三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#で、コイツは発表モノ(=官房副ちょー官の世耕のカイケン)だったんだが、「字」にしておったのは、「9・19」の東京シンブン朝刊のみで、動燃の後釜である原子力機構が、茨城県は大洗町で手がけておる「高温ガス炉」について、まず、近く、運転再開を原子力規制イイン会に申請した後、「研究をさらに続け、2030年代には実用化を目指す」って出ておったな。
詳しくは後述するが、こんなもん、「原発依存度低減に逆行」のレベルなんかでのうて、モロ、「核カイハツの意志を、まだ捨てておらん」っていうことだわな。連中も、相変わらず、懲りてねえんだよなあ(笑)
以前、ワシがココで喋ったように、その動燃が大洗町でこしらえた高速炉「常陽」(77・4・24に初臨界達成)において、世界最高級の「純度99%超の軍用プルトニウム」の抽出に成功しておったっていうのは、ご承知の通りだわな。それにカーターがぶっタマげて、炉心に巻いておったブランケットを外させて、止めさせておったんだよな。本来であれば、「その先」、研究としては、「より安定した冷却が可能」な「ヘリウム空冷」を手がけることになっておったんだが、それもオジャンになっておったんだよな。
#「上」の続きだが、その「常陽」については、カーターがストップをかけたんで、止まってしまったんだが、やっぱ、連中的には「ニッポンは、独自に核を持ちたい」ってんだろうなあ。その後継が「もんじゅ」だったんだが、もんじゅは、まず、「プルトニウム増殖」はもとより、「発電機能」、さらには、「ナトリウム水冷」というふうに、「目くらまし」を施すために、余計なものを詰め込まれちゃったんだよな。
特に、その「ナトリウム水冷」についてだが、ナトリウムは融点98℃、沸点833℃でわかる通り、液体の状態で冷却剤として使うとしても、すぐに温度がピャーッど上昇してしもうから、キケン極まりないなんてのは、そのへんの中学生でもわかるハナシだわな。ワシに言わせりゃ、もんじゅ計画の破綻なんてのは、最初から、目に見えておったワ。だからだな、シンプルに「軍用プルトニウムの抽出」ってことに開発目的を絞っていりゃ、今頃、超スペシャルなものが完成しておったんだからな。
で、今回、運転を再開しようとする高温ガス炉ってのは、まだ、実験段階なんだが、その東京シンブンの記事にあるように、モロ、「ヘリウムガスによる冷却」、すなわち、「ヘリウム空冷の実用化」ってのが、出てくるからな。でも、書いた記者は、果たして、どこまでそのへんの自覚があって、「字」にしたんだろうなあ。たぶん、わかっておらんと思うで(笑)
#さらに続きだが、敢えて、このタイミングで、新型原子炉における「ヘリウム空冷の実用化」のハナシが出てきたのは、あの「吉田調書モンダイ」で、朝日シンブンが、今、足元をすくわれておるのと、ニコイチだと、ワシは思うで。
あー、河野タロウが、その記事のコメントで「もんじゅがダメだからと言って、高温ガス炉を突然入れてきた。予算確保がミエミエだ」と噛みついておるんだな。でも、アベ以下、自民トウのシッコー部は「何、ナマイキ抜かしておるんだ。だったら、オマエの親父が絡んでおる慰安婦モンダイで、朝日と一緒に、もっとジャンジャンと締め上げてヤルからな」って、また、ドーカツし倒しそうだよなあ(笑)
んで、今度の朝日の「吉田調書モンダイ」だが、「下」の方で既に喋ったように、その「吉田昌郎による、1Fからの撤退命令云々」ついては、少なくとも、その調書に目を通す限りにおいて、「吉田調書によれば」という書き方だと、「飛ばし記事である」とはいえるだろう。無理がある。だが、そもそも、今回、朝日が吉田調書をゲットし、それを「字」にすることで、その存在を公にした功績までをも、全部、ひっくるめて否定するがごときの今のムードは、全くおかしい。
