硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
#『フォーラム21』最新号(17年3月号、毎月10日発行)の特集「共謀罪に手を貸す公明党&創価学会の自己否定」で、ワシも「『究極の悪法』こと共謀罪創設法案の成立に手を貸す『公明党=創価学会』の大罪」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。
それで、同じ特集で溝口敦も「”御身大切”で共謀罪に賛成する創価・公明」のタイトルで書いており、戦前、治安維持法イハンで、初代会長の牧口常三郎が弾圧、投獄された経緯が、詳しく紹介されている。その後、イケダモン大先生が歴史の真実を歪曲して、「初代・牧口常三郎、後の第2代会長の戸田城聖は戦争反対を訴えたため、治安維持法イハンで2人は投獄され、牧口先生は無念の獄死を遂げた」というふうにスリカエておるんだが、彼らは決して、「戦争反対」を主張してタイホ、投獄されたのではない。お上が押しつけてくる「国家神道」を拒否したがゆえに、投獄されたのだ。「そこ」を見誤ってはならない。
牧口常三郎の罪状について、溝口は、次のように検察調書から引用しておる。
「謗法の罪をまねがれんが為には、皇大神宮の大麻を始め、家庭に奉祀する一切の神符を破棄する要ある旨強調指導し、同人等をして何れも皇大神宮の大麻を焼却するに至らしめ、以って神宮の尊厳を冒瀆し奉る所為をなしたる等、諸般の活動をなし、以って神宮の尊厳を冒瀆すべき事項を流布することを目的とする前記結社の指導者たる任務に従事したるとともに神宮に対して不敬の行為をなしたるものなり」
ここで言う「皇大神宮の大麻」とは、「伊勢神宮の神札」のことで、牧口はこの神札を焼いただけで、「不敬の極み」ってことで投獄されたのだ。戸田城聖に至っては「戦争では、勝つと思っていた」としたうえで、「天照大神を拝んで、国が救えるか」と豪語しておったのだ。彼らの信念からすれば、拝む対象は「日蓮大聖人が出世の本懐としてしたためた、大御本尊のみ」であってだな、そんな神札を拝んだ日には、「謗法の極み」に決まっとるワ。そうやって、牧口も戸田も「宗教者としての信念を貫いた」がゆえに、治安維持法イハン(&不敬罪)でタイホ、投獄されたのであって、コイツこそが最大のミソだ。究極の悪法である凶暴罪創設ホウアンも、こうした「信教の自由」をも一網打尽に弾圧できるから、「現代のチアン維持ホウ」だってんだ、このアホンダラが!
それと、同誌掲載の菅野完の連載「新・現代の眼」の7回目「” 森友学園”から見える大・小の問題」で、今、炸裂しておる森友学園ジケンの現地取材で、アベの嫁ハンのアッキーが名誉園長をしておった塚本幼稚園における「園児に対しての、排泄に関する虐待まがいの横行」を報告しておって、「へえー」だったな。記事を読むと、おそらく、便所の数をわざと少なくしておるようで、ひょっとして、園側は「早ション、早グソ」を強制しようっていう意図だったんかいなあと、ワシは感じた。本質にあるのは、「人権無視」の「軍隊教練」だと思う。確かに、あの土地取引のデタラメぶり追及もさることながら、こうした「教育ゲンバの日常」から、子どもの目線で上へと広げていくことは、大事だ。
#うわっ、今夕(=3・10)の17:49upの共同電に、この「7・2」投票のトギセンで、都チジの小池百合子率いる地域政党「都民ファーストの会」が、ぬあんと、イケダモン大先生を「創立者」とする公明党と「候補者を相互推薦をするセンキョ協力で合意」ってことで、3日後に正式発表するってんだな。公明は、今回は23人を擁立し、「全員当選」を目指す一方で、小池新党は全42のセンキョ区に候補者を立てる方針かあ。
っていうか、公明党は、アベ自民党との「切っても切れない、血より濃い自公の契り」を結んでおるんだよな。であれば、「それ」は、どうなるんだよ? この「候補者を相互推薦するセンキョ協力」の意味が、イマイチわからんのだが、公明が候補者を立てておるのは、すべて複数区だよな。要は、小池新党は「1人区」において、アベ自民党との直接対決になるんだろうが、その際、信濃町はガッカイ票を丸ごと、小池んところに流すってことかよ。
