硬派ニュース版・ひとりツイッター！（続き）

　暦は既に１１月半ばにさしかかり、山間に燃え上がるあの紅葉のごとく、ひたすら正義を希求するわちきのペンは、相も変わらず爆発炎上状態で、ゆえに、今日もまた、あのド腐れ糞ケンリョクどものはらわたをピャーッとカッ斬って、内奥でとぐろを巻く膿の塊をグビグビと抉り出すなりぃーーーーーっ！！！！！

　＃固定ツイートってヤツで、ワシの最新刊『「自民党“公明派”」２０年目の大失敗』（第三書館、ソフトカバー・２２４頁、１５００円＋税）が、絶賛発売中なので、ぜひぜひ、ヨロシク！

　ほいで、ワシ、腰が抜けるほどブッタマげたんだが、月刊文春の最新号（１１・１０発売）に載っておった、文春が勧進元である今年の菊池寛ショウに、ぬあんと、ぬあんと、外務ショウのラスプチーン様こと佐藤優が選ばれておったよなあ（＊＊）

　だってさ、ラスプーチンは、昨年末から、自他共にニッポンを代表するクオリティーペーパーと認める、築地は朝日シンブンのアエラに、あのイケダモン大先生の連載を延々とヤッておってだな、それをまとめた単行本が、この１０月末に出たばっかなんだぞ。いくら何でも、このタイミングであり得るかよ。

　そもそも、文春は、あのＷｉＬＬから、今は月刊Ｈａｎａｄａにおる花田紀凱が編集ちょーでおった時代から、「朝日シンブン叩き」で売りマクっておったんだからな。マトモなジャーナリズム精神を発揮するまでもなく、あのアエラの記事の第１回を読んだ時点で、ラスプーチンともどもブッ叩きに出んとだわなあ。それを言うなら、同じ木曜発売組の新潮もそうだが、この異様極まりないサマについて、批判せんからなあ。こんなのあり得んし、許せんわな。それにとどまらず、文春に至っては、菊池寛賞を、このタイミングで与えておるんだよな。アタマおかしい。

　だから、拙著においては、このラスプーチンを「ファシズムは、知識人、言論人の転向から始まる」ってことで、徹底的にブッた斬っておるんで、賢明ならんと知性と教養を求める人においては、ぜひぜひ、購入され、読まれたい！

　＃で、亜米利加の大統領センキョだが、やっぱ、ぬあんかヘンだわなあ。今朝（＝１１・１５）の各紙は、また、ＡＢＣ、ＣＮＮｅｔｃがヨコ並びで「ジョージアでは、バイデンが勝利確定」ってことで、コレで全米での勝敗のカタがついたとしておるんだが、しかし、このジョージアも、大激戦で、開票率９９％でバイデンが１．４万票リードしとるってんだが、トランプ側による再集計の訴えが認められて、それをおっ始めたばっかりだってんだよな。

　それと、ペンシルベニアでも、州内のエリーの郵便局に勤めるリチャード・ホプキンスってのが、顔出しで「郵便投票は１１・３の２０時までなのに、それから後で届いた分も、消印を遡って押し直して、有効にするっていうハナシをしているのを聞いた」ってんだな。あと、郵便局ってのは、民主党を支持する労組の牙城だってんだよな。さらには、州内にある老人ホームから一斉に２万５千人分の郵便投票の申請がなされたっていうハナシもあって、トランプ陣営は「それ」をチョーさしろってんだな。

　んで、ワカらんのは、亜米利加ってのは、州によって、チジや州務チョウ官が、共和か民主でバラバラで、「それ」によって対応が違うってんだな。だから、ジョージアでは赤一色であるのに対し、ペンシルベニアでは、青が濃いってんだよなあ。もちろん、魑魅魍魎であることに変わりはねえんだが、ただ、ニュートラルな立場で見る限り、時間はあるんだから、再集計にしろ、不正投票ギワクにしても、徹底的にヤレばエエと思うんだわな。

　ま、ニッポン人の感覚からすると、「ぬあんで、こんなに時間がかかるんだ？」とは思うんだが、そもそも、亜米利加人ってのは、こうやってコマゴマと票を数えるといった緻密作業は、苦手なやうな気がするな。どうも、トランプはＦＯＸともケンカ別れしたみてえだが、とにかく、既存のＴＶにシンブンは、「バイデン勝利」で先走っておるわな。んー、ベンジャミン古歩道チックな陰ボー論でリクツを後付けするんであれば、どう説明したらエエんだろうなあ（笑）

　＃ほいで、今朝（＝１１・１６）の神奈川シンブンに、共同の最新世論チョーさが載っておって、ナイカク支持率が前月より、ぬあんと、２．５ｐもｕｐして、６３％だったんだが、「ホンマでっか？！」だわなあ。ってのは、例のガースーによるニッポン学術会議の任命拒否モンダイで、じつに６９％が「説明不足」と答え、ＧＯ　ＴＯ　キャンペーンも、ＳＡＲＳ２号こと新型コロナの「第３波到来！」でバカ騒ぎをさらに煽っておるため、約半数が懸念＆不安を抱いておるんだよな。ナイカク支持率が上昇する要因なんて、どこにもねえのに、おかしい。

　ま、コレは穿ち過ぎっていうか、「いよいよ、ベンジャミン古歩道チックな陰ボー論に、アタマがイカれてしもうたのか」とのお叱りを受けるのを重々カクゴのうえで、しかし、このナイカク支持率は、生データに下駄を履かせておるってことは、ねえのかよ？

　折しも、ＦＮＮ＆産経の世論チョーさでも、数値のデタラメ計上の実態が出てきたんだが、例えば、あの大阪市ブッ壊しの是非を問うた住民投票でも、最終週に公表された投票動向チョーさでは、毎日＆共同ｅｔｃでは、僅差で反対が上回っておったものの、朝日とヨミの数字は、「賛成」が上回っておったわな。今、考えると、おかしいで。「まさか」とは思うんだが、ぬあんか、臭いんだよな。

　今回のナイカク支持率は、ちょうど、１週間前の共同電が、学術会議でパージした６人について、「ガースー官邸、『反政府運動』を懸念」の記事で世間をお騒がせしておったよな。だから、コイツに対する「お詫び」ってことで、生データに下駄を履かせたってことは、ねえのかよ？　その場合、後付けのリクツとしては「取材でゲットした詳細な情勢を加味した」ってことで、納まりはつくだろう（笑）

　＃「上」の続きで、国内の共同電を使っておる産経は、端折って使うておらんかったんだが、ニッポン学術会議の６人に対する任命拒否モンダイで（だいたい、コイツについてネチネチと聞いているってのが、ヘンだわな）、自民支持層では６６．１％が「撤回すべきでない」と答えた一方で、立民支持層では８０．３％が「撤回すべきだ」と答えておって、「なるほど」だわな。

　ところが、ぬあんと、イケダモン大先生を創立者とする公明トウの支持層ってのは、要は「創価ガッカイ員」のことだが、撤回すべきでないが「４２．９％」であるのに対し、撤回すべきが「３６．１％」にも上ってて、多いんだよな。だから、揺れマクっておるんだわな。当初は、シカトしマクっておったくせに、最近になって、南元町のなっちゃんが「コクミンが納得デキる説明を」と言い出して、要するに、コウモリ飛行をおっ始めておるんだが、理由は、コレだったんだな。

　だって、総センキョなんて、もう始まっておるんだから、野党はバカだから、全然、本気で突こうとせんのだが、この任命拒否モンダイを徹底的にブッ叩くことで、創価ガッカイのソシキに動揺を走らせることができるんだよな。折しも、ラスプーチンが築地から単行本まで出して、イケダモン大先生を持ち上げておるんだが、その「イケダモン本仏論」の神髄は、「初代・牧口常三郎→第２代・戸田城聖→第３代・池田大作」へと血脈相承される「３代会ちょー」であり、「この３人は皆、『反戦平和』を唱え、そして、投獄されておる」ってことになっておるのがミソだからな。結果的にラスプーチンが、アレだけ大阪ジケンをダラダラと引っ張ったのは、「イケダモン本仏論の強化」そのものだからな。