だから、産経やヨミをはじめとする保守っていうか、最早、極右だわなあ。そうした連中が、今回、「待ってました」とばかり、朝日を叩きマクるってのは、まだ、理解できる。今、スンゴイのは、『ウワシン』の編集ちょーだった岡留安則のオッサンも一緒になって、共同電インタビューetcで「築地バッシング」に血道を上げているのには、本当に理解に苦しむ。おかしい。心あるブンヤは、批判すべきだ。
#んで、今、巷に氾濫しておる「朝日バッシング」の洪水ってのは、スンゴイんだなあ。ま、「坊主憎けりゃ、築地まで憎い」ってカンジで、とにかく、「朝日シンブンは、超ケシカラン!」って喚き倒すことで、すべてが丸く収まっておるっていうカンジなんだよな。
ワシは、繰り返して言うが、今回の「吉田調書モンダイ」の本質は、あの「3・11」の直後に、全電源喪失という非常事態を迎え、東電本店の上層ブにおいて、「1Fからの撤退バナシがあった」のは間違いないよな。だから、それとリンクするカタチで、「ゲンバのトップだった吉田昌郎の命令にイハンして、非常事態の対応に当たるべき主力戦闘員の1Fからの撤退が、あったのか、どうか?」だわな。ただ、その吉田調書を読む限りにおいては、「それ」を明確に裏付ける喋りはなかったってことなんだよな。
しかし、そのことと、本当に「吉田昌郎による、主力戦闘員に対する1F居残り命令」があったか否かは、全く別のモンダイで、何度も言っておるんだが、「吉田調書に出てきておらん、爆発ジコの真実」なんて、ナンボでもある。むしろ、まだ隠されておるハナシの方が多いといってエエだろう。だから、今回の朝日の記事内容が、ホンマに「誤報だったのか、どうか」ってのは、現時点では「?」なんだよな。
#んで、池上彰は毎月最終金曜日に、朝日朝刊に月イチで載せておる「シンブン斜め読み」について、「連載を続けるかどうか、検討中」ってことで、9月分(=9・26)は出稿拒否か。コレだけ世の中、築地バッシングがスンゴイってことで、オイソレと書くワケには行かんっていうことなんだろうなあ。
ワシに言わせりゃ、池上彰も「ブンヤ」っていうか、「報道人=ジャーナリスト」を自称しとるんだったら、今回の「吉田調書モンダイの真実」を取材して、「字」にしろってんだよな。今、ホンマ、築地は超インポ状態っていうか、「誰も何も喋らん」っていう状況なんだよな。たぶん、緘口令が敷かれておるんだろうが、皆、口にチャックっていうカンジで、喋らんよな。
それで言うと、コイツはまさに「ジケン」なんだから、池上彰は「独自取材」を敢行してだな、口を堅く閉ざしておる朝日の記者から、編集幹部に夜討ちをかけて、「コトの真相」を喋らせんとだわなあ。台本の準備されたTVの「ニュース解説」の番組で、楽をシマくって、アブク銭稼ぎに血道を上げておる場合ではない。
#ほいで、今回の御嶽山の噴火は、スンゴイんだが、「爆発のしくみ」としては、「水蒸気バクハツ」なんだよな。つまり、地下の帯水層にマグマが貫入すると、その熱で水蒸気が発生し、そのときの体積の急膨張によって、バクハツを引き起こすんだよな。
しかし、あの御嶽山の噴火は、まさに、フクシマ第1原発の3号機の爆発と、クリソツだよなあ。アレも黒い噴煙が、垂直方向にピャーッと噴き上げておるんだが、しかし、東電以下、公式発表では「水素バクハツ」と大嘘をつきマクっておるよな。
確かに、1号機の爆発は水素バクハツだと思う。3号機に比べたら、爆発の規模も全然小さく、水素と酸素の反応による白煙の水蒸気が、四方八方に拡散しとったからな。建屋の損壊の程度も、まるで違う。おそらく、核燃料棒を覆っていたジルコニウムが、高温の水蒸気と反応して、水素ガスを発生させ、それが建屋上部に溜まって、引火したんだと思う(※水素は空気より軽いので、上に行く。空気中の濃度が4%を超えると、酸素と反応して引火しやすくなる)。しかし、3号機のバクハツは、1号機とは全く異なる。アレはまさに、「核反応による、水蒸気バクハツ」だ。
