硬派ニュース版・ひとりツイッター！（続き）

　ニッポン列島、首都圏では、花吹雪の末にサクラも散りぬれど、コトの真相をひたすら求め究める、わちきのペンは、グビグビと岩盤を砕いて、国家ケンリョク様が握って話さないネタを、今日もまた、ピャーッと引きずり出すなりぃーーーーーっ！！！！！

　＃「下」からの続きで、緊急事態発令後、初の週末となったこの土曜日（＝４・１１）、ワシは買物がてら散髪をしてきたんだが、この散髪とは、果たして、「不要不急」に該当するのか、アレコレと考えてみた。

　確かに、１～２ヵ月くらい髪の毛を切らなかったからといって、死ぬワケではないんで、その意味からすれば、確かに、不要不急とは言えるかもしれない。ただ、髪の毛を短く切って、ホンマ、気分はサッパリ爽快で、そのせいか、昨晩はぐっすりと眠れた。まさに「病は気から」と言うが、諸々、病気に罹らず健康でいるには、常に免疫力を高めておくことが必要で、そうしたウイルスの活動を押さえ込むのも、要は免疫力だからな。この御時世、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）のバカ騒ぎで、風邪の診察すら拒否しておる医者もおるんだから、オチオチ風邪もひけんで（笑）

　もちろん、こういう情勢なんで、しばらくは３密を避けることは必要だと思うが、かといって、「朝から晩まで家ん中に閉じこもっていろ」ってのは、違う。ま、あの慶応研修医の集団感染を見て、さすがにこのワシも、至近距離で唾を吐きかけ合う多人数の宴会は、今は控えた方がいいと思うが、しかし、買物や散歩程度の要急な行動は、何も臆することはない。この長丁場のコロナ禍を乗り切るにあたって、ストレスを溜めないってのは、大事だ。それで言うと、あの「ステイ・ホーム！」（ｂｙ小池百合子）ってのは、まさに、上から目線の恫喝だわなあ。

　アレだけ「いいか、ニッポン、とりわけ東京は、ＮＹの二の舞になる」と脅しつけてきたが、しかし、３月初旬のＮＹ州の非常事態宣言（ｂｙクモオ）を受け、この「３・１３」の全米での非常事態宣言（ｂｙトランプ）を機に、一気に外出禁止と店舗閉鎖の統制に踏み出してから、感染者と死者が激増しておる事実は、直視する必要がある。全米では、この「４・１０」の1日で死者が２千人だからな。ちなみに、亜米利加は人口３億人、ニッポンは１億２千万人なんで、到底、人口比では説明つかない。何はともあれ、「３密を避ける」ということと「外出禁止」は、イコールではない。

　＃で、今日（＝４・１２）、公表された都内の感染者数は１６６人と、ようやく前日より減なんだが、うち、８７人が中野区内の病院のスタッフや患者ってことで、コイツは院内感染だわな。恐らく、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の患者を受け入れておるんだろうな。奇しくも、同患者を受け入れておる福岡徳洲会病院（福岡県春日市）でも、今日、看護師２人の感染が確認されたってんだが、とにかく、医療崩壊だけは食い止めんと、だ。患者受け入れ先の病院が倒れたら、待っておるのは、ＮＹの二の舞だ。それに比べたら、ニッポン医師会の構成員である開業医は、「風邪の患者はお断り。もし、高熱が続いたら、保健所に電話しろ」で自主休業してりゃエエんだから、んもう、ラクの極みだわなあ。

　確かに、「ＰＣＲケンサを渋るのはケシカラン、許せん！」ってのは、その通りで、本来、ヤラなければならないケンサがネグられるのは、あってはならない。でも、その一方で、保健所でケンサにあたる臨床検査技師らは、常に「患者からの感染の可能性」に直面しておるワケだわな。ましてや、ＰＣＲケンサってのは、喉や鼻の粘膜を拭い取ったりして、手間もかかるってんだよな。そうした作業の労力やストレスに対して思いやる想像力ぐらいは、あってもいいのではないか。彼らは愚痴も文句も言わずに、黙々と遂行して、とにかく、「ヤッて当たり前」だわな。「ご苦労さま」の一言があって、しかるべきだ。

　＃それと、コロナ感染が判明したテレ朝は報ステのメインキャスター・富川悠太の発症に至る経緯について、今日（＝４・１２）、テレ朝が公表したってんだが、出社してなかったこの「４・３」と「４・４」の朝に、３８℃の熱があったってんだな。でも、すぐ平熱に下がったんで、週明けの「４・６」から出勤したものの、「４・７」から痰の絡みと息苦しさが出ておったってんだな。肺をヤラれておるのと、当初、発熱がありながらも、その後、平熱に戻ったんで、普通に動けたってのは、コレまで有名ｏｒ無名人がカミングアウトした発症例と重なっておるわな。

　ただ、富川のコロナ発症が「４・３」ってことは、感染は潜伏期間を考慮すると、「３月下旬」だわなあ。であれば、まず、「濃厚接触の有無」だが、そこらあたりは、保健所からのシツモンにはちゃんと、答えておるわな？　そこで、考えられるのは、「年度末」ってことで、異動ガラミの内輪の飲み会ｅｔｃだが、それはどうなんだよ？　恐らく、富川はＯＡでは「視聴者の皆さん、３密はゼッタイに避けませう」と説教しておったと思うんだよな。もちろん、空気感染の可能性もゼロではないが、基本的には、唾を吐きかけ合うレベルの「ヒト→ヒト」の濃厚接触だわな。そこらあたり、どうなんだよ？　ド腐れ糞ケンリョクの蛮行を抉り出すのが仕事である「報道人＝ジャーナリスト」が、嘘をついたら、絶対にアカン！

　ワシだって、この３月下旬の時点では甘く見ておって、あの「４・６」に文春電子版がｕｐした慶応研修医の集団感染で、やっとこさ、「コイツはトンデモない、侮れん」と認識し得た次第だ。もっとも、ワシはフリーなんで、取材で人に会うのでなければ、家ん中に閉じこもって原稿を書いておるだけなんで、ナンボ、アベに「７～８割の接触を断て」と説教されたところで、何の変わりもねえからな。ところが、ソシキに所属しておったら、このテの飲み会はオイソレと断われんわな。だって、下手にスルーしてしもうたら、その後、ムラ八分にされかねんからな。そうした「社会的、文化的背景」も、見据えることが必要だ。だから、感染症はやっかいなんだわなあ。

　＃「上」の続きのコロナ禍で、コイツは日テレの独自ダネかよ、今日（＝４・１３）、１３：５７ｕｐでは、その院内集団感染が発覚した中野区内の病院ってのは「中野江古田病院」で、患者ら９２人が感染したってんだが、地元の保健所は早い段階から、病院側からの報告を受けて、即、外来閉鎖ｅｔｃを指示しておったのに、動いておらんかったってんだな。

　この「４・１」に「患者に原因不明の発熱がある」と病院側から保健所に報告があり、翌日、５人がＰＣＲケンサをしたところ、陽性が出たんで、「４・３」に外来や入院ｅｔｃの停止を指示しておったんだが、病院側は日テレの取材に対し、「４・４まで外来を受け入れていた」かあ。コイツは病院トップの責任だ。コイツは体面だの恥を言っておる場合ではない。「命を守る」ためには、即、動かないとだ。隠したいと思って怯む気持ちも分かるんだが、最早、そういう状況ではない。だから、緊急事態なんや。医療崩壊したら、一巻の終わりで、まさにＮＹの二の舞なんで、それをイチバン危惧しておる。

　で、今日の都内の新規感染者数が約９０人ってことは、久しぶりに２桁まで落ちたんだな。まだしばらく経過観察が必要だが、希望的観測も含めて、ダラダラのピークが天井を打ったんであればだがな。ＡＢＣの元女子アナの赤江珠緒によれば、テレ朝勤務のダンナが「週末から３８．５℃の熱があって、味もしなくて、肺のＣＴも影があり、ＰＣＲケンサもした」と、今朝、ラジオで喋っておったってんだが、ほぼＳＡＲＳ２号（新型コロナ）で確定だわなあ。ダンナの職場は、報ステではないんかよ？　この４月上旬に富川悠太と社内で濃厚接触があったのなら、感染ルートもそこかいなあ。

