硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
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2018年 11月 25日
晩秋の候、ハラハラと、ウラを見せ、オモテを見せて散る紅葉を眺めつつ、ひたすら正義を希求するわちきのペンは、今日も、この国のド腐れ糞ケンリョクどもの、はらわたを深く突き刺して、溜まりマクった膿を、グビグビと抉り出しぃーーーーーっ!!!!!
#で、日産自動車トップのカルロス・ゴーンのタイホ劇で、今朝(=11・25)の朝日とヨミが相打ちで、「年間約20億円の役員報酬のうち、半分の約10億円は、後で退職後にまとめてピャーッと受け取る」との、ゴーン自ら署名の入った「覚書」について、字にしておったな。 この記事を受けて、さっそく、元特捜検事で弁護士の郷原信郎がブログを更新し、「もし、この通りであれば、有価証券報告ショの虚偽記載にはあたらないのではないか」とギモンを呈しておったんだが、ま、コイツを額面通り鵜呑みにするのであれば、もちろん、その通りだ。 そこで、ワシのジケン取材のブンヤとしての見立てだが、コイツはたぶん、ウラがある。臭い。だって、ゴーンが「日産を退職する」なんて、いつのハナシだよ。半永久的かどうかは知らんが、しかし、少なくとも当面は、日産トップとして君臨し、今後、傘下に組み込んだ日産から、ヤクザ組織のやうに上納金を搾り取ってだな、ルノーに吸い上げようと、虎視眈々と狙っておったワケだわな。そもそも、どこまでゴーンが「日産のトップ」を退く意思があったのか、甚だ疑問だわな。 だから、ゴーンが「さらさら辞める意思」もないのに、こうした「覚書」を書いたのであれば、この覚書は「空証文」、すなわち、「大嘘の極み」ということになる。ワシの見立てでは、コイツは「隠蔽コーサク」の一環だと思う。 それで、所得税の算出方法だが、まず、「収入-必要経費=所得」を出した後、この所得に税率を掛けたのが、税額となる。だから、脱税するには「見せかけ上の所得を圧縮する」ってのが全てであり、それゆえ、「収入を少なく見せかける」か、「必要経費を水増し計上する」か、もしくは、「その両方を組み合わせる」か、だ。それで言うと、この「覚書」ってのは、典型的な「『カネの入り』を少なく見せるための手口」だわな。 ワシの見立てでは、毎年、計約20億円ってのは、ゴーンに渡っておったと思う。では、「そのオモテに出さなかった約10億円」の処理だが、そうやってストレートに隠したのであれば、「脱税(=所得税ホウ違反)」だし、もしくは、適当な名目で会社の経費から支出させ、ケイマンあたりのタックスヘイブンに、財布代わりのペーパーカンパニーの1つや2つくらい、ゴーンは持っておるんだろうから、そうやってカネを流し込んでおったんであれば、「ギョーヨコ」や。 いみじくも、郷原は「こんな金融商品取引ホウ(旧・証券取引ホウ)の形式ハンで、身柄を取ってまで立ケンするとは、いかがなものか」と言っておったんだが、全くその通りだ。であれば、キソの段階で、脱税かギョーヨコの戒名を付けられなかったとしたら、東京チケン特捜ブは、半分、寝ながらソーサしておったことになる。だから、もし、そうなった暁には、特捜部チョウの森本宏は、検事の辞表を出すとともに、大鶴基成の目の前で、バッサリと腹を切らんとだろう(笑) #「上」の続きで、まず、今夕(=11・26)、日産自動車傘下の三菱自動車が臨時取締役会を開いて、カルロス・ゴーンの代表ケン剥奪に打って出たんだが、むしろ、こっちの方が、今回のタイホ劇に便乗しておるとはいえ、「クーデター」と違うんかなあ。ちなみに、同社の筆頭株主は日産(保有率33.99%)だが、続いて、3ダイヤの商事(同9.23%)、重工(同8.34%)、銀行(同3.26%)と続いており、この3つを足すと「20.83%」で、日産の保有分と合わせて、過半数になるんだな。3ダイヤ系企業における重要事項は、この3社のトップで全部決めるんで、要は、3ダイヤが「ゴーンの追い落とし」に打って出たんだな。 ほいで、ゴーンの右腕のグレッグ・ケリーの弁護人に、「無罪ハンター」こと、喜田村洋一が就いたってんだが、コレで、ゴーンの弁護人である元東京チケン特捜部チョウの大鶴基成とニコイチで、コーハンでは「全面無罪ハンケツ」を勝ち取るセンリャクに打って出ることが、ほぼ判明したんで、コイツは見世物としては、チョー面白くなってきたよな。さながら、大相撲の八百長のやうに、ワケのわかんねえヤメ検弁護士がワサワサと出てきて、現役と「司法取引」に走るんでのうて、まさに「ガチンコ対決」の構図だからな。 んでもって、その年間約20億円のゴーンに対する役員報酬のうち、有価証券報告ショに記載してオモテに出すのは約10億円と半分にすることにした件だが、ワシの見立てでは、こうだ。こうやって、オモテに出し過ぎるとだな、現在、所得税の最高税率は45%にまで下がってきておるとはいえ、ピャーッと酷税に持っていかれるからな。だから、そのためのタイサクだろう。だって、カネに色は付いておらんのだから、最終的に、ゴーンの手元に来るんであれば、何も名目は「ヤクイン報酬」にこだわる必要なんて、ゼロだからな。 コレまでの取り調べに、ゴーンもケリーも「適切に処理していた」と喋っておるんだろ。コイツはポイントだ。つまり、オモテ向きには、合法的に処理しておるように見せかけておるんだと思う。だから、会社としては、年間予算計画を立てるにあたって、とにかく、「約20億円」をゴーンの手元に行くように按配して、あと、リクツについては、ゴーン的には「細かいことはどうでもいいから、とにかく、ケリー君、あとは頼むで!」と違うんかよ。 それで考えると、その残りの約10億円については、足を付けて、酷税にシッポを掴まれんような粉飾を施しておると違うんかよ。だから、名目は何でもエエんで、約10億円をカイシャからゴーンの手元に渡るよう、細工すリャエエだけのことだ。イケダモン大先生みたいな絶対ケンリョク者が、それすらデキんかったら、トップに君臨する意味はない(笑) だから、そのウラに埋め込んだ約10億円は、何らかのカタチでゴーンの手元に渡っておったと思う。