#「上」の続きだが、あの「3・11」の直後、フクイチでは、2号機を除いて、1、3、4号機でバクハツを起こしておるが、1号機以外の「3、4号機」は、間違いなく、核バクハツだ。つまり、全電源喪失によって、原子炉の制御が不能になった結果、「核分裂反応の臨界」が始まり、その熱が水と反応して、水蒸気バクハツを起こしたとみるべきだろう。しかし、どこのメディアも、東電の公式発表である「アレは水素バクハツだったんでーす」っていうハナシを垂れ流しておるだけだからな。「脱原発!」をイチバン強く打ち出しておる東京シンブンですら、そうだからな。
で、ぬあんで、「水蒸気バクハツ=核バクハツ」を隠蔽しマクっておるかといえば、「核燃料」、すなわち、「低濃縮ウラン」が、あんなに、いとも簡単にバクハツしたという事実がバレてしまうと、「原発は原爆と違い、核バクハツは起こさないから、チョー安全でーす」っていうお題目が、ピャーッと崩壊してしもうからな。そのためには、是が非でも「アレは、水素バクハツだった」っていうことにしておかんと、なんだよな。それで言うと、「1Fの爆発ジコの真相」ってのは、このやうに、ほとんどまったく、未だオモテに出てきておらんといってエエだろう。
であれば、今回の朝日の「吉田調書モンダイ」で、「吉田昌郎による、1Fからの撤退命令があったのか、なかったのか」で、ワーワーと大騒ぎしてくれておることが、連中的にはいかにありがたいかが、わかるだろう(笑)。そうそう、「ブンヤ」っていうか、「報道人=ジャーナリスト」を自称しておる池上彰は、コイツに関しては、何か言っておらんのか?
#で、コイツは「10・1」の毎日朝刊が第一報かよ。現在進行中の日米ガイドラインのいじくり回しで、今度の新バージョンでは、「周辺事態」の項目をピャーッと削除するハラ積もりなんだってなあ。
ただ、もっとも、この「周辺事態」ということ自体が、既に形骸化はしておったんだが、そのカタチだけの縛りすら、外そうっていうことだわな。いよいよ、パンツに手をかけて、脱がしにかかっておるってことなんだわなあ。ま、「周辺事態の範囲」について、ニッポン政府は、コレまで1度もその明確な線引きをしておらんが、常識的には「朝鮮戦争」を念頭に、「極東有事」ってことから、最大限、「東アジア」というふうに、皮膚感覚では捉えられるわな。
あの一連の集団的自衛ケンの行使容認のハナシでも、その具体例として、「ホルムズ海峡での機雷撤去」が出てきたように、亜米利加グンは、ここんところ、特に、あの「9・11」以降は、中東での活動に力を入れておるからな。だから、そうした地理的制約を連想させる「周辺事態」なんていう文言は、この際、取っ払ってだな、「はよ、ニッポンも航空自衛隊を出撃させて、イスラム国への空爆に参加しろ」ってことなんだろうなあ(笑)
#「上」の続きだが、その「反戦平和」を唱えることが、3度のメシより好きなイケダモン大先生を「創立者」として仰ぐ、「平和の党」こと、公明トウだよなあ。アベ自民トウに「踏まれても、どこまでもついて行きます、下駄の雪」ってことで、今度の「周辺事態の削除」も、また、いつものようにスルーさせるんだろうなあ。
しかし、「アベ自民トウの歯止めになる」って、アレだけさんざん喚いておったくせに、ブレーキがブッ壊れておるっていうより、ホンマ、今やニコイチでアクセル状態だもんなあ。心ある知識人や報道人、それとブンヤはだな、連中の欺瞞っていうか、デタラメを徹底的にブッタ斬らんとだわなあ。
そこで、ワシもちゃっかりと自分の本の宣伝をするが、こうした内容をまとめた『「自民党”公明派”」15年目の大罪━━集団的自衛権行使への「抵抗勢力サギ」』(第三書館、ソフトカバー・174頁、926円+税)が、現在、絶賛発売中なので、ご関心のある方は、ぜひ!
