三井環（元大阪高検公安部長）氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する

　栗に柿が美味くなる、秋の深まりを慈しみつつ、わちきの追加カキコミは、依然、超ホットに、ド腐れケンリョクの最中枢目がけて、大炸裂ぅーーーーーっ！！！！！

　＃で、今日（＝１０・２１）、元ウワシンのエース記者、西岡研介クンがツイッターで、「だからゆーてるやろ、”ザイトクよりましハシモト論”はアカンて」と喋っておるんだが、前日あった、「在特会会ちょーの桜井誠ｖｓハシスト」の対決の様子が、ユーチューブでｕｐされておるのを見る限りだが、でも、あの桜井と対比させたら、間違いなく、ハシストがマシっていうか、マトモにすら見える（笑）
　ま、その対決を受け、ハシストが在日の「特別永住資格」の見直しに言及したことは、「それは違う」とワシも思う。それはともかく、そもそも、あの桜井ってのは、「めがねデブ」そのものなんだが、ゴングが鳴る前、取材に来ておったシンブンやＴＶのキシャ連中を、怒鳴りつけておる様子がｕｐされておって、会場以外のところで、桜井を撮影したことについて、桜井がキレて、「ごろつきメディア」呼ばわりして、吠えマクっておるんだよな。
　ワシは、この桜井ってのが、どんな人物か、恥ずかしながら、全然、知らなんだ。それで、ナマの映像を見るのは、今回、初めてなんだが、ホンマ、「タダの吹き上がりのバカ」っていうカンジで、知性のカケラってもんが、ゼロだな。ワシに言わせたら、西岡クン、桜井誠以下、在特会連中への斬り込み方が、ナマぬる過ぎる。本気で在特会をブッ潰すっていう気概も、意志も、悪いけど、全然、感じられん。それでは、連中にナメられる。

　＃「上」の続きだが、桜井誠（在特会会ちょー）とハシストとの舌戦で、ワシ、一番オモロかったのは、ハシストが「だったら、センキョに出てみろ」とけしかけたところ、桜井はそういう意志が全然、ねえんだよな。つまり、センキョという手段で、「ケンリョクを奪取する」っていう発想がないってのは、もう、大したことはない。大川隆法センセイんとこの幸福の科学以下だ。
　もちろん、桜井以下、在特会の連中も、デカイ声で、罵声を浴びせかけるワケだから、諸々、物議を醸すだろうが、しかし、本質的には、巷の街宣右翼と変わらん。例えば、日本青年社が住吉会の下請けであるように、在特会も結局のところ、そのテの暴力ソーチとして、「使いっ走りの対象＝鉄砲玉」の域を出んと思う。桜井のあのアタマの悪さを見て、そう痛感した。半端ではない。ビックリした。公安ケーサツも含めてだが、所詮、「飼育の対象」だと思う。
　んで、ワシ、思ったんだが、「毒をもって毒を制す」の諺のように、「在特会殲滅」のカードとして、むしろ、ハシストは使えるかもしれんわな。西岡研介クン、だいたい、「ヘイトスピーチ規制ホウアンを作れ」って喚いておる時点で、既に「終わっとる」で。そんなヒマがあったらだな、桜井誠のカネ、オンナにまつわるスキャンダルをピャーッと徹底的に暴けってんだ、このアホンダラが！　エエか、それが、「ブンヤ」ではないのか。

　＃さらに続けるが、ハシストが言い出した「特別永住者制度の廃止」ってのは、その在特会がそもそもの出発点において、言っておった「在日特権の象徴」なんだな。だから、ハシストのリクツとしては、その特別永住者制度を廃止すれば、在特会の存在理由がなくなるんで、「ヘイトスピーチも、消える」と。桜井誠も、「それ」が廃止されれば、会の活動もやめるって言っておったのかよ。
　ま、その「特別永住者制度の廃止」の是非は置いといて、 ハシストがこういうカタチで切り込んで、「在特会の存在理由の消滅」を目指しておる、方法論自体はオモロイと思う。しかし、ワシの「歴史認識」においては、朝鮮、中国はもとより、アジア全体を食い物にして、暴力的搾取に邁進した、ニッポン軍のショクミン地支配を、徹底的に弾劾、批判しとるんで、果たして、その特別永住者制度を、「在日特権」と叩いてエエものなのか。違うと思う。いろんな過去のいきさつがあるからな。
　ところが、西岡研介クンのツイッターを見ても、そういう機微を踏まえつつ、在特会はもとより、ハシストの姿勢にピャーッと斬り込む気概っていうか、シャープさはないよな。所詮、１４０字以内のツイッターで表現しきれるものではないのは置いといても、ウワシン時代に、東京コーケン検事ちょーのノリ定のクビを獲ったときのようなアグレッシィブさは、ない。
　ワシは西岡クンよりも歳は上で、もうすぐ数え齢５０になる。だが、四半世紀近く前に、姫路で彼と一緒にサツ回りをしておったときの、野生動物っていうか、ケダモノとしての本能に根ざした、獲物を食いちぎって、噛み殺す牙の鋭さに、何ら変わりはない。いや、むしろ、あの頃より、より先鋭化しマクっておるからな！

