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2019年 01月 26日
暦は大寒を迎え、この週末は、「ニッポン列島、寒波到来」ってことで、各地で大雪の見込みってことで、中には、ぬあんと、「1日で70cmの降雪予想」が出されども、しかし、ひたすら、正義と真実を希求する、わちきの不屈のペンは、「プルトニウム239の核分裂→水素の核融合→ウラン238の核分裂」と、3段階を経て大バクハツを起こす、「3Fバクダン」とも、「ブースト型強化原爆」とも称されておる「水素バクダン」のやうに、今日もまた、この国のド腐れ糞ケンリョクどものはらわたに炸裂して、その膿をピャーッと噴出させマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#で、今、世間をお騒がせマクっておる、厚労ショウの、コイツは、そんな「不適切チョーさ」なんかでのうて、モロ、「デタラメ偽装」なんだが、「毎月勤労統計」が、04年1月から、本当であれば、「従業員500人以上の事業所」については、「全部」を調べなけばならないのに、大企業の集中する東京都内では、わざと、「その約3分の1」だけで済ませて、手抜きを極めておった件なあ。 ま、現時点では、「ぬあんで、こんなことが起こったのか?」ってのは、皆目わからず、本格的な解明は、まさに、コレからなんだが、とにかく、このモンダイが起こった時点における、厚労ショウのトップ、つまり、「厚労ダイジン」だわなあ。ぬあんと、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)所属の「坂口力」だからな。 ちなみに、この坂口は、省庁統合によって、厚生ショウと労働ショウが合体して、その厚労ショウがデキた「01・1・6」から、第1次自公のサメ&コイズミを通じて、「04・9・27」まで、3年9ヵ月も、その職にあったんだからな。こんなもん、「知らぬ存ぜぬ」では遠らんからな。折しも、この「1・28」から、通常国怪がおっ始まるんだが、まずは予算イイン会で、ギワクの徹底究明ってことで、この坂口力を証人喚問しろってんだ、このアホンダラが! #それで、今朝(=1・26)の毎日、東京の両シンブンに、東京の方がやや詳しかったんだが、公明トウ(=創価ガッカイ)の「創立者」であられるイケダモン大先生が、その前日に、毎年のSGIの創立記念日(=1・26)に合わせて、「NPT発効から50年、多国間の核軍縮交渉の開始と合わせて、ニッポンも核兵器禁止条約の批准に、さらにはAI兵器禁止条約の制定も目指せ!」との平和提言をブチ上げたってことで、要は「詳細は、平和提言掲載の聖教シンブンを、ちゃんと読め」との信濃町のPR記事が出ておったな。 まずさ、10年5月を最後に、不特定多数のガッカイ員の前に出て、自らの肉声でスピーチをすることがデキなくなっておるがゆえ、少なくとも「認知症の初期段階」が疑われる大先生が、コレだけの大尺のSGI提言を、自分で書いたというのは、絶対にあり得ないのは、ま、置いといて、ココ最近のSGI提言では、久しぶりの打ち上げ花火全開だよなあ。ま、「言うだけなら、タダ」だからな。 第一に、今、まさにオキナワで炸裂しておる、「辺野古埋め立てによる、米グン様の新核基地建設工事」に関して、口さえ開けば「反戦平和」を唱えている「イケダモン大先生=創価ガッカイ・公明トウ」の対応に、「アンタら、その『反戦平和』の謳い文句は、ホンマでっか?」との冷ややかな視線が蔓延しとるよな。そうやって、メッキが剥げマクっておる先に、今春の統一地方センキョに、今夏の参院センキョがあるんで、んもう、「なりふり構わず&死に物狂い」だわなあ。 だいたいさ、あの沖縄ケンミン投票での「3択アン」なあ。アレは並みの発想では、ゼッタイに出てこんよな。「コウモリ飛行」を習い性とする、まさに、連中ならではだよな。うーむ、イケダモン大先生が御愛読あそばされておった「ザ・三国志スペシャル」を、久々に垣間見たよなあ(笑) #「上」の続きっていうんか、その辺野古埋め立てによる、米グン様の新核基地建設の是非を問う沖縄ケンミン投票について、名護市在住の芥川賞作家の目取真俊が、今日(=1・27)の14:39:20upの自身のブログ(「海鳴りの島から」)で、要は、「今度のケンミン投票は、諸刃の剣であり、次の2022年の知事選で、『ニッポン政府の言いなりになるチジ』を作り出すためのダシにされる」ってことで、「なるほどな」と思ったな。 確かに、目取真の言い分はキビシイんだが、しかし、コレぐらいのエグさは必要だし、大事だ。去年9月のチジ選でも、緒戦で玉城デニーが「ダイバーシティー云々」とかいう、ヤマトゥ言葉っていうか、米語崩れを使っておったことをブッた斬っておったんだが、もし、アソコで目取真が声を上げずに、そんな「えっ、お台場シティーの実現? カジノでも誘致すんのかよ!」とか言い続けておったら、ゼッタイに負けておったからな。急遽、「ウチナーグチ」に転換したってのは、最大勝因の1つだったわな。 今だから言うが、ワシは、その5市ヌキでのケンミン投票でも、チョーOKだったと思う。ま、大きな声では言えんが、宮古島市(=宮古島)と石垣市(=石垣島)なんかは、オキナワ本島から遥か遠くの離島のうえ、さらには、オキナワ本島でも、まずは「南北格差」、そして「東西格差」を極めておる「北東ブの辺野古のハナシ」なんだから、正直、「どうもでエエ」ってところはあるよな。 いやあ、むしろ、あのまま突っ込んで、たとえ5市ヌキでも「反対票7割超!」であれば、ネジ伏せることができたからな。ま、内地におって、オキナワ県内に住民票も置いておらんワシが、ワーワーと喚いたところで、「また、何も知らんナイチャーが好き勝手なことを抜かしておるで」とバカにされそうだから、ダンマリを決め込んでおったんや(笑) #で、今朝(=1・28)の日経に、世論チョーさで、今夏の参院センキョで「どこに投票したいか」っていう質問に、「自民41%」に対し、「立民12%」と出ておったんだが、ま、立民はこんなもんだと思うんだが、しかし、自民については、「ホンマでっか?!」だわなあ。 折しも、今、例の厚労ショウの「毎月勤労統計」のデタラメ三昧がクローズアップされておるんだが、コイツは、要は「上澄み」だけを掬い取って、あたかも公正中立を装った「全体平均のフリ」を演出しておったんだよな。今回の日経のチョーさは、どうなのかはわからんが、とにかく、日経はもとより、あと、ヨミの産経(&FNN)については、アベ自民トウに対して大甘っていうか、妙に高い数字が出ておるよな。 ま、シツモンの仕方もさることながら、最終的に「取材で得た結果も加味しました」ウンヌンの理屈をとって付けることで、補正を施すっていうか、下駄を履かせておるってことは、ねえんかいなあ。ワシも基本的には「お人好し」なんで、アタマから人を疑うってことを、したくはねえんだが、チョット、モヤモヤはするよなあ。 1つには、いみじくも、衆院議チョウの大島理森が「今、野党の名前を全部、言える人は、相当、政治に関心のある方だ」とのたもうておったんだが、いやあ、全くその通りだよな。悪いけど、立民と国民の区別なんて、フツーの有権者は、全くわからんって。ったく、この立民に国民もそうだが、今、野党は総じて、真の意味での野党ではないよな。正確には「セー権与党の補完物そのもの」だよな。 ちょうど、今日、通常国怪が開幕して、アベは施政方針演説で「消費税10%増税に向けて、皆サンの協力を求めまーす!」と喋っておったってんだよな。コイツを受けて、立民に国民は「ハイ、ナイカク総理ダイジン様、その通りでございます。一緒に頑張って、10%の実現に邁進しませう!」ってんだろ。