三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今日(=10・13)、ハジけた、厚労ショウを舞台にしたマイナンバーこと、コクミン総背番号制の導入を巡るサンズイだが、桜田門の2課にタイホされた情報セーサク担当参事官室の室長ホサの中安一幸(齢45)なあ。とりあえず、産経は今朝、桜田門へ出頭しようとする写真を押さえておるんだが、長髪にヒゲと、とても霞が関に勤務しとるヤクニンとは、到底見えんよな。こんなもん、そのへんのアングラ・ミュージシャンっていうか、むしろ、ヤクザの風貌だよなあ。
しかし、ホンマ、「ノンキャリの星」ってことで、高卒で91年に国立病院のジム職に採用された後、05年に係長として霞が関の本ショウにヘッドハンティングされ、07年以降、医療分野のIT化を担当する、今の職場に配属になったってことで、通常であれば、2~3年周期で異動のあるヤクショにしては、妙なカタチで重用されておったっていうんか、間違いなく、コイツは「使い勝手」があったんだと思う。
そこでワシ、思い出すのは、同じ桜田門の2課が、01年3月に、官房キミツ費の水増し請求サギの戒名で身柄を取った、「外務ショウのノンキャリの星」こと、松尾克俊だよなあ。この松尾克俊はムネムネやラスプーチンもよう知っておるが、外務ショウのURAGANE捻出っていう汚れ仕事を一手に担わされておったんだよな。しかし、この松尾が重宝されたのは、霞倶楽部のドンで、「ジム次官→駐米大使」と上り詰めた「斉藤邦彦のおやぢ」の後ろ盾があったからなんだよな。
だから、コイツは、ジケンを第一の持ち場とする、ワシのブンヤとしての動物的カンからだが、この中安ってのは、要するに「厚労ショウの松尾克俊」ってことは、ねえのかよ? 1つは、厚労ショウのURAGANE管理を任されておったのではないかっていうのと(業者を巻き込んだプール金管理etcの汚れ仕事を担わされておったとか)、あと、コクミン総背番号制の導入も含めて、人事で、この中安の後ろ盾となっておた「実力派キャリア」が必ずおる。やっぱ、そいつを炙り出さんと、だわなあ。ワシに言わせりゃ、こんな中安のチャラ男なんてのは、トカゲのシッポもエエところだ(笑)
#ほいで、今日(=10・14)、「狂気のフィルム行商人」(by佐野眞一)こと、映画カントクの渡辺文樹から、ワシんとこに巻物の郵便物が届いておって、封を開けたら、ぬあんと、イケダモン大先生んところの創価ガッカイを題材にした、例のお倉入り映画の宣伝ポスターだったあ(**)!
ポスターは2種類あってだな、まず、1枚目は、赤色の背景に、イケダモン大先生の顔の似顔絵が、超どアップで描かれておって、「上映圧力 十三年の封印が今、解かれる!」ってことで、「渡辺文樹監督作品」として、『「大作の死」 阿鼻叫喚』とタイトルの文字が入っておる。
んで、2枚目は、白地に大きく戸田城聖とイケダモン大先生の似顔絵があって、その手前に機関銃を構えたオトコの絵を入れ、「二代目会長は泣いている なぜこの巨大組織は変貌したのか」「吉展ちゃん誘拐事件、福島大学教授夫人による福島県知事金庫番女性撲殺事件、東村山市女性市議の変死事件、山口組とのゆ着」ってことで、タイトルは『阿鼻叫喚 大作の死』とある。そもそも、この映画は「創価ガッカイ員による犯罪史」を題材にしておって、元は『阿鼻叫喚』っていうタイトルだったんよな。だから、サブタイトルか、本タイトルか知らんが、『大作の死』を新たに追加するツモリなんだな。
んー、メモ用紙に走り書きしたメッセージが添付されておってだな、「古川様 お久しぶりです。何とか来年には上映しますよ。面白い大作の犯罪レポートです。文樹」と記してある。えっ、上映は来年かよ。だって、撮影はとうの昔に終わって、編集も済んで、既に作品は出来上がっておるんだから、はよ、全国上映行脚に繰り出さんとだわなあ。
じつは、コイツは東村山市議の朝木明代役を演じた女優が、その後、「いいか、上映したら、ブッ殺すからな」って恫喝されておったんで、女優とその所属ジム所から渡辺文樹に泣きが入って、それでお蔵入り状態になっておったんだよな。っていうか、こんな脅しが入ること自体、「朝木明代の転落死ジケンは、後藤組がバッチシ、関与してまっせ」って言っておるようなもんだからなあ(笑)
