三井環(元大阪高検公安部長)氏への「裏金公表阻止を狙った口封じ逮捕劇=冤罪事件」を徹底的に弾劾する |
#「下」からの続きっていうか、そのオキナワにおける集団自決のハナシだが、調べていくと、オモロイことがワサワサと出てきてだな、結論をひとことで言えば、「集団自決は、ニッポン軍の存在抜きには、ありえなかった」ということだ。
例えば、一連の集団自決ジケンでも、渡嘉島と並んで、「234人」という最大級の犠牲を出した座間味島だが、ココは阿佐、阿真、そして、座間味の3つの集落からなっておるんだよな。ところが、じつは、その住民による集団自決が起こったのは、そのヒロシマは江田島からの陸グンのヒミツの特攻艇ブタイだった「暁部隊」(約1000人)が、民家を乗っ取るカタチで駐留しておった、島の中心部である「座間味集落」だけだったんだよな。
その暁部隊が駐留しておらんかった、座間味島の他の2つの集落である阿佐、阿真では、集団自決は起こっていなかったという事実に対し、一連の恫喝ソショウを起こしておった戦隊ちょーの梅沢裕のジジイは、きちんと答えなければならない。
#「上」の続きだが、その座間味島に配備された陸グンのヒミツの特攻艇ブタイである「暁部隊」ってのは、1943年2月にガダルカナルが陥落し、誰の目にも「ニッポン軍の劣勢」が明らかになって、要は、例の「バンザイ突撃作戦」だわな。それで泥縄式におっ始まったんだが、まさに、「海上の神風特攻隊」や。
しかし、この海上の神風特攻隊である「暁部隊」は、陸グン内部でもその存在は徹底的に秘匿にされ、ま、今で言うところの、まさに「特定ヒミツ」やな。こうした肉弾突撃隊ってのは、「単独行動」であるため、「下士官以上」という身分である必要に迫られ、特幹(=特別カンブ候補生)っていう名目で、約半年の猛特訓で戦地に送り出されることになるんだが、そうやって、「出世が早い」っていうエサがあるため、ハタチに達しておらん若者が続々と志願してきたんだな。
しかし、創設からわずか1年半で敗戦を迎えたことに加え、オキナワ戦の中でも、凄まじい犠牲者を出しながらも、その「ヒミツ性」とも相まって、コレまでほとんどオモテには出てこなかったんだな。座間味は、那覇から最も近い島の港っていうことで、米グンがオキナワ本島上陸の際、輸送船を背後から、「自爆テロ」を仕掛けるっていう、極秘任務を命じられておったワケや。
ぬあんで、その戦隊ちょーである梅沢裕のジジイが、座間味島の住民に集団自決を命じたかっていう、最大の理由は、この「暁部隊」っていう最高の軍機を、住民が敵に捕虜になった際に、「うたわせないための、口封じ」だ。心ある歴史家、そして、ブンヤは「そこ」を徹底的に衝かなければならない。
#さらに続きだが、その戦隊ちょーである梅沢裕のジジイが、大江健三郎と岩波に対して起こしておった恫喝ソショウだが、コイツは本人自身の意志はもとより、周りで煽りマクっておる「つくる会」をはじめとする保守系団体っていうか、要は、右翼だわな。そういう暴力ソーチの存在は大きいだろう。だから、拉致モンダイで、「家族会」を取り囲んでおった「救う会」の背後にウヨウヨと蠢いておった「それ」と、人脈的には、ほとんど重なっておるだろう。
ま、そりゃ、そうだわな。右翼の連中は、すぐ街宣車を出して、ガンガンと恫喝にかかってくるからな。それだけに止まらず、あの住吉会にブラ下がっておる日本青年社みてえに、ウワシンの1行情報ごときで、「雅子」と、「サマ(or妃)」っていう敬称を、うっかり落としておっただけで、「ケシカラン。こんな不敬雑誌、刊行を止めろ」と編集ブに乗り込んで、襲撃ジケンを起こすんだから、みんな「見て見ぬフリ」を決め込むわなあ。
敢えて言わせてもらえれば、ワシは「右」でも「左」でもない。ただ、「歴史の真実は、何か」ということを愚直に追求おるだけだ。例えば、大江健三郎&岩波のサイバンを応援しておった左の連中は軒並み、拉致モンダイに関して、北のわがままおやぢの指令で、よど号の連中が欧州での拉致に加担させられておったことを、シカトしマクっておるよな。そういう御都合シュギゆえ、産経あたりが声高に「拉致はケシカラン」と喚き散らかしておることに、ダンマリを決め込んでおるんだからな。そうしたニッポン極右勢力の与太論調を切り崩せない、左派&リベラルの腰抜けぶりに、ワシは腹が立つ。