で、その場合、立てる戒名だが、「ギョーヨコ」か「特別ハイニン」のどっちかだな。コイツは同じカネの流れでも、司法試験の論述とかでよく出題されるんだが、「横領or背任のどっちが当てはまるか」で、証拠を精査したうえでの判断だろう。後付けの「辻褄合わせ」がしっかりしておるんであれば、ギョーヨコよりも、むしろ、特別ハイニンの方だろう。 #で、今日(=11・27)、「衆」の法務イイン会と、それに続く本会議で、そのガイジン労働者の受け入れ枠拡大の入管ホウのいじくり回しだが、自公は「風除け用」の維新も抱き込んで、例によって強姦サイケツをヤラかしておるんだが、審議時間は、コイツも例によって、「わずか17時間15分」かあ。受け入れ枠の根拠となるデータのデタラメ三昧も、「いかにも」なんだが、ウマの耳に念仏っていうか、ま、法華経だが(笑)、マトモな民主シュギであれば、「議論を尽くして、説得を行う」ってのが、ある意味、全てだわな。もちろん、今回もそんなもんは、最初からないんだが、「自公」という名の全体シュギも、ますます極まっておるよな。 ただ、今回、思ったのは、まず、ネット上での反応で、ネトウヨの投稿で「いつもは自民支持だが、今回の入管ホウアンには断固、反対」ってのが目立っておって、「おや?」と思っておったところ、キチガイ極右論壇誌の『月刊Hanada』最新号(19年1月号)の巻頭コラム「左折禁止!」を書いておる山際澄夫ってのが、「『多民社会』は御免だ」と、今回の入管ホウアンをブッ叩いておるんだよな。要するに「尊皇攘夷」のうちの「攘夷」ってことで、「ガイジンを聖なる陛下が君臨あそばすニッポンに招き入れるなど、まかりならん」ってことなんだよな。 折しも、今晩、あの田中龍作が自身にupしたテラ銭ブログに、日の丸を振った、まさに月刊Hanadaの定期購読者層だわなあ。「入管ホウアン、断固絶対反対」を訴えて、国怪周辺に集結しておったことを字にしておって、「うーむ」と考え込んでしもうたで。 今回、「ゆ党」というより、既に「隠れ与党=カクガイ協力」と化しておる維新が、賛成に回ったのは、大阪万博開催ケッテイで、大阪湾に浮かぶ夢洲の再開発がおっ始まるんで、「ヤッター!」とのぼせ上がっておるってのもあるだろうが、でも、ネトウヨをはじめとして、こうした国粋シュギ者ってのは、まさに「維新を支持するコア層」だわなあ。彼らの反発を招いて、来春の統一地方センキョに、そこから続く来夏の参院センキョに向けて、ホンマ、大丈夫かよ? 確かに、大阪万博開催ケッテイで、土建業界の票は固められるにしてもだな、極右への背信を培ったことの結果は、決して小さくない。アベ応援団の月刊Hanadaにあんな記事が出たこと自体、正直、大衝撃だったもんなあ。んもう、連中を繋ぎ止めるためには、「憲法いじくり回し」しかねえんだが、でも、コウモリ飛行が大得意の、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、ここんところ、「来年中の改憲発議はまかりならん」とか言い出しておって、どうなるんだろうなあ(笑) #ほいで、日産自動車トップだったカルロス・ゴーンのタイホ劇だが、各紙を読み返してみたんだが、この「11・24」のヨミ朝刊が「字」にしておった、日産が50億円超の大金を投じ、右腕の「グレッグ・ケリー」を取締役とし、従業員が「ゼロ」だっていう、10年12月にアムステルダムに設立した「投資目的」の子会社「ジーア」だが、コイツを読めばイッパツで、この「ジーア」が、「ゴーン個人の財布」だっただけのハナシぢゃないか。んもう、今回のジケンは、何の面倒なことなんてのうて、あまりにも、わかりやす過ぎるワ。 んでもって、このジーアは、カリブ海に浮かぶバージン諸島に、ペーパーカンパニーをこしらえて、コイツを通して、リオデジャネイロだ、ベイルートに高級マンションを買い漁って、その改修費と合わせて、〆て計約21億円ってんだろ。そのリオにはゴーンの姉ちゃんが住んで、ベイルートには別の親族が住んでおるってんだよな。あと、「11・22」の日経朝刊には、このジーアからゴーンに対して、17年までに毎年1億~1億5千萬円の報酬が払われておったんだが、コイツも有価証券報告ショに記載されておらんってんだよな。 だってさ、このジーアに出資した「50億円超」ってのは、この10年度から5年間にわたって、本来であれば、年間約20億円にするハズだった日産のヤクイン報酬のうちの半分を「退職後に支払う」っていう大嘘の極みの覚書を作ることで、ウラに潜り込ませたヤクイン報酬の総額と、ピッタシカンカンで符合するもんなあ。いやあ、んもう、そのへんの小学生でも理解できる、わかりやすさだわなあ。 既にこうした公私混同の極みのデタラメについては、監査ホウジンから指摘されておったんだが、ゴーンは「裸の王様」そのものだったんで、誰も咎めることがデキなかったんだな。しかし、コレらは社内チョーさで判明しておって、「投資資金の私的流用」だと結論づけておるってんだが、こんなもん、ニッポン人の1億人の誰が見ても、全員が「私的流用」と判断するわな。どうせ、ビタ一文、会社には還元されておらんだよな。 まずは、今までは日産も内部コクハツやら、司法取引ウンヌンのハナシだったが、既に下剋上が済んだ以上、ギョーヨコでゴーンを刑事コクソせんかったら、株主は当然だが、その背後におる顧客に対する背信行為以外の何物でもない。あと、東京チケン特捜部チョウの森本宏も、当然、知っておるワケだわな。日産側から刑事コクソがなけりゃ、ジケン化できんっていうんであれば、その時点で、検事の辞表を出して、大鶴基成の前で、バッサリと腹を切らんとだわなあ。 んー、しかし、コイツは、信濃町の「白雲寮」こと、第2別館を自宅として使い倒し、さらには、全国津々浦々の会館施設に「イケダモン専用施設」をこしらえて、「公私混同の乱脈経理」を極めておる「創価ガッカイ=イケダモン大先生」とクリソツやないか! よし、だから、今後はゴーンを「日産のイケダモン大先生」と呼ぶことにしやう(笑) #で、今日(=11・28)、巨人軍のオーナーで、ヨミの持ち株会社と東京本社の社ちょーでもある山口寿一が顔出しでキシャ団に喋ったことには、「ナベツネ死去」の報がネット上を駆け巡ったことについて、ハッキリと「デマ」としたうえで、「(主筆は)回復状態。