　だから、今回、パージされたニッポン学術会議の６人は、全員、アンポならぬアホ関連法制や凶暴罪、辺野古埋め立て工事に異議を唱えておるんだから、まさに「令和の滝川ジケン」そのものなんだよな。だって、イケダモン大先生を純粋無垢に崇拝する、善男善女たるゲンバのガッカイ員が、Ｆ（フレンド）票獲得のため、公明トウ候補の投票依頼に来たところで、「あの任命拒否モンダイに対する公明トウの煮え切らない態度は、いったい、何なんだ？　オマエんところの創立者は、確か『戦争にはゼッタイ反対』と断言しておったよな。全然、首尾一貫しておらんではないか。いい加減にしろ！」と斬り返されたら、イッパツだからな（笑）

　＃で、今朝（＝１１・１７）のヨミに、例の２１８億円モンダイで、アソコにしては、チョット珍しい検証記事が載っておったんだが、まずは、第一報は、大毎の「１０・２６」夕刊で、扱いは「

１面アタマ」で、それを追いかけた翌朝の朝日も、大阪ホンシャ発行版では「１社アタマ」で、「あー、やっぱそうか」だったな。各紙とも、東京と大阪で整理ブは別々に紙面をこしらえておるんで、大阪ホンシャは「地元ネタ」ってことで、扱い大きくなるし、ま、ニュース価値を考えても、妥当だろう。それに比べると、東京ホンシャの方は、そもそも、「都構想ウンヌンなんて、所詮、関西ローカルのネタだろ」っていうアタマがあるからな。だから、この扱いだったんで、ナニワでは大騒ぎになったんだな。

　それで、コイツを受けて、大阪市財政局チョウの東山潔ってのが、その「１０・２７」夕方にカイケンして、「試算はコスト増を示すものではない」としつつも、「大毎の記事に誤りはない」と御墨付きを与えておったってんだよな。でも、ヨミは後追いをせんで、ネグったことを胸を張って弁明しておってだな、読んでてオモロイわ。

　理由として、ヨミは３つ挙げておったんだが、２つ目で「現実にかかるコストとは異なる理論上の数字だから」ってんだが、そんなことを言ってしもうたら、「財政上のシュミレーション」はすべてそうなる（笑）

　＃「上」の続きで、例えば、大阪万博の整備費を大阪市は１２００億円と弾き出しておるんだが、コイツだって、まさに「現実にかかるコストとは異なる理論上の数字」と言ってしまえば、まさに。そうだからな。大事なのは、取材したキシャが、そうやって当局が出してきた数字に対して、さらに「具体的な積算根拠」を吐き出させることで、その数字が本当に妥当かどうか検証することではないのか。

　ところが、この万博会場となる夢洲ってのは、１９７０年代から大阪中のゴミで埋め立てられた場所で、要は「地盤が軟弱なため、補強工事が必要」との専門家による指摘があり、「１２００億円では到底、収まらない」ってんだよな。「読者の立場に立つ」ってことは、「真実を報じる」ことなんだから、当局の公式発表を鵜呑みにして、ピャーッと垂れ流すことではないハズだ。

　もっと言えば、住民投票後のこの「１１・１３」の同市ギカイで、万博ガラミでヤッとる阪神高速淀川線の整備費１１６０億円について、「ほぼ全区間で土壌汚染が見つかったｅｔｃ」ってことで、「最大７７００億円の追加が要る」と、まさに後出しジャンケンの極みなんだよな。こんなもん、遥か大昔から分かりきっておったに決まっとるんだから、その「２１８億円」だって、「控えめに見積もった数字」だった可能性すらあると、ワシは思うな。

　それと、３つ目は「投票日に近く、投票行動に影響を与える可能性がある」んで記事化を見送ったってんだが、シンブンの役割ってのは、有権者に判断材料を提示することで、「正しい投票行動」がデキるように持って行くことではないのか。だって、「大阪市をブッ壊して、４分割したら、毎年、２１８億円も余計にかかる」なんて、スンゴイことで、むしろ、こんな大事な情報を隠したまま、投票日を迎えることが、果たして民主シュギ社会で許されるのか？

　でも、最後まで記事を読むとだな、ニッポン維新組カシラの馬場が国怪の代表シツモンで「大毎の記事は大誤報」とマクシ立てたことに対し、立教大名誉教授（メディア法）の服部孝章による「萎縮を狙ったしても仕方なく、報道・評論の自由への理解を欠いている」との談話を載せることで、窘めておってだな、ま、バランスを取ったっていうんか、所詮、維新も大阪自民も、元を辿れば先祖は同じなんで、大阪ヨミも揺れ動いておるっていうか、ココでもコウモリ飛行がおっ始まったんかいなあ（笑）

　＃で、今朝（＝１１・１８）の朝日に、例の衆・広島３区だが、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）の斉藤鉄夫が「立候補へ」と打っておって、各社追随しておってだな、明日の夕方にカイケンをヤルのかよ。もちろん、ブラフで、最終的には豹変で取り下げることはナンボでもあるんだが、ただ、ヤル以上は、本気を見せんとだから、こういう状況なんで、足元を見ておるゆえ、「いいか、自公分裂センキョでも突っ込むで！」というフリは、徹底的にするで。ま、イケダモン大先生だったら、最終的には「出させる」だけの腹は括っておる。

　何はともあれ、信濃町としてはゼッタイに避けなければならんのは「トギセンとのダブル」だからな。コイツをヤラれたら、完全にアウトなんで、そのためのカードで、ナンボでも引っ張るだろう。ただ、いずれにしても、カイサンの選択肢も限られておるのが現実で、「来年１月の通常国怪冒頭」だが、自民トウの、特に麻生タロウだろうなあ、「ナイカク支持率が高いうちに」ってことで、それで早期カイサン論なんだろうな。

　そこで、実際、今、この時点で、カイサンに踏み切ったとした場合、とりあえず、アタマ数は、自公で３分の２超あるわな。だから、コレよりギセキを減らすのは間違いない。でも、現時点では「自公過半数」はクリアするんで、ガースーの首は繋がるんだが、要するに「減り幅がナンボか」なんだよな。確かに、野党はあのザマだが、でも、前回よりは、野党第１党の立民がセー権批判票の受け皿として、社民にも手を突っ込んだことだし、まだ、マシになってきておるよな。だから、「増える」ってことやな。

　あと、ガースーは、あくまでワシの見立てだが、やっぱ、「成果を出して、手柄を立てたい」ってのはあると思うな。「それ」を手みやげにカイサンに打って出たいっていう腹なんかいなあっていう気がする。ワシは基本的には社会ブの事件記者なんだが、それでも、細川護煕んときに政治ブで官邸詰めの経験があるんで、「政治ブ取材の何たるか」も熟知しておるんだが、そのパンケーキ完オフ懇談も、１００％否定すべきものではねえとは思う。

　もちろん、それでホンネを喋るとは、全然、限らんし、むしろ、「誘導による世論ソーサ」になることの方が多いんだが、しかし、タテマエっていうか、キレイゴトだけのカイケンよりは、まだ、ホンネに迫れるってのと、取材ってのは、須らくそうだが、口から喋るコトバだけではない。そのときの相手の表情であり、目つきであったり、仕草だわなあ。「呼吸を読む」とでの言うのか、「そこ」から総合的に判断するってのが大事だからな。もっとも、自公以降は、こういう取材も、なくなってきているような気はするが。

　＃うわっ、今晩（＝１１・１８）、２２：２４ｕｐのヨミ電子版に、今日あった大阪市ギカイの特別イイン会で、大毎社会ブは、たぶん、市政担当だろうな、同市財政局は財務課長の中村昭祥ってのが、記事が出る前日に市役所のメルアド経由で送信されてきた、記事の送稿っていうか、ほぼ、ケッテイ稿に近いと思うんだが、そのファイルが破棄されておったことがオモテに出されたってことで、まさに「鬼のクビ」を取ったように、ジャンジャンと書きマクっておるなあ。

　しかし、ナニワ維新組のちょー報キカンは、システム担当ブモンに指示すりゃ、市役所のメールのやり取りなんか、全部、透視（盗視）デキるんだな。んもう、公安ケーサツも真っ青だわなあ。大阪ヨミも「抜かれた腹いせ」なんで、気合い十分だよな。ただ、ワシも大毎社会ブを離れて、四半世紀以上が経っておるんで、繋がりは完全に途絶えておるんで、大毎に限らず、シンブン社そのものが、相当、様変わりしておるのは間違いないんだが、しかし、担当記者は、よくココまで食い込んだわなあ。

