神崎武法(=池田大作)の取った平野貞夫氏&講談社に対する名誉毀損刑事告訴は |
さて、気がつくと、今年も6月が終わろうとして、早いもので、1年の折返点にさしかかろうとしています。
巷では、どうでもいいサル芝居である、例の「郵政民営化法案」のゴタゴタに、大バカな大新聞は相変わらず、踊りまくっていますが、世の中、もっと重要で深刻な出来事(事件!)が起こっています。今回もそれを書きたいと思います。
いよいよイケダモン大先生が、その総力を挙げて「絶対に勝て!」とアジを飛ばしまくっている東京都議選の告示日に、ぬあんと、小沢一郎の懐刀だった平野貞夫氏の著となる本が2冊、講談社より上梓されました。タイトルは「公明党・創価学会の真実」と「公明党・創価学会と日本」です。
んで、この月曜日(6月27日)に発売となった週現では、その「~真実」の中でも平野氏が記している通り、細川連立政権から新進党時代に行動を共にした神崎武法の、向島での天麩羅屋Kにおける、女性コンパニオンに対する「大セクハラ行為」をスクープ告発しました(#記事を読む限りでは、相当、エグいことをやっとるって感じやな)。
ところが、「そんなセクハラはイカンザキ」こと、公明党代表の神崎武法が、即刻、刑法の名誉毀損罪で東京地検に刑事告訴するという、「大暴挙」に出ました。
ちなみに、単行本については、店頭に並んだ6月24日の時点で、週現の記事については、発売当日の27日に、それぞれ平野氏と講談社を相手取り、即、スコーンと刑事告訴したとのことです。
私もさっそく、この2冊を手にとってざーっとですか、目を通してみました。 非常に、緻密に、丁寧に書かれている本だと思います。相当、ディープな情報も盛り込まれており、PKO法案から細川連立政権時代、さらには新進党時代のマルハム&イケダモン大先生のウラが、かなり明るみになっています。
「学会おたく度」でいうと、これはあまり知識のない素人がカンタンに読める初級レベルではなく、やはり、信濃町について、ある程度の基礎知識があった方が、そのまだ本には書いていないウラの部分までをも読み込むことができます(宣伝がてらに言いますと、私の創価学会3部作のうち、「システムとしての創価学会=公明党」「シンジケートとしての創価学会=公明党」の2冊を読んでから、さらにこの平野氏の2冊を読むと、理解度が断然アップします)。
その意味では、「中級以上」というか、どちらかというと、玄人向きの本ではあると思います。
私が読んだかぎり、いちばんインパクトがあったのは、例の「藤井富雄―後藤忠政」の「密会ビデオ」の件でした。
これにはやはりオモテに出せないかなりディープなウラがあって、これに対する脅しも、イケダモン大名誉博士を自民党との連立に引っ張り込む大きなファクターの一つにはなっていたんだろうなあ、ということがわかります(魚住昭氏の例の「野中広務本」よりも具体的なディティールが記されている)。
ただ、当時の自民党が「大作殺し」として用意していたのは、この密会ビデオだけではないんですよね。
当時、与謝野馨が座長として動いていたワーキングチームがまとめていた「宗教基本法」(=創価学会対策法)の存在も、かなり大きいんですよね(これについては詳述しているヒマがないので、興味のある方は拙著『カルトとしての創価学会=池田大作』の108ページ以降の記述をお読み下さい。#その与謝野馨が今や信濃町の票乞食となって、政調会長として古賀誠と二人三脚で「イケダモン大擁護法」制定に血道を上げとるんやから、もはやギャグやで)。
こうやって、1本だけでなく、2重、3重にも(あと、イケダモン大先生の国怪証人喚問)ミサイルを用意していて、「こいつらとケンカするぐらいなら、組んだ方がマシ」と、イケダモン大先生も自民党にスリ寄っていったわけですから(笑)、まあ、それと同じように何重にも罠を仕掛けていく手法で、99年の与党入り以降は「言論出版妨害システム作り」をやっているわけです。
それが、池田大作情報保護法(=個人情報保護法)の制定であり、名誉毀損訴訟の賠償金高額化、さらには、都議選後に国怪に上程されるであろう、池田大作擁護法案(=人権抑圧法案)であるわけです。