先週木曜日の11・22にはカイシャに出てきた。退院しようと思えばデキるが、寒い季節なので、しばらくは病院とカイシャを往復する」かあ。 まずは、その「ナベツネの病状」だが、コイツは間違いなく、ヨミの社内においては、トップシークレットやな。その正確な情報は、ごくごく限られた、ナベツネの腰巾着にしか入ってこんし、社内においてすら、マトモな情報公開はないと思う。ワシは思うに「目には目を、歯には歯を」ってことで、「嘘ニュースには、嘘ニュースで切り返す」の可能性を疑っておる。 要するに、イケダモン大先生と同じで、「だったら、そんなに元気なんだったら、不特定多数の人間が集まる公の場に出てきて、車椅子でもエエから、自らの肉声でメッセージを発しろ」なんだよな。コレが担保されない限り、ナベツネの「回復状態」ってのも、眉にツバをつけて見なければならない。 ただ、今回の嘘ニュース騒動は、出所は菅野完だったんだが、菅野に関しては、体系的な取材の訓練をしてきたのではないゆえ、ある意味、仕方ないと思う。むしろ、本当は言いにくいんだが、「良薬は口に苦し」ってことで言わせてもらうんだが、社会新報所属のブンヤの田中みのるのオッサンが、これを鵜呑みにして自らのツイッターで拡散してしまったことは、「いかがなものか」というのはある。ワシは彼のことをよく知ってるんで、「ジケンに嗅覚の働くブンヤとして、極めて優秀」だからな。そういう本物の玄人が、今回は、勇み足だったんだが、すごく残念だ。 推測するに、菅野もそうだと思うんだが、腹の底では「ナベツネ死んで、ザマーミロ!」ってのが、ないと言ったら、嘘だと思う。そういう気持ちはわからなくはないんだが、しかし、素人ならともかく、プロである玄人のブンヤが「嘘ニュース」を飛ばしたら、アカンて。自戒の意味も込めて言うんだが、このテのハナシも含めて、「ウラ取りの作業」は大事で、ウラの取れていない未確認情報については、そういうふうに扱うしかない。少なくとも「コイツは、ウワサだが……」と断わらないと、だ。 人間誰しも、「いかにも胡散臭いハナシ」ってのは、眉にツバをつけて聞くんで、それなりの対応をするし、ちゃんと、ウラ取りに走る。しかし、往々にして、「思わず、信じてしまいたくなる情報」に遭遇するよな。そういう場合は、ワシもそうなんだが、正直、内心では面倒臭いから、ウラ取り作業をネグりたくなるんだよな。でも、自分にも言い聞かせておるんだが、「そんなふうに、思わず信じたくなる情報に遭遇したときほど、ちゃんとウラを取れ」と。「ウラ取り」はそんなふうに、機械的にやるように条件づけることが大事だと思う。 こんなもん、「ナベツネが死んでいるか、生きておるか」だけなんで、ヨミの広報なり、もしくは、ナベツネの倅んところに電話を1本入れればエエだけで、さすがに「既に死んでおる事実」については、連中も否定しないって。 それと、「ナベツネ死去」なんて、いつまでも隠し切れないっていうか、いくらかのタイムラグはあるとはいえ、早晩、発表される。もちろん、「ナベツネの真の容態」を掴む努力は必要であるにしても、でも、そんなことに、限られた大事な時間とエネルギーを無駄に消耗するんでのうて、「ブンヤが取材をかけない限り、オモテ沙汰にはならない、連中が絶対に隠したい『真実』の暴露」にこそ、全エネルギーを傾倒させなければならないと思うのだ。 #「上」の続きで、重ねて言うが、ヨミはナベツネの腰巾着の山口寿一が「(主筆は)この11・22に出社した」と喋ったくだりだが、ワシは鵜呑みにしておらん。もちろん、戦前の軍ブの「大本営発表そのもの」であることは言うまでもないんだが、だからこそ、「嘘ニュース」の可能性を疑っておる。 折しも、週現が、先取りのカタチで、この大本営発表と抱き合わせで、そのナベツネの入院先を「東京医科歯科大付属病院」としたうえで、その後、同病院に併設されておる、カネをたんまり持っておるVIP向けの会員制医療施設「長寿・健康人生推進センター」に移っておると 、字にしておったな。 そこで、ワシもブンヤなんで、さっそく、ウラ取りに走ったんだが、同病院の公式HPに、ちゃんと、「同センター」の宣伝が出ておるんで、コイツがこの世に存在しておることは、間違いない。場所は同病院の「B棟16階」で、何よりもまず、「会員制」で、「全て自由診療」だってんだよな。要するに、健康保険証が要らんってことで、「VIP向けの会員制医療シセツ」も、間違いない。 それで、同センターだが、公式HPの能書きには「予防医療と、早期発見&早期治療を実現する」ウンヌンとあってだな、ぬあんだか、ワケがわかんねえよなあ。ま、「地獄の沙汰もカネ次第」ってことで、「カネさえ出せば、何でもヤッてくれる」ってことだろうなあ。病室の写真もupされておるんだが、当然、オール個室で、ホンマ、高級ホテルそのものだよなあ。 しかしさ、同大は、今は独立行政ホウジン化されてはおるが、元々は国立で、今でも、ジャンジャンとコクミンの血税が投入されておるんだよな。ココでカネを毟り取って、儲けの少ない一般医療の補填をしようっていうハラづもりなんだろうが、慶応や順天堂とかの私立ならまだしも、(元)国立で、ココまでヤルんかよ。「公共性」って、要求されんのかよ。ったく、「クレクレ蛸ら!」そのものだよなあ。 だから、ワシの見立てだが、この「同センター」ってのは、要するに、医療キカンが経営する、カネ持ち用の「有料老人ホーム」と違うんかよ。それで言うとだな、「終末期医療」を扱う、あのヨコハマは「大口病院の4階ブブン」と、同じと違うんかよ。79年入社で、社会ブの司法担当出身で、その「コンプラ軍団」(by文春砲)を統括して、要は、ちょー報活動をはじめとして、社内の「汚れ仕事」を一手に担うことで、ナベツネの寵愛を勝ち取り、ココまで出世しマクった山口や、どうだよ? #で、この「11・29」の日経朝刊の「仏、次世代原子炉凍結へ 共同開発計画、ニッポンに衝撃」の記事だが、ぬあんか、やや奇っ怪なところがあるよな。 