こんなバカなハナシがあるのかよ。 だってさ、あの沖縄ケンミン投票を見てみろよ。自公系がトップの5市が「『アベ官邸』という虎の衣を借りた狐」となって、ストライキに入った途端、ワサワサと動き始めて、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、激しく羽をバタつかせて、コウモリ飛行をおっ始めた結果、あの驚天動地とも言える「3択アン」が、いきなり、空から降ってきてだな、たった一晩で豹変しちゃったもんなあ。 要するに、「ギカイでの決定事項」と抜かしたところで、後でナンボでも引っクリ返せるってことだわな。であれば、「消費税増税」だって同じことで、今春の統一地方センキョはもちろんのこと、それに続いてある参院センキョで「最大争点」になるわな。 だからさ、野党だからと言って、甘やかしておったら、ロクなことはない。いいか、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作や、あの枝野幸男と玉木雄一郎の2人を公開の場に引っ張り出してだな、首根っこをフン掴まえて、「いったい、いつまで与党ボケを続けておるんだ、このアホンダラが。本気でセー権交代するツモリがあるのか」と、シバキ倒せってんだ! #それで、この「1・28」の神奈川シンブンに、念のため、琉球新報の電子版の方で、クジレジットを見たら、やっぱ共同電だったんだが、その「米兵キソは法務ダイジン指揮」のハナシは、ま、「いかにも」だよなあ。だからさ、結論から先に言うとだな、米グン様ってのは「駐留軍」でのうて、ニッポンのポツダム宣言受諾による無条件降伏以降、要は「ずうーっと、占領軍のまま」なんだよな。 少し、フォローすると、ニッポンはサンフランシスコ講和条約を締結して、一応、独立を回復したってことにはなっておるんだが、同時に、旧・日米安保も結ばされて、その際、米グン様の特ケンを保障した行政協定(現・地位協定)も飲まされておるんだが、今回の、ま、蜜約なんだが、コイツの奥に挿入されておるカタチだわな。 この共同電によると、日大教授(日米史)の信夫隆司が、古本屋から入手したケンサツ関連のブツに書いてあったってことで、詳細は近著の『米軍基地権と日米密約』で暴露するってんだが、コイツん中で「ニッポンに駐留する米兵etcをキソする場合、各チケンは、事前に検事ちょーや検事総ちょー、法務ダイジンにお伺いを立てて、ちゃんと、指揮ケン発動を受けなさい!」と、垢レンガが1954年の内規「ショブン請訓規定」で命じておったってんだな。 記事自体は、コンパクトだったんだが、06年当時、横須賀市で発生した、米兵による強殺ジケンんときの横浜チケン刑事部チョウだった、若狭勝にウラを取ってて、「まさにその通りで、キソ前に東京コーケン検事ちょーに請訓した」と喋らせてるおんだよな。 だいたい、ワシ、この「請訓」なんていうコトバ自体、初めて聞くんだが、「下級庁が上級庁に命令を請う手続き」だってんだな。もちろん、重大ジケンの場合、ケンサツ独自でも、ケーサツからの送致でも、事前にチケンはコーケンと協議して、了解を取ってから着手するんだが、「それ」とも違うんだな。 んで、郷原信郎が「不キソへの圧力に」ウンヌンと、談話取材に応じておって、中におっただけあって、機微をわきまえておるんで、前文にある「規定はケンサツ内部の周知徹底が狙いだったとみられる」に繋がってくるんだよな。要は、米兵ジケンでキソする場合は「ゼッタイにコーケンの了解を取れ!」と、ま、「重大ジケン並みに扱う」ってことは、ゲンバとしては「いいか、好き勝手にキソしたら、アカンことぐらい、わかっておるわな!」っていうプレッシャー以外の何物でもないってんだな。だから、コレは、前年の53年に結ばされておった、例の「サイバン権放棄の日米蜜約」のオマケってことだよなあ(笑) #「上」の続きで、その垢レンガが米グン様にネジ込まれた「サイバン権放棄の蜜約」ってのは、具体的には、垢レンガ発行の『合衆国軍隊構成員等に対する刑事裁判権関係実務資料』と題するブツに、バッチシ出ておって、そもそも、国立国怪図書館に収蔵されておったんだよな。 ところが、この「日米蜜約」の存在を、08年に共同電と赤旗が「字」したところ、ぬあんとも、驚くべきことに、このド腐れ糞垢レンガの連中はだな、国怪図書館にネジ込んで、恫喝し倒したことで、「閲覧停止」にさせておったんだよな。だから、連中的には、ホンマにオモテ沙汰になったら、困ることだったんだよな。 さすがに、その後、こうした「中世並みの野蛮の極み」は解除はされ、閲覧OKにはなったんだが、ただ、具体的な中身を例示したブブンで、米兵の固有名詞etcを黒塗りにしておるんだよな。「それ」は、ワシが国怪図書館に行って、借り出して、ちゃんと、自分の目の確認しておる。 こうやって、「学問の自由」「取材の自由」を平気で蹂躙しマクっておる、このド腐れ糞垢レンガについては、もっと、徹底的に批判され、ブッ叩かれていい。コレだけのデタラメ三昧を極めておっても、外野からは何も言われんから、ったく、のうのうとし倒しておるよなあ。 折しも、その垢レンガで、盗聴ホウの適用拡大ホウアンに、凶暴罪創設ホウアンの強姦同然の成立劇の中心人物だった「腹黒川」こと、「黒川弘務のおやし」が、このたび、検事総ちょー聴牌の東京コーケン検事ちょーに就いておるのに、誰からも批判されることがないだからな。だって、あの森友学園ジケンを、アベ官邸の意向を酌んで、「不キソにしろ」と指揮しとった張本人は、この糞おやぢだからな。ウワシン後継のリテラですら、この腹黒川をスルーしておるんだかな。こんなバカなことが、許されるのかよ。 ワシに言わせれば、この腹黒川こそが、「ニッポンの刑事司法における、諸悪の根源」だからな。ワシはブンヤとしてペンを握る限り、このことを言い続ける。最後の一人となって、連中から、死刑台のエレベーターの前に引っ張って来られても、言い続けるからな、わかったか、このアホンダラが! #それで、今晩(=1・30)の19:57upのヨミ電子版に、今日、パレスホテル東京で、ヨミが主催する出版社や書店のギョーカイ幹部ら約600人を集めた新春懇親会に、ナベツネが出席して、「活字文化を支えなければ、ニッポンの文化は滅びる」ウンヌンと挨拶したってんだな。もし、事実とすればっていうか、ま、参加者が約600人もおったってことは、それだけの証人がおるワケだから、こうして回復しておるってのは、事実なんだな。 ワシの見立てでは、「クビの骨を折って入院」っていう第一報に加えて、齢92というトシから、正直、回復は厳しいと思っておったんだが、コレだけ喋れるってことは、認知症もそんなに出ておらんってことだろうなあ。うーむ、ブンヤの仕事として、「ウラを取る作業」の大事さを改めて痛感するな。ってことは、ナベツネの腰巾着である社ちょーの山口寿一は、「嘘をついていなかった」ということになる。 だとすると、菅野完は、ガセネタにまんまと引っかかったということになるんだが、どういう経緯だったんだろうな。恐らく、情報提供者がおったと思うんだが、そいつがどういう人物だったかだわな。そもそも、そいつが、ガセを菅野に流したってことだろうが、「正確なところについて、ウラを取りきれなかった」のか、「ガセと知ってて、わざと流した」の、どっちかなのか。菅野はアレだけ籠池泰典に食い込んでおっただけに、「いったい、何が?」との疑問はある。 #で、「上の上」の続きだが、ド腐れ糞垢レンガが、米グン様にカマを掘られて、強姦さながらに飲まされておる「サイバン権放棄の日米蜜約」に関して、国立国怪図書館に蔵書となっておる、当該ブツの『合衆国軍隊構成員等に対する刑事サイバン権関係実務資料』だが、コイツは元々、垢レンガの刑事キョクが72年3月に作成しておったもので、国怪図書館が90年3月に古本屋から買うて、自由に閲覧OKだったんだよな。 