　＃で、今日（＝１０・２３）の午前中から、ネタが飛び交っておるんだが、小渕優子の後釜として通産ダイジンに就いた宮沢洋一の資金管理団体が、１０年９月に広島市のＳＭバー「マザン」への支払い１萬８２３０円を、政治活動費（＝ソシキ活動費ん中の交際費）として計上しておったのかよ。ま、「いかにも」っていうか、連中的には「コイツが、ソシキ活動費の正しい使途や」ってところだわなあ。こんなんで目くじらを立てておったら、地方ギカイの政務チョーさ費はもとより、官房キミツ費はどうなるんだよ（笑）
　それはそうと、今日発売の新潮に、小渕優子の後援会の政治資金収支のデタラメ騒動の続報が出ておったんだが、コイツは明治座観劇ツアーだけぢゃねえんだな。毎年、地元でヤッておる新年会だが、１０～１２年の３年間で、支出金額が「計５８９萬円」に上っておったってんだな。高崎や安中の温泉施設ｅｔｃを借り切って、１人２０００～３０００円の会費を徴収しておったんだそうだ。
　ところが、その収支報告ショの「収入」んところには、記載がのうて、いったい、どういう収支勘定になっておったのか、「ヤミの中」なんだな。だから、突如、中之条町長の辞表を出した元ヒショの「折田謙一郎のおやぢ」かよ。このおやぢが、仕切っておったんだろう。優子はどうせ、「小渕家のお嬢サマ」ってことで、神輿の上でワッショイ、ワッショイとうちわに煽られてだな、ガンクビの入ったワインを配ったり、支持者と握手し倒して、一緒に写真に収まったりしとるだけで十分なんだよな。

　＃「上」の続きだが、小渕優子に関して言うとだな、まさに、「衆院ギイン」ってのは、世襲の「家業そのもの」なんだよな。凡宰だった小渕父が、脳梗塞でブッ倒れて、ポックリ逝ってしもうたんで、娘の優子は、右も左もわからんうちに、後釜として、担ぎ出されたってことだろうなあ。だから、「小渕家という神輿」を担いでおるのは、ヒショ軍団だろう。
　そういえば、あの八ッ場ダムは、モロ、小渕のセンキョ区の「群馬５区」なんだが、そういう公共工事の受注と同様、小渕後援会においても、父親の恵三の代から、そういった「ＵＲＡＧＡＮＥを回すシステム」がビッチリとできあがっておってだな、たぶん、優子が、嘴を挟めるような状況ではなかったんだと思うな。
　それで言うとだな、小渕んところに関しては、今、世間をお騒がせしておる、中之条町長の辞表を出してしもうた折田謙一郎をはじめ、恵三の兄で、同じく中之条町長だった光平と一緒に、例のＮＴＴドコモの未公開株をこっそりとゲットしておった古川俊隆といい、小渕のヒショ軍団ってのは、「アブク銭のいじくり回し」の才に長けマクっておるよなあ（笑）

