三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、今度の総センキョだが、勝敗のカギを握る、「浮動票」、すなわち、「無党派層」だが、その多くは「入れるところがない」ってのが、多分、ホンネだと思う。しかし、だからと言って、「棄権」してしもうたら、自公が逃げ切るだけなんだから、ぬあんとしても、それだけは阻止せんと、なんだよな。
それで言うと、現時点では、「消費税率10%の阻止」をはじめとして、共産党がイチバン、アベ自公セー権に対して、「ノン」をハッキリと突きつけておるのは、間違いないだろう。とはいえ、「でも、アナタたち、8%を阻止デキなかったでしょ。そもそも、本気で消費税増税を止めて、あのド腐れ自公を粉々にブッ壊す気が、あるんですか?」ってあるよな。
ワシは、「もっと、ビシバシとやって欲しい」っていう期待を込めて言っておるんだが、たかだか、「衆院8ギセキ」で何がデキるんだよ、なんだよな。そんな小銭しか持ち合わせてねえのに、あのチョー巨大与党の自公をブッ壊すには、連中のアキレス腱を徹底的に攻めるしかねえわな。
例えば、川上道大のオッサンの主宰する『四国タイムズ』9月5日号が「字」にしておった、「アベの隠し子」なあ。記事によれば、アベ本人の相続税タイサク絡みで、ケーサツに近い公益財団ホウジンの「ニッポン防犯安全振興財団」を、渋滞のメカニズムetcを研究しとる、東大大学院工学研究科の講師である隠し子に、プレゼントしたがっとるそうぢゃないか。ぬあんで、この大スキャンダルを国怪でピャーッと追及せんのか、なんだわな。
#「上」の続きっていうか、その「消費税増税に拠らない財源捻出」だが、元大蔵キャリアの高橋洋一が『財務省が隠す650兆円の国民資産』(講談社)で書いておるように、そもそも企業のナイブ留保に相当する「埋蔵金」が、例のトクベツ会計を中心に、霞が関の地下を掘れば、ザクザクと出てくるんだからな。ホンマ、コイツを共産党ですら言わんってのは、「何、それ?」なんだよな。
ほいで、ワシ、消費税の導入&増税と合わせ一本で、ホウジン税の減税と、所得税における累進課税の解消がヤラれておるって、言っておるわな。その所得税だが、「1億総中流」と言われた80年代において、84年までは税率が19段階もあってだな、最高税率は75%(所得8000萬円超)もあったんだよな。
ところが、消費税がおっ始まった89年(当初は税率3%)には、その最高税率は50%に下がり、97年4月に消費税が5%に上げられる前にも、引き下げられておって、現行では最高税率は、所得1800萬円超にかかる40%なんだよな。今、「格差の拡大」がワーワー言われおるんだが、こんなもん、「中間層をぶっ壊して、ひと握りのカネ持ちと、それ以外のビンボー人を作り出す」っていうシステムが、税制そのものに組み込まれておるんだから、「当然、起こるべくして、起こった結果」なんだわな。
#で、皆さん、今朝(=11・27)の朝日の4頁の政治面をご覧になりましたか? 記事ぢゃないんです、下側4段の書籍広告ぬあんです。例のラスプーチンの『創価学会と平和主義』(朝日新書)、「大反響! 10万部突破!! 知の怪物が迫る、創価ガッカイの真実」ってことで、またいつものように、「田原総イチロウ氏推薦!!」と、「集団的自衛ケンをめぐって、シンブンとまったく違った見方が読める。私は佐藤優氏に同意する」って、デカデカと出ておるんだよな。
しかしさ、ホンマ、曲学阿世っていうか、御用に徹せんと、本が売れないなんてのは、んもう、わちきも涙がチョチョリ出てしまいますよ。真実を指摘するより、このラスプーチンの本のように、「イケダモン大先生は、反戦平和を心から願っておられる、真の平和シュギ者であられる」ってのたもうておる方が、ったく、カネになるんだからな(笑)
