硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
by toshiaki399 カレンダー
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2018年 01月 18日
ニッポン列島のみならず、世界的にも最強寒波到来ってことで、身震いしながら耐え忍ぶ日々なれど、それでも、正義を求めるわちきのペンは、怒涛の噴煙マグマを吐きながら、凍りついた岩盤をザクザクと穿って、ド腐れ糞ケンリョクどもの膿を抉り出しマクリンスキぃーーーーーっ!!!!!
#ほいで、アベの腰巾着で、伊藤詩織サンに強制中出しをヤラかした準強姦魔の元TBS政治ブ・山口敬之のおやぢに関して、今日(=1・18)発売の新潮砲が、例の斉藤元章が経営するペジコン絡みの助成金詐取ジケンの続報を「字」にしておったな。 この山口のおやぢってのは、TBS退社後、その「ペジコン顧問」の肩書の入った名刺を配りマクっておったってんだが、ペジコンが国庫から引き出した計100億円のうち、最も巨額なのは、文科ショウ管轄のJST(国立研究開発ホウジン・科学技術振興機構)に出させた60億円(受け皿の会社は、斉藤が仕切る「エクサスケーラー」)なんだが、コイツに関しては、まだ、再タイホされておらんのだよな。で、今回の新潮記事では、「山口が濃密に関わっていたのは、文科ショウからの60億円の方」「前川の乱の意趣返しに、東京チケン特捜ブは、文科ショウ役人に対する血祭りも」ってんだな。 しかしさ、この山口のおやぢが、こうした一連の助成金受給に関して、「口利き役」として、そんなにビシバシと動いておったんであれば、「斉藤の共犯」ってことで、「ヒギシャ」としてタイホされなアカンわな。ぬあんで、身柄が取られないままなんだよ? あー、そうか、「アベの御友達」ってことで、免責対象になっておるってことかあ。要するに、「法律の適用外」ってことで、「何をやっても許され、ゼッタイに刑事訴追されることのない無法地帯」ってことなんだな。 このJSTからの60億円ゲットは、構図としては、あの加計学園ジケンとクリソツなんだよな。思うに、この山口のおやぢが、それでワサワサと蠢いておったんであれば、コイツも「アベ案件」だったと違うんかよ。「たった60億円の助成金供与」なんて、アベが指示すりゃ、それでオシマイだからな。だから、コイツを刑事ジケンとして立てるんあれば、戒名はむしろ、刑法の「背任罪」だと思う。ワシの見立てでは、「アベが総理ダイジンとして、当然なすべき任務に背いたことで、第三者(=エクサスケーラー)の利益を図ったか、もしくは、本人(=ニッポン政府)に損害を与えた」ってことだよな。もし、間に入った山口のおやぢが、コレで動いておれば、もう、この図式にドンピシャリで当てはまるぢゃないか! #「上」の続きって言うか、今朝(=1・21)のヨミの続報で、ペジコン社ちょーの斉藤元章の「高級スポーツ外車キチガイぶり」を「字」にしておったんだが、要するに、ジケンの端緒は、酷税の強制チョーさだったってんだな。で、今回、脱税の舞台となった電子部品を開発する「ウルトラメモリ」(八王子市)ってのが、元々、この斉藤の高級外車キチガイが高じて、「レーシングチームを立ち上げたい」と、06年5月に立ち上げた「EMSマネージメント」だったってのは、「へえー」だよなあ。 この斉藤ってのは、元々、医者だから、アブク銭は持っておったんだろうが、それで、高級スポーツ外車の収集が趣味で、3500萬円を2台、2000萬円を1台、んで、極めつけは、「サーキット専用のフェラーリ(約2億円)」で、しかし、コレだけかき集めておったら、酷税でのうても、「ところで、そのカネの出所は、どこなんだ?」