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2022年 04月 02日
暦も4月に替わって、巷ではサクラ満開の折り、「願わくは桜の下にして春死なむ その如月の望月の頃」(by西行)の如く、まさに「サクラの下にて春死なむ」との一撃のペンをもって、今日もわちきは、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたを劈いて、その爛れて腐れ切ったはらわたを、グビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#固定ツイートってヤツで、ワシの新著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版、ソフトカバー・485頁、2800円+税)が、アマゾンや楽天ブックスを始めとするネット通販で、只今、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク! 年度が替わって、もし、ワシが勤め人をヤッておったら、「毎日シンブン88年入社」ってことは、まる34年が経過して、35年目に突入なんだよな。もちろん、齢60の定年のカウントダウンに入っておるんだが、周りを見ても、アソコも肩叩きをヤッとるんで、同年代では早期退職に応じたのも、それなりにおる。勤め人をヤッとって、何がイチバン嫌だったかと言えば、「人事」だったな。要は、自分の希望するポジションにおれる保証がないっていうんか、むしろ、逆の方が普通だからな。 そうやって、勤め人を辞めれば、人事に振り回されん分、ワシなんぞは、ホンマ、サツ回りの新人と同じで、「とにかく、ゲンバで聞き込み」という基本動作は、34年経っても何ら変わりはなく、こうやって、バリバリ、現役でおれるってのは、楽しいし、エエことだ。確かに、取材も体力勝負のところはあるが、とはいえ、スポーツ選手のような激しさとは違うんで、そこがブンヤのエエところだ。 ま、この『核と原発』も、そうした勤め人であることから離れて、「瞬発力と継続力」こそが命である、フリーランスという立場に身を置いているからこそ、成し遂げたとも言えるだろう。個人的なハナシで恐縮だが、思いのほか時間がかかり過ぎて、当初、出版契約を結んだ第三書館から出せなかったことに対する憤怒は、まだ燻っていて、あの代表取締役改め代表清算人の北川明に対する、「信を裏切られた」ことに対する恨みであり、復讐の念は、残念ながら、まだ消えていない。そもそも、出版業界にベースとして存在している、書き手を単なる駒っていうか、奴隷としかみなさない慣行については、これからも言い続ける。どうせ、言ったところで変わらんが、しかし、言わないことには、何も始まらんからな。 #「上」の続きだが、出版社にとって、原稿なんてのは「資源」以上でも以下でもねえんだわな。何をもって、まず、ココを押さえておかないと、書き手っていうか、著者の側は、余計な思い入れに囚われてしまうことになる。ハナシを戻して、その第三書館とは20年以上、付き合ってきて、あの代表取締役改め代表清算人の北川明というのは、もう少し、こうした原稿の奥にあるワシという人間を見てくれておるかと思っておったんだが、結論から言うと、なかったな。「甘い」と言われてしまえば、身も蓋もねえんだが、もっとも、このギョーカイは、このテのクズがゴマンとおるっていうか、ま、そういうのしかおらん。 マトモな人間の神経をしておったら、生活と戦いながら、10年以上もかけて仕上げた原稿に対するリスペクトというものが、少なくとも、書き手からすれば、編集者や出般人には「あってしかるべきだろう」という思いがあるが、あの北川には、見事なまでに「ない」からな。この厳然たる事実を踏まえておかないと、何もハナシにならんからな。ま、本質的に、あのマルクスの言うところの「資本家サマ」ってのは、そういうもんなのだろう。それでいて、北川は「著者と版元との付き合いは、そんな短いものではない」と抜かしておって、それを鵜呑みにしておったワシは、ま、サギに引っかかったようなもんだが、もっとも「オマエの人を見る目がないだけだろう」と言われれば、その通りだ。 だから、この3月に第三書館に乗り込んで、破産を理由にワシの『<さるぐつわ>の祖国』『「自民党"公明派"」15年目の大失敗』の印税計50萬円の踏み倒しを宣言しておった北川に、コイツを撤回させた際に、「敢えてうるさく取り立てなかったのは、これまでのお互いの信用はもちろん、大家と電子本でトラブルに遭うて、新大久保を叩き出されたりとか、大変だったのが見てて分かったんで、それでしばらく、督促をしていなかったのに、どういうことだ」と詰問して、アタマを下げさせた。 もちろん、ワシがうるさく言ったんで、しょうがないんでアタマを下げるフリだけしただけで、ホンマ、1カ月経ったら、忘れておるっていうか、また、反故にする可能性があるからな。下手に出ると、ココまで付け上がるのかで、今のウクライナ戦争がそうだが、「話せば分かる」なんてのは嘘だからな。こんなふうに、ダラダラと生きとるんだか、死んどるんだか分からんってのは、一番タチが悪くて、本当にさっさと死んでくれた方が、諦めがつくんで、どれだけラクか、だ。 #それはそうと、新年度を機に、民法いじくり回しのシッコーで「齢18成年」がおっ始まったってことで、また、例によって、シンブンはワーワーと騒いでおるんだが、ただ、「酒&タバコ」は従来通り、「齢20から」なんだな。そもそも、この民法いじくり回しアンが、いつ、国怪を通ったのか、少なくともワシは覚えておらんので、恐らく、世の中は誰も知らんわなあ。コイツもいろいろとモンダイあるんだが、シンブンは何も書いておらんかったわな。だいたい、衆参での法務イイン会でのシンギ時間は、ナンボだったんだよ? この「齢18成年」への動きは、第2次自公でおっ始まって、まずは、18歳センキョ権からだったわな。 あー、この「3・24」のデイリースポーツ電子版に、夜回り先生の水谷修が言うには、要は「そもそも、この齢18成年は、法務ショウが先走ってハナシを進めて、コレをやると、少年法や酒タバコ、年金といったように、いろんなところに派生するんで、関連する省庁も入って、じっくりとやるべきだ」ということを、国怪で喋ったってことで、水谷自身は明確に反対の立場なんだな。その最大の理由は「少年法」で、例の「特定少年」の導入に象徴されるように、その少年法にある「更生の精神」を、要はブッ壊すことだからな。そもそも、欧米が第1次大戦を機に成人年齢を齢18にしたってのは、「徴兵制」とのカラミってことで、「さもありなん」だわな。 ま、「自公だから、しょうがない」と言ってしまえば、いつものことなんだが、ホンマ、この「齢18成年」の導入にあたって、マトモな議論は何一つなく、コイツもいつものことだが、今になって、ワーワー大騒ぎしとるわな。だから、大きな流れとしてあるのは、この自公で一気進んだ死刑シッコー数増加を始めとする「厳罰化」だわな。