ところが、08・5・18の神奈川シンブンに、たぶん、共同電だと思うんだが、「駐留米兵ジケン、サイバン権97%で放棄 日米両政府、53年に合意 キミツ解除された米側文書で判明」と記事が出た途端、垢レンガがビビリ始めて、この「垢レンガによるサイバン権拒否の通達」が収録されておる、この当該ブツの閲覧禁止を、垢レンガが国怪図書館にゴリ押ししたため、08・6・23から、閲覧禁止の措置を取っておったんだよな。 ただ、こうしたド腐れ糞垢レンガどもの蛮行に対し、当時、フリーのブンヤの斎藤貴男が、その閲覧禁止の差し止めを求める訴訟を起こしたりして、世間をお騒がせしたため、垢レンガも、渋々、方向転換して、10年2月に閲覧禁止の解除をしておったんだが、ところが、具体例として出しておった個別のジケンについて、米兵の名前を、わざと、被害者の名前と抱き合わせにすることで、「ザ・黒塗りスペシャル」で消しておって、まさに「骨抜き公開の極み」なんだよな。 んで、その黒塗りを施した個別具体例のジケンなんだが、ワシが国怪図書館で借りて、見たところ、どうも、あの「ジラード事件」も入っておったっぽいんだよな。ワシも、当該のブブンをコピー取っておけばよかったんだが、面倒臭いんで、「ま、いいか」と思って、ほったらかしてしもうたんだが、ぬあんか、黒塗りされておった米グン兵士の名前が、「ウィリアム・S・ジラード」っぽかんだんだよな。もし、事実なら、「大ニュース」なんで、ヒマな社会ブ記者諸君は、ウラを取ってみて、本当だったら、「字」にしてくれよ、頼むで!(笑) #続きだが、そうそう、ワシも一応、ブンヤの端くれなんで、国立国怪図書館に、その『合衆国軍隊構成員等に対する刑事サイバン権関係実務資料』の閲覧に行った際、キモんところはノートにメモしておったんで、それを紹介する。 で、ワシが行ったのは、「15・4・8」で、そもそも、当該のブツについては、「閲覧制限」がかかっておったんだ。通常なら、入館証のカードを、端末のカードリーダーに差し込んで、ピャーッと借りることがデキるんだが、コイツは、上手く引っかからんかったんで、窓口で聞いたら、「本館2Fの別室に行って、そこで申請しろ」と言われて、手書きの申し込み用紙を書かされて、やっとこさ、借りれたのだよ。 そこで、当該ブツには、「利用制限措置ケッテイ票(案?)」なるものが、確か、貼り付けてあったんかいなあ、挟んであったのか、とにかく、その中身を、ワシはメモしておって、「国図収100219001号 平成22年2月25日」の日付が入っており、この日をもって、「黒塗り公開」となったんだな。んで、「票(案?)」としたのは、いつものことなんが、ワシの字が汚いため、ノートを読み返しておって、判別不能なんだな(笑)<ま、もっとも、こんなもんは、重箱の隅の極みなんで、どうでもエエわ。 ほいで、続く本文は、こうあった。 <本資料の黒塗りしたブブン(別添リスト参照)は発行キカンから個人情報が記載されているとの申出があったものである。本資料は、国立国怪図書館資料利用制限ソチ等に関する内規第4条第1号に該当するので、条件付利用(当該ブブンの利用禁止、資料の貸し出し禁止)のソチを取る。なお、この資料は黒塗りを施した複写物を複製したものである。> ココで、国怪図書館に恫喝をかけてきた「発行キカン」ってのが、つい、この前まで腹黒川のおやぢがトップのジム次官をヤッておった「ド腐れ糞垢レンガ」やな。 んで、ワシが当該ブツを見て、確認したんだが、「ザ・黒塗りスペシャル」が施されておったのは、「265~283頁」の「参考判例」とされたハンケツ文で、具体的には「公務シッコー中の作為又は不作為から生ずる罪」にあたらないとされた事例」なんだな。 「それ」は、「一」から「六」まで6つの判例だったんだが、ワシが「臭い」と思ったのが、「三」の「昭和32年11月1日 前橋チサイ判決」だったんだ。時期的には、例のジラード事件とピタリと符合するんだよな。ただ、ジラードの判決は、同じ年の「11・19」だってんだよな。だから、少し、タイムラグがあるんだが、でも、当該ブブンのコピーを取って、固有名詞は黒塗りでも、詳細のところを突き合せれば、すぐわかるからな。 しかし、ホンマ、酷いのは、このド腐れ糞垢レンガもそうなんだが、連中の恫喝に易々と屈して、「黒塗り公開」に応じた国怪図書館だよな。いやしくも、「国怪」の名を関しておる以上、本来であれば、「コクミンみんなのための図書館」だわな。ところが、連中が「個人情報が載っている」っていう理由で、黒塗りを要求し、そのまま受け入れたんだよな。だったら、他の図書も、全部、「個人情報」にあたるブブンを黒塗りにせんことには、辻褄が合わんからな。ったく、こんなデタラメが許されるのか? 国怪で徹底追及して、当事者を引っ張り出してきてだな、シバキ倒せってんだ、このアホンダラが! #で、今朝(=2・2)の各紙を見ると、コイツは垢レンガ管轄のハナシだが、前日にあった法制審の戸籍ホウ部会で、「23年度から、ニッポン全国、本籍地以外のどこの市区町村でも、マイナンバー(=コクミン総背番号)さえあれば、戸籍謄本&抄本が取れて、婚姻届をはじめとして、パスポート申請、諸々の社会保障申請と、わざわざ、戸籍添付が不要になりまーす!」との戸籍ホウいじくり回しを承認したってことで、この「2・14」にある法制シンギ会総会での承認を受けて、今の通常国怪に「ホウアンを出す」ってんだよな。 しかしさ、シンブンは相変わらずバカだから、例によって、「垢レンガ大本営による発表タレ流し」で、肝心なことは、何も触れておらんよな。要するに、コイツは、99年の自公(当時は自自公)で、「コクミン総背番号制」の導入、すなわち、全国の市区町村の住民票情報、つまり、住民基本台帳を、自治ショウによって、一元化したネットワークで繋ぐ「住基ネット」をこしらえたのと同様、今度は、垢レンガによって、全国津々浦々まで戸籍台帳を一元化する、「戸籍ネット」を作るってことだからな。言い換えれば、「戸籍ネット構築ホウアン」だよな。 現行では、戸籍台帳は、本籍地のある当該の市区町村が「正本」を管理し、同じ内容の「副本」を管轄の法務キョクが、例えば、この前の「3・11」みたいなこともあるんで、念のため、保管しておるんだよな。ところが、今度の戸籍ホウいじくり回しでは、この全国の戸籍台本をすべて電子ネットワークで繋ぐってことだからな。 住基ネットんときもそうだったんが、住民票もそうだが、そもそも、「戸籍謄本(or抄本)」を市区町村に出向いて、取るって、一生のうちに、何回あるかよ? 住民票といい勝負っていうか、むしろ、住民票以外に頻度は少ないわな。ワシが、自分で自分の戸籍を取ってきたのは、記憶する限り、30年以上前に、パスポートを申請したときの、1回限りだ。ワシが、自分で自分の戸籍に、どんなことが書かれておるか、ほとんど全く知らんからな。 それと、戸籍ってのは、住民票以上に、機微極まりない個人情報、すなわち、「プライバシー」が詰まっておるからな。そうしたセンシティブ情報の宝庫である戸籍台帳を、わざわざ、そんなド腐れ糞垢レンガがコントロールする、全国一元の電子ネットワークで繋ぐ意味と必然性が、いったい、どこにあるんだよ? ま、どうせ、シンブンは、あの「消費税10%増税モンダイ」を見てもわかるように、「健全な批判精神ゼロ」だから、また、「いいぞ、ヤレヤレ」としか言わんのだろうが、ったく、「バカも休み休みにしろ」ってんだよな。コイツでボロ儲けするのは、NTTに日立、NEC、富士通、IBM以下のITゼネコンだからな。まず、その戸籍ネットの構築と維持に、いったい、ナンボのワシらの貴重かつ尊い労働から拠出される血税が、投入されるんだ? あと、もう1つは、セキュリティーの問題だ。