三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今日(=5・24)の「衆」の本会議で、ヘイトスピーチ規制ホウアンと抱き合わせでサイケツが強行された、「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁」を柱とする「刑事司法改悪し倒しホウアン」だが、まずは、この奥に埋め込んで目立たなくする、姑息の極みの手口に加え、「参」の法務イイン会の審議時間は、「衆」の68時間の半分以下の30時間足らずで、サイケツに踏み切ったっていう、このデタラメの極みにアタマに血が昇り、よっぽど、ワシは、赤レンガに電話を放り込んでだな、ダイジン官ボーのヒショ課か、刑事キョクの刑事課に猛抗議をしようかと思ったんだが、でも、そんなことするヒマがあったら、ココでupした方が早いんで、こっちで書いておるワ。
それより、ワシ、唖然として、腰を抜かしそうになったのは、安田浩一のツイッターで、「11時23分、衆院でヘイトスピーチ解消ホウアンをカケツしました。時間間違った」と嬉々とupしておってだな、ったく、正気かよ? んで、川崎でヘイトスピーチの被害に遭うておった女性と有田芳生が国怪近くを一緒に歩いておる写真を載せる一方で、その女性が、西田昌司と握手しておる写真も投稿しておってだな、今や「西田&有田」の腰巾着と化しておるよなあ。
だから、ワシ、安田浩一の胸倉を掴んで、問い質したいのは、「コイツと抱き合わせで、盗聴ホウの実質全面解禁ホウアンを通すって、『人間の根源的自由』を最も尊重しなければならない言論人、ジャーナリストとして、いったい、どう思うのか?」ってことだわなあ。
もちろん、在特会以下、極右連中による、卑劣の極みに他ならないヘイトスピーチ攻撃を、断固として批判、弾劾しなければならないってのは、言うまでもないことだが、しかし、今回の盗聴ホウの実質全面解禁ってのは、それとは次元が全く違う。国家ケンリョクに魂を売り渡した、この有田と安田の愚行、蛮行は、今後も徹底的に批判、弾劾されなければならない!
#「上」の続きで、その「希代の悪法」こと、「盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」だが、わかりやすく例えるなら、コイツは優先度としては、川に子供が転落してしまったゲンバに遭遇してしまったっていう状況だわな。
であれば、とにかく、他のことは一切、放り出して、溺れておる子供を何とかして、是が非でも、救出せんと、だわな。ところが、「ジャーナリスト」を名乗っておる有田芳生(民進党「参」法務委筆頭リジ)と、この有田とつるんでおる安田浩一は、それを敢えてシカトして、虫取り網をブイブイと振り回してだな、蝶の採取に邁進しておるようなもんだ。
今回のモンダイについて、素人は、上手くコトバで表現できんにしても、マトモな感性を持っておれば、「何か、おかしい」と感じる。だからこそ、ワシら玄人たる言論人、報道人(=ジャーナリスト)が、そのモンダイ点を抉り出してだな、それこそ子供でもわかるように、ちゃんと説明しなければならない責任と義務があるハズだ。「それ」を、ほとんど誰といってもエエくらい、放棄しておるってことが、ワシ的には憤りの極みなんだ。
「自公が酷い、腐りきっておる、暴走することしか能がない」なんてのは、遥か大昔からわかりきっておるからな。だからこそ、ワシら報道人、ブンヤが、それに敢然と立ちはだかってだな、連中のデタラメをブッた斬らなアカンと、違うのか。
