三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、この「10・8」の未明に発生した阿蘇山の大噴火だが、噴煙が11000mにも達したってことで、フクシマ第1原発の爆発ジコでも、使用済みの糞ションベン冷却プールでの核バクハツが疑われておる「3号機のそれ」を、まさに彷彿とさせておったよなあ。しかし、大自然のエネルギーってのは、スンゴイわなあ。だから、こうした火山活動ってのは、当然、地震の発生ともリンクしとるよな。
ちなみに、地震の起こりやすさを示すメルクマールとして、「活断層」が挙げられておるんだが、そもそも、断層とは「地層のズレ」をいい、地震に代表される地殻変動によって引き起こされるんだよな。んで、「活断層」とは、そうした断層の中でも、新生代第4紀(258万8000年前~)以降にできた新しいものを指すってんだな。そうした「生成時期の新しさ」が、「地震を引き起こす尺度」とみなされ、「炭素14法」をはじめとする方法で、地質年代を測定することで、「断層の生成時期」を調べるワケで、大きくは「地学(=地球科学)」に含まれ、持ち場は「地質学」になるんだが、もっとも、コイツは地震学とはまた違うんだな。ただ、ニッポン列島にこうした活断層なんて、小さいのを含めたら至るところにワンサとあるんで、それゆえ、国内に原発を作ること自体が、そもそも誤りなんだよな。
そうそう、「10・16」投開票の新潟県チジ選だが、前長岡市長の森民夫(自公推薦)が圧倒的優勢だとばっかり思っておったら、告示6日前に、「柏崎原発再稼動反対」を訴えて、急遽、出馬表明した民進党衆院新潟5区・前公認候補の米山隆一(共生社推薦)が猛追しておってだな、ぬあんと、大接戦の展開だってんだな。ワシ的には「ウソだろ!」で、まさか、自公が落とすとは、とても思えんのだが、しかし、鹿児島の三反園訓や東京の小池百合子の例もあるんで、ホンマ、センキョは投票箱の蓋を開けてみんことには、わからんよなあ(笑)
#んで、今朝(=10・9)の毎日に、ちょうど2週間前にスッパ抜いておった、フクイチ周辺の50km圏内にある10ヵ所のダムの底の土壌から、国が「指定廃棄物」としてショブン責任を負う「8000ベクレル超(/kg)」の核の糞ションベン(=放射性セシウム)が検出され、うち最高は岩部ダム(飯舘村)の64439ベクレル(/kg)だった(11~15年度の5年分の平均値)っていう記事について、「おわびします」と、また妙なっていうか、奇っ怪極まるリアクションを見せておったな。結論から先に言うと、コイツはホンマ、重箱の隅を突付き倒しマクった、恫喝まがいの猛抗議に屈したってカンジで、意図的なら誤報ならともかく、ココまでアタマを下げる必要はない。
今回、訂正を出したのは、またもや記事の根幹ブブンでのうて、枝葉の極みもエエところで、まずは、本記のオマケで付いておった「なるほドリ Q&A」の「ベクレルって何?」のところなんだよな。ベクレル濃度の一覧表と併せて、「年間摂取量の基準値は、全年齢で100ベクレル(/kg)と定められています」っていうところの「100ベクレル」の数字を、「一般食品の流通における規制値」と混同しておったってのは、確かに事実誤認だ。であれば、そこだけ訂正すれば済むハナシで、あのわかりやすく図示したベクレル濃度の一覧表まで取り消す必要はない。なぜなら、表には「放射性物質の国の基準値」と書き込んであり、その尺の中に「460ベクレル=1歳未満の年間摂取限度値」「160ベクレル=妊婦の年間摂取限度値」を入れたため、「国の規制基準値」と「人体における年間摂取限度値」がチャンポンになってしもうて、ややわかりづらいところはある。しかし、この表そのものは誤りではないのだから、コイツを取り消すってのは、ビビリマクった末の過剰反応もエエところで、断じておかしい。