と突っ込みたくなるわな。だから、道楽の極みで、そのレーシング用のEMSマネージメントを立ち上げ、本人も、実名を出すと、「ヒマ人とバレるのが怖い」ってことで、「桜井基樹」っていう偽名を使うて、複数回、このテのレースでハンドルを握っておったってんだな。 ま、所詮、道楽なんで、レーシングの方は多額の負債を抱えて、それで手を引いたってんだが、酷税の見立てでは、「脱税で浮かせたカネ」を「ココ」に流し込んでおったんではないかってカンジだわな。ペジコンは、そのEMSの後身であるウルトラメモリetcに外注費を水増しして流し込むカタチで、助成金を含む約8億円の所得を隠し、法人税約2億円を脱税しておったってんだが、強制チョーさに入ったマルサの連中も、ヒマぢゃねんだから、踏み込むにあたって、何か小耳に挟んだハナシがあったと思うな。「医者上がりのスパコンのベンチャー経営者が、妙に羽振りが良くて、外車もゾロゾロと持っている。おかしい」みてえなハナシを聞きつけておったんだと思う。ブンヤもそうだが、ジケンでメシを食っておる人間は、嗅覚がしっかりしておらんと、務まらんよなあ(笑) #で、既にネット上には飛び交っておるんだが、元東洋経済新報記者の高橋篤史が、この3月に講談社から、『創価学会秘史』という本を出すってことで、日販商品データベースの紹介では、「池田大作、戸田城聖、牧口常三郎━━創価ガッカイを作った男たちの真の肉声を、封印された幻の機関誌、会報から掘り起こした驚愕の記録」ってんだが、まず、ポストで「イケダモン大先生と創価ガッカイの80余年史」を題材にした連載「化城の人」を中断しとる佐野眞一は、モタモタしとる間に先を越されてしもうたよな。 それと、「幻の発言」っていうことでいうと、イケダモン大先生は「社長会記録」、戸田については「水滸会記録」と、そのトンデモ発言ぶりについては、既にオモテに出ておるんだが、例の3代会ちょーのうちの初代の牧口だわな。じつは、ウラではトンデモ発言を繰り返しておってだな、もし、その記録があったとなると、コイツはオモロイ。牧口に関しては、「小学校の校長アガリ」っていう素性しか、巷間には出ておらんので、だから、コレまでの信濃町の正史を覆す何かが暴露されておるのか。「そこ」がオタク的には見所だろう(笑) #それで、今朝(=1・23)のヨミに、同・元東京本社運動ブの男性記者(齢30、昨年12月に懲戒解雇)が、前日に東京チケンから強制わいせつの戒名でキソされたと出ておったんだが、発生は去年の6月で、葛飾区の路上で20代女性の胸やアソコを触りマクたってんだよな。ただ、奇っ怪なのは、桜田門にタイホされたのは去年の11月で、「それ」からだいぶ時間が経過しとるんだよな。だから、計20日間の勾留を経て、恐らく、「ショブン保留」で釈放されておったんだろうなあ。普通は、即、キソしてだな、だから、こんなふうにショブン保留で釈放した場合は、キソ猶予も含めて、ほぼ不キソだよな。ぬあんか、妙なタイミングで、諸々、「意趣返し」を含んでおる可能性はあるわな。「ナンボ、ヨミだからと言って、いい気になってジケン記事を書き飛ばしたら、ヤル時は、ヤルんだぞ」というメッセージと捉えるのは、ワシの勘ぐり過ぎかよ。 でも、だったらさ、アベの腰巾着で、伊藤詩織サンに強制中出しをヤラかした準強姦魔の元TBS政治ブの山口敬之のおやぢは、何なんだよ? だって、「アベの腰巾着」っていうだけで、「北村さま」こと、サッチョウ出身のナイカク情報官の「北村滋のおやぢ」にメールでピャーッとSOS通信を発すりゃ、即、お助けマンとなって、何でも見逃してくれてだな、桜田門の刑事部ちょーの中村格のおやぢは、準強姦容疑のタイホ状をちゃんと握り潰してくれるんだからなあ。