三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今晩(=1・21)の21:19upの朝日電子版に出ておったんだが、シャルリ・エブドの最新号の表紙に、イスラム教徒とおぼしき風刺画が出ておったことについて、東京シンブンがその「絵」を転載しておったことに、イスラム教徒約50人が、日比谷公園対面の同本社前に押し寄せ、「謝罪しろ」って文句を言ってきたのか。
アレは、掲載の判断が分かれて、朝日、毎日、読売は見送る一方で、日経、産経、東京、共同は載せたんだよな。朝日は、自分んところが「イスラム教徒サマが、不愉快な思いをなさらないやう、ちゃんと、ボツにしました」ってことで、どうせ、内心は「東京シンブンをはじめとする掲載紙、ザマーミロ」っていうカンジなんだろうなあ(笑)
申し訳ないが、ワシはフランス語の読み、書き、喋りができるんで、シャルリ・エブドの一連の風刺画をざーっと見て、そのセリフとともに読み込んだんだが、そもそも、あの最新号の風刺画には、確かに、アタマにターバンを巻いたイスラム教徒とおぼしきオッサンが、「JE SUiS CHARLiE(私はシャルリ)」と書かれた紙を持っておって、「TOUT EST PARDONNE(すべては許された)」っていう説明が出ておるんだが、しかし、絵のどこにも、このオッサンが「マホメット(=預言者ムハンマド)」っていう説明書きはねえんだよな。逆に、マホメットを題材にしておる場合は、ちゃんと、「マホメット(MAHOMET)」って書いてあるんだよな。
ワシが理解に苦しむのは、あのイスラム教徒ふうのオッサンをもって、なぜ、「マホメット」と断定しておるのか、なんだな。もちろん、確かに、アレを見て、マホメットだと感じる人も、中にはおるかもしれんが、しかし、あの絵を見て、どう受け止めるかってのは、まさに、「人それぞれ」だろう。ワシはあの絵を見て、「えっ、このどこが、マホメットなんだ?」って思ったな。じつは、「表現の自由」のキモとは、ココにあるのではないだろうか。
#「上」の続きで、『シャルリ・エブド』最新号の風刺画にあった、あの「イスラム教徒とおぼしきオッサン」をもって、「マホメット(=預言者ムハンマド)」と捉えるってのは、ある意味、「被害者妄想」のようなものがあると思う。
それ以上に、朝日、毎日、読売が、この風刺画の転載を見送ったのは、「同紙編集部への襲撃ジケンの直後で、全世界をお騒がせしている折り、こんな物議を醸す絵を載せて、うるせえイスラム教徒らが抗議に来られても困る」っていう、保身だけだ。ぬあんていうんかいなあ、ワシは、同和モンダイに対する同様の「へっぴり腰」、さらには、「思考停止」というものを感じる。
っていうのは、同和モンダイに対しても、シンブン社の中におったら、このテの団体、とりわけ、部落解放同盟とかに対する神経の使い方って言ったら、ものスンゴイからな。「下手に触って、文句を言われるぐらいだったら、スルーしちゃおう」ってことで、同和モンダイそのものに対して、徹底した「見ざる、言わざる、聞かざる」を決め込んだことで、「同和タブー」なるものが生まれた。その結果として、あのえせ同和のモンダイも出てきたのでは、ないだろうか。
だから、ワシは、同様に、今回、こうやって、「触らぬイスラムに祟りなし」っていう姿勢で、実体から目を背けることで、えせ同和ならぬ、「えせイスラム」のモンダイすら、作り出しておると思う。