しかし、もし、そうだとすると、コイツは、トギセンでアベ自民党は「壊滅的惨敗」を蒙ることになるわな。ま、正式カイケンでどういうことが発表されるのか、それも見据えつつ、ウォッチングが必要だな。いよいよ、コウモリが羽を激しくバタつかせて、泥舟からの逃走をおっ始めたってカンジだな(笑)
#ほいで、読者からのテラ銭ブログを開設しておる田中龍作だが、その森友学園ジケンについて、今朝(=3・10)の6時頃に、「アベを辞任に追い込むには50行ほどの記事で済む。あの核心に触れさえすればいい。キシャ倶楽部は知っているはずだ」と喋りをupしておるんだが、「キシャ倶楽部がどうのこうの」という前に、さっさとオマエが書けってんだよな。
ったく、田中の野郎、責任をキシャ倶楽部にスリカエようとしておって、トンデモねえの極みだ。ジサツが濃厚とされておる、アベ小学校敷地の産廃ショブンの下請けをヤラされておった田中造園土木㈱の「秋山肇」の実名を隠蔽報道しておる、テメエ、フリーランスの腰抜けぶりが、あのアベを延命させておるんや、わかるか、このアホンダラが!
言うまでもないことだが、このテの、ま、サンズイだわな。「ジサツ者が出るジケンは、スジがいい証拠」なんてのは、「当然の助動詞」で、もう1つの加計学園ジケンといい、スジがいい。今回、その残土搬出の下請けだった土木業者は、ジサツの可能性濃厚だってんだが、「国有地実質タダ供与」となる過程で、「地下に埋まっておったゴミのショブンをどうしようとしておったのか」ってのは、ジケン解明のポイントだよな。
だって、あのゴミ埋め戻しも、「大蔵ショウ近畿財務局からの指示」だったってんだろ。そのジサツしたとみられる秋山肇ってのは、諸々、知り得る立場っていうか、「知っておった」んだろうなあ。そうでもなけりゃ、こんな異常の極みの死に方をするかよ? ま、加計学園の方はモロだが、やっぱ、こっちの森友学園の方も、アベに「直」で繋がっておるんだと思う。その動かぬ証拠は、双方とも、名誉校長(園長)にアッキーが就任しておることや。こんなもん、相当深い超ズブズブでなけりゃ、デキるかってんだよなあ。それと、もし、あの鴻池祥肇レベルの口利きで実現しておったならば、わざわざ、大事な命を絶つ必要などない。
#「上」の続きだが、その今回、ま、「口封じ」だわなあ。現時点はジサツとされておる、森友学園運営のアベ小学校敷地の残土搬出の下請けだった「田中造園土木㈱の秋山肇」だが、ネット情報なんで、ワシが直でウラを取ったハナシではないんで、そこらのところ、未確認情報(orウワサ)のぐらいのスタンスで捉えておいた方がエエかもしれんが、死亡したのは「3・7」かよ。じつは、前日に毎日シンブンの取材に応じ(たぶん、顔伏せだろうな)、「国の指示で埋め戻した」と喋っておって、その翌日だってんだな。ただ、ネットで検索したら、当該記事は、「3・8」の赤旗に「工事関係者の証言」で出ておる。たぶん、こっちと違うんかいなあ。あー、その4日前の産経が「独自に入手した協議記録から、国がゴミを埋め戻すことを決めておった」と字にしておるな。
あと、遺体が見つかったときの状況だが、「豊中市役所の便所で首吊りしておった」ってんだよな。遺書もないってことで、だとすると、ホンマにジサツだったのかというのは、もっと冷静に見てみる必要はあるだろう。ネット情報では「ボー殺の可能性」に触れておるんだが、あり得んハナシではない。しかし、ケーサツはちゃんと捜査を尽くして、ジサツと断定しとるんかよ。ぬあんか、手際が良過ぎるよな。こんなもん、ヤクザに頼めば、イッパツでコロシてくれるからな。ま、最低1本(=1000萬円)は要るが、関西は菱の本場だから、6代目でも神戸でも、出すもん出せば、ちゃんと始末してくれるワ。そうやって、「平気で人を殺す」のが、ヤクザや。
そこで、許せんのは、「キシャ倶楽部は知ってるのに、書かんのはケシカラン」とワーワー抜かしておる、運動屋ジャーナリストの田中龍作やな。そんな安い極みの命を惜しんで、ビビリマクって動いておるから、アベは、いつまでも高いびきをかいて、グーグーと安眠できるんや、このアホンダラが!