99年の土石流国怪で自公路線が顕在化してきた中で、盗聴ホウアンが強姦同然に通されたとき、何よりもまず、ワシら言論人、報道人が、きっちりと異議申し立てのレジスタンスを行ったおった。いろんな角度から、「盗聴ソーサを合法化することの本質的な意味、そして、そのウラは何なのか?」ってことを、もっと真剣に考え、根掘り葉掘り穿り出しておった。ところが、今回、そうした動きが皆無に近かったことが、ワシ的には、根本的に理解不能なんだ。「よく、こんなんで、ダンマリを決め込んでいられますね」なんだな。
#続けるが、99年直後は、そういうふうに「盗聴ソーサの合法化のウラにあるもの」について、言論人、報道人が、きちんとアレコレ穿り出しておったことについての一例を出すと、宮崎学(キツネ目のアウトロー作家)と別役実(劇作家)の対談『17歳のバタフライナイフ』(三一書房労働組合、2000年7月刊)には、こうある。
<宮崎 今の権力内状況で、盗聴法が成立し施行されると、莫大な量の情報が蓄積されると思うんですよね。これが、新たな利権のもとになっていくと思うんです。僕や別役さんを盗聴してもお金に結び付くことはないから、それは利権とは結び付かないでしょう。ただ、企業の盗聴をやりますと。競争する相手がいるわけですから、新製品の開発がどうだとか、どうするかとなってくると、非常に大きな利権が発生してくるだろうと思いますね。
別役 神奈川県警みたいな体質のところで、それをやられたら、たまらんですね。
宮崎 企業も非常に神経質になっているだろうと思いますね。そうなってくると、すべてがさらなる閉塞状況を加速して行く時代になっていくんじゃないですかね。あとはまた、当然、情報という問題でいうと、ときの野党とかの重要なものは重宝するんじゃないですか。宗教団体もね。そこのところで、ものすごい大きい利権が発生してくるんだと思いますね。
これまでも、ときどき興信所に前科前歴の情報を流していた警官が、挙げられています。興信所には元警官が多い。それから、宮崎学の前科前歴を教えてくれと言われれば、一回三万円とか五万円を渡す。それ自体、プライバシーという点で問題がありますが、そのくらいだったら、いいやというのが実はあるんです。
ところが、もっとそれが組織化され、より大きな対象にぶつかってきた場合、とんでもない利権につながっていくだろうと思われます。次の腐敗の構造が見えてくるような気がします。怖いですよね。かつて、機動隊とかは象徴性のある敵として、あったんですよね。情報のレベルでは、象徴性は無くなってくる。そうなってきたほうが、下っぱでうごめいている僕らみたいな人間は、だんだんと疑心暗鬼になってくる。
別役 抵抗する拠り所がない。
宮崎 盗聴をふくむ警察の情報のシステムが、完備していた国はドイツだろうと思うんです。網のようにネットワークが張り巡らされて、子供がチクリあいをしていくようなことが、情報というなかで、起こってくる可能性が多分にある。
テクノロジーの進展を取り込んでいくのは警察ですから、当たり前ですが、今回の社会全体に網をかけてしまうやりかたは、非常に恐怖です。人々の間に疑心暗鬼を植え付けていく。本当にいやです。
別役 ますます得体の知れない空気みたいなものをね。空気だけが雄弁になっていってそのなかで被害妄想になっていって、空気に対して反応して、自己破滅に陥っていく。いやな雰囲気がありますね。
宮崎 そのなかで、警察だけが突出して、自分に都合のよい状況をつくっていく。
別役 人間ひとりひとりが独立している感じとか、個別的な感じとか、感覚がなくなってくる。そうすると、なんとなく哲学的に破産する。それのほうが怖いですよね。本当の空気のなかだけに、支配されてしまう。噂話とか、なんかのデマゴギーとかに抵抗力が無くなってくる。今、そういう状況が、はじまっているんですけれどね。>
