三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、この「5・24」の「衆」の本会議で、与野党の共謀(凶暴)により、強行サイケツが行われた「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁」を柱とする「刑事司法制度改悪し倒しホウアン」だが、「なくせ冤罪! 市民評議会(SNOW)」っていう市民団体が、その翌日、理事会で緊急声明を出しておって、要するに、このデタラメの極みである悪法は断じて容認できないってことなんだが、その中で、示唆に富む指摘があったので、ココで紹介しておく。
今回、悪法の三本柱のうちの「実現率たった3%で、恣意にのままの自由裁量による編集OKのごくごく一部可視化」を、「ニセ可視化」と断じておるんだが、まさにその通りだ。このニセ可視化によって、逆に「冤罪を助長させかねない」ということで、「何人も、自己に不利益な供述を強要されない」と謳った憲法38条に抵触するってことで、だから、結局、この本質にあるのは、「憲法の破壊行為」なんだよな。ホンマ、連中は、基本的人権の抹殺にかかっておるんだよな。
そうした中、このニセ可視化とバーターで、「盗聴ホウの実質全面解禁」を受け入れた日弁連のシッコー部を厳しく弾劾しておってだな、ぬあんと、全国の地方単位の弁護士会の半数近くから、これに批判、反対する意見があったってんだな。だから、今回は「日弁連の上の方」が暴走しマクったっていうんか、「赤レンガとの談合に狂奔した」っていうカンジだな。
ちなみに、盗聴ホウが導入されようとしておった99年の土石流国怪では、日弁連は一貫して全面反対だったんだが、今回、こうやって、「日弁連の上の方」が寝返ったことにより、これまで冤罪被害者らと脈々と築き上げてきた信頼関係を、ブッ壊したってんだな。この指摘はとても重いと、ワシは思う。
さらには、メディアの報道姿勢にも言及しておって、確かに、きちんとモンダイ点を指摘、批判したところもあったんだが、しかし、タイミングが「ホウアン成立不可避」っていう状況になって、やっとこさ、初めて動き出したっていう「鈍さ」を突いておって、全くその通りだ。
しかし、「悪法は法ではない」のだから、こうした諸々の蛮行は、きっちりと批判し続けてこそ、初めて変革が可能だと思う。こうやって指摘しないことには、希代の悪法サイケツのウラで、いかに欺瞞、デタラメが繰り広げておったか、コクミンは知る機会がないからな。何よりもまず、こうした膿をオモテに出すことが第一で、それゆえ、「情報公開」こそが、民主シュギの生命線でもあり、すべてや!
#ほいで、今朝(=5・27)の朝日に、東京五輪の開催をカネで買うたジケンで、招致イイン会がコンサルと結んだ契約書には、「IOCイインの買収etcの不正行為を禁じる条項」の記載がなかったっていうハナシを「字」にしておったな。
へえーっ、IOCってのは、一応、オモテ向きは「買収etcを禁じる倫理規定」を掲げておってだな、招致イイン会が委託したコンサルには、「それ」の遵守を求めておらんかってことか。ま、「五輪開催地の投票ケン」をな「カネで買う」なんてのは、当ったりマエだのクラッカーなんで、そんなキレイゴトっていうか、理想を言われても、IOCイインの連中も困るよなあ。
しかし、明治天皇こと、大室寅之祐の孫にあたり、ニッポン軍がアジア全域でヤラかしておった金塊強奪コーサクの「ゴールデン・リリー作戦」のゲンバ責任者だった竹田宮恒徳の倅の、竹田恒和(JOC会ちょー)は、「コンサルとの契約書の内容は、守秘ギムの関係があり、明かせない」と渋っておるのか。ってことは、コイツは「隠蔽コーサク」に走っておるってことだわな。
んー、であれば、仏蘭西のケンサツ当局は、今回のアンケンを仕切っておった元電通専務の高橋治之のおやぢ(コモンズ会ちょー)と一緒に、この竹田もサンズイ(贈賄)の戒名で身柄を取らんと、だわな。それで、捜査の結果、ナンボで御公家サマで飾り物とはいえ、「めくら判のハンコ」を押した結果責任はあるんだから、あの収賄側のディアグ親子とまとめて、このニッポン側の2人もキソすべきだ。
