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#『フォーラム21』最新号(16年12月号、毎月10日発行)の特集「『創価学会仏』?? 教団を仏と定義した創価学会の意図と狙い」で、ワシも「屋上屋を架す『創価学会仏=池田大作仏』を明記した会則変更を斬る」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。
同じ号のトピックスで、「やや日刊カルト新聞」総裁の藤倉善郎が、「経歴を隠して当選したホメオパシー活動家=富山市議補選」と題するレポートを書いておって、北陸方面ってのは、あの「親鸞会」をはじめとして、このテのプチカルトがウヨウヨと蠢いておるんだな。このホメオパシーってのは、敢えて色分けするとすれば、「医療カルト」かあ。18世紀にドイツの医師のザムエル・ハーネマンってのが提唱したもので、症状の原因となる物質を希釈、揺り動かしたものを飲むことで、病気が治せるというものらしい。
クスリってのは、基本的にプラシーボ効果ってのがあって、要は「水」であっても、「コレを飲めば治る」と信じ込めば、改善に向かう力が出ることもあるんで、そういう観点からすれば、砂糖玉をクスリ代わりにしておる、このホメオパシーってのも科学的根拠は、ほぼゼロなんだな。でも、やっぱ、この御時世、現代医療が「クスリの過剰投与」で振り切れておることから、患者の不信感を募らせておるがゆえ、このテのインチキ医療でも、それなりに信者がついてくるんだろうなあ。ワクチン投与も含め、医療そのものを批判的な目で見る視点は当然、大事だが、しかし、ココは輸血拒否で死なせた「ものみの塔=エホバの証人」を彷彿とさせるように、「医療否定」のところまで行っておるんで、相当、胡散臭い。
今回、政務チョーさ費以下、カネ塗れによる辞職ドミノに見舞われた富山市議会の補欠センキョで、無所属の「上野ほたる」っていう元介護職員の2児の母が当選したんだが、じつは、この上野はホメオパシーの活動家だったにもかかわらず、その経歴を隠しておったってんだな。藤倉の指摘は「ホメオパシー活動家としての経歴をきちんと出したうえで、選挙戦をしろ」ってんだが、全くその通りだ。で、ココは、あの「3・11」以降、放射性のヨウ素やストロンチウムといった糞ションベンの残り滓を塗したっていう砂糖玉を、1瓶数百円で販売しとるってんだが、1kgあたりに換算すると、ぬあんと、「数十萬円」に達するってことで、ま、確かにトンデモねえよなあ(笑)
#で、この「11・10」にあった元大阪高裁判事で弁護士の生田暉雄サンの講演会で、ワシとトークをやったことに絡んで、開催前、昼飯に蕎麦を一緒に食って茶を飲み、終わった後、水道橋駅近くの居酒屋でイッパイやりながら、四方山話に花を咲かせたんだが、生田サンの奥さんの出身地である高松で、彼が弁護士事務所を開いたのと、川上道大のオッサンが『四国タイムズ』(今年4月から『日本タイムズ』に名称変更)の発行を始めたのが、ほぼ同時期で、今からちょうど、四半世紀前なんだな。
今回、生田サンが埼玉に引っ越すってのは、今夏ごろから決めてて、個人的な事情として、奥さんがリュウマチを患ってて、将来的に「要介護の可能性」も視野に入ってきていることから、息子さんが埼玉に住んでおるってことで、その近所に住むということで、「家族で支え合う」というのが、そもそもあったとのことだ。それと、香川県チジ・浜田恵造の腰巾着弁護士の渡辺光夫のおやぢが牛耳る香川県弁護士会の、旧態依然ぶりっていうんか、川上のオッサンと、いわば、共闘するようなカタチで「香川県政の膿」を追撃しておったこと対する、イヤガラセっていうか、イジメだわな。ホンマ、「村八分」そのもので、デタラメ懲戒ショブンを7回かよ、とにかく、「生田弁護士潰し」が徹底しておったことに加え、同業者は誰も生田サン擁護に名乗り出なかったってんだな。そうした「讃岐のド腐れぶり」ってのに、嫌気を感じておって、そういうことも含めて、「河岸を変える」という決断になったとのことだった。