この2人の対話から、16年になるが、ココで指摘された状況が、じつは相当極まっておるのではないかってのが、ワシの見立てだ。ここにある「哲学的に破産する」ってのは、まさにそのとおりで、言論人、報道人から、今回の盗聴ホウの実質全面解禁に対して、異議申し立てのコトバすら出てこないってのは、「哲学的破産」としか言いようがない。当時、こうした指摘をしておった人らが、実際において、既に今、破産しかかっておるんだろうなあ(笑)
#続きで、ここんところ、マトモな言説を展開しておると思っておった江川紹子だが、ツイッターを見ると、「冤罪防止のためには、とにかく、可視化の実現が第一」ってことで、「今度のホウアン成立、よかったあ」なんだわな。ただ、どうも、江川のツイッターを読む限りでは、この実現率わずか3%の可視化ホウアンの奥に「盗聴ホウの実質全面解禁」が埋め込まれておることを、じつは、気づいていないっていうふうにも感じられるのだが……。
ま、江川は、「オウムウォッチャー」としてブレイクした者同士ってことで、もともと有田芳生とは面識はあったよな。でも、まさか、江川が、今回、有田が暴走しておった「ヘイトスピーチ規制ホウアン」と抱き合わせで、この「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」を動かしておったってことを、知らなかったとは考えにくいわな(呆、怒)
#で、今朝(=5・25)の朝日に、その「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」だが、「衆」の本会議で与野党談合&強行サイケツが行われた前日(=5・24)になって、ニッポン雑誌協会と同書籍出版協会が反対声明を出しておったことを字にしておったんだが、コイツもある意味、後出しジャンケンだわな。ぬあんで、ホウアンが「参」のイイン会で動いておるときに、出さんのか、だ。あと、どこのシンブンも取り上げておらんのだが、日本ペンクラブは、HPを見たら、この「5・16」にハッキリと「廃案を求める」との声明を出しておったんだよな。
ただ、両協会の声明で傾聴すべき点は、今回、追加された「9種類のハンザイ」に「児童買春・児童ポルノの製造&販売」も含まれておるよな。ココで「児ポの定義が曖昧」だとして、とりわけ出版業界は「エロ本の制作、販売」ってのは大事な商売ネタなんで、「編集ゲンバから、印刷、製本、取引、書店まで出版に関わるすべての通信が盗聴される恐れがある」と主張しておるんだが、まさにその通りだ。っていうか、そもそも、今朝のヨミの解説記事ですら、どうせ、「ケーサツの真の盗聴の実態」を薄々知っとるうえでだろうが、「ハンザイと関係のない通信が傍受されれば、プライバシーを侵害されるとの懸念は根強い」って書いておるんだからな。
だって、児ポってことで、対象を「齢18未満」と線引きしたところで、毛を剃っておったり、童顔や、背丈や乳がミニサイズであれば、ナンボ、齢18以上であっても、「コイツは児ポや」ってことで、「ソシキ性が疑われる」と、カメラマンから出版社、出演女優と盗聴しマクれるからなあ。特に、週刊誌はヌードのエロ写真を載せておるんだから、それだけでも、サイバン所は御札(=傍受令状)の申請があれば、めくら判で即、自動発行なんだからな。ましてや、今後は、NTTドコモといった通信事業者まで足を運ばんでも、ケーサツの施設内で聴き放題なんだから、「高潔の極みであるケーサツを信用してくれれば、ゼッタイに大丈夫」って、口が避けても言えるかってんだよな(笑)
あー、折しも、声優の神谷明が、約束の時間に遅れそうなんで、足早に歩いておったら、「それが怪しい」と睨まれて、桜田門のケーサツ官に呼び止められ、職質を受けたことをブログにupしておるなあ。ポケットから小さなバッグから、中身をケンサされて、「何を言っても聞く耳を持たず、不審者扱い」だったってんだな。よい子の市民でさえ、こうなんだから、連中に、盗聴ホウの実質全面解禁を与えた日には、まさしく、「キチガイに刃物」そのものぢゃないか!