#ほうー、今日(=1・22)、ハッサン中田考センセイが、外国特派員協会で会見を開いて、いろいろと喋ったんだな。いやあ、このハッサン先生ってのは、あの本人のツイッターに貼り付けてある、ネコの耳みてえな、超ヘンな帽子をかぶっておる姿が、猛烈にインパクトがあってだな、正直、コレまで「アタマのイカれたオッサン」だと思っておったんだが、やっぱ、「灘高→東大卒」のエリート秀才っていうか、同志社大で教授しておったっていうだけの、言っておるリクツの中に、精緻さと明快さがあったな。説得力がある。
今回、アベが中東に遊びに行ったんだが、その2億ドルの中東支援の対象ってのは、エジプト、ヨルダン、パレスチナと、イスラエルと超ズブズブの国ばっかりで、まず、「それ」で、「米国とイスラエルの手先」とみなされ、イスラム国的にはギネンを抱くってんだな。んで、300万人ともいわれるシリア難民の多くが流入しておるトルコが、今回の2億ドルの支援から外されておるってのも、「おかしい」と言っておるんだな。
で、ハッサン先生は、「同額の2億ドルの難民援助を、国際赤十字・赤新月社を通じて、イスラム国の支配下にもするように」と提案しとるんだが、確かに、コイツも1つの方法だわな。ハッサン先生曰く、「とにかく、交渉のパイプが必要。それがないことには何も始まらない」ってんだが、その通りだ。
#んで、常岡浩介も、今日(=1・22)、同じく外国特派員協会で顔出しで、いろいろと喋って、まだ、オモテに出しておらんかったハナシをしたんだな。
その湯川遥菜が拘束された後の、昨年の「8・26」に、チェチェン取材で知り合った、そのイスラム国のウマル・グラバー」とかいう司令官から連絡があり、「湯川を拘束しとるが、処刑したり、身代金を取るツモリはない。スパイ容疑でサイバンにかけるんだが、湯川は英語もアラビア語も喋れない」ってことだったのか。で、アラビア語が喋れるハッサン先生を通訳に、同じムスリムである常岡がイスラム法によるサイバンの「立会人」になるってことで、2人は「9・3」に出国し、2日後の「9・5」には、シリア領内のイスラム国の支配地域に入っておったのか。
それで、「9・6」には、イスラム国が首都にしとるラッカで、このグラバーと会い、「さらに上の人間」とも会う予定でおったのが、アサド軍による空爆でオジャンとなり、ゴタゴタしておったんで、「じゃあ、10月に仕切り直しをするか」ってことで、いったん、帰国しておったのか。それで、10月初旬に再度、イスラム国入りを目指していたところ、桜田門による公安3課によるガサ入れで、オジャンになったってんだな。
うーむ、あのヘンな北大生の絡みも含めてだが、しかし、いずれにしても、常岡もまだ「喋っておらんこと」が山ほどあるな。まだまだウラがあるな。
#で、常岡浩介は、そのイスラム国のウマル・グラバーとかいう司令官と、今でも連絡が取れるんであれば、「それで、湯川遥菜へのイスラム裁判は、どうなったんだ?」ってことで、ハナシは進めれんのかよ。「処刑はせん、身代金も請求しない」ってんだったら、「アラーの神の名において、ウソをつくな」って言わんと、だわな。あと、後藤健二も、拘束理由は、同じスパイ容疑なんかよ?
結局、イスラム国も、何を求めておるのか、わからんわな。モロ、身代金目的であれば、2億ドル(1人1億ドル)ってのは、論外だから、そこは交渉だろう。ただ、そのイスラム法廷ってのも、ようわからんのだが、情状酌量によって、刑の減軽もあるってことかよ?