#続きだが、既にネット上では拡散されておって、どうも第一報は日刊ゲンダイ(2・28)のようなんだが、森友学園ジケンで、一昨年(15年)の「9・3~5」の3日間のアベ&アッキー以下の、チョー胡散臭い動きが指摘されておって、「さもありなん」ってカンジだな。
っていうのは、首相動静によれば、その「9・3」の14:17から10分間、アベは大蔵ショウは理財局ちょー(現・酷税庁ちょー官)の迫田英典ってのと会うておってだな、んで、その翌日に近畿財務局9Fの会議室では、そのアベ小学校の設計と建設を担当した会社のそれぞれの所長と、国交ショウは大阪航空局のチョーさ係、あと、近畿財務局の統括管理カンの4人が、「地下に埋まっておるゴミ」の件で蜜談をしとったってんだな。一方、この日は、アベは読売テレビのミヤネ屋にナマ出演するため、日帰りで大阪に行っておるんだよな。森友関係者との面会はなかったようだが、でも、「ぬあんと」なタイミングだわな。
極めつけは、この翌日の「9・5」で、ぬあんと、ぬあんと、アベの嫁ハンのアッキーが塚本幼稚園を訪問して、アレコレと講演しておるんだが、ココでアッキーはアベ小学校の「名誉校長」の就任を受諾したってんだよな。だから、この3日間で大きくコトは動いておるんだよな。このとき、アッキーには森友学園側から講演料が支払われておったってんだが、こんなもん、所詮、オモテのカネだからな。「いろいろとご配慮頂いて、誠にありがとうございます」と、URAGANEの1本(=1000萬円)でも、もし、アッキーが受け取っておれば、完全にアウトや。アッキーをアベの共犯ってことで、夫婦ニコイチで「収賄」でイケる。
ほいで、田中龍作は、何をヤッとるかと思ったら、来月の「4・23」に投票のある千葉県は銚子市長センキョで、返り咲きを狙って落選中の野平匡邦(銚子市長・02~06年、09~13年)ってのに直撃して、テラ銭ブログで書いておるな。この野平ってのは、元々、自治ショウのキャリアで、岡山県の副チジをやっておったんで、その繋がりで、地元の加計学園理事ちょーの「加計孝太郎のおやぢ」とも面識ができ、それで、銚子市長1期目の04年に、同学園が運営する千葉科学大ってのを誘致しておったってんだな。
んで、今回のセンキョ公約は「国家センリャク特区をゲットして、大学に新学ブの設置を!」ってことで、野平曰く、「そもそも医学部と獣医学部の新設は難しく、加計学園との15年にわたる付き合いで、それがいかに大変かは身に沁みてわかっていた」かあ。逆に言えば、この国家センリャク特区をゲットできりゃ、「打ち出の小槌」で、「不可能も可能になる」んだな(笑)
#「上」の続きで、今回、アッキード疑獄(by山本タロウ)ってことで、アベ絡みで、森友学園と加計学園の2本のジケンがオモテに出てきたんだが、ワシの見立てでは、「衝撃度」っていう点で言うと、後者の加計学園の方が上だな。
ってのは、「森友学園理事ちょー・籠池泰典」、「加計学園理事ちょー・加計孝太郎」の両おやぢが、いずれもアベと個人的に超ズブズブで、その御友達っていう関係から、ハナシが進み、タダ同然で学校の敷地が提供されたという点で、ま、瓜二つの構図だわな。ただ、アベ小学校の籠池のおやぢは、ニッポン会議大阪の役員にも名を連ねておることからもわかるように、「イケイケ極右」の軍隊教育が売り物で、ま、「愛国シュギ路線」だわな。そういうところでは、じつを言うと、あんまりオドロキはない。
しかし、もう1つの今治市に開設予定のアベ大学の方は、例の「国家センリャク特区」を駆使しての手法だわな。それで言うと、まさに「経済成長=アベノミクス路線」で、第2次自公で再登場したアベにとっては、「1丁目1番地」に相当する最大の目玉セーサクであり、要は、コイツをブイブイと噴かしたことが、ナイカク支持率の高さの源泉だったわな。
