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2018年 05月 07日
ニッポン列島、ゴーデンウィークも終わり、風薫る若葉青葉の季節の到来とともに、正義を希求するわちきのペンは、今日もこの国のド腐れ糞ケンリョクどもの膿を、グビグビと抉り出しマクリンスキーぃーーーーーっ!!!!!
#で、今日(=5・7)発売のポストに、昨年1年間にニッポン全国で行われた承諾解剖の約4割の4104件を、神奈川ケンが占めておったんだが、ぬあんと、そのうちの「3800件超」を、ヨコハマ市の解剖医が行って(いたことにして)いたっていうハナシを載せておったな。 結論から先に言うが、1年365日で割っても、「1日あたり10件超」の遺体解剖をデキるハズもないなんて、そのへんの小学生にでもわかるわな。だから、ワシがブンヤ生命を賭けて断言するが、まず、「空シッコー」であるのが第一と、そこで浮かせたカネは間違いなく、ケーサツ(=神奈川ケンケイ)にキックバックされておる。 ネットでいろいろと検索をかけたんだが、コイツは、既に14年の「4・3」に毎日シンブンが、「一條優太」っていう署名が入っておるんだが、既に「字」にしておってだな、コイツの後追いで、内容的には、ほとんどクリソツだ。 まずは、「遺体解剖」から入らんとだが、変死ジアンの場合、①ジケン性が疑われる場合に行う「司法解剖」②ジケン性がさほどなくても、ジコ死とか、伝染病とかが疑われる場合、一応、念のため、監察医が行う「行政解剖」③こうした監察医制度がない地域で、遺族の承諾を得て行う「承諾解剖」━━の3つがある。 そこで、②の監察医制度だが、GHQの指示で始まったもので、終戦直後は、餓死とか病死とかが多かったんで、人口の密集しておる大都市に絞って、元々はそうした対策で始まったんだな。東京23区とヨコハマ市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、福岡市の7つが対象だったんだが、京都と福岡の両市は85年に廃止し、んで、ヨコハマ市は、その毎日記事が出た14年度を最後に廃止したんだな。ちなみに、予算を出すのは、都府県だが、ただ、運用は自治体によって格差があり、ヨコハマ市の場合は、その監察医制度があった時代から、自己負担(8萬8阡円)を要求されておったってんだな。 #「上」の続きだが、コイツは、その毎日シンブンの記事に全部、出ておるワ。 だから、14年度を最後に、ヨコハマ市では監察医制度が廃止されたため、15年度以降は、神奈川ケンでは全て「承諾解剖」に移行しとるんだが、情報公開請求によってゲットしたブツによれば、12年度にヨコハマ市で行われた監察医による行政解剖は1707件で、同市では、神奈川ケンから委嘱された監察医が5人おるんだが、ぬあんと、その「ヨコハマ市の六十路の男性監察医」は、その98%の1673件を担当しておったってんだな。 さらに、ヨコハマ市以外の神奈川ケン全域で、承諾解剖も2423件あったんだが、コイツも、そのうち、89%の2162件が、この「ヨコハマ市の六十路の男性監察医」がヤッたことになっておってだな、〆て3835件超を、この男性監察医でヤッたことにしておったってんだな。ちなみに、この監察医が手がけた件数は、01年度が791件で、それからグングン伸びて、05年度以降は毎年1000件以上で推移しておったってんだな。 常識的に見ても、「たった1人の監察医(解剖医)」が、年間3800件超の遺体を捌くなんて不可能に決まっておる。その毎日の記事では、東京都監察医務院長の福永龍繁の「1人でできる件数は、どんなに頑張っても年300件台が限界」との談話を取っておってだな、「そりゃ、そうだろ」だわな。 だから、この「ヨコハマ市の六十路の解剖医」が、年3800件超も遺体解剖をしておるのは、「嘘」に決まっておってだな、間違いなく、、神奈川ケンケイとグルになって「空シッコー」、すなわち、「カネだけ毟り取っておいて、あとは適当に検視で誤魔化しておった」っていうのが、ゴマンとある。それゆえ、「浮いたカネ」は、ケーサツに上納して、それがURAGANEになっておるワ。だって、こんな変死ジアンにおける行政解剖(承諾解剖)なんて、ケーサツが動いて、解剖医に依頼し、それで初めて動き出すんだからな。しかし、スンゴイ額になるなあ。 本来であれば、毎日もポストも、この「デタラメ三昧の極み」の解剖医(元監察医)を「顔出 し」で、実名報道せなアカンのだが、また例によって、「顔伏せ」、つまり、匿名だからな。こんなバカなことが許されるのか。そこで、「監察医 横浜市」でネット検索をかけると、「横浜市監察医務研究所・稲村クリニック 稲村敬二(横浜市金沢区福浦2-6-5、℡045-789-0910)」が引っかかったんだが、たぶん、コイツだな。あー、ヨコハマ市大病院の近所なんだな。 #で、今朝(=5・9)のヨミと産経が後追いしておって、第一報は、前日の朝日の夕刊なんだが、71年11月に発生した渋谷暴動ジケンで、オキナワ返還反対のデモを警備しておった警官を鉄パイプや竹ざおで殴ったり、火炎瓶を投げつけて殺害したとして、サツジン罪etcに問われ、現在、コーハン前整理手続き中の中核派活動家、大坂正明(齢68)に対するサイバン員公判について、東京チケンが、この「4・20」付で、「中核派の連中が御礼参りする恐れがある」ってことで、サイバン員を外すよう、同チサイに請求しておったってんだな。 結論から先に言うと、「サイバン員制度」を「冤罪防止の切り札として使い倒す」っていう観点からすれば、今回のケンサツの行動はおかしい。 