コイツを梃子に動いておるってカンジで、だから、垢レンガが先走って動いておるってことだわなあ。水谷修は「今からでも遅くはない、齢20成年に戻すべきだ」と言っておるんだが、全く同感だ。 しかし、シンブンのオピニオン欄に、こうした意見ってのは、ま、コレもいつものことだが、間違っても載らんわな。東京シンブンですら、取り上げんわな。スポーツ紙に抜かれておるワケだからなあ。コレだけではないだろうが、マトモなことを言っとるのはおるのに、シンブンに引っかからんってのは、ひとえに思考停止だが、酷いな。 #あー、今晩(=4・3)、21:35upの朝日電子版が、四半世紀以上も前に、自伝『突破者』(南風社)で大ブレイクした「キツネ目のオッサン」こと宮崎学が、この「3・30」に老衰のため齢76で亡くなっておったと打電しとったんだが、とにかく、冥福を祈って、合掌だわなあ。この最近は没交渉だったんだが、時折、本人のフェイスブックは更新しておったんで、アレは多分、ガンみたいだが、だいぶ痩せて、以前よりは頬がこけておったわな。でも、メッセージを発しておるってことは、元気の証だろうと思っておったんでなあ。フェイスブックに、逝去の報が載っておるな。 宮崎のオッサンと言えば、もう、世の中の人間はほぼ全員、忘れておるだろうが、01年夏の参院センキョにおける「白川新党」だったわなあ。前年の総センキョで、白川勝彦のオッサンが「ヒショの交通違反もみ消しタイホ劇」で、それで信濃町からの怪文書攻撃が凄かったんだが、それもあって落選したんだわなあ。その後に、この「白川新党」を焚きつけたうちの1人が、少なくともワシだったんだが、アレには比例で宮崎学も立候補しておったんだが、01年4月のコイズミ登場で、あの人気最悪のサメが退陣したことで、流れが一変したんだわなあ。それで、タマが集まらんくて、宮崎のオッサンから、ワシにも立候補の打診があって、もちろん、断ったんだが、「今は昔の物語」になってしもうたわな。今にして振り返ると、でも、アレは「政治との関わり方」という点では、いい経験になった。 こうやって、亡くなってしもうと、「生前、もう一度、会うておいても、よかったんかいなあ」とも思う。じつを言うと、彼については、『日本の裏金(下) 検察・警察編』(第三書館)で、名指しでブッた斬ってしもうたんで、それもあって、こちらから会うのは、憚れるものがあったのは事実だ。月刊現代の記事を巡り、溝口敦の倅が山健組関係者から御礼参りで襲撃された際、宮崎は週刊実話で「それも仕方のないこと」の旨、発言しておって、「さすがに、それはないだろう」と批判させてもらったが、でも、本人に対する恨みとかは全くない。彼が言い続けてきた「ヤクザを受け入れるだけの社会の寛容さ」という主張は然りで、その考えは継承させてもらう。だから、改めて宮崎のオッサンの冥福を祈って、合掌。 #で、今朝(=4・4)のヨミに、「フリーランス労組、ゾロゾロ」ってことで、コンビニとかのフランチャイズ経営ってのは、「雇用」でのうて「契約」ってことで、一般には労組には馴染まないみたいに言われておるんだが、労働組合法によれば「賃金に近いカタチで収入を得ていれば、労組結成もOK」ってことで、ヤマハ音楽教室とか、ECCとか、ウーバーイーツとかで、そういう動きが出ておるってことで、それで言うと、ワシも立場はフリーランスなんで、いろいろと思うとことがある。でも、コイツは、業種とか形態とか、「向きor 不向き」はあると思う。 それで言うと、看板を掲げてヤル商売だわなあ、まさに、フランチャイズ経営だが、こういうのは、労組に向いておると思う。コンビニでも音楽教室でも、基本的にヤルことは同じだし、そこで抱える利害打算のモンダイとかも、共通することがあるだろうから、むしろ、まとまって交渉した方が、ハナシは早いし、ドンドンとヤッた方がエエと思う。難しいのは、ワシのおる出版も含めてだが、職人仕事的な商売ってのは、そう簡単ではないわな。要は、取引先がイッパイあって、そこで技能を売るってことになると、契約相手に対して「まとまって交渉する」っていうふうになりにくいんだよな。もちろん、可能性がゼロということではないだろうし、そうやって結託してヤッとるのも、おるとは思うんだが、フランチャイズとかに比べたら、ややこしいだろう。 昨今、言われておる「ヤリ甲斐搾取」のモンダイは、ワシは文筆業ってことになるんだが、分かるな。巷でよく言われておるのは、舞台の役者とかだろう。特に最近はコロナのバカ騒ぎもあるだろうが、「舞台役者は食えない」っていうからな。だから、バイト掛け持ちで、公演チケットも、劇団とかではノルマとかもあるんだろう、とりあえず、自腹で切ったりとか、要するに、持ち出しだわな。でも、本人はビンボーでも「ヤリ甲斐で生きてます」みたいなところで、支えておるみたいなところがあるわな。そうなってくると、スジのいいスポンサーをどう抱え込むとかっていうふうにも、なってくるんだろう。出版ギョーカイで言うと、「自費出版ビジネス」ってのは、「書き手のヤリ甲斐搾取」ってところに、上手いこと入り込んでおるんで、ボロイ商売やで(笑) #「上」の続きっていうか、私事で恐縮だが、まさにコイツも「ヤリ甲斐搾取」だろうが、元々、第三書館と出版契約を結びながらも、なかなか刊行にこぎつけず、結局、潰れた「国防の闇(仮題)」だが、交渉の中で「費用負担」を暗に要求されたんで、既にある『<さるぐつわ>の祖国』『「自民党"公明派”」15年目の大失敗』の計50萬円の印税をそれに充ててもエエと思っておったんだ。で、第三書館もああいう状況なんで、「今回は印税ゼロでも仕方ない」と思っておったんだが、そうしたやり取りの中で「債権者請求による破産」をいきなり持ち出して、印税踏み倒しを言い出したんで、キレたんだ。 だから、持ち込みを開始して、本当に苦労したってのは、既にココで喋った通りだが、思うに、シンブン社ん中に出版部門があることに集約されるように、シンブン社も出版社も「言論」ってのを商品として売るという点では、「メディア」ってことで一括りにデキるんだが、それで言うと、本質的に抱えておるものってのは、全く同じだ。流行に媚び、ケンリョクに媚び、腹が据わっておらんっていう点で言えば、双方、全く同じだ。マトモな出版人、編集者に巡り会うってのは、河原で砂金の粒を拾うようなもんで、運はもちろんだが、骨だ。 その持ち込みで呻吟した過程で、じつは自分で出版社を立ち上げることも検討したんだ。最初は個人で本を出せないものかと思ったんだが、問い合わせたら、アマゾンとかは会社でないと取引しないってことで、今、出版社を設立すること自体は、そう難しいことではない。もし、在庫を抱えるリスクのない電子本だったら、むしろ、自分で版元を持った方が諸々、都合がいいところがあるんだが、そもそも、コレは思い込みに近いんだが、「紙の本」にこだわっておるのが、第一。「サスティナビリティー」、すなわち、「持続可能性」ってことを考えると、電子本なんてのは、そんなものはないに等しい。端末やOSが変わっても、読み続けられるってんだよな。