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2021年 11月 18日
暦も霜月は半ばを過ぎ、紅葉真っ盛りのこの時期になると、どうしても「ウラを見せオモテを見せて散る紅葉」(by良寛)に句を詠みたくなるわちきは、オモテではナンボ、きらびやかに着飾って化粧を施して隠しておっても、パンツの中は汚れまくって糞ションべン塗れのド腐れ糞ケンリョクどもの腐敗を、今日も正義のペンでもって暴き出すなりぃーーーーーっ!!!!!
#ワシの新著『「自民党"公明派”」20年目の大失敗 選挙のたびに激減する公明党票』(第三書館、ソフトカバー・224頁、1500円+税)が、絶賛発売中なので、セー権交代したのならともかく、今なお、自公セー権が継続しておるため、ワシがココで書いた内容が古臭くなるということはないので、まだまだ、来夏の参院センキョに向けて売れ時なので、印税を稼いでワシのメシの種にするためにも、ぜひぜひ、ヨロシク! 近所の本屋に、落合博『新聞記者、本屋になる』(光文社新書)が入ってて、ざーっと目を通したんだが、この人とは直接面識はないが、本籍・大毎で、入社はワシより遅く、経歴は運動部の人間だが、それまで大阪ヨミで経験を積んでいるため、年齢は上なんだが、最近、齢60の定年を前に退職し、浅草近くの下町で一風変わった本屋を開業した顛末を書いておる。そこで「本の売れ行き」についても書いてて、中身もさることながら、装丁の持つインパクトっては、スゴイっていうか、左右するってんだな。 なぜ、こんなことを書いたかと言うと、私事で恐縮だが、先日、早大近くの第三書館に新著の印税を取りに行ったときに、北川明社長から「アナタの本は売れないし、政治の本は売れない」と言われたからで、「さすがに、それはないだろう」と。そういうやり取りをココで出すのも、どうかと思ったんだが、メールとかで反論したところで、どうせ、何の効果もないし、だったら、オモテに出して読者に広く知らせた方が、メリットがあると判断した次第だ。20年以上も付き合いがあって、10冊以上も本を出している版元から、ココまで言われてて黙っていたら、人間としてオシマイだ。 正直、本当に「キツネにつままれた思い」で、この2年は、かつての第三書館、北川社長とは全然、違うんで、「どうして、こうなったのか?」なんだな。ワシとしては、全力を尽くして作品を仕上げて、とにかく、「読者の信を裏切らない」という一心でやってきたわけで、結果として、「その本が売れない」ということについては、著者としてもその責任の一端はあるわけだから、そこから逃げるつもりは毛頭ない。ただ、北川社長は折に触れて、以前は「著者は版元に原稿を渡してオシマイだが、版元はそこから始まる」「著者と版元というのは、本を出してハイ終わりではなく、もっと末永く続く関係だ」ってことで、要するに本というのは、生命が長いんで、「時間をかけてでもコツコツと売っていくのが大事」ということを力説していたし、実際、そういう本をたくさん出してきていたからな。 ましてや、これまで第三書館からワシが出してきた本というのは、「著者と版元の共同作業」であって、端緒は、ワシが先か版元が先かはケースバイケースだが、本の企画を立てるに当たっては、「クルマの両輪」、すなわち、「ニコイチ」でやってきたわけで、それには命を半分預けるぐらいの信頼関係がなければ、到底、なし得なかったことだ。会社も人間という生き物が営んでいる以上、所詮、同じ生き物なんだということを痛感する。とにかく、最低保証15萬円の印税が、まだ残り5萬円残っているので、年内に払ってもらうよう、督促する。 #で、今日(=11・18)発売の文春に、遠山の清チャン絡みで「公明、"黒い上級ギイン”の正体」の見出しが躍っておるんだが、既にコイツは産経の記事に載っておった「口利きの2つのルート」なあ、この「M」こと、テクノシステム顧問だった(肩書は「サイコー顧問」とか、適当にいろいろとあるんだな)牧厚と、あと、「K」と称しておるテクノシステム相談ヤクで、「日中eビジネス」の代表もヤッとったってことで、このKの方は、漆原良夫の元政策ヒショを通じて口利きをしておったってことで、恐らく、この元政策ヒショってのが、その後、太田昌孝んところに入り込んでおったってことなんだろうなあ。 こうした国怪ギインのヒショってんは、創価ガッカイ員で信濃町から派遣されておるんだからな。だから、この「ブローカー&公明トウの国怪議員ヒショ」ってのは、ニコイチで捉えんとなんだよな。それと、イケダモン大先生の腰巾着だった藤井富雄のさらに腰巾着の牧厚が「菱の組ジム所に出入りしておった」ってんだが、コイツも「いかにも」だわなあ。どうせ、後藤組あたりだろうな。 あと、清チャンに関して言うと、そのニッポン政策金融公庫からの融資アンケン以外にも、ワサワサと口利きをヤラかしておるってことで、その香港のカジノ業者「オシドリ・インターナショナル・デベロップメント」かよ。オシドリ社のバックには中国共産党に近い不動産グループが付いておるってんだが、長崎ケンもカジノ誘致に手を上げておるんかよ、結局、今年8月の2次審査でオシドリ社は選ばれなかったんだが、一時は有力候補で、そもそも、清チャンが自ら動いたことで、このオシドリ社が手を挙げたってことで、清チャン本人が取材で喋って認めておるんだな。 もっとも、オシドリ社は「清チャンに小遣いは渡しておらん」と否定しておるんだが、逆に言えば、ぬあんで、清チャンはタダでそこまで動かなアカンのか、「?」だわなあ。だって、オシドリ社は創価ガッカイが経営しておるワケぢゃあねえだろうから、当然、コイツにもブローカーが介在しておると見るべきで、日中eビジネス代表だったKか、元々、日中協力会で活動しておった牧か、この辺りから口利きが入ったと見るのが自然だわなあ。どうせ、Kも牧も創価ガッカイ員だろうから、対中ビジネスもカネづるなんだな。 ただ、ぬあんかモヤモヤしとるのが、「オシドリ社を巡っては、渋谷区内のカイシャの銀行口座を舞台に、不透明な資金移動の痕跡があったとされる。こうした動きに清チャンがどう関わったのか、ソーサが進められています」(司法担当キシャ)のくだりで、いやはや、当事者しか窺い知れん禅問答そのものだわなあ。ココから先はワシの見立てだが、コイツは「オシドリ社が関わったマネーロンダリング」で、コレに酷税がチョーさに入ったところ、途中で打ち切られたっってことは、ねえのかよ? だとすると、「ザ・職務権限スぺシャル」として出てくるのが、「大蔵副ダイジンとしての職務権限シッコー」だわなあ(笑) #ほいで、今朝(=11・18)の朝日が昨朝のヨミの後追いっていうんか、日大トップの田中英寿だが、一連の背任ジケンetcで捻出されておったURAGANEの還流っていうか、上納だわなあ、その溜まりが1億円を超えておるんかよ、5年前に酷税から税務チョーさを既に受けておって、そのときは修正申告で済ませておったってんだが、さすがに今度は、所得隠しってことで脱税(所得税ホウ違反)で立ケンするってんだよな。