まずは、コイツは抜きネタゆえ、本来であれば、1面のアタマでドーンと行くハナシなのに、5頁は経済面で、扱いは「3段」だよな。こんなもん、「抜かれ記事の後追い」だよなあ。 んで、この「次世代原子炉」ってのは、「アストリッド」と言って、まだ計画段階なんだが、あの廃炉が決まった「もんじゅ」と同じ高速炉で、要するに、プルトニウム239の純度が94%超の「軍用プルトニウムの生産」が、そもそも、その目的だからな。もんじゅは、目くらましのために、わざと発電機能をくっつけておったんだが、その科技ちょー集団が主導しておった、もんじゅの廃炉を受けて、通産ショウがワサワサと出てきて、とにかく、延命のために、あがきマクって、このアストリッドとの共同開発を持ちかけておったんだよな。 ただ、このアストリッドってのは、冷却剤のナトリウムの循環方法が、もんじゅような「ループ式」でのうて、炉ごと丸々とナトリウムに浸ける「タンク式」だからな。仏蘭西は地震が少ないんで、タンク式でもOKなんだが、ニッポンはご存知の通り、地震大国なんで、こんなタンク式のアストリッド計画に協力しても、ほとんど意味はねえんだよな。 それと、よくわかんねえのは、今回、「アストリッド凍結」を打ち出したってのは、マクロン坊やが、その2日前に「原発の依存度を、従来の7割超から5割程度に下げることを表明したことを受けたもの」ってんだが、そもそも、前PSのオランドんときに「原発依存度の減少」は打ち出しておって、それは「2025年までに、現行の7割超から5割にする」だったんだが、今度のマクロン坊やの表明では「2035年までに」と、「10年」も後退しとるんだからな。 確かに、アストリッドの計画縮小のハナシは今年に入って、ニッポン側には伝えておって、それまでは「19年中に、建設の是非を決める」だったのが、「それ」を「24年までに先送りする」だったんだよな。ってことは、「24年までは予算を付ける」ってことだが、今回は「20年以降は予算を付けない」と言ってきたってんだから、その意味では、踏み込んでおるワケで、だから、「凍結」なんだよな。 だから、ワシの見立ては、こうだ。仏蘭西の政府は、ルノーの大株主で、今度のカルロス・ゴーンのタイホ劇でも、ゴーンのことを庇い倒しておるよな。この流れの中で、三菱自動車が、ゴーンの代表取締役会ちょーの剥奪に打って出たよな。もちろん、ウラで指示しておるのは、3ダイヤの3社(=商事、銀行、重工)なんだが、坊やはコイツにカチンと来たんだと思う。 アストリッドとは言っても、所詮、「アレバのメシの種」なんだから、アレバと一緒になって、糞ションベンの再処理事業に邁進しておる3ダイヤ重工に対する、あてつけ以外の何物でもねえよなあ。今後、日産自動車が「ルノーからの自立」を目指して、日産(&3ダイヤ)による、ルノーからの株の買戻しってことに対して、潰しにかかっておるんだと思う。もっとも、3ダイヤ重工も一枚岩ぢゃねえから、「原発派vs軍需派」ってことで言えば、市ヶ谷と結託して、陸上イージスで儲かりマクろうとしておる軍需派からしてみりゃ、「原発派め、ザマーミロ、アレバと一緒に沈んでしまえ!」と、大喜びだろうなあ(笑) #何や、マクロン坊やは、ニッポン時間の今日(=12・1)未明、G20でワサワサで集結したブエノスアイレスで、その「ルノーvs日産自動車(&三菱自動車)」の、要は、今後の経営ケンを巡るいざこざで、アベに「ナントカしてくれ」と、食ってかかっておったのかよ。 ま、でも、とりあえず、今、東京チケン特捜ブのタイホは1発目だが、ニッポンの刑訴法だと、そっちからは、ナンボ、「人質司法」だとバカにされマクっておっても、1回のタイホについて、最大計20日間までの勾留がデキるんだワ。だから、「12・10」前後で勾留期限を迎えるんで、まず、間違いなく、この時点で、有価証券報告ショへの計約50億円分の差額の虚偽記載で、キソはされるからな。 もちろん、在日の仏蘭西大使館から、報告は上がっておると思うんだが、ソーサの行方は、現時点では、まだ、わかんねえんだが、たぶん、もう1発、再タイホはあると思うんで、年内は、東京の小菅ってところに拘置ショがあるんで、カルロス・ゴーンは、そこの3畳間で過ごすことになるのは、覚悟しておいた方がエエで。確かに、仏蘭西に比べると、拘束期間が長いんだが、でも、ゴーンは上客なんで、そんな手荒い扱いは受けんって。メシも3食、ちゃんと出るし、今、こっちも「取り調べの可視化」ってことで、ビデオ撮影しておるんで、それは心配する必要はない。 でも、そっちで、「燃料税増税」の発表を機に、来年1月から「ガソリン&ディーゼル油」の値上げに踏み切るってことで、まさに「黄色いジャケット革命」が炸裂して、スンゴイわなあ。ちょうど、タイミングが悪くて、モロ、今回のゴーンのタイホ劇と重なってしもうたんで、仏蘭西のコクミンは「庶民からは、搾るだけ搾っておきながら、ルノーをはじめとする自動車産業は、今度の増税で恩恵を蒙るマクるのは、絶対に許せない!」と、ツイッターやフェイスブックで参加を呼びかけ、自然発生的に、この「11・17」に起こった抗議行動では、仏全土で28万人超が参加して、道路封鎖に打って出たんだよな。コイツは、坊やもションベンをチビって、ケツに火が点いたよなあ。 だって、仏蘭西のコクミンは、ゴーンについては、「何でも欲しがる、強欲おやぢの極み」ってのは、皆、知ってるってんだな。「それ」もあって、今回の抗議デモも、火にピャーッと油を注いでしうもたんだよな。ニッポンも、世論は同じで、じつにゴーンには冷ややかなんで、アベも、来年、春には統一地方センキョ、んで、夏には参院センキョがあるんで、うかつに、火中のクリを拾いに出るワケには、行かんのや。こっちも、消費税増税があって、シンブンは何も書こうとはせんが、このゴーンの強欲ぶりに「だったら、代替財源として、所得税の最高税率を引き上げろ!」ってことなんで、坊やも、アベの苦しい心中も察してくれや、頼むで(笑) あー、この「黄色いジャケット」ってのは、「Gilets jaunes」ってんだな。向こうは、クルマへの常備を義務付けておって、パンクしたり、故障して、クルマを路肩に止めて作業する際、安全確保のため、コイツを着るってことなんだな。