その点、「紙」という媒体は、半永久的にカタチで残るんで、それに値するだけのものを書き残すという強烈な意志が、まず、ワシの中にあり、コレは譲れない。 あと、本を書くという行為と、本を編んで売るという行為は似て非なるもので、出版社を立ち上げるってのは、企画を立ててライターに書かせて、それを売るってことで、ま、二刀流はデキなくはないにしても、下手に首を突っ込むと、虻蜂取らずになるからな。そうこう考えておる間に、たまたま、版元が見つかったんで、今後も自分が出版社を立ち上げるということは、ないと思う。出版業界にハナシを戻すと、「出版不況」というのは前からで、とはいえ、本屋に行くと、毎月、夥しい数の本が刊行されておるんだが、買ってまで読むに値するものって、ホンマ、ねえよなあ。こんな酷い状況なのに、むしろ、なぜ、あんなにものスンゴイ数の出版社が潰れることなく、のうのうと生き延びておれるのか、そっちの方が不思議だ。ま、読むに値せん記事を満載しとるシンブン社が潰れんのと、多分、同じやな(笑) #で、今朝(=4・4)、7:20upのビジネス・インサイダー・ジャパンに、「『大学行く意味ない』と休学する学生が急増、つながり求めて"地方旅バイト"」っていうヒマダネが載っておったが、「さもありなん」だわな。この新旧コロナのバカ騒ぎが始まって、まる2年になるんだが、この「大学生」ってのは、じつはイチバン割を食っておるわな。 ってのは、小中高は、普通に対面授業をヤッとって、リモートだ何だ休講だとワーワーだったのは、専ら大学だわな。要するに「入学はしたけど、キャンパスには来るに及ばず」なんだわな。確かに「もし、今、自分が大学生だったら、どうなっておるだろう」ってことを考えると、スンゴイことだわなあ。あの大学時代ってのは、授業だけではないからな。サークル活動であったり、バイトとか、「人生のモラトリアム」ってことで、いろんなことを蓄積する時期って、大事だからな。記事にあった「リモートでは分からない、リアル体験の大切さ」ってのは、全くその通りだ。 そこで、企業が「リモート勤務推進」に精を出すのは、その先に「正規雇用の削減」ってのがあると思うんで、カネ儲け追求の企業がヤルのはまだしも、大学がリモート授業に逃げておるのは、許し難い責任放棄だ。本来であれば、シンブンがこうした記事を打ってしかるべきだが、全然だからな。聞いたこともねえようなネット媒体に「抜かれてる」んだからなあ。ワシらブンヤに敷衍しても、そんな「リモート取材」が使いもんにならんなんて、分かりきったことだからな。「そこ」から、取材に動き出すっていう発想が、社会ブにはなくなっておるんだな。 折しも、今朝の東京シンブン特報面は、「政治資金収支報告ショには旧姓でないとNG」ってことで、「夫婦別姓でないのはケシカラン」と喚ておるんだが、ワシみてえにずっと独身の人間にとっては、夫婦別姓ウンヌンなんてどうでもエエんで、そんなことより「消費税10%」を何とかしてくれや。ホンマにこうやって、夫婦別姓がどうした、オカマの人権がどうしたと声高に喚くことで、「消費税モンダイ」をシカトするダシにしてやがるんだからな。ったく、佐藤直子は、何しとるんだ、グーグーと寝とるのか? 酷い。 #で、今朝(=4・5)の日経に、去年4月、雨の夜に発生したウーバーイーツ配達員が年寄りを撥ねたジコの判決で、このテの自転車としてはかなり重い禁固1年6カ月、シッコー猶予3年の有罪だったサイバン原稿を載せておったんだが、久しぶりによう取材しとる記事を見たなあ。当時、時速20~25kmと、だいぶスピードも出しておったってんだが、ケンサツ側は「クエスト」という配達上のポイント制度を挙げて、こうした雨天時とかは報酬が加算されるってことで、コレがジコを誘発しておったと指摘しておったってんだな。だから、戒名は業務上過失チシで、判決もコレを認めたってんだな。 それで、ウーバー側は、このクエストについて、「飽くまでに任意」ってことで、恐らく、契約書でもそうなっておるんだろうが、でも、自己セキニンにすべて帰させるってのは、違うと思う。たぶん、このウーバー配達員も、「雇用」でのうて、所謂、「フリーランス」としての契約なんだろうな。そもそも、経営側としては、ココだけに限らず、正規社員として雇ってしもうたら、年金だ失業保険といった社会保険料の支払いがあるんで、そこは駒としていつでも切れるようにしておけば、まさに「人件費削減」で、儲けを叩き出すためのキモは、コレに尽きるからな。ウーバーにも労組があるってことで、こういうモンダイは、労組で馴染むハナシで、こうした労働環境の改善は大事だ。働く側が個々に分断されておると、なかなか声を挙げれんし、徒党を組んでモンダイ提起せんことには、経緯者側も動かんからな。 でも、このテのモンダイは、コンビニとか「あるある」だと思うな。コレはワシが直接、聞いたハナシなんで、とにかく、ボカして、「ある田舎のコンビニ」としておくが、オーナーが還暦過ぎた夫婦だったんだが、ところが、ある朝、ダンナが突然死してしもうて、要は、泊まり勤務をせざるを得なかったってんだよな。ま、コンビニも立地環境によるんで、ワシは猫も杓子も、そこは「24時間営業」にこだわらんでもエエと思うわな。こういうのを自己セキニンに帰してしもうのはおかしいし、そういう意味で、労組ってのは大事だと思うワ。そのウーバーイーツの記事は、本来であれば、朝日シンブンこそ書かなアカンのだが、ったく、財界御用紙に抜かれておるなんて、いったい、どういうことだよ? そうそう、ワシと毎日シンブン88年同期入社の東海林智も、抜かれマクっておるよなあ(笑) #ほいで、今朝(=4・5)の各紙、そのウクライナ戦争で、露軍による虐殺のあったキエフ近郊のブチャの街の写真を載せておって、コイツはAP電かよ、既にTVのニュースでは動画も流しておったんだが、TVはどこも死体にボカシを入れとって、シンブンは死体のねえ写真ばかり載せておったんだが、コレはいったい、どういうことだよ? こうした死者の存在こそ、「戦争の真実」なんだから、ぬあんで、ココまで思考停止極まる自主規制をしとるんだろうなあ。こうやって、ゾロゾロとある死体の写真を載せれば、コレだけでプーチンは完全にアウトなのに、報道キカンは束になって、プーチンの延命に手を貸しておるんだよな。 そうだよ、そうだよ、コレぞ、あのタナリュウこと田中龍作の出番で、まさに「シンブン&TVが間違っても伝えない戦争の真実」だわなあ。はよ、ゲンバに乗り込んでだな、死体の写真を片っ端から撮りマクって、テラ銭ブログにジャンジャンとupしろってんだ! それはそうと、ここんところ、ニッポン人のフリーの取材者がワサワサとウクライナ入りしておって、あの不肖・宮嶋茂樹もキエフあたりから写真を送っておったが、市民5千人超が殺害されたっていう東部のマリウポリは、まだ、露軍の支配下にあるんかよ? もし、「マリウポリ解放作戦」にゼレンスキーがゴーサインを出したら、ウクライナ軍に付いていけば、従軍取材はイケそうだわな。もちろん、命の保証はゼロなんだが、「マリウポリのゲンバ写真」は、大スクープなんで、タナリュウ以下、ゼッタイに乗り込まんとだわなあ。