　だからさ、ヨミにしてみると、はらわたが煮えクリ返ってしょうがねえのは、その大毎社会ブの記者が、この中村ってのと一緒になって、記事をこしらえておったことだわな。過去を振り返れば、ワシが初任地の高知シキョクで、当時、高知チケン次席だった三井環のオッサンが「オマエの持ってきたネタでジケン化できたら、ガサ入れから逮捕状、任意同行まで、全部、毎日の特ダネにしてやる」のレベルだわな。ってことで、ワシも、中谷元の父ちゃんがトップを務める大旺建設ガラミでサンズイのタレコミがあったんで、それ持ち込んで、結局、ＮＧだったんだが、内偵してもらったことがあったんだからな。ま、この大毎社会ブの当該記者は、褒められこそすれ、謗られる要因は、何ひとつないワ（笑）

　＃んで、この「１１・１４」にあった党大会で、分裂が決まった社民党だが、あの田中龍作は、存続させることになった方に唯一残る福島瑞穂を持ち上げる一方で、出て行って立民に合流する３人の国怪ギインを「ケシカラン！」と、自らのテラ銭ブログで、徹底的にシバキ倒しておったんだが、でも、どうなんだろうなあ。

　ってのは、「ケンカ両成敗」って言うやうに、対立しておる出来事については、双方に言い分があって、どちらか一方が１００％完全に正しいってことは、ないって。それは、戦争において、双方言い分があって、得てして、それは真っ向から食い違っておることがほとんどなんだが、でも、双方の言い分を聞いたうえで、その隙間から覗き込むっていうんかいなあ。「取材」ってのは、こういう姿勢が大事だと思う。それで言うと、アレは、まさに「運動屋体質」だわなあ。どちらか一方の肩を持って、その応援をヤルわけだからな。

　ワシが福島瑞穂に注文したいのは、カノジョは弁護士として、法律の専門家であるのはもとより、刑事法については、他のバカなギインより全然、詳しいわな。だったら、ぬあんで、「参」の法務イイン会に所属せんのかだわな。だって、予算イイン会と違うて、法務イイン会なて、誰も入りたがらん不人気イイン会だからな。んでもって、盗聴ホウの適用拡大に凶暴罪といったチアン立ぽーは、全部、ココでカタがついておるんだからな。

　もちろん、自公はもとより、とりわけ、盗聴ホウ適用拡大は、ヘイトスピーチ規制ホウアンと抱き合わせで、「自公維＆民進」っていうダブル自公で強姦サイケツされており、確かに、法務イイン会におったところで、「何がデキるか」ってのはある。

　でもさ、コクタイは官房ちょーだった腹黒川がワサワサと暗躍しておったが、オモテの国怪答弁は、今、総ちょーの「笑わぬオトコで、少し理屈っぽい林真琴サン」（ｂｙ朝日シンブンの「ひと」）が担当しておったんだよな。であるなら、こうしたド腐れ糞ホウアンのデタラメ三昧ぶりを理詰めで突くことにより、無茶苦茶答弁を引き出すことはナンボでもデキるわな。

　んで、「それ」ってのは、議事録として半永久的に残るんだから、何かあったときに、その答弁を「水戸黄門の印籠」として持ち出すことで、「こう言っておったぢゃないか！」と歯止めのネタにデキるからな。それもせんで、国怪前で「安保ハンターイ」「憲法９条を守れ」と、ワーワーと喚いておるだけでは、とにかく、「楽しとるな」とワシは思うで（＞＜）

　＃で、昨日（＝１１・１９）、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）は、河井克行んところの衆・広島３区から、斉藤鉄夫を出すことを正式ケッテイし、本人がカイケンしたのかあ。ま、ガースーも二階も、あと、地元の岸田も、心配は一切無用で、話し合いにはナンボでも応じるで。だって、ひとつ屋根の下で、同じ布団にくるまって、ワサワサとまぐあいながら寝ておる仲のいい夫婦も、たまには、財布のヒモのこととかでケンカすることがあるわな。まさに、「それ」や。ただ、出した以上は、そう簡単には引っこめんで。

　だから、信濃町にしてみれば、「来夏のトギセン」がすべてだからな。連中にとってみれば、「国政センキョ並み」どころか、「国政センキョそのもの」だからな。「衆」とのダブルは論外で、トギセンなんて、本来であれば、一地方ギカイのセンキョでしかねえんだが、全国規模でガッカイ員を動員して、Ｆ（フレンド）票取りに這いずり回らんとだからな。東京都は、首都のチアンを牛耳る桜田門を管轄しておるからな。キモは「それ」や。だって、桜田門はその気になれば、あの松本サリンのジケンのやうに、ニッポン全国どこへでも身柄取りに出るからな。

　あの代々木はニッポン共産党とは違って、信濃町は「勝てるところしか、タマを出さん」のだから、「全員当選」がアタリマエなんだからな。ゆえに、１ギセキでも落とそうもんなら、他の地方ギインのセンキョも含めてだが、イケダモン大先生がお元気であそばされたら、大目玉や。

　ま、信濃町のホンネとしては、年が明けたら、「トギセン」だと思うな。半年ぐらいのスパンで行動計画を立てて、それで言えば、４月は終盤だからな。もちろん、何よりもまず、「ダブル選をゼッタイ阻止」なんで、そのカラミで公示直前まで、斉藤はギリギリまで引っ張ると思う。「トギセン集中モード」ということになれば、１月や４月も遠慮してもらって、「任期満了カイサン」だと思う。さすがに任期満了はしょうがねえっていうか、まさか、半年とか１年先延ばしすることは、デキんからな（笑）

　＃んで、今朝（＝１１・２１）のヨミに、去年９月まで内ちょー（ナイカク情報チョーさ室）のトップであるナイカク情報官をヤッておった、サッチョウは警備畑キャリア出身の国家アホ局ちょーの北村滋のおやぢが、会員制月刊誌『選択』の記事に対して、恫喝ソショウを起こしておったんだな、それ自体、初耳で「へえー」なんだが、そのハンケツが前日に東京チサイ（サイバンちょー・伊藤繁）であり、計２２０萬円の支払いと電子版掲載の記事３本を削除するよう命令しておったってんだな。

　当該記事ってのは、同誌の１７年８月～１８年１２月号に掲載された４本で、この北村のおやぢが、アベの政敵のスキャンダルを集めて、メディアに流しておるというもので、提訴の際の請求額は１３２０萬円ってんで、ま、フッかけておるわな。ハンケツでは、この４本のうち３本について、「内容は真実ではなく、真実と信じる理由もない」としておったってんだが、ってことは、「残る１本」については、「真実性を認めた」ってことなんだな。

　ワシは当該記事を読んでおらんし、この恫喝ソショウの口頭弁論を傍聴しておったワケではないんで、詳細は知らんのだけれども、しかし、ジケン取材歴３０年超の経験値をもとに言えることでは、まずは、ネタ元は法廷に出せんから、被告の版元にしてみれば、底からして立証が大変だが、そもそも、内ちょーなんて「総理ダイジンの犬」だからな。アベに限らず、現職首相の政敵のスキャンダルをかき集めて、それを旧知のマスコミ連中にリークするなんて、「それ」こそが内ちょーの仕事やで。

　ましてや、この北村のおやぢってのは、あの伊藤詩織サンに準強姦ジケンをヤラかして、桜田門がタイホ状を取っておったのに、そのシッコーを免れておった元ＴＢＳ政治ブ（＆ＤＣ支局ちょー）の山口敬之のおやぢが、直でこの「北村さま」と「それ」についてメールでやり取りする超ズブズブの仲なんだからな。

　内ちょートップってのは、かつては、あの大森義夫が「大森キカン」ってことでチョー有名だったが、この大森なんて、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンについて、「徹底的に洗え！」と指令を出しておったんだからな。「ちょー報活動」っていうか、最早、「ボー略」だわなあ。コレこそが、内ちょーの本懐だからな。よく、そんな中身の記事に、北村のおやぢは恫喝ソショウを起こしてたよな。