#それと、文春の最新号(10・2発売)が字にしておったんだが、例の「吉田調書モンダイ」について、それをスッパ抜いた朝日の記者が、「PRC(報道と人権イイン会)」ってのは、築地内の、いちおう、第三者キカンの看板を掲げておる記事の苦情処理セクションかよ。そこに、「4回分もの反論原稿を書いたのにボツにされ、一方的に記事を取り消されたのは、到底、容認できない」として、不服申し立てを行ったっていうハナシだな。この4回分の反論記事ってのは、ゼッタイに読みたい。
いやあ、このモンダイは、いろいろとウラがありそうっていうか、やっぱ、ジケンだよなあ。要するに、あの吉田調書を官邸が公表した「9・11」に、どうせ、あの記事取り消しも、社ちょーの木村伊量以下、上の方が、ビビリマクって、泥縄式に決めたんだろうしなあ。そうかあ、記事を書いた記者らは、まさに、「欠席サイバンで死刑!」を宣告されたに等しいんだな(笑)
しかし、池上彰の場合は、1度はボツにされた自分の連載原稿をだな、本人があーやって、ワーワーと訴えたことで、世間をお騒がせした結果、一転、掲載となったよな。池上彰も、同じブンヤっていうか、「報道人=ジャーナリスト」であるなら、そうやって問答無用に原稿をボツにする、築地のゴーマン体質を、この際、ビシバシと叩きマクらんと、だわなあ。そうだよ、そうだよ、今月(10月)末のシンブン斜め読みのネタは、コイツで決まりぢゃないか!
#んで、今日(=10・6)発売の週現に出ておった、松田賢弥の筆による「アベの腹違いの弟、見つけた」の記事なあ。30代で都内の大学で教鞭を振るう大学教員の「伊藤龍太(仮名)」ってことで、アベの父親の晋太郎が、その晩年に入れ込んでおった料亭の女将に産ませたってことらしいんだが、「うーむ」だよなあ。
っていうか、コイツは、川上道大のオッサンが主宰する『四国タイムズ』の先月号(14年9月号)でスッパ抜いておった、「アベの隠し子」のハナシと、妙に酷似しとるっていうか、オーバーラップしとるよなあ。川上のオッサン情報だと、このアベ晋三の隠し子は、現在、「東大大学院工学研究科の講師(専門は交通渋滞のメカニズム研究)」をしとるってんだよな。で、アベは、この隠し子である倅に、公益財団ホウジンの「ニッポン防犯安全振興財団」を渡してヤリたいってだよな。
だから、今回、松田賢弥が直撃しておった伊藤龍太(仮名)ってのは、果たして、アベはアベでも、「タネは晋太郎なのか、晋三なのか」、なんだわな。この倅の正確な年齢はナンボなんだよ。アベは、ついこの間、齢60の還暦を迎えたんで、「親子」にしては、年齢的には接近しておるよなあ。現時点では、「晋太郎の隠し子」、つまり、「アベ晋三の腹違いの弟」ってことにしとるんだが、本当は「晋三の隠し子」ってことは、ねえのかよ?
今、DNA鑑定によって、「父子カンケイの有無」ってのは、ほぼ100%の確率で判明するんで、はよ、この伊藤龍太(仮名)とアベのDNAを、ケンサせなアカンやないか!
#それで、昨日(=10・6)の午後からあった、シリアのイスラム国に向かうとしておったとかいう北大生について、桜田門の公安ブが、刑法第93条の「私戦の準備、インボー」の戒名で、関係先にガサを入れマクっておった件で、ぬあんと、そのイスラム国にもオトモダチがおる、フリーのブンヤの常岡浩介んところにも、外事3課のデカがやってきてだな、スマホだのデジカメ、名刺、あとTV番組の台本まで持ち去って行ったってんだなあ(**)
そもそも、この刑法第93条の「私戦の準備、インボー罪」なんて戒名が存在しておったこと自体、「こんなもんが、あったのかよ?」ってハナシなんだが、ひょっとしたら、コイツの適用例も、今回が初めてかもしれんのだな。具体的には「国家の公式の命令によらず、勝手に外国に対して戦闘する目的で、その準備またはインボーをした者は、3ヵ月以上5年以下の禁固に処する」ってんだな。
んで、今朝(=10・7)の各紙を見たら、朝日が先行しておったっていうんか、9月中から取材に動いておって、やたら詳しかったんだが、今夕の15:00upの電子版でも、「イスラム法が専門の元大学教授からの紹介を受けて、常岡がこの北大生と一緒にシリア行きを計画していた」って出ておるなあ。この「元大学教授」ってのは、同志社大におった「中田考」だろうなあ。いやあ、コイツは今んところ、桜田門からのリーク情報のダダ漏れ状態だが、だいぶ胡散臭いっていうか、いろんなウラがありそうだな。
#「上」の続きだが、しかし、今回の桜田門によるガサ入れはだな、あのアフガンで人質になったムスリムの常岡浩介が、刑法第93条の「私戦の準備、インボー罪」ってことで、その北大生と一緒にシリア入りした後、ヘルメットに鉄砲を担いで、アサド軍との戦闘に参加しようとしておったってことかよ。いやあ、コイツは無理スジっていうより、相当、公安ブの連中の妄想が入っとるっていうか、こんなもん、「報道=ジャーナリズム」に対する取材妨害以外の何物でもねえよなあ。
だいたい、常岡もだな、ナンボ、スマホやら何やら、取材機材をゴッソリと持っていかれたと言っても、近所のネットカフェに行きゃ、すぐにPCを使えるんだから、もう少し、どういう状況だったのかを、刻一刻と「字」にしせんと、だわなあ。逆に言えば、コイツは「報道人=ジャーナリスト、常岡浩介」の名前を売る、千載一遇の大チャンスぢゃないか!