間違いなく、露軍は相当なデタラメをヤッとるからな。ただ、ウクライナ軍単独で、露軍を叩き出せるものなのか。そのへんの戦力分析がどうなっておるんか、梅田はいつになったら、軍事介入に踏み切るんんだよ? 仏蘭西は大統領センキョの真っ最中なんで、動きは完全に止まったわな。 #で、新旧コロナのバカ騒ぎで、今日(=4・6)、12:34upのスポーツ報知電子版に、福島和可菜っていう、聞いたことのねえタレントがブログで公表したところでは、ロケに参加するため、PCRケンサを受けさせられたところ、陽性が出たってんだが、本人は無症状だったんで、もう1度受けたら、今度は陰性になったってことで、でも、その間、保健所に連絡が入って、テンヤワンヤで、でも、10日間は隔離を余儀なくされるってことで、相変わらず、バカぶりがスンゴイわなあ。そもそも、PCRケンサ自体、正答率7割ってんだから、エラーは当然あるわな。 私事で恐縮だが、「バカは風邪をひかない」の通り、ワシは、めったに風邪をひかんのだが、この彼岸の直後に、まさに花冷えってことで、急に冷え込んだんで、久しぶりに風邪をひいて、「バカでなかった」ことが証明されたんだが、もちろん、こんなんで医者に行ってたらキリがないんで、自力療養で元に戻したんだが、だから、もし、医者に行ってPCRケンサしたら、陽性が出ておったかもしれんのだよな。いつもの通りの普通の風邪だったんだが、もちろん、「風邪は万病の元」なんで侮れんが、しかし、こんなんで身柄拘束されとった日には、たまったもんぢゃねえわなあ。 そもそも、コロナに限らず、ウイルス自体が常に変異をしとるのを踏まえて、新型コロナをいつまで特殊扱いしとるんかだわな。最大のガンは感染症ホウに基づく指定が、未だに一番バカ騒ぎデキる1類以上の「新型インフルエンザetc感染症」のままなんだよな。ところが、専門家集団は、相変わらず、「今度の第7波は、もっとジャンジャンと死ぬからな」と恫喝し倒しておるから、どうしようもねえわな。しかし、ワクチンモアレだけバカ騒ぎして、いつの間にか「チャンポン接種もチョーOK」ってことになってしもうて、ったく、デタラメ三昧だわなあ。でもさ、「ワクチン接種による副反応被害」ってのは、徹底して「存在しないこと」にされちゃってるからさ、んもう、殺された人らは、浮かばれんわなあ(TT) #で、今日(=4・6)、13:16upのプレジデント電子版に、精神科医の和田秀樹が「『プーチン=極悪非道、ゼレンスキー=正義の味方』 そんな安直な思考が見落とす重要事実」の御題でアレコレと喋っておったんだが、その中で自らのユーチューブ番組に、あのイスラム学者の中田考をゲストで呼んだときに喋っておったことを紹介してて、「露西亜によるチェチェン人虐殺なんてのは、こんなもんではなかった」ってんだな。だから、今回は、CNNとかがウクライナ国内に居座って、ジャンジャンと報道しとるってのは、その根っこには「人種差別」があるってことで、要するに「チェチェン人のようなイスラムは、ウクライナ人のような欧州と比べると、命の値段が遥かに安い」ってことで、「さもありなん」だわなあ。ただ、プーチンの残虐非道ぶりなんてのは、何も今に始まったことぢゃねえんだな。 あと、ワシも気になったのは「イスラエルの動向」だわな。ゼレンスキーがユダヤ系ということもあるんだろうが、ウクライナもユダヤ人ってのは、多いんだな。そういうこともあるんで、国際世論がウクライナに味方しとる要因の1つにもなっておるってんだな。それで言うなら、毎日シンブン88年入社のワシより1年下の本籍・大毎の大治朋子だが、論説室の所属でのうて、「専門キシャ」なんだな、とにかく、最近デキた妙な肩書なんだが、外信ブではエルサレム駐在でおって、それから、イスラエルの大学院に留学しておったんだよな。ぬあんか、セキュリティー学みたいな、得体の知れん学問をヤッとったみてえだが、そういう経験値があるのなら、このタイミングで何かもっとマシな記事が出てきてしかるべきだが、全然だわな。もう20年ぐらい前になるんかよ、「市ヶ谷による監視リスト作成」でシンブン協会賞を取っておったんだが、今や全然で、干物ってカンジだわな。堕落を極めておるんだが、クビにならんわな。確かに、イスラエルは妙な関わり方をしとるわな。 今回、露軍による虐殺行為がバレバレになったんだが、当然、そこには略奪もチャンポンであって、まさに先の大戦における、ニッポン軍の中国侵略とクリソツで、ホンマ、「ザ・南京大虐殺スペシャル」の再現だわなあ。逆に言えば、今回のウクライナ戦争でも「兵站」が全然、デキておらんってのがハッキリして、ウクライナに放り込まれた露軍ってのは、要するに「糸の切れた凧」なんだな。ポーランドの首相は「独仏は何もせんで、ケシカラン」と怒っておったんが、独逸はよう知らんが、仏蘭西はとにかく、今、大統領センキョの真っ最中で、マクロン坊や改めオッサンも、まず、再選は間違いナシなんだが、とはいえ、アレも「戦争における戦場」と同じで、気を抜くと、何が起こるか分からんからな。もっと言うなら、かの英吉利コクミンは、第2次大戦を勝利に導いた保守党のチャーチルを叩き出して、労働党のアトリーに後釜を挿げ替えておったんだからなあ。ま、洋の東西を問わず、センキョってのは投票箱の蓋を開けるまで、分からんで。 だから、コイツは拙著『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』(アメージング出版)でも書いたんだが、あのマンハッタン計画で、亜米利加が美味しいところを全部、独り占めしてしもうたのは、セー権交代に尽きるわな。野党だったアトリーなんて、つんぼ桟敷に置かれてて、何も知らんくて、どうせ、チャーチルからの引き継ぎなんて、ニッポンの官房キミツ費と同じで、なかったに決まっておるからな。ゆえに、チャーチルがセー権に復帰して、核バクダンの保有に踏み切り、ニッポンの商業用原発の第1号として、黒鉛炉を正力松太郎に売りつけたのも、まさに「江戸の仇を長崎で討つ」やな(笑) #んで、既に中盤戦に入っておる参院センキョだが、今日(=4・6)、自民トウは東京センキョ区で元おニャン子の生稲晃子(齢53)を公認で立てると発表したってんだが、ま、ピンと来るのは、ワシら五十路半ば以上のオッサン連中だわなあ。あの秋元康プロデュースだが、アレはAKB48とかにも継承されておるが、「手に届きそうな素人っぽさ」がウリで、ハッキリ言って、歌も踊りも下手くそだったが、ノリというか、勢いだわなあ。おニャン子では、まずは、河合その子、工藤静香、渡辺満里奈で、生稲はこの次だったわな。ただ、若い連中からすれば、「ナニあのオバハンは?」だろうなあ。 むしろ、タレント候補で言うなら、ワシと同じ学年のキョンキョンこと小泉今日子だな。ズバリ、山本タロウんところのれいわ新選組からで、東京センキョ区だ。キャッチフレーズは「憲法よりも消費税!」で、ワシらより上のオッサン、オバハンは認知度十分なんで、だから、今、ホンマ、割を食っておる若い連中だわな。