ワシからすれば、ジケン発生から、よくまあ、40年以上も逃げ通せておったと思うんだが、それで、この大坂は、取り調べに対し、そもそも「人定シツモン」から、黙秘をしておってだな、弁護側も「100%無罪で、デッチ上げだ」と主張しておるってんだな。だから、ジケン発生から、「46年以上」という時間の流れの中で、こんな完全黙秘のヒコク人の有罪を立証するってのは、ホンマ、骨が折れて大変だなんて、そのへんの小学生でもわかるからな。 もし、このテの殺人ジケンでも、犯人が特定されていない場合は、自公以前だったら、「15年」で公訴の時効を迎えておったんだが、でも、この大坂の場合は、タイホ状を取って、「指名手配」を打っておったんで、時効に引っかかることなく、徒に時間だけが経過しておったってことなんだな。 コイツが、もし、ジケン発生直後、遅くても、数年以内とかだったら、目撃者も鮮明に覚えておるだろうが、46年以上も経って、目撃者はおったと思うんだが、そもそも、今、生きておるんかいなあ。サツジン罪の死刑ジケンの時効撤廃とも合わせて、いろいろと考えさせられるよな。 逆に言えば、中核派としてはだな、「サイバン員公判」に持って行った方が、無罪ハンケツを勝ち取れる確率が、間違いなく高いんだから、であれば、「御礼参りに出かける」ほど、バカではない。もっと言えば、中核派なんて、あの旧サヨクの代々木はニッポン共産党とともに、今や、「天皇制廃止」すら、言わなくなっておるんだからな。ワシに言わせりゃ、「オマエら、ホンマにプロレタリア革命を遂行しようと、しとるのかよ?」だからな。ったく、ナントカの一つ覚えで、すぐ、「新サヨクはテロを起こす、暴力的破壊シュギの極みだ」と煽りマクる公安ケーサツ&ケンサツの妄想っていうか、可愛そうに、東京チケン公判ブは、「コーハン維持」の自信ゼロなんだな(笑) #『フォーラム21』最新号(18年5月号、毎月10日発行)の特集「崖っぷち安倍政権を支え続けた創価・公明の責任」で、ワシも「『安倍晋三』と『池田大作』に共通する公私混同による『権力私物化』の極み」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。編集後記にも書いてあるように、今回はGWがあったんで、締切が「4・23」と、異常に早く、政局動向とのカラミで陳腐化の恐れもあったんだが、ワシも、ちょうど、加計学園ジケンにおける「柳瀬唯夫の件」を書き込んでおったところ、折しも、国怪での参考人召致とバッチシ重なったんで、「やれやれ、よかったあ」だわな。 それで、同号のトピックスで、「やや日刊カルト新聞」総裁の藤倉善郎が「東京都・改正迷惑防止条例、悪用第1号は幸福の科学」のタイトルで書いておるんだが、その藤倉が行った都内にある同教団施設で行った取材について、ぬあんと、幸福の科学は、都議会で成立した改正同条例を楯に、「いいか、コイツでオマエは厳重な処罰のターゲットになるのを、よくよくと知るべきなんだからな」っていう恫喝抗議文を、内容証明を送りつけてきたってんだな。 だが、コレ以上にブッたまげたのは、日暮里にある、一般にも公開されている教団施設「初転法輪記念館」に、藤倉が立ち入ったことをもって、恐らく、教団側が被害届を出したか、刑事コクソしておったんだが、ぬあんと、この「3・23」に、桜田門は荒川ケーサツ署が、建造物侵入の戒名で東京チケンに書類送検しておったってんだな。要するに、教団側は、藤倉に対して、「教団施設への立ち入りを禁じる」と通告しておったことにもかかわらず、言うことを聞かなかったからだってんだな。 折しも、朝日シンブンの浜松支局チョウが、静岡県磐田市の専門学校の校舎であった保護者説明会に、身分を隠して入ったことで、同様に書類送検され、罰金刑を食らっておったんだが、迷惑防止条例ウンヌン以前のハナシとして、やろうと思えば、ナンボでも刑法の住居侵入罪を振り回すことで、「報道人=ジャーナリスト」の取材をフンサイできるんだからな。 コイツが例えばだな、信濃町で、イケダモン大先生の自宅として使い倒しておる「第2別館」に、その門扉をよじ上って、勝手に敷地内に侵入したんであれば、そこは一般人が自由に出入りデキんのだから、110番通報して駆けつけた警官に突き出すってのは、全然、わかるんだ。でも、その日暮里の初転法輪記念館ってのは、会員以外の一般人も出入り自由であるのに、いったい、そのどこが、「住居侵入罪」なんだよ? ったく、黙っておったら、ナメられるっていうか、いくらでも連中はツケ上がるからな。 あー、今回、藤倉が恫喝抗議文を出されておった、その取材に訪れておった場所ってのは、白金にある教団施設「大悟館」といって、ぬあんと、大川隆法センセイが、自宅として使っておるのかよ。要するに、「幸福の科学における第2別館」なんだな。ったく、「カルト」、すなわち、「宗教の仮面を被った全体シュギ結社」ってのは、大小にカンケイなく、「公私混同の極み」のデタラメをヤリマクっておるやないか、このアホンダラが! #で、この「5・11」のヨミ朝刊に、「法務ショウ、戸籍とマイナンバーを紐付けへ」ってことで、いよいよ、全国の市区町村が原本を保管・管理しておる戸籍台帳を、マイナンバーと称するコクミン総背番号とドッキングさせて、「住基ネット」ならぬ、「戸籍ネット」をこしらえるってことで、「つきましては、パブコメを募りますので、意見下さい」と出ておったな。 それで、さっそく、ワシもパブコメに投稿したんだが、しかし、いつもながらだが、特に批判精神が乏しいヨミは、例によって飛ばしマクっておるっていうんか、「来年の通常国怪に提出して、成立だあ」と、ガフンガフン状態なんだよな。ただ、赤レンガのHPを覗いたら、この「4・20」に戸籍ホウ部会の第6回会議が開かれ、そこで「戸籍ホウ改正に関する中間試案」ってのを出したんで、それについてパブコメで意見を募りますってんだよな。 