現地紙の電子版は、軒並み、この「Gilets jaunes」の文字が躍りマクっておるなあ。 C’est la revolution de Gilets jaunes. Allez-y, vivre France!(コイツは、黄色いジャケット革命だ。突っ込め、フランス万歳) #「上」の続きっていうか、今朝(=12・2)の朝日に、そのカルロス・ゴーンのタイホ劇で、年約20億円のヤクイン報酬のうち、半分の約10億円の支払いを「繰り延べする」ってことにしたことに関し、コイツを損益計算書や賃借対照表etcの財務諸表に「未払い金」や「引当金」として計上しておらんかったため、社内の経理や外部の監査ホウジンもスルーしておったことを、「字」にしておったな。 結論から先に言うと、もし、コイツが事実とすれば(っていうか、真実なんだろうが)、将棋で言えば、まさに「詰み」に等しく、ま、ゴーンは完全にアウトやな。 ココで出てくる、「引当金とは、何ぞや?」だが、企業の会計処理上、「将来の特定の支出や損失に備えるため、賃借対照表の負債の部(もしくは、資産の部の評価勘定)に繰り入れる金額を指す。だから、ゴーンの退職後に支払うとした、ヤクイン報酬の「年約10億円の残りの分」については、当然、この「引当金」として計上せなアカンなんてのは、そのへんの小学生でもわかるハナシだからな。んー、今度のジケンも、「あーでもない。こうでもない」と、ワーワーと、いろいろと騒がれておったが、コレでもう、終わっちゃったよなあ。 そこで、この「引当金」ウンヌンに関して、ワシもココで池上彰にピャーッと変身して、子供にでもわかるような、卑近な例を提示するとだな、この「9・3」付の東京、神奈川の両シンブン朝刊etcに出ておった共同電でチョロっと触れておったんだが、原発から出る糞ションベンの再処理のため、電力各社は、16年までは、公益財団ホウジンの「原子力環境整備促進・資金管理センター」ってところに、「積立金」ってことで出しておったんだが、社内の経理手続きとしては、通産ショウの指示で、「引当金」として会計処理させておったんだよな。 要するに、どういうことかと言うと、「その糞ションベンの再処理のために使うかどうかは、最終的に確定したワケではないが、でも、それに備える必要はあるんで、一応、電力ガイシャとしては、任意のカタチで費用を積み立てておきますよ」ってことなんだよな。 ところが、16年9月に、再処理等拠出金ホウをいじくり回した結果、それまでの「任意拠出による積立金」から、「強制徴収方式」へと変え、そのカネをプール先の看板の名前も「使用済燃料再処理機構」と変えちゃったんだよな。それまでは、電力各社としては、あくまで「任意で積み立てている」ってことだったんで、当然、帰属先は電力各社であって、例えば、「今期は経営が厳しいんで、戻させてもらいまっせ」ってのも、チョーOKだったんだよな。 しかし、変更後は、そうやって、問答無用に電力各社は、その糞ションベンの再処理用の費用を、強制的に毟り取られることになったんで、当然、このカネは、会計処理上、「引当金」ではなくなるんだよな。通産ショウによる、このシステム変更の極意とは「今後は、糞ションベンの再処理を、名実とともに国策化する」ってことだわな。 #さらに、続きだが、ハナシを戻して、その朝日の記事だと、「関係者のハナシ」として、そのカルロス・ゴーンへの「ヤクイン報酬の繰り延べ」をわからなくするため、「コンサルタント料」や「競合他社への再就職を禁止する契約料」といった、別の複数の名目で紛れ込ませることを、計画しておったってんだな。 だから、コイツはワシの見立てだが、そのヤクイン報酬の繰り延べに相当する、年間約10億円ってのは、「引当金」として計上しない代わりに、「上」の電力各社の糞ションベンの再処理費用の「強制拠出」への変更とクリソツで、「オモテの支出項目」として付け替えておると思う。いずれにしても、仏蘭西のコクミンも、このゴーンのことを、「何でも欲しがる、強欲おやぢの極み」とわかっておるように、そんないつになるかわからない将来の実入りで、納得しておるワケはないで。こんなもん、とにかく、何かの名目で、ゴーンの懐に入っておるって。 そこで、マクロン坊やだが、今朝(=12・2)の日経を見たら、じつは、ゴーンとは上手く行っておらんっていうか、煙たく思っておるのかよ。とにかく、坊やは、ルノーをオモチャにしたがっておったところに、今回のタイホ劇が炸裂しちゃったってカンジなんだな。だとすると、今回のタイホ劇は、坊やにとっては、痛し痒しの側面もあるのかあ。 ただ、坊や、今回のジケンについては、ワシの見立てでは、東京チケン特捜ブの内偵は、相当、きっちりしておりそうで、ま、外堀は完全に埋まっておるで。だとすると、仮に2発目の再タイホで、「ギョーヨコ」でヤラれてしもうたら、「恥の上塗り」になってしもうなあ。もちろん、森友学園ジケンにおけるアベみたいに、「知らぬ存ぜぬ」でシラを切り通すってのもアリなんだが、それをヤッちゃうと完全に信を失うことになるよな。 だから、坊や、仏蘭西にも制度としてあると思うんだが、この際、「司法取引」に持っていくってのも、選択肢の1つだと思うな。幸い、ゴーンに就いた弁護人が「大鶴基成」っていうヤメ検で、現役とも、ちゃんとハナシができるポジションにあるからな。とにかく、「実刑さえ食らわなけりゃ、それで御の字」と腹を括るっていう方法もある(笑) #まだ続きで、文春の元エース記者の中村竜太郎が、この「11・27」のニッポン放送の番組で喋ったところによれば、今から6年前の12年の時点で、この「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンの「公私混同ギワク」について、既に取材をかけておったってんだな。 それによると、文春が掴んでおったネタは、次の3つ。 ①ゴーンの嫁ハンのリタとの離婚バナシが難航しておって、そのサイバン費用を日産が出しておった。 ②嫁ハンのリタが経営するレストラン「マイ・レバノン」の運転資金を、日産が負担しておった。 ③巴里で抱え込んでおるゴーンの2号の手当を、日産の子会社ってのは、たぶん、アムステルダムにこしらえた「ジーア」だと思うんだが、そこから出させておった。 