#んで、今晩(=10・14)の19:12upのJNNニュースの電子版で、マイナンバーと称するコクミン総背番号制導入を巡るサンズイで、桜田門の2課にタイホされた厚労ショウの「ノンキャリの星」こと、中安一彦だが、出勤日数が「週の半分を下回る」ってことで、石原のおぢいちゃん並みの待遇だったんだな。ってことで、「上司もコントロール不可だった」ってんだが、ま、直属の上司によるコントロールは無理だったにしても、こんな勤務方式が、通常、通るワケねえからな。だから、「もっと上からの了解」があったに決まっておる。
あと、タイホ容疑として立ケンされたワイロの100萬円の他にも、「数百萬円を業者から貰うておった」ってんだが、それぐらい貰うておるだろう。2億円余の公共事業をだな、たった100萬円のワイロで了承するかってんだよ。ワシ的には、ワイロの額が少な過ぎる。ダムや橋、道路といった公共工事で、「受注額の3%」が相場なんだから、「厚労ショウのもっと上」の人間にも、カネは渡っておると思う。
それと、今回の入札は、表向きは「コンペ」というカタチを取っておるんだが、実際には、最初からこの贈賄業者に丸投げして、要は「八百長」「出来レース」だったんだが、であれば、電通が仕切り倒しておった、あのトーキョー五輪の酷似エンブレムの件と、構図はクリソツだよなあ。ま、ヤクショのヤルことってのは、ホンマ、どこも同じだよなあ(笑)
#「上」の続きで、今朝(=10・15)のヨミと東京が、やっとこさ、贈賄側のIT関連企業を「日本システムサイエンス」(東京都千代田区平河町2-4-14 平河町KSビル3F、代表取締役・八幡秀彌)と実名報道に踏み切ったな。本来であれば、ナンボ、「贈」の方が公訴時効を迎えておるとはいっても、こんなもん、タイホ時から実名で行かなアカンが、ま、字にしただけでも、他紙よりは、全然超マシとしておこう。
会社設立が90年6月とだいぶ古いんだが、HPを見ると、「医療情報のセキュリティー云々」と出てきて、もともとは「カルテの電子化」あたりから参入していったと違うんかいなあ。ちゃんと、平河町に本社を置いておるあたり、「地の利」ってことを考えておるっていうか、要は、「それ」がすべてだよなあ。
ヨミの記事がやや詳しくて、ワイロと認定した100萬円以外にも、11年春から約1年間、毎月10萬円(計100数十萬円)を顧問料の名目で、中安一彦の口座に振り込んでおったうえ、12年夏には指導料の名目で約200萬円を渡しておったってんだな。こういうのは、ま、顔つなぎの「あいさつ」ってことで、足のつく口座振込にしとるあたりが、まだ、オモテのカネってカンジだな。ワイロってのは、URAGANEなんで、「ここぞ」という勝負時に、一気にブチ込むんだよな。だから、その100萬円の授受が、日本システムサイエンスの選定にダイレクトに繋がっておるってことなんだな。
でも、このマイナンバーと称するコクミン総背番号制は、システム構築の初期投資に3000億円、あと、セキュリティー対策という名のメンテナンスetcを加えたら、トータルで1兆円規模の超ビッグ・ビジネスなんだろ。だとしたら、この厚労ショウのノンキャリの中安が関与した今回のアンケンなんて、たった、計2億円余りだろ。たぶん、ノンキャリ用のオコボレ事業なんだろうなあ。だから、そうした枝葉でのうて、システムの基幹ブブンは、ITゼネコン(=NTTデータ、IBM NEC、富士通、日立etc)と霞が関(=大蔵ショウ&厚労ショウ)が結託した「官製談合」で仕切り倒しておると思うな(笑)
#で、「敵は本能寺にあり」と言うが、ワシと毎日シンブン88年同期入社で、今は主に「ITジャーナリスト」の肩書を使っておる佐々木俊尚だよなあ。相変わらず、この厚労ショウのチンピラ風ノンキャリによるIT汚職ジケンについて、ダンマリを決め込んでおるよな。もっとジケンが伸びて、「キャリア逮捕」という事態にでもなったら、さすがにアリバイ作りのため、何か喋る可能性もあるが、ホンマ、佐々木ってのは、IT業界のケツ持ちと化しておるんだな。
しかし、佐々木の『サイゾー』に連載中のIT連載も、「今度のアップルの新製品は、こうだ」っていう類の宣伝&PRヨイショ記事なんだよな。不思議なくらいに、「批判精神」ってのが、どこにもねえんだよな。だから、今度のマイナンバーと称するコクミン総背番号制についても、ホンネでは「官民一体となって、今こそ、メガ・データ商売大全開のため、ガンガン推進すべし」って言いたいんだろうが、そのへんは、世論の風向きを見ながら、狡猾に立ち回っておるよな。