ま、戒名の「スパイ罪」ってのが、いかにもなんだが、ホンマに常岡が言うように、「ムチ打ち刑→身柄釈放(国外追放)」で済むんであれば、ま、ベストの解決方法だわな。いずれにしても、「交渉のパイプを起動させる」ってのは、必要だ。
#ふーむ、その後藤健二が、去年の10月下旬、トルコ南部の国境の町・キリスで会うたっていうシリア人のガイドだが、「Alaaeddin Alzaeem(アラアエディン・アルザイーン)」といって、フェイスブックを開設しており、ニッポン人だと、常岡浩介をはじめ、藤本敏文、安田純平、鈴木美優と、シリアに首を突っ込んでおるブンヤ連中と友達認証をしとるんだな。
あー、この後藤健二との2ショット写真もupしとるんだが、あのヒゲ文字のアラビア語ってのは、サッパシ解読不能なんで、もし、読み書きができりゃ、だいぶ、情報が入るんだがな。一応、翻訳機能はあって、そこをクリックすると、文章が出てくるが、ソフトによる自動翻訳なんだろう、ニッポン語がこなれておらんから、ワケがわかんねえよなあ。
で、この後藤には嫁ハンがおって、子供はまだ小さいのかよ。「イスラム国の関係者」を名乗る人物から、メールで「1500萬ユーロ(約20億円)を払えば、帰してやる」と伝えておったのかよ。いずれにしても、外務ショウが動かんのであれば、常岡は独自で動くべきだ。「取材」ってことで、ナンボでも現地入りできるんだからな。あの桜田門は公安3課の連中を、ギャフンと言わせるためにも、ココは乾坤一擲の勝負に出んと、だわな。
#それで、あんまり、世の中的には知られてはおらんようだが、シリアに入り込んでおるフリーのブンヤで、「桜木武史」ってのがおって、この「1・17」と「1・22」にupしておる本人のブログで、「紛争地における誘拐」について書いておって、「なるほど」と思ったな。
要するに、紛争が長期化し、家を失い、家族を失い、職も失って、希望もなくなれば、当然、人心も荒んできて、「手っとり早く、カネを掠める手段」として、「ビジネスとしての誘拐」ってのは、どうしても出てくるってんだな。その場合、自国のシリア人なんてのは、そこらに転がっておる石ころと同じ二束三文の価値しかねえんだが、ところが、「ガイジン」だと、まさに、「宝石」のごとく、「カネになる」ってんだな。
それでいうと、今、内戦でグジャグジャになっておるシリアでは、こうした「誘拐ビジネス」ってのは、何もイスラム国だけの専売特許なんかでのうてだな、最近、解放されたイタリア人女性のケースは、ヌスラ戦線っていわれておるってんだな。それで言うと、先に拘束されておった湯川遥菜を助け出そうってことで、後藤健二はイスラム国に入り込んで行ったようなんだな。
#で、今朝(=1・23)の朝日に、仏週刊紙『シャルリ・エブド』に載った風刺画を訳したものをブックレットにして、第三書館が『イスラム風刺か、ヘイトか/Are you Charlie?』(仮題)で、この「2・10」に発売予定ってことで記事にしておったが、ワシにも原稿依頼があったんで、さらに、ざーっと目を通してみたんだな。
それで、これらの作品ってのは、一言で言うと、「玉石混交」で、とりわけ、「石」の方は相当、レベルが低いっていうか、風刺画の範疇を超えて、「ヘイト画」といっていいものもあるんだよな。具体的には、「MAHOMET: UNE ETOiLE EST NEE!(マホメット、星がひとつ、生まれた)」っていう説明で、「マホメット」と名指しされた、頭にターバンを巻いた全身裸のオトコが、ケツを正面に向けておって、そのケツの穴んところに星印(☆)を描いておるんだよな。この絵にメッセージ性など、まるでなく、こんなもんは単に「イスラム教をバカにしている」というレベルで、ワシが見ても、嫌悪感を持つ。
もちろん、シャルリ・エブドの風刺画は、マトモなものが多いんだが、ま、全体として、表紙の絵はおとなしめなものの、中身の方に入っていくと、だいぶ、レスカレートしとるのが、あるんだな。だから、イスラム教徒の中には、このシャルリ・エブドに対して、もともと、反感を持ってるのがおるだろうというのは、容易に想像がつく。
#「上」の続きで、もちろん、今回のクアシ兄弟によるシャルリ・エブド編集部襲撃ジケンが、論外であるというのは、言うまでもない。しかし、同紙の編集部にも、風刺画の範疇を逸脱し、「ヘイト画」ともいうべき、特にイスラムをターゲットにして、描いておったものがあってだな、「そこ」から足元をすくわれているところがある。「玉石混交」というように、一方では、「玉」に相当する、極めてまっとうな風刺画も、たくさんあるだけに、そこが残念だし、また、同紙が反省すべきところだと思う。