ところが、文春が記事化を見送ったっていうか、要はボツにしたのは、ウラが取り切れなかったっていうよりは、目ん玉がピャーッと吹っ飛びそうな金額の恫喝ソショウを起こされる可能性が大なんで、それで、ビビリマクった結果だったってんだな。 だから、「年約10億円のヤクイン報酬の繰り延べ払い」について、本来であれば、賃借対照表に「引当金」として計上せなアカンのに、それをせん代わりに、「コンサルタント料」だの「競合他社への再就職を禁止する契約料」とかいった、まさに魑魅魍魎そのものの、得体の知れん費目での支出として、オモテに出しておったってんだろ。要するに、コイツが「ゴーンの財布代わり」だったと、違うんかよ? あー、ヨミと産経は既に書いておって、朝日は今朝(=12・3)になって、ようやく、その日産子会社の「ジーア」の名前を出したんだが、監査ホウジンが、かなり早い段階、12~14年ぐらいの段階で、このジーアを使った「ゴーンの公私混同の極み」を指摘しておって、だから、元文春エースの中村の今度のハナシと、時期的には、ちゃんと符合しとるな。 #で、今朝(=12・4)の産経が、「カルロス・ゴーン、再タイホへ」ってことで、勾留期限の切れるこの「12・10」にも、残る15年度から3年分のヤクイン報酬の未記載計約40億円分について、同じ金融商品取引法(旧・証券取引法)イハンの戒名で、東京チケン特捜ブが、 再タイホの方針を固めたってことで、今夕upの共同電も後追いしとったな。 ま、ニッポンの刑訴法ってのは、1回のタイホで最大計20日間の勾留がデキるんで、確かに、欧米から見れば、拘束期間が長いんで、「中世並みの人質司法」(byリテラ)と騒ぎ立てるのも、わからんではない。ただ、視点がややズレておると思うのは、今回、「ガイジン」ってことで、こういう展開になっておるが、もし、あの森友学園ジケンで、アベが背任容疑でタイホされておったとしても、「人質司法だ、ケシカラン!」っていう批判の声が上がるかよ? だって、人質司法のキモってのは、キソして、ソーサが終わって、コーハンが始まっても、あの籠池夫婦のように、保釈が効かんってことだからな。タイホから約10ヵ月も、「アベに逆らった懲罰」とばかり、拘置ショの塀の中に放り込んでおって、コイツこそ人権侵害の極みだからな。それに比べたら、ゴーンはそもそも、扱いが上客だし、「地獄の沙汰もカネ次第」ってことで、保釈保証金がナンボになるかわからんが、ソーサが終結した段階で、こんなもん、100%の確率で保釈されるからな。 それを言うんだったら、「猿」こと、前々大統領のサルコジだが、今年3月に、ロレアル絡みの違法献金を巡って、不正にソーサ情報をゲットしたとして、職権濫用&サンズイの戒名でキソされておったよな。確かに、仏蘭西の刑訴ホウだと、タイホによる身柄拘束は48時間までみたいで、それ以上は勾留デキんってんだが、この猿のジケンで、当局が猿に対して、「ヒギシャ」としてソーサ開始を通告したのは、ぬあんと、14年7月だからな。ワシに言わせりゃ、ザイタクとはいえ、「4年近くも、よくまあ、ダラダラとココまで引っ張り倒した」ってんだよな。猿は16年秋から17年春にかけて、LRの大統領候補選出のための予備センキョに出馬しておったんだから、遅くとも、それまでにはシロクロの決着をつけれたハズだ。マクロン坊や、人権チョウ大国であるハズの仏蘭西が、こんな人質司法をヤラかしておって、エエのかよ? #んで、大学獣医学ブの認可にあたって、アベが関与しマクっておった加計学園ジケンで、今日(=12・5)の11:51upの毎日電子版によれば、地元の市民団体「今治加計学園医学部問題を考える会」が、会見を開き、アベの刎頚の友である理事ちょーの「加計孝太郎のおやぢ」を被告発人とする、サギ容疑の告発状を松山チケンに提出したってんだな。 このサギってのは、大学獣医学ブが図書を購入するにあたって、今治市が「購入代金の半分を補助する」ってことで、大学側は「9928萬円かかった」として、その半分を請求したってんだな。ところが、同会が大学図書館を調べ上げたところ、「3823萬円分」しか購入しておらず、その差額の6165萬円の半分である「3052萬5千円」を同市から騙し取ったていう、「水増し請求サギ」かあ。 ただ、ジケン取材を専門とするブンヤであるワシの見立てとしてはだな、コイツは、今治市もどうせグルだと思うな。要は「アベ様の御墨付きで開学するワケですから、我々としては、ナンボでも貢ぎます」っていう世界で、加計側だって、「それ」を十分認識したうえで、ヤッてんだろうから、今更、「サギ呼ばわり」されても、「えっ!?」だろうなあ。 だから、ワシが特捜検事として受理して、ジケン化するんであれば、コイツは、どうせ、今治市もグルなんだから、こんなもん、「サギ」でのうて、「背任」だよな。もちろん、今治市も共ハンで「必要経費ではなく、握りガネとして渡した」ってことで、「市に損害を与えた」ってことだわなあ(笑) それはそうと、「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇だが、日産はぬあんで、このゴーンをギョーヨコで刑事告訴せんのか、ワシは不思議でしょうがない。週現の記事では、今回、日産サイドにタッコウ(=石川達紘)が付いておって、ウラで動いておったってんだが、日産がギョーヨコで刑事告訴しようとせんってのは、刑訴ホウに載っておるサワリのブブンでのうて、「ホンモノの司法取引」に向けて、水面下ではワサワサと既に動き始めておるってことかよ? #で、今晩(=12・6)の20:34upの日経の電子版が先着かよ、約2時間後に共同電が後追いしておったんだが、今度の「日産自動車のイケダモン大先生」こと、カルロス・ゴーンのタイホ劇で、「関係者のハナシ」ってことで、ゴーンが受け取ることになっておった「退職後のヤクイン報酬」について、現・社ちょーの西川広人が、その了解のサインをしておったってんだが、その日経の記事は、ワシ、会員登録しとらんので、前文のサワリしか読めんから、コイツは、どういうことかいなあ。 