硬派ニュース版・ひとりツイッター!(続き) |
#ほいで、「下」からの続きっていうか、菅野完のベストセラー『日本会議の研究』(扶桑社新書)に対し、東京チサイの裁判ちょー・関述之のおやぢが「販売停止の仮ショブンのケッテイ」を下した言論出版妨害ジケンで、ワシ、今しがた、菅野んとこのウィキぺディアの記述で初めて知ったんだが、去年(16年)4月の刊行直後の時点で、ニッポン会議のジム総ちょーである「椛島有三のおやぢ」が、版元に対して「出版停止の申し入れ」を既にヤラかしておるんだな。「うわっ」って、ブッたまげたあ。そもそも、そういう伏線があるんで、今回のトンデモ仮ショブンのケッテイってのは、この延長線上のハナシなんだな。
ひょえー、このニッポン会議のジム局は、この同書において、「ウソ、装飾、誹謗中傷、事実誤認、印象操作、著作権&肖像権&プライバシー侵害etc」が、ぬあんと、「計150ヵ所以上になる」と恫喝しマクっておったのかよ。初めて知ったあ。このニッポン会議ってのは、最早、「カルトそのもの」だわなあ。今回、販売停止の仮ショブンを求めておったってのは、「生長の家の元カンブ」ってんだが、このニッポン会議のジム局の動きとは、重なっておるんかよ。推測するに、オモテ向きは、別々っぽいが、実際には、ニコイチで繋がってそうだよな。
このウィキぺディアの記述を見て、ニッポン会議ってのは、侮れんどころか、トンデモの極みのカルト結社だわな。「宗教の仮面を被った全体シュギ」を、まさに地で行っておって、全然、力はあると思う。「柳の下の2匹目のどぜう」ってことで、『日本会議の正体』(平凡社新書)を上梓した元共同社会ブの青木理も、当然、参戦して、徹底的に斬りマクらんとだわな。連中だって、まるっきりバカっていうんぢゃねえんだから、「単なる一発屋か、本気で言論戦を挑んできておるのか」、シビアに足元を見ておる。ま、コイツは藤原弘達の『創価学会を斬る』(日新報道)んときがそうだったように、まず、著者本人が立ち上がって、毅然として、断固とした言動を取らんことには、ハナシは前に進まない。
#で、今日(=1・14)、あった、都ちょーの専門家会議の会合で、豊洲新市場の地下水から、基準値79倍のベンゼンに、本来は検出NGのシアンが、ワサワサと検出されたことが報告されってことで、築地は魚河岸の仲卸業者からは「都は、いったい、コレまで何をヤッてきたんや。江戸八百八町ならぬ、ウソ八百やないか!」と非難轟々かあ。
でも、コイツはさ、石原のおぢいちゃんが都チジだった08年の時点で、その東京ガス跡地であるゲンバの土壌からは、基準値4万3000倍のベンゼンに同860倍のシアンが検出されておる前科があるんだから、驚くことは何もねえっていうか、正直、まだ、低過ぎる数字だよなあ。いやあ、今夏の都議選で、現・都チジの小池百合子が新党を立ち上げ、「豊洲移転の中止」を公約にして、センキョを戦ったら、ものスンゴイ地滑り的圧勝が、今から目に見えておるよなあ。
しかし、ここんところ、急遽、激しいジグザク飛行のコウモリをおっ始めた、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)だが、どういう対応を取るんだろうなあ。「平和の党」の看板は、既に「隷米の戦争ホウアン」である、アンポならぬアホ関連ホウアンで完全に地に堕ち、んで、「福祉の党」も、この前の臨時国怪では、「自公&維」の新・大政翼賛怪で、年金削減ホウアンを強姦サイケツしとったよなあ。コレで「環境の党」もオシマイになってしもうとなると、外部のF(フレンド)票を獲得するためのリクツが、ゼロになってしまうぢゃないか!