無論、首都圏に出てきたところで、連中のデタラメを極めたイヤガラセがなくなるということはない。しかし、首都圏は弁護士の数が多いことも含め、いろんな人間がおる。そうやって、反骨を貫いて、弁護士活動を続けておる生田サンの存在を支えてくれる人材が、決して多くはないが、でも、確実に傍におる。もちろん、ワシも含め、「それ」は大きいと思うし、そのことを、酒を酌み交わしながら、生田サンには伝えた。
#「上」の続きで、生田暉雄サンとの四方山話だが、そもそも、川上道大のオッサンと最初に知り合ったときってのは、ぬあんと、「敵同士のカンケイ」だったってんだな。しかし、何か、気脈通じるところがあったのだろう。川上のオッサンの方からコンタクトがあり、「私の弁護をお願いしたい」と。
ただ、生田サンによれば、川上のオッサンは案件ごとに弁護士を使い分けており、川上のオッサンが抱え込んでおるジケンのすべての弁護を担当しておるわけではないので、その意味では、所謂、「顧問弁護士」ではない。ただ、生田サンが担当しておったジケンってのが、現在は6代目菱総本家内の2代目若林組によるチャカ発射ジケン(97年、06年)、鉄パイプ襲撃ジケン(00年)といった「川上道大ゴロシ」っていう、ある意味、川上のオッサンの「レゾン・デートル」に関わるジケンだったってんだな。それはとてつもなく大きいっていうか、ふたりの関わり方としては、好むと好まざるとにかかわらず、超ディープにならざるを得ないわなあ。だから、そういうバックグラウンドがあるんで、傍目には「川上と生田はニコイチだ」と見られておったってんだな。
そこで、ハナシを川上のオッサンに向けると、その斎藤真が書いた「川上ゴロシの陰謀ジケン」の記事が「誤報だった」ってことになっておるんだが、「それ」に対する説明セキニンを、この期に及んで全く果たしておらんよな。「悪いのは、ガセネタを字にした斎藤真である」と、全ての責任をライターになすりつけて、川上のオッサン自身は、シンブンの看板を架け替えて、延命に走っておるよな。何も知らんようなオンナ子供ならまだしも、川上道大のオッサンともあろうものが、「騙された」で済むハナシかよ。サムライだったら、潔く、腹を切れってんだよな(怒、哀)
#さらに続きが、川上道大のオッサンが主宰する『四国タイムズ』の電子版では今現在っていうか、たぶん、未来永劫にわたって配信停止となるんだろうが、同紙の14年11月号に、斎藤真が書いた「川上道大ゴロシ」の謀議の記事がある。
コイツは、川上のオッサンの天敵である、香川県弁護士会のド腐れドンの「渡辺光夫」のおやぢが、14年10月上旬、新宿は靖国通り沿いの鶏の水炊き店「玄海」において、その一番奥の個室で、渡辺に官房ちょー官の菅義偉、んで、菅のスポンサーであり、地元ヨコハマの諸々の利権を牛耳マクっておる藤木幸夫のジジイ(藤木企業会ちょー)の3人が蜜談し倒し、「サムライ川上道大を抹殺せよ。四国タイムズを直ちに叩き潰す」との意志決定がなされ、コイツを機に、渡辺光夫と香川県チジの浜田恵造が、6代目菱本家トップの司忍と会うて、「川上ゴロシ」を依頼したってんだよな。
そこで、当該記事がじつにディティールが詳細を極めておるのは、この渡辺光夫のおやぢを、菅、ほいで、ぬあんと、アベに仲介したってのが、フクシマの除染事業に下請けで入っておる、今は神戸菱本家の方に移っておる山健の傘下の「ヒロ工業」(本社・広島市安芸区船越南4丁目8-33、℡082-521-4458)だってんだよな。名誉キソンの訴追対象となったのは、「司忍への川上ゴロシの依頼」のところだけで、その前段である「菅義偉&藤木幸夫と渡辺光夫による蜜談ボー議」のくだりについては、キソされてはおらんのだよな。でも、四国タイムズはココも含めて、電子版では関連記事を削除し倒しておる。