とにかく、コイツは、よく言えば「節税」だし、ハッキリ言えば、ニッポンの酷税に税金を払いとうないっていう、「脱税目的」だわなあ。 そうそう、「仏蘭西の人質司法」ってことで、日経が書いておったが、ニッポンは戦後、廃止した「予審制度」が、仏蘭西は今でも存続しておるんだが、その仏蘭西では、ケーサツ段階の勾留は、ニッポンと同じ「ヨンパチ」なんだが、その後、予審判事がジケンを受け取ると、予審判事のハンダンで、ナンボでも「キソ前の身柄拘束」がデキて、ぬあんと、4年も拘束したケースがあるってんだな。 「仏蘭西の予審判事」と言えば、カミュの『異邦人』にも出てくるんだが、予審判事ってのは、名前の通り、「サイバン所」に属するんだが、とはいえ、ケンサツと一体となって、「キソするかどうか、徹底的にソーサする」っていう名目で、ナンボでも被疑者の身柄拘束がOKなんで、ココでの身柄拘束が、実質的な「懲らしめ」として、好き勝手に運用された反省があって、ニッポンでは戦後、廃止したんだよな。 しかし、仏蘭西では、存続しておって、こうした予審判事による無理スジの長期勾留が原因で、冤罪ジケンを起こしておるってんだな。で、今、初めて知ったんだが、猿は大統領んときに、こういう弊害もあるってことで、予審判事を廃止しようとしたんだが、結局、デキなかったってんだな。とはいえ、ニッポンも、例の国策ソーサで、キソして、コーハンが始まっても、ダラダラと勾留を続けて、保釈を認めんワケだから、ま、仏蘭西もニッポンも、「どっちもどっち」なんだよな(笑) #ほいで、今日(=12・7)、ワシんところにメールで情報提供っていうか、ちゃんと、名前を名乗っておったんで、「内部告発」と言ってエエと思うんだが、一応、念のため、ガセネタ対策ってことで、ウラ取り作業の一環として、ネットで確認したところ、当該の学校ホウジンに専門学校も、ちゃんと実在しており、文面を読んで、それなりの信憑性があると判断したので、ココで紹介しておく。 ってのは、以前、ココでワシ、今年の「4・12」に、朝日シンブン浜松支局長が「保護者の親族を名乗って身分を偽り、取材ゲンバに潜入した」として、浜松クケンから住居侵入の戒名で略式キソされ、その11日後に、浜松カンサイから罰金10萬円の略式命令を受けておったことについて、喋っておったよな。今回の情報提供者は、コイツを見て、ワシんところにメールを入れてきて、コイツを報じたシンブン記事では、ゲンバとなった専門学校を「静岡県磐田市」としか字にしておらんかったため、ワシはネットで検索して、たぶん、「静岡新美容専門学校」ではないかってことを含めて、喋っておったよな。 結論から先に言うと、同専門学校を含めて、同市に拠点を持つ「学校ホウジン・染葉学園」ってのが経営しておって、この染葉学園ってのは、磐田市内に4つの専門学校を持ってて、どうも、この朝日シンブン浜松支局長が、去年の8月に潜入取材をかけたのは、その4つのうちの「東海文化専門学校(磐田市中泉1694、℡0538-32-5183)」っぽいんだよな。 ってのは、ワシんところにメールをくれたのは、この「東海文化専門学校に娘を通わせている保護者」を名乗っておってだな、じつは、ぬあんと、ココの「オンナ副校ちょー」で、同じ系列の静岡歯科衛生士専門学校の校ちょーも兼務しておるってんだが、たぶん、もうエエ年のオバハンだと思うんだが、コイツの「パワハラ、暴言、ヤリたい放題」がスンゴイんだってさ。その東海文化専門学校だけで、去年から教頭が2人辞め、教員も4~5人辞め、今はそこの校長までが出てこれない状態になっておるってんだな。んー、告発では「(染葉学園の)グループ校すべてが、このオンナのために大揉めしてます」かあ。ひょっとして、このオンナは「創業者一族」ってことかよ? だから、ワシもジケン取材のブンヤなんで、ココのオンナ副校ちょーの実名を特定したいんだが、HPには名前が載っておらんのだよな。で、今回、ワシに情報提供してきた、娘が同専門学校に通う保護者は、既に私学振興会には通報しておるってんだが、「あとは、もう、マスコミに取り上げてもらうしかない」と書いておった。ちなみに、この東海文化専門学校では、明日(=12・8)、ぬあんと、保護者会があるってんだが、ぬあんと、「カンケイシャ以外、立ち入り禁止」なんだってさ。 そこで、ワシがココで声を大にして言いたいのは、その朝日シンブン浜松支局長の入った先が、ひょっとして、ココで、「そのオンナ副校ちょーのパワハラ三昧のウラ取り取材」だったとしたら、ブンヤとして極めてまっとうなことをしたまでで、何も恥じる必要はない。要は、学校側が、オモテ沙汰にならんよう、ケーサツに恫喝コクソをしたってことだから、ホンマ、スンゴイことだわなあ。 であるとすれば、コイツについては、築地の本社に上げて、指示を仰いでおるに決まっておるんだから、ケーサツ沙汰になるのは仕方ないにしても、こんなもんは、担当検事に向かって、「正式キソしろ。正々堂々とそこで無罪を争う」と宣言し、コーハンで全面戦争すればエエだけのことだ。コレと絡めて、オンナ副校ちょーをパワハラ三昧を炸裂させれば、イッパツだからな。 ったく、天下の朝日シンブンが、このザマかよ。コレでは、敢えてリスクを冒して、潜行取材をかけた浜松支局長が浮かばれない。彼の名誉回復のためにも、ワシは、築地にココで猛抗議する。本質的には、あのシリアにノコノコと入り込んでいった安田純平のモンダイとクリソツだ。いいか、この腰抜けの朝日シンブンは、大阪社会ブ出身の社ちょーの渡辺雅隆や、この恥を忍んで、今すぐ、豆腐の角にアタマをピャーッとぶつけて、死んじまえってんだ、このアホンダラが! #ほいで、マクロン坊や、こっちでは、カルロス・ゴーンが1発目のキソを食らうことになる「12・10」に、そっちでは、坊やの古巣であるPS(社会党)が中心となって、ブルボン宮(=下院)に、ナイカク不信任案を出すそうぢゃないか。もちろん、与党のREM(共和国前進)が過半数を占めておるんで、否決はされるんだが、どうせ、ゴーンの1発目のキソを受けて、再タイホされるんで、東京発のAFP電が、ジャンジャンと速報を打つだろうから、その「黄色いジャケット革命(=la Revolution de Gilets jaunes)」も、また、炸裂しマクリンスキーだわなあ。 