ちなみに、個人情報保護法については、国怪審議などの一連のストラグルにおいて、旧法案にあった、名誉毀損訴訟で、裁判長に勝訴判決を書きやすくさせるのが目的の「基本原則」を撤廃させています。
さらに、法律の「適用除外」の中に、確かに「出版社」と明記されなかったとはいえ、「新聞社」「放送局」「通信社」とともに、出版社も含む形で「その他の報道機関(報道を業として行う個人を含む)」もハッキリと明記されています。
こうした法案修正のプロセスで、牙をへし折っているわけですから、少なくとも、私のような「報道を業として行う個人や組織」(この場合、「業」とは反復継続して行っているという意味であって、金儲けのための「商売」としてやっているかどうかは関係がない)が、「志」を持ってジャーナリズム活動を行っている限りにおいては、この個人情報保護法をそう勝手に「池田大作情報保護法化」させることは、できないのです(#だから、これを「言論出版妨害法」として発動させるには、よっぽど連中がハラを据えて本気でかからんとアカンわけや)
さて、これから本題のイカンザキ君の「刑事告訴」に行きますが、まず、私がビックリしたのは、連立与党の党首が出版社というジャーナリズム活動を行っている報道機関(それも講談社という大メジャー出版社)と、さらには平野氏という参院議員を2期も務めた著名人を相手に刑事告訴しているのも関わらず、大新聞が1行が報じていないというのは、どういうことか、です(もしかしたら、私の目が悪くて、見落としている可能性もあります。万が一、朝、毎、読等の大新聞で、「神崎、刑事告訴」の記事を見た人は、ご一報下さい。私は丹念に見たツモリですが、どこにも発見することはできませんでしたので)。
似たようなケースとして、タフと山田かな子との情事を、W文春がスッパ抜いたときは、タフは「事実無根」だとして(笑)、民事での名誉毀損訴訟を起こしましたが、そのとき、大新聞はこのことを一斉に大々的に報道しました。
ところが、今回は大新聞はなぜか、1行も報じておらず、私はある学会おたくからの指摘で初めて気がついたのですが、やっとこさ公明党のホームページ(&28日付け公明新聞)でそれを知りました。
確かに、公明党のホームページは、一般の人でもアクセスできますが、公明新聞は学会員の中でも、とりわけ、現在、都議選のF票取りにはいずり回っている、いわゆるAランクの「活動家」と呼ばれるような層しか、取っていません。
ひとつに、大新聞が「書かない」理由として、神崎や党が記者会見して公表していない可能性があると思います(記者会見して公表すれば、さすがに政治部の記者も原稿に
するでしょうから)。
ここのあたりに、私は「だいぶ、腰が引けてるなあー」というものを感じます。
さらには、平野氏の著書は公明党だけでなく、創価学会、さらには池田大作に関する記述もたくさん出てきますが、そのおととい発売の週現の記事でも(もっとも記事自体は神崎のセクハラに的を絞っていることもありますが)、信濃町はチョー逃げ腰で「マルハムのことは全く知らないし、関知していないので、そっちで聞いてくれ」と、こんなときはちゃっかりと“政教分離”のフリをしています(笑)(#ってことは、今度のイカンザキの刑事告訴も内部向けのポーズってことか?)。
とはいえ、私は民事でなく、刑事告訴したところに、「宗教の仮面を被った全体主義者」であられる、イケダモン大博士率いる政党のブキミさを感じます。
というのは、こういうやりとりとは筋道というものがあって、最初は配達証明、内容証明つきの抗議文を郵送して、それでとりあえずは相手の対応を見るものです。
そこで、謝罪なり、訂正なりの誠意ある姿勢があれば、それで矛を収めればいいわけですが、それがなくて交渉が決裂した時点で、刑事告訴なり、民事提訴でもやればいいですが、それもなく、今回はいきなり、「刑事告訴」ですから(それも民事ではない)。要するに、手続きそのものが、まったく「民主的」ではないのです。私などは、北朝鮮を彷彿とさせる独裁組織の臭いがプンプンとします。