今となっては、在宅キソされた斎藤真は「その通りで御座います」と白旗を上げ、シッコー猶予付きの有罪ハンケツが確定しておるゆえ、ま、どうしようもねえわな。ただ、ワシが思うに、一連の当該記事が「ウソ八百」だったとした場合、それでも、あまりにも中身が詳細過ぎるんんだ。つまり、何もないゼロの状態から、よくまあ、ココまでリアルな話をデッチ上げれたわな、なんだ。
それはともかく、あのカジノ推進ホウアンの首謀者は、「菅&藤木」のヨコハマ組なんだが、「四国」から「ニッポン全体」に活動の場を広げた川上のオッサンが、この「極悪コンビ」を、まさに、このタイミングでビシバシを斬りマクらんってのは、最早、彼はサムライではない。だから、コレは、ワシの川上のオッサンに対する「愛するがゆえに、敢えて苦言を呈す」以外の何物でもない(TT)
#んで、今日(=12・15)の未明までもつれ込んだ、ま、ドタバタ劇っていうか、サル芝居の極みのカジノ推進ホウアンの処理だが、TPPが実質、崩壊してしもうたことで、その批准(国怪承認)の意味がなくなったことを受け、会期延長の間隙を縫って、法華経ならぬ、般若心経を唱えながらのデタラメ審議で、「自公+維」で無理矢理通したんだが、しかし、「重要度」という点で言えば、むしろ、「年金支給削減ホウアン」の方だと思う。
ま、コイツは自公のいつもの手口ではあるんだが、こうやって、重要ホウアンは抱き合わせっていうか、束でまとめて始末することで、慎重審議っていうか、熟議をわざとしないんだよな。そこで、今回のサル芝居の極みは、あの「自主投票」を演じて見せた、イケダモン大先生を創立者とする公明トウ(=創価ガッカイ)だわなあ。所詮、閣議ケッテイを経たカクホウではない議員立ポーであるのに加えて、ホウアンがちゃんと通るように、賛成と反対のギインを振り分けておるんで、上手いよな。やっぱ、アリバイ作りの巧妙さという点では、ココだろうなあ。
2週間ほどの余った会期延長を使うて、ロクなギロンもせんまま、ホウアンを通すってのは、重ね重ね、こんなもんは民主シュギではないんだが、ただ、産経が指摘しておったんだが、コイツはあくまで「推進ホウアン」であって、実際にシッコーするには、新たに「施行ホウアン」をこしらえて通さんとなんで、そこまでに止めるという方法が残されておるのが、ひとつ。
あと、ワシ個人の意見としては、このテのカジノってのは、具体的にはルーレットやスロットマシンを想定しとると思うんだが、モナコの「それ」のように上流階級っていうか、富裕層の社交場ってことで、「ノーネクタイ、スニーカーの客はお断り」というふうに、厳しい規制をかけるというのであれば、ニッポン国内にあってもエエかいなあという気はする。それでも、設置場所は、お台場やMM21のように、庶民の日常生活とは隔離された空間にある、チョー高級ホテルの一角に限るというのが、せいぜいだ。街中や郊外のイオンのようなショッピングモールやゲーセンでも認めるというのであれば、断じて反対だ。トランプみてえなガイジン大富豪のような観光客から、イカサマを駆使して大金をフンだくって、それがホウジン税として国庫に入ってくるという限りにおいて、カジノは賛成だ。
それよりむしろ、コクミン全体にとって大きいのは、5年先の21年度からおっ始めるっていう年金支給削減ホウアンの方だ。大蔵ショウは、ナントカの一つ覚えのように「少子高齢化で財源が不足する」ということを切り出すんだが、だったら、今年度の3次補正予算アンで、市ヶ谷がぼーエイ費を1千数百億円計上し、その多くをあの当たらんMDの新規展開用の地上配備ミサイル「THAAD(サード)」の購入検討費に、来年度の前倒しで充てるってんだよな。そういえば、創立者の意を挺し、口さえ開けば「反戦平和」を唱えておる公明トウは、今夏の参院センキョでは「希望が、ゆきわたる国へ。」とさんざん喚いておったよなあ。ったく、もう相変わらずの欺瞞ぶりだよなあ(笑)