特に、新旧コロナのバカ騒ぎで休学を余儀なくされておる大学生とか、少なくとも既成政党は「突き刺さるコトバ」ってのを、全然、発しきれておらんからな。 それはそうと、今夕、16時半upのアエラドットに、先日、老衰のため齢76で亡くなった、キツネ目のオッサンこと宮崎学の思い出について、アレコレと書いておったんだが、その亡くなった場所が「群馬県内の高齢者施設」とあってだな、「へえー」で、具体的にはどこのどういうとこなんだよ? 一般的には「特老」なんだろうが、有料老人ホームかもしれんし、最近よくあるサ高住(サービス付き高齢者住宅)なのか。確か、自宅は中野区だったと思うんだが。 多分、独りでは、身の回りのことが、できんようになっておったってことなんだろうが、このテの物書きなんてのは、当然、公人なんだから、情報公開せんとだわな。だいぶ前に離婚してて、子供はおったと思うんだが、音沙汰なかった可能性はある。本人の遺志で「葬式不要」ってことは、そのまま火葬場直行だったってことだが、骨はどうなっておるんだろうなあ。恐らく、本人も墓とかでのうて、海でも山でも川でも、散骨を希望しとったような気がするんだが、しかし、その施設職員ではのうて、最期は誰が面倒を見ておったんだろう。内縁関係とか、オンナとかおったかもしれんな。死因が「老衰」ってのも、あの年齢では珍しいんだが、がんの緩和ケアに入っておったってことなんかいなあ。一般人ではないんだから、それくらいはオモテに出したところで、本人は怒るどころか、「もっと、何で公開せんのだ」と怒っておるよなあ。 宮崎学のオッサンは、96年に自伝『突破者』(南風社)で作家デビューして、グリコ&森永ジケンの時効が成立するまでは、勢いがあって、凄かったわな。ワシもそうだったが、若い連中の心をグワシと掴んだよな。あの「アウトローの流儀」ってのが、キーワードだったよな。そこから「ヤクザの存在も認めろ」ということなんだが、確かに振り返ると、最近は「清潔なファシズム」なるものの胡散臭さを言う人間が、おらんなってしもとるよな。まさに「疎外されていく人間に対するまなざし」なんだが、コレが今、スッポリと欠落してしもうとって、彼の死を機に、改めてそのことを認識した次第だ。 #で、今朝(=4・7)の朝日に、ぬあとも妙っていうんか、亜米利加&中国を専門とする編集イインの峯村健司(齢47)を停職1カ月、編集イイン解任の懲戒ショブンを行ったってんだが、ただ、峯村が自分んとこの紙面における取材or記事に関することでのうて、ハナシは少しややこしいんだが、週刊ダイヤモンドに載ったアべの喋りの記事を巡って、「ゲラを見せろ」と同誌の副編集長にケータイで要求したことが原因ってんだよなあ。んー、もちろん、褒められたハナシでねえんだが、そもそも、朝日シンブン内に、こんなアベと超ズブズブの人間がおったってのが、「へえー」だわな。 そもそも、この峯村ってのは、数年前からアベと超ズブズブでトモダチだったってことで、だから、今回の「ゲラ見せろ」も、トモダチとしてヤッたことってんだわなあ。ま、コイツがヨミや産経、日経あたりだったら「そうだよね」でオシマイなんだが、しかし、アベは朝日を森友学園ジケンをスッパ抜かれたってことで、アレだけ天敵扱いにしとったから、余計、「へえー」なんだよな。もっとも、元TBS 政治ブの山口敬之とかもおるから、じつを言うと、政治ブの連中になると、社はあんまりカンケイねえんだよな。 でも、ダイヤモンド側は「ゲラ見せには応じられない」と断ってオシマイだったんだよな。ぬあんで、今頃、こんなのがオモテに出てきたんかいなあ。文春や新潮あたりが取材に動いておったんかいなあ。っていうか、アベも心配になるくらいだったら、ぬあんで、取材に応じたんだよ? 当該記事を見ておらんので分からんのだが、核共有のハナシかよ。あと、朝日シンブン側も、ココまでの懲戒ショブンをヤル必要があったんかいなあ。だって、ヨミや産経だったら、「よくやった!」でオシマイだろうからなあ。 あと、今朝の各紙に、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の衆院ギインで大蔵副ダイジンでもあった遠山の清チャンの貸金法違反ジケンの1審ハンケツだが、既にこの「4・4」付で確定しておったってことで、「ヒコク&ケンサツ側が上訴ケンを放棄したためとみられる」ってんだが、こんなもん、控訴期限が2週間だから、その手続きを取らずにほったらかしにしておけば、それでハンケツ確定だからな。念のため、『口語 刑事訴訟法』(自由国民社)を読み返しておるんだが、確かに刑訴法第360条の3に「上訴ケン放棄の手続き」の規定があるんだが、しかし、わざわざ、書面をサイバン所に提出せんでも、だから、期限までに控訴の手続きをしなけりゃ、それでオシマイだからなあ。ましてや、1審ハンケツだしなあ。30年以上、ワシもジケン取材をヤッてきとるが、こんなの初めてだな(笑) #それで、ネット上でザワついておったんで、よく当該記事を読み返してみたんだが、昨朝(=4・6)のシンブン赤旗の1社アタマの「反戦デモ、国家崩壊のキケン」のハナシなあ。コイツは陸幕ちょー(当時)の湯浅悟郎が、19年の「10・11」にあった偕行社の総会で「グレーゾーン事態にどう対応するかを考える。これらは報道戦、テロ行為、反戦デモ多様な形態がある。この事態の特徴は、国家が非常事態であると認識する以前に反戦機運を高めて、国家崩壊へ向かわせてしまうキケン性があるということ」と喋っておったってんだよなあ。ま、ワシからすれば「いかにも」で、「身内の席なんで、気安くホンネが出たな」だわなあ。 そんなことより、コイツは既に、この「3・30」の「衆」の外務イイン会で穀田恵二が取り上げておってだな、このときは、陸バクが20年2月に「キシャを対象とした勉強会」ってのは、「市ヶ谷のキシャ倶楽部所属の人間」ってことだと思うんだが、ココでも同じようなブツを配布しておったってんだな。そしたら、キシャの誰かが「この『反戦デモ』の記載は、さすがにマズイのではないのか」と具申したんで、ブツを回収したうえで「暴徒化したデモ」と書き換えておったってんだよなあ。そもそも、こんなもん、この時点で、当該キシャは「字」にせなアカンのに、どうせ、また、「見て見ぬフリ」だったんだろうなあ。 しかしさ、陸自は大宮の化学ガッコウにオウム信者が2人もおってだな、ココから「サリン製造法を記したブツ」がダダ漏れしておって、それでオウムの連中はサリンをこしらえておったんだぞ。ったく、何が「グレーゾーン事態」だよ。だからさ、今、ウクライナ戦争での露軍の蛮行がクローズアップされておるんだが、だが、その「暴力ソーチ」としての本質ってのは、「グン隊とは、平気で人をブッ殺す集団」ってことだからな。ココを見ないまま、露西亜グンだけブッ叩いたところで、的外れもエエところで、有害無益ですらある。 