三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今朝(=4・10)の東京シンブンに、「無投票当選の嵐」が吹き荒れておる、この統一地方センキョの第1ラウンドについて、現状報告しとったんだが、ぬあんと、原発を抱える4道県の議員センキョでも、そうだったってんだな。
具体的には、①泊村(北海道)②御前崎市(静岡県)③志賀町(石川県)④おおい町&高浜町(福井県)━━と、この4つのセンキョ区なんだが、このうち、①の泊村は、定数2を自民と民主がギセキを分け合い、②~④は、いずれも定数1で、当選者は自民だったってんだな。ワシ、「下」の方でも言ったんだが、「原発再稼動の阻止」を訴えておる共産党は、ぬあんで、ココで候補者を出してだな、センキョ戦に挑まないんだ? ゼッタイにおかしい。
確かに、チジ選では、いろいろと、代々木は対立候補を出してはおるが、正直、当選へのハードルはキビシイだろう。でも、こうした道県ギイン選だったら、まだ、勝ち目はある。①の泊村なんて、定数2の中センキョ区なんだから、候補者出して、ガンガンと脱原発を訴えれば、当選の可能性も出てこんかよ。
何より、チジってのは、原発再稼動に関して、大きな発言権を持っておるよな。であれば、そうした道県ギカイに議員を送り込んでだな、影響力を行使せんとだわな。ギカイで爆弾シツモンを連発して、チジを窮地に追い込めばだな、ナンボでも再稼動阻止に向けての圧力になる。
コイツは、揚げ足取りとかでのうて、ホンマ、建設的批判だと思うんだが、ぬあんで、ニッポン共産党は、候補者を立てず、徒に無投票当選の嵐を許しておるんだ? 悪いが、「アベの延命」に手を貸す利敵行為とさえ、言えるのではないのか。おかしい。岡田が網膜剥離を患っておる民主は、相変わらず、あのザマなんだが、それといったい、どこが違うというのか。
#ほいで、チョット小耳に挟んだハナシなんだが、ニッポンを憚って、カンボジアに移住しとる菱本家のカシラ補佐だった後藤忠政なあ。既に現地の国籍も取っておるようなんだが、どうも、ニッポンに帰国したがっておるってんだな。ってのは、あの肝臓の病気なんだが、カンボジアでは十分な治療が受けられないってんだな。
ただ、後藤忠政が、要はカンボジアにエスケープしとるってのは、じつは、「タイホを恐れておるから」ってんだな。そのタイホ云々ってのは、例の新宿駅南口の地上げに絡んで、ビル管理会社の男が刺殺され、その実行ハンと目されておった後藤組組員は、タイで射殺されておったが、そもそも、今、後藤忠政がカンボジアにおるってのは、そのジケンでの「タイホを逃れるため」だってんだな。
で、件の土地だが、いったん、ドン・キホーテが掴んだものの、ややこしいってことで、また、手放したってんだな。そもそも、有象無象連中としては、最終的にJR東日本に売りつけたいハラらしいんだが、JR東日本もバカぢゃねえんで、権利関係の入り組んだややこしい物件であるのは百も承知しとるし、あと、「ヤクザ絡みの物件」であるってことに、ビビッとるってんだな。だから、JR東日本としては、間にイッパイ、クッションを挟んでだな、ロンダリングを図って欲しいっていうハナシも、漏れ聞こえてきたで。最終買い取り価格ってことだろうが、「45~47億円」っていう数字が出ておるそうだ。