#で、この「12・13」の夜9時半ごろ、オキナワは名護市安部の集落から約300m先の浅瀬で発生した、「空飛ぶ棺桶」とも「未亡人製造機」とも揶揄されておった米グンのオスプレイの墜落ジコなあ。まずは、「不時着」か「墜落」だが、そもそも航空法をはじめとして、不時着の厳密な定義はないんだが、一般的には「航空機が故障などのために、予定地以外の場所に着陸すること」(角川国語辞典)を言う。要は、最後まで操縦を制御できておったかどうかだが、ま、それは後で喋るとして、その安部集落の住民によれば、「家が揺れるほどの大きな爆音がした後、すぐに静かになった」といい、当該オスプレイは、胴体が真っ二つに折れ、主翼や尾翼、機首といった各部がバラバラになって大破しておるゲンバを見る限りにおいて、コイツは墜落以外の何物でもない。
米グンの大本営発表では、「オキナワ本島沖30kmの訓練空域で、給油訓練中、KC130空中給油機から伸びた給油ホースが、誤ってオスプレイのプロペラに絡まり、それでプロペラが損傷した可能性」を挙げており、「本来であれば、海兵隊の普天間基地に戻る予定だったんだが、市街地を避けるため、辺野古のキャンプ・シュワブに降りようとしていた最中の出来事だ」としておって、「あくまで機体はコントロール下にあり、墜落ではなく、不時着だ」ってんだが、眉唾だよな。
ご存知の通り、あのオスプレイの構造上の致命的な欠陥は、プロペラの向きを「タテ→ヨコ」「ヨコ→タテ」と変えることで、その間の飛行が極めて不安定になることなんだよな。離着陸時はプロペラの向きは「タテ」で、空中飛行モードになると、「ヨコ」に変えるんだが、コレまでにも地元からは「プロペラの向きを変えるのは、基地周辺や市街地のエリアを出たところでやってくれ」と申し入れておったんだが、米グンはウントモスントモだったわな。
#「上」の続きだが、今回のオスプレイ墜落ジコで、ワシの見立てでは、じつは、当該機は、墜落ゲンバとは目と鼻の先にあるキャンプ・シュワブに着陸しようとしておってだな、そこで着陸体制に入り、プロペラの向きを「ヨコ→タテ」に変えようとして、不具合が起こったのか、横風を受けて不安定になったのか、何らの要因でバランスを失い、ピャーッと墜落してしもうた可能性だわな。
あの在沖米グン司令官のニコルソンのおやぢが、まだ、ゲンバ検証もしとらんのに、「(原因は)オスプレイの機械的なシステムの問題ではない」と早々に決めつけておるのも、余計、胡散臭いよなあ。プロペラが損傷して、よくまあ、30km近くも飛行デキたよな。もっとも、今回は「ペンタゴン・マター」のハナシに既になっておるだろうから、彼も「上からの指示」で喋らされておるだけだろう。
んで、今晩(=12・13)の23:10:49にupされておる芥川賞作家の目取真俊のブログに、墜落ゲンバの様子が報告されておって、「①海とは言うが、じつは陸に限りなく近い②墜落したところは岩場で、最後まで制御可能の不時着だったら、なぜ、そのすぐ傍の砂浜に降りなかったのか」の2つを指摘しており、やっぱ、自らの肉眼でゲンバを見るってのは、大事だな。
あー、写真をよく見ると、機体の先頭部に、竿の形をした、先っちょが洗濯バサミのような給油受けパイプがくっついたままで、少なくとも、当該オスプレイが給油訓練をしておったってのは、間違いねえんだな。ってことは、あの給油受けパイプってのは、基地を飛び立つときに、最初から挿入したままなんだろうなあ。無茶苦茶重いものではないにせよ、あんなのをハメ込んだまま飛んでおったら、不安定であることは間違いないわな。
#さらに続きで、今回のオスプレイの墜落ジコで、あくまで米グンは「不時着」と言い張っておるんだが、でも、ほんの数km先には、辺野古のキャンプ・シュワブがあるんだから、ぬあんでそこまで飛んでいけんかったんだろうなあ。繰り返すが、米グンの言う通り、プロペラを損傷したまま、30km近くも飛び続けることがデキるんかいなあ。