　＃さらに続きだが、その小渕恵三の兄・光平と、ヒショの古川俊隆による「ＮＴＴドコモ未公開株取得ギワク」も、スンゴかったよなあ。アレは小渕の急死で、尻切れトンボで終わったが、もし、存命しておったら、大スキャンダルに発展して、小渕のクビもピャーッとブッ飛んで、自公セー権も終わっておったかもしれんのだよな。
　アレは、フツーの人間ではゼッタイに取得不可能な、そのＮＴＴドコモの未公開株を、兄・光平が１３５０株、ヒショの古川俊隆が６７５株を持っておって、２０００年１月時点での時価総額は、光平が４６億９８００萬円、古川が２３億４９００萬円に達しておったんだよな。そうそう、同株の一部上場が、小渕が総理ダイジンになった直後の９８年１０月だったんだよな。だから、この兄・光平とヒショの古川は、未公開株の時代から保有しておったんで、「上場による株価のハネ上がり」で、ホンマ、「濡れ手に粟」のアブク銭をゲットできたんだよな。
　ちなみに、古川俊隆が、このＮＴＴドコモの未公開株をゲットできたのは、同社の前身であるポケベル会社「上毛通信サービス」（前橋市）の株を、８８年６月に、元手わずか２００萬円で購入しておったからなんだよな。上毛通信サービスは、その４ヵ月後、関東甲信越地区の他のポケベル会社と合併して、ＮＴＴ中央移動通信となり、さらに９３年１０月には、ＮＴＴドコモに吸収されるんだが、「そこ」の未公開株を持っておったのは、わずか６８の法人＆個人で、うち、個人はたったの９人。そのうちの「ふたり」が、ぬあんと、小渕兄の光平と、ヒショの古川だったんだよな。
　こんなもん、誰が見ても、「インサイダー取引」に決まっとるんだが、オモロイのは、小渕恵三であり、優子といった「家業の当主」には、手を汚させんようにしとるようなんだよな。そのへん、ちゃんと、ヒショが泥を被ってくれるっていうんか、肥溜の管理＆運営は、そのヒショ軍団がヤッておったっていうことやな（笑）

　＃んで、今日（＝１０・２４）、群馬県中之条町長の折田謙一郎のおやぢの辞表が、同町の臨時ギカイで認められ、正式に辞職したんだが、ま、刑事コクハツが出されたってことで、コイツは徹底解明する必要があるよなあ。
　この折田のおやぢってのは、１２年１月に無投票で当選しておるんだが、奇っ怪極まりねえのは、町長当選後も、実質的に小渕ジム所の筆頭ヒショとして、「金庫番」の役割を果たしておったってことだわな。
　新潮が「字」にしておったんだが、この折田のおやぢってのは、小渕父の時代から、地元の公共工事を仕切りマクっておってだな、このおやぢにアタマを下げんことには、業者は「群馬５区」には入れてもらえんかったってんだよな。だから、町長になったときには、「ウラの人間が、いよいよ、オモテに出てきたか」って言われておったってんだな（笑）

　＃「上」の続きで、それで言うと、この前中之条町長の折田謙一郎のおやぢってのは、まさに、「小渕優子の下半身そのもの」なんだが、群馬５区は、ホンマ、あの八ッ場ダムの工事を抱えておるからなあ。それに伴って、今も建設中の、吾妻渓谷に架かる橋だの、バイパス道路がスンゴイからな。
　で、ワシのカンだが、小渕んところのジム所で、明治座観劇ツアーをはじめとする収支がデタラメだった件だが、足りんかった分を、まさか、「町会計」から引っ張ってきて、補填しておったってことはねえのかよ？　アレは、ホンマ、臭いんだが、参加費１萬２０００円について、ちゃんと払うておったのもおる一方で、どうもタダで参加しとったのもおるってんだな。
　ま、そこで仮に折田おやぢが、町ちょーとしての職ケンを濫用して、町会計から小渕のジム所にカネをつぎ込んでおってもだな、じつは、何のモンダイもねえんだよな。だって、小渕が当選して、ダイジンにでもなってだな、公共工事をはじめとして、予算を地元にイッパイ引っ張ってくりゃ、それでオシマイだからな（笑）

　＃んで、今朝（＝１０・２５）の東京シンブンに、でも、コイツは共同電だが、その小渕優子の関連団体における収支のデタラメなあ。０８年から１１年までの間に、観劇会や野球観戦ツアーで、新たに計約２８００萬円もの支出が、収入を上回っておったことが判明したって出ておったなあ。コレで収支の齟齬は計５５００萬円に上るってことで、ったく、半端な金額ぢゃねえんだよなあ。
　例えば、０９年だが、明治座や東京ドームに入場料や食事代として、計約１７７０萬円を支払っておったってんだが、それに対応する「収入」の記載がナシだったってんだな。ちなみに、１２年に関しては、収入だけでのうて、支出の方も記載ナシなんだが、そういえば、０９年も１２年も、総センキョの年だもんなあ。
　ホンマ、奇っ怪極まりねえんだが、例えば、明治座への観劇ツアーなあ。おそらく、実費負担相当であろう１萬２０００円をちゃんと払うておる参加者もある一方で、どうも、「タダ」で参加しとるのもおるようなんだよな。一説には「サクラ」とのハナシもあって、「参加者が少ないと、小渕のメンツに関わる」ってことなんだが、真相は「ヤブの中」だわなあ。