でも、読者ってのは、基本的にはバカが多数派だから、佐々木のように「御用」に徹することが、カネにありつく近道なんだよな。兼好法師は『徒然草』の中で「昔より、賢き人の富めるは稀なり」(第18段)と書いておるんだが、その通りだよなあ。つくづく思うんだが、コクミンの「真の敵」というのは、本当にアベであり、イケダモン大先生であり、大蔵ショウや厚労ショウなのか。ブンヤ、すなわち、「報道人=ジャーナリスト」が、言うべきときに、言わなければならないことを、もっときちんと言っておったら、ニッポンもココまで堕落しておらんかったのではないのか。そのことをとみに思うのだ。ホンマ、ダニっていか、毛ジラミそのものだよな。ネット上の匿名による誹謗中傷の次元などとは違い、ワシは、ヤツを名指しで言える資格がある。
#で、今朝(=10・17)のヨミが、厚労ショウを舞台にした「マイナンバー=コクミン総背番号制」のサンズイで、「贈」の日本システムサイエンスだが、10年ほど前、05年度から3年間、通産ショウが主導しつつも、厚労ショウが後方支援しとった電子カルテに関する研究チョーさ事業で、「ノンキャリの星」である中安一彦に食い込んで行ったってことらしいな。それで、タクシー券を贈ったりして、超ズブズブの関係になっていったってんだなあ。当時は、病院間で電子カルテの情報をやりとりするネットワークを構築しようとしとったってんだが、時期的には、この中安が国立病院のジム職から、厚労ショウに引っ張って来られたのと、見事に符合するんだよな。
それで、この中安が所属しておった「情報セーサク担当参事官室」だが、組織図を見たら、大臣カンボーだとか、医政キョク、保険キョクとかでのうて、「セーサク統括官」っていう得体の知れんところにブラ下がっておるんだよな。「総合的かつ基本的なセーサクの策定を行う」ってんだが、ワケがワカんねえよなあ。たぶん、キャリアのポストで、局ちょー職だろうなあ。あー、このセーサク統括官が仕切るショウ内の検討会として、07年9月に「社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会」ってのが立ち上げられておるんだな。
あー、この「社会保障カード」ってのは、今の「マイナンバー=コクミン総背番号制」の前身ぢゃないか! 顔写真を入れて、年金、健康、介護保険に使えるってことで、自治ショウ主導の「住基ネット(住基カード)」が、コクミン総背番号化に失敗したんで、「第2次コクミン総背番号制」を始めるにあたってだな、主導ケンを「厚生ショウが取る」っていう意気込みで、こしらえたってことかよ。だから、このセーサク統括官ってのは、厚生ショウの「コクミン総背番号制導入の特命担当局ちょー」ってことか。
んー、それで、だんだんと今度のジケンの構図が見えてきたな。この業者と一体となって、汚れ仕事をちゃんとヤッてくれる中安ってのは、情報セーサク担当参事官室の直属の上司の室ちょーなんて、どうでもエエんだ。だから、おそらく、セーサク統括官と直で繋がっておるんぢゃねえんかよ。そうでもなけりゃ、こんな長髪にヒゲ生やして、ヤクザみてえな風貌でショウ内におれるかってんだよなあ。だから、組織図を見るとだな、このセーサク統括官ってのは、ジム次官に繋がっておるってことだよな。ホンマ、臭いっていうか、このノンキャリの星は、「厚生ショウの松尾克俊」ぢゃねえかって、ワシは睨んでおるだよな(笑)
#何や、ハシスト、在阪の朝日シンブン系列のABCがコメンテーターとして重用しとる、京大大学院教授の藤井聡が、大阪都構想に反対しとるんで、「政治的公平さを求める放送ホウにイハンしとる」と、この「10・16」にBPOに恫喝シンサを要求したところ、ABCはブッたまげて、即、「向こう1ヵ月間、11・22の大阪府市Wセンキョの投開票日まで、TVにはゼッタイに出しません」と跪いたのかよ。いやあ、しかし、こんなもん、恫喝する方もする方だが、こんな難癖っていうか、イチャモンに易々と屈するテレビ局も、既に終わっとるよなあ。ひょっとして、コイツは、築地の決裁を経ておるんかよ?
