三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、来年の「1・7」告示、「1・18」投票の民主党の代表センキョだが、今んところ、細野と岡田が立候補を表明し、この2人を軸に展開しそうだが、今、国怪ギインのアタマ数が少ないとあって、党員やサポーターの票が勝敗のカギを握るってことらしいな。
いずれにしても、「党の再生」ということが最大テーマになるんだろうが、その際、「ぬあんで、コレだけの落ち込み」をもたらしたのかということへの、根本的なソーカツを端折ってはならない。すべては「セー権を取った暁には、向こう4年、消費税は上げません」ということを言っておいてだな、それを反古にしたことの大罪だ。つまり、「大嘘をついた」ってことだが、コイツを避けて、ソーカツも再生もあったものではない。
要は、こういうことだ。「あの自公がウソをつくのならまだしも、民主党セー権がウソをつきやがって!」なんだよな。ワシは党員でもサポーターでもないんだが、しかし、党員やサポーターは、ココを徹底的に候補者に問い質して、「セーサク転換」を図らせなければならない。海江田シッコー部では、このことをスルーし、見て見ぬフリをしてきた。有権者も、まるっきり、バカではないんで、そこらのあたりの足元を、ちゃんと見ている。
#「上」の続きだが、このことを、ぬあんで、今、ワシが喋ったかというと、アレは野田が総理ダイジンだった12年6月の3トウ謀議で、消費税増税をヤラかしたんだが、そのとき、小沢一派はスジを通して、反対票を投じた結果、離党して、「国民の生活が第一」を旗揚げしたよな。
あのとき、ワシは「小沢が、スジを通して、消費税増税ホウアンに反対したことは正しかったが、離党にまで踏み切るのは、戦術的には大間違いで、何があっても民主党に留まるべきだ。まだ、9月の代表センキョで切り返す余地もある」と思って、そのことを言いたかったんだが、「ま、ワシは党員でもサポーターでもねえし、そこまで言う義理もあるかよ」と、「だったら、そんなに出たいんだったら、好きにヤレばええじゃないか」と、「小沢イチロー、離党したら、アカン!」ということを、声を大にしては言わず、グッと飲み込んだ。
もちろん、そのことを言ったからといって、あのとき、小沢一派が離党を思い留まっておったかどうかはわからんし、ま、小沢も所詮、「お山の大将で、チヤホヤされたいタイプ」なんだろうから、離党を止めることはできなかっただろう。しかし、あのとき、ワシは、言うべきことを、きちんと言わなかったという思いが、どこかに残っている。
それがあるんで、翻って、今、誰も、その「消費税増税の実施」っていう大公約破りを追及しようとせんから、09年の総センキョでは、民主党とその候補者に投票した一有権者として、ひとこと言わせてもらいたいし、また、言う資格がある。党員とサポーターは、本当に民主党を再生して、今後、セー権を奪取したいと考えているのなら、何よりまず、このことを候補者に問い質さんと、だ。
#で、最初に飛ばしたのは、共同電かよ、「12・28」の神奈川シンブン朝刊の1面アタマで扱っておったが、「政府・自民トウ、自衛隊の海外派兵の恒久ホウ制定を検討」ってことで、来春の統一地方センキョ後に、自公で関連ホウアンを出すってことかよ。例の集団的自衛ケン行使容認の閣議ケッテイの、追加バージョンだわな。
だから、コレまでは、亜米利加のアフガン派兵に対する、インド洋上での海自(ときわ丸etc)による給油支援や(もっとも、ときわ丸は、本来、適用除外であるイラク参戦の空母・キティーホークにも、米艦経由で給油しとったんだが)、また、陸自や空自のイラク派兵は、それぞれ、個別に特措ホウをこしらえて、対応してきたんだよな。だが、まさに「切符はバラで買うより、定期券の方がいい」ってことで、いよいよ、ホウ律によって憲法9条を上書きし、その効力停止に追い込むっていう、「ホウ律による、憲法に対する下剋上」だわな。
しかし、アベの「大義なき、独り相撲カイサン」で、「自公現状維持」を確保したことを受けて、「有権者から白紙委任状を取った」と言わんばかりだわな。センキョ期間中は「アベノミクス継続の是非」を、アレだけ喚いておいてだな、「自衛隊海外派兵の恒久ホウ制定」なんて、オクビにも出しておらんかったからな。ま、いつもながらだが、連中の姑息極まりない手口だわな。
#「上」の続きっていうか、「亜米利加グンのアフガン戦争支援」っていう、そのテロ特措ホウに基づいて、インド洋に出かけていった海自のときわ丸が、その適用除外であるところ、イラク参戦の空母・キティーホークとかに給油を行っておったっていう件だが、このハナシってのは、例の「世紀の悪法」こと、ヒミツ保全ホウアンの「特定ヒミツ」とやらに当たるのかよ?