ところが、今回、亜米利加留学時代から超ズブズブで、しょっちゅうメシを食っておる加計のおやぢに、「ココまでするか!」ってばかりの便宜供与が発覚したことで、「ぬあんだ、単にアベノミクスを私物化しておっただけぢゃないか」ってのが露呈したよな。それは「化けの皮が剥がれた」ってカンジで、ワシは正直、ショックだった(TT) だって、あんなチョー田舎の今治市の郊外に、雇用確保に繋がる工場誘致ならまだしも、新設の獣医学ブを引っ張ってきたところで、どれだけの経済波及効果があるかってんだよ(呆)
#それで、あの「3・11」の東日本大震災から、まる6年が経過したんだが、とにかく、亡くなった方々に、改めて追悼の意を表する。合掌。
6年が経ったということは、法事で言えば、ちょうど、7回忌にあたるわけで、しかし、そんな時間が経ったものかと、思う。よく、巷では「震災体験の風化」ということが、安直にも言われるのだが、そう簡単に風化されるものだろうか。ワシは首都圏在住だから、フクシマをはじめとして、被害が甚大だった東北地方の人たちと比べたら、「被害を蒙った」などと、おこがましくて言えない立場ではあるのだが、それでも「風化」などとは、口が裂けても言えない。常識的に、現地で住んでおる人など、当然、そうだろう。
もちろん、今回の震災における最大の惨禍は、言うまでもなく、福島第1原発の爆発事故だが、ワシも恥ずかしながら、この事故を経験しなければ、「核バクダン=原発」という図式を透徹できないまま、徒に齢を重ねておったかもしれない。残念ながら、それは悲しく、そして、痛切の極み以外の何物でもないのだが、そうした懊悩を経ないことには、人間とは真実に到達できないものなのだろうか。
今は、あまり多くのことを喋る余裕はないのだが、1つだけオモテに出すとすれば、核バクダンのエネルギーの根源は、「核分裂」にある。それを引き起こすのは、ウランで言えば同位体235であり、プルトニウムだと同位体239だ。ウラン235は自然界には0.7%しか存在せず、ゆえに濃縮が必要で、その作業が甚大極まる。一方、プルトニウム239の方は、自然界に豊富に存在するウラン238に、秒速1万kmの猛スピードで飛び交う中性子(コレを高速中性子という)をぶつけることで生成できる。もともと、「原子炉」とは、ウラン238に高速中性子をぶつけ、それを吸収させることで、プルトニウム239を生成するために作ったもので、一般に「高速炉」と呼ばれている、ニッポンで言うと「常陽」であり、「もんじゅ」だが、コレらは「プルトニウム239」を作るためにこしらえたものだ。「発電目的」ってのは、「それ」を誤魔化すための、目くらまし以外の何物でmない。こんなもん、チョット、核のことを齧れば、すぐにわかることだ。研究者をはじめとして、科学技術ちょーの連中以下、「公知の事実」であるのはわかりきっておるのに、「核燃料サイクルがどうのこうの」とウソを垂れ流すんで、ワシは怒り心頭なんや。
もっと言うと、戦前、核カイハツの先頭を切っていたのは、独逸だ。じつは、独逸は原爆を既に完成させておったっていうハナシもあり、あながちウソでもないと思う。独逸の核カイハツを主導しておった物理学者のハイデンベルグが、1941年秋に、師匠だったボーアをコペンハーゲンに訪れ、そこで、どうも独逸が本格的に核カイハツに着手したことを仄めかしたみたいなんんだな。ボーアはそれに嫉妬もし、また、ビビリ、その内容を英吉利のMI6のちょー報員に伝えたことで、「そこ」からマンハッタン計画が始まるというのが、実情だ。英吉利だけでは、予算的には手に負えんので、亜米利加を抱き込んだんだが、その後、「チャーチル→アトリー」のセー権交代のドサクサで、美味しいところを全部、亜米利加が持っていってしもうたんで、「江戸の仇を長崎で討つ」とばかり、英吉利は、ニッポンの原発第1号となる東海原発に、濃縮する必要のない天然ウラン(=ウラン238)で操業OKの黒鉛炉(だから、元々の目的はプルトニウム239の生産)を売りつけたワケや。