しかし、こんなもん、後付けっていうか、泥縄式そのもので、今度の背任ジケンの主犯としてキソしないこと自体が、おかしい。 そんなことを言ったら、北九州の最武闘派ヤクザ・工藤会による一連の襲撃殺傷ジケンで、「使用者セキニン」を問われたトップの野村悟は、コーハンで全面否認しておったにもかかわらず、1審・福岡チサイでは死刑ハンケツを食らっておるんだからな。で、シンブン&TVは「直接証拠がなくとも、状況証拠の積み重ねでクロに持ち込んだ、ケーサツ&ケンサツはようやった、バンザイ!」の雨あられだったんだからな。ったく、この雲泥の差は、何なんだよ? 日大なんて、そもそも、学校ホウジンってことで、医療ホウジンや宗教ホウジンなんかと一緒に「公益ホウジンetc」ってことで、「原則非課税」のチョー優遇税制が認められておるんだぞ。矢野絢也が斬り込んだ「ザ・乱脈経理スペシャル」のイケダモン大先生んところの創価ガッカイなんてその最右翼だが、この原則非課税のおかけで、どれだけアブク銭にタカれる恩恵に与っておるかってんだよなあ。ったく、このコロナ禍で下々のコクミンが問答無用の解雇を始めとして、あまりにも酷い仕打ちに遭うて苦しめられておる折り、他の人間は容認しても、断固としてワシは許すことができんわ、分かったか、このド腐れ糞ケンサツの大馬鹿者めが! #で、今朝(=11・19)の毎日に、例の侮辱罪の厳罰化のハナシを、今頃になってデカデカと載せておるんだが、そもそも、コイツは、この「8・30」のヨミ朝刊に降って湧いたように出て、それから、ド腐れ糞垢レンガがトコロテン式に法制審を通過させるまで、わずか「1カ月足らず」で、マトモな議論もなく、議事録も公開されておらんかったよな。まっとうな批判精神に根付いたジャーナリズムであるなら、本題もさることながら、まず、この手続き自体に嚙みつかないとだが、それすらない。ひたすら、垢レンガの言い分垂れ流しで、ホンマ、消費税と同じだ。異論が一切り、抹殺されておるんだよな。 今回の侮辱罪厳罰化のキモとは「侮辱する相手は、公人、私人を問わない」のところだ。テラスハウスのヤラセ演出でブーイングの書き込み殺到でジサツしたプロレスラーの木村花のことばかり、敢えてわざとクローズアップさせることで、コイツをあたかも「芸能タレントのハナシ」に矮小化させておる点だ。まさに、言い出しっぺであり、さらには強く推進しておるのが、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)であることに象徴されるやうに、なっちゃんはコレまで何度も、ツイッターで大炎上を引き起こしておるんだが、連中のホンネってのは、コイツを徹底的に取り締まるための侮辱罪の厳罰化だ。 何度も言うが、きっかけは、門田隆将こと門脇護が週刊新潮デスク時代に仕掛けた、元創価ガッカイ婦人ブ幹部の信平信子による「私はイケダモン大先生にレイプされた」とのスクープ手記(96年2月22日号)や。信濃町はぶっつタマげて、「コイツは到底、放置してはおけない」と、まずは、松本サリン事件で犯人視報道されマクっておった河野義行を抱き込み、大先生とセットで「報道ヒガイシャ」であると大々的にキャンペーンを打って、コイツを自公で実現させたのが、個人情報保護ホウであり、名誉毀損ソショウの賠償金高額化や。コイツを見れおれば、今度の侮辱罪の厳罰化が、この延長線上にバッチシとあるなんで、そのへんの小学生でも分かるからな。 だから、マトモは「報道=ジャーナリズム」であるなら、こうした動きを徹底的に批判し、弾劾してこそだが、思考停止というか、脳味噌が根幹から腐っておるんで、垢レンガの言うことの垂れ流しなんだわな。あの最初に字にしたヨミですら、社説で「表現の自由に配慮する必要がある」と言及しとるのに、こんな今頃の時点で取り上げるのはもとより、異論や批判がゼロってのは、スンゴイことだ。 こういうのを見ておると、ワシがおった頃より、間違いなく酷くなっておるんだな。特に、消費税に関しては、見るも無残だからな。奇しくも88年同期入社の本籍・大毎の亀井正明、鯨岡秀紀がそれぞれ、竹橋と西梅田の編集トップに就いてても、このザマなんだが、ま、誰がなったところで、変わり得ないということだろう。本当に誰も何も言わんのだが、しかし、口を噤んでダンマリを決め込むというのは、それを容認したことになる。なぜなら、沈黙とは暗黙の合意だからだ。たとえ、最後の1人となっても、こうやって声を挙げ続けることに、ワシがあの組織を飛び出た意味がある。 えっ、日大トップの田中英寿の自宅にガサ入れしておった際、東京チケン特捜ブは「2億円超の現金」を押収しておったのかよ(**) この全額ではないにしても、しかし、一連の背任ジケンから捻出したURAGANEの還流っていうか、上納だわなあ。しかし、戒名は背任なのに、大学側から刑事コクソがねえってのも、奇っ怪極まりねえんだが、要するに、コイツは田中をヤッてしまうと、ビックリ箱の蓋をピャーッと開けてしもうて、何か訳のワカんねえのがゾロゾロと出てくるってことかよ(笑) #それで、近所の本屋に富岡幸雄『消費税が国を滅ぼす』(文春新書)と斎藤貴男『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫)があったんで、買うてきて精読したんだが、ホンマ、この消費税ってのは、ホウジン税や所得税とニコイチで、コクミン生活、特に昨今の格差拡大によるビンボー人増大ってことに、モロ、関わっておるんだが、相変わらず、誰も何も言おうとせんわな。「右左」っていうと、「政治」と「経済」では本来別で、「政治の右左」に相当する憲法いじくり回しやジェンダー平等ウンヌンなんて、この消費税のモンダイに比べたら、どうでもエエことだわな。 もちろん、消費税のモンダイ点は把握しとったが、もう少し細かく、やはりキモがいくつかあるんで、それが本書の熟読玩味でよう分かった。例えば、「輸出品は免税」という特ケンがあるため、07年度において年間総売上高12兆792億円の70.6%を輸出品で占めるトヨタ自動車様以下、こうした輸出がメインの大企業は、還付制度があって、この07年度だと、トヨタ様は、ぬあんと、3219億円も消費税の払い戻しを受けておるんだよな。後付けの理屈は、「こうした輸出品は輸出先の国で税金が課せられるので、二重課税になる」ってことで、ま、何とでも言えるんだわな。 こうした特ケンがゾロゾロなんで、トヨタ様以下の大企業が結託するニッポン経団連は「消費税もっと上げろ!」