#で、桜田門の組織ハンザイ対策5課に、シャブの所持&使用で身柄を取られたチャゲアスのASKAだが、つい最近も3度目のタイホってことで、今朝(=6・19)、また身柄が送検されて、ジケンの徹底解明をしようっていう意気込みはエエと思うんだが、ASKAは「ヤクザからシャブを買うた」ってうたっておるようなんだよな。であれば、その蜜売ルートを一網打尽に挙げんとだわなあ。
だって、芸能怪のシャブ汚染なんて、「何を今更のハナシ」で、コイツをケーサツが根こそぎやろうと思ったら、TVのバラエティーや音楽番組なんか成り立たんようになる。だって、盗聴ホウを駆使せんまでも、今はケータイの通話履歴を調べ上げるだけでも、相当の個人情報がゲットできるんだから、それを手がかりにナンボでもソーサは伸びるハズだ。
ましてや、今回、所轄でのうて、桜田門の本丸にある、それも銃器&薬物が専門の5課が、ジケンを扱っておるわけだよな。本来、盗聴ホウを作った趣旨は、このテの組織ハンザイを摘発するためだったハズだわな。
ところが、それをほったらかしにしておいて、今や、ド腐れケーサツとケンサツが一体となって、とにかく、「盗聴ホウの適用拡大」の太鼓をジャンジャンと鳴らしておるっていうのは、その「真の目的」が、じつは、ハンザイ摘発ではないということの最大の証左だ。連中の目的は、そうやってバカなコクミンを恫喝しマクってだな、監視し、黙らすことだ。心あるブンヤは、それをきちんと指摘しなければならないが、誰もおらんことに、ワシは腹が立つ(怒)
#で、今朝(=6・20)の東京シンブンの特報面で、袴田ジケンで、袴田巖の姉の秀子サンがインタビューで喋っておったんだが、だから、冤罪防止の切り札として、何よりもまず、「ケンサツ側の証拠の全面開示」だわな。
曰く、「巖のときもそうでしたが、(自分らにとって)都合のよい証拠しか出さないのでしょうね。現状では、開示は裁判官の裁量に任せられており、制度として証拠の全面開示を認めるべきです」と。全くその通りだ。
そのFD改竄ジケンを機に、法制審にブラ下げてこしらえた特別ブカイでは、その可視化のギロンをことさら煽り立てておるんだが、ワシは可視化の必要性、重要性は認めつつも、「可視化さえ実現すれば、冤罪はなくなる」みたいな論調には、首をかしげる。
それより、まず、優先順位、重要度からすれば、こっちの「ケンサツ側の抱える証拠の全面開示」の方が先だ。だって、そもそも、こっちは「予算措置ゼロ」でOKなんだから、大蔵ショウと交渉して、アタマを下げる必要がねえんだから、すぐデキるんだ。ソーサ当局は、ガサ入れして証拠物を押収するとだな、「押収品目録」をこしらえるんだから、やる気のモンダイなんだ。
#んー、その石原のおぢいちゃんの倅で、環境ダイジンのnobuteruが、「最後は金目でしょ」と、うっかり口を滑らせて、物議を醸しておったんだが、でも、本当のことを言ったまでなのに、ぬあんで、あんなに叩かれてしもうとるんだろうなあ(笑)
だって、コクタイにおける重要ホウアンの買収から始まって、原発、基地モンダイ、すべて、「金目」だからなあ。「ジゴクの沙汰もカネ次第」とは、よう言ったもんで、逆に言えば、「金目で動かん」ってのは、スンゴイことなんだよな。
っていうか、例えば、「金目で動かん政治家」って、そもそもおるんかよ? ワシが知りうる限りでは、「それ」は西郷どんだわな。確かに、西郷南洲というのは、もちろん、ウラでは「南朝復興!」を謳い文句に、孝明天皇を暗殺する(刺殺した実行ハンは、長州忍者ブタイの伊藤俊輔)っていう、ボー略の限りも尽くしたが、諸々、腹が据わっておった。
巷間言われておるのは、「薩英戦争で、イギリスが薩摩と和を講じたのは、西郷がおったからだ。大久保ではない。なぜなら、西郷はカネでは動かんということを知ったからだ。そんなカネで動かんのを相手にしておったら、たまったものではない」と。
#それと、もう一つ、今、世間をお騒がせしておる、河野タロウの父ちゃんの洋平が、宮沢ナイカクの官房ちょー官時代の93年に出した、その「従軍慰安婦モンダイの談話」だが、要は、アレは韓国と事前に打ち合わせたことが、ケシカランっていうことなのかよ?
