硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
#で、現代のチアン維持ホウであり、究極の悪法こと、「凶暴罪創設ホウアン(組織ハンザイ処罰ホウいじくり回し)」だが、今朝(=3・19)の毎日に、「私はこう思う」ってことで、反対と賛成の識者に1人ずつ、顔出しで喋らせておったんだが、「反対」のノンフィクション作家・保阪正康は、よくわかるんだ。むしろ、ぶっタマげたのは、「賛成」の早大教授・古谷修一の方で、中身をよく読むとだな、まさに「総論賛成、各論反対」で、要は「反対」なんだな。
コイツはどういうことかと言うとだな、国連の国際組織ハンザイ防止条約が求めておるのは、「金銭的利益その他の物質的利益」の取得を目的とするハンザイに対する共謀罪であって、対象は「人身取引と薬物密輸」の2つだけ。だから、「こんなにたくさんの罪名に共謀罪を適用する必要はない」と。それと、コイツはあくまで、マフィアやヤクザをターゲットにした「組織ハンザイ」が対象であって、「テロ対策を前面に出すのは、筋違い」とまで言っておるんだよな。それゆえ、「そんなにテロ対策をやりたいんだったら、それに特化した特別法をちゃんとこしらえろ」と諫言しておるんだよな。
あと、例の「準備行為罪」にも文句をつけておってだな、元々、刑法においては、その準備行為ってのは、「予備罪を構成するための個々の要件」を指しておるんで、それを念頭に置いておるんだと思うんだが、だから、「本来の予備罪に近づけるべく、『準備行為』において、相当の危険性を求める」と注文を付けておるんだよな。だから、「ハンコー資金を得るため、ATMからカネを引き出しました」っていうレベルでは、到底、ダメなんだよな。一応、オモテ向きは「賛成」というふうに色分けされておるんだが、でも、喋っとる中身を精査すると、「反対」以外の何物でもねえんだよな(笑)
#「上」の続きだが、記事を読んでて、胸がスーッとしたのは、ワシはコレまで何度も、マフィアやヤクザが手がけるカネ目的の「組織ハンザイ」と、政治的意思を実現すべく暴力的な手段で訴える「テロ」とは、質的には全く別のものであることを言ってきたんだ。で、そのことを、名の通った大学の教授も、しっかりと認知してて、今回の凶暴罪創設ホウアンにおいて、「その2つを、わざとチャンポンにして、支離滅裂にさせておる」ことの欺瞞を、きっちりと指摘したことの意味は、大きい。
それで言うと、ケーサツの組織で言えば、組織ハンザイを扱うのは、刑事ブの暴対だし、テロは公安ブだからな。要は、「水と油」なんだから、そんなのをグジャグジャに一緒に混ぜちゃっておるんだから、収拾がつかなくなっておるんだよな。過去、3度廃案となった第1次自公時代は、「テロ対策」なんてのは、全く出しておらんくて、今回、東京五輪があるんで、それにかこつけて泥縄式に引っ張り出してきたんだよな。
それはそうと、欧州にアベが敵前逃亡したまま、「3・21」にホウアンを閣議ケッテイをやるんかいなあ。ワシの立場でこんなこを言うのもヘンなんだが、閣議ケッテイにかける案件ってのは、いろいろあってだな、例えば、国怪ギインから出されておった質問主意書の答弁書に対して、「閣議ケッテイによって承認する」といったものもある。ま、そういうのは、臨時代理でも全然、OKだと思うんだが、時のセー権が自らの命運を賭けて出すチョー重要ホウアンに、ナイカクのトップである総理ダイジンが署名、押印せんなんていう、バカを極めたハナシがあるか? それをもってしても、既に「廃案状態」だよな。