ってことでイケイケドンドンなんだが、さらに「へえー」だったのが、「正規雇用を減らして、その分、派遣や請負、外注にすると、その支出分が『控除(仕入税額控除)』になる」んで、支払う消費税額が減るワケで、こうやって企業がハケンにしてジャンジャンと切り捨てると、給料を下げれるだけでのうて、まさに一石二鳥のウハウハで、「格差拡大によるビンボー人の増加」なんて、この消費税増税によって、起こるべくして起こっておるんだ、分かったか、このアホンダラが! #「上」の続きで、斎藤貴男『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫)の方だが、コレは元々、2010年に講談社現代新書から出ておって、10%引き上げ直前の19年6月に加筆したものを「決定版」ってことで刊行しとるんだが、オモロかったのは、その加筆ブブンの終章で、その軽減税率導入にあたって、コイツを正式ケッテイする直前の15年10月に、突如、自民トウの税調会ちょーをクビになった元大蔵キャリアの野田毅にアレコレとハナシを聞いておることだ。 野田は、その経歴でも分かる通り、「大蔵ショウの代弁者」ゆえ、そもそも「軽減税率の導入自体、まかり通らん」という立場で、飲食料品の8%据え置きはもちろんだが、コイツをシンブンに適用するなんて、「ゼッタイに許せん」ってことだったんだわな。ワシは恥ずかしながら、この野田更迭劇を初めて知ったんだが、こんな人事がデキるのはアベ官邸以外にないし、だから、「シンブンへの軽減税率適用」の言い出しっぺの存在だわなあ。この野田のクビを斬り落した時点で、全部、カタは付いておるんだ。野田が言うには、「飲食料品も含めて、軽減税率適用可否のギロンは、党内ではほとんど全くなかった」ってんだよな。 ただ、ワシが補足しておくと、同書の見立てが大甘なのは、「ナベツネがネジ込んだんで、シンブンへの軽減税率適用が決まった」と、ナベツネを悪者に仕立て上げておることだ。だってシンブン業界が「軽減税率の提供」を大蔵ショウに陳情しておったってのは、遥か大昔からだからな。何も、このときが初めてでのうて、むしろ、8%引き上げの際にコレを適用しておったもよかったワケで、全ては「政治ハンダン」、すなわち、「セー権与党の意向」だ。 ゆえに、本来であれば、この言い出しっぺであるイケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を名指しでブッた斬らなアカンのに、全然だからな。信濃町がココまでしてシンブンに軽減税率8%適用をネジ込んだ機微を、もっと理解せんとだわな。イケダモン大先生の影武者である会ちょーの原田稔は、なっちゃんに「いいか、もし、シンブンに軽減税率を適用せんようだったら、『我々は連立離脱も辞さない』とアベを死ぬほど脅し上げてこい!」と指示しておったと思うなあ(笑) #「上」の続きで、ワシがぬあんで、この度、わざわざ消費税の本を買うてまで、チョット、コイツを齧ろうかと思ったのは、やっぱ、この総センキョの結果だわなあ。つまり、「れいわ一揆の再現が起こった」ってことで、れいわが比例計で221万票も獲得し、本当は4ギセキ奪取だったってのは、ハッキリ言って、コイツはジケンだからな。 だって、れいわトップの山本タロウなんて、ホンマ、ずっと休眠状態っていうか、脳死寸前で、コイツはもう、安楽死を選択する以外にないってやうな状況だったのに、カイサン直前に突然、ムクっと起きて、「消費税廃止」の一点突破でこの結果だったということは、「消費税減税」と言うのは最大争点だったワケで、コイツは来夏の参院センキョに先送りされたワケだからな。 それで消費税を振り返っててオモロかったのは、コイツはコレまで導入時はもとより、税率引き上げにおいても、関連ホウアンを成立させるにあたって、1度たりとも国政センキョの洗礼を受けてねえんだよな。なかなかスンゴイことやで。 導入は89年4月だが、その前は86年夏の衆参ダブルだったんだが、このとき、総理ダイジンだったナカソネは、当時は大型間接税と言っておったんだが、「全く考えていない」と言い切っておったくせに、センキョが終わると豹変し、例の売上税をブチ上げたんだが、コレはすぐに頓挫したものの、ナカソネが後継指名した次の竹下ナイカクで消費税導入ホウアン(税率3%)を国怪を通しておったんだよな。 税率引き上げが出てくるのは、93年に細川非自民連立ナイカクへとセー権交代してからで、一連の小センキョ区導入ホウアンを下野しておった自民との大連立で通した直後の94年2月に、細川が大蔵ジム次官だった斎藤ジロウに焚きつけられて、税率7%のコクミン福祉税構想をブチ上げるも、世論の猛反発を受け、すぐに取り下げたんだが、それから、細川退陣表明を経て、自民トウが村山トンちゃんを担ぎ出すっていうウルトラCの自社さ連立がデキると、即、その年の94年11月に税率5%引き上げの関連ホウアンを成立させておるんだよな(ただし、5%引き上げは97年4月)。じつは、社会党は消費税導入ゼッタイ反対だったのに、ココで見事に豹変しておったんだよな。 税率再引き上げの動きが出てくるのは、第1次自公でコイズミが退いてからで、09年に自公が下野する直前で「消費税率up」の流れは出てきておったんだが、この年の総センキョで、セー権交代を果たした民主党は「向こう4年、消費税増税は行わず、何よりもまず、身を切るカイカクに専心する」をセンキョ公約に掲げておったんだが、ココでまた豹変して、最終的には民自公の枠組みだったんだが、12年の通常国怪で「8%&10%」の増税ホウアンを通しておったワケなんだよな。 だから、「衆」はもとより、「参」においても、「消費税導入&税率引き上げ」がセンキョで争点化され、「それ」が民意でもって信任されたことは、ニッポンの歴史上、一度たりともねえんだよな。いやあ、民主シュギ国家では、到底、あり得ないことだわなあ(笑) #続きだが、自分でコイツをupしながら、ふと気づいたんだが、この大蔵ショウってのは、スンゴイっていうか、ま、酷税を持っておるってのもあるんだが、消費税に関しては、センキョだ、セー権交代なんか、一切カンケイねえんだよな。っていうか、セー権交代なんて、むしろ、あった方が、ババをいろんなところに掴ませることがデキるんで、まさに、恐るべしだわなあ。 よく、「霞が関で最強のヤクショはどこか?」と言われるんだが、やっぱ、大蔵ショウだろうなあ。ケンサツ(=法務ショウ)ももちろん、強いのは間違いねえんだが、ワシが番付を作るなら、東の正横綱は大蔵ショウで、ま、ケンサツは西の正横綱だわなあ。それに比べたら、市ヶ谷のボーえい庁(=自衛隊)なんて、一応、三役には入るだろうが、関脇か小結だろう。