ま、今回、ヨミの記事があったんで、この「戸籍ホウのいじくり回し」ってのが、マイナンバーと合体させることで、「戸籍ネット」をこしらえるっていうことが、初めてわかるんだが、しかし、コイツがなけりゃ、表題を見ただけでは、何のことかサッパシわからんよな。だから、市ヶ谷が特定不能な、意味不明なファイル名を付けて、外部からはよう窺い知れんってのと、クリソツやな。 それと、「中間試案」とあるんだが、コイツは役所っていうか、霞が関がよく使い手口なんだが、「中間」とは言いながらも、要は「コレでオシマイ」で、実質的には「中間報告が、最終報告」っていうペテンをヤラかすんだよな(笑) #「上」の続きで、そのヨミの記事を見るとだな、書いたの政治ブの赤レンガ担当なだろうが、「批判精神ゼロで、ようココまで広報宣伝記事の極みを飛ばせるよなあ」だわな。ワシ、赤レンガ宛のパブコメでも書いたんだが、そもそも、「住民票以上に、戸籍の写しを、当該自治体から発行してもらって、それを行使することが、人生において、何回あるか」だわな。 そもそも、ワシは自分の戸籍なんて、何が書いてあるのか、本人が全然、知らんからな。 4年ほど前に母親が亡くなったんで、諸々の手続きのため、戸籍謄本の写し(全部証明)を取ったことがあったんだが、ホンマ、「家系図」が書けそうなくらい、氏素性に関わる個人情報がイッパイ入っておるんだよな。あと、戸籍ってのは、生きておる人間だけでのうて、死んだ人間についても、あるからな。 ヨミの記事では「戸籍がマイナンバーと繋がることにより、婚姻届を出す際、本籍のある自治体から、わざわざ戸籍の写しを取ってこなくても、新郎新婦のマイナンバーで名寄せするだけで、新しい戸籍が超カンタンに作成OK!」と書き飛ばしておるんだが、だって、結婚なんて、人によっては2~3回するのもおるが、基本的には人生1回きりで、最近は入籍しない「事実婚」も増えて、住民票でもそういう対応しておる中で、ホンマ、感覚がズレマクっておるんだよな。 それと、その赤レンガの中間試案で致命的なのは、「新システム導入に、予算はナンボかかるのか。導入後のメンテナンスに毎年、ナンボかかるのか」という予算ソチの数字を、わざとネグっておるんだよな。ヨミの記者は本当にバカだから「便利になる、便利になる」と煽り倒しておるんだが、だったら、そのマイナンバー導入で、そのマイナンバー証があれば、コンビニで住民票が取れるってんだが、そのマイナンバー証の普及率とも合わせて、どれだけ利用実績があるのかだ。当然、その維持管理にはワシらの血税で賄っておるんだが、それに見合うだけの費用対効果があるのかってんだ。ITゼネコン(NTT、日立、富士通、IBMetc)を食わしてやって、肥やしマクだけの話だろうが。 それで、ワシはパブコメで書いたんだ。「こんなのに法務ショウ予算をつぎ込むんだったら、受刑者の待遇改善とか、そっちの方に重点的にカネを配分しろ」と。ホンマ、「敵は本能寺にあり」で、断じて、悪いのはアベではない。あんなハダカの王様を持ち上げマクって、腰巾着に徹しておるメディアだ。ナベツネが牛耳るヨミは、その中でも特に酷いが、でも、同業他社だって、ほとんど変わらん。ったく、このザマだから、あの寺澤有だ、田中龍作といったフリーランスの連中から、鬼の首を取ったように「だから、キシャ倶楽部は当局と癒着して、堕落の極みだ」と、いつまで経ってもバカにされるんだ、このアホンダラが! #で、新潟市で起こった小2女児絞殺ジケンだが、発生から1週間で急展開して、新潟西署のソーサ本部は、女児の自宅から約100m離れた近所に住む電気工事士の男性会社員(齢23)を、死体遺棄&損壊の戒名で、通常タイホしたんだが、ヒギシャが容疑を認めておるってことは、証拠関係が、だいぶしっかりしておるってことなんかいなあ。しかし、発生から1週間でタイホなんて、デキ過ぎだ。普通は、こんなにスムーズに捜査は進展せん。 それで、1つだけ思ったのは、ワシと88年同期入社の東海林智が新潟シキョク長を務める毎日シンブンが、21:15upの電子版速報の「ナンパ受け」の見出しで、「被害者宅から100m、住民募る怒り」の見出しで報じておったことだ。ホンマに時代は変わったと思う。まさに、ザ・自公以降、ますます進展しておる「罪を憎むが、それよりもっと人を憎みマクる」っていう、「厳罰化の極み」をさらに煽り倒しておるんだよな。 今、ワシの手元には、色褪せたスクラップブックがあり、もう四半世紀以上前になるんだが、同姫路シキョク時代に取材した「スナックママ4人殺し」で、ヒギシャの西川正勝(当時齢35)がタイホされたときの、ワシが書いた同じナンパ受けの記事なんだが、見出しは「サッチョウ指定119号ジケン、容疑者逮捕 市民らひと安心」「亡くなった被害者の両親が遺影に報告 『もう、被害は出ない……』」。しかし、この乖離はスンゴイものがあるわな。 参考のため、当該記事をココに再録する(92年1月8日付毎日シンブン朝刊姫路版)。 <「これで一安心。あとは事件の全容解明を」━━姫路市坂元町のスナック「くみ」で先月12日、経営者の正木久美子さん(45)が絞殺されるなどスナック女性経営者4人が殺害され、今月5日には大阪市内で女性落語家が現金を奪われた警察庁指定「広域重要119号事件」は7日、大阪市内で特別指名手配中の住所不定、無職、西川正勝(35)が逮捕され、最初の事件の現場となった姫路市では市民もホッと胸をなでおろした。また、高砂市米田町米田の正木さんの実家では、父親の弘さん(72)と母親のマサ子さん(66)が久美子さんの遺影に手を合わせ、涙をこらえながら「西川容疑者逮捕」を報告した。 正木さんの実家に逮捕のニュースが入ったのは、この日正午ごろ。