　＃「上」の続きだが、もともと、上州・群馬県ってのは、「自民トウ王国」なんだが、特に、９６年から小センキョ区制が導入されて以降は、群馬５区に関しては、まさしく、「小渕王国」なんだよな。対立候補に比例復活を許さず、票も「１０万票」もの圧倒的大差をつけて、ラクラク当選っていう、スンゴイところなんだよな。
　もっとも、中センキョ区時代は、福田赳夫、中曽根康弘の間に挟まれて、「ビルの谷間のラーメン屋」とか言われて、やっとこさ当選だったんだよな。
　だから、最近は「政治とカネ」にうるせえから、そういったツアーに関しては、旅行代理店に丸投げして、明朗会計にしとるところが、ほとんどだってんだよな。今度の小渕娘の観劇ツアーにしても、「ちゃんと、参加費を払うておる人」と「払っておらん人」との差って、いったい、何なんだろうなあ。

　＃さらに続きで、ワシの仮説だが、「ちゃんと払うておる人」ってのは、後援会女子ブでも「熱烈な優子ファン」と違うんかいなあ。そういうのは、いわば「活動家」なんで、自腹切ってでも、「小渕当選」に向けて、率先して、汗を流して動く層だろう。だから、「あんなデタラメな収支報告ショを作ったヤツの頬を、引っぱたきたい」っていう言葉が出てくるような気がする。
　それで言うと、「カネを払っておらん人」っていうのは、日頃、そんなに後援会活動に熱心ではない有権者で、そうやって「寝てる子を起こして、投票行動に駆り立てる」ためのカンフル剤だったと、違うんかいなあ。
　０９年、１２年と総センキョの年に、収支の齟齬っていうか、デタラメが目立っておるのは、たぶん、「それ」と違うんかよ。んー、あの折田謙一郎のおやぢの頬をペンペンとピンタしてだな、全部、ピャーッと吐かせんとだよなあ（笑）
　だから、こういうことと違うかいなあ。小渕のセンキョ区は「本人当選」なんて、大昔からわかりきっておるから、センキョ戦のポイントは「ナンボ、得票数をはじき出すか」だったと違うんかいなあ。それは、中センキョ区時代の旧・新潟３区の田中角栄の選挙戦そのもので、それは「角栄のトップ当選なんてわかりきっている。２位以下に、どれだけ票差をつけて、得票数をはじき出すか」がすべてだったんだが、小渕の場合も、「それ」のような気がするな。

　＃んで、今日（＝１０・２６）投票のフクシマ県知事選だが、ま、出口チョーさで圧勝だったことがあるにしてもだな、投票箱の蓋の閉まる夜８時前の「１９：１４」の時点で、共同が電子版で、前副チジの内堀雅雄の当確を打っておるんだが、「さすがに、それはねえだろう！」だよなあ。ナンボ、早けりゃエエといっても、違うと思うなあ。
　アレっ、ヨミは「１９：０２」ｕｐで、もっと早いのかよ。うわっ、毎日の電子版配信の写真説明だと、「１９：１０」に万歳をヤッておってだな、その後ろで自民トウの根本匠と、民主トウの玄葉光一郎が、仲良く手を挙げておるやないか。諸々、ナメ切っておるよなあ。
　そうだよな、今回のフクシマ県知事選は、小渕優子以下による「政治とカネ」で、世間をお騒がせしておる最中に、あーっという間に終わってしもうたっていうカンジで、せっかく、自民のフクシマ県連が元日銀地元支店長の鉢村健の擁立を決め、出馬カイケンまでしとったのに、引きずり下ろしたんだからな。ワシに言わせりゃ、アベ自民トウは「不戦敗」だわなあ。
　この内堀ってのは、そもそも、「民主＋社民」で担ぎ出しておるんだよな。だから、今、フクシマ県内の政局ってのは、いったい、どうなっとるんだよ？　本来であれば、社会新報所属のブンヤである田中みのるのオッサンが、今度の知事選でも、ツイッターでいろいろと言及があってしかるべきなんだが、沈黙しとるってのが、「ぬあんだ、こりゃ？」だわなあ。