#ほいで、今、世界中のモノ笑いの種になっておる、東京五輪開催をカネで買うたジケンで、コイツはネット情報なんだが、ニッポン軍がアジア全域で展開し倒した金塊強奪コーサクこと、「ゴールデン・リリー作戦」のゲンバ責任者だった竹田宮恒徳の倅の恒和(JOC会ちょー、1947年生まれ)と、元電通専務でコモンズ会ちょー(1944年生まれ)の高橋治之のおやぢってのは、「慶應つながり」ってことで、元々、超ズブズブのカンケイなんだってな。高橋が竹田の3年先輩か。あー、竹田は幼稚舎から慶應かよ。典型的なボンだわな。
で、竹田がJOC会ちょーに就いたのは、01年だが、それはこの高橋のおやぢの引きだったってことで、それまで会ちょー職ってのは、無給のボランティアだったのが、高橋のおやぢの口利きで、月額130萬円の給料が支払われるようになったってんだな。ま、元公家サマの、いとやんごとなき御方ってことで、決裁ショにめくら判を押してくれりゃ、それでOKってことなんだろうな。いずれにしても、仕切っておるのは、電通だわな。どうせ、商売でヤッとるんだからなあ。しかし、あのたった2億2200萬円の支払いだけで、ディアグ親子をテコに、アフリカのIOCイインの40票をゲットできておったってんだから、安い買物だ。
竹田宮恒徳ってのは、明治天皇こと、「大室寅之祐」の孫ってことで、恒和は曾孫かあ。最近よく、マスコミに露出しておる竹田恒泰ってのは、この竹田恒和の倅(長男)ってんだな。あー、だから、この恒泰は「寅之祐の玄孫(曾孫の子)」だと大々的にPRしとるのか。あのフルベッキ写真のど真ん中に写っておる寅之祐ってのは、アベの爺ちゃんである岸信介とその弟の佐藤栄作の出た、長州は田布施の出身で、高杉晋作率いる奇兵隊傘下の力士隊(隊ちょーは伊藤俊輔)に所属し、「力士隊のアイドル」でもあったんだ。昭和の初め、戦前戦中ぐらいまでは、幕末維新の頃の、そうしたウラ事情を知る古老(=田中光顕、西園寺公望、頭山満etc)も健在だったんで、彼らは親しみを込めて、寅之祐のことを「奇兵隊天皇」と言ったものだ(笑)
#んで、世間をお騒がせしておる都チジのマスゾエだが、現時点では、本人に辞める意思がなく、都ギカイ与党の自公がマスゾエの首に鈴を付けるっていう動きがない以上、膠着しつつも、持ち応えるということになるだろう。
しかし、「政局」にする方法はある。それは「リコール請求」で、一定数以上の署名を集めて選管に出せば、60日以内に住民投票が行われ、過半数で失職となる。ま、「動く」とすれば、代々木のニッポン共産党だろう。今度の「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁ホウアン」でも、共産党は本気で潰す気があったとは、とても思えない。もちろん、サイケツになれば反対はするが、カタチだけっていうカンジだったよな。赤旗見ても、「徹底的に粉砕するんだ」っていう気概は、どこにもなかったからな。
なぜ、ワシがこんなことを言うかというとだな、アレは「参」の法務イイン会で与野党談合&強行サイケツが行われることとなる週の月曜日の「5・16」の夕方だが、参院ギイン会館の仁比聡平の部屋に電話を放り込んで、「刑訴法改正案のサイケツは、どうなる見通しですか?」と尋ねたら、「あー、それは、木曜日(=5・19)にサイケツですよ」と耳打ちしてくれてだな、「うわっ、徹底抗戦する意欲はゼロなんだな」と思った。カクメイ政党がこのザマだから、希代の悪法でも、何でも通しだ。
もし、ニッポン共産党が、本気でカクメイを起こす志と意思があるんなら、この「参」のセンキョとダブルで、「マスゾエのリコール請求」を仕掛けるぐらいの突破力が欲しいな。自公のデタラメを本気で潰す意思なんて、さらさらない。もっとも、あの最中に、党首(=吉田ただとも)が民進に身売りを申し出た社民に比べれば、全然、マシなんだが、少しは、ヤル気を見せろってんだ、このアホンダラが!