「アベの腰巾着」に対しては、まさに「法律の適用外」っていう、「ザ・無法地帯スペシャルの極み」ぢゃないか! あと、去年の総センキョ前に、この詩織サンの準強姦ジケンで、突如、東京第6ケン審が下した「不キソ相当」のギケツだが、コイツもチョー胡散臭いよな。そもそも、本当にシンサをしておったんかよ。通常は「受付順」だから、そもそも、白黒のケッテイが出るのが早過ぎるんだよな。ワシは、ド腐れクソ垢レンガがウラから手を回して、「勝手ににケッテイをこしらえた可能性」を疑っておる。連中にしてみりゃ、それぐらい朝飯前だし、そうやって、「黒を白にする」っていうデタラメを、ヌケヌケとヤレんようでは、国家ケンリョクの最中枢に鎮座しておる意味など、ない。このケンシンってのは、ホンマ、「ブラック・ボックス」そのものだよなあ(笑) #で、今日(=1・26)、前日の「衆」の本会議の代表シツモンで、共産党の志位がオキナワの米グンのヘリのモンダイを追及した際、ナイカク府副ダイジンの松本文明(自民トウ)が「それで、何人死んだんだ」とヤジを飛ばしておって、この「2・4」に投開票の名護市長センキョが目前に迫っておるゆえ、アベは松本に辞表を持ってこさせて、クビを切ったのかあ。いやあ、ワシ的には「嘘だろ?!」の展開で、コイツはいよいよ、オキナワ県民に対して「火に油を注ぎマクっておる」よなあ。んもう、このタイミングで、松本はまさに、自爆テロを決行しちゃったよな。アベはアタマが痛えよなあ。 折しも、「自公連立の立役者」だった野中広務が、今日、齢92で亡くなったんだが、まさに、「自公の始まり」は、今から20年前の98年秋のオキナワ県知事選だったからな。同年夏の参院センキョで、総理ダイジン・橋龍で大惨敗を喫して、「参の過半数割れ」がさらに拡大し、「向こう10年は自民の単独過半数は、ゼッタイに無理」っていう状況で、後任の小渕ナイカクの官房ちょー官に就いた野中が「コクタイ」をヤラかして、例の「世紀の愚策」と言われた7000億円の商品券構想で、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)を引き寄せたんだったよな。「2015年までの3段階による米グン基地全面返還」を訴えていた大田昌秀の3選を阻止すべく、自民が稲嶺恵一を担ぎ出したんだが、ココで初めて、信濃町はそれまでの「革新共闘」を破棄し、「自公センキョ協力」が始まるんだよな。 ただ、このとき、自公で担ぎ出した稲嶺恵一は、普天間基地の辺野古移設に関しては、「撤去OKの海上ヘリポート構想」を言っておったんだよな。「それ」が、今、工事が進められておる「埋め立てによって未来永劫まで続く、基地の拡大強化」とは根本的に違っておった。で、そのときの稲嶺の選対で仕切っておったのが、当時、那覇市長になる前の県議で、今の知事の翁長雄志だからな。だから、オキナワの保守が割れて、革新との保革共闘で「普天間基地の辺野古移設反対」を打ち出しておる機微は、ココにある。 しかしさ、「反戦平和」に「核廃絶」を唱えることが3度のメシより大好きなイケダモン大先生んところの創価ガッカイが「普天間基地の辺野古移転に大賛成」ってのは、結構、笑えるんだよなあ。んもう、コレだけデタラメをヤラかしておっても、誰からも批判されんのだから、連中も気楽なもんだワ(笑) #ほいで、コイツは本来であれば、ヒマダネ的なハナシではあるんだが、社会的に影響力が大きいんで、こっちにupするが、今年のセンター試験の地理Bの出題で、アニメの『ニルスのふしぎな旅』を導入として、『ムーミン』と『小さなバイキングビッケ』の舞台となった国はどこかを問うモンダイを巡り、世間をお騒がせしておったよな。