#それで、菅野完『日本会議の研究』(扶桑社新書)に対する言論出版妨害ジケンだが、コイツはとても重大なモンダイを孕んでおると思うので、重ねて喋る。そもそも、刊行当初から、版元に対して「出版停止」を突きつけておったニッポン会議はもとより、今回、同書の中で書かれたっていう生長の家の元カンブ(リテラの記事に出ておったんだが、このおやぢは「安藤巖」ってんだな)の要求を受け入れ、「販売停止」の仮ショブンのケッテイを出した「隼町におべっか丸出しのヒラメ」の東京チサイの裁判ちょー・関述之のおやぢらの蛮行、愚行の連鎖は、デタラメを極めておるってのは、論を俟たない。
しかし、こうした連中の威嚇&恫喝に対して、版元はもとより、著者自身が、もっと本気で怒っていい。「それ」をあんまり感じんのだよな。だって、04年3月に、文春砲が田中真紀子の長女・真奈子の離婚歴を「字」にしておったことに、真紀子側が東京チサイに出版差し止めの仮ショブンを申請し、それが認められた際、文春はまず、同チサイに異議申し立てをし、それが退けられると、東京コーサイに抗告した結果、チサイのケッテイが引っクリ返って、取り消されたからな。今回、著者と版元は、こうした上訴の手続きを、どうも、まだ取っておらんよな。そこをワシは理解に苦しむ。何で、徹底抗戦せんのか、だ。まだ、戦は始まったばかりだ。発売直後に、ニッポン会議側が出版停止を要求してきたときは、菅野はツイッターで連投して、吼えマクっておったんだろ。この落差は、いったい何なんだよ?
あと、版元も、当面の修正版を出すのであれば、そんな「たった36字」を黒塗りしただけのチンケなバージョンでのうてだな、この際、あのニッポン会議の連中が突きつけてきた「150ヵ所超」のブブンを全て黒塗りにした「完全バージョン」を増刷すべきだ。おそらく、コイツは「のり弁当の極み状態」で、何が何だかワケのわかんねえトンデモ本に仕上がっておると思うが、モンダイ提起のためには、一番わかりやすい。要は、連中の恫喝に易々と屈するのであれば、こんな「のり弁当本」しか出せんということになる。ワシらコクミンの貴重かつ尊い「言論&出版の自由」というものが、それだけの危機に瀕しとるといってもエエんだから、もっと真剣に、そして本気で全力で対峙すべきだ。コイツは、扶桑社と菅野完だけのモンダイではない!
#さらに続きで、この菅野完とは、直接の面識は全くないゆえ、でも、ワシもブンヤなんで、こういう言論出版妨害ジケンが勃発した手前、興信をかけてみた。それで、ココで彼本人を貶めたり、中傷する意思は全くないということを、最初に断っておいたうえで、チョット、残念なんだが、あんまり芳しい情報は入ってこなかった。以下、それを記す。
そもそも、彼は、奈良県内の被差別部落出身であることをカミングアウトしておって、おそらく、そうした体験がバネになっておるんだろうが、立ち位置としては、「左」ってことなんだな。そうした流れから、しばき隊にもおったってことで、それで言うと、「左派運動家の体質」というものを、元々、色濃く持っておるってんだな。だから、「右」のニッポン会議を下支えしてきた連中ってのが、どちらかというと、あまり地味で目立たず、それゆえに、コツコツと地に根を張るようなカタチで運動を展開してきたのに比べると、「左のそれ」にありがちではあるんだが、むしろ、「派手に目立つことをよしとする」っていうんかいなあ。それで言うと、「運動を仕切って、滔々と自己の主張を展開する」というところがあるってんだな。
で、今回、扶桑社新書として世に出た『日本会議の研究』だが、元々は、週刊ダイヤモンドに書いておったってことで、そのときは、反響はなかったってんだな。ただ、自身も肩書を「著述家」と名乗っておるように、無論、文献を丹念に読み込むという作業はやっておるだろうが、そこから先、ワシらブンヤのジケン取材に相当する、要は「ウラ取り」とでもいうのか、人と会うてハナシをじっくりと聞き、証言を集めるとか、あと、法務局に足を運んで登記簿を取るとかいうところでの、取材の下積み的な鍛錬ってのは、していない。それで言うと、純粋な取材者とは少し違い、感覚としては、「評論家」や「コメンテーター」に近いんかいなあ。