うーむ、コイツを市ヶ谷に聞いたら、どうなるんだろうなあ。もし、仮に、その特定ヒミツとやらに指定されておったとしたらだな、取材をかけて、そうしたハナシを引き出すってのは、まさに「唆し」ってことで、「いいか、いつでも身柄を取って、塀の中に放り込むからな」って、恫喝しマクるってワケなんだな。ったく、連中がヤラかしそうなことで、こうやって「キチガイに刃物」とばかりに、デタラメを通すための方便だよなあ。
あとさ、この「12・27」の朝日と毎日の朝刊に出ておったんだが、各省庁が、その特定ヒミツとやらの指定を開始したってことなんだが、ワシ、超ワケがわからんかったのは、その特定ヒミツの勘定の仕方なんだよな。コレまでは、このテの情報については、文書や写真ごとに「1点」ってカウントしておったってんだよな。そうすると、コレまでホウ律に基づかずに取り決めておって、今後、その特定ヒミツとやらに移行するっていう「トクベツ管理ヒミツ」だわなあ。コイツが、13年末現在で、計47万1856件もあったってんだよな。
#さらに、続きだが、それで、今回、その特定ヒミツとやらをおっ始めるにあたってだな、そうした情報のカウントの仕方を変えてだな、従来の「文書、写真ごとに1点」っていうのから、朝日シンブンによれば「項目ごとにカウントする」、んで、毎日シンブンだと「1つの情報で1件と数える」っていうふうになったことでだな、朝日だと計約370件、毎日だと計約385件が、特定ヒミツに指定されたってんだよな。でも、文書数でいうと、ほぼ従来通り、計40万件前後に上っておるってんだよな。
でもさ、こんなマジックっていうか、トリック操作をヤラれてもだな、コイツは何のことだか、ワケがわからんわなあ。ワシですら理解不能なんだからさ、年寄りや子供なんて、もっとわかんねえよなあ。コイツは、築地のふくろう博士か、竹橋をねぐらにしとる、なるほドリに聞いてみんとだわなあ。だから、見せかけの上では、特定ヒミツの件数自体は、こんなに少なくはなっておるんだが、実態としての文書や写真の点数は、変わっておらんっていうことだわなあ。
まずはさ、ぬあんで、こんなふうに勘定の仕方を変えたのかを、問い質さんとだわなあ。そのうえで、「項目ごとに、情報ごとにカウントする」ってのは、いったい、どういう数え方をするんだよ? コイツは、やっぱ、そのへんの小学生にでもわかるように説明してもらわんと、だよなあ。そうだよ、そうだよ、ココは池上彰のお出ましぢゃないか!