っていうか、プロペラをブッ壊したっていう給油ホースってのはは、たぶん、ゴム製の軟らかい素材だわな。そもそも、そんなんがぶつかったぐらいで、金属製のプロペラが壊れるんかよ。金属より衝撃に弱い強化プラスチック製であっても、上空は鳥とかイッパイ飛んでて、そういうのと衝突する可能性だってあるんだし、製造元だって、バカぢゃねえんだから、それくらいのことは考えたうえで、設計しとると思うんだがなあ。ミサイル攻撃を受けたとかってんぢゃ、ねえからなあ。あれっ、ネットで「ドローン操縦法」に関して検索すると、「プロペラが1枚でも損傷すると、墜落します」って出てくるぞ。いよいよ、コイツは臭いよなあ。
うわっ、米グンは、今回の墜落ジコについて、まだ、ゲンバでの残骸回収も全部終わっておらんのに、今日(=12・19)から、飛行を全面再開かよ。当初は「試験運行再開」ってハナシのようだったんだが、急に動き始めたな。しかし、このようなマトモな情報公開も、説明セキニンも存在しておるんところに、こうした「暴力ソーチ」としての軍隊の本質が、ありありと出ておるよなあ。しかし、今回の墜落ジコに関して、ぼーエイ庁に真相の開示を求めたところで、どうせ、「このバカなコクミンどもめ、そんなもんは、特定ヒミツに決まっておる」と恫喝されて、オシマイなんだろうなあ(笑)
#で、この「12・10」にあった、元大阪高裁判事で弁護士の生田暉雄サンの首都圏引っ越し祝い講演会の続きだが、このときの生田サンの話で、キモとなっておるのは、「主権実現の手段としての裁判」ってことなんだな。
コイツは、どういうことかと言うと、ココで言う「裁判」とは、具体的に「国賠訴訟」であり、「行政訴訟(違憲訴訟を含む)」なんだが、市民が「主権を行使し、それを実現していく」ためには、この「国賠&行政訴訟」を使い倒さなければならない、という主張だ。一般に「主権行使の手段」というと、「センキョ」ということが言われるが、生田サンによれば、それだけでは不十分で、この「裁判権の行使」とセットで使いきることが重要で、そうしないと、「センキョだけくぐり抜ければ、後はオシマイ」と、国怪ギインや腐れ官僚の暴走を容認してしまうということになるのだ、と。
しかし、その一方で、この「国賠&行政訴訟」のお寒い実態も暴露しておって、その第一は、原告の勝訴率が「たったの10%」ってことだな。つまり、隼町の統制下にある「ヒラメのサイバン官」がウヨウヨとおるため、国賠訴訟でも、ホンマ、誰が見ても明々白々な瑕疵ジケンでないと、「原告勝訴」の判決文をよう書かんってんだな。っていうか、それ以前のハナシとして、「門前払い」ってことで、実際の審理を全くせんまま、要は厄介払いだわなあ。よく見られるのが「原告に適格性がない」ってことで、ワシ的には「税金を払っておるニッポン人は全員、原告としての適格がある」と思うんだが、現実はそうではないんだな。
あと、このテの「国賠&行政訴訟」から、一般の市民を遠ざけている要因として、「印紙代の高さ」もある。例えば、亜米利加だと、どんなに金額を請求しても、手数料は100ドル程度で済むってんだが、ニッポンだと、請求額1億円の場合、印紙代はチサイで32萬円、コーサイで48萬円、んで、隼町まで行くと64萬円にまでハネ上がるってんだな。だから、裁判を使い倒せるのは、大企業や、イケダモン大先生んとこの創価ガッカイのような、カネを腐るほど持っておるようなとこに限られてくるんだよな。
ただ、大事なのは、まずは、こうしたトンデモない実態をオモテに出すことであり、そういうことを積み重ねることで、広くコクミンに関心を持ってもらうことからだと思うのだ。だから、その大元にある「隼町の統制により、ゾロゾロと作られるヒラメ裁判カン」の根本要因とは、その「3号俸給アンケン」をテコにした「URAGANE捻出」にあることを、徹底的に突かなアカンってことやな(笑)