あと、菅野は、今回の『日本会議の研究』の刊行にあたって、サイバン沙汰を少なくとも片手(=5本)は抱えておるってことで、今回の販売停止を命じた仮ショブンのケッテイも、「そのうちの1つ」だってんだな。だから、どうも、ジャーナリスティックな視点から、ニッポンの右派勢力を丹念かつ執拗にフォローし、そのモンダイ点を継続的に批判&弾劾していこうというモチベーションが、決してゼロとは言わんが、でも、残念ながら、乏しい。
それは、とりもなおさず、「表現者としての志」というところに関わってくるんだが、今回の騒動で、「たった36字の削除命令で済んでよかった、バンザイ!」というのがホンネであるなら、ワシとしては、もうこれ以上、エールを送るっていうか、支える気力が湧いてこない。どうせ、ニッポン会議なんて、ワシの持ち場でもねえし、であれば、当事者で対応し、モンダイの解決を図ればエエと思う。
#もう少し続けるが、こういうのは、得てして、こうやって他人に喋ってわかりやすく伝える作業を通じて、モンダイ点が整理されてくるっていうんか、ワシ自身も、今回の菅野完『日本会議の研究』(扶桑社新書)に対する言論出版妨害ジケンの全体像が完全に俯瞰しきれおらんゆえ、正直、「わからん」っていうか、「わかりにくいブブン」があるのは事実だ。
とはいえ、コレまで出ておるハナシでまとめてみると、まず、今回のモンダイの本質として、サイバン所が請求者の要求をほぼ丸飲みし、ナンボ、「36字分を削除すればチョーOK」という条件付きとはいえ、「発売禁止を命じる仮ショブンのケッテイを出す」っていう、「焚書坑儒」をヤラかしたというのは、論外の極みだ。コイツは何度批判しても批判し過ぎるということはないので、今後も延々と弾劾を続ける。
要するに、こんなんで出版停止なんか認めたことで、同様の仮ショブン申請がゾロゾロ出されたら、「前例踏襲」と追随されかねない。ったく、「冗談じゃねえ、何バカ抜かしとるんだ!」の世界で、言論、出版、創作、報道でメシを食っておる人間は、もっと本気で怒っていい。怒りが足りなさすぎるし、このぬあんともビミョーな沈黙感っていうか、ま、「見て見ぬフリ」だわなあ。おかしい。
それと、著者と版元は、徹底抗戦で斬り返さなければならないのは当然の助動詞として、むしろ、ワシ的には「その周り」だわなあ。例えば、毎日シンブンの月曜朝刊は、頁の真ん中あたりにメディア特集があるんだが、当然、今朝(=1・16)の紙面では、まとめ的に取り上げておるもんだと思っておったら、「海の向こうでは、偽ニュースに激怒しマクってきたトランプの大統領就任で、メディアは、てんやわんや云々」なんだよな。自国内の足元でコレだけのトンデモなジケンが発生しておるんだから、社会ブ記者は、即、動かんとだわなあ。この「鈍さ」って、いったい、何なんだよ? 「初動は構えは大きく」ってのは、ジケン取材の「イロハのイ」ぢゃないか、このバカモノめが!
それで言うと、むしろ、「柳の下の2匹目のどぜう」を狙って、後からワサワサと参入してきた輩だわなあ。特に『日本会議の正体』(平凡社新書)を出した元共同社会ブの青木理は、援護射撃に出る義務があると思う。とにかく、連中は、気に入らん箇所があれば、そこを引っ張り出してきて、「販売停止の仮ショブン」を申請すりゃ、サイバン所は自動発行機状態ゆえ、即、OKなんだからな。今回、菅野がこうやってニッポン会議の連中のエジキになっておるってのは、要は「青木自身が攻撃されてる」ってのと、同じだからだ。この仕事に就いておる以上、そういう「当事者意識」ってのは、大事というより、すべてだ。
#ほいで、チョット、小耳に挟んだハナシなんだが、イケダモン大先生んところのザ・信濃町だが、長老組のコモン弁護士の八尋頼雄は、チョー元気でバリバリ活躍しておって、ナンダカンダとサイバン所にも足を運んだりと、健在らしいな。アレは「昭和52年路線」、つまり、イケダモン大先生がその得意技にしておる「庇を借りて母屋を乗っ取る」っていう手口で「宗門(=日蓮正宗)乗っ取り」を画策した第1次宗創戦争で、大先生による「本尊模刻」が暴露され、その余波で反旗を翻した側近人脈の中で、「ヤマトモ」こと、山崎正友がおったが、そのヤマトモ粛清後に、「汚れ仕事の後始末役」に指名されたのが、この八尋なんだよな。八尋はガンを患って、ガリガリに痩せたってんだが、サバイバーとして完全復帰しとるってことで、アソコは、爺さん連中が頑張っておるよなあ。