いちおう、高3んとき、ワシも現役で共通1次を受け、社会科は地理では受験せんかったんだが(選択したのは世界史と倫社)、当時、1000点満点中、自己採点で748点しか取れず、2次に出願した一橋大の社会学ブは滑ったんで(ちなみに、第一志望は京大文学ブだった)、あまりエラそうなことは言えんのだが、結論から先に言うと、ワシがプロのブンヤとして、責任を持って断言するが、この設問は「解答不能」だ。 それはなぜかと言うと、導入で例示した『ニルスのふしぎな旅』ってのは、スウェーデンの児童文学の女流作家のセルマ・ラーグルレーブ(1858━1940)の作品で、もちろん、スウェーデン語で書かれ、作品の舞台もスウェーデンとハッキリと言及されておって、主人公のニルスがガチョウに乗って、「スウェーデン国内」を旅して回っておるゆえ、舞台は「スウェーデン」以外に存在しない。ちなみに、このラーグルレーブは、20コルナ札の肖像にもなっておるんだから、まさに「スウェーデン王国の象徴」だわな。 ところが、『ムーミン』の作者のトーべ・ヤンソン(1914━2001)は、フィンランド人ではあるんだが、「スウェーデン語系フィンランド人」なんだな。ってのは、元々、北欧のスカンジナビア3国は、スウェーデン領だったのが、後にフィンランドとノルウェーが枝分かれする形で独立したっていう経緯がある。だから、じつは、フィンランドでは、今でも「スウェーデン語」が公用語なんだが、でも全体からしたらマイノリティーで、現在では全人口に占める割合が5%程度だってんだな。しかし、ヤンソンは先祖がスウェーデン人で、母方の祖父がストックホルム近郊の島に住んでて、幼い頃はよく遊びに出かけておったんだそうだ。それゆえ、『ムーミン』はスウェーデン語で書かれ、フィンランドではもとより、スウェーデンでも原語で広く読まれて、人気を博しておるんだよな。で、『ムーミン』において、「ムーミン谷がどこか」が明示されておらんってのは、恐らく、そのヤンソン自身の出自にあるように、「フィンランドとスウェーデンとの間」で揺れ動いているアイデンティティーにも由来しておるんだと思う。だから、「ムーミン谷は、読む人の心の中にある」と、作者としては、そんなもん、どこもエエんだよな。 で、もっとモンダイなのは、いみじくも、スウェーデン大使館がツイッターで喋っておったように『小さなバイキングビッケ』の方なんだよな。作者のルーネル・ヨンソン(1916━2006)ってのは、生粋のスウェーデン人で、作品もスウェーデン語で書かれておるんだよな。それで、歴史を紐解けば、そのバイキングが居住し、かつ、活動しておった場所ってのは、現在の北欧4国のノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドにまたがっておるエリアなんだよな。さらに、主人公・ビッケの父親のハンバルは「スウェーデンのフラーケ地方に住むバイキングの族長」と明記されておるってんだな。要するに、「バイキング」ってのは、中世ニッポンにおける「倭寇」と同じで、現在における国境なんか、お構いなしに、自由自在に動き回っておったんだよな。だから、「バイキング=ノルウェー」と固定化させるのは、全くもって無理がある。ゆえに、『ムーミン』も『小さなバイキングビッケ』も、ハナシの舞台である「国」が特定できない以上、「ムーミン=フィンランド」「ビッケ=ノルウェー」と、ニコイチで結びつけるのは無理がある。よって、コイツは「解答不能」ゆえ、「全員正解」にしなければならない。 本質的には、出題者のアタマん中が、「近代以降のコクミン国家像」ってことに凝り固まっておってだな、何事も「国家単位で切り刻まんと、気が済まん」っていうふうに洗脳されておることから来ておると思う。