だって、さすがにまだ、ニッポンでミャンマーみてえな軍事クーデターは起こり得んからな。三矢研究といったところで、所詮、図上演習だからなあ。 それで、シンブンが消費税賛成に舵を切るのは、今世紀に入ってからだわな。確かに、ナカソネの売上税には、盟友のナベツネがおったんで、ヨミは賛成しとったハズだが、朝日なんかは消費税反対の急先鋒だったよな。その「消費税増税不可避ロンギ」がワサワサと出てくるのは、コイズミが退陣してからで、07年の政府税ちょーが「それ」を言い出すと、朝日も含めてシンブンは追随を始めるんだが、当初はまだ、政治ブに経済ブ、論説室で留まっておったよな。まだ、社会ブは、もう少しは批判的っていうか、冷静な視点があったと思う。 ところが、コイツが完全に粉砕されたのが、正式ケッテイは15年末の与党税ちょーだが、「シンブンにも軽減税率適用」だわな。コレで社会ブも、グウの音も言えんくらいに黙らされてしもうたんで、「消費税増税ハンタイ」の意見は忽然とシンブンからは消えてしもうたわな。「論より証拠」で言えば、望月衣塑子のツイッターを見てみろよ。「憲法いじくり回し反対」「ジェンダー平等、LGBT、夫婦別姓いいぞ」の投稿は腐るほどあるが、「消費税減税」なんて、ほとんど全くと言ってエエほど出てこんからなあ(TT) #で、今日(=11・20)、13:32upの日刊ゲンダイ電子版に「アベに何が?」ってことで、アベが会ちょーになって初の一昨日あった清和会の総会を、アベがドタキャンしておったってんだが、記事では「アベ系vs福田系」の対立を踏まえつつ、「そもそも、アベに人望ない」とコキ下しておるんだが、そのへん、どうなんだよ? コイズミはそうだったが、子分を集めてワイワイと飲んだくれて、小遣いをヤルとかいうのが、あんまり好きではなかったんだが、ぬあんか、アベもそれっぽいところはありそうだわな。 ただ、派閥の会ちょーとなった以上は、憲政史上最長の総理ダイジンをヤッて、相当、官房キミツ費を摘んでおるんだから、ココはやっぱ、嫁ハンのアッキーが経営する神田の居酒屋で、魔の3回生改め4回生を呼んでイッパイやって、小遣いも少しは渡してこそだわなあ。その点、甘利はそういうのが好きだったみたいで、来夏に「参」の改選を控える元SPEEDの今井絵理子(麻生タロウ派)なんかは、甘利ガールズの一員で、今回、岸田に重用されておるのも、本来であれば、今井は河野タロウ支持でブイブイと言わせてしかるべきなんだが、甘利と一緒に「岸田支持」だったってのが、大きいってんだな。 それと、都ちょーの女帝サマの小池百合子だが、コイツがFACTAがイチバン、早かったんかよ、「肺のビョーキで辞任検討」と打っておったんだが、明日にでも公の場に姿を見せるのかよ。ガンではないみたいだが、ま、こういう記事が出ると、否が応でも永田町には波風が立つわなあ。「火のないところに煙は立たず」なんで、しばらく様子見が要るだろう。 あと、ほとんど盛り上がっておらん立民の代表センキョだが、「代々木はニッポン共産党との距離」だの「ジェンダー平等実現で、シッコー部にオンナを半分入れる」ウンヌンでワーワーとヤッとる限りは、ダメだよな。そもそも、「セー権交代をする」ってんであれば、立民は「衆」の小センキョ区(289ギセキ)のうち、定数の過半数である233人のタマを、最低でもピンで立てんとだわな。ちなみに、自民トウは小センキョ区で277人出しておったんだが、立民は「たったの214人」だったんだよな。こうした足元を見んことには、何も始まらんワ(TT) #「上」の続きっていうか、その立民の代表センキョだが、いやあ、ほとんどコクミンは関心ねえわなあ。っていうか、立民っていうか、民主党だわなあ、再生するには「自公をブッ壊してセー権取ったら、消費税下げる」と、コレを前面に出して言わん限り、未来永劫、セー権交代なんて無理や。「消費税」っていうコトバが出てこんのだが、本当は各候補者はちゃんと言及しておるんだが、シンブンが例によってネグっっておるのかよ? あのナントカっていう、「キミは総理ダイジンになぜ、なれないのか」と言われておって、今回は危うく、「なぜ、キミは代表センキョに出れない」となりかかっておった、あー、小川淳也だったわな、消費税については、何を喋っておおるんだよ? だからさ、あのジェンダー平等がどうしたとか、LGBTだの夫婦別姓なんて、憲法いじくり回しと同様、この消費税のモンダイに比べたら、本当にどうでもエエことだ。だって、憲法いじくり回しはそれでもまだ、コクミン投票によって、その可否を問う機会が有権者に与えられておるが、消費税なんて、その導入時はもとより、税率upに際して、一度たりとも国政センキョの洗礼を受けてねえんだぞ。こんなバカなことがあるか? だいたい、望月衣塑子とかがそうだが、「ジェンダー平等ウンヌン」とワーワーと騒いでおる連中に限って、消費税についてはダンマリを決め込んでおるからな。ワシに言わせりゃ、こんなもん「消費税に口を噤むための格好の大義名分」や。ワシみたいに、一度も結婚しとらん人間にとっては、夫婦別姓なんて、どうでもエエことだワ。しかし、消費税は違う。コクミン全員にかかわってくるハナシだし、「ビンボー人ほど負担が重くなる」という逆進性という不条理の極みだわなあ。ホウジン税や所得税とセットで、今の税制の不公正の極みを糾さんことには、ビンボー人の救済含めて、モンダイの全面解決などゼッタイにあり得んからな。 それで、ワシも遅ればせながら、税制について勉強を始めておるんだが、岸田が「1億円の壁」と称して、「金融課税強化」をブチ上げておったわなあ。恥ずかしながら、今さっき初めて知ったんだが、こうした株式売却益ってのは、「金融所得」と言って、給料とかの一般の所得とは別口で、税率も今は一律20%なんだな。てっきり、こうした所得は全部、チャンポンしたうえで所得税を課税しとるもんだとばっか、思っておったワ。で、ソーサイ選で高市は、その金融所得の税率を30%に上げろと言っておったってんだな。ちなみに1億円超の高額所得者ってのは、その額が増えるほど、「金融所得の割合」が増加していって、例えば100億円超の所得者は、そのうちの9割以上が金融所得、つまり、株式売却なんだな。まさにソフトバンク総帥の孫正義なんかは、こうなんだろうなあ。 ただ、株式譲渡益の課税を見ると、戦後は朝鮮戦争が始まった53年度以降、ずうーっと原則非課税で、課税が始まったのは89年度からで、当初は税率1%で、03年度から20%に引き上げられたものの、13年度までは10%の軽減税率で据え置かれておったってんだな。このへんは、もう少し精査する必要がありそうだが、所得税全体の税収を見ると、最高税率75%の余韻があったピーク時の90年度は7兆2168億円で、その後、消費税導入と税率upと合わせ一本で所得税収も減っていって、99年度以降はほぼ2兆円台で推移しとるんだな。