翻って、ニッポンに目を向けた場合、「常陽」も「もんじゅ」も、モロ、戦前に直結しておる。それは、理研の仁科芳雄をトップとする陸グンのニ号研究に、京大教授の荒勝文策をトップとする海グンのF号研究といった原爆カイハツがあったことも含めて、「原子核の構造を解明する」という基礎理論のブブンでは、じつはニッポンは、当時、世界最先端を突っ走っておった。それが、1934年に湯川秀樹が出した「中間子の予言」であり、それと、コイツは世にはほとんど全く知られていないが、当時、東北大助手だった彦坂忠義による「原子核の殻模型モデル」の論文だ(ただし、亜米利加の学術誌に投稿するも、ボツにされる)。原子核というのは、陽子と中性子でできているのだが、当時は大御所・ボーアが主張しておった「液滴模型」が主流だった。ボーアの液滴模型とは、「原子核の中で陽子と中性子は、渾然一体となって混じり合っている」というものだ。
ところが、彦坂の「殻模型」とは、「原子核の中で、陽子と中性子ははっきりと分かれており、分かれたうえで、中心から何枚もの殻で包み込むように、層をなして存在している。『陽子と中性子が混じり合っている』というボーアの主張はウソで、そうやって、陽子と中性子は離れていながらも、絶大なる力で引き合って、原子核を構成している。このつくりこそが、エネルギーの根源で、そこに高速の粒子をぶつけることで、原子核を壊すことができ、そのことによって、凄まじいまでのエネルギーを引き出すことができる」と見抜いておったのだ。じつは、その四半世紀後の1963年に、独逸のイェンゼンと亜米利加のメイヤーが、彦坂と同じ殻模型モデルの提唱でノーベル物理学賞を受賞しておる。実際、この彦坂の主張をこっそりと取り入れることで、欧米の研究者は「ウラン━プルトニウム」の核分裂へと突き進むんだからな。悪いが、ニッポンは戦前も今も、「核カイハツ」においては、世界の最先進国だ。それは絶対に間違いはなく、ワシがブンヤ生命に賭けて、断言する。
#で、この「3・13」の朝刊加盟紙に配信した共同電の世論調査では、現代のチアン維持ホウであり、究極の悪法である「凶暴罪創設ホウアン(組織ハンザイ処罰ホウいじくり回し)」について、反対(45.5%)が賛成(33.0%)を上回り、1月時点に比べて、結果が逆転しておる実態を「字」にしておったな。
ひとつには、例の「テロ等準備罪」という目くらましのネーミングに、一般コクミンの間では、「ホウアンの正体」について理解が進んでおらんかったということが、あっただろう。しかし、「芽吹く生命は、岩をも砕く」のごとく、言い続けるというのは、大事というより、すべてだ。ここまで変えれたのだ。
細かいところで見ていくと、1月時点の調査に比べて、自公支持層で、いずれも「賛成」が減っておるんだな。自民支持層では「52.2%→44.7%」、公明支持層とは、要は「創価ガッカイ員」のことだが、「43.5%→34.8%」と、だいぶ割り込んできている。間違いなく、個々の学会員は、純粋で、真面目であればあるほど、いろいろと思うところがあり、悩んでおる。とにかく、閣議ケッテイをさせない、ホウアン提出を阻止すべく、声を上げ続けることが大事であり、すべてだ。
#ほいで、今日(=3・14)発売の週刊女性に、前日発売のアエラも「字」にしておったんだが、加計学園ジケンなあ。元々、今治市は「大学誘致」を旗印に、コイズミ以降、その「センリャク特区」指定に名乗りを挙げておったってんだが、ぬあんと、それまで、「15戦全敗」だったってんだな。ところが、去年の「11・9」のシモン会議で、突如、「センリャク特区においては、特例として、獣医学ブの新設を認める」ってのがケッテイされ、今年1月に「それ」に手を挙げたのが、アベと超ズブズブのお友達の加計孝太郎のおやぢが理事ちょーを務める同学園運営の「岡山理科大のみ」だったんだよな。ホンマ、出来レースの極みなんだが、外形的には、アベの関与ってのは、んもう、真っ黒クロだわなあ。森友学園ジケンもそうだが、キーワードは「アベの友達&タダ贈与」だわなあ。