「公開」を前提とする電子ネットワークに、こんなセンシティブ情報を乗せて、流通させマクる必然性が、いったいどこにあると言うのだ。どうせ、また、誰も声を上げんで、「見て見ぬフリ」で済ますに決まってるんだから、また、ワシがたった一人でも声を上げて、叫び続けるからな、わかったか、このアホンダラが! #うわっ、今日(=2・2)のウワシン後継誌のリテラにupされておったんだが、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンが、2日前の「1・31」に、右上葉肺がんのため、那覇市内の病因で亡くなったとのことで、チョット、ワシ的には衝撃だなあ。 ここんところ、ブログの更新がプツリと途絶えておったのに加え、少し前に、青木理が、サン毎のコラムで、「病気で療養中ウンヌン」と、チョロっと書いておったんで、体調を崩しておったんだろうとは思っておったんだが……。しかし、まさか、亡くなるとは。享年71かあ。16年に脳梗塞で倒れ、その後、リハビリは順調だったそうなんだが、昨年末に肺がんが見つかり、恐らく、手の施しようがなかったってことなんだろう。 岡留サンは、もちろん、知っておるんだが、今、手元にあるウワシンを読み返しておって、98年5月号に載ったワシの実名入り手記「青島都政批判記事を自ら封印した東京新聞の救い難い営利優先の論理」だわなあ。じつは、岡留サンとは、東京シンブンのTOKYO発時代、新宿はゴールデン街の「ル・マタン」のほの暗いカウンターで、偶然、出会って、名刺を交換しておったことがあったんだよな。 それで、ワシが、97年7月末で東京シンブンを辞めて、モヤモヤとしてて、その顛末を「字」にしたいと思っておったところ、ふと、岡留サンの名刺を取り出して、その直通の番号に電話したら、本人が出て、その旨、話したら、「面白い。字にしてくれ」。んで、原稿を送稿したら、それでオシマイだったんだよな。削りや規制は、一切なく、書いた中身が、そのまま出たんで、むしろ、そっちの方が、「うわっ!」だったよなあ。 しかし、岡留サンがウワシンを畳んだのが、04年3月だから、もう、それから15年だもんなあ。「光陰矢の如し」とは言うが、時間の経つのは、本当に早い。岡留サンが、事実上、それで現役を引退して、オキナワに移住したのが、齢56ってのは、早いって言えば早いとも思うんだが、それがオッサンの生き様だったんだろうか。でも、満開の桜がパーッと散るように、きれいな引き際ではあったと思う。 ブログでは、あんなに健康に自信を持っていさそうなふうだったのに、つくづく、人間の寿命とは、わからないものだ。とにかく、「ウワシン同人」のひとりとして、岡留サンの冥福を祈って、合掌。 #「上」の続きで、やっぱ、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンの追悼ってことで、ウワシンの前身は『マスコミひょうろん』っていうミニコミ誌だったんだが、それを発展的解消するカタチで、『ウワシン』、すなわち、『噂の眞相』を立ち上げたんだよな。そのへんの経緯は、岡留サンの『『噂の眞相』25年戦記』(集英社新書)に詳しいんで、こちらを参照されたい。 それで、岡留サンがウワシンを畳んだのが、2004年だから、ウワシンの寿命は、ちょうど、まる25年、四半世紀だったんだよな。同誌は岡留のオッサンが編集兼発行人で、まさに「ウワシン=岡留安則」だったというワケだ。それで言うなら、「ウワシンは、ニッポンの戦後ジャーナリズム史において、まっとうな足跡を刻印した」ということは、間違いなく言ってエエと思う。 ワシは、神戸シンブンから同誌に転職しておった西岡研介クンと比べたら、「ウワシン」っていうか、「岡留サン」との関わりは、強烈ではなかったにせよ、確かに、ほんの短い付き合いでしかなかったけれどれも、中身は濃厚の極みだった。 じつは、ワシは、ウワシンの特集記事で、署名入りで2本書いておって、うち、1本は「上」で喋ったように、東京シンブンを退社した顛末の手記だったんだが、もう1本は、同誌の2000年7月号に掲載された「闇の永田町キングメーカー池田大作の全体主義政権づくりに向けた権力欲」で、ちなみにコイツは拙著『「自民党‘公明派’」10年の功罪』(第三書館、216頁、ソフトカバー・950円+税)に再録されておるので、興味のある人は、ぜひ、読まれたい。 この原稿も、何の削りも自主規制もなく、そのままピャーッと通ったんで、少なくとも、この時点においては、ウワシンにおいては、「言論、出版、報道、表現の自由」は、完璧に存在しておった。 ところが、この掲載号が発売になる、ちょうど3日前(=2000・6・7)に、例の日本青年社所属の構成員2人の鉄砲玉による「ウワシン襲撃ジケン」が起こったんだよな。第一報を聞いたとき、「ひょっとして、ワシのイケダモン大先生絡みの記事を、事前にゲラで察知して、言論出版妨害テロをヤラかしたのかよ?」とも思ったんだが、結局、前号の1行情報に西岡研介クンが書いておった「雅子が再び5月に『懐妊の兆し』で情報漏れをケーカイした宮内ちょーが箝口令の説」に、「雅子と、『妃』もつけずに呼び捨てとはケシカラン。次号を休刊しろ」と喚いて、岡留サンと副編集長だった川端幹人氏を殴る蹴るの暴行を加えたんだよな。 ま、当事者は、今なお、あまり多くを喋ってはおらんのだが、この襲撃ジケンは、ウワシン休刊の決定打になっておったと思う。 もちろん、休刊のハナシについても、岡留サンの『25年戦記』を読めば、大筋は出ておって、そもそも、オッサン自身が、持っておった「散り際の美学」があったのは、間違いない。とはいえ、岡留サンは「ウワシンの存続」は模索しておってだな、自らは「オーナー」としての発行人に専念し、ゲンバを取り仕切る編集長は川端氏に任すという人事アンを考えておったんだよな。 その「25年戦記」で、岡留のオッサンは、こう書いておった。 <そして、基本的にノー天気な筆者はともかく。この右翼襲撃ジケンでもっと大きな精神的ダメージを受けたのが、川端副編集長だった。編集室の監視カメラに残された、川端がソファーに腰を下ろして顔を両手で覆いうなだれている事件直後のシーンがそのことを雄弁に物語っていた。川端は口にこそ出さなかったが、この事件がトラウマになったであろうことは容易に想像がつく。こうした事実も、雑誌休刊を最終決断する要因となった。筆者が表舞台から引退して黒幕となり、第二次『噂の眞相』を継続するには、川端を前面に立てるしかないと考えていたが、その選択肢はもはや難しいだろうと最終判断したきっかけになった事件だった。> その日本青年社の鉄砲玉が、ウワシンを襲撃したのは、そんな「雅子呼び捨て」ウンヌンなんて、嘘八百に決まっておるわな。同誌の2000年6月号(5・10発売)で、西岡研介クンが書いた「“ノミの心臓”を震撼させる森喜朗のスキャンダル コネ入学の早大時代に売春取締条例で検挙歴が!」に対する御礼参りに決まっておるワ。 だって、この右翼の「日本青年社」ってのは、ヤクザの「住吉会」が飼うておるんだが、当時、そこのトップだった福田晴瞭は、そのサメと超ズブズブだったんだからな。「いいか、一国の総理ダイジン様の顔に泥を塗りやがって、どうなるか、思い知らせてやる」だわなあ。 ただ、その後、川端氏が上梓した『タブーの正体』(平凡社新書)を読んで、このときの襲撃ジケンで、彼がどれだけの深い傷を負うておったかが、痛いほどにわかったんだ。だから、ワシは連中の蛮行を許さない。一般人と違うて、ヤクザには「時効は存在しない」ってんだが、「ブンヤ」、すなわち、「ペンを握ったヤクザ」であるワシも、全く同じだ。