ちなみに、ワシは大阪のフミンでもシミンでもねえんだが、でも、あの大阪市をブッ壊して、特別区に解体する大阪都構想には反対だ。物事には、須らく、賛成or反対の両方の意見があると思うんだが、ナニワの地では「ハシスト様に逆らう者は、生かしてはおかん」ってことだわなあ。とても、民主シュギ国家で行われておることとは思えんよな。
だって、センキョ戦を盛り上げるためにもだな、こうした藤井聡のような都構想ハンタイ派と論戦をヒートアップさせることの方が、大事だわな。このハシスト論法によれば、自分たちを批判してくる者はすべて、「放送ホウにイハンしとる」って、シバキ倒せるからなあ(**) いやあ、ナニワって、まさに、キチガイが支配しとるんだな(笑)
へえー、自民トウ大阪府連の人間に、この藤井聡が出したメールをハシスト側がゲットし、パネル文面を反ハシスト勢に有利に働くよう、スタッフに指示した云々っていうハナシが出ておるんかよ。つまり、この藤井が、自民トウの大阪府連に抱き込まれておるってことかよ? でも、それとハシスト勢の恫喝による番組出演自粛とは、別次元のハナシだ。
#そういえば、九電の川内原発だが、この「10・21」から、発送電をおっ始めるってことで、いよいよ本格再稼動なんだが、自民トウ内で脱原発を強硬に訴えておった河野タロウは、カクナイに取り込まれた途端、「見て見ぬフリ」かよ。
で、入閣以前にupしておったタダ見ブログ「ごまめの歯ぎしり」については、今度のリニューアルに伴い、有料のまぐまぐに放り込んでだな、「見たけりゃ、カネを払え」かよ。しかし、狡猾っていうか、姑息極まりない鍵のかけ方をしたんだな。裏切り者の「ダイジン病患者・タロウ」に、ピャーッと天罰を下さんとだわな、この糞アホンダラが!
#で、シンブン協会発行の『シンブン研究』最新号(15年10月号)は、今年のシンブン協会賞を取った、ヨミの群馬大病院での医療過誤ジケンetcの紹介だったんだが、それはともかく、同じ号に、静岡シンブンの下田支局の記者が、この7月に静岡県西伊豆町で起こった、切れた電気柵のコードが川に浸かったことが原因で、泳ぎに来ておった2人が感電死したジケンについて書いておったんだが、ゲンバが「過疎と高齢化」の進む伊豆半島の町であることに触れてて、いろいろと考えさせられるものがあった。
アレは結局、電気柵の設置者である近所の齢79の男性が、首吊り自殺をして、悲劇的な結末となったんだが、現地はイノシシやシカといった野生動物による田畑荒らしの被害が続出しているゆえ、その防護策として、ああした電気柵を設置しておるんだよな。普段は、そんな人の行き来がワンサカとあるような場所ではなく、まさしく、「過疎の村」ってことで、人間より、野生動物の方が多いってんだな。たまたま、夏休みで家族連れで川泳ぎに来てて、図らずもああした惨劇になったしもうたんだだが、設置者の男性が、自らの命を絶ったというところに、良心の呵責と罪の意識を感じておったことは間違いなく、それゆえ、いろんなことを考えさせられる。おそらく、業務上(or重)過失致死傷で起訴はされておったとは思うんだが、しかし、そうした個人の刑事責任とは別に、こうした状況を取り巻く背景ということに、思いが至ってしまう。
だから、ワシがわからんのは、全国紙の、東京ホンシャの地方ブのデスクだよな。ぬあんで、「アレは、その後、どうなったんだ? もう少し掘り下げて取材して、字にしてみろ」っていう指示を静岡支局に出さんかったんかよ。社会面はもとより、あと、毎日なら記者の目とか、続報の書きようがあったハズだ。