久美子さんが死体で発見された先月25日以降、両親とも食事も満足にできず、げっそりやせた。真新しい純白の菊の花が飾られ、久美子さんの好物だった果物が供えられた仏壇の前で、弘さんは「これ以上、被害者が出ないように願っていたのに、大阪でも事件が起き、いてもたってもいられなかった。これでもう、久美子のような被害者が出ないで済みますね」と言葉少なに話した。 一方、捜査本部の置かれた姫路署では、榊田昌吾・県警捜査1課長が午後3時から記者会見。榊田課長は「全力で捜査していただけに、西川容疑者の逮捕は大変うれしく思う」とコメントした後、「今後、身柄の扱いは警察庁が決めることなので、いつごろから姫路事件の調べに入るかわからないが、(強盗殺人容疑で[一番最初に])逮捕状を取り、指名手配を打っているだけに、裏付け証拠には自信を持っている」と表情を引き締めていた。 姫路市の現場となったスナック「くみ」は事件後、店を閉じたままひっそり。正木さんと顔見知りという近くの焼鳥店経営者(48)は「『くみ』にもよく行っていた。西川容疑者が姫路に戻ってきたらどうしようとビクビクしていましたが、これで安心して店が開ける。正木さんも浮かばれることでしょう」とホッとした様子。 また、現場近くの同市魚町でスナックを経営する女性(23)は「あの事件が起こってからは、絶対に店では1人きりにならないように心掛けており、緊張の連続でした。運が悪かったら、自分の店が西川容疑者に狙われていたかもしれない。とにかく、逮捕されたのでホッとしています」と興奮気味に話していた。> ところが、今は、コロシの被疑者タイホで、まず、会見での記者のシツモンは、何より先に 「被害者に謝罪の言葉はないのか?」だからな。時代は本当に変わった。 #「上」の続きで、各紙の続報では、新潟市の小2女児絞殺ジケンで、死体遺棄&損壊の戒名でタイホされた小林遥(齢23)は、大筋で容疑を認め、殺害も認めたうえで、「事故を装うために、線路に置いた」と供述しておるのか。最近のコロシで、こんなにスムーズに「うたう」のも、チョット、珍しいよな。 そこで重ねてワシの提言だが、その「司法制度カイカク」ってことで、「サイバン員公判のカイカク」だが、例えば、今回のようにソーサ段階から容疑を認めて、うたっておるコロシについて、その後、公判においても変わらないんであれば、サイバン員公判の対象から外すべきだと思う。あくまでも、「サイバン員公判」は、被告が「無罪、無実」を主張し、キソ事実を否認して、全面的に争っておるケースに限定すべきだ。 だから、制度としては、「被告&弁護人が申し出た場合にのみ、サイバン員を付ける。その可否の判断はサイバン官が行うが、その際、ケンサツ官の意見も聞くことができる」ってなあ。それと、「サイバン員の陪審員化」だわな。そうやって、サイバン員が参加して、被告人を捌く場合は、「有罪か、無罪かの判定に限定する」と。で、「有罪となった場合の量刑ハンダンは、弁護人とケンサツ官、サイバン官の法曹3者に丸投げする」と。 この「サイバン員の陪審員化」ってのは、「サイバン員の負担軽減」ってことに尽きるわな。じつは、この「量刑ハンダン」ってのは、本気でやろうと思ったら、難しいと思う。ワシは死刑廃止論者だが、でも、現行においては存在しておる以上、まず、「死刑か、無期懲役か」を判断するのは、大変だと思う。さらに、「無期か、有期か」も判断も難しいし、「有期とした場合、何年が妥当か」ってのも、被告人(受刑者)の更生ということを考えた場合、そんな「ケンサツ側求刑の7掛け」で自動的に決めていいものではない。 ま、そういうことなんで、ワシはこうやって、「ひとり法制審」を立ち上げ、今回、中間答申を出したんだが、でも、この「ザ・自公」においては、カイカクは無理なんで、だから、セー権交代が必要だ(笑) #で、『シンブン研究(ニッポン新聞協会発行)』の最新号(18年5月号)の特集「『死』と向き合う報道━━タブー視を超える」で、兵庫医科大の法医学講座主任教授の西尾元が「解剖台の上の声なき声を聞く━━日本社会のゆがみが凝集した死の状況」の題で、超オモロイ記事を書いておる。 このテの大学医学部(大学病院)の法医学教室ってのは、ほぼ例外なく、ケーサツからの司法解剖を請け負っておるんだが、今回、紹介しておったハナシは、ある20代男性のケースだ。一応、変死ジアンだったんで、ケーサツの初動捜査が入ったんだが、もう最初の段階で、「コイツは病死で、ジケン性はない」というのは、わかっておったってんだな。ま、兵庫ケンケイのどこの所轄署かは知らんが、でもそこは、やっぱ、1課デカの本性なんだろうなあ。「真の死因が知りたい」と、サイバン所から御札(=鑑定ショブン許可状)を取ってきて、「司法解剖」ってことで、ホトケが回されてきたってんだな。 それで、ケーサツ段階で、薬物の簡易検査はしておったんだが、「陰性」だったってんだな。んで、司法解剖したんだが、「そこ」では死因がわからず、死体検案書(=鑑定書)の死因欄のところを「不詳」と書いて、ケーサツに提出したってんだな。兵庫医科大では、今、こうやってケーサツから持ち込まれる司法解剖は、年間、約200体に上っておって、休みを除くと、だいたい、平均して「1日1件はある」という勘定になるとのことだ。 ただ、西尾教授は、当然、「薬物中毒の線」も疑っておったんで、別の担当医に「それ」を指示しておって、結果が出るのに、1ヵ月ほど時間がかかるってんだな。そしたら、約1ヵ月後、報告が来て、「致死量を超えるカフェインが検出されました」と。だから、その旨、即、ケーサツに報告するとともに、死体検案書の死因欄も「急性カフェイン中毒」と訂正したってんだな。 