思うんだけどさ、コイツは、ガッカイ員が「上からの指示」で、買い占めておるよなあ。ちょうど、タイミングも解散&総センキョだしな。もちろん、公称売り上げの10万部が全部、ガッカイ員による買い占めとは言わんけれども、でも、相当部分は、買い占めておりそうだよなあ。このテの地味な新書が、10万部も売れるなんて、おかしいで。
#そういえば、日大教授を務めておった税法学者の北野弘久は、既に2010年に齢79で亡くなっておったんだな。彼はアカデミズムの世界に足場を置きながらも、ケンリョクに媚びることなく、スジを通し続けたよな。「北野税法学」という、ひとつの世界を構築しておって、それに対する賛同者がおったよなあ。
そもそも、「税金を納める」というのではなく、「税を払う」っていう、主権者の権利としての「払税」を主張し、そこから議論を展開しとるんだよな。大企業の優遇に対する容赦ない批判に始まって、消費税の安易な引き上げはもとより、その存在そのものにも断固として反対しておった。そして、北野弘久といえば、「宗教ホウジンに対する非課税特ケンへの批判」だわな。名指しでハッキリと「創価ガッカイから課税しろ」と主張したために、ものスンゴイ嫌がらせを、連中から受けておったことを明かしておったよな。
この北野弘久もそうだが、ひと昔前は、明治大の教授でありながら、信濃町から大言論出版妨害ジケンを起こされても、それに屈せずに、あの『創価学会を斬る』(日新報道)を世に問うた藤原弘達とか、「知のエスタブリッシュメント」が、容赦なく連中のデタラメぶりを斬りマクっておったよな。骨があった。ところが、今は、あのラスプーチン様をはじめとして、どいつもコイツも、ケツの穴を舐めるのしか、おらんやないか、このアホンダラが!
#で、有料ブログを主宰しておる山岡俊介が、ワシは全然知らんかったんだが、『週刊報道サイト』とかいう別のブログに、「あること、ないことを書かれた」ってことで、その当該記事の削除を求める仮ショブンをサイバン所にしたことを、この「11・26」にupしておるなあ。何か、当事者同士でゴタゴタしとる要因もありそうなんだが、ただ、この週刊報道サイトを主宰しとる佐藤昇というのは、例のみずほ銀行の元行員である「及川幹雄」による巨額詐欺ジケンの被害者ってことで、民事訴訟を起こしておるってんだな。アレもいろんなウラがありそうだよな。
山岡の見立てでは、その佐藤昇の背後に、操っておる黒幕がおるってことで、「それ」を炙り出すと息巻いておるんだが、ワシがすごく引っかかるのは、「記事削除の仮ショブン申請」だわな。表現者として、そして、「報道人=ジャーナリスト」を名乗るのであれば、それはやるべきではないとだけ言っておこう。
あと、西岡研介クンが、自分のツイッターで、あの「現代産業情報」を主宰し、去年の4月に齢71で亡くなった石原俊介のことを取り上げた、伊藤博敏『黒幕 巨大企業とマスコミがすがった「裏社会の案内人」』(小学館)を紹介しておったんで、ざっと目を通したんだが、例のウワシン襲撃ジケンで、2000年当時、日本青年社副会長だった滑川裕二との手打ちの場をセットしたってのは、この石原だったんだな。
#「上」の続きで、その石原俊介のことを取り上げた『黒幕』(小学館)だが、持ち上げ過ぎ。そもそも、この「現代産業情報」は、いっつもウワシンに広告を出しておったんだが、「月2回刊、B5判7頁」で、個人の年会費が3萬6000円なんてのは、異常な値段だワ。ホウジン会費はもっと高いってことなんだから、こんなもん、総会屋雑誌と変わらんわな。リクルートや東電がコモンに、この石原を迎えておったってのは、要は「記事を書かれんための、保険」だわな。まさに、情報ブローカーそのものや。