去年でしたか、日歯連から献金を受け取っていたという東京新聞の報道で、厚労大臣だった坂口力も、民事で名誉毀損の訴訟を起こすとともに、刑事告訴もしています。 「報道、表現、出版、言論の自由」というのは、「思想、信条、宗教、良心の自由」とともに、「人間の自由」の中でも、最も優先して守るべき「価値」だと思います。なぜなら、そうした自由が保障されて、初めて人間はきちんとモノを考え、批判して、よいよき社会を構築していくことができるからです。
私は100歩譲って、報道に限らず、もろもろの場面において、民事訴訟という形で、「毀損された名誉の、事後の救済」を確保する手段は必要だと思っています。
ところが、同じ「毀損された名誉の回復」をするために、そうした事前の「交渉」もなく、いきなりイカンザキ君は検察庁に「刑事告訴」ですから、これはアメリカが何の予告もなく、いきなりイラクやアフガンを空爆するのと同じわけです。
っていうか、「戦争」をやるにしても、いちおう最後まで交渉を尽くすというのが、これまで「新進党」という同じカマのメシを食ってきた元同志に対する最低限の「礼儀」ではないでしょうか(その意味で、田中真紀子がW文春に取った事前の出版さし止め仮処分申請は論外もいいところです。あの武富士だって、民事での名誉毀損訴訟のみで、刑事では告訴してないでしょう)。
これは、「言論、出版、報道、表現の自由」という観点から見た場合、神崎の今度の刑事告訴は、極めて由々しき問題を孕んでいます。
つまり、ある著者が書いた本に関して、捜査当局に「処罰」を求めるわけですから、民事における「事後救済」とは、かなり色合いが違います。「言論、出版、報道、表現の自由」ということに、ダイレクトに公権力が介入してくる。ここにいちばんのモンダイがあるのです。
敢えて言うなら、今度の「神崎刑事告訴」は、ジャーナリズム全体の危機であり、私が「刑事告訴」されているのと、同じ意味を持つからです。
それは乙骨正生氏とフォーラム21が信濃町に名誉毀損訴訟を起こされていたり、幸いにも、先日、最高裁で勝訴が確定しましたが、桜井よしこ氏が薬害エイズ事件の単行本で、名誉毀損訴訟を起こされているのと同じで、彼らと同じ地平に立っている以上、私も「被告人」なのです(#だから、この問題にどういう言動を取るかで、「文化人」だとか、「言論人」と称されている連中のレベルがわかるで。この問題にシカトしているヤツらは、ただの「売文奴隷」や)
なぜ、イカンザキがこういういきなりの刑事告訴という「大暴挙」に出てくるのかというと、それは、あの「チョーありえない脱線事故」を起こしたJR西日本と同じ、「創価学会=公明党」というより、「池田大作」の体質なのです。
とりわけ、イカンザキは学生部の頃から、そして、法学委員会の時代から、山崎正友とかと一緒に、イケダモン大先生に「法曹界で出世して、何があっても私を守れ!」と、特別の薫陶を受けてきた「一番弟子」なのです。「朱に染まれば赤くなる」の諺どおり、「大親分(=イケダモン大先生)の体臭」を最も強く受け継いでいる直弟子の一人が、この神崎なのです。
んで、「まっとうな批判」を封殺するというのは、もうこれは「池田大作の病」といってもいいのです。
1969年に藤原弘達の「創価学会を斬る」に対して行った「言論出版妨害事件」、さらには、1976年、イケダモン大先生の女性モンダイをスッパ抜いた「月刊ペン」に対して、都議会公明党を使って、編集長だった隈部大蔵を警視庁に刑法の名誉毀損罪で逮捕に持っていかせた「月刊ペン事件」を出すまでもなく、「ああ、また、イケダモン大博士、やっちゃったかーー」というのが、私の正直な感想です(笑)。
なぜなら、今度の神崎の「刑事告訴」は、彼本人の意志だけでは絶対にできないからです。すなわち、池田大作の「指示・決裁・了承」なしには、こういうイカンザキの行動は出てこない(#要するにロボットは、ソフトウェアが指示を与えないと、何も動かんわけや)。