んで、西尾教授がケーサツに尋ねたところ、その男性は仕事で忙しく、カフェインの入ったエネルギードリンクを、ガンガンと飲んでおったんだそうだ。ほいで、そういうドリンク類は、ネットで輸入モノが自由に購入でき、説明文は外国語なんで、注意書きをよく読んでおらんかったんだろうなあ。そこで、西尾教授が指摘するのは、「そこまで過労働に追い込んでいく、ニッポンの社会のゆがみの存在」とともに、「ナンボ、合法とはいえ、こうしたカフェイン飲料がネットで自由にゲットできるというのは、どんなもんだろうか?」ってんだな。それゆえ、こうした「ニッポン社会のゆがみ」をブンヤに伝え、「字」にして欲しいという思いから、原稿を書いておるのだ。 翻って、この「5・2」の東京シンブン夕刊に載っておった共同電の「司法解剖鑑定書、年1000件未作成か」「委託先法医学教室の人材不足」なんだがこの『シンブン研究』は、各紙の本社はもとより、全シキョクにも回覧板のように必ず回ってくるんだから、「おかしい」と思わないと、だ。ホトケの「真の死因」を突き止めるため、こうやって、ちゃんと、鑑定書(=死体検案書)をわざわざ、訂正までしておる解剖医がおるんだ。「未作成」でのうて、「そもそも、司法解剖の依頼そのものが存在しない、予算の空シッコー(=URAGANE捻出)」ぢゃねのかよ、このアホンダラが! #で、昨日(=5・17)、日刊ゲンダイ電子版にupされておったんだが、「森友学園ジケンで特ダネを連発しておった記者が左遷」と出ておって、元は、同ジケンを追及しておった豊中市議・木村真が、その2日前の「5・15」の17:48に、自らのフェイスブックに投稿しておったってんだな。 曰く、「大阪NHKの担当記者が、近く、記者職を離れるとのことで、NHK内部からの確度の高い情報なので、間違いない」「NHKの内部では、かなりの摩擦があったそうで、昨年後半から『やばい雰囲気、地方局に飛ばされそう』とは聞いていた」かあ。それで、日刊ゲンダイの追加取材では、この記者とは「NHK大阪の報道ブの副部長」で、この「6・8」付で、報道ゲンバを離れて、記事チェックを担当する「考査室」に異動になるとの内々示が出たってことで、コレでは「皆様のNHK」でのうて、「アベ様のNHKそのもの」と皮肉っておるんだが、全くその通りだ。 あー、だから、今夕の東京シンブンにデカデカと「佐川のおやぢ、文書改竄で不キソへ」と載っておったんだな。電子版で「出所」を確認したら、共同電で、upの時刻はam11:32かあ。コイツは、大阪地検トップの北川健太郎は、赤レンガに「検事」の辞表を出して、「腹黒川」こと、ジム次官の黒川弘務と刺し違えるしかねえわな。 もちろん、北川が辞職したところで、法務ショウは新しい後任を就けて、「サイコー検」ならぬ、「最低ケン」から、「不キソにしろ」と指示すりゃ、それでオシマイだが、しかし、物事には筋目がある。あんなケッサイ済み公文書の中身が丸々と変更される、削除をヤリマクっておいて、「改竄にはあたらない」なんて、そんなバカなハナシがあるかよ。ワシも、2度、シンブン社を辞めておるんで、都合2回、辞表をカイシャに出しておるんだが、ああやって、辞表を出して、スジを通したからこそ、今がある。 そのNHK大阪の記者も、もし、その内々示が本当であるなら、ココは辞表を出すしかない。たぶん、人事は撤回できんだろう。ワシも、2度とも不本意な異動先だったんで、それで辞表を出し、それでも変更はできずに、だから、辞めたんだが、しかし、コイツは辞表しかない。 #「上」の続きだが、今朝(=5・18)のヨミ電子版で、am6:04に「大阪チケン、不キソへ」とあるのを見つけたんだが、だから、共同電は、コイツの後追いかよ。ただ、ヨミの「紙」の方では、見た記憶がなくて、ひょっとして、ワシが見落としたんだろうか。あー、よく見たら、朝刊の1面に出ておったワ。 そもそも、コイツがイチバン早かったのは、この「4・13」の毎日朝刊で、まだ、この時点では、佐川宣寿のおやぢからの事情聴取をしておらんのに、「文書改竄ジケンで、大阪チケン特捜ブは、立ケンを見送る方針を固めた模様だ」「今後、佐川から事情聴取したうえで、上級庁と最終協議する」と書いておったんだよな。 結論から先に言うと、コイツは「嘘ニュース」以外の何物でもない。 なぜかと言うと、大阪チケンのゲンバは、「立件すべし」だからだ。そして、なぜ、そうかと言えば、大阪地検のトップが北川健太郎だからだ。検事正が「行け」である以上、その指揮下にある「特捜ブ」が、「立件しない」なんてのは、あり得ないからだ。ワシは、再びブンヤ生命を賭けて言うが、ボンクラがトップならわかるが、北川健太郎がトップで、この判断はあり得ない。だから、誰が何と言おうと、「大阪地検のレベル」では、「佐川タイホ」にはGOサインだ。 だって、北川健太郎は、2000年3月、大阪地検特捜部のヒラの検事として、大阪府田尻町の公共工事を巡る競争入札妨害ジケンを摘発し、前町長らをタイホし、本来であれば、「本格的なサンズイ」に発展するハズだったんだ。ところが、「ヤメ検」、すなわち、関西ケンサツOBがワサワサと暗躍して、ジケンを潰しにかかったんだ。動いたのは、当時、関西ケンサツのドンだった「逢坂貞夫(元大阪コーケン検事ちょー)」で、大阪の中華料理店「鴻福門」に、当時、大阪チケン検事正だった加納駿亮を呼び出して、「いい加減にしろ!」と説教しておったんだからな。 #さらに続きで、今度の「佐川宣寿のおやぢ」の関与した森友学園ジケンだが、当然、立件の可否にあたって、「上級庁との協議アンケン」だ。もっと言えば、東京は霞が関の赤レンガで、総ちょー以下、ケンサツの最高幹部が揃って協議する、「御前会議」のアンケンだ。だから、立件の可否にあたって、御前会議が開かれてしかるべきだ。