#で、今日(=5・27)発売の週金に、「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」について、「院内での反対集会に参加しながら、ホウアンに賛成とは、茶番そのもの」と民進と生活の国怪ギインを斬っておったんだが、まったくその通りだ。アレを茶番と言わずして、いったい、何を茶番ってんだよな。だから、生活の小沢イチローに山本タロウも賛成しとるんだろ。コイツは、まっとうな有権者に対する背信行為以外の何物でもない。
記事でコメントを寄せておった刑法学者の足立昌勝(元関東学院大法学部教授)が、有田芳生を名指しして、「ヘイトスピーチ規制ホウアンとバーターで、与党とホウアン成立の取引をしていたとしたら、許しがたい」との旨、発言しておったんだが、こんなもん、「としたら」とかいう仮定のハナシなんかでのうて、実際に「モロ、その通りの事実」なんだからな。とりわけ、今回のA級戦犯の有田が、来る「参」のセンキョで「落選運動のターゲットにすべき」なんて、まったくその通りだ。さすが、骨があるっていうか、こういう刑法学者が、まだ、ニッポンにおったんだな。久しぶりに胸がスカッとしたあ。
ワシに言わせりゃ、この週金ですら、この糞ホウアンが、「参」と「衆」でのサイケツが終わった今頃になって、こんな記事を後出しジャンケンで出しやがって、ぬあんで、ホウアンが国怪で動いておる最中に、もっとガンガンと打ち込まなかったのかってんだよな。それは、代々木の機関紙である赤旗だって、そうだ。
そもそも、有田は、「参」の法務イイン会の民進トウ筆頭リジとして、自民トウ筆頭リジの西田昌司、公明トウ同(法務イインちょー)の魚住裕一郎とハナシを進めたゲンバ責任者ではあるんだが、こんなもん、民進トウが機関ケッテイってことで、岡田も枝野も了承しとるハナシだからな。まさに、自公+民進+生活etcの大政翼賛怪そのものであり、与野党の共謀(凶暴)によって、強行サイケツに持っていった連中のこの「組織ハンザイ」こそ、徹底的に弾劾しなければならない!
#「上」の続きだが、今回のヘイトスピーチ規制ホウアンと抱き合わせで、与野党の共謀(凶暴)で強行サイケツに持っていった「希代の悪法」こと、「盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」に関して、対レイシスト行動集団(C.R.A.C、「レイシストをしばき隊」の後身)を率いる野間易通と、それと、関西在住で、関西レイシストしばき隊のリーダー格なんかよ、李信恵のそれぞれのツイッターを見たんだが、「ヘイトスピーチ規制ホウアン成立、いいぞ、いいぞ」と盛り上がっておるんで、明らかに有田芳生のケツを叩いておったのがわかる。しかし、2人とも、抱き合わせで「希代の悪法=盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」がサイケツになっておることについて、異議申し立てしたり、批判するツイートは皆無だ。
繰り返しになるが、桜井誠の在特会をはじめとする極右連中による、在日朝鮮・韓国人を狙い打ちにしたヘイトスピーチは、劣悪、醜悪の極み以外の何物でもなく、ああした蛮行は徹底的に批判、弾劾されなければならない。それに野間が立ち上がり、有田が動いて、そのヘイトスピーチ規制ホウアンを作るよう動いたってのもわかるし、罰則のない理念法に止めておったところが、「表現の自由」との絡みでギリギリの一線だったと思う。
だからこそ、モンダイの根幹は、このヘイトスピーチ規制ホウアンを、希代の悪法の成立との交換条件にしたことだ。こんなもん、誰が考えてもわかるが、ナンボ、ヘイトスピーチ規制ホウアンを成立させたかったとはいえ、その見返りに「盗聴ホウの実質全面解禁」を認めるなんてのは、絶対にあってはならんハナシだ。有田はもとより、野間、李からも、この希代の悪法を批判するコトバが出てこないことが、「ヘイトスピーチ規制ホウアン成立」と抱き合わせだったっていう、動かぬ証拠だ。野間はフリーの編集者、李はライターっていう肩書がウィキぺディアには出ておるんだが、ま、2人とも実質的には活動家だわな。