で、「上」の朝日シンブンの峯村健司の続きだが、その後、読者から情報提供があり、本人はツイッターを開設しておってだな、この「3・20」付のフォロワー向けの投稿で「1カ月後に退社することが決まった」と告知しておってだな、要するに「辞表を受理した社員を後付けで懲戒ショブンにする」ってのも、築地も意味不明の極みだわなあ(TT) #で、今晩(=4・7)、18時upの朝日電子版に、多分、独自ネタっぽいんだが、「英アストラゼネカ製ワクチン、大量廃棄の可能性」ってことで、既に契約した1億2千万回のうち、コレまでに使ったのは、東南アジアetcに回した4300万回分がメインで、保存期限が半年ゆえ、「6千万回分が廃棄不可避」ってんだな。ただ、詳細については「守秘義務」を盾に、厚生ショウはウヤムヤにしとるってんだが、そもそも「副反応で血栓症がゾロゾロ」なんて、何もこのアストラゼネカ製に限ったハナシぢゃねえからな。それで、イチバン大事なのは、1回分がいくらで、1億2千万回分だとナンボになるかっていう「数字」で、要るわな。コイツを入れんかったら、記事の体をなしておらんから、翌朝の紙面には入れんとだわなあ。 それと、今日発売の『紙の爆弾』に、巻末の自社広告で、今やセ・リーグの阪神と「直接対決したら、いったい、どっちが強いか?」のパ・リーグは日本ハムの新監督であるビッグボスこと、新庄剛志のヨイショ本を版元の鹿砦社が出しておるんだが、ま、このテのものは「確実に売れる」ってことで、カイシャとしては「広告収入」みてえなもんなんだろうなあ。でも、一応、スポーツ報道にも「ジャーナリズムは存在する」というところからすると、マトモな批判精神を働かせるんであれば、ビッグボス云々っていうより、サギ師みたいなのに20億円もスラれておる御仁を監督に据える日本ハムという球団に対して、「いかかがなものか?」というモンダイ提起があってしかるべきだわなあ。コレだと、あのバカ丸出しのスポーツ紙と何も変わらんからなあ。 もっと言うなら、私事で恐縮だが、ワシが持ち込んだ『核と原発 ヒロシマ・ナガサキ、ビキニ、そしてフクシマを繋ぐ悲劇の誕生』がボツにされて、このテのヨイショ本が世に出るということの意味だわなあ。コイツは鹿砦社というより、トップの松岡利康だが、ま、それでカイシャは維持されて、儲かっておるってことなんだろうから、外野がアレコレと言う筋合いではないんだろうが、でも、ぬあんか腑に落ちんのだよな。やっぱ、岡留安則のオッサンの『ウワシン』こと『噂の真相』とは違う。やっぱ、全共闘のジイサン&バアサンどものアタマん中は「消費税でなく憲法」なんだよな。ま、この石アタマぶりは救い難いし、もう治しようがねえと思うワ。間違っても、コレは若い連中の心には突き刺さらんし、先細りしか見えない。 あと、コイツも理解に苦しむのは、同じ版元でありながら、月刊誌の方では、例えば、周防郁雄んところのバーニングは徹底してブッ叩く一方で、単行本では、ジャニーズやAKB48とかについては、腐るほどヨイショ本を出しておるんだよな。要するに、協賛金を出すところはヨイショしマクる一方で、出さんところはブッツ叩きにかかる経済関連のブラックジャーナリズムと、その本質において、いったい、どこが違うと言うのだ? それでいて、周防から恫喝ソショウを起こされると、1審のハンケツが出る前に、向こうの言い分を丸呑みする屈辱的な和解を易々と受け入れながら、ヌケヌケとしとるんだぞ。あり得ない。 #『フォーラム21』最新号(22年4月号、毎月10日発行)の特集「遠山有罪判決と参院選に突き進む創価・公明」で、ワシも「参院選に向け『遠山疑獄』の不発に胸を撫で下ろす『公明党=創価学会』」のタイトルで書いているので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 同号の巻頭言「閻魔帳」に、税理士で立正大法学部の浦野広明・客員教授が「『マイナンバー』の利用拡大とインボイス」のタイトルで書いてて、そのコクミン総背番号であるマイナンバーはもとより、例の消費税のインボイス制度だが、まさに「ナニコレ?」で、このインボイスがマイナンバーと紐づけされておるだけでのうて、そもそも、このインボイス制度ってのは、16年度の税制いじくり回しで、信濃町が強硬にネジ込んだ飲食料品&シンブンに対する軽減税率とニコイチで導入されておって、来年(23年)の10月から、コイツが始まるってことなんだな。とにかく、「控除」を適用するために必要な制度ってんだが、ワシも恥ずかしながら、「何がモンダイなのか」がサッパリ、まだ分からんくて、また、「ジュワッ」という掛け声とともに池上彰に変身してだな、コイツは子供にでも分かるように説明せんとだな。 れいわも共産党も「インボイス廃止」を言っておるんだが、「インボイスの何がモンダイなのか?」を分かりやすく説明せんことには、コクミンには伝わらん。今度の民法いじくり回しによる齢18成年もそうだが、ホウアンが国怪に上程されておったときってのは、ほとんど全く、議論がなかったんだが、「自公なんだからしょうがない」と言ってしまえば、それまでとはいえ、どうせ、また、シンブンは絶対に書かんから、大変だワ。 さらに、同号で在阪ジャーナリスト・吉富有治が連載「ナニワの虫眼鏡」で、「正当な訴えかスラップ訴訟か 維新周辺で起こる訴訟騒ぎへの考察」のタイトルで書いていて、ハシストがれいわの大石晃子に対して、恫喝ソショウを起しておったんだが、そもそも、コイツは日刊ゲンダイの記事で大石が喋った内容についてサイバン沙汰を起こしておるため、発言者の大石だけでのうて、媒体の日刊ゲンダイも被告にしとったってんだな。少なくともワシは初耳で、そもそも、このことをシンブン&TVは、どこも報じておらんわな。まるで、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優が佐高信に対して起こしておる「それ」とクリソツやな。っていうか、コレは、まさに言論出版妨害ジケン以外の何物でもねえわな。ハシストは「大石だけ」を相手取っておったと思っておったんで、ったく、トンデモねえよな。しかし、維新ってのは、イケダモン大先生んとこの信濃町と体質は瓜二つで、「気に入らんことを書かれたら、とにかく、民事&刑事で打ちのめせ」なんだな(呆、怒) #ほいで、コイツは次から次へとニュースを転がし続けておる現状からすると、旧聞ってことになるんだろうが、その朝日シンブンが「4・7」の18時upの電子版の「英アストラゼネカ製ワクチン、大量廃棄の可能性」の記事なあ。ココでは「半分の約6千万回分の破棄が不可避」ってことで、「大量廃棄の可能性」と打っておったんだよな。 そこで、まず、「?」だったのが、翌朝の紙面で、3頁のまとめ記事で、見出しは「ワクチン費用対効果は」「4回目、分科会から慎重論も」「8.8億回分購入に2.3兆円支出」で、このスッパ抜きのネタは、ケツんところのチョロっと付け足しで載っけておるだけで、虫眼鏡を使わんと読めん場所に押し込めてしもうとるんだよな。それで言うなら、「ニュースの価値判断」ということで、その「角度をつける」ってのとは違うが、この「半分の約6千万回分の破棄が不可避=大量廃棄の可能性」ってのは、コレを前面に持ってきてだな、ガツンと行かなアカンわな。 