　もっと言うなら、官房キミツ費ってには、毎月１億円強の官房ちょー官扱いだけでのうて、コレ以外にも毎月２億円が内ちょーに計上されておるんだからな。だから、この北村のおやぢは、サイバン費用を、どうせ、官房キミツ費から出しておるわなあ。だって、「支出先」ってのは、まさに「特定ヒミツ」ってことで公開する必要がゼロだからな。元はワシらの血税だぞ。

　例えば、トヨタ自動車のトップが、選択に恫喝ソショウを起こしたとしてもだな、所詮、１民間人だからな。ったく、こんなデタラメ三昧の極みが許されるのか？　こんなもん、内ちょーのトップが恫喝ソショウを起こしておったこと自体が、「ニュース」だからな。ぬあんで、政党機関紙である赤旗や社会新報は記事にして、この北村のおやぢのバカっぷりを窘めんのだ？　こんなんだから、いつまで経っても、舐められるだけなんだよな（ＴＴ）

　＃で、昨日（＝１１・２０）、都内であったカネ集めパーティーで、石破が喋ったことには「いろんな報道があって、石破は終わったのかとか、大きなお世話だ」かあ。アベみたいに休んだら、やっぱヒマを持て余して、ヤル気が戻ってきたってことかよ。水月会トップに元サヤで戻るってことなんかいなあ。

　それはそうと、「上の上」の続きだが、今朝（＝１１・２１）の公明シンブンに、南元町のなっちゃんが、昨日、国怪内であった、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）の参院ギイン総会でアレコレと喋った内容が載っておったんだが、ぬあんて言うんかよ、最近、ユーチューブとかで色恋沙汰の悩み相談がｕｐされておるんだが、まさに、その「コレが脈ありサイン！」だわなあ。

　なっちゃん曰く、衆・広島３区で斉藤鉄夫の公認を出したことに、「与党としてギセキを確保すべく、自民トウにも相談しながら、合意を作っていくことを望んでいる」かあ。「公明トウとして」でのうて、「与党として」ってのは、要は 「自公として」だからな。自民トウが公募で候補者をケッテイした暁には、「ちゃんと、候補者ちょー整の話し合いに応じます！」とカミングアウトしとるんだからな。

　ま、フツーは、巷の素人同士のオトコとオンナの色恋の駆け引きですら、敢えて雑音を混ぜることで暗号化を施し、なかなかホンネを明かさんもんだわなあ。今から、こんなバレバレの告白をされても、んもう、困ったチャンだよな（笑）

　＃で、今朝（＝１１・２２）の毎日の社説に、同シンブン主宰の社会人の都市対抗野球大会が東京ドームでおっ始まるってことで、「コロナ禍に負けず、盛り上げませう！」と煽っておったんだが、あー、だから、プロ野球の日本シリーズで、ヨミ傘下の巨人がココから叩き出されて、阪神ファンの巣窟である、ナニワは大阪ドームで試合をヤラされておったんだな。

　そもそも、ＳＡＲＳ２号こと新型コロナのバカ騒ぎの本題に入る前に、こんなもんは、他のサッカーも含めスポーツはもとより、戦国時代から延々と続く「いくさ」がそうだが、「本拠地有利」なんて、わかりきっておるわな。だから、たぶん、毎日は前から東京ドームを押さえてて、ところが、コロナの影響でペナントレースも遅れてて、本来であれば、今の時期は日本シリーズなんて終わってるからな。

　でもさ、ヨミは代替球場を確保するにしても、首都圏には神宮もヨコハマもあるんだからな。選手は自宅からゆっくり球場入りデキて、本拠地だから、ファンも大挙押しかけて応援に来るんだからな。ましてや、今年は、気象チョウがウソ予報を垂れ流して、台風も結局、上陸せんかったし、今の時期にしては、暖かいし、雨も心配もねえからなあ。百歩譲って、ドームにこだわるにしても、まだより近い名古屋にあるからなあ。

　実際のいくさだって、そんなアウェイ、すなわち、敵地に乗り込んで戦うってのは、大変だからな。そんな敵地攻撃能力のあるイチモツさえ揃えば、「ハイ、オシマイ」なんてもんぢゃねえからな。まずは、ちょー報員を潜入させて、諸々、詳しい状況を調べ上げたうえで、さらに、盧溝橋ジケンみてえに、ボー略を仕掛けて、挑発コーサクを仕掛けんとだから、スパイも抱き込まんしとだし、簡単なもんぢゃねからなあ。

　だから、海外展開しておる陸自の別班みてえに、市ヶ谷から籍を抜かせて、何かあったら、いつでもトカゲの尻尾として切り落として、あとは「知らぬ存ぜぬ」で済ませんとなんで、とにかく、「敵地での戦い」ってのは、大変なんや。うわっ、ネットで見たら、「今や、巨人は視聴率戦争のお荷物で、じつは日テレは『巨人に２勝以上して欲しくない』と思ってる」とかあってだな、「嘘だろ！」だわなあ。ワシは、王貞治が現役だった小中学生の頃、巨人が大好きで、新潟の実家から親父と一緒に、当時は新幹線がねえから、夜行の急行・佐渡に乗って、後楽園球場にも観に行ったものだが、とにかく、今の巨人は、親のヨミに見捨てられてて、本当に可愛そうだ（ＴＴ）

　＃「上」の続きだが、勤労感謝の日も入ったこの３連休なあ、ちょうど、大阪ドームで巨人はソフトバンクとの日本シリーズが入っておるんだから、本来であれば、このタイミングで、ヨミは例の「Ｇｏ　Ｔｏ」を煽り倒さんとなんだよな。だって、巨人ファンなんてのは、基本的には本拠地のある首都圏の住民なんだから、新幹線使って、関西で宿泊して、観戦ついでにそこで食い倒れ三昧もヤッてだな、まさしく、「Ｇｏ　Ｔｏ　アンケン」だからな。

　だって、そもそも、「巨人」という球団そのものが、ヨミにとっては、鍋釜や洗剤と同じシンブン拡張用の資材だからな。ヤーサン激似の拡張員は、巨人戦のキップ持って、アパートに戸別訪問をかけてだな、それで契約取るんだぞ。巨人が強ければ、人気も出て、みんな球場に観に行くし、それでテラ銭もたんまり入ってくるワケだからな。ましてや、ヨミはアベに引き続いて、ガースに肩入れしマクっておるんだからな。ココでヨミが「Ｇｏ　Ｔｏ　ナントカ」の太鼓を、ぬあんでジャンジャンと叩かんのか、理解に苦しむ。

　そこで、ＳＡＲＳ２号こと新型コロナのバカ騒ぎだが、ヨミだけでのうて、コイツはシンブンが全てそうだが、まず、「感染者数」だが、正確には「ＰＣＲケンサによって陽性反応が出た人数」だからな。この精度は約７０％で、そこには必ず「偽陽性」「偽陰性」が含まれており、「感染者数」とイコールではない。さらには、春先と違って、ケンサ体制が今や完璧に整って、ワシんところの近所の町医者でも、３萬円払えば、症状ゼロでも自由診療扱いでケンサをやってくれて、さらに３千円追加すれば「陰性証明書」も出してくれて、「体調のいい方は、ぜひぜひお待ちしてます！」と、カネ儲けのダシだからな。

　だから、そうやって、サンプル数が激増しておる以上、ただ「陽性反応者の人数」だけあげつらっても意味はない。ってことで、「陽性率」「重症者数」「死者数」に注目し、その数字から実態を見なければならんのに、シンブンはヨコ並びで、この期に及んでも、完全スルーだわな。

　もっと言うなら、「旧型コロナ」、すなわち、風邪の１０～１５％（流行時は３５％）を占める「ヒトコロナウイルス」が検出されておる可能性だわな。マトモな感染症の専門家は皆、口を揃えて指摘しておって、新型コロナの「武漢型」に対し、旧型コロナは「土着ウイルス」と呼んでおるんだが、ところが、誰も顔出しで証言台に立つのが、おらんのだよな。じつは「ただの風邪でバカ騒ぎしておるだけ」と、今や、あのアンデルセンの童話『裸の王様』そのものだよなあ（笑）