もちろん、表向きは、神崎が平野氏を刑事告訴したことになっていますが、今度の「真の刑事告訴人」は、池田大作です。そして、ぬあんとも驚くべきことに、既にイケダモン大先生は、かつてのスターリン下のヒミツケーサツも真っ青になるくらい、ぬあんと、ゲラを入手し、平野氏の本に書かれてある内容は、事前にすべて知っておられたのですが、都議選の告示日に本が店頭に並んだことに、腰を抜かされたのだそうです。 んで、おそらく、今度のバックグラウンドとして、5月16日発売の週現の、例の「元創価大教授と親密な関係」のスッパ抜き記事があると思います。
本来だったら、イケダモン大博士が週現を名誉毀損で堂々と刑事告訴すればいいのですが、それをやると、月刊ペン事件のときと同様、法廷に出て「御本尊様」がいろいろと証言しないハメに追いやられます。
ですから、「富士宮のカタキはシアトルで討て」とばかりに、もちろん、都議選対策もあったにせよ、「神崎、オマエは最近、私を守っていないではないか。人間の楯となって私を守れ! 守らないときは、代表を更迭して、代わりに太田昭宏を持ってくるぞ」と怒鳴りつけなのかもしれませんね(笑)。
そして、ここから先は「サルでもわかる刑法教室」ですが、名誉毀損罪は刑法の第230条にあり、法定刑は「3年以下の懲役、禁固、もしくは50万円以下の罰金」です。
ただ、この「名誉毀損罪」も、キビシイ適用条件の縛りをかけていて、その「第230条の2」において、「公然と指摘された事実」が、「公共の利害に関する事実」について書かれたもので、かつ、その「目的が専ら公益を図るもの」で、その「事実が真実に足るに相当の理由」がある場合は、罰することができません。 そもそも、政治家、とりわけタフやイカンザキのような政権与党の現職国怪議員に、「秘匿すべきプライバシー」など存在しませんし、我々読者は、そうした政権中枢にふんぞり返って、日々、大きな公権力を行使している連中が、いったいどんな人格で、人間性を持っているのかを、「知る権利」があります。
その意味では、今度の平野氏の手記公表は、「公共の利害に関する事実」で、その目的が「専ら公益を図るもの」であることは言うまでもなく、争う余地があるとすれば、公表された事実が「真実に足るに相当の理由があるか」です。
政権与党のトップである神崎はもちろんですが、じつは「ウラの総理大臣」であられる、イケダモン大博士のような「大公人」は、それが男女間の「情事」であっても、「公共の利害に関わる事実」であることは、1、2審判決を破棄して、審理を東京地裁に差し戻した月刊ペン事件の最高裁判決(1981年4月16日、団藤重光裁判長)で、こう指摘しています。
「池田大作は創価学会において、その教義を身を持って実践すべき、信仰上のほぼ絶対的な指導者であって、宗教上の地位を背景とした直接、間接の政治的活動等を通じ、社会一般に対しても少なからぬ影響を及ぼしており、池田の醜聞の相手とされる2人の女性も婦人部の幹部で元国会議員という有力の会員であったゆえ、隈部被告が報じた内容は『公共の利害にあたる事実』にあたり、それを『一宗教団体内部における単なる私的な出来事である』ということはできない」
まあ、イケダモン大先生は、そこに「愛情」のあった「情事」であったようですが(笑)、イカンザキの場合は、ただのセクハラなんでしょう。まあ、イケダモン大センセイとはちょっと、レベルが違うと私は思いますが。
私としては、この際、平野氏は神崎武法を、刑事でなく、民事の名誉毀損で訴えたらオモロイと思います。
なぜなら、全エネルギーを振り絞って、「真実」を本で公表したことに対して、イカンザキが公明新聞で「事実無根」だと言ったことを大名誉毀損と捉えることができるからです。
んで、刑事告訴にすると、「密室での取り調べ」になりますので、そこは、ヒマ人なら誰でも傍聴できるオープンな民事の法廷だと、週現の記者も取材できますので、毎回、そのレポートをガンガンやって、そのセクハラを受けたとされる女性や、向島の天麩羅屋Kの関係者に、その場に同席したという山岡賢次らも次々に法廷に立って、イカンザキを吊るしあげなけれなりません(#そうすれば、本の宣伝にもなるしな。まさに藤原弘達の「創価学会を斬る」が100万部を越えるベストセラーになったのと、同じ手口や。ホンネをいえば、ワシの書いた本にこそ、言論出版妨害をやって欲しかったで。悔しい!)