#さらに続きっていうか、同じ日(=3・19)の朝日朝刊に、「保守論客のエース」の桜井よしこが出ておったんだが、「究極の悪法=凶暴罪」について、10年前の第1次自公セー権時代に出されたものとは違って、「今回は準備行為罪ができたんで、チョー大丈夫だから、安心してね」と喋っておってだな、「いよいよ、終わったなあ」と思った。だって、「上」で紹介したように、「総論賛成」の法学者ですら、「こんな超ユルユルの、曖昧模糊の極みの準備行為罪では、到底、容認できないから、せめて、危険性ぐらいは担保として付けろ」と注文をつけておるんだからな。
コイツは、「イケダモン大先生化」、つまり、「耄碌」が始まったのか、それとも、ここんところ、あのニッポン会議を中心とする極右人脈にがっちりと抱き込まれてしもうとるんで、じつは、ホンネでは「反対」と思っておっても、敢えて口にすることが憚れておるのか。確かに、桜井よしこは、政治思想的にはタカ派だったが、しかし、「言論、出版、表現、思想信条、報道の自由を守る」という点では、全然、マトモだったよな。
それで言うと、ぬあんて言うんかいなあ。特に、この第2次自公セー権以降、顕著だと思うんだが、保守系知識人の堕落、退廃、劣化がスンゴイよな。この桜井もそうなんだが、『新潮45』の最新号に、「トランプにならって、ニッポンも国境に壁を作れ」と書いておった加治伸行(元阪大教授)だわなあ(ちなみに、具体的な主張は「離島にも、くまなく防人を配置し、人垣を作れ」と)。今から30年以上も前になるが、ワシ、高校時代に一時期、Z会の通信添削をやっておって、そのZ会から出ておった参考書に『漢文法基礎』ってのがあり、「二畳庵主人」というペンネームの人物が著者だったんだ。
じつは、だいぶ後になって、コレが加治だと知って、「へえーっ」だった。この『漢文法基礎』ってのは、単なる受験技術習得のレベルを遥かに超えておって、底流には「学問としての教養」につながっておる、「真理の探究」の姿勢があった。それゆえ、若き日のワシは、大きな刺激を受けたものだったんだが、そうした中国古典に精通しておるハズの研究者が、今や、このザマだからな。「終わってる」んだよなあ。
加治も桜井同様、正論だ、WiLL、SAPIOとかの保守系誌の常連なんだが、ざっくりとした物言いになってしまうんだが、要は、ニッポン会議を支えておる連中と、一蓮托生なんだわなあ。言論人、報道人がセー権与党に肩入れしたとき、いかに、救い難いまでの腐敗が始まるか、だろう。「ファシズムは、知識人の転向から始まる」というが、全くその通りだ。
#ほいで、「究極の悪法=凶暴罪創設ホウアン(組織ハンザイ処罰ホウいじくり回し)」だが、今日(=3・21)、総理ダイジンのアベが、欧州に敵前逃亡して、ニッポンには不在だってのに、署名、押印を臨時代理に丸投げして、閣議ケッテイとは、そもそも、「それ」がワシには許せん。ナイカクの命運を賭けるチョー重要ホウアンで、コイツはゼッタイに「あり得ん」わな。
何度も言うが、だって、閣議なんて、火&金の週2で定例であるんだから、アベが帰国する「3・24」で、全然、OKだわな。さらに言えば、そこまで大事であれば、閣議ケッテイの後、アベ自らがカイケンを開いてだな、コクミンに対してアタマを下げマクってだな、「ホウアン成立への全面協力」を呼びかけるわな。だって、アンポならぬ、アホ関連法制に向けての「集団的自衛ケン行使容認の解釈改憲の閣議ケッテイ」んときは、カイケンを開いておったからなあ。