ま、こういうのも、「自公ゆえに起こった」と言ってもエエんだが、そのウワシン最終号(04年4月号)の巻末特集「読者は休刊をどう受け止めたか」で、ワシも投稿しておって、「岡留編集長との思い出」という題で、こう書いたんだ。念のため、その全文を再録する。 <岡留編集長と出会ったのは、新宿はゴールデン街の、ル・マタンという店の薄暗いカウンターだった。かれこれ数年前、まだ、私が東京新聞で記者をやっていた頃のことだ。 それから間もなく私は、当時の青島都政の批判記事を封印してしまった会社の姿勢にキレ、ケツをまくる形で退社した。その経緯を世に公表したくて悶々としていたとき、ふと、岡留編集長からもらっていた名刺が目に留まった。思いついたように、名刺に書いてある直通番号に電話をしたら、本人が出た。「それは面白い。字にしてくれ」 指定された字数に原稿をまとめて、すぐに送ると、そのままスーッと98年5月号に私の手記が掲載されてしまった。 お世辞にも原稿料はいいとは言えなかったが(笑)、しかし、人間の出会いということを、ふと思う。もし、あの晩、あの場所で岡留編集長とばったり出くわしていなかったら、「フリージャーナリスト」などというけったいなレッテルを貼られてしまった今の自分は、果たして存在しているのだろうか、と。あの手記をきっかけに、おそらく、私の中で何かがブレイクしたのだと思う。 聞くところによれば、岡留編集長はこの後、沖縄に移住する予定だとか。そして、噂真はあくまで「休刊」であって、断じて「廃刊」ではないと。 であれば、岡留編集長はここはしばらく、のんびりと充電されたらいいのではないか。最低1年間は何もせず、ぼうーっとして、思いついたときにバックパックを背負い、フラリと放浪の旅にでも出たらいい。 その間、極東亡国の状況は、悪くなることはあっても、決して良くなることは、まずない。であれば、気の済むまで休養したところで、また、噂真を再刊すればいいではないか。 その間、“噂真スピリッツ”は私が受け継ぎ、自らのウェブサイト「古川利明の同時代ウォッチング」を通して、スクープを発信していくつもりである。「噂真が消えても、まだ、古川がいる」と言われたい。で、再刊の暁には、私もぜひ、また健筆を奮いたいと思う。 ありがとう、噂真! また会う日まで!> 岡留のオッサンは、生前、「死んだら、オキナワの海に散骨してほしい」と言っておったとのことだ。故人の遺志を尊重して、恐らく、そうなると思われるが、永久の旅へと行ってしもうたなあ。この休刊号でワシが書いた思い、そして、ブンヤとしての志は、今になっても、何ひとつ変わらないどころか、ますます、強くなっておる。だから、改めて、岡留のオッサンの冥福を祈って、合掌。 #何や、常岡浩介、最近、どないしとるんと思うとったら、今晩(=2・4)の19:06の共同電が第一報だったんかよ、外務ショウから「パスポートの返納命令」を下されたってことで、また、世間をお騒がせしておるんだな。 で、今回、パスポートの返納命令の根拠は、旅券ホウ第19条第1項で、「名義人が同法第13条第1項の各号に該当することが、交付後に判明したから」ってことで、具体的には、それの「渡航先から入国拒否をされた者」ってことで、今年1月にオマーン経由でイエメンに行こうとしておったところ、そのオマーンの空港で入国を拒否され、ニッポンに強制送還されておったのかあ。んで、この「2・2」に、再び、常岡が、イエメンに向けて、出国しようとして、パスポートを自動ゲートに差し込んだら、ピーが鳴ったんで、入管が外務ショウに問い合わせところ、「返納命令」が出ておったってんだな。 今晩の20:32upのバズフィード・ジャパンが、やや詳しくて、常岡は既に「ツテを通して、既にイエメンのビザを取得しておった」ってんだな。ワシの推測だが、その「イエメンの入国ビザ」ってのは、一般人はホイホイと取れんってことなんだろうな。ほいで、オマーンは本来、「入国OK」ってことだったってんだが、「ニッポン政府が、ウラから手を回して、オマーンのケーサツのブラックリストに強制的に載せた」ってんだな。今、イエメンってのは、内戦の最中だってんだが、でも、各紙の外電面には、ほとんど記事は出ておらんよな。 結論から先に言えば、コイツは外務ショウによる、嫌がらせ以外の何物でもねえわなあ。で、旅券ホウ違反の罰則は、最高刑が懲役5年で、罰金が300萬円かあ。 ただ、その「返納命令」だが、恐らく、「期限」を区切っておるハズだが、「それ」がいつまでか、だわな。例えば、「1ヵ月」とか、「2ヵ月」とかだったら、敢えて、派手にケンカする必要もあるのか、だわなあ。ま、半永久的に取り上げるってことは、チョット、考えにくいよな。 っていうか、外務ショウってのは、軍隊なんかと違って、そもそも、「平和的な交渉」によって、揉め事を解決しやうとする役所だわな。そういう姿勢でおるからこそ、粘り強い交渉によって、「人質解放!」を実現することもデキるんだわな。 だから、ワシの考えでは、「和戦両様」で、返納命令の間の期限が短いのであれば、こんなので消耗して、カネと時間をかける必要はないと思うが、まずは、「交渉」で、その「返納命令の解除」がデキんもんかよ。で、その「期限」がわからんとか、話し合いの余地がないってんであれば、コイツは全面戦争だろう。外務ダイジンの河野タロウを相手にケンカを仕掛けるってことで、野党の全面協力も得て、国怪でジャンジャンと追及させて、あとは国賠訴訟だろう。もっとも、コイツをネタにTV出演とかで、ギャラを稼いでからかよ(笑) #で、今朝(=2・7)のヨミが、「へえーっ」と思ったんだが、共同がスッパ抜いておった、Tカードを発行するCCCこと、カルチュア・コンビニエンス倶楽部(会員数約6800万人、188社約99万店舗加入)etcによる、ケーサツの御札モドキ(=ソーサ関係事項照会書)でも、ジャンジャンと利用者の履歴情報をダダ漏れさせておったジケンについて、遂に後追いしておったなあ。 いやあ、ヨミはシカトし倒すと思っておったんで、意外だった。コレで毎日のほか、日経に朝日も、既に後追いしとるんで、ほぼ横並びになったな。あー、だから、今朝の朝日に載っておったんだが、CCCも遂に音を上げて、この「2・5」付で、「基本方針が確定するまでの間、正式なサイバン所の御札が提示された場合のみに、情報提供を限定する」との談話を、公式HPにupしておったのかあ。 そのヨミの記事は、「解説スペシャル」で、若江雅子とかいうオンナの編集イインが書いておるんだが、まずは、その御札モドキの使用は「警部レベルの判断で使用OK」だってんだな。「警部」ってのは、所轄の「刑事課ちょー、生安課ちょー、警備課ちょー」だからな。ってことは、ホンブは当然だが、全ケーサツで好き勝手、使い放題ってことんだよな。 それと、サイバン所に請求する御札と違うて、ケーサツ内部で手続きが自己完結しておる御札モドキについては、ぬあんと、サッチョウは「適用件数」すら未公表だってんだな。だってさ、今、世間をお騒がせしておる、厚労ショウの統計不正ジケンだが、アレは一応、数字はしておって、「それ」を偽装しておったっていうハナシだわな。ところが、こっちは、その大本となっている「数字」すら、非開示なんだから、んもう、「デタラメの極み」だよなあ。でも、国怪では、全然、追及されんよなあ。やっぱ、野党はバカなんだな。 あと、こうしたオンライン・プライバシーをはじめとして、デジタル・データの保護にうるさいEUが、そのCCCが「御札モドキでも、ケーサツに垂れ流しています」と公表したことを受けて、怒りマクっておるってんだな。ってのは、「十分性認定」といって、EUはそうした「個人情報の保護について、十分な水準にある」っていう、「十分性認定」をした国や地域にしか、「個人情報の国外移転」を認めておらんってんだな。 