例えばさ、市ヶ谷のぼーエイ庁で言うとだな、「米軍ガラミ」ってことで、「1項目(or1情報)」っていうふうに、括っちゃっておるってことかよ? 超スカスカだわなあ。ぬあんか、また、いつものことだが、デタラメがまかり通っておるよなあ(呆)
#んで、今日(=1・7)の12:13にupしておる弁護士で、国際人権NGOのヒューマンライツ・ナウ事務局長の伊藤和子のブログに、そのろくでなし子に対する、超ド腐れ桜田門による口封じタイホ劇に絡んで、「あんなにマンコが猥褻でケシカランっていうのであれば、だったら、チンポ丸出しのミケランジェロ作のダヴィデ像は、猥褻ではないのか。そのレプリカはニッポン国内でも公然と展示されているのに」って書いてあったんだが、全くその通りだ。
ちなみに、ワシは、所謂フェミニズムに対しては、距離があるっていうか、心情的にはむしろ反発すら感じておるところはあるんだが、そういう次元でのうて、「チンポは公開OKで、マンコはアカン」ってのは、根本的におかしい。もちろん、今度のジケンの本質的も、「男女差別」というよりは、モロ、「男尊女卑」ってことなんだろうが、そもそも、オンナに対するアムール(=愛)というものが、根本的に欠落しとるよな。
思うに、あのろくでなし子作のマンコってのは、超キュートっていうか、可愛らしいよな。連中が、ケンリョクをカサにしたデタラメのヤリ放題に、改めて憤りが沸々とこみ上げてくるよな(怒)
#で、今朝(=1・8)の東京シンブンに、アベの肝煎りで発足からまる1年が経ったニッポン版NSCなんだが、ぬあんと、ココで出された結論ってのは、例の「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」による特定ヒミツとやらに、全部、指定されておるってんだな。
記事では、「厚いベールに閉ざされている」としとるんだが、そんな生温い物言いでのうてだな、こんなもん、「完全なるブラック・ボックス状態」だわな。確かに、現在進行形で動いておる外交交渉etcにおいて、とりあえず、オープンにできんものもあるってのはわかるんだが、そうでのうて、「結論は全部、特定ヒミツ」ってのは、異常っていうより、狂っておる。傍目には「公開に耐えれんようなハナシしか、しとらんのか」と文句を言われても、致し方ないだろう。
ただ、ワシが思うに、このテの特定ヒミツってのは、基本的に文書化されてだな、「特定ヒミツ」のハンコが押されて、URAGANE用の隠し金庫の隣りとかに、鍵でもかけて閉まっておるんだろうな。確かに、ブンヤの取材において、あの西山ジケンにおける、外交キミツ電文のスッパ抜きのように、「ブツをゲットする」ってのもあるんだが、しかし、取材の基本ってのは、「相手からハナシを聞く」ってことだわな。
そんなこと言ったら、「特定ヒミツの一部」については、おそらく、日常的に、そうした喋りの中にも出てきておるハズだし、ワシらブンヤも、そんないちいち、「コイツは特定ヒミツか」って確認を取っておるヒマなんか、あるかってんだ。とにかく、「悪法は法ではない」のだから、今まで通り、ネタをゲットしたら、「字」にするだけだ。「特定ヒミツ」を振りかざして恫喝すりゃ、ブンヤの口封じがデキるもんだと思っておるんだろうが、ナメるんぢゃねえぞ、このアホンダラが!
#ほいで、今年(=2015年)の各紙元旦紙面だが、「うわっ」っていうスッパ抜きは皆無だったな。強いて挙げるとすれば、ヨミの桜田門からの貰い下げネタである、ビットコインの約247億円分の巨額消失ジケンで、「サイバー攻撃によるものは、じつは全体の約1%で、残るほとんどすべては、システムの不正操作による疑い濃厚」ってのと、それと、東京シンブンの「ぼーエイ庁が、武器を購入する途上国向けに、無償&有償のカネの工面計画を練っている」っていうハナシぐらいのもんだったな。その「軍事とカネ」については、また、改めて喋るとしやう。