そもそもアベは、13年9月のブエノスアイレスでのIOC総怪で、「東京五輪誘致」をマクし立てた演説で、「東京は世界でも有数の安全な都市」とまで言い切っておったんだよな。そんなに安全であるのに、ぬあんで、藪から棒に「テロ対策」を引っ張り出した、こんなド腐れ糞ホウアンが要るんだよ? コイツについては、きちんと答える義務がある。口さえ開けば、「アベはケシカラン!」と喚きちらしておる、サヨク陶酔の運動屋ジャーナリストの田中龍作でのうても、こういうのは、アベの腰巾着であると揶揄されておるNHKの岩田明子や、産経の阿比留瑠比といった、政治ブの人間こそが、問い質さなければならない。だって、そのへんの小学生ですら、「おかしい」って思うからな。
#ほいで、今年1月のオキナワは宮古島市議補選で「陸自配備ハンタイ」を訴えて当選しておった、石嶺香織とかいうおねえちゃんが、自らのフェイスブックに「これから配備される陸自は、海兵隊の手ほどきを受けて訓練しており、通常のものとは違う。島に来たら、婦女暴行ジケンを起こす」旨の内容を投稿したところ、大騒ぎになったんで、削除し、深々とアタマを下げておったところ、この「3・21」に開かれた同市ギカイで、圧倒的多数で辞職勧告決議アンが可決されたのか。
結論から先に言うとだな、ややエキセントリックに振れているとはいえ、「当たらずとも遠からず」のところはある。「言論の自由」というところでは、全然、容認できるっていうか、ぬあんで、このおねえちゃんは、早々に白旗を上げて、削除したんだよ。そもそも、軍人なんてのは「人殺し」が仕事なんだから、そういう「殺人マシーン」に調教すべく、諸々の洗脳ソチを施しておるゆえ、客観的に見ても、一般人より強姦ジケンを起こす確率なんて、高いに決まっておる。
悪いけど、この程度の騒ぎで発言を撤回して、詫びマクっておるようでは、本気で「宮古島への陸自配備ハンタイ」を主張しておるのか? まさに、運動屋根性そのもので、そういうことを言っておると小遣いをくれる仲間がおるんで、「小遣い稼ぎ」が目的で言っておったんではないかと勘ぐりたくなる。全然、腹が据わっておらんわな。こんなんでは、アベのクビなんて、100年経っても、取れるワケねえぢゃねえか、このアホンダラが!
#で、元ウワシンのエース記者の西岡研介クンが、「3・21」にupした本人のツイッターで、「ケンサツ関係者のハナシ」ってことで、「この森友学園ジケンにおける籠池泰典のおやぢの証人喚問と、凶暴罪がバーターになっておる」云々ってんだが、イマイチ、わかりにくいんだが、要するに、こういうことかよ。敢えて、今回、籠池の証人喚問に踏み切ったのは、喋る中身がどうあれ、偽証罪で、即、ド腐れ糞ケンサツ&垢レンガが「刑事コクハツ→キソ」と動くんで、そのバーターで、「ゼッタイに凶暴罪を、この通常国怪で成立させろ」っていうことだろうな。
確かに、連中らしい発想なんだが、しかし、西岡クンももう少し、ブンヤに不可欠な「批判精神」というものをもって、ネタを伝えるんであっても、そういうスタンスを維持して欲しいわな。逆に、彼を使うてまで、こんなネタをリークさせたいってのは、正直、追い込まれておるっていうか、カチカチ山のタヌキそのものだよなあ。
っていうか、籠池に対しては、鴻池よしただへの贈賄申し込みで、既に刑事コクハツが出ておるんで、「それ」について、当然、ソーサをするんで、今後、もし、院から刑事コクハツが出れば、抱き合わせで処理するってことになるわな。しかし、まっとうなブンヤであれば、まず、証人喚問で籠池がどういうことを喋るかに注目し、それを綿密に分析したうえで、「ぢゃあ、アッキーに、迫田英典のおやぢも国怪に呼びつけて、シバキ倒せ」ってことに言及するのが、スジだわな。
それより、西岡クンは、しばき隊リンチ事件で、週刊実話に恫喝電話を入れ、「李信恵の関与の記述」について、「なかったこと」にすべく、ねじ込んでおるんだよな。んもう、ヤッとることは、アベと何も変わらんぢゃないか!