あと、このシャルリ・エブドの風刺画(ヘイト画)が、二重基準だと思ったのは、そうやって、マホメットを名指しした人間のケツの穴は描いているのに、「イエス・キリストのそれ」は載せてないことだ。それは、おかしい。だから、編集部の人間にも、「イスラム蔑視」が間違いなくある。
無論、表現の自由というのは、最大限、保障されなければならないが、昨今、世間をお騒がせしている在特会のヘイトスピーチをはじめとして、今回、襲撃されたシャルリ・エブドも、「ヘイト画」のレベルのものを掲載しておったと思う。風刺画かヘイト画かは、よく見て、セリフを読み込めば、わかる。
ワシは、そこらの判断は、ぬあんて言うんかいなあ。表現者のモラルというより、まさに、「節操」というべきものだろう。ホウ律で介入すべきものではない。ただ、多くの場合、実体をきちんと直視せずに、スルーしてしもうておるんで、最初から、「何も見ないで、全面的にコキおろす」っていうふうになってしまっておるんだよな。それも、おかしいとワシは思う。
#んで、そのイスラム国関連で、たまたま、ネットを検索しておったら、『世に倦む日日』っていう、誰が開設しとるのかわからんブログなんだが、ココで「1・21」の23:30にupされていおる記事に、要は、「この後藤雄二と湯川遥菜はニコイチで動いておって、英語のできん湯川は、後藤の下におった」っていうことで、どこかわからんが、ニッポン政府のエージェント、すなわち、「ちょー報員」として、わざわざ、渡航自粛の出ておる、あんな超アブないところに入り込んで、任務に勤しんでおったってんだな。
そして、去年の10月下旬も、後藤は湯川を救出する目的で、イスラム国の支配地域に入り、当初はそういう手筈になっておって、すぐにでも連れて帰れるハズだったのが、急遽、引っクリ返ったっていうか、ハメられて帰れんようになったってんだな。
うーむ、このハナシの信憑性については、ワシは何とも言えんなあ。もちろん、可能性の1つとしてあり得んこともないだろう。確かに、ちょー報員っていう商売は、まず、「身分の偽装」が第一だからな。しかし、もし、コイツが事実とすれば、所属はどこになるんだよ? 内ちょー、もしくは、外務ショウの情報チョーさ局(国際情報統括官ソシキ)あたりか、陸自の別班、あと、ケーサツの公安、それか、公安チョーさ庁もヤッとるんかいなあ。ま、ホンマかどうかの見極めは、小遣い、すなわち、「コーサク費」をちゃんと貰うておるか、だわな。
で、今日(=1・23)、外国特派員協会で、後藤雄二の母親(=石堂順子)が会見しておったが、嫁ハンとの間に生まれた、わずか2週間の赤子を残して、その湯川を助け出すってことで、現地入りしたってんだな。もちろん、ワシはこの後藤のことを、全く知らんのだが、ただ、妙に、あんまり胡散臭さを感じんとでもいうのか、「純粋真っすぐ、お人好し」ってことで、ピャーッと突っ込んでいったのではないかっていう気がするんだな。「どこに根拠があるのだ?」と聞かれても、上手く答えることはできないのだが、それはワシの動物的なカンからとしか、言いようがない。
#んで、今、内戦下にあるシリアってのは、日々、空爆だの、テロやらで、そこにおる人間ってのは、ホンマ、ハエや蚊を捻り潰すみてえに、殺害されておるんだな。だから、路傍の石ころ並みのシリア人の虐殺なんてのは、まさに、「日常茶飯事」ってなんだな。それで言うと、そこにのこのこと入り込んでくる、「ネギを背負ったカモ」であるところのガイジンを、身柄拘束するってのも、「なるほどな」って思うワ。
ワシは、このテの戦場取材の経験はないのだが、後方であれ、最前線であれ、いつ、戦闘がおっ始まったりとか、流れ弾が降ってくることもあるだろうから、「命を落とす危険」があるのは、言うまでもない。当然、一般論としても、最前線に近づけば近づくほど、拉致されたり、誘拐される確率も高くなるわけだからな。
もっとも、今、あのイスラム国の支配地域に入ろうとしとるのは、軍人を除けば、「ガイジン」であるフリーのブンヤやカメラマンぐらいだろうから、それで言えば、連中は間違いなく、「報道人=ジャーナリスト」を身柄拘束の標的にはしとるよな。どうなんだろう、同じシリア国内でも、アサド軍や自由シリア軍、あと、ヌスラ戦線とかも、ココまで執拗に報道関係者を、人質にしておるのかよ?