だって、この佐川のおやぢってのは、酷税庁のトップまで務めておるんだから、そのへんの与党国怪ギインなんかに比べたら、全然、「上」だからな。まして、アベに直結しておるジケンだからな。 もし、検察が本気になって、この佐川のおやぢの身柄を取った日には、どういう展開になるかなんて、そのへんの子供でもわかるハナシだ。その瞬間に、ナイカクがフッ飛ぶからな。そうならんようにするには、ジケンを潰すしかねえからな。そのためには、まずは「世論操作」は大事で、こうやって、「ダメだ、ダメだ」という情報をリークしマクることで、そういう雰囲気に持って行かせることが、重要なんだからな。 本来であれば、赤レンガで御前会議が開かれ、その場には、大阪高検と地検のトップも出席して、「ジケンの概要」を説明する。「それ」をもとに、立件の可否について協議するんだが、総ちょーは当然、「不キソありき」で潰すんだから、その場で、北川健太郎は「検事の辞表」を出せばいいことだ。出したところで、受理され、後任の検事正に「不キソ」の指示を出してオシマイだが、しかし、人間の生き様として、「スジ」は通さないとだ。まっとうな世論は「おかしい」と、皆が思っておるんだからな。 あと、付け加えると、関西ケンサツが誇る、未曾有の大冤罪の甲山ジケンだが、保母の山田悦子サンと、当時、神戸チケンでソーサして、キソしたのは、この「逢坂&加納」のコンビだったんだからな。最終的に無罪が確定したものの、こんなのに四半世紀も振り回されたのは、要するに、「この2人ののメンツを守るため」だったんだからな。山田サンにしてみれば、人生を台無しにされて、たまったもんではないんだが、しかし、関西ケンサツでは、皆、知ってるハナシだ。 #んで、この「5・2」の東京シンブン夕刊に載っておった共同電の「司法解剖の鑑定書、未作成」の件で、その後、いろいろと調べたんだが、ワシの認識不足で、まず、「死体検案書」と「司法解剖結果報告書(=鑑定書)」は、別物なんだな。だから、「それ」については、ココで訂正する。 それで、この司法解剖に基づく「鑑定書」なんだが、じつは、作成自体は義務付けられてはおらず、刑訴法規則では、「鑑定書or口頭による」とあるため、法令上は鑑定書を出さんくても、何もモンダイはないってんだな。だから、ホトケの状況にもよるだろうが、ジケン性がない場合は、口頭や、簡単なメモで済ますというケースもあると思う。あと、「死体検案書」は必ず作成しないとなので(なぜなら、コレがないと、死亡届の手続きや火葬ができないため)、その死体検案書の余白とかに、「解剖所見」というカタチで詳しく記入して、それで鑑定書の代わりにしておるケースもあるってんだな。 だから、モンダイはココから先で、東京の3つの弁護士会が、平成26(2014)年3月に「司法解剖の結果に関する検討報告書」ってのを出しておるんだが、この中で、ケーサツが「ソーサの秘密」を楯に、「ホトケの死因を知りたい」との遺族の真摯な要求に対して、鑑定書の開示を渋りマクっておるモンダイ点を指摘しておるんだよな。刑訴法第47条には「訴訟書類のコーハン開始前の一般公開の禁止」があるんだが、ケーサツはコイツを楯に、鑑定書をなかなか見せようとしないってんだな。 確かに、ソーサの途中であれば、「ソーサの秘密」を楯に公開せんってのは、まだわかるんだが、ソーサが終結して、コーハンが始まればもとより、不キソになった場合でも、当然、こうしたソーサ資料は、公開されて当然だが、でも、連中は渋っておるってんだよな。だから、根本的には、この鑑定書の作成の有無にカンケイなく、解剖謝礼金がURAGANE化されておる実態に、何ら変わりはない。それは、ワシがブンヤ生命を賭けて、改めて断言する。そして、何度でも言う。 #「上」の続きで、少し細くするが、その「死体検案書」ってのは。書式としては、病院で死亡した場合、医師が書く「死亡診断書」と同じだ。だから、表題は「死亡診断書(死体検案書)」となっている。だから、死体検案書は、死後ではあるけれども、解剖医が改めて「ホトケの死亡診断書を書く」ということに他ならない。 それで言うと、「もっと上」の方で書いたように、シンブン研究(最新号)で兵庫医科大・法医学講座主任教授の西岡元の「解剖台の上の声なき声を聞く━━日本社会のゆがみが凝集した死の状況」で指摘していた「致死量を超えるカフェイン服用による中毒死」のケースは、もともと、依頼をした所轄署の段階で「ジケン性はない」、つまり、「コロシではない」ってのがわかったおったんだから、こういうのに敢えてわざわざ、忙しい最中、鑑定書を書く必要はないわな。全く「死体検案書」で十分で、まさに死因欄を「不詳」から、「急性カフェイン中毒」に訂正したことで、十分だわな。だから、後は、担当のデカとの電話のやりとりで済むハナシだ。 しかし、「ジケン性あり」ということであれば、間違いなく、司法解剖にあたった執刀医は「鑑定書」を書く。当然、コーハンにおいてケンサツ側が立証するにあたって、必要な証拠だからな。だから、「それ」を、ケーサツから依頼を受けた法医学教室etcの解剖医が「書かない」ということは考えられないし、あり得ない。 それゆえ、共同電の記事の錯誤の元は「司法解剖件数と鑑定書の件数が合わない。鑑定書の数が少ない。コレはおかしい」と、強烈に思い込み過ぎたことによるのではないだろうか。そうやって、最初から「鑑定書を書かんのはケシカラン!」という雰囲気で電話取材をサレた日には、法医学教室の担当者にしてみれば、「いやあ、人手が足りなくて、困っているです」って言わざるを得んわな。もちろん、そうした鑑定書は書くのがスジだろうが、しかし、実際には、その多くは「ジケン性なし」なんだろうから、その場合は、口頭etcでも構わんと思うな。 