ただ、コイツは、「自民トウが自民トウを刺しておる構図」だわな。河野洋平がおった宏池会ってのは、跡目争いのライバルだった加藤紘一をはじめとして、ある意味、55年体制下の自民においては、「リベラル派の牙城」だったよな。ざっくりとした物言いをすれば、保守リベラル派ってのは、もちろん、現行の資本シュギ体制は維持するものの、「富の公正再分配」であるとか、「格差是正」ってことに重きを置き、あと、外交的には「アジアとの融和」、つまり、「タカ」でのうて、「ハト」だわな。
ところが、この「99年体制=自公」以降だわな。自民党内のリベラル派ってのは、隅に追いやられ、今やこんなふうに、身内から殲滅のターゲットになってしもうとるんだよな。しかし、「時代は変わった」と、つくづく思うで。
#「上」の続きだが、今、アベ以下、自民トウを席巻しておるのは、ひとことで言えば、あの若き日の石原のおぢいちゃんも、血判状をこしらえて参加しておった「青嵐会」だわな。もっとも、アレは保守っていうよりは、ま、ただの「極右」だわなあ。
その青嵐会ってのは、田中角栄が総理ダイジンだった「73・7・17」に結成され、メンツは、中川一郎以下、渡辺ミッチー、ハマコー、玉置和郎、藤尾正行をはじめとして、ホンマ、国士&右翼の巣窟だわなあ。当時、当選2回のサメ(元サンケイ記者)も参加しておってだな、福田派、んで、ナカソネ派が多かったんだよな。ちなみに、主流派閥だった田中派、大平派(=宏池会)からは、参加ゼロだったんだよな。
アラフィフを迎え、その55年体制時代の自民トウを知っておる、ワシらの世代の感覚からすれば、あんな青嵐会なんて、少数派っていうより、そもそも、「キワモノ扱い」だったんだよな。ぬあんていうんかいなあ、当時は、一種の「ガス抜き」みたいなカンジで、若かりし頃の石原のおぢいちゃんも、それで、ワーワー喚いておったんだよな。
ところが、気がついてみたら、今の自民トウってのは、「石を投げれば、青嵐会にしか当たらん」っていう状況なんだよな。保守リベラル派なんてのは、ホンマ、ガラパゴス状態だわなあ。あと、その「河野談話」でギシギシと締め上げる目的として、倅のタロウが「脱原発!」ってナマイキなことを抜かしておるんで、当然、その「口封じ」もあるだろう(笑)
#で、ワシ、うっかりスルーしてしもうておったんだが、この「6・13」の東京シンブン朝刊の「こちら特報ブ」の「本音のコラム」ってところで、例の集団的自衛ケンを巡るバカ騒ぎで、ラスプーチンが「公明トウの平和主義」と題して、また、トンデモねえことを言っておったんだなあ(**)
曰く、「私は創価ガッカイの平和主義に全幅の信頼を置いている。それだから、創価ガッカイと価値観を共有する公明トウの平和主義は本物と思っている」としたうえで、「同トウが結党された1964年に連載がおっ始まったイケダモン大先生の『人間革命・第1巻』を丁寧に読む必要がある」と結んでおるんだよな。
ナンボ、ニッポン国内において、「言論、表現の自由」が保障されておるはいえ、ココまで言い切ってしもうってのは、ある意味、スンゴイよなあ。しかし、こういうのを「言いぱなっし」っていうことで、放置しておいて、エエもんかよ。
ラスプーチンってのは、売文業界では、「右」から「左」まで超モテモテで、どんな題材も軽妙に捌いて見せるってことで、重宝しマクっておるんで、今や、誰も批判デキんっていうか、ある種、「タブー」みてえなところがあるからなあ。今回の投稿は、「うわっ、それは、ねえだろう!」って、ワシは思ったなあ(笑)
#んー、今朝(=6・25)の朝日に、例の集団的自衛ケンをいじくり回す解釈改憲の閣議ケッテイについて、「自公大筋合意」で出ておったな。「上」で紹介したように、ラスプーチン様が、アソコまで「ホンモノの平和シュギや!」と、イケダモン大先生と公明トウをヨイショし倒した矢先に、ったく、顔に泥を塗られマクっておるよなあ。