ハナシを後藤忠政に戻すとだな、帰国にあたって、「不タイホ特権の保証」を求めておるってことで、そのとっかかりを掴むための取引云々ってことで、ドン・キホーテの社外取締役である元桜田門トップの「井上幸彦」の名前が、取り沙汰されとるってんだよな。だから、今後、展開次第では、「後藤忠政、電撃帰国」もあるかもしれん。もし、その場合は、元ウワシンのエースの西岡健介クンが、『続・憚りながら』の手記をまとめんとだよなあ(笑)
#で、『フォーラム21』最新号(15年4月号、毎月10日発行)の特集「元裁判官が明かした創価・公明の政治的圧力」で、ワシも「『ニッポンの裁判』を蹂躙した『公明党=創価学会』が加速させる安倍ファッショ路線」のタイトルで書いておるので、関心のある方は、ぜひ、読まれたい。
これは、元裁判官の瀬木比呂志が、サイバン官の人事を一手に握っておる、隼町は事務総局の内幕を書いた『絶望の裁判所』(講談社現代新書)の続編の『ニッポンの裁判』(同)に、現在、至るところで横行しマクっておるSLAPP(スラップ)、すなわち、恫喝ソショウの大元にある「名誉毀損ソショウの賠償金高額化」だが、コイツが「政治家の圧力によって実現したことは、法曹界さえ、あまりよく知られていない」ってことで、いろいろと触れておったわな。
ま、より正確には、この「政治家の圧力」ってのは、イケダモン大先生んところの信濃町が突出するカタチで、徹底的に煽り倒した挙げ句、国怪シツモンを中心に、隼町を恫喝しマクっておったんだよな(どちらかというと、自民トウはお付き合い程度の感覚)。今、巷に溢れる恫喝ソショウなんてのは、要は、イケダモン大先生んところを、「右へ倣え」と、マネしただけのハナシだ(笑)
#んで、この「4・11」付の毎日シンブン朝刊の静岡版にだな、袴田ジケンで、袴田巖が静岡ケンケイに不当タイホされた1966年8月18日の数日後に、袴田本人と弁護人が接見した内容を、ケーサツが隠し録音しておったテープが存在しておったことが、弁護団への取材でわかったっていう記事が出ておったそうだな。刑訴法では、被疑者と弁護人との自由な接見、つまり、「接見交通権」を保障しており、こういうことをきちんと守らんと、ド腐れケンリョクによるでっち上げ、すなわち、冤罪ジケンってのは、ナンボでも起こるんだよな。
もう少し詳しく説明するとだな、この接見交通権ってのは、刑訴法の第39条の3の後段にあり、こうした接見の際に、当事者以外の立会人(=ソーサ員)を置くことは、そもそも、許されんのだよな。ココの条文ってのは、もともとは、憲法第34条後段の「不当拘禁に対する保障(=何人も、正当な理由がなければ、拘禁されず、要求があれば、その理由は、直ちに本人及びその弁護人の出席する公開の法廷で示されなければならない)」の部分を、刑訴法において、具体化したものといえるんだな。
戦後未曾有の冤罪ともいえる袴田ジケンで、ケーサツの連中がこうした大人権侵害をヤラかしておるってのは、ま、「さもありなん」なんだが、たぶん、コイツは今回、初めて出てくるハナシだよな。ワシ、ネットでたまたま引っかかったんだが、こんな大ニュースを、ぬあんで、毎日は地方版で処理しておるんだよ。特ダネであるんだったら、こんなもん、地方版でのうて、1社のアタマでイケるわなあ。静岡シキョクのデスクは何を考えておるんだよ。シキョクから地方ブに出稿したんだが、まさか、当番デスクが「こんなもんは、地方版で十分だ」と指示して、戻したってことは、ねえだろうな?