　あー、神戸西署の集団感染だが、新たに署長、副署長も、今日までに感染が確認されたことを受け、兵庫ケンケイはこの２人を更迭かあ。３月下旬の飲み会で、今頃発症とは、やっぱ潜伏期間が長いんだな。ただ、あの時点では、甘くみておったんで、ワシが署長でも「世の中はワーワー騒いでおるが、ま、大丈夫だろう」と開催しておったと思う。特にケーサツは、異様に飲む社会だからな。署のトップ２人が出席しておるってことは、ま、全部でのうても、少なくとも飲み代のいくらかは、ＵＲＡＧＡＮＥから出しておりそうだよなあ（笑）

　えっ、今夕の１８：２６ｕｐの朝日電子版だと、その赤江のダンナだが、テレ朝での所属は「報ステのチーフディレクター」ってことで、「番組スタッフを全員自宅待機にした」のかよ。だったら、ＯＡを休めばエエと思うんだが、そうもいかんのか。あー、別の部署のスタッフが急遽、代打で担当するってんだが、スンゴイわなあ。まさに、緊急事態や（＊＊）

　＃ほいで、ワシなりに今度のコロナ禍について、中間ソーカツをしやうと思うが、まず、ニッポンでは、２月末のアベによる「全国公立小中高への休校お願い」に続いて、３月アタマの小池百合子による「花見自粛令」だが、もちろん、この時点では２人とも高を括っておったわな。なぜなら、あの時点では「五輪開催維持」が最大目的であり、それをテコにした政局の側面が色濃かったからな。ところが、蓋を開けてみて、この状況を見て、そんなものではないというのは、御覧の通りだ。とにかく、今は「収束を目指す」だわなあ。

　ただ、今回のコロナ禍はニッポンだけのハナシではない。「そこ」がイチバン、やっかいなんだわな。要は「ニッポンが収束しても、他がどうなっておるのか？」だからな。で、とりあえす、今回の流行の具合を見ると（だいたい４・１０現在）、ニッポン（感染者６７４８人、死者９８人、以下同）、韓国（１０５１２人、２１４人）、台湾（３７６人、５人）、それと現時点では露西亜（１万人超、７６人）を入れてもエエと思うんだが、コレら「マシ組」と、亜米利加（５５．１万人、２．２万人）をはじめ、仏蘭西（９．５万人、１．４万人）、伊太利亜（１５．６万人、１．９万人）

、西班牙（１６．６万人、１．７万人）、英吉利（８．４万人、９．８千人）といった欧米の「そうでない組」にキレイに分かれておるからな。

　それで言うと、今度のＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の発生地である中国（８．２万人、３．３千人）は、今はだいぶ沈静化しておるんで、「マシ組」と「そうでない組」の間ってカンジかあ。あと、独逸（１２万人、１５８４人）も、この中間組かよ。だから、この「マシ組」と「そうでない組」の歴然たる差は、「いったい、どういうことなんだよ？」と誰しもが思うわなあ。

　＃「上」の続きで、例えば、マシ組のトップである台湾だが、「水際作戦、大成功！」と持ち上げられておるんだが、でも、アレだけ中国人がワサワサと入ってきておったのに、そんなんで説明がつくかよ？　ワシはやっぱ、ＢＣＧ接種（ハンコ注射）はあると思う。だって、マシ組は全部、義務化であるのに対し（なお、中国も義務化）、そうでない組は、８０年代までかよ、かつては義務化だったが、今ではそうでなはい。とりわけ、伊太利亜と亜米利加は、コレまで義務化だったことは１度もねえんだよな。であるなら、「カンケイない」と言い切れるかよ。

　ただ、「ハンコ注射が有効か」ってのは、科学的に実証されておらんから、すべての根源はそこであり、「都市伝説の類や」と切り捨てられるのも、致し方ないだろう。でも、ワシは徹底的に「論より証拠（＝事実）」の人間なんで、事実として、ハンコ注射義務化の国々が「マシ組」であるのに対し、義務化でない国が、ことごとく「そうでない組」である以上、ワシは「ＢＣＧ接種有効説」の立場を取る。

　で、そこから先だが、「ぬあんで、ハンコ注射は、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）に有効なのか」っていう、ワシなりの大胆仮説だが、「じつは、コロナウイルスが結核菌を活性化させ、凶暴にさせておるのではないか」だ。

　ってのは、アレは確か、菅直人が自社さで厚生ダイジンだったときなんで、９６年だったよな、Ｏ－１５７（腸管出血性大腸菌感染症）による食中毒で、ン千人もの感染者が出て、死者も出たんだが、このＯ－１５７ってのは、そもそも大腸菌なんだが、本来、大腸菌が作らないハズの「ペロ毒素」ってのを作り出しておったんだよな。じつは、このペロ毒素を元々、持っておるのは赤痢菌で、要は「大腸菌が赤痢菌化した」からなんだわな。そこで、この「ペロ毒素」を赤痢菌から大腸菌に運び込んだのが、ぬあんと、どの種類かは分からんけれども、しかし、この「ウイルス」と診られておるんだよな。

　そこで、ハンコ注射だが、コイツは「結核予防」が目的で、原因は結核菌によるものなんだが、ワシもネットで調べて初めて知ったんだが、結核ってのは、まだポピュラーな感染症で、ニッポンでは、年間１万８千人もの患者が出てて、うち、高齢者がほとんどだが、大都市を中心に２千人前後が、おそらく、その多くは肺炎だと思うんだが、亡くなっておる。だから、結核菌自体が、いなくなったワケではのうて、ヒトの体内にもワサワサとおるんだが、普段はおとなしくしておるし、活性化したところで、免疫があれば、菌をやっつけるんで、発症はせんのだよな。で、結核菌は、肺以外の臓器にも入り込むが、でも、肺が大好きなんだよな。

　だから、「肺にまで入り込んだＳＡＲＳ２号ウイルスが、そこで結核菌と遭遇した後、菌に寄生してしまい、自らのＲＮＡを通じて、結核菌に何らかの情報を伝達したことにより、結核菌が活性化し、肺の炎症を引き起こした」ってのがワシの仮説だ。ゆえに「ＢＣＧ接種が有効に機能した」というオチになる。であれば、ＮＩＩＤ（国立感染症研究所）は検体をネコババしておらんで、「免疫の阪大」あたりにもタダで譲り渡してだな、立証せんとだわなあ。結核菌にＳＡＲＳ２号ウイルスを注入したのと、そうでないのをそれぞれ鼠に投与して、発症の仕方を比べるワケや。もし、ワシの大胆仮説がこの動物ジッケンで立証された暁には、んもう、ノーベル医学生理学賞もんやで！＜そうそう、菅直人も「カイワレ大根犯人説」を否定すべく、カイケンでムシャムシャと食っておったよなあ（笑）

　＃「上」の続きだが、今日（＝４・１３）発売のアエラで、ラスプーチンが大連載中の「イケダモン大先生研究」は相変わらず酷いんだが、ま、それはともかくとして、神戸大教授の岩田健太郎が顔出しで喋っておってだな、０９年の民主党セー権時代に大流行した新型インフルなあ、コイツが、今度の緊急事態宣言発令の法的根拠となっておる新型インフルｅｔｃ対策ホウ制定のきっかけになっておるんだが、で、この新型インフルはその後、収束したんでのうて、「誰も騒がなくなっただけだ」と、また、妙なことを口走っておるんだよな。

　しかし、その「誰も騒がない感染症」ってことで言えば、結核もそうなんだよな。今なお、年間１万８千人もの患者が出て、うち、大都市を中心に年寄りがほどんどだが、２千人前後が死んでおるんだよな。今、バカ騒ぎしておるＳＡＲＳ２号（新型コロナ）より、よっぽど深刻だと思うんだが、誰も騒がんからな。もちろん、ニッポンや韓国、台湾といった「マシ組」に対して、亜米利加や仏蘭西といった「そうでない組」は、今、大変っていうか、考えようによっては、ひょっとしたら、欧州では「中世の終わり」を告げることになった、ペストによる黒死病に相当するかもしれんのだよな。

　ってのは、アレで「世俗の王権」、つまり、「裸の王様」と癒着しマクっておったカトリックが「口先ばっかで、糞の役にも立たん」と、下々の民衆が感じたことが契機となって、プロテスタントによる宗教カイカクを引き起こす導火線になったんだからな。ゲンバに行っておらんから分からんのだが、今、コロナ禍炸裂中の「そうでない組」の社会の空気ってのは、だいぶ違うわな。