#「上」の続きっていうか、今日(=3・23)発売の文春に、籠池泰典のおやぢが「顔出し独占激白!」ってことで、喋っておるんだが、アベの嫁ハンのアッキーから貰うた「現金100萬円」は、ちゃんと「封」が付いておったってんだな。フツーは、銀行でカネを下ろしたところで、懇切丁寧にも、そんな封まで付けてくれんからな。んもう、コレで「出所」は、「官房キミツ費」ってことで、ウラが取れたよなあ。たぶん、籠池は証人喚問でも同じことを喋ると思うんだが、であれば、まずは、アッキーの国怪召致だわなあ。参考人召致か、バランスを取る意味では、証人喚問だろうな。
ほいで、実際に「衆&参」の予算イイン会で行われた証人喚問だが、その「アッキーから貰うた100萬円の件」については改めて言及したうえで、そのアベ小学校敷地のタダ同然の払い下げだが、「純粋の政治家の対応はなかった」としながらも、ぬあんと、アッキーに相談し、「アッキー付政府職員とやりとりした感触では、大蔵ショウに多少の動きをかけて頂いた」かあ。100萬円授受もさることながら、キモはまさに、コレだわなあ。しかし、この喋りでは、まだ抑えておるよな。
15年の「9・5」は、籠池はアッキーから、アベの小学校建設寄付金100萬円を受け取る一方で、籠池はアッキーに「講演代&車代」として10萬円を渡しておるんだよな。ま、この10萬円で大きく動くとも思えんだが、しかし、諸々の潤滑油にはなっておるよな。ちょうど、時期的にはタダ同然の払い下げの動きと並行しておるからなあ。コイツはやっぱ、アッキーを国怪に呼んで、齟齬を質さんことには、先には進めんよなあ。
#続きで、その「アッキー付政府職員」ってのは、要は、皇室における侍従そのもので、既に、オモテに出てしもうとるが、「お付きのタニ」こと、通産キャリアで官邸に出向しておった「谷査恵子」かあ。ほいで、森友学園理事長の籠池泰典のおやぢと、そのアベ小学校敷地の確保に関して、谷が送信してきたFAXの中身も、公開されておるんだな。
んで、FAXを読むと、だから、あのアベ小学校の敷地確保においては、「段階」があってだな、最終的にはタダ同然の払い下げに収まったんだが、でも当初は、「賃貸の線」で動いておったってカンジだな。通常、このテの国有地のショブンについては、「払い下げ」が原則なんだが、やっぱ、森友学園にはカネがなかったんだと思う。とにかく、「まずは、できるだけ長く、大蔵ショウから借り受ける」という方向で奔走しておったってのが、読み取れるよな。
だから、本来であれば、このテの国有地ガラミの定借(=定期借地ケン)ってのは、「3年」が限度で、「10年」ってのは、例外の極みのようなんだな。定借ってのは、基本的には「更新不可」なんだから、当初は、その間に「国有地を買い取るために、カネを工面する」ってことで、動いておったんだと思う。
そこで、この森友学園っていうか、塚本幼稚園は1950年の開園で、71年に学校ホウジン格を取得し、地元では、ずうーっと「こっち」で地道にやっておったんだよな。んで、この籠池ってのは、創立者である「森友寛」の娘(現・籠池諄子、同幼稚園副園長)と結婚して、ま、ムコ養子に入ったようなもんだよな。95年に森友寛が死去すると、籠池泰典は「2代目」として経営に参画し、「右傾化」していくのは、「それから」だってんだよな。その後、2011年に、保育園も開設するんだが、それとは別に、今回の「アベ小学校」の新設ってのは、アベの再登場、つまり、第2次自公セー権のスタートと期を一にしておるよな。
で、ワシ、思うんだが、その「アベ小学校」だが、じつは、無論、籠池本人にもヤル気は満々だったんだろうが、でも、周りがだいぶ煽りマクって、「ヤレヤレ!」とけしかけておったのではないのだろうか。っていうのは、元々、その幼稚園だけで「安定経営」だったんだろうから、それで無理をしなけりゃ、メシぐらいは食っていけるわな。事実、そうやって、切り盛りしてきたワケだからな。ところが、新たに小学校新設となったら、とにかく、カネがかかるからな。常識的に考えて、ン十億単位だわなあ。そんなカネを籠池が持っているとは思えん。