もちろん、その共同電の記事を鵜呑みにしたワシの責任も、極めて重大で、だから、こうやって訂正記事を出しておるんだが、ま、当該記事を書いた記者もまだ若いと思うんで、もっと、「遺体解剖のゲンバ」を取材することだ。そういう場数を踏まんと、深みのある記事は出てこん。 それと、今回の記事の続報を書くあたって、サッチョウに対して、「こうした司法解剖に伴って、発行された死体検案書の件数」の数字を吐かせることだ。鑑定書と違うて、この「死体検案書」は、必ず発行せんとなんで、コイツがないと、ホトケは火葬がデキんからな。必ず、サッチョウの野郎、「ソーサの秘密」だとか、「破棄した」とかとワーワー、抜かして、必ず隠蔽に走るからな。間違いない。そして、「それ」は、ゼッタイに「鑑定書の件数」より、もっと遥かに少ない数字だ(笑) #で、今日(=5・22)発売の週アサに載っておった森友学園ジケンの記事に、在阪のフリーのブンヤの「今西憲之」の署名が入っておったな。ここんところ、去年の9月半ばにupした本人のブログとツイッターを最後に、更新停止中が続いておって、病気でブッ倒れて入院でもしたんかと思うとったんだが、ちゃんと、こうやって記事が出たんで、体調も戻って復活したってことなんだろうな。ブンヤってのは、こうやって、記事を打っておるってことが、何よりの安否確認だからな。 それで、この今西の記事によれば、ここんところ、各紙にワサワサと出ておった「大阪チケン特捜ブ、立ケン断念へ」についてだが、ゲンバの大阪チケンのレベルでは、そんなこと、誰も喋っておらんってんだな。だから、コイツは、赤レンガからのジャンジャンとリーク垂れ流しで、要するに「いいか、こうしろ」っていう指示だわな。大阪チケン特捜ブは「立ケン断念」なんて、一言も言っておらんってんだな。 そりゃ、そうだろう。前任者はどうだったかは知らんが、この2月末に、北川健太郎がトップに着任してからは、下に対して「ちゃんと証拠を集めて、きっちりと捜査しろ」という指示は出しても、「別に立件せんでもエエんだから、適当にやっておけ」なんて、言うワケがねえからな。こんなもん、少なくとも、ゲンバのレベルでは「立件すべし」に決まってる。 でも、「もっと上の方」ってのは、具体的には、赤レンガのジム次官である「腹黒川」こと、黒川弘務であり、サイコー検ならぬ、最低ケンの総ちょーだが、コイツらにしてみりゃ、「佐川宣寿のおやぢ」がタイホ、キソに持って行かれた日には、アベに対して、申し開きがデキんからな。特に腹黒川は、アレだけコクミンの大反発があったにもかかわらず、「究極の悪法」こと、凶暴罪創設ホウアンを通して貰うておるんだから、官邸に足を向けて寝れんからな。 さらにもっと言えば、既にアベが指示して、法務ダイジンの上川陽子が既に指揮ケンを発動して、「キソすんな」と総ちょーに命じておる可能性すらあるワ。ただこんな指揮ケン発動なんて、ウラでこっそりとヤッてこそ意味があるんであってだな、吉田ナイカクの法務ダイジン・犬養健が造船疑獄ジケンで、当時の自由トウ幹事ちょーだった佐藤栄作のタイホを取り止めさせたことがオモテ沙汰になったことで、ナイカクはピャーッとフッ飛んだからな。だから、今回も「上の方」がジケンを潰しにかかってきたときに、北川健太郎が「検事の辞表」を出す意味がある。 #それと、今朝(=5・22)の各紙が字にしておった、愛媛県が国怪に提出した「15年2月、加計学園理事ちょーの加計孝太郎がアベと会うた際、同学園が獣医学ブ新設を目指していると説明して、アベが『獣医大学の考えは、いいね!』と喋った」旨の記載のあった報告文書だが、既にアベの外堀は埋まっておるんだが、コレで完全に「王手」で、詰んでしもうたよなあ。だって、アベはこれまでの国怪答弁では、「(加計学園が国家センリャク特区に応募してきて、1校しかなかったんで、それで自動的に決まった)17年1月20日に、その(獣医学ブ新設)計画を初めて知った」とスッとぼけておったんだからな。 ただ、そこで酷いなと思ったのは、今朝の朝日が、その愛媛県文書の要旨を一挙掲載しておったんだが、その報告書にある「チジを除く自治体関係者と、加計学園関係者の名前」を匿名にして、「黒塗り」ならぬ、「白塗り」にしておるんだよな。こんなバカなことがあるか? だって、加計学園ジケンとは無関係の一般人の名前を、そうやって白塗りにするんだったら、まだわかる。しかし、コイツは愛媛県が作成した公文書で、その県側の人物名ってのは、その作成者の氏名だわな。そうやって税金で食べておる人間が、公務で作成した文書に関して、ぬあんでその当該人物の指名をわざわざ消さんとなんだよ。 100歩譲って、コイツが何か悪だくみでもしておったんならともかく、県職員はその職務を忠実に実行し、その成果を報告しておるんだから、その職務をまっとうに評価するためにも、きちんと名前を出すのがスジではないのか。わざわざ隠蔽する理由がわからない。それは、加計学園側の関係者についても同様で、今、この時点において、そうやって関与しておる同学園の担当者の名前ってのは、「報じなければならないニュース」だわな。 もし、コイツを愛媛県が「黒塗り」で出したんならしゃあねえんだが、そうでのうて、全面公開しとるんだよな。朝日シンブンは、ぬあんで、こんなバカなことを平気でヤラかしておるんだよ。ったく、こんなザマだから、アベは、王手をかけられておっても、まだ、「あーでもない、こうでもない」と抜かして、総理ダイジンの座にのうのうとおれるんだ。わかっとるのか、このアホンダラが! #うわっ、今日(=5・22)のカイケンで、官房ちょー官の菅は、その「15・2・25」のアベと加計孝太郎のおやぢとの面会について、「入廷記録は既に破棄しており、確認できない」か。