んで、ワシ、その『黒幕』で初めて知ったんだが、例のウワシン襲撃ジケンについては、当時、サメ内閣の官房ちょー官だった中川秀直の女性モンダイと、官房キミツ費との絡みで、拙著『日本の裏金(上) 首相官邸・外務省編』(第三書館、ハードカバー・354頁、1600円+税)にも書いたんだが、第一報は、締切直前だったため、ウワシンの巻頭グラビアで済ませておったんだよな。で、本来であれば、次の号の特集記事でバーンとやるのがスジなんだが、ネタを持ち込んだ女性が、要は、「滑川裕二のオンナ」だったんだよな。それで、滑川がウワシンの編集ブに乗り込んで行って、編集チョウだった岡留安則氏に「話が違うぢゃねえか」って、ねじ込んでおったんだよな。
それで、ウワシンでの続報が立ち消えになり、『フォーカス』がスッパ抜くんだが、ワシが聞いておったハナシでは、ネタは、この滑川裕二のオンナが、直で持ち込んでおったってことだったんだが、その『黒幕』では、仲介しておったのが、ぬあんと、「西岡研介クン」と明かしておって、「へえー」って思ったな。だって、サメの買春検挙歴も、「雅子懐妊の兆し」の1行情報も、西岡クンが引っ張ってきたネタだったからな。
西岡クンも全然、喋っておらんが、彼がウワシンの休刊(実質的には廃刊)までおらず、文春へと転職したのは、この襲撃ジケンは、間違いなく契機になっておったと思う。もっと言えば、その後の彼の「ユル系転向」へのキモも、ココにあるとワシは見ておるんだがな。
#何や、アベ、自民トウは、まだ、総センキョの公示もされとらんのに、この「11・20」付っていえば、ぬあんと、まだ、解散の前日だわなあ。NHKと在京テレビ局に「公正中立を求めるブンショ」を送っておったのか。んー、アベの言う「公正中立」って、「アベノミクス万歳!」っていう街の声をジャンジャンOAして、それ以外はNGってことなんだろうなあ。
しかし、現有295ギセキもあるくせに、こんなふうに、妙にケツの穴が小さいってのは、思った以上に余裕がねえっていうか、ビクビクしとるんだな。あと、今日(=11・27)発売の文春に出ておった飯島勲の「激辛インテリジェンス」の総センキョ用拡大版だが、「枝野は当選危うし」とか、公示前から、落選キャンペーンを張り倒しておるよなあ。こんなもん、アベに対する「激甘インテリジェンス」そのものぢゃないか!
っていうか、飯島は今、ホンマ、アベからは、つんぼ桟敷に置かれておるっていうか、そもそも「アベの解散決意」についても、全然、想定にのうて、外しマクっておったからなあ。結局、アベが飯島を内閣カンボー参与として抱きこんでおるのは、所詮、「vsコイズミ」っていう意趣返しだけなんだよな(笑)
#で、今日(=11・28)発売のフライデーに、信濃町の創立記念日の「11・18」の聖教シンブンに載っておったイケダモン大先生の写真を転載して、「総センキョで臨戦態勢、陣頭指揮」って飛ばしマクっておるんだが、あの目も空ろで、締まりのない表情の、いったい、どこにそんな力が感じられるってんだよ。マトモな感覚を働かせれば、その日の創立記念勤行会に出れなかったこととも合わせてだな、「もう、認知症が始まってるんじゃねえのか」って見るのが、フツーだわな。
あと、解散&総センキョのドサクサに紛れて、朝日の例の吉田調書報道で、今日、書いた記者を含む6人のショブンを公表しとるんだが、ワシ、何度も言っとるが、そもそも記事の取り消し自体が、おかしい。要するに、吉田調書をゲットしたものの、ブツ読みの過程で、飛躍があったってことだわな。
アレも記事そのものが、「吉田調書によれば」になっておったが、でも、本当は、あのときの2Fへの逃走劇の根幹部分である、吉田昌郎の「主力戦闘員は、1Fに留まって、死を覚悟して、コトに当たれ」っていう指示は、あったハズだ。もっと言えば、調書に出てこん重要な事実なんて、腐るほどある。あのレベルであれば、もちろん、取り消しは論外として、お詫びや訂正よりも、むしろ、「続報」のカタチで記事化デキておったハズだ。実際、取材にあたった記者は、その4回分の原稿を既に書いておったんだよな。
今回のショブンというのは、ゲンバの記者が、その吉田調書をゲットした功績をも全否定しとるに等しいんだから、そんなバカなことがあるかってんだ、このアホンダラが!