この李信恵については、しばき隊内であった、全治3週間の大けがを負わせたリンチに関与しておった、おらんで世間を騒がせておって、「加害者として加わっていた」と報じていた週刊実話に猛抗議して、訂正を出させたってことだが、そのブログ『世に倦む日日』には、この希代の悪法の糞ホウアンが「参」の法務イイン会で動いておった、その最中の「5・11」に、録音テープが出てきたってことで、騒がせておったようなんだが、「5・25」のツイッターで李は「暴力はアカンよ。止めれなかったこと、ずっと後悔してる」と喋っておって、このリンチについてだろうが、関与を否定しとるんだな。
ワシの動物的カンではあるが、しばき隊の存在と合わせて、この野間といい、李も「暴力の臭い」はしてくる。それで言うと、「vs在特会」ってことでは、まさに「毒をもって、毒を制す」ってことなんだろう。だから、この繋がりに安田浩一とか、東京シンブンの佐藤圭、あと、西岡研介クンもおるんだろう。このラインが、口車を合わせたかのように、「希代の悪法=盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」にダンマリを決め込んでおるってのは、ハッキリ言わせてもらうが、表現者、ブンヤ(=報道人)、そして、人間として腐りきっておると思う。あー、佐藤圭ってのは、今、特報ブのデスクかあ。特報面で、この希代の悪法について、全然扱わんから、「ヘンだな」とは思っておったんだ。
#「上」の続きっていうか、つい最近、元共同通信外信ブで芥川賞、講談社ノンフィクション賞を取っておる辺見庸が南京大虐殺を題材に、週金の連載を単行本化した『1★9★3★7』(初版は金曜日、増補版は河出書房新社)の書評を書くため、赤旗の記者が取材しようとしたところ、ドタキャンした件で、自らのブログで延々と噛み付いておったが(今は、その日記をすべて削除)、やっと、その理由がわかった。そんなややこしいモンダイではなく、至ってシンプルだ。
ってのは、共産党は気合いが入っておるっていうか、ワシんところの近所でも、よう党員が演説しとるんだが、この前、「SEALDsの奥田愛基クンが、応援演説に来ますよ」と宣伝しておって、「あー、コレかあ」と、ピンと来た。辺見は「シールズは生温い」って噛みついておったよな。「そんなシールズを叩く御仁の書いた本など、取り上げたら、アカン」っていう組織のリクツやな。ま、赤旗のゲンバの記者は、そういうことに関係なく、自然なキモチから、辺見とその本を取り上げたいと思っておったんだろうが、「もっと上の方」からのドタキャンの指示だから、しゃあねえよなあ。それで言うと、辺見の共産党及び週金に対する、大人げのない、ネチネチとしたブログでの文句は、「いかがなものか」って思ったな。
その共産党だが、藤倉善郎が主宰する『やや日刊カルト新聞』の記事(5・27)に、「参」の石川選挙区では、「親鸞会」っていうカルト結社の筋金入りの活動家で、偽装勧誘にも関わっておった弁護士の「しばた未来」ってのを、「野党統一候補」として担ぎ出すんだが、赤旗は、つい最近まで、この親鸞会のカルトぶりをビシバシと批判しておったってんだよな。んで、同紙が代々木に見解を尋ねたところ、ぬあんと、逆ギレされたってんだよな。ったく、コイツもトンデモねえハナシだわな。最早、「ウラ自公化」しとるよなあ。
しかし、本来であれば、あの「希代の悪法=盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」が、与野党の共謀(凶暴)によって強行サイケツされたことと合わせて、辺見庸は、自分のブログで徹底批判せんとだわな。「それ」をせんってことは、ワシに言わせりゃ、メッキが剥がれてきておる。それはともかく、ワシらブンヤ、報道人(=ジャーナリスト)ってのは、そういう市民運動や活動、政治とは、明確に一線を画すべきだ。集団心理に巻き込まれて、党派性に足元をすくわれ、「言うべきこと、言わなければならないこと」を言わんで、口をつぐむなんて、ジサツ行為もエエところだ。