あのラスプーチンの東京シンブンのコラムを読むと、結構、含蓄があってだな、昨今、「護憲勢力」として、社民に民主の趨勢が急速に衰えてきておるんで、「ぢゃあ、それに代わるところとして、次のセンキョでは、共産か公明に入れようかで悩んでおる」っていう、有権者に知恵を授けるっていうカタチで、アンサーを出したんだよな。その質問した人ってのは、敢えて、「公明トウや創価ガッカイが、ケンリョクの座にとどまる方便として、平和シュギを利用しているだけではないのか」っていうボールを、ラスプーチンに投げておったってんだよな。
ところが、ラスプーチン様によれば、「イケダモン大先生は、そんなケツの穴の小さな御方ではない」と。そのために、「公明トウが結党された1964年に、大先生による執筆が始まった『人間革命・第1巻』を丁寧に読む必要がある」とまで説いておるんだよなあ。ちなみに、その『人間革命』は、次のフレーズで始まっておるんだぞ(笑)
<戦争ほど、残酷なものはない。
戦争ほど、悲惨なものはない。
だが、その戦争はまだ、続いていた。>
#で、ワシ、今、佐野眞一の『私の体験的ノンフィクション術』(集英社新書)を読み返しておるんだが、そこには、こうあるんだよな。
「ノンフィクションを書きつづける最大の原動力は、やはり、自分のなかに生まれるモチーフの内発的衝動の強さである。他人がなんといおうが決して降ろさない志の旗の高さである」
ワシもまったくその通りだと思うんだが、ところで、「イケダモン大先生と信濃町の80余年史」をテーマにした、『ポスト』連載の「化城の人」の第2部は、いったい、いつになったら、おっ始まるんだよ。だって、第1部が「戸田城聖の死」んところで尻切れトンボみてえに終わって、ちょうど2年が経つんだよな。ナンボ、週アサの「ハシシタ!連載」の件で、ハシストに足元をすくわれたとはいえ、そのハシスト自身が、今や石原のおぢいちゃんと親子の縁を切って、落ち目なんだからなあ。
それに比べたら、イケダモン大先生んところは「セー権与党」に、ズッポシ、御鎮座あそばされておるんだからなあ。佐野眞一は「言ってることと、やっとることとの間に整合性がない」っていうんであれば、「口先だけの平和シュギ」を振り回すイケダモン大先生んところと、同じだからな。
そもそも、版元のポストに全然ヤル気がねえのかよ? 白旗振って降参ぢゃ、どうしようもねえわな。あの「世紀の悪法」こと、ヒミツ保全ホウアンがシッコーされておらんのに、このザマだからな(怒)
#で、通常国怪が終わったっていうタイミングなんだろうが、今日(=6・26)、また、赤レンガが死刑シッコーを公表したったことで、谷垣はコレで「9人目」かよ。 いよいよ、2桁が見えてきたんだな(呆、怒)
考えてみると、谷垣ってのは、自民トウでも「リベラル派の巣窟」でもあった宏池会の跡目を継いでおったんだが、でも、この「99年体制=自公セー権」によって、ホンマ、自民トウ自体が変わってしもうたよな。それとパラレルで、厳罰化の推進ってことで、死刑ハンケツが増えておるんだから、そのキモにある「自公とは何か」ということに目を向けんとなんだよな。
それでいうと、このテの厳罰化ってのは、例の「世紀の悪法」こと、ヒミツ保全ホウアンの強姦同然の突破劇はもとより、今の集団的自衛ケンのいじくり回しとも、全部、根っこではつながっておる。極右と化した自民トウと、反戦平和の仮面を振りかざすイケダモン大先生んとこの公明トウとの、まさに奇妙なコラボゆえに起こっている現象だわな。心あるブンヤは、見て見ぬフリで済ますのではなく、まずは、異議申し立ての声を上げなければならない。