#で、この「4・12」投開票の統一地方センキョの第1ラウンドだが、まずは、「投票率」なんだが、去年12月の総センキョの流れを引き継いで、「50%」を割り込む過去最低が続出だわな。その「無投票当選の嵐」とのリンクしとると思うんだが、有権者が投票所に足を運ぼうとするモチベーションが起こらんのは、民主のヤル気のなさ、「インポ状態」に尽きると思う。コレでは何のために、代表を替えたのか、だわなあ。
全体状況を分析するにあたって、ワシは首長選とギイン選に分けた方がいいと思う。首長選でも「相乗り型」で、「相乗り現職vs共産系新人」のところは、実質的には信任投票に等しいんで、「それ」をもって、自民トウが「支援10チジ選全勝」と自慢をこいておるのは違うと思う。ワシは神奈川ケンミンだが、チジ選では、ワシは「自公不支持」だが、現職の黒岩に入れた。確かに、積極的支持ではないが、共産系候補に投票するまで行かなかったというか、むしろ、県議選の方で共産候補に入れようと思っておったが、そっちが無投票だった。
その意味では、首長選で「政党の地力」を測るモノサシとしては、対決型となった北海道、大分県、札幌市の3つだろう。北海道知事センキョと札幌市長センキョは、ダブルであったにもかかわらず、与党系と野党系で「1勝1敗」だったってことは、一応、民主は北海道は金城湯池の票田なんだから、ギリギリのところでメンツを守ったってところかよ。
むしろ、各政党の足腰を見るうえでのバロメーターは、道府県議、政令市議センキョの方だ。ひとことで言えば、「自民堅調、民主ボロ負け、共産好調」の図式だろう。それでいうと、去年末の総センキョんときと、「風向き」は変わっておらんわな。とりわけ、道府県議センキョで、共産が前回の80ギセキを上回り、100を超えて、108ギセキかよ。今回あった41の道府県で、「空白区がゼロ」になったってことだが、ワシに言わせりゃ、共産は、もっと候補者を立てておれば、ギセキ数を上乗せできておったハズだ。「民主があのザマだから、共産に入れておいた方が、まだマシ」という考えだと思う。
#「上」の続きだが、政局的にはハシストんところの大阪府議、大阪市議のWセンキョをどう見るかだが、確かに双方で、ハシストんところが第1党にはなったものの、前回は過半数を制した大阪府議センキョでは、定数削減はあったとはいえ、過半数を制しておらんわな。また、大阪市議センキョ(定数86)では、ハシストんところが今回36ギセキで第1党ではあるが、前回同様、過半数には至っておらんし、ココはやはり、「民主公認候補11人全員落選」がすべてだわなあ。
ハシストんところは、確かに「負け」ではないが、でも、「勝った、勝った」とおおはしゃぎできるような状況でもないだろう。だから、あのナニワのエリカ様の件があった割には、健闘したってところかよ。この5月には、大阪市をブッ壊して、5つの特別区にする大阪都構想の住民投票があるんだが、ま、賛否が拮抗しとるんで、どうなるのか、だわな。
あと、イケダモン大先生んところの公明トウだが、道府県議、政令市議のうち、大阪市の此花区で落選者を出したってことで、前回11年に引き続き、「全員当選逃がす」だったな。産経記事では「知名度不足だった」っていう党カンブのコメントが出ておったんだが、知名度も何も、創価ガッカイが全部、センキョを仕切っておるんだから、そんなもん、候補者の知名度なんか、関係あるかってんだよ。この「低投票率」でギセキを落としたってのは、イケダモン大先生がお元気であそばされておったなら、カミナリが落ちておるところだ。そもそも、ココは「勝てるセンキョ区にタマを絞っている」うえ、「常勝関西」でこのザマだったんだから、ガッカイの大阪のセンキョ責任者は当然、次の人事で更迭だわなあ。
#んで、今日(=4・13)のポストに、その総務ダイジン・高市早苗のヒショ官である実弟の知嗣も関わるカタチで、ニッポン政策金融公庫から、得体の知れん鈴鹿の椎茸栽培の農業ホウジンに2億2000萬円が融資され、焦げついておる件なあ。コイツは、経済ジケンといってエエと思うが、例によって、有象無象がウヨウヨと嘴を挟んでおるってことで、続報が出ておったな。
