硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
#で、今朝(=3・30)の各紙、森友学園ジケンに関して、大阪チケン特捜ブが、補助金適正化法イハンの戒名で出されておった告発状を、前日に受理したってことで、一斉に書いておったな。ちなみに、コイツは、前日の夕方6時に、山形放送キョク所属の記者が、前任地の山梨でもオンナにチンポを無理矢理、挿入したとして、今、強姦容疑で2発目のタイホを食らっておる「皆様のNHK」が、全中(=全国中継)のニュースのトップで、「独自」ってことで打ったんで、他社はブッたまげて、ゾロゾロと後追いさせれておるんだよな。今、NHKは、この強姦容疑キシャの案件を抱え込んでおるんで、ケーサツやケンサツ(+垢レンガ)におとなしいっていうか、相当、ビビリ倒しておるから、連中が垂れ流したくてしょうがないリークを、こんなふうに嬉々として原稿にしとるよな。
このニュースの奇っ怪さは、この刑事コクハツを行ったのが「誰か」ってのが、どこも明示されておらんだよな。今、森友学園ジケンは、コレだけ炸裂しておるんだから、誰か、刑事コクハツすれば、告発状を提出した段階で、告発人は会見を開くなりして、宣伝するんだが、この件については、どこも「字」にしておらず、「ケンサツが受理」の時点で、初めてオモテに出るあたりも、異様っていうか、ある意味、このタイミングと合わせて、「いかにも」だわな。まさか、得体の知れん、右翼とかってことは、ねえだろうな?
#「上」の続きだが、コレまで森友学園ジケンで出ておった刑事コクハツは2件。まず、1発目は、シンブン記事では「高松市の編集者」っていうふうになっておったが、正確には、元・四国タイムズ(現・日本タイムズ)社主の川上道大のオッサンで、告発の内容は、籠池泰典のおやぢが、自民トウ参院ギインの鴻池祥肇のジム所を訪れ、蒟蒻の厚さの封筒に入った小遣いを渡そうとしたけれども、断られたっていう「贈賄申し込み罪」(3・3付)。
2発目は、左派系無所属の豊中市議・木村真ら市民220人が、鑑定額9億5600萬円だったアベ小学校の敷地が、8億1900萬円もディスカウントされて、たった「1億3400萬円」(さらに、国交ショウ大阪航空局がゴミ撤去費用1億3106萬円も負担してくれておったため、森友学園の支払った土地取得費は、ぬあんと、224萬円!)だったんで、「国に損害を与えた」として、刑法の背任罪で、大蔵ショウは近畿財務局の担当者ら被疑者不詳で、この「3・22」に告発状を提出しておったんだよな。
そこで、ワシ、腰が抜けるほどブッたまげたのは、今回、大阪チケン特捜ブが受理したのは、この2つ以外の、その「補助金適正化イハン」っていう、得体の知れん戒名でのコクハツで、今朝(=3・30)の朝日には、既に告発状が出されておるこの2件について、「大阪チケンは、受理するかどうか慎重に検討中」ってんだよな。ってことはだな、まだ、受理しておらんってことで、こんなバカな極みなハナシがあるかよ。
今回の森友学園ジケンに関しては、ワシは最初から言っておるんだが、刑事ジケンとしてまず、立てなければならないのは、その「タダ同然の国有地払い下げ」に関わる背任罪での告発だ。そんなもん、そこら小学生だってわかる。
NHKにリークして書かせた「補助金適正化法イハン」の件は、アベ小の建物建設における、金額が違う3種類の契約書のうち、国交ショウに出して約5600萬円の補助金をゲットした契約書が約23億8400萬円と、コイツが最も高い金額だったんで(残る2つは、アベ小の設置許可の際、大阪府に出した約7億5000萬円と、関西エアポートの助成金申請の際の約15億5000萬円)、どうも、この約5600萬円の受給が怪しいっていう内容のコクハツらしいんだな。もっとも、通常は「コクハツ状によると」というカタチで記事化するのに、「それ」がないってのは、告発状もゲットせずに、チケンからのリークだけで記事化したっぽいんだわな。それも含めて異常なんだが、しかし、3本ある刑事告発ん中では、「最も枝葉なハナシ」で、マトモな特捜検事だったら、「もし、クロであれば、余罪捜査で追キソする」っていう事案だ。
ま、アベ官邸の意向としては、「ジケンの本筋とは無関係の、どうでもエエ瑣末のこのハナシで、籠池をさっさと刑事ソツイして、ウヤムヤのまま雲散霧消させてくれ」ってところだわなあ。垢レンガは「よし、わかったんで、凶暴罪をはよ審議入りして、強姦サイケツでよろしく!」だよな。うわっ、さっそく、この日(=3・29)に自公が、凶暴罪審議の日程協議をおっ始めておるんだから、超ミエミエだわなあ(笑)