#おっ、今日(=6・26)の未明のam2:18にupされとる、フリーのブンヤの田中龍作のブログに、公明トウの本部ってのは、南元町だから、ガッカイ本部のある信濃町からは、JRの線路を跨いで南側だが、そこに前日の夕方、「解釈改憲による集団的自衛権容認ハンタイ」の市民が座り込みに行ったところ、ケーサツに排除されたってんだな。
そういえば、今朝の朝日にも、今回のモンダイでガッカイ員の声を集めておったんだが、あの厳しい意見は、だいぶ、ゲンバの現状を映し出しておるような気がする。これからF票取りに駆けずり回らなアカン活動家のレベルでも、「オマエんところのいったい、どこが平和の党なんだ? あのラスプーチンのお墨付きは、大嘘八百だったのかよ」と斬り返されたら、グウの音も出んからなあ。
とりあえず、「7・4」には閣議ケッテイに持ち込むってんだが、ってことは、「7・1」はキビシクなってきたっていうことかあ。アベが来週末に豪州に遊びに出かけるっていうんで、ぬあんとか、それまでにってことかよ。いちおう、「反対のフリ」を見せるサル芝居としてだな、国交ダイジンの太田昭宏が閣議ケッテイの文書の署名拒否というテもあるが、「それ」をヤラれたらアベも示しがつかんから、太田をクビにせざるをえんよなあ(笑)
#で、今朝(=6・26)の東京シンブンの特報面に、その法制審にブラ下がっておる特別ブカイで、「司法取引の導入賛成」の意見が多数を占めておったことについて、まとめ記事が出ておったんだが、司法取引ってのは、要するに、ソーサに協力した見返りに「ヒギシャの起訴見送り」をはじめとして、諸々の便宜を図るってことだわな。
ただ、コイツは法制化はされてはおらんものの、実際においては、ナンボでも行われておるんで、そうやって、ウラでは既に横行しておるものを、そんなふうに「オモテに出す」っていうことの是非なんだろうなあ。
例えば、ド腐れケンサツのURAGANEである「ちょーかつ」こと、調査活動費の実態を顔出しで内部告発しようとした矢先に、口封じタイホされた三井環のオッサンの場合だが、その競落した三宮のマンションの買い戻し交渉について、元々の所有者だった菱系ヤクザの親分の亀谷直人も、そのとき、共ハンとして身柄を一緒に取られておるんだが、でも、まさに「司法取引」ってことで、ちゃんと「キソ猶予」で終わっておるからなあ(笑)
#「上」の続きだが、このとき、三井環のオッサンがデッチ上げられた戒名は、不動産の登録免許税の減免を受けるため、いったん住民票を移し変えた先の神戸市役所の担当者から、「住宅用家屋証明書」1通を"騙し取った”っていう、サギだったからなあ。新左翼の活動家だって、イマドキ、こんなんで身柄取られんからなあ。
ちなみに、その三井環のオッサンと一緒にタイホされて、デタラメ供述をしてキソされたのが、例の「渡真利忠光」で、その渡真利の取り調べを担当しておったのが、あの「大坪弘道」だったんだからな。その大坪が、大阪チケンの特捜部チョー時代にヤラかしたFD改竄ジケンを機に、「司法カイカク」をブチ上げて、この特別ブカイをこしらえたんだよな。だから、ココまで来ると、ホンマ、マンガそのものなんだよな。
あー、その東京シンブンの記事では、「そうした司法取引によって、他人に罪をなすりつけることで、ソーサ当局に都合いい供述を取りやすくなり、冤罪を生む温床になりかねない」と指摘しておるんだが、既に、こうやって証明されておるぢゃないか(笑)
#ほうー、今日(=6・29)の午後2時すぎ、JR新宿駅南口で、「集団的自衛ケン行使容認の解釈改憲ハンタイ!」を訴えておった年配の男が、いきなり、焼身ジサツを図ったのかよ(**)。放水して、一命は取り留めたものの、重傷かよ。いやあ、コイツは三島由紀夫が、市ヶ谷に乱入して、日本刀でハラキリをヤッタのとクリソツぢゃないか!