だから、その椎茸栽培の農業ホウジンかよ。コイツを事実上、運営しとる「A社のM会ちょー」こと、奈良県橿原市のビルメンテナンス会社「アスカ美装㈱」の代表取締役会ちょーの「森脇信之のおやぢ」なんだが、このアスカ美装の役員が会ちょーを務める大阪のコンサル会社が、その融資に向けて蠢いておったってんだな。ハナシを高市ジム所に繋ぐにあたって、森脇のおやぢと親しいDとかいう奈良県議が紹介しとるかあって、そのコンサル会社の営業部ちょーのYってのと、三重の税理士、んで、高市弟の3人が、東京のファンドにアレコレと説明に出向いておったってんだな。
それで言うと、少なくとも、高市弟の知嗣が、この融資アンケンについて、「何も知らぬ、存ぜぬ」ってことは、ありえんってことなんだな。それで言うと、姉ちゃんの早苗が「森脇信之とは面識がない」とカイケンで言ったことと合わせて、高市姉弟はウソをつき倒しておるんだな(笑)
#「上」の続きで、今回、出てくる「東京のファンド会社」が、そのニッポン政策金融公庫からの2億2000萬円の融資実現と、どう結びついておるかは、今号の記事では不明なんだが、いずれにしても、焦げついておるこの「2億2000萬円の融資」について、ま、このテの経済ジケンではよくあるんだが、貸した側の同公庫も、ホンマに「純粋な被害者」と言えるか、なんだわなあ。
っていうのは、その鈴鹿の椎茸栽培の農業ホウジンかよ。実際のところ、経営実態はのうて、「幽霊会社状態」だったってんだろ。そういうのは、融資担当者がいろいろと現地調査するとかして、わからんかってんだよな。んで、貸し出すにあたっては、担保を取るとか、そのへんはどうなっておったか、だわなあ。
だから、コイツを経済ジケンとして立てるにあたってだな、その鈴鹿の椎茸栽培の農業ホウジンが2億2000萬円を騙し取った「サギ」と見るのか、貸し付けたニッポン政策金融公庫が、回収不能であることを認識しながらも貸し付けたことで、会社に損害を与えた「特別ハイニン」と見るか、なんだな。ホンマ、魑魅魍魎チックにウジャウジャとしておって、どっちにも取れそうなんだよな。ったく、同公庫の「ザル審査」だったってことは、ねえんかよ。
あー、この同公庫は、大蔵ダイジンが100%の株を持っておるってことで、事実上の子ガイシャだわなあ。ってことは、ワシらの血税も投入されておるってことかよ。回収不能で被害を蒙るのは、結局、ワシらコクミンってことぢゃないか、このアホンダラが!
#んで、今日(=4・13)発売の大衆に、菱本家の人事だが、この「4・6」の定例会で、弘道会の3代目の竹内照明が、幹部からカシラ補佐への昇格と合わせ一本で、中部ブロック長に就けられたっていう件なあ。まずは、それに伴い、「ブロック長→ブロック責任者」へと名称変更があったみたいだってのと、その中部ブロック長のポストは、13年5月に正木年男が、カシラ補佐から舎弟に直ったのを機に、ずっと空席状態で、去年の11月に、その竹内照明が幹部に引き上げられた際、中部ブロック長代理に就けられておったってんだよな。
ただ、6代目(=司忍)体制では、全国の各ブロック長は、執行部人事において、カシラ補佐が兼務するってことになっておって、ウィキぺディアで見たら、中部ブロック長は、静岡の6代目清水一家総長の高木康男(14年1月にカシラ補佐昇格)が就いておるっていうふうになっとるんだよな。
しかし、よく調べたら、静岡だと、所属は「関東ブロック」なんで、ってことは、このウィキぺディアの記述は誤りってことなのかよ? でも、この高木康男が、カシラ補佐に就きながらも、ブロック長を兼務しておらんかったってのも、6代目体制の執行部人事的には「?」なんだよな。うーむ、コイツは、兵庫ケンケイの暴対あたりに聞いたら、わかるかいなあ(笑)
#さらに続きっていうか、今日(=4・14)発売のアサ芸にも、この菱本家人事のハナシが出ておったが、最新の組織図も載っててだな、新カシラ補佐となった弘道会3代目の竹内照明は、8人おるうちの末席になっておって、やっぱり、「年功序列」なんだな。しかし、今後も、同じ名古屋に本社を持つJR東海の東海道新幹線「のぞみ」のように、超特急で、「さらに上」に引き上げられる可能性も、あるんだろうな。
今、カシラの高山清司が、府中での勤めに入っておるんで、ナンバー3で、統括委員長の橋本弘文(極心連合会会長)が、事実上の「カシラ代行」なんだと思う。ただ、そのうち、折を見て、ちゃんとした「カシラ代行」を新設し、将来的な「7代目禅譲」を見込んで、竹内照明を就けるってことは、あるんかいなあ。ただ、どうなんだろう。ナンボ、弘道会の跡目を継いだとはいえ、直参昇格してから、わずか1年半で、菱本家のカシラ補佐に引き上げられて、他の親分衆からの「やっかみ」って、ねえもんなんかいなあ。