とにかく、累進課税の再強化で所得税の税率を80年代に戻せば、あと5兆円は捻出デキるんだな。 #で、この「11・18」に東京チケン特捜ブが、例のサクラを見る会の前夜祭で刑事告発のあったうち、「差額補填が寄付行為に当たる」として政治資金規正ホウ違反の戒名の分について、アベの公設ヒショの配川博之と会計セキニン者を不キソとしておったことに、東京第5ケンシンが「不キソ不当」の議決を出しておったため再ソーサした結果、改めて配川を不キソ、会計セキニン者をキソ猶予にしておったってんだな。ただ、アベ本人に関しては、まだ他に公選ホウ違反etcでの戒名での刑事告発分があって、コレも別のケンシンで不キソ不当の議決が出ておったんで、再ソーサ中なのかあ。 っていうかさ、コイツは刑事告発しとる戒名が、そもそも違うわなあ。コレは、会場となったニューオータニで参加者1人あたり5千円で、800人ほどおったんで、その約400萬円と、実際には1千萬円超かかっておるんで、「この差額の数百萬円が補填である」としとるんだが、コイツが大間違いだわなあ。こんなもん、ニューオータニ側から官邸に請求書が届いて、ナイカク総務官室が官房キミツ費から全部、払っておるに決まってるからな。だから、会場を集めた400萬円ってのは、そのままアベんところがネコババしとるで。ってことは、戒名はギョーヨコだからな。ちなみに、ギョーヨコは最高刑が懲役10年ってことは、公訴の時効は7年なんで、だったら、コレからワシが刑事告発してもエエんだなあ。 今、とみに思うのは、シンブンのとりわけ社会ブの鈍さっていうか、アタマの悪さっていうか、ヤル気のなさだわなあ。「こうやって、ソーサ当局がデタラメ三昧を極めておるんであれば、代わりにワシらブンヤが真実を抉り出す」っていう、気概っていうか志は、どこにもねえのかよ。ちょうどワシが大毎に入った88年に、朝日シンブンのヨコハマ支局が山本博っていうデスクが兵隊の尻を叩いて、神奈川ケンケイの2課が立ケンを断念した川崎市助役のサンズイについて、「コレはゼッタイにおかしい。我々の手で真相を暴き出そう」と、未公開株をばら撒きマクったリクルート疑獄をスッパ抜いたんだからな。同期入社ながらも、大毎社会ブに上がってきたのはワシよりも1年遅い94年4月で、今、竹橋の編集編成局チョウでおる亀井正明は、このザマを恥ずかしいと思わないのか? #それで、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておるタナリュウこと田中龍作だが、最近のテラ銭ブログを覗く限りにおいては、れいわトップの山本タロウと縁りを戻しつつあるんかよ。だから、れいわは市民の党っていうか、斎藤まさしとのカンケイだわな、れいわのジム局は座間市議の沖永明久が牛耳っておるんかよ? だって、斎藤まさしにしてみりゃ、タロウは大事なカネづるなんで、コレ以上、党勢拡大なんかせんでも、政党要件を満たしたんで、政党助成金が入ってくるんで、十分なんだよな。あんなタナリュウみてえに、チョロチョロしたのがうるさくかき回してたりすると、うるせえから、そこはサヨク特有の排除の論理だろう。 それで言うと、例の「命の選別発言」でれいわを追放ショブンとなっておった大西恒樹だが、この総センキョでは、完全無所属で神奈川4区から出馬したものの、獲得7790票で最下位と撃沈だったわなあ。ナンボ、言っておることはまっとうでも、やっぱ、党の看板なしに小センキョ区で勝ち抜くってのは、スンゴイことだわなあ。 だから、今回は立民公認で出たものの、小センキョ区落選だったが、しかし、前回までは中村喜四郎は「無敗のオトコ」として完全無所属として当選を続けておったんだし、あと、静岡5区の細野豪志だわな、12.7万票で、2位の吉川赳(自民)の6.1万票、3位の小野範和(立民)の5.1万票を足しても届かんのだよな。あんな裏切り者が、ぬあんでココまでセンキョが強いのか、それは知りたい。セーサクだ、理念だといったキレイ事をワーワーと喚く前に、こうした足元をちゃんと見る必要があるわわな。 あと、ワシもほとんど関心のない立民の代表センキョだが、とにかく、消費税だわなあ、4人の候補者は、一体、何と言っておおるんだよ? 税制ウンヌンで、討論会ではワーワーと言っておるみたいなんだが、こと、消費税については、明確なメッセージが全く伝わってこんわな。それってのは、じつはもっとディープなことを喋っておるんだが、軽減税率という名の飴玉をシャブらされておるシンブンが、気を利かせてネグっておるのか、それとも候補者自身がスルーしとるのか、どっちなんだよ? その「キミはなぜ、総理ダイジンになれないのか?」のナントカだわなあ、フルネームは小川淳也でよかったんかよ、何を喋っておるんだよ。このままぢゃあ、「キミはなぜ、立民の代表にすらなれないのか?」だわなあ(笑) #「上」の続きだが、立民代表センキョの討論会で、「なぜ、キミは総理ダイジンになれないのか」っていう前に、「なぜ、キミは党代表にすらなれないのか」の小川ナントカが言うには、「消費税から逃げずにギロンしたい」かよ。ってことは、「コレまでウチは散々、逃げマクってきたんです」と言っておるワケで、確かにその通りだわな。今回の総センキョで立民は「時限的に消費税を5%に引き下げる」と言い出したが、でも、コイツは本気度は全然なかったわな。要は、「5%引き下げ」を主張したニッポン共産党はもとより、「消費税廃止」の山本タロウんとこのれいわに引っ張られて、「コレぐらいは、とりあえず言っておかないとマズイ」っていうレベルだわな。 そこで、「消費税増税」において、「シンブンがどの時点で転向したのか?」ってのは、案外、見極めが難しくてだな、ま、日経やヨミはともかく、朝日は元々、消費税大反対だったし、斎藤貴男『決定版 消費税のカラクリ』(ちくま文庫)によれば、朝日の転向は「07・12・9」朝刊の社説「消費税なしに安心は買えぬ」ってんだよな。しかし、よくよく見ていくと、朝日はその後も、まだ、批判精神は存続しておって、「10・12・5」に当時、民主党セー権の総理ダイジンだった野田佳彦が「不退転の決意で消費税増税する」と宣言した翌朝の朝刊では「消費税増税、なぜ今」の見出しで、いいまとめ記事を載せておるんだよな。 この記事では、「モンダイ点は所得低いほど重税感、富裕層への課税焦点」ってことで、第一生命経済研究所が10年の家計チョーさをもとに、当時5%だった消費税が10%に引き上げられた際の年収別の年間負担増額をバッチシと載せておってだな、年収250万円未満の4人家族では12萬円近く負担が増える一方で、年収800~900萬円の世帯の負担増は19萬円で、「所得の低い人ほど負担が重くなる逆進性がある」と、ちゃんと指摘しておるんだよな。