　ま、飽くまで現時点での心証だが、ワシ的には、まだ、あの「３・１１」の方が、全然、衝撃だったわな。比較にはならん。あのフクシマでの惨劇によって、「原発＝核兵器」の凄まじさを「これでもか」っていうくらいに痛感させられたからな。今度のコロナ禍について、マシ組の方は「喉元を過ぎれば熱さを忘れる」だろうが、モンダイは「そうでない組」だわなあ。巴里在住の芥川賞作家の辻仁成が「ハグ＆チューの文化が、今後、どうなるのか」云々ってことで、「マクロン坊や万歳！」とひれ伏しておったからなあ。今後の動向を注視する必要がある。ワシは、希望的観測も含めてだが、ＳＡＲＳ１号を追随すんぢゃねえかっていう気がするな。忽然と症例が消えて、地下に潜るっていうパターンだ。

　あと、けいゆう病院感染制御センター長の菅谷憲夫が、この「２・３」の時点で、「インフルの１００～１０００倍の濃度で、臨床的に回復しても、ウイルスは残存し、感染性が残る可能性がある」と、日本医事新報社のＨＰの記事で警告しておる。やはり、「感染者との距離」は、退院後も含めて、十分に取った方がいい。侮れない。

　＃で、今日（＝４・１４）、用があって、午後から山手線（品川～高田馬場）に乗ったんだが、ホンマ、ガラガラだったな。本来なら、乗客が最も多いハズの渋谷～新宿の間で全然だったワ。座席もまばら、空気を運んでおるのと同じってカンジで、濃厚接触したくても、デキん距離ゆえ、とにかく、人の動きは止まっておるわな。

　今日発売の週アサに、アレは都内かよ、「ＰＣＲケンサ渋り」を字にしておったが、ま、あるんだな。実態として、どの程度あるのかってのと、それと、患者を「捌く」っていうか、「交通整理」だわなあ。だって、かかりつけの町医者が「風邪の患者は、お断り」という中で、保健所に電話が殺到しておるんだよな。町医者でもＰＣＲケンサはデキんのかよ？　そのあたり、ニッポン医師会や都医師会は、どういう見解なんだろうなあ。だって、他の指定感染症である風疹やおたふく風邪は、町医者でも診察しておるわな。「ウチでは扱わんから、保健所に行け！」なんて、口が裂けても言わんわなあ。

　それで、今度のＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の感染拡大だが、「マシ組」と「そうでない組」に分かれておることについて、マシ組の台湾、韓国、ニッポンは、漢方をはじめとして、まだ、「東洋医学」が色濃く社会に根付いておるところも、あるのではないだろうか。西洋医学ってのは、じつにシンプルが「原因→結果」ってことで、とにかく、ケンサをヤリマクって、「適正値を外れた異常値は病気」ってことで、例えば、高血圧症がそうだが、そこに薬を出すなどして「正常値」に戻るワケだわな。そこから、感染症対策も、とにかく、「原因である感染者を隔離しろ」っていう発想になる。

　コレに対し、東洋医学ってのは、「未病」というモノ言いがあって、要するに「病気の一歩手前」ってんだが、「そういう未病の人を病気にさせない」ってんだよな。そこで出てくるのが、まさに「免疫をつける」ってことだが、ニッポン人も含めて、マシ組の方は、こうした漢方に対する理解が、社会全体に根付いておるところがあると思うな。まさに「集団免疫」の根本にあるものだが、とどのつまり、「どう折り合いをつけていくか」ではないだろうか。

　＃あー、ＷＨＯは、この「４・１２」付で「ＢＣＧ接種（ハンコ注射）は、根拠ナシゆえ、使用を推奨しない」との見解を出したってんだが、でも、誰も動物ジッケンや臨床チケンで証明しておらんからな。ネットで調べた限りだが、結核菌による肺炎ってのは、今度のＳＡＲＳ２号ウイルスと症状が似てなくもなような気もするんだがなあ。ワシの大胆仮説では、「このＳＡＲＳ２号ウイルスは、じつは、細菌に寄生するバクテリオファージで、結核菌に侵入することで、そのＤＮＡを改変させ、活性化させておるのでは」なんだが、ま、所詮、素人の思いつきなんで、感染症ガッカイでは、相手にされんのだろうなあ（笑）　でも、「マシ組」と「そうでない組」との間に、コレだけの発症率と致死率に差があることを、どう説明したらエエんだよ？

　それと、今晩（＝４・１４）、２０：３３ｕｐの田中龍作のテラ銭ブログで、今度のコロナ禍における院内感染発生の要因として、「保健所リストラの実態」を挙げておって、「なるほど」と思った。久しぶりにマトモな記事が出たなあ。

　ワシもそうだが、一般人からすると、「保健所って、いったい、何をヤッてるの？」で、だいたい、食中毒が起こるとその飲食店を営業停止のショブンにするぐらいのもんで、早いハナシ、「あってもなくても、いいんぢゃないの？」ってカンジだわなあ。ところが、今回の騒動で、「保健所って、こんなに大事な存在だったのかあ！」を痛感したな。こうした「人間の命」に関わる役所ってのは、安直に削減してはアカンわなあ。ホンマ、ここんところ、例の新自由シュギ万歳で、「コスパ（費用対効果）が全て」で染まっておるわな。それで言うと、保健所ってのは、盲腸どころか、体内の毒を中和させる肝臓に相当するわな。

　あと、初めて聞く名前だが、ソラ豆琴美（齢２７）とかいう、職業はタレントかよ、「軽症」の診断を受け、入院したってことで、いろいろとｕｐしておるんだが、その「軽症ｏｒ重症」の区分ってのは、恐らく「ケンサにおける数値」なんだろうな。だから、必ずしも、症状としての「しんどさ、苦しさ」をストレートに反映しておらんのではないだろうか。それと、「アビガン」を服用したら、だいぶ楽になったってんだが、将来、妊娠した場合、奇形児を出産する危険もあり、無論、承知のうえだが、背に腹は変えられんってことだろう。

　＃ほいで、今日（＝４・１５）、厚生ショウはクラスター対策班所属の北大教授の西浦博が、何の前触れもなく、突如、「外出自粛ｅｔｃの何のタイサクも取らなかった場合、重篤者は８５万人に達し、うち半数は死ぬで！」と公表かあ。ただ、「コレは最悪の事態の場合」と、コッソリと後付けしておるのが、ミソなんだな。とにかく、その「科学的根拠」、とりわけ、「積算根拠」は出して欲しいわな。

　ちなみに、ニッポンは人口１億２千万人で、前日までの感染者数は７６４５人、死者１０９人だが、今、世界でＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の被害が最も大きい亜米利加は、人口３億人で、前日は１日あたりの死者が２１２９人とコレまで最多となり、感染者数６０万人超、死者数２万５千人超なんだよな。要するに、この西浦のおやぢの予想では、この亜米利加の惨状を、今後、ニッポンは遥かに超えるってことだわな。「重篤者８５万人」ってことは、重篤者ってのは、「全体の２割」とされておるわな。ってことは、全感染者数は「８５万人÷０．２＝４２５万人」かよ。

　だって、ニッポンは亜米利加の半分以下の人口だからなあ。ニッポンでは、毎年、一気にダーッと「アナタもワタシも」と感染する季節性インフルですら、「年間２００万人前後」だからなあ。インフルに比べたら、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の発症率ってのは、全然、低いからな。それは、富川悠太が感染したテレ朝を見ればイッパツだが、もし、コイツがインフルだったら、感染者ゾロゾロだからな。ま、医者という人種は、「切らないと死にますよ」と脅し倒し、ガンもどきでもジャンジャンと切りマクって、症例稼ぎに余念がねえからなあ。

　こんなもん、そこらの子供が見ても「おかしい」って思うわな。こうした暴論に対して、あのミヤネ屋が面白おかしく煽るのは、アレはワイドショーだからエエんだが、同じ専門家である医者の間から「おかしい」っていう声は出てこんのかよ？　医師免許をタテに「いいか、情報は全部、感染症部落で独占しておるんだ、バカなコクミンは黙ってひれ伏せ」と恫喝しておるに等しいわな。だって、結核はニッポンでは年間、大都市を中心に年寄りがほとんどだが、１万８千人が感染し、うち、２千人前後も死んでおるのに、誰も騒がんぢゃないか、このアホンダラが！