それで、ニッポンはEU側と3年近い交渉を経て、やっとこさ、その「十分性認定」の御墨付きを貰うたんが、ところが、その交渉の過程で、この「御札モドキ」の問題が浮上しておってだな、ニッポン側は、その御札モドキについて、「外部からのカントクが十分に機能している」「プライバシー意識の高まりで、企業はあまり照会に応じていない」っていう、今となっては「大嘘スペシャル」な内容を、法務ダイジンやサッチョウ長官らの連名で回答しておったってんだな。 しかし、今や、その大嘘がバレてしもうて、EUによるGDPR(一般データ保護規則)に違反した場合の課徴金ってのは、目ん玉がピャーッと飛び出るほど膨大で、だからさ、今回、例えば、CCCなんて、ナンボ、払わんとなんだろうなあ。あー、その「十分性認定」は、2年後に更新を控えておるのかよ。 ま、このEUの個人データ保護で、イチバン、発言力を持っておるのは「仏蘭西」だからなあ。仏蘭西にも「江戸の仇を長崎で討つ」っていう諺は、ありそうなんだが、今、間違いなく、「カルロス・ゴーンのタイホ劇」で、「ニッポンの司法当局め、このクソ野郎」と思っておるよなあ。よし、この際、EUは徹底的にニッポンを叩きマクってだな、CCC以下、違反企業から、課徴金をビシバシと徴収しマクれってんだよなあ。ワシが「エエ」と言っとるんだから、遠慮は要らん! #「上」の続きだが、そのEUによるオンライン・プライバシーをはじめとする、デジタル情報の規制ってのは、何も、今に始まったことではのうて、例えば、80年にOECDが採択した個人データ保護の8原則、さらには、コイツを受けて95年に採択されたEUの個人データ保護指令とかがあって、じつは、99年の自公(当初は自自公)で、個人情報保護ホウアンがこしらえられるそもそものきっかけは、EUが突きつけてきたこの「個人データ保護指令」だったんだよな。 ところが、コイツを悪用して、言論出版妨害を企図した「イケダモン情報保護ホウアン」に捻じ曲げようとしていった経緯については、拙著『デジタル・ヘル サイバー化監視社会の闇』(第三書館、ハードカバー・542頁、2000円+税)に詳しいんで、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。 この背景を探ると、「ビッグ・データの使い回し万歳!」で突っ走る亜米利加と、「そこまでカカネ儲けに邁進するのか。いい加減にしろ」と文句を言っておる欧州との対立がある。そもそも、欧州がこうした個人データ保護にうるさいのは、ナチス独逸がアウシュビッツのガス室にユダヤ人を送り込むにあたって、その選別のために「個人情報」をかき集めたことに対するレジスタンスがある。んで、その作業を強力に支援したのが「IBMのパンチカード」だったワケや。当然、マイクロソフトのOSには、NSA(=米国家アホ局)の覗き穴がこしらえられておるなんてのは、「言わずもがな」なんで、「それ」に対する牽制もある。 そのEUのデータ保護に関して、「十分性認定」の判断をしておるのは、EUのシッコー機関である欧州イイン会(ジム局はブリュッセル)だってんだが、ただ、コイツを実施するにあたって、「仏蘭西」は間違いなく、力を持っておる。間違いなく、国内にキーパーソンがおると思う。 そういえば、ヨミから産経に移籍し、山口昌子の後釜として巴里駐在に納まっておる三井美奈だが、あの若江雅子とは同期かよ? いずれにしても、アラフィフの同年代ではあるよな。ったく、抜かれとるやないか。このEUのデータ保護モンダイで力を持っておる仏蘭西人を引っ張り出してきてだな、「十分性認定が欠如しマクっておるニッポンのCCCをはじめ、ヤフーに楽天、ソフトバンクにパスモ、スイカは、200萬ユーロか、全世界の売り上げの4%に相当する制裁金を毟り取らせてもらいます」と、顔出しでジャンジャンと喋らせろってんだ! #それで、今しがた、ネットで初めて見つけて知り、「紙」の方では見た覚えがないんだが、「2・8」の2:34upの産経電子版によるとだな、前日の朝、兵庫ケンケイが、東京都新宿区内の自宅マンションに踏み込み、同中央区の広告会社勤務の増田ルミ子(齢46)を、覚醒剤取締ホウ(所持)違反の現行犯でタイホしておったってんだが、ほいで、このダンナが「毎日シンブン常務」だってんだな。 取材に対し、竹橋の広報担当の社ちょー室は「確かに、同じ苗字の常務はいるが、事実カンケイを確認中」ってんだが、もし、事実とすれば、コイツは本籍・大毎で、大毎社会部ちょーも経験しておる、常務取締役・東京ホンシャ代表の増田耕一(80年入社)だわな。それで、兵庫ケンケイは、その嫁ハンの勤務しておる会社の関係先として、ヨミの本社もガサ入れしたってんだな。ぬあんか、ワケのわかんねえ展開だわなあ。しかし、だいぶ、若い嫁ハンだよな。まさか、夫婦でシャブを使い回しておったってことは、ねえよな? んー、コイツは連中なりに、いろいろと思惑が有りマクリンスキーっぽいよな。タイミング的には、例の「御札モドキ」かいなあ。連中としても、この先、ガンガンと突っ込まれると、困ることがあるんだな。ココでいっちょ、恫喝しておいて、「いいか、次はこのままぢゃあ、済まんからな。こっちは、ケツの穴ん中まで御見通しで、毛の数まで把握しておるんだぞ」ってことかよ。連中も疚しいことの極みなんで、「御札ナシの盗聴ヤリマクリ」だけは、「ぬあんとしても、オモテ沙汰にはさせん!」っていう、並々ならぬ執念を感じるなあ。 しかし、増田も、「キンタ」こと、木戸湊(63年入社)が果たせなかった、「大毎史上初のオール毎日トップ就任」の野望も、コレで、どうも、ポシャリそうなカンジだわなあ。あのプロの空き巣と化した藤原規洋(79年入社)のタイホ劇といい、んもう、兵庫ケンケイは、今や、「大毎ハンター」と化しておるよなあ(笑) #ほいで、今日(=2・10)、あった自民トウ大会で、あいさつに立ったアベが「悪夢のような民主党セー権」とブッ叩いておったってんだが、んもう、「言う言う」だわなあ。いやあ、完全にナメ切られておるわな。 そこで、超ローカルなハナシで恐縮なんだが、とはいえ、ワシが住民票を置いておるゆえ、センキョ権があって、「1票」を持っておるんで、言わせてもらいたいんだが、この「2・6」に現職の神奈川県チジである黒岩祐治(元フジテレビ報道キャスター)が、カイケンを開いて、「3選出馬」を正式に表明し、「共産以外の推薦を得たい」ってんだよな。 ちなみに、ワシは、自公民のダブル自公の推薦を受けて、黒岩が初当選した11年の統一地方センキョでは、対立候補の前開成町長(元NHK記者)だった露木順一に投票したんだが、前回15年は、黒岩と共産系新人の一騎討ちとなって、「どうしようか」とも思ったんだが、「国政と地方政治はイコールではないし、共産系新人が勝つわけないのはわかってるし、この4年間、黒岩もそんなに悪さをしておらんかったようだし」ってことで、黒岩の名前を書いた。 ところが、この黒岩が再選をして間もなくだわなあ。15年9月に、毎日シンブンが、例のヤクザがウラで暗躍しマクった認知症治療専門の神奈川中央病院(神奈川県厚木市)の許認可を巡り、チジの特別ヒショで、その前は菅義偉の公設ヒショだった「千田勝一郎」っていうチンピラ野郎が、管轄の県医務監と県医務課に「何とかしろ」と恫喝しマクった結果、出先の厚木保健所が「想定外の開設OK」の許認可を出しておったことを、「字」にしておったよなあ。 だからさ、コイツが15年春の統一地方センキョ前に報じられておったら、ワシはお灸を据える意味で、「批判票」ということで、共産系新人候補に入れておったからな。今は、神奈川県内に、立民は組織があるんかよ。国民はどうなんかいなあ。 以前は、統一地方センキョも、東京都&大阪府の両チジ選があったんで、祭りとしてはチョー盛り上がっておったんだが、ギカイと違うて、首長ってのは、どうしても、「途中辞任」があるんで、だんだんと「統一率」は下がってしもうておるんだよな。