折しも、河合塾etc講師の吉田弘幸が、今度の阪大&京大の物理について、より詳細な見解をツイッターに貼り付けておるんだが、それを読むと、阪大はまだケアレスミス的な部分があるんだが、それに比べたら、京大の方は「致命傷の極み」なんだってな。その阪大が、公式にミスを認めちゃって、追加合格者を出したことで、アレだけシンブンの社説で叩かれマクったんで、もう京大の方は、このままシカトするらしいってんだが、でも、「それ」って、「モリ&カケ」の追及でシラを切り倒しておるアベと、クリソツだよなあ(笑) #それで、ワシが「運動屋ジャーナリスト」と揶揄しておる田中龍作だが、今、ロヒンギャ難民モンダイを取材しに、ミャンマーとの国境に近いバングラデシュ側の難民キャンプにおるんだが、そのテラ銭ブログで、ミャンマーから逃れてきた難民に、国グンに国境警備ケーサツの連中がヤラかしておる「大虐殺」の実態を喋らせておってだな、「生きた赤ん坊を火の中に放り込んだ」ってんだが、たぶん、本当だと思うんだが、スンゴイよなあ。 ところが、田中龍作が言うには、ニッポン政府と経団連は、「ミャンマーへの投資&経済支援」を最優先にしとるんで、こうした蛮行には見て見ぬフリを決め込んで、さらには、各紙の外電も「それ」に対する忖度で、全然、「字」にしようとせんってんだが、ホンマかよ? もし、田中の言うとおりであれば、そもそも「嘘だろ」ってのはあるが、どうしようもない。あんな田中くんだりにココまで言われるんであれば、各社の外信ブは終わっとるよな。 こんなもん、一般論でアレコレと喋っても意味ねえから、今、毎日シンブンの外信部チョウの、ワシの88年入社同期で、大毎社会ブで一緒だった小倉孝保だよなあ。小倉、あんな運動屋アガリにココまで言われて、悔しいっていうか、恥ずかしいと思わんのか? だって、小倉は『大森実伝 アメリカと闘った男』(毎日新聞社)を書いておるんだからな。半世紀ほど前、大森実は現役の毎日シンブン外信部長として、単身、ハノイに乗り込み、「アメリカによる北爆の実態」という「歴史の真実」をスクープで報じたがゆえに、駐日大使だったライシャワーの逆鱗に触れ、退社に追い込まれるんだよな。どうせ、外信部長なんてヒマなんだから、小倉、あの大森実のように、オマエがゲンバに乗り込んで、ちゃんと取材して、記事を書けってんだ! 悪いけど、ワシも五十路に突入したが、しかし、現役バリバリのブンヤとして、ちゃんと記事を書いておる。今も「志」は持ち続けておるし、筆を枉げた覚えはない。 #で、今日(=1・29)発売のポストに、アベとその腰巾着どもの超ズブズブを題材にしておった森功の連載「悪だくみ人脈の解剖」の第4回が載っておったんだが、今日upされた本人のブログを読むとだな、「いったん休載にして、最終回とし、しばらくのち新たに次の展開に入ります」とあり、「本来は、もっと続くハズだったのに、途中で打ち切られてしもうた」っていうカンジを滲み出しておるよな。ただ、「イケダモン大先生と信濃町の80余年史」を扱った佐野眞一の「化城の人」が、いつまで経っても再開せんポストのことだから、既にそうやって「読者の信」を失っておる以上、森には悪いが、「新たな次の展開」が本当にあるかは、ワシは眉唾だと思うな。 それで、ワシ、うかつにも森功のブログを見て初めて知ったんだが、去年12月に『悪だくみ 「加計学園」の悲願を叶えた総理の欺瞞』(文藝春秋)を上梓して、最近、重版がかかったってんだな。近所の本屋に入っておらんから、まだ現物を見ておらんのだが、オモロそうだよな。月刊文春で記事を書いておったから、それを土台に書き下ろしたんだと思う。