　ひょえー、地元ＴＶが報じたところでは、外出禁止令が出て３週間になる、亜米利加はノースカロライナ州シャーロット在住の女性が、ずっと、自宅にひきこもったままであるにもかかわらず、感染したってだよな。ワシは「いったい、どういうことなのか？」と、あの西浦のおやぢに徹底した説明を求めるワ。オペをやるのに、ただメスを振り回せばエエってもんぢゃねえわなあ。病巣を的確に抉り出すんでのうて、ただ、やみくもに切りマクったら、患者は出血多量で死んでしもうからなあ（笑）

　＃「上」の続きで、ま、コロナ禍っていうより、バカ騒ぎだが、今晩（＝４・１５）は１９：４９ｕｐの日刊スポーツ電子版によると、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の感染者が出たテレ朝で、この「４・１７～１９」の３日間、六本木ヒルズの本社を完全封鎖して、徹底消毒するってことで、特に、報ステのメインキャスター・富川悠太の仕事場である４Ｆの報道フロアは、念入りにヤルってんだよな。しかし、完全封鎖して、ＯＡはどうなるんだろうなあ。この際、「砂の嵐」で放映もお休みっていうワケには行かんのかよ？　パチンコ屋とか、あと古本屋もそうかよ、営業停止に追い込まれておるところは、ナンボでもあるからな。

　あと、損失補填だが、収入急降下世帯に３０萬円だの、全コクミンに一律１０萬円だの、いや、所得制限をつけろだの、ワケがわかんねえよな。その３０萬円だが、「収入急降下によって住民税非課税となった場合」ってんだが、それでは、「元々、住民税非課税世帯」ってのは、対象なのか、対象外なのか、「？」ってんだよな。「弱者救済」を旗印に、「福祉の党」の看板を掲げるイケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）が、ココをスルーしたまま、「全コクミンに一律１０萬円」を言い出したのが、よくわかんねえわな。だって、孫正義やホリエモン、あと、イケダモン大先生もかあ、こうした大金持ちも、ほいで、多摩川河川敷ｅｔｃのホームレスも、一律１０萬円貰えるって、どうなんだろうなあ。

　ま、それはともかくとして、仮に「全コクミンに一律１０萬円を給付」にしたら、予算は１２兆円超なんだな。消費税１０％による税収分なんて、ピャーッとフッ飛んでしもうわな。所詮、こんな小遣いをバラ撒いたところで、スズメの涙だわなあ。

　そんな小手先をいじくり回すより、むじろ、「税制の根幹に斬り込む」だろうなあ。聞くところによると、あの「消費税ゼロ」をブチ上げた自民トウ若手だが、矛を引っ込めたんでのうて、まだ、ワーワーと言っておるってんだよな。立民＆国民はもとより、共産やれいわすら、踏み込んでねえんだからな。しかし、大蔵ショウにしてみりゃ、３０年かけて、やっとこさ、消費税１０％にまで引き上げたってのに、ゼッタイに飲めんわなあ。でも、セー権与党から、こんなもんが出てくるとは、まさに、「２・２６ジケン」を起こした陸グンの青年将校だわなあ（笑）

　＃ほいで、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）のバカ騒ぎだが、今夕（＝４・１６）、１６：４４ｕｐの共同電によれば、例の「減額世帯への３０萬円支給」を政府（＝アベ官邸）と与党（＝自公）が撤回かあ。しかし、今年度の第１次補正予算アンの中に入ってて、閣議ケッテイも済んでおるんだよな。ぬあんか、バタバタしておるわな。イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）が、今朝になって突如、「３０萬円を撤回して、その代わりに全コクミンに一律１０萬円を配れ」と言い出したのかよ。

　ただ思うんだが、奇しくも今日発売の文春が、この４月上旬の国交ダイジンの赤羽一嘉の地元・大阪での温泉会合と、あと、３月中旬のアベの嫁ハンのアッキーの大分旅行を、それぞれ字にしておったよな。双方、影響しておるわな。んで、突如、今日にも、緊急事態宣言を全国に拡大の動きかよ。文春砲の直撃を受けて、アベもグラついておるわな。

　んー、あの「３・１１」によって、当時は民主党セー権の官邸は「菅直人＆枝野幸男」のラインだったんだが、同セー権が短命だった一因に「フクシマ収束にエネルギーを費やされ、体力を消耗した」ってのは、間違いなくある。特に、菅はフクイチの爆発ジコの対応で終わってしまい、代表再選がＮＧだったからな。それはともかく、今度のコロナ禍も、まずは収束だからな。

　＃「上」の続きっていうか、厚生ショウのクラスター対策ハンの西浦博（北大教授）ってのは「接触を８割断て」の言い出しっぺってことで、巷では「８割おじさん」と言われておるのかよ。それに対し、「令和おじさん」の菅は、今日（＝４・１６）のカイケンで、その西が前日に喋ったコロナ重篤患者最大８５万人」の数字について、「一専門家としての説明で、厚生ショウの

公式見解ではない」かあ。いずれにしても、医系技官をはじめとして、医師免許を持つ感染症部落の連中が、「コロナ対策を牛耳っておる」との示威だわなあ。

　ほいで、この８割おぢちゃんの試算だが、「１人の感染者が２．５人にうつすとして、新たに感染が起こるまで平均４．８日かかる」としたうえで、「もし、何もタイサクを講じなかった場合」、突如、「ある段階から急速に感染者が増加する」ってんだよな。しかし、ワシが「上の上」で説明した通り、「重篤２割」ってことは、ぬあんと、軽症も含めた感染者数は全体で「４２５万人」と、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）より爆発的に感染するインフルの年間２００万人を、遥かに上回るんだが、こんなバカなことが起こり得るんかよ？

　じつは、ＷＨＯは、この「４・２」付で「無症状の患者からの感染はこれまでに確認されていない」と明言しておるんだよな。まさに、この「無症状の患者」の扱いこそが、例の「公衆衛生における予防拘禁のキモ」であり、そこから、外出禁止令ｅｔｃの統制が出てくるんだよな。ワシとて、感染して症状のある患者の隔離はもとより、これだけ流行しておる現状で「３密を避ける」ことまでは否定しない。ところが、西浦以下、感染症部落の医者グン団は、とにかく、「家の中に閉じこもっていろ。店は閉めろ。他人とは接触するな」だからな。ワシに言わせりゃ、ドグマ以外の何物でもない。

　で、この西浦の「重篤８５万人」の算式ってのは、ホンマ、ネズミ算だわな。ネズミ算とは「正月に、１組のネズミの夫婦が１２匹を生みました。２月には親を入れた１４匹の７組の夫婦がそれぞれ１２匹生みました。さて、年末には何匹になっているでせう」なんだが、答えは「２匹×（７の１２乗）＝２７６億８２５７万４４０２匹」なんだよな。コレだと地球上、ネズミで溢れてしもうが、実際にはそうはならんわな（笑）

　なぜなら、現実にはいろんな制限がかかっており、そうした制限の存在を冷静かつ科学的に分析するのが、アカデミズムに足場を置く学者ではないのか。あの武漢でも、どんなに控えめに見ても「１０人中９人は発症していない」んだわな。こうした現実を無視して、ネズミ算を引っ張り出してきて、ワーワーと騒ぎ立てておるのを、シンブンもＴＶもゴマすって持ち上げるだけだわな。「机上の空論」でもってバカなコクミンを恫喝にかかる、こうした「裸の王様」ならぬ、「裸の学者サマ」は酷いんだが、もっと酷いのは、内部から批判の声が出てこないことだ。腐りきっておる。

　＃続きだが、やっぱ、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）のバカ騒ぎだわなあ、今日（＝４・１６）、まさに、降って湧いたように起こった緊急事態宣言の全国拡大なあ。今晩、２０：３５ｕｐの時事電が「オドロキ」「対象ボヤける」ってことで、「感染者１人」の鳥取のケースとか挙げておるんだが、新潟県知事の花角英世は「ウチの県は一定程度収まっているのに、想定外。理解できない」とコメントしておったってんだが、じつは、ワシは「感染症の本質」にも関わっておると思うな。

　ってのは、ＢＣＧ接種（ハンコ注射）によって拡大を抑えておる同じ指定感染症の結核だが、年間１万８千人が感染し、２千人前後が死んでおるんだが、そのほとんどは年寄りであるとともに、居住地が「大都市」ってんだよな。もちろん、厚生ショウは詳しい統計を持っておるが、この「大都市」ってのがミソで、今のＳＡＲＳ２号（新型コロナ）と同じなんだよな。つまり、人口の集中しておる大都市こそ、「３密」のうちの「密集」そのものだからだ。