で、奇っ怪なのは、コイツがこの「4・11」の「衆」の決算行政監視イイン会で取り上げられて、答弁に立った厚生ショウは健康局ちょーの佐原康之ってのが「じつは、約4千万回分は供給を受けずに、キャンセルした」ってんだよなあ。さらには、そのキャンセル料がいくらになるかについては、「守秘義務で答えられない」ってんだが、何、バカなことを抜かしとるんだよ。だって、原資はワシらの血税だからな。いやあ、コイツは異様に臭いわな。ったく、この「6千万回分のアストラゼネカ製ワクチン」は、今、いったい、どこにあるんだよ? あのアベノマスクみてえに、どこかの倉庫に山積みになってだな、店晒しになっておるってことは、ねえんかいなあ。要するに、その「約4千万回分のワクチンが、忽然と消えた」ってことだが、んもう、隠蔽という名の腐臭がプンプンとするワ(笑) #おっ、ほいで、今日(=4・15)、れいわ新選組トップの山本タロウが、突如、カイケンして、「衆院ギインを辞職して、今夏の参院センキョに出馬する」とブチ上げて、既に辞表も提出済みだったんかよ。ところが、永田町では与野党から袋叩きの雨あられで、「茶番には付き合うておられん」「『衆』の重みをバカにしておる」かあ。ところが、タロウは「自分は空気を読まない人間」ってことで、意に介することは全くのうて、いやあ、しかし、コイツはいよいよ、見世物としては、超オモロクなってきたな。 とにかく、今、永田町は凪そのもので、波乱要因は何一つねえわな。その自公国路線も、また例によって、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、そのトリガー条項の凍結解除を巡って、ジグザグ三昧のコウモリ飛行を見せておるわな。コレでダラダラとデキるだけ長く、引っ張ってだな、「野党共闘」、特に「立国共闘」をブッ壊せば、それでチョーOKで、有権者の中でも、無党派層と称される連中は、んもう、ウンザリしとるからな。 で、タロウは現時点では、「参」のどこから出るかは明言しとらんが、コイツはやっぱ、「比例」だろう。ってのは、まずは、比例こそが、その政党の集票力のバロメーターだからな。だから、公明トウは700万票が生命線で、ニッポン共産党は、エエところ、400万票台前半だわなあ。もし、タロウが今回、鉄砲玉として突っ込むことで、代々木を上回って、「500万票台」に躍り出るようなことがあれば、んもう、コイツは台風の目どころか、スンゴイことになるワ。 んで、オモロクなってきたと思っておったら、タロウは「センキョ区から出る」と明言しとったのかよ。「党勢拡大」というのであれば、何よりもってまず、「比例」だ。「山本タロウ」の名前で、ナンボ、票をかき集めれるか、コイツがすべてだ。そんな東京や神奈川、埼玉のセンキョ区で、自公の候補を1人や2人叩き落としたとことで、「それが、どうした?」ってんだよな。むしろ、大阪の「衆」の大石晃子も、この際、一緒に辞めさせてだな、ニコイチで全国をドブ板しマクって、「れいわが天下を取ったら、ニッポンをこう変える」と吼えんで、どないするんや! タロウは「お山の大将として、とにかく目立ちたい」っていうケツの穴の小ささでは、んもう、アカンわ。あの金大中も、青瓦台の主を目指すにあたって、最後は、自らをブッ殺しにかかった朴正熙の遺影にアタマを下げたんだが、しかし、まだ全然、その段階ではない。タロウは類稀な鉄砲玉としての突破力はあるんだが、いかんせん、チョイ、アタマが弱いんだよなあ。周りに知恵袋がおらんのだな(TT) #で、昨秋の総センキョを機にヒートアップした、まさしく、「第二の報酬」としての掴みガネ以外の何物でもない文通費(ブンショ通信交通滞在費)だが、今日(=4・16)、11:06upの日経電子版のまとめ記事だと、昨日、「参」の本会議でいじくり回しアンがスルーしたってんだが、とにかく、「日割り計算の導入」は決まったものの、根幹ブブンである「使途の公開」「国庫への返納」については、ウヤムヤのまま、コレでオシマイってカンジなんだな。あと、名称を「チョーさ研究広報滞在費」と変えて、要は、コレまでよりも使途の幅を広げておるってんだよな。まさに「ザ・焼け太り三昧スペシャル」だわなあ。 それで、よう分からんのは、コイツに反対したのは「ニッポン共産党だけ」だったってんだよな。ってことは、アレだけ、キャンキャンと噛みついておった維新はもとより、山本タロウんところのれいわに、福島瑞穂んとこの社民、あと、N国も賛成しとるってことだわなあ。いやあ、こうした中小政党ってのは、要するにカネにピーピーなんで、「貰えるもんは、貰っちゃえ!」なんだな。しかし、タロウは、このホウアンが成立した日に、衆院ギインの辞表を議ちょーに出しておったってんだが、その月額100萬円ってのは、丸々貰えるっってことかよ? だから、本来であれば、タロウは約半分の約50萬円しか支給デキんハズなんだが、記事を見ておると、この「4・24」投開票の「参」の石川センキョ区補欠センキョでの当選者から適用されるってことは、ま、タロウは100萬円、丸々貰えるってことなんだろうなあ。コイツは悪いけど、有権者には一切、通らんって。いやあ、このままだと、タロウはタダの自爆テロでオシマイだわな(TT) #それで、近所の図書館で、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の機関紙・公明シンブンをめくっておったら、この「3・9」付の1面アタマで、例のブジョク罪厳罰化ホウアン(刑法の一部いじくり回しアン)が閣議ケッテイされたことを「いいぞ、いいぞ、ヤッター、万歳」と、んもう、大々的に取り上げておったんだな。記事を読むとだな、コイツは公明トウの青年イイン会が実施した政策アンケートである「VA」と略した「ボイス・アクション2021」での「若者の声を反映させた」ってんだが、ま、いずれにしても、こういうふうに「搦手から攻める」っていう、連中が最も得意とする手口だわなあ。 「おかしいことは、おかしい」とワシは何度でも言うが、そもそも、このブジョク罪ってのは、決して「ネットが対象」ではなく、「公然と」コイツをヤレば対象になるんで、シンブンや雑誌はもとより、デモや集会も当然、含まれる。今回、あのプロレスラー・木村花のジサツをエサに、ぬあんで、ココまで持って行ったかと言うとだな、懲役&禁固刑を入れたことで、刑法第60条以降の「共ハン規定」が適用デキるようにしたってのが、ミソだ。具体的には第62条の従ハンに当たる「幇助罪」だが、コイツをプロバイダー以下、ネット事業者にジャンジャンと適用するのが狙いで、だから、「ネット対応」なんだわな。それは刑法第64条に「拘留or科料」しかない罪については、この共ハン規定が適用デキんとあるんで、だから、キモはココだ。 だから、奇っ怪なのは、本来であれば、木村花をジサツに追い込んだ元凶であるリアル恋愛の観察バラエティー「テラスハウス」を制作したフジの責任が全く放置されたまま、SNSに投稿した人間だけを「ケシカラン」と処罰しておる点だ。