　＃「上」の続きだが、ナンボ、前副チジの内堀雅雄の圧勝が織り込み済みだったとはいえ、投票箱の蓋が閉まる夜８時前に、その「当確」を打ってだな、たぶん、「それ」に煽られマクって、「１９：１０」の段階で万歳をヤッとるんだよな。でも、こんなバカなことが許されるのか？　ったく、狂っておるとしか、言いようがねえよなあ。
　県選管に問い合わせたら、今回は、各市町村のハンダンで、投票時間を夜７時（一部は同６時）に繰り上げたことを受けてのようなんだよな。でも、投票箱の蓋を開けて、開票作業の開始は、夜８時からだらな。そもそも、投票時間の繰り上げが、本当に必要だったのか、だわな。
　ハナシを戻して、確かに、「報道の自由」ということで言えば、「何を字にしようが、知ったことか」というリクツは成り立つのかもしれない。しかし、節度っていうか、モラルってもんがあるだろうが。国政センキョの各ＴＶ局の特番だって、投票箱の蓋の閉まる夜８時をもって、初めて各党の獲得予測ギセキを流し、ほいで、候補者の当確を打つよなあ。それが最低限のモラルだろう。
　だから、こんなもんは、本質的には「現実追随」の最たるもので、キシャ倶楽部でふんぞり返って、発表モノを口をあんぐりと開けて待ってて、それを、各社ヨコ並びで一斉に垂れ流しておるのと、同じだ。マスゴミはホンマ、骨の随まで腐りきっておる。連中のアタマを豆腐でピャーッと叩いて、ぶっコロシてしまえってんだ、このアホンダラが！

　＃で、「畠山理仁」ってのは、フリーのブンヤで、前は、あの上杉隆と一緒にツルんでやっておったんかいなあ。そのツイッターを見ると、このフクシマ県知事選で、各候補者への追っかけをやっとる様子がｕｐされておるんだが、その中で、例えば、お隣の宮城県に「加美町」ってのがあるんだが、そこが今、放射性廃棄物の「最終ショブン場」に、もちろん、まだ正式発表はないんだが、でも、ほぼ決まりかかっておるっていうハナシなんだな。
　それで、その加美町役場の前には、その建設反対を訴えるノボリがスンゴイんだが、本来であれば、コイツは、各紙、このセンキョ戦絡みのルポで、当然、ゲンバの写真も押さえて、「字」にせなアカンわな。しかし、他県のこととはいえ、こういうテーマこそ、今度のセンキョの大争点のハズではないのか。
　悪いけど、そうした「争点」なんていうものはだな、取材するブンヤが見つけ出し、それを記事で打って、候補者にいやがおうでも、取り上げさせるものだ。連中も思考停止しマクっておるゆえ、「争点もなく、有権者の関心は低調」といったトーンの与太記事を垂れ流すのが、関の山なんだよな。各社のフクシマ支局の連中は、ホンマ、腐りきっておるよなあ。
　もし、ワシがまだ、シンブン社におったとしたなら、年次的には今、まさに支局長だ。地方の支局ってのは、基本的には、せいぜい、入社５年未満の若手しかおらんから、まだ、ニュース感覚が育っておらんというのは、ま、仕方がない部分はあるだろう。であれば、それを指導、鞭撻するために、デスクであり、支局長がおるのではないのか。２０年以上も、この商売をヤッてきて、無駄メシを食ってきたのか、このアホンダラが！