　そもそも、ウイルスってのは、もちろん、人類よりも古く、どうも、地球における生物の誕生とイコールらしいんだよな。ちなみに、ウイルスは「生物ではない」とされておるんだが、ってのは、ウイルスはそれ自体では生きていくことができず、必ず、宿主である生物（＝動物、植物、細菌）に寄生しないと生きていけないってんだよな。逆に言えば、「生物が滅亡したら、ウイルスも生きてはいけない」ってことだが、ウイルスもたぶん、バカでないんで、そのへんの加減は分かっておる。

　それで言うと、言い得て妙なんだが、コンピュータのウイルスもそれ単体では、何の意味もなさず、活動のしようもない。ウイルスはコンピュータのネットワークの中にあってこそ、ワサワサと動き回れるわけで、その潜伏期間といった生存条件とも合わせて、双方、本質的には全く同じだ。ウイルスというと、「人間に病気を起こす」とばかり思われがちだが、中には寄生したまま何も起こさないばかりか、例えば、ＡＤＡ欠損症っていう奇病の治療に貢献する「レトロウイルス」もおる。また、ガンにも応用されている遺伝子治療の中にも、ウイルスを使っておるのもあるんだが、そのタネを明かせば、「ウイルスは遺伝子の運び屋である」であることによる。つまり、コンピュータのプログラムである「ウイルス」と本質的に同じだからな。

　ハナシを戻して、天然痘や狂犬病といったウイルス感染症、人類の誕生とともに出現したが、それが集団感染するには、コレラや腸チフスといった細菌感染症もそうだが、文明が生まれて、「都市」が発生したこととパラレルだ。今度のＳＡＲＳ２号（新型コロナ）が、東京や大阪をはじめとする大都市で集中発生しておるのも、まさにそれゆえだ。だから、ワシの大胆仮説である「ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）ウイルスは、結核菌に寄生することで、寝た子を叩き起こしてワサワサと活性化させておる」ってのを、誰か動物ジッケンで立証してくれれば、ホンマ、ノーベル医学生理学賞モンやで（笑）

　＃あー、今晩（＝４・１６）、２０：０６ｕｐの文春電子版が、杉並区長の田中良への顔出しインタビューを載せておって、コレまで隠蔽されてきておった「自宅待機者」のモンダイを梃子に医療崩壊の危機について、喋っておるな。今回のコロナ禍が一変したのは、この「３・１９」で、この日から感染者が急増したってんだな。ちなみに、五輪延期の正式ケッテイは「３・２４」で、コレ以降、急に感染者の数が増えたんで、「何かウラがあるのか？」と勘ぐってもおったんだが、たまたま重なったんだな。であれば、「３月下旬」に、例の慶応研修医の集団感染が発生したのとも、時期的には符合するな。

　ちなみに、コレまで杉並区では、１２５人の感染が確認されておるんだが、うち、３０人が自宅待機なんだが、そもそも、この数字がオモテに出されておらんってんだな。都が意図的に隠しておったのかどうかは不明だが、こうした自宅待機者が自由に外を出歩いてしまって、濃厚接触することで、感染のキケンが高まるんだわな。感染しておるかどうか分からん、その他大勢の一般人よりも、まずは、適切に対処せなアカンのは、こっちだわな。だから、ホテルに入ってもらうなり、措置が要るんだが、都との連携が取れておらんってカンジだわな。他の２３区にもおって、自宅待機者は少なくとも２００人かあ。

　このやうに、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）の発生は、人口の集中しておる大都会と田舎では、全然、差があるんだから、今、大事なのは風呂敷を全国に広げることではなく、まさに「選択と集中」だわな。とにかく、バカのひとつ覚えで「家に閉じこもっていろ、店舗は閉鎖しろ」と、やたら、声だけはデカイ、医系技官と結託しておる感染症部落の連中の言いなりに屈しておったら、感染は拡大するだけで、まさに医療崩壊が現実のものになるぢゃないか、このアホンダラが！

　＃で、今朝（＝４・１７）の毎日に、突如、アベがイケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）の要求を丸飲みし、「収入激減世帯限定３０萬円給付→全コクミン一律１０萬円給付」へと転向した経緯を字にしておったんだが、自民トウは「参」で過半数割れしておるっていう足元を見て、ぬあんと、「連立離脱カード」をチラつかせたってんだよな。ま、そうでもせんことには、こんなに一瞬では豹変しようがねえわな。

　確かに、あの「限定３０萬円給付」ってのは、異様に分かりにくかったわな。ってのは、「収入が激減して、住民税非課税水準にまで落ち込んだ」との証明を、どうヤルかってんだよなあ。あと、「元々、住民税非課税世帯は、給付の対象なのか否か？」が、スルーされておったんだよな。この「４・７」にコレだけで約４兆円を計上した補正予算アンを閣議ケッテイするにあたってだな、事前に自公はそれぞれ党内手続きによって「チョーＯＫ」のお墨付きを与えておったんだよな。「弱者救済」を掲げる福祉の党を自認する公明トウは、そもそも、ココんところをどう言及しておったんだろうなあ。

　ま、それに比べたら、「全コクミンに一律１０萬円支給」は、じつに分かりやすいのは、間違いない。しかし、大蔵ショウの米びつも限られてはおるんだし、ま、地下から埋蔵金を掘り出すことも可能ではあるんだが、むしろ、今こそ「米百俵」の精神だと思う。この状況で、１回ポッキリで小遣いを配って、どうなるってんだよなあ。小林よしのりが「ナンセンス」と斬り捨て、「医療崩壊を阻止するため、必要なところにカネをぶち込むべきだ」とブログで喋っておったんだが、全くその通りだ。

　ちなみに、今朝の日経によれば、閣議ケッテイ済みの予算アンが、国怪提出前に組み替えを余儀なくされるのは、「ザ・前代未聞スペシャル」ってんだな。過去にこうした予算アンの組み替えはなくはないが、額は小規模は、要は積算誤差の訂正ってんだよな。だから、「通常ならセー権のセキニンが問われかねない異例の事態」ってんだが、全くその通りだ。だって、ヌケヌケと信濃町は「倒閣運動」に打って出たんだからなあ。立民ｅｔｃの野党が提出予定の補正予算アン組み替え動議ってのは、たぶん、「一律１０萬円給付」の要求だわなあ、「それ」への賛成へもチラつかせたってんだよな。

　だからさ、コイツはアベがブレマクっておることに尽きるわな。腹が据わっておらんってのは、ダメだわ。公明トウが、野党提出の「参」での総理ダイジンに対する問責決議アン賛成の意向を見せたところで、ぬあんで怯む必要があるのか。アレはまさに「ウイルス」で、自民トウっていう寄生先がなければ、単体では生きてイケんことんなんて、小学生でも分かるからな。「その場合は、『衆』をカイサンして有権者に信を問う」の一言が、ぬあんで出てこんのだ？　背中を見せてしもうた以上、あとは食い散らかされるだけだ（ＴＴ）　ったく、野党と蜜通して倒閣に走るとは、んもう、コイツは「加藤の乱」ならぬ、「信濃町の乱」ぢゃないか！

　＃「上」の続きだが、今朝（＝４・１８）の時点では、ヨミに日経は、その「一律１０萬円支給」について、社説ではウントモスントモだわなあ。「賛成」とも「反対」とも明言しておらんわな。そもそも、コイツは野党が一致結束して、「最低、１０萬円は寄こせ」とワーワー喚いておったんだよな。要するに、「野党アン丸飲み」なんだが、コレぞまさに「究極のバラマキ」で、んもう、「ポピュリズムの極み」だわなあ。

　その「休業補償」をはじめとする損失補填は分かるんだが、しかし、「困っている人を最優先」っていう基本は維持せんと、モラルハザードを引き起こすよな。確かに、その「収入激減」をどう捉えるかってのは難しいのは分かるにしても、でも、ワシは、孫正義やホリエモン、あと、イケダモン大先生といった億萬長者と、多摩川河川敷ｅｔｃのホームレスにも、一律１０萬円を配るってのは、おかしいと思う。カネ持ちは「申請するな」とか、「寄付しろ」ってのも、おかしなハナシで、その「収入激減の証明」がややこしいのであれば、せめて、「所得制限」の線引きぐらいはすべきだと思う。