#そういえば、『世界』最新号(14年12月号)に、ま、経済学者の中では、全然、マトモな方だと思うんだが、立命館大教授の高橋伸彰ってのが、アベノミクス批判を展開しとるんだが、それでも、「格差解消」のセーサクして、「大企業のナイブ留保を活用しろ」としか言ってねえんだよな。だから、共産党と言っとることは同じなんだな。
ようやく、今日(=11・28)あたりから、共産党も「富裕層への課税を強化しろ」ってことを言い始めておるんだが、ワシはそうやって、敢えて、「富裕層=カネ持ち」っていうターゲットを炙り出して、攻撃モードに入るよりは、むしろ、「ホウジン税増税と、所得税への累進課税の再強化(最高税率75%の復活!)」と、サラッと言った方が、スッキリしとると思う。そもそも、以前は、税率も所得に応じて、「19段階」もあったんだよな。そういうきめ細かさって大事だと思う。
だから、ワシの主張としては、民主党の「分厚い中間層の復活」ということに近いんだが、しかし、連中は税制の根幹には手をつけようとんで、ひたすら、逃げマクっておるからな。要は、70~80年代の税制に戻すってだけのハナシなんだが、でも、今は、「左」の経済学者ですら、「それ」を言わんのだからな。おかしい。
#で、今朝(=11・29)の各紙は、総務ショウが前年の2013年分の政治資金収支報告ショを公開したってことで、字にしておって、ま、「さもありなん」なのだが、自民トウがセー権与党に戻ったってことで、東証一部上場企業をメインとする、財怪からの献金額が激増しておるってことやな。
具体的には、自民トウの財怪献金の受け皿である、国政協への献金額は前年より42.5%もupして、計19億5000萬円。うち、上からニッポン自動車工業会8040萬円、石油連盟8000萬円、ニッポン電機工業会7700萬円、トヨタ自動車6440萬円かあ。だから、アベ自公は、「ホウジン税減税の穴埋めを、消費税増税で賄う」ってんだわな。「地獄の沙汰もカネ次第」とは言うが、「ホウジン税減税」も、こうやって、ちゃんと、カネで買うておるワケや。
そのアベノミクスとやらの3本目の矢の「成長センリャク」だが、コイツのキモが、まさに「ホウジン税の減税」なんだよな。要するに、企業っていうか、経営者を異様に甘やかしておるだけなんだよな。しかし、戦後の80年代までのニッポン経済は、現行より遥かに高いホウジン税率でも、ちゃんと成長を続けておった。だから、企業だけ儲けを溜め込んでだな、ブクブクと肥えマクっても、どうしょうもねえわな。その分、賃労働者はハケンだ何だで、奴隷の身分に貶められ、ピャーッとケツの穴の毛まで、搾取されマクっとるんだからな(笑)
#んで、今日(=11・29)未明OAの、テレ朝の田原総イチロウ司会の朝ナマだが、解散&総センキョをテーマにしておったところ、荻上チキと小島慶子が、「公正中立維持のため」、急遽、TVキョク側から降板を通告されたってことで、世間を騒がせておるのか。
っていうか、降板通告云々の、「それ以前のモンダイ」として、そもそも、この朝ナマってのは、田原の仕切り自体が、偏向しマクっておるんだから、そんなのにホイホイと、「ハイ、出まーす」と出演了承しておった時点で、完全にアウトだよなあ(笑)
#で、今日(=11・30)の10:26upの日刊ゲンダイの電子版に、13年中に自民トウから、幹事ちょーだった石破のおやぢんところに、「セーサク活動費」の名目で、計38回にわたり、総額10億2710萬円が支出されておったことが、総務ショウ届出の収支報告ショに記載されておったと、「字」にしておったな。とりわけ、参院センキョ前に集中しておって、1回につき1000萬~5000萬円で計9回、3億3000萬円が、石破のおやぢに渡されておったってことやな。