敢えて言わせてもらえば、籠池という存在は、決して、今の右傾化しマクリンスキー社会から隔絶しておったワケではない。あの「ニッポン会議大阪の役員」という肩書からわかるように、とりわけ、「保守陣営」においては、「アベ小学校の開設を後押しする、ものスンゴイ力」が存在したハズだ。「そこ」に斬り込む必要があるだろう。
#で、今朝(=3・24)の紙面に出ておった、籠池証人喚問の詳報をに目を通して、意図的なゴマカシやスリカエってのは、ないようなカンジだわな。今後、刑事ジケン化されそうな質問には「答えられない」と喋っておるし、淡々と答えたという印象を持つ。今回、維新トップの大阪府チジの松井一郎が、一転して、アベ小学校の開校を「認可せず」の決断を下したことで、今、抱え込んでおる借金が総額10数億円に上るってんだな。その意味では、もう失うものがないっていうんか、ココで敢えて「ウソをつかなければならない動機」ってのが、見えてこんのだよな。
確かに、細かいところで記憶違いや、曖昧なところはあるかもしれんが、しかし、証言の根幹ブブン、「アッキーから貰うた100萬円」をはじめとして、籠池がココでウソを喋ったとは、じつに考えにくい。ワシらブンヤにとって、このテの内部告発に信憑性を吟味する際、大事なファクターは「動機の吟味」なんだよな。それで言うと、今回は「切られた恨み」だから、非常にわかりやすい。
逆に言うと、アベの嫁ハンのアッキーだわなあ。早々にフェイスブックでカネの授受については否定しとるんだが、でも、あの文面を読むと、ところどころ「記憶にない」という表現もあり、含みがある。アベにコントロールされて、そう言っておるんだろうが、しかし、アッキー本人は、いろいろと思うところがあると思う。「それ」があるんで、自公はアッキーの証人喚問を拒んでおるのではないか、ってのが、ワシの見立てだ。っていうのは、下手をしたら、本番でアッキーが「自爆テロ」を敢行したら、「アベ辞任」になってしもうからなあ(笑)
#「上」の続きで、そのアッキーが籠池に渡した「帯封付きの100萬円」だが、アッキーは籠池に「アベからの寄付であることを、ゼッタイに出さないで」って懇願されたってんだよな。じつは、考えれば、おかしなハナシで、別に籠池はセンキョ区の人間ではないんだから、公選法に触れるワケでもなし、「やましい」ところがなければ、何もコソコソと隠す必要などなく、正々堂々とカミングアウトすりゃエエわな。もし、アベのポケットマネーであれば、なおさら、そうだわな。
だから、その100萬円が帯封付きだったこととも合わせて、「出所」は100%の確率で「官房キミツ費」だ。要するに、アッキーがその「100萬円の授与」を認めちゃったら、「次」は当然、「出所はどこだったんだ?」ってことになるわな。それは「官房キミツ費」なんだから、んもう、セー権は持たんって。
もっとも、官邸におれば、官房キミツ費なんてのは、最低単位が「100萬円の束」なんだから、所詮、「100萬円」なんてのは、子供が駄菓子屋で買いもんに行くときの「100円玉」の感覚だからな。で、このテの小遣い渡しなんてのは、腐るほどあってだな、日々、タカリに来ておるのがワンサとおるんだから、官房ちょー官の仕事の半分以上っていうか、9割方は、この「小遣い渡し」なんだからな。
それと、籠池の証人喚問の発言で、ポイントは、去年(16年)3月に、工事中のアベ小学校の敷地内から、突如、「大量の生活ゴミ」が出てきて、「それ」を機に、「買取」へと動き出したっていう点だろうなあ。結果的に、敷地はタダ同然でゲットできたわけで、あの「神風が吹いた」っていう発言は、スンゴイわな。開校にタッチしておる当事者の口から、こんなコトバが出てくるとは、凄い。
ワシの見立てでは、弁護士か、議員ヒショの名刺を持ち歩いておるブローカーか、とにかく、そういう類の仲介者がウヨウヨと蠢めきマクった結果、今回のやうな「あり得ないハナシの実現!」っていう、神風到来に結びついておるんだと思うで。悪いが、こんなもん、到底、オモテのルートで成立するハナシではないワ(笑)