コイツを踏まえて、森はポストに持ち込んだんだろうが、そうやって既に単行本としてオモテに出ておる担保があるのに、「たったの4回」しか連載が続かんってのは、アベ官邸への忖度というより、圧力に屈したんだと思う。 それで言うと、この加計学園ジケンはもとより、森友学園ジケンだって、まだオモテに出ておらん大事なネタなんて、腐るほどある。折しも、あの田中龍作がこのタイミングで、わざわざ、クレジットカードをこすりマクって、ロヒンギャ難民の取材に行っておるんだが、田中は去年末に、未納だった消費税の一部の17萬円を渋々払ったってんだよな。 でも、こんなもん、本来であれば、酷税トップに、あの「佐川宣寿のおやぢ」が居座っておる以上、「納税者の信念」として、不払いを続けてだな、んで、コレだけの資金があれば、今治で徹底取材がデキるからな。悪いけど、あんなロヒンギャ難民に対する、ミャンマーの軍ブと国境警備ケーサツによる大虐殺なんて、アタマを使う取材ぢゃねえからな。こんなもん、ゲンバに乗り込んで、当事者にハナシを聞けば、誰だって取材できる。わざわざ、カネに困窮しておる貧乏ジャーナリストが乗り込んで、打電するハナシではない。各紙の外信ブはバンコクやニューデリーに駐在を置いて、そこに特派員がおるんだから、「それ」に取材させりゃ済むハナシだからな。ミャンマーに経済支援しようとしておるニッポン政府や経団連に忖度して、「字にできん」なんて、嘘だろ。 だって、例えば、イラク戦争での米グンの蛮行の極みを記事にできんってのなら、まだわかるんだが、いいか、相手はミャンマーだぞ。その軍事ドクサイぶりでは、「北朝鮮と双璧」ってことで、つい最近まで、さんざん、叩かれマクっておったんだからな。ワシは88年毎日シンブン同期入社で、93年4月に一緒に大毎社会ブに上がった現・外信部チョウの小倉孝保に、明快な説明を求める。 #それで、前もココで喋ったんだが、在阪のフリーのブンヤの今西憲之なんだが、ツイッターは去年の「9・11」、んで、ブログは翌「9・12」を最後に、更新がプツリと止まったまま、4ヵ月以上が経過しとるんだが、ホンマ、誰か正確な動静を把握しておらんのかよ。風のウワサでは「体調を崩して、入院しとるらしい」ってんだが、いずれにしても、息抜きや骨休めで、1週間とか、1ヵ月くらい更新が途絶えるっていうのはアリだと思うが、しかし、それまでアレだけガンガンと更新しマクっておったのが、4ヵ月以上も何も喋らんなんて、おかしい。 今西は、その「原子力ムラのデタラメ三昧」ってことで、95年12月に発生した高速炉「もんじゅ」のナトリウムのダダ漏れ事故で、その隠蔽コーサクが明るみになって、ビシバシと叩かれまくっておった最中、動燃の総務部次長だった西村成生(齢49)が、宿泊先のホテルから飛び降り自殺したっていうことになっておるんだが、その西村が残したメモ類こと、「西村ファイル」について、週アサで「字」にしておったからなあ。それには、科技ちょーが動燃に指示してヤラせた「NHKへのヤラセ抗議」のハナシとか、「プルトニウム抽出」という名の「使用済み核燃料再処理」のキモに存在しておる動燃(現・ニッポン原子力研究開発機構)の恥部が「コレでもか」っていうくらい、てんこ盛りだったからなあ。 だから、つい先日、「肝神経内分泌腫瘍」っていう、聞いたこともねえガンで、齢64で亡くなった九州大教授の吉岡斉もそうだったんだが、今西も、爆発直後のフクシマ第1原発ん中に入り込んでおるからな。双方とも、「原爆病」ってことは、ねえのかよ? 原発だけでのうて、今西は「週アサの大阪駐在」ってことで、菱をはじめとしてヤクザ絡みの記事も、アレだけワンサと書いておったからな。週アサの読者だって、「最近、今西の記事を見ないんだが、いったい、どうしたんだ?」って思うわな。