あと、「×計算上、8000ベクレルの廃棄物の近くにいると、1時間あたり0.23マイクロシーベルトの影響を受けるとされます→〇8000ベクレル以下なら、周辺での被ばく量が年間1ミリシーベルトを下回るとされます」の訂正も、何のことか、さっぱしわからんよな。この「1時間あたり0.23マイクロシーベルト」ってのを、1年分に換算するとだな、「約2ミリシーベルト」になるんだよな。それに「廃棄物の近く」ってのと、「廃棄物の周辺」は、いったい、どう違うのか、だわな。一応、一般の許容限度ってのは「年間1ミリシーベルト」なんで、ぬあんか、コイツに辻褄を合わせるべく、「被害実態の矮小化、揉み消し」を図るべく、竹橋に恫喝し倒したってカンジだわな。
それと、記事本記で「ダム底の土壌のセシウムが濃縮された」という表記について、「濃度の上昇は確認されていないため、『濃縮→蓄積』に訂正します」だったんだが、っていうか、現時点においては、核の糞ションベンの濃度が上昇したかどうかケンサしておらんからなんだが、こんなもん、ちゃんとケンサすりゃ、「濃度の上昇」なんて出てくるに決まってるよなあ。文句を言ってきたのは誰かわからんが、相当のオタクっていうか、推測するに、環境ショウの外郭団体あたりを使うておるような気もするんだが、ま、このテの記事を潰し倒そうっていう、ド腐れ糞ケンリョクどもの強力な意思をバックに感じるな。
だから、今回の毎日の記事に、連中は相当、泡食ったんだな。まずは、こうやって、揚げ足を取りマクって、恫喝を加え倒して、訂正記事を出させ、見せしめにすることで、今後、このテの続報を封じ込めるとともに、あと、朝日や共同、東京といった他社が後追いするのを断ち切るっていう目的もあるだろう。「いいか、国家ケンリョク様を舐めるなよ。いざとなったら、シンブン社の1つや2つなんて、いつでも潰せるんだからな」っていう、連中の鼻息がガフンガフンと聞こえてきそうだよなあ(笑)
#で、石原のおぢいちゃんもジャンジャンと進軍ラッパを吹きまくっておった羽田空港の沖合展開、すなわち、新D滑走路の埋め立て建設工事を巡り、鹿島が、ヨコハマは山下町のかながわドームシアター跡地の再開発で出たガラをこっそりと混入させておったジケンだが、じつは、今は無き『四国タイムズ』(今年4月より『日本タイムズ』に名称変更)が13年9月号で、このデタラメ案件の発端について、字にしておったんだよな。
コイツは、既に死去しておる、「週刊仕置き人」っていうサイトを主宰しておった草野洋っていう、ま、ブラックジャーナリストだわなあ、だから、この草野ってのが、07年3月に当時の鹿島専務だった網倉和仁のおやぢってのと会うてだな、鹿島家の御曹司で、元社ちょーの現・相談役の鹿島昭一が、神楽坂の芸者に生ませた隠し子のネタで脅し上げてだな、そのブローカーの「ザ・汚れ役」となった元ヤクザの㈱信企画の佐藤信を、このガラの件で使うようネジ込んだってんだよなあ。どうせ、「いいか、その隠し子のハナシを週刊仕置き人で書くぞ」って恫喝したんだろうなあ。ま、いずれにせよ、鹿島本社の最中枢で、このガラ埋め立てジケンは動いておったんだよな。
ま、ゼネコンはどこもそうだが、特に鹿島は、地上げだナンダでややこしい事業をスムーズに動かすためには、やっぱ、ヤクザを使うってのはお手の物で、案件ごとに、菱だ住吉だって使い分けておったようなんだよな。それで、今回、登場してくるのは、「大竹次郎」とかいう住吉系のヤクザで、この大竹ってのは、20年にもわたって、鹿島の汚れ役をヤリマクって、それで塀の中に入って勤めまで果たしておったってんだな。
もっとも、羽田の沖合展開に絡むガラの件が動いておったのは、この大竹がムショにおった頃だってんだが、いずれにしても、その「鹿島との超ズブズブの仲」について、大竹がアレコレと喋り倒しておるCDが存在しておってだな、鹿島はこのCDを回収しようと躍起になっておったってんだな。ちなみに、『四国タイムズ』では、CDでこの大竹次郎にインタビューした聞き手を「フリージャーナリストのS氏」としておるんだが、この「S」ってのは、まさか、あの「斎藤真」ってことは、ねえだろうな?