　あー、日本シリーズ第２戦も、ナベツネんところのヨミ傘下の巨人は、孫正義総帥のソフトバンクに「２－１３」とボロ負けかあ。確かに、ソフトバンクは勢いあって、強いのは間違いないが、そんな、そもそも阪神ファンが牙城の敵地であるナニワを「本拠地」として、マトモに戦えるっかってんだよなあ。だって、このまま、選手は首都圏の自宅には戻れず、引き続き、敵地の福岡でホテル缶詰なんだろ。まさに、朝日シンブン主宰の夏の全国高校野球で甲子園を明け渡す「阪神の死のロード」だわな。ま、今回に関しては、少なくとも、半分は親であるヨミの責任だわなあ（ＴＴ）

　＃あー、今晩（＝１１・２２）、２２：０３ｕｐの産経電子版が、今頃になってやっと、ＳＡＲＳ２号こと新型コロナのバカ騒ぎで、前日時点の重症者が３２３人と、春先の「４・３０」時点の３２８人に迫る勢いだと、また、煽っておるな。分母が増えておるんだが、常識的に考えれば、基礎疾患を抱えておったり、体力の弱った年寄りが重症化するなんて、アタリマエだ。インフルエンザと同じだって。

　そこで、整体師の野口晴哉（１９１１～７６）のロングセラー『風邪の効用』（ちくま文庫）によれば、風邪ってのは、ホンマ、「病は気から」ってんだな。だから、「風邪をひくかな」と思い込むと、それでテキメンにひき、とりわけ、「風邪が流行っている」というハナシを耳にすれば、それだけ風邪にかかる人も増えるってんだな。まさに、人間の深層心理であり、潜在意識が引き起こすってんだな。確かに、コイツを引っ張り過ぎると、オカルトになるんだが、しかし、ワシは当たっておると思う。

　でも、その一方で、風邪は「安全弁」として、「体の掃除」を行っておるってことで、むしろ、「上手に風邪をひく」ってのが大事だってんだよな。そうやって、上手に風邪をひいておる人ってのは、むしろ、大病せんってことで、「一病息災」ってんだな。だから、今、感染症ムラの専門家グン団の連中は、「いいか、３密せんかったら、最悪、４０万人死ぬで！」と恫喝するだけしか能がねえからな。後ろについておる製薬会社サマのため、ワクチンを売り捌くために、「毒を食わば皿まで」どころか、「もっとおかわり」だわなあ。

　ワシは、ココで岩田健太郎に公開シツモンしたい。ＰＣＲケンサで「旧型コロナ」、すなわち、「ヒトコロナウイルス」が検出されて、それが「陽性反応」として出ておることはないのか。コイツから逃げずに答える社会的責任がある。

　＃で、今朝（＝１１・２３）のヨミに、例のサクラを見る会の前夜祭パーティーに絡んで、また、刑事告発が出ておった件で、要は、東京チケン特捜ブは受理したってことだわな、アベの公設第１ヒショや地元の支援者ら、少なくとも２０人以上から、既に任意でハナシを聴いておるってことで、とにかく、告発を受理した以上、白黒をハッキリつけるってことやな。

　だから、コイツは高熱にうなされながらも、新型コロナのＰＣＲケンサすら受けれず、自宅でのた打ち回ったことを機に政治に目覚め、「ケンサツ庁法改正アンに抗議します！」のひとりツイッターデモを始めたことにより、最終的に腹黒川のクビがピャーッと飛んだわなあ。ココから全部、スタートしておるわな。それで、アベも今や、無役の１国怪ギインでしかねえからな。ま、石に齧りついてでも、総理ダイジンの座にしがみついておったなら、こうはなっておらんだろう。やっぱ、クビを差し出したってのは、大きいな。

　刑事告発の戒名は、何だったけかいなあ、いずれにしても、ニューオータニで集めた「１人５千円×８００人＝４００萬円」について、アベの後援会ジム所がネコババしておるんだよな。だから、それについて政治資金団体の収支報告ショに記載せんかった政治資金規正法イハンか、もしくは、本来だと、あの規模だと「最低でも１千萬円」はかかるんだよな。だから、その差額分についてセンキョ区内の有権者に便宜を図った公選法イハンだな。ま、戒名は２つ立ててもエエのかあ。

　今後のソーサのポイントは、アベに対する事情聴取がいつになるのかってのと、アベを立ケン対象とするか、だわな。事情聴取はするが、どうせ、アベは「ジム所に丸投げしてて、細かいことは知らない」とシラを切るだろうなあ。

　そんなことより、大モンダイは、ホテル側は明細を特捜ブに任意提出しておるってんだな。ってことは、請求書を官邸に回しておるってことだから、それを受けて、ナイカク総務カン室が１千萬円超を、たぶん、銀行振込だろうが、支払いを済ませておるんだろうなあ。ってことは、その「出所（＝官房キミツ費）」について、まさに、特捜ブはアベのキンタマをピャーッと掴んだってことだからな。あーあ、夜回りにヤッてきた社会ブのチケン担当にリークした日には、また、世の中をお騒がせすることになるんだな（笑）

　＃あー、今、世界中でＳＡＲＳ２号こと新型コロナでバカ騒ぎしておるんで、Ｇ２０もリモートってことで、テレビ電話で済ませたのかよ。今後、サミットもリモートでヤレば、警備だナンダで人員予算を割く必要もねえからなあ。で、じつは、このＧ２０では、ＷＨＯが音頭を取っておる新型コロナ用のワクチンｅｔｃの費用分担についても、ハナシが出たってんだが、そこで、今朝（＝１１・２３）の産経に、「必要なカネは、全世界で総額３５０億ドル以上」と出ておったな。

　内訳は、ワクチン２０億本、治療薬２億４５００万人分、検査キット５億個と、〆て約２８０億ドル（約２兆９千億円）で、うち年内に４２億ドル、さらに来年中には２３９億ドルが要るってんだが、ったく、コイツはみかじめ料を要求してくるヤクザと同じだわな。ＷＨＯにしてみれば、「はよ、収束宣言を出してもらいたけれりゃ、出すもん出せ！」かよ。ま、「ジゴクの沙汰もカネ次第」ってんだが、まさにそうだわなあ。んもう、ザ・医療マフィアそのものやな。

　そうか、来夏は五輪が、まだ、一応、中止にはなっておらんから、それでとりわけ、ニッポンにタカるっていう図式なんだな。各国で分担するとはいえ、トータルで３５０億ドル超も、ホンマに必要かよ？　相当、フッかけてきておるよな。「マッチ・ポンプ」とはこのことで、とにかく、「クレクレ蛸ら！」とばかり、タカられマクっておるわなあ（笑）

　＃で、今朝（＝１１・２４）の朝日は１面アタマで扱っておった、サクラを見る会で「アベ側が１回あたり１００萬円超、都合数百萬円を補填か」だが、まずは、既にコイツは昨晩の２２：０６に電子版にｕｐしておるんで、ホンマ、最近は「紙」より、「ネット優先」の時代になってしもうとるんだな。

　以前は「紙最優先」だってんで、各紙大阪ホンシャは、朝刊の早版と最終版を梅田のガード下で交換し、「抜かれチェック」がデキるようになっておって、ゆえに特ダネを打つ場合は「早版の交換停止」（最終版だは、後追いは夕刊なんで、最終版の交換停止はない）といって、交換紙を出さないんだな。そうすると他紙は「何を抜きやがったんだ？」とソワソワするんだが、その前段で「ラ・テ禁」ってのがあって、交換停止までいかないにしても、それなりの抜きネタであれば、このラ・テ禁扱いしてい、系列のテレビ＆ラジオの出稿を止めるんだな。だから、前だったら、このテの独自ネタを打つ場合、電子版では午前２時以降で、「紙が後追いデキん時間帯」だったよな。最近は、東京シンブンの望月衣塑子も、電子版に動画で投稿しておってだな、キャスターみてえなことヤッとって、とにかく、変わってきておるわな。

　あー、アベが今日、１３時半過ぎに国怪で即席カイケンして、「ソーサには全面協力する」かよ。でも、この朝日の記事は、「大誤報」、すなわち、「嘘ニュース」だと思う。ツアーの主宰は、公設第１ヒショが代表を務める「アベ晋三後援会」（下関市）で、ホテルで集めた会費については、同後援会の政治資金報告ショには記載がなかったんだよな。でも、アベの当初の説明では「この金額で収まった」ってことで、アベは国怪答弁で「ジム所側から追加負担はなかった」と喋っておったんだよな。