ただ、この5日後の社説では「税制いじくり回し、この先が思いやられる」ってことで、「カンケイシャは猛省し、消費税増税論議に臨んでもらいたい」と、「消費税増税、いいぞ、いいぞ」と大蔵ショウの尻馬に乗っておってだな、だから、この時点では「消費税増税賛成は、ロン説室だけ」なんだよな。 しかし、日々の紙面を見れば分かるやうに、今の朝日ぢゃあ、こういう記事は完全に死滅しておるんだが、だから、分水嶺は「シンブンに対する軽減税率(8%)の適用」なんだよな。コレだけマトモだった朝日が完全に口を噤んで、日経やヨミと一緒になって、「消費税減税なんてトンデモない」とマクし立てておるんだから、まさに詰んでおるんだよなあ。それで、立民の代表になれるかどうか分からん小川ナントカだが、09年の総センキョで「向こう4年、消費税は上げない」と抜かしておったくせに、このザマだわなあ。コレから逃げ続けておる限り、セー権交代なんて、あと、100万年無理だから、分かったか、この糞アホンダラが! #で、今日(=11・25)の10:01upのCBCテレビ電子版に、昨朝、愛知県弥富市の市立中で発生した中3男子生徒(齢14)による同級生へのコロシだが、ケーサツの調べに「いじめられていた」かあ。ところが、同市教委はヌケヌケと「学校として思い当たるところはない」かあ。コイツは隠蔽の臭いがプンプンとするで。もちろん、こうしたコロシは許されるはずもないんだが、まずは、子供だってのと、ココまで来るのに相当、追い詰められておったと思うな。胸が痛む。 こうして学校ゲンバでも、隠蔽三昧の極みが炸裂しマクるってのは、ちょうど30年前だが、ワシが大毎は姫路シキョクにおったとき、真夏の炎天下で少年少女がコンテナに「脱走した罰」だとして監禁されて、熱死した「風の子学園ジケン」を取材して、嫌というほど思い知らされておったからだ。ジケンそのものは、元海グン軍人だった民間施設の園長の体罰によるものだが、その風の子学園というのは、非行や登校拒否etcで問題を抱えておった子供たちを受け入れるっていうか、「収容施設」だったんだな。で、たまたま、亡くなった被害者のうちの少年が、当時、姫路市立中学3年の男子生徒(齢14)だったんだな。 そうやって、取材を進めていくなかで、亡くなった少年はツッパリグループに所属していて、学ランを着て登校して、学校からは目をつけらておったんだな。で、担任とは折り合いが悪かったっていうんか、少年がそのオンナの担任を殴ったことがあって、でも、取材を進めていくと、給食費が足りなくて、担任がこの少年に対して「アンタが盗んだんでしょう」と一方的に決めつけたことに、「違う」と反論した瞬間に、つい、手が出てしまって、実は後でカネは足りておったことが判明したんだ。 だから、コレを機に少年は学校側から目をつけられて、所轄の姫路ケーサツ署は少年課のデカが学校に来るようになって、「どや、元気か」と少年らのツッパリグループに声をかけるようになったんだな。その少年が亡くなった後だが、当該中学校に乗り込んでワシも取材したんだが、少年の仲間らはそうやって学ランを着ておったため、「校則違反だ」と授業を受けさせてもらえず、校庭でたむろしておったんで、声をかけると、ポツリポツリと喋り始めたんだな。だから、学校としては、こうしたツッパリグループってのは「排除の対象」でしかなかったんだな。 そうやって、子供たちからハナシを聞き出していくと、当該の少年はつい手が出て、担任を殴ってしまったことについては、悪かったと思ってて、そうした流れの中で、生活指導の教諭から「環境を変えてみないか」と、その風の子学園を進められて、最終的に入園を決めるんだが、少年が言うことには「(姫路ケーサツ署の)少年課がうるさいから、しゃあねえんや」とポツリと漏らしておったとのことで、友達が言うには「風の子学園に入ることで、担任を殴ったことがチャラになると考えたんだと思う」ということで、今、思い出しても、胸が締め付けられて、一粒の涙を禁じ得ない。 学校側も市教委も「風の子学園が、まさかそんな酷いところだとは思っていなかった」ってんだが、ワシの取材で、その園長から、姫路市教委の担当者が「ぜひ、子供をイッパイ、ウチに回してくれるよう、よろしく」と飲食接待を受けておったことをスッパ抜いたんや。ハナシを戻して、今度の愛知県弥富市の市立中でのコロシも、1課ジケンなんだから、取材キシャも気合いを入れて、真相解明してもらわんと、困るな。とにかく、学校も教委も「隠蔽は大好き!」ってことやで(笑) #ほいで、今日(=11・25)発売の文春に、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)の国交ダイジンである斉藤鉄夫(衆・広島3区)が、この総センキョの最中の「10・22」に、ホテルグランヴィア広島であった個人演説会に参加した「トラック協会のメンバー」ってのは、「地元のトラック運転手」だわな、小遣い5千円を配っておった、ま、買収ジケンの顛末が載っておったな。 まず、2週間前発売の文春は、岸田のつくば駅前での応援演説の際に、自民トウ公認候補の国光文乃(衆・茨城6区)を支援するトラック協会が、同様に動員をかけた際、参加者に5千円の小遣いを渡しておったのをスッパ抜いておったんだが、図式は同じで、こっちもトラック運転手だが、基本的には地元在住で「そこ」に住民票を置いておる人間だろう。だから、この「5千円」というのは、モロ、票の買収費用で、「投票日には、ちゃんと国光に入れろよ」なんだよな。仮に同じセンキョ区でのうても、地元であれば、だいたい、茨城県内の在住だろうから、「その場合は自民トウ公認候補に入れろ」ってことだろう。だから、今度の斉藤のケースも同じや。 コイツはそもそも、広島3区ってのは、あの河井克行のセンキョ区だが、嫁ハンの案里の参院センキョでの買収ジケンで辞職を余儀なくされた間隙を縫って、信濃町が斉藤を比例から鞍替えさせてネジ込んだんだわな。ご存じの通り、小センキョ区は自公できっちりと棲み分けておるんだが、信濃町が候補者を立てておるのは、東京や大阪といった創価ガッカイ員がワンサとおる大都市だからな。確かに、斉藤は地元のヒロシマ出身とはいえ、ココは元々、保守の地盤が強固なとこだから、本来なら、自民トウが後釜を出すべきところ、出せんかったワケだわな。いずれにしても、斉藤を当確に持っていくには、「自民トウ支持層をきっちり固める」というのが第一で、今回の買収ジケンは、茨城も広島もその一環やな。 で、トラック協会ってのは、基本的に自民トウ支持っていうか、「セー権与党支持」だが、今回、斉藤がトラック業界を所管する国交ショウのダイジンを拝命しておったのは、大きいっていうか、すべてだわなあ。