#さらに、続きっていうか、誰しも「御身大切」っていうこと言えば、ウソなんて、すぐにつくに決まっておる。だって、昨日(=3・23)、昨夏の都チジ選に立候補しておった鳥越俊太郎のオッサンが、02年当時、上智大の田島泰彦ゼミ所属だった女子学生を、河口湖畔の別荘に連れ込み、スッ裸にして、性交未遂ジケンを引き起こしたことを記事にした文春&新潮に対して、「事実無根の極み」と名誉キソンで刑事コクソしておった件で、東京チケンは不キソ(嫌疑不十分)にしておったってんだよな。
ワシもブンヤだから、ウラを取る。鳥越のオッサンとは、会うたこともあるし、そのときの印象も含めて、「信」があったんで、あの記事が出たとき、にわかには信じがたかった。しかし、ウラが取れたときの、ある意味、ワシ的は、まさに懊悩の極みだわなあ。わかるかよ? あのとき、どれだけ、「ウソであって欲しい」と願ったことか、だ。
本来、「真実の追及」を本職とし、それに地道に挑んでいくことを義務付けられておる「報道キャスター」や「ジャーナリスト」と称する人間ですら、そうやって、平気でウソをつくんだからな。であれば、アッキーやアベなんか、「何をかいわんや」だわなあ(笑)
#ほいで、森友学園ジケンだが、今回の国怪証人喚問で、図らずも「籠池バクダン」がピャーッと炸裂してしもうたんだが、要は、今、こういう状況ってことだわな。
それは、まさにトランプの「ポーカー」そのものであってだな、ま、アッキーっていうか、アベの方の役は「ブタ」なんだけど、でも、いかにも、高い手であるように、恫喝まがいにマクし立てておるってことだわなあ。しかし、籠池の方は、最低、「ワンペア」はあることはわかった。コイツは下手したら、ツーペア、スリーカード、フルハウスどころか、ストレートフラッシュ級の役を持っておるかもしれんわな。とにかく、まだ、サワリしか出しておらんわな。
だから、ぬあんで、今回、籠池の「証人喚問」をOKしちゃったんだろうなあ。たぶん、アベ以下、アタマに血が昇っておったってのが、まず1つ。それと、西岡研介クンがツイッターで喋っておったように「アッキーから100萬円を貰うた」ってのを、敢えて証人喚問の場で喋らせ、「それ」をもって、偽証罪で刑事コクハツして、ド腐れ糞ケンサツに身柄を取ってもらうのとバーターで、凶暴罪の強姦サイケツに踏み切って、成立させるっていうウラ取引だわな。コイツもあながち、当たらずとも遠からずってカンジがするんだな。連中の泥縄式の思考回路に、ピッタリと当てはまるよなあ(笑)
もっとも、ワシ言わせりゃ、「あったことを、なかったことにする」っていう、ま、世の中的には「隠蔽」とも、「揉み消し」とも言うんだが、コイツを取ってしもうたら、ド腐れ糞ケンリョクどものやる仕事なんて、ないワ。あの西岡研介クンのレベルですら、「李信恵の、しばき隊リンチ事件への関与」の記事について、週刊実話に電話で恫喝して、「なかったこと」として訂正出させておるんだから、連中からしたら、このテのことなんて、朝飯前ぢゃないか!
#ほうー、今日(=3・25)、維新トップで大阪府チジの松井一郎が「本質を説明できないのは、皮肉にもアベ総理だ」と喋ったのかあ。うーむ、コイツは来てるっていうか、いよいよ、極まってきたよな。あのタダ同然の国有地払い下げによって、「神風が吹いた」(by籠池泰典)ことについては、「忖度によるスキームであったことを認めろ」としたうえで、国怪に証人喚問で呼ばれたら、「喜んで行く」かあ。
今回の森友学園ジケンについてだが、やっぱ、このテの2課ジケンには必須の、主要登場人物らの「チャート図」を、書き上げんと、だわなあ。まずは、籠池夫妻に、アベと嫁ハンのアッキーの、この4人は絶対に要るわな。あと、大蔵ショウの理財局ちょーだった迫田英典(現・酷税庁ちょー官)に、アッキーの御付だった谷査恵子だな。
でも、コレはあくまでオモテの登場人物で、ぬあんて言うんかいなあ。「潤滑油」のごとく、スキームが上手いこと転がり出すように、口利きっていうか、クッションっていうんか、たぶん、まだオモテには出ておらんのか、ひょっとして、出ておるのか、とにかく、おると思うんだな。あと、府チジの松井は、たぶん、アベ小学校の許認可のブブンで関与しとるんだろうか。国有地売却には関わっておらんから、「証人喚問もOK」と自信があるんだろうかいなあ。ただ、「周りの忖度」だけでは、タダ同然にまで金額は下がらん。100%の確率で「政治家の関与」はあったに決まってる。