#んで、政務チョーさ費(現・政務活動費)のデタラメ流用で、辞職ドミノが発生し、ぬあんと、定数40のうち12人が辞め、世間をお騒がせしておる富山市ギカイだが(市議ホセンが、10・30告示→11・6投開票)、コイツは地元の北日本シンブンが徹底的に追及した結果なんだな。
発端は、この「6・9」の正午過ぎ、富山市議会ギインの報酬を月10萬円upさせて、70萬円にするっていう条例いじくり回しアンについて、アンケート形式での取材を北日本シンブンが敢行しておったところ、最大会派の自民トウ(28人)のボスだった「中川勇のおやぢ(齢68)」がだな、「何を聞いてるんだ」と怒鳴りつけ、三十路のオンナ記者が手にしておったメモを、無理矢理フンだぐった際、転倒させてしもたってんだな。で、コイツに北日本シンブンはブチ切れて、「いいか、だったら、政務チョーさ費に斬り込むで。ブンヤをナメたら、タダでは済まんからな!」ってことで、おっ始めたってだな。だいたい、政務チョーさ費が「第2のギイン報酬」たる「つかみ金」と化しておることなんか、「公知の事実」として、皆、遥か大昔から知っとるハナシだからな。
こうした政務チョーさ費は、情報公開請求をかけりゃ、ケーサツのソーサ費やケンサツのちょーかつなんかと違うて、領収書も含めてブツが出てくるから、その1つ1つを精査していけば、「白紙領収書」の類がゾロゾロと出てくることなんか、わかりきっとるからな。言わせてもらえば、コレは富山市ギカイだけが特別ってんでのうて、どこもそうや。道警のURAGANEを炙り出した北海道シンブンもそうだったが、コイツはブンヤがやるか、やらんか、それだけのハナシや。
そうそう、それで、この富山市ギカイの議員報酬増額条例アンだが、イケダモン大先生が「創立者」である公明トウの会派は、「身を切るカイカク」に邁進するってことで、当然、反対しとるよな? ま、今の若い人間はほとんど知らんと思うが、かつては、その「公明正大」から来るネーミングを体現するやうに、「クリーンといえば、公明党」と言われた時代があったんだ。
だって、公明党が衆院初進出の直後に、まず、やったのは、自民トウのコクタイ費の徹底追及で、コイツはあの共産党ですら手を出さなかった、国怪における恥部の極みだったんだな。当時、ザ・爆弾シツモン男の矢野絢也が先頭に立って、ビシバシと抉り出して、そうやって政治の浄化に向けて邁進する公明党に、コクミン世論はヤンヤの喝采を送ったものだ。それが、今では……(涙)
#で、通産ショウ&電力連合による「もんじゅ潰し」の切り札として、泥縄式に引っ張り出してきた仏蘭西の高速炉「アストリッド」の支援作戦だが、今朝(=10・16)の朝日が、仏・原子力&代替エネルギー庁(CEA)の担当者のハナシとして、「アストリッド建設の見通しは不透明で、3年後の19年にその是非をハンダンする」と字にしておったな。このアスリッドってのは、ホンマ、まだ、海のものとも山のものともつかん代物で、とにかく、仏蘭西としては、たぶん、「アレバ救済」が本筋なんだろうが、要は、ニッポンにカネを「クレクレ蛸ら!」なんだな。
ただ、このジャンマリ・カレールとかいうCEAのアストリッドの担当者は、ま、よう喋っておってだな、「今、仏蘭西には高速炉がないため、もんじゅetcを活用して、燃料を燃やす実験をする計画だった」ってことで、「じつは、日仏チャンポンで核カイハツに邁進してます」ってバクロしておるんだよなあ。
そもそも、「常陽→もんじゅ」の高速非増殖炉の真の目的が「純度99%超の世界最高級の軍用プルトニウムの抽出」だったなんて、最早、「公知の事実」だからな。もんじゅに発電機能を持たせるとか、いや、核燃サイクルだの、「原子力の平和利用」といったお題目なんかは、「それ」を隠蔽するための口実に過ぎんからな。北のわがままおやぢの倅んところみたいに、これ見よがしに恫喝まがいに「核実験だあ」とヤルばかりが能ではない。わが国のやうに、地下に深く深く潜ってだな、コクミンには全くわからないようにしつつ、しかし、あのバイデンに「ニッポンがその気になれば、一晩で核武装なんかできる」と言わしめたように、「ポテンシャルとしての核保有」、つまり、「『機微核技術』を持ち続ける」ってのが、いかに大事かってことだわな。
そうそう、電力連合がカネを出した「レーザー濃縮技術研究組合」(=三菱重工、三菱電機、東芝、日立製作所が参加)が、「原子法」によるウランのレーザー濃縮技術に成功しておってだな、この原子法ってのは、「プルトニウム」にも転用でき、じつは、既に年間10発以上の軍用プルトニウム(年間50kg以上)を抽出できるだけの技を完成させておるんだよな。だから、この原子法によるレーザー濃縮は、亜米利加だけでのうて、仏蘭西にも技術移転されておるハズだから、仏蘭西もこの原子法でプルトニウムを抽出しとるで。であれば、高速炉を使ったプルトニウム生産なんて要らんのだから、いったい、何を考えておるんだよ?