#ほいで、森友学園ジケンだが、共産党の大門実紀史が、この「3・28」の「参」の予算イイン会で提示した紙バクダン、つまり、「2015・10・26」の「籠池→谷査恵子(ナイカク総理大臣夫人付)」の手紙は、とても重要だ。この紙バクダンの趣旨は、次のとおり。
<学校が事業用地で定借10年は短かすぎ(10年以内に買い取りし、それができなければ建物取りこわして現状に復する)。10年で買い取るつもりではあるが、事業環境が変わったりするので、やはり50年定借として早い時期に買い取るという形に契約変更したいのです。アベ総理が掲げている政策を促進する為に※国有財産(土地)の賃貸料を50%に引き下げて運用の活性化を図るということです。
(A※)に関係してですが、平成27年2月契約事前の段階で、財務と航空の調整の中で、学園側が工事費を立て替え払いして平成27年度予算化されていないことが、9月末発覚し、平成28年度当初に返金されるという考えられないことも生じています。11月中に土壌工事が終わりますのに、4ヶ月間のギャップはどう考えているのか、航空局の人間の感覚が変です。4ヶ月間の利息は?ふりまわされています。新聞記事と当方の契約書を同封しますのでよろしくお願いします。>
それで、コレに対して、谷査恵子からじつに懇切丁寧な回答が、翌月にFAXで届いておるんだが、ココで要求された3点が、その後、「満額回答」になっておるのはもとよりだが、総理ダイジン夫人付で出向中のキャリアが、ココまで動くってのは、スンゴイことだわな。アベ小学校の開設に向けて、森友学園サイドの意向に沿うように、ココまで動いてくれるってのは、普通はあり得ない。アッキーというより、「アベの了解」がないことには、ココまで「オールJAPAN」の体制で、スムーズには動かん。
この籠池の紙バクダンで出てくる「アベ総理が掲げている政策を促進するために」っていう、ま、コロシ文句だわなあ。スンゴイよな。アベはさ、もう1つの加計学園ジケンの方もそうなんだが、そもそも、このテの教育アンケンをいじくり回すの大好きなんだよな。だって、1回目の登板んときは「教育基本ホウいじくり回し」に血道を上げておったからなあ。その意味では、「アベの趣味」にマッチしとるんだよな。
#「上」の続きで、籠池泰典の紙バクダン(=谷査恵子への手紙)だが、ココから読み取れることは、その「定借50年」を要求しておった件だが、通常は、こんな要求をすること自体、あり得んわな。国有地っていう性格も含めて、「買取が基本」だし、そもそも「定借10年」が認められること自体、異例だからな。タダ同然の払い下げへと向かう前段として、この谷査恵子への要請によって、まず、月227萬円の地代が半額になったんだからな。それで言うと、森友学園っていうか、籠池はカネにピーピー言っておったんだな。あの破産した格安海外旅行の「てるみくらぶ」とまでは言わんが、しかし、台所は火の車だったっていうんか、ワシの見立てでは、今度のアベ小学校の新設ってのは、相当、無理しておると思う。
地元の大阪では、ハシスト時代に、自民トウが真っ二つに割れて、維新に参加したのは、「より右側(=極右)」の立場の人間だわな。そのへんの支持者も含めて、維新勢が後押ししておったってのは、「ぬあんとかして、右翼小学校を、このナニワの地から創り上げませう!」ってことで、籠池のケツを叩きマクっておったんだと思う。んで、籠池も元々は、子供をシゴいて、軍国教育をまっとうさせるってのは、やりたかったんだろうし、意気に感じて、「だったら、やるでえ!」と、ブイブイと邁進したんだろうなあ。
だから、アベのセー権復帰と、ハシスト維新のブレイクが、同時多発で起こって、維新が、松井一郎が大阪府チジになって、「学校設置基準」がユルユルになって、「このテの右翼小学校の開設も、チョーOK」になっていったわな。アベは、ハシスト維新とは超ベタベタだったから、この両者の核融合っていうんかいなあ。「それ」が、今回の「アベ右翼小学校」設立に向けた原動力になっておるよな。
ああやって、学校教育の場で、軍歌を歌って、教育勅語を暗誦させるってのは、そもそも、ニッポン会議の連中がやりたくて、しょうがなかったことだからな。今、籠池だけがあたかも突出して、クレイジーなことをやっておったっていうふうに、「トカゲの尻尾切り」にされておるが、全く違う。いいか、籠池のやっておったことは、右派連中が「ど真ん中のストライクゾーン」を目がけて放った、直球そのものや!