ワシのペンは、「両刃の剣」なんで、自公、すなわち、アベやイケダモン大先生んところの腐りマクった膿は、まず第一にグビグビと抉り倒す。しかし、返す刀で、野党連中のデタラメも、同様にピャーッと斬り込むってんだ、このアホンダラが! それで言うとだな、芥川賞作家の目取真俊だが、最近は小説家というより、活動家だわなあ。だから、「それ」によって、党派性に絡め取られ、「言いたいこと、言うべきこと、言わなければならないこと」が言えなくなるのではないのか。それをワシは最も危惧しておる。
#もう少し続けるが、ケーサツ不祥事取り締まり庁の初代ちょー官の寺澤有もツイッターに、写真をupしておった『NO NUKES voice(紙のバクダン6月号臨時増刊)』、ワシも、ざーっと目を通したんだが、あの鹿砦社の創業者・松岡利康と、ブログ『世に倦む日日』の開設者・田中宏和との対談は、オモロかった。しばき隊やシールズに関し、いろんなことが見えてきて、目の前にかかっておったモヤモヤとした霧が、だんだんと消えていくようなカンジだった。
まず、最初に断っておくが、ワシはこの『世に倦む日日』で扱っておるハナシについて、すべてにおいて首肯しておるワケではない。とりわけ、あの小保方晴子バッシングは異様だし、ハッキリ言って、読むに耐えんのだが(だから、最近は、あんまり、よく読んでおらんかった)、しかし、そのしばき隊とシールズに関する記述については、フムフムと頷き、そして考えさせられることが多かった。きっちり、分析しとると思う。
それで、田中宏和の指摘では、あの野間易通が率いる「レイシストをしばき隊(=C.R.A.C)」を、要は「暴力ソーチ」と看破しておるんだが、おそらく、その通りだと思う。その意味では、「左の在特会」ともいえ、ワシは全然知らんかったんだが、左派勢力っていうか、わかりやすく、「サヨク」と言ってもエエと思うんだが、この野間ってのは、その中では、大きな影響力を持っておるってんだな。あの毎週金曜日の官邸前の反原発デモを主導しておった「首都圏反原発連合」のメインに、この野田がおったなんて、ワシは公安ケーサツぢゃねえから、知らんかったし、関心もなかった。
で、このしばき隊が、今、シールズとつながりがあるっていうんか、抱き込まれておるってことで、「それ」も含めて、今、ある意味、この「野間易通」であり、「奥田愛基」が、とりわけ、サヨク勢力においては、異様にヨイショし倒され、タブーとすら化しておるようなところはあるよな。それが、今回の田中の発言で、よく見えてきた。だから、代々木も、このしばき隊とは友好関係にあるっていうんか、「汚れ役」として、上手いこと使っておるってんだな。
ま、「野間シンパ」によるものといってエエんだろうが、その「世を倦む日日」に貼り付けられておる罵詈雑言を見るにつけ、ホンマ、「ネトウヨ」ならぬ、「ネトサヨ」そのもので、その本質において、イケダモン大先生んところの創価ガッカイの連中と、いったい、どこが違うんかと思ったな。「異論を排除、封殺」せんとする、まさに、ハリネズミのようなキャラや。
ただ、松岡利康は、その野間が仕切っておった首都圏反原発連合に、気前よく、ぬあんと、300萬円もポンと寄付しておったんだなあ。その後、違和感を抱いた松岡が、返金を求めたものの、シカトされておったんで、今回、松岡が、こうしたムック本を刊行した根っこには、ホンマ、「カネの恨み」がありマクっておるんだよなあ(笑)
#で、2020年の東京五輪開催をカネで買うたジケンだが、13年の「9・7」にブエノスアイレスで開かれたIOC総怪での投票行動を見るとだな、1回目は東京42票、イスタンブールとマドリッドが各26票を受けて、まず、イスタンブールとマドリッドによる決勝進出を賭けての2回目投票があり、イスタンブール49票、マドリッド45票で、東京とイスタンブールによる決戦投票となったんだよな。んで、その結果、東京60票、イスタンブール36票だったんだよな。