　だって、予算アンってのは、当初や補正の如何にかかわらず、セー権にとっては、最大の重要ホウアンだからな。だから、総理ダイジンの首班指名と同様、「『衆』の優先」を憲法で保障しておるんだよな。予算規模を「４兆円→１２兆円超」に膨らますってのは、軽いワケねえよな。ましてや、赤字国債で尻拭いさせるってんだよなあ。ワシが言うのも何だが、アンポ関連法制をはじめとして、一連の悪法を強姦サイケツで蹂躙しマクってきた、あの鼻持ちならない傲慢さが、今のアベ自公セー権からは、すっかり消えてしもうたわなあ。イケダモン大先生んところの信濃町が、今回、倒閣運動に出たのは、「ジケン」、すなわち、「政局」だわなあ。アベにボディーブローが入ったで。

　＃ほいで、コイツはワシの造語になるが、「感染症ファシズム」なあ。言い換えれば、「ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）全体シュギ」やな。「いいか、バカなコクミンどもめ、感染して、死にたくなけりゃ、ずっと家に閉じこもっていろ。無症状でもウイルスをバラ撒くんだから、ワサワサと外を出歩くな！」だわなあ。

　まさに「コクミンへの統制」、すなわち、「公衆衛生における予防拘禁」なんだが、牛耳っておるのは、医療ムラは感染症部落の連中で、コイツは医師免許を持っておるギルド内の繋がりで、厚生ショウの医系技官はもとより、大学医局、ニッポン医師会、さらには、水平移動でＷＨＯをはじめとして、世界中に網の目を張り巡らせておるわな。ま、仮面ライダーに出てくる「悪のヒミツ結社・ショッカー軍団」みてえなもんで、一種のシンジケートだわなあ。

　折しも、昨日（＝４・１８）、テレ朝は報ステ勤務のダンナの感染が判明しておった、その嫁ハンの元ＡＢＣ女子アナの赤江珠緒ってのが、「ＰＣＲケンサで自分は陽性、娘は陰性だった」と、わざわざカミングアウトしておったよな。多少の熱はあるらしいが、でも、本人はピンピンしておるんだろ。今、保健所がリストラに直面して、ケンサ体制が整っておらん中で、「不要不急」のケンサは避けてしかるべきだ。有名人だから、優先的にケンサがデキたと違うんかよ？

　今朝も「１万人超え」と１面アタマで煽り倒しておった社もあったんだが、でも、コイツは「死者」でのうて、「感染者数」だわな。「毒を薄めると薬になる」んだが、それで言えば、ワクチンも然り。その本質とは「毒をもって毒を制す」なんだが、とにかく、感染症部落の連中は、今やウイルスと化して、ニッポンのセー権中枢に侵入し、ワサワサと悪事を働いておるよなあ。ホンマ、医者っていう人種は「いいか、患者の分際なのに、命が惜しくないのか」と恫喝するのが仕事なんで、タチの悪いウイルスやで。ワクチンたりうる獅子身中の虫が出てこんってのが、今の悲劇っていうか、喜劇の本質やな（笑）

　あー、この「４・１８」に、亜米利加では、ロックダウン（都市封鎖）に抗議し、その解除を求めるデモがあって、トランプがコイツをツイッターで支持しとったってんだが、ワシも支持する。非常事態宣言を出して、統制をかけてから、感染者数＆死者数が拡大している現実を直視しないとだ。あんな感染症部落の連中の言うことに屈しておったら、トンデモないことになるワ！

　＃で、森功がブログで「コロナ政局」と銘打って、チョロっと書いておったんだが、どうもガタガタし始めておるってカンジだわな。伏線は、例のアベの「全国公立小中高の一斉休校」だってんだが、アレは「官邸の暴走機関車」（ｂｙ文春）こと、総理ヒショ官（ホサ官）の今井尚哉が、文科ショウはもとより、官房ちょー官の菅もスルーして、アベを動かしたってことで、隙間風がサワサワと入り込んでおったっていう事情もあるってんだな。ただ、今夕（＝４・１９）、１７：２３ｕｐの毎日電子版だと、ナイカク支持率はまだ４１％はあるんだわな。

　んで、この「４・１８」のヨミ朝刊の「現金給付、揺れる『１強』」に詳しいんだが、端緒は、「４・１４」に二階が平河町でキシャ団に「一律１０萬円を求める切実な声がある」と書かれた紙を読み上げたことなんだってな。ただ、飽くまで二階は「２次補正でいい」ってことで、さらには「所得制限もＯＫ」だったってんだろ。ところが、このタイミングで、ご存知のとおり、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）が動いて、「連立離脱カード」もチラつかせて、「一律１０萬円」をアベにねじ込んだってんだよな。

　ただ、「信濃町に言われて、基本セーサクを撤回した」ではメンツ丸潰れなんで、そこで抱き合わせとして出てきたのが、「緊急事態宣言の全国拡大」ってんだよな。しかし、菅は「経済への影響」を理由に反対し、麻生も「１０萬円のバラ撒きに意味はないが、総理の支持には従う」だったってんだな。

　ワシがこんなことを言うのもヘンだが、でも、自公両党が事前に了承し、閣議ケッテイまで済ませた予算アンのちゃぶ台返しは、通るもんではないわな。ギリギリの落とし所として、「所得制限をかける」で、派閥力学的には、二階、麻生、菅が束になって主張すれば、引っクリ返るとは思うが、ま、そうはならんだろうというのが、ワシの見立てだ。もし、そうなった場合は、「アベ包囲網（＝アベ降ろし）」として、政局の導火線になりかねんからな。ワシは大蔵ショウの肩を持つツモリが微塵もないが、しかし、「米百俵」のスジを通すことは大事だ。このバラマキは違うと思う。

　＃「上」の続きで、今日（＝４・２０）、アベ自公セー権は、「全コクミンに１０萬円支給」に組み替えた補正予算アンを閣議ケッテイし直したんだが、１２兆円もの予算があるんだったら、優先すべきは、まずは「休業補償」の方だ。ところが、この休業補償は自治体に丸投げしておるんだよな。通らない。

　じつは、千葉県内で牛乳販売店を営むワシの姉貴から電話があって、大口のお得意先に県立高校があるんだが、あのアベによる全国公立小中高の一斉休校のお願いによって、納入がストップしたままなんで、売掛代金が入ってこないってんだが、こうした例は、他にもワンサとある。例えば、学校給食の業者もそうだし、他にも、特に市中の居酒屋を含めて、飲食店はそうや。資金に余裕のある大手チェーンは「一斉休業」っていう選択肢もあるだろうが、中小零細はそれどころではなく、ホンマ、「死ぬか生きるかの瀬戸際」だ。「コロナに罹った死ぬか、カネが入ってこんで餓死するか、どちらと選ぶか」なら、マトモな人間は全員、後者を選ぶ。当たり前だ。

　自民トウは今、まだ支持率３０％台を維持しておるようだが、しかし、その中核ってのは、昔も今も個人事業主を含む中小零細業者だ。あの自民トウ若手から「消費税ゼロ」の主張が出てくるのは、そこはまだ「腐っても自民党」なんだわな。ましてや、叩き上げの官房ちょー官の菅であれば、この機微は分かりきっておる。あの「住民税非課税水準にまで収入が激減した世帯への３０萬円給付」は、確かに分かりにくかったが、でも、発想としては「休業補償」に繋がっており、まだマシだった。

　本来であれば、こんな予算アンの組み替えによる閣議ケッテイのやり直しなんて、政局アンケンで、ナイカク総辞職モンだが、野党があのザマなんで助かっとるだけや。ま、当面、オモテ向きは凪を装うだろうが、いずれ、コロナ禍収束の暁かいなあ、ワシは政局になると思う。なぜなら、菅がカイケンで喋った「常識的には（自分は１０萬円支給を）申請しないと思う」は、あり得ない。「一律全コクミンに支給」っていう原理原則を、ちゃぶ台返ししとるんだからな。あー、二階も「平河町所属のウチのギインには申請を辞退してもらう」かあ。コイツは来てるな。で、アベも「ダイジンは辞退」かよ。コイツは自己矛盾の極みだわなあ。こんなんだったら、最初から、何らかの線引きが必要だよな。おかしい。

　＃続きで、今度のＳＡＲＳ２号（新型コロナ）のバカ騒ぎだが、その「感染症ファシズム」を支える基本思想としての「公衆衛生における予防拘禁」のブブンに斬り込まんことには、ニッチもサッチも行かんわなあ。ミッシェル・フーコーが「ケンリョクの源泉としての懲らしめ」のシステムを解明すべく、『監獄の誕生』（邦訳・新潮社）を著したように、『公衆衛生における予防拘禁の誕生』を世に問う必要がある。