#で、森友学園ジケンだが、民主党の元大蔵ダイジン(大蔵キャリア出身)の藤井裕久のオッサンが、この「3・26」付の赤旗日曜版に、顔出しで超オモロイことを喋っておるんだな。ポイントは以下の通り。
・国有地を8億円もまけて売却するなど、およそ考えられない。
・「大きな力」が働いたとしか、考えられない。誰とは言えないが、「特別の力」だ。そうでないと、今回の結果はあり得ない。
・近畿財務局の判断だけではできない。私も関東財務局で勤務したことがあるから、わかる。8億円もの値引きを一地方部局だけで、できるわけがない。普通なら、近畿財務局から本省の理財局長に、理財局長は必ず財務相に相談するケースだ。私が財務相だったら、こんな値引きは絶対にしない。
だから、今回は「あり得ないこと」が、起こったってことなんだが、藤井のオッサンは、ぬあんとも控えめに「大きな力」とか、「特別の力」というふうな物言いをしとるんだが、こんな「神風を吹かす」ことをデキるのが、「総理ダイジン・アベ晋三」以外に、いったい、誰がおるってんだよ? それで言うとだな、今度の国有地・8億円超値引きの背任ジケンの主犯は、アベなんだから、ケンサツが本気出して捜査したら、韓国と同じになる。それで、いまだに、大阪チケンが、この背任容疑の告発状をまだ受理もせんで、店晒し状態にしとる理由が、わかったで! やっぱ、そうやって、「アベの意向」を忖度しマクっておるんだな(笑)
#続きで、この「3・26」付の赤旗日曜版で、大阪府私立学校審議会会長(奈良学園大学学長)の梶田叡一という人物が取材に応じておってだな、その森友学園のアベ小学校の設置認可に関して、「府私学課の担当者とのやりとり」ってことで、時期は14年12月、私学審が「判断保留」とし、翌15年1月に条件付きの「認可適当」とする間で、「大阪府私学課の担当者が『上級官庁である国の近畿財務局が、許可を確約して下さいと言うんですわ』と言っていた」ってんだな。
だって、そもそも、このテの学校設置の許認可は、霞が関で言えば、「文科ショウ」の管轄で、大蔵ショウが口を出すなんてのは、筋違いもエエところだからな。やっぱ、通常では考えられない、「大きな力」「特別な力」が働いておるわな。ただ、時期的には、ちょうど、アベによる解散&総センキョの直後だから、アベが「現状維持を確保した」っていう勢いをかって、アベが動いたのか、「下」が忖度したのか、だな。ただ、コレ自体は、「予算ソチ」を伴わんので、それで言うと、忖度なんいかなあ、という気もする。
んで、アベ小敷地の国有地タダ同然払い下げジケンで、トータルでは「9億円超」だわな。結局、近畿財務局が付けた払い下げ価格・1億3400萬円と、国交ショウ(大阪航空局)がゴミ撤去費として計上した1億3106萬円の予算ソチってのは、要は、「セット」だからな。そこは、上手いこと鉛筆を舐め舐めしてだな、数字の辻褄合わせをやったんだろう。でも、ワシに言わせりゃ、一国の総理ダイジンが、「たったの9億円超」の予算も鼻息で動かせんで、どうするってんだよな。田中角栄なんて、こんなもんぢゃなかったからなあ。「新潟に新幹線を通せ、高速道路を作れ、トンネルを掘れ、橋を架けろ!」と、建設ショウや大蔵ショウの役人を呼びつけて、「言ったとおり」にさせておったんだからなあ(笑)
#そうそう、最近、チョット小耳に挟んだハナシなんだが、02年4月の三井環のオッサン(当時、大阪高検公安部長)が、「ちょーかつ」こと、「調査活動費」という名のケンサツのURAGANEの実態を顔出しで、テレ朝のザ・スクープの録画収録をする当日に、当時、検事総ちょーだった原田明夫の指示で口封じタイホされた、ケンサツ史上未曾有の大冤罪ジケンで、ゲンバでソーサに関わっておった人間の多くは、既に退職しておるんだが、中でも、三井環のオッサンのコーハンを担当しておった「大島忠郁」ってのがおったよな。