　だから、例えば、１８年にニューオータニで集めた「５千円×８００人＝４００萬円」は、ジム所がポケットに突っ込んでＵＲＡＧＡＮＥにしとるって。だから、収支報告ショに記載せんかったんだ。実際にかかった１千萬円超ってのは、全部、官邸のナイカク総務カン室が払ってる決まってるワ。アベの防衛線としては、この「出所が官房キミツ費」ってのをゼッタイにオモテに出さんことだからな。

　ま、ワシは、腕の立つヤメ検を雇って、司法取引に入るべきだと思うなあ。落とし所としては、戒名は政治資金規正法イハン（記載漏れ）の１本にしてもらってだな、公選法イハン（センキョ区内の有権者への便宜供与）は勘弁してもらう、と。んで、刑事セキニンもこの公設第１ヒショに全部なすりつけることで、「全部、丸投げしていた」としてアベには延焼させない、と。記載漏れについては、何年分になるか分からんが、ココは「罰金刑」で済むように収めれば、コーハンを開くんぢゃねえんだから、いちいち、「カネの出所は、どこだ？」と詮索されずに済むからなあ（笑）

　＃んで、今朝（＝１１・２４）の産経の１面アタマだが、、でも、コイツも昨晩の２２：０９ｕｐの電子版で、わざわざ、「独自」のクレジットを入れて打っておるんだな、３次補正予算アンの金額が、当初見込みから一気に倍増して、「２０兆円超」になるってんだが、そこにワクチンｅｔｃも含めたコロナ対策も計上するってことかあ。結局、医療マフィア、いや、感染症ヤクザのＷＨＯが「クレクレ蛸ら！」とうるせえから、「収束宣言」を買うには、みかじめ料を出すってことかよ。

　そこで、いかにもなタイミングだが、都ちょーの女帝サマの小池百合子は、今夕、「Ｇｏ　Ｔｏ停止を明言せず」かよ。コレだけ新型コロナのバカ騒ぎを煽っておきながら、まだ、五輪開催を諦めたってワケではねえのかあ。

　あー、ほいで、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）だが、南元町のなっちゃんは、今日、サクラを見る会でアベに「説明セキニンがある」かあ。ったく、風向き次第で、右に左に羽をちぎれんばかりのジグザク迷走飛行のコウモリそのものだよなあ。

　それはそうと、衆・広島３区の自民トウの公認候補モンダイだが、地元の中国シンブンによれば、コレから選考に入って、「１２月中旬までに決める」ってことか。現在の３区の党支部チョウである河井克行は、解任し、その公認候補が後釜に座るってことだわな。どうも、今、「岸田派包囲網」がデキつつあるんかよ？　最悪、二階が公認を認めんっていうウルトラＣもあるってんだが、その場合、県連は「無所属でも戦う！」かよ。であれば、既に立候補を表明しておる立民のライアン真由美に、イケダモン大先生んところの斉藤鉄夫、んで、自公が割れれば保守系無所属による三つ巴かあ。チョー大激戦間違いなしってことで、見世物としては、最高ぢゃないか！

　＃「上の上」の続きで、サクラを見る会の前夜祭だが、まず、ＮＨＫが昨晩（＝１２・２３）の１９：３３ｕｐの電子版で「少なくとも８００萬円以上をアベ側が負担していたことを示す領収書があることが、関係者のハナシで分かった」と打って、朝日はコイツの後追いだったんだな。ぬあんで、抜かれ記事を追っかけたんかあ。しかし、異様に素早いな。ワシの見立てに間違いがなければ、この「カンケイシャ」ってのは、「ケンサツ」だな。

　何はともあれ、ホテル側としては、カネに色は付いておらんから、出所がどこだろうと、知ったことではないからな。ニューオータニの場合は、当日に会場で集めた分（＝４００萬円）についても、ちゃんと領収書を出しておったんだろ。主宰はあくまで、アベ晋三後援会なんで、ホテルは請求書をこっちに送っておったんかいなあ。でも、ホテルからしれみれば、アベ後援会もアベ官邸も同じだからな。とにかく、「取りっぱぐれ」さえなけりゃ、ＯＫだわな。

　だって、ホテル側からすれば、このテの大口顧客ってのは、客筋としてはエエわけだから、例えば、トータルで１１００萬円分の売上について、４００萬円と７００萬円の２枚に分けて領収書を、後から発行するなんて、ナンボでもヤルで。要するに、帳尻さえ合えば、ＯＫだからな。

　仮に、請求書（明細書）をアベ後援会にホテル側が郵送しておったとしてもだな、その公設第１ヒショが、ニューオータニの担当者に電話を放り込んで、「１１００萬円の支払いは、月末までに官邸から、その指定された銀行口座に入金しますんで、ヨロシク！」でオシマイだからな。それで、請求書（明細書）を官邸のナイカク総務カン室にＦＡＸして、「頼むで！」と一声かけりゃ、任務終了や。どうや、アベ、そんなにストライクゾーンから外してはおらんやろ？

　ほうー、ネット上では「＃アベ晋三のタイホを求めます！」のツイッターが拡散しマクり中かあ。だとすると、「ヤメ検通じて司法取引をもちかけるよう煽るとは、オマエなんぞはアベ友の極みだ、ケシカラン！」と、ワシはブッ叩かれてしもうワケなんだな。ま、一連の新型コロナのバカ騒ぎで、コクミンの間には鬱憤が溜まっておるんで、格好の捌け口になっておるよなあ。

　あー、今晩（＝１１・２４）、１９：２６ｕｐの毎日電子版に「アベ周辺のハナシ」として、コレまでの国怪答弁とは一転し、「補填の事実」を認めたうえで、「アベには一切報告してない」かあ。しかし、この「アベ周辺」って、誰だろうなあ。まさか、アベ本人ってことはねえよな？　だから、「補填を認めた」ってことは、会場で集めた４００萬円は「ネコババしとらん」ってことにして、あとは、公設第１ヒショに全部、おっ被せて、カネの出所（＝官房キミツ費）もウヤムヤにすることで、んもう、幕引きを図ろうと、必死だわなあ（笑）

　＃「上」の続きで、今朝（＝１１・２５）のヨミと、あと朝日が異様っていうか、異常に詳しかったんだが、双方、共通しておるネタは、サクラを見る会の前夜祭を主宰したのは、「アベ晋三後援会」（下関市）なんだが、ホテル側が領収書を渡しておった先は、アベが代表を務める資金管理団体の「晋和会」（千代田区）だったってんだな。で、ヨミが抜きネタのブブンは、「コレら領収書が既に破棄された疑い」ってんで、「さもありなん」だわな。

　一方、朝日は「カンケイシャ取材に基づく」ってんだが、ま、間違いなく、この「カンケイシャ」ってのは、「ケンサツ」だが、例の大毎がスッパ抜いた「２１８億円」にも匹敵する、サクラを見る会の「費用総額」と「会費」と「アベ側の補填額」の一覧表だが、「千円単位は四捨五入」ってことで、まさに「端数」まで載せておったなあ。時効にかからん１５年以降で見ると、順に１５年は４２７萬、２７０萬、１５７萬、１６年は４０７萬、２２９萬、１７７萬、１７年は４２７萬、２４１萬、１８６萬、１８年は４４８萬、３０４萬、１４５萬、１９年は６３４萬、３８４萬、２５１萬ってことで、〆て２３４３萬、１４２８萬、９１６萬ってんだな。

　まずは、結論から先に言えば、こんなんもん、全部、デタラメだわなあ。この費用総額ってのが、ホテルの受付で集めた会費だと思う。だから、コイツはアベ側がポケットに入れて、ＵＲＡＧＡＮＥにしとるって。使途は地元タイサクや。系列の地方ギインを抱き込むため、一緒に飲み食いしたり、小遣い渡したり、あの河井克行＆案里夫婦と同じだって。あと、余ったらヒショらが、「山分け」ってことで、ボーナス代わりに摘んでおる分もあると思うな。