さて、口先だけの反戦平和を唱えるイケダモン大先生んとこの「創価ガッカイ=公明トウ」は、どうするんだろうなあ。 早々に、この「7・1」にも閣議ケッテイにGOサインを出すってことらしいんだが、せめて、もうチョット、「揉めた」っていう演出が欲しいよなあ。あまりにもストレートにスルーしちゃってるよなあ(笑)
うわっ、柳原滋雄のツイッターを見ると、今度の集団的自衛ケンのモンダイで、だいぶ、批判が根源的なところに向かおうとしておるのを感じる。このままイケイケドンドンで突っ込んだら、ひょっとして、信濃町にケツをマクるってことも、ありなんかいなあ。だから、現場レベルで「おかしい」と思っておる学会員は、相当おると思う。
#「上」の続きで、そのJR新宿駅南口で、「集団的自衛ケンの行使容認ハンタイ」を訴えて起こした、焼身ジサツ(未遂)だが、さっそく、ネット上のユーチューブに動画が投稿されておって、よう燃えておったなあ。
まず、詳しいゲンバだが、新宿ミロードと新宿サザンテラスをつなぐ「ミロードデッキ」と呼ばれておる歩道の、橋梁のてっぺん(高さは、ざっと4━5mはあるんかいなあ)によじのぼって、そこでスーツにネクタイ姿で胡坐をかき、拡声器で小1時間、演説をしておったってんだな。日曜の昼間ってこともあって、目立つし、消防隊員が既に待機しておったっていうのは、焼身ジサツをほのめかす言動があったってことなんかいなあ。
ただ、海外メディアに比べると、ニッポン国内におけるニュースの扱いは小さいっていうか、「見なかったことにする」っていうカンジだわなあ。まあ、あんなによう燃えおったのに、よう一命を取り留めたなあ。
しかし、コイツは「顔伏せ」、つまり、「匿名報道」する意味はねえよなあ。氏素性を公開して、どういう人となりなのか、もっと根掘り葉掘り、「字」にするべきだわな。ホンマに、左翼思想に傾倒しておった人間なのか、どうか。とにかく、「事実」が知りたい。
#うーむ、今夕(=6・30)、アベのおる官邸前で開かれた、その集団的自衛ケン行使容認の閣議ケッテイにハンタイするデモだが、ものスンゴイ人だかりだったんだな。主催者発表で、ナンボぐらい参加したんだろうなあ。
ただ、思うんだけどさ、セー権中枢によりダメージを与えるんであれば、そんな官邸前なんかでのうて、「反戦平和」を唱えることが3度のメシより大好きなイケダモン大先生のおられる、信濃町は創価ガッカイのホンブ前でヤラなアカンよなあ。そこらあたり、まだ、手緩いっていうか、甘いよなあ。
#で、今朝(=7・1)の各紙、法制審にブラ下げておる特別ブカイで、司法カイカクに関わる最終アンを垢レンガが出したことを字にしておるんだが、流れとしては今夕、アベが閣議ケッテイした集団的自衛ケン容認の解釈改憲のハナシともパラレルだが、その最大のキモっていうか、ガンは「盗聴ホウの適用拡大」だ。
ただ、コイツは政局っていうか、そのウラで蠢く政治動向を凝視する必要があるだろう。もともと、この特別ブカイってのは、例の大阪チケンのFD改竄ジケンを受けて、「そうした冤罪再発防止のための改革」ってのが謳い文句で、セッチされた11年6月当初は、あくまで、「取り調べの可視化の実現」に重きが置かれておったんだよな。
ところが、この流れが一気に変わるのが、12年12月の総センキョで民主ボロ負け、自民圧勝で、「第2次自公セー権」がスタートしてからだ。その「盗聴ホウの適用拡大のハナシ」が、司法取引の法制化と抱き合わせで議題に出してくるのは、「それから」、つまり、13年1月からで、ド腐れケーサツもケンサツも、そういう「足元」をちゃんと見ておるからな。
#「上」の続きだが、その「盗聴ホウの適用拡大」だが、ワシはココで何度も指摘しておるんだが、御札(=傍受令状)に拠らん盗聴なんてのは、ケーサツ(+自衛隊)も既にヤリマクっておったんだしな。
だって、そもそも第14条で、現行の4つの戒名(=組織的サツジン、薬物、銃器、集団密航)以外であっても、「懲役1年以上のハンザイ」であれば、「傍受可」ってあるんで、法的には既に「やりたい放題」であってだな、それをチョロっとオモテに出すだけだ。あと、通信事業者の立会人を外すってのも、しかり、だ。