んで、この大島忠郁のおやぢは、15年の「10・2」付で大阪チケンの検事正を最後に退職しとるんだが(結局、陛下の認証官である検事ちょーにはなれんかったんだな)、今、梅田公証人役場で公証人として悠々自適の生活を送っておるんだが、ウワサでは、この大島のおやぢが、ぬあんと、「プール金」を管理しておってだな、あの渡真利忠光に、口封じのため、余計なことを顔出しで喋らせないやうに、今なお、小遣いを与え続けておるってんだな。
ちなみに、この「プール金」ってのは、亀谷直人の獄中手記で出てくる、「桑田兼吉の保釈コーサク」として、2億円の大半が原資となって作られた「例のプール金」と同一かどうかは不明だ。ひょっとしたら、余った分に追加補給することで存続しておるのか、それとも、自然発生的に(もしくは、人為的に)デキ上がっていったのか、そのへんは、魑魅魍魎の極みの世界だわなあ。
他にも、三井環のオッサンの口封じタイホ劇では、関西ケンサツを中心に、関与しマクっておるのがゾロゾロとおるんで、そういう連中がポケットマネーから出しておるのか、それか、現役の連中がちょーかつから支給し続けておる可能性も大だと思う。どうせ、ちょーかつも官房キミツ費と同様、「領収書不要の握りガネ」なんだからさ、「貰ったか、貰っておらんか」なんてのは、それこそ蜜室で当事者同士にしかわからんから、本当かどうかなんて、まさに「悪魔の証明」(byアベ晋三)の世界だからな(笑)
#「上」の続きっていうか、今、府中で懲役20年の勤めを果たしておる亀谷直人(元菱本家・2代目佐藤組内六甲連合会長)だが、最近、また、三井環のオッサンんところに手紙を出してきとるってんだな。だから、亀谷はまだ、オモテには出しておらん「新事実」が含まれておるのか、もしくは、今後、「それ」をオモテに出していこうとしておるのか、手探りの状態なんだな。
ほいで、三井環のオッサンに対する口封じタイホ劇で、02年4月当時、大阪チケンのゲンバで関与しておった連中のその後の消息だが、コーハン担当だった「大島忠郁」は、梅田公証人役場に天下っておるってのは、既に触れた通りだが、あと、大島の「上」におって、「主任検事(=キソ状に名前を書く検事)」として、要は、キャップ格だった「大仲土和」は、13年3月、さいたまチケンの検事正を最後に退職し、その後は関西に戻って、関西大の大学院の教授に天下る一方で、JR大阪駅すぐ傍の梅田スクエアビル14Fに「あしのは法律ジム所」ってのをこしらえて、そこの親分として、ヤメ検をかき集めて、弁護士稼業に精を出しておるってことで、繁盛してそうだよな。こうやって、余計なことを喋らず、ダンマリを決め込んでおると、「悠々自適の老後」が保証されるんだよなあ。
それと、この大仲土和の下で、三井環のオッサンの取り調べを担当した「水沼祐治」ってのがおったんだが、このおやぢは、ぬあんと、去年(16年)の「6・17」付で富山チケンの検事正に就いておるんだな。ネットってのは、まさに文明の利器っていうんか、この水沼の就任カイケンで喋った中身がupされておるんだが、開口一番に「悪いヤツは許さない」かあ。んもう、マンガもエエところで、「いいか、一番のワルは、オマエだろう」が、このアホンダラが!(ちなみに、大仲の下におった、あともう1人が、渡真利忠光の取り調べを担当し、その後、大阪チケン特捜部チョウ時代に、FD改竄ジケンのゲンバ指揮にあたった「大坪弘道」)
あー、そうか、その大島忠郁のおやぢが管理しておるっていう「プール金」だが、その原資として、ちょーかつを注入する場合、こんなややこしい案件を、何も知らん他の人間に任すとなるとだな、「保秘」というブブンでもモンダイがあるよな。だから、「握ったババは、最後まで持ち続けろ」ってことで、水沼は検事正になったんだから、富山チケンに、多めにちょーかつを計上してやってだな(その際、オモテには出んよう、公ちょー経由でキックバックさせる方式を取る)、水沼から直で大島に手渡すというふうにヤレば、ゼッタイにバレないし、完璧ぢゃないか!