今回、明るみになったのは、セネガル人で、アフリカ票の取りまとめに力があったとされる「ディアグ(国際陸連会ちょー)」に対するコーサクなんだが、12年現在のIOCイイン(111人)の地域別内訳を見るとだな、欧州47人、アジア24人、パンアメリカン20人、アフリカ15人、オセアニア5人となっておるんだよな。コレだとアフリカ票は15ってことになるんだが、だから、このディアグを買収したことで、具体的にどれぐらいの票獲得に結びついたか、だわな。
その元電通専務で、ウラで暗躍しマクっておった「高橋治之のおやぢ」は、「コレでアフリカの40票は確保した」と豪語しておったってんだが、アフリカ票だけではそんなにないんで、チョット、大げさだわな。ただ、ディアグの影響力で動かせる票ってのが、アフリカ以外にもあるだろうってのが、まず1つ。それと、買収コーサクの対象は、まだ、このディアグ以外にもおったっていうか、いたとみるが自然だろう。
ただ、東京は、チジが石原のおぢいちゃんのときだが、16年開催の夏季五輪にも出馬しておって、1次選考は通過し、09年のIOC総怪による投票では、シカゴ、マドリッド、リオデジャネイロを含む4都市で争ったんだが、負けたんだよな。このときも、ウラで電通が全部仕切っておったんだが、ココで負けたっていう屈辱を挽回するには、「んもう、カネで票を買い倒す以外に勝ち目はない」と判断し、一気に突っ込んだんだろうなあ(笑)
#ひょえー、今晩(=5・29)の20:55に毎日電子版にupされておる世論チョーさで、都チジのマスゾエの出処進退について、「辞めるべき」が77%で、「留まるべき」は13%かあ。うち、「辞めるべき」は自民支持層で、ぬあんと81%、公明支持層ってのは、要は、創価ガッカイ員のことだが、6割超かよ。厳しい。
リコールを成立させるには、2ヵ月間で146万人分のトミンの署名が必要なんだが、コイツは集まるわなあ。「参」のセンキョとダブルで仕掛ける政治勢力、活動家がおってしかるべきなんだが、まずは、代々木の共産党に、元三宅坂の社民党だろう。逆に、このタイミングで動かないんであれば、それは欺瞞以外の何物でもないわな。
しかし、あの「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」が審議入りして、国怪で動いておった最中に、社民党党首の吉田ただともは、民進に身売りバナシを持ちかけとる有り様で、衆参ダブルになったら、党壊滅の危機だってことで、ワーワー大騒ぎしとるんだろ。とにかく、自分さえ助かればエエっていうことだわな。何が、「アベ政治は許さない」だ、ホンマ、口先だけだ(怒)
#で、今朝(=5・30)のヨミが社説で、「オレオレ詐欺(特殊サギ)の取り締まりに、ケーサツは力を入れよ」とケツを叩いておったんだが、最後の方でチョロっと「こうした組織的サギのジケンでも、盗聴ホウが使えるようになったんで、そうした組織ハンザイを摘発すべく、新たな武器を有効活用せよ」と付け加えておったんだが、しかし、この「盗聴ホウ賛成」でも、ヨミと産経では、だいぶ温度差がある。
産経は、んもう、「ヤッター、ヤッター、万歳」ってことで、「20年には東京五輪があるんだから、コイツをダシにテロ対策の名目で、盗聴ホウの適用対象に入れるため、はよ、共謀(凶暴)罪を作れ」とケシかけておるんだよな。しかし、ヨミの姿勢は、「それはまだ時期尚早」っていうんか、とにかく、「既成事実を積み重ねることが大事」と、「急がば回れ」と諭しておるようにも見える。
結局のところ、この齟齬がどこから出てきておるのかというと、「刑事ジケン」と「公安ジケン」の違いだろう。今回、盗聴ホウの適用にあたっては、あくまでも「組織性が疑われる犯罪」ってことで、刑事ジケンを想定しておるんだが、連中が使い倒したいのは、公安マターの方で、あの共産党国際部長・緒方靖夫宅の盗聴ジケンのように、早いハナシが、「非コクミンの監視」だわな。だって、テロなんてのは、組織性がゼロで、「ひとり」でもデキるんだから、「テロ対策」を口実にした盗聴のし倒しだわな。そもそも、ヤクザに代表される組織ハンザイと、テロとでは、位相が全く違う。