ワシが、石破のおやぢに代わって、説明セキニンを果たすとだな、このセーサク活動費ってのは、要するに、「自民トウのキミツ費」や。官房キミツ費が、個別具体的な支払い先の領収書が不要なのと同様、コイツも、幹事ちょーが、予算シッコー上の「取扱セキニン者」として、「ひとまとめにカネを受け取った」ということで、領収書を書いておるんだな。だから、「そこから先の使途」ってのは、まさに、「闇ガネ」で、このテのセンキョ戦であれば、「買収費用」に充てるワケや。それゆえ、石破のおやぢが、個人的に着服しとるワケではないんで(もっとも、多少はピンハネしとる可能性は十分あるが)、念のため。
だから、今、総センキョの真っ只中なんで、現・幹事ちょーである谷垣名義で、そのセーサク活動費の領収書を切りマクっておるで。何度も言うが、「地獄の沙汰もカネ次第」なんで、「センキョも、カネがすべて」や 。いや、でも、待てよ、コイツは、政党助成金も入り込んでおるんだから、ぬあんだ、もともとは、ワシらの血税やないか、このアホンダラが!(怒)
#んー、今晩(=11・30)、22:43upの山岡俊介の有料ブログに、お知らせが出ておったんだが、「サーバの都合で、今後、アクセスが中断される可能性があり、その場合は、別のサーバが運営している無料版の『ストレイ・ドッグ』の方で、記事を配信します」かあ。じつは、今回、山岡が記事削除の仮ショブンを申し立てた『週刊報道サイト』ってのは、ぬあんと、その山岡の有料ブログと同じサーバなんだってなあ。
っていうか、やっぱ、今回、山岡がやろうとしておる「記事削除の仮ショブン申し立て」ってのは、あんまり褒められたやり方ではねえと思うんだよな。だって、物事には順番ってのがあってだな、まずは、相手に対して、「抗議→訂正要求」があって、それでアカンかった場合、「最後の奥の手」として削除要求するんだったら、まだ、わかるんだが、今回の山岡のケースは、「いきなり」だからな。「それ」って、イケダモン大先生んところの言論出版妨害と、何も変わんねえって。
ましてや、山岡は、『アクセスジャーナル』っていう、立派な名前のメディアを、ちゃんと、自分で持っておるんだから、まずは、「そこ」で、その週刊報道サイトの記事の、具体的にどのブブンが「事実無根」なのか、反論するのがスジだわな。でも、アレを読むと、「アホ、バカ、マヌケ」といった、単なる罵詈雑言でのうて、記述はだいぶ具体的なんだよな。
#で、もう日付は替わったんで、今日(=12・2)は、アベの「大義なき、追い込まれ解散」による総センキョの公示なんだが、やっぱ、ワシ的には「消費税増税の是非」こそが、最大争点だと思う。
もちろん、あの「世紀の悪法」こと、ヒミツ保全ホウアンに、集団的自衛ケンの解釈改憲の閣議ケッテイのデタラメもあるんだが、こんなもんが、ヒドイなんてのはわかり切っておるからな。ヒミツ保全ホウアンについては、ワシらブンヤ、すなわち、「報道人=ジャーナリスト」が、その「特定ヒミツ」とやらを、ジャンジャンと「字」にすることだと思う。そうやって、オモテに出すことで、「ぬあんで、こんなもんが、特定ヒミツなんや?」っていうのを、世に問い続けることだ。何度も言うが、悪法は、法ではない。
それで言うと、消費税10%なんてのは、論外だ。すぐ、ナントカの一つ覚えのように、あの田原総イチロウばりに「対案出せ」なんだが、あの「当たらんMD」を止めにして、ぼーエイ費を1兆円削ればエエだけのハナシだわな。ホウジン税増税、宗教ホウジン非課税特ケンの廃止、所得税の累進課税の再強化と、財源なんて、ナンボでもある。でも、誰も言わんとせんよな。あの共産党ですら、本気度を感じんよな。
#んで、この「12・3」に桜田門のホアン課が、マンガ家のろくでなし子と一緒に、アベ批判の急先鋒である北原みのりを、猥褻物公然陳列etcの戒名で身柄を取ったジアンだが、こんなもん、誰が見ても国策ソーサっていうか、弾圧に決まっとるやないか。
要は、ろくでなし子本人の「3Dマンコ」を、作家でもある北原みのりが経営するアダルトショップで展示しておったってことだが、このどこに、「公然陳列性」があるんだよ。例えば、シブヤのハチ公前みてえに、不特定多数が集まる場所で、ピャーッと露天販売しておったんならともかく、「店の中で、見世物用に、Hグッズを並べておっただけ」だわな。そんなんだったら、ダッチワイフや、チンポのバイブレーターを販売しておるアダルトショップなんて、片っ端から摘発しマクらんと、だわな。