#で、森友学園ジケンだが、今日(=3・31)、大阪府が「補助金不正受給の疑いアリ」ってことで、塚本幼稚園に(大阪市も府とダブルで系列の保育園に)チョーさをかけたってんだが、コレまでは超ズブズブの仲ってことで、ユルユルの極みだったくせに、この「掌の返しブリ」は、いったい、何なんだよ?
折しも、今日発売の週金に、アベ右翼小学校の設置認可について、私立学校法に基づく大阪府の設置基準だと、元々、「敷地&建物の自己所有を義務付け」ておるのに、ハシスト維新党トップの松井一郎が府チジを務める府ちょーは、その「セッチ基準規制の大緩和」によって、「賃貸でもチョーOK」のお墨付きを与えておったんだよな。だから、ゲンバの国有地は「10年の定借」っていう、「常識的にはあり得ない長さの賃貸ケーヤク」が実現したんだわな。それを考えると、改めて籠池泰典のおやぢは、資金的にはピーピー状態だったのに、相当無理して、今回の「アベ右翼小」の創設に突っ込んで行ったっていうカンジがするよなあ。
それで、自公っていうか、アベがぬあんで、アッキーの国怪証人喚問を渋っておるかってのは、コイツはワシの見立てだが、「アッキーが本気になって、本当のことをブチまけること」に、ビビリマクっておるんだと思う。ってのは、ロッキードの汚職ジケンで、田中角栄のヒショだった榎本敏夫の嫁ハンで、「ハチの一刺し」の異名を取った「三恵子」ってのがおったよな。
この榎本三恵子は、ロッキードから丸紅経由でダンナが受け取った「5億円」について、「(カネを受け取ったと、敏夫は)頷いていた」とか、「証拠のブツを庭で焼いた」etcと喋ったことで、「5億円授受」を裏付ける決定打となったわな。「それ」と同じ展開になるのを、アベはビビリ倒しておるんだと思う。だって、タダでさえ、アッキーは家ん中で、姑のゴットマザーこと、洋子サマからアレコレと小言を言われておるんだろ。「もっと、センキョ区を土下座して回れ」「自分の経営する居酒屋では、酒を飲んだらダメ」とか、うるせえこと限りなしなんだから、もし、ココでキレて、ピャーッと洗いざらい、本当のことをぶちまけたら、んもう、アベはオシマイだからなあ(笑)
#ほいで、ロッキード汚職ジケンを出すまでもなく、「疑獄ジケンで死人が出るのは、スジのいい証拠」と言われておるんだが、今回の「アッキード」こと、森友学園ジケンでも、この「3・7」だわな、前も触れたが、アベ右翼小学校の敷地の土壌ショブン工事を請け負った藤原工業の下請けの田中造園土木(摂津市)の社長の「秋山肇」という人物が、詳細はほとんど全くオモテに出されておらんが、今んところ、「ジサツ」ってことにされとるようだが、おかしな死に方をしとるってんだよな。サヨクの運動屋ジャーナリストの田中龍作は、本人の葬式に取材に行っておるのにもかかわらず、実名を出さんのはもとより、その死に至った経緯についても、筆を折って、ほとんど記事にしとらんくせに、読者からは「クレクレ蛸ら!」とカネを請求しておるのには、無茶苦茶、腹が立つ(怒)
だから、今回のジケンのキモは、敷地内から出てきた「鉛、ヒ素」に、「しょうゆ、マヨネーズの殻、靴、衣類」etcの生活ゴミのショブンなんだな。要するに、コイツが「値引き」っていうか、「タダ同然の国有地払い下げ」のリクツとして使われマクっておるからな。