んで、15月11月の「信濃町政変」で、創価大閥トップでありながら、理事ちょーの座を追い落とされた正木正明の後任に、大先生のヒショ業務の責任者である「第一庶務室ちょー」を長らく務めておった長谷川重夫(現・会ちょーの原田稔と同じ1941年生まれ)が就いておったよな。聞くところによるとだな、この長谷川のおやぢが「イケダモン大先生の個人資産の全貌」を知っておるってんだよなあ。そういう曰く付きの人物が、創価ガッカイ本体の「金庫番の最高責任者」に就いた意味ってのを、もっと、深く考えんとだわなあ。
現・会ちょーの原田だが、本来だったら、イケダモン大先生が「第二の伸一を見つけてきたよ」と溺愛しマクり、52年路線でも大先生の意を受け、「宗門攻撃の先陣役」だった「カミソリ」こと、野崎勲(京大卒)が存命だったら、「ポスト秋谷栄之助」は、たぶん、野崎だったよなあ。アソコの人事はよくも悪くも年功序列なんで、「消去法」で第6代会ちょーは原田が収まったよな。だから、今、信濃町の意思ケッテイは、この原田、長谷川、八尋、それと、主任副会ちょー(&ジム総ちょー)の谷川佳樹の4人のボー議でなされておると思う。そうそう、戸田城聖が死んだとき、高利貸し業「大蔵商事」の営業部ちょーに任命されておったイケダモン大先生が、戸田の資産をピャーッとかっぱらって行ったってんだよなあ(笑)
#「上」の続きだが、「イケダモン大先生の個人資産の全貌を知るのは、現・理事ちょーの長谷川重夫」と打ったんだが、信濃町の最中枢の事情に精通する情報源のX氏にウラを取ったところ、誤報であることが判明した。正しくは「イケダモン大先生の個人資産の全貌を知るのは、現・会ちょーの原田稔」と訂正するんで、ココにアクセスしておる超ヒマな読者はもとより、さらには、会ちょーの原田稔に対しても、「イケダモン大先生の右腕」としてのサイコー実力者としての評価を不当に貶め、著しく名誉を傷つけたことに対し、お詫び申し上げ、深々とアタマを下げる次第だ(笑)
以下、X氏のハナシを取材メモ風に記す。
・原田稔は力を持っている。初代第一庶務室長の中西治雄が、例の金庫放置事件で切られるまでは、同室長後に表向き就いた「聖教新聞主事」の肩書で、池田大作の個人資産というか、創価学会の裏金の管理をやらされていた。正本堂建立では東西別々にカネを集め、そのトータルは表向き355億円ということになっていたが、その数字を知っていたのは、側近では中西治雄だけだった。実際には、それより100億円程度多く集まり、その分を聖教新聞社の地下で、金庫に入れて保管していたんだが、そのことを知らない職員が「何だ、コレは?」と捨ててしまったのが、あの事件の経緯らしい。
・中西治雄の失脚後、「その任務」を引き継いだのが、原田稔。オモテの肩書は第一庶務室長、事務総長、そして会長と変わっているが、その職務は握ったままのはずだ。それはとりもなおさず、池田の信頼を受けているということの裏返しでもあり、だから、原田は力を持っている。長谷川重夫も、第一庶務室長を経験しているので、そうしたことも少しは知っているかもしれないが、しかし、「全貌」は知らない。全貌を知っているのは、原田だけだ。ちなみに、谷川佳樹は第一庶務室長をやっていないが、それは「池田の信頼がない」ということに尽きる。原田と長谷川を比較すると、原田を不沈艦空母とするなら、長谷川は駆逐艦。それだけの力量差は歴然としている。谷川は第一庶務室長をやっていないのだから、「池田の個人資産に関する情報」など、知りようもない。
・今、創価学会にとって、最大の問題は、「池田の死後」も見据えて、本尊を含めた教義をどうするかだ。それで、例の「創価学会仏」を出してきているが、最終的には「池田が本尊を書く」というところに持っていきたいのではないか。原田は力を持っているから、そのへんあたりも踏まえ、失敗したときの責任として「谷川一派に詰め腹を切らせる」というカードも持っていると思う。その場合は、(谷川と同じ主任副会長の1人でもある)長男の博正を持ってきて、正木一派を戻せばいいだけの話だ。原田にそれぐらいの力はある。池田自身が諸葛孔明であることを自認しているように、「自分の死後に学会をどうするのか」ぐらいは、元気なときからちゃんと考えているし、既に原田とかには指示やサジェストを出している。