だから、スジとしては、斉藤の前任の赤羽一嘉(衆・兵庫2区)が昨春、自らのセンキョ区内にある有馬温泉の高級旅館で、コロナのバカ騒ぎで自粛強要が出ておった最中に、所管の旅行業界の人間とのドンチャン騒ぎを文春にスッパ抜かれておったわなあ、ま、コイツを同じやな。信濃町にしてみるとだな、「クリーンと言えば公明トウ!」とブチ上げておる手前、本来であれば、こうしたギイン連中ってのは「ガッカイ員が手弁当で当選させてやった」ってことで、まさに「箱入り娘」なんだよな。ところが、こうやって、ダイジンともなるとチヤホヤされるんで、ワサワサと悪い虫がタカってくるワケで、会ちょーの原田稔にしてみれば、「痛し痒し」とはこのことだろう(笑) #で、今日(=11・26)発売のフライデーが、アエラドットで今西憲之に不倫ギワクをスッパ抜かれたため、ギイン辞職はもとより、今度の総センキョ出馬断念に追い込まれておった自民トウの安藤裕(京都6区)が、今、嫁ハンを相手取って離婚サイバンを横浜チサイに起こしておるってのを、字にしておったなあ。安藤本人の弁明では「不倫は事実無根で、嫁ハンが自民トウと結託してリークした」ってんだよな。京都在住のハズなのに「ぬあんで、ヨコハマで?」と思ったんだが、安藤ってのは、元々、ヨコハマ市出身で、普通ブ(日吉にある男子中学校)から慶応に通い、就職も地元の相鉄だったってんだな。ってことは、京都を引き払って、地元に戻ってきたってことなんだろう。 だから、この安藤は自民トウにおりながら、「消費税の向こう3年ゼロ」をブチ上げて、ギイン連盟を立ち上げ、二階んところに申し入れておったんだよな。じつは、自民トウの支持率の高さってのは、こういうところで、まさに「腐っても鯛」だわなあ。遠山の清チャンみたいに「政治とカネ」のモンダイを追及されておるならともかく、この程度のオンナのネタで衆院ギインを辞めさせられるってのは、ワシは「おかしい」と思うワ。 この際、二階が「落ち穂拾い」ってことで、あの細野豪志に手を差し伸べておるのは、見習うべきだわなあ。さすが、「数は力なり」の田中角栄の直弟子だ。今は立民はあのザマなんで、どうだろう、山本タロウんとこのれいわは来夏の参院センキョで「神奈川でタマを立てる」と言っておったよな。であれば、ワシはこの安藤をスカウトすべきだと思う。齢56とまだまだだし、嫁ハンとの離婚が成立すれば、諸々、スッキリするだろうから、ったく、サヨク特有の排除の論理で「アレもダメ、コレもダメ」と言っておったら、未来永劫、「キミはどうしても総理ダイジンにはなれん!」からな(笑) そこで、ほとんど全くコクミンには関心外の立民代表センキョだが、今朝(=11・26)のヨミに「最大争点はオンナの登用ウンヌン」とあって、「ホンマかよ?!」なんだが、念のため、今回、立候補した「なぜキミは総理ダイジンになれないのか」の小川淳也のHPに「代表選セーサク」がupされておったんで、見てみたんだが、ダメだワ。ま、「消費税減税」が一言も出てこん時点で完全にアウトなんだが、とにかく、何をどうしたいのかが、サッパシ分からん。分かりやすく、明快なコトバで有権者の心に突き刺さるものが、どこにもない。「消費税のモンダイから逃げないで、真っ向勝負する」と抜かしておったくせに、「嘘をつくな」ってんだ、このアホンダラが! #それで、愛知県弥富市の市立十四中で起こった中3男子生徒(齢14)同士による刺殺ジケンだが、まだ、オモテに出とらん情報が山ほどあるんで、決めつけはもちろんアカンし、現時点では1課ジケンの鉄則に立ち、「初動は構えは広く、あらゆる可能性を吟味する」で臨むが、「矛盾や歪みが凝縮されている」という点で言えば、ここんころの小田急、京王の電車内での殺傷ジケンに、甲府での放火サツジンと擬えるなら、「沸点の低さ」だわな。 そもそも「コロシ」ってのは、ものスンゴイ、エネルギーを必要とするんで、そこまでアタマに血が昇るまでには、それ相当の熱量がないとだからな。ま、一連のコロシを見ると、50~60℃ぐらいの温度で沸騰しとるってカンジなんだが、もちろん、その個人が置かれた家族関係とか、特有の環境もさることながら、この今の社会に押しかかっておる、チョー低温でも水を沸騰させてしまう「高圧空気の正体」だわな、コレは解明する必要はあるで。ワシが初任地の大毎は高知シキョクに放り込まれて、南国土佐はコロシが多かったんだが、そのほとんどが酒絡みで、一緒に酒を飲んでて、その場でなじられたことに激高して刃物を持ち出すっていうパターンで、この場合は「酒」でアタマに血が昇るってことで、分かりやすかったんだが、一連のコロシは全く違うからな。 ただ、今回は少年ジケンで、被疑者は中学生だわなあ。さらには、ゲンバは「学校の中」だわな。コレはやはり、他のケースとは区別して考えていく必要があると思うな。もちろん、当事者同士の間で、何らかのトラブルなんて、あったに決まっておるんだが、しかし、ぬあんで、「いきなり刃物で刺したのか」だわなあ。普通は、素手でブン殴り合うケンカだわなあ。いやあ、加害者の男子生徒は、何らかのSOSを発しておったと、違うんかよ? ただ、教師もシンブン記者と同様、ピンキリだろうから、タレコミの電話を受けて、ピンと来てすぐに取材に走るのと、ニュース価値が分からんで、そのままほったらかしにしておくのと二分されるやうに、そのへん、どうだったんだろうなあ。だって、ヨミが火を点けた「わいせつ教師、許すな」のキャンペーンで、世間をお騒がせしておる昨今、生徒が自殺に追い込まれてもなお、「イジメ隠蔽」なんて、腐るほどあるからな。 それと、「上」の続きで、元自民トウ衆院ギインの安藤裕だが、「ひろしの視点」っていうユーチューブを開設しておって、ちなみに、最新投稿の動画は「消費税で社会保障は嘘でした」かあ。んー、コイツは、いよいよ、来夏の参院センキョでは、山本タロウんとこのれいわから、神奈川で立てんとだわな(笑) #で、今日(=11・27)、トップ人事でスッタモンダしておった維新だが、結局、代表センキョは行わず、「松井イチロウの続投」で収まったんだが、そもそも「維新」ってのは、「ナニワ維新の会」と「ニッポン維新の会」があって、前者のトップが大阪府チジの吉村洋文で、後者のそれってのが、松井と、この度、病気療養で辞任したトラだったんだよな。そもそも、よう分からんのは、同じ「維新」の看板を掲げる2つのトウのカンケイなんだが、要するに、ニッポン維新の会が「6代目山口組」とするなら、ナニワ維新の会は「3代目弘道会」ってことかよ? もちろん、ニコイチなんだろうが、傍目にはグジャグジャしとるわな。そもそも、松井イチロウは、2回目の都構想住民投票否決を受けて、当初は「負けたら、即、大阪市ちょー辞職」のようなことを口走っておったが、ウヤムヤにして居座ろうとしとるよなあ。 