ハナシを戻すと、今の「もんじゅ、廃炉不可避の情勢」ってのは、もんじゅを管轄する科技ちょー(現・文科ショウ)&動燃(現・ニッポン原子力研究開発機構)連合への、通産ショウ&電力連合による露骨な切り崩しコーサクっていうか、ま、霞が関内の「内ゲバ」だわなあ。今、アベの周りには通産キャリアがウヨウヨおって、官邸を牛耳っておるんで、その分の予算をフンだくろうとして、まさに、もんじゅは徳俵にかかとが乗っかっとる状況だわなあ(笑)
#えっ、今日(=10・16)投開票の新潟県知事センキョだが、21:19の時点で、民進党衆院新潟5区・前公認候補の米山隆一(共生社推薦)がバンザイをしておってだな、前長岡市長の森民夫(自公推薦)を降し、早々と当確が出たんだな。いやあ、「ウソだろ!」としか言いようがねえわなあ。「大番狂わせ」が起こったで。悪いけど、ワシは、森が逃げ切ると信じて疑わなかったんで、どうなっちゃってんだよ? ニイガタ県内は、今、座布団が雨あられのごとく、飛び交っておるよなあ。
NHKの開票速報(23:04up、開票率99%)だと、まず、今回の投票率は53.05%で、米山528,454票、森465,037票なんだが、ちなみに、この7月の「参」のセンキョでの新潟県の投票率は59.77%だったんだよな。だから、参院選より投票率が下がってだな、んでもって、野党陣営は足並みの乱れから、スッタモンダの挙げ句、告示6日前にやっとこさ米山の擁立ができたんだよな。
ところが、野党第1党の民進は、「原発再稼動へGO!」の労組・連合サマ(特に傘下の電機連合)に逆らえんため、推薦が出せずに、自主投票で日和見を決め込んでおったにもかかわらず、この結果ってのは、改めて「ウソだろ」だわなあ。んもう、自公の壊滅的惨敗ぢゃないか! いやあ、コイツは、アベ、どうするんだよ。年明けカイサンでワーワー言っておる場合ぢゃねえぞ。こんなんで、カイサンに打って出たら、「自公過半数割れ」が視野に入って来るからなあ(笑)
#「上」の続きっていうんか、今朝(=10・17)の各紙、この「10・23」に投開票の「衆」の東京10区&福岡6区のダブル補欠センキョについて、世論チョーさに基づく当落予想が出ておったんだが、各紙概ね、東京10区(=小池百合子が都チジ選出馬したことの自動失職による)は、自民公認の若狭勝(齢59)が優勢で、民進(野党統一候補)の鈴木庸介(齢40)が追う展開。一方、福岡6区(=鳩山邦夫の死去による)は、自民が分裂して2人立ったんで、平河町は双方公認せず、当選した方を追加公認するってことだが、鳩弟の倅の鳩山二郎(齢37)がリードし、コレを民進(野党統一候補)の新井富美子(齢49)と、自民系無所属の蔵内健(齢35)が追っておるってんだな。
そこで、まず、東京10区だが、そもそも、この若狭は、この7月の都チジ選で、「自民トウ所属の国怪ギインの務め」としてだな、本来であれば、自公推薦の増田寛也(元岩手県チジ)の応援をせなアカンのに、それを無視して、「乱」を起こした小池百合子の全面支援を買って出たワケだよな。「組織の規律」ということで言えば、こんなもん、ちゃんと懲戒ショブンしなければならん事案で、要は「謀反」なんだから、もし、江戸時代だったら、即刻、打ち首獄門の刑で、ピャーッと刀でクビを削ぎ落とされてオシマイだわな。ところが、何を考えておるんか、こんな謀反者に自民トウは「公認」を出しちゃったんだから、ワシに言わせりゃ、最早、「組織の体」をなしておらんよな。若狭は、小池の地盤をモロ継承して出馬したことに加え、小池自身が、まだ、当選直後の勢いを持続しておるんで、まず、若狭が負けるとは思えん。しかし、今回、若狭が当選したとして、「それ」をもって、「アベ自公セー権が勝利し、信任を得た」と言ってエエんかよ。んもう、アベ、どう思うよ? それで、「次の総センキョ本番」ってことを考えた場合、野党統一候補の鈴木は、どこまで若狭に肉薄できるか、だろう。