少なくとも、週アサは「読者の信」に応えるべく、「今西の動静」について、「字」にする必要がある。逃げ倒して、シカトすることが、許されるのか? #ほいで、「普天間基地の辺野古移設の是非」が最大争点ゆえ、与野党ガチンコ対決となっておる準国政センキョの、この「2・4」に投開票のオキナワは名護市長センキョだが、「移設」というより、「強化拡大、半永久固定化」の辺野古新基地については、やっぱ、ワシは最大のキモは、一緒に組み込まれることになる「辺野古弾薬庫」だと思う。コイツは誰も言おうとしないんだが、ま、弾薬庫は他に嘉手納にもあるんだが、オキナワには今でも「核」は貯蔵されておると思う。 だって、米グン的には、北朝鮮がアレだけイチモツ発射実験を繰り返して、挑発の限りを尽くしておる現状においては、「既に有事」だわな。ましてや、小浜からトランプに替わって、「核センリャクの再強化」を打ち出しておる手前、とりわけ、あの「ニュー・ルック戦略」を言い出したアイゼンハワー以降、「核は通常兵器並みに扱う」っていうふうにしておる以上、中性子バクダンやミニ・ニュークと称される、威力は通常のバクダン並みに落としたチョー小型の戦術核なんて、返還の際の蜜約で「オキナワには、引き続き、核を持ち込むどころか、ジャンジャンと置いてもよろしい!」とニッポンは認めておるんだから、特に、この状況で、米グンがオキナワに核を配備しておらんかったら、それこそ、おかしい。 そもそも、あの「事前協議」自体がインチキで、ニッポンは「亜米利加サマから、事前協議がない以上、核は持ち込まれておらんし、ましてや、まさか貯蔵なんてあり得ない」っていう、ノー天気の極みだからな。 そうそう、以前、オキナワでも、米グンによる劣化ウラン弾の発射実験が明るみになったことがあったが、ワシ、思うんだが、この「劣化ウラン弾」ってのは、ま、無論、それも貯蔵はしておるんだろうが、それを抱き合わせて、核バクダンも置いておるで。もっと言うと、米グンは、湾岸戦争やイラク戦争で、「劣化ウラン弾の使用」が言われておったんだが、ワシは一緒に、中性子バクダンやミニ・ニュークといった小型の戦術核も使い倒しておったと思うで。 だからだな、通常のヘリと違うて、航続距離の長い「空飛ぶ棺桶」こと、オスプレイをオキナワに配備したのは、「内地の米グン基地に、核バクダンを運搬するため」と違うんかよ? かつて、60年代以前は、プルトニウムの起爆剤ってのは「コア」と称して、「コンポーネント」と呼んでおったバクダンの本体ブブンとは、切り離して保管しておってだな、そのコアは米グン占領下にあったオキナワに貯蔵しておって、「いざ、鎌倉」の際、ミサワとかの本土の米グン基地に、輸送機で運び込むっていうふうになったおったんだよな。内輪では、それを「ハイギア作戦」と呼んでおったんだが、この「ハイギア作戦」は、今でも存在しておるワ。だから、「未亡人製造機」のオスプレイは、その輸送用として使うておると思うんだよなあ(笑) #ほうー、今日(=2・1)の午後4時から、京大が急遽、カイケンし、河合塾etcで講師をしている吉田弘幸が指摘しておった、昨年の入試の物理における致命的な出題ミスについて、全面的にその非を認めて、不合格としておった17人を追加合格とし、また、第1志望の学科に滑って他学科に回されておった11人を、元の学科での合格を認め、浪人etcを余儀なくされておった受験生に対しては、金銭的な補償も検討かあ。ぬあんか、このまま2次試験が終わるまでシカトして、「なかったことにする」っていうウワサも流れておったんだが、一転して、完全に白旗を掲げ、落城してしもうたよなあ。 ただ、思ったんだが、こうした学者連中ってのは、お人好しっていうんか、純粋素朴なところがあるのかもしれん。