それと、今晩、19:10upのタナリュウこと田中龍作のテラ銭ブログで、「小川淳也は、立民のコイズミ倅の進ジロウか」という題で、また、妙なことを書いておるんだが、で、ヨコハマ市長選に山中竹春を担ぎ出した江田憲司が、この小川を支持しておることに対して、郷原信郎が面白くないと思っておって、それで小川に食ってかかっておるってんだな。 そもそも、郷原が、フラッシュがスッパ抜いておった、山中のパワハラ沙汰をブイブイと突いておるのは、「ヨコハマ市長選出馬」を江田に引きずり降ろされたことに、今なお、ハラワタが煮えクリ返っておるってことなんだよな。あー、そういえば、あの「郷原、ヨコハマ市長選出馬へ」を最初に字にしておったのは、アエラドットの今西憲之だったよなあ。とにかく、当事者は狭いところに固まっておって、ま、霞が関や永田町みてえなもんかよ。 だったら、コイツはワシが何度も言っておるんだが、立民は来夏の参院センキョで、郷原を公認候補で出せばエエわなあ。ヨコハマ市民のワシからしてみれば、郷原みてえな落下傘がいきなりピャーッと急降下してきて、「市チョウやります!」なんて言われても、「地元のことなんか何も知らんヨソ者が、いい加減にしろ!」だわなあ。むしろ、郷原は元特捜検事ってことで、知名度があるんだから、国政だし、「参」であれば、比例だと思うんだが、でも、本人は神奈川から出たがっておるんかよ? #で、一昨日(=11・28)の毎日のキシャの目に「ヤッター、連合にオンナのトップ就任、ガラスの天井を突き破るべく、いいぞ、いいぞ」とあったんだが、コレを書いたのは明珍美紀なんだが、「まだ、カイシャにおったのか」だわなあ。この明珍ってのは、ワシが入社した88年の時点では、人事ブにおって、キシャ採用ではない。87年秋だが、内定が決まって、箱根は強羅にあったカイシャの保養施設で研修があったときとか、随行でおった。明珍はあの時点で、20代半ばぐらいだったろうから、もう定年の還暦に近いわな。 そのキシャの目だが、確かに連合においては、オンナの会ちょーってのは今回が初めてってことだが、しかし、世間に目を向ければ、既に都ちょーの女帝サマこと、小池百合子もおるし、他の道府県や市区町村でも、オンナの首長はゾロゾロだし、あと、最近はシンブン社でも、オンナのキシャがワサワサで、「オンナさえ増えて、それがトップに就けば、めでたく解決!」っていう発想自体、思考停止そのものだわなあ。もっとも、都ちょーの女帝サマにおいては、最初は細川、んで小沢、それから、二階と、ブラ下がるオトコを融通無碍に取り換えて、のし上がってきたんだからな。 そんな連合にオンナ会ちょーウンヌンもさることながら、連合は「消費税増税大賛成!」なんだが、コイツはいったい、どういうことだよ? ホンマ、立民が例の「ジェンダー平等ウンヌン」を掲げる動きとニコイチで、こういうキレイごとを抜かしておる連中は、ほぼ間違いなく、消費税のモンダイに口を噤んておるんだが、こんなんもん、イケダモン大先生んとこの創価ガッカイと公明トウが「反戦平和」をブチ上げておるのと、いったい、どこが違うんだよ。 連合ってのは労組なんだから、「労働者の味方」ぢゃねえのかよ。実体は「経営者と一体」で、「第2ニッポン経団連」そのものぢゃないか! だから、芳野とかいうオバハンだわな、「立民は国民と合併しろ、共産とは手を握るな」と、とにかく、箸の上げ下ろしまで、いちいち、うるせえよなあ。 そもそも、その「ジェンダー平等」ってのは、一種のイデオロギーだわな。ワシの手元にある英和辞典を引いても、「gender」ってのは「性」としか訳語がなくて、今、「ジェンダー平等」と言うとき、「社会的な性差」という意味で使っておるってんだよな。少し前までは「男女差別の解消」と言っておったんだが、コレならすっきり分かるんだが、この「ジェンダー平等」と言ってしもうと、「オトコはズボンを穿き、オンナはスカートを穿くもんだを決めつけるのは、ケシカラン」っていうふうになってしもうて、例えば、イスラム社会でチャドルやブルカをオンナだけに強制するのは「ケシカラン」になるんだよな。ま、一向に盛り上がらん立民の代表センキョで、特に西村智奈美はコイツを声高に主張しておるんだが、別にそのこと自体をとやかく言うツモリはないんだが、ワシに言わせりゃ、この「ジェンダー平等ウンヌン」を消費税のモンダイに口を噤む大義名分にしとって、欺瞞もエエところや(怒) #で、今朝(=11・29)の産経に、「共産、100年目の曲がり角」ってことで、党員数と赤旗発行部数の減少を取り上げておってだな、去年で党員27万人、赤旗発行部数は100万部ってんだな。ちなみに、平成に入ってすぐの90年だと、党員50万人近くで、発行部数も300万部近くだったんで、コレをもとに筆坂秀世の「野党共闘しか、生き残る道はない」との談話を付けておったなあ。ただ、共産党については「国政比例計400万票」が生命線だわな。コイツを割り込むと、世間の目には、例えるなら、ウルトラマンのカラータイマーがピコンピコンと赤点滅を始めたと映るだろう。 それで言うなら、イケダモン大先生んとこの信濃町だわなあ。「高齢化と会員数減少」という点では、代々木と同じやで。ただ、信濃町の場合は、会員数にせよ、聖教シンブンの発行部数にしても、実数については外部には一切公表しとらんからな。未だに「公称・827万世帯」で通しておるんだが、そもそも、「コイツはいつの数字なんだよ?」だが、それはともかく、コレは飽くまで「世帯」であって、「人数」ぢゃねえんだよなあ。実際には、300万世帯は切っておると思うな。うち、F票取りに邁進する活動家(=K)であれば必ず併読しておる公明シンブンが、60万部(=60万世帯)と言われておって、だから、人数に換算すると200万人前後やで、国政での比例の総得票数が「Kの3.5~4倍」と言われておるんで、コイツが700万票と符合するんだよな。 だって、共産トウも公明トウ(=創価ガッカイ)も、一般の政党とはチョット違うっていうか、強烈な色が付いておるんで、「党勢拡大」といったところで、タカが知れておるわなあ。ま、国政センキョの比例計で信濃町は700万票、代々木は400万票で、コレを切ると、世間からはナメられるんで、まさに生命線だわなあ。いっつも、民共の野党共闘ばっかワーワーと言われるんだが、自公の与党共闘は誰も文句を言わんからなあ。それはそうと、東京チケン特捜ブが日大トップの田中英寿を所得税法イハン(脱税)の戒名でタイホしたんだが、本来であれば、田中は例の背任ジケンの主犯そのものだからな。ったく、こんなもん、余罪もエエところだわなあ(笑)
by toshiaki399
| 2021-11-18 17:31
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