それで言うと、むしろ、「与野党同士の集票力」を測るバロメーターとして注視すべきは、福岡6区の方ではないだろうか。結局、自民分裂となったが、しかし、「鳩弟の弔い戦」っていうことなんで、まずは、倅の二郎がリードしておる展開ってのは、じつにわかりやすい。でも、「自民分裂」っていう、絶好のチャンスに野党が束になっても、ギセキ奪取ができんってことだと、「いったい、何やってんだ?」だわな。
ただ、センキョってのは、今回の新潟県チジ選がまさにそうだったが、投票箱の蓋を開けてみるまで、全くわからんからなあ。ま、今後、新井が猛追して、鳩山に競り勝つようだと、アベ自公セー権は、異様にヤバイ状況に陥り、まず、その時点で、年明けカイサンの芽はなくなる。でも、もともと、ココも自民のギセキなんだから、本来であれば、ちゃんと、事前に候補者調整をしたうえで、「勝ってアタリマエ」なんだぞ(笑)
#で、今朝(=10・18)の毎日に、五輪のボート会場予定地である、東京湾岸の海の森水上競技場の「本体工事費」について、都ちょーが一昨年の14年に、IOCに対し「たったの98億円でデキまっせ」と大嘘の報告をし、了解を取っておったっていうハナシを、「字」にしておったなあ。
コイツは、招致時点では69億円だったんだが、アレよアレよという間に金額が膨らんで、13年9月には1038億円と、当初予定の15倍にもハネ上がったんで、さすがに、あの金満IOCも「100億円以下に抑えるやうに」と要請しておったってんだな。だから、積算根拠を適当にいじくり回して、本来は総事業費491億円のところ、「本体工事費は98億円で、見事に納まります。でも、いちおう、あと、393億円をレガシー(遺産)として残る周辺の公園整備に充てます」と説明しておったってんだな。
ところが、実際には、大会後の公園整備費は「たった9億円」しか計上しておらんで、実際には本体工事費が251億円、公園整備費を含む周辺整備費86億円、調査・設計委託費19億円、建設物価の上昇分91億円、工事中のセキュリティー経費21億円、消費税(10%)23億円で、〆て491億円かあ。あー、都ちょーは「いえいえ、コレは、計算方法の違いなんです」かよ。やっぱ、そう来たか。
ってういか、そもそも、コイツは、実際の計491億円の積算根拠そのものが、デタラメの極みだよな。だいたいが、消費税は8%に据え置かれておるんだから、何が「10%」だよ? んで、「建設物価の上昇分」の91億円って、いったい、何? ゼネコンの連中がしつこく、「クレクレ蛸ら!」とタカリ倒してくるんで、しょうがねえから、こんな適当な名目しか出てこんのかよ。「五輪開催」っていう大風呂敷を広げれば、どんなリクツでも通ると思い上がりマクっておるよなあ。