やっぱ、学問の目的ってのは「真理の探究」なんで、「嘘をつき続けることに、耐え切れん」ってところが、あるんだろうな。いやあ、それに比べたらさ、政治家ってのは、ホンマ、面の皮が厚い動物だよなあ。だって、アベなんて、「もりかけスパ」に、リニアも加わって、アレだけ明々白々な事実を突きつけられておっても、「知らぬ存ぜぬ」「何が悪いのか」だからなあ。 で、今回のアベのリアクションを見てて、「完全に舐めきっておるな」と思ったのは、国怪答弁で「週刊誌の記事のコピーをかざして、それがどうしたんだ?」と悠々と切り返しておったところだよな。確かにその通りで、野党は独自チョーさによって、それでゲットしたネタをバクダン質問のカタチでぶつけんことには、アベだって、痛くも痒くもねえよなあ。 それで言うと、例えば、代々木のニッポン共産党は、「しんぶん赤旗」という、要は「ちょー報機関」を持っておるんだから、アベの目ん玉がピャーッと飛び出るような質問をせんと、だよなあ。コレから、予算イイン会で新年度予算アンの審議に突入するんだが、コレだけのスキャンダルが噴出しながら、空転もせずに、サーッと通過するなんて、あり得るのかよ(呆、怒) #で、今日(=2・4)投開票のオキナワは名護市長センキョだが、22:30に沖縄タイムスが前自民系同市議の新人の渡具知武豊の当確を打ったな。投票率は、前回14年より0.21ポイントupして、76.92%だったってんだが、最終確定票を見んことには、どれぐらいの差がついたのか(もしくは僅差だったのか)、わからんが、相当、競っておったんだろうな。ちなみに、共同電によれば、「出口チョーさでは、横一線」だったんだよな。 ま、自公っていうか、アベ官邸としては、ゼッタイに落とせん「準国政センキョ」だったんで、官房キミツ費も、相当、ブチ込んだよなあ。あと、市ヶ谷にも防衛キミツ費があるんで、コイツも流れておるで。もっとも渡具知は、センキョ戦では「辺野古埋め立て工事の推進」については、一言も喋っておらんかったってんだな。ただ、現職の稲嶺進が当選した10年以降は、市ヶ谷からの支給がストップしたままの再編交付金については、「制度としてある以上は、ちゃんとタカりマクりたい」と言っておったってんだな。であれば、事実上の「普天間基地移設の完全容認」だわなあ。 だから、今回のセンキョ戦のポイントは、「票差」だわな。名護市内は、イケダモン大先生んところのガッカイ票が2000票弱あると推計されるんだが、今回は「自主投票」だった前回と違って、自民候補の推薦をしたことで、相当、ソシキを締めて渡具知に回しておると思う。ちなみに、前回は、毎日の出口チョーさでは、「公明トウ支持層」、すなわち、創価ガッカイ員の約3割が稲嶺に投票したと答えておったんだよな。もし、双方の票差が「1000票以内の僅差」であれば、あんまり大きな声で言いたくはねえんだが、でも、勝因の最大のキモは「ガッカイ票だった」っていうことになるなあ(笑) あー、最終確定票が出たんだが、渡具知20,389票に対し、稲嶺16,931票かあ。だいぶ差がついたな。であれば、ガッカイ票は確かに「勝因の1つ」ではあるものの、決定打ではない。ゲンバの空気がわからんので、ぬあんとも言えんのだが、ワシのブンヤのカンとしては、1000票くらいの差をつけて稲嶺が勝つと踏んでおったんで、意外だ。だから、出口チョーさetcも含めて、きっちり分析する必要がある。「現職の2期8年」ということに対する飽きもあって、「空気を変えたい」っていうような有権者の思いもあったかもしれんしな。
by toshiaki399
| 2018-01-18 23:16
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