　だから、コイツは「医療における隔離」だわな。その「隔離病棟」ってのは、精神科において、今でも存在しており、精神病患者の縛りつけってのは、チラホラと聞くわな。それは、医療行為というより、実態としては「身体の拘束」なんだが、まさにコレはケーサツにおける豚箱であり、さらには赤レンガ管轄におけるコーチ所、ほいで、ムショだわなあ。

　ニッポンで、感染症治療の名目で「避病院」と称する隔離病棟がデキるのは、１８７０年代にコレラが流行したのがきっかってんだが、じつは、そこでマトモな治療をするんではのうて、「患者が死ぬのを待っておる」ってのが実情で、だから、火葬場に近くにこしらえられたってんだよな。こうした「隔離」を一手に担う厚生ショウが、戦前は内務ショウの一部門だったってのは、「なるほど」だわな。仏蘭西なんかでは、今でも内務ショウがこのテの権限を持っておるからな。

　ってことは、医療ムラは感染症部落の連中のアタマん中身を解明せんことには、ハナシにならんわなあ。あー、あの玉川徹がコメンテーターの、局内感染が発覚したテレ朝のモーニングショーに今日（＝４・２０）、出ておった岡田晴恵は「緊急事態宣言は、出すより引っ込める方がムズカシイ。現実的に５、６月はムズカシイ」かあ。要するに、「半永久的に、出しっぱなしにしていろ」ってことか。ぬあんか、ウラがありそうだが、またどうせ、どこの誰もヤラんのだろうな。しかし、イケダモン大先生んところみたいに、自宅まで探し出して、尾行するとかの嫌がらせをするワケぢゃねえんだから、報道にしても、アカデミズムにしても、ぬあんでビビる必要があるのか。ワシには理解できない。

　＃まだ続くが、一応、コイツもＳＡＲＳ２号（新型コロナ）のバカ騒ぎに含めてエエと思うんだが、今日（＝４・２１）、広島県チジの塩崎英彦がカイケンで喋ったことには、その一律１０萬円給付について、「県職員から寄付を受け、基金を設けて感染症タイサクｅｔｃの財源に充てたい」ってんだよなあ。「寄付」というからには、「任意」なんだろうが、しかし、事実上の強制徴収だわな。

　もっとも、ワシは広島県職員ではないから、「知ったことではない」と言ってしまえばそれまでなんだが、でも、ぬあんかおかしいよなあ。こんなんだったら、最初から、何らの制限っていうか、線引きを設けるべきだったんぢゃねえのかよ。確かに、ムズカシイのは分かるにしてもだな、孫正義やホリエモン、そうそう、あとイケダモン大先生もそうだが、こうした億萬長者にも、多摩川河川敷ｅｔｃのホームレスにも、一律１０萬円を配るってのは、ぬあんか、腑に落ちんのだよな。

　今、困っておる人ってのは、一連の自粛要請によって、休業に追い込まれている人たちだわな。でも、そういう人たちってのは、じつは「カネをクレクレ蛸ら！」よりも、「はよ、以前のように正常に戻してくれ！」だわな。それに比べたら、公務員なんて、ま、ギインもそうだが、今度のコロナ禍で給料が減ったワケでも、クビを切られたんでもねえからな。しかし、それ以外のシャバでは、クビ切りはもとより、内定取り消しだって出ておるからな。でも、医療ムラは感染症部落の連中は、そんなのお構いなしで「家に閉じこもっていろ、都市封鎖をしろ！」と吠えておるだけだわな。

　だから、白鴎大教授の岡田晴恵だって、このまま緊急事態宣言が続けば、大学は休みのままなんで、であれば、あの玉川徹なんかと一緒にワイドショーに出て、「あーでもない、こうでもない」と喋り倒せば、それで破格の小遣いが貰えるんだからな。んもう、宣言が未来永劫続いて欲しいって思っておるわなあ（笑）＜それはそうと、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）だが、ギイン連中は、その１０萬円について、扱いはどうするんだろうなあ。シンブン各紙は、ちゃんと問い質して、「字」にせんとだわな。

　＃さらに続きで、今日（＝４・２１）ＯＡのテレ朝はモーニングショーで、「５都県で変死後にＰＣＲケンサをした後、１１人が陽性だった」とのネタを引っ張り出してきて、元ＮＩＨ（国立感染症研究所）研究員の岡田晴恵が「市中感染が広がっている証拠で、収束なんてトンデモナイ」との旨、喋っておったってんだな。しかし、本当にケンサが必要なら、ぬあんで、生前にしておらんのだよ？　折しも、岡田の元の勤め先が前日付で「濃厚接触者」の定義を変更してて、「患者が発症する２日前から接触」に前倒ししたってことで、こうやって数字をいじくり回すことで、発症率における分母っていうより、「分子」が増えるワケだわな。

　で、今回の「公衆衛生における予防拘禁」のキモってのは、「極めて軽症、もしくは無症状」の扱いなんだよな。ココで「極めて軽症」ってのは、軽い風邪と変わらんのだから、「この程度なら、出勤しやうか」ってのは、いくらでもあるわな。そこで、一連の緊急事態宣伝では、「感染させる恐れがある」ってんで、諸々の統制をかけておるんだよな。

　ちなみに、アベは「４・７」のカイケンでは、「状況次第では、前倒しでの宣言解除もあり得る」と明言しておったんだが、例のイケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）が「連立離脱カード」をチラつかせた、ま、倒閣運動だわなあ。それで、宣言を全国に拡大させたのと合わせ一本で、「一律１０萬円給付」が出てきたんだよな。だから、ココまで来ると、ザ・魑魅魍魎スペシャルだわなあ。隣りの韓国は、総センキョでは一転して、文在寅の与党が圧勝し、過半数を確保したんだが、前後してコロナ禍は収束を見せておるわな。ワシは「セー権の安定度」と、諸々、密接にリンクしておると思う。

　だから、ＮＩＨ以下、感染症部落の連中が「リケン漁り」、つまり、「クレクレ蛸ら！」だったら、まだ、ハナシは簡単で、ナンボでもヤリようがあるんだが、どうも、そうでないみたいだわな。そこはやっぱ、戦前は内務ショウの一角を占めておったとあって、「恐怖によるコクミン統制」ってことになると、んもう、タチが悪いんで、やっかいだわなあ（笑）

　＃まだまだ続きで、今夕（＝４・２１）、１７：５２ｕｐのロイター電が、この「５・６」で切れる緊急事態宣言の延長の是非について、「ＧＷ中に判断か」と打っておるな。ＧＷってのは、この「４・２９」から始まるんだが、例の「一律１０萬円」の補正予算アンを通すのを、「来週中に通したいんで、それに合わせたい」ってんだな。となると、暦では、金曜日の「５・１」かよ。

　それで、ヤフコメ民の投稿を見ておったら、その７～８割の接触減の目玉とされておる「テレワーク（リモート勤務）」だが、「コイツがデキるのは、上級コクミンだけ」ってのがあって、「あー、そうなのか」と思ったな。そもそも、例えば、飲食店ｅｔｃでも、「一斉休業」に踏み切れるのは、経営的に体力のある大手チェーンだわな。その点、中小零細ってのは、どこもそうだが、自転車操業なんで、日銭が入ってこなけりゃ、それで、お手上げだわな。

　言うまでもなく、個人事業主も含めて、中小零細は、んもう、不満ガスが爆発寸前だが、モンダイは、そうやって在宅勤務が可能な大手の動向だろうなあ。ただ、大手も、ゲンバでは操業を止めておるところもあるワケだから、「さらにまだこの先、収入減を辛抱デキるか」だわな。今、経済界では、大手と中小零細とでキレイに分断されておるが、双方が握手するようになれば、子供でも分かる例えで、「薩長同盟」だろう。ま、「毒をもって毒を制す」という意味では、通産ショウあたりが本気で動かんとなんだろうなあ。

　あー、仏蘭西は都市封鎖にあたって、ちゃんと、諸々、「休業補償」を約束しておるんだな。だから、アレだけ思い切って、非常事態宣言っていう刀を抜いたんだな。欧州は、ニッポンなんかに比べたら、雇用については、全然、うるせえからな。その延長線上だわなあ。ま、今後の検証課題ではあるが、宣言の効果はないどころか、被害を拡大させておるが、それはともかく、カメレオンっていうか、コウモリのマクロン坊やも、コレで、飛行を「左」に急旋回させてしもうたな（笑）