あと、これは民主党が「政局」として突っ込まないとでしょう。
こんなミゴトな「言論出版妨害事件」(これぞ、まさに「第2の月刊ペン事件」や)というのは、なかなかめったに起こるものではありません(笑)。これを「政局化」して突っ込まなかったら、いつ、突っ込むんだという気がします。
4月の補選では大惨敗したのですから、それから態勢を建て直すためには、まず、都議選でガンガンとマルハムを叩いて、20議席以下に落とし、続く国怪審議で「大言論出版妨害者・神崎武法(&池田大作)」の徹底責任追及をして、この風向きを変えないとだと思います(岡田以下、あまりにも危機感がなさすぎる)。
じつは昨年12月に平野氏に取材で会った際、この「公明党・創価学会の真実」を執筆中だということを聞かされていました。
私も本の書き下ろしは何度もやっていますが、これだけの大作を2冊も書き下ろすのはすごいエネルギーだったと思います。
その根底にあるのは、細川連立内閣で一緒に与党に入って、「カネのかからない政治をやっていこう」と手を組んで、政治改革をやろうとしたのに、公明党・創価学会(=池田大作)が寝返って自民党に付いたことに憤りが、まず、あったように思います。
「政治改革の志を実現させるために、本当に市川雄一、権藤恒夫、二見伸明はよくやってくれた」
平野氏はこうしみじみと述懐していました。
それともう一つは、自衛隊のイラク派兵を公明党があそこまで推進したことで、「いわゆる弁護士みたいに政教分離がおかしいというよりも、そもそも宗教者としてあれはおかしいんじゃないか」(平野氏)という素朴な疑問です。
しかし、この「素朴な疑問」というのは、実は非常に大事だと思っています。というのは、末端の「善男善女」の方々は結構、純粋な人が多いので、そこから今度のイラク派兵の問題を突かれたら、純粋であればあるほど、「もし、万が一の事態」が起きた場合、深刻なアイディンティティ・クライシスを引き起こすのは、間違いないからです。
まあ、考えてみると、最終的に「イラクに自衛隊派兵はGO」を出すのに、神崎がわずか半日足らずのサマワの“視察”で、「ここは非戦闘地域で、安全」ということを報告して、決定にOKを出しているわけですから、もし、サマワで死者が出て、世論が「責任追及」へと沸騰した場合、小泉ももちろんですが、それを強く推進した「神崎―冬柴コンビ」の更迭も、イケダモン大博士として考えなくてはならないわけで、そのあたり、“大宗教者”としてもアタマの痛いところですね(笑)。
その平野氏との取材を終えての雑談で、詳しいことは忘れましたが、政権与党当時、小沢一郎の失言でマスコミに叩かれましたね、という話になったとき(詳しい具体的なフレーズは失念してしまいました)、「それは小沢さんが言ったんではなく、私が言ったことが、小沢さんの言葉として広まっていったんだ」ということを言いました。
それは平野氏が小沢一郎を庇ってそう言っているのか、それとも本当だったのかはわかりませんが、平野氏は小沢一郎から袂を分かっていった中で、最後まで側に付いて彼を守り続けた人です。
ここで小沢一郎が平野氏を守らなければ、私は彼を人間として軽蔑したいと思います。(#ちょうど、都議選が終わると、池田大作擁護法案(=人権抑圧法案)が国怪に上程される雲行きやし、小沢一郎は民主党を焚きつけて、ここは都議選をバネに本気で信濃町とケンカせえや。そろそろ寝た子も起きなアカンで)
#ここでコッソリ信濃町内部の超極秘ディープ情報を教えてやるけど、かつての山友を中心とした例の「法学委員会グループ」の根絶が始まったらしいで。つまり、「神崎
はひょっとしたら、今でも山友とつながってるんではないか」っていう、オッサンのギシンアンキや。んで、「矢野攻撃」の原因も、一連の情報漏洩ルートが「秋谷栄之助→矢野絢也→山崎正友」と思い込んでいるからや。それゆえ、矢野攻撃はイカンザキへの牽制でもあるし、創価大出身者で固める現・法学委員会の連中による、「内ゲバ」の様相も呈してきているんや。それを考えると、今度の刑事告訴も、いつでも神崎を切れるよう、テンパイ状態に持っていくための、オッサンの深謀遠慮かもしれんな(笑)
ついでに言うと、板橋の例の社員寮の両親殺害事件で、少年ともども一家全員が学会員だったことも明るみになったことで、オッサンの指示で、犯罪歴のある者に対しては脱会を勧めるとともに、犯罪が発生した場合は、すみやかに除名処分をするように体制を整えとるらしいで。でも、そんなことしたら、オッサン自身が脱会せなアカン羽目になるやないか。オッサンも相当、アタマがテンパッておるで(笑)。