通常、このテの人事っていうのは、抱き合わせっていうか、ある種の「目くらまし」を施すことで、なるべく、目立たんようにするわな。それで言うと、今回の抜擢は、突出しておったよな。ワシの見立てでは、現・トップの6代目の司忍に、「引退」がないのであれば、「弘道会万代路線」という流れの中で、今後は、関東の住吉会や稲川会のような「総裁制」を導入して、それに就くんだと思う。間もなく、司6代目体制もまる10年だが、それまでの保守本流だった山健組(=井上邦雄)も、相変わらず、おとなしいわな。このままオメオメと引き下がるんだろうか。
#で、今日(=4・16)発売の文春が「字」にしておった、アベのお友達で、文科ダイジンの下村博文に対する「辞職勧告スクープ第8弾」なあ。新年度予算の成立した、この「4・9」の晩に、帝国ホテルでヒショ官の榮友里子と、近畿博友会会ちょーで、全国博友会会ちょーでもある森本一が、蜜会しておったっていうハナシをスッパ抜いておったな。ちなみに、この2人は、政治資金規正法イハンで刑事告発されておるのかよ。ってことは、証拠隠滅、つまり、「ジケンの揉み消し」に向けてのボー議だったってことかいなあ。
ふーむ、森本は直撃取材に、ヒショ官の榮と会うておったってのは、あっさりと認めたのかあ。でも、どうせ、刑事告発されたところで、「所詮、ド腐れケンサツは、我々自公の仲間や」ってことで、「ゼッタイに立ケンされることはない」っていう、妙な自信があるんだろうなあ。
しかし、それを考えると、09年に民主党セー権が誕生して、即、あのド腐れケンサツが、小鳩に対して、執拗なソーサを展開して、結局、1年も持たずに、小鳩W辞任に追い込んだってのは、ホンマ、「検察ファッショ」そのものだったよな。もちろん、小沢も鳩も、足元をすくわれる脇の甘さがあったのは間違いないが、でも、ソーサ当局は、セー権与党であれば、「見て見ぬフリ」をするからな。
今、アベ内閣で、コレだけダイジンのカネのスキャンダルが噴出して、刑事告発も出マクっておるのに、ド腐れの100乗ケンサツは、スルーしマクって、知らんフリだからな。特に、ヨミと産経は、小沢の陸山会モンダイには、アレだけ容赦なく、攻撃の記事を打っておったのに、今度の一連のダイジンの金銭スキャンダルには、知らぬ存ぜぬだからな。ポストが書いた、総務ダイジンの高市早苗とそのヒショ官の弟が絡んでおる、ニッポン政策金融公庫から、鈴鹿の椎茸栽培の農業ホウジンに対する、あの2億2000萬円のデタラメ融資だって、「高市姉弟以外は、すべて、匿名=顔伏せ」っていう、腰抜け報道もエエところだからな。この際、シンブンが、きっちりと後追いしたら、どうなんだ、このアホンダラが!
#そう言えば、この「4・16」の東京シンブン朝刊に、「自民、ギセキ増でも75万票減」と、統一地方センキョ第1ラウンドにおける、全国41道府県議センキョの分析を載せておったな。
自民は、今回、トータルで1180万4270票と、前回11年の1255万4400票より、じつは75万票も落としておるのに、獲得ギセキ数では「+34」の結果で、うち、無投票当選の割合が、ぬあんと、「30.2%」にも達しておったってんだな。「自民圧勝」「1強多弱」とは言うものの、今度の「過去最低投票率の嵐」とも合わせて、一皮剥けば、要するに、野党第1党の民主が、「浮動票=無党派層」の受け皿に全くなり得ておらんっていうことだわな。それを証明するかのように、民主は、前回より218万票減の366万1213票で、ぬあんと、82ギセキも減らしておるんだな。
そこで、「へえーっ」だったのは、代々木の共産が249万8940票(前回187万8502票)と、イケダモン大先生んところの公明の238万8851票(前回254万8433票)を上回ったんだよな。獲得ギセキでも、共産は前回より「+31」で、「低投票率だと、公明トウが圧倒的に有利」ってのがコレまでの定説だったんだが、それが崩れかける前兆が見えておるよなあ。
ちなみに、今回、公明トウがギセキを落とした大阪市議会の此花センキョ区(定数2)なんだが、公明新人の大西敏一(齢54)は、維新現職の大内啓治(齢64)と共産元職の瀬戸一正(齢66)に負けとるんだよな。だって、共産の前期高齢者の元職に負けておるんだからなあ。それだけ、ニッポン共産党が票を集めておるってことだが、しかし、と同時に、あの「反戦平和」の看板の欺瞞が、ナニワの地でも、相当、浸透しとるんと、違うんかよ?