#「上」の続きで、今朝(=1・24)の毎日に、13年6月から約10ヵ月間、イスラム国で拘束されておったフランス人ジャーナリストのニコラ・エナン(齢39)が、顔出しで喋っておったんだが、「拉致監禁のプロ。計算が緻密で組織立っていた」ってことで、食いモノも、「飢えさせぬよう、でも、反乱を起こしたり、逃亡せんよう、腹いっぱいは食わせんかった」ってんだな。
それで、ガイジンの人質ん中でも、「米英」に関しては、それだけ憎悪が強かったんだろうが、少なくとも、見張りに当たっておった看守は、厳しいっていうか、扱いが悪いってことだったんで、おそらく、「国籍」によって、待遇のランクがあるんだと思う。たぶん、待遇の悪い順に「米英→それ以外の欧州→欧米以外」ってなっとると違うんかいなあ。ニッポン人も含めて、東洋人の人質は「見たことはなかった」。
ただ、本人が解放される数週間前に、スペイン人の記者3人が先に解放されたんだが、そのとき、連中は「支離滅裂な身代金の額や、身柄釈放の条件」を喋っておったってんだな。今度の2人の身柄拘束については「カネが目的だろう」とのことだが、うーむ、このエナン自身も、肝心なところは、まだ、喋っておらんような気がする。要は、いったい、ナンボ、払うたんだよ? その正確な額が知りたい(笑)
#うーむ、今晩(=1・24)の23時過ぎ、イスラム国による「湯川遥菜が殺害されたとする『写真』を持った、後藤健二の画像」が、ネットに投稿されたってんだが、どんな内容だよ?
んで、当該画像を探しておるんだが、なかなか、検索で引っかからんな。コイツは共同電かいなあ、その写真ブブンにモザイクがかかっておるし、んで、NHKの電子版は、下の方の写真ブブンを端折っておるんで、サッパシわからん。ただ、後藤の表情は、だいぶこわばって見えるな。えっ、その画像は、すぐに削除されたのかよ??? 何が起こっておるんだ?
んー、「ヨルダンで拘束されておる、イスラム国に関係する人間の釈放」を要求しとるのか? それは、「ザジダ・リシャウイ」とかいうイラク人の女で、05年にアンマンで起こった自爆テロ事件の実行ハンの1人で、死刑判決を受けておるってのか。しかし、身代金から、一転して、仲間である政治ハン釈放の要求かよ。確かに、支離滅裂なところがあるな。
あー、それで後藤が持っておる「写真」の画像を見たんだが、「右」の方には、赤い囚人服を着た、湯川とみられる男が後ろ手を組んで座っている姿、んで、「左」には、赤い囚人服姿で横たわっている、首なしの胴体と見えるところの上に、首が乗っかっておるんだな。でも、顔の細かい人相までは判別できんから、即、断定はできんにしても、コイツが湯川遥菜の可能性は、あるわな。しかし、コレだけでは、合成の可能性も捨てきれないと思う。どうせ、斬首しておれば、その瞬間の映像も撮っておるハズだから、「それ」を公開すりゃ、ハナシは早いんだがな。
#「上」の続きで、その「湯川遥菜が殺害されたとする写真」なんだが、真偽のほどは、「?」なんだが、ただ、その「左」に写っておる湯川本人の座っておる姿と比較して、「右」の方は、その胴体に乗っかっておる頭の比率が、妙に大きいような気がする。あと、もし、あんなふうに首をピャーッと斬った場合、相当、出血があると思うんだが、そのへんとか、どうんなんだろうなあ。服にも血痕があってしかるべきだが、一見したところでは、窺えんし。不自然な気がする。
ま、「カネ目的」であれば、このテの交渉ってのは、通常、半年から1年ぐらいの時間をかけて、じっくりやるってんだよな。ましてや、「イスラムの流儀」で言うと、最初はフッかけてくるんで、それから、だんだんと、落としどころを探って、「値段」を決めるってんだよな。それで言うと、「ガイジン」ってのは、金づるなんだから、そんなに簡単にコロして、どうするんだっていうカンジだよな。
冷静に考えると、ニッポン人については、米英人と比べたら、そう簡単にコロす必然性はないと思うんだがな。実際、スペイン、フランス人は戻ってきてるわけだしな。確かに、支離滅裂っていうか、わからんな。いずれにしても、「思いつき」「行き当たりばったり」で動いておるところが、ありそうな気がするで。