　＃んで、フクシマ県知事選の投票率は、４５．８５％と、史上最低だった前回の４２．４２％は上回ったんだが、でも、低調だったってことだわな。ワシは投票率というのは、民主シュギの熟度を示すバロメーターではあると思う。
　もちろん、棄権の自由のない、ドクサイ国家のように、限りなく１００％に近いのがエエとは、もちろん思わんが、でも、ざっくり言って、「自由意志」による投票者が「３人に２人」はいて欲しいものだ。コレまでの国政センキョを見てても、投票率が６０％を超えて、６５％を上回るようになると、山が動いて、セー権交代とか、ドラスティックな変化が起こるからな。
　確かに、今回のフクシマ県知事選は、盛り上がらなかったのは間違いないが、その伏線は、現チジの佐藤雄平が、唐突に、この９月のアタマに中間ショブン施設の受け入れを表明した、あのあたりから流れは繋がっておるよな。各社のトーンは、ヨコ並びで「全候補、県内原発全廃炉主張で、脱原発は争点にならず」なんだが、本当にそんなもんかよ。フクシマ第１、第２の廃炉なんて、県民でのうても、誰が見ても、当然の助動詞だわな。
　しかし、「復興」という名のもとに、「ふるさとを、どう再生させていくのか」というのは、その方向性において、ものすごい温度差があると思う。たぶん、そこらの違いは、各候補者は主張しておったのではないのか。ココまでの批判精神のなさっていうか、半分、寝ながら原稿を書いておるとしか、ワシには思えん。あー、自民トウ福島県連会ちょーの岩城光英が、今日（＝１０・２７）、「不戦敗のセキニン」を取って、辞任の意向を表明かあ。コイツらにも、低投票率の最大セキニンがあるからな！

　＃「上」の続きで、共同電の、内堀雅雄のバンザイ写真の記事で、「アベ政権は、チジ選で原発再稼動が否定されなかったとして、原発再稼動に向けた手続きを進める構えだ」って書いておるんだが、コイツは書いたキシャのアタマそのものが、根本的に狂っておるよなあ。
　だって、全候補が「県内の原発をすべて廃炉にする」と主張しておったんだから、常識的に考えても、「県外の原発についても、同様に廃炉にする」っていう方向になるだろう。少なくとも、今回のセンキョ戦から、「原発再稼動にお墨付きを与えた」という結論は、逆立ちしても、出てこんワ。
　いやあ、あの「世紀の悪法＝ヒミツ保全ホウアン」が施行もされておらんのに、この有様だからなあ。各紙、フクシマ支局ってのは、バカしか配属されておらんのかよ（＊＊）。んー、フクシマ発の記事ってのは、ぬあんか、肝心なことがスッポリと抜け落ちておるっていうんか、おかしな自主規制が働きマクっておるよなあ（呆）

　＃うわっ、今晩（＝１０・２７）っていうか、日付を挟んで翌未明になるんかよ。とにかく、環境ダイジンの望月義夫が、突如、カイケンして、明朝の朝日が「字」にするっていう、政治資金収支報告ショの「出と入り」の齟齬モンダイについて、釈明しとるってのかよ。また、どうせ、差額を浮かせて、ＵＲＡＧＡＮＥをこしらえておると違うんかよ。
　しかし、世間に対するお騒がせもエエところで、こんなもん、真夜中にヤル必然性が、いったい、どこにあるんだよ。いよいよ、アベ内閣も、遠心分離機のスイッチが、ピャーッと入っちゃったんかいなあ（笑）。あー、それで、エボラ出血熱ケンサのバカ騒ぎを、わざとぶつけとるんだな。

　＃で、今朝（＝１０・２８）の各紙を見ると、ＳＭバーに政治活動費を支出して、今、世間をお騒がせ中の通産ダイジンの宮沢洋一が、０７年と０８年に、自分が代表を務めておった自民トウ支部に、株の５０％超をガイジンが持っている外国企業から計４０萬円受けておったことを、自分から明かしたってんだな。献金元は広島県福山市のパチンコ経営会社「ゴールド」ってところだってんだな。たぶん、新潮あたりが取材に動いたんで、それで先にオモテに出したと違うんかよ。
　そういえば、外国企業（＆ガイジン）からの献金は、政治資金規正法にイハンするってことで、自民トウが下野しておった頃、ワーワー騒いで、１１年には外務ダイジンだった前原誠司が辞め、菅直人もコレでさんざん、産経とかにヤラれておったよなあ。あー、１２年には法務ダイジンの田中慶秋が、就任わずが３週間でクビを差し出したんだが、このとき、ソーサイになったばっかりのアベは、「はよ、辞めろ」と喚いておったんだよな。
　ってことは、アベは、今回、宮沢のクビを飛ばさんことには、スジが通らんわなあ。鼻息も荒く投げたブーメランが、ピャーッと戻ってきて、自分のアタマに突き刺さってしもうとるやないか！