なお、朝日や毎日は、ワシの記憶にすら残らない適当なヒマダネで、ヤル気も覇気も感じられん。マトモな読者は「購読料を返せ!」と、築地や竹橋でデモをやるべきだろう(笑)
#「上」の続きっていうか、今朝(=1・9)の朝日に、「ODA、他国軍事支援解禁 新大綱を閣議ケッテイへ」ってことで、今の外務ショウ管轄の途上国援助であるODAの一部を、「軍事支援に拠出もOK」っていうふうに、いじくるんかよ。「平和の党」を謳い文句にしとる、イケダモン大先生んとこの公明トウも大賛成して、動き出すってんだが、記事の中に事実誤認っていうと大げさだが、ま、書いたキシャもウラを全然わかってねえっていうんか、「ニッポンがODAを始めてから60年あまり、軍への支出を一切してこなかっただけに、大きな転換となる」と書いてあるんだよな。
確かに、オモテ向きにはそういうことになっておるんだが、「軍に対して、ODAを直に支出」かどうかはともかく、でも、「ODAの軍事支援支出」なんてのは、前例がありマクるからな。あのヒゲの佐藤がサマワに派遣されておったとき、ODAの「草の根無償資金協力(上限1億円)」を引っ張り出してきてだな、JICAも通さんで、陸自で勝手に、学校やアパートの修復費用etcに充てておったんだよな。ヒゲは20代のとき、外務ショウに出向しておって、そのときの同僚がODA担当の課ちょーでおったってんだよな。もちろん、「上の了解」は取ってのハナシだろうが。
だから、こうやって、ODAの軍事支出なんてのは、前例があるんだから、「それ」をチョロっとオモテに出すだけのハナシだ。当面は「民生目的、災害救助に限定する」っていうただし書きがあるってんだが、戦争なんてのは、ヘルメットをかぶった兵隊が、鉄砲を担いで、前線でドンパチをやるだけではない。大ニッポン帝国陸グンが、中国で特務キカンとかを使い倒して、現地に飴玉を配る宣撫作戦を展開しておったが、戦争を仕掛けるには、ちょー報員がまず戦地に乗り込んでだな、ぼー略コーサクを展開することから、始まる。そうやって、アジアの発展途上国に地ならしをしてから、「次のステップ」を目指すっていう、下心がミエミエだわな。まずは、そうやって、撒き餌を投げといて、ニッポン製の兵器を売りつけるっていう算段だろう。
#で、今朝(=1・10)の朝日と東京の両シンブンに、例の「世紀の悪法=ヒミツ保全ホウアン」の施行に伴って、特定ヒミツに指定された「項目」の件数を、ジム局ってのは、ナイカク官房のどこなんだろうなあ、公表したってことで、まとめ記事が出ておったよな。
要するに、ポイントは、「特定ヒミツの件数のカウントの仕方」だわな。朝日と毎日は年末の前打ち記事で既報なんだが、例えば、アベの肝煎りで設置されたニッポンNSCに関しては、「1件」なんだが、ぬあんと、13年と14年に28回開催された4ダイジン会合の「ギロンの結論」を、ひとまとめで「1件(=1項目)」って勘定しとるってんだな。
それで言うとだな、10年11月にネット上にダダ漏れした、公安ケーサツによるイスラム関連のテロ情報なんだが、アレも、項目は「公安テロ」ってことで、「1件(=1項目)」とカウントしてオシマイだよなあ(呆)
だから、1項目について、文書点数的には、モノにもよるだろうが、数百点にも上っておるってのも、ザラだろうなあ。東京シンブンは「特定ヒミツが、どの程度の規模、種類で指定されているのか、コクミンには分かりにくくなっている」としとるんだが、こんなもん、「分かりにくい」どころでのうて、「サッパシ不明」だわな。「積算根拠」を出さんってのは、狂っておるっていうか、最早、民主シュギではない。
朝日の記事には、ナベツネを頭とする、例の情報シモン保全会議に、ノコノコと参加した弁護士の清水勉の、ウダウダとしたコメントが出ておるんだが、今回、ナイカク官房が、この特定ヒミツの「項目の件数」を出したことに、「ようやった、いいぞ」って持ち上げておるんだよな。コイツを「ケンリョクに転んだ」、すなわち、「転向」と言わずして、いったい、何と言うんだよ?