━━ということであれば、信濃町の意思ケッテイのしくみについても、「会ちょー・原田稔をメインに、理事ちょー・長谷川重夫、主任副会ちょー(=谷川佳樹、池田博正ら8人)etcによる集団合議制」っていうふうに修正した方が、より正確ってことだな。それで言うと、「山崎正友の後釜」たるコモン弁護士の八尋頼雄は、基本は「ウラの後始末」だから、所謂、オモテの意思ケッテイには、どこまで参画し得ておるんだろうなあ。
#ほいで、「ハンザイ行為がなくとも、喋っただけで処罰チョーOK」の「究極の悪法」こと、「凶暴罪創設ホウアン」だが、官房ちょー官の菅は「1・17」のカイケンで、「(現在、676ある適用予定の戒名を)絞り込むことも考えておる」ってことで、各紙の赤レンガ情報垂れ流しでは、「業務上過失致死傷etc、事前に共謀のしようのない戒名については削除し、その数を半減する」ってことかよ。
また、菅によれば「与党の理解が得られなければ、国怪に提出はできん」とも断言しておるか。ココで言う「与党」とは、『人間革命』『新・人間革命』をはじめとする膨大な著作で「反戦平和の尊さ」を謳い上げておられる、かのイケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)のことだよな。確かに、衆参で自民トウは単独過半数だが、でも、ギリギリ、過半数を回復した「参」については、例の1人区では創価ガッカイの全面協力によって、「やっとこさ当選」なんだから、完全に公明トウが政局のキャスティング・ボートを握っておる状況に、変わりはねえんだな。
こうした「チアン維持ホウの再来」に危機感を抱いておる、まっとうな、心ある創価学会員も間違いなくおるんだから、ワシはそういう人たちとも協力して、不沈艦空母や駆逐艦を信濃町から、JR中央線の線路を跨いで南側にある南元町の公明党ホンブや、永田町のソーリ官邸に向けて差し出し、政局を転換したい。野党がナンボ声を張り上げたところで、どうせ、アタマ数が足りねえんだから、何も言っておらんのと同じだ(笑)
#「上」の続きだが、赤レンガが繰り返し垂れ流しておる「国連の国際組織ハンザイ防止条約を批准するためには、凶暴罪の創設がどうしても必要」との大嘘だが、じつは、もともと同条約がターゲットにしておるマフィアやヤクザによる地下ハンザイはもとより、テロ対策も含めて、所謂、「共謀罪」に相当する法体系ってのは、じつは既にニッポンには存在しておる。
その前例として、1961(昭和36)年12月に、桜田門の公安ブが摘発した「三無ジケン」を見れば、イッパツだ。コイツは、旧ニッポン軍の元将校らが画策した、本格的かつ大がかりなクーデター未遂ジケンで、戦前、川南工業っていう軍需専門の造船会社を経営しておった川南豊作ってのが首謀者で、「無税、無失業、無戦争」の「三無」をスローガンに掲げ、国怪を占拠する計画を企てておったっていうものだ。んで、コイツには旧軍人脈も関与しておって、その繋がりから三無塾の塾生が自衛隊内で射撃訓練を行い、さらには自衛隊の一部の部隊にも参加するよう、コーサクを仕掛けるなど、かなり本格的な計画だったんだな。
当時、桜田門の公安ブでは、秦野章がトップで仕切っておったんだが、この計画を寸でのところので察知し、川南以下13人を「サツジン予備」や「銃刀法イハン」でタイホ、キソの段階で「破防ホウ」を適用したんだよな。なお、この参加メンバーの最末端に、現在の池口恵観こと、鮫島正純も加わっておったんだよな。だから、このように、テロを未然に防ぐための法体系も、既にニッポンには存在しとるし、さらには、それを摘発するだけのソーサ能力もニッポンのケーサツにはある。だから、これ以上、新たな凶暴罪など断じて必要なく、今回、連中がコイツを導入しようってのは、別の目的で、本当は「コクミン監視」や、このアホンダラが!