#で、今朝(=5・26)の産経が社説で、この「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁」を柱とする「刑事司法制度改悪し倒しホウアン」について書いておったんだが、「我々はソーサ機関の弱体化は望まない」ってことで、「ホウアン成立、いいぞ、いいぞ」とマクし立てておる部分は、「ま、エエか」としよう。
唖然としたのは、「そこから先」で、この盗聴ホウの実質全面解禁についても、「まだ、既遂のハンザイに使えんのは、ケシカラン」ってことで、「この際、トーキョー五輪開催も控えておることだし、テロリスト摘発のためには、盗聴ホウの適用対象に、凶暴罪も加えなければならない」と吠えておってだな、「うわっ、ココまで言うか」だわな。ヌケヌケと、この際、ついでってことなんだろうが、「究極の悪法」こと、「凶暴罪ホウアンも作れ」って進軍ラッパを吹きマクっておるんだよな。
100歩譲って、サッチョウや赤レンガのヤクニンどもが『ケーサツ学論集』(立花書房)とかにこういうのを発表するのは、まだ、わかるんだが、いやしくも、「言論、報道キカン」を標榜しておるシンブンが、ココまで言うってのは、言論人、報道人として、万死に値する。ホンマ、国家ケンリョクにケツの穴を見せて、魂を売り渡しておるっていう点でいうと、「右」も「左」も関係ねえんだよな。ただ、極右の産経ってのは、露骨っていうか、チョー明け透けだから、じつにわかりやすい。
ただ、コイツは産経シンブンっていうより、TVも含めたフジサンケイグループの出自ってところに関わっておる思うんだが、「産経中興の祖」である水野成夫(東大法卒)が、「ニッポン共産党からの転向組」っていう要素は、大きいと思う。そういう体質が、カイシャ全体を蝕んでおる。ヨミのナベツネもそうだが(そうそう、今回の人事異動で、ヨミ本体の「会ちょー職」が取れ、「代表取締ヤク主筆」になっておったが)、「共産党からの転向組」ってのは、ホンマ、タチが悪いなあ(笑)
#「上」の続きだが、この「希代の悪法」こと、「盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」ってのは、ホンマ、キナ臭いっていうか、胡散臭さを極めマクっておってだな、去年の通常国怪に提出され、審議入りしておったホウアンが、突如、サイケツに向けて動き出すのは、「7・31」にウィキリークスが「NSA(=国家アホ局)は、少なくとも、07年以降も、ニッポン政府や日銀、企業をターゲットに盗聴し倒しておるで」ってことを公表した直後なんだよな。
だから、コイツを翌「8・1」の各紙朝刊が字にしておるんだが、「個人宅も対象か」「ニッポンの要人も盗聴」とあってだな、「少なくとも第1次アベ政権時代にまで遡り、ターゲットには菅義偉(官房ちょー官)、黒田東彦(日銀ソーサイ)、三菱商事や三井物産etcの電話も含まれていた」ってバクロされておったんだよな。ところが、「衆」の法務イイン会では、この3日後の「8・4」の自公&民維のリジ懇談会で、突如、ホウアンのサイケツで合意し、翌日のイイン会、「8・7」の衆の本会議でサイケツされ、「参」に送付されておったんだよな。
本来であれば、去年の通常国怪は、あの「隷米の戦争ホウアン」こと、アンポならぬアホ関連ホウアンの処理があり、会期大幅延長だったんで、各紙はこの「ホウアンの衆の通過」をもって、「成立確実」と打ってだな、さっそく、「刑事司法、こんなにふうに変わります!」っていう、赤レンガの宣伝PR記事を垂れ流しておったんだが、「参」に送られてから、なぜか、急に動きが止まって、塩漬け状態のまま継続審議となり、店晒しとなった結果、今年の「1・23」の産経が「取り調べ可視化、司法取引導入 暗雲漂う」と「刑事司法改革関連ホウアン、廃案の可能性」と打っておったんだよな。
ただ、この産経の記事を読むと、「そもそものつまづきは、昨年の通常国怪で関連ホウアンが”人質”にされたことだ。約70時間の審議を経て衆院を通過し、参院に送られてきたが、民主党などがヘイトスピーチ規制法案(人種差別撤廃施策推進法案)を先に処理するよう求め、法務イイン会が開かれない状態が続いた」とあってだな、やっぱ、この「ヘイトスピーチ規制ホウアン」ってのが、キモだったんだな。