そうそう、石原のおぢいちゃんが、前日の産経のコラムで「ニッポンよ、そして東京よ!」で妙なことを書いておってだな、豊洲新市場地下の「ガラガラがらんどう」の隠蔽ジケンだが、「そのとばっちりが、前々々任者のワタシにまで及んできて、ただの推測を元にしたワタシ自身の名誉にかかわりかねぬような中傷記事が氾濫し、心痛で健康まで損なわれた始末だった」としたうえで、「事は芥川の小説ではないがまさに、『藪の中』の印象を出ない」と、ま、ヌケヌケと他人事そのものなんだよな。いいかい、石原のおぢいちゃん、おぢいちゃんがね、「裸の王様」ならぬ、「裸の元都チジ」だってのは、何も「中傷」でも「名誉キソン」でものうて、「正真正銘の真実」なんだよ(笑)
#それで、高橋まつりチャンっていう、超キュートな東大文卒の電通勤務のおねえちゃんが、入社1年目、わずか齢24で、過労死ジサツに追い込まれたってことで、今、世間をお騒がせしておるんだが、元週アサ編集長の山口一臣のツイッターによれば、このまつりチャンってのは、彼が主宰しておったネット上の「週アサUST劇場」ってのに、学生時代、アシスタントとして出ておって、本人は「週刊誌記者になりたい」と言っておったってんだな。なまじっか、学歴が良過ぎたんで、間違って、あんなブラックの極みの電通に入ってしもうたってことなんだろうなあ。飛び降りたのが、クリスマスの日だったんで、当初、会社側は「失恋によるもの」と隠蔽しマクっておったってんだな。
週100時間超の残業ジゴクもさることながら、言葉による暴力っていうんか、暴言がスンゴかったらしいな。フツーの感覚をしておる人間だったら、それで参ってしもうて、半ばノイローゼっていうか、うつ状態に追い込まれるのも、無理もないような気がする。
「ジサツするとは、情けない」と喋った、どこぞやの大学教授が、大炎上を引き起こしておったってんだが、それで言うなら、ワシのおった大毎社会ブなんて、まさに、ブラック企業そのものだったよなあ。「アホ、ボケ、カス、辞めてまえ」はいつもの挨拶や。ワシが88年の入社当時、社会部ちょーでおった大ハゲ頭の木戸湊なんて、ホンマ、キチガイそのもので、酔っぱらって、泊まりの遊軍席にやってきて、ぺラの束を投げつけては、「また、抜かれておるんか。辞めてまえ。ワシが火つけたる。取材に行って、抜いて来い」って喚きちらかしておったもんだよなあ。デスク、キャップ以下も、茶坊主ばっかで、今思うと、どうしようもなかったよなあ。
もっとも、ワシの場合は、うつになることなく、さっさとケツをまくって、辞表を叩きつけて辞めたんだが、本当に大正解だったよなあ。でも、あの大毎・虎の穴で徹底的にシゴキ倒されながらも、生き延びて、そこから脱出したことが、今に生きておるから、人生、わからんもんだ。確かに、アソコは最低極まる職場だったが、しかし、徹底的に足で稼ぐっていうのか、地獄さながらの聞き込み取材に象徴される、「とにかく、食らいついたら、離さない」っていうザ・大毎イズムを、20代のときに骨の髄まで叩き込まれたことで、今があるからなあ。
ま、ワシは、シンブン社っていう看板がなくても、ちゃんと、「独立自尊のフリーランスのブンヤ」としてネタをきっちり取ってきて、活躍しておる。所詮、大毎の連中なんて、タダの社蓄以外の何物でもないんで、会社の看板がなくなったら、何もできん哀れな奴らだ。まさに、人間以下や。木戸湊をはじめ、神谷周孝、佐藤達雄、長谷川篤、吉山利嗣、山崎一夫、中島耕治、藤原健、池田昭、三谷佳弘、尾賀省三、増田耕一、加納敬久、中島章雄(創価学園4期生、73年度創価高卒)、氷置恒夫の社蓄の極み諸君、文句があったら、いつでもワシに直に言ってきてくれよ。ちゃんと、メルアドも公開しとるしの。だ、からテメラら、さっさと、豆腐の角にアタマをぶつけて、死んでくれよ、頼むで!(笑)