でもさ、神奈川県ってのは、首都圏では、東京に次ぐポジションだからな。そこで、共産党しか対抗馬を立てれんってのは、「貴様ら、有権者をナメとるのか?」だわな。 ちなみに、ワシは、総センキョでは、「衆」の神奈川1区なんで、ここんところ、今、どこの所属だよ、立民かあ、「しのはら豪」の名前を投票用紙に書いておるんだが、チジ選に対抗馬を立てれんようだったら、議員を辞職しろ。有権者をナメるのも、いい加減にしろってんだ。あと、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作だが、枝野幸男と玉木雄一郎のカイケンに乗り込んで行ってだな、この体たらくと惨状を追及して、徹底的にシバキ倒してくれや。頼むで! #続きで、例えば、文春砲によって「パパ活の餌食」を暴露された米山隆一の辞任を受けて、去年の「6・10」に投開票のあった新潟県チジ選だが、結局、自公推薦で元運輸キャリアの花角英世が54.6万票を獲得し、野党統一候補の社民党の元県議(柏崎市&刈羽村選出)の池田千賀子(50.9万票)を降し、初当選をしたんだが、当初、野党側は「米山後継候補」について、全然、動きがなく、まさに「脳死状態」で、じつは「米山が再出馬か」っていう、悪い冗談が本格化しておったんだよな。 ところが、去年のGW明けに、電撃的にその池田の擁立に動いたのが、菊田真紀子(衆・新潟4区)で、どうも、「オンナの勘」ってことで、半ば単独プレーで強引に口説いて、引っ張り出したみたいなんだな。だから、コイツはどこの都道府県もそうだろうが、旧・民主党ってのはバラバラ状態だから、今、立民所属かよ、ま、同じオンナ同士ってこともあって、内心、面白くなかったんだろうが、西村智奈美(衆・新潟1区)なんて、ブーブーと言っておったみてえなんだよな。 でもさ、アソコで菊田が動いておらんかったら、野党はどうせ、共産党系新人しか出せんかっただろうから、悪いけど、そんなもんは、センキョぢゃねえからな。確かに、僅差で負けたが、第三の候補として、「柏崎刈羽原発の廃止」を訴えておった元五泉市議の安中聡ってのが、4.5万票を取っておって、その池田の票数と単純加算すると、「55.4万票」と、じつは、花角を上回っておるんだよな。 そもそも、現職だった翁長雄志の膵臓がんによる死去っていう、まさに、憤死、悶死、戦死だったことから、「弔い戦」ってことで炸裂し、玉城デニーを当選させたオキナワ県チジ選と違うてだな、ニイガタの方は、現職の米山があんな辞め方をして、お通夜状態だったんだからな。そこから、対抗馬を引っ張り出して、曲がりなりにも野党共闘ってことで、「何とか、勝てる態勢」に持っていったんだから、それはまっとうに評価すべきだと思う。 確かに、勝負では負けたが、結果を見てもわかるように、アレだけの僅差だったことの証左だが、センキョ戦最終盤になって、花角は「柏崎刈羽原発の再稼働については、ケンミン投票で是非を問う」と明言して、地元紙の新潟日報にセンキョ広告を出しておったからな。要するに、「再稼働反対」の声を無視デキんわけや。 それと、花角も勝ったとはいっても、「僅差」だから、ウカウカしてて、あの米山みてえに遊び呆けておったら、次のセンキョでは危ういからな。ってことは、「ちゃんと仕事をせなアカン」っていう緊張感に繋がる。その菊田は「チジ選敗北の責任は、私にある」とアタマを下げておったからな。しかし、こうやって、対抗馬を立てて、死に物狂いのガチンコ戦を挑んだことは、間違いなく生きており、次に繋がっておるからな。ったく、神奈川県チジ選のバカ野党の体たらくこそ、いい加減にしろってんだ、このアホンダラが! #で、この「2・11」のヨミに、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンによる公私混同を極めた乱脈経理ジケンの続報が出ておって、オマーン絡みのハナシなんだが、まずは、コレまで顔伏せだったサウジの御友達の「ハリド・ジュハリ」だが、ついに、モザイクを外して、顔出しで報じておったなあ。 んで、記事では、その中東日産から支出された計約1億ドル(約110億円)の「ゴーン様キミツ費」のうち、オマーンにもゴーン様の長年の御友達がおって、そいつがオーナーである販売代理店に、12~18年頃、計約3500萬ドル(約39億円)が支払われておったってんだな。 それで、コイツは、タイホ後に、都内のゴーンのマンションの金庫から、1通の念書を東京チケン特捜ブが押収しておって、そのリーマン・ショックにより、丁半バクチでスッた分の数十億円の追加担保を、一任勘定先の新生銀行から求められておった最中の「09・1・20」付で、このオマーンの御友達から、「30億円の借り入れがあることを確認する」っていう内容だったってんだな。 だから、結局、キミツ費から、このオマーンの販売代理店に支払われた計約39億円ってのは、「コイツの返済」という意味も込められてはおるんだろうが、魑魅魍魎の極みは、ココからさらに、レバノンにある「GFI」(=Good Faith Investments、訳すと「チョー信用の置ける投資」)っていうペーパーカンパニーに、計約3200萬ユーロ(約40億円)が送金され、ココからさらに、ゴーンの家族名義の会社に約9億円が送金されて、そのイタリア製の豪華クルーザー(約15億円相当)の購入代金に充てられておった可能性が、濃厚極まりんスキーだってんだよな。あー、このデタラメ経理操作に、オマーンの販売代理店におる得体の知れんインド人が、関与しておるのかあ。 ま、要するに、マネーロンダリングの手口とクリソツで、間に「クッション」をジャンジャンと挟むことで、日産のカネをゴーン様の手元に還流させておるだけのことだわな。じつに、わかりやすいよな。 だからさ、東京チケン特捜ブも、まるっきりのバカぢゃなければ、「カネの流れ」は既に解明しておるワケだよな。だって、サンズイにおける「蜜室での現ナマのやり取り」と違うて、「送金記録」なんてのは、バッチシ、残っておるんだからな。悪いけど、こんなのは、そのへんの田舎の県警ホンブの2課ですら、特別背任で立ケンできるからな。森本宏は、ヤル気がないんだったら、大鶴基成の前で腹を切って、さっさとゴーンを保釈しろってんだ、このアホンダラが! #それで、今朝(=2・13)の東京シンブンに、コイツは原稿の中で、やたら「共同通信が」と出ておったんで、たぶん、共同電だと思うんだが、例の御札モドキ(=ソーサ関係事項照会書)を使い倒すことによる、「コクミンの個人情報ダダ漏れさせジケン」のまとめ記事が載っておったな。 今回のまとめ記事を読んで、「あー、そうだよな」と思ったのは、「スマホ(orガラケー)からのGPSによる位置情報の入手」だが、17年に隼町のハンケツで、コイツはクルマにGPS端末を取り付けるジケンではあったんだが、「こういう際は、御札が必要」との判断を示しておったわな。 だから、コイツを準用するなら、本来であれば、通信事業者はNTTドコモにKDDI、ソフトバンクだわな、「GPSによる位置情報」をゲットする場合は、サイバン所の御札が必要ってことになるんだが、連中的には、やっぱ面倒臭いんだな。「ポケモンGO!」とかで、GPSを使うんで、その「ゲーム会社」をバイパスに使うことで、御札モドキによって、「位置情報」をダダ漏れさせておったんだよな。 ただ、今度のまとめ記事で思ったのは、NPO「情報公開クリアリングハウス」理事長の三木由希子に「過剰な照会がないか、常にチェックが必要」と喋らせておるんだが、ったく、そんな「過剰な照会」なんて、あるに決まっておるわな。もっと言えば、連中としては「このため」にヤッておるんだからな。