　でも、ヨミによれば、コレらを裏付ける領収書は破棄しておるってんだろ。だから、戒名を立てるにあたって、政治資金規正法イハン（記載漏れ）と公選法イハン（センキョ区の有権者への寄付行為）の２つがあるわな。だから、「会費」ってのが前者、「アベ側の補填額」が後者のそれぞれ立ケン金額なんだと思う。しかし、ワシが斬り込んだやうに、相当、減額補正をヤッとるんで、これ自体が、「ザ・司法取引スペシャル」だわなあ。「認める」んであれば、略式キソで罰金刑だろうなあ。もちろん、「アベには報告してない」ってことにして、ヒショらに全部、泥を被らせる、と。

　あと、この立ケン金額の明細票だが、もちろん、赤レンガから漏れておるんだが、漏水箇所は、下でのうて、どうも上の方、それも「最上階」って気がするなあ。あー、電子版では投稿時刻が朝５時ってことは、コイツはラ・テ禁ならぬネット禁ってことで、早版から突っ込んでおれば、梅田ガード下の交換紙も停止しとるってことなんで、「紙優先」はまだ生きておるってことやな。しかし、昨朝は「ＮＨＫの抜かれ」を１面アタマで負っかけたってことだから、ま、整理ブのハンダンは「いかがなのもか」だわなあ。

　そうそう、朝日は産経キシャと一緒に腹黒川との賭け麻雀のメンツだったんで、「ひと」欄で「笑わぬオトコで、少し理屈っぽい林真琴サン！」と、まさに這いつくばって、持ち上げマクった甲斐があったってことかよ（笑）＜漏水箇所。

　＃で、この「１１・２５」の７：２０ｕｐのＦＡＣＴＡ電子版が「特別号外」ってことで、朝日シンブン社ちょーの渡辺雅隆（齢６１）が、この「１１・１３」にあった労組との会合で、２０年度決算では、ぬあんと、約１７０億円っていう創業以来初かよ、とにかく、未曾有の大赤字を出すことが見込まれることを受けて、「社ちょーを退くことを示唆した」ことを受けて、「退任へ」と打っておったな。

　ま、シンブン経営ってのは、朝日だけでのうて、どこも大変ってのは、何も今に始まったことぢゃねえし、ＴＶもそうだが、シンブンもオールド・メディアのレッテルを貼られてしもうとるんだが、どんどんネットに取られておるんだろうし、それは広告収入もそうなんだろうが、しかし、そんなにシンブン経営って、今、キビシイんかいなあ。

　コイツでワシ、「なるほど、そうだったのか！」とギモンが氷解したのは、外務ショウのラスプーチン様こと佐藤優のアエラ連載「イケダモン大先生研究」だわなあ。だから、そんな自他共に認める「ニッポンを代表するクオリティーペーパでございます」と胡坐かいておる余裕は、どこにもねえってことだったんだな。さすが、信濃町もバカぢゃねえから、ちゃんと、築地の足元を見て、仕掛けておったんだな。要は「貧すれば鈍す」で、「クレクレ蛸ら！」ってことで、今や、竹橋は毎日シンブン化しとっただけのことなんだな。

　しかし、この渡辺ってのが、あのフクイチの調書モンダイを機に、社ちょーに就いたのが１４年だから、時間が経ったなあ。結局、アレに携わった記者は、辞めちゃったみたいだよな。確かに、調書を読む限り、所長からの避難指令ってのは、ねえんだが、書いた記者の筆が滑って飛ばしたブブンはあったにしても、でも、記事を取り消すハナシではない。経緯を全部出して、「お詫び＆訂正」で済んでおって、とにかく、あのブツを取ってきたってのは、大したもんだ。「調書を入手し、それによれば」と書いちゃったんで、齟齬が露呈したんだが、重ねて残念だな。あんなの「原発＝核」のモンダイの核心からしたら、重箱の隅どころか、それすら値せんからな。

　あと、ワシは築地の人事事情はよう知らんのだが、渡辺ってのは、千葉大人文学部卒で、入社後の配属先が大阪本社管内だったんだよな。東西で分裂しておるってのは、じつは毎日と同じ。あと、築地はＮＨＫにも似とるんだが、そこは官僚ソシキなんだろうなあ、社ちょーになるのは「東大法→政治ブ」のキャリアだったよな。ところが、渡辺ってのは大阪社会ブでデスクや部ちょーもヤッとって、毛並みが全然違うんだよな。ちなみに、「８２年入社」ってのは、社は違えど、あの鈴木紅琢磨のオッサンと同期で、御存知の通り、狭いムラ社会なんで、顔ぐらいは知っとる可能性はあるわな。でも、一方は、社ちょーまで昇り詰めとるのに、もう一方は、最後は一応、編集イインの肩書が付いておったのかよ、ま、実質的には万年ヒラで、フラフラと吉田類なんかと一緒に飲んだくれておるばっかだったんが、また、このコロナブルーで、愚痴三昧の記事でも書かんとだな（笑）

　＃で、サクラを見る会の前夜祭を巡る政治資金規正法イハン（記載漏れ）＆公選法イハン（有権者に対する寄付行為）ジケンだが、今朝（＝１１・２６）の朝日は「記載漏れを軸にソーサ」、んで、ヨミは社会ブのチケン担当だな、オンナの名前の署名の入った解説では「パーティーの参加者が寄付を受けたという認識を立証する必要があるとされ、補填を知らなかった場合、立ケンはムズカシイ」ウンヌンと書いておったな。

　たださ、あのテの都心のチョー高級ホテルでのパーティーでは、参加費が１萬円超なんてのは、当然の助動詞だ。相場は前払いで１萬１～２千円で、当日に会場で支払う場合は１千円追加だ。そういうところに「５千円ポッキリ」で参加デキるなんて、「ヤッター、儲かったあ！」って思うわな。「寄付を受けた認識」なんてのは、まさにこの「チョー激安価格による儲かった感」だからな。

　しかし、ヒドイのは、この「補填モンダイ」へとスリカエることで、支払い代金の「原資（＝官房キミツ費）」をウヤムヤにしやうとしておる点だわな。あのテのパーティーで、総額が１千萬円以下で済むなんて、太陽が西から昇るがごとくあり得んからな。そもそも「１人５千円×８００人＝４００萬円」の支払いで収まること　など、１００％の確率であり得ない。取材キシャは、誰ひとり、「おかしい」って、思わんのか？

　＃「上」の続きっていうか、今日（＝１１・２７）発売のポストに「ガース総理ダイジン『２５００人後援者パーティー』、政治資金報告ショ不記載だった」「会費１５００円、高級ホテルで支援者を“接待”」「ゴルフコンペも成田山バスツアーも７年間、記載ナシ、アベ前総理ダイジンのサクラを見る会前夜祭とクリソツ！」と打っておったな。ま、「いかにも」なんだが、本題に入る前に月曜発売組のこのポストと週現は、最近、発行を間引いておってだな、概ね１０日に１回なんで、週刊でのうて旬刊だわなあ。だから、今や、週現でのうて旬現だわなあ。

　ポストの記事だが、具体的には、「１４・４・１９」の１４時から、みなとみらいの横浜ロイヤルパークホテルであった、ガースー後援会のパーティーの参加費が、ぬあんと、「１５００円」だったってんだな。昼の部なんで、夜の部より安いんだが、それでも「５千円」はかかるってんだよな。ちなみに同ホテルの公式ＨＰを見ると、宴会料金だが、コイツは夜の部だろうな、「９千～１萬円」と載っておって、都心のニューオータニとかに比べると、少し安いが、でも「５千円ポッキリ」はあり得んワ。

　そこで、あまりにも分かりやす過ぎて困ったチャンは、政治資金報告ショ未記載の「この７年」ってのは、要するに、「ガースーが官房ちょー官に就いてから」だわなあ。だから、アベのサクラを見る会の前夜祭と同じで、請求書は官邸に回して、ナイカク総務カン室が、月末に指定された振込先に入金して支払いを済ませておるって。ま、参加費は後援会がネコババして、ＵＲＧＡＮＥにしとるで。系列の自民トウの神奈川ケン議やヨコハマ市議に小遣いで渡したり、あと、内輪の飲み食いで、余ったらポケットだろう。　