#それで、『紙のバクダン』最新号(15年2月号)に、在阪のフリーのブンヤの尾塚野形のオッサンが、先日、胃がん療養中に亡くなったモリカズ(=田中森一)絡みの記事を書いておったな。メインのハナシは、「医療刑務所のヤミ」ってことで、モリカズが服役中に受けた手術なんだが、患部を摘出することなく、開けた腹をそのまま閉じて終わった可能性があるってんだが、むしろ、そっちより、ワシ的にオモロかったのは、原発リケンにタカりマクり、それを追及していたブンヤに対する「口封じ」の恫喝ソショウを起こし倒しておった、あの「永田町に巣食うド腐れ糞フィクサー」こと、「白川司郎のおやぢ」が、モリカズのタニマチとして、資金援助をしておったっていうハナシだったな。
記事では、「三井環のオッサンの話」として、モリカズは、12年11月の仮出所後、静岡は清水にある、モリカズの熱烈大ファンだったオンナっていうよりは、もう還暦を過ぎたオバチャンだわなあ。モリカズは親族とは離縁同然だったんで、そのオバチャンが身元引受人になって、そのマンションの一室に転がり込んでおったんだよな。しかし、その後、東京に出て、弁護士稼業を再開しておったってんだが、モリカズは実刑を食らっておるため、弁護士資格を喪失しとるんで、手足となる弁護士をダミーとして使うて、本人が取ってきた仕事をそいつらに回すっていうカタチなんだろう、ジム所を開いておったってんだが、その「家賃」を白川が出しておったってんだな。
ただ、記事中では、その三井環のオッサンの情報を、敢えて打ち消すべく、モリカズ自伝『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』(幻冬舎)のゴーストライターだった森功のハナシも載せておって、「白川司郎が(モリカズの)タニマチだったのは以前のことで、(三井さんは)それと混同しているのではないか」って言っておるんだよな。ま、どうせ、森功がウソをついておる。
ちなみに、モリカズは、その静岡は清水にあった熱烈ファンのオバチャン宅から、要は、追い出されるカタチで、東京に行ったってんだが、その転がり込んだ部屋に、どうも、モリカズは別のオンナを連れ込んでおって、それがバレたらしいんだな。しかし、そこまでモリカズのことを大事にしてくれておった人間を、蔑ろにしたら、アカンわな(笑)
#んで、川上道大のオッサンが主宰する香川のミニコミ紙『四国タイムズ』最新号(15年1月5日号)に、アベ絡みのハナシで、また、スンゴイのが出ておるんだよな。
記事にはハッキリとは書いてないんだが、年末の「12・18」が、じつは「首長検挙のXデー」だったってんだな。主体は香川県警ってんだが、たぶん、サンズイで香川県チジの浜田恵造をパクるっていうハナシだったと、ワシは思うんだが、また、法務ダイジンの上川陽子が、指揮ケンを発動して、「それ」を潰したってんだが、ま、どうせ、上川なんてのはお飾りゆえ、その指示を飛ばしたのは、「アベ」だったってんだな。
では、ぬあんで、そうなったかというと、川上のオッサンが、大勲位こと、ナカソネのおぢいちゃんの、半世紀近く前の運輸ダイジン時代の「URAGANE作り」について、大勲位サマ本人に直撃すべく、この「12・12」の朝に、ナカソネのジム所のある虎ノ門・第30森ビルの8Fに乗り込んで行ったんだが、ナカソネのおぢいちゃんは、居留守を使ったってんだな。
んで、それにブッたまげた大勲位サマが、総センキョ投開票の2日前だってのに、その晩の夜8時半ごろに、アベのケータイを鳴らして、呼びつけようとしたってんだな。そのとき、アベは、山形や栃木etcでの遊説を終え、富ヶ谷の自宅に戻っておったんだが、その電話が鳴る直前に、ケータイを自宅に置いたまま、アベは密かに五反田に向かったってんだな。だから、ナカソネからの電話による呼び出し音が、15分近くも鳴り続けておったってんだな。
それで、アベが向かった先ってのが、ぬあんと、「コイズミの家」だったってんだよな。でも、コイズミは無視を決め込んで、相手にせず、出なかったんで、アベは打ちひしがれて、戻ったってんだな。だから、その6日後の「首長Xデー」のタイホ潰しってのは、諸々、アベによる意趣返しだったってんだよなあ(驚)。でも、ぬあんで、コイズミんところに行ったんかいなあ。あー、この日の各社政治面のアベの動静を見るとだな、山形、栃木、大宮、浦和でのセンキョ演説を終えて、「20:12」に富ヶ谷着ってあるんだが、「その後」については、空白になっとるな。