#「上」の続きで、その生田暉雄サンとの四方山話ん中で、オモロかったのは、彼は1967(昭和42)年に司法試験に合格したんかいなあ。3年間の司法修習の後、70年に裁判官になるんだが、その間、修業の傍ら、教官役の検事が、リクルートっていうか、アレはもう「人さらい」だわなあ。一緒に飲んでると、猛烈に口説きにかかってきたってんだな。「君の顔は検事に向いている。君なら、高検の検事長になれる」と、ホンマ、スゴかったんだな。
生田サンは法曹三者のうち、最終的に裁判官を選んだんだが、でも、修習時代は迷ってて、その飲み会の場で猛烈に口説いてきた教官役の検事に、彼はこう言ったってんだな。「私は既に青法協に入っているんですが、それでもいいんですか?」
ちなみに、隼町による「青法協潰し」が本格化するのは、あの全共闘の騒ぎが終わって、生田サンが裁判官に任官した頃からで、ま、当時は「左翼の牙城」として青法協ってのは、ものスンゴイ力を持っておったってんだな。修習生の段階で、青法協には入会できたってんだが、その教官役の検事が言うには「そんなもん、全然かまわん。思想なんて、いくらでも変わるが、でも、性格は変わらない」と、さらに猛烈に口説き倒してきたってんだな。たぶん、こんな太っ腹っていうか、融通無碍な検事なんて、もう絶滅しちゃっておるんだろうなあ(笑)
#さらに続きっていうか、そういえば、元裁判官で弁護士の井垣康弘氏が、97年に神戸で発生した少年Aこと、酒鬼薔薇聖斗(当時、齢14)による連続殺傷ジケンで、神戸家裁による医療少年院送致決定の全文を、月刊文春に提供し、それが去年(15年)の5月号に載った咎で、大阪弁護士会はこの「12・13」、同弁護士に「業務停止3ヵ月」の懲戒ショブンを下しておったよな。
確かに、コイツは少年ジケンゆえ、「将来における更生の可能性」を尊重することで、匿名性をはじめとして、報道において、一般の刑事ジケンと比べて、制限がかかるというリクツは、わかる。しかし、既にジケンの発生から20年近くが経過し、酒鬼薔薇本人も、HPを立ち上げて、意味不明なコンテンツをupしておった現状とも合わせて、ジケンの全体像を把握し、解明するうえで、この段階での全文公開は、何のモンダイはないどころか、コクミンの知る権利にきちんと応えることだ。
だから、コイツも、生田暉雄サンに対する香川県弁護士会の懲戒ショブンの連発と同様、隼町のイヤガラセだわなあ。おそらく、「ハンケン交流」と言う名の回転ドアっていうか、どこでもドアで繋がっておる赤レンガとも、阿吽の呼吸というか、「いいか、こうやって、勝手なことをヤラかすと、懲らしめてヤルぞ」っていう見せしめだわなあ。そういう意味で言うと、法曹三者による司法ムラも腐りを極めておるよなあ。
ほいで、生田サンとの四方山話で、裁判官の定年ってのは「齢65」なんだが、検事と違って、途中で辞めて弁護士に転職する人ってのは、あまりっていうか、ほとんどおらんってんだな。んで、裁判官が定年退職後に、弁護士として開業するケースも少ないっていうなあ。在職中で消耗しきっとるんで、辞めてから、また、バリバリと弁護士活動にいそしむというエネルギーもないとのことだ。
その「3号俸給アンケン」を使い倒した「URAGANE捻出」とセットで、サイバン官の人事も、A級(首都圏を中心とする大都市)、B級(政令市のような中都市)、C級(それ以外の田舎のドサ回り)の3コースがあって、隼町のサジ加減によって、いかようにもコントロールできるってんだな。とりわけ、「3号俸(14年度で月額98萬4000円)」への昇格対象になるのは、「任官21年目」だから、ちょうど、子供の教育とかで「地方に飛ばされる」ってのは、死活モンダイだからな。そうやって、隼町はニッポン全国の津々浦々まで、サイバン官を飴と鞭で統制し倒しておるんで、辺野古埋め立てサイバンの例を出すまでもなく、あのテの国賠&行政訴訟ってのは、「原告敗訴」のハンケツ(or門前払い)しか、出しようがねえんだよなあ(笑)