朝比奈豊と71年同期入社で、大毎社会ブのデスク時代に、ワシも仕えた岡本嗣郎サンという人がおるんだが、岡本サンは既に大毎時代に、元ヤクザの日本画家・山本集を描いたノンフィクション『男前』(南風社)を著しておったんだが、ちょうど、ワシが99年『「新聞記者」卒業━オレがブンヤを二度辞めたワケ』(第三書館)を上梓した際、岡本サンのところにも1冊贈ったんだが、そのとき、返事が来て、こう書いてあった。
「『重要参考人浮かぶ』も『逮捕状請求』も、どうでもいいことで、そのことに新聞記者だけが気づいてない。みんな、明日を追いかけることしか考えていません。『昨日に賢明でありたい』と思いました。私が新聞社を辞めたのも、それが理由でした」
そのとき、確か、岡本サンからワシんところに電話があったんかいなあ。「古川君、本を贈ってくれてありがとう。それで、今、大平(誠)が、松江におるんだが、あそこは本を注文しても、届くのに1ヵ月ぐらいかかるんや。だから、古川君の本はワシの松江の友んところに送りたいんだが、エエか?」とあり、もちろん、了承した。あれから16年が経つから、早い。岡本サンは、その3、4年後ぐらいにガンで突然、亡くなったんだが、いやあ、岡本サン元気でおったら、大平とも一緒にイッパイやりたい。
#で、今朝(=10・19)の朝日が1面アタマで「字」にしておった、辺野古の埋め立て工事について、「環境面から監視する」と称して、去年4月に沖縄ぼーエイ局が設置した専門家イイン会(普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境等監視イイン会)だが、そのイイン3人(=京大教授・荒井修亮、東大院教授・茅根創、横浜国大院教授・中村由行[イイン長])は、工事受注が決まった業者から、その後、計1100萬円の寄付を受け、もう1人のイイン(=全国水産技術者協会理事ちょー・原武史)は、受注業者がこしらえたNPOホウジンの理事に就いて、約200萬円の報酬まで受け取っておったっていうハナシなあ。要するに、「カネで監視イイン会を骨抜きにしておった」っていう、「いかにも」で、ありがちな展開だが、コイツのキモは、小遣いをイインの学者センセイらに渡しておった業者のうちでも、スーパーマリコンである「五洋建設」だと思う。
少し前だが、沖縄タイムスの「09・11・30」付朝刊が、辺野古の埋め立て工事について、05年当時の「L字案」に関して、工事の割り振りが既に書かれておった、当時のぼーエイ施設庁作成の「官製談合」の資料の存在をスッパ抜いておったよな。んで、このブツはワシも持っておるんだが、コイツを見ると、モロ、その「五洋建設」が、ま、カンジ社ってことで、工事全体を仕切り倒しておるってのが、イッパツでわかるんだよな。
その後、埋め立て面積が増えて、「L→V」になって、現在に至っておるんだが、やっぱ、五洋建設はカンジ社のセキニンとして、埋め立て工事を遂行せなアカンから、このテの学者たへの懐柔コーサクを担当するってのは、当然の助動詞だわなあ。へえー、官房ちょー官の菅は今日のカイケンで「モンダイない」と喋っておるんだが、ってことは、菅も五洋建設からは、ちゃんと小遣いを貰うておるよな?
それと、昨日の東京シンブンの特報面で、その辺野古の埋め立て工事用の土砂について、本土の小豆島や五島列島からも搬入するっていうハナシを書いておったんだが、あの「砕石の辺野古への搬入ルート」の地図も、ほぼ同じものが、その「05・12・26」付の「Fプロジェクト進捗状況(フェーズ2)」って表紙に書かれた、例の官製談合のブツん中に出ておるんだよな。あー、ちゃんと「取扱注意」って書いてあるなあ。
だから、こんなもん、10年も前から工事の大枠も、参入業者も決まっておってだな、あのマイナンバーと称するコクミン総背番号制導入のシステム構築とクリソツで、設計段階から、業者とニコイチでぼーエイ庁&ぼーエイ施設庁は、モロ、官製談合で動いておるんだからな。わかったか、このアホンダラが!