現行では、薬物は盗聴ソーサの対象だから、当然、シャブ所持&使用の元巨人の清原のスマホも盗聴しておったに決まっておる。しかし、ジケンを立てるにあたって、盗聴がいったい、どれだけ効果があり、どの部分が証拠として使われ、サイバン所に提出されたかってのは、全然、オモテに出されておらんわな。ましてや、組織ハンザイの摘発ってことで言えば、今回、シャブを流した元請けまでソーサして、摘発せんとアカンが、全然だわな。
だから、そんなに「盗聴ソーサの適用拡大」をしたいんであれば、何よります、「だったら、コレまでどれだけ効果があったのか」っていう厳しい検証が必要だが、衆参の法務イイン会では、こうした徹底議論をわざとネグった挙げ句、与野党の共謀(凶暴)による強行サイケツで、国怪を通したことにしたってんだからな。こんな強姦同然で成立させたとする、卑劣の極みの手口は、断じて容認できない。この「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」について、ワシは何度でも言う。「悪法は、法ではない!」
#「上」の続きだが、第2次大戦末期の1945年4月、軍ブに批判的だった吉田茂が、陸グンの東京憲兵隊に「軍事上の造言蜚語(陸グン刑法第99条)イハン」の戒名で身柄を取られ、40日ほど拘束された後、釈放(不キソ)されておったことがあるんだよな。このとき、大磯の私邸には、中野学校の卒業生が書生に扮し、スパイとして潜入し、逐一、吉田の行動を監視しておったのみならず、「ヤマ機関」っていう陸グンの防ちょー組織が、電話も全部、盗聴しておったんだよな。要するに、「希代の悪法=盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」を使い倒して、公安ケーサツを中心に、連中が本当にヤリ倒したいのは、「コレ」なんだよな。ちなみに、このヤマ機関ってのは、今でも、ケーサツと自衛隊にある(笑)
#ほいで、今日(=5・30)upされた『世に倦む日日』のブログと、あと、ツイッターもあるんだな、それによれば、14年の「12・17」の未明に大阪で起こった、しばき隊によるリンチ半殺しジケンだが、このフルボッコの袋叩きに遭うた被害者(全治3週間のけが)ってのは、社会学を勉強する大学生だってんだんな。だから、チンピラ同士のケンカとか、体育会で起こったシゴキってんでのうて、ゲンバは「象牙の塔の社会学アカデミー」だってんだなあ。
スンゴイのは、その狭い社会学のアカデミーでは、このリンチ半殺しジケンってのは、ダダ漏れ状態で、チョー有名になっておってだな、まず、竜谷大教授で、そのゲンバにおったっていう「李信恵」の、「vs在特会」の裁判を支援する事務局をヤッておる「岸政彦」ってのが、ジケンの隠蔽っていうか、揉み消しっていうか、とにかく、動いておったってんだな。んで、「それ」を東大院教授の「北田睦大」ってのも、知っておったってんだな。
で、この傷害ジケンの処理で、実行ハンの2人が在宅で略式キソされ、罰金刑で済んでおるってんだが、ありえん展開だ。おかしい。通常であれば、こんな半ゴロシのリンチなんだから、身柄を取ってキソし、実刑を食らってもおかしくない。たぶん、「政治の力」が使わんことには、なかなかこういう展開にはならんと思うんだが、どうも、周りが「ジケンの揉み消し」に動いておったようなんだな。
しかし、しばき隊を率いておる「野田易通」ってのは、そんなにニッポンの社会学界に影響力があるんかよ? ナンボ、口先で「戦争ホウを廃止せよ」「アベ政治を許さない」と叫んだところで、足元で起こっておる、こんな蛮行を見て見ぬフリしておったら、完全にアウトだよなあ。ってことは、当然、安田浩一に西岡研介クンも、知っておるハナシだよな。ココは上野千鶴子に小熊英二も立ち上がって、ジケンの徹底解明に動かんと、だわなあ。
だからだな、ヘイトスピーチ規制ホウアンと抱き合わせで、「希代の悪法=盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」の与野党共謀(凶暴)による強姦サイケツのデタラメぶりについて、「左」のインテリ連中が、ことごとく口をつぐんておるってのは、コイツがあるからと違うんかよ(疑)