しかし、川上のオッサンは、「アベの隠し子」のスッパ抜きといい、また、今度の「コイズミ宅門前払いジケン」といい、よくこんなネタを取ってくるよなあ。
#ほうー、今日(=1・11)、投開票のあった佐賀県知事センキョで、アベ自公の推す前武雄市長の樋渡啓祐(齢45)を降して、元自治キャリアの山口祥義(齢49)が、当確かあ。前チジの古川康が、自民トウから「衆」に鞍替え出馬したことを受け、保守分裂センキョとなり、地元の農協を中心に山口を担ぎ出したってんだよな。
んー、この「12・14」の総センキョで出た、まさに、「見せかけだけの自公現状維持」だわなあ。そもそも、アベ自公セー権ってのは、そんなに言われるほど、磐石なのかよ? あのオキナワ県知事選といい、自公は落としマクっておるからなあ。官房ちょー官の菅が、はや、「来年(=16年)の衆参ダブルは、常識的に考えて、ない」と喋っておるんだが、しかし、アベが「解散カード」を持っておらんのであれば、それは、レイム・ダックと同義だわなあ。
#で、その仏週刊紙『シャルリ・エブド』の風刺画について、一言。アレは絵柄だけを見たら、マホメットやコーランを茶化しておるようにも見えるんだが、フランス語のセリフがちゃんと付いておるんで、それを読み込まんと、言わんとしておるところの本質は理解できない。
例えば、マホメットとおぼしき男が、両手で顔を押さえて、泣きながら、「MAHOMET DEBORDE PARLES INTEGRISTES(マホメットは、決して妥協しない言葉を口から絞り出した)」として、「C’EST DUR D’ETRE AIME PAR DES CONS…(あんなバカ者たちに愛されるのは、つらいことだ)」と喋っておるんだよな。今度の襲撃ジケンを引き起こしたクアシ兄弟が染まっていたのを、とりあえず、「イスラム過激思想」としておくが、そもそも「それ」というのが、本来のイスラムの教えとはいかにかけ離れ、また、反しているかを揶揄、批判したものだ。だから、「イスラム教を冒瀆した」という次元とは全く違う。その意味からも、今度の連中の蛮行というのは、到底容認できないだろう。
ところが、あの常岡浩介が、今日(=1・12)のツイッターで「稚拙な落書きみたいなもの」と切り捨てておるんだが、ナンボ、フランス語の読み書きがデキんとはいえ、論外だ。ましてや、「シャルリ・エブドの風刺画より、まだマシな小林よしのりのマンガですら、(オウムに)ヤラれた」云々と喋っておるに至っては、「シャルリ・エブドはヤラれても当然」というふうに受け止められる。いくら、「言論の自由があるから、何を言っても許される」っていう理屈かもしれんが、しかし、ペンを握った人間の言う言葉ではない。
#それと、佐野眞一『ノンフィクションは死なない』(イースト新書)、ざーっと目を通した。信濃町の体臭を異様に痛感させる、あの相当、トリッキーで、執拗極まる「荒井香織」とかいう、どこの馬の骨かわからんライターが、ネット上の「ガジェット通信」でおっ始めた、ポスト連載の『化城の人』におけるパクリ疑惑糾弾っていう、いわば「佐野バッシング」。根本的に「角を矯めて牛を殺す」議論だっていう佐野本人の反論は、然り。
だから、荒井がまっとうな批判精神というものを持っておるんであれば、百田尚樹のやしきたかじん本に対しても、同様の攻撃を仕掛けなければならんハズだが、ほったらかしにしておることも含めて、胡散臭さの極みだ。そうやって、佐野が週アサの「ハシシタ連載」で、ハシストに足元をすくわれたことで、窮地に陥ったのを横目に、その荒井と一緒になって、「佐野眞一、筆を折れ」とまでほざいておった西岡研介は、今、いったい、何をしとるんだ? いいか、西岡クンも、ブンヤとして、少しは「恥」というものを知った方がいい。ホンマ、転びやがって、ケンリョク最中枢の膿ってもんを、最近は、全然抉り出しておらんからな。
そんなことより、佐野眞一は、いったい、いつになったら、ポストで『化城の人』第2部のイケダモン大先生編を開始するんだ? そうやって、いつまで経っても筆を執ろうとせんから、連中にナメられるんだ、このアホンダラが!