今しがた、ネットでやっと見つけたんだが、おそらく、ネタ元はこの秋山肇なんだと思うが、この「3・4」の朝日朝刊が、15年7月~12月の工期で、アベ右翼小の敷地内における土壌改良工事(予算額1億3176萬円)について、アベが読売テレビのミヤネ屋にナマ出演する日だし、アッキーが塚本幼稚園を訪問する前日だが、15年の「9・4」に、大蔵ショウは近畿財務局で、同局の担当者に国交ショウ大阪交通局、んで、工事業者に設計業者の4者による「打ち合わせ記録」の中身をスッパ抜いておったんだな。
要するに、この協議の中身ってのは、「このゴミを本気で撤去することになると、カネが相当かかりそうだ。そのまま進めてエエのか。かかった分は、ちゃんと払ってくれるんか?」ってことだったんだが、近畿財務局の担当者は「上への説明がつかない」ってことは、要は「もう、コレ以上、増額補正は無理」ってことなんだが、そしたら、工事業者は「カネを出さないんであれば、場外に出さない方法を考えるしかない」と、要は「ゴミを埋め戻す」ってことだわな。こういうやいりとりをヤッておったってんだな。そしたら、近畿財務局側は「ぢゃあ、場内ショブンの方向でお願いしまーす」ってことでハナシは終わったってんだよな。
#「上」の続きだが、朝日のこの特ダネを追う格好で、毎日がその2日後の「3・6」の朝刊で、「関西地方の土木業の男性のハナシ」として、アベ右翼小学校敷地の南側に山積みにしてあったゴミ約2000立方mを、「2~3m掘って、また埋め戻した」ってんだよな。で、コイツは「上」の「土壌改良工事のハナシ」なんで、朝日の記事と繋がってくる。ワシのカンだが、だから、このネタ元も、おそらく、今回、おかしな死に方をしておる「田中造園土木社長の秋山肇」なんだと思う。
そうすると、諸々、辻褄が合ってきてだな、この秋山が突如、亡くなるのは、この翌日の「3・7」だわな。一説には、豊中市役所の便所で首吊りジサツしておったってんだが、詳細は不明で、このいかにもな「胡散臭さの極み」の展開が、「アッキード疑獄」そのものだわな。国側、つまり、近畿財務局に大阪航空局にしてみりゃ、ココに生活ゴミがイッパイ埋まっておるなんてのは、前から知っておったことで、以前に買取交渉をしておった大阪音楽大は「売ってくれ」と言っておったのに、国側は「7億円程度では、売れん。ゼッタイに9億円超や」と断っておったんだよな。
まずは、ココの土地は、ゴミがワンサと地下に埋まっておる「瑕疵物件」なんだわな。だから、本来であれば、こんなもんは、売主の責任で、キレイに土壌改良を施したうえで、売りに出すってのがスジだ。ところが、最初から、それをウヤムヤにしたままで売りに出しておるんで、「そこ」から、割れ目に釣り針を引っかけてグリグリと穴をこじ開けていったっていうカンジだわな。
そこで、籠池が「工事業者からの連絡」で、「敷地内に大量のゴミが埋まっておる」との連絡を受け、ビックリ仰天するのは、翌16年3月だわな。コイツを機に、それまでの「定借10年契約」から、「タダ同然の払い下げ」へと舵を切るんだが、ココで国側は「追加負担が出ること」にビビリマクって、「地下にゴミを埋め戻させた」っていう負い目があるんで、ま、コイツをテコに、「神風が吹いた」とでもいうか、「大きな力」「特別な力」が働いてだな、通常ではゼッタイにあり得ない「タダ同然の払い下げ」へと、ブイブイと邁進していくんだよな。どうや、アベ、こっちの手札は「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」だぞ。まだ、ギブアップを宣言せんのかよ(笑)