例えば、共同社会ブOBの青木理は、桜田門の公安ブを回っておるんだから、まるっきりのバカでなければ、「ジケン捜査に名を借りたコクミン監視を許してはならない」ぐらい、顔出しで喋るわな。この詰めの甘さってのは、「もう、コレで打ち止めでーす」ってことかいなあ。 あと、野党だわなあ。だって、厚労ショウの統計不正ジケンとは違うて、そもそも、今回については、サッチョウは「御札モドキの発行枚数」すら、吐き出してねえんだよな。悪いけど、厚労ショウとは、悪辣さの次元がまるで違うよな。ぬあんで、予算イイン会で徹底追及して、「数字を出すまでは、審議にはゼッタイに応じられない」と、「審議拒否」を突きつけないんだ? だからさ、ワシが「サヨクの運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作はだな、今、世間をお騒がせしておる東京シンブンの望月衣塑子みてえに、枝野幸男と玉木雄一郎の記者カイケンに乗り込んで行って、「アンタらは、本気でセー権をブッ壊す気概と覚悟があるのか。じつを言うと、『自公の補完物』ではないのか?」と、ビシバシと突っ込んで、シバキ倒してくれよ、頼むで! #で、「本籍・大毎」で、毎日シンブン常務・東京ホンシャ代表の増田耕一(80年入社)の嫁ハンのるみ子(齢46)が、兵庫ケンケイに「シャブ所持」の現行犯タイホされたジケンだが、今日(=2・14)発売の新潮、実話、女性セブンがさっそく、字にしてったんだが、その新宿区の自宅マンションは築浅物件で、でも、夫婦の寝室は別だったこともあって、今のところ、「夫婦間の使い回し」で、ダンナに飛び火する可能性は薄いってことかあ。増田は、長いこと独身で、10年ほど前に結婚したってんだが、嫁ハンはテニスで知り合ったのかよ。 あと、今晩の20:15upのアエラ電子版が、速報を載せておるんだが、まずは、「A常務」と顔伏せはねえよなあ。そもそも、一般人ぢゃねえんだし、ましてや、次期オール毎日のトップが有力視されておった人物を、匿名はあり得ない。 それで、アエラ電子版によると、今回、ヨミ本社にガサ入れが入ったのは、嫁ハンのるみ子ってのは、ヨミの関連会社ってのは、どこか知らんが、ひょっとしたら、読売広告社かよ、とにかく、そこの取引先にるみ子は在職しておって、1年前に「作業用として、作業用として貸していた引き出し」が、ガサ入れのターゲットだったってんだな。だからさ、ヨミ自体はほとんど全く関係なくて、ホンマ、「エライ迷惑を被った」ってことで、その当該取引先との契約を解除したってんだよな。 しかしさ、こんなとこにガサをかけても、シャブが押収デキるとは、とても思えんよな。ま、嫌がらせ以外の何物でもねえよな。ったく、こんなのには、サイバン所に出向いて、ちゃんと御札を取っておるんだよな。だからさ、あの御札モドキの使い倒しと合わせて、相変わらず、連中もデタラメだよなあ。 それはそうと、この増田より入社年次が2つ下の鈴木紅琢磨のオッサンだが、この月末にハノイで、北のわがままおやぢの倅とトランプが会うってことで、夕刊ワイドに「拝啓 金正恩サマ」ってことで、また例によって、妙な記事を書いておったよな。平壌から直送されたばっかりの『朝鮮文学』1月号に「旗に輝く星」っていうタイトルの小説が載っておって、平壌の「金カップ体育人総合食料工場」を舞台に、「スポーツ選手を夢を見ていた社長が、仏蘭西パンを製造して、それを食った選手が、2015年8月開催の女子サッカーのアジアカップで優勝した」っていうハナシだってんだな。それで、ベトナムは仏蘭西のショクミン地だったこととも絡めて、倅が「ドイモイの二番煎じ」を狙っておるウンヌンなんだよな。 ま、相変わらず、ワケのわかんねえハナシで、間違っても、各社のソウル駐在が打電してくることはねえんだが、それはそうと、紅琢磨のオッサンは「1959年生まれ」ってことは、もうすぐ、齢60の定年だわな。しかし、この調子だと、再雇用ってことで、まだ居座りそうな気配だよなあ。 でもさ、もう四半世紀以上前なんだが、夕方になると、堂島地下街に一緒に繰り出しては、ビールを飲んだくれたもんなんだが、オッサンがワシに説教して曰く、「こんなアホな会社、いつまでもおったらアカン。はよ、辞めて1冊の本を書け!」ってなあ。ところが、その当該本人は、その「アホの極みの会社」に定年まで居座った挙げ句、さらには延長するかもしれんってんだから、コレをマンガと言わずして、何をマンガって言うんだろうなあ<そうそう、ウワシン編集長だった岡留安則のオッサンと出会った新宿ゴールデン街の「ル・マタン」だが、そもそも、この紅琢磨のオッサンが入り浸っておった店で、それでワシも知った。だから、皆、「同じ穴のムジナ」ってことや(笑) #で、今朝(=2・15)の各紙、リニア談合ジケンで、否認したため、9ヵ月超も小菅の塀の中に勾留されておった大成の元常務の大川孝(齢68)と、鹿島の元営業担当部長の大沢二郎(齢61)の2人に対する初コーハンが、前日に東京チサイであったってことで、記事にしておったんだが、そもそも、コイツは適用戒名が、「独禁ホウ違反(不当な取引制限)」だったんだな。 ってのは、「談合ジケン」ってことで、ワシはてっきり、適用戒名が、「刑法の談合罪(96条の3)」だとばっか思っておったんだが、こっちだったんだな。あー、コイツは、だから、「司法取引」とモロ、関わっておるんだな。どういうことかと言うと、刑法の談合罪は、適用対象が「個人」だけだが、独禁ホウだと、個人だけでのうて、「会社ホウジン」の刑事責任も問えて、キソできるからな。 だから、今回、談合に参加したのは、その大成と鹿島のほか、清水と大林の計4社なんだが、後者の清水と大林はキソ事実を認めたんで、「個人の刑事セキニン」については、キソ猶予ってことで免除となって、会社ホウジンだけがキソされて、先にコーハンが終結して、罰金刑で済んだんだよな。 ところが、今回、キソされた2人は、清水と大林のコーハンが終結して、ハンケツが確定するまで、シャバに出してもらえんかったんだよな。こうやって、ソーサに協力した方は、会社ホウジンの罰金刑で済んだのに対し、否認した方は、まさしく、「ザ・人質司法スペシャル」の餌食にされてしもうたんだな。 こうやって、待遇にチョー格差があると、そのへんの子供でも「ケンサツの作文によって、ジケンがデッチ上げられることは、ないのか?」と、素朴な疑問を抱くよなあ。 それで、罪状認否で2人とも「無罪」を主張しておったってんだが、大川は「JR東海の差配に従って、受注する工事が自然と分かれた」、大沢は「JR東海は予め実質的に受注業者を決めていた」と、要は、“官製談合”だったと反論しておるんだな。 確かに、「官製談合防止ホウ」はあるんだが、コイツは適用対象が、飽くまでも「官」なんで、JR東海は「株式会社」なんで、対象外なんだな。でも、出自が「国鉄」であることに象徴されるように、その「公共交通機関としての使命」ゆえ、実態としては、限りなく「官」に近いわな。 ワシの見立てとしては、本来であれば、刑法の談合罪を適用して、当然、「共ハン」として、JR東海の担当者もタイホ&キソすべき事案だったよな。こういう展開を見ておると、「司法取引」なるものについて、もう少し、じっくりと凝視してみる必要はあると思うな。いろいろと考えさせられるものがある。「認めた側」の清水と大林のコーハンが終結するまで、この2人を勾留しておったってのは、コイツもソーサを指揮したのは、森本宏かよ? 「コーハン維持」の自信がねえってことだったんだよな。
by toshiaki399
| 2019-01-26 00:17
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