1つは、予算アンは「衆の優先規定」があるんで、新年度の当初予算アンは、既に「衆」を通過しとるんで、ナンボ、「参」で審議がストップしマクったところで、「30日後」には自然成立だからな。アベ的には痛くも痒くもねえっていうか、笑いが止まらんよなあ。だから、この加計学園ジケンが、もうチョット早く炸裂しておったら、また、違った展開だったんだろうが、いかんせん、予算アンが「衆」を通過しちゃった後だからなあ。
それと、アエラの記事は署名が入っておったんだが、大毎社会ブでワシより入社年次が1つ下の大平誠(89年入社、元文春所属)と、大毎には92年入社で、初任地の大津支局で先輩だった大平から取材のイロハの手ほどきを受けた後、沖縄タイムスに転職し、そこで、辺野古沖埋め立て工事のウラを徹底的に検証した連載「アメとムチの構図」を書いた渡辺豪クンの名前が入っておったな。
大平はよく知ってるし、渡辺クンも知っておるが、期せずして、かつての大毎は大津支局時代の先輩&後輩が、今、一緒にジケン取材に走っておるんだから、妙な縁だわなあ。ふたりとも、ジケン取材はちゃんとできるというより、ずば抜けておるんだから、そのポテンシャルを生かせないというのは、「上の責任」だ。だから、「上」はもっと、ふたりのケツを叩かなアカンわ。あのキンタこと、木戸湊(63年入社、元大毎社会部ちょー&元毎日シンブン主筆)ばりに、「また、文春や新潮に抜かれとるんか。辞めてまえ。代わりはナンボでもおる!」ってなあ(笑)
#それと、「陛下の生前退位」のモンダイだが、代々木はニッポン共産党の「特例ホウでもチョーOK」ってのは、じつに理解に苦しむ。
っていうか、そもそも、共産トウは「カクメイ政党」なんだから、本来であれば、もっとジャンジャンと「天皇制廃止」をブチ上げなアカンわな。だって、「皇位の継承」は、ニッポン国憲法の第2条に規定しておるように「皇室典範のいじくり回し」でなければならんハズだわな。それを特例ホウで済ますってのは、要は、「憲法第9条に手をかけずに、アンポならぬアホ関連ホウでもって、憲法をいじくり回したことにする」っていう、解釈カイケンと同じだわな。そういうふうに、手順ってのは大事で、「そこ」を蔑ろにして、民主シュギもヘチマもないだろう。それで言うと、あまりにも物分かりが良過ぎるワ。
これは、『フォーラム21』の昨年9月号に、仏蘭西のカルト事情に精通し、かつ、ニッポンの天皇制にも詳しい広岡裕児サンが「天皇生前退位問題━━エセ伝統主義者が怖れる『国体』破壊」のタイトルで書いておるんだが、本来は「皇室典範のいじくり回し」でなければならないのに、それを避けるのは、百地章(日本大教授)以下、ニッポン会議の連中が猛反発しておるってんだな。要は、皇室典範に手をかけるってのは、「国体(=天皇制)の破壊に直結する」ゆえ、「それは、まかりならん」ってんだよな。ということは、共産トウは、ぬあんと、ぬあんと、あのニッポン会議っていう「天敵の極み」に対して、「塩を贈っておる」んだよな。こんなバカな話があるか?
そういう代々木は共産トウの蒟蒻ぶりに、スジ論を唱えておった民進党は「永田町で村八分になったら、どないしよう」とビビリマクってだな、「いいぞ、いいぞ、特例ホウ!」になだれ込もうってんだろ。それぢゃあ、アベ自公セー権も、のうのうと、そして嬉々として「究極の悪法=凶暴罪創設ホウアン」を国怪に出すって(笑)
えっ、今晩(=3・14)の20:23upの共同電に、皇室典範に「特別ホウと皇室典範は一体」との付則をくっつけることで、各トウの了解を求める云々とあるんだが、そんなんだったら、皇室典範そのものをいじくり回せばエエと違うんかよ。