だから、燃料税増税っていうか、ガソリン&ディーゼル油の値上げは、来年1月からを予定しておったのが、大革命の勃発で、この「12・4」には「半年の延期」を表明しておったのに、その翌日には、「来年中は引き上げない」と表明したのかよ。最初、「半年後」にしておったのは、来年5月にEU議会センキョがあるんで、「それ」を見越してのことだったんだろうが、坊やは「絶対に撤回しない」と大見得を切っておった割には、逃げ足が速いな。 あー、そうか、坊やは「カネ持ちの味方」と揶揄されておって、エリゼ宮に入ってから、富裕税を廃止したんだな。それで言うと、坊やは、さしずめ「仏蘭西のブレア」だわな。ただ、PSを飛び出して、新党を立ち上げたんで、そのへんはブレアなんかより、わかりやすいし、スッキリしておる。仏蘭西のコクミンもバカぢゃねえから、「代替財源なんて、ナンボでもあるだろ」と突き上げておるんで、「富裕税の復活」ウンヌンのハナシが出てきておるんだな。 それで、坊や、ゴーンが「税金逃れ」のためにヤラかしておる、今度のヤクイン報酬の減額記載だが、ニッポンの酷税は、バカなのか、ヤル気がないのかわからんが、「課税デキるかどうかは、居住実態があるかどうか」ウンヌンと抜かしておるんだよな。ってことは、「ニッポンに居住実態がない」ってんであれば、逆に「仏蘭西に居住実態がある」ってことなんだから、その燃料税の増税に代わる財源として、富裕税を復活して、このゴーンから、ジャンジャンと毟り取れってんだよな。ワシが「エエ」と言っておるんだから、遠慮は要らん! C’est la Revolution de Gilets de jaunes. En marche,allez-y, vivre France!(それは、黄色いジャケット革命だ。立ち上がれ、突っ込め、フランス万歳) #「上の上」の続きで、その朝日シンブン浜松支局長が、「住居侵入」の戒名で、浜松カンサイから罰金の10萬円の略式命令を受けた件で、コイツは、本人に確認して言質を取ったワケではないんで、ウラは取れてはおらんが、諸々、勘案するに、「保護者の親族」という身分で潜入取材に入った先は、まず、間違いなく、オンナの副校ちょーがパワハラ三昧を炸裂させておるっていう、学校ホウジン・染葉学園が運営する「東海文化専門学校」(静岡県磐田市中泉1694、℡0538-32-5183)だったのではないかと思う。 その前提でハナシをするが、前にココでこの件について喋った際、「経費の書類にハンコを押すだけが仕事である、ザ・管理職の支局長が、こんなところに『取材』と称して入り込むのは、おかしい」と指摘したんだが、しかし、こういうウラがあったのかと認識し得た現段階で捉え直すなら、支局に配属されておる記者ってのは、どこの社も、ほとんどが「入社5年以内の若手」だわな。 だから、タダでさえ、そうやって、隠蔽に走り倒しておることが、容易に想像できる「パワハラ三昧の不祥事スキャンダルの極み」を扱う保護者会の場に、いかにも、「若手のシンブン記者」風の人間が会場の中に入ろうとしても、その時点で完全に「カンケイシャ以外」ってことも含めて、つまみ出されるわな。で、その朝日シンブン浜松支局長は、確か五十路半ばだわな。であれば、「だったら、自分が代わりに保護者に扮して、チョロっと入って、ハナシを聞いてきてヤルで」ってことで、ノコノコと入って行ったってことは、ねえのかよ? であるとするなら、この朝日シンブン浜松支局長の取った行動ってのは、ブンヤとして「極めてまっとう」っていうか、単に「当たり前田のクラッカー」として、「やるべきことを、やっただけ」に過ぎないわな。むしろ、このハナシの端緒を掴んで、ブンヤが取材に動かなければ、むしろ、そっちの方がおかしい。 しかし、ド腐れケーサツもケンサツも、「自由に出入りできる公の場」への出席について、よくまあ、こんな「住居侵入」の戒名でジケンを立てやがったよな。やや日刊カルト新聞の総裁の藤倉善郎が、大川隆法センセイ牛耳る「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」であるところの幸福の科学の、不特定多数の一般人にも開放していった会館施設内に入ったことをもって、同じ「住居侵入」の戒名でキソした案件と、全く同じだ。双方合わせて、コイツはトンデモねえハナシで、こんなカタチで、「言論&報道の自由」が侵害されておるってのは、ったく、「中世以前の大暗黒時代」だってんだ、この糞アホンダラが! #うわっ、山岡俊介が、この「11・27」のam3:36に有料ブログにupしておったんだが、本題はサン毎に載っておった溝口敦のヤクザ絡みの紹介なんだが、それで抱き合わせで、例のアベの地元の下関市長センキョで暗躍しておった「小山佐市」のその後のリアクションにも触れておって、その3日前に、山岡が書いたその記事について、恫喝ソショウをチラつかせて、「証拠資料を不正に入手したんで、返せ」っていう通知を送りつけてきておったってんだな。 山岡が推測するに、「ウラで手が回されているのではないか」とのことだが、こんなもん、既にカネでカタがついてしもうとるな。100%の確率で、アベが官房ちょー官の菅に指示して、官房キミツ費から、小山に小遣いを渡しておるワ。どう見ても、ン千萬円だろうなあ。ま、こうなった以上は、共同通信も含めて、後追いは無理だな。そうか、この臨時国怪で、野党が取り上げるのではないかウンヌンのハナシもあったが、ピタリと止まってしもうたのは、こうしたウラがあったのか。 しかし、ウラを返せば、アベも必死っていうか、んもう、死に物狂いだったんだな。アベ絡みのスキャンダルは、川上道大のオッサンが主宰する四国タイムズ(現・日本タイムズ)における、斎藤真(ペンネーム・斉藤寅)の筆禍ジケンもそうだったが、シロクロが、アッと言う間に引っクリ返っとるんだが、とにかく、スンゴイな。んー、この異様極まりない、今度の長期セー権維持のキモは、まさに、コイツやな(笑)
by toshiaki399
| 2018-11-25 20:01
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