#さらに続きで、その「究極の悪法=凶暴罪創設ホウアン」だが、イケダモン大先生を「創立者」とする公明トウ(=創価ガッカイ)が、「コクミンの間には不安や疑念も根強い」と、チョロっと漏らしただけで、赤レンガは、たった一晩にして、対象の戒名を従来の「600超」から、半減させると方向転換したんだよな。ってことは、「そもそも、このホウアンって必要なんですか?」だわなあ。あと、もう一押しすりゃ、都議選だってあるワケだし、「とりあえず、今回はホウアン提出は見送り」になるわな。さすが、そこは、セー権与党っていうか、キャスティング・ボートを握っておるよなあ。
だってさ、こんなもん、国怪に出されて、審議入りすりゃ、ナンボ、共産、社民、民進といった野党がワーワーと反対したところで、どうせ、アタマ数は足りんのだから、衆参の法務イイン怪で審議時間ゼロでも、強姦サイケツで一丁アガリだからな。だから、ひとつには、去年の通常国怪では「宗教政党が、博打解禁ホウアンを通すとは、どういうことか?」っていう有権者の疑念の声に加えて、「福祉の党が年金削減ホウアンに大賛成かよ」と突っ込まれたら、F(フレンド)票取りのゲンバで、どう切り返すか、だよな。それに「現代のチアン維持ホウ」がトリプルで来たら、まっとうな創価学会員だったら、悩むと思う。可哀想だ。
あと、赤レンガはココまで「卑劣の極み」かってことで言うと、「対象戒名を減らすと、批准に支障を来たす」っていうリクツを外務ショウに言わせておることだ。何かウラ取引があるのか、外務ショウが泥を被っておるんだが、おかしい。ワシは外務ショウなんぞに何の思い入れはないんだが、でも、ババを外務ショウに押しつけるなんて、卑怯だし、可哀想だ。しかし、国家ケンリョクってのは、ココまで平然とスリカエをやるっていうか、とことん、ウソをつくんだな。ワシはマトモで心ある創価学会員と一緒に、信濃町の広宣流布大誓堂に出向いてだな、「もう一押しだ。この際、不沈艦空母に駆逐艦も出撃させて、圧力をかけマクれ!」とシュプレヒコールを上げたいよなあ(笑)
#ほいで、扶桑社のHPを見たら、菅野完『日本会議の研究』(扶桑社新書)について、東京チサイが出して追った販売停止を命じる仮ショブンのケッテイに対して、この「1・18」に、コイツを不服として、異議申し立てを行ったとあるんだが、ドンドン、徹底的にやるべきだ。こういうのは、まず、当事者が動かんことには、ナンボ、周りが応援しても、しょうがない。
この『日本会議の研究』を読んで、思ったことは、「きちんと調べており、わかりやすく、よく書けている」と。今回、削除のターゲットとなった「36字分の記述」についても、膨大な文献を渉猟したうえで、分析を重ね、文章化しておるんだろうから、そういう思い入れというのは大事にすべきだ。
著者の菅野完も、このテのサイバン闘争を続けるのも、大変だし、エネルギーも消耗するだろうが、コイツは「戦い続けること」にこそ、意味がある。菅野を応援しておる「やや日刊カルト新聞」総裁の藤倉善郎も、大川隆法センセイの率いるカルト教団「幸福の科学」から、アレは確か、2億円かよ、目ん玉の飛び出るような額の恫喝ソショウを起こされておったが、でも、敢然と跳ね除けて、最終的には勝訴しておったよな。彼も、ああやって、地道に書き続けておるんで、その姿勢が大事だと思う。だから、ワシは今回の『日本会議の研究』に対する言論出版妨害ジケンにおいて、著者と版元を全面支援することを、ここに宣言する。「ネバー・ギブアップ」の精神で、ガンバレ!