#「上」の続きで、今朝(=10・20)の朝日に、辺野古の埋め立て工事の関連事業を受注した環境設計コンサルタントの「いであ」(東京都世田谷区駒沢3-15-1)が、環境監視イイン会の資料や議事録作成の業務も請け負っておったっていうハナシだが、悪いけど、この「いであ」なんてのは、埋め立て工事全体からしたら、下請けっていうか、枝葉もエエところだよな。
確かに、こしらえた議事録ってのが、発言者が特定デキん「顔伏せ」のうえ、さらには、公表まで約9ヵ月もかかっておるっていうチンタラぶりのいい加減さはわかるにしてもだな、こんなもん、官製談合の受注ピラミッドからしたらだな、所詮、下っ端だよなあ。下っ端ゆえに、すぐに足が付いてしまう汚れ仕事をヤラされておるんだが、コイツはやっぱ、官製談合のカンジ社である、スーパーマリコンの「五洋建設」をもっとビシバシと叩かんとだよなあ。天下の朝日シンブンが、こんな「弱い者イジメ」をして、いったい、どういうツモリなんだよ?
ただ、このいであが、コレらの公共事業をゲットできた最大要因として、顧問としてぼーエイ庁のOBを天下りで受けれたってのが、チョー大きいわな。だから、あの3ダイヤ重工並みにもっとジャンジャンと市ヶ谷からの天下りを受け入れればだな、もっと、予算を引っ張ってこれるで(笑)
#で、今、世間をお騒がせ中の、三井不動産が販売し、三井住友建設が元請けとなり、その杭打ち工事については、日立ハイテクが1次下請けで、さらに、旭化成の子ガイシャの旭化成建材が2次下請けで入っておった「パークシティLaLa横浜」(横浜市都筑区池辺町4035-13、JR横浜線・鴨居駅から徒歩11分)が、傾いておるっていう、「マンション手抜き工事ジケン」なあ。
しかし、コイツと全く同様の「地面に刺さる杭が短いことが原因で、建物が傾いた」っていうジケンが、住友不動産が販売し、熊谷組が元請けとなった「パークスクエア三ツ沢公園」(横浜市西区宮ヶ谷25-1、同市営地下鉄ブルーライン・三ツ沢上町駅から徒歩14分)でも、去年、発覚しとるんだよな。何よりもまず、「儲けマクるべく、工事代をケチり倒すには、このテの手抜きは当然の助動詞」っていう建設ギョーカイの体質が、そもそもあると違うんかよ。
だから、現時点では、この2次下請けの旭化成建材にババを押し付けてだな、「下請けが全部悪い」っていうふうにハナシがデキ始めておるんだが、今日(=10・22)、ヤフーのニュースに貼り付けてあったフェイスブックの投稿で、じつにオモロイことを喋っておったのを見つけたんだ。
「下請けのゲンバ責任者は、与えられた杭を指示された通りに打つのが仕事。その前段で杭の図面を書いて発注した元請けの人間がいる。つまり、今回のモンダイは、業界全体にかかわることで、このことは業界の人間だけでなく、建設ショウだって当然、了解している。それを下請けのセキニンに押し付けることは、いつもの常套手段。(下請けの)セキニン者は『私は言われたことをヤッただけ。杭が短いことはよくあることで、敢えて言わなかった』と言えばいい」
フェイスブックなんで、投稿者の顔写真と名前は出ておるんだが、本人の経歴が開示してねえから、実質的には匿名投稿に等しいんだが、でも、妙に説得力があって、真実性を感じるんだな。そうか、建設ショウもグルになって、官業一体でヤラかしておるんかよ。であれば、あの1級建築士・姉歯秀次による耐震データ偽装ジケンぢゃねえけど、この際、その2次下請けの「ゲンバ責任者」とやらに、罪とセキニンを全部なすりつけてだな、トカゲのシッポとして、ピャーッと斬り落とすしかねえんだなあ(笑)