#で、常岡浩介が言うには、イスラム国は「殺害した」と通告した人間については、間違いなく、殺しておるんで、あの後藤健二が持っておった死体の写真に、仮に、合成の可能性があったにしても、今回、湯川遥菜は処刑されたとみてエエってことなんだな。その後藤健二の静止画で流れておった、英語で喋る声は、ほぼ、後藤本人らしいのか。
ま、連中もなかなかヤルっていうか、ヤクザと変わらんな。「平気で人をコロす」っていう意味では、まさに、ヤクザそのものだ。だから、あんまり、「イスラム教徒云々」という色眼鏡で見ん方が、明快に見えてくるものがあるのでないだろうか。
それで、イスラム国が拘束しておるヨルダンの空軍パイロットがおって、それと、そのザジダ・リシャウイっていう女との人質交換バナシも浮上しとるのか。ココは、その人質交換に潜り込ませるカタチで、後藤の身柄も一緒に返して貰えるんであれば、御の字だろう。せっかく、アベが、ヨルダンには支援名目で小遣いを渡してきておるんだから、そのあたりの阿吽の呼吸ってヤツで、何とかしてもらうか、ってとこかいなあ。
どうも連中は、思いつきっていうか、あんまり先のことを考えずに、行き当たりバッタリってカンジなんで、このタイミングを逃さんってのは大事だと思う。
#「上」の続きで、今回、その湯川遥菜が殺害されたっていう前提でハナシをするが、その「72時間以内に2億ドル(約225億円)を払わんと、この2人を処刑するぞ」の動画投稿なあ。仮に、水面下で交渉を進めておって、それが膠着ておったんで、こうやって、ブチ上げたんだとしても、「ハッタリ」って思うわな。ましてや、「イスラムの商習慣」では、時間をかけて値引き交渉するってのは、日常茶飯事なワケだろ。大事な人質を、そんなに簡単に処刑してしもうたら、カネづるにはなりえんからな。
で、そのイスラム国に拘束されながらも、解放された仏人記者が言っておった「支離滅裂」なあ。コレはワシの独断でしかねえんだが、連中に対して、あんまり理詰めで、リクツ立ったものを求めてもしょうがないんではないか、という気がする。コイツも、今度の大騒ぎがあった後にOAになったCS番組で、あの常岡浩介がアフガンで拘束されておったときを振り返り、「(自分の身柄を拘束した武装勢力は)そう、いろいろと考えて、行動しておらんかった」云々と言っておってだな、要は「行き当たりばったり」みてえなところが、あったってんだな。
それで言うと、イスラム国の連中の行動原理ってのは、まさに、「獰猛なる肉食獣」と同じで、本能みてえなもので動いておるのではないんかよ。それでいうと、今、連中の行動のケツを叩いておるのは、イエメンのアル会だのような気がするんだな。
っていうのは、この年明けのシャルリ・エブドの襲撃ジケンで、「じつはワシらの手引きだった」と後でイエメンのアル会だが言い出して、コイツはたぶん、「とりあえず、言ってみただけ」だと思うんだが、でも、「それ」によって、存在感を誇示したっていうか、久しぶりに全世界の注目を浴びたよな。イスラム国の連中も、コイツは相当、意識しておるっていうか、「クソっ、ヤラれた」っていうのはあると思うで。
#さらに続きで、イスラム国ってのは、そのアル会だの本家からは破門されて、今は、競合関係にあるっていうか、内心では近親憎悪みたいなものがあると思う。そのシャルリ・エブドの襲撃ジケン後、そのイエメンのアル会だが脚光を浴びて、再ブレイクしかけておったんで、イスラム国としても、面白くねえっていうか、「もっと目立たんと」って、少し焦りマクっておったところに、「飛んで火に入る冬の虫」とばかりに、アベが中東に遊びに行っておったんだな。
で、その「2億ドル支援」をブチ上げたんで、「よし、コレだ」ってことで、「ちょうど、ニッポン人の人質も、手元におるぢゃないか」ってことで、ブイブイと突撃しちまったっていうことは、ねえのかよ。