あと、木村花の母親も、去年の「12・16」にカイケンして、「フジを相手にサイバンを起こす」と明言したものの、その後、ウントモスントモで、もう4ヵ月も経っておるからなあ。何かヘンだわな。このブジョク罪の厳罰化で守ろうとしとるのは、そんな芸能人やタレントでのうて、今や、恫喝ソショウを起こしマクっておる外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優や、ハシストこと橋下徹といった「大公人サマ」だからな。 で、ワシ、「ナニコレ?」と思ったのは、紙のバクダンの最新号で、このブジョク罪厳罰化をチョロっと取り上げておったんだが、要は「ケーサツは被害届の受理を渋る傾向があるんで、よい子の皆さんは、心配御無用」ってんだよな。そこで、まずは、ブジョク罪ってのは、名誉キソン罪と同様、「親告罪」なんで、被害届ではアカンくて、「刑事コクソ」でなければならんのだよな。ま、「そんなことも知らんのか」は置いといて、そうやって、ケーサツが被害届の受理を渋るのは、どこのウマの骨とも分からん「一般人」であって、イケダモン大先生を始めとする大公人以下の有名人は、対応は別だからな。ったく、「コイツは他人事でのうて、ジブンゴトである」っていう嗅覚が働かんようでは、アカンわ(TT) #「上」の続きっていうんか、ハシストこと橋下徹(元大阪府チジ&元大阪市ちちょー)が、れいわ新選組の衆院ギインの大石晃子と日刊ゲンダイを相手取り、この「1・24」に大阪チサイに起こした恫喝ソショウだが、その大石の日刊ゲンダイでの発言ってのは、こうだったってんだな。 「橋下元チジは気に入らないマスコミをしばき、気に入らないキシャは袋叩きにする、ということを丁寧にされていました。シンブン社に対しても『あのキシャどうにかせえ』『おのキシャやったら、おたくは外す』と。その代わり、『言うことを聞くんやったら、特別の取材をさせてやる』とか。それをやっちゃだめでしょうということまで平気でやっていた」 「飴と鞭でマスコミをDVして服従させていたワケです。ゲンバには真実を報道しようとするキシャもいますが、多くの社はカンブが腰砕け。だから、取材しても、ああやっぱり記事にならんかったな、ということは多いですね」 ま、「いかにも」ってカンジで、んもう、アリアリと目に浮かぶんだが、このハナシを『フォーラム21』最新号(22年4月号)の連載コラム「ナニワの虫眼鏡」で紹介していたナニワ在住のフリーのブンヤの吉富有治は、日頃から、歯に衣着せぬ言論で維新をブッた斬っておるため、ぬあんと、ハシストから「インチキジャーナリスト」の称号を授与されておったってんだよな。そこで、吉富は恫喝ソショウでやり返すという手もあったんだが、「自分は言論人だから、言論には言論で斬り返す」と、敢えてそうはしなかったってんだな。 だからさ、こんなもん、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が「いいぞ、いいぞ、もっとヤレヤレ」と煽り倒しておる「厳罰化後のブジョク罪」を使えば、イッパツだからな。特に刑法においては、ブジョク罪ってのは、名誉キソン罪と違うて、個別具体的な事実なんか提示せんでも、こうした「インチキジャーナリスト」呼ばわりの文言だけで、即、成立するからな。もっと言えば、このハシストの「インチキジャーナリスト」呼ばわりの発言は、ツイッターだろうから、その厳罰化によって、刑法第62条の従ハン規定にあたる幇助罪でツイッター社もまとめてヤレるからな。芸能人やタレントのSNSが誹謗中傷の投稿殺到で大炎上して、「さあ、大変!」なんていうレべルのハナシではない。 もっと言うなら、今回のブジョク罪の厳罰化ってのは専ら「ネット中傷タイサク」ってんだが、だって、条文には「ネット上の投稿に限る」と明記されておるワケぢゃねえからなあ。その刑法第62条の従ハン規定にあたる「幇助罪」だが、例えば、こうした「インチキジャーナリスト呼ばわり」したシンブンや週刊誌etcの発行元はもちろん、例えば、デモや集会での発言だったら、そこの主催者もターゲットにデキるからな。そんな恫喝ソショウに恫喝コクソをヤレる人間なんて、それこそ、このハシストに、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優やイケダモン大先生といった、腐るほどカネを持ってて、弁護士をナンボでも使い倒せる「ザ・大公人スペシャル!」だからな。こうしたデタラメ三昧の極みについて、シンブンはもとより、あの紙のバクダンですら突こうとせんのだから、やっぱ、来るところまで来てると思うな(TT) #それはそうと、「ノンフィクション作家」の肩書を名乗る森功がポストに連載しておった「バブルの王様」がひとまず終結し、今後、書き足して単行本で出すってんだな。で、そのバブルで暗躍した大手ノンバンク「アイチ」総帥の森下安道ってのは、確かに、世の中にはほとんど知られてはおらんくて、こうやって、大っぴらに取り上げられたってのは、ま、コレが「初」ってんだが、この森下ってのは、出身が愛知なんで、だから、浜松が地元の菱本家のカシラ補佐だった滝沢孝とは超ズブズブだったってことで、「へえー」は、少なくともワシには何もない。 ただ、あのバブルの時代、ブイブイと言わせておった輩には、許永中を筆頭に、同じ大手のノンバンクでは武富士総帥の武井保雄とか、ワサワサとおったわな。森功の嗜好としては、このテのウラ社会で蠢く有象無象が大好きなんで、その評伝ってことだろうから、それはそれで「読み物」としての商品にはなるだろう。そもそも、コイツは森功がこのテのテーマでいくらでも書いてて、その経験値があって、単行本も出しておるっていう「有名性」ゆえに、ポストで企画が採用されて連載されたってことだわな。もし、コイツを無名のライターが持ち込んでも、間違いなくボツにされておるで。 そんなことより、ポストは、連載中断のままになっておる、同じノンフィクション作家たる佐野眞一によるイケダモン大先生と創価ガッカイの80余年史「化城の人」の中断から、まる10年が経ってしもうとるんで、今では90余年史だが、再開はいつなんだよ? そもそも、この佐野がこの連載をしておったのは、12年の前半だが、その後の同年秋だったわな、この佐野の筆による、ハシストの被差別部落出身バナシに触った週アサの連載「ハシシタ 奴の本性」が、ハシストの逆鱗に触れて、わずか1回で中断に追い込まれておったわな。それから、佐野はウントモスントモで、要は筆を折ったってことかよ? でも、この週アサのハシストの件と、ポストのイケダモン大先生の評伝「化城の人」は、別モンダイだからな。佐野もそうだし、ポストを発行する小学館もそうだが、いつまで、コイツから逃げ続けるツモリなんだ? ったく、このザマだから、連中にナメられてオシマイなんだ、分かったか、この糞アホンダラが!
by toshiaki399
| 2022-04-02 18:46
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