#さらに続きで、この「希代の悪法」こと、「盗聴ホウの実質全面解禁」を柱とする「刑事司法制度改悪し倒しホウアン」が、また、例によって、突如として動き出すのは、新年度の当初予算アンの処理が終わって、4月に入ってからなんだな。「刑事司法改革ホウアン、今国怪で成立濃厚」と初めて打ったのは、「4・7」の朝日朝刊なんだが、「5日に自民、公明両党によるヘイトスピーチの対策ホウアンがまとまったため、刑事司法改革ホウアンの審議再開を決めたという」とちゃんと書いてある。
ちなみに、前日の朝日朝刊では「ヘイトスピーチ抑止へホウアン 自公、『差別』の対象を絞る」と、元サッチョウのキャリアの平沢勝栄が座ちょーに就いた与党プロジェクトチームによる対アンをデカデカを載せておってだな、「ヘイトスピーチ規制ホウアン、いいぞ、いいぞ」って煽り倒しておったんだよな。だから、この「ヘイトスピーチ規制ホウアン」と抱き合わすことで、さらにもっと奥へ「希代の悪法=盗聴ホウ全面解禁ホウアン」を埋め込むことで、目立たなくする「不可視化」「ステルス化」に、ま、朝日シンブンは「平沢勝栄、西田昌司、魚住裕一郎、有田芳生」らと共謀(凶暴)して、イケイケドンドンで突き進んだよな。
んで、よくも悪くも、朝日シンブンには署名が入っておってだな、たぶん、社会ブの司法担当だと思うんだが、一連の記事を書いておったのは「金子元希」ってんだよな。名前だけでは、オトコかオンナか判別せんのだが、しかし、まさに、「赤レンガの犬」と化して、ホウアンの動きを字にするにあたって、先行しておったよな。ヨミや産経ならまだしも、朝日でこうだからな。「そこ」がやはり、既に末期症状を呈しておると思うな(呆、怒)
#で、今日(=5・26)の15:03upの産経電子版が、「マスゾエ追及に及び腰の、都ギカイ与党の自公」と書いておるんだが、ま、それは織り込み済みだわな。100条委設置は過半数、マスゾエの不信任決議は4分の3以上の同意と、ハードルが高いんであれば、広く、トミンの声をかき集めることができるリコール請求だろう。あー、東京都の場合、「2ヵ月間で146万人の署名が必要」かあ。本来であれば、参院センキョでダブルで、ニッポン共産党が「支持層掘り起こし」で、コイツをヤラんかったら、ウソだわな。
ほいで、リコール請求の結果、住民投票で過半数の賛成で、マスゾエは失職となり、出直しセンキョとなるんだが、その場合、「東京五輪の開催返上」を公約に掲げる候補者を出すべきだ。なぜなら、五輪組織イイン会に、東京都はカネも人も出しておるんだから、ナンボでも方針変更ができるからだ。そうやって、民意の支持を得たうえで、セーサクを突き動かすことが、民主シュギではないのか!
#ほいで、ワシ、恥ずかしながら、今しがた、ネットを見てて、初めて気がついたっていうんか、知ったんだが、きっかけは、『世に倦む日日』っていうブログなんだが、「野間易通」っていう、フリーの編集者ってことになっておるんだが、実態としては「左の活動家」だわな。この人物は諸々、キーパーソンで、意外と、今度のヘイトスピーチ規制ホウアンとの抱き合わせによる、「希代の悪法」こと、「盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」の与野党共謀(凶暴)&強行サイケツのキモになってそうだな。
この野間の略歴を見ると、「66年生まれ」ってことは、齢50前だな。大阪外大のインド・パキスタン語学科卒で、11年に首都圏反原発連合の結成に関わり、官邸前デモを主導する一方で、あのヘイトスピーチ垂れ流しの「在特会」潰しにも決起し、13年には「レイシストをしばき隊(現・対レイシスト行動集団、C.R.A.C)」をこしらえておるのか。ネットで検索すると、本人の画像も出てくるんだが、トゲの付いたバットを手に持って、ま、ヤクザそのものだな。ま、あの半分キチガイの在特会に対抗するには、コレぐらいの暴力性を剥き出さんと、なんだろうなあ。「毒をもって、毒を制す」っていうんか、さしずめ、「左の桜井誠」ってところかよ。
あー、この野間は『金曜官邸前抗議━デモの声が政治を変える』『「在日特権」の虚構 ネット空間が生み出したヘイト・スピーチ』(いずれも、河出書房新社)を上梓しておるってことは、左寄りの朝日シンブン(+アエラ)、東京シンブン、週金とかとも繋がりがありそうだな。代々木の共産党とも友好関係にあって、おそらく、赤旗の書評だと思うが、野田が出ておるな。当然、有田芳生のケツを叩いて、ヘイトスピーチ規制ホウアンの制定に影響はあったに決まっておるわな。
そうか、たぶん、安田浩一や西岡研介クンも、この野間とは繋がりがありそうだな。しかし、このラインは今度の「希代の悪法=盗聴ホウ実質全面解禁ホウアン」では、見事なまでにダンマリを決め込んでおったからな(怒)!