いやあ、常岡も、あのアフガンの一件でもって、再ブレイクは、さすがにもうねえだろうと思っておったんだが、まさに「天からの恵み」っていうか、「バクシーシ」だわなあ。コレ以降、マスメディアは、タダでジャンジャンと「常岡浩介」の名前を報じてくれるんだから、コイツは「イスラム国」関連で、ナンダカンダと売り込むべく、乾坤一擲の大勝負を賭けんと、だわなあ。
まずは、「元祖・警察ストーカー」の寺澤有んところのインシデンツから、書き下ろし本を緊急出版や。タイトルは『なんで私が「私戦の準備、インボー罪?」━━桜田門公安ブとの「vsイスラム国闘争」全内幕』で、どうや。コイツは、チョー売れるで(笑)
#さらに続きっていうか、今日(=10・7)の寺澤有のツイッターを見たらだな、「元教授(※「中田考」のこと)はガサを打たれていないようで、それは私も不思議なんです。関係者の身柄拘束までいくのかが、現在の焦点」って喋っておるんだよな。
前日に、常岡浩介んところに桜田門の公安ブからガサ入れがあって、ヤツは即、寺澤んところに電話を入れ、その第一報を知らせておるんだよな。ま、それはともかくとして、寺澤のこの「関係者の身柄拘束までいくのかが、現在の焦点」って、ホンマ、ノホホンとした、「他人事のような物言い」が、ワシ的にはフシギでしょうがない。
っていうか、寺澤が本当に「元祖・警察ストーカー」だったらだな、「こんな不当極まりない、法シッコー機関のデタラメな家宅ソーサクを許していいのか。まさに取材妨害、言論弾圧以外の何物でもなく、そんな桜田門のリークを、牛のヨダレのごとく垂れ流すキシャ倶楽部は、超ケシカランっていうか、相変わらずバカの極み」って、ガンガンと噛みつかんかったら、ウソだよな。
しかし、この寺澤ってのは、ホンマに、「ケーサツ組織をブッ壊す!」っていう気概と覚悟は、あるんかよ? 適当なとこでお茶を濁し、調子のエエところで叩くフリだけして、所詮、カネ儲けのダシにしとるだけぢゃねえのかよ(怒)
#んー、今日(=10・8)OAの日テレのニュースで、元同志社大教授の中田考が顔出しで喋っておったんだが、その齢26の北大生なあ。この8月ぐらいに「就職で失敗して、シリアに行きたい」と相談を受けておって、「シリアでも、入りやすいところ」っていうことで、「IS(イスラム国)」を紹介しておったってんだが、そもそも、本当に「戦闘目的」でシリアに行こうとしておったのか、「?」だわな。
ぬあんていうんかいなあ。いわゆるモラトリアム学生っていうか、一昔前の沢木耕太郎的な「深夜特急の旅」に、毛が生えた程度のカンジと違うんかよ。たぶん、桜田門の公安ブとしては、「戦闘目的で、イスラム国に入ろうとした」っていうふうにジケンを作りてえんだろうなあ。
あと、常岡浩介も、どこまで本気で、シリア領内のイスラム国の支配地域に入り込もうとしておったのか、だわなあ。結局、常岡はその北大生と「イスラム国への、ふたり旅」を計画しておったってことかよ?