　官房キミツ費は、内ちょーの毎月約２億円とは別に、狭義における「官邸分」、いわゆる「官房ちょー官扱い」だが、毎月１億円強もあって、予算を未シッコーで余らせた日には、「要らないんだな」ってことで、翌年度からは減額補正されちゃうからな。ただ、この記事だけで刑事告発するには、まだスカスカで、もう少し細かいところの肉付けが要るし、特に、この１４年分は残念ながら、時効に引っかかってしもうとるんだよな。　

　それはそうと、コレでポストが勢いづけば、今なお中断しておる「イケダモン大先生と信濃町の９０年史」を扱った佐野眞一の『化城の人』第２部が、ようやく、おっ始まるんかいなあ（笑）

　＃で、今朝（＝１１・２７）のヨミに、サクラを見る会の前夜祭を舞台にした政治資金規正法イハン（記載漏れ）＆公選法イハン（有権者への寄付行為）ジケンで、「アベ晋三後援会」（

下関市）の代表を務める公設第１ヒショが、東京チケン特捜ブの調べに「補填した分は、政治資金収支報告ショに記載しなければならないことは分かっていた」との旨、うたっておるのか。

　うーむ、どうもコイツはジケンを矮小化して、まず、戒名は政治資金規正ホウ１本に絞り、さらに、「収支報告ショへの記載漏れ」についても、本来であれば、ホテルの会場で集めた「５千円×８００人＝４００萬円」の「カネの入り」だわな。

　ところが、今、特捜ブがこしらえておるハナシってのは、ホテル側に支払ったパーティー代の総額は、飽くまで、その「約４００萬円」で収まり、んで、実際にホテルの受付で、主宰のアベ後援会が徴収した金額は「それ」より、１００萬円程度少なかったことにして、その「補填分」を後援会の会計から出したことにして、「コイツ」、すなわち、「カネの出」だわなあ、「コイツの記載漏れ」を立ケン額にするっぽいよなあ。ってことは、１５～１９年の５年間で「たったの計９１６萬円」ってことになるんかよ。んー、ゾロゾロと減額補正がヤラれておるんだな。

　事情聴取を始めた１０月頃は、公設第１ヒショは「補填分の会計処理は、東京に任せていた」とうたっておったってんだな。公設第１ヒショっていうから、永田町のギイン会館に勤めておるのかと思ったら、そうでのうて、地元勤務で、地元の金庫番ってんだな。ココで言う「東京」ってのは、資金管理団体の「晋和会」（千代田区）だろうな。要するに、この公設第１ヒショにババを全部、掴ませるってカンジだわなあ。

　だから、ワシの見立てでは、会場で集めた参加費４００萬円は、アベ後援会だと思うが、ひょっとしたら、アベんところの財布を一括管理しておるのは、むしろ、晋和会っぽいよなあ。でも、地元と分けておるかもしれんし、そこらへんは、イマイチわからんが、いずれにしても、ＵＲＡＧＡＮＥにしとるわな。本当にかかった１千萬円超のパーティー代は、官邸のナイカク総務カン室が払っておるワ。

　そこで、本来であれば、ホテル側は、ココ宛てに領収書を発行せんとなんだが、そもそも、官房キミツ費ってのは、「領収書不要の闇ガネ」だからな。ナイカク総務カン室としても、そんなもんいちいち貰っても、しょうがねえわなあ。とりあえず、会場で集めた４００萬円については、晋和会が貰っておくってことにしたんかいなあ。そこで「東京（＝晋和会）」を絡めてしもうと、どうしても、官房キミツ費に近づくし、そうなると、「アベの責任」へと波及するんで、ま、地元になすりつけて、尻尾切りだろうなあ。

　ワシの読みでは、この「１２・５」の臨時国怪が店じまいしてからだろうなあ、特捜ブは、一応、アベに事情聴取すると思うな。本当は全部、アベに報告は上げておるんだが、「知らなかった。忙しくて、ヒショに丸投げしていた」でオシマイだろうなあ。年内にカタをつけると思う。戒名は政治資金規正ホウ１本に絞って、その公設第１ヒショを略式キソ（＝罰金刑）にして、打ち止めっぽいよな（笑）

　＃「上」の続きっていうか、そもそも、ケンサツってのは、ジケンを作りたがる壁があるよな。それは一般には国策ソーサと呼ばれておるんだが、ぬあんて言うんかいなあ、ハンザイ事実は存在するんだが、枝葉のブブンで作り変えるっていうんかいなあ。

　一例を挙げると、ロッキード疑獄ジケンがそうなんだが、アレはロッキード社から丸紅を通じ、田中角栄に計５億円が渡され、その見返りとして、角栄が便宜を図ったのは間違いない。でも、細かいところで見ていくとだな、ますは、計５億円の授受だが、その場所がデタラメっていうか、デッチ上げているんだよな。

　キソ状では、計５億円は４回に分けて、角栄のヒショだった榎本敏夫は、丸紅の伊藤宏から、①７３年８月１０日１４時１０分頃、千代田区一番町１番地の英国大使館ウラ路上で段ボール箱に入った１億円②同年１０月１２日、千代田区富士見町１丁目１０番地付近の公衆電話ボックス付近で伊藤の専属運転手だった松岡克浩を通じて、段ボール箱に入った１億５千萬円③７４年１月２１日１６時半頃、港区赤坂葵町３番地のホテルオークラの駐車場で段ボール箱に入った１億２５００萬円④同年３月１日午前８時頃、千代田区富士見町１－１１－２４の秀和富士見レジデンスにあった伊藤宅で、段ボール箱に入った１億２５００萬円━━を受け取ったってんだよな。

　このうち、①～③については、授受の場所が戸外で、②に至っては、運転手にこんな大金の手渡しを託すかよ。だって、外なんて、人目もあるし、そんな目立つ段ボール箱を受け取っておったら、目撃者がおってもおかしくないわなあ。それ以前に、そんな大金の段ボール箱を途中で落としたり、途中でひったくられでもしたら、どうするんだよ？　そのへんの小学生でも「おかしい」と思うわな。

　＃「上」の続きで、角栄はコーハンで５億円の授受から全面否認しておって、カネの受け取り役だったヒショの榎本も、親分に合わせて否認したんだが、角栄の論告求刑コーハン直後の８３年２月にＯＡされたテレ朝のモーニングショーで、こう喋っておったんだよね。

　「じつは丸紅からカネは貰った。伊藤さんから受け取った。５億円です。運んだ先は、砂防会館でも党ホンブでもなく、消去法で言えば、目白の田中邸ということになる。受け取ったのは、全部、伊藤さんの家で、田中先生が総理になって、正月は越してない（７２年中の）ハズです」

　ワシはコレが本当だと思う。確かに、５億円は一括でのうて、何回に分けておるかもしれんが、でも、恐らく、７２年中に、全部、角栄の手元に渡っておるんぢゃねえかいなあ。だから、このロッキードからの丸紅経由の５億円ってのは、ＡＮＡのトライスター導入なんかでのうて、７２年の「１０・９」にあった国防会議で、市ヶ谷はぼーエイ庁のＰＸＬ（次期哨戒機）が川崎重工で決まっておったのを、角栄が鶴の一言で「国産化白紙還元」を決めたよな。だから、５億円ってのは、コイツと直と繋がっておる。結局、ＰＸＬは、この後、ロッキード社のＰ３Ｃに決まるんだから、ロッキード疑獄ジケンってのは、「ＡＮＡルート」なんかでのうて、「市ヶ谷ルート」なんだよな。

　ハナシを整理すると、億単位のカネは間違いなく角栄に渡っており、ひょっとしたら、丸紅でのうて、児玉誉士夫のルートだったんかいなあっていう気もするんだよな。いずれにしても、

ケンサツは、まずは、カネの授受について、全然、詰めておらんよな。だから、角栄は「５億円授受自体の否認」から勝負に打って出たんだと思うな。

　本来であれば、ケンサツは、この５億円の授受をしっかりと固めたうえで、戒名も単純収賄か、仮に受託収賄で挙げるんなら、「市ヶ谷ルートの『国産白紙還元→Ｐ３Ｃ購入』アンケン」だわな。年寄りや子供でもわかるやうに例えるなら、「本当はＡ子を強姦したのに、なぜかそれをスルーして、全然、手も出しておらんＢ子を強姦した」として、ヌケヌケとキソするんだよなあ（笑）