各紙の首相動静には、加計との面会は載っておらんのだが、でも、そんな動静表に出てこん面会なんて、腐るほどあるからな。 旧官邸(今の公邸)んときは、ワシも大毎社会ブから出張応援で、政治ブで、細川護煕の番記者をした経験があるんでわかるんだが、まだ、建物の構造とか、ソーリ執務室の前でダーっと待っておれば、入ってくる人間をその場で確認できたんだが、新官邸はあんなにデカクなったし、恐らく、ヒミツの出入り口もあるんだよな。 それはともかく、今や、アベは「かちかち山のタヌキ」そのもので、ケツに火が点いて大変な状態なんだが、しかし、その火の手が官邸にも回ってきて、モサモサと炎上を始めて、今、菅以下、必死に消火活動中なんだが、何せ、火の回りが速いからな。 だからだな、コイツは、加計のおやぢが「事実無根、公明正大」だってんだったら、今回の愛媛県文書について、「虚偽公文書作成罪」で刑事コクソしなければ、おかしい。でも、そうなったら、愛媛県側としては「待ってました!」ってことで、逆にこの加計のおやぢを「誣告(=虚偽コクソ)罪」でやり返せば、イッパツだ。 ただ、現時点における加計のおやぢのリアクションは、「記憶にない」の一点張りなんだよな。だから、加計のおやぢが、もし今後、記憶を取り戻し、うたってしもうたら、アベは完全にアウトで、「ナイカク総辞職→前倒し自民トウ総裁センキョ」になる(笑) #で、コイツは、ヒマダネ的にハナシなんだが、昨日(=5・21)、大阪国際大准教授の谷口真由美が、外国人特派員協会で会見を開いて、「マスコミにおけるセクハラの実態調査」について発表しておったってんだが、結果を見て、「うーむ」だったなあ。ワシが最後にシンブン社におったのが、97年夏なんで、それから20年以上が経っておることもあって、どうも状況が、だいぶ変わってきておるのではないかとの印象を持ったな。 まずは、調査方法なんだが、「フェイスブック」を使うておって、今の時代だな。もし、面談でいちいちやっておったら、ものスンゴイ手間なんで、だから、サクサクと出来たってことなんだな。で、サンプルはオトコ0件、オンナ150件と、すべてがオンナで、それで「セクハラを受けた相手」なんだが、①ケーサツ・ケンサツ12%②政治関係者11%③公務員8%と、足して31%なんだが、要は「取材相手」だわな。 じつは、一番のオドロキだったのは、最も多いのは、こうした取材先でのうて、「身内」、すなわち、「同僚or上司」で、ぬあんと、4割に達しておるってことで、その①~③の合計より全然、多いんだよな。で、今回、回答したのは「20代女子」がほとんどで、ってこともあるんだろうが、そのセクハラの舞台は、「支局」、つまり、「地方」なんだな。そこで、思ったのは、モンダイの本質は、むしろ、「身内からのセクハラ」で、正直、こんなに多いとは思わなくて、ビックリだったな。 だから、例えば、こういうケースもあるハズだわな。デスクとか、支局ちょーが、そうした若い20代オンナ記者にセクハラして、要は、「手を出す」ってことだわな。コイツは間違いなくある。こういうのは、水面下に潜って、なかなかオモテ沙汰にはならんし、こんなもん、「社内の力関係」だから、揉み消しにかかるわな。 ワシがシンブン社におったのは、相当、前になるんだが、無論、当時も「セクハラ」という物言いは存在したが、ワシが社内におって「コイツは間違いなくセクハラになるだろうなあ」と思ったのは、大毎に「中島信一」ってのがおって、確か67年入社だったと思うんだが、社会ブのデスクから、岡山支局ちょーを経て、地方部ちょーになっておったんだが、そのワシが鈴木紅琢磨のオッサンと初めて知り合うた、92年夏の大毎本社のスペシャル連載企画「ニッポンが見えますか」で目撃した光景だ。そこの取材班で同期だった女子が、岡山シキョク時代に、この中島が支局ちょーだったんで、仕えておって顔見知りだったんだが、この中島のおやぢがいきなり、取材班の部屋にやってきて、「おう、最近はオメコやっておるか。オンナはオメコせなアカンからな」と声をかけたんで、横におったワシは唖然として、目が点になってしもうたワ。彼女によれば、「支局時代は、いつものことだった」ってことで、軽く受け流しておったが、唯一見聞したのが、コレだ。 そういえば、最近の朝日だったな、その「#Me Too」のカラミの続報で、同紙は、今年かよ、ぬあんと、新人記者の半分がオンナだったってんだよな。ま、そもそも、女性就業者のアタマ数が増えておるってのがあると思う。ワシが毎日シンブンに入った88年当時は、男女雇用機会均等法が施行され、ようやく、オンナ記者が増え始めてきたっていう時期で、だから、どうも、今とは様相が違うようだ。それと、かつては、シンブン記者になるようなオンナってのは、チョットっていうか、だいぶ変わっとるのが多くて、悪いけど、見た目はイマイチで、正直、口説きにかかるような対象にはなり得んかったよな。ところが、最近は「フツーの女の子」っぽいのが、ワサワサと入社しておるんだと思うな。 しかし、このマスコミにおけるセクハラ問題のキモは、「取材先」もさることながら、むしろ、「社内」だ。テレ朝は経済ブの大蔵ショウ担当の進優子が、ジム次官の福田淳一のおやぢから、セクハラを受けておったジケンも、モンダイの本質は、この進優子は、上司のオンナ経済部ちょーの松原文枝に相談をしたけれども、全然、動いてくれんかったってことだよな。だって、「社内」はもっとあるんだから、いちいち、こんなんで対応しておったら、「あっちこも、こっちも」で収拾がつかなくなるからな(笑)
by toshiaki399
| 2018-05-07 23:59
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