　＃続くが、今日（＝４・２２）、埼玉県が公表したところでは、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）で軽症の診断を受け、自宅待機中だった五十路の男性が急変し、前日に死亡したってんだが、こういうケースもあるんだな。前々日の「４・２０」に体調不良を訴えておって、それで入院が決まっておった矢先だったのかあ。志村けんもそうだったが、一気に持っていかれるところが、侮れんわな。

　ただ、思うんだが、「病は気から」の通り、文春発売当日の「４・１６」に、「全コクミンに１０萬円給付」と抱き合わせで、「緊急事態宣言の全国拡大」をアベが宣言しちゃったよなあ。セー権がこうやってフラついておるってのと、ワシはパラレルだと思う。仏蘭西なんかでもそうだが、「この都市封鎖がいつまで続くんだあ」っていう鬱状態の蔓延が、「感染の拡大」を後押ししておると思う。特に、ＴＶは「煽りマクれば、数字が稼げる」ってことで、ＮＮＮ系列の読売テレビのミヤネ屋あたりが「医療崩壊寸前、やっぱり、アベは無能の極み」と叩くことで、社会に鬱をバラ撒いておるからな。

　結局、あのイケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）が、「連立離脱」をチラつかせて、「全コクミンへの１０萬円給付」のリクツ付けのために「宣言の全国拡大」を引っ張ってきたんだよな。ヨミの検証記事によれば、諮問委員会は、本来であれば翌日開催だったのに、このため急遽、１日前倒しして、召集したってんだよな。ったく、セー権内部からの倒閣運動によるダメージは大きいで。この非常事態に、ワシですら、ココは一時休戦もやむなしってことで、国共合作に乗り出そうという意志も見せておるのにだな、その目の前で、信濃町がアベのクビをピャーッと取りに行ったんだからなあ。こんなバカなことが許されるのかよ？

　＃まだ続きで、今朝（＝４・２３）の５：２０に女優の岡江久美子（齢６３）が、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）による肺炎で、入院先の都内の大学病院で亡くなったってんだが、志村けんもそうだったが、こうした有名人ってのは、インパクトがあるんで、志村んときは１００人分ぐらいはあったと思うが、今回も１０人分ぐらいの威力があるわな。有名であろと、無名であろうと、人間の命の重さは同じなんだが、いかんせん、それとは別次元で「社会的影響力」ってのは、現実モンダイとして存在するわな。ただ、この「４・１６」のアベによる緊急事態宣言の全国拡大で、また、バカ騒ぎに磨きがかかっておるよな。あー、志村は、今年１月にポリープ手術を受けておったんだが、岡江は昨年末に乳がんの手術をし、１月末～２月にかけて放射線治療を受けておったってことで、免疫力の低下はあったんだろうな。

　で、ワシは実家が新潟県内にあって、親父の介護を抱えておるんだが、日頃、通っておるデイザービスの施設から「東京方面の人との濃厚接触が確認された場合は、その後、２週間受け入れを拒否します」と通告されてだな、さすがに電話を入れて、「親をかかりつけ医に連れていかないとなのに、遊びで帰っておるワケではない。困る」と申し入れた。担当者は「上には伝えておきます」とのことで、集団感染を防ぐため、コイツは行政指導というよりも、運営主体である社会福祉法人としての判断で、「それでもウチは一番最後だったんです」とのことだった。とりあえず、今回はヘルパーを手配して、急場を凌ぐが、お陰で余計な出費だからな（怒）

　アベ腰巾着の辛坊ジロウが、今日ＯＡのニッポン放送のラジオ番組で「１０萬円についてはスジが悪い。なぜなら、景気タイサクをすると、人が動く」としたうえで、「感染拡大防止のための、もっと早い段階の支給なら分かる。その１０萬円で家でいい子にしてなさい、と。仕事を失った人の救済であるなら、元の３０萬円給付の方がよかった」と喋ったんだが、ま、概ねその通りだわな。んー、最近は、官房キミツ費が回ってこんなったんかいなあ。そういえば、田原総イチロウも週アサのコラムで「緊急事態宣言が遅過ぎる」とアベをシバキ倒しておったんだが、辛坊と同じなんだろうなあ（笑）

　＃ほいで、今日（＝４・２３）、ヨコハマ市内の近所の町医者の前を通ったら、鉄格子のシャッターが閉まり、中の電気も消えてて、本来であれば、診療中のハズなんだが、貼り紙を見たら、「かかりつけの人は電話を下されば、処方箋を出しますので、それを持って薬局に行って下さい」とあって、ま、リモート診療かよ。でも、人はおらんから、電話したところで、誰も出んわなあ。だから、事実上、休業なんだが、コイツは医師会の指示なのか、それとも、医院独自の判断なのか、「？」だわな。しかし、このやうに、既に町医者は「患者の命より、自分の命が大事」と敵前逃亡しておるんだから、コレを医療崩壊と言わずして、何を医療崩壊と言うのだ。

　コイツが根本的におかしいのは、発熱ｅｔｃで体調不良があるから、「まずは、かかりつけの町医者へ」と、厚生ショウが指導して、患者の捌き、すなわち、交通整理をヤッておるんだよな。そこで、まずは、問診から始まって、血液ケンサｅｔｃと、患者を診察して、そこで「病名」をつけて、薬を出すなりの処置をするワケだわな。診察せんことには、病名を下しようがねえんだが、それを門前払いなんだから、こんなバカなことがあるか？　もちろん、あのＰＣＲケンサ自体、「当確７０％」しかねえんだが、それでも、楽天が安いＰＣＲケンサ道具の販売に乗り出したんだよな。精度がどうかは知らんが、でも、ないよりは、全然、マシだわな。

　今、保健所に患者がケンサを求めて、殺到しておる状況を打開するためにも、町医者レベルでも、ＰＣＲケンサがデキるように変えんとだろ。あの玉川徹だって、「ＰＣＲケンサを増やせ」と吠えておったわな。ところが、ニッポン医師会は、楽天に文句をつけておるってんだよな。ったく、医師会が医療崩壊のガンになっておるにもかかわらず、こんなもん、この非常事態において、アベのクビを取りに倒閣運動に打って出たイケダモン大先生を創立者とする公明トウ（＝創価ガッカイ）とクリソツぢゃないか。こんなんで、ＳＡＲＳ２号（新型コロナ）のバカ騒ぎを収束できるかってんだよな。いいか、この先、１年も２年もどころか、未来永劫続くからな、わかったか、このアホンダラが！

　＃で、今日（＝４・２３）、神戸大教授の岩田健太郎が、日本医事新報社のＨＰのコラム「識者の眼」で、前日に埼玉県内で判明した「自宅療養になったいた軽症者の突然死」について、「稀有な事象を一般化してはならない」と書いておったな。ただ、「感染症パニック」を引き起こして、集団ヒステリー状態なんで、聞く耳も持たんっていうか、持てんのもおるんだろうな。

　それと、ＰＣＲケンサも、「ただやみくもにすればいいというののではなく、必要な人に適切に行うことが大事」との旨、書いておって、「さもありなん」だな。もちろん、ワシは医者ではないんで、臨床ゲンバは知らんが、でも、常識感覚を働かせれば、そうだわな。一番エエのは、あの玉川徹みてえに「ケンサをせんのはケシカラン、しろしろ」と吠えまくることだわなあ。それで煽り倒して、視聴率が弾き出されれば、「ヤッター、ヤッター」だもんな。

　あと、今晩、１９：０７ｕｐのヨミで、クルーズ船での患者ら１５０人超を診察した自衛隊中央病院の医師、田村格（１等陸佐）によれば、「最初は軽症であっても、重症化するケースの兆候」として、「シャワーや排便の際、いつもは感じない息苦しさがあるか、どうか」「体を動かした際の息苦しさがあるか」を挙げておったな。以前、「軽症であっても、ＣＴで肺に陰がある場合は要注意」と警鐘を鳴らしておったんだが、まさに今回のビョーキのキモである「呼吸器不全」だな。だから、ＳＡＲＳ２号ウイルスが、肺に入り込むとヤバイってことなんだな。ま、「蛇の道はヘビ」っていうんか、厚生ショウのＨＰには、「生物兵器によるテロ」の道具として、ちゃんと、「ＳＡＲＳウイルス」が出ておるからな。まずは「防護」なんだから、真剣度がまるで違う。さすが、プロだな。大したもんだ。