何度でも言うが、「表現の自由の規制は、エログロナンセンスから」なんてのは、常識だ。そのキモは、100%、従軍慰安婦モンダイをはじめとして、北原みのりのアベ批判を叩き潰して、総センキョを「自公に勝たせる」っていう、連中の腐りきったボー略そのものや。アベも相当、カチカチ山のタヌキ状態で、ケツに火が点いておるんだな(笑)
#そういえば、この「12・4」の朝日以下、各紙朝刊で「自民トウ300ギセキ、自公圧勝の勢い」と出て、まさに唖然だったよなあ。もちろん、投票率の低下も予想されるんだが、こんなバカな話があるかってんで、トンデモねえわな。ワシも投票先が「自公以外」というのは、既に決まっておるんだが、さて、そこで、どうするかだわな。
で、たまたま、今日(=12・7)、自宅のポストに共産党のチラシが入っておったんだが、主張が極めて明快だと思った。「消費税10%、アベノミクス、集団的自衛ケン、原発再稼動、オキナワ&基地」の5項目について、自公はもとより、民主、維新との違いを明確にまとめた「一覧表」を載せておって、わかりやすいと思った。例えば、増税について、民主の見解は「増税は延期して実施 元代表は『消費税は当然上げますよね』と国怪で首相にシツモン(衆院予算委・10月3日)」とあって、要は「民主トウも自公と同じだろ」って斬りマクっておるんだよな。
オモロイなあと思ったのは、そのチラシに載せておった識者談話で、中野晃一(上智大国際教養学部教授)のコメントとして、「共産党が勢力を伸ばせば、中間で揺れ動く他党も”支持を持っていかれる”と危機感を抱き、態度が変わってきます」とあるんだが、ま、その通りだと思う。1票(比例代表と合わせれば1人2票)の力は侮れないで。その蓄積が、当落を決めるんだからな。
#んで、この「12・4」の朝日朝刊etcの投票先チョーさだが、要は、コイツは、公示日の時点で、既に「投票先」を決めておる固定客の動向だわな。投票率低下が見込めるっていう状況の中で、おそらく、自公の獲得票数自体は、前回12年と変わらんっていうより、全然、落ちても、その「低投票率」っていうマジックゆえに、獲得ギセキ数では「地滑り的圧勝」っていう、トンデモねえ結果になるんだよな。
特に、イケダモン大先生んところの公明トウ(=創価ガッカイ)は、昔から「池の杭」って言われておるんだが、そのココロは、「投票率」、すなわち、「池の水面」が下がって来ると、グイグイとその姿を現すからやな(笑)
ワシは、芥川賞作家の丸山健二の作品(特に『千日の瑠璃』)が好きで、この人のツイッターは、おそらく、ニッポン国内で唯一マトモに読める内容ではあると思うんだが、ま、今回だけでなく、いつもだが、「バカな政治家に振り回されるニッポン人こそ、本物のバカだ。それゆえ、投票など無意味どころか、有害」云々と喋っておって、スジ論では、全くその通り。でも、シャバの汚濁に塗れずに済む、フィクションを扱う「物語作家」ゆえの発言であり、また、そういう立場に身を置く表現者のスタンスとしては、むしろ、そうあるべきだろう。
しかし、現実は、そんなキレイゴトでは済まんのだ。今回は棄権すれば、自公圧勝はわかったんだから、ココは座して死を待つより、徹底的に抵抗しマクって、絞首刑に晒される方が、真に自立した人間の生き様だ。とにかく、「自公以外」に投票せんと、だ。
#で、桜田門のホアン課に、マンガ家のろくでなし子の「3Dマンコ」を、作家でもある北原みのりんところのアダルトショップ内に展示しておったとして、猥褻物公然陳列etcの戒名で、この2人がタイホされておったジアンだが、「12・5」発売の『週金』最新号を見たら、この2人ってのは、モロ、ココに連載を持っておったんだな。うかつにも、今、初めて気がついたあ(笑)