いずれにしても、桜田門の公安ブによる取材妨害っていうか、言論&報道弾圧ジケンなんだが、どうも、常岡自身にその自覚が極めて乏しいようなのが、モンダイだわなあ。アレは「取材に邁進する」っていうより、「遊び半分で、シリアに行って来ようか」っていう雰囲気なんだよな(笑)
#で、今日(=10・8)、ソウルの中央チケンが、韓国大統領の朴槿恵の名誉をキソンしたとして、産経の前ソウル支局長を、ネットを使うた不正行為を規制する「情報通信網法イハン」の戒名で、在宅キソしたってんだな。
確かに、一連の慰安婦モンダイをはじめとして、極右に振り切れて、「ニッポンによる植民地支配の罪過など、なかった」かのような論ちょーに撤しておる産経の姿勢が、おかしいのは言うまでもない。ワシもそれは、ゼッタイに容認せん。しかし、だからといって、「江戸の仇を長崎で討つ」っていうふうな、こんなカタチで刑事訴追するのは、異常極まりない。コイツは「右」とか、「左」とかのモンダイではなく、根本的におかしい。まさに、言論&報道弾圧以外の何物でもない。
だって、今回は報道の対象が、国家元首っていう、「最大公人」なワケだろ。かのイケダモン大先生並みの大公人がだな、何が「名誉キソン」だよ。報道内容が嘘八百ならともかく、本当のことを書いて、名誉キソンとは、トンデモねえよなあ。ったく、北のわがままおやぢんところと、いったい、どこが違うんだ?
#それで、ジン・ネット代表の高世仁の「10・8」のブログに、その北大生のことについて書いておるんだが、イスラム国行きを目指しておった、この北大生の他にもう1人、千葉在住の青年がいて、そっちの方は、どうもミリヲタ系だったってんだな。
で、こっちの齢26の北大生の方は、確かに、最近、ムスリムに入信はしたとはいうが、どうも、「にわか仕込み」っていうカンジだわなあ。そのイスラム国の思想とか、教義に共鳴したっていうよりも、今、ニッポンで行き場がのうて、刹那的に自分を追い込んでいて、「だったら、もう、シリアで、死んでもいい」ぐらいに思っておるっていうんかいなあ。
常岡浩介もだな、身に疚しいところがなけりゃ、今、こうやって世間をお騒がせしておるんだから、どういう経緯があったのかってのは、真摯に喋る必要はあるだろう。桜田門の公安ブが、足元をすくうカタチで、もし、付け入る隙があったのであれば、それが何だったのかってのは、知りてえよなあ。あー、あのイスラム国のお友達と2ショットで写っておる写真なあ。でも、あの程度で、ガサ入れまでされた日には、たまったもんぢゃねえよなあ(笑)
#「上」の続きっていうか、今回、桜田門の公安ブによるガサ入れで、TVニュースの映像は、軒並み、ソーサ員の顔にボカシを入れておるんだよな。だって、他の一般の刑事ジケンでは、こんなことせんわな。異様っていうか、異常だわなあ。タダでさえ、今回、公安デカは、マスクをしとるようなんだよな。こんなもん、ボカシを入れる必要も、必然性も全くない。
コイツはキシャ倶楽部に、桜田門が要請したのか、それとも各社が自主規制して、そうやっとるんか、どうなんだよ。かつて、オウムのジケンのガサ入れで、こんなことをヤッておったかよ。いやあ、「公安デカの顔」ってのは、特定ヒミツってことかあ(笑)
#何や、常岡浩介、今日(=10・10)発売のフライデーで、顔出しでナンダカンダと喋っておるやないか。あー、そうだよな、今回、動いた桜田門は公安ブの、イスラム担当の外事3課ってのは、そうそう、例の「イスラム公安テロ情報、ネット上ダダ漏れジケン」の舞台っていうか、おそらく、アソコがほぼ間違いなく、流出元だろうからなあ。
しかし、その外事3課を無能呼ばわりしておる姿勢は、ブンヤとしては評価デキる。ホンマ、何のためのガサ入れっていうカンジだからな。とにかく、今、このイスラム国ってのは、世界をお騒がせしておるんだから、ディープな内部情報を取らんと、なんだよな。ったく、取材妨害っていうか、言論&報道弾圧もエエところだ。