンを徹底的に追及させてもらわんことには、腹の虫が収まらんってんだ、このアホンダラが!
by toshiaki399
| 2022-08-15 17:35
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