#んで、アベ肝煎りのアンポならぬ、アホ法制だが、「戦争中の外国軍を後方支援するための恒久ホウ」のネーミングが、「国際平和支援ホウ」かよ(**) まさに、欺瞞の最たるものだが、やっぱ、「口先だけの反戦平和」を唱える、イケダモン大先生んところの公明トウに配慮して、こうしとるんだろうなあ。しかし、目くらましもエエところだよなあ。
あと、まさしく、「口先だけの歯止め」ってことで、「事前に国怪承認を取り付けろ」とか、「『コクミンを守るための、他に適当な手段がない』の文言を入れろ」だとか、公明トウも、ホンマ、どうでもエエところで、ワーワーと喚いておるよな。特に「他に適当な手段がない」なんて、ナンボでも振り回せるっていうか、ココでこそ、例の「世紀の悪法」こと、ヒミツ保全ホウアンを引っ張りだしてきてだな、「このバカなコクミンどもめが。『その根拠を示せ』と問われたところで、そんなもんは特定ヒミツや」で、オシマイだからな(笑)
そもそも、なぜ、自衛隊を海外に出す必要があるのか、わからんわな。戦後70年を迎え、「不戦の誓い」の原点というのは、「ニッポン軍の暴走」に対する真摯な反省からだわな。初の「自衛隊の海外派兵」ってことで、92年に成立したPKO協力ホウアンが、「プレ自公」である、当時の「自公民路線」で国怪を通過しておったことを、心ある有権者は、決して忘れてはならない。
で、こうした戦争ホウアンについては、必ず、イケダモン大先生んところの公明トウが、協力というより、「強烈なアクセル役」として推進しておることから、目を逸らしてはならない。ホンマ、「口先だけの反戦平和」っていう、「欺瞞塗れ極致そのもの」なんだが、誰も、そのことをきちんと批判せんから、連中は増長しマクっておるんだ、この糞アホンダラが!
#「上」の続きなんだが、その「平和支援協力ホウ」ってのは、コレまで、自衛隊の戦地ハケンについて、テロ特措ホウとか、イラク特措ホウってことで、個別に「時限立法」というカタチで縛ってきたんだが、その歯止めを外して、「いつでも、どこにでも自衛隊を出せる」っていう、モロ、「常時戦地派遣ホウ」なんだな。それを、敢えて、「平和支援協力ホウ」ってネーミングするあたりが、目くらまし、欺瞞の極致だわな。
例えば、アフガン参戦の米軍支援を目的に作ったテロ特措ホウは、「2年」の時限立法で、01年11月の施行後、3回延長した後(05年以降は、1年ずつ延長)、給油新法に引き継がれたんだが、その間、07年夏の参院選を機に、「衆参間のねじれ」が現出したため、政局ホウアンと化してしまい、スッタモンダがあったため、法律の空白期間ができてしもうたんで、いったん、インド洋に出ておった海自の給油船がニッポンに引き返したんだよな。
そうそう、07年夏の自民トウ参院選惨敗は、アベが1度目の登板んときだったんで、アベのアタマん中には、そのときのトラウマがあるんで、「この先、センキョに負けたところで、いったん出した自衛隊を引き返さずに済むことはできんか」ってのが、あるんだと思う。アベが恒久ホウにこだわっておる原点は、ココだと思うワ。ま、その点では、市ヶ谷のぼーエイ庁も、同じなんだろう。
しかし、何度でも言うが、こうした「切符はバラで買うより、定期券の方がいい」っていう、恒久ホウの制定は、この期に及んでも、自民トウ単独ではデキん。なぜなら、今でも自民トウは参院で過半数を確保しておらず、イケダモン大先生んところの公明トウと連立を組まなければ、ホウアンを国怪を通せんからだ。逆に言えば、公明トウが反対さえすりゃ、こんなもん、全部パーになるんだが、「それ」をしない、できないってのが、連中がいかに「口先だけの反戦平和」でしかないことの証左だ。